タイトル【web連載版】君が紡いだ輝く世界を、この目に焼き付けて小説ID207414
原作現代 / 恋愛作者桐崎大河
あらすじ連載スタートいたしました。
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 生まれつき色が見えず、言葉の通り灰色の高校生活を送っていた古川勇太。そんな彼にも、色を認識できるものが一つだけあった。
 それはクラスメイトの女子──星宮月海である。

 そんな勇太とは対照的な生活を満喫している彼女──であったが、実は一つだけ秘密を抱えていた。高1の夏に、喜怒哀楽といった感情の機能が低下し、脳が破壊されていく病を患ってしまったこと。
 そのせいで周りと溝が出来てしまうのを恐れた彼女は、その症状を隠しながら、何をするにも、"以前はそうだったかもしれない感情"を示すことで日々を送っていた。

 色が認識できる、という理由だけで興味を持ったことに後ろめたさを感じ、あまり彼女と関わろうとしなかった勇太。

 しかしある日、そんな彼の日課の一つである『ぼっち飯』を果たすべく屋上へ向かうと、そこには涙を流した月海の姿があって……?

「君の感情を取り戻してみせるから、仮面を剥がしてみせるから、だから、それまではどうか──」

 これは、感情を失った月海と、色を失った勇太の、淡く切ない物語。

なろう、ハーメルン同時です。
タグ恋愛 青春 切ない 感動 感動のラスト 学園 ラブコメ 難病もの 泣ける ほのぼの シリアス
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掲載開始2019年11月17日(日) 22:37話数連載(連載中) 1話UA121
最新投稿2019年11月17日(日) 22:37しおり0件お気に入り3件
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