黒鬼の血 (えりん)
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物語は第1章!
始めと設定は肝心だよね



始めての作品ですので
暖かい目で見守って頂けると感謝です!




 

 

 

 

昔ある所に

 

まだ幼い"子"が居ました

 

" 子"は他とは違うために

 

意味嫌われていました

 

ひとりぼっちの"子"

 

ですが"子"に手を差し伸べる

 

人間がいました

 

"子"はその人間にだけ懐きました

 

ですが"子"は悪い人間に捕まってしまいました

 

その人間は"子"を助ける為に"子"のかわりに

 

殺されてしまいました

 

"子"は怒り狂いました"子"は人間を殺しました

 

"子"は鬼となってシまっタノ…デす

 

ソ……シテ……子………ハ………

 

 

 

 

 

 

 

……… 設定 ………

 

真選組メンバー

 

『土方十四郎』

・夜兎と人間のハーフ

・自分がハーフなのはしらない

・黒髪V字の濃い青色の瞳

・その他原作通り

いつも通りだけど

今回の主役的な存在

 

 

『沖田総悟』

・真選組の一番隊隊長

・ドSは勿論健在

・土方嫌いだけどちょっとだけ優しい一面も?

・その他原作通り

土方とよく一緒にいるから(いじりで)

何かと出番は多いかもしれない

 

 

『近藤勲』

・まぁゴリラとにかくゴリラもうそれゴリラ

・ゴリラ健在の原作通り

ストーカー行為もするけどたまには

局長らしさ出していってる

 

『山崎退』

・もうただの地味のジミーでいいようん(酷くね!?)

・地味さ原作通り

地味だけど何となく使える感じ

山崎でも出番は結構多いかも?

 

 

万事屋メンバー

 

『坂田銀時』

・万事屋のオーナー

・相変わらずの天パとマダオさでもやる時はやる

・その他原作通り

土方主人公だからメインではない

でも役にたつ感じはまぁある

 

『志村新八』

・眼鏡の眼鏡本体も眼鏡やっぱり眼鏡

・眼鏡でもツッコミは健在 眼鏡でも(二回め)

・他はもう眼鏡通り(原作通り)

ツッコミは基本新八いない時は山崎の役割

山崎よりは少ないけど結構出るかも?

 

『神楽』

・チャイナ服の大食い夜兎娘

・原作通り沖田とは仲が悪い

・土方の事は薄々気付いている?

・その他原作通り

万事屋メンバーの二人よりは出てくる

沖田とは仲が悪いが結構絡みがある?

 

その他

 

 

『土方為五郎』

・土方がハーフの事は知っている?

・原作とは違い殺されている

・ちょくちょく出てくるかも

 

『志村妙』

・メスゴリラ健在の馬鹿力と破壊力

・ストーカーの始末と謎物体(暗黒物質)を作る天才

・他は原作通り

近藤が出てくる時は大体出てくる?

 

『桂小太郎』

・ヅラ健在(桂だ!!健在)

・電波も長髪も原作通り

・その他ほぼ原作通り

本当に時々しか出ないかも

 

『土方の母』

・夜兎

・ちょくちょく出てくる

・ある事があり地球に来た

 

『謎の天人達』

・ほぼ未設定後に公開

・土方を狙っている?

 

 

土方が夜兎とハーフだったら的なお話です

真選組 万事屋メンバーとかもしらない感じ…

でも神楽は本能的に薄々気づいているかも?

謎の天人は後々に公開していきます

土方の母の名前なども後々公開

とりあえず細かい設定は大体後々にでます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





見てくれてありがとうございました
次回は期待して待っててください!


