マダオ2人の幻想入り (銀の字)
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序章 幻想入り編
第一訓 異世界と聞くとワクワクする


どうも銀の字です!今回から新連載として坂田銀時が幻想郷でエンジョイする小説をあげていきます!最初に注意な!本小説では二次創作ネタが出てきますので苦手なかたは出口までバタフライアウェイするかジャストアウェイするか、ランナウェイしてください!


ここは侍の国昔はそう呼ばれていた今では天人の襲来によって江戸へと変わった。街は天人が彷徨くようになった、昔侍の国の侍達は攘夷志士として天人から国を守る為、歴史に名を残すためそして師を助ける為に戦っただが敗北していまう。その戦争を寛政の大獄、攘夷戦争という。その後はほとんどの者達が刀を捨て現在では絶滅危惧種位に認定されるようなくらい侍は減ってしまった。

だが侍の魂を今でも曲げすに今を生きている者も居る。

その者達は攘夷四天王と呼ばれている

 

『白夜叉』坂田銀時

 

『狂乱の貴公子』桂小太郎

『桂浜の竜』坂本辰馬

 

『鬼兵隊総督』高杉晋助

 

四天王の他にも侍である者達もいるそしてその4人は戦の後別々の道をたどった

1人は宇宙商人になり1人は吉田松陽という松下村塾の先生、高杉達に侍とは何か、刀の意味などを教えてくれた先生だが戦争で処刑された、その先生を奪った国をぶっ壊そうとしている

もう1人も攘夷志士として国を転覆させようとしている

そしてもう1人今回の小説の主人公でもある、現在は万事屋を経営して志村新八、侍を知りたいと坂田銀時について行くが余りにもの駄目さに現在は後悔気味。因みにアイドルオタク、そして神楽 宇宙最強の夜兎族故郷に帰ろうと万事屋の社員として働いている。そしてペットの定春、超大型犬人の頭にかぶりついたりする。

最後に今回の主人公の坂田銀時、昔は白夜叉と恐れられたが現在では洞爺湖を常に腰にぶら下げ髪の毛はぐちゃぐちゃの銀髪天パで常に死んだような目をしている。毎日パフェや定食屋で宇治銀時丼というご飯に餡子をてんこ盛りぶっかけ如何にもまずそうなのを食っている。その為現在では糖尿病になりかけ甘い物は控える様に言われている。そして何よりのギャンブル好きで常に負けている為金も無くなり家賃や給料も払えず新八、神楽、大家であるスナックお登勢を経営してるお登勢に迷惑を掛けている。

そして今日もパチンコの新台が出た為玉を弾きに行ってくる。

日は沈みあたりは黒に染まっている灯りがついてるのは24時間営業のコンビニ、夜の店だけが煌々と輝いている、場所は変わり川にかかる江戸時代風の橋の上坂田銀時が顔を手で覆いながらブツブツ言っている

 

「ああ....また負けちまった。今回は新台追加でもしかして当たる!とか思ったけど空振りだったじゃねぇか、出店でのくじ引き並に当たらねぇじゃんかよぉー、期待してた俺が惨めに見えてくるぜ....」

 

銀時はパチンコで負けて財布には300円しかない、300円を眺めながら溜息をつく

 

「これじゃあ酒も飲めやしねぇ、小学生の遠足の時に持ってくお菓子の値段制限並の値段じゃねぇか、そろそろ銀さんに勝たせてくれよお願いだから、300円上あげるから!」

 

坂田銀時は真夜中にも関わらず空に向かって叫ぶが虫の鳴き声と「うるせえ」との苦情しか聞こえない

ここでわめいても仕方ないから帰ることにする

 

(ここで立ち止まっても仕方ない、次こそ勝てるように俺は前進しよう!)

 

銀時は一歩足を踏み込むが地面を踏んだ感覚がない

銀時は地面の方を見るとスキマができていた

銀時はこの時思う、これ絶対落ちる奴だ。

その思いは通じたそのままスキマへと落ちて行く

 

「誰だこんな所に異次元ホール仕掛けたヤツ!出てきゃがれぇぇぇぇ!」

 

そんな事を叫びつつスキマの中へと落ちて行く

銀時は落ちているのでどんな高さかも分からない、ひたすら叫び声をあげてしまいに気絶する。

 

しばらくすると目が覚めるうっすらと白と緑と茶色が見える、段々と視界も良くなり辺りを見回すと銀髪のショートカットに緑色の服にミニスカートの中二位の身長の子が座っていた。隣には2本の刀が置いてありその横には何か人魂みたいな物が浮いている

 

 

「やっと起きましたか、目覚めはどうです?」

 

「何か目の前に断崖絶壁が見え....ぐふっ」

 

銀時の頭に刀が刺さり再び眠りにつく

 

「何すんだよいてぇな、人に物を刺すなとお母さんに言われなかったか?」

 

「貴方が人の胸を絶壁呼ばわりするからです、因みに私にはそんな物邪魔なだけなので要りません」

 

「なら別に絶壁と言われても怒らんだろロナウド絶壁スが、そういやここは?」

 

辺りを見回すと和風の家の中にいる外は綺麗に整えられた石、松の木、橋などがある庭もあった。

 

「ここは冥界で死者の魂たちが集まる所です、そしてこの屋敷は白玉楼そして私はここの従者の魂魄妖夢です」

 

銀時は段々顔が青ざめてくる、銀時は幽霊は苦手何故ここが冥界=死んだ、それも思ったが先に死者の魂が集まる場所つまり幽霊の巣窟という事実が打ち勝ってしまった

 

「し....死者の魂ってまさか....幽霊もでたりするのか....?」

 

「はい、沢山出ますよ」

 

冷汗が出てくる、足が震える、がくがくする口で喋る

 

「いやいや....冗談はよせって....幽霊何いるわけねぇだろ....」

 

震え声になりながら幽霊を否定する銀時

 

「いや、居ますよほら貴方の後ろに」

 

銀時は恐る恐る振り返る、嫌でも体か勝手に動いてしまい遂に後ろを見る

 

ピンクのショートヘア、水色に少し白が混じってる服を着てる『少女』そこまではごくふつうだったが、銀時も認めざるを得ないという箇所が2つあった。まずは膝から下が透けていること、そして何より人魂が沢山周りにある事、それは幽霊と認識してしまった。銀時は悲鳴を上げながら床の間にある壺に顔を突っ込もうとしている

 

「あの、何で壺に?それと貴方のお名前は?」

 

「いや、あの並行世界の入口が見えた気がしたから、それと俺は坂田銀時です、出来れば銀さんと呼んで欲しいな」

 

「あの銀さん、もしかして幽霊苦手なのですか?」

 

「なわけねぇだろ?!幽霊怖くねぇし?幽霊なんて所詮スタンドだからね!そんなの銀さんがソウル・ソサエティに連れてってやるよぉ!」

 

銀時は必死に言い訳をする

 

「いや、あのここがソウル・ソサエティみたいな所です、ここは冥界ってさっき言いましたよ」

 

銀時は今の言葉をさっき言われたが聞いていなかった

銀時は思う

 

(今こいつ冥界って言わなかったか?冥界って死んだやつが行くところだよね?いやいや!ないない絶対にないから俺は今日ピンピンしていたはず、いや、精神的に死んだか、とりあえず分からないからもう1度聞こうPardonして貰おう)

 

「なあ、今ここがどこかもう1度言ってくれねぇか?銀さんもしかしたら勘違いしてるかもしれないから」

 

「ここは冥界、死者の集まる所です」

 

銀時は段々と焦りはじめる自分がどうして死んだか覚えてなく思い出そうとする

 

(ちゃんと冥界って聞こえたよ!やっぱ俺死んだのか!?俺が逆にソウル・ソサエティだったのかよ!おいどうすんだよ、結野アナの天気予報見れなくなるじゃん!ジャンプ読めなくなるじゃん!てか俺どうして死んだの?まさか精神じゃ飽き足らず物理的にも自然と逝っちまったのか!?)

 

「あの、どうしてそんなに焦ってるのです?」

 

「焦るに決まってんだろぉ!こっちはわけもわからず死んでんだ!」

 

「いや、貴方生きてますよ? 確かにいきなり冥界って言われたら勘違いするのも無理もありませんが」

 

「死んでねぇのか……ってえ? てことは何で俺ここにいる? 一度振り返れ確かパチンコで負けて橋の上で愚痴ってると穴に落ちてそこで俺の記憶が途切れてる」

 

「多分それは八雲紫さんの仕業です貴方は八雲紫さんのせいでここ幻想郷に連れてこられました。分からないと思うので幻想郷の事を説明します、幻想郷は忘れらた存在が集まる外の世界とは全く別の世界です、妖怪、人間、幽霊、神、月人などが集まる世界です、分かりましたでしょうか?」

 

「……幻想郷か、うん大体理解はできた、早速だがいい女だせ、夜のマルチプレイ上手いヤツな」

 

妖夢と銀時の間に沈黙が続く

妖夢が首を傾げる

 

「あの、いきなり何言ってるのですか? そんなのする訳ないじゃないですか」

 

「え!? ここ女が男にサービスする所じゃないのか!?」

 

「違いますよ! 一体今の説明の何処から風俗がでてきたんですか!」

 

「私でよければやるわよ?」

 

銀時の股間からすり抜けて現れる、銀時は自分の股間にいきなり出られた事で驚く

 

「何処から現れてんだお前は! 俺は亡霊となんてやらねぇぞ! 幽霊じゃなければ1発2発やってたよ!」

 

「何かこの人の反応面白いわ、妖夢この人飼ってもいい?」

 

「俺はペットじゃないから! 何で飼われなきゃいけねぇんだよ!」

 

「いいえ、駄目です、この人目がもう腐っています、頭もボサボサの野良犬みたいです。それに幽々子様どうせ世話しないじゃないですか、結局いつも私にやらせてるんですから」

 

「誰の頭がボサボサだ! 天パ舐めてんじゃねぇぞ! 天パはな、希少価値なんだぞ!」

 

しばらく幽々子の妖夢の言い合いが続く、ぎゃあぎゃあいってる銀時をよそに、しかし最終的に飯抜きと妖夢に脅され諦める。

「幻想郷って言ったな、どうしたら帰れるんだ?」

銀時は妖夢に聞く

「恐らく博麗神社というところに行けば、そこの巫女を務めてる霊夢さんが元の世界に返してくれるかと」

 

「よし、なら今から行こうぜ、俺は今すぐ帰らなきゃならねぇ、新八達が待ってるからよ」

 

「分かりました、なら行きましょう博麗神社へ」

 

妖夢と銀時は外へと出る幽々子はいつの間にか消えていた、銀時達は門を出る長く続く階段をおりていくと足が止まる、そこから下は何もなく妖夢は飛んでいる

 

「なあ、ここって幻想郷ではなくドラゴ〇ボールの世界か?」

 

妖夢は、はぁ? とした顔をしているが銀時が飛べない事に気づく

 

「あっそうでしたね、ここの人達は皆飛べるのですよ」

 

「なんだよそのドラゴ〇ボールみたいな世界は、なら俺を担いでくれ」

 

現在は幻想郷の上空、下には殆ど森で出来ている、銀時は気に食わなさそうな顔をしているそれは何故かというとロープでくくられ吊るされている状態だからである

 

「あの、妖夢さん?何で俺は吊るされてるんですかね?」

 

「貴方に触れると何か人間的に駄目になる病気にかかりそうなので」

 

「何だよその偏見、人を見かけで判断するなよ、吊るすんじゃなくて持ってくれよ、なんか今の銀さん狩られた猪みたいな気分じゃん、それに何だか……気持ち悪く……うぇっ」

銀時はゲロを空からぶちまけた。

森の中で悲鳴が聞こえたが銀時達は気付かなかった

 

しばらくすると赤い鳥居が見えてくる

 

「銀さん、着きましたよ……って顔がもんじゃ塗れになって気を失ってる! ここまでになるとは……」

 

急いで博麗神社に降りて銀時を蘇生させる

 

「銀さん! 戻ってきてください! かむばーっく! 銀さーん!」

 

往復ビンタを叩き込むと銀時は起きる

 

「あー……死ぬかと思ったぁ……尸魂界が見えた気がしたよ全く」

 

「何? 騒がしいわね……って妖夢じゃない、そして横にいる人は?」

 

神社の奥から巫女らしい服を着た少女がでてきた

 

「俺は坂田銀時だ、元の世界に戻して欲しくてここへ来たんだがお前が戻してくれるのか?」

 

「貴方は外来人ね……まあ、戻してもいいけど今はその時じゃないわ。今は戻せないわね」

 

「え!? なんでだ!? じゃあ俺一生帰れないってか!? まじかよー、ジャ〇プの続き読めなくなるじゃん、ワ〇ピース今熱いところなのにルフィの麦わらとロウが同盟組んでた所だったのに!」

 

「私も知らないわよ! 紫が教えてくれないから」

 

「おい、妖夢どう言う事だよ、博麗の巫女に頼めば元の世界に返してくれるんじゃ無かったのかよ、この巫女クリフト並みに使えねぇよ」

 

こそこそと妖夢と話す

 

「多分紫さんなら知ってるかもですけど、居場所がまだわからないのですよね」

 

「確か紫は俺をここへ連れてきた張本人だったな、ならばそいつを探して返してもらわねぇとな」

 

「探す必要は無い」

 

銀時の背後から声がする

黄色の目に尻尾が生えている者とその横に猫耳をはやしていた幼女が立っていた

 

「私がそこへ案内しよう」

 

「誰だお前は!?」

 

「私は紫様の式神 八雲藍だ」

 

続く




やりたかったが、完成度は低杉....BL〇ACHネタが今回多すぎた....
タイトル....ネタが思いつかなかったのでとりあえず.....!
PS 少し編集しました


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第二訓 嘘は進歩の敵

どうも銀の字です!今回銀魂のアニメついに神威と万事屋の対決が終わりましたね!自分的にとても良かった!神威が親殺しをした理由なども知れたし何より泣ける、普段泣かない僕でもウルっときました....銀魂は泣ける時は泣ける、面白い時は面白いそれがはっきり分けられてとてもいいです!


現在博麗神社では八雲藍という八雲紫の使いが銀時の前に立っている

「お前は!?まさか!その耳、その尻尾九尾か?!」

 

「よくわかったな、私は九尾の妖怪だ」

 

「なら、螺旋丸とか撃てるのか!?ナ〇トはどうした!?」

 

銀時が思ってるのはナ〇トに出てくる九尾の事らしい藍もわけもわからず首をかしげている

 

「何だ?そのナ〇トと言うのは、それよりさっさと行くぞ紫様の所へ」

 

「何だよぉ、せっかく期待してたのによ、これじゃあパクリだよ九尾っていうキャラが被るよ....ってもしかしてここに入れと?」

 

藍はスキマに入ろうとするが銀時は立ち止まっている、そのスキマには目が沢山ありこちらをギョロッと見つめていた

 

「あの、まさかこの気持ち悪い位敷き詰められた目がある所に入るのですか?」

 

「何を言ってる当たり前だろ、そうしないとここから歩いたりだと何日間もかかる」

 

「いやいやいや!こんなの無理!精神的に無理受け付けない!こんな目に睨まれてたら精神逝っちゃうよ!あの世へGOしちゃうよ!」

 

頭を抱えスキマへ入る事を拒む銀時

 

「銀さんってやっぱり怖い物が」

 

その時銀時はスクっと立ちスキマへと向かう

 

「バーロー!怖い物が苦手なわけねでだろ!こんなもんあれだ飾り物だ!動いたりしたら銀さんの股間のエクスカリバーで上段突きかましてやるよぉ!」

 

スキマへ入ろうとするが藍に頬を殴られ吹っ飛ばされる

銀時は頬を抑える

 

「いてぇな!何すんだ!銀さんのイケメンの顔が台無しだろ!」

 

「知るか、橙の前でそんな下品な言葉使うな!」

 

「どこがだよ、股間のエクスカリバーってこの腰に付けてるものかもしれねぇんだぞ」

 

「股間とついてる時点で卑猥なんだ!」

 

「藍様股間のエクスカリバーって?」

 

「股間のエクスカリバーとはな男について....」

 

言おうとする前に銀時に石をを投げる

 

「お前にはまだ早い言葉だ気にするな」

 

橙は首をかしげている。

 

「あの、銀さん下ネタは余り藍様の前では辞めた方がいいですよ。」

 

妖夢も倒れてる銀時に注意する

 

「辞めた方がいいな、胸はでかいのに心は初心だよ」

 

「なんか言ったか?それより行くぞ」

 

銀時達はスキマへと入ってく銀時はスキマの目に目を合わせないよう歩くが四方八方と覗かれてる為落ち着かない

 

「本当にトラウマ刻まれそうだな、何だか見られてるって感じかして落ち着かねぇ」

 

「我慢してください。ここを歩いてたら慣れてきますから」

 

「慣れるどころか精神に異常が発生するわ!」

 

歩いてると出口が見える出口を出ると八雲紫が住んでると思われる廊下に出る、藍は目の前の扉に行きノックをする

 

「紫様お連れしました」

 

「どうぞ、入ってくれるかしら」

 

失礼しますといい部屋へ入ると部屋は広く向こう側の正面にカーテンが敷かれている、銀時達も部屋へ入り腰掛ける

 

「貴方が坂田銀時ね?私は八雲紫17歳今回は貴方が帰れないという理由があって呼んだわ」

 

するとカーテンが開かれるとその女性が出てくる

金髪の腰まで掛かる髪にそれは17歳と言えない顔に胸

銀時はその場で立ち紫の前まで行く、紫もどうしたのかしら?と問う

 

 

 

 

すると銀時は紫をアッパーでぶん殴る

 

「何歳を偽ってんだぁぁぁぁぁ!」

 

その行動に妖夢や藍や橙は「えええぇぇぇ!」と驚く

紫も「何すんのよ!少女の顔が台無しじゃない!」と怒る

 

「うるせえ!何処が少女だ!17歳名乗るの無理ありすぎんだろ!その胸にそのシワ!結婚もしてないような30代完全ににアラサーだろ!」

 

「シワなんてないでしょ!それにアラサーじゃないわよ!何で結婚できて無いって知ってんのよ!あっ間違えた、何で勝手に結婚してないと決めつけるのよ!それにちゃんと藍や橙いるじゃない!この子達は私が産んだのよ!」

 

「それはお前が召喚した式だろ!」

 

「私が産んだのよ!異論は認めませんから!」

 

「なら証拠を見せろ!いや、藍達に聞いた方が早いか」

 

二人とも藍の方を向き問い詰める

 

「ねぇ!藍私は貴方を産んだよね!?ね!?」

 

「いえ、私は召喚された身です。間違いありません」

 

紫はその答えに対し固まる、銀時はほらみろ!と言わんばかりの顔をしている。紫は藍に質問する

 

「ねぇ、藍そこは主の言葉に乗る所でしょ?反論できなくなってしまったじゃないどうしてくれんのよ」

 

「いえ、私は紫様の命に従ったまでです、紫様言ってましたよね?「嘘は良くない」と」

 

紫もその命を思い出しあっと思う

 

「藍今は特別に許可するわ」

 

「いえ、私は一度くだされた命には逆らいませんので、それに紫様何故主たる貴方が何故嘘を付くのですか?」

 

藍は質問する、その質問に反論できずしばらく黙る

 

「そ....それは....そのー」

 

「貴方がそうやって嘘を付くのであれば私は橙を連れてここを出て行きます、嘘をつくよう命令する『ゴミ』にはついて行きません」

 

「ちょっ!藍まで....というか最後の言葉主にいう言葉ではないよね!?」

 

藍は紫を威嚇すると紫は後ろに引く

紫はしばらく黙り銀時の横で立っていた妖夢に目を向ける、妖夢はビクッとするその時妖夢は(嫌な予感)と感じる

 

「ねぇ、妖夢私はアラサーでは無いよね?私は藍と橙の産みの親よね?」

 

妖夢は汗がだくだくでる、ここで逆らえばどうなるか、だが妖夢は決意する。自分がどうなってもいい、この幻想郷がどうなってもいい、ただ一つ紫様にその質問が間違えな事に気付かせる事を決意する。

 

「紫様....私も」

 

そう言おうとしたその時紫が耳元に近付きぼそっと言う

 

「壺、幽々子が大切にしてた壺割ったの妖夢よね?」

 

妖夢はビクッとする、銀時が幻想郷へ来る前妖夢は幽々子が大切にしていた壺を割ってしまった、幸い誰にも見られてないと思ってたが紫に見られていた

 

「....見てたんですか....」

 

「ええ、この目でバッチリとね、それを言われたくなければ私がアラサーではない事証明する事ね」

 

「貴方は最低ですか....」

 

「これが私のやり方よ、使えるネタはとことん使う、さあ、言いなさい妖夢」

 

妖夢は少し黙り考える

 

ここで嘘を言えば壺の件はチャラだけど嘘は付きたくない逆に本当の事を言えば幽々子様に殺される。どっちにするか考えろ、考えるんだ、どっちの方がマシに収まるか、ここで嘘を言えば他の人は得だけど、嘘を付くのも侍として死したと同じ絶対つきたくない、しかし死ぬのも嫌だ。

どうする魂魄妖夢これは最大の選択どっちの方法で死ぬか....いや、結局死ぬ事しかできないじゃん

 

妖夢は考えた最終的にこの答えに辿り着く

 

嘘ついて死ぬくらいなら私は主である幽々子様に殺された方がマシだ。

 

「紫様!嘘はよくありません!貴方がどれだけ言おうとアラサーなのです!藍様も橙さんも召喚されたのです!年齢も17歳ではなく1200歳じゃないですか!そんなに生きて貴方はそんな下らない嘘を言えますね!!!」

 

魂魄妖夢は言い切った、紫はどす黒いオーラを放っていた、妖夢はその姿に怯え涙が出てくる。妖夢はその時悟ったここで殺される、けど言いたい事は言ったんだ、悔いは無いと

 

「妖夢、貴方も言うようになったね、幽々子に伝えとくは貴方が死んだことも一緒に添えてね!」

 

紫の拳が妖夢にぶつかろうとしている妖夢は気絶する、

妖夢は無傷だそれは何故なら

 

「いい選択だったぜ!妖夢!後は俺に任せやがれ、壷の事もこの嘘つきのことも!」

 

銀時は木刀で紫を吹っ飛ばす

 

「あら、何で邪魔するのかしら?」

 

「邪魔なんてしてねぇただよ説教しに来ただけだ、紫お母さんに言われなかったか?嘘はいけないって」

 

「そんなの言われたことないわよ!別に嘘なんて皆ついてるからいいじゃない!」

 

「だがその分信頼関係もなくなってく一方だ、お前のために言っておく嘘はな、その場凌ぎにしかならねぇそれが積み重なるとないつかお前を信じる人がいなくなる、俺が言いたいのはそれだけだ。」

 

「人間が私にお説教なんていい度胸じゃない、その度胸に免じて今回は水に流すわ」

 

「意外とすんなり水に流してくれるんだな」

 

「だって、これ以上真面目な話してると息が苦しくなるのよ」

 

「奇遇だな俺も真面目な話ばっかしてると銀魂の主人公じゃねぇしな、それとこれお前にやるよ」

 

銀時の渡したのは豆乳だった

一昨日イチゴ牛乳と間違えて豆乳を買っている

 

「肌にいいらしいからお前にうってつけじゃねぇか?、俺は豆乳無理だからな」

 

「何か皮肉に聞こえるけど、ありがたくいただくわ。」

 

紫は豆乳を飲んでると藍が今回の件についてのことを話す

「そういえばそうね銀時今回ここへ呼んだ件なんだけど」

 

「ああ、随分間を置いてしまったな、で、何で俺は帰れないんだ?」

 

銀時は真面目な顔で聞く、それは銀時は心配だった、自分の護るべきものをほっぽり出して来たのだから一刻も戻りたいと思ってる

 

「何者かいや何者達が侵入したから今は結界を開く事はできない、今でもその結界に干渉しょうと目論む連中がいるから返すわけにはいけないの」

 

「なるほどね、結界の事は詳しくはわからねぇが要するにだな、侵入者達のせいで俺は帰れねぇって事か、ただ一つ解せねぇな、何故俺がここに連れてこられたかを」

 

「それは恐らく結界が緩んだ時に偶然設置してた私のスキマに入ったのでしょうね」

 

「なるほどな、まあ、入っちまったもんは仕方ねぇか、なあ、その侵入者は何処だ?俺がとっ捕まえてやるよ、そのせいで俺はここへ来ちまったんだからな」

 

「それが侵入者の気配がないのよどこのスキマ探しても侵入者は見当たらない、だから待つしかないのよ、その侵入者が来るのをね。銀時はその間なにか暇を潰してて、それとこれは他言しないでね混乱を招く恐れがあるから、それと白玉楼で暮らすといいわ、貴方なら妖夢と気が合うと思うは」

 

「はぁっ!?あんな幽霊がいるところか!?それに何で俺と妖夢が気が合うんだ」

 

「妖夢も貴方と同じ侍だからよ、それに髪の色も銀じゃない」

 

「この人も侍だったのですね」

妖夢はいつの間にか起き上がっていた

 

「おお、妖夢いつの間に起きてたんだ」

 

藍もびっくりしている

 

「そういう事で....頼むわね....ここに白玉楼のスキマあるから」

 

紫の様子がおかしい腹を抑え口に手を抑えてる

藍は異変に気付き「どうされましたか?」と聞く

 

「腹痛に吐き気が....ちょっとトイレ言ってくる!我慢できない!」

 

銀時は紫の飲んでた豆乳を見るとあっと声をあげた

それは一ヶ月に懐にしまっていた牛乳だった、その牛乳は腐っていた

 

「あっ、これ腐ってるわ....それに牛乳だった」

 

妖夢は呆れ顔で「何してるのですか」と言っている

 

「とりあえず妖夢、逃げようか」

 

銀時と妖夢はスキマへと入ってく

銀時は白玉楼に住まう事になった。侵入者を見つけやっつけるまで銀時はここに滞在する。

 

続く

 




今回はこれで終わり!文章は短めで行きますので!


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第三訓 若い時に迷えるだけ迷っておけ!

どうも銀の字です!今回は回想が二つ続きます、回想の部分うろ覚えなので間違いがあれば指摘してけっこうです!


幻想郷入り2日目になった銀時は現在白玉楼で暮らしている、今現在布団の中で眠っている。

部屋へ妖夢が入ってくると布団をどかす

 

「銀さん、朝ですよ起きてください」

 

銀時はゆっくり目が覚める

 

「新八ぃー今日はお前が朝飯の番だろ、飯は作れたか?」

 

目をこすりながら言うが新八はここにはいない、妖夢は首をかしげている

 

「あの、私は新八じゃありませんよ」

 

「あっ、そっか俺今江戸にいるんじゃなかったな、つい、癖が出ちまった」

 

「朝ご飯はできてるので起きて食卓へお願いします」

 

銀時は返事をし部屋をでる食卓へ案内される。ドアを開けると幽々子が茶を飲みながら座ってる、銀時は驚く食卓に沢山の料理が置かれていることに

 

「おい、妖夢朝からこの大量の飯は流石に無理だぜ」

 

「いえ、違いますそれは幽々子様のです、私達のはこちらです」

 

隣のちゃぶ台に味噌汁、ご飯、焼き魚、納豆が置かれていた。

 

「いや!どんだけ食うんだよ!朝からあんなに食うなんて家の神楽も流石に朝からあんな量はないぞ」

 

「仕方ないです、幽々子様は食いしん坊なので」

 

「食いしん坊なんてレベルじゃ無いだろ!」

 

「いただきま〜す」

 

幽々子は目の前の食べ物を食うのではなく吸っている

 

「お前はカー〇ィか!どんな吸引力してんだ!食い物もう無いじゃん!」

 

「妖夢〜腹減った、おかわり」

 

「ちゃんと噛めよ!だから腹減るんだ!」

 

妖夢は返事をし台所へと向かう銀時も食卓に座りご飯を食べ始める

その後妖夢はお代わりをもってきて妖夢も食べ始める。

銀時は食事を終えるあと片付けは妖夢がするとの事。

銀時は暇だったから縁側で庭を眺めながら寝そべっていた。寝そべりながら茶を飲む

そんな中妖夢は庭の手入れをしていた

幽々子は銀時の隣に座る

 

「なあ、ここにジャンプとかねぇのか?」

 

「ないわよ、暇なら妖夢の手伝いしたら?」

 

「そんな面倒臭い事したくねぇ、働いたら負けと思っている」

 

銀時は鼻をほじり出した鼻くそを庭に投げる

 

「ニートみたいな言い方ね」

 

「俺は万事屋で働いてる、客ほとんど来ないけどな」

 

万事屋を経営してるが客は少なく金に困っている

 

「形だけって事ね」

 

「うるせぇ、一応依頼もくるんだ形だけじゃねぇ」

 

頻繁ではないが依頼は来る。色々な出来事があった将軍護ったり、吉原を救ったりした。失ったり護ったりとしてきた。

 

妖夢は庭の掃除が終わり箒を片付けた後刀を出してきて素振りを始めている

 

「へぇ、素振りなんてするんか真面目なもんだなぁ」

 

「貴方はしないの?貴方も一応剣士なんでしょ?」

 

「面倒せぇ、この刀はおしゃぶりみたいなもんだ」

 

「銀さんじゃあ、妖夢と勝負をしてくれるかしら、依頼として、あの子は剣術は誰もが認めるほど優れてるけど、迷いがあるのよ、それを断ち切って欲しい」

 

銀時は依頼と聞いてピクッとする。

 

「いくらだ」

 

金額を要求すると幽々子も

銀時は金を要求する

幽々子は金額を答える3000円それで交渉は成立

 

「妖夢ー、1回銀さんと戦ってみない?銀さんが相手になるって」

 

幽々子は妖夢に呼びかける、妖夢もいきなりどうしたんだと思いながらも従う。

 

妖夢は木刀に持ち替えるが銀時は

 

「真剣で構わねぇ」

 

その言葉に疑問を抱く何故真剣でいいのか

 

「なら貴方も真剣に」

 

「俺はこの棒で充分だ。俺には玉2つと棒切れさえあれば充分だ。」

 

さらに疑問を抱くそんな木刀で真剣と戦うと木刀何て折れてしまうのに。

 

「わかりました!では参ります!」

 

妖夢が銀時に斬りかかるが銀時はそこにはいない、後ろに気配がしたから振り向き様に切るがそこにもいない

銀時の気配は色々な所に出ている

 

(一体何処にいる....何処から出てくる、場所を考えろ、師匠ならこういう時どうする、でも出て来た時どうする、その時の対処が....どう斬る、ダメだ....また迷ってしまう)

 

当たりを見回してると正面から声が聞こえた。

 

「お前は何処を見ている、俺はずっと此処にいるぞ?」

 

妖夢は反応が遅れ慌てて剣を振るが銀時は後ろに避ける

妖夢は舌打ちをする

 

「どうした?妖夢これがおめぇの力か?これじゃあ銀さんに勝てないよ、銀さんかーなーりー強いからな!今のお前は弱く見えるぞ」

 

BL〇ACHのあるキャラのネタやゼ〇ノスのセリフをいれつつ馬鹿にしたような口調で言う。妖夢もイラッときて剣を顔の近くまで持っていき銀時に刃先を突きつけ片手を剣先に持っていく

 

それは牙突の構え妖夢は「悪即斬」と言い突っ込んでくる

 

銀時もそれには驚き横に避ける

 

「おめぇ!何人の技パクってんだ!」

 

「これは師匠に教えてもらった技です。パクリなどではありません」

 

「いーや!完全に一致してたよ今の構えにセリフ斎〇一と同じだったよ!」

 

「その斎藤何ちゃらって人がパクリなだけです、その人師匠に謝って欲しいものですよ」

 

「お前が謝れ!今すぐ土下座して来い!」

 

しかし妖夢は今の言葉は聞いてなかった、再び牙突の体勢に入ってる

 

そして銀時に突っ込むが銀時は木刀で止める、牙突の威力は強いが銀時も負けてはいなかった、牙突を弾き返す

 

(今の攻撃を受けて木刀が折れない!?)

 

銀時は「人の話を聞け!」と怒鳴ってるが妖夢は聞いてない

 

妖夢は牙突はやめ普通に斬りかかるしばらく打ち合いをしている。

 

その頃幽々子はその戦いを眺めている

 

「妖夢もだいぶ強くなったけどそれに渡り合ってる銀さんも中々だわ、そうだそろそろ金を用意しないと」

 

幽々子は財布を探しに行くが見つからないあれ?あれ?と思うがある事を思い出す。

 

「私財布持ってなかったわ」

 

幽々子は金どころか財布すら持ってなかった、その時は少し焦ったがしばらくすると「まあ、いっか」で済ませてしまった

 

銀時と妖夢の戦いに戻りお互い走りながら攻撃のスキを狙っている、そして同時に刀がぶつかる。

妖夢は一歩下がり突きをするがよけられる、銀時は横を通り過ぎた妖夢の腕をつかみ後ろに投げる妖夢は宙に浮いてる時に銀時に切りつけるが銀時もそれを読んでいてぶつかる。妖夢はそのせいで受身を取れず地面に落ちる、その隙に銀時は攻撃しょうとするが紙一重でよけられる。

 

妖夢はすかさず攻撃をするがかわされる、銀時は妖夢を押し倒し刀を寸止めする。

 

「今お前の攻撃に迷いがあった、それは戦場では死を意味する。だが剣筋は中々の物だった。いいセンスだ。この勝負俺の勝ちだ」

 

銀時は妖夢から離れる

 

「やっぱり私に迷いがありましたか、幽々子、師匠にも言われます、いつも私は迷ってると、迷うなと銀さん迷いは悪いことなんですか、私の刀は何のために使えばいいのですか教えてください」

 

 

「悪いことではねぇさ、迷う事なんて誰にでもある、だから迷ってるのならゆっくり答えを見つけ出せばいい、俺も迷う事は幾度と無くした、沢山迷って今の俺がいる。だから妖夢迷う事は経験を積むのと同じなんだたくさん迷えばいいんだ」

 

銀時は攘夷戦争を思い出す。銀時はあの時師の首を斬った。銀時は二つの選択を迫られた桂や高杉、吉田松陽を殺し自分だけ生き残るか、師を斬り桂、高杉を救うかの選択、銀時はどちらも護りたかったが二つ捨てるのと同じ、銀時は松陽との約束を思い出す「皆を護る」と。

銀時は松陽との約束を守ると決め松陽を斬った事を思い出しながら妖夢に語る。

 

「ですが銀さん....私は....」

 

妖夢は喋ろうとしたその時

 

「俺は疲れたから横になってるわ」

 

銀時は妖夢が話をしょうとした時に疲れたと屋敷へと入る、妖夢はまだ納得いかないようだ。

 

(迷う事は経験確かにそうかも知れないけど私は迷いを断ち切らせて欲しいのに、私の剣は何の為にあるのかを知りたいだけなのにたった一つのアドバイスだけなのですか)

 

銀時は縁側に戻る

 

幽々子は妖夢を見ながら戻ってきた銀時に話しかける

 

「迷いは断ち切れてないようね、あの顔はまだ迷ってるわあの子は刀をどう使えばいいか迷ってるわ教えてあげないのかしら?」

 

「俺が口出すのはここまでだ、刀の使い方なんて自分で見つけ出すものだ。」

 

「俺も最初は刀使い方なんて知らなかった。一つ言えることが刀何て人斬りの道具だということだが、ある時俺は刀の意味をある人に教えられた、口ではなく目でな」

━━━━━━回想

 

銀時は昔戦場にいた屍から奪い取った刀を持ちながら、ある時1人の男が銀時の元へと歩み寄ってく

 

「ここに屍を喰らう鬼が出ると聞いてやって来ましたがまさか小鬼だとは」

 

銀時はその男から離れ刀を抜く

 

「そうやってその刀で自分を守って来たのですか、ですがもうそれは捨てなさい」

 

その男は自分の刀を銀時に投げつける。

 

「くれてやりますよ私の刀、その刀の意味を知りたきゃついて来なさい、教えて上げましょうその剣の意味を」

 

銀時は自然と体かついていくその人の背中に身を惹かれ

ついて行った。

銀時はそこから刀の使い方を知る。

 

━━━━━回想終了

 

「銀さんもそういう事あったのね、なら銀さんは何の為にその刀を振るうのかしら」

 

「俺は生きとし生けるもの達の為に剣を振るうただそれだけだまあ、そういう事だ、妖夢もまだまだ幼い迷えるだけ迷ったらいいんだ、後はテメーの思うようにやれそれだけだ、さて幽々子依頼も果たした訳だし約束の金を」

 

「それが私金持ってなかったわ、ていう事で銀さん今回はサービスって事で無料でいいかしら?」

 

幽々子は片目を閉じ舌をちょびっと出したテヘペロポーズをとる、銀時のこめかみに青筋を立てる

 

「ふざけんなぁ!!」

 

銀時は幽々子を蹴りまくる、その後結局妖夢が払うことになり幽々子はその日のご飯を抜きにされた。

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は銀魂の趣旨とかけ離れてますね....


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第四訓 まるでダメなオッサン

どうも銀の字です!今回はある人物が登場!銀魂の中で自分が2番目に好きな人物!


俺は長谷川泰三、皆からはマダオと言われている。

ある日から俺は職を失ったそこからは俺は『まるでダメなオッサン』略してマダオだ、パチンコにしろ職探しにしても自殺にしても何も上手くいかねぇんだ、俺はある日パチンコという低レベルなギャンブルから身を離れ俺はロシアンルーレットという物をした、6発入れられるリボルバーに5発の弾を入れ6人で回すそして空弾だと賞金が貰える。正直俺はもう死んでも良かった1度枯れた花はもう咲かないからだ俺はもう枯れた花だ、この世に未練しかないが死ぬ方が楽だ、だが神様はこういう時微笑んでくれた俺はリボルバーを頭に突きつけた、どうせ俺ははずれを引くそう思った、走馬灯が走ってくる、その都度俺は思う色々あったな、ろくな人生だったが楽しかったいざ引き金を抜くと痛みが感じない、空弾だった。俺は当たりを引いた。俺はついに勝ったのだ、この日俺はマダオを卒業した気がした。いつも願ったこのろくでなしな俺にもいつか運が巡ってきて欲しいとそしてついに俺はその夢がかなった筈だった。ここで俺を邪魔したのが『欲』だったもっと金を増やしたいもしかしたら当たるかもしれないそう思い俺はパチンコへ行って負けた。惨敗だった残ったのは千円のみ俺は再びマダオに戻った。やはりそう上手くは行かないんだ。俺は途方に暮れ森へと入った。やる事は1つ自殺もう全てを失った。俺は首を吊り意識を失った。死んだと思ったが再び目が覚めた覚めた先は竹林だった。そこで俺は藤原妹紅という奴にあった。彼女曰く幻想郷っていう所に来ちまったらしい俺は藤原妹紅の案内で人座とに住む上白沢慧音の家で世話になる事になった。幻想郷に入り7日目俺は大分ここに馴染めてきたが相変わらず職はなしで人里の皆からもマダオ呼ばわりだ結局何処へ行っても俺はマダオだ。

ここで長谷川泰三の語りは終わり銀時側

銀時は白玉楼で普段と変わらずグータラとしている

 

「あー、暇だなー何かねぇかなー?ジャンプあると最高なんだけどよぉ」

 

「暇なら人里へでも行ってみたら?」

 

幽々子が人里を勧める

 

「あのなぁ俺は空飛べねぇんだ舞空術ねぇと無理だぞ」

 

「ならいい物があるわ」

幽々子は奥から何か取り出してくる、しばらくすると幽々子が何か球体を持ってきた

 

「はい、一人用のポッドよ」

 

「それドラゴ〇ボールのアイテムじゃねぇか!こんなの乗ってたら伝説のサイヤ人に潰されるよ、星に投げられるよ」

 

「まあ、暇だから乗ってみるぜ」

 

乗ってみると座るところがありハンドルとボタンとアクセル、ブレーキがあった、アクセルを踏むと浮き上がり

ボタンを押すと前進した。使いにくそうだとは思ったけど意外と簡単だった

その調子で人里へ行く。人里につくとそこは賑わっていた。たまに極道の奴らも歩いていたしばらく歩いてると見なれた姿の人が団子を食っていた、サングラスを掛け服は茶色の服ズボンは膝位までの茶色のズボンで下駄を履いている、その男と目が合った

 

(今の人長谷川さんに似てないか?いや、無いな、人違いだろ)

 

「あれ?銀さん?何でここに?」

 

(モノホンだったぁぁぁ!何で長谷川さんがここにいんだよ!)

 

「そういう長谷川さんこそ何でここにいんだ?」

 

「いやぁ、実はな俺はロシアンルーレットをして来たんだ」

 

「よくそんな大胆な賭けが出来るな....って生きてるってことはまさかおめぇ」

 

「ああ、見事当たり引いて賞金ゲットだ」

 

「すげぇな長谷川さん、で?賞金は何処だ」

 

長谷川さんはそれを聞いた時残念そうな表情で言う

 

「パチンコで擦っちまったよ、今でも後悔している。俺は欲にも負けるバカタレだな」

 

「全部パチンコに持ってくってどういうこのだぁぁ!お前何やってんの!バカタレじゃなくて阿呆だよ!」

 

「俺はその後死のうとしたがここへ来ちまった」

 

「どんな経緯でだ!」

 

長谷川さんは席を立ち歩き出す

 

「そして今俺は慧音っていう人の家で世話なってるんだ

 

長谷川さんは慧音の家の前で止まる

 

「おい!慧音今帰ったぞ」

 

「やっと帰ってきたか長谷川さん」

 

玄関に現れたのは水色の長髪胸は熟しgといったところだ。その時銀時の遺伝子が反応した。そして解析に入る。胸G顔良し銀さんのタイプと認定した。

銀時はいきなり長谷川さんを殴り飛ばす

 

「何すんだよ!銀さん!」

 

「うるせぇ!何でお前みたいなマダオがこんな美人の家に居候してんだ!お前はダンボールで十分なんだよ!お前何発やった!そのバベルで何発イった!」

 

「s〇xなんてしてるわけねぇだろ!したら俺殺されちまうよ!」

「俺なんかよ幽霊屋敷だぞ!新手の拷問受けてる感じなんだぞぉ!」

「この男は?長谷川さん」

 

「俺は坂田銀時です。あ...あの慧音さん俺と1発付き合いませんか?優しくしますから」

 

「いや、銀さん初対面の人にいきなり性交は駄目だから」

 

「長谷川さん....そんな事は知ってるが俺のバベルが言うこと聞かねぇんだ今にも押し倒しそうなんだ」

 

「銀さんだめだからね!?そんな事よりチンチロリンしに行かないか!?」

 

このままじゃいけないと思いギャンブルに誘う

 

「ギャンブルあるんか!なんだよ何もねぇと思ってたぞ、なら早速行くか長谷川さん」

 

2人はチンチロリンをしに行く

 

しかし結果は惨敗今2人に残ってるのはパンツのみ

「長谷川さんやっぱりここでも俺達って負けるんだな。あーあーあの時あーしてればなぁー」

 

「銀さんギャンブルはそんなもんさ、その人の運でギャンブルの勝敗は決まるんだ。俺達はそんな運がねぇって事だ。」

 

「あーあーもう少し粘っていればなぁー」

 

銀時は死んだ目でブツブツ言っている

 

「ねぇ銀さん聞いてる?」

 

「あぁ聞いてる聞いてる」

 

「でも俺は何時か当たると信じたいね、めげずに続けていれば何時かは当たるかもしれないからよ銀さんもそう思うだろ?」

 

長谷川さんは銀時に話を振るがまったく聞いてない

 

「あー、あの時の選択が行けなかったんか」

 

「ねぇ!銀さん!話をきいてる?」

 

「あぁ聞いてる、俺もロシアンルーレットでもしたら当たるかな」

 

「そうやって言ってる奴ほど当たらないんだ、命は無駄にするもんじゃねぇ」

 

「それお前が言える立場か?」

 

「....」

長谷川さんは何も言い返せない2人しばらく黙る

長谷川さんは煙草をふかし銀時は地面に何かを書いているしばらく2人は黙り込むそろそろ日が沈む

 

「わりぃ長谷川さん俺そろそろ戻るわ、夜の幻想郷危険らしいし」

 

「ああ気をつけな」

 

銀時はポッドに乗り帰っていった

 




マダオを登場させました。長谷川さんは幻想郷にいてもなんか違和感がなさそう
次回からタイトル変えます!
『マダオ2人の幻想入り』


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第五訓 きのこの山はチョコの面積が半分だけどぎっしり詰まっているしクッキーとチョコを半分にして別々で食べられる所が良い

どうも銀の字です!
銀魂のアニメやっと虚の過去が明かされましたね。回想での時代を見ると自分達の世界の年表で見たら鎌倉時代の終期か室町時代位から生きていると僕は思ってます。銀ノ魂編も見たいけどまだ先らしいですし楽しみです


「あのー銀さん」

飯を終えいつもの様に鼻をほじりながら横になったいる銀時に妖夢が呼びかける

「なんだー?」

鼻糞を庭に捨てて妖夢の方を見る

「あの、鼻糞を庭に捨てないでください....」

「要件はなんだ?手伝いは御免だぜ銀さん今仕事をしたら死ぬ呪いにかかったからな」

見え透いた嘘をつき働く事から逃げようとしている

「そうですかなら留守番お願いします、そういえば人里には甘味屋がありましたね。今日はここで一服でもしょうかな」

銀時の耳がピクッとなるそして素早く妖夢の前に立つ

「やっぱり俺も行く流石に女の子の頼みであるなら俺はどこへでも行くぜ」

親指を立て歯をきらんとさせる

「あの呪いはどうしたんですか」

「瞬間移動で教会まで行って治してきてもらった。で、手伝いってのは何だ?」

「荷物持ちお願いします、私1人では大変なので」

「なんだそんなに重いもんとか持つのか?」

「いえ、食料です。」

「食料どんだけ買うんだよ!買いすぎだろ」

「いや、ですがそんなくらい買わないと幽々子様の食料が足りなくなってしまうので」

「あのなぁ、お前の家計大丈夫かよ、そんなに買って何時か破産するぞ」

「大丈夫です、破産したら私の体を売る所存でございますから」

妖夢が刀を出し腕にであてながらとんでもない事を言う

「自分の臓器売るな!どんだけ忠を尽くしてんだ!そんなのただの馬鹿がする事だ!」

「私は従者たる身私に出来ることがあるならば何でもします。例え私を売ると言われても」

「それもう捨てられたとかんがえてもいいからね?」

そうこう話してると玄関前までつく銀時はポッドに乗るそして冥界を出て人里まで行く。人里の門の近くで降りポッドを置く。そして人里へ入ってくしばらく歩いてると長谷川さんとモンペを着た白髪の女性がなんか言い争っていた

「いやいやいや!タケノ〇の里の方が絶対うまいって!」

 

「いやいや、きの〇の山の方が美味いぞ」

銀時は長谷川さんの近くに寄っていく

「どうした長谷川さんそのもんぺ女と言い合いしてよ」

「私は藤原妹紅だ!確かお前は坂田銀時だな、マダオさんから聞いてるぞ」

「銀さん聞いてよ!妹紅がよきのこの山が美味いと言い張ってくるんだよ!俺達ダチだろ?なんとか言ってくれよ」

「バッキャロォォォ!」

銀時は長谷川さんをぶん殴る長谷川さんは頬を撫でる

「何すんだよ銀さん!」

「俺はなきの〇の山派だ、俺はこの女の見方につく。きのこの山はなぁ面積が小さいのにチョコがたっぷり詰まってんだぞ甘党の銀さんにとってきの〇の山が一番だね、タケノ〇の里なんてなクッキーとチョコ一緒にしか楽しめないじゃん、きの〇の山見習え!クッキーとチョコ半分づつ楽しめんだぞ!」

すると他の人里の人までもがそうだそうだと言う

長谷川さんも反論する

「いつもなら気があっていいダチ公になれると思ったが争うしかねぇのか、タケノ〇の里舐めんなよ一緒にしか食えないとか言うけどクッキーとチョコがマッチしてていんだぞきの〇の山なんてカリッとしてんじゃん、高齢者の人が食べたら歯折れそうじゃん!」

きのこ派の人もそうだそうだと言っている

「あの.....銀さんこんなのほっといて買い物行きましょうよ」

妖夢は銀時に話しかけるが聞く耳を持たない

「妖夢これは俺が参加した以上最後までやらなきゃなんねぇ、妖夢ここから離れてろもしかしたら戦場になるかもしれねぇから」

「そうだ、戦う意欲のない者はここから去りな怪我するぞ」

「はぁ...ですがそんな程度で戦争なんて程度が低すぎます」

そう言って返事をするが逃げようとしない

村人達もみんな桑を持って睨み合っているお互いじりじり間合いを詰めている銀時は木刀を出し長谷川さんはビームサーベルをだす

「いや、ちょっと待て長谷川さんそれ何?その手にもってるやつは」

「これか?これは見ての通りビームサーベルだ」

「長谷川さんそれどうやって入手した?これいかにも他人のものだよね?持ち手の部分に何か名前らしきものがかいてんじゃん。」

ビームサーベルの持ち手の部分にガン〇ムと書いてあった

「ああ、これは歌舞伎町にいた時にな俺は久しぶりに金が入ったから飲みに行ったんだ」

ここから回想

「オヤジィ....もう一杯頼む」

長谷川の前のお猪口にお酒が入るそれをグイッと飲み干しプハァー!といいながら机にお猪口を勢いよく置く

「いやぁ、親父聞いてくれよ俺よ久しぶりにギャンブルで勝ったんだ。偶には生きててよかったと実感が湧いてくるよ」

「それはおめでたいんだがあんまり飲み過ぎるなよ?隣の客さんみたいになるのはごめんだぜ?」

長谷川さんは横をみるとガン〇ムが酔っ払っていた

「なんで歌舞伎町にガン〇ム!?アニメが違うしなんで操縦してる人じゃないんだよ!」

銀時が回想にツッコミを入れてくる

回想に戻りガン〇ムはしばらくするとお代を払い帰っていく。長谷川さんも帰ろうとするがビームサーベルが落ちていた。それを拾い酔っ払ってたせいか持ち帰る

回想終了

「っていことなんだ」

「いますぐ連邦軍いって返してこい!今困ってるよ!あれないと戦えないからね?」

「でも俺は貰うことにしたよ」

「それ泥棒だから!」

「大丈夫キーホルダーを付けてそこには長谷川って書いたから、名付けるなら長谷川ソードだな」

持ち手の先の部分にネームプレートがあるキーホルダーをぶら下げそこに長谷川と書いてあった

「何人の物をとってるんだ!」

しかしそんな時妹紅が横から入っていく

「銀さん!そんな話はいいからいまはたたかいだ!」

「確かにそうだったな、そんなことしてるばあいじゃねぇな、行くぞ長谷川さん!」

「かかってきな銀さん!俺達タケノコ軍が正しい事を証明してやるぞ!」

タケノコ派の人達は掛け声をあげ突っ込む

「いくぞ!あいつらにキノコというキノコを教え込むぞ!」

銀時も叫びつっこんでいくそして両者ぶつかる長谷川さんは相変わらずビームサーベルを持ってもやられ続けている妹紅は流石に相手は人なので手加減をしている。銀時は物理できのこがいいとわからせようとしている。戦いを続けていると

「そこまでぇ!」

慧音が叫んだその声で皆の手が止まる

「お前らもう争いはよせ!」

(あっ....やっとまともな人慧音さんが来てくれたこれでこの争いも)

「きのこ派とかタケノコ派とか卑猥だぞ子供が男に生えてるあれだと勘違いしたらどうするんだ」

(いや....まともじゃありませんでした。マシだと思ってた私が馬鹿だった、なんで強引に下ネタの方に行ってしまうんですか)

「いや、慧音そういう事で争ってないんだ。タケノ〇の里かきの〇の山かどっちかで争っているんだ」

「ふむふむ、そうか、でも同じ事だもう争いは辞めるんだ。争いは何も生まん。ただ憎しみが増すだけだ。争いをするのが人間だ。だが同士だ互い傷付け合ってはいけないそれにたかがそれだけで争いなんてよく考えてみろ馬鹿馬鹿しいとは思わんか」

その発言に皆はしばらくだまり長谷川さんが口を開く

「確かに言われてみれば、馬鹿馬鹿しい争いをしていたな、慧音の言う通り俺達は人間だ争いはするがその後は仲直りするだからよ銀さんもう辞めにしないかこんな争いは」

長谷川軍は皆武器を下げる。そして銀時軍達も刀を下ろす

「確かに長谷川さんの言う通りだな、そろそろ辞めにしたいと思ってたところだ。お互いここは手をひこう」

「うんうん!仲良しが一番だ。

 

 

 

 

 

それと因みに言っておくと私はタケノ〇の里派だ」

今の発言に周りは黙る

「何サラッと自分の好み言ってんだ!空気読めこら!てめぇは止めに来たのか俺達に喧嘩吹っかけてきたのかどっちなんだ!」

銀時達は再び刀を持ち慧音に向かうが長谷川さん達に止められる

「何同士に手ぇ出してんだ!やっぱりお前らとは仲良くできねぇのか!行くぞ!長谷川軍!」

 

(はぁ....何でこんな事になるのですかね、早く買い物済ませて甘いもの食べたかったのに....)

妖夢は今の状況や自分のしたかったことが出来ず泣いている。争いはずっと続き終わったのは数時間後。この争いに負傷者も沢山出て病院みたいな所である永遠亭へ運ばれる(妖夢がそれを運んでいった)医者である八意永琳はその争いを知り一言「ただの馬鹿ね」その一言が告げられる

銀時は白玉楼で長谷川さんは慧音の家に連れられて行かれた。そしてその事件は新聞にも掲載された。そして読者からは馬鹿な奴らだなという目線で見られる事となってしまう。

因みに銀時は足の骨を折り長谷川さんは体の一部みたいなグラサンが割れてしまったらしい。




今回はタイトル長く伏字も多かった。


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第六訓 母親へ、子を甘やかすのはいいが程々に!将来に響くからね!

どうも銀の字です。最近PSPのモンハン3にはまってます。ダブルクロス?あれはモンハンじゃねぇ!!!!


銀時は今永遠亭へと行っている。骨を折り白玉楼へ帰ろうとしたもののポッドから落ちるという大事故を起こしてしまい永遠亭へ搬送された。命には別状はなく今は布団で寝かされている。しばらくすると銀時は目を覚ます

「う..ここは?」

銀時は辺りを見回すとそこは白玉楼じゃなさそうだった外の景色が違った、白石が敷き詰められた庭ではなく竹林が生えていた。自分の近くには桶とタオルが置いてあり自分の腕に包帯が巻かれてあった。そしてやっと自分の今の状況を把握する

「あっ、なるほどね、俺はポッドから転落して落ちたんか、よく死ななかったな。まあ、俺はジャンプの主人公だからここで死んでしまったら銀魂終了だからいや、小説終了か。」

独り言を呟いてると廊下側の障子が開く。うさ耳を生やしたJKらしき人がご飯を持ってきた

「あの、ご飯持ってきました、ここに置いておくので食べてください。あっそれと私は鈴仙優曇華院イナバ、名前が長いのでできれば鈴仙とお呼びください」

鈴仙は自己紹介をしつつ銀時の横にご飯を置く、銀時は鈴仙をじっくりと見ている

「あ、あのー私の顔になにかついてます?」

鈴仙は顔を確認する

「いや、なんで病院にバニーガールがいるんかなと思ってよ」

「私はバニーガールではありませんよ、月からきたうさぎです」

「バニーガールじゃん、うさぎの女性じゃん!それに月から来たってかぐや姫じゃあるめぇし」

「信じてください!本当です!」

「三百円賭けるか?俺は払うつもりは無いが」

「優曇華の言ってることは本当よ、かぐや姫もここに住んでいるわ。ここは病院でもあり月の民が住まう所永遠亭、そして私は姫様の使い八意永琳です。」

空いてた障子から入ってきた、赤と紫が交わった服に赤十字のマークの入った帽子をみると医者だとはっきりわかった

「月人ね、まあ、こんな世界に来たわけだし信じてやるよ」

(何故上から!?)

鈴仙と永琳は心の中で思う

「では私は薬の片付けしてきますね!」

鈴仙が薬を片付けに行こうとするが畳が盛りあがってる所でつまずきこける

「あいて!」

すると永琳がとっさに反応し鈴仙に駆け寄る

「ちょ!大丈夫!?優曇華!タンカー呼ぶ!?」

「大袈裟過ぎますよ師匠、ただ転んだだけです」

鈴仙はそういい立ち上がる

「いや!もしかしたら転んで怪我してその傷口からばい菌がはいって足を切らないといけないかもしれないじゃない!優曇華立てるの?大丈夫なの?私が案内するから私の声に従ってね!?はい、左、右、左、右、ここ段差あるから注意ね!手術しなくても大丈夫?」

「いや、そこまでしなくても大丈夫ですから....」

銀時はそれを見て「こいつ大袈裟な奴だな」と思っている

永琳は鈴仙に対しては優しいというか鬱陶しい位の優しぃ

銀時は置かれた飯を食べる。銀時は食べ終わった時こう思う

(そういや、新八や神楽どうしてるか、ていうか帰ってきた時が怖い。「どこほっつき歩いていたんだ」とか言われそうだな、いや、待てよ?案外涙を流してお出迎えか?....そりゃあねぇな、うん!それはそれで気持ち悪い。まあ、怒られることは間違いない。何よりうるさいのがババアだな、絶対に今頃家賃払わせに歌舞伎町駆け回ってるよ。タイムマシンでもありゃあな、何事もなく正面から帰れるのによドラ〇モンでも幻想入りしてねぇかな)

「永琳すまねぇがこれ運んでくれねぇか?」

鈴仙のサポートをしている永琳に頼むが永琳は急に表情が変わる

「ちっ、そんなの自分で片付けろよこっちは怪我人のサポートで忙しいのよ、さっ次はこっちよ」

銀時は今の言葉の理解に時間をかけしばらく黙りようやく理解する

「いや、こっちの方が重症何だけど、そちらは転んだだけじゃん」

 

「いい大人が、これだから人間はこっちは足の有無がかかってるかもしれないのに少しは状況と言うものを知れ」

永琳はまるで人が変わったみたいな口調で言うさっきのやんわりとした表情が今では暴力団やヤクザみたいな面をしているため少し銀時はビビった表情を見せている

「おめえ言ってることめちゃくちゃだぞ!こっちは色んなところ怪我してるの!てめぇこそ状況みやがれ!」

鈴仙は困った顔をしながら銀時の食べ終わった飯を持つ

「あの、私が持っていきますよ。師匠は私に何かあるといつもこうなので」

「大丈夫!?優曇華!もしかしたらその飯に寄生虫が入っていて....」

「師匠....いい加減にしてください!いつも言ってるじゃないですか!大袈裟だって!」

永琳は心配するが叱られる、叱られた永琳はトホホという顔をしながら医務室へと戻っていく

一方鈴仙は銀時の食い終えた飯を洗い薬の片付けをしている。しばらくして薬の片付けを終える、鈴仙は次に薬の売り込みをしに行こうとする

「今師匠とは話しずらいし姫様に出かけてくると伝えてこよう」

鈴仙はかぐや姫の元へ行く。障子の前まで来ると「失礼します」と声をかけ部屋へ入るそこにはファミコンをしている姿の姫がいたどうやらド〇クエをしてるらしい

「あー!もう!クリフト!また魔王にザラキうってる!放っておくといつもこうなのよね!」

「あのー姫様」

姫は振り返りもせず返事をする

「今から薬売りに行ってくるので師匠に伝えておいてください」

「はいはい」

適当な返事をしゲームに戻る鈴仙はそのまま薬売りへと向かう

(あれ?適当に返事したけどなんて言ってたのかしら?まあ、いっか)

その頃銀時は暇過ぎてるので寝ている。しばらく寝ていると永琳がなにやら騒いでるので起きてみる。自然と歩けるようには回復している。障子を開けるとそこには慌てている永琳がいた

「どうした?永琳」

「あっ、天パ丁度いい所に実は優曇華がいなくなってしまったのよ、永遠亭の周りも探したけど全くいなくて一緒に探すの手伝って欲しいのよ」

 

「天パじゃなくて坂田銀時な。まあ、別にいいけどよ、俺は....」

「姫様ーー!至急来てください!」

銀時が喋る途中で永琳は姫を呼ぶ姫はしばらくするとのそのそとほふく前進でこちらに向かってくる

「なにー?」

「姫様も優曇華を探してちょうだい!探さないとゲーム取り上げよ」

 

「何よそのいきなりの脅しは、ゲーム取られるのは嫌だし手伝うわよってあんた誰?」

姫は銀時の方を向く

「俺は坂田銀時だ」

「銀時ね、私は蓬莱山輝夜よ。よろしくね」

「とりあえず自己紹介はいいから銀さんはあっち、姫様はあっちを探してきてください」

「「わかった」」

2人は返事をし各自鈴仙を探す銀時は竹林などを探し永琳は各部屋を探す。輝夜は....

