そうして転生者は境界線を越える (NMNK)
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エヴァQの次回作は何年待てばいいんだ・・・教えてくれ五飛。ゼロは何も答えてはくれない・・・
つまり・・・後はわかるな?
ある日深夜に酒呑んで飯食って風呂入って寝て、目が覚めたら神様的なサムシングに出会った件
んでもってなんか特典とやらがどーとか言われて適当に頷いてたら、いつの間にか転生してた。
綾波レイに
そんなこんなで私、TS転生者綾波レイとしてこれから頑張って生きていきます!
・・・で、ここやっぱエヴァの世界だったりすんの?
原作でこの体型だと既に2人目なのか?って事は自爆してこの世からサヨナラバイバイ?
・・・・・・勘弁してくれ・・・
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自室(目覚めた場所であって本当に自分の部屋であるかは分からない)でしばらくぼけーっとしてると部屋のドアが開いて一人の女性が現れた。
「アンタまだここに居たの?転校初日からサボリとは良い度胸ねぇ?」
「・・・誰かしら?」
この身体、原作綾波みたいに口数が少ないようだ。というか勝手に変換される。
「昨日自己紹介したでしょ?アタシは今日からアンタの担任になるオリオトライ・真喜子、よ」
「・・・・・・そう」
「それだけ?まぁ良いわ。それじゃ教室まで行くからついて来なさい」
「・・・分かったわ」
てゆーか境ホラ世界かよおおおおおお
しかも梅組って事は原作に巻き込まれる事確定じゃん!
綾波レイ自身は戦闘力もないただのパイロットなんだから戦えないんですけど!?
これはネンジ君(種族スライム、HP3)とか辺りと同列に・・・
いやまぁ別に戦う必要なんてないしいっか、うん
隅っこでコソーっとしていればいいよね!
・・・なんて思ってた時期が僕にもありました。
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「流石に夜の校舎は不気味さね・・・」
「Jud.実際怪異も出現するのであれば危険度も高まってきますしね・・・」
お、せやな(白目)
あの後オリオトライに連れてってもらって梅組の教室・・・いわゆる原作主人公や中心人物と邂逅した訳だが、何というか、原作小説でも十分マイルドだったんだな。
そう思える程には煩いし外道だしで結構疲れた。
しかも時期的には今日が松平・元信の花火授業の様だ。だって幽霊騒ぎに巻き込まれたんだし。
そして今は怪異退治がてら夜の校舎に浅間・智、アデーレ・バルフェット、向井・鈴、直正らと共に校舎をうろついては浅間が幽霊を狙撃しているのである。
「まぁ、私から離れなければ基本大丈夫ですから、心配しないでもいいですよ」
「う、うぅ。それでも、や、やっぱり怖いです・・・」
「・・・・・・」
「さて、それじゃあ最後にここ、図書室で私達の担当は最後ですね」
図書室って確か何かあったような気が・・・いや、気のせいか?
「さて、と。中には何が・・・」
数秒後、閃光と共に図書室は爆破された。スイーツ(笑)
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さてさて、怪異退治(ほぼヤラセ)も終わって押しかけて来た武蔵王(笑)に鈴が泣かされた所で三河に突然の爆発が!
長い説明をテキトーに纏めると三河にある地脈を云々する原子力発電所的な所が爆発するよ!☆ミって事らしい。
ついでに大罪武装とかいうすっごい武器が人間を材料に造ってて、その材料になった子が武蔵に乗ってるそうだ。
セインツロウみたいな武器にすれば良いじゃん(白目)
なんて現実逃避してたら走り出す総長の葵(弟)とそれを追うクラスメイツ。
うーんこの事情が分からない(訳でも無いが)故の疎外感。
まぁとりあえずここからはバトルパートもあるんだし特典とか確認しつつ身を守りつつ後ろに下がって厄介事からは逃げますかね…
………ハードポイントからラミエル的な
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どうやら俺の特典とやらはラミエルの召喚とA.T.フィールドらしい。
らしい、ってのはラミエル以外の使徒が出て来ない、ってのとA.T.フィールドが未だに上手く出せないからだ。
いや、A.T.フィールドも出せると言えば出せるのだが、これって心理的な要素が関わってくるからね。
明確な拒絶ってやっぱりヒキニートとかじゃ無いと普段から無理っしょ?(真顔)
俺はヒキニートじゃないから。おこだよ。
そんなこんなで明けて翌日。
クッソ空気が重いのに授業とかマジかよ…原作組とオリ主にここまで意識の差があったなんて…こんなんじゃミストさんになっちまうよ…とか思いながらも担任アマゾネスからの作文を書いてみる。
…しかしテーマが≪私のしてほしい事≫って、ぶっちゃけ特に無いんだよなぁ…強いて言うなら代わりに戦って欲しいとか?
けどこれから確実に巻き込まれるのにそんな甘い事言えるか?ぶっちゃけ無理だろ?
