とある科学の超電磁砲X (うみみん)
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#1 夢の中で...

こんちは。

最近レールガン見て小説を書きたい衝動と戦い、あえなく負けたうみみんです。


宜しくお願いします。


まぁここで言うことはただひとーーつ!!


応援してくださいこの通りです。 ←どの通りだ。


と、も、か、く!

2秒くらいでもいいんで是非見て行ってくださいなー!


いきなり美琴side

 

 

「あ...あんたは一体...?」

 

「....。」

 

(もう逃げ場が...!)

 

「こうなったら...!」

 

ポッケからコインを取り出し、拳を握り、親指の上にセットする。

 

「出来るだけやりたくはなかったけど、正当防衛ってやつね、」

 

「...。」

 

右手に意識を集中させる。

 

 

だが....

 

 

シ---ン.....

 

なにも起きない。

 

 

「えっ!?なんでっ?能力が...!」

 

 

「クククッ.....」

 

迫る大男が不気味に笑い、左手を私の方へ向ける。

 

 

すると。

 

「え...?ちょ....な...に...?か....か...ら...だ..が....うごか...な...!」

 

静かに手を向けたまま私の方へ歩み寄ってくる大男。

 

「い...いや...こな...い...で..」

 

(なによこれ...!まともに喋れもしない...!)

 

「レールガン...抹殺...」

 

 

すると次は男が右手を私に向け、徐々に拳を固めるように握ってゆく。

 

「...がっ....あ....ぐ....首が...!」

 

 

と、その時、

 

 

ドサッ.....!

 

「う...!ゲホ....!ゴホ....!」

 

不意に首を絞める力が無くなり、私は力なくその場に崩れ落ち咳き込む。

 

(なぜ?さっき...抹殺って...)

 

「誰だ....」

 

(えっ...?)

 

私は朦朧とした意識の中、なんとか首を持ち上げ、その正体を見る。

 

そして私は理解した。大男と私の間に、1人のフードを被った男が立っていた。

 

男はフードを脱いだ。

 

「....キサマは...!」

 

青いパーカーに私と同じぐらいの茶髪。朦朧とする意識のなかだったので、私に確認できたのはそれぐらいだった。

 

気がつくと、大男はいなくなり、パーカーを着た男は私に顔を向けていた。

 

「...立てますか?」

 

男は手を差し伸べてくる。

 

「だ...誰も...たすけてくれ...なんて...」

 

「ははっ...そうですよね...」

 

だが、どうにも自分だけの力では起きれそうにないので仕方なくその手に捕まった。

 

その時、辺りが眩い光に包まれ、たちまちその男の姿が光に飲まれてゆく。

 

「ま...まぶし...」

 

 

 

 

 

「ねぇ...さ....ま......!」

 

 

「ん....」

 

 

「おねぇさまったら!!」

 

 

「うわっ...!黒子...?....てことは...夢...」

 

「ひどくうなされてたようですけれど...汗びっしょりですわよ..?大丈夫ですか...?」

 

 

「う...うん...大丈夫大丈夫..なんか夢見てたみたい...」

 

 

「夢...ですか?内容はどんな...?」

 

「えーと...それがよく覚えてなくて...アハハ.....」

 

「はぁ...とにかく....シャワーでも浴びてきたらどうですの?」

 

「う.....うん....そうする...。」

 

 

(本当に変な夢だったなぁ...あの大男は誰?それにあの青いパーカーの人も誰?てか私の能力効かなかったし!それ以前に能力発動すらしなかったし!てか何で私が殺されなきゃならないのよ..!う〜〜〜訳わかんない!)

 

 

美琴は1人脱衣場で頭を抱える。

 

 

「はぁ....所詮夢だし...考えても無駄よね.....

 

 

でも....

 

 

 

 

リアルな夢だったなぁ.....

 

 

 

 

正夢?

 

 

 

 

ナイナイ(笑)」

 

 

 

 

 

その日は夢の事が頭から離れなかったが、何事も無く過ごせた...

