馬鹿な…男なのにISが動かせるだと?とでも言うと思ったかい?ハハッ、この程度、想定の範囲内だよぉ!ハハハッ!ハァハ!↑ (一織)
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第1話 ようこそ二次元

突然ですまないが皆神様転生って知ってるよね?

 

知らない人がいたら検索してみよう。これもそんな感じだから。

 

 

 

で、なんでこんなこと言ってるのかって?今まさに自分が転生させられる立場だからだよぉ!ハハハッ!ハァハ!↑(財団ヴォイス)

 

 

神様は間違えてる!人間を破滅させるのは人間自身だ!それを証明してみせる…!

 

 

とまあ、この理不尽な転生に文句言っても仕方ないので神様の言う通り大人しく転生させられますか…

 

 

え?特典とかないのかって?そんなうまい話あるわけねーじゃん!と

 

 

 

 

 

 

思ってた時期が僕にもありました……あっちゃったんだよ……特典………もうやだ…どうせ魔王倒せとか言われるんでしょ?やだよ、だって魔王を倒すのはイケメンでハーレム系主人公の勇者様と決まってる(偏見)

 

 

 

 

 

え、転生するこの○ば!!じゃないのかって?転生先ランダムなんだって、日常系アニメに飛ばされればいいけど、最近はやりのタイトル詐欺鬱アニメとかいっぱいあるからなー……

 

 

 

 

決めた!神様におまかせで!

 

 

 

 

 

こうして私

 

 

 

 

志渡神 澪人(しとがみ れいと)

 

 

 

 

はほぼチートな能力を手に現代とは違う世界へ旅立ったのだ

 

 

 

 

 

 

澪人(おや、知らない天井だ…)

 

 

 

看護師?「おめでとうございます。立派な男の子の赤ちゃんですよ!」

 

 

 

母親「良かった…」

 

 

 

父親「やったぁああああああああああああああああ!」

 

 

 

 

 

澪人(………なんか父親の方がすっごい聞いたことある声のような気がするんすけど…ノッブなの!?ノッブなの!?ねえ!!)

 

 

 

 

と、転生したのはいいが赤さんの頃から記憶があるという意☆味☆不☆明な事態のせいで混乱した。

 

 

とりあえず分かったのは苗字も名前もなんと前世の私と変わっていないこと、今までいた日本では無い事、父親の名前と母親の名前

 

 

父親は志渡神信長

 

まさかのノッブだ、だが残念な事にガチャは回さない、無念だ…

 

 

母親は志渡神花陽

 

 

 

マジ?この世界でもやはり父親であるノッブはライバーだったのか……?でも見た目はまじであの花陽だ、ちなみに父親の容姿なんだが…何故かクロガネナオトだったぶ○ラジなのか!?ぶ○ラジなのか!?神よ!!

 

 

 

とまあ、そんな嫁(私から見れば母親)大好きなノッブ(父親)とお米とノッブ(父親)大好き母親に育てられた私は気づくともう十四歳になっていた。(時間経つの)はえーよホセ

 

 

十四年経とうが見た目が全く変わらない私の両親は人間じゃないんじゃないかと思えてくる。

 

 

 

まあ、そんな風に平和に過ごしているものの世間では事件が会ったりした。世は俗に『白騎士事件』とか言ってた気がする…

 

 

あれ?この世界IS〈インフィニット・ストラトス〉じゃね?

 

 

 

 

つまりは……

 

 

 

 

 

澪人「頭痛い……」

 

 

 

 

 

きっとあの意味不明な神の事だ絶対に俺をISに乗せようよするだろう…

 

 

 

 

神<わし、シャルル好きなんじゃよ…

 

 

 

 

神よ、シャルロッ党だったのか…因みに私は簪とのほほんさんが好きだ。

 

 

神<わしがお願いするのも変じゃけどIS動かせるように言って?

 

 

 

 

ですよねぇー………転生させてくれたんだし、しっかり期待には答えるよ…

 

 

 

 

神<やったぁああああああああああああああああ!!!じゃあ動かせるようにしたから!ついでに言うと…シャルル好きなんじゃけど、わしだと落とす自信ないからおぬしに任せるよ!

 

 

 

えええええええええええええ!!!神よ…寝取られて平気とかちょっと引いた

 

 

 

 

神<かっ…勘違いしないでくれ!おぬしだからおっけーなんじゃ!!でもワンサマーてめぇはダメだ

 

 

 

 

よくわからんが分かった。

後は追って連絡くれー

 

 

 

神<感謝……圧倒的感謝…!

 

 

 

 

こうして神が気まぐれで俺に力を与えるというチート能力を持ってIS世界に転生した俺の簪とのほほんさん………ついでに神が好きなシャルルを嫁にするという超不純な動機のIS世界生活が始まる!!



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第2話 まあ、知ってた

やあ、連投だよwwww


前回のアーマードコォア…

 

 

澪人「人間の可能性など僕は認めない…(財団ヴォイス)」

 

 

 

ノッブ「いやいやwwwww、ちょっとお手伝いをね?(主任ヴォイス)」

 

 

 

花陽「やばいですって!!(RDヴォイス)」

 

 

 

神「昔話をしてあげ(マギーヴォイス)」

 

 

 

――――――――――――

 

 

 

 

 

 

澪人「おはよう…母様、親父」

 

 

 

 

 

ノッブ「おう!おはよう!」

 

 

 

花陽「おはよう…澪人、朝ごはん出来てるよ?」

 

 

 

澪人「やった、母様の朝ごはんだ!」

 

 

 

ノッブ「そういえば、そろそろ高校どこにするか決めたのか?」

 

 

 

澪人「うん、決まってるよ。藍越高校、あそこなら大丈夫でしょ」

 

 

 

さらりと言っているが藍越高校は進学校で、それなりに勉強しないと入れない所である。そこをあそこなら大丈夫というあたり異様である。

 

 

因みに私は神の力は極力使わず生活していた。なので学力も運動能力も全て自分の努力だ

 

 

 

そんな彼は藍越高校に入学しようとしている。まあ、本当はIS学園に入学させられるので意味無いのだが

 

 

 

そして彼は難なく藍越高校入試を終えた後に織斑一夏がISを起動させたニュースを聞くことになる。

 

 

 

 

 

澪人(やっぱりなー…こうなると思ったよ……)

 

 

 

 

澪人はISの前に立たされている。理由はごく単純、男性のIS適性検査だ

 

「次、志渡神 澪人」

 

 

 

「……はい」

 

 

 

その日から運命が動き出す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

澪人「分かってたけど辛いな…」

 

 

 

 

拝啓、母様、親父様やはりと言うべきかISを起動させた俺はIS学園に入らされるそうです。

 

 

 

 

 

周りの目が辛い

 

 

 

 

しかも面倒なことに…

 

 

 

 

 

 

澪人(なんでワンサマーと違うクラスなんだよ!!!)

 

 

 

 

クラスの男子は澪人1人でい心地が悪い

 

 

 

「自己紹介してもらうわよ、出席番号順でね」

 

 

 

 

出席番号は五十音順だ、その辺は中学時代と変わっていないらしい。

 

 

 

「次、志渡神 澪人」

 

 

 

「…志渡神澪人です、趣味は音楽を聞くことに読書、アニメ、ゲーム全般です。まあ、仲良くしてくれるとありがたいです。」

 

 

 

「「「………」」」

 

 

 

「やったぁああああああああああああああああ!!!澪人君ゲーム好きかぁ…」

 

 

 

「アニメもって言ってたし」

 

 

 

「多趣味なのかー良いかも…」

 

 

「あのー…次の方が自己紹介しづらそうなのでその位にして頂けると…」

 

 

「「「はーい!」」」

 

 

 

 

因みにSHRが終わってから質問攻めにされるし囲まれるしでワンサマーと接触できなかった…何故だ……

 

 

 

 

「澪人、放課後残れ山田教諭から連絡があるそうだ」

 

 

 

 

「何故山田教諭から?」

 

 

 

「1組の織斑との兼ね合いだそうだ」

 

 

「なるほど、わかりました。」

 

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

 

「織斑君が1025で、志渡神君が1033ですよー」

 

 

 

 

どこか間延びした感じで告げるのは1組の副担任の山田真耶先生だ、どうでもいいことだが回文にできる名前でもある。

 

 

 

「えっ!!?同室じゃないんですか!?」

 

 

 

因みに私はワンサマーと同じ部屋とかやだ。

 

 

 

「……織斑君ってホモなのかい?」

 

 

私が目のハイライトを消し織斑から遠ざかると必死に否定してきた。正直弄りがいがあって楽しい

 

 

まあ、まずはノックしよう

 

 

 

へんじがないただのしかばねのようだ

 

 

 

 

 

気を取り直してもう一度

 

 

 

 

へんじがないただのしかばねのようだ

 

 

 

 

最後にプレデターのリズムで

 

 

ココンコンココン

 

 

 

 

「テレレーテーテー」

 

 

 

 

「………………」

 

 

 

 

そっと扉を閉じた私は悪くないと信じたい

 

 

 

 

気を取り直してもう一度開けると

 

 

 

「いきなり閉めるなんて酷いじゃない」

 

 

 

 

 

「同室の方でお間違いないですか?」

 

 

 

 

 

「ええ♪私がこの学園の生徒会長である“更識楯無”よ」

 

 

 

 

 

 

なんてこった…よりによって姉の方と同室とはな…




ISのアニメを見たのも小説を読んだのも3年以上前のせいで全く展開を覚えてない男スパイダーマッ!


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第3話 愛してるんだ君たちを!

おはよう、人間だよwwwww昔はねwwwww


前回のアーマードコォア…

 

 

澪人「依頼はごく単純こちらが用意した戦力この「ヘンなの(更識楯無)」と戦って貰えばいいだけ」

 

 

一夏「話が……違うっすよ……」

 

 

神「神様は人g(Dooooooooom)

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

「で、この俺には何の後ろ盾もないから、更識である貴女が俺の護衛にと?」

 

 

 

 

「このIS学園の生徒会長には様々なことが求められるけども、最も重要なこと…それは…」

 

 

 

「「最強であるべし」」

 

 

 

楯無先輩に台詞をかぶせる流石に少し驚いたのか扇子を広げ『お見事』と扇子の文字を見せる

 

 

 

 

「納得してくれた?」

 

 

 

「ええ、納得しました。因みに俺は4組なんで「簪ちゃんと同じクラスなの!!!?」

 

 

 

「あ、そういえば楯無先輩に似た子がいましたけどまさか…」

 

 

 

 

「この子が簪ちゃんよ」

 

 

そう言い楯無先輩がスマホを起動して僕に見せてくる

 

 

やっぱりこうして見ると微妙に似てるなあ…

 

 

 

「で、その簪さんがなにか……?」

 

 

 

「実はね…」

 

 

 

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

「という訳なのよ…」

 

 

 

 

つまり楯無先輩の言う事はこうだ。

 

 

 

初のIS男性搭乗者であるワンサマーの機体開発を簪ちゃんの機体をほっといて開発→さらにほかのところに頼もうとしたらまさかの2人目である俺の登場により開発が停止状態に→簪ちゃんは自分一人で組むと言い出す。→教室でもIS組んでて浮いちゃう→イマココ

 

 

 

 

 

「で…友達になって欲しいと?」

 

 

 

「あのー…簪ちゃんアニメとかゲーム好きだから話合うかなって…」

 

 

 

 

 

乗らない手はないが…流石に無償でとは行かないので一つ提案をする。

 

 

 

「友達には言われなくてもなりたいのでご安心を、ただちょっとお願いが…」

 

 

「お願い…?簪ちゃんと友達になってくれるならなんでもするわ!!」

 

 

 

その発言は危ないので辞めましょうねー…俺がクズだったらどうするんだか…いや、でも学園最強で暗部の更識楯無なら大丈夫だろう

 

 

 

「……楯無先輩俺にIS操縦とIS関連の座学を教えてください!!」

 

 

まあ、当然お願いはこれしかないが

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

因みに私は基礎体力はある方だ。スポーツテストで毎度の如く上位だったからね。前世ではあまりスポーツテストは好きじゃなかったけど、折角なら体力あった方がいいだろうと思って小さい時から運動やら訓練してた甲斐があった。

剣道も柔道も格闘技系は全般できるが、突出しないので器用貧乏だと俺は思ってる。

 

 

 

「因みに君はどんな専用機が良いの?」

 

 

 

「うーん…できれば射撃主体が良いですけど…剣も捨て難い…結局なんか色々考えても器用貧乏なので纏まらなくて」

 

 

 

と、そんな時スマホに連絡が入るなんだ?と思うとクラスの女子かららしい。因みに澪人はクラス全員と連絡先を交換した。

 

理由は誰か数人だけと交換しようものなら、あられもない噂を建てられそうだったからである。

 

 

因みに内容はどんなアニメ見たりゲームしたりするの?だったので素直にアニメはガンダム、ゲームはアーマードコアと返信し、スマホを閉じてポケットにしまう。

 

 

 

「さて、楯無先輩先にシャワー浴びていいですよ。」

 

 

 

「君が先で良いわよ~私は生徒会室に行って少し仕事しなくちゃいけないし。」

 

 

 

「そうですか、ではお先に失礼しますね、生徒会のお仕事頑張った下さい」

 

 

 

―――――――

 

 

 

更識楯無は生徒会室で一人悶々としていた。それは同居人である志渡神澪人についてだ。

 

 

学園に提出されているデータによるとIS適正はB+身体能力は全体的に高め、学力も然りだ、だがだからこそおかしいのだ

 

 

 

(……突出しているものが何もなく能力が全て等しく高い…それを彼は器用貧乏と言ったの!?)

 

 

 

確かに突出しているものは無い。だが、彼の能力は“全てが突出していて平均に見える”のだ。

 

 

「でも…どうして何の後ろ盾も無いのかしらね…」

 

 

そんな事を考えている楯無をよそに澪人はと言うとシャワーを浴びながら

 

 

 

 

「なんで簪ちゃんと同じ部屋じゃないんだよぉおおおおおおお!」

 

 

 

神に嘆いたという…




次回予告



澪人「ワンサマーを抹殺する…」


神「頑張ってねーwwwww」


簪「昔話をしてあげる」




次回 『ご注文は楯無ですか?いいえ、簪ちゃんです』

お楽しみはこれからだ!!


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第4話 ご注文は楯無ですか?いいえ簪ちゃんです

愛してるんだ簪ちゃんを!


前回のアーマードコア

 

 

澪人「馬鹿な…こんなことが…とでも言うと思ったかい?この程度想定の範囲内だよぉ!(財団ヴォイス)」

 

 

楯無(・8・)「ジェネレーター出力再上昇(ジョージヴォイス)」

 

 

ワンサマー「死にたく…ない…(RDヴォイス)」

 

 

――――――――――――――――

 

 

 

 

 

「以上で1限目を終了します。わからないところがあれば聞きに来て下さいね」

 

 

わからないところなど無いどころか座学でいえば俺は予習までしているので楽勝だ。

 

 

 

 

ただ……

 

 

 

 

何故専用機も無い俺をクラス代表に推薦するのか…

 

 

 

 

で、俺は簪さんを推薦したのだが

 

 

「まだ組み上がってないし、間に合わせるのも難しそうだから代わりに出て」

 

 

 

と言われて論破される始末

 

 

 

俺は休み時間に簪ちゃんとどうにか接触しようとした時簪ちゃんの方から話しかけてくる

 

 

 

「なんで私を推薦したの」

 

 

 

ジト目で睨まれる

好きな子に睨まれるの辛い

 

 

「いや、代表候補生と知っていて、IS稼働時間も明らかに俺より長いでしょ?」

 

と返答する。

 

 

「…普通に考えればそうだったわね…所で」

 

 

 

なんだろう?まだあるのだろうかという表情で待つ因みに内心やったぁああああああああああああああああ!簪ちゃんから話しかけてくれた;と大喜びしていた

 

 

 

「アーマードコア好きって本当?」

 

 

 

「好きだよ、と言っても最近ハマったんだけど」

 

 

 

「因みにどの作品?VDで最新作止まってるけど」

 

 

 

「最新作のVDだよ、4もFaもVも無かったからね…」

 

 

 

 

「VDは面白いよね、ストーリーがカッコイイし」

 

 

 

「そうだね、因みに好きなキャラは?」

 

 

 

 

「…私はマギーかな」

 

 

 

「俺もマギー好きだよ」

 

 

と他愛も無い話をして簪ちゃんとお近付きになって友達になった。俺はこんなにコミュ力高かったか?

 

 

 

そんなこんなで放課後

 

 

「じゃあ簪さんまた明日」

 

 

「うん…また明日」

 

 

 

最初は更識さんって呼んだらめっちゃ拒否られて名前で呼んでって言われた…そういえば原作でも苗字で呼ばれるの嫌がってたっけ…

 

 

 

気が付くと自分の部屋の前に着いていたので一応ノックしてから入ると

 

 

 

「ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?」

 

 

 

 

「…簪さんとチェンジで」

 

 

 

 

思わず言った俺は悪くない

 

「その口ぶりからすると簪ちゃんと会ったのね、それも仲良くなってくれたみたいでよかったわ…」

 

 

 

 

「まあ、そんなとこです、後服制服着た方がいいですよ、春とはいえまだ肌寒いのでそんな格好してたら風邪引きますよ?」

 

 

 

「もう…つれないわね…」

 

 

 

まあ、簪ちゃんの方が好きだしな

 

 

 

「で、楯無先輩はお風呂とか食事は済ませたんですか?」

 

 

 

「お風呂は先に済ませたわ、食事はまだだけれど」

 

 

 

「そうですか、俺は冷蔵庫のもので何か作って食べようと思うんですけど楯無先輩は食堂で済ませますか?」

 

 

 

「折角だし、私の分も作って頂戴な」

 

 

 

 

まあ、この人ならそうくると思った

 

 

 

「お口に合うかわかりませんけど」

 

 

取り敢えず冷蔵庫にスパゲッティがあったので和風スパゲッティと卵が余ってたので卵焼である

 

 

 

「あら、美味しそう」

 

 

 

まあ、鍛えたからな…あの頃は酷かった…初めて自分で作った料理は自分で食って死ぬかと思ったレベルのマズさだった

 

 

 

「所で澪人君、君に専用機が来るわよ」

 

 

 

はい?なんですと!?

 

 

おい、神ー

 

 

神<なんじゃ?わしが勝手に力を使ったとでも?

 

 

 

いや、なんとなく聞いてみたんだが

 

 

神<力は使っ取らんよ、ただ…わしの使いがその会社にいただけじゃよ

 

 

 

ええー…何やってんすか神よ…

 

 

 

神<偶然じゃよ…わしの使いが提案したら通っただけじゃよ…

 

 

 

はぁ…仕方ないなぁ…

 

 

 

 

「で、専用機なんだけどねなんでもリミッターがかかってるらしいの」

 

 

 

「何故ですか?リミッターを掛けなければいけないほど強力なISを俺に寄越す理由は?」

 

 

 

「君には何の後ろ盾も無いわ…それは普通の専用機を貰ったとしても変わらない、だからリミッターが必要なISなのだと思うけれど…」

 

 

「逆に色々な所から目をつけられそうですね…」

 

 

 

「そうなのよねぇ…」

 

 

全く意味がわからない…政府は馬鹿なんだろうか?リミッターが必要な専用機とか絶対ろくなもの積んでないだろう…原作でいうラウラのシュヴァルツェア・レーゲンとかな、しかも高性能なISを送ってこられても私が使えなければ意味が無いだろうに…

 

 

 

 

「で、そのISっていつ届くんでしょうか?」

 

 

 

「今週末には織斑先生から渡されると思うわ」

 

 

 

マジかよ…なんでぇ…せめて…せめて山田先生にしてくれ悟空…

 

 

 

 

神<その願叶えてやろう

 

 

 

神龍かよ!?まあ、似たようなもんだけどさ…

 

 

神<だっておぬし神の力持ってても使わないんだもん…わし暇なんだもん…だから使え!さもなくば勝手にハーレムにするぞ!