「うーん....中々魔王が倒せないわレベル上げないといけないわね」

ゲームをしていた。2人が必死に探す中

銀時と永琳が合流する

「銀時そっちは見つかった?」

永琳は息を切らしている

「いや、見つかんねぇな」

「一旦姫様の所へ行きましょう」

「ああそうだな」

2人は輝夜の部屋へと向かう。その途中

「銀時はなんで一緒に探してくれたのかしら?さっきはあんなめちゃくちゃな事言ったのに」

永琳は銀時が何故鈴仙捜索に参加したのか聞く、銀時はやる気のなさそうな顔を見ながらダメ元でお願いしたがあっさりと了解したのに疑問を抱いている

「てめぇが無理矢理参加させたのとそれに俺のしてる仕事のせいか困ってる人を助けなきゃと思ってしまうんだよな。」

「へぇ、探偵とか?」

「いや、頼まれれば何でもやる万事屋。万事屋銀ちゃんだ」

「何でも屋という事ね、なら今度何か依頼してみようかしら」

「料金は今金欠なんでごっそり持ってくぜ」

「自分の都合に合わせて料金とるのね、ていう事は稼ぎ少なそうね」

「....」

銀時は何も言い返せない

「図星ね、さっついたわ」

永琳はノックもせずいきなり障子を開けるそれを見ていた銀時もノック位しろよと言いたげなかおをしている。

中には輝夜がゲームをしていた。2人はその状況に言葉を失い頬に青筋を立てる。永琳が近くにあるゲームのコンセントを抜く

「ちょ!?もう少しで魔王倒せる所だったのに!?何するのよ!永琳!」

輝夜が目に涙を溜め込みながら叫ぶと銀時も輝夜に向かって怒鳴る

「てめぇは何やってんだ!人がさがしてる時にお前は呑気に魔王討伐か!このばかぐや!」

銀時は輝夜のことをバカと輝夜を合わせばかぐやという

「おい!悪口の合わせ技はやめろ!腹が立つ!ほらさっさと出て行きなさいよ!どうせそのうち帰ってくるわよ」

輝夜はコンセントを入れファミコンの電源を付けて再びゲームの世界へgoする

「あーこの姫クリフト並に使えねぇー、この姫はほったらかすとすぐゲームだな」

今の発言に輝夜がピクッとなる

「なによ!ほったらかすと魔王にザラキみたいに言わないでよ!私が役立たずって言いたい訳!?」

「ああ!そうだよ!ずっとアリーナ(ゲーム)に張り付いて!クリフトの設定と瓜二つじゃんか!」

2人は言い合いしていると鈴仙が「ただいま戻りました」と言い輝夜の部屋に顔をだす。永琳は鈴仙に抱きつき叫ぶ

「優曇華〜どこ行ってたのよ!私心配してたのよ!もしかして私のせいでどっかに行ってしまったかと思ったわよ!」

抱きつく永琳を離す

「いや、私は薬売りをしてきただけです。姫様に伝えた筈なのだけれど」

永琳もその言葉を聞き涙が止まるそして輝夜の方をゆっくりと向く

「あっそういえばそんな話してたわね。ごめんちゃいテヘッ」

右手の平を後頭部に当てウィンクをし舌を出すがその行動が永琳を切れさせた

「いや、こいつクリフトよりも役に立たねぇな。」

永琳は輝夜の近くに弓矢を突きつける、輝夜も必死に説得するが永琳は弓のゴムを引っ張り続ける、輝夜の言い訳が終わると一言

「言い訳はそれだけかしら?なら次は私の番ね」

「え....永琳....やめ....やめて....?ね?冗談よね?....ね?」

輝夜の体は恐怖で震えているそして遂に土下座をしてしまう、姫としてのプライドを痛みから逃れる為捨て去る

「ごめんなさい!お願いします!何でもしますから!三百円あげるから!」

輝夜はその後涙が出るが永琳は弓を下げようとはせず

「三百円で命が助かるとでも?」

それが最後の言葉だった、弓矢が放たれ輝夜の脳天をぶち抜いた、永遠亭、いや幻想郷中に輝夜の悲鳴があがったのであった。輝夜は力尽きた精神的にも肉体的にも輝夜はその夜部屋で永琳怖いをお経の如く唱え続けていた。こうして輝夜のトラウマに永琳が追加された。

こうして入院一日目が過ぎた、そして明日が退院の日

だ。 続く

 




永琳は心配性過ぎたかな?


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番外編小説じゃ出来ない事もある

どうも銀の字です!今回は番外編です!


現在白玉楼の居間ちゃぶ台を幽々子、妖夢、坂田銀時が囲っている

※注意 今回は話だけなので台本形式になります

アニメみたいに背景万事屋only見たいな奴やりたかったけど....小説じゃ無理だ....

 

妖夢「いやーそういえばもう第七訓ですね」

幽々子「そうねーよくここまで続いたわね、絵日記とかの様に三日坊主で終わると思ったわ」

銀時「いや、これは番外編だ。七訓の方は1章の方に行くからな」

妖夢「え?今までのが1章ではないのですか?」

銀時「今までのはチュートリアルみてぇなもんだ、次回から本番って感じだ」

幽々子「ていう事は次回何か始まる感じかしら?」

銀時「まあな、たまには戦闘シーンとかいれて銀さんのかっこよさを引き出したいし?」

幽々子「私も見たいな銀さんの戦う姿」

銀時「残念だな、お前の出番はまだないから」

幽々子「ええー....」

妖夢「私は出番ありますか?」

銀時「自信ありげな面してるがねぇな」

妖夢「それは何かの手違いじゃ?まさかヒロインであるこの私がでないなんておかしいです」

銀時「おい、そこー何勝手にヒロインって決めつけてるー」

幽々子「そうよ、ヒロインは私だけで充分だわ、貴方は従者でしょ?」

 

妖夢「幽々子様今回ばかりはお譲りできません。私だって沢山出たいのです。というより幽々子様ヒロインでも全く出番無さそうじゃないですか、出るとしても銀さんが白玉楼にいる時くらいしか出番ないと思うのですが?」

幽々子「それはどうしてかしら?」

妖夢「だって、幽霊だから冥界でれないじゃないですか、自分の立場も忘れましたか?例え幽霊でも頭はあるのですからちゃんと活用しなきゃ駄目ですよ」

幽々子「妖夢言うようになったわね、最近なんか冷たくない?私に気のせいかしら?」

妖夢「はい、気のせいですよ。私は貴方に使える者ですからたとえバカでもずっと忠を尽くすおつもりです」

幽々子「妖夢、今馬鹿と言ったわね?はっきりとね?言ったわよね?!」

妖夢「いえ、何かの勘違いだと思います」

幽々子「いや、絶対聞こえたからね?」

銀時「お前ら喧嘩すんなって、主役の俺が空気になるだろうが、そうヒロインの事で言い合いになると思って長谷川さんにヒロインになってもらう」

ちゃぶ台の上にサングラスが置いてある

長谷川「どうもまるで駄目な女略してマダオです」

幽々子、妖夢「何でグラサンがヒロイン!?」

長谷川「私はこう見えて人間なの!ヒロイン誰にも渡さないんだからね!」

幽々子、妖夢「絶対にないです」

2人はグラサンを踏みつけて砕く

長谷川「ありがとうございます!」

長谷川さんは退場していった

銀時「はい、長谷川さんが退場した事により1章のタイトルを発表したいと思います」

妖夢「ヒロインは!?」

銀時「タイトルは、えーと....あっ!吸血鬼暴走編!」

妖夢「明らかに今思いつきましたよね?」

銀時「そんなわけあるかぁ、うん、前々から考えてた奴だ主の方がな」

妖夢「主に投げたァ!事実だけど投げつけたァ!」

銀時「まあ、以上だな」

幽々子「でも終わるにしては早くないかしら?」

銀時「それもそうだな、うーん....なら長谷川の回でもするか一応タイトルもマダオ2人の幻想入りだからなそれでは始めるぜ!」

 

結局マダオはマダオ

俺は長谷川泰三皆からは「まるで駄目なおっさん」略してマダオと呼ばれている。それはこの幻想郷という世界でも結局は同じ最初は慧音の営んでる寺子屋で手伝いをしていたが

「おい!マダオこのゴキブリ食べてみろよ!」

「おい、マダオ雑巾片付けとけよな」

いい大人が子供達にいじめられる始末だ。慧音も何度か注意してるが一向に聞かなく俺はやむを得なく別の仕事を探した。

「長谷川さんすいませんが不採用で」

何処を探しても同じ結果やっぱりマダオの俺には働く事も許されない。そうだよこれは神様が俺を嫌がってるんだ。なら....

「殺せよ!俺が気に食わねぇんだろ!?お願い!俺を優しく殺して!」

マダオは天に向かって叫んだ

もう何件目だろうか中々雇ってもらう事ができず長谷川さんは社畜という檻に入れてはもらえない、何処の場所でもグラサンとぼさっとした髪型で駄目だと言われる

長谷川さんはもう疲れ果て居酒屋で酒を飲んでいる

「ちくしょう....どいつもこいつもグラサンを否定しやがる今日は酒飲まずにはいられねぇ....」

「それはいいが、あまり飲みすぎるなよあんた今マジで出しそうな(ゲロを)おじさん略してマダオになってるよ」

しばらくすると銀時が入ってきた

「おっ、ここにも居酒屋ってもんがあったんかとりあえず熱燗一本お願いできるか?」

銀時は長谷川さんの近くに座りしばらく出された熱燗を酔いつぶれるまで飲み長谷川さんに話しかける

「長谷川さん、その格好だとまた就活か?どうだ状況は」

長谷川さんはスーツを着ている。ろ「ああ、全然駄目だよ。やっぱり俺には就職なんて全くといっていいほど似合ってはいんだよ、俺の体の1部のグラサンのせいで落とされるのがほとんどだ。やっぱり俺は死ぬべき事なのかな銀さん」

すると銀時は長谷川さんをぶん殴る

「バッキャローーー!」

長谷川さんは頬を殴られ壁に激突する

「そうやって、辛い事から逃げようとかしてんじゃねぇよ!就活なんて上手く行かない事の方が多いんだ!いい歳してそんな事もわからねぇのか!いいか長谷川さんよ、人生というのは壁ばかりなんだ、それを乗り越えてからこそ初めて人生という長い道のりが完成するんだそれはよぉ人によって違う、見たくねぇか?俺達がどんな道が作れるか、仕事なんざまだ沢山あるじゃねえかぶつかればいいんだ全力で、そうすれば一つくらいは通るだろ」

「わかったよ、銀さん俺もっと探してみるよ!その前に」

2人はお代を払い路地裏に駆け込むとそこまま吐く

「長谷川さんこれも試練だ、気持ち悪さに打ち勝つというなオロロロローーー」

「俺も今それと戦ってるよオロロロローー」

二人共たくさん吐いた

 

つぎの日から長谷川さんは就活に全力を尽くした自分の全てをかけなんとか採用された。

「よっしゃー!採用だ!!これで俺は脱マダオだーー!」

長谷川さんは歓喜する、それからというもの自分の全力を尽くし仕事にはげんだまともな仕事をしたのは入国管理局の時以来だ。しかし長くは持たなかった、その店は元々不景気だった為倒産再び職を失った長谷川さんはベンチに座り前屈みになる

「ああー、結局倒産かせっかく第二の人生歩めると思ったのに俺の心は燃え尽きた....真っ白にな....俺はやっぱりマダオだった....」

 

 

 

 




次回から1章の幕開け!


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第一章 吸血鬼暴走編
第七訓 二日酔いの時は静かにしていて欲しい


どうも銀の字です!今回から第一章開幕です恐らく3話位吸血鬼暴走編をやりきりがいいところで第2章といくよていです!


「ああ〜怖ぇよ....本当によ酒は怖ぇよ、つい一杯飲むとターボがかかるように飲んじまうんだよなー」

銀時は居酒屋で飲んだ帰り酔い潰れている、ふらふら千鳥足になりながらも森を歩いている。段々顔色も悪くなる

「ったくあの変な外人と飲み比べしなきゃ良かったぜ」

銀時は居酒屋で黒いシルクハットに丸メガネで黒いスーツに下はブリーフ一丁の白髪を生やしたおじさんと対決していた。

勿論銀時が負け外人が勝った。

「それによぉ....なんかバカな子供にも絡まれてよお、気持ち悪さが増しちまうよぉ....もう吐き気で瀕死の時のピコンピコンが脳内再生されてしまってるよ」

銀時は少し前に妖精と妖怪にに絡まれていた、チルノ、大妖精、ルーミア、リグルに絡まれていた。時は遡る

「気持ちわりぃ〜本当に世の中が回ってる、早く帰らないと」

銀時はふらふらになりながらも森を抜けようとしている

途中木にゲロをぶちまけたりしているすると銀時の頭上をつららが通り抜けるそれに気づいた銀時は飛んできた方向を見て怒鳴る

「こらっ!人に尖ったものを投げるなってお母さんにいわれなかった!?ってか誰が投げたんだ!」

銀時は犯人を見つけた、背は小学生髪は水色回りに氷を纏っている奴にその横に同じ位の背丈髪は緑、その後には金髪で手を横に広げた奴、その横に緑髪の触角が生えた奴がいた。

「てめぇら、誰だ、こんな夜遅く子供だけでいると危ないぞー」

 

「子供とはなんだ!あたいはチルノだ!そして後ろにいる愉快な仲間達だ!」

「「「私達を略すな馬鹿!」」」

3人はチルノをぶったたく

「馬鹿じゃないチルノだ。わかったわよ私の隣にいるのが大ちゃん、私の右後ろにいるのがルーミアでルーミアの横にいるのがリグルだ。それでお前は何者だ」

「俺は坂田銀時だ、今手洗いさがしてるからさっさとどいてくれよバカ」

銀時もチルノがバカだと聞きバカと言う

「馬鹿じゃないチルノだ!それは無理な話だ!私達と遊べ!ヒーローごっこだ、お前が怪人役だ」

「何勝手に決めつけてんだバカ、なんで俺が怪人役だ。どちらかと言うとヒーローだろ」

「馬鹿じゃないチルノだ!お前ら大人がヒーロー何てなれる訳ないだろ、大人なんて腐ったやつばっかりだギャンブルに酒にタバコにs〇x等々してる連中ばかりだ汚い事ばかり、私に卑猥な言葉を教えたりする奴に、酒飲ませたりする奴もいるし大人なんて怪人だ!悪魔だ!よってお前も同種として見てやる!」

チルノはどうやら言ってるうちに思い出したらしく涙がこぼれている

「おいおい、泣いてるぞ。あのな酒は飲むけどよタバコは吸わねぇよ、それに俺は子供となんかs〇xするか!やるなら結野アナのケツの穴をつつきまくるね」

「それも同じじゃないですか!言ってることが最低ですよ!」

「そ〜なのかー」

「リグルという通りお前は最低だな!私達は子供だぞ!子供の前で下ネタ吐きやがって!」

「子供もいつかは思春期に入り性的言葉を覚えるそれにより子供は成長していく。世の中性なしじゃいきていけないんだよ」

「かっこよくない!そのセリフ!カッコ良く言おうとしてるけ内容が打ち消してるよ!」

「そ〜なのかー」

「なぁ、話逸れるけどよ、一つ言っておくぞお前の横にいる大妖精?お前が喋る時に鼻血出てるけど大丈夫か?」

その言葉でチルノは大妖精の方を見ると鼻血が出てきている

「なんで!!?なんだこの急展開!どうしてこうなった!?」

大妖精はチルノが喋った事により鼻血が吹き出る

ルーミア、リグルも今気付いたんかよって思い呆れた目つきをしている

(いつも鼻血出してるのに今気付いたんかよ)

大妖精はチルノの事が好き。普通に好きではない、異常なほど好き。チルノが言葉を発する都度鼻血を出すくらい好き。ルーミア、リグルはそれに気づいてるがチルノは鈍感で気付いてない

「おい!大ちゃん!どうしたの!?」

チルノがしゃべると大妖精の鼻血の威力が増す

(お前は本当に鈍感だな、頼むから大ちゃんの為にそれ以上喋るな!口を動かすな!)

(あいつ鈍感か!この状況見ればわかるだろ!)

その後なんとか大妖精は正気を取り戻す。チルノは銀時の方をむく。

「すまないな、時間取らせて、では早速遊ぼうか」

「おいおい、俺は遊ぶと一言も」

「でたな!悪党!市民を騒がせるのはやめろ!止めねばこのヨニンジャーがやっつけてやる!」

「まずこのヨニンブルー!(チルノ)」

「そしてヨニンイエローなのだー(ルーミア)」

「続いてヨニングリーン!(リグル)」

「最後に....えと....」

大妖精は髪色が黄緑で服が水色、髪留めが黄色上手いこと皆と色が被りどうしょうか悩んでる。この自己紹介はアドリブの為言葉が詰まる皆は顔を傾げてる。

(どうしょう黄緑って英語でなんだっけ?グリーンだとリグルだし、イエローだとルーミアだし水色だとチルノちゃんだし....他に私の特徴的な色ないかな?....駄目だ思い浮かばない!なんで3色だけしかないの!日本語だとかっこ悪いから....ああ!もうわかんないどうしょう!なんで3色だけしか使われないのよ、紫とか入れてもいいんじゃないの?そしたらヨニンパープルって胸張って言えるのに、どうすればいいのこのいまの沈黙を切り抜ける方法が一向に思い浮かばない!....そうだ!思い浮かんだわ、ヨニンエメラルド宝石の名前があったこれなら高級感満載で恰好いい、よし!これで行こう)

「最後にヨニンエメラルド!参上です!(大妖精)」

リグルは大妖精の方を向きしばらく黙るそしてぶん殴る

「何僕より目立とうとしてるんだぁぁぁぁ!なんだよ!エメラルドって!その高級感溢れた緑色の宝石見たいな奴は!そんなんしたらただえさえ薄い存在が完全消滅するじゃん!それ嫌味か!?人気投票で僕より上だからって遠回しに言ってるのか!?」

リグルは大妖精に顔を泣きながら寄せつける

「だって他に色思いつかなかったし....」

「そうだぞ、大妖精は恐らく色が思いつかなかったんだよ、ほら、怪人が待ってるぞ」

「まあ、いいや!行くぞヨニンジャー!」

チルノ達は銀時に突っ込むそれに続き、ルーミア、大妖精、リグルが飛び掛る

「いくぞ!ジャスティスアイスキャノン!」

氷柱が銀時に向かうが銀時は木刀で弾く

「ダークホール!」

次はルーミアの能力で銀時を闇へ包み隠す

銀時はあたりを見回す

「ジャスティスショット!」

大妖精の弾幕だ暗闇から飛んでくるが紙一重で避けるが

「いけ!ゴキブリ達!」

ゴキブリが銀時を襲う

「何このGの数!おい!ふくにはいるな!何この拷問!すげぇくすぐってぇ!虫が服に入った時の感覚ぅ!」

銀時は慌てても服を脱ぎバサバサとするすると上から氷柱が降ってくる

銀時は慌てて横へ避ける

「危ないな、よくもここまでやったものだなら次は俺の番だ!これはな亀仙人から習った技だ!」

はぁぁぁ!と踏ん張りながら手の甲同士を合わせ腰を低くとる

「かぁー!めぇーー!はぁーーー!めぇぇぇー!はぁぁぁ!」

※出てません

「な、なんだ!?このエネルギー波!?くそ!こうなりゃこうだ!大妖精シールド!」

チルノは大妖精を盾にし

「いけ!リグルシールド」

ルーミアはリグルを盾にする

「うわぁぁぁぁぁ!」

2人は戦闘不能になった

「いや、おいいぃぃ!何味方を盾にしてんだ!正義のヒーローのすることか!今の完全に悪役のすることだろぉ!」

銀時は今の光景に驚く

「「そんなの自分に危険が晒されたくないからだ!」」

「こいつらヒーローとして最低だよ!こいつらが本当のラスボスじゃん!」

大妖精とリグルが起きてくるなりルーミアとチルノに怒鳴る

「「なに私達を盾に使ってんだ!仲間じゃ無かったのか!このバカ!」」

「馬鹿じゃないチルノだ!主役が倒れたらこの遊びも終わるから最善を尽くした迄だ」

「だまれ!お前今から悪役の方へ行け!そっちの方がうってつけだ!ルーミアもだ!」

「そ〜なのかー」

ルーミアはそう言うが悪役には回らない大妖精もその言い合いにオロオロしている

「悪役じゃないチルノだ!だから最善を尽くしたって言っただろ!バカ!」

「馬鹿という方が馬鹿なんだよ!」

「馬鹿じゃないチルノだ!お前も馬鹿と言ってるじゃないか!このゴキブリ!」

「なっ!?言ったな!その言葉だけは言われたくなかったぞ!」

リグルはチルノをどつく

「やったなぁ!」

チルノもリグルを突き飛ばすとルーミアに当たるとルーミアもやり返すそして殴り合いに発展した、大妖精はオロオロしている

銀時はその光景に馬鹿馬鹿しくて逃げたそして時は現在へ

「本当ガキは嫌いだ、ワーワーワーワーさわぎやがってこっちは飲み過ぎて頭いてぇんだよ最後には低レベルな喧嘩だよ、あいつらのせいで余計頭痛くなってきた!」

銀時はブツブツいいながら千鳥足で歩いていくとそこで立ち止まる

「建物あんじゃん、勝手に入るのも何だけどこれは緊急事態だ入らせてもらうぜ」

その建物は何処からともなく真紅の色で塗りつぶされていてそこの雲だけ真っ赤に染まってる。

建物に入ると驚くべき光景が銀時の目に飛び移る

メイド服を着ている人が沢山倒れていて其の中にひときは目立つ中国服を着ていて赤髪の女性が壁にもたれかかっていた

「おいおい、なんだよこれ....どうやら俺は結構ヤベェところに入っちまったようだなまるで殺人現場に鉢合わせちまったようだな」

 

END




今回は地の文少な目!


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第八訓 何だかんだ言って家族が1番だ

どうも銀の字です!今回は珍しく投稿速度が速い!


「おいおい、何だよこれは一体ここで何があった?」

そこには妖精などが倒れていたり中国服をきた女性が倒れていた。銀時は中国服の女性を揺らすが反応はない

とりあえず銀時は奥へ進む道中も色々倒れていた、七色の羽を付けた子供やメイド服を着た妖精も

「この屋敷何でこんなグロテスクになってんだよ....ただえさえ気持ち悪いのによけいに気持ち悪くなってきた」

その場を口を手で抑えながら走り去った

「お姉様....」

小さい女の子がそう呟いたが銀時には聞こえてなかった

階段を登り廊下を進むと次は紫髪にパジャマのような格好をした女性とピンクの上にその頭にコウモリの羽を付けた2人が倒れていた。揺さぶっても返事はない

(トイレさっさと見つけねぇとなんだよ今日は酔った後に子供の遊びに付き合わされそしてこんなグロテスクなもの見せられどんだけ銀さんを吐かせたいんだよ!いい加減トイレを見つけないと途中でもんじゃゃがComeoutしちゃうよ!誰か起きてる奴探して教えてもらわねぇとな)

再び銀時は廊下を走って行く走る都度に顔色が悪くなって行く

廊下の曲がり角を曲がるとそこらに倒れているやつとは別のメイドが倒れていた銀髪のショートヘア足にはナイフフォルダーを巻き付けている

体を揺さぶる

「おい!お前に聞きたい事があるんだ!起きてくれ!」

「ううっ.....」

そのメイドには意識があった必死に揺さぶる銀時、そのメイドはゆっくり目を開ける

「貴方は....?」

「良かった!ちょっと訪ねたいことがあるんだ!」

「貴方、さっさと逃げなさい....誰かは知りませんが今は危険です....死にますよ....今お嬢様が原因不明の暴走してるので....あのメイド達みたいになりたくなければ早く逃げてください」

「わかったお嬢様が暴走してるから逃げなきゃならねぇんだな、けどその前にトイレって何処にある?もう吐きそうで死にそうなんだけど」

そのメイドはその発言に

「はぁ...?この状況で何を言ってるのですか」

と答える

「だって吐きそうなんだもん....お願い教えてください」

「はぁ....あっちの方にありますよ」

メイドは指を指すとそのまま倒れ込む

「いや、指さされても詳しく教えてよ....」

銀時指さされた方向に走っていく方向だけ教えてくれた為何処にあるかはわからずドアを開けたりして当てずっぽで開いて行っている。

順番に開けているとそこには1人の幼女がいた紫の髪に血を浴び翼を広げ手には真っ赤に染まってる槍を持っている、その女はこちらを振り向く

「あっ失礼しましたー」

銀時はびびってた尋常じゃないほどの殺気が流れてくるからだ。閉めようとするが槍が飛んでくる。すぐ様木刀で防ぐ

「危ねぇー、おい!人に尖ったものを投げるなよ!」

しかしその後に弾幕が飛んできた、銀時は木刀で弾くが最後の弾をまともに受ける

「っ!?」

銀時は壁に激突するが壁から抜け吸血鬼に飛び掛る

「いてぇじゃねぇか!危うくもんじゃ飛び出る所だったぞ!」

木刀で頭をなぐる一度後に下がり再び吸血鬼に向かい突きを決める、吸血鬼はふっとんでいくが体勢を立て直し鋭い爪を銀時に向けながら突っ込んでいき銀時の肩に突き刺す

「いてっ!にやろう!お返しだ!」

銀時も吸血鬼の肩に刀を刺すしかし吸血鬼は痛かろうとせず無言のまま、意識が乗っ取られてる為喋れない

次に手にもってるグングニルで銀時の脇腹を突き刺し腹を蹴る銀時の口から血が漏れゲロもこぼれ吸血鬼に全部掛かってしまう

銀時は凄いスピードで飛ばされ棚にげきとつする

銀時は動こうとしない

吸血鬼は銀時にドドめをささず震えてる

━━吸血鬼の心の中

(あれ....私一体何をしてるのかしらさっきから意識がないけど)

吸血鬼はあたりを見回すと血塗れのメイド、中国服の女性等が倒れていた

(!?まさか....これは私が....またあの発作が出たのね、前の時もそうだった、正気に戻ったら全員死んでいた。そしてまた今傷つけてしまった。同じ過ちをしてしまうなんて主失格よね、もう私は何も守る事なんてできないわ、それに姉としても失格だわ)

吸血鬼は七色の羽を付けた少女を見ながらいう

そして現実に戻る

「....」

吸血鬼はだんまりしているがしばらくすると銀時がぶつかった壁の破片が音を立てると共に銀時が起きてくる

銀時の顔色は良くなっている

「あー、今のおかけで酔いがすっかり冷めた、銀さん復活だ、さて状況はわかんねぇがやる事は一つだお前をぶっ飛ばすだけだぁ!」

銀時は吸血鬼をぶん殴る吸血鬼は壁に激突する追撃を入れようとするが捕まれ木刀ごと投げ飛ばされ飛ばされる銀時を追い殴ろうとするが体勢を立て直し防ぐが吸血鬼の力が強いため押し倒される、吸血鬼は銀時の頭を連打する。銀時は白目を剥きかけている

(なんて力だ、夜兎並の馬鹿力だ、一撃一撃が重すぎて意識を保てねぇ。起き上がろうとも重くて抜けられねぇ、でも見た感じ吸血鬼、吸血鬼って力が強いと聞いたことがある、そうだ!弱点を付けば!吸血鬼には弱点がある確か十字架、にんにく、太陽だったな、十字架なら手で作れるからやってみようか)

銀時は手を十字架みたいに合わせるが吸血鬼には全く聞いてない

(やっぱり手で作った十字架は無理か!太陽は無理そうだし....もう手段がねぇな、俺もここまでか....すまねぇな先生....皆を護る約束守れなかったよ)

吸血鬼は拳を振り下ろそうとするが血で抑えてる手を滑らせ床の方を殴った、銀時は今の隙を逃さなかった急いで抜け出し距離を置いた

「へっ、まだ俺は死ねねぇらしいな。」

(危なかった!今血で滑ってなかったら本当に死ぬ所だった!奇跡というべきか、けど次は同じ事は出来ねぇな)

吸血鬼は何も言わずこちらに向かってくると再び殴ろうとするががっちりと防ぐ両手を抑え吸血鬼の腹を得意の前蹴りで蹴る吸血鬼は仰け反りその隙に木刀でかっ飛ばす。

銀時は出血が酷く息を切らしているがそんなのお構い無しに突っ込む

「でりゃぁぁぁ!」

槍と刀がぶつかるしばらく打ち合いになるお互いの刃が擦れあって火花がちったりしているお互い走りながら刀と槍を交えるそして吸血鬼は槍で突こうとするが避けられ銀時も突こうとするがよけられる、そして両者共々の蹴りが入りお互い飛ばされる着地と同時に地面を蹴り殴り合う殴りあった後刀に持ち変え再び打ち合う

打ち合っていたが銀時の刀がはじかれ腹を貫かれる

「ぐふっ!」

刀と共に吹っ飛び倒れるが体勢を立て直し飛んでる刀をキャッチし吸血鬼へ向かうがダメージの受けすぎでかがみ込んでしまう。その隙を逃さず吸血鬼は銀時に襲いかかる

(くそ!今度こそ駄目だ)

しかし後からナイフが飛んできて吸血鬼の腕に刺さる

吸血鬼は一旦その場から下がる

銀時は後ろを見るとさっきの銀髪メイドと中国服の女性に七色の羽の少女、紫髪の女性にピンクの髪の毛の女の子2人がボロボロになりながらも立っていた。

「貴方一体ここで何やってるの?トイレに行ったんじゃ」

「トイレの位置わからなくて適当に開いたらここに」

「それは不幸ね、あとは任せて私達お嬢様の部下達がやっておくから」

みんなそれぞれの武器を持ち戦闘態勢へと入る

「そうよ、私の古き友として」

「妹として」

「絶対に私達が救ってみせるから!」

3人は吸血鬼へと突っ込んでいく、銀時はフラフラしながら部屋の片隅へと座り込む

「へへっ、その方が助からァ....なら俺は戦った身として最後まで拝んでやる」

まずチャイナ服が殴るかかるが飛ばされる、小悪魔2人が弾幕を打つがはじかれる紫髪の女性が本からエネルギー弾をだし放つが跳ね返され返り討ちにされる

銀髪の女性が後ろに回り込み吸血鬼を抱き抱える

「妹様!今です!」

「うん!お姉様!お願いだから目を覚まして!」

炎の刀で吸血鬼を斬るメイドはその瞬間退避していた

だが吸血鬼は暴走を続ける

「そんな...」

吸血鬼は七色の羽の少女を殴り飛ばした

その時銀時は見たその吸血鬼の手が震えていた事に

(やっぱりさっきの事は気のせいでなはなかった、やはりあいつまだ完全に意識を乗っ取られてねぇ、まだ助けられる事ならできる。)

「お嬢様もう朝ですよいい加減に起きてくださいよ、寝相も悪いようなので何か悪い夢でも見てるのですか?」

メイドが止めようとするもそのメイドも殴り飛ばされる

「早く....目を覚ましてくださいお嬢様....いい加減止めてる私達の体にも限界が来ています」

しかし全く覚める様子はないチャイナ服と紫髪の女の子が止めるがそれをも振り払う

「そうですよ!私達は家族じゃないんですか!?誰1人欠けてはならない家族じゃないのですか!?」

その時吸血鬼の手がピクッとなる

━━━それは皆が集まってしばらく経過したある日

「私達はこれから家族よ絶対に誰1人欠けてはならない出来ることなら皆が支え合う家族にしたいわ、皆はどうかしら?異論はあるかしら?」

「「ありません!」」

現在に戻る

「なんで言った本人がこのような事をするのですか!早く戻ってきてくださいよ!何時ものように明るい姿のお嬢様に!」

「そうだよ!帰ってきてよ!私達何も恨んでないからさ!」

そう言い七色の羽の少女が剣を持ち切り掛るがよけられるそして勢いよく突っ込んだため止まれなかった、吸血鬼は鋭い爪で待ち構えてる

(あっ......コレ確実に駄目な奴じゃん)

諦めかけてると止まっていた腹に持たれてるような感覚がある後ろを振り返って見ると銀時が立っていた

「てめぇら、こいつはまだ助けられるかもしんねぇ」

「貴方休んでなきゃダメよ!....ってえ?今助けられるって?」

「ああ、あいつ震えていたんだよ、この七色の羽のやつを殴った時」

「私はフランドールスカーレットだよ!フランでいいよ!」

「おう、話を進めるぞ震えているつまり彼奴にはまだ意識を持ってかれてねぇ必死に呼びかけるんだ、彼奴を素に引きずり出すには呼びかけるしかねぇ、家族でな」

「なるほどね、それで助かるというのならやってみるけどその保証はあるのかしら?」

紫髪の女性が聞く

「やって見なきゃわかんねぇだろ、助けられる方法があるならすぐに行動にすべきだ」

「分かりました!やって見せます!」

「ああ、頑張れ」

6人は吸血鬼の方に向かって呼びかける

「お嬢様!私達は家族でしょ?」「私とは長い付き合い、悩み事なら相談に乗るわよ」「お姉ちゃんなんだからしっかりしてよ」「何時も昼寝を許してくれるのお嬢様じゃないですか!その心の広いお嬢様に戻ってください!」

(いや、それもう呆れられてるだけだから)

皆はそう呼びかけてると吸血鬼から涙が出てきて頭を抱えた

「うわぁぁぁぁぁ!!辞めろぉぉぉ!」

吸血鬼は叫び声をあげる、しばらくすると黙り顔を上げる

「はぁっ、はぁっ、もうこれ以上傷付けるな!この子達みんな私の家族だもの.....貴方はさっさと引っ込んでなさいよ」

吸血鬼は意識を取り戻した。

次回吸血鬼暴走編ラスト

━━━━続k

銀時「いや!終わるのはええよ!まだ銀さん活躍したいよ!3話しかしてないじゃん!どうすんだよこれ!もっと長編にしろよ!1話ただ子供と遊んでまともな戦闘シーンこの1話だけじゃん!次の話銀さんの戦闘シーンあるかわからないのに!もっと俺を活躍させr」

━━━END

 

 

 

 




次回1章の方はまだ終わらないけど吸血鬼暴走編は終了です!


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第九訓 銀魂のタイトルって考えるの難しい

どうも銀の字です!来週辺り古いですがPS3買おうと思ってるけどカセット、本体はなんとかなりそうだけど付属品が予算オーバーしないか不安....


「もう、誰も傷付けさせないわ、みんなごめんなさいね迷惑かけて」

皆は駆け寄るが吸血鬼は止める

「待ってまだ意識は戻っても暴走は止められてないわ」

それを知り皆はその場で止まると銀時が前に出て来る

「そうだ、こいつは意識を取り戻しただけだ。まだ次の工程が残ってるだろ、眠らせるっていうな」

銀時は木刀を握り振り上げるが皆は銀時を押さえ込む

「この人は殺してはダメです!私達の主人なんですから!」

「いや、殺しやしねぇよ、気絶させるだけだよ」

皆は「え?」と目を丸くさせる

「俺はもう殺しやしねぇよ、失う事はもう御免だ」

銀時は徳川茂茂、佐々木伊三郎、そして吉田松陽(虚に抗った人格)の面影を浮かべる

「ほら何やってるのあんた達の手でレミリアスカーレットに戻してちょうだい咲夜、パチェ、美鈴、コア、ココア、そしてフラン貴方達の手で私を戻してちょうだい」

「当たり前ですよ、お嬢様は家族の一員です。一人も欠けてはならない家族なのですから絶対にレミリアお嬢様に戻して見せますよ」

咲夜がそう呼び突っ込んでいくそれに続き皆もレミリアに向って飛びつく

(まだ私を家族としてみてくれるのね。傷つけてしまったのに私を戻そうとしてくれる。こういう家族が私には欲しかった。やっと私の理想の家族ってものが出来上がったわ...)

皆に抱きしめられながらレミリアは気絶してしまう

銀時はレミリアの顔を見ながら

「やったみてぇだな、これで起きたらレミリアって奴になってたらいいがここからは本人の心次第だな弱ければもうレミリアは戻ってこれねぇ」

皆は黙り込んでると銀時はそのままぶっ倒れる

咲夜は銀時に駆け寄る

「無理しすぎよ」

「すまねぇが病室まで運んでくれるか?俺もう脳裏にピコンピコンって音がなっててしょうがないんだけど」

「貴方はポ〇モンの世界にでも行ってるのですか....まあ、いいですお嬢様と一緒に運んでいくので」

咲夜はレミリアと銀時を背負い病室へ連れていった。その後は皆普通に自分の持ち場へ戻った。咲夜は家事に、パチュリーと小悪魔2人が紅魔館の地下にある大図書館へ、美鈴は門の前でいつも通り眠りにつきフランは冷蔵庫にいた

「またお嬢様私のパフェ食べたわね....殺してやる」

レミリアにパフェを食べられ怒っていた、暴走前に食べいたらしい

それから数時間経ち銀時が目を覚ます

あたりを見回しここが病室だということを理解する

「ああ、ここは病室か....ってて」

銀時は脇腹を抑える

「今回ばかりは死ぬかと思ったぜあの時あいつらが助けてくれなかったら俺死んでたな、ん?」

銀時は近くに息を吐く音が聞こえた為横をふと見るとレミリアが寝ていた

「なんで俺幼女と寝てんだ?!結野アナならまだしも」

その時レミリアが目を覚ますなり銀時と目が合う

「何であんたが一緒に寝てんのよぉぉぉぉ!あんた私に何かしてないでしょうね!?あんな事やこんな事!」

「幼女相手にするかぁ!俺があんなことやこんな事したいのは結野アナonlyだよ!」

「いーや!なんかゲロ臭いしそれに私500歳よ!」

「合法ロリじゃねぇか!あっそれとさっき戦闘中にゲロおめぇにかけちまった」

「何、吸血鬼にゲロかけてんのよぉぉぉ!凄い臭いは!なんか自分がダメになる気がするわ」

「俺がダメ人間って言いてぇのか!?銀さん舐めんなよ!?俺はなやる時はやるんだよ!100%ダメ人間じゃなく50%ダメ人間だ」

「結局ダメ人間じゃない!」

その時咲夜が入って来る

「お目覚めになられたのですね二人共今みんな呼んできます」

「咲夜....」

レミリアはなにか言おうとしたけど皆を呼びに行ってしまった

「ああ....よく考えてみれば会わせる顔がないわ....どうしょう天パ」

「坂田銀時だ、俺に振られてもよおまあ、普通に謝ればいいんじゃねぇか?幸い死人はでてないようだし、皆てめーを我に返そうと頑張ってたんだ。考えてもみろ恨んでるならあの時殺されてた筈だ」

「確かに....謝ったら許してくれる?」

「ああ、ほらもうみんな集まってるようだぜ」

レミリアが後ろを見ると皆が集まっていた

「お姉様...」

「フラン、ごめんなさいね?傷付けて酷い思いさせて」

フランはレミリアに向って走ってぶん殴るそしてのしかかり連殴する

「銀時....話が違うじゃない....」

「おい、そこまで怒らねぇでもいいじゃねぇか」

「よくも私のパフェを勝手に食べたわねぇ!殺す!」

銀時「そっちぃぃぃぃぃ!?」

「別に暴走の事は怒ってないわよ!けど食べ物の件では別だよ!楽しみにとっておいたのに!私のイチゴパフェ!ほら!さっさと吐けよ!なんでパフェを食べた!」

「ごめんなさい....だってそこにパフェがあったもので....」

「お前は登山家かぁ!」

レミリアの顔という顔が腫れ上がって化け物みたくなっている

「おい!もうやめろ!食いもんの恨みの代償どんだけハードなんだよ!もう少しセーブしとけって!」

銀時はフランを抑える

「離せ!まだやり足りないから!せっかくのパフェを!」

「辞めろってもうレミリアの残りライフ0だぞ!」

「あの、その男の言う通りこれ以上やったらせっかく守ったお嬢様が尸魂界へ逝ってしまわれます」

その言葉にフランの手が止まる

「それもそうだね、辞めとくわ」

「お嬢様」

咲夜がレミリアを呼ぶ

「おかえりなさいませ」

咲夜が礼をすると皆も頭を下げる

「頭を上げなさい咲夜」

頭をあげるとレミリアが抱き着いてくる

「ただいま咲夜、ごめんなさいね心配かけて、それに駄目な主人でごめんなさい」

「大丈夫ですよお嬢様私達は家族なのですから私はお嬢様が暴走されてもいつでも付いていきます。もし暴走したら私達が何とかしますから泣かないでください」

(いい家族じゃねぇか、俺もお邪魔みてぇだから帰るとするか)

銀時は木刀を持ち部屋を出ていくとパチュリーに止められる

「あら、もう帰っちゃうの」

「ああ、俺はお邪魔みてぇだからな」

「ありがとうね、私の友を救ってくれて」

「別に礼なんて要らねぇよ、俺はただある人とした約束の為に動いただけだ」

銀時はそう言い屋敷を出る

「早く帰らねぇとなぁまだ朝かまずは人里でポッド拾わねぇとな」

その帰りは特に変わったことも無くポッドを拾い白玉楼へ帰っていった。そして門の前まで行く

「なんか、久しぶりに見たって感じだな」

白玉楼に入ってくと妖夢がなんかキョロキョロしていた

その妖夢と目が合った

「おお、今帰ったぞ妖夢」

その時こっちに向かって刀を投げてきたがギリのところで避け切る

「危ねー!おい!何凶器を投げつけてんだ!殺す気か!」

「知りませんよ!こっちは3日もいないんだから探してたんですよ!怒るのは当たり前ですよ!」

「怒るのに限度あるは!刀投げてくるなんてバイオレンスじゃねぇか!こっちは理由があるんだよ!」

「問答無用です!」

刀をこっちに向けるが

「一応理由位聞けばいいじゃない」

幽々子は銀時に抱きつき笑いながら言う

「うわっ!おい!離れろ!亡霊!」

「銀さんったら恥ずかしがり屋なんだから」

「恥ずかしがってんじゃねぇ!ただお前の体冷たいんだよ!首筋がスーッとなるかん感覚していやなんだよ!」

「分かりました、なら理由だけでも」

銀時は白玉楼へ入り理由を話した

「なるほど、銀さんが吐きそうでトイレを求めていったのは紅魔館でレミリアさんと戦ってきたんですね、確かにその身に付けてる包帯が証拠づけてますね」

「ああ、そうだ。」

「あの一ついいですか?」

「私からも」

「な、何だ?」

切りかかられると思い少し身構える

「よく生きて帰ってこれましたね....まさか吸血鬼と戦うなんて」

「そんなに強いのか.....」

「ええ、幻想郷でも上の方に位置しますよ」

「まじか!銀さんそんな奴と戦ってたのか、ていう事は順位で行くと俺は吸血鬼と同じくらいか」

「「それは無いです」」

「即答かよ.....」

その後銀時はご飯を食べ安静に布団で横になる

その頃紅魔館では

「お嬢様の匂いがついているハァハァ....もうシャワー浴びれないわね、この服も永久保存しとかないと、それにしてもあの時抱き着かれた時危うく鼻血出そうだったわ、あの時吹いてしまったらどうしょうと思ったわ。十六夜咲夜一歩成長できたわね」

咲夜が自室でハァハァいいながら服の匂いを嗅いでいた




吸血鬼暴走編これで終わり!


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第十訓 詐欺にあったらまずは警察へ

どうも銀の字です!
この頃長谷川さんの出番が少ないですが今日はちょこっと出ますので安心してください


現在銀時は妖夢と買い物のために人里へときている

「ったくよぉこっちは病み上がりなんだからよもうちょっと休ませろよ」

「別にいいじゃないですか後でパフェ食べられるんですから早いところ買い物済ませればいいのですよ」

「そうだな早いところすませて甘味屋行かねぇとな」

妖夢と銀時は八百屋の方へと向かう

「へいっ!らっしゃい!また来たねぇ妖夢ちゃん!あんだけの量がもう尽きたのかい?」

「はい、ということで今日も買い占めで」

「おい待て!今日も買い占めってどういうことだ!」

「仕方ないですよ、幽々子様はそれだけ食べるので」

「買い占めるほど食べるのかよ、家計の方がやばいんじゃねぇか?大丈夫なのか?」

「大丈夫ですよ、銀さん何の為に目が二つあると思ってますか?何の為に腕が2本あると思いますか?何の為に耳があると思いますか?」

「おぃぃぃ!臓器売買する気か!?剣士として失ったらいけねぇもんばっかりだぞ!」

2人が話してると後ろから

「あら?この前のもじゃもじゃ」

十六夜咲夜がいた

「誰がもじゃもじゃだ、俺は坂田銀時だ、それにもじゃもじゃじゃなく天パと呼べその方がましだ」

「なら坂田さん」

「銀時でいい、坂田さんだとなんか変だ」

「銀時、この前はありがとうね、お嬢様も最初は元気がなかったけど最近では明るくなられました」

「そうかい、それは良かったな。万が一よこの前みてぇのが起こったらどうすんだ?」

「その時は私達で止めます例えこの身がどんな状況でも止めてみせます」

「そういえば咲夜銀さんから聞きましたよ、レミリアさんにやられたんですってね、大丈夫なのですか?」

「大丈夫よ、パチュリー様の治癒魔法で治りましたから」

「それは良かったです!話を聞いた時心配で心配で」

「心配してくれてありがとね、妖夢」

「あっ、おじ様トマトとレタスときゅうりと大根ください」

咲夜は注文するが

「すまないね、もう買い占められちゃった」

「あっ!すいません!少し分けますからちょっと待っててください!」

妖夢は沢山野菜を詰めた風呂敷から咲夜の言ってたものを出すと咲夜に渡す

「ありがとう妖夢それじゃまたお会いしましょう!」

ふたりは別れて妖夢は甘味屋へ行こうとすると道中紫髪の女性とその横数メートル離れた先に耳あてをしみたいなものをつけた女性がいた。その2人は饅頭を売っていた

「はーい、いらっしゃい!饅頭買ってくださーい、そこのイケメンの銀髪の方ー?」

紫髪の女性が銀時を引き止める

「え?俺?」

銀時はその女性の方へと向かう

「はい、そうです、私は聖白蓮と申します。良かったらこの饅頭お買い上げになってくれませんか?」

「俺は坂田銀時です。勿論買いますよー、だって美人さんに頼まれちゃあ拒めねぇよなぁ、ついでに銀さんの饅頭みたいに柔らかい舌であっちこっち舐めたいものだ」

「何さりげなくいやらしい言葉言ってるんですか!」

銀時は饅頭を手にとり口に運ぶ

「んん!うめぇ!もちもちした生地から甘い餡子がでてきて一緒にに食べるととてもうめぇ!これはまるで味の核融合だ!」

「はい、3万円になります♡」

「は?」

銀時の頬張ってた口から餡子が飛び出す

銀時は勿論払えるはずも無く聖の饅頭売りの手伝いをする

「おい、何で俺達がこんなことしてんだ」

「私に言われても困りますよ.....何で私まで巻き添えに......そもそも銀さんがあんな口車にのせられるのがわるいんですよ!銀さんは1ミリもカッコよくない普通な人間なのですから」

「おい、銀さん今ので精神の方のライフが8000中4000削られたぜ」

「ほら、早く売らないと私達の寺が危ないのですから」

「あのなぁ、これ詐欺に近くねぇかよ、それにこんな値段だと絶対に売れねぇぞ」

「こうすると売れるわよ、はーいみなさーんこの饅頭は私の特別な念力をかけた特別な饅頭でーす!この赤色の饅頭は顔が良くなる魔法をかけております!そして白の饅頭は仕事がより早く見つかる饅頭、緑は女の子にモテる饅頭そしてお値段はなんと!普段8万円が!3万円になりマース!お買い得ですよー!」

すると沢山の人が集まってきた

「おい押すなよ!これ俺が先にとったんだぞ!」

「うるせぇ!奪ったもんがちなんだよぉ!」

「これで俺も今度こそ脱マダオだぁー!」

「おぃぃぃ!何で長谷川も混ざってんだァ!」

すると即座に売り切れた、なんと言うか詐欺という技を使い金をたんまりもらった

「聖これをどうするんだ?」

「これを命蓮寺の活動資金にしたいけどまだ足りないからギャンブルでもして金を足すのよ!ね?」

「へぇ、随分頭回るじゃねぇか」

「いや、待ってくださいギャンブルなんて当たりませんよ!それでもし負けたらどうするのですか!」

「妖夢ギャンブルというのはな結果が分かんねぇんだもしかしたら当たるかもしれねぇ、信じて進めばそれは吉と出る」

「ちょっと何言ってるのかわかりません」

「銀さんの言う通り私はこれまでギャンブルに負けてきたわけど挫折した事なんてなかったわ下手な弾でも数撃ちゃ当たるっていうでしょ?それと同じギャンブルに投資し続ければいつかは当たるものよ、最初から諦めてるのは敗北と同じよ。ていう事で銀さんあそこに神子っていう人がいるのだけど妨害してきてくれなき?さっきから客の方があっちに行ったりしてるのよ、ほらこれ下剤あるからバレないように入れてきて」

「任せておけ」

銀時は神子の所まで行き全ての饅頭に下剤を入れる

「聖元帥!任務完了デース!」

「よし!よくやった今日からお前は少将から銀時中将だ」

「はっ!ありがたき称号デース!」

「あの銀さんキャラ変わってますよ....」

「俺はなツッコミからボケに転校するover」

「何ですかoverって以上って言いたいんですか、軍人の真似でもしてるんですか」

妖夢は呆れ顔で喋るどうやら今銀時は軍人になりきってる

「そうデース!銀さん軍人は軍人でもグリーンベレーデース!特殊兵士デース」

そしてその頃神子の方は饅頭は売れていたが

しばらくして

「おい、テメーの饅頭食べたら腹壊したぞ腐ってんじゃねぇのか?」

「え......?」

「そうだそうだ!」

これはおかしいと思いまさかと思って聖の方を見るとこっちを見てニヤッと笑っていた

「おまえぇぇぇぇ!何人の売り物に異物入れてんだぁぁ」

「フフッ、気付かない貴方が悪いわ」

「そうデース!meが貴方の饅頭に細工しましたー!hahahaha」

神子は震えていた怒という感情が神子を支配した

「聖ぃ!あんたは本当にお前って奴はいつもいつも!私の邪魔して....本当に....許さないんだからぁぁぁぁぁ!」

聖をぶん殴る

「やったわね、銀時中将やりなさい!元帥命令よ!」

「イエッサー!銀時いっきまーーす!」

「あの.....ここでは辞めた方が」

妖夢が止めるも全くいうことを聞かない

銀時は神子に突っ込んでいく神子は弾幕を張るが刀で弾き返す

二人とも暴れ周り人里中を滅茶苦茶にする

「何で貴方はあんなクソったれの言うことを聞くのですか!」

銀時は弾幕を弾き飛ばしながら人里を駆けていく

「Meはパイがでかいレディが大好きデース!銀さん胸の味方例え性格悪くてもノープロブレム!胸はジャスティスデース!」

「なら私は容赦しませんよ、寝返えるなら今のうちです」

「俺はMr.小早川みたいな事はしませーん、ソウル折り曲げず元帥の元に従ってマース!」

「いい加減その喋り方ウザイです!」

神子が腰につけてる刀を出し斬りかかる

「別にいいじゃないデースか、今日のmeは米軍の気分デース」

木刀で抑え弾き腹を殴る神子も踏ん張り刀ではなく弾幕で応戦するが刀ではじかれる

「残念デースmeはもう誰にも止められないのデース!さあ、チェックメイトファッキンデース」

銀時は神子の後ろを取り斬りかかるが妖夢に止められる

「銀さん!神子さん!もう戦いはやめてください!」

「何だよ妖夢今いい所なのに」

「そうですよ!こいつらは私に許されない事をしましたのよ、早く殺さないと」

「周りをよく見てください」

言われるままあたりを見回すと人里が燃えたり潰れてたりしてた、銀時が弾いた弾幕が当たったりしていた為崩壊したりしている。

そこから上白沢慧音がこちらに顔を真っ赤にさせ向かってきた

聖達を集め説教されたら挙句

「ほら、人里の家など全て弁償してもらう」

額は目が飛び出るほどの何千万という額だった皆は我に返った。そして皆は今日の売上を持ってギャンブルをやってる店へ足を運ぶ

 

「よし、金を倍にしよう」

妖夢、聖、銀時、神子はギャンブルをしに店へと入る

妖夢もツッコミという役を忘れてしまう

 




聖と神子は仲が悪いということで


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番外編 俺だって幻想郷あったら行きてぇんだよ

どうも銀の字です。今回は雑談で終わりす


※今回も番外編の為台本形式でやっていきます!もしかしたら最後に長谷川さんの回やるかも?

妖夢「それにしてももう10話越えましたね」

幽々子「そうねーもう10話も続いてたのねー」

銀時「そうだよ、あいつにしちゃあ上出来じゃねぇか」

銀の字「いやぁ、これを辞めると趣味がなくなるからねー」

妖夢「主!?」

銀時「何で投稿者がここにいるんだ」

銀の字「いちゃ悪いか?俺だってな白玉楼行きたかったんだよ、小説書いてるうちにな妖夢をおそ……じゃなくてな妖夢似合いたかったんだよ。二次元くらい夢見させろよ」

銀時、妖夢「何初対面で襲おうとしてるんだァ!」

銀時と妖夢は主を蹴飛ばしガスガスとける

銀時「何当たり前のようにでてきてクソッタレな発言してんだ!もうこれ以上外来人は要らねぇんだよ!土に還れ!永久に地上に戻ってくんな!」

妖夢「そうですよ、何であなたみたいなチンパンジーみたいな格好をしたやつに襲われないと行けないのですか!この!」

銀の字「ちょ!おい!やめてお願い!かかとで踏むのはやめて妖夢はそのままでいいけど銀さんもうギブ!!」

妖夢「うわぁーこの人気持ち悪い…」

銀時「この人やだぁ、女に踏まれると興奮する奴だ気持ち悪いぃ…」

銀の字「すいません、オレが悪かったです、このとおり謝るから罵倒はやめてください」

銀時「分かればよろしいほらさっさと帰れ幽々子がもう空気状態だぞ」

幽々子「そうよー主あなたはさっさともとの世界に帰って寝てなさい」

銀の字「何だよ、せっかく告知しようと思ったのにやっとセリフはまだだけどタイトル決まったのいいに来たのに」

幽々子「今回は出番あるわよね?!」

銀の字「今回は、お前らがめいんの編だから結構ある」

銀時「今度こそ銀さん活躍出来るんだろうな」

銀の字「まぁ、恐らく、活躍すると思うぜ」

銀時「おい、何だよ恐らくってもしかしてよ、活躍しないってことなんてないだろうな?いちおう銀さんこの話の主人公みたいなもんなんだぜ?そういうの考えてくれよ」

銀の字「分かったよ、この前よりましにするからよ」

銀時「頼むぜ全く俺だってな目立ちたがりなんだよ文化祭の踊りなどで目立ちたい為わざと大胆に動き目立ってるのはいいものの逆に大胆すぎて引かれてる系なんだからよ」

銀の字「なんだよ最後の、すなわちかっこつけタイプって事で捉えていいんだな?」

銀時「その通りだよ、俺あのままだとカッコつかねぇんだよ」

銀の字「分かったよ!やればいいんだろ!ていう事で次だ、タイトル」

幽々子「タイトルはどんな感じなのかしら?」

銀の字「それは…紅の桜再誕編だ」

妖夢、幽々子、銀時「………??」

妖夢「あの、なんですか?紅の桜って」

銀の字「だってあまり教えたくないもんだからヒントを言うと刀の名前だ銀魂に出てきた。」

銀時「おぃぃぃ!それ紅桜だろ!今のヒントでかなりの割合の人が分かってるよ!秘密の意味無いじゃんか」

銀の字「おぃぃぃ!何で紅桜って言うんだよ!中には鈍感な人や銀魂知らない人も見てたかも知んねぇだろぉ!何ネタバレしてんだよ!ほらあれだよ?目撃情報の時紅桜って分かった時にに改めてタイトルを変えようと思ってたのにぃ!それはないよーネタバレはダメだよぉ!もういいよ!タイトル変更!紅桜再誕編これで行きまーす。」

銀の字「それと俺が今話せるのはタイトルだけだ内容はお楽しみにってことだ」

幽々子「楽しみにしておくわ〜」

妖夢「私の出番も多くなるのですかそれは楽しみにです」

銀の字「んんー、これでもまだ1400文字くらいしか書いてないのか、せめて番外編は2000文字以上は書きてぇなぁPVみたいなのしたいんだけどなぁ小説ではなぁ。かといって動画では編集技術はねぇしな…………」

銀時「確かにな小説でPVみたいなのするのはゲッダンのダンスを踊れってもんだよ」

幽々子「でもなんとかなるんじゃない?」

妖夢「幽々子様考えてもみてくださいよこんなダメ小説書いてる人がPV作っても逆に悪化するだけだと思います」

幽々子「それもそうね」

銀の字「おめぇらひどいぞ、俺だって頑張ってるけどよぉ中々うまくいかねぇんだよ」

銀時「そういうことだ、お前はPV作る前に文章力上げろ」

銀の字「分かったよ、もう帰るよ、これ以上いたら精神が死ぬからよ」

主退室

銀時「あー、楽しみだなーまるで修学旅行の前日みたいにそわそわしてやがる」

妖夢「そうですね、これで私にもまともに出られる」

幽々子「そうねー特に私の扱いがひどすぎるわ出てきたのって最初らへんだけじゃない、ちゃんと化粧しないとね」

銀時「そうだな、ていう事で今日は早いが終わるか」

妖夢「そうですね」

幽々子「そうね、私化粧してくるわ」

その頃長谷川さんは

「俺の回やらないの??」

END




長谷川さんの回、次の番外編か気が向いたらかな....


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第二章 紅桜再誕編
第十一訓 赤い月は災害の前兆


どうも銀の字です。紅桜再誕始まりましたね!


