バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜 (穂乃果ちゃん推し)
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世界大会編
第1話 世界大会?!


こんにちは!「ラブライブ!~μ'sとの日常~」を連載させて貰っている穂乃果ちゃん推しです!僕はバディファイトをやっているので、基本的な事から発展まで知っているつもりです!それでは、バディファイトで世界の頂点を目指す事になるμ'sの姿を特とご覧あれ!


 

「寒いよ〜!!」

 

「そんな事を言わないの!ほら、特訓するわよ!」

 

「そうですよ。私たちはバディを変更して間もないのですよ?特訓するのが一番ですよ。」

 

「うう〜。」

 

 

穂乃果は、あの後にバディをドラムから変更して、バルドラゴンを新しくバディとしていた。他に変更したのは、絵里・凛・希・真姫である。その中でも、凛はワールドも変更している。

 

「え?ふぇ?ええええ?!」

 

「どうしたの?かよちん?」

 

「大ニュースです!大ニュースです〜!!」

 

花陽が叫んでいた理由は、新着情報であった。

 

「かよちゃん、どうしたの?」

 

「今度は、世界大会です!」

 

「え?ええええ?!世界大会?!」

 

「そうなんです!実はあの後、優勝グループであるA-RISEが、世界規模でも大会を実施したいと懇願したらしくて。」

 

「そうなんだ〜!!でもその前に、やらないと行けないことはあるの?」

 

穂乃果はそう花陽に尋ねる。

 

「はい。世界大会への出場資格は各国2チームです!そしてそれに参加するには、ショップ大会での10回連続優勝なんです!しかも公認の大会で!期間は長く設けられていて、3ヶ月あります。国の代表決定戦は2月、世界大会は3月です!」

 

「それって、にこたちが学生でいられる最後の月じゃない!」

 

「規定の人数は制限がないので、何人で挑んでも良いんです!」

 

「μ'sとして参加するもよし、単体で出るもよし、参加の仕方は自由です!」

 

「ふふっ。よーし!世界大会目指して、μ's、行くよ〜!」

 

「「「「「「「「おおー!」」」」」」」」

 

こうして、μ'sの新たな挑戦が始まった!

 

バル「バルも頑張るバル!」

 

「「「「「「「「「ええ?!」」」」」」」」」

 

「今の、誰?」

 

バル「バルドラゴンバル!」

 

「バルちゃん?!」

 

「バルもやる気って感じね!」

 

「よーし、頑張ろう!」

 

 

 

その時、九州では…。

 

モブZ「うわぁぁ!」

 

審判「決着!日本代表決定戦出場チームは、長崎代表、ブラックオーシャンズ!」

 

盛谷「アハハハハッ!こんなに弱いのかよ!たわいもない。なぁ、アジ・タハーガ。」

 

アジ・タハーガ「うむ。我が宿敵よ、何処にいる〜。出て来い、バルソレイユ〜!!」

 

モブAB「おい、こいつら何もんだよ…。ドラゴンツヴァイ使いってことは知っていたが、ここまでとは……!」

 

隈部「さつき、その辺りにしとけ。μ'sとA-RISEを潰すのは俺たちだろ?」

 

盛谷「そうだな。μ'sとA-RISEなんてグループ、この俺とアジ・タハーガの前に膝まづかせてやる!」

 




世界大会編、開幕!さて、ここまでは如何でしたか?次はμ'sの予選です!μ'sの勇姿を得とその目に焼き付けてくださいね!それではまたお会いしましょう!


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第2話 予選開始!

WBC(ワールドバディチャンピオンカップ)予選開始!
てなわけで、今回から予選編となります!μ'sの予選突破は果たして叶うのか!

まずは、具体的なルール説明とその内容についてです!
前回の話の最後に出て来たあのチームがどうなっているのかもお知らせします。

それではどうぞ!


 

「まずは、ルール説明です!」

 

「お願い、花陽。」

 

真姫が花陽に説明を促す。

 

「まずは、予選。公認のショップ大会での10回連続優勝は変わらないけど、その後にエリア代表戦があります!」

 

「エリア代表戦?」

 

穂乃果が頭を悩ませている。すると、海未が続ける。

 

「つまり、そのエリアでの代表を決めて、日本代表決定戦へと続けるという事ですか?」

 

「はい。エリア代表戦は各チーム代表1名による一騎打ちです。」

 

「一騎打ち?ということは、その結果次第で進めるか否かが決まるということなのね?」

 

「その通りです!そして、東と西日本の代表1チームずつがアメリカのロサンゼルスにて行われる本戦に進めるという仕組みなんです。」

 

花陽が説明を終える。と、絵里が話す。

 

「つまり、どんなに強いチームでも、最後のエリア代表戦で落とされる可能性が充分にあるということでいいのよね?」

 

「そうですね。因みに、先に日本代表決定戦へと進めているのは、九州・沖縄代表に長崎県代表ブラックオーシャンズですね。」

 

「ブラックオーシャンズ?聞いたことないわね?」

 

にこが困ったような顔をする。

 

「はい。何せ、今大会からのルーキーなので、あまり詳しい情報は知られてはいないんです。」

 

「そのチームは、強いの?」

 

と絵里が問う。その質問に花陽が答える。

 

「そうですね。各ショップの予選を圧倒的な力で突破し、今大会の優勝候補として浮上しているくらいですから。」

 

花陽が答えると、穂乃果はこう言う。

 

「楽しみだなぁ!その人達と戦うのが!」

 

「はい!私たちは絶対に負けません!」

 

「目指すは優勝!そのために、μ's、行くよ〜!!」

 

 

 

予選

 

「ここが会場なんやね?」

 

「うん!」

 

「それじゃぁ、行こう!」

 

穂乃果達は、今、世界への挑戦を始めた!

 

審判「ようこそ!参加者1名はこちらで受付をしてください。」

 

「誰にしようか?」

 

「凛が行くにゃ〜!!」

 

「凛ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

「頑張ってくるにゃ!」

 

 

審判「それでは、WBC(ワールドバディチャンピオンカップ)予選を開始します!まずはAブロック、第一試合、星空凛選手VSモブ宮選手!」

 

 

凛・モブ宮「オープンザフラッグ(にゃ)!」

 

凛「ダークネスドラゴンワールド」

 

モブ宮「マジックワールド」

 

「頑張って〜!!凛ちゃん〜!!」

 

「まさかの凛はダークネスドラゴンワールドですか。」

 

「相手も強そうだよ?」

 

凛「凛の手にかかれば、ひとひねりにゃ!」

 

モブ宮「チャージアンドドロー。センターに怒りの堕天使 べレドをコール!」

 

怒りの堕天使べレド 攻撃力6000/防御力4000/打撃力3

 

モブ宮「そのままファイターにアタック!」

 

凛「にゃ!」ライフ10→7

 

凛「凛のターンにゃ!ドロー!チャージアンドドロー!来たにゃ!黒き揺籃 グレイブルスをレフトにコール!ライトに覚醒の黒死龍 アビゲールをバディコールにゃ!さらにキャスト!ソウルスティール!ゲージを4枚追加!これで凛のゲージは7枚にゃ!さらに黒死の爪牙 ゲイルファングを装備!」(バディギフトにより7→8)

 

モブ宮「くっ!」

 

凛「覚醒の黒死龍 アビゲールの効果発動!べレドを破壊して、デッキの上から2枚を落とすにゃ!」

 

モブ宮「俺のデッキが!」

 

凛「ふっふっふ、決めるにゃ!ゲイルファングで、アタック!」

 

モブ宮「うわぁぁぁ!」ライフ10→8

 

凛「次にゃ!グレイブルスでアタックにゃ!」

 

モブ宮「キャスト!マジカルグッバイ!グレイブルスを手札に!」

 

凛「ならば、アビゲールでアタックにゃ!」

 

モブ宮「もう1枚キャスト!マジカルグッバイ!アビゲールを手札に!」

 

凛「そんな〜!!ターンエンドにゃ…。」

 

モブ宮「俺のターン。ドロー!チャージアンドドロー!設置!ソロモンの大結界!この魔法がある限り、サイズ1以上の72柱がサイズ1になる!」

 

「ええ?!そんなのもあるの?!」

 

モブ宮「魔界侯爵 アスタロトをセンターへコール!その時、手札の72柱を2枚、アスタロトのソウルへ!さらに魔王 アスモダイをライトにバディコール!さらにガンロッドベヒシュタインを装備!起動効果!レストすることで、相手にダメージ1!」ライフ8→9

 

凛「にゃ!」ライフ8→7

 

モブ宮「一斉攻撃!打撃力5の攻撃を喰らえ!」

 

凛「にゃ〜!!」ライフ7→2

 

モブ宮「ターンエンド。」

 

「そんな、凛ちゃんのライフが……。」

 

凛「かよちん?かよちんを泣かせるなんて許さないにゃ〜!!凛のターン!ドロー!チャージアンドドロー!ふっふっふ!来たにゃ!黒き揺籃グレイブルスをレフトに再コール!覚醒の黒死龍 アビゲールをライトに再コール!登場時に手札を捨ててアスタロトを破壊!そして、デッキの上から2枚を落とすにゃ!」アスタロトのソウル2→1

 

凛「さらに、ゲージ2を払って、ドラゴンフォース、解放にゃ!このドラゴンフォースは相手に絶望を与えるドラゴンフォースにゃ〜!!キャスト!アビスシンフォニア!二枚ドロー!さらに、キャスト!ブラックドレイン!デッキの上から3枚を落としてゲージを増やす!さらに、キャスト!ブラックドレイン!デッキの上から3枚を落としてゲージを増やす!」

 

モブ宮「くっ!」

 

「追い詰めたわね!やってしまいなさい!凛!」

 

凛「分かったにゃ!ドラゴンフォースでアタックにゃ!」

 

モブ宮「キャスト!ソロモンの盾!」

 

凛「ドラゴンフォースの効果発動!デッキの上から3枚を落としてライフプラス1!」ライフ2→3

 

「そんな効果があるの?!」

 

凛「グレイブルスでアタックにゃ!さらに、アビゲールでアタックにゃ!アスタロトを破壊!二回攻撃のドラゴンフォースでアタックにゃ!」

 

モブ宮「ううっ!」ライフ9→6

 

凛「ファイナルフェイズ!必殺コール!ゲージ4を払って、アビゲールを必殺モンスターに!」

 

「凛ちゃんが必殺コール?!」

 

凛「属性 黒龍、サイズ3、攻撃力10000、防御力4000、打撃力2!」

 

凛「相手のドロップゾーンが10枚以上なら、相手のモンスターを効果と能力を無効化して破壊!さらに、20枚以上ならばこのカードは三回攻撃を行うことが出来る!さぁ、数えるにゃ!あなたのドロップゾーンに落ちたカードの枚数を!」

 

モブ宮「20枚だ。」

 

凛「条件達成にゃ!三回攻撃!アビゲール、ラストデスバイオレンス!!」

 

モブ宮「俺が負ける?うぁああ!」ライフ6→0

 

審判「ゲームエンド!Winner、星空凛選手!」

 

凛「勝ったにゃ〜!!」

 

「凛、よく勝ちました!」

 

因みに、凛はこのあとの試合も勝ち抜き、私たちは本格的なスタートを切りました!

 

 




どうでした?最初は凛ちゃんのファイトを見てもらいました!いやー!ドラゴンフォースを解放する時の凛ちゃんはいつもの通りでしたね…。次は、真姫ちゃんのファイトを見せたいと思います!目指せ!世界大会出場!!


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第3話 来訪者?!

打倒A-RISEに向けて、順調な滑り出しをしたμ's。
でもそんなμ'sの雰囲気をぶち壊すかのようにして現れた来訪者!果たして、来訪者の目的とは?


 

???「ここが東京…。東日本代表はどのようなチームなのだろうな。まぁ、偵察とは言え、本気でやり合いたいものだな。」

 

 

一方、μ'sは……、

 

凛「やったにゃ〜!!」

 

真姫「よくやったわ!凛!」

 

穂乃果「凛ちゃん、すごーい!」

 

絵里「これで一歩前進ね。」

 

海未「はい。でも油断はできませんね。」

 

絵里「そうね。」

 

希「やっぱり、回数を重ねていくにつれて強くなっていくんかな?」

 

花陽「たぶん、そうだと思います!」

 

勝利の余韻に浸っていた…。

 

 

???「お前らがスクールバディチーム、μ'sか?」

 

ことり「そうですけど、あなたは?」

 

???「俺は長崎県代表ブラックオーシャンズのリーダー、盛谷 颯樹(さつき)。」

 

全員「ブラックオーシャンズのリーダー?!」

 

盛谷「そうだ。改めて、戦うであろうチームの偵察に来たのさ。」

 

絵里「偵察とは、なかなか余裕があるのね。」

 

盛谷「まあまあ、そう構えるなよ。俺はほんの挨拶に来ただけだ。」

 

真姫「挨拶、ですって?!ふざけないでよ!さつき、私とファイトしなさい!」

 

盛谷「ふぅ〜。ここまで威勢のいい女子は見たことが無い。いいぜ。戦ってやる。構えろ。」

 

絵里「真姫?!あなたいきなりどうしたの?!」

 

真姫「私たちを舐め腐った顔で見ているアイツに身の程っていうのを教えてあげようと思ってね!」

 

 

リアルバディファイトビジョン、セットオン!

 

 

颯樹・真姫「オープンザフラッグ」

 

真姫「デンジャーワールド」

 

絵里「え?あなたのフラッグは?」

 

盛谷「そうだったな。展開!ドラゴン・ツヴァイ!」

 

真姫を除く全員「ドラゴン・ツヴァイ?!」

 

花陽「もしかしてあなたがドラゴン・ツヴァイ使いのファイターですか?!」

 

盛谷「ああ。そうだ。先攻は西木野真姫、お前にくれてやる。」

 

真姫「後悔させてあげる!チャージアンドドロー!装備!魔槍 オーガ斬魔!」

 

魔槍 オーガ斬魔 攻撃力6000/打撃力2

 

真姫「オーガ斬魔でアタック!ターンエンド。」

 

盛谷「ふん。」ライフ20→18

 

盛谷「俺のターン。ドロー!チャージアンドドロー!ライトに、魔龍の眷属 デストラクタをコール!デストラクタの効果、ライフ2を使って2枚ドロー。レフトにもう1枚コール。その能力を使い、2枚ドロー。さらに、魔龍の眷属 ギリエルガをセンターにコール。そして、能力でライフ2使って2枚ゲージを増やす。」ライフ18→12

 

にこ「自分のライフが削られるにも関わらず、能力を使って手札とゲージを増やした?!」

 

盛谷「いけ。眷属共よ。奴のライフを奪って来い!」

 

真姫「うわああああああ!」ライフ10→6

 

盛谷「ターンエンド。」

 

真姫「調子に乗らないでよ?!ドロー!チャージアンドドロー!いくわよ!タイラント・ケルベロスをライトにバディコール!アーマナイト・オーガーをレフトにコール!」ライフ6→7

 

真姫「いくわよ!アタック!オーガーでアタック!ギリエルガを破壊!さらに、タイラント・ケルベロスと私でアタック!」

 

盛谷「ふん。」ライフ12→8

 

真姫「ふぅ〜。ターンエンド。」

 

盛谷「そろそろか?ドロー。チャージアンドドロー。ゲージ2を払って、デストラクタを喰らい、センターにバディコール!その黒き太陽で、光を飲み込み、覆い尽くせ!黒天太陽龍 アジ・タハーガ"ダ・エーワ"!バディギフトによりライフプラス1。」ライフ8→9

 

穂乃果「これが、黒天太陽龍……。」

 

絵里「嘘……。」

 

盛谷「驚くのはまだ早いぜ。アジ・タハーガでケルベロスにアタック。能力発動。エンドレス・ディザスター。」

ライフ9→8

 

真姫「ケ、ケルベロス?!」

 

盛谷「次はオーガーだ。アタック。能力発動。エンドレス・ディザスター。」ライフ8→7

 

真姫「オーガー!」

 

盛谷「モンスターの心配よりも自分のライフの心配をしろ!アタック!」

 

真姫「くっ!うあああ!」ライフ7→4

 

盛谷「ターンエンド。ここから足掻いて見せろ。」

 

真姫「ええ。やったろうじゃないの!ドロー!チャージアンドドロー!キャスト!神王降臨の義!デッキから、八角神王 グランガデスをライトにコール!アタック!」

 

盛谷「ほぅ。角王ね〜。一回目はカースドラゴンJrを捨てて場に残し、二回目は、グラキエスで無効化、三回目は大人しく破壊される。ダエーワの効果、ライフ2を使ってデッキよりカードをサーチ。」ライフ7→4

 

真姫「オーガ斬魔の効果でライフ2を払い、アタック!」

ライフ4→2

 

盛谷「ほぉ〜。」ライフ4→0

 

真姫「やった!」

 

絵里「待って!ゲームエンドが宣言されてない!」

 

全員「ええ?!」

 

盛谷「そうか。そうなのか。なるほどな。行くぞ!

ドラゴン・ドライ!」ライフ0→5

 

全員「ドラゴン・ドライ?!」

 

盛谷「ああ。西木野真姫、お前は幸運だ。俺の真の力で倒されるのだからな。」

 

絵里「真姫?真姫?しっかりして!」

 

盛谷「ドロー。チャージアンドドロー。ゲージ2を払って、変身。我は黒き太陽を司りし神なり!黒き太陽の魔龍神 ガエン!さらに、ゲージ1を払って、魔龍の眷属 シン・ブレードドラゴンをライトにコール。」

 

穂乃果「真姫ちゃん?真姫ちゃん!しっかりして!」

 

真姫「穂乃果?」

 

穂乃果「真姫ちゃん!気がついた?!」

 

真姫「ええ。グランガデスをセンターに移動!」

 

盛谷「シン・ブレードでグランガデスにアタック!」

 

真姫「ソウルガード!」ソウル2→0

 

盛谷「最後は俺の手で終わらせてやる。ガエンでグランガデスにアタック!グランガデス、撃破!」

 

真姫「ライフリンク……。くっ……。」ライフ2→0

 

ゲームエンド、Winner、盛谷 颯樹。

 

盛谷「今の実力でA-RISEになんて勝てるはずはない。勿論、世界大会に出場なんて、諦めろ。」

 

真姫「ま、待ちなさいよ…。さつき……!ガク!」

 

絵里「真姫?!しっかりして!」

 

穂乃果「真姫ちゃん!しっかりして!真姫ちゃ〜ん!!」

 

 

 

 

 




圧倒的な力の前になす術なく敗れたμ's。果たして、真姫ちゃんは立ち上がることが出来るのでしょうか!真姫ちゃんのバディはタイラント・ケルベロスでしたね。ケルベロスで察した方はマニアですね〜。それではまたお会いしましょう!


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第4話 真姫の葛藤

この回は、前回のファイトで相手に惨敗という形で負けてしまった真姫ちゃんにスポットを当てて進めていきます。
地の文は真姫ちゃん視点です。それではどうぞ!


 

私は、昨日の夕方に会ったファイターにボロボロにされたわ。アイツの顔を見るだけでもムカムカするのに、この真姫ちゃんが、あろう事か無名のファイターに惨敗という屈辱を味わうという悲惨な結果になった。

 

~昨日の夕方 ファイト後~

 

真姫「待ちなさいよ…!」

 

盛谷「その状態ではムリだ。世界大会出場なんて諦めろ。まぁ、威勢の良さだけは認めてやる。俺達のチームは、いつでも空いている。今は3人いるけど、その気になったら、俺の元に来い。歓迎してやる。ほら、くれてやる。お前が俺のチームに来る時は、そのデッキに見合うお前になっている事だろうからな。決断はいつでもいい。いい返事を待ってるぜ。」

 

真姫「さつき……!ガク!」

 

穂乃果「真姫ちゃん?真姫ちゃ〜ん!!」

 

 

 

アレが、昨日起こった顛末。情けないわね。この私が負けるなんて。でも、勝つためには、このデッキを使うしかないのかしら。

 

 

一方、部室では。

 

穂乃果「大丈夫かな? 真姫ちゃん。」

 

絵里「ええ。きっと大丈夫よ。」

 

海未「でも、ボロボロにやられてましたから…。」

 

凛「もしかして、抜けてしまうのかな?」

 

7人「ええ?」

 

穂乃果「凛ちゃん!人聞きの悪いことを言わないで!」

 

凛「でも、あり得るにゃ!あんな負け方したら…。」

 

にこ「真姫ちゃんの復活を信じて、待ちましょう。」

 

凛「うん…。分かったにゃ…。」

 

 

???「少しいいかしら?」

 

8人「はい。」

 

理事長「突然の知らせです。西木野真姫さんが長崎に引っ越すことになってしまいました。それに伴い、転校です。」

 

絵里「どういう事です?!理事長?!」

 

理事長「私だって止めました。ですが、本人曰く、自分の弱さを嘆き、別の所での世界大会出場を目指すということです。」

 

絵里「そうですか…。」

 

理事長「すみません。こんな事になってしまったにも関わらず、止められずに行かせてしまいました。」

 

穂乃果「はい…。」

 

理事長「失礼しました。」

 

 

穂乃果「真姫ちゃんが…。転校……?」

 

海未「そんな……。」

 

ことり「真姫ちゃん……。」

 

8人「うわぁぁぁ!」

 

 

一方、私はと言うと、転校の準備を進めていた。

 

転校先は、長崎県大村市にある大村城南高校。

 

 

真姫の父「本当に行くのか?」

 

真姫「ええ。ありがとう、パパ。」

 

真姫の母「辛かったわね。向こうでも頑張ってね。」

 

真姫「行ってきます。」

 

そう言って私は羽田空港へと向かった。

 

そして、μ'sとの別れが近づく。さよなら、μ's。

 

 

長崎県大村市に到着後、アイツの家を訪ねた。

 

盛谷「はい。」

 

真姫「あの、私をチームに入れて!」

 

盛谷「良し。ようこそ、ブラックオーシャンズへ。」

 

真姫「よろしくお願いします。」

 

盛谷「そのキャリーケースは?」

 

真姫「引っ越してきたから。」

 

私が引っ越してきた事、アイツの学校に転入する事、お世話になる家がない事を伝えると、アイツは突然どこかと連絡を取り出した。

 

盛谷「分かった。同棲生活なんてしたこと無かったが、母も了承してくれた。この家を使え。よろしく、真姫。せっかくだから、名前で呼んでくれ。敵意を向けられたままでは、何かとやりづらいからな。」

 

真姫「よろしく。さつき。」

 

私はこうして、ブラックオーシャンズへ入った。

 

覚悟してなさい!μ's!本戦では手加減なしよ!

 

 

 




とんでもない急展開!真姫ちゃんがブラックオーシャンズへの加入!そして、8人となってしまったμ's!これからはどうするのか!次回もお楽しみに!


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第5話 世界へ向けて

μ'sの予選編の続きです!なお、十連続優勝というのを1話ずつ描くのは流石に骨が折れそうなので、ここからは、6回目から描いていきます!今回は、希ちゃんのファイトをお見せします!それではどうぞ!主視点は穂乃果ちゃんです!これからは穂乃果視点で描いていきます!


 

真姫ちゃんが離れてしまってから1ヶ月半。

 

私たちは、予選を次々と優勝で飾った。そして、6回目の予選。ここからは、強い相手が多いけど頑張ります!

 

予選

 

希「ここやね。」

 

穂乃果「うん!行くよ!」

 

 

凛「やっぱり強い人ばかりにゃ〜。」

 

花陽「ここからは本当の勝負所だからね…。」

 

にこ「さぁ、予選に出る人は?!」

 

希「ウチが出るよ。」

 

花陽「希ちゃん、頑張ってください!」

 

穂乃果「希ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

希「頑張ってくるね!」

 

 

審判「それでは、WBC(ワールドバディチャンピオンカップ)予選を開始します!今回で6回目!勝負所です!まずは第一試合、東條希選手VSモブ川選手!」

 

 

希・モブ川「オープンザフラッグ」

 

モブ川「ダンジョンワールド」LP 10

 

希「スタードラゴンワールド」LP 10

 

 

モブ川「チャージアンドドロー。装備!手札1枚をコストに、勇者の装備 グローリーシーカーを装備!そのままアタック!」

 

希「うぐっ!」LP 10→7

 

モブ川「ターンエンド。」

 

希「ウチのターンやな。ドロー。チャージアンドドロー。行くで!装備!二艇星銃 ジャック&ファング!ゲージ1とライフ1をコストに払うで!(LP 7→6) さらに、レフトに超星骸 スターレムナントをコール!そして、ウチのバディ!超星竜 ジャックナイフをライトにバディコール!バディギフトによりライフ1回復や!(LP 6→7) 」

 

穂乃果「ほぇー。すごーい!」

 

希「さらに、ジャックナイフの効果で、デッキの上から3枚をチェック!その中から、竜装機 ジェイイグナイターをジャックナイフのソウルへ!クロスナイズ!これで、ジャックナイフは打撃力4!」

 

モブ川「うっそ…。」

 

希「行くで!ジャック&ファングでアタック!」

 

モブ川「キャスト!シャルサーナの加護!」LP 10→11

 

希「まだや!2回攻撃!続くんや!スターレムナント!ジャックナイフ!」

 

モブ川「うあああ!」LP 11→5

 

希「行くで!ファイナルフェイズ!必殺コール!ゲージ3を払って、ジャックナイフを必殺モンスターに!」

 

花陽「希ちゃんも?!」

 

希「属性 ネオドラゴン、サイズ2、攻撃力10000 防御力5000 打撃力3のモンスターとなり、ドロップゾーンにあるジェイスラスターとクロスナイズ!さらに、ソウルにあるジェイイグナイターの効果で今の打撃力は5!行くで!ギャラクティカル・パニッシャー!!」

 

モブ川「うあああ!」LP 5→0

 

モブ川「グローリーシーカーをドロップゾーンに送って効果発動!山札のトップをチェック!くっ!モンスターだ。負けた…。」

 

審判「勝者、東條希選手!」

 

希「これでウチも勝利や!」

 

海未「お見事です!」

 

穂乃果「これでまた1歩、近づいたよ〜!!」

 

そして、このショップ予選も私たちは勝利して、リーチをかける所まで来ています!この後も全勝して、エリア代表戦へとコマを進めました!エリア代表戦は、A-RISEとの一騎打ち!リベンジを果たします!

 




さて、後書きです!希ちゃんの新バディはジャックナイフでした!後にドラゴンフォースを使わせようかなと思っています。それでは、次回はA-RISEとエリア代表戦で激突!東の代表戦へと進めるのは果たしてどちらか!


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第6話 A-RISEとの決戦!!

遂にA-RISEとの一騎打ち!エリア代表戦へとコマを進めたμ'sはその勢いのままで、東日本代表戦へと進めるか!


 

エリア代表戦 当日

 

穂乃果「ここが……!エリア代表戦の会場……!」

 

花陽「すごいです…!」

 

にこ「にこもビックリよ…。」

 

海未「ここで、エリア代表戦を行うのですね?」

 

絵里「ハ、ハラショー!すごいわね〜!!」

 

ツバサ「全くその通りね。」

 

穂乃果「ツ、ツバサさん?!」

 

ツバサ「この舞台であなた達と戦える事が出来て嬉しいわ。もう1度、あのような熱い勝負をしましょう?」

 

穂乃果「はい!」

 

 

会場内

 

 

審判「Ladies and gentlemen!お待たせしました!冬の寒さなんてこの暑さで乗り切れ!関東東エリア代表戦を開始します!出場選手はLet's,standby!」

 

ツバサ「じゃあ、行ってくるわね。」

 

英玲奈「ああ。」

 

あんじゅ「行ってらっしゃい。」

 

穂乃果「じゃあ、行ってくる!」

 

海未「はい!頑張ってください。」

 

ことり「穂乃果ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

穂乃果「うん!」

 

 

審判「それでは、エリア代表戦!チームA-RISE、綺羅ツバサ!VS、チームμ's、高坂穂乃果!ラブライブ!バディカップの決勝カードがこの舞台で実現!!激アツなファイトを期待しようぜ!」

 

絵里「穂乃果〜!!頑張って〜!!」

 

にこ「負けたら承知しないわよ!」

 

穂乃果「うん!頑張る!」

 

 

審判「それでは、両者!バディ〜、ファイッ!!」

 

穂乃果・ツバサ「オープンザフラッグ」

 

穂乃果「ドラゴンワールド」

 

ツバサ「ドラゴン・アイン」

 

審判「先攻はチームμ's!」

 

穂乃果「チャージアンドドロー!装備!ゲージ1を払い、太陽石 バルフレイムを装備!そのままアタック!」

 

ツバサ「くっ!」LP 12→10

 

穂乃果「ターンエンド」

 

ツバサ「私のターン。ドロー。チャージアンドドロー。キャスト!<竜王伝>!ゲージ、ライフ、手札を+1!(LP 10→11) さらに、キャスト!<天竜開闢>!(LP 11→9)手札を2枚追加!更に<ドラゴンスローン 竜の玉座>を設置!そして、<煉獄騎士団 ガイラムランスドラゴン>をレフトにコール!次に、<煉獄騎士団団長 ディミオスソードドラゴン>をライトにコール!」

 

穂乃果「来る!」

 

ツバサ「ガイラムランスでアタック!」

 

穂乃果「キャスト!緑竜の盾!」(LP 10→11)

 

ツバサ「次!ディミオスソードでアタック!」

 

穂乃果「うあああ!」(LP 11→9)

 

ツバサ「ディミオスソードの効果発動。ガイラムランスを生贄にして、再攻撃!」

 

穂乃果「くふっ!」(LP 9→7)

 

ツバサ「ターンエンド。」

 

穂乃果「私のターン!ドロー。チャージアンドドロー。ん?」

 

バル「バルを使うバル!」

 

穂乃果「オーケー!」

 

穂乃果「レフトにコール!<メッサーグルート ドラゴン>!そして、ライトにバディコール!<太陽の竜 バルドラゴン>!バディギフトによりライフ1回復!」(LP 7→8)

 

ツバサ「それがあなたの新しいバディ?」

 

穂乃果「はい!」

 

ツバサ「来なさい!全力で受け止めるわ!」

 

穂乃果「行きます!まずは、<太陽の恵み>!ゲージを+3!そして、一斉攻撃!」

 

ツバサ「うわぁぁぁ!」(LP 9→3)

 

穂乃果・バル「ファイナルフェイズ!」

 

穂乃果「必殺コール!ゲージ3を払って、バルドラゴンを必殺モンスターに!」

 

穂乃果「属性 太陽竜、サイズ3、攻撃力10000、防御力4000、打撃力4のモンスターとなり、このカード単体のアタックは無効化されない!行きます!バルバースト・スマッシャー!!」

 

ツバサ「認めましょう!あなたの力を!」(LP 3→0)

 

審判「決まった〜!!エリア代表戦を勝ち抜き、東日本代表戦へとコマを進めましたのは、チームμ's!おめでとうございます!」

 

穂乃果「やったよ〜!!みんな〜!!」

 

絵里「穂乃果!」

 

ことり「穂乃果ちゃん!」

 

穂乃果「私達は、世界への道を進み始めたよ〜!!」

 

 

ツバサ「完敗ね。」

 

あんじゅ「ええ。」

 

英玲奈「そうだな。そして今度は我々が挑戦者だな。」

 

ツバサ「帰って特訓よ!」

 

あんじゅ・英玲奈「ええ(ああ)!」

 

 

穂乃果たちは東日本代表戦へとコマを進めました!

待っててね!真姫ちゃん!真姫ちゃんの所へ今行くからね!

 




くぅ〜!!痺れる〜!!
あ!穂乃果たちはとうとうA-RISEを降して、東日本代表戦へとコマを進めました!いや〜、最後のバルバーストスマッシャーはスカッとしました!次からは東日本代表戦を書きます!果たして、本戦へ進めるのか!それではまたお会いしましょう!


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第7話 東日本代表戦!~新たなる発見~

皆さん、ヨーソロー!本日3回目の投稿です!
時系列は、一気に飛んで、二月です!
東日本代表戦へとコマを進めたμ'sは、1回限りではあるものの、自分たちを尊敬するチームがいることを知る!それではどうぞ!


 

東日本代表戦 当日

 

穂乃果「ここでやるんだ!代表決定戦!」

 

絵里「大きいわね…!」

 

花陽「代表決定戦のルールも一騎打ちです!」

 

絵里「じゃあ、ここは私の出番ね!」

 

にこ「いやぁ、にこでしょう!」

 

凛「あ〜、にこちゃん、ずるいにゃ〜!!凛も〜!!」

 

ことり「私も出たいなぁ…?」

 

海未「私もです!」

 

希「ウチも!と思ったけど、東日本代表決定戦は凛ちゃんの方がいいってカードが言うんから、凛ちゃんで!」

 

凛「希ちゃん、ありがとう〜!!」

 

絵里「決まりみたいね?」

 

にこ「凛、頑張りなさいよ?」

 

凛「にこちゃんに言われるまでもないにゃ!」

 

 

会場内

 

 

審判「Ladies and gentlemen!只今より、東日本代表決定戦を行います!この戦いは、バトルロイヤルです!各チームの代表者は前へ!」

 

凛「じゃあ、行ってくるにゃ!」

 

 

審判「それでは、バディ〜、ファイッ!」

 

 

5人「オープンザフラッグ!」

 

凛「ダークネスドラゴンワールド」

 

モブ山「エンシェントワールド」

 

モブ吉「カタナワールド」

 

???「ドラゴンワールド、ズラ!」

 

モブ田「レジェンドワールド」

 

 

そして今、戦いの火蓋が切って落とされた!

 

ターンは進み、残り2人!

 

凛 LP 5

花丸 LP 5

 

凛「凛のターンにゃ!ドロー!チャージアンドドロー!ゲージ2使って、ドラゴンフォース、解放にゃ〜!!」

 

花丸「ずら?!」

 

凛「さらに、キャスト!ソウルスティール!ゲージを4枚追加!」

 

花丸「大丈夫ずら。安心するずら。」

 

凛「行くにゃ!アタックにゃ!」

 

花丸「キャスト!赤竜の盾!相手にダメージ1!」

 

凛「にゃ!」LP 5→4

 

凛「ドラゴンフォースの効果!デッキの上から3枚をドロップゾーンに落として、ライフ1回復!」LP 4→5

 

凛「次にゃ!アビゲールでアタックにゃ!」

 

花丸「キャスト!緑竜の盾!ライフ1回復!」LP 5→6

 

凛・アビゲール「ファイナルフェイズ!」

 

凛「必殺コール!ゲージ4を払って、アビゲールを必殺モンスターに!」

 

凛「さぁ、数えるにゃ!あなたのドロップゾーンに落ちたカードの数を!」

 

花丸「ええっと、ええっと〜!!22枚ずら。」

 

凛「喰らうにゃ〜!!ラストデスバイオレンス!」

 

花丸「ずらァァ…!」LP 6→0

 

審判「決まった〜!!チームμ's、東日本代表決定!これで、二つの代表チームが出揃いました!西日本代表はブラックオーシャンズ!東日本代表はμ's!この二チームに世界大会へと進んでもらいます!なお、宿泊先については、運営の方で準備をします!それでは本戦まで、アディオス!」

 

凛「やったにゃ〜!!」

 

海未「おめでとうございます!」

 

希「これでウチらは世界大会出場!!」

 

穂乃果「学校も無くならない!」

 

8人「やった〜!!」

 




μ's!とうとう、世界大会出場決定〜!!しかし、本番はココから!世界大会では、どのような相手が待ち構えているのか!楽しみです!それではまたお会いしましょう!


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第8話 世界大会!開幕!

とうとう、世界大会開幕です!
それでは、ここで世界大会のルール説明をお先に!

・ファイト開始前にルミナイズをする事!
・各対決は先鋒,中堅,副将,大将の4回戦う事とする。
・バディと一緒に協力してファイトする事!
・トーナメント形式により対戦を開始する!
・先に2ポイントをとったチームの勝利!

この4点に注目して、本戦、スタート!!


 

穂乃果「来たよ、来たよ〜!!アメリカ!」

 

海未「ここで本戦、ですか?!」

 

絵里「広いわね〜。」

 

希「さぁ、準備しよ!」

 

8人「うん!」

 

 

盛谷「へぇ、ここがアメリカ!」

 

真姫「すごいわよね…。」

 

牙王「面白ぇ!今から楽しみだ!」

 

 

本戦会場 ワールドバディスタジアム内

 

 

???「はいはーい!皆さん、お待たせ!」

 

パル子「只今より、ワールドバディチャンピオンカップ本戦を開始します!」

 

パル子「それでは、組み合わせを発表〜!!」

 

第一試合 アメリカ代表VSメキシコ代表

第二試合 オーストラリア代表VSエジプト代表

第三試合 日本代表BVSイギリス代表

第四試合 韓国代表VS日本代表A

 

穂乃果「コレが組み合わせ!」

 

凛「テンション上がるにゃ〜!!」

 

絵里「私たちは第三試合ね。」

 

海未「それでは私たちは、準備をしましょうか。」

 

8人「はい!」

 

 

盛谷「俺たちは第四試合か。」

 

真姫「ええ。でも油断大敵ね。」

 

牙王「絶対に勝つ!」

 

盛谷「フッ。そうだな!」

 

 

第一試合 Winner アメリカ代表

第二試合 Winner エジプト代表

 

 

パル子「それでは、続いて〜、第三試合!先鋒!前へ!」

 

 

海未「行ってきます!」

 

穂乃果「海未ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

海未「はい!」

 

パル子「まずは、日本代表Bチームです!颯爽と現れるは現代に現れた大和撫子!その美貌と鋭い観察力で敵を倒してここまで上がってきた!園田海未!バディは、ナノマシン忍者 月影!」

 

パル子「次は、イギリス代表!その場に現れたら最後、鋭い爪痕をフィールドに残すクラッシャー!ライト・グリズリー!バディは、激突竜 ガエルゴルガ!」

 

パル子「それでは、両者!バディ〜、ファイッ!」

 

海未・ライト「オープンザフラッグ!」

 

海未「カタナワールド」

 

ライト「デンジャーワールド」

 

(それから5分後)

 

 

パル子「ゲームエンド!Winner、園田海未!」

 

海未「当然の結果です。」

 

月影「忍。」

 

パル子「次は中堅!前へ!」

 

ことり「ことりがトドメを刺しちゃう!」

 

海未「ことり、頑張ってください!」

 

ことり「はーい♡」

 

パル子「次は中堅!まず先に現れたのは、日本代表Bチームだ!その甘い声と文句無しの美貌で、世の男のハートを鷲掴み!その裏ではとても冷静な判断を降すことの出来る女の子!南ことり!バディは、二角魔王 アスモダイ!」

 

パル子「対して、イギリス代表は…、あれ?」

 

ことり「え?」

 

(しーん)

 

パル子「はい…。日本代表Bチームの不戦勝!よって、準決勝進出!」

 

ことり「ええ〜?!」

 

7人「ええ〜?!」

 

 




まさかの二戦目は不戦勝?!ファイトは?!と思いましたが、まぁ面白いので良いでしょう!!ことりちゃんの天使っぷりは海外でも健在でしたね。それではまたお会いしましょう!次は、第四試合を全てお見せします!


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第9話 静かなる進撃 ~前編~

お待たせしました!WBC本戦、1回戦第4試合、韓国代表VS日本代表Aチームの対決です!視点は海未ちゃん視点です。それではどうぞ!


先程の試合は私達が勝ち、準決勝進出を果たしました。

 

次の試合は、真姫を加えたチームである、ブラックオーシャンズの出番です。盛谷に関しては、本当に頭が上がりません。ただただ、目の前の試合を淡々と勝ち抜いて行っているのが本当に恐ろしく思います。そしてそこに真姫が加わるとどうなってしまうのかが身の毛もよだつ程に感じ取ることができます。

 

パル子「それでは、第4試合!韓国代表VS日本代表Aチーム!先鋒!前へ!」

 

盛谷「俺が行くよ。」

 

真姫「負けたら承知しないわよ。」

 

牙王「頑張れよ!」

 

盛谷「ああ。」

 

 

パル子「先に出てきたのは、日本代表Aチームだ!バディファイト界に轟く不屈の轟雷!!その手で降した敵は数知れず!さて、今日はどんなファイトを見せてくれるのか!盛谷 颯樹!バディは、新しいモンスター!魔王龍 バッツだ〜!」

 

 

穂乃果「え?アジ・タハーガじゃあないの?!」

 

パル子「続いて、韓国代表!その魔術で敵を錯乱するエキスパート!果たして、今回の相手も自分の術中に嵌めることが出来るか!イ・スンナム!バディは、魔界デスメタル ヴァレファール!」

 

 

パル子「それでは、先鋒戦!バディ〜、ファイッ!!」

 

 

盛谷・スンナム「オープンザフラッグ!」

 

盛谷「ドラゴンワールド」

 

スンナム「マジックワールド」

 

パル子「先攻は、日本代表Aチーム!」

 

盛谷「チャージアンドドロー。装備!<雷竜の剣>!そのままアタック!」

 

スンナム「ぐっ!」LP 10→8

 

盛谷「ターンエンド」

 

スンナム「私のターン。ドロー。チャージアンドドロー。行くぞ!怒りの堕天使 べレドをレフトにコール!そして、魔界デスメタル ヴァレファールをセンターにバディコール!バディギフトによりライフ1回復!」

LP 8→9

 

スンナム「一斉攻撃!」

 

盛谷「ふん。」LP 10→6

 

スンナム「ターンエンド。」

 

盛谷「俺のターン。ドロー。チャージアンドドロー。くふふ。レフトに<切り込み隊長 デルタ>をコール!そして、<魔王龍 バッツ>をライトにバディコール!(LP 6→7) そしてキャスト!<雷帝の鉄槌>!ライフを3まで削り、他のカードをレストして、アイテムを除くレストしたカードの枚数分だけ相手モンスターを破壊し、破壊したモンスターの打撃力分だけダメージを与える!」LP 7→3

 

スンナム「そんなぁ〜?!」LP 9→5

 

盛谷・バッツ「ファイナルフェイズ!」

 

盛谷「キャスト!」

 

バッツ「このカードをキャストした途端、俺の力がバディの体に入り込む!耐えられるかな…?!俺の強大な力によぉ〜!!」

 

盛谷「耐えてみせるさ!うぉぉぉぉぉ!」

 

盛谷「乗り越えたぜ!バッツ!!」

 

穂乃果「こんな事って!」

 

盛谷・バッツ「必殺!雷槍 バッ天バスター!!」

 

スンナム「そんなぁ〜!!」LP 5→0

 

パル子「ゲームエンド!Winner、盛谷 颯樹!」

 

 

真姫「信じてたわよ!」

 

牙王「やったぜ〜!!」

 

盛谷「ああ!あと一つ!」

 

4人「おお!」




前編、お楽しみいただけましたか?

今回のオリカ

雷帝の鉄槌
分類 魔法
ワールド ドラゴンワールド
属性 雷帝軍/破壊
使用コスト 自分のライフを3にする
効果 自分の場にある属性に雷帝軍とあるカードをレストする。その時、相手はレストされたカードの枚数分だけカードを破壊する。その後、破壊されたカードの打撃力分だけ相手にダメージ!


このカードは、相手のカードが無いと効果を発揮できないので、一か八かのカードである。


次は、あの娘の登場!!さつきから渡されたデッキとは?!


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第10話 静かなる進撃~後編~

今回は、VSブラックオーシャンズの後編です!
今回は、遂にあの娘の登場!!μ'sを離れてどのような力を身につけたのか!それではどうぞ!視点は、ことりちゃん視点です。


 

私たちは、次の戦いに備えて、休憩しているところです。ことりの対戦相手がいなくなったことは少し気になりますが、今はそんな事を言っている場合ではありません!

なんと、次の中堅戦で出てきた人物が、驚きの人物だったんです!

 

パル子「さて、次は中堅戦!出場者は前へ!」

 

真姫「行ってくるわね!」

 

盛谷「ああ。頑張れよ!」

 

 

パル子「まずは、日本代表Aチームの登場だ!その丈夫な精神力と誰もが羨む美貌で、どんな戦いも乗り越えたクールビューティー!まさに、その姿はお嬢様と呼ぶにふさわしい存在!西木野真姫!!バディは、大魍魎 ヤミゲドウだ!」

 

 

ことり「真姫ちゃん…。」

 

 

パル子「そして、韓国代表!な、な、な、なんと!バディファイト留学をしていたファイターが緊急参戦!過去にドラゴンフォースを用いて、世界を救った黒竜使い!黒渦 ガイト!バディは、黒き死竜 アビゲール!」

 

ガイト「貴様が、俺の対戦相手か。貴様は俺に負ける運命だ。」

 

真姫「私の前でそんな事を言うなんて、よっぽど自身があるのね…。覆してあげる!」

 

パル子「それでは、中堅戦!バディ〜、ファイッ!」

 

真姫・ガイト「オープンザフラッグ!」

 

ガイト「ダークネスドラゴンワールド」

 

真姫「百鬼夜行」

 

パル子「先攻は、ガイト選手!」

 

ガイト「チャージアンドドロー。装備!ゲージ1とライフ1を払って、復讐の鎌 アベンジャーを装備。アタック!」

LP 10→9

 

ガイト「相手のデッキの上から1枚をドロップゾーンに落とす!」

 

真姫「くふぅ!」LP 10→8

 

ガイト「ターンエンド」

 

真姫「私のターン。ドロー。チャージアンドドロー。ゲージ1を払って、雷爪 ナルカミを装備!そしてゲージ1を払って、百鬼強召陣を設置!さらに、コールドラゴン メギトスをレフトにコール。ライトに毒水竜 ザザメラをコール!そして、センターに殲滅者 グラシャラボラスをコール!」

 

ガイト「来るか。」

 

真姫「行くわよ!メギトスでアタック!」

 

ガイト「うわぁぁぁ!」LP 9→8

 

真姫「ザザメラでアタック!」

 

ガイト「くはぁ!」LP 8→6

 

真姫「グラシャラボラスでアタック!」

 

ガイト「キャスト!黒竜の盾!ダメージを0にしてライフ+1!」LP 6→7

 

真姫「雷爪 ナルカミの効果発動!センターにいるグラシャラボラスを破壊し、ナルカミの打撃力を+1!(BD 2→3)」【BD=打撃力】

 

ガイト「まさか!」

 

真姫「ナルカミでアタック!」

 

ガイト「グゥああ!」LP 7→4

 

真姫「ターンエンド。エンドフェイズに、百鬼強召陣の効果でドロップゾーンにあるグラシャラボラスをセンターにコール。」

 

ガイト「ドロー。チャージアンドドロー!」

 

真姫「うふふ。踏んだわね? 爆雷、発動!この爆雷発動によりメギトスは破壊。」

 

ガイト「がああっ!」LP 4→3

 

真姫「さらに、グラシャラボラスの爆雷発動!」

 

ガイト「がああっ!」LP 3→2

 

ガイト「くそぉ〜!!アベンジャーでアタック!能力で相手のデッキの上から1枚をドロップゾーンに落とす!さらに、相手のドロップゾーンが5枚以上なら貫通を得る!」

 

真姫「残念ね。キャスト!百鬼魔導 闇違え!攻撃を無効化。」

ガイト「ターンエンド!!」

 

真姫「私のターン。ドロー。チャージアンドドロー。そのままアタックフェイズ!グラシャラボラスでアタック!」

 

ガイト「ぐふぅ!」LP 2→1

 

真姫「ファイナルフェイズ!キャスト!ドロップゾーンにあるメギトスを選択し、アベンジャーを破壊!」

 

ガイト「そんな!」

 

真姫「さらに、相手の破壊したカードの枚数分だけ相手にダメージ!」

 

ガイト「ということは!」

 

パル子「ダメージは1!」

 

真姫「百鬼魔導 召雷 暴神立!!」

 

ガイト「嘘だ。嘘だ〜!!」LP 1→0

 

パル子「ゲームエンド!Winner、西木野真姫!!」

 

パル子「すごい!黒渦ガイト選手を破り、準決勝へとコマを進めたのは、日本代表Aチーム!それでは、準決勝の組み合わせを発表します!」

 

準決勝

第一試合 エジプト代表VS日本代表Aチーム

第二試合 アメリカ代表VS日本代表Bチーム

 

穂乃果「次は二試合目!」

 

絵里「油断できないわね!」

 

海未「もちろん!」

 

パル子「準決勝は3日後に行います!それまではアメリカの観光などをお楽しみください!では、また!」

 

 

にこ「じゃあ、明日は観光と行きましょうか!」

 

凛・穂乃果「やった〜!!」

 

 

 




お楽しみいただけましたか?真姫ちゃんの使ったデッキは百鬼夜行でした〜!!実は、あのデッキは作者が元々使っていたデッキを殆ど再現した物です!次は、μ'sのロサンゼルス観光を描きたいと思います!その次は、特訓を描いて行きたいと考えています!それではまたお会いしましょう!


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第11話 快楽の休日

こんばんは!今回は、μ'sのロサンゼルス観光を描きたいと思います!まぁ、多いのはファイトシーンですけど。最後に、思わぬ展開が!最後までお楽しみに!視点は、絵里ちゃん視点です。


 

私たちは1回戦を勝ち抜き、準決勝へとコマを進めた。

だけど、今は大会もお休み!そこで私たちはにこの提案でロサンゼルス観光をする事になったわ。

 

絵里「それじゃ、各自で自由に観光してきてね!」

 

海未「穂乃果!他の人に迷惑をかけてはなりませんよ!」

 

穂乃果「分かってるよ〜!!」

 

絵里「それでは解散!」

 

私はまず先にエアーズロックに行ったわ。

岩のような壁が取り囲んでいて進むのには苦労した。

 

次はハリウッド。

中にいた人から、スカウトを受けたけどお断りしたわ。

だって私にはμ'sっていうかけがえのない存在があるんですもの!

 

絵里「少し、カードショップに寄っていこうかしら。」

 

そんな気持ちで私はカードショップに入った。

すると、目に入ったのは彼だった。

 

盛谷「ん?君は確か、絢瀬絵里さんだったかな?」

 

絵里「ええ。」

 

盛谷「ふーん。」

 

絵里「な、何よ、いきなり。」

 

盛谷「僕とファイトしてくれないか?」

 

絵里「ええ。いいわよ。」

 

私は、さつきからのファイトを受けることにした。

これもいい機会だから、真姫の雪辱を果たそうかしら。

 

盛谷「それでは、始めますね!」

 

絵里「ええ!」

 

盛谷/絵里「オープンザフラッグ!」

 

盛谷「ドラゴンワールド」

 

絵里「エンシェントワールド」

 

盛谷「先攻は貰います。チャージアンドドロー。装備!<雷竜の剣>。そして、アタック!」

 

絵里「うう!」LP 10→8

 

盛谷「ターンエンド。」

 

絵里「私のターン。ドロー。チャージアンドドロー。キャスト!<竜王伝>!ゲージ、手札、ライフを+1!(LP 8→9) さらに、キャスト!<天竜開闢>!(LP 9→7) カードを2枚ドロー!さらに、キャスト!<竜枯盛衰>!(LP 7→5) ゲージを4枚追加!そして、センターにバディコール!<武神竜王 デュエルズィーガー>!!バディギフトによりライフ+1!(LP 5→6) そして、手札のドラゴンロード2枚をソウルイン!」

 

盛谷「おお!」

 

絵里「デュエルズィーガーでアタック!」

 

盛谷「ぐはぁ!」LP 10→8

 

絵里「2回攻撃!」

 

盛谷「そんなぁ〜!!」LP 8→6

 

絵里「ファイナルフェイズ!ゲージ3を払ってキャスト!私の場にサイズ3のモンスターがいて、相手の場にモンスターがいない時に使える必殺技!<破邪顕正!剛竜火弾>!」

 

盛谷「うわぁぁぁ!」LP 6→3

 

絵里「ターンエンド。」

 

盛谷「強いですね。」

 

絵里「あなたもね。そう言えばこの前、『世界大会なんて諦めろ。』って言っていたけど、あれはどうして?」

 

盛谷「あれは、ただの忠告でした。」

 

絵里「忠告?」

 

盛谷「はい。世界大会ではとても強いファイターが待ち構えている、そんな実力では初戦敗退も有り得るという意味だったんです。」

 

絵里「そうだったのね。」

 

盛谷「はい。僕はμ'sの大ファンなんです。」

 

絵里「私たちのファン?」

 

盛谷「その話はまた後で。今はファイトを続けましょう。僕のターン。ドロー。チャージアンドドロー。レフトにコール。<切り込み隊長 デルタ>!そして、ライトにバディコール!<魔王竜 バッツ>!バディギフトによりライフ+1!(LP 3→4) バッツの効果で、攻撃力が12000にパワーアップ!そして、3回攻撃を得る!」

 

絵里「来なさい!全力で受け止めるわ!」

 

盛谷「デルタと僕でデュエルズィーガーに連携攻撃!デルタの効果で、自分が雷帝軍のアイテムを装備している時、ゲージを+1!」

 

絵里「キャスト!<竜神無頼>!デュエルズィーガーの防御力を+3000!そして反撃を与える!デルタを破壊!」

 

盛谷「デルタ!くっ!バッツ、デュエルズィーガーにアタック!」

 

絵里「ソウルガード!」ソウル 2→1

 

盛谷「2回攻撃!」

 

絵里「ソウルガード!」ソウル 1→0

 

盛谷「まだまだ!3回攻撃!」

 

絵里「そんなぁ!ああっ!」

 

デュエルズィーガー、撃破!

 

絵里「ライフリンク…。」LP 6→1

 

盛谷「ファイナルフェイズ!キャスト!」

 

絵里「楽しかった!あなたと戦えて!」

 

盛谷「僕もです!行きます!雷槍 バッ天バスター!!」

 

絵里「いやぁぁぁ!」LP 1→0

 

ゲームエンド!Winner、盛谷 颯樹!

 

私は、さつきに敗北した。でも不思議とこの前のような息の詰まるファイトではなくて、楽しいファイトだった。

ごめんね、真姫。エリチカ、雪辱を果たせなかったわ。

 

盛谷「ありがとうございます。」

 

絵里「ええ。いいわよ。それよりも続きを聞かせて?」

 

盛谷「はい。分かりました。では、一旦ホテルへ戻りませんか?お話はその時に。」

 

絵里「ええ!」

 

私は、この後にさつきの秘密を知る事になる。

 

 

 




お楽しみいただけましたか?絵里ちゃんが海外での初ファイトをしました!竜王番長を期待していた人は、申し訳ございません!僕的には、ドラゴンロードを使わせてみようかなと思いましたのでデュエルズィーガーのデッキにしました。さて、最後にもありましたが、次回はさつきの秘密を紐解きます。果たして彼はどのような経緯でμ'sを知り、バディファイトを始めたのか!その点に注目して頂けたら嬉しいです!


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第12話 盛谷の知られざる過去

こんばんは!今回は、前回の最後にも描いたとおり、盛谷の過去に迫ります!彼はどのような経緯でμ'sを知り、バディファイトを始めたのか!その点に注目して見て頂けたら嬉しいです!それではどうぞ!視点は、前回同様、絵里ちゃん視点です。


 

私は観光の途中に立ち寄ったショップでさつきと出会い、ファイトをした。ファイトには負けてしまったけど、さつきの過去を知るべく本人と一緒にいる。

 

~1時間後 ホテル内 ブラックオーシャンズ宿泊部屋~

 

盛谷「さてと、どこまで話しましたか?」

 

絵里「あなたが私たちのファンだと言ったところよ?」

 

盛谷「はい。では、その続きから。僕は、ラブライブ!バディカップの時にμ'sを知りました。噂は僕の所まで届いていたので、直ぐに調べることが出来ました。」

 

絵里「それで?」

 

盛谷「中でも、絵里さん、あなたに憧れてバディファイトを始めました。あなたの戦いは常に冷静で、どんな相手も簡単には寄せ付けないファイトをしていたので、僕もそういう戦いがしたいと思い、始めました。」

 

絵里「そうだったのね。」

 

盛谷「元々僕は、バディファイトはタダのお遊びだと思っていました。でも不思議とやる気が出てきて、気がついたらハマっていました。あなたは、どこか自分と似たような雰囲気があったので気になっていました。」

 

絵里「え?そうなの?」

 

盛谷「はい。」

 

絵里「それで?」

 

盛谷「僕は強くなる為に口調まで変えて、デッキも一際強いものにしました。そうしたら、元々の僕の才能も相まってか、向かう所敵なしという状況になっていました。そうしたら誰もが畏れてしまい、気がついたら、あなたと同じような状況になっていました。」

 

絵里「そうだったのね。」

 

盛谷「だから、過去の自分と決別をする為に、このWBCにブラックオーシャンズとして参加しました。そうしたら、読み通り。この本戦という素晴らしい舞台に進めた時に、過去の自分と決別をする事が出来ました。あの時は本当にすみませんでした。」

 

絵里「いいのよ、もう。特に気にしてないから。」

 

盛谷「ありがとうございます。」

 

コンコン…。

 

真姫「さつき?入るわよ〜?」

 

盛谷「ああ。真姫ちゃん…。どうぞ。」

 

真姫「飲み物、買ってきたわよ…?エリー。」

 

絵里「真姫。」

 

真姫「怒ってる?私が勝手にいなくなったこと。」

 

絵里「全然。むしろ、真姫の辛さを実感したわ。」

 

真姫「そう。」

 

牙王「おおーっす。」

 

盛谷「いらっしゃい。牙王くん。」

 

牙王「お客さんか〜?」

 

絵里「絢瀬絵里です。よろしく。」

 

牙王「俺は未門牙王!よろしくな!絵里!」

 

盛谷「さてと、自己紹介も終わった所でごめんね。絵里ちゃん、そろそろ時間だよね?」

 

絵里「え?ええ。」

 

盛谷「明後日の試合、楽しみにしててくださいね。」

 

絵里「分かったわ。」

 

盛谷「それでは、また。」

 

絵里「ええ。お休み。」

 

私はさつきの過去を聞いた。私と同じような状況になっていた事、あれはさつきからの忠告だった事。決勝戦で当たるのが楽しみね。待ってなさい!さつき!あなたを私に振り向かせて見せるわ!!

 

 




どうでしたか?共感した人はコメントでどのような部分で共感したのか教えていただけると助かります。さて次回は、準決勝へと突入!!果たして、決勝戦に進めるのか!


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第13話 目指せ!決勝戦!

こんにちは!そして、お待たせしました!いよいよ準決勝です!果たして勝利の女神はどのチームに微笑むのか!さて、スタートです!視点は前半は穂乃果ちゃん視点、後半は海未ちゃん視点です。


 

今日は、準決勝当日。

昨日と一昨日はお休みだったので、私たちは特訓や観光をしました。そして、今日はその成果を見せる時!と、思ってたんだけど…。

 

穂乃果「うわぁぁぁ!寝坊した〜!!」

 

なんと試合時間に1時間も遅刻!!早く行かないと海未ちゃんの鬼説教が穂乃果の身に降り掛かってしまうよ〜!!

なんて、こんな事を海未ちゃんに諸に聞かれたくはないんだけどね!

 

海未「すみませんでした。鬼で。」

 

うっ!まさか、まさか!

 

穂乃果「海未ちゃん…!」

 

海未「穂乃果がいつまで経っても来なかったので、私が呼びに来たのですが…?」

 

穂乃果「海未ちゃん、ごめんなさい!」

 

海未「問答無用!!今日は試合には出ずにずっと正座をして反省してなさい!」

 

穂乃果「お、鬼……。」

 

海未「何か。」

 

穂乃果「なんでもありません。」

 

海未「という訳で、試合会場には来なくて結構なので。ずっとそこで正座をして反省してなさい。」

 

穂乃果「はーい。」

 

バタン!と扉が閉まる。

そして、部屋にいるのは再び穂乃果だけとなった。

 

穂乃果「海未ちゃんの鬼〜!!」

 

穂乃果の魂の叫びが届く事は無かった。

 

私は穂乃果を部屋に置いて、試合会場に戻りました。

すると、絵里や凛が穂乃果の事を聞いてきたので、穂乃果に罰を与えているとだけ伝えました。

 

海未「ことり、試合は…、嘘ですよね?」

 

ことりに試合の近況を聞いたのですが、状況は日本代表Aチームの勝利だったのですが、かかったターンが1ターンというワンターンキルでした。まず、先鋒に隈部が出て、ドラゴン・アインを用いてのワンターンキル、次の中堅で牙王が出て、ドラゴンワールドを用いてのワンターンキルでした。私はただただ立ち尽くすことしか出来ませんでした。この結果から、次の試合を勝った方がブラックオーシャンズとの決勝戦となる事になりました。

 

パル子「そ、それでは〜!!準決勝第2試合、エジプト代表VS日本代表Bチーム!先鋒、前へ!」

 

花陽「行ってきます!」

 

ことり「頑張って!かよちゃん!」

 

海未「頑張ってください!」

 

花陽「うん!」

 

パル子「先に出てきたのは、日本代表Bチーム!そのぽっちゃりとした体型からは想像もつかない魅力を秘めた女の子!さて、今日はどんな戦いを見せてくれるのだろうか!小泉花陽!バディは七角地王 ドーン伯爵!」

 

パル子「さて、エジプト代表は……、え?」

 

花陽「え?え?ええ?」

 

パル子「どうやら、不戦勝みたいです……。」

 

花陽「ええ〜?!」

 

パル子「続いて、中堅!前へ!」

 

海未「行ってきます。」

 

絵里「海未、今日のあなた、なんだか怖いわよ?」

 

海未「そうですか?」

 

凛「凛も怖いにゃ〜。」

 

海未「そんなことはありません。それでは。」

 

パル子「先に出てきたのは、日本代表Bチーム!颯爽と現れるは現代の大和撫子!その華麗かつ優雅なる攻撃で相手を翻弄する!さて、今日はどんな戦いを見せてくれるのだろうか!園田海未!バディは、なんと新しいモンスター!C(カオス)・ヤミゲドウ!」

 

ことり「海未ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

パル子「そして、エジプト代表は〜!!今日は一体どんなファイトを見せてくれるのだろうか!颯爽と現れたデンジャラスファイター!持ち前の力で相手をねじ伏せる!バラク・エドワード!バディは、格闘竜 デモンゴドル!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!」

 

海未/バラク「オープンザフラッグ!」

 

海未「カタナワールド」

 

バラク「デンジャーワールド」

 

(そして5分後)

 

 

パル子「ゲームエンド!Winner、園田海未!これで決勝戦は、日本代表AチームVS日本代表Bチーム!決勝戦は明後日開催します!それではまた!」

 




いつもいつも海未ちゃんのファイトシーンだけカットしてしまってごめんなさい!さて、次回は決勝戦です!果たして、μ'sはブラックオーシャンズを打ち破る事が出来るのか!


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第14話 決戦!ブラックオーシャンズ!~前編~

やって参りました!決勝戦!μ'sはブラックオーシャンズを打ち破る事が出来るのか!それではスタート!視点は希ちゃん視点です。


 

ウチらμ'sは準決勝を勝ち上がって、決勝戦へとコマを進めた。この大会がウチやにこっち、エリチにとっても最後になる。だからこそ負けたくない!

 

パル子「お待たせしました!決勝戦です!対戦カードは、日本代表AチームVS日本代表Bチーム!ここからはわかりやすく、μ'sVSブラックオーシャンズとお伝えします!この決勝戦でのルールは今までのルールとはひと味違います!」

 

穂乃果「え?どういう事?」

 

パル子「それではルール説明!!2ポイントを先取した方が勝つのは変わらずですが、戦うのが3回までになります!そして、決勝戦を勝ち抜いたチームは栄光あるバディチャンピオンの称号を手にするのです!それでは、先鋒戦!先鋒は前へ!」

 

希「ウチが行く!」

 

穂乃果「希ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

希「うん!」

 

牙王「俺が行くぜ!」

 

盛谷「頑張れ!牙王くん!」

 

牙王「おう!」

 

パル子「それでは、各チームの先鋒!入場!」

 

希/牙王「はい!」

 

パル子「まずは、チームμ's!その圧倒的な運の良さで勝利を他繰り寄せるスピリチュアルガール!果たして今回も勝利を掴むことが出来るのか!東條希!バディは、超星竜 ジャックナイフ!」

 

パル子「次は、チームブラックオーシャンズ!背中に背負いし太陽の力で弱きものを照らし、悪を焼き焦がす!今回はどんなファイトを見せてくれるのだろうか!未門牙王!バディは、ドラムバンカー・ドラゴン!」

 

希「最初はウチらやね!」

 

牙王「ああっ!全力でやろうぜ!」

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

希「煌めけ!星を纏いし、未来の竜よ!ルミナイズ!『クロス・ドラグナー』!!」

 

牙王「俺たちの、未来を切り拓く、最強デッキ!ルミナイズ!『爆竜牙』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

牙王/希「オープンザフラッグ!」

 

牙王「ドラゴンワールド」

 

希「スタードラゴンワールド」

 

パル子「先攻は、チームμ's!」

 

希「チャージアンドドロー!センターにコール!<超玄武 マトリクス>!そのままアタック!」

 

牙王「ぐわぁぁぁ!」LP 10→8

 

希「ターンエンドや。」

 

牙王「俺のターン!ドロー!チャージアンドドロー!センターに<ミサイルバンカー・ドラゴン>をコール!レフトに<システミックダガー・ドラゴン>をコール!そして、ゲージ1を払ってライトにバディコール!<ドラムバンカー・ドラゴン>!バディギフトによりライフ+1!(LP 8→9) そしてライフ1を払って装備!<竜剣 ドラムソード>!(LP 9→8) さらに、キャスト!<D・Rシステム>を設置!完成!牙王フォーメーション ネクスト!!」

 

希「くっ!」

 

盛谷「来た!牙王くんの必殺フォーメーション!!」

 

牙王「行くぞ!ダガーとミサイルバンカーでマトリクスに連携攻撃!」

 

希「キャスト!<スペキュライト・リング>!マトリクスの防御力を+3000して反撃を与える!システミックダガーを破壊や!」

 

牙王「くっ!ダガー!だったら、ミサイルバンカーの効果で、ミサイルバンカーをデッキの下に送ってゲージ+1!さらに、D・Rシステムの効果でゲージ+1!そしてドラムソードの打撃力を+1!(BD 2→3) 次だ!ドラム、ソード!!マトリクスを破壊!」

 

希「くぅ!」

 

牙王「ドラム!希にアタック!」

 

ドラム「行くぜ〜!!ドリル・ラム・バンカー!!」

 

希「キャスト!<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!」

 

牙王「ターンエンド!」

 

希「ウチのターン!ドロー!チャージアンドドロー!装備!ゲージ1とライフ1を払って、<スターセイバー アステロイド>!(LP 10→9) レフトにコール!<超星骸 スターレムナント>!そしてライトにバディコール!<超星竜 ジャックナイフ>!バディギフトによりライフ+1!(LP 9→10) さらに、ジャックナイフの登場時効果!デッキの上から3枚をオープン!その中から<竜装機 ジェイイグナイター>を選択して、ジャックナイフのソウルへ!星合体!」

 

ジャック「イグナイト・ブレード!」

 

希「スターレムナントでアタック!」

 

牙王「キャスト!青竜の盾!攻撃を無効化してゲージ+1!」

 

希「アステロイドでアタック!」

 

牙王「キャスト!青竜の盾!攻撃を無効化してゲージ+1!」

 

希「ジャックナイフでアタック!」

 

ジャック「イグナイト・ブレード!」

 

牙王「ぐわぁぁぁ!」LP 8→4

 

希・ジャック「ファイナルフェイズ!キャスト!」

 

牙王「なに?!」

 

希「まずはゲージ3を払う。次にウチのライフを1減らす!(LP 10→9)」

 

牙王「まさか!」

 

希「必殺!レディアント・パニッシャー!!」

 

牙王「うわぁぁぁ!」LP 4→0

 

パル子「ゲームエンド!Winner、東條希!」

 

希「やったよ〜!!みんな〜!!」

 

牙王「強かったぜ!」

 

希「貴方こそ!」

 

ガシッ!2人は握手をする!

 

パル子「この興奮も冷めぬまま、中堅戦へと突入!!」

 

ウチは牙王くんに勝った!次で決めてくれると信じてるよ!

 

 

 




お楽しみいただけましたか?!先鋒戦、白熱した展開になりましたね!牙王が希ちゃんの攻撃を防ぎ、希ちゃんが牙王くんの必殺フォーメーションを防いで、最後は希ちゃんの必殺技、レディアント・パニッシャーで決まりました!くぅ〜!!描いているこちらも熱くなってきました!次回は中堅戦へと突入!!


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第15話 決戦!ブラックオーシャンズ!~中編~

VSブラックオーシャンズ、次は中堅戦へと突入!!果たして、誰が出場するのか!視点は凛ちゃん視点です。それではスタート!


 

凛たちは、決勝戦まで勝ち上がり、真姫ちゃんのいるチームブラックオーシャンズとの決勝を戦っているにゃ。最初は希ちゃんが牙王くんに勝利して、あと1勝!うぅ〜、凛も出たいにゃ〜!!

 

パル子「次は中堅戦!中堅、前へ!」

 

絵里「私が行くわ。」

 

凛「絵里ちゃん、頑張ってね!」

 

穂乃果「絵里ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

絵里「ええ!!絶対、勝ってくるわ!」

 

盛谷「僕が行くよ。」

 

真姫「頑張りなさいよ。」

 

牙王「頑張れよ!俺の敵を打ってくれ〜!!」

 

盛谷「任せなさいな!行くよ、ガロウズ。」

 

ガロウズ「ゲシャゲシャ。分かったゲ、さつき。」

 

パル子「それでは中堅、入場!」

 

絵里/盛谷「はい!」

 

パル子「まず先に現れたのは、ブラックオーシャンズ!バディファイト界に轟く轟雷!その手で降した相手は数知れず!今日はどんなファイトを見せてくれるのだろうか!盛谷 颯樹!バディは、おおっと〜、新しいモンスターだ!デスルーラー・ガロウズ!」

 

パル子「続いては、チームμ's!金髪碧眼、容姿端麗!モデルとして活躍していてもおかしくない、μ'sのグラビア担当!さぁ、どんなファイトを見せてくれるのか期待が高まる!絢瀬絵里!バディは、武神竜王 デュエルズィーガー!」

 

盛谷「また会いましたね。絵里さん。」

 

絵里「ええ!最高のファイトにしましょう!」

 

盛谷「もちろん!」

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

絵里「古の力により、我が前に吹き荒れるは神の嵐!陛下騒擾、疾風怒涛!ルミナイズ!『剛竜気炎』!」

 

盛谷「闇に蠢く深淵の者共よ、今その力で世界を黒く染め上げろ!ダークルミナイズ!『深淵の影』!!」

 

パル子「それでは中堅戦!バディ〜、ファイッ!!」

 

盛谷/絵里「オープンザフラッグ!」

 

絵里「エンシェントワールド」

 

盛谷「ダークネスドラゴンワールド」

 

パル子「先攻は、チームμ's!」

 

絵里「チャージアンドドロー。ライトにコール!<餓狼竜王 キワミナックル>!そしてアタック!」

 

盛谷「ぐわぁぁぁ!」LP 10→8

 

絵里「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン。ドロー。チャージアンドドロー。装備!ゲージ1を払って<イヴィル・デスサイズ>!さらにレフトにコール!<デスウィザード・ドラゴン>!!登場時にライフ2を払ってゲージ+2!(LP 8→6) そしてライトにコール!ゲージ1を払って<死竜 デスゲイズドラゴン>!さらに、キャスト!<デビル・スティグマ>!デスウィザードを破壊してゲージ+2とライフ+1!(LP 6→7) 新しくレフトに<ブラッディ・ムーンドラゴン>をコール!」

 

絵里「くっ!」

 

盛谷「行きます!ブラッディムーンとデスゲイズでキワミナックルに連携攻撃!」

 

絵里「キワミナックル!」

 

盛谷「まずはブラッディムーンの霊撃!」

 

絵里「くっ!」LP 10→9

 

盛谷「次はデスゲイズの霊撃!」

 

絵里「ああっ!」LP 9→7

 

盛谷「そして次は…。」

 

絵里「キワミナックルのライフリンク…。」LP 7→6

 

盛谷「イヴィル・デスサイズでアタック!」

 

絵里「うわぁぁぁ!」LP 6→4

 

盛谷・ガロウズ「ファイナルフェイズ!キャスト!」

 

絵里「負けたわ…。強いわね。私はあなたの事が好き。これからは私と一緒に来て欲しい。どうかしら?」

 

盛谷「はい。喜んでお受けします。ゲージ4を払って、ブラッディムーンを破壊!行きます!<スロウ・ペインフォー>!」

 

絵里「いやぁぁぁぁぁ!」LP 4→0

 

パル子「ゲームエンド!Winner、盛谷 颯樹!」

 

絵里「ありがとう!良いファイトだったわ!」

 

盛谷「こちらこそ!楽しかったです!」

 

パル子「これで勝負は1:1のイーブン!次の大将戦で勝負が決します!」

 




どうでしたか?最後の方に絵里ちゃんが盛谷に向かっての告白!絵里ちゃん推しの方、壁を殴ってもらって結構です。悪気はサラサラないので。まぁそんな事よりも、盛谷はガロウズをバディにしていましたが、実際はデスゲイズドラゴンの主軸デッキでしたね。実はあのデッキは、ガロウズの戦略とデスゲイズの戦略が合わさっているデッキです。少しピンと来ない人は自分で考えて見ましょう!さて、次回はいよいよ決勝戦、最終試合!勝つのはμ'sか、ブラックオーシャンズか!次回まで乞うご期待!


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第16話 決戦!ブラックオーシャンズ!~後編~

VSブラックオーシャンズ、遂に決着の時!大将戦がいよいよ始まります!果たして、勝つのはμ'sか、ブラックオーシャンズか!なお、最後にまさかの展開に!それではスタート!視点は穂乃果視点です。


 

決勝戦。私たちμ'sは、一対一という結果で大将戦を迎えました。私たちは絶対に負けない!

 

パル子「いよいよ始まります!大将戦!大将は前へ!」

 

穂乃果「行ってくる!」

 

海未「穂乃果!」

 

穂乃果「ふぇ?」

 

海未「決勝戦の前に、私からのプレゼントです。」

 

穂乃果「海未ちゃん…!ありがとう!」

 

絵里「私たちはあなたに全てを託すわ!」

 

凛「頑張って!穂乃果ちゃん!」

 

花陽「諦めないでくださいね!」

 

ことり「穂乃果ちゃん!」

 

にこ「負けたら許さないわよ!」

 

希「頑張ってね!穂乃果ちゃん!」

 

穂乃果「みんな……!うん!穂乃果、頑張るね!」

 

真姫「緊張するわね…。」

 

盛谷「大丈夫!真姫ちゃんなら、絶対に勝てる!」

 

牙王「思いっ切り暴れて来い!」

 

真姫「分かったわ!」

 

パル子「それでは大将、入場!」

 

真姫/穂乃果「はい(ええ)!」

 

パル子「先に出てきたのは、チームμ's!その笑顔を振りまくはμ'sの元気印であり、μ'sのリーダー!果たしてμ'sに勝利を届けられるか!高坂穂乃果!バディは、太陽の竜 バルドラゴン!」

 

パル子「続いてチームブラックオーシャンズ!その華麗な立ち振る舞いで現れるはツンデレなお嬢様!今日は一体どんなファイトを見せてくれるのだろうか!西木野真姫!バディは、大魍魎 ヤミゲドウ!」

 

穂乃果「真姫ちゃん、ここまで来たよ!」

 

真姫「あなたと戦うのは音ノ木坂バディカップ以来ね。」

 

穂乃果「うん!また前みたいに穂乃果が勝つ!」

 

真姫「\イミワカンナイ!/勝つのは私よ!」

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

穂乃果「私の力で世界を照らす!その光は太陽の如く!ルミナイズ!『太陽の弾丸』!!」

 

真姫「闇に蠢く百鬼達!壊せ、暴れろ!世界を喰らえ!ルミナイズ!『外道!百雷』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

穂乃果/真姫「オープンザフラッグ!」

 

穂乃果「ドラゴンワールド」

 

真姫「百鬼夜行」

 

パル子「先攻はチームブラックオーシャンズ!」

 

真姫「行くわよ!チャージアンドドロー!レフトにコール!コールドラゴン メギトス!ライトにコール!毒水竜 ザザメラ!そしてセンターにコール!殲滅者 グラシャラボラス!そしてゲージ1を払って装備!雷爪 ナルカミ!さらに、キャスト!ゲージ1を払って百鬼強召陣を設置!」

 

穂乃果「来た。」

 

真姫「ナルカミの効果でグラシャラボラスを破壊!そして打撃力を+1!(BD 2→3) そのままアタック!」

 

穂乃果「くっ!」LP 10→7

 

真姫「エンドフェイズに百鬼強召陣の効果でグラシャラボラスをセンターにコール!ターンエンド。」

 

穂乃果「穂乃果のターン!ドロー!チャージアンドドロー!」

 

真姫「メギトスの爆雷発動!発動によりメギトスを破壊!」

 

穂乃果「うぅ!」LP 7→6

 

真姫「さらに、グラシャラボラスの爆雷発動!」

 

穂乃果「うわぁぁぁ!」LP 6→5

 

真姫「どうかしら?」

 

穂乃果「穂乃果は、まだまだ平気だよ!レフトに五角騎竜 火剣のドゥーベルをコール!そしてライトにバディコール!太陽の竜 バルドラゴン!バディギフトによりライフ+1(LP 5→6)!」

 

真姫「ザザメラの爆雷発動!」

 

穂乃果「くっ!」LP 6→5

 

真姫「まだ諦めてないのね!」

 

穂乃果「穂乃果は諦めが悪いんだもん!ドゥーベルの効果でゲージ+1!ゲージ2を払って、ドラゴンフォース!解放!!キャスト!太陽の恵み!ゲージを+3!行くよ!」

 

真姫「来なさい!」

 

穂乃果「まずはドゥーベルでグラシャラボラスをアタック!」

 

真姫「グラシャラボラス!くっ!」

 

穂乃果「バルドラゴンとドラゴンフォースで連携攻撃!」

 

真姫「くっ!」LP 10→6

 

穂乃果「ドラゴンフォースは、バルドラゴンと名にあるカードと連携攻撃した時にスタンドする!」

 

真姫「くっ!」

 

穂乃果・バル「ファイナルフェイズ!」

 

穂乃果「ライトに必殺コール!ゲージ2を払って、バルドラゴンを必殺モンスターに!」

 

穂乃果「属性 太陽竜、サイズ3、攻撃力11000、防御力2000、打撃力1のモンスターとなり、攻撃後にゲージ1を払えば、ゲージの尽きるまで攻撃が出来る!」

 

真姫「なんですって?!」

 

バル「まずはバルからバル!」

 

真姫「くっ!」LP 6→5

 

穂乃果「次は穂乃果だよ! 」

 

真姫「うっ!」LP 5→3

 

バル「次で決めるバル!」

 

穂乃果「うん!」

 

穂乃果・バル「フィニッシュ!!」

 

真姫「いやぁぁぁぁぁ!」LP 3→0

 

パル子「ゲームエンド!Winner、高坂穂乃果!よって、チームμ's!WBCカップ、優勝!!」

 

みんな「やった〜!!」

 

???「フフフ。楽しませてもらったよ。」

 

全員「誰?!」

 

???「僕は臥炎キョウヤ。決勝戦、見せてもらったよ。」

 

盛谷「臥炎、キョウヤ……。あっ!思い出した!」

 

穂乃果「さつき君、知ってるの?!」

 

盛谷「知ってるも何も!バディファイトの創始者であり、最高権威を持つ臥炎財閥の若き総帥!臥炎キョウヤ!」

 

キョウヤ「話が届いてくれていて嬉しいね。さて、今回のWBCカップはとても面白かった。そこで僕は、近いうちに臥炎カップを開催する!場所は音ノ木坂学院のファイトステージ!」

 

穂乃果「また大会があるの?!」

 

キョウヤ「ああ。詳細は後ほどネットに載せる。それでは。」

 

穂乃果「また、大会が……?」

 

盛谷「大会が…?」

 

なんと、大会が開かれる事になっちゃった!生徒会長として出るしか無いのかなぁ?

 

 

 

 

 




ここまでくるのは時間がかかりました!これにて世界大会編は終了です!次は臥炎カップ編に突入!!果たしてどんなファイトが行われるのか!乞うご期待!


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臥炎カップ編
第17話 臥炎カップ開催!!


今回より臥炎カップ編開幕です!今回はいつものようにダラダラとした進級後のμ'sを描いていきます。ちなみに、真姫ちゃんはμ'sへの復帰、盛谷は絵里ちゃんと付き合う為に東京の高校への編入をしたという設定で始まります!ちなみにメンバーは雪穂と亜里沙の加入により8人となっています。それではスタート!視点は花陽ちゃん視点です。


 

絵里ちゃんたち3年生は卒業して、私たちはひとつ上の学年へと進級した。さらに音ノ木坂学院は共学となり、3年生のメンバーに新しく男の子が加わった。それは、新たなるμ'sの始まりです!

 

穂乃果「やっほ〜!!」

 

花陽「あ、穂乃果ちゃん!お疲れ様。」

 

凛「凛は特訓したいにゃ〜。」

 

盛谷「おおっ。2年生組は早いね〜。」

 

真姫「フフッ。当然ね。」

 

雪穂「あの〜、私もいますが…。」

 

盛谷「ああ。雪穂ちゃん!これからはよろしくね。」

 

雪穂「はい。」

 

亜里沙「盛谷先輩、ファイトはどのくらい強いんですか?」

 

盛谷「おおっ。それを聞いちゃう?」

 

亜里沙「はい!お姉ちゃんから盛谷先輩の事は一通り聞いたので!」

 

穂乃果「さつき君ってね〜、元々は私たちμ'sと戦っていたんだよ〜!!その実力は本物で、穂乃果ともいい勝負をした程なんだよ〜。」

 

盛谷「ちょっ!穂乃果?!」

 

穂乃果「ふぇ?まずかった?」

 

盛谷「そんな事ないけど……。」

 

亜里沙「そうなんですね!私、戦ってみたいです!」

 

盛谷「そ、そう?なら、ファイトしよっかな!」

 

亜里沙「やった〜!!」

 

盛谷「それでは行くよ!」

 

亜里沙/盛谷「オープンザ……」

 

ドゴッ!

 

盛谷「ヒィ!」

 

海未「さつき、穂乃果は…?」

 

盛谷「穂乃果なら、アソコに…。」

 

海未「穂乃果!!」

 

穂乃果「ヒィ!」

 

ことり「探したんだよ〜?」

 

海未「あなたにはまだまだ仕事があるのですよ?!さぁ、来てください!」

 

穂乃果「うえーん!海未ちゃんの鬼〜!!」

 

海未ちゃんに連れられ、穂乃果ちゃんは生徒会室へと戻っていく…。可哀想に…。

 

盛谷「気持ちは同情するよ…。」

 

雪穂「お姉ちゃんはあんな感じですから。」

 

花陽「ふぇ?ええええええ?!」

 

盛谷「どうしたの?花陽ちゃん?!」

 

花陽「これ!見てください!」

 

盛谷「何か情報……、ええええええ?!」

 

真姫「どうしたのよ。」

 

盛谷「ぬっ!こうしちゃいられない!」

 

凛「ちょっ!さつき君?!どうしたんだにゃ?!」

 

さつき君は穂乃果ちゃん達を呼びに生徒会室へと向かいました。そしてさつき君は3人を呼んできました。

 

花陽「臥炎カップの詳細が発覚しました〜!!」

 

盛谷「花陽ちゃん、説明よろしく!」

 

花陽「はい!まずは3人1組のチームで参加すること。次に、バディを組んでいる者同士であること!参加チームは8チームまで!8チームに達した時点で受付は終了との事です!期間は、エントリーが4月15日から4月30日で、大会は6月9日から6月16日の8日間です!」

 

凛「すごいにゃ〜!!」

 

海未「では、バディを組んでいる者同士でないとチームを組めないという事ですか?」

 

花陽「そうですね。今までのように参加することが少し難しくなるんです。」

 

ことり「でも花陽ちゃん、バディを組んでいる人なら誰とでもチームを作っていいということだよね?」

 

花陽「その通りです!」

 

盛谷「んで?参加チームの集合状況は?」

 

花陽「はい。今は、チーム煉獄とチームダークドミネイターズ、チームバルソレイユがエントリーしています!」

 

真姫「今は3チームか……。」

 

花陽「はい!なので、私たちもチームを組みましょう!」

 

盛谷「そうだね。じゃあこれで決める?」

 

さつき君は突然空き缶の中に入ったくじを取り出しました。これで分けようという事なのでしょうか…?

 

海未「くじ引きですか…。分かりました!」

 

ことり「ことりも賛成!」

 

穂乃果「穂乃果も!」

 

凛「凛も!」

 

真姫「私も。」

 

雪穂「私も良いですよ。」

 

亜里沙「私も!」

 

花陽「みんな、決まったね!」

 

盛谷「それではくじを取って〜。決めたら合図するまで取らないでね…。」

 

私たちはくじを掴む。互いに息を呑む。

 

盛谷「それでは行くよ!せーの!!」

 

私たちはくじを引いた。結果は…。

 

海未ちゃん、さつき君、私のチーム、

穂乃果ちゃん、亜里沙ちゃん、ことりちゃんのチーム、

凛ちゃん、真姫ちゃん、雪穂ちゃんのチームに決まった。

 

後にチーム名は、海未ちゃんをリーダーとするチームは、チームムーン、穂乃果ちゃんをリーダーとするチームは、チームsweet、凛ちゃんをリーダーとするチームは、チームEmpressとなりました!この名前で登録も完了!

あとは大会を待つだけです!




どうでしたか?臥炎カップに向けて気力を高めたμ'sでした!さて、驚きの内容が揃いました!さつき君がμ'sの仲間になったり、いつものメンバーが敵になったり、いつもの日常を繰り広げたり、大会編を書いている時はなるべく日常を出しつつ、その大会に向かって努力していくメンバーを描きます。ちなみに雪穂ちゃんの使用フラッグは、ダークネスドラゴンワールドで、亜里沙ちゃんは、レジェンドワールドです。これからも応援よろしくお願いします!


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第18話 特訓開始!~チームムーンVer.~

お待たせしました!今回より本格的に臥炎カップ編に突入!!チームとして分かれたμ'sは果たして特訓をうまく成功することが出来るのか?!視点は海未ちゃん視点です。それではスタート!


 

私たちは2ヶ月後に開催される臥炎カップに向けて特訓を始めました。いきなりチームリーダーを任されたので、少し戸惑っていますが、やると決めたらやります!

 

海未「それでは、特訓を始めます!」

 

盛谷「で、これはどういう?」

 

海未「はい!これは、連続で戦うこともあると言うのを考慮しての体力トレーニングです!」

 

花陽「海未ちゃん…。最初から飛ばすね…!」

 

海未「もちろんです!ではまずはランニング10kmから!」

 

盛谷/花陽「はい!」

 

私たちはランニング10kmを走り始めました。

途中で花陽が足を縺れそうになりましたが、さつきのアシストのお陰でなんとか全員残り1kmまで来ました。

 

盛谷「はっ、はっ、はっ。」

 

花陽「ふっ、ふっ、ふっ。」

 

海未「2人とも、あと少しですよ!」

 

私はひたすら2人をアシストしながら、同じ量をやりました。そして走り終えて、次はさつきの考案したメニュー!

 

盛谷「次は僕の考えたメニュー!」

 

海未「一体何なのです?」

 

花陽「花陽も気になります!」

 

盛谷「そのメニューとは、これ!!」

 

さつきはホワイトボードをくるっと回転させ、その文字を私たちに見せます。これは……、

 

盛谷「総当たりファイトだよ!」

 

海未/花陽「総当たりファイト?!」

 

どうやらさつきは、3人のチームの中で総当たり戦を行い、各デッキの改善点や色々な部分を教え合おうという考えみたいです。

 

海未「良いですね。やりましょうか。」

 

花陽「頑張ります!」

 

盛谷「じゃあまずは海未ちゃんと花陽ちゃん!」

 

私と花陽はさつきの指示でファイトする前の隊形に着きました。審判はさつきが務めるみたいです。どうやらこれは、戦っていない人はほかの2人のファイトのジャッジを降すみたいですね。

 

盛谷「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

海未「水音も静寂も切り裂く、我が剣。ルミナイズ!『園田忍法帳』!!」

 

花陽「自然の力、万物の力!繋がる思いは伝説となる!ルミナイズ!『小泉伝説記』!!」

 

盛谷「それでは、バディ〜、ファイッ!!」

 

海未/花陽「オープンザフラッグ!」

 

海未「カタナワールド」

 

花陽「レジェンドワールド」

 

盛谷「それじゃぁ先攻は、海未ちゃん!」

 

海未「行きます!チャージアンドドロー。装備。<水切りの太刀 村雨>!さらにレフトにコール!<加速忍者 疾風>!村雨でアタック!はあっ!」

 

花陽「ううっ!」LP 10→8

 

海未「ファイナルフェイズ!ゲージ1を払ってキャスト!<超・絶命陣>!セット!村雨はエンドフェイズに破壊。ターンエンド。」

 

花陽「私のターンです!ドロー。チャージアンドドロー。ゲージ1を払って装備!<ルーンスタッフ>!効果でレストしてゲージ+1!センターにコール!<死者を呑む者 フレズベルク>!効果で<アイスブレイド・ジョーカー>を捨てて2枚ドロー。ジョーカーの効果で手札から捨てられた時にゲージ1を払って、ライトにバディコール!バディギフトによりライフ+1!(LP 8→9) さらにレフトにコール!<霧の巨人 フリームスルス>!さらにキャスト!<大魔法 フィンブルの冬>!その効果でデッキから2枚をこのカードのソウルへ!」

 

海未「疾風をセンターに移動!」

 

盛谷「(へぇ、花陽ちゃんはアースガルドを使った大魔法デッキ、海未ちゃんは忍者を使った絶命陣デッキか〜。)」

 

花陽「フレズベルクで疾風にアタック!」

 

海未「キャスト!<忍法 玉鋼>!疾風の攻撃力と防御力を+3000!そして、フレズベルクに反撃!」

 

死者を呑む者 フレズベルク 撃破!!

 

花陽「フレズベルク?!だったらフリームスルスで疾風にアタック!」

 

加速忍者 疾風 撃破!!

 

花陽「さらにジョーカーでアタック!」

 

海未「くっ!」LP 10→8

 

花陽「ターンエンド、です。」

 

海未「私のターン!ドロー。チャージアンドドロー。センターにバディコール!<ナノマシン忍者 月影>!バディギフトによりライフ+1!(LP 8→9) さらにレフトに<電子忍者 紫電>をコール!紫電の効果で手札から忍法1枚を捨ててゲージ1を払って2枚ドロー。さらにライトにコール!<霧隠れ忍者 ステルス才蔵>!さらにキャスト!<明鏡止水>!ゲージを+3!」

 

花陽「く、来る!」

 

海未「忍びの者よ!一斉攻撃!」

 

花陽「きゃあああ!」LP 9→4

 

海未「ターンエンド。」

 

花陽「花陽のターンです!ドロー。チャージアンドドロー。フィンブルの冬の効果でソウルを1枚ドロップ!さらにキャスト!<スンベル・ガルド>!2枚ドロー。レフトにコール!<ロキ・ザ・エアガイツ>!効果でフィンブルの冬のソウルをドロップ!フィンブルの冬の効果で1枚ドロー。さらにキャスト!<グレイプニル>!ドロップゾーンからサイズ3モンスターをソウルへ!ルーンスタッフの効果でゲージ+1!そして、ゲージ3を払ってキャスト!<大魔法 ラグナロク>!自分と相手の場にあるカードを全て破壊!」

 

海未「自分だけではなく、相手も?!」

 

花陽「そしてグレイプニルの効果でソウルから<魔狼 フェンリル>をセンターにコール!さらに手札から捨てられた時にゲージ1を払ってレフトとライトにコール!<アイスブレイド・ジョーカー>!」

 

海未「そ、そんな…、馬鹿な…。」

 

花陽「一斉攻撃、です!」

 

海未「いやぁぁぁぁぁ!」LP 9→0

 

盛谷「ゲームエンド!Winner、小泉花陽!」

 

花陽「やりました!見てくれましたか?さつき君!」

 

盛谷「ああっ!とてもすごいファイトだったよ!」

 

さつきはいいファイトを見せてくれたお礼なのか、花陽の頭を撫でています。は、破廉恥ですよ…。さつき…。

 

盛谷「ん?どうしたの?海未ちゃん?」

 

海未「さ、さつき!!私にもお願いします…。」

 

盛谷「良いよ?はい。よく頑張ったね!」

 

これがさつきの温もりですか…。ほっとします…。

後に私たちはさつきの提案した通りに各デッキの改善点や色々な部分を指摘しあいました。これで特訓は続けていけそうです!




気付かぬうちに2000字突破!どうでしたか?海未ちゃんと花陽ちゃんのファイトを初めて書きました!海未ちゃんは忍者を、花陽ちゃんはアースガルドの戦略を使っていました。やはり、面白いですね!次はチームsweetの特訓の様子を描きます!ここで余談なのですが、3年生組のチーム名を緊急募集します。今までのようにのぞにこえりでは少し味気ないので、もっとインパクトのありそうなチーム名を教えてください!よかったら使わせてもらうかもしれません!どうかお願いします!


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第19話 常に前を!

今回はチームsweetの特訓風景を書く予定でしたが、花陽ちゃんにスポットを当てて進めていきます。多分、盛谷が何らかの形で援護をするだけの回だと思います。視点は盛谷視点です。それではスタート!


 

僕は、ここ最近の特訓を見ていて、花陽ちゃんが緊張しているのを知った。出来れば緊張感を少しずつ解いていけたら良いのかなと思っている。そう思い、今回は花陽ちゃんを僕の家に呼んだ。

 

ピンポーンとチャイムがなる。ふと時計を見ると、そろそろ訪ねて来る頃だろう。

 

盛谷「はい。あ、花陽ちゃん!」

 

花陽「こんにちは。」

 

盛谷「上がって上がって!」

 

花陽「お、お邪魔します…。」

 

僕は花陽ちゃんを家の中に通す。そう言えばこうやって女子と話すのは初めてかも。

 

盛谷「ゆっくりして行ってね。」

 

花陽「ありがとうございます。」

 

そう声をかけて僕はお茶を注ぎ、お菓子を出した。

 

花陽「ありがとうございます!」

 

盛谷「別にいいよ!」

 

花陽「それで、今日はどうしたんです?私を呼んで。」

 

盛谷「実はさ、ここ最近の特訓を見ていて思ったんだけど、花陽ちゃんって緊張してるでしょ。」

 

花陽「ふぇ?いきなりどうしたの?」

 

盛谷「臥炎カップの事だよ。初めてのチームでしかもこのメンバーは結成からそんなに経ってない。」

 

花陽「はい…。」

 

盛谷「もし自分が足を引っ張ってチームが負けてしまうのでは…、とか、自分はチームに要らない存在なのかな、なんて考えてない?」

 

花陽「そうです…。」

 

僕は思いつく限りの理由を提示して、真偽を確かめた。そしたら案の定、全て当てはまっていた。

 

花陽「自分がドジだから、海未ちゃんやさつき君の迷惑になるんじゃあないかって思ってました。」

 

盛谷「なるほどね。」

 

そう言って僕はどこかと連絡を取る。

 

盛谷「もしもし。」

 

海未『さつき?どうしたのです?』

 

盛谷「海未ちゃんに聞きたいことがあるから、僕の家まで来てくれる?」

 

海未『はい。それは構いません。今は稽古の途中なので、15:00を過ぎるかもしれません。それでも宜しいですか?』

 

盛谷「うん。大丈夫。それではね。」

 

海未『はい。』

 

僕の通話相手は海未ちゃんだった。時間は14:30。少し時間がある。

 

盛谷「花陽ちゃん、海未ちゃんが来るまで、僕とファイトしない?」

 

花陽「良いですよ?」

 

盛谷「それじゃぁ行くよ。」

 

花陽/盛谷「オープンザフラッグ!」

 

花陽「レジェンドワールド」

 

盛谷「ドラゴン・アイン」

 

花陽「先攻はもらいます。チャージアンドドロー。ゲージ1を払って装備!<ルーンスタッフ>!効果でゲージ+1!次に<大魔法 フィンブルの冬>を設置。デッキから2枚をこのカードのソウルへ。次にセンターにコール!<死者を呑む者 フレズベルク>!手札から1枚を捨てて2枚ドロー。そのままアタック!」

 

盛谷「おおっと。」LP 12→11

 

花陽「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン。ドロー!チャージアンドドロー!キャスト!<竜王伝>!ゲージ、ライフ、手札を+1!(LP 11→12) さらにキャスト!<天竜開闢>!(LP 12→10) カードを2枚ドロー。さらに<ドラゴンスローン 竜の玉座>を設置。ゲージ1を払って<迅雷騎士団 ドラムバンカー・ドラゴン>をライトにコール!さらにレフトにコール!<迅雷騎士団 ハルバードドラゴン>!」

 

花陽「来る!」

 

盛谷「ハルバードとドラムでフレズベルクに連携攻撃!」

 

 

死者を呑む者 フレズベルク 撃破!!

 

 

盛谷「貫通!」

 

花陽「くぅ!」LP 10→8

 

盛谷「ターンエンド。」

 

花陽「私のターンです!ドロー。チャージアンドドロー。フィンブルの冬の効果でソウルを1枚ドロップ!さらにセンターにコール!<死者を呑む者 フレズベルク>!手札から1枚を捨てて2枚ドロー。<アイスブレイド・ジョーカー>の効果でゲージ1を払ってライトにバディコール!バディギフトによりライフ+1!(LP 8→9) 」

 

盛谷「いいよ〜。ドラムをセンターに移動!」

 

花陽「フレズベルクでアタック!」

 

 

迅雷騎士団 ドラムバンカー・ドラゴン 撃破!!

 

 

花陽「ジョーカーでアタック!」

 

盛谷「うっ!」LP 10→8

 

花陽「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン。ドロー。チャージアンドドロー。ライトに<激突竜 ガエルゴルガ>、センターにゲージ1を払って<死竜 デスゲイズ・ドラゴン>をコール!」

 

花陽「受け止めます!」

 

盛谷「行くよ!デスゲイズでフレズベルクにアタック。」

 

花陽「キャスト!<ベルセルク・ガルド>!フレズベルクの攻撃力と防御力が+2000!そしてデスゲイズに反撃!」

 

 

死竜 デスゲイズ・ドラゴン 撃破!!

 

 

盛谷「次だよ!ガエルゴルガでフレズベルクにアタック!」

 

死者を呑む者 フレズベルク 撃破!!

 

盛谷「まだまだ。ハルバードでアタック!」

 

花陽「うぁぁぁぁ!」LP 9→7

 

盛谷「ターンエンド。」

 

花陽「私のターンです!ドロー。チャージアンドドロー。フィンブルの冬の効果でソウルを1枚ドロップ!<霧の巨人 フリームスルス>をセンターにコール!」

 

盛谷「ハルバードをセンターに移動!」

 

花陽「ジョーカーでハルバードにアタック!」

 

 

迅雷騎士団 ハルバードドラゴン 撃破!!

 

 

花陽「フリームスルスでアタック!」

 

盛谷「くふぅ!」LP 8→6

 

花陽「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン。ドロー。チャージアンドドロー。ゲージ3を払って、ガエルゴルガを生贄にしてセンターにバディコール!禍々しきその力、三つ首を纏いし邪竜の王!今ここに生誕せよ!<終焉魔竜 アジ・ダハーガ>!!バディギフトによりライフ+1!(LP 6→7)」

 

花陽「これが、さつき君のバディ……!」

 

盛谷「アジ・ダハーガで全てにアタック!圧倒的な力に畏れよ!イラージュオブヒストリー!!」

 

 

霧の巨人 フリームスルス&アイスブレイド・ジョーカー 撃破!!

 

 

花陽「そんなぁ!う、うわぁぁぁ!」LP 7→4

 

 

ルーンスタッフ 破壊!!

 

 

盛谷「ターンエンド。」

 

花陽「私のターンです!ドロー。チャージアンドドロー。キャスト!<グレイプニル>!ソウルにサイズ3モンスターを入れる!さらにキャスト!ゲージ3を払ってライフ2を使い、キャスト!<大魔法 ラグナロク>!(LP 4→2) 私とあなたの場のカード全てを破壊!」

 

盛谷「ドラゴンスローンの効果で破壊されない。他は破壊。」

 

終焉魔竜 アジ・ダハーガ 破壊成功!!

 

花陽「そしてグレイプニルの効果で<魔狼 フェンリル>をセンターにコール!」

 

盛谷「デッキから装備!終わりを告げる魔竜の剣!その剣に斬れぬものは無い!<終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ>!」

 

花陽「フェンリルでアタック!」

 

盛谷「僕のアイテムの効果で連携攻撃でない攻撃は無効化。」

 

花陽「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン。ドロー。チャージアンドドロー。キャスト!ゲージ2を払って<ドラゴニック・デストロイ>!フェンリルを破壊!」

 

 

魔狼 フェンリル 破壊!

 

 

花陽「そんなぁ!」

 

盛谷「アクワルタ・グワルナフでアタック!」

 

花陽「きゃあああっ!」LP 4→0

 

 

ゲームエンド!Winner、盛谷 颯樹!

 

 

花陽「ありがとうございます!お陰で吹っ切れた感じです!」

 

盛谷「そう?役に立ったならよかった。」

 

ピンポーンとチャイムがなる。時間は15:00を指していた。となると…。

 

海未「さつき。来ました。」

 

盛谷「上がって。」

 

海未「はい。」

 

僕は二人に問い掛ける。どんなキツイ状況でもやって行けるかと。2人の返す返事は同じだった!これからも頑張ります!

 

 




今回はあとがきを短めに。今回はチームムーンの休日を描きました。どうでしたか?感想を教えていただけたら嬉しいです!次からは臥炎カップ本戦に進みます!それではまたお会いしましょう!


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第20話 本戦開始!

今回より臥炎カップ本戦に突入!!原作お馴染みのチームから、こちらで作ったオリジナルチームなど8チームが揃いました!これからどんな戦いになるのか注目です!視点は海未ちゃん視点です。それではスタート!


 

私たちはおよそ2ヶ月の特訓を終えて、本戦へと挑みます!互いに敵となる者や仲間として戦う者がいるので、自分のベストを尽くすことこそが最上の結果を導くのだと思います!全力で頑張ります!

 

パル子「いよいよ、この日がやって来ました!」

 

ちびパンダ「この大会はチームNo.1を決める大会ですん!その名も『臥炎カップ』!!」

 

パル子「それではまずは主催者である臥炎キョウヤ様にお言葉を頂戴しましょう!」

 

キョウヤ「皆さん、こんにちは。ついにこの日がやって来ました!この大会はバディファイトの更なる繁栄を願い、執り行います。各チーム、持てる力の全てを引き出して白熱したファイトを見せて欲しいと思います。それでは只今より、臥炎カップを開催します!」

 

観客「おお〜!!」

 

パル子「キョウヤ様のありがたいお言葉の後は、組み合わせ発表だ!」

 

ちびパンダ「今から1試合毎に2チーム呼ぶので、呼ばれたチームがその試合の対戦相手ですん!」

 

パル子「それではスタート!」

 

後でわかったのですが、試合の組合せはこの通りです。

 

 

第1試合 チーム煉獄VSチームムーン

第2試合 チームsweetVSチームバルソレイユ

第3試合 チームAqoursVSチームEmpress

第4試合 チームfriendVSチームダークドミネイターズ

 

 

パル子「それでは第1試合を行います!チーム煉獄VSチームムーン!両チームは準備をしてください!」

 

その後、控え室で…。

 

花陽「私たちが初戦なんて…。」

 

海未「少しビックリです。」

 

盛谷「何言ってんの。こういう事も織り込んで特訓したんじゃん。その成果を見せればいいだけの話!」

 

海未「そうですね!」

 

花陽「頑張ります!」

 

盛谷「それじゃぁ行くよ!チームムーン、Are You Ready?」

 

3人「GO!」

 

試合会場

 

パル子「それでは各チームの先鋒は入場!」

 

花陽「頑張ってくださいね!」

 

盛谷「頼むよ!海未ちゃん!」

 

海未「はい!では行ってきます!」

 

両チームの先鋒、入場完了

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

海未「水音も静寂も切り裂く、我が剣。ルミナイズ!『園田忍法帳』!!」

 

ロウガ「エースの力がお前を砕く!ダークルミナイズ!『エース・デフィート』!!」

 

パル子「それでは第1試合、バディ〜、ファイッ!!」

 

海未/ロウガ「オープンザフラッグ!」

 

ロウガ「デンジャーワールド」

 

海未「カタナワールド」

 

パル子「先攻は海未選手!」

 

海未「参ります!チャージアンドドロー。装備!<水切りの太刀 村雨>!さらにレフトにコール!<加速忍者 疾風>!」

 

ロウガ「ふん。それが貴様のファイトか。」

 

海未「村雨でアタック!」

 

ロウガ「ぐっ。」LP 10→8

 

海未「ファイナルフェイズ!キャスト!ゲージ1を払って<超・絶命陣>!セット!エンドフェイズに村雨は破壊!ターンエンド。」

 

ロウガ「俺のターン。ドロー。チャージアンドドロー。装備!ゲージ1を払って、<爆斧 リクドウ斬魔>!さらにキャスト!設置!<決戦闘技 MAZI斬魔>!」

 

ちびパンダ「このカードは、互いのプレイヤーにサイズ2以下のモンスターをセンターに出せなくする魔法ですん!」

 

ロウガ「フハハハハ!その通りだ!さらにレフトに<アーマナイト・オーガー>をコール!」

 

海未「コールは出来なくても移動はできる!疾風をセンターに移動!」

 

ロウガ「オーガー、疾風を殺れ!」

 

加速忍者 疾風 撃破!!

 

ロウガ「次だ!はあああ!リクドウ斬魔!」

 

海未「きゃあああ!」LP 10→7

 

ロウガ「ターンエンド。」

 

海未「私のターンです!ドロー。チャージアンドドロー。メインフェイズ開始時にライフ1を払って[水明の儀]!村雨を手札に。そのまま装備!ライトにバディコール!人智を超えたサイバー忍法、その技前を見るがいい!<ナノマシン忍者 月影>!(LP 7→8) さらにレフトにコール!<ステルス忍者 霧隠れ才蔵>!さらにキャスト!<明鏡止水>!ゲージを+3!」

 

ロウガ「ほぉ〜。」

 

海未「一斉攻撃!」

 

ロウガ「ぐはぁっ!」LP 8→2

 

海未「ターンエンド。」

 

ロウガ「俺のターン。ドロー。チャージアンドドロー。ゲージ1を払ってライトにバディコール!<アーマナイト・ケルベロス A>!(LP 2→3) 次にケルベロスAの効果でライフ5以下の時、ケルベロスAをリクドウ斬魔のソウルへ!ガルチャージ!!」

 

パル子「ケルベロスAが爆斧 リクドウ斬魔のソウルに入った〜!!ガルチャージの効果で打撃力は6!!」

 

ロウガ「キャスト!<破棄名水>!ゲージ+2!」

 

パル子「ここで荒神選手、ゲージを増やした!」

 

ロウガ「ファイナルフェイズ!キャスト!」

 

パル子「ファイナルフェイズ宣言来た〜!!」

 

ロウガ「な、なんだここは!」

 

海未「あなたは私の布石を踏んだ。」

 

ロウガ「なんだと!」

 

海未「ゲージ3を払って、<超・絶命陣>発動!<秘剣 月牙>!!」

 

ロウガ「ぐわあああ!」LP 3→0

 

ゲームエンド!Winner、園田海未!

 

パル子「まず先に勝利し、王手をかけたのはチームムーン!」

 

???「あなたの出番がありそうね。煉獄騎士。」

 

???「……。」

 




どうでしたか?面白かったですか?今回はチームムーンの初戦を描きました!どこが気になったか教えてくれたら助かります!さて次は中堅戦へと突入!!果たして誰が出てくるのか!お楽しみに!


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第21話 忍び寄る煉獄

お待たせしました!中堅戦へと突入!!果たして勝つのはどっちだ?!それではスタート!視点は花陽ちゃん視点です。


 

私たちチームムーンは初戦の先鋒をを海未ちゃんの勝利で飾りました!あと一回勝てば準決勝進出です!

 

パル子「次は中堅戦!中堅は前へ!」

 

盛谷「僕が行くよ。」

 

海未「頑張ってくださいね!」

 

花陽「ファイト、ですっ!」

 

盛谷「ああっ!」

 

煉獄騎士「行ってくる。」

 

ソフィア「あら、行ってらっしゃい。負けることは許されないわよ。」

 

煉獄騎士「分かった。」

 

両チームの中堅、入場完了

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

盛谷「バベルの呪いを解くために、僕はなろう。最後の破壊者に!!ダークルミナイズ!『終焉の翼』!!」

 

煉獄騎士「血盟は今果たされる、集え!絶望の騎士達!!ダークルミナイズ!『断罪!煉獄騎士団』!!」

 

ちびパンダ「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

盛谷/煉獄騎士「オープンザフラッグ!」

 

煉獄騎士「ダークネスドラゴンワールド」LP 10

 

盛谷「ドラゴン・アイン」LP 12

 

パル子「先攻は煉獄騎士選手!」

 

煉獄騎士「チャージアンドドロー。装備。ゲージ1を払って<<煉獄剣 フェイタル>>!そのままアタック!」

 

盛谷「かはぁ!」LP 12→10

 

煉獄騎士「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン。ドロー!チャージアンドドロー!キャスト!<<竜王伝>>!ゲージ、ライフ、手札を+1!(LP 10→11) さらにキャスト!<<天竜開闢>>!(LP 11→9) カードを2枚ドロー。さらに<<ドラゴンスローン 竜の玉座>>を設置。続いてコール!<<迅雷騎士団 ドラムバンカー ドラゴン>>をライトに!レフトに<<迅雷騎士団 ハルバードドラゴン>>をコール!」

 

パル子「おおっと!これは、見た事の無いフォーメーションだ!」

 

盛谷「迅雷ドラムで煉獄騎士にアタック!」

 

煉獄騎士「……。」LP 10→8

 

盛谷「続け!ハルバード!」

 

煉獄騎士「……。」LP 8→6

 

盛谷「ターンエンド!」

 

煉獄騎士「我のターン。ドロー。チャージアンドドロー。レフトにコール!<<煉獄騎士団 アイアンゲルドドラゴン>>。ライトにバディコール!<<煉獄騎士団 ディミオス・ソード ドラゴン>>。(LP 6→7) さらに<<その身を砕き我を支えよ>>を設置。」

 

盛谷「<<その身を砕き我を支えよ>>?」

 

ちびパンダ「はいはい〜!!この魔法は、自分の場にある<<煉獄騎士団>>と名のつくカードが自分のカードの効果で破壊された時にゲージ+1するカードですん!さらに、自分のライフが0になった時にこのカードをドロップゾーンに置き、デッキから1枚をドロップゾーンに置いて、魔法カードならライフ2で復活することも出来るんですん!」

 

パル子「よく知ってるわね〜。」

 

ちびパンダ「勉強をしましたですん!」

 

パル子「エラい!」

 

盛谷「迅雷ドラムをセンターに移動。」

 

煉獄騎士「ディミオスでセンターにアタック。」

 

 

迅雷騎士団 ドラムバンカー ドラゴン 撃破!!

 

 

煉獄騎士「アイアンゲルドでファイターにアタック。」

 

盛谷「くっ!」LP 9→7

 

煉獄騎士「ディミオスの効果発動。」

 

ディミオス「勝利の為に生命を捧げよ!煉獄の掟、カモラス・ガサルティリオン!」

 

アイアンゲルド「我が魂、主のために捧げます。」

 

 

煉獄騎士団 アイアンゲルドドラゴン 破壊!!

 

 

煉獄騎士「ディミオス、再攻撃!ファイターにアタック!」

 

ディミオス「ディミオス・レクデレシィ!!」

 

盛谷「くはぁ!」LP 7→5

 

煉獄騎士「打撃力3となったフェイタルでファイターにアタック!」

 

盛谷「キャスト!<<ドラゴンシールド 黒竜の盾>>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 5→6)」

 

煉獄騎士「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン。ドロー。チャージアンドドロー。キャスト!ライフ2を使って<<竜枯盛衰>>!(LP 6→4) ゲージを+4!そして、ゲージ3を払ってハルバードを生贄にしてセンターにバディコール!禍々しきその力、三つ首を持つ邪竜の王!今ここに生誕せよ!<<終焉魔竜 アジ・ダハーガ>>!(LP 4→5)」

 

ちびパンダ「何なのですん?!この巨大なモンスターは〜?!」

 

アジ・ダハーガ「待ちかねたぞ。我が半身よ、終末の創世者よ。我の前に立てるもの無く、我の後に生けるものなし!畏れよ、崇めよ、跪け〜!!イラージュオブヒストリー!!」

 

煉獄騎士団 ディミオス・ソードドラゴン 撃破!!

 

煉獄騎士「くっ。」LP 6→3

 

煉獄剣 フェイタル 破壊!!

 

盛谷「ターンエンド。」

 

煉獄騎士「我のターン。ドロー。チャージアンドドロー。<<煉獄騎士団 ガイラムランス・ドラゴン>>をライトに、<<煉獄騎士団 ブラッドアックス・ドラゴン>>をセンターに、<<煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン>>をレフトにコール!」

 

盛谷「来い!」

 

煉獄騎士「ガイラムランスの効果でナックルダスターを破壊し、打撃力を+1!ブラッドアックスとガイラムランスでアジ・ダハーガに連携攻撃!!」

 

 

終焉魔竜 アジ・ダハーガ 撃破!!

 

 

盛谷「アジ・ダハーガの効果で、装備!終わりを告げる魔竜の剣!その剣に斬れぬものは無い!<<終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ>>!!」

 

煉獄騎士「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン。ドロー。チャージアンドドロー。レフトにコール!<<エクストリームソード・ドラゴン>>!」

 

煉獄騎士「くっ。」

 

盛谷「エクストリームでファイターにアタック!」

 

煉獄騎士「ぐわあああ!」LP 3→0

 

煉獄騎士「我のライフが0になった時、設置魔法を破壊し、デッキから1枚をドロップゾーンに置く。我が置いたカードは<<デスグリップ>>!ライフ2で復活!」LP 0→2

 

パル子「なんと、ライフ2で復活です!ですが、まだ攻撃が残っている〜!!」

 

盛谷「嬉しいよ。この剣でとどめを刺すことが出来るなんて。」

 

煉獄騎士「くっ。」

 

盛谷「トドメだ!はあっ!」

 

煉獄騎士「ぐわあああ!」LP 2→0

 

パル子「ゲームエンド!Winner、盛谷 颯樹!」

 

ちびパンダ「これで第1試合、決着!!勝利チームは、チームムーンですん!明日は第2試合、チームsweetVSチームバルソレイユの戦いですん!」

 

パル子「それでは明朝、このファイトステージにてお会いしましょう!それではさよなら〜!!」

 

 

盛谷「やったよ!海未ちゃん、花陽ちゃん!」

 

海未「信じてました!あなたは勝つと!」

 

花陽「やりました!」

 

盛谷/海未「残るはあと二つ!」

 

 




今回はあとがきを短めに!どうでしたか?感想は後にしていただけると助かります。次回もお楽しみに!!


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第22話 甘い誘惑、お届けします♡

今回はチームsweetVSチームバルソレイユの戦いです!ファイトはどのような展開になるのでしょうか?!普段は大将として戦うメンバーが意外なところで出てきます!それではスタート!視点はことりちゃん視点です。



 

前回のあらすじ!

 

海未ちゃん達が所属するチームムーンは、チーム煉獄を降して、勢いのままに優勝を狙おうとしています!だけど、勝つのはことり達です!

 

 

パル子「それでは第2試合、チームsweetVSチームバルソレイユの試合を始めます!」

 

ちびパンダ「それでは両チームの先鋒、入場ですん!」

 

パル子「まず現れたのは、如月斬夜選手!その戦術で相手を圧倒!果たして今回はどんな戦いになるのか注目です!バディは、ナノマシン忍者 月影!」

 

斬夜「ふっ。僕に戦いを挑むとはいい度胸だな。」

 

パル子「続いて現れるは、チームsweet!その甘い声と持ち前の美貌で世の男の心と脳を溶かすANGEL!!さて、今日はどんな戦いになるのか注目です!南ことり!バディは、死竜 デスゲイズ・ドラゴン!!」

 

斬夜「なっ!じ、女子?![パリン!]」

 

ことり「よろしくお願いしま〜す♡」

 

斬夜「あ、ああ。よろしく頼む。」

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

斬夜「凌れに、音に聞こえし、我が剣。ルミナイズ!『如月忍法帳 弐式』!」

 

ことり「闇に蠢く深淵の者達!今その力で世界を黒く染め上げる!!ダークルミナイズ!『深淵の影』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

ことり/斬夜「オープンザフラッグ!」

 

斬夜「カタナワールド」

 

ことり「ダークネスドラゴンワールド、ですっ!」

 

(それから5分後)

 

パル子「ゲ、ゲームエンド…。Winner、南ことり!」

 

斬夜「……。(魂が抜けた)」

 

ちびパンダ「なんという事なのですん〜?!あの如月斬夜選手が全く歯が立たなかったというのですん〜?!」

 

パル子「そ、それでは両チームの中堅、入場!」

 

両チームの中堅、入場完了

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

牙王「昇れ、太陽!燃えろ、太陽!ルミナイズ!『爆熱太陽竜』!!」

 

穂乃果「合わさる拳、繋がる心!光輝け、超太陽!ルミナイズ!『太陽の弾丸』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

牙王/穂乃果「オープンザフラッグ!」

 

牙王「ドラゴンワールド!」

 

穂乃果「こちらも、ドラゴンワールド!」

 

パル子「先攻は牙王選手!」

 

牙王「チャージアンドドロー!センターにコール!<<シャインクレイモア・ドラゴン>>!そのままアタック!」

 

穂乃果「くうっ!」LP 10→7

 

パル子「牙王選手のターン終了!続いて穂乃果選手のユアムーブ!」

 

穂乃果「ドロー!チャージアンドドロー!装備!ゲージ1を払って、太陽に届け!私の拳!<<太陽拳 バルナックル>>!レフトにコール!<<黒天の竜 ブラックドット>>!そしてライトにバディコール!<<太陽の竜 バルドラゴン>>!(LP 7→8) さらにキャスト!<<太陽の恵>>!ゲージ+3!」

 

バル「バル、超ガンバル!!」

 

牙王「来い!」

 

穂乃果「バルドラゴンでシャインクレイモアにアタック!バルは私がバルナックルを装備している時にアタックしたら、攻撃力が2倍になって貫通を得る!」

 

 

シャインクレイモア・ドラゴン 撃破!!

 

 

バル「貫通、バル!!」

 

牙王「ぐわあああ!」LP 10→7

 

穂乃果「ブラックドットでアタック!」

 

牙王「ぐはぁっ!」LP 7→6

 

穂乃果「行くよ!バル・ナックル!!」

 

牙王「ぐはぁっ!」LP 6→4

 

穂乃果「ファイナルフェイズ!センターに必殺コール!ゲージ2を払って、バルドラゴンを必殺モンスターに!!」

 

牙王「う、嘘だろ?!」

 

穂乃果「バルはサイズ3、攻撃力11000、防御力4000、打撃力4のモンスターとなり、このカードの攻撃は無効化されず、ダメージを減らせない!」

 

バル「ふん、うぉぉぉぉぉ!」

 

穂乃果/バル「バルバースト・スマッシャー!!」

 

牙王「うわああああああ!!」LP 4→0

 

ゲームエンド!Winner、高坂穂乃果!!

 

ちびパンダ「これで決着ですん!準決勝でチームムーンと戦うのはチームsweet!」

 

パル子「明日は第3試合!チームAqoursVSチームEmpress!それではまたお会いしましょう!さよなら〜!!」

 

 

 

 

 

 

 




今回は短めに!本当に申し訳ありません!次は充実させます!それではまたお会いしましょう!


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第23話 対決!水の神VS女帝!!~前編~

お待たせしました!今回は1回戦第3試合!チームAqoursVSチームEmpressの試合をお届けします!今回は前編です!誰が出るのかお楽しみに!!それではスタート!視点はこのシリーズでは初!果南ちゃん視点です。それではスタート!Aqoursのメンバーのデッキに関しましてはこちらの方で作成させてもらいます。それではどうぞ!


私たちは、Aqoursというチームを知ってもらう事を目的に臥炎カップに参加した。私たちは第3試合でチームEmpressと当たることになりました。私たちの初戦、勝利で飾りたい!

 

パル子「それでは第3試合!チームAqoursVSチームEmpress!只今より試合を開始致します!」

 

ダイヤ「この舞台へ、来たのですね…!」

 

果南「うん!私も参加したいと思ってたから、好都合だったね!」

 

鞠莉「私もよ!この舞台に立つからには優勝を目指しましょ!」

 

果南「そうだね!」

 

ダイヤ「そうですわ!目指すは、優勝!!」

 

鞠莉「それじゃぁ行きましょ!果南!」

 

果南「分かった!私たちは、絶対に勝つ!Aqours〜、」

 

3人「サーン、シャイーン!!」

 

 

凛「緊張するにゃ〜。」

 

真姫「落ち着きなさいよ。これからなのよ?」

 

雪穂「星空先輩の言うこともわかります。私なんて緊張してあまり眠れませんでしたもん。」

 

真姫「それじゃぁ行きましょ!」

 

凛「うん!じゃあ、行っくにゃ〜!!」

 

真姫/雪穂「ええ(はい)!」

 

 

パル子「それでは両チームの先鋒、入場!」

 

雪穂「行ってきます!」

 

凛「雪穂ちゃん、ファイトだにゃ!」

 

真姫「応援してるわ!」

 

雪穂「はい!」

 

 

ダイヤ「行ってきますわ。」

 

果南「頑張って!ダイヤ!」

 

鞠莉「ダイヤは強いわ!相手にダイヤの強さを見せつけて来なさい!」

 

ダイヤ「はい!」

 

 

両チームの先鋒、入場完了!

 

 

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

ダイヤ「我が願い、剣となりて、その夢を叶えよ!ルミナイズ!『夢の剣』!!」

 

雪穂「私は、皆のために勝利を掴む!ルミナイズ!『ブラックオールスター』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

雪穂/ダイヤ「オープンザフラッグ(ですわ)!」

 

ダイヤ「カタナワールド」

 

雪穂「ダークネスドラゴンワールド」

 

パル子「先攻は高坂雪穂選手!」

 

雪穂「チャージアンドドロー!ゲージ1を払って装備!<<イヴィル・デスサイズ>>!そのままアタック!」

 

ダイヤ「くっ!」LP 10→8

 

パル子「雪穂選手のターンエンド!ダイヤ選手のユアムーブ!」

 

ダイヤ「行きます!ドロー。チャージアンドドロー。装備!手札1枚をコストに、<<天下五剣 数珠丸>>!レフトにコール!<<加速忍者 疾風>>!ライトにコール!<<ナノマシン忍者 白夜>>!さらにキャスト!<<明鏡止水>>!ゲージ+3!」

 

雪穂「来ますか!」

 

ダイヤ「意外と潔いのですね。でも手加減はしませんわ!疾風でファイターにアタック!」

 

雪穂「ぐはぁっ!」LP 10→8

 

雪穂「キャスト!ダメージを受けた時に使える魔法!<<ギロチン・カッター>>!数珠丸を破壊!!」

 

 

天下五剣 数珠丸 破壊成功!!

 

 

ダイヤ「ならば、白夜でアタックですわ!!」

 

雪穂「くっ!」LP 8→7

 

ダイヤ「白夜の効果でモンスター以外のカードを捨てて、再攻撃ですわ!!」

 

雪穂「くっ!」LP 7→6

 

ダイヤ「ターンエンドですわ。」

 

雪穂「私のターンです。ドロー!チャージアンドドロー!レフトにコール!ゲージ1を払って<<死竜 デスゲイズ・ドラゴン>>!さらにライトにバディコール!ゲージ1を払って<<デスルーラー ガロウズ>>!(LP 6→7) さらにセンターにコール!<<ブラックドラゴン スパインチラー>>!」

 

ダイヤ「疾風をセンターに移動ですわ!!」

 

雪穂「ガロウズでファイターにアタック!」

 

ダイヤ「なんで?!センターに疾風がいるのに!」

 

ちびパンダ「ええっと、これは〜。ありましたですん!''潜影''!相手のセンターにモンスターがいてもファイターをアタック出来る能力ですん!」

 

雪穂「そういう事で、アタック!」

 

ダイヤ「いやぁ!」LP 8→6

 

雪穂「ガロウズの効果で、相手にダメージを与えた時に私のライフを+1!''魂を吸う鎖''!!(LP 7→8)」

 

ダイヤ「なんて能力なんですの?!」

 

雪穂「次です!デスゲイズで白夜にアタック!」

 

 

ナノマシン忍者 白夜 撃破!!