 

 

 

使うのでそれだけはやめろください

 

 

 

神<分かればいいのじゃ、というかおぬしがほぼ完璧なせいでわしのする事がないんじゃよ…人間として完璧すぎるんじゃよおぬしは…

 

 

 

そうでもないと思うんだがなぁ…

 

 

神<おぬしが普通とか言ったらほかの人間なんて穴だらけじゃぞい…

 

 

 

さいですか、俺はそろそろ眠いので寝ます

 

 

 

神<うむ。ではまたの

 

 

 

澪人「さて、洗い物とかしとくんで先に寝ててください」

 

 

 

楯無「洗い物は私がするから先にシャワー浴びて来なさいな」

 

 

こういう純粋な行為は受け取るべきだと私は思っているので素直にお言葉に甘えてと言ってシャワーに向かう

 

 

 

楯無視点

 

 

 

(リミッターを掛けなくてはいけないIS…か)

 

 

私は洗い物をしながら考えていた。

リミッターを掛けなくていけないのはもしかすると彼自身が強すぎるからなのではと思ってしまう

 

 

(学校に提出されていたIS適正ではB+ってなっていたけれど…明らかに訓練機で私と打ち合った時はS…いいえSランク以上と言っても差し支えない…彼の動きに機体がついていけなくてその時は私が勝ったのだが、かなり危なかった)

 

 

(彼は一体何者なの…?平凡な家庭に生まれて普通に育ったとしか言えない家庭環境…それであの強さ…中学時代の部活動はそれでいて帰宅部と書いてあった)

 

 

 

楯無「はぁー…わけがわからないよ」

 

 

ちょっと前に簪ちゃんが見てたアニメのマスコットキャラっぽく呟く

 

 

 

「楯無先輩その台詞は俺に効くからやめて下さい」

 

 

 

「あら、上がったのね」

 

 

 

「まあ、男の風呂なんてそんなに時間かかるものじゃありませんからね、明日に備えて俺はもう寝ますけど、楯無先輩はまだ寝ないんですか?」

 

 

 

「流石に私も寝るわ、疲れているし」

 

 

 

「そうですか、ではおやすみなさい。」




Scary! Oh I'm scary! So,I'm scary!

(訳:怖いよぉー、批判されるの怖いよぉー…



次回予告


澪人「僕からすればイカレてるのは全部だ」


簪「お姉ちゃん…私行くわ」


澪人「歓迎するよ日本代表候補生さん、狙いはあのワンサマーかい?それとも、ひょっとしてボクかな?
なんでも構わないよ、滅茶苦茶にしてくれれば」


次回 機械化された記憶


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第5話 機械化された記憶

タイトルはあんまり関係無いです


前回のアーマードコォア…

 

 

楯無「彼のような存在を器用貧乏と認めるわけにはいかない…」

 

 

澪人「あ、そうなんだ で?それが何か問題?」

 

 

――――――――――

 

 

 

簪「あ、澪人君おはよう、ここたま!」

 

 

澪人「おはよう、ここたま」

 

 

 

 

今日は朝から簪ちゃんに会えた運がいい…

 

 

「簪さん、一緒に朝ごはん食べない?」

 

 

「うん、私と一緒でいいの?」

 

 

 

「んー…簪さんと一緒が良いかな」

 

 

「よくそんなギャルゲー主人公みたいなこと言えるね…」

 

 

 

「正直めっちゃ恥ずかしいです…」

 

 

 

きっと俺の顔はゆでたタコのように真っ赤なことだろう

 

 

「ふふっ…やっぱり澪人君って面白いよね」

 

 

「そうかな?」

 

 

 

「面白いって言うか…なんだろう?普通いきなりここたまとか言われても、それに対して、ここたまなんて返せないよ」

 

 

 

「結構ここたまは口癖のように言ってるからね…大丈夫って聞かれたら絶対に「まだよ…まだ私は戦える」って返しちゃうもん」

 

 

「それはどうかと思うよ?流石に…でもそういう所嫌いじゃないよ」

 

 

 

やったぜ…簪ちゃんに嫌いじゃないって言われた…正直それだけで嬉しい…

 

 

「何食べるの?」

 

 

 

「んー…かき揚げうどんなんか今日はそんな気分」

 

 

 

「私もそれお気に入りなんだよね」

 

 

 

「ほい、食券」

 

 

 

「え?」

 

 

「ん?いや、てっきりお気に入りって言ってたからこれ食べるのかなと思って」

 

 

「そうだけど…あの…」

 

 

「ん?あぁ…奢るってことだよ、数少ないアーマードコアネタでバカ言い合える友達だからな」

 

 

そう言って俺は簪の分のかき揚げうどんを奢る

 

 

 

「えっと……ありがとう?」

 

 

 

「なんで疑問形なのさ…」

 

 

 

注文したかき揚げうどんを食べようとした時私は簪ちゃんと全く同じ行動を取っている事に気づいた

 

 

 

「もしかしてだけど…澪人君かき揚げって…」

 

 

 

「たっぷり全身浴派だけど?これを言ってもわかってくれる人あんまりいないんだよなぁ…」

 

 

「私もこれをたっぷり全身浴って言ってる」

 

 

 

 

わぁお…マジですかい…

とか無駄なこと考えてるとめっちゃ制服の袖がだぼだぼな女子(恐らくは同級生)がやってくる多分と言うか十中八九、布仏本音ちゃん…のほほんさんである

 

 

 

「かんちゃーん…と、しれい君だー」

 

 

「本音、おはよう…なんで私より遅いのかしら?」

 

 

「えっと…本音さん?しれい君ってもしかしなくても俺の事?」

 

 

 

「そうだよー志渡神澪人君だから、しれい君もし嫌だったられいれいに変えるよー」

 

 

「なんか名作格闘ゲームに出てくるキャラクターの名前っぽいのでしれいでいいです…」

 

 

――――――――――――

都内某所

 

 

「やっと出来た!志渡神澪人…2人目の男性IS搭乗者の専用機が!」

 

 

「取り敢えずヒュージミサイルを右手に積んでー左手はグラインドブレードを付けるから使い捨て前提の装備でーあとやっぱりヒュージブレード欲しいかな?でもつめるかなぁ?あっ、ISの拡張領域使えばいいんじゃん頭良いー私!」

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

そしてついに志渡神澪人の専用機が来た……いや

…来てしまったのだ…

 

 

 

「あ、いました、志渡神君」

 

 

 

ある日の放課後、私は山田先生から声を掛けられる

 

 

 

「なんでしょう?山田先生」

 

 

 

「なんと!志渡神君の専用機が届いたんですよ!」

 

 

 

「ありがとうございます。わざわざ届けて頂いて…所でこのISに名前って…」

 

 

「それがですね…好きな様につけてくれって言われまして…」

 

 

「アリーナで展開してみてから名前決めますね」

 

 

 

 

見た目は至って普通のISのように見える紺と黒を基調とした装甲に所々白と青が入っていて胸元の装甲は1部が赤である

 

 

主武装は実大剣ムラクモというらしい

 

 

だが、何かしらのギミックがあるのか、振った剣筋の跡に紋章が残りそれがエネルギーとなって攻撃できるようだ。

そこまでしてやっと気がついたがこれは前世にあったアークシステムワークスの格闘ゲームBLAZBLUEの最新作及びXBLAZEに出演していたキャラクターのEsの武器ではないか…どうやら剣の振り方によってはエネルギーを飛ばす事も出来るらしい…これは便利そうだ

そしてほかの武装は無いかと武装一覧を開き

 

驚愕した…拡張領域におかしな武装の名前が見えたからだ

 

GRIND BLADE

 

 

HUGE MISSILE

 

 

HUGE BLADE

 

 

 

こんな武装一つでもオーバースペックだってのになんで3つも載せた!?開発者は変態なのか!?何なのだ!?

俺を黒い鳥にでもする気なのか!?

 

 

「……なんて名前にしようか…このIS」

 

 

 

 

下手をすれば俺は史上最も多くの人命を奪った個人とか人類種の天敵とか言われそうな勢いの武装であるいや、人体に悪そうな緑色の粒子は出さないけども…

 

 

 

 

 

 

 

「…素直にエンブリオストレージって名前にしよう…OWなんて実戦で使う機会ほとんど無いだろうし…」

 

 

 

 

そんなことがあった次の日俺は学園にスペックを提示してから簪さんに俺のISのデータを見せた

 

 

「どうしよう簪さん…」

 

 

 

「OW3つって…その機体作った会社フロムなの?」

 

 

 

「問い合せたら、だってあった方がカッコイイじゃんって言われた。」

 

 

「なんだろう…味方のISごと倒しそうなISだね…グラブレとかヒュージブレードとかていうかヒュージミサイルなんて使ったらアリーナ消し飛ぶよ?」

 

 

 

「まあ…OWなんて滅多なことがない限り使わないよ…でもヒュージミサイルのシステムとか簪さんの打鉄弍式のミサイルに流用できそうじゃない?」

 

 

 

「確かに…!」

 

 

 

そう、俺は今簪ちゃんの専用機作りを手伝っている。

 

 

え?ラウラとシャルロットはまだ来てないのかって?まだ来てないけど完成させちまうぜ!

 

 

 

「そうと決まれば放課後整備室だね」

 

 

 

「作戦目標了解、じゃあ、放課後整備室でね」

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

「なあ、簪さん、脚部ブースターおかしくないか?」

 

 

 

「えっ…きゃあっ!!」

 

 

なんだか脚部ブースター炎がおかしいと感じて指摘した次の瞬間脚部ブースターが暴発した

 

 

「なんで……機体制御がうまくいかない…!?」

 

 

 

「っ!!簪さん!」

 

 

 

俺はとっさに簪さんに近付き簪さんを落下させまいと、簪さんを抱き抱え着地しようとするが流石にIS2機分の重量を支えてブースターを吹かせても上手く着地できそうにない

 

 

「簪さんちょっとごめん!」

 

 

私はそう言い簪さんを俗に言うお姫様抱っこして、俺の背部から地面に激突する

 

 

 

 

「っぐぅ………!」

 

 

 

凄まじい衝撃が俺をおそうが簪さんは大丈夫だったようだ…よかった

 

 

 

「大丈夫!?澪人君!?」

 

 

 

「まだよ…まだ私は戦える…!」

 

 

「澪人…君…」

 

 

「よかった…簪さんが無事で…怪我とかない?」

 

 

 

「…っ…バカぁ!!」

 

好きな子にバカって言われた死にたい

 

 

 

「澪人君なんで私なんかを庇って…」

 

 

 

「…なんでって言われてもねえ…簪さんが危なかったからとしか言えない」

 

 

 

「…だからって無茶しすぎだよ…」

 

 

 

「まあまあ、取り敢えず怪我なくて良かったって事で、最後ブースターだけ調整したら終わりにしよっか、もうそろそろいい感じの時間だし」

 

 

 

「うん、分かった」

 

 

 

その後はいつものように2人で夕食を食べて、簪ちゃんの部屋でACネタで話したりして俺は自室に戻った。

 

 

 

 

簪視点

 

 

「……澪人君…」

 

 

 

私のISを組むのを手伝ってくれて、私とアーマードコアの話をしてくれて、今日助けてもらった澪人君

 

 

 

何故だか分からないけれど…彼の事を考えると胸が熱くなる…私はまだこの感情の名前を知らない…




次回予告

澪人「だってあった方がカッコイイじゃん」


シャルロット「4組に転校してきたシャルル・デュノアです」


簪「むぅ…なんでだろう…私…澪人君がほかの人といると何故か機嫌が悪くなる…」

次回 「3人目の男性搭乗者」

お楽しみはこれからだ!!


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主人公の設定らしき回

連投

タイトル通りですよ、ええ


 

【挿絵表示】

 

 

主人公 志渡神 澪人(しとがみ れいと) 年齢14歳 誕生日 2月10日 性別 男性 身長 158 体重 50(殆どが筋肉の重さなので見た目は細い) 容姿 髪型はストレートで前髪が目にかかるほど長いが一応分けている 髪色は茶髪(染めた訳ではなく水泳とドライヤー、ヘアアイロンで痛めた) 目は双重でキレ目 目を細めると怖いと言われる事が多い

 

生い立ち 気がついたらIS〈インフィニット・ストラトス〉の世界に転生させられてしまっていた。神から特典として能力をなんでもあげようって言われたけど、神様におまかせでと答えたら、神が気に入ったらしく、神がその都度能力を発揮するという、実質全てのことが可能なチート でも本人は自分から使ったことは皆無 心情は欲しい物は自ら掴み取りに行く 力でも知識でも自分からつかみ取りに行こうと努力だけで頭も良くなり力もつけた。

好物はかき揚げうどん 好きなものは前世からの影響で漫画、アニメ、ゲーム、そして漫画、アニメ、ゲームの技を現実で出してみたいという理由で筋トレが好き

 

 

専用機 機体名《エンブリオストレージ》

 

 

 

武装 実大剣ムラクモ 特殊規格外六連超振動突撃剣 グラインドブレード 特殊超高出力対象溶斬剣 ヒュージブレード 特殊大型弾道ミサイル発射装置 ヒュージミサイル

 

 

 

詳細武装説明

 

 

実大剣ムラクモ

 

ISの全長と同じ大きさの大剣で攻撃後、斬撃の軌道上に紋章(クレスト)が発生し、二段攻撃を行う事が可能

また、エネルギーで形成した刃(紋章)を飛ばすこともできる

 

 

特殊規格外六連超振動突撃剣グラインドブレード

 

展開し、装備すると強制的に左腕の装甲をパージして取り付き、ブレードが一回展開され、チャージ時にブレードが円状に並び、豪炎を撒き散らしながらドリルのように大回転を始める。そしてフルチャージ後に全てを磨り潰す一撃を相手に向かって打ち込む。

 

 

特殊高出力対象溶斬剣ヒュージブレード

 

超高出力の火炎をさながらブレードの様に薙ぎ払う

通常はフジツボのような外殻状のパーツにブレード本体が包まれるようにして収納されており、展開する事でブレード本体を右腕に、外殻を左肩に移動させるようにして変形する。

 

 

特殊大型弾道ミサイル発射装置ヒュージミサイル

 

ISの全長の3倍を超える大型弾道ミサイルを打ち上げる発射台で通常時は弾頭と燃料部が分かれた状態で保管されており、発射の際には武装を展開した後その場でミサイルを組み立ててから発射する。

 

ミサイルでありながらチャージが必要であり、理由は弾頭の反応剤に超高電圧をかけてエネルギーを凝縮する必要があるため。 である弾速が目視不可能な程であり回避する事は不可能と言って良い




正直主人公の機体やり過ぎた反省と後悔しかないけどもこれでいいや…(白目)


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第6話 3人目の男性搭乗者

主人公のISのエンブリオストレージはOWに普段はロックが掛かっていいるので実質武器はムラクモだけになりますので悪しからず、
ムラクモって聞いてACのブレードを思い浮かべたそこの貴方、残念ですがそのムラクモではなくBLAZBLUEのESちゃんが持ってる大剣の名前ですからね!

※分からなかったら Es. BLAZBLUE で検索だ!
コンボムービーとか見てくれるときっとわかり易いぞ

見た目も性能もESちゃんのムラクモと同じですからね、違うのは魔素じゃなくてほかのエネルギーを使ってるってところだけどそれではどうぞ!


前回のアーマードコォア

 

 

澪人「OW3つってこれ作った人頭おかしい」

 

簪「フロム脳なんだよきっと」

 

 

電話にて

 

澪人「コレをインフィニット・ストラトスに載せようと思ったのは何でですか?」

 

 

(´神`)「ちょっと、質問の意味がわからない。載せちゃ駄目なのかな?」

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

いつものようにISの実技の授業、専用機を持っている私はほかの生徒に教える立場になっていた。

因みに班決めは出席番号順である

 

だが私は簪ちゃんと同じ班にはなれていない何故かって?簪ちゃんが代表候補生だからだよ!(憤怒)

 

 

 

で、武装の展開を実践しろと言われるのだが、OWは流石に展開できない何故なら学園側から止められたからというのと、ISのパワーアシストがあるのに滅茶苦茶重いからだ

 

 

 

なのでいつも展開するのはムラクモだけなのだ

剣1本というのはあのワンサマーと同じだがあんなのと一緒にされては困る。俺のムラクモは斬撃をエネルギーにして飛ばしたり、エネルギーで二段攻撃(要するに1度の斬撃で2度斬れる)できたりするのだこれはすごい

 

 

因みにIS展開までは0.4秒、武装展開は0.2秒なのできっと早い方だ

 

 

まあ、その日は何事も無く終わったんだよ、その日はでも何故かちょっと簪ちゃんが不機嫌そうだったが一緒に話してたら機嫌直ってた、一体何かあったのだろうか?

 

 

で、次の日の事だ…俺は困惑した、なんとなくわかってたけどもやりやがったなあの神と思った。

 

 

だって…

 

 

「フランスから来ましたシャルル・デュノアです3人目の男性搭乗者です、よろしくお願いします。」

 

 

やりやがったよ俺の神…まあ、俺のクラスに転校させてくればあとは自然な流れで俺と同室になるだろうからな

 

 

まあ、俺は素性を知ってるが当然周りは男だと思ってる訳なので耳を塞ぐ

 

それと同時に黄色い悲鳴が上がるのだ

 

 

で、当然の如くシャルルと同室になる訳だ

 

 

「これからよろしくね志渡神君」

 

 

 

「ああ、よろしくデュノアさん、苗字じゃ呼びにくいだろうから澪人でいいよ」

 

 

「うんわかった、僕のこともシャルルって呼んでよ」

 

 

「おう、分かったシャルル」

 

 

 

まあ、俺はシャルルが男装していると気づいているが敢えて気づいていない様に接する

 

というかやっぱり変装がばがばすぎるだろ…周りが女だと気づかないのか不思議なレベルだ

 

 

因みに楯無先輩には既に報告済みである。なんでかんで言って意外と頼れるからな

 

まあ、やはりと言うべきか楯無先輩も気づいていたようだ

 

 

むしろ気づいて無かったらどうしようかと焦ったが杞憂だったようだ

 

 

「さて、シャルルシャワーの時間とか決めようぜ」

 

 

「うん、良いよ」

 

 

―――――

 

 

 

「晩御飯なんだけどどうしようか?」

 

 

「うーん…食堂に行っても良いけど多分混んでるだろうし俺とシャルルで行ったら確実に騒ぎになるな」

 

 

「ははは…だよねぇ」

 

 

 

と、その時ドアをノックする音が聞こえる

 

 

「簪だけど…澪人君居るかな?」

 

 

 

いよっしゃ簪ちゃん来たぁあああ!

 

 

 

「はーい、今開けるからちょい待ってて」

 

 

 

「えっと…晩御飯まだ…だよね…良かったら一緒に食べない?」

 

 

「良いの?」

 

 

「うん、この前危なかった所助けてもらったお礼させて」

 

 

「分かった。ありがとう、シャルルはどうする?」

 

 

 

「あー…僕はお邪魔になりそうだから食堂に行って済ませてくるよ」

 

 

 

 

「そかー、了解」

 

 

 

―――――

 

 

簪視点

 

 

この前危なかった所助けてもらったお礼に澪人君に料理を作ってみた…結構上手に出来たと思うし、喜んでくれたら嬉しいな…

 

 

 

よかった…喜んでくれた

 

 

でもなんだかシャルル君って怪しい…なんだかあんまり男の人に思えない…

 

 

 

うーん…一応澪人君に気をつけるように言っておこうかな…でもいきなりどうしたって思われそうだし…うーん…

 

 

――――――

 

 

 

再び澪人視点

 

 

 

おーい、神?ちょっとお話しようか?

 

 

 

神<Σ:(;゙゚'ω゚'):ギクッ

 

 

いや、別に怒らねえよ

 

 

神<お、怒らんのか…?勝手にシャルルを同じクラスにしたんじゃぞ?

 

 

まあ、俺が神の立場だったらそうするからな

 

 

 

神<おぬし…神か…

 

 

いや、あんたが神だろ!?俺は人間です!……多分

 

 

 

神<やっぱりおぬしも神ではないか!

 

 

えー…俺が神ぃ?…無い無い俺が神だったらあんたは創世神かな?

 

 

神<ソンナコトナイヨー(^ω^;);););)

 

 

 

怪しいなあ…まあ、良いけど知らない内に俺を神にしても良いけどその時は簪も一緒だ

 

…そこんとこわかってるよな?

 

 

私は目を細めてドスを聞かせた声で神に言う

 

 

 

神<も、もちろん!(やっべぇ怖い…)

 

 

 

ま、俺は今から簪ちゃんと晩御飯だからじゃあな

 

 

神(死ぬかと思った…目で神を殺せそうってどういうことじゃよ…)

――――――

 

 

 

簪ちゃんとの晩御飯シーンはキング・クリムゾンして飛ばす

 

なんでかって?食事描写下手だからだよ!言わせんな恥ずかしい

 

 

 

当然の如くめっちゃうまかった。きっとこれが愛!!え?違う?

 

 

そういえばタッグトーナメント前に追加のパッケージが来るそうなんだが…嫌な予感しかしないのは私だけだろうか…

 

 

まあ、きっとこれ以上OWは増やせない…と信じたい…

 

 

 

 

 




今回はここまで!

次回予告

ラウラ「何をする気だ!!?」


澪人「いやいや、ちょっとお手伝いをね!」


ラウラ「ぐわああああ!?」



澪人「見せてみな、お前の力をさ」



次回 「全てを焼き尽くす圧倒的な暴力」


お楽しみはこれからだ!!