━━━真夜中、人里の桟橋

「ぬぁぁぁぁぁ!?」

人里にいた侍が何者かに斬られぶっ倒れる、その斬った奴は刀を鞘に収めこう呟く

「こんな腰抜けしかおらぬのか今の侍は、骨のある奴が出てきて欲しいの」

その男は死体を橋から落とし去っていった

次の朝

桟橋の下でがやがやしているどうやら皆は昨日斬られた者の死体を見に来ている

「また、辻斬りか、これで何件目だ?」

1人の村人がつぶやく

「もう10件目だよ。勘弁して欲しいよな夜中居酒屋に行けなくなっちまうからよ」

「けどよみてみろよこの傷すごい綺麗に斬れてやがる」

「確かにな一体どんな刀だと言うんだ」

「それなんだがよ?誰かがその刀を見たっていうんだ。その刀はな真っ赤に光っていたんだってよ。それに生きていたみたいな事も言うやつといたんだ」

それを聞いた村人は驚く

「おいおい、それ本当に刀かよ!?」

「お前ら!これは見せ物じゃない!」

人だかりに注意しに来たのは上白沢慧音だった

皆は言われた通りその場を離れる

「やれやれ、また侍か…狙いはわかるのにな犯人の方が一向に分からない。早く解決したいもんだ。」

慧音は頭に手を当て溜息をつく

遺体を処理し寺子屋へ帰ろうとすると人にぶつかる

「あっ、すまない!」

「こちらこそすまんな」

その人は編み笠をしていて緑の服に刀を2本腰にさしている

それを見るなり慧音は

「おい、あまり刀を持ち歩かんほうがいい、ここ最近辻斬りがあってな刀を持ってる奴が狙われてるんだ」

「ほぉ、それは物騒な。だがすまないこの刀は離すわけにはいかないからな。それじゃワシは用事があるんでな先行かせてもらう」

その男はその場を去って行った

━━━━白玉楼

「あー、暇だぁー本当に何もすることねぇなぁ、もうこの小説で何回暇って言えばいいんだ?冒頭そればっかしじゃん、暇って言えば話が進むと思ってるよあの主。」

「私は寝てれば暇潰せるからねー銀さん何か面白い話してよー」

「あのなぁ、いきなり言われても思いつかねぇよ。面白話なんてなそう簡単に思いつかねぇよ」

「あらそう、期待してたのにぃ」

「そういえば妖夢は?どこだ?」

「多分お墓じゃないかしら?」

「墓?」

「ええ、今日は妖夢の師匠のの命日だからね」

「寿命が来て亡くなったのかそれはしょうがねぇな」

「いえ、数年前に起こった戦争で死んでしまったわ」

「そうだったのか」

「さてと、私も行こうかしら、その人は私の従者でもあったしね、銀さんも来る?」

「まあ、墓の所までは来てやる」

そういい2人はお墓のところまでいく着くと幽々子は妖夢の元まで行き一緒に拝む

銀時は墓の外で待ってるとひとり向こうから編み笠を被り刀を2本腰にさした男性を見かけるその男は銀時を通り過ぎ妖夢と幽々子の所へ向かっていく

「おお、妖夢に幽々子こんな所で何してる」

妖夢達は後ろを向くと

その男は編み笠をめくる

「え…師匠?何故ここに!?あの時の戦争で死んだ筈じゃ……」

「そうよ……生き返ってくるなんてありえない…」

「ハハハっ、ワシもあの時は死んだとは思ってたがなこの刀に助けられたんじゃ!」

妖夢達に刀を見せる

その刀は一見普通の刀であった

「そんな刀もあるんですか!」

「ああ、世の中は広いもんじゃこんな刀まであるんだからな」

「お前が妖夢の師匠か」

銀時はそのおじいさんに近付く

「お主は誰じゃ?」

「俺はな坂田銀時だ、少し前に外の世界からやってきてだな白玉楼に住んでいる」

「そうかそうか外来人だったか、私は魂魄妖忌じゃ、妖夢の伯父であり師匠じゃ。お前さん見た所侍か?」

「ああ」

「やっぱりそうじゃったか!よし、なら妖夢早速白玉楼へ行って稽古をやろう銀時も交えてな」

「はい!師匠!」

「おいこら、何で俺も稽古しなきゃなんねぇんだよ!」

「お主は強くなりたくないのか?」

「俺は充分強いよ!一応鍛えてるし?俺銀魂の主人公やってるしその補正で強くなってるし?もう、教えられる事なんて何一つ無いもんねぇ!」

「そうかの?なら二人でやるか」

「わかりました!」

そう言い4人で白玉楼へ帰る銀時と幽々子は縁側で妖忌と妖夢の稽古をただじっと見ていた。

「いいか?妖夢何事でも「悪・即・斬」じゃ悪者は迷わず叩ききれこうやって右手を刃先にやって標的に狙いを定め突進し突く。ほれ、やってみぃ」

「わかりました!」

妖夢も牙突の構えをし木に突っ込んでいく

「斬れぬものなどあんまり無い!」

しかし刺さりが悪い

「駄目じゃ、その台詞自体駄目だ!斬れぬものなどあまり無い、あんまりじゃない!そこでな既にお前は迷ってるんじゃ!斬れぬものなど無いじゃ!こうやって言い切れ!お前はこんにゃくが切れない石川〇右衛門じゃないんじゃから。いいか?前々から言ったように少しの迷いでもなそのせいでその身体がな潰れるかもしれん。」

「だって前までは斬れぬものなど無いって言ってたのですが幽々子様に「なら私も斬れるかしら?」と言われたので……」

妖忌は反論できなく黙り込みしばらくして

「幽々子は別じゃ!敵に対して言うんだから幽々子は別じゃ!」

「なるほど!わかりました!師匠!」

「斬れぬものなど無い!!牙突!!」

「そうじゃ!その調子!」

「じゃねぇだろぉぉぉ!」

銀時は妖忌を蹴り飛ばす

「銀時いきなり何するんじゃ」

「何すんじゃじゃねぇだろ!さっきから黙って聞いてたら「悪・即・斬」とか牙突とか言い出して!この台詞や技ほかのアニメだから!何自分がこの技編み出したみてぇな顔してるんだ!」

「何を言っておる銀時、これはワシが生み出した技じゃ」

「お前1回るろ剣見てこい!そして作者に土下座してこい!」

「阿呆が!さっきから言ってるだろこれはワシの技だって」

「物分りの悪ぃジジイだよ全く、これ以上言ってもキリがねぇ。」

銀時は諦め縁側に戻っていく

「あら?稽古は終わりかしら?」

幽々子がお茶を飲みながら銀時に話しかける

「稽古というより説教だ。あいつは何人の技、台詞をぱくってるんだ。そしてそれを妖夢に教えてるんだ。師匠なら自分なりの剣術教えろってんだ」

妖夢と妖忌の稽古を見ながら言う銀時

「でもね、妖夢も楽しそうじゃない。」

「まあ、確かにそうだな。普段の表情と大違いだ。顔の筋肉が緩んで笑っていやがる珍しいもんだな」

普段笑うことのなかった妖夢が楽しそうな笑みを浮かべ稽古をしている

「いつぶりかしらあんな笑顔を見られたのは昔妖忌がいた頃以来ね」

「どういうことだ?」

「親に捨てられ1人だった妖夢を妖忌が拾い可愛がった、妖夢も妖忌にはすごく慕っていたわ私には笑わずにムスッとしてるのにけど戦争で妖忌は戦死し妖夢は笑わなくなってしまったわ」

「そういうことね、久しぶりの再会かそりゃあ嬉しいわけだ。戻ってきてよかったじゃねぇか」

「そうね、妖夢の笑顔も見れたしよかったわ」

しばらく2人は稽古を見ていた

暇そうにずっとただ何の関心も持たずひたすら見続けた

時にあくびをはさみそして夕方になった

2人はお互い稽古を続け銀時達はそれを見続けた。

「なぁ、俺達今日の昼何してた?」

「稽古見てたわ」

「なぁ、この世界って何かないのか?キャバクラとかさパチンコねぇの?」

「ない」

「俺もう歌舞伎町帰りてぇよあそこなら俺の暇をつぶせていいしよー」

「キャバ嬢なら私がなろうかしら?」

「あのな、お前がキャバ嬢になってみろ暖かい空気が一気に冷えんだろうが。」

「妖夢とかならキャバ嬢似合うんじゃない?3次元の方では妖夢人気らしいしドンペリ5本くらいいけるわよ」

「まぁ、人気だけどな考えてもみろあいつはまだ性方面がまだ初心(うぶ)だエロ親父に触られたりしたらその親父の命が亡くなるよ」

「それもそうね……もうちょっと大きくなったらね」

「暇すぎてどうでもいい話しちまったじゃねぇか」

「確かにそうね」

2人は話してると稽古が終わったらしくこっちへ向かってくる

「銀さん達は他にやることないのですか?」

「ねぇよんなもんあったらとっくに行動してるさ」

「そんな暇してるなら稽古手伝え!」

「俺はな稽古はしない主義なんで」

「そういえばもう夕方ですね、私ご飯作ってきます!師匠もいることですし今日はご馳走ですよ!」

妖夢は台所へ入っていく

「妖夢のご飯か久しぶりに食べるのぉ」

「腕上げたわよぉ?妖夢の料理は最高よ?」

「それは楽しみじゃ」

そうこう話してると妖夢がご飯を作り終え銀時達を呼びに行く

「皆さんご飯の用意が出てきました!」

皆は食卓へ行くと肉や魚やハンバーグやご飯などがわんさか置いてあったまるで宴会をするかのような量だった

「ほぉーこれは妖夢腕を上げたなぁー」

「うわぁ!こんなにたくさん!」

「うまそうじゃねぇか」

皆は席に着き合掌する

皆は食べてたべて食べまくる。

そして完食…!銀時寝転がる…!

食べ終えると妖夢は妖忌に、

「あの、久しぶりにお風呂行きません?」

「ええよ、2人で風呂とは、小さい頃を思い出す。どれ胸の大きさも確かめることとしようかのぉ」

「や、やめてください!」

妖夢は頬を赤らめて言う

2人は風呂へ入っていく銀時と幽々子は二人があがるのを待っている。

「私と入らない?銀さん」

「入りたいのは入りたいがな俺は生きた女と入りてぇからな」

「へぇー怖いんだ」

「怖くねぇよ、何で俺が幽霊如きにビビらなきゃなんねぇんだ、ただお前の周り冷たいから嫌なんだよ」

「幽々子そんな事言われると心に傷ついちゃうわ」

「唾でつけときゃ治る」

「心の傷は唾では治せないわ」

「大丈夫だほっときゃ治る」

「ねぇ、銀さん何か私に冷たくない?私こんなに綺麗なのに」

「俺は積極的な女は嫌いだよそれに自分で綺麗なんて事実だけど自分で言うことじゃねぇだろ」

「今の一言で二つの感情ができたわ」

「それは良かったな」

2人が馬鹿な話をしてると妖夢達が上がってくる

「次どうぞ」

「なら俺行くわ」

そう言い風呂へと向かってく

━━━時は進み真夜中の人里

再び辻斬りが現れた

「ふふっ、これで11人の侍を斬った、血を浴びるにつれ刀が成長していく。しかしこの刀はやっぱり素晴らしい。命をくれる上に強くなる。」

月が紅く照っている。その人物もその月明かりに照らされる。その正体は魂魄妖忌だった

「刀は聞いてきた「お前はどうなりたい、このまま惨めにやられたいか、それとも私に命を預けるか」そう聞いてきた。」

「ワシは答えた惨めに生命が朽ちるより刀に身を置き生きていくと、さてとまだ斬り足りない明日の夜坂田銀時、魂魄妖夢を斬るか....私は魂魄妖忌…いや、紅桜と名乗った方が良いかどうだ妖忌私の演技力あいつは完全に魂魄妖忌だと信じ込んでいる。馬鹿なものだなお前の大事な奴が殺される有様を私の中でゆっくりご覧になるがいい。フッフッフッ」

紅桜は月に向かって笑い出す。その様子を長谷川さんは見てしまったもちろん内容も姿も、長谷川さんは一目散に慧音の家に走り込んでいった

 




紅桜は擬人化ではありません紅桜に宿った魂が妖忌に移ったって設定で


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第十二訓 何回か登場する敵はゲームでもアニメでも何かと強化されている

どうも銀の字です!メタルギアソリッドTPPしてたら遅くなりました_(:3 ⌒゙)_
ストーリーは長かったけどなんとかクリアはできました


ボートを用意しろ水や食料はなしだ←言ってみただけ



現在銀時は人里に一人で来ている金も何も無いのにただぶらぶらと歩いている。その理由は少し前…

「あのなぁ、あいつらいつまで稽古続けているんだよもう朝からして昼の3時くらいだよそれを俺達はぼーっと見続けてさすがにこの銀さんでももう耐えきれねぇよ」

妖夢と妖忌は朝から刀の打ち合いをいている。銀時と幽々子はそれをただぼーっと眺めてるだけ。

「銀さんはずっと見てて何かわかった?」

「何かだよ」

「弱点とか」

「ねぇよんなもん、ただはっきり分かった事はな…暇だこの時間を無駄に過ごしてるってことだけわかった」

それっきり2人は黙りっぱなしで2人を見ていたが銀時が口を開ける

「そういや、俺達ってほとんど何もしてなくねぇか?第十一訓もさただ俺達縁側でぼーっと見てくだらない話をして他に何やったよ」

「墓地へ行ったりご飯食べたり」

「たったそれだけじゃん、もしかして俺達このままこの章終わるんかよ、嫌だぜ、そんなの主役が何もしねぇっての小説、アニメ等々としてどうよ?許せるか?」

「それは、許せないわね。」

「だろ?ていう事で俺は人里ブラブラしてイベント起こるの待ってるわ」

銀時は立ち入り口へと向かう

そしてポッドに乗り込み人里へ向う

そして現在

「人里来ても何もねぇな」

銀時は歩いてると慧音が長谷川さんと話してるのを発見した。しかし長谷川さんはすぐどっかへ行った。銀時は長谷川さんと話すため追いかけるが

「おい、坂田銀時だったけな、お前にちょっと頼みがあるんだが」

「頼みとは一体何でしょうか?貴方みたいな美人の頼みなら銀さん何でも頼まれちゃいます!」

「そうか、ありがたい。実は最近夜になると辻斬りが増えてるんだ。侍だけが被害にあっている」

「それは物騒な事だ。で、それを俺に倒して欲しいってか?」

「当たりだ。長谷川さんからお前の強さは聞いてる。協力してくれるか?」

「でもよ、辻斬りなら慧音さんが倒せばいいんじゃ?何か能力もってるんだろ?弾幕って奴で倒せるんじゃ」

「私は面倒臭いからパスだ」

「あれ?今思いもよらない発言が」

「それにあれだ、目には目を辻斬りには侍を」

慧音は間違ったことを言うそれに対して銀時は

「あのーちょっと間違ってますよ?何で侍限定?もしかして俺に死んで来いと?俺慧音さんになにかした?」

「頼めるか?」

「あのー、人の話聞いてます?」

「そうか!ありがとう!」

「おーい、何話を勝手に進めてる」

「なら、情報を教える、長谷川さんが見たらしくてな、刀の色はな紅色だったそうだ。そして右手がまるで生きてるようだったと月明かりで姿も見えたらしい、緑の服にご老体だったらしい」

銀時は驚きを隠せない、かつて自分が倒した紅桜が復活してるということに

「紅色の刀…生きてるよう…っておいおいまさか紅桜か?!」

「紅桜?」

「ああ、敵の血を浴びる事に強くなる軍艦をも沈ませる剣」

「軍艦を沈ずませるってかなり危ないじゃないか!」

「ああ、危ねぇ奴だ量産すればこの刀で世を支配する事できる。」

「本当か…ってことはもしかしたら幻想郷も危ないって事か」

「その野郎がその気だったらな、そして俺に気になることが1つある緑の服にご老体ってまさか…」

「ああ…魂魄妖忌って奴にしかたどり着かないしかしそうなると妖夢の方がどうなるやら、まだあいつは知らないんだろ」

「当たり前だな、妖夢は大分妖忌に懐いてる」

「…なあ、やっぱりさっきの頼みはパスしてくれさすがにこの汚れ仕事は任せておけない。この私が始末する…」

「いや、大丈夫だ俺がやる。俺は万事屋だ汚れ仕事何ておらァ色々やってきた、それにあいつは刀が無いと生きられないと言った、よって今のあいつは紅桜だ。」

「いいのか…本当にそんなので妖忌を倒したとしてもその後の妖夢との関係が」

「別に気にもとめてねぇよ、幻想郷の危機かもしれないからな、俺は同情するより自分の命が優先なんでね、それと慧音お前に頼みがある」

銀時は頼みを話したあと人里を後にし白玉楼へと向かう

━━━━その頃妖夢と妖忌は風呂へ行っていた

「そういえば師匠の体洗うのは何年ぶりでしょうか」

妖夢は妖忌の体を洗ってる

「昨日洗ったじゃろ、それにしても妖夢お前の胸はまだナイアガラの滝並みに真っ直ぐじゃの」

「あの師匠貴方のうなじ斬りますよ?」

「冗談じゃ、少しからかってみたかっただけじゃ」

「次そんなの言ったら切り落としますからね…」

「すまんすまんもう言わんからその今にも殺すという殺気を放たないでくれ!」

「わかりました」

少しの間沈黙が続く妖夢は黙ったまま妖忌の体を洗う

しばらくすると妖夢が話す

「でも、本当に懐かしいですこうやって師匠と風呂を入るのは、前までは毎日のように入って馬鹿みたいに幽々子様と私と師匠で騒いでましたね。ですけどね師匠は突然消えて死んでしまって…どうしてくれるのですか?この空白の三年間をどうしてくれるんですか師匠、私は悲しいです…刀無しでは生きられなくてこんな体になってしまって…私は受け容れられません今の師匠は、ちゃんと師匠の原型としていて欲しかったです…」

妖夢は少し涙ぐみながら話してるとその扉の向こうで銀時が話を聞いていた少し暗そうな表情で聞いていると後ろから幽々子が歩いてくる

「覗き見なんて男としてどうかしら?それとも妖忌を殺りに来たのかしら?」

「おめぇも盗み聞きとは趣味の悪い野郎だ。そのお陰で目ぇ真っ赤だぞ」

幽々子の目は泣いた後で赤かった

「本当にやるの?そうすれば妖夢がどんな事になるのかしらね」

「んなもん知らねぇよ俺は死ぬのが嫌なもんでな薄ら寒い感情に付き合わねぇよ」

「本当に口が悪いわね冷たくて、でもね、お願いもう少しでいいから妖夢と妖忌を喋らせてあげて」

━━━妖夢側

妖夢が話し終えて妖忌は黙ってるがしばらくすると喋り出す

「すまんな、突然消えてあまり戦争の事は言いたくなかった。かえって心配かけてしまうからのまさかその倍の心配かけてしまうとはワシももうダメじゃのでもなこんなワシでも受け入れてくれ。ワシはこんな体でも魂魄妖忌じゃ」

「師匠…」

その時ドアが破れて銀時が乗り込んできたドアを突き破った刀は妖忌の肩を貫通した

「よお、爺さん稽古しに来たぜ。ちゃんと師範ならまともに攻撃受けてくださいよぉしっかりと胸を貫こうとしてたのに」

後ろで見ていたゆゆ子は驚いている

妖忌は刀を抜き一歩下がる銀時も前進するが

「ちょ!銀さん!?一体なにしてるのですか!」

妖夢は銀時を止めようと腕を掴むが

「どけ」

その一言言われ風呂に投げられる

妖忌はその隙に逃げた

「あーあ、せっかく稽古してもらおうとしてたのに逃げられちまったよ」

銀時は逃げた妖忌を追おうとするが妖夢に止められる

「何でっ…こんな事するのですか!何で何もしてない師匠を殺そうとするのですか」

「こんな事って彼奴は幻想郷にも害を及ぼすんだからよ、テメーのそのつまんねぇ思い出に付き合ってる暇はねぇよ、ったく死体と話して何が楽しいんだか、さてとそろそろいいだろ」

銀時は妖夢を振りほどき白玉楼を出る

「待ってくださいよ…いまの言葉もういっぺん言ってみてくださいよ」

銀時は聞こえて無い振りをし歩いて行く

妖夢は凄い形相で銀時に向って走って行く

「待ってって言ってるんですよ!」

殴りかかろうとしたが避けられ押し倒される

「俺が憎いか?なら恨め、ほらよーく俺の顔を見ろ」

「ほっぺに鼻糞付いてますよ」

「あっ、やべ鼻くそついてた」

銀時は鼻糞を取り妖忌の元へ行く

幽々子は心配そうに見ていた時別の扉から戸を叩く音が聞こえた幽々子は扉を開けると慧音と妹紅と長谷川さんがいた

「夜分遅くにすまない」

「何のようかしら?」

その頃妖忌は人里を出ていた

「またあの野郎か、まさかあんな少しの殺気に気付くとは敵ながらあっぱれだ」

妖忌は原っぱを駆け巡ってたその時砲弾が妖忌目掛けて飛んできた

妖忌は軽々避ける上にはでかい船があって聖が顔を出していた。

「そこのあなた武器を捨てなさい、上白沢慧音に頼まれてお前を拘束する。あとその刀は私に預けなさい。鍛治屋に売ってギャンブ…じゃなかった命蓮寺の活動資金にするのですから」

「あの、今ギャンブルって聞こえましたが」

ネズミ似た格好をした女性が話す

「言ってない言ってない」

「ナズの言う通り言ってましたが」

宝塔を持った金髪の女性が言う

「だから!言ってないわよ!言った本人が言ってるのですから!」

「今認めちゃったよ!」

操縦士もツッコムそうしてる間に

「ほら、余所見してる場合か?」

妖忌はジャンプで船までたどり着く刀を振りかぶり大きく振る

しばらくすると船は真っ二つに斬れる

船員全員驚く

「刀一本でこの船を!?」

「あの刀何なのよ!」

「ああ…私の船が…ローンが40年溜まってた船が…」

聖は魚の死んだ目みたいな目をしながらブツブツ言ってる

妖忌はその場をすぐに去る、銀時も原っぱに来ていた

そして妖夢側

「おい、妹紅そこは大丈夫か?長谷川さん異常はないか?」

「あの、一体これは何ですか?」

妖夢の周りには妹紅が散らかした服などが散乱している

「無事でよかった妖夢今の所異常は見れない」

「いや、屋敷はもう異常になってますちらかってますよ」

「慧音、そこの二人以外誰もいなかったよ」

長谷川はバナナや牛乳やソーセージをもってハムを口に含みながら喋る

「あの!何人の家のもの食べてるのですか!しかも堂々と!」

「慧音ーこっちもなにもなしだよー」

妖夢の服やドロワなどを体に付着させながら出てきた

「妹紅さんも私の服やドロワを付けないでください!」

「こっちも異常なしだわうぷっ」

幽々子が腹に何か詰めながら言ってきた

「貴方のお腹に異常ありですよ!何なんですか貴方ら!いきなり上がってきて!誰か侵入してないかとか!」

「まあ、妖夢落ち着け、これは銀時の依頼でこうしてるんだ」

「え?銀さんの依頼?」

「ああ、妖忌からお前を守れとの事だ」

「え?それはどういうこと?」

「説明しよう、まずあいつは妖忌じゃない、妖忌は既に死んでいる。」

「何でそれがわかるのですか!」

「それは長谷川さんがボイスレコーダー?って奴で録音してた奴でわかった長谷川さん」

「おお、昨日俺は辻斬りを隠れて見てたんだよ、慧音と困ってたから証拠になるだろうと録音してたんだよ」

ボイスレコーダーを再生すると声が聞こえてくるそれは妖忌の声だった

「刀は聞いてきた「お前はどうなりたい、このまま惨めにやられたいか、それとも私に命を預けるか」そう聞いてきた。」

「ワシは答えた惨めに生命が朽ちるより刀に身を置き生きていくと、さてとまだ斬り足りない明日の夜坂田銀時、魂魄妖夢を斬るか....私は魂魄妖忌…いや、紅桜と名乗った方が良いかどうだ妖忌私の演技力あいつは完全に魂魄妖忌だと信じ込んでいる。馬鹿なものだなお前の大事な奴が殺される有様を私の中でゆっくりご覧になるがいい。フッフッフッ」

それを聞いた妖夢は

「誰なのですかこれは…」

「おそらく妖忌の持ってた紅桜っていう妖刀だ。妖刀の魂が妖忌の体をのっとったんだ。それであいつは侍を殺そうとたくらんでいるもちろんお前もだ」

「そんな…って事はあの時銀さんが刺したのは…」

「お前が殺されそうだったからではないか?」

「そうだったのですか…馬鹿ですね私って銀さんの言う通り死人と話してた訳ですか。どうやら私の方がおかしかったのですね。」

「別にそれは仕方ないことよ妖夢私も最初はまんまと騙されたわ。貴方の心に潜む妖忌と会いたいってことが出てきてしまったのよ、私もそうよ長い付き合いだったからね。だからね妖夢行こ?銀さんの元へ私達も戦うわよ。せめて普通の妖忌の死体として戻してあげなくちゃ」

「幽々子様…何かいきなり真面目にかたるのやめてくれませんか…似合わないので」

「それ今言う事かしら?」

「まあ、行きましょう。銀さんだけに任せて入られません行きましょう!幽々子様!」

妖夢は刀を持ち白玉楼を出る

「問題ないようだなあいつの心は、強くなったものだな小さい頃は泣いてばっかりだった妖夢がこんなにも強くなるなんて」

慧音はその様子を見ながら言う2人はもう見えなくなっていった

その頃銀時は

「やっと見つけたぜ妖忌いや、紅桜」

ここは人里離れた岩ばかりがゴロゴロあるところ

「来たかあの時の侍岡田似蔵の時以来か、この時を待っていたあの時から俺は侍というものが嫌いになった。つーことでお前もここで屍と化してもらうぞ」

「あいにく俺はまだ屍にはならねぇから抵抗させてもらうぜ」

紅桜は刀を構える銀時も刀を抜きかまえるそして二人共走って行く

「「ぬぉぉぉぉぉっ!」」

……To be continued

そして次回紅桜再誕編完結




次回紅桜再誕編完結


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第十三訓 侍は何のために戦うかそれは自分の武士道(意志)の為

どうも銀の字です!ついにこんかいで完結何時もより文字数も多めです!因みに今回は真面目銀さんって事で心して見てくれ!


銀時は遂に妖忌(紅桜)と激突した。

紅い月のした両者の刀の火花がたっている。片方は木刀片方は赤く不気味に光った刀を持ち打ち合ってる。

 

「侍ーー!さっさとくたばれぇぇ!」

紅桜が吼えながら銀時を突く銀時の腕に刺さりそのまま紅桜は銀時を岩の方まで押す。動けなくする為にするが途中で刀を引っこ抜かれ胸を斬られる。紅桜は傷口を抑え距離をとる

「誰がくたばるかぁ!俺にはまだ色々とやり残してることがあるんだよ!」

銀時は紅桜との距離を詰め斬りかかるが紅桜は刀をふるう銀時はイナバウアーで避けるが目も飛び出る光景を目にする

後ろの岩が5個とかなりデカイ岩2個ほど真っ二つに切れていた

「危ねぇ今の直で受けてたら…死んでたな」

「さすがだな侍やっぱりお前はこうでなくちゃ今までとの雑魚侍とは格が違う。お前にはかなりいらっときてるからなタダじゃすまねぇぞ」

「黙りやがれベラベラと寄生虫が」

「これはあいつが望んだんだがね。」

「お前がはめたんだろう俺は本人がどんな奴か知らねぇがな見ず知らずの子供を拾う奴だ。おめぇみたいな奴に乗っ取られるわけがねぇよ」

「やっぱりバレてしまったか、そうだよ普通にしたらもちろん断られるからね嘘をついただけさ、死が近付くと面白いもんだね。たった一言で体をくれるんだものそれだけ死っていうのが怖いんだね、そして俺はこいつの力を手に入れたこいつの土産付きでね」

「土産だと?」

「そうさ、この幻想郷を破壊できる力をね!」

そう言うと同時に刀を空に向ける刀から赤色のオーラが空へ流れていくと空は紅く染まりその雲からなにやら大きなドス赤色の球体が降ってくる

「…なんだあれ!?」

「40分だ。残り40分でこの幻想郷はあの球体によって破壊されるだろう」

「てめぇ…!!」

「これは俺を倒さない限り消えたりはしないあれを潰したところで幻想郷の滅亡が早まるだけとなればやる事は一つだこの俺を倒してみろ」

「行くぞ紅桜テメーを再びあの世へと送ってやらァ!」

その頃他の各地異変だと思うものが出てきた。その中で博麗神社では

「霊夢これはやばいわよ。幻想郷が壊れてしまう。わかってるでしょうけど行ってくれるわよね?」

「もちろんよ!」

霊夢は紫に頼まれ現場へ直行する

場所は戻り銀時と紅桜

「でりやぁぁぁ!」

銀時は声をあげながら滅多うちにする、紅桜は刀で止め続けている銀時は攻撃を止めない。紅桜はもう一本の刀で銀時の腹を刺す

「ぐふっ」

「どうやら焦りが見えてるようだな。そんなにここが大切か護りたいかあの時もそうだ江戸を守ろうと1度は敗れたがまた再び俺の目の前まで来てお前は何のために守る。何故そこまでして護りたがる自分の為か国の為か」

「どっちもちげぇよ、いいか耳の穴かっぽじってよく聞け俺は自分の為でも国の為ではないむしろそんなのどうでもいいんだよ!俺はなこの世に生きとし生ける馬鹿達を護るという武士道を貫く為だぁぁぁ!」

腹から刀を抜き紅桜の眉間を木刀で殴る

「かぁっ!」

紅桜な眉間を抑えるなんとも言えない痰を吐き出すような音をたてながら

「くそぉぉ!侍がぁぁぁ!またお前は俺の邪魔をするか!」

「何度だって邪魔してやるよてめーが何処へ行こうが逃げられやしねぇんだよ今のお前は蛇に睨まれた鼠の状態だぁ!」

※正しくは蛇に睨まれた蛙

二人共激突する刀と刀がぶつかり衝撃が走る周りの岩粉々に砕けていき草も散る

「「うぉぉぉぉぉぉっ!」」

2人は吼えるが

その時上の方から弾幕が飛んでくる2人はそれに気づいて後ろへ回避する

上を見ると博麗の巫女が飛んでいた

「あんたね異変の主犯は慧音にさっき聞いたわよあんた夜な夜な人を襲ってたってね」

「おめーは確か博麗レ〇プ」

「何でそんな名前になるのよ!久しぶりに会ったからってそんな思い出し方ないでしょ!私は博麗霊夢よ!」

「ああ、そういえばそうだったな悪い悪い」

「けど何であんたがいるのよ。」

「慧音に依頼されてな、だからここは俺がやる寧ろこいつは俺の敵だ俺で始末してやるよ」

銀時は依頼されたら最後までやり抜きたい為抵抗する

 

「あのねぇ…私だって異変解決しなければいけないんだからこれは幻想郷の危機なんだから」

「ならその危機俺が解決してやる責任もこの俺にすべて擦り付けてもいいだからお願いだこの異変だけは俺にやらせてくれ頼む…!」

銀時は頭を下げる銀時は幽々子や妖夢の元に戻したいとも思っていた。まだ銀時は元に戻す事を諦めていない

「ならば土下座しなさいよ」

(いくら何でも土下座はしないでしょ。その人とどんな関わりか知らないけどそこまでしないでしょ。私ならプライドが邪魔して出来ないけど)

銀時は刀を置き土下座する

「お願いだ…プライドなんて簡単に投げ捨てる。俺はあいつを助けてぇんだ…だからこの通り頼むから俺に任せてくれねぇか」

「なっ!?」

(冗談で言ったつもりなんだけど本当にするなんてプライドを簡単に投げ捨てるなんて)

「わ、分かったわよ!そこまでする理由がわからないけど責任持って解決しなさいよね!」

「わりぃな」

「待たせたな紅桜試合再開と行こうぜ」

紅桜に向って刃先を向けるが紅桜は銀時の目の前まで来て刃を向けていた

「わりぃな話が長かったもんで我慢出来なかった」

ザクッと銀時の脇腹に刺さる銀時から血が出る

「銀時!!」

霊夢は駆け寄るが

「大丈夫だ、こんなんでくたばりはしねぇよ」

銀時は立とうとすると血がぼたぼたと垂れる

「さぁ!もう生きてるのが辛いだろだからとどめをさしてやる。最後にお前は強かった他の侍よりも殺すのも惜しい程に楽しかったぞ侍」

紅桜は銀時に向って刃を振るが

横から別の刀に弾かれる横にいたのは魂魄妖夢だった

紅桜はよろよろ後ろに下がってく

「妖夢なぜここに?」

「何故じゃないですよ!人の師匠を殺そうとして!師匠を殺すのはこの弟子である私ですよ!」

「オメェも命狙われてんだぞ!それにこいつはお前の師匠じゃ…」

「知ってますよ…だからこの師匠に取り付いてるやつを殺しに来たのです。」

妖夢は紅桜の方を向き刀を構える

「これで手間は省けた最後にもう1度聞いておくこの質問の返答次第で俺の気も変わるかもしれない魂魄妖夢お前も侍か?」

「もちろん私は侍ですよ、まだまだ未熟ですが将来は立派な侍になるつもりです。師匠は言ってました立派な迷いの無い侍になれとだから私は曲げはしませんよ」

妖夢の目は真っ直ぐに紅桜へと向けた

刀を握り締め紅桜に斬りかかる

「そうかそうか、ならば死ね」

紅桜は刀を降る妖夢の刀とぶつかるが紅桜の刀の方が強かった沢山の侍に銀時の血を浴び強さを増している。強さは岡田似蔵の時の数倍跳ね上がってる

(私の刀が押された…力があり過ぎている)

紅桜は妖夢に斬りかかる妖夢は反動のせいで動けない、恐怖もある自分の力が通じないということに本当に勝てるのかどうか

(本当に私は勝てるの?)

気づいた時には刀は目の前まで迫っている

妖夢はやっと我に帰るが

「あっ……」

もう終わったと思った、妖夢は目を瞑る

(あれ…痛くない死ぬ時って痛みもないのですか師匠ごめんなさい私もこれで終わりのようです)

妖夢は目を開く

(あ…れ?目が開く)

妖夢は生きていた銀時が紅桜の攻撃から妖夢を体を張って守った。銀時は腹から胸まで切り裂かれ血が出てくる

「何勝手に終わらせようとしてんだァ!何ビビってんだ!師匠と約束したんだろ!立派な侍になるって!だったら怯えるな!戦え!例え攻撃が効かなくても立ち向かうんだよ!迷いのない侍を求めてんなら負けを認めんなぁ!」

「銀さん…何で…私の為に」

妖夢はゆっくり体勢を立て直す

「俺はな人を護るって武士道をぶら下げてんだ。お前とはあまり関わりがねぇけどよ守らなきゃいけねぇんだよ。だからもうこれ以上諦めんな俺だって守ってやれんのは今の一撃で手ぇいっぱいだからよ」

銀時のダメージ的にもう護れない

「わかりましたよ、これ以上迷惑はかけません今の言葉で目ェ覚めました。私だって臆病じゃありませんので戦います」

「よく言ったな妖夢それでこそ侍だならば俺もここでへばってるわけにゃいかねぇ一緒に戦おうぜぇ妖夢」

「はい!!」

2人は吠えながら紅桜の元に駆け寄る

「二人増えてもこの俺には勝てん!絶対になぁ!さぁこい侍!最高の10分にしょう!」

※あと10分

2人は銀時は突き妖夢は斬るが避けられカウンターをされるが木刀と刀で受け止めるが力が強く二人共吹っ飛ばされる銀時は岩にぶつかる

(なんて力だ攻撃が重すぎる!)

銀時は埋まった体を無理やり引っこ抜く

「妖夢大丈夫か!」

「はいなんとか!」

「行くぜ!妖夢!!」

紅桜はまだあきらめない銀時と妖夢をみて思う

(何故こいつらは立ち上がるあの時だって死ぬ思いをしたのに再び目の前まで立っていた侍とは憎いが不思議なものだ)

「お前ら何故ここまで実力が離れてるのに諦めない残り8分だぞ、そこまでしてお前はなぜ折れない!」

「折れねぇよお前なんかに魂へし折られてたまるか、俺がな折れる時はな護れねぇ時だそれが無い限り俺の魂は燃え尽きたりしねぇよ!」

銀時の目は普段の死んだ目ではな目は細くギラリとした眼光を放っている

「俺がてめぇを折れないだと?そんなの簡単にへし折ってやらァァ!」

「折れるもんなら折ってみやがれぇぇ!」

銀時は紅桜の元へ走るそしてジャンプし突く体勢に入る紅桜も突くが刃をを持たれ避けられ銀時の突が肩に入る

がすぐに抜き紅桜で銀時の腹をつく銀時はその場で倒れる

「ぎ、銀さぁぁぁん!!」

「残るはお前だけだ。口ほどにもない犬みたいに吠えて弱い犬ほどよく吠えるってか?」

「よくも銀さんを!」

妖夢は紅桜に向って刀を構え走る

刀と刀が混じり合い打ち合いになる

「怒れ怒れぇ!今の内に怒れるだけ怒れえ!お前は所詮侍にもなれねぇ幼女だ!侍なんぞになっても利点なんてないぞぉ!この戦い俺の勝ちだ!」

妖夢の刀は弾かれるが妖夢は笑っている

「それはどうでしょうか?」

「なに?」

ガシッ!

「なっ!?動けない!?」

「つっかまえた〜これでお前は動けないぜ、さぁ!妖夢!師匠から教えてもらった牙突見せる場面だろ?さぁこの腕に決めてやれえ!」

「はい!」

妖夢は牙突の体制に入る

「お前にひとつ教えてやるよ!侍はななれないんじゃねぇよ、侍は自由な生き物だ強い弱い老若男女問わずにな武士道引っさげてたら誰にでもどんなクソッタレでも侍になれるんだァァ!」

「行きます!牙突!」

「や…やめろぉ…侍…離せぇぇ…俺はまだ死にたくない…ごめんなさい…」

「謝っても無駄だぜぇ、命乞い何ててめぇらしくねぇ最後くらい覚悟を持ちな紅桜」

「侍ぃぃぃ!」

牙突が腕に決まり刀と腕が妖忌から離れる

刀は落ちてそのまま消えていった。空も元へと戻っていく

「やっと終わったな妖夢」

「終わりましたね」

「ごホッごボッ」

倒れていた妖忌が咳を吐いた妖夢はそれに気づいて近寄る

「師匠!!」

「妖夢…久しぶりじゃなお前の活躍をあいつの中から見守っていたぞ最後にお前の成長ぶりを見れてよかった。長かった…体をとられて随分と経ったがこれでワシも楽にあの世へと逝ける妖夢最後はお前には斬られたい…」

「し…師匠何を言ってるのですか?!最後ってそんなすぐに永遠亭に!」

「もう無理じゃ…手遅れじゃもう心臓が止まりかけている」

「そんな…」

「ワシからの最後の頼みじゃ聞いてくれ」

「妖夢斬ってやれ俺も助けたいのは山々だが…この出血の量じゃ間に合わねぇ」

「そういう事じゃお主もありがとうな見ず知らずの爺さんの為にそこまでお主は何でそこまでして助けようとするんじゃ」

「それは…まあ、宇宙一馬鹿な侍だからかな」

「侍…か、まだここにはこんな奴がいるのか死んでしまうのが惜しいな…さてと妖夢お願いじゃ」

「…分かりました私は出来れば師匠ともっと居たかったけど殺るしかないのですね…」

「ああ、妖夢よ立派な侍になれよ…」

妖忌はあぐらを組みゆっくり目を閉じる

「…はい、師匠」

返事をし首を斬る

「やったか妖夢」

「はい、銀さん」

「なら帰るか、そういえば幽々子はどうしたんだ?」

「食べ物に仕込んでた下剤飲んで長谷川とトイレに篭りっきりです」

「…そうか」

銀時と妖夢は帰っていたがそこに1人ポツンと立っている巫女が居た

巫女はしばらく黙ってこういう

「私もしかして空気?」

「私東方プロジェクトの主人公なのに?」

「8回しか喋って無いじゃない。何で主人公なのにこんな仕打ち受けなきゃならないの?」

片言で話しながら霊夢は泣いている

霊夢もとぼとぼ歩いている

これにて紅桜再誕編は幕を閉じたそれから数日が経ち銀時は慧音に報告に行く

「そうか紅桜を倒してくれたかこれで人里でも侍は襲われなくて安心だ。ありがとうな銀さん」

銀時は包帯を巻いている姿でいる

「ったく本当に参ったよ。どっかの誰かの指名でこんな姿になっちまったんだからよ」

銀時は長谷川さんの方を見る

「ごめんって銀さん、やっぱり銀さんしか頼れる人思いつかなかったからさこれで人里の人たちは銀さんに対して評価アップするからいいじゃん!それに俺だって協力したしさ」

銀時は長谷川さん顔をつかみグリグリする

「協力って食い物貪ってたらしいじゃねぇか妖夢から聞いたぞ?ああっ?」

「まあ、いいじゃないか終わった事なんだしそういえば妖夢の様子はどうだ?」

「ああ、あいつかここ数日元気ねぇな話も聞いてくれねぇし」

「そうか…銀時本当にすまないことをしたな」

「別にいいよ、俺が勝手に了承したから慧音が謝る必要はねぇよ」

「ねぇ、ならお酒でもいいんじゃないかしら?嫌な事を忘れられるって事で」

幽々子は銀時の股から現れる銀時はびっくりした

「てめっ!どっから出てくんだ!このふしだら女!」

銀時は幽々子を蹴り始める

「ふむ、酒か中々悪くないな、銀時お願いだ」

「俺が!?」

「お願いだ銀時」

慧音はわざとらしく谷間を見せると銀時は敬礼をし

「はい、やらせてもらいます慧音さん!」

すぐさま酒を買いに行く

そして夜中妖夢は月を見ながら

「師匠…」

とつぶやくとコトッと音がする横を見ると銀時が座っていて酒とお猪口があった銀時は酒をつぎ妖夢に渡す

幽々子はこっそり遠くてみていた

「飲め、辛い事は酒飲んで忘れろスッキリするぞ」

「そんな気分じゃありません」

「いいから、師匠ももしかしたらそういうかもしれねぇぞ?」

「…分かりました」

銀時から渡されたお猪口受け取り酒をグイッと飲む

「何だいけるじゃねぇか」

そういいもう一杯妖夢のお猪口に注ぐ

それも一気に飲み干すとしゃっくりが出る

「そろそろ俺も飲むか、見てたら飲みたくなっちまったよ」

銀時がお猪口に手をだそうとしたその時瓶が銀時の手に激突する

幽々子もその状況に驚く

「てめぇ!わたひの酒に何手をつけてんだぁ!」

「何ぃぃぃぃ!??」

銀時は手を押さえながら泣き叫ぶ

「何すんだぁぁ!」

「おいテメェ私の酒に手ぇ付けたからには遊んでくれんだよなぁ?」

「こいつよってやがる!?しかも月詠型酔っ払い方これはやばいって銀さんの命が無くなるパターンだよ!これぇ!逃げなきゃダメだ!逃げなきゃダメだ逃げなきゃダメだ!ヤベェよ!知らない合間に暗示かけてるよ脳も警戒状態だよ皮膚もチキン肌立ちまくってるぅぅ!」

銀時は逃げようとするが足を捕まれバターンと転ぶ

「おい、どこに逃げようとしてんだァ?私に酒注いだからには逃げられると思うなよ?幻想郷のどこに逃げてもお前を逃がさねぇからな?さてと遊んでもらうか斬ってかぶってジャンケンポンでもしようかな」

「それ間違いなく死ぬ!遊びがリアル鬼ごっこみたいにリアルジャンケンポンになる!」

「お前が負ける都度に各体の部位がちぎれる私が負ける代わりに私は裸になる」

「それ洒落になんねぇし銀さんに利益がないから!」

妖夢はジャンケンの体勢に入り

「斬ってかぶってジャンケンポン!」

銀時が勝つ

「おっしゃァ!」

銀時はすぐさま刀を持ち妖夢に斬りかかるが妖夢は木刀を持ちそれをへし折る

「何してんだテメェぇ!これで切れるわけねェだろォ」

銀時の声は裏返り高い声になる

「斬ってかぶってジャンケンポン!」

妖夢が勝つと妖夢は刀を勢いよく振るが銀時は間一髪避ける

「何よけんだ天パぁ!」

「誰だって逃げるよそれ!はい斬ってくださいって奴なんていねぇから!」

「知るかぁ!斬らせろぉぉぉ…それとさっきからこちらを覗いてるてめぇもだ幽々子ぉ!」

幽々子は

「いゃぁぁぉバレたぁぁぁ!」

と叫び渋々出てくる

この後は色々と妖夢に付き合わされた銀時たちは酔ってる妖夢から逃げている。それは妖夢が寝るまで続いた。銀時達も走り疲れ寝てしまう

時は進み真夜中になる妖夢はムクっと起き上がる

「うう、頭が…飲みすぎました」

妖夢は頭を抑えて月を見に行く

「はぁ…酒は飲んだのはいいけど師匠の事はやっぱり忘れられません…」

「それは仕方ねぇことさ妖夢」

銀時が起き上がってくる

「銀さん」

「俺もおめぇの気持ちわかるぞ嫌でもな偶に夢に出てくるほどだ」

銀時も昔師匠を斬っているそれは偶に夢に出てくる

「でもな妖夢いつまでもな想ってると前に進めねぇ、師匠の事はな心の奥底にでも隠してめぇは前を進んでいろ、てめぇはもう充分に強いからできるはずだ」

「ですね銀さんの言う通り私は将来立派な侍になるって決めてますのでいつまでも考えても仕方ありませんね!私は前に進みます銀さん!」

「ああ、頑張れよ俺に言えることはこれだけだ。あとテメーの思う様に進みやがれ、俺はてめぇのせいで疲れたからもう一眠りするわ」

「すいません…おやすみなさい」

銀時はいびきをたてながら深い眠りにつく

~完~

 




これでついに紅桜再誕編も終わりました次の章実はまだ考えてませんのでしばらくは日常編という事で!


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第十四訓 お前の足と俺の足二人で合体融合体

どうも銀の字です!今回は二人三脚をネタにして小説を書きました!


幻想郷に空砲が鳴り響く。小中学校の体育祭の時になる奴。

「さあ!始まりました!年に一度の2人三脚大会!そして毎回の如く司会&実況はこの射命丸文が担当させていただきます!今回は4組の人が参加してくれました!」

「まずは聖&ナズーリン!お次は神子&布都で最近の外来人2名の銀時&長谷川で最後に幻想郷の絶滅危惧種と臨時としてきた外来人ゴリラ&近藤勲!」

「何でてめぇがここにいるんだァ!確かにゴリラだけどさ!人間だろ!」

「まぁ聞け万事屋俺は久しぶりにお妙さんの顔を見たくてな江戸に来てみたんだ。何とか江戸について歩いてるとな困ってる金髪の女性がいたもんだ。困ってたら俺は助けちまう奴でな、俺はどうしたか聞いてみたんだするとゴリラを探していたらしくてなけど江戸にはゴリラなんていないからな代わりに俺でどうかと聞いてみればその女は「お願いするわ」と言ってここに来たわけだ」

「いや、確かにゴリラだけどさ一応人間だから無理すんなよ」

「職業病って言うんかね困ってる人は見捨てられないもんでな」

「てゆーかてめぇはどんだけお妙中毒だお前は国家から身を潜めてる身だろおい!」

銀時と近藤が話してると横から長谷川さんがくる

「なあ、話の途中悪いんだけどもう始まるからスタート地点に行かなきゃダメだよ銀さん」

「そうだな」

(みんなこの状況ねぇだろ俺がどうしてこの様な状況になったのか話さねぇとな)

あれは紅桜と戦って数日がたってからだ人里の人から金をカツアgじゃなく報酬をもらいギャンブルに使った後のことだ

「あー…ついてねぇ…あの時3度メナシ当てなきゃ勝ってたぞホントなチンチロにしろぱちんこにしろギャンブル運って奴がついてねぇんだよ俺は!ギャンブルやめようかとは思ってんだけどなぁ…もしかしたら次は当たるかもしれないそういう気持ちがあって止めれねぇんだよもう止まらねぇんだわこの手が!それで負けて帰って辞めたいけど止められないでまたやり負けて……その繰り返し無限ループ何だよー、あーもう当分ギャンブルやんねぇぞ銀さんもう疲れたよパトラッシュ」

銀時は頭に手を被せながら人里を歩いていると長谷川さんがこっちに近寄ってくる

「銀さーん!ちょうどいい所にちょっと頼みがあるんだけどさぁ」

「長谷川さん今はそっとしてくれ俺今ギャンブルに負けて精神的に疲れてんだよ」

「多分銀さんは絶対参加すると思うぜ」

「どんな頼み事だ」

「それはな、二人三脚で優勝すると賞金10万貰えるんだぜ?ギャンブルよりワンチャンあると思うんだけど乗るか?銀さん賞金は5万で半分でどうだ?」

「それ!いいじゃねぇか俺達ならできるよな!ギャンブル仲間だし?俺達結構似てるし?ワンチャンいけるかもしれねぇな!」

銀時の顔を防いでた手が剥がれていく

こうして2人はペアを組み大会へ出場する

(という訳なんだ。こんなぐだぐだな説明わかんねぇと思うが一応二人三脚やりますよ銀さん)

その頃聖&ナズーリン、神子&布都は何やら言い合いをしている

「私貴方に負けないからこれは私たちの船の修理費が掛かってるのだから」

「私だって貴方みたいなギャンブル廃人には負けませんよ!それに私はどっからか金の匂いにつられてきた亡者と違って私は二人三脚をしに来たのです。賞金には興味はありません私は布都とあなたに勝ちますよ!」

布都が神子の肩を叩く

「のぉ、二人三脚って何じゃ?」

神子はその言葉を聞いて顔がえ?という驚きが隠せない表情になる

「えぇ!?じゃあなんで参加したのぉ!?」

「なんか楽しそうな響きじゃったからな!」

「その理由だけで参加しないでよー…」

「フフ、勝ちは私の物ね。そんな阿呆を連れてくるから悪いのよ。さっ私たちで優勝を手にしましょうナズ」

「あのー…私も二人三脚分かりません」

「いや、ええ…!?ナズーリンまで何言ってなら何で参加しy」

「聖さんが無理矢理参加させたんじゃないですか私はできないのに」

「あらーやっぱり貴方は嘘もつく最低の女ですね金の亡者の上に嘘つきもう寺から出ていったらどうですか?貴方にはもう仏なんてもんはありませんよ」

「あら!言ってくれたわね嘘つきでも仏を信じる事は出来るわ!変な設定叩き込まないでもらうかしら?」

「あなたの言ってることは話になりません!語彙力もなく説得力もないどうしょうもない糞あまですね!」

2人は言い合ってるとナズーリンと布都が止める

「あのー!喧嘩してるなら私に二人三脚教えてくださいよ!」

ナズーリンはそう言うが布都は

「そうじゃぞ!ちゃんと聞いてやるから教えなさい!」

神子は今の言葉に腹を立てげんこつをくらわす

2人は二人三脚を教えスタート地点につく

「さあ!皆スタート地点につきましたので始めたいと思います!位置についてよ〜いドン!」

その合図に一斉に走り出したが近藤&ゴリラペアは落とし穴にハマる

「ちょ…ええ!?なんで…ええ!?」

近藤は突然の事に言葉もでない

「偶にスタート地点に落とし穴あるので注意してくださいねそして他の人は先頭にいるのは銀時&長谷川ペア!二人共息ぴったりの走り!」

「銀さん!このまま優勝狙おうぜ」

「ああ、そうだな、1組脱落したことだしな」

しかし

「ウホぉぉぉぉぉぉ!」

ゴリラが雄叫びをあげると凄い勢いで走ってくる近藤さんは引きずられていく

「おーっとぉ!ゴリラが速い!速すぎる!あっという間に長谷川&銀時ペアに追いついたぁぁぁ!速い!体格に似合わず速すぎる!」

「ちょ!万事屋お願い助けてぇ!凄い擦れる!俺のチャームポイントの一つの髭がとれていくから止めてぇぇ!」

「うるせぇ!自分のことは自分でしろぉ!お前ならやれるゴリラだから!」

「何その理屈!困ってる人は助けろっお母さん言ってた!」

「知るかぁ!俺達は今二人三脚で手いっぱいなんだ!賞金掛かってるんだよ!ゴリラ名乗ってんならウホッとか言ったらいいじゃねぇか! 」

「分かった!言ってみる!」

「うほホッ」

(いいぞもっとやれ)

ゴリラはまた加速しだしてさっきよりも擦れる力が強まった。火花が出るくらい

「ってててててて!ちょ!止まる所か加速した!うほホッの言葉に問題ありじゃん!本当にお願い!助けてぇぇぇ!」

銀時もゴリラに負けず走る

「ゴリラ速い!しかしそれに食らいついてる銀時&長谷川ペアも速い!あの人たちは本当に人間なのかぁ!?聖&ナズーリン、神子&布都も追い上げている!」

「私だって負けていられませんわ!行くわよナズーリン命蓮寺パワー見せるわよ!」

「私だって負けません!行くわよ布都!」

「おぉ!」

皆は並んで走っているが

「あいてっ!」

長谷川は石につまづいてこけてしまう。銀時もこけそうになるが踏ん張り走り出す銀時は長谷川さんを引きずったまま走る

「おおっと!長谷川もこけるが銀時選手走り続ける!これは痛い!」

「ちょっとぉ!銀さん痛い!胸が擦れてる!血が出てる!」

「んなもん知らねぇよ!こっちの方が速いだろ賞金の為だ我慢しろ」

「無理!お願い一度ストップして!グラサン取れかけてる!」

すると長谷川さんは銀時のち〇こをつかむ

ちょうど勃っていたからつかまれた

「おぃぃぃ!何してんだ!銀さんのち〇ことれるぅ!」

「じゃあ止まってよお!」

「けどやだねぇ賞金かかってるもんでな!」

それでも銀時は走ってるがぶちっとなった銀時の黒いズボンから股間から赤いものが染みてくる。銀時のち〇こがちぎれた

「長谷川さん…何やってくれんだ銀さんのバベル取れたじゃん…俺一生ヤないじゃん」

「ご…ごめん…」

「おおっとぉ!銀時の棒がとれたぁぁぁこれは痛い!」

観客の男子は全員股の方を抑えている

男にしか分からない痛み

「ごめんじゃすまねぇだろぉ!」

ブチッと長谷川さんのち〇こをお返しと言わんばかりに引きちぎる

「いってぇぇ!ちょっとぉぉ!何すんだよ銀さん!」

長谷川さんは銀時をなぐるすると銀時も「やったな!」と言い殴り返すと殴り合いが始まる

「乱闘だぁ!お互いの股を引きちぎり両者火がついたァァ!」

観客もやれやれぇ!と言っている

殴り合いをしてると神子に当たるそして転ぶと聖の足に神子の頭がぶつかりこける

「ちょっと!あんた達何やってるのよ!こんな所で喧嘩しないでよ!」

「まぁまぁ神子ここは私に任せなさい。キレても何も解決はしないはここは優しく対応するのが一番よ」

聖は仲裁しようとする

「二人共やめなさい喧嘩より賞金でしょ?」

「「るせぇ!こっちは大事なもん取られてんだよ!てめぇら女は口出すな!」」

2人は聖どつく

「ちょっとお灸据えないといけないわねぇ!」

聖とナズーリンも銀時達の喧嘩に加わる

 

(よし今のうちにゴールしよう)

神子はその場を離れようとするが

「行かせないよ神子!」

神子は地面にビターンと激突する

「ってぇ…聖ーー!あんたこんにゃろぉ!よくもぉ!」

神子と布都も喧嘩に加わる

「ここでもう色々あって大乱闘だ!もう趣旨も忘れ大乱闘に突っ込んだァぁぁぁ!どうしてこうなったぁぁぁ!」

「がぁはっはっはっはっーー!万事屋!この勝負この勲の勝ちだな!」

近藤の髭が半分亡くなってる体もボロボロで何とか止められたらしい

「うるせぇ!お前だけはゴールさせねぇぞこのゴリラぁ!」

銀時と長谷川はレンガを持ちダブルゴリラにぶち当てる

2人は気絶してしまう

「何この扱い…」

そう言い残し…

皆の喧嘩はまだ続いてる観客にいる上白沢慧音や藤原妹紅は呆れ果てているが他の人は盛り上がっている

「んん?おおっと!煙の中から二人の姿が見える!生き残ったのはどのペアか!?」

2人は煙から出てくる。その人物は髪を銀に染め腰に刀をぶら下げた目は死んだ目をしている侍とサングラスをかけたおっさん。坂田銀時と長谷川泰三が出てきた

「なんとぉ!出てきたのは長谷川&銀時ペアだぁぁ!そしてそのままゴールイン!優勝は銀時&長谷川ペア!その2人には賞金10万円が貰えまーーーす!」

2人は優勝し10万円を貰った観客の拍手に応えながら歩いていく

「やったな銀さん!賞金手に入ったぜ!」

「ああ!やったな長谷川さん!この賞金は俺達が汗水垂らして勝ち取った賞金だ。ギャンブルには使わず有効に使おう」

「そうだな!これは」

「「ち〇この治療費として使おう」」

2人は治療費として使った金も残るはずもないこの後は全員永遠亭へ運ばれたゴリラは山へと帰っていった

こうして二人三脚大会は幕を閉じた

時は進み夜近藤が帰ろうとしている

「じゃあすまないな紫さん見送りまでしてもらって」

「ええ、大丈夫よ今日はありがとうね」

「いえいえ、とんでもない当たり前の事をした迄さそれじゃ万事屋にもよろしく伝えて置いてくれ」

近藤は帰ろうとするがそこに銀時が来る

 

「おお、おめぇはもう帰るのか」

「ああ、世話になったな万事屋。今日は楽しかったぞ」

「そうかい、けどよお前ここに残ったらどうだ?国家に身をひそめるならここがうってつけだぜ?」

「そうしたいのは山々なんだがな生憎あっちにトシや総悟や仲間がいるんでな俺一人安全に身を潜めるわけにはいかねぇって事だ。万事屋元気でな」

「ああ、オメェこそ」

近藤は隙間へ入っていき元の世界へと帰っていった

 

 




今回はゲストに近藤が出てきました!


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第十五訓 幽霊って怖くね?

どうも銀の字です!最近本怖にはまってネタとしてあげました!小六の時本怖がトラウマになったのは苦い思い出


夜中の1時過ぎた頃銀時の部屋━━━

銀時は今寝ている

銀時の夢の中

辺りは真っ暗その奥に一人の少女がポツンと立っている

(━ッ…ッ…)

何かをブツブツいいながらこちらに近付いてくる

(おぃぃぃ、何だあれ!これってもしかしてやばい奴?あれ?駄目だァ!からだ動かねぇじゃん。)

女はかまわず銀時に近づいて来て目の前まで来るそしてゆっくり顔を上げる

(おい…やめろ。顔あげんな!やめてくれぇぇぇぇぇ!

)

ちょうどその時目が覚める銀時は息を荒くさせながら周りを見る

「夢か…なんだよ今の夢すげーこえーよ…今のせいでトイレ行きたくなっちまった」

銀時はトイレへ行く廊下は薄暗く静か

「何かあんな夢見た後すげー怖くなるよまあ、幽霊何て存在するわけないから…いや、待てよここは冥界幽霊とか普通に出るじゃん…おいやべぇよ…いや、ビビってないからね?そんなのただの虚仮威しみたいなもんだよ」

銀時はそう言いつつも体を震わしながらトイレへと向かう。何とかトイレに辿り着きトイレを済ませる。トイレの部屋を出てくるとギシギシと廊下を歩く音が聞こえる

「何か向こうの方から足音がよ、妖夢だよな?妖夢だよな!?妖夢であってくれ!?」

「フフフフフフ…」

しかし妖夢の声とは違い不気味な笑い声がこちらに近づいて来くる

銀時の額から冷や汗が出てくる5歩くらい後ずさりすると一目散に逃げ出す

「おぃぃぃ!これ絶対ヤベェってモノホンの幽霊じゃん!どうしょう!こんな時そうだこんな時はと、とりあえずレッツゴー陰〇師でも歌おうか」

銀時は走りながら歌い出すそして部屋に慌てて入る

「悪霊退散悪霊退散!はぁっはぁっ!やっと部屋に戻ってこれた…」

銀時は布団に潜り込む

きしむ音もこちらに近付いてくる

(来るなよー来るなよー絶対来るなよー?あれこれってフリかな?てゆーかお願いだから300円あげるから!来ないでください!あったらどうしょう本当に!銀さんナンマイダーくらいしかお経知らねぇしよ!こういう時は隠れる事しか頭にないからこのままやりすごそうてゆーか幽霊相手にこれ効くのか!?俺会ったことねぇからマジでわかんねぇよ!テレビで見るより何倍もこえーよいやいや怖くないからね?俺今得体の知れない奴に怯えてるだけだから別に幽霊にびびってないからね?)

「ッ…ッ…」

「おい、あいつなんか言ってるよ」

「妙子ちゃん…」

「妙子ちゃんって誰!」

幽霊の言ってることに突っ込む銀時

「速くどっか行ってくれよぉ…」

少し布団から顔を出すと障子に髪が長い人が影で映っていた銀時は再び布団にくるまった

(おぃぃぃ!もう近くにいる!こういう時どうするんだ!そうだメタルギアソリッドを思い出せカズヒラミラーから言われたことを思い出すんだ!中身俺の声優だけどぉ!駄目だァ!こういう時に限って思い出せねぇ…もう追い込まれたよ追い込まれた狐はジャッカルより凶暴とか言うけど今の俺本当に追い込まれてるから!得体の知れない相手だから下手に手出せないから!)

その幽霊はスーッとどこかへ消えていく銀時はいるかいないか確認する

「どうやら消えたようだな」

と思ったらまた障子に影が映る

(おぃぃぃ!何で戻ってきた!これバレてるよね?絶対バレてるよね!?)

だが障子で停滞している

(来るなら来いよ!そうやって待たれるのが一番嫌なんだよ!来たとしてもどうすんだよ出会ったらどうなるんだよ俺死ぬのか冥界送りにされるのか!?ここ冥界だけどさ)

幽霊はずっとその場で留まっていたがついに障子を開ける

空気は変わり生温い空気が流れる

(入ってきたぁぁぁぁ!おぃぃぃ!やべぇよやべぇよ!ってか足なくね?浮いてね?大丈夫だ銀さん!大丈夫だこれはスタンドだ!スタンド使いが何処かにいるんだ!と、とりあえず心の中でお経を読もう南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…全然聞かねぇじゃんびくともしてないじゃん。もう絶対絶命だよ)

幽霊は銀時の部屋をうろうろとしている

「妙子ちゃん」

と言いながら

(妙子ちゃんってだから誰!友達かなんかですか!それならここにいませんからさっさと成仏して下さいここ俺の仮寝室だから!)

しばらくすると幽霊は別の部屋へ映った

(良かった…行ったか)

しかしその時銀時の布団が引っぺがされる

(しまった…!)

「銀さんそんなにぶつぶつ呟いてどうしたのかしら?」

「何だ幽々子か驚かせるなよ驚かせるなよこっちは得体の知れない相手と戦ってるんだからよ」

「隠れてるけどね」

「黙ってろ今こっちは緊迫してんだよ。なあ、助けてくれよこの緊迫を晴らしてくれなんか歌歌ったりしてさ」

「わかったわならこれはどうかしら」

テーレーレレーレーテーレーレレーレー♪

と暗い感じに歌い出す(本当にあった〇い話のOPのつもりです)

「おい選曲間違ってんぞ逆効果!それ本怖のOPだから!おい待ってお願い!そこにいて側にいてお願いだからァ!」

テーレーレレーレー⤵︎テー⤴︎︎︎レー⤵︎レー⤴︎︎︎レー⤴︎︎︎⤴︎︎レー⤵︎レー⤵︎(キャーー)♪

「そんなアレンジいらないからお願いその音楽はやめて出そうだから!」

ギシッギシッ

「おぃぃぃ!バレちまったじゃねぇか!お前のせいだぞどうしてくれんだァ!」

足音は近づいて来て銀時の部屋の障子が開くとそれは妖夢だった

「銀さんうるさいですよこんな夜中にもう少し静かにしてください」

「良かった妖夢か…脅かしやがって」

妖夢はあくびをしながら戻っていく銀時は布団に篭る

しばらくすると再びギシギシと音が鳴るその音に銀時の体はビクッとなる

(妖夢だよな…妖夢であって妖夢だよね!?)

