魔法主従まどか☆ギャラクトロン魔法少女まどか☆マギカ 続かない物語
民俗学系のうんちく多めな商業作品なら『もっけ』という作品がお勧めです。妖怪が見える姉と憑かれやすい妹が時に拝み屋の祖父の助けを借りながら、様々な怪異と関わりつつ成長していく、といった感じの話です。姉妹はもちろん拝み屋の祖父もあくまで怪異と関われる能力を持っているだけの人間であり、怪異との付き合い方や対処法は言い伝えや伝承、経験を元にしたものだけ。なので怪異の姿や性質、あるいはそれに関する逸話などに関するうんちくが大量に出てきます。原作は漫画ですがアニメにもなっているのでそちらでもいいかもしれません。
ロット王は愛妻家いつかに英雄の隣にいた誰か
どぼめじろう先生メジロドーベルが匿名でスケブを始め、色んなウマ娘たちの依頼を受けていく話。コメディ色が強かったりちょっといい話だったりとエピソードの雰囲気は様々です。ハルウララ杯が出来るまでハルウララ主人公のいわゆるほのぼの系。ハルウララのキャラをよく掴んだ原作にあってもおかしくない話であり、ハルウララでないとやれない話です。ただ少し前の作品なので最近になって公開されたウマ娘は残念ながら登場しません。
原作:呪術廻戦 以前読んだ話でもう一回読み直そうと思ったのですがタイトルを忘れてしまいました。※主人公はオリキャラの女。※運とか確率を操作する能力持ち。※五条たちと同時期の高専生。たしか後輩だった。※夏油と共にミミナナの村に依頼で向かい、妥協案を提示して夏油の闇落ちを防いだ。うろ覚えですが上記の要素があったと思います。よろしくお願いします。
犬の出番が多めの作品。狼でも可。主人公のペットでも相棒でも家族でも構いませんし、飼い主が主人公以外でも構いません。とにかく犬の出番が多ければいいです。
犬好きとして犬が活躍する作品を色々見たいのです。除外条件を含まなければ、作品のジャンルはもちろん犬が人並みの知性を持っていようが、人語を話そうが、二足歩行で家事万能だろうがまったく構いません。商業作品でも漫画などでもOKです。※既読作品『ひとりぼっちのロビンフッド』(児童文学)『大神』(ゲーム)『フライングベン』『白い犬とワルツを』
『オレが私になるまで』商業作品のマンガです。悪気なくスカートめくりをして女子を泣かせたりしていたガキ大将的な主人公が性別が逆転する奇病にかかって女の子になってしまいます。男女の性差に戸惑ったり不安を覚えたり、元男だったことがバレたらどうしようと人間関係に臆病になったり、あるいは女の子としての自分に慣れてくると、昔の自分は女の子にひどいことをしてたんだということを実感して罪悪感や自己嫌悪に震えたり。そんなふうに悩みながらも家族や周囲の助けを借りて新しい自分を生きていく、みたいな作品です。重苦しい展開や胸糞な描写があったりしますが主人公が立ち止まりながらでも歩き続けるタイプだし、のんびりした日常の場面も多いので、読みやすいと思います。
レユニオン幹部が1人、アルサシアン!
公爵家の片隅で本編開始前の世界を舞台にしたまったり日常系。
暴風ガールファイトラクロス冷めた感じの主人公がラクロスが大好きな台風みたいな転校生と出会い、成り行きで競技を始めたところその魅力を知って集めた仲間たちと一緒に全国優勝を目指す、という王道的なお話。個性豊かなキャラクターたちの造形や日常パートのドタバタ、試合パートの熱さなど奇をてらったようなものはありませんがきちんと組まれていて安心して読めます。惜しむらくは売り上げが振るわなかったのか2巻で打ち切りになったこと。一応切りのいいところで終わってはいますが……。