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第7話 全てを焼き尽くす圧倒的な暴力

本編の時間が飛びます…ええ…



前回のアーマードコォア…

 

 

ラウラ「貴様!?何をする気だ!?」

 

 

澪人「いやいや、ちょっとお手伝いをね?」

 

 

――――――

 

 

 

 

そう今、私志渡神澪人は追加パッケージの試射をすべく第3アリーナに来たのだが、そこではなんと1組のラウラがセシリアと鈴を相手に一方的なヤバイ試合をしていたのだ。

 

 

流石に通りかかってなんもしない訳には行かないので

新しく追加されたヒュージキャノンをラウラに向けている所だ

 

 

 

「いやー俺今第3アリーナ空いてるって言うからコイツを試射しに来たらなんだか面白そうなことやってるじゃないの、俺も混ぜてくれなきゃ」

 

 

そう言い、迷いなくラウラに向けてヒュージキャノンをぶっぱなす

 

 

 

「貴様……一体何者だ……!?」

 

 

 

簪ちゃんがドン引きした顔してるが関係ない。今のヒュージキャノンでシュヴァルツア・レーゲンのダメージレベルは確実にCを越えただろう、当然AICやレールガンなんて言う武装も吹っ飛ばした、流石主任砲だぜ

 

 

「俺は、2人目の男性IS操縦者だが?」

 

 

 

「さあ、織斑一夏、見せてみなお前の力をさ」

 

 

 

「っ………!!」

 

 

 

俺はそう言い再びヒュージキャノンを構え織斑一夏に向ける

 

 

「貴様ら何をしている?」

 

 

 

ちっ……良いところだったのに…織斑先生に止められた

 

 

「見ての通り人助けをですね?」

 

 

 

「話は後で聞こう」

 

 

 

――――――

 

 

「なるほどな、ボーデヴィッヒが織斑……一夏を馬鹿にしてオルコットと鳳が突っかかってい行き返り討ちにあった所に一夏がアリーナの外壁をぶち破って突入、偶然第3アリーナを使おうとしていたお前が通りかかってボーデヴィッヒに新装備を警告有りで撃ったのか」

 

 

 

「ええ、そうなります。」

 

 

 

「分かった。ならばアリーナの外壁の件は関係ないのだな」

 

 

「そうなります。」

 

 

 

「助かったぞ、後は一夏から事情を聞くだけだ」

 

 

 

 

「では、失礼致します」

 

 

 

俺は一礼して会議室を後にする。

 

「あ、澪人君…大丈夫だった?」

 

 

「あ、簪さん、心配してくれてありがとう。大丈夫だったよ、後で病室に言ってボーデヴィッヒさん達に謝らなくちゃ」

 

 

 

―――――

 

 

「失礼します」

 

 

 

「ボーデヴィッヒさんで間違いないかな?」

 

 

「……ふん、いきなり撃った人間が言うセリフでは無いだろうに、何をしに来た」

 

 

 

「何故、ボーデヴィッヒさんが織斑一夏を嫌うのか、何故オルコットさんと鳳さんにあそこまでしたのかを聞きに来た。後は謝罪だね。突然現れてISを半壊させちゃったからね」

 

 

「……貴様に語る筋合いなど無いと言いたいが、どうやら貴様も織斑一夏を良く思っていないようだから話してやろう」

 

 

 

「奴がいなければ教官はあの大会で…」

 

 

 

「………それに関しては誤解があるかな」

 

「……なんだと?」

 

 

「当時織斑一夏はなんの力も持ってない一般市民と変わらないんだよ?それがプロの誘拐犯に攫われて自力でどうにか出来ると?」

 

 

 

「………それは……」

 

 

 

 

 

「そして、軍人だと言うなら一般市民を守るのが筋じゃないのかい?」

 

 

 

 

「………」

 

 

 

 

「ま、そういう訳さ」

 

 

 

「貴様、名は何という?」

 

 

 

 

 

おっと、私としたことが自己紹介を忘れるとは

 

 

 

「志渡神澪人だ、まあ覚えても覚えなくても良いさ、もし当たるならタッグトーナメントでだね」

 

 

 

 

 

「次は私が勝つ」

 

 

 

―――――――――

 

 

 

お、前方に簪ちゃんはっけーん

 

 

「簪さん」

 

 

 

「あ、澪人君おかえりなさい。」

 

 

 

 

「タッグトーナメントなんだけど、一緒に組まない?」

 

 

 

 

「…うん!!」

 

 

 

やったね、これで簪ちゃんにOWを持たせてあげられる

 

 

 

 

―――――

 

 

 

 

 

 

 

「ダメ……こんなに大っきいの入らないよ……」

 

 

 

「そう言ってる割には凄く物欲しそうな顔してるよ?」

 

 

 

 

「そ…そんなことない…」

 

 

 

 

 

「ほら、素直に言おうよ、簪さん」

 

 

 

 

 

※ただ打鉄弍式にヒュージミサイルを積もうとしているだけです

 

 

 

 

「すごい…!これを付けている間のエネルギー上昇率が普通じゃありえない数値になってる…!」

 

 

 

「でもその代わりにつけてる間はシステムに異常が起こってOW発射以外できないけどね」

 

 

 

 

「そこまで再現されてるの……」

 

 

 

 

「ちゃんと撃ち終わったら正常に戻るから大丈夫」

 

 

 

 

そんなこんなあってついにタッグトーナメントの日が来た

 

 

 

 

「緊張してる?簪ちゃん」

 

 

 

「大丈夫、澪人君と一緒に居るから…安心できる」

 

 

 

 

 

「それはよかった…じゃあ、一回戦目磨り潰そうか!」

 

 

 

「うん!」

 

 

 

一回戦の相手は1組の鷹月さんと相川さんだ

 

 

 

 

「メインシステム戦闘モードを起動」

 

 

 

「ミッションを開始します」

 

 

 

 

その試合ははっきり言って一方的に蹂躙して終わった。

 

 

 

それこそ簪ちゃんの出番が無いレベルで

 

 

 

まずは拡張領域からOW ヒュージブレードをコール、リミッターは掛けたままコマンドOW起動そして簪ちゃんを巻き込まないように少し簪ちゃんの前に出て、チャージが終わった瞬間に袈裟に振り下ろし、鷹月さんと相川さんのISを一瞬でSE0にして勝利した。

 

 

2回戦目は俺の出番が無いまま終わった

 

 

 

戦闘開始と同時に簪ちゃんがミサイル山嵐を起動、相手を撹乱している間に拡張領域からヒュージミサイルをコール、迷いなくワントリガーをして

 

相手のSEを0にした。

 

 

 

そして3回戦目に事故が起こった…

 

 

3回戦目はモッピー(箒)とワンサマー(一夏)のコンビだったのだが、俺も簪ちゃんもワンサマーに対するフラストレーションが溜まっており、同時に拡張領域からOWをコール、ワンサマーに向けて同時に撃とうとした時に、アリーナのシールドをぶち破って全身装甲のISが現れた

 

 

 

「簪ちゃん、標的をワンサマーから正体不明機に変更、OWぶちかまして」

 

 

 

「……分かった!」

 

 

 

「さあ、見せてみなお前の力をさ」

 

 

 

俺はそう言ってニヤリと笑うと拡張領域からOW グラインドブレードをコールし、リミッターを解除する

 

 

 

OW リミッター解除 《不明なユニットが接続されました。システムに深刻な障害が発生しています。直ちに使用を停止してください》

 

 

 

「爆ぜな!お人形さん!!」

 

 

 

俺はそう叫ぶとグラインドブレード(リミッター解除)を構え、正体不明機に突撃する

 

 

 

「うおぉおおおおおおおおおおお!!」

 

 

 

 

爆音と共にグラインドブレードを受けた正体不明機はスクラップになる

 

 

 

「…………今ので左腕がイカれたかもな…」

 

 

 

俺は誰にも聞こえないくらいの声で呟く。

はっきり言うと左腕に力が全く入らないし、痛みすら感じない。

 

何もこんな所までグラインドブレードを再現するとはな…まさにハイリスク・ハイリターンだな…

 

 

 

 

あぁ…なんだか視界がおかしい…何故地面が眼前にある?

 

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

「澪人君っ!!!」

 

 

 

 

突然降ってきた全身装甲のISをグラインドブレードで倒したと思ったら、澪人君が倒れてしまった、グラインドブレードは使用後に左腕が使えなくなるOWだった、もしそこまで再現されているなら澪人君は左腕が使えなくなっちゃう…!

 

 

早く医務室に運んで容態を見てもらわないと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り返しがつかなくなる気がする…




次回予告

簪「待って!辞めて澪人君!そんな状態でもう一度グラインドブレードなんか使ったら…!!」


澪人「まだだ…まだ俺は戦える…此処が!この戦場が!俺の魂の場所だ!」



次回 「人間の可能性」

お楽しみはこれからだ!!


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第8話 人間の可能性

前回の次回予告で主人公がここたま!!してましたが今回はここたましません。次回予告詐欺かな?


「先生!!澪人君が…!澪人君が……!!」

 

 

「落ち着け更識簪、今医務室に連れていく!!」

 

 

―――――

 

 

 

「……左腕が痛い…やっと感覚が戻ってきた…」

 

 

 

「あ、澪人君!!よかった!目が覚めたんだね…」

 

 

 

 

「あぁ…簪ちゃんか…ごめん、ちょっと無茶し過ぎて今、左腕使えそうにない」

 

 

 

「馬鹿ぁ…心配したんだから……」

 

 

 

 

「心配してくれてありがとう。でも多分動かせるようにはなると思う」

 

 

 

「……あのね…澪人君が倒したIS無人機だったの…」

 

 

 

「それで、トーナメントは中止、それと…後で織斑先生が事情を聞きに来るって」

 

 

 

 

「そっか、ありがとう簪ちゃん。もしかして俺の目が覚めるまで傍に居てくれたりなーんて」

 

 

 

「うん、傍に居たよ…」

 

 

 

「お、おう…なんか…照れるな……」

 

 

 

「「あ、あの!」」

 

 

 

「「……………///」」

 

 

 

「えっと…簪ちゃんからで良いよ」

 

 

 

「ううん、澪人君からで良いよ」

 

 

 

 

なんだなんだ……!!?めっちゃラブコメしてるぞ!?甘酸っぱいぞ!!?

 

 

そしていざ言おうとすると緊張するな…

 

 

 

「あの…こんな時になんだけどさ…俺…簪ちゃんの事を…愛してるんだ…えっと…俺と恋人になってください!!」

 

 

 

うまく言えたかな!?前世で告白なんてすることなかったし、めっちゃ緊張する!!

 

 

「あの……簪…ちゃん?」

 

 

 

え?え?なんで簪ちゃんは泣いてるんだ!!?ヤバイヤバイ…俺何かしちゃった!?あ、心配かけたか

 

 

 

「私も……私も澪人君の事を愛しています、私と恋人になってください…!」

 

 

 

 

因みに外で織斑先生が入ろうとした時俺が告白してたので思いっきり聞かれてた、恥ずかしい

 

 

 

―――――

 

 

こうして晴れて俺は簪ちゃんと恋人同士になりました…あっ…シャルルの問題解決してねえ!!

 

 

 

さて解決するぞ!!と意気込んだがかなりあっさり解決したので過程をキング・クリムゾン!!!

 

 

 

という訳で同室は簪ちゃんになりました。

 

 

まあ、過程をすっぱり飛ばしたから訳分からんと思うが

 

 

要約するとな、シャルルの正体に気づく俺→シャルルを助ける為ならば史上最も多くの人命を奪った個人になるぞ的なことをシャルルに宣言→教師陣と相談してシャルルをデュノア社から解放しないと俺のISに積まれている全てのOWのリミッターを解除してデュノア社に撃ち込むぞと脅迫する事に→流石のデュノア社も困惑最初は真に受けていなかったがこちらのOWを使用した戦闘ログ(リミッター付き)を見せたら震え声で勘弁して下さいと言われ無事シャルルを救うことに成功。

 

 

 

因みにデュノア社の社長からは《史上最も多くの人命を奪える個人》という不名誉な呼び方をされかけるのだがまあ、気にしたら負けだと思う。

 

 

 

 

因みにデュノア社からシャルルを解放した後どうするかとかは流石に俺1人じゃ無理だから神に頼んだ。

さらに言うとデュノア社の社長がすんなりOKしたのも実はちょっと神が力を使ったという。サンキューカッミ

 

今度シャルルの写真を送ってやろう…

 

神なんだからいつでも見れると思うじゃん?何故かあの神そういう事はしないんだ。事情をすべて知っているだけで直接見たりはしないらしい。曰く「だってそんな事したらただの覗き魔じゃん!」との事

 

 

俺と簪ちゃんが恋人になったって言うのは一瞬で学園に知れ渡り、担任が俺と簪ちゃんを同室にした。以上

 

 

 

正直に言ってめっちゃヤバイ。それはもう、簪ちゃんが可愛すぎてヤバイ。下手したら襲いそう……いや、襲わないけど…《無理矢理ダメ絶対》という、俺の鉄の意志と鋼の強さで耐えている。

 

 

 

だって!!簪ちゃん無防備なんだもの!!

 

 

 

 

とまあ、そんなこんなあったがもうすぐで臨海学校の時期である。簪ちゃんの水着やったぁああああああああああ!!

 

 

という訳で彼女である簪ちゃんを誘ってショッピングにGO!だ

 

 

 

――――

 

 

 

 

とりあえずは簪ちゃんと俺の水着を購入しにショッピングモールへと足を運ぶ。でかい……とにかくでかい……

 

 

広すぎてどうしようかというレベルだ。

 

 

 

 

「広いなー……」

 

 

 

「ここに来れば大概の物は揃うもの」

 

 

 

因みにはぐれたりしない様に簪ちゃんと手を繋いで歩いているのだが視線が痛い…仮にも簪ちゃんはめっちゃ美少女なのだ。そんな簪ちゃんと親しげに手を繋いで歩いているのだから男どもの視線が痛い…当の簪ちゃんはそんな視線はなんのそのでくっついて来る正直理性が吹っ飛ぶ

 

 

 

というかさっきから視線を感じるんだよなあ……

 

 

神ー?見てる?

 

 

 

神<久しぶりに呼んでくれたの…

 

 

 

いや、シャルルの事解決する時に呼んだ設定だからそこまで久しぶりでもないだろう?所で誰かに見られてる気がするんだが?

 

 

 

神<簪さんの姉じゃよ

 

 

知 っ て た

 

 

 

あのシスコン生徒会長め…この前付き合い始めたって報告したやん!!

 

 

 

神<あやつの性格だけはどうにも出来んの…正直ワンサマーの朴念仁を治すのと同じ位無理じゃ

 

 

 

それって実質不可能って事やん…

 

 

 

この時どこかでワンサマーがくしゃみをするが別の話

 

 

「えっと…澪人くんはどんな水着が好き…?」

 

 

 

 

「昔水泳やってたから競技用とか好きだけど、遊ぶ用ならフリル付きのとか好きだけど」

 

 

 

 

「そっか…!じゃあちょっと試着するね!」

 

 

 

「え、あ、ちょ」

 

 

 

有無を聞かずに試着しに行ってしまった……こういう変なとこだけ姉妹似てるんだから…

 

 

「どう…かな?」

 

 

 

可愛い…なんてこったい…黒のフリル付きの水着がよく似合ってる…

 

 

 

「ビューティフォー…」

 

 

 

「て、照れるよ…//」

 

 

 

 

「月並みな言葉かもしれないけど、可愛いなぁ…似合ってるよ」

 

 

 

 

「と、ところで澪人君はどんな水着にするの?」

 

 

 

 

しまった…あまり考えてなかったが競技用はNGだから……

 

 

 

「うーん…濃い青のトランクスタイプにしようかな…」

 

 

 

「競技用じゃなくていいの?」

 

 

 

「楽しむ時まで競技用は流石にねー…」

 

 

 

まあ、俺は実質決まっていたようなものだったからな…

簪ちゃんの分も買ってか…まあ、余裕だな

 

 

「簪ちゃん、出しとくよ」

 

 

 

 

「えっ?流石に悪いよ…どうしてもって言うならお昼ご飯の分をお願いしよっかな」

 

 

 

いたずらっぽく微笑む簪ちゃんの破壊力ヤバすぎるだろ!?

 

 

神<今楯無が必死に鼻血をこらえとるぞい

 

 

それに関しては俺も同感、そしていきなり声掛けてきてどうした?まさかシャルルに何かあったのか?だとしても俺にフラグを立たせるのは難しいぞ?

 

 

 

神<何を言っとるんじゃ?シャルルはとっくにおぬしに惚れとるぞ?

 

 

 

なんだとぅ!!?

 

 

神<だって、おぬしがシャルルの事を救ったからの…仕方ない事じゃ

 

 

 

あー…そういえばそうでしたねぇ…

 

 

 

神<まあ、シャルルはいずれおぬしと簪ちゃ…さんに話をするんじゃ無かろうか?

 

 

 

マジ?俺悲しみの向こうへと辿り着いちゃうの?

 

 

 

神<それは無いじゃろ……

 

 

 

なら良いけどさ……簪ちゃんが虚ろな目で「中に誰もいませんよ?」とか言ってる所を幻視して寒気がした…

 

 

 

神<確かに怖いの……

 

 

 

まあ、シャルルが今何ともないなら俺は簪ちゃんとデートを引き続き楽しむぞ

 

 

 

神<おう、楽しむんじゃぞ

 

 

 

 

 

………最近神が親ポジションのような気がしてきたがまあ、良いや…

 

 

 

「簪ちゃんは何食べたい?」

 

 

 

「うーん…何が良いかなぁ……」

 

 

 

やっぱりこういう時にお店を知らないと大変だな…エスコートとかできた方がカッコイイと解っては居るんだが…調べる時間が無かったんだ!!(言い訳)

 

 

 

「うーん……私、あそこが良いな」

 

 

 

 

「ん?あのレストランって確か…チェーン店だけど結構美味しいって噂の…」

 

 

 

「うん、一緒に行きたくて」

 

 

 

 

簪ちゃんは天使(確信)

 

 

 

このあとは2人で楽しく食事をして何事も無く普通に学園に帰ったぜ、まあ、お店の中で食べさせ合い(あーん)をしたからすっごい恥ずかしかったけどね…何より男どもの視線が刺さる刺さる…キツイでござる…

 

 

 

まあ、簪ちゃんが俺の彼女だからな!羨ましかろう!!はーっはっはっは!!

 

 

さて、そろそろ臨海学校か…確か原作だと銀の福音襲来があったんだっけか…どうやってワンサマーに決着をつけさせようか…下手をすると俺のヒュージミサイルとヒュージキャノンで終わらせろって言われそうだが…確か銀の福音は有人だった筈、なら俺に人殺しをさせたいのかとでも言えばいいか…

 

 

 

OWなんか使った日には簪ちゃんに泣き付かれる未来が見える

 

 

 

以下想像

 

 

『待って!辞めて澪人君!そんな状態でもう一度グラインドブレードなんか使ったら…!!』

 

 

『まだだ…まだ俺は戦える…此処が!この戦場が!俺の魂の場所だ!』

 

 

とかなったりなーんてな……

 

 

 

 

ならないよね!!?

 

 

 




次回予告

澪人「海だー!」


簪「きゃー!」


澪人「旅館だー!」


簪「きゃー!」


澪人「そして……襲撃だー!!」


一同「ぎゃあああああ!!!?」


次回 「天災襲来」


お楽しみはこれからだ!!


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第9話 天災襲来 明かされる衝撃の新事実

今回は海で遊ぶよ


前回のアーマードコォア…

 

 

澪人「愛してるんだ!簪ちゃんを!」

 

 

簪「私も澪人君を愛してます」

 

 

楯無「出番が無くて辛い…」

 

 

神<お前…モッピーとのほほんさんに同じ事言えんの?

 

 

 

――――――

 

 

 

「やったー!ありがとう、簪さん、志渡神君これでやっと次のランクに行けるよー」

 

 

「気にしないで、こういうゲームは人が多い方が楽しいから」

 

 

 

「そそ、簪もこう言ってるし、折角だから次のランクも一緒に行こうか?」

 

 

「良いの!?ありがとう!!」

 

 

絶賛俺のクラスの人はバス内でゲームである。うちのクラスゲーム好きとかアニメ好き多くない?

 

 

 

俺がFGOやってるってこの前言ったらクラスの8割の人からフレンドになってと言われたし

 

 

この世界でもどうやらFGOは健在らしく、スマホを持ってから速効でインストールしてリセマラまで完璧にした…なんの因果か転生前と全く同じ鯖が当たるのは何なのだろうか…

 

 

因みに簪ちゃんも一応FGOをやっていて、金時にはいつもお世話になっている。正直簪ちゃんの金時だけで冠位時間神殿をクリアしたようなものだ

 

 

閑休話題

 

 

バスでどこに向かっているかと言えばまあ、当然の如く旅館である。

この前波乱万丈(仕組まれた)入学したと思ったらもう臨海学校なんて季節かー…時間の流れは早いねえ…

 

 

 

なんてジジイの様なことを感じる私、志渡神澪人さんじゅうよんさい

 

担任の先生はバスでゲームしてるのを怒らないのかって?担任の先生までゲーマーだったよ!むしろ先生がいろんなゲーム上手くて正直ドン引きだよ!!

