ランスIF 二人の英雄
作者:散々

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名も無きハニー  2016年07月03日(日) 20:36 (Good:1Bad:0) 193話 報告

離脱組はルークと仲が良いメンバーに落ち着きましたが、
ルークとセスナ以外はゼスの未来について特に考えていなさそうな事を考えると、
アイスフレームに残ったメンバーの判断は正しいとしか言えない

ネタ要因のシャイラ、ネイとは思えない真面目な発言…
(13行省略されています)

返信:散々 2016年07月03日(日) 21:50

ありがとうございます。

>ゼスの未来について
そうですね。結局、ゼスの事を考えれば基本的には離脱という選択は取らないという事です。
アイスフレームという組織を失って、じゃあ何が出来るんだとなれば、少なくとも地盤が出来るまでは行動はかなり制限されますからね。

>可笑しい頭でも打ったのか?
まあ彼女たちも長い話の中で成長したという事ですw
いや、ほんと、最初の頃から考えると随分とまあキャラ変化したものです。特にシャイラ。初期はただのへっぽこでしたが、最近では姉御と呼んでも良さそうな感じに。

>この二人の発言が離脱派の少なさの全てを表していますね
はい、仰る通りシャイラの台詞が今回の結果を表しております。例えルーク>ランスであっても、それが抜ける理由にはならないんですよね。
今残っているメンバーは仰る通り、ペンタゴンを捨ててまで付いて来て、家族を失ってやる気をなくしたウルザを見てもなお信じて残っている者が多い訳ですから。
(勿論、途中から参加した構成員もいますが、それでもルークに付いていく理由は薄い訳で)

>ルークがセスナに夢の内容を話したの意外でした
今回、ルークは一歩踏み出しました。そういう意味でもリスタート回です。

>セスナ大好きな私としては
今回の話までようやく書けたので、少しネタばらしを。
セスナは連載開始時点のプロットではちょっと出番の多いサブキャラの1人でしたが、6章開始時点のプロット練り直しにより準レギュに昇格しております。
なので、今後も出番は多いです。また、かなみや志津香、トマトや真知子とは少し違う立ち位置にもなります。

>正直忠臣(笑)と思っていました
>今回、ルークと使命をを天秤にかけて、使命を選んだは良かったです
今話でかなみがルークにはついていかず残留を決めるのはずっと決めていた事です。
ある意味ここがかなみにとってもターニングポイント。
今回の話が境界線となり、その前か後かで成長を判りやすく見て取れる箇所になるかと思います。
(もっと言うと6章後半にてもう一つ大きなイベントがあるのですが、まあそちらはいずれという事で)
これまでのかなみは忠臣に憧れる一人の少女でした。これからのかなみは、真の意味で忠臣になっていきます。


トーゴー ID:yE/mIbng  2016年07月01日(金) 21:26 (Good:0Bad:0) 193話 報告

う~ん、そろそろ本格的に再始動ですか、ディオ・カルミス。
人類からしてみれば、どうすればいいのか。良い手段が本当に思いつきませんね。反則にも程があんだろ、という気がします。

剣も魔法もろくすっぽ効きゃしないという意味においては魔人と変わらんわけですし。
彼らより攻撃力が弱く無敵結界が無いだけなんじゃねーの、とも思います。
(13行省略されています)

返信:散々 2016年07月03日(日) 17:36

ありがとうございます。

>そろそろ本格的に再始動ですか、ディオ・カルミス
はい。これまでチラ見せ状態でしたが、本格的に再始動です。
ゼスにとっては天敵も天敵。本作最重要キャラの一人という立ち位置は伊達ではありません。
再戦を書くのは私自身今から楽しみです。早くそこまで辿り着かねば。

>オメガ
まだ残っております。
Ⅸでは浮要塞に再利用されましたが、果たして本作ではどうなるか。
プロットは連載開始前に出来ているのですが、Ⅸで色々と設定が変わったので、実際にどうするか悩んでいるところもあったり。まあ、初期プロットから大きく変わる事はありませんが。

>藤原石丸やルーン率いる聖魔教団って、どれだけチートだったのやら
この辺は文句なしに公式チートですね。彼らがいるから、ルークはチートキャラでなく単なる強キャラ止まりだと個人的には考えております。


嘘吐き21  2016年06月30日(木) 14:24 (Good:2Bad:0) 193話 報告

更新お疲れ様です。

うじうじしているウルザちゃんかわいい!のはともかくこのころのウルザは心中は諦観をしめているためルークが抜けたことは残念だけど仕方ない…でもとか思ってそうかな。ダニエルのランスの毛嫌いようは相変わらずで少し笑いがでルークに対する複雑な心情の中でも認めている部分があるために餞別を送ったのは色々と考えさせられます。餞別代りに送ったものは氷溶の者の名簿もしくは紹介状あたりかな?

