先輩達と、とあるの世界に!? (日輪よ、死に随え)
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プロローグ
先輩達と、テンプレ乙!?


駄文で気まぐれに書いた作品ですが、できるだけ続けていきたいです。
初投稿ですが、よろしくお願いします



「何が起きた?」

 

「どうしてここにいるんだ?」

 

「思い出してみよう」

 

 

多分30分くらい前...とある学校の図書室で...

 

 

「とあるの新刊はいってきましたねー先輩!」

少しテンション高めの身長180センチはあろう中学生2年生。(ガタイがいいから大人に間違えられることもしばしば)彼の名前は、

上野 統弥(うえの とうや)

 

「だな、早く読みたいもんだな。」

細身でクール印象を持つ中学3年生の(まあ本質は隠しきれないSである)彼は、

松野 涼介 (まつの りょうすけ)

 

「悪いな明日返すからそんときに借りてね」

知的な感じで優しい口調の中学3年生の彼(実際に頭がいい)は、

吉井 陸 (よしい りく)

この3人はいつも図書室に集まって話をしている。

 

「そういや上野ー」

「はい?」

吉井に呼ばれて上野は振り返る。

「小説の件どうなってんのー?」

上野はネットに小説を投稿しようとしていてその小説のキャラのモデルに2人をえらんでいたのだ。

「なんとか始められそうですよ。」

「そうかそりゃあよかったね。」

「ええ、ほんとに。」

と、ここで松野が、

「でも俺らチートじゃねーか。」

「まあ、そうですよね。」

「良いんじゃないかなー。」

「「ネタに走るな!」」

と、こんな感じの話をして時間がくれば教室にもどる。そんな日常だったし今日もそうなるはずだった。

「んじゃ、次の授業あるから戻るかな。」

「だな、それじゃ、またねー。」

「はい、また明日って....なんか暗くなってませんか?」

だが、始まりはいつも突然と、誰かが言っていたのか、図書室を出た3人のうえには、四角に並んだ自販機が!

「どうしてこうなった。」

「言ってる場合か、ボケ!!逃げるぞ。」

「いや無理でしょ!30メートルは並んでますよ!」

ボーゼンとしている吉井

逃げようとしている松野

ツッコミ?をいれる上野

そしてとった行動は...

 

 

 

「ふんっぬ!!!」

自販機を受け止めることだった

「ナイス上野ー!!」

「いや無理だろ。」

「はい、骨折れたと思います。」

((普通は痛みで悶えるはずだろ。))そう思う2人だが。

まだ終わらない。次はトラックが落ちてくる。

「よーし上野受け止めろ!」

「無理無理無理無理無理!」

「骨折れてるやつにやらさないの?」

次に瞬間、彼らの意識はブラックアウトした。

 

 

 

 

 

「と、んなわけだけど一言だけ言わせて。」

「はいどうぞ吉井先輩。」

吉井は、大きく息を吸って一言

「なんでだああああああああ!!!!!!!!」

「落ち着きました?」

「うん。スッキリした。」

「まずは、ここはどんなところか調べようぜ。」

「いや、松野先輩...現実を見てくださいよ。真っ白じゃないですか。」

そう、まさに白!といった感じの場所だ。

「テンプレ乙ってやつですかね〜。」

「そうそう、んでだいたいこんなときは足元とかに...」

足元を見るやはりと言えばいいのか

土下座している女性がいた...

そして、一言

「ごめんなさいっ!!!」

 

 




すいませんタイトル詐欺です。
次回も特典決めなので少ししかとある要素ありません。
本当にごめんなさいm(_ _)m


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先輩達と、転生!?

学生なので、不定期更新ですが、続けていきたいです。


土下座している女性を見て、3人は声を揃えこう叫んだ。

 

「「「やっぱりかぁぁぁぁぁぁ!!!」」」

「ひいぃっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃぃ!。゚(゚´Д`゚)゚。」

 

泣きじゃくる女性を見て焦る3人は、慰めようとし、

 

「いっ...いやいや大丈夫、大丈夫むしろテンションが上がってますよ。ねっ松野先輩っ!」

「おっおう...楽しみで、テンションが上がる上がるだろ吉井!」

「そりゃもう、普通に期待してるZE★」

「「ふざけすぎだろっ!」」

「まあ気にしてないですから。顔をあげてください。」

 

だが女性は、顔をあげずにずっと泣いてばかりである。

 

(やべえ、いじめたい)

 

松野は黒い笑みと黒いオーラを浮かべていた。

そこに上野が、

 

「松野先輩っ!黒いオーラがすごくなってますっ!(小声)」

「えっマジでっ!」

「マジだよ。」

「てか、先輩達みてくださいっあれあれっ!」

「「んんっ?」」

 

 

((((;゚Д゚)))))))ガタガタ

 

女性がめっちゃ震えていた。

 

「さすが松野先輩っ!」

「俺たちにはできないことを、平然とやってのけるっ!」

「そこに痺れる憧れるぅ〜!!!」

 

ふざけている2人に松野は...

 

「うっせえ、ぶっ殺すぞ!!」

 

ばきっ

 

ラリアットをブチかます。

その速さ僅か0,2秒っ!

 

「「そげぶぅ!!」」

「痛いじゃねーか松野!」

「そうですよ。だから物語が進まないんですよ!!」

「「おいやめろメタイ!!」

 

少し時間がたって...

