なんか転生?するらしいです (あーさん)
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プロローグ

はじめまして~あーさんです
なんか書きたくなったから書いた!
後悔はしてない!



私はただただ目の前の光景に唖然としていた

 

「なんか今日死ぬはずの少女が生きてて、関係ない男が死んでるのだが…」

 

わ、わたしは神だ!手違いなんか起こすはずがないだろ!

はっ!ははははは…

 

「やっちまったあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

なんでだ!くそ!このうつくしくて頭がキレて養成学校でも成績トップの

この私がこんな凡ミスを…

 

まぁ、やっちまったこたぁしょうがない

いつまでもぐじぐじしてたらこの綺麗なお顔に皺ができてしまう 

それは困るので開き直って例の彼の名前を確認する

 

「朝露 晴夏」

 

あさつゆはるかと言うらしい、なんて女々しい名前!

女の子みたいな名前ね!

と毒づいてもはじまらない

 

「んじゃあ、お仕事お仕事っと」

 

そうはつぶやいて

彼の魂をここに呼んだ

 

 

 

 

 

 

 

俺はトラックの前に飛び出してしまった少女を助けた

後悔はしていない、むしろ今まで感じたことのない幸せな

気持ちに満ちていた

 

よかった

 

そうつぶやく

いやつぶやいてはいない微笑みかけたところで

俺の体は衝撃を受けアスファルトのうえを跳ねていた

 

痛い!すごく痛い!どんだけ痛いかと言うと、兎に角痛い!

 

おぉ神よ、どうしてトラックに接触したときに即死させない!

恨むぞ!

 

そんなことを考えていると意識が遠くなる…

 

あぁ死ぬな…こりゃ死ぬなうん

 

 

目がさめると(厳密には霊体なので目はないが)そこは

ただ真っ白な部屋にこれまた真っ白な一人掛けのソファが

二脚おいてある場所った

 

「こ、これがあの世か?」

 

そんな疑問を口にする

 

「違うわ」

 

背後かお俺の疑問にこたえる声

ガバァッ!と少々大袈裟に後ろを振り返る…と

そこにはクスクス笑っている美人なネェーチャンがいた

 

「じゃあよぉ、ここはどこなんだ?」

 

新たな疑問を俺は投げかける

美人さんはこれまたおかしそうにクスクス笑ったのちゆっくりと

口を開いた

 

「ここは私、つまり神様の部屋よ」

 

神様の部屋…俺の脳内には『て○この部屋』のBGMが流れている

 

「単刀直入に言います!あなたにはこれから”転生”してもらいます!」

「はぁ?」

「してもらいます」

「」

 

正直言葉がでない…だってそうだろ?意味がわからない

 

「なんすか…それ?」

 

とりあえず聞いてみる

 

「よくネットとかで目にするアレです」

「アレってアニメとかの世界に生まれ変わったりするアレっすか?」

「イエス」

「それを俺が?」

「イエス」

「…」

 

なぜに俺?そう思ったが口にしないいや出来ない

無言の圧力    理由は聞くな! そう彼女の顔には書いてある

 

「えっと…まぁいいっすけど」

「ほんと!?」

パアァっと明るくなる顔

 

やっぱ美人である

 

「なんか特典とかあんすか?」  

「えっと…なにがほしい?」

「何でもいいっすか?」

「うんっ!」

「じゃあ……編なのじゃなけりゃいいんで適当につけて下さい」

 

正直何も浮かばない、普段からこんな妄想をしているのに

実際自分が体験すると頭が真っ白になる…。

 

「んじゃ!転生しましょう!」

 

そう彼女は元気よく言う

 

「…はい」

 

バイバイ今世、ウェルカム来世

 

視界が暗くなり

俺は眠るようにゆっくりと意識を手放した




まぁ今回はプロローグなので
少しナルシィな神様のぐだぐだした感じです

まじてぐだりすぎ



主人公スペック
性別 男
名前 朝露晴夏
容姿 女顔(美人)
生活 めんどくさがり
口癖 ~レベル高い


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意外ッ!それは赤子ッ!

