それだけで強さや勝負が決まるわけでなし、何の意味もありませんがｗ
長文申し訳ないです。

まずは原作のオーラ量についての描写です。
物差しとして微妙なものは諸々省いています。

【原作】

・ネテロ談
　遠くからピトーを見て
　　「あいつ」「ワシより強くねー？」
　モラウとノブとの会話
　　「ワシが念使いで最強だったのは半世紀以上前の話」
　　「実力は全盛期の半分以下」
　　「良くてモラウ、ノブとどっこい程度」

・ノブ談
　兵隊蟻を処理しまくるネテロを見て
　　「会長はまだまだ俺達より強いよ」

・モラウ談
　ネテロのオーラを見て
　　「針で突き刺されるみてーな研磨されたオーラ」

・コルト談
　ネテロのオーラを見て
　　「おそらく」「王に触れることさえできないだろう」
　　「その前に殺される」「直属護衛軍の誰かにな」

・ナックル談
　モラウ潜在オーラ量：70000
　モントゥトゥユピー潜在オーラ量：推定700000以上


以上が原作の内容。ここから推察できるのは、
護衛軍の潜在オーラ量自体はそれぞれ多少の多寡はあるでしょうが誤差の範囲とし、
(蛇足承知で書くなら恐らく、ユピー700000以上 ≧ ピトー ≧ プフ)

[護衛軍1人推定700000以上 ＞ (原作)ネテロ]

更に王は生まれた時点から護衛軍より強さ≒オーラが上と散々語られている為、

[(原作初期)王 ＞ 護衛軍1人推定700000以上 ＞ (原作)ネテロ]

で、ネテロとモラウ・ノブのオーラ差ですが、
ネテロは比較して、自分と同程度と語っています。
ひとまずモラウとノブのオーラ量は同等程度と考えていいでしょう。

[(原作初期)王 ＞ 護衛軍1人推定700000以上 ＞ (原作)ネテロ ≧ モラウ70000 ≒ ノブ推測70000]

しかし、ノブとモラウの反応を見る限り、二人ともネテロと同等とは考えていないようです。
ノブに関しては戦闘内容を見ての感想なので、オーラ量を測るの材料としては弱いですが、
モラウはオーラを視認した上で「研磨されたオーラ」と語っているので、
オーラの性質や精度としての感想を含みはするでしょうけど、
純粋にオーラ量でも上回っていると見ていいでしょう。

ノブの「会長はまだまだ俺達より強いよ」という台詞は、
個人としての比較というより、二人がかりでも更にネテロが上という風にも取れます。
前述のとおり、これだけでは材料として弱いですが、
ネテロは「実力は全盛期の半分以下」「良くてモラウ、ノブとどっこい程度」とも語っています。
複合して見積もるなら、モラウとノブを合わせてもまだ上のオーラ量と取れます(富樫氏が伝えたいニュアンス的に)。
ひとまず原作ネテロの総オーラ量は150000とします。

[(原作初期)王 ＞ 護衛軍1人推定700000以上 ＞ (原作)ネテロ推測150000 ＞ モラウ70000 ≒ ノブ推測70000]


ここから「どうしてこうなった？」(以下、今作)での、
リュウショウ≒アイシャ・ネテロ・王のオーラ量についての描写です。

【今作】

●第六話(1985年11月11日リュウショウ死亡→アイシャ転生？)
・アイシャ談
　　明らかに生前の最盛期よりも多い
　　死ぬ前のオーラは精々が全盛期の三分の二が限界だったのに、その倍近くはある

●第十二話(1999年ハンター試験ボール遊び時)
・とんぱ氏談
　　このネテロは原作よりも多少強くなってます。

●第十八話(1999年ハンター試験最終日)
・第三者視点
　アイシャの全力ではない『練』を見て
　　前世に置いて２人のオーラ量はほぼ互角。顕在オーラも差は殆どなかった。
　　今のアイシャを覆うオーラは明らかにリュウショウの時よりも遥かに上。
　アイシャの全力の『練』を見て
　　恐らく人類最大と言える程のオーラ量。それがさらに増大した。
　　ネテロの知り合いのハンターにオーラを数値化する能力者がいるが、
　　今のアイシャは一体どれほどの数値に達しているのか。
　　皆目見当もつかない。

