超次元ゲイムオーダー (龍鳴)
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番外編 主人公紹介

番外編です。
主人公である大毅の紹介です。


大毅の容姿と身長と体重を追加
武装の欄を追加。
誕生日を追加


神谷大毅(かみやだいき)

 

 

年齢 17歳

 

 

誕生日11月3日

 

 

好きなもの

ジャンクフード

蕎麦

麻婆豆腐

 

 

嫌いなもの

頭痛の種(現在の種は仕事をサボるネプテューヌ。)

幽霊の類い

 

 

特技

簡単な機械修理

家事全般

 

 

 

趣味

読書

鍛練

散歩

 

 

容姿

ぼさぼさの黒髪(銀魂の坂田銀時の髪型)に黒色のつり目

身長は175~180cm、体重は60~65kg

 

 

 

概要

この小説の主人公である青年。

車に引かれそうになった少女を助けたことによって死亡し、それが神様のミスが原因でお詫びとして転生することになった。(この話については多分書く予定)

前世ではFateシリーズを中心としたオタクでありごくごく普通の高校生だった。

転生時の特典は「Fate/Grand Order」に出てくる魔術礼装のスキルであり、その副産物で魔術回路がある。(全ての魔術礼装のスキルのレベルはカンスト済み。神様によって一部スキルが改変されている。)

性格は一言言えば「常識人」そして基本的に仏頂面を浮かべているが

、大毅が予想していない状況下に陥るとテンパる一面もある。ボケにたいしてツッコミを入れたり、ノリに乗るときは乗る。そして人一倍お人好しであり頼まれたことは基本的にする。(たまに面倒臭がって受けないときもあるが、何回も頼むといやいやながら受ける。)意外にも苦労人気質である。

恋愛については物凄く鈍感だが、抱きつかれたり、添い寝をされると等をされるとドギマギする。

基本はツッコミを担当する。

なお、本編では発揮されてないが、一応不幸体質兼巻き込まれ体質EX持ちで、なにかと不幸な目にあっていた。

過去の影響である歪みを抱えている。それは大切な人だけを護ると言うそれだけである。例え違う世界の人間であろうがその人物が同一人物の場合絶対に護る、そんな歪みである。その結果自身が死ぬことになったとしても...。

だが、ある出会いのお陰でその歪みは無くなり、前世で忘れていた夢である正義の味方になるという夢を思い出す。

 

 

 

戦闘について

戦闘は主に魔術礼装のスキルを使った支援をメインに行動する。

自衛ができるほどの戦闘能力もあり、その時の攻撃方法は自身を礼装のスキルで強化し、黒鍵を投げたり、黒鍵による近接戦闘や宝石魔術等様々な戦闘スタイルをとる。

もちろん型月の代名詞の「マジカル☆八極拳」も簡単ながら会得してしている。

本人曰く「卑怯な戦法したりするのが得意。」や「そもそも俺は卑怯な戦法しか取れない。」と言っている。

なお、英霊エミヤと同じ投影魔術も扱える。(唯一英霊エミヤの投影魔術と違いは約束されし勝利の剣(エクスカリバー)天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリッシュ)等の神造兵装や招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)妄想心音(ザバーニーヤ)等の事象系の宝具も投影可能だが消費する魔力の量が尋常じゃないほど多い。勿論無限の剣製(アンリミテッド・ブレードワークス)も使用可能)

ぶっちゃければほぼ全ての宝具を投影及び使用できる。(本人曰く「宝具の投影は奥の手だからあまり使いたくない。」とのこと。)

なお、体内には遥か遠き理想郷(アヴァロン)を体内に埋め込んでおり、首が撥ね飛ばされる以外の攻撃だと、死なないため結構うたれ強い。(すぐに傷が治るから)

武装

高周波ブレード

大毅がラステイションで購入した剣。

その名のとうり高周波を発生させ、切れ味強化したもの。

更に強化魔術をで強化しておりかなり頑丈。

 

キャリコカスタム

これも同じくラステイションで購入した銃。

ユニに勧められて購入した。

45ACP弾を通常弾として使用し、その他にも鉄甲榴弾や閃光弾等の特殊な弾薬や火や水といった属性弾も使用できる。

 

起源弾

大毅の起源である切断と結合が込められた弾丸。

原理は衛宮切嗣と殆ど同じだがそれを大毅が対異能者用に改造した代物。

切嗣の場合は魔術回路をでたらめに切ってでたらめに繋いで魔力を暴走されるものだが、大毅の場合は魔術回路だけではなく異能を使用してもこの効果は現れる。

原理は相手が異能を使ったとする。大毅がこの弾丸を相手に打ち込むと異能を使ったと言う事実が確立される。その異能の元を(例を挙げるとリリなののリンカーコアや魔術回路等)が接続されている線をでたらめに切ってでたらめに繋ぐ。その効果で魔術師に起源弾を撃ち込んだ時の効果が現れる。

作り方は大毅が起源を十一年間込め続けるだけである。

灼熱の場合は体内で発火させ、凍結の場合は体内を凍らせる。(この場合は500S&Wマグナム弾を使用する)

 

起源と属性と魔術回路の本数について

大毅の起源は切断・結合と灼熱と凍結

属性は火と水と風

魔術回路の本数はメインが45本サブがそれぞれ35本というとあるうっかりさんよりも5本多い。

 

 

灼熱

大毅のもつ起源の1つで簡単に説明すれば、炎を具現化することに特化した起源である。

 

凍結

大毅のもつ起源の1つで簡単に説明すれば、氷を具現化することに特化した起源である。

 

 

 

世界観について

 

世界観については「神次元ゲイムネプテューヌ」から数年後の話です。七賢人や犯罪神の事件は解決されています。

 

 

 

 

 

ここからは番外編

 

「他の女神について」

 

 

大毅「そういえば他の女神ってどんな奴なんだ?」

 

ネプテューヌ「他の女神ぃ~、ん~とねぇ~。」

 

大毅「おいおい早く言えよ、きになるだろ。」

 

ネプテューヌ「ボッチとヤンキーとオタクだね!」

 

大毅「それって女神なのか?」

 

 

 

「前衛」

 

 

 

アイエフ「じゃああなたよりも強い前衛って誰なの!?教えなさい!」

 

大毅「いやいや何で教えなきゃいけないんだよ?」

 

日本一「えぇー。いいじゃん。教えても減るもんじゃないし。」

 

大毅「いや別にいいけど。後悔するなよ。」

 

アイエフ「後悔?どういうことかしら?」

 

日本一「(期待の眼差し)」

 

がすと「なにかいやなよかんがするですの。」

 

大毅「じゃあいうぞ。ことあるごとにジャンクフードをもきゅる奴とセイバー絶対殺すウーマンと身体は平気って言うけどいっつも吐血する女剣士と老舗の高級和菓子を買いにいかせる奴とかだな。」

 

全員「「「はぁ!?(ですの!?)」」」

 

大毅「その他にも・・・。」

 

全員「「「まだいるの!?(ですの!?)」」」




以上が、番外編です。
さて、なぜ今頃主人公の紹介を書いたかと言うとそれはコラボがしたいからです!
何故コラボがしたいかというと、とある作者様コラボ作品を見て自分もコラボがしたい!そう思ったからです。
もしも、「俺の作品とコラボしてやるよ。」や「駄作者の所の大毅貸してくれ。」という方は感想欄に書いてください。
感想も書いてもくれてもエエんやで。

ちなみに設定の後の番外編はぶっちゃけ文字数稼ぎです。


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番外編 オリキャラ紹介 ジン

今回はオリキャラであるジンの紹介です。


追記
武装の欄を追加。


ジン

 

 

年齢 外見年齢は19才

 

 

 

好きなもの

強者

大毅

 

嫌いなもの

退屈

野菜

 

特技

剣舞

電気を出すこと

 

趣味

鍛錬

食べ歩き

 

 

容姿

金色の長髪に碧眼のつり目

胸のサイズは大体Dぐらい

(容姿のイメージはデート・ア・ライブの夜刀神十香を19才まで成長させて髪の色を金にして目は碧眼にした感じ)

 

紀要

ラステイションでおきたマジェコン発生事件の際に大毅達と出会った女性。

傭兵だったが大毅に敗れそれ以来大毅とともにプラネテューヌの教会に居候をする事になった。

本来は狩次元と呼ばれる次元に住んでいたが謎の光によって超次元に転移してしまった。

その正体はドラゴンで誰よりも年上である。

性格は凛としているが、実際は戦うのが大好きな戦闘狂である。そして純粋な一面も盛っている。

大毅曰く「シグナムさんとフェイトさんと気が合いそう」とのべている。

大毅については、久々に自分を負かしたことから大毅の事を気に入り、それ以降過激な(大毅にとっては)アピールをする。

本人曰く「大毅は私を負かしたからな。夫になるのにふさわしい」と言っている。

なお大食漢なためよく食べる。特に肉を。

 

 

 

戦闘について

戦闘で使う主な武器は長剣等の剣の類を使う。

そして脳筋である。大概の事は物理で殴ればなんとかなると考えているため筋力はかなり強い。

その他にも電撃を放ったり、武器に電撃を纏わせたりすることができる。

本人曰く「卑怯な手?そんなの物理で殴ればなんとかなるだろ?」とのこと。

 

 

武装

王狼大剣雷牙

自分の背丈以上の大剣。

ジンが狩次元にいたときからの相棒。

電気属性が付与されており切れ味なかなかのもの。

そのかわりとてつもなく重い。

王狼雷刀雷斬(らいきり)

ジンの愛刀

ジンが狩次元で初めて手に入れた刀。

たまたまジンを討伐しようとしたハンターが持っていた刀。

これも王狼大剣雷牙と同じで電気属性が付与されている。

切れ味はかなりよく、そしてかなり軽い。

 

 

 

狩次元について

狩次元はそのまんまモンハンの世界です。ただ原作とは違うのはジンみたいに擬人化をしたモンスターもいます。

擬人化モンスターの強さはG級ハンターが束にかかっても勝てない強さで古龍の擬人化モンスターなら普通に世界を滅ぼす事が出来ます。

擬人化する条件は不明でジン曰く「気づいたら人になっていた」と言っている。

ジンの正体は名前のとうりジンオウガです。

 

 

 

ここからは番外編です。

 

「ジンと肉と野菜」

 

ジン「大毅!腹が減ったから肉をよこせ!」

 

大毅「おいおい、肉ならもう無いぞ。それにさっき昼飯食ったばっかだろお前」

 

ジン「あんなの昼飯にもならん!さっさと肉をよこせ!」

 

大毅「それよりも野菜を食え野菜を。ほれ焼きなす作ったからそれを食え」

 

ジン「そんな物で腹が膨れるか!肉をよこせ!」

 

ネプテューヌ「プッリン~プッリン~。おお!かみやんとジンジン何作ってるの!」

 

大毅「ああ、ネプテューヌか。いやな、焼きなすを作ったけど食うか?」

 

ネプテューヌ「ぎゃあああああぁぁぁぁ!ナスううぅぅぅぅ!」(そのまま走り去る

 

大毅「何だったんだアイツ?」

 

ジン「さあ?」

 

 

 

「ラッキースケベ」

 

大毅「ああ~。よく寝た。さておきr「ムニュ」ん?何だこの柔らかい感触?」

 

ジン「意外に大胆なんだな」(大毅の隣で寝てる

 

大毅「・・・は?」(自分の手がジンの胸を揉んでいる事に気づく

 

ジン「む?溜まっているのか?それなら私が発散してやるぞ!」

 

大毅「えっ。ちょっとま」

 

その後どうなったかは神のみぞ知るby作者




以上がジンの紹介です。
最後の番外編は文字数稼ぎです。
そして「ラッキースケベ」のその後は皆さんの想像にお任せします。ただ一つ言える事は大毅は童貞です。

コラボ依頼と感想はいつでも受け付けています。


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予告編 超次元ゲイムぐだぐだオーダー

「ふぅ、今日も疲れたな」

 

神谷大毅がゲイムギョウ界でいつもどうりの日常を過ごしていると・・・。

 

「あっ!マスター!助けてください!」

 

「えっ!おき太ぁ!?」

 

突如大毅のもとに契約しているサーヴァントの一人である沖田総司ことおき太が彼のもとにやってくる。

 

「何をそんなに慌てて、ってどうやってきた!?」

 

「そんなことはどうでもいいです!それよりも大変な事に!」

 

おき太の口からだた言葉それは・・・

 

「このままだとゲイムギョウ界だけでなくマスターの世界までぐだぐだになってしまいます!」

 

「はぁ!?」

 

こうしてすべてを元に戻す大冒険?が始まるのであった。

 

 

 

大毅達に立ちふさがる強力?な敵。

 

「このゲイムギョウ界は常識にとらわれてはいけないのよ!」

 

何故か某2Pカラーの巫女の服を着たノワールに。

 

「いつもニコニコあなたの隣に這いよるハンマー、ホワイトハートブランです!」

 

何故か残念美少女化したブランに。

 

超電磁砲(レールガン)!ですわ!」

 

何故か某ビリビリ中学生の服を着たベール。

 

「おっぱいを・・・。おっぱいを揉ませろおおおぉぉぉぉっ!」

 

何故か大毅の幼馴染である八神はやて(おっぱい魔人)化したアイエフ。

 

「くろめだよぉ。いぇい!」

 

何故かオレンジハートと同じ性格となった暗黒星くろめ。

 

 

そして・・・

 

 

 

 

「そして儂こそは第六天魔王ことそう!儂じゃ!」

 

全ての黒幕である魔人アーチャー(ノッブ)

 

 

果たして大毅は全てのボケにツッコミ入れきれるのか!それとも胃に穴が開くのか!

 

だが心配するな!大毅には頼れる仲間がいる!

 

「大丈夫や、だいくん。私にまかせときぃ。」

 

大毅の幼馴染である八神はやて。

 

「だ、大毅とりあえずいったん落ち着け。」

 

大毅の身を案ずるシグナム。

 

「ねぷぅ!ノワールが某2Pカラーの巫女さんに!」

 

原作主人公ネプテューヌ。

 

「ど、どうしちまったんだよ!くろめ!」

 

何故か女神化した時同じ性格になったくろめに困惑する天王星うずめ。

 

「大丈夫ですマスター。おき太さんにまかせt、コフッ!」

 

いつもどうり吐血する沖田総司ことおき太。

 

「ええ、私以外のセイバーはぶっ飛ばします。だからそこを動かないでください。」

 

騎士として堂々と闇討ちをする謎のヒロインX

 

果たして大毅はこの一癖も二癖もあるパーティーでゲイムギョウ界及び大毅の世界を救えるのか!

 

「超次元ゲイムぐだぐだオーダー」

 

20XX年○月×日 執筆予定!

 

 

 

「よく来たな。常連よ。」

 

「なっ!?う、嘘だろ何であんたが!?」

 

 




はい、今日はエイプリルフールです。
エイプリルフールは嘘をついてもいい日。とういうことで予告編を作らせていただきました!といっても嘘予告なんですけどね。
FGOでは今年もリヨ絵かなぁ~と思っていたのですが、今年は「FGO GO」なるアプリが配信されました。気になって調べたところネタバレは言いたくありませんがこれだけは言えます。今年もリヨ絵です。
ちなみにブランやノワールやベールにアイエフのネタは中の人ネタです。




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記憶の断片 異端の魔術師と暗黒星と次元の旅人
外伝 魔術師と暗黒星と次元の旅人


これは....魔術師である神谷大毅の失われた過去の話....その断片の記憶である....


夢を見た.....

 

あの日の夢を......

 

あの日が来るまで【オレ】はあいつと()()()()()()()()()......

 

あいつのお陰でオレは自分が幸せだと感じた.....

 

だからオレは.....

 

お前をオレの物にするよ......()()......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーンミーンと蝉の鳴き声がする。

ここは海鳴市某魔砲少女の故郷である町だ。

 

「あっつい!だから俺は夏が嫌いなんだよ!」

 

とある一軒家そこには一人の少年がいた。ぼさぼさの黒髪に少しつり上がった目付きの少年が夏の暑さに愚痴を言っていた。

 

「確かに()()の言う通りだな....この世界は本当に暑い」

 

大毅と呼ばれた少年の愚痴に答えたのは一人の少女だった。

容姿は青紫の髪をツインテールにし黒色を基調とした服装をした美少女とも呼べる少女である。

 

「なあ?()()()?どうするよ?」

 

「ん?どうするとは?」

 

「エアコンは修理中だし、肝心の()()()()()()は昆虫採集に行っていない。どーするよこれ.....」

 

「オレに聞かれても困る.....が確かにこれは暑すぎるな.....」

 

くろめと大毅は悩む。何故ならエアコンは現在修理中、なおかつもう一人の居候は現在昆虫採集に出掛けているためこの場にはいない。

すると大毅は何かを思い付いたのかくろめに話し掛ける。

 

「なあ?アイス買ってきてくれないか?」

 

「な!?こんな暑いのにアイスを買ってこいだと!?」

 

「最初に言っておくけど俺はやだよ?こんな糞暑いのに外に出たら熱中症で倒れちまう」

 

「オレも嫌だぞ!何でこの暑い中外にでなければいけないんだ!」

 

「.....それじゃああれをするか」

 

「ほう?オレには妄想を実現化出来る能力を持っているんだぞ?大毅?オレに勝てるか?」

 

「うるせぇ....やらなきゃいけないんだよ.....俺がアイスにありつけるのには!」

 

くろめと大毅の間に険悪な空気が漂い始める。

 

「じゃあやるぞ.....」

 

「必ず勝つ.....」

 

お互い真剣な表情を浮かべそして.......

 

「「最初はグー!ジャンケンポン!」」

 

大毅→グー

 

くろめ→パー

 

「チクショォォォォッ!!」

 

「フッ!」

 

大毅はその場に四つん這いになりくろめは小さいながらもガッツポーズをする。

 

「くろめお前妄想を実現化してないよな?」

 

「してるわけ無いだろ?何処かの誰かさんがジャンケンは正々堂々だって言っていたじゃないか」

 

「ちくしょう!俺言った事じゃねえか!」

 

「はぁ、ジャンケンに負けたから俺が行くよ....」

 

「では行ってらっしゃい」

 

くろめは笑顔で大毅を見送る。

 

「行ってくるよ。くろめ」

 

そう言い大毅は家を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ.....この家....いや、この世界に来てもう夏か....」

 

くろめはそう呟く。

 

「.....大毅のお陰だな」

 

そう言い一人のお人好しを思い出す。ある事情で自分は復讐をするために自分がいた世界から自分の記憶を消した。それからずっと復讐の事だけを考えていた。そしてある事情でこの世界にやって来てそこで一人の少年とであった。

 

「最初は利用するだけだったんだけどな.....」

 

そう呟き最初に会った事を思い出す。

 

「だけど大毅の言葉で変わったんだよな....」

 

そして自分が変わった出来事を思い出す。

 

『黙れ!お前に何がわかる!』

 

『.....』

 

『オレにはなにもない!あるのは奴等に対する復讐心のみ!』

 

『オレは.....独りだ....』

 

『一人じゃねぇよ』

 

『え?』

 

『俺がいるだろ?』

 

『独りだと?ふざけんな!俺がいるだろ!お前は一人じゃねぇ!』

 

『例え世界中がお前のことを敵だと言うんなら.....』

 

「俺はお前の味方になる....か.....」

 

その事を思い出し頬を紅くなる。

 

(あの時からオレは大毅の事が好きになった....まぁ、当の本人は知りもしないがな....)

 

「オレも変わったな.....」

 

くろめ笑みを浮かべながらそう呟く。

まぁ、それから数日経ったある日またもやフラグを立てる大毅の姿が目撃されたのだが.....

 

「はぁ、何で大毅はこうもフラグを立てるのが得意なんだ?」

 

自分に加え二人の内の一人の幼馴染みにもう一人の居候、話を聞く限り学校でもかなり人気があるらしい。

 

「ただいまー」

 

「ただいまー!イヤーまさかかみやんが私の分までアイスを買ってくれるなんて!」

 

「たまたま昆虫採集の帰りにお前に会っただけだろ?はぁ、俺は平穏が欲しかったのに....何でこんなことに....」

 

(まぁ、今は.....)

 

「お帰り。大毅、ネプテューヌ」

 

(この日常を楽しもう....それがオレの今出来ることだから.....)

 

そう思いくろめは帰ってきた大毅とネプテューヌにそう言うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん....ずいぶん懐かしい夢を見たな.....」

 

くろめはそう言いながら起き上がる。

 

(大毅の記憶を封じて2年か.....)

 

「大毅....オレがやっていることは許されることなのか?もしも今のオレをお前が見たら.....」

 

そう言い一つの光景を見る。

 

「大毅......待っていてくれ......必ずお前をオレの物にするから.....」

 

そう呟きくろめはその場から消えるのであった.......

その光景は大毅とうずめが一緒にいる光景だった。




いかがでしたか?大毅とくろめの関係が少し分かりましたか?
ここで補足をしますと時系列は大毅がまだ中学生三年生の頃の話でまだ大毅の世界の人理は焼却されかけてません。そしてこの話に出てきたネプテューヌは大人の方のネプテューヌです。

くろめ「感想とコラボ依頼は何時でも引き受けるさ」


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外伝 魔術師と暗黒星と次元の旅人その2

……最初に謝らせてください…まじすんませんしたァァァァァァァァァッ!!!(土下座!
いや、専門学校に通いはじめて「あ、別に後で書けば良いや」って思ってズルズルと……楽しみに待っている?方々には本当にすみませんでした!
それでは…外伝をどうぞ!