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鬼が赤いとは限らない

 

 

血ガ欲シイ

 

喉ガ乾イタ

 

モット血を

 

血血血血血血血血血

血血血血血血血血血血血血

 

………………

 

土方「ッ!!」

 

朝 土方は夢から飛び起き

自分の息を整える

 

土方「……何だったんだ?今の…」

 

そして無かったように隊服に着替え始める

警察手帳を持ち

煙草を持ちマヨネーズを持ったいつも通りの土方

ただ何処か顔色が悪くいつもより

目付きが悪くなっていた

外に出れば隊士達が怯えるそんな中…

 

沖田「はいズッドーーン」

 

土方「え?ギァァァァ!!?」

 

そう通りかかった沖田は土方の背後に

バズーカを構え話すと同時にバズーカを

発車させたまぁいつもの事である

 

土方「おいっ!総悟ぉぉぉ!!!!

てめっ!殺す気か!?」

 

沖田「別に死ななかったんだしいいじゃねぇですかぃ

……チッ殺り損ねたか…」

 

土方「チッじゃねぇよ聞こえてんだよっ!」

 

沖田「そんな事よりその顔どうにかしてくだせぇ

こっちまで気分が悪くなりまさぁクソ方さん」

 

土方「その顔?」

 

沖田「気づいて無かったんですかぃ?

超目付き悪りぃでさぁさっさと直せ馬鹿」

 

土方「その最後の言葉なんなの?

絶対わざとか?わざとだよな?」

 

沖田「黙ってろぃ…クソ方死んでくだせぇ

クソマヨが」

 

土方「おいっ!聞こえてるって

言ってんだろが!」

 

沖田「まぁそれだけなんでそれじゃ

俺も仕事戻りまさぁ」

 

土方「てめぇは仕事とゆう名のサボりだろうが

クソ沖田」

 

手をヒラヒラとさせ沖田は仕事(サボり)に

戻って行った

 

近藤「おうトシおはよう!」

 

声がする先そこにはゴリラ(近藤)が居た

 

近藤「あれ?なんか悲しくなってきた…」

 

土方「あぁおはようゴ…近藤さん」

 

近藤「あれ…今ゴリラてっ言おうとしたよね!?

ゴリラって言おうとしたよね!?トシ!?」

 

土方「そ…そんな訳ないだろ」

ダラダラと汗を流しながら土方は言った

その為か近藤が涙目にならながら言った

 

近藤「そうだよね…!

トシに限ってそんな事…無いよね…!?」

 

近藤「にしても…このありさまは

また総悟か?あいつもこりないなぁ」

 

気を取り直して笑顔で話す近藤

 

土方「まぁなこれじゃ俺の身が持ちやしねぇ」

 

近藤「まぁいいじゃないか!いつもの事なんだし」

 

近藤は笑ってそう言った

そんな時に一人の隊士が大声で

こちらにやって来た

 

隊士「副長ぉぉぉ!!局長ぉぉぉ!!」

 

土方「なんだ!?」

 

隊士「港の方で事件が!」

 

土方「分かったすぐに行く」.

 

近藤「行こうトシ」

 

土方「あぁ」

 

土方は頷き近藤とともに港に向かった

 

………………………

 

鬼が赤いとは限らない

赤鬼と呼ばれても青鬼と呼ばれても

色があるとは限らない

 

それは黒も同じ

 

なんと呼ばれても

 

本当にその色なのかは

 

鬼と呼ばれる者にも分からない

 

 

 

 





見てくれてありがとうございます!
次回をお楽しみ!


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地味な奴って下手すると雑魚キャラだよね

 

 

にしてもさっきの土方コノヤロー

気配がいつもとは違った感じがしたが

気のせいか?

俺が後ろにいるのも気づかなかったみてぇだし

まぁ俺がんな事気にしても土方クソヤローが

死んでくれる訳じゃねぇしな

 

山崎「沖田隊長!!」

 

あれ?なんか呼ばれてる気がしたけど

取り敢えず気のせいって事で

山崎「いや気のせいじゃないです!!」

 

沖田「居たのか山崎

てゆうかお前ぇエスパーか何かですかぃ?」

 

山崎「いやアンタがしっかり喋ってました」

 

沖田「何でぇザキの癖に地味な癖に

何俺の話し聞いてんでぇ」

 

山崎「癖にって何ですか!?

