第二次スーパー艦隊大戦 「鉄底海峡を超えて」 (モンターク)
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兵器設定

改めてまとめてみた
随時更新


自衛隊所属艦船

 

ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦

こんごう型の発展型として建造された

こんごう型と違う点はヘリコプター格納庫を持ち、哨戒ヘリ海鳥を搭載することができるところやトマホークシステムの導入による対地攻撃の強化である

なお当初のVLSの配置はアスロック、トマホーク、SM-2を配備するMk.41が29セル

ESSMを配備するMk.48が48セルになっていたが、SM-3搭載工事の際大規模な改装が行われ

現在ではMk.41を29セル&61セルを搭載している

ベースラインは当初7であったが9に更新 BMDは5.X

一番艦「ゆきなみ」DDH-145 第1護衛隊群第5護衛隊所属

二番艦「あすか」DDH-146 第1空母機動群第60護衛隊所属

三番艦「みらい」DDH-147 第1護衛隊群第1護衛隊所属

四番艦「はるか」DDH-148 第1空母機動群第60護衛隊所属

 

りょうかみ型ミサイル護衛艦

あたご型の改良型として建造

あたご型と違う点は再びトマホークシステムを導入したこと、海鳥などのヘリ搭載に本格的に対応したところや新型対空ミサイルRIM-174スタンダードERAM(SM-6)及び発展型シースパローを搭載したところ、07式アスロックを搭載したところある

セル数は32+64セルと現状維持となっている

ベースラインは9C BMDは5.1

一番艦「りょうかみ」DDG-198 第2空母機動群第76護衛隊所属

二番艦「はぐろ」DDG-199 第2空母機動群第76護衛隊所属

三番艦「あおば」DDG-200 第2空母機動群第76護衛隊所属

四番艦「たかお」DDG-201 第1空母機動群第60護衛隊所属

 

むつき型汎用護衛艦

あきづき型の発展改良型

FCS-3Aを改良したFCS-3Bを搭載し僚艦防空をさらに強化

ヘリ搭載はSH-60J/K 1機と海鳥1機を搭載することができる

ミサイルはESSMと07式アスロックとトマホークを搭載している

セル数は36セル

一番艦「むつき」DD-119 第2空母機動群第22護衛隊所属

二番艦「やよい」DD-120 第2空母機動群第22護衛隊所属

三番艦「うづき」DD-121 第2空母機動群第22護衛隊所属

四番艦「きさらぎ」DD-122 第1空母機動群第87護衛隊所属

五番艦「みなづき」DD-123 第1空母機動群第87護衛隊所属

六番艦「みかづき」DD-124 第1空母機動群第87護衛隊所属

 

いわき型ヘリコプター搭載護衛艦

いずも型の発展型

OPS-50Aの改良型OPS-50Bを搭載し対空索敵を強化

搭載兵器はSeaRAMとCIWS block1Bのみ

搭載航空機は拡大しSH-60J/Kを10機、海鳥を6機、MCH-101を2機常時搭載し

最大搭載機は20機

なお甲板にはF-35Bを着艦させることが可能ではあるが費用の関係で誘導システムは省かれてるため搭載することができない

一番艦「いわき」DDH-185 第2空母機動群第22護衛隊所属

二番艦「するが」DDH-186 第2空母機動群第22護衛隊所属

三番艦「さつま」DDH-187 第1空母機動群第87護衛隊所属

四番艦「びぜん」DDH-188 第1空母機動群第87護衛隊所属

 

いぶき型航空母艦

ペガソス計画にて建造された戦後日本初の航空母艦

当初は航空機搭載護衛艦(DDV)だったが

どの護衛艦にもヘリという航空機を搭載しているため

そして空母保有に批判的な立場を取ってきた野党、中国などが尖閣諸島事件後一転してそれを容認する立場になり護衛艦と呼称する必要もなくなったため改名された。

その後同型艦が二隻追加された

搭載兵装はいずも型、いわき型と同様のSeaRAM、CIWS block1B

搭載航空機はF-35BとF-3B震電Ⅱや海鳥、SH-60J/Kのヘリを搭載

最大搭載機は19機

一番艦「いぶき」CVL-192 第1空母機動群所属

二番艦「あまぎ」CVL-193 第1空母機動群所属

三番艦「かつらぎ」CVL-194 第1空母機動群所属

 

ほうしょう型航空母艦

第二次ペガソス計画で建造されたいぶき型の発展型

搭載兵装は変わりないが最大搭載機は25機と拡大した

一番艦「ほうしょう」CVL-195 第2空母機動群所属

二番艦「りゅうじょう」CVL-196 第2空母機動群所属

三番艦「じゅんよう」CVL-197 第2空母機動群所属

 

 



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設定集

え?なんか一部前作の設定集のままだって?


だって正直メンドクサイし


国連軍

深海棲艦との戦いにおいて発足した統合軍

空軍にはメビウス隊、ガルム隊、ウォードッグ隊、ガルーダ隊、ボーンアロー隊、黄色中隊が所属している

なお自衛隊、米軍もここの内に入る

 

日本政府

陸海空特自衛隊及び艦娘海軍を指揮下に持っている

現在の首相は五十嵐隼人

防衛大臣は小山 実

自衛隊統幕議長 山地

海上幕僚長 赤垣三郎

特自幕僚長 一柳

陸上幕僚長 志村 武雄

 

 

F-3震電Ⅱ

元ネタはACEアサルト・ホライゾンのDLCのASF-X震電Ⅱ

いぶき型航空母艦とほうしょう型航空母艦に搭載してあるSTOVL型や

CTOL型も存在する

今回登場したのはCTOL型

搭載兵装は90式空対空誘導弾、99式空対空誘導弾、93式空対艦誘導弾、17式空対艦誘導弾

 

アニメ鎮守府について

このSSでは呉鎮守府としている

提督はアニメ提督→黒木翔特佐→元舞鶴鎮守府提督 提督代理は長門

作戦参謀は黒木翔

 

 

海上自衛隊

第1護衛隊群、第2護衛隊群、第3護衛隊群、第4護衛隊群、第1潜水隊群、第2潜水隊群のほかに第1空母機動群、第2空母機動群が組織されている

なお現実で廃艦したはるな型、しらね型などはそのまま存在している

なおむつき型汎用護衛艦(改あきづき型)、いわき型ヘリコプター搭載護衛艦(改いずも型)、りょうかみ型ミサイル護衛艦、ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦、いぶき型航空母艦、ほうしょう型航空母艦なども所有している

 

航空自衛隊

F-15J、F-35A、F-4EJ改、F-2、F-3震電Ⅱ、E-767、E-2などを運用する

現実よりどう考えても大きくなってる

 

陸上自衛隊

メーサー戦車などの対G兵器を所有

特生自衛隊に引き渡す予定が深海棲艦襲来により延期となっている

 

陸上自衛隊特殊戦略作戦室

黒木翔三等特佐が室長をしている陸上自衛隊内の対怪獣担当部署

特生自衛隊、国連G対策センターと連携を取り対怪獣の対策をとっている

対深海棲艦作戦において中心部署となっている

 

 

特生自衛隊

メーサー殺獣光線車、73式小型車、3式機龍などを運用する対怪獣専用自衛隊

 

 

国連G対策センター

ゴジラ・怪獣研究機関

下部組織として国連Gフォースを組織

長官は瀬川 隆之

 

国連Gフォース

ゴジラ迎撃、特殊生物専門の軍事組織

特生自衛隊、陸上自衛隊特殊生物対策部隊とともに共同作戦を展開

司令官は麻生孝昭

 

AWACS

早期警戒管制機

スカイアイ、イーグルアイ、サンダーヘッド、ゴーストアイなどが登場

E-3の後継機E-767を使用している

 

メビウス隊

正式名は国連空軍第10航空団第118戦術航空隊

元々の所属軍はアメリカ空軍

8機体制である

隊長のメビウス1には通称リボン付きの悪魔とつけられている

基本使用機体はF-22A

 

オメガ隊

正式名は国連空軍第10航空団第119戦術航空隊

元々の所属軍はフランス空軍

基本使用機体はF-4Eかラファール

 

黄色中隊

正式名は国連空軍第156戦術戦闘航空団第190航空隊

元々の所属軍はロシア空軍

ウォードッグ隊、ガルム隊、ガルーダ隊、メビウス隊、ボーンアロー隊などと並ぶ航空隊である

ロシア空軍時代に代理紛争に派遣されそこでアメリカ側のメビウス隊と相まみえ以後生涯のライバルとしている

基本使用機体はSu-37

 

ウォードッグ隊

正式名は国連空軍第6航空団第108戦術戦闘飛行隊

元々の所属軍はアメリカ海軍

通称ラーズグリーズの悪魔とされ特に隊長のブレイズはリボン付きの悪魔、鬼神、神鳥、リボン付きの死神と並ぶ

基本使用機体はF-14A

 

ガルム隊

正式名は国連空軍第6航空団第66飛行隊ガルム小隊

元々は傭兵

ガルム1は鬼神 ガルム2は片翼の天使と恐れられている

基本使用機体はF-15C

 

クロウ隊

正式名は国連空軍第6航空団第4飛行隊クロウ小隊

元々は傭兵

基本使用機体はF-16C

 

ガルーダ隊

正式名は国連空軍第8航空団第28航空隊ガルーダ小隊

元々の所属軍はアメリカ空軍

ガルーダというところから神鳥の使い手と恐れられている

基本使用機体はF-15E

 

ボーンアロー隊

正式名は国連空軍第8航空団第29航空隊ボーンアロー小隊

元々はアローズ社の傭兵

この人外のパイロットの中で新参者だがリボン付きの死神と恐れられておりあの蝶使いを何回も撃破したという

ボーンアロー隊を指揮するのはグッドフェロー

基本使用機体はF-35AかF-22A

 

艦これ系

 

 

深海棲艦

深海棲艦とは数年前に突如出現した未知の生物

特に対策もせずに通常兵器だけだと倒せないが

メーサー、メカゴジラなどの対G兵器だと大打撃を与えることができ

艦娘の攻撃では対G兵器と同等、それ以上の打撃を与えることができ倒せる

なお艦娘の攻撃を撃ち込んだ後直ぐに通常兵器の攻撃を与えれば通常兵器でも倒すことは可能

例外として黄色中隊やメビウス隊、ガルム隊、ウォードッグ隊などのエースパイロットだと深海棲艦が隙を見せた瞬間攻撃できるためF-15、F-22などの通常兵器でも倒すことができる

 

深海棲艦の艦載機

深海棲艦の艦載機には母艦のようにバリアがはられてなく対空ミサイルでも迎撃できる

ただし母艦を倒さなければ無限に湧き出るためやっぱり通常兵器単独撃破は難しい

 

艦娘

深海棲艦に対抗できる唯一の存在だったが対G兵器が活躍しだしたので唯一ではなくなった

だが経済的に安く済むので活用されるのには変わりはない

 

赤城艦載機

部隊名 艦娘軍第一航空団第三〇二航空隊

配置機 戦闘機「烈風」攻撃機「流星改」

 

加賀艦載機

部隊名 艦娘軍第一航空団第三〇三航空隊

配置機 戦闘機「烈風」攻撃機「流星改」

 

蒼龍艦載機

部隊名 艦娘軍第二航空団第三〇九航空隊

配置機 爆撃機「彗星(江草)」戦闘機「烈風」

 

飛龍艦載機

部隊名 艦娘軍第二航空団第三〇八航空隊

配置機 攻撃機「天山(友永)」戦闘機「烈風」

 

翔鶴艦載機

部隊名 艦娘軍第五航空団第五〇二航空隊

配置機 攻撃機「天山(村田)」戦闘機「烈風」

 

瑞鶴艦載機

部隊名 艦娘軍第五航空団第五〇三航空隊

配置機 攻撃機「流星改」戦闘機「烈風」

 

大鳳艦載機

部隊名 艦娘軍第六航空団第六〇一航空隊

配置機 攻撃機「流星改」戦闘機「烈風」

 

 

 



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オリジナル兵器設定集

自衛隊所属

 

16式対特殊生物誘導弾

通称メーサーミサイル

弾頭部はメーサーになっており目標に近づくと先端からメーサー光線を発射しそのまま目標に突撃するミサイル

地対型は16式地対特生誘導弾(SXM-1)ベースは12式地対艦誘導弾だが88式にも搭載可

艦対型は16式艦対特生誘導弾(SXM-1B)ベースは90式艦対艦誘導弾

空対型は16式空対特生誘導弾(AXM-1)ベースは93式空対艦誘導弾及びXASM-3(17式空対地誘導弾)

MI作戦後開発されたので対深海棲艦ミサイルと言える。深海棲艦の駆逐、軽巡、重巡と空母無印を倒すことができるがメーサーの火力がメーサー戦車などには劣るため戦艦及び空母elite以上には火力不足のため傷をつけることしか出来ない

 

16式対特生魚雷

潜水艦に搭載される長魚雷と護衛艦に搭載される短魚雷の2つがある

 

 

16式メーサーポッド

F-2、F-15、F-3などの自衛隊機やF-16、F-22、F-35などの米軍機にも搭載可能なメーサー光線ポッド

見た目は増槽っぽく見えるが攻撃体制に入るとパラボラが展開されメーサーが発射できるようになる

メーサーミサイルより威力はあるが比較的近くを飛ぶことになるため被弾しないように回避しなければならない

そのため使えるパイロットは少し限られる

 

16式メーサー殺獣光線車

90式の後継となるメーサー殺獣光線車

遠隔操作が出来る無人型と二人乗りの従来型が存在する

威力は90式の倍であり対ゴジラ戦にも期待される

民生品も使用されているため90式よりコストダウンとなっている

 

16式メーサー戦車

92式メーサー戦車の後継

本来16式メーサー殺獣光線車に統合される予定が深海棲艦襲来により特生自衛隊と陸上自衛隊対特殊生物部隊の統合が無期延期されたため急遽開発されたメーサー戦車(と言っても元々進められたものだが)

通常メーサーモードと冷凍メーサーモードと切り替えることができ、威力は92式及び95式の3倍とされている

対ゴジラ戦にも期待されている

なお一部は国連Gフォースに渡されている

 

MV/SA-38J「海鳥改」

MV/SA-32Jの後継機である

ティルトウイング方式の垂直離着陸機であることには変わりがないもののFCSレーダーがF/A-18のものからF-3に搭載された国産フェーズドアレイレーダーの改良型J/APG-3Bを搭載し機関砲はAH-1のM197機関砲からAH-64のM230機関砲となり、エンジンはSH-60JのT700-IHI-401CからT700-IHI-401C3に変更した

これにより速力は510km/hも出せるようになった

搭載武装は空対空ミサイルとしてAAM-4、AAM-5

空対戦車/対艦ミサイルとしてAGM-114K

空対艦ミサイルとしてASM-2、ASM-3

空対特生ミサイルとしてAXM-1を搭載することが出来る

爆弾はJDAM、通常爆弾を搭載する

F-35Bの増備に伴い搭載艦はゆきなみ型の全隻とりょうかみ型、むつき型、いわき型の一部に限られている

 

15式メーサー怪獣攻撃機

93式メーサー攻撃機の後継機

通称メーサーヘリ改

元は海鳥改の機体であるが機関砲のかわりにメーサー砲を2つ搭載する

そのためミサイルなどの兵装は搭載できない

 

あいづ型ミサイル試験艦

日本が最初に持ったイージス艦

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の初期型を元にしておりVLSではなくMk112八連装発射機×2を搭載していたが後日VLSに換装されている

 

EV-22J

いぶき型、ほうしょう型が搭載する早期警戒機

オスプレイの早期警戒機型である

 

 

国連Gフォース

ちくご型メーサー搭載護衛艦(DDM)

りょうかみ型護衛艦が元となっており、主砲がメーサーになっていることを除けばあまり変わっていない

「ちくご」「ちくぜん」「ふぜん」「ぶんご」の四隻

なお艦載ヘリとしてメーサーヘリ改、SH-60J/K、海鳥改が搭載できる

元々は海上自衛隊所属になる予定だったが周辺国が反発したため

国連に移管された、なお乗員は海自からの出向である

母港は呉 対怪獣艦隊所属

 

 

 



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自衛隊VS深海棲艦 本土防空戦
前編


何故か書いてしまった
だって秋イベの海域が本土周辺だし・・・
だけどベースはアニメ艦これ(というか人類VS深海棲艦)で
あのゴジラが現れたMI作戦から一年後です


首相官邸

 

五十嵐「なに?」

 

小山「深海棲艦の艦隊が東京方面に向かい北上中とのことです」

 

五十嵐「・・・・・・・」

 

五十嵐「自衛隊、艦娘に出動を要請する」

 

・・・・・・・・・・

 

雨沢「硫黄島より南を哨戒していた海自の対潜哨戒機が深海棲艦の艦隊を捕捉」

 

雨沢「艦隊は比較的ゆっくり侵攻中」

 

黒木「やはり来たか・・・五十嵐首相は?」

 

雨沢「先程自衛隊に出動を要請すると通達が」

 

黒木「わかった」

 

トマトジュースを飲み干す黒木

 

黒木(しかし深海棲艦は本土を奇襲して何をしたいんだ?)