 

 

雪穂「デスゲイズが白夜を破壊したので?」

 

デスゲイズ「ふっふっふ。''霊撃''!!」

 

ダイヤ「くっ!」LP 6→4

 

雪穂「続いて、スパインチラーで疾風をアタック!」

 

 

加速忍者 疾風 撃破!!

 

 

雪穂「スパインチラーが疾風を破壊したので?」

 

スパインチラー「霊撃!!」

 

ダイヤ「いやあああああ!」LP 4→2

 

雪穂「ここで、キャスト!<<デビル・スティグマ>>!スパインチラーを破壊してライフ+1とゲージ+2!(LP 8→9)」

 

ダイヤ「そんな!!」

 

雪穂「最後は、これで!イヴィル・デスサイズ!!」

 

ダイヤ「うう!」LP 2→0

 

 

ゲームエンド!Winner、高坂雪穂!

 

 

パル子「決まった〜!!勝者は高坂雪穂選手!」

 

雪穂「私が、勝った?!やった〜!!」

 

ダイヤ「完敗ですわ。参りました。強いですわね、貴女。」

 

雪穂「ありがとうございます!」

 

ダイヤ「またいつかファイトしたいですわね。」

 

雪穂「はい!勿論です!」

 

 

そう言って雪穂さんとダイヤは握手を交わした。次の中堅戦は絶対に勝つからね!




お楽しみいただけましたか?今回は雪穂ちゃんとダイヤさんの戦いを描きました!雪穂ちゃんとダイヤさんのデッキの内容は、作者オリジナルです!それではまたお会いしましょう!


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第24話 対決!水の神VS女帝!!~中編~

お待たせしました!2話目です!今回は中堅戦をお届けします!今回は誰が出てくるのか、お楽しみに!それではスタート!視点はこのシリーズでは初!鞠莉さん視点です。それではスタート!


私たちは第3試合でチームEmpressと当たっているわ。先鋒戦は、ダイヤが負けちゃったけど、次の中堅戦ではマリーがビクトリーしなくちゃね!どこからでもかかって来なさい!

 

パル子「それでは両チームの中堅、前へ!」

 

真姫「私が行くわ!」

 

凛「真姫ちゃん、ファイトだにゃ!」

 

雪穂「頑張ってくださいね!」

 

真姫「ええ!」

 

 

鞠莉「私が行くわ!」

 

果南「待った!ここは私が行く!」

 

ダイヤ「果南さん?」

 

鞠莉「oh…!果南!どうして?!」

 

果南「相手は、百鬼のデッキを使う。そこから考えて、私が行くのがベストだって思う!」

 

ダイヤ「そうですわね。果南さんの分析は正しいですわ。中堅で出てくる可能性のあるファイターを調べていた所、果南さんが出た方が確実に勝てると確信しましたわ!」

 

鞠莉「分かったわ…。果南!お願い!!」

 

果南「任せて!」

 

 

両チームの中堅 入場完了

 

 

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

真姫「闇に蠢く百鬼達!壊せ、暴れろ!世界を喰らえ!ダークルミナイズ!『外道!百雷』!!」

 

果南「荒ぶる波の中で生まれし我は、海を統べる番長なり!ルミナイズ!『豪海竜王』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

真姫/果南「オープンザフラッグ!」

 

果南「エンシェントワールド」

 

真姫「百鬼夜行」

 

パル子「先攻は松浦果南選手!」

 

果南「行くよ!チャージアンドドロー!キャスト!<<竜貴神速>>!デッキから2枚を破棄してゲージ+1!もう1枚!<<竜貴神速>>!デッキから2枚を破棄してゲージ+1!そして、ゲージ2を払ってセンターにバディコール!(LP 10→11) 海を統べる竜王、今ここに生誕せよ!<<武神番長 デュエルイェーガー>>!!そのままアタック!」

 

真姫「いやあ!」LP 10→8

 

果南「ターンエンド。」

 

真姫「私のターン!ドロー。チャージアンドドロー。装備!ゲージ1を払って<<雷爪 ナルカミ>>!さらにライトにコール!<<毒水竜 ザザメラ>>!レフトに<<緑紫竜 ベルーダ>>!さらにセンターにコール!<<殲滅者 グラシャラボラス>>!さらに<<飢えたるヤミゲドウ>>を設置!」

 

果南「来い!」

 

真姫「グラシャラボラスとベルーダでデュエルイェーガーにアタック!」

 

果南「ソウルガード」ソウル 2→1

 

真姫「グラシャラボラスをナルカミの効果で破壊して打撃力を+1!ザザメラとナルカミで連携攻撃!!」

 

果南「ソウルガード」ソウル 1→0

 

真姫「ターンエンド。」

 

果南「私のターン。ドロー。チャージアンドドロー。キャスト!<<竜貴神速>>!デッキから2枚を破棄してゲージ+1!そして、場にあるデュエルイェーガーに重ねてゲージ2を払って、ドロップゾーンにある<<竜王番長>>8枚をソウルにしてセンターにコール!デュエルイェーガー、強化形態!!<<剛腕無双番長 デュエルイェーガー ''リボルテッド''>>!!」

 

真姫「そんな…!9回倒さないといけないの?!」

 

果南「そう!このデュエルイェーガーは、私の想いを全て乗せた最強のドラゴン!!但し、破壊されると私は自動的に敗北する、ライフリンク即死を持つ!」

 

凛「つまり、自力でも9回破壊しないといけないという事かにゃ?!」

 

ピピーッ!

 

真姫「言ったわよ!」

 

凛「ごめんなさいにゃ!」

 

真姫「キツそうね…。」

 

果南「ゲージ1を払って、デッキから1枚を破棄して装備!<<海王の錨 荒波>>!」

 

真姫「受け止めるわ!来なさい!」

 

果南「リボルテッドでアタック!」

 

真姫「キャスト!<<百鬼魔導 闇違え>>!!攻撃を無効化!」

 

果南「2回攻撃!」

 

真姫「くっ!」LP 8→6

 

果南「荒波でアタック!」

 

真姫「くっ!」LP 6→5

 

果南「ターンエンド。」

 

真姫「私のターン。ドロー。チャージアンドドロー。センターにコール!<<イビルドリアード>>!」

 

果南「…!」

 

真姫「イビルドリアードとベルーダでリボルテッドに連携攻撃!!」

 

果南「ソウルガード」ソウル 8→7

 

真姫「ナルカミの効果でイビルドリアードを破壊して打撃力を+1!ザザメラとナルカミで連携攻撃!!」

 

果南「ソウルガード」ソウル 7→6

 

真姫「ターンエンド。」

 

果南「私のターン。キャスト!<<竜王伝>>!ライフ、ゲージ、手札を+1!(LP 11→12)」

 

真姫「来る!」

 

果南「アタックフェイズをとばして……、」

 

真姫「何をするつもり?」

 

果南「ファイナルフェイズ!センターに必殺コール!ゲージ3を払ってデュエルイェーガーを必殺モンスターに!」

 

真姫「なんですって?!」

 

果南「属性 竜王番長、サイズ3、攻撃力40000、防御力60000、打撃力5のモンスターとなり、このカードは場のデュエルイェーガー1枚に重ねてコールする事が出来、さらにソウルが7枚以上なら、登場時に相手の場のカードを全て破壊する!」

 

真姫「そんな…!いやあああああ!」

 

毒水竜 ザザメラ&緑紫竜 ベルーダ&飢えたるヤミゲドウ&雷爪 ナルカミ、破壊!!

 

果南「行くよ!デュエルイェーガー、''アンリミテッドアフィリエイト''!!」

 

真姫「そんな…、嘘でしょ〜?!」LP 5→0

 

 

ゲームエンド!Winner、松浦果南!

 

 

パル子「凄い!!凄すぎる!!圧倒的なチカラで、中堅戦を勝ち取りました!!」

 

真姫「負けたわ。」

 

果南「強かったよ。」

 

真姫「フフッ。あなたもね。」

 

 

果南は、相手を完膚なきまでに追い詰めて倒したわ!

次は私の番、絶対に勝つわ!

 

 




どうでしたか?

今回のオリカ
デュエルイェーガー''アンリミテッドアフィリエイト!!''
[属性] 竜王番長
[サイズ] 3
[攻撃力] 40000
[防御力] 60000
[打撃力] 5
[使用コスト] ゲージ3を払って、場のカードのライフリンクを無効化して、場の<<デュエルイェーガー>>と名にあるカード1枚に重ねてコールする。
[効果] このカードが場に出た時、このカードのソウルが7枚以上なら、相手の場のカードを全て破壊する!
[貫通] [ソウルガード] [ライフリンク即死]


果南さんの必殺モンスターです!!強いと思いませんか?!次はいよいよ大将戦!それではまたお会いしましょう!


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第25話 対決!水の神VS女帝!!~後編~

お待たせしました!3話目!!後編です!今回は、大将戦をお届けします!誰が出てくるのかはもうお解りでしょう!そこの点に注目してご覧下さい!視点は凛ちゃん視点です。それではスタート!


凛たちは第3試合でチームAqoursと当たっている。ここまでは一対一のイーブン!次の戦いで決着が付くにゃ!凛の出番!うぅ〜、テンション上がるにゃー>ω</!!

 

パル子「それでは大将戦へと突入!大将は前へ!」

 

凛「凛が行くにゃ〜!!」

 

真姫「頑張りなさいよ!」

 

雪穂「頑張ってくださいね!」

 

凛「うん!分かったにゃ!」

 

 

鞠莉「私の出番ね!」

 

果南「頑張って!」

 

ダイヤ「私たちに勝利を!!」

 

鞠莉「ええ!絶対に勝つわ!」

 

 

両チームの大将、入場完了

 

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

鞠莉「魔法よ!私の力となり、勝利を掴む!ルミナイズ!『デビルズ・ダイアリー』!!」

 

凛「闇に潜みし黒竜よ、今こそ覚醒の時にゃ!ルミナイズ!『覚醒の黒竜』!!」

 

パル子「それでは大将戦、バディ〜、ファイッ!!」

 

凛/鞠莉「オープンザフラッグ(にゃ)!」

 

鞠莉「マジックワールド」LP 10

 

凛「ダークネスドラゴンワールド」LP 10

 

パル子「先攻は小原鞠莉選手!」

 

鞠莉「マリーのターン!!チャージアンドドロー!装備!ゲージ1を払って、<ガンロッドベヒシュタイン>!さらにセンターにコール!<怒りの堕天使 ヴェレド>!さらにキャスト!<トランスフレイム>!相手にダメージ1!」

 

凛「にゃ!」LP 10→9

 

鞠莉「さらにガンロッドベヒシュタインの効果でレストして相手にダメージ1!」

 

凛「にゃ!」LP 9→8

 

鞠莉「アタックフェイズ!ヴェレドでアタック!」

 

凛「にゃ!」LP 8→5

 

鞠莉「ターンエンド!」

 

凛「凛のターン!ドロー!チャージアンドドロー!ライトにバディコール!<覚醒の黒死竜 アビゲール>!(LP 5→6) レフトにコール!<黒き不夜城 ディムボルギル>!キャスト!<ソウルスティール>!ゲージ+3!そしてゲージ2を払って、ドラゴンフォース解放!!もう1枚キャスト!<ソウルスティール>!ゲージ+3!」

 

鞠莉「oh…!なんてコンボ!」

 

凛「アビゲールの効果でヴェレドを破壊して相手のデッキの上から2枚を破棄!」

 

鞠莉のドロップゾーン 2→5

 

凛「キャスト!<ブラックドレイン>デッキから3枚をドロップゾーンに送り、ゲージ+1!」

 

鞠莉のドロップゾーン 5→8

 

凛「ドラゴンフォースでアタックにゃ!」

 

鞠莉「キャスト!<ソロモンの盾>!」

 

凛「ドラゴンフォースの効果で3枚をドロップゾーンに送り、ライフ+1!」

 

鞠莉のドロップゾーン 8→12

凛のライフ 6→7

 

鞠莉「これが、ドラゴンフォース…!」

 

凛「2回攻撃!」

 

鞠莉「もう1枚キャスト!<ソロモンの盾>!」

 

凛「ドラゴンフォースの効果で3枚をドロップゾーンに送り、ライフ+1!」

 

鞠莉のドロップゾーン 12→16

凛のライフ 7→8

 

凛「ディムボルギルとアビゲールでアタック!」

 

鞠莉「oh…!」LP 10→6

 

凛/アビゲール「ファイナルフェイズ!」

 

鞠莉「え?!」

 

凛「必殺コール!ゲージ3を払って、アビゲールを必殺モンスターに!!」

 

鞠莉「なんですって?!」

 

凛「属性 黒竜、サイズ3、攻撃力防御力共に8000、打撃力3のモンスターとなり、相手のドロップゾーンが12枚以上なら、このカードの打撃力を+3!そしてこのカード1枚での攻撃は無効化されない!」

 

鞠莉「そんな…!」

 

凛/アビゲール「バニシング・デス、ホール!!」

 

鞠莉「そんな〜!!」LP 6→0

 

ゲームエンド!Winner、星空凛!

 

パル子「決まった〜!!第3試合の勝者は、チームEmpress!」

 

ちびパンダ「明日は1回戦最終試合!チームfriendVSチームダークドミネイターズ!それではまたお会いしましょう!さよならですん!」

 

 

 




どうでしたか?最後は凛ちゃんの必殺モンスター、バニシング・デスホールで決着となりました!やはり、黒竜のデッキは少し恐ろしいですよね!描いているこちらでさえ、身震いがしました!次回はチームfriendVSチームダークドミネイターズの戦いをお届けします!それではまたお会いしましょう!


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第26話 正義VS悪!!

今回はチームfriendVSチームダークドミネイターズの初戦をお届けします!今日は先鋒戦!果たしてどちらが勝つのか!それではスタート!視点はにこちゃん視点です。


私たちはチームfriendとして臥炎カップに参加した。そして、第4試合でチームダークドミネイターズと激突!!これは勝つしかないわね!

 

パル子「それでは第4試合!チームfriendVSチームダークドミネイターズの試合を開始致します!」

 

ちびパンダ「出場選手は前へ!」

 

にこ「行ってくるわね!」

 

希「にこっち!負けたらアカンよ!」

 

絵里「あなたの本当の強さ、見せつけて来なさい!」

 

にこ「任せなさい!」

 

 

両チームの先鋒、入場完了

 

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

にこ「新しき時代の幕開けよ!これが新世代のバディファイト!ルミナイズ!『イノベーション・オブ・ゼータ』!!」

 

祠堂「バカは死ななきゃ治らんですし!ダークルミナイズ!『フォーエバーDeath死』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

祠堂/にこ「オープンザフラッグ!」

 

にこ「ヒーローワールド」

 

祠堂「ダークネスドラゴンワールド」

 

パル子「先攻は祠堂選手!」

 

祠堂「チャージアンドドロー!センターにコール!<デスルーラー・バーリオル>!そのままアタックですし!」

 

にこ「きゃっ!」LP 10→8

 

祠堂「ターンエンド。」

 

にこ「にこのターン!ドロー!チャージアンドドロー!キャスト!<ハイパーエナジー>!ゲージ+4!」

 

祠堂「来るですし?!」

 

にこ「ファイナルフェイズ!」

 

祠堂「何ですしと!」

 

にこ「ゲージ2を払って、必殺変身!<機甲戦士 ゼータ>!」

 

祠堂「ふ、ふん!そんなモンスター一体だけでは僕のモンスターを破壊するだけに過ぎないですし!」

 

にこ「あら。そんな事を言うの?」

 

祠堂「何か秘策があるんですし?」

 

にこ「ええ、あるわよ!ライトに必殺コール!<炎鬼 エリュトロン>!エリュトロンの効果でバーリオルを破壊!さらにゼータの打撃力を+1!」

 

 

デスルーラー バーリオル 破壊!!

 

 

祠堂「必殺モンスターは1ターンに1体だけ。そこまでですし!」

 

にこ「学習しないのね、あなた。」

 

祠堂「どういう事ですし?!」

 

にこ「ゼータに変身している時、私は何度でも必殺モンスターをコール出来るの!」

 

祠堂「えええええ?!」

 

にこ「さらに<水鬼 キュアノエイデス>をレフトに必殺コール!さらにゼータの打撃力を+1!」

 

祠堂「何ですしと?!」

 

にこ「一斉攻撃!」

 

祠堂「ぐはぁっ!」LP 10→4

 

にこ「まだまだ行くわよ!」

 

祠堂「まだあるんですし?!」

 

にこ「<複製模倣兵器 ジェムクローン>をセンターに必殺バディコール!」LP 8→9

 

祠堂「必殺モンスターがバディですしと〜?!」

 

にこ「属性 無、サイズ0、攻撃力0、防御力1000、打撃力0。」

 

祠堂「ふん!驚かせないでほしいですし!」

 

にこ「あなたは負けたのよ?いま、この瞬間に。」

 

祠堂「どういう意味ですし?」

 

にこ「ジェムクローンの効果でゲージ1を払って、手札にある<バルドラゴン ''バルバースト・スマッシャー!!''>をジェムクローンから変化!!」

 

祠堂「何ですしと?!」

 

にこ「必殺!!''バルバースト・スマッシャー!!''」

 

祠堂「嘘、嘘ですし〜!!」LP 4→0

 

 

ゲームエンド!Winner、矢澤にこ!!

 

 

パル子「き、決まった〜!!まさかの祠堂選手をワンターンキル!準決勝進出へと王手を掛けたチームfriend!この勢いのまま次も勝ってしまうのか!」

 

 

 

 

 




どうでしたか?必殺モンスターを扱うにこちゃんは、ちょっと意外でしたよね。デッキに関してはアニメを参考にさせていただきました。それでは次は中堅戦!!それではまたお会いしましょう!


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第27話 星の竜VS黒き竜

お待たせしました!今回にて1回戦の全ての試合が終わります!今回は、あの人の登場です!希ちゃん推しの方はしっかりとその目に焼き付けて下さいませ!それではどうぞ!視点は絵里ちゃん視点です。


 

私たちは先鋒戦を勝ち抜き、準決勝進出へと王手を掛けたわ。さてと、うちのエースに決めてもらおうかしら?

 

パル子「それでは両チームの中堅、前へ!」

 

希「ウチの出番やね。」

 

にこ「希!負けるんじゃないわよ!」

 

絵里「頑張って!希!」

 

希「頑張って来るね!」

 

 

ダビデ「俺様の出番だべ。」

 

祠堂「負けるんじゃないですし!」

 

ダビデ「孫六ちゃん、心配無用だべ。」

 

グレムリン「いいか、ダビデ。こちらはもう後がないのだぞ。イカサマなんて子供じみた真似はやめておくんだな。」

 

ダビデ「ああ?オメーに言われなくてもする訳ねぇベや。」

 

グレムリン「なら良い。」

 

ダビデ「チッ。」

 

 

両チームの中堅、入場完了

 

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

希「煌めけ!星を纏いし未来の竜よ!ルミナイズ!『クロス・ドラグナー』!!」

 

ダビデ「すり潰せ、心を!!ダークルミナイズ!『ザ・ブラックドラゴン』!!」

 

パル子「バディ〜、ファイッ!!」

 

ダビデ/希「オープンザフラッグ!」

 

希「スタードラゴンワールド」

 

ダビデ「ダークネスドラゴンワールド」

 

パル子「先攻は、山崎ダビデ選手!」

 

ダビデ「チャージアンドドロー!装備!ゲージ1を払って、<イヴィル・デスサイズ>!そのままアタック!」

 

希「くっ!」LP 10→8

 

ダビデ「ターンエンドだべ。」

 

パル子「続いて、希選手のターン!」

 

希「ウチのターン!ドロー!チャージアンドドロー!設置!<超居住施設 バルジ>!さらにゲージ1を払って、ライフ1を払って装備!(LP 8→7) <二丁星銃 ジャック&ファング>!レフトに<超星骸 スターレムナント>をコール!そしてライトにバディコール!<超星竜 ジャックナイフ>!(LP 7→8) さらにジャックの効果でデッキから3枚をオープン!その中から<竜装機 エルガーカノン>をソウルイン!星合体!さらにセンターにコール!<竜装機 ストレングス>!バルジの効果でゲージ+1!ジャックに星合体!」

 

ジャック「これで私は攻撃力7000、防御力6000、打撃力4、貫通持ちとなる!」

 

ダビデ「チッ。メンドクセェコンボが来たべ。」

 

希「まずは、ジャックでアタック!」

 

ダビデ「キャスト!<デスグリップ>!」

 

希「ジャックを破壊しようとしても無駄や!」

 

ダビデ「俺が破壊すんのはジャックじゃねぇ、スターレムナント、貴様だべや!!」

 

 

超星骸 スターレムナント 破壊!!

 

 

希「ジャックのアタックは受けてもらうで!」

 

ジャック「エルガーカノン!!」

 

ダビデ「ぐはぁっ!」LP 10→6

 

希「次や!ジャック&ファング!!」

 

ダビデ「くっ!」LP 6→5

 

希「2回攻撃!」

 

ダビデ「キャスト!<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!」

 

希/ジャック「ファイナルフェイズ!」

 

ダビデ「なんだべや?!」

 

希「必殺コール!ゲージ3を払って、ジャックナイフを必殺モンスターに!!」

 

ダビデ「マジかよ…。」

 

希「ジャックは攻撃力10000、防御力5000、打撃力3のモンスターとなり、ドロップゾーンから<竜装機 Jイグナイター>を星合体!さらにソウルにあるエルガーカノンの効果で打撃力+1!よって、今の打撃力は5!!」

 

ジャック「行くぞ!」

 

希/ジャック「''ギャラクティカル・パニッシャー!!''」

 

ダビデ「嘘だべ〜!!」LP 5→0

 

 

ゲームエンド!Winner、東條希!

 

 

パル子「凄い!!凄すぎる!!矢澤にこ選手に続くワンターンキル!準決勝進出!!」

 

ちびパンダ「それでは準決勝の組み合わせを発表するですん!」

 

 

第1試合 チームムーンVSチームfriend

第2試合 チームsweetVSチームEmpress

 

 

ちびパンダ「それでは明日から準決勝ですん!頑張って欲しいですん!」

 




どうでしたか?最後は希ちゃんの必殺モンスターであるジャックナイフ ''ギャラクティカル・パニッシャー!!'' で決まりました!心が震えますね!さて次回は準決勝!!充実させていきますよ〜!!それではまたお会いしましょう!


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第28話 魔竜VS竜王

こんにちは!今回は準決勝第1試合、チームムーンVSチームfriendの先鋒戦をお届けします!デッキの内容は察して下さい!それではどうぞ!視点は絵里ちゃん視点です。


臥炎カップ準決勝第1試合、私たちチームfriendは、海未のチームであるチームムーンと対決する事になったわ。覚悟しなさい!手加減はしないわよ!

 

パル子「それでは準決勝第1試合、チームムーンVSチームfriendの試合を開始致します!」

 

ちびパンダ「今日から準決勝ですん!白熱したファイトを見せて欲しいですん!」

 

パル子「それではまずは先鋒戦!先鋒は前へ!」

 

盛谷「僕が行くよ!」

 

海未「頑張ってくださいね!」

 

花陽「応援しています!」

 

盛谷「ああ!行くよ、アジ・ダハーカ。」

 

アジ・ダハーカ「うむ、行くぞ。我らの勝利のために。」

 

盛谷「んなに固くならなくても…。ま、いっか!」

 

 

絵里「私が行くわ!」

 

希「エリチはやる気やね〜。」

 

にこ「負けるんじゃないわよ!」

 

絵里「ええ!」

 

 

 

両チームの先鋒、入場完了

 

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

絵里「荒ぶる波の中で生まれし我は、海を統べる番長なり!!ルミナイズ!『豪海竜王』!!」

 

盛谷「尊き我が理想のため、古き世界を終わりへと導く。ダークルミナイズ!『終末の世界』!!」

 

パル子「それでは、バディ〜、ファイッ!!」

 

盛谷/絵里「オープンザフラッグ!」

 

絵里「エンシェントワールド」LP 10

 

盛谷「ドラゴン・ツヴァイ」LP 20

 

パル子「先攻は、絵里選手です!」

 

絵里「チャージアンドドロー!キャスト!<竜貴神速>!デッキから2枚を破棄してゲージ+1!もう1枚キャスト!<竜貴神速>!デッキから2枚を破棄してゲージ+1!そしてセンターにバディコール!ゲージ2を払って、<武神番長 デュエルイェーガー>!!(LP 10→11)」

 

盛谷「もう出たのか!」

 

絵里「デュエルイェーガーでアタック!」

 

盛谷「うわ!」LP 20→18

 

絵里「ターンエンド。流石に固いわね、ライフ20は!」

 

盛谷「それがこのデッキの良さなんだよね!ドロー!チャージアンドドロー!ライトにコール!<魔竜の眷属 デストラクタ>!効果でライフ2を払って2枚ドロー。(LP 18→16) さらにレフトに<魔竜の眷属 ギリエルガ>をコール!コールされた時にゲージ+1!さらに手札の<魔竜の眷属 ゴライオウ>を捨てて、効果でゲージ+2!次にセンターにコール!<魔竜の眷属 ジルトニラ>!(LP 16→15) ジルトニラは僕のフラッグが<ドラゴン・ツヴァイ>なら[2回攻撃]を得る!」

 

絵里「来なさい!」

 

盛谷「ジルトニラでアタック!」

 

絵里「ソウルガード!」ソウル2→1

 

盛谷「2回攻撃!」

 

絵里「ソウルガード!」ソウル1→0

 

盛谷「ギリエルガとデストラクタで連携攻撃!!」

 

絵里「デュエルイェーガーの効果で手札の<竜王番長>1枚を捨てて、防御力+10000!!」

 

海未/花陽「防御力15000?!」

 

盛谷「ターンエンド。」

 

絵里「私のターン。ドロー。チャージアンドドロー。キャスト!<一念竜起>!デッキから2枚をゲージに置いてライフ+2!(LP 11→13) さらにレフトにコール!<舎弟見習い デビル・免>!登場時効果でデッキから1枚を破棄してゲージ+1!さらにゲージ3を払って、デュエルイェーガー1枚に重ねてセンターにコール!その時にドロップゾーンから8枚をソウルイン!<剛腕無双番長 デュエルイェーガー ''リボルテッド''>!!さらにゲージ1を払って、デッキから1枚を破棄して装備!<海王の錨 荒波>!」

 

盛谷「うっ!」

 

絵里「リボルテッドでジルトニラにアタック!」

 

 

魔竜の眷属 ジルトニラ 撃破!!

 

 

絵里「2回攻撃!」

 

盛谷「ぐはぁっ!」LP 15→13

 

絵里「デビルと荒波で連携攻撃!!」

 

盛谷「くっ!」LP 13→11

 

絵里「ターンエンド!」

 

盛谷「僕のターン。ドロー!チャージアンドドロー!ゲージ3を払って、デストラクタとギリエルガを生贄に、センターにバディコール!その黒き太陽で、光を飲み込み、覆い尽くせ!<黒天太陽竜 アジ・ダハーカ ''ダ・エーワ''>!(LP 11→12)」

 

絵里「こ、これが……。黒天太陽竜……。」

 

盛谷「アジ・ダハーカでアタック!能力発動!エンドレス・ディザスター。(LP 12→11)」

 

絵里「ソウルガード!」ソウル10→9

 

盛谷「まだまだ!(LP 11→10)」

 

絵里「ソウルガード!」ソウル 9→8

 

 

(長くなりそうなので、少し飛ばして……。)

 

 

盛谷「これで終わり!(LP 3→2)」

 

 

デュエルイェーガー リボルテッド 撃破!!

 

 

絵里「デュエルイェーガーが破壊されたことによってライフリンク即死を受けるわ…。でもね!私がライフリンク即死を受ける時、ゲージ3を払って、ライフを1にして、手札を1枚だけにして、センターにコール!その不屈の闘士で、目の前に立ちはだかる敵を焼き尽くせ!<超四角炎王 アトミックノヴァ>!!(LP 13→1)」

 

盛谷「ん?えええええ?!」

 

絵里「これが私の新しき角王よ!」

 

盛谷「ターンエンド。」

 

絵里「私のターン。ドロー!チャージアンドドロー!<炎王の舎弟 リッキー>をライトにコール!リッキーの効果でゲージ1を払って、アトミックノヴァに[貫通]を与える!」

 

盛谷「え?!まさか……!」

 

絵里「アトミックノヴァとリッキーで連携攻撃!!」

 

 

黒天太陽竜 アジ・ダハーカ ''ダ・エーワ'' 撃破!!

 

 

絵里「アトミックノヴァの貫通!!」

 

盛谷「そ、そんなぁ〜!!」LP 2→0

 

 

ゲームエンド!Winner、絢瀬絵里!!

 

 

パル子「え。あ、き、き、決まった〜!!なんと、黒天太陽竜と化したアジ・ダハーカを角王の力でねじ伏せた〜!!絢瀬絵里選手!とんでもないファイターが現れた〜!!」

 

絵里「やったわ!」

 

盛谷「ふぅ〜。負けたよ〜。うん!スカッとした!」

 

アジ・ダハーカ「うむ。我も楽しかった。こんなファイトはなかなかに出来るものではあるまい。」

 

盛谷「フフッ。そうだね。絵里ちゃん!」

 

絵里「なにかしら。」

 

盛谷「やっぱり絵里ちゃんとのファイトは楽しいよ!戦えて良かった!僕の分まで頑張って!客席から応援させてもらうよ!」

 

絵里「あら。ありがとう!あなたの思いを背負って、絶対に勝つわね!」

 

 

私はさつきを降して、決勝進出へと王手を掛けたわ。さてと、次で決めてちょうだいね!

 




どうでしたか?最後はアトミックノヴァの登場!そしてアトミックノヴァとリッキーの連携攻撃で決着でしたね〜!!期待していた人はとうとうお待たせしました!やっと出来ました!アトミックノヴァとデュエルイェーガーの混成デッキです!これを絵里ちゃんは使います!次は中堅戦へと突入!!それではまたお会いしましょう!

今回のオリカ

超四角炎王 アトミックノヴァ
[属性] 怒羅魂頭
[サイズ] 3
[攻撃力] 12000
[防御力] 12000
[打撃力] 4
[コールコスト] 自分がライフリンク即死を受ける時にゲージ3を払って、手札を1枚だけにする。
[効果]
■【角王】
■ このカードがカード2枚で攻撃している時、攻撃力を+10000して打撃力+1!さらにこの攻撃は無効化されない!
[貫通] [ライフリンク6] [6回攻撃]

どうでしょうか?!


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第29話 忍VS超星竜(スタードラグナー)

お待たせしました!今回は準決勝第1試合、中堅戦をお届けします!誰が出るのかは、タイトルより考えて頂けると助かります!それではどうぞ!視点は盛谷視点です。


 

僕は先程の絵里ちゃんとのファイトで清々しく負けた。その事と絵里ちゃん達のチームの応援をする為に、チームメンバーの元を少しだけ離れて、観客席からファイトを見る事にした。

 

牙王「よぉ!さつき!」

 

盛谷「あ、牙王くん!」

 

斬夜「お前がさつきか。牙王から話は聞いている。」

 

テツヤ「俺もだYO!」

 

盛谷「チームバルソレイユのメンバーが全員集合という訳か〜。はじめまして!」

 

牙王「そう言えば、さつきはどうしてここに?」

 

盛谷「アハハ。実はさっきの試合で派手に負けちゃってさ…。んで、少しチームメンバーの元を離れて、ここで観戦しようかと思って。」

 

牙王「そうなのか…。」

 

斬夜「残念だったな。僕も出来ることならば、君たちと戦いたかった。」

 

盛谷「あ!始まるよ!」

 

 

両チームの中堅、入場完了

 

 

盛谷「海未ちゃん、頑張って〜!!」

 

海未「(さつきったら。あんな所にいたのですね?フッ。あなたの元に勝利をお届けします!)」

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

海未「水音も、静寂も切り裂く、我が剣!ルミナイズ!『園田忍法帳』!!」

 

希「煌めけ!星を纏いし未来の竜よ!ルミナイズ!『クロス・ドラグナー』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

海未/希「オープンザフラッグ!」

 

海未「カタナワールド」LP 10

 

希「スタードラゴンワールド」LP 10

 

パル子「先攻は海未選手!」

 

海未「チャージアンドドロー。装備!ゲージ1を払って、<天下五剣 鬼丸>!さらにレフトにコール!<加速忍者 疾風>!」

 

希「海未ちゃんらしいなぁ!」

 

海未「鬼丸でアタック!天下五剣 鬼丸・天邪鬼払い!」

 

希「くっ!」LP 10→7

 

海未「エンドフェイズに鬼丸のソウルを1枚ドロップ!ターンエンド。」ソウル 2→1

 

希「ウチのターン!ドロー!チャージアンドドロー!レフトにコール!<超星骸 スターレムナント>!装備!ゲージ1とライフ1払って、<輝光星銃 ドラグナーパルス>!(LP 7→6) そしてライトにバディコール!<超星竜 ジャックナイフ>!(LP 6→7) ジャックの効果でデッキから3枚をオープン!その中から<竜装機 Jイグナイター>をジャックのソウルへ!星合体!」

 

ジャック「イグナイト・ブレード!!」

 

希「さらに設置!<超居住施設 バルジ>!」

 

海未「疾風をセンターに移動!」

 

希「スターレムナントで疾風にアタック!」

 

 

加速忍者 疾風 撃破!!

 

 

希「ジャックでアタック!」

 

海未「キャスト!<うつせみの術>!攻撃を無効化!」

 

希「ほんなら、ドラグナーパルスでアタック!」

 

海未「くっ!」LP 10→8

 

希「ターンエンドや。」

 

海未「私のターン。ドロー!チャージアンドドロー!レフトにコール!<電子忍者 紫電>!紫電の効果でゲージ1払って、手札の<忍法>1枚を捨てて2枚ドロー!さらにライトにバディコール!<ナノマシン忍者 月影>!(LP 8→9)」

 

希「来る!」

 

海未「紫電でアタック!」

 

希「キャスト!<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!」

 

海未「天下五剣 鬼丸・天邪鬼払い!!」

 

希「くっ!」LP 7→4

 

海未「月影でアタック!」

 

希「うわぁぁぁ!」LP 4→2

 

海未「鬼丸のソウルを1枚ドロップ!ターンエンド。」ソウル 1→0

 

希「ウチは、負けられないんや!!ドロー!チャージアンドドロー!ゲージ2を払って、ドラゴンフォース、解放!!キャスト!<コスモ・ヒーリング>!デッキから1枚をゲージに置いてライフ+1!(LP 2→3)」

 

海未「くっ!」

 

希「行くんや!スターレムナント!」

 

海未「キャスト!<うつせみの術>!」

 

希「ジャックでアタック!」

 

海未「もう1枚キャスト!<うつせみの術>!」

 

希「ドラゴンフォースでアタック!」

 

海未「くっ!」LP 9→8

 

希「2回攻撃!」

 

海未「くっ!」LP 8→7

 

希「3回攻撃!」

 

海未「くっ!」LP 7→6

 

希「4回攻撃!」

 

海未「嘘でしょう?!」LP 6→5

 

希/ジャック「ファイナルフェイズ!」

 

海未「ここで?!」

 

希「必殺コール!ゲージ2を払ってジャックナイフを必殺モンスターに!!」

 

盛谷「まさか!」

 

希「ジャックはサイズ2、攻撃力10000、防御力5000、打撃力3のモンスターとなり、ドロップゾーンにある<竜装機 Jスラスター>と星合体!さらにソウルにあるJイグナイターの効果で打撃力+1!今のジャックの打撃力は5!!」

 

ジャック「行くぞ!''ギャラクティカル・パニッシャー!!''」

 

海未「そんなぁ〜!!」LP 5→0

 

 

ゲームエンド!Winner、東條希!!

 

 

パル子「決まった〜!!準決勝第1試合を制したのは、チームfriend!決勝進出一番乗りだ!」

 

海未「楽しかったです。希!」

 

希「ウチも楽しかったよ。」

 

 

僕たちのチームは負けた。勝ったからには優勝してよ!チームfriend!

 




どうでしたか?途中から希ちゃんが使ったドラゴンフォース、強くありませんか?!オリジナルでも何でもなくて、アニメ版のドラゴンフォースです!4回攻撃は流石にビックリしますね。次は準決勝第2試合!チームsweetVSチームEmpressの戦いをお届けします!それではまたお会いしましょう!


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第30話 黒竜VS深淵

今回は準決勝第2試合!チームsweetVSチームEmpressの試合をお届けします!今回は先鋒戦!それではどうぞ!視点は絵里ちゃん視点です。


 

私たちのチームは、チームムーンを降して決勝進出を決めた。次で私たちのチームと戦う相手が決まる。どちらが来てもいい勝負になることは間違いないわね。

 

パル子「それでは準決勝第2試合!チームsweetVSチームEmpressの試合をお届けします!」

 

ちびパンダ「この戦いを制したチームが決勝でチームfriendと激突ですん!」

 

パル子「それではまずは先鋒戦!先鋒は前へ!」

 

 

両チームの先鋒、入場完了

 

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

ことり「闇に蠢く深淵の者達よ!今その力で世界を黒く染め上げる!ダークルミナイズ!『深淵の影』!!」

 

雪穂「私は、みんなの為に勝利を掴む!ダークルミナイズ!『ブラック・オールスター』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

ことり/雪穂「オープンザフラッグ!」

 

雪穂「ダークネスドラゴンワールド」

 

ことり「こっちも!ダークネスドラゴンワールド」

 

パル子「先攻は雪穂選手!」

 

ガロウズ「どうするゲ?相手は同じダークネスドラゴンワールド。こちらと戦略が同じ可能性があるゲ。」

 

ことり「そんなの関係ない!倒せばいいだけの話です!」

 

ガロウズ「わかり易くていいゲ!」

 

雪穂「行きます!チャージアンドドロー!センターに<ブラックドラゴン スパインチラー>をコール!さらにレフトにコール!<ブラッディムーン ドラゴン>!」

 

ガロウズ「来るゲ!」

 

雪穂「ブラッディムーンでアタック!」

 

ことり「きゃあ!」LP 10→8

 

雪穂「ターンエンド。」

 

ことり「ことりのターンです!ドロー!チャージアンドドロー!レフトにゲージ1を払って、<死竜 デスゲイズ ドラゴン>、ライトにゲージ1を払ってバディコール!<デスルーラー ガロウズ>!(LP 8→9) さらにセンターにコール!<ブラックドラゴン スパインチラー>!」

 

雪穂「来ますか!」

 

ことり「ガロウズでファイターにアタック!」

 

雪穂「くっ!」LP 10→8

 

ことり「ガロウズの能力発動!<魂を吸う鎖>!(LP 9→10)」

 

雪穂「そんなぁ!」

 

ことり「スパインチラーで相手のスパインチラーにアタックです!」

 

 

ブラックドラゴン スパインチラー 撃破!!

 

 

ことり「霊撃!!ダメージ2です!」

 

雪穂「うわぁぁぁ!」LP 8→6

 

ことり「ことりは止まりません!デスゲイズでブラッディムーンにアタックです!」

 

デスゲイズ「ふっふっふ。」

 

 

ブラッディムーン ドラゴン 撃破!!

 

 

ことり「デスゲイズがブラッディムーンを破壊したので!」

 

デスゲイズ「魂の対価を払え、霊撃!!」

 

雪穂「いやぁぁぁぁぁ!」LP 6→4

 

ことり「キャスト!<デビル・スティグマ>!スパインチラーを破壊してゲージ+2、ライフ+1!(LP 10→11)」

 

雪穂「仲間を破壊した?!」

 

ことり「もう1枚キャスト!<デビル・スティグマ>!ガロウズを破壊してゲージ+2、ライフ+1!(LP 11→12) これで準備は整いました!」

 

雪穂「何をする気ですか?!」

 

ことり「ファイナルフェイズ!キャスト!」

 

 

死竜 デスゲイズ ドラゴン 撃破!!

 

 

雪穂「仲間を破壊した?!」

 

ことり「<スロウ・ペインフォー>、です♡」

 

雪穂「そ、そんなぁ〜!!」LP 4→0

 

 

ゲームエンド!Winner、南ことり!!

 

 

パル子「強い!ことり選手、強い!これでチームsweetは決勝へと王手を掛けた〜!!」

 

 




今回はすみません!あとがきを短めに。次回は両チームの大将的存在が激突です!それではまたお会いしましょう!


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第31話 太陽竜VS黒死竜

今回は準決勝第2試合の中堅戦です!
誰が出るのかはタイトルでお察しください!それではどうぞ!視点は穂乃果ちゃん視点です。


さっきの先鋒戦は、ことりちゃんの勝利!

残るはあと1回!穂乃果、絶対に負けない!

 

パル子「それでは準決勝第2試合、中堅戦を開始します!出場選手は前へ!」

 

穂乃果「行ってくるね!」

 

ことり「穂乃果ちゃん、頑張って!」

 

亜里沙「負けないでください!」

 

穂乃果「うん、行ってくる!」

 

 

凛「行ってくるにゃ!」

 

真姫「頑張りなさいよ?」

 

雪穂「すみません、負けてしまいました…。」

 

凛「気にしな〜い、気にしない!」

 

真姫「そうよ?私たちがここから勝てばいいんだから。」

 

雪穂「そうですよね。」

 

凛「じゃあ凛、行ってくるね〜!!」

 

真姫「頑張りなさいよ〜!!」

 

 

両チームの中堅、入場完了

 

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

穂乃果「合わさる拳、繋がる心!光輝け、超太陽!ルミナイズ!『太陽の弾丸』!!」

 

凛「闇に潜みし漆黒の竜よ、今こそ覚醒の時にゃ!ルミナイズ!『覚醒の黒竜』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

穂乃果/凛「オープンザフラッグ!」

 

穂乃果「ドラゴンワールド」

 

凛「ダークネスドラゴンワールド」

 

パル子「先攻は穂乃果選手です!」

 

穂乃果「チャージアンドドロー!装備!ゲージ1を払って、<太陽石 バルフレイム>!そのままアタック!」

 

凛「にゃ!」LP 10→8

 

穂乃果「ターンエンド。」

 

 

ことり「穂乃果ちゃん、最初はアイテムを装備したよ。」

 

ガロウズ「相手のデッキは、強制的にドロップゾーンを増やす能力があるカードの多いデッキだゲ。」

 

ジョーカー「その戦法は正しい。穂乃果は、先の事をしっかりと考えている。」

 

亜里沙「そうなんですか?!」

 

ガロウズ「基本は、センターにモンスターをコールして相手のアタックを防ぐのが普通だゲ。でも、ジョーカーの言う通り、相手がさっきの様なデッキならこのような戦法も出来るという事だゲ。」

 

亜里沙「そうなんですね〜!!」

 

 

凛「凛のターンにゃ!ドロー!チャージアンドドロー!レフトにコール!<黒き不夜城 ディムボルギル>!そしてライトにバディコール!<覚醒の黒死竜 アビゲール>!(LP 8→9) さらに装備!ライフ1を払って、<残影の鎌 レヴナント>!(LP 9→8) キャスト!<ブラックドレイン>!デッキの上から3枚をドロップゾーンに置いてゲージ+1!」

 

穂乃果「私のデッキが〜!!」

 

凛「穂乃果ちゃんといえども、手加減しないにゃ!」

 

穂乃果「むむむ〜。良いよ!来て!」

 

凛「ディムボルギルでアタック!」

 

穂乃果「くっ!」LP 10→8

 

凛「アビゲールでアタック!」

 

穂乃果「キャスト!<太陽の剛腕>!アビゲールを破壊!」

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール 撃破!!

 

 

凛「にゃ!アビゲールが〜!!許さないにゃ!レヴナントでアタック!」

 

穂乃果「うっ!」LP 8→7

 

凛「レヴナントの効果で相手のドロップゾーンが6枚以上ならこのカードは[2回攻撃]を得るにゃ!」

 

穂乃果「嘘?!」

 

凛「レヴナントで2回攻撃!」

 

穂乃果「うわぁ!」LP 7→6

 

凛「ターンエンド。」

 

穂乃果「穂乃果のターン!ドロー!チャージアンドドロー!<太陽の恵み>をキャスト!ゲージ+3!さらにライトにコール!<フレアファング・ドラゴン>!登場時効果でゲージ+1、1枚ドロー!そしてフレアファングに重ねて、ゲージ1を払ってコール!太陽竜を超えた超太陽竜!!<超太陽竜 バルソレイユ>!!」

 

バルソレイユ「バルの超パワー、見せてやるバル!!」

 

穂乃果「さらに装備!バルフレイムをドロップして、ゲージ2を払って<ドラゴンフォース 必殺の型>、解放!!」

 

凛「なんということにゃ〜!!」

 

穂乃果「バルソレイユの効果発動!ゲージ1を払って、相手の場のカード1枚を破壊!標的は、ディムボルギル!」

 

バルソレイユ「バル・シャイン・バスター!」

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル 破壊!!

 

 

凛「そんなぁ〜!!」

 

穂乃果「バルソレイユでアタック!」

 

バルソレイユ「バル・ソウルブレイド!!」

 

凛「にゃあ〜!!」LP 8→5

 

穂乃果「2回攻撃!」

 

バルソレイユ「再び、バル・ソウルブレイド!!」

 

凛「にゃあ〜!!」LP 5→2

 

穂乃果「最後はこれ!ドラゴンフォース、必殺の型!!」

 

凛「キャスト!<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 2→3)」

 

穂乃果「ファイナルフェイズ!」

 

凛「何をする気にゃ?!」

 

穂乃果「<太陽神の選択>の効果発動!自分の場に必殺モンスターがいない時、デッキの上から3枚をドロップゾーンに送る!その中に必殺モンスターがあれば、コールする事が出来る!!」

 

凛「にゃ?!」

 

穂乃果「まずは、1枚目!」

 

 

フレアファング・ドラゴン ドロップ!

 

 

凛「来るにゃ……。来ないで欲しいにゃ…!」

 

穂乃果「2枚目!」

 

 

太陽の竜 バルドラゴン ドロップ!

 

 

ことり「穂乃果ちゃん……。」

 

穂乃果「やっと3枚目!」

 

バルソレイユ「バルも手伝うバル!!」

 

穂乃果「ありがとう!行くよ!」

 

穂乃果/バルソレイユ「はあ〜!!」

 

 

バルソレイユ ''エターナル・バルブラスター!'' ドロップ!

 

 

穂乃果「来た!来たよ〜!!」

 

凛「来ちゃったにゃ……!」

 

穂乃果「ライトに必殺コール!バルソレイユをドロップゾーンに送り、ゲージ3を払って、バルソレイユを必殺モンスターに!!」

 

ことり「穂乃果ちゃん!」

 

穂乃果「属性 太陽竜/ネオドラゴン/黒竜、サイズ3、攻撃力、防御力共に10000、打撃力3のモンスターとなり、効果発動!」

 

凛「ま、さ、か!」

 

穂乃果「ドラゴンフォースと連携攻撃している時、このカードが<太陽神の選択>の効果で登場しているなら、攻撃力と打撃力が∞となる!」

 

凛「にゃ?にゃあああああああああ?!」

 

真姫「そんな効果って……、アリ?!?!」

 

穂乃果/バルソレイユ「必殺!!''エターナル・バルブラスター!''!」

 

凛「そんなぁ〜!!嘘にゃ〜!!」LP 3→0

 

 

ゲームエンド!Winner、高坂穂乃果!

 

 

パル子「え?あ、決まった〜!!息もつかぬ一進一退のファイト!その戦いを制したのは、高坂穂乃果選手!チームsweet、決勝進出!!」

 

ちびパンダ「すばらしいですん!ここまでのファイトは予想してなかったですん!」

 

キョウヤ「パル子さん、マイクを。」

 

パル子「はいは〜い、どうぞ。」

 

キョウヤ「皆さん、この臥炎カップも明日は決勝戦に突入です。僕からのプレゼントをここで渡したいと想います。決勝戦の対戦カードを発表します。それに伴い、3戦行って、勝利数の多いチームが優勝となります。」

 

パル子「まずは先鋒戦、矢澤にこ選手VS絢瀬亜里沙選手!次に中堅戦、東條希選手VS南ことり選手!そして大将戦、絢瀬絵里選手VS高坂穂乃果選手です!」

 

ちびパンダ「決勝戦は明日!両チームとも、頑張って欲しいですん!」

 

パル子「それではまたお会いしましょう〜。バイバ〜イ。」

 

にこ「まさか、ここまで来るなんて!」

 

希「そうやね…。エリチ、緊張してる?」

 

絵里「ええ。とても。」

 

ことり「穂乃果ちゃん、決勝戦だよ!」

 

穂乃果「うん!最後の大舞台!!」

 

亜里沙「みんな、もう私たちの勢いを止められないはずです!」

 

絵里/穂乃果「明日は、いよいよ決戦の時!」

 

 

 

 

キョウヤ「準備は出来ているかい?」

 

???「ええ。キョウヤ様に指示されたとおり、完璧です。」

 

キョウヤ「そうか…。始めよう。『プロジェクト・マスターG』のスタートだ!」

 

???「こんな腐った世界、僕たちディザスターの力で、世界をリセットして、新たなる世界を創り出す!その世界こそ、キョウヤ様の理想とする新しい世界……!そのための障害はすべて排除する!!」




どうでしたか?!気付かぬ間に3000字突破!!今回は息もつかぬファイトでしたね〜!!序盤からのドラゴンフォース解放、そして最後はバルソレイユの必殺モンスターでフィニッシュ!!くぅ〜、痺れますね〜!!最後はちょっと新展開を予想させる展開でしたね〜。この秘密については次回、お話します!それではまたお会いしましょう!


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第32話 決戦!

お待たせ致しました!決勝戦に突入です。めでたい時にごめんなさい!先鋒戦、中堅戦をすっ飛ばして大将戦を描きます!先鋒戦はチームfriend、中堅戦はチームsweetの勝利で1VS1のevenという状況で始めます!それではスタート!視点は絵里ちゃん視点です。


 

長かった戦いもこの戦いで最後。残すは穂乃果との一騎打ち。エリーチカ、負けないわよ!

 

パル子「それでは大将戦!張り切って行ってみよう!絢瀬絵里選手と高坂穂乃果選手は前へ!」

 

絵里/穂乃果「はい!」

 

両チームの大将 入場完了

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

絵里「荒ぶる力の前に、なす術なくひれ伏せ!ルミナイズ!『豪海炎王』!!」

 

穂乃果「合わさる拳、繋がる心!光輝け、超太陽!ルミナイズ!『太陽の弾丸』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、」

 

全員「『ファイッ!!』」

 

絵里/穂乃果「オープンザフラッグ!」

 

穂乃果「ドラゴンワールド」

 

絵里「エンシェントワールド」

 

パル子「先攻は穂乃果選手!」

 

穂乃果「行くよ!絵里ちゃん!」

 

絵里「来なさい!穂乃果!!」

 

穂乃果「チャージアンドドロー!装備!ゲージ1を払って、<太陽石 バルフレイム>!そのままアタック!」

 

絵里「くっ!」LP 10→8

 

穂乃果「ターンエンド!」

 

絵里「私のターン!ドロー!チャージアンドドロー!キャスト!<竜貴神速>!デッキから2枚をドロップしてゲージ+1!もう1枚キャスト!<竜貴神速>!デッキから2枚をドロップしてゲージ+1!そしてセンターにバディコール!ゲージ2を払って、デッキから2枚をソウルイン!我こそは海を統べる番長なり!<武神番長 デュエルイェーガー>!(LP 8→9) さらにキャスト!<天竜開闢>!(LP 9→7) デッキから2枚をドロー!次にレフトにコール!<舎弟見習い デビル・免>!能力で、デッキから1枚をドロップしてゲージ+1!そしてゲージ1を払って、デッキから1枚をドロップして装備!<海王の錨 荒波>!」

 

穂乃果「絵里ちゃん……、すごい!」

 

絵里「行くわよ!デュエルイェーガーでアタック!」

 

穂乃果「バルフレイムの効果で、ドロップしてダメージ-2!」

 

絵里「2回攻撃!」

 

穂乃果「くっ!」LP 10→8

 

絵里「荒波とデビルで連携攻撃!!」

 

穂乃果「くぅ!」LP 8→6

 

絵里「ターンエンド!」

 

穂乃果「穂乃果のターン!ドロー!チャージアンドドロー!ライトにコール!<フレアファング・ドラゴン>!登場時にゲージと手札を+1!さらにキャスト!<太陽の恵み>!ゲージ+3!そしてフレアファングに重ねて、ゲージ1を払ってコール!太陽を超えた超太陽!<超太陽竜 バルソレイユ>!」

 

バルソレイユ「バルの出番バル!!」

 

穂乃果「さらにゲージ2を払って、<ドラゴンフォース 必殺の型>、解放!!」

 

絵里「これが、噂の超太陽竜とドラゴンフォース……!」

 

穂乃果「バルソレイユの効果でゲージ1を払って、相手の場のカード1枚を破壊!標的は、デュエルイェーガー!」

 

バルソレイユ「バル・シャイン・バスター!!」

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

絵里「ソウルガード!!」ソウル 2→1

 

穂乃果「もう一度、効果発動!」

 

バルソレイユ「再び、バル・シャイン・バスター!!」

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 再撃破!!

 

 

絵里「ソウルガード!!」ソウル 1→0

 

穂乃果「キャスト!<ドラゴニック・チャージ>!ゲージ+2!」

 

絵里「来る!」

 

穂乃果「バルソレイユでアタック!」

 

絵里「デュエルイェーガーの効果で、手札の<竜王番長>1枚を捨てて、防御力+10000!!」

 

 

超太陽竜 バルソレイユ 攻撃失敗!!

 

 

穂乃果「ドラゴンフォースとバルソレイユで連携攻撃!!」

 

絵里「再び、デュエルイェーガーの効果で、手札の<竜王番長>1枚を捨てて、防御力+10000!!」

 

 

ドラゴンフォース 必殺の型 攻撃失敗!!

超太陽竜 バルソレイユ 再攻撃失敗!!

 

 

穂乃果/バルソレイユ「ファイナルフェイズ!」

 

絵里「何をする気?!」

 

穂乃果「<太陽神の選択>の効果発動!自分の場に必殺モンスターがいない時、デッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、その中に必殺モンスターがあればコールする事が出来る!!」

 

絵里「え?!」

 

 

穂乃果がドロップしたカード

1枚目 ドラゴンシールド 太陽の盾

2枚目 太陽拳 バルナックル

3枚目 バルソレイユ''エターナル・バルブラスター!''

 

 

穂乃果「ライトに必殺コール!ゲージ3を払って、バルソレイユをドロップして、バルソレイユを必殺モンスターに!!」

 

絵里「まさか!」

 

穂乃果/バルソレイユ「必殺!!''エターナル・バルブラスター!''!!」

 

絵里「そんなぁ〜!!いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

穂乃果「貫通!!」

 

絵里「そんなぁ〜!!」LP 7→0

 

 

ゲームエンド!Winner、高坂穂乃果選手!

 

 

パル子「決まった〜!!手に汗握る勝負を制したのは、チームsweet!!臥炎カップの優勝を掴み取った〜!!」

 

キョウヤ「素晴らしい!チームsweet、前へ!」

 

 

穂乃果達はキョウヤに呼ばれて、勝利の証を授与された。負けちゃったわね。穂乃果もみんなも成長したわね。

 

 

???「フフフ。チームsweet、優勝おめでとう。心から祝福するよ。」

 

ことり「誰ですか?!」

 

???「臥炎カップの全てを見せてもらった。とても内容の濃い大会だった。」

 

絵里「あ、あなたは……!もしかして!」

 

???「久しぶりだな。姉貴。」

 

11人「ええええええ?!絵里(ちゃん)の弟〜?!」

 

 




どうでしたか?!気付かぬ間に二つの戦いをすっ飛ばしていた事をお許しください!さて、次回からはキョウヤの野望編に突入です!ここでオリキャラの正体を明かしたいと思います。

名前:絢瀬真幸
年齢:16
学年:2 (高校)
生年月日:2月8日
性別:男
性格:口は悪いが根は優しい

小さい頃に生き別れとなっていた絵里ちゃんの弟です!!(まぁこの小説の中での絵里ちゃんの設定ですが…)
真幸君は、フラッグは<深淵世界>、バディは<裏・無角邪王 ドレイングルス>です!!

オリカ先行紹介
深淵世界
[分類]フラッグ
[効果]このフラッグは属性に<深淵>と名にあるカードしか使えない。ゲーム開始時に手札5枚、ゲージ3、ライフ15からスタートする。

裏・無角邪王 ドレイングルス
[クラン]ダークネスドラゴンワールド
[属性]黒竜/死/深淵
[サイズ]2
[攻撃力]10000
[防御力]4000
[打撃力]1
[コールコスト]ゲージ2を払って、デッキの上から2枚をソウルとして、相手のゲージを1枚破壊する。
[効果]
■このカードが登場した時、相手の場のカード1枚を破壊して、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。その中にモンスターカードがあれば、そのモンスターの打撃力をこのカードの打撃力に加える。
■【対抗】ライフ1を払い、このカードに攻撃を変更させる。その時、そのターン中防御力+10000!!
[角王] [2回攻撃] [ソウルガード] [ライフリンク2]

こんな感じです!真幸君のバディがキョウヤの野望を手助けするという形になります!それではまたお会いしましょう!


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キョウヤの野望編
第33話 深淵の襲来


お待たせ致しました!今回より新章である、『キョウヤの野望』編に突入です。時系列は、臥炎カップの終了後です!!それではスタート!


 

無事に臥炎カップが終了した。優勝チームはチームsweetとなり、観客の熱狂はまだまだ冷める事を知らなかった。

その後……。

 

???「久しぶりだな。姉貴。」

 

絵里「真幸……、なの………?」

 

真幸「ああ。そうだよ。絵里姉さん。」

 

絵里「今までどこにいたのよ……!」

 

真幸「心配かけてごめん。」

 

絵里「謝罪だけじゃ許さない!」

 

真幸「ごめんよ!お詫びになんでも奢るわ!」

 

絵里「忘れないでよ!姉の事を放ったらかしにしてた罪を償わせてやるんだから!」

 

真幸「そこまでか?!」

 

絵里「ええ!!帰ってからお説教よ!コースはどうしようかしら…?5時間か、一晩か……。」

 

真幸「悪かった!機嫌を直してくれ〜!!」

 

絵里「嫌よ! Σ(゚□゚)あっ。」

 

11人「(ポカーン……。)」

 

真幸「姉さん、他の人達の事すっかり忘れてるよ?」

 

絵里「そうね。ごめんなさい。」

 

盛谷「それで、絵里ちゃんの隣にいるのが弟くん?」

 

絵里「ええ。こっちは絢瀬真幸。私の2つ下よ。」

 

真幸「初めまして。絢瀬真幸です。よろしく。」

 

穂乃果「真幸……、君?」

 

海未「真幸なのですか?」

 

ことり「本当に?!」

 

真幸「ああ。久しぶり。穂乃果、海未、ことり。」

 

3人「会いたかったよ〜!!」

 

真幸「俺もだよ!」

 

盛谷「え?」

 

7人「ええええええ?!」

 

花陽「3人は真幸さんとどういう関係ですか?」

 

3人「幼馴染み(です)!!」

 

7人「おおーッ。」

 

盛谷「んじゃ、少しだけ実力を見てもいい?」

 

絵里「ええ。構わないわよ?」

 

盛谷「真幸君、僕と一戦どう?」

 

真幸「面白い、いいよ!」

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!

 

 

盛谷「尊き我が理想の為に、古き世界を終わりへと導く!ダークルミナイズ!『終焉の世界』!!」

 

真幸「闇に住まう深淵の者達よ!今集結し、世界を滅亡させよ!ダークルミナイズ!『滅亡へと導く者』!!」

 

11人「バディ〜、ファイッ!!」

 

盛谷/真幸「オープンザフラッグ!」

 

盛谷「ドラゴン・ツヴァイ」

 

真幸「深淵世界」

 

12人「深淵世界?!」

 

真幸「このカードは、属性に<深淵>とあるカードしか使えない。その代わりに、ライフ15、手札5枚、ゲージ3からスタートする。」

 

盛谷「そんなフラッグってアリ?!?!」

 

真姫「(あなたも似たようなフラッグを使ってるじゃない。)」

 

真幸「先攻は貰うよ!チャージアンドドロー!ライトにコール!<深淵の下僕 バイナリスタ>!効果で、相手のデッキから1枚をドロップ!その後、ダメージ1!」

 

盛谷「くっ!」LP 20→19

 

真幸「さらにレフトにコール!<深淵の下僕 グロスター>!このカードは、登場時に相手のデッキから2枚をドロップして、自分のデッキから1枚ドロー!」

 

絵里「凄いわね…。」

 

真幸「そして、ゲージ1を払って装備!狂え!己の欲望のために!<デビルシザー ギロチン>!!」

 

凛「まるで処刑器具みたいだにゃ……。」

 

真幸「アタックフェイズ!」

 

盛谷「来るのか?!」

 

真幸「ギロチンの効果で自分の場のモンスター全てを破壊!その後、そのモンスターの打撃力をこの武器に+する!!」

 

盛谷「破壊したカードは2枚!」

 

真幸「グロスターの打撃力は2、バイナリスタの打撃力は1、よって、ギロチンの打撃力は5となる!さらに増えた数だけ、相手にダメージ!!」

 

盛谷「えっ?!」

 

海未「味方の力を、吸収した?!」

 

真幸「喰らえ!ダメージ3だ!」

 

盛谷「ぐぅッ!」LP 19→16

 

真幸「ギロチンのアタック!」

 

盛谷「くっ!」LP 16→11

 

真姫「一ターン目でダメージ9を与えた?!」

 

真幸「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン!ドロー!チャージアンドドロー!レフトにコール!<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場時効果でゲージ+1!ライトにコール!<魔竜の眷属 デストラクタ>!ライフ2を使って、2枚ドロー!(LP 11→9) そしてセンターにバディコール!ゲージ3を払って、ギリエルガとデストラクタを生贄に、黒き太陽よ!世界を飲み込み、覆い尽くせ!<黒天太陽竜 アジ・ダハーカ''ダ・エーワ''>!(LP 9→10)」

 

穂乃果「来たよ!いっけーいけいけいけいけ〜!!」

 

盛谷「うん!アジ・ダハーカでアタック!」

 

アジ・ダハーカ「喰らうがいい!」

 

真幸「くっ!」LP 15→12

 

盛谷「ターンエンド!」

 

真幸「やるね!ドロー!チャージアンドドロー!ゲージ2を払って、相手のゲージ1枚を破壊して、ライトにバディコール!(LP 12→13) 角を奪われし角王よ!裏切りの力を最大の物として、今雄叫びを上げろ!<裏・無角邪王 ドレイングルス>!」

 

ドレイングルス「久しいな……、角王に選ばれし者達よ……。裏角王となりし我の礎となれ…。」

 

9人「無角邪王?!」

 

(次回へと続く。)



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第34話 Aqoursとの邂逅

ドレイングルス「久しいな……、角王に選ばれし者達よ……。裏角王となりし我の礎となれ……。」

 

9人「無角邪王?!」

 

雪穂「知ってるの?!お姉ちゃん!」

 

穂乃果「うん!無角邪王 ネグロバルス……。私たちの前に現れて、私たちと裏角王を対決させた張本人!」

 

ドレイングルス「懐かしいな…。ネグロバルスという名は……。だが、今の我は裏角王!裏・無角邪王 ドレイングルス!お前達に本当の絶望を教えてやる!」

 

真幸「ドレイングルスの効果発動!登場時効果で相手の場のカード1枚を破壊!アジ・ダハーカを破壊!」

 

盛谷「えっ?!」

 

 

黒天太陽竜 アジ・ダハーカ ''ダ・エーワ'' 破壊!

 

 

盛谷「ダ・エーワの効果で、デッキからカードをサーチして、ダメージ2!」LP 10→8

 

真幸「その後、デッキから3枚をドロップ!その中にモンスターカードがあれば、このカードの打撃力に+させる!」

 

 

盛谷のドロップしたカード

1枚目 超越竜王 エーヴィヒカイト

2枚目 終末の大魔竜 アジ・ダハーカ

3枚目 黒き太陽の魔竜神 ガエン

 

 

盛谷「そんなぁ!」

 

穂乃果「すべてモンスター!」

 

絵里「しかもその中にはガエンもある!」

 

真幸「打撃力10となったドレイングルスでアタック!」

 

盛谷「くはぁっ!」LP 8→0

 

花陽「まだまだ終わりじゃない!」

 

盛谷「展開!ドラゴン・ドライ!!」LP 0→5

 

真幸「これで終わりだと思う?」

 

凛「どういう事にゃ?」

 

真幸「ドレイングルスの2回攻撃!」

 

11人「えっ?!」

 

盛谷「そんなぁ〜!!」LP 5→0

 

 

ゲームエンド!Winner、絢瀬真幸!

 

 

真幸「ありがとう!楽しかった。」

 

盛谷「強いね……、君…。」

 

。。。(lll __ __)バタッ

 

 

花陽「さつき君?!」

 

凛「さつき君、しっかりするにゃ!」

 

真姫「しっかりしなさいよ!」

 

凛「すぐに運ぶにゃ!」

 

真姫「ここからなら私の家が近いわ!」

 

ことり「すぐに運ぼう!」

 

11人「うん!」

 

 

 

その後、どうなったかと言えば……。

 

 

 

盛谷「う、うううう。うーん。」

 

???「(コクリ、コクリ……。)」

 

盛谷「ここは一体……。」

 

???「気がついたのね?」

 

盛谷「はい。あの、ここは一体…。」

 

???「ここは真姫の部屋よ?」

 

盛谷「真姫ちゃんの部屋……。」

 

???「あっ。自己紹介がまだでしたね。私は西木野真姫の母で真美と言います。」

 

盛谷「真美……さん……。」

 

真美「あなたはファイトの後に気を失って倒れて、ここまで運ばれたんです。」

 

盛谷「そうですか………。」

 

真美「あなたが目覚めるまで、ここにいる高海さんがあなたを見ていてくれたんですよ?」

 

盛谷「そうだったんですね…。ありがとうございます。高海さん。」

 

千歌「いえいえ!当然の事をしたまでです!それよりも、気がついて良かった〜。」

 

真美「私はμ'sの皆さんに報告して来るので、ごゆっくり。」

 

盛谷「はい。」

 

 

(扉が閉まる)

 

 

千歌「まさか、こんな所で会えるなんて思ってませんでした!」

 

盛谷「僕に会いに来たの?」

 

千歌「はい!正確に言うと……。」

 

盛谷「μ'sに会いに来たって事だよね。」

 

千歌「はい!」

 

盛谷「フフフッ…。ありがとね。近くで見ててくれて。」

 

千歌「お礼なんていいですよ…!」

 

盛谷「そう言えば、自己紹介がまだだったね。僕は盛谷颯樹。さつきって呼んでよ。」

 

千歌「はい!私は高海千歌です!!スクールバディチーム、Aqoursのリーダーをやってます!」

 

盛谷「スクールバディチーム、Aqours……。Σ(゚□゚)あっ。」

 

千歌「どうしたんです?」

 

盛谷「思い出した!Aqoursって確か、小原鞠莉と黒澤ダイヤ、松浦果南のチーム!!」

 

千歌「果南さんと鞠莉さん、ダイヤさんの事を知ってるんですか?!」

 

盛谷「そうだけど…。君は臥炎カップには出てなかったんだよね?」

 

千歌「はい。」

 

盛谷「そっかー。残念…。」

 

千歌「私もすごくガッカリです。あなたと同じ舞台に立ちたかったです。」

 

盛谷「うーん、だったらさ、ファイトしない?」

 

千歌「え?!いいんですか?!」

 

盛谷「もちろん、構わないよ!」

 

千歌「やった〜!!」

 

 

穂乃果「お邪魔しま〜す!!」

 

盛谷/千歌「あっ。」

 

 

その後、盛谷と千歌はμ's全員から尋問を受けた。

内容については、お察し……。

 

 




どうでしたか?!ドレイングルスの力でさつき君がまさかの敗北!!なんだか、穂乃果ちゃんに比べて、さつき君の立ち直りはすごく早いですね…!さて今回は前回の続きから始めました!今回はAqoursのメンバーは1人しか出しませんでしたが、今度からは少しずつ登場させて行きたいと思っています。それではまたお会いしましょう!


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第35話 希望の音色と破滅の音色

お待たせ致しました!今回は梨子ちゃんの登場です!サブタイトルにもあるように、途中で聴こえてくる、破滅の音色とは?!今回はμ'sのメンバーは絵里ちゃん1人だけしか出ません!他は、千歌ちゃんと梨子ちゃん、さつき君が活躍します!それではスタート!視点は、さつき君視点です!なお、時系列は夏休みに突入した直後です!!


 

僕は、真幸君とのファイトに負けて、真姫ちゃんの家に運ばれた。ぐっすり寝たら体調も良くなった。それで、僕は千歌ちゃんと一緒に秋葉原に出掛けている。ちょうどこの時期は学院も夏休みだったので、とても好都合だった。

 

千歌「スクールバディチーム、μ'sって、ワールドバディチャンピオンカップで優勝したってホントなんですか?!」

 

盛谷「そうだよ。あの時のμ'sは強かった…!もうすぐあれから一年になるかな。」

 

千歌「私たちも中継で観戦していました!さつき君って、ブラックオーシャンズのリーダーだったんですよね?」

 

盛谷「うん!」

 

千歌「やっぱり、ファイトも強かったんですか?!」

 

盛谷「それは勿論!」

 

 

(〜♪)

 

 

盛谷「何の音だろ?」

 

千歌「何でしょうか?行ってみます?!」

 

盛谷「うん、行ってみようか!」

 

 

僕たちは、音の聴こえた方向へと歩いていった。

そして、楽器店で僕たちと同じ位の女の子が、ピアノを優雅に且つ格好良く弾いていた。

 

 

???「ふぅ〜。ん?」

 

???「千歌ちゃん?!」

 

千歌「梨子ちゃん、やっぱりここに居たんだ!」

 

梨子「うん。どんなピアノがあるのかなって思ってたから……。あ、その人は?」

 

千歌「紹介するね!彼は、盛谷颯樹君!過去にブラックオーシャンズのリーダーを務めてた男の子だよ!」

 

盛谷「初めまして、さつきって気軽に呼んでよ。」

 

梨子「はい。私は桜内梨子です。梨子って呼んでください。」

 

盛谷「よろしく!梨子ちゃん!」

 

梨子「はい!こちらこそよろしく。」

 

盛谷「そう言えば梨子ちゃんって、スタードラゴンワールドの使い手だっけ?」

 

梨子「そうなんです。」

 

千歌「梨子ちゃんはすっごくファイトが強いんだよ?!私も勧誘した時のファイトでは苦戦したな……。」

 

盛谷「そうなんだ。」

 

梨子「そうですね〜。千歌ちゃんって、本当に何に対しても諦めずに突き進んで行く……。あの時だって……。」

 

 

~※回想※~

 

千歌「スクールバディチーム、Aqoursに入りませんか?!」

 

梨子「ごめんなさい!」

 

千歌「あなたならバディファイトも強いし、文句無しだよ〜!!」

 

梨子「興味無いので!」

 

千歌「あなたと出会えたことがまさに奇跡!」

 

梨子「だとしたら?」

 

千歌「Aqoursに入りませんか?!」

 

梨子「お断りさせていただきます!」

 

~※回想 終了※~

 

 

盛谷「へぇ、梨子ちゃんって、千歌ちゃんの勧誘に根負けして入ったんだね?」

 

梨子「はい。終いにはファイトまで……。」

 

千歌「でもでもね?!梨子ちゃんのファイトは、見てる人を力付けるファイトだったよ?!」

 

梨子「千歌ちゃん……。恥ずかしいから言わないでよ…。」

 

千歌「当然の事だもん!」

 

???「全くね。聴いてる方の身にもなって頂戴?」

 

千歌/梨子「あ、あなたは!」

 

盛谷「え、絵里ちゃん?!今日はどうしたの?!」

 

絵里「さつきが元気になったって報告が来てね、私の方からデートに誘おうかしらって思ってたの。」

 

盛谷「ああ〜。なるほど……。って、ええええ?!」

 

絵里「何よ。驚くような事?」

 

梨子「(あの絢瀬絵里さんだよね?)」

 

千歌「(そうだけど、まさかこんな所で会えるなんて!)」

 

盛谷「絵里ちゃん、デートなんて約束、僕は聞いてないよ?!」

 

絵里「仕方ないじゃない!今決めたんだから♡」

 

盛谷「ふぇ〜。(大丈夫かな〜。穂乃果ちゃんと同じ癖が出ちゃってるよ…!)」

 

絵里「それで返事は?」

 

盛谷「はい。喜んでお受け致します!」

 

絵里「ふふふ。素直でよろしい!」

 

 

その後、僕は千歌ちゃん達と別れて、絵里ちゃんとデートに行った。プランとかは考えたのかな〜?!




どうでしたか?!破滅の音色なんてサブタイを打っておきながら、全然そんな描写が無かったことを謝罪させてください!次回は番外編です。さつき君と絵里ちゃんのデートを描きます!それではまたお会いしましょう!


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第36話 死神、襲来

今回は死神を登場させて行きたいと思っています。果たして、μ'sとAqoursは死神を退けることが出来るのか!視点は、穂乃果ちゃん視点です。それではスタート!


 

私たちは、何気なく普通の日常を送っていた。

さつき君がいて、μ'sのメンバー全員がいて、普段と何も変わらない日常を送っていた。

そんなある日……。

 

キャスター「ここ最近多発している、バディファイト通り魔の被害は、最初は少なかったものの、徐々にその範囲が広くなってきていることが判明しました。」

 

穂乃果「バディファイト、通り魔?」

 

雪穂「知らないの?バディを組んでいるファイターに、強制的にファイトを申し込んで、自分に負けたらバディを持っていかれるんだって。」

 

穂乃果「ふぇ〜。そうなんだ〜。」

 

雪穂「知らないよ?お姉ちゃん、本当に呑気なんだから。」

 

穂乃果「ほぇ?」

 

 

その噂は学校でも広まっていて……、部室にて、

 

 

11人「うーん。」

 

穂乃果「おっはよ〜!!」

 

絵里「あ、穂乃果。おはよう。」

 

穂乃果「どうしたの?みんな難しい顔して〜。」

 

(………………………………………………。)

 

穂乃果「さつきくーん、みんなが固いよ〜!!」

 

盛谷「あ、ごめんね。穂乃果ちゃん。」

 

穂乃果「んもう!イイよ!それより、どうしたの?」

 

にこ「アンタ、今朝のニュースは見てるわよね?」

 

穂乃果「朝のニュース?うん。見てるよ?」

 

海未「なら、話が早いです。穂乃果も協力して下さい。」

 

穂乃果「協力って?」

 

希「死神からウチらのバディを守る事についてや。」

 

穂乃果「う、うん。」

 

海未「では花陽、話して下さい。」

 

 

花陽ちゃんが話し始めた途端、辺りが結界のようなもので覆われた!

 

 

にこ「何よ!これ!」

 

希「前よりも広いやんな。」

 

絵里「もしかしてまたヤミゲドウが?!」

 

盛谷「多分それは無いと考えていいかも。」

 

にこ「どういう事よ。」

 

盛谷「ヤミゲドウは、今は悪鬼魍魎なんて呼ばれるような鬼じゃない。」

 

穂乃果「もしかして、他に原因が?!」

 

花陽「有り得ないです。」

 

盛谷「これは多分、キョウヤの計画の一部。選ばれた者しか存在できないようにしたんだろう。」

 

???「フフフ。その通りだよ。」

 

絵里「誰?!」

 

 

謎の存在は音ノ木坂学院の敷地内にいる。

私たちは、その人物の名を聞き、驚愕した。

 

 

???「僕の名は、死神。」

 

12人「し、死神〜?!」

 

死神「僕とファイトしようよ。誰でもいいよ?」

 

盛谷「良いだろう。まずはこの僕が相手だ!」

 

穂乃果「さつき君?!」

 

盛谷「穂乃果ちゃん、行かせてくれない?」

 

穂乃果「さつき君…。」

 

盛谷「大丈夫。μ'sは必ず僕が守るから。」

 

穂乃果「さつき君……!分かった!ファイトだよ! (و'ω')و」

 

盛谷「分かった!行くよ!バッツ!」

 

バッツ「うぉぉぉぉぉ!やっと俺様の出番か〜!!待ちくたびれちまったぜ〜!!」

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!

 

 

死神「君という敗北者を得て、完全な物となる。ダークルミナイズ!『不完全なパズル』!!」

 

盛谷「じゃあこっちも!」

 

バッツ「おう!行くぞ!小僧!!」

 

盛谷「轟け!天下無双の最強竜!!ルミナイズ!『轟雷!魔王竜』!!」

 

絵里「それでは、バディ〜、ファイッ!!」

 

死神/盛谷「オープンザフラッグ!」

 

盛谷「ドラゴンワールド」

 

死神「レジェンドワールド」

 

絵里「先攻は、死神!」

 

死神「僕から行くよ?チャージ&ドロー。センターにコール。<死者を呑む者 フレズベルク>。効果で、手札1枚を捨てて、1枚ドロー。レフトにコール。<霧の巨人 フリームスルス>。ゲージ1を払って装備!<ルーンスタッフ>!効果でゲージ+1!さらに<大魔法 フィンブルの冬>を設置!」

 

盛谷「来るか!」

 

死神「フリームスルスでアタック!」

 

盛谷「ぐはぁっ!」LP 10→8

 

死神「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン!ドロー。チャージ&ドロー。ゲージ1を払って装備!<雷竜の剣>!さらにレフトにコール。<切り込み隊長 デルタ>!続いてライトにコール。<お調子者 ローラー>!キャスト!<お手柄補給員>!ゲージ+3、ライフ+1!(LP 8→9) さらにキャスト!<デストロイ×サンダー>!(LP 9→8) フレズベルクを破壊!!」

 

 

死者を呑む者 フレズベルク 破壊!!

 

 

死神「くっ。」

 

盛谷「行くよ!ローラー!ファイターにアタック!」

 

死神「うっ!」LP 10→8

 

盛谷「次!デルタでアタック!能力発動!自分が<雷帝軍>のアイテムを装備していれば、ゲージ+1!」

 

死神「うっ!」LP 8→6

 

盛谷「次!雷竜の剣!!」

 

死神「うっ!」LP 6→4

 

盛谷「ファイナルフェイズ!!」

 

死神「まさか!」

 

穂乃果「え?!ここで?!」

 

盛谷「必殺!!<雷刀×天刃>!!」

 

死神「うわぁ〜!!」LP 4→0

 

 

ゲームエンド!Winner、盛谷颯樹!!

 

 

死神「僕を倒したからって、いい気になるなよ?!」

 

盛谷「ふぅ〜。」

 

穂乃果「さ、つっきくーん!!」

 

盛谷「おわ!どうした?!」

 

穂乃果「すごいよ!すごいよ!さつき君!!」

 

盛谷「あ、ありがと。」

 

絵里「それよりも、さつき。」

 

盛谷「ん?どうしたの?」

 

絵里「あなたが使ったデッキって何なの?」

 

盛谷「ああ。これは、雷帝軍を主軸にしたデッキ。絵里ちゃんにはドラゴン・ツヴァイのデッキを渡してあるんだけど…、ある?」

 

絵里「ええ。持ってるわ。」

 

盛谷「ここから先は、絵里ちゃんに使って欲しい!」

 

絵里「さ、さつき……。」

 

盛谷「あ〜!そこで泣かんといて〜!!」

 

希「エリチ?何かあったん〜?!」

 

盛谷/絵里「の、の、希〜!!(怒)」

 

希「いやぁ〜、怖いわ〜。」

 

絵里「待ちなさい!希〜!!」

 

盛谷「今までからかわれた分、全て精算して貰うよ〜!!」

 

希「何の事か知らんな〜。」

 

盛谷「希〜!!」

 

 

まぁ、何だかんだで団結する時はするから大丈夫だよね?




今回は後書きを短めに。ディザスターの1人目!死神の襲来!!まさかのさつき君が雷帝軍のデッキを使いました!そして、絵里ちゃんにドラゴン・ツヴァイのデッキをプレゼントしていた事も判明!絵里ちゃんがドラゴン・ツヴァイを使うとどのようになるのか、想像していただけると助かります!それではまたお会いしましょう!


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第37話 デッキの行方

今回は、デッキ捜索の回です!皆様はお気づきでしょうか?臥炎カップの時にことりちゃんが使っていたデッキを。このデッキがどのようにしてことりちゃんの元へ着いてしまったのかを紐解きます!前半は、前回のさつき君の言葉の意味を探ります。それではスタート!視点は希ちゃん視点です。因みに今回は雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんは出ません。


ウチらは、さつき君のお陰で死神から自分のデッキを守ることが出来た。その後、さつき君がさっき言っていた言葉の意味を知ろうと、部室に集まっている。

 

盛谷「あの〜?みんなどうしてそんなに詰め寄るの?」

 

海未「さあ、話して下さい。」

 

穂乃果「さつき君が何故ヤミゲドウ事件の事を知ってるの?」

 

絵里「教えてくれない?」

 

真姫「教えなさい!」

 

にこ「教えなさいよ!さつき!」

 

凛「さつき君、教えて欲しいにゃ!」

 

花陽「教えてくれませんか?」

 

希「ウチも気になっとるんよ。」

 

ことり「お願いします…!」

 

盛谷「うーん、どうしよう〜!!」

 

ウチらが聞いてるのに、さつき君は頑なに答えない。ここでウチは最後の手段を取った!

 

希「言わへんと、わしわしするよ〜?」

 

盛谷「え?!ここで?!いやいや、男の胸をわしわししてどうする?!」

 

絵里「そ、そうよ!希!何か得でもあるの?!」

 

希「うーん、主にウチかな〜?」

 

盛谷/絵里「だと思った…。」

 

ことりちゃんは左胸に手を当てて、涙目になった。

く、来るで!ウチや海未ちゃん、傍や親でさえも心を射止めてしまうアレが……!

 

ことり「おねがぁい!♡」

 

盛谷「うっ!」

 

さつき君にも手応えありやんね。その後は〜?

 

盛谷「まさかとは思ったけど、ここで来る〜?普通。」

 

希「(どうなんや?)」

 

盛谷「分かったよ。全て話すよ。」

 

ことり「(やった〜!!)」

 

絵里「で、まずはなんでヤミゲドウ事件を知っていたの?」

 

盛谷「うん。実は、ヤミゲドウをバディにした時、カードを通じて僕の中にイメージが送り込まれたんだ。」

 

穂乃果「イメージ?」

 

海未「つまり、ヤミゲドウが伝えたい事が映像となってさつきの頭の中に入り込んだって言う事ですね?」

 

穂乃果ちゃんが言いたかったことを海未ちゃんが代弁する。

 

盛谷「そう。そして僕はヤミゲドウが過去にしてきた過ちを知ったんだよ。それがヤミゲドウ事件を知っていた理由。」

 

にこ「じゃあ元部長の立場からもひとついいかしら?」

 

盛谷「どうぞ。」

 

にこ「さっき私は結界が貼られた時に、ヤミゲドウがまた広げたのかと思ったけど、アンタはそれを否定した。それは何故?」

 

盛谷「さっきの話と繋がるけど、イメージを見せられる中で、ヤミゲドウの中に悪意は無いことを確認したんだ。それで、にこちゃんの思った事を否定したんだよ。」

 

にこ「そうなのね?ありがと。」

 

真姫「最後に私からいいかしら?」

 

盛谷「なに?」

 

真姫「アンタは結界が貼られた時に、これはキョウヤの計画の一部だと言った。あれは何故?」

 

盛谷「それについては簡単な話だよ。選ばれた者しか生き残れず、選ばれざる者は生きる資格を剥奪される。キョウヤの創りたい世界は、大人を子供が掌握する世界。子供が絶対主義の世界。そんな世界さ。」

 

真姫「なんて酷い。」

 

盛谷「信じられないと思うけど、これが真実。この計画を止めるためには、ディザスターを全員倒すしかない。」

 

凛「そんな事になっていたなんて!」

 

花陽「今でも信じられないよぉ〜。」

 

希「でも実際、こうやって結界も貼られてるんやし、信じるしか無いんやない?」

 

海未「そうですね。さつきの言葉通りに従ってみましょう!」

 

8人「うん!」

 

盛谷「あ、話を変えるんだけど、そう言えばWBCの後から深淵のデッキが行方不明なんだよね〜。」

 

9人「え?!」

 

盛谷「今までは臥炎カップとかもあったし、気づくのが少し遅れちゃったんだけど…、誰か知らない?」

 

希「ん?」

 

行方不明のデッキの話になった途端、ことりちゃんが突然部室を出ようとしていた。

 

希「ことりちゃん、どないしたん?」

 

ことり「ぴぃ!な、何でもないよ〜?」

 

希「でも気ぃつけてなぁ。」

 

ことり「う、うん。」

 

盛谷「もしかして、ことりちゃんが抜き取ったの?」

 

ことり「………。」

 

8人「…………。」

 

しばしの沈黙……。そして、ことりちゃんがこの沈黙を打ち破った!

 

ことり「さらば!」

 

9人「ああっ!」

 

穂乃果「待って!ことりちゃん!」

 

盛谷「ごめん!僕が追いかける!」

 

そう言ってさつき君はことりちゃんを追いかける。無事に見つかるといいんやけど……。

 

 

~ことり side~

 

私は今校舎の中を走り回っている。それはさつき君に追いかけられてるから!

 

盛谷「待て〜!!ことり〜!!」

 

ことり「ふぇーん、止まれないよ〜!!」

 

私は空いてる教室に駆け込んだ。駆け込んだのは、保健室。保健委員として保健室に来る事もあったので、すぐに入ることが出来た。そして、後からさつき君もやって来た!

 

盛谷「さあ、ことりちゃん!話してもらうよ?あ、あれ?」

 

さつき君が戸惑ってる!今の内に鍵を閉めちゃおう!

 

盛谷「ことりちゃん?!これは一体どういう事?」

 

ことり「鍵を閉めちゃいました!」

 

盛谷「え?!」

 

ことり「ことりとじっくり話がしたいんですよねぇ〜?」

 

盛谷「うん。でも、聞くのは最低限だよ?」

 

ことり「分かりました!」

 

~ことり side out~

 

~さつき side~

 

僕はひとつひとつ、ことりちゃんに質問している。そして、驚くべき真実を知る!

 

盛谷「え?!僕の家の合鍵を作って入った〜?!」

 

ことり「うん。ことり、あなたの事が好きなの。好きだとしてもやったら〜、ダメ、かな?」

 

盛谷「へ?僕には絵里ちゃんっていう彼女がいるんだから両想いなんてのは無理でしょうに!それにどうやって合鍵を?は!まさか!」

 

僕は思い出した!授業後、僕は眠くなることがあり、机の上に頭を乗せて寝ていたんだけど、昼休みの時になり、バッグの中を探ったら、鍵が無かったことを!まさかあの時に!

 

ことり「へへへっ。拝借しちゃいました!」

 

盛谷「もうなんか、怒る気も失せた…。」

 

ことり「じゃあ、こっちはデッキの事については話したので、ひとつお願いを聞いてもらっても良いですか〜?」

 

盛谷「なに?お願いって?」

 

ことり「1日だけ、ことりの彼氏になって下さい!」

 

盛谷「え、えええええええ?!」

 

ことり「ダメですか?」

 

盛谷「もしかして、本気で言ってる?」

 

ことり「はい!本気じゃなければこんな事は言いません!」

 

盛谷「うーん、分かったよ…。1日だけね。」

 

ことり「本当ですか〜?」

 

盛谷「本当です!」

 

ことり「やった〜!!」

 

盛谷「あ、少しだけガロウズと話をさせてくれる?」

 

ことり「はい!分かりました!」

 

ガロウズ「どうしたゲ?」

 

盛谷「君はさ、ことりちゃんと一緒にこれからもいたい?」

 

ガロウズ「んー、さつきと同じ、飽きさせないような匂いをコイツからは感じるんだゲ。オレは、ことりと一緒にいたいゲ!」

 

盛谷「分かったよ。ことりちゃん!」

 

ことり「ふぇ?なんですか?」

 

盛谷「そのデッキはことりちゃんにあげるよ。ガロウズも一緒にいたいって言ってたし。」

 

ことり「本当ですか?」

 

盛谷「うん!大切にしてね!」

 

ことり「ありがとう!さつき君、大好き!!」

 

なんとかことりちゃんを説得するのには成功したけど、とんでもない事に!絵里ちゃんに怒られなきゃいいけど…。

 

~さつき side out~




如何でしたか?今回は少しだけ内容を変えて、前回の続きということで話を進めました!まさかのことりちゃんがさつき君のデッキを抜き取った事が発覚!!さらに1日だけさつき君をことりちゃんが彼氏にするというなんともいただけない展開!果たして、これから先どうなるのか!次回もお楽しみに!


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第38話 激突!星神竜VS黒竜!!

今回はディザスターの2人目が出てきます!今回から海未ちゃんのデッキが新しくなります!それではどうぞ!視点は花陽ちゃん視点です。


 

私たちは、死神を退けて一時の休息を取ろうとしていました。でも、そんな至福の時間は音を立てて崩れていきました!

 

???「ヒャハハハハ!」

 

μ's「だ、誰?!」

 

???「俺様の名前は山崎ダビデ。仲良くしようぜ…、μ's。」

 

盛谷「きみ、ディザスターだろ?」

 

ダビデ「あぁん?だったらどうするんだべ。」

 

盛谷/穂乃果「そんなの、決まってる!」

 

盛谷「アンタを、」

 

全員「倒す!!」

 

ダビデ「倒す?この俺様を?」

 

海未「はい!」

 

ダビデ「たまーにいるんだべ。自分の力を知ろうとしねぇバカがよぉ。」

 

真姫「自分の力を知ろうとしねぇバカですって?!誰がよ!」

 

ダビデ「オメェらみてーな、甘ちゃんだべ!自分の力を過信し、自らの力を振り回す!結局最後は何も出来ずに終わる、そんなバカな奴がお前らみてぇな奴なんだべ!」

 

海未「ほぉ〜?」

 

ダビデ「俺とやる気か?」

 

海未「あなたにそこまで言われてしまっては黙っていられません。あなたが発言した言葉の重み、私たちに牙を向けたらどうなるか、それを身をもって味わってもらいましょうか!」

 

盛谷「海未ちゃん?だ、大丈夫……? ヒィ!」

 

さつき君が海未ちゃんを見上げた時、さつき君はダビデが怒らせてはいけない人を怒らせてしまった事を哀れに思いました!

 

海未「覚悟は宜しいですか?」

 

ダビデ「良いぜ。やってやんよ。」

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!

 

 

海未「跪け、星屑達!星の彼方へと砕け散るがいい!ルミナイズ!『コスモ・エリミネーション』!!」

 

ダビデ「砕け散れ!心を!!ダークルミナイズ!『デストロイ・ブラックドラゴン』!!」

 

盛谷「それでは、バディ〜、ファイッ!!」

 

ダビデ/海未「オープンTHEフラッグ!」

 

海未「スタードラゴンワールド」

 

ダビデ「ダークネスドラゴンワールド」

 

盛谷「先攻はダビデ!」

 

ダビデ「俺様から行くべ!チャージ&ドロー!キャスト!<アクセル・エンド>!自分のデッキから5枚をドロップしてゲージ+1だべ!さらにもう1枚!<アクセル・エンド>!デッキから5枚をドロップしてゲージ+1!そして、センターにコール!<合成黒竜 バハムート・デスタリカ>!登場時にライフ+2!(LP 10→12)」

 

 

合成黒竜 バハムート・デスタリカ

サイズ3/攻撃力21000/防御力2000/打撃力2

 

 

盛谷「デュアルカードか!」

 

ダビデ「ファイターにアタック!」

 

海未「くっ!」LP 10→8

 

ダビデ「ターンエンド!」

 

海未「私のターンです。ドロー。チャージ&ドロー。キャスト!<招かれざる神 -インスペクター->!(LP 8→6) インスペクターの効果で、ゲージ2を払ってライトにバディコール!(LP 6→7) 星を消しし、造られし竜よ!今その力で我に歯向かう愚か者を消しされ!<星神竜 ゾディアック>!さらに装備!ゲージ1を払って、<レッグブレード リジェクター>!」

 

 

星神竜 ゾディアック

サイズ3/攻撃力7000/防御力5000/打撃力2

 

レッグブレード リジェクター

攻撃力5000/打撃力2

 

 

盛谷「海未ちゃんもデュアルカードか!」

 

海未「ゾディアックの効果で、ドロップゾーンから<竜消機 ジャミング>をゾディアックのソウルへソウルイン!星合体!(ソウル0→1) これで、ゾディアックの打撃力は4となる!」

 

穂乃果「なんで、ゾディアックの打撃力が2から4に?!」

 

盛谷「ゾディアックは、フラッグが<スタードラゴンワールド>なら、能力に[移動]を追加して、場の<ネオドラゴン>全ての打撃力を+1するんだよ。この時点でゾディアックの打撃力は3。そして、さっき星合体したジャミングの効果で打撃力が+1されて、打撃力4となる。」

 

にこ「そうなのね〜。」

 

真姫「そう言えば、デュアルカードって言ってたけど、アレは何?」

 

盛谷「デュアルカードっていうのは、2つのワールドを併せ持つカードの事。例えば、<ドラゴンワールド>と<ダークネスドラゴンワールド>と表記されているカードがあれば、ドラゴンワールドでも使えるし、ダークネスドラゴンワールドでも使うことができるということ。」

 

真姫「な、なんて力よ……。」

 

絵里「ハ、ハラショー……。」

 

海未「さらにレフトにコール!<消星竜 ダストレムナント>!」

 

 

消星竜 ダストレムナント

サイズ0/攻撃力・防御力3000/打撃力1

 

 

ダビデ「チッ!面倒なのが揃ったか!」

 

海未「さらにセンターにコール!<竜消機 コメッタ>!」

 

 

竜消機 コメッタ

サイズ0/攻撃力3000/防御力1000/打撃力1

 

 

ダビデ「何だァ?そのカードは?」

 

海未「フッ。見てればわかりますよ。コメッタ!星合体! (ソウル1→2)」

 

ダビデ「なんだと?!」

 

海未「これでゾディアックは、[貫通]の効果を得ました!」

 

穂乃果「やった〜!!海未ちゃん、やっちゃえ〜!!」

 

海未「穂乃果、ちょっと気が早いですよ?さらにセンターにコール!<流星機 ネプローサ>!」

 

 

流星機 ネプローサ

サイズ0/攻撃力3000/防御力1000/打撃力1

 

 

海未「ネプローサ、星合体!(ソウル2→3) これでゾディアックは、[2回攻撃]を得る!」

 

ダビデ「アリかよ!」

 

海未「行きます!ゾディアックでアタック!」

 

 

合成黒竜 バハムート・デスタリカ 撃破!!

 

 

ダビデ「ソウルガード」ソウル4→3

 

海未「貫通!」

 

ダビデ「ぐはぁっ!」LP 12→8

 

海未「ゾディアック、2回攻撃!」

 

 

合成黒竜 バハムート・デスタリカ 再撃破!!

 

 

ダビデ「ソウルガード!」ソウル3→2

 

海未「貫通!」

 

ダビデ「ぐはぁっ!」LP 8→4

 

海未「ダストレムナントでアタック!」

 

 

合成黒竜 バハムート・デスタリカ 撃破!!(3回目)

 

 

ダビデ「ソウルガードだ!」ソウル2→1

 

海未「次はリジェクターでアタック!攻撃時効果で、場にサイズ3のネオドラゴンがあれば、ゲージ+1!」

 

 

合成黒竜 バハムート・デスタリカ 撃破!!(4回目)

 

 

ダビデ「ソウルガード!」ソウル1→0

 

海未「ターンエンド。」

 

ダビデ「俺様のターン!ドロー!チャージ&ドロー!バハムート・デスタリカ、目障りな奴を蹴散らせ!」

 

海未「くっ!」LP 7→5

 

ダビデ「2回攻撃!」

 

海未「くっ!」LP 5→3

 

ダビデ「キャスト!<ヴァンパイア・ファング>!ゲージ+2!」

 

海未「フッ。」

 

ダビデ「ファイナルフェイズ!!センターのモンスターを破壊して必殺コール!ゲージ3を払って現れよ!」

 

盛谷「ダビデ、ご愁傷さま。」

 

ダビデ「属性 黒竜、サイズ3、攻撃力8000、防御力1000、打撃力3のモンスターとなり……」

 

海未「攻撃はさせませんよ?ゲージ1と手札1枚を捨てて、必殺モンスターを……、跪け!''グラビティレスト''!」

 

 

必殺モンスター レスト!!

 

 

ダビデ「ターンエンド。」

 

海未「私のターンです。ドロー。チャージ&ドロー。キャスト!<ブレイブメモリー>。2枚ドロー。キャスト。<コスモヒーリング>。ゲージ+1、ライフ+1。(LP 3→4)」

 

ダビデ「何をする気だ?」

 

海未「ゾディアックで必殺モンスターにアタック!」

 

 

必殺モンスター 撃破!!

 

 

ダビデ「そんな事って……、」

 

海未「あなたの罪は重い。しっかりと反省しなさい。行きなさい……、貫通。」

 

ダビデ「アリかよォォォォォ!?」LP 4→0

 

 

ゲームエンド!Winner、園田海未!!

 

 

盛谷「凄い……。」

 

ダビデ「覚えてろよ?次はこうはいかねぇ!」

 

そう言い残して、相手は去りました!これでまた1人倒したという事になります!

 

海未「ふぅ〜。」

 

盛谷「ナイスファイト!!」

 

海未「あ、ありがとうございます!」

 

穂乃果「穂乃果、ビックリしたよ〜!!」

 

絵里「海未があんな戦いをするなんてね…!」

 

海未「そ、そうですか?」

 

盛谷「よーし、残りのディザスターもこの調子で倒して行くよ!」

 

μ's「はい!」




今回は後書きを短めに。今回は海未ちゃんのファイトだった訳ですが、気づきました?今回から海未ちゃんにはゾディアックのデッキを使ってもらうことにしました!あ、一つだけ謝罪を。今回の戦いにAqoursは参加しません!本当に申し訳ありません!それではまたお会いしましょう!


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第39話 いざ!μ's、出陣!!

お待たせしました!今回から本格的にディザスターと戦います!これからの戦いは厳しくなる事間違いなしです!それではどうぞ!視点は海未ちゃん視点です!


私たちはディザスターと戦う事を決意し、行動に移そうとしています。でもその前に……。

 

穂乃果「そう言えば、あの人達のアジトってどこだろう〜?!」

 

穂乃果が叫びだしたので、アジトを探す所です。

 

真姫「考えてなかったわ…。」

 

希「ウチもや……。」

 

凛「凛も……。」

 

11人「うーん。」

 

盛谷「あの〜?場所、教えようか?」

 

11人「え?!知ってるの?!」

 

盛谷「うん。おおよその場所だったら教えてあげられるよ?」

 

穂乃果「教えてよ〜!!」

 

海未「お願いします!」

 

盛谷「なら、言うよ?」

 

11人「はい!」

 

盛谷「富士山は知ってるよね?」

 

絵里「ええ。」

 

盛谷「そこの一番下に大きな穴が空いてるんだ。そこの中にディザスターは全員居るよ?」

 

穂乃果「よーし!μ's、ディザスターを倒しに行くよ!」

 

11人「おー!」

 

盛谷「じゃあ、気合を入れようか!」

 

私たちは手をピースにして、円陣を組みました。その中にさつきも入りました!

 

絵里「それじゃぁ穂乃果、頼むわ!」

 

穂乃果「うん!私たちは絶対に勝つよ!」

 

11人「はい!」

 

穂乃果「1!」

 

ことり「2!」

 

海未「3!」

 

真姫「4!」

 

凛「5!」

 

花陽「6!」

 

にこ「7!」

 

希「8!」

 

絵里「9!」

 

雪穂「10!」

 

亜里沙「11!」

 

盛谷「12!」

 

穂乃果「μ's、Are You Ready?」

 

12人「GO!!」

 

 

そして暫く歩き、私たちはディザスターのアジトに着きました!

 

キョウヤ「ようこそ、μ'sの皆さん。そして、また会ったね。さつき君。キミはディザスターを裏切り、ボク達に牙を向いた。キミはこの戦いで絶望を知る事になる。ボク達の所まで来い。待っている。」

 

盛谷「キョウヤ……!」

 

キョウヤ「この計画によって生き残るはディザスター!!キミ達は絶対に止めることの出来ぬ絶望を知る事になる。それでは。」

 

 

海未「何なのでしょう?!あの人は!!」

 

真姫「思い出すだけでもムカつくわね…!」

 

穂乃果「そう言えばさつき君、ディザスターを裏切ったって聞いたんだけど、本当?」

 

盛谷「ああ。そうだ。僕はディザスターを裏切った。」

 

希「どうして裏切ったん?」

 

盛谷「僕はキョウヤの計画に反対した。アイツらの思想と僕の思想は合わなかったから。」

 

真姫「そうなのね……!裏切って正解よ、さつき。私も同じ立場だったら同じ事をしていたわね…!」

 

盛谷「ありがと。同じ気持ちを分かってくれる仲間がいてくれるだけで嬉しいよ。」

 

???「慰めか………。無駄なものを……。」

 

ことり「誰ですか?!」

 

盛谷「お前は、J・ジェネシス!!」

 

ジェネシス「こんな所に何の用ですか?無いのであれば、ここから立ち去る事です。」

 

海未「立ち去る、ですか……。そんな物ありません!」

 

盛谷「うん!僕たちにあるのは、臥炎キョウヤの野望を打ち砕くっていう思いだけだ!」

 

ジェネシス「ならば、排除します。」

 

真姫「私が相手になるわ!」

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!

 

 

ジェネシス「刮目して見よ!これが新時代の革新的バディファイトだ!ルミナイズ!『イノベーション・オブ・ゼータ』!!」

 

真姫「猛る血潮で敵を砕く!ダークルミナイズ!『レイジング・タイラント』!!」

 

ことり「それでは、ファイト開始、です!」

 

ジェネシス/真姫「オープンTHEフラッグ!」

 

真姫「デンジャーワールド」

 

ジェネシス「ヒーローワールド」

 

ことり「先攻は真姫ちゃん!」

 

真姫「行くわよ!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<牙槍斧 オウガ斬魔>!」

 

 

牙槍斧 オウガ斬魔/攻5000/打撃力2

 

 

盛谷「真姫ちゃんの新しいアイテム!」

 

真姫「それだけじゃないわ!ライトにゲージ1を払ってバディコール!<タイラント・ケルベロス>!(LP 10→11)」

 

穂乃果「新しいバディだ〜!!」

 

真姫「キャスト!<覇気瞑想>を2枚!ゲージ+4!」

 

盛谷「どういう事?」

 

真姫「まっ、見てなさい!オウガ斬魔の効果でライフ5を支払って打撃力+5!(LP 11→6) (BD 2→7)」

 

真姫/ケルベロス「ファイナルフェイズ!!」

 

ことり「ここでファイナルフェイズ宣言?!」

 

真姫「必殺コール!ゲージ2を払って、ケルベロスをドロップゾーンに送り、ケルベロスを必殺モンスターに!!」

 

 

ケルベロス ''バイオレンス・ゲイザー!''/サイズ2/攻8000/防6000/打撃力3

 

 

凛「行っくにゃ〜!!真姫ちゃ〜ん!!」

 

真姫「ええ!必殺モンスターにオウガ斬魔の打撃力を+!」

 

 

ケルベロスの打撃力 3→10

 

 

ジェネシス「何と!」

 

真姫「必殺!!」

 

ケルベロス「''バイオレンス・ゲイザー!''!!」

 

ジェネシス「ううっ!」LP 10→0

 

 

ゲームエンド!Winner、西木野真姫!!

 

 

真姫「フッ。当然ね!」

 

ジェネシス「いつか必ず倒す!!」

 

 

残りのディザスター、あと5人!!



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第40話 グレムリン、現る

前回の最後にディザスターは残り5人と描きましたが、正確には7人です。今回はVSグレムリンです!それではどうぞ!視点は凛ちゃん視点です。


真姫ちゃんがジェネシスを倒して、凛たちは本格的にディザスターと戦い始めた!その中で現れた人物がいたにゃ!

 

???「フン。お前達がμ'sか。」

 

盛谷「久しぶりだね。グレムリン?」

 

グレムリン「しばらくぶりだな。さつき。俺の名はグレムリン、ディザスターのデッキビルダーをしている。」

 

穂乃果「あなたは戦わないんですか?」

 

グレムリン「俺も戦う事は出来る。ただ、俺がするのは全力のファイトだ!」

 

凛「だったら凛が相手になるにゃ!」

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!

 

 

グレムリン「果てなき無限の漆黒が貴様の心を塗りつぶす。ダークルミナイズ!『完全暗黒世界』!!」

 

凛「死を司る漆黒の竜よ……今こそ、目覚めの時にゃ!ルミナイズ!『カクセイノ黒竜』!!」

 

真姫「それではバディ〜、ファイッ!!」

 

凛/グレムリン「オープンTHEフラッグ(にゃ)!」

 

グレムリン「ダークネスドラゴンワールド」

 

凛「ダークネスドラゴンワールドにゃ!」

 

真姫「先攻は凛!」

 

凛「凛から行くにゃ!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<黒死の爪牙 ゲールファング>!さらにキャスト!<ブラックドレイン>!デッキから3枚をドロップしてゲージ+1!さらにレフトにコール!<黒き不夜城 ディムボルギル>!行くにゃ!」

 

穂乃果「凛ちゃん!ファイトだよ! (و'ω')و」

 

凛「了解にゃ!ゲールファングでアタック!」

 

グレムリン「くっ。」LP 10→8

 

凛「ターンエンド!」

 

グレムリン「俺のターン。ドロー。チャージ&ドロー。キャスト。<アクセル・エンド>。デッキから5枚をドロップしてゲージ+1!もう1枚。<アクセル・エンド>。デッキから5枚をドロップしてゲージ+1。さらにセンターにコール。<黒騎士 ゴルドレッド>。レフトにコール。<黒騎士ヘルレイピア>。そして、ライトにコール。<魔弾の射手 ガスパール>。」

 

凛「ディムボルギルをセンターに移動!効果で相手のドロップゾーンが3枚以上なら、ディムボルギルの防御力は6000にゃ!」

 

グレムリン「ゴルドレッド、センターを開けろ。」

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル 破壊!!

 

 

穂乃果「凛ちゃんのセンターが空いた!」

 

グレムリン「ヘルレイピア、ファイターにアタック。」

 

凛「にゃ!」LP 10→8

 

グレムリン「続け、ガスパール。」

 

凛「にゃ!」LP 8→7

 

グレムリン「ターンエンド。」

 

凛「行っくにゃ〜!!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1を払ってライトにバディコール!<覚醒の黒死竜 アビゲール>!(LP 7→8) さらにゲージ1を払ってレフトにコール!<黒き死竜 アビゲール>!さらにキャスト!<ソウルスティール>!ゲージ+3!」

 

花陽「凛ちゃん、どうするんだろう…?」

 

凛「ライトのアビゲールの効果で、ヘルレイピアを破壊!!そして、デッキから2枚をドロップ!!」

 

 

黒騎士 ヘルレイピア 破壊!!

 

 

グレムリン「くっ。」

 

凛「さらにレフトのアビゲールの効果で、ゴルドレッドを破壊!!そして、ゴルドレッドのサイズ分だけデッキをドロップ!!サイズは2!2枚破棄!!」

 

 

黒騎士 ゴルドレッド 破壊!!

 

 

グレムリン「くっ!」

 

凛「ライトのアビゲールでアタック!」

 

グレムリン「くっ!」LP 8→6

 

凛「まだまだにゃ!レフトのアビゲールでアタック!」

 

グレムリン「ぐぅっ!」LP 6→4

 

凛「ゲールファングでアタック!」

 

グレムリン「キャスト!<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 4→5)」

 

凛「ターンエンド!」

 

グレムリン「ドロー。チャージ&ドロー。ゲージ4を払ってセンターにバディコール!その時にドロップゾーンにある<深淵>のカードを全てこのカードのソウルへ!!」

 

凛の前に突然現れたそのモンスターは、今まで見た中でも最も大きくて、高い壁を持つモンスターだったんだにゃ!

 

盛谷「まさか……!」

 

グレムリン「いでよ!<終末の黒竜 デスタリカ>!!」

 

 

終末の黒竜 デスタリカ

サイズ3/攻10000/防3000/打撃力2/ソウル24/2回攻撃

 

 

凛「何にゃ……、これ……。」

 

グレムリン「ライトのガスパールをドロップしてレフトとライトにコール!<黒き星 シルス>。」

 

 

黒き星 シルス

サイズ0/攻防1000/打撃力2

 

 

凛「これって……!」

 

グレムリン「デスタリカ、アタック!」

 

凛「にゃ!」LP 8→6

 

グレムリン「2回攻撃!」

 

凛「にゃ!」LP 6→4

 

グレムリン「シルス、奴をやれ!」

 

凛「にゃ〜!!」LP 4→2

 

グレムリン「ライトのシルスでアタック!」

 

凛「にゃ〜!!」LP 2→0

 

盛谷「嘘だろ?凛ちゃんが負けるのか?」

 

花陽「凛ちゃん……!」

 

凛「かよちん?なんで泣いてるの?凛はかよちんの泣いてる姿なんて見たくないのに……!もしかして、凛が負けるから?許せないにゃ、情けない自分が許せないにゃ!凛はμ'sのみんなのため、かよちんのために強くなるって決めたんだにゃ!ここで負ける訳には行かないにゃ〜!!」

 

そして、凛の周囲から黒に近い紫のオーラが噴き出した!凛の新たな力が目覚める時だと!

 

盛谷「まだ諦めてない!」

 

穂乃果「行っけ〜!!凛ちゃ〜ん!!」

 

凛「ありがとにゃ!ゲージ2を払って、手札を1枚捨てて、ゲールファングをドロップして、解放にゃ〜!!<ドラゴンフォース 逆襲の型>!!(LP 0→1)」

 

 

ドラゴンフォース 逆襲の型/攻8000/打撃力3

 

 

グレムリン「何?!」

 

盛谷「凛ちゃんの新たなドラゴンフォース!!」

 

凛「ドラゴンフォースの効果で、相手のモンスターを破壊してデッキから5枚をドロップ!!」

 

グレムリン「デッキに3枚戻して、破壊を無効!」

 

凛「でも、5枚のデッキ破棄は受けて貰うにゃ!」

 

グレムリン「くっ!」

 

絵里「やったわ!これで相手の動きを止めたわ!」

 

グレムリン「ターンエンド。」

 

凛「凛のターンにゃ!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<ブラッディ・スロウ>!デッキから2枚をドロップして凛のライフを+1!(LP 1→2) さらにキャスト!<ブラックドレイン>!デッキから3枚をドロップしてゲージ+1!さらにキャスト!<ソウルスティール>!ゲージ+3!」

 

グレムリン「来るか。」

 

凛「ライトのアビゲールでアタック!」

 

グレムリン「デッキに3枚戻して、破壊を無効!」

 

凛「レフトのアビゲールでアタック!」

 

グレムリン「デッキに3枚戻して、破壊を無効!」

 

凛「ドラゴンフォースでアタック!逆襲の型!!」

 

グレムリン「デッキに3枚戻して、破壊を無効!」

 

凛/アビゲール「ファイナルフェイズ!!」

 

グレムリン「なんだと?!」

 

凛「センターに必殺コール!ゲージ4を払って、アビゲールを必殺モンスターに!!その時に、2体のアビゲールを生贄に!!」

 

 

アビゲール''ラスト・デスバイオレンス!''

サイズ3/攻10000/防御力6000/打撃力2

 

 

盛谷「やった!これで決まり!」

 

凛「必殺モンスターが出た時、相手のドロップゾーンが10枚以上なら、相手の場のカードの効果を全て無効化して破壊!!」

 

グレムリン「なに?!」

 

 

終末の黒竜 デスタリカ 破壊!!

 

 

凛「さらに、相手のドロップゾーンが20枚以上ならこのカードは[3回攻撃]を得る!さぁ数えるにゃ!あなたのドロップゾーンの数を!!」

 

グレムリン「くっ。22枚だ。」

 

凛「アビゲール、1回目の攻撃!」

 

グレムリン「くっ!」LP 5→3

 

凛「2回目!」

 

グレムリン「ぐぅっ!」LP 3→1

 

凛「トドメにゃ!3回目!」

 

アビゲール「''ラスト・デスバイオレンス!!''!!」

 

グレムリン「ぐはぁっ!!」LP 1→0

 

 

ゲームエンド!Winner、星空凛!

 

 

凛「やったにゃ〜!!勝ったにゃ〜!!」

 

盛谷「おめでとう!凛ちゃん!!」

 

凛「エヘヘ。照れるにゃ〜。」

 

 

残りのディザスターはあと6人!

この調子で倒して、世界を救ってみせるにゃ!




今回のオリカ

ブラッディ・スロウ
[属性]黒竜/破壊/回復
[効果]相手のデッキから2枚をドロップゾーンに置き、君のライフを+1!


何だかオリカのアイデアが尽きてきそうなので、提案をお願いします。使わせてもらうことがあるかもしれないので。


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第41話 VSダビデ!死へのカウントダウン!

今回はVSダビデです!今回からAqoursを参加させます!それではどうぞ!視点は千歌ちゃん視点です!


 

私たちは、いつもの様にバディファイトの特訓に明け暮れていた。あのようなことが起こるまでは……。

 

千歌「なにこれ?!」

 

梨子「これは、結界なの?」

 

鞠莉「凄いわね〜。」

 

善子「感心してる場合よ?この事態をどうにかするのが先決じゃない?」

 

花丸「そうズラね。この事態を解決するのが先ズラ。」

 

ルビィ「ピ、ピギィ〜!!」

 

ダイヤ「どうしたんですの?!ルビィ?!」

 

ルビィ「お姉ちゃん、実は……、これ!」

 

ダイヤ「どうしたんですの?ん?これは……!」

 

果南「どうしたの?ダイヤ。」

 

ダイヤ「皆さん、出発の準備をしてください!」

 

曜「どうしたんですか?!」

 

ダイヤ「μ'sが悪しき者達と戦っているのです!加勢するのです!今すぐにでも!」

 

千歌「本当ですか?!ダイヤさん!」

 

ダイヤ「間違いありません!」

 

千歌「行こう!μ'sを助けに!」

 

全員「はい!」

 

 

私たちは内浦から静岡の富士山まで出掛けた!

μ'sを助けに行く為に!あわよくば、協力して悪しき者達をμ'sと倒す!!

 

 

ダビデ「ヒャハハハ!!また会ったな!μ's!!」

 

絵里「アナタは確か、山崎ダビデだったわね。」

 

ダビデ「覚えていてくれて嬉しいぜ!俺様は園田海未、お前に復讐するためにこの場に舞い降りたんだべ!」

 

海未「私に、ですか?」

 

ダビデ「忘れたとは言わせねぇべ!このダビデ様を怒らせたのはお前が初めてなんだべ!憂さ晴らしになってもらうべ!」

 

海未「また倒されたいですか。そうですかそうですか。」

 

ダビデ「だったら俺とファイトだべ!」

 

???「ちょっと待った〜!!」

 

μ's「だ、誰?!」

 

盛谷「君は!千歌ちゃん!!そして、Aqours!!」

 

千歌「間に合ったみたいですね!」

 

盛谷「でもどうしてここに?!」

 

曜「μ'sを助けにですよ!」

 

梨子「それと、μ'sと協力してディザスターを倒すために来ました!」

 

ダビデ「俺様達を倒すだ?ヒャハハハ!!おっもしれー奴らだべ!誰が相手だろうと捻り潰してやるべ!」

 

千歌「捻り潰す……か〜。」

 

穂乃果「穂乃果、怒っちゃった……!」

 

盛谷「右に同じく。どうしてこう、他人を怒らせるのは得意なのかね?」

 

μ's・Aqours「覚悟!!山崎ダビデ!!」

 

ダビデ「かかってくるべ!」

 

千歌「私が行きます!」

 

盛谷「任せた!」

 

ダイヤ「負けないでください!」

 

千歌「分かってます!」

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!

 

 

ダビデ「捻り潰す、心を!!ダークルミナイズ!『レイジング・デストロイ』!!」

 

千歌「轟け、竜王の息吹!照らせ、太陽の如く!『超竜五角陣』!!」

 

凛「それでは、バディ〜、ファイッ!!」

 

ダビデ/千歌「オープンTHEフラッグ!」

 

千歌「ドラゴンワールド」

 

ダビデ「百鬼夜行」

 

凛「先攻は山崎ダビデ!!」

 

ダビデ「俺様から行くべ!チャージ&ドロー!センターにコール!<ブラッディ・チェーンソードラゴン>!ゲージ1を払って装備!<雷爪 ナルカミ>!」

 

盛谷「まずはお決まりのパターンか。」

 

ダビデ「ナルカミの効果でブラッディ・チェーンソーを破壊!!打撃力を+1してアタック!その時に破壊したモンスターの効果で1枚ドロー!」

 

千歌「うっ!」LP 10→7

 

ダビデ「ターンエンド!」

 

千歌「私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って変身!!その身に纏いしは九角の称号を持つ角王!!<九角勇王 ムクロ>!」

 

 

九角勇王 ムクロ

サイズ2/攻防5000/打撃力2/属性 ダークヒーロー

 

 

盛谷「まずはムクロか!」

 

千歌「ムクロでアタック!」

 

ダビデ「くっ!」LP 10→8

 

千歌「ムクロの効果で、攻撃後に自分の場にモンスターがいない時、このモンスターをスタンドして打撃力+1!」

 

穂乃果「やっちゃえ〜!!」

 

千歌「はい!ムクロで再攻撃!!」

 

ダビデ「くっ!」LP 8→5

 

千歌「ターンエンド!」

 

ダビデ「俺様のターン!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<百鬼閻魔帳>!手札を全て捨てて、3枚ドロー!ライトにコール!<裏・八角神王 デビルガデス>!」

 

 

裏・八角神王 デビルガデス

サイズ3/攻10000/防6000/打撃力2/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク3

 

 

(次回へ続く)




今回は今日の夕方6時までお待ちしてます!
次はこのファイトの続きから描きます!


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第42話 連続ファイト?!勝ち抜き戦!!

 

ダビデ「ライトにコール!<裏・八角神王 デビルガデス>!!」

 

千歌「デビルガデス……!」

 

盛谷「裏角王か!」

 

ダビデ「デビルガデスでアタック!アタック時に相手にダメージ1!」

 

千歌「うっ!」LP 7→6

 

ダビデ「アタックだべ!」

 

千歌「うっ!」LP 6→4

 

ダビデ「デビルガデス、2回攻撃!アタック時にダメージ1!」

 

千歌「うっ!」LP 4→3

 

ダビデ「アタックだべ!」

 

千歌「キャスト!<ドラゴンシールド 青竜の盾>!ゲージ+1!」

 

ダビデ「ターンエンド!」

 

千歌「私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1を払ってライトにバディコール!(LP 3→4) 五角の力は信頼の力!今こそいでよ!<五角竜王 ドラム>!さらにレフトにコール!<七角地王 ドーン伯爵>!」

 

ダビデ「キャスト!<百鬼魔導 闇物忌>!攻撃対象をデビルガデスに!」

 

千歌「ドラムでデビルガデスにアタック!」

 

ダビデ「ソウルガード!」ソウル1→0

 

千歌「ムクロでデビルガデスにアタック!」

 

 

裏・八角神王 デビルガデス 撃破!!

 

 

ダビデ「チッ!ライフリンクだべ……。」LP 5→2

 

千歌「ドーン伯爵でアタック!」

 

ダビデ「くっ!」LP 2→1

 

千歌「ターンエンド!」

 

ダビデ「俺様のターン。ドロー。チャージ&ドロー。<オーガサイズ・ドラゴン>をセンターに、<リビング・マッドゲイザー>をレフトにコール!そして、ゲージ3を払って、場のモンスター2枚をソウルへ送り、センターにバディコール!世界を喰らいし邪神よ、今この地に甦れ!<裏厳霊 コクジョウヤミゲドウ>!!(LP 1→2)」

 

 

裏厳霊 コクジョウヤミゲドウ

サイズ3/攻防8000/打撃力2/ソウル2/2回攻撃/ソウルガード/属性 百鬼

 

 

盛谷「ヤミゲドウの……、」

 

穂乃果「強化形態………!」

 

千歌「凄い!」

 

ダビデ「ヤミゲドウでアタックだべ!」

 

千歌「うっ!」LP 4→2

 

ダビデ「次で終わりだべ!」

 

千歌「その前に、ドラムの効果でヤミゲドウを破壊!!」

 

 

裏厳霊 コクジョウヤミゲドウ 撃破!!

 

 

ダビデ「ソウルガード!」ソウル2→1

 

海未「なんとか凌ぎましたか…。」

 

ダビデ「まだ終わらねぇ!アタックだべ!」

 

千歌「キャスト!<ドラゴンシールド 緑竜の盾>!!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 2→3)」

 

ダビデ「ターンエンド!」

 

千歌「私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!行きます!ムクロでヤミゲドウにアタック!」

 

 

裏厳霊 コクジョウヤミゲドウ 再撃破!!

 

 

ダビデ「ソウルガードの効果は使わないべ!」

 

千歌「ドラムでアタック!」

 

ドラム「これで終わりだ〜!!」

 

ダビデ「くっ!」LP 2→0

 

 

ゲームエンド!Winner、高海千歌!!

 

 

千歌「やった!」

 

ダビデ「ここで終わると思うな!」

 

???「その通りですし!」

 

????「あなた達は訪れてはならない所に来てしまった。」

 

???「ここでキミ達を僕たちの手で消してあげるよ。」

 

盛谷「お前達は……!ソフィア、祠堂、死神!!」

 

祠堂「久しぶりですし。」

 

盛谷「ああ。」

 

ソフィア「それで、何の用?」

 

穂乃果「キョウヤの計画を止めに来たんです!」

 

死神「そうなんだ。」

 

祠堂「だったら僕たちを倒してから行くですし!」

 

ソフィア「私たちは勝ち抜き戦の形式で戦いたいのだけど、良いかしら。」

 

絵里「大丈夫よ。」

 

にこ「まあ、このにこにかかれば負ける事は無いけど!」

 

ソフィア「決まりね。」

 

祠堂「それじゃぁ、僕から行くですし!」

 




今回は明日の午前6時までお待ちしてます!


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第43話 勝ち抜け!3番勝負!VS祠堂

今回からは勝ち抜き戦をお届けします。最初はVS祠堂です!それではどうぞ!視点は盛谷視点です!


 

僕たちはダビデを倒して先に進もうとしたが、祠堂とソフィア、死神に行く手を塞がれた!通るための条件に、勝ち抜き戦にて自分達3人と勝てと告げられた!絶対に負けない!

 

祠堂「まずはこの祠堂孫六が相手になるですし!」

 

ソフィア「あなた達からは誰が出るのかしら?」

 

千歌「どうします?」

 

絵里「最初だし、慎重に行きたいわね……。」

 

海未「ですが、こうしてる間にもキョウヤの計画がどんどん進められているんですよ?!」

 

凛「凛が行くってのはどうかにゃ?」

 

真姫「ダメよ。祠堂の戦法はセンターにお構いなく攻撃してくる戦い方。それを考えたら、海未と絵里、凛、亜里沙、私、梨子、果南が候補から外れるわね。」

 

梨子「そうですね。私の戦い方では、相手の足止めにもならないので。」

 

21人「うーん。」

 

にこ「分かったわ!」

 

穂乃果「どうしたの?!にこちゃん!!」

 

にこ「相手の足止めをするなら、さつき、雪穂、ことり、穂乃果、希の戦法が良いんじゃないかしら?」

 

盛谷「たしかに。穂乃果ちゃんやにこちゃん、雪穂ちゃんにことりちゃん、希ちゃんと僕なら、相手の足止めをする事が出来る!」

 

ソフィア「何をしてるの?早くしなさい。」

 

盛谷「ごめん!ソフィア、少し待ってくれ!」

 

千歌「そろそろだね。」

 

穂乃果「うん。」

 

希「ウチが行くで。」

 

盛谷「任せるよ!」

 

希「任しとき!」

 

祠堂「やっと決まったんですし〜?」

 

希「ウチが相手や!」

 

祠堂「なら、始めるですし!」

 

ソフィア「行くわよ、闇結界!発動!!」

 

そう言ってソフィアは黒いドクロの置物を放り投げた。その瞬間、百鬼のマークが浮かび上がり、僕たちや周りにいる人を飲み込んだ!

