ドラクエの世界に転生する (yokohama)
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プロローグ
設定(ネタバレあり)


主人公やセティアなどの設定をしていきたいと思います。
ただ、まだ本編に突入していないので、あまり読まない事をお薦めします。もう一度言いますが、ネタバレに注意してご覧ください。
それでもよければ、どうぞ。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公... 安藤光(あんどうみつる)高校3年生。18歳。ゲームの世界での名前はジル。歳は原作と一緒で16歳。性格は特にこれといってなし。だが闘いの時は戦闘狂と化すことも... ?ドラクエの世界にきてからは元の住んでいた事の記憶は覚えたままだが、ゲームの内容は所々忘れている。(神様がそうさせた)

 

 

神様... 突如主人公の元に現れたその名の通り自称神様。安藤の願いを叶えてドラクエの世界に転生させた。たまに出てきたりするが、説明は以上。

 

セティア... 今作のヒロイン。主人公のかつての友人である。5年前に良く遊んでいた。再会して安藤の事を思い出してから、更に仲が深まり、一緒に旅に連れてってと駄々をこねるほど。恋心はよくわかっていない。今は兄を戻そうと必死だし、しかし兄の次くらいに主人公のことが大事だと思っている。恋心は芽生え始めると人が変わったようになり... ?(主人公の目の前限定だが。)スキンシップは昔は良くしていた。頬にキスもしていたくらい。ただ安藤は当然昔の記憶などは一切ないので、このスキンシップに非常に困惑している。

 

バウド... 主人公の父親。ゲームでは女癖が悪く(?)母親が出ていったとされるが、今作でもそうである。それでも主人公の事をかわいく思っており、甘やかす事もしばしば。5年前の魔王討伐のさいに腕を失うが、それでも充分の実力者である。

 

ディーン... マザコン(?)。アルソード王国の王子である。一緒に冒険に行った以降、主人公とは仲良くなる。マザコン疑惑ではあるが剣術の腕は確かである。

 

ナッジ老師... バウドの剣術の師匠。実はこの人が一番強いんじゃね?と思ってる作者。ジルに対しては厳しく指導をしている。

 

フォルグ→セティアの兄で、セティアの事はかわいい妹だと思ってる。5年前バウドと一緒に魔王に闘いを挑んだ。しかし魔王の呪い(?)で魔物の姿にさせられてしまう。主人公の事もかすかに覚えているらしい。

 

呼び方&関係

 

主人公×セティア→友人。主人公はセティア。セティアはジャック。(何故ジャックかはゲームと同じ感じ。セティアが適当につけたニックネーム。)

主人公からアプローチはしない。ヘタレではない、決して。

 

主人公×バウド→家族。主人公は親父。バウドは我が息子or名前。

 

主人公×ディーン→友人... ?(まだ未確定。)主人公は王子。ディーンはジル君。

 

セティア×王子→恐らく知り合い程度。(旅をする仲間くらいの感覚)セティアは王子。ディーンはセティアさん。

 

バウド×王子→バウドはかつて教育係の経験があって、ディーンはバウドさん。バウドはディーン王子。

 

バウド×セティア→特に決まっていない。これこそ知り合い程度だろう。バウドはセティアさん。セティアはおじさん。(ゲームではこういう呼び方はしていないだろうが。)

 

 




次回から本編突入です。関係性がはっきり分かったと思いますが、この設定に忠実に進めていきたいです。
(セティアは当分でてきませんが...)
なお、設定は本編に入ると同時に説明する人物も増える予定です。
では、また次回まで。


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俺、転生する

初めまして。今回からドラクエ小説を書かさせていただきます。

今回はプロローグ的な内容です。

では、どうぞ。


「はあ?転生だって?」

 

そういったのはこの物語の主人公... 安藤光。どこにでもいるような一般人だ。

 

「そうじゃ。お主いっとったろ。アニメとかゲームの世界に行きたいなーとか」

「まあそうだけど... なんかこう、胡散臭いというか... 信じていいのか?」

「わしを誰だと思っとる。神じゃぞ。お主の願いを聞いてやるぞい」

「願いねえ... 」

 

安藤の向かい側に立っているのは、その名の通り神様だ(自称)。

事の発端は先程言った通り、アニメ等の別世界に行きたいと言って、いきなり神様が目の前に現れたのだ。

「(そりゃ、まじで思った訳じゃないけど... でも、こいつは良い機会かもな。はっきりいってこの生活面白くねえしなあ)」

 

「どうする?勿論、転生した後はお前さんの存在を消す事になる。ずっと向こう(転生先)で住む事になるしな」

 

「成る程、家族とかも俺の事は忘れちまうんだな?」

「そういうことじゃ。」

 

「よし。行くぜ。(ん、待てよ... )なあおっさん」

「(おっさんて... )なんじゃ?」

「もしかしてさ... アニメとかゲームのキャラと付き合えたり出来るの?」

 

昔から思っていた願望を聞いてみる。

 

「ふむ... まあ、全員は無理じゃな。」

「そうか... 全員?」

「そうじゃ。こう見えてワシもゲームとかするんじゃがな... 転生先の候補、特典等はワシが決める」

「かなりリスキーじゃねえか、それ」

「ふぉっふぉっ。お前さんの普段の行動を見て決めるから安心せい」

「(見られてたの!?)」

 

しばらく考えてた結果、神様はこう言った。

 

「候補地はポケモンとドラクエとナルトじゃ。ヒロインはその中から自由に選ぶとよい」

「まじかよっ!全部好きな作品じゃねえか!?全てのヒロイン選び放題... でへへ」

「顔がだらしないわ... で、どうする?」

「うーん... なあ、恋愛の展開全く入ってない作品とかあるけどどうなん?」

 

