ご注文は青春ですか! (YAW)
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とりあえず、始めよう。

頑張って書きました かっこ大嘘かっことじ。



これは、ある街の物語。

 

 

ラビットハウスに入った、ぎりぎりで2人目のバイトさん。

 

 

その正体を、誰も知らない・・・訳じゃないけど

 

 

 

彼の名は。

 

 

 

 

 

 

 

・・・すいません

 

彼の名は、谷口 翔「たにぐち しょう」。

 

 

3つの喫茶店、

忘れ去られたヒーロー。

巨大な秘密。

 

 

 

 

 

 

 

絡み合って溶け合って、複雑な青春を切り抜ける彼は、

 

どこに向かうのか。

 

 

 

 

 

なるたけ原作通りに、アニメ通りに勧めます。

加えるのはオリジナルストーリーなど。色々過激なシーンもあるので

そこんとこは悪しからず。

キャラの名前が出てない場合は、付けますwwwww

 

 

 

 

まあ、気休め程度にごゆっくりどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

谷口翔

 

167cm

 

15歳

 

male

 

 

 

 

 

さあ、物語を始めよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある晴れた春の日。

 

 

 

僕は、この街に来た。

 

 

通称、木組みの街。

 

 

正確には、木兎町「きうさぎちょう」・・だったっけか。

 

 

兎に角、

 

 

僕は今、新しいバイト先を探している。

 

 

僕の出身も賑やかなところで、幼いころから色々と手伝いをしている。

 

 

僕の先祖は代々何でも屋?で、親の遺伝なのか、何でもプロの3倍は上手くこなせる。

 

 

ありがてぇこったぁ。

 

 

バイトも、小1からやってるし、父さんと色々した。

 

 

あと、戦闘の類の扱いはすげぇ自信ある。戦場で鍛えられた。

 

 

感覚も鋭い。

 

 

・・・・話が逸れた。まあいずれゆっくり語るとするか・・・

 

 

さて、何の話だ?  ああそうそう、バイト先・・下宿先でもあるんだけど、

 

 

所謂、喫茶店である。

 

 

なまえは、「Rabbit house」 だったはず。

 

 

オーナーさんは、香風 隆弘 さん。

 

 

香風っていえば・・・父さん、谷口一[はじめ]の・・戦友だよな。

 

 

父さんには、色々としこまれたなぁ・・

 

 

まあ、とりあえずここか。

 

 

 

入ってみよ。

 

カランからぁん・・・

 

 

「「いらっしゃいませ」」

 

 

 

 

うわぁ、いいお店。

 

 

 

 

 

って、

 

 

 

 

 

 

 

「へ?」

 

 

 

 

 

 

一言で言おう、

 

 

 

 

 

。。。。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁいここで頭がFreezeしかけたので状況整理のお時間ー!

 

第一に、僕は喫茶店に入った。

 

次ぃ!店員さんが慣れた様子で挨拶してきた。

 

最後!頭がふりーずした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいやいやいやいやいやいやいやいやぁ!なんで!

 

何でそこでふりーず!し!た!の! \Hey!Whats up!/

 

 

 

 

 

いえ、簡単に言うとですね、

 

 

その女の子の頭に乗っかってる毛玉が、

 

 

日本語で、

 

 

同じ挨拶を返したわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーp主ーーーーーーこの線はこれから視点変更に使います、今は作者と変更

 

 

あ、やばいこれごちうさを知らない読者さんが( ゚д゚)って顔してるwwww(メメタァ

 

 

 

 

とりあえずp主権限!フリーズを解除!物語を進めます!

 

 

ーーーーーー翔ーーーーーー

 

 

 

 

なんか今、頭の中で何かが・・・まあいいや。

 

 

 

それより、

 

 

 

 

 

 

「これはどういうことか、説明していただけますか、そこの兎さんと共に?」

 

 

 

「あ、はい・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




うん。わかってるよ。





うん


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兎が喋るなんてよくあることだよ。

やっぱムズイ、


ぜんかいのあらすじ

 

頭がfreeze!

 

 

 

 

 

ーーーーーー翔の頭の中ーーーーーー

状況整理のお時間はっじまっるよぉーーーーぅ!

 

 

まず、この店員さんの名前は香風 智乃さん・・ここはちゃんでいいか。

 

 

ここのオーナー、隆弘さんの娘さんらしい。

 

 

水色の髪で、ロング。正直可愛らしい。13歳。

 

 

で、さっき話してたもふもふの兎(かどうかは定かじゃないほどの毛の量)は、

 

 

ティッピーというらしい。

 

 

亡くなったはずのこの喫茶店の創設者、香風 光日(こうひ)さんの魂が

 

 

ここのペットの兎に乗り移り、なんやかんやでこんなになっているらしい。

 

 

さっきの喋り声は私の腹話術ですって言い張ってたけど、てかだとしたらスゲエ・

 

 

間違いなく同時に声がしたので、得意な話術で誘ってみると

 

 

割と素直に認めてくれた。

 

 

つまり、チノちゃんのおじいちゃん。

 

 

と、こんな感じでいいかな。

 

 

じゃあ戻しまーす!

 

 

ーーーーーー翔ーーーーーー

 

「と、いうわけです。」

 

「は、はぁ・・・」

 

 

まあ信じがたい話ではあるものの、ってか普通にあり得ない話なんだが、

 

初対面のこの子がそんな嘘をつくとは思えない。

 

ここは信じるのが妥当ってとこか。

 

 

「・・・あ、あの・・・」

 

 

「ん?何?」

 

 

「あなた、確か今日からここに泊まり込みで働きに来るって言いましたよね。」

 

 

「うん、僕の名前は谷口 翔って言います。これからお世話になります。

 宜しくね!」

 

 

そういって、僕は無造作に手を差し出した。

 

 

「あ、はい・・・宜しくお願いします。」

 

 

そっと差し出された右手を、握り、握り返される。

 

 

その手が少し熱かったのを、僕はさして気にも留めなかった。

 

 

「じゃあ、注文をお願いします。」

 

 

「へ?まだお客さんなの、僕?」

 

 

「はい、あともう少しで休憩に入るので、ゆっくりしていてください。」

 

 

「じゃあ・・おすすめのコーヒーを二杯、お願いします。」

 

 

「はい、少々お待ちください。」

 

 

そういって、チノちゃん・・って呼んでいいのかな?後で聞いておくか。・・が

カウンターに向かったその時。

 

 

カランからぁん!

 

 

先ほども聞いたドアのベルの音、そして・・

 

 

 

 

背中に柔らかい衝撃。

 

 

「うおっ!」

「きゃっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思わず声を上げてしまった・・のはお互い様かな?

 

 

 

 

 

後ろから同じくらいの年齢かな?ピンクっぽい栗色の髪の女の子がぶつかってきた。

 

 

 

チノちゃん・・ああ面倒だ、普通にチノでいいや・・が振り返り、

 

 

「いらっしゃいませ」

 

 

と挨拶する。

 

 

「ご、ごめんなさい!大丈夫?」

 

 

「あ、うん!大丈夫!」

 

 

てえかいきなり溜口佳代!(タメ口かよ)

 

 

手を貸して、起き上がらせる。

 

 

「ありがとう!    うっさぎーうっさぎー♬・・・

 

 

 

 

 

うさぎがいない!?」

 

 

ゑ?

 

この人、なんだぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかん、混乱して倒置法を使ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・というわけだよ!」

 

「はぁ・・・」

 

 

とりあえず、この子は保登 心愛ちゃんっていうらしい。

ココア・・でいいか。

というのも、この子も今日からここで泊まり込みバイトするらしい。

15歳で、春からこの町の高校に通うらしい。

校名を聞くと、木兎町立東高校・・・僕と同じ境遇だった・・

 

 

ってか!