 

その後、僕たちが目覚めたのは、ファイトステージと化した闇結界の中だった!その直後に希ちゃんと祠堂が出てくる。どうやら、勝ち抜き戦での総合勝利が決まるまでは出られない事が分かった。

 

 

???「バディファイトある所〜、奈々菜パル子あり〜!!」

 

パル子「今日の対戦は、おやおや〜?臥炎カップではぶつかる事の無かった組み合わせだ〜!!東條希選手VS祠堂孫六選手!!」

 

盛谷「希ちゃん、ここからの戦いは僕がサポートするよ。」

 

希「おおきにな。」

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!!」

 

祠堂「馬鹿は死ななきゃ治らんですし!ダークルミナイズ!『フォーエバーDeath死』!!」

 

希「煌めけ!星を纏いし未来の竜よ!ルミナイズ!『クロス・ドラグナー』!!」

 

パル子「それでは両者、バディ〜、ファイッ!!」

 

祠堂/希「オープンTHEフラッグ!」

 

希「スタードラゴンワールド」

 

祠堂「ダークネスドラゴンワールド」

 

パル子「先攻は希選手です!」

 

希「ウチから行くで。チャージ&ドロー。装備!ゲージ1とライフ1を払って<二挺星銃 ジャック&ファング>!」

 

 

二挺星銃 ジャック&ファング/攻4000/打撃1/2回攻撃

 

 

盛谷「良い流れだよ!」

 

希「ジャック&ファングでファイヤー!!」

 

祠堂「くっ!」LP 10→9

 

希「ターンエンド。」

 

祠堂「僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!装備!<DEATH死揮棒 シュテルベン>!」

 

 

DEATH死揮棒 シュテルベン/攻3000/打撃1

 

 

祠堂「さらにレフトにコール!<デスルーラー バーリオル>!」

 

 

デスルーラー バーリオル/サイズ1/攻防1000/打撃2/潜影

 

 

祠堂「さらにライトにコール!<獄門案内人 マーレボルジェ>!」

 

 

獄門案内人 マーレボルジェ/サイズ2/攻6000/防4000/打撃2/潜影/2回攻撃

 

 

盛谷「くっ!揃ったか!気を付けて!」

 

希「ええ!」

 

祠堂「マーレボルジェでアタック!」

 

希「うわっ!」LP 10→8

 

祠堂「マーレボルジェ、2回攻撃!!」

 

希「うっ!」LP 8→6

 

祠堂「バーリオルでアタック!」

 

希「くっ!」LP 6→4

 

祠堂「シュテルベンでアタック!」

 

希「キャスト!<ソニックムーブ>!攻撃を無効!」

 

祠堂「ターンエンドですし!」

 

希「ウチのターン!」

 

祠堂「こんな物ですし?お前の実力は?」

 

希「違う!ウチの実力はこんな物やない!」

 

祠堂「おかしいですし…。弱いから攻撃が弱いのかと思うですし。」

 

希「違うんや!!」

 

祠堂「そんな奴がよくここまで来れたですし!」

 

希「違うって言ってるやろ?!」

 

祠堂「僕の前には誰も適わないんですし!この最強ファイター、祠堂孫六の前には!」

 

希「違う……!ウチの実力はこんな物やない!」

 

盛谷「希ちゃん!自分を見失うな!覚悟を決めろ!」

 

希「さつき君……。」

 

盛谷「希ちゃんは、少しの蔑みでへこたれる様な女の子なのか?!立ち上がれ!東條希!!」

 

希「そうやね……!ウチは、μ'sをみんなを守るんや!絶対に守って見せる!この世界を救うために!」

 

その時、希ちゃんの周囲からとてつもなく強い蒼きオーラが噴き出した!今こそ、覚醒の時!!

 

希「ドロー!チャージ&ドロー!レフトにコール!<超星骸 スターレムナント>!そして、ライトにバディコール!<超星竜 ジャックナイフ>!!(LP 4→5)」

 

 

超星骸 スターレムナント/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

超星竜 ジャックナイフ/サイズ2/攻防5000/打撃3

 

 

希「ジャックの効果でデッキから3枚オープン!その中から、<竜装機 Jイグナイター>をジャックのソウルへ!星合体!」

 

ジャック「イグナイト・ブレード!!」

 

希「キャスト!<スターブラスター>!!効果でドロップゾーンから<竜装機 エッジシューター>をジャックに星合体!そして、ゲージ+3!」

 

ジャック「エッジ・マニュピレーター!!」

 

希「装備や!ゲージ2を払って、ジャック&ファングをドロップして、解放!!<ドラゴンフォース ''正義の型''>!」

 

 

ドラゴンフォース ''正義の型''/攻6000/打撃3

 

 

穂乃果「これが、希ちゃんのドラゴンフォース……!」

 

絵里「ハ、ハラショー……。」

 

海未「綺麗ですね……。」

 

真姫「ええ……。」

 

希「ドラゴンフォースでアタック!」

 

祠堂「キャスト!<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 9→10)」

 

希「スターレムナントでアタック!」

 

スターレムナント「スパークル・シュート!!」

 

祠堂「キャスト!<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!」

 

希「ジャック!行くんや!!まずはエッジシューターの効果でダメージ1!」

 

祠堂「くっ!」LP 10→9

 

希「本名のアタック!」

 

ジャック「イグナイト・ブレード!!」

 

祠堂「くはぁっ!」LP 9→5

 

希/ジャック「ファイナルフェイズ!!」

 

希「必殺コール!ゲージ2を払って、ジャックナイフを必殺モンスターに!」

 

 

ジャックナイフ ''ギャラクティカル・パニッシャー!''

サイズ2/攻10000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード

 

 

祠堂「まさか!」

 

盛谷「行っけー!!希ちゃ〜ん!!」

 

希「必殺モンスターの効果で、ドロップゾーンから<竜装機 エルガーカノン>を星合体!さらにすでにソウルにあるJイグナイターの効果で打撃力+1!よって、今の打撃力は5!必殺!!」

 

ジャック「ギャラクティカル・パニッシャー!」

 

祠堂「ぐぎゃあ〜っ!!」LP 5→0

 

 

ゲームエンド!Winner、東條希!!

 

 

パル子「凄い!祠堂選手を必殺モンスターで降した〜!!まずは1人!希選手には次も戦ってもらいます!」

 

ソフィア「そう。次は私よ。始めましょう。」




今回は明日の午前6時までお待ちしてます!
なんだか描いてるうちに2929文字で揃っちゃった…。
次はソフィアVS希!!


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第44話 勝ち抜け!3番勝負!VSソフィア

今回も勝ち抜き戦の様子をお届けします。暫くはこのような感じになります。それではどうぞ!視点は盛谷視点です!前回と同じです!


 

希ちゃんは祠堂を降して、次はソフィアを迎え撃つ!

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

希「集え!未来の精鋭よ!ルミナイズ!『レディアント・レヴォリューション』!!」

 

ソフィア「始めましょう。私の前に立つ者の終焉を!ルミナイズ!『デッドエンド・ワールド』!!」

 

パル子「それでは第2戦!バディ〜、ファイッ!!」

 

ソフィア/希「オープンTHEフラッグ!」

 

希「スタードラゴンワールド」

 

ソフィア「ダンジョンワールド」

 

パル子「先攻はソフィア選手です!!」

 

ソフィア「行くわよ、チャージ&ドロー。センターにコール。<ツインテール・インキュバス>。」

 

 

ツインテール・インキュバス/サイズ1/攻2000/防1000/打撃2/属性:Dエネミー

 

 

盛谷「え?あれって……!」

 

ソフィア「インキュバスの効果でライフ2払って、デッキから<闇のファイナルミッションカード ''終焉計画!''>を手札に。(LP 10→8)」

 

絵里「見た事ない戦法ね……。」

 

真姫「確かにそうね……。」

 

ソフィア「インキュバスでアタック。」

 

希「うっ!」LP 10→8

 

ソフィア「ファイナルフェイズ。」

 

パル子「なんといきなりのファイナルフェイズ宣言!!」

 

ソフィア「手札のファイナルミッションカードを設置。」

 

凛「ファイナルミッションカード?」

 

ソフィア「ターンエンド。」

 

希「ウチのターンや!ドロー。チャージ&ドロー。ゲージ1とライフ1を払って装備!(LP 8→7) <スターセイバー アステロイド>!」

 

 

スターセイバー アステロイド/攻5000/打撃3

 

 

希「さらにレフトにコール!<超星骸 スターレムナント>!」

 

盛谷「よしよし!良いよ〜!!」

 

希「さらにライトにバディコール!<超星護 ジャックナイフ>!(LP 7→8)」

 

 

超星護 ジャックナイフ/サイズ2/攻5000/防6000/打撃3/ソウルガード

 

 

穂乃果「希ちゃんは新しいジャックだ!」

 

希「ジャックの効果でドロップゾーンにある<剣装機 J・イグナイター>をジャックのソウルへ!星合体!」

 

ジャック「イグナイト・ブレード!!」

 

希「さらに手札の<竜装機>を捨ててキャスト!<ドラグアームズ・ファクトリー>!カードを2枚ドロー!さらにセンターにコール!<竜装機 キャバルリア>!」

 

 

竜装機 キャバルリア/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

希「キャバルリア、ジャックに星合体!」

 

ジャック「キャバルリア・ソード!!」

 

盛谷「行け!希ちゃん!!」

 

希「うん!ジャックでインキュバスにアタック!」

 

 

ツインテール・インキュバス 撃破!!

 

 

ジャック「貫通を喰らえ!キャバルリア・ソード!!」

 

ソフィア「うっ!」LP 8→4

 

希「アステロイドでアタック!」

 

ソフィア「キャスト!<カシアードの静寂>!受けるダメージを3減らす!」

 

希「スターレムナントでアタック!」

 

ソフィア「キャスト!<シャルサーナの加護>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 4→5)」

 

希/ジャック「ファイナルフェイズ!!」

 

盛谷「え?!どういう事?!」

 

希「ライトに必殺コール!ゲージ2を払って、ジャックナイフを必殺モンスターに!」

 

 

ジャックナイフ ''フルリベレイト・カノン!''/サイズ2/攻防6000/打撃2/ソウルガード

 

 

希「登場時効果でドロップゾーンから<剣装機 J・ギャラクシオン>を星合体!これで、この攻撃は無効化する事は出来ない!」

 

ジャック「まずは打撃力3の攻撃だ!」

 

ソフィア「くっ!」LP 5→2

 

希「次に、ソウルにある<竜装機>をドロップゾーンへ!」

 

 

希ちゃんがドロップしたカード

竜装機 キャバルリア

剣装機 J・ギャラクシオン

 

 

ソフィア「それで何になるの?」

 

希「置いた数だけ、相手にダメージを与えるんや!」

 

ソフィア「何ですって?!」

 

ジャック「行くぞ!''フルリベレイト・カノン!''!!」

 

ソフィア「うわぁぁぁぁ!」LP 2→0

 

 

ゲームエンド!Winner、東條希!!

 

 

パル子「決まった〜!!次でラスト!この調子で勝てるか?!」

 

死神「最後は僕だ。」




今回は明日の午前6時半までお待ちしてます!
いよいよ最終戦!!


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第45話 勝ち抜け!3番勝負!VS死神

今回が最後の3番勝負になるかもしれません!3番勝負の最後は死神との対決です!!それではどうぞ!視点は穂乃果ちゃん視点です!


 

希ちゃんはディザスターを2人抜きした!最後は死神との対決!!

 

パル子「それでは両者、ルミナイズしちゃってください!」

 

希「始めよう。私の前に立つ者の終焉を!ルミナイズ!『デッドエンド・ワールド』!!」

 

死神「今ここに最後の審判が下る!ダークルミナイズ!『ラスト・アポカリプス』!!」

 

パル子「それでは第3戦!バディ〜、ファイッ!!」

 

死神/希「オープンTHEフラッグ!」

 

希「ダンジョンワールド」

 

死神(キリ)「レジェンドワールド」

 

 

※死神はここからキリと表記※

 

 

パル子「先攻は希選手!!」

 

希「ウチのターン!チャージ&ドロー!センターにコール!<ツインテール・インキュバス>!インキュバスの効果で、デッキから<闇のファイナルミッションカード ''終焉計画!''>を手札に!(LP 10→8)」

 

穂乃果「希ちゃんってたくさんデッキを持ってたんだね〜。」

 

盛谷「まぁ、今のデッキに関しては僕があげた奴だけどね。」

 

絵里「流れは覚えてるの?」

 

盛谷「うん。」

 

希「インキュバスでアタック!」

 

キリ「くっ!」LP 10→8

 

希「ファイナルフェイズ!!」

 

盛谷「行け!」

 

希「<闇のファイナルミッションカード ''終焉計画!''>を設置!!ターンエンド!」

 

キリ「僕のターン。ドロー。チャージ&ドロー。設置。<裁きのミッションカード ''大魔法 アポカリプス''>を設置。その時にデッキから3枚をソウルへ。」

 

盛谷「裁きのミッションカード?」

 

キリ「さらにセンターにコール!<神槍の戦士 オーディン>!」

 

 

神槍の戦士 オーディン/サイズ3/攻防6000/打撃2

 

 

キリ「登場時効果で、デッキから<ミッションコンプリート ''極大魔法 アポカリプス・デイ!''>を手札に。」

 

希「何や……。あれ。」

 

盛谷「まさか!分かった!アイツの狙いが!」

 

キリ「オーディンでインキュバスにアタック。」

 

 

ツインテール・インキュバス 撃破!!

 

 

キリ「場にあるモンスターの破壊で、ミッションカードのソウルを1枚ドロップ。(ソウル 3→2) ターンエンド。」

 

希「ウチのターン!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<危険な導火線>!デッキから2枚をオープン!ウチが選ぶんは、右にある<ピラー・オブ・ファイヤー>!さぁどっちや!」

 

キリ「左だ。」

 

希「選択したカード以外が選ばれたらウチのゲージ+2!そして、ゲージ2を払ってセンターにバディコール!ドロップゾーンにある魔法カード2枚をソウルへ!冷たき水王よ、愚かなる反逆者に永久凍土の苦しみを与えよ!<三角水王 ミセリア>!(LP 8→9)」

 

 

三角水王 ミセリア/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク2/ソウル2

 

 

希「さらにレフトにコール!<魔眼将軍 ローズ・ディラン>!」

 

 

魔眼将軍 ローズ・ディラン/サイズ1/攻4000/防5000/打撃1

 

 

希「さらにライトにコール!<水王の側近 シュタインブレイド・ジョーカー>!」

 

 

水王の側近 シュタインブレイド・ジョーカー/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

盛谷「希ちゃん、飛ばすね……!」

 

希「アタック!シュタインブレイドでオーディンに!闇のファイナルミッションカードの効果でソウル+1!(ソウル 0→1) さらにシュタインブレイドの効果で、オーディンを破壊!!」

 

ジョーカー「王の前に立つ者に呪いあれ!」

 

 

神槍の戦士 オーディン 撃破!!

 

キリ「裁きのミッションカードの効果で、ソウルを1枚ドロップ!(ソウル 2→1)」

 

希「ローズ・ディランでファイターにアタック!闇のファイナルミッションカードの効果でソウル+1!(ソウル 1→2)」

 

キリ「キャスト!<アキレウスの盾>!ダメージを2減らす!」

 

希「ミセリアでアタック!効果でソウル+1!(ソウル 2→3)」

 

キリ「くっ!」LP 10→8

 

希「ミセリアの2回攻撃!効果でソウル+1!(ソウル 3→4)」

 

キリ「くっ!」LP 8→6

 

希「ターンエンド!」

 

キリ「僕のターン。ドロー。チャージ&ドロー。<霧の巨人 フリームスルス>をレフトに!センターにコール!<死者を呑む者 フレズベルク>!手札から1枚ドロップして1枚ドロー。ジョーカーの効果で手札から捨てられた時、ゲージ1を払ってライトにバディコール!<アイスブレイド・ジョーカー>!(LP 6→7)」

 

希「くっ!」

 

キリ「フレズベルクとフリームスルスでミセリアにアタック!」

 

 

三角水王 ミセリア 撃破!!

 

 

希「ソウルガード!」ソウル 2→1

 

キリ「裁きのミッションカードの効果でソウルを1枚ドロップ!!(ソウル 1→0) さらにジョーカーでミセリアにアタック!」

 

 

三角水王 ミセリア 撃破!!

 

 

希「ソウルガード!」ソウル 1→0

 

キリ「タ、ターンエンド。」

 

希「ウチのターン。ドロー。チャージ&ドロー。そのままアタックフェイズへ!」

 

キリ「くっ。」

 

希「ジョーカーでフレズベルクにアタック!まずはジョーカーの効果でフレズベルクを破壊!!」

 

 

死者を呑む者 フレズベルク 撃破!!

 

 

盛谷「よっし!」

 

希「闇のファイナルミッションカードの効果でソウル+1!(ソウル 4→5)」

 

穂乃果「5枚貯まったけど……。どうなるんだろう……?」

 

希「発動!!<闇のファイナルミッションカード ''終焉計画!''>!!」

 

希ちゃんがそう宣言した時、辺り一面が凍土と化して、相手の場にいたモンスターが全て破壊されて、相手のライフが1まで削られていた!

 

キリ「くっ!」LP 7→1

 

希「最後はミセリアやな。」

 

キリ「参ったよ。僕から忠告をひとつだけ。」

 

希「何?」

 

キリ「今回の計画のトリガーとなったのは絢瀬真幸の持つ<裏・無角邪王 ドレイングルス>。」

 

盛谷「え?!どういう事?!」

 

キリ「キョウヤは裏角王となったネグロバルスの力を使って、世界を破壊しようとしている。」

 

希「そうなんやね?」

 

盛谷「これで全ての謎が解けた。なぜダビデが裏角王とコクジョウヤミゲドウを使っていたのか。」

 

穂乃果「ええ?!」

 

さつき君から語られた真実は、あまりにも大きな事だった!

 

ことり「そんな……!」

 

絵里「つまり、真幸を倒さないと止まらないという事?!」

 

盛谷「うん。希ちゃん!!今はそのファイトを終わらせて!」

 

希「分かったわ!ミセリアでアタック!」

 

キリ「くっ!」LP 1→0

 

 

ゲームエンド!Winner、東條希!!

 

 

パル子「勝ち抜き戦、勝者は、東條希選手!!まさかの3連勝!!」

 

その瞬間、私たちは闇結界から解放された。

これで、残るディザスターはあと2人!!

最後まで諦めないよ!




今回は明日の午前6時までお待ちしております!
次回の戦いは、VS煉獄騎士です!
表記は、今回の死神と同じく、正体を明かして進めます。


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第46話 再来!煉獄騎士!

お待たせしました!今回はVS煉獄騎士です!最初に煉獄騎士の正体を明かして進めます。それではどうぞ!視点は梨子ちゃん視点です!


私たちは闇結界での勝ち抜き戦に勝利して、残るディザスターは2人という所まで来ました!

 

???「久しぶりだな。」

 

盛谷「君は……、もしかして、龍炎寺タスク?」

 

タスク「うん。そうだよ。」

 

そう言ってタスク君は身にまとっていた鎧を外し始めた!

 

にこ「あら?結構良いじゃない…!」

 

穂乃果「カッコイイ……。」

 

タスク「やぁ。さつき君。また会ったね。」

 

盛谷「うん!でも君は、僕が来た時は牙王くんに負けてディザスターを辞める身だったんだよね?」

 

タスク「そうだね。でも、今こうして対立している、それはバディファイトをしようという合図だよね?」

 

盛谷「そうだね。やろうか!」

 

タスク「僕が相手になるよ?挑戦者は?!」

 

梨子「私が行きます!」

 

タスク「行くよ!」

 

梨子「はい!」

 

タスク「血盟は今果たされる、集え!絶望の騎士よ!ルミナイズ!『断罪!煉獄騎士団』!!」

 

梨子「行きます!未来への旋律、今届け!ルミナイズ!『ドラゴンズ・フィールダー』!!」

 

希「それでは、バディ〜、ファイッ!!」

 

タスク/梨子「オープンTHEフラッグ!」

 

梨子「スタードラゴンワールド」

 

タスク「ダークネスドラゴンワールド」

 

希「先攻は龍炎寺タスク!」

 

タスク「チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<煉獄剣 フェイタル>!」

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

タスク「行くぞ!煉獄剣、フェイタル!!」

 

梨子「キャスト!<マーズバリア>!連携攻撃ではない攻撃を無効化!」

 

タスク「ターンエンド!」

 

梨子「私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<クリスタル・スパイク>!」

 

 

クリスタル・スパイク/攻0/防4000/打撃0

 

 

希「打撃0の武器?」

 

真姫「でも、その代わりに防御力を持ってるわね。」

 

梨子「さらにキャスト!<ウィジブル・ライト>!ゲージ+3!」

 

盛谷「ゲージを増やした?」

 

梨子「センターにバディコール!スタードラゴンワールドに現れし結晶竜よ、その力を我を護りし力と化せ!ゲージ3を払って、<結晶竜 アトラ>!(LP 10→11)」

 

 

結晶竜 アトラ/サイズ3/攻防7000/打撃2/ソウル2/2回攻撃/ソウルガード

 

 

梨子「さらにレフトとライトにコール!<赤晶竜 アマローネ>!」

 

 

赤晶竜 アマローネ/サイズ0/攻3000/防2000/打撃1

 

 

盛谷「うわ……。」

 

絵里「綺麗ね……。」

 

梨子「アマローネの登場時効果でゲージ+1!2体出たので、ゲージ+2!」

 

にこ「ねえ!あのデッキは分かるの?!さつき!」

 

盛谷「うん。あれはプリズムドラゴン。水晶のような身体を持つモンスターの俗称だよ。そして、あのデッキは相手からのダメージを絶対に受けないという戦法を得意とする防御中心のデッキなんだ。」

 

穂乃果「え?」

 

千歌「ということは、あの最強守備を突破しない限り、ダメージを与えられないという事ですか?!」

 

盛谷「ご名答!!」

 

梨子「行きます!」

 

タスク「来い!」

 

梨子「アトラでアタック!」

 

タスク「くっ!」LP 10→8

 

梨子「アトラの2回攻撃!」

 

タスク「くっ!」LP 8→6

 

梨子「1体目のアマローネでアタック!」

 

タスク「くっ!」LP 6→5

 

梨子「2体目!」

 

タスク「キャスト!<デスグリップ>!攻撃中のアマローネを破壊!!」

 

 

赤晶竜 アマローネ (ライト) 撃破!!

 

 

梨子「ターンエンド!」

 

タスク「僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!レフトにコール!<煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン>!」

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン/サイズ1/攻防3000/打撃1

 

 

タスク「ライトにバディコール!<煉獄騎士団団長ディミオスソード・ドラゴン>!(LP 5→6)」

 

 

煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防1000/打撃2

 

 

タスク「設置!!<その身を砕き我を支えよ>!!行くぞ!」

 

梨子「来る。」

 

タスク「エヴィルグレイブとディミオスでアトラに連携攻撃!」

 

 

結晶竜 アトラ 撃破!!

 

 

梨子「ソウルガード!」ソウル2→1

 

タスク「突破できなかったか…!」

 

梨子「<クリスタル・スパイク>の効果!」

 

タスク「何?!」

 

梨子「自分の<プリズムドラゴン>が攻撃されたバトルの終了時に、そのカードが場に残っていれば……!」

 

盛谷「相手にダメージ1を与える!」

 

梨子「行きます!はぁっ!!」

 

タスク「くっ!」LP 6→5

 

凛「さつき君、さっきのは?!」

 

盛谷「相手が自分の場にある<プリズムドラゴン>を攻撃したバトル終了時に、そのカードが場に残っていれば相手にダメージ1を与えるって効果だよ。」

 

絵里「ハ、ハラショー……。」

 

希「防御中心のデッキだからこそできる戦法やね…。」

 

タスク「ディミオスの効果で、エヴィルグレイブを破壊!!そして、ディミオスをスタンドする!!」

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン 撃破!!

 

 

タスク「エヴィルグレイブの破壊時効果でカードを1枚ドロー!設置魔法の効果でゲージ+1!フェイタルの打撃力を+1!フェイタルとディミオスでアトラに連携攻撃!」

 

梨子「キャスト!<ラディアン・シェル>!攻撃を無効化して、相手にダメージ1!」

 

タスク「くっ!」LP 5→4

 

梨子「ファイナルフェイズ!!」

 

絵里「え?!どういう事?!」

 

梨子「この必殺技は、相手のライフが4以下で自分の場にサイズ3の<プリズムドラゴン>があれば相手のターンのファイナルフェイズに使う事が出来る!ゲージ4を払ってキャスト!<クリスティアーノ・クリスタル・シュート!>!」

 

タスク「うわぁぁぁぁ!」LP 4→0

 

 

ゲームエンド!Winner、桜内梨子!!

 

 

梨子「ふぅ〜、緊張したよ…!」

 

千歌「強いよ!梨子ちゃん!」

 

タスク「君たちが探している存在はこの奥に居るよ。同じバディファイターとしてお願いがあるんだ。」

 

穂乃果「何ですか?」

 

タスク「臥炎キョウヤの野望を止めてくれ!」

 

全員「勿論!」

 

盛谷「それじゃぁ行くよ!最後の決戦へ!」

 

μ's・Aqours「はい!」

 

これで残るディザスターはあと1人!

次回、いよいよ最終決戦!!




どうでしたか?!感想は後ほどお聞きします!
実はこの章はあと2話ほどで終わります。その後に新章を考えているのですが、展開をどのようにしようか考えているのですが、よくまとまってないので、ご提案をお願いします!今回は明日の午前6時までお待ちしております!それではまた次回!次回はいよいよ最終決戦!!


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第47話 打ち砕け!キョウヤの野望!(前編)

お待たせしました!今回を含めてあと2話ほどで終わりを迎える『キョウヤの野望』編です!まず今回は前編!それではどうぞ!視点はさつき君視点です!


 

僕たちはディザスターを殆ど撃退して、奥へと進んだ。

奥へ進むと、人数分座れるかどうかの椅子とテーブルがあり、そこから見上げる形でとてつもなく大きなピアノがあった。

 

???「フフフ。待っていたよ。」

 

コツコツと足音を立てて現れたのはキョウヤ!絶対に許さない!

 

キョウヤ「ここまでの戦い、見せてもらったよ。」

 

絵里「そうなの。」

 

にこ「それで?お気に召す戦いはあったかしら?!」

 

キョウヤ「まぁまぁ、そう身構えないで。ゆっくり寛いでよ。」

 

ダイヤ「寛ぐ?いきなり何を言うかと思えば!」

 

善子「アンタの言う事を聞くメンバーがここにいると思う?!」

 

キョウヤ「フフフ。それもそうだ。なぜならここにいる人たちはみんな、僕の計画の妨げとなる存在なのだから。でも、君たちはいい所に来た。」

 

盛谷「どういう事だ!!」

 

キョウヤ「丁度今、最終段階に入った所さ。このカードのおかげで。」

 

キョウヤはあるカードを僕たちに見せる。それは、真幸君のバディである、<裏・無角邪王 ドレイングルス>だった!

 

鞠莉「oh......。」

 

曜「あなたは何をするつもりなんですか?!」

 

キョウヤ「僕の願いは唯一つ!僕の理想とする世界を作り上げること!その為には世界を1度リセットしなければいけない。」

 

千歌「そのために、裏角王達やデュアルカード、ヤミゲドウの力などを使ったというんですか?!バディファイターとしてやっては行けない事をあなたはしてるんですよ?!」

 

キョウヤ「そんな考えなど、僕の計画の前には何の意味もない。」

 

穂乃果「そんな……!」

 

海未「あなたはこの世界がどうなっても良いんですか?!」

 

キョウヤ「ああ、構わない。こんな腐った世界なんて!」

 

真姫「腐った世界ですって?!」

 

ことり「ことり……、怒っちゃった……!」

 

盛谷「やはり、僕とキョウヤは一生分かり合えないのかもしれない!」

 

全員「覚悟!!臥炎キョウヤ!!」

 

キョウヤ「そうだね。ならファイトしようか。と、その前に……、おいで、アジ・ダハーカ。」

 

絵里「え?!キャッ!」

 

キョウヤが言った瞬間、絵里ちゃんのデッキにあるアジ・ダハーカが異変を起こした!

 

アジ・ダハーカ「ぐわああああ!おのれ〜!!キョウヤ〜!!」

 

キョウヤ「来るんだ。アジ・ダハーカ。」

 

アジ・ダハーカ「誰がお前に従うか……!ぐわああああ!」

 

しばらくした後、アジ・ダハーカの動きが止まった。するとその時、ドレイングルスの力がアジ・ダハーカに吸い込まれた!

 

絵里「アジ・ダハーカ?」

 

アジ・ダハーカ「ぐおおおお!我が名は<終焉の帝王 アジ・ダハーカ ''インフェルノ''>!キョウヤの計画のトリガーとなる存在!」

 

希「どうなったん?!」

 

盛谷「操られてる……!ファイトに勝たないと解けないよ?!」

 

全員「ええ?!」

 

キョウヤ「さあ、ファイトしようか。」

 

穂乃果・千歌「私が相手だ!」

 

キョウヤ「構わない。それではこっちへ。」

 

キョウヤに案内された場所はファイトステージだった!

 

盛谷「ここは!」

 

キョウヤ「ここは審判の間。さぁ、始めようか。」

 

穂乃果「合わさる拳、繋がる心!光輝け、超太陽!!ルミナイズ!『太陽の弾丸』!!」

 

千歌「轟け、竜王の息吹!照らせ、太陽の如く!ルミナイズ!『超竜五角陣』!!」

 

キョウヤ「旧き世界は終わりを告げ、僕による新しい世界を作り出す!今、その障害となりし者を消し去れ!ダークルミナイズ!『終焉の咆哮』!!」

 

盛谷「それでは、バディ〜、ファイッ!!」

 

穂乃果/千歌/キョウヤ「オープンTHEフラッグ!」

 

穂乃果「ドラゴンワールド」

 

千歌「ドラゴンワールド」

 

キョウヤ「ドラゴン・トリプル」

 

全員「<ドラゴン・トリプル>?!」

 

キョウヤ「このフラッグは属性に<竜>、<ドラゴン>とあるモンスターしか使えない。その代わりに、僕はライフ30、手札4枚、ゲージ2からスタートする。」

 

盛谷「このファイトは、2対1のデスマッチなので、最初の2人は先攻扱いとなります!穂乃果ちゃんと千歌ちゃんは、ドロップゾーン、ゲージ、設置魔法は共有可能であり、その他は個人の使用となります!良いですか?!」

 

穂乃果/千歌「はい!」

 

盛谷「先攻は、穂乃果ちゃん!順番は、穂乃果ちゃん→キョウヤ→千歌ちゃんという順番で行きます!」

 

穂乃果「私のターン!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<太陽石 バルフレイム>!」

 

 

太陽石 バルフレイム/攻5000/打撃2

 

 

穂乃果「バルフレイムでアタック!」

 

キョウヤ「くっ。」LP 30→28

 

穂乃果「ターンエンド!」

 

キョウヤ「僕のターン。チャージ&ドロー。センターにコール。<魔竜の下僕 ディミオス>。」

 

 

魔竜の下僕 ディミオス/サイズ2/攻5000/防2000/打撃2/ソウルガード/ソウル1

[効果]このカードをコールする時、自分のフラッグが<ドラゴン・トリプル>なら、デッキの上から1枚をソウルとする。

 

 

キョウヤ「アタックだ。標的は、高坂穂乃果!」

 

穂乃果「バルフレイムの効果で、ダメージを軽減!」

 

キョウヤ「ターンエンド。」

 

千歌「私から後攻です!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って、ダメージ1を受けて装備!(LP 10→9) <五角竜剣 王牙>!」

 

 

五角竜剣 王牙/攻5000/打撃3

 

 

千歌「さらにキャスト!<ドラゴブライト 五角の光>!(LP 9→8) ゲージ1+して、ドロップゾーンから<五角竜王 ドラム>を手札に!」

 

盛谷「よし!ドラムを持ってきた!」

 

千歌「レフトにコール!<五角騎竜の弟子 砂杖のハグン>!」

 

 

五角騎竜の弟子 砂杖のハグン/サイズ1/攻2000/防3000/打撃2

 

 

千歌「ゲージ1を払ってライトにバディコール!五角の力は信頼の力!今ここに絆を保つ為に現れよ!<五角竜王 ドラム>!(LP 8→9)」

 

ドラム「五角竜王 ドラム、只今、見・参!!」

 

 

キョウヤ!絶対にお前の野望を打ち砕く!!




今回はここまで!まずは小手調べ。千歌ちゃんがいきなりのバディコール!このターンで決めるという決意の現れか?!それでは次回をお楽しみに!
今回は明日の午後12時半までお待ちしてます。あ、お昼の12時半なのでお間違いなく。


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第48話 打ち砕け!キョウヤの野望!(後編)

お待たせしました!今回はVSキョウヤの後編です。この先は誰も予想もしない展開になります!それではどうぞ!視点はさつき君視点です!ここからは、最初に【前回までのあらすじ】を描きます!地の文は、お話によって違います!


 

【前回までのあらすじ】by 穂乃果

前回までのお話!私たちはキョウヤの野望を止めるために、ディザスターを倒し続けました!そして、いよいよ最終決戦!!キョウヤの野望を止めるには、キョウヤを倒す事が必要な事が分かり、今、千歌ちゃんと一緒に立ち向かっているところです!

 

 

千歌「行きます!砂杖のハグンでディミオスにアタック!」

 

 

魔竜の下僕 ディミオス 撃破!!

 

 

キョウヤ「ソウルガード」ソウル1→0

 

千歌「ドラムでディミオスにアタック!」

 

 

魔竜の下僕 ディミオス 再撃破!!

 

 

穂乃果「行っけー!」

 

千歌「王牙でアタック!」

 

キョウヤ「くっ!」LP 28→25

 

千歌「ターンエンド!」

 

穂乃果「穂乃果のターン!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<太陽の恵み>!ゲージ+3!ゲージ1を払って装備!<太陽拳 バルナックル>!」

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

穂乃果「さらにレフトにコール!<フレアファング・ドラゴン>!」

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

穂乃果「フレアファングの効果!"フレアギフト"!ゲージと手札を+1!そして、ライトにバディコール!<太陽の竜 バルドラゴン>!(LP 10→11)」

 

 

太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻3000/防5000/打撃2

 

 

穂乃果「行きます!フレアファングでアタック!」

 

キョウヤ「くっ!」LP 25→24

 

穂乃果「バルドラゴンでアタック!攻撃時にバルナックルの効果で、打撃力+1!」

 

キョウヤ「くっ!」LP 24→21

 

穂乃果「行きます!バルナックルでアタック!」

 

キョウヤ「くっ!」LP 21→19

 

穂乃果「ファイナルフェイズ!!」

 

千歌「いきなり?!」

 

穂乃果「センターに必殺コール!ゲージ3を払って、バルドラゴンを必殺モンスターに!」

 

 

バルドラゴン "バルバースト・スマッシャー!!"/サイズ2/攻11000/防6000/打撃4/ソウル1

 

 

穂乃果「これで一気に減らすよ!必殺!!」

 

バル「"バルバースト・スマッシャー!!"!」

 

キョウヤ「くっ!」LP 19→14

 

穂乃果「ターンエンド!」

 

キョウヤ「僕のターン。」

 

???「はぁっ、はぁっ。ここで間違いないよね?!」

 

絵里「あら?真幸じゃない。」

 

真幸「お待たせ!と言うよりも、キョウヤめ!俺のバディをあんな事に使いやがって!」

 

キョウヤ「ドロー。チャージ&ドロー。レフトにコール。<サウザンドレイピア・ドラゴン>。」

 

 

サウザンドレイピア・ドラゴン/サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

キョウヤ「ライトにコール。<エクストリームソード・ドラゴン>。」

 

 

エクストリームソード・ドラゴン/サイズ2/攻5000/防4000/打撃3

 

 

キョウヤ「そして、ゲージ3を払って、サウザンドとエクストリームを生贄に、センターにバディコール!(LP 14→15) その咆哮は終末を告げる不吉の咆哮!持つ力の全てを使い、世界を滅亡させよ!<終焉の帝王 アジ・ダハーカ "インフェルノ" >!」

 

 

終焉の帝王 アジ・ダハーカ "インフェルノ" /サイズ4/攻防15000/打撃3/2回攻撃/ライフリンク2

 

 

盛谷「まさか……。」

 

千歌「ここで……。」

 

穂乃果「出ちゃうの……?」

 

キョウヤ「登場時に相手のデッキの上から8枚をオープン!その中にある魔法カードをドロップ!!その他はデッキの下へ!」

 

 

穂乃果がオープンしたカード

■ドラゴンシールド 太陽の盾

■超太陽竜 バルソレイユ

■ドラゴンフォース "必殺の型"

■太陽神の選択

■黒天の竜 ブラックドット

■ドラゴンシールド 青竜の盾

■フラッシュ・オブ・サン

■輝く太陽の竜 バルドラゴン

 

千歌がオープンしたカード

■ドラゴブライト 五角の光

■竜王直伝 "ギガ・ハウリング・クラッシャー!!"

■九角勇王 ムクロ

■八角神王 グランガデス

■六角嵐王 ヴァリアブル・コード

■四角炎王 バーンノヴァ

■三角水王 ミセリア

■一角獣王 ジウン

 

 

穂乃果「デッキが!」

 

千歌「つ、強い!」

 

キョウヤ「アジ・ダハーカで高海千歌にアタック!」

 

千歌「うっ!」LP 9→6

 

穂乃果/盛谷「千歌ちゃん!」

 

千歌「大丈夫です!ハグンの効果で、私がダメージを受けたらゲージとライフを+1!(LP 6→7)」

 

キョウヤ「2回攻撃。」

 

千歌「うっ!」LP 7→4

 

にこ「なんで千歌を狙ったのかしら?」

 

希「それは、センターが空いてるからやな。攻撃には絶好のチャンスやから。」

 

キョウヤ「ターンエンド。」

 

千歌「私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<ドラゴブライト 五角の光>!(LP 4→3) ゲージ+1して、ドロップゾーンから<超五角竜王 カイザードラム>を手札に!そして、私がダメージを受けたので、ハグンの効果でゲージとライフ+1!(LP 3→4) 次に、ドラムの効果発動!!私のライフが6以下の時にダメージを受けたら、相手の場のモンスター1枚を破壊!!標的は、アジ・ダハーカ "インフェルノ"!」

 

ドラム「バディの痛みを思い知りやがれ!轟斬!ドラム・ザ・セイバー!!」

 

 

終焉の帝王 アジ・ダハーカ "インフェルノ" 撃破!!

 

 

キョウヤ「フ、フ、フフフ。面白いよ。君たちは!」

 

突然地面が揺れ出した!何かの前触れか?!

 

千歌「何?!」

 

穂乃果「まさか…!」

 

キョウヤ「センターにコール。これぞ、終末の帝王!!いでよ!<終焉の黒炎王 アジ・ダハーカ "ブラッディ">!」

 

 

終焉の黒炎王 アジ・ダハーカ "ブラッディ" /サイズ4/攻防50000/打撃5/2回攻撃/ライフリンク即死

 

 

盛谷「そんな……!」

 

キョウヤ「アジ・ダハーカの最終形態!と、その前に…、相手の場のモンスター全てを破壊!!そして、相手のライフを残り1にする!」

 

穂乃果/千歌「え?!うわぁぁぁぁ!」

 

穂乃果のLP 11→1

千歌のLP 4→1

 

千歌「ターンエンド。」

 

穂乃果「思いは引き継ぐよ!ドロー!チャージ&ドロー!え?何?このカード……。なんだろう…、心が温まってくる……!キャスト!<太陽の恵み>!ゲージ+3!」

 

千歌「穂乃果さん……。」

 

穂乃果「行くよ!千歌ちゃん!私たちで力を合わせるよ!」

 

千歌「は、はい!」

 

穂乃果「行くよ!」

 

キョウヤ「このモンスターに対抗手段は無い!」

 

千歌「それはどうでしょう?!」

 

キョウヤ「どういう事だ?」

 

穂乃果/千歌「ファイナルフェイズ!!」

 

千歌「センターに必殺コール!!」

 

穂乃果「ゲージ3を払って、バルドラゴンと、」

 

千歌「ドラムを、」

 

穂乃果/千歌「必殺モンスターに!!」

 

 

バル&ドラム "インフィニティ・バースト・フォース!!"/サイズ3/攻20000/防10000/打撃3/ソウル2/貫通/ソウルガード

 

 

穂乃果「このカードは!」

 

千歌「ソウルに<バルドラゴン>と名にあるカードがあれば、攻撃力が∞となり!」

 

穂乃果「ソウルに<ドラム>と名にあるカードがあれば、打撃力が∞となる!」

 

キョウヤ「何?!」

 

バル「バルとドラムで力を合わせるバル!」

 

ドラム「おうよ!行くぜ!」

 

穂乃果/千歌「必殺!!」

 

バル/ドラム「"インフィニティ・バースト・フォース!!"!!」

 

キョウヤ「そんな……!うわぁぁぁぁ!」LP 15→0

 

 

ゲームエンド!Winner、高坂穂乃果&高海千歌!!

 

 

千歌「やったんですか…?」

 

穂乃果「穂乃果たち、勝ったのかな…?」

 

盛谷「ゲームエンド!Winner、高坂穂乃果&高海千歌!!」

 

穂乃果/千歌「やったー!!」

 

キョウヤ「何故だ……。何故僕は負けたんだ…。」

 

アジ・ダハーカ「愚かよのォ、キョウヤ。」

 

キョウヤ「何故だ。」

 

アジ・ダハーカ「お前はバディを道具にしか思えない者だ。だが、奴らは違う。」

 

キョウヤ「何が違うというんだ……。」

 

アジ・ダハーカ「信頼の力だ。お前に無くて、アイツらにある物の正体よ。このカードは返してもらう。サラバだ。」

 

そう言ってアジ・ダハーカはキョウヤの前から消えて、絵里ちゃんの元へ戻った。その時からだろうか。世界を覆い尽くしていた結界が解け、キョウヤは警察へ連行されて行ったのは。これでまた普通の日常が戻ってきた。

 

真幸「ありがとうございました!僕のカードを取り返してくれて!」

 

穂乃果「お礼なんてイイよ!それよりも、絵里ちゃんの傍に付いててあげて?」

 

真幸「はい!」

 

これで長かった戦いが終わった。これは、一生僕たちの思い出からは消える事はないのだろう。そう思い、心に刻んだ僕たちは、それぞれの家路へと帰り着いた。




どうでしたか?!これにて、『臥炎キョウヤの野望』編は完結です!飽きさせることのないファイトがあったのであれば、コチラとしても書いた甲斐があります!それではまた新章でお会いしましょう!新章は、最初に日常を5話近く投稿してから新章の内容に入るので、把握をよろしくお願いします!
今回は明日の午前6時までお待ちしております!


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新未来創造編
第49話 未来へ!


今回より新章『新未来創造』編に突入!今回は最初なので、【前回までのあらすじ】はお休みです!さあ、1発目はどのような展開になるのか!それではどうぞ!視点は海未視点です!


 

キョウヤの野望を止めてから数日後……。私たちは12人でスクールバディチーム、μ'sとして活動していました。これは、ある日の出来事です。

 

盛谷「うーん、なんだか部室に入るのが久しぶりな気がするよ……。」

 

穂乃果「本当だよ〜。」

 

海未「そうですね。あの戦いが長かったせいですね。」

 

ことり「今思い出しても、刺激的な内容だったなぁ〜。」

 

そう4人で話しながら部室の前に来ました。さつきがドアを開けた瞬間、私たちは謎の光に呑み込まれました!

 

~??? 大通り~

 

盛谷「うわぁぁぁぁ!痛っ!どこ?ここ。ん?」

 

穂乃果/海未/ことり「うわぁぁぁぁ!」

 

盛谷「ええええ?!痛っ!」

 

穂乃果「大丈夫?!」

 

盛谷「大丈夫じゃない……。」

 

海未「す、すみません!すぐに降ります!」

 

そしてしばらくした後……。

 

ことり「ここは一体何処だろう?」

 

海未「さぁ……。」

 

穂乃果「穂乃果も知らないよ?」

 

盛谷「一体どこなんだろう?」

 

???「動くな!」

 

穂乃果「誰?!」

 

???「バディポリスだ!抵抗すれば拘束させてもらう!」

 

盛谷「バディポリス?」

 

???「こちら滝原。身元不明者4名を拘束しました。これより本部へと連行します。」

 

???『分かった。気をつけて来てくれ。クリミナルファイターには遭遇しないようにしてくれ。』

 

滝原「はい。分かりました。」

 

盛谷「どうかしたんですか?」

 

滝原「君たちにはバディポリス本部へと来てもらう。」

 

穂乃果「それって、捕まっちゃうんですか?!」

 

滝原「大人しくこちらの要求通りの行動をしてさえくれれば危害は加えない。だが、抵抗すれば君たちの安全は保証できない。どうする?付いてくるか?」

 

海未「分かりました。付いていきます。」

 

滝原「その前に名前を聞こうか。身元不明者のままではあまり円滑に進まないのでな。」

 

穂乃果「高坂穂乃果です。」

 

ことり「南ことりです。」

 

海未「園田海未です。」

 

盛谷「盛谷颯樹です。」

 

滝原「高坂さん、南さん、園田さん、盛谷君だね。覚えておこう。それでは付いてきてもらう。」

 

4人「はい。」

 

~バディポリス 本部内 司令室~

 

???「何の用かな?」

 

滝原「ただいま拘束した4名をこちらに連れてきました。」

 

???「入りたまえ。」

 

滝原「ここから先は関係者フロアだ。この名札を掛けておくといい。」

 

海未「ありがとうございます。」

 

滝原という警察官を先頭に、私たちは謎の部屋へと入る。そして少し歩いた後、動きが止まった。

 

滝原「コマンダーI、連れてきました。」

 

コマンダーI「どうも。」

 

滝原「こちらはコマンダーI。このバディポリスの司令官だ。」

 

コマンダーI「こんにちは、君たち。僕はコマンダーI。改めて、君たちの名前を聞こうか。」

 

滝原「左から、南ことり、高坂穂乃果、園田海未、盛谷颯樹と名乗っていました。」

 

コマンダーI「滝原、報告ご苦労。下がってくれ。」

 

滝原「はい。失礼します。」

 

コマンダーI「それでは単刀直入に問おう。君たちは一体何者だ?」

 

盛谷「僕たちは過去から来ました。」

 

コマンダーI「過去?」

 

穂乃果「はい!ここよりもずっと昔の東京からです!」

 

海未「それで、ここがいつの何処なのか教えていただきたいんです。」

 

コマンダーI「ここは、君たちのいた世界より7年後の世界だ。ここは超東京と言う。因みに西暦は2024年だよ。」

 

海未「そうですか……。」

 

コマンダーI「ここまで話したらいいだろう。過去からここへ来た経緯は何だね?」

 

ことり「私たちはある学校の生徒なんです!部活動を行うために部室へ行き、さつき君がドアを開けた瞬間にこの世界にワープしたんです!」

 

盛谷「経緯と言いましても、私たちはいきなりこの世界にワープして来たので、経緯は無いんです。ただ、元の世界へ帰る方法を探そうとしているところなんです!」

 

コマンダーI「んー、分かった。しばらくはここを拠点として活動してもらう。そのついでと言っては何だが、君たちにはバディポリス見習いとして在籍してもらう。」

 

4人「はい!」

 

コマンダーI「滝原!」

 

滝原「はい!なんでしょう?」

 

コマンダーI「この子達のアシストをしてあげてくれ。まだこの世界については知らないみたいだ。君が教えてあげなさい。」

 

滝原「はい!分かりました!」

 

コマンダーI「聞いてのとおりだ。これからは滝原君と共に行動してもらう。」

 

滝原「よろしく頼む。」

 

4人「はい!」

 

これで私たちは7年後の未来で、仮のバディポリス見習いとして活動する事になりました。




もう後書きは短めに!
次は本格的な内容へと突入!
今回の曲は……、



μ's 「ススメ→トゥモロウ」


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第50話 襲撃!

お待たせしました!今回は2話目です!あらすじはこの人におまかせします!それではどうぞ!視点は穂乃果ちゃん視点です!なお、今回の章は3年生組だけで進めます!2年生推しの皆さんはお待たせしました!ごゆるりとお楽しみください!


【前回までのあらすじ!】by ことり

ある日、さつき君がドアを開けた瞬間に未来へと飛ばされてしまった私たち!バディポリスに連行されて、詰問が待ってるのかと思いきや、バディポリス見習いに任命されました!私たちは元の世界へ帰るための方法を探すのと並行して、バディポリスのミッションをこなす事にしました!

 

 

私たちが、バディポリス見習いに任命されて2ヶ月が経った。私たちはミッションをこなし続け、クリミナルファイターを相手にするまでになりました!そんなある日……。

 

コマンダーI「君たちには、このファイターを取り締まって欲しい。」

 

盛谷「これは?」

 

ステラ「このファイターは基山大輝。先月も、バディスキルを使って変電所爆破事件を引き起こしています。」

 

コマンダーI「どうかね?やってくれるかい?」

 

4人「はい!」

 

滝原「それでは出撃!!」

 

暫くすると、私たちはそのファイターが彷徨いているというエリアの近くに来ました。

 

盛谷「何処だろう?」

 

海未「見つかりませんね…。」

 

穂乃果「クリミナルファイターさん、潔く出てきてくれたら良いのに〜。」

 

ことり「穂乃果ちゃん?さすがにそれは無いと思うよ?」

 

海未「そうですよ?簡単に捕まらないからクリミナルファイターではありませんか。」

 

盛谷「そうだよ!世界中のクリミナルファイターが穂乃果ちゃんの思い通りなら警察も願ったり叶ったりだよ!ん?何か変な音がする。」

 

ことり「どうしたの?さつき君?」

 

盛谷「いやね?変な音が聞こえたんだよね。モンスターの咆哮か何かの。」

 

穂乃果「え?」

 

私は耳を済まして聞いてみた。すると、聞こえた。モンスターの咆哮が!

 

????「ゴァァァァ!」

 

盛谷「誰だ?!」

 

????「フフフ…。バディポリスか…。」

 

ことり「誰ですか?!」

 

????「僕は基山大輝。君たちが探しているクリミナルファイターだよ?」

 

穂乃果「ホントに来ちゃったよ!」

 

海未「そうなのですか?!」

 

盛谷「キミがクリミナルファイターなら、僕とファイトしてもらうよ?!バディポリス結界!!」

 

さつき君がそう宣言した瞬間、薄いオレンジ色のシールドがこの辺り一帯を覆った。更に、互いのコアデッキケースに照準がかかった。

 

大輝「へぇ。」

 

盛谷「キミが取れる道は2つだけ。大人しく捕まるか、僕とバディファイトをするか!」

 

大輝「やってやるよ。」

 

盛谷「行くぞ!集え、竜の軍団!『ドラゴニック・フォース』、ルミナイズ!」

 

さつき君がそう宣言すると、コアデッキケースを中心として十字に微弱なレーザーが放たれた。後にさつき君から聞いた話では、さつき君のコアガジェットは『スターパルサー』だと言う。

 

大輝「道を外れし悪鬼羅刹、今その力を見るがいい!ルミナイズ!『ハンドレッド・ダークネス』!!」

 

相手のコアガジェットは、悪魔をモチーフにしたコアガジェットで、おでこの所にあるコアに手を翳してドローするみたい。

 

海未「バディ〜、ファイッ!!」

 

大輝/盛谷「オープンTHEフラッグ!」

 

盛谷「ドラゴンワールド」

 

大輝「ダークネスドラゴンワールド」

 

海未「先攻は、さつき!」

 

盛谷「行くぞ!チャージ&ドロー!装備!<竜剣 ドラゴフィアレス>!」

 

 

竜剣 ドラゴフィアレス/攻3000/打撃2

 

 

盛谷「ドラゴフィアレスでアタック!!はあっ!」

 

大輝「くっ。」LP 10→8

 

盛谷「ターンエンド!」

 

大輝「俺のターン。ドロー!チャージ&ドロー!センターにコール!<デスウィザード・ドラゴン>!」

 

 

デスウィザード・ドラゴン/サイズ2/攻防3000/打撃2

 

 

大輝「デスウィザードの効果で、ゲージ+2して自身にダメージ2!(LP 8→6) 増えたゲージを使ってキャスト!<ギロチンカッター>!」

 

盛谷「くっ!」

 

 

竜剣 ドラゴフィアレス 破壊!!

 

 

大輝「さらにレフトにコール!<デスルーラー アヴァリア>!」

 

 

デスルーラー アヴァリア/サイズ1/攻防1000/打撃2

 

 

大輝「デスウィザードでアタック!!」

 

盛谷「キャスト!<ドラゴニック・シュート>!デスウィザードを破壊!!」

 

 

デスウィザード・ドラゴン 撃破!!

 

 

大輝「行け!アヴァリア!!」

 

盛谷「くっ!」LP 10→8

 

大輝「ターンエンド!」

 

盛谷「僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!」

 

穂乃果「相手のライフは6。」

 

海未「決めるなら今ですね。」

 

ことり「さつき君…。」

 

盛谷「レフトにコール!<ラテルシールド・ドラゴン>!」

 

 

ラテルシールド・ドラゴン/サイズ1/攻2000/防4000/打撃2

 

 

盛谷「行くよ!ゲージ1払ってライトにバディコール!<ジャックナイフ・ドラゴン>!(LP 8→9)」

 

 

ジャックナイフ・ドラゴン/サイズ2/攻5000/防6000/打撃3

 

 

海未「さつきのバディです!」

 

ことり「頑張れ!さつき君!」

 

盛谷「うん!さらにゲージ1払って、手札を1枚捨てて装備!<竜剣 ドラゴブレイブ>!」

 

 

竜剣 ドラゴブレイブ/攻5000/打撃3

 

 

盛谷「さらにキャスト!<ドラゴニック・チャージ>!ゲージ+2!行くぞ!」

 

穂乃果「行っけー!」

 

盛谷「ラテルシールドでアタック!!」

 

大輝「くっ!キャスト!<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 6→7)」

 

盛谷「行くよ!ジャック!!」

 

大輝「くっ!来るか!」

 

ジャック「ああ!ブレイド・ダーミネイト!!」

 

大輝「くっ!」LP 7→4

 

盛谷「行くぞ!ドラゴブレイブ!!」

 

大輝「キャスト!<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!」

 

盛谷「ここで終わりだと思うな!」

 

穂乃果「行っけー!」

 

盛谷/ジャック「ファイナルフェイズ!!」

 

盛谷「キャスト!(LP 9→7)」

 

海未「これで決まりです!」

 

盛谷「必殺!!<ドラゴニック・パニッシャー!!>!」

 

大輝「くっ!うわぁぁぁぁ!」LP 4→0

 

その瞬間、相手のコアガジェットが砕け、結界が解けた。さつき君の勝ちだ!

 

大輝「何故だ……。」

 

盛谷「大人しく来てもらうよ?」

 

海未「こちら園田。ミッション完了しました。」

 

コマンダーI『うむ、ご苦労だった。決して最後まで油断はしないでくれ。』

 

海未「はい!分かりました。」

 

盛谷「さあ、来るんだ。」

 

大輝「フッ。」

 

盛谷「何がおかしい!」

 

穂乃果「さつき君!アレ!!」

 

盛谷「ん?うわぁぁぁぁ!」

 

ことり「これは、煙幕!」

 

????「フフフ…。僕の仲間を可愛がってくれてありがとう。このお礼はいつかさせてもらう。それじゃぁ。」

 

盛谷「くっ、待て!」

 

煙幕は晴れて、周りが見渡せるようになりました。

 

海未「そんな…!」

 

ことり「嘘でしょ?」

 

盛谷「と、取り逃がした!!クソッ!!」

 

私たちはクリミナルファイターを取り逃しました。それにしても、煙の中から聞こえた声は何だったんだろう?




後書きは今回はなしです!
今回の曲は、




夏代孝明「クロノグラフ」


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第51話 再会

お待たせしました!今回は3話目です!今回でμ'sのメンバーが全員揃います!今後の展開にも要注目!それではどうぞ!視点は盛谷視点です!


【前回までのあらすじ!】by 海未

私たちはクリミナルファイター、基山大輝に遭遇し、さつきのお陰であと1歩まで追い詰めたのは良かったのですが、既の所で逃げられてしまいました!まだまだ精進が足りていないようですね。

 

 

僕たちはクリミナルファイターを捕らえることが出来なかった。この世界に来て初めて味わった失敗だった。感傷に浸る間もなく与えられた次の任務は…。

 

盛谷「突如開いた時空の歪みの調査、ですか?」

 

コマンダーI「そうだ。我々がパトロールを行っている最中に見つけたのだが、大通りの方に時空の歪みが発生している事が発覚した。」

 

滝原「しかも驚くべき事は君たちと同じような少女達が6人もこの世界にワープして来たという事だ。」

 

ステラ「それで、あなた達には滝原さんと共にその時空の歪みが起こった地点に出向いてもらい、調査をして欲しいという事です。引き受けて頂けますか?」

 

4人「はい!分かりました!」

 

穂乃果「(ねぇ、海未ちゃん?)」

 

海未「(何ですか?穂乃果。)」

 

穂乃果「(この世界にワープして来た6人って私たちの知ってる人かな?)」

 

海未「(どうでしょうか…。さすがにそこまでは行って見ないことには分かりませんね…。)」

 

滝原「それじゃぁ、行こうか。」

 

4人「はい!」

 

 

~超東京 大通り~

 

 

穂乃果「また来たね…。」

 

海未「そうですね。」

 

ことり「ことり、2ヶ月前の事を思い出しちゃう。」

 

盛谷「そうだね。思い出に浸るのもいいけど、取り敢えず調査しようか。」

 

滝原「そうだな。それで正解だ。」

 

 

-少年少女調査中-

 

 

盛谷「特に変わった所は無い……か。」

 

滝原「そうか。」

 

穂乃果「ん?誰か駆け寄ってくる。」

 

海未「え?何ですか?」

 

????「穂乃果ちゃ〜ん!!」

 

いきなり駆け寄ってきた人物は穂乃果ちゃんの姿を見るなり、すぐに抱き着いてきた!

 

????「にゃ〜ん。」

 

盛谷「もしかして、凛ちゃん?!」

 

凛「探しに来たよ!みんないて良かった〜!!」

 

????「穂乃果〜!!3人とも〜!!」

 

穂乃果「みんな……!」

 

滝原「この少女達は君たちの知り合いかい?」

 

盛谷「はい。僕たちは過去の世界では、スクールバディチームμ'sとして活動しているんです。そのメンバーです。」

 

絵里「さつき?この人は?」

 

盛谷「ああ。みんなには紹介するね。バディポリスに務めている滝原さん。僕たちの過去へ帰るためのサポートをしてくれているんだよ。それと、バディポリス見習いとして活動している時は、頼れる先輩ファイターだよ!」

 

滝原「よろしく。」

 

絵里「そうだったんですか。私は絢瀬絵里です。」

 

花陽「小泉花陽です。」

 

凛「星空凛にゃ。」

 

真姫「西木野真姫です。」

 

にこ「矢澤にこよ。」

 

希「東條希です。」

 

滝原「こちらこそよろしく。取り敢えず君たちにはバディポリス本部へと来てもらう。紹介したい人がいるんだ。」

 

7人「はい!」

 

 

~バディポリス本部内 司令室~

 

 

滝原「連れてきました。」

 

コマンダーI「ありがとう。こんにちは、私がコマンダーI。このバディポリスの司令官をしている。君たちが過去に無事に帰れるようにこちらも手助けをしよう。」

 

絵里「ありがとうございます!」

 

真姫「それで?さつき、そのワッペンはどうしたのよ。」

 

盛谷「ああ!僕たちは過去に帰るための手伝いをバディポリスにお願いしているから、そのついでという事でバディポリス見習いに任命されているんだ。」

 

真姫「そうなのね?」

 

コマンダーI「出来れば、君たちにもこの4人のように少し働いてくれないか?クリミナルファイターが多くなってきているこの頃、今の人員では足りないのが現状なんだ。」

 

絵里「はい!喜んでお受け致します!」

 

コマンダーI「これからよろしく頼むよ。ミッションが入り次第知らせるよ。」

 

7人「はい!」

 

 

-その夜-

 

 

絵里「そう言えば、私たちが来るまで夜はどうしたの?」

 

4人「あっ。」

 

真姫「考えなしなのね……。」

 

盛谷「あっ!良い方法を思い付いた!」

 

穂乃果「なになに?!」

 

盛谷「みんな、少しだけ待ってて!」

 

 

僕は電話をかける為に少しその場を離れる。その相手はワンコールで出た。

 

 

牙王『さつきじゃないか!どうしたんだ?』

 

盛谷「ごめんね、牙王君。実はさ……。」

 

 

僕は牙王君に、この世界にワープして来た事、お世話になる所が無いことを伝えた。そうしたら……。

 

 

牙王『分かったぜ。母ちゃんに聞いてみるぜ。少しだけ待っててな。』

 

盛谷「うん!」

 

 

しばらくした後、牙王君が戻って来た。

 

 

牙王『OKだとよ。ただ、泊まる代わりに家の道場の体験入門をして欲しいだと。』

 

盛谷「牙王君の家って、合気柔術を習うんだよね。」

 

牙王『そうだ。』

 

盛谷「分かったよ。じゃあ10人でそっちに行くよ。」

 

牙王『待ってるぜ!』

 

 

僕は牙王君との電話を終え、みんなに電話で伝えられた事を伝えた。みんなも気持ちは同じで、牙王君の家に泊まりに行く事にした。




今回も後書きはなしです!
今回の曲は、




BREAKERZ「WE GO」


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第52話 陰謀の加速

お待たせしました!今回は4話目です!それではどうぞ!視点は真姫ちゃん視点です!


【前回までのあらすじ!】by 真姫

私たちは行方不明となったさつき達を探しに未来へと訪れた。そのたどりついた先でさつき達と再開できたのは良かったけど、帰るための方法が無くなってしまった!そこで私たちはさつきの提案で未門牙王という男の子の家に泊めてもらう事にした!

 

 

~超東京 商店街~

 

 

真姫「結構薄暗くなってきたわね……。」

 

絵里「大丈夫よね?夜までには着けるわよね?」

 

盛谷「大丈夫だよ。これでも、バディポリス見習いとして活動している時はパトロールも行ってたし、その時に大体の道は覚えたから。」

 

凛「早く来るにゃ〜!!」

 

 

私たちが気がついた時には、凛はみんなよりも先の道を行っていた。迷子にならなきゃいいけど。

 

 

穂乃果「凛ちゃん、待ってよ〜!!」

 

海未「凛、速すぎです!」

 

凛「行っくにゃ〜!!」

 

 

みんな、凛のスピードに合わせながら、牙王の家に向かった。そして、どのくらい経っただろうか。私たちは目的の場所に辿り着く事が出来た。

 

 

~未門家 玄関前~

 

 

花陽「緊張します……!」

 

ことり「ことりも……。」

 

盛谷「やっと着いたね!それじゃぁ行くよ!」

 

 

さつきが代表してドアをノックする。この世界でも引き戸の家ってあるのね…。なんて思ってる間に中から誰かが出てきた。

 

 

????「はい。あら?あなた達は確か、牙王ちゃんの言っていたお客さん?」

 

盛谷「はい!」

 

9人「こんばんは…!」

 

????「そうなのね!待ってたわ!上がって頂戴!」

 

10人「お邪魔します!」

 

 

私たちは中へと入り、スリッパに履き替えて居間に進む。そうすると、家族全員が集結していた!

 

 

牙王「待ってたぜ!ささ、好きな所に座ってくれ!」

 

海未「ありがとうございます!」

 

 

そう言われて、私たちは空いてる所に座る。そして暫くして牙王の母親が夕食を持って来てくれたので、私たちはそれを食べた。色とりどりの食材が並んでいて、一つ口にするだけでもとても美味しかった。そして、食べ終わって少しした時に、自己紹介が始まった。

 

 

牙王「俺は未門牙王!今は道場の師範の後継として道場を護っているぜ!」

 

隆「僕は牙王の父で、未門隆です。よろしく頼むよ。」

 

涼美「私は牙王ちゃんの母で、未門涼美です。よろしく!道場の師範をしています!」

 

花子「未門花子です。高校1年生です。よろしく!」

 

希「ご丁寧にどうも。ウチは東條希。大学1年生です。」

 

絵里「絢瀬絵里です。希と同じく大学1年生です。」

 

にこ「矢澤にこよ。さっきの2人と同じく大学1年生よ。」

 

真姫「西木野真姫よ。高校2年生ね。よろしく。」

 

凛「星空凛にゃ。真姫ちゃんと同じく高校2年生にゃ。よろしくにゃ!」

 

花陽「小泉花陽です。真姫ちゃんや凛ちゃんと同じく高校2年生です。よろしくお願いします。」

 

ことり「南ことりです。高校3年生です。よろしくお願いします!」

 

海未「園田海未です。ことりと同じく高校3年生です。よろしくお願いします。」

 

穂乃果「高坂穂乃果です!ことりちゃんや海未ちゃんと同じく高校3年生です!よろしくお願いします! μ'sのリーダーをしています!」

 

盛谷「じゃあ最後は!盛谷颯樹です。先ほどの3人と同じく高校3年生です!μ'sのマネージャーとして活動しています!よろしくお願いします!」

 

涼美「まずは私からいいかしら?」

 

絵里「なんでしょう?」

 

涼美「あなた達はどこから来たの?」

 

絵里「私たちは過去から来ました。」

 

涼美「過去?」

 

 

エリーが過去から来たと答えたら、少しだけ首を傾げた涼美さん。やっぱり信じてくれと言う方が少しだけ難しいわね。

 

 

絵里「私たちは7年前の過去から来たんです。」

 

隆「7年前か〜。あの時は牙王が小学6年生で、花子が小学3年生だったなぁ。懐かしいなぁ。たしか臥炎カップがあったのもその時か。」

 

盛谷「はい!僕たちは音ノ木坂学院という所でスクールバディチームμ'sとして活動しています。今この世界では、みんながバラバラの道に進んでいるんだと思います。」

 

海未「私たちは過去に帰るための方法を探しているんです!」

 

牙王「そうか…。なら、ひとつだけ注意しておくぜ。」

 

花陽「注意?」

 

牙王「これはタスク先輩から伝えられた情報なんだが、最近クリミナルファイターが急増しているとの情報だ。1戦交える際は気をつけてくれという事だ。」

 

盛谷「ありがとう!」

 

 

しばらくした後、テレビから謎の人物が映し出された!

 

 

????「皆さん、こんばんは。臥炎キョウスケです。」

 

盛谷/牙王「臥炎、キョウスケ?!」

 

キョウスケ「ボクはここにディザスターに代わる新しい組織、『ディストラクション』を設立する。」

 

真姫「ディストラクション?」

 

キョウスケ「今回はこの組織の設立を記念して、メンバーをこの場で紹介しよう。まずは、基山大輝。次に、藤井咲。次、御剣武。次、緋月茜。そして、リーダーのこのボク、臥炎キョウスケ。我々は皆さんのバディファイトのあらゆる事項に関して全力でサポートをさせてもらう。よろしく頼むよ。長い話で申し訳ない。我々はディザスターを壊滅させた者へと復讐する!」




今回の後書きはオリキャラの自己紹介をします。

①基山大輝
年齢:16
性別:男
使用クラン:無の境地
使用バディ:皆無の帝王 べネスチア

②藤井咲
年齢:17
性別:女
使用クラン:レジェンドワールド
使用バディ:不滅剣 デュランダル

③御剣武
年齢:15
性別:男
使用クラン:カタナワールド
使用バディ:鬼の頭目 伊吹童子

④緋月茜
年齢:17
性別:女
使用クラン:ダークネスドラゴンワールド
使用バディ:獄門案内人 ガロウズ "ゲストゥス"


オリカ紹介

無の境地
[種類]フラッグ
[効果]このフラッグは、属性に<無>とあるカードのみ使うことが出来る。ゲーム開始時にライフ25、手札1枚、ゲージ6枚からスタートする。

皆無の帝王 べネスチア
[種類]モンスター
[属性]深淵/無/神
[サイズ]3
[攻撃力]10000
[防御力]10000
[打撃力]3
[コールコスト]ゲージ6を払って、相手の場のモンスター1枚と相手のデッキの上から6枚をドロップゾーンに置く。
[効果]このカードがコールされた時、ゲージ1を払って手札を1枚捨てる。その後、自分のデッキの上から6枚をドロップゾーンに置いたら、相手のライフを残り1にして、相手のデッキを残り12枚にする。
<オール・デリート・ストーム!>このカードが攻撃した時、自分と相手のゲージを2枚ドロップゾーンに置けば、相手の手札を全てドロップゾーンに置く。
【2回攻撃】【ライフリンク即死】

今回の曲は、




Printemps「Pure girls project」


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第53話 もう1人の自分

お待たせしました!今回は5話目です!それではどうぞ!視点は凛ちゃん視点です!因みにもう1人の自分は、ローマ字表記にします。


【前回までのあらすじ!】by にこ

私たちが過去に帰るための方法を模索している中、さつきの提案で牙王の家に泊めてもらう事にしたにこ達!絶対に過去に帰るための方法を見つけだしてみせるわ!

 

 

牙王君の家に居候してから2日が経った。今日はバディポリス見習いのミッションがお休みということになり、何をしようか考えていました。

 

穂乃果「過去に帰るための方法を探してみようよ!」

 

海未「それはいいですね!」

 

ことり「バディポリスの人達に任せてばかりもいられない!」

 

絵里「ねぇ、みんな、ひとつだけ私から提案があるの。」

 

真姫「どうしたのよ。エリー。」

 

希「何か策があるん?」

 

絵里「この世界の音ノ木坂学院に行ってみない?」

 

9人「え?」

 

絵里「過去に帰るための方法を探すなら、私たちと1番関係がある音ノ木坂学院で探した方がいい気がするの。」

 

盛谷「分かった。行ってみようか。」

 

穂乃果「え?!行くの?!」

 

盛谷「何いってんの!行かない事には前に進まへんよ?!」

 

希「ちょっ!それウチの台詞や!取らんといてな!」

 

盛谷「ごめんなさい!」

 

絵里「賛成の人っているかしら?」

 

 

絵里ちゃんが確認を取ると、その場にいた全員が手を挙げた。これで決まりにゃ!

 

 

~7年後 音ノ木坂学院~

 

 

穂乃果「うわぁ〜。」

 

海未「音ノ木坂学院が残ってます!」

 

盛谷「そうだね。みんなの努力が実を結んだんだよ!」

 

真姫「取り敢えず、中に入りましょ!」

 

9人「うん!」

 

 

~音ノ木坂学院 学院内~

 

 

花陽「どれもこれもあの時のままです!」

 

凛「離れてから少ししか経ってないのに、懐かしい感覚がするにゃ〜。」

 

真姫「そうね…。」

 

盛谷「着いた……!」

 

ことり「『バディ部』って書いてある……。」

 

海未「思えば、さつきがこのドアを開けた瞬間に、この世界に来てしまったんですよね。」

 

穂乃果「みんな……、行こう!」

 

 

さつき君がドアを開けて、私たちはさつき君に続いて中に入る。そして、中にいたのは未来の私たちだった!

 

 

Maki「誰よ。あなた達……、嘘でしょ?」

 

Eli「過去の私たち?」

 

凛「絵里ちゃんと真姫ちゃんが2人いるにゃ〜!!」

 

Nico「アンタ達、ここに来た訳を説明してもらうわよ!」

 

盛谷「ああ。しっかり答えるよ。」

 

Eli/Kotori「さつき(君)〜!!」

 

盛谷「おおっと!どうしたの?」

 

Kotori「すごく心配したんだよ?!」

 

Eli「何も言わずにいなくなるんだから……、心配するじゃない!」

 

盛谷「え?なんの事?」

 

Kotori「絵里ちゃん、どういう事?」

 

Eli「それは過去のさつきよ。消息を経つ前のね。」

 

Kotori「そうだったんだ……!」

 

Nico「ねぇ、どんどん私の扱いが空気みたいになって行っているのは気の所為かしら?」

 

穂乃果「そうだった!」

 

Hanayo「まずは座って下さい!話はそれからです!」

 

 

凛たちは未来のかよちんの指示に従い、奥のトレーニングルームへと入って、好きな所に座った。そして、最初に口を開いたのは未来のにこちゃん!

 

 

Nico「で?何でここに来たのよ?」

 

絵里「私たちは過去から来たの。ここよりも7年前から。」

 

海未「それで、過去に帰るための方法を探すなら、ここに関係があるのでは。と思ってここに来ました。」

 

真姫「教えてくれないかしら。」

 

 

暫しの沈黙の後、未来の穂乃果ちゃんが口を開いた!

 

 

Honoka「過去に帰るための方法と言えるのかは分からないけど、暫くしたら、『ディストラクションカップ』っていう大会があるんだよ。そこで勝ち上がることと、臥炎キョウスケの陰謀を止めること……かな?」

 

盛谷「ありがとう。教えてくれて。あ、最後にひとつだけ。」

 

Umi「何ですか?」

 

盛谷「この世界での僕はどうなってるの?」

 

Umi「未来のあなたは、バディポリスのエースとして活動しています。」

 

Nozomi「ファイトも強くて、クリミナルファイターの取締役を任されてたんや。」

 

穂乃果「そうなんだ…。さつき君ってこの世界でも最強ファイターだったんだね。」

 

Rin「でも、任務の最中に起こったある事件をきっかけに消息不明なんだ。」

 

絵里「そうなのね…。」

 

Maki「長くなっちゃったけど、そのディストラクションカップが過去に帰るための第一歩よ。私たちの中からも出場するから、その時にあなた達の覚悟を聞きましょうか。」

 

盛谷「ありがとう。」

 

 

こうして凛たちはディストラクションカップに出場する事にしたにゃ!




次回くらいからディストラクションカップに突入!!
今回の曲は、




奈々菜パル子(CV:徳井青空)&大盛爆(CV:森島秀太)「Brave Soul Fight!」


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第54話 決意

お待たせしました!今回は6話目に突入!!今回で前章は最後です!それではどうぞ!視点は絵里ちゃん視点です!


【前回までのあらすじ!】by 凛

凛たちは絵里ちゃんの提案で未来の音ノ木坂学院へと突入!!そこには未来の凛たちがいて、過去に帰るための方法を教えてくれたにゃ。その後に知った衝撃の事実、未来のさつき君が消息不明となっていたこと!凛たちは言葉にならない程の衝撃を受けたにゃ。けど、凛たちは絶対にディストラクションカップを勝ち抜いて、臥炎キョウスケの陰謀を止めてみせるにゃ!

 

 

私たちは過去に帰るための方法を未来の私たちから聞き、行動に移そうとしたわ。今、その帰りにて……。

 

 

盛谷「ごめん、みんな。先に牙王君の家に帰ってて。」

 

凛「分かったにゃ。」

 

真姫「でも、さつきはどうするつもり?」

 

盛谷「僕はバディポリスに行くよ。未来の自分がどうして消息不明になってしまったのかをコマンダーIに聞きに行ってくる。」

 

ことり「さつき君…、そんなにショックだったんだね。」

 

盛谷「うん。だから行ってくる。」

 

穂乃果「うん、行ってらっしゃい。」

 

盛谷「ありがとう。その笑顔を見ているだけで元気が出るよ。行ってきます。」

 

 

さつきは私たちと離れてバディポリス本部へと向かった。気をつけるのよ、さつき。

 

 

~盛谷 side~

 

 

僕はみんなとひとまず別れて、バディポリスへ向かった。バディポリスへと着くと、司令室へと向かった。そして、司令室へと着いた。

 

 

盛谷「盛谷です。コマンダーIにお話があって来ました。」

 

コマンダーI「入りたまえ。」

 

 

~バディポリス本部内 司令室~

 

 

滝原「さつき君か。何の用かな?」

 

盛谷「僕はみんなと一緒にこの世界の音ノ木坂学院へ行きました。そして、未来の凛ちゃんから聞いたんです!ある事件をきっかけに未来の自分が消息不明だと!どうして消息不明になってるんですか?!」

 

コマンダーI「それでは問おう。君が来たのはどのくらい前だい?」

 

盛谷「2ヶ月と少し前です。」

 

滝原「実はその時に同じような任務が降っていた。調査に出向いたのは、未来の君だ。」

 

盛谷「え……?」

 

コマンダーI「未来の君は、調査中に過去の君と入れ替わるようにして消えてしまったんだ。」

 

滝原「実は私たちは過去から君が来る事は分かっていたんだ。」

 

盛谷「分かっていたんですか?!」

 

コマンダーI「次元の歪みの中から出てきた時に、ハッキリと分かったよ。」

 

滝原「あの時君だけがこの世界に来ていたのなら、僕たちは最初のような構えは取らなかった。だが、予想外な存在が来ていたからね。」

 

盛谷「それが、μ'sのみんな……。」

 

滝原「あの時は本当に申し訳なかった。」

 

コマンダーI「さて、話せる事は以上だ。あ、最後にひとつだけ。」

 

盛谷「何ですか?」

 

滝原「ディストラクションカップに参加するのだろう?その要項が届いている。」

 

盛谷「本当ですか?!」

 

ステラ「チームは2人で組むことが絶対条件です。エントリー最大チームは16チーム。試合の形式は全てタッグファイトとなるそうです。」

 

盛谷「タッグファイト……。」

 

コマンダーI「出場するのであれば、頑張って欲しい。陰ながらだが、応援しているよ。」

 

盛谷「ありがとうございます!」

 

 

僕は過去に帰るためにディストラクションカップに出場する事を決意した!絶対にディストラクションカップを勝ち抜いて、臥炎キョウスケの陰謀を止めてみせる!!

 

 

~盛谷 side out~

 

 

その後、暫くしてさつきが帰ってきた。私たちは未来のさつきが何故消息不明なのか、そして、ディストラクションカップの要項を聞いた。

 

 

海未「タッグファイトですか?!」

 

盛谷「そうだよ。今回はみんなの意見を聞いて、出場選手を決めたいと思う。いいかな?」

 

穂乃果「大丈夫だよ!」

 

盛谷「じゃあ誰か出たい人はいる?又は意見がある人!」

 

花陽「あ、あの〜。」

 

 

花陽がおずおずと手を挙げる。

 

 

盛谷「どうしたの?花陽ちゃん?」

 

花陽「私、さつき君と一緒に出場したいです!」

 

7人「え?!花陽(ちゃん)が?!」

 

凛「どうしてそう思ったんだにゃ?理由を聞かせて欲しいにゃ。」

 

花陽「私、さつき君とあんまり一緒にファイトすることがあまり無いし、チャンスだと思って。」

 

希「それやったら、ウチもないよ?」

 

にこ「にこも無いわよ。」

 

穂乃果「私も!」

 

凛「凛も!」

 

花陽「でも!さつき君と一緒に出場したいです!だって、さつき君は臥炎カップの前に花陽の悩みを解決してくれたから。さつき君が好きだから!!ひゃあ!!花陽、なんて事を……! 」

 

盛谷「花陽ちゃん……。」

 

花陽「(((((;゚Д゚)))))))言っちゃったよ……!さつき君、花陽の事を変な子って思っていないかな…?((((;゚Д゚)))))))どうしよう……、タ゛レ゛カ゛タ゛ス゛ケ゛テ゛ェ~!!)」

 

盛谷「まさか、僕が花陽ちゃんの事を変な子って思わないかって考えてない?」

 

花陽「ぴゃあっ!!な、なんでわかったの?!」

 

盛谷「そりゃ、分かるよ。極度のあがり症の花陽ちゃんが大胆にもあんな事を言うんだ。大抵は想像つくよ。」

 

花陽「じゃあ、思ってます?」

 

盛谷「思わないよ。寧ろ、すごく嬉しいよ!こんな僕でよろしければ!」

 

花陽「あ、ありがとうございます!花陽、死ぬ気で頑張ります!」

 

盛谷「これからよろしく頼むよ。花陽ちゃん!」

 

花陽「はい!」

 

 

あ〜あ、取られちゃったわね。まあ、こっちは希と出るから、その時は勝負よ!そんな事を思いながら、時間は過ぎて行った。そして、ディストラクションカップ当日がやって来た。




なんか知らず知らずにハーレムが出来て来てるのは凄いね……。さて、次回から中章のディストラクションカップに入ります!今回の曲は、



5 Seconds Of Summer「Don't stop」


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第55話 激突

お待たせしました!今回より中章、ディストラクションカップpartに突入!!それではスタート!!視点は穂乃果ちゃん視点です!因みに最初なので、前回までのあらすじはお休みです!


ディストラクションカップ当日が遂にやってきた!私たちはそれぞれ別々のチームに分かれて参加します!予選は、どのチームも順調な滑り出しをして、決勝リーグへと進む16チームが出揃った!

 

 

パル子「お待たせしました!実況はお馴染み!奈々菜パル子でお送りします!それではディストラクションカップ決勝リーグのスタートです!それでは組み合わせ抽選です!代表者は前へ!」

 

 

組み合わせ抽選の結果はこうなりました。

 

第1試合 チーム花月VSチームことうみ

第2試合 チーム百合VSチーム黒天

第3試合 チームブレインズVSチームファブニル

第4試合 チームサンフラワーズVSチームにこまき

第5試合 チームスマイルVSチームほのえり

第6試合 チームライバルVSチームのぞぱな

第7試合 チームちかりこVSチームゆきりん

第8試合 チームようるびVSチームabyss

 

 

パル子「それではまずは第1試合!チーム花月VSチームことうみ!」

 

Umi「私たちが最初ですか…。」

 

Kotori「緊張するね……!」

 

Umi「はい。ですが、今までやってきた事を精一杯発揮してチーム花月とやらを倒せば良いのですから。」

 

Kotori「そうだね!」

 

 

盛谷「僕たちが最初か…!」

 

花陽「緊張するね……、大丈夫でしょうか……!」

 

盛谷「大丈夫!自分に自信を持って!」

 

花陽「はい!花陽、死ぬ気で頑張ります!」

 

盛谷「それじゃ、行くよ!」

 

花陽「はい!」

 

 

4つの扉から、第1試合を戦うファイター達が現れた!今こそ戦いの時!!

 

 

4人「あっ。」

 

Umi「まさか初戦の相手があなた達だったとは…!」

 

Kotori「ビックリしちゃった!」

 

盛谷「本当に。」

 

花陽「絶対に倒します!」

 

パル子「それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!」

 

Umi「私の新たな力を今ここに!!ルミナイズ!『Electric blaine』!!」

 

Kotori「集いし魔法使い達よ!ことりの前に、颯爽と姿を現せ!ルミナイズ!『マジック・オブ・ナイツ』!!」

 

盛谷「集え!未来の精鋭よ!『レディアント・エヴォリューション』、ルミナイズ!!」

 

花陽「未来へ届け!みんなの思い!ルミナイズ!『ドラゴンズ・プロテクター』!!」

 

パル子「それではバディ〜、ファイッ!!」

 

4人「オープンTHEフラッグ!!」

 

Umi/Kotori「マジックワールド」

 

盛谷/花陽「スタードラゴンワールド」

 

パル子「先攻は、チーム花月!!」

 

盛谷「先に行かせてくれる?」

 

花陽「はい!」

 

盛谷「僕のターン!チャージ&ドロー!ゲージ2を払ってセンターにコール!<星帝竜 アポカドラス>!」

 

 

星帝竜(スターエンペラー)アポカドラス/サイズ3/攻7000/防5000/打撃2

 

 

盛谷「アポカドラスの効果!!ターンに一度だけドロップゾーンにある《竜装機》をアポカドラスのソウルへ!<竜装機 エルガーカノン>をアポカドラスのソウルへ!星合体!さらに<竜装機 エッジシューター>をライトにコールして星合体!」

 

 

アポカドラス ソウル2/攻9000/打撃3

 

 

盛谷「行くよ!アポカドラスで海未ちゃんにアタック!エッジシューターの効果で相手にダメージ1!」

 

Umi「くっ。」LP 10→9

 

盛谷「本命のアタック!"エンペラー・ブースト!"」

 

Umi「くっ。」LP 9→6

 

盛谷「ターンエンド!」

 

Umi「私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。センターにコール、<魔界建築士 ガミジン>。」

 

 

魔界建築士 ガミジン/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

 

Umi「ガミジンの効果で<ソロモンの大結界>をサーチして、設置します。さらにレフトにコール。<天空詩人 アモン>。」

 

 

天空詩人 アモン/サイズ2/攻6000/防1000/打撃3

 

 

Umi「やりなさい。アモンで花陽にアタック!」

 

花陽「うわぁぁぁぁ!」

 

盛谷「今助けるよ!キャスト!<マーズバリア>!連携攻撃でない攻撃は無効!」

 

花陽「ありがとうございます!」

 

Umi「ターンエンド。」

 

Kotori「ことりのターンです!ドロー!チャージ&ドロー!<光の魔法騎士 リヒト>をセンターにコール!」

 

 

光の魔法騎士 リヒト/サイズ1/攻防3000/打撃1

 

 

Kotori「さらにライトにコール!<闇の魔法騎士 ドゥンケルハイト>!」

 

 

闇の魔法騎士 ドゥンケルハイト/サイズ1/攻4000/防3000/打撃1

 

 

花陽「あ、ああああ……。」

 

Kotori「ドゥンケルハイトで花陽ちゃんにアタック!」

 

花陽「キャスト!<マーズバリア>!連携攻撃でないと、攻撃を無効!」

 

Kotori「ターンエンド!」

 

花陽「花陽のターンから後攻です!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<クリスタル・スパイク>!」

 

 

クリスタル・スパイク/攻0/防4000/打撃0

 

 

花陽「キャスト!<ウィジブル・ライト>!ゲージ+3!ゲージ3を払ってセンターにバディコール!<結晶竜 アトラ>!(LP 10→11)」

 

 

結晶竜 アトラ/サイズ3/攻防7000/打撃2/ソウル2

 

 

花陽「さらにレフトとライトにコール!<赤晶竜 アマローネ>!登場時にゲージ+2!」

 

 

赤晶竜 アマローネ/サイズ0/攻3000/防2000/打撃1

 

 

花陽「行きます!アマローネでリヒトにアタック!」

 

 

光の魔法騎士 リヒト 撃破!!

 

 

Kotori「キャスト!<クイックサモン>!リヒトをセンターに再コール!」

 

花陽「アトラでリヒトにアタック!」

 

 

光の魔法騎士 リヒト 再撃破!!

 

 

花陽「2回攻撃!!」

 

Kotori「キャッ!」LP 6→4

 

花陽「ターンエンド!」

 

盛谷「花陽ちゃん、これで決めても大丈夫?」

 

花陽「はい!」

 

盛谷「じゃあ!ドロー!チャージ&ドロー!アポカドラスの効果でドロップゾーンにある《竜装機》1枚をアポカドラスのソウルへ!<竜装機 ディビジゲイダー>をソウルへ、星合体!これでアポカドラスは攻撃力11000、防御力9000、打撃力3となる!」

 

Umi「来ますか!」

 

盛谷「アポカドラスでガミジンにアタック!エッジシューターの効果で、相手にダメージ1!」

 

Umi「くっ。」LP 4→3

 

盛谷「本命のアタック!"エンペラー・ブースト!"」

 

Umi「キャスト!<ソロモンの盾>!攻撃を無効!」

 

盛谷「終わらない!僕たちは絶対に諦めない!絶対に過去に帰り着くんだ!ファイナルフェイズ!」

 

Kotori「これが……!」

 

Umi「過去の私たちの決意……!」

 

盛谷「ゲージ3を払って、アポカドラスを必殺モンスターに!」

 

 

アポカドラス"グレンブレイズ!!"/サイズ3/攻9000/防6000/打撃2/ソウル3

 

 

盛谷「必殺モンスターの効果で、ドロップゾーンにある《竜装機》1枚をこのカードのソウルへ!<竜装機 キャバルリア>をソウルへ、星合体!さらにアポカドラスはソウルが3枚以上なら2回攻撃を得る!必殺!!グレンブレイズ!!」

 

Kotori「キャスト!<ソロモンの盾>!攻撃を無効!」

 

盛谷「《ネオドラゴン》の攻撃時にエッジシューターの効果でダメージ1!」

 

Kotori「キャッ!」LP 4→3

 

盛谷「アポカドラス、2回攻撃!!これで終わりだ!グレン、ブレイズ!!」

 

Umi/Kotori「いやぁぁぁぁぁ!」LP 3→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チーム花月!!

 

 

花陽「やりましたよ!さつき君!!」

 

盛谷「ああ!これで1つ!あと2つ、勝つよ!」

 

花陽「はい!」




今回は後書きはなしです!
今回の曲は、




BiBi「Silent tonight」


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第56話 襲来

お待たせしました!今回は2話目です!今回はチーム百合VSチーム黒天の対決です!それではどうぞ!視点は花陽ちゃん視点です!


【前回までのあらすじ!】by さつき

僕たちはディストラクションカップ決勝リーグへと駒を進め、第1試合で未来のことりちゃんと海未ちゃんのチームと当たった!僕と花陽ちゃんはノーダメージファイトを成し遂げ、2回戦へと駒を進めた!

 

 

私とさつき君は、先程の戦いにノーダメージで勝利を収めました!次は絵里ちゃんと希ちゃんのチームが出る番です!

 

 

パル子「それでは第2試合、チーム百合VSチーム黒天!出場選手は前へ!」

 

絵里「遂にこの時が来たのね……!」

 

希「エリチ、緊張してる?」

 

絵里「いいえ?寧ろ、ワクワクが止まらないわ!」

 

希「ウチもや。」

 

絵里「行きましょッ!」

 

希「うん!」

 

 

中から絵里ちゃん達が出て来た。もう一方は、見た事の無い人達だった。負けないでくださいっ!

 

 

パル子「それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!」

 

絵里「尊き我が理想のために、旧き世界を終わりへと導く!ダークルミナイズ!『終焉の世界』!!」

 

希「煌めけ!星を纏いし未来の竜!ルミナイズ!『クロス・ドラグナー』!!」

 

武「人を喰らうが鬼の道、咲かせてやろうぜ悪の華!ダークルミナイズ!『悪道 鬼人絵巻』!!」

 

大輝「全てを消し去れ、最強の帝王!!今こそ殲滅の時!ダークルミナイズ!『シャドウ・デリーターズ』!!」

 

パル子「それではバディ〜、ファイッ!!」

 

4人「オープンTHEフラッグ!!」

 

武「カタナワールド」

 

希「スタードラゴンワールド」

 

絵里「ドラゴン・ツヴァイ」

 

大輝「無の境地」

 

パル子「先攻は、チーム百合の東條希選手!」

 

希「ウチのターン!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<コスモセイバー ゴルドリッター>!」

 

 

コスモセイバー ゴルドリッター/攻5000/打撃2

 

 

希「ゴルドリッターで大輝にアタックや!」

 

大輝「くっ。」LP 25→23

 

希「ターンエンド。」

 

大輝「俺のターン…。ドロー。チャージ&ドロー。ライトにコール。<今は無き者 レイジー>。」

 

 

今は無き者 レイジー/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

大輝「レイジーの効果でライフ2を使って2枚ドロー。(LP 23→21) さらにセンターにコール。<無に還す者 ハーデス>。」

 

 

無に還す者 ハーデス/サイズ2/攻6000/防3000/打撃2

 

 

大輝「さらにライトにコール。<奪われし希望 デスホープ>。」

 

 

奪われし希望 デスホープ/サイズ1/攻2000/防4000/打撃1

 

 

大輝「デスホープの効果。このカードをレストして、相手のデッキの上から2枚をボイド!」

 

絵里/希「え?!」

 

 

絵里が除外したカード

①魔竜の眷属 ジルトニラ

②終末の大魔竜 アジ・ダハーカ

 

希が除外したカード

①スタージャック・フラッシュ

②ドラゴンフォース

 

 

絵里「そんな!」

 

希「ウチらのデッキが!」

 

大輝「ハーデス、希をやれ。」

 

希「うっ!」LP 20→18

 

大輝「ターンエンド。」

 

武「僕のターン!ドロー。チャージ&ドロー。ゲージ1を払って装備!<暗器 飛翔陣>!」

 

 

暗器 飛翔陣/攻3000/打撃2

 

 

武「さらにライトにコール。<薄黄の妖 星熊童子>!」

 

 

薄黄の妖 星熊童子/サイズ2/攻5000/防4000/打撃2/ソウル1

 

 

武「飛翔陣でアタック!」

 

絵里「キャッ!」LP 18→16

 

武「ターンエンド!」

 

絵里「私から後攻!ドロー!チャージ&ドロー!ライトにコール!<魔竜の眷属 デストラクタ>!」

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ/サイズ0/攻2000/防1000/打撃1

 

 

絵里「デストラクタの効果でライフ2払って2枚ドロー。(LP 16→14) さらにレフトにコール!<魔竜の眷属 ギリエルガ>!」

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

絵里「ギリエルガの効果でゲージ+1!さらにセンターにコール!<魔竜の眷属 ジルトニラ>!」

 

 

魔竜の眷属 ジルトニラ/サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

 

 

絵里「まずはジルトニラでハーデスにアタック!」

 

 

無に還す者 ハーデス 撃破!!

 

 

大輝「ハーデスの破壊時効果で相手のデッキの上から4枚をドロップ!」

 

絵里「ジルトニラの2回攻撃!!星熊童子にアタック!」

 

 

薄黄の妖 星熊童子 撃破!!

 

 

武「《奇襲》発動!ソウルよりいでよ!センターにコール!<白の妖 虎熊童子>!」

 

 

白の妖 虎熊童子/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/ソウル1

 

 

武「飛翔陣の効果でゲージ1を払って、ギリエルガを破壊!」

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ 撃破!!

 

 

絵里「デストラクタで虎熊童子にアタック!」

 

武「キャスト!<明鏡止水>!ゲージ+3!」

 

 

白の妖 虎熊童子 撃破!!

 

 

武「《奇襲》発動!ソウルよりいでよ!ゲージ2を払ってセンターにバディコール!<鬼の頭目 伊吹童子>!(LP 21→22)」

 

 

鬼の頭目 伊吹童子/サイズ3/攻8000/防5000/打撃2/2回攻撃

 

 

武「伊吹童子の効果でジルトニラを破壊!さらに《奇襲》で登場しているので、ダメージ2!!」

 

絵里「キャッ!」LP 14→12

 

希「エリチ!」

 

絵里「大丈夫よ。ターンエンド!」

 

希「エリチ、無理せんといてね。ドロー!チャージ&ドロー!エリチの仇はウチが取ったる!」




今回も後書きはなしです!
今回の曲は、




Lily white「乙姫心で恋宮殿」


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第57話 逆鱗

希「ウチのターン!ドロー!チャージ&ドロー!レフトにコール!<超星骸 スターレムナント>!」

 

 

超星骸 スターレムナント/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

希「ライトにバディコール!<超星竜 ジャックナイフ>!(LP 12→13)」

 

 

超星竜 ジャックナイフ/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード

 

 

盛谷「やった!希ちゃんのバディの登場だ!」

 

希「ジャックナイフの効果でデッキの上から3枚をオープン!その中から、<剣星機 J・イグナイター>をジャックナイフのソウルへ、星合体!」

 

ジャック「イグナイト・ブレード!!」

 

希「行くで!一斉攻撃!!標的は大輝や!」

 

大輝「……。」LP 22→15

 

希「ターンエンド!」

 

大輝「俺のターン。ドロー。チャージ&ドロー。キャスト!<ゼロエナジー>。ゲージ+2。さらにライフ2を払ってさらにゲージ+2。(LP 15→13)」

 

絵里「何をするつもり?」

 

大輝「ゲージ6を払って、スターレムナントをドロップゾーンに送り、相手のデッキの上から6枚をドロップゾーンに送ってセンターにバディコール!(LP 13→14) 無を司る帝王よ!今こそ殲滅の時!<皆無の帝王 べネスチア>!」

 

 

皆無の帝王 べネスチア/サイズ3/攻防10000/打撃3/2回攻撃/ライフリンク即死

 

 

希「何なん?アレは……。」

 

絵里「ハラショー………。」

 

盛谷「え…………。」

 

花陽「何ですか………。アレは……。」

 

 

見た人全員が驚きました。カード除外なんて聞いたことの無い効果を使っているのに、バディでさえも私たちの想像を絶する程の存在だったのです!

 

 

大輝「コールした時にゲージ1払って、手札を1枚捨てて、自分のデッキの上から6枚をドロップゾーンに置けば、相手のライフを残り1にして、デッキを残り12枚にする。」

 

絵里/希「何ですって?!うわぁぁぁぁ!」LP 13→1

 

パル子「何とも規格外なカードだ!登場時に相手のライフを残り1にするだけではもの足らず、相手のデッキまで喰らい尽くした〜!!」

 

大輝「アタックだ。べネスチア!!」

 

絵里「<魔竜の眷属 カースドラゴンJr>の効果で攻撃を無効!」

 

大輝「2回攻撃!!」

 

希「キャスト!<アースバリア>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 1→2)」

 

大輝「ターンエンド。」

 

武「僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!メインフェイズを飛ばして、アタック!伊吹童子!!」

 

希「来る!」

 

武「アタック!伊吹童子!!標的は希!!」

 

希「キャスト!<プロトバリア>!ゲージ+1!」

 

武「2回攻撃!!」

 

絵里「<魔竜の眷属 デビルオーブ・ドラゴン>の効果でダメージ-2!」

 

武「ターンエンド!」

 

絵里「よくもやってくれたわね?私たちはアンタ達の野望を粉々に粉砕するためにここにいるの!こんな所で諦めてたまるものですか!」

 

希「エリチ……!」

 

絵里「ドロー!チャージ&ドロー!レフトにコール!<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場時にゲージ+1!さらにライフが6以下なので、ゲージ+1!そしてゲージ3を払って、ギリエルガとデストラクタを生贄に、センターにバディコール!(LP 2→3) 黒き太陽よ!光を呑み込み、覆い尽くせ!<黒天太陽竜 アジ・ダハーカ"ダ・エーワ">!」

 

 

黒天太陽竜 アジ・ダハーカ"ダ・エーワ"/サイズ3/攻防10000/打撃3

 

 

絵里「さらに手札の<岩竜王 ヴラゴス>を捨てて、ライフ+2!(LP 3→5)」

 

盛谷「こ、怖い……(∩´﹏`∩)」

 

穂乃果/ことり/花陽/凛「ヒィー(>ω<ノ)ノ」

 

花陽「ダレカタスケテ〜!!」

 

絵里「すぅー。はぁー。うん!行くわよ!全力で!!」

 

希「エリチ?何かスイッチ入ったん?」

 

絵里「アジ・ダハーカで伊吹童子にアタック!効果発動!《エンドレス・ディザスター》!(LP 5→4)」

 

 

鬼の頭目 伊吹童子 撃破!!

 

 

絵里「2回攻撃!!標的はべネスチア!!」

 

大輝「へ?」

 

 

皆無の帝王 べネスチア 撃破!!

 

 

大輝「ライフリンク即死を受ける……。」LP 14→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チーム百合!!

 

 

μ's「ハ、ハラショー………!」

 

パル子「え?え?あっ。決まった〜!!2回戦へと駒を進めたのは、チーム百合!!」

 

絵里「フン!どんなもんよ!」




今回も後書きはなしです!
短めですみません………!
今回の曲は、



Guilty Kiss「Strawberry Trapper」


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第58話 因縁

お待たせしました!今回は3話目です!前回と前々回を合わせて1話とカウントしていますのでご了承ください!それではどうぞ!視点はことりちゃん視点です!


【前回までのあらすじ!】by 希

ウチとエリチは、第2試合でチーム黒天と激突した!最初は、お互い一歩も引かずに様子見をしていたけど、チーム黒天の意外なプレイスタイルに戸惑ってしまい、ダメージを重く受け止めてしまう!その状況の最中、唯一諦めることの無い希望を背負って立ち上がったのはエリチ!ウチもμ'sのみんなも見た事の無い様な怒気を放ちながら、バディのアジ・ダハーカを使って、相手を完膚なきまでに倒して、2回戦へと駒を進めた!

 

 

絵里ちゃんと希ちゃんのチームの試合が終わった後、基山大輝さんはクリミナルファイターであった為、バディポリスへと連行されていきました。大会は暫くお昼休憩を取るみたいで、みんなと一緒に囲んで食べようと思います!

 

盛谷「おーい!」

 

穂乃果「どうしたの?さつき君?」

 

盛谷「次の開始時間を知らせに来たんだよ。」

 

海未「本当ですか?!」

 

にこ「それで?!時間は?!」

 

盛谷「どうやら2時間後に再スタートらしいよ。次は第3試合から行うとの事。」

 

真姫「分かったわ。海未、準備は出来てる?」

 

海未「はい!穂乃果達のために何が出来るのか、自分なりに考えていました。次の第3試合で、私の覚悟を見せる時です!」

 

花陽「ファイトです! 」

 

穂乃果「海未ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

海未「ありがとうございます!」

 

????「やあ。随分小さくなったじゃないか。さつき。」

 

盛谷「お前は……!」

 

μ's「臥炎キョウヤ!!」

 

キョウヤ「君たちもこの大会に参加していたとは……。少し驚きだよ。」

 

盛谷「警察のお世話になっていたはずじゃないのか?!」

 

キョウヤ「服役期間を何とか終えたよ。それよりも、僕とファイトしよう。」

 

盛谷「ファイト、だと?」

 

キョウヤ「君が勝てればキョウスケの陰謀について少し教えよう。」

 

穂乃果「さつき君……。」

 

盛谷「分かった!受けます。」

 

キョウヤ「それじゃぁ始めようか。」

 

 

~ディストラクションカップ 会場外~

 

 

盛谷「絶望の淵から、飛翔せよ!希望の光!今ここに希望の革命を起こさん!ルミナイズ!『希望の弾丸!!』」

 

キョウヤ「我が理想は、真なる絶望。さあ、その身をもって味わえ、終末の世界を!ダークルミナイズ!『終末の翼』!!」

 

絵里「それではバディ〜、ファイッ!!」

 

盛谷/キョウヤ「オープンTHEフラッグ!!」

 

盛谷「ドラゴンワールド」

 

キョウヤ「ダークネスドラゴンワールド」

 

絵里「先攻はさつき!!」

 

盛谷「行くぞ!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<太陽拳 バルナックル>!」

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

盛谷「バルナックルでアタック!」

 

キョウヤ「くっ。」LP 10→8

 

盛谷「ターンエンド!」

 

キョウヤ「僕のターンだ。ドロー。チャージ&ドロー。センターにコール。<黒き霊廟跡 セバルトゥラ>。」

 

 

黒き霊廟跡 セバルトゥラ/サイズ2/攻5000/防1000/打撃2

 

 

キョウヤ「レフトにコール。<黒き鬱屈 バルザム>。登場時にゲージ+1。」

 

 

黒き鬱屈 バルザム/サイズ1/攻3000/防1000/打撃2

 

 

キョウヤ「ライトにコール。<黒き星 シルス>。」

 

 

黒き星 シルス/サイズ0/攻防1000/打撃2

 

 

キョウヤ「そしてゲージ3を払って、場のバルザムをソウルにしてサイズの超過によりセバルトゥラを破壊してセンターにバディコール!(LP 8→9) 終末の力、今この地に再誕せよ!<魔帝黒竜 スレイヴ・ハーカ>!」

 

 

魔帝黒竜 スレイヴ・ハーカ/サイズ3/攻防10000/打撃3/2回攻撃/ソウルガード/ソウル1

 

 

盛谷「嘘だろ……?」

 

絵里「スレイヴ・ハーカですって?」

 

キョウヤ「バディだったアジ・ダハーカはさつき君の奥さんである絵里さんに懐いているみたいだしね。事前に採取していたアジ・ダハーカの細胞から移植して生み出した。言わば、アジ・ダハーカの息子さ……。」

 

盛谷/絵里/ことり/花陽「え?((๑////๑))」

 

μ's「ええええええ?!」

 

キョウヤ「スレイヴ・ハーカの効果発動!登場時に相手の場のカード1枚を破壊!」

 

盛谷「え?うわぁ!」

 

 

太陽拳 バルナックル 破壊!!

 

 

キョウヤ「スレイヴ・ハーカでファイターにアタック!」

 

スレイヴ・ハーカ「デストラクト・オールド・ヒストリー!!」

 

盛谷「ぐはぁっ!!」LP 10→7

 

キョウヤ「2回攻撃。」

 

スレイヴ・ハーカ「再び、デストラクト・オールド・ヒストリー!!」

 

盛谷「ぐはぁっ!!」LP 7→4

 

キョウヤ「シルスでアタック!」

 

盛谷「キャスト!<ドラゴンシールド 白竜の盾>!ダメージを-2!」

 

キョウヤ「ターンエンド。」

 

盛谷「僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ライトにバディコール!<輝く太陽の竜 バルドラゴン>!!(LP 4→5)」

 

 

輝く太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻防3000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

盛谷「さらにレフトにコール!<フレアファング・ドラゴン>!登場時にゲージ+1、カードを1枚ドロー!」

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

盛谷「ゲージ2を払って、場に《バルドラゴン》と名にあるカードがあるので、<ドラゴンフォース>、解放!!穂乃果ちゃんが使ってるのは"必殺の型"だけど、僕のは従来のドラゴンワールド版のドラゴンフォースさ!」

 

 

ドラゴンフォース(ドラゴンワールド)/攻5000/打撃2

 

 

盛谷「キャスト!<太陽の恵み>!ゲージ+3!行くぞ!」

 

キョウヤ「来るがいい。」

 

盛谷「僕とバルドラゴンでスレイヴ・ハーカに連携攻撃!!ドラゴンフォースは場の《太陽竜》と連携攻撃した時、再攻撃が可能!まずは1回目のアタック!」

 

 

魔帝黒竜 スレイヴ・ハーカ 撃破!!

 

 

キョウヤ「ソウルガードで復活。スレイヴ・ハーカの効果で破壊された時にも相手の場のカード1枚を破壊!!バルドラゴンを破壊!!」

 

盛谷「キャスト!<ドラゴン・バリアー>!!バルドラゴンを選択して、破壊を防ぐ!ソウルガードは使用しない!」

 

穂乃果「やったよ〜!!バルドラゴンの破壊を防いだ!」

 

盛谷「バルドラゴンの《貫通》!!」

 

キョウヤ「くっ。」LP 9→7

 

盛谷「フレアファングとドラゴンフォースで連携攻撃!!場の《太陽竜》と連携攻撃した時、ドラゴンフォースは再攻撃が可能!2回目!!」

 

 

魔帝黒竜 スレイヴ・ハーカ 撃破!!

 

 

キョウヤ「スレイヴ・ハーカの効果でフレアファングを破壊!!」

 

 

フレアファング・ドラゴン 撃破!!

 

 

盛谷「まだ、終わらない!」

 

穂乃果「行っけー!!」

 

盛谷/バル「ファイナルフェイズ!!」

 

キョウヤ「来るのか!」

 

盛谷「まずはバルドラゴンの効果でゲージ+1!そしてライトに必殺コール!ゲージ2を払ってバルドラゴンを必殺モンスターに!」

 

 

バルドラゴン"バルソーサー・オーバーラッシュ!!"/サイズ2/攻11000/防6000/打撃1

 

 

盛谷「まずは1回目の連携攻撃!!ドラゴンフォースは場の《太陽竜》と連携攻撃した時、再攻撃が可能!」

 

キョウヤ「くっ。」LP 7→4

 

盛谷「ゲージ1を払って必殺モンスターをスタンド!2回目の連携攻撃!!ドラゴンフォースはスタンド!」

 

キョウヤ「くっ!」LP 4→1

 

盛谷「ゲージ1を払って必殺モンスターをスタンド!3回目の連携攻撃!!ドラゴンフォースはスタンド!」

 

キョウヤ「キャスト!<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にして、ライフ+1!(LP 1→2)」

 

盛谷「ゲージ1を払って必殺モンスターをスタンド!4回目の連携攻撃!!ドラゴンフォースはスタンド!」

 

キョウヤ「そ、そんな!」

 

盛谷/バル「フィニッシュ(バル)!!」

 

キョウヤ「ぐはぁっ!!」LP 2→0

 

 

ゲームエンド!Winner、盛谷颯樹!!

 

 

キョウヤ「素晴らしい。僕を破った力は本物だよ。教えよう。キョウスケの陰謀を……。」

 

穂乃果「臥炎キョウスケの陰謀って何ですか?」

 

キョウヤ「あいつの陰謀は、この世界をリセットして新しい世界を作る事らしい。まるで7年前の僕と同じだね。」

 

盛谷「やっぱり。」

 

キョウヤ「あいつの兄として頼む。キョウスケを止めてくれ。止められるのは君たちだけだ。」

 

絵里「分かったわ。責任をもってアイツを止めるわ。」

 

キョウヤ「助かるよ。」

 

盛谷「それじゃぁ、このディストラクションカップは勝って進まなきゃね!」

 

μ's「はい!」

 

パル子「それではあと10分後に1回戦第3試合、チームブレインズVSチームファブニルの試合を行います!出場選手はスタンバイお願いします!」

 

盛谷「それじゃぁ、頑張れ!」

 

穂乃果「海未ちゃん、真姫ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

海未「行ってきます、穂乃果、みんな!!」

 

真姫「任せなさい。絶対に勝つわよ。私を誰だと思ってるの?」

 

 

そう言い残して海未ちゃんと真姫ちゃんは試合会場へと向かいました!頑張って!




今回も後書きはなしです!
今回の曲は、




嵐「Face Down」


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第59話 刻印

今回はディストラクションカップ第3試合です!それではどうぞ!視点は希ちゃん視点です!


【前回までのラブライブ!】by 凛

ディストラクションカップは第2試合までが終了して、凛たちはお弁当を食べていたにゃ。でもそこに現れたのは臥炎キョウヤ!!さつき君がキョウヤの挑戦を受けて、見事にキョウヤを打ち負かした!陰謀の細部まで知った凛たちは、気持ちを引き締めて次の戦いへと取り組んでいく事にしたにゃ!

 

 

パル子「それでは只今から、1回戦第3試合!チームブレインズVSチームファブニルの試合を行います!出場選手は前へ!」

 

 

中から海未ちゃんと真姫ちゃんが出て来た!2人とも、いい表情しとるよ〜。頑張ってな〜。

 

 

海未「真姫、準備は良いですか?」

 

真姫「ええ。私達で最っ高の勝利を収めましょう!!」

 

パル子「それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!」

 

海未「跪け、星屑達!無限の彼方へと消え去るがいい!ルミナイズ!『コスモ・エリミネーション』!!」

 

真姫「フフッ。私の前に立つものに、死の宣告を下しましょう。ルミナイズ!『ゼツメイノ黒竜』!!」

 

咲「戦の剣、戦の誓いによって、敵を撃つ!ダークルミナイズ!『剣の城塞』!!」

 

茜「魅せましょう。影を操りし、我が深淵。ダークルミナイズ!『ブラッド・オブ・アビス』!!」

 

パル子「それではバディ〜、ファイッ!!」

 

4人「オープンTHEフラッグ!!」

 

咲「レジェンドワールド」

 

真姫「ダークネスドラゴンワールド」

 

茜「ダークネスドラゴンワールド」

 

海未「スタードラゴンワールド」

 

パル子「先攻はチームブレインズの西木野真姫選手!」

 

真姫「私から行くわよ!チャージ&ドロー!センターにコール!<黒き同伴者 べフェゴル>!」

 

 

黒き同伴者 べフェゴル/サイズ2/攻防4000/打撃3

 

 

盛谷「(さあ、真姫ちゃんに使いこなせるかな?)」

 

真姫「べフェゴルで茜にアタック!」

 

茜「うっ!」LP 10→7

 

真姫「ファイナルフェイズ!」

 

パル子「おおっと西木野選手、1ターン目にしていきなりのファイナルフェイズ宣言!!一体どんなカードが来るのか!」

 

真姫「設置!<死の宣告~鎮魂歌~>(デスカウント・レクイエム)!!」LP 10→7

 

 

死の宣告~鎮魂歌~/属性:死,黒竜/種類:必殺技

■君の場に<黒竜>があるなら使える。

■【使用コスト】ライフ3を払う。

■【設置】

■このカードの効果は無効化されない。

■相手のターンの終了時、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。その後、このカードのソウルが3枚以上あるなら、このカードをドロップゾーンに置き、君はファイトに勝利する。

 

 

真姫「これが貴女たちの生命の灯火。この灯火が3つ全て消える時、貴女たちは真なる絶望を知る事になるわ。ターンエンド。」

 

穂乃果「真姫ちゃんが使ったのは、必殺技?」

 

盛谷「そうだよ。アレは必殺技ではあるが、直ぐには効果を発動しないんだよ。と言っても、じわじわと攻めるタイプの必殺技だよ。」

 

凛「凛が使ってるのとは少し違うにゃ。」

 

盛谷「そうだね。まあ、今は見ていようか。あの相手の生命の灯火がどのように消えてしまうのか。」

 

咲「私のターン。ドロー!チャージ&ドロー!装備!<名剣 フルンティング>!」

 

 

名剣 フルンティング/攻1000/打撃3

 

 

咲「フルンティングで園田海未にアタック!」

 

海未「キャスト!<プロトバリア>!ゲージ+1!」

 

咲「ターンエンド!」

 

真姫「これで一つ目の灯火が消えるわ。残り2ターン。」ソウル0→1

 

茜「私のターン。ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<イヴィル・デスサイズ>!」

 

 

イヴィル・デスサイズ/攻4000/打撃2

 

 

茜「イヴィル・デスサイズで園田海未にアタック!」

 

真姫「キャスト!<エネミーウォール>!相手のデッキの上から2枚をドロップゾーンに送って、その中にモンスターカードがあれば、攻撃を無効化してゲージ+1!」

 

 

茜がドロップしたカード

■デスグリップ

■獄門案内人 ガロウズ "ゲストゥス"

 

 

茜「強いわね……。ターンエンド!」

 

真姫「また灯火が1つ消えるわ。残り1ターン。」ソウル1→2

 

海未「私のターンから後攻です。ドロー。チャージ&ドロー。ゲージ1を払って装備!<レッグブレード リジェクター>!」

 

 

レッグブレード リジェクター/攻5000/打撃2

 

 

海未「リジェクターでアタック!標的は咲!!」

 

咲「キャスト!<アキレウスの盾>!ダメージを-2!」

 

海未「ターンエンド。」

 

真姫「私のターン。」

 

海未「真姫、このターンで少し揺さぶりを掛けましょう。」

 

真姫「大丈夫よ。相手は残り1ターンで敗北する。これ以上に怖い事は無いわ。」

 

海未「分かりました。」

 

真姫「ドロー。チャージ&ドロー。ライトにバディコール。<撃滅の黒死竜 アビゲール>!(LP 7→8)」

 

 

撃滅の黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

真姫「べフェゴルで茜にアタック!」

 

茜「キャスト!<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 7→8)」

 

真姫「アビゲールで咲にアタック!」

 

咲「キャスト!<アキレウスの盾>!ダメージ-2!」

 

真姫「ターンエンド。」

 

咲「私のターン。ドロー。チャージ&ドロー。レフトとライトにコール!<円卓の騎士 ガウェイン>!」

 

 

円卓の騎士 ガウェイン/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

咲「ガウェイン2体でべフェゴルに連携攻撃!!」

 

 

黒き同伴者 べフェゴル 撃破!!

 

 

真姫「べフェゴルの効果でお互いのデッキの上から2枚をドロップゾーンに置いて、ライフ+1。(LP 8→9)」

 

咲「ガウェイン2体の《貫通》を喰らいなさい!」

 

真姫「ううっ!」LP 9→5

 

咲「《装備変更》!手札の<不滅剣 デュランダル>と場の<名剣 フルンティング>を入れ替える!(LP 8→9) デュランダルで西木野真姫にアタック!」

 

 

不滅剣 デュランダル/攻6000/打撃1

 

 

真姫「ううっ!」LP 5→3

 

咲「ターンエンド!これでやりやすくなったわ〜。」

 

真姫「なに自惚れてんの?貴女たちは負けたのよ?」

 

咲/茜「どういう意味よ!」

 

真姫「最後の灯火が消えるわ。残念ね、ファイトは楽しかったのに。」ソウル2→3

 

 

死の宣告~鎮魂歌~ ドロップ!!

 

 

真姫「貴女たちはこれで終わり……。はあっ!!」

 

咲/茜「いやぁぁぁぁぁ!」LP 9→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームブレインズ!!

 

 

パル子「決まった〜!!2回戦へと駒を進めたのはチームブレインズ!!次は今日のラストファイト![チームサンフラワーズVSチームにこまき]!!両チームは準備をお願い致します!」




今回も後書きはなしです!
今回の曲は、




宮野真守「SHOUT!!」


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第60話 友達

お待たせしました!今回はディストラクションカップ1回戦第4試合です。それではどうぞ!視点は盛谷視点です!これからは、これを前書きに描きます!オープンTHEフラッグ!!ちなみに今回から新種族<聖帝竜>が登場します!聖帝竜の効果が分からない方は、ヤギリさんの[バディファイトloveliveサンシャイン!~魔戒竜神編~]をご参照ください。


【前回のラブライブ!】by 海未

私と真姫は先程の試合でチームファブニルと戦い、勝利を収めました。次は穂乃果とことりのチーム、チームサンフラワーズの出番です。頑張ってください!

 

 

パル子「それでは今日のラストファイト!1回戦第4試合、チームサンフラワーズVSチームにこまき!!両チームはスタンバイお願いします!」

 

穂乃果「行くよ!ことりちゃん、準備は出来てる?!」

 

ことり「うん!いいよ!」

 

穂乃果「じゃあ行くよ!」

 

 

Nico「行きましょうか!」

 

Maki「私たちが負ける筈はないわ。」

 

Nico「そうね!行きましょ!」

 

 

中から穂乃果ちゃんとことりちゃん、未来の真姫ちゃんとにこちゃんが出て来た!2人とも、ファイトだよ! (و'ω')وごめんなさい!穂乃果ちゃんのセリフ取っちゃったよ〜。

 

 

パル子「それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!」

 

穂乃果「未来を護りし、超太陽!今その力で世界を救え!ルミナイズ!『神化の竜帝』!!」

 

ことり「導かれし我が絆!今その力で大いなる力を解き放つ!ルミナイズ!『破滅の竜帝』!!」

 

Nico「刮目して見よ!これが新時代の革新的バディファイト!ルミナイズ!『イノベーション・オブ・ゼータ』!!」

 

Maki「出たとこ勝負で熱くなれば、どんてんがらりと跳ね上がる!ルミナイズ!『勇者爆誕』!!」

 

パル子「それではバディ〜、ファイッ!!」

 

4人「オープンTHEフラッグ!!」

 

穂乃果「ドラゴンワールド」

 

ことり「ダークネスドラゴンワールド」

 

Nico「ヒーローワールド」

 

Maki「ダンジョンワールド」

 

パル子「先攻はチームサンフラワーズの南ことり選手!!」

 

ことり「私から行きます!チャージ&ドロー!センターにコール!<黒キ鎧 アビゲール>!」

 

 

黒キ鎧 アビゲール/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

ことり「アビゲールで真姫ちゃんにアタック!効果でデッキの上から1枚をドロップ!!」

 

Maki「キャアッ!」LP 10→8

 

ことり「ターンエンド!」

 

Nico「良くも真姫ちゃんをやってくれたわね!チャージ&ドロー!キャスト!<ハイパーエナジー>!ゲージ+4!」

 

穂乃果「(確かあのデッキは!!)」

 

Nico「ファイナルフェイズ!!ゲージ2を払って必殺変身!!<機甲戦鬼 ゼータ>!」

 

 

機甲戦鬼 ゼータ/サイズ3/攻10000/防3000/打撃2/必殺変身

 

 

Nico「真姫ちゃんの痛みを思い知りなさい!穂乃果にアタック!」

 

穂乃果「うっ!」LP 10→8

 

Nico「ターンエンド!」

 

Maki「私のターン!チャージ&ドロー!手札1枚を捨てて装備!<勇者の装備 グローリー・シーカー>!」

 

 

勇者の装備 グローリー・シーカー/攻5000/打撃3

 

 

Maki「グローリー・シーカーでアビゲールにアタック!」

 

 

黒キ鎧 アビゲール 撃破!!

 

 

ことり「アビゲールの効果でデッキの上から1枚をドロップ!!」

 

Maki「メンドクサイわね……、ターンエンド。」

 

穂乃果「穂乃果から後攻だよ!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<太陽の恵み>!ゲージ+3!さらにレフトにコール!<フレアファング・ドラゴン>!登場時にゲージ+1、カードを1枚ドロー!」

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

穂乃果「ライトにバディコール!<太陽の竜 バルドラゴン>!(LP 8→9)」

 

 

太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻3000/防5000/打撃2

 

 

穂乃果「キャスト!<燃え滾る太陽>!(LP 9→5) デッキの上から4枚を確認!その中から属性に<太陽竜>とあるカードを手札に加えて、残りをゲージへ!」

 

 

燃え滾る太陽/属性:太陽竜,チャージ/魔法

■【使用コスト】ライフ4を払う。

■このカードは自分の場に《太陽竜》がいるなら使える。

■自分のデッキの上から4枚をめくり、その中に属性が《太陽竜》とあるカードを手札に加える。その後、残りのカードをゲージに置く。

 

 

穂乃果「ゲージ2を払って解放!!<ドラゴンフォース ”必殺の型”>!!」

 

 

ドラゴンフォース ”必殺の型”/攻5000/打撃3

 

 

穂乃果「さらに場のモンスター2枚をソウルに入れて、ゲージ3を払ってライトにコール!<神化の竜帝 シャインバルソレイユ>!!」

 

 

神化の竜帝 シャインバルソレイユ

クラン:ドラゴンワールド,スタードラゴンワールド,ダークネスドラゴンワールド/属性:太陽竜,ネオドラゴン,黒竜/サイズ3/攻防10000/打撃3/種類:必殺モンスター

■〈聖帝竜〉

■【コールコスト】自分の場にあるモンスター2枚をこのカードのソウルに入れて、ゲージ3を払う。

■このカードはファイナルフェイズ以外で攻撃できない。

■このカードをレストする。そうしたら君の«解放条件!!»を持つアイテムを1枚選び、打撃力を+1してそのカードのバトル終了時にスタンドする。

■このカードがファイナルフェイズに攻撃した時、このカードのソウルにあるモンスターの打撃力をこのカードの打撃力に加える。

[2回攻撃][ソウルガード][移動]

 

 

穂乃果「シャインバルソレイユの効果でこのカードをレスト!そしてドラゴンフォースの打撃力を+1!行くよ!」

 

Maki「来る!」

 

Nico「ふん!聖帝竜が何よ!捻り潰してやるわ!」

 

穂乃果「へぇ?そんな事を平気で言うんだ?このカードはね、さつき君から譲って貰ったカードなの!とーっても強いんだから!」

 

ことり「穂乃果ちゃん、行っけー!!」

 

穂乃果「うん!ドラゴンフォースで真姫ちゃんにアタック!!」

 

Maki「キャスト!<シャルサーナの加護>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 8→9)」

 

穂乃果「ファイナルフェイズ!!シャインバルソレイユをスタンド!!シャインバルソレイユでにこちゃんに攻撃!!シャインバルソレイユの効果でフレアファングとバルドラゴンの打撃力をバルソレイユに追加!!」

 

 

シャインバルソレイユの打撃力 3→6

 

 

Nico「打撃力6、ですって?!」

 

バルソレイユ「喰らうバル!!ゴッド・バルソウル・ブレイド!!」

 

Nico「キャスト!<お前の技は見切った!>攻撃は無効化!!」

 

穂乃果「2回攻撃!!シャインバルソレイユでにこちゃんにアタック!」

 

バルソレイユ「喰らうバル!!ゴッド・バルソウル・ブレイド!!」

 

Nico「キャアッ!」LP 9→3

 

穂乃果「最後はこれだよ!必殺の型!!」

 

Nico「いやぁぁぁぁぁ!」LP 3→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームサンフラワーズ!!

 

 

パル子「決まった〜!!チームサンフラワーズ、2回戦進出!今日のファイトはここで終了!次の戦いは3日後に再開します!それではまたお会いしましょう!!」




自作の〈聖帝竜〉、如何でしたか?!最初に解放したのは穂乃果ちゃんでした!聖帝竜の感想と新たなリクエストを普段の感想と一緒にお待ちしております!今回の曲は、



蒼井翔太「DDD」


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第61話 神凪の末裔

今回はディストラクションカップのpartを少しお休みして、オリキャラを登場させます!視点は海未ちゃん視点です!それではどうぞ!今回はこの人にお願いします!