●第六十二話(2001年5月アイシャがキメラアントの巣発見)
・アイシャ談
　巣にいる護衛軍３体を数十キロ離れた場所で伺いつつ
　　３体を同時に相手すれば自身でも危ういだろう。
　　数多のキメラアントに囲まれた状況で、特にこの３体がいればアイシャでも逃げきれるかどうか……。
　　ネテロと２人で組めばこの程度の戦力ならば突破出来るはず。

●第六十五話(2001年5月王誕生)
・とんぱ氏談
　　原作初期王＜軍議を学んでコムギと通じ合った原作王＜今作王（new）
　　　＜＜＜＜プフとユピーを食った原作王。
　　本来ならまだ産まれるには栄養も足りてなく完全体にはなっていなかったけど、
　　そこは女王の命と念で補い、その上でピトー食ってるので原作より遥かにパワーアップして産まれています。

●第六十六話(2001年5月アイシャvs王開戦)
・アイシャ談
　メルエムを見て
　　オーラ量は倍以上の差がある。
　　今世に置いて自身のオーラに並ぶ者を見たことがなかったアイシャ
　　元よりリュウショウの時代よりオーラ量で並ぶ者などネテロ以外にいなかった。
　　オーラ量でここまで圧倒されることは流石に初の経験だった。


以上が今作の内容。まず基準として、
アイシャがメルエムを見て判断したオーラ量の差は、正確なものと考えていいでしょう。

[(今作)王 ＞ 14歳2001年アイシャ※(今作)王の半分未満]

アイシャと護衛軍。
離れた場所からの観察で、護衛軍の顕在オーラ量からアイシャが推測した潜在オーラ量は、
３人同時に相手すれば技術を駆使してもほぼ勝ち目がない程度と考えたようです。
アイシャはピトーを相手取った際、少なくともピトーのオーラを脅威とは見なしていません。
特段語るでもなかったのだろうと推測すれば、
護衛軍１人のオーラをアイシャが凌駕しているのは確実です。死後の念ですら圧倒してましたし……
また、今作と原作における護衛軍のオーラ差はないようなので、

[(今作)王 ＞ 14歳アイシャ※(今作)王の半分未満 ＞ 護衛軍1人700000]

アイシャを測る為の重要なネテロとリュウショウ。
まず原作ネテロと違い、好敵手を見つけていた今作ネテロは、
確実に潜在オーラ量で上回っています。
リュウショウと今作ネテロは、
「前世に置いて２人のオーラ量はほぼ互角。顕在オーラも差は殆どなかった」とある為、
互いに研鑽しあい、加齢で潜在オーラ量が衰えてきても可能な限りそれを食い止めていたのでしょう。
リュウショウ亡き後、「研鑚を怠るな」と発破をかけられたネテロは、
おそらく以降の潜在オーラ量の低下をほぼなかったと推定します。

リュウショウからアイシャへ転生した際、
「全盛期の三分の二→その倍近く」とアイシャは誕生時点で、
リュウリョウ・ネテロ全盛期の1.3倍程度は上回っています。
ここで生きてくるのは原作のネテロの台詞、
「ワシが念使いで最強だったのは半世紀以上前の話」「実力は全盛期の半分以下」。
この原作ネテロ全盛期を、今作ネテロ全盛期と同じ、かつリュウショウ全盛期とも同じとした場合、

[全盛期リュウショウ300000 ≒ 全盛期ネテロ300000 ＞ (原作)ネテロ150000]

仮説としては、人間が通常持ちうる潜在オーラ量の限界点がこの300000ではないかと思われます。
「リュウショウの時代よりオーラ量で並ぶ者などネテロ以外にいなかった」とあるので、
あくまでリュウショウの知る範囲、そして恐らくネテロの知る範囲ではそうであり、
心源流・風間流の至極にある両者が限界まで鍛え、これ以上は鍛錬で伸ばせないからこその互角だったのかなと。
それこそアイシャやキメラアントのようなブレイクスルーでもない限り……
で、アイシャは誕生時点でその1.3倍以上。

[0歳アイシャ400000 ＞ 全盛期リュウショウ300000 ≒ 全盛期ネテロ300000 ＞ (原作)ネテロ150000]