 

 

 

僕よりも先に3杯のコーヒーを飲み終わり、(コーヒー利きは全部外したww)

すごいモフモフで幸せそうにされながら状況説明されても・・・

てかティッピーカワイソス。

 

 

 

 

 

 

其の後、僕は2杯のコーヒーを飲み干し、

 

 

後ろから聞こえる二人の応酬を聞き流し、ココアに一抹の不安を覚えつつ、

 

Staff Onlyの扉を開けるのだった。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




進まないのは気のせいだ。うん。


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拳銃を持ってるJKはどうかと思うのは僕だけかな?

わあい!進まないよお!


前回のあらすじ

きゃああああしゃあべtったああああああああああ

 

 

 

 

 

まあ、さっそくで悪いんですが、

 

 

ロッカールームからわずかな硝煙の香りと

 

軍人さんが出してる類の殺気を

 

ビンビン感じる件についてwwwwwwww

 

 

これまずくね?っと思い、まずは自分の気配を完全に消し、

 

少し間を開けて

 

ロッカールームにわざとらしく音を立てて入ってみる。

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり・・・一番奥のクローゼットから、殺気と殺しきれなかった息遣いが

 

自然と僕の感覚に訴えてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッカールームの扉を閉めて、何気なく声をかけてみる。

 

 

傍から見ればKANARI痛いやつだが、間違いなく・・これは20歳未満かな?

恐らく女子高生の気配があるのに変わりはない。

 

 

 

「出て来いよ、バレッバレだぞ?」

 

 

「っ!?」

 

 

静寂。

 

 

「だ、誰だ!答えろ!」

 

「あ、僕?僕は今日からここに泊まり込みでバイトすることになってる、

谷口翔って言います。宜しくね!」

 

 

 

 

 

「・・・私はそんなこと聞いてないぞ、怪しいやつm「いや、まずその拳銃をしまえよ」

!!・・・・・「とりあえず出て来いって。こっちも怪しむぞ?」・・」

 

 

 

ちなみに彼女はまだクローゼットのなかだ、これまでの情報はすべて

自分の感覚だけで見抜いている。

 

 

 

 

「・・・それが、今私は下着姿なんだ・・・・」

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DA☆ME☆DA!!

耐えろ、耐えるんだ!

ここからあのクローゼットを開けるのは0.5秒もかからない、しかし!

ロッカールームに彼女がいたことから察するに、彼女もまた

ここのバイトさんもしくは店員さんである可能性は非常に高い!

もしここで僕がクローゼットを開けてしまえば、

この町での憧れの 新 生 活 は閉ざされてしまう!

 

 

耐えろ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・2分後にもう一度この部屋に来るから、それまでに着替えな。」

 

 

 

 

 

 

バタン・・・・

 

 

 

やった・・やったぞ・・僕は耐えたんだ・・・・

 

 

ふいに床板が少しきしむ音。この店、年期入ってるもんな。

 

 

そして先ほども見た姉妹かっこ爆笑かっことじが現れる。

 

 

「あれ?翔君、何してるの?入らないの?」

「あ、ココア・・・いろいろあってな、いま俺は入れないんだ・・」

「え?何かあったの?」

「あ、ココアは入っていいよ、大丈夫。」

「そう?それなら、おっじゃまっしまーす♬」

 

 

 

ガチャ・・

 

 

 

 

「翔君?誰もいないよー?」

 

さてはあいつまた隠れたなwwwwwww

 

「あ・・制服を持ってきます。」

「「あ、ありがとう!」」

 

 

ドアの内側からの声が僕の声とハモる。

 

 

 

20秒ほど後。

 

 

 

「下着姿の泥棒さんだーー!!??」

 

 

ああ、見つかったらしいな。

 

 

 

 

と、そこにチノが戻ってくる。

 

 

 

「あ、翔さん。制服をお持ちしました。」

 

「あ、ありがとう!」

 

 

制服か・・・なかなか憧れるものがあったが、やっぱりいざ着るとなると・・

因みに僕のは、白Yシャツに折り目付き黒ズボン、大き目の三角巾みたいなの。

三角巾は・・・半分に折って結び、首にかければいいかな?

 

 

「ココアさん、何かあったんですか?」

「チノちゃん!クローゼットに強盗が!」

 

あ、チノなら知ってるか。

 

「そろそろ二分経つよー」

と、少し大きめに言ってみる。

 

 

 

 

今思えばあそこでよく耐えたよな、僕。

 

 




命かけてでもクローゼットを開けたい私ですはい


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ココア襲来

やっと一羽が終わる・・・・


「・・・て、てで・・・ざ?リゼでいいのかな?」

 

「ああ、嚙みやすいし、普通にリゼで構わない。だが!

上司に口を利くときは語尾にサーをつけろ!「やなこった」ぐっ・・・」

 

 

とりあえずこの子は天々座 理世・・リゼっていうらしい。16歳・・1年上!?

 

また苗字がかみかみしそうだ・・・・・

 

 

「っと、そろそろ休憩が終わる頃かな?」

 

「え・・・そ、そうですけどなんできづいたんですか?」

 

チノが不思議な顔をする。

 

「いや、廊下のシフト表見たから。」

 

「え?そんなのあったっけ?」

 

こんどはココアが尋ねる。

 

「早っ・・・いつの間に見たんですか・・・てか何で覚えてるんです・・・」

 

「ああ、こういうの得意だから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、早速ですがこの荷物をキッチンまで、お願いします。重いので気を付けて運んで下さい。」

 

そういってチノは店内へ戻る。

 

 

「はぁい!」「わかった。」「了解。」

 

いや、揃えろよ!!!

 

 

 

 

あ、揃えなくていいのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とりあえず運びますか・・いよっと!」

 

意外と軽い。4個・・・いけた。

 

 

 

 

「お、重い・・・普通の女の子にはきついよ・・・ねえ、リゼちゃん・・・」

 

一個でぎぶあぁっぷしそうなココア。

 

 

 

「・・・ぇ!?あ、ああそうだな!きついなぁ・・・」

 

その隣で軽々と一個持ち上げるリゼ。割と力あるな・・・

 

てか無理せず持ってけよWWWW

 

 

 

「ていうか翔君すごっ!!痩せてるのに力持ちだね!」

 

「いや、僕これくれいがノルマだから・・・」

 

「「えぇーーーっ!?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

面倒くさい・・・わけではないんだが、ずっと持ってるのは居心地が悪い。

 

さっさと運ぶか・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちゃんとメニュー覚えろよー」

 

「うわ・・・種類多いからきついよリゼちゃん・・・ねえ翔君?」

 

「もう覚えたぞ。頭の中でパシャっとやって暗記できるからな。」

 

「ええーーーじゃあ、キリマンジャロはどこだ?「左ページ下から3行目だ」・・・翔君優秀だなあ・・・」

 

「ちなみにチノは香りだけでコーヒーの銘柄当てられたぞ」

 

「すごい・・私より大人だ・・・!「あ、ただし砂糖とミルクは必要だ。」・・・・・・

なんかすごい安心した・・・」

 

 

 

 

 

「チーノちゃん!何やってるの?」

 

「春休みの宿題です。仕事の合間にこっそりやってます」

 

それ大丈夫なのかよwwwwwwww

 

「あ、その答えは128,367だよー」

 

 

「「・・・ん?」」

 

 

なんか今、おっとり系のキャラにそぐわない計算力を発揮した奴がいたような・・

 

思わずリゼとはもっちまった・・・

 

 

「例えば、430円のコーヒーを29杯頼んだ際の合計金額は?」

 

これは・・12470円か。

 

「12470えんだよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、これくらいは僕も朝飯前なんだが、あのココアが・・・?