シェイラとネイは意外だなと思いつつも納得できダニエルやキムチなどと同じくウルザが復活するのを信じているために辛抱強く待つという決断ができるんだなと思いました。なおそんなことは知ったことではない鬼畜戦士はさらにアイスフレームを好き勝手するの模様 酷い主人公もいたもんだ(笑)
(10行省略されています)

返信:散々 2016年07月03日(日) 17:23

ありがとうございます。

>このころのウルザ
すんごい端的に書くと、ウルザから見た今回の一件は
ウルザ「よし、ようやくですがやる気出してペンタゴンに乗り込みます!」
ルーク「現地でランスぼこー。話し合い延期ー」
ウルザ「えっ?」
ルーク「責任取ってアイスフレーム抜けます。主力も何人か連れて行きます」
ウルザ「」
こんな感じですので。そりゃへこみますわ。うーん、こう書くとルークがクソ野郎過ぎるw

>餞別代りに送ったものは氷溶の者の名簿もしくは紹介状あたりかな?
うーむ、凄い。
答え合わせは近い内に。とりあえず今言える事は、本当に本作を読み込んで頂き、かつ原作知識をしっかりお持ちで嬉しい限りです、とだけ。

>辛抱強く待つという決断ができるんだな
シャイラとネイは本当に初期から成長したキャラです。私自身、こんな風になるとは思ってませんでした。

>酷い主人公もいたもんだ(笑)
上に書いた通りルークも酷いのでお互い様ですw

>調教師さまさまですね
タマネギは元々ここまで出番は多くない予定だったのですが、書き始めて見ると成人男性+調教師というのが本当にありがたいというか、動かしやすくて助かっているキャラです。

>ガンジーとルークは目標は似ているようで全く違いますよね
第109話でも触れた通り、ここの違いは結構重要な点ですので今後もしっかり扱っていく予定です。

>よく考えるとそんなにすんなり離れられたら長い間悩むことはないんだよな
ありがとうございます。私の考えもその通りです。確かにマリアはこの時期ランスから離れたいと思っており、Ⅵ中でもそういったイベントがあります。
しかし、だからといってここで簡単に離れられないのがマリアだろうというのが私の捉えているマリア像です。

>思い返してみると本当に全く話してないな
>狂人の夢だから時期が早いからまだ信用できないからと言い訳を並べ逃げていた
正しくこの通りです。これまでのルークは言い訳を並べて逃げ続けておりました。フェリス問題を先送りにしたのと同じです。
そこから一歩踏み出したのが今話という訳です。

>ネルソンを見習わなければならない
ネルソンは原作ファンの間でも評価が分かれておりますが、私は非常に高く評価しているキャラです。
足を止めてしまったウルザと違い、例え間違っていようともその足を止めず進み続けた訳ですから。
本作ではこれまでもネルソンについて割としっかり扱っておりますが、今後も良悪両方をしっかり書いていくつもりです。さらりと終わらせるには勿体ないキャラです。

>ルークの宿敵
ようやく6章中で本格始動。書いていて楽しいキャラなので作者的には嬉しい限り。


Bullet  2016年06月29日(水) 22:22 (Good:2Bad:0) 193話 報告

更新お疲れ様です。

フットは善人、子供たちのおかげでハッキリわかんだねw
シャイラの言葉が今回の全てを語っている。ルーク寄りでも『アイスフレームを抜ける理由にならない』。
カオルはタマネギの言葉に揺さぶられてますな。というかタマネギは人を見てるなー。調教師は伊達じゃないわ。
(8行省略されています)

返信:散々 2016年07月03日(日) 17:02

ありがとうございます。
大量の誤字報告も感謝です。お恥ずかしい限りで。

>フットは善人
子供に好かれる人間に悪い人はいない理論。

>シャイラの言葉
仰る通り、ここが今回の肝ですね。例えルークが好きでも、イコール抜けるにはならないという事です。
これは予想されている方も多かったかと。ちゃんと読んで頂けて嬉しい限りです。

