口で説明しなくとも惨状を見たら分かります。
この場合は描写だけで留めてあげた方が（喋らない分）彼が楽だったと思いますよ。

戦闘シーンにおいては胸熱の展開で臨場感もあるのに「都合が良いな」とも思いました。
地下用の通信網が張り巡らされて変わらずに連絡が取れていたり、「謎の声」のおかげで未知のモンスターとも「教えられながら」闘えたりして、なんだか「出たとこ勝負！」というサバイバル感よりも予めお膳立てされていて、「ここで好きに闘ってね」と言われてお互いに演技しているような感じ。
地下通路の入り口が崩れていたにもかかわらず何事も無いように動けたり、こういうのは突っ込むべきじゃないのでしょうが、やはり少年漫画にありがちな展開だなと思います。

ただ素直に「かっけえ！」「胸熱ぅ！」とならずにこんなひねくれた見方をしてしまうのは、きっと私が「少年の心」を無くしてしまったからなんでしょうね。

-追記-

拙作……。
確かに拙作かもしれない。
独り善がりで幼い感じがするし。

でもね、貴方には「読ませる力」があるんですよ。
日常的なほのぼのも、戦闘シーンの臨場感のある表現力もちゃんと書けるのは素晴らしいと思いますし。

前にも書きましたがこの小説は「モンハンらしさ」というものとは離れてしまっています。
ですが、それを基にしてこんな話にする発想力は凄いと思います。
そしてそんな話を自分で考えてこんなに長く書ける事を尊敬します。

私は貴方の言うように穿った見方をする性格なのでひねくれた感想しか書けません。
素直に感動した部分だけをただ書く方が耳に心地いいのでしょうけれども、そして大多数の人がそうしているのでしょうけれども、それではそれだけで終わってしまうので、作者が学ばないというか、そこから進めない（もっと上手くならない）と私は思っています。
なのできつく見えたり、不快に思う事もこれからもあるかもしれません。


ええとですね、要するに何だかんだごちゃごちゃと言ってますけど「続きが読みたい」んですよ。
「そう思わせる力」が貴方にあるんですよ。
もし書く自信が無くなってしまったとしても、その力がある事は忘れないで下さい。

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いや単に私がそう突っ込みたかっただけですけども。

それと「麻痺」したら逆にそっくり返るので頭は地面に付かないのでは？
尻尾は垂れ下がるので付くでしょうけどね。


金銀夫婦もそうですけども、リオス科の夫婦は統率の取れた動きをする事がありますよね。
特に追い払えない塔の秘境では苦戦しまくったっけなぁ（遠い目）

-追記-

困惑させてしまって申し訳ない。


えっとですね、「生き物」と書くならば「固有名詞を持つものの説明が付く文」になるはずだと私は思ったんですよ。
例えば「火竜という生き物は一度夫婦になると固い絆で結ばれる」というような。
なので「夫婦」という固有名詞ではないものに対して「生き物」と書かれているのに違和感があったのです。
「夫婦」という固有名詞を持つ生き物がいればこの文でおかしくないですが、「夫婦」は生き物の固有名詞を指す言葉ではありませんよね？
「夫婦という生き物は固い絆で結ばれている」とはいいませんよね？
なので「夫婦は生き物ではありませんよ」と突っ込んだのです。

多分この場合、「火竜の夫婦は固い絆で結ばれている」とか「火竜の夫婦は固い絆で結ばれているものである」とかみたいな、「火竜」という「生き物（固有名詞）」に対しての説明ではなく、「夫婦」という固有名詞ではない概念に対しての説明文にすると違和感が無かったのではと思ったのです。

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