 

黒木(ただ人類を滅ぼしたいのか・・・それとも・・・)

 

・・・・・・・・・・

 

国連G対策センター

 

麻生「なに、深海棲艦が襲撃?」

 

部下「はい、先程日本政府は海上自衛隊、航空自衛隊、特生自衛隊、陸上自衛隊、艦娘に出動を要請」

 

部下「我々にも国連から出動要請が来ました」

 

瀬川「深海棲艦にそのような余力があるとはな・・・」

 

麻生「MOGERA、スーパーメカゴジラ、メーサーヘリ出撃準備!」

 

部下「了解!」

 

麻生(しかし・・・「あいつ」は一年前にMIで現れたとき以降姿は確認できなかった)

 

麻生(深海棲艦にやられるほどの弱さではない・・・まさか・・・)

 

麻生は「あいつ」がまだ存在していることに気をかけていた

「あいつ」がまた日本に現れる確率もゼロではないのだから

 

・・・・・・・・・・

呉艦娘鎮守府 ミーティングルーム

 

長門「これから作戦を説明する」

 

長門「敵深海棲艦は硫黄島方面から襲来した」

 

長門「敵艦隊は数が多く、捕捉しきれず、60隻以上いる可能性がある」

 

吹雪「ええ!?」

 

夕立「多いっぽい!?」

 

長門「このため出撃する艦は以下のお通りだ」

 

正規空母 赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴、大鳳、雲龍、天城、葛城

軽空母 龍驤、祥鳳、隼鷹

戦艦 金剛、比叡、榛名、霧島、扶桑、山城、伊勢、日向、大和、長門、陸奥

重巡 妙高、那智、足柄、羽黒、愛宕、高雄、摩耶、鳥海、利根、筑摩

航巡 最上、三隈

軽巡 川内、那珂、神通、球磨、多摩、夕張、阿武隈

雷巡 北上、大井

駆逐 吹雪、夕立、睦月、如月、弥生、暁、響、電、雷、島風、朝潮、陽炎、不知火、五月雨、時雨、江風、白露、涼風、望月、皐月、文月、涼風

長門「なお他の鎮守府からは以下の艦が出る」

 

佐世保鎮守府

軽空母 飛鷹、瑞鳳

戦艦 武蔵

航巡 鈴谷、熊野

重巡 古鷹、加古

軽巡 長良、五十鈴、木曾、名取

駆逐 朧、曙、漣、潮、白雪、初雪、磯風、浦風、初風、谷風

 

横須賀鎮守府

重巡 古鷹、加古

軽巡 阿賀野、能代、矢矧、酒匂

駆逐 叢雲、秋雲、夕雲、巻雲、深雪、磯波、天津風、時津風、雪風

 

長門「なお迎撃海域は八丈島沖だ」

 

長門「今回は自衛隊、国連軍からも相当な戦力が投入される」

 

長門「自衛隊、国連軍と協力して深海棲艦を撃退せよ!」

 

皆「了解!」

 

部隊編成

第一機動艦隊 赤城、加賀、蒼龍、飛龍、吹雪、夕立

第二機動艦隊 翔鶴、瑞鶴 大鳳、江風、白露、時雨

第三機動艦隊 雲龍、天城、葛城、暁、響、雷

第四機動艦隊 龍驤、祥鳳、隼鷹、電、朝潮、陽炎

第一打撃艦隊 金剛、比叡、妙高、那智、足柄、最上

第二打撃艦隊 榛名、霧島、羽黒、高雄、愛宕、三隈

第三打撃艦隊 扶桑、山城、伊勢、日向、摩耶、鳥海

第四打撃艦隊 大和、長門、陸奥、利根、筑摩、夕張

第一水雷戦隊 川内、那珂、神通、望月、皐月、文月

第二水雷戦隊 球磨、多摩、木曾、弥生、如月、睦月

第三水雷戦隊 北上、大井、阿武隈、五月雨、涼風、島風

 

夕立「全部で66人出撃・・・MI作戦以上っぽい!」

 

吹雪「赤城先輩の護衛を頑張らないと!」

 

 

 

江風「白露姉貴!時雨姉貴!頑張ろうな!」

 

時雨「ああ」

 

白露「1番頑張るぞー!」

 

翔鶴「江風さん、時雨さん、白露さん、護衛お願いしますね」

 

 

陽炎「この組み合わせって珍しくない?」

 

朝潮「確かにそうね・・・」

 

電「よ、よろしくなのです」

 

朝潮「よろしく頼むわ」

 

陽炎「よろしくね」

 

龍驤「よろしく頼むで」

 

 

金剛「よろしくお願いしマース!ヒエイ、ミョウコウ、ナチ、アシガラ、モガミ!」

 

比叡「はい!金剛姉様!」

 

那智「テンションが高いな・・・」

 

足柄「まあいつものことだから那智姉さん」

 

妙高「金剛さん、よろしくお願いします」

 

最上「僕もよろしく」

 

那智「どうした最上、元気が無いぞ」

 

最上「だって・・・三隈と別部隊で・・・」

 

足柄「こらこら元気出しなさい!私の特製カツを食べさせてあげるから」

 

最上「え、ほんと?」

 

 

羽黒「よ、よろしくお願いします!」

 

高雄「羽黒さん、よろしく頼むわ」

 

愛宕「よろしくお願いしまーす♪」

 

榛名「榛名、旗艦として頑張ります!」

 

霧島「頑張りすぎないようにしてくださいよ榛名姉様」

 

三隈「はぁ・・・・モガミン・・・」

 

 

扶桑「頑張るわ、山城」

 

山城「扶桑姉様、私も全力で姉様をサポートしますわ」

 

伊勢「頑張るわよ日向」

 

日向「だが伊勢、頑張りすぎて被弾したら元も子もないぞ?」

 

伊勢「いやまあそこは・・・」ゴニョゴニョ

 

摩耶「濃いなこのメンバー」

 

鳥海「そうですね・・・」

 

 

大和「長門さん、よろしくおねがいしますね」

 

長門「ああ!大和も頼むぞ!」

 

長門「しかし・・・」

 

陸奥「なに気になることが?」

 

長門「火力を増強させるために大和の46cm砲を載せたい」

 

陸奥「え?」

 

長門「大和、ちょっと貸してくれないだろうか?」

 

大和「い、いいですけど・・・載せられるんですか?」

 

長門「多分大丈夫だ」

 

大和「多分?」

 

長門「これを・・・・うわっ!?」グラッ

 

陸奥「ちょっと大丈夫?」

 

長門「やはり無理か・・・」

 

大和「陸奥さん、長門さんがなぜ46cm砲を?」

 

陸奥「前の戦いで火力が足りないと自分で焦っていてね・・・」

 

長門「やはり戦艦は大和か・・・ビック7だって今は昔の話でブツブツだから連合艦隊旗艦も大和になるんだブツブツ」

 

大和「あ、あの・・・」

 

長門「どうした?元連合艦隊旗艦で今は旧式の戦艦長門だが?ブツブツ」

 

大和「確かに旧式かもしれませんが燃費はその分私よりいいのではないでしょうか・・・」

 

長門「燃費なんかどうせどんぐりの背比べ・・・・だけど主砲や装甲はブツブツ」

 

長門「大和は色々な料理作れるし・・・ブツブツ」

 

陸奥「これは不味いわね・・・完全にスイッチ入ってるわ・・」

 

利根「うーむ確かに大和の主砲はどの戦艦より強い」

 

長門「グサッ」

 

利根「装甲もどの戦艦より厚い」

 

長門「グサッ」

 

利根「冷暖房とかも完備してあるしその他設備とかも充実している・・・」

 

長門「グサッグサッ」

 

筑摩「利根姉さん、ストップ!」

 

利根「なんじゃ?」

 

夕張「確実に追い打ちをかけていたわよ」

 

利根「?」

 

 

川内「今回も夜戦はあるかな?」

 

神通「もう姉さんったら」

 

那珂「艦隊のアイドルは今回も頑張るよー!」

 

望月「あーしんど・・・」

 

皐月「頑張るっ!」

 

文月「文月も頑張る!えへへ」

 

 

球磨「クマー」

 

多摩「ニャー」

 

木曾「・・・・」

 

球磨「キソーって言うクマ」

 

木曾「いやいやなんで俺が姉貴たちに合わせてキソーなわけ!?」

 

球磨「だって木曾だからだクマ」

 

多摩「そうだニャー」

 

球磨「さあもう一回 クマー」

 

多摩「ニャー」

 

木曾「き、きそー」

 

睦月「・・・・」

 

如月「どうしたの睦月ちゃん?」

 

睦月「な、なんでもないよ」

 

睦月「さーて頑張るぞー!」

 

弥生「頑張ります・・・」

 

 

北上「どうしたの大井っち」

 

大井「いえ・・」(何故か出番が取られている気がする・・・)

 

北上「今回は雷巡の出番あるのかなあ?」

 

大井「どうしてそんなことを気にして?」

 

北上「だって前の作戦のとき出撃したけどろくに雷撃撃ってないし」

 

北上「私たちに出番あるのかな・・・って大井っち!?」

 

大井「長門秘書官!ちょっと言いたいことが・・・」

 

長門「なんだ大井・・・この旧式の戦艦長門に用か・・・」

 

大井「あ、いや・・・その」

 

長門「ブツブツブツ」

 

大井「な、何でもありません・・・」

 

北上(大井っちが珍しく下がってる・・・)

 

阿武隈「はぁ・・あの二人と一緒か・・」

 

涼風「頑張っていくでい!」

 

五月雨「この作戦大丈夫かな・・・・」

 

島風「大丈夫だよ!私もついているし!」

 

皆それぞれの気持ちを持って作戦に挑むようだ

 

廊下

 

如月(あれは・・・睦月ちゃん)

 

睦月「吹雪ちゃんと夕立ちゃんは改二」

 

睦月「だけど睦月は・・・」

 

睦月「・・・いやいや!そんなこと考えちゃ駄目!もっと前向きに考えなきゃ!」

 

睦月「改二じゃなくたって強いんだし!」

 

如月(睦月ちゃん・・・)

 

・・・・・・・・・

海上自衛隊横須賀基地

 

部下「全艦、出港準備完了しました」

 

沼田「了解、全艦出港!」

 

第1護衛隊群が出港し

 

部下「出港準備完了しました」

 

涌井「出港開始!」

 

第1空母機動群も出港した

 

なお第3護衛隊群、第4護衛隊群、第2空母機動群、対怪獣艦隊も出撃した

 

陸自戦車隊隊長「おい!早く輸送艦に乗れ!乗り遅れても知らないぞ!」

 

陸自戦車隊員「すでに全員載っています!」

 

陸自戦車隊隊長「そうか・・・・じゃあ出港しろ!」

 

海自航海長「はいはい・・・」

 

陸自、特自部隊を積んだおおすみ型の輸送艦隊も出港する

 

ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦「みらい」

 

菊池「艦長、艦娘の支援があるとは言え大勢の深海棲艦を撃退できるのでしょうか」

 

梅津「だが手持ちのチップは我々のほうが多い。深海棲艦が隠し持っていなければ・・・だが」

 

菊池「・・・・・」

 

角松「・・・・・」

 

 

前編終




とりあえず艦娘を活躍させようと思う
口調、性格関係がおかしいと感じたら気軽に指摘してください
多分直します
だけど基本4コマ基準
桃井先生は偉大なり


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中編

八丈島

 

吹雪「こんなに集まってる・・・・」

 

到着して一旦陸に上がった吹雪達は驚く

なんせ島には陸上自衛隊の90式戦車、10式戦車、74戦車や16式機動戦闘車などの戦車や99式自走155mmりゅう弾砲、87式自走高射機関砲などや

90式メーサー殺獣光線車、92式メーサー戦車、93式メーサー砲、16式メーサー戦車、16式メーサー殺獣光線車、88式地対艦誘導弾、12式地対艦誘導弾

空には航空自衛隊のF-15J、F-2A、F-3A、F-35A、F-4EJ改、E-2、E-767と海上自衛隊のF-35B、F-3B、P-3C、P-1やMV/SA-38J「海鳥改」、SH-60J/K 陸上自衛隊のAH-64D、16式メーサー怪獣攻撃機が飛んでおり

海には海上自衛隊の艦隊の第1護衛隊群、第3護衛隊群、第4護衛隊群、第1空母機動群、第2空母機動群、国連Gフォースの対怪獣艦隊の58隻や潜水艦もおり

その中にはあのシーバットもいた

そりゃ誰だって驚く

 

夕張「あれは74式戦車ね・・・しかも希少なG型・・・」

 

明石「うーんあの戦車の構造は・・・」

 

吹雪「って明石さん!お久しぶりです」

 

明石「吹雪ちゃん、お久しぶり」

 

夕立「明石さんお久しぶりっぽい!」

 

睦月「明石さん、お久しぶりです」

 

明石「夕立ちゃんに睦月ちゃんもお久しぶり」

 

吹雪「明石さんはなぜここに?」

 

明石「まあヘルプみたいな?」

 

明石「いろいろ後方で頑張らないと」

 

海自整備員「明石さん、ここどうすればいいですか?」

 

明石「あーそこはね」

 

吹雪「行っちゃった・・・」

 

睦月「しかし他の鎮守府からも色んな艦娘がきているみたいだね」

 

吹雪「へえ・・・」ツンツンツン

 

吹雪「ん?」

 

深雪「ガオー!」

 

吹雪「うわ!?・・・って深雪ちゃん!」

 

白雪「こら深雪ちゃん」

 

吹雪「白雪ちゃん!」

 

初雪「あー早く帰りたい・・・」

 

吹雪「初雪ちゃんも!」

 

深雪「久しぶりだな吹雪!」

 

白雪「お久しぶりね」

 

初雪「お、お久しぶり・・」

 

睦月「吹雪ちゃん、知り合い?」

 

吹雪「ええっと・・・妹達の」

 

白雪「白雪です」

 

深雪「深雪だぜ!」

 

初雪「は、初雪です・・・」

 

夕立「同型艦っぽい!」

 

吹雪「前の鎮守府の時一緒でね」

 

深雪「様々な訓練でいろいろ大変だったな~あの時」

 

白雪「そのあとその訓練が人通り終わって」

 

白雪「私と白雪ちゃんは佐世保に」

 

白雪「深雪ちゃんは横須賀に」

 

白雪「そして吹雪ちゃんは呉に異動になりました」

 

睦月「へー、私は睦月よろしく」

 

夕立「夕立、よろしくっぽい」

 

白雪「でもまさか吹雪ちゃんが改二になるなんてね」

 

深雪「確かいきなり実戦に出されたんだっけ?そりゃ改二にもなるぜ」

 

初雪「戦隊の旗艦にもなってるし・・・」

 

吹雪「た、たまたまだってば」

 

吹雪「・・・そういえば磯波ちゃんは?」

 

初雪「磯波なら・・・あそこに・・・」

 

磯波 モジモジ(入るタイミングを逃した)

 

吹雪「もう磯波ちゃんったら」

 

・・・・・・・・・

八丈島特設司令部

 

赤垣「空自のE-2から情報は?」

 

部下「現在、敵艦はゆっくりとこちらに侵攻中」

 

部下「小笠原諸島は気にもしていません」

 

小沢「やはり狙いは東京か・・・」

 

空自幕僚長の小沢が呟く

 

黒木「作戦ですが」

 

黒木は幕僚長達に作戦を説明する

 

山地「しかしこの作戦うまくいくのかね?」

 

黒木「うまくいくかの問題ではありません」

 

黒木「うまくいかせるんです、必ず」

 

赤垣「うむ黒木君の言う通りだ」

 

志村「ああ、早速配置につかせよう」

 

・・・・・・・・・

 

赤城「一航戦、赤城出ます!」

 

吹雪「吹雪、出撃します!」

 

艦娘も出撃を開始

 

大淀『機動艦隊は後方に、水雷戦隊と打撃艦隊は前方でお願いします』

 

長門「了解した!艦隊前進せよ!」

 

水雷戦隊、打撃艦隊が前進し、続いて機動艦隊も少し前進する

 

黒木『空母は航空隊を発艦させてください』

 

赤城「了解しました、第一次攻撃隊発艦!」

 

加賀「ここは譲れません」

 

護衛機の烈風と攻撃機の流星改を発艦させ

 

翔鶴「攻撃隊発艦はじめ!」

 

瑞鶴「第一次攻撃隊、発艦はじめ!」

 

翔鶴は烈風と天山(村田隊)を

瑞鶴は烈風と流星改を発艦させ

 

蒼龍「行くよ!二航戦攻撃隊、発艦はじめ!」

 

飛龍「二航戦!攻撃隊、発艦!」

 

蒼龍は彗星(江草隊)と烈風を 飛龍は天山(友永隊)と烈風を発艦させ

 

大鳳「さぁ、やるわ!第六〇一航空隊、発艦始め!」

 

雲龍「よし、第一次攻撃隊、発艦始め」

 

天城「第六〇一航空隊、発艦、始め!」

 

葛城「攻撃隊、稼働全機発艦、はじめ!」

 

大鳳は烈風、流星改を

雲龍は烈風(六〇一空)天山(六〇一空)を

天城は零式52丙(六〇一空)天山(六〇一空)を

葛城は零式52丙(六〇一空)流星(六〇一空)を

発艦させた

 

龍驤「艦載機のみんな!お仕事、お仕事!」

 

祥鳳「攻撃隊、発艦始めてください!」

 

隼鷹「ひゃっはー!者共かかれー!」

 

龍驤、祥鳳、隼鷹は共に烈風、流星改を発艦させた

 

艦娘の航空隊に続き空自飛行隊と海自艦載機も続く

 

ディアボロ2<<しかし化物エースたちがいない中大丈夫ですかね・・・・>>

 

ディアボロ1<<馬鹿野郎、大丈夫に決まってるだろ!>>

 

コスモアイ<<こちらAWACSコスモアイ>>

 

コスモアイ<<これより全航空隊を指揮する!>>

 

赤城「艦載機の皆さん、早期警戒管制機の指示に従ってください」

 

烈風妖精「コクリコクリ」

 

流星改妖精「オーオー」

 

コスモアイ<<現在確認できる敵艦は空母10、戦艦10、軽巡5、駆逐10、重巡4の前衛部隊と思われる>>

 

コスモアイ<<なお軽巡はツ級の可能性がある!>>

 

コスモアイ<<空自、海自の対特性ミサイル搭載航空機はツ級を真っ先に攻撃せよ!>>

 

コスモアイ<<艦娘の攻撃隊はツ級の対空砲火を避けながら攻撃せよ>>

 

コスモアイ<<と言っている間に来たようだな・・・>>

 

コスモアイ<<敵前衛艦隊捕捉!>>

 

通信手「敵前衛艦隊を補足したようです!データがきました!」

 

沼田「全艦、対水上戦闘用意!目標敵前衛艦隊!」

 

海上自衛隊も攻撃を開始する

 

ディアボロ1<<ディアボロ1、エンゲージ!>>

 

ディアボロ2<<ディアボロ2、エンゲージ!>>

 

ブルー1<<ブルー1、エンゲージ!>>

 

アルバトロス2<<アルバトロス2、エンゲージ!>>

 

ターキー3<<ターキー3、エンゲージ!>>

 

メテオ5<<メテオ5、エンゲージ!>>

 

ニンジャ9<<ニンジャ9、エンゲージ>>

 

ビーコック4<<ビーコック4、エンゲージ>>

 

コスモアイ<<敵艦載機確認!>>

 

ヲ級flagship「ヤレ!」

 

ヲ級から次々と艦載機が発艦する

 

ディアボロ1<<FOX2、Fire!>>

 

マジック8<<FOX2、Fire!>>

 

ビーコック2<<FOX2、Fire!>>

 

先手必勝というわけで

AAM-4及びAIM-120が発射される

 

ヲ級elite「フリキレ!」

 

深海戦闘機「!」

 

ブラック7<<ミサイル弾着、だがまだ残っています!>>

 

コスモアイ<<どうやら敵はチャフを巻いた模様!>>

 

敵もやられてばかりではないミサイルまでとは行かなくても防衛手段を手に入れていたようだ

 

烈風妖精「イクヨー」

 

零式601空妖精「オー」

 

続いて艦娘の戦闘機隊が攻撃を開始する

 

ヲ級flagship「シンガタキ・・・ヒルムナ!ムカエウテ!」

 

コスモアイ<<艦娘戦闘機隊、交戦>>

 

だがこちらは烈風と零式601空である

まさにゴミのように撃墜されていく深海艦載機

 

コスモアイ<<航空機排除を確認!F-2、F-3は特生ミサイルを発射せよ!>>

 

リキシ8<<FOX2、fire!>>

 

ホワイト9<<FOX2、fire!>>

 

セピア12<<FOX2、fire!>>

 

ブラット2<<FOX2、fire!>>

 

アスター8<<FOX2、fire!>>

 

ツ級「ナ、ナンダ!?」

 