>タマネギ
なんか今回地味に反響多くてびっくり枠。
私自身も書きやすくて気に入って来たので、ワンチャン脇役からサブキャラくらいには昇格可能性が出てきました。昔のシャイラ&ネイみたいな。
というか自由に動かせる成人男性キャラって貴重なんです。基本、みんなどこかの組織に所属しちゃっているので。アレキサンダーほんと動かしやすくて助かります。リックはリーザス絡まないと動かせないので。

>セスナが抜けるのは意外と言えば意外
本当にお見事なご指摘です。流石です。嬉しくなります。
下記、他の方への感想返しから引用。

>>今回数名の読者様に「セスナの行動が意外」というご意見を頂きました。
>>これ、本当に鋭い指摘でして、むしろこう思って頂けた方々は本作を本当にしっかりと読みこんで頂けているんだなと驚かせて頂きました。
>>実はセスナ、連載開始時点での初期プロットでは「悩んだ末にアイスフレームに残留」という選択を取る予定でした。そのプロットに沿い連載を進めていき、6章直前までは実際にその予定でした。
>>ただ、6章開始前にこれまでの連載内容を鑑みてプロットを見直した結果、「悩んだ末に離脱」の方がより良い物語を描けるだろうと判断し、今回このような展開になりました。
>>だから、セスナの離脱に違和感を覚えるのはむしろこれまでの本作の流れをしっかりと掴めているという事になります。感謝しかありません。
>>このセスナについてのプロット変更は活動報告の方により詳しく書かせて頂きます。ご指摘が本当に嬉しかったので。


>リズナも流されるんじゃなくて
あー、こちらに触れて頂けたのも嬉しいです。
リズナもしっかり成長しております。確か以前にも書かせて頂きましたが、リズナは全編通してじっくりと成長を書いていきたいキャラです。
現状そこまで活躍はありませんが、リズナは本作における最重要キャラの一人。まだまだ下地を積み上げている段階。大きな見せ場もまだまだ残っております。

>ダニエルの餞別
さらりと書いていたのですが、流石のご指摘。こちらの伏線回収は多分早めです。

>ディオが出るとどんな悲劇が起きても納得できる
ぶれない男ディオ、始動。
原作ではⅣにしか登場しない一敵キャラでしかないのに、そのように感じて頂けるのはありがたい限りですね。


全自動読書マシーン  2016年06月29日(水) 21:48 (Good:1Bad:0) 193話 報告

ハニホー!
お疲れ様です。

今回の話を読んで思ったことは、再スタートということですね。全員が全員というわけではありませんがランスとルークが分かれたことにより、それぞれのキャラが改めて自分のこれまでを振り返り、これからの自分を、どのような道を歩いていくのかということを再確認したという印象です。原作ではナンバリングがⅩまでの予定であり、Ⅵは折り返しという位置づけだと自分は感じています。実際に原作のランスもⅥあたりから一部性格の変化(成長)が見られるので、原作的にも「二人の英雄」的にもここで再スタートするという印象を受けた今回は、とても好みの話でした。

(12行省略されています)

返信:散々 2016年07月03日(日) 16:10

ありがとうございます。

>再スタート
仰る通りです。そういう意味もあって、前回の話を「折り返し地点」と表現させて頂きました。
現状のキャラ立ち位置おさらいという事で、極力出せるだけキャラを出して今回の一件についての心情を書きました。
ただ、書ききれなかったキャラも一部おり、ちょっと心残りもあります。ロッキーやサーナキアがそうですね。
ロッキーは今回に限らず、6章中であまりちゃんと書けていないキャラです。それというのも、ロッキーが完全にランス寄りのキャラであり、以前から登場している訳でもないためルークと接点が殆どないからですね。
今後、6章中でロッキーの事を書けるチャンスは何度もありますので、その辺でしっかりリベンジしたいとは思っています。ロッキー、普通に好きなキャラですので。
サーナキア。実は元々描写予定でしたが、テンポを考えて泣く泣くカット。ルークとランス、両方に食って掛かってます。こちらも6章中でリベンジ予定。まだまだ出番はありますので。