穂乃果「行くよ!オープンTHEフラッグ!!」




【前回のラブライブ!】by ことり

昨日のファイトで、勝利を収めた私たち!実況の人からの伝達で、3日後に再開される試合の為に私たちは特訓を開始することにしたのは良いのですが……。

 

 

私たちは特訓をしようとした所をコマンダーIの呼び出しを受けてバディポリスへと向かっています。

 

 

盛谷「何だろう?」

 

海未「いきなりでしたからね……!」

 

穂乃果「緊急事態なのかな〜!?」

 

凛「もし、そうじゃなかったらタダじゃ済まさないにゃ!」

 

ことり「フフフフッ……。ことりのおやつにしちゃおうかな……?」

 

真姫「んな事はどうでもいいでしょ。」

 

盛谷「取り敢えず!行くよ!」

 

μ's「はい!」

 

 

〈超東京 バディポリス内 司令室〉

 

 

コマンダーI「急に呼び出してすまない。君たちに行って欲しい任務があるんだ。」

 

真姫「何ですか?」

 

滝原「時空の歪みがまた発生したみたいなんだ。」

 

穂乃果「またですか?!」

 

コマンダーI「今度も同じく君たちと同じ位の少女が転送されてきたという事だ。」

 

盛谷「分かりました。場所は!」

 

滝原「音ノ木坂学院だ。すぐに向かってくれ!」

 

全員「はい!」

 

 

〈音ノ木坂学院 敷地内〉

 

 

にこ「ここに発生したの?」

 

盛谷「うん。その筈だよ?」

 

穂乃果「探そうよ!くまなく探そう!」

 

 

〈少年少女捜索中〉

 

 

????「うっ………。」

 

盛谷「あ!いた!こっちこっち!」

 

穂乃果「どうしたの〜?あ!みんな〜!!」

 

 

〈場所は変わってバディポリス内〉

 

 

????「うっ……。うーん。」

 

穂乃果「あ!目を覚ました!」

 

盛谷「大丈夫?ここが分かる?」

 

????「は、はい……。」

 

コマンダーI「気づいたみたいだね。」

 

滝原「念のために名前を聞こうか。君の名前は?」

 

????「私は、神凪雷花(かみなぎらいか)です。」

 

盛谷「君は、音ノ木坂学院の敷地内で倒れていたんだけど、覚えてる?」

 

雷花「は、はい。あっ……。」

 

穂乃果「どうしたの?雷花ちゃん?」

 

雷花「もしかして、さつき君?」

 

盛谷「そ、そうだよ。」

 

雷花「会いたかったよ……!ずっと……!」

 

 

私たちがいるのにもお構い無しに雷花はさつきに飛び付きました!あとでオハナシをシナケレバナリマセンネ……。フフフフフフフフフッ………。

 

 

そうしてしばらくした後、さつきから衝撃の言葉を聞くことに!

 

 

μ's「えええええええええええ!?雷花ちゃんがさつき君の初恋の人?!」

 

盛谷「はい……。」

 

雷花「(๑>؂•̀๑)テヘペロ」

 

海未「驚きですね……!」

 

ことり「それで……?さつき君とはどのように知り合ったの? 」

 

雷花「そうですね……。アレは私がまだ小学生の時でしたね。」

 

 

※回想※

 

小学2年生の時に伊津部小学校で出会ったのがさつき君でした。

 

先生「それでは自己紹介、お願いします。」

 

雷花「私は神凪雷花です。よろしくお願いします。」

 

先生「それでは雷花ちゃんは、さつき君の隣ですね。」

 

雷花「はい。」

 

(テクテク……。)(ガタッ…。)

 

盛谷「君が僕の隣?」

 

雷花「う、うん。そうだよ。」

 

盛谷「僕はさつき。よろしくね、雷花ちゃん!」

 

雷花「よろしくね!さつき君!!(〃▽〃)」

 

 

※回想 終了※

 

 

穂乃果「そんな事が……。」

 

盛谷「そっ。それで雷花ちゃんと知り合って一緒に勉強したり遊んだりしたんだ。」

 

雷花「さつき君ってとても優しかったから、それに惹かれちゃったんだ〜。」

 

絵里「でもごめんなさいね?さつきは私と結婚することにしてるの。」

 

雷花「そうみたいですね。私は、ただ単にさつき君に会いに来ただけではなくて、あなた達に協力したいと思って来ました。あ、先程の話は私も加えてもらいますので。」

 

凛「協力、にゃ?」

 

雷花「はい。私は神凪の末裔。ここから尋常ならざる禍々しい力を感じ取ったんです。それを収めるためにここに来ました。」

 

盛谷「雷花ちゃんの家は、魔戒竜神の力と、時空竜神を収めるための力を持つ人たちがいるんだよ。」

 

雷花「その通りです。」

 

海未「そうなのですね……。」

 

穂乃果「分かった!雷花ちゃん、一緒に戦おう!」

 

雷花「穂乃果さん!」

 

穂乃果「これからもよろしくね、雷花ちゃん!」

 

雷花「はい!あ、そうでした!さつき君にはこれを渡しますね。」

 

盛谷「あ、ありがとう。これは、ん?」

 

穂乃果「さつき君?」

 

ことり「どうしたの?」

 

盛谷「《魔戒竜域》のデッキだ。それに、構築済みデッキだ。」

 

雷花「そのデッキはもう悪さをしないように浄化をしてあるので!御安心を!」

 

盛谷「ありがとうね!大事に使わせてもらうよ。」

 

雷花「使っていただけると助かります!」

 

盛谷「じゃあ、チューニングも兼ねて誰か相手をしてくれる?」

 

μ's「うーん。」

 

 

 

穂乃果「じゃあ、穂乃果が……!」

 

凛「凛が相手になるにゃ〜!!」

 

盛谷「じゃあ決まり!行くよ!」

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!!

 

 

盛谷「魔戒の力を我が物として、今世界を導く標となる!ダークルミナイズ!『魔戒の進撃』!!」

 

凛「死を司る漆黒の竜よ、今こそ覚醒の時にゃ!ルミナイズ!『カクセイノ黒竜』!!」

 

雷花「それではバディ〜、ファイッ!!」

 

盛谷/凛「オープンTHEフラッグ!!」

 

凛「[ダークネスドラゴンワールド]にゃ!」

 

盛谷「魔戒竜神よ!我に力を![魔戒竜域]!!」

 

雷花「先攻は凛ちゃん!!」

 

 

 

[次回へ続く……。]




今回は後書きはなしです!
今回の曲は、



ドラマ「あなたのことはそれほど」より、
神様、僕は気づいてしまった「CQCQ」


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第62話 魔戒の初陣!!

お待たせしました!今回は前回の続きから描きます!
今回よりまた新しい属性[魔戒]が登場します!他の人と同じカードがあるかも知れませんが、それに関しましてはパラメーターを少しだけ変更して扱います!それではどうぞ!今回はこの人にお願いします!


雷花「行きますよ!オープンTHEフラッグ!!」




凛「凛から行くにゃ!チャージ&ドロー!センターにコール!<黒き同伴者 べフェゴル>!」

 

 

黒き同伴者 べフェゴル/サイズ2/攻防4000/打撃3

 

 

凛「べフェゴルでアタック!」

 

盛谷「うぐっ!」LP 10→7

 

凛「ターンエンド!」

 

盛谷「僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<魔戒境地>!」

 

 

魔戒境地/魔法/属性:魔戒 召喚/クラン:魔戒竜域

■君の場にモンスターがいなくて、相手の場にモンスターがいるなら使える。

■君のデッキの上から4枚をめくり、サイズの違うモンスターを2枚まで空いてるエリアにコールする。

 

 

盛谷「効果でデッキの上から4枚を確認!その中から、サイズの違うモンスターを2枚までコールする。」

 

 

さつきが捲ったカード

①魔戒の星守り レオーネ

②魔戒壊起"デストロイ"

③魔戒の従者 プリースト

④魔戒狂化"ズァイン"

 

 

盛谷「まずは、<魔戒の星守り レオーネ>をレフトにコール!」

 

 

魔戒の星守り レオーネ/クラン:レジェンドワールド/属性:魔戒 星/サイズ1/攻防3000/打撃2

■このカードが登場した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く!

 

 

盛谷「次に、<魔戒の従者 プリースト>をライトにコール!」

 

 

魔戒の従者 プリースト/クラン:魔戒竜域/属性:魔戒/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

■このカードが魔法カードの効果でコールされた時、君の場に属性が《魔戒》とあるモンスターがいるなら、カードを1枚引く。

 

 

盛谷「プリーストの効果で1枚ドロー!さらにセンターにコール!<魔戒の従者 アデルセイ>!」

 

 

魔戒の従者 アデルセイ/クラン:魔戒竜域/属性:魔戒/サイズ0/攻防2000/打撃1

■このカードが属性に《魔戒》とあるサイズ3のモンスターのソウルにある時、君はアイテムを[装備コスト]を払わずに使える。

 

 

凛「フッ!大したことないにゃ〜!!」

 

盛谷「そうかな?」

 

穂乃果「どういう事なの?」

 

盛谷「ライフ2を払ってキャスト!<魔戒竜降臨術>!(LP 7→5) デッキから<魔戒竜 イズァード>を選択して、場のモンスター3枚をソウルとしてゲージ3を払ってセンターにバディコール!(LP 5→6) 魔戒を統べる最凶の竜よ!今こそ顕現せよ!<魔戒竜 イズァード>!!」

 

 

魔戒竜 イズァード/クラン:魔戒竜域/属性:魔戒/サイズ3/攻防8000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払って、自分の場にあるモンスターを好きな数選び、そのモンスターに重ねてコールする。

■[呪縛]ライフ2払って、手札1枚を捨てる。そうしたら相手の場にあるモンスターを1枚選び、そのモンスターを次の相手のターンの終わりまで裏向きにする。(裏向きになったモンスターは、攻防0/打撃0となり、能力を持たないモンスターとなる。)その後、相手にダメージ1!この効果は1ターンに1回だけ使える。

■相手の場に裏向きのカードがあれば、センターのカードを無視して、相手に攻撃できる。

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

真姫「こ、これが……!」

 

海未「魔戒竜………!」

 

盛谷「さらに装備!僕のライフが6以下で、場に《イズァード》と名にあるカードがあれば、<壊起のドラゴンフォース>、解放!!因みに、ソウルにあるアデルセイの効果で装備コストは払わずに使える!」

 

 

壊起のドラゴンフォース/クラン:魔戒竜域/属性:魔戒/攻6000/打撃2

■【装備コスト】ライフ3を払う。

■«解放条件!!»君のライフが6以下で、場に《イズァード》と名にあるモンスターがあれば装備できる。

■属性に《魔戒》を持つサイズ3のモンスターは[移動]を得る!

■相手の場に裏向きになっているカードがあれば、センターのカードを無視して相手に攻撃できる。

[2回攻撃]

 

 

凛「何だか暗いにゃ〜。」

 

穂乃果「穂乃果達のドラゴンフォースとはまた違うね……!」

 

盛谷「イズァードの効果!!(LP 6→4) べフェゴルを呪縛!!」

 

 

黒き同伴者 べフェゴル 呪縛!!

 

 

凛「にゃにゃにゃ?!べフェゴルが〜!!」

 

盛谷「呪縛したので凛ちゃんにダメージ1!」

 

凛「にゃッ!!」LP 10→9

 

盛谷「イズァードをライトに移動!!まずはドラゴンフォースでアタック!」

 

凛「にゃ〜!!」LP 9→7

 

盛谷「2回攻撃!!」

 

凛「にゃ!」LP 7→5

 

盛谷「イズァードで凛ちゃんにアタック!」

 

凛「キャスト!<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!!」

 

盛谷「2回攻撃!!」

 

凛「にゃ〜!!」LP 5→3

 

盛谷「ターンエンド!」

 

凛「凛のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ライトにバディコール!<覚醒の黒死竜 アビゲール>!(LP 3→4)」

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

凛「登場時にイズァードを破壊にゃ!その後にデッキの上から2枚をドロップ!!」

 

 

魔戒竜 イズァード 撃破!!

 

 

盛谷「ソウルガード!!」ソウル3→2

 

凛「さらにレフトにコール!<黒き死竜 アビゲール>!」

 

 

黒き死竜 アビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

凛「サイズの超過によりべフェゴルのカードはドロップ!!登場時にイズァードを破壊にゃ!さらにイズァードのサイズ分、デッキの上からドロップ!!」

 

 

魔戒竜 イズァード 撃破!!

 

 

盛谷「ソウルガード!!」ソウル2→1

 

凛「イズァードのサイズ分、デッキの上からドロップ!!イズァードのサイズは3!3枚破棄!!」

 

盛谷「くっ!」

 

凛「行っくにゃ〜!!」

 

雷花「どういう事ですか?!」

 

凛「キャスト!<ソウルスティール>!ゲージ+3!そのまま、ファイナルフェイズ!!」

 

盛谷「へぇ!」

 

凛「センターに必殺コール!ゲージ3を払ってアビゲールを必殺モンスターに!!」

 

 

アビゲール”バニシング・デス・ホール!!”/サイズ3/攻防8000/打撃3

 

 

凛「相手のドロップゾーンが12枚以上なら、このカード単体のアタックは無効化出来ず、このカードの打撃力を+3!行くにゃ!必殺!!」

 

アビゲール「バニシング・デス・ホール!!」

 

盛谷「そんな〜!!」LP 4→0

 

 

ゲームエンド!Winner、星空凛!!

 

 

凛「やったにゃ〜!!」

 

盛谷「フゥ〜。強いね……!」

 

雷花「どうでした?」

 

盛谷「問題なし!ありがとう!」

 

雷花「はい!」

 

凛「さあ、今日も特訓、行っくにゃ〜!!」

 

全員「おおーっ!!」




次回からはまたディストラクションカップpartをお送りします!今回の曲は、




西木野真姫(CV:Pile),星空凛(CV:飯田里穂),小泉花陽(CV:久保ユリカ)「Hello,星を数えて」


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第63話 目覚めの竜帝

お待たせしました!!今回はディストラクションカップ1回戦第5試合、チームスマイルVSチームほのえりの試合をお届けします!それではどうぞ!視点はにこちゃん視点です!


盛谷「行くよ!オープンTHEフラッグ!!」




【前回のラブライブ!】by 絵里

私たちは急なミッションで出会った雷花と友達になった!さつきのデッキが新しく<魔戒竜域>に変わり、チューニングを凛が受けた。結果は凛の勝ちだったけど、さつきの新しいデッキ、奥が深そうね……。私たちは特訓を積み、次の試合を迎えた!

 

 

パル子「お待たせしました!!それでは1回戦第5試合から再開致します!1回戦第5試合、チームスマイルVSチームほのえり!!両チームはスタンバイお願いします!」

 

にこ「行くわよ?準備はいい?!」

 

凛「にこちゃんに言われるまでもないにゃ!!」

 

にこ「行きましょ!!」

 

凛「うん!」

 

 

Honoka「ふぇ〜。緊張するよ〜。」

 

Eli「深呼吸しなさい?ガチガチになるよりは良いわ。」

 

Honoka「スゥー、ハァー。うん!やる気出てきた!」

 

Eli「行きましょうか!」

 

Honoka「うん!」

 

 

私と凛が出て来たと同時に相手も出て来た。相手は未来の穂乃果と絵里ね。絶対に勝つわ!

 

 

パル子「それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!!」

 

凛「死を司る漆黒の竜よ、今こそ覚醒の時にゃ!ルミナイズ!『カクセイノ黒竜』!!」

 

にこ「刮目して見よ!これが新時代の革新的バディファイト!ルミナイズ!『イノベーション・オブ・ゼータ』!!」

 

Honoka「轟け、竜王の息吹!照らせ、太陽の如く!ルミナイズ!『超竜五角陣』!!」

 

Eli「熱き拳、今燃え盛りて、目の前の敵を焼き尽くせ!ルミナイズ!『炎王の拳』!!」

 

パル子「それではバディ〜、ファイッ!!」

 

4人「オープンTHEフラッグ!!」

 

にこ「ヒーローワールド」

 

凛「ダークネスドラゴンワールド」

 

Honoka「ドラゴンワールド」

 

Eli「エンシェントワールド」

 

パル子「先攻はチームほのえりの絵里選手!!」

 

Eli「私から行くわよ?チャージ&ドロー。ゲージ1を払ってレフトにコール!<餓狼竜王 キワミナックル>!」

 

 

餓狼竜王 キワミナックル/サイズ3/攻5000/防6000/打撃3/ライフリンク2

 

 

Eli「キワミナックルで凛にアタック!」

 

凛「にゃ〜!!」LP 10→7

 

Eli「ターンエンド!」

 

Honoka「穂乃果のターン!チャージ&ドロー!ゲージ1とライフ1を払って装備!(LP 10→9) <竜王剣 ドラゴエンペラー>!!」

 

 

竜王剣 ドラゴエンペラー/攻6000/打撃2

 

 

Honoka「ドラゴエンペラーでにこちゃんにアタック!」

 

にこ「キャスト!<お前の技は見切った!>攻撃を無効化!!」

 

Honoka「ターンエンド!」

 

にこ「にこのターン!チャージ&ドロー!キャスト!<ハイパーエナジー>!ゲージ+4!行くわよ?」

 

凛「にこちゃん、行っけー!!」

 

にこ「ファイナルフェイズ!!ゲージ3を払って必殺変身!!闇の英雄よ、今ここに竜の姿となりて顕現せよ!<影雄の竜帝 ゼータロード>!!」

 

 

影雄の竜帝 ゼータロード

[クラン]ヒーローワールド

[属性]ダークヒーロー/黒竜

[サイズ]3

[攻撃力]12000

[防御力]6000

[打撃力]3

■【コールコスト】ゲージ6を払う。

■〈聖帝竜〉

■君のターンのファイナルフェイズにこのカードに変身した時、君の手札から3枚を選び、このカードのソウルに入れる。その後、ソウルに入れたモンスターの打撃力をこのカードの打撃力に加える。その後、相手の場にあるモンスター1枚を選び、破壊する。

■このカードをレストする。そうしたら君の場にある必殺モンスター1枚を選び、打撃力を+1して能力に[貫通]を追加する。

[貫通][ソウルガード]

[必殺変身](ゲージ3を払う。)

 

 

にこ「このカードに変身した時、手札から3枚を選び、このカードのソウルにするわ!選んだカードはこの3枚!」

 

 

にこちゃんが選んだカード

①バルドラゴン”バルバースト・スマッシャー!!”

②ジャックナイフ”フルリベレイト・カノン!!”

③アビゲール”ラスト・デスバイオレンス!!”

 

 

にこ「これでゼータロードの打撃力を+9するわ!さらに絵里のキワミナックルを破壊!!」

 

 

餓狼竜王 キワミナックル 撃破!!

 

 

Eli「ライフリンク2を受けるわ。(LP 9→7)」

 

にこ「行くわよ!ゼータロードでアタック!標的は穂乃果!!」

 

Honoka「ドラゴエンペラーでダメージを軽減!!」

 

にこ「それでも減らしきれないわよ!はあっ!」

 

Honoka「キャスト!<ドラゴンシールド 竜王の盾>!攻撃を無効化する代わりにダメージ1を受ける!(LP 7→6)」

 

にこ「ターンエンド。」

 

凛「凛のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ライトにコール!<黒き霊廟跡 セバルトゥラ>!」

 

 

黒き霊廟跡 セバルトゥラ/サイズ2/攻5000/防1000/打撃2/2回攻撃

 

 

凛「さらにレフトにコール!<黒き暴虐 ファナグル>!」

 

 

黒き暴虐 ファナグル/サイズ1/攻防2000/打撃2/移動

 

 

凛「行くにゃ!」

 

Eli「キャスト!<竜枯盛衰>!(LP 6→4) ゲージ+4!」

 

凛「セバルトゥラで絵里ちゃんにアタック!」

 

Eli「うっ!」LP 4→2

 

凛「セバルトゥラの効果でデッキの上から2枚をドロップ!!セバルトゥラ、2回攻撃!!」

 

Honoka「助けるよ!キャスト!<ドラゴンシールド 白竜の盾>!ダメージを2減らす!」

 

凛「ファナグルで絵里ちゃんにアタック!」

 

Eli「うっ!」LP 2→0

 

凛「やったにゃ!勝った!!」

 

にこ「待ちなさい!終わってないわよ!」

 

Eli「私のライフが0になった時、自分の手札を全て捨てて、ゲージ3を払って、ライフを1にして、センターにバディコール!(LP 0→1) 燃え盛れ!熱き炎王よ!今こそその大いなる力を持って、目の前の敵を焼き尽くせ!!<四角炎王 バーンノヴァ>!!」

 

 

四角炎王 バーンノヴァ/サイズ3/攻9000/防8000/打撃2/3回攻撃

 

 

凛「ターンエンドにゃ……。」

 

Eli「私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ3を払って、場のバーンノヴァをソウルに入れてセンターにコール!燃え盛れ、熱き魂!!その輝きは、仲間を照らす神の光となる!<真・四角炎王 マグマロードノヴァ>!!」

 

 

真・四角炎王 マグマロードノヴァ

[クラン]エンシェントワールド

[属性]怒羅魂頭/火/神

[サイズ]3

[攻撃力]50000

[防御力]20000

[打撃力]5

■【コールコスト】君の場にあるサイズ3の《怒羅魂頭》1枚をソウルに入れて、ゲージ3を払う。

■君のライフが2以下ならコールできる。

■このカードが登場した時、相手の場にあるカード全てを破壊する。そうしたら君の場にあるサイズ3のモンスターは破壊したモンスターの打撃力を得る。

■”ゴッド・フレイム・ナックル!!” このカードが攻撃した時、相手のライフが5以上ならこのカードの攻撃は無効化する事は出来ず、相手は[対抗]を使えない。

[4回攻撃][ライフリンク即死]

 

 

Eli「マグマロードノヴァの効果で相手の場にあるカード全てを破壊!!その後、破壊したモンスターの打撃力を加える!」

 

 

影雄の竜帝 ゼータロード、黒き霊廟跡 セバルトゥラ、黒き暴虐 ファナグル 撃破!!

 

 

にこ「ゼータロードはソウルガードで復活!!」

 

Eli「マグマロードノヴァの打撃力は5から12となる!行くわよ?」

 

にこ/凛「打撃力、12?!」

 

Eli「マグマロードノヴァで凛にアタック!これで決まりよ!」

 

凛「そんなぁ、嘘にゃ〜!!」LP 7→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームほのえり!!

 

 

パル子「き、決まった〜!!チームほのえり、最後は大逆転劇を披露して2回戦進出!!チームスマイルを圧倒的な力で降した〜!!」

 

Eli「ありがとう、楽しかったわ。」

 

Honoka「えへへ〜。楽しかったよ!凛ちゃん、にこちゃん!またやろうね〜。」

 

凛「次は負けないにゃ!」

 

にこ「絶対に次は勝って見せるわ!私たちに勝ったんだから、優勝しなさいよ?」

 

Eli「言われるまでもないわ!もちろんそのつもりよ!」

 

Honoka「これからの戦い、見て行ってね〜。」




今回も後書きはなしです!
今回の曲は、




西木野真姫(CV:Pile)&矢澤にこ(CV:徳井青空)「ずるいよMagnetic today」


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第64話 再来

ぜぇぜぇ……、お待たせしました……。

穂乃果「どうしたの?!そんなに息切れして?!」

作者「あぁ、穂乃果ちゃん……。実はね……、用事が溜まりに溜まっていたここら最近、全然このお話を投稿できなかったということに!なっていた物で……。」

穂乃果「じゃあ、私がお呪いを掛けてア・ゲ・ル!」

作者「え?!」

穂乃果「ファイトだよ! (و'ω')و」

作者「(ズキューン!!)」

穂乃果「どうどう?!やる気出た?!」

作者「(チ───(´-ω-`)───ン)」

穂乃果「あわわわわ…!と、とりあえず!今回はディストラクションカップ1回戦第6試合をお届けします!視点は私、高坂穂乃果でお届けします!それでは今回はこの人に!お願いします!」

凛「行くにゃ!オープンTHEフラッグ!!」




【前回のラブライブ!】by にこ

にっこにっこにー♪にこにーと凛ちゃんは第5試合で未来の絵里ちゃんと穂乃果ちゃんのチームと当たった!結果はにこにー達の負けだったけど、他のみんなが勝ってくれるよね?!にこ♪

 

 

 

パル子[それでは1回戦第6試合、チームライバルVSチームのぞぱなの試合を行います!出場選手は前へ!]

 

 

牙王[タスク先輩とチームを組んで戦えるなんて光栄だぜ……!]

 

タスク[僕もだよ。宜しくね?]

 

牙王[よろしく頼むぜ!]

 

タスク[行くよ?!牙王くん!]

 

牙王[おう!]

 

 

Nozomi[ウチらの出番やね?]

 

Hanayo[花陽、頑張ります!]

 

Nozomi[ほんなら行くで!]

 

 

中から出てきたのは、牙王くんとタスクさん、希ちゃんと花陽ちゃんだった!4人ともファイトだよ! (و'ω')و

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

牙王[立ち上がれ、天下無双の最強竜!ルミナイズ!『轟雷!魔王竜』!!]

 

タスク[きらめけ、星を纏いし未来の竜よ!ルミナイズ!『クロス・ドラグナー』!!]

 

Nozomi[流星となりし未来の竜よ!今未来の果てより飛翔せよ!ルミナイズ!『ギャラクシー・ドラグナー』!!]

 

Hanayo[暁に映えよ、正義の使者!ルミナイズ!『ドーン正規軍』!!]

 

パル子[それではバディ〜、ファイッ!!]

 

4人[オープンTHEフラッグ!!]

 

牙王[ドラゴンワールド]

 

Hanayo[レジェンドワールド]

 

タスク[スタードラゴンワールド]

 

Nozomi[スタードラゴンワールド]

 

パル子[先攻は、チームライバルの牙王選手!!]

 

牙王[俺のターン!チャージ&ドロー!ゲージ1とライフ1を払って装備!(LP 10→9) <雷竜の短銃>!]

 

 

雷竜の短銃/攻5000/打撃2

 

 

牙王[さらにレフトにコール!<お調子者 ローラー>!]

 

 

お調子者 ローラー/サイズ2/攻防5000/打撃2/移動

 

 

牙王[雷竜の短銃でアタック!標的は花陽!]

 

Hanayo[うっ!]LP 10→8

 

牙王[雷竜の短銃の効果でダメージを与えたので、ダメージ1をさらに与える!]

 

Hanayo[うっ!]LP 8→7

 

牙王[ターンエンド]

 

Nozomi[ウチのターン!チャージ&ドロー!センターにコール!<超玄武 マトリクス>!]

 

 

超玄武 マトリクス/サイズ2/攻6000/防7000/打撃2

 

 

Nozomi[さらにレフトにコール!<超白虎 アキシオン>!]

 

 

超白虎 アキシオン/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

Nozomi[さらにライトにコール!<超青竜 テスラマグナ>!]

 

 

超青竜 テスラマグナ/サイズ1/攻防5000/打撃1

 

 

Nozomi[キャスト!<コズミック・エヴォリューション>!(LP 7→5) 手札を2枚追加!バトルや!マトリクスで牙王くんにアタック!]

 

牙王[うっ!]LP 9→7

 

Nozomi[エンドフェイズに3体の効果で3枚ドロー!ターンエンド!]

 

Hanayo[私のターン!チャージ&ドロー!センターにコール!<豪炎の王獣 フレムベウル>!(LP 5→4)]

 

 

豪炎の王獣 フレムベウル/サイズ3/攻8000/防7000/打撃2/ソウル1

 

 

Hanayo[フレムベウルでアタック!標的はタスクさん!]

 

タスク[キャスト!<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

Hanayo[エンドフェイズにキャスト!<ワイダー・ヒーリング>!これは自分のターンのエンドフェイズにライフが4以下なら使えます!]

 

 

ワイダー・ヒーリング

種類:魔法

属性:ワイダーサカー/回復

■君のライフが4以下なら使える。

■君のターンのエンドフェイズにしか使えない。

■君の場に《ワイダーサカー》がいるなら、ライフを+3する。そうしたら君のデッキの上から2枚をゲージに置く。その時、自分の場にサイズ3のモンスターがいるならカードを2枚引く。

 

 

Hanayo[ライフを+3して手札とゲージを+2です!(LP 4→7) ターンエンド!]

 

タスク[僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1とライフ1を払って装備!!(LP 7→6) <輝光星銃 ドラグナーパルス>!]

 

 

輝光星銃 ドラグナーパルス/攻5000/打撃2

 

 

タスク[さらにゲージ1を払ってライトにバディコール!<超星竜 ジャックナイフ>!(LP 6→7)]

 

 

超星竜 ジャックナイフ/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード

 

 

タスク[ジャックの効果でデッキの上から3枚をオープン!その中から、<竜装機 キャバルリア>をジャックのソウルに!星合体!]

 

ジャック[これで私は攻撃力が+2000されて貫通を得る!]

 

タスク[行くぞ!ジャックでマトリクスにアタック!]

 

 

超玄武 マトリクス 撃破!!

 

 

タスク[貫通!!]

 

Nozomi[ううっ!]LP 7→4

 

タスク[ドラグナーパルスでアタック!]

 

Nozomi[キャスト!<マーズバリア>!攻撃を無効化!!]

 

タスク[ターンエンド]

 

牙王[俺のターン!ドロー!チャージ&ドロー!そのままアタックフェイズへ!]

 

Nozomi[決めに来るんか?!]

 

牙王[雷竜の短銃で希にアタック!]

 

Hanayo[キャスト!<アキレウスの盾>!ダメージを-2!]

 

牙王[ローラーでアタック!]

 

Hanayo[キャスト!<アキレウスの盾>!ダメージを-2!]

 

牙王[ターンエンド]

 

Nozomi[ウチのターン!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ2を払ってセンターにバディコール!<六角嵐王 ヴァリアブルコード>!]

 

 

六角嵐王 ヴァリアブルコード/サイズ2/攻7000/防2000/打撃3/貫通/ソウルガード/角王/ソウル7

 

 

Nozomi[バトルの前にレディアント・アルマの効果でゲージ1を払うわ。バトルや!!]

 

牙王[ローラーをセンターに移動!!]

 

Nozomi[ヴァリアブルコードでローラーにアタック!]

 

 

お調子者 ローラー 撃破!!

 

 

Nozomi[打撃4の貫通!!]

 

牙王[くっ!]LP 7→3

 

Nozomi[2回攻撃や!]

 

タスク[キャスト!<アースバリア>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 3→4)]

 

Nozomi[ファイナルフェイズ!!センターに必殺コール!ウチのライフを3払って、ヴァリアブルコードを必殺モンスターに!(LP 4→1)]

 

 

ヴァリアブルコード”ギャラクシー・タイフーン!!”

サイズ2/攻7000/防2000/打撃3

■【コールコスト】君のライフを3払い、君の場にある《ネオドラゴン》1枚の上に重ねる。

■このカードが攻撃した時、このカードのソウルにある《竜装機》1枚の効果をコストを払わずに使える。そのターン、相手は[対抗]を使えない。

[貫通][ソウルガード]

 

 

Nozomi[ヴァリアブルコードの効果でソウルにあるレディアント・アルマの効果を使用!これにより、相手は[対抗]を使えない!必殺!!ギャラクシー・タイフーン!!]

 

タスク[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームのぞぱな!!

 

 

パル子[決まった〜!!2回戦へと駒を進めたのはチームのぞぱな!!牙王選手とタスク様を難なく降した〜!!]




作者「ふぅ〜。何とか書き終えたよ……。」

希「全くやんな?ウチの誕生日やって言うのに……。」

作者「ゴメン……。という訳で、後書きはこの2人で話を進めていきます!」

希「よろしくなぁ〜。」

作者「さてと、今回の戦い、どうだった?」

希「そうやね……。ヴァリアブルコードの必殺モンスターに1番驚いたかな…。あれは作者さんのオリジナルなんやろ?」

作者「そうだよ。ファイトに少しでもスリルを与えたかったからね…!」

希「そうやの……。ウチにも欲しいなぁ?」

作者「分かりました!作って見るね?」

希「それではまたな〜。」


今回の曲は、
μ's「愛してるばんざーい!」


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第65話 友情

お待たせしました!!今回は第2回目の簡単トークです!それではこの方に登場していただきましょう!2回目のゲストは、園田海未さんです!!


海未「よろしくお願いします。」

作者「さてさて、今回の戦いはどうなるのかをこちらで予想したいと思います!」

海未「そうですね……。私的には、チームゆきりんが勝つと思います。」

作者「それは何で?」

海未「雪穂と凛は、同じワールドを使っているので、互いが互いの力を引き出す事が出来るという利点があります。」

作者「では、チームちかりこはどう見ますか?」

海未「チームちかりこは、千歌が角王を中心としたデッキ、梨子がプリズムドラゴンを使っているので、あまり相性が良いとは言えないですね……。」

作者「なるほど〜。戦力差でチームゆきりんが勝つと思っているんですね?」

海未「はい、やはり経験の差も影響してくると思ったので。」

作者「ありがとうございます!では、最後に。」

海未「何を言えばいいんですか?」

作者「今回の見所と誰視点かという事ですよ?じゃああとは任せますよ!」

海未「はい!今回の見所は、戦法の全く違う2人が雪穂と凛にどう戦うのかに注目です!今回はことり視点です!よろしくお願いしますね?ことり?」

ことり「はーい♡」

海未「行きますよ!オープンTHEフラッグ!!」



【前回のラブライブ!】by 穂乃果

先程の試合では、牙王くんとタスクさんが出て来た!相手は未来の希ちゃんと花陽ちゃん!お互いに拮抗した実力同士のファイトは、未来の希ちゃんが使ったヴァリアブルコードの必殺モンスターで決着となった!私も気合いを引き締めるよ!ファイトだよ! (و'ω')و

 

 

パル子[それでは1回戦第7試合!チームちかりこVSチームゆきりんの試合を行います!今、話題沸騰中のスクールバディチーム、Aqoursからのチャレンジャー!!これはこれからのファイトに要期待です!!出場選手は前へ!]

 

 

千歌[梨子ちゃん、遂に来たよ!]

 

梨子[うん……、まだ緊張してる……。自分がここまで来る事が出来るなんて……。]

 

千歌[自分の最大限の力を引き出そうよ!そうすれば難しい事でもやり切れるよ!]

 

梨子[フフッ。そうだったね。行こう!]

 

千歌[うん!]

 

 

Yukiho[とうとうここまで来ましたね……!]

 

Rin[そうだね……!でもワクワクするにゃ〜!!]

 

Yukiho[そうですね、行きますよ!]

 

Rin[うん!テンション上がるにゃ〜!!>ω</]

 

 

姿を現したのは、千歌ちゃんと梨子ちゃんのチームと未来の雪穂ちゃんと凛ちゃんのチームでした!頑張ってください!

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

千歌[轟け、竜王の息吹!照らせ、太陽の如く!ルミナイズ!《超竜五角陣》!!]

 

梨子[未来へ響け、希望の旋律!今、私の思いを込めて!ルミナイズ!《ドラゴンズ・フィールダー》!!]

 

Yukiho[私は、みんなのために勝利を掴む!ダークルミナイズ!《ブラック・オールスター》!!]

 

Rin[あなたの運命は、私が決める!ルミナイズ!《ゼツメイノ黒竜》!!]

 

パル子[それではバディ〜、ファイッ!!]

 

4人[オープンTHEフラッグ!!]

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

梨子[スタードラゴンワールド]

 

Yukiho[ダークネスドラゴンワールド]

 

Rin[ダークネスドラゴンワールドにゃ]

 

パル子[先攻は、チームゆきりんの凛選手!!]

 

Rin[凛から行くにゃ!チャージ&ドロー!キャスト!<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚をドロップしてゲージ+1!そしてセンターにコール!<魔戒将 混沌のアザトース>!!]

 

 

魔戒将 混沌のアザトース

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/魔戒

[サイズ]3

[攻撃力]8000

[防御力]6000

[打撃力]2

■【コールコスト】ゲージ4を払って、君のデッキの上から4枚をこのカードのソウルに入れる。

■[混沌の世界]相手はバディギフト以外でライフを回復出来ず、相手は場のカードは[移動]出来ない。

■相手のターン開始時に、手札を1枚ドロップゾーンに置かなければ、相手はこのターン1枚しかゲージを増やせない。

[2回攻撃][ソウルガード][ライフリンク5]

 

 

梨子[あれは、曜ちゃんが倒した魔戒将?!]

 

千歌[まさかここで出てくるなんて!でも、私も魔戒将を持ってる!諦めない!]

 

Rin[アザトースで千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[ううっ!]LP 10→8

 

Rin[ファイナルフェイズ!キャスト!(LP 10→7) <死の宣告~鎮魂歌~>!そのまま設置にゃ!ターンエンド!]

 

梨子[私のターン!]

 

Rin[アザトースの効果は知ってるかにゃ?]

 

梨子[分かってますよ!手札を1枚捨てます!その後に、チャージ&ドロー!ゲージ3を払ってセンターにバディコール!(LP 8→9) <結晶竜 アトラ>!!]

 

 

結晶竜 アトラ/サイズ3/攻防7000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ソウル2

 

 

梨子[キャスト!<ウィジブル・ライト>!ゲージ+3!そしてゲージ1を払って装備!<クリスタル・スパイク>!]

 

 

クリスタル・スパイク/攻0/防4000/打撃0

 

 

梨子[アトラでアザトースにアタック!]

 

 

魔戒将 混沌のアザトース 撃破!!

 

 

Rin[ソウルガード!!]ソウル4→3

 

梨子[ターンエンド]

 

Rin[命の灯が1つ消えるにゃ。残り2ターン。]ソウル0→1

 

千歌[私のターン!手札を1枚捨てます!その後にチャージ&ドロー!キャスト!<ドラゴニック・チャージ>!ゲージ+2!そしてゲージ3とライフ2を払ってセンターにコール!(LP 9→7) 嘗ての敵よ!今私の力となりて、その力を示せ!<魔戒将 ドラムギレインズ>!]

 

 

魔戒将 ドラムギレインズ

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]武装騎竜/赤竜/魔戒

[サイズ]3

[攻撃力]10000

[防御力]8000

[打撃力]2

■【コールコスト】ゲージ3を払って、ライフを2払う。その後、デッキの上から3枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードの効果は無効化出来ない。

■[因果の鎧]相手のモンスターとアイテムは可能ならば攻撃する。

■相手のモンスターとアイテムが攻撃した時、相手にダメージ1!

[貫通][2回攻撃][ソウルガード]

 

 

千歌[ドラムギレインズで雪穂さんにアタック!]

 

Yukiho[キャスト!<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 7→8)]

 

千歌[ターンエンド]

 

Rin[命の灯が1つ消えるにゃ。残り1ターン。]ソウル1→2

 

Yukiho[私から後攻です!!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ1とライフ1を払って装備!(LP 8→7) <死竜の鎌 デモンズサイズ>!]

 

 

死竜の鎌 デモンズサイズ

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/武器

[攻撃力]8000

[打撃力]3

■【装備コスト】ゲージ1とライフ1を払う。

■[死撃]君がこのカードで相手のモンスターを破壊した時、または君がダメージを受けた時、相手にダメージ3!この能力は1ターンに1回だけ使える。

[2回攻撃]

 

 

Yukiho[デモンズサイズでアトラにアタック!]

 

千歌[ドラムギレインズの効果でダメージ1!]

 

Yukiho[ううっ!]LP 7→6

 

Rin[雪穂ちゃん!]

 

Yukiho[ここでデモンズサイズの[死撃]発動!!ダメージ3!]

 

梨子[うっ!]LP 7→4

 

 

結晶竜 アトラ 撃破!!

 

 

梨子[ソウルガード!!]ソウル2→1

 

???[ありゃりゃ〜。やっちゃったか〜。]

 

???[あの能力の餌食ですね!]

 

梨子[クリスタル・スパイクの効果で、バトル終了時にプリズムドラゴンがセンターにいるなら、相手にダメージ1を与える!行くよ?!ハァッ!]

 

Yukiho[ううっ!]LP 6→5

 

千歌[ドラムギレインズの効果であなたは必ず攻撃しなければならない!]

 

Yukiho[デモンズサイズでドラムギレインズにアタック!]

 

千歌[ドラムギレインズの効果でダメージ1!]

 

Yukiho[うっ!]LP 5→4

 

千歌[キャスト!<ラス・オブ・ドラゴン>!攻撃力と防御力を+6000!これでドラムギレインズの防御力は14000となる!]

 

Yukiho[ターンエンド……]

 

Rin[凛が最後に決めるにゃ!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚をドロップしてゲージ+1!行くにゃ!アザトースでアトラにアタック!]

 

千歌[ドラムギレインズの効果でダメージ1!]

 

Rin[うっ!]LP 4→3

 

 

結晶竜 アトラ 撃破!!

 

 

梨子[ソウルガード!!]ソウル1→0

 

Rin[にゃ?!やっちゃった!!]

 

梨子[クリスタル・スパイクの効果でダメージ1!]

 

Rin[にゃ〜!!]LP 3→2

 

千歌[どうします?来ますか?]

 

Rin[もちろんにゃ!!凛の辞書に〈諦める〉という言葉は無いにゃ!アザトースでアトラにアタック!]

 

千歌[ドラムギレインズの効果でダメージ1!]

 

Rin[にゃ!!]LP 2→1

 

梨子[キャスト!<ラディアン・シェル>!攻撃を無効化!!その後、ダメージ1を与える!]

 

Rin[にゃ?!]

 

梨子[これで終わりです!!]

 

Rin[にゃ〜!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームちかりこ!!

 

 

パル子[決まった〜!!2回戦へと駒を進めたのはチームちかりこ!!効果で相手を苦しめる何ともトリッキーな戦法でチームゆきりんを降した〜!!次で今日のラストファイト!これで1回戦全ての戦いが終了します!チームようるびVSチームabyss!最終戦にふさわしいファイトを期待しましょう!]




後書きトークです!今回はこの人!盛谷くんです!!


盛谷「よろしく。」

作者「さてと、今回の戦いはどうだった?」

盛谷「うーん、千歌ちゃんと未来の凛ちゃんが魔戒将を使っていたという所に驚きかな……。」

作者「元々あのカードは、魔戒竜神と一緒に封印されていたらしいんだけど、人に危害を与えるような存在じゃないという事が分かったらしくて、凛ちゃんと千歌ちゃんの手に未来の世界で渡されたという事らしいよ?」

盛谷「へぇ〜。イズァードやヤミゲドウと同じだね…。」

作者「およ?イズァード、ヤミゲドウ?」

盛谷「うん。この2体も同じく元の使用者が非道な手段を用いて操っていたからね……。だからかな、このカードの姿で安全に過ごせてるのは。」

作者「なるほど〜。」

盛谷「そう言えばさ、気になったんだけどさ。」

作者「はい?」

盛谷「何でこの小説のオリキャラってμ's陣営が僕と雷花ちゃんだけな理由?もっと増やさないの?」

作者「考え中ナンダヨネ〜……。」

盛谷「ほぉ〜……。なーるほど〜?」

作者「え?」

盛谷「希ちゃ〜ん、オシオキお願い!」

希「合点承知!行くで!」

作者「え?え?ええええええ?!こんなのってアリ〜?!?!」

希「待たんかい〜!!」

盛谷「これからも応援よろしくね。それではまた次回!」


今回の曲は、
東條希(CV:楠田亜衣奈)「純愛レンズ」


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第66話 迷宮

お待たせしました!!第3回の簡単トークです!ゲストは、真姫ちゃんです!!


真姫「よろしく。」

作者「今回は、真姫ちゃんをゲストに迎えてお送りします!」

真姫「早く済ませなさいよ?」

作者「分かりました……。じゃあ、今回の戦いはどっちが勝つと思う?」

真姫「私は特に分からないわね……。」

作者「へぇ〜、どうして?」

真姫「チームようるびとチームabyss、全く実力が分からないんですもの。」

作者「確かにそうだね……。」

真姫「でも、大体なら予想が着くわ。」

作者「え?どっち?!」

真姫「チームabyssね。私はこのチームが勝つと思うわ。」

作者「おぉ〜。」

真姫「こんな所かしら?今回の視点は、穂乃果視点よ。じゃあ行くわよ?オープンTHEフラッグ!!」

作者「ありがとね………。これからのメインパーソナリティをお願いするよ……。正直に言うとここまでキツかったからね。」

真姫「全く……、仕方ないわね…。引き受けてあげる。」

作者「じゃああとは任せますよ!」

真姫「ええ。」


【前回のラブライブ!】by 千歌

私たちは1回戦第7試合でチームゆきりんと当たり、熾烈なファイトを繰り広げました!結果は私たちの勝利!この後に出てくる曜ちゃんとルビィちゃんには、頑張って欲しいと思う私でした!

 

 

先程の試合は、千歌ちゃんと梨子ちゃんのチームの勝利!次でラストファイト!両チームとも、ファイトだよ! (و'ω')و

 

 

パル子[それでは1回戦ラストファイト!チームようるびVSチームabyss!この試合も、チームAqoursからのチャレンジャー!!出場選手は前へ!]

 

 

中から出て来たのは、曜ちゃんとルビィちゃんのチームと未来の亜里沙ちゃんと真幸くんのチーム!どっちもファイトだよ! (و'ω')و

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

曜[ここからは闇の時間…。ルミナイズ!『ウツロナル黒竜』!!]

 

ルビィ[雷鳴を纏い、姿を現せ!雷鳴の騎士達よ!ルミナイズ!『雷鳴の騎士』!!]

 

Arisa[戦の剣、千の誓いによって敵を討つ!ルミナイズ!『剣の城塞』!!]

 

Masaki[闇に住まう深淵の者達よ!今こそ世界を滅亡させよ!ダークルミナイズ!『滅亡へと導く者』!!]

 

パル子[それではバディ〜、ファイッ!!]

 

4人[オープンTHEフラッグ!!]

 

曜[ダークネスドラゴンワールド]

 

ルビィ[ダンジョンワールド]

 

Arisa[レジェンドワールド]

 

Masaki[深淵世界]

 

パル子[先攻は、チームabyssの亜里沙選手!!]

 

Arisa[チャージ&ドロー!装備!<名剣 フルンティング>!]

 

 

名剣 フルンティング/攻1000/打撃3

 

 

Arisa[フルンティングでルビィちゃんにアタック!]

 

ルビィ[キャスト!<カシアードの静寂>!ダメージ-3!]

 

Arisa[ターンエンド]

 

Masaki[俺のターン!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!狂え、己の欲望のために!<デビルシザー ギロチン>!]

 

 

デビルシザー ギロチン/攻5000/打撃2

 

 

Masaki[ギロチンでアタック!標的は、渡辺曜!]

 

曜[キャスト!<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!!]

 

Masaki[ターンエンド]

 

ルビィ[ルビィのターン!チャージ&ドロー!手札を1枚捨てて装備!<勇者の装備 グローリーシーカー>!]

 

 

勇者の装備 グローリーシーカー/攻5000/打撃3

 

 

ルビィ[グローリーシーカーで亜里沙ちゃんにアタック!]

 

Arisa[キャスト!<アキレウスの盾>!ダメージ-2!]LP 15→14

 

ルビィ[ターンエンド]

 

曜[ヨーソロー!!私から後攻!ドロー!チャージ&ドロー!ライフ1を払って装備!<残影の鎌 レヴナント>!(LP 10→9)]

 

 

残影の鎌 レヴナント/攻4000/打撃1

 

 

曜[レフトにコール!<黒き不夜城 ディムボルギル>!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

曜[さらにライトにコール!<黒き命竜 デスペラード>!]

 

 

黒き命竜 デスペラード

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/深淵

[サイズ]1

[攻撃力]6000

[防御力]2000

[打撃力]2

■このカードが登場した時、君のライフが相手のライフよりも少ないなら、場にあるモンスターのサイズを合計した数だけ相手のデッキの上からドロップゾーンに置く。

■相手のドロップゾーンが6枚以上なら、このカードの打撃力を+1!

 

 

曜[デスペラードの効果で、ディムボルギルとデスペラードのサイズを合計した数だけ相手のデッキの上からドロップする!サイズの合計は3!3枚をドロップ!]

 

Arisa[そんな!]

 

曜[さらにキャスト!<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いてゲージ+1!]

 

Masaki[またか!]

 

曜[行くよ!ディムボルギルで亜里沙ちゃんにアタック!]

 

Arisa[きゃあ!]LP 14→12

 

曜[デスペラードで亜里沙ちゃんにアタック!デスペラードの効果でデスペラードの打撃力は3となる!]

 

Masaki[キャスト!<ドレインシールド 滅亡の盾>!]

 

 

ドレインシールド 滅亡の盾

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]深淵/防御

■【使用コスト】君のデッキの上から4枚をドロップゾーンに置く。

■相手の攻撃中に自分のセンターにモンスターがいないなら使える。

■その攻撃を無効化して、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。その後君のライフを+1!

 

 

Masaki[攻撃を無効化して、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに送る!その後、ライフを+1!(LP 12→13)]

 

曜[やり返すか〜。でもね、終わらない!レヴナントでアタック!]

 

Masaki[くっ!]LP 13→12

 

曜[レヴナントは、相手のドロップゾーンが6枚以上なら、2回攻撃出来る!2回攻撃!!]

 

Masaki[くっ!]LP 12→11

 

曜[ターンエンド……、削るのが大変だね……!]

 

Arisa[私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!行きます!]

 

ルビィ[何もしないの?!]

 

Arisa[フルンティングでルビィちゃんにアタック!]

 

ルビィ[ピギィ〜!!]LP 9→6

 

Arisa[ターンエンド]

 

Masaki[俺のターン!ドロー!チャージ&ドロー!俺もメインフェイズは何もしない!行くぞ!]

 

曜[ディムボルギルをセンターに移動!!]

 

Masaki[ギロチンでディムボルギルにアタック!]

 

曜[攻撃は通らないよ?!]

 

Masaki[その通り!だから、キャスト!<デビルドレイン>!]

 

 

デビルドレイン

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/深淵/破壊

■[対抗]相手の場にあるモンスター1枚を破壊する。その後相手のデッキの上から4枚をドロップゾーンに置く。

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル 撃破!!

 

 

曜[そんな!]

 

Masaki[ターンエンド]

 

ルビィ[ルビィのターン!ドロー!チャージ&ドロー!レフトにコール!<雷鳴の騎士 オルトロス>!(LP 6→3)]

 

 

雷鳴の騎士 オルトロス

[クラン]ダンジョンワールド/レジェンドワールド

[属性]冒険者/騎士/英雄

[サイズ]2

[攻撃力]6000

[防御力]5000

[打撃力]2

■【コールコスト】ライフ3を払う。

■"雷鳴の呼び声" このカードが登場した時、君のデッキから必殺モンスターを1枚手札に加える。その後、相手にダメージ1を与える!

■このカードが攻撃した時、君がアイテムを装備していればバトル終了時にこのカードは[2回攻撃]を得る。

[移動]

 

 

ルビィ[ルビィの全力、見せます!]

 

Masaki[くっ!]

 

ルビィ[オルトロスの効果!デッキから必殺モンスターを手札に加えて、相手にダメージ1を与える!]

 

Masaki[がぁっ!]LP 11→10

 

ルビィ[オルトロスで真幸さんにアタック!]

 

Masaki[くはぁっ!]LP 10→8

 

ルビィ[オルトロスのもう一つの効果で、アイテムを装備していれば、2回攻撃が出来る!2回攻撃!!]

 

Masaki[ぐぅっ!]LP 8→6

 

ルビィ[グローリーシーカーでアタック!]

 

Masaki[くっ!]LP 6→3

 

ルビィ[ファイナルフェイズ!ゲージ3を払ってライトに必殺コール!オルトロスを必殺モンスターに!]

 

 

オルトロス"サンダー・ヴォルテージ!!"

[クラン]ダンジョンワールド/レジェンドワールド

[属性]冒険者/騎士/英雄

[サイズ]3

[攻撃力]8000

[防御力]8000

[打撃力]3

■【コールコスト】ゲージ3を払って、君の場にあるモンスター1枚に重ねる。

■このカードが登場した時、相手のライフが5以下ならこのカードは[3回攻撃]を得て、相手はこの攻撃を無効化出来ない。

[移動][ソウルガード]

 

 

ルビィ[必殺モンスターは、このターン[3回攻撃]を得る!それにより、この攻撃は無効化出来ない!]

 

Masaki/Arisa[え?!]

 

ルビィ[必殺!!サンダー・ヴォルテージ!!]

 

Masaki/Arisa[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームようるび!!

 

 

パル子[決まった〜!!1回戦ラストファイトを制したのは、チームようるび!!2回戦進出!!]

 

ルビィ[ルビィ、やりました!]

 

曜[やったね!]

 

パル子[それでは、2回戦の組み合わせを発表します!]

 

 

第1試合 チームちかりこVSチーム百合

第2試合 チームのぞぱなVSチームブレインズ

第3試合 チームほのえりVSチーム花月

第4試合 チームサンフラワーズVSチームようるび

 

 

パル子[これが、2回戦の組み合わせ!!この中の4チームのみが次なる準決勝へと駒を進めることが出来ます!2回戦開始は3日後!その時までサラバ!]




後書きトークです!3回目のゲストは、絵里ちゃんです!


絵里「よろしくね。」

真姫「エリー、この組み合わせを見てどう思う?」

絵里「そうね〜。一番厳しい戦いになりそうなのは第3試合ね〜。」

真姫「フフッ。確かに、相手は鉄壁の陣営を作るのが上手いものね。」

絵里「真姫、あなたは?」

真姫「私は、そうね……。第1試合かしら?」

絵里「どうして?」

真姫「魔戒将を使う千歌がとんでもない戦法で攻めてくると思ったからよ。それに、梨子も強くなっていたしね?」

絵里「そうね。でも、誰が相手でも私と希で捩じ伏せてやるわ!」

真姫「フフッ、エリーったら……。頼もしい事言ってくれちゃって…。」

絵里「真姫、あなたと当たるのは準決勝が妥当かしら?」

真姫「そうね…。決勝戦には、必ずチーム花月が勝ち上がってくる!さつきと戦うのはこの私よ!」

絵里「いいえ?私よ!」

真姫「その為には2回戦を勝たなきゃ!」

絵里「良いわ〜!!先に準決勝に行って待ってるから!」

真姫「ええ!必ず追いついてみせるわ!」


今回の曲は、
西木野真姫(CV:Pile)「Daring!!」


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第67話 CYaRon!襲来

今回は4回目の簡単トークです!


真姫「今日はこの人をゲストに迎えて執り行うわ。今回のゲストは、雷花よ。」

雷花「よろしくお願いします!」

真姫「それじゃぁ始めるわね?」

雷花「はい!」

真姫「あなたはここまでのディストラクションカップを見てどう思った?」

雷花「そうですねぇ〜。見ていたのは途中からだったのですが、とてもアツイ戦いが多かったですね〜。」

真姫「じゃあここからはどう思う?」

雷花「やはりどのチームも、一筋縄ではいかない強豪ばかり!熾烈な戦いになる事必至です!」

真姫「ありがとう!今回はさつき視点よ。それではオープンTHEフラッグ!!」


【前回のラブライブ!】by 曜

私たちは1回戦ラストファイトでチームabyssと激突!最初はライフを護りあっていたけど、私たちが奇襲を掛けてチームようるびの勝利!2回戦へと駒を進めることができた!

 

 

 

ディストラクションカップ1回戦終了後、僕たちは牙王くんの家に戻り、近況報告を行っていた。

 

 

盛谷[それじゃぁ近況報告をどうぞ。]

 

花陽[チーム花月、2回戦進出です!]

 

絵里[チーム百合、2回戦進出。]

 

海未[チームブレインズ、2回戦進出です。]

 

穂乃果[チームサンフラワーズ、2回戦進出!!]

 

凛[チームスマイル、初戦敗退にゃ……。]

 

希[ウチらの中から2回戦進出は、4チームやんな?]

 

にこ[面目ないわ……。]

 

凛[面目ないにゃ……。]

 

花陽[まぁ、終わった事を悔やんでも仕方ないしね…。]

 

盛谷[そうだね。用はこれから!残った4チームはこれからも頑張ろう!にこちゃんと凛ちゃんには、これからは各チームのアシストを頼むよ。]

 

にこ/凛[お易い御用!]

 

牙王[俺も出場していたが、未来の希と花陽に敗北だ…。]

 

穂乃果[牙王くんも出てたの?!]

 

牙王[ああ。タスク先輩と一緒に。]

 

絵里[牙王にも各チームのアシストをお願いするわ。大丈夫かしら?]

 

牙王[お易い御用だぜ!]

 

盛谷[それじゃぁ明日から3日間、特訓だよ!]

 

全員[はい!]

 

 

 

~翌日~

 

 

 

盛谷[さてと、昨日も言ってた通り、特訓するよ!]

 

全員[おおー!]

 

 

(ピンポーン!!)

 

 

全員[お?]

 

牙王[どうしたんだ?]

 

 

(ガラガラー……。)

 

 

牙王[誰だ?]

 

千歌[おっはよーございまーす!!]

 

曜[μ'sのメンバーがここに居るとの情報を聞いて来ました!]

 

牙王[おう、そうか!呼んできた方がいいか?]

 

千歌[そうしていただけると助かります!私たちも特訓したいと思ってたので!]

 

牙王[分かったぜ!少し、待っててな!]

 

 

 

~5分後~

 

 

 

穂乃果[あれ?千歌ちゃんたち?どうしたの?]

 

千歌[私たち、特訓したいと思いまして!その為にはμ'sの皆さんのご協力が必要なんです!]

 

雷花[あれ?千歌ちゃん?久しぶり!]

 

千歌[あれあれ〜?雷花ちゃん?!久しぶり〜!!]

 

曜[引っ越したのは東京へだったんだね?]

 

雷花[ううん。1度は私の故郷へ帰ったんだけど、新しい所で勉学に励みたいと思って、東京へ。]

 

ルビィ[そうだったんだね?!]

 

盛谷[久しぶり、千歌ちゃん、曜ちゃん、ルビィちゃん。]

 

CYaRon!全員[お久しぶりです!!]

 

 

僕たちは再会を果たした!そしてしばらく移動して、スケボーの練習ができそうな地形の場所までやって来た!

 

 

千歌[突然ではありますが!私たちからお願いがあります!]

 

希[お願い?それって何なん?]

 

CYaRon!全員[私たちとファイトしてください!]

 

全員[ええ?!]

 

千歌[先駆者方の胸をお借りして、練習を行いたいんです!宜しいでしょうか!]

 

穂乃果[分かった!受けるよ!]

 

CYaRon!全員[ありがとうございます!]

 

曜[形式はどうしますか?]

 

盛谷[3対3のポイント制、2ポイント先取した方の勝ちとするけどいい?]

 

千歌[良いですね!やります!]

 

雷花[では、先鋒は誰が行きますか?]

 

ルビィ[ルビィが行きます!]

 

曜[頑張れ!ルビィちゃん!]

 

雷花[私が行きます!]

 

凛[頑張れ!雷花ちゃん!]

 

穂乃果[雷花ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و]

 

雷花[うん!]

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!

 

 

ルビィ[雷鳴を纏い、姿を現せ!雷鳴の騎士達よ!ルミナイズ!『雷鳴の騎士』!!]

 

雷花[神の竜よ!雷鳴を轟かせ、大いなる力を解き放て!ルミナイズ!『雷神竜の逆鱗』!!]

 

盛谷[それでは先鋒戦、バディ〜、ファイッ!!]

 

ルビィ/雷花[オープンTHEフラッグ!!]

 

雷花[エンシェントワールド]

 

ルビィ[ダンジョンワールド]

 

盛谷[先攻は、ルビィちゃん!]

 

ルビィ[チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<風鱗槍 エスカーマ>!]

 

 

風鱗槍 エスカーマ/攻6000/打撃1

 

 

ルビィ[エスカーマで雷花ちゃんにアタック!]

 

雷花[くっ!]LP 10→9

 

ルビィ[ターンエンド]

 

雷花[私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!センターにコール!<嵐竜王 サンダートルネード>!]

 

 

嵐竜王 サンダートルネード/サイズ2/攻防5000/打撃2/ライフリンク2

 

 

雷花[サンダートルネードでルビィちゃんにアタック!]

 

ルビィ[ピギィ!!]LP 10→8

 

雷花[ターンエンド]

 

ルビィ[ルビィのターン!ドロー!チャージ&ドロー!ライフ1を払って装備!(LP 8→7) <雷獣槍 ベスティア>!]

 

 

雷獣槍 ベスティア/攻3000/打撃2

 

 

ルビィ[そしてライトにバディコール!(LP 7→8) <凱旋の騎士 エル・キホーテ>!]

 

 

凱旋の騎士 エル・キホーテ/サイズ2/攻5000/防3000/打撃2/ソウルガード/ソウル1

 

 

ルビィ[レフトにコール!<栄光の騎士 エル・キホーテ>!]

 

 

栄光の騎士 エル・キホーテ/サイズ1/攻3000/防1000/打撃2

 

 

ルビィ[ベスティアと凱旋の騎士 エル・キホーテでサンダートルネードに連携攻撃!!ベスティアの効果でサンダートルネードを破壊!]

 

 

嵐竜王 サンダートルネード 撃破!!

 

 

雷花[ライフリンクを受けるよ!]LP 10→8

 

ルビィ[エスカーマと栄光の騎士 エル・キホーテで連携攻撃!エスカーマの効果でダメージ1!]

 

雷花[くっ!]LP 8→7

 

ルビィ[本命のアタック!]

 

雷花[ううっ!]LP 7→4

 

ルビィ[ターンエンド]

 

雷花[私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ3を払ってライトにバディコール!(LP 4→5) <黄金龍王 カグツチドラゴン>!]

 

 

黄金龍王 カグツチドラゴン/サイズ3/攻防7000/打撃2/貫通/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

雷花[キャスト!<神炎の導き>!ゲージ+2してデッキの上から3枚をチェック!]

 

 

雷花がオープンしたカード

①岩竜王 ヴラゴス

②ドラゴンフォース

③炎竜王 マグマノヴァ

 

 

雷花[その中からドラゴンフォースを手札に!そしてゲージ2を払って装備!<ドラゴンフォース>、解放!!]

 

 

ドラゴンフォース/攻5000/打撃2

 

 

雷花[さらにキャスト!<神凪の導き>!(LP 5→3) ゲージ+4!]

 

盛谷[ゲージを増やした?]

 

雷花[三度キャスト!<神凪の導き>!(LP 3→1) ゲージ+4!]

 

盛谷[また!]

 

穂乃果[一体どうするんだろう?]

 

雷花[ライフを2にして、ドラゴンフォースに重ねて、解放!!<ドラゴンフォース 雷鳴の型>!!(LP 1→2)]

 

 

ドラゴンフォース 雷鳴の型/攻5000/打撃2

 

 

雷花[行きます!カグツチドラゴンでルビィちゃんにアタック!]

 

ルビィ[キャスト!<シャルサーナの加護>!(LP 8→9)]

 

雷花[ドラゴンフォースでルビィちゃんにアタック!]

 

ルビィ[キャスト!<シャルサーナの加護>!(LP 9→10)]

 

雷花[ドラゴンフォースの効果で、ソウル1枚をドロップゾーンに置いて、カグツチドラゴンをスタンド!]

 

 

黄金龍王 カグツチドラゴン スタンド!

 

 

雷花[カグツチドラゴンでルビィちゃんにアタック!]

 

ルビィ[ピギィ!!]LP 10→8

 

雷花[ファイナルフェイズ!ライトに必殺コール!ゲージ3を払ってカグツチドラゴンを必殺モンスターに!!]

 

 

カグツチ"エレクトロニック・バースト!!"/サイズ3/攻11000/防10000/打撃3/貫通/ソウルガード/ライフリンク即死/ソウル1

 

 

雷花[自分のライフが相手よりも5以上少ないなら、このカードは[4回攻撃]が出来る!まずは1回目!]

 

ルビィ[ピギィ!!]LP 8→5

 

雷花[2回目!!]

 

ルビィ[キャスト!<カシアードの静寂>!ダメージ-3!]

 

雷花[3回目!!]

 

ルビィ[ピギィ!!]LP 5→2

 

雷花[これで終わり!!4回目!!]

 

ルビィ[ピギィ〜!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!Winner、神凪雷花!!

 

 

(次回に続く……。)



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第68話 CYaRon!襲来~Part2~

ルビィ[負けちゃった……。]

 

曜[気にしないで!ここから取り返そう!]

 

盛谷[さ、次は誰が行きますか?]

 

曜[私が行きます!]

 

盛谷[決まりだね!]

 

14人[え??!]

 

海未[決まり、とは?]

 

盛谷[第2戦は僕が行くよ。]

 

真姫[さつきに任せるわ。]

 

穂乃果[え?!真姫ちゃん?!]

 

絵里[どうしてそう思ったの?]

 

真姫[私は過去のさつきの戦いを見ている。さつきが大体あんな事を言う時は、勝利する事が多いんですもの。]

 

凛[そうなんだにゃ〜。]

 

花陽[だったら、頑張ってください!]

 

穂乃果[さつき君、ファイトだよ! (و'ω')و]

 

盛谷[OK!]

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!

 

 

曜[ここからは闇の時間…。ルミナイズ!『ウツロナル黒竜』!!]

 

盛谷[魔戒の力を我が物にして、今世界を導く標となる!ダークルミナイズ!『魔戒の進撃』!!]

 

絵里[それでは中堅戦、バディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ!!

 

 

曜[ダークネスドラゴンワールド]

 

盛谷[魔戒竜域]

 

曜[ヨーソロー!!私から先攻!チャージ&ドロー!キャスト!<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚をドロップしてゲージ+1!センターにコール!<黒き不夜城 ディムボルギル>!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

曜[ディムボルギルでアタック!]

 

盛谷[くっ!]LP 10→8

 

曜[ターンエンド]

 

盛谷[僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<魔戒境地>!]

 

 

魔戒境地

[クラン]魔戒竜域

[種類]魔法

[属性]魔戒/召喚

■君の場にモンスターがいなくて、相手の場にモンスターがいるなら使える。

■君のデッキの上から4枚をめくり、その中からサイズの違うモンスター2枚までをコールコストを払って空いているエリアにコールする。

 

 

曜[何?!この魔法は!!]

 

凛[始まったにゃ!]

 

盛谷[魔法の効果でデッキの上から4枚をオープン!]

 

 

盛谷が捲ったカード

①魔戒雷竜 ヴァーミリオン

②魔戒境地

③魔戒従者 ゼノン

④魔戒狂化 ”ズァイン”

 

 

盛谷[まずは、<魔戒従者 ゼノン>をセンターにコール!]

 

 

魔戒従者 ゼノン

[クラン]魔戒竜域

[属性]魔戒/深淵

[サイズ]2

[攻撃力]6000

[防御力]4000

[打撃力]2

■このモンスターが魔法カードの効果で登場した時、相手のライフを2減らし、君のデッキから属性に<魔戒>とあるモンスター1枚を空いているエリアにコールコストを払ってコールする。

 

 

盛谷[ゼノンの効果でダメージ2を曜ちゃんに与える!]

 

曜を除く全員[え?!]

 

曜[ウソ……。きゃあああ!]LP 10→8

 

盛谷[さらに属性に[魔戒]とあるモンスター1枚を空いているエリアにコールする。<魔戒の従者 アデルセイ>をライトにコール!]

 

 

魔戒の従者 アデルセイ

[クラン]魔戒竜域

[属性]魔戒

[サイズ]0

[攻撃力]2000

[防御力]2000

[打撃力]1

■このカードが属性に《魔戒》とあるサイズ3のモンスターのソウルにある時、君はアイテムを[装備コスト]を払わずに装備出来る。

 

 

盛谷[さらに、<魔戒雷竜 ヴァーミリオン>をレフトにコール!]

 

 

魔戒雷竜 ヴァーミリオン

[クラン]ドラゴンW

[属性]雷帝軍/魔戒

[サイズ]1

[攻撃力]4000

[防御力]5000

[打撃力]2

■このカードが攻撃した時、自分のライフが6以下なら、このカードのバトル終了時にこのカードは[2回攻撃]を得る。

■このカードが属性に《魔戒》とあるサイズ3のモンスターのソウルにある時、相手の場にあるモンスター全てに攻撃でき、[貫通]を得る。

 

 

盛谷[そしてキャスト!<魔戒竜降臨術>!(LP 8→6) デッキからサイズ3モンスター、<魔戒竜 イズァード>を選択して、場にある《魔戒》3枚をソウルにしてゲージ3を払ってライトにバディコール!(LP 6→7) 魔戒を統べる竜よ!今こそ顕現せよ!<魔戒竜 イズァード>!!]

 

 

魔戒竜 イズァード

[クラン]魔戒竜域

[属性]魔戒

[サイズ]3

[攻撃力]8000

[防御力]8000

[打撃力]2

■【コールコスト】ゲージ3を払って、君の場にあるモンスターを好きな数選び、そのモンスターに重ねてコールする。

■[呪縛]ライフ2と手札1枚を捨てる。そうしたら相手の場にあるモンスター1枚を選ぶ。そのカードは次の相手のターンの終わりまで裏向きにする。(裏向きとなったモンスターは、攻0/防0/打撃0となる。)その後、相手にダメージ1!この効果は1ターンに1回だけ使える。

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

盛谷[イズァードの効果!(LP 6→4) ディムボルギルを呪縛!!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル 呪縛!!

 

 

曜[そんな!]

 

盛谷[キャスト!<魔戒竜の咆哮>!ゲージ+2!さらに自分のライフが5以下ならゲージ+3!]

 

 

魔戒竜の咆哮

[クラン]魔戒竜域

[種類]魔法

[属性]魔戒/チャージ

■君の場に《イズァード》と名にあるモンスターがいるなら使える。

■君のデッキの上から2枚をゲージに置く。さらに自分のライフが5以下ならさらにデッキの上から3枚をゲージに置く。

 

 

イズァード[お主に力をやろう……。]

 

盛谷[え?]

 

 

僕はいつの間にかイズァードの前に立っていた!さっきまでファイトをしていたはずなのに!そんな僕に構わずイズァードは話し続ける。

 

 

イズァード[これは我の中に眠っていた真なる力……。そなたになら使いこなせるやもしれん……。]

 

盛谷[良いの?]

 

イズァード[良い。このカードを用いて、μ'sを導く光となるが良い!]

 

 

そう言い残してイズァードは戦いへと戻った。僕の手札に土産物を置いて……。

 

 

盛谷[行くよ、解放、<ドラゴンフォース 破戒の型>!!]

 

 

ドラゴンフォース 破戒の型

[クラン]魔戒竜域

[種類]アイテム

[属性]魔戒

[攻撃力]5000

[打撃力]2

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■《解放条件!!》君のライフが6以下で、場に《イズァード》と名にあるモンスターがいるなら使える。

■このカードが攻撃した時、相手の手札を2枚捨てる。その中にモンスターがあれば、君のライフをそのモンスターの打撃力分だけ回復する。さらに相手の場に裏向きのカードがあれば、このカードの打撃力を+1!

■このカードは手札に戻せず、破壊されず、能力を無効化されない。このカードはファイナルフェイズにも攻撃できる。

 

 

盛谷[アタックフェイズ!開始時にキャスト!<イビルアイ>!]

 

 

イビルアイ

[クラン]ダークネスドラゴンW

[種類]魔法

[属性]魔戒/黒竜

■このカードは君のターンのアタックフェイズ開始時に使える。

■[対抗]相手の場にある裏向きのカードを空いているエリアに移動させる。

 

 

盛谷[ディムボルギルをレフトに移動させる!イズァードで曜ちゃんにアタック!]

 

曜[キャスト!<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!!]

 

盛谷[イズァードの2回攻撃!! 曜ちゃんにアタック!]

 

曜[ううっ!]LP 8→6

 

盛谷[ドラゴンフォースで曜ちゃんにアタック!効果発動!!相手の手札を2枚捨てる!その中にモンスターがあれば、そのモンスターの打撃力分だけライフを回復する!]

 

 

曜が捨てたカード

①黒き死竜 アビゲール

②アビゲール "アンリミテッド・デスドレイン!!"

 

 

盛谷[自分のライフを4回復!(LP 4→8) さらにドラゴンフォースの打撃力を+1!行くぞ!破戒の型!!]

 

曜[ううっ!]LP 6→3

 

盛谷[ファイナルフェイズ!!ゲージ3を払ってキャスト!]

 

 

デストロイ・オールド・エイジ!!

[クラン]魔戒竜域

[種類]必殺技

[属性]魔戒

■【使用コスト】ゲージ3を払う。

■相手の場にある裏向きのカード1枚を選ぶ。その後、そのカードの元々の打撃力を、装備しているアイテムの打撃力に加える。その後、君の装備しているアイテム1枚を選び、スタンドする。このカードの効果で打撃力を追加したアイテムは、次の君のターンの始めにスタンドできない。

 

 

曜[な、な………、]

 

全員[何それ〜!!]

 

真姫[ナニソレ、イミワカンナイ!!]

 

盛谷[必殺技の効果で、ドラゴンフォースの打撃力を+2!行くぞ!ドラゴンフォース、破戒の型!!]

 

曜[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!Winner、盛谷颯樹!!

 

 

盛谷[ふぅ……、勝った……。]

 

千歌[つ、強い……!]

 

曜[(へにゃぁ〜。)]

 

ルビィ[今日はどうもありがとうございました!また機会があればファイトしてください!それでは!!]

 

穂乃果[またね〜!!]

 

 

僕たちはCYaRon!の皆が帰った後に特訓をして、帰路に着いた。その時、僕たちは知る由もなかった。ディストラクションカップ本戦会場の真上に造られた時空の歪みの中から現れた超巨大モンスターの姿があった事を……。




今回の簡単トークはなしです!次回に持ち越します!
次回からディストラクションカップ2回戦に突入!!
今回の曲は、



ディーン・フジオカ「history maker」


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第69話 chaosの襲来

お待たせしました!今回は5回目の簡単トークです!


真姫「今回のゲストは、穂乃果よ。」

穂乃果「よろしくね!」

真姫「それじゃぁ始めていくわね。」

穂乃果「うん!」

真姫「あなたはディストラクションカップ1回戦を振り返ってどうだった?」

穂乃果「とてもいい試合が多かったなぁ〜。特に絵里ちゃんのあの攻撃!穂乃果もビックリしちゃった…!」

真姫「確かにそうね……!エリーを怒らせるととんでもない事になる事を再認識したわ。」

穂乃果「でも、今回の内容はディストラクションカップ2回戦の内容から変更するって作者さんの意向だよ?」

真姫「そうなのよ……。作者ったら、新フラッグ[the chaos]の情報を聞いた途端にこのような話を作ろうとしてたらしいわよ?」

穂乃果「[the chaos]ってなんだろう…?また特殊フラッグとか?」

真姫「それは分からないわ。本編にて明かすみたいだし、気長に待つ事にしましょう。」

穂乃果「それじゃぁ、今回の視点は花陽ちゃんだよ!行っくよ〜!!」

真姫/穂乃果「オープンTHEフラッグ!!」




【前回のラブライブ!】by ことり

昨日のファイトは私たちμ'sの勝利でした!今日も特訓のはずでしたが、さつき君の元に新たなる力が!!

 

 

私たちは牙王くんのお家にある道場に集まっています!そんな中、さつき君が驚いた様な顔で現れました!

 

 

海未[颯樹、そのデッキは一体どうしたのですか?]

 

颯樹[みんな、ちゃんと聞いてくれる?]

 

全員[うん。]

 

颯樹[実はさ、昨日寝ている時にバッグの中から光が見えたんだよ。]

 

穂乃果[寝ている時?]

 

絵里[でも、どうして?]

 

颯樹[それがわかんなくて。いきなり僕の所にこのデッキが来てるんだもん。起きて中を確認した時は正直ビックリしたよ。]

 

凛[昨日颯樹君と一緒に寝てたけど、光ってた理由ってそれだったんだにゃ〜。]

 

颯樹[こんな書き置きと一緒に。]

 

10人[え??!]

 

雷花[少し、拝借するね。]

 

颯樹[うん。]

 

雷花[…………。]

 

希[集中しとるなぁ……。]

 

にこ[でも、颯樹に何故それが来たのかしら?]

 

希[それはウチにも分からへんなぁ。]

 

雷花[ん……?これって……!]

 

颯樹[雷花ちゃん?何か分かった?]

 

雷花[颯樹君、これは[the Chaos]というフラッグカードなの。それで調べてみたら、このデッキは属性に《カオス》を含むカードが入ってる。このデッキを使いこなせるのは選ばれし者のみ。颯樹君はそのテストプレイヤーに選ばれたという事です。]

 

 

(プルルル!!)

 

 

凛[な、何かにゃ?!]

 

 

プロジェクターの様な感じで差出人と思われる人物のホログラムが浮かび上がりました!

 

 

????[このデッキを受け取って頂けて誠にありがとうございます。私の名はウィズダム、カオス・コントロール・カンパニーの社長を務めております。]

 

海未[それで、何故颯樹がテストプレイヤーに選ばれたのですか?]

 

ウィズダム[私共は世界から有望なるバディファイターを集め、バディファイトの更なる発展の為に活動しているのです。 その候補者として、盛谷颯樹さんが選ばれたのです。

このような事があり、本人へデッキをお渡ししたという訳でございます。可否は問いません。 このデッキをあなたへお渡しします。しばらく使ってもらい、そのデッキがあなたに適合すればそのデッキは差し上げます。もし何かご不満や違和感を感じることが長く続くようでしたら我社へご返却頂けますようお願いします。それでは。]

 

 

ウィズダムと名乗ったその人は、話を終えた途端に消えました!さぁて、どうしてくれますかねぇ……?

 

 

颯樹[みんな、分かった?]

 

絵里[え、ええ。]

 

穂乃果[すごいよ!颯樹君!颯樹君はやっぱり強いんだよ!だからこんなデッキが送られてきたんだよ!]

 

真姫[フフッ。まぁ、お試しという事で使ってみるというのも悪くないかもね?]

 

にこ[誇ってもいいわよ!自分の力が導いた事なんですもの!]

 

颯樹[ありがとう!みんな!]

 

雷花[そのデッキの実力、見てみたい!]

 

凛[凛も!]

 

穂乃果[穂乃果も!]

 

にこ[私も!]

 

絵里[じゃあ決まりね。私が相手になるわ。]

 

颯樹[ありがとう!行くよ。]

 

 

私たちは昨日CYaRon!とファイトした場所に訪れました!颯樹君の新デッキ、どんな力なんでしょう……!

 

 

絵里[尊き我が理想のために、旧き世界を終わりへと導く。ダークルミナイズ!『終焉の世界』!!]

 

颯樹[カオスの力よ!今その力で世界を混沌へと導け!ダークルミナイズ!『混沌の支配者』!!]

 

海未[それではバディ〜、ファイッ!!]

 

颯樹/絵里[オープンTHEフラッグ!!]

 

絵里[ドラゴン・ツヴァイ]

 

颯樹[the Chaos]

 

希[何なん……?あのフラッグ……!]

 

にこ[デカすぎでしょ……!]

 

絵里[お、大きい……!]

 

 

the Chaos

[種類]フラッグ

■君は《カオス》とあるカードを使える。

■君の開始時の手札は4枚、ゲージは2枚、ライフは10になる。

■君は場にサイズが99になるまで場に置ける。

■君の場のサイズ30以上のモンスターは、効果では破壊されず、能力は無効化されない。

 

 

颯樹[僕の先攻!チャージ&ドロー!センターにコール!<C・ダリルベルク>!]

 

 

C・ダリルベルク

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒騎士/カオス

[サイズ]3

[攻撃力]7000

[防御力]3000

[打撃力]2

■ ”武人の本能” このカードが登場した時、君のデッキの上から3枚を見て、その中の1枚を手札に加え、残りのカードはドロップゾーンに置く。「武人の本能」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

颯樹「デッキの上から3枚をチェック!」

 

 

颯樹が捲ったカード

①Cの支配者 ギアゴッドVII

②C・ヤミゲドウ

③C・オシリス

 

 

颯樹[<Cの支配者 ギアゴッドVII>を手札に!残りのカードをドロップ!]

 

 

(次回へ続く……。)



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第70話 ギアゴッドVII、降臨!!

颯樹[ダリルベルクで絵里ちゃんにアタック!]

 

ダリルベルク[主に刃向かうものに混沌の一撃を!]

 

絵里[キャッ!]LP 20→18

 

颯樹[ターンエンド]

 

真姫[まずは手堅く一撃ね……。]

 

凛[絵里ちゃん、頑張るにゃ!]

 

絵里[私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ライトにコール!<魔竜の眷属 デストラクタ>!]

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

絵里[効果でライフ2を使い、2枚ドロー!(LP 18→16) レフトにコール!<魔竜の眷属 ギリエルガ>!]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

絵里[効果でゲージ+1!センターにコール!<魔竜の眷属 ジルトニラ>!]

 

 

魔竜の眷属 ジルトニラ/サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

 

 

絵里[行くわよ!ジルトニラでダリルベルクにアタック!]

 

 

C・ダリルベルク 撃破!!

 

 

絵里[2回攻撃!!]

 

颯樹[くっ!]LP 10→8

 

絵里[デストラクタでアタック!]

 

颯樹[くっ!]LP 8→7

 

絵里[ギリエルガでアタック!]

 

颯樹[くっ!]LP 7→5

 

絵里[ターンエンド]

 

海未[意外と呆気ないですね……。]

 

希[ここまですんなり行くと逆に拍子抜けや。]

 

穂乃果[……………。]

 

海未[穂乃果?]

 

希[どうかしたん?]

 

穂乃果[追い詰められているのに、颯樹君のあの余裕そうな表情は何?まるで何かを狙ってるみたいに……。]

 

颯樹[僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!センターにコール!<C・プルート>!]

 

 

C・プルート

[クラン]レジェンドワールド

[属性]神/死/カオス

[サイズ]3

[攻撃力]7000

[防御力]5000

[打撃力]4

 

 

颯樹[レフトにコール!<C・アズラエル>!]

 

 

C・アズラエル

[クラン]レジェンドワールド

[属性]神/死/カオス

[サイズ]3

[攻撃力]9000

[防御力]6000

[打撃力]2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■このカードがレフトかライトにいるなら、君のセンターの全てのモンスターの打撃力+1!

 

 

颯樹[ライトにコール!<C・オシリス>!]

 

 

C・オシリス

[クラン]レジェンドワールド

[属性]神/死/カオス

[サイズ]3

[攻撃力]5000

[防御力]3000

[打撃力]1

■ ”支配者の傀儡” このカードがレフトかライトに登場した時、君のセンターにモンスターがいるなら、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カードを1枚引く。「支配者の傀儡」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

颯樹[オシリスの効果でゲージ+1して1枚ドロー。行くぞ!オシリスでギリエルガに攻撃!!]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ 撃破!!

 

 

颯樹[アズラエルでジルトニラにアタック!]

 

 

魔竜の眷属 ジルトニラ 撃破!!

 

 

颯樹[プルートで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[キャッ!]LP 16→11

 

颯樹[ターンエンド]

 

海未[う、うそですよね……?]

 

希[何なん…、これ……。]

 

花陽[あ、有り得ないですっ!]

 

真姫[サイズ3モンスターが3体!?]

 

颯樹[このフラッグの下では、場にサイズの合計が99になるまでコール出来る!]

 

颯樹を除く全員[ええ〜!?99?!]

 

絵里[厄介ね……!私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!レフトにもう1体、<魔竜の眷属 デストラクタ>をコール!ライフ2を使い、2枚ドロー!(LP 11→9) そしてセンターにバディコール!黒き太陽よ!光を呑み込み、覆い尽くせ!<黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ">!(LP 9→10)]

 

 

黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"/サイズ3/攻防10000/打撃3

 

 

絵里[アジ・ダハーカでプルートにアタック!効果発動!!ライフ1を使い、このカードをスタンド!(LP 10→9)]

 

 

C・プルート 撃破!!

 

 

絵里[アジ・ダハーカ、再攻撃!颯樹にアタック!]

 

颯樹[くっ!]LP 5→2

 

絵里[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ゲージ2を払ってセンターにバディコール!いでよ!カオスの支配者!!今ここに、神なる力を示せ!<Cの支配者 ギアゴッドVII>!(LP 2→3)]

 

 

Cの支配者 ギアゴッドVII

[クラン]the Chaos

[属性]カオス

[サイズ]30

[攻撃力]50000

[防御力]6000

[打撃力]3

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■お互いのアタックフェイズ開始時、君の手札の<カオス>のモンスター1枚を【コールコスト】を払わずコールしてよい。

■ ”C・ドレイン” このカードが場から離れる場合、君の場のサイズ3以下のモンスター1枚を破壊してもよい。破壊したら、このカードを場に残す。

■【C・テリトリー】

 

 

穂乃果[で、デカイ……!]

 

真姫[なんて大きさよ……!]

 

花陽[ダ、ダレカタスケテエエエエ!!!]

 

凛[大きいにゃ〜………!]

 

絵里[ハラショー……!]

 

颯樹[ギアゴッドVIIの効果で、センターにコール!<C・ハーデス>!]

 

 

C・ハーデス

[クラン]レジェンドワールド

[属性]神/死/カオス

[サイズ]3

[攻撃力]10000

[防御力]10000

[打撃力]3

■【コールコスト】ゲージ5を払う。

[2回攻撃][貫通][ライフリンク3]

 

 

颯樹[これがギアゴッドVIIの1つ目の効果!互いのアタックフェイズ開始時に属性に<カオス>とあるモンスター1枚をコール出来る!]

 

颯樹を除く全員[え?!]

 

颯樹[さらに2つ目の効果!【C・テリトリー】!僕はギアゴッドVIIが場にある時、センターにもう1体コール出来る!]

 

希[なんなん!?それ?!]

 

真姫[意味わかんない!]

 

颯樹[行くよ!ハーデスでアジ・ダハーカにアタック!]

 

絵里[<魔竜の眷属 カースドラゴンJr>の効果!手札のこのカードを捨てて、攻撃を無効化!!]

 

颯樹[ギアゴッドVII!アジ・ダハーカを破壊せよ!]

 

ギアゴッドVII[Yes‼︎颯樹。]

 

 

黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ” 撃破!!

 

 

絵里[デッキからカード1枚を手札に加え、ダメージ2!(LP 9→7)]

 

颯樹[ハーデス!絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[キャッ!]LP 7→3

 

颯樹[アズラエルで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[キャッ!]LP 3→1

 

颯樹[トドメ!オシリスで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[キャッ!]LP 1→0

 

海未[終わりましたか?]

 

真姫[いいえ?まだこれから!]

 

絵里[ライフを5にして復活!!<ドラゴン・ドライ>!!(LP 0→5)]

 

颯樹[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!レフトにコール!<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場した時、ゲージ+1!さらに私のライフが6以下ならゲージ+1!そしてゲージ3を払って変身!!我こそは、黒き太陽を司りし神なり!<黒き太陽の魔竜神 ガエン>!]

 

 

黒き太陽の魔竜神 ガエン

[クラン]ドラゴン・ドライ

[属性]ドラゴン/神

[サイズ]10

[攻撃力]15000

[防御力]12000

[打撃力]5

■君のフラッグが<ドラゴン・ドライ>以外なら、このカードは場に出せない。

■『変身』しているこのカードは破壊されず、手札に戻せず、能力は無効化されない。

■君がこのカードに『変身』した時、次の相手のターン中、相手はカードを引くことができない。

■このカードが攻撃した時、相手の場のモンスター全てを破壊する。

■【起動】手札のサイズ3以上のモンスター2枚を捨て、ゲージ2を払ってよい。そうしたら君のライフを+5!

[変身]〔ゲージ3を払う。〕

 

 

ガエン(絵里)[私でギアゴッドVIIにアタック!効果で相手の場にあるモンスター全てを破壊する!!砕け散れ!忌まわしき混沌の支配者達よ!アジーヴ・オブ・ヒストリー!!]

 

 

C・ハーデス,C・アズラエル,C・オシリス 撃破!!

 

 

颯樹[ハーデスのライフリンク3を受ける……。僕の負けだ…。]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!Winner、絢瀬絵里!!

 

 

絵里[やったわ!勝ったわ〜!!]

 

颯樹[さっすが絵里ちゃん!!2回戦の初戦は酷しいよ!頑張れ!]

 

絵里[ええ!絶対に勝ってあなたの所へ行くわ!]

 

颯樹[楽しみに待ってる!]




今回は5回目の後書きトークです!


真姫[今回のゲストは、凛よ。]

凛[よろしくにゃ!!]

真姫[今回の戦い、どうだった?]

凛[スッゴク熱いファイトだったにゃ!ギアゴッドVIIに少し驚いたけど、絵里ちゃんが最後に決めてくれたからとても嬉しいにゃ!!]

真姫[そうね。次回からは本当にディストラクションカップ2回戦に突入するからお楽しみにね?]

凛[それではまたね!]

真姫[次も見てくれないと許さないんだから!]


今回の曲は、
μ's「No brand girls」


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第71話 星帝竜の激震

新未来創造編の中章がここまで膨れ上がってしまい、2回戦をどのように進めようかと考えましたが、第1試合と第2試合をすっ飛ばして第3試合から書きたいと思います。第1試合はチーム百合の勝利、第2試合はチームブレインズの勝利という事で進めます。なお、この2チームは準決勝第1試合の組み合わせとなります。この点に留意して第71話『星帝竜の激震』、お楽しみください!なお今回は『前回のラブライブ!』はお休みします。


 

パル子[それでは準決勝第3試合!チームほのえりVSチーム花月!出場選手は前へ!]

 

 

花陽[いよいよ、ですね!]

 

颯樹[ああ。でも、しばらく間が空いたからか鈍ってないか心配なんだよね……。]

 

花陽[そんな事ありません!自分の力を信じてください!私も付いてますから!]

 

颯樹[ありがとね。それじゃぁ行くよ!チーム花月、Are You Ready?]

 

花陽/颯樹[GO!!]

 

 

中から颯樹と花陽のチーム、未来の穂乃果と絵里のチームが出て来た。2回戦第3試合、ここに始まる!

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!]

 

颯樹[星が導く運命の光よ!今こそ集結し、我が元へ勝利をもたらせ!ルミナイズ!《星帝竜の咆哮》!!]

 

花陽[未来へ届け!みんなの思い!ルミナイズ!《ドラゴンズ・プロテクター》!!]

 

Honoka[轟け、竜王の息吹!照らせ、太陽の如く!ルミナイズ!《超竜五角陣》!!]

 

Eli[熱き拳、今燃え盛りて、目の前の敵を焼き尽くせ!ルミナイズ!《炎王の拳》!!]

 

パル子[それでは2回戦第3試合、バディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

Honoka[ドラゴンワールド]

 

Eli[エンシェントワールド]

 

花陽[スタードラゴンワールド]

 

颯樹[スタードラゴンワールド]

 

パル子[先攻は、チーム花月の花陽選手!]

 

花陽[私から行きます!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<クリスタル・スパイク>!]

 

 

クリスタル・スパイク/攻0/防4000/打撃0

 

 

花陽[さらにゲージ1を払ってセンターにコール!<青晶竜 カルヴァドス>!]

 

 

青晶竜 カルヴァドス

[クラン]スタードラゴンワールド

[属性]プリズムドラゴン

[サイズ]3

[攻撃力]7000

[防御力]6000

[打撃力]2

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れて、ゲージ1を払う。

■このカードが攻撃された時、攻撃してきたカードの『貫通』を、そのターン、無効化する。

■このカードが場から離れた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

[ソウルガード]

 

 

花陽[キャスト!<ウィジブル・ライト>!ゲージ+3!行きます!カルヴァドスで絵里ちゃんにアタック!]

 

Eli[キャッ!]LP 10→8

 

花陽[ターンエンド]

 

Honoka[私のターン!チャージ&ドロー!ゲージ1とライフ1払って装備!(LP 8→7) <竜王剣 ドラゴエンペラー>!]

 

 

竜王剣 ドラゴエンペラー/攻6000/打撃2

 

 

Honoka[ドラゴエンペラーでカルヴァドスにアタック!]

 

花陽[キャスト!<ブラッシュ・アッパー>!!カルヴァドスを選択し、場に残して、私のライフが6以上なのでゲージ+1!クリスタル・スパイクの効果!バトル終了時に自分の場に《プリズムドラゴン 》がいれば、相手にダメージ1を与えます!はあっ! ]

 

Honoka[うわぁっ!]LP 7→6

 

花陽[決まりました!]

 

Eli[穂乃果!大丈夫!?]

 

Honoka[大丈夫だよ……、絵里ちゃん…。ターンエンド]

 

Eli[私のターン!チャージ&ドロー!キャスト!<竜枯盛衰>!(LP 6→4) ゲージ+4!そしてライトにコール!<餓狼竜王 キワミナックル>!]

 

 

餓狼竜王 キワミナックル/サイズ3/攻5000/防6000/打撃3/ライフリンク2

 

 

Eli[キワミナックル、颯樹にアタック!]

 

颯樹[キャスト!<マーズバリア>!攻撃を無効化!!]

 

花陽[クリスタル・スパイクの効果でダメージ1!]

 

Eli[うっ!]LP 4→3

 

颯樹[あと一撃かな?]

 

Eli[ターンエンド]

 

颯樹[僕から後攻!ドロー!チャージ&ドロー!あれ?このカードは……。フッ、そういう事なのね?ゲージ3を払ってセンターにバディコール!(LP 10→11) <星帝竜 アポカドラス>!]

 

 

星帝竜 アポカドラス/サイズ3/攻7000/防5000/打撃2

 

 

颯樹[まずはキャスト!<アポカドラス・リペア>!ゲージ+1してドロップゾーンにある<竜装機 エルガーカノン>をアポカドラスのソウルに!星合体!]

 

 

アポカドラス 攻9000/打撃3/ソウル1

 

 

颯樹[次にキャスト!<アポカドラス・チャージ>!デッキの上から2枚をドロップしてゲージ+2!そしてアポカドラスの効果で、ドロップゾーンにある<大竜装機 ゼロカノン>を星合体!]

 

 

アポカドラス 攻9000/打撃5/ソウル2

 

 

颯樹[行くよ!ゲージ3を払って、アポカドラスに重ねてセンターにコール!銀河より来たりし星帝竜よ!今こそその力を示せ!我が未来のために!<銀河帝竜 アポカドラス・マター>!!]

 

 

銀河帝竜 アポカドラス・マター

[クラン]スタードラゴンワールド

[属性]ネオドラゴン

[サイズ]3

[攻撃力]9000

[防御力]9000

[打撃力]3

■【コールコスト】ゲージ3を払って、君の場にある《ネオドラゴン》1枚の上に重ねる。

■このカードが登場した時、君のデッキの上から3枚をゲージに置き、君のデッキの上から6枚をドロップゾーンに置く。

■このカードが攻撃した時、君のドロップゾーンから《竜装機》を1枚選び、このカードのソウルに入れる。そうしたターン、相手は手札にあるカードの効果を使えない。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■このカードのソウルが3枚以上ある時、バトル終了時にこのカードをスタンドする。この効果は1ターンに1回だけ使える。

[ソウルガード]

 

 

花陽[す、凄い……!]

 

凛[アポカドラスに更なる力があったなんて!]

 

絵里[ハ、ハラショー……!]

 

颯樹[アポカドラス・マターの効果でゲージ+3して、デッキの上から6枚をドロップ!行くぞ!アポカドラス・マターでキワミナックルにアタック!効果で、ドロップゾーンから<竜装機 エッジシューター>を選んで星合体!]

 

 

アポカドラス・マター 攻11000/打撃5/ソウル3

 

餓狼竜王 キワミナックル 撃破!!

 

 

Eli[ライフリンクを受けるわ…。]LP 3→1

 

颯樹[アポカドラス・マターの効果でソウルが3枚以上なので、再攻撃可能!行くぞ!アポカドラス・マターで攻撃!!ギャラクシー・ブースト!!]

 

Eli[ライフが0になる時に効果発動!!]

 

颯樹[悪いけど、それは出来ないよ?]

 

Honoka[どういうこと?!]

 

颯樹[アポカドラス・マターの効果で、攻撃時の効果でアポカドラス・マターのソウルに《竜装機》を星合体した時、相手は手札にあるカードの効果を使えないんだよ。]

 

Eli[そんな………!いやぁぁぁぁぁ!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チーム花月!!

 

 

パル子[決まった〜!!新しいカードの効果を駆使して、チーム花月、準決勝進出です!]




今回の後書きトークはなしです!
今回の曲は、




μ's「Snow halation」


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第72話 破滅の竜帝

お待たせしました!今回は6回目の簡単トークです!


真姫「今回のゲストは、颯樹よ。」

颯樹「よろしく!」

真姫「まず始めに、第3試合お疲れ様。とても素晴らしいファイトだったわ。」

颯樹「ありがとね。フゥ〜。アポカドラス・マターが来てくれなかったら、今頃バーンノヴァの餌食だったよ…。」

真姫「だとしても、花陽がいたから頼る道もあったはずよ?」

颯樹「試合中は自分の事で手一杯だったから。でもま、勝てて良かった。」

真姫「そうなのね。では第4試合はどう見る?」

颯樹「うーん、どっちも良い太刀筋をしているんだけどね……、やっぱりチームサンフラワーズが勝つかな……?」

真姫「またどうして?」

颯樹「穂乃果ちゃんが聖帝竜を目覚めさせているからね。そのままの勢いで勝つのかもね。たぶん次の相手はチームサンフラワーズで決まりかもしれないね。」

真姫「それもそうね。今回の視点は颯樹視点よ。次の簡単トークからは進行を海未に任せるわ。それでは行くわよ!オープンTHEフラッグ!!」




【前回のラブライブ!】by 颯樹

2回戦第3試合、チーム花月VSチームほのえりの試合は、1回戦と同じように僕のアポカドラスが火を吹き、ノーダメージファイトを成し遂げた!ファイト中にアポカドラスが覚醒し、新たな力を手に入れた!次の準決勝もノーダメージファイトをして見せる!やるったらやる!ファイトだよ! (و'ω')و ごめん、穂乃果ちゃんの台詞、取っちゃった……。

 

 

パル子[2回戦第4試合、チームサンフラワーズVSチームようるび!両チームは前へ!]

 

 

穂乃果[2回戦だよ!この調子で行くよ!]

 

ことり[うん!穂乃果ちゃん、頑張ろうね!]

 

穂乃果[うん!穂乃果達は絶対に勝つ!]

 

ことり/穂乃果[やるったらやる!ファイトだよ! (و'ω')و]

 

穂乃果[行くよ!ことりちゃん!]

 

ことり[はーい♡]

 

 

曜[2回戦まで来たよ!]

 

ルビィ[緊張するよぉ……。]

 

曜[そんな時こそ!全速前進、]

 

ルビィ/曜[ヨーソロー!!]

 

曜[どう?!解れた?]

 

ルビィ[ルビィ、やる気が出てきました!]

 

曜[じゃあ行くよ!]

 

ルビィ[ルビィ、頑張るビィ!]

 

 

中から穂乃果ちゃんとことりちゃんのチーム、曜ちゃんとルビィちゃんのチームが出て来た!4人とも、ファイトだよ! (و'ω')و

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!]

 

穂乃果[未来を護りし、超太陽!今その力で、世界を救え!ルミナイズ!《神化の竜帝》!!]

 

ことり[導かれし我が絆!今その力で大いなる力を解き放つ!ルミナイズ!《破滅の竜帝》!!]

 

曜[ここからは闇の時間……。ルミナイズ!《ウツロナル黒竜》、ヨーソロー!!]

 

ルビィ[雷鳴を纏い、姿を現せ!雷鳴の騎士達よ!ルミナイズ!《雷鳴の騎士》!!]

 

パル子[それでは2回戦第4試合!バディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

ことり[ダークネスドラゴンワールド]

 

ルビィ[ダンジョンワールド]

 

曜[ダークネスドラゴンワールド]

 

パル子[先攻はチームサンフラワーズのことり選手!]

 

ことり[ことりから先攻です!チャージ&ドロー!センターにコール!<黒キ鎧 アビゲール>!]

 

 

黒キ鎧 アビゲール/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

ことり[アビゲールで曜ちゃんにアタック!効果で相手のデッキの上から1枚をドロップ!]

 

曜[うっ!]LP 10→8

 

ことり[ターンエンド]

 

ルビィ[ルビィのターン!チャージ&ドロー!ゲージ1とライフ1を払って装備!(LP 8→7) <猛虎の槍 アイゼンティーガー>、<閃虎の槍 ブリッツティーガー>!!]

 

 

猛虎の槍 アイゼンティーガー/攻3000/打撃2

 

閃虎の槍 ブリッツティーガー/攻4000/打撃1

 

 

ルビィ[ブリッツティーガーでアビゲールにアタック!]

 

 

黒キ鎧 アビゲール 撃破!!

 

 

ことり[アビゲールの破壊時効果で相手のデッキの上から1枚をドロップ!]

 

ルビィ[でも、貫通ダメージ1!]

 

ことり[うっ!]LP 10→9

 

ルビィ[ターンエンド]

 

曜[ヨーソロー!!私のターン!チャージ&ドロー!<黒き不夜城 ディムボルギル>をレフトに、<黒き命竜 デスペラード>をライトにコール!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

黒き命竜 デスペラード/サイズ1/攻6000/防2000/打撃2

 

 

曜[デスペラードの効果で、サイズの合計分だけデッキから破棄!サイズは3!3枚破棄!]

 

穂乃果[穂乃果のデッキが!]

 

曜[デスペラードで穂乃果さんにアタック!]

 

穂乃果[うっ!]LP 9→7

 

曜[ターンエンド]

 

穂乃果[穂乃果のターン!ドロー!チャージ&ドロー!<必殺の型 バルドラゴン>をコール!(LP 7→6)]

 

 

必殺の型 バルドラゴン/サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

 

 

穂乃果[バルドラゴンの効果でデッキから《太陽竜》のアイテム1枚を手札に!そのまま装備!<ドラゴンフォース 必殺の型>!]

 

 

ドラゴンフォース 必殺の型/攻5000/打撃3

 

 

穂乃果[さらに<フレアファング・ドラゴン>をレフトにコール!]

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

穂乃果[フレアファングの効果でゲージ+1して1枚ドロー!そしてゲージ2を払ってバルドラゴンに重ねてコール!<超太陽竜 バルソレイユ>!]

 

 

超太陽竜 バルソレイユ/サイズ3/攻防7000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ソウル1

 

フレアファング・ドラゴン 生滅!

 

 

穂乃果[行くよ!]

 

曜[ディムボルギルをセンターに移動!]

 

穂乃果[バルソレイユでディムボルギルにアタック!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル 撃破!!

 

 

穂乃果[バルソレイユ、2回攻撃!!ルビィちゃんにアタック!]

 

ルビィ[ピギィ!]LP 7→4

 

穂乃果[ファイナルフェイズ!必殺の型でアタック!これで終わり!]

 

曜[キャスト!<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 4→5)]

 

穂乃果[ターンエンド]

 

ことり[私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!ライトにバディコール!<破滅の黒死竜 アビゲール>!(LP 6→7)]

 

 

破滅の黒死竜 アビゲール

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/死

[サイズ]2

[攻撃力]6000

[防御力]2000

[打撃力]3

■【コールコスト】ゲージ1を払い、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードが登場した時、相手の場のモンスター及び装備しているアイテム1枚を破壊する。その後、破壊したカードの打撃力分だけデッキの上からドロップゾーンに置く。

[ソウルガード]

 

 

ことり[アビゲールの効果で曜ちゃんのデスペラードと、ルビィちゃんのアイゼンティーガーを破壊!!]

 

 

黒き命竜 デスペラード,猛虎の槍 アイゼンティーガー、破壊!!

 

 

曜/ルビィ[そんな!!]

 

ことり[その後、破壊したカードの打撃力分だけデッキの上から破棄する!!打撃力は合計で4!4枚破棄!]

 

穂乃果[ことりちゃん、行っけー!]

 

ことり[うん!さらにアビゲールをソウルに入れてセンターにコール!黒き破滅の力!今ここに生誕せよ!未来を切り拓く導となれ!<破滅の竜帝 ルインアビゲール>!]

 

 

破滅の竜帝 ルインアビゲール

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/死

[サイズ]3

[攻撃力]10000

[防御力]10000

[打撃力]3

■【コールコスト】ゲージ3を払い、君の場にある《黒竜》1枚をこのカードのソウルに入れる。

■〈聖帝竜〉

■このカードが登場した時、このターンドロップゾーンに置いたカードの数だけ相手のデッキの上からドロップゾーンに置く。

■このカードをレストする。そうした場合、君のライフを残り1にする。その後、減らしたライフの数だけ相手のデッキの上からドロップゾーンに置く。

■このカードが攻撃した時、相手のドロップゾーンが6枚以上なら、相手の場にあるカードを全て破壊する。さらに相手のドロップゾーンが10枚以上なら、このカードの打撃力を+3する。

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

ことり[登場時の効果で4枚破棄!さらにこのカードをレストして、ライフを1まで削り、削った数だけ相手のデッキの上から破棄!(LP 7→1) 6枚破棄!]

 

曜/ルビィ[え?!]

 

ことり[ファイナルフェイズ!ルインアビゲールをスタンド!曜ちゃんにアタック!これで終わり!打撃力6の攻撃!!]

 

曜[そんな〜!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームサンフラワーズ!!

 

 

パル子[決まった〜!!準決勝最後の進出者はチームサンフラワーズ!!これで準決勝の組み合わせが決まりました!]

 

 

第1試合 チーム百合VSチームブレインズ

第2試合 チーム花月VSチームサンフラワーズ

 

 

パル子[準決勝は2日後!それではまたお会いしましょう!]




今回の後書きトークはなしです!二連続ですみません……。今回の曲は、




Aqours[君のこころは輝いてるかい?]


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第73話 キョウスケの陰謀

お待たせしました!今回は7回目の簡単トークです!


海未[なぜこのような事になったのかを誰か教えて欲しいものです……。]

作者[実はさ、真姫ちゃんが前回の最後で言ってたのよ。『海未にこれからを任せるわ。』って。不本意かもしれないけど、やるだけやってみようよ!]

海未[仕方ありませんね。それでは始めていきますね。今回のゲストはことりです。]

ことり[よろしくね〜♡]

海未[ではまず始めに、第4試合お疲れ様でした。]

ことり[ありがとう!ことり、今まで以上に頑張っちゃった!]

海未[正直に言うと颯樹とことり、穂乃果の成長の速さには毎度毎度驚かされるばかりです。]

ことり[次の準決勝ではチーム花月とか〜。花陽ちゃんと颯樹君のチームだよね〜。]

海未[そうですね。私はチーム百合との試合です。絵里と希は強いですが、私は負けるつもりはありませんので!]

ことり[颯樹君をことりのおやつに……、楽しそう……。]

海未[(ことりは偶に何を考えているのかが分からなくなりますね……。)そんな事よりも!今回はいよいよキョウスケの陰謀が紐解かれます!それでは今回の視点はこの私、園田海未でお送りします!それではオープンTHEフラッグ!]




【前回のラブライブ!】by 穂乃果

2回戦第4試合、チームサンフラワーズVSチームようるびの試合は、ことりちゃんの新しいカードである<破滅の竜帝 ルインアビゲール>の力で勝利を収めた!次の相手はチーム花月!!絶対に負けない!

 

 

私たちは2回戦を順当に勝ち進み、特訓に明け暮れていました。そんな中……。

 

 

(プルルル!!)

 

 

穂乃果[誰だろう?]

 

 

(ガチャッ!)

 

 

穂乃果[はーい。]

 

コマンダーI[あ!穂乃果くん!君が出てくれたかい!丁度よかった!](((;°▽°))

 

穂乃果[どうかしたんですか?]

 

コマンダーI[詳しい説明は後だ!取り敢えずみんなを連れてバディポリスまで来てくれ!]

 

穂乃果[わ、分かりました!]

 

 

(バタン!)

 

 

颯樹[ほ、穂乃果ちゃん!?一体どうしたの?!]

 

花陽[しかもそんなに急いで……!]

 

穂乃果[大変だよ!緊急事態だよ!]

 

真姫[落ち着きなさいよ!何があったのよ!]

 

穂乃果[取り敢えず、バディポリスに行くよ!]

 

 

 

〈バディポリス内 司令室〉

 

 

 

穂乃果[連れてきました!]

 

コマンダーI[ご苦労だったね……。]

 

颯樹[それで、どうして僕たちを呼んだんです?]

 

滝原[実はな……、非常にとんでもない事になった。]

 

ステラ[今回の時空の歪みから現れたのは、未知の世界に生息するモンスターです。]

 

希[未知の世界?]

 

コマンダーI[ああ。驚く所はそれだけじゃあない。]

 

 

(バチッ! ブゥン!)

 

 

職員1[メインシステム、オールダウン!]

 

コマンダーI[予備電源に切り替えてくれ!]

 

職員2[予備電源に切り替えます!]

 

 

????[フフフフフッ。]

 

全員[誰だ?!]

 

キョウスケ[久しぶりだね。μ'sの者達よ。]

 

μ's[臥炎キョウスケ!!]

 

キョウスケ[我が計画は君たちのお陰で最終段階へと突入可能状態となった!感謝するよ。]

 

海未[世界をリセットなんてさせません!]

 

キョウスケ[世界をリセット?フッ、何を生温いことを……。我が求むはバディファイターの殲滅なり!その為に完成させた世界最強モンスター!<時空竜王 パラドックス・ドグマ>!]

 

パラドックス・ドグマ[ガァァァァァ!!]

 

全員[な、何あれ!]

 

キョウスケ[これが世界最強のモンスター!我が造りし時空竜なり!]

 

にこ[またとんでもない事になったわね……!]

 

キョウスケ[君たちはタイム・パラドックスって知っているかい?]

 

真姫[知っているわ。時間の流れに逆らう行動をするとその後の歴史に多大なる影響を与える事よね?]

 

キョウスケ[正解だよ、西木野真姫。我の計画は過去から人間をこの時代に呼び寄せ、時空竜の力を用いて全てのバディファイターを抹消する事!そうすれば過去の君たちを消す事が出来る上に、我が兄の野望も果たされる!]

 

穂乃果[なんて人!]

 

颯樹[未来の僕は、この事を分かっていたのか?]

 

コマンダーI[ああ。でも、最初に起こった時空の歪みの影響で消息を絶っているんだ。]

 

真姫[だとしたら少し厄介ね……。]

 

キョウスケ[さあ、我が要求を告げる!ドラゴンフォースと聖帝竜を我が前に差し出せ!さすればお前達に攻撃を仕掛ける事は無い……。だが、要求を断ればこの世界を破壊する!期限は5日後!良き判断を期待する……。]

 

 

キョウスケは消え、元の状態に戻りました!

 

 

コマンダーI[聞いての通りだ。何としてでもキョウスケの野望を阻止してくれ!]

 

μ's[はい!]

 

颯樹[それじゃぁ、μ's、行くよ!]

 

穂乃果[1!]

 

ことり[2!]

 

海未[3!]

 

真姫[4!]

 

凛[5!]

 

花陽[6!]

 

にこ[7!]

 

希[8!]

 

絵里[9!]

 

颯樹[10!]

 

雷花[11!]

 

穂乃果[μ's、Are You Ready?]

 

μ's[GO!!]




後書きトークです!結構空いてしまいました。


海未[この後書きトークでは作者との雑談をお送りします。]

作者[よろしく。]

海未[本日のお話はどうでしたか?]

作者[遂にキョウスケの野望が明らかに!まさかバディファイターの殲滅がキョウスケの野望だったなんてね……!]

海未[どうしてくれましょうか……。フフフフフフフフフフッ…………。]

作者[う、海未ちゃん、怖い……。まるでヤンデレに似た怖さ!]

海未[ヤンデレとは何なのです?]

作者[えーっと、特定の相手に好意を寄せる余り、その人しか目に入らず、自分とその相手以外の人を殺めてしまうことのある危険な性格……かな?]

海未[そうですか……。フフフフフフフフフフッ……。]

作者[誰か好きな人でも入るの?]

海未[私の好きな人ですか?颯樹ですね……。いつも私たちを導いてくれる、まさに太陽の様な存在……。私は颯樹に惹かれているのです。]

作者[なーるほど。じゃあ、デート回を作ってみようか?]

海未[良いのですか?]

作者[任せといて!ノートに書いて試行錯誤して見るよ。]

海未[待ってますね!]

作者[それではまた次回もお楽しみに!]

海未[次も見てくれないと、あなたのハートにラブアローシュート、撃っちゃいますよ?]


今回の曲は、
μ's「僕らは今のなかで」


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第74話 宿命の対決

お待たせしました!前書きトークです!


海未[今回のゲストは、絵里です。]

絵里[よろしくね。]

海未[これから準決勝に突入ですが、意気込みを聞かせてくれませんか?]

絵里[分かったわ。そうね……、この準決勝は一筋縄では行かないチームがいると私は思うわ。それはチームを組んでいる希も同じ。でも、私は真姫との因縁をここで果たしたいのよ。チーム花月と決勝で戦うのは私と希なんだって証明したい!だからこの試合は絶対に負けるつもりは無いわ!]

海未[成程。私とて負けるつもりはありません。真姫も同じ気持ちのはずです。決着を付けましょうか、絵里。]

絵里[ええ、臨むところよ!]

海未[では今回の視点は穂乃果です。それでは行きますよ!]

絵里/海未[オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 雷花

特訓をしていた私たちはコマンダーIに呼ばれてバディポリスへ!少しの異状の後、臥炎キョウスケがモニター越しで現れた!キョウスケの計画はバディファイターの殲滅と言うことを知った私達は、それを阻止する為に動き出した!

 

 

パル子[お待たせしました!只今より準決勝を執り行います!]

 

 

(パーン!パパパーン!!)

 

 

パル子[ここまで勝ち上がってきたのはいずれも強敵ばかり!熾烈なファイトになること必至です!それでは第1試合、チーム百合VSチームブレインズ!!出場選手は前へ!]

 

 

真姫[決勝まであと一つね。]

 

海未[はい。ですが、絵里も希も強いですよ?]

 

真姫[何言ってるの?勝つのは私たちって決まってるわよ!]

 

海未[そうですね、その勢いのままに勝ちましょうか!]

 

真姫[ええ!]

 

 

絵里[決勝まであと一つ……。]

 

希[エリチ?決勝で何かあるん?]

 

絵里[ええ、上手く行けばチーム花月が決勝まで上がってくる……。今からそう考えるととても嬉しいのよ。]

 

希[そうやね…。ウチも楽しみや。颯樹君とこうやって拳を交える事があまり無かったからなぁ。]

 

絵里[じゃあサクッと勝って決勝に上がりましょうか!]

 

希[そうやね!]

 

 

中から海未ちゃんと真姫ちゃんのチームと絵里ちゃんと希ちゃんのチームが出て来た!4人とも、ファイトだよ! (و'ω')و

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!]

 

海未[跪け、星屑達!無限の彼方へと消え去るがいい!ルミナイズ!《コスモ・エリミネーション》!!]

 

真姫[地の深くに眠りし神王よ!今目覚め、破滅の咆哮を揚げろ!ルミナイズ!《神王の再誕》!!]

 

絵里[尊き我が理想のために、旧き世界を終わりへと導く。ダークルミナイズ!《終焉の世界》!!]

 

希[煌めけ!星を纏いし未来の竜よ!ルミナイズ!《クロス・ドラグナー》!!]

 

パル子[それではバディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ!!

 

 

真姫[デンジャーワールド]

 

海未[スタードラゴンワールド]

 

希[スタードラゴンワールド]

 

絵里[ドラゴン・ツヴァイ]

 

パル子[先攻はチームブレインズの海未選手!]

 

海未[参ります。チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<レッグブレード リジェクター>!]

 

 

レッグブレード リジェクター/攻5000/打撃2

 

 

海未[行きますよ!リジェクターでファイターにアタック!標的は絵里!]

 

絵里[キャッ!]LP 20→18

 

海未[私のターンはこれで終わりです。]

 

希[ウチのターンやね。チャージ&ドロー。ゲージ1とライフ1を払って装備や。<スターセイバー アステロイド>!]

 

 

スターセイバー アステロイド/攻5000/打撃3

 

 

希[アステロイドで真姫ちゃんにアタック!]

 

真姫[キャッ!!]LP 10→7

 

希[ウチのターンは終了や。]

 

絵里[私のターン!チャージ&ドロー!ゲージ1を払ってセンターにコール!<魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン>!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

絵里[シンブレードで海未にアタック!]

 

海未[キャスト!<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

絵里[ターンエンド]

 

真姫[行くわよ!私から後攻!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<闘気暴走>!(LP 7→1) ゲージ+6!そしてゲージ4を払ってセンターにバディコール!(LP 1→2) 轟け、神王の雄叫び!!神の力で立ちはだかるもの全てを薙ぎ払え!<八角神王 グランガデス>!!]

 

 

八角神王 グランガデス/サイズ3/攻10000/防5000/打撃2/移動/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク3/ソウル3

 

 

真姫[さらにゲージ1を払って装備!<覇戟 アスラ斬魔>!]

 

 

覇戟 アスラ斬魔/攻5000/打撃2/貫通

 

 

真姫[行くわよ!私の新たなる力!ゲージ3を払ってグランガデスをソウルに入れてライトにコール!大地を揺るがす神王よ、新たな力で敵を討て!<八角超神王 ギガノグランガデス>!!その時にグランガデスのライフリンク3を無効化する!!]

 

 

八角超神王 ギガノグランガデス

[クラン]デンジャーワールド

[属性]デュエルドラゴン/神

[サイズ]3

[攻撃力]13000

[防御力]5000

[打撃力]2

■〈角王〉

■【コールコスト】ゲージ3を払って、君の場のサイズ3の《デュエルドラゴン》1枚の[ライフリンク]を無効化してこのカードのソウルに入れる。その後、君のデッキの上から3枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードはセンターにコールできない。

[移動][貫通][3回攻撃][ソウルガード][ライフリンク4]

 

 

真姫[まずはキャスト!<餓狼深気功>!ライフを+2!(LP 2→4) さらに相手のライフが自分のライフよりも4以上多いならライフ+6!(LP 4→10) もう一度キャスト!<闘気暴走>!(LP 10→5) ゲージ+5!行くわよ!ギガノグランガデスで希にアタック!]

 

希[キャッ!!]LP 18→16

 

真姫[2回攻撃!!]

 

希[キャッ!!]LP 16→14

 

真姫[3回攻撃!!]

 

希[キャッ!!]LP 14→12

 

真姫[アスラ斬魔で希にアタック!]

 

希[キャッ!!]LP 12→10

 

真姫[あれ?これって……。フッ、そういう事ね?]

 

希[もう終わりなん?]

 

真姫[いいえ?まだ終わらない!ファイナルフェイズ!ライトに必殺コール!ゲージ6を払ってギガノグランガデスのライフリンクを無効化してグランガデスを必殺モンスターに!]

 

 

グランガデス "ゴッド・アース・クエイク!!"

[クラン]デンジャーワールド

[属性]デュエルドラゴン/神

[サイズ]3

[攻撃力]15000

[防御力]5000

[打撃力]2

■〈角王〉

■【コールコスト】ゲージ6を払って、君の場のサイズ3の《デュエルドラゴン》1枚を[ライフリンク]を無効化してこのカードのソウルに入れる。

■このカードが攻撃した時、このターン君がライフを回復した数だけこのカードの打撃力に加える。そのターン、相手は[対抗]を使えない。

[移動][貫通][4回攻撃][ソウルガード][ライフリンク即死]

 

 

真姫[必殺モンスターでアタック!効果でライフを回復した数だけこのカードの打撃力を+する!回復した数は8!これで打撃力が10となる!行くわよ!必殺!!"ゴッド・アース・クエイク!!"!!]

 

希[う、嘘や〜!!]LP 10→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームブレインズ!!

 

 

パル子[き、決まった〜!!ライフの堅いチーム百合の護りを諸共しない圧倒的攻撃!チームブレインズ、決勝進出です!次の第2試合で勝ったチームがチームブレインズと決勝で戦います!]

 

 

絵里[強かったわ!真姫、完敗!!]

 

真姫[エリーこそ、強かったわ。]

 

海未[強くなりましたね、希。]

 

希[ウチもビックリや。決勝、頑張ってな。]

 

 

両チームは握手を交わした!次は穂乃果たちの番!頑張って行くよ!私は絶対に勝利を掴む!やるったらやる!




後書きトークです!


作者[さて、今回のお話は如何でしたか?おっ?帰ってきたみたいです!]

海未[只今戻りました!]

作者[海未ちゃん、決勝進出おめでとう!]

海未[あ、ありがとうございます!改めて言われると嬉しいですね……。]

作者[どうだった?準決勝。]

海未[はい!真姫の必殺モンスターが驚きでした!]

作者[真姫ちゃんが必殺モンスターを……!強くなったね〜!!]

海未[私も何か力が欲しいです。]

作者[分かったよ。考えてみます!]

海未[ありがとうございます!それではまた次回も楽しみにしてて下さいね!]


今回の曲は、
嵐「I’ll be there」


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第75話 異変

お待たせしました!前書きトークです!


海未[今回のゲストは花陽です。]

花陽[よ、よろしくお願いします……。]

海未[そんなに固くならなくても大丈夫ですよ?緊張せずに深呼吸をして下さいね。]

花陽[は、はい。]

海未[それでは始めていきますね。これから準決勝第2試合ですが、チーム花月VSチームサンフラワーズの戦いをどう見ますか?]

花陽[そうですね……。やっぱりチーム花月が勝つと思います!]

海未[勝利の予想はどうしてです?]

花陽[私がサポートをして颯樹君がフィニッシャーを務めているので、バランスが取れているチームだと思います!]

海未[それじゃぁ決勝が楽しみです!今回の視点は絵里視点です。それでは行きますよ!オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 真姫

遂に始まった準決勝!第1試合で私と海未はエリーと希のチームと戦った。私がファイナルフェイズに使った必殺モンスター、グランガデス "ゴッド・アース・クエイク!!" で勝利を収め、決勝進出を決めた!まっ、当然よね!

 

 

準決勝第1試合を終えて控室に戻った私たちは、休息に着こうとしていた。だけど、そんな予断を許さない状況が!

 

 

パル子[それでは準決勝第2試合、チーム花月VSチームサンフラワーズ!!出場選手は前へ!]

 

 

花陽[行きますよ!颯樹君!]

 

颯樹[………。]

 

花陽[どうしたんですか?元気が無いみたいですけど…。]

 

颯樹[あ、ああ。ごめんね、心配かけちゃって。]

 

花陽[無理とかしてませんか?遠慮なく花陽に言ってくださいね?]

 

颯樹[分かった。ありがとう、花陽。]

 

花陽[い、いえ……!どういたしまして……。]

 

颯樹[どうした?花陽。]

 

花陽[(どうしたんでしょう……。あの言葉……。前はもっと優しい声で『花陽ちゃん』と呼んでくれていたのに…。今は心がチクチクと痛みます……。)]

 

颯樹[行くぞ、花陽。]

 

花陽[は、はい!]

 

 

中から颯樹と花陽のチームと穂乃果とことりのチームが出て来た!颯樹、何だか元気が無いわね……。心配よ……。

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!]

 

穂乃果[未来を護りし超太陽!今その力で世界を救え!ルミナイズ!《神化の竜帝》!!]

 

ことり[導かれし我が絆!今その力で大いなる力を解き放つ!ルミナイズ!《破滅の竜帝》!!]

 

花陽[未来へ届け、みんなの思い!ルミナイズ!《ドラゴンズ・プロテクター》!!]

 

颯樹[闇に潜みし騎士よ……、今目に映る全てのファイターを殲滅せよ……。ダークルミナイズ。《殲滅の刃》。]

 

パル子[それでは準決勝第2試合、バディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

ことり[ダークネスドラゴンワールド]

 

花陽[スタードラゴンワールド]

 

颯樹[カタストロフワールド]

 

パル子[先攻はチーム花月の颯樹選手!]