 

 

 

 

 

 

かに思えたが

 

 

 

 

 

事件は帰宅途中に起きた。

 




どうでしょう?


各話が短いのは堪忍してつかぁさいっ!!!!


こうしんぺーすも遅く、各話も短く、大分グッダグダですががんばってんねん。


↑関西人の皆さんごめんなさい。

僕は列記とした関東人です。


まぁなにわともあれ!とにかく今言えることはひとーーーつ!

頑張るから応援してくれ!だけです。はい。


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#2 探し続けて...

ども。

間が空いちゃいましたね!

すんません!!

まぁでも!諦めてないんで大丈夫っすよー!

ではー!どぉぞ!


美琴side

 

 

「はぁ...なんか色々疲れたぁ....」

 

 

黒子はジャッジメントの関係で何やら用事があるらしく、今は1人で外を歩いている。

 

佐天さんや初春さんもなにやら用事があるらしい。

 

 

(今日は特にもうなんもやる事ないし...帰ろ...)

 

 

「にしても...ーーーーーーー

 

 

 

美琴は空を見上げた。

 

 

 

その時

 

 

 

ドンッ..!

 

 

 

 

「きゃっ..!ごめんなさ....

 

 

 

 

 

え..?」

 

 

 

 

 

美琴は固まった。

 

 

 

 

 

「......。」

 

 

 

 

ぶつかった相手は何も言わずに歩いて行った。

 

 

 

「うそ......?」

 

 

 

ぶつかった相手...

 

 

 

 

それは...

 

 

 

 

 

あの...

 

 

 

 

夢に出てきた

 

 

 

 

 

 

大男だったのだ。

 

 

 

 

 

「ハ....ハハ.....わ....私ったらなに考えてんだろ....?し....所詮夢でしょ?...いやー...!こ....こんな偶然もあるのねぇー!」

 

 

その日、美琴は夢のことをきれいに忘れようと、寮に帰り、シャワーを浴びて、ベッドにダイブした。

 

 

.....スゥ-...スゥ.......zzz

 

 

 

「ここは....?」

 

 

(夜空に輝く星が見える...背中が少しつめたい...私は...地面に仰向けに倒れているの...?)

 

 

「大丈夫...ですか...?」

 

 

「え...?」

 

顔だけ動かし、そちらを見ると..そこには...青いパーカーを着た、茶髪の少年がいた。

 

「あ..んたは...?」

 

「立てますか...?」

 

「名前くらい...教えなさいよ...」

 

「俺の名前は...ーーーー「そこで何をしている?」

 

前方から男の声が聞こえた。

 

 

「研究所から姿を消したと思えば...人助けなんか...兵器のする事ではないぞ...?それは人間が...偽善者がやる事だ」

 

「僕はただ...この人が困っているように見えたから...」

 

「ほぅ...?兵器でも困っている人の見分けがつくものなのか...」

 

「兵....器...」

 

「さっきから...あんたは何を言ってるの...!」

 

御坂は立ち上がりその男を指差して言う。

 

「あぁ...悪かったねお嬢ちゃん、うちの試作兵器はまだ人間性が抜けてないみたいでね...」

 

「あんた何を言ってるのよ!どっからどう見ても人じゃない!」

 

「あぁ...人間だよ..?」

 

「...は?」

 

「正確に言えば、元々人間だった..の方が正しいか..」

 

「どう言う事...?」

 

「私は彼を救ったあげたのだよ!生きる意味が無い彼に!私は生きる意味を与えたのだ!」

 

「生きる...意味..?何よそれ!」

 

「彼自身が言ったのだよ!生きる意味がわからないと!ならば!私の元で、強く逞しく!何にも平伏す事なく!生かしてやろうと!私がもらってやったのだよ!」

 

「あんた...そんな事本気で言ってるの...?」

 

「私は彼を救ったのだ!何が悪い!」

 

「ふざけんな...」

 

御坂はコインを取り出し、指先に乗せる。

 

「ふ...レールガンか...私の忠実な盾よ!この生きる意味を与えた私の!親の身を当たり前の如く守るのだ!」

 

すると少年が男の前立ちふさがる。

 

「くっ......」

 

「ふはははは!さぁ!そのレールガンで!自分の命の恩人を撃ち抜いてみろ!」

 

(もしも奴の言ったことが本当なら?こいつは本当に人間じゃなく、もし機械とかだったら?ここで破壊しといた方が.....)

