タイトル彩りのカルマ小説ID129519
原作オリジナル作品作者頼守さん
あらすじ


二階堂 慶光(よしみつ)の娘は三人居た。


輝くような笑みを持つ、誰にでも好かれる可憐な末子の紅。

人一倍元気の良い、姉御肌で器量の良い長女の桃香。

そして、最後に、性別がどちらとも取れそうで影の薄いながら、存在感だけはある、桃香と双子である次女の舞彩。



上雲神社が有名な半島の街、江世羅(えぜら)の街に、何度目とは知らぬ夏がやって来る。
そして、今日も三人娘の父親は、誰を巫女に送るか頭を悩ませていた。

「何なら、僕が行くよ」
「いやいや、待て待て待て。お前さん、これはそんなホイホイと決められる簡単なことじゃあ無くてだな」
「狐ヶ崎さんに嫁入りでしょ?男色だって聞いてるから、あちらさん側に性別を変えて貰えば良いじゃない」

主に、この娘の言う通りではあるものの、実状を正せば、実際のところ、専らの悩みの種は、無自覚に局所的な地雷ばかりを発生させる娘である。

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必須タグR-15 ボーイズラブ ガールズラブ オリ主 残酷な描写 性転換
掲載開始2020年03月01日(日) 16:55話数連載(連載中) 2話UA109
最新投稿2020年03月02日(月) 17:55しおり0件お気に入り2件
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