大人になった雪ノ下、由比ヶ浜、一色、全てのヒロインがとても魅力的に描かれていると思います。
Snow slowの雪ノ下や、明かされた卒業式の日の詳細。
それらを含め、｢やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」の切なさや展開をちゃんと引き継いでいて、だけどヒロインは三浦。
オリジナル展開までの流れやその後も奉仕部の3人としてのケジメ、一色の憧れなど過去にあったメインではないヒロイン達の事も大切に描かれていたと思います。
特に過去の話はオリジナルでありながらも原作の世界観を壊すことなく、綺麗にまとめられていたと思います。
読んでいて切なく、そして胸が苦しい。僕が求めていた「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」のSSでした。
ここまでメイン以外のキャラクターが丁寧に描かれているSSは初めて見たかも知れません。
ルコさんが「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」という作品が本当に好きだったことが伝わってきました。
また、モノローグも原作の世界観に寄せつつも文学的な言い回しも多くなっていたように感じました。
time travelの展開も文学的要素が多く含まれていて個人的にかなり好きな展開でした。
切なさを演出しながらも残されたライトな言い回しによって「あぁ俺ガイルの世界なんだ」と認識でき、より作品へ入り込むことが出来ました。
だからこんなに切なく、胸が締め付けられるような気持ちになれたんだと思います。
そして三浦と比企谷の幸せな描写がからこそ、読んでいて清々しさも感じられたのだと思います。
これを書いたのが本当に素人なのか、と驚きを隠せません。(お前何様だよ、と思わせてしまい申し訳ありません。僕が一番お前何様だよって言ってやりたいです。ごめんなさい)
僕は奉仕部の3人と一人の後輩の皆が好きで、あの関係がとても羨ましくて大好きでした。
でもその中の誰かが付き合ってしまえば関係は壊れ選ばれなかった人は傷つき、選ばなかった人も選ばれた人も傷ついてしまう、そんな脆くて儚い関係だと思ってます。
その脆さや儚さも好きなんですが。
でもこの作品ではその関係は壊れないまま皆が救われている。
これは僕が理想とする「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」の形だったのかも知れません。
本当にありがとうございました。
この作品に出会えたことに心から感謝します。
この話の続き、とても楽しみにしています。
ご無理などなさらないように引っ筆を続けていただけたら嬉しいです。

途中自分でも何言ってるかよくわからないのですが、ご容赦を･･･。
感想がうまくまとめれず申し訳ありません。

ちなみに僕はいろはすが大好きです。少し前には夢に出てきたくらい頭がおかしくなるほど好きです。ついこの前はあやねるが夢に出てきました。ええそうです佐倉綾音さん大好きです。贅沢は言わないので佐倉さんが結婚する時に直接おめでとうが言いたいです。言わせてください神様お願いします。その後すぐ死んでも構いませんので本当にお願いします。すいません取り乱しました。

長々と大変失礼しました。
最後の最後は本当の本当に失礼しました。
これからも勝手ながら応援させていただきます。

▲短縮する