 

 

 

お、やっとこさ天鱗ドロップした…長かったー…

 

 

 

因みに一緒にやってた子は普通に出してたびっくりだよ…落し物と尻尾剥ぎ取りで2個来たとか言ってたし…彼女はきっと確率の女神に愛されてるんだ…そうに違いない…ただ、その彼女は何故かよく3落ちするし、やたらとモンスターに命名しようとしたり、いつも装備がインナーだけだったりするんだ…後、死ぬ時に絶叫することが多い

 

どこぞの厨二病実況者集団の人みたいだ…

 

 

だとしたら俺は苦労人ポジのあの人かな?

もう1人一緒にやってる子は矢鱈と日本語を間違える、最近その子が発した言葉で耳に残ったのは「れいせきな分析」「まっちょくせん」だな、後ダメージを食らうと「あばす!」と特徴的な悲鳴をあげる

 

 

そうすると簪ちゃんはあの毒舌先生ポジ?簪ちゃんがあの声で「まじカス、まさにカス」とか言うのだろうか?想像出来ん…というか、

簪ちゃんが一番の苦労人ポジかもな…

俺は割と相手モンスターに暴言言うし…例えばこの前なんか目を細めて舌打ちしただけで怯えられた…

ただ尖爪が妖怪一足りないしたから舌打ちしただけなんじゃが…

 

 

 

という事は俺が毒舌な鬼ポジションか!?馬鹿な…

 

 

 

っとそろそろ旅館に近づいてきたし、このへんでゲームは終わりにしようか

 

 

 

「さて、そろそろ旅館に着くからゲームも程々に…って流石澪人君ね…もう全員に伝えてあるし…」

 

 

 

 

―――――

 

 

これからお世話になる旅館は花月荘というらしい、織斑先生とワンサマー、そして俺を見て女将さんが

 

こちらが噂の…と言ったところで織斑先生が今年は男子がいるせいで浴場分けが難しくなってしまって申し訳ありません。とか言ってた。

 

まあ、挨拶は大事だよね

 

「志渡神澪人と申します。本日よりお世話になります。」

 

 

と言いお辞儀をする

 

 

「織斑、挨拶はどうした。志渡神の礼儀正しさを少しは見習え」

 

 

「きょ、今日よりお世話になる織斑一夏です。よろしくお願いします」

 

 

「ご丁寧にどうも。私 朝斗澪と申します。」

 

 

 

「挨拶は済んだな、お前たちの部屋に行くぞ」

 

 

 

「もしや教員室ですか?」

 

 

なんとなくだが俺は織斑先生に質問する。

 

 

「そうだ、そうしないと夜にお前たちの部屋に女子共が集まって大変そうだからな」

 

 

 

まあ、そりゃあそうだよなあ…

 

 

因みに俺は4組の担任の先生と一緒の部屋だった。まあ……当然だよなあ

 

 

 

「あぁ、私が澪人君と一緒の部屋ですまない…本当なら澪人君と簪さんを相部屋にしたかったのだが織斑先生と山田先生に止められてしまってすまない…」

 

 

 

読者様よ

空気が読めなくてすまない…(メメタァ)

 

 

 

 

「とまあ、この位にしておいて、澪人君は海に行って遊んで来るといい」

 

 

「ありがとうございます。先生」

 

 

 

 

俺はそういう先生のお言葉に甘えて荷物を置き、海に繰り出す

 

 

さぁてと…簪ちゃんとゆっくり過ごすぞー!!

 

 

 

「あっ、澪人君ごめんね待たせちゃった?」

 

 

「ううん、今来たとこ」

 

 

 

見事なまでのテンプレ会話である。

 

「おー、かんちゃんの彼さんだー」

 

 

「あぁ…本音さん」

 

 

 

最近聞いた話なのだがのほほんさんは簪ちゃん専属の従者らしい…のだが…従者の方がだらけているという始末である…

 

 

「むぅ〜、かんちゃんの彼さんはやっぱり堅いなぁ…気軽にのほほんで良いよ」

 

 

 

本名を布仏本音(のほとけほんね)の布仏の「のほ」と本音の「ほん」でのほほんなのだろう。

なんとも性格を渾名にしたような感じである

 

 

最初は性格がのほほんとしてるからのほほんだと思っていた

 

 

「……じゃあのほほんさんで」

 

 

 

今日はね〜、れーくんとかんちゃんと一緒に遊ぼうと思ってねー

 

 

どうやら俺の渾名がしれいくんかられーくんにいつの間にか変わっていたようだ。正直しれいくんとか呼びづらそうだと思ってた。

 

 

「あっ、澪人」

 

 

とかどうでもいい事を考えてたらシャルロットが来た

 

「シャルロット…?」

 

 

 

自分でも分かるくらい素っ頓狂な声を挙げた

 

 

「およ?しゃるるんだー、やっほー」

 

 

 

「あ、のほほんさんと簪さん」

 

 

「どうしたのシャルロット?」

 

 

「折角だから僕も一緒に遊びたいなって思ったんだけど……お邪魔だったかな……?」

 

 

 

っ!!!?///馬鹿な……!!俺はシャルロッ党ではないはずなのにこれは反則級に可愛いではないか…!?

 

 

「そんなことは無いよね?簪、のほほんさん」

 

 

 

「……澪人君がそう言うなら」

 

 

 

「私は全然おっけーだよー」

 

 

神<シャルロットちゃんの水着後で写真で送ってください

 

 

 

おおう…さらりと混ざってきたな神、言われなくてもそのつもりだったぞ

 

 

神<おぬし……いい奴過ぎるじゃろ!?下手したらワンサマーなんかよりモテるぞいその性格!!

 

 

 

それはない

 

 

 

「何して遊ぼうか?」

 

 

 

「はいはーい、あそこまで泳ぐ速さを競うのはどうかなー?」

 

 

「本音、それは絶対にやめた方がいいよ。澪人君の圧勝で終わるから」

 

 

 

「あー…そういえばれーくん昔から水泳好きだったって言ってたねー」

 

 

 

「うーん……無難にビーチバレーとか?」

 

 

 

「シャルロット…それはアカン…織斑先生にビーチバレーしてる所を発見されてみろ…死ぬぞ」

 

 

 

 

「あっ…(察し)」

 

 

 

「棒倒しで勝負しようか、地味だけど意外と白熱するぞ!」

 

 

 

「「「さんせーい!」」」

 

 

 

という訳で4人で棒倒しをする事になったのだが……

 

 

 

「ちょ!ちょっと澪人君!?いきなりそんなに取る!?」

 

 

 

「先手必勝という言葉があるじゃないか」

 

 

 

「流石澪人君ね…でも私にそれは通じないよ…!」

 

 

「簪に通じるとは思っていないさ、先に実力が解らないのほほんさんとシャルロットがどのくらいできるのか見極めるには丁度いい」

 

 

 

「かんちゃんはれーくんと棒倒しする時はいつもこんな感じなの!?」

 

 

 

「今日のはまだ全然優しいかな?普段はもう、削る所があるかどうかギリギリまで持っていくから」

 

 

 

「「えぇ…」」

 

 

 

「これも実は一種の訓練で、針の穴に糸を通す集中力が求められる。これは集中力を鍛える訓練でもあるんだよ。」

 

 

 

「……へぇ…澪人君そこまで考えてたんだ…」

 

 

「絶対に失敗出来ない緊張の中で針の穴に糸を通せる集中力が必要な場面というのが必ず出てくる。そのための予行練習だよ」

 

 

 

 

「れーくんは凄いなぁ……そういう事までちゃんと考えてたんだ…」

 

 

 

 

「昔、誰かに教わったんだ。遊びも全力で取り組めばそれは訓練になるって」

 

 

「澪人…そこまで考えて僕達にこの遊びを提案したんだ…」

 

 

 

「なんか……そんなに持ち上げられると照れるな…//」

 

 

 

 

(((可愛い……///)))

 

 

 

楽しく4人で遊んだ後にお昼に小腹が空いたと言うことで、海の家にやってきた

 

 

「俺は無難に焼きそばをー」

 

 

 

「うーん…私はかき氷を食べようかな…」

 

「えっと、とりあえず甘い物ー♪」

 

 

 

 

「うーん…僕はそんなにお腹空いてないから何か飲み物でいいかな…」

 

 

 

 

すごーい…普通の高校生みたーい

 

 

 

一方その頃ワンサマー

 

 

 

「一夏さん、オイルを塗って頂きた…「私が塗ってあげるわよセシリア?(暗黒微笑)」

 

 

 

「あぁ……平和そうな澪人が羨ましい…」

 

 

 

―――――

 

 

いやー…なんか…地面に怪しいものが突き刺さってるなあ…

 

 

 

機械でできたウサミミらしきものが砂に埋まっていて、看板には「引っこ抜いて」の文字……よし、織斑先生に通報しておこう

 

 

 

「はぁ……おい、これはなんだ?」

 

 

 

「とりあえず爆発物の可能性もあるので無闇に刺激しない方が良いかと…」

 

 

 

 

「確実にこんなことをするのはアイツしかいない…引っこ抜いてやるとするか……」

 

 

 

「ふはははは!引っかかったねちーちゃ…っていだぁああああああああああ!!?いきなりアイアンクローはひどいぃ…!!割れる!!割れちゃう!!」

 

 

 

綺麗なアイアンクローだ…見習わなくては…

 

 

 

「おい、どういうつもりだ束」

 

 

 

「ふっふーん…今日はね、箒ちゃんにプレゼントといっくんの状態の確認と……2人目のイレギュラー君のISについてね」

 

 

 

 

はい!?俺のISって束博士一枚噛んでたの!?

 

 

「まずは箒ちゃんにプレゼントのIS名前を紅椿スペック上最高のもので第四世代のISと言っても過言ではないよ!!」

 

 

 

「やりすぎだ馬鹿が!」

 

 

見事に拳骨を落とす織斑先生、なんで金属で殴った音がするんですかね?

 

 

 

「痛いよ!ちーちゃん!とりあえず今から紅椿のフィッティングとパーソナライズ終わらせちゃうねー」

 

 

 

それから約3分でフィッティングとパーソナライズは終了した

 

 

「さてさて、次は2人目のイレギュラー君のISについてなんだけど…名前は志渡神澪人でいいんだよね」

 

 

 

「はい、合ってます。」なんか…俺の知ってる束博士より大人だ…

 

 

 

「呼びにくいかられいくんでいいかな?私のことは呼びやすいように呼んでくれていいよ。でも束博士とかよそよそしいのはやめてね」

 

 

 

 

 

 

 

「えっと…束さん俺のISについてですか?」

 

 

 

「うん、実はれいくんのISの雛形を作ったのは何を隠そう束さんなんだよ!そしてオーバードウェポンを考えて拡張領域に入れておいたのも私、だってオーバードウェポンってカッコイイじゃん!折角だから2人目のイレギュラー君であるれいくんに使って欲しくてね、調べた所、アーマードコア好きなんでしょ?」

 

 

 

「はい、感謝してます。自分がオーバードウェポンを使うなんて思いもしませんでしたから。」

 

 

 

「むぅー…敬語とか堅いなぁもうちょっと友達と話す感覚でいいんだよ?」

 

 

 

「まあ、今はいっか。そしてれいくんにはこれを進呈したくて来たんだよ!じゃーん!!」

 

 

 

そう言い、束さんが取り出したのは…

 

 

 

「ブースターの付いた柱」そう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「MASSBLADE」だった…




次回予告

束「さあ、見せてみてよ、いっくん、れいくん……君達の力を…ね」



一夏「行くぞ白式…!ここで銀の福音を止める!」


箒「紅椿のこの性能…!使いこなして見せる!!」


澪人「さあ、束さん行きますよ、貴女の贈ってくれたこのオーバードウェポンで銀の福音を止めて見せましょう…!《エンブリオストレージ》起動!!」


次回 「銀の福音」


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第10話 銀の福音

今回は割とシリアル


前回のアーマードコォア

 

 

澪人「面妖な、変態技術者どもめ…」

 

 

束「褒め言葉だよ、という訳でその鉄骨を使いこなしてみてよ、2人目のイレギュラー」

 

 

 

 

―――――

 

 

 

 

「特殊戦闘配備だ、一般生徒は旅館で待機、専用機持ちは私と来い」

 

 

 

 

狙ったか…ホワイト・グリント……!ではなく銀の福音…!!

 

 

 

銀の福音…確かアニメ版1期のラスボスで白式のセカンドシフトで倒したんだったか?軍用機相手に俺達は競技用ISのスペックなおかつ、自分が撃墜されることなく、銀の福音を撃破し搭乗者を救わなければいけないのか…

 

 

 

 

あれ?無理ゲーかな?

 

 

神<お困りのようじゃな

 

 

頼らねーぞ神、これはワンサマーの覚醒フラグでこれから来たるべき戦いの為にもワンサマーには強くなってもらわなくては…

 

 

 

神<………そうか…なら、わしはおぬし等を止められぬよ…わしに出来るのはせいぜいおぬし等の成功を祈ることじゃ……頑張るんじゃぞ…

 

 

 

ああ…簪の為にも負けられねえからな…

 

 

 

――――――――――

 

 

 

「――以上が作戦の詳細だ。一撃必殺の織斑の零落白夜を確実に当てる為に、紅椿に載せて銀の福音に接近すれ違いざまに一撃だ異論は無いな?」

 

 

 

 

「織斑先生、銀の福音のデータを見せて頂いても?」

 

 

 

「良いぞ、だが口外した場合どうなるかはオルコットならば分かるな。」

 

 

 

 

「ええ。把握しております。」

 

 

 

「織斑先生、私から提案良いですか?」

 

 

 

「なんだ志渡神」

 

 

 

俺はワンサマー達が接近する前段階でありったけの遠距離火力(俺のヒュージキャノン、ラウラのレールガン、セシリアのスターライト、簪のヒュージミサイル)を叩き込む事を提案する

 

 

 

「―ほう、だが反撃された場合どうするつもりだ?」

 

 

 

「織斑先生、僕のラファールにはガーデンカーテンが追加パッケージで届いていて使える状況です。」

 

 

 

「ならば、志渡神達が一斉射撃を行うと同時に織斑及び篠ノ之が高速で接近だな」

 

 

――――

 

 

 

「……簪か」

 

 

 

「うん。今良い?」

 

 

 

今は銀の福音に向けてそれぞれが準備をしている段階だ。俺と簪は拡張領域からOWを取り出し、定位置に着いた所だ

 

 

 

「…緊張してる?」

 

 

「あぁ、俺だって緊張位するさ、でも……」

 

 

 

「でも?」

 

 

 

「このトリガーを引く。その次の瞬間からは思考がクリアになって、次にどうすべきかが分かる。」

 

 

「……そう…なんだ」

 

 

 

「水泳の大会で始まるギリギリまでは緊張してるけど、飛び込んだ途端にもう緊張は解けて全力の力を出せる…それと同じ事だ」

 

 

 

「…成程ね…緊張するけど緊張はすぐに解けるんだ…」

 

 

 

 

「あぁ、簪はどう?緊張してるんじゃない?いつもより声が少し上ずってるけど」

 

 

 

「…よく気づいたね……これでも普段と変わらない様にしてるつもりだったんだけど」

 

 

 

「そう意識してるからだよ。だから緊張する。どこかで普段と変わらない様にと思っていても緊張は表に出る。」

 

 

さて…と

 

 

 

個人回線を開いて

 

 

 

「緊張した時は、空を見上げるんだ、それで動物に似た形の雲を見つけるんだ。落ち着くよ。」

 

 

 

「…ありがと」

 

 

 

 

 

 

さて……リミッター付き(競技用)OW2つがどこまで軍用ISに通じるか…

 

 

 

っと、おいでなすったな…

 

 

“銀の福音”

 

 

 

 

「「撃て!!」」

 

 

俺とラウラかな?が多分同時に叫んだと思う。

 

 

俺と簪は寸分違わぬタイミングでヒュージミサイルとヒュージキャノンのトリガーを引く

 

 

 

「直撃したけど落ちてないよ!!」

 

 

「少しだけ牽制射撃しててくれ!今OWをパージする!」

 

 

 

多分咄嗟にだったと思う。銀の福音が銀の鐘を俺達に向けて撃った時に拡張領域から

 

コール“ヒュージブレード”

 

 

 

「うおおおおおおお!!!」

 

 

 

俺達に迫りくるエネルギー弾をヒュージブレードで一閃し、すべて掻き消す。

 

 

 

 

 

機体がオーバーヒートしてムラクモのエネルギー弾使用不可のメッセージがでる

 

 

 

「大丈夫!!?澪人」

 

 

 

「こっちは問題ないからガーデンカーテンを頼む!ラウラはできる範囲でAIC、セシリアはビットでエネルギー弾を相殺して!簪は山嵐起動でマルチロックオンでエネルギー弾にミサイルをありったけ!!鈴は龍砲と青竜刀で自分に来るのだけを叩き落として!!」

 

 

 

「…分かった!」

 

 

「言われずとも!」

 

 

「解ってましてよ!」

 

 

「了解だよ!」

 

 

「解ったわよ!」

 

 

 

これだけ代表候補生が揃っていれば機体冷却の時間は稼げるはず…あとはワンサマーとモッピーの方で上手く行く事を願うか…

 

 

 

「こちら白式!海域に非戦闘船を確認」

 

 

「クソッ!!密輸船か!!?」

 

 

まずい!!今のモッピーの状態とワンサマーの性格的にワンサマーが被弾する!!

 

 

 

そんな事を思っているとやはりと言うべくワンサマーが被弾、モッピーが戦意喪失

 

 

 

「…ッ!!」

 

 

 

「この中だったら1番俺のISが早い!俺が銀の福音を止めるから織斑と篠ノ之を回収して!!」

 

 

俺は言うが早いかスラスターを全開にし、ムラクモを携えて銀の福音に向かう

 

 

 

 

「来なよ、俺とエンドレスワルツを踊ろうぜ!!」

 

 

迫りくるエネルギー弾をムラクモでクルクルと回転させて弾きながら銀の福音に接近して行く

 

 

「そぉら!一撃目もらった!」

 

 

俺はムラクモで銀の福音に零距離で銀の福音を大剣の腹で殴りつけ吹き飛ばす

 

 

 

「まだまだ!」

 

 

そのまま吹き飛ばした後を追いかける様に突進しながら横薙ぎに剣を振るい、その反動を利用して空中で回転して下から上に切り上げるように追撃し(type:slasher Mordred)、体勢を立て直しつつ、上に吹き飛ぶ銀の福音を上段から大剣で切りつけ、返す剣で再び上に吹き飛ばし(type:slasher Griflet)、打ち上げた所にエネルギーの斬撃を飛ばす(type:shooter Palomides)

 

 

「はぁ……はぁ…」

 

 

 

クッソ、やっぱりEs.の技を無理矢理現実で出して無理矢理コンボに繋げるのは疲れる…頭では理解していても、体の反応が一瞬だけ遅れる…

 

 

 

それに…

 

 

 

「やっぱり落ちないか…」

 

 

 

やはりと言うべきか、銀の福音は健在とまではいかなくとも機体にかなりのダメージは与えられた。

 

ここまでやれば上等

 

 

 

だけど…

 

 

 

「クッソ!まさかとは思ったけど…!!」

 

 

 

「“第二次移行”するのか!!」

 

 

 

銀の福音に天使の羽状にエネルギーが形成される

 

 

 

「天使の皮を被った悪魔って感じだな…敵にすると」

 

 

 

だがここで止めなければ撤退途中の簪達に攻撃が行くだろう…となれば、俺の選択は一つ…

 

 

 

 

「もう少し付き合ってもらうぜ……!!」




次回予告


澪人「あー…銀の福音強ぇぇ…仕方ねぇな…アレを取り出すしかないか…」



束「使うんだね、アレを」




澪人「さあて……コール“マスブレード!!”」




次回「第二次移行」



お楽しみはこれからだ!


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第11話 第二次移行

連投する権利と義務がある…!()


前回のアーマードコォア

 

簪「澪人君、OWは使わないでね?」

 

 

澪人「了解、コール!OWマスブレード!」

 

 

 

――――――――――――――

 

 

太平洋の上空では銀の機械で作られた天使と紺碧の大剣使いが死闘を繰り広げていた

 

 

 

 

「くっそ!!近づけねえ!」

 

 

 

 

澪人は悪態をつきながら次々とムラクモからエネルギー斬撃(type:shooter Breunor)を放ち、銀の鐘を相殺する

 

 

 

 

…これじゃあマスブレードのコールすら出来ねえな

 

せめてtype:exterminator Artoriusかtype:amplifier Avalonが使えれば話は別なんだけど…

 

 

(無いものねだりをしても仕方ない……なっ!!)

