何故、霞龍になったんだ (altelなヤフェト)
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1話目
━
ん・・・どこだ?
俺は広めの草の生えた地の上で目を覚ました。
とりあえず起きようと動いてみるが・・・なんかおかしい。
いや、俺人間だし二足歩行する霊長類だからさ、普通2本の足で立ち上がるよな?
どうやっても四足歩行から立ち上がれない。
と言うかなんか目線も高いし、羽?みたいな感覚もあるし、
妙に舌が長い気が。
とりあえず移動して、池のようなものの前に来て自分の姿を見てみる。
・・・
『ギシャァァ?!(なんだこれぇぇ?!)』
今の俺の姿は、《霧龍》オオナズチ。
紛うことなきモンハン世界の古龍と呼ばれる龍の1匹だった。
(3分後)
あー・・・マジでビビったわ。
本気でヤベエわ。うん。と言うかドウシテコウナッタ←
とにかく思い出す・・・と言ってもついさっきまでモンハンクロスでオオナズチ狩ってた・・・
うん。さっぱり╮(´•ω•)╭ワカラン
とにかく、俺の謎適応力とモンハンの世界に来れたということに感動しながら深呼吸をする。
周りを見渡すにここは《森丘》
ブナハとか結構いるなぁ・・・。しかも、今ここは俺にとって現実だし。
・・・とりあえず動作確認か。
オオナズチの行動での特徴的なものと言えば、やはり透明化(に見える擬態?)だろう。
あれどうやってんのかと思うが、案外簡単だった。
角の辺りに力を込めて念じるような感じで出来た。
水に映らない所で確認した。
次に、毒による行動だ。
霧状にも吹き出せるが、とにかく毒弾を吐くことに慣れよう。
中身を吐き出す感じだと思って・・・
オウエッ
・・・吐けた。フッツーに吐けた。
うん。オエッとなるかと思ったがそこまでではない。
で、応用は後にして飛んでみよう。
俺はかなり絶叫マシンとかは好きな方だ。
FUJIYAMAとかチョロイとかいうレベルでな。
だから高所も大丈夫なは・・・んお?!
やっべ、飛べたし、飛んでるという事実に謎の感動っ!
やー、しかし飛べる飛べる・・・
なんつーか嬉しい
とりあえず探索といくか・・・。
しかし、今まで入れなかったとこにまで入れるのはヤバイ。
モンスターもリアルにいる!
ちなみに途中でケルビを食ってみた。美味ぇ←
そう言えば眠いな・・・
そういや古龍も寝てたな。うん。
ゲームではエリア5で寝ていたなぁ・・・。
とりあえず向かおっと。
《side・hunter's》
クック装備でランポスの片手剣を持った、新米女ハンターは、オトモアイルーと共に森丘のクエストを受け、来た。
「特産キノコー♪」
「そっちにあるにゃ!」
特産キノコの納品クエストである。
最初は比較的ベースキャンプに近い場所で採取していたが、後四つが見つからない。
仕方なく奥の方へ行く事にした。
途中、鉱石や骨の採取も兼ねてエリア5を通るが・・・
そこで寝ていたのは紫色の龍。《霧龍》オオナズチであるそう、古龍の一匹であるオオナズチと出くわす・・・
「?!!#¥&@$㎡?!」
ハンターが叫びそうになるのをアイルーが抑える。
起こして襲われても困るからだ。
ひとりと1匹は静かに抜けていった。
─────
書けた・・・
まだまだ慣れてませんが頑張ります!
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2話目:ハラヘッタ···
ハラヘッタ···がわかる人はドンだーだっ!(((
ではどーん←
※感想、ありがとうございます!
タイトル誤字ェ・・・
\( 'ω')/ヘーイ霞龍さんことオオナズチだぜ。
無事寝床は発見しやしたよ。
エリア5?6?とにかくいろんなモンスターが寝てるところだ。
ちなみに、前住人のクック先生をぬっこ・・・もとい、叩き出した。火球熱かったよ。うん。普通に
で、問題があるんだ。本当に深刻な問題だ。
\ダーン/
いや、マジで。
1日寝て起きたが、ほぼ丸1日何も食ってねぇよ。
んで、ふと思ったのがケルビの生産アイテム《ホワイトレバー》だ。
俺は肉は割と好きだ。刺身には劣るが。
ん?ならサシミウオでも捕れよ?
・・・すまん、釣り堀あるエリア行ったら迷いかけた。
と言うよりもハンター見かけたから透明化して帰ってきたんだよ。
あんなモンスター(な)ハンターに見つかったらどうなるか分かってるか?!
狩られて死ぬだけだよっ!俺まだ実力ねぇし・・・
と、言うことでケルビを狩りに行くぜ・・・
《霞龍移動中・・・》
ヒャッハー!ケルビ狩り放題だぜーっ!
おい、何言ってんだよ俺。
いや、実際ケルビ多いから龍風圧とか舌で仕留めてるが。
え、何で毒使わないのかって?