 

颯樹[我のターン。チャージ&ドロー。センターに<殲滅騎士 ガーゼン>、レフトに<殲滅騎士 べアル>、ライトに<殲滅騎士 ガルドレッド>をコール。]

 

 

殲滅騎士 ガーゼン

[クラン]カタストロフワールド

[属性]殲滅/騎士

[サイズ]1

[攻撃力]4000

[防御力]4000

[打撃力]2

■このカードが登場した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カードを1枚引いて、君のライフを+1する。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

殲滅騎士 べアル

[クラン]カタストロフワールド

[属性]殲滅/騎士

[サイズ]1

[攻撃力]3000

[防御力]6000

[打撃力]2

■このカードが破壊されたら、サイズ1以下のモンスターを1枚破壊する。

[移動]

 

 

殲滅騎士 ガルドレッド

[クラン]カタストロフワールド

[属性]殲滅/騎士

[サイズ]1

[攻撃力]5000

[防御力]3000

[打撃力]2

■このカードが相手の攻撃で破壊されたら、相手にダメージ1!

 

 

パル子[颯樹選手、ここで新しいカードを使って来た〜!!今まで見たことの無いカードです!]

 

千歌[あ、あれは!!]

 

梨子[なんであのカードが!]

 

曜[あのカードがいるって言う事は……!]

 

穂乃果[ほぇー……。]

 

ことり[うわぁー。]

 

花陽[一体どうしたんだろう?]

 

颯樹[ガーゼンの効果によりゲージ+1してカードを1枚ドローしてライフ+1。(LP 10→11) そしてゲージ3を払ってバディ変身。刮目せよ、バディファイトに終焉を齎す最強にして至高の力!(LP 11→12) <殲滅王 ヴァイザー>!!]

 

 

殲滅王 ヴァイザー

[クラン]カタストロフワールド

[属性]殲滅/騎士

[サイズ]4

[攻撃力]8000

[防御力]8000

[打撃力]2

■このカードはコールできない。

■このカードは手札とデッキに戻らず、[君の場に元々のサイズが4のモンスターがいる]として扱う。

■君のアタックフェイズ開始時に、このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置いても良い。そうしたら、相手の場のモンスター1枚を破壊して、相手にダメージ1!その後破壊したカードのサイズ分、このカードの打撃力に加える。この効果は1ターンに1回だけ使える。

[貫通][ソウルガード][変身](ゲージ3を払って、君の場の《殲滅》2枚以上を全てソウルに入れる。)

 

 

ヴァイザー(颯樹)[我でアタック!標的は高坂穂乃果。喰らうがいい!]

 

穂乃果[ううっ!]LP 10→8

 

ヴァイザー(颯樹)[ターンエンド]

 

花陽[花陽のターンです!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<クリスタル・スパイク>!]

 

 

クリスタル・スパイク/攻0/防4000/打撃0

 

 

花陽[さらにゲージ1を払ってセンターにコール!<青晶竜 カルヴァドス>!]

 

 

青晶竜 カルヴァドス/サイズ3/攻7000/防6000/打撃2/ソウルガード/ソウル1

 

 

花陽[さらにキャスト!<ウィジブル・ライト>!ゲージ+3!行きますよ!カルヴァドスでことりちゃんにアタック!]

 

ことり[ううっ!]LP 8→6

 

花陽[ターンエンドです!]

 

穂乃果[穂乃果のターン!チャージ&ドロー!ゲージ1を払って装備!<太陽拳 バルナックル>!]

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

穂乃果[レフトに<サンブースター・ドラゴン>をコール!]

 

 

サンブースター・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防2000/打撃2/移動

 

 

穂乃果[キャスト!<燃え滾る太陽>!!(LP 6→2) デッキの上から4枚をオープン!その中からカードを1枚手札に加えて残りをゲージに!そのままファイナルフェイズ!!センターに必殺コール!ゲージ3を払ってサンブースターをドロップゾーンに置いて、バルドラゴンを必殺モンスターに!]

 

 

バルドラゴン "グレイトフル・バルラリアット!!"/サイズ2/攻11000/防6000/打撃3

 

 

穂乃果[必殺モンスターの効果によりドロップゾーンにある《太陽竜》のカードを3枚デッキの下に戻す!その後、置いた数だけ相手のモンスターを破壊する!]

 

 

穂乃果が置いたカード

①太陽の竜 バルドラゴン

②神速のバルドラゴン

③太陽の恵み

 

 

殲滅王 ヴァイザー 破壊!!

 

 

ヴァイザー(颯樹)[ソウルガード]ソウル3→0

 

穂乃果[行きますよ!バルナックルの効果で必殺モンスターの打撃力+1!必殺!!グレイトフル・バルラリアット!!]

 

ヴァイザー(颯樹)[ガアッ!]LP 12→8

 

穂乃果[ターンエンド!あとは頼むよ!]

 

ことり[任されました!ドロー!チャージ&ドロー!行きますよ!キャスト!<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いてゲージ+1!そしてゲージ1を払ってライトにバディコール!(LP 2→3) <破滅の黒死竜 アビゲール>!]

 

 

破滅の黒死竜 アビゲール/サイズ2/攻6000/防2000/打撃3/ソウル1

 

 

ことり[アビゲールの効果で、ヴァイザーとカルヴァドスを破壊する!そして、打撃力分だけデッキを破棄します!打撃力の合計は4!4枚破棄!!]

 

 

殲滅王 ヴァイザー,青晶竜 カルヴァドス 破壊!!

 

 

花陽[う、嘘でしょ……?]

 

颯樹[あ、あれ?僕は一体何を……。]

 

花陽[元に戻ったんですね!良かった〜!!]

 

颯樹[と、取り敢えず良かったけど、今はファイトに集中!]

 

ことり[キャスト!<ソウルスティール>!ゲージ+3!そしてゲージ3を払ってアビゲールに重ねてセンターにコール!<破滅の竜帝 ルインアビゲール>!!]

 

 

破滅の竜帝 ルインアビゲール/サイズ3/攻防10000/打撃3/2回攻撃/ソウルガード/ソウル2

 

 

ことり[登場した時に7枚破棄!さらにこのカードをレストしてライフを1にして減らした数だけ相手のデッキを破棄します!(LP 3→1) 2枚破棄します!]

 

穂乃果[ことりちゃん、行っけー!]

 

ことり[ファイナルフェイズ!!ルインアビゲールをスタンドして颯樹君にアタック!]

 

颯樹[くっ!]LP 8→2

 

ことり[2回攻撃!!これで決まりです!]

 

颯樹[まさか……、ここで負けるとは!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームサンフラワーズ!!

 

 

パル子[決まった〜!!これで決勝進出者が出揃いました!チームブレインズVSチームサンフラワーズ!!この2チームには決勝にて熱き熾烈なファイトを繰り広げてもらいます!決勝は翌日に行います!それではまたお会いしましょう!]




後書きトークです!


海未[今回のゲストは穂乃果です。]

穂乃果[よろしくね!]

海未[改めて、準決勝第2試合お疲れ様でした!]

穂乃果[いやぁ〜、キツかったよ……!まさかの颯樹君がヴァイザーなるカードを使っていたんだもん!対応に困っちゃったよ……!]

海未[と言うよりも、颯樹に催眠術を掛けたのは誰でしょうかね……。フフフフフフフフフフッ……。]

穂乃果[穂乃果、怒っちゃうよ………。フフフフフフフフフフフフフフフッ……。]

海未/穂乃果[フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフッ……。]

穂乃果[アヤツッテクレタヒトニハオシオキカナ?ネェ、ウミチャン……?]

海未[ソウデスネ……。ニドトワタシタチノサツキヲアヤツレナイヨウニオシオキガヒツヨウデスネ……。]

作者[何だか関わっては行けなさそうな雰囲気なので、今回はここで区切ります!気づけば3000字越え!この調子で頑張って行きますよ!これからもよろしくお願いします!]


今回の曲は、
BiBi「Cutie Panther」


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第76話 最後の大一番!!

【前回のラブライブ!】by 颯樹

準決勝第2試合、僕たちはチームサンフラワーズと激突した!その最中に現れた僕の虚偽の姿!!ヴァイザーとなっていた僕だったが、穂乃果ちゃんの必殺モンスターとことりちゃんのバディの力でヴァイザーを霧散させて、解放してくれた!本当に、みんなにはお礼を言わなきゃね!勝ってよ!チームサンフラワーズ、君たちの勝利を願います!

 

 

パル子[遂に……、遂にやって来ました〜!ディストラクションカップ決勝!!ここまでとんでもないファイトを見る事のできた大会もこの一戦で見納め!!私としては正直まだまだ見ていたいのですが、どうもそんな様子では無さそうです!それでは改めて、ディストラクションカップ、ファイナル!!チームブレインズVSチームサンフラワーズ!!出場選手は前へ!]

 

 

海未[遂に来ましたね!]

 

真姫[ええ、来たわね……!]

 

海未[残念でしたね、颯樹と戦えないで……。]

 

真姫[ええ。正直に言うと颯樹と戦いたかったわ……。でも仮初のデッキを使っていた颯樹はどこか別人を装わせてたもの……。だとしたらチームサンフラワーズが颯樹の仮初のバディを取り払ってくれて本当に良かったわ。]

 

海未[ですが、それは前の話。今は穂乃果たちをどう迎え撃つかを考えましょうか!]

 

真姫[そうね、穂乃果は太陽竜を使いこなしているし、ことりも黒竜を使ってハイレベルな戦略を創り出してる、絶対に負けられない!]

 

海未[行きますよ!真姫!!私たちの勝利へ向かって!]

 

真姫[ええ!]

 

 

穂乃果[遂に来たね!]

 

ことり[うん!すっごくワクワクする!]

 

穂乃果[本当だよ〜。颯樹君の仮初のバディの力には驚いたけど、これからはもっと驚かされるよね!]

 

ことり[うん!楽しんで行こっ!]

 

穂乃果[じゃあ、決勝!頑張って行くよ!]

 

ことり[うん!]

 

穂乃果/ことり[ファイトだよ! (و'ω')و]

 

ことり[行こっ!]

 

穂乃果[うん!]

 

 

中から穂乃果とことりのチーム、海未と真姫のチームが出て来た!今ここに決戦の時!!

 

 

海未[遂に決戦ですね!穂乃果、ことり。]

 

真姫[ここまで勝ち上がって来たのね?驚きだわ。]

 

穂乃果[ムムム……!真姫ちゃん、私たちが勝ち残るって事は考えなかったんだ!]

 

真姫[と、当然でしょ。ノーダメージファイトを貫いてきたチーム花月が勝ち残ってくると思ってたわ。]

 

穂乃果[ううー!ことりちゃん、真姫ちゃんたちに目にもの見せるよ!]

 

ことり[分かった!]

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃってください!]

 

海未[有難く使わせてもらいますね?凛……!]

 

 

~回想~

 

凛『海未ちゃん、凛の1番大切にしているデッキを託すにゃ!』

 

海未『良いのですか?凛の大切なデッキなのでしょう?』

 

凛『大切なデッキだからこそにゃ!海未ちゃんに思いを託したいんだにゃ!』

 

海未『分かりました。凛の思い、しっかり発揮してきますね!』

 

 

~回想 終了~

 

 

海未[迷宮の奥に潜みし魔王よ!今ここに未来へと道を拓け!ルミナイズ!《魔王の革命》!!]

 

真姫[にこちゃん、ありがたく使わせてもらうわ!]

 

 

~回想~

 

真姫『え?良いの?』

 

にこ『大丈夫よ、にこの思いを託すのに真姫はピッタリですもの!』

 

真姫『ええ!任せなさい!勝ってくるわ!キッチリと!!』

 

にこ『頼んだわよ!』

 

~回想 終了~

 

 

真姫[刮目して見よ、これが新時代の革新的バディファイト!ルミナイズ!《イノベーション・オブ・ゼータ》!!]

 

穂乃果[未来を護りし超太陽!今その力で世界を救え!ルミナイズ!《神化の竜帝》!!]

 

ことり[導かれし我が絆!今その力で大いなる力を解き放つ!ルミナイズ!《破滅の竜帝》!!]

 

パル子[それではディストラクションカップファイナル!!バディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

ことり[ダークネスドラゴンワールド]

 

海未[ダンジョンワールド]

 

真姫[ヒーローワールド]

 

パル子[先攻はチームブレインズの海未選手!]

 

海未[参ります!チャージ&ドロー!ゲージ1とライフ1払ってダブル装備!!<炎雷剣 イグニース>、<水風剣 テンペスト>!!(LP 10→9)]

 

 

炎雷剣 イグニース

[クラン]ダンジョンワールド

[属性]冒険者/騎士/武器

[攻撃力]5000

[打撃力]1

■【装備コスト】ライフ1を払う。

■君はこのカードの他に<水風剣 テンペスト>1枚を装備できる。

■君がこのカード以外の《冒険者》のアイテムを装備していれば、君のアイテム全ての攻撃力を+2000して、打撃力を+1する!

■このカードが君のモンスターかアイテムと連携攻撃した時、このカードは[貫通]を得る。

 

 

水風剣 テンペスト

[クラン]ダンジョンワールド

[属性]冒険者/騎士/武器

[攻撃力]4000

[打撃力]1

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■このカードが他のモンスターかアイテムと連携攻撃した時、このカードは[2回攻撃]を得る。

■他のアイテムとの連携攻撃が無効化された時、相手にこのカードの打撃力分、ダメージを与える!

[貫通]

 

 

海未[行きますよ!イグニースでことりにアタック!イグニース自身の効果で攻撃力7000となり、打撃力2となります!]

 

ことり[うっ!]LP 10→8

 

海未[ターンエンド]

 

真姫[行くわよ!私のターン!チャージ&ドロー!キャスト!<ハイパーエナジー>!ゲージ+4!]

 

穂乃果[にこちゃんのデッキは、確か!!]

 

真姫[ファイナルフェイズ!ゲージ3を払って必殺変身!!<影雄の竜帝 ゼータロード>!]

 

 

影雄の竜帝 ゼータロード/サイズ3/攻12000/防6000/打撃3/貫通/ソウルガード/必殺変身

 

 

真姫[このカードに変身した時、手札から3枚をこのカードのソウルに入れるわ!]

 

 

真姫が選んだカード

①バルドラゴン "グレイトフル・バルラリアット!!"

②デュエルイェーガー "アンリミテッド・アフィリエイト!!"

③カグツチ "エレクトロニック・バースト!!"

 

 

ゼータロード ソウル0→3

 

 

真姫[行くわよ!打撃力14となったゼータロードでアタック!]

 

穂乃果[キャスト!<ドラゴンシールド 青竜の盾>!]

 

真姫[<………という夢を見たのさ>!その魔法を無効化!]

 

穂乃果[え?!]スゥーッ((((;゚Д゚)))))))

 

真姫[喰らいなさい!ゼータロードでアタック!]

 

穂乃果[まさか……、ワンターンキル?!?!]LP 8→0

 

 

ゲームエンド!Winner、チームブレインズ!!

 

 

パル子[え?あ、決まった〜!!ディストラクションカップ優勝チームがここに決まった〜!!チームブレインズ、優勝!!]

 

真姫[やったわ!]

 

海未[はい!]




今回の後書きトークは無しです!
次回からは新未来創造編終章に突入!!
今回の曲は、



嵐「つなぐ」


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第77話 茜色の襲撃者

お待たせしました!前書きトークです!


海未[皆様、いかがお過ごしでしょうか。園田海未です。この度『新未来創造編』終章の進行を任命されました。不束者ではありますが、宜しくお願いいたします。]

作者[同じく作者の穂乃果ちゃん推しです。ヨーソロー!]

海未[では始めていきますね。遂に始動する終章ですが、展開はどのような者を想像しているのですか?]

作者[いきなり?!うーん、この『新未来創造編』では、元々μ'sVSディストラクションみたいな感じで作ったから、終章は過去への帰還を果たす為にμ'sがディストラクションに立ち向かう!なんてストーリーを考えてるよ?]

海未[そうでしたか、ありがとうございます。因みに作者さんが最初に言っていた『ヨーソロー』とは一体何なのです?]

作者[ああ、その言葉はね……、航海用語なのよ。]

海未[航海用語、ですか?]

作者[よく船の船長さんが出航前に言うじゃない、『異常なし、全速前進!!』って。それから由来しているのよ。]

海未[そうなのですね!それでは今回は凛視点です。]

凛[行っくよー!オープンTHEフラッグ!!]




凛たちはディストラクションカップを終えて、過去への帰還の為に動いていた!今はその方法を話し合うために集まっているにゃ!

 

 

颯樹[さて、みんなディストラクションカップ、お疲れ様。]

 

真姫[ありがと。]

 

絵里[だけどそうも言ってられないわ。]

 

海未[その通りです。]

 

雷花[臥炎キョウスケが取り引きを指定した時間が刻一刻と迫っています。どうしたらキョウスケに好き勝手をさせないように出来るかを考えましょう。]

 

穂乃果[やっぱり、ファイトで自分たちの力を証明すれば良いんじゃないかな?]

 

花陽[そうですよね……。]

 

颯樹[でもさ、相手もかなりの強者。それなりの準備をしないと勝てないよ?]

 

穂乃果[うーん、そうだよね……。]

 

 

(ウ〜ン……………。)

 

 

牙王[そんな事だったら、俺にアテがあるぜ!]

 

μ's[え?!]

 

 

(30分後)

 

 

????[おーい、牙王〜!!]

 

????[牙王く〜ん、いる〜?]

 

????[俺様も来てやったぜ〜!!]

 

牙王[アイツらだ!ちょっと出てくるな。]

 

颯樹[うん。]

 

 

(少しして……。)

 

 

爆[俺は大盛爆。デッキビルダーをしている。]

 

くぐる[私は宇木くぐる。ライブラリーをしています!]

 

ノボル[俺様の名前は虎堂ノボル。よろしくな。]

 

μ's[よろしくお願いします!]

 

ノボル[μ'sの奴らの話は聞いてるぜ、西木野真姫、園田海未、お前らがチームブレインズなんだってな。優勝おめでとう。]

 

真姫[フッ、当然でしょ!]

 

爆[だが、そんなお前達でも突破がむずかしい者がある。それはディストラクションだ。俺たちで手助けをさせてはくれないか?]

 

穂乃果[よろしくお願いします!]

 

くぐる[それじゃぁ始めましょう!]

 

μ's[オオーっ!]

 

????[見つけたわよ、μ's!]

 

颯樹[お前は!]

 

茜[あら、覚えててくれたの?嬉しいわね…。私は緋月茜。ディストラクションの一員よ。あなたのアポカドラスのデッキは私が預かっているわ。]

 

花陽[え?!]

 

颯樹[何故お前の所にアポカドラスのデッキが!!]

 

茜[あら?理由は単純明快、3日前の夜にあなたのデッキをアポカドラスのデッキからヴァイザーのデッキと入れ替えて抜き取ったんだもの。全員呑気に寝ていたものだったから簡単だったわ……!]

 

穂乃果[許せない!颯樹君のデッキを奪った上に私たちまで愚弄して……!]

 

海未[謝罪だけで済むと思ったら大間違いですよ?颯樹をあんな風にしてしまったんです。]

 

真姫[その落とし前はたっぷり返させてもらうわ!]

 

茜[来なさい、相手をするわ。私に勝ったらデッキを返すわ。]

 

希[誰が行くん?]

 

凛[凛が行くにゃ。]

 

穂乃果[凛ちゃん!?どうしたの?!]

 

凛[凛は怒ってるんだにゃ、凛の颯樹君に偽りのバディを使わせて、あろう事かそのままディストラクションの一員にしようとしてた事に!!そんな女狐に好き勝手させる訳にはいけないにゃ!]

 

茜[良いわね……、その闘志。受けるわ。]

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!

 

 

茜[魅せましょう……影を操りし、我が深淵。ダークルミナイズ!《ブラッド・オブ・アビス》!!]

 

凛[死を司る漆黒の竜よ、今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ!《カクセイノ黒竜》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

茜[ダークネスドラゴンワールド]

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

茜[私から先攻。チャージ&ドロー。センターにコール。<獄門案内人 アビスレイス>!!]

 

 

獄門案内人 アビスレイス

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]死/深淵

[サイズ]2

[攻撃力]3000

[防御力]7000

[打撃力]2

■[潜影]このカードは相手のセンターにモンスターがいても相手を攻撃できる!

 

 

茜[アビスレイスで星空凛にアタック!]

 

凛[にゃ!]LP 10→8

 

茜[ターンエンド]

 

凛[行くにゃ!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いてゲージ+1!レフトにコール!<黒き爆風 デスナパーム>!]

 

 

黒き爆風 デスナパーム/サイズ1/攻防2000/打撃2

 

 

凛[ゲージ1を払って装備!<黒死の爪牙 ゲールファング>!]

 

 

黒死の爪牙 ゲールファング/攻5000/打撃2

 

 

凛[ライトにゲージ1を払ってバディコール!<覚醒の黒死竜 アビゲール>!!(LP 8→9)]

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

颯樹[も、猛攻だね……!]

 

凛[行くにゃ!アビゲールの効果でアビスレイスを破壊!!さらにデッキの上から2枚破棄!!]

 

 

獄門案内人 アビスレイス 撃破!!

 

 

茜[良いじゃない。]

 

凛[笑ってられるのも今のうちにゃ!デスナパームでアタック!]

 

茜[キャスト。<デスパレード>!]

 

 

デスパレード

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]死/深淵/破壊

■【使用コスト】ゲージ1を払う。

■[対抗]相手の場のモンスター1枚を破壊する。その後、このターンに破壊された君のモンスター1枚を空いているコールエリアにコールする。

 

 

茜[デスナパームを破壊。そして破壊された<獄門案内人 アビスレイス>をセンターに再コール。]

 

 

黒き爆風 デスナパーム 破壊!!

 

 

凛[デスナパームの破壊時効果!ゲージ1を払って、相手のデッキの上から5枚破棄!!アビゲールとゲールファングでアビスレイスにアタック!]

 

 

獄門案内人 アビスレイス 再撃破!!

 

 

凛[ターンエンド!]

 

爆[このターンで凛はダメージを与えられなかった、ちょっとキツイな……!]

 

茜[私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。レフトにコール。<獄門案内人 ヘルガイダー>。]

 

 

獄門案内人 ヘルガイダー

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]死/深淵

[サイズ]0

[攻撃力]3000

[防御力]3000

[打撃力]1

■このカードはレフトにしかコールできない。

■君が《死》のモンスターをコールする時に払うゲージを1枚減らす。

 

 

茜[さらにライトにバディコール!<獄門案内人 ガロウズ "ゲストゥス">!(LP 10→11)]

 

 

獄門案内人 ガロウズ "ゲストゥス"/サイズ1/攻防3000/打撃1/潜影

 

 

茜[さらにセンターにコール。<獄門案内人 ガイナール>。]

 

 

獄門案内人 ガイナール/サイズ0/攻防1000/打撃1/潜影

 

 

茜[キャスト。<デビルスティグマ>。ガイナールを破壊してライフ+1してゲージ+2!(LP 11→12) さらにゲージ1を払ってセンターにコール。<デスルーラー ブリクスト>。]

 

 

デスルーラー ブリクスト/サイズ2/攻4000/防3000/打撃2/2回攻撃/潜影

 

 

茜[行くわよ!ブリクストで星空凛にアタック!]

 

凛[キャスト!<エネミーウォール>デッキの上から2枚ドロップゾーンに置いて、その中にモンスターがあれば攻撃を無効化してゲージ+1するにゃ!]

 

茜[私が棄てるのは<デスシールド 死神の盾>、<最終獄門案内人 ジュデッカ>。]

 

凛[攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

茜[ブリクストは2回攻撃を持つ。2回攻撃!!]

 

凛[にゃ!]LP 9→6

 

茜[ヘルガイダーでアタック!]

 

凛[にゃ!]LP 6→4

 

茜[ガロウズでアタック!]

 

凛[にゃ!]LP 4→2

 

茜[ターンエンド]

 

凛[凛のターン!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!<ソウルスティール>!ゲージ+3!レフトにコール!<黒き不夜城 ディムボルギル>!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

凛[行くにゃ!ディムボルギルでガロウズにアタック!]

 

 

獄門案内人 ガロウズ "ゲストゥス" 撃破!!

 

 

凛[アビゲールでブリクストにアタック!]

 

 

デスルーラー ブリクスト 撃破!!

 

 

凛[ゲールファングでアタック!]

 

茜[くっ!]LP 12→10

 

凛[ターンエンド!]

 

茜[私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。ライトにコール。<獄門案内人 ガイナール>。]

 

 

獄門案内人 ガイナール/サイズ0/攻防1000/打撃1/潜影

 

 

茜[ガイナールとヘルガイダーでアタック!]

 

凛[にゃ〜!!]LP 2→0

 

雷花[来る!]

 

凛[ゲージ2を払って、手札1枚を捨ててライフを1にして解放!!(LP 0→1) <ドラゴンフォース 逆襲の型>!!]

 

 

ドラゴンフォース 逆襲の型/攻8000/打撃3

 

 

凛[ガイナールを破壊してデッキの上から5枚破棄!!]

 

 

獄門案内人 ガイナール 破壊!!

 

 

茜[ターンエンド]

 

凛[凛を怒らせるとどうなるか、その身で思い知るがいいにゃ!ドロー!チャージ&ドロー!行くにゃ!アビゲールで茜ちゃんにアタック!]

 

茜[くっ!]LP 10→8

 

凛[ディムボルギルで茜ちゃんにアタック!]

 

茜[くっ!]LP 8→6

 

凛[ドラゴンフォースでアタック!]

 

茜[キャスト!<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!]

 

凛[ファイナルフェイズ!センターに必殺コール!ゲージ3を払ってアビゲールを必殺モンスターに!!]

 

 

アビゲール "バニシング・デスホール!!"/サイズ3/攻防8000/打撃3

 

 

凛[相手のドロップゾーンが6枚以上ならこのカードの打撃力+3!さらに相手のドロップゾーンが12枚以上ならこのカードの攻撃は無効化されない!必殺!!バニシング・デスホール!!]

 

茜[いやぁぁぁぁぁ!!]LP 6→0

 

 

ゲームエンド!Winner、星空凛!!

 

 

凛[さあ、颯樹君のデッキを返すにゃ!]

 

茜[分かったわよ……。ほら、受け取りなさい?]

 

凛[颯樹君、取り返したよ!]

 

颯樹[ありがとう!助かったよ……!]

 

茜[アンタ達がこうやって体たらくしていられるのも今のうちよ!精々消滅されないように祈っておく事ね!]

 

 

~アジト内~

 

茜[本当に申し訳ございません。ドラゴンフォースと聖帝竜を奪うことが出来ませんでした。]

 

キョウスケ[そうか…。]

 

茜[あの者達はドラゴンフォースと聖帝竜を渡す気は毛頭ない様です。いかがいたしましょう。]

 

キョウスケ[そうだな。彼女たちには悪いが消えてもらおう。無事に過去に帰れるなどと思わせるな、本気で潰せ!!]

 

全員[はっ!!]

 

キョウスケ[この僕に楯突こうなど、10年早い事をその身で教えてやる……!]




後書きトークです!


海未[いやぁ〜、スカッとしました!]

作者[本当に!]

海未[洗脳を掛けていたのは茜だったのですね……!凛、倒してくれてありがとうございます!]

作者[そうだね!じゃあ次回予告!!ディストラクションの1人を倒したμ'sは、これからの道のりの厳しさを知る!そこに現れたのは意外な人物だった!それではまた次回!!]


今回の曲は、
星空凛(CV:飯田里穂)「恋のシグナルRin rin rin!」


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第78話 出撃

お待たせしました!前書きトークです!


海未[皆さまこんにちは、園田海未です。]

凛[星空凛にゃ!]

海未[今回は私と凛で進めていきますね。]

凛[よろしくにゃ!]

海未[それでは前回のおさらいです。]

凛[凛たちはディストラクションの1人を退けて、残るディストラクションのメンバーは3人となったんだにゃ!]

海未[そうですね。次も私たちが倒します!]

凛[と言ってる場合では無いみたいだよ、海未ちゃん?]

海未[そうですか?今回は颯樹視点です。よろしくお願いします!]

颯樹[それじゃぁ行こうか!!オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 絵里

ディストラクションと戦う覚悟を決めた私たちは、早速その1人である緋月茜と遭遇した!なんと颯樹がディストラクションカップの準決勝で使ったヴァイザーのデッキは茜がこっそり忍ばせていたことが発覚!!絶対に許せない!そんな私たちの恨みを晴らすかのように、凛が茜をドラゴンフォースを使って倒した!!ありがと、凛!!

 

 

 

僕たちはディストラクションのメンバーに対抗するべく、対策を練っていた!その最中に現れた人物が驚愕の人物だった!!

 

 

牙王[あ、お前は!!]

 

キョウヤ[少しいいかな、未門牙王。]

 

牙王[いいぜ……。何の用だ。]

 

キョウヤ[μ'sと颯樹君はいるかい?僕は彼女達に用があって来た。]

 

牙王[分かった。 少しだけ待ってろ。]

 

 

穂乃果[どうしたの?]

 

牙王[お前らにお客さんだ。]

 

颯樹[お客さん?]

 

 

 

キョウヤ[やあ、μ's。久しぶりだね。]

 

颯樹[何の用だ!]

 

キョウヤ[そう身構えないでくれ、僕は少し君たちに協力をしたいと思って来たんだ。]

 

真姫[協力、ですって?!]

 

凛[またなにか企んでるんじゃないかにゃ?!]

 

キョウヤ[企んでるとは滅相もない。君たちに渡す物があって来たんだよ。]

 

 

なんとキョウヤは僕たちに渡す物があって来たと言う!!本当だろうな……!

 

 

絵里[渡した物の中に何か変な物でも無いでしょうね?!]

 

キョウヤ[それは無い。安心して良い。]

 

颯樹[分かった、受け取ろう。]

 

キョウヤ[君ならそう言うと思っていたよ。受け取り給え。]

 

 

キョウヤは僕達に12枚のカードを渡した。μ'sのメンバーに1枚ずつ、僕に2枚渡した。中には白紙のカードがあったが。

 

 

キョウヤ[それでは僕は失礼する。]

 

????[フハハハハハハ。]

 

μ's[誰だ?!]

 

キョウヤ[この感じは1人だけでは無さそうだ、2人いる!]

 

咲[あら、バレてたの?]

 

武[なーんだ、残念。]

 

 

僕たちの前に現れたのは藤井咲、御剣武だった!!

 

 

絵里[あなた達もディストラクションのメンバーでいいのよね?]

 

武[うん。]

 

咲[ええ、そうよ。私たちは茜と同じようなヘタレじゃない。]

 

キョウヤ[悪いがμ'sの邪魔はさせない。僕が相手だ!!]

 

μ's[キョウヤ?!]

 

キョウヤ[僕にもやる事があるんだ。僕から総帥の座を奪い、あろう事か臥炎財閥から僕を追い出したあの愚弟に引導を渡してやりたいんだよ!この2人を贄に!!未来の颯樹君には恩もあるからね。行き場のない僕を家に招き入れてくれた恩をここで返す!!]

 

牙王[そうか……、なら俺も協力するぜ!行け、μ's!!颯樹!!臥炎キョウスケをぶっ飛ばせ!!]

 

颯樹[分かった、行くよ!!]

 

μ's[はい!]

 

 

 

僕たちはディストラクションの親玉の所へと急ぐ!!頼むよ、キョウヤ、牙王!!

 

 

 

〔ディストラクション アジト〕

 

 

穂乃果[来たよ、遂に!]

 

颯樹[行くよ!!]

 

全員[はい!]

 

 

しばらく進むと、王座にゆったりと寛いでいるキョウスケがいた!!

 

 

キョウスケ[渡す気になったか?]

 

全員[そんなつもりは無い!!]

 

キョウスケ[僕とファイトしたいんだろう?]

 

絵里[ええ、そうよ!]

 

キョウスケ[受けよう。特別ルールにて。]

 

 

VSキョウスケ 特別ルール

①μ's側はライフ10/手札6枚/ゲージ2からスタートする。キョウスケはライフ50/手札10枚/ゲージ6からスタートする。

②先攻はμ'sから。

③μ'sのメンバーのターンが1つ終わる事にキョウスケのターンを進める。

④μ's陣営はモンスターを2枚しかコール出来ない。

 

 

真姫[何?そんな程度?]

 

にこ[興ざめね……。]

 

颯樹[僕たちの力を持ってして、ぶっ倒す!!]

 

キョウスケ[良いね、行くぞ。]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

ことり[ダークネスドラゴンワールド]

 

海未[カタナワールド]

 

真姫[デンジャーワールド]

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

花陽[スタードラゴンワールド]

 

にこ[ヒーローワールド]

 

希[スタードラゴンワールド]

 

絵里[エンシェントワールド]

 

雷花[エンシェントワールド]

 

颯樹[スタードラゴンワールド]

 

キョウスケ[超時空間]

 

 

全員がフラッグを開けた!!今ここに最終決戦、始まる!!

 

 

颯樹[僕から行くよ!!チャージ&ドロー!ゲージ3を払ってセンターにバディコール!!(LP 10→11) <星帝竜 アポカドラス>!!]

 

 

星帝竜 アポカドラス/サイズ3/攻7000/防5000/打撃2/ソウルガード

 

 

颯樹[さらに<竜装機 エッジシューター>をレフトにコール!アポカドラスと星合体!さらにアポカドラスの効果で、<大竜装機 ゼロカノン>をアポカドラスのソウルに!]

 

 

星帝竜 アポカドラス/攻7000/打撃4/ソウル2

 

 

颯樹[行くぞ!アポカドラスでアタック!まずはエッジシューターの効果でダメージ1!]

 

キョウスケ[くっ。]LP 50→49

 

颯樹[アポカドラスのアタック!エンペラー・ブースト!!]

 

キョウスケ[くっ。]LP 49→45

 

颯樹[ターンエンド]

 

キョウスケ[我がターン。教えてやろう、新時代のバディファイトを!!]

 

 

(次回へ続く……。)



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第79話 最終決戦!!VSキョウスケ!!

キョウスケ[我がターン。ドロー、チャージ&ドロー。ゲージ3を払って、デッキより5枚をオープン。その中から3枚をこのカードのソウルに加えて、残りを除外してコール!!<時晶竜 クロノスコマンド・アトラ>!!]

 

 

時晶竜 クロノスコマンド・アトラ

[クラン]スタードラゴンワールド/超時空間

[属性]プリズムドラゴン/時空竜

[サイズ]3

[攻撃力]8000

[防御力]6000

[打撃力]2

■[コールコスト] ゲージ3を払って、君のデッキの上から5枚を見る。その中から3枚をこのカードのソウルに加え、残りのカードを除外する。

■君のターンのアタックフェイズ開始時に、このカードのソウルにあるカードの枚数分だけこのカードは攻撃できる。

■このカードが君のセンターにいるなら、君は効果によるダメージを受けない。

■このカードが場を離れる時、このカードにあるソウルを1枚除外する。そうしたら場に残る。

[ソウルガード]

 

 

花陽[ア、アトラ?!]

 

颯樹[くっ!プリズムドラゴンでさえもキョウスケの手の内に堕ちたのか!]

 

キョウスケ[さらにレフトにコール、<時晶竜 ダイヤ>。]

 

 

時晶竜 ダイヤ

[クラン]スタードラゴンワールド/超時空間

[属性]プリズムドラゴン/時空竜

[サイズ]0

[攻撃力]2000

[防御力]2000

[打撃力]1

■このカードが登場した時、君のデッキの上から2枚を見る。その中から1枚を除外して、残りを君の場にいるモンスターで一番サイズの大きいモンスターのソウルに入れる。

■このカードのバトル終了時に、このカードをセンターにあるモンスター1枚のソウルに入れる。

 

 

絵里[プリズムドラゴンと時空竜……、厄介ね……。]

 

キョウスケ[さらにライトにコール、<時空竜装 グルナイツ>。]

 

 

時空竜装 グルナイツ

[クラン]超時空間

[属性]時空竜/竜装機

[サイズ]0

[攻撃力]1000

[防御力]1000

[打撃力]1

■"時空の呼び声" 除外されているこのカードを君の場にコールする。『時空の呼び声』は1ターンに1回だけ使える。

■場のこのカードを君の場のモンスター1枚のソウルに入れる。

■このカードがソウルにあるモンスターの効果は無効化されない。

■このカードがソウルにあるモンスターが場を離れる時、このカードを除外して、そのモンスターを場に残す。

 

 

真姫[何よ、あれ……。]

 

キョウスケ[あれは時空竜、我が生み出した最強無二のモンスター。行くぞ!まずはグルナイツをアトラのソウルに!そして攻撃開始!!アトラはこのターン、4回攻撃できる!]

 

μ's[え?!]

 

キョウスケ[まずはダイヤで西木野真姫にアタック!]

 

真姫[キャッ!!]LP 10→9

 

キョウスケ[ダイヤの効果発動!!アトラのソウルへ!!これにより、このターンの攻撃回数は5回となる!]

 

颯樹[んなぁ〜!!]

 

キョウスケ[アトラで星空凛にアタック!]

 

凛[にゃ〜、誰か助けてにゃ〜!!]

 

颯樹[キャスト!!<時空の狭間>!!]

 

 

時空の狭間

[クラン]スタードラゴンワールド

[属性]防御/回復

■君の場にサイズ3のモンスターがいて、相手のサイズ3のモンスターに攻撃されている時に使える。

■[対抗]君のデッキの上から1枚をめくる。そのカードがモンスターなら、サイズ分のダメージを相手に与え、自分のライフを回復する。その後、アタックフェイズを終了させる。それ以外なら、攻撃しているモンスター1枚の攻撃回数を+1する。

 

 

颯樹[行くぞ!運試しだ!!]

 

キョウスケ[良いだろう。]

 

凛[颯樹君………。]

 

颯樹[デッキのトップは、これだ!!]

 

 

捲ったカード

<超太陽竜 バルソレイユ>

 

 

海未[颯樹が引いたのは、<超太陽竜 バルソレイユ>、モンスターです!!]

 

颯樹[成功だ!!バルソレイユのサイズ分のダメージを相手に与える!そして、凛ちゃんのライフをバルソレイユのサイズ分だけ回復する!]

 

凛[ありがとにゃ!!]LP 10→13

 

キョウスケ[くっ。]LP 45→42

 

希[しかも、モンスターがめくれたから相手のアタックフェイズはここまでや!]

 

キョウスケ[ターンエンド]

 

凛[凛、とても嬉しいにゃ……、颯樹君が凛を護ってくれた……!凛はみんなの為に、颯樹君への恩返しをする為に戦うにゃ!!]

 

真姫[次は私のターン!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!!<闘気暴走>!!(LP 9→3) ゲージ+6!さらにキャスト!!<餓狼深気功>!ライフ+2!(LP 3→5) さらに相手のライフが自分のライフよりも多いので、さらにライフ+6!(LP 5→11)]

 

絵里[真姫が本気を出した!]

 

真姫[行くわよ、ゲージ4を払ってセンターにバディコール!(LP 11→12) <八角神王 グランガデス>!!]

 

 

八角神王 グランガデス/サイズ3/攻10000/防5000/打撃2/2回攻撃/移動/ソウルガード/ライフリンク3/ソウル3

 

 

真姫[ゲージ1とライフ1払って装備!!(LP 12→11) <八角槍 嵐突き>!]

 

 

八角槍 嵐突き/攻6000/打撃2

 

 

真姫[そしてゲージ3を払ってグランガデスのライフリンクを無効化して、ライトにコール!大地を揺るがす神王よ、新たな力で敵を討て!<八角超神王 ギガノグランガデス>!]

 

 

八角超神王 ギガノグランガデス/サイズ3/攻15000/防5000/打撃2/移動/貫通/3回攻撃/ソウルガード/ライフリンク4/ソウル7

 

 

真姫[キャスト!!<闘気暴走>!!(LP 11→5) ゲージ+6!さらにゲージ1払ってキャスト!!<死中活路>!2枚ドロー!行くわよ!]

 

キョウスケ[来るがいい!]

 

真姫[ギガノグランガデスでアトラにアタック!]

 

キョウスケ[アトラのソウルを1枚除外。]

 

 

クロノスコマンド・アトラ ソウル5→4

 

 

真姫[2回目!!]

 

キョウスケ[こちらも2回目。]

 

 

クロノスコマンド・アトラ ソウル4→3

 

 

真姫[3回目!!]

 

キョウスケ[こちらも3回目。]

 

 

クロノスコマンド・アトラ ソウル3→2

 

 

真姫[嵐突きでアトラにアタック!]

 

キョウスケ[アトラの効果発動。ソウルを1枚除外して破壊を無効化。]

 

 

クロノスコマンド・アトラ ソウル2→1

 

 

真姫[ファイナルフェイズ!!ライトに必殺コール!ゲージ6を払ってグランガデスを必殺モンスターに!!]

 

 

グランガデス"ゴッド・アース・クエイク!!"/サイズ3/攻15000/防5000/打撃2/移動/貫通/4回攻撃/ソウルガード/ライフリンク即死/ソウル8

 

 

真姫[必殺モンスターの効果で、このターンライフを回復した数だけこのカードの打撃力に追加する!回復した数は9!打撃力は11となる!1回目の攻撃!アトラにアタック!]

 

キョウスケ[アトラの効果でソウルを1枚除外。]

 

 

クロノスコマンド・アトラ ソウル1→0

 

 

真姫[2回目!!]

 

 

時晶竜 クロノスコマンド・アトラ 撃破!!

 

 

雷花[アトラを破壊したから!]

 

真姫[貫通11ダメージを受けなさい!!]

 

キョウスケ[くっ。]LP 42→31

 

真姫[3回目!!]

 

キョウスケ[くっ。]LP 31→20

 

真姫[4回目!!]

 

キョウスケ[ぐっ!だが、貴様の攻撃はそこまでだ。]LP 20→9

 

真姫[見くびってもらっちゃ困るわ!キャスト!!<暴牙闘魂撃>!!]

 

 

暴牙闘魂撃

[クラン]デンジャーワールド

[属性]デュエルドラゴン/回復

■[使用コスト] ライフ1を払う。

■[対抗]君の場にあるサイズ3の《デュエルドラゴン》1枚の打撃力を+1してスタンドする。このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

キョウスケ[何?!]

 

真姫[必殺モンスターをスタンド!そして打撃力を+1!これで終わりよ!]

 

 

必殺モンスター 打撃力11→12

 

 

10人[行っけー!!]

 

9人[決めてー!!]

 

颯樹[お願いだ!!これで決めてくれ!!]

 

真姫[任せなさい、必殺!!ゴッド・アース・クエイク!!]

 

キョウスケ[我が負けるなど……、あってはならないのだ〜!!]LP 9→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、μ's!!

 

 

キョウスケ[お、オノレ〜!!]

 

颯樹[さあ、バディポリスに来てもらうよ!]

 

 

そう言って僕は白紙のカードを見せる。すると、キョウスケの身体が白紙のカードに吸い込まれるようにして消えた!これは後で分かったことなのだが、臥炎キョウスケという存在は、<時空竜王 パラドックス・ドグマ>の人間に化けた姿だったという事らしい。後に戻ると、キョウヤと牙王が武と咲を倒しており、この一件はこうして幕を閉じた。そして、静かにこの時代との別れの時が刻一刻と迫っていた……。




今回の後書きトークはなしです!
次回、『新未来創造編』、堂々完結!!




今回の曲は、
絢瀬絵里(CV:南條愛乃)&園田海未(CV:三森すずこ)「Storm in Lover」


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第80話 帰還

お待たせしました!前書きトークです!


海未[今回のゲストはキョウヤです。]

キョウヤ[よろしく。]

海未[今回でこの章は終わりとなりますが、ここまで如何でしたか?]

キョウヤ[とても良かった。各個人のファイトにしても、大会のファイトにしても迫力があって見応えがあったよ。]

海未[これからこの小説は新章に向けて準備を始めますが、応援メッセージはありませんか?]

キョウヤ[そうだね……。これからも見応えがあるファイトを期待しているよ。]

海未[それでは今回の視点は、穂乃果視点です。よろしくお願いします!]

穂乃果[行くよ!!オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 凛

凛たちはディストラクションの親玉であるキョウスケと戦った!颯樹君と真姫ちゃんの活躍でキョウスケは敗北した!!ズルいにゃ〜!!凛が倒したかったにゃ〜!!

 

 

 

私たちはこの世界で役目を果たしたので、帰らないといけなくなり、方法を探していました!

 

 

μ's[うーん。]

 

海未[やっぱり最後はこれですか……。]

 

ことり[うん……。]

 

 

頼みの綱である颯樹君はどこかと連絡を取っていていないし、暇だなぁ……!

 

 

真姫[どうしても分からないの?]

 

凛[颯樹君が出てから少し経つにゃ……。]

 

花陽[ちゃんと聞けてるかなぁ………。]

 

 

暫くすると、颯樹君が戻ってきた!!なにか分かったのかな?!

 

 

颯樹[分かったよ!過去に帰る方法が!!]

 

μ's[え?!]

 

穂乃果[本当?!]

 

颯樹[本当さ!実は、僕が使っていたギアゴッドVIIなんだけど、時空の歪みを作り出すことが出来るらしくて、その力を使えば帰れるよ!!]

 

真姫[出来したわよ!!それじゃ出発しましょ!!]

 

μ's/颯樹[うん!!]

 

 

 

〔超東京 大通り〕

 

 

 

颯樹[ギアゴッドVII、ゲートを開けてくれ。]

 

ギアゴッドVII[Yes、颯樹。]

 

 

颯樹君がギアゴッドVIIに一言伝えると、ギアゴッドVIIはゲートを開けてくれた!!これで帰れる!!

 

 

牙王[おーい!!]

 

颯樹[あれ?牙王君?!キョウヤ?!]

 

キョウヤ[まさか、もう行くのかい?]

 

牙王[急ぐ必要はないと思うが?]

 

穂乃果[出来ることなら、私達ももう少しだけ一緒に居たかった。]

 

海未[でも、ここに長居をしてしまうと、時間の流れを狂わせてしまうので……。]

 

牙王[そうだな。向こうでも元気でな!あ、あとお前らに会いたいって言ってる奴がいるんだ。]

 

ことり[え?]

 

????[やっと逢えたね!!]

 

颯樹[君は………!]

 

Satsuki[やっと逢えたね。過去から来たμ'sの皆さん。]

 

穂乃果[もしかして、未来の颯樹君?!]

 

Satsuki[うん。この度は臥炎キョウスケ逮捕に協力してくれてありがとうございます!バディポリスを代表してお礼を言わせてください、ありがとうございました!]

 

海未[いいえ、今回の件は颯樹と真姫が頑張りました。私たちはただ、2人をサポートしていただけに過ぎません。]

 

Satsuki[いいや、君たちのお陰だよ。コマンダーIも喜んでたよ〜。『あの娘たちのお陰で世界は救われた!』って。]

 

花陽[そうですか……!]

 

Satsuki[そろそろ行くんだろう?]

 

絵里[ええ。]

 

Satsuki[君に渡す物があるんだよ、過去の僕。]

 

颯樹[何?]

 

Satsuki[このカードだよ。君なら絶対このカードを使いこなせる。]

 

颯樹[ありがとう。大切に使うよ。]

 

牙王[そろそろ行くんだろう?いいのか?]

 

穂乃果[うん!!]

 

颯樹[それじゃぁ、今まで……、]

 

μ's[お世話になりました!!ありがとうございました!!]

 

牙王[じゃあな〜!!]

 

 

私たちは自分達の世界へ帰った!もちろん、出た時には時空の歪みを閉じたけどね。降り立ったのは、音ノ木坂学院の正門前だった!

 

 

颯樹[どうする?夕方になってるけど……。]

 

絵里[今日は引き上げましょうか。]

 

ことり[あれ?あれれ、あれれ〜?!]

 

穂乃果[どうしたの、ことりちゃん?!]

 

ことり[私たちが未来に転送された日のままだ!!]

 

 

ことりちゃんに言われてスマホの時計を確認すると、確かに未来に私たちが転送された日のままだった!

 

 

絵里[じゃあ明日はここに来て、]

 

颯樹[特訓だ〜!!]

 

μ's[おおーっ!!]

 

 

 

〔『新未来創造編』 Fin〕




今回の後書きトークはおやすみです。
次回から新章に入ります!
短めですみません。今回の曲は、



CHERRY BLOSSOM「DIVE TO WORLD」


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μ'sVS影μ's編
第81話 影の始動


ある日の夜、僕は奇妙な夢を見た。

 

 

〔夢の中 神保町〕

 

颯樹[う、うーん……。ここは?]

 

 

そこは僕たちの住んでいる神保町と何ら変わりのない場所だった。少し意外だったのは、地面に寝ていたという事だ。

 

 

颯樹[誰か〜、いませんか〜?!]

 

 

僕が呼び掛けるも、誰も応答しない。僕はさらに呼び掛ける。

 

 

颯樹[ここが何処か、知っている人は居ませんか〜?!]

 

?[教えてやろう、この世界を……。]

 

 

遂に呼びかけに応答してくれる人がいた!僕は続ける。

 

 

颯樹[あの!ここは何処ですか?!]

 

?[ここはお前の夢の中だ。]

 

颯樹[は?]

 

?[ここはお前の夢の中だ。お前自身の。]

 

颯樹[って言うことは起きたら消えるんですよね?!]

 

?[うむ。だが、貴様の生命は我らによって消される運命だ。]

 

颯樹[どういう事です?]

 

?[今はそれを知る時ではない……。精々足掻くがいい、我らブルータルの手が貴様らμ'sに及ぶまで……。]

 

颯樹[どういう事ですか?!うわぁっ!!]

 

 

僕は夢の中から出た。つまり、目覚ましで起きたのだ。

 

 

颯樹[何だ、さっきの夢……。]

 

 

僕は寝ぼけ眼を擦りながら下に降りて、顔を洗う為に洗面所へと向かう。

 

 

????[あら、おはよう。颯樹?]

 

颯樹[ああ、おはよう。絵里ちゃん………、え、絵里ちゃん?!?!いつの間に!どうして?!]

 

 

なんと僕の家に絵里ちゃんが来ていた!!起こすためになんだろうけど、どうして?!

 

 

絵里[あなたを起こしに来たのよ、でもここまで来るのに汗をかいちゃったから、シャワーを借りてたの。]

 

颯樹[ああ、そうなのね……。]

 

 

よく見てみれば、彼女のサラッとした金髪のストレートヘアーは何処か濡れており、先程までシャワーを浴びていた事がわかる。ドライヤーで髪を乾かす彼女の横で、僕は洗顔をしていた。そして、彼女は朝食を準備するために台所へと向かった。よく考えてみれば、恋人らしい事がココ最近あまり出来ていないような気がする。そんな事を思いながら、僕は部屋のソファーで寛いでいた。

 

 

絵里[颯樹、朝食が出来たわよ〜。]

 

颯樹[はい!]

 

 

絵里ちゃんが作ってくれた朝食は絶品だった。卵焼きが僕好みの味に仕上がっており、ご飯がどんどん進んだ。そして、気がついた頃には全て食べ終わっていた。

 

 

颯樹[ごちそうさまでした。]

 

絵里[ふふっ、お粗末様。]

 

颯樹[そう言えば、絵里ちゃん、昨日こんな夢を見たんだよ。聞いてくれる?]

 

絵里[ええ、いいわよ?]

 

 

絵里ちゃんは快く快諾してくれた。僕は昨日見た夢を見たままの通りに話した。しばらくして……、

 

 

絵里[なるほど、そんな事が……。]

 

颯樹[うん。ブルータルっていう新しい組織は聞き覚え無いかな?]

 

絵里[ブルータル?うーん……、そう言えば私の夢に出て来た女の人も言ってたわね……。]

 

颯樹[え?絵里ちゃんの夢にも?]

 

絵里[ええ、私と瓜二つの様な女性だったわ。]

 

颯樹[そうなんだ……。]

 

絵里[ねぇ、颯樹。]

 

颯樹[うん?どうしたの?絵里ちゃん?]

 

 

急に声のトーンが落ちた絵里ちゃん。疑問に思った僕がどうしたのか聞くと……。

 

 

絵里[何だか、嫌な予感がするの……。]

 

颯樹[そうだね、でも僕たちは何度もそんな困難を乗り越えてきた……、これからもそう、どんな困難だって乗り越えるのさ!絆の力で!!]

 

絵里[颯樹……、そうね!私たちはどんな時だって協力して乗り越えてきた!その力を合わせれば大丈夫よね!]

 

 

僕たちはそんな事を話した後、音ノ木坂学院へと向かった。今日もμ'sの練習が始まる、はずだった……。

 

 

9人[うーん……。]

 

颯樹[おはよう!]

 

絵里[おはよう。]

 

9人[……………。]

 

颯樹[(ねぇ、みんな考え込んじゃってるけど何かあったのかな?)]

 

絵里[(そうね、不思議ね……、いつもなら煩いくらいの大きな声で穂乃果と凛が出迎えるはずなのだけれど……。)]

 

穂乃果[ねぇ、あの人たちって何者なんだろう……。]

 

海未[分かりません。ですが、私たちと瓜二つの姿だという事が分かっているだけでも探し用があります。]

 

 

みんなが話していたのは、僕や絵里ちゃんと同じような夢の中に出て来た謎の人物についてだ。みんなも同じような夢を見ていたのだと知った。

 

 

真姫[何か手がかりでもあればね……。]

 

雷花[そう言えば、私の夢の中でこんな事を言っていました。]

 

凛[何なのにゃ?言っていた事って?]

 

雷花[『我らは貴女たちの世界にて生きている、私たちは貴女たちの影、影そのもの。我らを倒さぬ限り貴女たちに未来は無い。』と。]

 

花陽[そんな………!]

 

颯樹[でも、これで分かったよ、僕たちと瓜二つの姿をした存在の目的が……!]

 

ことり[え?!]

 

海未[つまりは、この街のどこかにいる私たちの影を見つけて、倒す、そして影を受け入れるという事ですか?]

 

颯樹[多分、それで間違いないと思う。]

 

希[ウチらの影を見つけ、倒すか……。最高やん!]

 

絵里[早速行動開始よ!!颯樹、頼むわ!!]

 

颯樹[ああ!行くよ、行動開始!!]

 

10人[はい!!]

 

 

僕たちは、自分たちの影を倒すために動き出した!!

 

 

穂乃果影[動き出したみたいだね……。]

 

海未影[何をしてくるのでしょうかね、あの人たちは。]

 

颯樹影[そんな事はどうでもいい。ここにブルータル、出撃だ!!我らの分身を亡きものとし、世界を影で塗り潰すのだ!!]

 

影μ's[はい!]




今回の後書きトークはおやすみです。
次回からまた再開します。すみません……。
今回の曲は、



SuG「gr8 story」


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第82話 堕ちた赤竜

お待たせしました!前書きトークです!


作者[戻って来ました!!いやぁ〜、始まりましたね……。新章である《μ'sVS影μ's編》!]

真姫[ホントね。]

海未[散々私たちをこき使ってくれて………。]

作者[あの〜、2人とも?]

真姫/海未[フフフフフフフッ……。]

作者[(目が笑ってない………、殺られる!!)]

颯樹[哀れなり、作者さん。]

作者[お助け〜!!!!]

真姫/海未[待ちなさ〜い!!!!!!]

颯樹[(作者の処刑は真姫ちゃんと海未ちゃんに任せて……。) 今回の視点は、花陽ちゃん視点です。よろしく!(サッサと退散しなきゃ……。)]

花陽[は、はい!それでは行きます!オープンTHEフラッグ!!待ってよ〜、颯樹君!!]





【前回のラブライブ!】by 絵里

ある日の夜、私たちの夢の中に現れた謎の人物!その人物が私たちの世界にて生きている事が発覚した!影を倒さぬ限り私たちに未来は無い、私たちは未来を守るために戦う事にした!!

 

 

私たちは自分の姿と瓜二つの人物を探していました!すると、スイーツ屋さんで苺の載ったパフェを頬張る人影が!!

 

 

穂乃果[あ、あれ!!もしかして私?!]

 

颯樹[ん?どれどれ………?ああ〜!!]

 

 

穂乃果ちゃんの言葉で颯樹君は中を見てみると、たしかに穂乃果ちゃんと瓜二つの女性がパフェを食べていました!!

 

 

穂乃果影[ありゃりゃ〜、見つかっちゃったか〜。]

 

穂乃果[私と戦って欲しいんです!!お願いします!]

 

穂乃果影[良いよ〜。でも、私と貴女は瓜二つの姿をしている。]

 

颯樹[つまり、同じ者がこの世界に存在する事を許さないという事か?]

 

穂乃果影[そうだよ〜!!だって貴方と一緒にいる穂乃果、ノロマなんだもん!!]

 

穂乃果[えっ?!]

 

穂乃果影[μ'sのメンバーにも迷惑を掛けて、リーダーなのにおっちょこちょいで………、]

 

穂乃果[違う……、穂乃果は……!]

 

穂乃果影[いつも考え無し、思い立ったらすぐ行動なんて、子供っぽいよ?]

 

穂乃果[違う………!違う違う違う違う違うチガウチガウ!!穂乃果はソンナツモリジャ!!]

 

颯樹[はっ!!行けない!穂乃果ちゃん、言っちゃダメ!!!呪いの言葉を言っちゃいけない!!]

 

 

颯樹君は何かを思い出したように穂乃果ちゃんへと叫びました!!でも、時すでに遅しで……!

 

 

穂乃果[あなたなんて……、ワタシジャナイ!!]

 

穂乃果影[そうだね……、私はあなたじゃないよね……、このファイトでラクに逝かせてあげる……。発動!!暗黒結界!!]

 

 

穂乃果ちゃんの影はそう叫ぶと黒くて禍々しい置き物を放りあげた!すると、黒い膜で周囲の景色を覆い、ファイトステージを異空間に作り出した!!

 

 

(穂乃果影はここからはホノカと表記)

 

 

 

穂乃果[どこ?ここは……?]

 

ホノカ[ここは《暗黒闘技場》。命懸けのファイトをする場所だよ。ワタシと貴女はここでのファイトを勝つか負けるかしないとここからは出られない、さらにこうやって同じ者が刃を交えると、負けた者は……、]

 

 

影の穂乃果ちゃんは少し間を置いて、こう続けた。だけど、私と颯樹君は分かっていた!ここから導かれる答えに!!

 

 

ホノカ[死ぬんだよ?正確には、周りの人々からその人に関する記憶が消える、という事だけど!]

 

穂乃果[し、死ぬ……?穂乃果が……?負けたら死ぬ……?]

 

颯樹[穂乃果ちゃん!!こうなってしまったら君が取れる道は2つ、1つは影の穂乃果ちゃんに勝って、自分でここから出る事!もう1つは、逢えなく敗北して死の道を辿るか!!諦めたら死ぬ!!どうする?!]

 

穂乃果[まだ、死にたくないよ……。死ねる訳ないじゃん……。私はμ'sのメンバーと一緒に居たい!!戦う!みんなの為に!!]

 

ホノカ[じゃあ始めるよ?デスファイトを!!]

 

穂乃果[うん!!]

 

 

今ここに光と影のファイトが始まる!!負ける事の許されないデスマッチが!!

 

 

穂乃果[未来を護りし超太陽!!今その力で世界を救え!!ルミナイズ!!《神化の竜帝》!!]

 

ホノカ[影が作りし混沌の竜、今その力で光を覆い尽くせ……。ダークルミナイズ!!《影の竜王》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

ホノカ[シャドウワールド]

 

穂乃果[穂乃果の先攻!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備!!<太陽拳 バルナックル>!]

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

穂乃果[バルナックルでファイターにアタック!!]

 

ホノカ[フフッ。]LP 10→8

 

穂乃果[ターンエンド]

 

ホノカ[私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。ゲージ1を払って装備。<影竜王剣 シャドウセイバー>。]

 

 

影竜王剣 シャドウセイバー

[クラン]シャドウW

[属性]ドラゴン/影/武器

[攻撃力]6000

[打撃力]2

■[装備コスト]ゲージ1を払う。

■[対抗]君が2以上のダメージを受ける時、ダメージを1減らす。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、ドロップゾーンに置く。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■このカードは、君のセンターにモンスターがいても攻撃できる。

 

 

ホノカ[さらにレフトにコール、<黒炎騎竜 獄炎のドゥーベル>。]

 

 

黒炎騎竜 獄炎のドゥーベル

[クラン]ドラゴンW/シャドウW

[属性]武装騎竜/影

[サイズ]1

[攻撃力]4000

[防御力]2000

[打撃力]0

■このカードの打撃力は、君の場にあるカード1枚につき+1!

■君がダメージを受けた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置くか、ライフを+1する。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

ホノカ[<黒炎騎竜 シャドウ・ザ・ドラム Jr>をライトにコール!]

 

 

黒炎騎竜 シャドウ・ザ・ドラム Jr

[クラン]ドラゴンW/シャドウW

[属性]武装騎竜/影

[サイズ]0

[攻撃力]1000

[防御力]1000

[打撃力]0

■君がサイズ2のモンスターをコールする時、ゲージの代わりに君はダメージ2を受けても良い。

 

 

ホノカ[行くよ、ダメージ2をゲージの代わりに払ってドラム Jrに重ねてライトにバディコール!(LP 8→7) 影に堕ちた竜王よ、漆黒なるその剣で我が道を塞ぐものを切り裂け!<影に落ちし五角 シャドウ・ザ・ドラム>!!]

 

 

影に落ちし五角 シャドウ・ザ・ドラム

[クラン]シャドウW

[属性]武装騎竜/影

[サイズ]2

[攻撃力]10000

[防御力]5000

[打撃力]2

■[コールコスト]ゲージ2を払い、君の場のモンスター1枚に重ねる。

■〈角王〉

■相手のアタックフェイズ開始時に、ゲージ1とライフ1を払うことで、相手の場のカード1枚を選び、そのカードのソウルを1枚ドロップゾーンに置き、そのカードを破壊する。

■相手のライフが0になった時、相手はライフの数値を変更できない。

[2回攻撃][貫通][ソウルガード]

 

 

ホノカ[これが私のバディ!!貴女はこのカードによって切り裂かれる運命!!]

 

 

(次回へ続く)




今回の後書きトークはおやすみです。
今回の曲は、




木下綾菜「向かい風にファイト!」


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第83話 始まりの恐怖

穂乃果[これが、影の私のバディ?何だろう……、この胸が締め付けられるような感覚は………。]

 

ホノカ[獄炎のドゥーベルの効果でゲージ+1!次にキャスト、<シャドウチャージ>。]

 

 

シャドウチャージ

[クラン]シャドウW

[属性]影/チャージ

■君のデッキの上から2枚をゲージに置く。さらに君の場に《影》のモンスターがあれば、さらに3枚をゲージに置く。

 

 

ホノカ[これで私のゲージは9!行くよ!]

 

穂乃果[来て!!]

 

ホノカ[ドゥーベルでファイターにアタック!!ドゥーベルは私の場にあるカード1枚につき打撃力が+1する、打撃力は3となる!行っけー!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!ダメージを2減らす!]LP 10→9

 

ホノカ[次だよ!シャドウ・ザ・ドラムでアタック!!]

 

穂乃果[くうっ!!]LP 9→7

 

ホノカ[2回攻撃!!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 緑竜の盾>!!攻撃を無効化してライフ1回復!!]LP 7→8

 

ホノカ[シャドウセイバーでアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 8→6

 

ホノカ[ターンエンド]

 

穂乃果[私のターン!ドロー!!チャージ&ドロー!!]

 

ホノカ[ねぇ、もう1人の私。]

 

穂乃果[何?]

 

ホノカ[今この世界は楽しい?]

 

穂乃果[え?]

 

ホノカ[今この世界は醜い争いばっかり、スクールバディチームなんて作って活動しているけど、嫌になる事は無いの?]

 

穂乃果[うーん、楽しいよ?まぁ、颯樹君と海未ちゃんは厳しいけど……。でもね、もう1人の私。]

 

ホノカ[?]

 

穂乃果[こんな事をしてて楽しいの?それは貴女は穂乃果のシャドウ、悪い所が積み重なって産み出された物だと思う。だからこんな事をしてしまうのは道理かもしれない。でもね、]

 

ホノカ[何?]

 

穂乃果[仲間が居なくなったら悲しいし、落ち込んだりした時に支えてくれる仲間がいないともっと悲しい、そんな世界があなたの望むものなの?]

 

ホノカ[知らないでよく言えるわね?!]

 

穂乃果[知ってる!!だって私自身だもん!!]

 

ホノカ[!!]

 

穂乃果[姿こそ瓜二つで対局を成す存在!!でもね!貴女は穂乃果なの!!穂乃果自身!!]

 

ホノカ[……………!!]

 

穂乃果[これからの攻撃で教えてあげる!キャスト、<燃え滾る太陽>!!(LP 6→2) デッキからカード1枚を手札に!ゲージ1を払ってライトにバディコール!(LP 2→3) <太陽の竜 バルドラゴン>!]

 

 

太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻3000/防5000/打撃2

 

 

穂乃果[あれ、これは……。行くよ、ゲージ2を払って解放!!<ドラゴンフォース 憤怒の型>!!]

 

 

ドラゴンフォース 憤怒の型

[クラン]ドラゴンW

[属性]太陽竜

[攻撃力]6000

[打撃力]3

■[装備コスト]ゲージ2を払う。

■«解放条件!!»君のライフが6以下で、君の場に《バルドラゴン》とあるカードがあるなら装備できる。

■このカードのバトル終了時に、相手の場のモンスター1枚を破壊する。そうした場合、このカードをスタンドする。

■このカードは場を離れず、手札に戻せず、能力を無効化されず、ファイナルフェイズに攻撃できる。

 

 

穂乃果[行くよ!]

 

ホノカ[まずはドラムの効果で、バルドラゴンを破壊する!]LP 7→6

 

 

太陽の竜 バルドラゴン 撃破!!

 

 

穂乃果[ドラゴンフォースでアタック!!]

 

ホノカ[うっ!!]LP 6→4

 

穂乃果[ドラゴンフォースの効果でドゥーベルを破壊する!そして、ドラゴンフォースをスタンド!!]

 

ホノカ[シャドウセイバーの効果で手札を1枚ドロップ!]

 

穂乃果[2回攻撃!!]

 

ホノカ[くっ!!]LP 4→1

 

穂乃果[シャドウ・ザ・ドラムを破壊する!そしてドラゴンフォースをスタンド!!次で終わりだよ!!]

 

ホノカ[強いね……。]

 

穂乃果[うん!!みんなのお陰だよ!]

 

ホノカ[みんな……か。]

 

穂乃果[3回目!!憤怒の型!!]

 

ホノカ[………。貴女の描く未来を……、期待します……。]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、高坂穂乃果!!

 

 

穂乃果[ふぅ〜。]

 

颯樹[穂乃果ちゃ〜ん!!]

 

花陽[穂乃果ちゃ〜ん、大丈夫でしたか〜?!]

 

穂乃果[うん!!バッチリ!勝ってきたよ!!]

 

 

私たちが穂乃果ちゃんに状況を聞くと、なんと穂乃果ちゃんの影を倒したみたい!!これで一歩前進です!!

 

 

~side 海未~

 

 

私たちは屋敷にて特訓をしていました。その理由は、強い敵が現れた時に対応するためです。

 

 

海未[………………。]

 

希[な、なぁ……、海未ちゃん?そろそろええんや無いの?]

 

海未[………………。]

 

希[(海未ちゃん、完璧に集中モードに入っとる……。凄いなぁ、ウチなんて限界がそろそろや……。)]

 

海未[……………!そこっ!!]

 

 

私は異変を感じてすぐさま反応しました。がしかし、相手も相当の手練か、私の気配を読んでいました。

 

 

海未影[流石です……。]

 

海未[貴女は……。]

 

 

私と瓜二つの女性、園田海未の影でした。




次回はVS海未ちゃんの影です!!
残る影はあと10人!!
今回の曲は、




妖精帝國「空想メソロギヰ」


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第84話 影ノ角王

今回は2人目です!!
今回より«影ノ角王»が登場します!
それでは今回の視点は海未ちゃんです。



海未[参ります、オープンTHEフラッグ!!]


【前回のラブライブ!】by 穂乃果

私と颯樹君と花陽ちゃんは最初に、私の影を見つけた!何とか影と分かり合うことが出来、穂乃果のシャドウを倒した!!この調子で頑張る!!

 

 

私と希は、家の道場にて精神統一をしていました。その理由は、強い敵が現れた時に的確に対応するためです。しばらくすると、不審な影が近づいてきていたので、予想通りです。ここからは私の出番です!

 

 

海未影[流石です……、上手く隠したつもりだったのですが……。]

 

海未[そんな小細工を見抜けないとでも?穂乃果の突発的な行動に振り回される私からしたら、赤子の手を捻るように簡単です。]

 

海未影[では、私がここに来た理由は解りますか?]

 

海未[はい。大方、実在する園田海未という存在を消す為にファイトをしに来た、という所でしょうか……?]

 

海未影[当たりです。参ります、発動!!暗黒結界!!]

 

 

私のシャドウがそう叫ぶと黒くて禍々しい膜が周囲の景色を覆い、ファイトステージを異空間に作り出しました!!穂乃果はこのような空間で戦っていたのですね……!私も自分のシャドウに打ち勝って見せます!!

 

 

(海未ちゃんの影はここからはウミと表記)

 

 

ウミ[ここは《暗黒闘技場》。ここでのファイトは命懸けのファイトです。]

 

海未[面白いですね。私に牙を向けるとどうなるか、その身で味わってもらいましょうか……。]

 

ウミ[影に潜みし忍びの者達よ、今その力で光を覆い尽くせ……。ダークルミナイズ!!《影の忍者》!!]

 

海未[忍を極めし者達よ、力を合わせて未知なる敵を打ち砕け!ルミナイズ!!《極みの忍》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

海未[カタナワールド]

 

ウミ[シャドウワールド]

 

海未[なるほど、シャドウワールドですか。]

 

ウミ[驚かないのですね。]

 

海未[寧ろ、何を驚けと言うのです?これまでに見たことのないフラッグを見ていた私からすれば、驚く事ではありませんよ。]

 

ウミ[では、参ります。チャージ&ドロー。最初から飛ばしていきますよ!!ゲージ2を払ってライトにバディコール!(LP 10→11) 影の獣王よ、漆黒の力で敵を討ち滅ぼせ!!<一角黒獣王 シャドウ・ジウン>!!]

 

 

一角黒獣王 シャドウ・ジウン

[クラン]シャドウW/カタナW

[属性]影/髑髏武者

[サイズ]3

[攻撃力]9000

[防御力]3000

[打撃力]3

■[コールコスト]ゲージ2を払う。

■«影ノ角王»(このカードは全てのフラッグで使える。シャドウWとカタナW以外なら1枚しか使えない。)

■このカードが攻撃した時、ゲージ1払ってよい。そうしたらこのカードの攻撃は無効化できない。

■このカードが攻撃した時、ライフ1払ってよい。そうしたらこのカードの攻撃のダメージは減らない。

[貫通][移動]

 

 

ウミ[さらにキャスト、<シャドウチャージ>。ゲージ+5しますね。行きます、シャドウ・ジウンでファイターにアタック!!]

 

海未[うっ!!]LP 10→7

 

ウミ[よく受けましたね。]

 

海未[当然ですよ、何せ私が使っているジウンとどこか似ていますからね。]

 

ウミ[正しい判断です、ターンエンド]

 

海未[参ります、ドロー!!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備!!<天下五剣 鬼丸>!!]

 

 

天下五剣 鬼丸/攻6000/打撃3/ソウル2

 

 

海未[さらにゲージ2を払ってライトにバディコール!(LP 7→8) <一角獣王 ジウン>!!]

 

 

一角獣王 ジウン/サイズ3/攻8000/防1000/打撃3/貫通

 

 

海未[さらにキャスト、<明鏡止水>。ゲージ+3します。そしてゲージ3を払ってジウンに重ねて進化コール!!一角獣王よ、覚醒し力で敵を討て!<一角超獣王 ファング・ジウン>!!]

 

 

一角超獣王 ファング・ジウン

[クラン]カタナW

[属性]髑髏武者

[サイズ]3

[攻撃力]10000

[防御力]3000

[打撃力]3

■«角王»

■[コールコスト]ゲージ3を払って、君の場のモンスター1枚に重ねる。

■このカードの攻撃が無効化された時か、ダメージが減った時、このカードをスタンドして打撃力+1!この効果は1ターンに1回だけ使える。

■このモンスターの攻撃で相手のモンスターを破壊した時、このカードは[2回攻撃]を得る。

[貫通][ソウルガード]

 

 

海未[さらにレフトにコール、<一角獣使 護石狛>。]

 

 

一角獣使 護石狛/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

海未[行きます!]

 

ウミ[シャドウ・ジウンをセンターに移動]

 

海未[ファング・ジウンでシャドウ・ジウンにアタック!]

 

 

一角黒獣王 シャドウ・ジウン 撃破!!

 

 

海未[貫通ダメージ3!!]

 

ウミ[くっ!!]LP 11→8

 

海未[ファング・ジウンは相手のモンスターを破壊した時、2回攻撃できる。2回攻撃!!]

 

ウミ[キャスト、<シャドウエスケープ>。]

 

 

シャドウエスケープ

[クラン]シャドウW

[属性]影/防御

■相手のターンの攻撃中に使える。

■[対抗]その攻撃を無効化する。さらに君の場に《影》のモンスターがあれば、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

 

 

ウミ[攻撃を無効化!!]

 

海未[ファング・ジウンの効果で、攻撃を無効化された時、打撃力+1してスタンド!!3回目!!]

 

ウミ[くっ!!]LP 8→4

 

海未[護石狛でアタック!!]

 

ウミ[くっ!!]LP 4→3

 

海未[鬼丸でトドメです!これでフィニッシュです!!]

 

ウミ[強いですね……、最後に1ついいですか?]

 

海未[何でしょう?]

 

ウミ[みんなでスクールバディチームを組んだのは正しかったのでしょうか……。]

 

海未[少なくとも、間違った選択ではないと思いますよ?今この時は私にとって、忘れる事の無い大切な時間なのですから。]

 

ウミ[そうですか……、貴女の描く未来を……、見守っています……。]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、園田海未!!

 

 

海未[ホッ……。]

 

希[海未ちゃん!!]

 

海未[希、勝ちましたよ。]

 

希[うん、これで一歩前進やな。]

 

海未[はい、他の場所はどうなっているのか気になりますね……。]

 

希[行ってみよか?]

 

海未[はい!]




次回は誰にしようか検討中です。何か意見がありましたら活動報告まで提案をお願いします。
残りの影μ'sはあと9人!!
今回の曲は、


μ's「もぎゅっと“loveで接近中!」


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第85話 地獄の魔王

お待たせしました!前書きトークです。


颯樹[作者が処刑されている真っ只中なので、代わりに僕が進めます!それでは今回のゲストをお呼びしましょう!!南ことりちゃんでーす!!]

ことり[はーい♡南ことりです!ことりのおやつにしちゃうぞ〜?]

颯樹[チュンチュン(・8・)]

ことり[うふっ、よく出来ましたね!]

颯樹[メンバーコールをやってもらったところで、ことりちゃんへの質問コーナー!!]

ことり[質問コーナー?]

颯樹[今回のはまだお試しだけど、これからは感想に届いている質問をズバリ答えて欲しいんです!]

ことり[うわぁ〜、面白そう!]

颯樹[さて質問だけど……、あれ、こんな所に紙が。]

ことり[どうしたの?]

颯樹[作者からだ。遺言として遺したか……、あの野郎……。]

ことり[えー!気になる、気になるよ〜!!]

颯樹[あ!尺がないじゃん!ことりちゃん視点で進めていくよ!よろしく!]

ことり[は、はい!行きますよ〜、オープンTHEフラッグ♡]




【前回のラブライブ!】by 海未

いきなり私と希の前に現れた私のシャドウ。出会い頭の挨拶もそこそこに、ファイトを仕掛けてきました。相手の力もなかなかでしたが、私がワンターンキルを決めて勝利しました!このまま勝利へ一直線です!

 

 

日を挟んで私達は、また違う組み合わせで捜索を開始しました!ことりのパートナーは〜……、颯樹君との2人っきり!!天に召されそうだよ……!

 

 

ことり[いないね〜。]

 

颯樹[うん、影のことりちゃんは簡単に見つけやすいんだけどなぁ〜。]

 

ことり[ね、ねぇ、颯樹君。]

 

颯樹[ん?]

 

ことり[2人っきりだよね、私たち。]

 

颯樹[それが?]

 

ことり[手、繋がない?]

 

 

私は颯樹君にお願いをしました!伝わってくれると良いなぁ〜。

 

 

颯樹[まず聞くけど、拒否権ってあったりする?]

 

ことり[ありません!!]

 

颯樹[了解、繋ごっか。]

 

ことり[やった〜!!]

 

 

ことりと颯樹君の至福の時間です!誰にも邪魔はさせません!でも、そんな時間は長く与えてくれませんでした。

 

 

ことり影[あ〜!ずるい〜!!颯樹君はことりの〜!!]

 

颯樹[あ、あれ?もしかしてもう1人のことりちゃん?]

 

ことり影[そうだよ〜。やっぱり颯樹君だ〜。ことりの愛するヒ・ト。]

 

ことり[ムムム〜。ことり、貴女に見せつけちゃいます!]

 

 

そう言って私は颯樹君の腕に抱きつきました!颯樹君の匂い、ことりの欲望を満たせるいい匂い〜。

 

 

ことり影[颯樹君から離れて下さい!颯樹君は私のです〜!!]

 

ことり[そっちこそ離れて下さい!颯樹君を渡す気はありません!]

 

ことり影/ことり[ウウウーッ………!!]

 

ことり[こうなったらファイトです!!貴女は私のシャドウ、全力で叩き潰します!!]

 

ことり影[そうだね、始めよっか!!発動、暗黒結界!!]

 

 

ことりのシャドウは、黒くて禍々しい置き物を天高く放りました!その瞬間、漆黒の膜が周囲の景色を覆い、ファイトステージを異空間に作り出しました!!

 

 

(ことりちゃんの影は、ここからはコトリと表記)

 

 

コトリ[ここに来たからには!]

 

ことり[命懸けのファイト、ですよね!]

 

コトリ[始めよっ!!]

 

ことり[今日も明日も、悪魔と踊ろう!ルミナイズ!!《ツイン・デビルズ》!!]

 

コトリ[影に潜みし悪魔よ、今その力で光を覆い尽くせ!ダークルミナイズ!!《影の魔王》!!]

 

颯樹[それでは行くよ!バディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ことり[マジックワールド]

 

コトリ[シャドウワールド]

 

颯樹[先攻は、マジックワールド使いのことりちゃん!]

 

ことり[行きます!チャージ&ドロー!!キャスト、<ナイスワン!>。手札を2枚増やす!続いてキャスト、<ソロモンの鍵 上巻>。ゲージ+2!さらにキャスト、<ソロモンの鍵

下巻>。ライフ+1して手札1枚追加!(LP 10→11) そしてゲージ2を払ってセンターにバディコール!(LP 11→12) <二角魔王 アスモダイ>!!]

 

 

二角魔王 アスモダイ/サイズ3/攻50000/防10000/打撃3/貫通/反撃/ライフリンク2

 

 

ことり[アスモダイでファイターにアタック!!]

 

コトリ[キャッ!!]LP 10→7

 

ことり[ターンエンド]

 

コトリ[行きます、ドロー!!チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って、ライフ1を払ってセンターにバディコール!影に堕ちた魔王よ、己の欲望の為に力を奮え!!<二角狂魔王 ヘルアスモダイ>!!]

 

 

二角狂魔王 ヘルアスモダイ

[クラン]シャドウW/マジックW

[属性]72柱/魔王/影

[サイズ]3

[攻撃力]50000

[防御力]10000

[打撃力]2

■«影ノ角王»

■[コールコスト]ゲージ3を払って、ライフ1を払う。

■君の場のサイズ1以下のモンスター全てのサイズを0にする。

■[対抗]このカード以外の君の場のモンスター1枚を破壊してよい。そうしたらこのカードを場に残し、相手にダメージ1!

[貫通][2回攻撃][ライフリンク4]

 

 

颯樹[あれが、影ノ角王……!海未ちゃんから話は聞いてたけど、本当に元の人物の影を模したような姿だね……。]

 

コトリ[審判の時です!レフトとライトにコール!<影の従者 デビル>!]

 

 

影の従者 デビル

[クラン]シャドウW

[属性]72柱/影

[サイズ]0

[攻撃力]1000

[防御力]1000

[打撃力]1

 

 

コトリ[行きます!ヘルアスモダイでアスモダイにアタック!!]

 

ことり[手札2枚とゲージ1を払って場に残します!反撃!]

 

コトリ[ヘルアスモダイの効果で、ライトのデビルを破壊して場に残します!2回攻撃!!アスモダイにアタック!!]

 

ことり[手札2枚とゲージ1を払って場に残します!反撃!]LP 12→11

 

コトリ[効果でレフトのデビルを破壊して場に残します!]

 

ことり[うっ!!]LP 11→10

 

コトリ[ターンエンド]

 

ことり[ことりのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!]

 

コトリ[聞きたいことがあるんだ〜、もう1人のことり。]

 

ことり[なーに?]

 

コトリ[颯樹君と一生過ごしたいんじゃないの?]

 

ことり[うん、一生過ごしたい。でもね、そんなワガママが聞いてもらえるとは思えないよ。]

 

コトリ[そうだよね……。でも!出来る事なら奪いたいでしょ?!颯樹君を自分だけのモノに!!]

 

颯樹[ああ〜!!クドイクドイクドイ!!この前も言ったかもしれないけど、ありのままを全て受け入れる!!僕の周りにいる人は常に笑顔でいて欲しい!これでどう?!]

 

ことり/コトリ[うん!!]

 

コトリ[なぁーんだ。心配する必要無かった!]

 

ことり[じゃあ、このターンで決めるね。ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って、アスモダイのライフリンクを無効化してアスモダイに重ねて進化コール!<二角超魔王 サタンアスモダイ>!!これが魔王の進化形態!!]

 

 

二角超魔王 サタンアスモダイ

[クラン]マジックW

[属性]72柱/魔王

[サイズ]3

[攻撃力]50000

[防御力]7000

[打撃力]2

■«角王»

■[コールコスト]ゲージ3を払って、君の場の《72柱》のモンスターのライフリンクを無効化して、場にあるカードを好きな枚数選び、このカードのソウルに入れる。

■このカードの効果で相手のモンスターを破壊した時、相手にダメージ2!

[貫通][反撃][2回攻撃][ソウルガード][ライフリンク7]

 

 

颯樹[これが、超角王……!絆の力!!]

 

ことり[サタンアスモダイでヘルアスモダイにアタック!]

 

コトリ[キャスト、<シャドウエナジー>!!]

 

 

シャドウエナジー

[クラン]シャドウW

[属性]影/強化

■相手のターンの攻撃中に使える。

■[対抗]君の場のモンスター1枚を選ぶ。そのモンスターが破壊された時、場に残る。その後そのカードは[反撃]を得る。

 

 

コトリ[ヘルアスモダイの破壊を無効化して反撃!]

 

 

二角超魔王 サタンアスモダイ 撃破!!

 

 

ことり[ソウルガード、反撃!]ソウル1→0

 

 

二角狂魔王 ヘルアスモダイ 撃破!!

 

 

ことり[貫通ダメージと合わせてダメージ6です!]

 

コトリ[うっ!!]LP 7→1

 

ことり[サタンアスモダイで2回攻撃!!これでトドメです!]

 

コトリ[見守っているよ、これからの行く先を……。]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、南ことり!!

 

 

ことり[やったよ〜!!颯樹君、勝ったよ!!]

 

颯樹[やったじゃん!!これで一歩前進!!]

 

 

ことりは勝利しました!次も勝ってくれると信じてます!!




後書きトークです!


颯樹[さてと、前書きトークでの質問に答えようか。]

ことり[わーい!何だろ〜?]

颯樹[『颯樹君はことりちゃんとの関係はこれで満足ですか?』って………。]

ことり[作者さんをことりのおやつにしちゃいます……!]

颯樹[僕も行くよ、1つ痛い目を見てもらわないと行けないみたいだしね。]

ことり[今回はここまで!!また次回!!]


今回の曲は、
南ことり(CV:内田彩)「ぶる~べりぃ♡とれいん」


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第86話 影の進撃

お待たせしました!前書きトークです!


颯樹[さて今回は、絵里ちゃんをゲストに迎えてお送りします!]

絵里[賢い可愛い〜?]

颯樹[エリーチカ!]

絵里[正解よ!]

颯樹[さて今回は、絵里ちゃんに対しての質問!!]

絵里[何かしら?]

颯樹[『スタイル維持の方法を教えなさい!by にこ』だって。]

絵里[いきなりね。]

颯樹[アハハ、どう?答えれる?]

絵里[そうね……、私自身特に気をつけてる事はないけど、強いて言うなら日頃からの体調管理かしら?]

颯樹[ああ〜、確かに元気じゃないと、何もやる気が出ないし、絵里ちゃんは元々スタイルがとても良いから、健康的な美少女で居られるのかもね。]

絵里[颯樹ったら……、恥ずかしい事を軽く言って退けるんだから……!]

颯樹[という訳で聞こえた?!にこちゃん、日頃からの体調管理をしっかりしてね〜!!]

にこ[ムキー!!アンタに言われるとこの上なくムカつくのよ!!]

颯樹[ナンノコトカナ〜。ニコチャン………。]

にこ[アンタ、絶対に確信犯よね……。その腐った根性叩き治してあげるわよ!!]

颯樹[うわぁ〜!!にこちゃんが怒った〜!!]

にこ[日頃からの恨み……、晴らしてあげるわよ〜!!]

絵里[全く、あの2人は……。今回はにこ視点よ、そろそろ行きましょうか……。]

にこ[ふぇ?!今日はにこ?!コホン……。行くわよ!オープンTHEフラッグ、にこ♡]




【前回のラブライブ!】by ことり

私と颯樹君は、ことりのシャドウを見つけ、ファイトをしました!結果はことりの勝ちでした!これで残るシャドウは8人です!

 

 

颯樹[んー………。これはどういう事?]

 

 

にこ達の前で腕を組みながらカツカツと音を出してにこ達を睨みつけている颯樹。何故こんな事になったのかと言えば……!

 

 

~時間を少し戻して……。~

 

 

颯樹『さてと、報告をお願いしますね。』

 

海未『私たちのチームはシャドウを見つけられずです……。』

 

絵里『面目ないわ……。』

 

にこ『にこもよ……。』

 

ことり『ことりのチームは見つけました!』

 

颯樹『三チームとも、そこに座る!!』

 

絵里/海未/にこ『はい!!!』

 

 

~そして現在~

 

 

という経緯があってこのような状況になってるの。やだ、足が痺れてきたわ……。正座を長時間させられると痺れてくるのは当たり前ね……。それよりも、にこ達何かまずい事でもしたかしら?!

 

 

颯樹[みんなにはこの前、言ったはずだよね?シャドウを倒さなきゃ、僕たちの未来はないって!]

 

9人[はい……。]

 

にこ[でも何でにこ達はこうやって正座をさせられて、説教を聞かなきゃいけないのよ?!]

 

颯樹[1チームだけしか見つけられないって言うことに苛立ってるの!昨日は初日だったから、2人しか見つけられなくても何も言わなかったけど、さすがに2日目は見つけられるよね?と思ってた矢先これだもん!]

 

穂乃果[颯樹君、いつにも増して怖いよ……?]

 

ことり[落ち着いて……?今日は仕方ないけど、明日また探そう?ね?]

 

颯樹[だけどさ……!]

 

雷花[焦っちゃダメですよ、それこそシャドウの思う壷です。]

 

颯樹[はぁ〜。分かった。また明日、チーム編成を変えて探すよ!]

 

10人[はい!!!]

 

 

何とか終わったわ……。お陰で足がフラフラして歩けなくなったわよ!!でも、そんな状況を気にせず近づく影が1つ!

 

 

希[ん?誰やろか?]

 

颯樹[…!これは嫌な予感がする!]

 

?[いやぁ〜、ちょっとした余興を見せてもらったけど、本当に仲がいいんだね、μ's。]

 

海未[誰ですか?!]

 

?[僕の名は影宮 黒斗(かげみや くろと)。ブルータルのリーダーでシャドウワールドの生みの親だ。]

 

絵里[へぇ、敵自ら赴くなんて度胸があるのね。]

 

黒斗[そう?君たちに伝える事があって来た。まず最初に影μ'sだけど、アレはもう居ないよ。]

 

μ's[え?!]

 

黒斗[僕に背いて勝手な行動をしたからね……。余計な事を……。]

 

颯樹[お前の目的は何だ!!]

 

黒斗[君たちμ'sと影μ'sを激突させ、力を蓄えてあるカードを復活させてこの世界を抹消する事だったんだけど、余計な事をしてくれたお陰で、ファイトエネルギーが減りつつあるんだ。だから計画を変更し、君たちに3週間の期限を与える!その間に準備をしてて欲しい!僕と君たちの内の誰かとの一対一で神聖なるファイトをしよう。僕が勝ったら世界は抹消する、君たちが勝てば大人しく退こう。そして君たちに危害は加えない。どうだ?]

 

真姫[つまり、貴方とのファイトで全てを賭けろって事ね?]

 

黒斗[単刀直入に言うとその通りだ。どうする?μ'sのリーダーである、高坂穂乃果さん?]

 

穂乃果[やるよ!そのファイト!!]

 

黒斗[決まりだ。ではまた3週間後。]

 

 

黒斗はそう言い残して出て行った。とりあえず!

 

 

颯樹[3週間か〜。どうしようか。]

 

10人[うーん。]

 

穂乃果[合宿をしようよ!]

 

10人[合宿?!?!]

 

颯樹[どこへ?!]

 

穂乃果[海だよ!!夏だもの!!]

 

海未[費用はどうするのです?]

 

颯樹[そこに関してはみんなで料金を出し合って行くことにしようか。]

 

雷花[お世話になる所は?]

 

穂乃果[真姫ちゃん、別荘とかあったよね?]

 

真姫[あ、あるけど……。]

 

穂乃果[真姫ちゃん、おねがぁ〜い。]

 

真姫[う、うぇぇぇ……、ちょっと?!]

 

絵里[いきなり押しかけるわけには行かないわよ!!]

 

穂乃果[そ、そうだよね……。アハハ……。(^^;]

 

 

穂乃果が真姫ちゃんに頼む。お願い!真姫ちゃん!!頼むわ!

 

 

真姫[仕方ないわね〜。聞いてみるわ。]

 

穂乃果[ホント!?やった〜‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/››、よかったよかった〜!!]

 

 

 

~翌日~

 

 

颯樹[お待たせ〜!!はい、これ。往復分の運賃と食事代に宿泊費。]

 

真姫[確かに受け取ったわ。]

 

颯樹[アレ?僕で最後?]

 

絵里[いいえ?穂乃果がまだよ。]

 

 

はぁ〜、穂乃果ったら……。なにやってんのよ……。




今回はここまで!!次回は合宿Partに突入!!
今回の曲は、




TOKIO「リリック」


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第87話 合宿!~Part1~

お待たせしました!前書きトークです!


颯樹[今日はにこちゃんをゲストに迎えてお送りします!]

にこ[よろしくにこ〜♡]

颯樹[さてと、今回の質問行きます!]

にこ[ドーンと来なさい!!]

颯樹[それでは!『にこちゃんのアイドルに賭ける情熱はどこから来ているのか教えてください!』との事です。]

にこ[そうね……。私は昔からアイドルが好きで、小さい頃からずっとアイドルになりたいって思ってたわ。そのきっかけはたまたまテレビで映っていたライブを見た時ね。]

颯樹[ほうほう?気になったアーティストとかいたの?]

にこ[それはいたわよ?私はPerfumeが好きだったわ!]

颯樹[なるほどなるほど……。(メモってる……。)]

にこ[あら、颯樹?何やってるの?]

颯樹[にこちゃんのアイドルに賭ける情熱はどこから来ているのかを記録してるんだよ。]

にこ[あら?貴方もアイドル、好きなの?]

颯樹[そうだよ!!アイドルはまさに音楽の世界に現れた革命!最近ハマってるアイドルは……!]


(かれこれ20分後………)


にこ[アンタのアイドルに対する情熱、聞き届けたわ!今日は語り尽くすわよ!!]

颯樹[はい!あ、今回は前回と同じくにこちゃん視点です!それでは行くよ!]

にこ[オープンTHEフラッグ!!]




やっと穂乃果がやって来て、全員揃った!全く……、こういう時くらい早く来ようとは思わないの?!

 

 

~8月中旬 東京駅~

 

 

絵里[それじゃぁ全員揃ったわね?]

 

10人[はい!]

 

真姫[費用も全員完納よ、お疲れ様。でも、少しだけ多く持って来てた人が居たけど、それについては後で使用法を考えるわ。]

 

颯樹[それでは出発するよ!花陽ちゃん、一言!]

 

花陽[はい!今回の合宿、みんなで仲良く楽しく作り上げていきましょう!出発です!]

 

10人[はい!!]

 

 

~電車内~

 

 

私たちは席に座った。組み合わせは、前から花陽に海未、颯樹に真姫ちゃん、その横に穂乃果にことり、凛に雷花、そしてその後に絵里と希、にこという組み合わせになった。お互い対面式で、各々移動時間を楽しんでいたわ。颯樹達の方では……。

 

 

颯樹[破壊される時にサイズ3モンスター1枚を犠牲にする、C・ドレイン!]

 

海未[色々驚かされますね……!]

 

 

一方ことり達の方では……、

 

 

穂乃果[美味し〜い!ホントにことりちゃんってお菓子作るの上手いよね〜。]

 

凛[ホントにゃ、パティシエも行けるにゃ!]

 

ことり[ありがと〜う。]

 

 

なんて楽しんでいた……。かく言うにこも……。

 

 

にこ[これよ!]

 

希[おっ、にこっちやるやん!]

 

絵里[負けてられないわね……。]

 

 

3人でババ抜きをしていた……。そしてしばらくして……。

 

 

~真姫の別荘~

 

 

穂乃果[やって来たよ〜!!]

 

颯樹[なるほどね……。確かに合宿にはうってつけの場所だね。]

 

凛[じゃあまずは海で遊ぶにゃ〜!!]

 

 

凛の提案で海に繰り出した!颯樹の鞄の中からノートと本が見えたのは気のせいかしら?

 

 

~side 颯樹~

 

 

僕は日陰で本を読んでいた。あ、勿論水着は下に履いてるけど、上にはTシャツを着てるよ。あんまり泳げないしね。そんな僕とは引き換えに、みんなは水遊びを楽しんでいた……。

 

 

穂乃果[こっちこっち〜!!そんなんじゃ全然当たんないよ〜!!]

 

雷花[負けないよ〜!!ええい!!]

 

 

希[うふふっ、みんな可愛いやんね?]

 

海未[何をしてるのですか、希?]

 

希[水着になった皆をビデオカメラで撮ってるんよ。活動記録にもなるし、後で楽しめるし……!]

 

 

希ちゃん、絶対に最後に言ったのが本音だよね……。聞き逃さなかったよ……、あとでオシオキ……やね?

 

 

真姫[どうしたのよ、颯樹も遊んで来たら?]

 

颯樹[いやぁ、僕はイイよ。こうやって本を読んでる方がいいし。]

 

真姫[そう、それで何読んでるの?]

 

颯樹[これ、聞いたことないかな?はい、どうぞ。]

 

真姫[ありがとう。ふむふむ……。]

 

 

僕は真姫ちゃんに本を手渡した。渡した本は、『犯罪心理学者 火村英夫の推理』シリーズだ。ドラマ化された事のある超有名小説である。

 

 

真姫[ありがと、面白かったわ。]

 

颯樹[気に入って頂けたなら嬉しいよ。]

 

真姫[ふふっ。]

 

 

僕の読んでいた小説が気に入ってくれたみたいだ。本当にとても嬉しい。素直な気持ちなので間違いない。

 

 

~颯樹 side out~

 

 

ひとしきり遊んだ後、にこたちは夕飯を作る事にした。颯樹と雷花が作ってくれるということで、にこたちはのんびり待つ事にした。作ってくれたのは、颯樹が家から持ってきてくれたパスタソースと麺で作ったボロネーゼというパスタである。雷花はその付け合せにサラダを作ってくれた。

 

 

海未[それでは頂きましょうか。]

 

穂乃果[それじゃぁ早速!]

 

11人[いただきま〜す!!]

 

 

しばらく食べて見て思ったけど、ボロネーゼというパスタは辛いのが特徴であるらしく、とても口の中がヒリヒリした。にこが辛いの苦手って知ってたかしら?それに目を瞑れば、本当に美味しかった。

 

 

颯樹[じゃあみんな、お風呂に行ってきてよ。僕で片付けをしてるから。]

 

絵里[え?でも……。]

 

颯樹[大丈夫だよ……、これくらい造作もないから。]

 

希[じゃあお言葉に甘えよか。]

 

 

希の言葉で全員がお風呂に向かう。行ってる最中も颯樹はせっせと片付けをしていた。絵になるわね……。

 

 

真姫[上がったわよ〜。あら?]

 

颯樹[お、真姫ちゃん!!布団の用意は出来てるよ。11枚ともここで良かったかな?]

 

真姫[ええ、いいわよ。]

 

颯樹[じゃあ最後に入って来るね。]

 

真姫[ええ。]

 

 

これは後で真姫ちゃんから聞いた話なのだけれど、颯樹はどうやら日常生活の中の万事を任されていたらしい。料理の手際の良さから頷けるわね。その後、颯樹も出てきて……。

 

 

颯樹[じゃあシメにファイトしよっか!]

 

10人[イエーイ!!]

 

穂乃果[はいはーい!穂乃果、颯樹君とやりたい!]

 

颯樹[おっ?イイよ。やろっか!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

颯樹[The Chaos]

 

穂乃果[先攻はもらうね!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備!(LP 10→9) <太陽拳 バルガード>!]

 

 

太陽拳 バルガード/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果[バルガードでアタック!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 10→8

 

穂乃果[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<C・アズラエル>!ライトにコール、<C・オシリス>!そしてセンターにコール、<C・アクアリオ>!]

 

 

C・アズラエル/サイズ3/攻9000/防6000/打撃2

 

 

C・オシリス/サイズ3/攻5000/防3000/打撃1

 

 

C・アクアリオ/サイズ3/攻防5000/打撃2

 

 

颯樹[オシリスの効果でゲージと手札を+1!さらにアクアリオの効果でゲージ+3!さらにゲージ1払ってキャスト、<混沌より来る者>で2枚ドロー。行くよ!]

 

穂乃果[来い!]

 

颯樹[オシリスでファイターにアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 9→8

 

颯樹[アズラエル、ファイターにアタック!]

 

穂乃果[うわぁぁぁ!]LP 8→6

 

颯樹[アズラエルの効果でアクアリオの打撃力を+1!アクアリオ、ファイターにアタック!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!ダメージを-2!]LP 6→5

 

颯樹[ターンエンド]

 

 

(次回に続く……。)




後書きトークです!


にこ[なるほどね……。颯樹も苦労したのね……。]

颯樹[うん。]

にこ[にこも同じよ。今日はこの後も語り尽くしましょう……。]

颯樹[分かった。それではまた次回!!]


今回の曲は、
GOING UNDER GROUND「LISTEN TO THE STEREO!!」


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第88話 合宿!~Part2~

穂乃果[穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<黒点の竜 ブラックドット>!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/移動

 

 

穂乃果[ゲージ1払ってライトにバディコール!<輝く太陽の竜 バルドラゴン> (LP 5→6)]

 

 

輝く太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻防3000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[さらにゲージ2を払って、バルガードをドロップゾーンに送って<ドラゴンフォース>、解放!!]

 

 

ドラゴンフォース(ドラゴンワールド)/攻5000/打撃2

 

 

穂乃果[さらにキャスト、<太陽の恵み>!ゲージ+3!]

 

颯樹[いいじゃないの、来い!]

 

穂乃果[ブラックドットでアクアリオにアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<カオスエナジー>!アクアリオの攻撃力と防御力を+3000して反撃!!ブラックドットを破壊!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット 撃破!!

 

 

穂乃果[バルドラゴンとドラゴンフォースでアクアリオに連携攻撃!!攻撃力は13000!《太陽竜》と連携攻撃した事により、ドラゴンフォースはスタンド!!]

 

颯樹[キャスト、<カオスウォール 混沌の障壁>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

穂乃果[防がれちゃったけど、行くよ!ファイナルフェイズ!!]

 

真姫[これは穂乃果の必勝パターン!!]

 

穂乃果[まずはバルドラゴンの効果でゲージ+1!そしてゲージ2を払ってライトに必殺コール!バルドラゴンを必殺モンスターに!!]

 

 

バルドラゴン "バルソーサー・オーバーラッシュ!!"/サイズ2/攻11000/防6000/打撃1/貫通

 

 

穂乃果[まずは、必殺モンスターでアクアリオにアタック!!]

 

 

C・アクアリオ 撃破!!

 

 

穂乃果[攻撃後にゲージ1払って必殺モンスターをスタンド!!貫通ダメージ1!]

 

颯樹[うっ!!]LP 8→7

 

穂乃果[必殺モンスターとドラゴンフォースで連携攻撃!!ドラゴンフォースは《太陽竜》との連携攻撃によりスタンド!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 7→4

 

穂乃果[ゲージ1払って必殺モンスターをスタンド!!ドラゴンフォースと必殺モンスターで連携攻撃!!ドラゴンフォースは《太陽竜》との連携攻撃によりスタンド!!]

 

颯樹[くっ!!]LP 4→1

 

穂乃果[最後は、ドラゴンフォースでトドメ!!]

 

颯樹[強いね……。]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、高坂穂乃果!!

 

 

穂乃果[やったよ〜!!]

 

颯樹[参ったよ、強いね!]

 

穂乃果[えへへ〜。]

 

絵里[じゃあ明日も早いから寝ましょ?]

 

10人[はーい!]

 

 

~睡眠中~

 

 

希[(ねぇ、颯樹君?起きてる?)]

 

颯樹[(何さ。)]

 

希[(合宿、来て良かった?)]

 

颯樹[(そうだね。)]

 

希[(ね、寝てる皆には悪いけど、外に出ない?)]

 

颯樹[(分かった。成るべく起こさないようにしようか。)]

 

 

~外の浜辺にて~

 

 

颯樹[どうしたの?いきなり。]

 

希[……………。]

 

颯樹[黙ってちゃわかんないよ?]

 

希[ウチ、颯樹君に言わなあかん事があるんよ。]

 

颯樹[え?]

 

 

~時を同じくして別荘内~〔side 凛〕

 

 

凛[うーん、なんか眠れないにゃ……。外に出て空気でも吸ってくるかにゃ。]

 

 

凛は、あまりにも眠りつけなかったので、外に出て空気でも吸うことにしました。そしてしばらくして、浜辺の近くに来ると、颯樹君と希ちゃんを発見!どういう事にゃ?

 

 

~凛 side out~

 

~颯樹 side~

 

 

僕は希ちゃんに呼び出されて、浜辺に来ている。その理由は、希ちゃんが僕に伝えなければ行けない事があるかららしい。

 

 

希[言うな。]

 

颯樹[うん。]

 

希[ウチ、貴方の事が好きなん。1人の男の子として。]

 

颯樹[え?]

 

希[エリチがいるのに何で?って思ったやろ?]

 

 

希ちゃんが僕の疑問点をビシッと指摘した。その通りだったので頷き返すと、こう返ってきた。

 

 

希[エリチに妬いてたんや。これでどう?]

 

凛[ちょっと待つにゃ!!]

 

颯樹/希[凛ちゃん!!]

 

希[どこから聞いてたん?]

 

凛[最初っからだにゃ!]

 

希[そうなん。]

 

凛[凛も言うね、颯樹君の事が好きにゃ。凛の気持ち、受け取って欲しいにゃ……。]

 

 

凛ちゃんが甘えた声で強請ってくるので、僕はその気持ちに答えた。

 

 

 

~翌日~

 

 

颯樹[さてと、今日は勉強をしようか。]

 

穂乃果/凛[ギクッ!!]

 

海未[そうですね、遊びすぎてもいけませんし。]

 

 

僕はそう提案する。でも、抜けてるところはあっても見逃す事を僕はする事は無かった。その証拠に……。

 

 

颯樹/希[どこ行くん?]

 

穂乃果/凛[うっ!!]

 

 

僕から逃げようとする穂乃果ちゃんと凛ちゃん……。希ちゃんとドスの聞いた声で呼びかけたら、案の定だった。

 

 

颯樹[2人とも、勉強道具は?]

 

穂乃果[(凛ちゃん、逃げるよ!)]

 

凛[(賛成にゃ!!)]

 

穂乃果[穂乃果、まだ遊び足りなかったから、遊んで来るよ。]

 

凛[凛も……。]

 

颯樹[フーン。行ってきていいよ?但し、僕のプログラムをこなせたらね……?]

 

穂乃果/凛[プログラム?]




次回で合宿回は最後となります。
今回の曲は、第88話記念で、




LM.C「88」


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第89話 合宿!~Part3~

穂乃果/凛[プログラム?]

 

 

僕は穂乃果ちゃんと凛ちゃんに内容を告げた。すると案の定疑問を持ったので、これに対してはこう答えた。

 

 

颯樹[真姫ちゃんと海未ちゃんからノートを借りたんだよね。そして2人の苦手な科目がハッキリしてさ、この僕自ら問題を作成しちゃいました!]

 

真姫[凛、これもいい機会よ。ちゃんと勉強しなさい?]

 

海未[私からも同じくです。穂乃果、頑張りましょう!]

 

穂乃果[(逃げるよ!)]

 

凛[(うん!)]

 

 

(ピューッ!!!)

 

 

僕と真姫ちゃん、海未ちゃんが近づくと、穂乃果ちゃんと凛ちゃんは一目散に逃げ出した!フフフフフフフフフフフフフフフフフフフ……………………………………………。アレを受ける覚悟があるということだよね?

 

 

~side 真姫~

 

 

 

私が凛に勉強させようとしたら、凛は穂乃果を連れて逃げ出した。その後颯樹が不敵な笑みを浮かべて穂乃果と凛の後を追ったわ。何故か希が付いてきていたのは分からなかったけど。

 

 

 

~真姫 side out~

 

~side 希~

 

 

ウチらは穂乃果ちゃんと凛ちゃんを捕まえる為に追っている。そしたら……、

 

 

颯樹[居た!]

 

 

颯樹君が2人を見つけたので近づくと、水着を着て遊ぼうとしている2人が!!

 

 

(ここからは颯樹side)

 

 

穂乃果[いやぁ〜、気持ちいいね〜!!]

 

凛[海最高だにゃ〜。]

 

颯樹[全く……。]

 

希[そうやんな〜。]

 

穂乃果/凛[ん?(( ゚д゚)彡) ヒィッ!]

 

颯樹[2人とも、ここに居たんや〜。]

 

希[探したんやで〜?]

 

 

僕と希ちゃんが声をかけると、2人とも驚いていた。まあ、後ろから声をかけたからね。

 

 

颯樹[そこまで勉強をするのが嫌なら、ファイトしようか。]

 

穂乃果/凛[ファイト?]

 

希[ルールは簡単や。互いのライフは20、場とドロップゾーン、手札は個人使用やけど……、]

 

颯樹[設置魔法や、対抗はお互いに協力して使う事が出来る。これでどう?]

 

穂乃果/凛[やる(にゃ)!]

 

颯樹[いい心意気やね?]

 

希[負けたらウチらのオシオキ、受けたってな〜?]

 

穂乃果[うん!]

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!!

 

 

颯樹[君の運命は僕が決める……、ルミナイズ!!《ゼツメイノ黒竜》!!]

 

希[きらめけ、星を纏いし未来の竜よ!ルミナイズ!!《クロス・ドラグナー》!!]

 

穂乃果[未来を護りし超太陽!今その力で世界を救え!ルミナイズ!!《神化の竜帝》!!]

 

凛[死を司る漆黒の竜よ……、今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ!!《カクセイノ黒竜》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[ダークネスドラゴンワールド]

 

希[スタードラゴンワールド]

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

颯樹[僕から先攻、チャージ&ドロー!!センターにコール!<黒印竜 ジーローゼス>!]

 

 

黒印竜 ジーローゼス/サイズ2/攻3000/防6000/打撃1

 

 

颯樹[ジーローゼスの効果でゲージ2を払って、デッキから《設置》を持つカードを手札に!ジーローゼス、凛ちゃんにアタック!!]

 

凛[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!]

 

颯樹[ファイナルフェイズ……。ライフ3を払って設置、<死の宣告~鎮魂歌~>!]LP 20→17

 

希[あらら〜。君たちに残されたターンはあと3ターンや。どない攻めるんやろな〜。]

 

穂乃果[穂乃果のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1払って装備、<太陽拳 バルガード>!]

 

 

太陽拳 バルガード/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果[<黒点の竜 ブラックドット>をレフトにコール!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/移動

 

 

穂乃果[バルガードで希ちゃんにアタック!!]

 

希[うっ!!]LP 17→15

 

穂乃果[ターンエンド]

 

颯樹[命の灯火が1つ消えるよ、残り2ターン。]ソウル0→1

 

凛[凛のターン!チャージ&ドロー!!キャスト、<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに送ってゲージ+1!<黒き不夜城 ディムボルギル>をレフトにコール!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

凛[ディムボルギルで希ちゃんにアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!]

 

凛[ムムム〜。ターンエンドにゃ]

 

颯樹[また命の灯火が1つ消えるよ、残り1ターン。]ソウル1→2

 

希[ウチから後攻や。ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<二挺星銃 ジャック&ファング>!(LP 17→16)]

 

 

二挺星銃 ジャック&ファング/攻4000/打撃1/2回攻撃

 

 

希[さらにレフトにコール、<超星骸 スターレムナント>!]

 

 

超星骸 スターレムナント/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

希[さらにライトにバディコール、<超星竜 ジャックナイフ>!(LP 16→17)]

 

 

超星竜 ジャックナイフ/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード

 

 

希[ジャックの効果でデッキの上から3枚をチェック!その中から1枚をジャックのソウルへ!残りをドロップゾーンに置く!]

 

 

希ちゃんが捲ったカード

①竜装機 エルガーカノン

②剣星機 J・イグナイター

③ソウル・ジェネレーター

 

 

希[J・イグナイターをジャックのソウルへ、星合体!]

 

 

超星竜 ジャックナイフ ソウル0→1

 

 

希[さらにキャスト、<星竜の鼓動>!ジャック&ファングの打撃+1!]

 

颯樹[よし!]

 

穂乃果[ブラックドットをセンターに移動!]

 

希[スターレムナントでブラックドットにアタック!!]

 

穂乃果[キャスト、<シャインエナジー>!攻撃力と防御力を+3000して反撃!!]

 

 

超星骸 スターレムナント 撃破!!

 

 

希[ジャック&ファングでブラックドットにアタック!]

 

凛[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!]

 

希[2回攻撃!]

 

穂乃果[バルガードの効果でゲージ1を払って、ブラックドットを場に残す!]

 

 

太陽拳 バルガード ドロップ!!

 

 

希[ジャックでブラックドットにアタック!!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット 撃破!!

 

 

希[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン。ドロー、チャージ&ドロー。ゲージ1を払ってライトにバディコール!<宣告の黒死竜 アビゲール>!(LP 17→18)]

 

 

宣告の黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃1

 

 

颯樹[さらにキャスト、ジーローゼスをコストに<ブラック・リチュアル>!ゲージ+1してライフ+1、カードを2枚ドロー!!(LP 18→19)]

 

穂乃果[颯樹君のライフがどんどん回復して行ってる!]

 

凛[そろそろやばいにゃ!]

 

颯樹[さらにレフトにコール、<黒印竜 エアロエス>!登場時にライフ+1!(LP 19→20)]

 

 

黒印竜 エアロエス/サイズ2/攻2000/防6000/打撃2/移動

 

 

颯樹[さらに設置、<トキシックゾーン>!行くよ!]

 

穂乃果/凛[(ゴクッ…………。)]

 

凛[ディムボルギルをセンターに移動!]

 

颯樹[アビゲールで穂乃果ちゃんにアタック!!攻撃時効果でディムボルギルを破壊!さらにそのサイズ分だけライフを回復!(LP 20→22)]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル 撃破!!

 

 

穂乃果[キャッ!!]LP 20→19

 

颯樹[エアロエスで凛ちゃんにアタック!!]

 

凛[にゃっ!!]LP 19→17

 

颯樹[ターンエンド]

 

穂乃果[穂乃果たちのラストターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<太陽拳 バルナックル>!]

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

穂乃果[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<輝く太陽の竜 バルドラゴン>!(LP 17→18)]

 

 

輝く太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻防3000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[行くよ!]

 

颯樹[エアロエスをセンターに移動!]

 

穂乃果[バルドラゴンでエアロエスにアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!]

 

凛[そ、そんな………!]

 

穂乃果[ターン………、エンド………。]

 

颯樹[審判の時だよ。]ソウル2→3

 

 

死の宣告~鎮魂歌~ ドロップ!!

 

 

穂乃果/凛[いやあああああ!!]LP 18→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、盛谷颯樹&東條希!!

 

 

穂乃果/凛[ま、参りました………。]

 

颯樹/希[オシオキタイムやな……。フフフフフフフフフフフフフフフフフフフ……。]

 

穂乃果/凛[うわぁぁぁぁ………、いやあああああああああー!!]

 

 

その後、2人とも僕の用意したノートに書いた問題を死ぬ気で解いていました。楽しい合宿になったのかな?まあ細かい事は良いよね!ちなみに、この合宿が終わった後に希ちゃんと一悶着あったのはまた別の話……。




今回で合宿Partは終わりです!
今回の曲は、




CLOUD「voice」


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第90話 VS黒斗!最終決戦!!

前書きトーク復活です!


颯樹[今回のゲストは希ちゃんです!]

希[よろしくな〜。]

颯樹[前回まで合宿回をお届けしたけど、どうだった?]

希[刺激的な内容やったよ?最終日にあーんな事があったけどな?]

颯樹[ホント。穂乃果ちゃんと凛ちゃん、サボんなきゃあんなオシオキを受けることは無かったのに……。]

希[そうやんな。ウチと颯樹君のタッグは初めてやったな。]

颯樹[そうだね。ありがとう、一緒に戦ってくれて。]

希[お礼なんてええよ?今回は最終決戦の予定なんやろ?]

颯樹[穂乃果ちゃんが叩き潰してくれるって思ってるよ?]

希[まぁ、リーダーやしね。今回は凛ちゃん視点や、よろしくな。]

凛[行っくよ〜、オープンTHEフラッグ!!]




~あれから3週間後~

 

 

凛たちは、黒斗君との最終決戦に臨むべく、特訓に特訓を重ねたにゃ!そして夏休みの最終日となった今日!!決着をつける時!!

 

 

颯樹[ついに来たね……。]

 

海未[はい。ですが、何も迷う事はありません。]

 

真姫[そうよ、私たちがいるんだもの。自信を持ちなさい?]

 

颯樹[そうだね。ありがとう、みんな。]

 

黒斗[遂に約束の時だ、アキバドームにて待つ。]

 

穂乃果[誰が行く?]

 

絵里[誰といっても、決まってるわよ。]

 

穂乃果[ふぇ?]

 

 

凛たちは一斉にその人物を指さす。指された本人はとても驚いていた!

 

 

颯樹[本当は僕が行きたかったんだけど、シャドウワールドの戦法に詳しいのは穂乃果ちゃんだからね。頼んだよ!]

 

穂乃果[颯樹君……!行って来るね!後で言いたい事があるんだ、ファイトが終わってもまだ帰らないでね?]

 

颯樹[OK。]

 

 

 

~アキバドーム 会場内~

 

 

黒斗[待ってたよ、穂乃果さん。]

 

穂乃果[みんなの未来のために戦う!!]

 

黒斗[いいね、始めようか。]

 

 

その瞬間、地面が割れてファイトステージが作り出された!!最終決戦の舞台……!ぶっ潰すにゃ〜!!

 

 

穂乃果[これが私たちの未来!覚醒せしその力で全てを包み込む優しさとなれ!ルミナイズ!!《究極の竜帝》!]

 

黒斗[影より生まれし者達よ……、その力を持って世界を塗り潰せ!ダークルミナイズ!!《深影の咆哮》!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

黒斗[シャドウワールド]

 

穂乃果[穂乃果のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備!!炎の力よ、太陽の加護を受けて、激しく燃え上がれ!《火炎剣 ドラムセイバー》!!]

 

 

火炎剣 ドラムセイバー

[クラン]ドラゴンW

[属性]ドラゴン/太陽竜/武器

[攻撃力]6000

[打撃力]2

■[装備コスト]ゲージ1を払う。

■君の場にカード名に《ドラム》か《バルドラゴン》を含むカードがある時に攻撃した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、このカードの打撃力を+1!

■君がダメージを受けた時、君のライフが6以下ならば、相手の場のモンスター1枚を破壊する。

 

 

穂乃果[ドラムセイバーで黒斗君にアタック!!攻撃時効果でゲージ+1して打撃力を+1!]

 

黒斗[くっ!!]LP 10→7

 

穂乃果[ターンエンド]

 

颯樹[ここは安定にダメージ3を与えたか……。]

 

黒斗[僕のターン。ドロー、チャージ&ドロー!!我は影、真なる我……!影の力を持ってして光を塗り潰す!!ゲージ2とライフ2を払ってセンターにバディコール!(LP 7→6) <深影の魔戒竜神 シャドウ・イズァード>!!]

 

 

深影の魔戒竜神 シャドウ・イズァード

[クラン]シャドウワールド

[属性]魔戒/神/影

[サイズ]3

[攻撃力]8000

[防御力]8000

[打撃力]2

■[コールコスト]ゲージ2を払い、ライフ2を払って君のデッキの上から3枚をこのカードのソウルに入れる。

■[深影呪縛]ゲージ2を払う。相手の場のモンスター1枚を裏向きにする。その後そのカードを君の空いているエリアに移動させる。そのカードはシャドウワールドのカードとなり、サイズ0/攻5000/防4000/打撃1のモンスターとなり[貫通]を得る。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■君の場の裏向きのカード1枚を破壊してこのカードの打撃力を+1!

[2回攻撃][ソウルガード][ライフリンク5]

 

 

黒斗[シャドウ・イズァードでアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 10→8

 

黒斗[2回攻撃!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 8→6

 

黒斗[まずはこんなところかな……。]

 

穂乃果[ドラムセイバーの効果発動!!ライフが6以下の時、相手の場のモンスター1枚を破壊する!シャドウ・イズァードを破壊する!]

 

 

深影の魔戒竜神 シャドウ・イズァード 撃破!!

 

 

黒斗[ソウルガード]ソウル3→2

 

穂乃果[これがドラムセイバーの力!!]

 

黒斗[アハハハハ!!面白いよ、もっと力を見せてくれ!!ターンエンド]

 

穂乃果[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール!<粉砕の太陽竜 バルバンカードラゴン>!]

 

 

粉砕の太陽竜 バルバンカードラゴン

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]武装騎竜/太陽竜

[サイズ]2

[攻撃力]5000

[防御力]5000

[打撃力]2

■[コールコスト]ゲージ1を払って、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■君のバディがカード名に《ドラム》を含むカードなら、このカードのサイズを1減らす。

■君がアイテムを装備しているなら、このカードは[2回攻撃]を得る。

[ソウルガード]

 

 

穂乃果[さらにゲージ1を払ってライトにバディコール、五角の力、覚醒せしその力で全てを打ち砕け!<太陽の五角竜王 サンシャイン・ドラム>!!(LP 6→7)]

 

 

太陽の五角竜王 サンシャイン・ドラム

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]武装騎竜/太陽竜

[サイズ]2

[攻撃力]6000

[防御力]6000

[打撃力]3

■«角王»

■[コールコスト]ゲージ1を払って、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■君のバディがカード名に《バルドラゴン》を含むカードなら、このカードのサイズを1減らす。

■君がダメージを受けた時、君がアイテムを装備しているなら、相手に君が受けた分のダメージを与える。この効果は1ターンに1回だけ使える。

[貫通][ソウルガード]

 

 

颯樹[これが……、2代バディの覚醒した姿!!]

 

穂乃果[ドラムセイバーとバルバンカードラゴンでシャドウ・イズァードにアタック!!]

 

 

深影の魔戒竜神 シャドウ・イズァード 撃破!!

 

 

黒斗[ソウルガード]ソウル2→1

 

穂乃果[バルバンカーをスタンド!ドラムとバルでイズァードに連携攻撃!!]

 

ドラム[轟斬、ドラム・セイバー!!]

 

バル[バル・シャイン・バンカー!!]

 

 

深影の魔戒竜神 シャドウ・イズァード 撃破!!

 

 

黒斗[ソウルガード]ソウル1→0

 

穂乃果[貫通ダメージ3!]

 

黒斗[くっ!!]LP 6→3

 

穂乃果[ターンエンド]

 

黒斗[面白いよ、ここまで心が震えるファイトは初めてだ!!君にはお礼をしなくちゃいけないね!]

 

穂乃果[お礼?]

 

黒斗[その眼でしっかりと焼き付けろ!僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!終焉を齎すカードの登場だ!!]

 

 

(次回へ続く……。)



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第91話 霧散する影

黒斗[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!終焉を齎すカードの登場だ!!]

 

穂乃果[何が来るの……?]

 

黒斗[キャスト、<シャドウエナジー>。ゲージ+2、さらに《影》のモンスターがいるのでさらにゲージ+3!そしてゲージ3を払って、イズァードのライフリンクを無効化してソウルに加え、変身!!]

 

μ's[へ、変身!?]

 

黒斗[我は真なる影!その力は終焉を齎す終末の力!!<極深影魔神 シャドウ・ドラグロイヤー>!!]

 

 

極深影魔神 シャドウ・ドラグロイヤー

[クラン]シャドウワールド

[属性]黒竜/神/影

[サイズ]100

[攻撃力]100000

[防御力]6000

[打撃力]3

■このカードはコール出来ない。

■君は手札からモンスターをコール出来ない。

■このカードが攻撃した時、相手の場にあるモンスター1枚を能力を無効化して裏向きにする。その後そのカードを君の空いているエリアにコールする。そのカードはシャドウワールドのモンスターとなり、サイズ0/攻6000/防1000/打撃2となり[貫通]を得る。

■このカードの効果を受けたモンスターは次のターン、能力を発動できない。

■君のターン中、君は効果によるダメージを受けない。

[変身](ゲージ3を払って、君の場のサイズ3モンスター1枚のライフリンクを無効化して、このカードのソウルに入れる。)

 

 

颯樹[何だあれ……、デケェ……。]

 

海未[あれがモンスターなのですか?]

 

絵里[ハラショー……。]

 

真姫[サイズ100って……、ガエン以上じゃない!!]

 

にこ[攻撃力100000も、ヒャクガンヤミゲドウほどじゃないけど、バカでか過ぎよ!!]

 

穂乃果[あ、ああああ……!]

 

黒斗[攻撃だ!!我の効果、バルバンカーを裏向きにする。そしてそのカードをライトにコールする。]

 

穂乃果[ええ?!]

 

黒斗[喰らえ、グラビティ・デストロイ!!]

 

穂乃果[うわぁぁぁ!]LP 7→4

 

颯樹[フッ、でもドラムとドラムセイバーの効果が!]

 

絵里[いいえ、発動できるのはドラムセイバーだけ。]

 

黒斗[その通りだ、ニンゲンにしてはよく分かってるじゃないか。我のターン中、我は効果によるダメージを受けん!!]

 

穂乃果[ドラムセイバーの効果で裏向きのカードを破壊する!(ゴメンね、バル……。) バルバンカードラゴンだったカードを破壊する!]

 

 

バルバンカードラゴンだったカード 撃破!!

 

 

黒斗[ターンエンド、ここから勝利の道を導くが良い、ニンゲン。]

 

穂乃果[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!え?これって……。ゲージ2を払って、ドラムに重ねてライトにコール!!未来を超えろ、私たちが切り拓くは無限の可能性!!<極限未来竜 ドラム・ザ・マキシマムフューチャー>!!]

 

 

極限未来竜 ドラム・ザ・マキシマムフューチャー

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]武装騎竜/赤竜

[サイズ]2

[攻撃力]11000

[防御力]4000

[打撃力]3

■[コールコスト]このカードを君の場のカード名に《ドラム》を含むモンスター1枚の上に重ねて、ゲージ2を払う。

■君の場のアイテムは[貫通]を得る。

■このカードが君と連携攻撃しているなら、その攻撃は無効化されない。

[貫通][ソウルガード]

 

 

穂乃果[フゥ〜、行くよ!ドラムと私で連携攻撃!!このカードと私が連携攻撃しているなら、この攻撃は無効化されない!!行っけー!!]

 

黒斗[グアアアアアアアアアッ!!この我が、ニンゲン如きに負けるなど……、アリエンノダ〜!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、高坂穂乃果!!

 

 

穂乃果[フフッ!ありがとうございました!]

 

 

(ホノカチャーン!!)(ホノカー!!)