 

 

仕方なく剣で次々と襲いかかるエネルギー弾を弾き飛ばし、エネルギー斬撃で相殺して地道に近づいていく

 

 

(今だ!type:braver Lancelot!)

 

 

一気に瞬間加速を行い、銀の福音にサマーソルトキックを決め打ち上げた所へ飛び上がり、羽を切り裂いていき、下に叩き落として紋章を発生させて攻撃する

 

 

 

「ガハッ………」

 

 

重力をほぼ考えずに高速で動いたせいで血を吐く

 

 

(チッ……肺がちょっと傷ついたか…呼吸がかなり辛い…)

 

 

 

「だが…今がチャンス!コール!OWマスブレード!!!!」

 

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

「使うんだね……れいくん…質量の刃を…それを使ってまで守りたいものが…れいくんにはあるんだね……」

 

 

 

 

 

 

 

「だめぇ!澪人君!さっきのコンボでただでさえ負荷が掛かってるのにマスブレードのジェットエンジンの速度なんてしたら!!肺が潰れちゃう!!」

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

「………リミッター解除」

 

 

【不明なユニットが接続されました システムに深刻な障害が発生しています 直ちに使用を停止してください】

 

 

 

 

「さて、急所は外すから頼むから死んでくれるなよ、搭乗者さん!」

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

次の瞬間、澪人のIS 【エンブリオストレージ】の反応がロストした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――夢を見ていた

 

 

綺麗な夢を……それはISが軍事利用されることもなく、宇宙開発のパワードスーツとして認められていて、争いのない平和な世界

 

 

 

「………志渡神澪人、貴方は何を望むのですか?」

 

 

 

 

 

少女が佇んでいた。綺麗な金髪に透き通るような碧い目をした少女が

 

 

 

 

そうだな……俺は……簪を守りたいかな、でももうそれは果たせたんじゃないか?銀の福音を多分だけど撃破したし…あぁ……ただ銀の福音の搭乗者さん生きてるといいな…

 

 

 

「……貴方にはまだするべきことが残っています。志渡神澪人。更識簪の元へ帰還して銀の福音の搭乗者の生存を確かめるという事が」

 

 

 

 

 

でも、もう俺は死んだんじゃ無いのか?

 

 

 

「いいえ、ここは死の世界ではありません。ここは、私の……【エンブリオストレージ】の意識の世界」

 

 

 

へえ……これが…エンブリオストレージの夢?

 

 

 

「……」

 

 

 

素敵な夢だな…綺麗で暖かい。

 

 

 

 

「………ですが、現実はそうではない。志渡神澪人、貴方が本当に私の全ての力を与えるに相応しいか確かめる必要がある…」

 

 

 

 

そう言うとエンブリオストレージ……いや…Es.は神輝ムラクモを出現させて俺に向ける

 

 

 

 

成程……良いよ君の…エンブリオストレージの夢を叶えるために、簪を守る為に力が欲しい…

 

 

――――――――――

 

 

「澪人君……嘘………だよね?ねえ……?」

 

 

この気持ちを私は何処にぶつければいいの!?銀の福音は澪人君がマスブレードで倒して搭乗者の人も怪我は有るけれど命に別状は無いと連絡が入った…

 

 

きっと澪人君は搭乗者の人を救う為にマスブレードのリミッターを外して急所を外して銀の福音に突撃して行った…だからこの憤りを搭乗者の人にぶつけるのは違う…

 

 

 

じゃあ、織斑?アイツが失敗したから?でもその原因自体はアイツでも篠ノ之さんでもない…どうすればいいの…?私は………

 

 

 

 

 

―――

 

 

 

「type:slasher Galahad」

 

 

「ぐわあああああ!!?」

 

 

 

くっそEs.ちゃん強い…どう考えても難易度hellでしょ!?このEsちゃん

 

 

 

「これは警告です。」

 

 

 

「まじかよ…ウッソだろお前…」

 

 

「そりゃ!」

 

俺はISの武装ムラクモを持ち、Es.と打ち合う

 

 

 

「「type:shooter Breunor」」

 

何とか同じ技で相殺するが、身のこなしや、技のキレ一つ一つを比べていくとやはりEs.の方が何枚も上手だ

 

やっぱ見よう見まねでは勝てないという事か…

 

 

 

 

 

だったら…!

 

 

 

俺は剣術のスタイルを変え、大剣を扱う様にではなく、刀でカウンターをするスタイルに変える

 

 

 

「type:slasher Gawain」

 

 

 

「残鉄!」

 

 

大剣を振りかぶり、ジャンプしてきた所を上段から面を振り下ろし、足元を掬うように2撃目を入れるだが、まだ終わらないそこから剣を上に振り上げ、空中に飛ばした所を再び上空から地面に叩きつける様に振り下ろす

 

「椿祈!」

 

 

 

「ッ!!!?」

 

 

 

 

「認めましょう…貴方のその力を…そしてこの一撃で決別にします…!」

 

 

 

「type:exterminator Artorius!」

 

 

 

 

 

「type:exterminator……Artorius」

 

 

 

 

 

俺はEs.の剣が自分の体に届くよりも早くEs.に最速の剣を届かせる

 

 

 

その瞬間、ムラクモが大剣から長刀に変化する

 

 

 

「君とはこれからも一緒だ、決別じゃないよ…エンブリオストレージ……いや…えすちゃん」

 

 

 

 

 

「………!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

その瞬間澪人のISである【エンブリオストレージ】の反応が再び観測された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま、皆心配かけてごめん」

 

 

 

 

 

「「「「「「「おかえりなさい!!!!」」」」」」」




次回予告


澪人「えすちゃん!!?」


Es.「私は志渡神えす、これより志渡神澪人いいえ、お兄ちゃんの護衛に着きます」




一同「ええええええぇぇぇぇ!!?」




次回「碧の衝撃」


お楽しみはこれからだ!!


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第12話 碧の衝撃

久しぶりに投稿…


三乙の貴公子ならぬ三乙の貴婦人できくという名前……一体何MK-Ⅱなんだ……そして矢鱈と噛みまくる女の子……一体何B777なんだろうか…


あぁ…簪に心配掛けたんだろうな…謝るか

 

 

 

「簪、」

 

 

「澪人君?」

 

 

 

「心配掛けたよね、本当にごめん…」

 

 

 

俺はそう言い、頭を下げる

 

 

 

「ううん、心配したけど…ちゃんと帰ってきてくれたから…」

 

 

 

「ありがとう…許してくれて…」

 

 

 

 

「志渡神…この馬鹿が…無茶をしおって……お前には簪や家族がいることを忘れるな」

 

 

 

「申し訳ありません…織斑先生」

 

 

 

「…はぁ、今回の件は福音の操縦者を救い出したことと被害を出さなかったことで見逃してやる…」

 

 

 

 

「ありがとうございます…織斑先生」

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

 

「やあやあ、れいくん」

 

 

 

 

「…束さん、」

 

 

 

 

「…君は……isをどう思うんだい?」

 

 

 

 

isをどう思う……か……

 

 

 

「……なんというか…上手く言えないんですけど…相棒であり、翼であり……そして大切なモノを護るためのモノ…だと思います」

 

 

 

 

「……れいくん、私はね、本当は宇宙に行きたかったんだ」

 

 

 

そうか……あの世界はエンブリオストレージ……えすと束さんが望む世界だったのか…

 

 

 

 

「えぇ……えすも言ってました…」

 

 

 

「ん?えす?」

 

 

 

 

「……俺はこの子に会ったんです……エンブリオストレージ…いいや……えすちゃんに」

 

 

 

「君は………まさか……いや、でも……」

 

 

 

「えすちゃんと会った世界はとても綺麗で…素敵でした…きっと……束さんもそんな世界にしたかったんじゃないかなって…思ったんです……」

 

 

 

「そうか……君はその子に選ばれるべくして選ばれたんだね……れいくん……君は今の世界は楽しい?」

 

 

 

 

「……今のままずっと続く世界ならば楽しくないです。でも……これから作っていく世界はきっと……」

 

 

 

「ありがとう……れいくん…君は私のしたかった事をしようとしてその子を使うんだね…」

 

 

 

 

 

「…はい。」

 

 

 

「なら、れいくんは今から束さんの同志だ!」

 

 

 

 

「ふふっ…ありがとうございます…たばさん」

 

 

 

――――――――――――

 

 

 

 

 

その夜は死ぬ程眠たくてすぐに寝たのだが…俺は気がつけなかった……布団の中に金髪の女の子が潜り込んでいることに…

 

 

 

 

 

「ふわぁあ……よく寝た……なんか暖かくて寝心地良かったな…」

 

 

 

 

「お目覚めですか、お兄ちゃん」

 

 

「あ、おはようございます先s……ってえすちゃん!!?」

 

 

 

 

「はい、私は志渡神えす貴方の妹であり、貴方のインフィニット・ストラトスの人格でもあります。」

 

 

 

 

「」

 

 

 

 

思わず絶句した俺は悪くないと思いたい……

 

 

 

「ちょっと待ってえすちゃんまさかとは思うけど先生側にどう説明するつもり!?」

 

 

 

「この手紙を貴方に届けるように私の創造主から言われました。」

 

 

 

《そういえばおぬし、生前BLAZBLUEでEs.ちゃん愛用って言ってたの?えすちゃんをお主の妹にして学園に入学させるからよろしくネ☆p.s.義理の妹になるから(自主規制)もおっけーj》ここまで読んで手紙を引き裂いた俺は悪くない

 

 

 

なんてことをして下さったのでしょうか神様よ!?

 

 

<だって…お主……ちょっと前にえすちゃんに言った言葉を思い返してみよう?

 

 

 

回想

 

 

 

『この一撃で決別にします…type:exterminator Artorius!』

 

 

 

『決別なんかじゃないよ…これからもずっと一緒だ…エンブリオストレージ……いや……えすちゃん!』

 

 

 

回想終わり

 

 

 

 

あっ…(察し)

 

 

 

<思う所あるじゃろ?

 

 

俺が悪うござんした……orz

 

 

 

 

「……で、なんで俺の部屋に…?」

 

 

 

 

「………?兄妹は同じ布団で寝るものなのでは?」

 

 

 

 

 

「………えすちゃん俺の部屋には他に誰かいなかった?」

 

 

 

「お兄ちゃんの安眠を妨害しかねない不安因子は排除しました(廊下にお布団ごと放り投げてきた)」

 

 

 

 

「えぇ…(困惑)」

 

 

 

 

「…えすちゃん、あの人先生だから…」

 

 

 

 

「失礼しました。お兄ちゃんでは戻しておきます。」

 

 

 

 

そう言うとまだ寝てる先生を布団ごと部屋に引きずって来た………寝たまま引きずられる担任の先生がなんともシュールだ……

 

 

 

 

 

 

「おはよう、澪人君、疲れただろうよく眠れたか…って……澪人君どこからその金髪美少女を連れてきたんだ?しかもお前には簪という彼女がいながら…まさかその子とはからd「違いますよ!!?」なんだ違うのか」

 

 

 

 

「この子は俺のisのコア人格……兼、妹らしいです」

 

 

「私は志渡神えす、これよりお兄ちゃんの護衛を開始します」

 

 

 

「すまない、澪人君私はまだ夢を見ているのかね?」

 

 

 

「先生、俺も正直現実逃避したいですけど現実なので目を開けてください、さもないとヒュージブレードです。」

 

 

 

「よし、澪人君の妹だな!いやーまさか妹ちゃんのIS適正がSとはなあ!(錯乱)」

 

 

 

「という訳でis学園に来るらしいです…あ、これは束博士からの手紙で織斑先生宛だそうです…(ㅇㅁㅇ)」

 

 

 

 

「あー!明日は残業だー!たーのしー!(脳死)」

 

 

 

 

―――――――

 

 

 

 

「お世話になりました!!」

 

 

「では、来年もまたご利用をお待ちしております。」

 

 

 

「ありがとうございます。朝斗さん」

 

 

 

1組のバスからは出席番号で座れ馬鹿ども!とか聞こえてきたが4組はそんなことある訳もなく和気あいあいと普通に乗る……えすちゃんを込みで

 

 

 

「…お兄ちゃんそれは一体なんですか?」

 

 

 

えすちゃんがゲームを取り出した俺を興味深々に覗いてくる

 

 

「あー…ゲームっていう娯楽だよえすちゃん。」

 

 

 

「娯楽…楽しいですか?」

 

 

 

「んー…まあ人によりけりだけど、俺は好きだよ」

 

 

因みに俺は窓側の席で後ろの方その隣に簪後ろの席にえすがいるのだが背もたれが低く、えすが上から覗き込んでくる

 

 

 

「澪人君の妹さん可愛いね」

 

 

 

なんか簪が不機嫌気味なんですけど…

 

 

 

「気づいたら妹ができて困惑したから正直それどころじゃないし、(好きの意味が簪とえすじゃ違うからね…)」

 

 

 

「そっか…そっち行ったよ」

 

 

 

「ん、了解。喰らえ!桜花鬼神斬!」

 

 

俺のゲーム内のキャラクターが大技を使い相手を怯ませる

 

 

 

 

「私も行くよー!!レッドブルーマウンテンブラストぉ!」

 

 

…相変わらず思うけど…きくは厨二病実況者集団のあの人の生まれ変わりなのだろうか?

 

 

因みにこの世界では非常に残念な事に厨二病実況者集団は存在していない。生前は実況動画をよく見て笑ったものなんだが…悲しいかな…

 

 

 

「うらー!喰らえ!地裂斬!」

 

 

 

あ、珍しい…ちゃんと、ななが漢字読んで発音したいつもならちれつざんをちしょうざんとか言い間違えてるのに

 

 

 

今俺と簪を含む4人でやってるのは生前で言うところのモンハンである。なぜACとかガンダムはあるのにモンハンとかGEは無いのだ…

 

 

と、そろそろ倒せるな

 

 

 

「あら?貴方が噂の男性操縦者?」

 

 

 

 

…空耳だろう

 

 

 

「罠貼るよー」

 

 

 

「捕獲用の球あるよー」

 

 

 

「よろしく」

 

 

 

 

「あのー…」

 

 

 

 

「すいません、もうちょいで終わるんで待ってもらっていいっすか」

 

 

「アッハイ」

 

 

 

「よし!捕獲完了!!」

 

 

 

 

「あ、すいません。えっと…どちら様でしょうか?」

 

 

 

 

「私は銀の福音の搭乗者のナターシャ・ファイルスよ」

 

 

 

「すみません…銀の福音をほぼ修復不可能なレベルで壊してしまって…」

 

 

 

「ううん…感謝してるのよ…あの子を助けてくれてありがとう…何かお礼をしたいんだけど…」

 

 

 

「キス…は彼女さんがいるし……」

 

 

「特に思いつかないけどいつかお返しするから!」

 

 

「アッハイ」

 

 

「という訳じゃあね」

 

 

 

「あ、お気を付けて」

 

 

 

 

―――――――

 

「天玉!!!」

 

 

 

「「「はぁ!!?」」」

 

 

 

「ちょっと待って…今なんて言った菊?」

 

 

「てん……てんどん」

 

 

 

 

「ちょっとアイテムポーチ見せてみ菊?」

 

 

 

……………

 

 

「菊…後で打鉄弐式の模擬戦の相手になってね」

 

 

 

「はい……」

 

 

 

 

 

なんてことがあったが無事にバスは学園に帰り着いた…




次回予告



澪人「たった一人のきくちゃんも救えなくて世界が救えると思ってんのか!?」



簪「小さいものから大きなものまでぱちぱちぱっちんぱちぱっちん」


きく「すぽおおおおおおおおおおおおん!」



なな「私の話を聞けーよー☆」



次回「そうだ!実況動画を挙げよう!」


お楽しみはこれからだ!!


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祝☆お気に入り200突破記念スペシャル

おはよう。連投だよ。

今回のお話は別に本編とはあまり関係無いよー


4人でゲーム編

 

 

澪人「なんできくちゃん裸装備なの?」

 

 

きく「裸じゃなくてインナー装備だよ!(重要)」

 

 

 

なな「きくはこのゲームに終焉をもたらすから」

 

 

簪「スキルって何?って言い出すから…」

 

 

 

澪人「ハイぃ!!?おかしいでしょ!!?ハンティング歴何年だよ!!?」

 

 

 

 

なな「そこで簪の名言が飛び出したからね「2度とハンティングモンスターに触るな!!」って言ったからね」

 

 

澪人「新しい…」

 

 

――――――

 

 

 

 

えすちゃんぷりんをたべるのまき

 

 

 

えす「お兄ちゃん、これはなんですか?」

 

 

 

澪人「ん?それはプリンっていうお菓子だよ。甘くて美味しいよ」

 

 

 

えす「食べてみたいです」

 

 

 

澪人「いいよー、俺も食べたかったし買うか」

 

 

 

えす「お兄ちゃん良いんですか?買ってもらって」

 

 

 

澪人「良いの良いの」

 

 

 

 

えす「ありがとうございます。お兄ちゃん」

 

 

 

 

 

澪人「ういうい」

 

 

 

in部屋

 

 

えす「!!ははふへふはふはでふ!(甘くてふわふわです!)

 

 

 

澪人「気に入ってくれたならよかった」

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

そういえばふとした疑問…

 

 

 

 

簪「そういえば…えすちゃんって澪人君のISのコア人格でもあるんでしょ?」

 

 

 

澪人&えす「そうなるね(なりますね)」

 

 

 

簪「えすと澪人君が同時にISをコールしたらどっちが優先されてISを纏うの?」

 

 

 

 

 

澪人&えす「……………?」

 

 

 

 

簪「いや、疑問符浮かべられても……」

 

 

 

 

澪人「だって、えすちゃんはISのコア人格なんだからやろうと思えばいつでもこの中に戻れるわけだし…」

 

 

 

えす「つまり私とお兄ちゃんが同時に危機に陥った場合は私がISの中に戻り、お兄ちゃんが私を…エンブリオストレージを起動する……となります。」

 

 

 

簪「じゃあ、なんでえすちゃんはここに居るの?」

 

 

 

 

えす「プリンを食べるためです。」

 

簪「え」

 

 

 

 

澪人「諦めてくれ簪。えすはこういう性格なんだ…」

 

 

 

 

 

――――――

仕事が多すぎて過労死するんじゃなかろうか…?

 

 

 

「はぁ……もう何が何やら…澪人君はいきなりISをセカンドシフトさせるしISのコア人格を引っ張ってくるしで…どういうことなの…正直事務系の仕事が追いつかない…」

 

 

ナターシャ「あら?貴方もしかしてあの子のクラスの担任の…?」

 

 

 

「あ、福音の…ナターシャさん…」

 

 

 

ナターシャ「実はあの子にきっと担任の先生が困っているだろうから助けてあげてって言われたからここの教師に転職しちゃった☆」

 

 

 

「(白目)」

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

 

突撃隣の織斑君

 

 

 

ワンサマー「待って!」

 

 

 

モッピー「ええい!いい加減にしろ!!」

 

 

 

ワンサマー「だからー!もうあの時のことは大丈夫だって言っただろ!?」

 

 

 

モッピー「私の気がすまんのだ!だから私に任せろ!!」

 

 

 

ワンサマー「いーやーだー!!」

 

 

 

―――――――

メタ発言代表候補生

 

 

 

 

ラウラ「最近出番が無い気がするぞ…」

 

 

 

シャル「おかしいなあ…ボクも一応ヒロインの筈なんだけど…」

 

 

鈴「良いじゃない……アンタらは澪人と絡めて」

 

 

 

セシリア「そうですわ……私達なんて一夏さんと会話シーンすらありませんのよ…」

 

 

 

作者「別に誰が嫌いとかいうわけじゃないんだけどね、大人数で恋愛って難しいんだよ…」

 

 

 

――――――

最近アーマードコアネタが少ないって?

 

 

 

 

 

澪人「正直最近はBLAZBLUE要素の方が強いなあ…」

 

 

 

 

簪「澪人君は誰に向かって話してるの……?」

 

 

 

澪人「……画面の向こうの読者様にだよ!!」

 

 

 

澪人「……まあ…仕方ないんだ……ちょっと最近シリアス多めだったから…ACネタを入れる暇が無かったんだ…うん………これからはもうモブキャラの台詞を全部死神部隊にしようか…?」

 

 

 

簪「え……何そのカオス…」

 

 

 

 

澪人「…例えば出会い頭に」

 

 

――――

 

澪人「おはよう」

 

 

 

モブA「お前で28人目……(挨拶した人)」

 

 

――――――

 

 

 

澪人「みたいな…?」

 

 

 

 

簪「やめて!!それじゃあどこかのハイスピードスクールアイドルアクションだよ!!?」

 

 

 

 

――――――――

 

神様って……万能………なんやなぁ…

 

 

 

 

 

神<あ、やばい…ワンサマーの強化フラグを澪人一人でへし折っとる…どうしよ…

 

 

 

神<仕方ない……今度の文化祭で強化しよう…

 

 

 

 

やっぱり神は万能じゃないか…

 

 

 

――――――――

そういえば忘れてたけど澪人君って人間なの?