>セスナ以外は概ね予想通り
>伝えたいことをちゃんと理解できているというちょっとした安心感
こちらが伝えたい事をしっかりと受け止めて頂けているようで、本当に嬉しく思います。
そして、全自動読書マシーン様も含め、今回数名の読者様に「セスナの行動が意外」というご意見を頂きました。
これ、本当に鋭い指摘でして、むしろこう思って頂けた方々は本作を本当にしっかりと読みこんで頂けているんだなと驚かせて頂きました。
実はセスナ、連載開始時点での初期プロットでは「悩んだ末にアイスフレームに残留」という選択を取る予定でした。そのプロットに沿い連載を進めていき、6章直前までは実際にその予定でした。
ただ、6章開始前にこれまでの連載内容を鑑みてプロットを見直した結果、「悩んだ末に離脱」の方がより良い物語を描けるだろうと判断し、今回このような展開になりました。
だから、セスナの離脱に違和感を覚えるのはむしろこれまでの本作の流れをしっかりと掴めているという事になります。感謝しかありません。
このセスナについてのプロット変更は活動報告の方により詳しく書かせて頂きます。ご指摘が本当に嬉しかったので。

>バーナード
公式で出落ちキャラになりつつあるためでしょうか。喋ってもギャグにしかならないw

>タマネギ
今回想像以上に反響を頂いたキャラです。嬉しい限り。
ルークもカオルもパーティーの中では大人な印象を受けますが、その心持は歪。カオルは実年齢が若いですしガンジーを盲目的に信奉している。ルークは前話の通りちゃんとした成長を遂げておりません。
そういう点を指摘できるキャラとして、今までそういう役回りはロゼが多かったのですが、彼女は既に色々知っている身ですので、今回は何も知らない真の意味での第三者視点を描けるタマネギに白羽の矢が立ちました。
調教師かつ達観している成人という立ち位置がドンピシャでした。
インチェル、珠樹、ナターシャなど初期の予定より出番が減っているキャラがいる一方、タマネギのように出番が増えているキャラもおり、連載は生ものだなぁと実感しております。

>志津香
6章における志津香はまだ重大なイベントを残していますからね。これからが本番です。

>ディオ
ようやく本格的に6章に絡んできます。ディオはどんな状況でもぶれないので、書きやすくて助かります。
確かに今のルークでは勝つのは厳しいでしょう。ディオの精神的な強さは圧倒的ですので。ルーク自身が今の状況を乗り越える必要があります。

>色々と予想
極力早めに答え合わせが出来るよう、執筆頑張ります。


MNE  2016年06月29日(水) 18:15 (Good:2Bad:0) 193話 報告

久し振りに覗きに来たら数話更新されておりましたので拝読させて頂きました。

ああ、いい感じに爆破誘爆しましたね。
5Dから1個1個埋設していった地雷が一斉に起爆する場面、書いてて楽しかっただろうなぁと愚考致します。

(9行省略されています)

返信:散々 2016年07月01日(金) 05:07

ありがとうございます。
かなり期間が空いてしまいましたからね。見捨てずに覗きに来ていただけて嬉しい限りです。

>いい感じに爆破誘爆
いやー、長い時間掛けて準備してきた伏線をドバドバ出したので、辛い展開ではありましたが確かに書いていてスッキリしあ箇所でもありましたねw

>子供でいたいランスと大人でいなければならないルーク
仲間たちが思う二人のイメージと逆の真実。
ランスについては原作をやられている方だとこの辺りから徐々に落ち着いていくのは周知でしたが、実はルークが、というのが本作の連載初期から積み重ねてきた伏線でした。
いやー、本当にここまで長かった……連載5年目にして遂に明かされるオリ主の真実とか二次創作としてどうなんだと自分でも思います。

>それもこれもリセットが可愛いのが悪い
全くもってその通り。リセット可愛いよリセット。
あー、なんで登場があんなに遅いんだw 辿り着くのはいつになる事やら。
と冗談は置いておいて、本作ではダークランスの憎悪を緩和したリセットがいませんからね。その役割を全て担ってくれる訳ではありませんが、現状エミパーティー(エミ、ドルハン、カロリア)が色々やってくれています。
この凸凹パーティー、最初は皆様の反応が不安だったのですが、概ね好評のようでホッとしています。
6章中ではまだまだ出番の多いメンバーなので、しっかりと描いていきたいと思います。
特にカロリアはランスパーティーへの参入が原作よりも思いっきり遅れており、出番的な意味では割を食っているので、その分エミパーティーの方で出番を作ってやらないと。
(でも味方内はキャラ数多いから、案外エミパーティーにいる方が現状目立ててるかも……)