ツ級elite「ミ、ミサイルダ!」

 

ツ級elite「ゲイゲキゲイゲキ・・・グアアアアア!」

 

なんせこの16式対特生誘導弾はASM-3を元としており

並の迎撃システムでは迎撃できないほど速いのだ

 

コスモアイ<<軽巡5隻撃沈!>>

 

ヲ級flagship「シマッタ!」

 

コスモアイ<<艦娘艦載攻撃隊攻撃開始!>>

 

流星妖精「リョウカイ」

 

攻撃を開始する艦娘艦載機

 

ヲ級elite「グアアアアア!」

 

ヲ級flagship「グオオオオオオオ!」

 

ハ級後期型「ガアアアアア!」

 

次々と撃沈する深海棲艦

 

コスモアイ<<空母4隻、戦艦2隻、駆逐5隻、重巡4隻撃沈!>>

 

大和「こちら艦娘艦隊旗艦大和、交戦範囲に入りました」

 

コスモアイ<<すぐさま攻撃を開始せよ!>>

 

大和「全艦、対水上艦戦闘用意!」

 

長門「続くぞ!」

 

金剛「OKデース!」

 

伊勢「いくわよ!」

 

扶桑「ええ!」

 

武蔵「斉射、始め!」

 

陸奥「撃てっ!」

 

比叡「撃ちます!当たってぇ!」

 

日向「主砲斉射!いくぞ!」

 

山城「姉様に続いて撃ちます!」

 

戦艦達の発射音が響き渡る・・・

 

ル級flagship「グアアアア!」

 

ヲ級flagship「グオオオオオ!」

 

コスモアイ<<戦艦4隻、空母3隻、駆逐5隻撃沈!>>

 

コスモアイ<<残り戦艦2隻、空母3隻!>>

 

コスモアイ<<重巡以下の艦攻撃開始!>>

 

妙高「第一第二主砲、斉射、始めます!」

 

高雄「撃て!」

 

最上「いくよ!」

 

利根「続くのじゃ!撃てい!」

 

川内「いけええ!」

 

球磨「撃つクマー!」

 

睦月「いっけええええ!」

 

コスモアイ<<空母に砲撃命中!>>

 

ヲ級flagship「グアアアア!!」

 

ヲ級elite「グオオオオオ!」

 

ヌ級elite「ガアアアアア!」

 

コスモアイ<<空母3隻撃沈!>>

 

コスモアイ<<残り戦艦2!>>

 

ル級flagship「!!」

 

大和「武蔵いくわよ!」

 

武蔵「ああ!」

 

大和「第三主砲!」

 

武蔵「攻撃初め!」

 

あの大和型二隻の砲撃はル級flagship相手にはオーバーすぎた

 

ル級flagship「グオオオオ!」

 

ル級flagship「ウワアアア!」

 

コスモアイ<<前衛艦隊壊滅を確認!よくやった!>>

 

コスモアイ<<だがもう1波くるぞ・・・・>>

 

続いて現れたのは・・・・・主力艦隊である

 

コスモアイ<<凄い数だ!全部で約50隻!>>

 

長門「やはり来たか・・・」

 

コスモアイ<<護衛艦、メーサー部隊も攻撃を開始せよ!>>

 

ちくご型メーサー搭載護衛艦「ちくご」

 

通信士「AWACSより入電!攻撃を開始せよとのこと」

 

砲雷長「メーサー発射用意!目標敵主力艦隊!戦艦タ級!」

 

艦長「攻撃初め!」

 

砲雷長「うちーかたはじめー」

 

ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦「みらい」

 

梅津「攻撃初め」

 

菊池「SXM、撃てっ!」

 

護衛艦も攻撃を開始する

 

佐竹「シーフォール、これより攻撃を開始する」

 

佐竹「FOX2!」

 

海鳥改、メーサーヘリ部隊も攻撃を開始した

 

大和「撃て!」

 

長門「撃ち方初め!」

 

北上「四十門の酸素魚雷、二回行きますよー」

 

大井「北上さんに続きます!」

 

島風「五連装酸素魚雷、いっちゃって!」

 

 

海江田「1番から4番、特殊魚雷装填!」

 

山中「魚雷装填!」

 

海江田「発射!」

 

深町「魚雷全門発射!」

 

速水「魚雷発射!」

 

 

砲撃も激しくなり、押したり押されたりの戦いになっている

なんせ数としては人類が多いのだが

深海棲艦が規格外の性能を持つためプラマイゼロになっている

 

ディアボロ1<<クソ!どんだけ硬いんだ!あの深海棲艦は!>>

 

睦月「きゃあああああ!」

 

如月「睦月ちゃん!」

 

コスモアイ<<損害艦多数!>>

 

黒木「大損害艦は退避させろ、一人も犠牲を出すな」

 

睦月「まだなのね・・・・まだ諦めないんだから」

 

比叡「ひええええ!」

 

榛名「比叡姉様大丈夫ですか?」

 

比叡「このくらい・・・大丈夫!」

 

大井「よくも北上さんに傷を・・・・」

 

北上「大井っち大丈夫だって」

 

大井「うおおおおおお!酸素魚雷連打連打!」

 

北上「あらら・・・」

 

黒木「艦載型メーサーでも手一杯か・・・」

 

雨沢「なんでこういうときに対ゴジラ大型兵器に不具合が・・・・」

 

雨沢「まさかこれが「運命の軛」・・・・」

 

黒木「これを史実に当てはめるならドーリットル空襲だが」

 

黒木「それにしては戦力が格段に違いすぎる」

 

史実ではB-25を積んだエンタープライズ、ホーネットの2隻とその随伴の駆逐、重巡、軽巡と給油艦のみであり、戦艦などは投入されていない

 

そしてなにより、日本近海には全く接近していない

 

黒木「史実でも結構な被害を日本が被ったが、それ以上の被害を与えようとしている可能性がある」

 

黒木「第二次世界大戦時のアメリカ側の情報を何らかの方法ですべて吸収し」

 

黒木「それらの情報を元に作戦を構築している・・・・というのも考えられる」

 

黒木「まああくまでも仮説だが・・・・・」

・・・・・・・・

 

金剛「全砲門!ファイア!」

 

金剛「あぁあっ!」

 

榛名「姉様!」

 

金剛「このくらい・・・まだ行けるネ・・・」

 

コスモアイ<<味方損害拡大!>>

 

ディアボロ2<<FOX3!fire!>>

 

菊池「シースパロー発射!初め!サルボー!」

 

戦艦棲姫「フフフ」

 

睦月「まだ、まだ・・・・頑張るんだから・・・」

 

木曾「馬鹿!前出過ぎだ!」

 

如月「危ない!睦月ちゃん!」

 

戦艦棲姫「シズミナサイ!」

 

戦艦棲姫の16inch砲はセンチ換算すると40.6cm

重巡以下の戦闘艦に直撃でもすれば

良ければ中破、悪ければ大破・・・最悪撃沈である

 

木曾「危ない!避けろ!」

 

如月「睦月ちゃん!」

 

とっさに如月が睦月の前面に出る

 

 

睦月「如月ちゃん・・・駄目・・・」

 

睦月(駄目・・・こんなところで諦めちゃだめなのね・・・)

 

睦月(まだ・・・まだ・・・)

 

睦月「最後まで・・・・・・戦うんだから!」

 

その時・・・・・

睦月、如月が光に包まれた

 

その光はとても眩しく、近くでは直視などできないほどだ

 

大井「な、なに?」

 

球磨「如月と睦月が・・光っているクマー・・・」

 

神通「あの光は・・・吹雪ちゃんが改二になったときと同じような光だわ」

 

川内「ってことはまさか!?」

 

改二になる条件は2つある

1 練度を上げ、ある程度熟練になって改装する

そしてイレギュラーな2

誰かを守りたい、改二になりたいという気持ちが極限まで高まった時

まれに実戦中に改二になるという

 

そう睦月如月はその後者に当てはまったという

 

戦艦棲姫「ナ、ナンナノ?」

 

光が弱まる

そして改二になった睦月、如月

 

睦月「これは・・・」

 

如月「改二・・?」

 

改二になった本人達も驚いている

 

弥生「色・・・お揃い・・・」

 

服装には紺色の上着や月のバッジが追加され

艤装には12.7cm連装高角砲の後期型が追加

魚雷は三連装そのままだが酸素魚雷が搭載できるように改造されている型になっている

 

戦艦棲姫「オノレエエエ!モウイッパツ!」

 

睦月「如月ちゃん!いくよ!」

 

如月「わかったわ!」

 

徐々に戦艦棲姫に接近する

 

空母棲姫「サセルカ!ヤッテシマエ!」

 

沼田「全艦、睦月如月に向かう攻撃機を撃破しろ!」

 

菊池「SM-2、発射!サルボー!」

 

華麗に攻撃を回避する睦月如月

 

吹雪「す、すごい」

 

夕立「夕立も負けないっぽい!」

 

士気が上がる自衛隊、艦娘

 

ある程度近づいた二人

 

睦月「如月ちゃん!」

 

如月「ええ!」

 

睦月、如月「いっけええええええ!」

 

睦月、如月は酸素魚雷を発射

 

戦艦棲姫「ナニ!?」

 

戦艦棲姫「グアアアアアアア!」

 

外れやすい無誘導魚雷だが今回は全弾命中した

 

コスモアイ<<戦艦棲姫中破!>>

 

戦艦棲姫「オ、オノレエエエエエエ!・・・!?」

 

大和「全主砲」

 

武蔵「攻撃初め!」

 

大和、武蔵「撃てえええええ!」

 

戦艦棲姫「!?」

 

中破した戦艦棲姫に大和型の主砲は過剰すぎた

 

戦艦棲姫「イヤダシズミタクナ・・・」

 

コスモアイ<<戦艦棲姫撃沈!>>

 

コスモアイ<<だがまだ深海棲艦は残っている!>>

 

とその時

一発の誘導弾

 

空母棲姫「グアアアアアア!」

 

それをくらった空母棲姫は凍りついた

 

川内「あれは、冷凍弾!?」

 

神通「水平線の向こうからよ!?」

 

それは・・・・・

あのゴジラを活動停止に追い込んだ兵器

スーパーX3

 

黒木「間に合ったようだな」

 

黒木特佐はスーパーX3に乗り指揮を取る

 

そしてスーパーX3だけではない

 

雨沢「スーパーX2到着!」

 

ゴジラの熱線を一万倍にして返すファイヤーミラー搭載のスーパーX2

 

秋山「スーパーX、準備完了!」

 

新たに新造し様々な改良がなされたスーパーX

 

佐々木「メカゴジラ、スタンバイOK」

 

プラズマグレネイドなど各種兵装を搭載しゴジラと渡りあるメカゴジラ

 

青木「ガルーダ、スタンバイOKです!」

 

対ゴジラ用には戦闘能力が少し不十分だが機動性は高いガルーダ

メカゴジラと合体しスーパーメカゴジラとなり、機動性が悪いメカゴジラをサポートする

 

新城「MOGERA、OKです!」

 

スペースゴジラ相手には少し劣るが普通のゴジラ相手なら優位に戦いを進めることができるMOGERA

 

茜「機龍、準備完了です」

 

従来のメカゴジラより機動性が強化され、さらにアブソリュート・ゼロを搭載している3式機龍

 

すべての大型対ゴジラ兵器が揃った

 

黒木「これより対ゴジラ兵器群は攻撃を開始する!」

 

あまりにもオーバーキルな戦いが始まる・・・・

 

後編に続く

 

 

 

 

 

 

 



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後編

黒木「冷凍弾、発射!」

 

第一波として冷凍弾を発射するスーパーX3

 

佐々木「メガバスター、fire!」

 

それに続きメカゴジラも攻撃を開始する

 

新城「プラズマレーザー、連続発射!」

 

ル級改「グアアアアアアア!」

 

装甲空母姫「ギャアアアアアア!」

 

ツ級elite「グオオオオオオオオ!」

 

流石対ゴジラ兵器である、無論他も負けてはおらず

 

ディアボロ1<<FOX2、fire!>>

 

アース10<<FOX2、fire!>>

 

マーズ8<<FOX3、fire!>>

 

ジュピター7<<FOX2、fire!>>

 

コスモアイ<<敵艦9隻撃沈!>>

 

佐竹「FOX2!fire!」

 

ビーコック3<<FOX2!fire!>>

 

タ級elite「グアアアアアアア!」

 

ル級flagship「グオオオオオオオオオオオオオオ!」

 

睦月「てぇえええ~い!!」

 

如月「いくわよ!」

 

夕立「ソロモンの悪夢、見せてあげる!」

 

青梅「敵艦に目標をロック!」

 

菊池「主砲攻撃初め!」

 

青梅「撃ち方初め!」

 

護衛艦隊も援護をする

 

ブルー8<<FOX2、fire!>>

 

アンティーク6<<FOX2、fire!>>

 

セピア3<<FOX2、fire!>>

 

ブラック9<<FOX2、fire!>>

 

ディアボロ1<<FOX2、fire!>>

 

タ級elite「グオオオオオオオオオオオオオオ」

 

ツ級elite「グフォ!」

 

陸自メーサーヘリ員「メーサー発射!」

 

レ級「ギャアアアアア!」

 

コスモアイ<<敵多数撃破!>>

 

装甲空母鬼「クソ!撃て!!」

 

対ゴジラ兵器達に照準をあわせる深海棲艦

だが・・・あのゴジラの熱線に耐えれる対ゴジラ兵器には全く効かない

 

ル級flagship「クソ!マッタクキカナイジャナイ!」

 

ヲ級改flagship「ナニヨ・・・カンサイキモオチテイク・・・」

 

タ級elite「クッ!」

 

次々と倒れる深海棲艦

 

重巡棲姫「コ、コレガ・・・・オオガタヘイキ・・・」

 

深海棲艦旗艦の重巡棲姫がつぶやく

 

霧島「観測よし!砲撃初め!」

 

鳥海「撃ちます!」

 

茜「ミサイル、発射!」

 

新城「スパイラルグレネードミサイル、発射」

 

佐々木「エイリアン・ミサイル、fire!」

 

雨沢「スーパーミサイル、発射!」

 

秋山「カドミウム弾、発射!」

 

黒木「カドミウム弾、発射」

 

ネ級「グアアアアアア!」

 

リ級flagship「クソオオオオ!」

 

タ級flagship「ナニヨ・・ナニヨコレ・・・」

 

ル級flagship「アキラメルナ!マダウツテハノコギャアアアアアアアアア!」

 

コスモアイ<<10隻撃沈!>>

 

重巡棲姫「クッ!コノママダト・・・テッタイ!テッタイ!」

 

レ級「テッタイ!」

 

青梅「深海棲艦、後退!」

 

菊池「逃がすな!SXM、第二射攻撃始め!」

 

黒木「よし、各対ゴジラ兵器に通達」

 

黒木「プランS発動」

 

佐々木「了解、照明弾発射!」

 

すでに周りは暗くなってきている

 

陸自メーサー隊隊長「あれは・・・S攻撃開始!」

 

特自メーサー隊隊長「撃て!」

 

八丈島に待機していたメーサー戦車隊が攻撃を開始

 

陸自メーサーヘリ隊隊員「ファイア!」

 

クラシック8<<メーサー展開!撃て!>>

 

クラシック9<<fire!>>

 

空のメーサー攻撃機、メーサーポッド搭載機も攻撃を開始

 

だが攻撃していた方向はなんとメカゴジラ

 

吹雪「まさか・・・」

 

長門「戦艦、砲撃用意!」

 

佐々木「プラズマグレネイド、スタンバイ」

 

曽根崎「OK」

 

富樫「アブソリュート・ゼロスタンバイ!」

 

茜「アブソリュート・ゼロ、スタンバイ」

 

新城「プラズマメーサーキャノン、スタンバイ」

 

新城「ファイア!」

 

MOGERAのプラズマメーサーキャノンはスーパーX2のファイヤーミラーに当たる

 

雨沢「エネルギー、スタンバイOKです」

 

黒木「よし、トドメだ」

 

ナビゲーター「超低温レーザースタンバイ!」

 

黒木「発射!」

 

スーパーX3の超低温レーザー・・・それが合図であった

 

茜「発射!」

 

菊池「コクリ・・・トマホーク攻撃初め!」

 

海江田「魚雷全門発射!」

 

深町「魚雷ぶちかませ!」

 

雨沢「発射!」

 

曽根崎「プラズマグレネイド、fire!」

 

大和「全砲門、撃ち方始め!」

 

重巡棲姫「ナ、ナニ!?」

 

雨あられのように降るミサイルと向かってくる光線

 

陸自隊員「着弾・・・・・今!」

 

重巡棲姫「グ、グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

 

重巡棲姫「ヤクタタズドモニ・・・コノワタシガ・・・ムネンダ、コンナ・・・・」

 

重巡棲姫(イヤ、ムシロ、ココロガ・・・・カラダモ・・・これは・・・そういうことなの?私は、本当は・・・)

 

・・・・・・・・・・

 

青梅「目標消滅!」

 

菊池「よし・・・」

 

海江田「皆、よくやってくれた」

 

沼田「よし!帰還するぞ!」

 

長門「皆、よくやってくれた!特に睦月と如月!」

 

長門「まさか戦闘中に改二になるとは」

 

睦月「えへへ」

 

如月「うふっ」

 

長門「これより艦隊は各鎮守府に帰還する!」

 

・・・・・・・・・・

呉鎮守府

工廠

 

夕張「ほんとに雰囲気変わったわね」

 

睦月「そうでもないにゃしぃ」

 

吹雪「にゃ・・・にゃしぃ?」

 

睦月「どうしたのにゃ、吹雪ちゃん?」

 

吹雪「えーっとその・・・」

 

明石「ちょっとこっちに」

 

明石「あのね・・・改二になると艤装とか服装とか変わるけど」ゴニョゴニョ

 

明石「たまに口調とかも変わるの」ゴニョゴニョ

 

夕張「まあこれは一過性なものだからすぐに戻る・・・・といいな」

 

吹雪「不確定なんですか!?」

 

ドタドタドタドタ

 

夕立「睦月ちゃーん!」

 

睦月「夕立ちゃん!」

 

夕立「結構変わったっぽい!」

 

睦月「そうでもないにゃしぃ」

 

夕立「ぽい?」

 

睦月「にゃ?」

 

吹雪「・・・・・」

 

明石「・・・・・」

 

夕張「・・・・・」

 

夕立「でも性格とか変わってなくてよかったっぽい」

 

吹雪、明石、夕張(おい!)