 

 

 

 

 

 

 

澪人「……人間ですよ。ええ。」

 

 

 

簪「なんでちょっと言葉に詰まったの?」

 

 

 

澪人「気にしてはいけない…」

 

 

 

えす「神の使いは人間に含まれるのでしょうか……」

 

 

 

 

 

――――――――

あーまーどすとらとす

 

澪人「ンッフフ…戦いは良い……私にはそれが必要なんだ」

 

 

 

簪「お前……お前が……私を…!!」

 

 

 

ワンサマー「ほんとに死んじゃいますよ!!」

 

 

ラウラ「ランク1、オッツダルヴァだ」

 

 

セシリア「お金儲けですわ」

 

 

鈴「余裕か?だといいな」

 

 

シャル「人間だよw昔はね」

 

 

モッピー「約立たずのクズどもが!!」

 

 

えす「これがファンタズマだ!」

 

 

 

 

 

神<っていう電波を受け取った

 

 

 

澪人「何そのカオス…」

 

 

 

――――――

 

 

 

ISマスターシンデレラガールズスターライトMarkⅡ

 

 

 

えす「貴方が私のプロデューサーですか。まあ、悪くないです。」

 

 

 

シャル「ずっと探してたんだ。楽しくて、いつまでも消えない夢をね」

 

 

 

簪「私、精一杯頑張りますから、一緒に夢叶えましょうよろしくお願いします」

 

 

 

 

澪人「貴女の笑顔です。」

 

 

 

 

 

 

 

ぐだりそうなのでその辺にいたクーフーリン君を連れてきます

 

 

 

そこにお使い中のバーサーカー君を合わせます

 

 

 

澪人「ランサーが死んだ!」

 

 

簪「このひでなし!」




もう、自分でも何がしたいか分からない


高血圧心の一句


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第13話 そうだ実況動画を挙げよう(唐突)前編

今回では全員名前を某厨二病実況者集団の様に名前を変えています


主人公(志渡神澪人)→shitomahot

更識簪→sarara

菊さん→kittyan-mk-Ⅱ

奈々さん→SB777

となっております。因みに主人公は実況者するに当たって声をヴォイスチェンジャーで変えて、女の子言葉にしています



kittyan-mk-Ⅱ「すぽーんっ!!」

 

 

SB777「はい、始まりましたーハンティングモンスター実況の時間です。はじめまして、我々I.S.S.Projectと申します。私がSB777(えすびーすりーせぶん)です。」

 

 

kittyan「この私は、古に伝わりし深蒼(しんそう)の稲妻それが私、kittyan-mk-Ⅱです!!」

 

 

shitomahot「しとまほっとでーす。」

 

 

sarara「…………(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!………あぁ…さららです。」

 

 

 

SB777「今回はどのモンスターを狩るんですかきっちゃん?」

 

 

 

kittyan「今回はなんと……あの……!先生です!」

 

 

 

SB777「いやいやいや!ちょっと待って!もうきっちゃんG級ハンターでしょう!!?」

 

 

 

shitomahot「いんじゃないっwきっちゃんスーパー弱いからw」

 

 

sarara「(苦笑)」

 

 

 

SB777「話が進まないでしょ(笑)今回はこのクエストです。《汝の力を見せてみよ》です。今回はですねー、shitomahotの必殺技解放の為にsararaが頑張って出してくれたミッションです。」

 

 

 

shitomahot「だって、村進めるのだるいんだよね」

 

 

 

sarara「少しは進めてよ、shitomaも」

 

 

 

SB777「という訳で早速行ってみましょう!」

 

 

 

―――――――

 

 

SB777「因みに装備は私が大槌でーす」

 

 

 

kittyan「私はねー……剣斧でーっす!」

 

 

SB777「shitomahotとsararaは?」

 

 

shitomahot「私、刀」

 

 

sarara「狙撃銃」

 

 

 

SB777「因みに多分画面の左下に表示してると思いますけど視点主は私、SB777となってます。」

 

 

 

shitomahot「居たよ、獰猛化のレオレウス」

 

 

 

SB777「でかしたshitomahot、ペイントよろしくねー」

 

 

 

sarara「私も着く」

 

 

 

shitomahot「じゃあ、援護よろしくー」

 

 

 

kittyan「コイツ!言うなれば…古に伝わりしファイヤーボールドラゴンダークネスエディションーmk-Ⅱってあれぇえええええええ!!?」

 

【kittyan-mk-Ⅱが力尽きました】

 

 

 

SB777「乙るの早すぎるでしょwwwww」

 

 

 

sarara(苦笑)

 

 

 

shitomahot「華麗なるきっちゃんの一乙(笑)」

 

 

 

shitomahot「因みにきっちゃん今防御力いくつ?」

 

 

 

 

kittyan「え?1だけど?」

 

 

 

 

SB777「何やってんのきっちゃん!!」

 

 

 

sarara「インナー装備……」

 

 

 

shitomahot「きっちゃんだから(笑)」

 

 

kittyan「え?G級の敵じゃないから余裕かなって思ってインナーできちゃった☆」

 

 

 

SB777「獰猛化は強いって言ってたじゃん!!shitomahotの話の何を聞いてたの!?」

 

 

 

shitomahot「お、飛んだからスタングレネード投げるよ」

 

 

 

sarara「よし、特殊弾装填発動!」

 

 

 

SB777「流石shitomahotだよ!喰らえ!大地粉砕撃!」

 

 

kittyan「今行くよー」

 

 

 

shitomahot「やばい、きっちゃん帰ってくるよ!その前に倒さなきゃ!」

 

 

 

SB777「やばい!罠使って倒すよ!」

 

 

kittyan「待って…なんで?」

 

 

 

SB777「後2体も獰猛化したの居るんだよ!?ここできっちゃんに死なれたら困るから!!」

 

 

 

shitomahot「そうだね、きっちゃんは三乙の貴婦人だから(笑)」

 

 

 

sarara「ふふっ…」

 

 

 

 

 

sarara「はははっ…」

 

 

 

sarara「あっはははは…やっばいい…死んじゃうぅ…はははっ!」

 

 

 

 

SB777「ちょっと!sarara死にそうになったら大爆笑するのなんなの!?」

 

 

 

shitomahot「はい、命の粉塵」

 

 

 

sarara「助かったー」

 

 

shitomahot「畳み掛けるよ!」

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

SB777「よし!一体目倒したー」

 

 

 

kittyan「何?これでクリア?」

 

 

 

SB777「まだだって!後2体居るって言ってたじゃん!!」

 

 

 

kittyan「あれ?そうだっけー?」

 

 

 

shitomahot「きっちゃん若年性健忘症かな?(笑)」

 

 

 

kittyan「最近物忘れが激しくてー……って違うよ!!」

 

 

SB777「まあ、あと2体残ってますが…時間が無いので次回にしましょう!」

 

 

 

 

kittyan「じゃあ、全世界の皆…ばーーい!」

 

 

 

SB777「ばいばい」

 

 

 

 

 




という訳で今回は4人のモンハンプレイ実況回でしたー

では、次回まで全世界の皆…ばぁぁぁぁぁぁぁあい!!


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エイプリルフール特別企画 更識楯無の悪戯

注意
カッコいい楯無先輩はいません。残念なシスコンの楯無先輩しかいません。しかもアイアンクローされます。


楯無(そうだ!今日はエイプリルフール…今日一日簪ちゃんになりすまして弟君と過ごしてみよう!)

 

 

 

 

簪(楯無)「おはよう、澪人君」

 

 

 

澪人「ん?おはよう簪?体調悪いの?」

 

 

 

簪(楯無)「そ、そんな事ないよ?(なんで!?なんですぐに違和感を持てるの!?)」

 

 

 

 

澪人「……簪ちょっと保健室行こうか?」

 

 

 

簪(楯無)「だ、大丈夫だって」

 

 

 

澪人「まあ、そう言わずに、何かあったら大変だから」

 

 

 

澪人はそう言い簪(楯無)を抱き抱える

 

 

 

簪(楯無)「お、降ろして…!」

 

 

 

――――――

 

 

 

澪人「で、なんでこんな事したんです?楯無先輩?」

 

 

 

楯無「いつから私だと…?」

 

 

 

澪人「挨拶された瞬間ですけど?」

 

 

楯無「えっ…」

 

 

 

澪人「……簪の声よりも半オクターブ高い時点で違和感に気付きましたよ、簪が半オクターブ声が高くなる時は失敗できない程緊張する時だけ、それに彼女なら俺に対しての挨拶は、「おはよう澪人君、ここたま!」です」

 

 

 

楯無「わぁお……」

 

 

 

 

ギリギリと澪人は楯無をアイアンクローしながら話を続ける

 

 

「それに、簪は体調悪いの?って俺に聞かれた時だけは絶対に強がらずに言います。そこで否定した時点で簪じゃないと確信できましたよ」

 

 

 

「なんてこと………ところで澪人君……すごく頭が痛いのだけれど…」

 

 

 

「もう少し我慢して下さい。簪に連絡入れてできる限りゆっくり来てって連絡入れておいたので、簪が来たら解放してあげますよ、シスコン楯無先輩」

 

 

「おぉう……因みに簪ちゃんは今何を……?」

 

 

 

「聞いてどうする気ですか変態シスコン楯無先輩、因みに簪はのほほんさんを起こすのに悪戦苦闘してますよ」

 

 

そう言いながら澪人は力を強める

 

「痛い痛い!痛いです!弟君!」

 

 

 

「遠まわしに結婚を認めてくれそうなので握力を少し落としてあげますよシスコン義姉さん」

 

 

 

 

「ありがとう、弟君でも、もう少しお義姉さんに敬意を払ってくれても…」

 

 

 

「これ以下の握力では認めません。ええ、この前のデートの時もストーキングしてきやがってた変態シスコン義姉さん!!」

 

 

 

 

「それは謝るから許してぇえええええ!そして簪ちゃんからのあーんが羨ましい!!痛い!痛い!強めないで!ごめんなさい!」

 

 

 

 

 

「はあ…全く…折角簪の水着姿を写真に撮ったのを変態シスコン義姉さんに送ってあげようかなと思ったのに…こんなことをする様な義姉さんにはあげられませんね」

 

 

 

 

 

 

「待って!その話を詳しく!!」

 

 

 

 

「言葉の通りですよ、簪に許可取って水着姿を写真に撮らせてもらったので、それを貴女にも送ってあげようかと思っていただけですよ。」

 

 

 

 

「あぁああああああああ!!私はなんてことをぉお!」

 

 

 

 

「まあ、エイプリルフールの嘘ですけど」

 

 

 

「鬼!悪魔!澪人!」

 

 

 

「はい、貴女の義弟、澪人ですよ」

 

 

 

「そろそろ簪が来る頃なので解放してあげましょうかね……簪が許せば……でしょうけど」

 

 

 

 

 

「ね え さ ん」

 

 

 

 

「ピッ…………」

 

 

 

「お は な し しましょうか?(暗黒微笑)」

 

 

 

 

「(白目)」

 

 

この日を境に更識姉妹が仲直りしたとか、但し簪の立場の方が強くなった……らしい




茶番でしょう?wwwwww


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第14話 そうだ実況動画を挙げよう(唐突)後編

13話の続きです!


kittyan「すぽぉぉおおおおおおん!!」

 

 

SB777「はい、始まりました!ハンティングモンスター実況の時間デース!」

 

 

kittyan「ついに始まっちゃうんだ!」

 

 

SB777「まずは自己紹介していきましょう、私がSB777です。」

 

 

 

kittyan「そしてこの私がハンモン世界に現れた古に伝わりし漆黒の稲妻的存在それが私、きっちゃん…マークIIです!!(エコー)」

 

 

 

 

shitomahot「(食べ物もきゅもきゅ)ひほはほっほでふ(しとまほっとです)。」

 

 

 

 

 

sarara「……さららでーっす」

 

 

 

SB777「それでは今回もやっていきましょう!今回は前回の続きからです」

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

SB777「やっと倒したよ!!次は獰猛なデンゲキガだね」

 

 

 

shitomahot「わんちゃん?わんちゃんねー…こっから飛び降りた所に出てくるよ」

 

 

 

sarara「そうだっけー?」

 

 

 

shitomahot「それかここの一つ前の場所だから二手に別れようか?近いエリアだし」

 

 

 

SB777「解った、じゃあ私shitomahotに着いてく」

 

 

 

 

kittyan「んじゃ私もshitomaに着いてくー」

 

 

 

sarara「じゃ、私も」

 

 

 

shitomahot「今提案した意味無いでしょ(笑)」

 

 

 

 

エリア移動はカット

 

 

 

SB777「出てきたよー!デンゲキガ」

 

 

 

 

kittyan「コイツ……言うなれば…古に伝わりし電気ビリビリわんちゃん…ダークネスエディションだぁ!!(エコー)」

 

 

 

shitomahot「良かったね、きっちゃん命名したけど死ななかったじゃん(笑)」

 

 

 

kittyan「なにその私が命名したら私が乙るみたいなの…w」

 

 

 

 

 

SB777「電気貯めてるよ、きょうぎぇきしなきゃ!」

 

 

 

 

sarara「ふふっ……w」

 

 

 

shitomahot「(笑)」

 

 

 

kittyan「ひるんだー」

 

 

 

SB「よし、たとぅみかかっけるよ!」

 

 

 

shitomahot「ちょっと待ってwSB噛みすぎでしょw」

 

 

 

 

SB「はははは(笑)」

 

 

 

sarara「そんな事行ってる間に倒したよ(笑)」

 

 

 

 

kittyan「なんだー、ただの雑魚わんちゃんかー(笑)」

 

 

 

 

SB「きっちゃんさっき死にそうになってたでしょ!!?」

 

 

 

kittyan「え?なにそれ知らなーいwwwww」

 

 

 

SB「くっそwwwwwうざいよwwwww」

 

 

 

 

shitomahot「まだラ・ギアスルク残ってるからね?」

 

 

 

SB「そうだよきっちゃん獰猛なラ・ギアスルクとかきっちゃん一撃で死ぬよ?」

 

 

 

 

kittyan「え」

 

 

 

 

sarara「確かに今のきっちゃんだったら一瞬で炭にされるね(笑)」

 

 

 

 

kittyan「マジぽん?」

 

 

 

shitomahot「まじまじ、きっちゃん見れば解るよw」

 

 

 

エリア移動はカット

 

 

 

kittyan「なにこいつ!めっちゃ強そう!!」

 

 

 

SB「強そうじゃ無くて強いんだって!」

 

 

 

shitomahot「きっちゃんコイツ命名しないの?w」

 

 

 

SB「辞めてshitoma!きっちゃん命名してる間に死んじゃうから」

 

 

sarara「…っふふw」

 

 

 

 

kittyan「コイツ…言うなれば海の底に住んでるドラゴン…ビリビリエディションきっちゃんマークIIです!(エコー)」

 

 

 

sarara「自己紹介になったwwwww」

 

 

 

 

shitomahot「コイツきっちゃんだったんだーw初めて知ったわww」

 

 

 

 

SB「しかも海の底に住んでるって間違ってないしw」

 

 

 

 

kittyan「え?そうなの?海の底に住んでるって適当に言ったんだけど(笑)」

 

 

 

shitomahot「あ、きっちゃんそこに立ってると殺られるよ」

 

 

【kittyan-mk-Ⅱが力尽きました】

 

kittyan「は?」

 

 

 

 

shitomahot「遅かったかーw」

 

 

 

 

SB「ちょっと!きっちゃん!!」

 

 

 

sarara「もう死ねないよ?wwww」

 

 

 

kittyan「い、一撃で……」

 

 

 

 

SB「そりゃそうでしょ!裸装備なんだから!!」

 

 

 

kittyan「裸じゃない!!インナー装備!」

 

 

 

SB「防具着てないって意味では同じでしょ!!」

 

 

 

 

 

sarara「(笑)味方にもダメージ入れば良いのに」

 

 

 

 

shitomahot「何か物騒な事言ってる人がいまーすw」

 

 

 

 

 

SB「sararaそれ最初にきっちゃん殺して移動してる間に敵倒す気でしょ!!」

 

 

 

 

 

sarara「え?wそうだけど?www」

 

 

 

 

SB「きっちゃん可哀想でしょ!」

 

 

 

shitomahot「大丈夫、大丈夫きっちゃんなら今採取に向かったから(笑)」

 

 

kittyan「sararaに殺される…((((;゚Д゚))))」

 

 

 

 

SB「大丈夫だってきっちゃん、味方にはダメージ入らないから」

 

 

 

kittyan「マジで?良かったー…」

 

 

 

shitomahot「ほら、きっちゃん味方に攻撃してもダメージが入らないことすら理解して無いからw」

 

 

 

 

SB「ありえない(笑)」

 

 

 

sarara「G級のハンターなのに?(笑)」

 

 

 

 

kittyan「でも私がデストロイモードだったら楽勝でなんだっけ?この海底ドラゴンとか倒しちゃうから」

 

 

 

SB「じゃあなんで最初からデストロイモードで来ないのー!!」

 

 

shitomahot「教えてくれきっちゃん…ゼロは私に何も教えてくれない…」

 

 

 

kittyan「私は強くなり過ぎたんだよ…」

 

 

 

 

sarara「最初から本気できっちゃんが来たら面白くないからw」

 

 

 

shitomahot「でもあれでしょ?きっちゃんデストロイモードはデストロイされにくいモードだからw」

 

 

 

 

3人「wwwww」

 

 

 

SB「そおれ!大地粉砕撃!」

 

 

 

shitomahot「私も技発動するよ、」

 

 

 

 

shitomahot「妖刀宿し【村正】そして…」

 

 

 

 

kittyan「しとま!攻撃来るぞ!!」

 

 

SB「しとま、その体力でくらったら死ぬって!!」

 

 

sarara「…不味いよ…」

 

 

――――――

 

 

shitomahot「彼岸花の構え!!」

 

 

 

【目標を達成しました】

 

 

SB「かっこいい!!すごい!!しとまあの攻撃をカウンターで返して殺すとかやるねー…」

 

 

 

shitomahot「私の持てる最高火力だから」

 

 

 

 

sarara「もしかして火事場?」

 

 

 

 

shitomahot「その通りー」

 

 

 

kittyan「なんかわかんないけど、しとますごい…」

 

 

 

SB「私はしとまのそのセンスに雑帽したよ…」

 

 

 

shitomahot「雑帽wwwww」

 

 

 

sarara「やっぱり噛んだwwwww」

 

 

 

kittyan「あ、見てみて、しとま宝玉来た」

 

 

 

shitomahot「SB!きっちゃんが全モンスターの宝玉出した!」

 

 

 

SB「すごい…ありえないでしょ…きっちゃん…」

 

 

 

sarara「はははは…(笑)」

 

 

 

SB「はい、今回はこんな感じで」

 

 

 

 

kittyan「じゃあ、全世界の皆…ばああああああい!」

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

 

「つ……疲れた…」

 

 

 

「大丈夫?澪人君…」

 

 

 

「正直に言って辛い…だってあのタイミング狙って火事場+妖刀宿し+彼岸花の構えをするのはむっずかしいの!!」

 

 

 

「お疲れ様ー澪人君、簪さん」

 

 

 

 

「お、お疲れ様ー菊さん」

 

 

 

「いやー…ヒヤッとしたよ澪人君のあのプレイには…」

 

 

 

「…お疲れ様、奈々」

 

 

 

「実はあのプレイは掛けだったんだー」

 

 

 

 

「えええええええ…」

 

 

 

「まあ、上手くいってよかったよ、編集は俺と簪でやっとくから」

 

 

 

「解った、じゃあごゆっくりー」

 

 

 

 




多分モンハンやってる人ならどのクエストかわかるはず。
そして澪人がやったのは実際に筆者がやった事のほぼ再現そして、菊さんの宝玉3つも筆者はやりました…びっくりしました…


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第15話 タッグトーナメント相棒決め

前にもタッグトーナメントやったじゃないかって?


その時のは代表候補生半分以上出れなかったしVTSのフラグ回収してないからってことでもう1回学年の枠を超えてですよ…


「またぁ……?」

 

 

 

「うん……また」

 

 

 

そう、臨海学校が終わったヤッターと喜んだのもつかの間、澪人にとって予想していなかったイレギュラーなイベントが起こる

 

 

「第二次タッグトーナメント……そんな馬鹿な……」

 

 

 

 

「しかも今回は学年合同なんだって」

 

 

 

「…fuck」

 

 

思わず悪態をついた俺は悪くないと思いたい

 

 

 

神よ…これはVTSを回収しろということですか…?