あの日はオレの大切な思い出のひとつ…それは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クリスマスか…全く…なんでこんなにもめんどくさい行事を作ったのか……」

 

そう呟くのは神谷大毅。いつもの仏頂面を崩さずにだが、少し憂鬱そうに呟いた大毅は自宅のソファに座ってボーッとしている。

 

「クリスマス?それは一体なんだ?」

 

そう言ったのは暗黒星くろめである。

 

「そういや、お前ってクリスマス知らなかったよな?確か…キリストの誕生日だったような……」

 

「なるほどな…だが、大毅…なぜお前は憂鬱そうにしているんだ?別にそのキリスト?とやらの誕生日なんだろ?」

 

くろめは憂鬱そうにしている大毅に疑問に思ったのか大毅に質問する。

 

「あー…ぶっちゃけるとクリスマスってサンタクロースってのが来て、良い子にプレゼントを渡すって風習なのか?まぁ、そんなのがあるんだよ」

 

「ッ!?本当なのか!?」

 

「いや、良い子つっても子供だからな?俺一応中三だからな?くろめって前まで復讐しようとしてたよな?だから良い子じゃないような気がするんだよな……。たく…小中高一貫で助かったよ……受験勉強あまりしなくて良いからさ……」

 

「なんでさ……」

 

そう呟き、四つん這いになり落ち込むくろめ。それもそうだ…皆大好きサンタクロースにプレゼントを貰えないのは万国共通でショックな物になる。例えるならとある紫の女神が一ヶ月プリン禁止されるぐらいのショックである。

 

「ふふーん!それはどうかな?かみやん!」

 

突如扉がばんっ!と開かれその人物は大毅にどや顔しながら大毅の元に向かってくる。

 

「あ、ネプテューヌ。お前昆虫採集は良いのか?」

 

「流石に私の勘がびび!っとくる昆虫がいないと私の勘がそう言ってね~!」

 

にこにこしながら大毅の問いに答える女性…。その女性は紫色の髪をしており、服装は黒のパーカーを着ている女性である……。

彼女の名はネプテューヌ…現在進行形で神谷家に居候している人物の一人である。

 

「で?なんでお前はどや顔しながら入ってきたんだよ?生憎お前のやらかすことには参加する気はないからな?」

 

「酷いかみやん…私がなにしたって言うの!」

 

確実に厄介事の臭いがしたのか大毅は少し顔をしかめながらそう言い、ネプテューヌは心外だ!と言わんばかりに大毅に詰め寄る。

 

「いや、お前のやることって大概昆虫採集だろ?しかも俺を巻き込むときは魔術を使わせるし、くろめの妄想を現実にする能力も使わせる…俺達に得がなくてお前にしか得があるじゃねぇか……」

 

ジト目をしながら大毅はネプテューヌにそう言う。

それもそうだ…ネプテューヌにはトラブルメーカーの素質があり、彼女の昆虫採集に巻き込まれた大毅やくろめは確実に厄介事に巻き込まれるのである。

 

「ガーン!そんなぁ…。ねぇ!くろめはどう思う!私のやることって昆虫採集だけだと思う?」

 

「……すまない。オレもネプテューヌ=昆虫採集のイメージが強すぎて…」

 

「ガーン!くろめまで!?」

 

流石に弁護できないのか、くろめは申し訳なさそうにネプテューヌに言う。

そしてネプテューヌはまさかくろめまで自分の事をそう思ってたのかそれを聞き、少しばかりショックを受けたのか四つん這いになる。

 

「はぁ、全くこいつは……」

 

大毅はネプテューヌに少し呆れたのか頭を抱える。

 

「で?クリスマスって結局何をするんだ?サンタクロースとやらからプレゼントを貰えるというのは分かったが……」

 

「ふっふっふ…クリスマスはね!パーティーをするんだよ!パーティーを!」

 

くろめの疑問に答えるように立ち上がりまたもやどや顔をしながらくろめの疑問に答えるネプテューヌ。それを大毅は呆れながら見ている。

 

「パーチィー?」

 

「ノンノンノン!パーティーじゃなくてパーティー!皆で集まってワイワイしながらご飯を食べたり、パーティーゲームで遊ぶんだよ!物凄く楽しいのがパーチィーなんだよ!」

 

くろめの言葉に少しばかり訂正をいれ、ネプテューヌはいつも高いテンションを更に上げているかのようにぐいぐいとくろめに熱弁する。

 

「だけど、クリスマスなんて先の話だぜ?先の話してどうするんだよ?」

 

大毅はネプテューヌの言葉に疑問に思ったのかそう呟く。

 

「……え?そうなの?かみやん?」

 

「そうだけど?大体今はまだ五月だぜ?クリスマスなんか十二月だからまだ七ヶ月先の話だぜ?」

 

ネプテューヌは大毅の呟きを聞いて呆然としながら大毅に聞いて、大毅はさぞ当たり前のようにネプテューヌの問いに答える。

 

「え?うっそーん…まさかネプ子さんが間違えるなんて……」

 

「いや、間違えるどころか思いっきりフライングしてたから」

 

ネプテューヌの呟きにすかさずツッコミを入れる大毅。やはりこの男は過去でもツッコミ役である。

 

「おい、ナレーション(作者)。お前ふざけんなよ?大体お前がだらだらだらだらと執筆活動してなかったからだろ?しかもなんで本編じゃなくて外伝投稿してんだよ?馬鹿だろ」

 

ちょ!?メタ発言は止めてくれ!というかナレーション私なのがばれちゃうって!ナレーションは謎の声なんだから!

 

「いや、俺の言葉に反論している時点でばれてるから」

 

……ゴホン!気を取り直して……

 

「こいつ俺の話を無かったことにしやがった……」

 

大毅は溜め息を付きながらソファに寝転ぶ。

 

(クリスマスパーティーねぇ…こいつらが来る前はたっさん達とクリスマスパーティーしたっけ……)

 

大毅は自分の幼馴染み達としたクリスマスパーティーを思い出す。

 

(そういや、あいつらはっちゃけて料理も足らなくなって俺が殆ど作ってたな…あの時はゆっくりしたかったのに今では良い思い出だ……)

 

大毅の幼馴染みの一人であるたっさんこと鳳凰院辰彦が主催のクリスマスパーティーはかなり騒がしくて、料理も大量に作るはめに陥ったがそれでも自分の料理を旨いと言ってくれる辰彦達がいてくれたから大毅の家でクリスマスパーティーが出来たのである。

本来なら大毅はクリスマスパーティーをするのを断ってクリスマスは一人本を読んで過ごしていただろう……

 

「……やるかクリスマスパーティー」

 

「へ?」

 

「ん?やるのか?クリスマスパーティーを?」

 

大毅はそう呟き、その呟きを聞いたネプテューヌはポカーンと口を開けたまま固まり、くろめは疑問に思ったのか大毅に質問する。

 

「あぁ…といってもやるのはクリスマス…12月25日だけどな」

 

「ほんと!ターキーは!クリスマスケーキも出るの!」

 

大毅はくろめの質問に答える。そしてネプテューヌは目を輝かせながら大毅に詰め寄る。

 

「だぁー!離れろって!ターキーもクリスマスケーキも手作りしてやるから!」

 

「やったー!かみやん大好き!」

 

勢いで言ったのか大毅は詰め寄ってきたネプテューヌにやけくそぎみに言い、それを聞いたネプテューヌは大毅に抱きつく。その際にネプテューヌの豊か(?)な胸が大毅に当たる。

 

「ちょ!?当たってる!?色々当たってるから!」

 

流石の大毅もこれには参ったのか顔を少し赤くして自分に抱き付いてきたネプテューヌを引き剥がす。

 

「ぶぅ~いけずぅ~!」

 

「口を尖らせても駄目だからな……」

 

引き剥がされたネプテューヌは口を尖らせて抗議をするが、大毅はジト目で答える

 

「クリスマスパーティーか……楽しみだ……」

 

大毅とネプテューヌの様子を見たくろめはまだ先であるクリスマスパーティーに微笑みながら思いを馳せるのであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ん…また寝てしまったか……」

 

ローブを枕代わりにしていたのか少し寝心地が悪かったのかアクビをし、起き上がり背筋を伸ばすくろめ。

 

「……クリスマスパーティー…か……随分懐かしい夢を見た……」

 

立ち上がり空を見るくろめ。

 

「……結局はクリスマスパーティー…出来なかったな……」

 

くろめはローブを羽織り、ローブに付けられたフードを被る。

 

「……お前とクリスマスパーティーをして見せるさ……だからそれまで…待っててくれ……」

 

まるで揺るぎない決意があるかのように呟き、くろめはその場から立ち去るのであった……




やっば…久々に執筆したから滅茶苦茶文才落ちとる……
だけど、この駄文を見てくださる方々の事を思うと頑張れる自分がいます……やはり読者様は偉大ですね。
こんな不定期にしか書かない糞作者ですが皆さんこれからも宜しくお願いします!

ネプテューヌ(大人)「感想は随時待ってるからね!」


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第一章「革新する紫の大地」プラテューヌ
第一話 ゲイムギョウ界に来た青年


どうもはじめまして龍鳴(りゅうめい)と申します。
このたびFateと超次元ゲイムネプテューヌとのクロスオーバー小説書かせていただきます。
初投稿及び初小説なので皆様から見て未熟であり駄文と思いますがそこは暖かい眼で見てください。

修正 一部「〇〇〇。」を「〇〇〇」に全話修正


やっぱり散歩はいいな。

散歩は町の地理を知るのにもいいし何より気分転換にもなる。

あ、自己紹介がまだだったな。俺の名前は神谷大毅(かみやだいき)ある点を覗けばごくごく普通の男子高校生だ。

まぁそのある点と言うのはだな・・・皆は神様転生と言うのを知っているか?簡単に説明すると神様がミスをしたりして死んでしまった人がその神様がお詫びとして特典という名のチートを貰って第二の人生を歩むという物だ。

え?なぜ俺が神様転生の話をしたかって?それは俺がその神様転生した転生者だからさ。

俺が転生した時のことを簡単に説明すると事故にあいそうになったひとをかばって死んだらそれが神様のミスでお詫びとして転生したという何ともテンプレ的な理由で転生したんだ。

特典に関しては後で説明するとしてもうそろそろ現実を見ようか。

 

「ここどこ?」

 

俺は見知らぬ場所で一人ぽつんと突っ立ていた。

本当にどういう状況だよこれ!

 

数分前

 

「今日も疲れた」

そう言い俺は学校からの帰っている時のこと。

その日は少し早めに学校が終わり帰りにスーパーによって買い物しようと考えていたんだ。

(まさか冷蔵庫の中身が少なくなっていたなんて)

そう思いスーパーに向かっている途中道端にあるものが落ちていた。

それは・・・ゲームソフトだった。

(何で道端にゲームソフトがあるんだよ。)

俺はそのゲームソフト見てそう思った。

「・・・拾うか」

どのみち此処に落ちているということは誰かがおとしたに違いない、そう思い俺は落ちているゲームソフトを拾い交番に届けようとしたそのとき。

「えっ!ちょっとm」

急にゲームソフトが光だしてそのままその光にのまれた。

(ああ、()()()。)

そう思い俺は意識をなくすのだった。

そして冒頭に戻る。

 

 

「マジで何処だよここ」

見知らぬ場所でそう呟いた俺はどうしようか迷っている。

理由は一つ。それは遭難することだ。これに関してはこの場所の地理がないから動きようがない。

だけど、

「ここで立ち止まっても仕方がない周りを探索しよう」

そう思い俺はこの見知らぬ場所を探索するのだった。

 

 

             青年探索中・・・

「駄目だ全然わからん」

探索したのはいいが逆に迷った・・・って

「いやいや迷ったたらだめだろ!」

そう大声で叫んでしまった。

どうするんだよこれ、さらに状況が悪化したぞ!

「落ち着け落ち着くんだ俺。そうだ深呼吸をしよう」

スゥーハァー(深呼吸の音)、ふぅ少し落ちていたな。

「にしても不思議だなこの場所」

そう言い俺は近くにあった石に腰かける。そして考える。

(まずこの場所に飛ばされた原因はまず確実なのがあのゲームソフトが原因だろう。だが、何故そんなものが道端に?いったい誰が何の為にあのゲームソフト作ったんだ?)

 

(だが、一番の心配は()()()()だな)

俺はそう思い一人黄昏ていた。

アイツら大丈夫かな。

俺は自分の家の居候の事を思い出す。

俺を日常から非日常にしたアイツらの事を。

 

「なに考えてんだろ俺」

 

まぁアイツらだったら大丈夫だろ。俺はアイツらのこと信じてるし。

 

「さて、考え事をやめて先ずはこの場所から脱出しないとな!」

その場から移動しようとしたその時!

 

「ヌラ~」

 

「何だ?誰かいるのか?」

 

そう言い俺はその声がした方向に振り向くとそこには!

 

「・・・は?」

某人気ゲームに出てくる雑魚キャラに犬耳着けたような奴がいた。

いやマジでなにこいつ!




次回初戦闘及び大毅の特典の紹介です。
三日坊主にならないよう頑張ります。



沖田さん当たらないかなぁ。


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第二話 VSスライヌ

第二話です。
戦闘描写をうまく書けるか不安ですが頑張ります。









「・・・は?」

俺は目の前にいる謎の生命体に注目する。

容姿については前回の最後説明したから省くが、本当に何だよこいつ。

(つーかこいつ外見的に完全にアウトだろ!何でこんなのがここにいるんだよ!)

心の中でそう言い戸惑いを隠せない俺だったが、隙を見せたのが間違いだった。

 

「ぬら~!」

 

「ん?なんd、ぐは!」

 

こいつ俺に向かって突撃してきやがった!

その突撃をもろにくらい少し吹っ飛ばされるが受け身をし耐性を立て直す。

こいつどんだけ力強いんだよ、そう思い俺はそいつの方を向く

 

「ぬら~」

 

どうやら逃がしてくれないようだなこりゃ。

逃げることは不可能どうやら戦うしかないようだな。

俺は周りを見る何か役に立ちそうなものは・・・。

 

(こいつだけか。)

 

そこには振り回すのに良さそうな棒が落ちていた。

俺はその棒を拾い棒を構える。

 

「さてといくか」

 

頭の中のを切り替え、それと同時に()()を起動する。

 

「いくぞ!「瞬間強化!」」

 

俺は自分自身に瞬発強化をかけ謎の生命体(これからこいつのことをスライヌと言う。名前の由来?見た目道理だが。)に攻撃する。

 

「ぬっ!ぬらぁ!」

 

スライヌはいきなり攻撃したのか驚き、俺の攻撃が当たる。

さて、ここで俺は前回で神様転生を経験したと言ったな。その時貰った特典は「Fate/Grand Order」というスマホアプリに出てくる魔術礼装のスキルである。

本当は特典なんていらなかったのに神様がどうしても!と言うからこれにした。

理由?そんなのあったら楽になるからだろ。直感とか便利じゃん主に仕事とかその他もろもろ。

そのためか、俺には魔術回路が存在しており俺は魔術を使えるのだが・・・今は説明しなくてもいいな。

 

閑話休題(はなしをもどすぞ)

 

さらに追い打ちをかけるようにスライヌに棒を振るうが。

 

「ぬらぁ!」

 

やはりそこはそう簡単に倒させてくれないようだ。

スライヌは俺の攻撃を回避して攻撃に当てようとするが。

 

「残念外れだ」

 

そう言い俺は「緊急回避」を発動しスライヌの攻撃を避ける。

やっぱり「緊急回避」は便利だなホント。こいつに何回助けられたか。

俺はかつて巻き込まれたある事件の事を思い出す。ホント何回死にかけたことやら。

 

(けど今はこいつをどうにかしないとな)

 

俺はスライヌに向かって棒を振るうが。

当たったのはいいが、ボキィ!そんな音がしたのでその音が鳴った方向を見ると。

 

「・・・」

 

「・・・」

 

嘘だろ、棒が・・・棒が・・・

 

「お・・・折れたぁ!」

 

俺は折れた棒を見てそう大声で叫んだ。

折れた棒見ると根元からきれいにポッキリ折れている。

原因は多分「瞬間強化」を自分の体にしか強化しなかったのが原因だと思われる。

そのため、棒に限界が来たのだろう。

しかも折れた先がどっかいってるし!

 

「ぬらぁ」

 

スライヌは武器を無くした俺を見てニヤリと笑う。

武器が無くなったのだろう。もうお前はもう終わりだ。

スライヌが喋れていたらそういうだろう。

 

「ああそうだな。武器もないしもう終わりだな」

 

俺はそう呟きスライヌは俺に向かって突撃してくる。

()()()()()()()()()()()()()()()()

 

()()()()

 

俺はすぐに右手を指鉄砲にし、スライヌに向ける。

するとどうだ指鉄砲の先から弾丸がでてきて、それがスライヌに向かって飛んでいく。

 

「ぬ!ぬらぁ!」

 

そう言いスライヌは避けようとするが回避が間に合わずに弾丸に被弾する。

 

「ぬ、ぬら~」

 

そう言いスライヌは消滅した。

 

「危なかったな。「ガンド」使って正解だったぜ」

 

そう言い俺はその場に座り込む。

「ガンド」この魔術はそう呼ばれている。

簡単に説明するとこの魔術は北欧神話に伝わる呪いでその呪いの効果は体調を崩すというものだ。強力なガンドは「フィンの一撃」とも呼ばれ、本来は物理ダメージは無いのだがフィンの一撃は物理ダメージがあるというとんでもない性能を持つ。

ちなみに本来の名は「ガンド撃ち」である。

そういえば、折れた棒の先はどこに行ったんだろうか。

 

「(まぁいいか)もうそろそろ移動するか」

 

移動しようとしたその時!

 

「ブゲェ!」

 

何かが頭に当たる。

 

(一体・・・何が。)

 

意識を失うとき見えた物は、()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~、いーすんも人使いが荒いな~。ネプッ!人が倒れてる!」

 




第二話いかがでしたが?
初めての戦闘描写を書いたのですがとても難しいですね。
主人公の特典は「Fate/Grand order」に出てくる魔術礼装のスキルとです。
何故これにしたのかというと私自身FGOやっていて「魔術礼装のスキルって強くね。」と思いこれにしました。
ガンドなんかほぼすべての敵エネミースタンさせますからね。
ちなみに魔術回路に関しては、特典の副産物です。
ちなみに主人公が撃ったガンドはスキルのガンドではなく魔術のガンドです。だから物理ダメージが有ります。

簡単なスキル説明

「瞬間強化」
単体の攻撃力を超アップ。
「緊急回避」
1ターン単体に回避を付与
「ガンド」
敵単体にスタンを付与


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第三話 目覚め

今回は大毅が前回気絶した後の話
そして大毅が過去に巻き込まれた事件に少し触れています。


 夢を見た。

 

『はぁはぁ!』

 

 俺の運命(Fate )が動き出したあの夜の。

 

『何でこんな事に!俺は平穏が欲しいだけなのに!』

 

 俺が過ごしていた現実(日常)非現実(非日常)に変わった事件。

 

『嫌だ!死にたくない!』

 

 そしてアイツとの出会いそして俺は・・・。

 

『サーヴァント、セイバー、召喚に応じ参上した。貴様が私のマスターという奴か?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、う~ん」

 

 意識が戻る。そんないまだに慣れない感覚を味わいながら目が覚める。

 そして俺はある違和感を感じる。

 その違和感とは・・・。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 そして俺は完全に目が覚める。俺の目に写ったのは。

 

「知らない天井だ」

 

 本当にどういう状況だ?これ。

 俺は確かスライヌと戦ってそれで倒したのはいいけど折れた棒の先が頭に当たってそれで気絶したんだっけ。

 俺はその事を思いだしそれと同時に感じていた違和感の正体を知る。

 それは布団だった。どうやら俺はベッドに寝かされていたらしい。

 そして俺は考える。

 

(なぜ俺がベッドに寝かされているのか?誰かが気絶した俺を運んだのか?いったい何のために?)

 

 そう思考をた張り巡らせているそのとき。

 ガチャ。扉が空いた音が聞こえた。俺は音のした方向に振り向いた。

 

「目がさめましたか~。よかったです~」

 

 頭には可愛らしいカチューシャをつけセーターを着たピンクっぽい髪の色をした少女がそこにたっていた。

 

「ここはどこだ?あなたはいったい?」

 

 俺は疑問に思ったことを口にする。

 すると少女は。

 

「そういえば自己紹介がまだでしたね。わたしの名前はコンパともうしますぅ。そしてここはプラネテューヌの教会ですぅ」

 

「プラネテューヌ?教会?」

 

 教会ついてはわかるが、プラネテューヌ?聞いたことのない単語だな。

 

「あ、ご丁寧にどうも。俺は神谷大毅だ。よろしく頼むコンパさん」

 

「神谷さんですか!こちらこそよろしくお願いします~。所で何でバーチャフォレストで倒れていたのですか?」

 

「ああ、実は・・・」

 

 

 

 魔術師説明中・・・

 

 

 

「とういうことがあったんだ」

 

「そうですか...そんなことが」

 

「ああ、そうだ。嘘かもしれないが今俺がした話は本当のことだ」

 

 話を聞き終えコンパさんは少し考えてなにか思い付いたのか。

 

「そういうことなら一度詳しくわかる人に聞きましょう。一人心当たりがありますし」

 

 そう言いコンパさんは立ち上がる。

 どうやらこの状況についてなにか知っている人を知っているいるらしい。

 

 正直に言うとかなり助かる。俺自身いまだにこの状況を飲み込んでいない。

 それじゃあ俺も着いていきますか。

 ベッドから立ち上がり俺はコンパさんの後を着いていくのだった。

 

 

 魔術師、医者移動中・・・

 

 

 

 コンパさんの後を着いていきながら俺は周りを見る。

 意外に綺麗だなこの教会。そして俺は一つは疑問に思う。

 

「そういえばここは教会だよな」

 

「そうですが。それが?」

 

「何を信仰しているんだ?この教会。」

 

 教会というものは何か神聖な何かを信仰するものだ。

 そのなにかがわからない。多分教会だから神様だと思うが。

 

「そうね、この教会は女神であるパープルハート様を信仰しているのよ」

 

 俺の疑問に答えたのはコンパさんではなくまた別の人物だった。

 俺達は声のした方向に振り向くとそこには一人の少女がいた。

 その少女は茶色の髪をしており頭には緑の若葉形のリボンをつけている。

 

「あっ!アイちゃん!」

 

 どうやらコンパさんの知り合いのようだ。

 

「どうやら彼目覚めたようね」

 

 その少女は俺を見てそういった。

 

「アイエフよ。よろしく」

 

 そう言いアイエフは俺に手を差し出した。

 

「神谷大毅だ。よろしく頼む」

 

 俺はその手を握り握手をした。

 

「アイちゃんはわたしの幼馴染みなのですよ~。」

 

「そうか」

 

 俺は手をはなしコンパさんの言葉を聞く。

 幼馴染みか・・・。そういえばアイツ元気にしているかな。あの事件以来会っていないからなぁ。

 幼馴染みと聞きアイツの事を思いだした俺は少ししんみりした気持ちになる。

 

 閑話休題(はなしをもどすぞ)

 

「そういえばアイエフは何か俺達に用があるのか?」

 

「忘れるところだったわ。実はイストワール様に用があるのよ。そういうあなた達は?」

 

「そういえばそうでした!実は神谷さんについて・・・」

 

「神谷について?どうして彼が?」

 

 ・・・完全に蚊帳の外だな俺。

 

「所でお前らそのイストワールって人の所に向かっている途中なんだろ?だったら早くいった方がいいんじゃないか?」

 

 俺は二人にそういうと。

 

「それもそうね。早いとこいきましょう」

 

「それもそうですね!早くいきましょう!」

 

 二人はそう言うと歩き始める。

 

「そういえば神谷、あなた女神ついて何か聞きたいことあるかしら」

 

「ああ、歩きながらでいいから説明してくれ」

 

 

 

 

 医者、魔術師、諜報部員移動中・・・

 

 

 

 

「着いたわ」

 

 アイエフから簡単に女神について説明を聞きながら歩いていたらどうやら目的地についたようだ。

 

「ここが目的地か?」

 

「そうね、ここが目的地よ。って何か騒がしいわね」

 

 確かに何か騒がしいな。扉の中から言い争っている声が聞こえる。

「いい加減仕事をしてください!」とか「いーじゃん別にぃー後で仕事するからさぁ」等誰かが言い争っているのだろうか。

 俺は二人にこの事を聞こうと声をかけようとするが。

 アイエフは「全くネプ子は」と頭を抱えながら呟き、コンパさんは「ねぷねぷらしいです~」と微笑みながら呟いていた。

 

「はぁ、全く扉を開けないなら俺が開けるぞ。」

 

 俺は扉に手をかけ扉を開いたそのとき。

 

「いい加減してくださぁぁぁぁぁぁい!」

 

「ねぷぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!まだセーブしてないのにぃ!」

 

「えっ、なんd。ゴハァ!」

 

 何かが俺の顔面に直撃する。

 ああ、またか。俺はまたもや気絶するのであった。




第三話いかがでしたか。
やっと原作キャラの登場させました。
自分なりにキャラをつかんで書きましたがかなり難しいですね。
特に書くのが難しいかったのはコンパですね。天然キャラ書くの難しい(汗)。
さて、またもや気絶した大毅。彼はこの先かなり苦労します。主に最後に出て来た彼女のせいで。
そして冒頭に出て来た大毅の見た夢。これは大毅が巻き込まれた事件の一部にすぎません。
長文になりましたがここで閉めさせていただきます。 
こんな駄文にお気に入り登録をしていただき本当にありがとうございます。


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第四話 女神ってこんなのだっけ?by大毅

本日2度目の投稿です。
今回は自称主人公の登場です!
まぁこの小説の主人公は大毅ですけどね。

自称主人公「ねぷぅ!」



よぉ。前回また気絶した大毅だ。

いやーまさか二回連続気絶するとかこんなの初めてだぜホント。

気絶から目覚めたのはいいがなんかすごい状況になっていた。

それは・・・。

 

 

「だいたいあなたはいつも仕事を後回しにしてゲームばっかりして、少しは女神としての自覚を持ってください!」

 

「ねぷぅ~。あいちゃん~たすけて~。」

 

「自業自得よ」

 

「ねぷぅ!」

 

本に乗った少女が紫色のした少女を説教しており、その少女がアイエフに助けを求めるがアイエフにバッサリ断られていた。

ホントどういう状況だ?これ?