 

「んで、だいたいわかるけどなんで俺たちここにいるんだ?」

「じっ実は、((((;゚Д゚)))))))」

 

松野は話しかけるが、震えて話にならない。

そこに吉井は、一言

 

「松野の黒いオーラがトラウマになったみたいだなぁ〜(笑)」

「うっせえよ!」

 

松野の蹴りが、吉井の鳩尾に入る瞬間にその蹴りを弾く。

 

「だから、話が進まないんですよぉ〜。゚(゚´ω`゚)゚。」

 

ようやく女性が止めに入った。

 

「先輩達、話を戻しましょうね〜。」

「「おっおう...」」

 

黒い笑みを浮かべて上野は話を戻す。

 

「改めて...なんで、こうなったんですか?」

「あっあのぅ〜実は〜.....」

「おどおど、しないでくださいムカつきます(怒)」

「はっはい〜私の部下がふざけて、自販機とトラックを落としたら、そこにあなた達が...」

「「「んなわけ...あるかぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「ひっひいぃぃぃ!」

 

怒りに任せて3人は、シャウトした。

 

 

 

「ふざけて自販機や、トラックを落とすだあぁぁぁぁぁぁ!!んなのありえねえだろが、ボケェ!」

「はっ倒されたいのかな〜!?このピーーがぁ〜!!!」

「一発その体に教えたほうがいいんですかね〜!!」

「ごっごめんなさい〜。゚(゚´Д`゚)゚。」

つっこむ松野。

危ない発言をしてる吉井。

s心出してる上野。

泣いている女性。

場所によっては、通報ものだろう。

 

「でも、本当にふざけてたんです。どっちの方がすぐに物質を作ることができるかで、競ってたらしいんですぅ〜。゚(゚´Д`゚)゚。」

「なんで俺たちに落ちてきたんだよ?」

 

松野が質問する。

「たまt「たまたまとか言ったら、蹴るぞ(威圧)」

 

「ごめんなさい蹴らないでぇぇ。゚(゚´Д`゚)゚。」

 

松野の黒いオーラで、また泣く女性。

上野は呆れたように。

 

 

「たまたまなんですね。」

「もういい、この話は後でいいが、その部下は?」

 

その部下に話をしたい吉井は、部下がどこにいるのか聞いたが

 

「いっ今は、罰として1億年の地獄の拷問をしています。」

 

それを聞くと、上野、松野のドsコンビが

 

「「俺らもそれに参加させろ!!」」

「落ち着けドsコンビぃぃぃ!」

 

吉井が止めに入らなければ、地獄のような拷問を地獄の鬼すらもドンびくsmプレイに変わり始まっただろう。

 

「んで?俺らは、一体どうなんの?」

 

「生き返らせようとしたんですけど〜あの〜その〜その代わりに、ビミョ〜に歪んだある世界に転生して、いっそのことその世界を少しでも、ブレイクしてくださいとのことで〜。」

「いやあんたらが壊せよ。」

 

松野のツッコミが入る。

 

「それができないんですよぉ〜。゚(゚´Д`゚)゚。」

「なんでですか?」

「その世界の歪み、が絶妙な歪みで加減ができないんですよぉ〜。」

「どう考えても、人為的いや神為的なものだよねそれ。」

「吉井上手いっ!」

「それで?その世界に行って原作ブレイクを少しでも、すれば生き返えれるんですか?」

「そうですが...なぜ原作と...」

「世界をブレイクって言ってんですよ?壊す、破壊するでいいと思うんですよ。つまり違和感があるんですね。」

「それで、どこの世界に転生するんだ?俺ら的にあの世界に行ってみたいんだよなぁ〜吉井!」

「そうだよなぁ〜。」

「でっでは、転生する世界を言います。」

 

ドキドキしている3人

その期待に応えるように

 

「とある魔術の禁書目録ですよぉ〜!」

「「「よっっっしゃぁぁぁ!!!」」」

 

叫ぶ3人

 

「でも、特典はデメリットがないとダメだったんですぅ〜。」

「「「上等っ!」」」

 

それを待ってましたと言わんばかりに、考えていた特典を言いだす

まずは、吉井

 

「俺は、体感時間の操作、デメリットが、使い過ぎると強制解除して衰弱死する。でもお米食べれば大丈夫。」

「それはデメリットが、あまり意味無い様な気がしますぅ〜!」

「だがデメリットは、あるっ!」

 

次に、松野

 

「俺は、重力と引力を操る能力、上手いことすれば、ブラックホールを作ることができる。デメリットは、操れる重力の範囲に限界があること。」

「まだ、デメリットが意味を持ちそうですぅ〜!」

「と...思うじゃん?」

「?...どう言う意味ですか?」

「言うわけね〜だろ!ハッハハハハ!」

「先輩キャラがブレブレです!」

 

最後に、上野

 

「俺だけ、別の作品からですが、Fateのカルナさんの能力をデメリットは、呪いの再現をその代わりにカルナさんを師匠にしてください。」

「全員、チートですねぇ!?」

「「「デメリットがあるっ!ならばルール違反していないっ!」」」

 

ジョジョならば、バァーン!!みたいな効果音がつきそうに言う3人。

 

「まっ...まあいいです 。皆さんが生き返れるようにサポートします。皆さん、補習にならないような頭にはしようかと。」

その言葉に、即座に反応しドsオーラを出す 松野、上野、

今回は吉井も高圧的な視線をぶつけていた。

 

「おいおい、俺らは、殺されたんだぜ...」

「レベル5とは、言わないけど、レベル3ほどの頭は、欲しいですねぇ〜。」

「ああ、そこんところどうなのかなぁ〜?」

「そんなこと言わないでくださいよぉ〜。゚(゚´Д`゚)゚。」

 

この3人ゲスい笑顔である。

 

「おっ..お金のことについては 、上条さん家に1年間奢っても余裕があるほどのお金を毎月の初めに送ります。」

「ほうほう、それはいいな...家については、どうなんだ?」

「寮生活です土御門さんの部屋の隣にします。」

「わかりました。」

「はい〜それじゃあまた会いましょうね〜ヽ(;▽;)ノ」

 

そして、下に穴が開く。

 

「「「ですよねぇ〜」」」

 

多少予想していた3人は、あまり驚かず女性を恨まず落ちた

 

 

「あ、名前聞いてなかったですね。」

「まぁ、どうでもいいだろ。なぁ〜吉井!」

「だな、だけどいつまで落ちるんだこれ?

