天然で抜けた・・・もといポンコツぶりが絶妙ですね。
原作の超然とした仕事人な彼女よりも、人間味的なものを感じて親近感と好感が持てるというか。
微笑ましさを感じる。すっかり超甘党の大食いキャラに・・・(しみじみ)
和の雰囲気＝ジャポン(BLACK CATではジパングですが)と抹茶好きなのは原作通りですな。

そう言えば、このHUNTER×HUNTERの世界でオリハルコンの扱いってどうなってるんでしょうか？
セフィリアの愛剣クライストの素材・材質的な意味でも。
研ぎに出してたってことで念で具現化してるわけじゃなさそうだし。
クリードの幻想虎徹《イマジンブレード》はオーラを具現化で刀身の実体付与＋オーラの性質を変化させて切れ味付与＋刀身を操作して伸縮自在性付与な感じでしたよね？

強欲のグリード(greed)ではなくアサシンクリードもとい信仰・信条のクリード(creed)。
何度も彼自身や彼の眼や雰囲気や禍々しい剣やらに、警戒されたり畏怖されたりドン引きされたりしていますが、このシリーズ・この世界のでは中身は一般人の筈の彼の何がそうさせているんでしょうね。
クラピカが恐怖していた、剣に籠められた悍ましい怨念が気になる・・・。
キョウコの過去編で言及があった、両親をこの手で殺した辺りに関係があるんでしょうか。
そもそも帰ってきた両親が、禁じていた倉庫に入った息子を知ってどうしたのか・どうして息子に殺されたのか未だ不明で気になりますしね。

それと、この世界でも名前はキリサキキョウコで、過去編でもそう呼ばれているのに、現在はサキと呼ばれているのは、彼女の安全の為・身バレ防止の為ですか？
それとも彼女の過去との決別を示して、新しい存在に生まれ変わったと呼び方を変えている？

結局、BLACK CATの登場人物の外見と、程度の差はあれ能力・記憶を持つキャラは、
皆転生者(中身＝人格や性格は前述の登場人物と別人)という扱いで合っているんでしょうか？

本作(本シリーズ)主人公のクリードは性格も人格も面白い程違いますしね。
綺麗なクリードさんはふつーにイケメソ。
(そして原作を知っている人はその違いを楽しみ、知らない人も一般人目線の常識人としてHUNTER×HUNTERの世界で奮闘する主人公と周りとの齟齬＝勘違いを楽しむという)。

つまり個人差はあれどに別人?の記憶を持っていて、容姿と能力が酷似しているそっくりさんということで。

一堂に会する彼ら転生者陣、もとい元BLACK CATキャラクターズ(ただし中身は個人差によって違う)を見て(読んで)みたいです。
彼らの元のキャラクターと現在の違いを楽しむのも一興。
この物語にあと一体どれだけの上記作品の面子・人数が出てくるのかその程度と併せて把握したいというか。

本作本編の主人公はクリードの姿をした一般人目線で常識人の面白い人なので、
BLACK CAT本編の代名詞且つ主人公であるトレインは、天空闘技場で名前借りただけで出てこないんですかね？

それとも、本編15.5話でセフィ姐さんが言ってた未来予知とか、予言のネオンちゃんと絡めて、
亡き親友から受け継いだ未来が見える眼を持つ発明の相棒・スヴェンが出てくるとか、
ナノマシンのくだりでナノマシンの申し子イヴと、その生みの親兼ナノマシンの権威ティアーユ博士が出てきたりとかするんでしょうか(わくわく)
彼らの中の人が多少違っていても、その違いも含めて楽しみで、心躍ります。


10話の冒頭の予言の意味が明らかになる話が楽しみです。
黄玉、翡翠石、が指す意味が解らん・・・。トパーズとジェードを指すということぐらいしか。
黄眼や緑眼のキャラっていたっけ？
HUNTER×HUNTERにはいなかったような・・・。旧アニメでキルアの瞳が緑色の時があったけど。
BLACK CATの世界なら黄色い瞳のキャラは知らんし(トレインは金眼だし)緑眼は該当者多過ぎるし(リンスとかティアーユとか)