GANTZに子供編はいらなかったのだ!

読み飛ばしていいですよ

はい


目覚める

 

そこには見慣れない男女の顔があった

しかもかなりドアップで

 

 

どうやら俺のこの世界での両親らしい

ん?

 

この世界?

 

……ここ!何の世界だぁぁああああ!

やべぇよ!聞き損ねた!

 

どうするよ俺…

 

 

~15分後~

 

 

わかんない!(キリッ

諦めてこの世界で生きていきます!

 

とりあえず俺の能力とやらは解らず

ここもなんの世界かも解らない

そして俺はベイビー

つまりだっ!俺はベイビーにしてこの学力

天才なのだぁ!!!!!

 

 

 

 

 

 

子供の成長は早いものである

うん俺も驚いてる

俺は3歳になったやっぱりしゃべれるっていいね!

 

喋れなかった最初の2年間は地獄であった

なにせ泣くしか出来ない

苦痛である

 

そしてわかったことがいくつかある

その一に俺の名前は変わってない

『朝露 晴夏』そのままだ

 

その二は

俺の家の隣つまりお隣さんにも同い年の子供がいて

その名前が

『玄野 計』だった…まぁ多分ここはGANTZの世界だと思う

 

世界がわかったことが一番大きい

 

だがGANTZ…微妙である

原作の知識はある

 

 

俺はGANTZチームに加わりたい

しかも玄野たちと同時期、ネギ星人から参加したい

それ以下は小説版のminusで星人知識は在るが

参加はしない

理由はぼっちはイヤだからそれと玄野のがいれば

なんとなく安心だからである

千住観音は不安しかないが…

 

まぁそんなことを考えているとお父上が帰ってきた

 

うちのお父上は

フツーのリーマン

 

母上は専業主婦

 

一般的な家庭…

 

いつか訪れる約束の日までこの暖かさを

思う存分感じよう…そう俺は心に決めて

夕食のカレーをガッツク

 

「あらあらぁ~」

「晴夏!たくさん食ってモリモリでかくなれよ!」

「おう」

 

母上が優しく微笑み父上が豪快に笑う

早速暖かさに触れて俺の涙腺はマッハである

だが泣かない!

 

 

 

 

小学校、あっという間に卒業した

部活はサッカー

近所の空手教室に通っていたが卒業と同時にやめた

 

師範曰く筋がいいらしい

俺は普通だと思うが…

 

そしてサッカー

理由は簡単小学校はサッカー部が兎に角モテる、それと顧問の先生が美人である

だが俺は精神年齢が高いせいか全く

同級生の女子に興味がわかなかった

(俺はロリコンではない)

そのせいでただの消化試合、記憶が顧問の先生がかわいい

と言うことしかない、チームメイトの名前はおろか顔も覚えてない

 

常に玄野、加藤とつるんで遊んでいた(後々お世話になるので

玄野リーダーで俺と加藤がそれについていく感じだった。

加藤は転校していったが

 

なんだかんだで中学卒業

中学校入って玄野の輝きが無くなったが未来でもっと輝くので無問題

恋愛もやはり俺はロリコンでは無いのでしていない

友達は無駄にいっぱい居たがこれでサヨナラだろ…

 

高校は都内にした

 

一人暮らしがしたいといったら

両親は

 

二つ返事で了解してくれた

 

父上に関しては

「さすが我が息子よッ!一皮向けて帰ってこいッ」

と激励された

 

ナウッ!

俺は上京しアパートを借りて生活している

玄野とは違う高校に進学したので

玄野とも最近は合っていない

 

再会の日は近い




はい!ぐだったー!

