1◇Fate/Great Satan (混沌者)
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寿命を終え転生の間へ

はじめまして!
混沌者です!
不定期更新=気分更新ですがみてくれたらうれしいです。



とある病室

 

 

ピーーーーーーー

 

 

医者「ご愁傷様です・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分「はっ!」

 

 

気がついたら白い空間にいた

 

 

自分「ここは何処だろう」

 

 

俺は死んだはずなのに・・・

 

 

??「ここは転生の間じゃ」

 

 

自分「!?」

 

 

後ろから誰かが話しかけてきた。

 

 

自分「えっと誰ですか?」

 

 

??「わしか?わしはかみじゃ!」

 

 

自分「・・・あの~精神科に行くことをお勧めします」

 

 

かみ?「大丈夫じゃ本物のかみじゃから」

 

 

自分「ペーパー?」

 

 

紙を持つしぐさをする

 

 

紙「それ紙じゃ・・・って表示が紙に(ry」

 

 

自分「ヘヤー?」

 

 

自分の髪の毛を触る

 

 

髪「髪のことか?・・・ってまた表示(ry」

 

 

自分「じゃあ神?」

 

 

今度は祈りのポーズをする

 

 

神様「そうじゃその神じゃ」

 

 

自分「神様が俺に何のよう?」

 

 

神様「ふむ、実はのう」

 

 

自分「神様は次おぬしには転生してもらうという」

 

 

神様「おぬしには転生し・・・ハッ」

 

 

自分「・・・」

 

 

神様「・・・」

 

 

 

神様「おぬしには転生してもらう!!!」

 

 

自分「(なかったことにした!!)」

 

 

自分「で転生ってあのよく小説とかにあるアレか?」

 

 

神様「そうじゃ。しかし勘違いをしてはいけないところがある」

 

 

自分「?」

 

 

神様「神は間違いや手違いなどはしない!!」ドヤ

 

 

自分「・・・で何で転生するのですか?」

 

 

神様「無視!?まぁよかろう。実はアンラ・マンユが実は死んだんじゃ」

 

 

自分「?それがなんで俺を転生するのにかかわってくるんだ?」

 

 

神様「その後継者を人間の中から選ぶことになったのじゃ」

 

 

自分「天使とかいないのか?」

 

 

神様「いるんじゃが・・・適正がぜんぜんいなくてな」

 

 

自分「・・・ちなみに俺とアンラ・マンユとしての適正は?」

 

 

神はニマっと笑い

 

 

神様「100%じゃ!」

 

 

自分「・・・そういえばアンラ・マンユってどんな神様なの?」

 

 

神様「善悪二元論のゾロアスター教において、絶対悪として表された神がアンラ・マンユじゃ」

 

 

自分「あれそれってFateでいうとこのアンリマユ?」

 

 

神様「そうじゃ。といってもFateの世界ではアンリマユって言っているだけで本当の名前はアンラ・マンユって言う名前なのじゃ」

 

 

自分「へ~そうなんだ」

 

 

・・・この世すべての悪に転生かぁ。面倒だけど生きられるならいっか!

 

 

自分「うんいいよ。転生しても」

 

 

神様「本当か!」

 

 

自分「うん!けど結婚したかったなぁ」

 

 

神様「それくらいならアニメ、ゲームの世界に行き探してこればよかろう」

 

 

自分「えっいいの?」

 

 

神様「ふむいいじゃろう」

 

 

自分「そういえば特典とかはあるの?」

 

 

神様「当然ある」

 

 

自分「ならいくつまで?」

 

 

神様「ふ~む10個までじゃ」

 

 

自分「じゃあ1つ目はゲートオブバビロン頂戴!」

 

 

神様「またテンプレ的な展開を・・・」

 

 

自分「けど中身いらないから」

 

 

神様「?なぜじゃ」

 

 

自分「ゲートオブバビロンってよく剣を出したりしているけどよく考えたらゲームでいうところのアイテムボックスだろ?」

 

 

神様「なるほどの・・・つまり倉庫はほしいけど中に入っているものはいらないと」

 

 

自分「そういうこと。2つ目は仮面ライダーディケイドの能力とディエンドの能力を改造して頂戴」

 

 

神様「なんかかなりのチートになるな・・・ん、改造?」

 

 

自分「ディケイドの本体ドライバーをライドブッカーの反対側につけて」

 

 

神様「正面はどうするんじゃ?」

 

 

自分「何もいらない」

 

 

神様「なぜ?」

 

 

自分「あれは物語、フィクションだからかっこいいの」

 

 

神様「なるほどのけど大きさがあわないぞ?」

 

 

自分「あのコンプリートフォームになるときドライバーの中央の部分を取り外すだろ」

 

 

神様「あそこの部分だけか」

 

 

自分「そういうことあと読み込む際に本物は叩かないといけないけど90度回転させて読み込むっていうのにして」

 

 

神様「わかった他に要求はないのか?」

 

 

自分「ダークディケイドカラーにしてあとドライバーとライドブッカーの色を黒にしておいて」

 

 

神様「ディエンドライバーはどうするんじゃ?」

 

 

自分「ゲートオブバビロンに入れておいて、あとディエンドライバーのカードを作ってディケイドライバーでも取り出せるようにしておいて」

 

 

神様「わかったのじゃ」

 

 

自分「あと仲間になった人、妻にした人も呼び出し&変身できるようにしておいて」

 

 

神様「わかったのじゃあと何枚か使えるカードを入れておいてあげよう」

 

 

自分「サンキュー3つ目は鍛えるほど強くなれる、強さの限界のない体」

 

 

神様「了解」

 

 

自分「4つ目は武器を生み出す能力を頂戴」

 

 

神様「了解」

 

 

自分「5つ目は違う世界に行くと3つ特典をもらえるようにして」

 

 

神様「了解・・・え(まぁいいか)」

 

 

自分「(よしうまくいった)6つ目は魔眼を頂戴」

 

 

神様「どんな魔眼じゃ?」

 

 

自分「見たものをコピー、解析できるやつ」

 

 

神様「直死の魔眼ではないのか」

 

 

自分「じゃあそれもできるようにして」

 

 

神様「了解した」

 

 

自分「7つ目は容姿を良くして」

 

 

神様「良くとはどのくらいじゃ?」

 

 

自分「神様のさじ加減でいいよ」

 

 

神様「了解」

 

 

自分「8つ目は俺の家族を幸せにしておいてくれ」

 

 

神様「・・・わかった」

 

 

自分「9つ目はFateの宝具をすべて使えるようにしてくれ」

 

 

神様「了解、必要な武器とかはゲートオブバビロンに入れておく」

 

 

自分「わかった。10個目は原作知識をなくしてくれ」

 

 

神様「よいのか?」

 

 

自分「必要ないからな」

 

 

神様「そうか・・・それとわしからの餞別じゃ受け取るが良い!」

 

 

後ろに何人か人が出てきた

 

 

自分「Fate/zeroの久宇舞弥にリゼロのレムとラムあと東方の咲夜?」

 

 

神様「うむ!愛人にするのもよし妻にするのもよしじゃ」

 

 

自分「これ原作行くとこの人たちはどうなっているの?」

 

 

神様「代理人が出てくる」

 

 

自分「なるほど、これからこれからよろしく」

 

 

舞弥・レム・ラム・咲夜「よろしくお願いします」

 

 

自分「修行してもいい?」

 

 

神様「いいぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分「うん、これくらいでいいかな」

 

 

100年くらい勉強してもう100年修行した

 

 

神様「もうよいのか?」

 

 

自分「うんそろそろいきたいしね」

 

 

神様「それじゃ転生・・・の前に」

 

 

自分「ん?」

 

 

神様「おぬしの名前を聞かないとな」

 

 

自分「う~ん、前の名前を使ってもいいけど生まれ変わったんだから新しく名前をつけたいし」

 

 

・・・・・・・

 

 

 

自分「うん、名前はカオス・マンユ、人間としての名前は黒水零慈(くろすいれいじ)

 

 

神様「意味は?」

 

 

自分「カオスは俺のハンドルネームでマンユはお察しのとおり、黒水は俺の苗字で零慈は慈悲は零という意味だ」

 

 

神様「なるほど悪神だからか」

 

 

自分「そういうこと」

 

 

神様「では悪神カオス!転生してくるのじゃ」

 

 

扉が出現した

 

 

カオス「おう!」

 

 

扉に近づいたら地面が抜け・・・いやなくなった

 

 

カオス「いままでにないオチだなこれ!!」

 

 

神様「落ちだけにな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




初めてかきましたがどうでしたか?


多分これからはとても文字数が少なくなると思います。


期待しないで期待しろ!(言っていることがめちゃくちゃ)



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古代バビロニア編
状況確認と説明


今回は状況確認と説明をします


気がついたら森の中にいた。

 

 

カオス「(えっとここは何処だ?)」

 

 

何処を見回しても木、木、木

 

 

えっとまず状況確認からかな

 

 

まず久宇舞弥、レムとラム、咲夜はゲートオブバビロンの中で待機中。

(ゲートオブバビロンの中に部屋を作ってそこで待機中)

 

 

戦闘能力ではラムから魔法の基礎を教えてもらい月牙天衝まがいな事もできるようになったのでこれを悪の斬撃(ダークスラッシュ)っと名づけた(中二病じゃないからね・・・本当だよ!?)

 

 

他にもいろんな技を生み出した威力はあまりないが魔力消費のいい真空刃とかなど

 

 

あと悪神としての能力も使えるようになった。

 

 

アンラ・マンユが使っていた、虚偽、狂気、凶暴、病気など東方でい言うところのあらゆる悪や害毒、災害などを創造する程度の能力・・・程度っていえるのかなこれ?

 

 

そしてディケイドのカードについては、オールライダーのカードとリリカルなのはのキャラすべてのカード、なぜかプリキュアのカードも入っていた。このカードを使えば姿も変えられるしディエンドライバーで呼び出すことも可能だ。

 

 

余談だが仮面ライダーディケイドと少し違う点について

・変身音がちゃんと流れる

例ウィザード:カードを入れて読み込ませると「ヒーヒー ヒーヒーヒー」と流れるようになっている

・カブトなどのキャストオフする前の姿から変身が可能

他を例として挙げるならエグゼイドLv1から変身が可能

 

 

服装に関しては

黒のロングコート

黒のズボン

黒のシャツ

黒のロングブーツ

防御力面においてはすべての服に対魔力、全属性軽減、衝撃緩和、斬撃緩和、運向上がついている。そんじょそこらの鎧より強い。

 

 

そして武器は黒の片手用直剣が一本。銘は悪神剣アンラとなっている。

 

 

顔に関しては前世の俺より比べ物にならないくらいかっこよくなった。

ちなみに髪の色は紺色だ。

(顔に関しては皆さんの想像でお願いします)

 

 

そして体だが・・・・小学生ぐらいの大きさになっている。

なぜ?

 

 

神様「おーい」

 

 

カオス「神様?」

 

 

脳内に直接話しかけてきた

 

 

カオス「なんで幼い体にしたのですか?」

 

 

神様「実はのう。これから会う人物がまだ幼いからじゃ」

 

 

カオス「?」

 

 

神様「おぬしも幼かったら親しみやすいじゃろ」

 

 

カオス「なるほど」

 

 

神様「あと神様全員を不老不死にしたから」

 

 

カオス「じゃあ俺も?」

 

 

神様「うむ。しかし不老不死にする前に旅立ってしまったからのう」

 

 

カオス「じゃあ俺は不老不死ではない?」

 

 

神様「うむ。しかし大丈夫じゃこの世界で一度死ねば不老不死として生き返る」

 

 

カオス「よかった。」

 

 

神様「しかし一度死ねばこの世界の物語が終わらない限り生き返れない」

 

 

カオス「もう一つ質問、不老はあるの?」

 

 

神様「うむ。おぬしは不老ではあるが不死ではない」

 

 

カオス「なら背はどれくらいでとまるの?」

 

 

神様「全盛期・・・18くらいかの」

 

 

カオス「了解」

 

 

カオス「そういえばここどこなの?」

 

 

神様「ミソポタミア文明にあるバビロニア、ウルクの近くの森じゃ」

 

 

カオス「メソポタミアってまたずいぶんとすごい時代に来たな」

 

 

神様「というわけでがんばれよ~」

 

 

カオス「はぁじゃあまずそのウルクから探そうかな」

 

 

??「おや?これは驚きました。まさか本当にいるとは思いもしませんでした」

 

 

後ろを振り返ってみると金髪の少年がいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




口調がこれで合っているのかわからない

そして疲れた

明日投稿できるかな?


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英雄王との邂逅

前の話で少し改善しておきました。

何を改善したって?

神様「ミソポタミア文明にあるバビロニアの近くの森じゃ」

のところを

神様「ミソポタミア文明にあるバビロニア、ウルクの近くの森じゃ」

にして

カオス「はぁじゃあまずそのバビロニアから探そうかな」

ということろを

カオス「はぁじゃあまずそのウルクから探そうかな」

二変更しました。

これからもなるべく改善していきますが、改善点を見つけたらどうぞコメント欄に。

ではつづきをどうぞ


??「おや?これは驚きました。まさか本当にいるとは思いもしませんでした」

 

 

後ろを振り返ってみると金髪の少年がいた。

 

 

カオス「えっと・・・どちら様?」

 

 

??「おや?僕のことを知らないなんてよほどの世間知らずなのかそれとも記憶喪失なのかどっちでしょうか?」

 

 

カオス「記憶喪失ではないよ。自分の名前とここが何処なのかは理解をしている。」

 

 

??「ではあなたの名前とここが何処なのかを教えてくれませんか?」

 

 

カオス「名前を尋ねるのはまず自分からって親から習わなかったのか?」

 

 

??「これは失礼しました。僕の名前はギルガメッシュと申します。」

 

 

カオス「(ギルガメッシュ?確かメソポタミアの英雄と記憶しているが・・・)」

 

 

カオス「俺の名前は・・・カオス・マンユ、ただの人間さ。ここが何処かだったな。ここは確か・・・森だ!」

 

 

人間としての名前を言おうとしたが、べつに相手が半神半人なら別に問題なかろうと判断した。ここは何処なのかという問いに関しては、普通にバビロニアの近くの森といってもよかったのだが、ここが何処なのか知らないと言ったほうが何かと都合がいいからだ。

 

 

ギルガメッシュ「ふ~ん。ここが森って言うのは誰がみてもわかることだと思うのですけど・・・それよりも僕の前で平然として嘘つけるなんて自殺願望者ですか?」

 

 

カオス「(嘘だってばれた?いやまだ何処が嘘なのかを言ってない・・・鎌をかけているのか?)」

 

 

カオス「何処がうそなのか教えてもらえるかな?」

 

 

ギルガメッシュ「いいですよ。嘘をついているところは二つありますね。一つ目は本当はここが何処なのかを知っている、二つ目はただの人間ではないというところですね」

 

 

カオス「(驚いた。すべてあたっている。)」

 

 

カオスは今は人間の状態だが正確にはギルガメッシュと同じ半神半人なのだ。

 

 

カオス「いやいや本当にここが何処なのかなんて知りませんよ。ここがウルクの近くの森なんてまったくもってしりませんから」

 

 

ギルガメッシュ「それを知っているというのですよ」

 

 

カオス「(もう少し粘ってみるか・・・)」

 

 

カオス「けど二つ目のただの人間ではないというところは間違っているよ。だって本当にただの人間だからな」

 

 

ギルガメッシュ「ではなんでただの人間がなぜ僕の同じ半神半人(・・・・)になっているのかを聞きたいですね」

 

 

カオス「(やっぱりばれていたか・・・)」

 

 

カオス「いや失敬。まさか本当に嘘がばれているなんて思いもしませんでしたから。いや人は見かけには及ばなとはこのことだな」

 

 

ギルガメッシュ「では改めて聞きます。なぜ半神半人のあなたがここにいるのですか?あなたはいったい何者ですか?」

 

 

カオス「う~ん逆に何者に見える?」

 

 

ギルガメッシュ「そうですね・・・とても禍々しくまるでこの世の悪をあなたが一人で背負っているような感じですかね。だから僕が想像するにアンラ・マンユの子供または二代目かな?」

 

 

カオス「この世の悪を俺が一人で背負っている・・・あながちまちがっていないな」

 

 

ギルガメッシュ「では?」

 

 

カオス「うん改めて自己紹介しよう。()の名前はカオス・マンユ!この世の悪を害をつくった悪神の二代目だ!」

 

 

ギルガメッシュ「なるほど確かアンラ・マンユは結構前に死んだといわれていましたが、なるほど二代目が出来たのですか。」

 

 

カオス「ああ、といっても今は人間(半神半人)だからできることや戦闘能力は結構落ちているんだかな」

 

 

ギルガメッシュ「で、なぜあなたはウルクの近くの森にいるのですか?もしやウルクに悪を振りまこうと?」

 

 

カオス「なぜ俺がそんなことをしなければならない?それにするとしたらもうとっくにやっている」

 

 

ギルガメッシュ「それもそうですね・・・ではなぜ?」

 

 

カオス「それはな・・・盟友は作るためだ」

 

 

ギルガメッシュ「盟友?友達ではなくて?」

 

 

カオス「友達なんてすぐ命の危機に犯されるとすぐに裏切る・・・親友なら稀に命を捨ててまで親友を守ろうとするやつがいるが、それでも稀だ」

 

 

ギルガメッシュ「だから盟友ですか?」

 

 

カオス「ああ、盟友とは硬く誓い合った仲のことを指す。友達は遊ぶだけの関係。親友は遊ぶ友達の仲でも特によく遊んでいる人のことを言う。しかし俺がほしいのは遊んだり、命を背中を預けられる(・・・・・・・・・・・)友がほしいのだ!」

 

 

実際にこれには偽りがない。恋人を作るにも絶対的な信頼を置ける仲間を作るにもまず盟友となる事が必要があるのだ。




子ギルの口調これであってる!?

もうわかんね~よ



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盟友そして衝撃な事実

お気に入り数20超え!?

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

(;゚Д゚) …!?

こんな駄文な小説を呼んでくれてありがとうございます。

頑張ってかいていきます!


カオス「ああ、盟友とは硬く誓い合った仲のことを指す。友達は遊ぶだけの関係。親友は遊ぶ友達の仲でも特によく遊んでいる人のことを言う。しかし俺がほしいのは遊んだり、命を背中を預けられる・・・・・・・・・・・友がほしいのだ!」

 

 

ギルガメッシュ「なるほどそれで盟友ですか・・・じゃあこういうのはどうですか?」

 

 

カオス「?」

 

 

ギルガメッシュ「僕と盟友(・・)になってくれませんか?」

 

 

カオス「いやはや君は俺の話をちゃんと聞いていたのかな?」

 

 

ギルガメッシュ「はい!それはもう一言一句違わず」

 

 

カオス「なら俺に命を預ける(・・・・・)って言うことになるんだよ」

 

 

ギルガメッシュ「僕をあまり甘く見ないほうがいいですよ。これでも人を見る目は持っているつもりですから」

 

 

カオス「それは知っている。というか俺は神にもなれるんだぞ」

 

 

ギルガメッシュ「それはどういうことですか?」

 

 

カオス「俺は今自ら力を封印して半神半人になっているが、神としての役割を果たすときにはれっきとした神になる。といっても悪神だがな。ギルガメッシュは神が嫌いと聞いたことがある。これを聞いてもかわらないか?」

 

 

ギルガメッシュは一瞬驚いたようだがすぐにもとの表情に変わった

 

 

ギルガメッシュ「それでも変わりませんよ。それにあなたは他の神とは決定的に違う部分が存在しています。」

 

 

カオス「そんな部分あったかな?」

 

 

いや結構ありすぎる・・・人から神になったとか、神から力をもらったところとか

 

 

ギルガメッシュ「はい、それは盟友を作ろうという所です」

 

 

カオス「それがどうした?」

 

 

ギルガメッシュ「他の神は積極的に友を作りにいこうなど考えないからですよ。」

 

 

カオス「そうなのか・・・俺の友達って誰一人といなかったから知らなかったわ」

 

 

実際に修行や勉強をしていた時は他の神は俺が悪神だから恐れて誰も近づいてこなかった。唯一俺と会話していたのは俺を転生した神様だけだった。

・・・というか俺を転生した神様って何の神様なんだろう?