 

如月「ふふふふ」

 

アイアンボトムサウンド編に続く

 

 

 

 

 



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人類VS深海棲艦 アイアンボトムサウンド編
第0章 提督が鎮守府に着任しました


あくまでも暫定版です
まだ改訂する可能性もありますのでご注意を


新年一発目です
結構悩んだ


呉鎮守府

 

吹雪「ふう・・・今日の演習も終わったし、早く間宮さんのところに行こうっと」

 

???「あのー・・・」

 

吹雪「?」

 

吹雪(男の人・・・・・・そういえば今日お客さんがくるとか)

 

見た目は青年であり、

 

吹雪「はいなんでしょうか」

 

???「男性用のお手洗いってどこにありますか?」

 

???「道に迷ってしまって」

 

吹雪「男性用はそこの通路を左に行って突き当りのところにあります」

 

???「ありがとう」

 

???「ところで君の名前は?」

 

吹雪「私は・・・特型駆逐艦の吹雪です」

 

???「そうでしたか・・・・・・では」

 

立ち去る青年

 

 

???「・・・・やはり慣れないなここは」

 

黒木「本川さん、ここにいましたか」

 

本川「ええちょっとお手洗いに・・・」

 

黒木「そうですか・・・ではこちらに」

 

・・・・・・・・・・・・

間宮

 

吹雪「睦月ちゃーん!、如月ちゃーん!、夕立ちゃーん!」

 

夕立「遅いっぽい!」

 

吹雪「演習が長引いちゃってね・・・」

 

如月「間宮さ~ん、吹雪ちゃんにあんみつ一つ」

 

間宮「はーい」

 

睦月「そういえば吹雪ちゃん聞いた?」

 

吹雪「なにを?」

 

如月「鎮守府統合の話のことよ」

 

吹雪「鎮守府統合?」

 

夕立「戦力強化のためにここと舞鶴の鎮守府を統合させるっぽい」

 

睦月「明日長門秘書艦から正式発表があるみたい」

 

如月「そして舞鶴の提督がここに着任するんだって」

 

吹雪「へえ・・・・」

 

吹雪「どんな人かな?」

 

睦月「どんな提督なのか睦月も気になるにゃしぃ」

 

・・・・・・・・・

次の日

呉鎮守府 ミーティングルーム

 

長門「敬礼!」

 

ピシッ

 

長門「これより重要な発表をする!よく聞け!」

 

長門「我々は今まで数々の作戦を乗り越え、成功させてきた!」

 

長門「だがこれよりさらに戦いは厳しくなる!戦力も不足するはずだ」

 

長門「そのため日本海側担当の舞鶴鎮守府と呉鎮守府を統合し新たに多数の艦娘をここに追加することになった」

 

長門「そして提督も新たに着任することになった」

 

長門「では新提督を紹介しよう」

 

コツコツ

 

吹雪「・・・・!」

 

如月(若い提督ね)

 

夕立(結構若いっぽい)

 

本川「はじめまして、今日付けで提督としてここに着任する本川海雄(もとかわうみお)です」

 

本川「舞鶴鎮守府より参りました」

 

長門「提督は提督になる前は海上自衛隊に所属していたそうだ」

 

長門「なお舞鶴鎮守府の艦娘は数日後にここにくる予定だ」

 

長門「以上!」

 

・・・・・・・・

吹雪、夕立、睦月の部屋

 

睦月「人がよさそうな提督だったね」

 

夕立「確かにっぽい!」

 

吹雪「舞鶴鎮守府って確か龍驤さんがいたところのだっけ」

 

睦月「そうだよ吹雪ちゃん」

 

吹雪「ふーん・・・・」

 

・・・・・・・・

 

執務室

 

本川「アイアンボトムサウンド・・・ですか」

 

黒木「はい、着任してそうそう申し訳ないのですが」

 

黒木「現在、鉄底海峡海域は深海棲艦によって占領されています」

 

雨沢「直前のショートランドまでは奪還できたのですが・・・」

 

本川「何かありそうだな」

 

雨沢「どうやら鉄底海峡海域では何かしらの異常が発生した模様で」

 

雨沢「ショートランド泊地から偵察機を派遣したのですが」

 

雨沢「霧でよく確認ができません」

 

黒木特佐の部下、雨沢も話す

 

黒木「また艦娘を偵察に行かせましたが、艤装が途中で故障し撤退を余儀なくされています」

 

本川「艤装が壊れる・・・」

 

黒木「はい、亀裂のようなものが艤装にできるようです」

 

本川「亀裂か・・・・」

 

本川「引き続き調べるか・・・・」

 

 

・・・・・・

鉄底海峡のどこか

 

ヲ級改「アラ・・・・オメザメ?」

 

???「・・・・・・」

 

タ級elite「マダホンチョウシジャナインデショ?マダヤスンデテイイノヨ?」

 

???「・・・・イヤ、イイ・・・・コレカラ「ヒト」ガセメテクカモシレナイ」

 

レ級「エッ?ソウナノ?」

 

???「ソノヨウナヨカンガシタダケダ」

 

レ級「アッソ・・・」

 

ヲ級改「タシカニ・・・・マエニテイサツキガトンデイタシ」

 

ヲ級改「カンムスモココニキテタシ・・・・」

 

ヲ級改「ドウスル?」

 

ヲ級改「・・・・原爆棲姫?」

 

???「フッ」

 

続く




本川海雄提督の簡易説明

年齢は29歳くらいで若い
元海上自衛官で階級は三等海佐だった
エリート
イケメンとまではいかないがまあいい人
海上自衛隊時代は護衛艦あたごの砲雷科員で
先島諸島占領事件時もそこに配置されていた
なぜ提督になったのかは・・・・これからわかる
ちなみにちょっとおじさん臭い


最後までオリジナル人物の提督を出すのか迷ったんだよね
現存作品から引っ張り出すか艦これコミカライズから引っ張り出すかで
ボツ案としてGフォースの麻生司令が提督になるというもあったけど・・・・やめた

次から本川表記ではなく提督となります(と思う)









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第一章 作戦決定

意外に書けなかった・・・なにかおかしかったらご指摘ください


部下「先程国連安保理においてアイアンボトムサウンド奪還作戦について可決され」

 

部下「これにより国連軍が再び結成されます」

 

麻生「やはりか・・・・」

 

部下「なお今回はアメリカ、イギリス、フランスに加えロシアも本格参加する模様です」

 

麻生「あのロシアが・・・・」

 

瀬川「ほう・・・・」

 

部下「ちなみに前線基地はショートランド泊地です」

 

部下「作戦決行は11月26日、二週間後です」

 

麻生「うむ、わかった」

 

・・・・・・・・・・

呉鎮守府 執務室

 

黒木「本川司令、国連より艦娘出撃準備要請が出ました」

 

提督「よし、早速艦隊を組むか・・・・」

 

提督「だが旧舞鶴メンバーはよく把握しているが呉のメンバーはまだ良くわからなくてな・・・長門、補佐を頼む」

 

長門「わかりました」

 

・・・・・・・・・・

 

海上自衛隊 横須賀基地

 

部下「沼田司令、涌井司令、田所司令。先程政府より出撃準備要請が出ました」

 

沼田「わかった」

 

第1空母機動群の涌井司令と第1護衛隊群の沼田司令

そして第2潜水隊群の田所司令がいた

 

涌井「しかし・・・ロシア、フランス、イギリスまでこの作戦に参加するとはな」

 

沼田「それだけ各国も深海棲艦を脅威と見ているのだろう」

 

田所「主戦場は太平洋なのだが大西洋にもたまに現れるそうだからな」

 

涌井「相変わらず謎に満ちているな・・・深海棲艦は」

 

沼田「ああ・・」

 

沼田(異変海域と深海棲艦・・・・なにかかかわりがあるに違いないが・・・)

 

・・・・・・・・・・

いぶき型航空母艦「いぶき」内

 

秋津「・・・・・」

 

カポッ

 

新波「艦長」

 

秋津「新波副長、どうしましたか?」

 

新波「先ほど日本政府よりアイアンボトムサウンド出撃準備要請が出ました」

 

秋津「深海棲艦か・・・」

 

新波「前線基地はショートランドです」

 

新波「一週間後、シュートランドに出発する予定です」

 

秋津「・・・・・」

 

秋津「航空隊は?」

 

新波「F-35Bのアルバトロス、スパロウ、ビーコック、ターキーに加えF-3B編成のブレイド隊がここに配置されます」

 

新波「護衛艦は変わりません」

 

秋津「・・・・」

 

・・・・・・・・・・・

呉鎮守府 

吹雪、夕立、睦月の部屋

 

夕立「ぽいーぽいー」

 

時雨「それでさ…」

 

吹雪「へーそうなんですか」

 

睦月「それでね」

 

弥生「なるほど…」

 

卯月「ぴょんぴょん?」

 

望月「あーしんど…」

 

初雪「同感・・・」

 

吹雪(ここ数日で鎮守府も賑やかになってるな~)

 

 

ピンポーン

 

吹雪「放送だ」

 

長門『ゴホン、皆に次ぐ』

 

長門『これより重要な発表をする。よく聞け』

 

長門『次の作戦海域はアイアンボトムサウンドに決まった』

 

ガヤガヤ

 

吹雪「アイアンボトムサウンド・・・・」

 

夕立「ぽい・・・」

 

長門『出撃する艦隊は・・・・・』

 

吹雪「・・・・・」

 

夕立「・・・・・」

 

黙り込む吹雪と夕立

 

時雨「大丈夫?」

 

夕立「だ、大丈夫っぽい!」

 

吹雪「う、うん」

 

睦月「吹雪ちゃん・・・」

 

・・・・・・・・・・・・

ブリーフィング

 

グッドフェロー「ブリーフィングを始める」

 

グッドフェロー「説明の前に、今回より新たなメンバーが加わった」

 

グッドフェロー「アメリカ空軍第108航空団第28航空隊ウォーウルフと国連空軍第201戦術航空団第110航空隊グリフィス」

 

グッドフェロー「そして国連空軍第18戦闘航空団第7特殊戦術戦闘飛行隊スカーフェイスだ」

 

グッドフェロー「では・・・・説明に移る」

 

グッドフェロー「先ほど各国はアイアンボトムサウンド攻略作戦の実行を決定することを発表した」

 

グッドフェロー「前線基地はショートランド泊地及びブイン基地」

 

グッドフェロー「われわれはブイン基地に移動し、作戦に備えることになる」

 

グッドフェロー「メビウス、ガルム、ウォードッグ、ガルーダ、ボーンアロー」

 

グッドフェロー「そしてスカーフェイス、ウォーウルフ、グリフィス」

 

グッドフェロー「君達には期待しているぞ!」

 

・・・・・・・・・・・・

首相官邸

 

五十嵐「うむ・・・」

 

五十嵐「今回もうまくいくといいが・・・」

 

一柳「総理、国連より連絡です」」

 

五十嵐「わかった」

 

五十嵐(今回の作戦・・・最悪な結果にならないといいが・・・)

 

・・・・・・・・・・・・

 

吹雪「・・・・・大丈夫」

 

吹雪「大丈夫!今回は絶対大丈夫だよ!みんなもいるから!」

 

吹雪「大丈夫だよ・・・」

 

フラッシュバックする吹雪の記憶

 

吹雪「うっ・・・」

 

提督「吹雪、大丈夫か?」

 

吹雪「し、司令官さん・・・」

 

提督「無理しなくていいんだぞ?」

 

吹雪「大丈夫です、うん・・・」

 

提督「ならいいが・・・」

 

・・・・・・・・・・・・

一週間後

 

 

吹雪「すーっ」

 

吹雪「・・・・よし!」

 

大淀「吹雪さん、出撃してください」

 

吹雪「はい!」

 

吹雪「吹雪、出撃します!」

 

 

 

睦月「やっとでてきたのね」

 

島風「おっそーい!」

 

吹雪「はははは・・・」

 

如月「そういえば聞いたかしら」

 

吹雪「なに?」

 

夕立「第八艦隊のことっぽい」

 

吹雪「第八艦隊?青葉さん達の?」

 

神通「第八艦隊は今ソロモンに先行攻撃しているのよ」

 

川内「はぁ・・・夜戦したかったな・・・」

 

那珂「これからいっぱいできるからいいでしょ?」

 

川内「だけどぉ・・・」

 

吹雪「・・・・」

 

吹雪(大丈夫!)

 

吹雪(必ず・・・・鎮守府に帰る!)

 

続く

 




用語解説

アメリカ空軍第108航空団第28航空隊ウォーウルフ
かつて新ロシア連邦騒動の際NATO軍の一員としてゲリラを一掃した
ウォーウルフ1はメビウス1などのエースに並ぶとされる
使用機体はF-22A

国連空軍第18戦闘航空団第7特殊戦術戦闘飛行隊スカーフェイス
元の所属はアメリカ空軍
派遣された紛争においてメビウスに次ぐ成績を残したとされる
使用機体はF-22A

国連空軍第201戦術航空団第110航空隊グリフィス
元の所属はアメリカ空軍
全くもってミサイルが彼の機体には当たらないのでまさに不死鳥とされている
使用機体はF-22A


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第二章 不可解

今回よりチート艦隊が登場します


え?すでにチートだって?



ブリーフィング

 

グッドフェロー「ブリーフィングを始める」

 

グッドフェロー「ボーンアロー、ガルーダ、クロウ、ウォードッグの各隊は来て早々すまないが早速出撃をしてもらう」

 

グッドフェロー「作戦は鳥海率いる第八艦隊を護衛しソロモン諸島にある深海補給基地を叩くことである」

 

グッドフェロー「現在の天候は比較的に良い方だが・・・・まあ悪くても君たちになら任せられるが」

 

グッドフェロー「とにかく・・・期待しているぞ」

 

・・・・・・・・・・

 

鳥海「・・・・・」

 

鳥海率いる第八艦隊はソロモンの深海補給基地に損害を与えるため、付近海域まで向かっていた

無論援護もつきながら

 

ボーンアロー2<<おっしゃいくぜ!>>

 

チョッパー<<はぁ・・・来て早々ここに出撃とはね・・>>

 

ガルーダ2<<どうやら君たちの仲間の石頭さんもいるようだし>>

 

クロウ3<<やれやれですね>>

 

サンダーヘッド<<こちら空中管制機サンダーヘッド。ベケット少尉、ランパート中尉、ダヴェンポート中尉、私語は慎め>>

 

鳥海達を援護するのは国連空軍のボーンアロー隊とガルーダ隊、クロウ隊、ウォードッグ隊

アメリカ海軍第15駆逐隊のアーレイバーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」「サンプソン」「バリー」「マスティン」「ベンフォールド」「フィッツジェラルド」及びズムウォルト級ミサイル駆逐艦「マイケル・モンスーア」「ズムウォルト」

そして旗艦を勤めるタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「アンティータム」

そしてAWACS「サンダーヘッド」

 

サンダーヘッド<<これより情報を送信する>>

 

鳥海「リンク16システム、正常に作動」

 

天龍「こっちも正常だぜ」

 

青葉「こっちもです」

 

妖精「ワッセワッセ」

 

今回より艦娘側の装備が更新され統合戦術情報伝達システムが導入された

これにより早期警戒管制機及びイージス艦の情報が瞬時に艦娘に渡るようになっており

さらに敵を探知しやすくなったと言える

だが砲とはリンクしていないため、手動入力のままである

 

サンダーヘッド<<敵艦隊を補足!重巡3、軽巡3!>>

 

サンダーヘッド<<交戦を許可する>>

 

鳥海「左舷、砲撃戦用意!」

 

ガルーダ2<<ガルーダ2、エンゲージ!>>

 

クロウ3<<クロウ3、エンゲージ!>>

 

チョッパー<<チョッパー、エンゲージ!>>

 

グリム<<アーチャー、エンゲージ!>>

 

エッジ<<エッジ、エンゲージ!>>

 

クロウ2<<クロウ2、エンゲージ>>

 

クロウ1<<クロウ1、エンゲージ>>

 

ボーンアロー2<<ボーンアロー2、エンゲージ!>>

 

ボーンアロー3<<ボーンアロー3、エンゲージ!>>

 

サンダーヘッド<<ボーンアロー1、ガルーダ1、ブレイズ、エンゲージ>>

 

鳥海「主砲よーく狙ってー・・・・撃てーっ!!」

 

加古「撃てっ!」

 

天龍「撃て撃て!」

 

ガルーダ2<<FOX2!>>

 

チョッパー<<FOX2!>>

 

ボーンアロー2<<FOX2!>>

 

ブレイズ<<FOX2>>

 

ボーンアロー1<<FOX2>>

 

ガルーダ1<<FOX2>>

 

クロウ3<<クロウ3、爆弾投下>>

 

アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」

 

ブラウリー「水上戦闘用意」

 

アレックス「了解、SSM攻撃用意」

 

レイクス「座標入力完了」

 

アレックス「発射!」

 

 

ネ級「ナニ!?」

 

リ級flagship「!?」

 

リ級elite「ナ、グアアアアアアアア!」

 

艦娘の砲撃の次にミサイルの雨が降り注ぐ

 

サンダーヘッド<<全艦撃沈!>>

 

鳥海「損傷軽微、作戦続行します」

 

スイスイと進む艦隊

 

サンダーヘッド<<これより警戒海域に突入する、全艦注意せよ>>

 

いわゆる侵食海域に突入する

 

鳥海「・・・・前方、敵泊地確認」

 

鳥海「砲撃用意」

 

古鷹「了解!」

 

鳥海「撃ち方始め!」

 

ワ級「ナ、ナンダ!」

 

ワ級flagship「テキシュウ!テキシュウ!」

 

ガルーダ2<<FOX3!>>

 

クロウ2<<FOX2!>>

 

ボーンアロー2<<うじゃうじゃ輸送艦がいやがるぜ>>

 

サンダーヘッド<<護衛駆逐艦撃破!>>

 

レイクス「前部VLS、1番~4番より対エイリアントマホーク発射!」

 

次々と巡航ミサイルやら対特生ミサイルを撃ち込まれる

 

サンダーヘッド<<おお!流石だ!>>

 

鳥海「撃て!・・・!?」

 

パリッ

 

サンダーヘッド<<鳥海、艤装一部損傷!>>

 

ボーンアロー2<<それが艦娘艤装の侵食現象か・・・>>

 

グリム<<後は任せてください>>

 

チョッパー<<FOX3!>>

 

ブレイズ<<FOX2>>

 

ガルーダ1<<FOX3>>

 

リ級「グアアアア」

 

ワ級elite「ゴオオオオ」

 

ボーンアロー1<<FOX3!>>

 

アレックス「すげえなあの空中の航空機」

 

レイクス「死神とラーズグリーズと神鳥ですね・・・」

 

ほぼ補助艦艇しかいなかったためこれらは敵にもならなかった

 

サンダーヘッド<<よし、敵艦排除!作戦成功!>>

 

艦隊司令<<こちら艦隊司令、皆よくやってくれた>>

 

サンダーヘッド<<こちら空中管制機サンダーヘッド、そちらで亀裂などは確認できたか?>>

 

艦隊司令<<いえ、レーダー、装甲はすべて正常です>>

 

艦隊司令<<乗務員も問題ありません>>

 

サンダーヘッド<<よし、これより全部隊帰投する>>

 

ガルーダ2<<了解>>

 

・・・・・・・・・・・

翌朝

ショートランド泊地周辺海域

 

蒼龍「よし、やっとついたわ」

 

龍驤「ふぅ・・・長旅やったから妖精達も休ませんとあかんな」

 

吹雪「そうですね、龍驤先輩」

 

バキッ

 

龍驤「うわっ!?」

 

吹雪「だ、大丈夫ですか?」

 

バキッ

 

吹雪「うわ!?」

 

睦月「吹雪ちゃん?」

 

バキッ

 

睦月「にゃ!?」

 

夕張「ちょっと、大丈夫?」

 

吹雪「いてて・・・」

 

吹雪(艤装が割れた・・・?)