次回予告!
再会する玄野、加藤、朝露
交差する運命の糸が絡まり新しい
運命を紡いでゆく

果たして朝露たちは生き残れるのかッ!
次回 ネギ星人編 再会そして黒玉


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ネギ星人編
再会そして黒玉


主人公の能力は驚異的な胴体視力です

見えすぎて擬似的な時止めです(体は追いつかない


俺の名前は

 

玄野計

 

高校一年生だ

 

 

 

「あ…あの…お伺いしたいんですが

日出台にいくのはここでいいんですか?」

 

ここじゃねーと思うけど説明すんのメンドクセーナー

「あーそうそ」

「そうですか

ありがとうございます」

 

俺は世の中ハッキリ言って見下してる

その辺のオヤジも長生きしててもたいして深いこと考えてねーだろ

 

もちろん若い奴は脳みそツルツルに違いない

 

あんなキッタネェホームレスみてぇなおっさんは…

まぁ…どうでもいいか

ン?隣に誰か来たな…

 

げ!!

こいつ!!

加藤勝だ

小学校転校してから荒れてるって聞いたけど

俺のこと覚えてねーだろーなー

 

 

ドサッ

 

 

「なんだあのおっさん?」

「おっさんが勝手に落ちたんだよ」

「酔ってんのか?」

とちらほら聞こえる

 

人がバラバラになるところが見れるな

映画とかでしか見たことねーし

 

おいおいふるえてるぜヤンキー

人の死体見るの怖いか

 

ザワザワ………

「!?」

 

なんだあいつ線路に降りやがった!

ん?あいつの顔…見たことある気が…

 

アッ!!!ハルだ!朝露晴夏だ

あいつなにしてんだ

もしかして助ける気か

おいおい正気か………よ…………

 

加藤も降りやがった

 

なんだよお前ら

頭おかしーんじゃねーの

 

 

 

まさか偶然本屋で立ち読みしすぎて遅くなったら

今日が”あの日”だったらしい

玄野たちがGANTZ入りする日

 

なんかついてるぜ!俺

 

ドサッ

 

早速ホームレスが落ちやがった

 

 

よし…いくぜおれ!

 

サッ!

 

 

加藤も降りてきた俺の行動で勇気がでたのか?

まぁいいや

 

「なぁあんた…加藤?加藤勝か?」

「ん?なんで俺のなまえを?」

「俺だよ!朝露晴夏だよ!」

数秒の間

「…え?

ハル……ちゃん…………?」

 

覚えててくれた!

 

「そうだよ!ハルちゃんだよ」

「ひさしぶりっ!ハルちゃん!」

「それより…早くコイツ

上げようぜ」

 

俺はホームレスを指差して言う

それを見て加藤は「それもそうだな」

そういって俺たちはホームレスを見やる

 

俺は玄野をチラリと見る

 

 

 

 

 

俺は今昔の友人とホームレスを駅のホームに上げようとしている

ハルちゃんに合えたのは偶然だけど

それでも嬉しい

 

ん?今ハルちゃんがチラリとホームの人の方をみたような…

 

あれは……

「計ちゃん!!計ちゃんだよな!!」

思わず呼びかけていた

 

呼ばれて計ちゃんは降りてきてくれた

 

三人係でホームレスを上げる

 

プアァァァン

 

駅に鳴り響く音

 

ゴオオオオオオオオ

 

電車が来る

「おいっ

早くお前らもあがれっ

早くっ」

野次馬のオッサンが叫ぶ

 

「おい!走れ!」

俺はただそう叫ぶ

「え?」

計ちゃんが聞き返してくる

「逃げるんだよォ~ッ!」

一足先に走り出していたハルちゃんが呑気に言う

 

俺と計ちゃんは電車に背を向けて走り出した

 

 

 

 

 

 

 

「通貨列車だぞ!!!

馬鹿野郎」

 

ハハッ!しってる

玄野と加藤は立ち止まる

 

「もう駄目かもしれんね」

 

俺はそうつぶやいた

 

 

バチャッ

湿った音と悲鳴が響きわたる

 

…死ぬのは二回目だけど

なれないねコレは

 

 

 

 

 

ダンッ!