 

 

ギルガメッシュ「で返事を聞かせくれませんか?こういっては何ですけど僕が友達・・いえ盟友になろうっていうのはかなり貴重な事なんですよ」

 

 

カオス「へ~・・・なんで盟友にしたいのか一応聞いておきたいのだが?」

 

 

ギルガメッシュ「それはですね、僕と同じ半神半人だからです。」

 

 

カオス「まぁそれは予想できていたわ。半神半人なんて珍しいってどころの話じゃないからなぁけどそれだけではないだろ?」

 

 

ギルガメッシュ「よくわかりましたね。二つ目の理由は他の神とは違うからですよ。」

 

 

カオス「それも予想できていた。」

 

 

ギルガメッシュ「そうですか・・・3つ目はあなたが気に入ったからですよ。」

 

 

カオス「気に入った?何処に気に入る要素があったのかが気になるな」

 

 

ギルガメッシュ「それはですね僕がギルガメッシュと聞いてため口で話していたことを普通は土下座をしながら謝罪をするか、命乞いをするのにあなたはそれを一切しない。」

 

 

カオス「当たり前だ。なぜ俺が土下座や命乞いをしなければならない?」

 

 

ギルガメッシュ「それですよ。そこが僕の気に入ったところです。」

 

 

カオス「あぁなるほど」

 

 

すべて察した。つまり未来の王であるギルガメッシュに対等の存在いなかったのだ。ため口で話せて血縁者でない・・・そして自分と同じ半神半人そんな人がギルガメッシュには存在しなかった。だから俺は友と呼べる人にあたいするとそう感じたのだ。そして俺が盟友・・・命を預けられる友がほしいというのなら喜んで盟友になろうと言っているのだ。

 

 

ギルガメッシュ「察しましたか?」

 

 

カオス「あぁ察した。つまり一人が寂しくて寂しくてしょうがないから僕を友達にしてくださいっていうことだろ?」

 

 

ギルガメッシュ「なぁ!そんなこといってません!」

 

 

カオス「恥ずかしがるな・・・俺とてそれくらい察している」

 

 

ギルガメッシュ「~~~そこまで察しているなら心にとどめておいてくださいよ」

 

 

カオス「まぁギルガメッシュいじりはここまでにしてじゃあ改めて俺と盟友になってくれませんか?」

 

 

ギルガメッシュは一瞬にして真面目な顔かつ人懐っこい笑顔を浮かべて

 

 

ギルガメッシュ「はい、これからよろしくお願いしますね」

 

 

カオス「ギルガメッシュ・・・長いからギルでいい?」

 

 

ギルガメッシュ「いいですよ僕はカオスと呼びますので。カオスは家はあるのですか?」

 

カオス「いやない。」

 

 

もしもという場合はゲートオブバビロンの中に入ればいい話しだがここは素直にないといっておく」

 

 

ギルガメッシュ「それじゃあ僕の家に招待しましょう。」

 

 

 

ギルガメッシュと一緒に宮殿へとむかった。

 

 

ギルガメッシュ「ただいま帰りました。」

 

 

??「おお、よく帰ってきた!何も言わずに出て行ったから心配したぞ」

 

 

カオス「えっと誰だ?」

 

 

ギルガメッシュ「僕の父親ですよ」

 

 

つまりルガルバンダ王か・・・

 

 

ルガルバンダ王「ん?そやつは誰だギル?」

 

 

ギルガメッシュ「紹介しますね。僕の盟友となった」

 

 

カオス「カオス・マンユです。」

 

 

ルガルバンダ王は俺を見定めるような目で俺を見つめてくる。

 

 

ルガルバンダ王「うむ!今後ともギルと良き友であってくれ。」

 

 

カオス「はい、もとよりそのつもりです。」

 

 

??「ギル!あなた何処にいたのよ!」

 

 

カオス「今度は誰だ?」

 

 

ギルガメッシュ「僕の母親ですよ。」

 

 

ギルガメッシュの母親つまり女神ニンスンであっていたかな

 

 

ギルガメッシュ「すみません、お母様」

 

 

ニンスン「あら、そちらの人は?」

 

 

カオス「ギルと盟友になったカオス・マンユです。できればカオスとお呼びください」

 

 

ニンスン「あなた・・・マンユってことは悪神?」

 

 

カオス「そうですよ。」

 

 

ニンスン「その悪神がウルクに何のよう?」

 

 

ニンスンは威圧しながら言う

 

 

カオス「別に盟友の家に行くのは普通のことだと記憶していますが?」

 

 

ニンスン「そう・・・ギルのことこれからもよろしくね」

 

 

カオス「わかっています。」

 

 

ギルガメッシュ「驚きました。悪神をなぜ盟友にしたかのを問いただしてくるものだと思っていたのですが・・・」

 

 

カオス「そりゃあ俺が純粋無垢な美少年だから害はないだろうと感じたんだよ」

 

 

ギルガメッシュ「本当の純粋無垢な人は自分のことを純粋無垢な人とはいいませんよ」

 

 

ニンスン「ギル?今度からはちゃんと私たちかシャムハトに言ってから出かけなさいよ?もう女の子なんだから」

 

 

ギルガメッシュ「は~い」

 

 

カオス「えっ!?」

 

 

ギルガメッシュ「え?」

 

 

・・・・・・・・

 

 

カオス「・・・ここら辺で失礼します。もう暗くなってきたので・・・」

 

 

ギルガメッシュ「何処に行くのかな?家はないって聞いていたのですが?」

 

 

カオス「ギル知っているかい?野宿って言う素晴ら」

 

 

ギルガメッシュ「少しお話いいですよね?」

 

 

言葉をかぶせて俺の逃げ道を完全に防いだ・・・ギルの夫婦も目を背けている

ギルのほうを向くと笑っているのにとてつもなく怖い・・・

 

 

カオス「はい・・・」

 

 

俺はこの日死を覚悟した。

 

 

このあとめちゃくちゃ怒られたのはいうまでもない

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ここでTS要素を出しておきました。

他にTS要素は多分ありません!

ギル様よりも姫ギル様のほうが話の展開的には面白そうなので姫ギルにしておきました。

一応Fateの世界のメインヒロインとなっています


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ダイジェスト&修行への旅立ち

コメント欄を見てみんなからの期待が俺の胃へとダメージが着実と積み重なっている。

みんなの期待に頑張って答えるよ~(顔真っ青)


あの地獄の一日(怒られた日)から数年たった。

 

 

えっ?早すぎる?ぶっちゃけ何をしたとかダイジェストで送ろうと思う。

 

 

ギルと一緒に遊んだり、鍛錬をしたり、一緒に勉強をした。

 

 

咲夜、舞弥、ラム、レムの事をギルに話した。(その日は超不機嫌になった)

 

 

一緒に馬鹿をしてシャムハトに怒られたのも今となってはいい思い出だ。

 

 

宮殿の女の子とおしゃべりしているとギルがお仕置きをしてくる・・・・

 

 

ゲートオブバビロンの原理を教えてギルが王の財宝(ゲートオブバビロン)を使えるようになった。

 

 

お礼として終末剣エンキをもらった。(原作では持っているか不明)

 

 

さすがに同じ名前ではだめだなと思いゲートオブバビロンから魔王の財宝(ゲートオブサタン)に改名した。

 

 

まだ能力を教えてないのは仮面ライダーとしての能力とディエンドの召還能力だけだ。

 

 

一緒に魔物退治などにも行ったりした。

 

 

ギルが髪を伸ばし始めた。なんだか女の子らしさが出てきたような気が・・・(寒気がする)

 

 

色んな防具や武器を作った。竜殺しの剣や英雄殺しの武器、聖剣、魔剣、白布でつくった防具や黒布の防具。

 

 

なぜ布系の防具をを作ったのかって?俺がつける防具の練習として作ったのだ。

 

 

しかし黒布で作った上半身防具ははすさまじい出来だった。成長につれ布も大きくなる。対魔力、衝撃半減、斬撃半減、全属性半減、自己修復機能、呪い無効、軽さ、動きやすさ、防御力、耐久値無限など色々な効果がついていた。

 

 

しかし露出もひどかった。胸までしか隠せていない上に下乳が見えている。つまり腹やへその部分が丸見えなのだ。しかしどういうわけかその部分にも防具としての効果があって鈍らの剣少し切って見たら剣のほうに折れてしまった。(もちろん練習としてマネキンもどきに着せさしたよ?!)

金ピカの腰部分と防具と足部分の防具も作ったが、腰部分の防具は赤いマントをつけたせいかスカートみたいになっている。足部分は太ももまである防具だったが、腰防具と足防具の間から見える素足がなんだか変な気分にした。ちなみに効果は金ピカの鎧とほぼ同じだ。

 

 

すこしでも和らげるためにさまざまな効果がついているオーバーニーソックスを作ったがこれがさらに絶妙なマッチしてさらに変な気分になった。

(イメージできない人は下のURLで検索)

http://saikyoapp.com/fgo/wp-content/uploads/2017/01/gildad464m.jpg

 

 

これにはシャムハト、ギル夫婦も唖然となった。

 

 

しかしギルは気に入ったようで結果オーライという結果になった。

 

 

自分の服も調えてみた。

まず黒のロングコートを黒のフード付きロングコートにした。

黒のズボンも黒のポッケが多数付いているズボンにした。

黒のロングブーツも様々な銀色の金具が付いているロングブーツにした。

黒のシャツはかわらない

もちろんすべての服には様々な効果が付いている。しかし金ピカの鎧には少し劣る。

 

 

そしてギルの王の継承式までがあと2年になった。

 

 

そして俺はある一つ決心した。

今は100年勉強して100年修行したというアドバンテージがあったが、ギルの才能はすさまじいものだった。このままでは追い抜かされると思い、旅に出ようと思った。

ちゃんと力をつけギルの隣に立てるようにと思って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「ギル、少し間旅に出ようと思うんだ。」

 

 

ギルガメッシュ「え!?どうしたの急に?」

 

 

カオス「いや今のままではいつかギルに追い抜かされると思ってね」

 

 

ギルガメッシュ「何を追い抜かされそうと思っているの?」

 

 

カオス「勉学も戦闘も(まつりごと)も何もかもさ・・・だから今のままではだめなんだ。もう少しでギルは王になる、それで俺に構って仕事の支障をきたす事になってはだめだと思ってね。ニンスンさんやルガルバンダ王にはもう話は通してある。」

 

 

ギルガメッシュ「そう・・・わかった・・・その代わりちゃんと強くなって帰ってきてよ!」

 

 

カオス「ありがとう・・・出発は荷物の整理とかもしたいから明後日の明朝に出る。」

 

 

ギルガメッシュ「わかった・・・あっもうこんな時間だ。もう寝てくるね。」

 

 

カオス「お、おうおやすみ」

 

 

ギルがいつも寝ている時間より少し早いような気が・・・

 

 

ギルガメッシュ「うん!おやすみ!」

 

 

 

 

ギルガメッシュは自分の才能を初めて呪っていた。

もし自分がカオスと同じくらいの才能だったら?

もし自分がカオスよりも劣っていたら?

そう考えていると涙がでてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




帰ってくるとお分かりになりますよね?ネタばれはしない主義なので!


次の話は3年後の話になります。


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暴君と帰還者

ここで衝撃の暴露!

私ギルガメッシュ叙事詩あんまり知りません!


どうでもいい情報か!


宮殿を出て3年がたった。あれからいろんな修行をした。中には命の危機があったものもあった。というかそれが大半だった。

 

 

装備も整えてみた。

剣に引き金とシリンダーを付けた、銃剣アストル

(シリンダーとはリボルバーの玉を入れる所)

引き金を引くと刀身から魔力砲か属性砲が出るようになっている

引き金を引きながら魔力を剣に纏わり付かせる事で属性を付加させる事も可能。

シリンダーに魔力をこめた弾丸(魔力弾丸)をセットしておく必要がある。

剣としても銃としても邪道だが結構使える武器

二刀一対の剣、双剣クロスブラッド

血を与えると切れ味が増す剣だ。

余談だが二つとも色は黒だ。

 

 

カオス「すこし・・・というかかなり怒っているような気がするがそろそろ帰るか。」

 

 

 

 

 

ウルクを久しぶりに来てみたがかなり唖然とした。

民は活気がなくまるでこの世に絶望しているかのようだった。

いやな予感が漂い始めた。

俺は急いで宮殿へと向かった。

 

 

門番「ここはウルクの宮殿だ!用があるなら用件を・・・ってカオス様!?いつお戻りになったのですか」

 

 

カオス「今帰ったところだ。にしても民に活気がなかったが・・・一体どうした?」

 

 

門番「それは・・・・その・・・・・」

 

 

カオス「まぁお前にも立場って言うのがある。言いたくないなら言わなくていい」

 

 

門番「すみません・・・」

 

 

カオス「王に会いたい。通してもらってもいいか?」

 

 

門番「わかりました。どうぞお通りください。」

 

 

門が開くと俺は宮殿へと入っていった。

宮殿の中は活気があって少し安心した。

まずルガルバンダ王・・・いやもう王ではないな。

ルガルバンダさんとニンスンさんに話を聞こう。

なぜこんなにも民に活気がないのかを。

 

 

 

 

 

 

 

コンコン(ドアノック音)

 

 

ルガルバンダ「うん?誰だ?入れ」

 

 

カオス「失礼します」

 

 

ルガルバンダ「おぉカオスではないか!久しいな!」

 

 

カオス「はい、久しぶりですルガルバンダさん」

 

 

ルガルバンダ「ニンスン!カオスが帰ってきたぞ!」

 

 

ニンスン「カオス?いつ戻ってきたの?」

 

 

カオス「今日ですよ。」

 

 

ニンスン「そうなの。誰かお茶を持ってきて」

 

 

召使の人たちがお茶を入れに行った。

 

 

ルガルバンダ「さて、このおぬしの雰囲気を察するに何か聞きたいことがあるようだな」

 

 

カオス「流石ルガルバンダさん話が早くて助かります」

 

 

ルガルバンダ「で、何が聞きたい?まぁ大体の予想は付くが・・・」

 

 

ニンスン「・・・」

 

 

カオス「俺が聞きたいのはたったの一つです」

 

 

カオス「なぜこんなにも民に活気がないのですか?」

 

 

ルガルバンダ「・・・・それはな」

 

 

ニンスン「変わってしまったのよ。」

 

 

カオス「変わった?ウルクが?」

 

 

ルガルバンダ「ギルがだ。」

 

 

カオス「ギルが?なぜ?」

 

 

ニンスン「ギルはあなたが去ってから人々を導く王になろうと頑張っていました。」

 

 

カオス「それは知っている。ある意味俺が一番近くで見ていたようなものだからな」

 

 

ルガルバンダ「しかし王になり人間と過ごすうちに、彼らが進む道は彼ら自身が決めるべきものだと考えを改めよった」

 

 

カオス「まぁそれは百歩譲ってわかったとしよう。でもそれがなんで暴君のようになってしまったんだ?」

 

 

ニンスン「考えを改めたギルは暴君となって彼らの成長を促しながら彼らを見守ろうと決めたんです。」

 

 

カオス「つまり、成長を促すっていうのは(まつりごと)をせず好き勝手やっているってことか・・・暴君のようだじゃなく暴君になってしまったのか・・・」

 

 

ルガルバンダ「カオス・・・ギルをあの頃に戻る可能性があるとすればお主しかいない」

 

 

カオス「はっきり言って戻るか怪しいところだが最善を尽くそう」

 

 

ニンスン「ありがとう」

 

 

カオス「ギルは何処に?」

 

 

ルガルバンダ「王の間だ」

 

 

ニンスン「どうか気をつけて」

 

 

カオス「そんな怖い事言わないでくれよ・・・」

 

 

 

 

カオス「確か王の間はこっちだったはず・・・」

 

 

ギル(?)「やっと帰ったか。この3年、何の連絡もなしに良くも(わらわ)の前に顔を出せたな」

 

 

ギル?は俺が前に作った鎧を着て玉座に堂々と座っていた。

 

 

カオス「お前・・・ギルか?」

 

 

ギル「ほう・・・3年も会わなくなったら盟友の顔すら忘れてしまうのか?」

 

 

カオス「いやなんていうか・・・きれいになったなとおもってな。」

 

 

ギル「当然であろう!」

 

 

カオス「(すみません・・・ニンスンさんルガルバンダさん・・・性格を元に戻すなんて絶対無理だ)」

 

 

視界の端にシャムハトが見えたのでシャムハトにこっちにこいという合図を送る。

 

 

カオス「あいつの事はギル夫妻から聞いている・・・いつからああなった?」ボソッ

 

 

シャムハト「王になられて半年とすこしたってからです」ボソッ

 

 

カオス「思った以上に暴君だったわ。はっきり言おうこのままだと民が他の神に助けを求め、神が刺客を送り出してくると思うぞ」ボソッ

 

 

シャムハト「それではどうす」

 

 

殺気を感じ取った俺はとっさにシャムハトを抱きかかえ真横に跳んだ。

 

 

すると元いた場所に剣が突き刺さっていた。どうやら王の財宝(ゲートオブバビロン)から剣を取り出し投擲したようだ。

 

 

ギル「(わらわ)を差し置いて勝手にシャムハトと喋るとはいい度胸をしている。」

 

 

カオス「ええ~」

 

 

ギル「(わらわ)は今とても機嫌が悪い!そして(わらわ)を無視するとは万死に値する!せめて散り際で(わらわ)の機嫌を治せ!」

 

 

王の財宝(ゲートオブバビロン)から剣を取り出しまた投擲をしてきた。

 

 

カオス「ちょっ・・・まっ」

 

 

俺はとっさに魔王の財宝(ゲートオブサタン)からクロスブラッドを取り出し剣を叩き落した。

 

 

カオス「まったく・・・やるしかないかぁ・・・」

 

 

その後王の間で3時間に及ぶ激闘(死闘)が繰り広げられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




姫ギルの口調さっぱりわからん!!

とりあえず我と書いてわらわと読むようにした。

次はついにあの人が登場!