 

正直驚きを隠せなかった。

 

 

 

 

 

 

これからも色々楽しくなりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これからも色々楽しくなりそうですね。


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始まってしまった日常

チノってピカソレベルなのかそうなのか


「「「「いらっしゃいませー!」」」」

 

 

 

「あら、新人さんが2人かな?」

 

「はい!今日からここで働かせてもらう、翔って言います。それと、「ココアって言います!」」

 

 

「「どうぞ宜しくお願いします!!」」

 

 

「よろしくね。じゃあ、エスプレッソを2つお願い。」

 

「「かしこまりました!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「このお店の名前ってラビットハウスでしょ?うさ耳とかつけないの?」

 

「うさ耳なんてつけたら、違うジャンルのお店になってしまいます。」

 

「あと、僕の立場が危うくなるからやめてくれ・・・」

 

「翔君はともかく、2人とも似合いそうなのに・・」

 

「やっやめてください!私は絶対つけませんよ!」

 

「だ、誰がそんなもの付ける!ろっ露出は控えなきゃだめだ!「うさ耳の話なんだけど・・・・」・・・///」

 

「じゃあ、なんでラビットハウスなの?」

 

「うさぎのティッピーがマスコットだからじゃないのか?」

 

「ティッピーって兎っぽくない・・」

 

たしかに・・・ってか地味にティッピーいらっとしてたなぁおいwww

 

「じゃあ、店名はどんなのがいいんだ?」

 

「モフモフ喫茶とかどうかな!?」

 

「スゲエまんまだな・・・」

 

 

「モフモフ喫茶・・・・・いいかもです」

 

「「チノ!?」」

 

 

 

まさか気に入るとはwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい新入り二人!ラテアートやってみるか?」

 

「ラテアート!?楽しそうだね!やるやるー!私絵は得意なんだー!金賞とったもん!」

 

「町内会の小学校低学年の部とかはだめだぞ」

 

「」

 

「ふうん・・・やってみるか。」

 

でもどんなものだろう・・・見本がほしいな。

 

「一応私のだ。参考にしてくれて構わない。」

 

「え!?これリゼちゃんが描いたの!?」

 

「すっげ、普通にうまいじゃん!」

 

「ねえねえ、もう一個作ってよ!」

 

「し、しょうがないなぁーー♬」

 

 

 

 

 

 

キュバババババ・・・

 

そういって、リゼはものの数分で・・・戦車を描き上げた。

 

ってかキュバババって、絵を描くときふつうはそんな音出ないぞ・・・

 

 

 

 

 

 

「「え・・・」」

 

ココアと僕、2人揃って絶句。

 

「なにこれ・・・人間業じゃないよ・・・」

 

「・・・リゼ・・・おまえ、ほめられると本気出すタイプだろ・・・」

 

リゼの顔がピンク色に染まった。図星じゃんかよwww

 

「よぉし、私も書いてみるよ!」

 

「じゃ、いっちょやりますか。」

 

「じ、じゃあ私も描きます・・・」

 

チノも加えて3人、描きだす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「でき(まし)た!」」」

 

 

ココアのは、うさぎかな?ちょっとへにゃってなってて、ほほえましい。

僕のは、一応タンポポを・・・でもむずいな、練習するか・・・

 

「どれ、ココアのは・・・!!!」

 

リゼがココアのをみて、顔を赤くした。

かわいい・・って思ってるのかな?

 

「つ、次だ!翔のは・・・・・・え、お前これ初めてやったのか!?」

 

「え?うん、たぶん初めてだと思うけど・・」

 

「え!?翔君うまーい!!」

 

「・・・翔さんって、何でもうまくこなしますね・・」

 

「そ、そうか?まあ、ありがとな。・・・まだまだ上達できると思うんだけど・・」

 

 

「次はチノか。・・・まあ想像はついてるんだけどな・・」

 

「へ?どういうこ・・・と・・・」

 

 

そこにあったのは、いわゆる・・・至極前衛的なのだった。

 

「すごく・・・こ、個性的だね!チノちゃん才能あるよ!」

 

「・・無理しないでくださいココアさん。私こんなのしか書けないんですから・・」

 

「そうか?僕はこれ気に入ったけど。」

 

素でな。

 

「!!・・・・あ、ありがとうございます・・・///」

 

 

 

 

 

 

チノ・・・すげえな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、リゼとチノ、軽くフラグ建ちましたーーー!!

やったね(白目


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初めての夜(変な意味じゃないよ)

「私の絵に一億出すというお爺さんが来ました。
迷惑だから追い払いました。」
すっげwww
確実に詐欺だろwww


「じゃあ、今日はもう閉めますね。」

 

「お疲れ様ー」

 

「おつかれー!」

 

「乙ー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「3人とも、着替えに行こうよ!」

 

「いや、僕行ったらダメじゃん。」

 

大変なことになるわwwwww

 

 

 

 

「じゃあ、女子軍先にどうぞー」

 

「あ、ありがとうございます・・」

 

 

 

 

 

HI☆MA☆DA!!

 

先に隆弘さんに挨拶すませるか・・・

 

 

 

 

「おお、君があの一の・・・懐かしいな・・・」

 

「はい、息子の翔って言います。これからお世話になります!」

 

「・・・ああ。男子一人だと寂しいとは思うが、仲良くしてくれ。」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

今日は・・・キッチンの用意を見る限り・・シチューかな?

 

先に少しやっておくか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十数分後・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「よぉし!頑張って作ろうね、チノちゃん!・・って翔君!?もう作ってるの!?」

 

「あ、お帰りー。もう作ってるから、あと頼んでもいいかな?」

 

「すごい・・・結構進んでる・・・いつの間にこんなにやったんですか・・!?」

 

「あ、あとは任せたよーー!」

 

 

やっと着替えられる・・・

 

あ、そうだリゼ帰るのか!

 

 

一応先輩になってるわけだし、挨拶ぐらいはしておかなきゃ・・・だよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関前。

 

 

 

「おーいリゼー!」

 

「あれ、翔じゃないか。どうした?」

 

「おお・・・ぎりぎり間に合った。いや、改めて一言言いたくてね。」

 

「な、なんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これからいろいろ迷惑かけると思うけど、よろしくな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ぇっ・・・・・・・あ、ああ!それじゃあな!・・・・・・」

 

そういって、リゼは走り去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・っ///」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、夕飯の用意しないと。」

 

 

 

 

 

 

その後、3人でシチューを美味しくいただきました。

なんかココアがすごい嬉しそうだったが、なんかあったんかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の割り当てられた部屋に向かう途中。

 

 

 

 

「翔さん。」

 

「あり?チノちゃん。どうした?」

 

「お風呂湧いてます。着替えの順番ゆずってもらったので、良かったらお先にどうぞ。」

 

「・・・じゃあ、そうさせてもらいます。わざわざありがとう。」

 

「・・・はい。」

 

 

 

そのまま入るか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「げ・・・部屋がねえ・・・」

ハプニング発生!

 

 

隆弘さんが使っていいって言った部屋、屋根裏部屋で少し広めなのはありがたいんだが

・・・・・完全に物置部屋と化してる・・・

 

 

20分ほど奮闘してみたが、片付く気配がない。

 

 

 

どうしようこれ!今夜中には絶対片付かないぞないぞないぞないぞ・・・・

 

 

 

とりあえず、隆弘さんに伝えなければ、今夜の寝床が・・・

 

 

あ、バータイムだった!!

どうしよう・・パジャマ姿だし・・・

 

 

 

 

と、そこに風呂上がりの女子2人がやってくる。

 

「騒がしいと思ってきてみたら、この有様ですか・・・」

 

「あ、私の部屋貸そうか?」

 

「え?ココアの部屋使っていいのか?」

 

「うん、いいよ!今日はチノちゃんと寝るんだー♬ それに、まだ私の荷物届いてないみたいだし、ちょうどいいよ!」

 

 

「あ、ありがとな!」

 

 

ああ…救われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てか、一応女子の部屋なのに

気軽に泊まっていいのかなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

 

その夜、思ったより寂しいよるを迎えることとなった・・訳ないんですが

二人の部屋に呼ばれて遊んだり、割と楽しい一日でした。

 




大変だ!恐ろしく進まない!!