布団からこっそり見ると髪が長い人が影で映っていた

(違ったよぉ!さっきの奴じゃん!どんだけうろつくんだよ!巡回兵かなんかですか!?銀さん今極限なんだよ得体の知れない奴がいる恐怖でもう精神が極限状態なんだよ!もう誰かに触られるだけでも気絶しそうなんだよ!)

テーレーレ⤵︎レー⤴︎︎︎⤴︎︎レー⤵︎テーレーレレーレー

幽々子はまだうろついていた

(あと亡霊もうろついていやがる!本当に何だよあいつはさっさと寝ろよ!)

銀時は布団にくるまりながらお経を唱えてる

幽霊はすっと消えた

銀時はそれをみてホッとするが

「みーつけたー……」

か細い声で銀時の背後で声をかける銀時は後ろを見ると髪は長く片目は隠れ肌は真っ白頭から血が出ている

銀時の額から汗がダクダクとでてきてしまいには

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

と叫んでしまう

「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏ドーマンセーマンドーマンセーマン悪霊退散悪霊退散!お願い消えてぇ!」

「あれ?男…あの妙子ちゃんはどこにいるのねぇ妙子ちゃんどこにいるの」

銀時は叫びまくってたが今の質問で正気に戻る

「妙子ちゃん?あのーオタク入る家間違えてますよ。ここは冥界妙子ちゃんは人里にでもいるんじゃないかな…」

銀時はこういえば出ていってくれると思いデタラメに言う

「そうなんですか…すいません迷惑をおかけしました失礼しました…」

そう言い白玉楼から出ていく

「何だよ人違いかよ、小便ちびり…」

銀時は股間に当てると濡れていた

「え…嘘…気のせいだよね?」

気のせいかもしれないと思いもう1度股間に手を当てるがやはり漏れている

「おぃぃ…俺20代だよ?それも幽霊如きで…どうすんだよこれ妖夢や幽々子にこんなことバレたらもう死にたくなるよ…ま、まぁとりあえず落ち着いてタイムマシンを…」

銀時は焦ってツボに頭を突っ込む

「俺もう恥ずかしいよ俺20代だよ…もう誰か殺してお願い!誰か俺を優しく暗殺してお願い!もう恥ずかしさで死にたいよ!」

銀時はずっと壺の中に入ってブツブツ何かを呟いていた

━━━━その頃人里

幽霊は妙子を追って人里へ来ていた

人里をうろついてると表札に何ともわかりやすく「妙子ちゃん」と書かれてあった幽霊は通り抜け入っていく

「妙子ちゃん、妙子ちゃん」

幽霊は呼びかける妙子は起き目を擦りながら幽霊の方を向く

妙子は驚くしかし怖さではないそのまま幽霊に近寄っていく

「え…まさか初…?」

「そう、私よ久しぶりこんなに大きくなって妙子ちゃんが羨ましいわ私何て霊体だから身長が変わらないのに」

「久しぶり…会いたかったは今までずっと…会って謝りたかったあの時私が見捨てなかったら妙子ちゃんは今頃…」

妙子ちゃんは泣いてる昔妙子ちゃんと初は山賊に捕まった。山賊にどっちかを逃がしてやると言われ妙子ちゃんはとっさに「私が生き残りたい」初は何か言おうとしたが妙子ちゃんは死への恐怖で聞こうとはしなかった。山賊は妙子ちゃんの縄を切り逃がした。結果妙子ちゃんは初を見捨て自分だけ生きた。しかし罪悪感で妙子ちゃんは泣きじゃくる妙子ちゃんは一度でもいいから謝りたかった。

 

「妙子別にいいよあの時怖かったんだよね?それが人間なんだから仕方ない。人間は恐怖する時自分を守ろうとするんだよ。だから仕方ない事だからもう泣かないで。」

「でも…涙がもう止まらない!私本当に悪い事をしたわ!」

「涙が止まらないの?だったら私に任せていい方法があるわ」

「どんな方法?」

「大丈夫こんな方法でね涙は止まる」

初は包丁を突き出すとまずは脇腹を刺す

ザクザクザクザクと

「え…初…?」

初は何も答えない

ザクザクと刺していくまだ意識はある(妙子ちゃんの)すると次は腕を切り落とす

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

あまりの激痛に叫ぶ

そして足も切り落とすと妙子はもがき苦しむ

そして最後に心臓を一突きし口から血が吹き出る妙子ちゃんは息を引き取った

「ほら、涙とまったでしょ?それにこれからまた私と一緒に幽霊として遊べたりできるね」

初は妙子ちゃんを引きずっていく

めでたしめでたし

~完~

 

 

 

 

 




書き終わって思ったけど妙子ちゃんや初ってだれ?


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第一六訓 綺麗な薔薇にはトゲがある

どうも銀の字です!先日モンハンダブルクロスを買いました。最初はモンハンじゃないから買わない!そう決めてたのですがモンハンを2gからやってたせいか日に日につれ買いたいという言うなればオナ禁で何日か経ってムラムラする状況的な?感じになって買わずにはいられないと思い買いました。あれ?今の例え要らなくね?
今はg4まで進みディノX一式を作り一応g級ハンターぽくなりましたよ。ダブルクロスではラスボスの誰だっけあの要塞みたいなカマキリみたいな地球防衛軍のモンスターにいそうな奴あの装備が強いらしいので早く作らなきゃ!それと俺は後悔しているそれはその日のテンションで名前をホモビ男優24歳にしてしまったこと…ちくしょうあの時の俺何で田所〇二って名前にしたんだよ!〇ね!あの時の俺ぇぇ!それと初めて知ったこともある114514とか野獣先輩ってうつと伏せ字になるって事を
言っておくけど俺ホモじゃないから!ネタとしてってだけだから!ちゃんと異性と〇〇〇したいと思ってる正常な男性だから


人里のギャンブルの入口前銀時と長谷川さんが突っ立てる。人生のドン底に落ちたような顔をしながら

「また負けちまったよ…あのさ長谷川さん俺さもし神さまいるとしたら殺しそうだよ…」

「俺も協力するよ…どうせマダオならその下の底辺歩いてやるよ…」

銀時とマダオはまたギャンブルに負け服は取られなかったものの金の方は失った

銀時達はだらーんとしながら人里の外れを歩く

「もぉギャンブルなんてやんねぇぞ…」

「銀さんそれ毎回言ってる気がする」

「止められねぇんだから仕方ねぇだろぉ…やめようと思っても覚せい剤みたいにやめられねぇんだよ!1度でいいから?ギャンブルで勝ってみてぇじゃん」

「そういう奴に限ってギャンブルで勝てねぇんだよまぁ、ギャンブル歴銀さんは俺から見たら少ないと思う俺を見習え俺の方がギャンブル歴も長いからその分勝ち方も知ってる」

「うるせえなぁ俺の目の前で勝った試しがねぇだろオメェは所詮ギャンブル歴長いとしても負け組代表のおっさん略してマダオだろ?そんな奴に頼るなんて俺も負け組になるのと同じだ」

「ちょっとぉ!そんな言い方ないんじゃない?俺だって勝ったことだってあるよ?負け組代表何ておじさん傷ついちゃうよぉ!?」

「知るかお前は負け組何だよ現実を認めやがれ」

「こっちだって現実見てぇけどよ!見たらもう死にたくなるんだよ!いいよな!おめぇは万事屋で!楽できてたまに金もらえる!俺なんかよ!ハロワ行ったりして大変なんだよ!」

「バッキャロぉぉぉぉ!」

ゴスっと長谷川さんをぶん殴る

「俺がなそんな楽して金儲けなんてするかよ!こっちだってよ新八や神楽の給料とか家賃とかあまりはらえてねぇけどいつでも火の車何だよ!てめぇみてぇなハロワ勢なんてなネズミも及ばんゴキブリなんだよ!」

「ハロワ勢なめんなぁ!?こっちは社畜の檻に入れてもらえないゴミ同然の扱い受けてるもんなんだぞ!」

長谷川さんも銀時を殴る

「自分が一番可哀想な奴って言われたいのかぁ!てめぇはぁ!」

銀時も殴る

「そうだよ!仕事もねぇ嫁にも逃げられるかわいそうなやつの模範じゃんか!」

長谷川さんは殴り返す

「うるせぇ!ムカデみたいに背筋曲がった野郎が!」

銀時も殴り返す

「ムカデなめんじゃねぇぞ!ムカデはなゴキブリ先輩よりタチが悪いんだぞ!大先輩なんだぞ!」

長谷川さんも殴る2人は殴りあってる

しばらくすると銀時は攻撃をやめ周りを見回す長谷川さんも銀時の行動を見て攻撃をやめあたりを見回す

「なぁ長谷川さんここ何処だ?」

辺りは向日葵に覆われているとても美しく太陽の光で輝いてた

「向日葵だらけだな」

喧嘩してる最中ここまで行った

「にしても綺麗な向日葵畑だな」

「確かに俺向日葵畑とか見たことないから今すげぇ涙でそうだ」

2人はしばらく歩いていると1部荒れてる所があった向日葵がポッキリ折れ道端に落ちてる向日葵もあった

「何だよ向日葵ポッキリ逝ってるじゃねぇか」

「本当だよ誰だろうなこんなことする奴」

「仕方ねぇな銀さんが直してやるか!」

銀時は折れかけの向日葵を持つ

しかし

プチッ

向日葵が折れてしまった

「「あっ…」」

2人は声を揃えて言う

「何やってるの銀さん!!何治そうとして折ってるの!」

「お、落ち着け長谷川さんこういう時はこうするんだよ」

ペッと唾を向日葵の折れた所にかける

「あれえ?おかしいなぁ」

「それ人間の傷口にすることぉ!人間の傷口じゃないんだからさぁ!銀さんこそ落ち着いて!」

「同じだろぉが、人間も向日葵も生きてるんだよ同胞なんだよ!だから唾つけてもなおんだろうが」

「その捉え方明らかに間違ってるから!」

銀時は必死になおそうとするが治らない

銀時はしまいには投げ捨てる

「投げ捨てたああ!もう嫌気差してなおすのやめたぁ!」

「まぁ一本二本くらいおれても大丈夫だろまだこんだけあるし?バレないバレない」

「開き直った!駄目だよ諦めちゃダメだよここもしかしたら誰かの所有地かもしれないから!もしかしたら怖い人が来るかもしれないよ?」

「大丈夫だってそんくらい折れても殺されやぁしねぇだろ」

その時だった

「銀さん!危ない!!」

長谷川さんは銀時を押し倒すとビームが頭上を通る

「あら、何で避けるとかしら?花を折った罪重いわよ?」

(所有者怖い人だったァぁぁ!)

「俺…折ってないからね?初めから折れてたから治そうとしたら折れてしまったってこのグラサンが言ってました!」

「何人に罪擦り付けてんだ!この腐れ天パ!いつも俺に逃げんな言ってる奴がやる事かぁ!」

「うるせぇ!人間誰でも死を確信すると逃げたくなるんだよぉ!さっさと俺の為に死ね!この先ろくな人生送れないだろ!」

「問答無用で貴女達を潰すわ連帯責任として私は風見幽香花をこよなく愛する者よ例え「一本」や「二本」折れても問答無用で殺すわ」

「この人絶対短気だよジャ〇アンみたいに一言悪口言われただけで怒る奴だよ」

「俺無実なのに…母ちゃん俺死ぬかもしれない…」

幽香は傘を銀時、長谷川さんに向ける傘からは何やらエネルギーの塊が拡大していく

「マスタースパーク」

すると傘からビームが出てくるが銀時と長谷川さんは避ける

「危ねぇあの傘神楽の傘みてェだなうん、あれはかめはめ波並みの威力はあるぞ」

「そういう問題じゃないよ銀さん!これ殺されるよ!マジで!」

「ああ、本当にヤベェな」

幽香は次を構えてる

「おい!第2波が来るぞ!」

「長谷川さんちょっとお前が盾になれよ」

「誰がなるかぁ!それ言うなら銀さんなれよ!」

お互い腰を掴みあって盾にしょうとしている

「長谷川さんお前は立派な戦士だ。盾くらいなれる!」

「それ突撃兵みたいじゃん!ただの生贄じゃん!」

「大丈夫だ長谷川さんならできる!お前は立派な戦士だ負け組代表の」

「それゴミ代表って事だよねぇ?」

「ゴミでも役割はあるんだぞこの世から塵となって消えるっていうな」

「意味ないじゃん!」

2人が絡まってる時ビームは撃ち放たれる2人は音に反応し屈(かが)んで避ける

「貴方達ゴキブリみたいに素早いはね」

「うるせぇ!俺をゴキブリと同じにするな!長谷川さんだけにしろ!」

「何で俺がゴキブリ同等にならなきゃならねぇんだよ俺人間だから!」

「貴方達二人ともゴキブリよ。花をこんなふうにするなんてゴミ通り越してゴキブリよ!ゴキブリ!」

「花を折っただけでこんな扱われようとかないわぁ…ていうか俺やってねえし!無実だし!」

「貴方があそこにいたから悪いのよ」

幽香の周りに花が浮いている

(何をする気だ)

花から大量の弾幕がこちらに向かってくる

銀時達は避けまくるが銀時と長谷川さんは気付く弾幕が花に当たりそうな事を銀時達は急いで花に向かって走り弾幕にあたる

「あら?貴方達どうして花を守るのかしら?」

「大切な花何だろ」

銀時はボロボロになりながら言う

「戦う場所くらい花を大切にしてんならわきまえろ」

長谷川さんも続けて言う

幽香は傘を下ろした浮かんでた花も消え笑ってた

「確かに貴女達は無実ね。折ったならその花守らないもの悪かったわね勘違いして」

「「それだけかよ!こっちは死にかけてたんだよ!」」

2人は同時に言う

「でもよぉ誰だ?こんなことする奴は」

「そうね、貴方達じゃないとしたらあいつしかいないわね」

 

「彼奴?」

すると何処からか声が聞こえてきた

「そうよ!幽香私がやったのよ!この比那名居天子がね!さぁ!私を虐めなさいよ!」

(彼奴まさかドMか?)

「また来たのね懲りない人ね。そうね、そういう悪い子にはお仕置きが必要ね。やられたらやり返す倍返しだ!」

「古いよ!そのネタ古いから!」

「さぁ!来なさいよ!」

幽香はツルを手に持ち叩く

「ほぉぉぉぉぉ!」

天子は興奮する

「いいわよ!流石ね!幽香!けどまだ足りないもっと痛みを!」

「ふん!」

バチィッと快音をならす

「ふぉぉぉぉ!はぁっはぁっ」

天子は荒い息を吐く

「もっとよ!幽香もっと私に生きる実感をくれ!」

「望むところだわ!このメ〇豚ぁぁ!」

幽香が思いっきり叩く

「ちょっと待ってぇ!今まで黙ってたけど何やってんのぉ!?」

「何って長谷川さんSMプレイだろ」

「いや、それは知ってるけど何で真昼間からそんなプレイ始まってんの!」

「長谷川さんも行ったらどうだ?Mとして」

「何でMって決めつけてんのォ!」

「え?あだ名のイニシャルの頭取ったらMじゃん」

「イニシャルで決めけんなぁ!俺はどっちかと言うとだなえーと確かに今までmの方だったけど!どっちでもないから!多分!」

けど銀時は横にいなかった幽香の方に言ってた

「なぁ、幽香SMプレイはな叩くだけじゃだめだ道具を使わねぇとこういう感じに」

銀時は天子を目隠ししロープで亀甲縛りで縛り三角木馬に乗馬させる

「貴方中々やるじゃないの!幽香よりSM歴長いんじゃないの!?」

「銀さんも行ったぁぁぁぁ!てゆうか何であんなもんが出てくるんだァ!腹に四次元ポケットでもついてんのかぁ!」

「あら、中々いいじゃないの私もやってみたいわ」

「おお、そうかならてってれー、三角木馬ーー、三角木馬とは拷問器具の一種だがSMプレイにも使用される代物だーあそこにマダオというMがいるからそこで試しなよ幽香くん」

「なにしてんの!早く私をイかせなさいよ!」

「うるせぇ!人が喋ってる時に話しかけんなこのメ〇豚ぁ!」

「もう銀さんやめろ!この小説終わる!誰か助けて!」

「貴方がマダオって言うのねあの天パから聞いたわ貴方M何だってね」

「なにきめつけてんのぉあの天パ!もうツッコミが追い付きそうにないよ!助けて新八君ーーー!」

「私嫌がる人が一番好きなのよ。さぁ、たっぷり調教してあげるわ。貴方からはどんな悲鳴が聞こえるかしら♡」

「やめてぇぇぇぇぇぇ!」

しばらくすると

「あぁ、何か気持ちよくなってきた…よくよく考えると俺今美人さんに叩かれてるんだこのまま俺も目覚めてもいいかな」

「調教完了」

長谷川さんは見事Mに目覚めた

銀時達は相変わらず叩きまくったりしている

「お前のせいで俺は無実の罪をきせられたんだ!あやまれ三千回謝れえ!」

「んん!もっとぉぉぉ!この感覚たまんない!いつ以来なの!この感覚!何という刺激!そうよ!私は今までいたぶられて初めて気がついたわ!痛みは最高のスパイスって!」

「豚が人間の言葉喋ってんじゃねぇぞぉ!豚ならブヒブヒ鳴いていろ!」

「ぶひィィ!」

「いい鳴き声じゃねぇか!コノヤロォォ!」

銀時は叩きまくるとその時銀時と天子の間に雷が落ちてきた

「やっぱりここにいたのね総領娘様」

「てめぇは誰だ」

「あなたこそ誰ですか」

「俺は坂田銀時だ」

「私は永江衣玖です」

「えっ?イく?イクイクいっちゃうっていう?」

その時銀時の頭上から雷が落ちる

「永江衣玖です!総領娘様帰りますよ貴方にはちゃんとしたお仕置きが必要のようね」

体からバチバチと電撃が走る

「衣玖それだけはやめて!お願い!」

「お前ドMじゃねぇのか?」

「ドMでも嫌いな物はあるのよ!お願いやめて!後でケーキあげるから!」

比那名居天子は連れていかれた天子は抵抗するも引きずられていく

~完~

 




モンハンしてこよう


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番外編 ネタ切れならとりあえず告知を

どうも銀の字です。ついにネタ切れという壁にぶち当たりました


※白玉楼only

台本形式で行きます

銀時「白玉楼onlyって事はまた」

妖夢「番外編ですね」

幽々子「ていう事はまた告知かしら?」

銀の字「ああ、その通りだ」

銀の字がちゃぶ台にレギュラーの如く座ってる皆は銀の字に視線を向ける

銀時「何で平然と当たり前のようにいやがんだぁぁ!」

銀の字「まあ、落ち着け今から告知するからよく聞け次章のタイトルいうぞ」

銀時「予想はしてたがやっと思いついたのか」

銀の字「まぁなそれでは言うぞ。万事屋開設編だ」

銀時「万事屋開設?」

銀の字「まあ、幻想郷での万事屋という事だ」

幽々子「ていう事は私も従業員になるって事かしら?」

銀の字「いや、お前はー定春ポジションだな。今回もペット合わせて4人だ」

幽々子「何その扱い、私本当にひどい扱いね。私何かしたかしら?ねぇ、紅桜再誕編でも私何も出来てないじゃない、ただ腹痛と激闘してたのよ?感想でも私の扱いひどすぎみたいな感想来たじゃない」

銀の字「まぁ、一応出番の方はあったからいいじゃねぇかそれに、俺はなアンチ幽々子ではない寧ろ結構好きだぞ?」

幽々子「何でチンパンジーに言われなきゃいけないのよキモイわ」

銀の字「おい、今のすげー傷付くぞ」

妖夢「4人ってあと1人は誰ですか?」

銀の字「それは言えないな。それと今回の章だが1話か2話だけだ。ネタの方が思い浮かばなくてな」

銀時「今回は少ないんだな、ネタ切れって感じか」

銀の字「万事屋開設の後は依頼編ってのをやるそうすることでネタもまた浮かぶからな。後は自作キャラも出しつつ人里の人間の話だけど」

銀時「なるほどね、このまま行くとネタも切れて失踪という道を辿るから万事屋開設させようと」

妖夢「その場しのぎみたいな物ですね」

銀の字「まぁ、そういう事だって事で俺は帰るぞ、あ!それと今から長谷川さん回するから!スタート!」

銀の字は去っていった

 

-マダオ回-

「俺的に告る時フラれるって覚悟を強く持った方がいいと思う。万が一フラれた時の傷が浅くなるから」

 

俺は長谷川泰三 俺は今何をされたかというとハートを撃ち抜かれてます。

そうその理由はな雑な説明をすると夜妹紅と一緒にタケノコ刈りをしていたが俺は迷ってしまった。妹紅を探し竹薮の中を歩いていると俺はそこで目にした女にハートを射抜かれた。その女は髪は長くサラサラしてそうな黒髪だった目は赤くその女は月を遠く眺めていた。その月明かりでその女は輝いていた。その姿は美しくかぐや姫の様な美しさだった。その美しさは二次元、三次元の美女達をも制する様な美しさの和風美人!それを見た俺の股はいつの間にか勃っていた。股だけじゃねぇ胸も息も顔も祭りのように騒いでいる。今にも飛び出しそうなスネ毛の生えた足

その時俺は思ったこれはもしかしたら恋をしてるのかもしれない!

「いやいや!だめだ!俺には初という今逃げられてるけど妻がいるから駄目だ!」

長谷川さんは竹に頭をぶつけまくり真っ赤な顔を覚まそうとしているが顔は血で真っ赤になってる

しかし股間から生えているものはぐんぐん成長している

「現実見ろおれ!今考えてみろ俺は38歳のマダオだ!絶対釣り合わないから、天秤乗せたら俺凄い勢いで飛ばされるから!けどやっぱり告りてぇ…」

その時

(そうだよ告ってまえよ!ハツなんて女房よりこっちの方が綺麗じゃん)

長谷川さんの脳内で悪魔が囁く

(悪魔が来たァ!)

悪魔(ここは幻想郷だろ?ハツになんてバレねぇって)

(確かにそうだけどよ、俺はおじさんだからさ)

天使(そうだよ、辞めときなよ。貴方みたいなおじさん誰も相手しないからさ)

次は天使が囁いてきた

(次は天使きたよ!てか天使なのにひどい事言ったね!?)

悪魔(彼奴はあー言ってるけどなまだ希望あるって恋に年齢は関係ないんだからさ!)

(そうだよ!恋に年齢は関係ないんだから言ってやるよ)

天使(どうせフラれるのがオチだから辞めときなさいって!負け組でダメなおっさんなんだから!)

(天使すごくネガティブだよねぇ!)

悪魔(バーロー!そんなの分かんねぇだろ!それならなフラれる覚悟も持てばいいんだよ!)

(それに対して悪魔凄いいい事言ってるよ!天使と悪魔逆じゃん!この悪魔の方に乗っかってしまうよ)

天使(貴方少し黙りなさいよ!さっきからこの人困ってるじゃない!)

悪魔(美恵(よしえ)お前何か最近口悪いぞ。どうしたんだ)

(夫婦なの!?え?何?俺の脳内の天使と悪魔結婚してるの!?)

天使(貴方が悪いのよ?毎日毎日こっちはこの晴太(せいた)のお守りしてるのよ?貴方は夜が遅いくせに安月給でそのせいで家は火の車なのよ?本当さ考えてよね?このまま治らないようじゃ貴方のビールも抜きだからね?)

悪魔(俺もちゃんと働いてるんだけどなぁ…すまねぇな本当に晴太本当にごめんよ)

(それに父ちゃん思いっきり尻しかれてるよ!それに俺の脳内で子作りされてたよ!)

ドスッ

悪魔が晴太に抱きついた時悪魔の腹に違和感が腹を触ってみると血がぽたぽたしている

晴太(大丈夫だよ、父ちゃん母ちゃん言ってた金は父ちゃんが死んだら入るってせーめーほけんって奴だよね?母ちゃん)

悪魔(そ…んな…美恵お前…)

天使(だって安月給な貴方が悪いのよそれじゃバイバイ貴方)

(ええ!?悪魔ぁぁぁぁ!おいぃ!美恵クソすぎだろぉぉぉ天使どころか悪魔じゃん!)

(おい!悪魔!しっかりしろ!悪魔!)

悪魔(長谷川さん…すまない俺はもうここ迄だどうやら俺は使いようのない父だったんだ…確かに今まで俺はキャバクラやパチンコで金をすったろくに家族サービスもせずにな…当たり前の結果だがな俺は不器用なんだ昔から家族サービスなんて照れくさくってできねぇんだケド俺は愛してたが想いは伝えられなかった…その結果がこの状況を生んだ…長谷川さんはこんな事にはなるなよあんたはまだハツって嫁がいるだろ。さっきは告れなどと言って悪かったな。実はな俺はな昔は天使だった…けど仕事でのストレスで俺は悪魔に変わっちまってなこれじゃせっかく手にした妻も逃げると思ったが…美恵は受け入れてくれた「あんたがどんな姿になろうが私の旦那さ」そう言ってくれた位の昔は本当にいい関係だった…本当に…いつから踏み間違ったんだか俺達夫婦の道は…とにかくお前は奥さん大切にしろよ…)

悪魔は息を引き取った

(奇遇だな俺もお前と同じ不器用で愛も伝えることも出来ず逃げられた男だ。けどな俺にとっての大切な女房だ)

 

天使(晴太これで金にも困らず暮らせるわよ、これからは2人で生活しましょ)

だが

ドスッ

天使も刺される

晴太(母ちゃんも倒すとお金は僕に渡るね!やった!これでパチンコやギャンブルで倍に出来るぞ!)

(晴太は魔王だったぁぁぁ!)

天使(な…何でだい…貴方…)

(美恵ぇぇぇぇぇぇ!)

美恵(長谷川さん…聞いて…)

(あんたも喋るの!?)

美恵(うちの子を楽にさせてやってくれ…晴太はあんたの欲望から出来た子なのさ…だから長谷川さんあんたがあの子を終わらせてくれないかい?頼むよ…私からの最後のお願いだ…解放するんだ自分の欲を本当の欲望を!)

晴太(そうさ僕は欲望の塊から出来た悪魔さこのおじさんのね)

(そうかよ、てことは俺が天使達を終わらせたも同じじゃないか)

晴太(さあ、後は君次第だ長谷川さん、天使も悪魔と消し去った。お前の欲望のまま進めクククこれであの女を手にすれば我は最強だぁ!!金!女!仕事!さあ!長谷川それがお前の欲望だろぉ!それさえ持てば最強になれるんだ!)

(もう完全な悪じゃん!)

(さぁ、進め!我の欲望の為に!!)

長谷川さんは足が進む輝夜の元へとゆっくりゆっくり息を荒くしながら

(さぁ!言え!)

(そうだ俺は言うんだ俺の本当の欲って奴をこの身に隠した本当の欲望をこの姫見た時から感じた欲望を)

(さぁ!言え!)

長谷川さんは輝夜の近くまで行く

「あら?貴方は誰かしら?」

「あ…あの…お…俺と…俺と…」

「俺と?」

「1発2発いや何発かヤッてくれないか?」

「…はぁ?何言ってんのよ!いきなりあんたわぁ!」

長谷川さんは輝夜に蹴られる

晴太(なっ!?貴様は何を言っている!)

(これが本当の欲望さ!俺はなやっぱりこの美人となんて似合わねぇ!俺はな口と口で永遠の愛を誓い合った嫁さんを大切にするって決めたんだァ!!)

晴太(ば…馬鹿な…そんな欲望はなかった…はず…)

(1度結ばれた女とは一生大切にするこれが俺の隠し持ってる本当の欲望…いや男としての役目だ。)

晴太は消えていった

「貴方いい度胸してるわね、さあそこに寝そべりなさい」

輝夜への発言での問題は解決してなかった

(俺は恋をしたよ、結果は失恋当たり前の結果だけど一つだけ嬉しい事があったよ)

(再就職先見つかったよ…銀さん)

写真で長谷川さんを踏んでいる輝夜の姿を見ていた銀時は

「それ仕事じゃなくね?」

どうでも良さそうな顔をしながら手紙を破いて捨てる

「ていうか何これ、手紙の中で長谷川さんの頭の中での物語、これを見て俺はなどうすんだよ!最初は恋愛の相談って思ってたけど途中からは意味わかんねぇよ!俺にどうして欲しいんだよ!それとも就職先報告か!そんなの就職じゃねぇよ!ダメな大人に就職したってことか!?」

銀時は捨てた紙を踏みながらさけぶ

それとこれは本編には関係ありませんので長谷川さんはまだ就職出来てません

〜完〜

 




オチが思いつかなかった…


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第三章 万事屋結成編
第十七訓 名前を間違える事は侮辱に相当する


どうも銀の字です!今回から万事屋結成編です!恐らく1話で終わると思います!



銀時は現在妖夢と観光の為に守矢神社へと向かっている

現在は妖怪の山の方にいる天狗には通行許可をとっている

「なぁ、まだか?銀さんもう疲れたよ足が動かねぇよここから何時間歩いてるんだよ。どうせなら担いでくれよ俺のポッド壊れてんだからさ」

銀時のポッドは故障してる

「侍たるもの楽な道は行きませんこうやって歩くってのも強くなる一歩と考えてるので。それと何より貴方に触れるとなんかダメなおっさんになりそうで嫌です」

「おい、なんで触れただけでダメなおっさんになるんだ俺はなんかのウィルスか。ならなもう人里はパニックになるぞ、ていうかなんでお前はこんなに暑いのになんとも思わねぇんだ?」

現在は夏に入ったばかりの時学生なら大はしゃぎ夏休みというのがあり逆に社会人は暑さや長い休みと言ってもお盆休みくらいでその休み以外平常運転でイライラの方が増す。個人的に考えると夏の方が社会人にとっては辛い時期でもある。特に新人にとっては辛いそう思う。

「だって私半人半霊ですから幽霊の素質もあるので幽霊って通る時背筋ゾクッてなるでしょ?それは幽霊の体が冷たいから何ですよ。だから私には暑さって物がありません」

「まじかよ、あっ本当だ」

銀時は妖夢の近くに寄るとヒヤッとした冷たい空気が伝わって来る

「涼しいな」

銀時は妖夢の腕を触ると

「おおっ、冷たいな」

「あの、触らないでください」

妖夢は銀時の手を引っ叩く

「いいじゃん!少しだけ別に減るもんじゃねぇだろお前だけ涼もうってか、ズルイぞ銀さんにもその涼しさ分けなさい!」

「なんで命令形で頼むのですか余計に触らせたくなくなります」

銀時は言う事を聞かず触りまくってるが妖夢も必死に抵抗する。ついに刀を銀時の首筋に当てる

「いい加減にしてください斬りますよ?」

「…はい」

銀時は妖夢のとてつもない殺気にビビリか細い返事をする

「もうつきますから我慢してくださいよ」

「わかったよ我慢すりゃあいいんだろ」

そう言い妖夢について行くしばらく歩くと鳥居が見える

「着きましたよ」

「やっとか」

2人は階段を上がっていくとでかい神社があったそして境内には1人の少女がいた。緑のサラサラとした髪に蛙のアクセサリーを髪に飾った巫女服の少女がいた

「どうも早苗さん」

「あっ、妖夢さんじゃないですか貴方がここに来るなんて珍しいわね今回はどう言ったご要件で?」

「今日は外来人の観光の為にここへ」

妖夢は銀時を紹介する

「どうも坂田銀時でーす。」

それを聞いた早苗は驚いた表情をしながら箒を落とす

「え…銀…さん?まさか本物?」

「本物だよ」

「本当に?」

「ああ」

「本当の本当の本当にですか!?」

「本物だっつてんだろ!お前はあれか!生き別れになって再会した時の奴ですか!」

「やっぱり本物だー!私ファンなんです!ジャ〇プで銀魂が連載された時から見てますよ!」

早苗は銀時の手を握る

「早苗さんこの人知ってるのですか?」

「ええ!銀魂の主人公ですよ!外見はこんなんですけどやる時はとてもかっこいい方ですよ!」

「おい、こんなんってのは何だ初連載の時は確かにパッとしねえけどよ最近じゃ俺輝いてんぞ」

「そうなんですか?私ファンと言っても柳生編位の時に幻想郷へ行きましたからそれ以降は分かりませんよ。今ジャンプの方の銀魂は何処までいったのでしょうか」

「んなもん俺には分かんねぇよ銀魂の作者に聞いてくれよ俺は未来予知者でも能力もねぇんだからさぁ…」

「なんだい?騒がしいねぇお客さんかい?」

神社の中から2人の女が出てきた。1人目は紫のショートヘアに何か背中に円状の縄があるもう一人はロリ系で金髪で何より気になるのがカエルみたいな目を付けた帽子をかぶってる女の子だった

「神奈子様に諏訪子様!聞いてください!私やっと銀さんに会えましたよ!銀さんが幻想郷に来ました!」

早苗は子供のように叫んでいる

「だから銀さんはアニメの世界で空想上の人物だからいない。多分期待を弾ませすぎて幻覚見てるんだよ」

ふと銀時の方を神奈子が見る。しばらく目を細めたり擦ったりしている。

「ねぇ、諏訪子どうやら私も幻覚を見てるよ」

「だね、私もだよていうかあれ本物じゃない?」

諏訪子も銀時を見直す

「あのー俺の顔になんかついてるのか?さっきからジロジロ見て恋する少女ですか?」

「ちょっとアンタは本物の銀時かい?」

神奈子は聞いてみる

「本物の坂田銀時にきまってんだろ、ほらこの特徴的な天パが目につかねぇのかぁ?」

「「モノホンだったぁぁぁ!」」

2人は口をあんぐりと開いている

「ほら!いるって言ったでしょ!夢を膨らませると奇跡が起きるのです!」

「いや、奇跡を起こせる人がそれを言う?」

「どうやら早苗さんは銀さんの事知ってたんですね。そんなに銀さん有名なんですか?」

「有名だぞー?もう全国に知れ渡ってるくらい有名だ」

「こんな死んだ目した人がどうやって…」

妖夢はボソッと言う

「おい、今なんて言った?」

「ああ、いえ何でもないです」

銀時は鼻糞をほじりを再開する

「あっ!銀さん!立ち話もなんだし神社がにお入りしてください!一応妖夢さんも!」

早苗は鼻歌を混じえながら神社の方に案内する

「いや、私は一応ですか…」

皆は居間へ着いた

「それでは改めて自己紹介しようかまずは私からいかせてもらうよ。私は八坂神奈子だ。神様か神霊どっちだったけ分からないけどどっちかやってるよ」

神奈子は自分の種族を忘れかけている

「神奈子…自分の種族位覚えときなさいよ…私は洩矢諏訪子よ、種族は神としてやってるわ」

「へぇ、神様ねぇ、それは運気は上げられんのか?そうしたら俺ももしかしたらパチンコとかでフィーバー続きかもなぁ」

「そんな奴に絶対運は渡さんぞ、ゴホンっ次は早苗の番ね」

「私は東風谷早苗です!柳生編の時位から現人神として幻想郷に来ました!私は銀さんと出会えたら万事屋を結成したいと思ってました!」

「万事屋ぁ?そんなの作るのかぁ?」

「はい!妖夢さん、銀さん、私で!」

「いや、そうは言っても私は無理ですよ幽々子様のご飯など作らなければならないので」

「それなら白玉楼ですればいいんですよー幽々子さんも許可してくれますって!」

「それなら人が来ないですよ」

「それなら大丈夫よ〜私が冥界と人里にスキマ作っとくから〜」

紫がいきなり出てくる

「びびるなぁ…いきなり出てくるなよ…」

銀時は少し引きながら言う

「ていうかよ俺はまだいいとも言ってねぇぜ?」

「もちろんいいですよね?!」

「馬鹿言うなんなもんめんどくせぇよ万事屋は一つで充分なんだよ」

「そいうところはやっぱり銀さんですね、けど私は挫けませんよ!絶対に万事屋を結成させますから!昔からの夢なんですから!」

「ならそのまま追っかけて行けー俺は逃げるから」

「なら捕まえて見せますよ!」

早苗はそう言った後少し黙り何か思い出したような顔をする

「あっ!話変わりますけど銀さんの他に銀魂キャラって居ますか!?」

「いるぞ、人里に長谷川さんが」

「本当ですか!!なら今から見に行ってきます!」

早苗はすぐさま神社を出て人里へ向う

「騒がしい野郎だな全く」

銀時は早苗の姿を見送ると神奈子達に顔を向け言う

「すまないねぇ、うちの早苗が迷惑かけて。まぁ、あいつはあんたにずっと会いたがってたからね仕方ないよ」

 

「まぁねー、銀さんに会ったら万事屋結成するんだ!とかサイン貰いたいとか言ってたからねー」

 

「相当なファン何だな俺としても嬉しいけど」

「高校生からの銀さんのファンだからね、筋金入りのね」

「筋金入り?」

「ああ、あいつの高校では早苗以外アンチ銀魂の奴が多かったからねぇからかわれたりしていたんだよ。それに銀さんに会いたい会って万事屋を結成したいと言うもんだからからかわれる対象になったんだけど早苗の心は、銀魂を愛する心は決して折れなかった。」

「まぁ、確かに下ネタとかパクリとか偶にしてるからなぁそりゃあ嫌がる人もいるしPTAも沸くだろうな」

「それは早苗が言ってたね。まぁ、それでもお前のファンなのさ。だからさ頼むよ銀さん万事屋を結成してくれないか?ウチの子の願いを受け入れてはくれないか?」

銀時は少し黙る

「行くぞ、妖夢。んなもんゴメンだね俺のファンなんて沢山いるからな1人だけ特別扱い出来ねぇよ」

銀時はその場を去る

「ち、ちょっと待ってください!」

妖夢は銀時を追うが銀時の移動が速くなかなか追いつく事が出来ない鳥居をくぐりやっと追いつく

「いくら何でもひどすぎませんか!貴方のファンなんですよ!?どれだけいじられようともめげずに貴方のファンであることを貫いてるのに!」

息をきらしながら喋る

「別に酷くねぇだろ。めんどくせェんだよさっきから言ってんだろ。って事でちょっと弾いてくるわ」

銀時は手をガチャガチャを回すような手付きをしながら人里の方へ向かっていくが妖夢に刀の刀背打ちで殴られる

「始めっからそんな人間だとは思ってましたけど余計に幻滅しました!私は先に帰ります!」

妖夢は怒りながら帰っていく。銀時は後頭部を抑えながらゆっくり起き上がる

「ってぇなぁいきなり殴るなよ、ったく怒ったらすぐ暴力だよ。親はどんな躾してんだよ」

銀時は服を払いそのまま人里へ行く

銀時は人里に着くと長谷川さんに出会う

「おお、銀さん。どっか行ってたんか?」

「まぁな、そういやさっきお前ん所に緑の髪の少女来なかったか?ありゃあ結構胸でけぇから将来期待できるなぁ」

しかし長谷川さんはきょとんと顔をして

「緑髪の少女?そんな奴俺の所に来てないけど」

 

「えっ…本当にか?」

「ああ、誰と歩いていたのは見たけどさ確かに胸でかかったよな」

銀時今の言葉に目を細める

「長谷川さんそいつはどっちの方向へ行った?」

「え?あっちだけど」

長谷川さんは北の方を指さすとすぐさま銀時は走って行く

「あっ!それよりさぁ、今ギャンブル仲間から誘いうけたんだけどさ銀さんも行く?…って」

長谷川さんの前に誰もいなかった銀時は走ってどっかへ行く

「人の話ちゃんと聞いてよ銀さん…」

その頃早苗は縄を繋がれ人里のとある建物に監禁されている。

「この嬢ちゃん可愛いいから連れ去ってみたけど何処ぞの巫女とはな」

山賊は笑い出す

「貴方達は何が目的ですか?私の体ですか?」

「ったりめぇだろ!それ以外何があるんだよ!」

「残念ながらそれは御免こうむりますよ…初めてを奪われたくないので」

そう言うと山賊の頭は鞭で早苗を叩く足は腫れ上がる

「残念ながら拒否権はねぇぜ?お前が抵抗や口答えをするならこの鞭でてめぇを痛め付ける」

バチンバチンと鞭を鳴らし威嚇する

「貴方みたいな陰毛を頭に生やしてる人と◯◯○したくありません」

盗賊の頭の頭はグニャグニャに縮れてる髪の毛いわゆるパンチパーマというヘアスタイル

それを聞いた部下もプッと吹き出し笑う

「てめぇらも笑うなぁ!パンチパーマ舐めんじゃねぇぞ!昔流行ってたヘアスタイルだぞ!」

笑いながら部下はこう言う

「頭ー、今頃パンチパーマは古いっすよ!一体何回言わせるんですか」

「うるせー!俺は好きでこうしてるんだよ!具〇堅に憧れてこうしてんだよ!文句あんのかぁ!」

「この人面白いププッ」

早苗も笑っているが鞭で叩かれる

「てめぇも笑ってんなぁ、もう許さねぇ手ぇ出す前に少しお灸を据えてやらなきゃなんねぇな」

鞭を唸らせながらいう

それからあらゆる所を鞭で叩く早苗もボロボロになっていく頭から血が垂れて足はアザだらけけど早苗は何もしないただ痛みに耐えているだけ。それに頭はおかしく思う。攻撃をやめ問う

「てめぇ何故反撃しねぇ、てめぇなら能力とかで何とかするだろ少しくらい抵抗してもいいんじゃねぇか?」

「抵抗なんて…しませんよ…私は前から決めているのです人間には絶対手を出さないとそう決めているのです例え貴方達であっても絶対に手を出しません絶対に…」

「そうか…なら初めてを奪おうとしても抵抗しないんだなぁ?お前ら服を脱がせ」

「アイアイサー!」

部下は早苗の服を脱がしていくが早苗は動かない

服をぬがしてると1枚の紙がおちる。部下はそれを拾う

「なんだぁ?これ」

「何だ?何が書いてある?」

頭も気になり見せろという

それを見ると銀時の絵だった。

「おいこれは何だ?」

「坂田銀時っていう銀魂というアニメの主人公です」

すると山賊達は笑い出す

「何だ?これが主人公?面白ぇ面だなぁ!死んだような眼にボサボサな髪それに…え?坂田金時?おい待て、坂田銀時じゃないのか?」

「あっ、間違えてましたね」

「「いや!好きなら名前間違えてんなよ!!」」

山賊達はツッコむ

「まぁ、そんな事は置いといてこれが主人公とは笑わせてくれるこんなのが本当にいたら笑いが止まらねぇぜぇ!」

「いますよ銀さんは此処にいますよ…」

その答えに1度沈黙し再び笑い出す

「いるわけねぇよ!こんなのどうせ空想上の人物何だからよ!夢見すぎて幻覚でも見てんだよ!こんなやる気のないおっさんなら沢山いるけどなぁ!」

山賊達はゲラゲラと笑っていると早苗はニヤッとし口をゆっくり動かす

「甘いですね貴方達…銀さんを甘く見てると痛い目見ますよ。確かにパッと見はチャランポランな駄目に人間ですけどねやる時はやる時はやる人なんですよ。銀さんは本気の時は鬼のように強いお方です…」

山賊達はそのセリフに笑いをもっと大きくする。

その直後だったバキバキバキバキィっとドアが壊れる音がする。全員うしろを見ると砂煙から銀色のボサボサした髪に死んだような目をし片手に木刀を構えもう片方の手は鼻に突っ込んでいた

「どうもー、やる気のない死んだ目のようなオッサンの坂田銀時でーす。呼ばれてきちゃいましたー」

山賊達は驚いている。部下は絵の坂田銀時と前に立っている銀時を合わせてみる

「頭…これは本物でっせ…」

頭もそれを見て驚く

「本当だ…死んだ目にボサボサな髪…本物だ」

「てめぇらな俺の居ねぇところで俺の悪口呟いていじめですか?コノヤロー」

「テメェ!何故ここに来たァ!」

山賊は我に返り問う

「何ってよぉ早苗を取り返しに来ただけだ。一応俺のファンだからな」

「俺達が返すと思ってんのかぁ?」

「無理そうだな」

「どうしても返して欲しけりゃ俺達を倒しなぁ!」

山賊達は銀時に一斉にかかっていく

「俺も今ムカムカしてんだよお前らのせいでよ。オメェら覚えときなぁ!俺がムカムカすることを!」

「1ーつ!席替えの時ぎゃあぎゃあ騒ぐやーつ!」

1人目の山賊の頭をかち割る

「2ーつ!バレンタインの時チョコ貰らえなかったと愚痴る男子!」

二人目の山賊の腹を木刀で殴る

「3ーつ!授業中ぎゃあぎゃあ騒ぐやーつ!」

三人目の頭を頭突きでノックアウト

「4ーつ!香水を必要以上に付けて登校してくるくる女子!」

2、3人まとめて潰す

「5ーつ!人の悪口を陰で言うやーつ!」

次は5人まとめて木刀で叩く

「6ーつ!自分のファンを馬鹿にするやーつ!」

最後の部下も倒し頭の方へと向かう

「何だ…こいつ…この絵ではダメ人間みたいな格好なのに…強すぎる…それに目も死んでねぇ…」

「だから言ったでしょ?銀さんはやる時はやるって」

銀時は絵を拾いながら刀を構える

「そして最後に俺が一番怒ってることは」

「待て…!こいつは返す!だから待て!」

銀時は振りかぶり山賊の頭の脳天をぶん殴る

「人の名前間違える事だぁぁぁぁ!」

山賊は倒れる

「最後の怒る相手間違ってね?」

ガクッと白目を向き気を失う

銀時は早苗に近寄り縄を切る

「ほら、帰るぞ」

銀時は早苗を解放して家から出ようとするが早苗は座りこんでいる。

「私歩けないですおぶって下さい!」

早苗は銀時に視線を送る

「ガキじゃねぇんだから贅沢言うな!銀さんも今日歩き過ぎて疲れてんだよ!これからギャンブルしょうと思ってたのによぉ!」

銀時は帰ろうとするが早苗は動かないずっとこっちを見ている

銀時はその視線に耐え切れなくなり早苗の近くに寄りしゃがむ

「ああ!しゃーねぇなぁ!おぶって行けばいいんだろ!ほら!乗れ!」

早苗は銀時の背中に乗る銀時は乗ると同時に歩き出す

「ありがとうございます!」

「今回だけだからなぁこっちも疲れてんのによギャンブルに行けなかったし今日は散々だ。これもあれも全部テメーのせいだぞ」

「でも銀さんカッコ良かったですよー?」

銀時は少し照れながら

「当たり前だろ、伊達にジャンプの主人公してねぇからよ。」

「ですよね!」

銀時と早苗は守矢神社へ帰っていく

夕方頃守矢神社へ着く

「おい、神奈子」

銀時は神奈子を呼ぶと神奈子と諏訪子が出てくる

「あれ?銀さんまた来たのか?」

「こいつを帰しに来ただけだ」

「お帰りなさい諏訪子様に神奈子様遅くなりました」

ボロボロの早苗の姿を見て驚き近づいて行く

「どうしたんだい!早苗!その格好は!」

「銀さんになんかされたの?!」

「いえ、ちょっとトラブルに巻き込まれましてその時銀さんに助けてもらいました」

「本当にか!銀時すまないねぇうちの子を助けて貰って」

「それはいいがよ、速く早苗を引き取ってくれ。こっちも疲れてだよ」

「わかったよ」

神奈子は早苗を銀さんから離れさそうとしたがビクともしない

「あ、あれ?」

「どうしたんだい?神奈子」

「いや、何か離れない」

「そんな事ないでしょ?」

諏訪子も交じって早苗を離そうとするが一向に離れない

「本当だ…」

「何ぃ!?おい!早苗早く離れろ!」

「離れませんよ!今度は万事屋を結成してくれる迄離れません!」

銀時はええ!?という顔になる

「おいいぃぃぃっ!何でそうなる!もしかしてお前…!」

「そうですよ!山賊に囚われた時から計画は実行されてました!私の奇跡を起こす能力でね!」

「なるほどね、銀さんこれはやられたね…銀さんは早苗の能力で引き寄せられ助けてもらいボロボロで動けない早苗をおんぶする。後は万事屋結成しないと離さない…早苗の夢に対する気力と早苗の能力にまんまとやられたね銀時」

「よくそんな事になってよく思いついたわね早苗…」

銀時はマジかよーって言いたげな面をする

「さあ、どうします?銀さん!私は離れませんよ!」

銀時は少し黙り

「ああー!もう鬱陶しい!わかったよ!やればいいんだろ!やればァ!」

それを聞いた早苗は背中から降りる

「ありがとうございます!それでは白玉楼へ行きましょう!」

しかし早苗はあっと思い振り返る

「あっ…でも信仰の方が…」

「そんな事私達に任せな!だから早く行きな」

「ですが…諏訪子様はロリ好きが信仰してくれると思いますが神奈子様は歳の方が…」

「「ああ!?」」

2人は怒る

「ロリとはどういう事だい!早苗!」

「私をババアと言いたいのかい!?まだまだ私はやれるよ!馬鹿にするな!とっとと行け!」

「分かりました!行ってきます!神奈子様に諏訪子様!」

早苗は手を振りながら神社を去っていく2人は見届ける

「やっと夢が叶ったね早苗」

「けど当分ここも騒がしくなくなるね」

「何言ってんだい諏訪子、騒がしくなくなる事なんてならないさ私達だけでより騒がしくしていくんだ。」

「だね!」

2人は神社へと戻っていく

早苗と銀時は白玉楼へ着く妖夢は庭の手入れをしていた

「今戻ったぞ妖夢」

銀時は妖夢に声を掛けるが無視をされる

「妖夢さんーこれから万事屋の従業員としてお世話になりますー」

早苗の声に妖夢はえっ!?となる

「早苗さん!?何故ここに?」

「さっき話したじゃないですか万事屋結成したんですよ!」

「こいつが離れないとうるさくてよ仕方なくだ紫に伝えとけ人里と冥界にスキマを作ってくれとな」

「はい!分かりました!」

妖夢は笑顔で返事をして走って行く

その後幽々子を通して紫と話をつけ人里と冥界に話を付けた。早苗は射命丸文に万事屋の事を幻想郷中に広めてくれと頼んだ。

こうして幻想郷で万事屋は結成された社長坂田銀時と従業員早苗、妖夢、幽々子をメンバーとして万事屋は始まる

 

 

 




万事屋結成編短いですが終了!次章は依頼編です!


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第四章 万事屋依頼編
第十八訓 MGSシリーズは要素やネタも多く物語は複雑


どうも銀の字です!今回は2話に分けて小説を書きます!今回はMGSネタをバンバンと使っていきます!


俺は長谷川泰三今現在就活の方をしている。収穫の方は…相変わらず駄目だ。何処の店もグラサン外せだのだらしないなど当たり前の事を言ってくるが俺にはグラサンを外すことなんて出来ないグラサンは俺の相棒みてぇな奴だ。俺は溜息を吐きながら人里を歩いてると立て札とスキマを見つけた立て札には「万事屋」と書いてあった。その時俺は銀さんが経営してると自然に思った。その時だった俺の脳みそがピンと来た俺と銀さんは古くからのダチもしかしたら雇ってもらえるかもしれないとだから俺はスキマを潜った。

━━━━━万事屋サイド

白玉楼に1人の魔女が来ていた。彼女の名前は霧雨魔理沙がいた。

魔理沙「ここが万事屋なのか?であんたは誰だ?」

魔理沙は銀時の事を疑問に思う

「俺は坂田銀時ここの社長だ。」

魔理沙「わかったぜ!なら銀さん依頼したいんだけどいいか?」

「魔法を使えるようにするなんて無理だぞ。銀さんハリー〇ッターじゃねぇしさ」

早苗「銀さんこの人は魔法使いですよ。」

「いやいや、銀さんにはコスプレにしか見えないね!ハリー〇ッターに憧れた少女がコスプレしてるようにしか見えない。分かるよその気持ち銀さんもよく真似してたから」

魔理沙は少し怒った表情をし机を叩く

魔理沙「コスプレじゃないんだぜ!私は本当の魔法使いだ!」

「なら証拠見せてみろよ、言っとくけど飛ぶの話だぞ俺以外飛べるんだからよ」

魔理沙「お安い御用だぜ!」

魔理沙は何かの呪文を唱えると銀時を指さす

すると銀時の頭にち〇こが生えた

銀時はそれを見るなり焦る

「おいぃぃぃっ!銀さんの頭に芋生えてる!誰かとって!」

しかし妖夢と早苗は抵抗をしている

魔理沙「これで信じたか?」

「信じる!信じたから上に生えてる奴とってぇ!」

妖夢「自業自得ですよ…ところで魔理沙さん依頼は何でしょうか?」

魔理沙「依頼はな、紅魔館の図書館にある魔道書を取ってきて欲しいんだぜ!何かな私が行くと入れなくなってるんだぜ!ただ死ぬまで借りてるだけなのにな!だからな銀さん達にとって来て欲しいんだぜ!」

「それって泥棒だからですよね、俺達はこんな汚れ仕事したくねぇよ?」

妖夢「そうですよ貴方が悪いのですから」

早苗「そうですよ!泥棒なら自分で行ってきてください!妖夢塩をまいときましょう!」

魔理沙は机に福〇諭吉を5枚と大量の松茸を置く

魔理沙「依頼料も用意するからさ!」

妖夢「そんな物で釣られるわけ…」

銀時、早苗「その依頼引き受けましょう!俺達(私達)は万事屋何でも屋ですから!汚れ仕事も任せなさい!金と食い物は人生の必需品ですので!」

銀時と早苗は目を光らせ声を張りながら言う

妖夢「ええ!?釣られやすいですよ!二人共!よく考えてください!これは立派な犯罪ですよ!」

「妖夢これは盗みではない人生生きていく上では仕方ない事だ金が無ければ死あるのみだ」

早苗「そうですよ!松茸は高級食料です!引き受けましょう!依頼!」

妖夢「嫌ですよ!私は手を汚すことはしたくありません!」

「そうかー、なら松茸とこの金は俺達のもんだ。仕方ねぇな初依頼は俺達二人でやるか」

早苗「そうですね!妖夢さんもったいないです」

妖夢はプルプルしている本当は食べたいそう思っている

妖夢「分かりましたよ!私も食べたいです!私も手を汚しますよ!」

「つー事だ依頼の方引き受けるぜ」

魔理沙「ありがとうな!銀さん!それじゃあ!」

魔理沙は自分の家の地図を渡し冥界から去っていく

「よし始めるか」

とその時

「銀さーん!!」

長谷川さんの声がする

「長谷川さんの声がするなまぁ、どうせ仕事探し手伝ってくれか?」

早苗「え!?長谷川さん!?」

そう言って玄関の方へ行く銀時も早苗の後へついていく

早苗な長谷川さんを見るなり手を握る

「こんにちは!長谷川さん!私は東風谷早苗です!よろしくです!」

長谷川さんは戸惑ってる

「銀さんなんで知ってんの?早苗って人」

「まあ、そいつは銀魂ファンの元外の世界から来た人って所だ」

「へぇーこの可愛い嬢ちゃんがかぁ…」

長谷川さんは顔を赤らめている

早苗「でも本当に間近で見るとマダオって感じしますね〜」

「ねぇ!その言い方酷くない!?おじさん傷付くよ!」

「で?長谷川さん何か用か?依頼か?」

「いや、違うな。銀さん俺をここで働かせてくれよ!」

長谷川さんは地面に頭を擦り付ける

「もうこれ以上従業員なんて要らねぇよ」

早苗「いえ!これは万事屋拡大のチャンスですよ!」

「確かになー…そうだな」

銀時は何か思い浮かんだような顔をしながらこう言う

「この依頼をお前に引き受けてもらうその戦果で万事屋へ入れるか決める。依頼内容は紅魔館に潜入して図書館の魔道書をとってくることだ」

妖夢(なるほど、依頼を採用試験に使うとはは流石面倒臭がりやですね)

妖夢はそう思っている。

「ならまずはこれに着替えてもらう」

銀時は長谷川の服を脱がすそして何かを着せる

それは黒いスニーキングスーツ後ろにカバンを背負わせる冥界から出て外に出すそこは高度何千mって場所に立たされる

「いいか?長谷川さん今からお前にコードネームをつけるMDOって名前だ」

「マダオって意味だよねぇ?ってか銀さん」

「銀さんでは無い!カズヒラ銀時と呼べ!」

銀時はサングラスをかけて金髪のオールバックにしている。そして長谷川さんの後に行く

「いいか?MDO今回は潜入ミッションだ決して見つかるなよ?装備はここに入ってる。では鳥になって来い」

「え?」

銀時は長谷川さんを蹴り落す

「待ってぇぇぇぇぇ!?鳥になって来いってそういう意味!?無理だよ!鳥ではなく死体になってしまう!」

長谷川さんはそのまま落ちて行くと無線が鳴る

長谷川さんはもしかしたらヒントかもしれないと無線をとる

「××××…パラシュート…(こちらカズヒラパラシュートがあるからそれを開け、ボンカレーうめ)」

銀時は何か食べていて何言ってるかわらないそのまま無線は切れる

「何言ってるかわらない!でもパラシュートは聞こえたパラシュートがあるのか!」

リュックに紐らしきものがあった

「これか!」

紐を引っ張るとパラソルが何本か開いた

「パラシュートじゃなくてパラソルじゃん!何これ!用意悪過ぎでしょ!」

長谷川さんはそのまま落ちて行き木に引っ掛かりながら落ちて行く。地面にそのまま激突し気を失う

しばらくすると無線が鳴っているそれに気付き長谷川さんは気が付く無線のスイッチをオンにする

「MDO!無事か!?しっかりしろ!」

長谷川さんは息苦しそうな声で

「ああ…なんとか…」

と喋る

「それは良かった!取り敢えず位置を知らせてくれ!」

「あぁ…ここは…」

匍匐で当たりを詮索すると少し奥の方に赤い建物がある

「恐らく目的地の少し離れた森の中…敵の姿はなしオーバー…」

状況を報告する

「了解だ。まずはそのケガを直せバックから包帯などを用意している。俺は医療には詳しくない早苗から聞いてくれ」

早苗「こちら早苗聞こえる?MDO」

「ああ、聞こえてるよまずどうすればいい?」

早苗「まずは足に固定する板を取り付けるのよ」

長谷川さんは言う通りに添え木を足に付け手で留める

「次はどうすればいい」

早苗「包帯を巻いてテープで止めるそれだけよ」

「わかったやってみる」

長谷川さんは包帯を足に巻きテープで止める

「できたぞ」

早苗「これで大丈夫立てる?MDO」

「ああ、何とか立てる」

「よし、なら任務を遂行とその前にもう一人志願者がいる恐らくもう付く頃だ」

「志願者?」

すると空から何やら降ってくるそれは人だった黒いスーツを着て仮面を被ってる銀髪のオールバックその人物が雷を纏いながら降りて着地する

「お、お前は!?」

「名前など無い。付けるとするならマイケルだな」

「なお、成果によって採用するものを決める。頑張るんだな二人共」

「んなもん機械の方が上手じゃん!ヤムチャが1人でフリーザに挑むのと同じじゃん!勝ち目0だよ!」

「大丈夫だ今回はお前にも特殊な武器を持たせてあるバックから取り出してみろ」

バックを漁るとそれらしきものがあった棒にティッシュの箱を2つ付けた奴を見つけた

「これはパトリオット特殊な武器だ」

「いや!何処がぁ!?ただのティッシュをつけた棒切れじゃん!特殊な武器でも役に立たないよ!こんなの愛せないよ!どう使えばいいの!まだナイフの方がマシなだけあるよ!」

長谷川さんはパトリオットを投げ捨てる

「大丈夫だパトリオットはなソリッドもリキッドが合わさることで作られる者だ!詳しくは妖夢に聞け妖夢は武器を専門としているから武器の事で聞きたいなら妖夢に聞けばいい」

長谷川さんは無線のチャンネルを変える

妖夢「こちら妖夢長谷川さん聞こえます?」

「ああ、バッチリな。で?この武器は?どう使えばいい?」

妖夢「あー…まぁ…敵を殴れば気絶するんじゃないのですか?」

「知らないのかよ!本当に何なんだよこの武器!妖夢も困ってんじゃん!」

 

「ほら、任務に戻れ武器なんてどれもこれも同じだどんな奴でも使い方が良ければ強い武器に変わるそういう事だ」

 

「どう見ても使い道ないよね!?」

 

しかし無線は切れる

 

マイケル「さあ、MDO任務開始にするぞ」

 

「ちょっと待ってぇ!俺心の準備がまだできてないんだけどお!」

 

マイケルは走り出す。長谷川さんも急いで追いかけて行く

 

 

話が長くなるので今回はこれで終わり!




MGSに最近はまったので小説にしてみました


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第十九訓 何の為に忠を尽くすかと聞かれたら社畜に忠を尽くすと答える

どうも銀の字です、今回は酷い作品になりそうていうか殆どパクリになると思いますのでそこはご了承ください!