 

「えっ....!?」

 

 

御坂は確かに見た。

 

 

少年の顔を。

 

 

笑っていた。

 

 

同時に...

 

 

 

 

 

 

泣いていた。

 

 

 

 

「っ...!」

 

 

 

御坂は電気の蓄積を止め、少年に向けていた右手を下げる。

 

 

 

「はっはっはっはっ!!!所詮人間などこの程度!...しかし...少しお喋りが過ぎたな...よし!武器よ!あいつを今ここで殺せ!」

 

 

少年が歩み寄ってくる。

 

 

「本気なの....?」

 

「.....俺は...」

 

「あんたはあいつの道具にされてていいの!?嬉しいの!?そんな訳ない!なぜならあなたは...泣いているからよ!」

 

ダメ元で説得を試みる。

 

 

「泣いて...いる...」

 

「機械は涙を流さないわ...あなたは...1人の人間なのよ!」

 

「人間....ちがう....僕は...道具....」

 

1メートルも無いところまで、少年は迫っていた。

 

その時、あたりが眩い白い光に包まれた。

 

 

 

ーーーーーーーーー。

 

 

 

 

 

「ねぇ.....さ.....ま......!」

 

 

「....ん....?」

 

 

「おねぇさま...!」

 

 

「くろ....こ....」

 

 

「やっと目を覚ましましたわ...」

 

 

「私....」

 

 

「昨日と同じように、うなされていましたわよ...?」

 

 

「またあの夢....続き..?」

 

「おねぇさま....最近様子がちょっと変ですわよ?大丈夫ですの?」

 

 

「え...?うん!大丈夫大丈夫!何ともないよ...ちょっとシャワー浴びてくるね!」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー。

 

 

 

 

シャワーを浴び、常盤台中学の制服に着替え、その日、御坂は一日中外を歩き回っていた。

 

 

理由は....

 

 

 

夢の中で少年と出会ったあの場所を探すため。

 

 

(あの雰囲気、ちらちら見えたビルの数々....おそらく学園都市のどこかだとは思うんだけど....夢だしなぁ....本当にあるかどうか...)

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

「あーーーーーーーーーーっ.....!!見つからない!」

 

時刻は17:36分。もうすぐ日が暮れる。

 

 

「だめだぁ....やっぱ夢だしなぁ....帰ろ....」

 

 

その時

 

 

 

「なぁ〜?ちょっとでいいから貸してくれよ!」

 

「え...いやそのあの...見ず知らずの人にお金を貸すのは...」

 

「ガタガタ言ってねーで財布出せやゴラ!」

 

「ひぃぃぃ!!!」

 

 

(はぁ.....カツアゲ....ってやつかしら?少しめんどくさいけど、今私はすこーしイライラしてるのよね....だから...!)

 

 

「ちょっとあんた..ーーーーー「あんたたち...なにしてるんだよ!」

 

 

御坂より先に、割って入って行った男がいた。

 

 

「この人が困ってるじゃないか!大人数で見ず知らずの人にお金を脅し取ろうとするなんて、自分達から恥さらしといてなにが楽しいんだよ?」

 

 

 

......................!!!!!

 

 

 

(青いパーカー......私と同じ色の茶髪.....!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はここまで!

 

 

 

 

 

楽しみは取っておいてなんぼ!

 

 

 

 

つづく。

 




現実に存在した少年。



そして御坂美琴はその少年と出会う。



夢の中の少年が現実の少年だとしたら、御坂はどのような反応をするのか!


そして、その少年の過去を知った時、御坂は......




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