>人間としてのランスを描けるのはここまで丁寧にルークとの複雑な関係性を描いてきたこの作品の特権
そう仰って頂けて嬉しい限りです。
別視点からのランスを書くのは大変ですが楽しいです。そして、それをしたいからこそランス1からスタートしたという経緯もあります。
連載開始当初は流石に1からスタートは無謀だろというご感想を多く頂きました。全くもってその通りだと思います。その後、連載ペースは安定しなくなりながらも、エタる事なくなんとか5年掛けて6章までやってきました。
ランス含め、多くの原作キャラと原作時間軸上にて長い付き合いをし、死線を潜り抜けてきました。だからこそ描けるものがあると思っています。これに関しては、手前味噌ながら長期連載作である本作の特権だと思っております。


マダラ  2016年06月29日(水) 00:37 (Good:1Bad:1) 193話 報告

ああ、ついに別れましたね、ランスとルークが。
なんか、また元に戻るみたいなことを言ってましたが、個人的にはそう簡単には戻らないと思ってます。だって、フェリスの件がまったくもって片付いていない、後、それに関連する81話の話の件とか。なぁなぁとか、勢いで片づけて欲しくないですね。

確かにルークの歪さは確認できましたが、それはまた、ランスにも特大のブーメランですよ。まぁ、作中で本格的には帰ってきてませんが。だって、恩人とか妹の形見なんて上等なんてものじゃなく、単なる「性欲のはけ口」じゃんフェリス、もしくは道具。

(9行省略されています)

返信:散々 2016年06月29日(水) 02:47

ありがとうございます。

>ついに別れましたね
雨降って地固まるの雨が降った段階です。それに関連させる意味でも、今話は雨の話にしました。

>また元に戻るみたいなこと
一応、地面が固まるのは6章中を予定しております。章を跨いで暗い雰囲気を引きずり過ぎても、読んでいて面白くないですしね。
勿論、なぁなぁでは片づけず6章中でしっかりと扱う題材ではありますが、あくまで皆様に楽しんで頂ける作品を目指しておりますので、引きずり過ぎないよう心がけております。

>ランス→フェリスの関係
こちら、他の方への感想返しに書いたものをそのまま流用させて頂きます。原作ファンの間でも意見の分かれる難しい箇所ですので。

>>他の仲間と違い、フェリスについては特に難しいんですよね。それこそ原作ファンの間でも感じ方が違う箇所だと思います。
>>というのも、フェリスは初登場時の2ではイベント一発キャラ。3では仲間になりますが、殆どイベントが無いお助けキャラ的な存在でした。4でも便利屋的な形で使われますがイベントは少なく、4.1ではほぼ戦闘オンリーキャラ。そして、大作である鬼畜王には不参加。
>>5D以前のフェリスに対して、ランスがどのように感じているのかという資料があまりにも不足しているんです。
>>子供が産まれた以降はⅥやクエストの描写から罪悪感がある事は感じ取れますが、それ以前はどうしてもユーザの捉え方次第。私個人としても、やっぱり他の仲間たちとがちょっと違うだろうなとは思っております。
>>本作の現時点では、ルークの主観を交えたある意味少しぼかした感じの回答となっております。
>>今後ランスの真意を書くのもありなのですが、本作独自の解釈になってしまいますし、このまま読者様各々の捉え方に任せるというぼかした形もありかなと思っております。大事なのはこれからの関係ですので。


>フェリスの件に関しては、100%ランスが悪いと思ってます
ここはそうですね。なので、187話でも「話をすり替えるな」とルークに語らせています。
ルークの問題(ランス、志津香への態度)とフェリスの一件は別問題です。

