https://ncode.syosetu.com/n3719hb/オルクセン王国史ほんのりとしたエロ描写(江戸川乱歩やら最初期の大藪春彦とかの雰囲気)とチート(天候操作の代わりに大幅に寿命を削るバグ技)は有りますが話は硬派です。 1800年代後半のプレWW1の技術力の世界でオークやその他魔族の国オルクセンとエルフの国エルフィンドの戦争を描いた作品です。他の戦記物では軽視されがちな戦争の前準備(外交や諜報、国際、国内世論や軍の育成等々)に兵站や戦後処理、占領政策などの部分まで細かく描かれています。番外編では大規模公共事業としてのダム、運河建設に伴う人間?模様や本編から数十年後の冷戦危機等を連載しています。書籍化、コミカライズ連載中なので其方も是非!
https://ncode.syosetu.com/n3719hb/オルクセン王国史種族としてのオークの燃費が悪すぎるので、それを補う為に農業大国となったオークの国オルクセン。戦記物ですが食事描写にかなり拘っており(参考文献にずらりと並ぶモデルとなった地域の料理書)凄い食欲をそそられるのでお好みに合うかと商業作品ならば大藪春彦氏の作品群の主人公達も作者が戦後の混乱期の経験からかなりの量、質の食事描写でかなり美味しいそうです。特にもつ焼やステーキ等の肉類や、現在では珍しくもない海外料理(ホットドッグやカルバッチァやピッツァ等々)の描写が凄いエキゾチックに感じられます。
サイト掲載で思いつくのが女主人公物しか無かったので、商業作品で良ければ大藪春彦氏の「甦える金狼」がお勧めです。オリンピック前夜の熱気あふれる東京で、自分の野望の為に銀行員を襲い千数百万の金を奪うも使うと全て足が付くと云う代物だったため、月3万円の給料をやりくりして上司の愛人に接近したり奪った千数百万を安全なヘロインに変換しようとします。現在のライトノベルの始祖の様な作品の為、読みやすいので是非!
https://ncode.syosetu.com/n3719hb/オルクセン王国史何故清楚とされるエルフの国に野蛮であるとされるオークが攻めたのか?どうやって兵を送り込んだのか?又、何故エルフの森を焼いたのか?その疑問に答えた作品。所謂テンプレによる先入観を生かし、産業革命後の魔種族同士の戦争を描いた作品。軽視されがちな兵站を重視し、又開戦に至る迄や終わった後の戦後処理、占領政策、周辺国との外交や国内における大規模な公共事業等を丁寧に書き記しています。大幅に加筆された好評発売中の第1巻、第2巻制作中のノベライズ版やコミックノヴァのサーバーを2回焼いた好評連載中のコミカライズ版も合わせて読むとより良いです。
商業作品で良ければ大藪春彦氏の作品群なんてどうでしょうか?お勧めは、「甦える金狼」です。オリンピック直前の東京を舞台に己の肉体と凡ゆる手段(上司の愛人をヘロイン漬けにして間接的に会社の重役もヘロイン漬けにさせて言いなりにする)(使い捨てヒットマンとして会社の弱みを握った探偵を抹殺、処分しようとした重役を返り討ちに等々)を駆使して成り上がって行きます。映画化もされましたが其方とは違い、悪が勝つendです。
個人的には、梶井基次郎氏や、江戸川乱歩氏、大藪春彦氏(初期)の言い回しがかっちょ良いと思いました。大体傑作選が発行されて居るので機会があれば是非!
https://ncode.syosetu.com/n3719hb/オルクセン王国史書籍化重版、コミカライズ連載開始1800年代後半の異世界、銃と魔法の世界でエルフの国エルフィンドで開始された黒エルフの民族浄化からオークの国、オルクセンとの戦争を描いた作品無視されがちな兵站にフォーカスを与え、戦争前の国際社会への根回しやプロパガンダ、捕虜の扱い、難民の黒エルフを主体とした部隊、占領政策や再軍備等々事細かく描写しています。番外編では大規模なダムの建造やそれに伴う人間(?)模様、外来種による葡萄の疫病対策、本編から数十年後の冷戦危機等々を連載しています。又、料理がとても美味しそうに描写されており、空腹時に読むのはやめた方が良いでしょう(笑)
https://ncode.syosetu.com/n3719hb/オルクセン王国史〜野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか〜
追加極東事変、731部隊の強化人間との戦闘、拳銃、サブマシンガン、マシンガン、散弾銃等々ワイルド7、悪には悪を 拳銃ゴルゴ13、成功率99%超えの天才スナイパー M16A1.A2
商業作品でも良ければ 漫画ガンスミスキャッツ 主人公がガンスミスと賞金稼ぎの兼業。90年代のアメリカが舞台なので割と自由、拳銃、散弾銃、サブマシンガン等々。主人公はcz75を使用ジオブリーダーズ 化け猫退治(銃火器を使用してくる)主に拳銃や対物ライフル。だが割となんでも。ブラックラグーン タイの治安末期の町に放り込まれた日本人が次第に町に適応して行くもの。主に拳銃だが結構なんでも。小説キノの旅、拳銃、自動ライフル、擲弾筒等大藪春彦 昭和を代表するガンマニア。文字越しにも銃火器の迫力が伝わって来る。初期作品、戦前物のルガーやモーゼル、米軍横流しのガバメントやトンプソン、BAR、M2カービンに、ウィンチェスターやヘンメリの大口径ライフル、ブローニングの自動式散弾銃等々中期作品、先程の銃に加え、ppsh、stg44、AK47、M16A1、AR18、M60多目的機関銃、64式、ベレッタ、等々更に火力を増す後期作品 認知症なのか繰り返しの展開が多くなり見るに堪えない大藪作品では、日本の治安が最低なので田舎ヤクザでも50年代でもトンプソンやBAR、コルトやルガー等、下手すりゃ重機関銃60年代ではフィリピン経由でppshやAK47の密輸や米軍に加えて自衛隊からも武器の横流し等でM60やm16、果てには迫撃砲までもちだしてきます。現代の資料と比べると首を傾げる部分もありますが、銃器のメカニズムや威力は今の小説と同レベルがそれ以上に詳しいです。これらの作品は電子化されているので試し読みだけでも是非!!