 

「ハァハァ」

「ゼッ ゼェゼェ」

「…」

 

俺は瞬時に理解する

部屋に転送された

 




次回予告

岸本現る


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悪夢の始まり

しばらくは
朝露晴夏目線です



 

「君達も…

死にかけたの?」

 

リーマンぽいのが話しかけてきた

俺は玄野たちに視線を向けてスルーする

 

玄野たちは未だにハァハァゼェゼェしてる

体力ねーなー

鍛えろよマジで

 

「やっぱり君達も

死にかけたんだ」

 

リーマンの自己解決

よかったね!リーマン

 

「助かったろ

ホラ…」

「ホラって…………お前なぁ」

加藤と玄野のめっちゃガタブルしながら話してる

「…」俺は不安そうな顔をしておく

俺の演技力なめんな!きっとまわりからは今にも

泣き出しそうに見えるはず!

 

おっと俺が思考の海に沈んでる内になんかゴソゴソ始まったぞ

加藤たちが窓とか玄関とかガチャガチャやってら

無駄無駄……無駄なんだ

 

携帯の電源も付かないんだ…それは初めて知った

俺が携帯を眺めてると

金髪を後ろでまとめた女顔の青年が話しかけてきた

「キミかわいいねぇ~

どこ住んでンの?ねぇ?」

「…」

「ナァ!おい!

シカトしてンじゃねぇよ!」

うるさいなコイツ…しかも俺は男だ女じゃねぇよ

…まさか、アッーな人なのか?

…………まさか………な………

「おい!」

青年が拳を振り上げる

ブンッ!

振り上げた拳は空を殴る

何が起きたのか理解できない青年はさっきまで俺がいた所をポカーンと見ている

そんなトロトロな動きで俺を殴れる訳がない

だって

 

俺は

 

”見えるのだから”

 

俺はさっきからの体制で停止してる青年の後ろに立ち

尻に一発蹴りを入れて

「俺は男じゃ!ボケェ!」

そう叫んだ

 

シンッと静まり返る部屋

「み、みんな注目~」

リーマンが沈黙を破り発言した

「今からみんなで自己紹介しましょう!」

自己紹介?まぁ必要か……たしか原作でもリーマンは

自己紹介を提案してたないい人なんだなレベルが高い!

 

「最初は僕で…」

リーマン…山田雅史と言うらしい

小学校の教員、スクーターで事故ったのが死因

 

「じゃあ君から」

「ハア?」

次は玄野か

「………玄野…計

高一…………死に方は…………こいつの巻き添えで」

巻き添え言うな

「そっか……ごめん計ちゃん」

加藤がしょぼくれた

そりゃしょぼくれるよそりゃあね

 

「あの自己紹介…」

 

「あ…加藤勝

電車にアタック…………」

ブッ!でん、で、でで電車にあた、あたっアタックふっふふ

ふふふ

やべぇツボったいまのはレベルたけぇや

 

次が俺か…

 

「朝露晴夏 高校一年

男だから俺は

んで死因は加藤と玄野と一緒、アタック」

 

次が政治家の鈴木吾郎

 

さっきの金髪

気絶してらぁ

 

そん次が西くん彼は語るまでも無いな人気だし

 

あとはヤーさん2匹にわんこが1匹

 

 

 

シーン

 

 

 

加藤と玄野がなんか喋ってるな昔話か…懐かしいぜ

そういやよく餓鬼大将ボコって遊んでたなぁ

それ見て加藤が「ハルちゃんやめなよ~」とか言ってたな

 

 

リーマン…改め山田せんせぇがなんか騒いでるな

催眠術?ハッ!これが現実だよ

 

………そういえば俺さっきから喋ってるなねーな

まっいっか

 

 

 

 

ジッジジジッ

おぉ岸本光臨しかも

俺の前に転送キターーーーーーー!!

 

「!?ウゲッ!」

玄野のうるさい

「女か?」

金髪いつ復活した

 

 

俺がつっこんでいると岸本の転送が完全に終わっていた




次回予告

あたーらしいアサがきたー
きぼーのあさーがー


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裸に学ランってどうよ?

あーさんです
テスト期間ナウです
駄文です
ガラスのハートです



 

━━━俺は今、混乱している

 

一体なぜこうなったのか、俺にはわからない

 

どうしてムスコが元気なのか、俺にはわからない

 

なぜに全裸の少女が俺に抱きついているのか…………俺には皆目見当も付かない

 

 

 

目の前に転送されてきた全裸の少女”岸本 恵”

彼女が何故か俺に抱きついてきた

「は?」

思わず間抜けな声を上げる俺

 

 

どうして?何故?