>もっと周りを頼れ
>それだけに、今回セスナ・ベンビールに話したのは良かったと思います
こちらも尤もなご意見だと思います。ここは狙って書いていた面が大いにあるので、そう感じ取って頂けたなら嬉しい限りです。
これまでのルークは表面的には頼っていても、本質的な意味で信用しきっていない面がありました。
これだけ長い期間連載しておいて、未だに自信の目指す夢を殆どの仲間たちに打ち明けていないのがその証拠ですね。
そういった意味で、今までであれば離さなかったであろうセスナに夢を語ったのは、ルークが新たに一歩踏み出したのを示したシーンでもありました。

>メンバーは、志津香・トマト・真知子・セスナetc
かなみ「」

>何気に滅茶くそ強い
初期から出ているキャラは必然的にレベルが高めになってしまいますからね。
バランスも考えて極力抑えめにしてはいるのですが、実際トマトとかやばいくらい強くなってます。


のり巻き  2016年06月27日(月) 14:55 (Good:2Bad:16) 193話 報告

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ノーバディ  2016年09月20日(火) 22:36 (Good:3Bad:2) 192話 報告

初感想です。

この小説を読んでランスシリーズに手を出してみました。とりあえずリメイク版の01と03と6をやってみました。この小説を読んでいた影響かロゼの出番が少ないことに違和感を感じました。

>26日のレッドね、すぐに調査を始めるわ。
(29行省略されています)

返信:散々 2016年09月24日(土) 14:07

ありがとうございます。

>この小説を読んでランスシリーズに手を出してみました
本作が少しでもアリスソフト様に貢献できるのであれば、これ程嬉しい事はありません。

>ロゼの出番が少ないことに違和感
本作では主要キャラの一人であるロゼですが、原作だと本当にちょっとしか出番のない脇役ですからね。違和感は致し方ないかと。
ロゼが筆頭株ではありますが、他にも本作にはそういったキャラが多くいます。真知子とかキューティとか。
原作で日の目を浴びないキャラたちにスポットを当てるのも二次創作の醍醐味の一つだと思っております。

>コルミックとの修羅場展開
まだコルミックと会ったパーティーメンバーは僅かですからね。6章中にちゃんと他の面々も顔を合わせる予定です。真知子がどこまで調べ切れているかが修羅場展開になるか否かの鍵でしょうw

>泣きたいのは俺様だ
この台詞は原作Ⅵにおいてダークランスから正体を聞かされた際にランスが放った台詞をほぼそのまま使用しております。
突然真実を聞かされたランスからしてみれば不意に出てしまっても無理のない反応なのですが、フェリスとダークランスの話を知っていると酷いなと感じる、非常にバランスの取れた台詞回しです。
地味ながらも印象に残っており、ダークランスの問題を扱う上ではここの反応は外せないと考え、本作でもほぼそのまま原作の反応を使いました。
女性陣の捉え方はそれぞれですね。フェリスとダークランスに起こった事を全て知っている人物は殆どいませんし。
付き合いの長い者でも「シィルがいるのに」とか「フェリスが可哀想」くらいの意味合いで「酷い」と考えている者も少なくはないです。

>背伸びしている子供が大人に見える程、周りが子供だからなのでは。
鋭いご指摘。仰る通り、これはあります。本作中でも実はこっそりと示唆しておりました。第12話などが判りやすいでしょうか。
 >「ってことは、今この場に二十代はあんただけか」
第12話のミリの台詞です。元々原作のレギュラー陣は初期の頃は10代が多いため、パーティー行動になるとルーク一人だけ年齢が頭一つ飛び抜けた形に多々なっておりました。
(年齢一覧は第111話後書き参照。一部、現在の公式設定と違うキャラもいますがw 111話執筆後に公式から年齢が公開されたキャラなどもおりますので。真知子とか)

これは初期から狙っていた構想です。パーティーで一人年齢が上→登場人物も読者様も自然とルークを大人と捉える→でも実は……という狙いがありました。
第111話の年齢一覧において上の年齢層にルークの理解者が多いのもそういう意味です。サイアス、ロゼ、エムサ、ミリ、真知子など。

>かなみも精神的に成長したなと思いました
ありがとうございます。このシーンは後々になって振り返っても明確にかなみのターニングポイントであったと判るよう、気合いを入れて書きました。
6章は多くのイベント(ルークとランスの決別展開、ラガール親子、魔人戦、etc)を用意した大規模章です。
そのイベントの中に、「かなみの成長」というのもあります。まだまだ6章中でかなみは出番が多いです。