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唐突に公開するステータス

Fategoのステータス画面を見ていたらなんだか作りたくなった。

作る理由?そこにステータス画面があったからさ。

暴君と帰還者に書いている銃剣アストルの説明文を少し追加しました。


真名:カオス・マンユ

 

 

偽名:黒水零慈

 

 

出典:ゾロアスター教(オリ設定)

 

 

地域:日本、転生の間

 

 

身長:178cm

 

 

体重:56kg

 

 

属性:悪・混沌

 

 

イメージカラー:黒

 

 

特技:武器作り

 

 

好きなもの:武器、嫁、ラーメン

 

 

嫌いなもの:神(エレキシュガル、転生させてくれた神を除く)、嫁を傷つけるやつ

 

 

天敵:スプンタ・マンユ

 

 

テーマ曲:clattanoia

 

 

宝具1:「この世の全ての悪(ダークネス・アヴェスター)

    種別:対界宝具

    この世の全ての悪を宝具として具現化したのも。

    悪神剣アンラにこの世の全ての悪を斬撃として放つ技

 

 

宝具2:「魔王の財宝(ゲートオブサタン)

    種別:対人宝具

    ありとあらゆる財を収める宝物庫とそこへ繋がる鍵。

    彼の作った無数の宝具を雨あられと撃ち込む。

 

 

宝具3:「終末の七つの光矢(エヌマ・エリシュ)

     種別:対界宝具    

     発動から一日経つごとに破壊力を増す。

     7日を迎えた時、遥か上空で光る7本の矢が一つになり地へと降り注ぐ

     魔力を本気でエンキに注げば7日待たなくても7日分の威力がでる。

 

 

宝具4:「血に飢えた黒剣(ブラッド・ブラック)

    種別:対人宝具

    双剣クロスブラッドの切れ味を最大まで上げ斬りつける技。

    ※切れ味を最大まで上げるのに血を捧げる必要がある。

     捧げていない場合宝具の使用は不可。

 

 

宝具5:「全弾発射(フルバースト)

     種別:対人宝具

     銃剣アストルの宝具

     シリンダーに入っている魔力弾丸を全て使う。

     その後オーバーヒートして銃としての機能はしばらく失う。

 

 

現在の嫁の名前:ラム、レム、久宇舞弥、十六夜咲夜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真名:ギルガメッシュ

 

 

身長:175cm

 

 

体重:■■kg

 

 

出典:メソポタミア神話(ギルガメッシュ叙事詩)

 

 

地域:バビロニア、ウルク

 

 

属性:混沌・善

 

 

イメージカラー:金

 

 

特技:お金持ち

 

 

好きなもの:自分、権力、カオス

 

 

嫌いなもの:自分、蛇、カオスに好意を持っている人

 

 

天敵:アーチャー(無銘)

 

 

テーマ曲:黄金の王、cosmic air

 

 

宝具1「王の財宝(ゲートオブバビロン)

    種別:対人宝具

    彼女の代名詞とも言える宝具で、無数の宝具を雨あられと撃ち込む。

 

 

宝具2:「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)

     種別:対界宝具

     かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。

     乖離剣エアから放たれる究極の空間切断である。

     風の断層は擬似的な時空断層までも生み出す。

 

 

 

名前:聖娼婦シャムハト

 

 

後にギルガメッシュの盟友に関わる重要人物。

 

 

まるで女神の様な美を持っている。

 

 

カオスとギルガメッシュの教育係である。

 

 

名前:女神ニンスン&ルガルバンダ

 

 

ギルの親である。

 

 

 




テーマ曲をclattanoiaにした理由?


暗い感じの曲がなかったからアニメの曲を使う事にしたんだよ!


clattanoiaはオーバーロードというアニメのOPです。


最後が雑?


気のせいだ!


エレキシュガルが嫌いじゃない理由?


・・・冥界の神と悪の神ってなんだか仲良さそうだからそういう設定にした!!!


スプンタ・マンユ ってだれ?


・・・簡単に言えばこの世全ての善だ!


※この作品においてのスプンタ・マンユは女性とします。
 出てくるかわからないけど(出てこないと予想)


わからない人は調べよう!


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神からの刺客

ついにあの人が本編登場。


誰かって言うのは本編を見たらわかる。







あの騒動から1週間たった。とりあえず(まつりごと)はやってくれるようになった。

民も昔のようにとはいかないが活気が少し戻ってきた。

 

 

カオス「あ~もうぐ~だら生活したい・・・」

 

 

シャムハト「だめですよカオス様。あなたがサボりますとギルガメッシュ王もさぼりますから」

 

 

カオス「わかっている・・・わかっているからやって・・っ!」

 

 

剣が飛んできた。もうやだ~。

 

 

ギルガメッシュ「お主は(わらわ)を働かしておいてシャムハトとおしゃべりか・・・よほどシャムハトの事が好きだと見える。」

 

 

カオス「ただの世間話だよ・・・というかお前まさか・・・」

 

 

ギル「ん?なんだ申してみよ?」

 

 

カオス「シャムハトに嫉妬しているのか?」

 

 

ギルガメッシュ「・・・~~~~!///」

 

 

あ、ギルの顔が赤くなってきた。

 

 

ギルガメッシュ「た、たわけ!そんなわけなかろう!!(わらわ)は仕事に戻る!カオスも仕事に戻れ!」

 

 

・・・行っちゃった。

 

 

カオス「なんか脈のありそうな反応だったな」

 

 

シャムハト「もう告白なされたらどうですか」ボソッ

 

 

カオス「なんか言ったか?」

 

 

シャムハト「いえ何も・・・仕事に戻りましょう」

 

 

カオス「そうだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数年がたった。なんだか森のほうで異質なものを感じる・・・

 

 

カオス「ギル・・・気づいているか?」

 

 

ギルガメッシュ「森のほうに何か異質なものを感じるあれのことか」

 

 

カオス「あぁ・・・明日そいつを見に行こうと思う」

 

 

ギルガメッシュ「そうか・・・ならシャムハトをつれて行くがいい」

 

 

カオス「シャムハトを?」

 

 

ギルガメッシュ「あやつもそれなりに戦えるからな」

 

 

カオス「・・・わかった」

 

 

カオス「というわけだシャムハト・・・準備をしておいてくれ」

 

 

シャムハト「わかりました。」

 

 

 

 

 

森の中に入った。異質なものいやどことなく神性が漂っている。さては神の仕業か

 

 

カオス「はぁ・・・まさか俺が言った事が現実になるとは・・・」

 

 

シャムハト「?」

 

 

カオス「ほら、俺が帰ってきた日に神から刺客がくるかもって言う話をしただろ。」

 

 

シャムハト「そういえば、そんなこと言っていましたね。ではこの異質なものって言うのは」

 

 

カオス「十中八九、神の仕業だろうなぁ・・・面倒な事をしやがって・・・と見えたな」

 

 

シャムハト「!」

 

 

一言で表すなら泥だ。泥の獣がこちらに向かって歩いてきている。

 

 

カオス「・・・」

 

 

シャムハト「カオス様!」

 

 

俺の前に出て護衛をする。

 

 

カオス「いや・・・いいんだ」

 

 

シャムハト「カオス様?」

 

 

俺に一つ考えが浮かんだ。神の手のひらで踊るのは癪だが。これもギルのためだ。

シャムハトを後ろに下がらせて俺は泥の獣と対峙した。

 

 

カオス「なぁ神に作られた獣よ。俺はお前と敵対したくない」

 

 

泥の獣「!?」

 

 

カオス「だから牙を収めてくれないか?」

 

 

泥の獣は俺に敵対の意思がないというのは感じ取ったのか。

殺気を収めた。

 

 

カオス「シャムハト・・・こいつに理性と知識を教えてやってくれ。」

 

 

シャムハト「よろしいので?」

 

 

カオス「責任は俺が取る。」

 

 

シャムハト「かしこまりました。」

 

 

 

カオス「さて理性と知識が備わったところでお前が何しにここに来たのかわかるか?」

 

 

泥の獣「わかるよ。ウルクの王の慢心を正すために神に作られてきたんだよ。」

 

 

カオス「やっぱりかぁ・・・ギルの慢心を正すのは大いに結構だがもしギルに何かした君を悪のどん底に落とすかもしれないよ」

 

 

少し殺気を滲みながら言った。

 

 

泥の獣「それは怖いな。けどギルガメッシュ王を殺すつもりはないよ。まぁ痛い目にはあってもらうかもしれないけどね」

 

 

カオス「裸じゃアレだろこれやるよ」

 

 

俺は魔王の財宝(ゲートオブバビロン)から白布で出来た防具をあげた。

これは旅立つ前に作った防具だがそれでも一級品の品物だ。

 

 

泥の獣「ありがとう」

 

 

カオス「・・・そういえば名前がなかったな」

 

 

泥の獣「エルキドゥ・・・」

 

 

カオス「うん?」

 

 

泥の獣「僕の名前はエルキドゥと名乗る事にするよ」

 

 

カオス「エルキドゥだな・・・よしじゃあウルクに戻るか」

 

 

シャムハトはエルキドゥと一緒にウルクへと向かった。

俺はお花をつみに行った。

なんだか目線を感じるが気のせいか?

 

 

ウルクに戻ってきて一番最初に目に飛び込んできたのは威圧を放つ女王と不適な笑みを浮かべているエルキドゥだった。

 

 

「貴様が・・・我を諌めるだと?」

 

 

「そうだ。僕が君の慢心を正そう」

 

 

これが世に言う「世界が七度生まれ、七度滅びた様だった」と語られる。戦いの始まりだった。

 

 

 

というか

 

 

 

カオス「ウルクの外でやれ!!!」

 

 

 

 

 

 

 




はっきり言おうエルキドゥの口調があまりわからないからこれであっているか教えてほしい。


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休暇

もう気づいた人もいるからも知れませんが、一応報告しておきます。


タグを変更しました。しかし話に影響はありません。


地獄の戦いが終わりギルとエルキドゥは、お互いを認め合い盟友となった。

しかしこの戦いでギルが王の財宝(ゲートオブバビロン)から武器を発射すると荒業を覚えてしまった。

その後日なぜか俺とも手合わせがしたいとエルキドゥが言ってきたので一度だけ戦った。

そして俺とエルキドゥも盟友となった。

 

 

そしてエルキドゥは自分の体の一部を鎖にして俺たちに渡してきた。

これで俺たちはみんな何かを交換したという構図が出来た。

俺はギルには王の財宝(ゲートオブバビロン)の原理を、エルキドゥには一級品の防具を

ギルは俺には終末剣エンキを、エルキドゥには知恵と理性を

(シャムハトを連れて行ったのはギルのおかげだからね。俺では多分うまく教えられない)

そしてエルキドゥは自分の体を鎖にしてギルと俺に渡した。

これを後に天の鎖またの名をエルキドゥと名づけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「そういえばエルキドゥって性別ってどっちなの?」

 

 

エルキドゥ「僕に性別という概念はないよ。僕は泥人形だからね。男性でも女性でも、動物でも、武器にもなれるよ」

 

 

カオス「へ~けどその見た目で男って言われるとなんか調子が狂うような気が・・・」

 

 

エルキドゥ「じゃあ女性になろうか?」

 

 

カオス「なってくれる?」

 

 

エルキドゥ「いいよ」

 

 

エルキドゥは女性の姿になった・・・どこが変わったかというと中正な顔立ちだったのが完全に女の顔になり・・・・すこし胸も大きくなった。

 

 

エルキドゥ「何処見ていたの?」

 

 

カオス「・・・仕事に行ってきます」

 

 

俺は全力で走ったが鎖に繋がれ怒られたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた数年がたった。

今日は久しぶりにもらった休暇だ。前々から行きたかったところにようやくいける唯一の日だ。

行き先は冥界だ。悪神としてはとても興味が引かれる所だった。

情報が正しかったら地面に深い穴を掘れば冥界にいけるそうだ。

俺は早速ウルクの近くの森に行った。

 

 

カオス「誰もいないよな?」

 

 

俺はなんとなく怖くなったのでとりあえず周りを見た。

決してギルが怖いとかじゃないよ!?

 

 

カオス「さすがにいないか・・・じゃ早速はじめますか!」

 

 

銃剣アストルを取り出しとりあえずこれで冥界への穴を作る。

 

 

カオス「全弾装填を確認・・・目標をロックオン・・・全弾発射(フルバースト)!!」

 

 

ドガッン!!!

 

 

カオス「よし!うまくいった。」

 

 

念には念をもう一度あたりを見渡して誰もいない事を確認して。

 

 

カオス「よし、いざ冥界へ!そして会えたらいいなエレキシュガルに」

 

 

冥界の女神と言われるエレキシュガルにも悪神して多いに興味をそそられる。

俺は期待を胸に冥界への穴に飛び込んだ。

 

 

しかしこのときの俺は知らなかった。

ハイライトが消えているエルキドゥがいる事に・・・

 

 

結果だけを言うと、とても冥界は興味がそそられる場所だった。

そしてエレキシュガルに会えた。結構話が合うしそしてなによりもかわいかった・・・

特に顔を赤くして「またきてくれる?」と頼まれた時に「いいよ」って答えたときの喜びようはとてもかわいかった。

そして少し不安に思ったのがチョロ過ぎないかと思った。

またいく約束もしてウルクの宮殿へと帰った。

 

 

宮殿へと行くと明らかに怒っているギルとハイライトが消えているエルキドゥが待っていた。

そしてなぜか石抱に座らせられている。

 

 

カオス「痛い!・・・っていうか俺何かした!?」

 

 

ギルガメッシュ「カオス・・・お前今日何処に行っていた?」

 

 

俺はここで全て察した。すべて知られていると。ならば少しでもあがこうじゃないか!

 

 

カオス「えっと・・・冥界に行ったけど」

 

 

すみません。あまりにも二人が怖すぎます。

ギルガ合図を出し使用人が石を持ってきた。

 

 

カオス「痛い痛い痛い痛い!」

 

 

エルキドゥ「もっと詳しく・・・!」

 

 

カオス「冥界に行ってエレキシュガルと喋っていました!」

 

 

このあとめちゃくちゃ怒られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




石抱とは簡単に説明するとギザギザの板の上に座らせられて重い石をひざの上にのせていくという拷問の一種だ。


この話を作った理由?エレキシュガルとの関係を作っておきたかっただけさ!


次の話はちゃんと話を進められるかな?


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フンババ

明日行けば春休み!

しかしとある事情で春休みの半分以上は潰れる。

ちくしょーーー!


最近視線を感じる。自意識過剰とかではなく本当に感じるんだ。

まぁ被害がないから別にいいんだけどね。

 

 

それよりも騒動から3ヶ月ほどたった。冥界へ行く事は一応許してくれた。

エレキシュガルにもちょくちょくあっている。

会うたびにまるで恋人を待っていたような反応がするからそこがまたかわいい。

これギルに言ったら絶対に怒るやつだから心の中にとどめておく。

 

 

ギルガメッシュ「カオス、エルキドゥ!フンババが現れた!倒しに行くぞ!」

 

 

フンババ・・・エンリル神が生み出した怪物。声は洪水、口は火、息は死を齎すと言う巨大な怪物と記憶している。確かにそんなのがこんなところにいてはウルクにも被害が出るか。

 

 

カオス「了解した」 

 

 

エルキドゥ「わかったけど・・・」

 

 

カオス「けど、どうした?

 

 

エルキドゥ「流石にエンリル神が怒るかもしれないよ」

 

 

ギルガメッシュ「そんなもの百も承知の上だ。しかしあやつをこれ以上好き勝手にさせん」

 

 

確かにフンババは人に対しては害にしかならない。そして俺たちがフンババを倒したら神の威厳が損なう可能性がある。エンリル神も黙ってはいないかもしれんな。

 

 

カオス「エンリル神と事を構えることになるかもしれないな。一応準備はしておく」

 

 

ギルガメッシュ「ではいくぞ!」

 

 

けどはっきり言ってギルのエアでどうにかできるだろうと思っているが用心に越した事はない。

 

 

俺たちはエンリル神の管理するレバノン杉の森に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてフンババと退治した。見た目はライオンの前足をもち、体はとげのようなうろこで覆われ、後ろ足にはハゲタカの爪を持ち、頭には野牛の角が生えている。さらには尾と男根の先端が蛇になっている。最初に思った事はキメラかこいつは、だ。

 

 

カオス「とりあえず神性の高いやつほど攻撃力が増す武器でも当てておくか」

 

 

俺はギルと同じ要領で魔王の財宝(ゲートオブサタン)からいくつか武器を出しそのまま発射した。

 

 

エルキドゥ「まるで効いてないね」

 

 

エルキドゥの言うとおり文字通り無傷である。

 

 

ギルガメッシュ「生半可なものでは攻撃が通らんっていうわけだ」

 

 

ギルが王の財宝(ゲートオブバビロン)から武器をいくつか取り出し発射した。

 

 

カオス「っていうかそれ俺が最近作ったやつじゃねーか!なんでもっているの!?」

 

 

ギルがさっき発射したのは俺が最近作った武器で俺がさっき発射した武器よりも性能が高い。

 

 

ギルガメッシュ「お前のものは(わらわ)のもの!」

 

 

カオス「人類最強のジャイアニスト」ボソッ

 

 

エルキドゥ「プッ」

 

 

エルキドゥには聞こえてしまったようだ。

 

 

ギルガメッシュ「それよりもアレだけ撃ってようやくすこし傷が付いた程度か・・・」

 

 

カオス「しかたない、あまり接近戦はしたくはなかったのだがな。」

 

 

俺は銃剣アストルを取り出し構える。

 

 

エルキドゥ「あちらも我慢の限界のようだ。」

 

 

フンババは地面を蹴り、ものすごいスピードで俺たちに襲い掛かってきた。

 

 

カオス「巨体の割に良く動く。」

 

 

ギルガメッシュ「まったくだ。」

 

 

トリガーを引いて炎を剣に纏い攻撃を避け切り付ける。

 

 

カオス「硬い・・・」

 

 

少し刃が通ったが硬かった。

 

 

ギルガメッシュ「これは長い戦いになりそうだな。」

 

 

 

 

カオス「エルキドゥ、拘束してくれ!」

 

 

エルキドゥ「わかった。」

 

 

エルキドゥは体の一部を鎖にしてフンババの動きを止める。

そのうちに俺はフンババに銃剣アストルを突き刺し宝具を使う。

 

 

カオス「全弾装填を確認・・・全弾発射(フルバースト)!!」

 

 

結果を言えば瀕死までに追い込んだ。

 

 

ギルガメッシュ「こやつどうする?」

 

 

カオス「今は瀕死だが明日には殆ど治ってそうだな」

 

 

エルキドゥ「やっぱ首を落としておいたほうがいいんじゃないか?」

 

 

カオス「それじゃあエンリル神が怒るかもしれん。というか絶対怒るだろう。正直言って少し休めたところでこの状態でのエンリル神と事を構えるのは避けたい」

 

 

ギルガメッシュ「では、どうする?」

 

 

カオス「使い魔にするか。」

 

 

ギルガメッシュ・エルキドゥ「!?」

 

 

カオス「考えても見ろよ。使い魔なら殺さないからエンリル神も怒らない。しかも使い魔だから主人が命令したら人に害を与えない。」

 

 

ギルガメッシュ「確かに・・・では使い魔にするか。」

 

 

エルキドゥ「じゃあ誰がする?」

 

 

カオス「言いだしっぺは俺だし俺がしよう。」

 

 

 

このあとフンババと使い魔契約をして俺の使い魔となった。

醜い体をどうにかできないかと思いなんとかライオンに似ている形まで変身した。

(想像できない方はカーニバルファンタズムの聖杯レースのセイバーたちが乗っていたライオン型の遊具を想像してもらえるといい)

能力の一部を禁止して普通に人と接することができるようにもした。

しかし弱体化した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




フンババを倒した三人。

しかしその三人に近寄る新たな影が・・・

三人の・・・ウルクの命運は?