前回のあらすじ

長谷川さんは万事屋に入りたく志願する

 

銀時は長谷川さんに万事屋に入る為の任務を与えるそれは紅魔館にある大図書館の中から魔道書を取ってくること(盗ってくること)

 

長谷川さんは働く為にその任務を受け紅魔館付近の森に降り立つそこで途中参戦第2の万事屋希望者マイケル(偽名)と会い二人で行動することになる

 

あらすじは以上

━━━━━━━━━━━━━━

マイケル「着いたぞMDOあそこが紅魔館だ警備の方は門の前に1人だ」

 

門前には美鈴がいたが腕を組みながら寝ている

長谷川さんはとりあえずどうすればいいか無線をオンにする

プルルプルル

「こちらカズヒラあそこに門番がいるな寝ているようだがはっきり俺もあいつの素性が分かんねぇ早苗にでも聞いてみてくれ」

 

長谷川さんは早苗の方に連絡する

プルルプルル

 

早苗「こちら早苗」

 

「早苗あいつはどうすればいい?」

 

早苗「彼女は紅 美鈴気を操る程度の能力紅魔館の門番よ。けど彼女は寝ている事の方が多いそのまま進んでいいわよ」

 

「そのまま進んでいいって起きたりしないのか?」

 

早苗「大丈夫よ体を揺すっても起きないからそのまま進んで大丈夫ですよ!」

 

「そんな奴が門番って随分と警備が手薄じゃないのか?」

 

早苗「けど気を付けて中は恐らく妖精等が巡回しているから見つかると厄介よ一斉射撃をお見舞するかもしれないし特に気を付てほしい人が1人いるわ。十六夜咲夜『 時を止める能力』の使い手おそらく貴方では勝ち目ゼロよ」

 

「それは厄介だな気をつける」

 

長谷川さんは無線を切る

 

「マイケルあいつは無視でいいらしいよデコイみたいな奴だから」

 

マイケルは首を降る

 

マイケル「甘いぞMDOここは敵地どんな事が起こるかは全く分からない、いいか、MDO近接での基本は格闘だよく見ておけ」

 

マイケルは美鈴の首を持ち体を持ち上げるそしてクルンと周り美鈴を壁に叩き付ける美鈴は今の衝撃で白目を向き気絶する

 

「ちょおっとぉ!何やってんのぉ!?既に寝てる奴を気絶させてどうするのさ!」

 

長谷川さんは今の行動に驚く

マイケルは美鈴を抱える

 

マイケル「いいか、気絶した奴は隠しておけそれが潜入での基本だ」

 

マイケルはそう言いながら木に向かって美鈴を勢いよく投げつける美鈴は木に激突し血痕を木に擦り付けながら草の中へ入っていく

 

「血の痕跡で絶対バレるから!ていうか殺してないよね!?凄い血痕ついてるけど!」

 

マイケル「心配ない……多分」

 

マイケルはそっぽを向く

 

「多分って確証はないんかよ!」

 

マイケル「潜入には殺す事もある仕方ない事だ」

 

「明らかに無視してたらこんな事にならなかったよ!この人殺し!」

 

マイケル「うるさい!次行くぞ!奴は絶対生きてるから!俺の感がそう言ってるから!」

 

マイケルは紅魔館へ潜入し扉へ張り付く

 

「信頼度0だよ!」

 

長谷川さんもマイケルについていくそれを確認したマイケルは扉をそっと開け中へ潜入し急いで物陰に隠れる長谷川もつづき物陰に隠れる

そして無線をオンにする

プルルプルル

 

「こちらMDO屋敷内に侵入した」

 

長谷川さんは物陰から屋敷を見渡すと沢山の妖精メイドや執事が銃を持ち巡回していた

 

「敵が沢山いる」

 

「こちらカズヒラ、そうかならまずは動きを見ろそして気絶させるなり武器でなんとかしろ。余裕があれば尋問もしてみろ魔道書のありかを教えてくれるかもしれない」

 

「了解、任務を遂行する」

 

長谷川さんは無線を切り任務へと戻る

 

マイケル「MDO俺が先に行く俺には強化骨格ってものがある俺はサイボーグだ」

 

「強化骨格?」

 

するとマイケルの股間がどんどん伸びていく最終的に固くビーンと尖っている

 

「どこ強化骨格してんのぉぉぉ!?意味無いじゃん!強化骨格じゃなくて強化勃起じゃん!何勃起を強化してんだ!」

 

マイケルは執事に忍び寄り首を絞めると同時に尖っている股間を執事の尻に刺す

 

執事「あぁっっっ!!」

 

執事は何とも言えない叫びをあげその場でもがくと同時にマイケルの体も上下に動く

 

「凄い絵面になってるよ!やめて!小説だからまだいいけど動画とかだと停止になるからね!?その行為!」

 

執事はあがいてる

マイケルは尋問する

 

マイケル「さぁ、魔道書のありかを教えろこういうやつだ」

 

マイケルは魔道書の絵を見せる

その執事は知っていた

 

執事「分かった!言うから開放してくれ!」

 

マイケル「分かった」

 

執事「この階段を上がり右をずっと真っ直ぐ行ったところに階段がありその階段を下ってくと大図書館がある。そこに入ってすぐ左の本棚にある」

 

マイケル「そうか、わかった」

 

そう言い執事を壁に叩き付ける

 

執事「がぁぁぁっ!?」

 

執事は悲鳴を上げ気絶する

 

マイケル「行くぞMDOそこの箱を使え!」

 

長谷川さんは指を刺された方向を見るとダンボールがあった。ダンボールを手にする

 

「これをどうするんだ?」

 

マイケル「こうやって被るんだ」

 

もう一つのダンボールを被る

 

「いや、絶対見つかるよね?ダンボールがこんな所にあるなんておかしいから!」

 

すると無線が鳴る長谷川さんは無線をオンにする

 

「こちらMDOどうした?」

 

「MDOダンボールを使え!」

 

「カズヒラまでなんで?」

 

「ダンボールはなかの伝説の英雄が敵を欺く為に愛用していた物だ」

 

「うん、それでもこの場所じゃ違和感しかないから、妖夢どうすればいい?」

 

妖夢「ダンボール…すいません…私もどうしていいか…MDOさんの言う通りそこでは不自然ですから使い道が全くわかりません」

 

「そうだよな!」

 

すると銀時が横から入ってくる

 

「ダンボールが使えないだと!?何デタラメを抜かしてる!ダンボールはな潜入においての必需品だ例え荒野であろうと砂漠であろうと見つかりにくくなるって性能だ!」

 

妖夢「場所が場所ですよ!相手はAIじゃないんですから馬鹿ではないんですよ!現実ではそんなのただの見つかりに行くというただの邪魔な道具ですよ」

 

「それスネークの前で言ってみろ!?CQCみっちり仕込まれんぞ!?いいかMDO言うとおりにしろわかったな?できないと採用はしないぞ」

 

「何その強引な使わせ方!」

 

長谷川さんは仕方なくダンボールを被り階段を上るが見事警備の目を誤魔化している長谷川さんは正直驚いている

 

「ばれてないだと?もしかしてダンボールは本当に便利な道具なのか?」

 

階段を登り地下へ続く階段へ向かう途中長谷川さんの足元にナイフが刺さる

少し向こうに銀色の髪の人が立っていた

その時早苗のチャンネルから無線が入る長谷川さんは無線をオンにする

 

早苗「こちら早苗、まずいわね…あの人物が十六夜咲夜」

 

「時を止める奴か」

 

「こちらカズヒラならばコントローラーを別の端子に差し込むんだ」

 

「カズヒラ…サイコ・マンティスじゃないしゲームコントローラーがないよ…」

 

「…そうかならスタンドを使え!」

 

「スタンドもいないよ!カズ!さっきから言ってる事がめちゃくちゃだよ!何か方法は無いのか!?」

 

「…私は…知らん!!」

 

無線が切れる

長谷川さんはその場に膝まずく

 

「カズぅぅぅぅ!くそっ!どうすればいい!妖夢ぅぅぅぅ!どうすればいいんだぁぁぁっ!」

 

その時だったマイケルが前へ出る

 

マイケル「MDO行け!俺も後で行く!ここは任せろ!」

 

「マイケル…っく!分かった!先に行く!」

 

長谷川さんは地下の階段を降りていく

 

マイケル「MDO今回は俺が守る!!」

 

マイケルは刀を出す

咲夜もナイフをホルダーから出す

 

マイケル「さあ、こっからは一歩たりとも通さんぞ!」

 

咲夜「それ私のセリフよ!!」

 

咲夜はナイフを投げるがマイケルは横へ避けると咲夜の方へと走って行く咲夜は身構えるがマイケルはジャンプし空中で刀を足で持ち上から咲夜に向けて刀を突くが止められる咲夜はもう1本のナイフでマイケルを刺そうとするが手で止められる。2人は押し合うとマイケルは周り出す刀を器用に足で持ち替えて回り出すが咲夜はその後どうなるかが想像でき急いでその場を脱出する

マイケルも後ろへ下がり刀を手に持つ

 

マイケル「流石だなそう簡単にはやられないらしい。」

 

咲夜「当たり前よ、誰だって予想がつく。けど貴方のその身のこなしただの人間では無さそうね何者かしら?」

 

マイケル「何者でも無い俺はサイボーグ、サイボーグに名前などいらない感情も仲間も」

 

マイケルは身をかがめて飛ぶ天井や壁を土台にし飛び続ける咲夜はそれを目で追いナイフを投げるが当たらない

 

咲夜(なぜ!時を止めてるのに当たらない!!)

 

咲夜は時を止め攻撃している

 

マイケル「そんな小賢しい能力初めからお見通しだ。ナイフは手元で止まり時が動き出すとナイフは動く。簡単な事だ動き出した瞬間避ければいい事。サイボーグに時止めは効かない!」

 

咲夜「バレてましたか!」

 

マイケルは壁から咲夜に向かって飛びつくと刀で腹を斬る

咲夜の腹からは血が出る

その時マイケルは姿を消した

咲夜はその現象に唖然としている

 

咲夜(消えた!!どこへ行ったの?)

 

その直後咲夜の肩、足、右脇腹から血が出てくる

咲夜は驚きキョロキョロするどこから現れるか分からない後ずさりしていく。

すると後から声が聞こえる

 

マイケル「戦闘中敵に背を向けるのは死を意味するいかなる時も警戒し続けろ背後にも敵が存在するということをな」

 

マイケルはステレス迷彩を使っていた

 

 

咲夜「しまった!!」

 

マイケルは咲夜の背中を斬る

咲夜はその場で倒れる

 

マイケル「難は片付けたあとは任務を遂行させる。待っていろMDO今から向かう」

 

再びマイケルは姿を消す

 

その頃長谷川さんは大図書館へと潜入した中には沢山の本がある紙に書かれてる事とマイケルのヒントを頼りに魔道書を探す

 

「広いな…ここが大図書館か沢山の本が並んでるここから1冊の本を何のヒントもなしに探すとなると日が暮れそうだなぁ…」

 

長谷川さんは感動しているが横から声が聞こえる

 

?「よぉーく来たなぁぁぁぁ!名も無き兵士よ!よく聞け私の名はパチュリー・ノーレッジ!ここの管理人だぁ!お前が来た理由は知っている。魔道書を盗んでいくんだろぉ!」

 

長谷川さんはパトリオットを向けるもしかしたら脅しにもなるかなっと思い

 

パチュリー「そんなガラクタは下げろ。魔道書は欲しいか?ならばこいつをまず倒してみることだぁぁぁ!」

 

白いロボットが魔法陣から出てくるが長谷川さんは知っていたそれは白い悪魔と呼ばれている物だった

 

「それ違うアニメぇ!!アニメが違う!ガン〇ムに出てくるヤツ!」

 

パチュリー「違う!こいつはメタルギアOld、伝説の英雄の髪の色を元にして作ったものだ!なんで白色かはなMGS4のソリッド・ス〇ークを見てみろ!それにガン〇ムなんてそんなアニメ知らん!」

 

「何処からどう見てもRX-1〇-2だろ!」

 

パチュリー「うるさい!そんなもの知らんと言ってるだろ!さぁ!名も無き兵士そんな茶番は終わりにして行くぞぉぉ!」

 

パチュリーはメタルギアOldに乗り込む

メタルギアOldの肩についてるレールガンが長谷川さんに向けられるレーザーサイトが長谷川さんの脳に当てられるとバァァァァン!!という爆音が流れたと同時に電気がこちらに走ってくる。長谷川さんはやばいと思って紙一重でかわす

 

パチュリー「やるなぁ!兵士!このレールガンを避けるなんてもう1発食らわせてやる!」

 

「また来るのー!?」

 

長谷川さんの面は例えるのなら夏の暑い日グランドを走り終えヘトヘトな時にすぐさまダッシュしろと言われた時「えー!?またするのーーー!?」って感じな面をしていた。

すぐさまレーザーサイトが当たり発射される

長谷川さんはこの時死を悟った…その時体が浮いた感じがした。目を開けるとマイケルが長谷川さんを抱えていた。

マイケル「何をしているMDO。立て」

 

「マイケル!?」

 

 

マイケル「MDOよく聞けこれが最後かもしれないこの任務の本当の事を話す」

 

長谷川さんはマイケルの足に目が行くそれは足がもがれ

、腹が抉れていたバチバチと電気が走ってる

 

「マイケルその体!」

 

マイケル「いいか、聞いてくれ…俺は万事屋からある任務を出されている。その任務を遂行しなければお前はあそこに入れない」

 

「…どうしてだ?どういう任務だ?」

 

長谷川さんは喋らせる

 

マイケル「カズヒラ…いや、銀時がお前を思って下した任務MDOのサポートをしろ一切死なせるな。そういう任務だ。死なせたら俺は殺される事になる。」

 

「何だって!?お前は志願者では無かったのか!?クソっ!お前は死ぬのが怖いからそれを受けたのか!?」

 

マイケル「違う、俺は生きていて欲しいからだ長谷川さん…お前のファンとして銀魂好きとして俺は任務に…銀時に忠を尽くした…俺の本当の名前は銀の字銀魂を愛す1人のファンだ。」

 

「銀の字!?作者か!?」

 

マイケル「ああ…俺はこの小説の万事屋に自分を入れることをしょうとしたが長谷川さんに先を越された…結果俺は受け入れてはくれず、だが俺は役に立ちたかった…そこで辿りついた答えがお前のサポート…自分の欲望を差し置いて俺は任務に忠を尽くした…お前を万事屋一員にすべく…忠を尽くした…戦い続けた…」

 

マイケルはゆっくり立ち上がると赤い血が垂れてくる

 

マイケル「けど今の俺は任務の為ではなく自分の意思で戦っている!自分の意思で任務に忠を尽くし戦ってる!MDOお前は何の為に忠を尽くす世か?社会か?仕事か?聞かせてくれお前の意思を」

 

「俺は…すまねぇな、俺は何に忠を尽くしていたのか分からない」

 

その答えにマイケルは笑う

 

マイケル「やっぱり長谷川さんだ最後にマイケルからの3つのプレゼントをやろう!」

 

するとマイケルは長谷川さんにRPG7と大量のRPG7の弾薬と目的の魔道書を渡すとマイケルは刀を持ちレールガン、レドームを破壊する。

 

マイケル「俺が奴の武器をもぎ取る!!その隙に後ろの燃料タンクを狙え!」

 

しかしOldのアームでマイケルは壁に押さえ付けられる

 

「マイケル!」

 

マイケル「今だ!!MDO奴の燃料タンクにそいつをぶち込め!」

 

パチュリー「MDOだったけなぁ!?それはできるか!?今狙ったらこいつごと吹っ飛ぶぞおお!」

 

「くっ!!」

 

マイケル「撃て!MDO!俺に構うな!お前さえ生きてれば俺の任務が遂行する!俺はそれで満足だ!終わりにしろ!MDO!」

 

「俺には出来ない!!お前を撃つことは!」

 

マイケル「大丈夫だ!俺はサイボーグまた作り直せる!」

 

「ウソだ!サイボーグがそんな感情なんて持つはずない!」

 

マイケル「大丈夫だと言ったら大丈夫d…」

 

パチュリー「時間切れだ」

 

もう片方のアームでマイケルを潰す

 

「あぁっ…」

 

「マイケルぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

 

パチュリー「さて、よく喋る機械は終わらせた。さぁ!最後だ!MDO来い!」

 

「パチュリーぃぃぃぃ!!」

 

長谷川さんはRPGを構える

 

メタルギアは機銃を撃つが長谷川さんは避けるそして後ろに回り込み燃料タンクを撃つ見事命中リロードをテンポ良く済まし二発目も命中させる。リロードをしてる最中右アームで潰しにかかるが避けるそして再び撃ち燃料タンクに命中するとメタルギアは爆発し倒れた。長谷川さんは爆風で頭をうち気絶する

 

しばらくすると警告音で目が覚める

 

「…━━━マデ5分…爆発まで後5分」

 

長谷川さんはハッとしキョロキョロするとそこはメタルギアOldの上だった

 

パチュリー「ようやく目が覚めたかメタルギアももう時期爆発する。今の私に武器も何も無い。けど貴様を逃すわけが無いここからは拳で型をつけようMDO!!」

 

燃え上がる大図書館内そこにパチュリーとスニーキングスーツの上半身が破れ裸になった長谷川さんが立っている

 

長谷川さんも拳を握る

握りながら思い出す

 

━━━━━回想

 

マイケル「いいか、近接での戦闘はCQCが基本となるいわゆる日本で言う柔道ににているものだ。こうするんだMDOやってみろ」

 

「こうか?」

 

長谷川さんはマイケルを投げる

 

マイケル「そうだ、実戦の機会はいくらでもある。まぁ、この技はある人からの教えたがな。」

 

回想終了

 

パチュリー「さぁ!かかってこい!MDO」

 

長谷川さんはその合図でパチュリーによりかかり殴りを入れるが腕を掴まれ背負い投げをされると追い討ちにこちらを殴ってくるが転がって避ける足を掴み転ばせ関節技を入れ足を折る

足でパチュリーの腹にのしかかろうとするが避けられ頬を殴られる長谷川さんも負けじとパチュリーの頬にストレートをかます。2人はヨロヨロと後ろに下がる

 

パチュリー「MDO!!!!」

 

「パチュリーぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

 

2人の頭突きが当たる後ろにさがり両者回し蹴りを決まりお互いの足が当たるそして再び胸と腹にストレートを決める

パチュリーは下がり暑いのかパジャマの様な服を脱ぎ捨てTーシャツと黒いジャージになる

その隙を見て長谷川さんは攻撃に行くが投げ技で倒され乗られる。そして顔面を殴られ続けるが6発目でパチュリーに頭突きを当て転ばせる。次は長谷川さんがパチュリーの上に乗り殴リ続けるそして最後の拳に力を入れ思いっきりぶん殴る

パチュリーは「MDOぉぉぉぉぉ!!!」と言いながら気絶していく。長谷川さんは気絶したのを確認すると急いで無線を入れる

 

「こちらカズヒラどうやらパチュリーをやったようだな急いでここを脱出するんだ。帰って成果報告をする」

 

「その前に話す事がある、銀の字の事だ」

 

その言葉に銀時は詰まる

 

「これは脱出の後早苗がテープをそちらに送るそれを聞くんだ」

 

「…わかった」

 

無線を切り脱出をする長谷川さんは走って走って走った息が切れても走り続け残り一分の所で外へ出て安全圏内まで行った。

 

その頃侵入者を知ったレミリアは

レミリア「さぁ、侵入者!いらっしゃい?私が可愛がってあげるから姿を見せなs…」

 

その時周りが光だし爆発しする

 

レミリア「爆発…なんで…」

レミリアは灰になった

一方で長谷川さんはきのこ雲を確認しテープが送られてくるのを確認しそれを再生する

━━━━

早苗「よく聞いて長谷川さん、サイボーグの事だけれどもあのサイボーグは銀の字という貴方もよく知ってるここの作者よ。あの人も志願者だったけどなる事は許されなかったのよ、代わりに極秘で貴方のサポートをすることだった失敗すると死けど彼は受け入れた長谷川さんの将来の為地に落ちた貴方を救いたいがために彼は頑張ってくれた。死を恐れず任務を遂行し貴方を帰還させるためだけに命をかけた彼を称えてあげて」

━━━━━━━━━

一度テープは途切れる現在は冥界長谷川さんは成果の結果受け入れることが決まった契約書が渡されたが長谷川さんはそれを破り捨てた

皆は驚いてる

長谷川さんは採用を放棄した。自分の頑張りの殆どはマイケルのお陰長谷川さんは特に目立った事もせず採用なんて事は絶対にできない。長谷川さんはその場を去りマイケルの墓まで行くそこは紅魔館の近くにポツンと立っている刀があった。

再び長谷川さんはテープを再生する

━━━━━━━━━━━

早苗「それとこれは万事屋の歴史にも記録(ブリーフィング)されない貴方の心にだけ残る任務。自分の為に貴方のために万事屋の為に任務を遂行する彼こそが本当のパトリオット(愛国者)(万事屋を愛した人と捉えてください)」

━━━━━━━━━━━━━━

長谷川さんは刀の前にパトリオットを置き敬礼する

彼の頑張りにたった1人の人物に命を授けた事に長々敬礼する




色々なシリーズごっちゃになってるのと自分も入ったら面白そうという事で自分も出してしまいました…


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第二十訓 ネットでも社会の窓でも家でもセキュリティはしっかりしょう!

どうも銀の字です!今回はウィルスをネタに頑張っていきます!


━━━快晴の朝白玉楼にて銀時、妖夢、早苗、幽々子はご飯を食べている。銀時は目にクマを作りだるそうな表情をしている

 

妖夢「銀さんだらしないですよ。そんな顔して今日は何の日か知ってますか?」

 

「ん?何ー月曜日ジャンプの発売日んなもん少年達は誰でも知ってる事じゃねぇか偶に土曜に出される事もあるけどなー」

 

妖夢「違います!今回の小説投稿で何と二十訓に突入ですよ!凄いことですよ!」

 

「んー、だからどうしたー浮かれてんなよ?まだ二十訓何だ最終回までこの小説が持つかどうかだ。帰るまでが遠足なんだよ。あのなぁ?妖夢ただえさえパクってばかりの危ない橋を渡ってるんだよ俺達はこの後も危ないネタを突っ込むかもしれない。最終回まで俺達は著作権というものと戦わなければならねぇんだよ。それこそ真のラスボスなんだよどのアニメでも一緒だ最終回まで持つかどうかなんだよ。最終回まで行ったとしてもそこでやらかせばすべてがパーなんだよだから最後まで気を引き締めなければならねぇんだよ」

 

銀時は髪をゴシゴシする

 

早苗「それに妖夢さん番外編入れるともう二十二訓ですよ」

 

妖夢「番外編もいれちゃうんですか…」

 

 

ここで会話が途切れる

 

━━本編スタート

 

銀時はいつも通り縁側に横になって鼻くそほじりながらどっか遠くを見渡している。横には幽々子がお茶を啜り一息つく

 

幽々子「銀さん暇ね何もすることないわ依頼もこないし遠くじっと見つめてるだけしかして無いこれこそ人生の無駄遣いね」

 

「仕方ねぇだろ何もねぇんだから楽しい事なんてすぐに見つからねぇんだよ依頼も来ねぇし歌舞伎町と何も変わらないじゃねぇか!何か凄いことでも起きねぇかなぁ?」

 

その時だった白玉楼の扉からノックの音がする

 

妖夢「依頼人でしょうか」

 

妖夢は扉へと向かう

妖夢は扉を開けると同時に驚いている

驚きながら客を居間へと案内する。

どうやら依頼人らしい銀時、早苗は居間の方へ向かうと銀時、早苗も驚いた表情をする

銀時達をも驚かせる人物は永遠亭の姫蓬莱山輝夜だった。

 

輝夜「あの、依頼しに来たのだけれど頼まれれば何でもするんでしょ?」

 

早苗「う、う、う、嘘でしょ!!?あの!有名なニート姫が外に出ている!?何事でしょうか!?大ニュース!大スクープですよ!文さん!ニュース!ニュースですよ!ネタですよ!」

 

「く、クリフトが外に出てる!ありえない!ありえないよ!クリフトが放って置いてもザラキ撃たないくらい凄いことだよ!アリーナも驚きだよ!」

 

輝夜「誰がクリフトよ!私だって外出るわよ!あんたらの頭に会心の一撃入れるわよ!」

 

「で?話を戻すけどよぉ、依頼って金は持ってんのか?」

 

輝夜「持ってるわよ!」

 

「ププッ、どうせ永琳からのお小遣いだろ?月にいくらもらってるんだ?」

 

馬鹿にしたような口調で聞く

 

早苗「多分千円くらいですよ永琳さんってケチなんですから千円をコツコツためてここにきたんですよ(笑) 」

 

二人とも輝夜を見ながら話しながら笑う

 

輝夜「あんたらの頭メラでチリチリにするわよ」

 

拳をピクピクさせる

妖夢は輝夜の拳を抑える

 

妖夢「落ち着いてください!あの2人は置いといて何があったんですか?」

 

輝夜「ええ、じつはねパソコンの方がおかしいのよ、ニトリに頼んでも原因がなんなのか分からなくてね。もしかしたら貴方達なら解決してくれるかと思ってね」

 

妖夢「要するにパソコンを直してほしいって事ですか」

 

「ならまずは金を見せろ五千円だ」

 

輝夜「はい、これでいいかしら?」

 

「毎度あり」

 

輝夜「受け取ったからには絶対に直しなさいよね!」

 

「この銀さんに任せなさい!」

 

銀時は胸を張って言うが実際機械音痴メールも使いこなせないくらいである

 

早苗「それでは行きましょうか!」

 

 

3人は輝夜の案内で永遠亭へと向かう輝夜の部屋まで案内されるとニトリが苦戦してた

 

ニトリ「う〜ん…やっぱり原因がねぇ…恐らくこれは本体じゃ無くてデータの方に問題があるね」

 

輝夜「ニトリ遅くまでありがとうね、今助っ人見つけてきたわよ」

 

「万事屋銀ちゃんの坂田銀時でーす、パソコンを直して欲しいとのことで来ましたー」

 

ニトリ「へーあんたが万事屋の坂田銀時か新聞で見たよ。確か外来人でもあるよね?」

 

「ああ、そうらしいな」

 

にとり「私は河城にとりって言うんだ。機械については私に聞きいたらいいよ。よろしく盟友」

 

「おお、こちらこそよろしくな」

 

早苗「にとりさん輝夜さんから聞いたけど直せないのですか?」

 

にとり「ああ…恐らくデータに問題があるんだけどそっちの方はあまり詳しくないんだよ…」

 

輝夜「本体には問題ないってことかしら?」

 

「ていうか、どんな症状なんだ?」

 

輝夜「パソコンがフリーズしたり変なアプリがダウンロードされたりね」

 

「んー、確かウィルスって源外が言ってたな。パソコンのデータなどをイタズラするっていう」

 

輝夜「そうなの!?」

 

「ああ、ウィルスバスターとかねぇのか?」

 

輝夜「んーバスターってのはあるけど」

 

パソコンを見ながら言う

 

「なんだよ、バスターって全く聞かねぇぞ」

 

にとり「それならさ銀さん達パソコンの中入ってそいつら退治してきてよ」

 

「何でそうなるんだよ俺達がウィルスバスターになるんかよ」

 

にとり「ああ、待ってろパソコンに入れる道具があるんだ。」

 

にとりは背中のバックからゴソゴソと探ると懐中電灯みたいな道具が出てきた。

 

にとり「てってレーン、引きこもりネットー、これを浴びればどんなサラリーマンでもネットの方に引きずり込み引きこもりニートにさせる代物だー」

 

妖夢「あの、説明の方間違ってます!それとも本当にそうなんですか!?代物というより悪魔の道具ですよ!」

 

そして何も言わずライトを3人に当てる3人は眩しさに目を閉じる。そして光が消えると別の世界にいた。それははっきり分かった。周りは沢山の人で賑わってた街だった。

そこは輝夜のパソコンの中の世界

 

「なんだよこの街俺達パソコンの中に行かされたんではなく違う所にテレポートされたのか?」

 

早苗「本当にそうですよねー、ここがパソコンの中の世界に見えませんよ」

 

妖夢「とりあえずどっかに歩いて行きませんか?」

 

「そうだな」

 

3人は歩き出す。色々な店があった道具屋、鍛冶屋、武具ショップなど看板がその店に置かれたりしている。

3人は歩いてると声を掛けられる

 

?「おい、お前ら見ない顔だなそれにその服装もしかしてウィルスか?」

 

銀時達は振り向くと一人の男がいた背中に剣を背負い白いボサボサの髪に白いハチマキ死んだような目にクリーム色のマントを着ている姿の人がいた。

 

「そちらこそ何だ?勇者気取りのコスプレーヤーですか?」

 

?「俺の名はバスター、ウィルス退治を専門としている」

 

銀時達はその名前に心当たりがある輝夜の入れてたセキュリティソフトの名前その時3人は察するここは輝夜のパソコンの世界だと

 

「まさか…ここって輝夜のパソコンの世界ぃぃ!!?」

 

早苗「ええ…その様ですねこれには驚きましたよ」

 

妖夢「パソコンってこんな世界なの!?」

 

バスター「ん?お前ら何でこここが輝夜のパソコンだと?」

 

「ああ、俺達はその輝夜からの依頼でここに来たんだよウィルスと戦う為に何かフリーズとか勝手にソフトのダウンロードされてるらしいからな」

 

バスター「そうだったのか!なるほど、勘違いして悪かったな。砦が破壊されたからな。」

 

妖夢「砦?」

 

バスター「ああ、ここの世界には幾つか砦がありここが本陣そして今俺が戦ってる砦が破壊される原因がトロイ率いるトロイの木馬軍厄介な奴らだ俺はここにいるデータ達を護らなければならない」

 

早苗「トロイの木馬…聞いたことがあります。インストールしたソフトから侵入して個人情報などを持ち出したりする悪い奴ら」

 

バスター「そういう事だ。だからお前らそんな装備じゃすぐに負ける。この金をやるから防具なり武器なり買って来い」

 

妖夢「分かりました!今行きます!」

 

バスターは銀時に金を渡す3人は武具屋の方へ向かう妖夢は屋台の武器などを見ている

 

妖夢「銀さん、防具何にします?3人全員同じ武具でいいですよね?」

 

妖夢は銀時の方を見るとたくさんの草を持っていた

 

妖夢「なんですか?それ」

 

「何って薬草だろう。戦闘では欠かせない必需品だぞ?」

 

妖夢「いや、そんなに沢山いりませんよ…むしろ余ると思います」

 

「薬草こんだけあったら安心感あんだろぉ!」

 

妖夢「まさかとは思いますがお金の方は…」

 

「これくらいだ」

 

300G位渡された

 

妖夢「ちょっと!銀さん何してるんですか!これじゃあ革の防具2人分しか買えないですよ!薬草買いすぎです!」

 

「バッキャロォ!念には念をだ!初心者にはなこの位の薬草がないと不安なんだよ!」

 

妖夢「買いすぎにも程があります!早苗さんの分も考えてくださいよ!」

 

早苗「私は問題ないですよ!」

 

とても重装備だったそれは50000位する武具屋の最高値段の武器、防具だった

 

妖夢「なんでそんな武具を持ってるのですか!?一体その防具どうしたのです!?」

 

早苗「ちょっと脅してみました!」

 

早苗はどうやら武具屋の店員を脅し武具を手にいれた。店員は気を失ってる

 

妖夢「早苗さん!駄目です!強盗はダメです!」

 

早苗「妖夢さん、これはここの平和の為ですそれには少しの犠牲は付き物ですよ。」

 

妖夢「ならもう少し平和的解決しましょうね?これじゃあ私達が悪役ですよ!」

 

2人が言い合いしてるとサイレンがなる

 

「なんだ?このサイレン」

 

バスター「三つ目の砦が破壊されたそろそろ行かなくては」

 

バスターは門の方へ向かう

 

妖夢「ちょっと待ってくださいあなた一人で行くんですか?」

 

バスター「勿論だ、兵士などおらん今まで俺1人で守ってきてるからな。兵士など俺はいらんそんなもん足手纏いだ。俺は強い、強いから今までウィルスをここへ寄せ付けなかった。どんな軍勢だろうが俺は負けねぇ。」

 

バスターは剣を構え門まで走るがその道中端っこを走ってた為に足の小指を大きな岩にぶつけてしまう

バスターはこけてしまい

 

 

 

 

 

力尽きてしまった。

 

妖夢「なんでだぁぁぁぁぁぁ!!何で足の小指ぶつけただけで死んでしまうんだぁぁ!!!何で一人でウィルスをやっけてた最強剣士が足の小指ぶつけただけで死んでしまうんですか!」

 

早苗「いや、わかります。分かりますよ、うん。確かに地味に痛いですよ…」

 

妖夢「でも、死ぬ事はないですから!」

 

妖夢はツッコミをいれてると後ろから銀時がバスターに向かって歩いていき抱きかかえる

 

「バスター…おめぇは充分やったさ」

 

妖夢「充分やって無いですよ!トロイ軍来る前にしょうもない事で死んでますよ!」

 

「いいか、バスター俺がお前の意思、強さ、頑張り受け継いでやる決して無駄にはしねぇだから待ってろ俺がトロイ軍やっつけてきてやる」

 

銀時は優しくバスターを寝かせて走り出すが銀時も

 

 

 

 

 

岩に足の小指をぶつけ瀕死になる

 

 

妖夢「お前もかぃぃぃぃぃ!!いや、受け継いですぐに無駄にしてんじゃねぇよ!」

 

 

「こ、こんな時の薬草だ!」

 

銀時は袋から薬草を取り出し食べるが

 

「おぇぇぇぇぇぇ!苦すぎる…」

 

銀時は薬草のあまりもの苦さにゲロを吐き力尽きた

 

妖夢「薬草吐いたぁぁぁぁぁ!安心感はどこいった!そんなに苦いの!?もう不安しか残らないよ!これからトロイ軍が攻めてくるのに2人失ったよ!」

 

早苗「妖夢さん!ここは私達だけで行きましょう!」

 

妖夢「そうですね…」

 

2人は門から出るしばらく歩くと少し遠くから木馬に乗った兵士達がこっちに向かってくる。

トロイ軍がこっちに来ている

 

妖夢「来ましたよ早苗さん」

 

早苗「沢山の軍勢ですね」

 

するとこちらに気付いたのかトロイが大きな声で叫んでくる

 

トロイ「そこの2人ーー!よく来たな我はトロイここのデータを盗むべくやってきたトロイ軍を率いるトロイだぁ!止めたきゃ止めてみろお!トロイ軍行けぇぇぇ!」

 

兵士達は木馬から降り妖夢達に向かってくる

 

2人は刀を構える

 

早苗は突撃し兵士を倒していく妖夢も軽快な身のこなしで兵を斬っていく最初は順調だったが敵が多過ぎて最後は囲まれてしまう

 

早苗「囲まれてしまいましたね」

 

妖夢「ええ…最後は潔く武士らしく腹を切ります…」

 

早苗「…馬鹿言ってんじゃないですよ!美しく最後を飾る暇があるなら最後まで美しく生きましょうよ!」

 

銀時のセリフをパクルと後ろから敵の悲鳴が聞こえてくると後ろから2人の姿が見える

 

「何、人のセリフぱくってんだぁぁぁ!!」

 

バスター「ウィルス狩りじゃぁぁぁ!トローーイ!」

 

 

妖夢「銀さん!来てくれたんですね!」

 

 

銀時は敵を薙ぎ払いながらこっちに来るが妖夢は思う違和感がある事に銀時は木刀を持ってない武器も無いのに何を振り回してるのかよく見ると

 

 

 

 

 

 

 

武具屋の店員を振り回していた

 

妖夢「それ!武具屋の店員!!銀さん何てものを振り回してるのですか!!」

 

銀時はある程度の兵士を片付け妖夢に近付く

 

「あー、これ?何か近くにあったから持ってきた。」

 

妖夢「いや!木刀があるでしょ!それ使えよ!」

 

「いやー、それが使い心地いいんだよねーこれ」

妖夢「使い方以前に道具じゃありませんから!」

 

「道具なんて思ってねぇよそんな事ただ役に立たせてるだけの事だ」

 

バスター「あっ、本当だ今気付いた」

 

妖夢「お前は鈍感過ぎなんだよ!一緒に来たのなら気づいて下さいよ!」

 

バスター「ほら、てめぇさっさと店員返せよ!」

 

「嫌だよ!こいつだって仲間なんだよ!ここまで来れたのはこの店員のお陰なんだよ!」

 

妖夢「いや!仲間ならそんな使い方しないでしょ!」

 

バスター「店員は俺の大事な奴の1人なんだよ!さっさと街に返してやれ!」

 

2人は取り合いをする

 

早苗「あの!皆さん敵がまたこちらに来ます!」

 

トロイ軍はこちらに向かってくる

 

「おぃぃ!敵が来てるからさっさと離せ!」

 

バスター「うっせぇ!てめぇが離せ!」

 

「てめぇが離せぇ!」

 

バスター「ああ!ならこうしょう!」

 

店員を真っ二つにする

 

妖夢「何してんだぁぁぁぁぁ!大事な人の一人をあっさり切っちゃったよ!」

 

銀時は胴体、バスターは下半身を持つ

早苗「あの、銀さん腕一本貰っていきますね!」

 

早苗は店員の腕をプチっと盗ると敵に投げつける。それはヒュルヒュル周り敵を薙ぎ倒しこっちに返ってくる

 

早苗「これは!ブーメランにもなります!」

 

妖夢「早苗さんも手を普通にもぎ取らないでくださいよ!」

 

銀時も敵の方へ向かってバスターも敵に向かっていく次々と敵を薙ぎ倒していく店員の顔は血塗れになっている

 

妖夢「もうやめて!店員さん許してあげて!」

 

2人は次々倒していくが店員の体と足は血などで使い物にならなくなった

 

「ちっ、これ滑って使い心地悪いな」

 

2人は同じ事を思い店員を投げ捨てる

 

妖夢「遂に店員捨てちゃったよぉ!大事な仲間じゃ無かったの!?」

 

 

銀時、バスター「「やっぱり自分の武器の方が使いやすい!」」

 

二人とも自分の剣を使う

 

妖夢「なら最初からそうしろやぁぁぁ!!」

 

銀時、バスターは斬っていくとトロイの姿が見える

 

バスター「見えたぞ銀時、トロイの姿が」

 

「やっとラスボスまでいけたってことか」

 

バスター「銀時ここは下がってろ!トロイは俺がやる!俺の使命だからなウィルス駆除ってのは俺が負ければ輝夜のパソコンは終わる。それは絶対避けなきゃならねぇ事だ。」

 

「下がる?主人公がそんな簡単に下がるかよ!」

 

敵を倒しながら喋る

 

バスター「銀時、お願いだ。俺だっていい所を見せたいんだよ。俺はあいつに惚れてんだよ惚れてるから俺は守る。一人で戦ってる本当の理由だ。誰にもこの想いは邪魔されたくねぇぜってぇにな。銀時俺に花を持たせるためにここは俺に任せてくれ」

 

「いきなりシリアスな話をされてもよぉ…ったく仕方ねぇな好きに暴れろよ。」

 

バスター「ありがとな銀時…」

 

バスターはトロイの元へと行く

 

トロイ「よく来たな!バスターお前の名はここウィルス協会じゃあ有名だからな数々のウィルスがやられて来た。が、俺達は違うそんじゃそこらのセキュリティソフトもだまくらかす最新型のウィルスだ。てめーじゃ俺には勝てない絶対にな」

 

トロイはビームサーベルを持ち出す

 

バスター「そんなのやってみなくちゃわかんねぇだろ!」

 

バスターは剣を抜き走っていく

バスターとトロイの剣がぶつかり合うがトロイの武器の威力が上で押されていく

 

トロイ「そんな、なまくらで俺のビームサーベルに勝とうと?言っただろ?俺達は最新型何だとよ!」

 

トロイはバスターの剣を弾き斬るバスターは倒れる…が、ゆっくりと立ち上がる

 

バスター「負けてたまるかよ…例え最新型で勝ち目無くても俺は立ち上がる自分の使命のため輝夜に役に立つ為想いを強さに変えててめぇに打ち勝つ!」

 

バスターは剣をトロイに向けて走り攻撃するが剣を弾かれ腹を刺される

 

トロイ「ふん、口ほどにもない幾ら他のウィルスに打ち勝とうと結局お前は時代には打ち勝てない。ウィルスもな時代で強くなっていく。想いを強さに変えたところで何も変わりはしない。ただ時代の波に押し潰され死んで行くだけいくら足掻こうとも時代には逆らえない。そして散るだけだ。」

 

トロイはトドメにかかる。そして剣を振り下ろすバスターは目をつぶる

 

バスター(すまねぇ…輝夜)

 

けど痛みはない目が開く意識がある。ゆっくり目を開くと銀時がビームサーベルを止めていた

バスターは驚く

 

バスター「なっ!?何で!てめぇがここに!?」

 

「すまねぇな、やっぱりウズウズして参戦しちまったぜ。それによ、俺はそのてめぇの想いの力ってのを見てみてぇからよ」

 

銀時はビームサーベルを木刀で止める

 

バスター「いや!来んじゃねぇよ!これは俺の戦い!それにお前は雑魚を食い止めんじゃねぇのかよ!」

 

妖夢「誰が1人ですか!水臭いですよバスターさん!」

 

兵士がこちらへ向かうが妖夢と早苗が止める

 

早苗「私達にも守らせてくださいよ!」

 

早苗も攻撃を止めながら喋るが格好が変わっていた

とてもゴツい鉄の防具を着て武器も変わっていたその手に持ってたのは金色のオーラを放ち髪が金髪で逆立ってる

 

 

武器屋の店員だった

 

妖夢「何でだぁぁぁぁぁ!何で真っ二つになってた店員が復活してスーパーサイ〇人になってんだ!絶対に怒ってるよ!店員さん激怒だよ!怒りのあまりスーパーサイ〇人になってるよ!」

 

「ほら、気にすることいらねぇだろ背後はあいつらが守る。ていう事で俺はこれから自由タイムだまずはあのトロイって奴をへし折る!」

 

銀時は走っていき刀を振るトロイはビームサーベルで受け止めるが弾かれなぐられ吹っ飛んでいく

バスター(あの木刀でどうして太刀打ちできる…あの男の力一体何なんだ?)

「ほら!バスターどうした?ボーッと突っ立て銀さんが手柄すべてとっちゃうよ?てめぇの想いとやらが強くするんじゃなかったのか?」

 

バスターはハッとしトロイに飛びかかる

 

バスター「うるせぇ!てめぇに手柄取らせるか!俺がウィルスを一匹残らず駆逐する!」

 

剣でトロイを突き刺す

銀時もそれに続き木刀で殴る

トロイは身動き取れない2人の猛攻にただひたすら攻撃を受ける

 

トロイ(この俺が押されてる…!!一体どういう事だ俺は最新鋭のウイルスだぞ。何でこんな底辺な奴に…!駄目だ…意識が…)

 

「トロイも弱ってきたし?こっからは俺のターンでいい!さあて!そろそろ決めさせてもらうぜぇ!トドメの一撃ぃぃぃぃぃ!」

 

銀時は振りかぶりトロイに攻撃するがバスターの剣と激突する

 

バスター「何邪魔してんだぁぁぁぁぁぁ!」

 

「てめぇこそ邪魔すんな!」

 

バスター「こいつのトドメは俺がする!」

 

「いーや!俺だ!」

 

バスター「いーや!俺だって!」

 

2人は言い合いをしてると早苗が

 

早苗「なら私がしましょう!」

 

早苗は店員でトロイを攻撃し吹っ飛ばす

 

銀時、バスター「「何、人の獲物横取りしてんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」

 

早苗「貴方達がさっさと攻撃しないからです!」

 

「そこはさ俺達に任せろよ!」

 

バスター「いや俺に任せろよ!」

 

 

妖夢「二人とももうやめましょうよ…」

 

トロイ「はぁっ…はぁっ…」

 

トロイはボロボロになりながらも立ち上がる

 

妖夢「まだ生きてますよ早苗…」

 

「おいおい、あの生命力ときたらG並の生命力だな」

 

トロイ「まだ終わってない!!このまま俺が死ぬと思うか!最後にこれでもくらいな!」

 

トロイのまわりが段々エネルギーで光っていくそして大きな光の球体ができる。

 

トロイ「これが俺の最後の技だ!食らえば死!避ければパソコンのデータは全て吹っ飛ぶ!」

 

いわゆる自爆

 

トロイ「くらぇぇぇぇ!」

 

球体を投げる凄い勢いでこっちに向かってる

トロイはそれと同時に倒れて死んでしまった

 

妖夢「来ますよ!」

 

妖夢は剣を構える

 

バスター「てめぇら下がってろ、今度こそ俺がやる。ここからは近付けさせん。」

 

バスターは球体の方へ走り球体を止めるが球体の勢いがありすぎて押されていく

 

バスター(これを止めさえすればここは守られるんだ…けど止めるにも限界がある悔しいが認めるしかない。しかし俺はウィルスバスター絶対にパソコンを守らなきゃなんねぇ…なら、出来ることはただ一つ…)

 

バスターは抑えるのをやめた避ける気もない自分を犠牲にする事を選んだ

 

バスター(すまない…輝夜俺は無理そうだ俺はここで終わりのようだ。別に気付かなくてもいいこれさえ俺が防いだら全てが守られるんだ!)

 

球体はバスターを包み込む。バスターは死を確信したが何も起こらない

 

「諦めてんじゃねぇよ!まだ俺達がいるだろ。てめぇは1人なんかじゃねぇ偶には人を頼るって事をしろ!」

 

銀時、妖夢、早苗が抑えてた

バスター「てめぇら!何故逃げねぇ!?これを守れなかったらおめぇらも死ぬんだぞ!?」

 

妖夢「そんなもの知ったこっちゃないですよ!守らなきゃ侍は死んだも同然なのですよ!私はその方が嫌ですから!」

 

早苗「私も同意見です!守ると決めたものは必ず守って見せます!」

 

「という事だここまでやったんだ最後まで付き合うぜ」

 

バスター「てめぇら…馬鹿すぎる…お前らは死というのが怖くねぇのか!」

 

「ああ、俺は宇宙一バカな侍だ。馬鹿だからこんな真似ができるんだテメーもそうだろ?人の為に自分を捨てようなんて馬鹿のする事じゃねぇか。けどな銀さん自分を捨てようなんてことは絶対にさせねぇからよ。馬鹿はしつけぇんだぜ?」

 

ニヤッとしながら言うとバスターは少し笑い一度下げた刀を球体に戻す

 

バスター「はぁ…確かにオメェに説得なんて無理そうだ骨が折れる。どうしょうもねぇ馬鹿だよ本当にてめぇらは!」

 

4人は球体を抑える

 

4人「「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」」

 

4人は吠える自分達の限界の力を出し球体を止める。すると球体は後ろへ下がる。4人は今の動きを見逃さず今だとばかりに思いっきり力を振るう球体は押され空へと飛んでいき見えなくなるそして微かに聞こえる爆発音がする。

その頃輝夜のパソコンは謎のソフトが消えていった

 

輝夜「変なソフトが消えて行く!」

 

にとり「銀さん達やったんだね!」

 

しかし一つの輝夜自身が入れたソフトも同時に消えた

 

輝夜「あれ?バトル〇ィールドのアプリが消えていった…」

 

そして銀時達の方へと戻り

 

「やっと終わったんだな…」

 

妖夢「やりましたね…」

 

早苗「やりましたね、店員さん…ってあれ?消えてる残ってるのは…カツラだけ…」

 

どうやら球体に飲み込まれ消えて行ったらしい

 

妖夢「店員さんんんんん!」

 

「まぁ、カツラだけでも回収できたし…うん!多分店員さんは生きている!カツラの中で!」

 

妖夢「いや、間違いなく死亡しましたよ…」

 

バスター「てめぇらよくやってくれたな本当にさぁ、帰ろう街へ」

 

「そうだな」

 

4人は帰っていく街へつくと皆が待っていた

 

「おお、お出迎えしてくれてるな」

 

早苗「それは一つの街を救ったのですから!」

 

妖夢「けど…気のせいでしょうか皆さんの笑顔から殺気が伝わって来るのですが…」

 

街の人は笑顔のまま石を銀時達3人に投げつける

 

街の人達「「「てめぇらぁぁぁぁ!武具屋の店員何殺してんだぁぁぁぁぁ!!」」」

 

3人は逃げていく

 

 

「うわぁぁ!すげぇ怒ってる!カンカンだよ!大丈夫だってほら!カツラだけ回収したから!ってぇ!」

 

銀時の頭に石がぶつかる

 

「おい!今石ぶつけたやつ顔覚えたからなぁ!後で店員のカツラ被せてやろうか!」

 

妖夢「あんたらのせいですよ!店員さんあんな扱いしたらそれは怒りますよ!」

 

早苗「店員さんは人の為に死んでいっただけです多分店員さんは本望だったと思います!自分の役割を達成できてあっちでも喜んでますよ!」

 

妖夢「いや!道具にされてるのですからあんたら呪われてますよ!絶対に!」

 

「そんなのいいから逃げるぞぉぉぉ!」

 

3人は逃げていくと体は光だし消えて行く。バスターはそれを見ていた

バスター「最後まで馬鹿な奴らだお前らはけどお前ら馬鹿のお陰でここは守られたありがとな宇宙一バカな侍達」

 

そう言い残し去っていく

その後輝夜のパソコンは無事なおり依頼達成した。

にとりからも追加報酬をもらった。

万事屋結成で初めての依頼達成だった。

END




もう武具屋の店員が可哀想w


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第二十一訓 大切な物はどんな高価な物でも売れない

どうも銀の字です。もうそろそろ銀魂の実写化ですね。個人的には見たくてウズウズする


初依頼から3日が経ち久しぶりに万事屋に依頼人が来ている。

その人物は白髪の眼鏡をかけた青と袖の部分や所々に白い線が入ってなにやらバックみたいなものを首に掛けてる男性幻想郷では数少ない男の1人(妖怪の中で)

 

?「ここが万事屋って所だね。君は確か外来人の坂田銀時だね?僕は森近霖之助、霖之助でいいよ。今回は万事屋さんに依頼があってここへ来たんだ」

 

「やっと久しぶりの依頼者だよ…もう暇すぎてさ一人喋りする所だったよ…うん、来てくれて本当にありがとぅ!」

 

銀時は肩を掴みながらお礼を言う。ここ3日間銀時は何もしていないただボーッと空を見つめアクビをしている何せ暇、ジャンプもないカラーテレビはあるが結野アナの天気予報もないしここは幻想郷テレビなんて放送されてないビデオくらいしか映らない。唯一暇を潰せるギャンブルも今は金がそこをつき出来ない状況だから銀時は霖之助に感謝する。

 

霖之助「へ、へぇーそれは良かったよ、それと内容の方なんだけど僕の店今日だけ頼めるかな」

 

妖夢「何か用事ですか?」

 

霖之助「うんちょっとね部屋でやらなきゃいけないのがあって」

 

早苗「ということで行きましょ!」

 

早苗は張り切りながら玄関へと向かう妖夢も刀を持ち霖之助と一緒に玄関へと向かう

 

「そうだな暇潰しにやってやらァ」

 

銀時も肩を回し鈍りきった体をほぐし向かう。

霖之助の店は雑貨屋らしく外からの道具やガラクタなど売っている。彼の能力は『道具の名前と用途が判る程度の能力』外の世界の情報が流れて来ない幻想郷では便利な能力とも言える。しかしここは魔法の森、瘴気が漂い素の状態で行くと息苦しくなり遂には力尽き妖怪の餌となる。ガスマスクなり何なりで鼻と口を抑えないと駄目だが香霖堂の周辺は魔理沙やまだ登場してないがアリス・マーガトロイドという人形使いの魔法で空気を良くしている。

そこに足を踏み入れている4人霖之助から渡されたガスマスクで魔法の森を移動している。

歩いてる途中銀時は気づく下の方に白骨化した死体に

 

「ガスマスクとかしてないとこうなるんだな…」

 

霖之助「まぁね、死にたくなかったらガスマスクは被る事だよ」

 

銀時は今の白骨化した死体を見たせいか念には念をという感じに深く被る。

しばらくあるくとさっきまでとは違う空気に変わったそれは吸い慣れた新鮮な空気だった。香霖堂に着いたらしい。見た目は木造建築ドアの前にはポストがありドアの上には木彫りで香霖堂と書かれてあった看板がある。

中へ入ると色んな雑貨があった。キセルに昔の着物、刀、竹とんぼ、風車などあった。

 

「随分と昔のもんあんだな。」

 

早苗「ここは外の世界の物が沢山ありますからね!」

 

妖夢「相変わらず客は居ないのですね」

 

霖之助「…」

 

妖夢と霖之助のやり取りは銀時、早苗には聞こえてなかった

 

霖之助は図星の様で何も言えない

銀時が歩き回ってるとカウンターの方に綺麗な石を見つけるそれは紅く輝いていてまるで宝石のようだった。

 

「なぁ、この綺麗な石は?」

 

霖之助「ああ、これは売り物じゃないよ」

 

「じゃあ何だっていうんだ?」

 

霖之助「これはね、魔理沙は知ってるかい?」

 

「ああ、あの魔法少女だろ?」

 

霖之助「そう、その魔理沙が小さい頃僕にくれたものなんだ。これが僕への最初で最後のプレゼント大切な物だよ」

 

小さい頃霖之助の誕生日に魔理沙が山で取ってきた石

けどプレゼントはそれ以降なかった

 

早苗「確かにね、あの魔理沙さんがくれたものですから」

 

妖夢「珍しい事ですからね大切にしなきゃですよね」

 

魔理沙自身は自覚がないが泥棒と知られてる。その彼女がプレゼントをくれるなんてジャイアンが自主的に借りたものを返す位凄いこと。

 

霖之助「じゃあ後はよろしくね」

 

霖之助は自分の部屋へと行くけど何故か顔が赤くなっていたのは銀時達は知らない

 

「よーし、やるぞ久しぶりの仕事だ」

 

早苗「まぁ、と言ってもここ客魔理沙さんかアリスさんくらいしか来ませんけどね。」

 

妖夢「それと家賃の回収をする人とかですね」

 

「…って事はいつも通り暇な日常を?」

 

妖夢、早苗「「はい!」」

 

2人は満面の笑みで返事をする

 

「って事は金の方も」

 

早苗「勿論ありませんよ!」

 

銀時は青筋を頬に作り霖之助の部屋へと走ってくそして部屋のドアをノックもせずぶち破ると銀時は思いもよらないものを見てしまう。それはAVビデオを鑑賞している霖之助の姿その中身もやばく家族同士のアッアッアッしてる所をニヤニヤしながら見ていた。

 

「…おい、用事ってのはそれか?」

 

その声を聞いた霖之助の肩はビクッとなるAVが親にバレた時みたいにビクビクした顔をしながらこちらを見る

 

霖之助「ちょ!ノックくらいしてよ!それに今いい所だったのに!兄と弟が下の部分で〇〇〇して〇〇〇してた所だったのに!」

 

「うるせぇ!てめぇ!一文無しの癖にいらいしてきてんじゃねぇよぉぉ!」

 

銀時は蹴ろうとするが霖之助は咄嗟に懐から封筒を出す。銀時はそれき気付き足を止める

中身を取り出すと5千円が入ってた

 

霖之助「ほら、お代はこの通りだから蹴らないで!お願い!」

 

銀時は足をおさめる。その封筒をもらい懐に入れる

その直後妖夢と早苗もこっちに来る。AVビデオがそのままだ

 

早苗「あの、客というかヤクザ?の人がこちらに来ています。」

 

妖夢「銀さんなんとかしてくださいって霖之助はテレビを見てるんですか?」

 

妖夢と早苗は覗き込もうとするが銀時が塞ぐ

 

「駄目だお前らにはまだ早い」

 

流石に幼女にこれを見せるのは駄目だと思い止める

けど早苗も妖夢も今の言葉で察し表情が変わるそれは笑顔だけど冷たい目線が霖之助へと送られる

 

早苗「へー、霖之助さんってそんな趣味がー」

 

妖夢「霖之助さんって変態だったんですねー」

 

2人の棒読みが霖之助の心を抉る

 

霖之助「やめて!その冷たい目線に棒読みは!僕の心傷付くから!」

 

霖之助はキャラが変わったように叫ぶ。それは羞恥の心や2人の目線にビビリそうなっている

 

早苗、妖夢「いえ、まぁ仕方ない事ですよ!男ならそういう趣味もあるのは知ってるので」

 

2人はついにはゴミを見るような目で喋ってる

 

霖之助「うん!絶対知ってるような目じゃないから!お願いだから!その眼差しで見ないで」

 

銀時は霖之助の肩に手を置き

 

「まぁ、仕方ない事だ男には避けられない運命だ。俺も一応同胞だからな」

 

冷たいゴミを見るような目線を霖之助に刺しながら言う

 

霖之助「同胞のする事じゃない!もう僕のHP0になる!」

 

言い合ってるその時

 

?「おい!霖之助!100万の家賃さっさと払いにこいやぁ!今日こそ全額耳揃えて返しに来いや!」

 

さっき早苗が言ってたヤクザが怒鳴ってきた

 

「おいおい、相手方かなり怒だよ。ほら、霖之助行ってこい」

 

霖之助「俺いないって言っといて!まだ金揃ってないんだ。霖之助はネパーダ村に逃げたって言っといて!」

 

有りもしない村を出し居留守を使う

 

「しゃあねぇな、なら追い返すぞお前ら」

 

妖夢、早苗「はい!」

 

3人はカウンターへ行くと3人のヤクザが待っていた。その1人は頭の様か振る舞いをしていた。その格好はパンチパーマで右おでこから目を伝ってほおにかけて傷が付いている

銀時とその頭は目が合うと同時に

「「あっ」」

 

そうその頭は早苗をさらった山賊だった

 

山賊の頭「お前はあの時の天パじゃねぇか!」

 

「お前はあの時の…誰だっけ?」

 

山賊の頭「覚えてないんかぃぃぃぃ!」

 

「あっ、もしかして田中君?ごめんあの借りたゲームまだクリアできてないんだわー」

 

山賊の頭「いや、田中君って誰!ってそういや名乗ってなかったな俺は悪党のテツだ!俺はな霖之助によ100万返しに来てもらったんじゃ!」

 

「いやー、何か頬に傷があってわからんかったよ。ていうか何?その傷前見た時無かったよね?」

 

テツ「これはなオシャレみてぇなもんだ!」

 

「え?オシャレ?いやいや、そんなおしゃれ辞めた方がいいよ周りから引かれるからさーかっこ悪いの?もしかして傷がある自分かっこいいとか思ってしまってる?」

 

早苗「きっと、そうですよ!まーそういう時ありますよ。そういう年頃なんですよ」

銀時と早苗が煽るように喋る

テツは全て図星らしく確かに言われてみれば恥ずかしい。傷付けた当時は怖そうでいいんじゃね?怖カッコよくね?そう思ってたらしい。

 

妖夢「いや、二人とも辞めましょうよテツさんもう顔が真っ赤ですよ。例え気にしててもあっちにも何かと理由があるんですから」

 

テツ「う、うるせぇよ…まぁ…あれだし、ちょっと女の子にモテたいと思いちょっとワイルドみたいな感じにしたかっただけだし…怖カッコよくね?と思ってたし…」

 

テツはもじもじしながら言う。

 

妖夢「照れてるよ!テツさん怒ってるんじゃなく照れてたんですか!」

 

テツ「ほら!そんな事より霖之助を出せ!」

 

「霖之助なら…えーと…」

 

銀時はさっきの伝言を忘れてしまう

 

「何だっけ何処に行ったけ?」

 

妖夢「えーと…確かマミューダ村じゃなかったですか?」

 

早苗「いや、マクソン村じゃなかったですか?」

 

「お前らももしかして…」

 

妖夢、早苗「「忘れてしまいました!」」

 

「はぁー…しゃーねぇな」

 

「霖之助はナメック星に行きフリー〇倒しに行きました」

 

銀時はデタラメな事を言った

 

妖夢「それ別のアニメの世界ぃぃぃぃ!!何で別次元に飛ばしてんだぁぁぁ!」

 

テツ「そうか…ならまた出直すわ」

 

妖夢「信じ込んでしまってるよ!」

 

銀時、早苗「やったぜ!」

 

テツ達が帰ってくと霖之助が出てくる

 

霖之助「やっと帰ってくれたか、いゃあ危ない危ない」

 

3人「じゃねぇだろぉぉぉ!」

 

妖夢「家賃くらい払ってくださいよ!」

 

早苗「どんだけ滞納してんだ!言ってみろこらぁ!」

 

「ほら!吐け!」

 

3人は霖之助をずかずかと蹴り続ける

 

霖之助「10ヵ月だよ家賃十万くらいだから」

 

妖夢「いや、随分と高いですね家賃こんなボロボロなのに…」

 

妖夢は疑問に思う。こんなボロボロなのに家賃は高いなんておかしい早苗も蹴るのをやめる

 

早苗「確かにね、ちゃんとここの家賃調べました?」

 

霖之助「いや、調べてはないよ。なんせここの場所が結構落ち着くから選んだだねなんだから」

 

「うん…どうも臭うな…よし、仕方ねぇ暇潰しに調査でもしてきてやらぁ、オメェら行くぞ」

 