>魔人のことを軽視
原作描写ですが、これは正直私も思いますw 原作でペンタゴンの作戦に軽く乗っかってますが、冷静に考えるとやべぇだろ、と。
特に今では03などのリメイク作でより魔人の脅威を顕著に描いたため、この辺りの流れに無理があるように感じられてしまうんですよね。
(無印の3の描写だけならまだギリギリ「ランスはそこまで魔人を脅威に思っていないのかな」と思えなくもなかったのですが、03の描写的にはどう考えても、という感じです。)
本作では多少無理はあるものの、魔人勢と共闘した事による恐怖感の緩和や、なんだかんだ魔人が来る前に止められるだろうという考え、というような感じです。

>どこも一長一短
仰る通りです。絶対的にここが正しい、というような組織はありません。
元々原作でもアイスフレームが正しくてペンタゴンが間違っているという訳ではないですからね。
フットも言っていたように、立ち止まってしまったウルザと違い、ネルソンはもがきながらも進み続けました。ここは非常に評価の出来る点です。
この辺りの長短を本作ではしっかり描いていきたいと考え、ここまで描写してきました。

>ルークとランスのお互いの実力に関しては、絶対の信頼を置いている会話
ありがとうございます。ランスとの信頼関係の構築というのは本作でもかなり大事なコンセプトとして位置付けております。Ⅵから仲間になったオリ主がいきなり簡単に信頼関係を築いたらちょっと違和感ありますからね。
そういった理由もあり、本作は1からスタートし、少しずつ関係性を築いてきました。
その関係にひびが入ったという意味でも、6章は非常に大きな意味を持つ章です。

>原作キャラ生存タグ
ご指摘ありがとうございます。こちら、一度考えた事もありましたが、現状はつけておりません。
理由としては、こういったキャラが今後死亡する可能性も0ではないからです。(完結までのプロットは完成済みなので、誰が生存、誰が死亡というのは既に決まってますが。)
あくまで「現時点で生存」であり、「最後まで死なない」ではなく、下手に付けるとタグ詐欺的な展開にもなりかねないかなと考え、現在のタグ設定にしております。
同様に、『原作キャラ死亡』タグについても、現状は設定しておりません。現時点でも4章でイオが死亡していたりするのですが、付けていない理由としては同じですね。後はランスシリーズはルートによってキャラの生死が変わったりするので、安易に付けにくいなという考えもあります。
物語が終盤に差し掛かり、魔人との戦いが激化していくと、どうしても犠牲者0という事にはならなくなってきます。そういう意味では6章も少なからず驚きの展開はあるかもしれません。


アイン  2016年05月14日(土) 20:17 (Good:0Bad:0) 192話 報告

今回の話は今日の活動報告にもある通り正に集大成でしたね。
予想外の展開ではありましたが、今までコツコツと積み重ねてきたものが花開いた素晴らしい話だった思います。
仲間達がランスに付くかルークに付くかも気になる所。かなみは心情的にはルークなんだろうけど、リアの命令もあるし、コード撃破回での不吉な一文もあるしどうなるかな。

次回の更新も楽しみにお待ちしてます。

返信:散々 2016年05月15日(日) 15:47

ありがとうございます。

>今までコツコツと積み重ねてきたものが花開いた
そうですね。この話の構想は連載開始時点で既にあったので、実に4年と7か月の末にようやく辿り着く事が出来ました。
この話に向けてこれまで細々とした描写を積み重ねてきたので、自分の中でも感慨深いものがありました。
(これまでも「ようやくこの話を書けた!」と思った回は沢山ありましたが、今話は特に感じました)

その分、皆様の反応が気になった回だったのですが、概ね好評のようでホッとしております。

>仲間達
次話の見どころとなる箇所ですね。感想欄を見ても、結構読者様の間でも予想が似ているところもあればバラバラなところもあり、「成程そういう印象なんだなぁ」とこちらも参考になったりします。
中でも特に予想が割れているのはかなみですね。今話でも話の進行役になっていた事もあり、次回もかなり焦点当たります。

>コード撃破回
鋭いご指摘ありがとうございます。
話数で見ればつい最近なのですが、投稿日で見るともう結構前なんですよね(汗
ランスや志津香問題に追われてちょっと忘れられているかもですが、かなみについても6章ではかなり重要な話がありますので、こちらも早く投稿したいですね。
頑張らねば!



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