次回!美の女神登場!!

この次も、サービス、サービスゥ!




これちがうアニメじゃないかーいヾ(~∇~;)


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美の女神

お気に入り数60件!?

駄文でテンプレ要素が満載な小説を読んでくれてありがとうございます。

これからも頑張って行きたいです。


※※※※注意※※※※
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1◇大魔王のFateの世界
から
1◇Fate/Great Satan
に変更します!!
変更まであと5話


今俺たちはフンババを使い魔にしてウルクへ帰還したのだが・・・

今俺たちの前に絶世の美女がいます。

うん、100人にこの人は美女ですか?と聞いたら100人全員が美女ですって答えるぐらいの美女だ。

 

 

??「私の名前はイシュタル。カオス・マンユ、かつて世界の悪、災害、害毒を創造した神様の2代目。そしてとても心きれいな人物。」

 

 

カオス「あれ?俺今褒められている?」

 

 

エルキドゥ「そうじゃないかな・・・けどカオスが褒められると僕もうれしいな(いやな予感がするけど)」

 

 

ギルガメッシュ「確かに!イシュタル、貴様なかなか見所あるぞ!(いやな予感がするが・・・)」

 

 

イシュタル「お褒めに預かり光栄です。ではさっそすですが今回此方に来た用件をお伝えします。」

 

 

カオス「おだてるって事は何かあると思っていたが・・・さてさて何がくるやら」

 

 

イシュタル「カオス・マンユ、あなたを私の夫になりなさい!そうすれば永遠の快楽と楽園を与えましょう。」

 

 

カオス「おっと・・・オット・・・夫!?夫ってあの夫婦の夫のことか!」

 

 

イシュタル「はい、それであっております」

 

 

ギルガメッシュ「ふざけるな!こやつは(わらわ)のものだ!」

 

 

カオス「えっそうだっけ?・・・いや違うだろ!」

 

 

エルキドゥ「そうだよ!カオスはすでに僕とギルの物だ!」

 

 

カオス「だから違うって!俺はまだフリーだからね!?」

 

 

カオス「って少し待ってくれ。まさかと思うけど最近誰かに見られているような感覚になっていたのは・・・」

 

 

イシュタル「私が見ていました。」

 

 

カオス「(こいつストーカー?それとも変態か!?)」

 

 

イシュタル「カオスが立派なものをお持ちになっていることも知っております」

 

 

カオス「立派なもの?・・・~~~」

 

 

ギルガメッシュ「なっ!なぜ貴様がカオスのあそこを見ている!?」

 

 

ギルガメッシュ「(わらわ)も見ていないというのに・・・」ボソッ

 

 

カオス「他に何を知っている?」

 

 

イシュタル「時々仕事を抜け出しエレキシュガルと談話している事も知っています。民のために余った時間に危険な魔物を倒している事も知っております。まだまだ知っていることがありますよ?」

 

 

イシュタルの目がハイライトOFFになっている!

 

 

カオス「いえ・・・もう十分です・・・」

 

 

ギルガメッシュ「ええい!こやつは(わらわ)のものだ!」

 

 

エルキドゥ「早々に立ち去ってもらうよ」

 

 

イシュタルはそれに激怒し口論となった。そこにシャムハトやニンスンさんまで駆けつけさらに口論は悪化しもう混沌(カオス)状態になった。

・・・すみません言ってみたかっただけです。

 

 

カオスはフリーズしていてさっぱり記憶がないが我に帰る頃にはイシュタルの怒りを買っていた。

 

 

 

 

 

※※※※注意※※※※

タイトルを

1◇大魔王のFateの世界

から

1◇Fate/Great Satan

に変更します!!

変更まであと5話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




BGM~♪

イシュタルに怒りをかったギルガメッシュとエルキドゥ

イシュタルが神にあるものを頼む

そしてウルクに最大の危機が訪れる

次回、さらば盟友

さ~てこの次もサービス、サービスゥ


この予告気に入った。




※※※※注意※※※※
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1◇大魔王のFateの世界
から
1◇Fate/Great Satan
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理由?そっちのほうがかっこいいと判断したからさ
変更まであと5話







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さらば盟友

※※※※注意※※※※
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1◇大魔王のFateの世界
から
1◇Fate/Great Satan
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変更まであと4話


この神話、オリジナル要素あるよ!

(今更!?)


あの騒動が終わり俺たちは今宮殿で緊急会議をしている。

 

 

カオス「あの様子だとなんだかしてきそうだな。」

 

 

エルキドゥ「してきそうではなく絶対にしてくるだろうね。」

 

 

カオス「そうか・・・(いざとなったら俺がイシュタルについていったらいいだけの話しだな)」

 

 

ギルガメッシュ「カオス・・・よもやいざとなったらイシュタルのところに行けばいいって思っていないだろうな?」

 

 

カオス「(ギクッ)」

 

 

エルキドゥ「カオス・・・」

 

 

カオス「いくと思う?」

 

 

ギルガメッシュ「思う!それにイシュタルの奴が求婚した男の結末はお前も知っているだろう。」

 

 

カオス「えっと確か冥界下りの際には自分が生き返る為に夫を身代わりとしたり金や宝石を捧げ物代わりとして没収したりとか?」

 

 

ギルガメッシュ「そうだ。捧げ物代わりとして金や宝石を没収するなんて(わらわ)でもしないぞ!」

 

 

カオス「ギルの場合、金や宝石に留まらずに宝全般だからな」

 

 

エルキドゥ「納得。」

 

 

ギルガメッシュ「するな!それよりもそんなイシュタル(アバズレ)の所にいかせん!」

 

 

カオス「あの時はびっくり仰天してあまり雰囲気を感じとれなかったからわからないが見た感じそんなに性格悪そうではなかったけどなぁ。」

 

 

エルキドゥ「それを猫かぶりっていうんだよ。

 

 

ギルガメッシュ「それにイシュタル(アバズレ)はうっかり娘だ。」

 

 

カオス「うっかり娘ってなかなか可愛い所があると思うんだが。」

 

 

エルキドゥ「絶対についていってはだめだよ!」

 

 

カオス「でも返事しなかった俺も悪い。返事をしにちょっと神殿に」

 

 

エルキドゥ「駄目だって!!」

 

 

ギルガメッシュ「・・・そうだ。いい事を思いついた。」

 

 

カオス「ん?」

 

 

ギルガメッシュ「今すぐ(わらわ)と閨を供にするぞ。」

 

 

カオス「はぁ~???」

 

 

エルキドゥ「それはいい考えだね。僕も混ざってもいいかな?」

 

 

ギルガメッシュ「当然だ。ではいくぞ。」

 

 

カオス「ちょっまっ・・・」

 

 

 

 

---------------------------------------

 

~余談~

 

 

ギルガメッシュ「あやつの大きかったな。」

 

 

エルキドゥ「20cmは、あったんじゃないかな?」

 

 

 

---------------------------------------

 

 

 

俺が大人の階段を上って1日がたった。エルキドゥの言うとおりイシュタルが何かしてきた。まだ距離はあるがでも神力がここまでビンビンに伝わってくる。

 

 

ギルガメッシュ「やつめ、アヌ神から天の牡牛(グガランナ)をもらったか・・・」

 

 

カオス「天の牡牛(グガランナ)?」

 

 

エルキドゥ「天の牡牛(グガランナ)はアヌ神がもっている巨大な牛の事だよ」

 

 

カオス「巨大な牛がすごいのか?」

 

 

ギルガメッシュ「使えばウルクは跡形もなく無くなるだろうな。」

 

 

カオス「そうか・・・」

 

 

俺は一振りの剣を魔王の財宝(ゲートオブサタン)から取り出した。

 

 

ギルガメッシュ「その剣はお前が最初に持っていた剣だな。」

 

 

カオス「あぁ・・・俺の最強の武器にして俺が神である証の剣だ。」

 

 

エルキドゥ「すごい神性の高さだ。」

 

 

カオス「これはこの世全ての悪を司っている神にしか扱えない剣だ。」

 

 

ギルガメッシュ「つまりお前専用の武器って事か。」

 

 

カオス「そう・・・これで天の牡牛(グガランナ)を消し飛ばしてやる。」

 

 

エルキドゥ「そんなことが出来るの?」

 

 

カオス「余裕で出来るが一時的に神に戻らないと駄目だな。だってこれを使うにはこの世全ての悪を司っている()じゃあないと駄目だからな」

 

 

今の俺は半神半人。半神半人ではなく神にならないとこの剣は使うことが出来ない。

 

 

カオス「これでだめなら一緒に戦ってくれ。」

 

 

エルキドゥ「もちろんだよ。」

 

 

ギルガメッシュ「・・・どうやらあちらもついたみたいだ。いくぞ。」

 

 

カオス・エルキドゥ「あぁ(うん)」

 

 

俺は半神半人から神に戻った。その証拠に(こん)色だった髪は黒く染まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イシュタル「考え直してくださいましたかカオス?」

 

 

カオス「考え直すもなにもそんなもの持ってきている時点で高感度だだ下がりだよ。」

 

 

イシュタル「!?そうですか・・・では仕方ありませんね。天の牡牛(グガランナ)!」

 

 

《ヴオォォォォォォォォォォ!!!!!!》

 

 

 

カオス「・・・これは全ての悪、全ての害の根源。闇に呑まれろ!!この世の全ての悪(ダークネス・アヴェスター)!!」

 

 

漆黒の閃光が天の牡牛《グガランナ》に向かって放たれ一瞬にして跡形もなく消えていた。

 

 

イシュタル「えっ・・・」

 

 

イシュタルは天の牡牛《グガランナ》を一瞬にして消されたことに放心していた。

 

 

カオス「まだ・・・やるか?」

 

 

イシュタル「~~~~覚えてなさい!」

 

 

イシュタルはマアンナに乗り何処かへ行った。

 

 

カオス「ふぅ~」

 

 

ギルたちは少し離れたところにいたのでギルのところに向かおうとすると

 

 

バキ・・・・パキパキパキパキ・・・パリーーーン!!!

 

 

時空に穴が開いた。

 

 

カオス「何?!」

 

 

俺は時空の穴に吸い込まれそうになったが間一髪のところにエルキドゥの鎖が俺の腕に絡みついた。

 

 

エルキドゥ「カオス!」

 

 

カオス「そのまま引っ張れ!!」

 

 

エルキドゥとギルは俺の声に反応して鎖を引っ張った。

 

 

エルキドゥ「カオスの一撃に空間のほうが耐えられなかったなんて。」

 

 

ギルガメッシュ「そんな考察よりも早くカオスを助けるぞ!」

 

 

エルキドゥ「!そうだね。」

 

 

ギルとエルキドゥは一生懸命引っ張ったが

 

 

 

バキーーン

 

 

 

鎖が切れてしまった。

 

 

エルキドゥ・ギルガメッシュ「なっ!?」

 

 

俺は時空の穴に入ってしまった。

 

そして俺が入って数秒たって時空の穴が元の戻った。

 

 

 

ギルガメッシュ・エルキドゥ「カオスーーーーー!!!!!」

 

 

二人は初めて盟友を失った。

 

