ウルキオラ再び (綺羅璃)
しおりを挟む

1話

如月星月という少女が死神になってウルキオラと出会います


俺は消えてゆく・・・心という物に早く気付きたかったな・・

 

 

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o

 

私は、如月星月(きさらぎせな)

 

目の前から過ぎ去る時間ー死にたいとは思わない、だが生きたいとも思わない・・・

 

ただ胸を痛める日々

 

私は、この世界に生まれて正しかったのだろうか。。。

 

 

私には、この世界で幼いころから色々な物を見て来た。

大きな化け物、喰われる人間、化け物になる人間、黒い服を着た人間・・・・・

全て無視し続けた・・・

 

私は、ひたすら無視をした、他のゴミの笑い声、いつまで経っても救われない・・・・

 

 

 

ーコンコンー

「先月の家賃なんですけど・・あの・・」

「・・・」

「・・・また伺います。」

 

アルバイトで少しお金を貯めてアパートに一人住んでいる、

アルバイトに行くのも胸を痛ませるだけだから

お金がなかなか入ってこない

 

(・・なんだ)

(今まで、見たことのない白い羽織を着ている者達・・一体・・)

だが、あまり見ないことにしたそうやって全て無にして来たのだ。

 

 

 

ッツなんだッ!!

ウオオオオオオオオオォォォォォォォオオ!!!!!!!!!!

 

全身から今まで一度も感じたことのないものが流れ出る!!

体が・・・

 

 

「なんだね?あの子は」

「餓鬼の割にはいい霊圧しているじゃないかっ」

「フン、隊長格の霊圧に反応したってことだね」

「あの霊圧は、隊長格以上、ぜひ、研究の材料にしたい所だよ」

「あーなんだ?俺が先にあの餓鬼と戦う」

「君たち、そんな事を言っている場合じゃないぞ。」

「あの子はあの霊圧にやられている、このままだと危険だ!」

 

「・・・我々の仕事は魂魄を守ること・・それはあの餓鬼を守ることと同義だ。」

「兄はどうすればあの餓鬼を守れると思うか?」

「そうだね。。あの子を尸魂界へ連れて行くことぐらいしか・・

残念ながら現世では何もできない。」

「・・・それにあの子をほうって行くことはやっぱりできないしね」

「尸魂界へ連絡を取るよ」

 

近づいて来る・・・

今までと違うこの感じ・・・

私はでもーー見ないふりをするしか・・・

 

「貴様のこの霊圧は何だ?」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「人間とはいえ、この霊厚で我らが見えぬ筈ない」

「・・・・・・・・・・・」

「何も答えぬ気か・・・・・・・・・・・・・――――っ何だ??」

グオオオオオオオオオオ

大きな白い物で体が覆われていく・・・

何この力・・・

何この感じ・・・

「・・・・死神だと」

「朽木隊長、更木隊長、涅隊長、穿界門の用意は出来た」

「この子を尸魂界へ連れて行く許可もでた、さぁ我々は行くとするか!」

・・・えっ

 

ちょっと今ー・・

 

「貴様を今から尸魂界へ連れて行く、来い。」

「・・・・」

ーガシ

 

(何よっ)バンバン

私はひたすら暴れたでも抜けだせない、強い力っ!!

 

「縛道の六十一六杖光牢。」

 

何この6つの光はーーーーーー動けない!!!???・・・私の格好もあの人達と同じ!!

 

「大人しく来れば良いだけのこと」

「・・朽木隊長やり過ぎでは・・」

「面倒だ。」

 

 

ソウルソサエティに連れていくとか話した白髪の人が近づく・・

 

「そんなに嫌がらないでほしいな、君を思ってやっているんだ」

「前に、一護君が人間から死神になってな、、」

「・・・分かってくれるかな?」

 

「面白いぜぇ餓鬼!!いい霊厚だっ!しかも死神になるなんてなっ」

「眠っていた死神の力が急激に霊厚が上昇することで動かされたんだよ」

 

「・・・ソウルソサエティに行く。」

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。