 

 

その直後3人の意識はブラックアウトした。

 

 

神side

 

怖い3人でしたね〜でも期待させてくださいよ?

たまたま見つけた楽しくも便利な玩具さん( ◠‿◠ )

 

 

 

 

 

 

 

 




またタイトル詐欺です。ごめんなさい。・°°・(>_<)・°°・。
戦闘は2話くらい後ですが、気長に待ってください。お願いします。
またみてください。


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先輩達と、幻想殺し!?
先輩達と、とあるの世界に!?


テストに風邪にで、自分が予定していて投稿日を大幅に過ぎましたごめんなさいm(_ _)m
そしてなんとかタイトル詐欺を終わらせれました。
あと、今回初めて一人称にチャレンジしてみました。
まだまだ稚拙な文ですが、楽しんで頂けると嬉しいです。



三人称side

 

3人が目を覚ました時それは、1つの部屋だった。

 

「「「知らない天井だ。」」」

 

テンプレのようなセリフを言った3人は考える。

 

「まず、どう動くかなぁ〜なあ上野。」

「自分はあの神様が、嘘をついているんじゃないかと思いますね。」

「ほうほうそのこころは?」

「普通に考えても"歪んでるから原作ブレイクしろ"なんて言いますか?第一、特典のデメリットて普通自分で選べるわけないでしょう。」

「「知らん。わからん。どーでもいい!!」」

「そうですか。まあ神様が出てきた時にでも聞きましょう。それよりも俺達の見た目2次元になってますよねぇ!」

「「えっ?」」

お互いを見る。

「「本当だー!!」

「いや今気づいたんですかぁ!?」

「「YESYESYES!」」

「ツッコミませんよ。」

 

いつも通りの3人であった。

 

 

上野side

 

はい!上野です。

 

今、机の上にある荷物をそれぞれ確認するところなんですが中がばらばらで、俺は魔方陣と呪文。松野先輩は、ホイホ◯カプセルみたいなもの。吉井先輩はお米。

3人共通する荷物は、お金と寮の部屋の場所と手紙でした。手紙には、

 

[神様です。皆さんが今いる場所は、特別な空間であり学園都市の監視からも逃れられる空間でこの中に入っている時は監視にバレないように、認識を誤魔化せます。寮の部屋は上条さん達の部屋の周りを取り囲んでいます。食材もあります。わかってるとは思いますが、荷物は特典に関するものです。今は、7月15日明日吉井さんと、松野さんは、高校に上野さんは、中学に転校します。では、生き返るために頑張ってくださいね。神様より]

 

どこか違和感がありますが、特典に関するものですか?松野先輩は...早速使ってる!?

「おおっ!すげーなこのカプセル部屋になったぞ!」

「なにそれ不思議っ!」

 

言葉がでない。なんだそれなんだそれとても面白い!!

 

おっと、失礼テンションが上がりすぎました。

少し調べましょうか。

5分後

 

 

 

ふむ、この空間はそれぞれの部屋に繋がっているみたいですね。

 

では、自分も特典の為の荷物を使いますかっとぉ!

 

俺は、魔方陣書いて紙に書いてある呪文を唱える。

 

「素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。 

降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

 

閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。

繰り返すつどに五度

ただ、満たされる刻を破却する

 

―――――Anfang(セット)

 

――――――告げる

 

――――告げる

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

 

誓いを此処に

我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者

 

汝三大の言霊を纏う七天

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――! 」

 

そして、光出す魔方陣。

一瞬目が眩む、目を開けるとそこには、白髪で細身の黄金の鎧をつけた、俺の大好きなサーヴァントが...

その存在感はまさしく太陽。暖かく全てを包み込むような気分にさせ、自然に格の違いがわかる。

「サーヴァント、ランサー。真名、カルナ。よろしく頼む。」

 

目が潤む。ヤバい本気で泣きそう。

 

「神から言われてお前の師匠をすることになった。ちなみにだが、聖杯はこの世界にもあり...亜種だが、聖杯戦争もある。それも歪みだ。マスターは、デミサーヴァントに近いものとしてオレの力を使うが、魔力の方は神がなんとかするそうだ。」

「あっありがとうございます。カルナさん」

「カルナさんか……」

「どうしたんですか?」

「いや...以前とあるマスターにもそんな呼ばれ方をされていたなと思ってな。」

 

絶対ジナコさんだ。覚えてるんだなぁ〜感動するなぁ〜。

「マスターこれからどうする?」

「まず修行しましょうか。」

「了解した。多少手荒になるが、そこは大目に見てくれ。」

「ぜひ…お願い致します。」

「ああ。」

 

sideout

 

 

そして次の日

 

松野side

 

7月16日俺、吉井は上条さんとこの高校の職員室の前にいた。上野?ああ、いい奴だったよ。

 

「いやいやいや!!!まだ死んでないからな!!あいつは、中学生だからねぇ!」

「どうしたんだよ吉井?」

「お前がっ!頭の中で上野を死んだことにしてるからでしょ!」

 

なぜわかったし。いやだってカルナの召喚のくだり長くてウザいんだからなぁ〜そう思わないか?読者の皆様。

ちなみにだが、俺らの特典の細かい設定は、戦闘時に話すから待っててくれよな。

そんなこんなしているとドアが開いた。

 

「はーい2人が転校生の吉井ちゃんと松野ちゃんですねー。」

 

そこにはロリがいた。135センチって書いてたけど本当に低いな!吉井は…平然としてやがる。

 