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フラグは速さが肝心だね

今回はオリジナル半分入ってます。

因みに・・・ココアはもう少ししないとフラグが立ちにくい。



ーーーーーーチノーーーーーー

 

 

「ふわぁ〜・・・」

 

 

 

 

 

朝の4時半。

 

一緒に寝たココアさんの寝言で、目が覚めてしまった。

 

トイレに行った方がいいかなぁ・・・

 

 

 

 

 

意を決して、ベッドから抜け出して、トイレに向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「って、翔さんじゃないですか。」

 

「あれ、チノ。おはよう、どうした?こんな時間に。」

 

「あ、私は・・トイレですけど・・・・し、翔さんこそこんな時間にどうしたんです?」

 

 

 

 

「・・・知りたい?」

 

 

 

 

 

「・・・は、はい・・・・」

 

 

 

 

「んーじゃあ、30分で出かける用意をしてくれる?」

 

「え?なんでですか・・・?」

 

 

 

 

「その時になったらわかるって、僕も行くから。」

 

 

「・・・は、はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ朦朧とする意識の中、その言葉は私に興味を持たせるのに十分だった。

 

 

 

 

 

20分で支度を終わらせると、翔さんが軽食を2人分作ってくれていた。

 

 

 

いつの間に・・・しかも美味しいし・・・

 

 

 

「って、なんで軽食を作るんですか?」

 

 

「ああ、結構歩くからね。ここからだと・・・45分くらいかな。」

 

 

「辛そうです・・・・」

 

 

「無理は禁物だよ。もし眠いとか、疲れたとかあったらいうんだよ?」

 

 

「・・・いえ、行くと言ったのは私自身です。それに・・・」

 

 

「それに?」

 

 

「・・・へ?い、いえ・・・何でもないです・・・」

 

 

「そっか・・・まあ万が一、チノくらいならおぶっていけるからだいじょうぶかn「!?」・・・へ?」

 

 

 

 

 

「な、ななな何言ってるんですか!・・・・子供扱いしないでください!///」

 

 

「お、おう・・・ごめんな・・・?」

 

 

 

 

熱い。顔から火が出るなんてことないと思ったがそんなこともあったようだ。

 

 

ていうか、恥ずかしい・・・///

 

 

・・・でも、もし・・・翔さんがおぶってくれるなら・・・・

 

 

 

 

あああ!想像しちゃダメだ!もっと顔が赤く・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さ、先ほどはどうもすみません、取り乱しました・・・」

 

「ああ、いいんだよ。こっちこそ子供扱いしてごめんな。チノだって、立派な一人の女性として見ないとな・・」

 

「!!・・・ほ、ほら、早く行きましょう!///」

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくして。

 

二人で手をつないで、そこまで歩いたのは二人だけの秘密。

 

りゆうは・・・手が冷たいからだといいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは・・・

 

町で一番高く、街全体を見下ろせる丘。

 

 

5:55。

 

 

翔さんの手には、銀色に輝くトランペット。

 

 

「・・・翔さん、ここに来た理由ってもしかして・・・」

 

 

「そう。目覚ましのトランペット!今日からは僕がやるんだ。」

 

 

この町では、四十年前からずっと毎日欠かさず、朝6時に担当がここに来て

起床を知らせるトランペット吹きがいる。

 

今日から翔さんはその担当になっている。

 

 

「先代に頼まれてね、給料も割としっかり出るし、これからは毎日かな。」

 

 

 

 

 

そして、その時が来た。

 

 

翔さんは、

きっちり1分間のファンファーレみたいなのを吹き終わった。

 

そのすがたは、まるで・・・

この町に呼びかけているような、そんな演奏だった。

 

 

 

「・・・よし、かえるかな・・・」

 

「し、翔さん!」

 

「ん?なに?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、これは・・・私の心からのアンコール。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「演奏、かっこよかったですよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーー!! あ、ありがと・・・//」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それと・・・もうちょっとだけ、二人っきりで・・・いたいです・・っ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・5分だけだぞ?」

 

 




いいね!
あまぁーい展開になってきましたねー!
チノが可愛い・・・


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ありそうであり得ない起こし方。

テストでしばらくpc使えんかったなー

よし、またかくか。



カチカチっ☆






・・・ん?





お気に入り 10件

感想 1件







ゴシゴシ






ひゃっほおおおおおぉぉぉぉぉぉぉいぃぃ!!!!!!





ありがとうございます!
こういうのは大歓迎です!!!

よかったらあなたもお気に入り、感想等お待ちしてます。


「コーコーアさーん・・・いい加減起きて下さいよ・・・」

 

 

「んっ・・・おねえ、ちゃん・・・あと、五分・・だけだ、か、らぁ・・・」

 

 

まずい。

 

このままだと私もろくに支度が出来ない・・・

 

 

こうなったら、誰かに・・・代わりに起こしてもらおう。

 

 

 

 

 

あ、翔さんは手空いてるかな・・・

 

 

 

 

 

でも・・・

 

 

翔さんの顔を頭の中で想うと、顔が熱くなる。

 

 

あの後、私は本当にあの5分間で寝てしまい、おぶられて帰って来たのです・・・///

 

 

 

割とすぐに背中の上で目が覚めたけれど、

 

 

 

恥ずかしいのと、

 

 

 

すごく・・・うれしいのと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔さんの顔が、朝日の光のせいよりも、疲労感のせいよりもっと・・・

 

 

赤く染まっていたから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人だけの・・・秘密の時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あああだめだぁ・・・また胸が熱くなる・・・//

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー翔ーーーーーー

 

 

 

「と、言うわけで・・・ココアさんを起こしてきてもらえませんか?」

 

 

「いや、別にいいけど・・・あいつ起きるの遅すぎないか・・・?」

 

 

 

とりあえず、ココアの部屋にLets go!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい!おっきろーーー!!」

 

 

 

「・・・うーーん・・あと五分って・・いった、でしょ・・・」

 

 

 

「いってません!いいから起きろ――!!」

 

 

だめだ、全然起きない。

 

チノがてこずってたのもわかるなぁ・・・(しみじみ

 

 

よし、こうなったら・・・

 

 

 

 

 

 

 

「こーちょこちょこちょこちょこちょー!」

 

 

 

まあ、王道といえば王道なんだが、成功率は高い。

 

 

対するココアは、

 

 

 

 

 

 

 

 

「んっ・・・ら、りゃめぇ//あん、ん・・・っ、ふあぁ・・っ・・んっ///」

 

 

 

 

 

 

 

 

すごいあっまぁ~い声で応戦。

 

まあ、要は・・その・・・・声がアウト。

 

 

これあえいでないですかね・・・

 

 

ってか、普通に声・・・可愛い・・・っ

 

 

 

よ、よしつぎだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

次で終わらせる自信がある。

 

 

 

なぜか・・・この起し方で起きなかった奴はいないのだ。

 

 

 

 

 

こちらにもそれ相応のリスク・・なのかなぁ?・・・がかかる。

 

 

 

 

 

具体的には・・・まあ、今からやるとしよう。

 

 

 

まず、ココアの体勢的に・・・ベッドの上に覆いかぶさるようにして

あがりこむ。

 

そして、ゆっくりとココアの耳に顔を近づけて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優しく息を吹きかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然、ココアの体がびくんっ!てなった。

 

 

「ひゃっ!?」

 

お、起きたみたいだな・・・っ!?

 

「・・・うわっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁいおひさぁー!状況説明のお時間でぇーっす!!

 

だいいちに、ぼくはベッドの上でココアに覆いかぶさるような形で

息を吹きかけました。

 

すなわち、必然的に布団、毛布やシーツの上に体重をかけた手を

乗っけなければならないわけです。

 

だいにに、ココアがびくんっってなって、毛布がずれました。

 

それにより、僕自身の体勢が崩され、そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気付いたら、見開かれた目、紅潮した頬、わずかに開かれた薄いピンク色の唇が

 

顔のすぐそばにあった。

 

 

 

ココアの額が、僕の額と・・・優しく触れ合う。

 

 

 

 

 

 

 

要は、僕がココアを押し倒したような体勢になってしまった。

 

 

 

 

そして、どれくらいそうしていただろうか。

 

 

 

 

「し、翔っ・・・くん・・・お、おはよう・・・///]

 

 

「あ、ああ・・・おはよう・・・///」

 

じゃなくって!!