書いてて何それマヂかと……そりゃンな赤ん坊いたら一流の念能力者も裸足で逃げますわ。
で、アイシャは念獣の母乳で10年間潜在オーラ量を増やします。
流星街を離れた後も、常時発動している【天使のヴェール】のオーラ消費10倍効果が、
潜在オーラ量を見る見る増大させていきます。
これにより14歳(蟻編)の時点までにどの程度まで伸びたかは分かりません。

ただ、アイシャは護衛軍３人のオーラ量(＋蟻残存戦力)から、
「ネテロと２人で組めばこの程度の戦力ならば突破出来るはず」
と推測しています。
今作ネテロがアイシャを張り合いとし、仮に蟻編までにオーラ量を全盛時まで戻せたとしても最大300000、
ただしネテロには百式観音というチートがあります。おそらく護衛軍１人なら完封してしまうでしょう。
とはいえ、どう考えてもネテロに護衛軍２人はキツいです。
百式観音は１対１でこそ脅威の性能を発揮する為、王１人相手と然して勝率は変わらないかもしれません。
いずれにしろ、アイシャはネテロと２人で組めばと考えていた為(しかも「この程度」と)、
潜在オーラ量的に護衛軍２人分を超えていないと厳しいでしょう。

[(今作)王 ＞ 14歳アイシャ※(今作)王の半分未満＆護衛軍1人の２倍超 ＞ 護衛軍1人700000 ＞ 0歳アイシャ400000 ＞ 今作ネテロ300000]

ネテロェ……

更に、原作王と今作王のオーラ差を考察すると、

原作王①：問題なく誕生後、護衛軍を１人も食わずネテロと対峙した王
原作王②：薔薇直撃後、プフとユピーを食って瀕死から蘇生した王
今作王：誕生する栄養不足を、女王の命・念とピトーで補った王

比較する限り、原作王②は今作王と最低でも護衛軍１人分以上のオーラ差はありそうです。
原作王①と今作王の差を、護衛軍１人分としていいかは微妙なところですが、
ここは分かりやすく全て１人分の差とします。
いずれにしろ、

[(原作復活)王 ＞ (今作)王 ＞ (原作ネテロ戦前)王 ＞ 護衛軍1人700000]

ここは崩れません。
王と護衛軍の力関係的に、護衛軍３人合わせても王に届かない辺りと見積もり、
まとめた全体の潜在オーラ量推測値は、以下の通りとなります。

[(原作復活)王400万 ＞ (今作)王330万 ＞ (原作ネテロ戦前)王260万 ＞ 14歳アイシャ160万
＞ 護衛軍1人70万 ＞ 0歳アイシャ40万 ＞ 全盛期リュウショウ30万 ≒ (今作)ネテロ30万
＞ (原作)ネテロ15万 ＞ モラウ70000 ≒ ノブ推測70000]

というわけで、
・今作王3300000
・14歳アイシャ1600000
な感じとなりました。
ゴンさん？　……王様どころかアイシャにも勝てない気が。。
……いや仮にオーラで勝ったとしても……。。

以上です。お付き合いいただき感謝です！

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ドミニクを助けた(仙人掌/ホイミ)にしろ、GIでのアイシャの移動&NGLで窮地を救った(高速飛行能力/ルーラ)にしろ、どちらも黒の書によるもので

((閃華烈光拳/マホイミ)はユピー戦の切り札ではありますが、アイシャに直接的に関わらないので除外)

レオリオの手柄は黒の書によるということになり、
つまりレオリオは黒の書に足を向けて寝られないくらいの恩義を感じなければならない……ことになっちゃいますね

まあもちろん、レオリオの人柄(まず他人を考える優しさ)や行動(効きが薄いなら限界までやるとかの自己犠牲精神とか)にも純粋に敬意と恩義は感じてるでしょうけど……ね

とまれサンゾーのせいでごく一部ではありますが黒の書が蔓延するようで
黒の書：「俺の活躍は止まらないぜ」となったようで
まさにアイシャ的に「どうしてこうなった」になったようで御愁傷様です。

雑記になってしまいましたが、これで失礼します。
無理をなさらぬようがんばってください
続きを楽しみにしております。

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