 

飛龍「早く報告したほうがいいみたいね」

 

蒼龍「こちら第二航空戦隊旗艦蒼龍、応答願います」

 

オペレーター『こちら国連軍司令部、なにか異変がありましたか?』

 

蒼龍「駆逐艦「睦月」「吹雪」および軽空母「龍驤」が侵食現象を受け移動武装を一部損傷しました」

 

オペレーター『わかりました、その3人は自走はできますか?』

 

蒼龍「巡航速度でなら問題ありません」

 

オペレーター『それなら最大限の注意をはらい、ショートランド泊地まで進んでください』

 

オペレーター『港には明石さんを向かわせておきます』

 

蒼龍「了解しました」

 

・・・・・・・・・

ショートランド泊地 国連総司令部

 

麻生「ここまで到達してきたか・・・」

 

蒼龍たちの報告を聞いた国連Gフォースの麻生司令が呟く

 

黒木「どうやら艦娘の艤装にのみ侵食現象は働いている模様です」

 

麻生「うむ、そのことに関しては米海軍の第15駆逐隊から聞いている」

 

麻生「なんとも不可解な現象だ」

 

黒木「深海棲艦と艦娘・・・どのような繋がりがあるのか・・・」

 

麻生「コインのウラとオモテという関係というだけではなさそうだな」

 

・・・・・・・・・

ショートランド泊地

 

吹雪「ふぅ・・・危なかった・・・」

 

夕立「大変だったぽいね」

 

睦月「如月ちゃん達は大丈夫だった?」

 

如月「特に異常はなかったわ・・・この短時間でその侵食現象がこの海域にも現れるなんてね」

 

弥生「潮の流れに乗ってるから・・・まだ完全にはここに到達していない・・・」

 

吹雪「心配だな・・・」

 

・・・・・・・・・

 

近隣海域

艦娘達が到着した頃、その近隣海域では

本来、ここにいない・・・いやいてはいけないはずの艦隊が姿を現していた

 

参謀長「起きてください!司令!」

 

高杉「う、うむ・・・ここは・・・」

 

高杉「・・・・・・・はっ」

 

高杉「通信参謀!各艦と連絡せよ!」

 

高杉英作

後世日本軍 東部太平洋艦隊司令長官

 

通信参謀「全艦異常ありません!」

 

通信参謀「それと・・・坂元艦隊、旭日艦隊そしてX艦隊との連絡が取れました!」

 

高杉「なに!?」

 

本来、各艦隊は別の作戦におり、ここに集まるはずがないのだ

高杉は神経を尖らせた

 

高杉(各艦隊に同一海域に集合しここにいる・・・そして気になっていたのだが)

 

高杉(ここは何かが違う気がする、言い表せん何かが)

 

 

旭日艦隊旗艦「日本武尊」

 

大石「うむ・・高杉・坂元艦隊と紅玉艦隊、X艦隊がここに・・・」

 

原元「はい、どうやらいつの間にかここにいたようで」

 

大石「誰かが引き寄せた・・・とも考えられるが」

 

大石「いくらドイツでもそんな兵器の開発はできるはずはない」

 

大石「不可解だな・・・」

 

 

紺碧艦隊旗艦「潜伊3001亀天号」

 

入江「しかしいいんですか?我々のことをバラして」

 

前原「この緊急的な状況で身元を明かさずにはいられまい」

 

前原「しかし・・・日本の主力が集結するとな・・」

 

そして更に不可解な状況が起きていた

 

坂元艦隊旗艦「長門」

 

高野「うむ・・・私がのっていたのはなぜだ・・?」

 

高野「瞬間移動ではなさそうだが」

 

坂元「不可解ですな」

 

高野「うむ・・・」

 

ピッ

 

高野「高野五十六だ、これより臨時に指揮をとる」

 

高野「各空母に次ぐ、偵察機を発艦させ近隣の味方の島を探せ」

 

高野「この天候によるとどうやら南方の方である、そのため日本領土の島があるはずだ」

 

高野「見つけ次第直ちに報告せよ」

 

 

続く

 

・・・・・・・

 

 

 




あとがき

後世日本くらい深海棲艦は耐えれるから大丈夫さ(ゲス顔)

解説
紺碧艦隊
旗艦潜伊3001 亀天号
潜伊500型、潜補伊700型、潜補伊1000型などが所属
軍事機密のため、隊員は全員死亡扱いである

旭日艦隊
旗艦戦艦日本武尊
防空軽空母「尊氏」、空母「信長」「謙信」「信玄」、虎狼型航空巡洋艦、妙高型対空巡洋艦などが所属
イギリスを救援すべく編成された艦隊であり、製造元はすべてイギリス連邦内

高杉艦隊
旗艦「比叡」
空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」「瑞鶴」戦艦「比叡」「榛名」「霧島」などが所属
前世においての南雲部隊の生まれ変わりである

坂元艦隊
旗艦「長門」
戦艦「金剛」「伊勢」「日向」「扶桑」「山城」「陸奥」空母「瑞鷹」「雲鶴」などが所属
もっぱら本土防衛を務める



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第三章 後世日本軍の実力

今回は後世日本艦隊のこの世界での初陣です
艦娘の航空機が少しヤラれ役になってるのはすまん


プーゲンビル島近隣海域

 

通信参謀「報告報告!」

 

通信参謀「赤城所属偵察機「星電」により近隣の島を確認!プーゲンビル島の模様とのこと!」

 

高野「つまりここはラバウルの近くか・・・」

 

通信参謀「なお島に近づこうとすると迎撃機が現れたので引き返したとのこと」

 

高野「うむ・・・どうやらここは我々が知るようなところではなさそうだな」

 

坂元「どういうことでしょうか?」

 

高野「つまり我々の後世世界ではないということだ」

 

坂元「ならなぜこのようなことになったのでしょうか」

 

高野「わからん・・・とにかくその島に行ってみることにしよう」

 

坂元「了解しました」

 

・・・・・・・・・

ブイン基地 航空司令部

 

オペレーター「早期警戒機E-2より報告!大規模艦隊がこちらに接近しているとのこと!」

 

司令「大規模艦隊だと!?」

 

オペレーター「各空海軍に出動要請!」

 

ピコーンピコーン

 

 

 

 

電探員「プーゲンビル島方面よりジェット機の接近を確認!」

 

通信参謀「警告通信が入りました」

 

ブルー3<<こちら航空自衛隊所属第304飛行隊、貴艦達は何者だ>>

 

高野(航空自衛隊・・・やはり)

 

高野は紺碧会の戦後から転生したメンバーから戦後の自衛隊についてきいていたため知っていた

 

高野「私が話す」

 

高野「こちら大日本帝国軍軍令部総長の高野五十六だ」

 

高野「君、今の年月日はいつかね」

 

ブルー3<<・・・・2016年11月22日だが?>>

 

高野「やはりか・・・・我々はあなたたちに危害は加えない」

 

高野「君たちの指揮官と話させてくれないか?」

 

ブルー3<<と言ってますが・・・>>

 

麻生「・・・わかった」

 

麻生(大日本帝国軍・・・・まさかとは思うが・・・)

 

ブルー3<<司令から許可が出た、艦隊はショートランド泊地付近に停泊せよとのこと>>

 

ブルー3<<到着次第ヘリコプターがそちらに向かうのでそれに乗られたしとのこと>>

 

高野「わかった」

ガチャ

 

坂元「全艦、ショートランド方面に進め!」

 

後世日本軍の大艦隊はショートランド方面に舵を取った

 

高杉「うむ・・・」

 

・・・・・・・・・・

ショートランド泊地

 

高野「こちら高野だ、只今到着した」

 

オペレーター『了解しました』

 

向かってきたヘリコプターは海上自衛隊所属のSH-60K

 

高野「・・・・・」

 

高野(しかし島には女性が多いような・・・・気のせいか?)

 

・・・・・・・・・・

 

夕張「何事?」

 

秋雲「うわー大きいなあ・・・というか何処かで見たような・・・」

 

赤城「・・・・そんな・・・まさか・・・」

 

瑞鶴「ありえないわ・・・こんなこと」

 

加賀「でも確かに目の前にいる・・・現実よ」

 

沿岸には艦娘が集まっていた

 

長門「わ、私はいるのか!?」

 

陸奥「いるわよ、あそこに」

 

長門「・・・ほ、ほんとだ・・・」

 

陸奥「自分が自分を見るのってなにか変ね・・・」

 

吹雪「ははは・・・」

 

 

高野(やはり少女が多い・・・・どういうことだ?)

 

高野(まさか前線に少女を投入しているわけではあるまい)

 

高野はヘリで下を見ながらそう考えていた

 

・・・・・・・・・・

ショートランド泊地

国連総司令部

 

麻生「私が国連Gフォース司令官の麻生だ」

 

瀬川「私は国連G対策センター長官の瀬川隆之です」

 

赤垣「私は防衛省海上幕僚監部海上幕僚長の赤垣三郎だ」

 

黒木「私は陸上自衛隊特殊戦略作戦室室長の黒木です」

 

一柳「私が防衛省特生幕僚監部特生幕僚長の一柳です」

 

アンダーセン「アメリカ海軍第7艦隊司令のニコラス・A・アンダーセン中将だ」

 

高野「・・・大日本帝国軍令部総長の高野五十六だ」

 

高杉「東部太平洋艦隊司令の高杉英作だ」

 

坂元「本土防衛艦隊司令の坂元良馬だ」

 

大石「旭日艦隊司令の大石蔵良だ」

 

前原「私は紺碧艦隊司令の前原一征だ」

 

麻生「ほう・・・ではその席にお座りください」

 

高野「すまないな・・・」

 

 

麻生「あなた達は一体どころから来たのでしょうか?」

 

高野「後世世界・・・と言っても理解できないかもしれませんが」

 

黒木「転生・・・ですか?」

 

高野「その通り、私は前世世界で山本五十六としてブーゲンビル島上空で死に」

 

高野「その後転生し気づけば日本海海戦の真っ只中だった・・・」

 

高野「だが前世と後世は似ているようで少し違う世界なのだ」

 

高野「例えば年号だが・・・前世では昭和と書いたものが読み方が同じのまま照和になっているのだ」

 

黒木「なるほど」

 

赤垣「その後世世界のあなた達がなぜこの世界に?」

 

大石「それに関しては・・・よくわからない」

 

大石「気づけばここにいたのだ、4つの艦隊全部が」

 

麻生「ほう・・」

 

高野「ところで気になっていたのだが・・・なぜ少女たちが前線にいるのだ?」

 

高野「何かの作戦途中だということはわかるが・・・前線に少女を出すほどのものなのか?」

 

黒木「それに関しては・・・」

 

提督「私から説明します」

 

高野「あなたは?」

 

提督「申し遅れました、防衛省艦娘大本営呉鎮守府提督の本川海雄と申します」

 

高野「あなたが提督ですが」

 

提督「はい・・・もっとも普通の艦を指揮しているわけではありません」

 

大石「普通の艦ではない艦を指揮・・・?」

 

提督「では・・・まず艦娘についてを」

 

高野「艦娘?」

 

高野は首を傾げる

 

提督「艦娘とは・・・一部例外がありますが第二次世界大戦で沈んだ艦・・・それらが少女となってこの今に転生した者たちを艦娘と言います」

 

高野「・・・・?」

 

大石「・・・?」

 

高杉「つまり・・・前世において沈んだ艦の赤城、加賀などが女性になって今いる・・と?」

 

提督「はい」

 

前原「なるほど」

 

提督「今ちょうど入るので呼んでいましょうか?」

 

前原「ああ、頼む」

 

高杉(ワシが乗っていた赤城はどのような少女なのだろうか?)

 

大石(大和もいるのだろうか・・・?)

 

 

数分後

 

コンコン

 

提督「呼んできました」

 

ピシッ

 

大淀「提督付補佐艦、軽巡「大淀」です」

 

赤城「第一航空戦隊所属!航空母艦「赤城」です!」

 

加賀「同じく第一航空戦隊所属、加賀です」

 

蒼龍「第二航空戦隊所属、蒼龍です」

 

飛龍「第二航空戦隊所属、飛龍です」

 

翔鶴「第五航空戦隊所属、翔鶴です」

 

瑞鶴「第五航空戦隊所属、瑞鶴です」

 

長門「呉鎮守府秘書艦、長門だ」

 

陸奥「同じく秘書艦の陸奥です」

 

大和「第一艦隊旗艦の大和です」

 

武蔵「第一艦隊所属、武蔵だ」

 

高野「・・・・!」

 

前原「これは驚きましたな」

 

高杉「人生何があるかわかりませんな・・・」

 

高野「全くです」

 

大石(美しい女性だな・・大和)

 

坂元「ところで・・・彼女達は誰と戦っているのでしょうか?」

 

坂元「このような尋常ではないことが起こっている以上・・・怪物相手に戦っている・・とか?」

 

提督「そのとおりです」

 

提督「その敵は・・・我々は深海棲艦と呼称しています」

 

高野「深海棲艦・・・」

 

提督「大淀、解説を頼むよ」

 

大淀「わかりました」

 

大淀「深海棲艦とは2012年冬、ハワイ近海に突如出現した謎の生物です」

 

大淀「全体的に第2次世界大戦の艦を真似ておりますが艦載機の形などは艦娘とは全く異なります」

 

大淀「なお通常兵器は普通のままだと通用しないため艦娘と艦娘より威力は落ちますが対特殊生物ミサイル、メーサー光線などの新兵器は通用します」

 

大淀「なお通常兵器を通用させる方法は艦娘の攻撃により敵深海棲艦のバリアに穴が空き、その後に通常兵器を押し込めば・・・なんとか通用します」

 

高野「なるほど」

 

大淀「なお・・・」

 

大淀が解説しようとした途端

 

ピコーンピコーンピコーン

 

高野「なんだ?」

 

オペレーター「緊急、緊急」

 

オペレーター「先程早期警戒管制機より報告があり、南海域方面より敵大艦隊の接近を確認したとのことです」

 

オペレーター「数は空母10、軽空10、戦艦6、重巡4、駆逐8」

 

高杉「敵襲か!?」

 

提督「そのようです」

 

前原「・・・私よりひとつ提案させてもらってもよろしいでしょうか」

 

前原「我々もこの戦いに参戦したい」

 

提督「!」

 

高杉「左様、いくら世界が違うとは言え我が日本・・・いや地球が危機に晒されているのだ」

 

坂元「ここで手をこまねいて見ているよりこの世界を救うために行動すべきかと」

 

高野「ああ、その通りだ坂元司令」

 

一柳「あ、ありがとうございます!」

 

・・・・・・・・・・

 

長門「よし!艦隊、この長門に続け!」

 

艦娘より

空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」「瑞鶴」「大鳳」「雲龍」

戦艦「長門」「陸奥」「金剛」「比叡」「榛名」「霧島」「大和」

重巡「利根」「筑摩」「妙高」「那智」「足柄」「羽黒」「摩耶」「鳥海」

軽巡「川内」「神通」「那珂」「球磨」「多摩」

雷巡「北上」「大井」

駆逐「吹雪」「睦月」「如月」「陽炎」「雪風」「島風」「秋月」「秋雲」「時津風」「天津風」「綾波」「夕立」

 

海上自衛隊より

いぶき型航空母艦「いぶき」「あまぎ」

ほうしょう型航空母艦「ほうしょう」「りゅうじょう」

こんごう型ミサイル護衛艦「こんごう」「みょうこう」

あたご型ミサイル護衛艦「あたご」「あしがら」

りょうかみ型ミサイル護衛艦「りょうかみ」「ふるたか」

ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦「ゆきなみ」「みらい」

あきづき型汎用護衛艦「あきづき」「てるづき」「すずつき」

むつき型汎用護衛艦「むつき」「きさらぎ」「やよい」

 

アメリカ海軍より

ニミッツ級航空母艦「ロナルド・レーガン」「カール・ヴィンソン」「セオドア・ルーズベルト」

ジェラルド・R・フォード級航空母艦「ジョン・F・ケネディ」

アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」「サンプソン」「バリー」「マスティン」「 チャン=フー」「ジョン・S・マケイン」「ラッセン」

ズムウォルト級ミサイル駆逐艦「ズムウォルト」「マイケル・モンスーア」

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「アンティータム」「ヴェラ・ガルフ」「シャイロー」「カウペンス」

 

ロシア海軍より

空母「アドミラル・クズネツォフ」

キーロフ級ミサイル巡洋艦「アドミラル・ナヒモフ」「アドミラル・ラーザリェフ」

スラヴァ級ミサイル巡洋艦「モスクワ」「マーシャル・ウスチーノフ」「ヴァリャーク」

ソヴレメンヌイ級駆逐艦「ラストロープヌイ」「ベスポコーイヌイ」「アドミラール・ウシャコーフ」

 

後世日本軍より

戦艦「日本武尊」「長門」「陸奥」「金剛」「比叡」「虎狼」「海虎」

空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」「瑞鶴」「建御雷」「尊氏」「信長」(全艦飛行甲板装甲化改装済み)

重巡「利根」「筑摩」「摩耶」「鳥海」「最上」「三隈」「妙高」「那智」「足柄」「羽黒」

軽巡「川内」「神通」「那珂」「長良」「由良」「球磨」

駆逐「吹雪」「白雪」「初雪」「陽炎」「不知火」「初風」「浦風」「白露」「涼風」「秋月」「冬月」「涼月」「若月」

 

まさに国際的な大艦隊である

 

大石「全空母に次ぐ、航空隊を発艦させろ!」

 

まず最初に各空母より航空隊が上がる

 

淵上「ブレイド、アルバトロス小隊は発艦急げ!」

 

アンダーセン「発艦可能な機は随時上げろ!」

 

海自空母よりF-3B、F-35Bが

アメリカ海軍空母よりF-14A/D、F/A-18C/D/E/F、F-35C

ロシア海軍空母よりSu-33、MiG-29K

後世日本軍空母より戦闘機「電征」「電征64型」「閃電改」「嶺花」「蒼莱改」爆撃機「海王」「泰皇」攻撃機「雷華」「蒼山」「海山」

艦娘空母より戦闘機「烈風」「紫電改二」攻撃機「流星改」「天山」爆撃機「彗星」

が発艦した

 

なお今回出撃するメビウス隊、ガルム隊、ボーンアロー隊は空母から発艦するため

F-35Cに乗っている

 

ヲ級改「テキカンタイカクニン・・・・ソウハッカンヨウイ」

 

敵も航空機を発艦させた

 

後世戦闘機隊隊長<<あれが深海棲艦の航空機か・・・・>>

 

スカイアイ<<こちらAWACSスカイアイ>>

 