 

 

 

 

「ご、ごめんっ!これにはふっかぁーい訳があって、その・・・」

 

 

 

また、ココアと目が合う。

 

その瞳に、思わず言葉が途切れる。

 

 

 

 

 

そして・・・ココアが頬を一層赤くしながら、近づいてきて・・・

 

 

そんなことを言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・わたし、翔君となら・・・いいよ?」

 

 

 

 

左胸が跳ね上がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱い。顔が燃えるようだ。

 

相手の鼓動と、自分の鼓動が、いつもよりずっと早いビートを刻んで重なる。

 

 

でも、今の状況・・・相手もきっと、同じ考え・・・なのか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

僕は、

 

 

意を決して、

 

 

ココアの、

 

 

そのピンク色の唇に、

 

 

 

そっと唇を寄せて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン。

 

 

 

「翔さん、ココアさん。ごはんできましたよ、早く来てください。」

 

 

 

「「!!??」」

 

 

 

 

 

マジでびっくりした。

 

 

 

 

 

 




「」


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あの後の始末

突然ですが読者の皆さん!

ごちうさで、誰がすきですか?

要は、推しキャラです。

感想などに軽ーく乗っけて頂ければ幸いです。

宜しくお願いします!

因みに、僕は・・・全員ですwww


ーーーーーーココアーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

微かに声が聞こえる。

 

 

 

 

 

 

わたしの眠りを妨げる声だ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チノちゃんかなぁ・・・

 

 

とりあえず、

 

 

 

 

 

「あと五分って・・いった、でしょ・・・」

 

 

 

 

と言っておく。

 

 

 

 

「いってません!いいから起きろーー!!」

 

 

えっ!?

 

 

し、翔君だ・・・

 

 

驚きで、薄れかけている意識が半ばほどとんだ。

 

 

でも、まだ寝ていたい・・・

 

 

 

 

 

 

 

少しすると、声がやんだ。

 

これで安心して寝られる・・・と思ったのもつかの間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こーちょこちょこちょこちょこちょー!」

 

 

 

くすぐられた。

 

 

わたしは色々と敏感なので、思わず少し声が漏れる。

 

 

 

 

 

「んっ・・・ら、りゃめぇ//あん、ん・・・っ、ふあぁ・・っ・・んっ///」

 

 

 

必死に耐えるのだが、自然と声が漏れてしまう。

 

 

だめだーー!!翔君の前でこんな声・・出したくない・・・

 

ていうか、恥ずかしい・・・っ///

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかげで、眠気は完全にフットンダ。

 

でもなぜか悔しくて、あと・・・翔君と顔を合わせたくないので

 

寝たふりで踏ん張る。

 

 

 

 

 

すると・・・

 

 

翔君がベッドの上へ体を動かした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか、翔君が・・・私のベッドに完全に上がり、

 

こっちを見ている。

 

 

 

こ、・・・これ、わたし、いったい・・・なにされちゃうんだろう・・・

 

 

 

 

 

でも、やることはいたって簡単だった。

 

 

 

 

端的に言うと、私の耳に、あまーく・・・ 息を吹きかけた。

 

 

 

 

その瞬間、体中に電撃が走る。

 

 

恐るべき規模の快感。

 

 

 

思わず少し大きな声が漏れた。

 

 

 

 

たまらず立った鳥肌を鎮めるために、腕を動かす。

 

 

 

そのうごきのせーで、シーツが動き・・・

 

 

 

翔君は、バランスを崩して・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私を押し倒した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

綺麗な瞳、私と同じくらい赤い顔、少し開かれた唇。

 

 

 

世間一般的に言う、イケメン・・・誰がなんと言おうとこれは変えられるまい。

 

 

翔君は、間違いなくその一流だった。

 

 

 

 

額と額が、ためらいつつも・・・優しく触れ合う。

 

 

 

 

何分ほどたっただろう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「し、翔っ・・・くん・・・お、おはよう・・・///」

 

 

「あ、ああ・・・おはよう・・・///」

 

 

 

 

ポーッとしていると、翔君が口を挟む。

 

 

「ご、ごめんっ!これにはふっかぁーい訳があって、その・・・」

 

 

 

 

このむねのときめきを抑えたくなくて、

 

 

 

至近距離から見つめ返す。

 

 

 

もう翔君の顔は真っ赤だ、でもわたしもきっと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、翔君がベッドに上がる意図がようやくわかって・・・

 

 

この時間を、止めたくない・・・

 

 

 

 

 

 

そう思ったら、自然に口が動いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わたし、翔君となら・・・いいよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決して嘘ではない。

 

この胸のときめきは本物だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その甘い誘いをわかったうえでなのか、

 

 

 

 

翔君が、無意識にうなずく。

 

 

 

 

 

 

キスを間違いなく予感した私は、

 

 

 

少し上をむき、

 

 

 

唇を軽く突き出し、

 

 

 

 

 

 

目を閉じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ゆっくりと。

 

 

 

翔君の香りが・・・ちかづいてきて・・・っそれで・・・

 

 

 

 

 

ファーストキスが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン。

 

「翔さん、ココアさん。ごはんできましたよ、早く来てください。」

 

 

 

「「!!??」」

 

 

 

 

本当に驚いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、さすがにこれで終わるのは・・・と思って。

 

 

 

一分ほど抱き合って、相手の頬にキスを交わしたのは秘密の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いっやぁーーーーーーーー


行かねえのか!というご意見を頂いたので、少しだけ

(内容的には大きいんだけれども)


加えてみました(メタ


これでどうだぁ!


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感動の再会(笑)

すいませんでしたおrz

受験勉強でしばらくpc使えませんでした・・・

一応受かったんだけど。


と、いうわけで始まります。


なんか今久しぶりに頭の中で声が・・・

 

まあそれは置いといて「置いとくなよ!やめてくれよ!?」   !?

 

 

ま、まあいいや。

 

 

とりあえずじょうきょうせつめい。

 

 

ココアを半ば危険な方法でおめめぱっちりにしたところで、

 

朝食を食べ、

 

用意をして、

 

 

開店準備をして、

 

 

 

 

 

 

 

 

現在屋根裏部屋にいます。

 

 

むっちゃ物が置いてある。

 

 

 

ほとんどがきれいに置かれていて、片付ける分にはらくでいいのだが、

 

だが。

 

 

 

量が半端ない。

 

なかには棚とか、壊れた・・あれは・・タンスかな?

 

挙句の果てに古い写真機まで置いてある。

 

これは…先がながぁーくなりそうだ・・・

 

 

「よし、始めるか・・・ってぇ!?」

 

なんか変なゴミがこびりついてる!!

よく見るとそこらじゅう一帯にあるしwww

 

洗剤も水も全く効かず、「tっつんぐあああぁぁぁぁ!!!」

 

 

変な声を出しながらやってたが、効かねぇ・・・

 

「整理ついでに、先に用具を揃えるっとするか・・・」

 

 

あ、ついでにココアも探すか。

 

 

マジで学校行ってても困るし。

 

 

 

顔を合わせるのは気まずい・・・

 

 

 

 

 

 

 

「クリーナー、激落ちく〇、っと・・・おkか。」

 

 

 

色々買いそろえた。

 

 

 

その帰り道。

 

 

「どこもきれいだな・・あの公園も・・・ってココア!?」

 

 

い や が っ た 。

 

 

ばっちり学校の制服着こんでらっしゃる。

 

 

隣には、THE 和風美人って感じの女の子。

 

 

ココア、何見てるんだ・・・栗ようかん!?