「先生は、担任の月詠小萌っていいますー。よろしくですー。」

 

小萌先生が挨拶するので俺達も返した。

 

「「はい、よろしくお願いします。」」

「はいー。それにしてもあまり驚かないですねー。」

「何がですか?」

 

多分身長の事だろうが聞いておこう。

 

「先生の身長のことですよー。こんな身長だからいつも子供扱いされたり驚かれたりするですー。」

「なるほどなぁ!」

「松野、敬語敬語っ!」

「あっすいません。」

「いいですよー。それでは教室にいくですー。」

 

えっ逝く?(難聴)

 

「どんな耳してんのお前。」

「だからなんでわかるんだよ。」

「俺らは、第四の壁に干渉できるんだからこんなこともできるんだよ。その気になれば、作者をブン殴って脅して口調に結末の変更、キャラの強化弱化なんでもできるんだぜ。」

 

おいやめろ。

 

「なに2人でブツブツ言ってるですかー?先生も混ぜてくださーい。」

「はい、どんな人がいるのか友達になれるか?そんなことを松野君と話してました。」

「そうですねーとても楽しいクラスですよー。すぐに馴染めると思いますー。」

「そうですかありがとうございます。」

 

松野君とか言ってんじゃねーぞ吉井っ!ぶっ殺すぞお前!

ちなみに今俺は喋ってません。

そんなこんなしていると教室についた。そこから聞こえてくる会話は...

 

「転校生ってどんな奴が来るのか気になるニャー。」

「なにいってるんや、こんな時期に来るんだから美少女に決まっとるやん。」

「お前はどんだけ夢見てんだよ。」

 

聞こえてきたのは、三バカの会話だな。美少女言ってるエセ関西弁は、青髪ピアスか。残念だったなぁ〜俺らは美少女じゃあねえんだよっ!

 

「松野、少し黒オーラでてる。」

「マジで?」

「おう」

 

危ねっ!そうヒヤヒヤしていると小萌先生が、

 

「そろそろいきますよー先生が呼んだら入ってきてくださいねー。」

 

「「はい」」

 

先生がドアを開けて教室に入る。

 

「はーい皆さん席に着いて下さーい。今日は、皆さんが知っている通り転校生がきまーす。」

「先生ー男子ですか女子ですかー?」

「2人共男子ですよー。それでは入ってきて下さーい。」

 

呼ばれたなそんじゃまぁ逝きますかな。

えっ漢字が違うって.....細けぇことはいいんだよ。

それより...めっちゃ緊張してます。

黒板に名前を書いてっと

 

「松野涼介です。よろしくお願いします。ボケとツッコミの両方がいけます。」

「吉井陸です。だいたいボケです。よろしくお願いします。」

 

さて、反応は?どんな感じだ?

見てみると、崩れ落ちる青髪ピアス、支える上条、それを笑いながらもこっちを見る土御門、それを叱る吹寄その他大勢。

 

「はーい皆さん静かにするですー。」

 

おっ先生が言ったんだ少しは静かに...

 

「でも、小萌先生...美少女じゃないやんか!」

「もう黙れ、黙れ馬鹿!変に期待するからだ!」

「でも、カミやん...」

「はーいそこっ!それ以上喋りやがったらコロンブスの卵ですよー?」

「おーけーですか?」

 

いや、ここで言うんかいその台詞!!てか笑顔怖っ!!

コロンブスの卵ってのは、知っていると思うが逆さにした生卵を何の支えもなく机の上に立ててみることである。

これが結構難しいらしい。俺と吉井は能力上楽にできるがな(ドヤァ

 

そしていろんな奴と話をしたがとりあえず三バカとの会話を例にあげると

 

「まずは自己紹介だニャー。俺っちは土御門元春よろしくニャー。」

「俺が上条当麻でそこに転がってるのが青髪ピアスだ。」

 

知ってるんだが、そうだっ!青髪ピアスの名前聞いとこうか

 

「青髪ピアスの本名って何だ?」

「えっとそれは...《キーンコーンカーンコーン》ヤベェチャイムだ!急いで席に着かねえと!」

 

チッ!聞き逃した。まあいいいつでも聞けるさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と思ってた俺を殴りたいもう放課後じゃん!!!

ちなみに授業は2人して

 

「「わかるっ!わかるぞっ!」」

 

テンション高めだった。

もう少しで原作だ。今から楽しみすぎて最高にハイってやつだーーーー!!!!

 

 

 




カルナさんのくだり長くてすいません。ここを直した方がいいなどの指摘や批評、感想などがあればできるだけ直していきたいのでよろしくお願いします。
これからも、ゆっくりとですが書いていきたいと思いますのでどうかよろしくお願いします。
では、また次回


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吉井 陸とイノケンティウス!?

投稿メチャクチャ遅れてすみませんでしたー!本当に書く暇がなかったのとFGOをやってて遅れました御免なさい。数少ない読者の皆様困惑させるようなミスをしてごめんなさい。文字数は少なくなるけど週一ペースで投稿したいと思っているのでよろしくお願いします。本当にごめんなさい。


吉井side

 

どうも、吉井です。

今日は七月十九日。そうっ!あの七月十九日なんですっ!!

今日から、原作スタートでテンションの上がっている俺たちの前には、

 

プスプス....

 

黒焦げになった上野がいた。

 

「「何があった!?」」

「修行してたら、カルナさんの炎をまともに食らってしまって。」

「マスターは、筋が良いその腕力はバーサーカーにも並ぶだろう。だが、」

「「だが?」」

「武芸の方は、あまり良くない。視線で何処を狙っているかが分かる。」

 

いやいや上野とやり合いながら視線までわかるってどんな反射神経してるんだよ!?てか、どんだけ強いの!?と、思っていたら松野が、

 

「どんだけ強いんだよ!?」

「ふむ...マスターのバックアップ無しだろうと、魔神クラスを複数相手にしようと遅れはとらないだろう。」

 

魔神って地球ぶっ壊すの余裕にできませんでしたっけ?