 

~~~余談~~~

 

 

その後エルキドゥは神に逆らったとして神罰により衰弱死した。

 

 

盟友たちの死を嫌い、怖れ、己の生に恐怖したギルガメッシュは、それまで生きてきたのと同じ年月をかけ冥界を目指し旅立つ。不死を得た賢者ナピシュティムに会うために。不滅の身を求めたのは何のため、誰のための行動であるかは分からなかった。

ナピュシテムから「神に乞わずとも、深淵にある不老不死の霊草があれば不死になれる」と教えられ、宝として蔵に収めるため深淵に立ち寄り霊草を回収する。その帰路の途中、泉に立ち寄り水浴びをしていた最中に腹をすかせた蛇に霊草を食べられてしまう。

そのとき、ギルガメッシュに起こったのは笑いだった。

本人としても心の何処かで期待していた、不老不死を手に入れたことで友の雪辱を晴らすことや民の賞賛などの我欲を捨て去れた瞬間であり、ギルガメッシュが人として生まれた瞬間でもある。

元より未来を見通す眼(まなこ)がある自分に不滅の身など必要ないと悟り、未来永劫不屈の身で生の喜びを謳歌できるはずもないと、すがすがしい気持ちでウルクへ戻った。

 

 

その後、ギルガメッシュは苛烈さこそあるものの穏やかに国を治め、城壁と宝物庫を完成させると、次の王に都市を委ねて永眠した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




余談のところ一部を省きほぼギルガメッシュの過去と調べてウェブにあったのをコピーしました。すみません。

理由?最後どうなったのか俺知らないもん!


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1◇大魔王のFateの世界
から
1◇Fate/Great Satan
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変更まであと4話





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歴史を知らない俺はまたダイジェストにする

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1◇大魔王のFateの世界
から
1◇Fate/Great Satan
に変更します!!
変更まであと3話


今回が一番面白くない話だと思います。

そしてこれが終わったらFate/zeroに行く(と思う)

数々の英霊に出会うダイジェスト話です。

なんとかハーレム状態で英霊たちと関係を持たせたかった。

故にこうなってしまった!!!

反省はしているだが後悔はしていない!!





気が付いたら知らないベッドで寝かされていた。

 

 

カオス「知らない天井だ・・・」

 

 

なんだかこの台詞が無性に言ってみたかった。

だから言ったそれだけだ!!

 

 

カオス「ん?なんだか右側に重みが・・・・」

 

 

右側を見ると金髪ポニーテール&アホ毛の女の子がベッドにうつ伏せになって寝ていた。

多分状況を推察するに次元の穴に入った俺は何処かに飛ばされてその飛ばされた先で倒れていた俺を見てこの子が介護したと予想できるが・・・

 

 

カオス「・・・頭がボーっとする。」

 

 

頭がボーっとする・・・多分寝すぎたのだろう。

 

 

??「んん~・・・はっ!私寝ていましたか!?」

 

 

知らない女の子から寝ていたかと聞かれた・・・こんな体験初めてだ。

とりあえず聞かれたのだから答えておかないと・・・

 

 

カオス「あぁ・・・寝ていたぞ。」

 

 

??「きゃっ!」

 

 

答えたら悲鳴上げられた・・・なんかショック!

 

 

??「あ!起きたんですね!よかった~。」

 

 

カオス「えっと・・・すまない君は誰だ?」

 

 

??「あ、すみません。私の名前はアルトリアと申します。あなたの名前は?」

 

 

カオス「俺は・・・俺は零慈・・・黒水零慈だ。」

 

 

アルトリア「クロミズレイジ?さん?」

 

 

カオス「言いにくかったら零慈でいい。」

 

 

アルトリア「わかりました。レイジさん!」

 

 

ここが何処かわからない以上一応偽名を使っておく。

 

 

アルトリア「あの~突然すみません。レイジさんって何処から来たのですか?」

 

 

カオス「えっと・・・すまない。記憶が曖昧になっていて思い出せないんだ。」

 

 

本当は覚えているがこれも念のためだ。

 

 

アルトリア「そうですか・・・じゃあ何をなさっていたのですか?」

 

 

カオス「俺は・・・剣を極めていた。」

 

 

なるべく嘘をつきたくなかったからここは半分正直に言ってみた。

 

 

アルトリア「!それじゃ私に剣術を教えてもらえませんか!?」

 

 

カオス「なぜだ?」

 

 

アルトリア「私、一人前の王になるために今頑張っているんです!」

 

 

カオス「王に・・・?」

 

 

アルトリア「はい!」

 

 

カオス「・・・うん、いいよ。助けてもらった事もあるし剣術教えてあげるよ。」

 

 

アルトリア「っ!ありがとうございます!///」

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~スーパーダイジェスト~~~~~~~

(主に作者の不勉強です。すみません。)

 

 

アルトリアに剣術を教える。

 

     ↓

 

マーリンが俺を発見!&スカウトする。

 

     ↓

 

俺は当然断る。

 

     ↓

 

アルトリアが王になった。

 

     ↓

 

数々の戦場を繰り広げて勝ち続けた。

 

     ↓

 

 

アルトリアが子供を拾ってきた。

 

     ↓

 

 

俺が表向きは結婚したとして養子にすればいいと提案。

 

     ↓

 

アルトリアが(表向き)結婚をした。

 

 

     ↓

 

 

拾ってきた子供をモードレッドと命名。

 

     ↓

 

モードレッドには物心付く頃にアルトリアは本当の母親ではないと告げる。

 

     ↓

 

モードレッドはこれを承認して表向きはアルトリアが夫だったので父上と呼ぶようになる

     ↓

 

モードレッドに剣術を教える。

 

     ↓

 

なぜか時空に穴がまた出現し色んな人が犠牲になる。

 

     ↓

 

俺がこの世の全ての悪(ダークネス・アヴェスター)で次元の穴にあて無理やり治す。

 

     ↓

 

俺また次元の穴に吸い込まれる。

 

     ↓

 

余談(アルトリアはその知らせを聞いて笑わなくなった。)

 

     ↓

 

(ここから時間軸ばらばら)

 

     ↓

 

気が付いたら影の国にいた。

 

     ↓

 

影の国にてスカサハとクー・フーリンと出会う

 

     ↓

 

クー・フーリンに夫婦と言われからかわれる。(まんざらでもない様子?)

 

     ↓

 

時間がたちローマにいた。

 

     ↓

 

ネロに正室結婚を申し込まれた。

 

     ↓

 

時間がたちジャンヌたちがいる時代が来た

 

     ↓

 

ジャンヌと盟友(幼馴染)になる。

 

     ↓

 

また時間がたち玉藻前(九尾時)に遭遇。

 

     ↓

 

俺と玉藻前は似た様な存在だから玉藻前から求婚される。

(人に嫌われているという意味で)

 

     ↓

 

また時間がたち金がなくなったので、桶狭間の戦いで用兵として参加。

 

     ↓

 

信長に目をつけられ一緒にぐだぐだとしゃべる。

 

     ↓

 

また時間がたちアン・ボニー&メアリー・リードと出会う。

 

     ↓

 

死ぬ間際に告白された。

 

     ↓

 

時間がたち江戸を徘徊していたら怪しいものといわれ切り掛かれる。

 

     ↓

 

名前を聞いたら沖田総司だという。

 

     ↓

 

誤解を解き三段突きを学ぶ

 

     ↓

 

病気で死ぬ間際に告白

 

     ↓

 

そして俺も・・・自害した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




求婚者など多すぎ?

作者が好きだからな!(タグにもハーレムタグが入ってますよ)

すべてOKしていると仮定してください。

あと数人増やす予定。(すぐに増やすと入ってない)

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1◇大魔王のFateの世界
から
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変更まであと3話


少し投稿ストップします。

4日後ぐらいに再開すると思います。

理由?忙しいからさ!


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Fate/zero
召還


ハーメルンよ・・・私は帰ってきた!!!

家の用事終了+体力回復終了=好きな事をやる!

では、再開します。


※※※※注意※※※※
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1◇大魔王のFateの世界
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変更まであと2話


~間桐雁夜サイド~

その夜、間桐家の蟲蔵にて、間桐雁夜は英霊を召還した。

間桐雁屋は生まれつき魔術の素養があったも鍛錬をしていなかった。

寄生した蟲たちによって魔術を使っているがそれでも本物の魔術師に比べたら足元にも及ばない。

そんな彼が英霊を呼び出したのだ。媒体なしで。

しかし彼はバーサーカーを呼び出さなければならなかった。

目の前にいる彼は禍々しくもなく怒りの形相でもない正気を保っている英霊だった。

 

 

~カオス・マンユサイド~

 

 

俺は突然英霊召還された。

目の前にいるのはひどい顔をしたマスターと後ろに大分老けている老人だけだった。

英霊召還だがなぜか俺はバーサーカーとして召還された・・・

納得いかないが一応召還されたのでこの台詞を言う。

 

 

カオス「問おう。貴様が俺のマスターか?」

 

 

顔がひどい人「あ、あぁ俺がマスターだ。」

 

 

少し落胆している様に見える。

 

 

老人「残念だが、バーサーカーでは無いようだな。」

 

 

顔がひどい人「ま、まってくれ!」

 

 

なにやら二人で話し込んでいる。

俺はこの状況を知っている。

顔のひどい人は多分あの老人に弱みを握られているのだろう。

なら使い魔としての行動は・・・

 

 

カオス「魔王の財宝(ゲートオブサタン)!」

 

 

魔王の財宝(ゲートオブサタン)から剣を取り老人に投げる。

 

 

老人「ぎゃぁぁぁーー・・・」

 

 

剣に突き刺さった老人は悲鳴を上げながら死んでいった。

 

 

顔のひどい人「お、おい何をしている?」

 

 

カオス「なんだかムカついたから。」

 

 

顔のひどい人「ムカついたからって・・・まぁいいこれで桜ちゃんに危険がなくなった。で、お前クラスは?」

 

 

カオス「バーサーカーだ。」

 

 

顔のひどい人「バーサーカー!?お前喋っているじゃないか!」

 

 

カオス「ステータスを見ろ。」

 

 

顔のひどい人「・・・本当だ。って狂化EX!?」

 

 

カオス「あぁ・・・俺は生まれた時から狂っていてね。」

 

 

顔のひどい人「本当にお前は何者なんだ?」

 

 

カオス「それよりマスターの証と名前を教えてもらっても?」

 

 

顔のひどい人「マスターの証はこれ。」

 

 

手の甲を見せ令呪を見せ改めてマスターと認識する。

 

 

カオス「名前は?」

 

 

顔のひどい人「間桐雁夜だ。」

 

 

カオス「了解したマスター・・・でずっと気になっていたが後ろにいる子供は?」

 

 

雁夜「?あぁ桜ちゃんだ。」

 

 

カオス「桜ちゃん?・・・まぁいいなんだかわけありのようだ。」

 

 

雁夜「で、お前の真名は?」

 

 

カオス「カオス・マンユだ。」

 

 

雁夜「カオス・マンユって・・・あのギルガメッシュ叙事詩に出てくる?」

 

 

カオス「そうだ。」

 

 

雁夜「・・・これは聖杯戦争に勝てるかもしれない。」

 

 

カオス「残念だがそれは難しいようだ。」

 

 

雁夜「なぜ?」

 

 

カオス「魔力が不十分で全力が出せない。」

 

 

雁夜「うっ」

 

 

カオス「さっきの攻撃は俺の体内魔力でどうにかなっているが・・・」

 

 

雁夜「じゃあどうするんだよ。」

 

 

カオス「簡単な話だ。他の英霊が潰し合っているのを傍観する。もう一つはマスターを狙い魔力消費を最低限抑える。そして英霊が相手になったら魔力消費を抑えた消極的な戦いをして倒せそうなら倒す。倒せそうになかったら逃げる。そして仮に最後まで残ったら令呪を使い何とか倒せるだろう。」

 

 

雁夜「そうか・・・すまない。出来損ないのマスターで。」

 

 

カオス「それはいい・・・で、少し遅くなったがお前は聖杯に何を望む?」

 

 

雁夜「それはもちろん桜ちゃんを救う・・・ってもう達成された。」

 

 

カオス「?」

 

 

雁夜「いや・・・願いは変わらない。桜ちゃんを救う。全うな人生を送らせるためだ。」

 

 

カオス「・・・そうか。了解した。」

 

 

雁夜とカオスは何処か想いが繋がった気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「なるほど・・・彼女の体内にはそんなものが・・・」

 

 

今俺は桜の体内にいる蟲について話している。

 

 

カオス「ならばすこし手術が必要だな。」

 

 

雁夜「手術?」

 

 

俺は桜を見て

 

 

カオス「主を失った桜の中にいる蟲たちは目的を失い時期に暴れだすだろう。」

 

 

雁夜「そんな!臓硯め・・・死んでもなお桜ちゃんを苦しめるのか!」

 

 

カオス「外部的な手術をするにも施設がない。」

 

 

雁夜「どうすれば・・・」

 

 

カオス「簡単だ。桜おいで。」

 

 

雁夜「?」

 

 

桜「何ですか?バーサーカー」

 

 

俺は桜にバーサーカーと呼ぶように頼んでいる。

そして桜は俺に呼ばれて俺の近くに来た。

 

 

カオス「もっと近づいて。」

 

 

桜「こうですか?」

 

 

俺はしゃがみ桜とほぼ顔があたる姿勢をとる。

 

 

カオス「・・・すまん。」

 

 

俺は桜にキスをした。しかもただのキスではない。

舌を桜の口の中に入れるディープキスだ。

 

 

雁夜「なっ!」

 

 

5秒くらいたって俺は桜を解放する。

顔が赤くなっているがはじめてキスしたら赤くなるのは当たり前の反応だな。

というか頭から蒸気が出ている

 

桜「プシューーー」

 

 

雁夜「バーサーカー!?何をしている!?」

 

 

カオス「簡単な話だ。蟲を体内で殺すためには体内に蟲を殺すだけの何かを体内に送らなければならない。俺が接吻をすることで蟲だけを殺す瘴気を桜の中に流す。そして蟲は徐々に弱まりそして最後には死ぬ。」

 

 

雁夜「・・・キス以外に方法はないのか?」

 

 

カオス「あるが時間がかかる。最低でも1年は覚悟したほうがいい。しかし接吻なら1ヶ月ぐらいですむ。」

 

 

雁夜「毎日しないとだめなのか?」

 

 

カオス「当然だ。」

 

 

雁夜「一気にするのは?」

 

 

カオス「この瘴気は少量なら桜には何の影響もないが大量にしかも蟲が殺すところまで与えるとなると桜の寿命が半分ぐらいになるがそれでもいいならしよう。」

 

 

雁夜「・・・わかった。現状それしか方法はないようだ。」

 

 

カオス「わかってもらえて助かる・・・桜も帰って来い。」

 

 

桜「ハッ・・・不束者ですがよろしくお願いします!」

 

 

カオス・雁夜「ブッ!」

 

 

このあと俺と雁夜はちょっとした言い争いをしたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




fate/zero編に突入!

臓硯は嫌いなので早々にこの世から立ち去ってもらいました。

悲報ですが主はそんなにzeroを覚えていません。

少量の知識で頑張ってzero編終わらします。

zeroが終わったら少し飛んでfategoに行こうと思います。

そしてもう一つzeroが終わったら次の世界の話も書くかどうか迷ってます。

書く場合fateの話に出てくる妻になったものをつれて次の世界に行く。
(予定している妻になる人も出てくるためちょっとしたネタばれになる。)

次の世界は

問題児が異世界から来るそうですよ!?

それとも

ハイスクールD×D

にしようとしています。



~余談~

番外編でカーニバルファンタズムを書くかどうか正直迷ってます。

書いてほしい方が多数いたら書く予定とさせていただきます。



※※※※注意※※※※
タイトルを
1◇大魔王のFateの世界
から
1◇Fate/Great Satan
に変更します!!
変更まであと2話


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戦闘

※※※※注意※※※※
タイトルを
1◇大魔王のFateの世界
から
1◇Fate/Great Satan
に変更します!!
変更まであと1話


zeroが終わったら次の世界の話も書くかどうか迷ってます。

書く場合fateの話に出てくる妻になったものをつれて次の世界に行く。
(予定している妻になる人も出てくるためちょっとしたネタばれになる。)

次の世界は

問題児が異世界から来るそうですよ!?

それとも

ハイスクールD×D

にしようとしています。

コメントの数で決めさすので『~がいい』ってコメントしてください。
(どうみてもコメ稼ぎですねすみません)

他にもヒロインにしてほしいキャラがいたらその下に書いておいてください。



深夜になり桜も眠った頃。

俺は戦闘の準備をしていた。

 

 

雁夜「行くのか?」

 

 

カオス「あぁ、俺たちには時間がない。少しでも敵の情報がほしい。」

 

 

雁夜「わかった・・・俺はこの家から離れられない。桜ちゃんがいるしこの家も無防備になる」

 

 

カオス「わかっている。送ってくる魔力も少しでいい。」

 

 

雁夜「で、お前はいったい何をしている?」

 

 

カオス「見てわからないか?」

 

 

俺は今腹に手をかざしている。

 

 

雁夜「わからないから聞いているんだが・・・」

 

 

カオス「・・・それもそうか。」

 

 

かざしていた手を腰に軽く触れると何処からともなくベルトが出現した。

 

 

雁夜「なんだそれ?」

 

 

カオス「簡単に言うと変身道具?」

 

 

雁夜「変身って・・・」

 

 

カオス「鎧を着けるという認識でいい。」

 

 

雁夜「なるほど・・・」

 

 

カオス「まぁ鎧を着けると少し弱くなるんだけどな!」

 

 

雁夜「じゃあなんでそんなものつけるんだ?」

 

 

カオス「簡単な話さ。知り合いがいるかもしれないからな。」

 

 

雁夜「名前を知られてお前に弱点なんてあるのか?」

 

 

カオス「ある。例えばアーサー王が持っているエクスカリバー。あの剣は人々の「こうであって欲しい」という想念が星の内部で結晶・精製された神造兵装だ。だからあらゆる悪や害を作った俺には弱点になるからな。」

 

 

雁夜「もしアーサー王が出てきたらどうするんだ?」

 

 

カオス「光と闇はは表裏一体・・・闇が光になる事もあれば光が闇になる事もある。つまりアーサー王の弱点は俺でもあるというわけさ。」

 

 

俺は一枚のカードをライドブッカーから取り出す。

 

 

カオス「変身・・・」

 

 

腰にあったディケイドライバーにカードをいれ90度に回転する

 

 

<仮面ライド・・・ディケイド!>

 

 

ちなみに仮面ライダーの時だけ腰にあったディケイドライバーが腹にところに来る。

 

 

カオス「では、いってくる。」

 

 

雁夜「無事に帰ってくるんだぞ!」

 

 

カオス「もとよりそのつもりだ。」

 

 

雁夜「(さあ・・・始めよう、バーサーカー!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は今物陰から英霊同士の戦いを見ている。

まさか本当にいるとは思わなかった・・・

アルトリア・ペンドラゴン・・・彼女はセイバーで間違いはないだろう。

そしてもう一人アルトリアと戦っている男は・・・わからんが槍を使っているから多分ランサーだろう。

ってなんだあれ!?

 

 

??「「AAAALaLaLaLaie!!」

 

 

突然現れたサーヴァント・・・見た目からしてライダーみたいだが・・・

しかもけっこう火力がすごい・・・少なくともAは優に上回る火力だ。

 

 

??「双方剣を収めよ!! 王の御前であるぞ!!!」

 

 

王・・・何処の王だ?

 

 

??「我が名は征服王イスカンダル!! 此度はライダーのクラスを持って現界した!!」

 

 

簡単に真名明かしてくれました。

え~本気で悩んだ俺馬鹿じゃん・・・

 

 

??「何を・・・考えてやがりますかこの馬ッ鹿はぁああ!!」

 

 

なんだあの気の弱そうな強そうなある意味矛盾している人間は・・・多分マスターだな。

 

 

イスカンダル「ええい。こんな時に限って堂々としよって。少し待っていろ、今余は現代風に言うと……そう、ヘッドハンティングを行おうと思っているのだ!!」

 

 

ヘッドハンティングって・・・英霊に対してすることか?

せめて同盟を結びたいとか言えよ。

 

 

ライダーのマスター?「ヘッドハンティングだああーー!? 馬鹿だろ! やっぱお前馬鹿だろ絶ッ対!! つーかそんな言葉どこで覚えてきたぁああ!!!」

 

 

??「なるほど、よりにもよって君だったか。ウェイバー・・・ベルベット君」

 

 

うん・・・誰だ?

 

 

ウェイバー?「ひ・・・」

 

 