俺だって地味なりにちゃんと頑張ってるんです!」

 

沖田「いやいや今回のサブタイトルは

「地味な奴って下手すると雑魚キャラだよね」

ですぜぇ?完全に誰か個人の地味崎くん

いってまさぁ」

 

山崎「いや地味崎くんてっ何!?

俺山崎です!」

 

沖田「それに雑魚キャラてっ事は

何やっても所詮ザコキャラだよねとか

所詮ザコキャラがやる事どうでもいいよね的な感じで

まとめられるのがオチでさぁ」

 

山崎「いや何それ!俺結構出てますから!

全然ザコキャラじゃないですから!」

 

沖田「そういえば地味崎ザコル君さっき

話しあったみてぇだが何の用でぇ」

 

山崎「あの泣いていいですか?

地味崎ザコルてっ何ですか?山崎退です

……まぁそれは置いといて…」

 

沖田「あ…置いとくんだ」

 

山崎「さっき港の方で事件があったんです!

既に副長と局長が向かっております」

 

沖田「分かりやした俺も行きやす」

 

山崎「じゃあ俺は…」

 

沖田「じゃあなジミザコ」

 

山崎「ジミザコてっ何!!

最後まで俺はジミとザコキャラなの?!」

 

沖田は山崎を無視し現場に向かった

そこに居たのは先に着いたであろう

土方と近藤だった

 

近藤「総悟お前もきてたのか」

 

沖田「ちょうど今きやした」

 

土方「おせぇぞちゃんとしやがれ」

 

沖田「………」

 

土方「あ?何だ?どうしたお前」

 

沖田「……いえ何でもねぇでさぁ」

 

気のせいか…

 

沖田「にしてもこいつぁ…」

 

土方「あぁ見事に心臓を貫かれてる傷口からすると

素手で殺ってやがる」

 

沖田「素手でコレとなると相手は天人辺りですかぃ?」

 

近藤「その可能性が高いな」

 

土方「だがこんな殺りかたそこらの天人じゃ

出来る筈がねぇ」

 

沖田「戦闘民族辺りか凄腕の殺し屋天人ですかねぃ」

 

土方「だと思うがな」

 

近藤「それに今回殺られてるのは

幕府の人間だしな」

 

沖田「あー確かに見た事ある顔でさぁ」

 

土方「てめぇがんな事覚えてるなんて

珍しいな総悟」

 

沖田「いやー何かよくその辺で見かけやしてね」

 

近藤「まぁ何にせよ俺達も気を引き締めないとな

俺達真選組もいつやられるか分からないからな」

 

沖田「縁起のわりー事言わねぇでくだせぇや近藤さん」

 

土方「総悟の言う通りだ…

だがそう思ってるならストーカーしないで

ちゃんとしてくれ」

 

近藤「それとコレとは違う話しだ

それに俺はストーカーじゃない

お妙さんの警護をしているだけだ!」

 

土方「そのお妙さんはアンタがいなくても

自分で警護出来てるがな」

 

近藤「嫌だなぁトシィそんな顔しないでくれよ!

なぁ総悟も」

 

沖田「イヤー今回ばかりは クソマヨヤローの

意見に賛成したくなくないでさぁ」

 

土方「あぁ!?なんか言ったか総悟!」

 

沖田「いいやした死ねよマジ死んでくれよ

クソ方のクソマヨヤローてっ」

 

土方「さっきより増えてんじゃねぇかァァァ!!!」

 

近藤「まぁまぁ落ち着けトシ総悟」

 

二人「うるせぇよゴリラ」

 

近藤「…俺…泣いていい……?」

 

 

 

 

 





山崎ちょっと出しました!
サブタイトルとかで多分分かってたと思うけど…
次回は土方視点でいきたいです!