2人「はい!」

 

妖夢「銀さん、家賃の事ならあのヤクザではなく慧音さんに聞いた方がいいですよ。あの人がすべて管理してるようなものなので」

 

「分かった」

 

銀時は人里を目標に歩いていく。すこし歩くと人里が見える。慧音は寺子屋にいるらしいのでそこへ向かうとちょうど慧音がいた授業の休憩中らしい

銀時は声を掛ける

 

「よぉ、慧音」

 

早苗、妖夢「こんにちは慧音さん」

 

慧音「おお、銀時と早苗に妖夢仕事中か?」

 

「まぁな、所では慧音に聞きてぇ事があるんだけどよ。家賃の事でな。」

 

慧音「ああ、それがどうした?」

 

「香霖堂って所の家賃を知りたくてな」

 

慧音「ああ、香霖堂ね」

 

慧音は腰に抱えてた本を取り出しペラペラめくる。その本はおそらく人里の情報が載ってるらしい

 

慧音「ああ、これだこれだ香霖堂の家賃は3000円だ。ここの家賃を管理してるのは団子やの亭主のテツって奴だな」

 

「随分と安いな」

 

慧音「まぁ、あそこは瘴気が漂ってるからな誰も住もうとはしないからな」

 

「確かにそうだな、不便過ぎる。まぁ、ありがとよ慧音」

 

そう言い残し銀時は香霖堂へ戻ろうとする

 

妖夢「やっぱりですね。霖之助さん騙されてたんですよ」

 

「ああ、家賃を知らねぇ事をいい事によ」

 

早苗「詐欺は駄目ですよね」

 

「とにかくまずは報告だ。香霖堂へ向かうぞ」

 

3人は香霖堂へと戻る…が着いた時には遅かった部屋の中に入ると色々と荒らされていた。雑貨などが壊れたりしている。そしてカウンターに置いてあった紅い石がないどうやら盗まれたらしい。そして下には霖之助が倒れていた。

 

妖夢「り、霖之助さん!大丈夫ですか!?」

 

妖夢が霖之助を起こす

 

早苗「それにしてもこれはひどいですね」

 

霖之助「ああ、大丈夫だ…けど魔理沙のプレゼントを持っていかれた…僕だけじゃ守りきれなかった…」

 

「なぁ、こんな状況だけどな聞いてくれ、お前はあいつらに騙されたんだ本来の家賃は三千円けど、あいつらはお前が家賃を知らない事をいい事にその倍を請求していた」

 

霖之助はしばらく黙ると手が震えてくる口も震えだし涙が溢れ出る

 

霖之助「そうなのか…僕は騙されてたんだ…もっと早く気付くべきだったよ本当に僕は馬鹿だ。もっと早く気付いてたら宝物を取られずに済んだ…」

 

一言一言の言葉も震えている霖之助は床を叩く

 

妖夢「霖之助さん…」

 

「はぁ、めそめそ泣いてんなよ男だろ?泣いても何もならねぇぞ?」

 

妖夢「銀さん!」

 

「ちょっと待ってろすぐ戻る」

 

銀時はドアの方への向かう

 

早苗「銀さんどこへ行くのですか?」

 

「ちょっくら団子の亭主から団子貰ってくるわ。おめぇらは店の片付けしときなそれと霖之助泣き止まねぇなら団子は分けてやんねぇぞ」

 

銀時は手を振り店を出ていくが銀時は悪党のテツの所へ行こうとしている。

銀時の顔はいつものようではなかった目は引き締まっていた。

 

その頃テツの方では

 

テツ「こいつはいいもん手に入れたぜーこれを売りさばけば10ヶ月分の家賃で釣りも十分に出るだろうな」

テツの手には霖之助の大切にしてた宝石があった

 

子分A「へへへっ、お頭でもそいつは思い出の品らしいですぜ?」

 

テツ「知らねぇよんなもん!悪党が感情に浸ってたら悪党失格だァ、俺はな悪党、外道と呼ばれた男だぞ?」

 

子分B「流石お頭パンピーが出来ないことを平然とやってのける!」

 

子分A「そこに痺れ憧れるぜぇ!」

 

3人「「「なぁはっはっはっはっー!」」」

 

3人は高笑いしてるとドアがぶち破られる音がする

 

テツ「何だ!?」

 

子分C「お頭!カチコミです!」

 

テツ「カチコミだぁ?相手は?」

 

子分c「相手は一人白いボサボサの髪の毛をした奴に仲間が次々と…がぁぁっ!」

 

子分cは言い終える前に倒れて行くとその姿が見える坂田銀時の姿を

 

「誰がボサボサだ天然パーマだよこのヤロー」

 

テツ「てめぇは!」

 

「よぉ、詐欺師さんちょっとさぁ頼みてぇ事あんだけどさぁその石こっちに渡してくれねぇか?」

 

テツ「嫌だね!これはもう俺のもんだ!こいつは後で金にするんだからよぉ、へっあいつにこんな高価な物は似合わなすぎるんだ」

 

「売れるかよ、そんなもの。そいつァなぁあいつの大切な石なんだ。それがなどんなに希少で高く売れる石でもよ絶対に売れねぇお前なんかがな売ろうと出来る物じゃねぇんだ。」

 

テツ「そんなので俺は「はい、大切な物なんですね、なら返そう」って言うと思うか?俺は悪党で外道なテツだ」

 

銀時は木刀を肩に乗せて言う

 

「悪党?外道?てめぇはどちらでもねぇ、人の大切な物を売ろうとしてる奴は悪党でもねぇただのゴミクズだよ、これからな本当の外道っぷりをてめぇらに実戦してやるよ」

 

銀時の目は鋭くなるそれはまるで獣の目ギラリと瞳を光の線が通る

 

場所は変わり香霖堂

 

霖之助「ありがとう二人共店片付けてくれて」

 

香霖堂は二人のおかげで綺麗になった

 

妖夢「けど、石の方は…」

 

霖之助「別にいいよ…物は何でもいつかは無くなるからさそれにまだ思い出の方は心にあるから」

 

すこし霖之助の表情は落ち込む、落ち込んでるとガチャっと扉が開く

 

「ただいまー、今帰ったぞー、ようやく泣き止んだか」

 

銀時は袋をガサガサさせ霖之助の大切な石と封筒。封筒の中身はテツのアジトの金を全て貰っていった。へそくりも、金庫の中の金も部下やテツの財布の中身からありとあらゆる所から貰っていった。その後どうなったかというとテツ達子分は詐欺がバレ牢へと入れられた。

 

霖之助「これは…」

 

大切な石と封筒を手にする

 

「すまねぇな団子買えなかったからそいつで許してくれ、それと家賃の事だがな慧音が責任を負ってタダにしてくれるらしいからな」

 

霖之助「銀さん…ありがとう…」

 

霖之助は再び涙を流す

 

「おいおい、また涙かよ」

 

霖之助「この涙はいいんだ流しておいて」

 

今の霖之助の涙は嬉し泣き、銀時、早苗、妖夢はそれを見届けて帰っていく

霖之助は封筒の中身を確認するが五千円くらいしか入ってなかった。

 

霖之助「あれ、五千円だけ?」

 

銀時は手を挙げ

 

「わりぃ、ギャンブルに100万くらいつぎ込んだ」

 

銀時は帰っていくが早苗と妖夢は止まっている。そして早苗はお祓い棒、妖夢は刀(刀背打ち)を振りかぶり銀時の尻を叩く。銀時は悲鳴をあげ飛んでいく

銀時とテツと負けないくらいのゴミだった

 

 

 

 

 




ジャンプの方の銀魂もうそろそろ終わりになりそう…鬼兵隊の過去も武市の方は途中かもしれないけど終わり後は銀時の幼少時と虚詳しい過去かな…


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第二十二訓 肉は争いを呼ぶ

どうも銀の字です!今回はツッコミの回数が少ないです


 

白玉楼の晩飯の時間ちゃぶ台に幽々子、銀時、早苗が座ってる。今日はどうやらすき焼きらしい

 

「今日はすき焼き、時々しか食べられない高級ともいえる品だ。」

 

早苗「そうですね!」

 

「けどな、争いはいけない。すき焼きってのはな皆がすき焼きの周りを囲い啄くもんだからな」

 

幽々子「分かってるわよそんな事〜」

 

「オメェが1番信用ならねぇんだよ。どうせ肉ばかりごそっと持ってくんだろ。」

 

幽々子「そんな事ないわよ8割にしとくわ」

 

早苗「ねこそぎ取る気じゃないですか」

 

そんなこんなで話してると妖夢が 鍋を持ってこっちに来る。鍋の中には大量の肉、白滝、椎茸、長ネギ、焼き豆腐、エノキ、春菊がぎっしり詰まっていて匂いも具材のの匂いがぶつかり合いすき焼きだ!と思わせる匂いが部屋を漂わせる

 

「遂に来たかすき焼き偶にしか食えねぇ貴重な食いもんが、おめぇらちゃんと仲良くたべろよ?これは俺達にとって貴重な物なんだからな?お前ら絶対にな仲良くだぞ?」

 

早苗「そんなの分かってますよ!私は『おはしも』を守ってきた人間ですから約束できます!」

 

おはしも、とは押さない、走らない、喋らない、戻らない特に戻らないというのは重要である。1部のアニメでも火災シーンがあり逃げ遅れる人がいるそれは何らかの理由で戻ってそうなってる。だから戻ったりしたらそれは逃げ遅れフラグが設立してると思っておかなくてはならない

早苗は小学校の時から避難訓練でおはしもを守ってきたらしい。

 

幽々子「私だってそんな全部食べようなんてひどい真似なんてしないわよ」

 

妖夢「幽々子様の言葉は信用できませんよ…どうせいただきまs…の時に手を出しますよ」

 

幽々子「そんなことする分けないじゃない」

 

「そろそろ食べるぞ。すき焼きが冷めてしまっては元も子も無いしな、それでは」

 

「「「「いただk…」」」」

 

鍋に4人の箸が一斉に入る鍋の汁は飛び散る皆の狙いは肉

 

妖夢「いや、フライングにも程がありますしそれに仲良く食べよって言ったの誰ですか!?」

 

「それならなんでお前も手ぇ付けてんだ…ツッコミの役の癖に生意気だぞ!」

 

早苗「貴方達品が無いですよ!そんな人達にはこの肉は渡せませんよ!」

 

「うっせぇ!てめぇのその肉に伸びた手はなんだ!」

 

早苗「はっ!いつの間に!?」

 

幽々子「フフフ…」

 

幽々子は笑う皆はそれに疑問に思う。自然と鍋の方を見る。恐らく 食べ物に何かされると思ってるが当たりだった。銀時達が箸を付けてたのはほかの具材だった

 

幽々子「遅いぞナッパ!あなた達が喋ってる間にこの私がすり替えておいたのよ!」

 

幽々子の箸には肉が挟まってた

 

3人「なん……だと?!」

 

幽々子「あなた達はそうやって傍観してるといいわ」

 

そういいながら肉を頬張るがそれは明らかに牛肉の味、やわらかさが違った

 

幽々子「これは…牛肉じゃない!!よ、妖夢!?」

 

妖夢「フフフ…掛かりましたね?幽々子様これは牛肉ではなく…豚肉なんですよ!」

 

幽々子は驚く

 

幽々子「豚肉…だと……?ガハッ」

 

幽々子は口から血を吹き倒れる

 

妖夢「貴方みたいな大食らいを私は放っては起きませんよ?貴方がそうやって全てを取ることを予測して豚肉を入れてみました」

 

(な、なんて奴だ…俺は甘く見ていた…)

 

妖夢(私がツッコミ役だとは思わないでください!!2人は甘く見すぎですよ!)

 

早苗(くっ!甘く見ていましたよ妖夢さん…!!今話もツッコミ役だと思ってましたが今日の妖夢さんは…)

 

(強敵だ…!今日のこいつはツッコミ役でもねぇ…)

 

早苗、銀時((鍋奉行ならぬすき焼き奉行だ!!))

 

妖夢(幽々子様は落としました!次は…貴方達ですよ!このすき焼きは私のお腹の中にあるの同然なものです全て私が頂きましょう!)

 

妖夢は2人の驚いてる隙に肉を掴み口に運ぶ

妖夢は味わうが見る見る顔色が青く染まる

その肉は脂みたいにプリプリで臭みがあるそれはレバーだった

 

妖夢「こ、これは…!」

 

早苗「そう、レバーですよ!私も給食にレバーが出た時は残したくらいです」

 

妖夢「レバー…だと…」

 

妖夢は倒れこもうとするが耐える

 

妖夢「危なかった…危うく意識が持っていかれるところでした…だけどいつの間に…?」

 

早苗「あの時皆が一斉に鍋をつついた時です」

 

「てめぇも中々やるな…すき焼きにレバーってのはえぐ過ぎるぞ」

 

早苗「ふふ、そうしなきゃこの争いは生き残れませんから!」

 

妖夢「いや、貴方達が争いを巻き起こしたじゃないですか!!」

 

「おめぇもだろ!」

 

幽々子「あらこれは美味しいわね」

 

幽々子がいつの間にか起きていた。3人はしまった!!と思うがよく見ると幽々子は白滝を食っていた。

 

妖夢(…え?何故肉を食べない…今私達は完全に隙だらけなのに肉を口につけないだと!?それによりによって白滝に手をつけるなんて)

 

(…はっ!そういう事か!奴は肉その物ではなく副産物を食っているんだ!ぐつぐつ煮込まれ出てきた肉汁を白滝が吸収する…奴は実質肉を今口にしてるって事なんだ!クソっ!そんな手があったとは…)

 

幽々子(ふふ、今更感ずいても遅いわよ。これは最初から狙ってた代物よ、肉に欲を出しすぎたわね!)

 

早苗(流石に幻想郷一の食いしん坊です…)

 

(こうなりゃ俺も白滝を攻めるぞ!あいつに全て食わせるかよ!)

 

銀時は白滝に手を伸ばすが早苗、妖夢も白滝に向かうその時幽々子は白滝を食べるのをやめ肉を掴んだ

 

幽々子「ふふ…勝った…計画通り…!!私の策に溺れたわね!」

 

3人「「「しまった!!!」」」

 

幽々子「ここまで作戦通りに行くなんて我ながらあっぱれだわ…そう、白滝もいい味を出してるけど私の本来の目的は肉なのよ肉汁じゃなくて…けど貴方達が邪魔だったからね…この白滝を利用させてもらったわ結果そのお陰でこの肉を手に入れた…3人共感謝させてもらうわ。その御礼にこの肉を食べてる所を見させてあげるわ」

 

ハムっと口に入れ味わう…だが!

 

幽々子「これ…また豚肉じゃない!!けど…さっきの味とは違うもっと美味しい美味な感じ…」

 

「ふっふっふっ!馬鹿めぇ!かかったな!それは牛肉でもないそれは!東京Xだ!!」

 

銀時は知っていた。幽々子の作戦を。だからあえて引っかかり食べさせた強敵を倒すため。強敵を倒すには卑怯でないと勝てないそう悟ったからだ。

 

幽々子「なっ…ブランド豚…だと…」

 

幽々子のあらゆるところから血が吹き出て倒れる

 

幽々子「私が…2度も騙されるなんて…」

 

幽々子は気を失う。

 

「二度ある事は三度あるってことだ。この食いしん坊が」

 

「それとこのすき焼きの肉に下剤も仕込んでおいたァ!念には念をだ」

 

ちょうど2人は肉を食べていた。2人はそれを聞いて吐き出すが遅かった…一部を飲み込んだから…するとみるみるお腹が鳴り出す。

2人はもがき出しトイレへ直行する

 

妖夢、早苗「この…悪魔め…」

 

しばらくして2人が戻って来る

 

早苗、妖夢「貴方本当にクズですね…、普通そんなの入れるかしら?」

 

「そうだー、俺はクズなんだ。誰かが言ってた「人間よクズであれ」とな誰かは知らんが」

 

銀時は鼻をほじりながら肘を付いて二人を待ってたらしい

 

早苗「でも一応手は付けてないですね」

 

「まぁなー、俺もそこまで腐ってはねぇからよ」

 

妖夢「はぁ…食い直しです食べましょうか」

 

妖夢は自然と肉を取り口にするがその肉は赤みを帯びていた

妖夢(肉が赤い…これは黒毛和牛かな?)

 

妖夢は口に入れるとその瞬間噛むとともにとてつもない辛さが襲う。妖夢は必死に転がる妖夢は水を口にするがまったく効かない。妖夢はしばらく暴れるがつかれてくるそして力尽きる

 

妖夢(燃えたよ…燃え尽きた。真っ白にな…)

 

「まさかこのギャンブルの景品が役に立つとはな」

 

銀時の持ってたのは鷹の爪や赤唐辛子ヤクザから巻き上げた金でギャンブルをし参加賞として貰ったらしい正直食べるにも抵抗を感じどうしょうか迷ってたらしい

 

早苗「やっぱり貴方は鬼畜ですね…」

 

「お前なら分かってることだろ?」

 

早苗は銀魂をしってるので銀時のクズさをわかってる

 

早苗「ここからは一騎打ちですね最後は真っ向で挑みましょう」

 

2人は箸を構え鍋に向かう。勢いよく鍋に箸が入り汁が飛ぶ。勝ったのは…

 

 

早苗だった全部の肉を持っている

 

早苗「銀さん…私の勝ちです!勝負ありましたね」

 

銀時は膝をつく

 

「な、なんだと…この俺が負けただと…?クソっ!俺の3年間の肉取りの練習は何だったんだ!」

 

銀時は悔しさで地面を叩く

 

早苗「いや、3年間ここにいないですよね!それに何ですか?その意味の無さそうな練習は!けど勝ちは勝ちですから!それではいただきましょうか」

 

肉は早苗の口に運ばれていき食べ味わうが違和感を感じる。それは豚肉の食感早苗が食べてるのは

 

 

 

 

豚肉だった

 

早苗「こ、これは…豚肉…!!」

 

「なーんちゃって!そう、それは豚肉だ!」

 

早苗「なんだ…と?なら!他の肉は!?」

 

鍋の中にもう肉の姿はなかった

 

早苗「もう肉がない!なら牛肉は何処ですか!?」

 

「牛肉はそこには無いそれは銀さんが作ったすき焼きだからだ!前もって作っておいたダミーにすり替えておいたのさ!!本物はここだ」

 

ちゃぶ台の下から本当のすき焼きが出てくる少し食べかけのすき焼き

 

早苗「そ、そんな事が…ある筈がそれならいつ…はっ!」

 

早苗は思い出す下剤を飲んでしまってトイレに行ったことを…

 

早苗「まさか…あの時に…」

 

「そう、お前らがトイレに行った時、正直あの時は危なかったぜ、お前らがあの肉に手を出してくれたからなそうじゃなきゃ今頃俺が負けてた所だぜ」

 

早苗「そうですか…あの時に…やられましたよ…けど私は何故貴方がすき焼きを作れるのかが驚きですよ!」

 

「そんなの簡単だ。原作見直してみろー、ご飯食ってる回とかあんだろ?なぜ、あの時ご飯が置かれていると思う?」

 

早苗「それは…新八さんではないのでしょうか?」

 

「あのなぁ、俺達はな日替わりで交代で料理してんだ。それにさ、銀魂25話のすき焼き回も思い出してみろ?何故すき焼きがあったと思う?」

 

早苗「それは…スタッフが…それか新八さんが…」

 

「実はあれ、この俺が作ったんだぞ?」

 

早苗「え゛っ…」

 

早苗はあまりの事実に驚く

 

「意外って顔だなぁ、俺だってすき焼きくらい作れるからよぉ」

 

早苗「そんな…はぁ…私は単純なヘマをしてしまいました…銀さんは料理が出来ないとずっと思ってましたが…まさか日替わりで料理してる設定を忘れたばかりに…」

 

早苗はその場で倒れ込む

 

「そう、お前の敗因はただ一つ…お前は俺を甘く見すぎた…唯それだけだ…」

 

銀時はそう言ってすき焼きを食べるごくごくと飲み干す姿は王者の食事の姿であった。早苗達はそれを見ることしか出来ない。負け組は見ることしか出来ない。

銀時は飲み干し口に付着した汁を拭い笑顔で一言

 

 

 

 

 

 

「冷めてて美味しくないや…」

 

 

 

 

 




すき焼きは仲良く食べよう


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第二十三訓 幽波紋と幽霊は一緒のようで別物

どうも銀の字です!かなり投稿に間があきましたね…まぁ、不定期更新だから多少はね?甘く見てくれてるけどまぁ、とりあえず謝ります。すいませぇぇぇぇぇん!!ただ、遊んでただけなんです!本当にすいませェん!!


今謝ったので許してくれるかな。ていう事で続き行きたいと思います

今回は長谷川さんの怪談回を元にしたネタです


夏休みの夜

 

子供a「今日も楽しかったねー」

 

子供B「そうだねー、やっぱり夏休みって最高だねー」

 

この子達は寺子屋の生徒で現在は夏休みそれは学生にとってこれ以上に素晴らしい休みなんて無い!と言ってもいいくらいの長期休暇。

 

子供A「そうだねー、このまま終わらなければいいのに」

 

その時だった辺りは薄暗くなり月が紫色に光る。二人の前から誰かが歩み寄ってくる。

 

長谷川さんだったまるで、何かに取り憑かれたように肩を落としながらヨロヨロこっちへと向かってくる

 

長谷川「本当にそれでいいのか?終わらない夏休みなんてあると思うのか?」

 

子供2人「「な…何…?」」

 

長谷川「いいか、お前らこの世に終わらない夏休みなんて無いんだよ、終わらない夏休みはニートって事になるんだぞ?それでいいのか?ニートってのはな自分では何も出来ない金もない親にしか借りることが出来ないけど親も結局は人間、いつか死ぬだからお前らはその時わかるだろ親がいなくなれば頼ることが出来ない頼るはただ社畜のみ。そしてお前らは気づくもっと速く気付いてればこの先金に困らず生活できる事にだからな終わらない夏休みってのはなこの世に存在しないんだよ。いいか!お前ら覚えておけ!将来何が何でも社畜の犬として働いて金を貪らないといけないことになぁぁ!」

 

2人「「きゃぁぁぁ!!」」

 

長谷川さんのグラサンの隙間から大きく見開いた目が見える子供2人は怯え逃げてしまう。2人が逃げていくと長谷川さんは姿勢を直しタバコを咥え空を見る

空に向かって煙を噴く

 

長谷川(そう、将来まともな人間なら働かなけりゃいかないんだけど俺は現在は無職、職を失われハローワークという所に通いつめてるがこんなオッサンでは職は絞られてくる。だからもう働いてない人間として出来る事はこういう夏休み気分を一生味わいたいという奴に説教をし将来働いて欲しいことだ)

 

人里のベンチでカップルが座ってる

 

男「ねぇ、明日海行かない?」

 

女「それいいわね〜」

 

イチャイチャしてると後ろから長谷川さんが現れる

 

長谷川「幻想郷に海はないんだよ?」

 

2人「「きゃぁぁぁ!!」」

 

2人は逃げていく

 

長谷川(こんなオッサンの二の前にはなって欲しくない。ただ、それだけを思って俺は若者に説教をしていたが、いつの間にか俺は)

 

長谷川「また、怪談おじさんになりました」

 

場所は変わり白玉楼長谷川さんはこれまでの話をしていた。

 

妖夢「いや、なんでですかぁ!?いや、なんで説教してた人が怪談おじさんなんてやってるんですか!」

 

長谷川「なんかさ、説教する時の顔とか喋り方がとんでもなく怖いらしくてぜひ怪談話をしてくれってガキ達がさ言うもんで」

 

長谷川さんの喋り方がどうも怖いらしくて子供達に大評判になったらしい。長谷川さんは江戸でも似たような事がある。

長谷川さんはバケツを出してくるとそこには沢山のお金がある

 

長谷川「それにさ、幻想郷の子供達は意外と持ってるもんなんだな」

 

妖夢「貴方、子供から金を巻き上げるなんてゴミですか!?」

 

「長谷川さんよぉ、またそんな事してるのか?もうさ、そんな事する余裕あるのならさハロワ行け。もしかしたらいい職見つかるかもしれねぇぞ?」

 

長谷川「四六時中ゴロゴロしてる銀さんに言われたくないね!こっちはもうこの仕事でいいと決めてんだからさ」

 

妖夢「いや、それ仕事にするって…あんた絶対ロクな死に方しませんよ?」

 

「ならさ、なんでここに来る必要があんだよ」

 

長谷川「それがさ、ネタ切れでさぁ、困ってんだ。頼むからネタ提供してくれないかな?ほら、金はあるからさ」

 

子供たちから取った金を見せる

 

「へぇ、随分持ってるなー」

 

妖夢「ま、まさかこの金を貰うのですか?」

 

「当たり前だろ、もうこれは長谷川さんの物だ子供の金じゃねぇんだからさ」

 

妖夢「貴方達本当に最低ですよ!この金返してください!そしてもう一生この世に存在しないでください!」

 

「そんな言い方ねぇだろー?金を手にした時点でもう長谷川さんの物なんだからちゃんと成果も得られての事だしよ。ほら、お前らそういう事だネタ提供、何かねぇか?」

 

早苗がその時手を挙げる

 

早苗「なら私から行きますよ!タイトルは心霊スポットって奴です」

 

-心霊スポット-

 

ある日僕は心霊スポットへ行った。そこは数年前に誰も住み着かなくなった廃墟見た目はボロボロ実際中へと入ってみた。中身も思った通りボロボロ廊下も歩く都度にギシギシ言う僕は正直怖かった一人で行った時は本当に怖いけど肝試し的な感じで俺は行った。しばらく進んだが相変わらず廊下が続く。すると向こうから別の音が聞こえるギシギシギシギシとそのきしみはますます近くなってくるそれにつれ胸が恐怖で締めつけられる気分になる

そして角の向こうから金髪の男性が見えた途端俺は動けなくなった。そして気が付くとその男は消えていた。

 

そしてしばらくすると体は動いたが後ろに気配がした

が遅かった金髪の男性がいた

 

?「ザ・ワールドぉぉぉ!!そして時が動き出す!」

 

長谷川「なんで幽波紋!!!?いや、なんでそこでデ〇オがでてくるんだよ!確かに幽波紋と幽霊は似てるけどさぁ!」

 

早苗「結構驚いたでしょ?」

 

 

妖夢「別の意味で驚きましたよ…何でそこでそんな奴がでてくるのですか…」

 

 

妖夢「次は私の番ですお題は背後の足音」

 

-背後の足音-

 

それは鎌倉時代中頃ある1人の武士が屋敷を歩いていた。歩いてると後ろからヒタヒタと足音が聞こえてくる。その武士はそれに気付き後ろを振り返るが誰もいない。足音も止んだ。再び歩き出すとヒタヒタヒタヒタと足音が、武士は怖くなり走るとその足音もヒタヒタヒタヒタヒタヒタと速くなるそして急ブレーキし後ろを振り返ると……

 

 

 

 

 

 

早苗「ロードローラーだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

長谷川「何でだああああああ!もう幽波紋でもねぇよ!デ〇オ単体で現れたよ!」

 

妖夢「早苗さん人の話にはいってこないでくださいよ!」

 

早苗「あれ?そういや銀さん何で耳に手を当ててるのです?怖かったですか?」

 

銀時は耳に手を当てていた

 

「こぇぇよ運営からの警告が怖いよ!」

 

長谷川「うん確かに怖いよね、幽霊より怖いよね」

 

 

長谷川「他に何かないの?もうジョジョネタはいいからさ」

 

早苗「なら、これはどうです?」

 

長谷川「もう、真面目にやってよね?」

 

早苗「勿論ですよ!お題は…」

 

-ピンポン-

 

僕はマンションに一人暮らしをしている。とても家賃が安く職場からとても近くここを選んだ待ちに待った一人暮らしで俺は不安より喜びが打ち勝ってる。そう、ここがいわく付きとも知らずに…

 

 

 

 

ある日の事会社から帰ってきた残業のせいで帰ったのが深夜だった

 

 

「ったく、ヤレヤレだぜ…」

 

 

長谷川「それ、ジョジョに出てくる承太郎のセリフだよねぇ!?」

 

長谷川が話の中にツッコミを入れてくるが早苗は構わず話し続ける

 

話は戻る

 

「あの、上司俺に全ての仕事押し付けやがってお陰で見たかった番組見れなかったじゃねぇか」

 

着替えながらグチグチ言いながらコンビニで買った弁当を温めその間風呂を沸かして温めた弁当を食べる

食べ終わると沸いた風呂へ直行する。しばらくすると風呂から上がってくるそして明日も早いから寝ようとする時チャイムがなる

ピンポーン

 

「なんだこんな時間に」

 

鍵を開けて外に出るが誰もいない

 

 

「…誰も居ないんかよ。誰かのイタズラか?」

 

男は怪しみもしなかったおそらくチンピラのイタズラかなんかだと思った。そして布団に戻ろうとしたが

 

ピンポーン

 

「…はぁ、またか。けど明日は早いからイタズラに構っちゃいられねぇ寝るか」

 

寝ようとするが

 

ピンポーンピンポーンピンポーン

 

ピンポンがうるさくて眠れない

 

 

男は廊下を走り勢いよくドアを開ける

だが誰もいない

 

戻ろうとするも再び

 

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

 

と次は凄い勢いのピンポンラッシュ

男は再びドアを開けるが誰もいないが

後ろから声が聞こえた

 

「この俺が時を止めた」

 

後ろに金髪の男が立っていた

だが男はニッと笑う

そしてその男は消えた

 

「残念だったな、この俺も時を止めた」

 

長谷川「お前が止めるんかいいいぃぃぃ!ってかまたジョジョネタかよ!もう辞めろって」

 

早苗「ジョジョネタは永久に力尽きませんよ!そこにジョジョが存在する限り不死身!不老不死!」

 

妖夢「いや!そこら辺にしとかないと色々とやばいですよ!」

 

「そうだよ!そこら辺にしとかないと奴らが!!」

 

 

その時だった

 

ピンポーンピンポーンピンポーン

 

今まで騒がしかった部屋が静まる

 

「まさ…か…な…?」

 

ピンポーンピンポーン

 

?「あのーすいません万事屋さん?私達運営のものですけど━━━━」

 

そこで話は終わるその話を聞いた子供達は悲鳴をあげ逃げていく。そして静かにロウソクの火を消し暗くなる

 

 

 

 

 

 




やってみたかった…ただそれだけ…


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第二十四訓 ごめんなさい

どうも銀の字です!今週のジャンプで岡田〇蔵が再登場しましたね!それを見て驚いてしまいました。あの時紅桜と共に亡くなったんじゃないか!?って。けど自分にとって嬉しい限りです。懐かしのキャラを出すなんて流石先生だなと改めて思った!
そういえば銀魂の実写化始まりましたね!

-追記-
ついさっきお気に入り登録数が40超えました本当にありがとうございます。感謝の限りです!これからも亀更新で頑張ってくのでこれからも何卒よろしくお願いします


妖夢「あれ?今回のタイトルはなんですか?ごめんなさいって」

 

「あれだ、ごめんなさいってネタというかまぁ今まで出てきたキャラに謝らせるんだ」

 

早苗「成程!あれとかあれとかあれですか!」

 

妖夢「あれじゃわからないですよ!」

 

 

「まぁ、とりあえず俺達から謝るぞ」

 

早苗「私も謝るのですか!?」

 

「全員って言っただろ?いいから謝るんだよ、ほら銀さんだけだとなんか心細いしお前らせーので謝るんだぞ?」

 

早苗「わかりましたよ」

 

 

「絶対裏切るなよ!?行くぞ?せーの」

 

「ごめんなさ…って裏切るなよ!早苗ー!」

 

妖夢「なに中学生みたいなノリで謝ろうとしてるんですか!」

 

妖夢は2人を蹴る

 

 

妖夢「この2人が馬鹿で本当にすみませんでしたァァ!!」

 

妖夢は土下座をする

 

場所は変わり人里

 

長谷川さんは首を吊ってる

 

長谷川「生きていて…ごめんなさい…」

 

 

長谷川さんは息苦しそうな声でつぶやく

 

そして香霖堂

 

霖之助「初登場でいきなりいけないビデオ見てごめんなさい!これからは裸の女の子で我慢します!」

 

魔理沙「それはもっと駄目だろ!」

 

霖之助を蹴り飛ばす

 

魔理沙「本当にコーリンがこんなんでゴメンなんだぜ…」

 

魔理沙が霖之助の代わりに謝る

 

そして永遠亭

 

永琳「過保護すぎてすみませんでした…これからも過保護でやっていきますから」

 

鈴仙「師匠がこんなんですが今後ともよろしくお願いします」

 

輝夜「え?私が謝れと?私何かしたかしら?それに面倒臭いから謝らないわ」

 

 

輝夜はゲームに戻る

 

-クリフトで本当にごめんなさい

 

輝夜「ちょ!なんであんたが勝手に謝ってんのよ!それに何よ!クリフトって役立たずって言いたいの!?ねぇ!」

 

そこでカメラが止まる

 

てゐ「出番がなくてすみません」

 

出番をくださいという立札を持ちながら言ってる

 

 

場所は変わり人里の川

長谷川さんが流れている

 

「オボボボボボボボ…」

(ごめんなさい…)

 

そして博麗神社

 

霊夢「出番なくてごめんなさい」

 

霊夢も出番をくださいという立札を持ちながら謝る

 

場所はまた変わり向日葵畑

 

ここには天子と幽香がいた

 

天子「いけない女ですいませぇぇぇぇぇん!!」

 

幽香「違うだろーー!人間の言葉で喋るなよ!このハゲーーー!」

 

 

幽香は天子の尻をムチで叩く

 

 

天子「ブヒぃぃ!ブヒぃぃ!」

 

幽香「違うだろーー!もっと声を張りなさい!」

 

天子「すいません…」

 

幽香「だから違うだろーー!お前頭おかしいのか?ブタのように鳴けって言ってんのよ!」

 

天子を叩き続ける

 

その時2人の上に雷がおちてくる

2人は黒焦げになり倒れる

 

依玖「どこぞの議員の真似して本当にごめんなさい」

 

依玖が変わりに詫びる

場所は変わり白玉楼そこには幽々子が座っていた

 

幽々子「出番が無くて本当にごめんなさい」

 

幽々子も同じ様に出番をくださいという立札を持ちながら謝る

 

そして魔法の森霖之助がまた立っている

 

霖之助「ムラムラします。」

 

 

その瞬間マスタースパークが霖之助の体を覆う

場所は変わり命蓮寺

 

聖「ギャンブルばかりしてすいません、反省の方は全くしてないのでこれからも金を求めてじゃんじゃんとギャンブルしていきます」

 

星、ナズ「反省してくださいよ!何時になったら船を直すんですか!」

 

 

村紗「本当に早くしてくれよ聖…」

 

 

神子「貴方には反省の言葉を知らないんですか?あっ、貴方の脳内は筋肉で出来てるからそんな文字すら知らなかったですね(笑)」

 

神子がレベルの低い煽りを入れてくる。聖もそれにカチンと来る

 

聖「あら、私は脳筋ではないよ?一応数学の掛け算くらい暗算でできるわよ?」

 

 

神子「へぇーなら、七の段を言ってみなさいよ」

 

 

聖「なっ、七の段ですって…!?よりによってそんな難しい段を…」

 

神子「へぇ、言えないんだ(笑)だっさぁ!」

 

聖「なら、貴方も言ってみなさいよ!」

 

 

神子「なっ…!あんたが先に答えなさいよ!」

 

 

聖「ふぅん、貴方も解けないの(笑)貴方は頭がお花畑ですか?」

 

 

神子「言ったわね!このハゲーーー!」

 

聖「ハゲてないわよ!」

 

聖が神子の肩を押す

 

神子「やったな!」

 

神子は聖にタックルをする

 

そしてしまいには喧嘩へ発展するそれを見て呆れている屠自古やナズーリン

 

 

屠自古、ナズーリン「主達がこんなんで本当にすいませんでした…」

 

2人で頭を下げる

 

場所は変わり紅魔館

 

 

レミリア「私に謝れと?何もしてないのにかしら?…はっ!まさか!フランのプリンを食べたことを!」

 

フラン「お姉様!?へーあの時どうりでプリンがないと思ったんだけどお姉様だったのね!」

 

フランはレミリアをぶん殴る

 

レミリア「ぶったわね!フラン私をぶったわね!?咲夜にもぶたれたことないのに!」

 

 

パチュリー「いや、咲夜に殴られるって余程のことが無い限り殴られないわよ…」

 

 

美鈴「そうですよ!咲夜さんがぶつのは胸の事に振れられたk」

 

言い切ろうとしたが咲夜のナイフがささる

 

咲夜「皆様お見苦しい所をお見せしました。私の胸には何も細工されてはおりませんのでこれ以上詮索するのなら貴方のあらゆる穴をナイフで〇〇して〇〇〇して〇〇してピーーー━━━━━━」

 

 

これ以上は危ないので場所が変わる

 

場所は人里の寺子屋前

 

慧音「ん?私に謝れと?そういうって事はお見通しって事か、人は誰だってミスはするものだ昨日妹紅が寝てる間〇〇〇してしまった事を見たのか」

 

妹紅「いや!人が寝てる時になんて事してくれてんだよ!通りで何か下の部分が気持ちくてこしょばかった訳だ!」

 

慧音「あの時誰にも見られてないと辺りを見てなかった為に…本当に注意力が無くて申し訳ない」

 

慧音は頭を下げる

 

妹紅「いや!そっちの方謝らなくてもいいから!私初めてだったんだぞ…どう責任…とってくれるんだよ…この野郎…」

 

妹紅は少し照れながら喋る

 

慧音「なら、また今夜次は起きてる時にやるか、やってしまったものは仕方ないからな。これからは毎晩私が責任とって〇〇〇してやる」

 

妹紅「間違いなくテクノブレイクするよね?それ?」

 

慧音「そういう事だすまない。少し席を外してくれ。今から私は妹紅の穴にインしてくるから」

 

妹紅「…優しく…な?」

 

慧音「勿論だ…妹紅」

 

慧音達は寺子屋へ入っていった

 

そして場所は変わる

人里の井戸の中長谷川さんはプカプカと浮いてる

 

長谷川「ごめんなさい…」

 

 

場所は変わり紅魔館の近くの湖

 

そこではチルノ、大妖精、ルーミア、ミスチー、リグルがいた

 

 

チルノ「ん?私達に謝れ?ふっ、幻想郷最強のあたいに謝れと?けしからん!お前らかあたいより強くなってからその言葉言え!」

 

ルーミア「謝れって言われたら謝るんだよ!⑨!!」

 

チルノ「⑨じゃない!チルノだ!あたいが一体何したんだ!」

 

リグル「いいから謝るんだよ!⑨!」

 

チルノ「お前らか⑨⑨うるさいよ!お前らさ⑨言ってるけどな⑨はただ花映塚のにマニュアルの9番目の説明でバカって書かれてただけなんだよ!お前らそれで⑨って名ずけられる人の気持ち考えろよ!それだけで⑨なんだぞ?まだバカの方がましなんだよ!」

 

大妖精「自分でバカは認めるのチルノちゃん…」

 

リグル「⑨もバカも同じだろ!それにお前は人じゃなく妖精だろ!バカ!」

 

チルノ「バカじゃない!⑨…じゃなくてチルノだ!ならお前は自分で蛍とか思ってるけど見た目はGなんだよ!」

 

ルーミア「いや、今の会話でなんでGが出てくるんだよ…流石⑨」

 

チルノ「⑨じゃない!チルノだぁぁ!」

 

ルーミア「リグルもあまり言ってやんな…ってリグル…?」

 

 

リグルは白目を向き倒れていた。どうやらGと呼ばれ傷着いたらしい

 

ルーミア「おい!⑨!リグル倒れちまったじゃねぇか!リグルはな!ゴキブリと思われるのが嫌だったんだよ!今すぐ謝れ!」

 

 

チルノ「⑨じゃない!チルノだ!ふふ、自業自得だ!このGが!」

 

ルーミア「Gってリグルの事か…リグルの事かぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ルーミアは吠えて黒色の気を放つ

そしてチルノに殴りかかり喧嘩へとなる

 

大妖精、ミスチー「本当にごめんなさい!!」

 

 

場所は変わり人里の道端長谷川さんが倒れている

 

長谷川「ごめんなさい…」

 

 

そして博麗神社

 

霊夢「出番なくてごめんなさい」

まだ出番をくださいという立札を持っている

 

人里の道端

 

長谷川「ごめんなさい…」

 

 

白玉楼

 

幽々子「出番なくてごめんなさい…」

 

出番をください立札を持っている

 

 

長谷川さん「ごめんなさい…」

 

てゐ「出番なくてごめんなさい…」

 

小悪魔「出番をください…」

 

神奈子「出番をください…」

 

諏訪湖「出番をくださいっ…」

妖夢「っておぃぃぃぃ!!もう最後どうでもいい奴らが誤ってるし最後はもう訴えかけてるよ!なんで出番のない人も罪のない長谷川さも余計に謝らせてるんだァ!最後は交互に出てきてますし!もう、こっちは出番をくださいって人には涙出てきますよ!幽々子様もこんなに間近で涙流しながら訴えてきてるし!」

 

場所は変わり白玉楼妖夢は机をバンと叩きながら言う

 

「まぁ、確かにな長谷川さんは…まぁ、そういうキャラだ。適当に扱うのが基本の奴だけど」

 

長谷川「それ酷くない??」

 

「出番ない奴に関しては出演は出来たけど可哀想だな、もうさ、何かの罰ゲームに等しいよ。」

 

早苗「そうですよ、今思えば私達何も悪くないですよ?そう、一番悪いのは…」

 

3人「「「投稿主の銀の字貴方です」」」

 

妖夢「銀の字さん貴方には色々謝罪が必要です。これまでの件どう責任とってくれますか?キャラを空気化させたり、パクリを大量に持ち込んだり色々されてますが それに最近投稿ペースも落ちてますが」

 

 

銀の字「えー、すいません、この度は本当に申し訳ないと思ってます。色んなネタをぱくったりキャラの空気化本当に申し訳ないですけど…それは別に自分の勉強不足なんで仕方の無いことなんですよ…エグッア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

 

銀の字は泣き出す

 

妖夢「いや!なんで泣いてるんですか!」

 

銀の字「俺がねぇ!!どんなにネタを思いついてもぉ!お気に入り数などが同じや同じや思ってぇ!ウワァァァン!!ネタとかつぎ込んでみたもぉ!ぁぁぁぁぁぁぁ!

キャラの空気化、崩壊が著しくなってぇぇ!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!もう、逃げたしたくてぇ!逃げ出したくてぇ!けどネタを考えるも!FOBイベントや!防衛がぁぁ!」

 

妖夢「いや!最後何の話してるんですか!FOBとか防衛とか!どこのゲームの話をしてるんですか!」

 

 

銀の字「その為ぇ!投稿も遅れ!ネタも中途半端になりぃ!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!俺だって命懸けでぇぇ!あハッハッハァァァ!命懸けでぇぇ!FOBと投稿をやってきてるんですよ!妖夢記者アナダにはわからんでしょうねぇ!」

 

妖夢「分かんないですよ!いや!FOBとか絶対一部の読者にしか分かりませんよ!普通にゲームやってましたって言ってくださいよ!」

 

銀の字は泣くのをやめ顔を上げる

 

銀の字「えーこの通り反省してるので許してください」

 

妖夢「許せるかぁ!」

 

妖夢は銀の字に向かってパイプイスを投げる

 

 

銀の字「パイプイス!!」

 

銀の字は倒れる




本当にパクリネタなどして本当にすいませんでしたァァ!


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第二十五訓 地底の奴らはキャッホーな奴ばかり

どうも銀の字です。PS4、カセットを友達から買取りやってたらハマってしまって小説どころじゃなかった。そして気が付いたら二週間が過ぎてしまってた。

銀魂の実写化も見に行きましたが銀魂感が出ていて良かったです。ネタも豊富で原作にもないネタやストーリーで楽しめました。


それと小説の方ですが今回は独自設定が含まれます


本編の前に少し

橙の観察記

by 八雲 藍

 

藍「私の名前は八雲藍今話の冒頭で橙の観察記を書いていこうと思う。私の自慢の橙を観察していく、あっ、それと私も出番をくれ前の話で八雲家出てなかったぞ!」

 

藍「…コホンッって事でやってくぞ」

 

観察記1日目

 

今日も橙は私の膝で寝ているその寝顔はとても可愛いそして偶に頬に当たる尻尾も中々サラサラしてていいさすが私の橙だ。かわいいな ああ、かわいいな かわいいな

八雲藍心の中の俳句「、」は文字数には数えてない

 

観察記2日目

 

今日も橙はかわいい今日も何もすることもなく私の膝の上で寝ている…ああ、ムラムラする

 

観察記3日目

 

私はムラムラが抑えきれなくなり遂に夜橙のドロワを臭っていたがそこを紫様が目撃した。次の日の朝、食卓がとても気まづかった。

 

観察記4日目

 

私は永琳にムラムラを治す薬を貰おうとしたが「生憎、ウサギの発情を抑える薬しかない」と言われたが永琳曰く効くんじゃない?と言うことで服用した。飲んでみるとムラムラがなくなった

 

観察記5日目

 

昨日の薬は効いてなかったらしいムラムラが治らない。どうやらプラシーボ効果というらしい。プラシーボ効果とは思い込みという感じなもんだ例えるなら風邪を引いて永琳に見てもらうそして薬を貰いそれを呑み翌日にはすっかり治ってる。薬の効果が効いてるさすが名医の薬だ!しかし永琳がくれたのはただの飴ちゃん。名医だから信じられるこういう感じに思わせ込むのがプラシーボ効果

ムラムラして気がならない

 

観察記6日目

 

遂に夜橙を襲ったそして最悪にもバレてしまった。人生詰んだと思った。橙は泣き出した。やってしまった…うん、これは完全にダメな奴だ…うん。なんとか紫様が慰めたけど口を聞いてもらえなくなった。

 

観察記7日目

 

今日も橙は口を聞いてくれない。人の噂も75日と言うことも聞いたしとりあえず待って見る。今日は紫様の膝で寝ている。ああ、妬ましい妬ましい

 

観察記8日目

 

今日も紫様の膝の上で寝ている。私はむかついたので紫様の布団の中に数十匹のムカデを放った

 

観察記9日目

 

紫様の顔や手、背中などが赤く腫れているどうやらムカデが仕事してくれたようだがムカデはどうやらスキマを使って駆除されたようだ。ザマァみろ八雲紫

 

観察記10日目

 

そろそろ口を聞いて欲しい。精神状態が不安定だお願いします口を聞いてください30円あげるから。う○い棒買えるよ。サクサクしてていいよ

 

観察記11日目

 

お願い橙そろそろ口を聞いて、もう私の首にロープが巻き付いてる。なんかもう苦しい。もう死にたい気分だ。ああ、橙お願いします口を聞いてください。お願い橙、許して橙。そろそろ精神が持たない

 

観察記20日目

 

橙お願い喋ってくれ…橙お願い喋って精神が持たない…橙………橙…………………

橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙

橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙(ry

 

観察記21日目

 

私は正気を取り戻したけどやはり橙とは口を聞いてくれない…よし、にとりにタイムマシンを作ってもらおう。

 

 

謝れよ 藍

 

 

END

 

****************

銀時は現在地底にいる。経緯としては酒を飲み酔っ払った銀時はフラフラしながら森へ入っていく。途中獣に襲われかけるもボコボコにするそして森を歩いてると穴がある。穴があるなら入りたいそう思いその穴に入っていってしまうがそこは地底の入口危険な妖怪の住むところ

銀時は酔ってたので落ちてる事にも知らなかった。そして降りた先にキスメ、ヤマメという妖怪がいたが銀時と衝突し倒れて銀時は落ちた衝撃で酔が覚める

 

「あれ?なんかさ倒れてる、おい、お前ら大丈夫か?こんな所で寝てると風引くぞ?」

 

揺さぶるが反応しないそれもそうだ気絶してるのだから

 

「あれ?これもしかして死んでる?あれ?これもしかして俺がやってしまったパターン?ヤベェよやっちまったよ!これは軽くどころか重くやっちまったよ、小説打ち切り所か銀さん豚箱に突っ込まれるよ!これ!下手すりゃ打ち首だよ!」

 

銀時は焦る焦って周りをキョロキョロとする

 

「誰も見てないよな?見てないよな?と、とりあえずー埋めようか、うん!証拠隠滅しかねぇよな」

 

その時奥の方からまたひとり来た

エメラルド色の目にショートヘアの女の子その名はパルシィだった

 

パルシィ「ヤマメ、ちょっと橋姫の仕事疲れたからさースマ○ラでもやらな…」

 

パルシィはヤマメとキスメを埋めている銀時を目撃する

銀時もその女と目が合う

「……こ、こんにちは…、き…今日もいい天気ですねぇ!」

 

とりあえず挨拶をするもしかしたらギリギリバレてないかもと思いとりあえず挨拶をするがパルシィは青ざめながら後ろへ後ずさりし

 

パルシィ「こ、これは…報告しに行かなきゃ!」

 

パルシィは逃げたが

 

「ちょ!おい!待てて!これ誤解!俺殺してないから!無実だって!お願い!止まってくれたら飴ちゃんあげるから!」

 

が聞こえてない銀時は食い止めようとスコップを投げつけるとパルシィの頭に当たり気を失った

 

「あっ…今度こそやっちまったよ…もう取り返しつかねぇよ…豚箱確定だよ…幽々子や妖夢や早苗にどんな面見せればいいんだよ…絶対ゴミを見るような目で見てくるよ。うん、まぁ、あれだここってさタイムマシンとかあんじゃね?なんかさありそうな予感がするんだよね。」

 

銀時は辺りを見回す見回してると再び足音が聞こえる。それは1人じゃなく複数で来てる足音が近づいて来る

そして姿を現したのは鬼たちだった。周りの鬼はおでこに2本のツノに原始人見たいな服装に棍棒を持っているが違う格好をした鬼が三人いた。腰までたれてる金髪の髪の毛に一本の赤い角白い半袖に腕にはリングが付けられている。そして片手にはお盆くらいの盃があるそして右には2本のツノに角に何やらつけてる、幼女体型の髪は山吹色で腰には瓢箪が吊るされてる。左には中国服の神楽と同じような耳あてをピンクの髪につけている

 

?「随分と私のダチ公達を可愛がってくれたねぇ、お詫びにお前をひねり潰してやるよ」

 

一本角の女は指の関節を鳴らしながら向かってくる

 

「…え?何この数俺1人だよ?もしかして集団リンチ?てゆーか俺はあっちの2人やってないって!やったの1人だけ!」

 

?「やった事には変わりないだろ!さてと、お前には黄泉の国への片道切符を用意してやるよ。鬼からのプレゼントだ。それとついでに名乗ってやるよ、最後かもしれないからねぇ。私は星熊勇義。鬼兵隊隊長でこっちが二番隊隊長のいぶ…」

 

?「いや!私に名乗らせろよ!私は二番隊隊長の伊吹萃香さ。」

 

?「私は三番隊隊長茨木華扇よ」

 

「いや、あのー鬼兵隊って俺達の国にいる奴の組織と被ってるけど、そっちの方がそれっぽいけどさぁ!」

 

勇義「そんなの知らないね、とにかくあんたには死んでもらうよ」

 

勇義が攻撃してくるそれに続き他の鬼達も一斉にかかる

 

「ちょ!おい!これ完全に虐めじゃん!男子生徒自分除いて全員の集団リンチじゃん!やられてたまるかよ、こっちはやり残してる事があるんだよ!」

 

 

 

そういい刀を抜いて他の鬼を殴り飛ばす。

 

「俺はなぁ!ここへ来て1度も甘いもん食ってねぇんだよ!せめてイチゴパフェでも食わせろやぁ!」

 

後ろから前からも来るが回し蹴りや殴りで応戦する。

萃香や華扇が殴りかかってくるが木刀で萃香を叩き華扇の腕を掴み投げる。そして勇義が突進してくるが木刀で蹴りを受け止める。流石に一撃が重く後ろへと飛ばされる。

 

勇義「へぇ、あんた強いねぇ。鬼相手にここまでやるなんて」

 

 

「へっ、オメェだって強いじゃねぇか。その戦闘っぷり夜兎族そっくりだぁ!」

 

 

勇義「夜兎族?何だそりゃ兎の一種か?」

 

 

「いや、宇宙でも最も強い戦闘部族さ!」

 

銀時は勇義に刀を構え走って行くが伊吹と華扇に邪魔されるが勇義は2人をどかし銀時の刀を受け止める。

 

勇義「待て、二人ともここは私だけに任せな!こんな強い奴久々に見たよ!」

 

2人(でたよ、勇義姐さんの強いもの好き…)

 

勇義は神威と同じ強さを求め強い奴と拳を交えたい性格をしている。

 

勇義「あんた、気に入ったよ。ここからは1対1でやろうじゃないか」

 

「いや、てゆうかさ俺さ速くここから出たいから出してくんない?」

 

ここは普通なら望む所だと言うはずが銀時は違った。銀時はこの薄暗いところから出たいその気持ちでいっぱいだった。

その時勇義は見えないスピードで銀時に飛びかかる。咄嗟に銀時は刀で受け止める。

 

勇義「冷たい事言うなよ…そこは望む所だだろ?私に勝てたら今回の事はチャラにしてここから出してやる。」

 

「へぇ、力ずくでってわけかいなら、早くここから出てぇからよ、全力でひねり潰してやらァ!」

 

勇義の拳を受け止めた刀で拳を弾き腹を殴る。そして追撃に頭を木刀でカチ割る。

勇義は地面に埋もれるもすぐさま反撃する。銀時の腹に蹴りを入れ銀時は唾液を飛ばしながら飛ばされる。

 

勇義「あんたホント強いよ、やりがいというのが湧き出るよ!私はこれでまた強くなる。強敵と戦う事でまた一段と成長できる!また、さとりを護れる力が増える!」

 

「さとり?なんだそりゃあ」

 

勇義「地霊殿の主さ、居場所もない、地位ももがれ、地を這いずってた私達に居場所をくれた恩人さ、その時決めた私達は恩返しをするってだから、もっと強くなる。だから、もっと楽しませてくれよ、って誰だ?そういや、名前を聞いてなかったね」

 

「そういや、そうだな。まずは自己紹介からしねぇとなうん、申し遅れた俺は坂田銀時…侍だ」

 

勇義「その名前覚えておくよ、銀時侍か、いつぶりに聞いたかその言葉を!」

 

 

勇義は銀時に殴りかかる、銀時も防ごうとか刀の刃先を勇義の拳へ当てると共に凄い衝撃波が萃香たちを襲う

萃香は防いでる2本の手の間で二人の戦闘を見た。

 

萃香「勇義と渡り合う人間がいるなんてこれはたまげたなぁ…」

 

華扇「そもそも人間なのかしら、あの戦いっぷり考えもスタイルもすべてめちゃくちゃ、まるで獣だわ」

 

華扇には銀時が獣に見えた。野性的な戦い方、剣術の形はない、まるでチンピラみたいな戦い方だった

 

「鬼が恩返しとはぁ、珍しいねぇ!鬼は卑劣な生き物だと俺は聞いたが!」

 

刀を振りながら喋ってる

 

勇義「確かに鬼が恩返しだなんて珍しい。だがな面白い奴だよ、鬼をさペット呼ばわりだぜ?」

 

「随分と変人だ事!拾ったさとりって奴はオメェより変人って事か!」

 

2人の拳がぶつかる

 

勇義「私も変人扱いかい!私は今まで変人なんて言われなかったよ!」

 

「へっ!おめぇが、そんなに凶暴だから皆あえて言わなかったんだよ!あれだ、例えるならジャイアンに悪口を言うとボコボコにされるからあえてお世辞とかで機嫌をとってる奴らなんだよ」

 

勇義「別にそんな気ィ使わなくていいんだけどさ…もしかして私は悪く思われてるってことかい」

 

勇義は銀時を殴るが受け止められカウンターを受け後ろへ飛ばされる

 

勇義は思う

 

勇義(こいつは強いねぇ…私はワクワクする)

 

勇義(こんなに闘争心を燃やしたのは初めてだ。こいつの戦いっぷりを見てると私は本気を出したくなる。)

 

勇義(こいつの目、暴れっぷり、まるで獣…いや、獣なんてそんな上品なものじゃねぇケダモノ…いや、それをも遥かに上回る鬼…ケダモノと鬼を混じり合わせたようなこいつは『夜叉』のようだ。こんな奴は本当に初めてだよ!)

 

勇義(そして…)

 

戦ってる途中銀時が刀を下げる勇義は不思議に思いどうした?と聞く

 

「あの、トイレ行きたいんだけど」

 

勇義(こんな終わり方も初めてだ。)

 

勇義「…あ、ああ」

 

その時後ろで声がする

 

?「戦いはこれまでです。両者武器を下ろしてください。そちらの坂田銀時という方を地上に返します。」

 

勇義「さとり、まだ私は…」

 

さとり「もう、満足ですよね?そちらの男も満足してます。あなたの胸で」

 

「え…?なんで知って…デタラメだろ!」

 

本音を見抜かれ思わず口に出してしまう

 

勇義「お前…まさか…」

 

さとり「戦ってる時心の中では胸のことしか考えていませんでした」

 

「それ言うなよ!俺本当に殺されるからさぁ!つーかオメェは誰だよ!なんで俺を知ってんだよ!知り合いかなんかですか!?」

 

さとり「これは申し遅れました私は古明地さとりです。サトリ妖怪で心の声も聞けてしまうんです。その為嫌われてますがね…」

 

「へぇ、心をねどれどれ…」

 

(この俺と一緒に人生というハイウェイをフェラーリで爆走しませんか?)