毒使って仕留めてそれ食って腹下したらどうすんだ。
そんな勇気ねえぞ。
まあ、狩りすぎても生態系に絶対、何らかの影響及ぼしそうだし、ここらでやめておこうか。
では、
実◆食☆(((
・・・美味え、予想以上に旨いわ。
なんて言うか、全体的に甘い。旨いわ。本当に。
丸焼きにしたら美味いだろうな・・・
クック先生、たたき出さなけりゃよかったな。
火炎袋とかあれば良かったが、うん。やめよう。ナズチは火耐性低いんだよなぁ。
・・・ゴアシャガ程ではないか。多分。
とりあえず、完食。ご馳走様でした。
で、気づいた。死骸散乱だ。
おrrrrrrr((
じゃなくて、これをハンターに見られたら俺、一環の終わりなんだよなぁ。
・・・証拠隠滅すっか。
よーし、骨をくわえt(うわあああ!きゃぁああ!
えっ。
あーるいてきたーこの道をー♪
振り向いてみたらハンターが2人いた。
1人はスティールorファクトの太刀男だ。アーク一式の。
太刀君と呼ぼう。
もう1人も男。こいつは・・・背負ってるのはレギーナリコーダーか。紫毒姫笛か。の、ケチャS一式か。
こいつは笛君だな(適当)
つーか、こいつら片や下位と言えどゴアシャガ狩猟済み、片や紫毒姫を1度でも狩猟済みか・・・
「お、おおおおおおおオンナ、オンナズチだ!」
「違う、オオナズチやて!」
笛君は関西弁かよ。
しかし、ここは言葉は日本語であってそうでよかったわ。
文字は(´・ω・)シランナ
とりあえず・・・逃げるか☆←
『ギャーオ☆(じゃあの☆)』←
「ちょ、オンナズチが逃げた!」
「よ、良かった・・・て、オオナズチな。報告せな。」
「そうだな・・・あー、死ぬと思った」
《霞龍逃走中・・・》
今回はここで終わりです。
主人公のテンションェ・・・
では、またの更新をお待ちをー
ちなみに、前回出てきたハンターと、太刀君&笛君は別人です。
前回出てきた子は次回出しますよ
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3話目:ハンターって怖くね?
相変わらずの不定期更新()
side:hunter's》
「ご主人、大丈夫ニャ?!」
「う、うーん・・・」
こんにちは。私はレギって言います。
最近上位に上がったハンターです。
愛用の武器はランポスの片手剣です。
私、森丘でキノコ最終クエに行ったはずなのに、何で龍歴院にいるんだろう?
「ご主人!目を覚ましたニャ!良かったニャァ・・・」
「メイジ?ねぇ、何があったの?もしかして、ネコタクを呼んでくれたの?」
「ネコタクが近くに居たから良かったニャ。
実は、ご主人は寝ているオオナズチを見て気絶してニャ・・・」
「オオナズチ?あの古龍で《霞龍》の?」
「そうニャ」
オオナズチ、古龍種の一匹で姿を消す・・・まあ、擬態の一種らしいんだけど、そんなことを出来る。
オオナズチに会ったことのあるハンターさんによると、秘薬やら色々盗まれて困ったって言っていたなぁ。
・・・あ、思い出した。そうだ、エリア5で紫色のオオナズチを見て・・・。
「あっ、ギルドマネージャーへの報告はっ?!」
「やったニャ。」
どうしよ、メイジの方が私より有能かも・・・
とにかく、今日は帰って寝よう・・・
━━━━━━━
《side:霞龍》
絶賛闘争して帰って寝て起きた所なナズチスぁんです←
よかった、ハンターが追いかけてこなくて・・・。
あんなのにペイントボールとか当てられた日には死亡宣告されたようなもんだよ。
医者が死亡診断書に『死因:討伐された』とか書きそうだ。怖いわっ!
とにかく、今日は飛んで移動しよう。
今日は透明化しつつ探索だあぃ!←
隣のエリア4へまず行くか。
[in森丘エリア4]
崖だらけだな。本当に。
ものすごく登るのは大変なんだよなぁ・・・。
つーか鉱石多いな。掘れるか?
とりあえず尻尾使って・・・
ガスッ ガラガラ・・・
すげえ音したんだが。
・・・これはマカライト、か?
( ゚д゚)ノナルホド、ワカラン!
本当に分からんわ。いや、見ただけだと分からん。
一目見て見分けるハンターってすげえよ・・・
じゃ、次エリア・・・1か?
《霞龍移動中・・・》
エリア1ーっ!ハンターが捨てたもん無いか?
あ、勿論透明化してるぞ?しないと見つかった時が怖い。
・・・アプノトス狩るか。いや、やめるか。腹いっぱいだし。
だが、薬草辺りは欲しいな。怪我に備えて。
ハンターから盗んでもいいが・・・あまり戦闘になるのはちょっと・・・。
ということで薬草探しTimeだぜ☆←
・・・と、言ったものの薬草って葉っぱだよな?
ツタは現実と同じっぽいから・・・これか?
うん。多分これだ。あまりねぇな・・・ゲームでは嫌というほどあったのに。ハンターが取ってったか?
ま、帰るか!
ヘーイ
書くことないです()
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