 

 

穂乃果[みんな〜!!]

 

黒斗[何故だ……、僕の計画は完璧のはずだった……。]

 

颯樹[お前には足りない物がある。]

 

黒斗[知っているなら教えてくれないか?!]

 

絵里[絆の力よ。]

 

黒斗[絆……、そんな物が僕に足りなかったのか……。]

 

雷花[あなたは力を履き違えた。力の使い方を間違え、罪人となった。]

 

颯樹[警察に連絡しておいた。勿論、今回の事件の顛末を話してあるから、罪が軽くなる事はない。それでは……。]

 

 

~少年少女移動中~

 

 

凛[何か刺激的な1日だったにゃ。]

 

花陽[そうだね……、私にはあんなファイト、出来ないよ……。]

 

にこ[なーに言ってんの。アンタ達も直に出来るようになるわよ、この私が保証するわ!]

 

颯樹[あっ!!そう言えばさ、確認の為に聞くけど、みんなって夏季休業中の課題って終わってる?]

 

8人[はい!!]

 

穂乃果/凛/にこ[(ギクッ!!)]

 

颯樹[どうしたの?3人共?]

 

にこ[何だか、お邪魔みたいだし、帰るわ。]

 

穂乃果[私も……。]

 

凛[凛も……。]

 

希[そうなん、それは残念やわ〜。]

 

颯樹[こんな時くらい、オシオキしたくなかったのに……。]

 

ことり[今回は穂乃果ちゃんでも……、ことりのおやつにしちゃうぞ?]

 

穂乃果/凛/にこ[ヒィィィィィ……。いやあああああああああー!!]




今回で『μ'sVS影μ's編』終了!!
次回からは最終章、『ラブライブ!バディカップ編』に突入!!
今回の曲は、


サイキックラバー×Suara「Card of the Future」


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ラブライブ!バディカップ編
第92話 ラブライブ、到来


お待たせしました!前書きトーク復活です!


颯樹[いやぁ〜、何だかんだありましたが、遂に最終章です!]

穂乃果[うん!何だか寂しくなるね……。]

作者[やっぱり寂しい?]

颯樹[さ、作者さん?!]

穂乃果[それはもちろん!!]

作者[実はね、昨日の感想欄で作家さんから同じようなコメントを貰ってね、そして作る事にしました!]

颯樹/穂乃果[ええ?!ホント?!]

作者[こう見えても、嘘はつきませんよ?]

颯樹/穂乃果[やった〜!!]

作者[じゃあここからは2人に任せるね。]

颯樹/穂乃果[うん!]

穂乃果[あのね、颯樹君……。]

颯樹[ん?何?]

穂乃果[私、あなたに伝えなくちゃ行けない事があるの。]

颯樹[僕で良かったら、聞くよ?]

穂乃果[ありがとう、実はね、颯樹君の事が好きです!ずっと前から好きでした!!]

颯樹[どうして?]

穂乃果[世界大会の時に、初めて会った時にあなたを見た時から、ずっと気になってたの。一目惚れって言うのかな?とにかく、心がドキドキしていたの。]

颯樹[そうだったんだ。]

穂乃果[たぶん、μ'sのメンバーも私と同じ気持ち……。]

颯樹[11股ってさ、あんまり気が進まないけど、みんなが僕の事が好きなら、いいと思ってる。]

穂乃果[颯樹君……。]

颯樹[みんなのありのままを受け入れるし、悲しませたりなんてさせるもんか。]

穂乃果[颯樹君……、ありがとう!]

颯樹[いきなり言われるとなんか恥ずかしいけど、これもまたひとつの恋愛の形だよね?]

穂乃果[そうだね!]

颯樹[長くなったけど、今回の視点は穂乃果ちゃん視点だよ。]

穂乃果[行くよ!オープンTHEフラッグ!!]




私たちμ'sは、この短い期間に色々な事を経験しました。臥炎カップや、ディザスターとの戦い、ディストラクションとの未来での戦い、そして影の私たちとの未来を賭けての戦い……、すごく刺激的で他では絶対に味わえることのない体験ばかりでした!そんな長い戦いも終わり、普通の日常に戻って暫くした頃…。

 

 

~音ノ木坂学院 講堂~

 

 

理事長[ここ、音ノ木坂学院は入学希望者が増加している事を受け、廃校を見送る事としました。3年生は残りの学園生活をより良きものにし、1.2年生はこれから入学してくる後輩たちの良き先輩となれるように、これからも頑張ってください。]

 

ヒデコ[理事長、ありがとうございました。続きまして、生徒会長挨拶。]

 

 

ヒデコがそう言うと、私は席を立ち、拍手で新生徒会長を迎える。私が新生徒会長に任命したのは……!

 

 

凛[この度、生徒会長になりました、星空凛にゃ!]

 

 

なんと、凛ちゃんを生徒会長に任命しました!!と言うよりも、私が去年選ばれた時も同じ事をしたような……。

 

 

 

~凛 side~

 

 

凛は穂乃果ちゃんからの指名を受け、生徒会長となったにゃ!挨拶したは良いけど……、何を言えばいいのかが分からなかったにゃ!!

 

 

凛[にゃ〜、疲れたにゃ〜。]

 

 

そう言って机の上にだれる凛。正直大変だにゃ。

 

 

花陽[凛ちゃん、お疲れ様。]

 

真姫[全く……、私たちで考えた文章をすっかり忘れるなんて……。]

 

雷花[本当だよ〜。凛ちゃん、いきなりマイクを投げ飛ばして、華麗にキャッチして見せたは良いものの、その後の言葉をすっかり忘れるんだもん……。]

 

凛[ごめんなさいにゃ……。]

 

花陽[それにしても、雷花ちゃん、一緒に生徒会に入ってくれてありがとう。]

 

雷花[良いよ、μ'sに入れてもらってるんだもん。これくらいの事はしないと。]

 

凛[生徒会長って大変なんだね〜。]

 

 

凛がそうボヤくと、ドアが開いたにゃ!中に入って来たのは前生徒会のメンバー!!

 

 

海未[分かって頂けましたか?]

 

凛[海未ちゃん、穂乃果ちゃん、ことりちゃん!]

 

穂乃果[頑張ってる?]

 

ことり[でも、焦らずに頑張ってね……?]

 

凛[はいにゃ!]

 

 

 

~凛 side out~

 

~颯樹 side~

 

 

穂乃果ちゃん達3人が生徒会室に行っている頃……、

 

 

颯樹[はい、ここでギアゴッドVIIのアタック。]

 

亜里沙[ま、また負けた……。もう1本お願いします!]

 

雪穂[亜里沙、やめときなよ〜。もうかれこれ20本もファイトしてるよ?]

 

亜里沙[そうですね!ありがとうございました!]

 

颯樹[良いよ、またかかっておいで?]

 

亜里沙[はい!!]

 

 

(プルルルルル……)

 

 

颯樹[あれ?僕の携帯だ。え、ええ、ちょっ、ええ?!]

 

雪穂[颯樹君、どうしたの?]

 

颯樹[実はね、こんな報せが届いたんだよ!!]

 

雪穂[どれどれ〜?え?!]

 

亜里沙[何ですか?ええ?!]

 

 

僕と雪穂ちゃん、亜里沙ちゃんは衝撃的すぎる知らせを受け取った!!

 

 

~颯樹 side out~

 

 

私たちは全員揃って部室にいる。そして颯樹君から衝撃的すぎる知らせを聞く!!

 

 

ことり[もう一度?!]

 

海未[もう一度?!]

 

真姫[もう一度?!]

 

凛[ラブライブにゃ?!]

 

颯樹[そう!A-RISEの優勝と同時に終わった第1回ラブライブ、その第2回大会の開催が決定したんです!!]

 

 

颯樹君が熱く語った後、花陽ちゃんが続けるように説明をしていく。

 

 

花陽[今回は今までよりも多くのスクールバディチームを募集し、その多きスクールバディチームから頂点を決めるんです!!]

 

海未[また規模が大きいですね〜。]

 

颯樹[凄いってもんじゃない!そしてここからがとても重要!!今回の大会は地区予選でのトーナメントを行い、その勝ち残ったチームが本戦に出場、さらにその本戦を勝ち抜いたチームが優勝となるルールです!まぁ、ただなぁ〜、それで済めば良しなんだけどね……。]

 

穂乃果[どういう事?]

 

花陽[優勝したチームはステージでのライブをしなければ行けないんです!!]

 

颯樹[基本的には長さは自由なんだけど、発表は未発表曲のみ。]

 

穂乃果[やろうよ!こんなチャンス、滅多にないよ!!]

 

μ's[はい!!]

 

穂乃果[私たちは出るよ、絶対に出る!!]

 

颯樹[分かった。じゃあ、予選が10月の初旬だから、その時までに曲を作ろうか……。何で今考える必要が?って思うよね。実は、予選の時までに作っておかないと、本戦でいざ発表という時に緊張しやすいからね。]

 

海未[そうですね。それで、チーム名は考えているのですか?]

 

颯樹[うん。こんな事もあろうかとチーム名を考えておいたよ。]

 

穂乃果[なになに?]

 

颯樹[それはね、《μ’sic》!]

 

9人[《μ’sic》?!]

 

穂乃果[いいと思う!]

 

海未[はい!!]

 

颯樹[よーし、行くよ!μ’sic、]

 

μ’sic[Are You Ready? Go!!]




新章突入!!
これからの活躍をお楽しみください!
今回の曲は、



S×O×U「Funny Sunny Day (Japanese version)」


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第93話 μ’sic、出陣!!

【前回のラブライブ!】by 凛

凛が生徒会長に任命されて、新しくスタートを切ることになった私たち!そんな中、ラブライブ!が開催される事が発覚!!今度は絶対に負けないにゃ!

 

 

颯樹[よし!それじゃぁ、ラブライブ予選に向けて特訓するよ!]

 

9人[はい!!]

 

穂乃果[まずは2人組でファイトしてみよう!!]

 

颯樹[雪穂ちゃん、一緒にやらない?]

 

雪穂[いいですよ。私も颯樹君とやりたかったですし。]

 

 

(ガチャッ!!)

 

 

颯樹[じゃあ、始めるよ!!]

 

雪穂[よろしくお願いします!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

雪穂[ダークネスドラゴンワールド]

 

颯樹[The Chaos]

 

雪穂[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<イヴィル・デスサイズ>!]

 

 

イヴィル・デスサイズ/攻4000/打撃2

 

 

雪穂[デスサイズでアタック!!]

 

颯樹[くっ!!]LP 10→8

 

雪穂[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターに<C・プルート>、レフトに<C・アズラエル>、ライトに<C・オシリス>をコール!!]

 

 

C・プルート/サイズ3/攻7000/防5000/打撃4

 

 

C・アズラエル/サイズ3/攻9000/防6000/打撃2

 

 

C・オシリス/サイズ3/攻5000/防3000/打撃1

 

 

雪穂[サイズ3モンスターが3枚?!(颯樹君のフラッグ、どんな効果があるんだろう……。)]

 

颯樹[オシリスの効果でゲージ+1して1枚ドロー。さらにゲージ1を払ってキャスト、<混沌より来る者>で2枚ドロー。さらにアズラエルの効果でセンターにいるプルートの打撃力を+1!行くよ!]

 

雪穂[ええ?!]

 

颯樹[オシリス、ファイターにアタック!!]

 

雪穂[ううっ!!]LP 10→9

 

颯樹[アズラエル、続け!!]

 

雪穂[うっ!!]LP 9→7

 

颯樹[プルート、ファイターにアタック!!]

 

雪穂[うっ!!]LP 7→2

 

颯樹[ターンエンド]

 

雪穂[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<ブラックドラゴン スパインチラー>!]

 

 

ブラックドラゴン スパインチラー/サイズ1/攻防3000/打撃0

 

 

雪穂[颯樹君、前までの私と思わないでね……。ゲージ1を払ってライトにバディコール、<激死竜 デスゲイズ・ブラッド>!!(LP 2→3)]

 

 

激死竜 デスゲイズ・ブラッド

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/死/深淵

[サイズ]2

[攻撃力]6000

[防御力]2000

[打撃力]1

■[コールコスト]ゲージ1を払う。

■[絶霊撃]このモンスターの攻撃で相手のモンスターを破壊するか、相手にダメージを与えた時、相手に2ダメージを与え、与えたダメージの数だけ君のデッキの上からゲージに置く。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

颯樹[おいおい……。冗談だろ……?]

 

雪穂[行くよ!スパインチラーでオシリスにアタック!!]

 

 

C・オシリス 撃破!!

 

 

雪穂[霊撃!!ダメージ2!]

 

颯樹[うっ!!]LP 10→8

 

雪穂[デスゲイズでプルートにアタック!!]

 

 

C・プルート 撃破!!

 

 

雪穂[絶霊撃、発動!!]

 

颯樹[絶霊撃?]

 

雪穂[そう!絶霊撃は、相手のモンスターを破壊するか、相手にダメージを与えた時に発動する効果!指定のダメージを与え、与えたダメージの数だけゲージを増やせる効果!]

 

颯樹[ん?ということは、プルートが破壊されたから、ダメージを受けて、その後雪穂ちゃんのゲージが増えるって事?!]

 

雪穂[正解!ダメージ2!そしてゲージ+2!]

 

颯樹[くっ!!]LP 8→6

 

雪穂[イヴィル・デスサイズでアタック!!]

 

颯樹[くっ!!]LP 6→4

 

雪穂[ターンエンド]

 

颯樹[強いよ……。だけど、僕もここまで来たんだ!絶対に負けない!ドロー、チャージ&ドロー!!]

 

雪穂[キャスト!残念だったね……。相手のメインフェイズ開始時にのみ使える必殺技!!]

 

 

ワールド・オブ・デスサイズ!!

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]死/深淵

[種類]必殺技

■このカードは相手のメインフェイズ開始時にのみ使える。

■[使用コスト]ゲージ4を払う。

■相手の場にあるモンスターをすべて破壊し、破壊したモンスターのサイズに+1した数だけダメージを与える!

 

 

颯樹[え?!]

 

雪穂[行くよ!ワールド・オブ・デスサイズ!!]

 

 

C・アズラエル 撃破!!

 

 

雪穂[アズラエルのサイズは3、それに+1した数である4ダメージを与える!!]

 

颯樹[嘘〜?!]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、高坂雪穂!!

 

 

雪穂[ありがとうございました!]

 

颯樹[強くなったね……。流石にたまげたよ。]

 

雪穂[颯樹君達がいなくなった後、亜里沙と特訓してたんです!]

 

颯樹[なるほどね……。だったら僕たちだって同じ事!もう一戦だ!!]

 

雪穂[はい!!]




今回は雪穂ちゃんのファイトシーンをお届けしました。前書き無しですみません……。
今回の曲は、



μ's「ENDLESS PARADE」


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第94話 再会

お待たせしました!前書きトークです!


颯樹[今回のゲストは、雷花ちゃんです!]

雷花[よろしくお願いします!!]

颯樹[今回からラブライブ!予選が始まるけど、意気込みはどう?]

雷花[誰が相手でも全力で楽しむだけです!]

颯樹[いいね!じゃあ、今回は真姫ちゃん視点だよ。]

真姫[行くわよ?オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 雪穂

ラブライブ!予選に向けて特訓を始めた私たち!私は颯樹君とファイトをした。結果は私の勝ちだったけど、ライバルはこれ以上に力を付けてくることを実感した!

 

 

~10月4日 予選当日~

 

 

私たちは特訓を終え、予選会場となる場所まで移動していた!

 

 

穂乃果[遂にこの日が来たよ〜!!]

 

凛[やってやるにゃ〜!!]

 

颯樹[張り切るのは良いけど、程度を考えよ?]

 

雪穂[そうだよ、お姉ちゃん。だらしないよ?]

 

穂乃果[もぉ〜、雪穂まで〜!!]

 

 

(アハハハハ!!)

 

 

?[みんな、元気にしてた?]

 

ことり[あ、絵里ちゃん!]

 

絵里[久しぶりね、みんな。]

 

にこ[私たちが居なくてもちゃんとやってるんでしょうね?]

 

希[にこっちったら、みんなの心配を毎日してしまう始末なんよ?この前なんて……、]

 

にこ[う、うるさいわね!!と、とにかく!にこたちはアンタたちに宣戦布告に来たのよ!]

 

颯樹[宣戦布告?って事は……!]

 

穂乃果[穂乃果たちへの挑戦!!]

 

希[そうや。ウチらは負けるつもりは毛頭ないから、手加減無しでやろうな〜。]

 

μ’sic[はい!!]

 

 

~予選会場~

 

 

実況[遂にやって来ました!ラブライブ!バディカップ!!この戦いは、スクールバディチームの頂点を決める大会!!熾烈なファイトを期待しようぜ!!]

 

 

~予選Aブロック 控室~

 

 

花陽[何だか緊張して来ました……!]

 

颯樹[大丈夫だよ、絶対に僕たちは負けない!]

 

凛[そうにゃ、そうにゃ!負ける筈は無いにゃ!]

 

真姫[あれだけ練習したんだから、自信を持ちなさい?]

 

雷花[そうだよ、頑張りましょう!]

 

花陽[はい!!]

 

スタッフ[第3試合、μ’sicの代表者はスタンバイをお願いします!]

 

颯樹[はい、分かりました!]

 

穂乃果[颯樹君、頑張ってね!]

 

亜里沙[頑張ってください!]

 

真姫[負けたら承知しないわよ?]

 

颯樹[ああ、勝ってくるさ!]

 

 

予選Aブロック 1回戦第3試合

モブチームXVSμ’sic

モブチームX:モブ助VSμ’sic:盛谷颯樹

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

モブ助[カタナワールド]

 

颯樹[スタードラゴンワールド]

 

モブ助[僕のターン、チャージ&ドロー!!装備、<水斬ノ太刀 村雨>!]

 

 

水斬ノ太刀 村雨/攻4000/打撃2

 

 

モブ助[村雨でアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<マーズバリア>!連携攻撃でない攻撃を無効化!]

 

モブ助[ターン終了時に村雨は破壊!ターンエンド]

 

 

水斬ノ太刀 村雨 ドロップ!!

 

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<クリスタル・スパイク>!さあ、キックオフだ!]

 

 

クリスタル・スパイク/攻0/防4000/打撃0

 

 

颯樹[キャスト、<ヴィジブル・ライト>!ゲージ+3!さらにゲージ1を払ってセンターにコール、<青晶竜 カルヴァドス>!]

 

 

青晶竜 カルヴァドス/サイズ3/攻7000/防6000/打撃2/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹[レフトとライトにコール、<白晶竜 リースリング>!登場時効果で1枚ドローする、2枚出たので2枚ドロー!!]

 

 

白晶竜 リースリング/サイズ0/攻1000/防3000/打撃1

 

 

颯樹[さらにキャスト、<エンハンスメント>!ゲージ+1してカードを1枚ドロー!!行くぞ!]

 

モブ助[フッ。]

 

颯樹[レフトのリースリングでファイターにアタック!]

 

モブ助[くっ!!]LP 10→9

 

颯樹[ライトのリースリングでファイターにアタック!]

 

モブ助[ゲージ1を払ってセンターにコール、<電光石火 月兎>!攻撃対象を月兎に!]

 

 

電光石火 月兎/サイズ1/攻防1000/打撃2

 

 

颯樹[仕方ない、月兎にアタック!!]

 

 

電光石火 月兎 撃破!!

 

 

 

颯樹[カルヴァドス、ファイターにアタック!!]

 

モブ助[キャスト、<鬼道 おぼろ幻舞>!攻撃を無効化!]

 

颯樹[ターンエンド]

 

海未[颯樹がこのターンで与えたダメージは2ですか。]

 

ことり[でも、こういう時の颯樹君って!]

 

穂乃果[絶対に勝ってくれる!]

 

モブ助[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、<余裕綽々 影鼬>!]

 

 

余裕綽々 影鼬/サイズ1/攻3000/防1000/打撃2

 

 

モブ助[さらにゲージ2を払って、影鼬をソウルに加えてセンターにコール、<C・ヤミゲドウ>!!]

 

 

C・ヤミゲドウ/サイズ3/攻防7000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/反撃

 

 

花陽[C・ヤミゲドウ?!]

 

絵里[ヤミゲドウでさえもカオスモンスターと化してたの?!]

 

モブ助[ヤミゲドウでカルヴァドスにアタック!]

 

颯樹[キャスト、<プリズム・アミュレット>!攻撃力と防御力を+3000して反撃!!]

 

 

C・ヤミゲドウ 撃破!!

 

 

モブ助[ソウルガード、反撃!!]ソウル1→0

 

 

青晶竜 カルヴァドス 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガードは使わない!カルヴァドスの効果でゲージ+1!]

 

モブ助[ヤミゲドウで2回攻撃!ファイターにアタック!]

 

颯樹[ゲージ2を払ってセンターにコール、<棘晶竜 スピリタス>!!攻撃対象をスピリタスに変更!!]

 

 

棘晶竜 スピリタス/サイズ3/攻防7000/打撃2/反撃

 

 

颯樹[キャスト、<ラディアン・シェル>!攻撃を無効化して相手にダメージ1!]

 

モブ助[くっ!!]LP 9→8

 

颯樹[スピリタスの効果で相手のターンにこのカードが登場した時、ダメージ2!]

 

モブ助[くっ!!]LP 8→6

 

颯樹[さらにクリスタル・スパイクの効果で、ダメージ1!]

 

モブ助[くっ!!]LP 6→5

 

凛[やったにゃ、一気にダメージ5にゃ!]

 

モブ助[ターンエンド]

 

颯樹[行くぞ、僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!スピリタスをドロップゾーンに送ってゲージ3を払ってセンターにバディコール、<結晶竜 アトラ>!!(LP 10→11)]

 

 

結晶竜 アトラ/サイズ3/攻防7000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ソウル2

 

 

棘晶竜 スピリタス 生滅!!

 

 

颯樹[さらにキャスト、<ヴィジブル・ライト>!ゲージ+3!行くぞ!]

 

モブ助[来い!]

 

颯樹[アトラでヤミゲドウにアタック!!]

 

モブ助[キャスト、<うつせみの術>!攻撃を無効化!]

 

颯樹[2回攻撃!]

 

 

C・ヤミゲドウ 撃破!!

 

 

颯樹[レフトとライトのリースリングでファイターにアタック!]

 

モブ助[くっ!!]LP 5→3

 

颯樹[ターンエンド]

 

モブ助[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにゲージ2を払ってバディコール、<天啓策士 炯眼竜>!(LP 3→4)]

 

 

天啓策士 炯眼竜/サイズ3/攻6000/防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

モブ助[レフトにコール、<余裕綽々 影鼬>!ライトにコール、<跳梁跋扈 血染蜘蛛>!影鼬のサイズは炯眼竜の効果でサイズ1減らす!]

 

 

跳梁跋扈 血染蜘蛛/サイズ0/攻防1000/打撃2

 

 

モブ助[3体でアトラに連携攻撃!!]

 

 

結晶竜 アトラ 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル2→1

 

モブ助[か、か、硬い……!]

 

颯樹[自分の無能さを嘆いている暇はないよ?]

 

モブ助[え?]

 

颯樹[クリスタル・スパイクの効果で、相手にダメージ1!]

 

モブ助[くっ!!]LP 4→3

 

絵里[これで颯樹の勝ちは決まりね。]

 

モブ助[ターンエンド……、]

 

颯樹[ファイナルフェイズ、ゲージ4を払ってキャスト!!必殺、<クリスティアーノ・クリスタル・シュート!!>!!]

 

モブ助[くっ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、盛谷颯樹!!

 

 

実況[な、なんと〜!!チームμ’sic、ノーダメージファイトを成し遂げ、2回戦へと進出です!!]

 

颯樹[フッ、本番はここから!!]




予選に突入です!!
ごゆるりとお楽しみください!
今回の曲は、



絢瀬絵里(CV:南條愛乃)・東條希(CV:楠田亜衣奈)「硝子の花園」


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第95話 激震

お待たせしました!前書きトークです!


颯樹[ではでは、今回のゲストに登場していただきましょう!それは〜?!]

真姫[サッサと紹介しなさいよ、待ちくたびれたわ。]

颯樹[ごめんなさい……、今回のゲストは真姫ちゃんです!]

真姫[はぁ〜。]

颯樹[まぁまぁ、退屈はさせないよ。]

真姫[期待しとくわ。]

颯樹[じゃあ、ラブライブ!予選が始まったけど、これからの戦い、どう見る?]

真姫[そうね〜、厳しい戦いになる事は変わりないけど、私たちは絶対に勝つわ!]

颯樹[何とも素晴らしい事で……、今回はにこちゃん視点です。]

にこ[行くわよ?オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 颯樹

僕たちμ’sicは1回戦第3試合で緒戦を迎えた!その初戦は、僕がノーダメージファイトを成し遂げ、2回戦へと進出した!この調子で絶対に勝つ、ファイトだよ! (و'ω')و

 

 

にこたちは次のEブロックの予選に出る事になったわ。チーム名はEmpress!やっぱり強い物にしなくちゃね!

 

 

スタッフ[チームEmpress、代表者はスタンバイをお願い致します。]

 

絵里[分かりました。]

 

にこ[頑張りなさいよ?]

 

希[頑張ってな。]

 

絵里[ええ!]

 

 

予選Eブロック 第5試合

モブチームAZVSチームEmpress

モブチームAZ:モブ未VSチームEmpress:絢瀬絵里

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

モブ未[ヒーローワールド]

 

絵里[ドラゴン・ツヴァイ]

 

 

(ハヤクハヤク-!!ハジマッチャウヨ~!!)

 

 

颯樹[ま、間に合った〜!!]

 

真姫[今始まったばかりね!]

 

 

颯樹達がにこたちのチームの応援に来てくれた!全く、遅いのよ……!

 

 

モブ未[私のターン!チャージ&ドロー!!レフトにコール、<制服戦士 レーサーフリル>!]

 

 

制服戦士 レーサーフリル/サイズ1/攻2000/防1000/打撃2/移動

 

 

モブ未[キャスト、<ハイパーエナジー>!ゲージ+4!レーサーフリルでアタック!!]

 

絵里[うっ!!]LP 20→18

 

モブ未[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<魔竜の眷属 デストラクタ>!!登場時にライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 18→16)]

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ/サイズ0/攻2000/防1000/打撃1

 

 

絵里[レフトにコール、<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場した時、ゲージ+1!]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

絵里[ゲージ1を払ってセンターにコール、<魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン>!!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹[出た、絵里ちゃんのいつものパターン!!]

 

モブ未[レーサーフリルをセンターに移動!!]

 

絵里[デストラクタでレーサーフリルにアタック!!]

 

モブ未[手札にある<包帯戦士 バンテージ仮面>の効果発動!ゲージ1を払って変身!!その後、レーサーフリルを手札に!!]

 

 

包帯戦士 バンテージ仮面/サイズ3/攻7000/防6000/打撃2/変身

 

 

制服戦士 レーサーフリル バウンス

 

 

絵里[シンブレードとギリエルガで連携攻撃!!]

 

モブ未[キャスト、<お前の技は見切った!>!攻撃を無効化!]

 

絵里[ターンエンド]

 

モブ未[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにバディコール、<制服戦士 ブレザーフリル>!(LP 10→11)]

 

 

制服戦士 ブレザーフリル/サイズ2/攻6000/防2000/打撃2/移動

 

 

モブ未[レフトに再コール、<制服戦士 レーサーフリル>!行くわよ!]

 

絵里[イイわ、来なさい!]

 

モブ未[ブレザーフリルでシンブレードにアタック!!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン 撃破!!

 

 

絵里[ソウルガード]ソウル1→0

 

モブ未[バンテージ仮面でシンブレードにアタック!!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン 撃破!!

 

 

モブ未[レーサーフリルでファイターにアタック!!]

 

絵里[うっ!!]LP 16→14

 

モブ未[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って、ギリエルガとデストラクタを生贄にして、センターにバディコール、終焉を齎す竜王よ、今覚醒せしその力で、全てを焼き払え!!<終焉魔王竜 アジ・ダハーカ "ディ・リロード">!!(LP 14→15)]

 

 

終焉魔王竜 アジ・ダハーカ "ディ・リロード"

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]ドラゴン/神

[サイズ]3

[攻撃力]10000

[防御力]10000

[打撃力]3

■[コールコスト]ゲージ3を払って、君の場のモンスター2枚をドロップゾーンに置く。

■このカードは君のフラッグが《ドラゴン・ツヴァイ》ならコールできる。

■[起動] "エンド・オブ・リロード!!" ライフ2を払う。その後、君の手札からカード1枚を選び、このカードのソウルに入れる。その後、ソウルに入れたモンスターの打撃力分だけ相手にダメージ!!

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

真姫[ダ・エーワじゃないの?!]

 

颯樹[まさか、進化してたなんて!!]

 

絵里[アジ・ダハーカの効果で、ライフ2を払って<超越竜王 エーヴィヒカイト>をソウルに!(LP 15→13) その後、相手にダメージ2!]ソウル0→1

 

モブ未[うっ!!]LP 11→9

 

絵里[さらにライフ2を払って<氷竜王 グラキエス>をソウルに!(LP 13→11) そして、相手にダメージ3!]ソウル1→2

 

モブ未[うっ!!]LP 9→6

 

絵里[まだまだ止まらないわよ!ライフ2を払って<黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ">をソウルに!(LP 11→9) そして、相手にダメージ3!]ソウル2→3

 

モブ未[うっ!!]LP 6→3

 

絵里[行くわよ!]

 

モブ未[ブレザーフリルをセンターに移動!!]

 

絵里[アジ・ダハーカでブレザーフリルにアタック!!]

 

モブ未[ゲージ1を払って<包帯戦士 バンテージ仮面>に再変身!ブレザーフリルを手札に!!]

 

絵里[2回攻撃、ファイターにアタック!!これで終わりよ!]

 

モブ未[いやぁぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、絢瀬絵里!!

 

 

実況[ウワァォ!これはとんでもないチャレンジャーが現れた!!チームEmpress、2回戦進出です!!]

 

絵里[これから飛ばして行くわよ!!]




今回は絵里ちゃんの戦いをお届けしました!
今回の曲は、




絢瀬絵里(CV:南條愛乃)・東條希(CV:楠田亜衣奈)・矢澤にこ(CV:徳井青空)「?←HEARTBEAT」


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第96話 雷鳴を轟かせる竜

お待たせしました!前書きトークです!


颯樹[今回のゲストは、作者さんをお迎えします。]

作者[よろしくお願いします、穂乃果ちゃん推しです!]

颯樹[よく真姫ちゃんと海未ちゃんの私刑から逃れましたね……。]

作者[ヤワな鍛え方はしてないよ、これでも現実では弓道を少しやってるからね。]

颯樹[そうなんだ……。さてもうすぐ通算100話だけど、記念回は考えてるの?]

作者[100話だから、100話にちなんで、百鬼をテーマにしようかと考えてるよ?百鬼の使い手は真姫ちゃんだし、真姫ちゃんに百鬼のデッキを渡したのは颯樹君だからね。真姫ちゃんとのデート回を描こうかと。]

颯樹[ほえ〜、もう考えてあったんだね……。僕なんて、真姫ちゃんとデートするなら何にするかなんて考えてなかったよ。]

作者[まあまあ、そんなに落ちこむことないよ?僕がちゃんと考えてあげるから。]

颯樹[(初めて作者さんをまともな奴だと思った……。)]

作者[今、失礼な事を考えてなかった?]

颯樹[まっさかぁ〜!!]

作者[今回は海未ちゃん視点だよ。よろしく!]

海未[参ります、オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 絵里

私たちチームEmpressは、Eブロックに当たり、緒戦を迎えた!その初戦は、私の切札であるアジ・ダハーカで勝利を収めた!これからも頑張るわよ!!

 

 

私たちμ’sicは、緒戦を勝ち抜き、2回戦へと進出しました。その他は絵里たちのチームも勝ち上がっていることが分かりました。あと残っているのはJブロックです。私たちはJブロックの様子を見る為に観客席に居ます。

 

 

~予選Jブロック 控室~

 

 

千歌[遂にここまで来たね……!]

 

曜[うん、千歌ちゃんがずっと来たかった場所なんだよね。]

 

千歌[そう。何も無い普通の私の日常を変えてくれたμ'sと、何時か戦いたいって思ってたもん!]

 

梨子[さっきの試合を見てて思ったの。この試合に出てるチームは人一倍努力してきた所ばかりなんだって。]

 

善子[ヨハネも梨子さんと同じ気持ちよ。でも、私たちは絶対に勝つわ!]

 

花丸[そうだよね、善子ちゃん!マルも同じ気持ちずら!]

 

ルビィ[ルビィも!]

 

ダイヤ[そうですわね、ですが私たちも同じような特訓をして来ました。やれるだけの事はやったのだと思っておりますわ!]

 

鞠莉[そうよ!みんな気持ちをポジティブにしましょ!ポジティブシンキングが大事よ!ね、果南!]

 

果南[そうだね、私たちは一度μ'sに負けているけど、それは過去の事!今度は絶対に勝つ!千歌、頼むよ!]

 

千歌[うん!]

 

スタッフ[第1試合、チームAqoursの代表者はスタンバイお願い致します!]

 

千歌[はい!!]

 

梨子[頑張ってね、千歌ちゃん!]

 

千歌[分かった!]

 

鞠莉[それじゃぁ、千歌っちの勝利を願って、いつものをやるわよ!]

 

千歌[うん!私たちは夢に向かって駆け出します!1!]

 

曜[2!]

 

梨子[3!]

 

ルビィ[4!]

 

花丸[5!]

 

善子[6!]

 

ダイヤ[7!]

 

果南[8!]

 

鞠莉[9!]

 

千歌[Aqours〜、]

 

9人[サ〜ン、シャイ〜ン!!]

 

 

予選Jブロック 第1試合

モブチームQVSチームAqours

モブチームQ:モブ美VSチームAqours:高海千歌

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

モブ美[ドラゴンワールド]

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

颯樹[互いにドラゴンワールドかぁ〜。]

 

千歌[私のターン!チャージ&ドロー!!ライフ1を払って装備、<魔王剣 ドラグロイヤー>!!(LP 10→9)]

 

 

魔王剣 ドラグロイヤー/攻3000/打撃2

 

 

千歌[ドラグロイヤーでアタック!!]

 

モブ美[うっ!!]LP 10→8

 

千歌[ターンエンド]

 

モブ美[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!装備、<竜剣 ドラゴフィアレス>!]

 

 

竜剣 ドラゴフィアレス/攻3000/打撃2

 

 

モブ美[レフトにコール、<システミックダガー・ドラゴン>!]

 

 

システミックダガー・ドラゴン/サイズ1/攻防3000/打撃2

 

 

モブ美[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<システミックダガー“ブラックエッジ“>!!(LP 8→9)]

 

 

システミックダガー“ブラックエッジ“/サイズ1/攻防3000/打撃2

 

 

千歌[黒いシステミックダガー……!]

 

穂乃果[そんな!ダガーが黒くなってる!]

 

颯樹[黒いシステミックダガー……、まさかアイツは百鬼!!]

 

μ’sic[ええ?!]

 

モブ美[ブラックエッジの効果で、レフトのシステミックダガーを破壊!そして、このカードの打撃力を+1して[2回攻撃]を得る!]

 

 

システミックダガー・ドラゴン 生滅!!

 

 

モブ美[さらにレフトにコール、<エクストリームソード・ドラゴン>!]

 

 

エクストリームソード・ドラゴン/サイズ2/攻5000/防4000/打撃3

 

 

モブ美[行きますよ!]

 

千歌[くっ!!]

 

モブ美[エクストリームソードでファイターにアタック!!]

 

千歌[うっ!!]LP 9→6

 

モブ美[ブラックエッジでファイターにアタック!!]

 

千歌[キャスト、<ドラゴンシールド 雷竜の盾>!!攻撃を無効化してデッキから1枚ドロー!!]

 

モブ美[ブラックエッジの2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

千歌[うっ!!]LP 6→3

 

モブ美[ドラゴフィアレスでファイターにアタック!!]

 

千歌[うっ!!]LP 3→1

 

モブ美[ターンエンド]

 

千歌[私のターン!ドロー、チャージ&……、ドロー!!!!!!]

 

 

千歌が渾身のドローをしました!果たしてこの状況を覆すカードは来たのでしょうか?

 

 

千歌[<切り込み隊長 デルタ>をレフトにコール!]

 

デルタ[バッツ大将の下で戦えるなんて光栄です!ご指示を!!]

 

 

切り込み隊長 デルタ/サイズ1/攻6000/防1000/打撃1

 

 

千歌[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<魔王竜 バッツ>!!(LP 1→2)]

 

バッツ[フン!俺様の出番か!叩き潰してやるぜ!]

 

 

魔王竜 バッツ/サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

 

 

千歌[バッツは私のライフが4以下なら、攻撃力を+3000して[3回攻撃]を得る!これでバッツの攻撃力は10000!さらにドラグロイヤーの効果で+6000して、16000にパワーアップ!さらにドラグロイヤーの効果はそれだけじゃない!私のライフが4以下なら、ドラグロイヤーは[2回攻撃]できる!]

 

モブ美[何ですって?!]

 

千歌[デルタでファイターにアタック!デルタの効果でゲージ+1!]

 

モブ美[キャスト、<ドラゴニック・フォーメーション>!エクストリームソードをセンターに移動!!]

 

 

エクストリームソード・ドラゴン 撃破!!

 

 

千歌[バッツ、ファイターにアタック!!]

 

モブ美[キャスト、<ドラゴニック・パラトルーパー>!手札から<ブロンズシールド・ドラゴン>をセンターにコール!]

 

 

ブロンズシールド・ドラゴン/サイズ1/攻2000/防6000/打撃1

 

 

バッツ[そんなので俺様を止められると思うな〜、オラァッ!!]

 

 

ブロンズシールド・ドラゴン 撃破!!

 

 

バッツ[次だ、小娘!!]

 

千歌[だから私は千歌!!はぁ〜、バッツ!!2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

バッツ[オラァッ!!]

 

モブ美[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!ダメージを2減らす!]

 

千歌[3回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

モブ美[キャスト、<ドラゴンシールド 青竜の盾>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

千歌[ドラグロイヤーでアタック!!]

 

モブ美[くっ!!]LP 9→7

 

千歌[2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

モブ美[くっ!!]LP 7→5

 

千歌[行くよ、ファイナルフェイズ!!]

 

バッツ[行くぞ、うぉぉぉぉ!!!!!!]

 

千歌[フフッ……。はあっ!!ゲージ3を払ってキャスト!!]

 

モブ美[あの人は何処?]

 

千歌[必殺、<雷槍 ×天バスター!!>!!!!]

 

モブ美[いやぁぁぁぁぁぁぁ!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、高海千歌!!

 

 

千歌[押忍、ありがとうございました!!]

 

バッツ[俺様がいれば、貴様は最強だ!!]

 

 

Aqoursも勝ったみたいですね……。私たちは逃げも隠れもしません、また会いましょう……、決戦の場で……。




要望にお答え出来ず、本当に申し訳ございません!
次回は前書きでもお伝えした通り、100話記念回を描きます!今回の曲は、



CYaRon!「近未来ハッピーエンド」


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第97話 大和撫子の告白

今回は前回に引き続きデート回です。
誰がデートするのかはサブタイで察して下さい。
それではどうぞ!視点は海未ちゃんです!(あ、答え言っちゃった……。)


~園田家 海未の部屋~ 10月5日(土)

 

 

私は今、大きな悩みを抱えています。それは……、颯樹への思いの伝え方が分からない、という事です!情けないものですね。

 

 

海未[一体どうすれば良いのでしょうか……!]

 

 

私は今の今まで私を好きでいてくれる人は見た事がありましたが、自分が他の人に好意を寄せているのは全然ありません!分からないものですね……。

 

 

海未[そうでした!こんな時、頼りになる人がいました!]

 

 

私はすぐさま携帯を取り、ある人物に電話をかける。そして、その人物は直ぐに出てくれました!

 

 

颯樹[はい、どうしたの?]

 

海未[颯樹ですか?いきなりで申し訳ありません。私の相談を聞いて頂けますか?]

 

颯樹[分かった、時間を作るよ。明日の昼12:00に会わない?]

 

海未[分かりました。待ち合わせ場所はどうします?]

 

颯樹[そうだね〜、キュアメイドカフェっていう所があるというのは知ってるよね?]

 

海未[はい、ことりのバイト先ですよね?]

 

颯樹[そこの入口付近にしない?]

 

海未[分かりました、では。]

 

颯樹[また明日。]

 

 

明日は颯樹と休日を過ごす事になりました!あれ、そう言えば颯樹の誕生日って……、明日のような……。そう思い、私は携帯でカレンダーを確認しました。すると今日は10月5日で、明日が颯樹の誕生日である10月6日ということが分かりました!明日、颯樹に会う前に何か買っていった方がいいですね。

 

 

~翌日~

 

 

海未[うーん、よく眠れました!さてと、今何時でしょうか?]

 

 

私は時間が気になり、隣にある目覚まし時計を確認しました。すると、10:00である事が発覚!!この園田海未、一生の不覚です!!私は直ぐに着替え、朝食もそこそこに出かけました。

 

 

~道中~

 

 

海未[流石に、渡せないというのはダメですよね。これまでも助けて貰っているのですから。]

 

 

私は街中を歩き、颯樹に手渡すプレゼントを探しています。颯樹、何が喜ぶでしょうか……。

 

 

チンピラ1[おおっ、可愛いね〜、お嬢ちゃん。]

 

海未[何ですか?]

 

チンピラ2[君、1人?俺たちと遊ばない?]

 

海未[イヤです!]

 

 

私はそう言って、馴れ馴れしく口を聞いた男性の手を払いました。だが、反撃の隙を与えずにもう一つ近づいていました!

 

 

チンピラ1[退屈はさせないぜ〜。]

 

海未[離してください!イヤです!]

 

チンピラ1[ちょっと遊ぶだけだぜ〜、気前良くしてくれよ……。]

 

 

そう言って私の肩に手を廻し、連れ去ろうとします。誰か助けに来てください!私がそう思った途端!

 

 

?[アンタらさ、人の彼女に手ぇ出すとかさ、正気の沙汰?]

 

チンピラ1[ああん?!]

 

チンピラ2[何だよ、てめぇは!]

 

海未[さ、颯樹……、ですか?颯樹なのですか?]

 

颯樹[やっほー。海未ちゃんとの待ち合わせ時間までそこら辺をくるっと散歩してたんだ〜。まさか、こんな事になってたなんて!]

 

 

駆けつけてくれたのは颯樹でした!!今にも私は天に召されそうな気持ちでした!

 

 

チンピラ2[ナメてんのか、テメェ!]

 

チンピラ1[俺たちの女だ、横取りすんじゃねぇ!]

 

 

そう言って取り出したのは鉄パイプが1本とバットが1本。どれも当たれば軽い傷では済まない物です!

 

 

颯樹[人の彼女に手ぇ出すとかさ、マジでありえないんだけど……。コレハスコシ……、オハナシシヨウカ……。キミラノヤリカタデネ……。]

 

チンピラ2[何だこいつ!]

 

チンピラ1[殺っちまおうぜ!]

 

チンピラ[うぉぉぉぉ!!!!!!]

 

 

チンピラ共が、颯樹に武器を持って近づいて行きました。すると、颯樹はその攻撃を全く受けることの無く、軽い身のこなしで相手の腹部に拳を叩き付けました!

 

 

~10分後~

 

 

颯樹[オマエラノケガラワシイテデウミチャンニサワルナ……、ウミチャンニナニカシヨウトオモウナ……、ツギハブッコロス……。サッサトウセロ、ゴミムシドモ!!!!!!]

 

チンピラ[((((;゚;Д;゚;))))ヒィッ ごめんなさ〜い!!]

 

 

颯樹は私をチンピラから助けた後、チンピラ共に忠告をしました。そのドスの聞いた声を聞いたチンピラ共は恐れをなして逃げ出しました。全くザマァミロです!!

 

 

颯樹[大丈夫?怪我はない?]

 

海未[あ、ありがとうございます!]

 

颯樹[いいよ、このくらい。海未ちゃん達に何かあったら対処しきれるか分からないからね。]

 

海未[で、では何かお礼をさせて下さい!そうでもしないと気が済みません!]

 

颯樹[分かった。じゃあ、行こうか。]

 

 

~ジュエリーショップ~

 

 

海未[颯樹の誕生石は……。]

 

 

私は颯樹へのプレゼントのために誕生石を探しています。しかし、誕生石というのはなかなか見つけにくいものですね……。しばらく見ていくと、見つけました!これは【アメトリン】というみたいですね。

 

 

海未[お願いします。]

 

店員[はい、こちらで宜しいですか?]

 

海未[はい!]

 

店員[アクセサリーにしてお渡しすることもできますが、いかが致しましょう?]

 

海未[では……、ブレスレットでお願いします。]

 

店員[分かりました。]

 

 

私が店員さんに頼むと、店員さんは奥の方へと入っていきました。それから15分した頃……。

 

 

店員[お待たせしました、こちらで宜しいですか?]

 

海未[はい!]

 

店員[お会計が2,500円です。]

 

海未[分かりました。ちょうどでお願いします。]

 

店員[はい、2,500円ちょうどお預かりします。レシートのお返しですね。ありがとうございました!またお越しくださいませ!]

 

 

店員さんの笑顔に見送られながら、私たちはお店を後にしました。

 

 

~キュアメイドカフェ内~

 

 

私は颯樹の要望でメイド喫茶に足を運びました。意外ですね、こういう所に来たいと言うなんて。入ると当然のようにメイドたちの歓迎を受け、席に着きます。

 

 

颯樹[さてと、食べよっか!]

 

海未[はい!]

 

颯樹[すみません!]

 

 

颯樹は注文を店員さんに伝えました。私たちは同じくオムライスを頼みました。しばらくして……、

 

 

?[お待たせしました〜、ご主人様……?]

 

海未[もしかして、ことりですか?]

 

ことり[そうだけど……、海未ちゃんはどうしたの?]

 

海未[私は颯樹とデートしているんです。]

 

ことり[そうなの?]

 

颯樹[ああ。ん?だからか。]

 

海未[颯樹、どうしたのです?]

 

颯樹[オムライスだよ。大きなお皿にこれでもかというくらいのボリューム、そして、ケチャップで書かれた『海未ちゃん・颯樹君、LOVELOVE♡』という文字。]

 

ことり[ではお楽しみくださいませ〜♡]

 

 

私たちはオムライスを食べました。その時、食べさせあいっこをしたのはまた別の話です……。

 

 

~夕方~

 

 

海未[私、言いたい事があるんです。]

 

颯樹[どうしたの?]

 

海未[好きなんです、颯樹の事が。]

 

颯樹[嬉しいよ……、こんな僕でよければ。]

 

海未[ありがとうございます!それと、これは私からの誕生日プレゼントです。]

 

 

私は颯樹にブレスレットを渡しました。颯樹はいつも腕時計を左手首にしているので、それに合えばと思いブレスレットにしました。

 

 

海未[このブレスレットに使われている石は誕生石を使ってるんですよ?何か知ってますか?]

 

颯樹[何だろう?]

 

海未[アメトリン、10月6日の誕生石です。石言葉は、『ベストパートナー・調和・多芸多才』です。これからもずっと私の隣にいて下さいね?]

 

颯樹[ああ!これからもよろしく!]

 

 

私からの誕生日プレゼント、気に入って頂けてよかったです。私が渡した直後に颯樹は左手首にはめていました。とても嬉しいです!その後、颯樹の家で誕生日パーティーをして、μ's全員からプレゼントを受け取って、喜びに溢れていたのはまた別の話です。




リアルの時間とこの小説の時間があってないような気もするけど……。まぁ、いいか!今回もデート回でした。次は大会Partに戻ります。今回の曲は、



園田海未(CV:三森すずこ)「勇気のReason」


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第98話 目標

お待たせしました!前書きトークです!


颯樹[今日は亜里沙ちゃんをゲストに迎えてお送りします!]

亜里沙[よろしくお願いします!]

颯樹[遂にラブライブが始まったけど、意気込みはどう?]

亜里沙[どんな敵が来ても楽しいファイトをするだけです!]

颯樹[その意気だよ!それじゃぁ今回の視点は希ちゃん視点です。]

希[行くで?オープンTHEフラッグ!!]


ちなみに、2回戦と準決勝をすっ飛ばして、決勝を描きます。今回よりμ’sicの表記を変えます。


ウチらは順当に1回戦を突破して、次なる戦いへと駒を進めたんや。その後も順当に勝ち進み、決勝まで進むことが出来たんや!

 

 

~予選Aブロック 控室~

 

 

颯樹[本戦まであと少しだよ!]

 

真姫[ええ、そうね!本戦ではA-RISEをギャフンと言わせてやるわ!]

 

花陽[真姫ちゃん、落ち着いて………。]

 

凛[でも、凛も楽しみだにゃ!]

 

颯樹[それはここにいるみんなが同じ気持ちだよ、頑張ろう!]

 

スタッフ[予選Aブロック、決勝の出場選手はスタンバイお願いします!]

 

花陽[花陽が行きます!]

 

穂乃果[花陽ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و]

 

亜里沙[本当は私が行きたかったんですけど、譲ります!頑張ってくださいね!]

 

颯樹[予選最後の試合、勝利でバッチリ飾っておいで!]

 

花陽[うん!颯樹君、最後まで花陽を見てて下さいね?]

 

颯樹[お、おお……。分かった。]

 

 

(パタン……。)

 

 

穂乃果[花陽ちゃんも乙女だね〜。]

 

海未[そうですね、昨日のパーティーでは颯樹の傍にずっと席を陣取っていましたからね。]

 

颯樹[じゃあ、花陽ちゃんの勇姿を見に行こうか!]

 

8人[はい!]

 

 

予選Aブロック 決勝戦

モブチームZVSチームMUSIC

モブチームZ:モブ崎VSチームMUSIC:小泉花陽

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

モブ崎[ダークネスドラゴンワールド]

 

花陽[ドラゴン・アイン]

 

モブ崎[俺のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってセンターにコール、<C・ビィーマーダー>!]

 

 

C・ビィーマーダー/サイズ3/攻8000/防7000/打撃1

 

 

モブ崎[ビィーマーダーの効果で、登場時に相手のデッキの上から4枚をドロップゾーンに置いて、その中のモンスターの枚数分だけ、このカードの打撃力に加える!]

 

花陽[え?!キャッ!!]

 

 

花陽ちゃんがドロップゾーンに置いたカード

①土豪竜神

②双竜魔神 ザッハーク

③滅亡を望む者 アジ・ダハーカ

④ドラゴンシールド 黒竜の盾

 

 

モブ崎[モンスターの数は2枚、打撃力は3となる!ビィーマーダーでファイターにアタック!]

 

花陽[キャッ!!]LP 12→9

 

モブ崎[ターンエンド]

 

颯樹[最初から3ダメージか!でも、僕があげたそのデッキはそういう事も想定して作ったデッキ!]

 

花陽[花陽のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<竜王伝>!ゲージ+1、ライフ+1、1枚ドロー!(LP 9→10) さらにキャスト、<天竜開闢>!(LP 10→8) 2枚ドロー!さらに設置、<ドラゴンスローン 竜の玉座>!これで私はサイズの合計が4になるまでモンスターをコール出来ます!]

 

モブ崎[くっ!!]

 

凛[ドラゴン・アインの必勝パターン!!]

 

花陽[行きます!コール!!ゲージ1払って<氷獄王 コキュートスグリード>をレフトに、さらにゲージ1を払って<切断竜 シザーギロス>をライトに!]

 

 

氷獄王 コキュートスグリード/サイズ2/攻防4000/打撃2/ライフリンク1

 

 

切断竜 シザーギロス/サイズ2/攻6000/防7000/打撃2/移動

 

 

花陽[コキュートスグリードの効果で相手のゲージ1枚をドロップゾーンに置いて、私のゲージを1枚追加します!そして増えたゲージを使ってもう一つの効果発動!ゲージ3を払って、ビィーマーダーを破壊します!]

 

 

C・ビィーマーダー 撃破!!

 

 

花陽[ライフ2を払ってキャスト、<竜枯盛衰>!(LP 8→6) ゲージ+4!行きます!]

 

穂乃果[花陽ちゃんの攻撃開始だ!]

 

花陽[コキュートスグリードでファイターにアタック!]

 

モブ崎[くっ!!]LP 10→8

 

花陽[シザーギロスでファイターにアタック!]

 

モブ崎[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!]

 

花陽[ターンエンド]

 

モブ崎[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<死竜魔王 デスゲイズ>!]

 

 

死竜魔王 デスゲイズ/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/ライフリンク1

 

 

モブ崎[さらにゲージ1払って装備、<イヴィル・デスサイズ>!]

 

 

イヴィル・デスサイズ/攻4000/打撃2

 

 

モブ崎[レフトにコール、<黒き霊廟跡 セバルトゥラ>!]

 

 

黒き霊廟跡 セバルトゥラ/サイズ2/攻5000/防1000/打撃1/2回攻撃

 

 

モブ崎[行くぞ!]

 

花陽[センターにシザーギロスを移動!!]

 

モブ崎[デスゲイズとセバルトゥラでシザーギロスに連携攻撃!!]

 

 

切断竜 シザーギロス 撃破!!

 

 

モブ崎[まずはデスゲイズの効果発動!相手のゲージ1枚をドロップゾーンに置いて、相手にダメージ1を与える!]

 

花陽[うっ!!]LP 6→5

 

モブ崎[次にセバルトゥラの効果を解決!相手のモンスターの破壊時に相手デッキの上から2枚をドロップゾーンに置く!]

 

花陽[花陽のデッキが!]

 

海未[厄介ですね……。]

 

颯樹[ああ。セバルトゥラの効果はモンスターの破壊時だけに発動するものではないうえに、ターン制限がない。]

 

ことり[イヴィル・デスサイズの与えるダメージは、霊撃によるダメージよりも、直接攻撃で与えるダメージが多いから……。]

 

雪穂[これは下手したら、敗北してしまうかもしれませんよ?]

 

穂乃果[そっか、何とかこのターンは凌げても次の花陽ちゃんのターン、切り札を引けなければ負けてしまう!]

 

モブ崎[セバルトゥラ、俺と共に連携攻撃!!]

 

花陽[キャスト、<ドラゴンシールド 青竜の盾>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

モブ崎[ターンエンド]

 

9人[ふぅ〜、危なかった〜!!]

 

真姫[でも油断は出来ないわね。]

 

颯樹[うん、次が花陽ちゃんにとってのラストチャンスだよ。]

 

花陽[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!!!!! キャスト、<竜王伝>!ゲージ+1、ライフ+1、1枚ドロー!(LP 5→6) キャスト、<天竜開闢>!(LP 6→4) 2枚ドロー!そしてゲージ3を払って、コキュートスグリードを生贄にしてセンターにバディコール!終末を謳う竜王よ、邪なる力で我を導く力となれ!<終焉魔竜 アジ・ダハーカ>!!]

 

 

終焉魔竜 アジ・ダハーカ/サイズ4/攻防10000/打撃3

 

 

モブ崎[何だよ、これ……!]

 

花陽[アジ・ダハーカで全てにアタック!!]

 

アジ・ダハーカ[我の前に立てる者なく、我の後に生ける者無し、畏れよ、崇めよ、跪け〜!!イラージュ・オブ・ヒストリー!!]

 

 

黒き霊廟跡 セバルトゥラ&死竜魔王 デスゲイズ 撃破!!

 

 

モブ崎[まずはライフリンクを受ける。(LP 8→7) くっ!!]LP 7→4

 

 

イヴィル・デスサイズ 破壊!!

 

 

花陽[今こそこのカードを使う時!キャスト、<百鬼魔導 輪廻竜生>!アジ・ダハーカを破壊してゲージ+1!]

 

 

終焉魔竜 アジ・ダハーカ 破壊!!

 

 

モブ崎[何故破壊する……、まさか!!]

 

花陽[デッキから装備、<邪王竜剣 アクワルタ・グワルナフ>!!]

 

 

邪王竜剣 アクワルタ・グワルナフ

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]ドラゴン/武器

[攻撃力]15000

[打撃力]2

■このカードは「終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ」としても扱う。

■このカードは「終焉魔竜 アジ・ダハーカ」の能力以外で装備できない。

■このカードが1枚で攻撃しているなら、このカードの攻撃は無効化されない。

『2回攻撃』

 

 

颯樹[まさか、あのカードを入れていたなんて!]

 

真姫[颯樹、知らなかったの?!]

 

颯樹[ああ、あのカードは使い方が少し難しくて入れていなかったんだ。だけど、花陽ちゃんがあのカードを使うとは!]

 

花陽[アクワルタ・グワルナフでアタック!!]

 

モブ崎[くっ!!]LP 4→2

 

花陽[2回攻撃、これでトドメです!]

 

モブ崎[うわぁぁぁぁ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、小泉花陽!!

 

 

実況[ウワァオ!小泉花陽選手、新しい力で勝利を収めた〜!!チームMUSIC、本戦進出!!]

 

MUSIC[やった〜!!]

 

 

颯樹君達のチームはAブロックの代表に選ばれた!後に行われたEブロック決勝はウチらのチーム、チームEmpressが勝って代表となり、Jブロック決勝はチームAqoursが勝利を収め、代表となった!これから楽しくなってくるで〜!!




ごめんなさい……、間の試合をすっ飛ばしてしまいました。今回の曲は、




Superfly「99」


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第99話 激突、チーム清風会!!

お待たせしました!


颯樹[今回はタスクくんをゲストにお送りします!]

タスク[よろしくね。]

颯樹[今回よりラブライブ!本戦の開始となるけど、どう見る?]

タスク[そうだね、みんなラブライブのためにしっかり準備をしていた事が分かるよ。]

颯樹[タスクくんは出ないの?]

タスク[僕も出場しているよ?チームDDDとしてね。]

颯樹[お互いに頑張ろうね!]

タスク[そうだね!]

颯樹[今回の視点は絵里ちゃん視点です!]

絵里[行くわよ?オープンTHEフラッグ!!]




~ラブライブ!本戦~

 

 

実況[遂にこの時がやって来ました!ラブライブ!バディカップ本戦!!各ブロックの覇者たちが一同に会し、さらにシードとなるA-RISEを加えた11チームがこの本戦を戦います!]

 

穂乃果[遂に……。]

 

海未[ここまで来ましたね……。]

 

颯樹[そうだね、でも僕たちは絶対に勝つ!!]

 

ことり[そうだね!]

 

実況[それでは組み合わせ発表です!まずはチームAqours、壇上へ!]

 

千歌[行ってくるね!]

 

曜[うん!]

 

千歌[Jブロック覇者、チームAqoursです!]

 

スタッフ[では、この袋の中に手を入れて下さい。]

 

 

千歌はスタッフさんの指示に従い、袋の中に手を入れる。あの中の物を取って抽選するのね……。

 

 

千歌[これだ!]

 

スタッフ[チームAqours、2番A!]

 

実況[おおっと〜!?チームAqours、いい引きだ〜!!]

 

にこ[最初はそうでなくっちゃね!]

 

実況[次はチームDDD、壇上へ!]

 

タスク[僕が行くよ。]

 

牙王[タスク先輩、頼むぜ!]

 

ガイト[頼むぞ、龍炎寺タスク!]

 

タスク[Fブロック覇者、チームDDDです。]

 

スタッフ[では、この袋の中に手を入れて下さい。]

 

タスク[これですね。]

 

スタッフ[チームDDD、5番B!]

 

実況[続いてチームMUSIC、壇上へ!]

 

穂乃果[穂乃果が行くよ!]

 

颯樹[行っておいで!]

 

穂乃果[うん、行ってくる!]

 

絵里[やっぱりMUSICは穂乃果を出して来たわね。]

 

穂乃果[Aブロック覇者、MUSICです!]

 

スタッフ[では、この袋の中に手を入れて下さい。]

 

穂乃果[こーれだぁ〜!!]

 

スタッフ[MUSIC、1番B!]

 

 

後に行われた抽選の結果はこうなったわ。

 

 

第1試合:MUSICVSチーム清風会

第2試合:AqoursVSモブチームC

第3試合:チームバルソレイユVSモブチームB

第4試合:モブチームYVSチームEmpress

第5試合:チームDDDVSモブチームD

シード:A-RISE

 

 

ツバサ[あら、MUSICの皆さん、久しぶりね。]

 

穂乃果[ツバサさん、お久しぶりです!]

 

英玲奈[MUSICとして活動をしていたのか……、少し意外だったな。]

 

あんじゅ[あら?その4人は新顔ね。]

 

海未[はい、半月程前から。]

 

颯樹[よろしくお願いします、A-RISE。]

 

ツバサ[へぇ〜、いい目付きね……。あなたとは決勝で戦ってみたいわね。]

 

颯樹[お褒めの言葉を頂き、光栄です。]

 

英玲奈[またさらに強くなった君たちと戦うのを楽しみにしている。]

 

MUSIC[はい!]

 

実況[それでは第1試合、MUSICVSチーム清風会の試合を行います!まずは先鋒戦、出場選手は前へ!]

 

真姫[行ってくるわね。]

 

颯樹[ファイト、真姫ちゃん!真姫ちゃんなら勝てるって信じてる!]

 

穂乃果[真姫ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و]

 

真姫[ええ!行ってくるわ!]

 

 

ゲンマ[最初は土合、お前に任せる。]

 

土合[ゲンマ様、有り難き幸せ!この土合、必ずや勝利してご覧にいれましょう。]

 

祠堂[勝利を掴むのは当然ですし、そして次は僕が出て圧倒的な力で勝利するんですし。]

 

ゲンマ[愚か者!!]

 

祠堂[ヒィッ!何ですし〜!?]

 

ゲンマ[お前という愚か者は……!この大会に出場しても尚、圧倒的な力による勝利を求むか!]

 

祠堂[それが何ですし〜!?]

 

ゲンマ[土合、お前のファイトをこいつに見せてやれ。さすれば此奴の考えも少しは変わるであろう。]

 

土合[分かりました、ゲンマ様。]

 

 

(パン!!ブワァッ……。)

 

 

実況[それでは第1試合先鋒戦、西木野真姫VS土合突男!それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

土合[呵責なき力が道を拓く《爆肉強食》、ルミナイズ!!]

 

真姫[闇に蠢く百鬼達、壊せ暴れろ、世界を喰らえ!ダークルミナイズ!!《外道!百雷》!!]

 

実況[それではバディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

土合[デンジャーワールド]

 

真姫[百鬼夜行]

 

 

 

今ここに本戦が始まる!

(次回に続く……。)



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第100話 デュエルドラゴンVS百鬼

実況[先攻はMUSIC!]

 

真姫[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<雷爪 ナルカミ>!]

 

 

雷爪 ナルカミ/攻3000/打撃2

 

 

真姫[さらに設置、<飢えたるヤミゲドウ>!]

 

 

飢えたるヤミゲドウ

[クラン]デンジャーワールド

[属性]チャージ/百鬼

■『設置』(このカードは場に置いて使う。)

■君の場のモンスターが破壊された時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

■「飢えたるヤミゲドウ」は君の場に1枚だけ『設置』できる。

 

 

真姫[さらにゲージ1を払って設置、<百鬼強召陣>!そしてセンターにコール、<ブラッディチェーンソー・ドラゴン>!]

 

 

ブラッディチェーンソー・ドラゴン

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]武装騎竜/百鬼

[サイズ]1

[攻撃力]3000

[防御力]1000

[打撃力]2

■このカードがカードの効果で破壊された時、カードを1枚引く。

 

 

真姫[行くわよ!ナルカミの効果でブラッディチェーンソーを破壊してナルカミの打撃力を+1!さらにブラッディチェーンソーの効果でカードを1枚ドロー、飢えたるヤミゲドウの効果でゲージ+1!]

 

 

雷爪 ナルカミ 打撃力2→3

 

 

ブラッディチェーンソー・ドラゴン 生滅!!

 

 

真姫[打撃力3のアタック!!喰らいなさい!]

 

土合[ぐぅっ!]LP 10→7

 

真姫[ターン終了時に百鬼強召陣の効果発動!ブラッディチェーンソーをセンターに再コールするわ。これで私はターンエンド]

 

土合[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってキャスト、<紅蓮斬撃>!ブラッディチェーンソーを破壊する!]

 

 

ブラッディチェーンソー・ドラゴン 撃破!!

 

 

真姫[ブラッディチェーンソーの効果で1枚ドロー、飢えたるヤミゲドウの効果でゲージ+1。]

 

土合[ならば!<アーマナイト・オーガー>をレフトに、<アーマナイト・イーグル>をセンターにコール!]

 

 

アーマナイト・イーグル/サイズ0/攻4000/防1000/打撃1

 

 

アーマナイト・オーガー/サイズ1/攻5000/防3000/打撃2

 

 

イーグル[なんか嫌な予感が……。]

 

土合[ゲージ2を払ってセンターにバディコール、<格闘竜 デモンゴドル>!(LP 7→8)]

 

イーグル[やっぱり〜!!]

 

 

格闘竜 デモンゴドル/サイズ2/攻5000/防3000/打撃2/ソウルガード/反撃/ソウル2

 

 

アーマナイト・イーグル ドロップ!!

 

 

真姫[へぇ〜。]

 

土合[さらにライトにコール、<蒼駆竜 ガグ>!]

 

 

蒼駆竜 ガグ/サイズ0/攻3000/防2000/打撃1

 

 

土合[行くぞ!デモンゴドルでファイターにアタック!]

 

真姫[うっ!!]LP 10→8

 

土合[次はオーガー、ファイターにアタック!!]

 

真姫[うっ!!]LP 8→6

 

土合[ガグよ、あやつのライフを砕け!]

 

真姫[うっ!!]LP 6→5

 

土合[俺はこれでターンエンド]

 

真姫[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってレフトにコール、<降魔忍者 是音>!登場時にドロップゾーンから<緑紫竜 べルーダ>をライトにコール!]

 

 

降魔忍者 是音/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

緑紫竜 べルーダ/サイズ1/攻4000/防2000/打撃1

 

 

真姫[ゲージ3を払って場の《百鬼》2枚をソウルにしてライトにバディコール、百鬼を統べる百鬼魍魎の主よ、生まれ変わりしその力で世界を喰らえ!<激魍魎 デス・ヤミゲドウ>!!(LP 5→6)]

 

 

激魍魎 デス・ヤミゲドウ

[クラン]百鬼夜行

[属性]百鬼

[サイズ]3

[攻撃力]8000

[防御力]8000

[打撃力]2

■[コールコスト]ゲージ3を払って、君の場の《百鬼》のモンスター1枚以上をこのカードのソウルに入れる。

■[大爆雷]このカードがカードの効果で破壊される時、その破壊を無効にして、相手にダメージ2!この効果は1ターンに2回だけ使える。

■[爆雷]相手がカードを引いた時、君のライフが6以下なら、相手にダメージ1!

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

ヤミゲドウ[グオオオオオオオッ!!!!!!]

 

土合[これが……、ヤミゲドウ……!なんと禍々しい力よ……!]

 

真姫[ヤミゲドウでデモンゴドルにアタック!]

 

 

格闘竜 デモンゴドル 撃破!!

 

 

土合[ソウルガード、反撃だ!]ソウル2→1

 

真姫[ここでデス・ヤミゲドウの《大爆雷》、発動!]

 

土合[《大爆雷》だと?]

 

真姫[ええ、このカードがカードの効果で破壊される時、その破壊を無効にして、相手にダメージ2を与えるわ!]

 

土合[なんだと……、ぐわぁっ!!]LP 8→6

 

真姫[ヤミゲドウの2回攻撃!]

 

 

格闘竜 デモンゴドル 再撃破!!

 

 

土合[ソウルガード、反撃だ!]ソウル1→0

 

真姫[また《大爆雷》発動。]

 

土合[ぐわぁっ!!]LP 6→4

 

真姫[<百鬼強召陣>の効果で<殲滅者 グラシャラボラス>をレフトにコールしてターンエンド]

 

 

殲滅者 グラシャラボラス/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

土合[俺のターン!ドロー!!!!!!]

 

真姫[引いたわね?《爆雷》、発動!]

 

土合[なんだと?!]

 

真姫[私のライフが6以下の時に相手がカードをドローした時、相手にダメージ1を与えるわ!]

 

土合[うっ!!]LP 4→3

 

真姫[さらにグラシャラボラスの《爆雷》も発動するわ。相手が《爆雷》の効果でダメージを受けた時、相手にダメージ1!]

 

土合[くっ!!]LP 3→2

 

ゲンマ[つまりはどのように攻めようが、必ず何処かで爆雷を受けるという事か。]

 

土合[チャージ&ドロー!!!!!!]

 

真姫[《爆雷》、発動!]

 

土合[ぐぅっ!]LP 2→1

 

真姫[どうするの?攻める?]

 

土合[おうよ!デモンゴドルで西木野真姫にアタック!]

 

颯樹[あーあー、踏んじゃった。]

 

真姫[キャスト、<百鬼魔導 百花繚乱>!デッキの上から1枚をドロップゾーンに置いて、それがモンスターならば、その攻撃を無効にしてライフ+2する!]

 

 

ドロップゾーンに置いたカード

①<雷皇 ザイン・ブレスタメント>

 

 

土合[モンスターか!]

 

真姫[私のライフを+2!]LP 6→8

 

土合[オーガー、ガグ!西木野真姫にアタック!!]

 

真姫[うっ!!]LP 8→5

 

土合[ターンエンド]

 

真姫[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!そのままアタックフェイズへ!ヤミゲドウでデモンゴドルにアタック!!]

 

 

格闘竜 デモンゴドル 撃破!!

 

 

真姫[2回攻撃、これで終わり!!]

 

土合[キャスト、<闘気四方陣>!攻撃を無効化!]

 

真姫[ナルカミでトドメ!!]

 

土合[ぐわぁっ!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、西木野真姫!!

 

 

真姫[フッ、当然ね!]

 

土合[強かった!またやりたいものだ。]

 

真姫[ええ!]

 

実況[先鋒戦はMUSICの勝利!このままの勢いで中堅戦を勝ち、2回戦へと進める事が出来るのか!]




次回は中堅戦をお届けします!
今回の曲は、




fripSide「Luminize」


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第101話 五角竜王VS武神竜王

お待たせしました!前書きトークです!


颯樹[(今回はにこちゃんをゲストにお迎えします。とまずは先に……。)]

にこ[何よ、誰もいないじゃない。]


(パン!!パパーン!!)


にこ[え?!]

颯樹[にこちゃん、お誕生日おめでとう!!]

にこ[あんた……、これ、にこのために?]

颯樹[そうだよ!昨日中に作って用意しておいたんだよね〜。疲れたよ〜。]

にこ[ありがと、にこ、とっても嬉しいわ!あ、すっかり忘れそうになってたわ!あんたに言うことがあるのよ。]

颯樹[ん?]

にこ[にこはあんたの事が好き。これから付き合ってくれない?]

颯樹[分かったよ!OKです!]

にこ[フフ、ありがと!今回は作者さんに進行を任せるわ!存分に楽しんでいきなさいよ!]




【前回のラブライブ!】 by 真姫

私は第1試合先鋒戦でモアイ?の様な人と戦ったわ。確実に追い込まれてしまった私だけど、土壇場で引いた<激魍魎 デス・ヤミゲドウ>の力で勝利を収めたわ!次で決めてよ!負けたら許さないんだからぁ!

 

 

実況[どんどん盛り上がって行きます!中堅戦、出場選手は前へ!]

 

穂乃果[行ってくるね!]

 

ことり[頑張って、穂乃果ちゃん!]

 

颯樹[穂乃果ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و]

 

穂乃果[うん!頑張る!]

 

 

両チームの中堅がスタンバイを終えた!MUSICの中堅は穂乃果ちゃん、チーム清風会の中堅は轟鬼ゲンマ!

 

 

ゲンマ[お前が高坂穂乃果か……。]

 

穂乃果[はい!よろしくお願いします!]

 

ゲンマ[うむ、正々堂々と戦おうではないか。]

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

ゲンマ[古の力よ、目覚めて世界に嵐をもたらせ!兵戈槍譲 疾風怒濤!ルミナイズ!!《剛龍気炎》!!]

 

穂乃果[これが私たちの未来!覚醒せしその力で全てを包み込む優しさとなれ!ルミナイズ!!《究極の竜帝》!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

ゲンマ[エンシェントワールド]

 

実況[先攻はMUSIC!]

 

穂乃果[穂乃果のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<火炎剣 ドラムセイバー>!]

 

 

火炎剣 ドラムセイバー/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果[ドラムセイバーでアタック!ドラムセイバーの効果でゲージ+1して打撃力を+1!]

 

ゲンマ[ヌゥッ!]LP 10→7

 

穂乃果[ターンエンド]

 

ゲンマ[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!!!!!キャスト、<竜王伝>!ゲージ+1、ライフ+1、1枚ドロー。(LP 7→8) キャスト、<天竜開闢>!(LP 8→6) 2枚ドロー!!さらにキャスト、<竜枯盛衰>!(LP 6→4) ゲージ+4!そしてゲージ3を払ってセンターにバディコール、<武神竜王 デュエルズィーガー>!!!!!!!!!!!!(LP 4→5) その時に手札の<ドラゴンロード>2枚をこのカードのソウルに入れる!]

 

 

武神竜王 デュエルズィーガー/サイズ3/攻防7000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク5/ソウル2

 

 

ゲンマ[さらにキャスト、<竜枯盛衰>!(LP 5→3) ゲージ+4!行くぞ!ズィーガー、ファイターにアタック!!ズィーガートルネード!!!!!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 10→8

 

ゲンマ[2回攻撃、ズィーガートルネード!!!!!!!!!!!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 8→6

 

颯樹[穂乃果ちゃんのアイテムが火を噴くよ!]

 

穂乃果[ドラムセイバーの効果で、私のライフが6以下ならば、相手の場のモンスターを破壊する!轟斬、ドラムセイバー!!]

 

 

武神竜王 デュエルズィーガー 撃破!!

 

 

ゲンマ[ソウルガード]ソウル2→1

 

穂乃果[やった!]

 

ゲンマ[ターンエンド]

 

穂乃果[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってレフトにコール、<粉砕の太陽竜 バルバンカードラゴン>!]

 

 

粉砕の太陽竜 バルバンカードラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃2/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<太陽の五角竜王 サンシャイン・ドラム>!!(LP 6→7)]

 

 

太陽の五角竜王 サンシャイン・ドラム/サイズ2/攻防6000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[行きます!]

 

ゲンマ[来い!]

 

穂乃果[バルバンカーとドラムセイバーでデュエルズィーガーにアタック!!ドラムセイバーの効果でゲージ+1して打撃力を+1!]

 

 

武神竜王 デュエルズィーガー 撃破!!

 

 

ゲンマ[ソウルガード]ソウル1→0

 

穂乃果[あと一押し!]

 

ゲンマ[キャスト、<ドラゴンオーブ>!]

 

 

ドラゴンオーブ

[クラン]エンシェントワールド

[属性]ドラゴン/防御

■[対抗]このターン、次に君が受けるダメージを3減らす。

 

 

穂乃果[バルバンカーとドラムでデュエルズィーガーにアタック!!]

 

 

武神竜王 デュエルズィーガー 撃破!!

 

 

穂乃果[貫通ダメージ!]

 

ゲンマ[効かぬわぁ!!]

 

穂乃果[どうして?!]

 

海未[穂乃果!先ほど相手が使った魔法の効果です!その効果で貫通に寄るダメージを減らされているのです!]

 

穂乃果[そんな……!]

 

ゲンマ[いでよ、デュエルズィーガー!!!!!! スパルタンド!!!!!!]

 

 

デュエルズィーガー“スパルタンド“/サイズ3/攻防8000/打撃3/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク5/ソウル1

 

 

穂乃果[ターンエンド]

 

ゲンマ[我のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!!!!!キャスト、<同床竜夢>!ライフを+3!(LP 3→6) さらにキャスト、<天竜開闢>!(LP 6→4) 2枚ドロー!!行くぞ!]

 

穂乃果[来い!]

 

ゲンマ[スパルタンドでファイターにアタック!!]

 

穂乃果[うわぁっ!!]LP 7→4

 

ドラム[大丈夫か?!]

 

穂乃果[大丈夫だよ!ドラムの効果発動!私が受けたダメージと同じ数だけ、相手にダメージを与える!私が受けたダメージは3!ダメージ3を与えます!]

 

ドラム[バディの痛みを思い知りやがれ!轟斬!ドラムセイバー!!]

 

ゲンマ[ぐぅっ!]LP 4→1

 

花陽[これで相手は迂闊に攻められない筈です!]

 

ことり[さらに相手が受ける被害はそれだけじゃない!]

 

雷花[穂乃果ちゃんのライフが6以下なら!]

 

穂乃果[相手の場のモンスターを破壊する!スパルタンドを破壊する!轟斬!ドラムセイバー!!]

 

 

デュエルズィーガー“スパルタンド“ 撃破!!

 

 

ゲンマ[ソウルガード、2回攻撃!!]ソウル1→0

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 太陽の盾>!ゲージ+1してライフ+1!(LP 4→5)]

 

ゲンマ[ターンエンド]

 

穂乃果[行きます!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!そのままアタックフェイズへ!ドラムセイバーとバルバンカーでスパルタンドに連携攻撃!!]

 

 

デュエルズィーガー“スパルタンド“ 撃破!!

 

 

ゲンマ[俺の負けだ……!強いな……。]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、高坂穂乃果!!

 

 

実況[MUSIC、1回戦突破!!2回戦進出!!]

 

穂乃果[やった〜!!]

 

颯樹[これでまずはひとつ!!]




今回は後書きトークありです!


颯樹[いやぁ〜、楽しいね〜!!]

作者[そんなに楽しかった?]

颯樹[そりゃそうでしょ!チームメイトが頑張ってくれたんだから。]

作者[そうだね!]

颯樹[それじゃぁまたね!]


今回の曲は、
Printemps「ぷわぷわーお!」


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第102話 EmpressVSバルソレイユ

お待たせしました!最新話でございます!


にこ[にっこにっこにー♪あなたのハートににっこにっこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこ〜♪仕方ないから、ここからの進行をさせてもらうわね!]

凛[ちょっと寒くないかにゃ〜?]

颯樹[まあ、こういうにこちゃんも良いよね。]

にこ[あんたと花陽だけよ!にこの決め台詞をキチンと受け止めてくれるのは!それにしても凛、あんたね〜!!]

凛[にゃ!?にゃ〜!?!?]

にこ[抓るわよ〜!!]

凛[もう抓ってるにゃ〜!!]

颯樹[何とかご機嫌を取らなきゃ……!にこちゃん、凛ちゃん!]

にこ/凛[何(にゃ)!?]

颯樹[にっこにっこにー♪あなたのハートににっこにっこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこ〜♪にこにーって覚えてラブにこ!]

凛[さ、寒くないかにゃ〜!?]

にこ[あんた、凄いわ!ポーズから台詞まで何もかも完璧よ!]

颯樹[えへへ……!]

凛[さ、寒いにゃ〜。]

颯樹[凛ちゃん……、今、なんて言った?]

凛[寒いにゃ〜って……、あ!]

颯樹[覚悟はいい?やりたくなかったんだけどなぁ〜。]

凛[ヒィ〜、にゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!]

にこ[凛、ご愁傷様ね。今回は穂乃果視点よ!]

穂乃果[行くよ〜、オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 海未

第1試合の中堅戦は穂乃果が出ました!相手はデュエルズィーガーを使う轟鬼ゲンマでした。追い詰められる展開がありましたが、何とか逆転して勝利を収めました!2回戦進出です!

 

 

1回戦のその他の試合も決着が着き、2回戦の組み合わせが発表されようとしています!

 

 

実況[それでは2回戦の組み合わせを発表します!第1試合、チームEmpressVSチームバルソレイユ!]

 

 

絵里[最初から出番ね!]

 

斬夜[誰が相手でも勝つだけだ。]

 

 

実況[第2試合、MUSICVSチームDDD!]

 

 

颯樹[次も勝つ!]

 

タスク[いい組み合わせだね、楽しみだ!]

 

 

実況[第3試合、AqoursVSA-RISE!]

 

 

千歌[絶対に勝つんだ!]

 

ツバサ[私たちの最初の相手はAqoursね、楽しませてもらおうかしら。]

 

 

実況[2回戦はシード枠のA-RISEを加えた戦いとなります!ちなみに第3試合の勝者が最終シードとなり、準決勝を戦わずして決勝に進む事が出来るのです!それではまずは第1試合、チームEmpressVSチームバルソレイユ!先鋒戦!!先鋒は前へ!]

 

にこ[にこが行くわ!]

 

絵里[ええ、任せたわ!]

 

希[にこっち、頑張ってな!]

 

 

テツヤ[俺が行くYO!]

 

斬夜[頼むぞテツヤ。]

 

大[頼むぞ〜、ワシもやりたいからのぉ。]

 

テツヤ[任せろYO!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

にこ[刮目せよ、これが新時代の革新的バディファイト!ルミナイズ!!《イノベーション・オブ・ゼータ》!]

 

テツヤ[今日も明日も悪魔とダンシング!ルミナイズ!!《ツイン・デビルズ》! ]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

にこ[ヒーローワールド]

 

テツヤ[マジックワールド]

 

 

実況[先攻はチームバルソレイユ!]

 

 

テツヤ[行くYO!チャージ&ドロー!キャスト、<ナイスワン!>で2枚ドロー!!さらにキャスト、<ソロモンの鍵 上巻>でゲージ+2!さらにキャスト、<ソロモンの鍵 下巻>でライフ+1してカードを1枚ドロー!!(LP 10→11) そしてゲージ4を払ってセンターにコール、<堕天魔王 ルシファー>!!]

 

 

堕天魔王 ルシファー/サイズ3/攻8000/防7000/打撃2/2回攻撃

 

 

テツヤ[ルシファー、ファイターにアタック!!]

 

にこ[うっ!!]LP 10→8

 

テツヤ[ターンエンド]

 

にこ[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<ハイパーエナジー>!!ゲージ+4!行くわよ!]

 

テツヤ[来るのかYO……。]

 

にこ[ファイナルフェイズ、ゲージ3を払って必殺変身!!<影雄の竜帝 ゼータロード>!!]

 

 

影雄の竜帝 ゼータロード/サイズ3/攻12000/防6000/打撃3/必殺変身/ソウルガード

 

 

にこ[必殺変身した時、私の手札から3枚をこのカードのソウルに入れるわ!入れるのはこの3枚!]

 

 

にこちゃんがソウルに入れたカード

①バルドラゴン“バルバースト・スマッシャー!!“

②ジャックナイフ“フルリベレイト・カノン!!“

③鎮御霊 ヤミゲドウ“百鬼爆雷震!!“

 

 

にこ[これでゼータロードの打撃力は11となる!さらにルシファーを破壊!行くわよ!ゼータロードでアタック!!]

 

 

堕天魔王 ルシファー 撃破!!

 

 

テツヤ[嘘……、ワンターンキルかYO〜!!]LP 11→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、矢澤にこ!!

 

 

にこ[フッ、どんなもんよ!]

 

テツヤ[つ、強すぎだYO〜。]

 

 

実況[先鋒戦はチームEmpressの勝利!このままチームEmpressが中堅戦を勝利で飾るのか!期待です!]




すみません……。今回は短めにしました……。
誕生日回はないけど僕から一言!
にこちゃん、お誕生日おめでとう!!僕にとってにこちゃんはまさにアイドルの様な存在だよ!これからも頑張れ!応援してるよ!今回の曲は、


矢澤にこ(CV:徳井青空)「まほうつかいはじめました!」


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第103話 超星竜VSデュエルイェーガー

お待たせしました!最新話でございます!


にこ[今日のゲストは希よ。]

希[よろしくなぁ〜。]

にこ[今回はにこの質問に余すこと無く答えてもらうわ!]

希[ええよ?任しとき!]

にこ[じゃあ最初の質問よ。[希って、ワシワシをするのがオシオキなんだろうけど、一体どれ位の速さでやってるの?]という質問よ。]

希[そうやね……。ウチでもあんまりそこまでは考えてやってないかな。にこっち、試しに受けてみる?]

にこ[わ、悪かったから……、その構えをやめなさいよ……!]

希[ワシワシの速さを知りたいんやろ?だったら、受けてもらわんとな……。]

にこ[た、助けなさいよ〜!!今回は希視点だった筈よ!希、ワシワシならあとで受けてあげるから……!今はやめときなさい!]

希[そうなん?それもそうやね。行くで?オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by にこ

にっこにっこにー♪あなたのハートににっこにっこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこ〜♪にこにーは、2回戦の第1試合の先鋒戦で黒岳テツヤと当たったにこ!結果はにこにーのワンターンキル!にこにーなら当たり前よね?にこ♡

 

 

実況[それでは中堅戦、中堅は前へ!]

 

 

希[ウチが行くで!]

 

にこ[希、頑張りなさいよ!]

 

絵里[希、頑張って〜!!]

 

 

大[ワシに行かせてくれんか!]

 

斬夜[分かった。海道、お前に任せる。]

 

大[ありがとう、斬夜!恩に着る!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

希[きらめけ、星を纏いし未来の竜!ルミナイズ!!《クロス・ドラグナー》!!]

 

大[波を割れ、無敵竜!ワシが海の番長じゃ!ルミナイズ!!《豪海竜王》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

希[スタードラゴンワールド]

 

大[エンシェントワールドじゃ!]

 

 

実況[先攻は海道大選手!]

 

 

大[ワシのターン!チャージ&ドロー!!キャスト、<竜王伝>!ゲージ+1、ライフ+1、1枚ドローじゃ!(LP 10→11) キャスト、<天竜開闢>!(LP 11→9) 2枚ドローじゃ!さらにキャスト、<竜貴神速>!デッキの上から2枚を破棄してゲージ+1じゃ!そしてゲージ2を払ってセンターにバディコールじゃ、<武神番長 デュエルイェーガー>!!祭りじゃ祭りじゃ〜!!デュエルイェーガー祭りじゃ〜!!(LP 9→10)]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー/サイズ3/攻10000/防5000/打撃2/ソウルガード/ソウル2

 

 

希[もう出たん?!]

 

颯樹[は、速い!!]

 

大[祭りは楽しまんと損じゃからの!イェーガー、ファイターにアタックじゃ!]

 

希[うっ!!]LP 10→8

 

大[ターンエンドじゃ!]

 

希[行くで、ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!手札の<竜装機>1枚を捨ててキャスト、<ドラグアームズ・ファクトリー>!2枚ドロー!!さらにライフ2を払ってキャスト、<ヴァリアブル・ドロー>!(LP 8→6)]

 

 

ヴァリアブル・ドロー

[クラン]スタードラゴンワールド

[属性]ドロー

■[使用コスト]ライフ2を払って、君の手札のカード全てをドロップゾーンに置く。

■君が捨てた手札のカードの枚数分だけ、君のデッキからカードを引く。

■このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

希[7枚捨てて、7枚ドロー!!さらにキャスト、手札を5枚捨てて<ヴァリアブル・チャージ>!ゲージ+5!]

 

 

ヴァリアブル・チャージ

[クラン]スタードラゴンワールド

[属性]チャージ

■[使用コスト]君の手札を好きな枚数捨てる。

■君が手札を捨てた枚数分だけ、君のデッキの上からゲージに置く。

■このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

希[始めよか?ゲージ4を払ってセンターにコール、新たなるテクノロジーによって進化を遂げた不死鳥よ!今その神々しき姿を魅せよ!<六角超嵐王 エクストリーム・デコード>!!]

 

 

六角超嵐王 エクストリーム・デコード

[クラン]スタードラゴンワールド

[属性]ネオドラゴン

[サイズ]3

[攻撃力]8000

[防御力]3000

[打撃力]3

■[コールコスト]ゲージ4を払う。

■このカードが登場した時、君のドロップゾーンにあるカードを全て裏向きでこのカードのソウルに入れる。

■このカードのソウルを3枚まで選び、選んだカードを表向きにする。

■[エクストリームストーム]このカードのソウルが3枚以上ならこのカードは[貫通]を得て、5枚以上ならこのカードの打撃力を+1して、6枚以上ならこのカードの攻撃は無効化されず、このカードの攻撃又は効果でのダメージは減らせない。

■このカードの[ソウルガード]でドロップゾーンに置かれるカードは2枚になる。

[移動][ソウルガード]

 

 

海未[あれが、希の超角王……!]

 

希[エクストリーム・デコードの効果で、ドロップゾーンにある20枚のカードをソウルに!]

 

 

エクストリーム・デコード ソウル0→20

 

 

斬夜[に、20枚……だと?!]

 

テツヤ[無茶苦茶だYO!!]

 

 

希[それだけやない、ソウルにある<エルガーカノン>と<レディアント・アルマ>、<ラビリントス>を表向きにする!レディアント・アルマの効果でゲージ1払うわ。バトル!!]

 

大[面白い!来るんじゃ!]

 

希[なら遠慮なく!エクストリーム・デコードでデュエルイェーガーにアタック!!まずはラビリントスの効果で相手にダメージ1!]

 

大[くっ!!]LP 10→9

 

希[本命のアタックや!喰らえ、エクストリームストーム!!今のエクストリーム・デコードはソウルが3枚以上なので[貫通]を得ている!さらに5枚以上なので打撃力が5となり、6枚以上なのでこのカードの攻撃は無効化されず、このカードの攻撃又は効果でのダメージは減らせない!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

大[ソウルガードじゃ。]ソウル2→1

 

希[貫通ダメージ5!]

 

大[うっ!!]LP 9→4

 

希[2回攻撃、デュエルイェーガーにアタック!!]

 

 

斬夜[バカな!エクストリーム・デコードは2回攻撃出来ないはず!]

 

 

希[それが出来るんや。レディアント・アルマで支払ったゲージを使えば。]

 

 

タスク[まさか!]

 

 

希[そうや!もう一度受けてもらうで!!]

 

大[これ以上好きにはさせん!手札の<竜王番長>1枚を捨てて、デュエルイェーガーの防御力を+10000!これで防御力は15000じゃ!!]

 

希[キャスト、<ネオ・ドラゴンエナジー>!!]

 

 

ネオ・ドラゴンエナジー

[クラン]ドラゴンワールド/スタードラゴンワールド

[属性]ドラゴン/強化

■[対抗]君の場の属性に<竜>か<ドラゴン>を含むモンスターを1枚選ぶ。そのモンスターはバトル終了時まで攻撃力+6000、防御力+6000される!

 

 

希[これでエクストリーム・デコードの攻撃力は16000!!デュエルイェーガーの防御力を上回った!!]

 

大[何じゃと?!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

大[ソウルガードじゃ。]ソウル1→0

 

希[貫通ダメージ5!これで終わりや!!]

 

大[フッ!]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、東條希!!

 

 

実況[決まった〜!!準決勝進出第1号はチームEmpress!!素晴らしいファイトをありがとう!!]

 

 

大[ハハハハハ!!いい勝負じゃった!またファイトさせてくれんか!]

 

希[ええよ?いつでも大歓迎や!]

 

大[楽しかった!]

 

希[ウチもや!]

 

 

ウチらは2VS0で勝ち上がった!先に行って待ってるからね!




次からは第2試合の模様をお届けします!
今回の曲は、



スマートフォンゲームアプリ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』より、
μ's「タカラモノズ」


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第104話 激突!凛VSガイト

お待たせしました!最新話でございます!


にこ[今日のゲストは黒渦ガイトよ。]

ガイト[よろしく頼む。]

にこ[じゃあ始めていくけど、アンタにとって強さって何よ?]

ガイト[そうだな、俺にとって『強さ』は生き甲斐だな。誰よりも強くなければ、守りたい物も守れないし、強くなければ、実力を示す事すら出来ない。俺は『強さ』を求めていた。だが、いい意味で俺にもう一つの大切な物が出来た。それが『仲間』。未門牙王や龍炎寺タスク、荒神ロウガなどの強いファイターと出会ったことで俺の運命が大きく変わったんだ。今この時を楽しいと思えているのは、仲間と一緒にいられる事だ。]

にこ[そうなのね……、アンタの様な存在を私は以前見たことがあるわ。]

ガイト[誰だ?そいつの名は。]

にこ[絢瀬絵里よ。以前の絵里は、誰も寄せ付けない圧倒的な力で勝利をもぎ取っていた。だが、それ故に仲間が居なかった。そういう意味ではアンタと同じかもね。]

ガイト[そうか、なら1度奴と手合わせして見たいものだ。]

にこ[だったら次の試合でMUSICに勝つ事、それが条件ね。]

ガイト[MUSIC……か。この俺の前に立つことを後悔させてやる!]

にこ[それでは今回は颯樹視点よ!]

颯樹[行くよ!オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 希

ウチは中堅戦で海道大と激突した!デュエルイェーガーの攻撃は圧倒的で、歯が立たないんやないかと思ったけど、ウチのターンでエクストリーム・デコードを使い、20枚のソウルを用いて勝利を収めた!準決勝進出や!

 

 

実況[それでは2回戦第2試合、MUSICVSチームDDD!先鋒は前へ!]

 

 

凛[行ってくるね!]

 

穂乃果[凛ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و]

 

凛[うん!テンション上がるにゃ〜>ω</]

 

颯樹[凛ちゃん、気をつけて!]

 

凛[にゃ?]

 

颯樹[ガイトは多分<死の宣告~鎮魂歌~>を用いて攻めてくる!あの必殺技に対抗するには、デッキを破棄して相手の戦術を練りにくくするんだ!そしてライフを必殺技の発動前に削り切る事が勝つ為の必須条件!気合いを入れてかかってね!]

 

凛[分かったにゃ!]

 

 

ガイト[俺が行く。]

 

タスク[うん、頑張ってね。]

 

牙王[勝ってくれよ、ガイト!]

 

ガイト[フッ、ああ!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

ガイト[キサマの運命は、オレが決める・・・!ルミナイズ!!《ゼツメイノ黒竜》!!]

 

凛[死を司る漆黒の竜よ……今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ!!《カクセイノ黒竜》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ガイト[ダークネスドラゴンワールド]

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

 

実況[先攻はMUSIC!]

 

 

凛[行くにゃ、チャージ&ドロー!!キャスト、<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!そしてレフトにコール、<黒き不夜城 ディムボルギル>!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

凛[ディムボルギルでファイターにアタック!!]

 

ガイト[うっ!!]LP 10→8

 

凛[ターンエンド]

 

ガイト[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、<黒印竜 アールボウ>!レフトとライトにコール、<黒印竜 レッドゼット>!]

 

 

黒印竜 アールボウ/サイズ1/攻2000/防4000/打撃1

 

 

黒印竜 レッドゼット/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

 

ガイト[ゲージ1を払って装備、<絶殺の鎌 ゲールハーケン>!]

 

 

絶殺の鎌 ゲールハーケン/攻1000/打撃0

 

 

凛[ディムボルギルをセンターに移動!]

 

ガイト[ゲールハーケンでディムボルギルにアタック!]

 

凛[キャスト、<デビル・スティグマ>!ディムボルギルを破壊してゲージ+2、ライフ+1!(LP 10→11)]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル 破壊!

 

 

ガイト[レフトのレッドゼットでファイターにアタック!!(LP 8→9)]

 

凛[にゃ!]LP 11→10

 

ガイト[ライトのレッドゼットでファイターにアタック!!(LP 9→10)]

 

凛[にゃ!]LP 10→9

 

ガイト[アールボウでファイターにアタック!!]

 

凛[にゃ!]LP 9→8

 

ガイト[ファイナルフェイズ、ライフ3を払って設置!<死の宣告~鎮魂歌~>((デスカウント・レクイエム))!(LP 10→7) ターンエンド]

 

 

颯樹[来た!<死の宣告~鎮魂歌~>!やる事は分かってる?!]

 

凛[あいにゃいさー!任せるにゃ!凛のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!<黒き同伴者 ベフェゴル>をセンターにコール!]

 

 

黒き同伴者 ベフェゴル/サイズ2/攻防4000/打撃3

 

 

凛[キャスト、<ブラック・リチュアル>!ベフェゴルを生贄に、2枚ドロー!!]

 

 

黒き同伴者 ベフェゴル 破壊!

 

 

ガイト[何故破壊する必要が……、まさか!]

 

凛[ベフェゴルの破壊時効果でお互いのデッキの上から2枚をドロップゾーンに置いて、ライフ+1!(LP 8→9) レフトにコール、<黒き揺籠 クレイブルス>!そしてライトにバディコール、<覚醒の黒死竜 アビゲール>!(LP 9→10)]

 

 

黒き揺籠 クレイブルス/サイズ1/攻6000/防1000/打撃1

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

凛[ゲージ1を払って装備、<黒死の爪牙 ゲールファング>!]

 

 

黒死の爪牙 ゲールファング/攻5000/打撃2

 

 

凛[まずはアビゲールの効果で、アールボウを破壊!そしてデッキの上から2枚を破棄するにゃ!]

 

ガイト[アールボウは、破壊されたら俺のライフを+1する。(LP 7→8)]

 

 

黒印竜 アールボウ 撃破!!

 

 

凛[キャスト、<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!行くにゃ!]

 

ガイト[来い!]

 

凛[クレイブルスでレフトのレッドゼットにアタック!!]

 

 

黒印竜 レッドゼット (レフト) 撃破!!

 

 

凛[レッドゼットの破壊により、デッキの上から2枚を破棄するにゃ!]

 

ガイト[くっ!!]

 

凛[アビゲールでファイターにアタック!!]

 

ガイト[くっ!!]LP 8→6

 

凛[ゲールファングでアタックにゃ!]

 

ガイト[くっ!!]LP 6→4

 

凛[ファイナルフェイズ、センターに必殺コール!ゲージ3を払ってアビゲールを必殺モンスターに!]

 

 

アビゲール“アンリミテッド・デスドレイン!!"/サイズ3/攻8000/防7000/打撃2

 

 

凛[必殺モンスターの効果で、相手のデッキの上から10枚を破棄するにゃ!必殺モンスターで攻撃にゃ!相手のドロップゾーンが20枚以上なら、凛のライフを+2して相手にダメージ2を与えるにゃ!(LP 10→12)]

 

ガイト[くっ!!]LP 4→2

 

凛[全てを吸い尽くすにゃ〜!!アンリミテッド・デスドレイン!!!!]

 

ガイト[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、星空凛!!

 

 

実況[MUSIC、先鋒戦を圧倒的な力で勝利!このまま中堅戦を勝ち抜き、準決勝へと駒を進める事が出来るのか!]




ひっさしぶりに必殺モンスターを出しました!いやぁ〜、辛い……。でも、凛ちゃんの使う必殺モンスターは考えやすくて良い!これからも凛ちゃんには必殺モンスターをどんどんどんどん使わせて行きたいと思います!今回の曲は、


『ラブライブ!2nd season』第2巻Blu-ray&DVD特装限定版より、
星空凛(CV:飯田里穂)「くるりんMIRACLE」


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第105話 太陽竜VS超星竜!穂乃果VSタスク!

お待たせしました!最新話でございます!


颯樹[復活でございます!(*> ᴗ •*)ゞ今日のゲストは奈々菜パル子さんです!]

パル子[よろしく!]

颯樹[ラブライブ!バディカップの今までの戦いを見てどうですか?]

パル子[そうね……、どの試合も白熱した戦いが多かったけど、一番印象に残っているのは2回戦の第1試合の中堅戦ね。]

颯樹[ああ〜、デュエルイェーガーVSエクストリーム・デコードが魅力的の試合だね?]

パル子[そう!あの時の希選手の様子はとてもイキイキとしていて、見ているこちらまで熱くなったわ!]

颯樹[うんうん、たしかに。ヴァリアブルコードが超角王となった時はとてもビックリしたよ……。まさか彼処までの実力を発揮するんだもん。]

パル子[あれ?そう言えば、タスク様もこの大会に出てるのよね?]

颯樹[うん、チームDDDとしてね……。]

パル子[はっ!こうしちゃいられないわ!すぐに観客席に向かわなきゃ!待っててください、タスク様!今向かいます〜!!]

颯樹[あ!ちょっと〜?!まだ終わってませんよ〜?!はぁ〜、ホントタスク君の事になると目の色が変わるね……。今回は海未ちゃん視点です!]

海未[参ります、オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 凛

凛たちMUSICは、チームDDDと激突したにゃ!先鋒戦は凛とガイトの戦い!結果は必殺モンスターである『アビゲール“アンリミテッド・デスドレイン!!"』を使って、凛の勝利!このまま中堅戦も勝ってほしいにゃ!

 

 

実況[それでは中堅戦、中堅は前へ!]

 

 

穂乃果[穂乃果が行くよ!]

 

颯樹[分かった。頑張ってね!ファイトだよ! (و'ω')و]

 

穂乃果[うん!]

 

 

タスク[僕が行くよ。]

 

牙王[タスク先輩、頼むぜ!]

 

タスク[ああ!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

穂乃果[未来を護りし超太陽、今その力で世界を救え!ルミナイズ!!《神化の竜帝》!!]

 

タスク[集え、未来の精鋭よ!《レディアント・エヴォリューション》、ルミナイズ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

タスク[スタードラゴンワールド]

 

 

実況[先攻はチームDDD!]

 

 

タスク[僕のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<超光星銃 リンゲージ>!]

 

 

超光星銃 リンゲージ/攻3000/打撃2

 

 

タスク[リンゲージでアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 10→8

 

タスク[ターンエンド]

 

穂乃果[穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<フレアファング・ドラゴン>!登場した時、ゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

穂乃果[ゲージ1を払ってライトにコール、<フレイムウィンド・ドラゴン>!]

 

 

フレイムウィンド・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

 

 

穂乃果[ゲージ1を払って装備、太陽に届け!私の……みんなの想い!<太陽拳 バルナックル>!]

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

穂乃果[フレアファングでファイターにアタック!!]

 

タスク[うっ!!]LP 10→9

 

穂乃果[フレイムウィンドでファイターにアタック!!]

 

タスク[キャスト、<マーズバリア>!連携攻撃でなければ攻撃を無効化!]

 

穂乃果[フレイムウィンドは攻撃後、相手のセンターにモンスターがいなければ[2回攻撃]出来る!2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

タスク[うっ!!]LP 9→7

 

穂乃果[バルナックルでアタック!!]

 

タスク[うっ!!]LP 7→5

 

穂乃果[ターンエンド]

 

タスク[強いね……、でも勝つのは僕たちだ!]

 

穂乃果[私だって気持ちは同じです!絶対に負けません!]

 

タスク[そうか……、ならば!僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<超星護 ジャックナイフ>!(LP 5→6) その時にドロップゾーンから<竜装機 レディアント・フューエル>をジャックのソウルに!星合体!!]

 

 

超星護 ジャックナイフ/サイズ2/攻5000/防6000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

タスク[レディアント・フューエルの効果で、デッキから<超光星護 ジャックナイフ“アステール">を手札に加えて、そのままゲージ1を払って進化!]

 

 

超光星護 ジャックナイフ“アステール"/サイズ2/攻防6000/打撃3/ソウルガード/ソウル2

 

 

タスク[アステールでファイターにアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 8→5

 

タスク[リンゲージをレストして効果発動!アステールを再攻撃可能にする!再攻撃、ファイターにアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 5→2

 

タスク[ターンエンド]

 

穂乃果[もう、穂乃果は誰にも負けない!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行きます!]

 

タスク[おいで!]

 

穂乃果[フレイムウィンドでファイターにアタック!!]

 

タスク[うっ!!]LP 6→4

 

穂乃果[2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

タスク[キャスト、<アースバリア>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 4→5)]

 

穂乃果[フレアファングでファイターにアタック!!]

 

タスク[キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

穂乃果[ファイナルフェイズ!ライトに必殺コール、ゲージ3を払ってバルドラゴンを必殺モンスターに!]

 

 

バルドラゴン“バルバースト・スマッシャー!!"/サイズ2/攻11000/防6000/打撃4/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[バルナックルの効果で打撃力を+1!必殺!!バルバースト・スマッシャー!!!!]

 

タスク[完敗だよ。]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、高坂穂乃果!!

 

 

実況[MUSIC、チームDDDをストレートで降し、準決勝進出決定!]

 

 

穂乃果[ありがとうございました!]

 

タスク[強かったよ、穂乃果さん。またやろうね。]

 

穂乃果[はい!]




今回は短めにしました、すみません……。
次からは第3試合です!AqoursVSA-RISEの戦いをどうぞご覧ください!今回の曲は、



Printemps「UNBALANCED LOVE」


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第106話 AqoursVSA-RISE!曜VSあんじゅ

今回は前書きトーク、前回のラブライブ!をお休みします。Aqoursの次の相手は、A-RISE!彼女たちはA-RISEにどう対抗するのだろうか!今回は千歌ちゃん視点です!


私たちは初戦を勝ち上がり、2回戦へと駒を進めた!私たちAqoursの次の相手は……、なんと!衝撃のチームだった!

 

 

実況[それでは2回戦第3試合、AqoursVSA-RISEの試合を行います!]

 

 

千歌[A-RISE……!?]

 

鞠莉[シャイニー!!!]

 

梨子[A-RISEって、千歌ちゃんの言っていた……!]

 

曜[まさかの強者出現だよ!]

 

ツバサ[私たちの最初の相手は貴方達ね、Aqoursの皆さん。]

 

ダイヤ[は、はい!A-RISEの皆様方に稽古をつけて頂けるとはなんて幸運なのでしょうか!]

 

英玲奈[そこまで緊張しなくてもいい。]

 

あんじゅ[楽しいファイトにしましょう?]

 

Aqours[はい!]

 

 

実況[先鋒戦、先鋒は前へ!]

 

 

曜[行ってくるね!]

 

千歌[頼んだよ!]

 

曜[うん!]

 

 

ツバサ[最初はあんじゅ、お願い。]

 

あんじゅ[任せて!]

 

 

曜[あんじゅさんが私の相手!燃えてきた〜!!]

 

あんじゅ[よろしくね〜。]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

曜[ここからは闇の時間……ルミナイズ!!《ウツロナル黒竜》!!]

 

あんじゅ[血盟は今果たされる……集え、絶望の騎士達!ルミナイズ!!《断罪!煉獄騎士団》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

曜[ダークネスドラゴンワールド]

 

あんじゅ[ダークネスドラゴンワールド]

 

 

実況[先攻はA-RISE!]

 

 

あんじゅ[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

あんじゅ[フェイタルでファイターにアタック!]

 

曜[キャスト、<エネミーウォール>!相手のデッキの上から2枚を破棄して、その中にモンスターがあればその攻撃を無効化してゲージ+1する!]

 

あんじゅ[やるわね……、私はデッキの上からこの2枚を破棄するわ。]

 

 

優木あんじゅが破棄したカード

①<煉獄騎士団団長 ディミオスソード“カオス・エクスキューション!!">

②<地獄の炎も生ぬるい>

 

 

曜[攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

 

実況[おおっと〜、Aqours!対抗魔法を使って、A-RISEの一撃を免れた〜!!]

 

 

あんじゅ[ターンエンド]

 

曜[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<黒印竜 エアロエス>!登場した時、ライフ+1!(LP 10→11)]

 

 

黒印竜 エアロエス/サイズ2/攻2000/防6000/打撃2/移動

 

 

曜[さらにライトにコール、<黒き命竜 デスペラード>!登場した時、自分の場にいるモンスターのサイズを合計した数だけ相手のデッキの上から破棄する!サイズは3!3枚破棄!]

 

 

黒き命竜 デスペラード/サイズ1/攻6000/防2000/打撃2

 

 

あんじゅ[ええ?!]

 

 

英玲奈[あんじゅのデッキがどんどん無くなって行っている。]

 

ツバサ[面白いじゃない。]

 

 

曜[ライフ1を払って装備!影より忍び寄る、死を告げる残虐の鎌!<残影の鎌 レヴナント>!(LP 11→10)]

 

 

残影の鎌 レヴナント/攻4000/打撃1

 

 

曜[キャスト、<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!行きます!]

 

あんじゅ[いいわ!来なさい!]

 

曜[エアロエスでファイターにアタック!!]

 

あんじゅ[うっ!!]LP 10→8

 

曜[デスペラードでファイターにアタック!!]

 

あんじゅ[うっ!!]LP 8→6

 

曜[レヴナントでファイターにアタック!!]

 

あんじゅ[キャスト、<我らが行くは血濡れの魔道>!攻撃を無効化して、ドロップゾーンに《煉獄騎士団》があればゲージ+1!]

 

曜[レヴナントは相手のドロップゾーンが6枚以上あるなら[2回攻撃]出来る!2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

あんじゅ[うっ!!]LP 6→5

 

曜[ターンエンド]

 

 

実況[おおーっ!!これはまさかの展開!A-RISEが追い詰められた〜!!]

 

 

あんじゅ[ここまで追い詰められたのは久しぶりだなぁ〜、すごい攻撃だね!曜さん!]

 

曜[そ、そうですか……!?]

 

 

英玲奈[あーあ、あんじゅを本気にしたね……。]

 

ツバサ[チーム結成時からずっとそう。本気になった時のあんじゅに適う敵は、殆どいない。]

 

 

あんじゅ[行くよ!私の全力、受け止めて!]

 

曜[はい!]

 

あんじゅ[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン>!]

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン/サイズ1/攻防3000/打撃1

 

 

あんじゅ[ライトにバディコール、<煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン>!(LP 5→6)]

 

 

煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防1000/打撃2

 

 

あんじゅ[さらにセンターにコール、<煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン>!]

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン/サイズ0/攻2000/防1000/打撃2

 

 

あんじゅ[さらに設置、<その身を砕き我を支えよ>!行くわよ!]

 

曜[エアロエスをセンターに移動!]

 

あんじゅ[ディミオスソードでエアロエスにアタック!!]

 

 

黒印竜 エアロエス 撃破!!

 

 

あんじゅ[エヴィルグレイブ、ファイターにアタック!!]

 

曜[うっ!!]LP 10→9

 

あんじゅ[ディミオスソードの効果発動!エヴィルグレイブを生贄に、ディミオスソードを再攻撃可能にする!カノナス・カサルティリオ!!破壊時効果で1枚ドロー!!設置魔法の効果でゲージ+1、フェイタルの打撃力を+1!]

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン 自滅!!

 

 

曜[味方を犠牲にした?!]

 

あんじゅ[ディミオス、再攻撃!ファイターにアタック!!]

 

曜[うっ!!]LP 9→7

 

あんじゅ[ナックルダスターでファイターにアタック!!]

 

曜[うっ!!]LP 7→5

 

 

果南[不味い!またあの効果がくる!]

 

 

あんじゅ[ディミオスソードの効果発動!ナックルダスターを生贄に、再攻撃可能にする!設置魔法の効果でゲージ+1!]

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン 自滅!!

 

 

あんじゅ[ディミオス、再攻撃!ファイターにアタック!!]

 

曜[うっ!!]LP 5→3

 

あんじゅ[フェイタルで終わりよ!]

 

 

(曜ちゃーん!!アキラメナイデ~!!)

 

 

曜[そうだよね!私はまだまだ諦めない!キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 3→4)]

 

 

千歌[やった〜!!猛攻を止めた!!]

 

梨子[これでチャンス到来ね!]

 

 

あんじゅ[ターンエンド]

 

曜[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レヴナントでアタック!]

 

あんじゅ[うっ!!]LP 6→5

 

曜[2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

あんじゅ[キャスト、<我らが行くは血濡れの魔道>!攻撃を無効化して、ドロップゾーンに《煉獄騎士団》があればゲージ+1!]

 

曜[デスペラードでファイターにアタック!!]

 

あんじゅ[うっ!!]LP 5→3

 

 

(行け〜!!曜ちゃーん!!)

 

 

曜[行くよ!]

 

あんじゅ[フフッ……。]

 

曜[ファイナルフェイズ!!]

 

あんじゅ[カウンターファイナル!!キャスト!!]

 

 

(チク…タク…チク…タク…)

 

 

あんじゅ[歪め世界よ……時を巻き戻し、悲しみを消し去れ……絶無の剣!!<ディストーション・パニッシャー!>!!]

 

曜[………]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、優木あんじゅ!!

 

 

曜[ま、負けた……!]

 

あんじゅ[楽しかったわよ、またやりましょう?それじゃあね。]

 

 

曜ちゃんが負けた……!次で勝たなければ負ける……!次でなんとしてでも勝つんだ!絶対に勝つ!そう、絶対に勝つ!




今回は先鋒戦でした!次は中堅戦の模様をお届けします!今回の曲は、




A-RISE「Private Wars」


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第107話 AqoursVSA-RISE!梨子VS英玲奈

今回も前書きトークと前回のラブライブ!をお休みします。今回は中堅戦!それではどうぞご覧ください!


実況[中堅戦、中堅は前へ!]

 

 

梨子[行ってくるね!]

 

曜[うん!私の敵を絶対に取ってきてね!]

 

千歌[頼むよ!]

 

 

ツバサ[次は英玲奈、お願い。]

 

英玲奈[ああ。]

 

 

梨子[あなたが私の相手ですか。]

 

英玲奈[よろしく頼む。]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

梨子[未来への旋律、今届け!ルミナイズ!!《ドラゴンズ・フィールダー》!!]

 

英玲奈[死への恐怖が君の心を蝕む……ルミナイズ!!《デス・オールドレイ》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

梨子[スタードラゴンワールド]

 

英玲奈[ダークネスドラゴンワールド]

 

 

実況[先攻はAqours!]

 

 

梨子[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<クリスタル・スパイク>!]

 

 

クリスタル・スパイク/攻0/防4000/打撃0

 

 

梨子[ゲージ1を払ってセンターにコール、<青晶竜 カルヴァドス>!]

 

 

青晶竜 カルヴァドス/サイズ3/攻7000/防6000/打撃2/ソウルガード/ソウル1

 

 

梨子[キャスト、<エンハンスメント>!ゲージ+1して1枚ドロー!!行きます!]

 

英玲奈[来い!]

 

梨子[カルヴァドスでファイターにアタック!]

 

英玲奈[うっ!!]LP 10→8

 

梨子[ターンエンド]

 

英玲奈[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってセンターにバディコール、<霊王竜 ネクロスペクト>!!(LP 8→9)]

 

 

霊王竜 ネクロスペクト

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/死/深淵

[サイズ]3

[攻撃力]9000

[防御力]6000

[打撃力]2

■[コールコスト]ゲージ3を払って、君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れる。

■[起動]ライフ2を払う。そうしたら君のドロップゾーンからサイズ1以下の《黒竜》を1枚選び、コールコストを払わずに空いているエリアにコールする。そのカードは場から離れるまでサイズ0となる。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■君の他のモンスターの“霊撃"で与えるダメージを+1!この効果は1ターンに1回だけ使える。

[2回攻撃]

 

 

海未[ネクロスペクト……、遂に出て来ましたか……!]

 

颯樹[なるほどね、海未ちゃんの苦しめられたカードってのはネクロスペクトの事なんだ……。]

 

 

英玲奈[ネクロスペクトの効果発動!ライフ2を払ってレフトにコール、<死竜 デスゲイズ・ドラゴン>!(LP 9→7)]

 

 

死竜 デスゲイズ・ドラゴン/サイズ1/攻6000/防1000/打撃1

 

 

英玲奈[行くぞ!]

 

梨子[はい!]

 

英玲奈[ネクロスペクトでカルヴァドスにアタック!]

 

梨子[キャスト、<マーズバリア>!!連携攻撃でなければ攻撃を無効化!]

 

 

ルビィ[A-RISEの最初の一撃を止めた!!]

 

善子[しかもそれだけじゃないわ!]

 

花丸[センターに《プリズムドラゴン》がいるから、クリスタル・スパイクが火を噴くずら!]

 

 

梨子[バトル終了時に《プリズムドラゴン》が場にいる時、相手にダメージ1を与える!]

 

英玲奈[くっ!]LP 7→6

 

梨子[まだ来ますか?]

 

英玲奈[ターンエンドだ]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<赤晶竜 アマローネ>!登場した時、ゲージ+1!]

 

 

赤晶竜 アマローネ/サイズ0/攻3000/防2000/打撃1

 

 

梨子[ライトにコール、<白晶竜 リースリング>!登場した時、1枚ドロー!!]

 

 

白晶竜 リースリング/サイズ0/攻1000/防3000/打撃1

 

 

梨子[キャスト、<エンハンスメント>!ゲージ+1して1枚ドロー!!行きます!]

 

英玲奈[来い!]

 

梨子[リースリングでデスゲイズにアタック!]

 

 

死竜 デスゲイズ・ドラゴン 撃破!!

 

 

梨子[カルヴァドスでネクロスペクトにアタック!]

 

 

霊王竜 ネクロスペクト 撃破!!

 

 

英玲奈[ソウルガード]ソウル2→1

 

梨子[ターンエンド]

 

 

ツバサ[英玲奈は今、絶壁の上に立たされている。]

 

あんじゅ[ネクロスペクトの効果を使うには、自らのライフを削らなければいけない。]

 

 

ダイヤ[さらに攻撃した所で、梨子さんの対抗魔法が火を吹いて攻撃出来ず、]

 

果南[クリスタル・スパイクの効果でダメージを受ける。]

 

 

颯樹[英玲奈さんにとっては、このターンがラストチャンス。]

 

穂乃果[決めなきゃ負ける……!]

 

 

英玲奈[私のターン!ドロー!!チャージ&ドロー!!行くぞ!]

 

梨子[はい!]

 

英玲奈[ネクロスペクトでカルヴァドスにアタック!]

 

梨子[キャスト、<ラディアン・シェル>!攻撃を無効化して相手にダメージ1を与える!]

 

英玲奈[なに?!]LP 6→5

 

梨子[さらに、場に《プリズムドラゴン》がいるので、クリスタル・スパイクの効果で相手にダメージ1!]

 

英玲奈[うっ!!]LP 5→4

 

 

実況[おおっと〜、これは完全に追い詰められた〜!!]

 

 

英玲奈[それでも私は諦めない!ネクロスペクト、2回攻撃!カルヴァドスにアタック!!]

 

 

青晶竜 カルヴァドス 撃破!!

 

 

梨子[ソウルガード]ソウル1→0

 

英玲奈[ここまで……か……。]

 

梨子[ファイナルフェイズ、ゲージ4を払ってキャスト!!行きます!<クリスティアーノ・クリスタル・シュート!!>!!]

 

英玲奈[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、桜内梨子!!

 

 

実況[なんとなんと〜!!Aqours、A-RISEを相手に1VS1のイーブンに持ち込んだ〜!!2回戦第3試合の決着は大将戦で決まります!]

 

 

千歌[最後はしっかりと勝ってくるね!]

 

梨子[頼んだよ!]

 

 

ツバサ[どうやら私の出番のようね……。]

 

英玲奈[ツバサ、頼むぞ。]

 

あんじゅ[ツバサちゃん、お願い!]

 

ツバサ[ええ!任せなさい!]




次回、2回戦第3試合、決着の時!
今回の曲は、




ロードオブメジャー「心絵」


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第108話 AqoursVSA-RISE!千歌VSツバサ

今回遂に2回戦第3試合、堂々決着でございます!果たしてAqoursはA-RISEを降して決勝へと進む事が出来るのか!それではどうぞご覧ください!


実況[大将戦、大将は前へ!]

 

 

千歌[行ってくるね!]

 

梨子[頑張ってね、千歌ちゃん!]

 

曜[千歌ちゃんなら絶対に勝てるよ!自分を信じて!]

 

千歌[うん!]

 

 

ツバサ[そろそろ私の出番のようね……。]

 

英玲奈[ツバサ、頼むぞ。]

 

あんじゅ[ツバサちゃん、頑張ってね!]

 

ツバサ[ええ!]

 

 

千歌[最後はあなたですか!ツバサさん!]

 

ツバサ[ええ、全力で戦いましょう!]

 

千歌[はい!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

千歌[立ち上がれ、天下無双の最強竜!!ルミナイズ!!《轟雷!魔王竜》!!]

 

ツバサ[月の満ちるこの地に、我が力を魅せる……ルミナイズ!!《ルナティック・レイ》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

ツバサ[ルナティックワールド]

 

 

ルナティックワールド

[種類]フラッグ

■君は<ルナティックワールド>と<ジェネリック>のカードを使える。

■君のゲーム開始時のライフは15、手札は5枚、ゲージは1枚となる。

 

 

(…………………!!)

 

 

実況[おっと〜、綺羅ツバサ選手!満を持してフラッグを変更しての参戦だ〜!!]

 

 

千歌[ルナティックワールド……!どんな力を秘めてるんだろう……。]

 

 

実況[先攻はAqours!]

 

 

千歌[私のターン!チャージ&ドロー!!ライフ1を払って装備、<魔王剣 ドラグロイヤー>!]

 

 

魔王剣 ドラグロイヤー/攻3000/打撃2

 

 

千歌[ドラグロイヤーでファイターにアタック!!]

 

ツバサ[うっ!!]LP 15→13

 

千歌[ターンエンド]

 

ツバサ[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<新月の神託>!ゲージ+1、ライフ+1して1枚ドロー!!(LP 13→14)]

 

 

新月の神託

[クラン]ルナティックワールド

[種類]魔法

[属性]月

■君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフを+1して、カードを1枚引く。このカードは1ターンに1回だけ使える。

 

 

ツバサ[さらに手札の<月狼 フェンリル>を捨てて効果発動!ライフ2を払う事により、必殺モンスターを1枚加える。必殺モンスターを手札に加えた事でゲージ+2!(LP 14→12)]

 

 

月狼 フェンリル

[クラン]ルナティックワールド

[属性]月

[サイズ]2

[攻撃力]9000

[防御力]5000

[打撃力]2

■手札のこのカードをドロップゾーンに置いて、ライフ2を払うことで、君のデッキからサイズ3のモンスター1枚を手札に加える。それが必殺モンスターであれば、君のデッキの上から2枚をゲージに置く。

 

 

ツバサ[行くわよ!ゲージ2とライフ2払ってセンターにバディコール!月を統べる神竜よ、その力をもって敵を蹴散らせ!<神月龍 ヌーヴェル・ドラゴン>!(LP 12→11)]

 

 

神月龍 ヌーヴェル・ドラゴン

[クラン]ルナティックワールド

[属性]ドラゴン/月

[サイズ]3

[攻撃力]8000

[防御力]7000

[打撃力]3

■[コールコスト]君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れて、ゲージ2とライフ2を払う。

■このカードは相手のカードの対象にならず、相手のカードの効果を受けない。

■相手のカードが攻撃した時、ライフ1を払う。そうしたら相手の場のカード1枚を選び、レストする。

[貫通][ソウルガード][ライフリンク5]

 

 

颯樹[なんだよ……アレ……!]

 

穂乃果[アジ・ダハーカじゃない……!]

 

海未[新しいバディ……!]

 

 

絵里[ハ、ハラショー……。]

 

にこ[何なのよ、アレ……!]

 

 

千歌[…………!]

 

ツバサ[ライフ3を払って……、行くわよ……、<月光のドラゴンフォース>、解放!(LP 11→8)]

 

 

月光のドラゴンフォース

[クラン]ルナティックワールド

[属性]月

[種類]アイテム

■«解放条件!!»君のセンターにサイズ3のモンスターがいる。

■[装備コスト]ライフ3を払う。

■場のこのカードは場を離れず、能力を無効化されない。

■このカードは君のセンターにサイズ3のモンスターがいても攻撃できる。

■君の場に《月》のモンスターが3枚以上あるなら、相手のライフが0になった時、相手のカードの効果でライフの数値を変更できない。

 

 

颯樹[んな馬鹿な!!]

 

穂乃果[ドラゴンフォースは穂乃果や凛ちゃん、希ちゃん、颯樹君だけの力だったはず!!]

 

 

ツバサ[これからよく見てなさい、これが新時代のファイトよ。]

 

 

4人[ううっ……。]

 

 

ツバサ[ライフ1を払ってライトにコール、<月下の女神 アルテミス>!(LP 8→7)]

 

 

月下の女神 アルテミス

[クラン]ルナティックワールド

[属性]神/月

[サイズ]2

[攻撃力]7000

[防御力]2000

[打撃力]2

■このカードはライトにしかコールできない。

■[コールコスト]ライフ1を払う。

■君のセンターにサイズ3のモンスターがいるなら、このカードのサイズを2減らし、このカードは場から離れない。

■君の場の《月》が攻撃した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

ツバサ[デッキの上から2枚をドロップゾーンに置いてレフトにコール、<月下の女神 ツクヨミ>!]

 

 

月下の女神 ツクヨミ

[クラン]ルナティックワールド

[属性]神/月

[サイズ]2

[攻撃力]7000

[防御力]2000

[打撃力]2

■このカードはレフトにしかコールできない。

■[コールコスト]君のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置く。

■君の場にサイズ3のモンスターがいるなら、このカードのサイズを2減らし、このカードは場から離れない。

■君の場の《月》が攻撃した時、君のライフを+1する。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

ツバサ[さらに<月華の庭園>を設置!行くわよ!]