スカイアイ<<敵艦載機接近を確認!各機散開!敵艦載機を排除せよ>>

 

ガルム2<<ガルム2、エンゲージ>>

 

クール8<<クール8、エンゲージ>>

 

メビウス8<<メビウス8、エンゲージ>>

 

ブレイド3<<ブレイド3、エンゲージ>>

 

アルバトロス2<<アルバトロス2、エンゲージ!>>

 

スラッシャー3<<スラッシャー3、エンゲージ!>>

 

後世戦闘機隊隊長<<あれが深海棲艦の航空機か・・・・油断するんじゃないぞ!>>

 

メビウス3<<FOX2!FOX2!>>

 

ガルム2<<FOX3!FOX3!>>

 

ブレイド2<<FOX2、Fire!>>

 

いつも通りのようにやられる深海棲艦の艦載機・・・だが

 

ヲ級改「テキカンタイヲタタケ」

 

スカイアイ<<敵艦載機!超高速接近!>>

 

ボーンアロー2<<なんだって!?>>

 

青梅「敵艦載機、こちらに接近!」」

 

菊池「SM-2攻撃始め!」

 

榎本「前部VLS、SM-2発射!サルボー!」

 

イージス艦による迎撃が始める

 

大石「なるほど・・・」

 

イージス艦を見て呟く大石

 

忠雄「敵艦載機、こちらに突っ込んで来る模様!」

 

大石「一番砲塔、二番砲塔、炉号弾装填!」

 

木島「照準よし!」

 

大石「撃ち方初め!」

 

日本武尊の51cm砲が火を噴く・・・

 

敵攻撃機「!?」

 

炉号弾とは新三式弾の改良型であるが

その新三式弾は燃料気化爆弾であり・・・結果

 

スカイアイ<<!?レーダーの故障か!?>>

 

スカイアイ<<日本武尊に向かっていた攻撃機が・・・一瞬で消滅した模様!>>

 

吹雪「え・・・」

 

睦月「す、すごい・・・」

 

長門「・・・・・なん、だと」

 

ヲ級改「・・・・・ナラバ・・クウボカンムス・・・コウゲキ」

 

烈風妖精「!」

 

流星改妖精「シ、シマッタ!」

 

スカイアイ<<艦娘の航空機に狙いを絞った模様!援護せよ!>>

 

メビウス3<<FOX2!FOX2!>>

 

激しい空戦の最中

後世日本海軍航空隊も強烈な戦果をだしていた

 

後世日本航空隊<<9機撃墜した!>>

 

後世日本航空隊<<こっちもだ!>>

 

後世日本航空隊<<怪物のものとはいえ敵の戦闘方法は米軍そっくりだな・・・>>

 

スカイアイ<<さ、さすがだ・・・・>>

 

スカイアイも流石に驚く

だが被害は艦娘の航空機にのみ増えていく・・・

 

紫電改二妖精「ダッシュツスル!」

 

飛龍「戦闘機、半数が撃墜!?」

 

雲龍「こっちも苦戦しているみたい」

 

大鳳「応答してください!・・・・そんな・・・」

 

スカイアイ<<艦娘の航空機のみを撃墜してきただと・・・>>

 

ガルム2<<空母を無力化しようとしてきたか・・・>>

 

木島「間もなく敵との交戦可能距離に入ります!」

 

装甲的に多少攻撃を受けても大丈夫な後世日本の戦艦及び空母を除く随伴艦が先行し

その後に艦娘が追う

 

大石「砲撃準備!」

 

大石「一番、二番、三番零式弾装填!」

 

長門「戦艦、砲撃用意」

 

金剛「いくデース!」

 

陸奥「敵艦確認!」

 

長門「撃て!」

 

大和、金剛、比叡、榛名、霧島、長門、陸奥は砲撃を開始

 

ル級flagship「!」

 

砲撃があたりバリアにヒビがはいった

 

大石「よし!主砲、撃て!」

 

続いて後世日本艦隊「日本武尊」「長門」「陸奥」「金剛」「比叡」は攻撃を開始

 

タ級elite「グアアアアアアアア!」

 

51cm砲をまともに食らったタ級elite

 

ル級flagship「ナ、ナンダアノカリョクハ!」

 

スカイアイ<<戦艦3隻撃沈!>>

 

大石「二式誘導噴進弾、発射用意!」

 

富森「用意よし!」

 

大石「撃て!」

 

大和「!?」

 

長門「ミサイルを発射した・・・だと?」

 

陸奥「さすが後世世界ね・・私達のあの時の世界とは技術の進歩が桁違いのようね」

 

メビウス2<<・・・よし>>

 

ガルム2<<AWACS、ある程度の障害排除を確認した>>

 

スカイアイ<<了解、敵艦に攻撃を開始せよ>>

 

ハープル7<<FOX3!FOX3!>>

 

ボーンアロー3<<FOX2!>>

 

ボーンアロー2<<FOX2!>>

 

吹雪「当たって!」

 

島風「五連装酸素魚雷!いっちゃって!」

 

榎本「ハープーン、発射用意よし」

 

菊池「攻撃始め!」

 

ロシア海軍司令官「対艦ミサイル斉射初め!」

 

ロシアの高速対艦ミサイルも攻撃を開始する

 

リ級flagship「グアアアア!」

 

レ級「ウアアアアア!」

 

スカイアイ<<7隻撃沈!>>

 

高杉「・・・なるほど・・」

 

高杉「第二射攻撃始め!」

 

深海棲艦が隙きを見せると直ぐに押していく後世日本艦隊

無論後世日本艦隊は深海棲艦にとって予想外のこと

そのため混乱していた

 

ヲ級flagship「ドウスンノヨ!コノママジャカイメツヨ!」

 

ヲ級改flagship「・・・・ホンライノモクテキヲハタシタカラテッタイスルゾ」

 

ヲ級flagship「・・・リョーカイ」

 

ボーンアロー2<<敵艦撤退していくぞ?>>

 

スカイアイ<<どうやら退けたようだな・・・作戦は成功だ>>

 

ガルム2<<・・・だといいがな>>

 

大鳳「・・・・」

 

赤城「・・・・」

 

加賀「・・・・」

 

艦娘の空母艦載機はその半数が撃墜されるという異常事態が起きてしまった

 

ガルム2<<敵の戦術的には・・・あちらの作戦は成功だろうな>>

 

・・・・・・・・・

アイアンボトムサウンド 深海基地

 

※カタカナだと思ってください

 

ヲ級改flagship「南方のやつら・・・作戦を成功させたようね」

 

原爆棲姫「ああ・・・相手の空母艦載機は我々には脅威」

 

原爆棲姫「それを集中的に撃墜していけば・・・いくら機体は補充されるとは言え搭乗員の腕はリセットされる」

 

原爆棲姫「いくら人類の兵器達いえどこの莫大な数の航空機を処理しきれまい」

 

ヲ級改flagship「・・・ですが南方より報告で」

 

ヲ級改flagship「どうやら敵も新型兵器を使っているようで・・・」

 

原爆棲姫「ふん・・どんな兵器であろうともこの「モノ」には無力だ、放っておけ」

 

ヲ級改flagship「は、はい」

 

だが原爆棲姫は後に後悔することとなる

別世界より来た後世日本艦隊の詳細を聞かなかったことを・・・

 

続く




解説

原爆棲姫
新型深海棲艦
詳細は不明だがある強力な兵器を使用しているとのこと


あとがき
混沌となってきた気がする・・・・
そしてこの世界でも十分チートな後世日本軍
どうしてこうなった


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第四章 艦娘大改装

先程の海戦では敵艦の大多数を撃沈しこの作戦は成功とされた・・・

が艦娘の戦果は前回の海戦より低下し

空母に至っては航空機が半数が撃墜されるという異常事態が発生した

そのため国連軍は後世日本艦隊に協力を要請

後世日本艦隊の協力の下、艦娘の装備、艤装を強化することとなった

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

とはいったものの

いままで艦娘装備を安定的に開発できた試しはなく

烈風、五連装酸素魚雷、流星改、彗星一二、彩雲などのレア装備の開発は不安定であり

20回開発して3回出ればいいほうとされる

そのため難航していた・・・・が救済の光が指す

 

 

11月23日

ショートランド泊地 工廠内小会議室

 

明石「結果は・・・・駄目です、零式ばかりです」

 

黒木「・・・」

 

麻生「なんとかしなければな・・・・」

 

高野「うむ・・・」

 

そして前原は呟く

 

前原「烈風は確か・・・後世における電征ですよね?」

 

高杉「確かにそうだが」

 

前原「その電征を元に艦載機を作れないだろうか?」

 

黒木「!」

 

麻生「しかしそのように開発するのは前例が・・」

 

明石「できますよ」

 

麻生「え?」

 

明石「実機さえあればできる・・・って工廠妖精が」

 

明石「第2次世界大戦中のものであれば・・・たとえ後世でのもOKだそうです」

 

高野「な、なるほど・・・」

 

全員脱力した

 

高杉「では早速その妖精達を案内させます」

 

明石「わかりました」

 

 

・・・・・・・・

工廠

 

工廠妖精「ドイテドイテ!」

 

航空機担当妖精「コレガターボプロップカ・・・」

 

明石「そこは違うよ・・・そこも違う!」

 

後世日本整備員「なるほど・・・」

 

自衛隊整備員「えっ違う?」

 

慌ただしい工廠

 

・・・・・・・・

後世日本艦隊 空母「赤城」

 

赤城「自分が自分の中にいるなんて何か変ですね・・・」

 

艦娘達は工廠の手伝いも兼ねて後世日本艦隊の艦内を見学していた

 

赤城「ここが機関室ですか・・・・」

 

赤城「これは?」

 

機関員「ガスタービンエンジンです」

 

赤城「蒸気タービンとは全く違うものですね・・・・」

 

機関員「速力は最大で36ノット出ます」

 

赤城「え!?」

 

驚く赤城

 

空母「加賀」

 

加賀「・・・・・快適ね」

 

士官「後世では前世と違う居住環境も改善しましたからね」

 

士官「焼き鳥になることはもうありませんし最大速力も他の艦と同様の36ノットになりましたから足を引っ張るようなこともないですし」

 

加賀「・・・・・」

 

戦艦「比叡」

 

比叡「これが電探装置ですか?」

 

参謀副長「はい、電探との連動による対空砲撃システムにより敵機を寄せ付けることができなくなりました」

 

比叡「へえ・・・」

 

比叡「ちなみに後世での料理はどうなってるんですか?」

 

参謀副長「元御召艦でしたからね・・・前世と変わりはないと思いますよ」

 

比叡「なら私も気合を入れて頑張ってみよっと」

 

その後、一部艦娘が被害を受けたのは言うまでもない

 

戦艦「長門」

 

長門「垂直発射装置?」

 

士官「はい、対空、対艦噴進弾を装備しています」

 

長門「なかなかハイスペックだな・・・私にもほしい」

 

士官「い、一応要望は出しておいたので・・・」

 

長門「楽しみだな・・・」

 

・・・・・・・・・・・

ショートランド泊地 工廠

 

高杉「これが・・・艦娘用の電征ですか」

 

前原「数は大丈夫なのかね?」

 

明石「妖精さん達がPONと出してくれるので大丈夫です」

 

高野「おもちゃのようなサイズだな・・・・」

 

明石「ですが本物の威力と同じですよ」

 

明石「現在、「電征64型」「閃電改」「嶺花」「蒼莱改」などや「雷華」「蒼山」「海山」も開発中です」

 

明石「空母艤装に関しても只今カタパルト、装甲甲板などの改修工事を行っています」

 

明石「重巡、軽巡、駆逐、戦艦に関しても電探搭載工事などを行っています」

 

黒木「わかった、引き続き作業を頼む」

 

明石「了解です」

 

大忙しな工廠

 

無論、後世日本艦隊も対特殊生物誘導弾搭載の応急工事、戦術リンクシステム対応などが

急ピッチで進められていた

 

・・・・・・・・・・

2日後

11月25日

 

朝、長門はアナウンスをした

 

長門「朝からすまないが・・・やっと我々の艤装改装が完了した」

 

長門「まず正規空母の皆は工廠に向かってくれ」

 

長門「残りの艦は後に連絡する」

 

工廠

 

明石「どうですかね?ピッカピカの新しい艤装は」

 

明石「なお全正規空母に装甲甲板、アングルド・デッキ、蒸気式カタパルトがついてますよ」

 

赤城「これが私の新しい艤装・・・・」

 

赤城改二甲 

艦載機 戦闘機「電征3型」「蒼莱改」攻撃機「蒼山」爆撃機「泰皇」

 

加賀「・・・・気分が高揚します」

 

加賀改二甲

艦載機 戦闘機「電征3型」「嶺花」攻撃機「雷華」爆撃機「光武」

 

蒼龍「す、すごい・・・」

 

蒼龍改二甲

艦載機 戦闘機「電征3型(熟練)」攻撃機「雷華(熟練)」爆撃機「泰皇(江草隊)」

 

飛龍「多聞丸が見たらひっくり返りそうだな」

 

飛龍改二甲

艦載機 戦闘機「電征3型(熟練)」攻撃機「蒼山(友永隊)」爆撃機「光武(熟練)」

 

翔鶴「感謝いたしますわ」

 

翔鶴改二甲+

艦載機 戦闘機「電征3型」「嶺花」攻撃機「雷華(村田隊)」爆撃機「泰皇」

 

瑞鶴「な、なにこれ・・・これならアウトレンジで・・・」

 

瑞鶴改二甲+

艦載機 戦闘機「電征3型」「蒼莱改」攻撃機「蒼山」爆撃機「光武」

 

雲龍「嬉しいわ・・・いい気持ち」

 

雲龍改二甲

艦載機 戦闘機「閃電改」「電征64型」攻撃機「雷華」爆撃機「光武」

 

天城「新しい艦載機・・・・凄いです!」

 

天城改二甲

艦載機 戦闘機「閃電改」「電征3型」攻撃機「雷華」爆撃機「泰皇」

 

葛城「瑞鶴先輩とお揃い・・・・」

 

葛城改二甲

艦載機 戦闘機「電征3型」「蒼莱改」攻撃機「蒼山」爆撃機「光武」

 

大鳳「カタパルト・・・アングルド・デッキ・・・いいわね!」

 

大鳳改二

艦載機 戦闘機「電征64型」「蒼莱改」攻撃機「雷華」爆撃機「泰皇」

 

明石「大変だったんですからね・・・・ろくに寝てなくて・・・ふぁあああ」

 

夕張「別に休んでても良かったんだけど・・・新装備をガン見しててね・・・・」

 

明石「後世日本の技術にも興味があったし・・・別にいいじゃない」

 

夕張「別にいいですけど」(私もそうだし)

 

・・・・・・・・

 

戦艦組には新型主砲が用意され

大和型、長門型には51cm三連装砲が

扶桑型、伊勢型には46cm三連装砲が

金剛型には41cm三連装砲が

それぞれ装備されることとなった

なおそれに加えFCS、レーダーなどが強化され

そして機関もガスタービンエンジンのCOGAG方式に改装され

各艦の巡航、最大速度は大幅に増加した

なお航戦組は「春嵐」「紫式水戦」「緑電改」が配備される

 

重巡組には妙高型対空巡洋艦に装備してある15cm65口径成層圏単装高角砲、新型電探などが配備され

機関もガスタービンエンジンのCOGAG方式に改装された

航巡組には航戦組同様に「春嵐」「紫式水戦」「緑電改」が配備

 

軽巡組には15cm65口径成層圏単装高角砲、10cm65口径連装高角砲などが配備され防空能力を高め

機関も重巡と同様にガスタービンエンジンのCOGAG方式に改装された

 

駆逐組には10cm65口径連装高角砲、電探、九九式酸素魚雷などが配備され

これもまたガスタービンエンジンのCOGAG方式に改装された

 

艦娘達は名実ともに最新鋭艦隊となったのである

 

吹雪「す、すごい・・・」

 

明石「ふう・・・・一休みしよ・・・」

 

・・・・・・・・・

航空母艦「いぶき」甲板

 

新波「艦長、お休みにならないのですか?」

 

秋津「ああ・・・・・・副長」

 

新波「なんでしょうか?」

 

秋津「我々は・・・・アジア最強の艦隊になれたのだろうか」

 

秋津「ここ数年で第5護衛隊群から第1空母機動群に変わりりょうかみ型などの新型艦がここに編入された」

 

秋津「そして同型艦、準同型艦も増えた・・・が本当にアジア最強の艦隊になれたのか・・・」

 

秋津「私には・・・よくわからない」

 

新波「・・・・・・」

 

新波「アジア最強だと思いますよ、私が思う限りは」

 

秋津「・・・・ああ」

 

ショートランド泊地

 

睦月「如月ちゃん、大丈夫?」

 

如月「大丈夫、睦月ちゃんは?」

 

睦月「睦月も大丈夫!今ならどんな艦隊でも投げ倒せるよ!」

 

如月「ふふふふ」

 

夕立「今なら戦艦でもワンパンでいけそうっぽい!」

 

時雨「夕立、あまり前に出過ぎないようにね」

 

夕立「わかってるっぽい!」

 

それぞれの気持ちが交わりながら

作戦決行に向かう・・・

 

予告

ついに作戦決行を迎える日米英仏露連合軍

イレギュラーな後世日本艦隊と深海棲艦がついに交戦する

果たしてその先にあるものとは

次回「第五章 鉄底海峡奪還作戦」

 

・・・・・・・・・・・

 




解説

海江田四郎
独立国家やまと首長兼艦長
かつて様々な海戦を打ち負かしロシア、アメリカを悩ませた存在
国連の演説の際撃たれるが奇跡的に回復し
再び沈黙の艦隊を率いて紛争地域で戦っている
なお搭乗艦のシーバットは二代目である(初代は対艦ミサイルをまともにくらい轟沈)

秋津竜太
空母いぶき艦長
元空自のエースパイロットであり噂によるとメビウス1とも互角の存在とされる

あとがき
本来なら旭日艦隊の護衛巡洋艦は利根型対空巡洋艦でしたが利根型重巡と最上型航巡が後世でもまだ健在としているため妙高型対空巡洋艦にしました。妙高型の改装型です
一瞬はいふりと霧の艦隊も入れようと思ったけどいろいろゴチャゴチャなのでボツにしました
なお空母の一部艦の改二は(仮)としておきます
つまり中身は改のままだけど改二装備を背負ってる存在
威力とかは別に変わりないが一応


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第五章 鉄底海峡奪還作戦 前編

サンディエゴ軍港

 

そこにはある艦娘がいた。

だが日本のではない・・・・別の国の艦娘がいた。

 

アイオワ「ふぅ・・・やっと全員集合したわね」

 

ビスマルク「ええ・・・長旅も疲れるわ」

 

ポーラ「えへへへへ」

 

ザラ「また飲んでる・・・」

 

グラーフ・ツェッペリン「念のため艦載機を念入りに整備しろ」

 

妖精「リョウカイ」

 

リットリオ「太平洋は初めてね・・・」

 

ローマ「姉さん、頑張りましょう」

 

Z1「しかし・・・英伊独米の共同艦隊なんて天地がひっくり返ってもないと思ってたけど・・・」

 

Z3「時代は変わったのね・・・」

 

リベッチオ「~♪」

 

アクィラ「確か今回の作戦は鉄底海峡の奪還よね」

 

プリンツ・オイゲン「はい、私たちは支援艦隊として行きます」

 

ウォースパイト「日本のカンムスか・・・・どんな子達なのかしら」

 

ウィーカー『こちらアメリカ海軍艦娘護衛特別艦隊旗艦空母「ニミッツ」の司令ウィーカー』

 

ウィーカー『出港準備完了しました、どうぞ』

 

アイオワ「こちら多国籍艦娘艦隊旗艦「アイオワ」出撃準備完了しました」

 

ウィーカー『了解、全艦出港用意!』

 

アイオワ「・・・・・・」

 

アイオワは同じ軍港につくある戦艦を見つめていた

 

その戦艦の名はミズーリ

アイオワの妹である

元々はハワイで記念艦として公開されていたが

修理のためアメリカ本土に回航・・・その後深海棲艦がハワイを占領したためそのまま本土に置かれてしまった

艦娘としてはまだ存在していない

 

アイオワ「!」

 

だがアイオワはミズーリの異変に気づく・・・本来なら人がいないはずなのになぜかチラホラいるのだ

しかもかつてミズーリに乗っていた老兵やそれを手伝う若兵が

 

アイオワ「・・・・・なるほどそういうことね」

 

アイオワ(じゃあ私は先に行くから、ついてきてね?)