 

「上野〜生きてるか〜?」

「もちろんですよ。」

 

松野は聞かなかった事にして上野を心配しているがさっき喋ってたんだからわかるでしょ。

それよりも原作について話さないと!

 

「それよりも今日から原作だぞ!」

「はい、わかってますよ。だから修行してたんですよ。」

「吉井〜おまえは俺の気分を味わってみろよ!!」

 

嫌です。

 

「何の話ですか?」

 

今日きたらすぐにわかるよ。きっとね。

 

「まあ取り敢えず高校に集合ですよね?」

「ああそれで良いよな、松野?」

「いいぞ?だけど助けろよ?」

「何ですかそれ?まあ逝きましょうよ。」

 

漢字が違うよ!

 

そして夕方...

 

上野がきた。

 

「どうもーってあれ?松野先輩は?」

 

聞かれたので俺は答える

 

「あそこ。」

「へっ?」

 

おれが指差した方向には

 

ワラワラワラワラ

 

タースケテェェェ

 

人波に巻き込まれている松野がいた。

 

「何ですかあれぇぇぇ!?」

「上条さんの不幸に巻き込まれてしまってね...」

 

今回は特にひどい。諦めようぜー。

 

「何諦めた口調で考えてるんですか!?助けますよ!!」

また新たな犠牲が出てしまうっ...!だがおれは止める術を持たない...許せっ....!あんな人波に入る勇気はおれにはないんだっ...!

 

「オォォッッラァァァァァ!!!!」

 

って、人波が吹き飛んでるー!?どんな力で吹っ飛ばしてるんだよ人死ぬぞあれ!!

 

そして10分後

 

地獄絵図だ...此処は地獄だったのか......

 

「違いますただ人を埋めただけです。」

 

それはほぼ地獄と言うんじゃないの!?埋まってる人から血が出てない!?

 

「助かったわ上野ありがとな、だが吉井何故助けなかった!殺すぞお前。」

「いやだってもう20回位上条さんの不幸に巻き込まれてるんだぞ諦めた方がいいだろ!!」

「そんな感じだったんですね。そんなことより件の上条さんは?」

「逃げたわ!俺に押し付けて逃げやがったわ!!あの主人公!!」

 

そうそうかなりの速さで逃げたぞ。

しかし松野クールキャラの仮面が、崩れてきてるな。いや最初からか。

 

「それじゃあ探しましょうか?」

「当たり前だ!!」

「幸い目星はあるからな。急ぐか!」

 

そして

 

「イタゾォー!!イタゾォー!!」

「こちらM隊吉井!上条と御坂を発見した上条に至急攻撃許可を!」

「いや、どんな格好してるんですか!?こんな都会でその迷彩服は目立ちますよ!!?」

 

ふっ...どうかな?案外気づかないものだぞ。

 

「いやめちゃくちゃ目立ってますし鉄パイプとかどこから持ってきたんですかねぇ!?」

「「気にするなっ!!」」

「気になるわ!!」

 

ブォン!!

 

 

鉄パイプぶん投げるな!ってか、上野ってたまに敬語抜けるよな。

 

「ってなんかこっちに飛んできてないか?」

 

松野が言ったその瞬間!!松野の胸に飛来してくる一筋の閃光。

 

「ぐっはぁぁぁぁぁぁ!!!」

「まっ松野ぉぉぉ!!」

「先輩!!」

 

レールガンか?まさか原作の歪みがこんなとこにも!

 

「大丈夫か?松野ぉぉぉ!!」

「ああ、ヘルメットが無ければ即死だった。」

 

服の下からヘルメットが出てきた。

 

「先輩の服は、一体どうなってるんですか!!?」

「おいっ大丈夫か?」

 

あっ主人公きた!

 

「おい上条!!」

「げっ...松野ぉ!?」

「今のなんだ!死ぬかと思ったじゃねーか!」

 

ギャグパートなんだし死なないでしょ。

 

「「「メタいぞ!!」」」

 

総ツッコミ...だと...?

 

「ごめんっ!」

 

おや?御坂が謝ったな。なんか意外。

 

「撃ったレールガンに鉄パイプが飛んできてコインがそっちに飛んでいっちゃって。ほんとごめんっ!」

 

鉄パイプ?それってさっき上野が投げたやつじゃ...

 

「これがギャグ補正によって起こる奇跡ですか。」

「お前のせいじゃねえか!!」

「そげぶぅ!!」

 

あっドロップキックが綺麗に決まった。

てか俺空気だなー...よし..明日の朝までカット!!

ってレールガンの軌道を曲げるってどんな威力なの!?

 

 

そして次の朝...

 

チュンチュン

 

いつもの空間で、今日の日程を決めようと思い空間にいくと

 

ブォン!ブォン!

 

風を切る音が聞こえその方向に行くとそこには。

 

「はぁ!せいっ!やぁぁ!」

 

上野が槍の素振りをしていた。ってか槍でかいな!上野よりデカイんじゃないか?

 

「おはようございます。吉井先輩!」

「おっす、カルナは?」

「カルナさんは...せぇい!」

 

上野が後ろに槍を振る。すると...

 

ガキィィン!

 

鋭い音がして火花が飛び散った。

そこには...

 

「やるな、もうこの速さを見切ったか。」

 

カルナがいた。

 

「ほぼ毎日この速さで動かれれば目が慣れますよ。」

「それもそうか。では、もう少し速くしよう。」

 

まだ速くなるの!?俺能力使わないと目で追えないぞ!?もうあいつだけで良いんじゃないか状態になりそうだなこれ。

 

そして 数分後

 

プスプス...

