＞彼女の中で物語は終わっている。後の蛇足は全てタチの悪い悪夢でしかないのだ。そんなメリーの心は痛いほどよく分かる。
＞永遠に終わらない冒険、或いは夢の先を求めているのでしょう？　メリーとの日々がよっぽど楽しかったのかしら。
対象的なのがより願いを引き立てて良いですね。

＞夢か現実かもあやふやな毎日に目を瞑りながら、何も考えずに生きていくのだ。
これまでと同じようなもんですね。なにかを抱いてもぼんやりとしてる不確かなめちゃくちゃな幻みたいなもんですわな。

＞これを幸せと呼ぶのかは判断に困るけど、少なくとも不幸ではないと今なら自信を持って言える。
＞いつだってそうだ。
＞失ってから大切なものに気付いてしまう。
ゆかりん死亡シーン直前のやつがフラッシュバックしますねぇ。あれは美しかった。そして全ての総まとめで出てくるのはもっと良い……。

＞「尻拭いを完遂する事で八雲紫の業を背負ったつもりになって、自分が『私達』と同じだと思い込みたかった」
残骸にもなれないゆかりんは何なのか？本当は自らを定義するための異変なのね理解理解。

＞頭がぐちゃぐちゃになってしまった私には、もう何も分からない。
もとから現場猫みたいな……と言いたいとこですが衝撃の事実のせいで現場猫未満の判断力なんだよなぁ。

＞「それを貴女に知ってもらうのが私の願い」
どういうことだ……？どちらかというと自覚しろって感じな気もするけど……？

＞思考のスペースが拡張された影響か、煩わしく感じていた数々の『想い』が鳴り止んだ。否、相対的な静けさを取り戻したと表現するべきかもしれない。
ゆかりんのギャグがなくなるとそれだけの状況というよりもガラクタみたいな機械が心を排除するようなそんな感じが……正規の八雲紫じゃないからか？

＞そんな状態で、純然たる心のままに戦う霊夢達を相手取るなど、ひっくり返されて当然。
勝ちイベントですね。こういうのとにかく好き（好き）

＞「……私には最初、紫しか居なかった。アンタしか居なかったのよ」
これは……!?!?もうこれは藍負けちゃったね……。

＞八雲紫は嘘を吐かない。
すいかむそ〜〜？やっぱりフレーバー的に出てくるのは嬉しいですね。

＞「眠りたかったの。ずっと」
＞「違う！　それは紫の心じゃない！」
刈ーとかの深層意識であってそこから外れたゆかりんは別物だものね。しゅき。

＞霊夢の叫びも虚しく、胸から流れ出るスキマの成り損ない、かつての自分だった物に沈む。
境界ですらない成り損ないのなにか……マジでゴミですらなかったのか。

＞「いやだ、絶対に諦めるもんか」
あーーーーー！好き！こういうの！ラスボス戦最後のシーンとかのこういうの好き！もうそれしか言えない！

＞あと2、3話で最終回です
嘘やろ（絶望）頑張って最後まで書ききってください。


そういえば41話から＞もしかしたら、八雲紫はすでに死んでいて、その妖力の残骸から生まれたのが私とかいう変な説まで頭の中に浮かんできた。
なんてのがあったんですね……。見つけれるかァッ……！


長文失礼しました。
先程も書きましたが完結まで書ききってください。

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生まれ的にはセルジュニアな気がする
あとセルは様々な要素が混ざり合う事で生まれてきたけど、ゆかりんは自分を構成する要素をバラ撒いて、周りの存在が生まれたのでその辺は真逆かなあ
最終的に取り立てるから幾ら使い果たしたって良いよねってギャンブル気質

ゆかりんが自機になるとボムが自爆になるとは
確かに相手の攻撃は無効化出来るだろうけど、ダメージソースが自分に代わってるだけである
もっとグレイズ使うとかさあ（ゆかりんに無茶を言う）

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どこからこういうピッタリしたタイトル見つけてくるんですか……？

＞湧いた蛆を噛み潰す。生き残る意志も、目途もなかったけれど、飢えを癒す為には仕方ない行動だった。
＞腐り、朽ち果て、蟲に喰われていく相棒を見ながら、メリーもまた長い時間をかけて事切れた。
わァ……ぁ……。素敵ですね！絶対ワクワクしながら書いただろうなぁ？怖いわ〜。