??「私の聖遺物を盗み出したと聞いた時はせいぜいイタズラ程度と思い見逃したが・・・まさか君自身が聖杯戦争に参加する腹だったとはね」

 

そうか彼はウェイバーって言うのか・・・

それにしてももう一人の声の姿が見えない・・・どこかに隠れているのか・・・

聴力に集中する。

 

 

??「ある意味驚嘆すべき度胸だ・・・そんな君には私が特別授業を持ってあげよう。魔術師の殺し合いということの本当の意味、その身体にじっくりと刻み込んでやる」

 

 

いた・・・

黙って聞いていたらなんだかむかついてきたな・・・

そもそも聖遺物が盗まれたのはお前の不手際だろ。

っていうか何様のつもりだ?

 

 

ウェイバー「――っ!!」

 

 

イスカンダル「落ち着け、坊主」

 

 

ウェイバー「え――」

 

 

イスカンダル「おう、どこに潜んでいるか分からんが魔術師よ。どうやら貴様はこの坊主に変わって余のマスターに成り代わる腹だったらしいな。余のマスター足る者は余とともに戦場をかける勇者でなければならぬ! 貴様がどれだけ魔術師として優れているが知らんがな、影に潜んでこそこそしているような輩が余のマスターだと? は、片腹痛いわ!! 貴様なんぞマスターとしちゃあ坊主の足下にも及ばんわい!!」

 

 

・・・たとえ召還しても相性最悪だったか・・・

・・・ざまぁ!!

 

 

イスカンダル「そしてもう一人・・・気づいておらぬと思っているのか?」

 

 

俺のほうを見て言う。他の英霊、人たちも此方を向く。

完全に気づいていたか。

じゃあ行きますか・・・

コンテナの上に登り改めて英霊たちを目視する。

 

 

ウェイバー「な、なんだあれ?」

 

 

イスカンダル「かわった鎧を着けておるな・・・」

 

 

カオス「なぜ気づいた?言っては何だが気配は完全に消していたと思っていたのだがな。」

 

 

イスカンダル「いや・・・ここに来る最中普通に上から見えておった。」

 

 

カオス「・・・」

 

 

イスカンダル「・・・」

 

 

ウェイバー「・・・」

 

 

ランサー「・・・」

 

 

アルトリア「・・・」

 

 

??「・・・」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

銀髪女性「・・・プッ」

 

 

銀髪女性「アハハハハハハハっ!」

 

 

銀髪の女性が笑い出した。

 

 

アルトリア「アイリスフィール・・・笑っては・・・・いけません」

 

 

彼女も少し笑っているようだ・・・

アルトリアのマスターかな?

そんなことよりも最初の脱落者を決めた!

 

 

ライドブッカーを銃モードにしてアルトリアに向かって撃つ。

 

 

ドカン!

 

 

アルトリアは寸前のところでかわした。

笑いがった空気が一瞬にしてシリアスになった。

 

 

カオス「確かに・・・空の事まで考えていなかった俺に不手際はある。だが・・・」

 

 

カオス「そんなに笑わなくていいだろーーー!!」

 

 

銀髪女性「ごめんなさい・・・あなたがあまりにも・・・プッ」

 

 

カオス「・・・よし殺そう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




キャラ崩壊起こしているかも・・・

ギャグをいれてみました!

どうでしたか?


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一人目の脱落者

※※※※注意※※※※
タイトルを
1◇大魔王のFateの世界
から
1◇Fate/Great Satan
に変更しました

zeroが終わったら次の世界の話も書くかどうか迷ってます。

書く場合fateの話に出てくる妻になったものをつれて次の世界に行く。
(予定している妻になる人も出てくるためちょっとしたネタばれになる。)

次の世界は

問題児が異世界から来るそうですよ!?

それとも

ハイスクールD×D

にしようとしています。

現在

ハイスクールD×D 3票

問題児が異世界から来るそうですよ!? 1票

となっております。

コメントの数で決めさすので『~がいい』ってコメントしてください。
(どうみてもコメ稼ぎですねすみません)

他にもヒロインにしてほしいキャラがいたらその下に書いておいてください。


余談ですが外伝でカーニバルファンタズムを書くか迷ってます。
これもコメントが多ければします。





カオス「・・・よし殺そう!」

 

 

イスカンダル「まぁまて、おぬしら我軍門に下る気はないか?」

 

 

ランサー「その提案には承諾しかねる。俺が聖杯を捧げるのは今生にて誓いを交わした新たなる君主ただ一人だ。・・・断じて貴様ではないぞ!ライダー!」

 

 

アルトリア「そもそもそんな戯言を述べるために貴様は、私とランサーとの勝負を邪魔立てしたというのか・・・騎士として許しがたい侮辱だ!」

 

 

イスカンダル「う~ん。待遇は応相談だが?」

 

 

アルトリア・ランサー「くどい!!」

 

 

アルトリア「重ねて言うが、私も一人の王としてブリテン国を預かる身だ。いかな大王といえど臣下に下るわけには行かぬ!」

 

 

イスカンダル「ほぅブリテンの王とな・・・これは驚いた!名にしおう騎士王が、こんな小娘だったとは。」

 

 

カオス「(あ、絶対怒ったわ。)」

 

 

アルトリア「その小娘の一太刀を浴びてみるか?征服王」

 

 

カオス「(ほらみろ。)

 

 

イスカンダル「はぁ~これは交渉決別か・・・おぬしはどうだ?」

 

 

カオス「聖杯にさほど興味はないがこれでも俺はマスターの使い魔だ。軍門に下るわけがない」

 

 

ランサー「聖杯に興味がない・・・だと。」

 

 

カオス「あぁ・・・しかし呼び出されたんだからそれ相応の働きはする。」

 

 

ライダー「そういえばお主クラスは何だ?」

 

 

カオス「さぁな・・・アーチャーかもしれないしアサシンかもしれない・・・もしかしたらバーサーカーっていうのもあるかもしれないな。」

 

 

ウェイバー「バーサーカーはないだろ!狂ってないんだし。」

 

 

アルトリア「自分のクラスを言わないつもりか!」

 

 

カオス「それも戦略の内さ。」

 

 

コンテナから降りてアルトリアと対峙する。

 

 

ランサー「すまないがセイバーは私と戦う予定だ。」

 

 

カオス「知らないな。これは」

 

 

聞いた事のある声「(わらわ)以外にも王を名乗る者が、よもや二匹もいようとはな」

 

 

黄色い光が集まり一人の女性が現れた。

この聖杯戦争に参加していたのか・・・ギル!

 

 

イスカンダル「難癖つけられたところでなぁ・・・イスカンダルたる余は世に知れ渡る征服王ほかならぬのだが。」

 

 

ギル「たわけ。真の王たる英雄は、天上天下に(わらわ)ただ独り。あとは有象無象の雑種にすぎん。」

 

 

イスカンダル「そこまでいうならまず名乗りを上げたらどうだ。貴様も王たるものならばまさか己の異名を憚りかりはしない。」

 

 

ギル「問いを投げるか・・・雑種風情が王たるこの(わらわ)にむけて!我が拝謁の栄によくして尚、この面貌を見知らぬと申すのなら、そんな蒙昧は生かしておく価値すらない。」

 

 

カオス「英雄王ギルガメッシュ・・・」

 

 

イスカンダル「?」

 

 

ギル「ほぅ・・・」

 

 

カオス「それがお前の真名だろ?」

 

 

ギル「お主なかなか見所あるな・・・しかし誰の許しを得て(わらわ)を見ている。雑種目が・・・せめて散りざまで(わらわ)を興じさせよ」

 

 

変わってないなぁ

ってこんな事思っている場合ではない

 

 

カオス「ちっ!」

 

 

カードを一枚取り出しドライバーに入れる

 

 

<アタックライド スラッシュ>

 

 

残像が見えるほどの斬撃を繰り出すことが可能となり、威力も当然通常時よりも高まっている。

 

 

パキン  ドガン  キン

 

 

自分に当たりそうなものだけはじく。

 

 

ウェイバー「なんだあのサーヴァント・・・カードっぽい物を入れたら剣がすごいことになったぞ!?」

 

 

ガンモードにして反撃を試みるが惜しくもギルが乗っている電灯にあたりギルが地面に立つ

 

 

ギル「痴れ者が、天に仰ぎ見るべきこの(わらわ)を同じ大地に立たせるか!その不敬は万死に値する!そこの雑種よ、もはや肉片一つも残さぬぞ!」

 

 

やべぇ・・・メッチャ怒らしてしまった。

 

 

ギル「・・・!貴様ごときの諫言で、王たるオレに引けと?大きく出たな、時臣!」

 

 

発射した武器が光になり消えていった。

多分回収したんだろう。

 

 

ギル「命拾いしたな雑種。・・・雑種ども次までに有象無象を間引いておけ。我と見えるのは真の英雄のみで良い。」

 

 

ギルは何処かへ行った。

 

 

イスカンダル「うぬ・・・どうやらあれのマスターはアーチャー自身ほど剛毅なたちではなかったようだな。」

 

 

カオス「・・・邪魔が入ったが今度こそ殺す。」

 

 

アルトリアに剣を向け斬りかかる。

 

 

アルトリア「(何だこの太刀筋・・・彼の太刀筋に似ている!)」

 

 

ランサー「そこまでにしてもらおうか!」

 

 

カオス「ん?」

 

 

ランサー「そこのセイバーには、この俺と先約があってな…これ以上、場をかき乱すと言うのなら、俺とて黙ったおらぬぞ」

 

 

??「何をしているランサー?セイバーを倒すなら、今こそが好機であろう」

 

 

ランサー「セイバーはこのディルムッド・オディナが誇りをかけて討ち果たして見せます!!故にどうか、我が主!」

 

 

??「ならぬ・・・令呪をもって命ずる!」

 

 

ランサー「主!」

 

 

??「珍妙な格好をしたサーヴァントを援護しセイバーを殺せ!」

 

 

カオス「・・・ランサーのマスターよ。なかなか面白い事してくれるな。まぁ俺は殺せられるなら誰と組んでもいいんだが。」

 

 

??「貴様、中々見込みあるな・・・どうだセイバーにとどまらずこれから共闘していくのは?」

 

 

カオス「同盟ってやつか・・・いいよ組んでやる。」

 

 

ランサー「何?」

 

 

??「ふふふ・・・ははははっ!本当に貴様は面白いな!」

 

 

カオス「そうか?まぁいいこれは同盟を組んだお礼だ。」

 

 

カードを一枚取り出しドライバーに入れる。

 

 

<アタックライド ブラスト>

 

 

アルトリアのいる方向でなく違う方向に発砲した。

 

 

ウェイバー「いったい何を・・・」

 

 

??「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー」

 

 

ランサー「主!?」

 

 

ライダー「どうやら最初からランサーが標的だったみたいだな。しかも令呪が働いているためあやつを倒すことが出来ない。」

 

 

ウェイバー「なるほど・・・しかしなぜあいつはセイバーを倒さないんだ?のちのちやっかいになるのはセイバーのほうだと思うんだが・・・」

 

 

ライダー「それは多分だがランサーよりもセイバーのほうが倒しやすいのか生きていてもらったほうが都合のいいかのどちらかだろう。:

 

 

ランサーは座に還るため体が光りだした。

 

 

カオス「あとは好きにしな。」

 

 

ランサー「珍妙な格好したやつにお膳されたのが気に食わないが・・・セイバー私もあとがない・・・一撃で決着をつけるぞ!」

 

 

アルトリア「ランサー・・・わかりました!」

 

 

武器を構えて一閃

勝ったのは・・・セイバーだ。

 

 

カオス「さてと・・・当初の目的どおりランサーを倒したところで俺も帰りますか・・・」

 

 

アルトリア「まて!貴様このまま帰れると思っているのか!」

 

 

カオス「(だよな~)」

 

 

カオス「面倒だな・・・」

 

 

一枚カードを取り出しドライバーに入れる

 

 

<アタックライド ディエンドライバー>

 

 

手にディエンドライバーが現れる。

さらに1枚カードを取り出し今度はディエンドライバーに入れる

 

 

<仮面ライド ふたりはプリキュア>

 

 

そして打ち出すとアルトリアの前にコスプレみたいな格好をした女の子が現れた。

 

 

カオス「(勝てないだろうが足止めにはなるだろ)」

 

 

アルトリア「なっ!」

 

 

ウェイバー「なんだあのアニメとかに出てきそうな格好をした人たちは?っていうか何処から現れた?」

 

 

カオス「じゃあな」

 

 

アルトリア「ま、まて!」

 

 

一枚カードを取り出しディケイドライバーに入れる。

 

 

<アタックライド インビジブル>

 

 

姿が消え気配もなくなった俺はさっさとこの場から立ち去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




疲れた~

もう明日投稿しなく(ゴール)てもいいよね?


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これからの方針

問題児 4票

ハイスクールD×D 3票

となっています。





家に戻った俺はとりあえずマスターと今後の事について話した。

 

 

カオス「共闘する仲間・・・同盟を組みたい。」

 

 

雁夜「同盟?一体誰と?」

 

 

カオス「それを今から考える。」

 

 

雁夜「じゃあまず今いるサーヴァントでわかっている事を整理しようか。」

 

 

カオス「わかった。まずセイバーだがアーサー王で間違いないだろう。」

 

 

雁夜「ブリテンの王といっていたからな・・・」

 

 

カオス「ランサーは脱落、アサシンは不明、キャスターは召還されたのかも不明。」

 

 

雁夜「まさかランサーをあんなふうに倒すとは思っていなかったぞ。」

 

 

カオス「しょうがないだろ。こっちはもう崖っぷちなんだから。」

 

 

雁夜「そうだな。」

 

 

カオス「アーチャーはギルガメッシュ・・・英雄王だな。同盟組むならここが一番いいんだが・・・」

 

 

雁夜「だめだ。」

 

 

カオス「だよな。確か遠坂・・・だっけ?」

 

 

雁夜「あぁ・・・あいつと組むなんて真っ平ごめんだ!」

 

 

カオス「ライダーはイスカンダル・・・征服王だな。」

 

 

雁夜「一番同盟組みやすそうなやつだな。」

 

 

カオス「同盟組むというより臣下になるといったほうがあってるような気がするが・・・」

 

 

雁夜「ちがない。」

 

 

カオス「現状同盟を組めるのはセイバーかライダーだな。」

 

 

雁夜「けどセイバーはお前に少なからず恨みを持っているんじゃないか?」

 

 

カオス「持っているだろうけど同盟を成功させたらそれがなくなる。」

 

 

雁夜「じゃあライダーなら?」

 

 

カオス「さっきも言ったが臣下になるから普通の同盟より動きにくくなるかもしれない。」

 

 

雁夜「じゃあどうする?」

 

 

カオス「そこはマスターしだいだな。」

 

 

雁夜「俺任せかよ・・・」

 

 

カオス「俺はあくまで使い魔だからね。判断しにくいなら判断しやすくしてあげよう。」

 

 

雁夜「?」

 

 

カオス「セイバーなら安定した戦力となるが同盟を組めるかはフィフティーフィフティーだな。ライダーならほぼ間違いなく同盟(臣下)になれるが動きにくくなるかもしれない。」

 

 

雁夜「・・・セイバーと同盟を組もう。」

 

 

カオス「その心は?」

 

 

雁夜「セイバー陣営は魔術師殺しがいるって言う話だ。」

 

 

カオス「確かにあの戦闘にも銃を構えてみていたな。」

 

 

雁夜「そうなのか!?」

 

 

カオス「あぁ・・・しかし魔術師殺しがいるっていう理由で決めるのか?」

 

 

雁夜「桜ちゃんの身の安全が第一だ!」

 

 

カオス「ロリコン・・・」

 

 

雁夜「なっ!俺はロリコンではない!」

 

 

カオス「はいはい・・・じゃあセイバーとの同盟を結ぶという方針でいいな?」

 

 

雁夜「あぁ!」

 

 

カオス「じゃあ同盟を結びにいくか!」

 

 

雁夜「・・・桜ちゃんどうしよう?」

 

 

カオス「俺の魔王の財宝(ゲートオブサタン)のなかに入れておけばいい。」

 

 

雁夜「なっ!あれって人も入れられるのか?」

 

 

カオス「あぁ。実際4人入っている。お前も入るか?そっちのほうが安全だし。」

 

 

雁夜「いや・・・自分で行くよ。」

 

 

カオス「そうかい。じゃあいざセイバーの居場所は確か・・・アインツベルン城だったな。」

 

 

雁夜「夜行こうな?もう朝だし」

 

 

 




というわけでセイバーとの同盟を組むかどうかの話でした。

すこし展開が早いような気がするが気のせいだ!



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同盟へ向けて

風邪ひいた。

今日から投稿少し休みます。


カオス「同盟を組むにあたってやることをやらないとな。」

 

 

雁夜「やることって?」

 

 

カオス「突然行って同盟を組みに来ました。なんていっても警戒されるのがオチだ。」

 

 

雁夜「じゃあすこしでも警戒を解くためにはメールか手紙を出す?」

 

 

カオス「そうだ・・・けどなるべく早く同盟を組みたい。矢文が一番早いだろ。」

 

 

雁夜「矢文って矢に手紙をつけるやつか?」

 

 

カオス「あぁ・・・」

 

 

俺は魔王の財宝(ゲートオブサタン)から終末剣エンキを取り出す。

 

 

雁夜「その剣は?」

 

 

カオス「終末剣エンキ・・・ギルからもらったものだ。」

 

 

終末剣エンキを弓状にして弓を構える。

 

 

雁夜「届くのか?」

 

 

カオス「欲を言えばアーチャーとして現界したかったが・・・まぁこれぐらいの距離簡単に届く。」

 

 

矢文を放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~セイバー陣営~

 

 

 

アルトリア「!」

 

 

銀髪の女性「どうしたのセイバー?」

 

 

アルトリア「すみません、少し席をはずします。」

 

 

セイバーはベランダに出て周囲を確認する。

すると矢が地面にあった。

 

 

アルトリア「アイリスフィール・・・ベランダにこんなものが。」

 

 

銀髪の女性「これは・・・矢?」

 

 

アルトリア「矢ですね・・・しかし先端の刃がない。しかもこの紙・・・矢文ですね。」

 

 

銀髪の女性「矢文?こんな時代に?」

 

 

アルトリア「えぇ・・・間違いなくサーヴァントでしょう。」

 

 

銀髪の女性「・・・魔力を少し感じる。」

 

 

アルトリア「推測ですがここまで飛ばすのに多少魔力を使ったのでしょう。」

 

 

銀髪の女性「じゃあ罠?」

 

 

アルトリア「かもしれません。」

 

 

銀髪の女性「切嗣を呼んでくるわ。」

 

 

アルトリア「わかりました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロングコートの男「矢文が届いただって?」

 

 

アルトリア「えぇ・・・これです。」

 

 

ロングコートの男「・・・みんな少し離れておいてくれ。」

 

 

アルトリア「それなら私がします。」

 

 

ロングコートの男「いや・・・大丈夫だ。」

 

 

アルトリア「しかし!」

 

 

銀髪の女性「セイバー・・・切嗣が大丈夫って言うなら大丈夫よ。」

 

 

アルトリア「・・・わかりました。」

 

 

セイバーと銀髪の女性は少し後ろに下がり、切嗣と呼ばれる男は紙を開いた。

 

 

ロングコートの男「・・・」

 

 

アルトリア「・・・」

 

 

ロングコートの男「・・・・ふふふ」

 

 

銀髪の女性「・・・・どうしたの?」

 

 

ロングコートの男「何処かの珍妙の格好のサーヴァントさんが同盟を組みたい・・・・だそうだ。」

 

 

紙にはこう書かれていた。

 

 

 

 

 

 

親愛(?)なるセイバー陣営の皆さん。

 

 

突然な矢文を送ってすみません。

 

 

我陣営のマスターは体調が悪くとても危険な状態です。

 

 

この戦争を早く終わらせるために同盟を結びたいと考えました。

 

 

セイバー陣営のみなさん同盟を結びませんか?

 

 

詳細に関してはマスターをお連れして今日の0時迎えに上がります。

 

 

珍妙な格好をしたサーヴァントとそのマスターより

 

 

 

 

 

銀髪の女性「これは・・・同盟を結びたいですって?」

 

 

アルトリア「私は反対です!あのふざけた格好をしたサーヴァンと組むなんて」

 

 

ロングコートの男「まぁまぁ・・・けどこれはチャンスだよ。」

 

 

銀髪の女性「チャンス?」

 

 

ロングコートの男「同盟の条件として珍妙なサーヴァントの正体を教えてくれといったら。」

 

 

銀髪の女性「確かに・・・・サーヴァントの真名がわかって対処の仕方が出来る。」

 

 

ロングコートの男「しかもこっちに出向いてくれるんだ。いざとなったら罠などを使って撃退もしくは倒せるかもしれない。」

 

 

アルトリア「しかし!」

 

 

ロングコートの男「どっちにしろう話を聞くだけでも価値はありそうだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~カオス~

 

 

カオス「・・・無事に呼んでくれたみたいだな。」

 

 

雁夜「何でそんなことがわかるんだよ。」

 

 

カオス「簡単な話だ。文を開けたらこっちに知らせが届くようになっている。」

 

 

雁夜「・・・では?」

 

 

カオス「あぁ・・・準備をしておけマスター。今晩はお前も行くのだからな。」

 

 

雁夜「それはいいんだが・・・桜ちゃんは?」

 

 

カオス「連れて行く。」

 

 

雁夜「なっ!」

 

 

カオス「俺の魔王の財宝(ゲートオブサタン)の中にいてもらう。」

 

 