 

アイオワは何かを察した

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

参謀長「そのま速度を維持で?」

 

高杉「ああ」

 

各艦は鉄底海峡に向かっていた

 

海江田「そのまま進路維持、機関もだ」

 

山中「了解です」

 

無論独立国家やまとも参戦している

 

この日米英仏露の連合軍は着々と進んでいた・・・侵食海域に

 

茜「・・・・」

 

機龍や

 

秋山「・・・・」

 

スーパーX、X2や

 

佐々木「・・・・・」

 

メカゴジラや

 

結城「・・・・」

 

MOGERAや

 

黒木「・・・・」

 

スーパーX3も飛行している

なおメーサー戦車などはおおすみ型輸送艦で輸送している

 

そしてその超兵器などを護衛するのは

国連空軍第10航空団第118戦術航空隊メビウス(F-22A)

国連空軍第156戦術戦闘航空団アクィラ(Su-37)

国連空軍第10航空団第119戦術航空隊オメガ(F-16C)

国連空軍第6航空団第108戦術戦闘飛行隊ウォードッグ(F-14A)

国連空軍第6航空団第66飛行隊ガルム(F-15C)

国連空軍第6航空団第4飛行隊クロウ(F-16C)

国連空軍第8航空団第28航空隊ガルーダ(F-15E)

国連空軍第8航空団第29航空隊ボーンアロー(F-35A)

アメリカ空軍第108航空団第28航空隊ウォーウルフ(F-22A)

国連空軍第18戦闘航空団第7特殊戦術戦闘飛行隊スカーフェイス(F-22A)

国連空軍第201戦術航空団第110航空隊グリフィス(F-22A)

の(一部例外あるが)エース達

その後に続くのは各国の航空隊

 

ガルム2<<こんなに大規模になるとはな・・・・>>

 

メビウス1、イエロー13、ブレイズ、ガルム1、ガルーダ1、ボーンアロー1、ウォーウルフ1、スカーフェイス1、グリフィス1

これが一同に揃うとどんな航空隊でも逃げ出すとされる

 

チョッパー<<そういえばブービー、あの曲聞いたか?>>

 

ブレイズ<<・・・・・>>(はい)

 

チョッパー<<「帰還」・・・あの曲いいよな>>

 

グリム<<へえチョッパー中尉もロック以外の曲を聞くんですね>>

 

チョッパー<<別にいいだろ?たまたま行った店に流れていたんだからな>>

 

チョッパー<<日本語覚えておいてよかったぜ・・・じゃなかったらこんないい曲聞けないからな>>

 

クロウ3<<戦闘機にCD再生機能あればよかったですね>>

 

オーカ・ニエーバ<<こちら空中管制機オーカ・ニエーバ、私の歌ならいいぞ?>>

 

チョッパー<<それは遠慮しておく>>

 

サンダーヘッド<<こちら空中管制機サンダーヘッド、私語を慎めと何度言えばわかるんだ?>>

 

チョッパー<<へいへい・・・>>

 

 

 

長門「どうだ電探員は?」

 

妙高「まだ敵を確認できません、奥の方にいる模様」

 

摩耶「たく・・・深海も怖気づいたのか?」

 

高雄「確かにあまり戦力を出してこないわね・・・」

 

愛宕「罠かしら?」

 

妙高「・・・・!敵航空機を確認!」

 

長門「きたか!全艦対空戦闘用意!」

 

 

沼田「ついに来たか・・・護衛艦に次ぐ!対空戦闘用意!」

 

海上自衛隊が対空戦闘配置に入ると同時にアメリカ、ロシア、イギリス、フランスの各艦も戦闘配置に入る

 

青梅「敵機確認、計80機」

 

ガルム2<<どうやら来たようだな・・・・>>

 

スカイアイ<<全機に次ぐ敵機を撃墜せよ!>>

 

艦載機妖精<<リョーカイ>>

 

チョッパー<<チョッパー、エンゲージ!>>

 

ガルーダ2<<ガルーダ2、エンゲージ!>>

 

イエロー12<<イエロー12、エンゲージ>>

 

イエロー13<<イエロー13、エンゲージ>>

 

ガルム2<<ガルム2、エンゲージ!>>

 

ソーズマン<<ソーズマン、エンゲージ!>>

 

グリム<<アーチャー、エンゲージ>>

 

イーグルアイ<<敵はどうやら新型機の模様>>

 

ゴーストアイ<<各機注意せよ>>

 

高杉「対空戦闘、電探連動砲用意!」

 

大石「炉号弾、発射用意!」

 

坂元「対空噴進弾、用意!」

 

菊池「シースパロー、発射始め!サルボー!」

 

凄まじい弾幕を貼る艦隊

 

赤城「新生第一航空戦隊、発艦初め!」

 

電征と蒼莱が発艦する

 

深海艦載機<<敵機ダ!サンカイシロ!>>

 

ガルム2<<相棒、レーダー照射を受けているぞ!>>

 

ガルム1<<!・・・>>

 

深海棲艦艦載機より発射されたのはミサイルだった・・・無論サイファーは回避した

 

グリム<<形状からAIM-9AとAIM-7Bだと思われます!>>

 

クロウ3<<ミサイルを撃つのかよ!旧式だけど>>

 

イーグルアイ<<各機、注意して撃墜せよ>>

 

後世日本航空隊<<こちら空母赤城所属航空隊、発艦完了、攻撃を開始します>>

 

スカイアイ<<了解した>>

 

エッジ<<FOX2!FOX2!>>

 

ミサイルを撃ってもまずエース達には当たらない

 

ウォーウルフ1<<よし、敵機撃墜>>

 

ボーンアロー2<<こっちもだ>>

 

オメガ11<<オメガ11、イジェクト>>

 

スカイアイ<<またか・・・>>

 

ガルム2<<どうせ空母の上に落ちてまた来るだろう>>

 

ガルーダ2<<ありえるね、彼なら>>

 

菊池「シースパロー発射始め!サルボー!」

 

次々と撃墜する

 

チョッパー<<しかし・・・単調すぎないか?最近>>

 

グリム<<そうですか?>>

 

チョッパー<<いつも深海の艦載機は放ってくるけど、直ぐに撃墜しちまうじゃねえか>>

 

チョッパー<<たまには別の刺激がほしいなと>>

 

グリム<<今のでも十分刺激的ですけど・・・>>

 

サンダーヘッド<<チョッパー中尉、私語を慎め>>

 

イーグルアイ<<・・・・まて熱源反応を探知!>>

 

チョッパー<<なんだぁ?>>

 

イーグルアイ<<こちらに光線のようなものが接近!>>

 

チョッパー<<なに!?>>

 

だが対策がないわけではない

 

雨沢「ファイヤーミラー展開!」

 

スーパーX2が前部に出る

 

雨沢「光線着弾、吸収、反射します!」

 

一万倍となって跳ね返る

 

クロウ3<<危なかった・・・>>

 

雨沢「ん?・・・これは・・・」

 

雨沢<<こちらスーパーX2攻撃管制、先程の光線に異常な放射線量を記録した>>

 

雨沢<<ゴジラ級ではないが注意してください>>

 

なお艦娘は艤装展開している間放射線などの有害物質の悪影響を受けない

 

特生オペレーター「なお付近では放射線は確認されていません」

 

長門「・・・・・・」

 

陸奥「長門?」

 

長門「いや、なんでもない」

 

スカイアイ<<これより侵食海域に入る、艦娘は念のため注意せよ>>

 

スカイアイ<<理論上は侵食されないが・・・どうなるか>>

 

なぜ理論上侵食されないか

それは足の艤装のみ国連G対策センターと防衛省の外局である防衛装備庁が開発を担当したからだ

元々艤装改装が決まっていたが後世艦隊の協力により主装備が飛躍した

そのためガスタービン機関を搭載できるようになった

 

理論上では足の艤装にはいった侵食成分は上に向かい、結果下より順に装備が破壊されるということになっている

そのため足の艤装を人類の開発したものにし侵食成分侵入を抑えることができるようになればいけると

黒木は判断した

 

サンダーヘッド<<異常はないか?>>

 

長門「異常なしだ」

 

赤城「問題ありません」

 

沼田「異常ない!」

 

アンダーセン「こちらも問題はない」

 

ロシア艦隊司令「異常なし」

 

イギリス艦隊司令「ああ問題ない」

 

フランス艦隊司令「異常なしです」

 

チョッパー<<問題ないぜ!>>

 

ボーンアロー2<<同じく!>>

 

ガルーダ2<<ああ>>

 

ガルム2<<OKだAWACS>>

 

メビウス2<<異常なし>>

 

ウォーウルフ1<<ウォーウルフ、異常なし>>

 

サンダーヘッド<<作戦続行可能>>

 

スカイアイ<<了解した>>

 

だがそれもつかの間

 

イーグルアイ<<レーダーにアンノウン検出!>>

 

ボーンアロー2<<やっぱりきたか>>

 

ゴーストアイ<<艦影多数!>>

 

大石「よし、対艦噴進弾発射用意!」

 

菊池「対特生トマホーク、攻撃用意!」

 

まずはアウトレンジである程度削る模様

 

瑞鶴「本当のアウトレンジね・・・」

 

大石「よし、撃て!」

 

菊池「攻撃始め!」

 

坂元「発射!」

 

高杉「撃て!」

 

ゆきなみ型、りょうかみ型、アーレイ・バーク級が対特生トマホークを発射

次に戦艦長門、日本武尊、比叡が対艦噴進弾を発射した

 

ヲ級flagship「!?」

 

スカイアイ<<よし、敵も慌てて攻撃隊を発艦させている模様>>

 

サンダーヘッド<<弾着・・・・今!>>

 

激しい爆音が響く

 

スカイアイ<<7隻撃沈!>>

 

ゴーストアイ<<機影確認!・・・・なんだと!?>>

 

ガルーダ2<<どうしたAWACS>>

 

ゴーストアイ<<捉えきれない・・・・・機影無数!>>

 

サンダーヘッド<<5千・・・6千・・・いや・・・・それよりも多い!>>

 

ガルム2<<面白いじゃねえか・・・>>

 

スカイアイ<<各機、交戦を許可する!>>

 

淵上<<こちら空母いぶき艦載航空団司令、なんとしても勝て!>>

 

沼田「対空戦闘!残らず撃ち落とせ!」

 

アンダーセン「イージス艦は防空へ、空母を守れ!」

 

次々と対空ミサイルが発射され命中する

 

チョッパー<<全兵装使用許可、了解!>>

 

ガルム2<<XMAA、発射準備よし!>>

 

ガルーダ2<<シャムロック、了解>>

 

空自飛行隊<<全機続け!>>

 

米海兵隊航空隊<<海兵隊の底力を見せてやるぞ!>>

 

米空軍飛行隊<<海兵隊に負けるな!>>

 

米海軍航空隊<<空軍にばかりいいところを取られるな!>>

 

露航空隊<<アメリカに負けるな!>>

 

仏航空隊<<うおおおおおおおおお!>>

 

英航空隊<<イギリスの底力を見せてやる!>>

 

後世日本航空隊<<いくぞ!>>

 

艦載機妖精<<イクゾ!>>

 

ヲ級改「・・・・」

 

メビウス2<<FOX2!FOX2!>>

 

青梅「目標確認!」

 

菊池「撃て!」

 

激しい海戦

 

摩耶「いけ!」(対空カットイン)

 

五十鈴「いくわよ!」(対空カットイン)

 

長門「新三式弾装填!」

 

比叡「了解!」

 

榛名「あの・・・これって燃料気化爆弾ですよね?」

 

金剛「とにかく撃つデース!」

 

長門「撃て!」

 

大石「撃て!」

 

高杉「撃て!」

 

燃料気化砲弾の雨あられである

 

吹雪「対空射撃!撃て!」

 

睦月「いくのね!」

 

如月「ええ!」

 

皐月「いっけええええ!」(対空カットイン)

 

だが敵も数が多く、損傷がではじめる

 

アルバトロス3<<クソ!被弾した!後退する!>>

 

見張員「加賀上空に急降下!」

 

高杉「なに!?」

 

深海艦載機<<サラバ・・・>>

 

特攻であった・・・

 

高杉「損傷は!?」

 

加賀通信士「第一カタパルト損傷!着艦フックには異常ありません!」

 

高杉「けが人は?」

 

加賀通信士「甲板員が軽傷!」

 

チョッパー<<クソ!ひでえことしやがる!>>

 

サンダーヘッド<<チョッパー、レーダー照射を受けているぞ!>>

 

チョッパー<<なに!?>>

 

ガルム2<<FOX2!>>

 

深海艦載機<<!?>>

 

ガルム2<<ふぅ・・・ラーズグリーズの悪魔がこの程度か?>>

 

チョッパー<<なんだと!ああ!やってやるさ!FOX3!>>

 

青梅「トラックナンバー2628、急速接近!」

 

菊池「シースパロー発射始め!サルボー!」

 

ESSM、SM-2などの大サービスである

 

タ級elite「ナニヨ!アノホウダンデヤラレテルジャナイ!」

 

新三式弾のことである

 

ヲ級改flagship「シエンヨウセイ」

 

深海基地航空隊<<リョウカイ>>

 

スカイアイ<<敵増援多数!新型機だと思われる!>>

 

チョッパー<<クソ!またか!>>

 

長門「こう無数にあるとキリがないぞ!」

 

陸奥「撃て!」

 

尊氏通信員「カタパルト付近甲板損傷!発艦一部不可能!」

 

赤城「いくらなんでも多すぎるわ!」

 

葛城「いけいけ!負けるな!」

 

加賀「いくらなんでも無理があるわね・・・」

 

流石に焦り始める

 

提督「・・・・・間に合ってくれ・・・・!」

 

オペレーター「空母蒼龍艦橋損傷!怪我人多数!」

 

黒木「・・・・・・」

 

吹雪「くっ!・・・・・・」

 

その時どこからか飛んできた砲弾が

敵を襲う

 

ヲ級flagship「グアアアアア!」

 

リ級flagship「ナンダ!?」

 

黒木「・・・・間に合ったか」

 

アイオワ「間に合ったわね」

 

サラトガ「ええ」

 

続く




深海棲艦も物量がありますからね
たとえ後世世界兵器相手でも物量で押しぬく感じで行く模様


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第五章 鉄底海峡奪還作戦 後編

アイオワ「こちら支援艦隊旗艦アイオワ級戦艦「アイオワ」よ」

 

ウィーカー「こちら艦娘護衛艦隊旗艦「ニミッツ」だ、支援に来た」

 

赤城「あなた達は・・・・」

 

ヲ級改flagship「!?」

 

空母棲姫「ドウイウコトダ・・・・」

 

ミズーリ老兵<<こちら戦艦ミズーリ、どうにか間に合ったようじゃ>>

 

ミズーリ若兵<<ひいひい・・・>>

 

コリンズ<<こちら海兵隊のコリンズ、ミズーリの運用を手伝っている、装填完了しました>>

 

ミズーリ老兵<<よし、痛いのをぶっ食らわせてやれ!>>

 

コリンズ<<撃て!>>

 

アイオワ「・・・・頑張ってね、ミズーリ」

 

シェーン「発艦可能な機体はすべて上げろ!全機発艦、急げ!」

 

ニミッツ航空隊も随時発艦する

 

ボーンアロー2<<海兵隊のあいつまで働いているのかよ!ミズーリに>>

 

ベルツ<<こちら海兵隊のベルツ中尉、現在ワスプで指揮を執っている>>

 

ベルツ<<敵の砲撃が厳しくなったぞ!支援を要請する!>>

 

露海軍通信士<<こちらロシア海軍駆逐艦「ラストロープヌイ」、こちらにも支援を頼む>>

 

スカイアイ<<了解した>>

 

ヲ級改「・・・・・」

 

戦艦棲姫「フフフ」

 

サンダーヘッド<<戦艦棲姫、空母棲姫の接近を確認!>>

 

シャーリー2<<FOX2!Fire!>>

 

メビウス2<<FOX2!FOX2!>>

 

ガルム2<<FOX3!>>

 

エッジ<<FOX3!FOX3!>>

 

アイオワ「・・・・まだ戦えるかしら?」

 

大和「このくらい大丈夫です」

 

アイオワ「なら、行くわよ!」

 

戦艦の主砲攻撃を開始する

 

青梅「トラックナンバー、764接近!」

 

菊池「主砲攻撃始め!」

 

高野「全艦無事か?」

 

高杉「こちら比叡、砲撃は可能です!」

 

坂元「こちら長門、いつでもいいぞ!」

 

高野「よし、主力戦艦部隊は攻撃開始!」

 

次々と態勢を立て直す

 

黒木「第二射攻撃始め」

 

パイロット「了解、冷凍弾スタンバイ」

 

新城「よし、ドリルアタックだ!」

 

ゴリゴリと重巡リ級flagshipに攻撃するMOGERA

 

リ級flagship「グ、ググググ!」

 

沼田「全艦一斉攻撃!反撃のスキを与えてはならん!」

 

ブレイド7<<セーフティ解除、FOX2!Fire!>>

 

ガルム2<<FOX2!FOX2!>>

 

スカイアイ<<対艦攻撃だ!一斉に攻撃せよ!>>

 

ヲ級改flagship「チッ」

 

ガルーダ2<<ん?なんだあれは・・・>>

 

突如ヲ級改がカウントし始める

 

ヲ級改flagship「シュツリョクジョウショウ、80、90、100・・・120%」

 

ボーンアロー2「おいおい、なんか不味いぞ!」

 