 

 

 

神<ワシの力ではない…これは世界の修正力…

 

 

馬鹿な……抑止力だというのか…

 

 

神<まあ、そんなの無いけどネ☆

 

 

 

マジでか…学園側の陰謀だとでも言うのか……(驚愕)

 

 

 

神<まあ……頑張って…VTSどうにかして

 

 

 

 

あーう☆(^p^)

 

 

 

――――――

 

 

 

まあ、当然の如く簪と組むんじゃないかと予想していた人が大多数だろう……

 

 

 

 

 

 

だが現実は非情である

 

 

 

 

 

 

 

 

「何故だ……何故俺は1人なのだ……」

 

 

 

 

そう、何故かタッグトーナメントなのに俺は1人なのだ理由は前回のタッグトーナメントでOWを積んだISが2機敵に回った時の絶望を味わった人達が抗議したのだろう

 

 

「大丈夫ですお兄ちゃん、私がついています」

 

 

 

 

まあ…えすちゃんがいるから実質二人なのだがえすちゃんには専用機が無い。そこが辛かった。

 

 

言ってしまえば

 

Es.――――エンブリオストレージはISだ

 

 

つまりISがISを纏うというイレギュラーな事態が起こっているのだ。

 

 

正直どういう原理なのかは分からない。

 

 

ただ、えすちゃんはISでありながらも人間と同じような生活を送る

 

 

 

食事も睡眠も必要なのだ。それを聞くとISって一体……?となるから俺はここで考えるのをやめた

 

 

 

 

「うーん…えすちゃんは打鉄かラファールを使うことになるんだろうけど…」

 

 

 

「私はお兄ちゃんに神輝ムラクモの能力を全て譲渡しています。」

 

 

 

 

「そこなんだよなあ…」

 

 

 

そう、俺のISの第二次移行それは神輝ムラクモの解放権限を俺が自由に扱えるというもの

 

 

神輝ムラクモは、大剣というのは仮初めの姿で本来の姿は長刀で大剣に見えているのは鞘であり、大剣である部分にエネルギーを当てると、それを吸収し、長刀になった時に力を発揮する。

 

 

 

一夏の零落白夜はムラクモに使おうものならその全てを封じられ、解放したムラクモは零落白夜以上の力を発揮する事になる

 

 

 

 

 

と、話が逸れたけどもこの力を俺は自由に扱えるようになったのだ。

 

余談だが

 

銀の福音の時は俺に解放権限が無かったのでエネルギー弾を大剣で吸収することしかできなかった

 

 

 

 

「えすちゃんはラファールと打鉄のどっちを選ぶの?」

 

 

 

 

「私にとってはどちらでも同じようなものです。ムラクモの能力は譲渡しましたが紋章(クレスト)の力は自由に扱えますから」

 

 

 

 

成程、俺とは違ってムラクモ無しでも紋章が使えるのなら話は別だ。

 

 

 

 

「だったらえすちゃんは中距離から援護して貰えると助かるな」

 

 

 

 

「了解しました。お兄ちゃんの援護に徹します」

 

 

 

 

 

――――

 

 

 

 

 

「くぅ……簪さんと組めないって言うから澪人君と組むチャンスだと思ったのに……」

 

 

 

 

「はははは……仕方ないよ、澪人君の妹兼ISであるえすちゃんがいたらね」

 

 

 

「うぅ……間近でOWを見れると思ったのに……」

 

 

 

 

「喰らえば見れるよ」

 

 

 

 

「それはトラウマになりそうだから嫌だああああああ!」

 

 

 

 

――――――

 

 

 

「志渡神澪人……前回は戦うことすらなく敗れたが……今回は私が勝つ……!」

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒは燃えていた

 

 

 

前回のタッグトーナメントの出場を前に叩き潰されたのでそのリベンジだ

 

 

 

 

「だが……誰と組むか……」

 

 

 

 

並大抵の代表候補生と組んだところで志渡神の持つ圧倒的な火力……確かオーバードウェポンと言ったか…それをどうにかしなければ一瞬で終わってしまう

 

 

 

……いい相方が居るではないか!あの志渡神澪人と恋仲だという日本の代表候補生が!

 

 

 

「そうと決まれば早速見つけに行かねば!」

 

 

 

――――

 

 

 

「うーん……澪人と組みたかったけど妹と組むなんてなぁ…」

 

 

 

「あら?貴方は…」

 

 

 

「た、楯無会長」

 

 

「今度のタッグトーナメントで組む相手が居ないって顔してるわね」

 

 

 

「あはは…」

 

 

 

「私と組みましょう?」

 

 

「え?良いんですか?」

 

 

 

 

「ええ、きっと簪ちゃんは違う人と組むでしょうし、織斑君とは組む気になれないんでしょう?」

 

 

 

 

「まあ、そうですね…楯無先輩、一緒に組んでください」

 

 

 

――――――

 

 

 

 

「「どういうことなのですか(よ)!!一夏(さん)!!」」

 

 

「えっと……ごめんな二人とも…気持ちはありがたいんだけど…箒がまだあの時のこと引きずってるみたいで…そのリハビリも兼ねてるんだ…」

 

 

 

「……まあ…そういう事なら…仕方ないわね」

 

 

 

 

「仕方ありませんわね……ですが今度は組んでいただきますわよ」

 

 

 

「ああ、今度二人のどっちとも組んでやるから!本当にごめんな!」

 

 

――――――

 

 

 

「はあ……いくらOWが強力だからって澪人君を個人にしなくても……って澪人君はえすちゃんって妹がいるんだった…」

 

 

 

 

「む、見つけたぞ、更識簪。今度のトーナメントで私と組め!拒否権は無いものと思え」

 

 

 

 

「突然ね…まあ…澪人君に勝ちたくて私を当たったんだろうけど……私に積んであるOW使っても澪人君を落とせるかは解らないよ?」

 

 

 

 

「それでも構わん。可能性が無いよりはましだ」

 

 

 

 

「…はあ…解ったよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

こうしてタッグトーナメントの各々の相方が決まっていくのであった




次回予告



澪人「いきなり初戦からラウラと簪のペアに当たるなんて……神様は間違ってる!!」



えす「致し方ありません…対象の殲滅を開始します」




ラウラ「今回ばかりは勝たせてもらうぞ!人類種の天敵!!」


簪「待って、それは違うと思うの」




次回「人類種の天敵vs越界の瞳」

お楽しみはこれからだ!!


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第16話 人類種の天敵vs越界の瞳

第二次タッグトーナメント辺はもう終わりだよ、はえーよ俺…まあ…初戦をモブ対主人公&えすちゃんにした所で話が長くなるだけだしね…多少はね…





「1回目からあの人類種の天敵と当たるとはな…勝ち上がる手間が省けたというものだ」

 

 

 

「うーん…でも逆に言えばそこで力を使い果たしちゃうんじゃ…」

 

 

 

「それでも構わんさ、あの人類種の天敵を倒せるのならな」

 

 

 

「ところで、何で澪人君のことをそう呼んでるの…?」

 

 

 

「ん?私の副官のクラリッサが言っていた、とてつもなく強い力を持った存在―そう言っていたのでな、私にとって見ればやつがそれに値する」

 

 

 

「あはは……そうなんだ…(その人絶対ACfaやってるでしょ!!)」

 

 

 

「さあ、ゆくぞ…リンクス戦争の英雄の力…見せてみろ!」

 

 

 

「それ絶対違うから!!」

 

 

 

―――

 

 

 

「さてと…とりあえず…ムラクモのパワーはこの位に調整して……とOWを使われてもいいように最初の展開装備はヒュージブレードで…」

 

 

 

 

「私は打鉄の近接刀を少しばかり形状を変えさせてもらって…」

 

 

 

 

「…それ解放されたムラクモと同じような形だね」

 

 

 

 

「過去に私はこれと同じ形の武器で戦った記憶が何処かにあるような気がしたのです…」

 

 

 

 

「……………そっか……」

 

 

 

その時前世でみたEs.の台詞が一瞬頭をよぎった

 

 

『さようなら………私の、大切な人。』

 

 

 

 

 

「…………」

 

 

 

 

「行こうか、えすちゃん」

 

 

 

「はい。」

 

 

 

―――――――――

 

 

 

さあ!始まりました!第二次タッグトーナメント!初戦はなんと!あの二人目のイレギュラー志渡神澪人と妹である志渡神えすのペア対ドイツ代表候補生ラウラ・ボーデヴィッヒと志渡神澪人の恋人更識簪のペアだぁああああ!初戦から波乱の予感がする組み合わせですが如何でしょうか?先生たちに伺いたいと思います!

 

 

 

「ふむ。私の見込み通りならば簪と澪人のOWの使用タイミングは同時だろう、そうなれば後は解らん。あの妹とかいうえすの力量は少なくともラウラと同じかそれ以上だ」

 

 

 

「澪人と簪だが、恐らくはOW使用後の硬直が解けるのが先の方が有利に立つだろう…だがそれだけで決まるとは思わんがな」

 

 

 

ありがとうございます!織斑先生!

 

 

「うむ、澪人君と簪に関してはOWの特性を熟知しているだろう、そうなれば勝負の別れ目はその後に来るであろう中距離戦闘だ…中距離戦闘で簪の山嵐を澪人君が凌ぎきれるか、そこに掛かっていると私は思う」

 

 

 

4組担任の先生もありがとうございます!それでは初戦

 

 

ISファイト!レディー……ゴー!!

 

 

 

――――――――

 

 

 

簪と澪人は同時に動いた。

 

 

 

簪はヒュージミサイルを組み立て、澪人はヒュージブレードを変形させチャージする。

 

 

 

その工程が終わったのとえすとラウラが打ち合うのは同時だった

 

 

 

 

――――

 

 

 

(っく……!コイツ……強い!!)

 

 

 

 

 

ラウラは焦った。自分は専用機を使用し、訓練も欠かしていない、それがあの人類種の天敵の妹は訓練機で自分と同等いや、下手をすれば向こうの方が上かもしれない…さらにいえば、紋章を巧みに使い攻撃して来る。

 

明らかに対人戦闘に慣れている動きだ

 

 

 

 

(流石ですね……ドイツ代表候補生)

 

 

 

 

一方えすもラウラの動きに舌を巻いていた。こちらの紋章の動きに最初から対応してきた。その時点で警戒を強めた、さらには専用機の特殊兵装であるAICも厄介だった、下手に一気に近ずこうものなら確実にAICに捕えられてしまう

 

 

 

(……type:enchanter Bors)

 

 

 

 

(ここで決めます…!)

 

 

 

 

(type:slasher Mordred!!)

 

 

 

 

 

 

――――――

 

 

(今!!)

 

 

 

ラウラは好機とAICを発動し、えすの動きを止める

 

 

 

 

 

「なぁ!?」

 

 

 

 

 

次の瞬間に紋章がラウラのISを切りつけ、AICが解除される

 

 

 

えすはそのまま空中で体を捻り、打ち上げるように切りつけ、追撃を加える

 

 

 

 

(…ISを纏った状態で出来るか不明ですが…type:assulter Elec)

 

 

 

 

えすは空中に飛び上がり、脚でシュヴァルツア・レーゲンを捉え、そのまま上に投げ飛ばし、そのままtype:slasher Grifletを決める

 

 

 

「ぐぅ……っ!!」

 

 

 

ラウラは苦し紛れにレールガンをえすに放つが、typeshooter Palomidesで相殺される

 

 

 

 

 

そんな馬鹿なと思った。自分はあまつさえ専用機を与えられ、代表候補生だと言うのに訓練機の打鉄に乗ったイレギュラーの妹に押されている。何故だ!何故なのだ!!

 

 

 

 

「……流石ですね…これでも落ちませんか」

 

 

 

 

「貴様ぁ……」

 

 

 

 

 

「ですがこれで決着です」

 

 

 

 

「type:enchanter Percival」

 

 

 

「これで!」

 

 

 

 

ラウラはワイヤーブレードでえすを捕まえようと試みるがそれは失策だった

 

 

 

 

「type:slasher Galahad」

 

 

 

「ぐわぁあああああ!?」

 

 

 

 

放たれたワイヤーブレードを刀身を一回転させる事で弾き、紋章を盾の様に形成しぶつけ、空中で美しく舞うように一閃する

 

 

 

 

「対象の戦闘力低下を確認…次のフェイズに移行します…」

 

 

 

 

 

ラウラがISのダメージレポートを見ると、ダメージレベルはCを超え、Dに差し掛かっていた

 

 

 

(また負けるのか…私は……っ!!人類種の天敵と戦うことすら出来ずに……!!)

 

 

 

 

(戦う力が欲しいか?)

 

 

 

 

(誰だ貴様は!?)

 

 

 

 

(与えてやろう、力をな!!)

 

 

 

 

Damage Level……D.

 

Mind Condition……Uplift.

 

Certification……Clear.

 

《Valkyrie Trace System》 boot.

 

 

 

 

「ぐわぁああああああああああ!?」

 

 

 

 

「くそっ!!なんだ!?」

 

 

 

 

突如えすが無力化した筈のラウラのシュヴァルツア・レーゲンが黒い泥のようなもので新しいナニカを形成していく

 

 

 

 

「あれは……」

 

 

 

 

「ちぃ……織斑のと同じ形って事は……“雪片”か!!」

 

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

「お、織斑先生!!あ、あれは!!」

 

 

 

 

「ヴァルキリー・トレース・システム……条約で禁止されているシステム…腐れたドイツめ…極秘で搭載しておいたのだろう…」

 

 

 

 

 

「このままじゃあ……」

 

 

 

 

「くっ…!すぐに教師陣を出動させたいが…あれは私の模倣だ……あれを倒すのなら私並の力が必要だぞ…!!」

 

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

 

 

「澪人君、どうするの!?」

 

 

 

 

「OWは絶対に使えない…えす、その実刀使える?」

 

 

 

 

「おそらくは」

 

 

 

 

「じゃあ、ちょいとそっちも貸してくれ」

 

 

 

 

「了解しました」

 

 

 

 

「何をする気なの…?」

 

 

 

 

 

「………“蒼“への接続の認証を要求」

 

 

 

 

「…許諾」

 

 

 

「神輝ムラクモ解放を要求」

 

 

 

「許諾」

 

 

 

「我、蒼を守りしもの、そして人を守りしもの。」

 

 

 

「神輝ムラクモ解放」

 

 

 

 

―――――

 

 

 

 

「「対象の殲滅を開始します」」

 

 

 

 

 

 

その瞬間澪人君の見た目が変わった…髪の色が普段の茶髪ではなく明るい色になり、えすちゃんとほぼ同じ色で瞳もえすちゃんと同じ色の蒼になっていた

 

 

 

 

 

―――――――――

 

 

推奨BGM【conciliation】ーXBLAZEよりー

 

 

 

 

 

次の瞬間視界から澪人君が消えた

 

 

両手に持った長刀から美しい蒼い紋章を出し、振るわれる攻撃を全て防ぎ、

シュヴァルツア・レーゲンだったものの武装である雪片を右手に持った長刀で切り裂き、次々と泥の部分を左手に持った方の長刀で引き剥がしていく

 

 

 

「対象の戦闘力低下を確認、次のフェイズに移行します。」

 

 

 

 

 

そう言うと、澪人君は蒼い紋章と共に何処かに居なくなる

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

「……やはりいましたか、ラウラ・ボーデヴィッヒ」

 

 

 

 

「お前は?」

 

 

 

 

「私は蒼を守る者…そして、人を守る者、あなたは何者なのですか?ラウラ・ボーデヴィッヒ」

 

 

 

「私は……私は………私解らない…」

 

 

 

 

「ならば、それを見つけましょう。ラウラ・ボーデヴィッヒ」

 

 

 

 

「名前はなんというのだ!?」

 

 

 

 

「私は…志渡神澪人、人を守る者」

 

 

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

 

「ただいま、簪」

 

 

 

 

 

そう言い、気絶したラウラを抱えて澪人は再び現れた。いつもの茶髪と黒い目の見た目で―――――




ぬわああああん!戦闘シーンが難しいよぉ!!特に最後の方の覚醒澪人君のとこの描写がああああ!!


因みに両手にムラクモ持ってクレストアーツでVTS相手に無双してるイメージです、そして消えるシーンはBLAZBLUEでES.勝利時のモーションの感じです…


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澪人君とエンブリオストレージの変化について触れる回

タイトル通りだから説明不要


あれ?この小説BLAZBLUEだっけ……?


志渡神 澪人

 

今までは一般人(自称)だったが、エンブリオストレージ(Es.)の単一能力である“蒼”への接続によって人を越した能力を引き出せる様になる。その時瞳の色と髪の色が変化し、口調もEs.の様になるが、まだ感情を感じ取れる話し方

 

蒼に接続した時の瞳の色は蒼、髪色は金色になる。

 

 

クレストアーツ

 

ISの武装結晶封刃・ムラクモ搭載された能力であるが、実際はIS “エンブリオストレージ”のコア人格たるEs.が扱うことの出来る特殊能力

 

紋章を発生させ、相手の攻撃を防いだり、攻撃に転じさせることも出来る

 

 

 

 

 

エンブリオストレージ(Es.)

 

 

 

澪人の専用のISそしてそれにはコア人格であるEs.が存在する。Es.は自分の役目を“蒼”を護る事、そして人を護る事、“蒼”を扱うのに相応しい人物か見定める事と語る。

 

 

どこか記憶の中に「大切な人が居た」という記憶が存在する。

 

プリンが好物なのは、その記憶の影響でもあるらしい

 

 

単一能力 “蒼”への接続

 

 

Es.が見定めた“蒼”を扱うのに相応しい人物に“蒼”への接続を許可する能力。

 

 

 

結晶封刃・ムラクモ

 

 

澪人のIS エンブリオストレージの特殊大剣。

セカンドシフトする前はエネルギー(紋章)を発生させることが出来るだけの大剣だったが、セカンドシフト以降は大剣に見える部分は実は長刀を覆うサイズの鞘であることが解った。そして、その鞘でISのエネルギーを吸収し、その分だけ長刀形態での攻撃力が高まり、長刀の状態ではエネルギー兵器を吸収、エネルギーバリアは愚か、パイロット保護機能まで切り裂く事の出来る刀と化す

 

この長刀は束博士は設計しておらず、セカンドシフト以降自然発生した。

 

 

 

 

“蒼”

 

 

“蒼”とは、この世界における神の力の具現であるらしいとされ、定義されているもの、そして“蒼”に接続した者は神になれるとなどと言われているが、真実は

 

 

境界の最奥にある、創造と破壊を司る根源の力。

あらゆるものの根源であり、あらゆる可能性を可能とするもの。

境界の力が回帰する根源。人の意識、「記憶」の回帰する場所。

 

使いこなせれば全ての事象干渉を退ける「外周因子」となりうると同時に、

世界すべてを変革できるほどの「事象干渉」を行うことが可能となる。

 

 

 

―――――――

 

 

End there is the beginning.

I have enclosed a contradiction of all.

I beginning all

I will destroy everything.

Is blue I am

 

 

(直訳)

それは終わりの始まり。

全ての矛盾を内包する者。

全ての始まりであり、すべてを終わらせる者。

「蒼」、それが私。

 

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

Side ?????

 

 

よくこの領域まで来たな……志渡神澪人………

 

 

 

 

私の役目はやはり最初から必要無かったのかも知れない……

 

 

だが志渡神澪人……君は蒼をどう使う?

 

 

 

 

外周因子となるか……それとも………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神となるか




最後の視点意味深げに書いたけど正直、誰の視点なのか自分も分かってない駄作者


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第17話 なんでもない日常 前編

久しぶりどころか半年ぶり位の更新で申し訳ないですが

日常回です。


※本音 もうISってどんなストーリーだったか忘れた。


平和な日常。

 

 

 

 

普通の人からすれば退屈な日々かも知れない。でも考えても見てほしい。

 

逆に毎日が事件の連続だったら?

 

 

はっきり言って身が持ちません。

 

 

 

 

何故こんな事を考えているかって?

 

 

 

 

 

 

私、志渡神 澪人は平和な日常が恋しいからです!!

 

 

 

 

なんなんだろうね?

 

 

平和に過ごすつもり(多分ISの世界に転生した時点で無理)だったのに

 

 

 

今や、立派な人外認定を受けました。(笑)

 

 

 

 

転生前はこんなに毎日、はちゃめちゃが押し寄せてくるなんて思いもしなかったよ!!