 

「あっ!皆さん神谷さんが起きましたよ~。」

 

起きた俺を見てコンパさんはそう言うが。

 

「ガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミ・・・」

 

「ねぷぅ~。」

 

全然気づいてないなこいつら。

俺は呆れて声も出ない。

仕方がない()()をするか。

 

「あー、コンパさん?」

 

「なんですか~。」

 

「何か大きい音を出すものを持ってきてくれないか?できるだけ大きい音が出るやつ」

 

「何に使うかわかりませんがわかりました~。」

 

そう言いコンパさんは何か大きな音が出るものを探しに行ってくれた。

さてと、なにももやることがないのでそれまでは・・・

 

「ガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミ・・・」

 

「ねぷぅ~。誰か助けてぇ~。」

 

これを眺めますか。

 

 

数分後

 

 

「持ってきましたぁ~。」

 

どうやら持ってきてくれたようだな。そう思い俺はコンパさんの方を向く。

 

「これでいいですか?」

 

そう言いコンパさんが俺に差し出したものは一斗缶である。

一斗缶か・・・まぁこれでも出来るからいいか。

 

「一斗缶なんか持って。あなたいったい何をするつもりなの?」

 

アイエフが俺の方を見てそう言う。

 

「まぁ、みとけって」

 

俺は一斗缶を持って大きく振り被り、そして。

 

「お前ら!耳をふさげ!」

 

そう言い俺は一斗缶を地面におもいっきり叩きつける。

 

「ガミガミガミガミガミガミg「ガッシャーン!」な、なんですか!?」

 

「ねぷぅ~。「ガッシャーン!」え!?なになに!?」

 

「お姉ちゃん!仕事終わったからゲームしよ「ガッシャーン!」ひゃう!?」

 

一斉に俺の方を向く。

 

「少しは落ち着いたか?」

 

俺は呆れながらそう言った。

 

さて俺はなぜ一斗缶を地面におもいっきり叩きつけたか、その理由を簡単に説明すると。

まず人に怒られていて怒っている人がだんだんヒートアップするときがあるよな、その時大きな音などが出ると怒っていた人が急に冷静になるって経験はないか?

それを利用したんだ。

このことをアイエフたちに説明する。二人とも納得したらしい。

ちなみにこの方法は犬のしつけにも使えるぞ。

 

閑話休題(はなしをもどすぞ)

 

「すみません。お見苦しいところをお見せしました」

 

本に乗った少女は俺に謝る。こいつホントは妖精か何かか?

 

「別に構わないさ。誰だってミスをする事もあるさ」

 

俺はそう言うと。

 

「とりあえず自己紹介だな。神谷大毅だ。よろしく頼む」

 

「プラネテューヌの女神のネプテューヌだよ!よろしくね!かみやん!」

 

さっきまで怒られていた少女はそう答えた。って、

 

「かみやんって、俺のことか?」

 

「そうだよ!えへへ~いいでしょ~。」

 

かみやんか・・・まぁ、愛称はいい文明だしな。それにしても・・・

 

「お前本当に女神か?俺には全くそうは見えないが?」

 

「ねぷぅ!そ、そんな~。」

 

「あ、あの~。すこしいいですか?」

 

「ん?なんだ?」

 

俺は声のした方向を見るとそこには紫の髪をした地味そうな少女が居た。

 

「私はネプギアです!ネプティーヌは私のお姉ちゃんです!」

 

そういえば、一斗缶叩きつけるとき誰か入ってきたな。

って、妹!絶対逆だろ!

 

「私はプラネテューヌの教祖をしていますイストワールと言います」

 

本に乗った少女はそう言った。

 

「それと神谷さんには一つ教えなければいけないことが有ります。それは、「()()()()()()()()()()()()。」ど、どうしてそれを!?」

 

()()()()()

 

「まず疑問に思ったのはプラネテューヌと女神という単語だな。俺のいる世界は女神は空想の産物なんだ。それとプラネテューヌという都市は聞いたこともないからな」

 

一息置いて俺は質問をする。

 

「そしてイストワールお前は日本という単語は聞いたことはあるか?」

 

「いいえそのような単語は聞いたことが有りません」

 

「そういう事だ」

 

「むー、どういう事かわたしたちにも説明してよー。」

 

俺はネプテューヌたちにも分かりやすく説明する。

 

「俺が住む日本という国は結構有名な国なんだ。その国を知らないということはここは異世界ということなんだ」

 

なるほどと皆は納得した表情を浮かべる。

 

「ねぷぅ!それじゃかみやんはラノベの主人公何だね!」

 

「いや違うからな」

 

と俺はネプテューヌにツッコミをいれるのであった。




第四話どうでしたか?今回はネプテューヌとイストワールとネプギアが登場しましたがいかかでしょうか?私的には上手く書けたと思いますが皆さんはどうでしたか?
やっぱりネプテューヌが一番難しいですね。
後書きはここまでにしてそれではみなさんまた会いましょう!



番外編

大毅「そういえば俺の荷物はどうしたんだ?」

イストワール「それならここにありますよ。」

大毅「ああ、ありがと。(中身確認)よかった無事だ。」

ネプテューヌ「そういえばかみやんの荷物っていったい何が入っているの?」

大毅「ああ、そうだな・・・まずは勉強道具だろそれから財布にケータイだろ。それから・・・。」

ネプテューヌ 「それから?」

大毅「黒鍵に魔力を込めた宝石だな。」

ネプテューヌ「まさに型月!」

以上番外編でした。


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第五話 クエストに行こう!

さて今回は題名道理クエストに行きます。
同行するのはだれか?そして大毅の特典の弱点とは?
それでは五話目どうぞ!


「犯罪組織に犯罪神そして七賢人に神次元ねぇ・・・」

 

俺はイストワールさんに説明された事を思い出す。

俺も詳しくはわからないが、数年前に犯罪神を崇拝する犯罪組織「マジェコンヌ」なる犯罪組織があったらしい。その犯罪組織はネプギア達女神候補生とその協力者のおかげで壊滅したらしい。そしてそれから数年後、平和を取り戻したのはいいが、ネプテューヌの奴かなり怠けていたらしく、ネプギアとイストワールに叱責されたらしく単身クエストに行ったらしく自由落下したらそこは違う次元(通称神次元)のプラネテューヌでそれで何だかんだあって神次元を救ったらしい。

 

「にしても、世界の危機を救ったなんて相当すごいな」

 

俺は素直に感心する。だって年端もいかない少女たちが世界を救うために戦ったんだぜ。素直に感心するしかないだろ。

俺なんかアイツらに任せきっりで援護に徹していたからな・・・。

 

「にしても暇だな・・・」

 

それから数日後、俺は用意されたベットに寝っ転がりながらそう呟いた。

あの後、ここが異世界だっていう事が分かり、そして重大な問題が発生したそれは・・・。

 

住む所が無いのである。

 

なにせ俺は異世界の人間この世界の通貨を持っていないからどうしようもないためどうしようか悩んでいると、ネプテューヌが。

 

「それじゃあ、ここに住めばいいじゃん!」

 

と言ったため満場一致で俺は教会に居候することになった。

最初は俺は断ったけどそしたらネプテューヌが。

 

「いいじゃん!いいじゃん!そうしないとこの小説進まないから!」

 

若干メタいが仕方なく厚意に甘える事にした。

イストワールさんが元の世界に帰る方法を探してくれているが進展はなし。

仕方がないからこの世界の文字を勉強したりしていたが。

ちなみに気絶した俺を見つけたのはネプテューヌらしい。

 

「仕方がない、宝石に魔力でも込めるか」

 

俺はそう言いベットから降りカバンからまだ魔力の込めていない宝石を取り出そうしたら。

 

「神谷?いるかしら?」

 

俺の部屋にアイエフが入ってくる。

 

「どうしたんだ?アイエフ?」

 

「実は神谷に頼みたいことが有って・・・」

 

「頼みたいこと?一体なんだよ?」

 

珍しいなアイエフが俺に頼み事なんて・・・。

 

「実は一緒にクエストに行ってほしいのよ」

 

「クエストに?一体何で?」

 

「実は・・・」

 

アイエフの説明によるとまたネプテューヌの奴がイストワールさんに怒られたらしい。

仕方がないからクエストに行ってシェアを稼ごうとアイエフたちが動き出したらしい。

その手伝いを俺にしてほしいらしい。

ちなみにネプギアは用事、コンパさんは医者の仕事があり、ネプテューヌは今もイストワールさんに怒られているらしい。

 

「まぁ、暇だし手伝ってもいいけど」

 

「ありかとう。たすかるわ」

 

アイエフは俺にお礼を言い、俺はカバンを肩にかけアイエフについていく。

 

 

 

 

魔術師、諜報部員移動中・・・

 

 

 

 

「待ち合わせの場所はここか?」

 

「そのはずだけど・・・」

 

どうやら、アイエフは友人も誘ったらしい。

待ち合わせの場所には誰いなかった。

 

「ごめ~ん!おくれた!」

 

「ちょっとまつですの!がすとをおいてくなーですの!」

 

「遅かったじゃない。日本一、がすと」

 

どうやら、待ち人が来たらしい。俺はその二人をを見る。

 

「いやー、寝坊して」

 

そう少女はアイエフに答えた。

 

「まったくねぼうするなんてどうですの?またされたがすとのみになってほしいですの」

 

もう一人の少女?なのか?寝坊した少女に注意する。

 

「ところで、そこにいるだんせいはだれですの?」

 

少女?は俺の方を向いてそう言った。

 

「なにかしつれいなことをかんがえているようなきがするですの」

 

この少女はエスパーか何かか!?

 

「彼は今回のクエストの協力者の神谷よ」

 

「神谷大毅だ。よろしく」

 

俺は自己紹介二人にする。

 

「れんきんじゅつしのがすとですの。よろしくですの」

 

「正義のヒーロー日本一だよ!よろしくね!かみやん!」

 

正義のヒーローに錬金術師か・・・。

正義のヒーローはあの人が皮肉の一つや二つ言いそうだな。

錬金術師ねぇ・・・俺の知っている錬金術とは違うだろうな~。

そう考えてると。

 

「全員そろったしクエストに行こうかしら」

 

そうアイエフが言い俺たちはクエストに行くのであった。

 

 

魔術師、諜報部員、錬金術師、正義のヒーロー移動中・・・

 

 

 

今俺はクエストに来ているのだが・・・。

 

「ソウルズコンビネーション!」

 

「一文字スラッシュ!」

 

「それそれ~!ですの!」

 

正直言って俺いらなくない?

アイエフはカタールの連撃でモンスターを倒し、日本一は銃からビームサーベルなのか?それを展開してモンスターをなぎ倒し、がすとに至っては爆弾を投げ込みモンスターを吹っ飛ばす。

この状況を見て俺はそうおもった。

いやだって俺はあいつらみたいに前衛型じゃなくてバリバリの支援型だぜ。

俺の支援なしでこれだから、俺って必要ないんじゃ・・・。

そう考えていると、アイエフが。

 

「神谷!倒し損ねたモンスターがそっちに向かったわ!」

 

そうアイエフが言い俺は思考を切り替え魔術回路を起動させる。

 

「俺は前衛じゃなくて、後衛何だがな!」

 

そう言い俺はスキルの一つである「直感」を発動し、俺は学生服の裾から黒鍵を取り出し黒鍵を構える。

モンスターの数は三体か・・・。

俺は黒鍵を一体目の眉間に投げる。一体目の眉間に突き刺さり一体目は消滅する。すぐさま自分に「瞬間強化」をかけ、落ちている黒鍵に向かって走る。二体目が俺に攻撃をするが「直感」であらかじめ攻撃がくるのを知っていたためそれをスライディングで避け、黒鍵を拾い二体目に投げつける。それが命中し、二体目は消滅し、三体目の方を向くが三体目が俺に攻撃する。

 

「神谷!」

 

アイエフがそう叫ぶが、

 

(計算道理!)

 

俺はニヤリと笑いすぐさま学生服の内ポケットから一つの宝石を取り出し三体目に投げつける。

 

「燃え尽きろ!」

 

そう言い宝石は三体目に命中すぐさま三体目は燃え上がる。火が収まるとすぐさま三体目は消滅した。

 

「まぁ、ざっとこんなもんよ」

 

俺は黒鍵を拾い、すぐさまアイエフたちのもとに向かう。

 

「あなた大丈夫なの!?」

 

アイエフが俺を見てそう言う。

 

「なにがだよ?」

 

「なにがだよ?ってあなた攻撃くらってたじゃない!?」

 

ああその事ね。

 

「大丈夫だって。「応急処置」」

 

すぐさまスキルの一つである「応急処置」発動する。するとどうだ、俺に向かって緑色の光が降り注ぐ。

よし、痛みは引いたな。

 

「なんなのそれ?」

 

アイエフはスキルを使った俺を見て疑問に思い。

 

「いまのはまほうですの。かみやさんもまほうつかいですの?」

 

「まぁ、そんなかんじだな」

 

厳密にはスキルなのだが、説明するとややこしいし俺は説明が苦手だし・・・。

作者がめんどくさがったかもな。

 

(ちょっ!大毅!)

 

なんか変な電波を拾ったような気がするけどまぁいいか。

そう言えば日本一の奴一言もしゃべっていないけど一体どうしたんだ?

 

「・・・ご・・・よ」

 

「ん?どうした?」

 

「すごいよ!かみやん!」

 

「・・・は?」

 

日本一は俺に向かって目を輝かせながら詰め寄ってきた。

一体どうしたんだよこいつ。

 

「目付きが変わったと思ったら服の裾から剣を取り出してそれを投げたりして、スライディングで攻撃を避けて、最後は炎で敵を倒す!そんなかっこいい動きができるなんて!あたしと一緒に正義のヒーロー目指してみる!?」

 

「か、考えておくよ」

 

俺はひきつった笑みを浮かべながらそう答える。

正義のヒーローか・・・それ目指してとんでもない事になった人たちを俺は知っているんだけどな~。

俺は二人の英雄を思い出す。

一人は正義の味方に憧れて世界と契約し心を摩耗しながら戦い続けた赤い弓兵(衛宮士郎)のことを。

もう一人は生前掲げていた理想とは隔離した人生に絶望し、鋼の心のまま感情が枯れ果てた暗殺者(衛宮切嗣)のことを。

 

閑話休題(はなしをもどすぞ)

 

「といっても、俺は支援を得意とするからあまり前衛に向いていないんだ」

 

「「「え!?(ですの!?)」」」

 

「なんだよおまえらそんな声出して」

 

「あんなに動けて後衛!?おかしいでしょ!?」

 

「アイエフのいうとうりですの!」

 

アイエフとがすとが俺の発言にツッコミをいれる。

 

「戦う後衛・・・。かっこいい!」

 

日本一はそう呟く始末。

 

「だって俺の魔法(厳密にはスキル及び魔術)は弱点があるし、俺より前衛向きのやつ知っているし・・・」

 

「「「はぁ!?(ですの!?)」」」

 

「ちょっと待ちなさい!あなたより強い前衛!?おかしいでしょ!?」

 

アイエフがまたもやツッコミをいれる。

そんなにおかしい事か?

俺は今までともに戦ってきた仲間(英霊)たちの事を思い出す。

 

『もっきゅもっきゅ、ダイキ追加のジャンクフードはまだか?』

 

『マスター!他のセイバーが出現したようです!倒しに行きましょう!』

 

『あ、マスター!一緒に散歩に行きませんか?えっ?体ですか?今日は大丈夫でsコフっ!』

 

『マスターさん、マスターさん。お腹がすきましたので和菓子を買ってきてくれませんか?あっ!買ってくる和菓子は老舗和菓子店の物ですよ』

 

・・・あれ?おかしいな?あいつらの事を思い出しても主に俺が苦労した記憶しかないぞ?

というかだんだん悲しくなってきたんだけど。

 

「というかあなたの魔法の弱点っていったいなんなの?」

 

俺の心境を知らずアイエフが俺に質問する。

 

「ああ、弱点ね。それは・・・」

 

「「「それは?」」」

 

冷却時間(リキャストタイム)があることだな」

 

「「「冷却時間(リキャストタイム)?」」」

 

「簡単に説明するとだな。俺の魔法は連続して使えないんだ」

 

確かに俺のスキルは強力だ。だが、俺はそれにわざと冷却時間を付けたんだ。

理由?それは別に連続して使う必要がなかったからな。

最初は神様が連続で使えるようにしようとしたのはほんとに焦った。

しかも宝石魔術にいたってはゼニ投げだし。

まぁ、金は腐るほどあるからいいんだけどね。

えっ?どうやって金を稼いだって?「直感」を使って株をしただけだけど?

といっても今持ってる金は日本円だから、意味がないんだけどね。

その事をアイエフたちに説明すると全員納得した表情を浮かべた。

 

閑話休題(はなしをもどすぞ)

 

「そう言えばアイエフ?クエストはこれでいいのか?」

 

「ええ、クエストはこれで達成のはずよ」

 

アイエフが俺の質問に答える。

 

「それじゃあ、帰るk「ぐおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」な、なんだ!」

 

俺達は声のした方向を見る。

 

 

そこには・・・

 

 

 

幻想種であるドラゴンがいたのであった。

 

 

 

 

もしかして俺達ってピンチ?




第五話いかがでしたか?
大毅の特典の弱点が判明しましたね。
そして大毅の回想にに出てきた英霊たち!一体誰でしょうね。(すっとぼけ)
そして切嗣の事ですが大毅が言っているのはアサエミの事です。
日本一を出すのであったら自分の正義を信じたエミヤとアサエミを出したかったんですよね。名前だけですが。
ちなみにうちのカルデアではアサエミはアサシン筆頭です。
次回はあのドラゴンとの対決になります!果たして大毅達はドラゴンに勝てるのか!
次回に続きます!

スキル紹介。

「応急処置」
味方単体のHPを大回復
「直感」
本来は「勝利への確信」と呼ばれるスキルだが、大毅を転生させた神様が変更したスキル。
戦闘中の「自分にとっての最適の行動」を瞬時に悟る能力。
FGO内での効果はスターを大量獲得


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第六話 VSエンシェントドラゴン

第六話です。
題名の通りエンシェントドラゴンと戦います。
果たして大毅達はエンシェントドラゴンに勝てるのか!



それでは本編をどうぞ!


「グオオオォォォォォォォォォォォッ!!」

 

よぉ。大毅だ。今俺たちの前に幻想種のはずであるドラゴンが目の前にいる。

前回俺はアイエフにクエストに誘われて、そこで日本一とがすとに出会いそして俺達一行はクエストに行った。

クエストを達成したのはいいがそしたら今度は何だ?幻想種のドラゴン俺たちの目の前にいるじゃないか。

つーか!何で幻想種がこんな平原にいるんだよ!?俺は内心焦りながらドラゴンを見る。

 

「エンシェントドラゴン!」

 

「知っているのか!アイエフ!」

 

「ええ。危険種の一体よ」

 

「危険種?危険ってついてるから相当ヤバいのはわかるがどれくらいヤバいんだ?」

 

「はっきり言うと腕に自信がある人以外逃げろっていうくらいだわ」

 

まじかよ・・・。

俺はアイエフの言葉を聞きヤバイってことが分かる。

ていうか、この世界ドラゴンがうようよいるんだな。

 

「どうにかして逃げないと」

 

アイエフはどうにかして逃げようと考えているが。

 

「残念ながらそれは無理だな」

 

「なんでよ!相手は危険種なのよ!」

 

「だって、相手は俺達を逃がす気はないぜ」

 

俺はエンシェントドラゴンを見てそう言う。

あいつは完全に俺達を逃がさないだろう。隙を見せたら全員即お陀仏だなこりゃ。

 

「それに、この草原を通る奴が危ないしな」

 

俺は前世でもそうだが、困っている人を放ってはおけない性質でな。よく他人からお人好しって言われたからな

 

「はぁ、わかったわ」

 

アイエフはため息をついて自分の武器であるカタールを構える。

 

「という訳だ。日本一!がすと!話は聞いてたか!」

 

俺は日本一とがすとに声をかける。

 

「わかったよ!かみやん!」

 

「しかたがないですの。そのかわりほうしゅうはやまわけですの」

 

そう言い全員武器を構える。

それじゃあ、いきますか!