サンダーヘッド「退避だ!すぐに退避せよ!」

 

スカイアイ「目標に高エネルギー反応!」

 

本来なら艦載機を出す上の口から高エネルギーを感知する

エネルギー反応がでたことから

光線であることは

想像がついた

 

 

 

ヲ級改flagship「・・・・・ハッシャ」

 

・・・・・・・・・・・

 

高野「・・・な、なんだあれは」

 

高杉「目の前の島が・・・・一瞬で・・・」

 

ソロモン諸島のラッセル諸島が

跡形もなく吹き飛んだのである

 

ボーンアロー2<<おいおい、嘘だろ!?>>

 

クロウ3<<信じられない・・・・>>

 

チョッパー<<マジかよ・・・>>

 

殆どの人が言葉を失う

 

菊池「あれが深海棲艦の本気・・・・」

 

梅津「・・・・・・」

 

大和「・・・・・」

 

そして間髪入れずに深海棲艦は攻撃する

 

スカイアイ「敵艦載機、さらに接近!」

 

ウォーウルフ1<<FOX2!FOX2!>>

 

ボーンアロー2<<畜生!こいつらに慈悲はないのかよ!>>

 

サンダーヘッド<<ヲ級改に集中攻撃するしかない!>>

 

チョッパー<<無茶だ!まだ戦艦がピンピンしているのによ!>>

 

エッジ<<了解>>

 

チョッパー<<おいおい、いくのかよ!>>

 

イエロー13<<全機、突入せよ>>

 

イエロー4<<了解>>

 

メビウス2<<メビウス隊も続くぞ!>>

 

メビウス8<<OK>>

 

赤城「艦載機の皆さん、大丈夫ですか!」

 

戦闘機隊「ダイジョーブ」

 

攻撃機隊「オーケー」

 

爆撃機隊「グッド」

 

赤城「上の航空機に続いてヲ級改に攻撃してください!戦闘機隊の皆さん、制空権を頼みましたよ!」

 

戦闘機隊「オー」

 

長門「我々も続くぞ!」

 

扶桑「はい!」

 

金剛「行くデース!」

 

 

梅津「ヲ級改に張り巡らされたシールドは艦娘の攻撃ですら貫通を許さないようだ」

 

梅津「だが一点集中の攻撃が命中すれば突破口になるはずだ」

 

沼田「コクリ」

 

はるな砲雷長「「はるな」まだ頑張ってくれよ!」

 

茜「はああああああああああ!」

 

佐々木「Fire!Fire!」

 

対ゴジラ兵器ですらあまり効いていない

 

雨沢「クソ!ピンピンしてやがる!」

 

だがAWACS達にあるデータが届く

 

サンダーヘッド<<・・・どこか上位のコマンドがオーバーライドしてきた>>

 

イーグルアイ<<「S級照準データリンク」… この表示は・・・・>>

 

スカイアイ<<勝手にカウントダウンしている!10、9、8>>

 

ゴーストアイ<<まさか・・・・>>

 

サンダーヘッド<<5、4、3、2、1!>>

 

ボーンアロー2<<な、なんだ!?>>

 

ヲ級改付近で爆発が起こる・・・

 

戦艦棲姫「グアアアアアア!」

 

空母棲姫「ギャアアアアアアア!」

 

エッジ<<・・・・・散弾ミサイル?>>

 

ガルム2<<あの光線は・・・・>>

 

サンダーヘッド<<このミサイルは・・・・シンファクシ、リムファクシだ!>>

 

スカイアイ<<ストーンヘンジとエクスキャリバーもだ!>>

 

ストーンヘンジ・豪州<<こちらストーンヘンジ・オーストラリア、やっと奪還した>>

 

エクスキャリバー・豪州<<こちらエクスキャリバー・オーストラリア、こっちもなんとかなった!>>

 

シンファクシ<<こちらシンファクシ、詳細座標を頼む!>>

 

リムファクシ<<こっちもお願いします!>>

 

スカイアイ<<了解した>>

 

散弾ミサイルや連合軍の総攻撃によりヲ級改を残すのみとなる

 

 

観測員「ヲ級改、依然艦載機を発艦させています!」

 

高杉「電探連動砲、第二射攻撃はじめ!」

 

シンファクシ<<こちらシンファクシ、詳細データリンクを要請>>

 

サンダーヘッド<<了解>>

 

スカイアイ<<散弾ミサイル第二波、第三波攻撃!>>

 

ガルム2<<巻き添えを食うのはゴメンだぞ?>>

 

チョッパー<<了解、了解>>

 

サンダーヘッド<<5,4,3,2,1弾着!>>

 

再び爆音が響き渡る

 

ヲ級改「・・・・・・」パリッ

 

アイオワ「流石ボスの深海棲艦、頑丈ね」

 

ウォースパイト「ええ、今まで戦ってきた深海棲艦以上ですわ」

 

波状攻撃を大量に受けてやっとシールドにヒビが入る

 

特自オペレーター「特生レーダー、シールドの一部分の割れを確認しました!」

 

陸自オペレーター「あれだけの攻撃を受けてこれだけだと・・・・」

 

一柳(・・・・どうする黒木君)

 

麻生「頼むぞ・・・・」

 

黒木「超低温レーザー、スタンバイ」

 

茜「アブソリュート・ゼロ、スタンバイ」

 

佐々木「プラズマエネルギー、オン」

 

新城「プラズマメーサーキャノン、スタンバイ!」

 

雨沢「ファイヤーミラー、セットオン」

 

黒木『雨沢、ファイヤーミラーをセットした後は少し離れてくれ。念のために温存だ』

 

雨沢『了解!』

 

赤城「艦載機の皆さん、これで最後です。がんばってください!」

 

艦載機妖精たち「オーオーオー」

 

長門「これが最後の戦いだ!一斉に攻撃するぞ!」

 

艦娘達「はい!」

 

沼田「全艦、全火力を使い切るぞ!一発も外すな!」

 

セイヴァー3<<こちら陸自戦車ヘリコプター部隊、おおすみ型輸送艦より発艦完了>>

 

ルーラー1<<こちら海自攻撃ヘリコプター部隊、制空権確保により全艦より発艦完了しました>>

 

フェイカー4<<こちら国連特自陸自混合メーサーヘリ部隊、ヘリ搭載護衛艦及び輸送艦からの発艦を完了しました>>

 

サンダーヘッド<<カウント開始、10、9、8、7>>

 

スカイアイ<<5、4、3、2、1!>>

 

長門「撃てーっ!」

 

菊池「トマホーク、攻撃始め!」

 

ビスマルク「Feuer!」

 

佐々木「Fire!」

 

新城「発射!」

 

茜「発射!」

 

黒木「発射っ」

 

ガルム2<<FOX3!>>

 

アルバトロス1<<FOX2、Fire!>>

 

海江田「魚雷全門、ハープーン発射!」

 

深町「魚雷全門発射!」

 

上、左、右、下、前、後

 

多方向からの攻撃にヲ級改も流石に耐えられなかった

 

ヲ級改「オ、オノレエエエエエエエエエエエエ!」

 

ヲ級改「ソンナ・・・・・・嘘でしょう・・・・私は・・・一体・・・・」

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

爆音が響く

全員が息を呑む・・・・

そしてレーダー担当が口を開く

 

特自オペレーター「目標、消滅!」

 

吹雪「やった!」

 

海自隊員「おっしゃああああああああああああああああああ」

 

各部署から歓声が聞こえる・・・

 

沼田「やりましたな・・・・」

 

麻生『ああ』

 

麻生『これで深海棲艦との戦いにも区切りがつくであろう』

 

全員が安堵する

 

長門「これより我々はショートランド泊地に・・・」

 

長門が号令をかけようとすると・・・・・

 

特自オペレーター「!?・・・・特殊生物出現!」

 

一柳「なに!?ゴジラか?」

 

特自オペレーター「これは・・・新種の深海棲艦です!」

 

一柳「なに!?」

 

そう、彼らはまだ本当の敵を倒していなかった・・・

 

原爆棲姫「我が名は・・・『原爆棲姫』」

 

続く




あとがき

やっと更新できました!
リアルやらFGOやらが忙しくて手付かずでしたがなんとか・・・・



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最終章 水平線に臨むモノ

やっと完成・・・・


吹雪「ど、どういうこと・・・・」

 

長門「まだ深海棲艦が残っていたのか!?」

 

原爆棲姫「・・・・・」

 

麻生「原爆棲姫・・・?」

 

一柳「まさかとは思うが・・・・原子爆弾のものか?」

 

多国籍連合軍も驚きを隠せない

 

原爆棲姫「我らは人の罪より生まれしもの」

 

長門「人の・・・罪?」

 

プリンツ・オイゲン「それは一体・・・・」

 

陸奥「まともに聞いちゃ駄目!あいつは私達を動揺させようとしているのよ」

 

陸奥「全艦、再び対水上戦闘用意!」

 

 

沼田「全護衛艦に次ぐ!戦闘配置を維持せよ!」

 

涌井「いぶき、あまぎ、かつらぎの艦載機は直ちに発艦!急げ!」

 

シェーン「補給作業を急がせろ!補給次第随時発艦!」

 

大石「こちら大石、待機中の予備艦載機を随時発艦!」

 

 

ガルム2<<こちらガルム隊、補給完了、急行する!>>

 

ブレイブ9<<こちらも随時発進します!>>

 

スカイアイ<<なんだ、この反応は>>

 

イーグルアイ<<熱源反応が通常の深海棲艦以上だ>>

 

サンダーヘッド<<この熱は・・・・怪獣級だ!>>

 

赤城「艦載機の皆さん、補給次第発艦してください!」

 

加賀「予備機も全部あげて」

 

原爆棲姫「・・・・」

 

原爆棲姫は動かない

 

陸奥「攻撃開始!」

 

武蔵「撃てっ!」

 

アイオワ「fire!fire!」

 

戦艦達が攻撃を開始する

 

スカイアイ<<メビウス隊、JDAM投下>>

 

サンダーヘッド<<ウォードッグ、ミサイル発射!>>

 

ゴーストアイ<<ガルーダ隊、爆弾投下!>>

 

イーグルアイ<<ガルム隊、ミサイル発射!>>

 

スパロウ2<<FOX2、fire!>>

 

航空機も攻撃を開始

 

だが・・・・

 

原爆棲姫「甘いわね・・・・」

 

陸自オペレーター「ミサイル全弾着弾!・・・・効果がありません!」

 

特自オペレーター「謎のシールドにより弾かれました!」

 

麻生「メーサー隊攻撃開始せよ!」

 

ちくご型メーサー搭載護衛艦及びメーサーヘリ改によるメーサー遠距離射撃が開始される

 

フェイカー7<<メーサーファイア!ファイア!>>

 

ガルム2<<FOX2!>>

 

イーグルアイ<<ガルム隊、ミサイル発射!>>

 

エクスキャリバー・豪<<発射!!>>

 

ストーンヘンジ・豪<<全門砲撃!>>

 

シンファクシ<<散弾ミサイル、全門発射!>>

 

リムファクシ<<撃ち尽くすぞ!>>

 

海江田「ハープーン、全門発射」

 

深町「魚雷発射!」

 

大和「撃て!」

 

撃ち続ける・・・

 

 

原爆棲姫「・・・・・」

 

特自オペレーター「第二砲撃、第三砲撃効果なし!」

 

茜「アブソリュート・ゼロ、発射!」

 

新城「プラズマメーサーキャノン、発射!」

 

対G兵器たちも攻撃

 

原爆棲姫「・・・・フ」

 

長門「なにっ!?」

 

原爆棲姫は対G兵器の攻撃すら通さない

 

そして

 

原爆棲姫の砲撃は・・・正に光線であった・・・がそれだけではない

 

海自CIC員「敵攻撃!損害は・・・・・データリンク一部ロスト!」

 

青梅「二番、三番、SPYレーダー故障!」

 

スカイアイ<<一部データロスト!>>

 

ガルム2<<ジャミングか?>>

 

イーグルアイ<<この反応・・・核攻撃時の電磁パルスと同じようなものだ!>>

 

ボーンアロー2<<おいおい、嘘だろ!?>>

 

海自CIC員「対水上レーダー、対空レーダーロスト!」

 

沼田「データリンクもだめか!?」

 

海自CIC員「現在、修復作業中!」

 

露艦隊司令「こちらロシア艦隊、こっちもレーダーが使い物にならん!」

 

英艦隊司令「こっちもダメだ!速く修復しろ!」

 

仏艦隊司令「空母シャルル・ド・ゴール、艦載機発艦困難!」

 

高杉「電探が使えんか・・・・手動砲撃に移れ!」

 

原爆棲姫「チッ・・・・・」

 

レーダー故障により現代的な水上艦隊が戦闘不能になる今

残っているのは対G兵器、後世日本艦隊、艦娘、潜水艦隊

 

高杉「全砲門攻撃!」

 

比叡、日本武尊などの主力艦が砲撃を開始する

 

金剛「ファイアアアアアア!」

 

吹雪「魚雷全門発射!」

 

原爆棲姫「沈んでしまえ!」

 

砲撃を強める原爆棲姫

 

後世オペレーター「空母赤城、蒼龍、瑞鶴、右舷に被弾!浸水発生!応急修理中!」

 

後世オペレーター2「信玄、信長、左舷被弾!浸水発生!応急修理中!」

 

後世オペレーター3「日本武尊、左舷に被弾!損害は軽微!」

 

高野「応急修理は適切にやれ!前世のように無意味な修理で沈めさせてはならん!」

 

長門「全艦、砲撃を休めるな!」

 

川内「うわあああああ!」

 

神通「姉さん!」

 

赤城「きゃあああ!」

 

加賀「赤城さん!」

 

海自オペレーター「川内大破!」

 

海自オペレーター「赤城大破!」

 

海自オペレーター「敵砲撃、止みません!」

 

黒木「・・・・・」

 

原爆棲姫「私を置いてる、人類が、悪い・・・」

 

原爆棲姫「壊す、壊す、壊す」

 

原爆棲姫「この世すべてを壊してやる・・・・」

 

原爆棲姫「兵器も人も自然も・・・全てを」

 

原爆棲姫「壊してやる・・・・」

 

陸自オペレーター「目標に高エネルギー反応!」

 

黒木「冷凍弾発射!」

 

原爆棲姫「なに!?」

 

原爆棲姫に冷凍弾が刺さる

 

高エネルギーを中心に集中させている間はシールドのエネルギーもそちらに行ってしまったため解除されてしまったようだが・・・

 

 

原爆棲姫「諦めない・・・諦めない・・・」

 

海自オペレーター「冷凍弾、溶けました!」

 

黒木「冷凍弾、全弾発射!」

 

スーパーX3が持つ冷凍弾を全て発射する・・・が

 

原爆棲姫「五月蝿い、五月蝿い!」

 

海自オペレーター「冷凍弾効果ありません!」

 

原爆棲姫「黙れ、砲撃黙れ・・・消え去れ・・・消え去れ・・・」

 

原爆棲姫「消え去れええええ!」

 

海自オペレーター「目標に異常な高エネルギー反応!」

 

特自オペレーター「この破壊力は・・・・・・アイアンボトムサウンドごと消しされるくらいのものです!」

 

陸自オペレーター「爆発まであと1分!」

 

麻生「ここまで、か」

 

沼田「総員、衝撃に備えよ!」

 

スカイアイ<<全員、高度を上げろ!>>

 

チョッパー<<俺らが助かったとしても下の奴らが・・・・>>

 

長門「ここまでなのか・・・・」

 

吹雪「そんな・・・」

 

陸自オペレーター「爆発まで30秒!」

 

秋山「皆、よくやってくれた」

 

オペレーター「ありがとうございます!」

 

陸自オペレーター「爆発まであと20秒!」

 

吹雪(もう、駄目かな・・・)

 

 

 

その時

 

 

信じられないものが

 

 

姿を

 

 

表す

 

 

 

 

 

「■■■■■■!■■■■■■■!」

 

麻生「この・・・・鳴き声は・・・」

 

 

怪獣王「ゴジラ」

 

 

ゴジラ「■■■■■!■■■■■!」

 

特自オペレーター「ゴジラ接近!原爆棲姫にむかいます!」

 

原爆棲姫「あなたは・・・「私」と同じよね?」

 

原爆棲姫「協力してくれるわよね?」

 

ゴジラ「■■■■■!」

 

原爆棲姫「なによ?なんて言ってるよ」

 

ゴジラ「■■■■■■■!■■■■■■■■!」

 

特自オペレーター「ゴジラ、原爆棲姫のシールドを噛みちぎります!」

 

一柳「なにっ!?」

 

原爆棲姫「おまえ・・・やめろ!来るな!」

 

ゴジラ「■■■■■■■■■■■■!」

 

原爆棲姫を掴むゴジラ

 

原爆棲姫「や、やめ、ろ」

 

ゴジラ「■■■■■■■■■■■■■■■■■!」

 

原爆棲姫「グ、グアアアアアアア!」

 

その瞬間眩い光が・・・・・一面を包む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長門「・・・・ぬ・・・今のは・・・・」

 

特自オペレーター「ゴジラ、原爆棲姫の反応、消滅!」

 

一柳「終わった・・・・か」

 

麻生「今のは一体・・・」

 

沼田「各艦、被害状況をまとめろ!」

 

高野「各艦へ、修復を進めろ!」

 

スカイアイ<<まあともかく・・・皆、よくやってくれた!>>

 

グリム<<ですが・・・今のは一体・・・>>

 

チョッパー<<どうも締まらないぜ・・・・>>

 

ボーンアロー2<<いいじゃねえか、勝てたんだからな!>>

 

ウォーウルフ1<<ウォーウルフ、帰投する>>

 

ガルム2<<相棒、行くぞ>>

 

高野「我々も行くとするか・・・・」

 

高杉「そうですな・・・」

 

・・・・・・・・・・・・

ショートランド泊地

 

睦月「ええっと・・・・・」

 

如月「・・・・あ!吹雪ちゃんよ!」

 

弥生「・・・・ホント・・・だ」

 

望月「あーしんどい・・・・・・・ほんとだ」

 

吹雪「痛ててて・・・・・・あっ睦月ちゃん!」

 

睦月「吹雪ちゃん!」

 

走って吹雪のところに向かい抱きしめる睦月

 

吹雪「ちょ、睦月ちゃん・・・・あんまりやると痛いってば・・・」

 

睦月「よかった・・・・本当に無事でよかった!」

 

吹雪「睦月ちゃん・・・・・」

 

吹雪「ただいま」

 

 

 

END




解説

原爆棲姫
文字通り原子力爆弾より生まれし深海棲艦
原子力爆弾の化身とも言える
ビキニ環礁でのクロスロード作戦で投下された原子爆弾の思いが集結した結果であるとされる
原子力爆弾を作った人類を恨む
なお侵食現象が人類兵器に起きなかったのは原爆棲姫が自身の能力を過信し、できるはずのものをしなかったからである。


あとがき
やっと終わった・・・・
最後まで低レベルな文でごめんなさい・・・・


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