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ジ●リの都市伝説は怖い

お久しぶりです!長らく投稿が出来ずすみませんm(_ _)m
サブタイ全く関係無いですけど頑張ります。


 

 

今日は朝から変なのを見たせいで胸糞悪い俗言う夢見が悪いである。だが、真選組の鬼の副長様が「悪い夢を見て気分が悪いです」なんてアホみたいな事など言えるはずがない。

 

 

近藤「トシ!!」

 

土方「ふぇ!?」

 

考え込んでいた頭にいきなり大声で話しかけられ思わず変な声が出てしまった。それと同時に顔を赤くして口に手を当てる。

 

近藤「大丈夫か?何度呼んでも返事が来ないから…

具合悪いなら休んだ方が良いんじゃないか?」

 

土方「いや良い…それに今は休んでる暇なんて無いだろ?」

 

近藤「確かにそうだが……」

 

心配そうな顔をする近藤にまた大丈夫と言って安心させる。本当は吐き気がするくらい気持ちが悪い。何処か靄が晴れない…気分…何かが足りない……

 

 

 

--血ガ欲シイ--

 

 

 

 

土方「っ!」

 

一瞬あの夢の言葉を思い出した。何を考えてるんだと改めて正気に戻り新たな煙草に火をつけそれを吸うがそれでも気分は落ち着かない…

 

そう言えば総悟はどこだ?

聞いてみるか。

 

土方「近藤さん総…」

 

近藤「総悟お前も来てたのか」

 

そこには探していた人物が居た。

 

沖田「丁度今きやした。」

 

土方「おせぇぞ」

 

俺はいつものようにそう呟いた。

すると総悟は何処か俺を怪しむ様に見つめる。

その奥の深い瞳にゾクリとした感覚を覚えるがそれを押さえ込んでなんとか「どうした」と口を開く。

 

総悟が事件の死体の方を見つめ俺から目を離す。

近藤もつられてその死体を辛そうに見つめる。

 

ニヤリと一瞬口が緩んだ気がした。

 

 

今日の俺はどうかしているらしい…

 

 

直ぐ隣から聞き覚えのある高い声が聞こえた。

 

 

神楽「あっ」

 

お妙「あら」

 

近藤「あ…お、お妙さぁぁぁぁぁんん!!!」

 

飛び込む様に眼鏡の姉お妙に抱きつこうとする。が…お妙は女とは思えない凄技で近藤さんを蹴り飛ばした。

 

近藤「ごふぁぁぁっっ」

 

お妙「あらぁ?こんな所に害虫がぁ…危ないわねぇ」

 

ぐりぐりと近藤さんの顔をコンクリートの硬い地面に押し付ける。

 

土方「おい、近藤さんは害虫じゃねぇ」

 

お妙「そうね。それじゃあ害虫に失礼だわ」

 

そう言う意味で言ったんじゃねぇよ!

 

神楽「姉御こんな奴らほっといて行くアルよ!」

 

土方「……」

 

 

そこには夜兎族の少女神楽が居た。

不意に神楽に目をやると体の奥からぞわぞわとした感覚が湧き出てくる。この小さな体の中にも赫く流れる物が詰まってるのだろう。その皮膚を斬れば赫は流れる。血…

 

この感情は一体なんだろうか?

今まで何の感情も抱かなかった少女に今感じたことのない不思議な気持ちを抱いている。

 

斬りたい

 

 

一瞬でもそう思ってしまい、はっとなった俺はそれを首を振る。本当に何を考えているんだ自分は、だが不思議とこの感情は少女に反応しる。それは俺が俺じゃない様にパッと出て来た物だった……。

 

土方「……」

 

神楽「マヨ…?」

 

神楽「お前…どうしたアルか…?」

 

不思議そうに聞いてくる神楽に何でもないといつもの様に伝えたつもりだ。

 

 

ああ、落ち着かない。

何かが足りない…

 

 

ナニガ?

 

 




次回は神楽ちゃん視点


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