新人プロデューサーはDJ志望 (カフェインおいしい)
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disc0 Revolution
この小説を書かせてもらっていますA・D・モリクボと申します。
実質処女作なので、色々至らない所があると思いますが続けて見てくだされば、どれだけ遅くなっても、絶対に更新するので、よろしくおねがいしますm( _ _ )m
さて、前書きが長くなりましたが、本編に入ります。
その日の目覚めはいつも通りだった。
朝食を一から作る時間がなくて、昨日の夕飯の余り物を電子レンジで温めて、それを同じく昨日食べきれなかった水気を失った一杯分の白飯を炊飯器から茶碗に移しそれを朝食としたこともいつも通りだった。
朝食を食べながら、テレビを見ていた。
やってる内容も、出演している人もいつも通りだった。
どうやら、番組の最後の方にゲストが来るようだ。
「まあ、どうせ近日公開する映画やスペシャルドラマに出る俳優なんだろうけど。」
俺はこう言って軽い溜息を吐いた。
最近の悪い癖だ。
だからと言って、治したいというわけではないが。
朝食を食べ、食器をあらかた洗い終わり、寝間着から普段着へと着替えた。
そこで少しテレビを見ると、最後の方に出ると何回も言っていたゲストがようやく出るようだ。
今日公開する映画の主演とメインキャスターと思われる人物が番組内で発言していて、宣伝のためにゲストとして来たのだろう。
「……嘘……だろ…?」
出てきた人物に自分は思わず目を疑ってしまった。
なぜなら、その人物はアイドルマスターという作品に出てくる天海春香だったからだ。
思えば、創作物のキャラクターが現実世界で大きくピックアップされることはよくある話だった。
一番有名な件で言えば、ボーカロイドと言われる音声合成ソフトのキャラクター、初音○クだろう。
彼女は、良くても、ネットの中の一大ムーブメントの中心になり、そしてムーブメントの終焉とともにすべての人々の記憶の片隅に追いやられるだろう。つまり、ネットの中の存在で終わると思われていたのが、ネットのみならず、拡張現実と言われる最先端の技術を用いて現実世界でライブを開くまでに至ったのだ。
そして、ボーカロイドのムーブメントは終焉したが、彼女を中心とするキャラクター性のあるボーカロイドは未だに多くの
本題ではないことに思考を割いてしまったが、それにしても、テレビに映っている、
「ハハハッ……もしかしてアイマスの世界に飛ばされちまったっていうのかよ……」
俺は考えられるもっともありえられないパターンが一番
確かに気づいたら
しかし、やることが全く変らないのだから、
さて、この世界のことを知るために今日はいろんな場所に行こうか、と決めて、少し古くなったスニーカーを履き、外に出た。
まず、近くの書店を見に行った。
アイドルを中心として自分のいた世界と違う部分を探せると思ったからである。
最初に、結果だけ言えば大収穫だった。
元の世界では、小さめのワンコーナー程度だった写真集コーナーがかなりのスペースが取られていて、中にはアイドルが書いた小説や、日高舞の半生を描いた漫画などがあった。
これだけで、かなりの衝撃を受けたが、さらに追い打ちをかけるかのように、ライトノベル専用のスペースがなかったのは戸惑いを与えた。
ちなみに、ライトノベルで有名な作品はそこそこあり、
書庫を見るだけでもこんなにも違ったので、おなじ書店のCDコーナーなどどうなっているのだろうと、見に行ったら、書庫のほうがマシだった光景が広がっていた。
なんと、どのジャンルを見るにも○○系アイドルを掲げているアイドルのCDが売られていた。
そして、そちらの方が売れているのか、明らかにおいてあるスペースが他のより大きいのに残っている枚数が少なかった。
そこで、ちょうど試聴にあったアイドルのCDを聴いてみた。
良くも悪くも歌っている曲はやはりアイドルであることをかなり意識させられる"らしい"曲であったという感想を持った。
まあ、自分の求めるものを
CDが大量に入っているレジ袋を手にしながら。
誤字脱字がありましたらその指摘、それと評判をよろしくおねがいしますm( _ _ )m
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disc1 The Nights
トリップしたところ書いてないやん!
って気づきました
追記:何故かお気に入りが入ってたんで、支離滅裂ですが、書きました、久しぶりに文書を書いてすごい疲れた(小並感)
フロアを震えさせるかのように鳴り響く音楽
その音楽に乗り、体を大きく揺らしている大勢の人々
ステージの上で、その人々にクリームのたくさん塗ったケーキをひたすら投げる俺
「!?」
どうやら夢だったようだ……
まあ、どっかの青木さんじゃないから、そんなことやらないし
この世界には
もし、この世界でケーキ投げをやるとするなら
アイドルがライブで話題性を作ろうとするかもしれないけど、やるアイドルによってはそれをやることでファンが減るので、やらないだろうし
そんなリスキーなことをしなくても、確実にファンを増やす方法をアイドルは持っているので、やらないと俺は思う
重要なことはそれの直前に言った
この世界にはDJという概念そのものがないということだが、これは前世が所詮パリピ崩れであり、EDMと呼ばれる音楽ジャンルを寝ても冷めても聞いてた俺にとっては、何かと死活問題だった
まあ、アイドルの歌でそれっぽいのは洋楽を中心にところどころあるが
やはり、アイドルの歌に集中させたいのかそういうのは、かなり控えめであった
アイドルが大きく割合を占め、他ジャンルもアイドルの力を借りずには、ジャンルとしても認識されないような
このアイマス世界の音楽シーンにもうすでに、この世界に来て3日目で、もうすでに、我慢の限界が訪れていて、どうこの世界を変えてやろうかと考えてたところ
俺はある人にぶつかった
思えばこれが運命の出会いだったのかもしれない
その人は大きく目を見開き、そのまま、少し俺をじっとみた後、名刺を渡すとともにこう言った
「はじめまして、364プロの武内と申します」
「一緒にアイドルのプロデューサーをやってもらえませんか?」
あ、なんだぁ、俺も最初からこう考えればよかったんだ
アイドルを使って売ることしかできないなら、自分でアイドル作っちゃえばいいんだ
と熱い手のひら返しと完全なる思考停止をしてしまったが、
すぐに回復した俺は
「と、とりあえずこういう話はここですべきじゃないから、時間があるなら、あそこのファミレスで、何故誘ったのか、そして、プロデューサーって何をするのかをざっくり教えてくれる?」
といい武内さんは
「わかりました、今日はオフなので、じっくり話ができると思います」
と一緒にファミレスへ向かいながらそう言った
これが、この世界のミュージックシーンを今までとは一変させたあの2人が会った瞬間とそのエピソードとして今もひっそりと伝わっている
誤字脱字があったらその指摘、それと評価よろしくお願いしますm( _ _ )m
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