 

 

 

 

 

 

そんな私、志渡神 澪人の珍しい平和な学園の1日である。

 

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

AM 05:00 起床

 

 

(同室の簪はまだ寝てるな…)

 

 

起こさない様にそっと部屋を出て、トレーニングルームへ

 

 

ISと言う強力な兵器を纏うからこそ、その操縦者は力が無ければと俺は自負するので、トレーニングは欠かさない。

 

 

 

―――――――――

 

 

 

AM 07:00 トレーニングを終えシャワー室へ

 

 

 

(結構な汗かいたし、シャワー浴びに行くか…)

 

 

 

 

歩いていると、織斑先生が前方から来る。

 

 

 

 

「おはようございます、織斑先生」

 

 

 

「志渡神か、今日はゆっくりだったのか?」

 

 

 

 

「いえ、トレーニングをしていたのでシャワーを浴びに行く所です。」

 

 

 

 

「そうか、HRに遅れないようにしろよ。」

 

 

 

 

「はい。」

 

 

 

なんて一般的な教師と教え子の会話をし、シャワー室に行くと今度は織斑(弟)と遭遇した

 

 

 

「おはよう、澪人」

 

 

 

「おはよう、織斑怪我はもう良いのか?」

 

 

 

「あまり大した怪我じゃなかったからな、それよりも澪人の方が重傷だったんじゃないのか?」

 

 

 

「俺の場合、重傷だったのか覚えてないから、二次移行した時に重傷だった筈なんだけど…いつの間にか治ってたからな。」

 

 

「なにそれこわい」

 

 

 

 

「っと、さっさとシャワー浴びなきゃ…」

 

 

 

 

AM 07:45 部屋へ

 

 

 

「おはよう、ここたま!簪」

 

 

 

「おはよう、ここたま!澪人くん。」

 

 

 

うーんやっぱり俺の嫁(予定)可愛すぎる……

 

 

 

ここたまの言い方とか一挙一動全てが可愛い。

 

 

 

「どうしたの?」

 

 

っと、見惚れててぼうっとしてしまった。

 

 

 

「いや、簪が可愛くてつい」

 

 

 

 

「……………ぷしゅう///」

 

 

 

 

耳まで真っ赤になってしまった。顔から火が出るってああいう感じなんだろうか

 

 

 

 

「と、とりあえず食堂行こっか」

 

 

 

俺は簪の手を取り、食堂へ歩き出す

 

 

 

 

 

AM 07:50 食堂にて

 

 

 

「だからー、わたくしはですね…!」

 

 

 

「はいはい、解ったから、落ち着いて座りなさいよ」

 

 

 

 

 

 

「騒がしいな(おはよう)」

 

 

 

 

「騒がしいね…(おはよう)」

 

 

 

 

「ちょっと!どなたですの!心の声と言ってる言葉が逆ですのよ!!」

 

 

 

 

「ああ、すまない。」(澪人)

 

 

 

 

「本当にすまない…」(簪)

 

 

 

 

 

「流石に息ぴったり過ぎでしょ(笑)」

 

 

 

 

「って、澪人さんに簪さんではありませんか!申し訳ございません。少し色々ありましたの」

 

 

 

まあ、騒がしかったのはセシリアだけで鈴は適当に流しているだけだったな

 

 

 

AM 08:00 教室へ

 

 

 

 

「おはよう」

 

 

 

「あ、志渡神くんおはよぉー!」

 

 

 

「おはよう、奈々」

 

 

 

 

「すぽおおおおおおおおおおおおん!」

 

 

 

「菊、うるさいわ」

 

 

 

「今日も元気だなあ…きっちゃんは…」

 

 

 

 

「言うなれば漆黒の白百合の騎士だからね!」

 

 

 

 

「それすごく意味が解らない…」

 

 

 

 

「漆黒なのに白百合なの?(笑)」

 

 

 

 

「流石きっちゃん」

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

 

「さて、皆席について」

 

 

 

「…よーい」

 

 

 

「ドン!って、誰が走り出すんだ!!」

 

 

 

「ふふっ…(笑)」

 

 

 

「気を取り直してHRを始めるぞー!週番、号令を」

 

 

 

「起立、礼、着席」

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

こんな平和な日常は久しぶりの気がするな…でもこんな日が1番好きだな…




前編ってタイトルについてある通り後編と分けるから今回は短めで、それでは全読者のみんな、ばああああああい!


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第18話 なんでもない日常 後編

後編よー


「では、授業を始めます、今日は教科書の114514ページを…」

 

 

 

「六法全書か!?」

 

 

 

 

「いや、六法全書でもそこまでないでしょ…」

 

 

 

 

「いいよ!来いよ!」

 

 

 

 

「ファッ!?」

 

 

 

 

 

「汚いね…」

 

 

 

 

「お兄ちゃん、意味がわかりません。」

 

 

 

「…えすはもうそのままで居て……」

 

 

 

 

――――――

 

 

 

「で、あるからして、ISは、元々はパワードスーツとして開発されたわけですが、競技用ISに近接武器が昨今多いのはなぜだと思いますか、鍋島さん」

 

 

 

 

 

「あった方がかっこいいからです!!」

 

やたらと変なところにこだわりを入れて来る鍋島さん

 

 

「その通りだと思う人は…」

 

 

 

クラス全員が挙手

 

 

 

「全員だったねうん、知ってた!」

 

 

 

――――――

 

 

 

「続いて、戦術についてですが、圧倒的な大火力兵器を持った相手に対する有効な戦術を、オブライエンさんお答えください。」

 

 

 

 

「超高速の外付けブースターを使用、大火力兵器の使用前に懐に入り短期決戦」

 

 

 

「それはもう特攻じゃないかなあ!?」

 

 

 

 

 

「戦いは良い、私にはそれが必要なんです、好きなように生き、理不尽に死ぬ。それが私です。肉体の有無では無いです。」

 

うっとりとした表情で語るアブナイ子がオブライエンさん

 

 

 

「うちのクラスはそんな娘ばっかりだからね…」

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

「とりあえず午前中の授業はこれでおしまいですので、各自自由に昼食を」

 

 

 

 

「起立、礼、食堂へ」

 

 

 

「「「ダッシュ!!!」」」

 

 

 

 

 

「……VOB位速かったぞ…」

 

 

 

 

「体育の授業であれを発揮すればいいのにね…(笑)」

 

 

 

「はっ!!早く行かないと!!食堂の席に座れなくなる!!行くよ3人とも!」

 

 

 

 

「「「あっ!!」」」

 

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

「なんとか座れた……(ぐったり)」

 

 

 

 

くそう…クラスの皆がVOB並の速さでダッシュした理由が解ったぜ……

 

 

危なくランダム封入パンになる所だった……うちの購買のランダム封入パンは下手すると死ねるからな……

 

 

 

サルミアッキパンと、デスソースパンを引いた日には本当に死ぬからな…なんであんな恐ろしいパンを作ったんだろうな…うちの購買部は…

 

 

 

 

 

 

「サルミアッキパンとデスソースパンを引くとね、ああなるんだよ」

 

 

 

そう言い、俺が指した方向には泡を吹いて机に突っ伏しているワンサマーが居た。

 

 

 

 

 

「本当に運が無いんだね……」

 

 

 

あれは運というか日頃のにぶちーの性だと思うんだけど……俺は…

 

 

 

 

「そうだ、菊、奈々、次いつ実況取ろっか?」

 

 

 

 

「うーん…いつがいいかなー?」

 

 

実況動画なんだかんだ言って次回を待っていてくれている人がいるので挙げる事にしたのだ。

 

 

 

だが最近色々あり過ぎてゲーム実況は愚かゲームすら出来ていなかったのだ。

 

 

 

「今度の休みの日にどこかで撮ろっか。」

 

 

 

「じゃあ、収録どうする?集まる?それとも通話?」

 

 

 

 

「集まれるなら集まった方がいいと思うけど…澪人くんのボイスチェンジャーって…」

 

 

 

 

「束さん特製ボイスチェンジャーだから問題無し、すごいわ…、完璧に収録した動画聞いたらえすの声だったよ」

 

 

 

 

実はボイスチェンジャーは束さん特製品なので、ボイスチェンジャーを使っていることすら解らないらしい。

 

 

 

束さん曰く、

 

 

 

 

『私の同志であるれーくんからの頼みだよ!、それは至高の一品を用意しなきゃ!』

 

 

 

 

との事であっさり作ってくれたらしい。

 

 

 

 

明らかに才能の無駄遣いである。

 

 

 

「束博士特製だったの!!?そっちに驚きだよ!」

 

 

 

「あれ?言ってなかったか?」

 

 

 

 

 

「非日常に慣れるのって怖い…」

 

 

 

 

 

「束さんと結構話してるんだよ?俺のISの“単一能力”についてとかね、」

 

 

 

 

 

「まあ、そんなことは置いといて、実況次何やりたい?前回は俺のリクエストだったけど」

 

 

 

 

 

「んー…はい!きっちゃんの防具作成回!」

 

 

 

 

 

「お、いいねじゃあそれで動画あげよう!」

 

 

 

 

「ちょっと待って衛府日、なんで私の」

 

 

 

因みに奈々さんのフルネームは江洲日 奈々(えすび なな)

である。

 

 

 

きっちゃんのフルネームは

絵符戸 菊(えふと きく)

 

 

動画投稿時の名前は割とそのまんまだったりする

 

 

 

I.S.S.Projectは、Infinite Stratos School Projectの略だし、江洲日奈々→SB777 菊はきっちゃんの呼び名のマークIIを付けただけ、かんちゃんは苗字の更識からとってsararaだし、俺とかもうまんまだ

 

 

 

 

閑休話題

 

 

 

 

「だってきっちゃん防具ろくに作ってないじゃん!」

 

 

 

 

「まあ、流石ハンティングモンスターが終焉をもたらす女…」

 

 

 

 

「『スキルって何?』って言い出すからねえ…www」

 

 

 

「まあ、今度の休みの土日に撮ろうか」

 

 

 

 

 

「おっけー!!んじゃあ今週の土日ね!場所は放課後考える!!」

 

 

「そうしよっか!もうお昼休みも終わるし!」

 

 

 

 

 

 

―――――

 

 

 




平和な日常回でさりげなく次回の小説ネタを出していくスタイル


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久しぶりの更新で騙して悪いが

今回はなんの許可も無しにモノアイ二等兵さんのSSとコラボするよ(不味かったら消します)

これは変態と変態を混ぜてしまった物語


 

モノアイ「ブハハハぁ!見ろ!!これがあれば異世界への移動も可能となった!!やはり私は神だァ!!」

 

 

 

束「そんなもん作ってる暇があるなら仕事しろぉ!!(ハイキック)」

 

モノアイ「おっふ!!」

 

 

一織「篠ノ之博士、失礼します、IS委員会からの返答の文書とこちらがアベリアさんとグレイさんからの返信です」

 

 

束「ありがとう、両義くん。モノアイとか亡者も両義くんを見習え!!君たちよりも若いのにこんなにしっかりしてるんだぞ!?むしろ私よりしっかりしてるかもしれないぞ!?」

 

 

モノアイ「でも束ちゃん、一織くん位俺が真面目になったらどうするよ?」

 

 

束「こき使うね、それはもう」

 

 

モノアイ「いくつコンテニューがあっても足りない!!」

 

 

一織「所でモノアイさん、その装置は…?」

 

 

モノアイ「流石は一織くんだ!!この私が開発した次元移動装置に目をつけるとは!!」

 

 

 

一織「……嫌な予感しかしません……」

 

 

モノアイ「という事で!!一織くん入ってみない!?」

 

 

束「お前から行け!!」

 

束さん怒りの回し蹴り

 

 

モノアイ「ぐびゃあ!あぁぁぁぁあぁああ!?」

 

 

そのまま次元移動装置に吸い込まれ……消えた

 

 

一織「………篠ノ之博士…?モノアイを別の次元に飛ばしてよかったのですか…?」

 

 

束「どうして?」

 

 

一織「何をしでかすやら……」

 

 

 

束「……………」

 

 

 

――――――――――

 

 

 

どうも、志渡神澪斗です、今日は休日なので俺の可愛い可愛い彼女の簪ちゃんとデート……と洒落こもうと思ったところ

 

「お兄様!!」

 

 

………誰か説明してくれ、何故だ、今まで私を人類種の天敵と呼んでいたラウラが突然俺をお兄様と呼ぶことになるんだ!!

 

クソっ!!やられた!!おのれディ○イド!!お前のせいで私の穏やかな学園生活まで破壊されてしまった!!

 

神<説明しよう!!VTSを圧倒的な蒼の力をもって制した澪斗はラウラのフラグがたってしまったのである!!

 

因みにここまでで簪ちゃんと恋人同士になっていない場合は原作ワンサマーの如く嫁と呼ばれる事になっていたぞ!!

 

 

なんか今変なノイズ入った気がするが無視だ、無視

 

さて、どうしたものか……最近何故か簪ちゃんは俺に好意を抱く女子を快く思っていないどころかむしろガッシリと握手しているのだ……一体何なの…?(戦慄)

因みに最近だとシャルロットともガッシリ握手をしていた……あまりの気迫に思わずその場を立ち去った俺は正しいと信じたい。

 

 

 

さて、どうしたものかと考えながら歩いていると、何やら地面からザクヘッドが生えている。

 

俺はそれを素通り……できなかった、いや、むしろ素通り出来るやつなんていないだろ!?なんで地面からザクヘッドが生えてるんだよ!?

 

 

「………」

 

 

 

「………えっと…何アレ…」

 

 

 

「そこな人……」

 

 

「キェァァァェェェェァァァァァァァァァァ!?シャァベッタァァァァァァァ!!!?」

 

 

 

「そんなに驚くな……とりあえずそこな人…私を助けてはくれないだろうか」

 

 

 

選択肢

 

 

▶︎yes

はい

Sir

 

実質“いいえ”がない!!?

 

 

 

私は仕方なく、そのザクヘッドをまるでマンドラゴラの如く引き抜いた

 

 

 

それが非日常の始まりとは知らずに…

 




モノアイさん本当にごめん、でもやりたくなったんだ、見たら
「ふざけんな消せ」

「良いぞもっとやれ」
って返信待ってます


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自称神にはろくな奴が居ない(悪い奴だけとは言わない)

更新だ
これから少しだけ更新するかもだ


 

前回までのあらすじ、ザクヘッドを地面から引き抜いた

 

 

それ以上でもそれ以下でも無い

 

 

ザクヘッド「私の名はモノアイだ!!」

 

 

澪人「…彼女とデートが有るので、これで」

 

 

ザクヘッド「なんだと!!?そこの銀髪の子か!」

 

 

ラウラ「???私は妹だが??」

 

 

ザクヘッド「なんと!!貴様は今から妹と恋人とダブルデートという訳か!!」

 

 

何だこのザクヘッド……やかましいな…

 

澪人「……取り敢えず……どうしようか…」

 

ラウラ「…やはり怪しい人物だし、通報すべきか?お兄さま」

 

 

ザクヘッド「それだけはやめてくれ!?」

 

 

澪人(神様助けて、変なザクヘッドに絡まれてるの、簪ちゃんとのデートに遅れちゃう!)

 

神(よし、最近出番が無くて寂しかったぞ!!なんとかしてみよう!!)

 

 

 

ザクヘッド「まあ、デートという事なら楽しんで来るといい!!さらばだ!!」

 

 

ザクヘッドの人物はそのまま立ち去る

 

 

澪人(サンキュー、カッミ……)

 

 

神(たまにはもっと頼ってくれていいんだぞい?)

 

 

澪人(まあ、必要だったらな)

 

 

神(クゥーン…(´・ω・`))

 

 

澪人「さて、行こうかラウラ?」

 

 

ラウラ「はい!お兄さま!」

 

 

澪人(周りの視線が痛い、外国人の彼女にお兄さま呼びをさせているやばい男とめちゃくちゃ可愛い彼女に見られてる…)

 

 

神(仕方ないね?それが定めだ)

 

 

澪人(ちょっとどうにかして欲しい)

 

 

神(面白いからダメ)

 

 

澪人(あ〜う☆(^q^))

 

 

────

 

 

簪「今、彼氏を待ってるので。今すぐ視界から消えてくれるとありがたいんだけど」

 

 

チャラい男性「良いじゃん、まだ来てないみたいだしさ」

 

 

簪「まだ時間、30分前なんです」

 

 

澪人「簪、お待たせ」

 

 

ラウラ「待たせたな、簪」

 

 

チャラい男「なんだ、男はアンタ1人?」

 

 

澪人「誰だ、お前。今すぐ視界から消えれば、文句もなにも言わないでおこう」

 

 

チャラい男「なんだと…!!」

 

澪人に向かって歩いて来る

 

 

澪人「……聞こえなかったか?俺は今すぐ俺たちの視界から消えろと言ったんだ」

 

 

チャラい男「てめぇ!!調子に乗…!?ぐぁ!!?」

 

 

澪人に掴みかかろうと手を伸ばした瞬間に澪人が腕を掴み、そのまま一本背負いで投げる

 

 

澪人「……警告はした、さっさと居なくなれ」

 

 

チャラい男「てんめぇ!!」

 

起き上がって襲いかかろうとした先にラウラが立ちはだかる

 

 

ラウラ「お兄さまと簪と私の時間を割くな、下郎」

 

そう言うとハイキックを顔面にかまし、吹き飛ばす

 

 

 

澪人「…生きてるか?アレ」

 

 

簪「取り敢えず、証拠に動画を撮っておいたよ」

 

 

ラウラ「流石だな」

 

 

澪人「簪の手際が良すぎる」

 

 

簪「えへへ〜…褒めて褒めて〜!」

 

まるで猫のようにスリスリしてくるのでよすよすと頭を撫でたら、ラウラがまるで犬のようにナデナデ待機していたのでそのまま2人共ナデナデした

 

 

澪人「取り敢えず…どこに行く…?」

 

 

簪「プラモ屋さん!」

 

ラウラ「ゲームショップ!」

 

 

澪人「…見事にモール内で済むねえ、じゃあ…先にどっちから行く?」

 

 

ラウラ「ここからだと、プラモ屋さんが近いから、簪の用事が先だな」

 

 

すごい、ちゃんと地図が頭に入ってる

 

流石はラウラ、高性能だ!

 

ラウラ「所で、お兄さまは行きたい所とかは無いのか??」

 

 

簪「そうだね、澪人くんから誘ったのに、澪人くんの行きたい所も…」

 

 

澪人「あー…いや、2人と一緒に回るだけで良いから考えてなかったんだ、本当に」

 

 

簪「じゃあ、お昼、好きな所選んで?」

 

 

澪人「分かった、考えとくよ」

 

 

────

 

 

澪人「簪は、何か欲しいプラモがあったのか??」

 

 

簪「うん、白栗のVOBセットが欲しくて…」

 

 

澪人「マジか……アレ買うのか…」

 

 

簪「うん、どうかしたの??」

 

 

 

澪人「……アレ、箱だけでかなりの大きさだが大丈夫か……??」

 

 

簪「あー……考えてなかったや…」

 

 

ラウラ「ふむ?取り敢えずあるかどうかを確認して、帰りに買いに来るのはどうだ…?」

 

 

 

ラウラは計画性の塊だ、指揮官に向いてるんじゃなかろうか

 

 

簪「じゃあ、そうするね?」

 

 

澪人「分かった、取り敢えず見には行こう」

 

 

 

────

 

 

簪「ああれあれ、複数個有るみたいだから、大丈夫だね」

 

ラウラ「ふむ……お兄さまはプラモデルは作ったりするのか…??」

 

 

 

澪人「俺は…手先がそこまで器用じゃないから……」

 

 

簪「そうだね、澪人くんはどっちかと言えばガスガンとかが多いよね」

 

 

澪人「やっぱり銃は憧れるんだよ、特にHELLS○NGのアーカード様みたいな感じでさ」

 

 

ラウラ「お兄さま、ドイツに来る時にでも私の部隊で実銃を撃たせてみせたいものだな」

 

 

部隊!?そういえば発情ウサギ部隊……違う、黒ウサギ部隊率いてたんだったな

 

澪人「良いのか…?」

 

 

ラウラ「ああ、お兄さまや簪なら問題ないぞ」

 

 

簪「わ、私も!?」

 

 

ラウラ「ああ、お兄さまの恋人として共に来るだろう??」

 

 

簪「……えへへ…ありがとう、ラウラ」

 

 

ラウラ「何、気にするな……というか…簪の事もお姉さまと呼んだ方が良いのだろうか」

 

 

澪人(全力で止めてくれ、神)

 

 

神(面白いから却下☆)

 

 

澪人(神てめぇぇ!!?)

 

 

澪人「さ、流石にそれはどうなんだろう?」

 

 

ラウラ「だがお兄さまの恋人であるならお姉さまになるのは必然では無いか…?」

 

 

簪「え……えぇ…??」

 

 

澪人(たのむ!簪、全力で止めてくれ!)

 

 

簪「そういうもの……かなぁ??」

 

 

ラウラ「うむ!そういうものだ!!お姉さま!」

 

 

澪人(あぁぁぁぁぁ!!(悲痛な悲鳴))

 

 

 

神(はっはっは!!面白い事になったのう!!)

 

 

澪人(ちきしょぉぉぉぉ!!(若本ボイス))

 

 



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