＞繰り返す。デジャヴのように何度でも。
ループで何回もﾀﾋぬの素敵よね。詩的な感じなのも良かた。

＞「それは嘘。口に含んだ事すら無いのに、味なんて分かるはずがない」
＞「分かりますとも。今も口の中に感触が残っています。到底食えた物ではなかった」
うへ、うへうへ（きもい）こういう感じで進む会話好き。殺す気か？

＞身体を突き動かしたのは食欲では無かったように思う。もっと原始的なものだ。
原罪〜。食べてPerfect八雲紫になるなら禁断の果実みたいなもんよ。

＞「私達はマエリベリー・ハーンの恐怖と絶望から生まれた。逃げられないのよ、決して」
成程、ルーミアは根本的には妖怪らしいといえば妖怪らしい生まれ方をしたのね、刈ーのトラウマの塊みたいなもんかね？

＞「なんて事のない、ただのスパイス」
どこだったかな……？ルーミアのスパイス発言どっかで見たんだよな……どこ……？

＞「それにしても、やはり顔は良いのだよなぁ顔は。あの頃と何も変わっていない。心を共にした今こそ、古明地さとりの気持ちもよく分かる。この顔であんな心をぶつけられたら温度差で風邪を引いてしまいそうだ」
じゃあ自分は風邪なんぞ通り越して魂まで死んどるわ（白目）

＞「あれね、何でも実況してくれる饅頭」
やめんか、背景がよく見る和室になったし脳内音声も変わっちまったじゃないか。下手に直そうとしたらゆかりんだけ饅頭なシュールギャグなんだが？

＞「死を望む心が何処かにあるのだろう。まあ、死を実感できないお前には幻想のようなものだ。それ故に生まれた死への憧れ（ネクロファンタジア）か？」
死への憧れねぇ、死んでもループしてたしね、仕方ないよね。

＞本来の紫は自分の保身を第一とする薄汚れた性根を持った妖怪だった。その生き汚さは幻想郷でも一二を争うだろう。
せやな。

＞「博麗の巫女よ惑わされるな。戦闘において紫はズブの素人、簡単に倒せる！」
せやで。

＞「怖気付かなくていい、こいつは顔と詭弁と雰囲気だけで窮地を切り抜けてきた雑魚妖怪だ。一度でも紫が戦っているところを見た事があるか？　それが答えだ」
せ（ry

＞爆発のどさくさに紛れて隠岐奈の手から逃れていた生首がスキマを転がり、焼き焦げた自分の身体へとドッキング。妖力の漲りと共に薄い黒膜が剥がれ、煤一つ無い体躯への再生を遂げる。
率直に言うと饅頭頭でくっそきもい（）
この呪いからﾀﾂｹﾃ。

＞「言わないけど、なんというかこう……手心というか」
手心加えても対して変わらんのよなぁ……。

＞「あっづぁ！　溶ける溶けるっ！　もう！　こんな奴仲間にするんじゃなかったわ！」
素晴らしいわ……永遠に続けばいいのに。

＞我が身、倒れ逝くその時まで。
実質コ〇ー能力を霊夢に足したらすごくつよい。つよつよ。
文章もつよつよ（つよつよ）

＞「それでは換骨奪胎の域を出ない。あの人にはあの人の、私には私なりの戦い方があるのよ」
なんかもう特に考えなくてもいいなこれ。

＞八雲紫は『無』を手に入れた！　
＞「ふぁ？」
＞「かかったな阿呆め」
こ　れ　は　ひ　ど　い。幻マジ屈指の爆笑シーン。

＞「ぐぇえっ！？」
段々といつものギャグ時空に取り込まれていく……！

＞「もう自爆するしかない！！！！！」
ごめんなさい。幻マジ屈指の爆笑シーンはこちらでしたね。
もう駄目だこいつも俺の腹筋も。
はぁ〜……舐めてんのかこいつ（逆ギレ）

＞「あの野郎やっぱり正気じゃねえ！　伏せろ菫子！」
なんかもう特に考えなくても（ry

＞しかし紫の身体が爆散すると共に空間が270°拉げ、残された領域をも食い潰す。
空間の壊れ方の表現が適切ですね？取り敢えずようわからんことが起こったのがわかる良い表現ですね。
でもゆかりん爆散と共になんだよな……。


今回はいつにもましてキレッキレでしたね。読んでるこちらも楽しかったです。それはともかく最初と終盤の温度差で死にそう。死んだ。
長文失礼しました。
次回更新もお待ちしております。

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