俺の脳内にはこの単語しかない

 

 

 

と、取りあえず何か着せないと!

このままではヤクザ1号にレ○プされる!

 

そう思い俺は岸本を引き剥がして自分が着ていた学ランを羽織らせると

 

岸本は自分の姿と俺の顔を交互に見た後顔を真っ赤にして俯いてしまった

 

「あ、ありがとぅ…////」

彼女はそう呟いて黙りこくってしまったので

俺は微笑みかけ

自分の元気100倍のハルちゃんを落ち着かせるのに集中した

 

 

この間、玄野たちは終始キョドっており

ヤクザや政治家先生は目を瞑って黙っていた

 

 

   あーたーらしーい

      あーさがきた きぼーうの

    あーさーが

 

部屋の中央に黙っていた黒い玉、GANTZから間抜けな音楽が鳴り響く

「…」

「ん?ラジオ体操?」

「やっぱりバラエティ番組だよ」

皆困惑した表情でGANTZを見ている中

俺と西だけはGANTZを睨むように見つめていた

 

 

   てめえ達の命は、

   無くなりました。

   

   新しい命を

   どう使おうと

   私の勝手です。

 

   という理屈なわけだす。

 

「なんか文字でてんぞ?」

「なんだこれ?ふざけてんな」

確かに何も知らなければこれはただふざけてるとしか言えない

だかこいつが言ってることは事実

 

画面が切り替わる

 

   てめえ達は今から

   この方をヤッつけに行って下ちい

 

ネギ星人の顔写真と特徴などが表記されている

 

「変なの!!

何じゃこいつ!!」

確かに表情されているネギ星人の顔写真は

小ネギ星人だが実際一番やっかいなのは

大きい方である

なめてちゃあかんぜよ

 

ガコンッ!

 

鈍い音を立ててGANTZが展開する

左右には武器が後には名前の書かれているケースが収納されていた

 

皆が騒いでいる間に俺は自分の名前が書いてあるケースをとりxガン一丁をとった

そのままGANTZが置かれている場所の左斜め後部屋に入りスーツに着替える

「うひょー!きついなこれ」

ピチピチすぎんぜこれ

スーツを来た上に先ほど脱ぎ散らかした制服を着ていく

 

「部屋の外が騒がしいな」

俺はYシャツのボタンを閉めながら扉の隙間から外の様子を見る

 

転送が始まったのだ

首のないヤクザが暴れてる

それを見てヤクザ2号が慌ててる

 

そしてその光景を見て俺が笑っている

もちろん扉の隙間から

 

地面に転がっている懐中電灯みたいな物を一つ拾いポケットに入れる

こいつは実は刃が伸縮する刀である(ライトセーバの刀版

 

部屋からでるとそこには加藤と玄野だけになっていた

 

 

「あ!ハルちゃん

どこいってたんだ?」

「んー?これ来てたー」

yシャツをはだけさせスーツを見せる

「それ来たのかよ」

「あぁ着た方がいいよー 

なにより生き残れる確率があがるから」

「ん?どういうことだ?」

加藤が意味がわからないよと言う顔をしている

 

玄野はどうやらスーツのことを少なからず重要な物だと理解できたようだ

西君が着てるの見てたしね

 

さっきの困惑顔のまま加藤が頭から消えていった……

 

俺は玄野に向き直った所で転送されはじめたので一事口を開いた

 

「スーツは着ろよ死にたく無いなら」

「さっきからお前は何を知ってんだよッ!」

「少なくともこれから何が起こるかは知ってる」

「なんなんだよッおまえ…」

 

視界が部屋から夜の街に変わる

「みっしょんすたーと」

俺はのんきにそう呟いて夜の住宅地の闇に消えていった




なんか打ち切りっぽい終わり方です


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ネギあげますから

えっと
虐めだめ絶対




 

俺は今、夜の住宅地を全力で走っている。

 

 

Q.どうして走られているんですか?