 

そこには黒焦げになった上野g「ネタの使い回しは、やめろボケェ!!」

ぐっはぁぁぁぁぁぁ!?

 

「何すんの!?」

「読者が飽きるだろーが!」

 

メタい!でもこんな亀投稿の作品もう忘れ去られてるんじゃないかな?

まあ松野が言うんならしゃーないね。カット!!

 

 

「それでは、誰がステイルと戦うのか?それを決めましょう。」

「どうやって決める?」

「じゃんけんでいいだろ?」

 

それでいいのか疑問だが、てっとり早いしそれにするか。

 

「「「最初はグージャンケンポン!!」

 

俺パー松野パー上野パー

 

「「「あいこでしょ!!」」」

 

俺チョキ松野グー上野パー

このあいこが後10分続いた。(現実でもこの事が起きびっくりしてます。)

 

「よっしゃ、俺だね。」

「吉井かよクソッ!」

「まあタイトルで予想できますよね。」

「「メタい!!」」

 

まあいい上条さんとこに行って補習に行かせると言う名目で原作に介入するか。

 

「俺は先に学校行っとくぜ〜。」

「頑張ってください。」

 

松野は学校に上野は散歩と言う名のキャラ探し。

 

そして上条さんの部屋の前

 

ふうー緊張してきたぁぁ!

よし、深呼吸してドアを開けよう。

すーはーすーはー

よし、万事OK開けるぞ。いいな!本当に開けるぞ!いいな!(いーからさっさといけや!)ゴフゥ!

そしてドアを開けるとそこには、

 

 

「「「あっ...」」」

 

 

裸のインデックスに上条さんがいた。

そして俺がとった行動は…

 

「上条さんあんたそんな趣味が…」

 

ドン引きしたフリをして焦る上条さんを見る事だ。

 

「違う!!違うんだ!!だから待ってくれ吉井さーん!!!」

 

それから少しワチャワチャして5分後

まずは、一言

 

「「なにそのアイアンメイデン」」

「日本では針のむしろと言う」

 

ふふっ上条さんとこのセリフが言えるとは、興奮してきたな!ってそれよりも

 

「上条、補習行こうぜ〜」

「ヤッベ忘れてたぁ!!」

「早くしろよー。」

 

また出る前までカット

 

「インデックス。これから学校に行くけどお前これからどうするんだ?」

「行くあてとかあるの?」

 

ちょっとインデックスが困った顔を浮かべて

 

「出てく。ここにいるといつ敵が来るかわからないし。ごはんありがとうね。」

「待てって!」

「事情はよく分かんねーけど、魔術師ってのがうろついてるならウチに隠れてりゃいーじゃねーか!」

「魔術師?」

「ああこいつそんな奴らに追われてるんだとか。」

「そっち側なんだねその子は。」

「なんか知ってるのか!?」

「魔術は上野君担当だからあまりよく知らないけど…」

 

こうでも言っとくとある程度原作に介入しやすくなるだろうね。

 

「どんな奴等なんだ?」

「人生に挫折したか、その家系に生まれてきたかで始め方は違うんだけど結構非道な連中が多いらしいよ。」

「そんな奴らに追われてるんだったらなおさら放っておけないだろ!」

「ううん大丈夫。協会、までいけばかくまってもらえるはずだから。」

 

そこでためて多分次のセリフは

 

「私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」

 

絶句する上条さんその間に

 

「じゃあね。」

 

移動するインデックス

 

「困ったらいつでも来いよー!」

「わかったー!」

 

この後の展開を変えたいけどここで行ったらいけない気がしてそのまま補習に行った。

そして、この予感があっていたことを知るのはもう少し後のことだった。

 

そして補習

 

「はーい補習の授業はじめますよー?」まずはプリントを配るですー」

 

グデーっとしてる俺たちを見て小萌先生は

 

「すっかり夏休みモードですね上条ちゃんと吉井ちゃん。」

「いや朝っぱらから全力疾走で全身に炭酸が..」

「「「乳酸だ(だよ)(ですうー)」」」

 

俺、松野、小萌先生の三人に総ツッコミされた上条さんは遠くを見ていた。

 

「あの子のことでも考えてるの?上条?」

「ああ、やっぱり引き止めなかったのはマズかったかなと思ってたんだよ。」

「でもフード忘れてるから取りに来ると思うよ。それまで待とうぜ。」

「そうだな。」

「後上条。」

「ん?」

「地獄に行かなくても助ける方法はあるよ。」

 

俺は知っているこれから何が起こるのか。どれだけハッピーエンドに変えられるのかが俺たちのするべきことだと思っている。さあこの世界に来てからの第1戦!お相手してもらいましょう。

ステイル=マグヌス!

 

そして上条さんの部屋の前

 

そこにはお掃除ロボット(ルン◯じゃないよ☆彡)が沢山いてその真ん中にはインデックスが居た。

 

「また行き倒れかー!?」

「違うよ上条これは!?」

 

言葉が足りなかった。

血だまりの中にインデックスが居た

 

「おい!どけろ!」

「やめろ!何だよこれふざけやがって!!!」

「上条。」

「何だよ!?一体誰がこれやったんだよ!!?」

「答えはあいつが知っていると思うよ!ねぇー!魔術師さん!?」

 

俺が声を掛けた方向から

 

「そう、僕達魔術師がやったんだよ。」

 

赤髪の巨漢ステイル=マグヌスが現れた。

 

「これはまた随分と派手にやっちゃって、神裂が斬ったって話は聞いたけど…」

 

そこで溜めて

 

「まっ…死にかけだろうと回収はするけどね。」

「10万3000冊の魔道書のことでしょ?」

「 ...何で知っているんだい?」

「こいつから聞いたんだよ。てめえらこんな小さい女の子によってたかって何してんだ!!」

「だから僕がやったんじゃないって。」

 

怒る上条。

 

「大体どこに魔道書なんか持ってるんだ!!」

「頭の中。でしょ!魔術師さん!」

「何か知ってんのか吉井!!」

「彼女は、一度見たものを忘れない力を持っている。そうだろ!」

「ああそうだよ。だから悪用されないように保護するのさ。薬物とか、拷問には耐えられないだろうからね。そんな連中に女の子の体を預けるなんて心が痛むだろう?