ふと思った疑問をぶつけてみた。

 

「そこでワシの特典じゃよ。ま、この特典については転生してからのお楽しみじゃ。」

「神のみぞ知る... か。よし、作品はドラゴンクエストシリーズだな」

「ほお、てっきりポケモンを選ぶと思ったんだが... まあええ。で、何にする?5か?8か?」

「チッチッチ... どれも違うんだなー。超マイナー所だ。勿論恋愛展開0のな。」

「ドラクエでマイナー... はて?どの作品じゃ?」

1つ深呼吸を挟み、神に告げる。俺が出した解答は...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「聞いて驚くなかれ...『ドラゴンクエストソード!』勿論ヒロインはセティアさ!」

 

 

 

 

 

「これは... ほんとに予想外じゃのう。まあよい。願いを叶えてやる。」

「ほんとか!!」

「注意事項を話すぞい。特典内容は目覚めたら自宅にいるはずじゃから、机かどっかに置いておく。後そなたの姿じゃが、勿論主人公じゃ。ゲームより初期設定は強くする。ここまでいいな?」

「ああ」

「よし、最後にセティアとお前さんの関係じゃが... 5年前よく遊んでいた友人。セティアのお前さんに対する恋心というのは... まあ、今話しても面白くなかろう。秘密じゃ」

「何故5年前... ?」

「まあおいおい分かるじゃろう。ほれ、この空間に飛び込むがよい。行き先もそこになっておる。」

「恩に着る!ありがとう神様!元気でな!」

「達者でのう~(まあ後々ワシもそちらに行くんじゃがな... まっ、今は見守っておくとするかの)」

 

意気揚々とドラクエソードの世界へと行った安藤。さて、この物語はどうすすんで行くのだろうか...




最初のうちはプロローグや設定だけです。本編に入るのはもうすぐ先ですかね。
実は四月から仕事が忙しくなりますので、出きるだけ本編に進みたいと思います。(本編の投稿ぺースは月1か2。)

こういう小説投稿したりするのは初めてですが、それでは次回から宜しくお願いします。


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第一章〜試練〜
誕生日前の宴


お久しぶりです。yokohamaです。間がかなり空いてしまいました。仕事したり機種変したりで忙しく、中々書く暇がありませんでした。今後も不定期になりますが、何卒宜しくお願いします。では、どうぞ(まだ本編に入らない事実...)


 

「勝負あり!勝者、西ナッジ老師!」

 

 

ここはアルソード王国の競技場。町は魔王討伐五周年記念の祭りが開かれていた。

 

「フォッフォッフォッ!ワシの腕もまだまだ衰えてはおらんの。さて、もうおらんかのう?ワシに戦いを挑む勇敢な若者は...」

 

「(あのじいさんすげえな。確か、親父の剣術の師匠だったか。)」

 

ちらっと目を向ける安藤(もといジル。)

 

「お主は確かバウドどのの息子じゃったな。よかろう。バウドの息子がどのような実力を持っているか、見極めてやろう。」

 

「なんと!!ナッジ老師からの指名です!ジルは、あのにっくき魔王をねじ伏せたバウドどのの息子!両者は、どのような戦いを見せてくれるのでありましょうか?」

 

 

 

「宜しく頼むぜ、じいさん。」

 

 

「うむ。親父どのから話は聞いておるぞ。お主も確か明日で16じゃったな。剣術の基本を教えてやるとしようぞ。」

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

「必殺剣というのがあってだな。」

「気合い斬り?」

「おおそうじゃ。よくしっておったの。」

「(ゲームでしっていたなんて言えない...)」

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「フォッフォッフォッ!やはりお主は筋がよい。お主がおれば、今後もアルソード王国の平和は約束されよう。カッカッカッ!!」

 

「以上を持ちまして、魔王討伐五周年記念の祭りを終了させていただきます。皆様、お疲れ様でした。」

 

 

 

 

 

 

「疲れたなー」

 

「よう、どうやらこの父バウドの名に恥じぬような戦いを見せてくれたようだな。もっとも、ナッジの爺さんは本気じゃなかったわけだが。本来ならお前にもっと稽古をつけてやりたかったんだが、俺の腕はこんなになっちまったしなあ...」

 

「(しかしほんとに来ちまったんだな、この世界に。親父の義手。魔王の戦い、相当だったんだな...)」

 

「やあ!先程の戦いを見せてもらいましたよ。中々見応えのある試合でしたね。」

 

「これは王子。私が教育係をしていた頃より、随分逞しくなられましたなあ。」

 

「ええ。日々鍛練を欠かせませんから。」

 

「それより王子。ヒルダ女王のお姿が見られないようですが...」

 

「母上は体調が優れないらしくて...ここ数日、顔も見せてくれないんですよ。僕は心配で!」

 

「ふむ。こちらから挨拶に伺おうと思ったんだが、辞めておくとするか。」

 

「あっ、ジル君!いつか手合わせしましょう!約束しましたからね!では僕はこれで!」

 

「okとは言ってないんだよなあ...」

 

「まあそういうな。じゃ、先に帰っててくれ。俺は用があるからな。明日はおまえの誕生日。なにか旨いもんでも買ってくるよ。」

 

 

「おう。じゃーなー」

 

「(ようし、この世界を全力で楽しむぞー!)」

 

 




ゲームの内容で話が進んでいくからアレンジを加えるのが難しい...ジルの一人視点とかやってみたい。とりあえず次回から本編。では次回まで!


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