 

 

月華の庭園

[クラン]ルナティックワールド

[属性]月

[種類]魔法

■[設置]

■「月華の庭園」は君の場に1枚だけ設置できる。

■場のこのカードの能力は無効化されず、相手の効果で場を離れない。

■君の《月》のカードの能力は無効化されない。

■君のファイナルフェイズ開始時、君の場にサイズ3のモンスターがいるなら、カードを1枚引く。

■君がゲームに敗北する時、場のこのカードをドロップゾーンに置き、君の手札を全て捨てる事で、君はゲームに敗北せず君のライフは3となる。

 

 

千歌[受け切る!]

 

ツバサ[アルテミスでファイターにアタック!!効果でライフとゲージ+1!(LP 7→8)]

 

千歌[ゲージ1を払ってキャスト、<ドラゴンシールド 雷竜の盾>!攻撃を無効化して1枚ドロー!!]

 

ツバサ[ツクヨミでファイターにアタック!!効果でライフとゲージ+1!(LP 8→9)]

 

千歌[うっ!!]LP 9→7

 

ツバサ[ヌーヴェル・ドラゴンでアタック!!効果でライフとゲージ+1!(LP 9→10)]

 

千歌[うっ!!]LP 7→4

 

ツバサ[ドラゴンフォースでアタック!!効果でライフとゲージ+1!(LP 10→11)]

 

千歌[ゲージ1を払ってキャスト、<ドラゴンシールド 雷竜の盾>!攻撃を無効化して1枚ドロー!!]

 

ツバサ[ファイナルフェイズ!!まずは設置魔法の効果で1枚ドロー、そしてゲージ3を払ってセンターに必殺コール、ヌーヴェル・ドラゴンを必殺モンスターに!]

 

 

ヌーヴェル・ドラゴン“ルナティック・シャドウプロテクト!!"

[クラン]ルナティックワールド

[属性]ドラゴン/月

[サイズ]3

[攻撃力]7000

[防御力]10000

[打撃力]3

■[コールコスト]君の場のサイズ3のモンスター1枚の[ライフリンク]を無効化して上に重ね、ゲージ3を払う。

■このカードが登場した時、君のドロップゾーンから2枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードは相手の効果を受けず、君は相手の効果のダメージを受けない。

■相手の場のカードの攻撃終了後、相手の場のカード1枚をレストする。この効果は1ターンに1回だけ使える。

[貫通][ソウルガード][ライフリンク即死]

 

 

ツバサ[行くわよ!必殺モンスターでアタック!!効果でライフとゲージ+1!(LP 11→12) これで終わりよ!ルナティック・シャドウプロテクト!!]

 

千歌[うっ!!]LP 4→1

 

ツバサ[仕留められなかったか……、ターンエンドよ。]

 

 

穂乃果[頑張って、千歌ちゃん!]

 

颯樹[でも、千歌ちゃんのライフは残り1。首の皮が一枚辛うじて繋がってますよという状態……、このターンで決めなきゃ負ける!]

 

 

千歌[私のターン!ドロー!!チャージ&ドロー!!!!!!!!]

 

 

梨子[千歌ちゃん……!]

 

曜[どうかお願いします……、千歌ちゃんに力を……!]

 

 

千歌[ツバサさん!]

 

ツバサ[何かしら?]

 

千歌[あなたのライフ、このターンで削り取らせてもらいます!]

 

ツバサ[面白いわ!来なさい!]

 

千歌[はい!レフトにコール、<切り込み隊長 デルタ>!]

 

 

切り込み隊長 デルタ/サイズ1/攻6000/防1000/打撃1

 

 

千歌[力を貸して、私のバディ!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<魔王竜 バッツ>!!(LP 1→2)]

 

 

魔王竜 バッツ/サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

 

 

千歌[キャスト、<お手柄補給員>!ゲージ+3してライフ+1!(LP 2→3) 行きます!]

 

ツバサ[来なさい!]

 

千歌[ドラグロイヤーとデルタで必殺モンスターにアタック!!デルタの効果でゲージ+1!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!

 

 

ツバサ[ソウルガード、攻撃終了時にバッツをレスト!]ソウル5→4

 

 

魔王竜 バッツ レスト!!

 

 

千歌[キャスト、<バッツ×アゲイン>!バッツをスタンド!]

 

ツバサ[ええ?!]

 

千歌[バッツは私のライフが4以下なら、攻撃力が10000となり、3回攻撃出来る!さらにドラグロイヤーの効果でバッツの攻撃力は16000にパワーアップ!!]

 

 

8人[千歌ちゃん、行け〜!!!!!!!!]

 

 

千歌[バッツで必殺モンスターにアタック!!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!(2回目)

 

 

ツバサ[ソウルガード]ソウル4→3

 

千歌[2回攻撃、必殺モンスターにアタック!!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!(3回目)

 

 

ツバサ[ソウルガード]ソウル3→2

 

千歌[3回攻撃、必殺モンスターにアタック!!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!(4回目)

 

 

ツバサ[ソウルガード]ソウル2→1

 

千歌[再びキャスト、<バッツ×アゲイン>!バッツをスタンド!]

 

ツバサ[有り得ないわよ……!]

 

千歌[4回目!必殺モンスターにアタック!!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!(5回目)

 

 

ツバサ[ソウルガードは使わないわ。ライフリンク即死を受けるわ。(LP 12→0) 私がゲームに敗北する時、<月下の庭園>をドロップゾーンに置いて、手札を捨てる事で、ライフを3に変更!(LP 0→3)]

 

千歌[行きます!ファイナルフェイズ、ゲージ3を払ってキャスト!!]

 

バッツ[うぉぉぉぉぉ!!]

 

千歌[フフッ……、はぁっ!必殺!!<雷槍 ×天バスター!!>!!]

 

ツバサ[うわぁぁぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、高海千歌!!

 

 

実況[まさか、まさかの展開だ〜!!Aqours、A-RISEを降して、最終シードに名乗り出た〜!!]

 

 

ツバサ[強かったわ……、またやりましょう?]

 

千歌[はい!]

 

 

穂乃果[良かった〜!!]

 

颯樹[それじゃあ、準決勝に向けての準備だ!]

 

9人[はい!]




ヤギリさん、本当に申し訳ございません。
ご要望には添えられませんでしたが、見応えのあるファイトになっておりますでしょうか。次回は準決勝をお届けします!チームEmpressVSMUSIC!果たして決勝でAqoursと当たるのはどちらか!お楽しみに!今回の曲は、


Aqours「MIRAI TICKET」


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第109話 準決勝開幕!

ラブライブ!バディカップも残すは準決勝と決勝のみとなりました!さて、最初はチームEmpressVSMUSICとなるのですが、序盤にとんでもない刺客を放ちます!それではどうぞご覧ください!


実況[遂にやって来ました、準決勝!間もなく始まります!]

 

 

千歌[遂に……!]

 

颯樹[あと2つか……!]

 

絵里[あともう少しね……!]

 

 

実況[準決勝を戦う前に、ビッグニュースだ〜!!なんと、敗者復活枠で準決勝に進んだチームの存在が明らかとなった〜!!]

 

 

(ダレダロウ……?)

 

 

穂乃果[颯樹君、聞いてる?]

 

颯樹[イヤ?聞いてないけど?]

 

 

実況[そのチームとは……、<チームクリア>!!噂に拠れば、A-RISEも一目置くチームとの事だ〜!!]

 

 

?[初めまして、準決勝進出チームの皆さん。]

 

 

花陽[誰ですか?!]

 

 

?[私は西条あかり、使用ワールドはヒーローワールド。]

 

?[高嶺さやです……、使用ワールドはスタードラゴンワールドです……。]

 

?[そして私がチームクリアのリーダー、天星院美夜です。使用ワールドは……、そうですね。<ドミネイションワールド>と言っておきましょうか。]

 

 

実況[おおっと〜、ここでチームクリアの登場だ〜!!これで準決勝を戦う4チームが揃った〜!!]

 

 

あかり[貴方達の戦い、最初から最後まで見せてもらったよ!]

 

 

颯樹[へぇ〜、君たちの目に適うファイトはあったかな?]

 

 

あかり[みんなすっごく強いんだね!こんな人達と戦えるのを楽しみにしてたんだ〜。]

 

 

絵里[それはどうも。]

 

にこ[当たった時は覚悟しなさいよ!絶対にぶっ潰してあげるんだから!]

 

 

美夜[私たちを倒す?面白いわね……!私たちは絶対に勝つわ、誰が相手であろうとね……。]

 

 

梨子[そうはさせません!]

 

千歌[貴女たちの最初の相手は私たちAqoursです!ここで絶対に倒します!]

 

 

さや[ヒイッ!で、でも、私たちには勝てないと思いますよ……?]

 

 

ダイヤ[どういう事ですの?!]

 

 

あかり[それはいずれ分かりますよ。]

 

美夜[貴方たちとの戦い、楽しみにしてます。]

 

 

実況[それではチームクリアを加えて、準決勝を行ないます!第1試合、チームEmpressVSMUSIC!先鋒は前へ!]

 

 

絵里[私が行くわ!]

 

にこ[頑張りなさいよ!]

 

希[エリチ、頑張ってな〜!!]

 

 

颯樹[僕に行かせてくれないか?]

 

穂乃果[うん!行ってらっしゃい!]

 

海未[絶対に勝ってきてくださいね!]

 

 

絵里[やはり、颯樹ね。]

 

颯樹[よろしく、絵里ちゃん!]

 

絵里[ええ、こちらこそ!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

颯樹[星が導く運命の光よ!今輝きを放ち、我が未来を指し示せ!ルミナイズ!!《星帝竜の咆哮》!!]

 

絵里[強き拳で、我が道を切り拓く!ルミナイズ!!《友情の拳》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[スタードラゴンワールド]

 

絵里[エンシェントワールド]

 

 

実況[先攻はチームEmpress!!]

 

 

絵里[始めるわよ!颯樹!!]

 

颯樹[いいよ!かかってこい!!]




短めですみません……。次回は先鋒戦の模様をお届けします!今回の曲は、




浦島太郎(桐谷健太)「海の声」


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第110話 颯樹VS絵里!再戦の刻!

絵里[私のターン!チャージ&ドロー!!キャスト、<竜王伝>!ゲージ+1、ライフ+1して1枚ドロー!!(LP 10→11) さらにキャスト、<天竜開闢>!(LP 11→9) 2枚ドロー!!]

 

颯樹[まずはお決まりのパターンか!]

 

絵里[ライトにコール、<我道竜王 オニストリート>!]

 

 

我道竜王 オニストリート/サイズ3/攻防7000/打撃3/ライフリンク2

 

 

絵里[オニストリートで颯樹にアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

絵里[流石ね、ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!まずはライフ1を払ってキャスト、<スターオルタナティブ>!(LP 10→9) ゲージ+2!ゲージ3を払ってセンターにバディコール、銀河の彼方より飛翔せよ!<星帝竜 アポカドラス>!(LP 9→10)]

 

 

星帝竜 アポカドラス/サイズ3/攻7000/防5000/打撃2/ソウルガード

 

 

颯樹[さらにゲージ1を払って装備、未知なる力を今ここに!<スターブレード エンペラー>!]

 

 

スターブレード エンペラー

[クラン]スタードラゴンワールド

[属性]星/武器

[攻撃力]6000

[打撃力]2

■[装備コスト]ゲージ1を払う。

■このカードは君のセンターにモンスターがいても攻撃できる。

■このカードが攻撃した時、君の場にあるカード1枚を選ぶ。そのカードをスタンドして、ドロップゾーンから《竜装機》2枚までをそのカードのソウルに入れる。

■このカードがドロップゾーンに置かれた時、君のライフを+1してカードを1枚引く。

 

 

にこ[何よ、アレ……。]

 

希[めっちゃキレイやん……。]

 

 

海未[キレイですね……。]

 

真姫[ホント……、惚れ惚れするわ……。]

 

穂乃果[美しい……、眩しいよ〜。]

 

 

颯樹[アポカドラスの効果で、ドロップゾーンから<竜装機 エルガーカノン>をソウルに入れる、星合体!これでアポカドラスは攻撃力9000となり、打撃力が3となる!]

 

 

星帝竜 アポカドラス/攻9000/打撃3/ソウル1

 

 

颯樹[行くよ、絵里ちゃん!]

 

絵里[ええ、来なさい!]

 

颯樹[アポカドラスでオニストリートにアタック!]

 

 

我道竜王 オニストリート 撃破!!

 

 

絵里[ライフリンク2を受けるわ。]LP 9→7

 

颯樹[エンペラーでアタック!効果でアポカドラスを選び、スタンドして、ドロップゾーンから<竜装機 エッジシューター>と<大竜装機 ゼロカノン>をソウルに入れる、星合体!]

 

 

星帝竜 アポカドラス スタンド!

 

星帝竜 アポカドラス/攻9000/打撃5/ソウル3

 

 

絵里[ええ?!]

 

 

希[凄い!アイテムの効果でソウルを増やした!]

 

にこ[より突破が難しくなったわね……。]

 

 

颯樹[まずはエンペラーのアタック!]

 

絵里[うっ!!]LP 7→5

 

颯樹[スタンドしたアポカドラスで絵里ちゃんにアタック!!エッジシューターの効果でダメージ1!]

 

絵里[うっ!!]LP 5→4

 

颯樹[メインアタック!絵里ちゃん、これで終わりだ!]

 

絵里[ここで負ける私じゃないわよ!キャスト、<怒羅魂シールド 漢気の盾>!攻撃を無効化!]

 

颯樹[やるね!ターンエンド]

 

絵里[ここからが正念場!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにバディコール、<炎魔連合総長 バーンノヴァ>!(LP 4→5)]

 

 

炎魔連合総長 バーンノヴァ/サイズ3/攻9000/防7000/打撃3/ライフリンク5

 

 

絵里[キャスト、<竜枯盛衰>!(LP 5→3) ゲージ+4!さらにキャスト、<プロミネンスストーム>!お互いの場にあるモンスター全てを破壊!破壊した数だけダメージを与えるわ!]

 

 

プロミネンスストーム

[クラン]エンシェントワールド

[属性]火/破壊

[種類]魔法

■君のライフが6以下で、君の場にサイズ3の《怒羅魂頭》がいるなら使える。

■お互いの場にあるモンスター全てを破壊する。その後、破壊した数だけダメージを与える。このカードは1ターンに1回だけ使える。(このダメージは相手だけではなく、自分にもダメージが与えられるぞ!使うタイミングはよく考えよう!)

 

 

絵里[アポカドラスとバーンノヴァを破壊!そしてお互いにダメージ2を受けるわ!]LP 3→1

 

 

星帝竜 アポカドラス 撃破!!

 

炎魔連合総長 バーンノヴァ 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル3→2

 

絵里[ダメージ2を受けなさい!]

 

颯樹[うっ!!]LP 10→8

 

絵里[ライフリンクを受ける前にキャスト、<プロミネンスコート>!これでライフリンクによるダメージは0となるわ!]

 

 

プロミネンスコート

[クラン]エンシェントワールド

[属性]火/防御

[種類]魔法

■君の場にサイズ3の《怒羅魂頭》のモンスターがいるなら使える。

■[対抗]君の場のサイズ3の《怒羅魂頭》のモンスター1枚のソウルに入れる。このカードがソウルにあるモンスターの[ライフリンク]で受けるダメージは0となる。

 

 

絵里[バーンノヴァをコストにセンターにコール、怒りの炎は未来を照らす希望の光!<真・四角炎王 マグマロードノヴァ>!]

 

 

真・四角炎王 マグマロードノヴァ/サイズ3/攻50000/防20000/打撃5/4回攻撃/ライフリンク即死/ソウル2

 

 

絵里[行くわよ!マグマロードノヴァの効果で、アポカドラスを破壊!さらにアポカドラスの打撃力をマグマロードノヴァに追加するわ!]

 

 

星帝竜 アポカドラス 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル2→1

 

絵里[これでマグマロードノヴァの打撃力は10となるわ!アポカドラスにアタック!!]

 

 

星帝竜 アポカドラス 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル1→0

 

絵里[2回攻撃、アポカドラスにアタック!!]

 

 

星帝竜 アポカドラス 撃破!!

 

 

颯樹[アポカドラス〜!!]

 

 

にこ[やったわ!アポカドラスを突破したわ!]

 

希[それだけやない、マグマロードノヴァの攻撃はライフが5以上あるなら、無効化できひん!]

 

 

絵里[3回攻撃、颯樹にアタック!!これで終わりよ!]

 

颯樹[うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!]LP 8→0

 

絵里[やったわ!]

 

 

希[エリチ、ナイスファイトや!]

 

にこ[にしてはおかしいわね……。]

 

 

穂乃果[どういう事?]

 

海未[終了宣言が下されていないのです。]

 

ことり[ええ?!]

 

 

颯樹[強いね……。改めて賞賛を送るよ、絵里ちゃん……!ゲージ2を払って、エンペラーをドロップゾーンに置いて…、未来の僕のカード、喜んで使わせてもらうよ!<ドラゴンフォース 光神の型>、解放!!!その時、ライフ1で復活!(LP 0→1)]

 

 

ドラゴンフォース 光神の型

[クラン]スタードラゴンワールド

[属性]星/武器

[攻撃力]7000

[打撃力]3

■«解放条件!!»君のライフが0になった時、君の場かドロップゾーンに《アポカドラス》とあるカードがあるなら、ライフを1にして装備できる。

■[装備コスト]ゲージ2を払う。

■このカードを装備した時、君のドロップゾーンから《アポカドラス》とあるカード1枚をコールコストを払わずにコールする。

■このカードは君のセンターにサイズ3のモンスターがいても攻撃できる。

■このカードが君のバディと連携攻撃した時、攻撃力が∞となる!

■このカードは場を離れず、手札に戻せず、能力を無効化されず、ファイナルフェイズにも攻撃できる!

 

 

颯樹[エンペラーの効果で、ライフ+1して1枚ドロー!!(LP 1→2) さらにドラゴンフォースの効果で、アポカドラスをライトにコール!]

 

絵里[4回攻撃、颯樹にアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<アースバリア>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 2→3)]

 

絵里[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!アポカドラスとドラゴンフォースで連携攻撃!連携攻撃した時、アポカドラスとドラゴンフォースが連携していれば、攻撃力が∞となる!行け〜!!これで終わりだ〜!!マグマロードノヴァにアタック!!]

 

 

真・四角炎王 マグマロードノヴァ 撃破!!

 

 

絵里[ライフリンク即死を受けるわ、あなたはやっぱり私の……、未来のバディね……。]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、盛谷颯樹!!

 

 

颯樹[まずは一勝!!]




未来の颯樹君が過去の颯樹君に渡したカードは<ドラゴンフォース 光神の型>でした〜!!強いですね〜!!次回は中堅戦!それではまたお会いしましょう!今回の曲は、



UVERworld「激動」


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第111話 希VS海未!ドラゴンフォース対決!

今回は中堅戦!希ちゃんと海未ちゃんが激突します!それではどうぞご覧ください!視点は久しぶりの穂乃果ちゃんです!


穂乃果[行くよ!オープンTHEフラッグ!!]




【前回のラブライブ!】by 颯樹

僕たちMUSICは準決勝でチームEmpressと激突した!最初に行われた先鋒戦、僕と絵里ちゃんの対決となった!絵里ちゃんの新切り札であるマグマロードノヴァに苦戦した僕だけど、未来の僕から譲り受けた<ドラゴンフォース 光神の型>で逆転勝利を収めた!次で決めてよ?

 

 

先程行われた先鋒戦は颯樹君が絵里ちゃんを破って勝利!決勝まであと1つという状況になった!

 

 

実況[中堅戦、中堅は前へ!]

 

 

希[ウチが行くわ。]

 

にこ[頑張りなさいよ!]

 

絵里[希、頼むわよ!]

 

希[任しとき!!]

 

 

海未[私が行きます!]

 

穂乃果[海未ちゃん、やる気だね〜。]

 

ことり[海未ちゃん、応援してるよ♪]

 

颯樹[行ってこい!!]

 

海未[はい!]

 

 

希[ウチの相手は海未ちゃんか……。]

 

海未[音ノ木坂バディカップと臥炎カップ、ディストラクションカップ以来ですね。希とこうして戦うというのは。]

 

希[そうやんな、敵として立ちはだかるんなら容赦はせえへんで?]

 

海未[ええ!全力で戦いましょう!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

希[きらめけ、星を纏いし未来の竜よ!ルミナイズ!!《クロス・ドラグナー》!!]

 

海未[凛、あなたにデッキを託されるのは2度目ですね。凛やみんなの思いをこのデッキに乗せて戦います!]

 

希[!?]

 

海未[死を司る漆黒の竜よ……今こそ目覚めの時です!ルミナイズ!!《カクセイノ黒竜》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

希[スタードラゴンワールド]

 

海未[ダークネスドラゴンワールド]

 

 

実況[先攻はMUSIC!]

 

 

海未[参ります、チャージ&ドロー!!キャスト、<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!そしてレフトにコール、<黒き爆風 デスナパーム>!]

 

 

黒き爆風 デスナパーム/サイズ1/攻防2000/打撃1

 

 

海未[そしてゲージ1を払って装備、<黒死の爪牙 ゲールファング>!]

 

 

黒死の爪牙 ゲールファング/攻5000/打撃2

 

 

海未[ゲールファングで希にアタック!!]

 

希[うっ!!]LP 10→8

 

海未[ターンエンドです]

 

希[やるなぁ、海未ちゃん。]

 

海未[これくらいどうということはありません。]

 

 

にこ[驚いたわね……。]

 

絵里[まさか海未がダークネスドラゴンワールドなんてね……。]

 

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<スターセイバー アステロイド>!(LP 8→7)]

 

 

スターセイバー アステロイド/攻6000/打撃3

 

 

希[さらにゲージ1を払ってライトにバディコールや、<超星竜 ジャックナイフ>!(LP 7→8)]

 

 

超星竜 ジャックナイフ/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード

 

 

希[ジャックナイフの効果を解決や、デッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、<剣星機 J・イグナイター>をジャックのソウルに、星合体!]

 

 

超星竜 ジャックナイフ/攻防5000/打撃4/ソウル1

 

 

希[<超源粒 クァンタムルーラー>をレフトにコール!登場時効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

 

超源粒 クァンタムルーラー/サイズ1/攻4000/打撃1

 

 

希[行くよ、海未ちゃん!]

 

海未[はい!全力でお願いします!]

 

希[クァンタムルーラーでファイターにアタック!!]

 

海未[うっ!!]LP 10→9

 

希[ジャックナイフでファイターにアタック!!]

 

海未[デスナパームを生贄にキャスト、<インフェルノシールド 煉獄の盾>!攻撃を無効化します!そしてデスナパームの破壊時効果でゲージ1を払う事で相手のデッキの上から5枚を破棄します!]

 

 

黒き爆風 デスナパーム 破壊!

 

 

希[だったらアステロイドで!]

 

海未[キャスト、<刃ノ黒衣>!攻撃を無効化して相手のデッキの上から1枚を破棄します!]

 

希[ターンエンドや]

 

海未[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<覚醒の黒死竜 アビゲール>!(LP 9→10)]

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

海未[アビゲールの効果で、クァンタムルーラーを破壊して相手のデッキの上から2枚を破棄します!]

 

 

超源粒 クァンタムルーラー 撃破!!

 

 

海未[行きます、アビゲールで希にアタック!!]

 

希[通さんで?キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

海未[ゲールファングで希にアタック!!]

 

希[うっ!!]LP 8→6

 

海未[ターンエンド]

 

希[面白いなぁ……!]

 

海未[……!]

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払って<ドラゴンフォース>、解放!!]

 

 

ドラゴンフォース(スタードラゴンワールド)/攻6000/打撃1/4回攻撃

 

 

希[ウチの全力、見せたるわ!ライフ1を払ってキャスト、<スターオルタナティブ>!ゲージ+2!行くで!]

 

 

にこ[行きなさい、希!!]

 

 

希[ジャックナイフで海未ちゃんにアタック!!]

 

海未[うっ!!]LP 9→5

 

希[ドラゴンフォースでアタックや!]

 

海未[うっ!!]LP 5→4

 

希[2回目!]

 

海未[うっ!!]LP 4→3

 

希[3回目!]

 

海未[うっ!!]LP 3→2

 

希[4回目!]

 

海未[うっ!!]LP 2→1

 

希[行くで、ファイナルフェイズ!!]

 

海未[怒涛の5回攻撃の後にファイナルフェイズですか……!]

 

希[ライトに必殺コール、ゲージ3を払ってジャックナイフを必殺モンスターに!]

 

 

ジャックナイフ“ギャラクティカル・パニッシャー!!"/サイズ2/攻10000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル2

 

 

希[ドロップゾーンから<剣星機 J・ギャラクシオン>を星合体!さらにソウルにあるJ・イグナイターの効果で打撃力は4となる!さらにこの攻撃は無効化できひん!]

 

 

必殺モンスター/攻10000/防5000/打撃4/ソウル3

 

 

希[行くで、必殺!!ギャラクティカル・パニッシャー!!]

 

海未[うっ!!]LP 1→0

 

希[やった、勝ったで!!]

 

海未[まだ終わりません……!ゲージ2を払って、ゲールファングをドロップゾーンに置いて、手札を1枚捨てて解放!!<ドラゴンフォース 逆襲の型>!!(LP 0→1) さらにゲールファングの効果でライフ+1して1枚ドロー!!(LP 1→2)]

 

 

ドラゴンフォース 逆襲の型/攻8000/打撃3

 

 

海未[逆襲の型の効果で、必殺モンスターを破壊して相手のデッキの上から5枚を破棄します!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!

 

 

希[ソウルガードや]ソウル3→2

 

 

穂乃果[形勢逆転!!]

 

凛[そのまま決めるにゃ〜!!]

 

 

希[ターンエンドや]

 

海未[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<ソウルスティール>!ゲージ+3!行きます!]

 

希[おいで海未ちゃん!ウチは逃げへんよ!]

 

海未[アビゲールで希にアタック!!]

 

希[うっ!!]LP 6→4

 

海未[ドラゴンフォースで希にアタック!!]

 

希[キャスト、<ソニックムーブ>!攻撃を無効化!]

 

海未[行きます、ファイナルフェイズ!!]

 

 

颯樹[海未ちゃんもファイナルフェイズに入った!]

 

ことり[海未ちゃん、これで決めて?おねがぁい♡]

 

 

海未[うっ!!分かりました……!]

 

 

穂乃果[ここぞとばかりにやったよね……、ことりちゃん……。]

 

 

海未[ゲージ2を払ってセンターにコール、アビゲールを必殺モンスターに!!]

 

 

アビゲール“アンリミテッド・デスドレイン!!"/サイズ3/攻8000/防7000/打撃2

 

 

海未[登場時効果で相手のデッキの上から10枚破棄します!バトル!必殺モンスターで攻撃!!相手のドロップゾーンが20枚以上であれば、自分のライフを+2して、相手にダメージ2を与えます!(LP 2→4)]

 

希[何やて?!]LP 4→2

 

海未[これで終わりです!アンリミテッド・デスドレイン!!]

 

希[強くなったなぁ〜。]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、園田海未!!

 

 

実況[決まった〜!!園田海未選手の必殺モンスターが炸裂〜!!MUSIC、決勝進出!!]

 

 

MUSIC[やった〜!!]

 

 

絵里[負けちゃったわね……。]

 

にこ[絵里……。]

 

希[エリチ……。]

 

絵里[決勝は友達を精一杯応援しましょう!]

 

にこ/希[うん!(ええ!)]




準決勝第1試合、これにて決着です!次回は第2試合、AqoursVSチームクリアとのファイトをお送りします!それではまたお会いしましょう!今回の曲は、



『ラブライブ!The school idol Movie』Blu-ray&DVD特装版より
μ's「これから」


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第112話 チームクリアの進撃

お待たせしました!最新話でございます!
今回は準決勝第2試合、AqoursVSチームクリアの対決をお届けします!それではどうぞご覧ください!


実況[準決勝第2試合、AqoursVSチームクリア!!先鋒は前へ!]

 

 

花丸[マルが行くずら!]

 

千歌[花丸ちゃん、頑張ってね!]

 

ルビィ[花丸ちゃん、がんばルビィ!]

 

花丸[うん!]

 

 

あかり[私が行くわ。]

 

美夜[頼むわね。]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

花丸[オラの力は、みんなの願いずら!ルミナイズ!!<願いの翼>!]

 

あかり[私は私の正義を貫き通す!ルミナイズ!!<ジャスティス・マイン>!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

花丸[ドラゴンワールド]

 

あかり[ヒーローワールド]

 

 

実況[先攻はチームクリア!!]

 

 

あかり[行くよ、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってバディ搭乗!<カードバーン>!(LP 10→11)]

 

 

カードバーン/サイズ1/攻4000/防3000/打撃1/搭乗

 

 

あかり[カードバーンでアタック!]

 

花丸[ずら!]LP 10→9

 

あかり[ターンエンド]

 

花丸[マルのターンずら!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<竜剣 ドラゴスラスター>!]

 

 

竜剣 ドラゴスラスター

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]ドラゴン/武器

[攻撃力]4000

[打撃力]0

■[装備コスト]ゲージ1を払う。

■[対抗][起動]このカードをレストしてよい。そうしたら君の場の《武装騎竜》を1枚選び、打撃力を+1して、そのカードをスタンドする。

 

 

花丸[ゲージ2を払ってライトにバディコールずら、<超武装騎竜 ガルバニックフェザー・ドラゴン>!!(LP 9→10)]

 

 

超武装騎竜 ガルバニックフェザー・ドラゴン/サイズ3/攻防6000/打撃2

 

 

あかり[ふーん。]

 

花丸[キャスト、<ドラゴニック・チャージ>!!ゲージ+2!そしてガルバニックフェザーの効果でゲージ2を払って、相手にダメージ2を与えるずら!]

 

あかり[ええ?!]

 

 

善子[ずら丸、その調子よ!]

 

ルビィ[花丸ちゃん、カッコいいよ〜!!]

 

 

花丸[ダメージ2を受けるずら!]

 

あかり[うっ!!]LP 11→9

 

花丸[ガルバニックフェザーでアタック!!攻撃時にゲージ+1!]

 

あかり[キャスト、<お前の技は見切った!>攻撃を無効化!]

 

 

美夜[ガルバニックフェザーは2回攻撃が出来ない!]

 

 

ダイヤ[普通に考えれば、花丸さんのターンはここまでですが……、]

 

果南[花丸の持っているアイテムが、ガルバニックフェザーの力を引き出すよ!]

 

 

花丸[ドラゴスラスターの効果で、このカードをレストして、ガルバニックフェザーの打撃力を+1してスタンドするずら!]

 

 

竜剣 ドラゴスラスター レスト!!

 

超武装騎竜 ガルバニックフェザー・ドラゴン スタンド!!

 

 

花丸[2回目のアタック、ガルバニックフェザーでアタックずら!攻撃時にゲージ+1!]

 

あかり[きゃあっ!]LP 9→6

 

 

梨子[やった!]

 

千歌[打撃力3のアタックが届いた!]

 

曜[これで相手は追い詰められた!]

 

 

花丸[ターンエンド]

 

あかり[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってキャスト、<コール!スーパーマシーン!!>!デッキから<アルティメット・カードバーン>を手札に!レフトにコール、<カードライノ>!]

 

 

カードライノ/サイズ2/攻4000/防6000/打撃2

 

 

あかり[ライトにコール、<カードサーペント>!]

 

 

カードサーペント/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2

 

 

あかり[キャスト、<ハイパーエナジー>!ゲージ+4!そして増えたゲージを使って、カードバーンの効果発動!<カードライノ>と<カードサーペント>、<カードバーン>ヲドロップゾーンに置いて、手札から<アルティメット・カードバーン>に搭乗!!]

 

 

アルティメット・カードバーン/サイズ3/攻12000/防8000/打撃3/搭乗/2回攻撃

 

 

あかり[行くよ!アルティメット・カードバーンでアタック!!]

 

花丸[キャスト、<ドラゴンシールド 青竜の盾>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

あかり[2回攻撃!!]

 

花丸[うっ!!]LP 10→7

 

あかり[ターンエンド]

 

 

鞠莉[相手の動きが止まったわ!]

 

善子[一気に決めなさい、ずら丸〜!!]

 

 

花丸[わかったずら!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<ドラゴニック・チャージ>!ゲージ+2!行くずら!]

 

あかり[くっ……。]

 

花丸[ガルバニックフェザーでアタック!!攻撃時にゲージ+1!]

 

あかり[キャッ!]LP 6→4

 

花丸[ドラゴスラスターをレストして、ガルバニックフェザーをスタンド!!2回攻撃!!攻撃時にゲージ+1!]

 

あかり[キャスト、<お前の技は見切った!>!攻撃を無効化!]

 

花丸[行くずら!ファイナルフェイズ、ゲージ4を払ってキャスト!!(LP 7→5)]

 

 

8人[行っけー!!]

 

 

花丸[必殺!!<ドラゴニック・パニッシャー!!>!!]

 

あかり[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、国木田花丸!!

 

 

実況[まずはAqoursが先手をとった〜!!決勝進出に王手をかけた〜!!]

 

 

花丸[やったずら〜!!]

 

あかり[降参だよ……、完敗!]

 

花丸[楽しかったずら!]

 

あかり[こっちこそだよ、花丸ちゃん!またやろうね!]

 

花丸[分かったずら!]




次で決着となるか!乞うご期待!!
余談ですが、ヤギリさんの二次創作小説である『バディファイトlovelive!』が新章突入を致しました!どうか閲覧をして頂けると助かります!


次回の投稿は8月3日を予定しております。
その理由と致しましては、私は名前の通り穂乃果ちゃん推しなので、8月3日に誕生日回を描かせていただくこととなりました。本編の時間を少しだけ巻き戻して、リアルと本編の時間を合わせて進めたいと思います。どうかご了承下さい。今回の曲は……、


高坂穂乃果(CV:新田恵海)「もうひとりじゃないよ」


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第113話 星神竜VS黒騎士!闇VS闇!

実況[中堅戦、中堅は前へ!]

 

 

善子[行ってくるわね!]

 

曜[善子ちゃん、頼むよ!]

 

善子[この堕天使ヨハネにお任せ!]

 

 

美夜[次はさや、お願い。]

 

さや[分かりました……。]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

善子[堕天使の翼は、願いを叶える希望の翼!ルミナイズ!!《ダークネス・ソルジャー》!!]

 

さや[私の前に立ちはだかる者を消し去ります……!ルミナイズ!!《星の襲撃》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

善子[ダークネスドラゴンワールド]

 

さや[スタードラゴンワールド]

 

 

実況[先攻はAqours!]

 

 

善子[フッフッフッ、堕天使ヨハネの力を見せてあげるわ!]

 

 

花丸[善子ちゃん、早くするずら。]

 

 

善子[善子言うな、ヨハネだってば!チャージ&ドロー!!キャスト、<アクセル・エンド>!自分のデッキの上から5枚を破棄してゲージ+1!もう1枚キャスト、<アクセル・エンド>!自分のデッキの上から5枚を破棄してゲージ+1!そしてゲージ3を払ってセンターにバディコール、<黙示録の第一騎士 グラトス>!(LP 10→11) その時にドロップゾーンから《黒騎士》5枚をグラトスのソウルへ!]

 

 

黙示録の第一騎士 グラトス/サイズ2/攻7000/防2000/打撃3/ソウルガード/ソウル5

 

 

善子[グラトスでアタック!!]

 

さや[……]LP 10→7

 

善子[ターンエンド]

 

さや[なーんだ、そんな程度?]

 

善子[はあっ?!]

 

さや[私が本気になるとどうなるのかを……、その身をもって知るがいいわ!!]

 

 

美夜[フフッ、始まるわ……。]

 

 

さや[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<招かれざる神 -インスペクター->!(LP 7→5) インスペクターの効果で、ゲージ2を払ってライトにバディコール、時空の歪みより来たれ!星と時を支配する竜よ!<時空歪曲竜 ゾディアック "if">!!(LP 5→6) その時、ドロップゾーンからカード1枚をゾディアックのソウルへ!]

 

 

時空歪曲竜 ゾディアック "if"

[クラン]レジェンドワールド/スタードラゴンワールド

[属性]星/ネオドラゴン

[サイズ] 3

[攻撃力] 7000

[防御力] 5000

[打撃力] 2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。その後、君のドロップゾーンのカード1枚をこのカードのソウルに入れる。

■君のフラッグが<レジェンドW>なら、このカードは『貫通』を得て、<スタードラゴンW>なら、このカードは『移動』を得る。

■【対抗】【起動】"グラビティレスト" 相手のモンスターかアイテム1枚を選び、君の手札を1枚捨て、ゲージ1を払い、ライフ1を払ってよい。そうしたら、そのカードをレストする。

『ソウルガード』

 

 

颯樹[ゾディアックの進化版か!]

 

 

さや[行くわよ、これが私の力よ!!喰らうがいいわ!アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!]

 

 

(次回に続く)




短めですみません……。それに前書きもなしと来ました……。ごめんなさい!次回はキチンとしたお話を描きますので!今回の曲は、



高坂穂乃果(CV:新田恵海)「愛は太陽じゃない?」


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第114話 時と空間を歪めし竜

今回は前回の続きからです!それではどうぞご覧ください!


さや[これが私のバディ、<時空歪曲竜 ゾディアック “if“>よ!!]

 

 

にこ[何よ、アレ……!]

 

絵里[何だか、怖い……!]

 

 

颯樹[本当に神なのか……?]

 

穂乃果[まさに一声で世界を歪めてしまいそうなモンスターだね……!]

 

 

さや[ドロップゾーンからゾディアックのソウルに入れるのは、<流星機 ネブローサ>!星合体!]

 

 

ゾディアック “if“/攻7000/打撃2/2回攻撃/ソウル1

 

 

さや[さらにキャスト、<スターオルタナティヴ>!(LP 6→5) ドロップゾーンから<竜消機 コメッタ>をゾディアックのソウルに!星合体!これでゾディアックは«貫通»を得る!]

 

 

ゾディアック “if“/攻7000/打撃2/2回攻撃/貫通/ソウル2

 

 

さや[もう1枚キャスト、<スターオルタナティヴ>!(LP 5→4) 今度はゲージ+2!ゲージ1とライフ1を払って装備、<星神の刃 ヴィアラクテア>!(LP 4→3)]

 

 

星神の刃 ヴィアラクテア

[クラン]レジェンドワールド/スタードラゴンワールド

[属性]星/武器

[攻撃力] 3000

[打撃力] 2

■【装備コスト】ゲージ1を払い、ライフ1を払う。

■このカードは君のセンターに《星》か《ネオドラゴン》のモンスターがいても攻撃できる。

■このカードが攻撃した時、君の場にサイズ3のモンスターがいるなら、そのターン中、このカードは『2回攻撃』を得る。

 

 

さや[キャスト、<ブレイブメモリー>!ゲージ1を払って2枚ドロー!!行くわよ!]

 

善子[……!]

 

さや[ゾディアックでグラトスを攻撃!]

 

 

黙示録の第一騎士 グラトス 撃破!!

 

 

善子[ソウルガード]ソウル5→4

 

さや[貫通!]

 

善子[うっ!!]LP 11→9

 

さや[2回攻撃、グラトスに再アタック!]

 

 

黙示録の第一騎士 グラトス 撃破!!(2回目)

 

 

善子[ソウルガード]ソウル4→3

 

さや[貫通!]

 

善子[うっ!!]LP 9→7

 

さや[ヴィアラクテアでグラトスにアタック!!]

 

 

黙示録の第一騎士 グラトス 撃破!!(3回目)

 

 

善子[ソウルガード]ソウル3→2

 

さや[2回攻撃、グラトスに再アタック!]

 

 

黙示録の第一騎士 グラトス 撃破!!(4回目)

 

 

善子[ソウルガード]ソウル2→1

 

さや[ターンエンド、やるじゃない。]

 

 

8人[はぁーっ……、危なかった〜!!]

 

花丸[善子ちゃん、すごいずら〜!!]

 

ルビィ[ルビィもびっくりした、相手の猛攻を防ぎ切るんだもん!]

 

梨子[でも安心は出来ないよ。]

 

花丸[どういう事ずら?梨子ちゃん?]

 

梨子[ゾディアックは、“グラビティレスト"を持っている。それが炸裂したら、善子ちゃんと言えど突破は難しいよ……。]

 

 

善子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<黙示録の第三騎士 アベルシア>!]

 

 

黙示録の第三騎士 アベルシア/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

 

善子[行くわよ!]

 

さや[ゾディアックをセンターに移動]

 

善子[グラトスでゾディアックにアタック!!]

 

 

時空歪曲竜 ゾディアック “if" 撃破!!

 

 

さや[ソウルガード]ソウル2→1

 

善子[あと一押し!]

 

さや[甘いわよ!ゲージ1と手札1枚、ライフ1をコストに発動!(LP 3→2) 標的はアベルシア、跪け!グラビティレスト!!]

 

 

黙示録の第三騎士 アベルシア レスト!!

 

 

善子[ターンエンド]

 

 

花丸[善子ちゃん……。]

 

ダイヤ[善子さん……。]

 

 

さや[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってキャスト、<ブレイブメモリー>!2枚ドロー!!さらにセンターにコール、<竜消機 ジャミング>!そのままゾディアックに星合体!これでゾディアックは打撃力が3となる!]

 

 

竜消機 ジャミング/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

ゾディアック “if"/攻7000/打撃3/2回攻撃/ソウル2

 

 

さや[キャスト、<スターオルタナティヴ>!(LP 2→1) ゲージ+2!行くわよ!]

 

 

美夜[これで終わりね。]

 

 

さや[まずはゾディアックをライトに移動!ゾディアックでグラトスにアタック!!]

 

善子[舐めんじゃないわよ!キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!!攻撃を無効化!]

 

さや[2回攻撃、グラトスにアタック!!]

 

 

黙示録の第一騎士 グラトス 撃破!!

 

 

善子[ソウルガード]ソウル1→0

 

さや[ヴィアラクテアでグラトスにアタック!!]

 

 

黙示録の第一騎士 グラトス 完全撃破!!

 

 

さや[2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

善子[うっ!!]LP 7→5

 

さや[まあいいわ、ターンエンド]

 

善子[これがヨハネのラストターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターに<黙示録の第二騎士 ヴォレモス>、ライトに<黙示録の第四騎士 サナトス>をコール!]

 

 

黙示録の第二騎士 ヴォレモス/サイズ1/攻3000/防4000/打撃1

 

 

黙示録の第四騎士 サナトス/サイズ1/攻防2000/打撃2

 

 

善子[これで決める、アベルシアでゾディアックにアタック!!]

 

さや[キャスト、<スペキュライト・リング>!攻撃力と防御力を+3000して反撃!!]

 

 

黙示録の第三騎士 アベルシア 撃破!!

 

 

善子[サナトスでファイターにアタック!!]

 

さや[キャスト、<アースバリア>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 1→2)]

 

善子[ヴォレモスでファイターにアタック!!]

 

さや[うっ!!]LP 2→1

 

善子[ターン……エンド……!!]

 

さや[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!あなたにしてはよく頑張ったわ……、でもここまでよ!]

 

善子[うっ……。]

 

さや[ヴィアラクテアでヴォレモスにアタック!!]

 

 

黙示録の第二騎士 ヴォレモス 撃破!!

 

 

さや[2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

善子[うっ!!]LP 5→3

 

さや[ゾディアック、ファイターにトドメを刺しなさい!]

 

善子[いやぁぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、高嶺さや!!

 

 

実況[なんとなんと〜!!チームクリア、イーブンの展開まで持ち込んだ〜!!次の大将戦で全てが決まる!!]




どうでしたでしょうか!次回、準決勝の全ての戦いが終了致します!乞うご期待!!今回の曲は、




日曜夜10:30より放送中のドラマ『愛してたって、秘密はある』より、
家入レオ「ずっと、ふたりで」


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第115話 騎士VS支配!最後の決戦!!

今回は準決勝の大将戦をお送りします!最後の決戦と描いていますが、正確にはAqoursVSチームクリアの戦いの事です!それではどうぞご覧ください!


実況[大将戦、大将は前へ!]

 

 

ルビィ[ルビィが行きます!]

 

ダイヤ[ルビィ、ファイトですわ!]

 

ルビィ[うん!ルビィ、がんばルビィ!]

 

 

美夜[最後は私ね。]

 

あかり[お願いします!]

 

美夜[任せておきなさい。]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

ルビィ[雷鳴を纏い、姿を現せ……雷鳴の騎士達よ!ルミナイズ!!《雷鳴の騎士》!!]

 

美夜[あなたの運命は私が支配する……ルミナイズ!!《制圧する神》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ルビィ[ダンジョンワールド]

 

美夜[ドミネイションワールド]

 

 

ドミネイションワールド

[種類]フラッグ

■君は<ドミネイションワールド>のカードを使える。

■君の最初の手札は4枚、ゲージは3枚、ライフは13になる!

 

 

颯樹[あれがドミネイションワールド……。]

 

絵里[どんな戦いをするのかしら……。]

 

 

実況[先攻はAqours!]

 

 

ルビィ[チャージ&ドロー!!手札1枚を捨てて装備、<勇者の装備 グローリーシーカー>!]

 

 

勇者の装備 グローリーシーカー/攻5000/打撃3

 

 

ルビィ[グローリーシーカーでファイターにアタック!!]

 

美夜[……。]LP 13→10

 

ルビィ[ターンエンド]

 

美夜[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2とライフ1を払ってバディ変身!支配の王の前に立ちはだかる者よ、鉄槌を受け、終末の彼方で後悔するがいい!<支配王 ガイズ>!!]

 

 

支配王 ガイズ

[クラン]ドミネイションワールド

[属性]操作/支配

[サイズ] 3

[攻撃力] 8000

[防御力] 5000

[打撃力] 2

■このカードはコールできない。

■[支配]ライフ1払い、サイズ2以下の相手のモンスター1枚をスタンドさせて、君の場の空いているエリアに移動させる。

[2回攻撃][貫通][変身](ゲージ2を払って、ライフ1を払う。)

 

 

あかり[早速バディ変身ですか!]

 

さや[やっちゃってくださ〜い!!]

 

 

美夜[ガイズでファイターにアタック!!]

 

ルビィ[うっ!!]LP 10→8

 

美夜[2回攻撃、ファイターにアタック!!]

 

ルビィ[うっ!!]LP 8→6

 

美夜[ターンエンド]

 

ルビィ[ルビィは絶対に負けない!発動、輝麗化!!]

 

 

千歌[出た!ルビィちゃんの本気モード!!]

 

ダイヤ[やってしまいなさい、ルビィ!!]

 

 

ルビィ[ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<雷鳴の騎士 オルトロス>!!(LP 6→3)]

 

 

雷鳴の騎士 オルトロス/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/移動

 

 

ルビィ[オルトロスの効果で、デッキより必殺モンスター1枚を手札に!そして相手にダメージ1!]

 

美夜[うっ!!]LP 10→9

 

ルビィ[レフトにコール、<轟雷の勇者 牙王>!!登場した時、オルトロスの打撃力を+1!]

 

 

轟雷の勇者 牙王

[クラン]ドラゴンワールド/ダンジョンワールド

[属性]冒険者/雷帝軍

[サイズ] 1

[攻撃力] 3000

[防御力] 1000

[打撃力] 2

■このカードが登場した時、そのターン中、君の場の《冒険者》のモンスター1枚の打撃力+1!

■“一緒に戦おうぜ! “このカードが他の《冒険者》と連携攻撃した時、 君の場の《冒険者》1枚を選び、ゲージ1を払ってよい。払ったら、選んだカードとこのカードをスタンドする。「一緒に戦おうぜ!」は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

ルビィ[行きます!]

 

美夜[来なさい!]

 

ルビィ[オルトロスでファイターにアタック!!]

 

美夜[うっ!!]LP 9→6

 

ルビィ[オルトロスは効果によりスタンド!牙王とオルトロスで連携攻撃!!牙王の効果で、オルトロスを選んでゲージ1を払う!そうしたらこのカードとオルトロスをスタンド!]

 

美夜[キャスト、<ガイズシールド 支配の盾>!!]

 

 

ガイズシールド 支配の盾

[クラン]ドミネイションワールド

[種類]魔法

[属性]操作/防御

■相手が連携攻撃をしていて、君がカード名に<ガイズ>とあるカードに変身しているなら使える。

■【対抗】その攻撃を無効化して、相手の場のサイズ2以下のモンスター1枚を君の場の空いているエリアにコールする。

 

 

美夜[攻撃を無効化して、オルトロスをセンターに移動させるわ!]

 

ルビィ[グローリーシーカーでオルトロスにアタック!!]

 

 

雷鳴の騎士 オルトロス 撃破!!

 

 

ルビィ[牙王でファイターにアタック!!]

 

美夜[くっ!!]LP 6→4

 

ルビィ[行きます、ファイナルフェイズ!!ライトに必殺コール、ゲージ3を払ってオルトロスを必殺モンスターに!!]

 

 

オルトロス“サンダー・ヴォルテージ!!“/サイズ3/攻防8000/打撃3/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

ルビィ[必殺モンスターでアタック!!相手のライフが5以下なら、この必殺モンスターは3回攻撃が出来て、この攻撃は無効化されない!]

 

美夜[何ですって?!]

 

ルビィ[1回目!]

 

美夜[うっ!!]LP 4→1

 

ルビィ[2回目!]

 

美夜[キャスト、<ドミネイションエナジー>!]

 

 

ドミネイションエナジー

[クラン]ドミネイションワールド

[種類]魔法

[属性]支配/強化

■【対抗】君の場の《支配》とあるカード1枚を選ぶ。そのカードはバトル終了時まで攻撃力+6000、防御力+6000して、反撃を得る!

 

 

美夜[これでガイズの防御力は11000!反撃!!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!

 

 

ルビィ[ソウルガード]ソウル1→0

 

美夜[フッ、これで終わりかしら?]

 

ルビィ[まだです!3回目の攻撃が残っています!]

 

 

Aqours[行け〜!!]

 

 

ルビィ[3回目の攻撃!必殺!!サンダー・ヴォルテージ!!]

 

美夜[そ、そんな……。あり得ません……!私が負けるなんて………!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、黒澤ルビィ!!

 

 

実況[き、決まった〜!!決勝進出チームは、Aqours!!決勝はMUSICVSAqoursに決まりました〜!!]

 

 

ルビィ[やりました!!]

 

ダイヤ[偉いですわよ〜、ルビィ〜。流石私の妹ですわ〜。]アタマナデナデ

 

ルビィ[ありがとう、お姉ちゃん!!ルビィ、頑張ったよ!]

 

千歌[MUSICの皆さん!]

 

梨子[私たちはここまで勝ち上がってきました!]

 

ダイヤ[全力で戦いましょう!]

 

 

穂乃果[決勝戦、千歌ちゃん達がどのような戦いをするのか、楽しみにしてるよ!]

 

颯樹[決勝戦、最高のファイトにしよう!!待ってるよ!]

 

 

Aqours[はい!]

 

 

実況[決勝戦開始は2週間後です!聖夜のムード漂う中、その寒さを吹き飛ばすようなファイトを見せてくれ!!期待してるぜ〜!!]




準決勝は全ての戦いが終わりました〜!!決勝戦はMUSICVSAqours!!この2チームはどのような戦いを見せてくれるのか、見物です!次回は少し日常回を書きます。日常回を何回か描いた後に決勝戦をお送りします!のでので、これからもよろしくお願いします!!今回の曲は、


高橋秀幸「Beyond the limits」


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第116話 ピンチ!

今回は普通の日常回です。ごゆるりとお楽しみください!


颯樹[う、嘘でしょ……?]

 

 

僕は冷蔵庫の中を見て驚愕した!何と、食材が全部なくなっていたのだ!こんな事は初めてだったので仰天する他無かった!

 

 

颯樹[これで暫くは持つなんて思ってたけど……、迂闊だったか……?]

 

 

つい3週間前までは、冷蔵庫の中にある食材だけで持たせるつもりだった。だがしかし、このような状況を見てしまっては……、何とかするしかあるまい……。

 

 

颯樹[嘘でしょ……、今夜だぞ?夕飯の買い物なんてしてないぞ?!まあ最悪、今日の夜と明日の朝昼はラーメンや取っておいたパンで何とかなるけど……、買い足すか……?]

 

 

そう思い僕はラーメンを作りに取り掛かる、そして財布の中を見てみると、とんでもない事に!!

 

 

颯樹[うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!]

 

 

夜も深い東京の住宅街に一人の男の声がこだました……。

 

 

~翌日~

 

 

颯樹[はぁ〜。]

 

 

実はあの後に重要な問題を見つけてしまい、こうして翌日に溜息を付いてしまうという事態となる。

 

 

穂乃果[おはよ〜、颯樹君!!]

 

海未[おはようございます、颯樹。]

 

ことり[おはよ〜、颯樹君。]

 

颯樹[お、おはよ。]

 

 

盛大にとんでもない事になっていたので、3人への応答が中途半端になってしまった。それを見た3人は……、

 

 

穂乃果[大丈夫?元気が無いよ?]

 

海未[そうですね、どうかしたのですか?]

 

ことり[私たちで良ければ、相談に乗るよ?]

 

 

このように僕の心配をしてくれた。とても優しくて頼りになる子達である。この子達にならば話してもいいだろう。

 

 

颯樹[ありがとう。実はね……、]

 

 

僕は起こった事全てを洗いざらい話した。すると3人は……!

 

 

3人[ええ〜!?お金が無くなった〜!?]

 

颯樹[うん、食材を買おうと思ったらお金が必要なんだけど、そのお金が財布の中に無くて……。]

 

穂乃果[うーん……。じゃあさ、穂乃果の家で働かない?]

 

颯樹[ええ?!良いの?!]

 

穂乃果[うん!家は大丈夫だよ!]

 

海未[それはいいとしても、これからはどうするのです?]

 

 

海未ちゃんにそう聞かれ、僕は現状を話した。

 

 

海未[成程……、でしたら私の方でお昼を作って来ましょうか?]

 

颯樹[良いの?!]

 

海未[ええ、構いませんよ。颯樹には助けられてばかりです、これくらいのことはさせて下さい。]

 

颯樹[ありがとう……!]

 

ことり[だったらね……、ことりのお家に暫く泊まりませんか?]

 

颯樹[僕の方は構わないけど……、理事長が何と言うか分からないよ?]

 

 

僕が当然の疑問をことりちゃんにぶつける。でもことりちゃんは予想通りと言わんばかりの笑みを浮かべていた。この後の展開にビックリするのはそう時間はかからなかった。

 

 

~学院内 お昼休み~

 

 

颯樹[まさか朝SHRの後からあんな事を聞かされるなんて……。嬉しいけど喜んでいいのか不安だ……。]

 

 

そう、僕は朝SHRの後に理事長からの呼び出しを受けた。突然の事だったので、とてもびっくりした……。

 

 

 

※回想※

 

 

理事長『お知らせします。3年A組の盛谷颯樹君、至急理事長室まで来てください。』

 

 

僕は理事長からの呼び出しを受け、理事長室へと向かった。

 

 

颯樹『盛谷です。』

 

理事長『どうぞ。』

 

颯樹『失礼します。』

 

理事長『さて、あなたの事はことりから聞きました。』

 

颯樹『(ゴクッ……)』

 

理事長『貴方にはこれからは暫く南家で住まう事になります。』

 

颯樹『良いんですか?!』

 

理事長『ええ、構いませんよ。貴方は学業優秀、ファイトの腕も申し分無し。そんな方と一緒に過ごせるのであれば、こちらからお願いしたいくらいです。』

 

颯樹『わ、分かりました。』

 

理事長『そんなに固くならないで?私は美希よ。』

 

颯樹『分かりました、美希さん。』

 

美希『それにね、あなたにならことりを任せられると思ったのよ?貴方の事はことりから聞いていてね、以前から気にかけていたのよ?』

 

颯樹『そ、そうですか……。』

 

美希『これで話は以上よ?』

 

颯樹『失礼しました。』

 

 

※回想 終了※

 

 

ことり[颯樹君、これから暫く宜しくね?]

 

颯樹[ああ、これから宜しくね。]

 

 

こんな感じで時間が流れて行った……。これからは穂むらでのバイト、頑張らなきゃ。




今回は短めにしました!暫くはこんな感じで全体的に短いと思います。どうかお付き合い頂けると嬉しいです。次回は颯樹君が穂むらでのアルバイトを始めます!今回の曲は、


UVERworld「DECIDED」


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第117話 アルバイトと嫉妬

日常回はまだまだ続きます……。お付き合い頂けると嬉しいです。今回は前半は絵里ちゃん、後半は颯樹君視点です。


~絵里 side~

 

 

決勝までの2週間、私たちはいつもの通りに生活していた。希とにこは楽しそうなんだけど、私は……。

 

 

絵里[颯樹……、元気にしてるかしら……。]

 

 

とこんな調子……。颯樹の事が頭から離れず、講義を確りと受けれていたかも怪しい状況……。

 

 

希[エリチ、どないしたん?]

 

にこ[アンタ、最近心ここに有らずって感じね……。]

 

絵里[ええ、颯樹の事でね……。]

 

希[やっぱり颯樹君の事が大好きなんやね。エリチ、7月の終わり位にテンションが物凄く高かったもんな〜。]

 

にこ[やっぱアンタらは最高のカップルよ、今すぐにでも結婚したら?]

 

絵里[な、何言ってるのよ(๑////๑)!]

 

 

にこから飛び出した衝撃的な言葉に、盛大に顔を真っ赤にしてしまった私。今の顔、絶対に可笑しいわよね……。でも、それも良いかもね……。今日にでも颯樹の所に行こうかしら。

 

 

 

~放課後~

 

 

絵里[希、にこ、また明日ね〜。]

 

希[ほなな〜。]

 

にこ[気を付けなさいよ〜。]

 

 

私たちは途中で分かれる。颯樹の学校でもそろそろ下校時間かしら?そう思い私は音ノ木坂学院へと足を進めた。

 

 

~音ノ木坂学院 校門前~

 

 

暫く進んだ後、音ノ木坂学院へと着いた。

 

 

絵里[さぁて、颯樹は何処かしら?]

 

 

私は颯樹を探し始める。すると、校舎の中から歩いてくる4つの影を見つけた!私は気付かれないように近くに身を潜めた……。

 

 

~絵里 side out~

 

 

 

 

~颯樹 side~

 

 

今日僕はバディ部の活動をお休みして、穂むらでアルバイトをしている。穂乃果ちゃんのお母さんである稀衣さんに一通りの流れを教えて貰った後、レジ打ちを担当している。勿論、接客業も行っている。

 

 

颯樹[いらっしゃいませ、ようこそ穂むらへ!]

 

客A[お饅頭を3つ、お願いします。]

 

颯樹[はい!分かりました!]

 

 

僕はショーケースの中から穂むまんを3つ取り出し、袋の中に入れて、お客さんに出す。

 

 

颯樹[はい、3つで400円になります。]

 

客A[分かりました、お願いします。]

 

颯樹[丁度のお預かりで、レシートになります。それとご注文の品でございます!]

 

客A[ありがとうございます!あ、あなたってMUSICのメンバーですよね!]

 

颯樹[はい、そうですけど。]

 

客A[あなたのファンなんです!ファイトしている時の貴方は本当にカッコ良くて私の憧れなんです!]

 

颯樹[そうですか?ありがとうございます!またのご来店お待ちしております!]

 

 

僕は営業スマイルをお客さんに返し、見送った。その後も人気ファイターとしての実力もあるからなのか、穂むらに来るお客さんが後を絶たなかった。

 

 

~1時間後~

 

 

お店のピークも過ぎ、客足も少し落ち着いてきた頃……、

 

 

颯樹[ありゃ、お饅頭が無くなりそう……。稀衣さん、補充をお願いします!]

 

稀衣[分かったわ!]

 

 

そうして僕はアルバイトを粉していく。その時、穂乃果ちゃんのお父さんである誠さんが僕の所まで来て何かを伝えた。その言葉の趣旨を理解するのには少しだけ時間がかかった。

 

 

~そして少しした後~

 

 

アルバイトが一段落した所で、稀衣さんから終了の言葉を聞き、作業を切りの良いところで止めて、穂乃果ちゃんの両親の所へ向かう。

 

 

稀衣[ありがとう、手伝ってくれて!貴方が来てくれたおかげで大繁盛よ!]

 

颯樹[ありがとうございます!]

 

稀衣[これは給料よ、とっておきなさい?]

 

颯樹[ありがとうございます!大切にします!]

 

誠[キミが来てくれて助かった。これからも手伝ってくれないか?]

 

颯樹[はい!お安い御用です!]

 

 

僕は稀衣さんと誠さんにお礼を言い、上がる準備をしていた。その時、お店のドアが開いた。その音を聞いた僕は、エプロンを付け直して表に出た。

 

 

颯樹[いらっしゃいませ、ようこそ穂むらへ!]

 

絵里[颯樹……。]

 

颯樹[絵里ちゃん……。]

 

 

何とお店に来たのは絵里ちゃん!!一体どうしたんだろう……?

 

 

穂乃果[お、颯樹君!!様になってるね〜!!]

 

海未[カッコイイですよ、颯樹。]

 

ことり[カッコイイ……、お持ち帰りしちゃいたい……。]

 

 

絵里ちゃんに続いて穂乃果ちゃん達も入って来た。少しビックリだよ!

 

 

穂乃果[どう?穂むらでバイトしてみて。]

 

颯樹[大変だけど、やりがいはあるよ!]

 

穂乃果[穂乃果の苦労、分かってくれた?]

 

颯樹[うん、家が和菓子屋って事だったから、どんな事があるのかなと思ったら、本当に大変なんだと知ることができたよ。]

 

 

僕は穂乃果ちゃんと話をする。次に絵里ちゃんが話し始める。

 

 

絵里[でも急にどうしたの、バイトなんて。]

 

 

そう聞かれたので、僕が話そうとした時、ことりちゃんが絵里ちゃんに僕よりも先に話し始めた!それを聞いた絵里ちゃんの表情が、最初は納得するような顔だったけど、後になるにつれて険しくなっていった!

 

 

絵里[ことり、さっきの言葉は私に対して喧嘩を売ってるのかしら?]

 

ことり[ええ〜?何のことかな〜。]

 

絵里[とぼけないで、颯樹は私のモノよ。いずれ夫婦になるのだから。そういう訳で颯樹、貴方にはこれから暫く私の家で生活してもらうわ。]

 

ことり[ダメです!颯樹君はことりの家に行くんです!]

 

絵里[私よ!]

 

ことり[私です!]

 

絵里/ことり[ウウウーッ!!]バチバチバチ!!

 

 

絵里ちゃんとことりちゃんが互いに睨み合い始めた!ちょっと飛び火しそうで怖い……。

 

 

ことり[颯樹君に決めてもらおうよ!]

 

絵里[そうね、貴方はどっち?!]

 

ことり/絵里[どっちなの?!ハッキリして!]

 

絵里[颯樹は私をとってくれるわよね?!]

 

ことり[それはことりの台詞です!]

 

 

ううっ……、追い詰められた……。こうなったら言うしかない!!

 

 

颯樹[僕は………、]




きりの悪い所で終わらせてしまいましたね……。次回は後編です!その時に答えを発表します!今回の曲は、




西野カナ「have a nice day!」


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第118話 決勝戦!!颯樹VS曜!!

お待たせしました!今回は時間軸を一気に2週間後へとすっ飛ばして決勝戦を描きます!まずは先鋒戦!それではどうぞ!あ、前回の答えは絵里ちゃんです!このお話はアニメの内容が少し混じります。


~決勝戦 当日 朝~

 

 

僕はふと目が覚めた。そうだ、僕は2週間絵里ちゃんの家にお世話になっていたのだ。隣にはポニーテールを下ろした髪をしている絵里ちゃんが寝ている。

 

 

颯樹[ん、ん〜!!いい目覚めだ!はぁ〜。]

 

絵里[ん……?颯樹……?どうしたの…。]

 

颯樹[あ、ごめん。起こしちゃった?]

 

絵里[構わないわよ、私も起きようと思ってた所だから。]

 

颯樹[そうなんだ、ん?]

 

 

僕は外の様子がいつもと違う事に気づいた。布団の上に乗り、カーテンを開けると……!

 

 

颯樹[うわぁ〜、真っ白……。これがホワイト・クリスマス……、って物なのかな……。]

 

絵里[どうしたの……、綺麗ね……。]

 

颯樹[絵里ちゃん。]

 

絵里[どうしたの?颯樹。]

 

颯樹[暫く泊めてくれてありがとね、助かったよ。]

 

絵里[別にいいわよ?でもことりを宥めるのには時間がかかっちゃったわね……。]

 

颯樹[そうだね。]

 

絵里[頑張ってね、決勝戦。私、精一杯応援するわ。]

 

颯樹[分かった、頑張るよ。]

 

 

僕は絵里ちゃんと少し話をして、眠気を覚ました。すると、部屋のドアがノックされる。

 

 

真幸[おーい、颯樹先輩!着替え、そろそろした方がいいぜ!]

 

颯樹[分かった!今行くよ!]

 

 

真幸君からの呼び出しを受け、僕は絵里ちゃんの部屋を出ようとする。すると、絵里ちゃんが僕を抱き締めて来た!

 

 

颯樹[んぅ……!]

 

絵里[好きよ、颯樹。]

 

颯樹[僕もだよ、絵里ちゃん。]

 

絵里[あ、そうだわ。渡したいものがあるの。]

 

颯樹[何?]

 

絵里[はい、これ。決勝戦はこれで戦って欲しい。]

 

颯樹[分かったよ、絵里ちゃん。頑張るよ!]

 

 

そう伝えて絵里ちゃんの部屋を出る。後に着替えを終わらせ、4人で朝食を食べ、ラブライブ本戦会場へと向かった。

 

 

~凛 side~

 

 

凛たちは生徒会の仕事で、学校に来てるにゃ。入学者説明会をするためだにゃ。

 

 

凛[寒いにゃ〜!!]

 

真姫[ほら、何時までもそうは言ってられないわよ?]

 

雷花[凛ちゃん、挨拶はしっかりとね!]

 

凛[うん!]

 

 

~10分後~

 

 

雷花[ええ?!開始時間が遅れるんですか?!]

 

山田先生[仕方ないだろう、こんな天気だ……。無理もないだろう……。]

 

花陽[真姫ちゃん、お家の人に車を出してもらえるか頼める?!]

 

真姫[分かったわ!]

 

 

そんな時、凛の携帯に1本の着信が入る!

 

 

凛 携帯着信音『恋のシグナルRin rin rin!』

 

 

凛[もしもし?]

 

海未[説明会の後、こちらへ真っ直ぐ来れそうですか?]

 

凛[それが大変な事になりそうなんだにゃ……。]

 

 

凛が海未ちゃんと話している間に、真姫ちゃんが電話を終えて、凛たちに報告をしたにゃ!

 

 

真姫[ダメ、こんな大雪じゃぁ車は出せないって!]

 

花陽[どうしよう……。]

 

凛[取り敢えず説明会を済ませるにゃ!]

 

 

凛たちは説明会へ行き、来年の新入生へ向けての言葉を言ったにゃ。でもその後が問題だったんだにゃ!

 

 

雷花[さらに雪が酷くなってる!]

 

花陽[どうするの……、凛ちゃん……。]

 

凛[行こう!きっと穂乃果ちゃんなら絶対にめげない!]

 

 

そう言って歩き出す。でも、風と雪が凛たちの行く手を邪魔する。

 

 

真姫[キャッ!]

 

雷花[大丈夫!?]

 

真姫[え、ええ。]

 

 

そうしてる間にも試合開始の時間は刻一刻と迫っている……!

 

 

花陽[諦めちゃダメだよ!絶対に会場まで辿り着くの!]

 

凛[かよちん……!]

 

真姫[私だって同じよ!後悔して終わりたくない!!だって、ここまで頑張ってきたんですもの!]

 

凛[真姫ちゃん……!]

 

雷花[私だって気持ちは同じです!ここで諦めたくない!絶対にみんなの所へ行くんだ!!]

 

凛[雷花ちゃん……!]

 

 

真姫ちゃん達に鼓舞され、凛たちはまた歩き出す。何とか移動中に雪の勢いも弱まったみたいで……!

 

 

?[遅い!]

 

凛[え?]

 

 

凛が前を見ると、雪掻きをしている人達の姿が!音ノ木坂学院の全校生徒が集まっていたのだ!

 

 

ヒデコ[ここまで整備するの、時間かかったんだからね〜?]

 

?[全くだよ、お陰でまた少し積もっちゃったけどね!]

 

雷花[さ、颯樹君!?]

 

颯樹[穂乃果ちゃんに凛ちゃん達を迎えに行っておいでって言われたんだよ!ここからは僕と一緒に行こう!]

 

4人[うん(ええ)!]

 

ヒデコ[行っけー!]

 

 

凛たちは集まってくれた子達の応援を受け、本戦会場へと向かった。そして暫く走ったあと……、

 

 

穂乃果[おーい!]

 

凛[穂乃果ちゃ〜ん!!]

 

穂乃果[凛ちゃん!]

 

 

凛は穂乃果ちゃんに抱きついた!寒かったにゃ〜、大変だったにゃ〜!!

 

 

~凛 side out~

 

 

凛ちゃん達と共に本戦会場へとたどり着いた僕は、絵里ちゃんにメールを送った。それに対する絵里ちゃんの返信は『良かったわね!決勝戦、頑張ってね!』だった。

 

 

~アキバドーム内~

 

 

準備を済ませた僕達は、通路内でスタンバイをしている。

 

 

穂乃果[遂に……、決まるんだね!]

 

海未[ええ、スクールバディチームの頂点が……!]

 

颯樹[緊張するのも分かるけど、行くよ!]

 

凛[みんなで勝利を勝ち取るにゃ!]

 

穂乃果[MUSIC、全力で飛ばしていこう!1!]

 

ことり[2!]

 

海未[3!]

 

颯樹[4!]

 

真姫[5!]

 

凛[6!]

 

花陽[7!]

 

雷花[8!]

 

雪穂[9!]

 

亜里沙[10!]

 

穂乃果[MUSIC、Are You Ready?]

 

10人[GO!!]

 

 

実況[遂にこの時がやって来た……、ラブライブ!バディカップ、決勝戦!!その栄誉あるステージで戦うのはこの2チームだ!!]

 

 

そう言われて僕たちはステージへと姿を見せる。今こそ、最終決戦の時!!

 

 

実況[まずは、前回のラブライブではA-RISEに惨敗を喫してしまったものの、今回はそれを挽回するかのように決勝まで勝ち上がってきたチーム!音ノ木坂学院スクールバディチーム、MUSIC!!]

 

 

観客[フゥ〜!!]

 

 

実況[対するは!突如として現れた今大会注目のダークホース!!この勢いのままに優勝をもぎ取るか!浦の星女学院スクールバディチーム、Aqours!!]

 

 

観客[フゥ〜!!]

 

 

実況[各チームのリーダーは握手!]

 

 

千歌[よろしくお願いします!!]

 

穂乃果[こちらこそよろしくね!!]

 

 

実況[それでは先鋒戦!先鋒は前へ!]

 

 

颯樹[まずは景気づけに1本、取ってくるよ!]

 

穂乃果[頼むよ!]

 

 

曜[私が行くよ!]

 

千歌[頑張ってね!]

 

 

颯樹[僕の相手は曜ちゃんか。]

 

曜[渡辺曜です!よろしくね!]

 

颯樹[ああ、こちらこそよろしく!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

颯樹[強き拳で、我が道を切り拓く!ルミナイズ!!《友情の拳》!!]

 

曜[ここからは闇の時間……ルミナイズ!!《ウツロナル黒竜》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[エンシェントワールド]

 

曜[ダークネスドラゴンワールド]

 

 

実況[先攻はAqours!!]

 

 

曜[行きますよ!]

 

颯樹[全力でおいで!!]

 

 

決勝戦、今ここに、試合開始!!




どうでしたでしょうか!決勝戦、ごゆるりとお楽しみください!今回の曲は、




DAIGO「無限∞REBIRTH」


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第119話 怒羅魂頭VS黒竜!激突の時!

今回は先鋒戦です!少しだけ前回で触れたので、今回は試合の模様をお届けします!それではどうぞ!


曜[行きますよ!チャージ&ドロー!!キャスト、<ブラックドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!そしてゲージ1とライフ1を払って装備、<死竜の鎌 ゲールサイズ>!(LP 10→9)]

 

 

死竜の鎌 ゲールサイズ/攻6000/打撃2

 

 

曜[ゲールサイズの効果で、相手のドロップゾーンが3枚以上なら打撃力+1!行きます!はあっ!]

 

颯樹[うっ!!]LP 10→7

 

曜[ターンエンド]

 

颯樹[僕の力、解き放つ時か……。すぅ〜、はぁ〜。うん!これでいい!!]ブワァッ!!

 

 

穂乃果[何をする気なんだろう……?]

 

 

颯樹[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って設置、<竜羅万象>!ゲージ2を払ってセンターにコール!その拳は、触れた者を犯す猛毒の拳!今その力で相手の力を蝕め!<裏・四角炎王 ヴェノムノヴァ>!竜羅万象の効果でライフ+1!(LP 7→8)]

 

 

裏・四角炎王 ヴェノムノヴァ/サイズ3/攻9000/防6000/打撃3/貫通/ライフリンク5

 

 

颯樹[さらにキャスト、<竜枯盛衰>!(LP 8→6) ゲージ+4!三度キャスト、<天竜開闢>!(LP 6→4) 2枚ドロー!!さらにキャスト、<竜王伝>!ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚ドロー!!(LP 4→5) さらにレフトにコール、<ドラゴンキッド リッキー>!竜羅万象の効果でライフ+1!(LP 5→6)]

 

 

ドラゴンキッド リッキー/サイズ0/攻防3000/打撃1/ライフリンク1

 

 

颯樹[さらにライトにコール、<バリバリぶっちぎリッキー>!竜羅万象の効果でライフ+1!(LP 6→7)]

 

 

バリバリぶっちぎリッキー/サイズ0/攻3000/防2000/打撃1/ライフリンク1

 

 

颯樹[これで整ったわ!行くわよ!]

 

曜[うっ……。]

 

 

穂乃果[颯樹君、別人になった様に変わったね……。]

 

海未[はい、例えるなら絵里の声が出てますね……。]

 

凛[颯樹君は声を変えられる力を持つって事にゃ?]

 

 

颯樹[これは僕の力、<適声化>。たまたまカラオケに行く時に声のトーンを変えて歌う事があるんだけど、それが出来るようになって、身につけた能力なんだ。これは他の人のデッキを任された時にしか使えないって制限があるけどね。]

 

 

9人[へぇ〜。]

 

 

颯樹[行くわよ!ヴェノムノヴァでファイターにアタック!!ぶっちぎリッキーの効果で打撃力が4となるわ!]

 

曜[うっ!!]LP 9→5

 

颯樹[リッキーでアタック!!]

 

曜[うっ!!]LP 5→4

 

颯樹[ぶっちぎリッキーでアタック!!]

 

曜[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!!]

 

颯樹[これで私はターンエンド]

 

曜[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!<黒き不夜城 ディムボルギル>をレフトにコール!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

曜[行きますよ!ディムボルギルでヴェノムノヴァにアタック!!ディムボルギルの効果で、相手のドロップゾーンが3枚以上なら、攻撃力と防御力が+3000される!]

 

 

裏・四角炎王 ヴェノムノヴァ 撃破!!

 

 

颯樹[ゲージ2を払って、ヴェノムノヴァを場に残すわ。]

 

曜[ターンエンド]

 

颯樹[私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。そのままアタックフェイズに入るわ。]

 

曜[ディムボルギルをセンターに移動!!]

 

颯樹[ヴェノムノヴァでディムボルギルにアタック!!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル 撃破!!

 

 

颯樹[打撃力4の貫通ダメージを喰らいなさい、これで終わり。またね、楽しかったわ。]

 

曜[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

実況[先鋒戦はMUSICが先取!!次で決めるのか!!]




今回は先鋒戦をお届けしました!今回はオリ主のプロフを公開します。


盛谷颯樹
[生年月日]10月6日
[性別]男
[年齢]18
[所属高校/チーム]音ノ木坂学院/MUSIC
[能力]<適声化>(他人からのデッキ譲渡により使用可能。使用している間の声を元の持ち主の声に変化してファイトをする事が可能。1日1回が限度。)


今回の曲は、
MAN WITH A MISSION「Dive」


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第120話 鞠莉VS雷花!!死VS希望!!

今回は中堅戦!!それではどうぞ!なお、今回にて大会の全ての戦いが終わります!後半からは穂乃果ちゃん視点です!


実況[中堅戦!!中堅は前へ!]

 

 

雷花[私が行きます!]

 

颯樹[雷花ちゃん、僕のデッキを使って欲しい!]

 

雷花[え?良いの?]

 

颯樹[構わないよ、全力で戦って来てね!]

 

雷花[分かった!]

 

穂乃果[ファイトだよ! (و'ω')و]

 

雷花[OK!]

 

 

鞠莉[私が行くわ!]

 

ダイヤ[鞠莉さん、あとがないのですよ?絶対に勝ってくださいね!]

 

鞠莉[任せて!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

雷花[星が導く運命の光よ!今こそ集結し、我が元へ勝利をもたらせ!ルミナイズ!!《星帝竜の咆哮》!!]

 

鞠莉[貴方の未来、氷漬けにするわ!ルミナイズ!!《ブリザード・ルーン》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

雷花[スタードラゴンワールド]

 

鞠莉[レジェンドワールド]

 

 

実況[先攻は、MUSIC!!]

 

 

雷花[行きます!チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってセンターにバディコール、<星帝竜 アポカドラス>!(LP 10→11)]

 

 

星帝竜 アポカドラス/サイズ3/攻7000/防5000/打撃2/ソウルガード

 

 

雷花[ライトにコール、<竜装機 エッジシューター>!]

 

 

竜装機 エッジシューター/サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

雷花[ライフ1を払ってキャスト、<スターオルタナティヴ>!(LP 11→10) ゲージ+2!アポカドラスの効果で<竜装機 スロウィング>をソウルに!星合体!!]

 

 

星帝竜 アポカドラス/攻7000/打撃2/ソウル0→1

 

 

雷花[ライトのエッジシューターをアポカドラスのソウルに!星合体!!]

 

 

星帝竜 アポカドラス/攻7000/打撃2/ソウル1→2

 

 

雷花[行け、アポカドラス!!鞠莉さんにアタック!!まずはエッジシューターの効果で相手にダメージ1!スロウィングの効果でゲージ+1!]

 

鞠莉[うっ!!]LP 10→9

 

雷花[アポカドラスのメインアタック!]

 

鞠莉[うっ!!]LP 9→7

 

雷花[ターンエンド]

 

鞠莉[マリーのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<ルーンスタッフ>!効果でレストしてゲージ+1!]

 

 

ルーンスタッフ/攻0/打撃0

 

 

鞠莉[さらにセンターにコール、<死者を呑む者 フレズベルク>!登場時に手札を1枚捨てて、1枚ドロー!!]

 

 

死者を呑む者 フレズベルク/サイズ2/攻5000/防6000/打撃1

 

 

鞠莉[フレズベルクでアポカドラスにアタック!!]

 

雷花[キャスト、<マーズバリア>!!攻撃を無効化!!]

 

鞠莉[ターンエンド]

 

 

颯樹[ありゃ?こりゃ何の面白味もなく終わる?]

 

 

雷花[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<スターブレード エンペラー>!]

 

 

スターブレード エンペラー/攻6000/打撃2

 

 

雷花[アポカドラスの効果で、ドロップゾーンから<竜装機 ストレングス>をソウルに!星合体!!]

 

 

星帝竜 アポカドラス/攻9000/打撃2/貫通/ソウル2→3

 

 

雷花[さらにゲージ3を払ってアポカドラスを進化コール!!<銀河帝竜 アポカドラス・マター>!!登場時にゲージ+3してデッキの上から6枚を破棄!!]

 

 

銀河帝竜 アポカドラス・マター/サイズ3/攻防9000/打撃3/ソウルガード/ソウル4

 

 

雷花[アポカドラスでフレズベルクにアタック!!効果で<竜装機 ディビジゲイター>を星合体!!まずはエッジシューターの効果でダメージ1!]

 

 

アポカドラス・マター/攻9000/防7000/打撃3/貫通/ソウル4→5

 

 

鞠莉[うっ!!]LP 7→6

 

 

死者を呑む者 フレズベルク 撃破!!

 

 

雷花[貫通3ダメージ!!]

 

鞠莉[うっ!!]LP 6→3

 

雷花[このカードのソウルが3枚以上なら、このカードをスタンド!再攻撃が可能!!]

 

鞠莉[何……、ですって……?]

 

 

千歌[う、嘘……。あんなのがまた来たら……。]

 

果南[で、でも、無効化すればいいだけの話だよ……。]

 

 

颯樹[それは無理な相談だよ。]

 

穂乃果[え?颯樹君、どういう事?!]

 

颯樹[アポカドラス・マターの効果は、手札にあるカードの効果を封じる。つまり、【対抗】の効果でさえも打ち消してしまうという事。]

 

MUSICの8人[ええ〜!?]

 

 

Aqoursの8人[ええ〜!?]

 

鞠莉[そ、そんな……、マリーの負け……?]

 

雷花[これで終わりです!アポカドラス・マターで鞠莉さんに再攻撃!!]

 

鞠莉[そんなァ〜!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神凪雷花!!

 

 

実況[これにて決着〜!!勝利チームはMUSIC!!ラブライブ!バディカップ、初優勝だ〜!!]

 

 

雷花[や、やった……!!]

 

 

颯樹[やった……。]

 

穂乃果[夢……、じゃないよね……?]

 

真姫[何言ってんの!本当よ!]

 

穂乃果[うう〜っ!!]

 

MUSIC[やった〜!!]

 

 

(パチパチパチパチ!!)

 

 

実況[MUSICのメンバーはステージへ!]

 

 

MUSIC[はい!]

 

 

私たちは表彰を受けました!これで入学希望者も増える筈!!努力が実を結んだんだ!

 

 

実況[本来であれば、LIVEをしてもらう予定だったのですが、予定を変更して、スペシャルマッチを行います!]

 

 

MUSIC/Aqours[スペシャルマッチ!?]

 

 

実況[対戦相手に出てきてもらいましょう!どうぞ!!]

 

 

いきなりAqours側の通路脇から煙が噴き出した!中から3人のシルエットが!!果たして穂乃果たちの最後の相手とは!!




どうでしたでしょうか!決勝戦はお楽しみ頂けましたか?次回からはスペシャルマッチをお届けします!相手は最近のバディファイトCMで活躍するロックミュージシャンとあるアニメからのチャレンジャー、そしてあの人気プロレスラー!!2人については予想が着くと思いますが、残りの1人に関しましては予想をしていただけると嬉しいです!今回の曲は、


ポルノグラフィティ「メリッサ」


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第121話 スペシャルマッチ!ファイナルバトル!

今回はスペシャルマッチを描きます!前回出てきた3人のメンバーの正体が明らかになります!それではどうぞ!視点は颯樹君視点です!


【前回のラブライブ!】by 穂乃果

私たちは決勝戦でAqoursと激突した!結果は2VS0で私たちMUSICの優勝に終わりました!でもそんな予断を許さない状況が!!

 

 

僕たちMUSICは優勝を飾った!でもそんな中、スペシャルマッチが行なわれることになった!!

 

 

実況[それではここに登場してもらおう!スペシャルチームの登場だ〜!!]

 

 

実況の人が宣言すると同時に、3人の人物が僕たちの目の前に姿を現した!!

 

 

実況[まずは1人目!バディファイターとしては全国でも屈指の力を持つファイター、その名は………!オカダ・カズチカ!!]

 

 

オカダ[よろしくな!]

 

 

実況[2人目!数々の歴史を作りしレジェンド!その力はバディファイトでも健在する実力派ファイター、先導アイチ!!]

 

 

アイチ[よろしくね。]

 

 

実況[そしてラスト!バディファイト界に舞い降りし彗星!!その名は全国が知るトップファイター!!新導クロノ!!]

 

 

クロノ[よろしくな!]

 

 

実況[只今からMUSICのメンバーには、この3人と戦って頂きます!]

 

 

颯樹[まさに……]

 

穂乃果[スペシャルメンバー……!]

 

花陽[す、すこし緊張してきました……!]

 

 

実況[この試合のルール説明を致します!]

 

 

MUSIC[ええ?]

 

颯樹[ルールが変わるんですか?]

 

 

実況[その通り!スペシャルマッチでは3試合を行ってもらい、その中での勝ち数を競うのです!]

 

 

真姫[3試合行っての……]

 

海未[勝ち数対決……!]

 

 

実況[それでは先鋒戦!先鋒は前へ!]

 

 

オカダ[先鋒は俺だ!]

 

 

ことり[MUSICの先鋒は、私が行きます!]

 

颯樹[頼むよ!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

ことり[導かれし我が絆!今その力で大いなる力を解き放て!ルミナイズ!!《破滅の竜帝》!!]

 

オカダ[奮えよ、我が力!その力で全てを焼き尽くせ!!ルミナイズ!!《荒天の騎竜》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ことり[ダークネスドラゴンワールド]

 

オカダ[ドラゴンワールド]

 

 

実況[先攻はオカダ・カズチカ!]

 

 

オカダ[俺のターン!チャージ&ドロー!!装備、<竜剣 ドラゴフィアレス>!]

 

 

竜剣 ドラゴフィアレス/攻3000/打撃2

 

 

オカダ[ドラゴフィアレスでアタック!!]

 

ことり[うっ!!]LP 10→8

 

オカダ[ターンエンド]

 

ことり[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<ブラック・ドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!さらにゲージ1を払ってライトにバディコール、<破滅の黒死竜 アビゲール>!(LP 10→11)]

 

 

破滅の黒死竜 アビゲール/サイズ2/攻6000/防2000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

ことり[登場時の効果で、ドラゴフィアレスを破壊!!ドラゴフィアレスの打撃力分だけ相手のデッキの上から破棄します!2枚破棄します!]

 

 

竜剣 ドラゴフィアレス 破壊!!

 

 

ことり[キャスト、<ソウルスティール>!ゲージ+2!ゲージ1を払って装備、<死竜の鎌 ゲールサイズ>!]

 

 

死竜の鎌 ゲールサイズ/攻2000/打撃2

 

 

ことり[ゲージ3を払ってアビゲールを進化コール、<破滅の竜帝 ルインアビゲール>!]

 

 

破滅の竜帝 ルインアビゲール/サイズ3/攻防10000/打撃3/2回攻撃/ソウルガード/ソウル2

 

 

ことり[登場時の効果で5枚破棄!!ルインアビゲールをレストして効果発動!!(LP 9→1) さらに8枚破棄します!バトル!]

 

オカダ[う、打つ手がねぇ……。全力で来いや!]

 

ことり[ゲールサイズでアタック!!]

 

オカダ[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!ダメージを2減らす!]LP 10→9

 

ことり[ファイナルフェイズ!!ルインアビゲールをスタンド!ルインアビゲールで攻撃!!効果で相手のドロップゾーンが10枚以上なら、打撃力が6となります!]

 

オカダ[うっ!!]LP 9→3

 

ことり[2回攻撃、これで終わりです!]

 

オカダ[確かに受け止めたぜ!これからも頑張れよ!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、南ことり!!

 

 

実況[なんと、先鋒戦はMUSICの勝利!!これは順調な滑り出しだ〜!!]

 

 

先鋒戦はことりちゃんの勝利!!残りも絶対に勝ってみせる!!




今回は先鋒戦をお送りしました!続いては中堅戦です!それではまたお会いしましょう!今回の曲は、




Aqours「夢で夜空を照らしたい」


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第122話 2ndバトル!アイチVS颯樹!!

今回は中堅戦をお届けします!それではどうぞ!視点は前回と同じく颯樹君視点です!


実況[中堅戦、中堅は前へ!]

 

 

アイチ[僕が行きます!]

 

DAIGO[頼むぜ、アイチ!]

 

アイチ[うん!]

 

 

颯樹[僕が行くよ!]

 

穂乃果[頼むよ!ファイトだよ! (و'ω')و]

 

 

アイチ[よろしくね、僕は先導アイチ。]

 

颯樹[僕は盛谷颯樹です、よろしくお願いします。]

 

アイチ[今日は全力でファイトしよう!]

 

颯樹[はい!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

アイチ[僕たちの未来を切り開く、最強デッキ!!ルミナイズ!!《爆竜牙》!!]

 

颯樹[魔戒の力を我が物として、世界を導く標となれ!!ダークルミナイズ!!《魔戒の進撃》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

アイチ[ドラゴンワールド]

 

颯樹[魔戒竜域]

 

 

実況[先攻は先導アイチ!!]

 

 

アイチ[僕のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってセンターにバディコール、<ドラムバンカー・ドラゴン>!(LP 10→11)]

 

 

ドラムバンカー・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

アイチ[ドラムで颯樹君にアタック!!]

 

颯樹[ぐぅっ]LP 10→7

 

アイチ[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<魔戒境地>!デッキの上から4枚を確認!その中からサイズの違う2枚までを、空いているエリアにコールする!]

 

 

颯樹が捲ったカード

①魔戒天使 ジェーラ

②魔戒の時読み トワレス

③魔戒壊起“デストロイ“

④魔戒竜の片鱗 カルマ

 

 

颯樹[センターに<魔戒の時読み トワレス>、レフトに<魔戒天使 ジェーラ>をコール!ジェーラの効果でライフ+1!(LP 7→8) トワレスの効果でゲージ+1、1枚ドロー!!]

 

 

魔戒の時読み トワレス/サイズ2/攻5000/防2000/打撃2/貫通

 

 

魔戒天使 ジェーラ/サイズ1/攻防3000/打撃1

 

 

颯樹[さらにライトにコール、<魔戒の星守り ダークアンドラ>!登場時の効果で、場にある《魔戒》のモンスターの数だけゲージを増やす!3枚あるので、ゲージ+3!]

 

 

魔戒の星守り ダークアンドラ/サイズ0/攻2000/防4000/打撃1/移動

 

 

颯樹[キャスト、<魔戒竜降臨術>!(LP 8→6) デッキから<魔戒竜 イズァード>をゲージ3を払って、場のカード3枚をソウルに入れてライトにバディコール!!(LP 6→7)]

 

 

魔戒竜 イズァード/サイズ3/攻防8000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ソウル3

 

 

ダイヤ[久しぶりに見ましたわ……、イズァード……!]

 

曜[でも前みたいな邪悪なモンスターじゃない!]

 

 

颯樹[イズァードの効果!(LP 7→5) ドラムバンカーを呪縛!!]

 

 

ドラムバンカー・ドラゴン 呪縛!!

 

 

アイチ[僕のカードが!]

 

颯樹[さらにこれでは終わらない!ゲージ2を払って解放、<ドラゴンフォース 破戒の型>!]

 

 

ドラゴンフォース 破戒の型/攻5000/打撃2

 

 

颯樹[キャスト、<魔戒竜の咆哮>!ゲージ+2!ライフが5以下なのでさらにゲージ+3!行くよ!キャスト、<イビルアイ>!ドラムバンカーをライトに移動させる!]

 

 

穂乃果[颯樹君、やっぱり隙がない……!]

 

海未[鋭いですね……、やはり颯樹を敵に回すと容赦ないですね……。]

 

 

颯樹[イズァードでアイチ君にアタック!!]

 

アイチ[うっ!!]LP 11→9

 

颯樹[2回攻撃、アイチ君にアタック!!]

 

アイチ[うっ!!]LP 9→7

 

颯樹[ドラゴンフォースでアタック!!効果で相手の手札を2枚破棄!!その中にモンスターのカードがあれば、打撃力を合計した数だけライフを回復する!さらに打撃力を+1!]

 

アイチ[僕が捨てるのはこの2枚です。]

 

 

アイチ君が捨てたカード

①システミックダガー・ドラゴン

②サウザンドレイピア・ドラゴン

 

 

颯樹[ライフを+4!(LP 5→9) そして打撃力3となったドラゴンフォースでアタック!!]

 

アイチ[うっ!!]LP 7→4

 

颯樹[ファイナルフェイズ!!キャスト、<デストロイ・オールド・エイジ!!>!!ドラゴンフォースの打撃力をドラムバンカーの打撃力分だけ追加する!そしてドラゴンフォースをスタンド!]

 

アイチ[僕の手札では防げない……!]

 

颯樹[これで終わりだ〜!!ドラゴンフォースでアタック!!破戒の型!!]

 

アイチ[強かったよ……。]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

実況[中堅戦も難なく勝利〜!!ですが、最後の大将戦は逆転が充分可能!]

 

 

MUSIC[ええ?!]

 

 

実況[最後の大将戦で与えられる勝ち数は、3!これをスペシャルチームは活かせるか!それとも、MUSICが最終試合を勝ち、本当の意味での優勝をもぎ取れるか!それでは運命の最終戦!!大将は前へ!]

 

 

クロノ[俺の出番だな!]

 

 

穂乃果[穂乃果が行くよ!]

 

颯樹[穂乃果ちゃん、頼むよ!]

 

ことり[穂乃果ちゃん……、]

 

9人[ファイトだよ! (و'ω')و]

 

穂乃果[うん!]

 

 

クロノ[最後はお前か、高坂穂乃果!!]

 

穂乃果[はい!よろしくお願いします!]

 

 

実況[それでは両者、ルミナイズPlease!!]

 

 

穂乃果[これが私たちの未来!覚醒せしその力で、全てを包み込む優しさとなれ!ルミナイズ!!《究極の竜帝》!!]

 

クロノ[最後の審判、俺が下すぜ!ルミナイズ!!《ジェノサイド・エース》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

クロノ[カタストロフワールド]

 

 

実況[先攻はMUSIC!!]

 

 

穂乃果[行きます!]

 

クロノ[全力で来い!]




中堅戦、決着!!次は最終戦、クロノVS穂乃果!!一体どうなるのか!注目です!今回の曲は、




μ's「ミはμ’sicのミ」


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第123話 クロノVS穂乃果

今回はスペシャルマッチの最終戦をお届けします!それではどうぞ!視点は絵里ちゃん視点です!


穂乃果[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<火炎剣 ドラムセイバー>!]

 

 

火炎剣 ドラムセイバー/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果[ドラムセイバーでクロノさんにアタック!!効果でゲージ+1して打撃力を+1!]

 

クロノ[くっ!]LP 10→7

 

穂乃果[ターンエンド]

 

クロノ[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターに<殲滅騎士 デュナメス>、レフトに<殲滅騎士 エンデヴァー>、ライトに<殲滅騎士 アルタス>をコール!そしてゲージ3を払って場の《殲滅》3枚をソウルに加えてバディ変身!!(LP 7→8) <殲滅王 ヴァイザー>!!]

 

 

殲滅王 ヴァイザー/サイズ4/攻防8000/打撃2/貫通/ソウルガード/変身/ソウル3

 

 

クロノ[ヴァイザーでファイターにアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 10→8

 

クロノ[俺のターンは終了]

 

穂乃果[穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!<五角騎竜 砂杖のアルカイド>をライトに、<五角騎竜 爆槌のファード>をレフトにコール!]

 

 

五角騎竜 砂杖のアルカイド/サイズ1/攻防2000/打撃2

 

 

五角騎竜 爆槌のファード/サイズ1/攻3000/防1000/打撃3

 

 

穂乃果[全員でヴァイザーに連携攻撃!!ドラムセイバーの効果でゲージ+1!]

 

クロノ[キャスト、<ヴァイザー・ドレイン>!ファードを選んで、ファードの打撃力を俺のライフに加える!(LP 8→11)]

 

穂乃果[でも、ダメージは受けてもらいます!]

 

クロノ[くっ!]LP 11→3

 

 

海未[良いですね!]

 

颯樹[これで追い詰めた!]

 

 

クロノ[それはどうかな?キャスト、<ヴァイザープロテクション・ドロー>!!受けたダメージ分だけドロー出来る!受けたダメージは8!8枚ドロー!!さらにキャスト、<ヴァイザープロテクション・チャージ>!ゲージ+8!]

 

穂乃果[ターンエンド]

 

クロノ[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ドロップゾーンにある《殲滅》2枚をデッキの下に戻してゲージ1を払ってライトにコール、<殲滅王の下僕 カオス>!]

 

 

殲滅王の下僕 カオス/サイズ3/攻8000/防4000/打撃1

 

 

クロノ[アタックフェイズ!!まずはヴァイザーの効果でソウルを1枚捨てて、ファードを破壊!!そしてファードのサイズ分だけヴァイザーの打撃力に加える!まずはヴァイザーの効果ダメージ1を与える!]

 

 

殲滅王 ヴァイザー ソウル3→2

 

 

五角騎竜 爆槌のファード 破壊!!

 

 

穂乃果[うっ!!ダメージを受けたので、砂杖のアルカイドをセンターに移動する!]LP 8→7

 

クロノ[ヴァイザーでアルカイドにアタック!!]

 

 

五角騎竜 砂杖のアルカイド 撃破!!

 

 

穂乃果[アルカイドの効果で破壊されたらゲージ+1してライフ+1!(LP 7→8)]

 

クロノ[貫通3ダメージを喰らえ!]

 

穂乃果[うっ!!(LP 8→5) ドラムセイバーの効果でカオスを破壊!!]

 

 

殲滅王の下僕 カオス 破壊!!

 

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴアクセプト 五角の誓い>!ドロップゾーンからゲージ1を払ってライトにバディコール、<太陽の五角竜王 サンシャイン・ドラム>!!(LP 5→6)]

 

 

太陽の五角竜王 サンシャイン・ドラム/サイズ2/攻防6000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

クロノ[ファイナルフェイズ、ゲージ3を払ってヴァイザーに重ねて進化必殺変身!!絶望を齎す終焉の王よ、新たなる姿を見せよ!<殲滅真王 ディ・ヴァイザー>!!]

 

 

殲滅真王 ディ・ヴァイザー/サイズ4/攻10000/防8000/打撃2/2回攻撃/貫通/ソウルガード/変身/ソウル3

 

 

クロノ[ディ・ヴァイザーの効果でソウル1枚を捨てて、サンシャイン・ドラムを破壊!!その後、サンシャイン・ドラムの打撃力をディ・ヴァイザーの打撃力に加える!]

 

 

太陽の五角竜王 サンシャイン・ドラム 破壊!!

 

 

穂乃果[ソウルガード]ソウル1→0

 

クロノ[打撃力が5となったディ・ヴァイザーでファイターにアタック!!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 竜王の盾>!攻撃を無効化してダメージ1を受ける!(LP 6→5) ドラムセイバーの効果でディ・ヴァイザーを破壊!!さらにサンシャイン・ドラムの効果で私が受けた分のダメージを相手に与える!]

 

 

殲滅真王 ディ・ヴァイザー 撃破!!

 

 

クロノ[ソウルガード]ソウル2→1

 

穂乃果[そしてダメージ1!]

 

クロノ[うっ!!]LP 3→2

 

 

颯樹[よし!追い詰めた!]

 

 

クロノ[くっ!2回攻撃!!これで終わりだ〜!!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 緑竜の盾>!攻撃を無効化して、ライフ+1!]LP 5→6

 

 

真姫[これで相手の攻撃は終わる!]

 

ことり[穂乃果ちゃん!!]

 

 

クロノ[ターンエンド時にドロップゾーンに送ったアルタスの効果でライフ+2!(LP 2→4)]

 

穂乃果[私のラストターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってレフトにコール、<粉砕の太陽竜 バルバンカー・ドラゴン>!]

 

 

粉砕の太陽竜 バルバンカー・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃2/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[行きます!バルバンカーとドラムセイバーでディ・ヴァイザーに連携攻撃!!攻撃時にゲージ+1して打撃力を+1!]

 

クロノ[キャスト、<ヴァイザーシールド 殲滅の盾>!攻撃を無効化して、相手にダメージ1を与えてライフ+1(LP 4→5) そしてバルバンカーの防御力をヴァイザーの防御力に加える!]

 

 

ヴァイザーシールド 殲滅の盾

[クラン]カタストロフワールド

[属性]殲滅/防御

[種類]魔法

■このカードは君が<ヴァイザー>と名にあるカードに変身していて、君のセンターにモンスターがいないなら使える。

■【対抗】その攻撃を無効化して、相手にダメージ1を与えて君のライフを+1する!そして攻撃してきたモンスター1体の防御力を<ヴァイザー>と名にあるカード1枚に加える。

 

 

穂乃果[うっ!!]LP 6→5

 

 

真姫[でも穂乃果にはまだ力が残ってる!]

 

 

穂乃果[ドラムセイバーの効果でディ・ヴァイザーを破壊!!]

 

 

殲滅真王 ディ・ヴァイザー 破壊!!

 

 

クロノ[ソウルガード]ソウル1→0

 

穂乃果[サンシャイン・ドラムの効果でダメージ1!]

 

クロノ[うっ!!]LP 5→4

 

穂乃果[バルバンカーとサンシャイン・ドラムでディ・ヴァイザーに連携攻撃!!]

 

クロノ[キャスト、<ヴァイザー・ドレイン>!サンシャイン・ドラムの打撃力を俺のライフに!(LP 4→7)]

 

穂乃果[でもダメージは受けてもらいます!]

 

クロノ[キャスト、<ヴァイザーシールド 殲滅の盾>!攻撃を無効化して、相手にダメージ1与えてライフ+1!(LP 7→8)]

 

穂乃果[うっ!!]LP 5→4

 

 

颯樹[もう一度発動!!]

 

 

穂乃果[ドラムセイバーの効果でディ・ヴァイザーを破壊!!]

 

クロノ[キャスト、<ヴァイザー・バリア>!ゲージ1を払って、ディ・ヴァイザーを場に残す!]

 

 

ヴァイザー・バリア

[クラン]カタストロフワールド

[属性]殲滅/防御

[種類]魔法

■このカードは君が<ヴァイザー>と名にあるカードに変身しているなら使える。

■【対抗】ゲージ1を払う。そうしたら君の場のカード1枚を選び、そのカードを場に残す。

 

 

クロノ[これで終わりだ!]

 

穂乃果[まだです!ファイナルフェイズ、センターに必殺コール!ゲージ3を払ってバルドラゴンとドラムを必殺モンスターに!]

 

 

バル&ドラム“インフィニティ・バースト・フォース!!“/サイズ3/攻20000/防10000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル3

 

 

穂乃果[このカードはソウルに<バルドラゴン>と名にあるカードがあれば攻撃力が∞となり、<ドラム>と名にあるカードがあれば打撃力が∞となります!]

 

クロノ[何だと?!]

 

穂乃果[必殺!!インフィニティ・バースト・フォース!!]

 

クロノ[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 8→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高坂穂乃果!!

 

 

実況[決まった〜!!MUSIC、スペシャルチームを3VS0で難なく降し、本当の意味での優勝をもぎ取った〜!!]

 

 

MUSIC[やった〜!!]

 

 

クロノ[素晴らしかった!最高だった!]

 

穂乃果[ありがとうございます!]

 

クロノ[これからも頑張れよ!]

 

穂乃果[はい!]

 

 

実況[優勝したMUSICにはトロフィーを贈呈致します!コングラチュレーション!!優勝おめでとうございます!]

 

 

MUSICは優勝をもぎ取った!凄いわ、よく頑張ったわね……、みんな!




今回にて大会の全ての戦いが終わりました〜!!如何でしたでしょうか!胸アツなファイトになりましたでしょうか!次回はクリスマスパーティーのお話を書きます!あと何話かはAqoursも出てきますので。今回の曲は、


μ's「Kira-kira Sensation!」


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別れに向けて
第124話 Aqours×μ's+2!聖夜の鍋パーティー!


今回はAqoursとμ'sがXmasパーティーを行ないます!それではどうぞ!視点は千歌ちゃん視点です!


ラブライブ!バディカップは颯樹君たちのチーム、MUSICが優勝を果たしました!私たちは決勝戦でMUSICと激突して2VS0で敗れましたが、私たちの思い出に残る素晴らしい大会でした!これは私たちが東京を出発しようとした時のお話です!

 

 

千歌[負けた〜!!]

 

梨子[残念だったね……。]

 

千歌[本当だよ、A-RISEやチームクリアを倒したのに〜。]

 

 

私がそう言うと、ダイヤさんがこう続けた。

 

 

ダイヤ[仕方ありませんわ、私たちの力があの人たちには及ばなかったということでしょうから。]

 

善子[そうね、でもまた頑張ればいいわよ!]

 

果南[そうだよ、ここで止まってられないよ!]

 

鞠莉[そうね、また頑張りましょ!今度はMUSICを超えるのよ!]

 

千歌[うん!]

 

ダイヤ[では帰りましょうか。]

 

8人[はい!]

 

 

私たちは内浦に帰ろうとした。すると誰かが私たちを呼び止めた!

 

 

?[おーい!Aqoursのみんな〜!!]

 

 

千歌[さ、颯樹君!?]

 

梨子[一体どうしたんだろう?]

 

 

颯樹[間に合ったね!良かった〜。](*´д`*)ハァハァ

 

 

ダイヤ[どうしたのです?]

 

颯樹[突然ですが、僕たちと一緒に鍋を囲んでパーティーをしませんか?!]

 

 

Aqours[え?!]

 

 

ダイヤ[よ、よろしいのですか?!]

 

颯樹[良いよ!皆も良いって言ってるし、それにまだまだAqoursのみんなと一緒にいたいからね!]

 

千歌[それじゃぁお言葉に甘えて!]

 

Aqours[お世話になります!]

 

颯樹[じゃあ行こう!]

 

 

~盛谷家 リビング~

 

 

にこ[颯樹〜、早く手伝って〜!!]

 

颯樹[分かった!あ、ゆっくりしていってね。]

 

Aqours[あ、ありがとうございます!]

 

 

私たちが中に入った頃は、にこさんが1人で鍋の支度をしており、颯樹君はその手伝いに行ってしまいました。

 

 

絵里[待ってたわよ、Aqoursの皆さん。]

 

穂乃果[こっちこっち〜!!]

 

千歌[はい!]

 

 

穂乃果さんに誘導され、私たちはテーブルの周りに座りました!

 

 

希[決勝、とてもいい戦いやったよ。]

 

果南[ありがとうございます、そう言って頂けると嬉しいです。]

 

ことり[みんなの強さ、予選の時から見てたけど、本当に強かったよ!]

 

曜[ありがとうございます!]

 

颯樹[おっ?なになに〜、思い出話〜?]

 

 

丁度準備を終えた所らしく、颯樹君が鍋を両手に持って来ていました!

 

 

凛[うん!お鍋が出来るまでお話でもどうかなぁ〜って!]

 

颯樹[そうなんだ。あ、ちょっと待っててね。]

 

 

そう言って颯樹君は私たちから少し離れる。

 

 

颯樹[もしもし、花陽ちゃん?ケーキ班はどう?]

 

花陽[うん!ちゃんと買えたよ〜。]

 

真姫[急に言い出すからビックリしたわよ……。]

 

海未[では私たちはそのまま颯樹の家まで向かいますね。]

 

颯樹[ありがとう、あとAqoursのメンバーは全員揃ってるよ。]

 

海未[分かりました、ではまたあとで。]

 

颯樹[分かった、それじゃぁね。]

 

 

そう言って颯樹君は電話を切って私たちのところへ戻って来ました!そしてそのタイミングを見計らったかのように海未さんたちが到着して鍋パーティーは始まりました!

 

 

颯樹/千歌[それではみんな、ラブライブ、]

 

20人[お疲れ様でした〜!!]

 

 

後に話を聞くと、雪穂さんと亜里沙さんは穂乃果さんのお家でXmasパーティーをしているのだと言います。

 

 

千歌[ん、美味しい!]

 

果南[しっかり鍋の具材が煮えてる!]

 

ダイヤ[キチンとお鍋の出汁が取れていますね。]

 

にこ[そうでしょう?鍋の出汁を取るのは椎茸と油揚げって相場が決まってんのよ。]

 

 

そうしている間にも花丸ちゃんと穂乃果さん、颯樹君が食べ進めており、私達もあとに続くように鍋をいただきました!そして、シメやデザートを食べ終わったあと……、

 

 

穂乃果[ねぇねぇ、みんなで最後はバディファイトしない?]

 

 

穂乃果さんがファイトの提案をして来ました!皆もやる気のようで、トーナメント戦で戦うことになりました!絶対に負けない!




今回は短めにしました。スペシャルストーリーの一歩手前の章、これが真の最終章となります!スペシャルストーリーは特別編という形で描くので、この章がラストとなります!今回の曲は、



CYaRon!「夜空はなんでも知ってるの?」


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第125話 VSAqours!!颯樹VS果南!

穂乃果[トーナメント戦だよ、トーナメント戦!]

 

颯樹[チョット待った!僕は各チーム代表1名による一騎打ちをした方がいいと思う!]

 

絵里[私は一騎打ちがしたいわね。]

 

 

みんなも熟考の末、各チーム代表1名による一騎打ちに決まりました!Aqoursからは果南ちゃん、μ'sからは颯樹君が出る事になりました!

 

 

果南[よろしくね!颯樹!]

 

颯樹[こちらこそ!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

果南[エンシェントワールド]

 

颯樹[ドラゴンワールド]

 

 

穂乃果[先攻は颯樹君!!]

 

 

颯樹[行くよ!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<太陽拳 バルガード>!]

 

 

太陽拳 バルガード/攻6000/打撃2

 

 

颯樹[バルガードでアタック!!]

 

果南[うっ!!]LP 10→8

 

颯樹[ターンエンド]

 

果南[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<竜王伝>!ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚ドロー!!(LP 8→9) さらにキャスト、<天竜開闢>!(LP 9→7) 2枚ドロー!!さらにキャスト、<竜貴神速>!デッキの上から2枚破棄してゲージ+1!そしてゲージ2を払ってセンターにバディコール、<武神番長 デュエルイェーガー>!(LP 7→8)]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー/サイズ3/攻10000/防5000/打撃2/ソウルガード/ソウル2

 

 

果南[さらにゲージ1払って、デッキの上から1枚を破棄して装備、<海王の錨 荒波>!]

 

 

海王の錨 荒波/攻3000/打撃1

 

 

果南[デュエルイェーガーで颯樹にアタック!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 10→8

 

果南[荒波でファイターにアタック!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 8→7

 

果南[キャスト、<海番魂>!デュエルイェーガーをスタンド!2回目、颯樹にアタック!!]

 

颯樹[え?!うわぁぁぁ!]LP 7→5

 

果南[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1払ってライトにバディコール、<輝く太陽の竜 バルドラゴン>!(LP 5→6)]

 

 

輝く太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻防3000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹[レフトにコール、<フレアファング・ドラゴン>!登場時に場に«太陽竜»がいるなら、ゲージ+1してカードを1枚ドロー!]

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

颯樹[ライフが6以下なので、バルガードをドロップしてゲージ2を払って、<ドラゴンフォース>解放!!]

 

 

ドラゴンフォース(ドラゴンワールド)/攻5000/打撃2

 

 

颯樹[行くぞ!]

 

果南[良いよ!来て!]

 

颯樹[ドラゴンフォースとバルドラゴンでデュエルイェーガーに連携攻撃!バルドラゴンの効果で攻撃力を+5000して、今の攻撃力は13000!ドラゴンフォースは«太陽竜»と連携攻撃した事により、再攻撃可能!]

 

果南[デュエルイェーガーの効果で、手札の«竜王番長»1枚を捨てて、防御力を+10000!これで15000!]

 

颯樹[甘い!キャスト、<シャインエナジー>!バルドラゴンを選択して、攻撃力と防御力を+3000して『反撃』を得る!攻撃力はこれで16000!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

果南[突破されるなんて……、スゴいね!]

 

颯樹[貫通2ダメージ!]

 

果南[うっ!!]LP 8→6

 

颯樹[フレアファングとドラゴンフォースでデュエルイェーガーに連携攻撃!!ドラゴンフォースは«太陽竜»と連携攻撃した事により、再攻撃可能!]

 

果南[デュエルイェーガーの効果で護るよ。さらに荒波の効果でゲージ1とライフ1を払って、デュエルイェーガーのソウルに加える、これでデュエルイェーガーは『貫通』を得る!(LP 6→5)]ソウル1→2

 

颯樹[突破できないんなら……こじ開けるまで、行くぞ!]

 

 

穂乃果[来る!]

 

千歌[こっちにまで気迫が伝わって来ます!]

 

 

颯樹[ファイナルフェイズ、ライトに必殺コール!まずはバルドラゴンの効果でゲージ+1!そしてゲージ3を払ってバルドラゴンを必殺モンスターに!!]

 

 

バルドラゴン“グレイトフル・バルラリアット!!“/サイズ2/攻11000/防6000/打撃3

 

 

颯樹[コールされた時の効果で、ドロップゾーンにある«太陽竜»のカード3枚をデッキの下に戻す!そして戻した数だけ相手の場にあるモンスターを破壊する!!]

 

 

颯樹が戻したカード

①バルサポート

②ドラゴンシールド 太陽の盾

③太陽の恵み

 

 

颯樹[破壊する対象は!当然、デュエルイェーガー!!デュエルイェーガーを3回破壊する!!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 完全撃破!!

 

 

果南[デュエルイェーガーが!]

 

颯樹[余所見してる場合か!行くぞ!!まずはドラゴンフォースでアタック!!]

 

果南[うっ!!]LP 5→3

 

颯樹[シメはこれだ!行け!必殺モンスターで果南ちゃんにアタック!!グレイトフル・バルラリアット!!!!]

 

果南[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

穂乃果[勝者、颯樹君!!μ'sの勝利!!]

 

 

颯樹[よっしゃあ〜!!]

 

果南[降参だよ……、強いね!]

 

颯樹[戦ってくれてありがとう!楽しかったよ!]

 

果南[それはこっちも同じ、良い経験になったよ。]

 

 

穂乃果[この後はどうするんですか?]

 

ダイヤ[そうですわね〜、私たちは内浦に帰ろうかと思っています。]

 

颯樹[だったら、送って行こうか!]

 

μ's[はい!]

 

 

~秋葉原駅内 改札前~

 

 

千歌[ありがとうございました!本当に楽しかったです!]

 

穂乃果[また来てね!]

 

颯樹[またどこかのイベントで会えたら戦おうね!]

 

Aqours[はい!]

 

絵里[それじゃぁまたね!]

 

μ's[さよなら〜!!]

 

 

千歌[あ、あの!]

 

 

颯樹[ん?]

 

穂乃果[どうしたの?]

 

 

Aqours[本当にありがとうございました!!]

 

 

颯樹[Aqoursの皆も元気でね!]

 

穂乃果[これからもファイトだよ! (و'ω')و]

 

 

Aqours[はい!]

 

 

そう言い残して颯樹君たちは、自分の家へと帰って行きました。私たちも新幹線に乗って、内浦の自分たちの家に帰りました。

 

 

~旅館『十千万』~

 

 

千歌[ただいま〜!!]

 

美都[んぁ?おかえり〜。]

 

志満[おかえり、千歌ちゃん。お風呂入ってらっしゃいな、話は上がってから聞くから。]

 

千歌[うん!]

 

 

私たちAqoursにとってとてもいい思い出になりました!大会は準優勝って言う何とも歯切れの悪い結果になってしまったけど、これも一つの経験だよね!うふふっ、次会ったら負けないぞ、オーッ!!




今回は前回と同じく千歌ちゃん視点でお送りしました!次回からはまたμ'ssideに戻ります!そろそろ別れの時が刻一刻と近づいていっているMUSIC。果たして10人が最後に見つけた答えとは!前回からではありますが、新章『別れに向けて』、ここに始動!!今回の曲は、


いきものがかり「ありがとう」


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第126話 聖夜の夜にて

今回はAqoursとのXmasパーティーのその後のストーリーです!今回はタグにもある通り、ハーレム描写を入れてみようと思います。因みに今回から前書きにもお気に入り曲を1曲入れようと思います!今回は颯樹君視点です!前書きでの曲は、


BIBI「Cutie Panther」


僕たちはAqoursを駅まで送り届けた後、一旦僕の家に集まっている。その理由はこれからの事についての発表をする為である。

 

 

颯樹[みんな、これは大切な事だからよく聞いて欲しい。]

 

穂乃果[分かった。]

 

颯樹[では、まずはMUSICのこれからだけど、普段のファイト練習を変更して、ストレッチ中心のメニューに切り替える。その為、練習着が必要となる。これはしっかりと覚えていて欲しい。これは今回いない雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんにしっかりと伝言をしていて欲しい。これが1つ。]

 

ことり[雪穂ちゃんへは穂乃果ちゃん、お願い!]

 

穂乃果[分かった!]

 

海未[亜里沙の方へは絵里、お願いします。]

 

絵里[任せておいて!]

 

颯樹[そして2つ目、雷花ちゃん以外はみんな何処かで僕に告白してくれたけど、熟考の末、次のような決定とする事にした。ここで宣言するけど、『まだ待って欲しい!』というメンバーは居るかい?]

 

絵里[何時でもいいわよ!]

 

にこ[颯樹の決めた事なら、従うわ!]

 

颯樹[じゃあ宣言するよ、雷花ちゃんを含めた10人と付き合いたいと思う!]

 

 

10人[ええ?!]

 

 

颯樹[まずは僕自身の個人の意見だけど、みんなの思いはとても嬉しかった。嬉しかったからこそ、他の人をフッて1人だけということが出来なかった。僕は自分の気持ちを伝えるのが昔から苦手で、恋心に気づいたのもつい最近。でも、みんなはそれを抜きにして僕へと気持ちを伝えてくれた。とても嬉しかった。まだまだ不器用な僕だけど、こんな僕でよければ一緒に居てくれないか?]

 

 

僕は自分の思いを、過去の思い出と共にみんなに伝えた。少し経った頃、穂乃果ちゃんが代表して僕の言葉に続けた。

 

 

穂乃果[私たちね、颯樹君が少し抜けてる頃に全員で話したんだ。『私たちはこれからどうしようか』って。全員とは行かないまでも颯樹君に告白をした、そして颯樹君はそれを受け入れてくれた。本当に嬉しかった!今こうやって生活できてるのも、全部颯樹君のお陰なんだ〜って。だから穂乃果たちも颯樹君と一緒にいる事を選んだ!10股なんて許されない恋なんだってのは解ってる!でも私たちはそれでも構わない、貴方と一緒に……隣にずっと居られるのなら!貴方の隣に私たちを……]

 

 

穂乃果ちゃんの言葉に続けて、みんなが声を揃えて僕に告げる!

 

 

10人[置いて下さい!]

 

颯樹[ありがとう、こんな僕でよければよろしくね!]

 

 

これで言うことは言ったので、スッキリした。他のみんなも言えなかった事が言えたようで、何かが吹っ切れた様な顔をしていた。

 

 

ーーーーーー

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

颯樹[ふはぁ〜、気持ちいい〜!]

 

 

ご想像の通り、僕はシャワーを浴びている。その理由としては少し汗臭くなった服を着替えるのと同時に、汗を流してしまおうと考えたからだ。勿論みんなは家に帰した。遅くなると色々と五月蝿い親御さんを持っている人もいるかもしれなかったからである。

 

 

?[颯樹くん、入るよ〜?]

 

颯樹[うん、いいよ〜。]

 

?[嬉しい!入るね!]

 

颯樹[どうぞ〜………、え?]

 

 

僕は勢いで誰かをこの浴室に入れてしまったみたいだ……、そのせいか浴室に掛けられていた鏡が僕ともう1人のとんでもない姿を捉えていた!!

 

 

?[そんなに見られると……、恥ずかしいな……?]

 

颯樹[こ、こ、こ、ことりちゃん!?]

 

ことり[あぅぅぅぅ、そんなに見つめないでよぉ〜……。]

 

 

なんと浴室に入って来たのはことりちゃんだった!でもどうして?!そんな事を考えている間に自分の脳が今までの状況を整理しようと思考を働かせるが、こういう時に限ってなぁんにも働かない!!

 

 

ことり[背中を流すね……。]

 

 

なんとことりちゃんが僕の体を洗う事に!う、嘘……!理性が……理性が〜!!

 

 

ことり[ことりの豊満な胸で颯樹くんの身体を掃除しちゃいます!]

 

 

だんだん薄れゆく意識の中で、ことりちゃんの綺麗なカラダが僕の脳裏に強く焼き付いた……。

 

 

 

~盛谷家 寝室~

 

 

颯樹[うーん、アレ?ここは?]

 

穂乃果[やっと目が覚めたんだね!]

 

花陽[し、心配しちゃいましたよぉ〜。]

 

 

僕が目を覚ますとそこに居たのは穂乃果ちゃんと花陽ちゃん。でもどうして3人がここに?

 

 

ことり[今日はお母さんに頼んで、颯樹君のお家に泊まることにしたの。]

 

颯樹[他は良いの?!]

 

穂乃果/花陽[うん!]

 

颯樹[分かったよ……。]

 

 

Printempsのみんなの行動の速さを感服した僕だった。余程泊まりたかったのね……、というよりも僕ともっと多く居たいのね……。そんな事を考えている間に、Printempsの3人が、1枚ずつ花弁を散らす様に服を脱いでいく。そしてブラジャーとショーツだけになった可憐なる乙女達をその目で見る事になる……。

 

 

ことり[今日は颯樹くんに、ことりたちの全てを教えてあげるね……。]

 

穂乃果[穂乃果のハジメテ……、颯樹君にあげる……。]

 

花陽[覚悟……してくださいね……?]

 

颯樹[あ、あは、あはははは……。]

 

 

Printemps[今夜は私だけを見て?どこへも逃がさないから……。]

 

 

その後、翌日のやる気が散るまで色々と(性的な意味で)搾り取られた……。大丈夫かコレ?!




今回はバディファイトを知らない人でも親しみやすい内容となっております!まだ読んでいない人はこれだけでも読んでいただけると嬉しいです。今回の曲は、



Printemps「NO EXIT ORION」


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第127話 Printempsとの甘い1日

今回はPrintempsとのデート回になります!何処かでまたファイトシーンを入れるかも……?それではどうぞ!視点は穂乃果ちゃん視点です!前書きでの曲は、



Printemps「sweet&sweet holiday」


私とことりちゃん、花陽ちゃんは昨日颯樹君の家に泊まりました!お母さんには明日まで泊まってきてもいいって言われたので、颯樹君の家で3日間お世話になる事にしました!もちろんことりちゃんと花陽ちゃんも一緒です!

 

 

(チュンチュン……)

 

 

颯樹[ん、んん〜。アレ?朝、なのかな………。にしてもカラダが思う通り動かない……。]

 

Printemps[すぅすぅ……。]

 

 

ここまで読んでしまった人は気づきましたよね?颯樹君を中心に私たちは颯樹君の身体の各部分を抱き枕にして寝ているんです!ふわぁ〜、颯樹君のカラダ、とても気持ちいいよぉ〜。なんて言ってますけど、穂乃果は颯樹君の胴体の上に乗る形で寝ているんです!左手は花陽ちゃん、右手はことりちゃんが寄せて寝ています。羨ましすぎるよ〜。そうしている間に颯樹君が起きたみたいです!じゃあ目覚めのアレと行きますか!

 

 

穂乃果[ん?あ、颯樹君だ〜。寝ても起きても一緒に居られるなんて幸せだよ〜。]

 

颯樹[お、おお、おはよう。]

 

穂乃果[颯樹君、目覚めのキスしよ?]

 

 

『んっ……!チュッ……。』

 

 

穂乃果と颯樹君は目覚めの濃厚なキスを交わした。口内で絡められる舌と舌がお互いの口の中で卑猥な音を響かせ、お互いの感覚を確かめ合う……。

 

 

『んっ……、ぷはぁっ……。』

 

 

そして口を離した時には、銀色の様なイヤらしい糸が引かれていた……。穂乃果はまだ物足りないけど、一先ずはここまでかな。

 

 

穂乃果[これで穂乃果は颯樹君のモノだね!]

 

颯樹[そ、そうだね……。もしかして他の2人も起きてる……?]

 

ことり/花陽[ん、すぅすぅ……。]

 

 

んもぅ〜、そんな事をしてても意味が無いんだってばぁ〜。颯樹君は騙せても穂乃果は騙せないよ!

 

 

穂乃果[こらぁ〜、おっきろ〜!!]

 

ことり/花陽[ふぇ?!穂乃果ちゃん、どうしたの?!]

 

颯樹[穂乃果ちゃん……?]

 

 

何とかことりちゃんと花陽ちゃんを起こせたけど……、更にとんでもないことに!

 

 

颯樹[僕の前で大声を遠慮無しに出すなんて……、覚悟は出来てる?]