 

 

 

 

「はぁはぁ・・・」

 

どれだけの時間がたっただろうか。

あの後、俺達は戦い続けてきた。

ある時は支援をしまたある時は「ガンド」で動きを止めたりなど様々な方法を取ったが、さすがは危険種なかなかしぶとい。

 

「きゃっ!」

 

「アイエフ!」

 

くそ!アイエフが攻撃を喰らっちまった!

 

「くそが!これでもくらいやがれ!」

 

俺は宝石を投げ込むが全然効いてねぇ。

 

(くそ!どうする。策を考えろ・・・)

 

俺はアイエフを「応急処置」で回復しながら策を考えるが一向に思いつかない。

 

「おくのてですの!メガフレイム!」

 

がすとが魔法を打ち込む。

 

「こっちも奥の手だよ!十文字切り!」

 

日本一が十字切りを放つ。

 

「グオオオォォォォォォッ!」

 

かなり効いてるな。

 

「ありがとう神谷。もう大丈夫よ」

 

アイエフは立ち上がりそのままエンシェントドラゴンに向かっていく。

 

「アポカリプス・ノヴァ!」

 

アイエフが技で攻撃する。

 

「グオオオォォォォォォッ!」

 

エンシェントドラゴンは炎を吐く。

まずい!このままだと全員やられちまう!くそ!しかたねぇ、切り札(カード)を切るかねぇ!

 

 

 

アイエフside

 

 

まずいわね。

私はそう思い回りを見る。

全員ほぼ満身創痍、かなりヤバイわね。

エンシェントドラゴンが炎を吐く。

まずい!このままだと全員・・・。

私は最悪の未来を想像する。

すると、神谷が皆の前に出る。

って!何しているの!あいつは!

 

sideout

 

 

 

「何やっているの!あなた!」

 

アイエフが前に出た俺を見てそう言う。

頼むから魔力もってくれよ。

 

熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)っ!!」

 

そう言い俺は宝具の一つである「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)」を投影する。

するとどうだ、四枚の花弁が目の前に展開される。

説明すると俺は何故か英霊エミヤと同じ投影魔術を使う事が出来る。俺もよく分からないしエミヤもよく分からないって言っていたしな。

え?神様の特典で頼んだだろって?俺はFate/Grand Orderの魔術礼装のスキルしか頼んでいねぇよ。

 

 

 

閑話休題(はなしをもどすぞ)

 

 

 

四枚の花弁が炎を防ぐ。

っ!やっぱり魔力がかなり減るな。

 

「あああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

俺は大声をあげ、炎を防ぐ。

炎が収まりすぐさま熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)消し、すぐさまあるものを投影する。

それは龍殺し(ドラゴンスレイヤー)の一人ジークフリートの愛剣「バルムンク」を投影する。

そしてすぐさまバルムンクの真名を開放する。

 

「邪悪なる竜は失墜し、世界は今、洛陽に至る。撃ち落とす、幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)!」

 

衝撃波がエンシェントドラゴンにむかいエンシェントドラゴンに衝撃波が当たる。

さて、バルムンクは竜に対して特攻がつく。そして相手はエンシェントドラゴン。

そう、(ドラゴン)である。

すなわち特攻がつくそこを利用したんだ。

 

「はぁはぁ・・・。くそ、もうむり」

 

ドサリ。そう言いながら倒れる

煙が晴れるそこには。

 

「グルルルル」

 

ボロボロのエンシェントドラゴンがそこにいた。

おいおい嘘だろ。いやまて、よく見ると満身創痍のようだ。

 

「グアアァァァァッ!」

 

最後っ屁だろうか俺に向かって突撃してきた。

やべぇ、もう魔力は空だし体が動かねぇ。

 

「「「神谷!(かみやさん!)(かみやん!)」」」

 

皆の声が聞こえる。

 

(うごけよ俺の体!うごけってんだよ!こんちくしょう!)

 

身体を動かそうとするが動かない。

あ、これ積んだ。

そうあきらめたその時。

 

「32式エクスブレイド!」

 

誰かがエンシェントドラゴンにとどめを刺した。

一体誰だ?そう確認しようとしたがだんだん意識が薄れていく。

最後に見たのは、レオタード着た紫の髪をした女性だった。

だが、その女性はどことなくネプテューヌに似ていた。

 

 




いかがでしたか?第六話。
エンシェントドラゴンとの対決、そして最後に出てきた人物一体誰でしょうですね。(すっとぼけ)
さて大毅がなぜ苦戦がしたかというと、番外編である主人公紹介でも書きましたが、大毅が宝具を使うと魔力がかなりの量減るのと、エンシェントドラゴンの情報がなかったかです。
さて次はこれから数日後の話です。
ちなみにその後どうなったかというと、アイエフたちは無事でしたが大毅は病院に送られました。理由は検査入院です。


感想とコラボ依頼はいつでも引き受けます。


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第二章「重厚なる黒の大地」ラステイション
第七話 ラステイションに行こう!


第七話です。
舞台はプラネテューヌからラステイションに変わります。
果たして大毅はラステイションで一体何を見るのか・・・。
ちなみに今回は短めです。



それでは本編はどうぞ!




ユニの一人称を「私」から「あたし」に修正。
ネプギアに感謝する描写を追加。


「一緒にラステイションに行ってほしい?」

 

よぉ、前回エンシェントドラゴンと戦って気絶した大毅だ。

あの後どうなったかというと、俺は病院に搬送されたらしい。そして俺は検査のために入院したのはいいけど、ネプテューヌが見舞いと称してさぼりに来るわ、アイエフに宝具の説明をする事になるわでかなり忙しかった。

それから退院した俺はいつもどうり自室で暇をもてあそんでいた。

ちなみに俺達を助けたのは女神化したネプテューヌだった。

その時いまいち信用できなかったのだが、その時証拠としてネプテューヌが女神化したんだけど・・・。

まぁその時の事はまた後で話すとするか。

そして俺は今ネプギアから一緒にラステイションに行ってほしいと頼まれている。

 

「はい、じつはユニちゃんに神谷さんの事を話したら会いたいって」

 

「ふ~ん。なるほどねぇ・・・」

 

俺は考え込む。

 

「そのユニって子にどんなことを話したんだ?」

 

「確か異世界から来た男の人で不思議な力を持っていてそれから草原を通る人が危ないからってエンシェントドラゴンと戦った勇敢で優しい人って」

 

「買いかぶり過ぎだぜ、ネプギア」

 

「どういうことですか?」

 

ネプギアが俺の言葉に疑問うかべる。

 

「だって俺は、魔術と宝具がないとただの人間だぜ。買いかぶりすぎだよ」

 

これはほんとの事だ。

あの時だって英霊たちがいなかったら生き残れなかったし、事件も解決に導けなかったしな。

 

「まぁそういう事だ。あまり俺のことをかいかb「そんなことないです!」ネ、ネプギア!?」

 

いきなり俺の言ったことを否定したぞこいつ。

 

「神谷さんは本当に勇敢な人です!勇敢じゃなかったらエンシェントドラゴンに立ち向かうことなんてできません!」

 

「ネプギア・・・」

 

・・・勇敢か。あいつらにも言われた事がない言葉だな。

俺は昔巻き込まれた事件を思い出す。

本当は巻き込まれたくなかったのに、平穏を求めていたのに巻き込まれて本当は誰かに任せたかった。だけど誰にも頼れなかったし誰かがやらないといけなかった。

けど今は巻き込まれてよかったって思う自分がいるんだよな。

 

「ご、ごめんなさい!いきなり大声を上げて。」

 

「いいよ別に。気にしていないからさ」

 

「早くラステイションにいこうぜ。ユニって子が待っているんだろ?」

 

「は!そういえばそうでした!早く行きましょう!」

 

ありがとな、ネプギア。

そう俺は心の中でネプギアに礼を言いラステイションに向かうのであった。

 

 

 

魔術師、女神候補生移動中・・・

 

 

 

「ここがラステイションか」

 

すごいなここ。見慣れた物もあるけど見慣れない物がほとんどだな。

俺はそう思い周りを見渡していると。

 

「ネプギア!」

 

「あ!ユニちゃんだ!」

 

どうやら、ユニちゃんとやらが来たようだ。

 

「それで?彼が異世界から来たっていう・・・」

 

「そうだよ!神谷さんっていうんだよ」

 

「ふーん、そう。」

 

少女は俺の方を見てそう言った。

 

「ネプギアから聞いているから知ってるから自己紹介はいらないな?」

 

「ええ、必要ないわ。神谷大毅でしょ?私はユニ。大毅って呼ばせてもらうわ」

 

「ああ、よろしく頼むぜ。ユニ」

 

しかし、この世界は美少女が多くないか?ネプギアとユニやアイエフたちもそうだがこの世界の女性の容姿のレベルかなり高いぞ。」

 

「び、美少女ってあんた何言ってんのよ!(顔真っ赤)」

 

「あわわ、美少女。(顔真っ赤)」

 

「ん?どうした?まさか声に出てた?」

 

「でてたわよ!おもいっきり!」

 

「そ、そういえば!ユニちゃん神谷さんに何か頼みごとがあるって言ってたかで一体どんな頼み事なの?」

 

頼み事?一体なんだよ。

俺はそんなことを考えてると。

 

「そ、そういえばそうね。改めてだけど大毅、あたしと戦いなさい!」

 

「はぁ!?」

 

一体何言ってんだこいつ。

 




いかがでしょうか?
大毅の過小評価にネプギアの言葉、そして唐突にユニと戦うことになった大毅。
私なりにユニをかけたのが満足です。
さて次回はどうしてユニが大毅と戦いたいのかが判明します。

感想とコラボ依頼はいつでも受け付けています。


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第八話 VS女神候補生

第八話です。
今回はなぜユニが大毅と戦いたいといった理由が判明します。
そして大毅が言っていた幼馴染の正体が判明します。
ヒントは子狸です。
そして今回も短めです。


修正 「メタルギアモデル」から「MGS3」に変更。



「大毅、あたしと戦いなさい!」

 

「はぁ!?」

 

よぉ、前回ユニにいきなり戦えって言われた大毅だ。

つーか、何で俺はこいつと戦わなきゃいけないんだよ!?

ネプギアを見てみろよいきなりの事でポカンとした顔になってんぞ!

 

「それで、何で俺がお前と戦わなきゃいけないんだよ?」

 

「そうだよユニちゃん!何で神谷さんと」

 

「ええ、そうね。理由としてはエンシェントドラゴン倒した人の実力を見たいしね。(大毅と戦ったら何か掴めるかもしれないし・・・、それにお姉ちゃんとネプギアよりも強いかもしれない。)」

 

ああ、こいつの目見たことあるな。自分の目標を超えたいそんな目をしていやがる。

はぁ、仕方ねぇこいつに協力するか。

 

「いいぜ、ユニ。お前と戦ってやるよ」

 

「神谷さんまで!一体どうして・・・」

 

「簡単な事だぜ、ネプギア。こいつは誰かを超えようと努力している俺と戦って何かをつかみたいんだろう」

 

「誰かを超えたい・・・」

 

「ありかとう、大毅。それじゃあ場所を移動しましょ」

 

 

 

女神候補生×2、魔術師移動中・・・

 

 

 

「それで勝負の内容は?」

 

「ええ、そうね。どちらかが降参したり気絶したら終了で。女神化はありで、大毅も宝具?かしらそれも使ってもいいわ」

 

「わかった」

 

ユニは大型銃をコールし、俺はあるものを投影する。

それは、俺の幼馴染である八神はやての守護騎士の一人「烈火の将」ことシグナムさんの愛刀(デバイス)である「レヴァンティン」とキャリコM950を投影する。

 

「それは?」

 

「俺の姉貴分が使っている相棒と俺の愛銃だよ」

 

「ふ~ん。そう」

 

「それじゃあ、いくか!」

 

俺はすぐさま自分を瞬間強化をかけユニに突撃し、レヴァンティンを振るう。

 

「はやい!」

 

すぐさまユニは俺の攻撃を避ける。

 

「これで、どう!」

 

ユニは俺に向かって銃を撃つ。

しかしあらかじめ直感を発動していた俺はすぐさまレヴァンティンで銃弾を切る。

 

「うそぉ!」

 

ユニが銃弾を切った事に驚くもののすぐさま銃を撃つ。

俺はすぐさまキャリコを乱射する。

パララララララララッ!と乾いた音が辺りに鳴り響く。

すぐさま物陰に移動しキャリコとレヴァンティンを消し、今度はハッシュパピー(MGS3モデル)を投影し、顔のない王(ノーキング・メイキング)を投影しそれをかぶる。

 

「いったいどこに」

 

ユニはどうやら俺のことを探しているらしい。

俺はすぐさまハッシュパピーを構えて引き金を引く。

パスッ!そんな音がなり、ユニに麻酔弾が当たる。

 

「痛!なに?ってあれ?急に眠気が」

 

ドサリ。そう言いユニは倒れた。

 

「この勝負俺の勝ちだな」

 

ハッシュパピーと顔のない王を消し、そう呟いた。




いかがでしたか?第八話?
今回はなぜユニが大毅と戦いたいかったのかその理由と大毅の幼馴染の正体が判明しました。
ユニが大毅と戦いたい理由を簡単に説明すると、ネプギアが大毅の話をした時にエンシェントドラゴンを倒しかけたことと宝具の事を話してそれで姉であるボッチ女神を超えれるのではないか?そう考えたからです。
そして第三話で言っていた幼馴染の事がわかりましたね。
某魔砲少女に出てくる子狸こと八神はやてです。
なぜ彼女を幼馴染にしたかというとはやてのストッパーとして大毅を幼馴染にしました。
そしてはやての名前が出てきたという事は大毅が転生した世界もおのずとわかります。
ちなみに八神家とは全員知り合いです。


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第九話 女性と一緒にどこかに行くのはデートである。by大毅

すみません話の構成とかを考えてたら少しおそくなりました。
今回はユニ戦の後の話になっています。




それでは本編をどうぞ!



よぉ、大毅だ。前回ユニと戦ってそれでユニを眠らせて勝利した。

さて、当の本人はというと・・・

 

「zzz・・・」

 

それはもうほんとにぐっすり寝ている。俺の学生服の上を枕代わりにしてな。

それで俺の今の服装はカッターシャツとズボンだ。

 

「す、すごいです!剣で弾丸を切ったり、パスッ!って音がしたらユニちゃんがいきなり倒れてそしたら反対の方から神谷さんが現れて本当にすごかったです!」

 

「そ、そうか」

 

俺は興奮しているネプギアに少したじろく。

といっても俺は顔のない王とハッシュパピーを投影しただけなんだけどな~。

 

「と、とりあえず。興奮するのはいいけどユニが起きるまで待ってようぜ」

 

「そ、それもそうですね」

 

俺は何もすることがないからズボンのポケットからケータイを取り出し音楽を聞こうとするが・・・

 

「な、なんですかそれは!それって機械ですよね!」

 

「あ、ああそうだけど」

 

俺はまた興奮したネプギアに少し引きながらそう答えた。

一体どうしたんだこいつ?

 

「はっ!じ、じつは私機械が好きで・・・」

 

「機械が好き?」

 

へぇ~、いがいだな。

機械ねぇ、そう俺は思い一つの事を思い出す。

それは、はや姉達魔導士の事である。魔導士たちってデバイスという機械で魔法を使っているんだよな~。

その事を思い出し俺はさらに一つの事を思い出す。それはなのはさんの「魔王砲」だ。

あれはホントにヤバかった。だってバカでかい砲撃が飛んできたんだぜ。避けようにもバインドかけられて逃げる事が出来ないし、威力なんかとんでもなかったし、ホントにヤバかった。

 

「あ、そういえばケータイ使えない。」

 

その事を思い出す。かろうじて音楽は聞けるが、肝心の通話とネットが使えないのは痛い。

 

「?ケータイが使えない?どういう事ですか?」

 

「ああ、じつは・・・」

 

 

 

魔術師説明中・・・

 

 

 

「なるほど、それじゃあNギアを買いに行きましょう!」

 

「Nギア?なんだそれ?」

 

「Nギアは神谷さんの世界で言う携帯電話です!」

 

「ふ~ん」

 

俺はネプギアの言葉を聞き考える。この世界で通話や情報が出来ないと何かと不便だからな。

幸いこの世界の金はアイエフたちといったクエストの報酬ととエンシェントドラゴンを倒した追加報酬でかなりの金額をもらったしな。

 

「Nギア買に行くか」

 

「そうですか!早く買いに行きましょう!」

 

「その前に、ユニが起きるまで待とうか」

 

「あ、そう言えば忘れていましたね」

 

その間俺は音楽を聞くとするか。

俺はケータイを取り出して音楽アプリを開き、「Raise Up Your Flag」をきく。

 

 

 

女神候補生、魔術師待機中・・・

 

 

 

「う、う~ん」

 

「あっ!神谷さん!ユニちゃんが起きましたよ!」

 

「そうか」

 

どうやらユニが起きたようだ。

俺はケータイを仕舞い、ユニのもとに向かう。

 

「そういえばたしか、大毅と摸擬戦をしてそれで首に何か当たってそれで急に眠くなってそれで・・・」

 

「あっ、あたし大毅に負けたんだ」

 

「まぁ、そういう事だ」

 

「あっ、大毅」

 

「お前の敗因は俺が宝具を使う前に女神化をしなかったことが大きいな」

 

「宝具を使う前に女神化をしなかったのが敗因?どういう意味よ」

 

「説明するとだな。確かに宝具はかなり強力だ。けど、さすがの俺も女神化をされたら宝具や魔術を使う前に俺がやられちまう」

 

それにと付け加え。

 

「ユニの場合は女神化という切り札があるんだ。格上の相手なら早めに切り札を切った方がいいぜ」

 

これに関してはほんとの事だ。

流石の俺も宝具や魔術を使う前に攻撃されたら一巻の終わりだ。

まぁ、あの事件の時は宝具の投影が出来るようになったの事件の終盤あたりだし、それまでは魔術とスキルだけだったからな~。

 

「ユニ、話が変わるがラステイションでNギアを売っている店と武器屋を知らないか?」

 

「Nギアを売っている場所?どうして?」

 

「じつは、(説明中)なの」

 

「なるほど大体わかったわ。ようは大毅の持っているケータイ?だったかしら?それが使えないからNギアを買いに行こうって話よね」

 

「そういうことだ。俺のケータイ音楽しか聞けないからな。通話やネットが出来ないのは結構痛い」

 

「いいわ。一緒に買いに行きましょう」

 

「そうか!それなら善は急げだ!」

 

 

 

魔術師、女神候補生×2移動中・・・

 

 

 

「ここがNギアを売っている店よ」

 

どうやらついたようだな。

 

「おお!これは今年の最新型にこれは!アイエフさんが使っている機種の最新型!それから・・・」

 

ネプギアがすごく興奮してるな。

それにしてもアイエフが使って居るものねぇ・・・。

俺はアイエフが使っている機種の最新型を手に取る。

かなりいいなこれ。俺はそう思いこれを買う事にした。

Nギアを買った後俺たちは武器屋に来た。

 

「ここが武器屋よ。それにしても何で武器がいるのかしら?宝具や魔術を使えばいいのに」

 

「宝具や魔術は魔力を使うからその温存のためにな」

 

「ふ~ん」

 

それにしても色々あるな。

俺は武器を一つ一つ見て回る。

・・・ん?これは。

俺は一つの武器みつける。こいつはどっからどう見ても高周波ブレードじゃねーか!

何でこんなもんがあるんだよ!

そう心の中でツッコミ俺は高周波ブレードを手に取る。

・・・これとあと一つ何か銃が欲しいな。

そう思い俺は銃を探す。出来るだけコンパクトで尚且つ装弾数が多い奴を探さないとな。

 

「何探しているのですか?」

 

「ネプギアか、いや実は銃を探していてさ。出来るだけコンパクトで尚且つ装弾数が出来るだけ多い奴が欲しいんだ」

 

「銃ですって!」

 

ユニが俺の言葉に反応する。一体どうしたんだこいつは。

 

「コンパクトで尚且つ装弾数が多い銃だったらこれなんかどう!これならリロードも早いしコンパクトで装弾数も多いし、装填できる弾薬の種類も多いわ!」

 

こいついきなり目を輝かせて銃を勧めてきたぞ。

俺はユニが勧めた銃を手に取る。無言で動作を確認する。

形状はキャリコM950と同じ。マガジンは50発の物リロード方法はキャリコと同じ。使用する弾薬は45ACP弾を使用する。しかも対モンスター用にそれぞれの属性が込められた弾丸や徹甲榴弾などの特殊な弾丸も使用可能。しかもかなり頑丈。

・・・これにするか。

俺はユニに勧められた銃と特殊弾薬と通常弾薬と高周波ブレードを購入する。

 

 

「いや~まさかこんな掘り出し物が手に入るとはな」

 

「そうですね。私も欲しかった部品も手に入りましたし」

 

俺達はそれぞれの成果を話しながら歩いていると。

 

「あら、ここにいたの」

 

誰か知らない声がする。その声の方向を向くと一人の少女が居た。

 

「あっ!お姉ちゃん(ノワールさん)!」

 

どうやらネプギア達の知り合いのようだ。

お姉ちゃん?俺はユニの言った言葉に疑問を抱く。

なるほどそういう事か。俺はあっさりと結論にたどり着く。

 

「そう言えば彼は?」

 

少女は俺の方を見てそう言った。

 

「この人は「神谷大毅でしょ。ネプテューヌから聞いてるわ。」お、お姉ちゃん

が!?」

 

「ラステイションの女神のノワールよ。あなたの事はネプギアにも言ったけどネプテューヌから聞いているわ。丁度あなたに用があったのよ」

 

「いったい何の用だ?」

 

また戦えっていうんじゃないよなこいつ。

 

「私と一緒にある事件を解決してほしいのよ」

 

「ある事件?一体どんな事件だ?」

 

「それは、何故か無くなったはずのマジェコンが出回っているのよ。しかも、このくにだけ」

 

「なに?」

 

こいつはまた一波乱ありそうだぜ。




いかがでしょうか第九話?
今回はユニとネプギアと一緒に買い物回でした。
そして大毅の新しい武器とNギアを手に入れた回でした。
大毅のNギアはアニメでアイエフが使っていたものとほぼ同じです
そして最後に登場したボッチ女神ことノワールが登場しました。
そして最後に出てきたマジェコンという単語。これは一波乱ありますね。
「Raise Up Your Flag」という曲は仮面ライダー鎧武の挿入曲です。とってもいい曲なのでぜひ聞いてください。
そして作中大毅が言っていたなのはが撃つ「魔王砲」とは皆さんの予想どうりアレです。
作中に出てきたキャリコもどきはこの小説だけのオリジナルの銃なので実際はありません。


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第十話 ラステイションマジェコン発生事件捜索編

今回は前回ノワールが言っていたマジェコンについての事件を捜索する回です。


それでは本編をどうぞ!


