「最低ですよ俺は、あれだけ辛い戦いだったのに」→「最低ですよ俺は。あれだけ辛い戦いだったのに」
　　　　「俺みたいになったやつを大勢見てきたって、」→「俺みたいになったやつを大勢見てきたって。」
　　　　「背筋を冷水を入れられたようなものだった」→「背筋に冷水を入れられたようなものだった」
　　　　「どここかで明るい何かが見えるのではと思っていたのか」→「どこかで明るい何かが見えるのではと思っていたのか」
　　　　「嫁さんにたっぷり甘えるところから初めてみな」→「嫁さんにたっぷり甘えるところから始めてみな」
　　　　「行動や仕草までもが違って見えてくるものだ」→「行動や仕草までもが違って見える、感じるものだ」
　　　　「芹の体温が、そして距離感が全く違うものに見えていた」→「芹の体温が、そして距離感が全く違うものに感じていた」
　　　　「手を繋ぐ、子供の頃は何気ない、それこそ」→「手を繋ぐ。子供の頃は何気ない、それこそ」
　　　　「芹も同じ気持だと理解していいのだろうか」→「芹も同じ気持ちだと理解していいのだろうか」
　　　　「そう話す芹、芹の手が僅かに俺の手を握る力を」→「そう話す芹の手が僅かに、俺の手を握る力を」
　　　　「俺の愚痴っぽい、つぶやきにそう言ってくれる芹だが」→「俺の愚痴っぽいつぶやきにそう言ってくれる芹だが」
　　　　「よっぽどの覚悟が必要な、思い相談内容なのだろうか」→「よっぽどの覚悟が必要な、重い相談内容なのだろうか」
　　　　「少ししょんぼりしつつ、何でも内容に見せるためにそう言う芹に」→「少ししょんぼりしつつ、何でも無いように見せるためにそう言う芹に」
　　　　「小さくため息を付いたあと、俺は家に入ることにする」→「小さくため息をついたあと、俺は家に入ることにする」
　　　　「俺を迎えてくれる声が返ってくる、帰って来ていたのだ」→「俺を迎えてくれる声が返ってくる。返ってきていたのだ」
　　　　

シュウPTSD発症。いや実際なりますよねファフナーパイロットは。誰もそうなった感じありませんけど（あえて言えば剣司がなりかけた、ですかね）。
戦場での興奮を引き摺ってるみたいだけど、むしろ『生きている事を実感したい』が正確か？　芹以上に近かった絵梨さんに夢の中で毎回責められて、『自分は生き残るべきじゃなかった』とか無意識下で考えてしまっていて、それを打ち消したいと。

所々甘いけど、それを遥かに上回る重さ。しかもサブタイに『Ⅰ』って付いてるからまだ続くって言う……。

「いいよ、また……その、次の機会にちゃんとしようね」
ちゃんとしたとか、その先の話とか一刻も早く読みたいです、先生（手を上げつつ）。

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