雁夜「大丈夫なのか!?」

 

 

カオス「魔王の財宝(ゲートオブサタン)は言ってしまえば別次元の倉庫みたいなものだ。俺が死んだところで魔王の財宝(ゲートオブサタン)の中で生き続けるさ。」

 

 

雁夜「けど出れないだろ!」

 

 

カオス「問題ない。魔王の財宝(ゲートオブサタン)の中に入っている4人のうちの誰かにゲートを開けてもらえばいい。」

 

 

雁夜「・・・わかった。」

 

 

カオス「桜には夜寝ないように今のうちに寝ておけといっておけ。」

 

 

雁夜「了解。」

 

 

カオス「移動手段はどうする?」

 

 

雁夜「それなら俺の車で行けばいい。」

 

 

カオス「・・・・・・・・」

 

 

雁夜「こんななりだがちゃんと運転ぐらい出来るぞ。」

 

 

カオス「ジェットコースターのほうがましかもしれないな。」

 

 

雁夜「大丈夫だからな!ちゃんと運転できるからな!」

 

 

 

 

 

 




もうすぐ春休み終わっちゃう


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条件

私は(ハーメルンに)来た! 私は(ハーメルンを)見た! ならば次は書くだけのこと!


というわけでぜんぜんまったく風邪が治っていませんが頑張って書いていきます!


そういえばFategoのイベント始まりましたね。


私は風邪があり出遅れてしまっているので林檎周回しています(泣)


夜になり桜を乗せてアインツベルン城の前まで来た。

 

 

カオス「普通の運転で何にも楽しくなかったな。」

 

 

雁夜「普通でいいだろ!?」

 

 

カオス「冗談はさておきさっさと入るか。」

 

 

雁夜「そうだな・・・桜ちゃん起きて目的地に着いたよ。」

 

 

桜「・・・うみゅ・・・・」

 

 

結局桜は入るのを拒み続けたので仕方なく外に出ていた。

 

 

カオス「おぶっていってやれ。」

 

 

雁夜「わかった。」

 

 

カオス「じゃあいくぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ(ドアの開閉音)

 

 

雁夜「お邪魔します・・・。」

 

 

カオス「マスター・・・もう少し威厳を持ってくれ。」

 

 

雁夜「し、しかたないだろ!」

 

 

※カオスはディケイドの状態になっています。

 

 

銀髪の女性「いらっしゃい、間桐雁夜さんと珍妙な滑降した英霊さん。」

 

 

雁夜「なっ!なぜ俺の名前を!?」

 

 

カオス「大方調べたのだろう。お前の家は魔術師の家系だしすぐにわかったのだろう。」

 

 

雁夜「な、なるほど。」

 

 

カオス「失礼だが君の名前を教えてもらっても?」

 

 

銀髪の女性「私の名前はアイリスフィール・フォン・アインツベルン、あなたの名前は?」

 

 

カオス「俺の名前はディケイドと言う。」

 

 

アイリ「ディケイド?」

 

 

カオス「・・・そうだ、ところで主人とセイバーにあわせてくれないか?同盟の話をしたい。」

 

 

アイリ「・・・わかったわ。ついてきて。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロングコートの男「さて僕が主人の衛宮切嗣だ。」

 

 

後ろにはセイバーが控えている。

 

 

雁夜「間桐雁夜だ。」

 

 

切嗣「さて、そちらが申し込んだ同盟の話だが・・・」

 

 

カオス「何か不都合でも?」

 

 

切嗣「いや・・・正直この話はありがたいと思っている。」

 

 

カオス「・・・・」

 

 

切嗣「しかし・・・同盟を組むかは今のところ決められない。」

 

 

カオス「だろうな・・・まぁお互いの願いの話でもしようか。」

 

 

切嗣「そうだな・・・・」

 

 

カオス「いいだしっぺというやつだ。俺たちから話そう。」

 

 

俺はマスターに言えと促す。

 

 

雁夜「俺の願いはたった一つ、桜ちゃんを真っ当な人生を送らせてあげたい。」

 

 

アイリ「真っ当な人生?」

 

 

カオス「マスターいわく魔術師とか関係のない普通の一般人としての人生を送らせてあげたいらしい。」

 

 

アイリ「それは・・・素敵な願いね!」

 

 

雁夜「・・・・ありがとう。」

 

 

カオス「で、そちらは?」

 

 

切嗣「僕の願いはだれも傷つかなくて住む世界を作る事だ。」

 

 

カオス「・・・なるほどね。」

 

 

切嗣「さて・・・次の話に移るが君のクラスを教えてほしい。これを聞かないと同盟の話にもならない。」

 

 

カオス「・・・だろうな。」

 

 

俺はマスターに言ってもいいかの確認を取り

 

 

カオス「バーサーカーだ。」

 

 

切嗣「バーサーカー!?」

 

 

セイバー「ありえない!バーサーカーなら狂化スキルによりまともな考えが出来ないはずだ。」

 

 

カオス「事実だ。狂化スキルが低すぎるからほぼ狂化していないのと同じなんだろう。」

 

 

アイリ「じゃあバーサーカーなのは本当なのね?」

 

 

雁夜「誓って本当だ。」

 

 

切嗣「・・・同盟を組むにあたって一つだけ条件を出したい。」

 

 

カオス「なんだ?」

 

 

切嗣「そちらのサーヴァントの情報だ。」

 

 

カオス「俺の情報か・・・いいよ3つのうちから一つだけ教えよう。それ以上は開示できない。」

 

 

切嗣「・・・わかった。」

 

 

カオス「一つ、俺の真名。」

 

 

アイリ「やっぱりディケイドって言うのは真名ではなかったのね?」

 

 

カオス「それはこの鎧の事さ。だから間違いではない。」

 

 

カオス「二つ、俺の弱点。」

 

 

雁夜「・・・・」

 

 

 

セイバー「なっ!」

 

 

セイバーが驚くのも無理もない。

弱点を教えるのは場合によっては勝算を限りなくゼロにするのと同義だからだ。

 

 

カオス「三つ目は、なぜ俺がアルトリア・ペンドラゴンの名前を知っているのか。」

 

 

 

 

 

 




コメント、感想お待ちしております。

多分返信できないだろうけど(風邪のせいで)


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同盟結成

投稿が遅れた理由?

俺が高3だからさ‼


カオス「三つ目は、なぜ俺がアルトリア・ペンドラゴンの名前を知っているのか。」

 

 

アルトリア「な、なぜ私の幼名を!?」

 

 

切嗣「!」

 

 

アイリ「!」

 

 

カオス「さぁどれにする?」

 

 

切嗣「(どれにする!?真名を教えてもらったところで無名の英霊なら詳細を調べたところでわからない。なら弱点?いや弱点も教えてもらってもその弱点となる物などがなければ意味がない。弱点を言うと言うなら用意するのは不可能と見て間違いないだろう。なら3番の幼名をなぜ知っているのかにするか・・・いやしかしこれが盗み聞きしていたとかくだらない理由だったらどうする!?)」

 

 

アルトリア「切嗣・・・」

 

 

切嗣「・・・1番・・・真名を教えてくれ!」

 

 

切嗣「(一か八か・・・)」

 

 

俺はマスターに確認を取り真名を言う・・・と思ったか?

普通にディケイドの状態から普通の状態に戻る。

 

 

カオス「ひさしぶりだな・・・アルトリア。」

 

 

アルトリア「な・・・・あなたは・・・・・」

 

 

アルトリアの目が大きく見開き確認するように俺の服を掴んで来る。

 

 

アルトリア「あなたは本当に・・・レイジなのですか?」

 

 

カオス「俺以外に誰に見えるんだよ?」

 

 

アルトリア「レイジ・・・レイジ・・・レイジーー!」

 

 

アルトリアは俺に抱きつき泣き始めてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「なぁそろそろはなれてくれない?」

 

 

アルトリア「嫌です。」

 

 

俺はため息を吐きマスターに同盟の話を再開しろと促す。

 

 

雁夜「・・・というわけで彼の真名は零慈。アーサー王の伝説に出てくるアーサー王に剣を教えた師匠です。」

 

 

アイリ「剣を教えた師匠!?じゃあ剣術において彼に勝てないのかしら?」

 

 

アルトリア「奇策などを使わないと勝てないと思います。」

 

 

カオス「いや、俺がお前の元を離れてから大分たっているだろ。正直わからない。」

 

 

アルトリア「いえ、訓練の時一度も本気を出してくれませんでしたよね?」

 

 

カオス「弟子に本気でかかるのは全て教えきったときだからな。」

 

 

アルトリア「だから私には奇策などを使わないと勝てないと思っています。」

 

 

カオス「・・・そうかな?まぁいいや。で、同盟の話に戻るんだが信用に当たるかい?」

 

 

切嗣「・・・いいだろう。同盟を組もう!」

 

 

雁夜「!そうか組んでくれるか!」

 

 

切嗣「あぁ、これからよろしく頼む。」

 

 

雁夜「此方こそよろしく頼む。」

 

 

二人は握手をして同盟を組んだ。

 

 

雁夜「一旦俺たちは家に戻り引っ越しの準備をしてくる。」

 

俺たちはアインツベルン城に泊まることになった。

 

 

切嗣「わかりました。ではまた明日。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「同盟組めて良かったな。」

 

 

雁夜「あぁ、これで格段に勝機が上がる。」

 

 

カオス「慢心はするなよ。」

 

 

雁夜「そっちこそ。」

 

 

こうして俺たちは家に帰っていった。




今のところハイスクールd×dの投稿率が多いです。

投稿したければ活動報告のコメントに記入してください。


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情報交換

来週でアンケートを締め切ります。

希望したい人は活動報告まで。





一度家に戻った俺たちは支度をしてもう一度アインツベルン城に行く。

アイリスフィールがいる部屋に雁夜と桜を置いて俺は切嗣がいる部屋へと向かった。

 

 

カオス「状況確認がしたい。」

 

 

切嗣「わかった。実はキャスターに襲われたことがある。」

 

 

カオス「キャスターに?特徴は?」

 

 

切嗣「セイバーの情報によると黒い服を着て片手には本を持っていたそうだ。」

 

 

カオス「それだけだと特定は無理そうだな。」

 

 

切嗣「あとセイバーの事をジャンヌと呼んでいたそうだ。」

 

 

カオス「あ~もう誰か予想がついたわ・・・」

 

 

というかあいつしかいないだろ・・・・

この聖杯戦争俺の知り合い多くない!?

 

 

切嗣「何!?わかったのか!?」

 

 

カオス「あぁ・・・十中八九、ジル・ド・レェだ。」

 

 

切嗣「ジル・ド・レェというとジャンヌ・ダルクと一緒に戦った」

 

 

カオス「あぁ・・・そいつで間違いないだろう。」

 

 

にしてもアルトリアとジャンヌを見間違えるとは・・・

よほどジャンヌが処刑された事を根に持っているな。

 

 

切嗣「なぜそんなことを知っているんだ?」

 

 

カオス「アーサー王の伝説でも少し語られていただろ?俺は次元の穴を無理やり修復したら次元の穴に吸い込まれたって。」

 

 

切嗣「じゃあ吸い込まれた先が百年戦争の時だったと。」

 

 

カオス「そういうことだ。」

 

 

少し嘘をついているがまぁ大丈夫だろう。

 

 

切嗣「なるほど・・・弱点は?」

 

 

カオス「弱点かぁ・・・致命的な弱点になる物はなかったはずだ。」

 

 

切嗣「そうか・・・」

 

 

カオス「まぁあえて言うなら魔術を打ち消す力・・・かな?相手はキャスターなんだし。」

 

 

切嗣「それがあったら苦労はしないな。」

 

 

カオス「まったくだ。」

 

 

にしてもキャスターか・・・

そういえばあいつ魔術のほうも勉強していたな。

あいつはセイバーのほうがあっていると思うんだが・・・

 

 

切嗣「そっちが知っている情報を教えてくれ。」

 

 

カオス「俺が知っている情報はアーチャーの事だ。」

 

 

切嗣「確かギルガメッシュといったな・・・」

 

 

カオス「あぁ・・・ギルガメッシュについてどれぐらい知っている?」

 

 

切嗣「ある程度には。」

 

 

カオス「わかった。ぎるガメッシュの最大の特徴は王の財宝(ゲートオブバビロン)だ。」

 

 

切嗣「ゲートオブバビロン?」

 

 

カオス「あらゆる原点の宝具が収納されているいわゆる倉庫だ。」

 

 

切嗣「あの黄色い波紋のやつか。」

 

 

カオス「そうだ。それが王の財宝(ゲートオブバビロン)

 

 

切嗣「ということはあらゆる英雄の弱点となる宝具を持っていると見て間違いないか。」

 

 

まぁ俺が作ってあげたんだけどな。

 

 

カオス「そうだな・・・なぁ少しセイバーと戦わせてくれないか?」

 

 

切嗣「なぜだい?」

 

 

カオス「お互いの戦闘能力を知って置いて損はないだろ?」

 

 

切嗣「宝具は?」

 

 

カオス「無しに決まっている。あとルールとしてはまいったといわせるか首元などに刃物を突きつけたらそこで終了。」

 

 

切嗣「・・・わかった。セイバーの師匠の腕前期待しているよ。」

 

 

カオス「俺はあまり期待されたくないんだけどな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は戦闘です。


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セイバーVSバーサーカー

投稿が遅れた理由?決してモンハンダブルクロスにはまっていたとかそんな理由じゃないよ!

本当だよ!






セイバーと模擬戦闘する事になった俺はマスターたちを呼び寄せ事情を話し、今俺はセイバーと対峙している。

 

 

アルトリア「こうやって手合わせするのも久しぶりですね。」

 

 

カオス「そうだな・・・だが手加減はしないぞ。」

 

 

アルトリア「もちろんです。」

 

 

俺は腰に手をかざして軽く触れる。するとディケイドライバーが出現する。

ライドブッカーから一枚カードを取り出す。

 

 

カオス「・・・変身。」

 

 

カードをディケイドライバーに入れる。

 

 

<仮面ライド・・・ディケイド>

 

 

仮面ライダーディケイドに変身する。

 

 

アルトリア「その珍妙な格好で戦うのですか?」

 

 

アルトリアは少し残念そうに言う。

 

 

カオス「これをしたら魔力の燃費がいいからな。マスターになるべく負担をかけないようにするためにはこれが一番だ。」

 

 

アルトリア「なるほど・・・そういう理由でしたか。」

 

 

 

カオス「さてはじめるか。」

 

 

 

アルトリア「そうですね。」

 

 

先に動いたのはアルトリアだ。

 

 

アルトリア「ふっ」

 

 

アルトリアは上段から斬りつけた。

 

 

カオス「・・・・」

 

 

俺はそれをライドブッカーをソードモードにして受け止め力ずくで押し返す。押し返したアルトリアは体制をくづし俺は追撃をしようと上段から斬り付けるがアルトリアはアルトリアはそれを紙一重でかわす。俺は今度は下段から斬り上げるが今度は剣で止められる。

 

 

カオス「やっぱり強くなっているな。」

 

 

アルトリア「いえ、まだまだです。それよりもレイジまだあなたは手を抜いていますね。」

 

 

俺たちはいったん距離をとり体制を整える。

 

 

カオス「俺がお前に本気で相手した事なんて一度もないのに良くわかったな。」

 

 

アルトリア「剣を交わらせていると嫌でもわかりますよ。」

 

 

カオス「じゃあ俺を本気にさせてくれ。」

 

 

アルトリア「・・・いきます!」

 

 

カオス「こい!」

 

 

剣がまたぶつかり合い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣をかわして、斬り付けて、時には受け止める。

何分続いただろう?30分?40分?

もしかしたらもう1時間打ち合い続けているかもしれない。

 

 

アルトリア「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

 

カオス「・・・」

 

 

アルトリアは肩を動かすほど息が乱れているが俺は息が乱れていない。

剣術においてまだ俺のほうが圧倒的に上だったようだ。

 

 

カオス「アルトリア・・・お前まだ勘で動いているところがあるだろ。」

 

 

アルトリア「!?」

 

 

カオス「勘で動くのはいいが勘で動くのは本当に危険なときにしろ。勘で動くと体力をごっそり持っていかれるからな。」

 

 

アルトリア「はぁ・・・はぁ・・・はい!」

 

 

カオス「・・・これいつの間にか模擬戦闘じゃなくて稽古になってるな。」

 

 

アルトリア「言われてみればこれは稽古ですね。」

 

 

アルトリアの息の乱れが直ったようだ。

 

 

カオス「・・・まぁいいや。模擬戦闘という名の稽古をしてやる。」

 

 

アルトリア「はい!」

 

 

カオス「・・・たまには剣じゃなくて他のものも使いたいな。」

 

 

アルトリア「?」

 

 

俺は剣モードのライドブッカーを通常のライドブッカーに戻し一枚のカードを取り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




モンハン久しぶりにしたけど面白い。

次で模擬戦闘(?)に決着がつきます。


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セイバーVSバーサーカー(2)

活動報告にアンケート結果そして新たなアンケートがありますのでアンケートに答えてくれると幸いです。

あと風邪またひいた。


俺は剣モードのライドブッカーを通常のライドブッカーに戻し一枚のカードを取り出した。

 

 

カオス「・・・変身」

 

 

<仮面ライド・・・バロン>

 

 

俺の頭上にバナナのようなものが現れた。

 

 

アイリ「・・・バナナ?」

 

 

バナナのようなものが頭に装着され鎧へと変化する。

 

 

<バナナアームズ ナイトオブスピアー>

 

 

仮面ライダーバロンに変身する。

バナスピアーを片手で構える。

 

 

カオス「スピアー・・・いや槍を使うのは久しぶりだな。」

 

 

最後に触ったのはスカサハに槍を教えてもらったときが最後だったと記憶している。

 

 

 

カオス「少し勝手が違うがまぁ同じだろう。」

 

 

※全然違います!(作者)

 

 

カオス「持つ所が少し短くなっただけであの槍と同じぐらいに使えるだろう。」

 

 

※何度も言いますが全然違います!(作者)

 

 

アルトリア「あの槍とは・・・どの槍ですか?」

 

 

カオス「このスピアー()とは違って棒状の槍だ。」

 

 

アルトリア「普通の槍って事ですね?」

 

 

カオス「・・・まぁそうだな。」

 

 

能力や刃の部分が少し特徴的だったがまぁ言わなくてもいいだろ。

 

 

アルトリア「それではその槍とは大分異なる形状していますが大丈夫なのですか?」

 

 

カオス「大丈夫だろう。それにちょうどいいハンデというやつだ。」

 

 

※繰り返し言いますが全然違います!!(作者)

 

 

アルトリア「・・・それで負けても文句無しですよ。」

 

 

少し怒ったかな?もうちょっと煽ってみよ。

 

 

カオス「あぁ文句言わない。形状が異なるだけだ。問題ない。」

 

 

※しつこいようですが全然違います!(作者)

 

 

アルトリア「・・・いきます!」

 

 

俺たちは戦闘を再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルトリア「・・・・レイジ。」

 

 

カオス「なんだ?」

 

 

アルトリア「それ槍の持ち方ではありませんし戦い方も剣を使っているときと同じですよ?」

 

 

俺は言われて気づくいつの間にか槍ではなく剣として扱っていた。

 

 

カオス「・・・ならこれだ。」

 

 

俺はまた一枚のカードを取り出す。

 

 

<フォームライド・・・バロン マンゴー>

 

 

俺の上にマンゴー?が出現する。

 

 

雁夜「今度はマンゴー!?」

 

 

<マンゴーアームズ ファイト・オブ・ハンマー!>

 

 

仮面ライダーバロンマンゴーアームズの登場である。

重量級メイスを今度は両手で構える。

 

 

アルトリア「何度姿が変わった所で・・・!?」

 

 

重量級メイスを振りかぶりアルトリアに向かって振り下ろした。

 

 

ドガッッッン

 

 

あえなくかわされるがこのメイスの威力を測るには十分な材料だった。

 

 

アルトリア「・・・」

 

 

アルトリアも今の一撃で一撃でも食らったらひとたまりもないと感じたんだろう。

その証拠に警戒レベルさらに跳ね上がった。

 

 

カオス「このメイスただのメイスだと思っていたら大間違いだぞ。」

 

 

仮面ライダーシステムはすべて俺の魔力によって強化されている。

だからただでさえすごい破壊力を持つメイスが俺の魔力によって更に凄い破壊力があるメイスに変わったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあとも何度も打ち合った。しかし結果は俺の圧勝。

敗因は単純に経験と魔力そして持久力のが俺のほうが圧倒的に上だったというわけだ。

剣の腕も俺が勝っていたがそこは敗因ではない。剣の腕が劣っていてもいくらでも勝ちようはある。

ただ俺はその勝ちようのある所をすべてつぶしていったに過ぎない。

 

 

アルトリア「やはり強いですね・・・」

 

 

カオス「お前も十分強くなったよ。もう剣は達人のレベルまでいっている。」

 

 