「マジェコンが出回っているのよ。この国だけ」

 

「なに?」

 

よぉ、皆の主人公の神谷大毅だ。

前回ユニ達と一緒にNギアと武器を買いに行ったその帰り道、ラステイションの女神であるノワールと出会う。そしてノワールの口からラステイションでマジェコンが出回っているという情報を手に入れる。

 

「そんなの嘘です!犯罪神は私たちが倒したのですよ!それなのになんでマジェコンが・・・」

 

「ネプギアの言うとうりよ!犯罪組織はもう壊滅したはず」

 

「私だってわからないわよ。なんでマジェコンが出回っているのか。しかもこの国だけ」

 

やっぱりおかしい。

なんでこの国だけマジェコンが出回っている?

普通だったらラステイションだけでなく他の国にもマジェコンが出回っているはずだ。

俺はネプテューヌからは何も聞いていない。ネプテューヌの事だからこのことが発覚したら確実に動くはずだ。というかイストワールさんが無理やりネプテューヌを動かすはずだ。

いやまてよ、まさか!ああ、なるほどそういう事ね。俺はある一つの仮説を立てる。

その仮説が正しかったらもう俺はテンプレというしかないな。

 

「(とりあえず、ノワールに一つ聞いてみるか。)ノワール一つ質問が」

 

「なにかしら?」

 

「犯罪組織に残党はいないのか?」

 

「ちょっと待って、まさかあなた」

 

「どういう意味よ?」

 

「まさか、神谷さん」

 

「ああ、この事件の犯人は、犯罪組織の残党の可能性がある」

 

こういう話は残党がいる可能性が高い。

まぁ、あくまでも可能性の話だ。そう簡単に仮説が結論になるわけ。

 

「「「いるわね(いますね)」」」

 

いるんかい!俺はネプギア達が言った言葉に心の中にでツッコミをいれる。

こんなに簡単に仮説が結論になるなんて。

 

「その残党の名前は何だよ?」

 

「「「下っ端(下っ端さん)」」」

 

「はぁ!?」

 

いやいやおかしいだろ!?下っ端は名前だったか?

 

「とりあえず、その下っ端って奴を探すぞ。何か知ってるかむしれないしな」

 

「あの~」

 

「ん?何だネプギア?」

 

「じつは、いーすんさんにいますぐ教会に戻ってきてほしいって連絡があって」

 

「そうか」

 

ネプギアは無理っと。

 

「すみません。お手伝いしたかったのですが」

 

そう言いネプギアはプラネテューヌに戻っていった。

仕方がない俺達だけで下っ端を探すか。

皆に声をかけようと周りを見ると誰もいない。

まさかあいつら俺を置いてっていったのか!?俺ラステイションの地理全く詳しくないぞ!?

はぁ、仕方がない一人で捜査するか。

 

 

 

魔術師捜査中・・・

 

 

 

くそ!全く捜査に進展がねぇ。

あれからラステイション中の怪しい場所を捜査したり聞き込みをしたりしているけど進展は無し。

その下っ端てやつの容姿を聞いていればよかったな。そう考え俺は捜査を続けるが。

 

「うおっ!」

 

「きゃっ!」

 

やべぇ、考えてて前を向いていなかった!俺はぶつかった人に謝ろうとする。

 

「わ、わりぃ!少し考え事をしていて前を見ていなかった。立てるか?」

 

「だ、大丈夫です。すみません手を借りますね」

 

「そ、そうか、ホントにすまねぇ。実は考えことをしていると周りが見えなくなるんだホントごめん」

 

俺とぶつかったカチューシャを付けた少女に対して謝る。

 

「ありがとうございます。それで何を考えていたのですか?」

 

「じつはな・・・」

 

俺は少女にマジェコンの事を伏せ今までの事を話す。

 

「ということなんだ。何か心当たりはあるか?」

 

「心当たりですか・・・。あっ!そういえば」

 

「何か心当たりがあるのか!」

 

「はい、じつは」

 

少女の情報はこうだ。

どうやら学校で聞いた話によるとここ最近何かを取引している人物がいるらしい。そのその人物はゲームをコピーできるものを売っているらしい。

実際にその人物と取引をした生徒もいるらしい。

取引場所はこの先の廃工場らしい。

 

「なるほど」

 

十中八九ゲームをコピーできるものはマジェコンで間違いないな。

そして取引をしている人物は売人に間違いないな。

 

「情報ありがとう。その廃工場に行ってみるよ。色々分かったことがあるしな」

 

「そうですか。おちからになれてうれしいです」

 

「じゃあな!」

 

「それではさようなら」

 

 

大毅が去った後

 

「さっきの人かっこよかったですね。またあえますよね」

 

そうカチューシャを付けた少女「ケーシャ」はそう呟いた。

 

 

 

魔術師移動中・・・

 

 

 

「ここが情報の廃工場か」

 

俺は少女に言われた廃工場に到着した。

どうやら、ビンゴのようだな。俺は中からかすかに聞こえる戦闘の音を聞いて確信する。

どうやらここが取引現場のようだな。

俺は、買ったばかりのキャリコカスタム(キャリコのパチモンの名前)をコールし、警戒しながら中に入る。

 

「なっ!?」

 

そこで俺が見たのは。

 

「ユ、ユニ!?」

 

ボロボロのユニだった。




捜査編いかがでしたか?
私的にはケーシャを出せたのがよかったですね。ゴールドサァドの中で一番好きなキャラですし。
次回は解決編で次からはルウィー編です。やっとあのキャラを登場させる事が出来ます。
それとケーシャたちゴールドサァド達が出ている新次元ゲイムネプテューヌVⅡの事件は起きずオリジナルストーリーにしようと思います。
と言ってもまだ先の話ですけどね。

感想とコラボ依頼はいつでも引き受けます。


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第十一話 ラステイションマジェコン発生事件解決編

今回はマジェコン発生事件の解決編です。
そして新たなオリキャラが・・・

それでは本編をどうぞ!


「ユ、ユニ!?」

 

神谷大毅だ。前回ノワールからマジェコン発生事件の調査を手伝いことになった俺だが、なんとかマジェコンの取引現場を突き止めた俺は取引現場である廃工場にむかう。

そこで見た物はボロボロの姿で倒れているユニの姿だった。

 

「おい!しっかりしろ!」

 

「っ!だ、大毅」

 

「くそ!今から治療するから動くなよ」

 

「ありがとう、大毅」

 

何でボロボロのユニがここに?っ!まさか!入る前にわずかに聞こえた戦闘の音って!

いやそれに関しては多分ノワールだと思うからいいとして何でユニがこんな姿に・・・

俺はユニに応急処置をかけながら考える。ふぅ、これでしばらくは大丈夫だろ。

 

「ユニ、俺がいない間に一体何があったんだ?説明してくれ」

 

ユニを壁まで運び壁にもたれ掛けさせて説明を求める。

 

「わかったわ。警備隊の協力で取引現場であるここが分かったのよ。そして中に入って調査をしていたら取引現場を見つけて捕まえようとしたらフードをかぶった剣士が出てきてそれで戦闘になったのだけれど」

 

「だけれど?」

 

「一切歯が立たなかった。女神化もしたのにまるで銃弾が来る場所が分かってるかのように剣で切ったりはじいたりしたのよ」

 

「それでコテンパンにされてそいつはこう言ったのよ「お前は弱いだから本気を出すまでもないし殺す価値もない。弱者は弱者らしく地面に這いつくばってろ」って」

 

ユニは泣きながらそう言った。

 

「なりよりも悔しかった!アタシの努力をすべて否定されたそんな気がして悔しかった!」

 

ふざけんなよ。ユニが弱い?ユニの努力も知らないのに姉を超えたいその気持ちがあるからあの時俺に戦いを申し込んだのに?

やべぇ、久々にキレちまいそうだ。

 

「ユニ、ここにいろ。俺はノワールを助けに行く。」

 

俺は戦闘音がある場所に向かう。そこにノワールがいる。

 

「それとだユニ、お前は弱くない。」

 

「嘘よ!アタシは」

 

「ユニ!いいかよく聞け。弱い強いの問題じゃ無い俺はそう思う。強いからいい、そう意味じゃない。弱いのが悪いそういう意味じゃない。俺なんか見てみろ宝具と魔術が使える悪運が強いだけのただの高校生だぜ。それなら、姉を超えたくて努力しているユニの方が強いよ」

 

それにと付け加える。

 

「俺の思う真の強さは心の強さだと思うんだ」

 

「心の強さ・・・」

 

「そうだ。心技体この三つの中で教わる事が出来るのは技術だけだ。というかぶっちゃけ技術なんかどうでもいい一番大切なものは心だ。心と体は対を成す、同じ物だ。だから精神の鍛え方を教える事は誰も出来ないから自分で鍛えるしか方法はない」

 

と言ってもこの心技体の中で心が大事っていう話はMGS3に出てくるザ・ボスが言っていたことだ。

 

「それじゃあ、アタシも心が強くなったらネプギアやお姉ちゃんを超える事が出来るのかな」

 

「さあな。それが出来るのはユニ次第なんじゃないかな」

 

「さてと俺はもうそろそろ行くよ」

 

「・・・まって!」

 

「なんだよ?要件なら早く言えよ」

 

「ありがと。おかげで少し楽になったわ」

 

「そうか」

 

「ああそれと一つ。そんな辛気臭い顔をするなよ。俺は笑っているユニが好きだぜ」

 

「な、何言ってんのよアンタは!」

 

それじゃあ、早くノワールを助けに行くか!

 

 

 

 

 

ユニside

 

はじめはネプギアに聞いた話が話が始まりだった。

神谷大毅っていう異世界から来た男の人がいるそんな話を聞いた。あの危険種であるエンシェントドラゴンを倒しかけたという話を聞いて、それで大毅と戦えばネプギアやお姉ちゃんを超える何かを掴めるそう思って大毅と戦ったけど結果はアタシの負け。

悔しかった。その後一緒に買い物をした時お姉ちゃんからマジェコンが出回っているとその事を聞いてお姉ちゃんと一緒に取引場所である廃工場を調査した。

フードの剣士と戦ってアタシは負けた。それもコテンパンに。

 

『飽きたな』

 

『ま、待ちなさい!まだアタシは戦える!』

 

『はぁ、いいかお前は弱いだから本気を出すまでもないし殺す価値もない。弱者は弱者らしく地面に這いつくばってろ』

 

その言葉ですべてを否定されたそんな気がした。

その後大毅が来てアタシを治療した。その後今までの事を話した。

悔しかった。自分のすべてを否定されたそう考えると自然と涙が出てきた。

大毅はこういった「芯の強さは心の強さ」って。

そしてその後。

 

『ああそれと一つ。そんな辛気臭い顔をするなよ。俺は笑っているユニが好きだぜ』

 

すごくうれしかった。アタシの事を自分の事のように考えてくれた。大毅の事を考えると心が温かくなる。

 

 

ああ、そうか

 

 

 

アタシは大毅の事が

 

 

 

好きなんだ

 

 

 

ユニsideout

 

 

戦闘の音がどんどん大きくなっている。俺は急いでノワールのもとに急ぐ。

くそ!死ぬんじゃねぇぞノワール!そう考え俺は先に進んでいく。

 

「ここか!」

 

俺は扉を蹴破る。そこで見た物はノワールがフードをかぶった剣士にとどめを刺されるところだった。

くそやべぇ!あのままだとノワールが殺されちまう!

 

固有時制御・二倍速(タイムアルター・ダブルアクセル)!」

 

俺は急いで衛宮切嗣の十八番である固有時制御を発動しノワールのもとに向かう。

っ!相変わらずこの魔術は体に負担がかかるな。

 

「大丈夫か?」

 

そう言い俺はノワールを抱きかかえる。ってこいつ顔が赤いぞ。

 

「あ、あんたなにしているのよ!?」

 

「何って抱きかかえてるだけだけど?」

 

「抱きかかえるのはいいわ。体勢が問題なのよ!」

 

何で体勢が問題なんだ?

 

「寄りにもよって何でお姫様抱っこなのよ!」

 

「え?そっちの方が楽でいいじゃん。」

 

「そういう問題じゃ無いのよ!(大毅って意外にかっこよかったんだ。って!何考えてるのよわたしは!)」

 

「そろそろいいか?」

 

フードの剣士が俺達に声をかける。

 

「あ、わりぃな律儀に待ってるなんてな」

 

「ああ、といってももう女神に興味は無いがな」

 

女神に興味がない?どういう事だよ。

 

「疑問に思っている顔だな。答えを言うと女神もたいしたことが無いと言うことだ」

 

おいおいそれじゃあ自分は女神よりも強いって言っているようなものだぞ。

 

「な、なんですって~!」

 

あ、ノワールがキレた。

 

「おいおい、ノワール挑発に乗るなよ」

 

「女神は置いといてそこのお前私と戦え」

 

「はぁ!?」

 

何でこいつは俺と戦いたいんだよ!?

 

「はぁ、分かったよどのみちこいつを倒さないと先に進めないしな」

 

それに。

 

「俺の友達を傷つけたんだ。覚悟は出来てんだろうな?」

 

俺はすぐに、キャリコカスタムを構えてフードの剣士に向かって乱射する。

 

「遅いな」

 

そういいフードの剣士は剣で弾丸をはじく。どうやらユニの言うとうりっぽいな。

銃が効かないとすれば。俺はキャリコカスタムを消し、高周波ブレードをコールする。

そして自分に瞬間強化と魔力放出と反応強化をかける。そして、フードの剣士に切りかかる。

 

「っ!」

 

一撃目は防がれるが魔力放出のおかげでかなりの衝撃が剣にかかっているだろう。

そのまま剣を振り続ける。

攻撃をし、防御をするそれが数分続いた。

そして俺は蹴りを放ち、距離を取るついでに投影した黒鍵を3本投げつける。

 

「くっ!」

 

黒鍵が全部弾きおとされるが計算道理だ。

 

壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)

 

そう呟き俺はあらかじめ投影していた黒鍵を爆破させる。

煙が消えるの前に黒弓を投影し英霊エミヤの十八番の一つである、あるものを投影する。

 

「喰らいつけ赤原猟犬(フルンディング)!」

 

投影した赤原猟犬を打ち込む。

 

「くそ!」

 

煙が晴れフードの剣士は赤原猟犬をはじく。

だが、赤原猟犬は追尾性の投影宝具一度狙いを付けられたら逃げられない。

俺はさらにもう一つ宝具を投影する。

 

「我が骨子はねじれ狂う偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)!」

 

偽・螺旋剣をフードの剣士に狙いを付けて放つ。

 

「なっ!」

 

偽・螺旋剣が避けられるがその心配は無い。偽・螺旋剣は、真名開放をする事で周りの空間を削り取る事が出来る。

またもや煙が発生し煙が晴れる。

 

「はぁはぁ・・・。くそ!」

 

どうやら偽・螺旋剣の余波で右腕がずたずたになったいる

 

「はぁ、参った。私の負けだ」

 

どうやら勝ったようだな。俺はその場に座り込む。魔力も切れかけてたしあれで動けたらマジで危なかったな。

 

「何よ今の。まるでゲームの中の戦いよ」

 

ノワールはそう呟く。まぁ仕方ないよなかなりの速さでお互い剣を振るっていたし俺が黒鍵を投げたらいきなり爆発するし、宝具もつかったからそう言われるのは当たり前か。

 

「この先に、取引をしている売人がいる。どのみち私は雇われた傭兵だからな。捕まえるならいまだぞ?」

 

「ノワール先に行ってくれ。俺は後から行く」

 

「わ、わかったわ。ってあなた傭兵だったの!?」

 

フードの剣士の方を向いてそう言ってフードの剣士言った方向に行った。

 

「お前傭兵だったのかよ」

 

「何か文句でもあるのか?」

 

「いや別に」

 

以外だなこういう展開は敵っていう展開がほとんどなのに。

 

「ふぅ、暑いな」

 

そう呟きフードの剣士がフードを取る。

 

「は?」

 

俺はその中を見て驚く。なぜならそこにいたのは美少女だったからだ。

顔立ちは整っており、月のような金の髪に翡翠のような緑の瞳そんな美少女が目の前にいた」

 

「そ、そう面と向かって言われると照れるな」

 

「まさか、声に出てた?」

 

「ああ、普通に」

 

話題がここで止まる。

 

((き、気まずい!))

 

(やばい!もう話題がない。ああこの沈黙がすごく気まずい!)

 

(ど、どうしよう。男性とは基本は喋らないし・・・。しかもさっきまで戦っていたしああ、この沈黙が耐え難い!)

 

俺はこの気まずい空気をどうにかして換えようと話題を考えるが一向に話題が出ない。

頼むノワール早く帰ってきてくれ!

 

 

 

数分後・・・

 

 

 

「捕まえたわよって何しているのよあなたたち」

 

気まずい空気に中ノワールが帰ってきたようだ。

ナイスタイミングノワール!

 

「売人はどうなったんだ?」

 

「何とか捕まえたわ。まさか売人の正体がネズミだとは思わなかったわ」

 

「そ、そうか」

 

このさい売人の正体がネズミになのはどうでもいい。

ともかくこれで事件解決だな。

俺はやっと教会に帰れることを感じたのであった。

 

 

 

魔術師、傭兵、女神、女神候補生移動中・・・

 

 

 

「ラステイションともお別れか。」

 

プラネテューヌ行きの列車に乗りながらそう呟く。

ラステイションではいろいろあったな。ユニと出会っていきなり戦うことになって、それでNギアと武器を買いに行ったその帰り道ノワールと出会ってマジェコンの捜査を手伝う事になったりとか色々な事があったな。

これで普通の日常に戻れるんだな。そう考えると嬉しい気持ちになる。

え?あの傭兵はどうなったかって?それは・・・。

 

「おい!大毅!あれはいったい何だ!それとこの美味いものは何だ!」

 

「お前は少しは黙ってろ!ジン!」

 

俺の隣にいますが何か?

あの後俺たちはラステイションの教会に行きそこでこいつの処遇が決まったのだがノワールの奴こいつを俺に押し付けやがった。

ちなみに名前はジンと言うらしい。

しかもこいつは俺と同じ異世界人らしい。その異世界に名前は「狩次元」という名前の次元らしい。それを聞いたノワールが同じ異世界人である俺に監視を頼んで来やがった。

俺は最初は断ったよ。そしたらジンが

 

『だめか?』

 

そう言い、俺に抱き着いてきたんだよ。しかも上目遣いの涙目で。それじゃあ断れないじゃないか。

いちおう、イストワールさんに連絡を入れたらジンの世界も調べてくれるらしい。

その後ユニとノワールの機嫌が悪くなったけどどうしたんだ?

まぁ、新しい仲間が増えるのはいいことだしな。

さて降りる前にうるさいジンを叱るか。

俺はそう思い興奮しているジンを叱るのであった。




ラステイション編はどうでしたか?
話の構成を考えたりそれを文章を写すのが難しいということが分かりました。
さてここでオリキャラであるジンの登場です。そして新たな次元「狩次元」これは作者が考えた次元です。モデルはモンハンです。そしてジンのモデルはジンオウガです。
そして次はルウィー編です!いよいよあの女神とあの女神候補生達の出番が・・・。
コラボ依頼と感想はいつでも受け付けます。
スキル解説

「魔力放出」
味方単体のバスターカード性能を超アップ

「反応強化」
味方単体のクイックカード性能を超アップ


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第三章 「夢見る白の大地」ルウィー
第十二話 雪国は結構きついby大毅


今回からルウィー編です。
それと今日から作者は高校が始まるのでいつもより更新頻度が遅くなります。
今までは春休みだったので。
今回は短めです。

それでは本編をどうぞ!


「さぶっ!」

 

よぉ、前回無事マジェコン事件を解決した大毅だ。

さて今俺がいる場所はと言うと・・・。

一面銀世界そして、気温が低い、一般人なら大興奮する場所それは・・・。

雪国であるルウィーにやってきている。

何で俺がここルウィーにやってきているかと言うとそれはノワールからのお使いでここに来ている。そのお使いの内容とはルウィーの女神であるホワイトハートことブランに借りた本を返してほしいとのことらしい。

え?何でノワールじゃなくて俺が行っているのかって?前回マジェコン発生事件の後始末で忙しいらしい。それで俺に白羽の矢が立ったらしい。

 

「しかし寒いなここ。コートでも買えばよかったかな」

 

ルウィーは雪国で在ってか、かなり寒い。防寒具すら持っていない俺からしたら地獄だなここ。まぁ寒かったら鍋料理や温かい物が美味く感じるからな~。

プラネテューヌに帰ったら何か温かい和食でも作ろうかな~。そう考えながらルウィーの教会に向かっている。

 

「しっかし教会の仕事もきついな。主に書類仕事が」

 

ここ数日俺は教会の仕事の手伝いをしている。まぁ、何もやることもないし俺は居候出しな。何か手伝うことが無いかイストワールさんに聞いたら相当堪えていたらしくて泣きながら感謝されたな。どんだけ仕事をしてないんだよあの駄女神は・・・。

その日以来シェア集めを始め書類仕事や教会の掃除など様々な仕事をしている。

え?食事はどうなっているかって?主に俺やネプギアが作ったり、たまにコンパさんが差し入れで持ってきてくれたりするからな。

 

「教会どこだよ?ホントに」

 

いつまでたってもつかないなホント。

ここに関する土地勘は一切ないからな~。そんなことを考えて俺は歩みを進める。

 

 

 

魔術師探索中・・・

 

 

 

「教会どこにあるんだよ・・・」

 

いまだに教会が見つからない。しかも雪の降る速度が速くなっているような気がする。

まずいなこれ多分吹雪が吹くかもしれないな。って!そんなのんきなこと考えてる場合じゃねぇ!このままだと凍死するぞ!