「てっ…めぇ…ッッ何様だ!!!!」

「ステイル=マグヌスと名乗りたいところだけどここは「言わせねえよ!」なにっ!?」

 

ドガン!!

 

俺の能力で加速し、思いを込めてぶん殴る。

成る程、創作の世界と舐めてた。とんでもなく…生まれて初めてだよ…ここまでの怒りは!!もうこの世界は創作の世界じゃあない!俺たちが生きる一つの世界だ!この運命をなぜ変えなかったのか不思議に思う!何だよ嫌な予感って!ここまで後悔するとは思わなかった!よし!これからは俺たちの手が届くなら!原作を良い方向に変えてやる!それができるかの第一歩だ!いくぞ!

(吉井ってこんなキャラだっけ?)うっせー作者!投稿遅れすぎなんだよ!しばくぞ!(ごめんなさい。)

 

「なかなか速いな、だけどね。これはどうかな!」

 

詠唱してきた。魔術か!

 

「巨人に苦痛の贈り物を!!」

 

炎が迫ってくるだが、

 

「おいおい、お前ら」

 

ここには主人公がいる。

 

「俺の事を忘れてねーか!」

「なっ!」

 

やっぱり、主人公は格が違うな〜!

 

「忘れる訳ないでしょ。」

「吉井、色々聞きたい事はあるけど、その前に…」

「うん…」

 

ステイルの方を見て俺たちは言う。

 

「「あいつをぶっ倒してからだ!!」」

 

 

 

 

三人称side

 

ステイル=マグヌスは焦っていた。

 

(なんなんだあいつら!?摂氏3,000度の中でなんで無事に入れるんだ!?)

 

焦っているステイルを見て吉井はさらにステイルの焦りを加速させるために

 

「今、お前摂氏3,000度の中でなんで無事に入れるんだ!?と思ってるよね?」

「なっ!?」

(考えを読んだのか!?)

「図星だね?」

 

ステイルは、炎剣で切りかかってくるが上条がそれを防ぐ

 

(まさか!?歩く協会を破壊したのはあいつなのか!?それなら)

 

「世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ

それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり

それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり

その名は炎、その役は剣

顕現せよ、我が身を喰らいて力と為せ

魔女狩りの王(イノケンティウス)!!」

 

それは、ステイルの切り札

現れた炎の巨人は、上条の幻想殺しがあろうと、大元のルーンを消さないと消える事は無い。

 

「何だよこれ!?消しても消しても切りがねぇ!」

 

上条は原作に置いてスプリンクラーでルーンが書かれた紙のインクを落としてイノケンティウスを再生不可能にした。吉井の取る手段は…

 

「上条さん、俺が合図したらあの巨人を消してくれ。」

「何する気だ吉井!」

(行くぞ。あの吸血鬼にように!)

 

吉井は叫ぶ己の能力の最大限の活用をするそのテンションを上げるそのネタを

 

「(ナンチャッテ)ザ・ワールドォォォォ!!」

 

吉井の世界から音が消える。聞こえるのは己の足音のみ、やることをやった吉井は

 

「そして時は元に戻る。」

 

ステイルの背後に立ちおちょくりの意味を込め膝カックンをする。

 

「ぬおぉ!?」

 

こけるステイル。

 

「消せ!上条!」

「うおおおぉぉぉ!!」

(イノケンティウスは消しても無駄だとわかっているはずなのに何故そんな真似を?)

 

イノケンティウスに突っ込んでいく上条、ステイルは何を血迷ったか?そう思った。

だが。

 

「再生しないっ!?どうなっているんだ!?ルーンがあれば再生するはz「ルーンってのはこれの事かな?」何っ!?」

 

吉井が見せたのは、破れたルーンの書かれた紙だった。

 

「かなり貼られていたけど案外簡単に破れたからびっくりしたよ。もう少し硬くしたらどうなんだい?まぁそれでも無駄だけどね。」

 

ステイルは焦る。自分の切り札があっさり突破され余裕の態度を示されたのだ。いくら才能があろうと14歳の少年にはキツイものがあるだろう。

まあ、実際は(ナンチャッテ)ザ・ワールドの時に…

 

「うーんめんどくさいなー。松野とか上野の能力は見た目も派手だけど俺の能力は、ああいう派手さは無いからなー。」

 

ペリペリと、貼ってあるルーンを1枚1枚丁寧に剥がしていただけなのだが。周りから見れば充分派手だが、自分の目線から見て満足していないらしい。

焦るステイルに吉井は、ジョジョのように

 

「次にお前のセリフは、い の…けんてぃうすイノケンティウスゥゥだ!!」

「い の…けんてぃうすイノケンティウスゥゥはっ!?」

 

次にデコピンをした後に膝カックンをする吉井。

 

「さらに次のセリフは、まともに勝負しろ貴様っ!だ!!」

「まともに勝負しろ貴様っ!」

 

炎剣で襲い掛かるステイルに吉井は

 

「お前との勝負?そんな物!」

 

ステイルの目の前が歪み吉井が消えるその瞬間!