 

 

「おい、ココア・・・何つられてんだよ・・・」

 

 

「はっ! s、ssss翔君?」

 

 

「落ち着け、文字がバグってるぞ?「え?」・・こっちの話だ。」

 

 

「あら、ココアちゃんのお友達?はじめましt・・・翔君?」

 

 

「え!?・・・もしかして・・・千夜?」

 

 

「「久しぶり!!」」

 

 

 

 

「・・・なんか、私だけおいてけぼり・・・」

 

 

「あああ!悪いココア!泣くな泣くな!」

 

 

 

 

 

 

かくかくしかじk・・・やめよう、チョイス古すぎたwww

 

 

 

 

 

「へー!!昔の友達なんだ!」

 

 

さあ、状況説明だよ!全員集合!(ゲシッ

 

 

記憶が薄いのでよく覚えていないが、昔僕はこの町に来たらしい。

 

 

少しダークな話だが・・・

 

僕が8歳の時、両親が・・・殺された。

 

何でも屋は色々な仕事を受け持つ、

 

選ばれし職業。

 

人々からの感謝も厚い分、

 

恨み、ねたむ人も少なくはなかったはずだ。

 

僕の目標は・・・いまだ逃亡中の犯人を見つけ出すこと。

 

父の知り合いとして、この町の甘兎庵に10歳まで暮らしていた。

 

ラビットハウスでよかったんだが、当時隆弘さんは敵側。

 

 

というわけで、

 

 

「千夜、学校いっしょなのか。」

 

 

「あ、学校行かなくちゃ!二人とも行こう!」

 

やっぱり勘違い・・・ってぇ!?引っ張るな!!!!




着かれた、


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遅すぎたプロローグ

今回は少しばかり内容がそのアレです。


まあ要はハードです。


覚悟SI RO YO?


「と、父さん!!」

 

 

「・・・良い、何も言うな。」

 

 

「でも!それじゃ・・・父さんが犠牲になるって言うの!?」

 

 

 

「俺はいい・・・逃げろ。」

 

 

「でも、父さんは!?」

 

 

「バカ野郎。」

 

 

・・・ッ!

 

 

「いいか?この職につくって事は、

自らを捨てる覚悟を持つことだ。

四原則を覚えてるか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何でも屋四原則。

 

 

一つ、悪には手を染めず、かつ頼みを受け入れろ

 

 

一つ、正義の味方でなくていい、悪の敵であれ

 

 

一つ、ひたすらに全てに尽くせ

 

 

一つ、これを破りしものは何でも屋を名乗る資格はない

 

 

 

 

 

 

「・・・そう言うことだ」

 

 

「・・・わかったよ、でも・・・」

 

 

父さんが、もういい、とでも言うように手で制する。

 

 

「じゃ、俺は核を止めてくる。お前は核シェルターに向かえ。

母さんの無念も、晴らすためにな。」

 

 

 

 

 

 

「え・・・母さんは・・・黒幕に・・・?」

 

 

「・・・ああ。・・・そろそろだな。」

 

 

 

 

視界がぼやけてくる。

 

 

 

 

「最後に一つ。

 

 

 

 

 

 

お前には才能が有る。

 

 

 

 

 

あれほどまでに「持っている」ものは

 

 

 

 

 

先代にもいなかった。

 

 

 

 

きっと、お前なら、この事件の黒幕を暴き、

 

 

 

 

俺の無念を晴らせるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

頼んだぞ・・・何でも屋、新15代目。

 

 

 

最初の・・・依頼だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・生きろ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・承知しました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと、父さんも母さんも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

核シェルターの中で、僕は一人涙を流していた。

 

 

なぜ?

 

 

父さんも母さんも救えなかった?

 

 

 

 

ひたすらに自分を責めた。

 

 

 

 

泣いて泣いて、目が枯れ切ったとき。

 

 

 

僕は、真の「何でも屋」になった。

 

 

もう、誰ひとり眼前で死なせない。

 

 

 

自分自身に誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は現在に戻る。

翔の回想から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単に説明しよう。

 

 

僕は父さんと二人で、核兵器保持の敵国に潜入し、

 

極秘文書を処分し、

 

核兵器を無力化する。

 

 

そんな依頼を父さんは受けていた。

 

国家からのお達しだった。

 

いつものように手早く仕事を終わらせる。

はずだった。

 

 

 

 

 

 

 

だが。

 

 

文書までは順調だった。

 

 

そこまでは。

 

 

 

 

 

 

 

敵国の黒幕は、最初から父さんの始末が目的で、

 

核兵器を公にしたのだ。

 

 

 

情報によると、敵国作戦参謀が黒幕らしい。

 

 

 

だがさすがはこんな作戦を思いつくやからだ、

 

証拠は何一つ掴めず、

 

核兵器の無力化も出来ず、暴走し・・・

 

核兵器は、たった五分のカウントダウンを始めた。

 

 

 

この時間で脱出は不可能。

 

 

 

そして、父さんは最高で最悪の選択肢を選ぶ。

 

 

 

残された道は、兵器による被害の最小限化。

 

 

 

 

 

父さんは我が身を呈して

 

 

 

半径2000キロ圏内だった被害を、

 

 

 

半径10キロまで縮めた。

 

 

 

本来の破壊力であれば、

 

 

核シェルターも一瞬で灰だ。

 

だが、僕は助かった。

 

 

 

否。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助けられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父さんの跡を継ぎ、僕は今15代目何でも屋だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒幕を暴く。

 

 

 

それが僕の最終目標であり。

 

 

両親の敵である。

 

 

後から知ったのだが

母さんも、父さんの事が世に出ないように

黒幕の手により始末されていた。

 

 

 

 

真実を暴き。

 

 

黒幕に復讐する。

 

 

 

 

 

同じ悲劇を繰り返さぬように、

 

 

僕は自分をひたすらに磨いた。

 

 

 

 

この能力と共に。

 

 

 

 

 

 

これが、僕の過去。

 

 




いい感じですねーーー



普通のラブコメだとつまんないってことで


こんなのを入れてみました。


次からは通常に戻ります。


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U.J.千夜は中二病なのか?

タイトルが完全にwwwwwwwww


前回はやりすぎました申し訳あるんだなぁこれが












申し訳ありませんでした。


今回から通常回です!






前(々)回のあらすじ

 

アニメ版では栗う○こにしか聞こえない

 

 

 

 

 

 

 

 

「だ・か・ら!今日はまだ学校ないんです!ドゥーユーアンダスタン!?」

 

 

「そうなの?」

 

 

 

やべえ、こいつ完全に間違えてやがる。

 

 

 

「・・・は、はずかしい・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ココアちゃんていうのね! 私は宇治末 千夜よ。 よろしくね!」

 

 

 

 

 

 

「・・・うん、うまい。この千夜月、昔より食べやすいぞ」

 

 

「ほんと!?喜んでもらえると、嬉しいわ!」

 

 

「おいしぃーーー!・・・ってこれ、千夜ちゃんが作ったの!?」

 

 

「そう・・それは私の自信作・・・

 

 

 

 

 

 

 

幾千の夜を往く月・・

 

その名も千夜月!」

 

 

 

 

 

「なんかかっこいい!」

 

 

 

 

あーあ、厨二モードも健在か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「翔くんと千夜ちゃん、知り合いなの?」

 

 

「ああ、昔会ったことがあってな。」

 

 

「なんの運命か、またであったのね・・・」ウットリ

 

 

 

「運命っておい・・・ん?ココア?どした?」

 

 

「むーーーー・・・・第四の敵あらわる・・・」

 

 

え?ナニコレ?珍百け「バキューン

 

 

「フフッ♬ココアちゃんも、ね?」

 

 

 

 

「そういえば、シャロもまだいたり?」

 

「するわよ?」

 

「おお・・・また会いたいな。」

 

「「・・・ふーーーん・・」」

 

 

「千夜ちゃん、シャロちゃんって子、可愛いの?」

 

 

「・・・ええ、可愛いわよ。・・・」

 

 

「・・・これは激戦になりそうだね・・・」

 

 

 

 

ナンナンダヨマジデ。そういうガールズトーク始まると、男子は入れないんだよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうだ!ココアちゃんが迷わないように、今から学校まで行きましょう!」

 

 

「いいの!?ありがとーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、この街ってこっち側に高校あったっけ?

