行別ここすき者数
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履歴はこちら。
(0)ベンジャミン=カノープスは抵抗してきた海軍達を殺していた
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(0)横にいるラルフの暴走に頭を痛めていたが、突如、ラルフが吹き飛ばされた
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(0)その吹き飛ばした方を見ると、一枚の巨大な障壁が立っていた
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(0)「『ファランクス』…十文字の人間か」
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(0)「そちらこそ、〈S.T.A.R.S.〉がなぜそんなところにいる」
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(0)声がした方を向くと、そこにはプロテクトアーマーを着た十文字克人が立っていた
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(0)「カツト・ジュウモンジ…相手にとって不足なし」
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(0)自身の持つ日本刀で斬りかかる
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(0)しかし、目の前に迫る障壁
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(0)咄嗟に『分子ディバイダー』を発動して叩き斬る
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(0)すぐに次の障壁が飛んでくる
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(0)それをまた叩き斬る
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(0)それを高速で続けていく
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(0)「(流石は【都市防衛】の十文字か。『ファランクス』の生成が早い)…だが、私も〈S.T.A.R.S.〉の一員。こんな程度、苦でもないわ!!」
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(0)向かってくる障壁を斬りながら前に進む
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(0)ラルフは死んではいないようだが、起き上がる気配は無い
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(0)よそ見をしたせいで再び押し返されてしまった
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(0)しかし、横から自身と十文字克人の間に流 れ 星 が 落 ち た 。
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(0)タツヤ「そこまでだ、ベン。目標は達成した戻るぞ」
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(0)「大佐殿…了解しました」
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(0)達也の指示に従い、ラルフを抱えてニューメキシコへと戻る
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(0)――――――――――――――――――――
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(0)ベンと克人の戦いを止めた達也は克人へと目を向ける
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(0)タツヤ「なるほど、日本魔法協会が派遣したのは十文字克人だったか。」
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(0)克人「【星王】…タツヤ=アルデバラン。」
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(0)タツヤ「九島烈に伝えておけ。研究データは全て抹消したと」
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(0)克人「承知いたしました…。」
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(0)克人は礼をすると、去っていった。
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(0)達也は克人が去っていったのを確認して、『仮装行列』を解いた
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(0)達也は空へと飛び上がりシルバー・ホーンを研究所へ向けた
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(0)達也「『雲散霧消・濃 』発動」
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(0)達也は上の方から消していって、研究施設を全て消すことに成功した
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(0)そして、端末に落とし込んだ落下予測データを確認して、バイザーにそのデータを登録すると、該当不明と出た
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(0)達也は違和感を覚えたが、ニューメキシコに戻ったベンから通信が入った
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(0)達也「なんだ」
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(0)『申し訳ありません。実は、本国より通信が入りましたので、内容を報告します』
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(0)達也「本国から?」
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(0)『軍事衛星〈セブンス・プレイブ〉の落下を確認、落下予測地点は北緯27°±5°、東経142°±5°…当海域です』
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(0)達也「なんだと!?」
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(0)『それで、西太平洋に展開中の艦隊は48時間以内にハワイ基地に帰還せよと』
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(0)達也「……分かった。なら、先に戻ってくれ。」
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(0)『大佐殿はどうされますか』
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(0)達也「〈セブンス・プレイブ〉が落ちてきた場合、被害は日本だけには収まらない。だから、〈セブンス・プレイブ〉を破壊する」
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(0)『なっ!しかし、『質量爆散』では、被害が増えるだけでは?』
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(0)達也「宇宙空間に飛べればそこで『雲散霧消』で消せるんだが…」
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(0)『大気圏内では無理なのですか?』
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(0)達也「分解できても劣化ウラン弾が厄介だ。」
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(0)『分かりました、ではニューメキシコに一度来てください。私が飛ばします』
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(0)達也「ベン…出来るのか?」
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(0)『お任せを』
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(0)達也「分かった。」
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(0)達也はニューメキシコへと飛んでいった
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(0)――――――――――――――――――――――
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(0)時は達也が研究施設を消していたときの事
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(0)艦隊司令部に入ったベンは達也の帰還を待っていた
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(0)すると、そこに入電が入った
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(0)「大変です。本国から通信が来ました」
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(0)「内容は」
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(0)「軍事衛星〈セブンス・プレイブ〉の軌道離脱を…確認した!?」
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(0)「…!?続きは」
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(0)「はっ!落下予測地点は北緯27°±5°、東経142°±5°…当海域です!!」
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(0)「なんだと!?」
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(0)「本国からの指示を伝えます。西太平洋に展開中の艦隊は48時間以内にハワイ基地に帰還せよとのことです」
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(0)「48時間…無茶を言ってくれる」
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(0)「艦長、大佐殿に連絡をいれてもよろしいですか?」
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(0)「構わん。」
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(0)そうして今に至る
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(0)達也はニューメキシコの甲板にたどり着いた
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(0)そこにはベンが敬礼をしていた
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(0)達也「ベン。状況はどうなっている」
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(0)「はっ!大佐殿がとらえた秘密魔法実験の責任者は部屋に軟禁し、扉の前に見張りを付けています。そして、現在の〈セブンス・プレイブ〉の落下予想はこんな感じになっています」
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(0)達也はベンから端末を受け取って確認する
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(0)達也「分かった。」
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(0)「お兄様!!」
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(0)達也「なっ!?深雪!?」
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(0)深雪「お兄様、宇宙へ飛ばすのは私がやります。それに受け止めるのも必要ですよね?」
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(0)達也「まさか…」
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(0)「実は、通信の後。深雪嬢が大佐殿の手伝いをすると」
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(0)達也「分かった。頼んだぞ」
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(0)深雪「お任せください!!」