幸いコートは買ったからいいとしてホントにやべぇ!

 

「教会ってどこにあるんだよー!」

 

そう俺は大声で叫んだ。

くそ!これならノワールの奴に教会までの地図を描いてもらっとけばよかったなホント!

そう考えるが後悔しても遅い。

 

「あ、そうだ!こういう時にネプギアに聞けばいいんだ!」

 

俺は急いでNギアを取り出してネプギアに電話をかける。出てくれよネプギア!お前に俺の運命がかかっているからな!

 

『はいもしもし』

 

「ネプギアか!ルウィーの教会の場所を教えてほしいんだ!」

 

『神谷さん一体どうしたのですか?そんなに慌てて?』

 

「実はノワールにお使いを頼まれてそれで今ルウィーに来ているんだけど教会の場所が分からなくて。しかも吹雪いてきてるしかなりヤバイ状況なんだ!頼む!教会の場所を教えてくれ!」

 

『わ、分かりました。今から地図のデータを神谷さんのNギアに送りますね』

 

「ありがてぇ!」

 

ようやく教会に行く事が出来る!俺はNギアを開いてネプギアから送られた地図のデータを見ながら急いで教会に向かうのであった。




さて前書きでも書いたとうり今回からルウィー編となります。
そして作者は今日から高校生活が始まるので更新速度が今までよりも遅くなるかもしれません。

感想とコラボ依頼はいつでも引き受けます。


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第十三話 子供は元気でいいby大毅

さて、十三話です。
今回は大毅が教会に本を返した後の話になります。

それでは本編をどうぞ!


「うし!クエスト完了っと」

 

よぉ、大毅だ。今俺はクエストを達成して教会に帰ろうとしているところだ。

あの後何とかルウィーの教会について本を返せたのはよかったのだけれど丁度吹雪が発生して教会に吹雪が収まるまで滞在することになった。

それがきっかけでルウィーの女神と女神候補生といろいろ話したりしたけどな。

しっかしネプテューヌとネプギアの奴女神と女神候補生に俺の話をしていたとはな。そのおかげでいちいち自己紹介をしなくていいからな。

 

「さっさと帰って書類仕事をしないとな」

 

ネプテューヌの奴がさぼっているからなホント。そのおかげか書類が山ほどあるんだ。

そう思い俺は教会に帰ろうとすると。

 

「ん?電話だ」

 

Nギアから着信がかかっている事に気づく。(着信音はMGSの無線の音)

 

「もしもし」

 

『大毅かしら?』

 

「なんだブランかどうしたんだよ?いったい?」

 

電話の主はルウィーの女神のブランだった。

 

『実はロムとラムがあなたに会いたいって聞かないのよ』

 

「ロムとラムが?」

 

『あなたが前にした話の続きが聞きたいらしいのよ』

 

「ああ、あの話ね」

 

俺が前に話したのは確か仮面ライダーオーズの話だったかな?

俺はロムとラムに話したことを思い出す。

 

「わかった今すぐそっちに向かうぜ」

 

そう言い電話を切り俺はルウィーにむかうのであった。

 

 

 

魔術師移動中・・・

 

 

 

「着いたか」

 

やってきましたルウィー!え?どうやって来たかって?それは騎英の手綱(ベルレフォーン)使ったんだよ。

え?お前ほとんどの宝具が使えるだろって思っているだろ。実は王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)使えないんだよな~。一つ一つ宝具の原典だから投影することができないから無理。

宝具の無駄遣い?使えるモン使っとかないと人生詰むぜ。

 

「さてと、早いとこブランの奴の所に行かないとな」

 

そう言い俺はルウィーの教会に向かう。

 

えーと確か話したのって最終回で火野映司がアンクに託されたコアメダルでダジャドルコンボに変身してそれでラスボスと戦うところで終わったよな・・・。

そう俺は考え事をしていると。教会のドアの前に誰か立っている。

 

「よう、ブラン」

 

そこにいたのはルウィーの女神である少女ブランがそこにいた。

 

「こんにちは大毅。早速だけどロムとラムの所に行ってくれないかしら?あの子たちあなたの話を楽しみにしていたから」

 

「わかった。今すぐ向かうよ」

 

そう言い俺は早速ロムとラムのもとにむかうのだった。

 

 

 

魔術師移動中・・・

 

 

 

「あ!お兄ちゃんだ!」

 

「大毅お兄ちゃんこんにちは(にこにこ)」

 

「よぉ、ロムとラム」

 

今俺はロムとラムがいつも遊んでいる部屋に来ている。

さて、なぜロムとラムが俺のことをお兄ちゃんと呼んでいるのかと言うと俺が吹雪が止み、プラネテューヌの教会に帰るときに俺のことをお兄ちゃんと呼んでもいいと聞いてきたからだ。その時少し焦ったけど別に俺は呼びやすいようならそれでいいと言ったためそれ以来俺のことをお兄ちゃん呼びになった。(本人達曰くお兄ちゃんがいるなら俺みたいな人がいいらしい。しかも姉公認)

 

「お兄ちゃん!早く話の続きを話して!」

 

「話して(わくわく)」

 

「ああ、わかった。それじゃあ、アンクからタカコアメダルをもらった火野映司が恐竜グリードとの最後の戦いからだな・・・」

 

 

 

魔術師お話し中・・・

 

 

 

「火野英司は世界を救い、旅を続けるのであった。そしてその隣にはアンクの幻影がいたとさ。これで仮面ライダーオーズの話はおしまい」

 

俺はオーズの話を終え、ロムとラムの様子を見る。

 

「ふぁ~、話を全部聞いたら眠くなってきた」

 

「(うとうと)」

 

どうやら眠たいようだな。

そう言う俺も眠たくなってきたな。最近書類仕事とかであまり眠れていないからな。

 

「そうだな。昼寝でもするか」

 

「わたし大毅お兄ちゃんと一緒にお昼寝する(うきうき)」

 

「あ!ロムちゃんだけずるい!わたしもお兄ちゃんと一緒にお昼寝する!」

 

そこ!俺はロリコンじゃないぞ!もし子供に手を出してみろ俺がアタランテに殺されちまう。

そもそも、子供のあやし方や子供と遊ぶなんざアタランテと一緒にボランティアをやっていたおかげでなれたしな!

しかし俺が転生してから日朝は仮面ライダーが放送されていないんだよな~。なんでだろ?

まぁ、そう簡単に本人に会わないか。そう俺は考えるのであった。

だがこの時俺は知らなかったまさか元の世界に帰ってから進級して担任が仮面ライダーになるなんてその時まで俺は知らなかった。




皆さん第十三話どうでしたか?
やっと登場したブランとロムとラム。
作者はロムとラムの掛け合いが好きです。見ているとこっちがほのぼのするからです。
さて、皆様に重大発表が。今週の12日から大体15~16日まで作者は修学旅行に行ってきます。その期間中は更新が出来ませんのでその点はご了承ください。
そして最後のフラグ。これは作者が書くかもしれない次回作の伏線です。
仮面ライダーで教師と言うならもちろんあの人です。

感想とコラボ依頼はいつでも引き受けます。


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第十四話 雪が降ったら雪合戦

修学旅行から昨日帰ってきた作者です。
今回は題名のとうり雪合戦をします。ただしただの雪合戦ではありません。

それでは本編をどうぞ!


Nギアの着信音で目が覚める。俺は確かロムとラムにオーズの話をして眠くなったから昼寝をしたんだっけ。その事を欠伸をしながら思い出す。

それよりも電話に出ないと。そう思い電話に出る。

 

「もしもし?」

 

『やっほー!かみやん!』

 

「何だネプテューヌか。一体何の用だよ?」

 

『実は今ネプギアとジンと一緒にルウィーにいるけどかみやんはいったいどこにいるの?』

 

「俺も今ルウィーにいるけど。どうしたんだ?」

 

『ほんと!いやー実はブランの所にネプギアと一緒に遊びに行こうかな~と思って』

 

「お前仕事はどうした?まさかまたサボったんじゃ」

 

『そ、それじゃあ電話切るね!』

 

アイツ電話切りやがった。こりゃあ確実に仕事サボってんなアイツ。

俺は心の中でため息をつきこのことはイストワールさんに報告しようそう心に誓った。

そういえばロムとラムがいないな。多分ブランの所に行っているんだろうな。

仕方がないネプテューヌ達の所に行きますか。

 

 

今俺は何故か雪合戦のフィールドにいる。なぜこの場所に居るかって?それはネプテューヌ達の所に行った時の事である。いきなりネプテューヌが雪合戦をやると言い出した。ブランと俺は最初は断ったけどそしたらネプテューヌの奴ブランに余計な事を言ってブランがキレた。それで結局俺も雪合戦に参加する羽目になった。

ちなみにチームは国ごとに分かれている。え?俺とジンはどうなるかって?それは別次元チームとして別のチームだけど。

ルールは雪玉に当たったらアウト。女神化はありで宝具の使用は攻撃系の危険な宝具は無し。このルールを破ったら強制的に破ったチームは敗北。

つーか!考えたら俺たちかなり不利じゃね?だって相手は女神と女神候補生だし、ルウィーチームにいたっては三人だぞ。え?プラネテューヌチームも二人だろって?相手は女神に女神候補生だぞ。

そんなことを考えているうちにルウィーチームとプラネテューヌチームの対戦が終わったようだ。

結果はプラネテューヌチームの勝ち。さて今度は俺達か。そう思いジンに声をかけようとするが肝心のジンの姿が見えない。どこに行ったアイツ?そう考えて周りを見ると置手紙が置いていた。その内容を読むと。

 

『大毅へ

寒いから先にルウィーの教会に戻っているぞ。

ジンより

追伸

教会に帰ってきたら何か温かいものを作ってくれ。』

 

「あいつ何やってんだよ!」

 

いやマジで何やってんだよアイツ!?このままだと俺一人でネプテューヌ達と雪合戦やらないといけないんだぞ!?

俺はちらっとネプテューヌ達の方を見る。

 

「ふぅ、なかなかいい勝負だったわね」

 

「そうだね!お姉ちゃん!」

 

「なんでさ」

 

そこにはレヲタードを着た女性と露出の高い服装をした少女がそこにいた。

女神化しているじゃないですかヤダー。いやちょっと待て流石にこれはヤバくね?俺こう見えても宝具と魔術が使えるだけの高校生だよ?流石に女神化されたら詰むよ?俺。

 

「・・・腹括るか」

 

 

そう呟いた俺はフィールドに立つのであった。

 

 

結果としてはぎりぎり勝利した。直感と瞬間強化や反応強化を使ったり顔のない王(ノーフェイス・メイキング)触れれば転倒!(トラップ・オブ・アルガリア)を使って何とか勝った。

この日以来俺はこの事がトラウマになって雪合戦が嫌いになった。

だって強化しようとしたら雪玉が飛んでくるし技が飛び交うしホント生きた心地がしなかった。




第十四話いかがでしたか?
修学旅行で私は東京に行ってきました。とても楽しかったです!
そこでFGOマテリアルを買いました。マテリアルには色々な事が乗っていました。
すまないさんのすまないという言葉の本当の意味が分かってよかったです。

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幕間の物語
幕間の物語 神谷大毅の華麗なる?一日


皆さま長らくお待たせしました!
ここ最近FGOや新しく始まった天華百剣-斬-というアプリをやっていたら遅れました!

大毅「おいちょっと待て」

うわ!大毅!いつの間に。

大毅「お前ルウィー編はどうした?」

いや~それがネタが思いつかなくて十四話で打ち切りだね。

大毅「この駄作者が」(頭抱え)

それでは本編をどうぞ!

大毅「おい!作者!勝手に始めるなよ!」


はぁ、全く作者もいい加減にしろよ。

よぉ、大毅だ。この挨拶をするのも久しぶりだな。

今回はこの俺神谷大毅の華麗なる一日を見せてやる。といっても普段俺が何をしているのかを説明するだけだな。

それじゃあ、始めますか!

 

 

 

 

 

 

 

 

6:00

 

起床

 

「ふぁ~よく寝た。さてと朝飯作らないとな」

 

いつもこの時間に起きるな。え?何でこの時間だって?体が覚えてるし英霊(居候)の朝飯を作っていたし、英霊(居候)が来る前もこの時間に朝飯作っていたしな。

 

 

6:30

 

朝食作り

 

「今日は和食だな」

 

そう思いついた俺は急いで朝飯を作り始める。

 

 

 

魔術師調理中・・・

 

 

 

「ふぅ、できた」

 

俺は完成した朝飯を見る。

メニューは焼鮭に味噌汁に白ご飯というごくごく普通のメニューだ。

さてと、皆を起こしに行くか。

 

 

7:00

 

執務

 

「これはこうして、この書類はイストワールさんに渡してっと」

 

今俺は書類仕事をしている。といっても自分でやる分とイストワールさんがやる分を分けてその分けた書類をイストワールさんに渡して残った分を俺がやるだけだ。

 

「こんなもんか。さてと、この書類をイストワールさんに渡して仕事にとりかからないと」

 

俺は書類の山を見てそう呟くのであった。

 

 

 

 

10:00

 

クエスト

 

「ふっ!せいやっ!」

 

今俺はシェアを獲得するためにクエストに行っている。

今回のクエストは草原のモンスターの討伐だ。

モンスターが俺に突撃するが緊急回避で避ける。攻撃が外れた隙を見て黒鍵を投げつけ倒す。

そしてキャリコカスタムをコールして周りに乱射する。

パラララララララ!そんな銃声が辺りに鳴り響く。

そしてモンスターはあらかた倒す。

 

「これで、おしまい!」

 

そう言い俺はメダジャリバーとオースキャナーとセルメダルを三枚投影する。そしてメダジャリバーに投影したセルメダルを三枚挿入(いれ)てメダジャリバーにオースキャナーをかざしトリプル・スキャニングチャージする。

 

『トリプル・スキャニングチャージ!』

 

「オーズバッシュ!」

 

そう言い俺は回転切りを放つ。するとメダジャリバーから斬撃が放たれ周りにいたモンスターは斬撃に巻き込まれ消滅する。

 

「ふぅ、討伐完了っと」

 

モンスターを討伐し終え俺はギルドに報告しに行くのであった。

 

 

 

13:00

 

魔術の研究

 

昼飯を食べた後俺は自分の部屋に籠る。そして魔術の研究を開始する。

 

「さてと研究開始だな」

 

今俺が研究している内容は少ない魔力でより効率的に強化や投影魔術を使用する方法や少ない魔力で宝石に魔力を込めるなどと言った研究をしている。

さてと早いとこ研究を完成させないとな。そう思い俺は研究に没頭するのであった。

 

 

 

16:00

 

執務

 

「カリカリ。ふぅ、こんなもんか」

 

ただ書類を書いているだけだ。

 

 

 

 

18:30

 

夕食作り

 

「さてと何を作るか」

 

夕食のメニューを考える。

カレーも捨てがたいし、シチューにするか迷うな。

 

「やっほー!かみやん!今日のご飯なにー?」

 

「ネプテューヌか。今日の夜飯何にしようかまだ迷っているんだよな~」

 

「わたし的にはナスが入ってなかったらなんでもいいんだけどね!」

 

「好き嫌いはダメだぞ」

 

はぁ、全くこいつはホントに好き嫌いが多いなホント。

あ、そうだ今日の夜飯、ハンバーグにするか。

 

 

 

19:00

 

整備

 

「うーんこれをこうして後は」

 

武器の整備をしているだけだぞ。

 

 

 

20:00

 

読書

 

「・・・」

 

今俺はブランに借りた本を読んでいる。

読書はいい。ゲームは余りやらないし学校では読書ばかりしていたからな。

 

 

 

21:00

 

就寝

 

 

 

以上が俺の一日だ。




大毅の一日いかがでしたか?
さて遅れた理由を苦は詳しく説明すると。現在FGOでは「Fate/EXTRA-CCC」とコラボイベントが行われています。そのイベントでは報酬として「BB」というキャラがもらえるのですが、そのイベントが出来る条件が「終章」のクリアが条件だったのです。
その事が発覚した時の作者はまだ第二特異点をクリアしていませんでした。それが原因で投稿が遅れました。
さて次回はネプテューヌと言えばナス嫌いでもあります。そのナス嫌いを克服するために大毅が奮闘します。

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幕間の物語 なす嫌い克服作戦

どうも投稿の遅れた龍鳴です。
最近Twitterを初めて他の作者様と交流していたのが投稿の遅れた主な原因です。


ヤッホー!皆元気にしてた!主人公オブ主人公ことネプテューヌだよ!イヤー、まさか15日間投稿サボるとはこれだから作者は駄作者ってかみやんに言われるんだよねー。

さて、今の状況の説明をすると...

 

「待ちやがれっ!ネプテューヌぅぅぅぅぅっ!!!」

 

「ね、ねぷぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」

 

今かみやんがなすが大量に乗った片手サイズの箱を持ってわたしを追いかけているんだよねー。

どうしてこうなった!?

 

 

 

 

 

それは数時間前に遡る。

 

 

 

 

 

 

「おい、ネプテューヌ。なす位食べろよ?」

 

「えぇー。いーじゃん別にぃー。なす食べなくても生きていけるんだからさー」

 

はぁ、全く。よぉ、大毅だ。

今俺は昼飯を食べている途中なのだが...

ネプテューヌのなす嫌いは困ったものだ。こいつ前に一回なすを食べさせようとしたら

 

 

『今日の夜飯はなすの肉詰めだ』

 

『え?かみやんなんて?』

 

『いやだから今日の夜飯はなすの肉詰めだっていっただけだけど?』

 

『な...』

 

『な?』

 

『なすだけは勘弁して!』

 

『お前なす嫌いなのか?旨いのに』

 

『なすだけはほんとに勘弁して!わたしのプリンあげるからさ!』

 

『お前どんだけなすが嫌いなんだよ』

 

てなことがあったんだ。その日の夜飯は結局なすの肉詰めじゃなくてピリ!と辛い麻婆豆腐になったんだよなー。(因みにその麻婆豆腐は皆に好評だった。)

その日以来俺は何とかしてネプテューヌのなす嫌いを克服しようとしているんだけど...。どれも失敗続きなんだよなー。

因みに今日の昼飯は麻婆茄子だ。

 

「うぅー。ネプギアー。なす食べてー」

 

「え?けどお姉ちゃん。神谷さんが作ってくれたんだよ?」

 

「なすだけ食べてくれたらいいよ。あとは自分で食べれるんだしさー」

 

「お姉ちゃん...。うん分かった。ごめんなさい神谷さん」

 

ネプギアが申し訳なさそうに俺に謝る。

 

「あー、いいよ別に。もとは俺がネプテューヌのなす嫌いを克服するためにつくったからさ」

 

取り敢えずこれでもダメか。そう考え俺は次の作戦を考えるのであった。

それにしてもなすの無い麻婆茄子っただの挽き肉を炒めて辛く味付けしただけじゃないか?

 

 

 

 

 

「とういうことで。第一回ネプテューヌのなす嫌い克服作戦会議を始める!」

 

「「イエーイ!!」」(ドンドンパフパフー)

 

「あれ?乗ってくれたのジンだけ?」

 

「何で乗らないといけないのよ?」

 

アイエフが俺達をあきれた目で見てくる。

 

「取り敢えず、皆に集まってもらったのは他でもない。ネプテューヌのなす嫌いの件についてだ」

 

「なす嫌い?ネプテューヌはなすが嫌いなのか?」

 

「ああ、そうだ。前に麻婆豆腐がでたときあるよな?」

 

「確かそんなことがあったな」

 

「その日の夜飯はなすの肉詰めだったんだ」

 

「あー、確かにそんな日があったわね」

 

アイエフはそのときの事を思い出したようだ。

 

「流石に好き嫌いがあるのは駄目だからな。そこで!ネプテューヌがどうやったらなすが食べれるようになるのか皆に案を出してほしいんだ」

 

「はい!」

 

「おう、ジンなにか答えろ」

 

「力付くで食べさせればいいぞ!」

 

「ボツ」

 

「なっ!何故だ!こんなにもいい案なのに!」

 

「お前は脳筋か!無理矢理食わせたらさらにトラウマになるぞ!」

 

こいつはなに言ってるんだよ!?なす嫌いなのに無理矢理食わせるか!?フツー!?

 

「はい」

 

「おう、アイエフ何か案があるのか?」

 

「ねぷ子の好きなものはプリンなのは皆知ってるよね?」

 

「ああ、それがどうしたんだ?」

 

「なすでプリンを作るのはどうかしら?ここ最近野菜でスイーツを作るのが流行っているわ」

 

「それだ!」

 

ナイス!アイエフ!俺はこの作戦を採用しようとしたら。

 

「ちょっと待ってくれ」

 

「なんだよジン?」

 

「確かにその作戦は採用だ。だが、この事がネプテューヌにバレたら確実に失敗するぞ?」

 

「「あ!」」

 

やべぇ、最高の案が出て浮かれていた。そうだ!どうやってネプテューヌにナスプリンを食べさすかだ。もしもこの作戦ネプテューヌにバレたら確実に失敗する。

いや、待てよ?ジンの作戦を組み合わせたら!

 

「俺にいい考えがある!」

 

俺は皆に俺が考えた作戦を説明する。フフフ、待ってろよ!ネプテューヌ!お前のなす嫌いを絶対克服させてやるからな!

その時に俺の顔を見たアイエフとジンは語る。

 

『『とても悪い顔をしていた』』と。

 

 

 

ネプテューヌside

 

いやー、今日もいい天気だねー。こんないい天気だったらゲームもはかどるはかどる!!

 

「そう言えばかみやんの姿を見てないけどどうしたんだろ?」

 

今日はかみやんの姿が見えない。そんなことよりゲームゲーム!

わたしはいつも道理ゲーム機を起動しようとすると。

 

「よぉ、ネプテューヌ」

 

「あ!かみやん!一緒にゲームし..よ..う」

 

わたしが見た光景それは...