アルトリア「ありがとうございます。けど次は絶対に勝ちますからね。」

 

 

カオス「楽しみにしておこう。」

 

 

こうして模擬戦闘は終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ステータス更新

活動報告にてアンケート結果をだしました。またアンケート実施もしているのでぜひコメントしてください。




真名:カオス・マンユ

 

 

真偽名:黒水零慈

 

 

※真偽名とは偽名でありながら真名になった名前の事を指す。

 

 

出典:ゾロアスター教(オリ設定)

 

 

地域:日本、転生の間

 

 

身長:178cm

 

 

体重:56kg

 

 

属性:悪・混沌

 

 

イメージカラー:黒

 

 

特技:武器作り

 

 

好きなもの:武器、嫁、ラーメン

 

 

嫌いなもの:神(エレキシュガル、転生させてくれた神を除く)、嫁を傷つけるやつ

 

 

天敵:スプンタ・マンユ

 

 

テーマ曲:clattanoia

 

 

レア度(Fatego風):星5

 

 

宝具1:「この世の全ての悪(ダークネス・アヴェスター)

    種別:対界宝具

    この世の全ての悪を宝具として具現化したのも。

    悪神剣アンラにこの世の全ての悪を斬撃として放つ技

 

 

宝具2:「魔王の財宝(ゲートオブサタン)

    種別:対人宝具

    ありとあらゆる財を収める宝物庫とそこへ繋がる鍵。

    彼の作った無数の宝具を雨あられと撃ち込む。

 

 

宝具3:「終末の七つの光矢(エヌマ・エリシュ)

     種別:対界宝具    

     発動から一日経つごとに破壊力を増す。

     7日を迎えた時、遥か上空で光る7本の矢が一つになり地へと降り注ぐ

     魔力を本気でエンキに注げば7日待たなくても7日分の威力がでる。

 

 

宝具4:「血に飢えた黒剣(ブラッド・ブラック)

    種別:対人宝具

    双剣クロスブラッドの切れ味を最大まで上げ斬りつける技。

    ※切れ味を最大まで上げるのに血を捧げる必要がある。

     捧げていない場合宝具の使用は不可。

 

 

宝具5:「全弾発射(フルバースト)

     種別:対人宝具

     銃剣アストルの宝具

     シリンダーに入っている魔力弾丸を全て使う。

     その後オーバーヒートして銃としての機能はしばらく失う

 

 

宝具6:「無作為の宝具(ランダム・ジョーカー)

     種別:不明

     神の特典によって与えられた能力

     1日一回限りで使える宝具はランダムに選ばれる。

 

 

スキル:「変身A+」

     あらゆる鎧を付け替えが出来るスキル(仮面ライダーとしての力)

     Fatego風に言うとクラスが選択変更(3ターン)&無敵(1ターン)

 

 

スキル:「悪の顕現」

     悪を操るスキル

     Fatego風に言うと味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)&自身のNP上昇(30~50)

 

 

スキル:「魔王」

     二つ名がスキルとして具現したスキル

     Fatego風に言うと自身のヒット数アップ&バスターアップ

 

 

現在の嫁の名前:ラム、レム、久宇舞弥、十六夜咲夜、ギルガメッシュ、エルキドゥ

 

 

 

解説コーナー

 

 

仮面ライダーディケイドの力を少し解説します。

まずライダーカードですが全て使えます。(最終形態も)

しかしディケイドの最終形態には変身不可能(理由?かっこ悪いからさ!)

神からもらったリリカルなのはのキャラ、プリキュアが変身可能

一定以上の信頼を寄せている英霊、人物にも変身可能

(ベルトはそのまま)



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殺人マスター

テスト週間に入ったので少しの間投稿を停止します。


活動報告にてアンケート結果、アンケートを載せていますのでぜひコメントをお願いします。(切実)


風邪治った。


あの模擬戦闘から数日たった。そして今日俺が放っていた使い魔から重大な報告があった。

 

 

雁夜「大量殺人犯がキャスターのマスター!?」

 

 

アルトリア「それは本当ですか!?レイジ!?」

 

 

カオス「あぁ・・・使い魔を介して聞いた話だけどな。」

 

 

切嗣「信憑性は?」

 

 

カオス「90%といったところかな。」

 

 

アイリ「それってほぼ100%といっているものじゃない。」

 

 

カオス「教会が言っていたことだからな。」

 

 

雁夜「それって100%なんじゃあ・・・」

 

 

カオス「何にだって間違いはある。その間違いを計算に入れたら90%が妥当だと判断したまでだ。」

 

 

アルトリア「相変わらずですね。そういう考え方。」

 

 

アルトリアは俺を見ながら苦笑をしている。

 

 

カオス「人がそう簡単に変わるわけないだろ。で本題だがそいつのサーヴァントをさっさと始末しようと思う。」

 

 

雁夜「当然だ!もし桜ちゃんに殺されるようなことがあったら・・・・さっさと倒しに行くぞバーサーカー!!」

 

 

カオス「落ち着けロリコン。」

 

 

雁夜「俺はロリコンなんかじゃ」

 

 

カオス「そいつを倒しに行こうと思うんだが俺かアルトリアどっちかがここにとどまり護衛、もう片方が殺人犯殺しにということでいいか?」

 

 

切嗣「あぁけどどっちが行くんだい?」

 

 

カオス「そこをみんなで話し合おうと思ってね。俺としては俺が行くのが得策だと思うが。」

 

 

アルトリア「確かにカオスならあらゆる状況に対応できますね。」

 

 

カオス「個人的にも守りながら戦うのはあまり性に合わないからな。マスターのみんなはどうだ?」

 

 

切嗣「僕らもそれでいいと思うよ。」

 

 

アイリ「私も良いと思う。」

 

 

雁夜「俺も良いと思う。というかさっさと倒してきてくれ!」

 

 

カオス「ロリコン・・・」

 

 

雁夜「だから俺はロリコンではないと」

 

 

カオス「では俺は明日(あす)の明朝に出かける。護衛は頼んだぞアルトリア。」

 

 

アルトリア「任されました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜

 

 

カオス「さて・・・さくらこっちにこい。」

 

 

さくら「は、はい///」

 

 

俺はさくらとディープキスをしてさくらの体内に瘴気を流し込む。少しでも配分を間違えるとさくらの体を傷つけてしまうから結構大変だ。一応言っておくがロリコンではないぞ!!

 

 

コンコン(ドアノック音)

 

 

ガチャ(ドア開閉音)

 

 

アルトリア「カオス?今少しいいですか?あなたに少し聞きたい事・・・」

 

 

今俺たちはディープキスの真っ最中。

そして瘴気を流す最中で一度止めたらそこで終了となってしまうので1日でも早くさくらの中の蟲を取り除きたい俺はさくらの体が傷つかない程度に瘴気を多く入れたい。だからアルトリアを無視してディープキスを続ける。あと10秒待って。

 

 

アルトリア「な・・・な・・・な・・・何をしているんですかーーー!!!」

 

 

俺は一定の瘴気を流し込んだのでディープキスをやめる。

 

 

カオス「アルトリア・・・ノックするんだったら返事を待たずにドアを開けるな。」

 

 

アルトリア「す、すみません・・・じゃなくて!これはいったいどういうことなんですか!?」

 

 

カオス「これには水溜りよりも浅くてこの部屋よりも狭い理由がある。」

 

 

俺は冷静に対処した。

 

 

アルトリア「それってどうでもいい理由ってことですよね!?」

 

 

カオス「どうでもいい理由ってことはないぞ。人の命が懸かっているんだから。」

 

 

アルトリア「人の命が懸かっているのになぜキ、キスをする必要があるんですか!?」

 

 

このあと俺は1時間かけて説得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




特にない!!!!!

しいて言うなら活動報告にコメントを!


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平行世界と出陣

ネタ回です。

暁の護衛をやっていたら書いてみたくなった。

アンケートは活動報告にてお願いします。


今玄関に雁夜、アルトリア、切嗣、アイリスフィールの4人で俺の見送りをしてくれている。

 

 

カオス「では行って来る。」

 

 

雁夜「負けるなよ。」

 

 

カオス「誰に言っている。この状況下でも英霊の0人や1人くらい」

 

 

雁夜「なんで0からカウントしているんだよ。」

 

 

少し心配になった雁夜であった。

 

 

アルトリア「気をつけてください。」

 

 

カオス「わかっている。はやくzero編終わらしたいしな。」

 

 

雁夜「zero編?なんのことだ?」

 

 

アルトリア「この作品の原作はFate/zeroっていうらしいですよ?」

 

 

雁夜「え?えっ?」

 

 

切嗣「終わらしたい理由は作者の原作知識の欠陥らしい。」

 

 

雁夜「え、ちょ・・・何の話を?」

 

 

アイリ「何でこの作品からはじめようと思ったのかしら?」

 

 

作者「それはカオスにさくらとの関係を持たせたかったからだよ。」

 

 

雁夜「いや誰だよ!お前!?」

 

 

アルトリア「作者ですよ。」

 

 

雁夜「作者!?」

 

 

カオス「俺とさくらに関係を持たせたかったんならstay nightでさくらが誤って英霊召還をして俺を呼びだしたことにすればいいものを・・・」

 

 

作者「あっ・・・」

 

 

雁夜「stay night?また俺の知らない単語・・・っていうかさくらちゃんが英霊召還!?何言っているんだよバーサーカー!!」

 

 

切嗣「「あっ・・・」って言う事は気がつかなかったのか・・・」

 

 

作者「ん~どうしよう本格的にこれ参っちゃうよ。あとzero編で覚えているの聖杯問答とキャスターの巨大怪物、ライダーの死、切嗣と言峰の対決、セイバーが聖杯を壊すところしかおぼえていないよ~。」

 

 

カオス「原作何処かで借りれば?」

 

 

作者「金がかかる。そして俺学生。」

 

 

アイリ「あ・・・」

 

 

雁夜「もうついていけない・・・」

 

 

アルトリア「どうするんですか?」

 

 

作者「もしかしたら抜けているところがあるかもしれないけど読者のみんな気にしないでくれ!!」

 

 

カオス「気にするわ!!」

 

 

雁夜「まて!読者!?俺たちは見られているのか!?」

 

 

作者「では俺は3,2,1,『0』といったら元の世界に戻る。いいね?」

 

 

雁夜を除く「「「「わかった」」」」

 

 

雁夜「元の世界!?」

 

 

作者「3」

 

 

雁夜「え、ちょ・・・」

 

 

作者「2」

 

 

雁夜「これってどういう・・・」

 

 

作者「1」

 

 

雁夜「ま、まて。まだ聞きたいことが・・・」

 

 

作者「0」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「では行って来る。」

 

 

雁夜「え・・・ちょっとまて。」

 

 

アルトリア「どうしましたか?」

 

 

雁夜「さっきのzeroとか原作とか元の世界とかの説明を頼む。」

 

 

切嗣「元の世界?」

 

 

アイリ「原作?」

 

 

アルトリア「zero?」

 

 

カオス「マスター・・・腐っているのは顔だけにしてくれ。」

 

 

雁夜「顔も脳も腐ってねーよ!!」

 

 

切嗣「これはいったいどういうことだい?バーサーカー?」

 

 

カオス「すまない。どうやらマスターは、殺人マスターに嫌気がさして現実逃避をしたようだ。といっても魔術師っていうのか外道が多いらしいけど。」

 

 

切嗣「なるほど・・・」

 

 

雁夜「現実逃避もしていない!」

 

 

カオス「俺が出ているときにマスターのメンタルケアを頼めるか?」

 

 

切嗣「そういうことなら了解した。」

 

 

アイリ「私も手伝うわ」

 

 

雁夜「え・・・ちょ・・」

 

 

カオス「じゃあ行って来る。」

 

 

アルトリア「ご武運を・・・」

 

 

 

このあと切嗣、アイリによるメンタルケアがおこなわれた。

雁夜はあの一件をなかったことにしてメンタルケアは終了となった。

 

 

雁夜「どうなっているんだ・・・一体・・・」

 




テスト終わった!


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キャスターVSバーサーカー

最近やる気が起こらない。




アインツベルン城から出た俺はとりあえずキャスターを探す。

けれど闇雲に探したところで見つからない。

ジルの魔力を覚えているか不安だったがすぐに思い出した。

そしてジルの魔力をたどっていくと怪物(?)みたいなのが現れ始めた。

 

 

カオス「なんだこの触手の塊みたいな気持ち悪い生き物は・・・」

 

 

俺は怪物(?)を倒しながらジルを探した。

にしても数が多い。ジルのところに着く前に魔力が底を尽きるかもしれない。

っと・・・見つけた。

 

 

カオス「見つけた・・・ジル!」

 

 

ジル「おや・・・あなたは誰ですか?」

 

 

※カオスはディケイドの状態になっています。

 

 

俺は変身をとジルと対峙する。

 

 

ジル「カオス・・・カオスでしたか!!」

 

 

ジルの顔が歓喜に満ちる。

まるで希望が光が見えたかのように。

 

 

カオス「お前・・・何をしている?」

 

 

ジル「何をって・・・あの方を覚醒させるための神聖な儀式ですよ?」

 

 

ジルは何を言っているんだこいつは?というような目で俺を見てくる。

狂気に飲まれて頭がおかしくなったのか?

 

 

カオス「それは神聖な儀式ではない!ましてやあいつが望んでいる事でもないぞ!」

 

 

ジル「カオス・・・あなたは変わってしまったのですね・・・」

 

 

カオス「確かに俺は変わったのかもしれない。だがあのときのお前に比べると今のお前は見るに耐えないぐらいに変わり果てているぞ!」

 

 

ジル「私は今でも変わりません!」

 

 

カオス「ジル・・・お前がむやみに人を殺すというのなら・・・俺は今ここでお前を倒す。」

 

 

俺は魔王の財宝(ゲートオブサタン)から双剣クロスブラッドを取り出し構える。

こいつを倒すにはまずあの魔物?みたいなのを潰して行かなくは・・・

 

 

カオス「(マスター・・・すまない。少し魔力消費が多くなるが耐えてくれよ。」

 

 

ジル「いくらあなたでも儀式の邪魔はさせませんよ!」

 

 

ジルは魔物を操り俺に攻撃を仕掛ける。

当然俺はそれを予想していたので迎撃する。

 

 

カオス「(あの魔物を倒していかないとジルに攻撃できない。かといって無理やり攻撃を仕掛けに行ったら今の魔力量ではこちらのほうが先にガタが来る。)」

 

 

ジル「カオス・・・あなた弱くなりましたね。いえマスターに恵まれなかったのですね・・・」

 

 

カオス「(やはり悟られたか。)」

 

 

生前の俺なら無理やり攻撃を仕掛けて即効で終わらせられたと思う。しかし今の魔力量ではそれが出来ずに苦戦している。ディケイドの力で戦うのもありだがいまいち決定打に欠ける。

ならこの状態でなんとかしてジルを倒さなければいけない!

 

 

ジル「さあ、恐怖なさい、絶望なさい!力だけで覆せる数の差には限度というものがある。生前のあなたならこの程度軽くあしらえるぐらいに力がありましたが、今のあなたにはそれがない!」

 

 

カオス「・・・ちっ」

 

 

確かにこのままではこっちが倒される。

 

 

カオス「あまり・・・調子に乗るな!!!」

 

 

俺は宝具を開放する。

その名は・・・

 

 

カオス「踊り狂え!「血に飢えた黒剣(ブラッド・ブラック)!!」

 

 

俺は宝具を開放した。

その効果はただの切れ味を良くする。そしてそのためには血を大量に捧げなければならないという明らかにデメリットが大きい宝具だ。しかし魔物を大量に切っていたため十分にクロスブラッドの宝具に必要な血の量を達していた。

俺は剣を横に振る。それだけで突風が出来、前方に居る魔物全てを切り刻んでいく。

そして切り刻まれた魔物の血はクロスブラッドに吸い込まれるように血を吸収していく。そしてまた切れ味があがる。クロスブラッドの怖いところは宝具の開放に必要な血・・・新鮮で大量に必要という条件があるため宝具の開放が難しいが一度開放すれば切っては血を吸収してまた切れ味が良くなる。また切っては良くなりまた切ると更に良くなる。つまり半永久に地獄のループが開始される。

 

 

ジル「なんていう宝具・・・ここは一度撤退します。ですが次は絶対に私が勝ちます!」

 

 

ジルはこの場を離れるため姿を消す。

 

 

カオス「まて!」

 

 

俺は追いかけようとするが

 

 

カオス「・・・魔力が」

 

 

魔力が殆どなくなった。

俺は仕方なくマスターの元に帰る事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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聖杯問答。俺?酒は飲まない(飲めない)

すみません。リアルで忙しかったので一年ぐらい放置していました。

まぁこんな駄作、読んでくれる人なんてよほどの物好きか、優しい人のどちらかなんですけどね……


文章は相変わらず駄文で少ないですが読んで言ってくれると嬉しいです。





とりあえず「休憩をしないと」と思ってアインツベルン城に戻っている最中にイスカンダルがアインツベルン城に突っ込んでいく所を見た。この時俺は「やばい助けに行かなくちゃ」とか「早く合流して一緒に戦わないと」とか思う前にこう思ってしまった……

 

カオス「言葉の最初に下品な言葉が付くぐらい面倒だな。」

 

 

俺は愚痴を言いつつもアインツベルン城に走っていった。

 

 

ドガッ!(壁を壊す音)

 

 

カオス「マスターは無事か!?」

 

 

アイリ「えっ!な、何?」

 

アイリスフィールは突然の事に戸惑っていて、アルトリアは戦闘の構えをしていて、マスターは突然の事に戸惑いを見せたがすぐに回避行動を取れる体勢をしていて、三人の近くにイスカンダルは何故か樽を持ってポカンとした表情をしていて、イスカンダルのマスターはライダーの近くで尻餅をついていた。

 

 

カオス「何事?」

 

 

アルトリア「こっちの台詞です!というか体のほうは大丈夫だったのですか?」

 

 

カオス「まぁなんとかな……ってそんなことより何故ライダーといる?」

 

 

アイリ「それは」

 

 

ライダー「それはなぁ…一献交わしに来た。」

 

 

アイリスフィールは台詞をとられたのか少しむくれていた。

 

 

カオス「ここは酒飲み場じゃないぞ。」

 

 

イスカンダル「無論それだけではない。まぁ用件は中庭で話す。」

 

 

俺は、五人の後ろを付いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豪快に樽の蓋を叩き割ると、柄杓で一杯先付けをするライダー。

アルトリアとイスカンダルの大きさの違いからか、セイバーがこじんまりと正座している姿が可愛らしく見える。マスターはアイリスフィールの近くにいている。

 

 

イスカンダル「聖杯は相応しき者の手に渡る定めにあると言う。それを見定めるための儀式がこの冬木における闘争だと言うが…何も見極めをつけるだけならば血を流すには及ばない。英霊同士、お互いの「格」に納得がいったなら、それで自ずと答えが出る。」

 

突然語りだした。イスカンダルから酒が入った柄杓を俺に渡してくる。俺は黙って酒を貰う。正直まずそうな酒だ。俺はウルクの至高の酒を知っているからどんな酒を見てもそう思ってしまう。しかし何処かの慢心女王とは違い俺は文句は言わない。文句は言わないが……

 

 

アルトリア「なっ!」

 

 

俺はアルトリアに横流しする。理由?ディケイドになっていますが何か?ディケイドの仮面のせいで飲めないんだよ!!だから俺はこんなまずい酒は横流しする。決して言い訳などではない。

 

 

イスカンダル「ほぅ……余の酒は飲めないと申すか?」

 

 

イスカンダルは多少のにらみをして俺に問いかける。

 

 

カオス「当然だ。俺には仮面がある。仮面をはずさぬ限り酒は飲めねーよ。」

 

 

イスカンダルはそんな理由かと溜息を吐く。

 

 

イスカンダル「脱げばよかろう。」

 

 

カオス「恥ずかしがりやでね。人前ではあまり脱がないんだ。」

 

 

アルトリアは納得がいったのか酒を一気飲みをする。

 

 

アルトリア「それで…先ずは私と彼との格を競おうというわけか?ライダー。」

 

 

イスカンダル「その通り。余とセイバーは王。そやつは知らんが」

 

 

カオス「俺は生前は従者兼用心棒的な感じのやつだ。」

 

 

アイリスフィール「(従者?セイバーの師匠ではなくて?コレは嘘?)」

 

 

アルトリア「(従者…私と出会う前は誰かの従者だったのですか?)」

 

 

イスカンダル「そうか、ならお互い戦士で聖杯を譲らないとあれば捨て置けまい?…謂わば、これは「聖杯戦争」ならぬ「聖杯問答」。どちらがより聖杯に相応しいのか…酒杯に問えば詳らかになるというものよ。」

 

 

カオス「すまないが俺は素面(しらふ)で答えさせてもらう。別に従者である俺に格を求めても仕方あるまい?」

 

 

イスカンダル「食えぬ奴よ」

 

 

カオス「心外だなぁ…」

 

 

???「戯れはそこまでにしておけ。」

 

 

 

 

 




今回はコレで終わり。

次いつになるか不明ですが…気長に待ってください。


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