完結お疲れ様でした。

良いエンディングでしたが、かつてのギルドメンバーのことをモモンガはまったく思い浮かべもしなかったな。

当初は頭の中のギルドメンバーが色々と突っ込んでくれたのに、後半になるにつれて出現頻度が減り、ギルド武器のところで完全に過去の存在として吹っ切れてしまったのか。そういえばギルドメンバーの幻影が現れた時、ウルベルトの姿もあったのですよね。ウルベルニョの姿は山羊頭の悪魔とガゼフに話していたことから周りにも伝わっていたようだから、イビルアイはもしかしたら「あれはまさかウルベルニョなのか」とか驚いていたのかも。

ガゼフのことを諦める様子を見せずに「私も我儘ですから何年経っても諦めませんよ？」というところを見るに、かつてのギルドメンバーのことも「リアルの世界とこの世界をつなげる魔法の研究をしている。時間はいくらでもある。たとえ死亡していても魂さえ残っていれば何の問題もない」ぐらいは思わないのかな。

ちょっとここら辺が気になりました。やはりギルドメンバーの事はモモンガにとって完全に過去の存在になってしまったのかな。

竜王国の女王は最後までモモンガとまともに関わらず、おまけにその後もまともに語られなかったな。皇帝の方は直接関わらなかったのに大きくその後が語られていたのに。

以上です。今まで楽しい物語をありがとうございました。