タイトル | 隻腕の提督が着任しました | 小説ID | 185439 |
原作 | 艦隊これくしょん | 作者 | F.ヴィンケル |
あらすじ | 突如海より現れた正体不明の侵略者。 その侵略者に、人類は為す術もなく蹂躙された。 人類の叡智である、兵器の効果は微々たるもの。科学、非科学、ありとあらゆる手段を用いても、敵はそれをあざ笑うかの様に海を、土地を、人を喰らい尽くした。 さらに敵の本拠地は海。 海上、海中を移動できる的には圧倒的有利であり、地上に生きる人には圧倒的に不利な戦場。 それでも人は立ち向かった。 どんなに強大な敵にも、どんな絶望的な状態でも、地べたを這い蹲り、泥水をすすり、血反吐を吐きながらも、人間は立ち向かった。 その時、奇跡が起こる。 研究に研究を重ね、諦めずに足掻いてきた人間達が、想いを、命を、魂を賭けて造ってきた兵器に自我が宿る。 自我を持った兵器達は、まさに科学と非科学の融合体。 彼等は反撃は、敵に届いた。 兵器達は人の想いを宿し、人々と共に戦う。 人類は歓喜した。ようやく、ようやく反撃の狼煙を上げれるのだ。 人類は、自分達が創り出した『彼等』と共に手を取り戦った。 しかし、それも長くは続かなかった。 最初は善戦するも、敵の圧倒的物量に、また徐々に徐々にと敵に蹂躙されて行く。 唯一の攻撃手段である兵器達も、破壊され、海の藻屑となって行った。 ついに物資も底をつき、全滅の悲劇が始まろうとした時、奇跡は再び起こった。 それが最初に起きたのは、日本という小さな島国である。 巫女と呼ばれる娘達が、兵器の力を宿したのだ。 しかも彼女達は、自分達の力の使い方を知っていた。 彼女達は兵器として、人々と共に戦った記憶を持っていたのだ。 人類に造られた兵器達は、兵器である自分達を、時には親の様に、時には友人の様に、かけがえのない大切な『人』の様に接してくれた人類を愛していた。 蹂躙された憎しみ、散っていった自分達の『仲間』や『親』の仇を取るために、愛した『人』の形を得た彼女達は再び戦場に舞い戻る。 対深海棲艦艦隊艤装保有者。 巫女達にしか使えない、当時の兵器達の艤装を振るい、愛する人々の未来の為に戦う娘達。 彼女達は親しみと愛情を持って、こう呼ばれた。 『艦娘』と。 | ||
タグ | 艦隊これくしょん オリジナル設定 ブラック鎮守府 | ||
必須タグ | R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト |
掲載開始 | 2019年03月13日(水) 22:16 | 話数 | 連載(連載中) 12話 | UA | 11,014 |
最新投稿 | 2019年05月22日(水) 10:55 | しおり | 18件 | お気に入り | 48件 |
開示設定 | 通常投稿 | 合計文字数 | 61,205文字 | 感想 | 1件 |
感想受付設定 | ログインユーザーのみ | 平均文字数 | 5,100文字 | 総合評価 | 48pt |
評価 (黒→赤) | 調整平均☆0.00: 投票者数:1人 (平均評価☆-.-- 加重平均☆-.--)
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