かみやんが両手になすが大量に入った片手サイズの箱を持っていた。

 

「か、かみやん?その手に持ってるのってまさか」

 

「考えたんだ。どうやったらお前のなす嫌いを克服出来るかをそして答えに行き着いた」

 

「簡単なことだった。本当に簡単なことだった」

 

ジリジリとかみやんが近づいてくる。本能レベルでヤバイと警告をだす。

 

「無理矢理食わせたらいいってな!」

 

()()()()()()()()()()でわたしを見ていた。その時わたしはその場から逃げた。

 

「逃がすか!」

 

そうしてかみやんとの生死をかけた追いかけっこがはじまった。

 

それで冒頭に戻るんだよねー。

 

 

大毅side

 

はぁはぁ、早く完成させてくれよ!アイエフ!コンパさん!

俺はネプテューヌを追いかけながらそう考える。俺が力付くで食べさせると思ったか?残念ながらこれも作戦の内さ。

俺が考えた作戦はこうだ。

まず、最初に俺がなすの入った箱を持ってネプテューヌを追いかけ回す。それは時間稼ぎで実際はアイエフがコンパさんと一緒にナスプリンを作る時間を稼ぐためである。

因みにコンパさんがナスプリンの作り方を知っていたのが不幸中の幸いだった。

現在俺達は投影したインカムで連絡を取り合ってる。

 

『こちら大毅。ターゲットは逃走中。そっちの進展はどうだ?』

 

『こちらアイエフ。あと少しで完成よ。神谷がこっちに戻ってきたらナスプリンは完成よ』

 

うし!さて、あとは。

 

「そこまでだ!大毅!」

 

「ねぷっ!ジンジン!」

 

ジンが俺を倒せばいい。

 

「ネプテューヌ!ここは私に任せて先に行け!」

 

「ジンジン、それ死亡フラグ!でも分かった!ジンジンの事忘れないからね!」

 

『こちらジン。ネプテューヌは教会方面に向かった』

 

『Ok 、こっちは完成したわ』

 

『ジン、あとは俺を倒すだけだ』

 

『分かった!』

 

「行くぞ!」

 

そのまま俺にジンは大剣を振りかぶる。追い、ちょっと待て。

 

「お前の何で大剣を振りかぶってんだ!?」

 

「せーの、ぶっ飛べぇぇぇぇっ!!!」

 

「おい、ちょっと待て!?ギャァァァァァッ!!!」

 

こいつ問答無用で俺を大剣でぶっ飛ばしやがった。

そう考えながら俺は意識を失うのであった。

そのあとどうなったかのかと言うと何とかネプテューヌは教会にたどり着きコンパさんとアイエフが作ったナスプリンを食べた。味は大好評。ネプテューヌも気に入ってくれたのだが...

ジンがナスプリンの事を暴露。ネプテューヌは大層驚いたようだ。それもそうだ自分が嫌いななすが自分の好きなプリンになったからな。

その日以来ネプテューヌはナスプリンは食べるようになったがなす料理は食べれないままだった。

え?俺はそのあとどうなったかって?悪いなすの亡霊にとりつかれたことになったよ。




さて、どうでしたか?
私は好き嫌いがあまり無いのでネプテューヌの苦労は分かりませんが嫌いなものは克服した方がいいと私は思います。

さて、FGOではガチャを引きましたが...礼装になりました。
そしてまさかのキアラさんが実装!しかもアルターエゴで!これには私もビックリしました。私はいつか実装されると思っていましたし、クラスはアヴェンジャーと思っていました。


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幕間の物語 歪んだ理想と新たな理想

大毅「何か言うことはあるか?」

本当に申し訳ありません!FGOのイベントやTwitterで他の作者様と交流していました!

大毅「それにしても俺に新しい設定組み込みやがって...」

良いじゃん別に!

大毅「ま、ともかく本編をどうぞだ」

因みに今回は少しシリアスです


月明かりが俺を照らす。やっぱり月を見ながらボケッとするのはいいな。

よう、大毅だ。久し振りに作者が投稿するとはな...。全く早めに投稿しろよ。

まぁ、メタイ話はおいといて俺は今公園に月を見に行っている。

理由はまぁ、ある出会いが会ったから自分の人生を振り返っているだけだ。

切っ掛けは何となく屋台を出したいなって思って公園に向かったら知り合いと幼なじみがいたんだ。そこから色々あって帰ったんだ。

 

「それにしてもあれから()()がたつのか...」

 

月を見ながらそう呟くと。

 

「ヤッホーかみやん!どうしたのさ!そんなに黄昏て!」

 

「何だよ?ネプテューヌ?」

 

俺は声のする方向に顔を向ける。

そこにはネプテューヌがいた。一体何のようだろう?

 

「イヤー、かみやんが外に出るのを見かけてね!」

 

「マジか?一応気配を消したのに」

 

「ふふーん、主人公ですから!」

 

この小説の主人公はお前じゃなくて俺なんだけど?

 

「で?何のようだ?」

 

「実はねーかみやんが帰ってきたとき()()()()()()()たじゃん!その理由を聞きたくて!」

 

こいつそう言うところだけは鋭いなほんと。

 

「昔の事を思い出していたんだよ」

 

「昔のこと?」

 

「ああ、そうだ」

 

はぁ、あいつと出会ってなかったら昔の事を思い出していなかったのにな。

 

「そう言えばあの人達が誓いを立てたのってこんな月の綺麗な夜だったな...」

 

「?どういうこと?」

 

「ん?ああ、知り合いがさ...」

 

あの事ネプテューヌに話すか...。

 

「なぁ、もしもだぜ?」

 

「もしも?」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「え?」

 

突然の質問に困惑するネプテューヌ。それはそうだよないきなり大切な人が消滅するって言ったらそりゃあ困惑するさ。

 

「俺が元の世界にいた頃さ、俺はある事件に巻き込まれたんだ。それは人理の焼却...俺の世界はおろか本当の意味で世界が無くなりかけたんだ」

 

「かみやん...それって...」

 

「あの時はほんと死にかけたよな~。今でも懐かしく思えるよ」

 

「俺さ、その事件で両親が死んだんだ。いや、()()()()って言った方が正しいか」

 

「人理を護る為にさ。最初は馬鹿だなぁって思ったんだ。事故で死んだと思ったらいきなり現れてそれで俺に人理を託して消滅したんだぜ?」

 

全くあの時は驚いたよ。いきなり両親が現れてある宝具を改造するために自分達を死んだことにしたなんて...。ほんと馬鹿だよ。

 

「それでさ、消滅してようやく気づいたんだ。両親が俺を愛していたことを」

 

「それで...消滅したかみやんの両親はどうなったの?」

 

「ああ、もう顔すら思い出せない」

 

ほんとはた迷惑な代償だよ。両親が使った宝具の代償を思い出す。

さっきもネプテューヌに言った通り記憶から徐々に消えていく、それが両親が使った宝具別れの時きたれり、我は運命を手放すもの(アルスノヴァ)の代償だ。

 

「それでさ、俺って歪んだ理想を掲げちまったんだよ」

 

「どんな理想?」

 

()()()()()()()()()()()()、そんな歪んだ理想さ」

 

「え?それって...」

 

「まぁ、他人には興味が無かったんだ、俺は」

 

「自分の大切な人だけを護れば良い、それだけを思って生きていた...けど、あいつと出会ってそれが変わった。俺が掲げていた歪んだ理想をあいつは見事に打ち砕いていったよ」

 

俺にとっては二つ目の運命の出会い(Fate)だったんだよな...。

 

「まぁ、そいつのお陰で忘れていた夢を思い出せたんだけどな!」

 

「忘れていた夢?どんな夢なの?」

 

「それは...」

 

「それは?」

 

俺はかつて俺と同じ夢を掲げた男達を思い出す。

 

「正義の味方に憧れていたんだ」

 

「正義の味方に?」

 

「ああ、そうさ」

 

俺は自分が転生する前の事を思い出す。

Fate/シリーズを見て思ったことそれは自分も衛宮士郎みたい人間になりたかった。けど、現実がそれを許さなかった。現実を見すぎていつの日か自分の平穏が有れば良い厄介事には巻き込まれたくないそう思うようになった。

正義の味方になると言う夢は徐々に忘れていった。

けど、あいつがその夢を正義の味方になると言う夢を思い出させてくれた。

 

「俺は全てを護ることは出来ない。けど...」

 

俺は衛宮士郎じゃない、衛宮切嗣でもない。だから俺は神谷大毅の目指す正義の味方は!

 

「自分の手の届く範囲の人間は護る!そんな正義の味方になりたいんだ!」

 

俺は自分の手を月に掲げる。

 

「そっか、それがかみやんの夢なんだね...」

 

「ああ、そうさ!」

 

「かみやん...」

 

そうネプテューヌは呟くと女神化して俺に抱きついてきた。

 

「ネ、ネプテューヌ!?」

 

やっべぇ!女性に抱きつかれるなんて久々だからスッゴい緊張するんだけど!?

 

「かみやん、お願いだから無茶だけはしないで」

 

「え?」

 

「かみやん、貴方このままだと本当に死んでしまうわ。だから約束して」

 

「絶対に無茶だけはしないで!お願いだから...」

 

泣きそうな顔で俺を見つめるネプテューヌ。

 

「無茶はしないって。けど、何で心配するんだ?」

 

「ここ最近夢を見るのよ。貴方の」

 

「俺の夢?」

 

「かみやんが強大な影に立ち向かってそれでかみやんが帰ってこなくて残ったのはかみやんいつも使っている剣だけ」

 

「その夢ではかみやんがいつもこう言うの『絶対に帰ってくるから』って」

 

「だから!無茶だけは絶対にしないで!もう嫌なのよ...友達がいなくなるのは...」

 

「ネプテューヌ...」

 

そう言えばイストワールさんから三賢人の事件の話を少しだけ聞いたな...。

何でもネプテューヌの友達が敵に拐われて敵になったって話だったな確か。

 

「ネプテューヌ。俺の心配をしてくれるのは嬉しい。けど、いつの日か無茶をしないといけない時が来る」

 

「ッ!」

 

「だからさ?その時は一緒に無茶をしようぜ?」

 

ネプテューヌを強く抱きしめる。

 

「その時は頼むぜ?ネプテューヌ?」

 

「ええ、わかったわ!」

 

笑顔を浮かべるネプテューヌ。その笑顔はまるで太陽のような笑顔だった。




いかがでしたか?大毅の歪みと大毅の夢。
この話を書くさいとある作者様のTwitterで上がっている小ネタで大毅の歪みが解消されたのでこの話を書きました。
その作者様には許可は取っています。(その作者様曰く私の好きにして良いと言っていたので...)
さて、実はネプテューヌにはフラグが立っています。フラグがたった理由は...一目惚れですね。


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幕間の物語 新たなる女神!その名は...

さて、最後の幕間の物語です。
次はリーンボックス編になります。

大毅「本編をどうぞ!」


「んぅもぉ!いーすんも人使いが荒いよ!そう思うよね?かみやん?」

 

「別にお前が仕事をサボってばかりだからだろ?」

 

よう、大毅だ。

今俺とネプテューヌはとある遺跡の入り口にいる。理由はイストワールさんに頼まれたからだ。

まさか俺がゲイムギョウ界に来た直後に出現するとはな...。何で今まで調査がされてなかったかと言うとどうやら遺跡の中に続く扉が開かなかったらしい。

そこで暇そうにしていたネプテューヌと俺に白羽の矢が立ったって訳だ。

 

「しっかしこの遺跡何で出来たんだ?今まではこの場所に遺跡なんて無かったんだろ?」

 

「私だって分からないよ!はぁ、早く帰ってプリンを食べるかゲームをしないと!」

 

こいつは...

 

「ともかくだ!早いとこ調査して帰ろうぜ?」

 

さてと、調査開始だな。

 

 

 

魔術師・女神調査中...

 

 

 

「駄目だぜんぜんわかんねぇ...」

 

調査したけど全くわかんねぇ...。

 

「んぅもぉ!かみやんは!こう言うのは合言葉を言えばいいんだよ!」

 

ネプテューヌ?それは創作だけであって合言葉で開いたらセキュリティガバガバだからな?

そう言いそうになったけどその言葉を飲み込み俺はネプテューヌの行動を見る。

 

「え~と、開け~ゴマ!」

 

そう言いながらネプテューヌは扉を開けようとする。

いやいやそんなテンプレな合言葉で扉が開くわけ...

 

「やったよ、かみやん!扉開いたよ!」

 

「うっそぉ!?」

 

マジで開けやがったよ!こいつ!

 

「さっそく中を見てみようよ!何かお宝があるかもしれないし!」

 

「あ!おい!待てよ!ネプテューヌ!」

 

俺達は遺跡の中に入っていく。だけど、その時俺達は知らなかったんだ。これが()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()...。

 

「意外と綺麗なんだな?」

 

「そうだね~...お!これが噂の何も書いてない看板!」

 

「いや、それお前が看板を裏を読んでるだけだからな?」

 

はぁ、全くこいつはほんと能天気だな。

俺は頭を抱えながらそう思う。

 

「ん?どうやら最深部らしいな」

 

「おお!奥にはお宝があるのかな!」

 

俺達は最深部に進むと...

 

「なんだこれ?シェアクリスタルか?」

 

「んー、分かんない!」

 

そこには大きなクリスタルがあった。まるでクリスタルの中に人が入っている位大きなクリスタルだ。

シェアクリスタルだったら儲けものなんだけどな...

 

「どうやらお宝は無いようだな。ネプテューヌ」

 

「えー!こういう遺跡は最後にボスキャラと戦ってお宝を手にいれるのがテンプレなのに!」

 

全くこいつはゲームのやりすぎだな。

 

「ともかくこの事はイストワールさんに報告して...うわ!?」

 

俺は教会に帰ろうとしてその場から離れようとするが、小石に躓いてクリスタルに触ってしまう。

すると、クリスタルが光だした。

 

「な!?」

 

「おお!かみやんの覚醒フラグ!」

 

「呑気なこと言ってる場合か!糞!目が!」

 

光をモロに食らった俺はその眩しさに目が眩む。

何で俺が触ったら光だしたんだ?まるで俺が鍵だったように。

 

「光が収まってきたな...」

 

「あ!かみやん!あれ見て!」

 

俺は光が収まった場所を見る。

そこには何かが入っている箱があった。まるで人が入っている位大きな箱が。

 

「箱か?何でクリスタルが消えて箱が出てきたんだ?」

 

「きっとこれは宝箱だよ!開けてみようよ!」

 

「あ!待てよ!ネプテューヌ!罠があったらどうするんだ!」

 

俺はネプテューヌに迂闊に近づかないように注意をするが時すでに遅し。

 

「え?なに?」

 

なんとネプテューヌは箱を開けたではないか。

って!このバカ!もしも罠があったらどうするんだよ!

 

「ネ、ネプゥゥゥゥッ!」

 

「!どうした!ネプテューヌ!まさか罠が!」

 

急にネプテューヌが叫び出して俺は警戒を更に強化する。

 

「か、か、か、かみやん!箱の中に女神が!」

 

「はぁ!?」

 

俺はネプテューヌの言葉を聞き箱の中身を見る。

するとそこには一人の少女が入っていた。

髪の色はオレンジで手には盾みたいな物がある。しかも何となく女神化したネプテューヌと同じ気配を感じる。

何だ?この少女は?死んでいるのか?

俺はその少女の脈をはかる。脈が有るから生きているようだ。

 

「どうやら死体では無さそうだな。脈をはかったけど脈が有ったから生きてるぜ?」

 

「ほんと!良かった~」

 

するとその少女が光に包まれる。

光が収まったら少女の姿が変わっていた。

カッターシャツを着崩し、手にはラジオが引っ付いているグローブを着けている。髪の色はオレンジから濃いめの赤に変わった。

 

「ん...ここは...」

 

少女が目覚めなようだ。

 

「お、お前ら一体何者だよ!」

 

少女は俺とネプテューヌを見てそう言いながら警戒する。

当たり前だよな、普通は見知らぬ人が目の前にいたら警戒するよな。

 

「えーと、俺は神谷大毅だ。こっちはネプテューヌ。プラネテューヌの守護女神だよ」

 

「ちょ!?かみやん!?私の自己紹介しないでよ!」

 

「あのな!お前が自己紹介すると話が長くなるしややこしくなるんだよ!」

 

こいつはほんとに...。

 

「じゃあ聞くけどさ?自己紹介どんなのするんだよ?」

 

「えーと、主人公オブ主人公のネプテューヌだよ!よろしくね!」

 

「あのな?この小説の主人公はお前じゃなくて俺だからな?」

 

前回ヒロインっぽくなったのを見てこいつは!

 

「いいじゃん!このままネプ子さんルートに入っても!」

 

「このお馬鹿は...!」

 

俺は頭をまた抱える。作者もハーレムになるかもしれないからタグにハーレムかもってつけてんのに!

 

「なるほど...。それじゃあかみっちとネプっちだな!」

 

「「いきなりアダ名つけられたんですけど!?」」

 

まるでネプテューヌが俺の事をかみやん呼びにしたときと殆ど変わらねぇじゃねぇか!

 

「え?ダメ?」

 

「いや、俺は別に呼びやすいならいいけど...」

 

「ならいいや!」

 

なんかこいつサバサバしてんな...。

 

「で?何でお前はこんな遺跡にいたんだ?しかもクリスタルの中に閉じ込められたあげく箱の中に閉じ込められたし」

 

「...わからねぇ」

 

「は?」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「まさかの記憶喪失!?まるでリバ1と無印の時の私みたいだね!」

 

「ネプテューヌ?メタイぞ?」

 

まさか記憶喪失とは...

 

「ともかくだ!先ずはイストワールさんに報告してからだな」

 

「そのあとゲームしていい?プリン食べていい?」

 

「ネプテューヌ?先ずは溜まった書類を片付けてからな?」

 

「ネプッ!そ、そんなぁ~」

 

またサボろうとしたのかこいつは...

 

「で?お前の名前何だよ?このまま名無しだと流石にヤバイからさ」

 

「名前だけは覚えているぜ!」

 

「俺は天王星うずめ!よろしくな!かみっち!ネプっち!」

 

少女...うずめはにかっと笑いながらそう言った。

さて、どうやってイストワールさんに報告しようか。俺はイストワールさんに報告書の内容を考えながらネプテューヌ達と共に帰路に着くのであった。

 

 

 

 

大毅達が遺跡から出たあと...

 

「まさか搾りカスの封印が解けるとはな...」

 

大毅達を見るローブを着た人物がいた。声のトーンから少女のようだ。

 

「待っててくれ大毅。必ずお前はオレが手にいれるから...」

 

風がローブのフードをとる。そこには...

うずめと髪の色を除けば瓜二つの少女がいた。




さて、どうでしょうか?
ここでうずめの登場です。ほんとは神次元編が終わったらうずめを出そうと思ったのですがうずめを出したくて今回出しました。
そして最後に出てきたうずめと瓜二つの少女...一体誰なんでしょうね?(すっとぼけ)
次回からはリーンボックス編になります。
やっとあの方が出せる!正直あの方の口調が書けるかどうか心配です。

感想とコラボ依頼は何時でも引き受けます。


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幕間の物語 何故かユニとデートすることになったんだけど?by大毅

さてと、リーンボックス編を書きますか!

ユニ「....」(無言で銃を突き付ける)

ノワール「....」(無言で剣を首元に突き付ける)

あの~ユニさん?ノワールさん?何で私に銃と剣を突き付けているのですか?

ノワール「作者?大毅が自分の過去を話時覚えているわね?」

ユニ「最後の方完全にネプテューヌさんヒロインでしたよね?」

え!?それはあのときネプテューヌがヒロイン回で良いな~て思っただけで!

ノワール「それなら私達のヒロイン回もあるわよね?」

え!?今からリーンボックス編を書こうと思ったのに!

ノワール&ユニ「「書け」」

はい!ただいま!

とういうわけでリーンボックス編はノワールとユニのヒロイン回が終わってから書こうと思います!もしも書かなかったら....私の命がヤバイですからね!


よお?大毅だ。全く作者は予告詐欺をするなよ全く....。

今俺はラステイションにいる。理由はユニから遊園地のチケットを手に入れたから一緒に遊びに行こうって誘われたからだ。

友人と遊びに行くか......前世ではマジ物のボッチだったし、今世では幼馴染みと英霊しか人とは関わりを持たなかったな.....

え?何で他人とは関わりを持たなかったって?それはあのときは自分の平穏を護るのに必死だったし、人理が焼却されかけた事件の後は歪んだ理想を掲げていたからな.....

ま!今回は.....

 

「おーい!大毅ー!」

 

おもっきり楽しみますか!

そう思い俺はユニが到着したのを見るのであった。

 

sideout

 

 

 

 

 

 

ユニside

 

久々に他人視点ね....作者を脅して正解だったわ。

あたしは今大毅と一緒に遊園地に遊びに行こうとしている。理由は数時間前に遡る.....

 

数時間

 

「ねぇ?お姉ちゃん?」

 

あたしはお姉ちゃんに声をかける。

 

「んー?何かしら?ユニ?」

 

「大毅の事なんだけど....」

 

「大毅?大毅がどうしたの?」

 

「これ当たっちゃって......」

 

あたしが見せたのは一枚のチケット。これはラステイションに新しく出来た遊園地のチケットをお姉ちゃんに見せる。

 

「これどうしたのよ?ユニ?この遊園地出来たばかりだからチケットは手に入れにくいはずよ?」

 

「実は福引きで当たっちゃって.....」

 

「そうなの?それで?何で私に見せたのよ?」

 

「実はこれ.....ペアチケットだから二人で行けるの.....だから大毅と一緒に行きたくて.....」

 

「はいぃ!?大毅と一緒に!?」

 

「まさかお姉ちゃんも大毅の事?」

 

「う!.....そうよ!大毅の事好きよ!まさかユニも......」

 

「うん....大毅の事が好き.....」

 

「.....行ってきなさいよ」

 

「お姉ちゃん?」

 

「丁度仕事中だから私は行けないし、そのチケットを無駄にするよりかはユニが行った方がいいわ」

 

え?まさかお姉ちゃん.....

 

「おおかた私にそのチケットを譲ろうとしたのでしょ?」

 

う!ばれてる......

そうだあたしはお姉ちゃんにチケット譲ろうとしていた。理由はあたしよりもお姉ちゃんの方が大毅に相応しいと思ったから.....

 

「別に良いわよ?行ってきても?そのかわり.....」

 

「そのかわり?」

 

「1日大毅を貸してね?」

 

「うん!分かった!」

 

そうしてあたしはいつもの格好で大毅の元に向かうのであった。

 

ユニsideout

 

 

 

 

 

 

大毅side

 

なんだろう?俺の予定が勝手に決まったような気がするのは気のせいだろうか?