となれば自分でも戦える様にならないといけないし…いやまぁラミエルいるしA.T.フィールドがあるから遠距離からバカスカ撃ちまくれば良いけどさぁ?A.T.フィールドも原作通りならよっぽどの威力じゃなきと抜け無いから割となんとか…あれ?これ意外とイケるんじゃね?(慢心)
とかなんとか1人でウダウダ考えてたら鈴の作文が読まれてて皆でホライゾンを取り戻そうZE☆ミって話になってた。
ぶっちゃけ新参の俺は話に入りにくいので困るが勝手に原作は進むので、まぁそれはしれでいいかなーって思ってたりする。
某バスケ漫画の漫画の幻の6人目に、俺はなる!的な。
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そんなこんなで現在は生徒会選挙?まるでめだか箱みたいなノリっすね。
もう細かい事は言わないので取り敢えず流れに乗ろう。
などとツラツラと考えながらボケーっとしてたらいつの間にやら教皇総長とやらが出ては何かケチつけたり、かと思えばいきなり出てきた蛙仙人モドキとクラスメイトが戦ったり、時代錯誤のござる武士が出てきて戦ったりと、コイツら忙しいなーって思ってたら何か終わってた。
そして置いていかれる俺氏。いや、寂しく無いけどね?
むしろこのままの流れでスルーしていいかなぁとか考えてたら、武蔵王(笑)が「え、コイツ行かないの?」みたいな目でコッチ見てきてアデーレに連行されたんだけど…おいバカ止めろ。戦闘力0の俺を連れて行っても意味ないから。精々盾になるだけだから。
マジで止めろください……
最後尾で非戦闘組の後ろにいたら艦橋でお茶会になってました。紅茶美味しいです^ q ^
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地上では戦闘が始まり、敵艦からの砲撃が開始された時。
武蔵甲板に設置された指揮所にて、葵・喜美は綾波・レイと共に紅茶を飲んでいた。
「アンタも大変ね。転入2日目でこんな騒動に巻き込まれるだなんて」
「・・・問題ないわ」
「あらそうなの?それなら良かったけれども・・・」
・・・そう言いつつ喜美は
『ちょっとちょっと、何この娘、めっちゃ静かなんだけど!』
『そりゃあ転入2日目だとこっちのノリも分からないんですから仕方ないのではありません事?』
『うっさいわね貧乳騎士。そんなに言うなら何かネタ振りしてみなさいよ。はいごーよーんさーん』
『ちょ、ちょっと!いきなり無茶言わないでくださいな!』
『はいぜろー!時間切れー!残念だけどここでネイトの冒険は終わってしまったわ!』
『なぁなぁ姉ちゃん!とりあえず・・・性癖について聞いてみてくんね?』
『愚弟・・・アンタそれ昨日の自己紹介の時に聞いたでしょ?・・・まぁ聞くけども!』
――聞くのかよ!等とほぼ全員からのツッコミを受け流しつつ喜美が話かけようとした時だった。
「ねぇ――」
「・・・砲撃が来るわ」
へ?と、突然の綾波の言葉に戸惑うと同時、閃光が空を走った。
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『三征西班牙護衛艦より高出力の流体変化反応を確認。主砲の流体砲かと思われます!――以上」
“浅草”がそう告げたと同時に、流体を“破壊”へと変化させて砲弾とともに射出する流体砲が爆音と閃光を放ち、一重に武蔵へと飛び出した。
対する“武蔵”は一瞬の判断の基、斜線上に重力障壁を連続展開させる。
「・・・・・・!」
そうして激突した砲弾と障壁は当然の様に障壁が撃ち砕かれ、最後の一枚で辛うじて武蔵の上空を過ぎ去った。
『お見事です。“武蔵”様――以上』
「いえ、今のはほぼ観測射撃のような物。次弾は確実に当ててくるでしょう。故に浅間様、お願いします。――以上」
「こちら浅間。これより迎撃に入ります!」
制服から一転、紫紺を基調とした巫女装束に着替え、大弓“梅椿”に矢を番えた浅間は気合十分に応える。
「敵艦の次弾装填を確認しました。――以上」
「了解。ハナミ、代演を――」
瞬間、
「・・・・・・ふぇ?」
ちなみにその時の巫女さんの表情はとっても面白かったそうだ。
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「・・・アンタ今何をしたの?」
「・・・・・・
――静かに彼女は告げた
「
――静寂が広がる世界でその言葉だけが戦場にいる全ての者へと届いた
「
――そして唐突に爆弾を落してきた
オリ主
綾波レイの肉体に憑依転生したので、当然その肉体はリリスの器である。
実はラミエルが一番マスコットっぽかったから採用されただけで他の使徒の能力も使える。
聖譜序奏派にしたのは作者が巨体系人外と美少女のカップルが好きだからで特に意味は無い。
この戦いは世界中継されてるので多分魔神族がこぞってお祈りしに来る。
食っちゃ寝してテキトーに信者の相手してお金が貰えるのでニートになれそう(小並感)
口調が基本三点リーダ多用するのでショートカット登録してました。
原作主人公勢
多分厨二病扱いでネタとしていじってくる(テキトー)
アデーレ
餌付けして甘やかしたい(迫真)
五飛
ウーフェイ。ごひではないがごひって変換するのが楽
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