 

「時間と共に置いて来た!!」

 

上条の方向に蹴り飛ばす。

 

「行け上条!」

「ああ!俺はインデックスを地獄から引き上げてみせる!」

 

上条の思いを込めた拳が、ステイルの顔面に炸裂した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ミスをして中途半端に出して困惑させて御免なさい前書きでも言ったとうり週一ペースで投稿したいと思っているのでこれからもよろしくお願いします。


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先輩達と、意外な来客!?

今回は本編から外してちょっと閑話休題の筈だったのにドウシテコウナッタ。先輩と話が盛り上がってたらいつの間にかサーヴァントが増えました。元々増やす予定だったんですけど、こんなに早くするつもりはありませんでした。後投稿遅れてすみません。テストがあったのと新作を作ってたらこんなに遅れました週一とはなんだったのか。少しずつでも投稿していくので気長に待っていてください。文章力も鍛えますから待っていてくださいお願いします。



吉井side

 

イノケンティウスを攻略しますた。

ドヤァ!

って!そんなこと言ってる場合じゃ無いよね!インデックスの脈を確認して、動いているからまだ生きてる!どこに歪みがあってもおかしく無いから注意しないと、取り敢えず止血をしておいて…

 

「吉井!!インデックスは!?」

「まだ生きてるけど、後1…いや2時間持つかどうかだね。急がないと!俺は上野を探してくる!上条は他のアテを探しといて!」

「ああ!急いでくれ吉井!」

 

サムズアップをして素早く動く!

そして3分位後…ようやく見つけた!

 

「上野!」

「どっ…どうしたんですか!?吉井先輩?」

「かっ…回復の魔術を使えないか?インデックスの怪我を治す為に使ってくれ!」

(ふざける雰囲気じゃ無さそうですね。)

「わかりました。インデックスは何処ですか?」

「あっ…」

 

聞いてくるの忘れてたぁー!

 

「あっ…ってまさかわかんないとか言いませんよね?」

 

うっ…バレてる!どうすれば…

 

「上条に電話しないといけないな。」

「松野お前電話番号知ってるのか?」

「勿論、知ってるに決まってるだろーが!」

「さっすが松野ぉ!略してさす松ぅ!」

「略すな!このせっかちが!」

「取り敢えず急ぎましょう。歪みのせいで手遅れになる前に!」

「うん!…って..ん?」

 

あれ?俺歪みの心配してるって言ったっけ?

そんな事考えてる俺に上野は気取って一言。

 

「初歩的なことですよですよ。吉井先輩。」

「「お前は何処ぞの名探偵だ!」」

 

ハンチング帽?とか被ってたら完全に一致してたね。

 

「まず最初に吉井先輩はとても焦った様子でした。松野先輩から聞いた吉井先輩の様子は焦った様子は無く、何か嫌な予感を感じたからインデックスを追いかけなかったと聞きましたが、少し今の行動から違和感を持って何があったか推測しそして何か心境の変化があったのかと思いました。でもそれでは原作を知っていて安心できるはずなのに焦るのはなぜか?歪みが怖いからだったら自分もその心配をし、その可能性を考慮して今の発言を言ったまでです。」

「うわー作者らしくない長文。こんなの書くくらいなら地の文もっとちゃんと書きやがれ!!」

「メタいよ松野。」

 

しかし上野は頭の回転が早いんだっけ、すっかり忘れてたなぁ。確か部活の副顧問に口喧嘩して勝ったって逸話があるんだよなぁ〜…ん?松野が周りを見回してるな。

 

「どうしたんだ?」

「イヤ、なーんか視線を感じるんだよなぁ〜。」

「どうなんですか?カルナさん?」

「違和感を感じるが、気配は感じない。よほど高ランクのアサシンだろう。」

「「うわぁ!!びっくりした!!」」

 

いきなりカルナがでてきた!何処にいたの!?

 

「霊体化ですよ。一種の透明化ですね。」

「それよりもアサシンって事はハサン先生とかか?」

 

ハサン先生?ハサンってアサシンの語源になったとかいわれてるあのハサン?

 

「ハサンの可能性が高いと思います。でもそれだと俺達は狙われていると考えられますね。」

「まあ死んだり怪我したりしたら音が鳴るアプリがあるから大丈夫だな。」

「おい待て何処が大丈夫なの!?そんなアプリいつ貰ったの?そんな描写無かったよね!?」

「「メタいぞ(ですよ!)」

 

全くしかもそのアプリなんの意味も無いよね!なんでそんな事すんのかな?あの堕神は!

そんな事を考えていると

 

ビーーーーー!!!!

 

うおぉぉぉ!!!びっくりした!なんで鳴ったんだ?

びっくりしている俺達はアプリを確認してみた。そしたら

 

「吉井の霊圧が…消えた…?」

「俺生きてるからね!!なんで消えてるの!?」

 

そう…俺の反応が消えているのだ。

ここに俺はいるのにその反応は元から何も無かったように消えているのだ。

 

「まさか故障?いやそんな事起きないようにしていたはず…つまり神様の作ったアプリすら超える何かがあったと言うことになりますし、まさか!?」

「上野!まさかこれは伝説のアサs「契約者よ。」

「「「!?」」」

 

いきなりでてきた!?なんだこいつ!?

そこにはドクロのお面をつけた尋常じゃない何かを感じさせる何かがそこにいた。

 

「キッ…キングハサンっ!?」

「じいじ!?」

 

知ってるの!?てか松野なんだじいじって!?

 

「契約者って誰なんですか?」

「原作だと主人公の生体反応消してたし吉井だと思うぜ。」

 

そこでキングハサンが松野を見て。

 

「いや汝だ。」

「ふぁ!?」

 

空気が固まって

 

「ふぁぁぁっ!?」

「松野センパーイ!?」

 

松野がショートしてぶっ倒れた!?

 




ゆっくりと進んで行きますけどこの小説は多分新約まで続けるので待っていてくださいキャラ設定の方は1巻が終わってからするつもりです。


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