 

 

 

 

「あれが私たちの学び舎よ。」

 

 

「わぁ・・・ワクワクするなぁ・・・」

 

 

学校に気を惹かれてるうちに、僕はコッソーリ千夜のもとへ。

 

 

「・・おい、千夜。あれ中学校じゃないか。」

 

「あ、バレた?つい間違えちゃったの。」

 

「じゃあつたえなk「ちょっとまって」?」ヤナヨカン

 

「このままにしておかない?onegai。」

 

 

やめろ上目遣い///

 

昔からその手だよな・・・わかってらっしゃる///

 

 

「・・・・わかったよ、それはそれで面白そうだ・・・」ニヤニヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、千夜とは別れ、ココアが主に迷いつつも

 

帰ってきたラビットハウス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、チノだ」

 

 

「あ、ほんとだ!チノちゃんおかえり!」

 

 

「高校はどうでしたか?」

 

 

・・おい。あからさまにギクってすんな。

 

 

「この街って綺麗だよねー」タラーリ

 

 

 

「高校はどうでしたか?」

 

 

 

「まるで童話の中みたいだよね!」ゴクリ

 

 

 

「・・翔さん。高校はどうでしたか?」

 

 

「あーあ、明日の入学式が待ち遠しいなぁー!」ヒトゴトヒトゴト

 

 

・・・・・・・・

 

 

「・・やっぱり」

 

 

「翔くん!?そそそそそそんなことないよね!?」

 

 

「おまえなぁ・・・言い訳くらい考えとけよ・・・」ニヤニヤ

 

 

「ていうか、よく今の噛みませんでしたね」

 

 

「「そっち!?」」

 

 

 

そが6こwwwwwwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして日常は続く。

 




幸せいっぱい!

夢いっぱい!

女子おっぱi「ズドドドドドドドドD




ORZ

すいません早朝はテンションがおかしくなったのです。



カフェインでもとったのかな?「ありきたりな伏線乙


次回もお楽しみに!


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おじいちゃんが焼かれちゃう!Help!

タイトルからしてこの有様・・・

本当に長らくお待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。

まあ、お待たせするような人もいないんですがねぇ(自虐)

でわスタートです!


前回のあらすじ

 

そそそそそそ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「にしても、まさか三人とも同じクラスになるとは思わんかった。」

 

「ほんとほんと!私たち、運が良かったね!」

 

「ええ、本当に。私の幼馴染は、違う学校に通うことになったから・・・」

 

「へぇ・・・今度会ってみたいなぁ!」

 

「シャロか?あいつ、まだ元気してるかな・・」

 

「あっ、いい匂いがする!」

 

 

ほのかなパンの香り。思わず鼻呼吸に切り替える。

 

「ホントだ・・・なんか腹減ってきたなぁ」

 

「私の実家、パン屋さんなんだ!パンを見ると、私のパン魂が高ぶってくるんだよ!」

 

「わかるわ!私も、和菓子を作るときは力が入るの!」

 

 

 謎  の  意  気  投  合

 

 

「千夜は、作るんじゃなくて名付ける方が気合い入るんじゃねぇの?」

 

「翔くん、その通りよ!わかってるじゃない!」

 

「おい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

in らびっとはうすぅ

 

 

 

「大きめのオーブンならうちにありますよ?おじいちゃんが調子に乗って

昔買ったやつですが。」

 

マジでか。

 

ていうかチノが調子に乗ってとか言ったとき、ティッピーの方からなんか

 

ピキって音が・・・ああ怖い!ティッピーこっち睨まんといて!怖い!

 

「ほんと!?じゃあ、今度みんなで看板メニュー開発しようよ!

焼きたてパンってすっごく美味しいんだよ!」

 

「そりゃあ期待できそうだな。」

 

 

 

「話ばっかりするな、仕事しろよー」

 

おお、リゼ先輩冷静なツッコミ乙です。てか僕は仕事してるし!(言い訳)

 

と・・・

 

ぐぅーーーーー。

 

 

 

 

 

空気が一瞬凍った。

 

 

 

 

 

 

 

「リーゼちゃん!焼きたてパンって、すっごく美味しいんだよ!」

 

大事なことなので二回言ったんですかそうですか。

 

「そ、そそそそそそんなことわかってる!」

 

顔を真っ赤にして、駆け出していくリゼ。

 

 

 

 

あれ、でもおかしいな。

 

 

なんかきょうれつなデジャヴ。

 

 

 

 

「・・・翔さん。そが六個って、流行ってるんでしょうか?」

 

「イエイエソンナメッソウモナイ」

 

こっちが聞きたいわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「千夜っていいます。今日はよろしくね。」

 

「よろしくです」

 

「ああ、よろしく。」

 

 

「あら?それは・・・ワンちゃんかしら?」

 

「ワンちゃんじゃありません、ティッピーです。」

 

「この子は、なんとただの毛玉じゃないんだよ!」

 

「まぁ、毛玉ちゃんね!」

 

「もふもふ感が桁違いなんだよ!」ドヤァ

 

「じゃあ、癒しのアイドル・もふもふちゃんね!」

 

「ティッピーですってば」

 

そう言って、ティッピーをなでなでする御三方。

 

ティッピー、なんか(#^ω^)ピキピキしてないすか?

 

 

「なぁ、リゼ?ここまでで気づいたことは?」

 

模範解答:「うさぎという単語が一回も出ていない。」

 

Yes!100点いただきぃ!

 

「さすがリゼ先輩!そこにしびれるあこがれるぅ!」

 

「は?・・・とにかく、ツッコミ役がいないとこうなるんだな・・・」

 

「アンゴラウサギ?だっけか。」

 

 ツ ッ コ ミ 不 在 の 恐 怖 。

 

 

怖い怖い。

 

 

 

 

 

 

 

 

「みんな!パン作りをなめちゃいけないよ!

 

少しのミスが完成度を左右する、いわば戦いのようなものだよ!」

 

 

おお・・ココアが珍しくムキになった。燃えてる・・・って熱い暑い!

 

 

「このオーラ・・・間違いない!ココア!」

 

「はい!」

 

いいお返事!みなさんのお手本ですね!

 



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タイトル詐欺

もはや何も言うまい


前回のあらすじ

 

香風家金持ち説。

 

 

 

 

「このオーラは紛れもない歴戦の勇者・・・!

今日はお前に教官を任せた!」

 

「任された!」

 

 

二人して炎上してらっしゃる。

 

「私も仲間に・・・!」

 

「千夜、やめとけ。燃やされるぞ」

 

「暑苦しいです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、各自持ってきたものを提出〜!」

 

 

「私は新規開拓に、焼きそばパンならぬ焼うどんパンを作るよ!」

 

新規開拓とはいかに。

 

「私は自家製の小豆と、梅と、海苔に・・・」

 

「冷蔵庫にいくらと鮭と納豆があったはずです。」

 

・・・・・

 

マーガリンを持って立ちすくむ俺氏。

 

「リゼ先輩?ここパン作りの会場だよな?」

 

いちごジャムとマーマレードを持った先輩に話しかける。

 

「ああ、そのはずなんだが・・・」

 

どうしよう。オーブン壊れたりしないかな・・・

 

 

 

「今日はドライイーストを使います!」

 

「!?それ、食べてもいいものなんですよね!?」

 

「ドライイーストは酵母菌なんだよ!

これを入れなきゃぱっさぱさになっちゃうよ?」

 

「こ、攻歩菌・・・!?パサパサパンでいいです!!」

 

イメージの差がすごいな・・・

 

「チノ?漢字変換ミスってないか?」

 

「・・・え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「パンをこねるのって疲れますね・・・」

 

「腕が・・・もう、限界だわ・・・」

 

「リゼさんは・・・平気ですよね。」

 

「決めつけるな。」

 

「いや、全然汗かいてないじゃねぇか」

 

「」

 

 

「ココアさんは・・・!?」

 

ココアの全身からなんか得体の知れないオーラが出ている!怖い!

 

「この時のパンがすっごくモチモチしてて可愛いんだよ!」

 

「「愛の力!?」」

 

リゼハモるなし。

 

「ああ・・・疲れたわ・・・」

 

「一旦休めば?」

 

「いいえ!大丈夫よ。」

 

「頑張りますなぁ」

 

「健気だね!」

 

 

(ここでみんなに迷惑はかけられないわ・・・!)