 

A.そこに道があるk 大ネギ星人を全力で探しているのさ☆

 

 

目的地は

        スーパー

 

大ネギ星人は原作でネギの入った袋を持っていたはず

それを思い出したのでスーパーに向かっている

 

「ハァ………ハァ……さすがに……きちぃ…ぞ……ハァ………」

おぇぇぇ、走りすぎて気持ち悪くなってきた~

 

 

ドンッ!

 

人にぶつかってしまった

今の俺にぶつかったら原チャに引かれるのと同じぐらいダメージを受ける

なのに”ソレ”は平然とそこにいた

 

「(あっはは…は……はぁ)」

 

━━━━━見 つ け た

 

ぶつかってしまったのは目的の大ネギ星人でした

 

『ヴォオオアア!!』

 

しかもなんか切れてます

 

「ヒィイ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい許して許して許して」

我ながら惚れ惚れするぐらいきれいなDO☆GE☆ZAだと思う

 

『ンダヴァヤラ!』

頭を踏まれる

「ガッ!」

GANTZスーツを着ているのにも関わらず鼻がおれる

 

俺は涙目(絶対泣いてない!認めないからな!)でネギ星人を睨む

 

「……ッン……グスンッ」ポロポロ

『ガアアアアッ!』

ネギ星人は爪で攻撃してくる

 

俺は右手でネギ星人の腕をつかみ外れないように力一杯握りしめる

ググッ

右腕が2倍ほど盛り上がる

 

『ギギッ』

そのままネギ星人の腕をへし折る

『ン゛ガガァァアアア゛ア゛!!』

ネギ星人は叫び声を上げる

 

ポケットからxガンを取り出しネギ星人に押し当てる

二つの引き金に指をかけようとしたとき

 

俺は気がついてしまった

自分の顔の口角があがっていることに

そして困惑したと同時に恐怖した

 

俺は何をしているのか?どうしてコイツを痛めつけているのか、

ナゼ?ナゼ?ナゼ?

わからないわからないわからない

自分が自分で無い感覚

身体が動かない、ピクリともしない

 

気がつくと俺は飛んでいた

ネギ星人に投げ飛ばされたのだ

視界がくらくなる、頭がガンガンする、地面が歪んで見える

たっていられない

いやそもそも立ってなどいない

 

目の前までネギ星人が迫っている

 

動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け

 

体に必死に命令をする

だが動いてくれない

 

 

ネギ星人の気迫に怯んでしまったのだろうか?

壁にぶつかったときにどこか壊れたのだろうか?

 

視界が真っ赤に染まっていく

 

目がかすむ

 

体中を殴られる、だけど痛くない。

スーツはまだ生きている。

 

拳と蹴りの雨はやまない

 

ドカッ!バキッ!

 

━━このまま俺は死んでしまうのか?

そんな疑問が頭に浮かぶ

━━こんな所で?

嫌だ死にたくない

━━にたくない

死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない

━━俺はまだ死にたくないッ!

 

ゆらりと立ち上がる

びっくりするぐらいに簡単に体が動く 

 

ネギ星人の足を払う

『イ゛ダイ゛!』

ネギ星人は

ドンッ!

と大きな音を立ててその巨体を横たえる

 

俺は迷わずに折れた左腕を踏みつける

『ヒギイィ』

情けない声をだす

ついでにもう片方も折っておく

ネギ星人は戦意を喪失したようでおとなしくなった

 

『ね、ねぎ…ねぎあげます………ねぎあげますから、ゆるして……許して下さい』

xガンを頭に突き立てたまま俺は後悔した

「yガンをもってくれば良かった」

yガンはxガンと違い殺す物ではなく

捕まえる物なのだ

 

無殺傷主義なんて偽善的なことは言わないが

俺は泣きながら許しをこう

コイツに同情してしまっている

 

「ハッ!最低だな俺…

そう呟いて俺は二つのトリガーに掛かってる指に力を込めた

 

ギョーン

 

 

 

 

 

 




はい!終わりです。ちょっとシリアル路線に挑戦


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