 

さとり「あの、そのチャラいナンパやめてくださいかっこ悪いです。」

 

「本当に心が読めているよ。絶対不便だろ、知らなくてもいい事実を知ってしまうとか、例えば仲のいい一人友達が心の中では凄いウザがられてた的なー」

 

さとり「何の例えしてるんですか」

 

勇義「話の途中だけど私達は持ち場に戻るよ」

 

さとり「わかりました」

 

勇義達は暗闇へと消えていく

 

さとり「銀時さんまずは地底へようこそ、貴方の心の中ではここ何処と思いもありますので説明します。ここは地底、危険な妖怪達が隔離されてる世界、常識なんてものは全く無いところです。そして地底の奥にある屋敷に住んでる主の古明地さとりと火焔猫燐と灼熱地獄跡の管理をしている霊烏路空、私の妹古明地こいし、先程のヤマメ、キスメ、鬼兵隊鬼の方達が住んでおります。お燐や空やこいしはいませんが紹介だけします。」

 

現在三人は留守中だが後ろから銀時の声が聞こえる

 

?「お姉ちゃん私はここにいるよ?」

 

さとり「あら、こいし戻ってきたのなら出てきなさい何処にいるのかわからないけど」

 

こいし「それは…」

 

 

その時銀時の背中に痛みがはしる。

 

「のぉぉぉぉ!!」

 

こいし「モジャ毛のうしろにだぁぁぁぁ!!」

 

こいしは銀時の背中を蹴り登場する。

 

すぐさま起き上がり青筋をつくりながらこいしの頬を握る

 

「おい、何いきなり蹴ってんだ。それにこれはモジャ毛じゃねぇよ、天パだよ」

 

 

こいしは笑顔のままでいる

 

こいし「ごめんなさい、無意識で」

 

「何が無意識だ!絶対悪意あったから!サッカーボールを蹴る並に勢い強かったから!」

 

 

さとり「あなたは一体何処へほっつき歩いてたのかしら?」

 

こいし「この馬鹿を影で見守っていた」

 

銀時を指す

 

「おい、今バカって言ったな?言ったよね?ていうか俺を見てたの?いつから?」

 

 

こいし「かーめーはーめー波ーー!」

 

「おィィィ!まさか!あれ見てたの!?」

 

銀時は小説外ではあるがみんなに隠れてかめはめ波を撃つ練習をしていた。もしかしたら俺もジャ○プに出てくるキャラの技を使えるんじゃね?とか思いながら

 

こいし「うーん…ダメだなぁもしかしたら若○ボイスでやってみたら出るんじゃね?キヤァ〜むェ〜ハァ〜むェ〜波ぁ!…全然ダメだ!なら!ファイナルフラーーーーs」

 

「やめてくれぇぇぇぇぇ!!!これ以上やめてぇ!恥ずかしくなる!小説でも伏せてたんだから!」

 

こいし「いや、ファイナルフラッシュもでねぇよ、ベ○ータの技で妥協しても無理だよ。てゆうかさ俺だってジャ○プの主人公なんだからさ必殺技位欲しいよ!俺だってカッコイイ必殺技欲しいんだよ!飛天御剣流でも北○神拳とかでもいいからさ会得させろよ!なんかさ寂しいじゃん!必殺技のない主人公なんて!まだ新八の方が必殺技持ってそうだよ!メガネからビーム出てきそうだよ!てゆーかこれ見られてないよね?こんなに一人で愚痴言ってるとこ聞かれたら恥ずかしいよ。主人公事情の話よりそっちが心配だよ」

 

「……」

 

銀時の心は死んでいた。ほとんど聞かれていた。

 

「恥ずかしいよ…うん、誰も見てないし人気(ひとけ)が無いと思ったけどいたんだ…うん…いたんだ…うん、誰か殺して…銀さんもう心がズタズタだよ」

 

さとり「…こいし、もうやめましょ、もうなんかこの人可哀想よ。確かに今の聞かれたくなかったですよね。分かりますよ…うん、こんな世界に来たんだしもしかしたら自分も、何か出せるんじゃない?ってなるよね。あの、出口はあそこに階段あるので登ってたら地上に着きますから…うん、その、とりあえず頑張って下さい…」

 

さとりはそれしか言えなかった。

銀時は顔を隠しながら階段を上っていく。

END

 

 




2週間?ぶりの投稿


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第二十六訓 文化祭って1日や2日で終わるのに準備に一週間、二週間はかかる

どうも銀の字です。今回は劇をネタにしました。3年の頃一人だけで自分のクラス(俺以外証明か踊りに出ていった)の踊りを見てたのを思い出す。他のクラスからの視線がやばかった。出た方が良かったと今では思う


━━━━━━本編の前に主のどうでもいい呟き

 

人生山あり谷ありと言う。僕は実際に考えてみたが谷しかなかった。

 

喋るの面倒いし歩くの面倒臭いし食べるの面倒いし風呂へ行くのもめんどくさい、そもそもエネルギー使うのがめんどくさい。息するのも面倒臭い。生きてるのが面倒臭い………

 

 

 

 

石になりたい。

本編スタート

今日も一人万事屋に依頼者が来た。金髪のショートヘアに青のワンピースの様なノースリーブに長めのスカートを履いて肩にはケープの様なものが着せてある。

そして2人の人形が宙をういてる

 

アリス「貴方は坂田銀時さんね?私はアリスマーガトロイドって言うの今日は依頼があってここに来たのよ」

 

「いや、待て。その前に何で人形が浮いてんの?玩具?後ろに紐があってそれを引っ張ると飛ぶ仕組みになってるっていう玩具?」

 

銀時はまず人形が浮いてる事にツッコむ

 

 

アリス「私の魔法で動いてるのよ、それにこの子達は玩具じゃない友達よほら、挨拶しなさい上海、蓬莱」

 

上海「シャンハーイ」

 

蓬莱「ホーライ」

人形の二人の名前であるふたりは挨拶をする

 

「え?人形が友達って悲しいにも程があるよ。もしかしてこの子達以外友達いないの?何だろう泣けてくるよ。」

 

アリス「い、いるわよ!早苗だって!妖夢だって!」

 

早苗「え?そうなんですか?」

 

アリス「…いや、話したりするじゃない…?」

 

早苗「はい、話したりはしますよ?けど友達と思った事は1度もありませんけど?」

 

アリス「え…、いや…あの…ちょっと…」

 

アリスは言葉が詰まってしまう

そしてやがてアリスは泣きそうになりながらキョロキョロとしている。

 

妖夢「銀さん、アリスさん困ってますよ、早苗さんがあんな事言ってるから困ってますよ」

 

「おい!早苗お前いくら何でも今のは可哀想だって!ほら!もうあの子半泣きだよ!キョロキョロしちゃってるよ!」

 

銀時は小声でいう。

アリスは後ろを向いてしまう

 

「おィィィ!そっぽ向いてるよ、あれ絶対泣いてるよ。肩が震えてるよ」

 

早苗「私は本当の事を言っただけですよ」

 

妖夢「それがダメなんですよ!」

 

「喋ってたらいつの間にか友達だなと思うじゃん?そこはのるんだよ!実際友達じゃなくても「友達だよ」ってさ!」

 

妖夢「いや、貴方もひどい事言いますね!」

 

「あれ?何かあいつ人形に助けを求めてるよ…」

 

アリスは人形に手を伸ばしているが人形もそっぽを向いてしまう。アリスの手がダランとなる

それを見てた妖夢の目から涙がでてくる

 

妖夢「あの、銀さん私何か涙出てきましたよ…人形にまで見捨てられるなんて」

 

「悲しすぎんだろあれ、俺なら絶対立ち直んねぇよ、あんなんされたら3日は部屋の中だよ。」

 

アリス「だ、大丈夫よ…私、悲しくないから…ほら、依頼の方言うわね…」

 

喋るにつれ涙の量も多くなる

 

「いや!依頼の方聴ける雰囲気じゃないし!気まずいよ!」

 

早苗「アリスさん!依頼というのは何でしょうか!?依頼料はありますよね?」

 

 

妖夢「早苗さんよくこの状況でそんなこと言えますよね!自分が元凶なのに!」

 

早苗「だって、依頼の内容とか言うんですもん」

 

「強がってるだけだろんなもん!せめてそっとしといてやれよ!」

 

アリス「い、依頼の方言うわね…」

 

アリスは涙をハンカチで拭きながら喋り出す

 

「話すんかい!」

 

妖夢「あ、あの…お茶でも出しましょうか?」

 

 

妖夢が落ち着かせようとお茶を勧めるが…

 

アリス「ああ、私紅茶しか飲まないからいらないわ」

 

見た所洋風の人みたいなのでお茶は飲まない。そもそも何か合わないというかなんというか。

 

妖夢「そ、そうですか…」

 

妖夢は曲がった姿勢をただし言う

そして早苗が口を開く

 

早苗「それで?依頼内容は?」

 

 

アリスは深呼吸をしながら一息付き喋り出す

 

アリス「実はね人里で人形劇をやる事になったの」

 

妖夢「へぇ、アリスさんが人里でいつもは一人で自分の家でやってるのに」

 

アリスは頬を赤める。アリスは一人で人形と遊んでいた。それを妖夢が買い物帰りに見ていた

 

アリス「み、見てたの!?」

 

妖夢「はい!買い物帰りに!面白かったですよ?普通に」

 

満面の笑顔で言うが本人はとてもはずかしがってる。銀時はここで何時もなら馬鹿にするが流石に今の病み上がりの状態を攻撃するのは無理だった。

 

「なら、なぜ人里で人形劇をすることに?」

 

アリス「実はね久しぶりに飲み過ぎてひどく酔ってたのよ。そしてよってた勢いでカーネル・サ○ダース像に「あさって人里で人形劇をやりまーす!」って書いちゃったのよね」

 

「おい!待て!何でカーネル・サ○ダース像!?」

 

アリス「すると文屋にそれが知れてしまって記事に書かれてもう後戻り出来ない状態なのよ、でね、上海は大丈夫何だけど蓬莱の方が出ようとしないのよ。そこで貴方達に手伝って欲しいの。裏方と隠居した爺さん役で」

 

妖夢「なるほど、人手不足って訳ですね、どうします?銀さん」

 

 

「まぁ、何か断るのも可哀想だしな引き受けるか。」

 

早苗「なら、まずは何て劇をするんですか?」

 

 

アリス「上海の初めての狩りよ」

 

「初めての狩りねシナリオの方は?」

 

アリス「狩り人を隠居したお爺さんの後を継ごうと上海が狩りを頑張る話」

 

「お爺さん役は?誰がやる?」

 

アリス「あなたに決まってるじゃない。ほら、この髭付けて」

 

銀時は今回ばかりは嫌がらず付ける。

ヒゲは鼻の下から口を避ける様に伸びていて首のど真ん中位に先端が位置する髭だった。そして何故か似合うという。

 

それからアリス達は練習し本番を迎えた

 

人里では沢山の人がいる。アリスは舞台の裏でそれを見ていた。

 

アリス「どうしょう、緊張してきた。私やっぱり帰る!」

 

アリスは緊張のせいか帰ろうとするが妖夢に止められる

 

 

妖夢「落ち着いてください!アリスさん!大丈夫ですよ!貴方は隠れて上海の声を出してればいいんですから!」

 

アリスは上海のセリフをいう役に回ってる。上海は動けるも言葉は喋れない。

 

「よし、そろそろ始めるか。オメェらは裏方しっかりやれよ」

 

銀時とアリスと上海は舞台へ出ていく。

人里の人達は凄い拍手で迎える。

 

ナレーターは早苗

 

 

早苗「あーあーマイクマイクテストー」

 

妖夢「いや!今やるんですか!」

 

 

早苗「昔、昔あるアルプスの山に2人の人間がいました。1人は銃を持った老人、1人はそれを見ている少女って設定の人でした」

 

妖夢「設定とか言っちゃ駄目ですよ!」

 

 

「いいか、上海狩りの仕方をよーく見ておれ、まずはあの鳥から撃ち落とす。まずは狙いを定めるんじゃこの時忘れちゃいかんのが感謝の気持ちじゃ、狙いを定めながら心から私達の生命源になってくれてありがとうと気持ちを込め引き金を引く。そして打つのじゃ」

 

銃の弾は何故か実弾それしかなかったらしい、その弾は玩具の鳥に当たり落ちていく

 

「ほれ、どうじゃ」

 

上海「うわー!お爺さんすごーい!」

 

「ほれ、お前もやってみなさい、まずはあの鹿からじゃ、ちゃんと感謝の気持ちと狙いを定めるんじゃ。」

 

上海は言われた通りにし撃つと命中した。

 

上海「やった!お爺さんやったよ!」

 

「流石じゃ、すまんが後はお前さん一人でやってくれ、お爺さんもう年じゃから外にいるのは辛くて仕方ない」

 

早苗「こうして、お爺さんは家へと戻っていく。上海は言われた通り狩猟の練習をしていた。」

 

人里の人達も楽しそうに見ていた。

 

1方裏の方では

 

 

「ふぃー疲れた疲れた。髭が暑くて仕方ねぇ。真夏に髭なんて、夏にストーブ焚くのと同じだよ」

 

妖夢「裏方も大変ですよ、持ってるだけなんて意外と辛いものです。」

 

 

「あー、あっちぃなぁー、なぁ、妖夢少し触らせてくれよ、こっちは暑いんだ」

 

銀時は妖夢の体に手を近付けるが妖夢は避ける

 

妖夢「嫌ですよ!何であなたに触られなきゃならないんですか!」

 

けど銀時はしつこい、そのしつこさが後に仇となって返ってくる

 

「触らせろよ!てめっ!こっちは暑いんだよ!てめぇだけで涼むなんてツッコミの分際でセコイぞ!」

 

妖夢「やめてください!本当に!」

 

妖夢は銀時の手を叩きながら叫ぶ。するとどうだ銀時の手が妖夢の胸へと当たってしまう。銀時もあって顔をするがモニュモニュしてる。段々妖夢の顔が赤くなっていく。

 

「あれ?硬いというか柔らかいというかぺチャパi…」

 

言い切る前にアッパーで銀時を投げ飛ばすが銀時は舞台に出てしまう。

 

その頃舞台では、

 

上海「よーし!そろそろ鳥を撃ってみましょう!狙いを定めてー!撃つ!」

 

パァァァァァンと銃声が鳴り響く。鳥を撃つつもりだったがそこに髭を付けていた銀時が落ちて来る丁度よく腹に銃弾が当たる。

 

「うげぇあふっ!」

 

観客も驚く撃たれたことじゃない何故空から落ちてきたって事に

 

観客「「なぜ空から爺さん降ってきた!?」」

 

アリスや上海も驚く台本にはない設定だから、妖夢を見る

 

アリス(ちょ!なんで銀さんが空から落ちてきてるの!?)

 

妖夢(ごめんなさい、胸触られたもので…つい…飛ばしてしまいました)

 

妖夢は手を合わせ礼をする

 

 

アリス(どうするのよ!これ!軽く所か凄い放送事故ならぬ劇場事故よ!)

 

 

早苗(落ち着いてください!ここはアドリブで行きましょう!)

 

上海はその間に銀時に駆け寄る。

 

妖夢(上海が銀さんに駆け寄りました!アリスさん!セリフ!)

 

アリス(そうね!)

 

上海「爺さん!大丈夫!?怪我はない?!爺ちゃん!ごめんなさい!私!なんて事を!」

 

観客(怪我ない?って重症だよ!それに空から落ちてきた事にツッコメよ!!)

 

妖夢「と、とりあえず!!き、曲を!悲しい曲を!」

 

ラジカセをオンにするとこ○亀の両津が何かやらかした時のサントラが聴こえてくる

 

妖夢「しまったぁぁぁ!間違えた!」

 

 

観客(いや!待て!何でこの状況でこ○亀の両津が何かやらかした時のサントラ流れてるんだ!おかしいだろ!もう、一週間後には復活してるようなサントラだよ!)

 

妖夢は急いでラジカセの音楽を変え悲しい曲を流す

 

早苗「え、えーとまずは何から言おう…アドり…じゃなくて…コホンッ!」

 

1度咳払いをする

 

観客(今完全にアドリブって言おうとしたよね?)

 

早苗「えー、突如撃たれてしまった爺さん、それに駆け寄る上海は大粒の涙を流してる。お爺さんは泣く上海の頭に手を置き何かを呟こうとする」

 

「大丈夫じゃ、上海…これが正解だったんじゃ…私は多くの生物を殺めてきた…動物にとってはワシはただの悪魔。ワシはいつの日かそう捉えてしまっての、隠居を考えたが…今答えが出たようじゃ自然からのお告げじゃ…隠居より消滅させた方がいいとな…」

 

上海「爺さん…」

 

上海は目を閉じて涙を浮かべる

 

「泣くな上海、ふっ、本当に腕を上げたな…お前の銃弾相当効いたぞ…」

 

腹に手を当て血を確認する。そしてニヤッと笑い

 

「元気でな上海…ワシは何時でも…」

 

その時スッとロウソクが消えてしまうアクシデントが発生する。アドリブで緊張してたせいかアリス、妖夢は慌ててしまう。そして近くにあった舞台の幕を下げたりする紐を蹴り飛ばしてしまう

 

銀時はセリフを言おうとしたその時何かが首に巻きついて吊られてしまう。

あがいて白目になりながらも喋る

その時早苗がロウソクを灯すそれは上海、銀時のいる近くのロウソクだけ

 

「お前のそばでお前を見守ってやる…」

 

白目を向きながらも頑張って最後だったつもりのセリフを言い切る。しかし観客にはそれがただの幽霊にしか見えなかった

 

観客「「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」

 

 

観客は悲鳴を上げ場内から逃げていってしまう。

そしてロウソクが全てにつけ終わる時には人がいなかった。

 

銀時も縄を何とか外され解放された

 

アリスは落ち込んでいた。

 

アリス「あぁ、失敗だ…初めての人形劇が台無しに…」

 

その時横から声がする

それは白黒の魔法使いである魔理沙だった

 

魔理沙「そんな事ないぜ!アリス!」

 

 

アリス「ま、魔理沙!?なんでここに?!」

 

魔理沙「友の初舞台なんだから見に来るの当たり前だろ?」

 

アリス「友達…?」

 

魔理沙「友達だろ?にしてもお前ってすげぇな!人前であんなに話すなんてさ!」

 

2人が喋ってるのを見届ける3人

 

「いるじゃねぇか友達、いい友達だよ、あれ、俺の友達なんかあれだぞ?ヤクルコ代を十年たっても支払え支払えうるさい奴らだぞ?」

 

妖夢「そうですね、ここは私達のいるところじゃないですね」

 

早苗「帰りましょう!」

 

3人は汗を流しながら歩いて帰ってくその足が段々早歩きになっていく

 

魔理沙「それに引き換えこの劇を台無しにした奴らもいるけどな!」

 

走って帰る3人に八卦路を向けビーム(マスタースパーク)を出す

それは3人に激突し爆発する

 

3人「「「あああぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」

 

3人は悲鳴をあげる

めでたしめでたし

 




高校の時の文化祭で準備サボってゼルダの伝説 時のオカリナしてたのはいい思い出3年生で同じ事をしょうと思ったけど禁止令が出された。ゼル伝は謎解き要素があるから時間を潰せる。


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番外編タイトルは作品の顔

どうも銀の字です!今回は番外編です!


白玉楼only

 

妖夢「あれ、白玉楼から景色が変わらないということは今回も告知ですか」

 

 

「恐らくそうだろうな。新章突入から九話目にしてやっとだよ、もうこのまま依頼編彷徨うかと思ったぜ」

 

早苗「主曰くネタ切れだったらしいですよ。」

 

幽々子「ネタ切れるのの早いわね、まだ新章突入九話よ?」

 

妖夢「いや、でも一応持ってる方ですよ、ここまでよくネタを思いつくなんて。ネタが尽きたらもう銀魂の幻想入りなんて出来ませんよ。ネタの無い銀魂はカレーの無いカレーライスですよ。」

 

「それただのライスになってるだけじゃねぇか!」

 

早苗「けど、もしかした次章からはシリアスだらけになるかも…と言われてますが」

 

 

「シリアスだらけって…おい!それもう銀魂じゃないじゃん!タイトルも変えなきゃならないじゃん!「マダオ2人の幻想入り」ってシリアスだらけになるには似合わないじゃん!」

 

妖夢「確かに考えて見ればそうですね、シリアス続くのならもうすこしカッコのついたタイトルにしないとですよ、東方〇〇録とか東方〇〇記とか東方〇〇○とか」

 

幽々子「タイトルも大事よね、アクセス数稼ぐにはまずそっからよね」

 

銀の字「まぁな、確かに俺もはっきり言うとそうなんだよね、長谷川さんも最近出番少なくなってるしな。って事で告知が終わればタイトル決めしまーす」

 

「てゆーかよ、お前はいつの間にここへ来たそして本当にやるのか?あまりタイトルを変えるのは辞めた方がいいと思うしよ。」

 

銀の字「別にいいだろう、今まで変えてるの2回くらいだぜ?銀魂の主人公が幻想入りとかマダオ2人の幻想入りだけだぞ。」

 

早苗「銀さん別にいいじゃないですか!私もタイトルを変えるのは賛成ですよ!」

 

 

銀の字「てことだ。先に告知というか次章のタイトル発表するぞ。次章のタイトルは「黒色の妖刀編」だ」

 

銀の字「そしてタイトルも今決めたそれは…」

 

4人「それは…」

 

ゴクリと唾を飲む

 

 

銀の字「東方白夜叉だ」

 

沈黙が走る

 

妖夢「おいぃぃぃ!それ他の銀魂幻想入りの動画のタイトルじゃないですか!そんなの駄目ですよ!不味いですよ!貴方本当に訴えられますよ!」

 

銀の字「パクッてないよ、シリアスだらけ何だから白夜叉でいいだろ、白夜叉出てきた時大体はシリアスに思えるだろ」

 

妖夢「タイトル被ってるからダメです。他のタイトルにしましょう。」

 

「俺なら「東方白夜叉録」だな」

 

妖夢「白夜叉に録つけてるだけじゃないですか。駄目ですよ」

 

早苗「なら、幻想郷と銀魂を掛けて幻魂」

 

妖夢「それも駄目です。被ってます!」

 

「妖夢、別にいいだろ?大丈夫だよ、きっと許してくれるって。だって銀魂だもの」

 

妖夢「ダメに決まってんでしょう!それができるのは貴方よりはるか上に位置する見た目ゴリラの人だけですよ!」

 

幽々子「なら、屍の魂…」

 

「却下だ、何で屍何だよ、こら、もしかして俺がマダオだからか?」

 

幽々子「そうよ」

 

「ふざけんな!そんなの俺が断るわ!屍の魂なんて俺が死ぬ運命辿ってくみたいにしか思えねぇだろ!」

 

銀時は幽々子を蹴る

 

妖夢「あの、私思いつきました。」

 

妖夢が意見をだそうとするが早苗が前に出て手を上げる

 

早苗「なら!マン魂はどうですか?」

 

「もっとダメだろぉ!原作に出てきてるし何より恥ずかしいわ!」

 

早苗「なら、○(金)魂」

 

「伏字使うのはもっと駄目!本当に下ネタにしか聞こえないから!読者の100%くらいは下ネタにしか思わない!そんなもんタイトルにされたら銀さんもう出れなくなる!」

 

その時茶の間の扉が開く

 

霊夢「出番がないのでこっちから来たわ。タイトルで困ってるなら私の考えたタイトルをもらうといいわ!タイトルは「東方博麗帰還録」よ!影が薄くなり貴方に主人公の座を奪われた私が貴方を倒し主人公に帰り咲くって話よ!」

 

「うるせぇ!却下だ!そのままてめぇは影薄くなっていいんだよ!マ○オ色からル○ージ色に変わってろやてめぇは!」

 

霊夢「ル○ージなんて早苗だけで十分よ!」

 

早苗「私はル○ージじゃありませんー、出る回数私の方が上ですー、霊夢さんはさっさとキノコに倒されてたらいいんですよー、ル○ージの逆襲にやられてたらいいんですよー!」

 

妖夢「あの、落ち着いてください!私のタイトルも聞い…」

 

その時聖が出てきた

 

聖「タイトルならヒジリでどうかしら!私が「沼」を攻略する物語よ!」

 

「カ○ジじゃねぇか!」

 

その時神子が怒った表情でやってくる

 

神子「ひーじーりー!また私の所の金を盗んだわねぇ!返せえー!」

 

 

聖「無駄ですよー、全部ギャンブルに溶けましたー」

 

神子「このやろぉ!」

 

神子は聖を捕まえ投げる

 

その時に長谷川さんがやってくる

 

長谷川「タイトル決めるんだって?それなら「マダオ伝説」にしてよ、ホームレスが大富豪に変わるってや…つ!!」

 

聖と長谷川さんがぶつかり気を失ってしまう。

 

その時輝夜も入ってくる。聖と長谷川さんを踏みつけこっちに来る

 

輝夜「「輝夜クエスト」略して「カグクエ」これにしなさい!私が勇者として竜王を対峙するのよ!」

 

「っせぇ!クリフト!てめぇは一生魔王にザラキを撃ってろ!そしてネタにされろ!」

 

輝夜「クリフトだって、クリフトだって、使い道あるのよ!ドラクエの無双ゲームなら使い道あるのよ!ザラキーマ撃つのよ!」

 

「使い道なんてありませんー、クリフトはアリーナに振り回されてたらいいんだよー」

 

輝夜は「なにぃー!」と言いながら飛びかかるがドアが開いて飛ばされる

そこにいたのはレミリアと咲夜だった

 

レミリア「フフフ、タイトルならこの高貴な吸血鬼に任せなさい…皆私の華麗なタイトルにひれ伏しなさい!」

 

その時銀時は肘を抑えながら

 

「いてててて!いたい!痛いよぉ!お母さん包帯持ってきてあの人の頭に巻き付けられるくらいのぉ!」

と言う

レミリア「私を痛い人みたいに言わないでちょうだい!タイトルはこれよ!「紅い月の下一匹の邪悪なる吸血鬼ここに参らん」」

 

続いて銀時と咲夜が肘を抑えながら

 

咲夜、銀時「いてててて!いたい!痛いよぉ!お母さん!包帯もっと持ってきて、人1人包めるくらいのー」

と二人揃って言う

 

レミリア「あんたまで何言ってんのよ!咲夜!まぁ…落ち着いて私はカリスマ溢れる吸血鬼こんな煽りにいちいち突っかからないわ」

 

すると全員揃って

 

「「「いてててて!いてててて!いたい!痛いよぉ!お母さん!お父さん!精神科連れてってあげて!!出来るだけ遠くにある精神科に!」」」

と言う

レミリア「よし!お前らここになおれ全員殺してやるわ!」

 

早苗「ふっ、皆まともなタイトルがいませんね、やっぱり私の幻魂ですよ」

 

「いや、東方白夜叉録だろ」

 

 

霊夢「いやいや、博麗帰還録でしょ」

 

レミリア「いや、紅い月の(ryよ」

 

聖「いや、私のヒジリに決まってるわよ」

 

長谷川「いや、マダオ伝説でしょ!」

 

輝夜「いや、カグクエよ」

 

妖夢「いや!まだ私の案は…」

 

早苗「ツッコミの分際で引っ込んでてくださいよ!」

 

妖夢「なにぃ!ツッコミ役立ってアイデア言いたいんですよ!」

 

妖夢は早苗に突っかかる。そこから私のだのなんだの言い合いになる。それを見ていた銀の字は

 

銀の字「うるせぇーーー!」

 

その言葉にみんなが静止する

 

銀の字「もう、やっぱりやめるわ、タイトル変えるのは、こうやってワーワー言うからさ、中学の修学旅行じゃないんだからさ。俺もう戻るわ」

 

そう言い帰ってく

 

タイトルは変えませんいつも通り「マダオ2人の幻想入り」でやって来ます




番外編久しぶりの


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第5章 黒色の妖刀編
第二十七訓 人を驚かせるのは2回まで!


どうも銀の字です!今回から始まります。黒色の妖刀編とてもクオリティ低杉ですけど見てください!


 人里の裏路地、そこに2人の人物がいた1人は血にまみれ地面に倒れ1人は刀を持っていた。月明かりが路地裏に差し掛かりその人物が見える。紅い髪にピンクの桜模様の着物に下はネズミ色の着物を履き手に持つのは真っ黒に光る刀だった。

 

 

 その男はニヤッとしてこう呟く

 

 

 ?「待っていろ侍…今度こそお前を倒してやる。このおニューの刀で、せいぜい道歩く時は首になにか巻いてろ、首を飛ばされたくなければの話だがな」

 

 

 その何者かは何処かへ姿をくらます。月が雲に隠れるのと同時に。

 

 ******************

 

 場所は変わり白玉楼、季節も秋に変わり紅葉が木に咲く時期となった。

 

 銀時達は…倒れていたすごくゲッソリとしていて

 

 

 「あぁー腹減ったー…ここ1週間何も口にしてないぞー…」

 

 

 銀時達は腹が減っていた。

 

 

 妖夢「仕方ないですよ…もう、金がないのですから…米1粒もありません…」

 

 

 幽々子「飯ー…飯をくれー…」

 

 

 幽々子が顔を真っ青にしている

 

 

 「っるせぇよ…てめぇが食べたんだろぉ…オメェが金をすべて溶かしたんだろ…」

 

 

 早苗「あの、私幻覚が見えてきました…あそこに沢山のご飯があります」

 

 

 それはご飯ではない。ただの白石だ。

 

 

 「早苗…それはご飯やない…石や…」

 

 

 早苗「銀さん…腹減ったよ…」

 

 

 

 「早苗…」

 

 

 二人は叫ぶ

 

 

 「そろそろ依頼来てくれー…」

 

 

 銀時は玄関方面に手を伸ばすやつれた顔をしながら。餓死そうな人みたいに手を伸ばす

 

 

 ━━━━━━━その時

 

 

 ………………ピーンポーンと

 

 

 救いの音はなった

 

 

 銀時は急いでドアを開ける。

 

 

 するとドアの横から1人の水色の髪の目は赤と青で片目ずつ分かれていた少女が飛び出してきた。

 

 

 ?「驚けえ!!」

 

 

 この少女は銀時達を驚かそうとしていたが

 

 

 「飯よこせぇーー、金をくれえーーー」

 

 

 今にも襲うような目で顔つきで飛びかかる。

 

 少女は「ぎゃぁぁぁ」と叫び避ける

 

 そしてその少女は気を失った

 

 ********************

 現在、人里の食堂銀時達の目の前には沢山の料理がおかれムシャムシャとむさぼり、おかわりなどを求めてる。

 その食いっぷりにほかの客は驚いている

 

 ?「貴方達相当腹減ってたんだね、私は多々良小傘鍛冶屋で働いてるものでね、ちょいと依頼をしたくて貴方の所まで来たってわけさ、飯も奢るんだしさそれで依頼聞いてくれるかな?」

 

 「待て、今エビチリ食べてる所だから。おい!早苗それ俺のパフェ!」

 

 早苗「世の中弱肉強食ですよ、食べないでいつまでも放置しておくのが悪いのです」

 

 幽々子「食える時にぃ食っとかないとね!」

 

 幽々子はその倍の量を食べている。

 

 妖夢「私も、久しぶりの飯なのでもっと食べとかない…ぐふぅ!」

 

 銀時が妖夢を殴る

 

 妖夢「何するんですか!」

 

 「わりぃ、おめぇの食いもんに虫がついてたから殴ろうとしたら当たっちまった。もうそれ、俺の手がついちまったからいやだよな?てことで俺が貰っておく」

 

 銀時は妖夢のご飯を持ってく

 

 妖夢「おぃぃ!絶対わざとだろぉ!今私めがけて右ストレートかましましたよね?」

 

 「だから、ミスだってそんな怒ると血圧が高くなるぞ?」

 

 妖夢「高血圧じゃありません、そして食べ物食べ過ぎであの世へ舞い上がってくださ…い!!ブヘラァ」

 

 言い切るその時早苗が妖夢を殴った食べ物は取らずに

 

 妖夢「何するんですか!早苗さんまで」

 

 早苗「ほっぺにミジンコがいました」

 

 妖夢「それ、理由になってないよね?故意に殴りましたよね?」

 

 早苗「…ノリで」

 

 妖夢「いや、どんなノリですか、私になにか恨みあります?」

 

 その時幽々子も殴る。

 

 妖夢「いや、何で幽々子様も殴るのですか!」

 

 幽々子「私はちゃんと理由あるわよ?…主の私より従者の貴方の方が出番多いっていう」

 

 妖夢「…何か…すいませんでした…」

 

 申し訳なさそうに謝る。それは幽々子の目に涙が出てきていたからである。気のせいか、そこで皆静まり返る

 

 そこからの会話は全くなく全部食べ切る

 

 

 「で?依頼の方は?」

 

 小傘「ああ、頼みたい事はね刀を誰かに盗まれたんだ。それを探して欲しい」

 

 「刀を探すだけか…まぁ、そんなもんまた作りゃいいけど…」

 

 妖夢「確かにそうですね、小傘さん何か理由とかあるんですよね?」

 

 小傘「師匠の…死んだ師匠の最後に作った刀さ、師匠が初めて満足した刀、黒刀で月明かりで照らせばそれは白く光る刃…それが特徴なの」

 

 早苗「それは、大事ですね。銀さんどうします?」

 

 「まぁ、一応命の恩人でもあるしな、やるとしますか。」

 

 小傘「ありがとうございます!」

 

 「ところでその前に一つ聞きたいんだが…お前さ何であの時驚かそうとした?まぁ、あるよ?そういう驚かしたくなるヤツ、中学の時よくやるよね。トイレの入口で脅かす奴、けど大抵は1回くらいだよ驚くのは、三回目からはもううっとおしいと目で訴えられるよ」

 

 小傘「ああ、私は驚かせる事で腹を満たしてるからね。けど驚かそうとしても誰も驚かない。近頃は自分を驚かせて腹を満たせてるよ」

 

 「なに、その哀しい人。何か可哀相になってくるよそれ、俺が驚かせ方教えてやろうか?」

 

 小傘「なになに?」

 

 小傘は嬉しそうに銀時に聞く

 

 「それはだな、あそこに店員いるだろ?そいつに武器向けて「金を出せ!!」って言うんだ」

 

 妖夢「それただの強盗じゃないですかぁ!何子供に犯罪を教えてるんですか!人として駄目ですよ!」

 

 「妖夢、あれだ実際にやってみないと分からないってあるだろ?虎穴に入らずんば虎子を得ずだ。実際にやってみないと利益はないそういう事だ」

 

 妖夢「利益も糞もないですよ!あるとするならそれは犯罪者という名誉だよ!」

 

 早苗「さあ、小傘さん…レッツゴー!」

 

 妖夢「早苗さんもダメー!お願い、そんな幼い子犯罪者にさせるのやめて!」

 

 小傘「おらぁー店員金を出せー!」

 

 妖夢「やっちゃったよ!あの子犯罪者というダークホールに入っちゃったよ!」

 

 店員「お嬢ちゃん、水鉄砲じゃ人は脅せないよ」

 

 妖夢「水鉄砲で脅したの!?何その可愛い武器、絶対誰も驚かない。」

 

 店員「ほら、100円これでいいかい?お菓子はうまい棒10本は買えるから」

 

 小傘「う…うん」

 

 小傘は100円を手にこちらに帰ってくる

 

 妖夢「100円渡された。強盗に失敗した挙句100円渡されたよ、絶対に、相手にされてない子供としてでしか相手にされて無いよ!」

 

 小傘「無理だったよ…」

 

 「うーん、人里で全裸でブレイクダンスは…」

 

 妖夢「駄目に決まってるじゃないですか!!」

 

 妖夢は銀時を殴る

 

 そして皆で刀探しに出掛ける。

 幽々子は白玉楼へと帰っていった

 まずは人里の人達に聞き回った

 そして一つ手掛かりを手に入れる

 

 慧音「そういえば、その刀かわからんが、また辻斬りが流行っていてな。それを遠目で見ていた奴曰く刀が黒白く光ってると」

 

 「それしかねぇな、ありがとな、さて次行くか」

 

 それからみんな探し回る。

 そして辺りは真っ暗になる。

 そろそろ終わろうと合流すべく妖夢と早苗は銀時を探す

 

 妖夢「銀さんどこ行ったんでしょうか」

 

 早苗「恐らく、まだ刀の在処を探してるんですよ!」

 

 小傘「銀さんって結構頑張り屋なのですね」

 

 二人「「それはありません」」

 

 即答で答える

 

 歩いてると銀時が見えた、銀時は何やら読んでる珍しく真面目な面をし、ジーッと見ている

 

 妖夢(ぎ、銀さん…いつも以上に真面目そうな顔をしてますよ!)

 

 早苗(いや、ありえないですよ!銀さんに限って絶対にもう、100%のパラメーターへし折れて1000%になってしまうくらいないですよ!あの人は多分他人です、良くいるじゃないですかそっくりさん、世界は広いんです。銀さんに似た人なんてゴロゴロ転がってますよ)

 

 妖夢(いやいや!あれ絶対本物ですよ、あのボサボサな天パに死んだような目、そしてあの着物絶対銀さんですよ!悔しいですが100%そうです。)

 

 早苗(でも、それはそれで嬉しいですよ、銀さんがまともに仕事するなんて、何時もいつも銀さんのせいで依頼が来ないのですから!もしかしたら銀さんはそれを自覚してこんな事をしてるんですよ!隠れて努力するって感じで、見えない所で努力するなんて)

 

 妖夢(それも…もしかしたらあるかもしれません。私達は悪い所しか見てなくて銀さんをあんな偏見で見てた…そしていい所に気付かず…!)

 

 早苗(本当は銀さんはYDKだったんですよ!妖夢さん、私達は付いていきましょう!銀さんに!この銀さんなら私達は付いてこれます!付いていきましょう、本物の…本当の銀さんに!)

 

 二人「銀さーーん!」

 

 3人は走っていく。

 

 「嘘!え!?嘘!ジャ○プある!柳生編だけど嬉しいぞ!いやぁ、懐かしいな、おい!」

 

 銀時は歓喜してる。ジャ○プがある事に歓喜してる

 2人は立ち止まってる。さっきまでの笑顔がどんどん暗くなっていく。

 

 「いやー、この時外ではこんな事なってたんだ、こっちも色々大変だったけどなあの時紙がないという極限状態だったな、いや、サボってはないから一応紙がないという状況と戦ってた。うん、サボってないからね?」

 

 2人はピキっと青筋立て銀時の尻を蹴る

 

 2人「「何、サボってじゃぁ!ボケェぇ!」」

 

 「のぉぉぉ!ってぇ!何しやがる!銀さんのプリケツがへこむだろ!」

 

 妖夢「その脳内凹んでるから痛くも痒くもないでしょう!」

 

 早苗「このサボり魔!マヌケ!銀時!」

 

 「最後の悪口になってないだろ!少しは休ませろ!」

 

 妖夢「四六時中休みの人が言いますか!そんなのだと8割休みと同じじゃないですか!」

 

 「俺だって仕事はしたさ!」

 

 妖夢「へぇーどんな?」

 

 妖夢は銀時をジト目で見つめる

 

 「あれだ、辻斬りあんだろ、それが今の時刻でここでやられるんだ。ここら付近の橋や路地裏でみんな切られてる。そしておそらく今俺達を影でこそこそと見てきている。ほら、いい加減出てきやがれ!おめぇばれてんだよ!」

 

 すると、柱から1人の髪色が赤の男性が出てくる

 

 ?「おやおや、バレてしまったか。夜遅くまで外で歩いてると怖ーいお化けより怖い辻斬り似合っちゃうからねぇ!」

 

 その辻斬りは刀を出し銀時に切りかかる。その刀は黒く月に照らされ黒白く光ってた。

 小傘はあっと思う。

 

 小傘「あ、あれは!師匠の刀!」

 

 ?「へぇ、これあんたの師匠の作った刀ねぇいい切れ味じゃないか。それにこれは妖刀ではないか。私の憎しみを力に変えてくれる。凄い刀だ」

 

 「妖刀ねぇ…確かにそんな黒い霧を帯びてれば一目瞭然だよ。今思えば厄介な依頼になっちまったな。最初簡単なクエのはずが難しいクエストに豹変してるあれだ…刀探しが妖刀ってか、どういう事だ小傘何なんだよあの妖刀は…」

 

 小傘「あれは、妖刀「村正」持ち主の憎しみを力に変える。憎しみが、最大限に達した時結界をも破れるという妖刀…そう、刀を憎みながら刀を打ち出来上がったのがこの妖刀…」

 

 妖夢「結界を…!!それはやばいですね…」

 

 早苗「結界となると霊夢さんが黙っていませんけど相手の力にもよりますね、素性が知らない以上は予測不可能です」

 

 ?「そうだ、お前に俺の名前を教えてやろう特別だ、お前はとても憎いからな、侍よく聞け、オレは「紅桜」だ」

 

 その名前に銀時、妖夢は驚く、そうあの時死んだ「刀」が消えたのをこの目で見たがその刀は人としてそこに立っている

 

 紅桜「あの時オレは消えてなどいない、擬人化するため魂となってその刀から出ていった。そしてやがて憎しみの心がこの「形」を作った。しかし刀がない、だから鍛冶屋に忍んで刀を盗んだってわけさ、そしてこの刀で貴様ら侍を斬る」

 

 紅桜は銀時の方へ行く。刀を振るい銀時の首めがけて振りかぶったが間一髪銀時は木刀で止める。

 

 

 「驚いたよまさかお前が人間に変わったなんて。春休み明けになるとみんな少し違ってるっていうが違いすぎだよ」

 

 

 ギィンカァンギィンカァンと鉄と木刀の音が入り混じってる。火花が飛び散ってる

 続いて妖夢が刀を構え向かってくが弾かれる早苗も後ろから弾幕で応戦するがそれも弾く。

 

 紅桜「そんな攻撃オレには効かないなぁ、攻撃ってのは威力というのが大事なんだよ!」

 

 そう言い銀時の胸から腹を切り裂く

 

 2人「銀さん!」

 

 駆け寄ろうとするが紅桜に邪魔される

 

 紅桜「おいおい、小物達君たちは邪魔しないでくれ。せっかく面白い玩具と遊んでんだからさ」

 

 「やめてくれよ、ひとを玩具扱いするのはよ」

 

 銀時は立とうとするがその前に紅桜が前に来ていた。銀時を斬りまくる、銀時は反撃できずに攻撃を受け続けてる

 

 小傘はそれを見ていて思う

 

 小傘「刀が泣いている…」

 

 ************

 回想

 

 師匠「刀なんて人斬り包丁と変わらねぇ。何処の刀匠みんなそう言う。けど俺達はなそれを打たなきゃなんねぇ。」

 

 師匠「いいか、小傘、刀匠にはな刀の心が読める。刀はいつも泣いている。俺にはわかる」

 

 **********回想終了

 

 小傘はいつの間にか紅桜の前に立っていた

 

 小傘「もう、止めて!刀が泣いている!あんたが人を斬る都度刀が泣いてるんだ!」

 

 紅桜はニヤッと笑い小傘を斬る

 小傘はその場で倒れる

 

 早苗、妖夢「小傘さん!!」

 

 「おい、小傘!」

 

 銀時は小傘の体を持ち上げる

 

 「何バカやってんだ!斬られると分かってて!」

 

 小傘「見てられなかった…刀匠には分かるんだ刀が泣いてる事に…もう、これ以上刀の泣いてる姿を見るのは私は嫌だ」

 

 そう言い残し気を失う

 

 銀時はそっと小傘を横にする

 

 紅桜「フッ、刀に感情なんてもんあるんけねぇだろ。俺も刀の分際の時は何も思わなかったよ、ただ気が狂ってたように笑い続けてた記憶はあるけどな、馬鹿な物だな」

 

 そう言い切り次の瞬間銀時の木刀が紅桜の前まで来るそして飛ばされる。岩にぶつかり起き上がった瞬間その目で見たのは目を見開き瞳は小さくなり眼光を血走らせるその姿は正しく鬼、鬼を目撃した。咄嗟によける

 その隙に銀時の脇腹を刺すが痛がりはしなかった刀をつかみ叩きつける。

 

 紅桜「野獣が飛び出したか。怒りに狂っていやがる、けどなそんなに怒ってたらお前…負けるぞ」

 

 叩きつけられたが即座に銀時の腕を掴むそして投げ飛ばし飛び掛り突き刺す

 

 「うごぉぉ!」

 

 紅桜「しめぇだ!」

 

 トドメをしようとしたその時背中を妖夢に斬られる

 

 妖夢「そいつに、それ以上近付くな!」

 

 紅桜「おやおや、邪魔が入ったねぇ、仕方ない退散だ」

 

 紅桜は刀を収めその場を立ち去る

 

 早苗と妖夢は銀時、小傘に駆け寄る。

 そして2人も2人を担ぎその場を去る




今回から黒色の妖刀と言うことでやってきます


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第二十八訓 ヒーローは遅れてやってくるのが鉄則

どうも銀の字です!
次回でラスト!そして珍しく1日二本投稿。暇だったからね、今日は親の実家へ帰っていて二日目がたってましたか。どっか行きたいなぁーと思って外食もいいなぁと思ってたらみんなはケーキを食べに行くから俺は留守番してくれと言われ自分は留守番、本来なら三十分で送迎する人が戻るはずが送迎の人もケーキを食べたし自分はそのせいで10時から2時半位まで外に出れないハメになって暇で暇でだから小説の方を書いてました。これこそ放置プレーだよ!なんだよ!そしてみんなが帰ってきて一言「あっ、ごめん忘れてた」と言われ、涙が出そうでした。そして外食はマックでビックマックセットを買って帰ったという…外食したかったなぁ(´・ω・`)


 回想

 

 師匠「いいか小傘、おらぁ刀を作る自分が嫌ぇだ、けどな刀匠はどんな理由があろうと槍がふろうと地震が来ようと打ち続けなければならねぇ。そうしねぇとよ魂が曲がっちまう。刀の悲鳴から耳を背けて打たなきゃやってけねぇ。だからおらぁ、憎しみを魂がに変えて刀を打つこの刀に」

 

 *******

 小傘「師匠…」

 

 小傘は目を開くとそこは外ではなく室内だった。木造の天井が見えるそして横を見ると包帯を巻いて寝ている銀時の姿がある

 

 小傘「銀さん…」

 

 再び小傘は目を閉じる

 

 そしてその後に銀時が起きる

 ムクっと起き上がると脇腹に激痛が走る

 

 「ってててて!」

 

 起き上がった直後いきなり矢がめの前を通り過ぎる。

 ギョッとしながら横を見ると永琳が笑顔でいた

 

 永琳「起き上がったらダメよせっかく閉じた傷が開くでしょ?」

 

 「いや、その前に死にかけったってかここは」

 

 永琳「寺子屋よ、早苗が貴方を寺子屋に運んでいったのよ」

 

 「で、早苗達は?」

 

 永琳「今、霊夢、魔理沙、妖夢、早苗で戦ってるわ」

 

 「そうかい、なら行かねぇと 」

 

 起き上がろうとした次の瞬間弓矢が腕の近くに刺さる。

 

 永琳「何バカ言ってるのですか、元から馬鹿だから仕方ないですけど」

 

 「あのー、何か動いたらダメというのを武器に変換しないでくれます?こちらとしては危ないので…それに俺何か眠れないし」

 

 永琳「なら、私が子守唄歌いましょうか…ねーむれーねーむれー」

 

 と音程がかなり外れてる。不快音でしかない

 

 「やめろよぉ!余計に眠れなくなるわぁ!雑音でしかならねぇよ!不快音でしかならないよ!」

 

 

 そう叫んだその時矢が飛んでくる

 

 永琳「大声で叫ぶと傷が開きます」

 

 「てめぇがそうさせたんだろ!子守唄ならなもっといいやつ連れて来い!歌手とかそういう所を!」

 

 永琳「はいはい、分かりましたよ。病人の言うことは何でも聞きますから連れてきますよ。私よりうまい歌手を」

 

 

 永琳はその場を後にすると銀時は起き出す。そして着物に着替え刀を持ち部屋を出る

 

 それをこっそり永琳は見ていた

 

 永琳「傷が開きますって言ってるのに…貴方もよ小傘」

 

 小傘も外に出ようとしていた

 

 小傘「私は銀さんに刀を渡しに行きます。私の気持ちを魂に込めて叩いた刀をそれに私にも責任があります!看病ありがとうございます。」

 

 一礼をし去っていく

 

 小傘は銀時を追い、追いついた

 

 小傘「銀さん待ってください!あなたに渡したいものがあります!来てください!「村正」を倒すには必要だと思う刀です」

 

 ピクッとなるそしてついていく

 

 ついたのは小傘の営んでる鍛冶屋、奥から何やら刀を持ってくる。鞘の色は黒、柄の部分は白そして鞘から抜くと銀色に輝く眩しい程に立派な刀だった

 

 小傘「この刀は「村雨」憎みながら刀を打って作った村正とは違って喜んで欲しい、笑って欲しいとその気持ちを込めて打った刀さ、邪を打ち払ってくれるかな、銀さん」

 

 「任せろ、この俺がぶっ倒してやる。もう好きにはさせねぇよ彼奴には絶対に…ちょっとカップ麺でも作って待っていやがれ、三分で終わらせてくる」

 

 銀時はその場を立ち去る

 

 小傘「銀さん…

 

 

 

 

 三分って言ったて移動時間で潰れちゃうよ…」

 

 そう言い小傘もついていく

 

 *****************

 その頃早苗達は紅桜と戦っている。人里離れた場所で戦っている。四方八方から弾幕を撃ち続けるが超人の如く紅桜は弾き返す

 

 霊夢「私の初めての戦闘シーンよ!この機を逃してはいけない!主人公奪還のチャンス!」

 

 魔理沙「まずは結界の心配するんだぜ!霊夢!」

 

 早苗「私より出番の少ない偽マ○オは黙っててください!主人公はこの私です!」

 

 霊夢「何それ!私に喧嘩売ってんの?ル○ージの分際で緑の分際で!」

 

 標的を変え早苗に弾幕を打つ

 

 早苗に見事にあたり悲鳴をあげる

 

 早苗「へぇ!やるんだ!やったって事は嫉妬してるんだ!出番の多い私に嫉妬してるんだ!」

 

 霊夢「ぬー!このこのこの!」

 

 

 弾幕を撃ち続けるが避けられる

 

 妖夢「やめてください!二人共、早苗さんもそんなに煽らないでください!霊夢さんもムキになってはいけません!敵はあっち!あっちですから!」

 

 

 霊夢「それもそうだったわね、さてとめんどくさいから一気にきめるわよ!」

 

 霊夢「夢想封印!」

 

 魔理沙「恋符「ファイナルマスタースパーク!」」

 

 妖夢「人符「現世斬」!」

 

 早苗「奇跡「神の風」!」

 

 それぞれの本気の技がぶつかるまともに受けた紅桜、それを見てやったと思う。勝ったと確信した。あんだけの大技を食らったんだから勝てた…だがそう上手くは行かない

 

 紅桜「何だ?そのチクチクする攻撃は、俺はな元々は刀だ。うまく力は出せないが人になって本気の力を出せる、そろそろお前らを片付けてやろう。弱い者には消えてもらおう」

 

 紅桜はそういいつつ魔理沙の目の前に距離を詰めたそして刀で叩き落とす。続いて霊夢を掴み地面へ落とす

 

 そして早苗、妖夢の方へ向き向かってくる

 

 とその時木刀が紅桜の前をかすめる

 

 紅桜は木刀が向かってきた方向を見るとそこには銀髪の侍が見えた

 *********

 

 紅桜側

 

 まただ、また銀の光が見えてるあの時も同じだ岡田の時も妖忌の時もいつもあいつらに邪魔をされる。あの銀の光が俺を阻む。うっとおしいんだよ。あの銀の光を見てると俺はとてもムカっとくるんだよ

 頼むから消えてくれやめてくれその光を輝かせるのは…

 

 **************

 

 現在へ戻る

 

 「ヒーローは遅れてやってくるってか、坂田銀時再び見参」

 

 銀時はあの時のように背に持ちニヤッとした顔で手を振る。

 

 二人「銀さん!!」

 

 銀時は二人の方を向く

 

 「よう、遅くなっちまったな」

 

 二人は銀時に向かって走っていく

 

 そしてそこで他のアニメなら抱きついたりするが

 

 二人は違う行動をとる

 

 二人「なんで起きてくるんだァ!安静にしてろやぁ!」

 

 二人は銀時を蹴り飛ばすそして上に乗っかって銀時の顔を殴打する

 

 早苗「貴方、病人ですよね!?病人ならさっさと寝ていてくださいよ!それとも私が強制的にねむらせてやろうか!」

 

 小傘「やめてください!二人共!本当に強制的にあの世へいってしまいます!」

 

 早苗「こちとら、重い思いをしててめぇを運んでんだよ!あれ?今のダジャレ?

 

 小傘「あの、早苗さん重かったのは分かりますけどキャラ変わってます、凄い豹変してます。」

 

 「すまねぇって!本当に!けどよ!あいつは俺がやらなきゃなんねぇんだ!俺たちの世界から来た奴なんだから、頼むって!」

 

 妖夢「知ったこっちやないですよ!」

 

 早苗「そうだよ、知ったこっちゃないんですよ!あなたの世界だろうが何だろうが今は幻想郷での敵なのですよ!」

 

 「人の頼みきけぇ!そこは引き下がる所だろぉ!」

 

 紅桜「そうだよ、そこは引き下がるところ、こいつは俺の獲物でなぁ、傷つけないでやってくれよ、弱らせたらこっちの楽しみがなくなる。」

 

 紅桜はこちらへと向かって早苗と妖夢を突き飛ばし銀時に刃を向ける銀時は咄嗟に村雨をだす。

 

 ギィィィィィンと金属音がお互いの刀から響く。銀時は姿勢を直し紅桜の刀を弾き腹を突くが紙一重の所で手で掴み銀時を引き寄せ蹴る

 

 すると腹に受けた傷が開く

 銀時は腹を抱えるが刀を支えに立ち直す

 よろよろとはするが刀を地から抜き構える

 

 紅桜「よくその体で動けるものだ普通の奴なら激痛に耐えきれなく気を失うが。確かオメェは守るという魂が折れちまえば侍として死ぬんだっけか、ならやってみようとするか。お前の仲間を使ってな」

 

 紅桜は起き上がろうとする妖夢に走っていく。

 妖夢はそれに気付いたがそれは遅かった。

 切り掛る体制に入ってる

 妖夢は目を瞑る

 

 「妖夢ぅぅぅぅーー!!!」

 

 銀時は血相を変え叫び妖夢に駆け寄る

 早苗も倒れながらその状況にただ驚いてる

 

 その時だった、再び金属音がなった。カタカタカタカタカタカタと刀が震える音がする

 

 妖夢が目を開けると銀時が刀を受け止めていた。けど走ってたようで血がぼとぼとぼとと流れている

 

 「何、戦闘中に逃げてんだ…ハァ…何戦闘に逃げてんだァ…!!」

 

 紅桜「ふふっ、魂は頑丈らしい。逃げたのではない試したのだよ。」

 

 「おめぇよ、俺の部下に手ぇ出したからにはそれ相応の報いは受けてもらうぜ、こいつも俺の(護ってる中)の一人なんでねぇ」

 

 銀時の顔は怒った表情だった

 目は死んでもいない真っ直ぐな目だった

 

 妖夢「銀さん…」

 

 紅桜「なら、かかってこいよ、その報いってやつぶつけて見ろよ!俺のお前を憎む力とその報いって奴の力どっちが強ぇかやってみようじゃねぇか!」

 

 競り合ってた刀を両者は弾き打ち合う。スキがあれば攻撃し防御し両者それを繰り返していく。殴りあったり蹴ったりした。

 打ち合ってるがついに銀時の攻撃が紅桜に当たる、負けじと攻撃するが避けられ蹴られる。

 

 紅桜(ちくしょう…何故だ…何故なんだァ!)

 ********

 紅桜の回想

 

 まただ、あの時の強い光だ…俺が押される時うっとおしいようにまとわりつく光がうざったい、憎い!憎い!憎すぎる!坂田銀時!

 

 *******

 

 気付いた時には紅桜は倒れていた

 

 「オメェは俺には勝てねぇ。オメェだけは絶対に許せねぇ!どんだけのお菓子を渡されても絶対にゆるせねぇ」

 

 紅桜は歯を食いしばり地面を叩く

 

 紅桜「クソッ糞があああああ!!」

 

 そして叫ぶ。するとどうだ刀が黒みを帯びている。どうやら憎しみを力に変えているそしてその黒みは消えた

 刀の色はどす黒くなって

 小傘は恐れている

 

 小傘「憎しみが…MAXになった…」

 

 「何!!?」

 

 

 そして紅桜は立ち煙を出し人里へと刀を向けたするとどうだろう。刀から出た煙が人里を覆う。

 

 人里ではその黒い煙が出た瞬間狂い出した。暴走し殴り合いなどしたりしている。慧音達は無事の様だ。口をハンカチで防いでる。

 

 霊夢達も起き上がり人里の方を見る

 

 霊夢「あれは…!?凄い霊気…」

 

 魔理沙「もしかして紅桜が」

 

 紅桜「ちくしょうぅぅぅぅ!!」

 

 紅桜は刀で全然誰もいないところを斬る

 すると次元の扉みたいなのが出てきた。そう結界が破られた。紅桜はそれに入ってしまう。そして次元の扉はしまった

 

 「あっ!クソっ!逃がしてしまった!こんな所に入られたらもうどこに行ったのか…」

 

 その時紫が出てくる

 

 紫「江戸よ、あなたの住んでる街歌舞伎町にあいつはいるよ」

 

 「なっ!!」

 

 そう奴は歌舞伎町へと逃げていってしまった。

 

 紫「銀時!あいつを止めて!あの黒い霧、あいつを倒せばなおるから!早く!貴方が、守るべき者もいるのでしょ?さっ!はやく!」

 

 紫はスキマを作る。今は開けないはずだが緊急事態なのでやむを得なかった。

 

 「妖夢に、早苗に、霊夢と…後は…えーと」

 

 魔理沙「霧雨魔理沙だ!」

 

 「あっ魔理沙!人里の方は頼む。あれ止めるのは俺には無理だから、避難させるなり止めるなりしてくれ!妖夢、早苗、俺に付いてくるな?社長めいれいだぞ!これは、給料へらすかんな?付いてきたら」

 

 二人「減らす給料なんてないでしょ!とにかく分かりました!けど一つだけ約束してください…決して死んではダメですよ。死んだら冥界で貴方を死人として迎え説教ですからね」

 

 「ああ、死人にはならねぇ生身で戻ってくるから、安心しな」

 

 小傘「私も行きます!私は村正の最後を見る義務というものがありますから」

 

 「好きにしろ!」

 

 

 2人は隙間へ入っていく。

 

 お互い振り向かず自分の役割を果たそうと頑張ろうとしている。

 

 「黒色の妖刀編」ラストスパート

 

 舞台は江戸へと変わる…




ラストスパートです!みんな読んでください!(言うのおせーよ!)


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第二十九訓 刀が何で重いかって?そりゃあ魂こもってるからだよ

どうも銀の字です。
今回で黒色の妖刀編は終わりです。少し日常をして次の章へと移ります
今回最終章の伏線が張られます。恐らくわかりやすいけど感想には書かないでください…感想なんてほとんど来ないんだけどね…アッハッハッハ…



 

 ここは江戸銀時は江戸へと戻ってきた。現在の江戸の天気は曇天が空一面埋め尽くしてる。その中銀時は藁の笠を頭にかぶってる。銀時は今指名手配中の為顔を隠してる。けど街中を歩いていて異変に気付くそう、何時もならいる(・・)筈の奴らがいない。銀時はまずそう思った。

 

 「普段いる奴らがいねぇな…んな事より紅桜探さねぇと」

 

 

 小傘「ここが江戸かぁー色々とあるのね、スナックとかキャバクラとかん?Gコース?この店って何なの?」

 

 「子どもにはまだ早い所だ」

 

 

 小傘「むー!教えてよ!」

 

 

 「仕方ねぇな、ゴリラコースだ」

 

 小傘「いや、何、ゴリラコースって聞いたことありません」

 

 

 「だから、ゴリラと○○○する所だ」

 

 小傘「何でゴリラとぉ!?いや、何でもあり!?この街ここにゴリラ生息してるの!?ていうかなんで知ってんの!?って…まさか…」

 

 「騙されちゃって…ってきりGカップ女性にあんな事こんな事してくへるこかなぁと…」

 

 小傘「やったんか!ゴリラと○○○したのか!?」

 

 「意外と上手かった…」

 

 小傘「上手かったんかいぃぃ!!」

 

 そこで1度会話が途切れる。小傘はキョロキョロしてる。歌舞伎町は騒がしかった。喧嘩や酔っ払い、オカマ等が彷徨いていて騒がしかった。小傘は思うとても賑やかだなっと

 

 小傘「ここは何か賑やかな所ですね。」

 

 「まぁな、色んな奴らが好き勝手やってる街さ。その分敵に回すと厄介でさ。ここは永久に騒がしさがなくならねぇ所さ」

 

 銀時は心で思う久しぶりにあいつらに合うかって、けど行こうとはしない、今だけいなくなってたんだ絶対殺される。自分の感がそう言ってた。

 銀時は歩いてるとふと目に入るものがある。それは店だった。「フィーバー」という店のぱちんこ屋

 

(そういや、パチンコ、幻想入りしてからしてなかったな)

 

 そして財布を見る。そこにはヘソクリをしてた、こっそり依頼を達成させた時の金が1万あった。

 

 「小傘少し待っててくれ」

 

 小傘「え?」

 

 「ちょっと用事かある」

 

 手首をガチャガチャ回すような手つきをしながら店に入ってくが小傘に片方の手を掴まれる

 

 小傘「絶対遊びに行くつもりですよねぇ!?ここに来た意味忘れました!?紅桜倒すんでしょ!?」

 

 「遊びじゃねぇ!金増やしてくだけだ!目に入ったんだから仕方ねぇだろ!俺はな、あっちでパチンコしてないんだぞぉ!」

 

 

 小傘「金に溺れたらだめですよ!溺れるのは水だけにしてください!」

 

 銀時は「フィーバー」に入ろうと小傘は止めようとしているが周りから見たら、親子のやり取りにしか見えない。

 

 「いやだぁ!先にパチンコ!」

 

 

 小傘「駄目です!紅桜が先です!」

 

 「ゲームでもラスボス待っててくれてんじゃん!俺達が近くに来ない限りラスボスも動かないってぇ」

 

 小傘「ここはゲームの世界ではありません!現実ですよ!今頃紅桜好き勝手やってますよ」

 

 引きずりながら銀時を紅桜の元へと行かす

 周りからは笑われていた

 そしてターミナル付近に来た

 そこには紅桜が待っていた

 

 「パチンコやりてぇんだよ!離せ!紅桜なんて後で倒しやいいんだよ!待ってくると思うぞ、あいつ我慢強いと思うし!…多分」

 

 小傘「多分ってなんですか!多分って!」

 

 紅桜「よく来たな、侍。パチンコ打つより、俺と刀打ち合おうや」

 

 紅桜は変わっていた刀だけではなく体に黒いオーラを放ち白目を向いてる。

 

 「紅桜のところまできてるぅぅ!」

 

 小傘「ほら!頑張ってください!」

 

 

 紅桜「さて、再開しょうか侍ぃぃぃ!」

 

 そう雄叫びをあげ突っ込んでくる。とても異常なまでの速さでこちらに迫ってくる。突こうとするが銀時は避ける。けど避けるのが精一杯だ。

 

 「はえぇな、色々とこいつのパラメーター上がりすぎだろぉ…こんなのフリーザに挑むくらいの無茶だって」

 

 

 紅桜「さっさと死んでくれよ…今ので楽にしてやろうと思ったのに、うっとおしいんだよ!!」

 

 刀を上に振る銀時は後ろに避けるが笠が真っ二つに斬られる

 

 「あっ!」

 

 素性を隠してた笠がとれた

 

 「何するんだァ!俺の笠とりやがって!」

 

 銀時も刀を振るが止められる銀時はもう片方の手で木刀を取り出し紅桜の腹を突く紅桜は数メートル位まで後ろに飛ばされる

 

 紅桜「笠を斬られたくらいそう怒んなよ、こちとらてめぇの命ねらってんだからよ」

 

 「こちとら、指名手配されてんだよ、笠を取られたらバレてどっちみち首斬られんだよ打ち首だよ」

 

 

 紅桜「気にするな、そうにせよ殺るのは俺が先なんだから、見えてねぇのか?目の前にいる敵この俺を」

 

 

 「はっきりと見えてるさ、まずはてめぇを倒さねぇといけねぇってことぁはっきりと分かるさ」

 

 銀時と紅桜はお互いの元へと突っ込んでいく。

 

 両者「「うぉぉぉぉぉぉ! 」」

 

 両者雄叫びを上げて突っ込む。お互いは刀を構え斬る

 

 

 ******************

 場所は変わり幻想郷

 

 人里では黒色のモヤモヤのせいで人達が暴走している。その黒い煙は人の黒い部分を表に出している。日々のストレスでみんなは狂っていた。霊夢達はそれを止めている。霊夢は黒いモヤを紫と一緒に止めている。他の皆は無事な住民の避難と暴れてる人を止める事をやったりしてる。早苗、妖夢は暴走した住民を止める。魔理沙、アリスも途中から加わり手分けして対処している。

 

 住民の暴走は殆ど抑えられたが1人暴れてるというか叫んでるおっさんが1人いた。

 

 長谷川「ハッハッハ!!消えちゃえよ!消えちゃえよ!俺の職みたいに消えちゃえよ!どーせここも長く持たないんだからさぁ!お前ら全員これから無職だぁ!お前ら全員不幸だ!神様も早く殺せよ!俺を殺せよ!気に食わねぇんだろ?俺の生きっぷりが、嫌なんだろぉ!?だったら早く殺せよぉ!」

 

 その時長谷川さんに光が降ってくる。それに直撃し長谷川さんは倒れる。それをやったのは早苗だった。

 

 妖夢「本当に殺す奴がいますか…」

 

 早苗「だって…もう見てられなかったので…それに…それに…グスッこの人は既に社会的に死んでますし問題ないと…」

 

 妖夢「問題大ありですよぉ!まだ社会復帰の予知ありますから!」

 

 早苗「いえ、もう死んでるのでないです」

 

 

 妖夢「貴方があんなことしたからですねー」

 

 早苗「てへっ!」

 

 妖夢「「てへっ!」じゃないですよ!」

 

 早苗「しかし、まだ黒いモヤ、消えませんねー」

 

 妖夢「きっとまだ銀さんは戦ってるのですよ。外の世界で…」

 

 妖夢は空を見上げる

 

 *******************

 

 場所は変わり江戸のターミナル付近

 

 2人は背を向けている刀を振り切った後。紅桜は刀をしまう。

 

 紅桜「侍は本当に目障りなんだよ…」

 

 銀時の体から血が噴き出し倒れる。

 

 小傘「銀さぁぁぁん!!」

 

 小傘は叫ぶ。

 *************

 変わって紅桜の回想

 

 本当に目障りだ。侍というのは、あの日以降俺の目に焼き付いたのは奴の光だった。銀色の光、幾ら別の侍の光を断ち消せても、銀色の光だけは消えなかった。目障りなんだよ…あの光は…幾ら逃げてもこの俺について回る…眩しすぎていけねぇ。そして消せたとしても…また光り出す…今も……また銀色の光が俺の目の前に…

 

 **********

 

 現在に戻る

 

 紅桜も倒れていた。紅桜はゆっくりと起き上がった。

 そして顔を上げて見たものは血が服に付着し頭から血を流す白髪の男

 

 

 坂田銀時が写っていた

 

 紅桜「まだ生きていたか、何故消えないテメェの光は…目障りなんだよ…侍ぃ…」

 

 「消せやしねぇさ、おめぇじゃあ俺の光は消せやしねぇ…オメェが生きてる限り俺は何度でも起き上がってやるさ、おらァ約束したんだからよ生きて戻ってくるって、説教なんてゴメンだからよ。」

 

 銀時は笑いながらそう呟く。紅桜は刀をより強く握りしめ、歯を食いしばる

 

 紅桜「なら、力ずくでも消してやるよぉ!侍ぃぃぃ!お前には俺は負けねぇよ、この村正でテメェを殺してやる!!」

 

 紅桜は銀時に突っ込んでいく。

 刀の刃先を銀時に向けて顔の位置に持っていく。銀時の近くまで行き突こうとするが銀時は横に避ける。紅桜は止まれない。銀時は木刀を取り出し紅桜の腹を打つ、紅桜は勢いに抵抗できず民家に突っ込む。

 反撃のチャンスだがその時第三者の者が邪魔してきた。

 

 銀時の目の前を槍が通り過ぎる。

 

 銀時は槍が飛んできた方向を見ると、一橋の者達がうようよいた。

 

 一橋A「見つけたぞ!坂田銀時!大人しく武器を捨て身命にお縄に付け!」

 

 「おいおい、人に尖ったもの投げるなって母ちゃんに教わらなかったのか?ったく、紅桜の次は幕府の者ですか、俺ただ、将ちゃん殴っちまっただけじゃん?」

 

 一橋B「それ十分に打ち首決定だよ!何!将ちゃんって!友達感覚!?」

 

 一橋C「まだあるだろ!真選組の謀反に加担してただろ!もう、打ち首確定だ、逃げられんぞ坂田銀時諦めろ!」

 

 「クソッ、面倒くせぇのが増えた…集団リンチってか?冗談はよしてくれよぉ…」

 

 モブ「冗談ではない、お前はもうすべてを失った、っていうかモブって文字辞めてくれるかなぁ!面倒くさいのわかるよ!?もう傷ついちゃうからさ!」

 

 銀時は後ろにジリジリ下がる、一橋も前進してくる。その時だった、一橋達の前に爆弾が転がってくる。

 

 そして…

 

 

 どかぁぁぁぁぁぁん!!