 

 

「ここで折れたら武士の恥!息絶えるわけにはいかんきん!」

 

「健気・・・?」

 

「わかったから、とりあえず肩の力を抜け。」

 

そっと千夜の肩に手を置く。

 

「・・・ん、ありがとう。」

 

力が抜けた表情で微笑む。変なとこエ□い。

 

 

「・・・相変わらずですね・・・」

 

「本当に無意識だとすれば、もう才能の域だぞ・・・」

 

???

 

「翔くん、私もちょっと疲れたかも。」

 

「おいこら、笑顔で言うな」

 

 

 

 

 

 

 

「チノはどんな形にするの?」

 

「おじいちゃんです。私が小さい頃からお世話になって・・

コーヒーを淹れる姿がかっこよかったんですよ」

 

ティッピーから湯気が出た。気がした。

 

「では、これからおじいちゃんを焼きます」

 

【悲報】♯火葬開始のお知らせ

 

ティッピーが冷めた。チノ容赦なし。

 

「リゼは・・・かわゆす」

 

「無難にうさぎパンだ。焼けたらチョコで顔を描くんだよ」

 

「」

 

女子力を惜しみなく発揮。可愛い。

 

「頼むから揺らすなよ!?」

 

そう言ってチョコに取り掛かる。

 

・・・まだあったかくね?大丈夫?

 

それを言葉にする前に、リゼは失敗を悟ったようです。

 

「ああ!まだパンが冷めてなかったか!」

 

チョコが側面にフライアウェーィしている。

 

「傾いてる!」

「歌舞伎うさぎだわ!」

 

「「・・・」」

 

なんか、天然とか超えてる。

もしかしなくてもVakaなのかもしれない。

 

「チノちゃんは何やってるの?」

 

オーブンの真ん前で張り付かんばかりに中を凝視なう。

 

「どんどん膨らむので、楽しいですよ」

 

「どれどれ・・・」

 

無意識に、チノの隣に顔を近づける。

 

もうちょいで頬と頬がくっつきそう。

 

「・・・!?」バッ

 

すごい勢いで飛び退くチノ。

 

「ああ、驚かせたな。すまんな」

 

そう言って手を差し伸べる。

 

「あ、あの、・・・ありがとう、ございます//」

 

躊躇いつつぎゅっと手を握るチノ。

 

女の子の手ってやっぱ細いな・・・

 

「・・・あ、あの、翔さん?」

 

「!あ、ごめん!」

 

つい握っていてしまった。

 

守ってあげたくなるような手だった。

 

「あ、チノちゃんがトップに躍り出たよ!」

 

空気読めよ。

 

「何がですか・・・」

 

見ると、俺ら以外三人がオーブンに釘付けになっていた。

 

「あ、リゼさんのが出遅れてますね・・・がんばってください」

 

「私に言ってどうしろと」

 

「あ、そうだ!千夜ちゃんにラテアート作ったんだよ!」

 

「まあ、すごい上手!」

 

「今回のは自信作なんだよ!」

 

「じゃあ、遠慮なく、いただきま・・・」

 

「あぁ!」

 

ココアが名残惜しそうに声を出す。自信作だからか・・・

 

千夜、飲みにくそう。

 

「ココア?いくら上手く行ったって飲み物は飲むものだぞ?」

 

「・・・だけどぉ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みんなーできたよ!」

 

 

 

「美味しい!」

 

「案外いけますね」

 

「焼きたてもあってのことだろ」

 

「そうだな。だって具材がえげつないもん」

 

梅干しパン、焼うどんパン、いくらパン。

 

なんかいろいろおかしい。

 

ちなみにオーブンは無事です(黒焦げ

 

「食欲そそらないな・・・」

 

「それな」

 

チーン!

 

「ん、焼けたみたいだね!」

 

「お、さっきの?運ぶの手伝うわ」

 

 

 

「ジャーン!ティッピーパンでーす!」

 

「「!!!」」

 

チノとその頭上からズキューンて音が聞こえた。

 

「看板メニュー決定だな。」

 

「おいしそうだわ・・・」

 

「いただきまーす!」

 

「ん・・・すごいモチモチしてますね」

 

「中はいちごジャムね!」

 

何かエグい。血液めっちゃドロドロやん。

 

 

 

こうして、メニューの下に新しいメニューが追加された。

 

 




もはや何も言うまい


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見た目は雌、頭脳は雄

矛盾もいいとこですよ・・・


前回のあらすじ

 

血液(以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パン作りでお世話になったから、今度は家に招待するわね!」

 

 

さらっと宣伝乙。

 

 

 

と、いうわけで。

 

 

向かっております甘兎庵。

 

 

「どんなところだろうなー」

 

 

「何て名前ですか?」

 

 

「甘兎庵・・って聞いてるけど」

 

 

「ああ、それであってるよ」

 

 

「甘兎庵じゃと!?」

 

 

「チノちゃんなにか知ってる?」

 

 

「おじいちゃんの時代に張り合っていたと聞いてます」

 

 

(明らかにチノの声じゃなかった・・・)

 

 

とか思ってるんだろうな・・・

 

 

不思議な顔をしているリゼの心が見える見える

 

 

「な、何だ?」

 

 

リゼが僕の視線に気づく。

 

 

「いや、何でもないよ。」

 

 

 

 

 

「ここ・・・であってますよね」

 

 

甘  兎  庵  。

 

 

でっかく書いてある。

 

 

「看板やたらと渋いなー・・」

 

 

「俺、兎、甘い・・」

 

 

老舗あるある:看板の文字が逆向き。

 

 

しかも読めてねぇし。

 

 

「あま、うさ、あんな?」

 

 

とりあえず訂正。

 

 

 

 

「おじゃましまーす!」

 

 

「あらみんな!いらっしゃい。どうぞ座って。」

 

 

「あ、その服・・・」

 

 

「初めて会ったとき、その服だったな」

 

 

「これは仕事着。あの時はお得意さんに羊羹を配ってたのよ。」

 

 

「あのようかんおいしかったなー!三本くらいいけたよ!」

 

 

「「三本」」

 

 

こらハモんなリゼ。うれしいけど。

 

 

「あ、うさぎがいる!」

 

 

真っ黒な体毛に輝く王冠。口回り、腹、尻尾は白い。

 

 

「看板兎のあんこよ。これでも一応生き物よ?」

 

 

そう言い直すほど微動だにしない。僕も最初は置物にしか見えんかった。

 

 

「久しいなあんこ!元気してたか?」

 

 

あんこジャンプ。僕に飛びついてくる。

 

 

覚えててくれたんだな、地味に嬉しい。

 

 

「うーしうしうし、いい子だ」

 

 

と。

ふいにあんこが、チノの頭上。

 

白い塊に目を向けた。

 

 

バシュッ!

 

 

ドゴッ!

 

 

バタバタン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文面だけ見るとわけわからん。

 

 

なのでお久。状況説明のお時間。全員集合しなくてよろしい。

 

 

あんこジャンプfrom僕の胸元、toティッピー。

 

 

たいあたり。こうかはばつぐんだ。

 

 

バランスを失った僕、チノ、転倒。命に別状なし。

 

 

 

 

「「だいじょぶ(です)か!?」」

 

 

リゼは僕のもとに、ココアはチノのもとに。

 

 

差し出された手を握る。暖かい。てか細い。

 

 

「だいじょぶです・・・よっと。サンキュ。」

 

 

「いや、別に」

 

 

「大丈夫?おねえちゃんが今助けてあげるからね!」

 

 

「大袈裟です・・・」

 

 

かおす。

 

 

「私完全に蚊帳の外状態ね・・・」グスン

 

 

「ああすまんて!」

 

 

「冗談よ。それにしても、初めて見たわ、あんなあんこ・・・」

 

 

「どうしてこうなった」引用:赤二キ

 

 

「あれは・・・きっと濃いね!」

 

 

「・・・ん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




目指せ10000UA!


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