まぁ、良いや、その時が来たらその時の状況に身を任せよう。

今俺達は遊園地の前にいる。意外と大きいな.....そう思い俺はユニの方を見る。

 

「凄い....」

 

どうやらかなりの大きさに驚いているようだ。

遊園地ねぇ.......多分俺は今世では記憶が消えているからか分からないが多分両親が消滅する前は行ったことあるんだろうな、遊園地に。

.......もう引きずらないって誓ったのに未だに俺は引きずっているんだな.....父さんと母さんの事.....。

何しみったれた事考えてるんだ!神谷大毅!前に進もうって誓っただろ?今を生きて前に進むって!

だから今は.....

 

「ユニ行こうぜ!」

 

おもっきり遊園地を楽しもう!

俺はユニの手を握り遊園地の中に入る。

その時ユニの顔が赤くなったのは気のせいだろうか?もしもそうなら風邪でもひいてるのかな?と言うか俺ユニを怒らせたか!?

 

 

 

 

 

「で?遊園地に入ったら何に乗るんだ?」

 

「そうね.....あれなんてどうかしら?」

 

ユニが見たのはコーヒーカップだ。あれって確か真ん中が回転するようになってそれで回しすぎたら滅茶苦茶気分が悪くなる奴だよな?

まぁ、ユニが乗りたいのなら俺は別に何でも良いけど....

そう思い俺とユニはコーヒーカップに乗るのであった.....

 

 

魔術師、女神候補生コーヒーカップ搭乗中.....

 

 

「うっぷ.....」

 

「だ、大丈夫?大毅?」

 

「気分悪い.....完全に酔っちまった.....」

 

そう言えば俺って乗り物酔いしやすい体質だったな....

 

「ごめんね?大毅って酔いやすかったのね.....」

 

「あー心配するなって知らなかったから別に良いよ」

 

大分酔いが覚めてきたな.....

 

「んーそうだな.....景気付けにあれでも乗るか!」

 

俺はとある乗り物に乗ろうとユニを誘う。それは......

 

「ジェットコースター?良いわよ?」

 

ジェットコースターである。一回友人と遊園地に遊びに行った時乗ってみたかったんだよな~.....その時はボッチだったけど!

 

 

魔術師、女神候補生ジェットコースター搭乗中.....

 

 

 

「なかなか楽しかったな!ユニ!」

 

「ええ!そうね!」

 

なかなか楽しかったぜ!長年の夢の一つである友人と一緒にジェットコースターに乗るって夢叶ったしな!

 

「さてと次は.....もうこんな時間か....」

 

俺は自分の時計を見てそう呟く。もう昼時か....昼飯どうするか.....

 

「あ、あのさ!実はお弁当を作ってきたの.....」

 

「ほんとか!やった!」

 

遊園地に弁当とか最高じゃねぇか!俺前世じゃボッチ飯だったから前世の修学旅行で行った遊園地は班の連中とはぐれて一人で遊園地回ってたからな.....その時もボッチ飯だったし!

 

「そ、そんなに嬉しいの?」

 

「だって女の子が作ってくれた弁当だぜ!しかも美少女が!」

 

「ふぇ!?」

 

「ん?どうした?って!ユニお前顔真っ赤だぞ!大丈夫か!?」

 

突然ユニの顔が赤くなったのに気づいた俺は咄嗟にユニの額と俺の額を合わせる。

 

「はにゃ!?」

 

(大毅の顔が近くに!しかもあたしの事美少女って!)

 

「熱は無いようだけどきをつけろよな?最近暑くなってきたから水分はちゃんととれよ?」

 

こんなに暑いんだ、熱中症にでもなったら俺がノワールに殺されちまう!

 

「そ、それよりもお弁当食べようよ!///」

 

顔を赤くしながらそう言うユニ。そうだよな!腹が減ってはなんとやらだ!

 

 

魔術師、女神候補生移動中.....

 

 

 

「ど、どうかな?」

 

俺はユニが作った弁当を食べる。

 

「.....旨いな!」

 

「そ、そう?」

 

「かなりの出来だぜ?この弁当?ユニって良い嫁さんになれるよ」

 

「ふぇ!?お嫁さん!?」

 

「ん?どうした?」

 

変だな?ユニの奴?早いとこ弁当食べ終えよう。

そう思い俺は弁当を平らげるのであった。

 

「で?次は何処に行く?もうそろそろ閉館時間が迫ってるから最後のひとつだぜ?」

 

「最後ねぇ.......あれに乗らない?」

 

ユニが指差す方向そこにあったのは

 

「観覧車か....」

 

俺は観覧車に乗ることになった。

 

「綺麗ね....」

 

「そうだな....」

 

俺達は観覧車から見える景色に見とれていた。

 

「ねぇ?大毅?」

 

「ん?何だ?」

 

「あたし達と一緒にラステイションで暮らさない?」

 

「ん?何でだよ?」

 

「何となくよ!何となく!」

 

(言えない.....大毅と一緒にいたいなんて言えない)

 

「無理だな。ネプテューヌが仕事をサボるしイストワールさんが苦労しちまう」

 

「そ、そうよね!何でネプテューヌさん仕事をサボるんだろう?」

 

「俺が聞きたいよ」

 

その事を話ながら俺達は観覧車の景色を満喫する。

 

 

 

「楽しかったな!ユニ!」

 

「うん!楽しかった!」

 

俺達は遊園地から出てラステイションの教会に帰る途中、俺はユニを教会にまで送ることにした。理由?そんなの女神候補生だとしてもユニは女の子だからな!

 

「あ、そう言えばユニに渡す物があったわ」

 

「渡す物?何それ?」

 

「これだよ」

 

俺はオニキスが嵌め込まれたペンダントを渡す。これには俺の魔力が込められておりヤバイときには障壁が自動的に張られるという優れ物である。

 

「ほら?ジンがまだ敵の時あっただろ?そんなときのために作った魔術礼装だよ」

 

「良いの?これ貰っても?」

 

「良いんだよ。別に俺が世話を焼いて作った物だから」

 

「ありがとう!大毅!」

 

「ん、どういたしまして」

 

もう誰も傷ついた姿は見たく無いからな....

 

「それじゃあもう教会の前だから俺は帰るぜ?」

 

「うん!それじゃあまたね!大毅!」

 

「ああまたな」

 

俺は帰り道空を見る。やっぱりこの世界も綺麗な夜空だな....いつかあいつらにも見せたいな.....

そう思い俺はプラネテューヌの教会に帰るのであった。




書きました!どうでしょうか?

ユニ「上出来よ」

感謝の極み....

ノワール「さて、次は私ね。よろしくね?作者?」

え?もうユニだけで良いんじゃ.....

ノワール「あ?」(作者に剣を突き付ける)

はい!分かりました!喜んで書かせてもらいます!

ユニ「感想とコラボ依頼はいつでも引き受けます!」


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幕間の物語 ノワールの趣味

今回はノワール回です!

ノワール「しっかり書きなさいよ?」

大丈夫!今回はノワールの趣味の話ですから!

ノワール「へ?ちょっと待ちなさい!」

それでは本編をどうぞ!

ノワール「ちょ!?それだけはやめて!!」


よぉ?大毅だ。なあ?読者の皆ってさ?趣味を持ってるよな?まぁ、俺の場合は読書と散歩が趣味だな....。え?何でこんな話をしてるかって?それは....

 

「の、のわぁぁぁぁぁっ!!!」

 

なぜか四女神オンラインだったか?それに出てくるキャラのコスプレをしたノワールがそこにいたからだ。

何でこんなことになったのかなぁ.....。俺は数時間前の事を思い出す。

 

 

数時間前

 

ユニと一緒に遊園地に遊びに行って数日立ったある日俺はノワールの事を話題に出した。

 

「そう言えばノワールって凄いよな?」

 

「え?何ででしょうか?」

 

俺はネプギアにノワールが凄いと言うことを話す。

 

「いやだって、アイツは結構良い奴だし仕事もできるし美人だし完璧超人じゃないか」

 

「そうですよね.....これ大毅さんに言っても良いのかな....」

 

最後の方は聞こえなかったけど....どうしたんだ?

俺はその事に疑問を持つがまぁ、大したこと無いだろうと思い頭の片隅にその考えを追いやる。

あ、それとネプギアが俺の事を神谷さんじゃなくて大毅さんにって呼ぶようになったのは流石にもう日にちが経ってるから名前で呼んでくれって俺が頼んだからだ。

 

「えー!かみやんノワールの事凄いと思ってるのー!」

 

「ああ、そうだけど?お前よりかは数百倍ましだけどな?ネプテューヌ?」

 

「あ、お姉ちゃん」

 

俺は話に入ってきたネプテューヌにそう言う。大体こいつはいつも仕事をしないでゲームばっかりして....最近じゃあ俺とイストワールさん胃薬飲んでんだぞ?

 

「ねぷっ!?何でー!」

 

「仕事をサボってばっかり、いつもゲームばっかりする。動くことと言えばプリンを食べるときだけ....それに引き換えノワールは仕事をちゃんとする、国を発展させるために努力をしている。どうだ?これがお前よりもノワールの方が数百倍ましって言った理由だよ」

 

「う!否定はできない....けどノワールの趣味を言えば!」

 

「あーお姉ちゃん?大毅さんならもういないよ?」

 

「へ?何で?」

 

「大毅さん....ノワールさんに本を借りに行くってお姉ちゃんに言っといてって」

 

「ねぷっ!?まさかの私達の出番はここまで!?」

 

「仕方無いよお姉ちゃん。あくまでこの話はノワールさんが主役の回なんだから....」

 

その場に残ったのはメタい発言をするネプテューヌと遠い目をしているネプギアがその場に残っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーと確かこの部屋だったよな?ノワールの部屋って」

 

俺はノワールに本を借りるためラステイションに来ていた。

え?何でブランの所に本を借りに行かないのかって?それはブランもかなりの本を持ってるけどたまには他の本も読みたいからである。

 

「....取り合えず開けるか」

 

そう言い俺は扉を開ける。するとそこにいたのは。

 

「....へ?」

 

「....は?」

 

いつもと違う服装のノワール(キレッキレのポーズのおまけ付きで)がそこにいた。

 

「の....」

 

「の?」

 

「のわぁぁぁぁぁっ!!!」

 

「うお!?うるさ!」

 

それで冒頭に戻るんだよな.....

 

 

 

「なるほどな?お前ってコスプレが趣味なのかよ?」

 

「うう~一番ばれたくないのにばれた....」

 

ノワールから聞いた話によるとどうやらノワールの趣味はコスプレらしく作った衣装を着てポーズを決めていたらそこに俺が入ってきてそれを見たノワールがびっくりして叫び声を上げたらしい。

 

「まぁ、ノックもせずに入った俺に非があるそこは謝る。悪かったな?」

 

俺は頭を下げノワールに謝罪する。

 

「分かってるわよ。貴方が悪気があった訳が無いわけだし....」

 

「しっかしコスプレねぇ.....」

 

そう言えばメディアさんもコスプレの衣装を作ってたな?メディアさんと話が合うんじゃないか?

そう昔の魔術の師匠の一人である裏切りの魔女の事を思い出す。あの人のお陰で俺の投影がエミヤよりも異質過ぎる事が分かったんだよな....

 

「ねえ?大毅?」

 

「ん?なんだ?」

 

「軽蔑したでしょ?」

 

「?何でだ?」

 

「だって女神がコスプレ趣味よ?こんなことばれたら皆信仰しなくなるし....」

 

「何言ってんだ?俺がお前の事を軽蔑?それは絶対にない....」

 

「え?」

 

俺は自分の本音を言う。

 

「あのな?ネプテューヌだってゲームが趣味があるしユニだってサバゲーが趣味だしネプギアなんか機械を弄るのが趣味だぜ?俺なんか読書と散歩が趣味だぜ?ほら俺の趣味じじ臭いだろ?」

 

「プッ!確かに!」

 

「だろ?だからさ?趣味って人それぞれなんだよだから俺はノワールの事を軽蔑しない」

 

「それにノワールのその格好似合ってるぜ?ノワールは美人なんだから自信を持てって!」

 

「び、美人って!///」

 

ん?なんだ?本音を言ったら急にノワールの顔が赤くなったけど....風邪か?

 

「ねぇ?大毅?」

 

「ん?なんだ?」

 

「そう言えば貴方暇よね?」

 

「暇だけど?それが?」

 

「ちょうど男性のキャラの衣装も作ったしこれを大毅に着せようかしら?そう言えば作った衣装の中に恋人同士の衣装もあったわね.....」

 

なんだろう?何か嫌な予感が.....と言うかこの嫌な予感知ってるぞ?前にメディアさんにちょうど男性のキャラコスプレ衣装作ったから着てみろって言われたときと同じ予感がするんだけど....

 

「ねえ!大毅!ここに男性のキャラコスプレ衣装があるんだけど着てみない?と言うか着て!」

 

「ほらやっぱり!嫌な予感が的中したよ!」

 

「糞!ここは逃げるが勝ち....」

 

すると俺の顔の横すれすれに剣が飛んでくる。

 

「.....え?」

 

首をブリキのオモチャの様にその方向を見ると.....

 

「逃がさないわよ?」

 

女神化したノワールが物を投げるフォームでその場にいた。

 

「...........」

 

ヤバイ......これ終わったわ。

そう思い俺はノワールにコスプレ衣装を着させられるのであった。

その後ノワールと俺のコスプレ写真がネプテューヌの手に渡りからかわれる事になるのはまだ知らない。




いかがでしたか?私はやっとリーンボックス編を書けます....

ブラックハート「あら?そう簡単に書けると思ってるの?」

あのー?ノワールさん?何で女神化しているのでしょうか?

ブラックハート「何私の趣味の事勝手に書いてんのよ!『ヴォルケーノ・ダイブ』!」

ちょ!?ま、ギャアァァァァァッ!!!(焼死!)

ブラックハート「感想とコラボ依頼はいつでも引き受けるわ」


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「雄大なる緑の大地」リーンボックス
第十五話 大毅の幼馴染みと緑の大地


大毅「何か言い残す事は有るか?」

強いて言わせてください......ネロちゃま最高!そしてなんで三枚来た!エレナ!

大毅「死ね!約束されし勝利の剣(エクスカリバー)!」

ギャァァァァァッ!!!

大毅「投稿サボってすみませんでした!それでは本編をどうぞ!」


「ここがリーンボックスか......」

 

「海だ!大毅海があるぞ!」

 

「ジン?あまりはしゃぐなよ?迷子になるから」

 

よぉ、作者にお仕置きをした大毅だ。今俺とジンはリーンボックスにやって来ている。理由は.....数日前に遡る

 

 

 

数日前

 

「え?リーンボックスに来てくれってそっちの女神に頼まれた?」

 

『そうなんだよ。ベールさんに仕事を頼まれて.....その手伝いを大毅にして欲しいんだ.....』

 

今俺と話しているのは俺の幼馴染みの一人『鳳凰院辰彦(ほうおういんたつひこ)』ことたっさんである。たっさんは俺と同じ転生者らしくて本人はその内容を覚えてないらしいが…んなことどうでも良いか、前に話した再開した幼馴染みがたっさんなのである。

 

「おいおい?俺は宝具を投影できて魔術が使えるだけのごく普通の高校生だぜ?お前あの事件に首突っ込んで生き残ってるし師匠の鍛練にも参加してたじゃねぇか?お前一人でもできるだろ?」

 

たっさんはかつて起きた人理焼却事件に巻き込まれて黒化英霊との戦いに生き残っており、その事件の後の師匠の鍛練にも参加してるから並大抵の敵なら軽く捻れる筈なんだけどな.....

 

『ああ、実はさ.....』

 

簡単に説明するとこうだ。

どうやらたっさんはリーンボックスで人気アイドル『5pb』の護衛をベールさんに任されたらしく、たっさんは対人戦の経験が少ないからそこで対人戦の経験が豊富な俺に白羽の矢が立ったのである。

 

「まぁ、幼馴染みのよしみで引き受けるぜ?けどさ?どうするんだ?流石にすぐにリーンボックスには行けないし、旅費とかかかるじゃねぇか」

 

『そこ点は大丈夫!この事ベールさんに説明したら快く旅費を出してくれるって言ってたから問題ないぜ!』

 

「マジか!?太っ腹すぎないか!?」

 

『それなんだけど1つ理由があってさ.....』

 

「なんだよ?その理由って?」

 

『実は5pbちゃんってさ、人見知りなんだよ』

 

「は?人見知り?おいおいそれとどうリーンボックスの教会が旅費を出すんだよ?」

 

『実はベールさん5pbちゃんに男友達を作って欲しいらしくてさ?男友達がオレしかいないから大毅の事説明したら是非とも友達になって欲しいって言われたんだ.....』

 

「なるほどねぇ.....」

 

引き受けるって言っちまったし仕方ねぇ行くか.....

そう思い俺はたっさんに数日後にリーンボックスに行くって連絡してNギアを切った。

 

「む?どうした?」

 

「あ、ジン」

 

ジンが俺の部屋に入ってくる。

 

「誰と話していたんだ?」

 

「ああ、幼馴染みとだよ。後俺数日後にリーンボックスに行くから」

 

「リーンボックス?確かネプテューヌとは別の女神が治めている国だったよな?けどなんで大毅がリーンボックスに行くんだ?」

 

「実はな.....」

 

 

魔術師説明中・・・

 

 

 

「とういうことなんだよ」

 

「......い」

 

「は?」

 

「ずるいぞ!大毅!私に隠れて旨い物を食いに行く気だな!」

 

「は?おいおい俺がリーンボックスに行くのは遊びに行く訳じゃないんだよ!仕事だ!仕事!」

 

「私は知ってるぞ.....先日ユニと遊園地に行ったこと.....」

 

「え?なんでその事知ってんだよ!?」

 

「私は竜だぞ?帰ってきたとき大毅の体から僅かに弁当の匂いがしたからな!」

 

「そう言えばそうだったなクソッタレ!」

 

とういうことでジンも着いてくることになり俺とジンは数日後にリーンボックスに向かうのであった。それが冒頭に戻るんだ。

 

「待ち合わせの場所はここだよな?」

 

ふぉふぅふぁもふぁ(そうかもな)

 

「お前は口に物を入れながら喋るな!」

 

口に軽食を詰め込んだジンが俺の問いに答える。

まるでリスのように口が膨らんでいる。

 

「おーい!大毅ー!」

 

「お!たっさん!久しぶり!」

 

「久しぶりだよ!大毅!まさかお前もここに来てるとはな!」

 

銀の短髪に赤目そして右腕を折れているかのように吊るしており、背中にギターケースを背負っている少年が俺達に笑顔で近づいてくる。こいつが鳳凰院辰彦俺の幼馴染みの一人である。最初はこいつの事を踏み台転生者と思っていたけどそれとは全く踏み台とは思えないぐらい良い奴だったためその当時の俺は警戒して損した思い出がある。

 

「そっちの女の人は?」

 

「ああ、こいつはジン。訳有って俺と一緒に教会に住んでいるんだ」

 

「へー!よろしくお願いします!ジンさん!」

 

「む!よろしくな!辰彦!それと私には敬語はいらん!なんだかむず痒くてな.....」

 

「ああ、そうさせてもらうぜ!」

 

どうやら仲良くなったらしいな。たっさんは誰とでも仲良くなれるのがたっさんの良いとこだな.....

 

「しっかし良いよな?こんな美人さんと付き合えて?大毅は羨ましいよ」

 

「び、美人!?///」

 

急にジンの顔が赤くなったな?風邪か?

 

「あー、まさか.....ジン?少し聞きたいことがあるんだけど.....」

 

「む?なんだ?」

 

(まさかと思うけど大毅の事好き?)

 

(はにゃ!?なんで分かった!)

 

(大毅ってさ?フラグの一級建築士だからさ?まさかと思ったけどこっちでもフラグを建築してるとは.....)

 

(.....ほんとか?)

 

(ほんとだよ。大毅って元の世界にいたときは学校では凄く人気で決行大毅に好意を寄せている人達がいたんだ。しかも当の本人は唐変木だから好意に一切気づいていないんだ.....)

 

(じゃあ私が大毅の事が好きということも?)

 

(確実に一切気づいていない!)

 

あいつら一体なに話しているんだよ?そう思い俺はたっさんとジンの会話が終わるのを待つのであった......

 

 

 

 

 

 

大毅達がリーンボックスに到着した同時刻

 

「チッ!つまんねぇな?俺よりも強い奴はいねぇのかよ.....」

 

赤髪の女性がそう呟いた。その周りには焼け野はらが広がっていた。

 

「はぁ、なんかしんねぇけど光に飲まれたらここにいるしこっちに来てからよえぇ相手としか戦えねぇし.....完全に不完全燃焼だぜ!火竜だけにな!」

 

つまらないギャグを呟いた女性はその場から立ち去ろうとする。すると.....

 

「少し待ってくれないか?」

 

「あ?誰だてめぇ?」

 

女性が声の方に振り向くとそこにはうずめと大毅を見ていたうずめと瓜二つの少女が立っていた。

 

「生憎様俺は今機嫌が悪いんだ。今すぐ消えな」

 

「もしも君よりも強い相手がこの世界にいるとしたら?」

 

「.....その話詳しく聞かせろ」

 

女性は真剣な表情を浮かべ少女の話を聞こうとする。

 

「分かった聞かせよう。その代わりある人物達の計画に協力してほしい」

 

「協力だぁ?一体そいつらの何を協力すれば良いんだよ?」

 

「簡単さ。その人物達はとある人物を誘拐しようとしている。君にはその人物達の護衛をしてもらいたい」

 

「護衛ねぇ.....それとどう俺よりも強い奴に繋がるんだよ?」

 

「その人物は誘拐した人物を絶対に助けに来るその時に君はその人物と戦える」

 

「なるほどねぇ.....」

 

女性は考える。もしもこの女の言うことが本当なら強い奴と戦える。女性はそれだけで充分すぎる依頼を引き受ける動機がある。

 

「分かったぜ。その依頼引き受ける」

 

「そう来ると思ってたよ」

 

「ただし!お前が言ったことが嘘だったら。お前を探しだして焼き殺す。それだけは覚えとけ」

 

そう言い女性は立ち去る。

 

「楽しみだな!あいつ......()()()()()()()()なら尚更戦わないとな!」

 

女性は獰猛な笑みを浮かべてまだ見ぬ強敵に胸を踊らせるのであった。




大毅「最後は作者が出したかったオリキャラらしいけど.....作者がこの調子だから説明できないな」

グフッ!

大毅「詳細は次回までお楽しみに!それと感想とコラボ依頼はいつでも引き受けるからな!」


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