 

 

 と爆発した。黒煙が上がっている。その中から人影が見える。

 

 

 ?「随分と苦戦してるようだな銀時、この、桂小太郎が手を貸してやろうか」

 

 桂小太郎だった

 

 「ヅラ!何故ここに?」

 

 桂「ヅラじゃない桂だ、ちょっとツ〇ヤに野暮用があってなそこで苦戦してるお前をちょうど見つけてな。で、何で指名手配されてる奴が白昼堂々とこの街を歩いてる。」

 

 「笠をやられちまってな、あいつに」

 

 桂は銀時の目線の先を見る。すると民家から赤色の髪をし頬に十字の傷跡があり桜模様の着物を着てる人物が目に入る

 

 桂「あいつは…」

 

 桂は目を見開く驚きが隠せない

 

 

 桂「緋〇剣心ではないか!!」

 

 銀時はこける

 

 「違うだろぉ!何でそこで別のアニメの人物が出てくるんだ!確かにさ似てるよ?同じ髪型だし!傷あるし!けどあいつは紅桜だ!」

 

 桂「紅桜だと!!?確かあの時…」

 

 「生きてたんだよ、別の世界で1度倒したけど人として生きてきやがったんだよ新しい妖刀村正という刀を持ってな」

 

 桂「別の世界?銀時、何を言ってるんだ。そんな発言は中学二年生までにしろ、痛々しいぞ」

 

 「いや!本当だってぇ!俺達の世界から忘れられた所!幻想郷って言うの!あるんだってぇ!」

 

 桂「銀時、女遊びは大概にしろ、武士たるもの女には興味は持つな」

 

 「キャバクラの名前じゃねぇよ!」

 

 紅桜「おやおや、桂小太郎ではないか。お前も来たか」

 

 桂「桂ではないヅラ…あっ間違えた桂だ、紅桜生きていたか」

 

 紅桜「ああ、生きているよ。侍を駆逐したくて三途の川を泳いで帰ってきた。桂、てめぇも後で倒してやるよ。この侍倒してからな」

 

 刃先を銀時に変える。

 

 桂「銀時、一橋の者は俺が引き受ける。お前は紅桜を止めろ」

 

 「1人で大丈夫か、ヅラ」

 

 桂「ヅラじゃない桂だ、あんずるな銀時俺は何年間も幕府と戦ってたんだ。この位朝飯前にも及ばん。」

 

 桂は爆弾を持つ

 銀時も再び刀を持ち背を合わせる

 

 「死ぬんじゃねぇぞ…ヅラ」

 

 ちょっと低い声で言う

 

 桂「ヅラじゃない桂だ、お前もな銀時」

 

 そう言うとお互いの敵の所に向かう。桂は爆弾を投げながら一橋達を刀できる。そして爆発する。回りにいた敵は爆風で飛ばされる。

 

 一橋A「やれー!桂を引っ捕えろーー!こいつも指名手配犯の1人だ!!絶対逃がすな!!」

 

 桂「掴まえるものなら捕まえてみろ、こっちは逃げの小太郎称されてるんだからな、貴様ら落ちぶれた幕府の犬に捕まるか!ハッハッハ!」

 

 

 一橋B「このぉー…!」

 

 民家の上で桂は腕を組みながら笑ってる

 

 一方で銀時の方は━━━━━━

 

 紅桜「くたばれぇぇぇぇ!!」

 

 

 紅桜は大きく刀を振りかぶり銀時を斬るが銀時も負けじと刀で受け止める。

 とても大きな金属音が鳴り響く

 

 紅桜の刀は弾かれ銀時はその隙を突く紅桜は吹っ飛び岩にぶつかる。

 そして岩をどかしながら言う

 

 紅桜「何故だ…何故勝てない、いつもいつも…」

 

 

 銀時は肩に刀をのせながら言う

 

 「勝てねぇ理由を教えてやろうか?いいか、オメェは俺を怒らせちまったんだ。おらぁよ、別に憎まれようがよ国滅ぼそうと関係ねぇよ、けどな女を傷付ける奴や大事な者傷つけようとする奴は絶ってぇ許さねぇよ。どんな理由あろうとも絶対な…」

 

 銀時は妖夢、小傘を思い浮かべ目付きを鋭くしながら言う。

 

 紅桜「俺には解せねぇ、そのテメェのおめぇのその守ると力が、俺には理解出来ねぇ…なんで俺が負けるのかも、本当に目障りなんだよおめぇって奴ァ!!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

 

 と叫ぶ。叫ぶにつれ黒いオーラが多くまとわりつく。白目を向いてる

 

 

 小傘「村正の暴走だ…」

 

 村正は暴走している

 

 そして…

 

 紅桜は目にも止まらぬスピードで銀時に詰め寄る。刀を振るが銀時は間一髪刀で受け止めるが弾かれる。そしてその隙に銀時の腹に発勁をかます

 

 銀時は飛ばされる抵抗できないままターミナルの壁にぶつかった。そして正面を向き直った瞬間紅桜が追い打ちを仕掛けてくる。射程距離まで行くと刀を振りかぶる銀時はかろうじてよけるがその時だった銀時の目に驚くべき状況が写ってる

 

 ターミナルが斬られた光景だった。斬られたターミナルは銀時の逆方向へと倒れる

 

 一橋や、桂もこれには驚くがしばらくし戦闘再開する

 

 

 銀時は驚いてる隙が出来てしまう。その隙を逃さず紅桜は銀時の胸を斬る

 

 銀時も痛みをこらえて紅桜の腹を斬る。そして片方に持ってる木刀で突こうとするが捕まれ引き寄せられる。そして蹴り上げられる。地面に落ち野球の硬式ボールみたいな感じで跳ねて壁に当たる

 

 

 「っててて…おいおい、さっきより攻撃力上がってんじゃん…それにあいつ…我を失ってやがる…いや、違う…自らの意思で我を捨てやがった…」

 

 

 我を失えば感情を捨てられ余計な事を考えなくなる。ただ、殺す事しか脳は考え付かない。紅桜は殺戮兵器みたいな感じになり果てようとしてる。銀時を殺す唯それだけのために

 

 銀時はゆっくり起き上がる。ふらつきながらも体を刀で支え起き上がる。

 

 「しっかりしねぇとな…ヒビってんな俺、ここには護るもんが沢山ある…こんな時新八達なら…絶対こう言うはずだ。「しっかりしやがれ腐れ天パぁ!」…へっ、しっかりするさ俺は腐れでも天パでもねぇ、侍だ」

 

 刀を握り締め紅桜へと向かう。

 

 その時だった

 

 

 テレビ局のスタッフ「えー、現場へと到着しました。私アナウンサーの花野アナです。見てくださいターミナルがこのように倒壊してます。 」

 

 テレビ局までもが駆けつけた。

 

 *********

 場所は変わり 恒道館新八の道場

 居間の方で新八、神楽、お妙がいる

 

 新八「銀さん帰ってこないですね…あれから三ヶ月全く帰ってきません。行方不明のままです」

 

 神楽「万事屋はどうするアルか、指名手配されてほっつき歩いてるなんてただのヅラ並の馬鹿ネ」

 

 お妙「もしかしてもう首切られたんじゃない?」

 

 新八「姉上、不吉な事言わないでください…恐らく女と何か絡んでるんですよ…多分そうです、色々嫌ですけどそうだと信じましょう」

 

 神楽「そうアルな!何処の馬の骨とも分からない女とつるんでるアルか!帰ったら私の本気の拳をヘッドショットネ!」

 

 新八「それ、本当に死ぬから駄目だよ神楽ちゃん!死ぬから!一生、死という行方不明になるよ!」

 

 

 お妙は二人のやり取りとは別にテレビをつける。

 開けたらニュースをやっていた。ターミナルが崩壊している

 

 お妙「あら、大変ターミナルが壊れてるわさっきの音はこの音だったのね」

 

 新八達も言い合いをやめこの光景を驚きながら見ている。

 光景にも他に驚くべきことがあった

 

 

 花野「ん?カメラマンもう少しカメラをズームして下さい、見てください、見えるでしょうか?皆さんターミナル付近で誰かが戦ってる姿が!!何でしょうか、紅色の髪の男性と銀色の天パ姿の方が戦っております!」

 

 銀時と紅桜が戦ってるところがはっきりと見えた

 

 新八、神楽「銀さん(ちゃん)!!」

 

 新八「銀さん誰と戦ってるんでしょうか、神楽ちゃん!見に行こう!」

 

 神楽「分かったアル!見に行くネ!拳骨1発食らわせたルネ!」

 

 神楽の拳に凄いオーラをまっていた

 

 新八「それだけはダメだよ神楽ちゃん…」

 

 新八達はターミナルへと急ぐ

 

 ***********

 場所は変わりターミナル

 

 紅桜「うぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 紅桜は狂気の叫びをあげ銀時に斬り掛かる銀時も刀を振り紅桜の刀を止める。打ち合って打ち合ってデットヒート状態、お互いギリギリの戦いをしている。

 

 紅桜の突きを避け腹にラリアットを決め紅桜を飛ばす。

 

 

 そしてひざまずくがフラフラと起き上がり紅桜へ走ってく。

 そして突きと突き同士で攻防し二人の刃先が当たる一度引き次は刀を振る。お互いぶつかり合い金属音が鳴る

 ギリギリと金属同士の擦る音が聞こえる。お互い弾き返し再び突くお互いの肩に突きが命中し抜く。お互いフラフラしながら後ろに下がる。

 

 「さっさとくたばれよ、もう、フラフラなんだよ…」

 

 銀時は喋るが紅桜は反応しない。

 紅桜は何も聞こえない。

 「人が聞いてんのに無視かよぉぉ!」

 

 銀時は突っ込むと黒い霧が銀時をぶん殴る。銀時、紅桜両者フラフラお互い立つのがやっとだ。

 

 「そろそろしめぇにさせてもらうぜ紅桜」

 

 お互い向き合う。お互い構え走って行く。

 

 小傘はそれを見てる

 

 そして回想に入る

 

 ***********

 

 師匠はもう死にかけている。

 

 師匠「俺ももう死にかけだ刀にしろ人間にせよ同じだ。何時かは壊れるもんなんだ。結局俺の人生の中ではいい刀一本しか作れねぇ。俺の思いを叩いた刀だ。小傘よく聞け、刀なんぞ人斬庖丁よ、人斬る事にしか目的としねぇ、刀匠ってのはよ、打たなきゃなんねぇどれだけ刀が泣いてても耳背けて打たなきゃなんねぇ。刀ってのは何故重いと思う?鉄じゃねぇ魂だ、魂込めて打ち込むからこそ刀ってのはな重いんだ。俺は自分への憎しみ、刀があるという憎しみその思いを刀に打ち込んだ。小傘オメェはどんな魂込めて刀を打つ。」

 

 小傘「強い魂、輝き続ける泣きもせず叫びもしない強い刀」

 

 

 師匠「そうか、そんな刀一度目にしてぇもんだ…」

 

 

 ***********回想終了

 

 小傘(師匠は憎しみの魂を込めて憎しみが強い刀を打った。なら、私はそれとは別のそれ以上に、憎しみを打ち消す輝き続ける強い刀を打とう。)

 

 そして銀時と紅桜はお互い斬り合う背を向け合い。

 銀時の刀は折れた

 その時曇天の空から光が差し込む。

 折れてもその刀は太陽の光で輝いてた。

 

 

 

 

 そして村正も折れ

 

 紅桜(本当にうっとおしくて目障りだ…)

 

 紅桜は倒れる

 

 銀時の刀(村雨)が強かった。小傘の魂のこもった刀それは村正の邪を滅した憎しみを打ち消した。

 

 小傘(私の魂届きましたか?師匠…)

 

 紅桜は消えていった。

 

 

 小傘「銀さん!!」

 

 小傘は銀時に駆け寄る

 

 

 それと同時に幻想郷

 

 

 黒い霧が消えていく。

 

 早苗と妖夢はそれを見て

 

 早苗「銀さんが勝ったんだ!」

 

 

 妖夢「やってくれましたね銀さん、後は死んでなければいいですけど…」

 

 

 紫「じゃ、私は小傘達を迎えに行くわね」

 

 

 場所は戻り江戸

 

 

 銀時は血まみれのまま小傘に肩を乗せ歩いてる。桂が目の前にいた。桂の方も全員片付けた

 

 

 桂「手こずり過ぎだ銀時」

 

 「うるせぇよヅラ、こっちは死ぬ思いしてたんだぞ、少しは「頑張ったな銀時」とか言えねぇのか」

 

 

 桂「ヅラじゃない桂だ!お前が死ぬとは思えんからな、で?お前はまたどこ行こうとする、リーダー(神楽)達には会わないのか?」

 

 「すまねぇな仕事また出来ちまってな当分帰って来れない。あいつらに伝えといてくれ、夜明け(仕事が終われば)に帰ると」

 

 桂「よかろう、銀時無理はするな」

 

 

 銀時達は帰っていく

 

 

 その後新八達はターミナルの方へと来る

 

 新八「あの銀さんは!」

 

 

 桂「銀時さっきまでここにいたが何か仕事だそうだ。小さな女子連れて夜明けに帰ると言ってたな」

 

 

 神楽「小さな…」

 

 

 新八「女子?」

 

 桂「ああ」

 

 新八はしばらく黙る

 

 

 新八「神楽ちゃん、銀さん帰ってきたら本気の拳骨頼むよ」

 

 神楽「任せるネ新八」

 

 二人は真顔になり帰って行く

 

 ************幻想郷

 

 スキマが人里に出てくるそして小傘と銀時が出てきた

 

 魔理沙、アリス、早苗、妖夢、霊夢と駆け寄ってくる

 

 霊夢「やっと終わったのね。無残な姿ね」

 

 銀時はフラフラで片目をつむり血が頭から垂れている

 

 魔理沙「銀さんもたまにはやるんだな!私見直したんだぜ!」

 

 アリス「本当に無茶する人ねぇ…」

 

 

 早苗、妖夢「銀さん!生きてたんですね!とりあえずおかえり銀さん!」

 

 

 「約束…だからな…それとさ…銀さんもう疲れたから病院に…運んでくれない?」

 

 そう言うと銀時は倒れてしまった。

 

 早苗、妖夢「銀さん!」

 

 

 この後は永遠亭へと担がれていった

 

 その頃で八雲紫はスキマの中にいた。何かをずっと考えてる。

 

 少し遡り銀時と合流した時

 

 八雲紫「あら?貴方も幻想郷に来るの?せっかく江戸にもどれたのに…」

 

 

 「いや、そうしたいのはやまやまだけどよ、侵入者の件だ。」

 

 八雲紫はピクッと眉をひそめる

 

 八雲紫「もしかして分かったのかしら?」

 

 

 「恐らくだがな……」

 

 

 タイミング良く風が吹き荒れた

 

 

 八雲紫「なるほど…視野に入れとくわ」

 

 

 そして現在

 

 

 八雲紫「これで一歩前進できたわね…後は相手がいつ動くか…」

 

 紫は扇子をしまいスキマを出ていく

 

 そして永遠亭

 

 銀時は目を覚ます 辺りを見回すと和式の部屋だった。保健室の独特の匂いが漂う。そして右を向くと永琳がいた

 

 永琳「目覚めはどうですか? 」

 

 銀時は起きようとするが起きられない

 

 「目覚めはいいけどさ1つ聞いていいいですか?永琳さん」

 

 

 永琳「はい」

 

 

 「俺なんで縛られてんの?」

 

 

 銀時は縄で全身を縛られてた

 

 永琳「貴方が抜け出さないようにです。後3日間はこのままよ」

 

 

 「おい!待てぇ!3日間この状態無理!もうさ!縄の跡が残ってシマウマみたいになる!それにおしっこはどうすんだ!」

 

 

 永琳「はい、これ」

 

 コップを持ってきた。

 

 「入りきるかぁ!溢れるわ!トイレ位行かせろぉ!それにそんな所でしたくねぇし!」

 

 

 永琳「男なんだからつべこべ言わないの」

 

 

 「つべこべ言うわぁ!何でコップなの!?ペットボトルの方がマシだよ!1.5ℓのペットボトル持ってこい!いや、違うトイレ位行かしてくれよ!」

 

 

 永琳「トイレだけよ?これ以上言い合っても疲れるだけだし」

 

 「てめぇが疲れさせてるんだろ!」

 

 

 永琳「銀時薬の時間よ。てってレー」

 

 永琳は手に錠剤みたいな物を出す

 

 永琳「傷回復薬ーこれは傷の治りが早くなる薬ー」

 

 

 「便利だなぁおい!」

 

 永琳「優曇華、銀時のズボンを脱がししなさい」

 

 

 「え?」

 

 鈴仙は銀時の服を脱がそうとしている

 

 

 「ちょっとぉ!おい!普通飲み薬じゃないの!?何で座薬?!それに…おい!俺男だぞ!」

 

 

 鈴仙「構いません、尻の穴見るのは慣れてるし、銀さん知ってます?尻の穴の形状って人によって違うんですよ?」

 

 ニコリとしながら言う

 

 

 「おい!恥ずかしくなってくるって!飲み薬に変えてぇ!お願い!」

 

 銀時は頬を赤らめてる

 

 永琳「はい、入れるわよー」

 

 

 鈴仙「録画の準備も出来ましたー」

 

 

 ピピッと音が鳴る

 

 「人の尻撮るな!おぃぃぃ!ちょっと待ってぇ!タンマ!」

 

 永琳「えい!」

 

 

 ズボッ

 

 

 「ああああああぁぁぁ!!」

 

 永遠亭に悲鳴が轟く

 

 そしてその夜銀時は縄を解きトイレへ向かう

 

 「ったく、永琳達の野郎恥じ掻かせやがって、今度あいつらの靴の中に画鋲(がびょう)いれてやろうかっつの…ん?」

 

 その道中小傘が月を見ていた

 

 「依頼…達成できずに終わったな。挙句におめぇの長年打ち続けてた刀もへし折っちまって」

 

 銀時は横へ座る

 

 小傘「いいよ、刀も喜んでいた。私はそれで十分さ、村正もあれでよかったんだ。刀なんて人斬庖丁…師匠がよく言ってた言葉。けど私はそうは思わない、刀打ってる時に気付いたんだ。人斬り以外でも使い道があるって」

 

 「確かに師匠さんの言う通りだな。俺も子供の頃はそう思ってた。人斬らなきゃ殺される。刀がある事で己を守れるってな、けどある日ある人に教えられた。刀の意味をその目でな。」

 

 小傘「その人も刀匠か何か?」

 

 「いや、ただの先生だ」

 

 

 小傘「凄い先生だね、刀の意味を知ってるなんて。でも本当に良かったよ、あの刀を銀さんに渡して正解だった。良ければまた作るよ?銀さんから刀が輝きそうだ。」

 

 銀時は席を立って言う

 

 「いらねぇよ、んなもん、真剣何てもんはとっくに捨てたからな。俺はこの棒切れと魂がありゃ充分さ」

 

 小傘「そう、確かにその方が似合うかも」

 

 銀時はトイレに行く。小傘も自分の寝床へと帰っていく。

 

 これにて黒色の妖刀編終幕

 

 

 




黒色の妖刀編無事終幕!


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番外編 また番外編かよ

どうも銀の字です。今回は日常より先に番外編の告知をしていきたいと思います

何で番外編が先かって?まだ思考中だ。やはり休み過ぎもダメなんで番外編を先に済ませます。


  妖夢「あれ?番外編ですか?その前に日常はどうしたんですか?」

 

「ネタが思い浮かばなく先に番外編優先らしい」

 

 早苗「本当ですか、ネタ切れですか、てことはもう「マダオ2人の幻想入り」打ち切り決定ですか?やりましたね」

 

 銀の字「おい、勝手に終わらせるな失踪なんてするかただ、詰まっただ」

 

 幽々子「大丈夫よ、読者の方皆消えろと思ってるわよ消えた方がいいわ」

 

 

 銀の字「何その言い方もっとマシな言い方ないのこっちは豆腐メンタルだぞ、叩けばすぐ崩れんだぞ俺の心はデリケートなんだぞ」

 

 幽々子「そんなの知ってるわよ。貴方が私を空気化するのが悪いわ」

 

 

 銀の字「だって、霊感ないからお前がいるってわからなかった。」

 

 幽々子「あら、ひどいわね今ので幽々子ファンの人全員怒らせたわよ、氏ね 」

 

 銀の字「知るか、1人や2人は影の薄いやつがいなきゃなんねぇんだよ、そして氏ねと言ったやつが氏ね」

 

 幽々子「あなたも言ったわね。氏ね」

 

 銀の字「お前が氏ね」

 .

 

 .

 

 .

 

 そうこう小学生レベルの喧嘩が始まるが

 

 妖夢「うるさいですよ!何でいきなり喧嘩始まるの!何で小学生レベルの言い合い!?そんな事より銀の字は告知しにきたんでしょ!」

 

 

 銀の字「そうだったな、まぁ、告知だけでも済ませてマダオ回するか。」

 

 

 銀の字「ええと次の編は「獣の宴」これで行こう」

 

 

 銀の字「そして、実はいうと次の章合わせて後4章でこの作品は終わる」

 

 

「おいぃ!何でそれ言っちゃう!?そんな事言わないでいいじゃない!?もうさ、意識しちゃうよ?ゲームパッケージに第何章でエンディングって書くのと同じ!楽しみなくなっちゃう!」

 

 

 銀の字「別にいいだろ、第何話で最終回って言われるよりましだよラスボスの名前ネタバレされるよりマシだから」

 

 

「楽しみ一つ減ってるよね?もう、ワクワクできなくなるよね?あっ、もうラストスパートかってなるよね!?」

 

 

 銀の字「大丈夫、最後は長くするから」

 

 

 妖夢「そういう問題じゃないです!もう少し言い方考えてください!」

 

 

 早苗「ネタバレはいけません!ネタバレは絶対いけません!」

 

 銀の字「分かったよならな次の次の次の次の章で終わります」

 

 全員「ややこしいけどどっち道変わらんだろぉ! 」

 

 銀の字「ふごぉ!」

 

 

  日記は人生の記録の一部

 

 夏が終わり九月に入った

 

 ここは人里の寺子屋

 

 沢山の子供が集まってる

 

 先生「はーい、皆さんお久しぶり…といっても今日は慧音さんじゃないけど代わりにこの私が先生をすることになりました」

 

 

  先生「皆は日記書いてきたかな?」

 

 

 はーい、と大きな返事が返ってくる

 

 

 先生「なら、一人づつ読んでいってもらいましょうまずは方正くんから」

 

 

 

 生徒「えぇー……(ry

 

 最終日だと気付き宿題を必死にやりました

 

 」

 

 

 一人の生徒が読み終わった

 

 

 先生「こら!方正くん、宿題は計画的にやりましょう!次みつるくん」

 

 

 

 その生徒はページをめくってるが何も言わないそして最後に

 

 

 生徒「8月31日…面倒だもの みつる」

 

 

 先生「ちゃんとかきましょうみつを風に言ってもダメだから。次大二郎くん」

 

 

 大二郎「はい、7月21日僕は8月29日に行われる歴史の大会に向け歴史を必死に勉強してました」

 

 

 先生「おっ、偉い大二郎君!」

 

 大二郎「けど、歴史は苦手で全く頭に入らなくただ、頭痛がするだけでした。」

 

 

 大二郎「7月26日家族が1匹増えました。」

 

 

 先生「えぇ!!?家族が1匹増えたってこの六日の間に何が起きたの!?すごい急展開!」

 

 

 大二郎「僕はその人をマダオと名付けました。」

 

 

 先生「何!そのマダオって!ペットなの!?」

 

 大二郎「マダオは酒と金をあげればとても喜びなつきます」

 

 先生「それ、ただのダメなおっさんじゃん!捨ててきてそんなの拾ったらダメ!」

 

 大二郎「マダオはずっと何もしません。僕は聞いてみた」

 

 

 ここから、回想が流れる

 

 

 大二郎「何でマダオは動かないの?」

 

 マダオ「一度堕ちた奴はもう二度と光を見る事がないんだ」

 

 ***********

 

 先生「ダメ!このオッサンダメな奴の中でも底辺の奴本当に捨ててきて!」

 

 ***********

 

 大二郎「マダオは動かなかった。動くのは金と酒をあげた時。マダオは成長しない。枯れた花同様だった。けど僕は餌を与え続けてた。」

 

 俺はマダオに餌をやった後歴史を勉強し続けたが中々おぼえられない。

 俺の唯一の楽しみはマダオに餌をやる。そして成長を夢見ることだけ。

 

 僕は思うマダオには何か悩みがあるんだいつも見続けて思う。何か深刻な悩み。僕もそうだ。悩みがあるこのまま歴史の大会までに覚えれるか。二人とも大きな悩みを抱えてる。

 

 大二郎「マダオ、僕は見続けて思う、あんたはどんな悩みを抱えてる?」

 

 マダオ「…悩みなんてねぇよ。ガキに心配される程の悩みじゃねぇ。お前こそ悩み抱えてんだろ、歴史覚えられないんだろ?」

 

 大二郎「何でそれを」

 

 マダオ「お前はいつと頭抱えてんじゃねぇか。目に生気が見えない。それは悩み抱えてるって証拠だ。俺はお前より長く生きてるから簡単にわかる。それに、いつも部屋で歴史の本見てたじゃねぇか。 」

 

 マダオは見ていた。俺の事をこっそり、マダオは動いてたんだ。影で。僕を見守ってた

 僕は頼んでみた

 

 

 大二郎「マダオって歴史教えられる?」

 

 

 マダオ「まぁな、それじゃあますよここで雲をボーっと見てろ全てを失ったような目で眺めるんだ。」

 

 大二郎「うん。」

 

 

 僕にはその理由が分からなかった。歴史を教えるのにこれは必要なのか?僕は疑問に思い1週間同じ感じで過ごした。

 

 *******

 

 先生「時間かなり無駄にされたよねぇ!教える気ないよ!絶対面倒くさがってる!」

 

 

 *****

 

 僕は風邪を引いた。寝込んでるとマダオがそばに寄ってきて歴史の教科書をお経みたいに読んでいた。もちろん頭が痛くなり覚えることも出来なかった

 

 

 *****

 先生「なに、その拷問!嫌がらせでしかない!覚えられる物もおぼえられない!」

 

 

 *****

 

 翌日から僕は勉強に向かった。けどやはり脳に入らない

 

 

 マダオが来た

 

 

 マダオ「無駄だ考えても何もならねぇ。歴史は考えるんじゃなく見るもんだ。」

 

 僕にはそんなの理解出来なかった。僕は理解できないまま考え続けてた。

 

 大二郎「…見るもの?考えなきゃ分からないだろ!何で教えてくれないんだよ!僕には理解できないよ。マダオのやってる事は何の役にも立たないよ。」

 

 マダオは黙っていた。

 

 翌日悲劇が起きた。歴史の教科書全部鉛筆で塗り潰されていた。僕は驚いた。何故こんな事に誰がやったのか。後ろで声がした。

 

 

 マダオ「考えてできねぇならもう考えるな。歴史の大会も辞めちまえ。」

 

 

 大二郎「何でだよ…何でこんなことするんだよ!僕は信じてたのに!マダオは出来る奴だって…なのに…何で…何も出来ないんだよ…出てけよ…もう邪魔だから出て行けよ!」

 

 マダオ「言われなくても出てってやるよ!酒も金も減ってるようじゃここに住んでも意味わねぇ!」

 

 

 マダオはドアを勢いよく閉め出て行った。明日は歴史の大会だっていうのに本当にとんでもない奴だよ。悪魔を育てていた気分だった。

 

 僕は塗り潰された教科書を消しゴムで消していた。無心で全てを消し終わると朝になっていた。俺は会場に向かいテストを受けた。もうダメだ。そう思ってたが意外と簡単だった。いや、違うこれは…

 

 

 自分は覚えていたんだ。僕はようやく理解できた。マダオのやってた意味をようやく理解出来た。教科書を塗りつぶしたのもこうするために…昨日は無心で消しながら文を読んでいた。ただ、読み続けた。消すのは暇だから読んでいた。無意識に。マダオは俺の為に頑張ってた。

 けど僕はあんな酷いことを言った。もう少し早く気付いてればあんな事は言わなかった。本当に僕は馬鹿だ。自分を責めたい。

 

 そして見事優勝した。

 

 けどこれはマダオのお陰優勝賞金にお酒を2本持っていつもより大きめのお酒を持ちマダオの元へ

 

 マダオは道のベンチで座っていた。

 

 

 僕は差し出したが

 

 マダオ「オメェには要はねぇよ、そんなもん受け取れるか。母ちゃんにでも分けてやりな。最初に伝えるのはそっちだろ。あばよ頭の悪い坊主」

 

 それを受け取らず立ち去っていった。

 その背中は

 まるでダメなおっさんっていう感じを出してるが僕は成長してるように見えたマダオでもいい所はある。いつもより背筋が伸びていた。

 

 

 僕はこの事を決して忘れない。

 この夏休み僕はいろんな事を学んだ遊びだけが夏休みじゃない夏休みで学ぶ事もある。

 

 おしまい

 

 ***********

 

 日記を閉じる

 

 

 先生「大二郎くんおめでとう…歴史は見るもの確かにその通りだ 考える覚えるんじゃない見ていくんだ。眺めてそれで歴史は分かる…そのオジサン実に素晴らしい!」

 

 マダオありがとう、不器用だけど僕の心に伝わった。本当は僕を応援してたんだね。マダオは僕の優秀なペットだ。

 

 

 

 先生「所で大二郎他の宿題は?」

 

 

 僕はマダオが離れてしまってもずっと心の中で大切にするよ。

 

 大二郎「マダオが食べました。」

 

 

 満面の笑みを浮かべながら元気よくマダオのせいにする。

 

 

 先生も満面の笑みを浮かべ

 

 先生「廊下に立ってなさい」

 

 

 そう返してくる。

 

 宿題は実際の所やってない

 

 END




夏も終わった事ですし日記ネタをしました


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第三十訓 休息は小まめにしとけ

どうも銀の字です。久しぶりです


 

 幻想郷は秋の真っ只中木々は紅葉で覆われている。

 そして場所は変わり白玉楼

 

 早苗、妖夢「ゲホッごホッごホッ」

 

 2人は風邪を引いてしまった。

 銀時は頭を抑えながら言う

「全くよぉ、なんで二人とも風邪を引いちまうんだ。それに秋に引くなら冬に引け!馬鹿野郎!」

 

 

 幽々子「何で冬限定なの?確かに冬は風邪流行るけどさ。」

 

「仕事どうすんだよ!もし依頼来たらどうすんだよ!」

 

 幽々子「大丈夫よ、私が看病するから」

 

 

「ツッコミ役がいなきゃダメだろ!」

 

 

 幽々子「いや、そっち?」

 

 

「ツッコミ役いねぇとさ銀魂のノリなら止まらないよ?新幹線のスピードで打ち切りというゾーンまで行けるから」

 

 

 幽々子「大丈夫よ、銀さんがツッコミ訳すればいいわ、銀さんオールラウンダーじゃない、ツッコミもボケもどっちもできるじゃない。」

 

 

「それ、ただボケ役が増えたからいつの間にかツッコミ役に回ってしまったってだけだから。」

 

 その時ドアを叩く音がする

 

 

 幽々子「ほら、来たわよ」

 

「こういう時に限って来るよねもう、定番だね。」

 

 銀時は立ち玄関へ向かうとそこにはレミリアと咲夜が立っていた

 

「何でオメェらがここにいる」

 

 

 レミリア「何って依頼に決まってるじゃない」

 

「んなもん咲夜に頼め、何の為のメイドだ?コキ使え使いまくれ。」

 

 

 レミリア「いや、私が依頼したいのは咲夜の事でなのよ」

 

 

「そっちの方か、まっそれならあがれ今日は俺1人だけど」

 

 

 それを聞いたレミリアは帰ろうとする

 

 

 レミリア「帰りましょう咲夜」

 

「おい!ちょっと待てぇぇ!なんで俺1人と聞いて帰ろうとするんだ!俺がそんなに不安なのか!俺傷ついちゃう!」

 

 レミリアの服を掴む

 

 レミリア「不安に決まってるでしょ!あんた1人じゃ何しでかすかわからないわよ!」

 

 

「俺だってやれば出来るんだよ!の〇太だって偶にはできる子なんだよ!YDKやればできる子YDKだよ!」

 

 

 レミリア「…わかった私も鬼では無いからね。銀時「一応吸血鬼だけどね」なら、依頼内容を話すわ」

 

 そう言って部屋へと入る

 

 レミリア「まず、紅茶を出しなさい」

 

 

 そう言うと銀時は台所に行く

 しばらくして戻ってくると紅茶ではなくお茶を出す

 

 レミリア「私は紅茶って言ったのよ?」

 

「あのな、考えてみろ?ここは和風だよ?地面もグリーンonlyだよ和式なんだよ。こんな所に紅茶なんてあると思うか?緑茶で我慢しろ?一応同じお茶なんだから」

 

 

 レミリア「お茶と一緒にするな!なら、ケーキ出しなさい!」

 

「ケーキなら俺がとっくに食べたよ」

 

 レミリア「本当に用意がなってない場所ね!あーあ、ケーキも紅茶もないなんてうなぎのないうな重だわ!」

 

「それただの白飯だろ!」

 

「そうよ!ただの白飯よ!何もかけるものもなく出される白飯みたいな場所よ!」

 

 咲夜「お嬢様、そろそろ依頼の方を」

 

 

 このまま言い合ってもキリがないので話を進める

 

 

 レミリア「それもそうね、依頼内容だけど、今日の夜に人里で秋祭りがあるのよ。」

 

「確かにあるな。 」

 

 レミリア「そこに咲夜と一緒に行って欲しいのよ。この子は働き詰めで休息をまともにとってないからね。お願いできるかしら?」

 

 

「お前が行ったらどうなんだ?」

 

 レミリア「めんどくさい」

 

 

「主辞めてしまえ」

 

 

 レミリア「冗談よ、私と一緒なら、咲夜が気を使ってしまうしいつもと変わりないわ。」

 

「なるほど、けど何で俺が」

 

 

 レミリア「何でもするんでしょ?」

 

 

「だってよこんなちっぱいと歩くなんて恥ずかしくてできねぇよ」

 

 

 その時ナイフが首元にくる。

 

 

 咲夜「私だって行きたくありませんゴキブリと歩くようで嫌ですから。けどお嬢様の命令なので仕方なく付き合います。行きましょ?銀時さん」

 

 笑みを浮かべてるが殺気が凄い

 

「は、はい…」

 

 こうして銀時は秋祭りに行く事になった。夜待ち合わせの場所に行くとピンクの服を着た咲夜が待っていた。どう見ても寝巻きだ。そして胸が何故か大きくなってる

 

 咲夜「女を待たせるなんてどうかと思うわ普通男が待ってるでしょ」

 

「何だそのデート理論これは仕事だからな?それになんで胸でかくなってるの?」

 

 咲夜「貴方とデートするならゴリラとする方がいいわよ。」

 

「俺はゴリラ以下ってことか?ゴリラよりしたか?アウストラロピテクスに俺は下がったって事か?ていうか何で胸でかくなってるの?」

 

 咲夜「貴方はアウストラロピテクスより下のゴキブリよ」

 

 咲夜はそう言って人里へ向う

 

「それ生きる価値ないってことだよね!俺知ってんだぞてめぇの胸にPADがある…(ドスッ)」

 

 銀時の頭にナイフが刺さり血が吹き出す。

 

 ━━━━━━人里

 

 人里は屋台などで賑わってる太鼓の音や人の声で銀時達はその中を歩きてる。

 

「で、まずお前は何がしてぇんだ?」

 

 咲夜「別に私は何もしたくありません」

 

「ここ来た意味ねぇだろ。」

 

 

 咲夜「なら私は何でもいいです」

 

「そういうのが1番困るんだよ!何でもいいって適当なの選んだら「えー!それ嫌だー」とか絶対言うからさ!なら何選べばいいの!なんでもいいって言ったんだからさ!ってなるからさ!」

 

 

 咲夜「私は何もいらないんで」

 

 とかいいつつ綿飴の屋台をチラチラと見る。

 それをみていた銀時は綿飴を貰ってくる

 

 

「オメェは嘘下手か!バレバレ何だよ欲が出てるぞ!」

 

 

 咲夜「あ、ありがとうございます1度食べてみたかったので」

 

 咲夜は綿飴を食べる。

 

 そうこう歩いてると

 

 長谷川「おー、銀さん」

 

 射的の屋台の所に長谷川さんがいた

 

 

 

「よお、長谷川さんじゃねぇか。オメェ射的ややってとうしたんだ。それにこの商品もどうした。」

 

 長谷川「いゃぁ先日バイトで入ってさ一週間で辞めたけどさ」

 

 

「おいおい、せっかくの仕事を一週間?何で辞めたんだ。」

 

 長谷川「聞いてくれよ銀さん、実はさそこブラックでさー」

 

「ブラックだ?どういう所だ」

 

 

 長谷川「休憩が1時間しかねぇんだよ!そこから休憩なしで働き詰めさ」

 

 

 銀時はしばらく黙り

 

 

「オメェもう仕事すんなぁ!何!当たり前だろ!それだけあれば充分だろ!だからマダオなんだよ!今すぐ仕事って言葉から習ってこい!」

 

 長谷川「知るかぁ!ブラックなんだよ!小休憩も与えない時点で俺の脳みそはブラック判定なんだよ!この野郎!だから給料で商品あつめてこうやって店開いてんだよ!」

 

 長谷川「ほら、そこの嬢ちゃんやって来なよここの商品落としたらその商品貰えるからさ」

 

 咲夜「そこにある商品落としたら何でも?」

 

 

 長谷川「ああ何でもだ」

 

 

 長谷川(ふっ、馬鹿め落とせるわけないだろ。何たってこの商品の下に接着剤を仕込んでるんだからな、おれが汗水垂らし働いた金なんだから簡単にあげるわけねぇだろ。商品は渡さず金だけは貰う。俺はなんて頭のいいやつだ。)

 

 不敵な笑みをこぼすとサングラスに弾が当たる

 

 サングラスは落ちる

 

 

 長谷川「どこ狙ってんだ!」

 

 

 咲夜「それも商品ですよね、さっさとくださいグラサン」

 

 長谷川「違う!なんでもとは言ったけど俺の物は商品じゃない!狙うのそっち!」

 

 

 次は別の所から弾が当たるそれは長谷川の股にあたり1つ玉が落ちて来る

 

 

「一星球ゲーッツ、次そっちの二星球落とすから3つ目再生しとけ」

 

 

 長谷川「人の玉ドラゴン〇ールにするな!それに俺再生できねぇよ!ピッ〇ロじゃないよ!」

 

「お前ならできる!お前はクリ〇ンだ!」

 

 

 長谷川「降格してんじゃん!人間の中で最強なだけじゃん!せめてベジ〇タにしてよ!」

 

 その時長谷川さんの腕時計に弾が当たる

 

 咲夜「腕時計ゲットです」

 

 長谷川「だから!商品じゃない!もういい加減にしろぉ!もう来るなぁ!」

 

 長谷川さんは怒鳴る。

 銀時達は追い払われた

 しばらく銀時達は歩く。無言が続いてる。気まづい雰囲気が漂っていて銀時は口を開く

 

「おめぇよ、何か話したりしろよ。凄い気まづいじゃん。せっかくの祭りなんだからよ少しはハメを外してみろ」

 

 咲夜「私はお祭りに興味ありません。それに仕事が残ってます」

 

「仕事なら今してるだろ。主からの命令だぞ。今日の夜は祭りにいけ遊べってことだ。だからよ、ハメ外してこいってことだそれがてめぇの今日の仕事だ」

 

 咲夜「けど…」

 

 

 

「いいんだよ、たまにはハメ外さねぇとやっていけねぇよ」

 

 咲夜「わかりました。銀時の言う通り楽しみます。ならまずは」

 

 

 咲夜は手を空に掲げると弾幕を打ったそれは飛んでいき空で弾けるとナイフが出てきたそれは人里に向かって落ちて行く

 

 

 咲夜「祭りと言ったら花火ですよね」

 

 咲夜はこっちを見てニコリと言う

 銀時はしばらく汗を垂れ流しながら口を開いてる

 

「おぃぃぃ!何してんの!こんなの花火じゃねぇよ!人里中に真っ赤な花が咲くわ!(血)」

 

 

 咲夜「まだ何か物足りませんね」

 

 咲夜は考えるとふと隣に酒があった

 

 

 咲夜「こんな所に酒が…今日くらいいいですよね…」

 

 そう言うと酒瓶を持ちラッパ飲みをする。ヒックとしゃっくりをし顔を真っ赤に染めてる

 

 咲夜「エンジン全開ぃぃぃぃ!祭りには酒だろ。オメェらも盛り上れやぁ!」

 

 咲夜は酔っ払って自我を失う

 

 

「おいぃぃぃぃ!エンジン入っちやった!絶対ダメな奴だこれもう止められない。」

 

 咲夜は弾幕を打ち出す

 

 咲夜「乱れ花火じゃぁ!」

 

 

 人里の人達は悲鳴を上げる

 

 

「ヤベェよ!あいつも月詠型3号機だ!ハメ外しすぎだろ!サイヤ人を通り越して大猿化してるよ!」

 

 咲夜「いいね!もっと盛り上がっていきましょう!」

 

 

 

「盛り上がってない!悲鳴だから!てゆーかやばくね?これ以上事が進むと博麗の巫女が来るんだよね?」

 

 その予想は的中した博麗の巫女がこっちに向かってきた。

 

「本当に来たァ!魔王が目覚めたよ、もう勝てないよ勇者まだレベル1だよ」

 

 霊夢「何の騒ぎかと来てみれば何してるの咲夜」

 

 さっきまで暴れてた咲夜が素に戻り

 

 咲夜「銀時にハメ外していいって言われましたので」

 

「何でその時だけ素に帰ってんだ!おめぇのハメの外し方は異常なんだよ!夏休み前のテンションくらい異常だよ!こっちに飛び火くるからやめて!」

 

 霊夢は咲夜を殴り気絶させる。そして銀時の方を見てコキコキと関節鳴らしながらこっちに向かってくる。鬼の形相で

 

「まって!確かに言ったけどこんだけ外せなんて言ってないから!」

 

 霊夢「けど言いっだしっぺだからね、覚悟はいいかしら?遺言くらいは聴いてあげる」

 

「人の話聞きやがれ貧乏巫女がぁ!」

 

 

 霊夢「〇す」

 

 銀時は拳骨をくらい気を失った。しばらくすると目が覚めた

 

 

「ってぇな。くそっもう散々だよ」

 

 

 咲夜「私は楽しかったですよ、何だかスッキリしました」

 

 

「それは良かったなー、こっちはもうゴメンだ」

 

 咲夜「これで当分は休憩なんて必要ありませんね」

 

 

「馬鹿野郎、休憩は小まめにしとけ、休憩と仕事が出来てこそプロフェッショナルだ。」

 

 銀時は去ってく。そして少ししたある日万事屋にてレミリアがまた来た

 

 レミリア「咲夜が仕事しないようになったの」

 

 

「知るか」

 

 

 そう言って銀時はレミリアを追い出した

 

 

 




次回から獣の宴編スタートです


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第六章 獣の宴
第三十一訓 女の涙は一撃必殺


どうも銀の字です今回から新章突入です


 ある森奥

 

 

「てめぇら準備はいいか」

 

 

 

「ちゃんと準備はできてますお菓子300円分に水筒に…」

 

「馬鹿野郎!遠足じゃねぇんだよ!お菓子は100円までにしとけ!」

 

 

「100円じゃポテチ買えません!」

 

「うるせぇ!とっとと行くぞ!三年前の借りを返させてもらおうじゃねぇか!始めよう獣の宴を。まずは人里を攻める」

 

 ━━━━━━━━━

 そして時はたって人里普段と変わらない風景だったけど悲劇は突然襲う。

 

 何やら鐘の音が鳴る

 

 緊急警報だ。

 

 見張りが

 

「緊急事態!凄い大群がこちらに向かってる!外を出歩いてるものは避難せよ!」

 

 それを聞いた人達は慌てて避難しょうとする。

 

 その大群は全身体毛に覆われ牙を剥き出しにしている連中その連中は獣人族かつて幻想郷を我がものにしょうとした奴らである。

 気性は荒く力、速さは人間を遥かに超える。

 

 一気に制圧された。

 

 ただ1人戦う者がいた。上白沢慧音だった。

 

 慧音「ここをお前らの好きにはさせんぞ。人里は平和でなきゃいけない。」

 

 慧音は獣人族のボスらしき奴の前に立つ

 外観はとてもごつくて普通の獣人

 ?「ふん、そんなもん知るか。勝ったもんがここを支配できる。平和なんてすぐに終わる。お前じゃ平和なんて守れやしねぇさ!」

 

 殴りかかる慧音を叩きつける。

 

 慧音「かぁっ!」

 

 慧音は倒れる。倒れる所追い討ちをかけるそして胸元を掴み鋭い爪で慧音の腹を切り裂く

 慧音は悲鳴を上げ倒れ込む。

 

 ?「お前で最後だ。牢にぶち込め」

 

 って所つかもうとしたその時

 

 

 石が獣人目掛けて飛んでくるが避けられる

 

 石の飛んできた方向を見ると1人の男がこちらに向ってる

 

 笠を頭に被りクリーム色のマントを羽織ってる

 

 

 ?「守人ならまだここにいるさ人里の英雄が」

 

 

 人里の民「虎徹!帰ってきたのか!」

 

 虎徹(オリキャラ)かつて1人で人里を救った英雄その後幻想郷の何処かに隠れ住んだらしい。

 

 皆はこれで安心人里は守られたと思ってたが

 

 白目を向き虎徹は倒れている

 

 

 人々「虎徹ーー!」

 

 

 ?「これが英雄?俺には虫けらに見えたが」

 

 虎徹を蹴飛ばす

 

 虎徹「クソッ…」

 

 次に弾幕が飛んでくるそれを避け打ってきた方向を見ると霊夢がいた

 

 

 ?「おやおや、三年ぶりだなぁ博麗の巫女」

 

 

 霊夢「生きてたのね獣王また戦争でも起こす気?」

 

 

 獣王「当然だあのまま俺が引き下がるかよ三年前の恨みてめぇにぶつけてやる。前の俺だと思うなよ?」

 

 2人が突撃する霊夢はお祓い棒で太刀打ちし獣王は自慢の拳で太刀打ちする。若干霊夢が押されてる。

 そして一方的に獣王が霊夢を攻撃する

 

 獣王「弱くなったなぁ、昔は鬼巫女と恐れられた者がこうも押されえるなど平和ボケしたな巫女」

 

 霊夢腹をぶん殴る

 

 何mか飛ばされるが踏ん張る

 

 

 霊夢「鬼巫女?そんな称号はゴミと一緒に捨てたわよ。今は博麗の巫女幻想郷を守る者よ私は幻想郷最強よ。」

 

 

 霊夢は突っ込んでいくが押し負ける。

 獣王の圧倒的な力に霊夢は太刀打ちできない。

 慧音はそれを見ていた。

 

 それを見て絶望している。

 

 

 慧音「霊夢でもこの始末…もう人里は終わるのか…獣人達に乗っ取られもうなすすべもない…」

 

 目の前は真っ暗だった今だけの人数自分1人では何も出来ない。慧音は膝をついた自分の無力さに怒りを感じ地面を叩いた叩いてると不意に銀時の背中が頭に映る

 

 慧音「いるじゃないかまだ救世主が万事屋が」

 

 

 慧音は走る万事屋につながる隙間へ入っていった

 

 ━━━━━━━━━━白玉楼

 

 

 万事屋は定休日

 

 とは言ってもいつも休日みたいなものだけど

 

 

 銀時と早苗は将棋をしている。妖夢は家事、幽々子は寝ている

 

 早苗「王手ですよ銀さん」

 

「ちょっと待って」

 

 

 早苗「待ったなしです!そんなの通用しませんよ!」

 

 銀時は悩む前行けば歩兵斜め行けば桂馬後ろ下がったら飛車横進むと角が待っている

「これ詰んだよね絶対勝ち目ないよ。王様もう囲まれてる兵士が全く機能してない!」

 

 銀時は頭を抱える

 

 妖夢「あの2人とも遊んでるなら手伝ってくださいよ一応貴女達居候なんですから」

 

「うるせえなぁ掃除はお前がやるんだよ、俺達はな居候と言う客なんだよ。客に家事させる奴がいるか?」

 

 早苗「そうですよ客は神様なんですからほら、そこにまだホコリがあります」

 

 

 妖夢「あんたら今すぐ出ていけそして川に沈んで来てください」

 

「こっちは王の首取られそうなんだよもう囲まれてんだよ。」

 銀時は将棋の方に目を向ける。

 

(もうこの手しかないな)

 

 

「おい早苗何か神奈子と諏訪湖がいるぞ?」

 

 

 早苗は縁側の方を見るけど誰もいない。将棋盤の方を見ると王が思いもよらないところに移動している。

 銀時が移動したのだ

 

 早苗「銀さん王様が違う所にいます。ズルは良くないです」

 

 

「あれだよ王様が勝手に動いた。」

 

 

 

 早苗「嘘は良くないです駒が勝手に動く訳ないです」

 

「あれだよ奇跡だよ。駒に奇跡がパラパラとかかったんだよ」

 

 

 早苗「なんですかそののりたま感覚。それに奇跡起こせる人の前でそれ言います?見苦しいです銀さん」

 

 

「うるせえなぁ、奇跡なんて祈ってたらくるんだよ」

 

 早苗「少なくとも貴方が祈った所で奇跡なんておきません。はやくズルしたって言ってください」

 

 

「やってねぇよ王様自らの意志だよ。追い詰められたらそらぁ逃げるよ。そんなもん逃げない王様がいるわけねぇだろ?」

 

 早苗「銀さん駒に意志なんてありませんから。貴方の手くらいしか駒は動かせません。」

 

  「手なんて使ってねぇよ指使ったんだよ」

 

 

 早苗「指も手の一つですよ。ていうか今認めましたよね?」

 

 

「認めてねぇよ」

 

 早苗「認めました」

 

 

「認めてねぇよ!」

 

 

 妖夢「静かにしろォ!何なんですか!その言い合いいつも同じような事して恥ずかしくないのですか!銀さんズルしてましたから!私見てましたから!もう銀さんの負けです!なのでもう将棋は終わりです!」

 

 

 妖夢は将棋盤を片付ける

 

 

「こっちは暇なんだよ、そしたらパチンコくらいここに置けよ。」

 

 

 妖夢「そんなガラクタここには置きません」

 

 

「ガラクタとはなんだァ、当たれば儲かるんだぞ、ガラクタじゃなくてな大人の遊びと言え」

 

 

 妖夢「ダメな親父の遊び道具だよ!一つ間違えたら一気に奈落に落ちますよ!ダメにしますから!」

 

「一つ間違えれば人生極楽になる事もあるんだよ!1回も賭けをしねぇ奴が偉そうに言うなぁ!」

 

 

 銀時は妖夢を叩く

 

 妖夢は銀時をぶん殴る

 

 

「ぶったね?お母さんにもぶたれたことないのに!」

 

 妖夢「あんたが先に仕掛けたんでしょ!」

 

 

「うるせぇ!妖夢の癖に調子乗りやがって!「幼夢」の癖に!」

 

 

 妖夢「幼夢って何ですか!人の名前侮辱する事は許しません!この刀で貴方を斬ります!」

 

 

 一気に銀時は顔を青くする

 

 

「お、おいぃぃ!また刀か!何お前!すぐ刀で解決する!何かぁ何か揉める都度に先生にチクる学級委員長みたいなさぁ!」

 

 その時玄関の扉を叩く音がする

 

「おっ、おっと、誰かきた」

 

 銀時は逃げるように玄関へと向かう

 

 がらっと引き戸を開けるとボロボロの状態の上白沢慧音が立っていた

 

 

 妖夢はそれを見て驚く

 

 妖夢「ど、どうしたんですか?その傷!?」

 

 慧音「銀時…頼みたい事がある…」

 

 

 銀時はそれを聞くとガシャンと閉める

 

「今日定休日だ!」

 

 妖夢「いや、あの、今慧音さんボロボロでしたよね?絶対人里何かありましたよね?緊急事態ですよね?」

 

「休みは休みだ人里に何かあろうと知らん!自分で何とかしやがれ」

 

 

 早苗「そうですよ!明日にしてください」

 

 

 妖夢「貴方達は鬼ですか!」

 

 

 そう言い妖夢は戸を開け慧音の話を聞く。今までの事を全て話した

 

 

 慧音「そういう訳だ、人里の英雄も敗れ霊夢も苦戦している。だから力を貸してくれないか?」

 

 

 銀時は鼻糞を捨て頭を掻く

 

 

「それで?皆がやられてるに関わらずここに逃げてきたってわけか。」

 

 

 妖夢「銀さん!!」

 

 

 妖夢は叫ぶ

 

 

 慧音「いや、いいんだ銀時の言う通りだ。私はお前らに頼る為逃げてきた…」

 

 

「頼るねぇ…そう言われたってあの博麗の巫女が苦戦してんだろ?んなもんどうしょうもできねぇよ。幻想郷の魔王がやられてるんなら俺には何も出来ねぇよ。」

 

 慧音は土下座をする

 

 慧音「頼むお願いだこの通りだ!私は全てをお前らに賭けよう。その代わり私を好きに使っていい。人里が救えるならこの身をあげても構わないだから頼む…」

 

 机に水が垂れている。慧音の涙だ

 

 

 早苗「そんな事されても無理ですよ!ね?銀さん」

 

 

 銀時は立つ

 

「…行くぞ」

 

 玄関を出てると早苗と妖夢がついてくる

 

 

 早苗「銀さん?今日は休日ですよ?!」

 

 

「外の世界では休日でも仕事に呼ばれる事あるからな」

 

 早苗「でも何でいきなり」

 

 

「そらぁよぉ、女を泣かせちまったからな。それにひざまずかせてな。一応言っておくぞ俺は金以外でも動くそれはよ女の涙だ。涙までださせて断るなんてことできねぇよ。侍としてじゃなく男として終わっちまうからよ。本当にズルいよな女はよ…幽々子慧音の傷の手当しとけよ?いくら役立たずの主でもそれくらいはできるだろ?」

 

 

 

 幽々子「役立たずって…それくらいはできるわよ」

 

 

 

 コクっと頷き隙間に入るが封鎖されてた獣人族達の仕業だ

 

「しゃーねぇ空から行くか、妖夢頼む」

 

 妖夢「わかりました。今日は特別ですからね」

 

 

 3人は冥界を後にし人里へと向かう

 

 

 

 その頃人里では

 

 見張りa「ネズミ1人逃げたが一応制圧できそうだな」

 

 

 見張りb「そうだな、この調子で行けばここも手に入る。早く制圧してここの飯でも食いてぇよ」

 

 

 見張りa「ここの飯は美味いもんな。俺は一軒家で暮らしてぇな。家族がもう一人増えるかもしれないからな」

 

 

 見張りb「お前まさか!?」

 

 

 見張りa「ああ、もう一人産まれるんだよ。俺が頑張ってS〇Xしたお陰だ!」

 

 

 その時見張りaの後から斬撃波がとんでくる。よける暇もなく真っ二つに切られる。

 

 見張りb「お、おいぃ!見張りa大丈夫か!?お前には家族いるんだろ!?」

 

 

 見張りa「すまない…俺はもう駄目みてぇだ…家族を頼むぞ…」

 

 

 そのまま息を引き取った。

 

 

 見張りb「見張りaーーー!クソッ!誰だァ!」

 

 

 

 斬撃波が飛んできた方角を見ると3人がこちらに歩いてくる。

 

 

「どうもー万事屋です。ここの主から依頼を受けて獣の処理に来ましたー」

 

 

 銀時率いる万事屋だった。

 

 ここから獣との戦いが待ち受ける。




久しぶりです


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