＞水晶を掲げし場所
キリサキ夫妻が居るジパングを指しているにしても、ジパングを指すなら水晶じゃなくて黄金の国だしな・・・。

＞金剛石は貴方の手元に有るのだから。
ノストラードにとって、ネオンちゃんという最も価値のある宝石を意味する解釈ですかね？

＞蒸し暑く涼しい日、貴方は柘榴石を奪われる
これも解らん。柘榴石はガーネットを指すということ位しか・・・。蒸し暑く涼しい日ってなんなんだ。
緋の眼を柘榴石に喩えるとしても、ライト・ノストラードが今の段階でもう緋の眼を入手しているとは思えないし。
緋の眼の比喩なら紅玉(ルビー)の方が色や硬度、希少度や価値的にも似合いそう。
もしかしてライト・ノストラードが心臓という赤い宝石を奪われる的な？

＞未来が欲しいのならば金と銀に手を出してはいけない
これは順当に、某金髪の破天荒な女性と銀髪の常識人で勘違いされてて不憫な男性のことですかね？
＞世界を知る者
これは15.5話でもセフィ姐が言ってた発言の情報待ちですね。一体どういうことなんだ・・・。


同じく10話より

＞“年寄りの勘じゃ、精々用心せいイルミ”
脳内再生された。爺ちゃんカッコいい。

あと同話のイルミ視点の地の文や描写、内心描写が、殺し屋っぽいのとイルミっぽい(らしい)雰囲気が出てて、
文章の薄暗い雰囲気が、仄暗いならぬ仄怖くていい感じ。肉壁(物理)の陰惨な感じも。

無関係の一般人の命と死体まで尊厳を踏み躙り悪用し尽くしても何とも思わない下衆の輩に対して、
義憤に燃える正義感が強いセフィリアさんは、復讐に緋の眼を燃やす蜘蛛絶対殺すマンと気が合いそうですね。
倫理道徳や善悪等に潔癖気味(※)な所や誇り高い所(※)、
仇敵とはいえ奪った命を背負う責任感(※)的な意味でも。
(※品性は金では買えない発言とか、ハンターは世界一気高い仕事発言とか、
志望動機に金と言ったレオリオを不純で低俗な動機と軽蔑罵倒したりとか)
(※語頭にクルタ一族の～とか、プロハンターの崇高な～が付きますが)
(※人生と命を懸けた復讐遂行の為に必要なハンター試験では、
小悪党とはいえ敵のマジタニに対して無益な殺生を拒んでいましたし、
ヨークシンの荒地では仇敵の死体も埋めてましたしね)

＞ハンターハンターの世界で殺した人間を背負う覚悟的なものをもってる人いたっけ？(中略)セフィリアの方が珍しい考え方な気がする。
＞この世界ではかなりの異端児でしょう、原作でいうとゴンがそんな感じに見られていた様に。

旅団員のノブナガ相手に正義感に燃える説教的な啖呵切った所でしょうか。
うろ覚えですが、原作でゴンは、善悪関係ないとかの危うさとかが危険視されていたように記憶しています。
上記の条件で言えば、該当するのはどちらかといえば、
千載一遇の復讐を果たせる好機より今を生きる掛け替えのない仲間の命を選んだ人でしょうか。


15話より
＞終身名誉ブラックリスト入り
ワロタ。終身名誉会員みたいに言うなし(笑)


最後に誤字の報告です。

https://novel.syosetu.org/81471/6.html
遅れを取る→後れを取る

https://novel.syosetu.org/81471/16.html
予測が核心に変わった→確信


以下は厳密には誤字誤用ではないのかもしれませんが、一応報告。

https://novel.syosetu.org/81471/7.html

端正な顔立ち→端整
IME2010の標準辞書によると、端正でも間違いじゃない様ですけど、
容姿の形容に対して使うなら端「整」の方が適切で相応しいです。

渋顔を作っていた→渋面
渋い顔ならともかく渋顔は検索しても該当する単語が辞書にありませんでした。
でも意味は通じるし、他にも「○顔」という辞書掲載済みの正式な単語熟語も多く、
不自然な言葉でもないから新語的な感じでいいのか・・・？

https://novel.syosetu.org/81471/13.html

『狂気』を稚戯と嘲笑する、本物の『狂気』が顕現していた→児戯
児戯ならともかく稚戯は検索しても該当する単語が辞書にありませんでした。
でも稚戯でも幼稚な戯れ、稚い戯れとして意味は通じるから(ry

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