 

 

そう言って颯樹君は穂乃果にジリジリと詰め寄って来た!そ、そうだ!こんな時は!ファイトだよ! (و'ω')و私!(って、なんで自分に言ってるんだろう……。)

 

 

穂乃果[と、取り敢えず……逃げる!]

 

颯樹[ああっ、待て!!]

 

 

私は全力で逃げた!でも階段で躓き転げてしまって、颯樹君にお説教を受けながら、有難く怪我した所の治療や手当をしてもらった……。何とか助かった〜。その後は颯樹君手作りの朝食を食べました!花陽ちゃんのご飯のお代わりするスピードにビックリしたのは新発見だったけど、とても美味しかった!その後、何処か出かけようということになり、準備をして出る事になりました!

 

 

[少年少女移動中]

 

 

颯樹[何処に行く?]

 

穂乃果[穂乃果、遊園地に行きた〜い!]

 

ことり[私も!]

 

花陽[わ、私も……!]

 

颯樹[OK、行こうか!]

 

 

私たちは颯樹君と一緒に遊園地に向かいました!そして着くなり最初に乗るのは!

 

 

颯樹[セレクトがいいね〜!!]

 

穂乃果[でしょう!?遊園地に来たらまずはジェットコースターだよね!]

 

 

ジェットコースターの前に来ています!私たちは意気揚々とコースターに乗り込み、席に座りました!因みに座った順番がコレです!

 

 

1列目 颯樹君&花陽ちゃん

2列目 穂乃果&ことりちゃん

 

 

10分後にジェットコースターはスタートしました!花陽ちゃんが少し心配だったけど、なんとか楽しめてるみたいで安心したよぉ〜。次に入ったのはお化け屋敷!

 

 

ことり[怖いね……。]

 

花陽[は、はい……。]

 

 

これは予想通り、ことりちゃんと花陽ちゃんが怖がってる。しめしめ、これは大チャンス!!

 

 

穂乃果[颯樹君、怖いよぉ〜。]

 

颯樹[そう?これは僕、割と好きなほうだよ?]

 

穂乃果[だったらくっついちゃお!えい!]

 

 

そうして穂乃果は颯樹君に抱きついた!その後にそれを見て火がついたことりちゃんと花陽ちゃんが妬みの目を浮かべながら、颯樹君に抱きついてきた!えへへっ、ゼッタイにハナサナイモン!

 

 

~夕方~

 

 

颯樹[いやぁ〜、楽しかった〜!!]

 

Printemps[そうだよね〜!!]

 

 

私たちは遊び終えて、颯樹君の家へと向かった。その後は夕食を食べて、お風呂に入って、また4人で一緒に寝ました。好きだよ、颯樹君♡




ごめんなさい、今回はファイトシーンを無くしました。デート回なのでね。次回は大晦日の内容へと突入します!またお会いしましょう!今回の曲は、



Printemps「Love marginal」


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第128話 大晦日……そして……

今回は大晦日をテーマにお送りします!それではどうぞ!視点は希ちゃん視点です!前書きでの曲は、




lily white「思い出以上になりたくて」


希[へ、へ、へっくしょん!]

 

 

うう〜、寒いなぁ〜。やっぱり冬の寒さは身に染みるわぁ〜。世間はそろそろ忙しい年末モード、こんな所で暇こいてんのはウチ位なもんやな。この1年、なかなか濃い1年やったね〜。臥炎カップにしても、キョウヤの野望阻止にしても、未来世界での戦いにしても、影のμ'sとの戦いにしても、ラブライブ!バディカップにしても……色々あったなぁ〜。あ、ウチは東條希。今はこうして神田明神の簡単な掃き掃除をしてる所や。そんな所へ来訪者が!

 

 

颯樹[やっほ〜、希ちゃん!]

 

希[お、颯樹君!今日はどないしたん?]

 

颯樹[うん、実はね……。]

 

 

颯樹君の話を聞くと、どうやらウチの所に遊びに来てもいいかという相談やった。ウチも暇してたので、快くOKを出した。

 

 

希[少し待ったってな、着替えて来るから♡]

 

颯樹[分かった、待ってるよ。]

 

 

ウチは颯樹君にそう伝えてから、着替えに走る。もし良ければ泊まっていってくれたら……嬉しいなぁ。

 

 

~10分後~

 

 

希[お待たせ、どうかな?]

 

颯樹[希ちゃん、綺麗だよ……。]

 

希[………]

 

颯樹[おーい、どうしたの〜?]

 

希[………]

 

颯樹[希……ちゃん……?]

 

希[い………、]

 

颯樹[い?]

 

希[いきなりは、卑怯や〜!!!!]ブンッ!!

 

颯樹[何で〜!!]バチィィン!!!!

 

 

ああ、もう恥ずかしいやん!いきなり『綺麗だよ』は卑怯やん……、堪忍してな、颯樹君?ああ〜!こんな恥ずかしい顔、絶対に颯樹君には見せられへん!!

 

 

 

~場所を移して 希ちゃんの家~

 

 

 

颯樹[希ちゃん、どうしたの?]

 

希[………]ダキッ

 

颯樹[な、な、何?!]カァァァァ!!

 

希[もう少しだけこのままで居させてぇな!颯樹君には今のウチの顔を見られたくないんや!]

 

颯樹[分かったよ……、少しだけね?]

 

 

そう言われてウチは颯樹君の胸に顔を埋める。彼の匂いは、嗅いだ人の気持ちをリラックスさせるような匂いやな〜。いい匂いや〜。一頻りその匂いを堪能した後、彼から離れて少しだけ顔を合わせたけど、再び顔が紅くなり颯樹君に抱きついてしまった。ホンマにゴメンな。

 

 

 

~暫くして~

 

 

 

颯樹[じゃあ今年最後のバディファイトをしようよ!]

 

希[ええよ!]

 

颯樹[何処でする?]

 

希[やっぱ初めて会った場所でせえへん?]

 

颯樹[初めて会った場所……?ああ、あの公園ね!OK、行こうか!]

 

 

そう言って私たちは颯樹君とμ'sのみんなが1年前に初めて会った場所へ向かった。ここに来ると最初に会った時を思い出すなぁ。

 

 

颯樹[始めるよ!]

 

希[ええよ!]

 

颯樹[ここからは闇の時間……ルミナイズ!!《ウツロナル黒竜》!!]

 

希[銀河の彼方から飛翔せよ、未来の竜よ!ルミナイズ!!《ギャラクシー・フューチャーズ》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[ダークネスドラゴンワールド]

 

希[スタードラゴンワールド]

 

颯樹[先攻は希ちゃんからどうぞ。]

 

希[ほな有難く先攻で行くで!チャージ&ドロー!!センターに<超玄武 マトリクス>、レフトに<超白虎 アキシオン>、ライトに<超青竜 テスラマグナ>をコール!]

 

 

 

超玄武 マトリクス/サイズ2/攻6000/防7000/打撃2

 

 

超白虎 アキシオン/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

超青竜 テスラマグナ/サイズ1/攻防5000/打撃1

 

 

 

希[マトリクスでアタックや!]

 

颯樹[キャスト、<エネミーウォール>!相手のデッキの上から2枚を破棄して、その中にモンスターカードがあれば攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

希[ウチはこの2枚を破棄するわ。]

 

 

希ちゃんが破棄したカード

①六角超嵐王 エクストリーム・デコード

②ヴァリアブル・チャージ

 

 

颯樹[攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

希[ターン終了時に3体の効果で3枚ドローしてターンエンドや。]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<連鎖刃 キリングチェーン>!]

 

 

連鎖刃 キリングチェーン/攻5000/打撃1

 

 

颯樹[キャスト、<ブラック・ドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!更にキリングチェーンの効果で2枚を破棄する!]

 

希[1回の効果で5枚も!なんて隙のない効果なんや!]

 

颯樹[更にレフトに<黒き揺籃 クレイブルス>、ライトに<黒き不夜城 ディムボルギル>をコール!]

 

 

 

黒き揺籃 クレイブルス/サイズ1/攻6000/防1000/打撃1

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

 

颯樹[クレイブルスでテスラマグナにアタック!!]

 

 

超青竜 テスラマグナ 撃破!!

 

 

颯樹[クレイブルスの効果で2枚を破棄する!更にキリングチェーンの効果で更に2枚を破棄する!]

 

希[次は4枚!どんどん減って行くなぁ……!]

 

颯樹[ディムボルギルとキリングチェーンでマトリクスに連携攻撃!!]

 

 

超玄武 マトリクス 撃破!!

 

 

希[危なかった〜。]

 

颯樹[助かったね、ターンエンド。希ちゃんのデッキはあと29枚。]

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってセンターにバディコール!吹き荒れろ、革命の嵐!その止まる事なき暴風で、目の前に映る全ての敵を吹き飛ばせ!<六角嵐王 ヴァリアブルコード>!(LP 10→11)]

 

 

六角嵐王 ヴァリアブルコード/サイズ2/攻7000/防2000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル6

 

 

希[少々予定がズレてしもうたけど、ここからはウチのターンや!ソウルにある竜装機はエルガーカノンが1枚、エッジシューターが1枚!]

 

颯樹[成程ね、ディムボルギルをセンターに移動!!]

 

希[ヴァリアブルコードでディムボルギルにアタックや!]

 

颯樹[キャスト、<エネミーウォール>!相手のデッキの上から2枚を破棄して、その中にモンスターカードがあれば攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

 

希ちゃんが破棄したカード

①超青竜 テスラマグナ

②コズミック・エヴォリューション

 

 

颯樹[攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

希[ウチ、何も出来ひんやった……。ターンエンドや。]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!そのままファイナルフェイズ、センターに必殺コール!ゲージ4を払ってアビゲールを必殺モンスターに!]

 

 

アビゲール“ラスト・デスバイオレンス!!“/サイズ3/攻10000/防6000/打撃2

 

 

颯樹[登場時の効果で、相手のドロップゾーンが10枚以上なら、このカード以外の場にあるカード全てを破壊する!!この効果の対象となるカードは、ソウルガードなどの効果を無効化される!]

 

 

六角嵐王 ヴァリアブルコード・超白虎 アキシオン・連鎖刃 キリングチェーン 破壊!!

 

 

希[何やて?!]

 

颯樹[キリングチェーンは破壊時効果でゲージ+2!そして必殺モンスターの更なる効果!!相手のドロップゾーンが20枚以上なら、このカードは3回攻撃が出来る!]

 

希[うそ〜!!]

 

颯樹[まずは1回目!]

 

希[うっ!!]LP 11→9

 

颯樹[2回目!]

 

希[うっ!!]LP 9→7

 

颯樹[3回目!!]

 

希[うっ!!]LP 7→5

 

颯樹[ターンエンド]

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!うっ、何もできへん……、ターンエンド。]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!そのままファイナルフェイズ、センターに必殺コール!ゲージ3を払ってアビゲールを必殺モンスターに!]

 

 

アビゲール“バニシング・デスホール!!“/サイズ3/攻防8000/打撃3

 

 

颯樹[必殺モンスターの効果で、相手のドロップゾーンが12枚以上なら、このカードの打撃力が+3されて、このカードの攻撃は無効化されない!]

 

希[んな……、やり過ぎとちゃうか……?]

 

颯樹[必殺!!バニシング・デスホール!!]

 

希[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

希[楽しかった〜!!]

 

颯樹[本当に楽しかったよ!]

 

希[また来年もよろしくな〜!!]

 

颯樹[こっちこそ!]

 

 

その後ウチらは家に戻り、年越しそばを食べて年明けを迎えた。これからもよろしくな、颯樹君♡




どうでしたか?次回からは新年に入ります!そろそろ別れが近づいてきますよ〜。MUSICの出す答えに注目してください!それではまた次回!今回の曲は、



SEKAI NO OWARI「RAIN」


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第129話 MUSICのこれから

今回はMUSICのこれからについて答えを探す回です!それではどうぞ!視点は颯樹君です!前書きでの曲は、




μ's「これから」


新年に入って少しした頃、僕はバディポリスに入隊する為に公務員試験を受けた。みんなの支えもあって試験の時は自分の実力を出し切る事が出来た。あとは結果発表を待つだけとなっている。今は僕が提案したストレッチメニューを全員で粉している。

 

 

颯樹[じゃあ、柔軟!始め!!]

 

 

僕の号令と共にみんな始める。勿論僕も例外ではなく、みんなの輪に入り、柔軟から始まるストレッチメニューをこなしに係る。因みにストレッチメニューはこんな感じである。

 

 

颯樹式ストレッチメニュー!!

①柔軟

②片足立ち60秒 ×2

③腹筋30回 ×2

④グラウンド10周

 

 

穂乃果[ううっ……、辛い……。]

 

颯樹[ほら!片足立ち、あと1セット!]

 

10人[はい!]

 

 

~60秒後~

 

 

颯樹[はい!休憩取ろうか!3分休んだら、腹筋開始するよ!]

 

10人[はい!]

 

 

今2つのメニューを終え、3分間の休憩をしている。

 

 

海未[颯樹は凄いですね……。]

 

颯樹[え?どうしたの、いきなり?]

 

海未[私たちと同じようなメニューを粉しているのに、息一つ切らしていないなんて。]

 

颯樹[僕はさ、元々長崎の高校で弓道部に入ってたから、それで基礎体力を付けたんだよ。]

 

海未[そうなのですか……。]

 

颯樹[さ、そろそろ再開するよ。準備してね!]

 

海未[はい!]

 

 

その後、腹筋を30回の2セット行った。花陽ちゃんが2セット目の10回目でバテそうになったけど、何とか終わらせる事が出来た。

 

 

颯樹[次はランニング!グラウンドへ向かうよ!]

 

10人[はい!]

 

 

そう言って僕たちはグラウンドへと降りて、10周走り始めた。

 

 

~凛 side~

 

 

今凛たちはグラウンド10周しているにゃ。勿論凛が先頭を走っているよ。颯樹君と凛は皆よりも2周先に走っていて、丁度走り終えた所にゃ。

 

 

凛[ねぇ、颯樹君?]

 

颯樹[どうしたの?凛ちゃん。]

 

凛[ラブライブ、優勝出来て良かったね。]

 

颯樹[そうだね、あれはみんなの協力あってこそだよ。]

 

 

凛と颯樹君は、この前行われたラブライブのことについて話していた。するとほかの皆も走り終えたみたいで、次々と凛たちの所に来たにゃ。

 

 

颯樹[はい、今日はここまで!水分補給を忘れないでね!]

 

10人[はい!]

 

颯樹[あと明日と明後日の練習は休みにするよ。偶には休息も必要だからね。]

 

 

颯樹君は凛たちにそう告げて、部室に戻っていく。これからについて話し合うにはいい時期かもしれないにゃ。

 

 

~凛 side out~

 

 

僕は凛ちゃんたちに明日明後日の土日の事について伝え、部室に戻ろうとしている。出来ればこれからどうするのかを話し合う為に使って欲しいと思っている。

 

 

颯樹[さてと、バイトに行こうか。]

 

 

そう言って僕は穂むらへと向かう。先日から続けている穂むらでのバイトをする為である。

 

 

~翌日~(真姫 side)

 

 

私たちは凛の提案で、MUSICのこれからについて話し合っている。まあ話し合うのはいいけど、なんで私の家でするのよ〜!!

 

 

凛[MUSICはこれからどうしたい?]

 

亜里沙[難しい質問ですね……。]

 

雷花[私もです……、でもわかっている事があります。]

 

真姫[それは何?]

 

雷花[MUSICは今いる10人でしか成り立たない、私はそう思います。だからこそ私はMUSICを終わりにした方がいいと思います。]

 

雪穂[今いる10人でしか成り立たない……か。確かにそうですね、私もそう思います。]

 

花陽[私もそう思います!]

 

亜里沙[私も!]

 

真姫[これは決まりみたいね?]

 

凛[わかったにゃ、MUSICは3月の終わりと同時に終わりにするにゃ。]

 

 

そう言って凛はこの場を纏めた。答えも出た事だし、颯樹に連絡をしてた方がいいわよね。

 

 

~2日後~

 

 

私たちは颯樹に土曜日に決まった事を報告している。颯樹は真剣に頷きながら話を聞いていた。暫くして颯樹が口を開いた!

 

 

颯樹[分かった、MUSICは3月の終了と同時に解散する事とする。さ、今日も頑張らないとね!]

 

 

そう言って颯樹は練習へと向かっていった。残りの日々をより良いものにしないとね!




今回は短めになりました……。申し訳ございません。次はバレンタイン回に成りますね。またお会いしましょう!今回の曲は、



LM.C「Boys&Girls」


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第130話 別れ……また逢う日まで!

前回にてバレンタイン回を描くと言いましたが、ごめんなさい……。さて今回は卒業式回となります!視点は凛ちゃん視点です!最後はファイトシーンを入れます!そして今まで隠されていた人物が登場します!前書きでの曲は、


μ's「Happy maker!」


星空凛にゃ!凛は音ノ木坂学院の生徒会長として、送辞を考えていたにゃ。そしてなんとなんと、ついに出来たんだにゃ!これで卒業式成功、間違いなしにゃ!

 

 

(コンコン……)

 

 

凛[はーい!]ガチャ

 

花陽[おはよう、凛ちゃん!!]

 

凛[かよちん、おはようにゃ!]

 

花陽[送辞は出来た?]

 

凛[うん、出来たよ!一緒に行こう!]

 

花陽[うん!]

 

 

凛たちは学校を目指して歩き始めたにゃ!みんなどんな反応するのか楽しみだにゃ!

 

 

~音ノ木坂学院 校舎前~

 

 

早速学校についた凛たちは、生徒会室へと向かう事に!でもある人物の姿を見つけ、立ち止まってしまったにゃ!

 

 

凛[ん?誰にゃ?]

 

花陽[誰だろう……?]

 

凛[わかんないにゃ、でも……。]

 

花陽[綺麗だね……。]

 

凛[そうだね〜。]

 

 

颯樹[全く……、早めに来てもまだ始まって無いのに……。]

 

?[そうは言うけどね、私は貴方の勇姿を見に来たのよ!感謝しなさい?3日連続の休みなんて、取るのが大変だったのよ?]

 

颯樹[まあ……、ありがと。]

 

?[それよりも、貴方他の人たちに迷惑かけてないでしょうね?!]

 

颯樹[んな事誰がするもんですか!寧ろ優しく接してくれたわ!]

 

?[そうね〜、良かったわね〜。あとでお礼を言っておきなさい?]

 

颯樹[アホ!感謝ならしてもしても足りないくらいだよ!あと、無理を聞いてくれてありがとね。助かったよ。]

 

?[いいわよ。私は最初、あんまり乗り気じゃなかったけど、男子第1号として抜擢されたのなら仕方ないし、真姫ちゃんみたいに優しそうな子達の所なら、安心して任せられるって思ってたから。]

 

颯樹[あはは。あ、凛ちゃん、花陽ちゃん。]

 

 

凛[颯樹君、おはようにゃ!]

 

花陽[颯樹君、おはようございます!]

 

颯樹[おはよう。]

 

?[へぇ〜、この子達が颯樹の彼女さん?]

 

颯樹[あ、母さん。うん、そうだよ。まだここにいるのは2人だけだけどね。]

 

凛[星空凛にゃ!]

 

花陽[小泉花陽です。]

 

?[元気で良い子たちね、颯樹の母です。]

 

颯樹[もう、まどろっこしいから名前言っちゃって!]

 

?[そう?なら、私は盛谷睦子です。さっき言ったけど、颯樹の母です。よろしくね、凛ちゃんと花陽ちゃん。]

 

凛/花陽[はい!]

 

睦子[貴方達は颯樹と同じチームの仲間だったのよね?今までありがとう、颯樹もいい経験が出来たと思ってるわ。]

 

凛[いえいえ、とんでもありません!寧ろお礼を言いたいのはこっちです!]

 

花陽[私たちは颯樹君に支えられて来ました!その為に頑張るのは当然です!]

 

睦子[そうなの?良かったじゃない、いい娘に出会えて。]

 

颯樹[母さん……、そうだね!あ、そうだ。母さん、見せたい物があるんだよ!]

 

睦子[そうなの?式の後に確りと見せてもらうわ。]

 

颯樹[楽しみにしててよ!あ。凛ちゃん、花陽ちゃん。すこーしだけ言い難い事言っていい?]

 

凛[ん?]

 

 

颯樹君のお母さんである睦子さんに出会った凛たちは、時間が経つのを忘れて話をしていたにゃ。でも凛たちはこの後の颯樹君の言葉に衝撃を受けたにゃ!

 

 

 

~生徒会室~

 

 

 

真姫[…………………、遅いわね…………!]カツカツカツ!!

 

 

凛[(うわ〜、真姫ちゃんすごく怒ってるよ……。)]

 

花陽[(でも遅れたのは事実なんだし、謝ったほうがいいよぉ〜。)]

 

凛[(そうだよね〜。じゃあ行こうにゃ!)]

 

 

真姫[あ、やっと来たわね!!待ちくたびれたわよ!!]

 

凛/花陽[ごめんなさ〜い!!]

 

 

そして凛たちは憤怒のオーラを纏っていた真姫ちゃんにガミガミとお説教を受けることとなったにゃ……。相変わらず真姫ちゃんきびし[なんか言ったかしら?!]ごめんなさいにゃ〜!!

 

 

~卒業式 式後~

 

 

凛たちは放送室に来ている。その目的は……、

 

 

凛[それじゃぁ行くよ!]

 

真姫[頼むわよ!]

 

 

放送で卒業生と在校生、職員と来賓の皆さんをファイトステージに集めるためだにゃ!

 

 

凛『ここで生徒会長、星空凛よりお知らせがあります!卒業生の皆さんへの贈り物として、簡単なレクリエーションをご用意しました!この校内に居る方々は音ノ木坂学院ファイトステージにご集合ください!』

 

 

そして放送後、ファイトステージにはたくさんの人が集まった!全員が揃ったのを確認してから、凛は話し始める!

 

 

凛[それではこれよりレクリエーションを行いたいと思います!在校生代表は私、星空凛!卒業生代表は……、]

 

 

凛は卒業生の中から1人を指差す!それはいずれ決着を着けないと行けない相手!

 

 

颯樹[いいよ!僕も全力で相手するよ!凛ちゃんたちの思い、僕に見せて!]

 

 

颯樹君を指名!絶対に颯樹君を倒すにゃ!

 

 

真姫[それではこれよりレクリエーションファイトを行います!在校生代表、星空凛VS卒業生代表、盛谷颯樹!!それでは両者ルミナイズお願いします!]

 

 

凛[死を司る漆黒の竜よ……今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ!!《カクセイノ黒竜》!!]

 

颯樹[星が導く運命の光よ!今輝きを放ち、我が未来を指し示せ!ルミナイズ!!《スター・アポカリプス》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

颯樹[スタードラゴンワールド]

 

 

真姫[先攻は、凛!!]

 

 

凛[行くよ!颯樹君!!]

 

颯樹[負けないよ、凛ちゃん!!]

 

 

颯樹君との真剣勝負、絶対に負けないにゃ!




今回はここまでです。次回はファイトシーンを余すこと無くお送りします!颯樹君VS凛ちゃん、果たしてトリを勝利で飾るのは果たして誰か!!注目の一戦です!この章はあと3話!存分とお楽しみください!それではまた次回!今回の曲は、2回目となります!


GOING UNDER GROUND「LISTEN TO THE STEREO!」


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第131話 颯樹VS凛!!最後の決戦!!

凛[凛のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<黒死の爪牙 ゲールファング>!]

 

 

黒死の爪牙 ゲールファング/攻5000/打撃2

 

 

凛[ゲールファングで颯樹君にアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

凛[ターンエンド]

 

 

睦子[最初の攻撃を止めた……、なるほど。]

 

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってセンターにバディコール、進化せし星帝竜よ、今ここに真なる姿を見せよ!<銀河竜 アポカドラス>!!(LP 10→11)]

 

 

銀河竜 アポカドラス

[クラン]スタードラゴンワールド

[属性]ネオドラゴン

[サイズ] 3

[攻撃力] 8000

[防御力] 7000

[打撃力] 2

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れて、ゲージ3を払う。

■このカードがコールされた時、君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。その後、君のドロップゾーンから《竜装機》2枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードのソウルに《竜装機》が3枚以上あるなら、このカードは『貫通』を得る。

『ソウルガード』

 

 

凛[これがアポカドラスの真の姿!]

 

颯樹[まだまだ!コールされた時、僕のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、ドロップゾーンから《竜装機》2枚をアポカドラスのソウルに加える!加えるカードはこの2枚!!]

 

 

颯樹がアポカドラスのソウルに加えたカード

①竜装機 スロウィング

②大竜装機 ゼロカノン

 

 

颯樹[今ソウルにあるのは、エルガーカノンとゼロカノン、スロウィングが1枚ずつ!よってソウルに《竜装機》が3枚あるので、アポカドラスは『貫通』を得る!さらにゲージ1を払って装備、<スターブレード エンペラー>!]

 

 

スターブレード エンペラー/攻6000/打撃2

 

 

颯樹[さらにキャスト、<アポカドラス・チャージ>!デッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!行くぞ!]

 

凛[来て!全力で受け止めるにゃ!]

 

颯樹[アポカドラスで凛ちゃんにアタック!!スロウィングの効果で攻撃時にゲージ+1!]

 

凛[キャスト、<エネミーウォール>!相手のデッキの上から2枚を破棄して、その中にモンスターカードがあれば攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

颯樹[僕が破棄するのはこの2枚!]

 

 

颯樹が破棄したカード

①ソウル・ジェネレーター

②銀河竜 アポカドラス

 

 

凛[攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

颯樹[エンペラーでアタック!!エンペラーの効果で、アポカドラスをスタンド!くっ、《竜装機》は無いか…。]

 

凛[にゃっ!!]LP 10→8

 

颯樹[アポカドラスで再攻撃!凛ちゃんにアタック!!]

 

凛[にゃ〜!!]LP 8→3

 

颯樹[これで僕のターンは終了]

 

凛[凛のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<覚醒の黒死竜 アビゲール>!(LP 3→4)]

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

凛[行くにゃ、ゲージ2を払って……ゲールファングをドロップゾーンに置いて……<ドラゴンフォース 殲滅の型>、解放!!ゲールファングの効果でライフ+1して1枚ドロー!!(LP 4→5)]

 

 

ドラゴンフォース 殲滅の型

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/武器

[攻撃力] 8000

[打撃力] 3

■«解放条件!!»君のライフが6以下で、君の場に《アビゲール》と名にあるモンスターがいるなら使える。

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードを装備した時、相手の場にあるモンスター1枚を『ソウルガード』を無効にして破壊する。その後、相手のデッキの上から10枚をドロップゾーンに置く。

■このカードは場を離れず、手札に戻せず、能力を無効化されない。

『2回攻撃』

 

 

凛[ドラゴンフォースの解放時効果!アポカドラスを破壊するにゃ!その時、ソウルガードは無効化されるにゃ!その後、相手のデッキの上から10枚を破棄するにゃ!]

 

 

銀河竜 アポカドラス 破壊!!

 

 

颯樹[やるね……!]

 

凛[ドラゴンフォースで颯樹君にアタック!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 11→8

 

凛[2回攻撃、颯樹君にアタック!!]

 

颯樹[ぐっ!!]LP 8→5

 

凛[アビゲールで颯樹君にアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<アースバリア>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 5→6)]

 

凛[ファイナルフェイズ、センターに必殺コール!ゲージ3を払ってアビゲールを必殺モンスターに!]

 

 

アビゲール“バニシング・デスホール!!“/サイズ3/攻防8000/打撃3

 

 

凛[相手のドロップゾーンが12枚以上なら、この攻撃は無効化されず、このカードの打撃力が+3される!行くにゃ、必殺!!バニシング・デスホール!!!!]

 

颯樹[うわぁぁぁ!!]LP 6→0

 

凛[これで決まったにゃ!]

 

 

真姫『おおっと、現生徒会長である星空凛がここで勝利宣言!!まだ終了のサインがなっていないにも関わらず、余裕の表情だ〜!!』

 

 

颯樹[フハッ、なるほど……!凛ちゃんの思い、僕に確りと届いたよ!なら僕も全身全霊で答えよう!!ゲージ2を払って解放、<ドラゴンフォース 光神の型>!(LP 0→1)エンペラーの効果でライフ+1して1枚ドロー!!(LP 1→2)]

 

 

ドラゴンフォース 光神の型/攻7000/打撃3

 

 

凛[ドロップゾーンから<星帝竜 アポカドラス>をセンターにコール!]

 

 

星帝竜 アポカドラス/サイズ3/攻7000/防5000/打撃2/ソウルガード

 

 

凛[ターンエンドにゃ]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!アポカドラスの効果で、<竜装機 ストレングス>をアポカドラスのソウルに!これでアポカドラスは貫通を得る!行くぞ!]

 

凛[来るにゃ!]

 

颯樹[アポカドラスで必殺モンスターにアタック!!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!

 

 

颯樹[貫通!!]

 

凛[にゃっ!!]LP 5→3

 

颯樹[ドラゴンフォースでアタック!!これで終わりだ〜!!]

 

凛[やっぱり強いにゃ……。楽しかったにゃ!]

 

颯樹[僕もだ!またやろう!]

 

凛[うん!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

真姫『勝負あり〜!!颯樹選手の猛攻が決まり、決着です!!』

 

 

睦子[颯樹、凛ちゃん、素晴らしかったわ!]パチパチ!!

 

 

(パチパチパチパチ!!!!)

 

 

ファイトをして暫くした頃、颯樹君たち3年生は在校生と保護者たちの拍手と共に見送られたにゃ!

 

 

~その後~

 

 

凛たちは颯樹君のお母さんに事情を説明し、結婚する事を許してもらったにゃ!何だかお赤飯を作ってお祝いしようとしてたのは気のせいかにゃ?

 

 

[別れに向けて ~fin~]




ごめんなさい、あと2話なんて言いましたが、今回にて 別れに向けて は終わりです!次回からはスペシャルストーリーに入ります!また次回!今回の曲は、



SPLAY「Drawing days」


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スペシャルストーリー
μ's内最強決定戦!!~Part1~


今回はμ's内での最強決定戦をしたいと思います!果たして、μ's最強となるのは誰か?!それではどうぞ!


颯樹[やってきました!μ's最強決定戦!!]

 

10人[イェーイ!!!!!!!!]

 

 

今、この話を読んでいる人は、何でこんな戦いをする事になったのかを知らない人が多くいるであろう。作者とて同じである!(作ってる奴が何言っとんのじゃボケ!!!!!!!!)

実はこのような事になったのはつい先日の事である。

 

 

 

~つい先日 活動後~

 

 

穂乃果[ねぇ、μ'sでの最強って誰なのかな?]

 

海未[そう言えば、具体的には決まってませんでしたね……。]

 

絵里[それはやっぱり私でしょ!賢い可愛いエリーチカの名の通り、私が最強よ!]

 

真姫[あら、いくら絵里でもそれは聞き逃せないわね……!最強は私よ!!]

 

にこ[なぁ〜に言ってるの〜?最強は〜、このにこにーって決まってるにこ〜。]

 

雷花[私が最強です!それは譲れません!!]

 

花陽[最強は私です!鉄壁の防御を持つ私が負けるとは到底思えません!!]

 

凛[最強は凛にゃ!!みんなに譲る気はサラサラないにゃ!!]

 

希[最強はウチや!ウチの戦略はμ'sの中でも最強の戦法や!]

 

ことり[私が最強です!ことりの戦法がμ'sで最強です!]

 

海未[それは聞き捨て成りませんね。最強は私です。それは揺るぎない真実なのですから。]

 

穂乃果[最強は穂乃果だよ!!みんなには負けるつもりは無いもん!!]

 

颯樹[じゃあ、μ's最強決定戦をしようか!それで文句は無いよね?!]

 

10人[うん!!]

 

 

 

~現在 バディ部 部室にて~

 

 

颯樹[それではルール説明!!]

 

 

長くなるので、簡潔に纏めるとこうである。

 

 

〈ルール説明〉

①一対一の試合を5回、トーナメント形式にて行う。

②シード権を1人に与え、その者は2回戦より戦う。

③4試合分の勝者と最終シードで決勝を行い、最後に勝ち抜いた者を優勝とする。

④優勝した者は指定した人物に、何でも3つまで従わせる事が出来る。

 

 

穂乃果[じゃあ、くじ引きで決めようか!]

 

10人[ゴクッ……。]

 

穂乃果[せーの!!]

 

 

試合の組み合わせはこうである。

 

①穂乃果VS絵里

②希VS颯樹

③雷花VS花陽

④海未VSにこ

⑤ことりVS凛

シード→真姫

 

 

真姫[私がシード権ね。]

 

穂乃果[絵里ちゃん、負けないよ!!]

 

絵里[前みたいに叩き潰してあげるわ!!]

 

希[お、颯樹君とやね?]

 

颯樹[手加減はせえへんよ?]

 

希[そうしてくれると気が楽や。よろしゅうな。]

 

雷花[なるほど、花陽ちゃんとか〜。]

 

花陽[負けませんよ!]

 

海未[覚悟は宜しいですか?]

 

にこ[良いわよ!!全力で来なさい!!]

 

ことり[凛ちゃん、よろしくね?]

 

凛[全力で行くにゃ〜!!]

 

 

組み合わせが決まった!今ここにμ's最強決定戦が密かに行われようとしている!!

 

 

颯樹[使用するステージは屋上!!そこにファイトステージがあるからそこでね?]

 

10人[はい!]

 

颯樹[それでは第1試合!!穂乃果ちゃんVS絵里ちゃん!]

 

穂乃果/絵里[はい!]

 

 

~屋上 ファイトステージ~

 

 

穂乃果[久しぶりだね、こうやって戦うのって。]

 

絵里[ええ、そうね。始めましょうか!]

 

穂乃果[うん!!行くよ、絵里ちゃん!!]

 

絵里[来なさい!!穂乃果!!]

 

穂乃果[轟け、竜王の息吹!照らせ、太陽の如く!ルミナイズ!!《超竜五角陣》!!]

 

絵里[尊き我が理想のために、旧き世界を終わりへと導く!ルミナイズ!!《終焉の世界》!!]

 

颯樹[それではバディ〜、]

 

9人[ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

絵里[ドラゴン・ツヴァイ]

 

颯樹[先攻は穂乃果ちゃん!!]

 

穂乃果[行くよ!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備!!<竜王剣 ドラゴエンペラー>!(LP 10→9)]

 

 

竜王剣 ドラゴエンペラー/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果[ドラゴエンペラーでアタック!!]

 

絵里[うっ!!]LP 20→18

 

穂乃果[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール!<魔竜の眷属 デストラクタ>!ライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 18→16)]

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ/サイズ0/攻2000/防1000/打撃1

 

 

絵里[レフトにコール、<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場時にゲージ+1!]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

絵里[センターにコール、<魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン>!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

絵里[行くわよ!]

 

穂乃果[うん!!]

 

絵里[デストラクタで穂乃果にアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 9→8

 

絵里[続きなさい!ギリエルガ!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 8→6

 

絵里[行きなさい、シンブレード!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!ダメージを2減らす!さらにドラゴエンペラーの効果で、ダメージをさらに1減らす!]

 

絵里[ターンエンド]

 

穂乃果[穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<五角騎竜 砂杖のアルカイド>!]

 

 

五角騎竜 砂杖のアルカイド/サイズ1/攻防2000/打撃2

 

 

穂乃果[さらにゲージ1を払ってライトにバディコール!(LP 6→7) 我が心のバディよ、今我と共に立ち上がれ!<五角竜王 ドラム>!]

 

 

五角竜王 ドラム/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[さらにゲージ2を払って、ドラムに重ねて進化コール!<五角超竜王 カイザードラム>!]

 

 

五角超竜王 カイザードラム/サイズ2/攻10000/防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル3

 

 

絵里[相変わらず凄いわね……!]

 

颯樹[これが、穂乃果ちゃんの切り札!]

 

穂乃果[さらにキャスト、<ドラゴニック・チャージ>!ゲージ+2!行くよ!]

 

絵里[来なさい!!]

 

穂乃果[アタックフェイズ開始時にカイザードラムの効果で、シンブレードを破壊!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン 撃破!!

 

 

絵里[ソウルガード!]ソウル1→0

 

穂乃果[ドラゴエンペラーでシンブレードにアタック!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン 再撃破!!

 

 

穂乃果[カイザードラムで絵里ちゃんにアタック!!]

 

絵里[うっ!!]LP 16→13

 

穂乃果[アルカイドで絵里ちゃんにアタック!!]

 

絵里[キャッ!!]LP 13→11

 

穂乃果[ファイナルフェイズ!手札から装備!!<五角竜王剣 ドラムエンペラー>!!]

 

 

五角竜王剣 ドラムエンペラー

[クラン]ドラゴンW

[属性]ドラゴン/武器

[攻撃力]7000

[打撃力]3

■このカードはファイナルフェイズ以外では装備できない。君の場にサイズ2以上のカード名に《ドラム》を含むモンスターがいるなら、このカードを[装備コスト]を払わずに装備できる。

■[装備コスト]ゲージ3を払って、ライフ1を払う。

■このカードを装備した時、君の場のモンスター1枚をこのカードのソウルに入れてもよい。このアイテムの攻撃力と打撃力は、ソウルに入れたモンスターの攻撃力と打撃力を加えた数値になる。さらに君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

[貫通]

 

 

穂乃果[砂杖のアルカイドをドラムエンペラーのソウルに入れる!これで打撃力は5!さらにゲージ+1して、ドラムエンペラーでアタック!!]

 

絵里[うっ!!]LP 11→6

 

穂乃果[行くよ!続いてゲージ3を払ってキャスト!ドラムの打撃力とドラムエンペラーの打撃力を加えて放つ!必殺!!<竜王直伝 ギガハウリング・クラッシャー!!>]

 

絵里[そんな〜!!]LP 6→0

 

穂乃果[やった、勝ったよ!!]

 

絵里[これで終わりだと思ってるのかしら?そうだとしたら甘いわよ!!]

 

穂乃果[え?!]

 

颯樹[来たか……。]

 

絵里[展開!<ドラゴン・ドライ>!(LP 0→5)]

 

穂乃果[ターンエンド……]

 

絵里[ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場時にゲージ+1、さらに私のライフが6以下ならさらにゲージ+1!]

 

希[来る……、エリチの切り札が……!]

 

穂乃果/凛/にこ[ゴクッ………。]

 

絵里[ゲージ3を払って変身……。<黒き太陽の魔竜神 ガエン>!!]

 

 

黒き太陽の魔竜神 ガエン/サイズ10/攻15000/防12000/打撃5/変身

 

 

絵里[手札のサイズ3以上のモンスター2枚を選択して、ドロップゾーンに送ってゲージ2を払う事でライフ+5!(LP 5→10) これで私のライフは10となる!残念ね、ここまで減らしたのに……。]

 

穂乃果[そ、そんな……。]

 

絵里[ギリエルガでアタック!!]

 

穂乃果[ううっ!!]LP 7→5

 

絵里[ガエンでカイザードラムにアタック!!アタック時効果でカイザードラムを破壊!忌まわしき者を消し去れ、アジーヴ・オブ・ヒストリー!!]

 

 

五角超竜王 カイザードラム 撃破!!

 

 

穂乃果[ソウルガード]ソウル3→1

 

絵里[ターンエンド]

 

穂乃果[穂乃果のターン!]

 

絵里[ガエンの効果、私がガエンに変身した次のターンに相手のドローを封じる!クローズド・フューチャー!!]

 

穂乃果[カイザードラムの効果でギリエルガを破壊!カイザードラムとドラムエンペラーで連携攻撃!]

 

絵里[<魔竜の眷属 ワーム>を手札から捨てて効果発動、ガエンの防御力を+32000!!合計防御力は44000!]

 

穂乃果[えっ?]

 

9人[えええええええええええ!?44000!?!?]

 

颯樹[絵里ちゃん、鬼〜。]

 

穂乃果[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!行くわよ!]

 

穂乃果[ゴクリ……。]

 

絵里[ガエンで穂乃果にアタック!!攻撃時効果でカイザードラムを破壊!アジーヴ・オブ・ヒストリー!!]

 

 

五角超竜王 カイザードラム 撃破!!

 

 

穂乃果[ソウルガード]ソウル1→0

 

絵里[これでカイザードラムの効果である《固い絆》は発動できない!]

 

颯樹[まさか!その為にさっきのターンでドラムに攻撃を?!]

 

絵里[ええ!これで終わりよ!はあっ!!]

 

穂乃果[えええええええ!?]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、絢瀬絵里!!

 

 

颯樹[絵里ちゃん、2回戦進出……!]

 

絵里[どんなもんよ!]

 

真姫[次は颯樹VS希ね、準備はいいかしら?]

 

颯樹[OK!]

 

希[いつでもええよ?!]

 

 

改めて思った………、ガエン最強……。




この番外編は結構長めになると思います。次からは本編に戻りますが、この番外編はまたどこかで載せます。今回の曲は、



RADIO FISH「Perfect Human」


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μ's内最強決定戦!!~Part2~

今回はμ's内最強決定戦のPart2です!それでは本編をお楽しみください!


希[やろうか!]

 

颯樹[うん!]

 

 

真姫[それでは2人ともルミナイズをお願い!]

 

 

颯樹[合わさる拳、繋がる心!光輝け、超太陽!!ルミナイズ!!《太陽の弾丸》!!]

 

希[きらめけ、星を纏いし未来の竜よ!ルミナイズ!!《クロス・ドラグナー》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[ドラゴンワールド]

 

希[スタードラゴンワールド]

 

 

真姫[先攻は颯樹!!]

 

 

颯樹[行くよ!チャージ&ドロー!!レフトにコール、<黒点の竜 ブラックドット>!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/移動

 

 

颯樹[ブラックドットで希ちゃんにアタック!!]

 

希[うっ!!]LP 10→9

 

颯樹[ターンエンド]

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<輝光星銃 ドラグナーパルス>!(LP 9→8)]

 

 

輝光星銃 ドラグナーパルス/攻5000/打撃2

 

 

希[さらにレフトにコール、<超星骸 スターレムナント>!]

 

 

超星骸 スターレムナント/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

希[さらにライトにバディコール、<超星竜 ジャックナイフ>!(LP 8→9)]

 

 

超星竜 ジャックナイフ/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード

 

 

穂乃果[希ちゃんのバディの登場だ!]

 

絵里[さて、颯樹はどう対抗するのかしら?]

 

 

希[ジャックナイフの登場時効果で、デッキの上から3枚をオープン!その中の《竜装機》1枚をこのカードのソウルに加える!加えるのは<剣星機 J・イグナイター>!星合体!!これでジャックナイフの打撃力は4となる!]

 

颯樹[打撃力を上げてきた!]

 

希[行くで!]

 

颯樹[ブラックドットをセンターに移動!!]

 

希[スターレムナントでブラックドットにアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<シャインエナジー>!ブラックドットの攻撃力と防御力を+3000して、スターレムナントに反撃!!]

 

 

超星骸 スターレムナント 破壊!!

 

 

希[ドラグナーパルスでブラックドットにアタック!!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット 撃破!!

 

 

希[ドラグナーパルスの効果で攻撃終了時に手札を1枚捨てて、1枚ドローする!ジャックナイフで颯樹君にアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!!この攻撃で受けるダメージを2減らす!]

 

希[でもダメージは受けてもらうで!]

 

颯樹[うっ!!]LP 10→8

 

希[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<太陽拳 バルナックル>!]

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

颯樹[ライトにバディコール、<太陽の竜 バルドラゴン>!(LP 8→9)]

 

 

太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻3000/防5000/打撃2/貫通

 

 

颯樹[さらにレフトにコール、<フレアファング・ドラゴン>!登場時効果で、ゲージ+1してカードを1枚ドロー!!]

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

颯樹[これでOK!行くよ!]

 

希[ええよ!全力でお願いな!]

 

颯樹[バルドラゴンで希ちゃんにアタック!!バルナックルの効果で打撃力を+1!]

 

希[うっ!!]LP 9→6

 

颯樹[フレアファングで希ちゃんにアタック!!]

 

希[うっ!!]LP 6→5

 

颯樹[バルナックルで希ちゃんにアタック!!]

 

希[キャスト、<マーズバリア>!連携でなければ攻撃を無効化!]

 

颯樹[行くよ!ファイナルフェイズ、ライトに必殺コール!!ゲージ3を払ってバルドラゴンを必殺モンスターに!]

 

 

バルドラゴン“バルバースト・スマッシャー!!“/サイズ2/攻11000/防6000/打撃4/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹[このモンスターの攻撃は無効化されない!さらにバルナックルの効果で打撃力が+1されて5となっている!行くぞ!]

 

希[強いなぁ〜。]

 

颯樹[必殺!!バルバースト・スマッシャー!!]

 

希[うわぁぁぁぁ!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

真姫[これで次の絵里の対戦相手は颯樹ね。次は第3試合よ、準備をお願い!]

 

 

雷花[次は私たちですね!]

 

花陽[よろしくお願いします!]




今回はPart2をお送りしました!次回Part3をお楽しみに!今回の曲は、




μ's「Angelic Angel」


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μ's内最強決定戦!!~Part3~

雷花[始めますよ!]

 

花陽[よろしくお願いします!]

 

 

颯樹[それでは両者ルミナイズPlease!!]

 

 

雷花[神の竜よ!雷鳴を響かせ、大いなる力を解き放て!ルミナイズ!!《雷神竜の逆鱗》!!]

 

花陽[私たちが進む道は、伝説となる!ルミナイズ!!《レジェンド・サーガ》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

雷花[エンシェントワールド]

 

花陽[レジェンドワールド]

 

 

颯樹[先攻は雷花ちゃん!!]

 

 

雷花[行くよ!チャージ&ドロー!!センターにコール、<嵐竜王 サンダートルネード>!]

 

 

嵐竜王 サンダートルネード/サイズ2/攻防5000/打撃2/ライフリンク2

 

 

雷花[サンダートルネードで花陽ちゃんにアタック!!]

 

花陽[あうっ!!]LP 10→8

 

雷花[ターンエンド]

 

花陽[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<ワイダールール>!デッキから<ワイダーサカー>1枚を手札に加えて、ゲージ+2!加えるのは<魔戒将 堕ちしドーン>!]

 

 

ワイダールール

[クラン]レジェンドワールド

[属性]ゲット

[種類]魔法

■君の場にモンスターがおらず、相手の場にモンスターがいるなら、このカードの【使用コスト】を払わずに使える。

■【使用コスト】ゲージ4を払い、君の手札を2枚捨てる。

■君のデッキを見る。その中から<ワイダーサカー>のモンスター1枚を手札に加える。その後、君のデッキの上から2枚をゲージに置く。その後、デッキをシャッフルする。

 

 

魔戒将 堕ちしドーン

[クラン]レジェンドワールド

[属性]ワイダーサカー/魔戒

[サイズ] 0

[攻撃力] 2000

[防御力] 1000

[打撃力] 0

■«角王»

■このモンスターが登場した時、君のデッキを見る。その中からカードを1枚選んで手札に加える。その後、君のデッキをシャッフルする。

■[魔戒の呼応]このカードがソウルにある<ワイダーサカー>が攻撃した時、君の手札を1枚捨てる。その後、それがモンスターであれば、【コールコスト】を払わずにコールする。そのカードは場から離れるまでサイズ0として扱う。

 

 

真姫[花陽はデッキを新しくして来たわね……。]

 

絵里[どんな力を秘めてるのかしら?]

 

 

花陽[センターにバディコール!堕ちし地王よ、魔戒に捧げし力を見せよ!<魔戒将 堕ちしドーン>!(LP 8→9)]

 

 

ドーン伯爵(魔戒)[ウム、魔戒の長に捧げし我が力を見せる時であるな。]

 

 

花陽[さらにキャスト、<魔戒狂化“ズァイン“>!ライフ2を払って、堕ちしドーンをズァイン化!!]

 

 

魔戒将 堕ちしドーン “ズァイン“

[クラン]レジェンドワールド

[属性]ワイダーサカー/魔戒

[サイズ] 0

[攻撃力] 6000

[防御力] 3000

[打撃力] 2

■«角王»

■【コールコスト】ライフ2を払って、君の場にあるモンスター1枚の上に重ねる。

■このカードが魔法の効果で場に出た時、君のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置く。その後、相手のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置いてダメージ2を与える。

■[魔戒の神託]このカードは1ターンに2回、場を離れるかわりにとどまる。その後カードを1枚引く。

■このカードのサイズと打撃力は、君の場にあるモンスター1枚につき+1される。

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

颯樹[さてと、お手並み拝見と行こうか!]

 

 

雷花[まさか……、ドーン伯爵がズァイン化するなんて!]

 

花陽[ドーンズァインの効果で、私のデッキの上から2枚を破棄!さらに私が受けた効果を雷花ちゃんにも与える!それと共にダメージ2を与える!]

 

雷花[え?うわっ!!]LP 10→8

 

花陽[バトル、ドーンズァインでサンダートルネードにアタック!!ソウルにある堕ちしドーンの効果で、手札を1枚捨てる!それがモンスターであれば、コールする!]

 

 

花陽ちゃんがドロップしたカード

<豪炎の王獣 フレムベウル>

 

 

花陽[フレムベウルをレフトにコールコストを払わずにコール!]

 

 

豪炎の王獣 フレムベウル/サイズ3/攻8000/防7000/打撃2

 

 

雷花[キャスト、<竜神無頼>!!サンダートルネードの攻撃力と防御力を+3000してドーンズァインに反撃!!]

 

 

ドーン“ズァイン“ 撃破!!

 

 

花陽[ドーンズァインは1ターンに2回まで、場を離れずにとどまることが出来る!]

 

雷花[そんな……!]

 

花陽[ドーンズァインでサンダートルネードに2回攻撃!!効果で手札を1枚捨てて、それがモンスターならコールする!]

 

 

花陽ちゃんがドロップしたカード

<七角地王 ドーン伯爵>

 

 

花陽[モンスターだったので、ドーン伯爵をライトにコール!]

 

 

七角地王 ドーン伯爵/サイズ0/攻4000/防1000/打撃1

 

 

嵐竜王 サンダートルネード 撃破!!

 

 

雷花[ライフリンクを受けます……。]LP 8→6

 

花陽[フレムベウルで雷花ちゃんにアタック!!]

 

雷花[うっ!!]LP 6→4

 

花陽[ドーン伯爵で雷花ちゃんにアタック!!]

 

雷花[うっ!!]LP 4→3

 

 

希[すごい……、凄まじい攻撃や……!]

 

颯樹[なるほど、花陽ちゃんに<魔戒狂化“ズァイン“>をあげたのは正解だったね。]

 

 

花陽[ファイナルフェイズ、ゲージ3を払ってキャスト!!必殺、<ブラッディ・オブ・レジェンド!!>!!]

 

 

ブラッディ・オブ・レジェンド!!

[クラン]レジェンドワールド/ダークネスドラゴンワールド

[属性]ワイダーサカー/黒竜

[種類]必殺技

■【使用コスト】ゲージ3を払う。

■君の場にあるモンスターの枚数を数える。そのモンスターの数だけ相手にダメージ!!

 

 

花陽[私の場にあるモンスターの数は3体!ダメージ3を与えます!!これで終わりです!]

 

雷花[いやぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、小泉花陽!!

 

 

真姫[第3試合は花陽の勝利ね、次は第4試合よ!準備をお願い!!]

 

 

海未[次は私たちですか。]

 

にこ[負けないわよ!]

 

海未[臨むところです!]




今回はPart3をお届けしました!次回はPart4となります!それではまた次回!今回の曲は、




小泉花陽(CV:久保ユリカ)「なわとび」


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μ's内最強決定戦!! ~Part4~

今回はμ's内最強決定戦を描きます……!よ、漸く書く事が出来ます……!まあ、ここからは各種検定が盛りに盛られた休日になるので、休む暇(小説執筆)が無くなってしまいそうです……!なので、合間を縫って執筆する様にはしますけど、上手く行っても週末……若しくは、祝日投稿になる事をお許しください。


さてさて、話は変わるのですが……個人的ニュースをお届けします!


①『ラブライブ!サンシャイン!!』の映画公開が決定致しました〜!なんと、公開は2019年1月4日!前売り券が発売されましたら、速攻で買いに行きます!そして……公開日には必ずや、Aqoursの勇姿を映画館で見て来たいと思います!

②『BanG Dream!』の第2期、第3期の放送が決定致しました〜!第2期は2019年1月、第3期は2019年10月の放送開始です!私……個人的には、Roseliaの友希那様がとても大好きで、スマホのホーム画面の背景を友希那様にしてしまう程です!……ですので、この時は必ずや……見逃さずに!リアルタイムで!見たいと思います!

③これは悲しい話なのですが……静岡県の沼津市が『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台となっているのは、ご周知の事実ですよね?……私の知り合いから聞いた話なのですが、「Aqoursのメンバーが描かれていたマンホールに傷が付けられた」って言う話を聞いた時、怒りよりも先に驚きが隠せませんでした。1ラブライバーとして言いますが、例え……ラブライブが好きであろうが嫌いであろうが……マンホールを傷付けて良いはずがないんです!マンホールはその街に必ずある物……大切にしないといけない訳です!


如何でしたか?個人的には『こんな事が気になりました』という事で載せさせて頂きました。最近はAqoursの東京ドームでの4thライブが話題となり、舞い上がっている世の中ですが、私の方は……自身の身に降りかかる試練を打ち砕きたいと思います!あと、遅れちゃいましたが……希ちゃん、鞠莉ちゃん、お誕生日おめでとうございます!それではスタートです!前書きでの曲は、

LiSA[Rising Hope]


[μ's内最強決定戦:ダイジェスト]

その後……第4戦で海未とにこの戦いが繰り広げられたが、結果は海未の《髑髏武者》が火を吹き、海未の勝利に終わった。続く第5戦は、ことりと凛の戦いが行なわれ、結果は凛の勝利に終わった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹「それじゃぁ……次、2回戦を始めるよ!」

 

真姫「ここからは私も参戦するわ」

 

花陽「……ま、真姫ちゃん、今まで見た中で、闘志が……」

 

 

真姫から放たれている漲った闘志に恐れ慄く花陽。それを見た凛は……ある行動に出た!

 

 

凛「真姫ちゃん?」

 

真姫「な、何よ」

 

凛「凛と当たる前に負けないでよ〜?」

 

真姫「!!!」

 

 

凛の言葉に肩を震わせた真姫。すると、真姫は上履きの音を軽快に鳴らし、凛の下へと歩いて行き、怖いくらいの笑顔で凛を睨み付けた。

 

 

真姫「ええ……貴女になんて、負ける気がこれっぽっちもしないわ……余裕綽々としたそのナメられた態度……私が教育して……ア・ゲ・ル♪」ゴゴゴゴ

 

凛「ま、真姫ちゃん……お、落ち着くにゃ〜……」

 

真姫「ワタシハコレデモ、オチツイテイルワヨ?タノシイファイトヲシマショウネ……リン?」

 

凛「ヒイイイイィィィィ!!」

 

 

真姫の怒りを受けた凛は、盛大に背筋を震わせていた。それを見たメンバーは『ああ、やっちゃった』と思ったのだった。

 

ーーーーー

 

後に発表された2回戦の組み合わせは、この様になった。尚、第3試合の勝者が決勝戦へと一足先にコマを進める仕組みらしい。

 

〈2回戦組み合わせ〉

①颯樹VS絵里

②凛VS海未

③真姫VS花陽

 

ーーーーー

 

颯樹「やっぱり、絵里ちゃんとか……」

 

絵里「そうね。薄々気付いてはいたけどね?」

 

颯樹「それじゃぁ……始めるよ!」

 

絵里「ええ!」

 

 

颯樹と絵里は向かい合う……今ここに、2回戦の熾烈なる闘いの火蓋が切って落とされる!

 

 

颯樹「合わさる拳、繋がる心!光輝け、超太陽!ルミナイズ《太陽の弾丸》!!!」

 

絵里「尊き我が理想のために、古き世界を終わりへと導こう……ダークルミナイズ《終焉の世界》!!!」

 

 

オープンTHEフラッグ!!!

 

 

颯樹「ドラゴンワールド!」

颯樹の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《太陽の竜 バルドラゴン》

 

絵里「ドラゴン・ツヴァイ!」

絵里の手札4/ゲージ2/ライフ20

バディ《黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"》

 

颯樹「行くよ……絵里ちゃん!」

 

絵里「良いわ……全力で来なさい!」

 

ーーーーー

 

穂乃果「……す、凄い!」

 

希「互いに凄まじい闘志や……!」

 

にこ「こ、こんなの……今まで感じた事が無いわ!」

 

海未「見ている方も、自然と力が入ってしまいますね……」

 

凛「颯樹くんも絵里ちゃんも、どっちも頑張るにゃ〜!」

 

ーーーーー

 

颯樹「僕の先攻で行くよ!ドロー、チャージ&ドロー!」

颯樹の手札6→7/ゲージ2→3

 

颯樹「ゲージ1を払って装備〈太陽拳 バルナックル〉!」

颯樹の手札7→6/ゲージ3→2

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

絵里「最初から飛ばしてくるわね……!」

 

颯樹「勿論!バルナックルで絵里ちゃんに攻撃!」

 

絵里「うっ!」

絵里のライフ20→18

 

颯樹「ターンエンド!」

颯樹の手札6/ゲージ2/ライフ10

 

ー[TURN CHANGE]ーーーーーーーーーーー

 

絵里「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

絵里の手札4→5/ゲージ2→3

 

絵里「ライトに〈魔竜の眷属 デストラクタ〉をコール!登場した時、ライフ2を払って2枚ドロー!」

絵里の手札5→4→6/ライフ18→16

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ

サイズ0/攻2000/防1000/打撃1

 

 

絵里「レフトに〈魔竜の落とし子 ハーリド〉をコール!このカードが場に出た時、ライフ2を払うわ。」

絵里の手札6→5/ライフ16→14

 

ーーーーー

 

魔竜の落とし子 ハーリド

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ドラゴン/神

サイズ2/攻5000/防4000/打撃2

■君のフラッグが「ドラゴン・ツヴァイ」ならコールできる。

■このカードが登場した時、ライフ2を払ってよい。払ったら、君のデッキから「黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"」1枚までを手札に加え、デッキをシャッフルする。

■場のこのカードがドロップゾーンに置かれた時、ゲージ1を払ってよい。払ったら、君の場のモンスター1枚を選び、そのターン中、攻撃力+2000、防御力+2000。

 

ーーーーー

 

にこ「ライフ2を、払った……?」

 

ことり「ど、どうして……?」

 

ーーーーー

 

絵里「(心配無用よ……ことり、にこ?私がライフ2を払ったのは、このカードを呼ぶ為なのよ?)私は〈黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"〉を手札に加えるわ!」

絵里の手札5→6

 

颯樹「(アジ・ダハーカ……遂に、来るか!)」

 

絵里「先ずは布石を打つわ……手札の〈魔竜の眷属 ゴライオウ〉の効果で、手札のこのカードを破棄する事で、ゲージ+2!」

絵里の手札6→5/ゲージ3→5

 

花陽「(ゲ、ゲージを……増やした?)」

 

絵里「行くわよ……ゲージ3を払って、場のモンスター2枚を生贄に捧げて、センターにバディコール!」

絵里の手札5→4/ゲージ5→2/ライフ14→15

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ【撃破】!!!

 

魔竜の落とし子 ハーリド【撃破】!!!

 

 

10人(く、来る……!)

 

絵里「黒き闇に染まりし魔竜よ……全てを破壊し、終焉の雄叫びを揚げよ!〈黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"〉!」

 

アジ・ダハーカ『待たせたな……我が半身よ。一時的にではあるが、お前に牙を向かせてもらう……』

 

 

黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"

サイズ3/攻10000/防10000/打撃3

 

 

絵里「行くわよ……アジ・ダハーカで颯樹に攻撃!」

 

アジ・ダハーカ『喰らうが良い……!』

 

颯樹「ぐはっ!」

颯樹のライフ10→7

 

絵里「ターンエンド」

絵里の手札4/ゲージ2/ライフ15

 

ー[TURN CHANGE]ーーーーーーーーーーー

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

颯樹の手札6→7/ゲージ2→3

 

颯樹「レフトに〈フレアファング・ドラゴン〉をコール!このカードが登場した時、僕の場に他の《太陽竜》があるなら、ゲージ+1して1枚ドロー!」

颯樹の手札7→6→7/ゲージ3→4

 

 

フレアファング・ドラゴン

サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

颯樹「行くよ……ゲージ1を払って、ライトにバディコール!」

颯樹の手札7→6/ゲージ4→3/ライフ7→8

 

颯樹「引き続き……頼むよ!〈太陽の竜 バルドラゴン〉!」

 

バル『分かったバル!』

 

 

太陽の竜 バルドラゴン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:太陽竜

サイズ2/攻5000/防3000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このカードが攻撃した時、そのターン中、このカードの攻撃力+5000!

【貫通】

 

 

颯樹「出て来て早速で悪いけど……進化させるよ!」

 

バル『分かったバル!』

 

颯樹「ゲージ2を払って……バルドラゴンを、〈超太陽竜 バルソレイユ〉に進化!」

颯樹の手札6→5/ゲージ3→1

 

バルソレイユ『アジ・ダハーカ……俺は、貴様を絶対に倒して見せるバル!』

 

 

フレアファング・ドラゴン【撃破】!!!

 

 

超太陽竜 バルソレイユ

サイズ3/攻7000/防7000/打撃2→3

【2回攻撃】/【ソウルガード】/ソウル1

 

 

アジ・ダハーカ『久しいな、バルソレイユ……』

 

バルソレイユ『ああ……ここで、決着を付けよう!』

 

アジ・ダハーカ『分かった』

 

颯樹「さらにキャスト〈太陽神の相棒〉!このカードは僕の場に《太陽竜》がいるなら使える魔法だよ!」

颯樹の手札5→4

 

 

太陽神の相棒

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:魔法 属性:太陽竜/チャージ/回復

■君の場に《太陽竜》があるなら使える。

■君のデッキの上から2枚をゲージに置く。さらに、君の場にカード名に「バルソレイユ」を含むモンスターがいるなら、君のライフを+2し、カード1枚を引く。「太陽神の相棒」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

颯樹「効果でゲージ+2!さらに、僕の場に《バルソレイユ》がいるなら、ライフを+2して1枚ドロー!」

颯樹の手札4→5/ゲージ1→3/ライフ8→10

 

颯樹「バルソレイユの効果!ゲージ1を払って、相手のセンターにいるモンスター1枚を破壊する!破壊するのは……〈黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"〉!」

颯樹のゲージ3→2

 

バルソレイユ『喰らうバル……!バル・シャイン・バンカー!』

 

絵里「手札の《魔竜の眷属 ヴォン》の効果!手札のこのカードを破棄してライフ1払う事で、アジ・ダハーカの破壊を防ぐ!」

絵里の手札4→3/ライフ15→14

 

颯樹「バルソレイユと僕で、アジ・ダハーカに連携攻撃!」

 

 

黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"【撃破】!!!

 

 

絵里「まだまだ終わらないわよ……アジ・ダハーカの効果で、デッキからカード1枚を手札に加えて、ダメージ2を受けるわ!」

絵里の手札3→4/ライフ14→12

 

颯樹「バルソレイユは【2回攻撃】の効果でスタンド!【2回攻撃】、絵里ちゃんに攻撃!」

 

バルソレイユ『喰らうバル!バル・ソウルブレイド!』

 

絵里「うっ!」

絵里のライフ12→9

 

颯樹「ターンエンド!」

颯樹の手札5/ゲージ2/ライフ10

 

ー[TURN CHANGE]ーーーーーーーーーーー

 

絵里「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

絵里の手札4→5/ゲージ2→3

 

絵里「ライトに〈魔竜の眷属 デストラクタ〉をコール!ライフ2を払って2枚ドロー!さらに〈舎弟見習い ゴー・ゴー・剛〉をレフトにコール!」

絵里の手札5→4→6→5

 

 

舎弟見習い ゴー・ゴー・剛

サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

【ライフリンク1】

 

 

絵里「登場した時、デッキの上から3枚を見るわ。その中にある《竜王番長》かサイズ3モンスター1枚までを手札に加えるわ」

 

ーーーーー

 

《デッキの上3枚のカード》

①〈魔竜の眷属 プロヴァラガ〉

②〈ドラゴン・ドライ〉

③〈終末の大魔竜 アジ・ダハーカ〉

 

ーーーーー

 

絵里「私は〈終末の大魔竜 アジ・ダハーカ〉を手札に加え、残りをドロップゾーンに置くわ。そして……デストラクタを生贄に捧げて、ゲージ3を払って〈終末の大魔竜 アジ・ダハーカ〉をセンターにコールするわ!」

絵里の手札5→6→5/ゲージ3→0

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ【撃破】!!!

 

 

終末の大魔竜 アジ・ダハーカ

サイズ3/攻10000/防10000/打撃2

【2回攻撃】/【ライフリンク3】

 

 

アジ・ダハーカ『我は姿を変えて、再び戦場へと降り立とうぞ……』

 

絵里「行くわよ……バトル!」

 

颯樹「先ずはバルソレイユの【対抗】を受けてもらうよ!ゲージ1を払う事で、〈終末の大魔竜 アジ・ダハーカ〉を破壊する!」

颯樹のゲージ2→1

 

バルソレイユ『消え去れ!バル・シャイン・バンカー!』

 

 

終末の大魔竜 アジ・ダハーカ【撃破】!!!

 

 

絵里「アジ・ダハーカの効果!場を離れる時、手札2枚を破棄する事で、場に留まる!」

絵里の手札5→3

 

アジ・ダハーカ『我は不滅なり!』

 

颯樹「くっ!」

 

絵里「アジ・ダハーカで颯樹に攻撃!」

 

颯樹「うっ!」

颯樹のライフ10→8

 

絵里「【2回攻撃】、颯樹に攻撃!」

 

颯樹「うっ!」

颯樹のライフ8→6

 

絵里「アジ・ダハーカは、私のライフが10以下なら、もう一度攻撃できるわ!【3回攻撃】、颯樹に攻撃!」

 

颯樹「がはっ!」

颯樹のライフ6→4

 

 

アジ・ダハーカの攻撃を受けた颯樹は、その強い力を抑えるのに必死になり、後ろに飛ばされてしまう!だが、それは寸でのところで、持ち堪えられた!

 

 

颯樹「ふぅ……よ、容赦無いなぁ〜」

 

絵里「当然よ。ゴー・ゴー・剛で颯樹に攻撃!」

 

颯樹「キャスト〈ドラゴンシールド 太陽の盾〉!攻撃を無効化してライフ+1してゲージ+1!」

颯樹の手札5→4/ゲージ1→2/ライフ4→5

 

絵里「やるじゃない、ターンエンド」

絵里の手札3/ゲージ0/ライフ9

 

ー[TURN CHANGE]ーーーーーーーーーーー

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

颯樹の手札4→5/ゲージ2→3




今回はここまでです!長々と描いてしまいました……。ちなみに、ここからはバッツ編のlastまでのカードプールを使用して行きます!ルールも最新のルールを使用し、《限界突破》ルールも使用して行きます!それではまた次回!次回は本編を進めるか、スペシャルストーリーを描くかが分かりません。なので……見たいと思った方をメッセージにて教えて貰えると嬉しいです。今回の曲は、

米津玄師[ピースサイン]


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番外編
【番外編】さつきと絵里のデート


お待たせ致しました!今回は少しだけ内容を変更して、番外編を描きたいと思います!カップルとなって、初めてデートをする絵里ちゃんとさつき君。果たして、デートは上手くいくのか?!視点は真幸君視点です。それではスタート!


俺は、絵里姉さんに一晩のお説教を受けて、その報いだと言われて、今は自室にて外出禁止を伝えられたばかりである。

 

真幸「暇だな…。」

 

(取り敢えずウロウロしてみる。)

 

真幸「そう言えば、絵里姉さんは今日は友達と出掛けてくるって言ってたなぁ。」

 

俺が思い出したのは、今朝の絵里姉さんの言葉である。

 

 

~※回想※~

 

真幸『そう言えば、絵里姉さんは今日はどうするの?』

 

絵里『べ、別に真幸には関係ないわよ!』

 

真幸『なぁ!そこを何とか!』

 

絵里『はぁ、分かったわよ。今日はこれから友達と出掛けてくる事になってるの。』

 

真幸『そうなんだ。』

 

絵里『そうなのよ。あ!』

 

真幸『どうしたの?!絵里姉さん!』

 

絵里『アンタ、私のプライベートを邪魔しようとか考えたでしょ!』

 

真幸『別にそんな事は考えないって!』

 

絵里『もしアンタがコソって付いてきてるのを友達と見掛けたら、今後一切家には入れないからね!勿論、ご飯も抜きよ!!』

 

真幸『んな〜、いくらがなんでもキツすぎやしない?』

 

絵里『分かったかしら?!良いわね?!』

 

真幸『は、はい!』

 

~※回想 終了※~

 

 

真幸「あん時の絵里姉さん、火山が噴火するくらいの怒りだったよな…。思い出しただけでも身震いが…。」

 

僕は絵里姉さんの怒りがあまりにも恐ろしかったので、少しゾクリと身体が震えた。

 

(コンコン…)

 

その時、自室のドアをノックする音が聞こえる。

僕はそれに応じた。

 

真幸「はい。」

 

亜里沙「真幸お兄ちゃん、大丈夫?」

 

真幸「ん、ああ。お陰で今朝の絵里姉さんからの叱責が、今でも脳内でエンドレスに回ってるよ…。」

 

亜里沙「大変だったね…。」

 

俺の部屋に訪ねてきたのは亜里沙だった。俺の顔を見たらすぐに体調の事を聞いてくるので、看護師さんとかも良いんじゃねぇか?と思ってしまう。まさに天使である。

 

真幸「そういや、亜里沙はどうした?こんな所に来て…。」

 

亜里沙「お兄ちゃんと一緒にしたい事があって!」

 

真幸「俺と一緒にしたい事?」

 

俺は亜里沙を連れて外に出た。

だが、今この瞬間に俺が違う選択をしていたならば、これから起こるであろう最悪の事態からは回避できていたのかもしれない。

 

 

~side 絵里~

 

私はさつきと一緒に遊園地へ来ていた。

 

絵里「着いたわ!」

 

盛谷「うわぁ〜、色んなアトラクションがあるね〜。」

 

絵里「今日は思いっきり!」

 

盛谷「楽しみますか!」

 

(ガサガサ…)

 

亜里沙/真幸「ぷはぁっ。」

 

真幸「おい、何でここに来てるんだよ?!」

 

亜里沙「だってお姉ちゃんがどういう人と出掛けてるのか知りたいんだもん!それにお兄ちゃんも知りたかったんだよね?お姉ちゃんの好きな人。」

 

真幸「まあ、それはそうだわな。」

 

亜里沙「じゃあ、続けるよ?!」

 

(ヒュッ!)

 

盛谷「ん?」

 

絵里「どうしたのよ。」

 

盛谷「いやね?あそこに茂みがあるなぁって。」

 

絵里「あら、本当。」

 

盛谷「まさかね。」

 

絵里「そ、そうね…。(ええええ?!もうさつきは気づいた?!あのバカは!アレほど出るなと言ったのに!)」

 

私たちは最初にメリーゴーランドに乗った。さつきが馬で、私が馬車。まるで、王子様とお姫様みたいね。

乗り終えると、さつきが手を貸してくれた。こういう気遣いもできるのね……。

 

絵里「次はアソコよ!」

 

盛谷「OK!」

 

私たちが次に来たのはゴーカート。一人乗りで、レースが出来るらしい。

 

盛谷「係員さん、お願いします。」

 

係員「はい!」

 

さつきはバーコードを認証してもらい、先に進む。ハラショー!こんな事も出来たのね?!私もバーコードを認証してもらい、先に進む。

 

盛谷「僕はこれかな!」

 

絵里「じゃあ、私はコレね。」

 

さつきは青のゴーカート、私は水色のゴーカートに乗る。そして、先程の係員が出て来て、合図をかける。

 

盛谷「絵里ちゃん、デートの最後に渡したいものがあるんだ。」

 

絵里「な、何よ急に。」

 

盛谷「見たらビックリするよ?あ、この勝負で負けたらクレープ、奢りね?」

 

絵里「分かったわ!手加減はしないわよ!」

 

係員「それでは、宜しいですか〜?!」

 

盛谷/絵里「はい!」

 

係員「よーい、ドン!」

 

私とさつきは一斉に走り出す。途中の難関も二人揃ってクリアーして、最後の直線に差し掛かった時、私がスピードを上げると、さつきもスピードを上げる。傍から見れば単なる小競り合いだとも思うけど、私としては負けられない!

 

係員「ゴール!」

 

あのレースの結果は、私の勝ち!私はさつきに注文する。

 

絵里「チョコバナナをお願い。」

 

盛谷「はーい。」

 

(しばらくして…)

 

盛谷「お待たせ〜。はい。チョコバナナクレープ。」

 

絵里「ありがと。」

 

私はさつきからクレープを受け取る。うーん、クレープは美味しいわね〜!!

 

盛谷「本当に!!」

 

私とさつきは、クレープを食べ終えて休憩所を立った。

 

絵里「次はどうする?」

 

盛谷「そうさなぁ〜。アソコなんてどう?」

 

絵里「え?!」

 

さつきが指さしたのは、お化け屋敷。後からさつきに聞いたら、廃病院をモチーフにしたリアリティ満載のお化け屋敷だと言う。

 

絵里「(ガクガク……。)」

 

盛谷「絵里ちゃん?大丈夫?」

 

絵里「え、ええ。だ、大丈夫よ?」

 

盛谷「じゃあ、行こうか!」

 

絵里「う、うん。は、離れないでよ?」

 

盛谷「分かってるよ!行こっ!」

 

私たちはお化け屋敷に入る。中は、想像以上に薄気味悪く、とても暗い。どのくらい回っただろうか。難なく抜ける事が出来た。

 

絵里「こ、こ、怖かった〜!!。゚( ゚இωஇ゚)゚。」

 

盛谷「いやぁ〜、楽しかった〜!!」

 

なんでさつきは平気なのかしら?そう思いたい程に私の足は震えていた。気がつけば、夕方近くになっていた。

 

盛谷「じゃあ、最後は観覧車に乗ろうか!」

 

絵里「ええ。」

 

私たちは最後に観覧車に乗った。さつきは渡したいものがあると言っていたが、何だろうか。

 

絵里「キレイね…。」

 

盛谷「うん。あ、絵里ちゃん。」

 

絵里「なに?」

 

盛谷「僕さ、ゴーカートの時に、渡したいものがあるって言ってたよね。」

 

絵里「え、ええ。」

 

盛谷「そのプレゼントってのは、コレ!」

 

さつきが取り出したのは、一つの小箱。中を見ると、指輪だった。

 

絵里「え、……。」

 

盛谷「これからはずっと側にいて欲しい。結婚してください!」

 

さつきから思い切った告白を受けた。私の答えは勿論、OKだった。そして、ムード満点の中、私とさつきは、キスをした。これが私とさつきの忘れられないファーストキスとなった。

 

盛谷「今日は楽しかった〜!!」

 

絵里「喜んで貰えて何よりね。」

 

盛谷「今日、泊まりに行っても大丈夫?」

 

絵里「どうしたのよ。急に。」

 

盛谷「まだ一緒にいたいんだ。ダメかな?」

 

私はさつきのお願いを聞いた。

正直、まだまだ物足りないしね!

 

絵里「良いわよ?じゃあ行きましょうか!」

 

盛谷「そうだね!ふぅ〜。」

 

絵里「どうしたのよ、さつき。」

 

盛谷「いやね?あそこにずっと僕たちをつけていた不届き者がいるなぁって思ってね。まあ、大方亜里沙ちゃんと真幸君だと思うけど。」

 

絵里「ええ?!」

 

ここで何を言い出すのかとも思いきや、私たちをつけていた不届き者がいるとの発言!!ホントかしら?

 

亜里沙「えへへ。」

 

真幸「すまない、絵里姉さん。」

 

ふーん、これはお説教確定ね。真幸に至っては罰の執行よ!!

 

~side out~

 

 

その後、俺はどうなったかと言えば……、

 

真幸「いくら何でもこれは、理不尽だ〜!!」

 

夜も深い住宅街で一人叫び、周りの人からキツイ目で見られた。

 

 

 




どうでしたか?!遊園地はデートの定番!!そして、最後の観覧車は恋人との絆を確かめ合う絶好の場!そして、2人は永遠の愛を誓う……。なんだか、すっごく妄想を爆発させたらこんな展開になりました。今回は番外編という事で、ファイト要素を0にしました。次からはファイト要素を出していきますので、これからもよろしくお願いします!


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【記念話】絵里VSことり!女の戦い!

いやぁ〜、此処まで来られたのも、皆様の応援があってこそです!この場で感謝の気持ちを伝えさせてください!本当にありがとうございます!さて、今回はこの小説がとうとう50話に達しましたので、記念回を描きます!今回の見どころは、絵里ちゃんとことりちゃんがさつき君を巡って熾烈な争いをします!これまでのお話を読んでくれている人なら、ことりちゃんがさつき君に抱いている思い、絵里ちゃんがさつき君に抱いている思いは何となく分かるはずです。それではどうぞ!視点はことりちゃん視点です!


【前回までのお話!】by ことり

私たちはキョウヤの野望を止めて、普段の生活に戻りました!その日の夜、私はさつき君に思いを告げようと決めました!

 

 

キョウヤの野望を止めて、しばらくした日、家に帰り着いた後……。

 

 

ことり「ただいま〜。」

 

ことり母「あら。おかえりなさい。」

 

ことり「今日も疲れたよ〜。」

 

ことり母「そう。ご飯出来てるわよ?食べましょ?」

 

ことり「うん!」

 

 

私とお母さんは夕飯を食べ始めた。暫くすると…。

 

 

ことり母「それで?あの子との関係はどうなの?」

 

ことり「んぐ!けほっけほっ。急にどうしたの?」

 

ことり母「実は少し気になってね…?ことりがあの子にするアプローチが少し大胆になってるから…。」

 

ことり「まだ思いは伝えられないよ…。」

 

ことり母「どうして?」

 

ことり「やっぱり恥ずかしいよ…。男の子に思いを伝えるのは……。」

 

ことり母「そうなの…。ことり?」

 

ことり「何?」

 

ことり母「男の子っていうのはね、放っておいたら他の女の子に目が行きやすい物なのよ?」

 

ことり「うん…。」

 

ことり母「そんな時こそ諦めちゃダメ。自分の気持ちを素直にその子にぶつけなさい。これは人生の先輩からの助言兼アドバイスよ?」

 

ことり「うん…!分かったよ!お母さん、ありがとう!」

 

ことり母「どういたしまして。」

 

 

その後、私はお風呂に入り、寝間着に着替え、横になろうとした。その時!

 

 

(( ´-`)oO())

 

 

ことり「誰からだろう?」

 

 

私はスマホの着信に応答する。相手はさつき君だった!

 

 

盛谷『あ、ことりちゃん?起きてる?』

 

ことり「うん。どうしたの?」

 

盛谷『明日、お休みの日なのは知ってるよね?』

 

ことり「うん…。」

 

盛谷『明日、ことりちゃんとの約束を果たそうか。』

 

ことり「え?」

 

盛谷『ダメかな?』

 

ことり「い、イイよ!時間はどうする?」

 

盛谷『そうだなぁ…。午前11時に神田橋の近くで待ち合わせようか。』

 

ことり「うん!それじゃぁまたね!」

 

盛谷『はーい。おやすみ。』

 

 

私はさつき君が電話を切ったのを確認して電話を切った。明日はさつき君との約束を果たす時!楽しみだなぁ〜。

 

 

 

~翌朝 南家にて~

 

 

 

ことり母「ことり〜?起きてるの〜?」

 

ことり「あ、ごめんなさい!寝てたよ〜。」

 

ことり母「今日はさつき君とのデートなんでしょう?急いでね〜。」

 

ことり「はーい!」

 

 

私は急いで寝間着から私服へと着替える。

服装は間違ってないかな?ちょっと男の子風にしたんだけど…。似合ってるよね?さつき君はなんて言ってくれるかな?可愛いって言ってくれるかな?もし、さつき君の都合が合えば、デートの最後にあんなことやこんなことがあったり……。エヘヘ。今日は張り切って行きます!

 

 

ことり「まだかなぁ〜?」

 

 

私は、指定された場所に時間よりも15分前に着きました!そしてしばらくすると、彼の足音が聞こえてきました!

 

 

盛谷「お待たせ!待った?」

 

ことり「ううん!待ってないよ?ことりも今来たところだよ?」

 

盛谷「それじゃぁ行こうか!」

 

ことり「うん!」

 

 

私はさつき君と一緒に歩き始めました!歩いている途中で、恋人繋ぎという繋ぎ方をしました!今回はことりが主導権を握りました!今日は誰にも邪魔させません!

 

 

私たちは、ケーキバイキングがあるお店に行きました!

 

 

盛谷「すごいね………!」

 

ことり「私ね、ここにさつき君と行ってみたかったの!」

 

盛谷「そうなんだ!僕もケーキが好きだから嬉しいな!」

 

ことり「そうなの?!やったー!!さ、行こっ!」

 

盛谷「ああ!」

 

 

中に入ると、黒を基調としたメイド服を着た店員さんが席に案内してくれた。

 

 

ことり「ここはね?最初に1つ注文してから、後は好きなだけ取りに行けるんだよ!」

 

盛谷「へぇ。だったら…、どうしようかな…?」

 

ことり「ことりは決まってます!すみません!」

 

盛谷「あ!ことりちゃん、早い!」

 

 

私たちは店員さんに注文しました。ことりがチーズケーキで…、さつき君はイチゴのショートケーキです!

 

 

ことり「美味しいね〜。」

 

盛谷「ホント!来た甲斐があったよ!」

 

ことり「嬉しいな…。あ、さつき君、ほっぺにクリームが付いてるよ?」

 

盛谷「あ、ホントだ。全然気付かなかったよ。」

 

ことり「ことりが取ってあげるね?」

 

盛谷「じゃぁ、お言葉に甘えて……。」

 

 

私はさつき君のほっぺに付いたクリームを取りました!因みにどう取ったのかは秘密です♡

 

 

ことり「ありがと♡ 奢ってくれて!」

 

盛谷「構わないよ。結構、今日のデートを楽しみにしていたんだから。」

 

ことり「そうですか?!」

 

盛谷「うん!」

 

ことり「(๑////๑)」

 

盛谷「どうしたの?ことりちゃん?おーい…。」

 

 

恥ずかしくてさつき君の顔が良く見られないよ……。やっぱり、ことりはさつき君の事が好きです!好きなんです!

 

 

ことり「次はここです!さつき君は何かファッションってこだわりとかありますか?」

 

盛谷「そうだなぁ…。基本的には暗い色を好んで着るかなー。」

 

ことり「じゃあ、ことりが選んであげます!」

 

盛谷「それじゃぁ、お任せしようかな!」

 

 

私たちは服屋さんで買い物をしました!そして、しばらく買い物をした後、近くの公園に立ち寄っています!

 

 

ことり「今日は楽しかった?」

 

盛谷「ああ!ほんとに楽しかったよ!」

 

???「なる程ね……!」

 

ことり「誰ですか?!ぴぃ!」

 

絵里「私のさつきを好き勝手してくれたじゃない?」

 

盛谷「え?こちらがことりちゃんのお願いを聞いて、今、デートしてるんだけど?……あっ。」

 

絵里「成程ね……。ことりもさつきの事が好きという事に変わりないのね?」

 

ことり「はい!変わりありません!」

 

絵里「だったらファイトしましょうか。」

 

ことり「いいですよ!相手になります!」

 

 

絵里ちゃんとの真剣勝負!!絶対に負けるつもりはありません!

 

 

絵里「尊き我が理想のため、旧き世界を終わりへと導く!ダークルミナイズ!『終焉の世界』!!」

 

ことり「闇に蠢く深淵の者達よ!今その力で世界を黒く染め上げる!ダークルミナイズ!『深淵の影』!!」

 

盛谷「あの〜?2人とも僕の事が好きで良いんじゃないの?今はさ、一夫多妻制なんて法律があるし。それに、1人でも2人でも嬉しいからさ!」

 

絵里「さつき……!」

 

ことり「さつき君……!」

 

絵里「ことり、ごめんなさい。つい熱くなりすぎたわ。」

 

ことり「ことりこそごめんね。周りが見えなくなってた…。」

 

盛谷「2人のプロポーズ、しっかりと受け止めるよ。こういう事を言ってしまったからね。」

 

絵里/ことり「ええ(うん)!」




なんだか、さつき君のお陰で争いがなくなっちゃった……!まあ、いいか!次回より新章、『新未来創造』編に突入!今回より僕のお気に入りの曲を1曲載せていきます!今回はMAN WITH A MISSIONを初めて知った時の曲!


MAN WITH A MISSION『Seven Deadly Sins』


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【記念回】真姫ちゃんとのデート

お待たせしました!今回は通算100話目を記念して、記念回を描きます!ここまで来られたのは応援してくださる皆様方のお陰でございます!本当にありがとうございます!そして、初期より応援して頂いているヤギリさん、途中より応援して頂いている辻 逆月さん、俊介さん、ゾディアックさん、あなた方にはいつもいつも助けられてばかりでございます!本当にありがとうございます!そんな感謝の気持ちを込めた記念回!颯樹君と真姫ちゃんがデートをします!嘗て颯樹君の家に同棲した事のある真姫ちゃんが颯樹君に抱く思いとは?そんな所に注目してご覧下さい!ちなみに視点は真姫ちゃん視点です。今回は会話が多めの為、読みづらい点があるかもしれません。そこの点に注意してご覧下さい。


私たちは1回戦を勝ち上がり、2回戦へと進んだわ。でも、大会の方は2日間の休みとなるらしく、全員分かれることに。そして、その日の夜……。

 

 

~西木野家 真姫の部屋~

 

 

真姫[ああ〜、疲れるわね……。]

 

 

私は帰ると直ぐにベッドに転がった。最近は本当に疲れる事が多いんですもの……。

 

 

真姫[明日って大会は休みなのよね?明日はどこかに出かけようかしら?]

 

 

私は大会が2日間の休みとなる事を思い出し、計画を立てる。幸い、明日から2日間は学校も休みなので、丁度いい機会ね。

 

 

真姫[颯樹でも誘おうかしら?(出てくれるかしら……。)]

 

 

私は颯樹に電話を掛けた。出てくれる事を祈りつつ、応答を待った。その人物はスリーコールで出た。

 

 

颯樹[はいはい。どうしたの?]

 

真姫[颯樹、明日って大丈夫?]

 

颯樹[ん?明日?うーん、良いよ?どうしたの?]

 

真姫[明日、私とデートしない?]

 

颯樹[いいよ!しよっか!]

 

真姫[フフッ。あ、そうだ。今日から、私の親が出張で居ないのよ。]

 

颯樹[ふんふん。分かった。こっちは今夕飯の準備をしてるから、着替えとか持って此方に来なよ。]

 

真姫[分かったわ。じゃあ、また後でね。]

 

颯樹[また後でね!ちなみに、今日の夕飯は麻婆茄子だよ!]

 

真姫[分かったわ。後でね。]

 

 

私は電話を切る。そして少し準備をした後、鍵をかけて颯樹の家へと向かう。楽しみね、颯樹の家。

 

 

~盛谷家 玄関前~

 

 

私は颯樹の家の前まで来た。私ほどではないけど、立派な一軒家だった。インターホンを押して、家の人を呼ぶ。

 

 

颯樹[はい。]

 

真姫[私よ、真姫。]

 

颯樹[ようこそ!すぐ開けるね!]

 

 

私は颯樹に鍵を開けて貰い、中に入る。レイアウトは一般的な男性の住まう部屋の模様とは違い、シンプルなデザインだった。ただ1つ風変わりな所を上げるならば、部屋毎に色分けされている所だった。その後颯樹の作った麻婆茄子を頂いたわ。余談だけど、これもまた絶品だったわ。

 

 

~盛谷家 颯樹の部屋~

 

 

颯樹[寝る所は何処でもいいよ。じゃあ、何かあったら呼んでね?]

 

真姫[ええ。]

 

颯樹[じゃあおやすみ。]

 

真姫[待って!!]

 

颯樹[ん?]

 

真姫[一緒に寝ましょ?明日はデートするんだし、慣れておくのもいいわよね?]

 

颯樹[分かった。]

 

 

私と颯樹は同じ部屋で寝た。途中、颯樹の事が恋しくなって、抱きついてしまったのは余談だけど。

 

 

~翌日~

 

 

颯樹[おはよ……。]

 

真姫[おはよ、颯樹。]

 

颯樹[朝ご飯、何か軽く作るよ……。]

 

真姫[いいわ。もう少し、このままで居させて?]

 

颯樹[分かったよ。]

 

 

私は颯樹に抱きついたまま少しの時間を過ごした。その後……、

 

 

真姫[颯樹、少しだけ出てくれるかしら?着替えたいの。]

 

颯樹[分かった。]

 

 

私は颯樹を部屋の外に出して、着替え始めた。しばらくして着替え終わり、颯樹と一緒に出かけた。

 

 

真姫[今日は映画のチケットを取ってあるの、一緒に見ましょ?]

 

颯樹[ああ。]

 

 

私と颯樹は映画を見た。見たのは恋愛映画で、男性の事を思い続けた女性が様々な苦難を乗り越え、結ばれるという内容だった。こんな時間が続けばいいと思った。

 

 

~夕方 公園にて~

 

 

真姫[今日はありがと。楽しかったわ。]

 

颯樹[ねえ、真姫ちゃん。]

 

真姫[何?]

 

颯樹[僕からのお願いを聞いてくれないか?]

 

真姫[どうしたのよ、急に。]

 

颯樹[僕は真姫ちゃんの本心が聞きたいんだ。ファイトでね。]

 

真姫[分かったわ。やりましょうか。]

 

 

リアルバディファイトビジョン セットオン!!

 

 

真姫[闇に蠢く百鬼達、壊せ暴れろ、世界を喰らえ!ダークルミナイズ!!《外道!百雷》!!]

 

颯樹[血盟は今果たされる、集え……、絶望の騎士達!ダークルミナイズ!!《断罪!煉獄騎士団》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

真姫[百鬼夜行]

 

颯樹[ダークネスドラゴンワールド]

 

真姫[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってセンターにコール、<裏・二角魔王 デスアスモダイ>!!]

 

 

裏・二角魔王 デスアスモダイ/サイズ3/攻50000/防10000/打撃3/貫通/ライフリンク2

 

 

真姫[デスアスモダイで颯樹にアタック!!]

 

颯樹[くっ!!]LP 10→7

 

真姫[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

颯樹[レフトにコール、<煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン>!!]

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン/サイズ1/攻防3000/打撃1

 

 

颯樹[センターにコール、<煉獄騎士団 ニードルクロー・ドラゴン>!!]

 

 

煉獄騎士団 ニードルクロー・ドラゴン/サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

颯樹[ライトにゲージ1を払ってバディコール、<煉獄騎士団を束ねし者 ロード・ディミオス>!!その時、<煉獄騎士団 イレイザーハンド・ドラゴン>をロード・ディミオスのソウルに!!(LP 7→8)]

 

 

煉獄騎士団を束ねし者 ロード・ディミオス/サイズ2/攻6000/防4000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹[さらに設置、<その身を砕き我を支えよ>!行くよ!]

 

真姫[来なさい!]

 

颯樹[ディミオス、エヴィルグレイブ、ニードルクローでデスアスモダイに連携攻撃!!]

 

 

裏・二角魔王 デスアスモダイ 撃破!!

 

 

真姫[ライフリンクを受けるわ。(LP 10→8) さらにデスアスモダイの効果発動!デッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、その中のモンスター3枚までを空いてるエリアに[コールコスト]を払わずにコールできる!]

 

 

真姫ちゃんがドロップゾーンに置いたカード

①汚されし淵神の祠

②裏・三角水王 ダークミセリア

③裏・七角地王 トワイライト・カウント

 

 

真姫[センターに<裏・三角水王 ダークミセリア>を、ライトに<裏・七角地王 トワイライト・カウント>をコール!]

 

 

裏・三角水王 ダークミセリア/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/移動/ソウルガード

 

 

裏・七角地王 トワイライト・カウント/サイズ0/攻4000/防1000/打撃1

 

 

颯樹[それが何だ!ディミオスの効果発動!ディミオス自身を破壊する!]

 

 

煉獄騎士団を束ねし者 ロード・ディミオス 生滅!!

 

 

颯樹[ソウルガードで復活!ディミオスをスタンド!!]ソウル1→0

 

真姫[自分でさえも破壊できるの?!]

 

颯樹[ああ!設置魔法の効果でゲージ+1して、フェイタルの打撃力を+1!ディミオス、2回目だ!トワイライト・カウントにアタック!!]

 

 

裏・七角地王 トワイライト・カウント 撃破!!

 

 

颯樹[ディミオスの効果で、エヴィルグレイブを破壊する!そして、ディミオスをスタンド!!エヴィルグレイブが破壊された時に手札を1枚追加!!]

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン 生滅!!

 

 

真姫[効果で破壊した……、まさか!]

 

颯樹[そう!設置魔法の効果でゲージ+1!ディミオス、3回目の攻撃!!ダークミセリアにアタック!!]

 

 

裏・三角水王 ダークミセリア 撃破!!

 

 

真姫[ダークミセリアの効果で破壊時にライフ+1!(LP 8→9)]

 

颯樹[ディミオスの効果で、ニードルクローを破壊!!ニードルクローの効果で破壊時に手札に戻る!]

 

 

煉獄騎士団 ニードルクロー・ドラゴン 生滅!!

 

 

颯樹[その後は分かるよね?]

 

真姫[ええ、設置魔法の効果でゲージ+1して再攻撃が可能となるのよね?]

 

颯樹[その通り!ディミオス、真姫ちゃんにアタック!!]

 

真姫[うっ!!]LP 9→7

 

颯樹[打撃力が3となったフェイタルでアタック!!]

 

真姫[うっ!!]LP 7→4

 

颯樹[ファイナルフェイズ、ゲージ4を払ってキャスト!!]

 

 

颯樹がそう宣言した瞬間、辺り一面の時間がとまったわ。勿論、私も漏れなくね。

 

 

颯樹[歪め世界よ……時を巻き戻し、悲しみを消し去れ!絶無の剣!!<ディストーション・パニッシャー!>!!]

 

真姫[…………]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!Winner、盛谷颯樹!!

 

 

真姫[ああ〜!!負けたわ!!]

 

颯樹[楽しかったよ、真姫ちゃん。]

 

真姫[でね、言いたかったことなんだけど……。]

 

颯樹[何?]

 

真姫[あなたの事が好きなの。1人のチームメイトとしてではなく、1人の男の子として。]

 

颯樹[とても嬉しいよ、こんな僕でよければ、良いよ……。]

 

真姫[ありがと。]




今回はまた違うパターンの告白にしてみました!
どうでしたか?妄想を膨らませる事は出来ましたか?
今回の曲は、



亀と山P「背中越しのチャンス」


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【200話突破記念回】穂乃果&千歌VSクリムゾン、世界の命運を賭けた戦い!

今回は200話突破記念回を描きます!内容はヤギリさんの小説である『バディファイトloveliveサンシャイン』の第131話『真の決戦!』を変えた物です。それではどうぞ!視点は穂乃果ちゃん視点です!前書きでの曲は、


高坂穂乃果(CV:新田恵海)「Someday of my life」


穂乃果[……]

 

 

私、高坂穂乃果!和菓子処『穂むら』を継ぐ為に勉強中の大学生!今日は休日なのでゆっくりする予定です!そんな私の気も知らずに何時ものアレが来ることに……。

 

 

雪穂[お姉ちゃん、起きろーーーー!!]

 

穂乃果[うわぁっ!]

 

雪穂[朝ご飯できてるから降りて来てよ!お母さんやお父さんも待ってるんだから!]

 

穂乃果[は〜い]

 

 

そう言って私は支度を始めました。するとデッキケースが光り始めました!

 

 

穂乃果[何だろう……]

 

 

私は不思議に思ってそのデッキケースに触れました!すると私を取り込むかの様に吸い込み始めました!一体どうなるの〜!?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~内浦 十千万前の砂浜~

 

 

[うわぁぁぁ!!]

 

 

私は別の世界へと飛ばされてしまいました!その衝撃でお尻を強く撃ってしまいました!

 

 

穂乃果[痛〜い!!にしても、ここ何処?]

 

 

まず先に目に入ったのは、昼間とは思えない程の空でした。空は赤黒く染まっており、天空には赤紫か真紅か見分けの付かない色をした禍禍しい竜が留まっていました!

 

 

穂乃果[何あれ……ん?えっ!?]

 

 

次に穂乃果の目に入ったのは、倒れているAqoursの皆に希ちゃん、絵里ちゃん、颯樹君の姿でした!でもその中には一人だけ立っている人がいました!

 

 

穂乃果[千歌ちゃん!?]

 

千歌[え?穂乃果さん……、どうして?]

 

穂乃果[千歌ちゃん、一体何なのこれは!?]

 

千歌[穂乃果さん……、助けて下さい!]

 

 

[新たなる人間が現れたか]

 

 

穂乃果[誰!?]

 

 

[我が名はクリムゾン、新人類の王であり、新世界の神だ!旧人類よ、神の前に希望を捨て、嘆くがいい!お前たちは今日を以て……滅亡する…!]

 

 

穂乃果[あなた!?颯樹君や絵里ちゃん達に酷いことをしたの!]

 

クリムゾン[如何にも]

 

 

それを聞いた瞬間、穂乃果の心を怒りが支配しました!絶対に颯樹君達の仇を取るんだ!

 

 

穂乃果[千歌ちゃん、一緒に戦える?]

 

千歌[はい!協力します!]

 

 

私と千歌ちゃんが戦う事を決意した途端、私たちの前に光の通路が出来ました!

 

 

クリムゾン[登ってくるが良い、相手をしてやろう]

 

 

その言葉を聞き、私と千歌ちゃんはクリムゾン彗星の中へと入りました!絶対に颯樹君達の仇を取るんだ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

クリムゾン[来たか、始めよう]

 

穂乃果/千歌[絶対に貴方を倒す!]

 

千歌[胸に輝く太陽の光!ルミナイズ、〈シャイニング・ドラゴン〉!!]

 

穂乃果[燃える太陽の力……今こそ輝きを放ち、障害となる物全てを焼き尽くせ!ルミナイズ、〈プロミネンス・シャイニング〉!!]

 

クリムゾン[旧き世界と人類は滅亡し、新たなる世界と人類が誕生する……ルミナイズ、〈クリムゾン・エンド〉]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

クリムゾン[暴走クリムゾン]

 

 

暴走クリムゾン

種類:フラッグ

■君は〈クリムゾン・ドラゴン"ジェネシス"〉に『ファイナライズ』した状態でファイトを始める。

■君はライフ30/手札0枚/ゲージ0/ノイズゲージ10から始める。

■君のゲージに置かれるカードは全てノイズゲージに置かれる。

■君はライフが0になるまでファイトに負けない!

 

 

クリムゾン・ドラゴン"ジェネシス"

フラッグ:暴走クリムゾン

属性:クリムゾン/真紅/神

サイズX/攻∞/防0/打撃0

■『無限ノイズ』君のアタックフェイズ開始時、君のデッキの上から5枚をノイズゲージに置く。

■このカードの能力は無効化されず、破壊されず、手札とデッキに戻せず、君はこのカード以外のカードを使えない。

■このカードが攻撃した時、相手にダメージ3!

■『X暴走X』ノイズゲージ5を払う。そうしたらそのターン中、相手の場のカード全ての能力を無効化して破壊し、このカードは『2回攻撃』を得る。

『貫通』『反撃』『ファイナライズ』(ノイズゲージ25を払う)

 

 

千歌[私から行きます!チャージ&ドロー!!ライトにコール、〈黒点の竜 ブラックドット〉!!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/移動

 

 

千歌[レフトにコール、〈フレアファング・ドラゴン〉!!登場時に他の〈太陽竜〉がいるのでゲージ+1、カードを1枚ドロー!!]

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

千歌[行きます、ブラックドットでクリムゾンにアタック!]

 

クリムゾン[ぐぅっ!!]LP 30→29

 

千歌[ターンエンド]

 

クリムゾン[我のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ジェネシスの『X暴走X』!!ノイズゲージ5を払い、忌まわしきモンスターを能力を無効化して破壊する!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット,フレアファング・ドラゴン 破壊!!

 

 

クリムゾン[ジェネシスで高海千歌に攻撃、攻撃した時にダメージ3!]

 

千歌[うっ!]LP 10→7

 

クリムゾン[ジェネシスの2回攻撃、高坂穂乃果に攻撃!攻撃した時にダメージ3!]

 

穂乃果[うっ!]LP 10→7

 

クリムゾン[ターンエンド]

 

穂乃果[穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈ブライトハンマー・ドラゴン〉!!]

 

 

ブライトハンマー・ドラゴン/サイズ1/攻2000/防1000/打撃2/貫通

 

 

穂乃果[ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈太陽の竜 バルドラゴン〉!!(LP 7→8)]

 

 

太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻3000/防5000/打撃2

 

 

穂乃果[キャスト、〈燃え滾る太陽〉!!(LP 8→4)デッキの上から4枚を見て、その中から〈太陽竜〉のカード1枚を手札に加える!残り3枚をゲージに置く!]

 

 

穂乃果が捲ったカード

①〈ドラゴニック・インデュア〉

②〈ドラゴンフォース"必殺の型"〉

③〈ブレストコロナ・ドラゴン〉

④〈ドラゴニック・グリモ〉

 

 

穂乃果[〈ドラゴンフォース"必殺の型"〉を手札に!残り3枚をゲージに置く!さらにゲージ2を払って解放、〈ドラゴンフォース"必殺の型"〉!!]

 

 

ドラゴンフォース"必殺の型"/攻5000/打撃3

 

 

クリムゾン[これが……ドラゴンフォース……]

 

千歌[これが…穂乃果さんのドラゴンフォース……!]

 

穂乃果[さらにゲージ3を払ってバルドラゴンとブライトハンマーをソウルに入れてライトにコール!更なる力を魅せよ、輝きを放つ太陽神よ!〈輝きの太陽神 バルソレイユ〉!!]

 

 

輝きの太陽神 バルソレイユ

フラッグ:ドラゴンW/スタードラゴンW/ダークネスドラゴンW

属性:太陽竜/ネオドラゴン/黒竜

サイズ3/攻防15000/打撃3

■【コールコスト】君の場にあるモンスター2枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■このカードは能力を無効化されない!

■このカードのソウルにあるモンスター全ての打撃力をこのカードの打撃力に追加する!

■君が«解放条件!!»を能力に持つアイテムを装備している時、このカードは破壊されない!

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

穂乃果[行くよ!バルソレイユでクリムゾンにアタック、バルソレイユの打撃力はソウルにあるモンスター全ての打撃力分だけ増える!打撃力は7となる!]

 

千歌[打撃力7!?それに加えての『2回攻撃』だから……総ダメージ14!?]

 

穂乃果[先ずは1回目!]

 

クリムゾン[くっ……]LP 29→22

 

穂乃果[2回攻撃、クリムゾンにアタック!]

 

クリムゾン[くっ……]LP 22→15

 

穂乃果[ファイナルフェイズ!必殺の型で攻撃、打撃力4の攻撃だよ!]

 

クリムゾン[くっ……]LP 15→11

 

穂乃果[ターンエンド]

 

クリムゾン[我のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ジェネシスの『X暴走X』!!ノイズゲージ5を払い、相手のモンスター全てを能力を無効化して破壊する!]

 

穂乃果[私の纏っているドラゴンフォースは能力を無効化されず、破壊されない!さらにバルソレイユも同等の力を持つ!]

 

クリムゾン[くっ……だったら、ジェネシスで高坂穂乃果にアタック!攻撃した時、相手にダメージ3!]

 

穂乃果[うっ!(LP 4→1)キャスト、〈ドラゴンシールド 緑竜の盾〉!!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 1→2)]

 

クリムゾン[2回攻撃、高海千歌にアタック!攻撃した時、相手にダメージ3!]

 

千歌[うっ!]LP 7→4

 

クリムゾン[ターンエンド]

 

千歌[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈轟拳のバルドラゴン〉!!(LP 4→5)]

 

 

轟拳のバルドラゴン/サイズ2/攻5000/防3000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

千歌[さらにレフトにコール、〈黒点の竜 ブラックドット〉!!さらにゲージ2を払って解放、〈ドラゴンフォース"激情の型"〉!!]

 

 

ドラゴンフォース"激情の型"/攻6000/打撃2

 

 

クリムゾン[ドラゴンフォースが…2つも…!]

 

穂乃果[これが千歌ちゃんのドラゴンフォース!]

 

千歌[行きます!ブラックドットとドラゴンフォースでクリムゾンに連携攻撃、ドラゴンフォースは〈太陽竜〉と連携攻撃した時、スタンド!]

 

クリムゾン[ぐぅっ!!(LP 11→8)反撃、ブラックドットを破壊!!]

 

千歌[ブラックドットは効果で破壊されない!次!バルドラゴンとドラゴンフォースで連携攻撃!バルドラゴンの効果で、ドラゴンフォースを選び、バルドラゴンとドラゴンフォースの打撃力を+1!さらにドラゴンフォースをスタンド!]

 

クリムゾン[ぐぅっ!!(LP 8→2)反撃、バルドラゴンを破壊!!]

 

 

轟拳のバルドラゴン 破壊!!

 

 

千歌[ソウルガード(ソウル1→0)、ドラゴンフォースで再攻撃!これで終わりだ〜!!]

 

クリムゾン[そ、そんな……我が負けるなど……!有り得ない〜!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高坂穂乃果&高海千歌!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌[ありがとうございます!お陰で助かりました!]

 

穂乃果[ううん、私はただ全力でファイトしてただけだよ〜]

 

 

その時、私の身体を黄色い光が包み始めた!この世界とはお別れの時みたい……。

 

 

千歌[穂乃果さん……身体が……!]

 

穂乃果[ああ、これ?私は貴女とは違う世界の人間なの、だから元の世界へ帰らなきゃ……]

 

千歌[私、貴女と戦えた事……ずっとずっと忘れません!]

 

穂乃果[うん!貴女の世界の穂乃果によろしくね!]

 

千歌[はい!]

 

穂乃果[千歌ちゃん、これからもファイトだよ! (و'ω')و]

 

千歌[あ、ありがとうございます!私、全力で頑張ります!]

 

 

千歌ちゃんにエールを送った後、私は元の世界へと戻された。頑張れ、千歌ちゃん……離れてはいるけど、ずっとずっと応援してるからね!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~和菓子処『穂むら』 穂乃果の部屋~

 

穂乃果[あれ?戻って来れたのかな……?]

 

 

[おーい、穂乃果ちゃ〜ん!!]

 

 

穂乃果[!?]

 

 

颯樹[穂乃果ちゃ〜ん、一緒に出掛けよ〜?]

 

 

穂乃果[うん!]

 

 

どうやら私が別世界へ行っていた直後から、現在まで時間が止まっていたらしいです。よーし、今日はとことん遊ぶぞ〜!!高坂穂乃果でした♡




今回はここまでです!200話突破記念回、如何でしたか?それではまたお会いしましょう!今回の曲は、




高坂穂乃果(CV:新田恵海)「夢なき夢は夢じゃない」


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【300話突破記念回】未来の娘

今回は【300話突破記念回】をお送りします!テーマはサブタイトルにもある様に[未来の娘]です!その要素がどこかで出てくるので、お楽しみに!それではスタートです!尚、今回は原作キャラの出番は殆ど無いと思って下さい。出ても名前だけです。オリキャラ中心回です!前書きでの曲は、

宮野真守[SHOUT!]


[盛谷家:2階 颯樹の部屋]〔PM10:30〕

 

颯樹「……よし!こんなもんでいいでしょ」

 

美奈「こっちも終わりました〜!」

 

 

颯樹が伸びをした後、美奈が声を上げる。それを聞いた颯樹は、美奈の手元にある紙の束を見る。

 

 

颯樹「……おおっ?……うん、出来てる!」

 

美奈「本当ですか!?……良かった〜」

 

颯樹「しっかし……どうしよっか?そろそろ、帰らないと行けない頃じゃない?」

 

美奈「いえ!結構です!泊まる準備はして来てますので!」

 

 

颯樹が質問すると、『必要ありません』と言わんばかりにリュックの方を見ながら、笑顔で答える美奈。……どうして、こんな事になったのかと言えば、時間を数時間前に遡る……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[バディポリス:休憩室]〔6時間前〕

 

先程まで、颯樹と美奈はパトロールを行なっていたが……後に降った長官の指示で、帰宅しようとしていた。

 

 

颯樹「それじゃぁ〜、お疲れ様」

 

夏仁「颯樹さん、お疲れ様です!」

 

美奈「あ、あの!」

 

颯樹「ん?どうしたの?」

 

美奈「少し……良いですか?」

 

 

颯樹は美奈の話を聞くべく、近くの休憩スペースへと腰を下ろす。お互いに座って少しした後、美奈が話し始める。

 

 

美奈「わ、私の……勉強を、見てもらえませんか?」

 

颯樹「それは……いいけど、どうしたの?」

 

美奈「じ、実は……今通ってる学校が、これからテスト期間らしくて……」

 

颯樹「成程ね……それで?」

 

美奈「私は学生とバディポリスをしているので、他の人よりも劣りたくないんです……」

 

颯樹「うーん……わかった。僕の方は構わないけど、御両親には伝えてあるの?」

 

美奈「はい!両親に話したら、快くOKを貰えました!」

 

 

颯樹が質問すると、美奈は自信ありげに答える。それを見た颯樹は手を打った。

 

 

颯樹「それじゃぁ〜……僕の家においで!今日は絵里ちゃんが居ないもんだから、少しだけ暇なんだ〜」

 

美奈「はい!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[盛谷家:2階 颯樹の部屋]〔そして現在〕

 

このような経緯があり、美奈は颯樹の家にお邪魔しているという訳だ。因みに妻である絵里は、妹である亜里沙の様子を見に、実家へと帰っている。

 

 

颯樹「それじゃぁお風呂、作るね……出来たら呼ぶから、待っててね?」

 

美奈「は、はい!」

 

 

そう言って颯樹は部屋を後にする。1人残された美奈は部屋で待つ事にした。

 

ー[ここからは美奈side]ーーーーーーーーー

 

颯樹さんにこの部屋で待つ様に言われた私は、部屋の中をぐるりと見回しました。とても清潔な部屋で、毎日掃除が行き届いているのだと実感しました。

 

 

美奈「こ、ここが……颯樹さんがいつも使ってる部屋……。何だか、とても落ち着きます……///」

 

 

その場に居るだけで、颯樹さんの空気を感じられる場所にいる私は、少し頬を紅潮させていました。ふと、私は颯樹さんが机の上に置いた物が気になり、机の上を見ました。

 

 

美奈「これ……新しい、デッキ?」

 

 

見た所、それは〈煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン〉を中心にしている《煉獄騎士団》のデッキでした。その中には〈ディストーション・パニッシャー!!〉と〈その身を砕き、我を支えよ〉が当然の様に入っていました。

 

 

美奈「これ……何だろ?」

 

 

側に置いてあるメモに目を向けた時、部屋のドアが開いて颯樹さんが戻って来ました!

 

 

颯樹「出来たよ……って、何してるの?」

 

美奈「い、いえ!な、何でもありませんよ!」

 

颯樹「大方、そこに置かれてるデッキの事が気になったんでしょ?まあ……美奈ちゃんへのプレゼント、って意味合いで作ってたから、良いけどね?」

 

美奈「!!!」

 

 

私が先程までやっていた事を、いとも簡単に当ててしまった颯樹さん。恥ずかしさと嬉しさが相まって、顔の紅潮を隠せずにいました!

 

 

颯樹「それじゃぁ、美奈ちゃんからどうぞ」

 

美奈「////」

 

颯樹「ん?美奈ちゃ〜ん、どうしたの〜?」

 

美奈「……////」ガシッ!!!

 

 

私は颯樹さんの腕を掴んだ勢いのまま、浴場へと連れて行きました!ああ〜……もう!どうしてそんなに恥ずかしい事が言えるんですかぁ〜!人の胸中も知らないで〜!////

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[浴場]

 

私は颯樹さんを浴場へと引っ張った後、衣服を脱いで、浴槽へと浸かりました。……当然、引っ張って来たので、颯樹さんも一緒です///

 

 

颯樹「……」

 

美奈「……///」

 

颯樹「……あ、あの〜、美奈ちゃん?」

 

美奈「……な、何ですか?///」

 

 

気まずい空気に耐えられなくなった颯樹さんが、私に話し掛けて来ました。……うぅ、まだドキドキが治まらない……何であんな事をしたんだろ〜!は、恥ずかしい!

 

 

颯樹「あ、あれは……どういう事?」

 

美奈「……ズルいです」

 

颯樹「ふぇ?」

 

美奈「……もう、2度も言わせないで下さい!///……これは、私からの囁かなお返しです////」

 

 

そう言うと私は颯樹さんの唇にキスをしました。颯樹さんは咄嗟の事で頭が回らなくなってしまったのか、少しの間気絶していました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[再び、颯樹の部屋]

 

颯樹「それじゃ、寝よっか」

 

美奈「はい///」

 

颯樹「美奈ちゃん、布団に寝る?僕は床の方に布団を敷いて寝るけど……」

 

美奈「だ、ダメです!か、風邪を引きますよ!///」

 

 

私は颯樹さんが床で寝ようとするのを、全力で阻止しました!その後も颯樹さんは、私から離れようとするばかり……。我慢の限界に来た私は、ある行動に出ました!

 

 

美奈「な、なら……一緒に、寝ませんか……?////」

 

颯樹「んなっ!!!」

 

美奈「お、お願いします……」ウルウル

 

 

私が涙目で懇願したら、堕ちたかのように颯樹さんは気絶していました。私は気絶した颯樹さんを引っ張って、部屋の隅に置かれていた布団に入り込みました。とてもふわふわな寝心地に、私の意識は睡眠へと引き込まれて行きました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[夢の中]

 

美奈「う、うーん……」

 

 

気が付くと、私はファイトステージに立っていました。その近くには颯樹さんも居るので、同じ夢を見ているのだと気付きました。

 

 

颯樹「み、美奈、ちゃん……?こ、ここは……?」

 

 

少ししてから、颯樹さんも目が覚めたみたいで、私と同じ感想を抱きました。すると、私たちの目の前から声がしました!

 

 

?「お父さん!お母さん!」

 

美奈/颯樹「!?」

 

?「あ〜!やっと気づいた!もう、待ちくたびれちゃったよ〜!」

 

 

私たちの目の前で手を振る女の子。えっ、ちょっと待って……?『お父さん』、『お母さん』?……ま、まさか、さ、颯樹さんとの……こ、子供!?体型は私譲りで、雰囲気と目は颯樹さん譲りな女の子は、声を発しました。

 

 

?「忘れちゃったの?私は盛谷智夏!お母さん、ファイトしよ!」

 

美奈「わ、わかったわ!」

 

智夏「闇に潜みし神よ……禍々しき風格を纏わせ、全てを地に墜とせ!ルミナイズ《闇の神竜》!!!」

 

美奈「血盟は今果たされる……集え、絶望の騎士たち!ルミナイズ《断罪!煉獄騎士団》!!!」

 

 

オープンTHEフラッグ!!!

 

 

智夏「ダークネスドラゴンワールド!」

智夏の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《ディストーション・ドラゴン》

 

美奈「ダークネスドラゴンワールド!」

美奈の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン》

 

颯樹「え、ええ!?……と、とにかく、相手の出方を見ようか……」

 

美奈「これは……颯樹さんが、私に作ってくれたデッキ?……と、とりあえず、やるしかない!私のターン!」

 

 

私がターン開始の宣言をした途端、デッキケースからカードが出現しました!

 

 

美奈「え!?これって……」

 

智夏「あれ?お母さん、知らないの?新しいルール!先攻1ターン目でもドローができるんだよ!」

 

美奈「し、知らなかった……では!ドロー、チャージ&ドロー!」

美奈の手札6→7/ゲージ2→3

 

美奈「ゲージ1を払って装備〈煉獄剣 フェイタル〉!」

美奈の手札7→6/ゲージ3→2

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

美奈「フェイタルで智夏ちゃんに攻撃!」

 

智夏「うっ!」

智夏のライフ10→8

 

美奈「私はこれでターンエンド!」

美奈の手札6/ゲージ2/ライフ10

 

智夏「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

智夏の手札6→7/ゲージ2→3

 

智夏「ライフ1を払って装備〈絆の暗黒剣 イヴィル・パニッシャー〉!」

智夏の手札7→6/ライフ8→7

 

 

絆の暗黒剣 イヴィル・パニッシャー

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:闇竜/武器

攻5000/打撃2

■【装備コスト】ライフ1を払う。

■君の場の《闇竜》が破壊された時、そのターン中、このカードの打撃力+1!この能力は1ターンに1回だけ使える。

■このカードが君の場のカードの効果で破壊された時、君の場に《闇竜》がいるなら、カード1枚を引く。

 

FT『傷つけ、傷つく事こそ、私たちの絆』

 

 

智夏「イヴィル・パニッシャーでお母さんに攻撃!」

 

美奈「うっ!」

美奈のライフ10→8

 

智夏「私はこれでターンエンド!」

智夏の手札6/ゲージ3/ライフ7

 

美奈「(どうして、さっきは1回しか攻撃しなかったの……?このターンで、見極める!)私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

美奈の手札6→7/ゲージ2→3

 

美奈「レフトに〈煉獄騎士団 シーフタン・ドラゴン〉をコール!」

美奈の手札7→6

 

 

煉獄騎士団 シーフタン・ドラゴン

サイズ1/攻4000/防3000/打撃1

 

 

美奈「ライトに〈煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン〉をバディコール!」

美奈の手札6→5/ライフ8→9

 

 

煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン

サイズ2/攻6000/防1000/打撃2

 

 

美奈「さらに〈その身を砕き、我を支えよ〉を【設置】!続いてセンターに〈煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン〉をコール!」

美奈の手札5→4→3

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン

サイズ0/攻2000/防2000/打撃2

 

 

美奈「行くわよ、バトル!」

 

智夏「そこっ!ゲージ1を払ってキャスト〈デスグリップ〉!ディミオスソードを破壊!」

智夏の手札6→5/ゲージ3→2

 

 

煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン【撃破】!!!

 

 

美奈「そ、そんな……!でも、設置魔法の効果でゲージ+1!続けて、フェイタルの打撃力+1!」

美奈のゲージ3→4

 

 

煉獄剣 フェイタル/打撃2→3

 

 

美奈「シーフタン・ドラゴンで智夏ちゃんに攻撃!」

 

智夏「うっ!」

智夏のライフ7→6

 

美奈「ナックルダスター・ドラゴンで智夏ちゃんに攻撃!」

 

智夏「キャスト〈ドラゴンシールド 黒竜の盾〉!ダメージを0にしてライフ+1!」

智夏の手札5→4/ライフ6→7

 

美奈「……タ、ターンエンド……」

美奈の手札3/ゲージ4/ライフ9

 

智夏「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

智夏の手札4→5/ゲージ2→3

 

颯樹「(智夏ちゃんは、まだバディコールをしていない……どんなバディなんだろう?)」

 

智夏「ゲージ1を払ってライトにバディコール!」

智夏の手札5→4/ゲージ3→2/ライフ7→8

 

智夏「今日も宜しくね!煉獄の神!〈ディストーション・ドラゴン〉!」

 

ディス『うむ……我の出番か』

 

 

ディストーション・ドラゴン

フラッグ:無し

種類:モンスター 属性:闇竜/ドラゴッド

サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

■このカードは全てのフラッグで使える。

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■【対抗】【起動】君の場のカード1枚を破壊してよい。破壊したら、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、このカードをスタンドする。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■『D・EVO』このカードのバトル終了時、君のドロップゾーンの《ドラゴッド》のモンスター1枚までを、【コールコスト】を払わず、このカードの上に重ねてコールする。

【ソウルガード】

 

FT『我が剣に切り伏せられる、幸運な勇者は誰だ?』

 

 

美奈「コレが、智夏ちゃんのバディ……!」

 

颯樹「(す、凄まじい威圧感を感じる……!コレが、《煉獄の神》と呼ばれしモンスターの力!?)」

 

智夏「ゲージ1を払ってレフトに〈アクス・ディスドラゴン〉をコール!このカードは、私の場に《ドラゴッド》……即ち、ディスがいるならサイズ1として扱う!」

智夏の手札4→3/ゲージ2→1

 

 

アクス・ディスドラゴン

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:闇竜

サイズ3/攻6000/防1000/打撃2

■【コールコスト】君のドロップゾーンのカード1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■君の場に《ドラゴッド》のモンスターがいるなら、このカードのサイズを2減らす。

■君の場の《闇竜》全ては、相手の能力では破壊されず、手札に戻されない。

【2回攻撃】【ソウルガード】

 

FT『かの神が闘いの神だと言うのなら、我は煉獄ーー全てを無に帰す神である』

 

 

智夏「キャスト〈ヴァンパイア・ファング〉!ゲージ+2!……行くよ、バトル!」

智夏の手札3→2/ゲージ1→3

 

美奈「来なさい!」

 

智夏「〈アクス・ディスドラゴン〉でナックルダスターに攻撃!」

 

美奈「ゲージ2を払ってキャスト〈煉獄の炎をその身に宿し〉!シーフタン・ドラゴンを破壊して、その攻撃を無効化!さらに打撃力の数だけダメージを与える!」

美奈の手札3→2/ゲージ4→2

 

 

煉獄騎士団 シーフタン・ドラゴン【撃破】!!!

 

 

智夏「うっ!」

智夏のライフ8→7

 

美奈「さらに!シーフタン・ドラゴンの効果!このカードがカードの効果で破壊された時、相手のゲージ1枚をドロップゾーンに置き、相手にダメージ1を与える!」

 

智夏「う、嘘!?」

智夏のゲージ3→2/ライフ7→6

 

美奈「設置魔法の効果でゲージ+1!さらに、フェイタルの打撃力+1!」

美奈のゲージ2→3

 

 

煉獄剣 フェイタル/打撃2→3

 

 

智夏「〈アクス・ディスドラゴン〉の【2回攻撃】!ナックルダスターに攻撃!」

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン【撃破】!!!

 

 

智夏「行くよ……ディス!」

 

ディス『了解した』

 

智夏「〈ディストーション・ドラゴン〉でお母さんに攻撃!」

 

ディス『我が攻撃、その身に受けるが良い……』

 

美奈「うっ!」

美奈のライフ9→7

 

智夏「ディスの効果!〈アクス・ディスドラゴン〉を破壊してスタンド!さらにゲージ+1!」

智夏のゲージ2→3

 

 

アクス・ディスドラゴン【撃破】!!!

 

 

智夏「〈アクス・ディスドラゴン〉は【ソウルガード】で復活!イヴィル・パニッシャーの効果で打撃力+1!再攻撃、お母さんに攻撃!」

 

 

アクス・ディスドラゴン/ソウル1→0

 

イヴィル・パニッシャー/打撃2→3

 

 

美奈「キャスト〈ドラゴンシールド 黒竜の盾〉!ダメージを0にしてライフ+1!」

美奈の手札2→1/ライフ7→8

 

智夏「ディスの更なる効果!発動……」

 

智夏/ディス「『D・EVO』!!!」

 

美奈「でぃ……」

 

美奈/颯樹「「『D・EVO』!?」」

 

智夏「チェンジ!"モード・ブレイズ"!」

 

 

ディストーション・ドラゴン "モード・ブレイズ"

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:闇竜/ドラゴッド

サイズ2/攻8000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ライフ1を払う。

■このカードが登場した時、相手の場のモンスター1枚を破壊する。さらに『D・EVO』で登場した時、相手にダメージ1!

■【対抗】【起動】このカード以外の君の場のモンスター1枚を破壊する。破壊したら、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、このカードの打撃力+1!この能力は1ターンに1回だけ使える。

【貫通】【ソウルガード】

 

FT『我が纏いし煉獄の炎に……今、咎を持って焼かれろ!"モード・ブレイズ"!』

 

 

智夏「〈ディストーション・ドラゴン〉の効果……『D・EVO』は、ディスのバトル終了時、ドロップゾーンから好きなディスのカード1枚を【コールコスト】を払わずに、重ねてコールできる!勿論、重ねたカードはスタンド状態なので、攻撃可能になるよ!」

 

美奈「う、嘘……」

 

智夏「さらに〈ディストーション・ドラゴン〉の効果!〈アクス・ディスドラゴン〉を破壊して、デッキの上から1枚をソウルに入れ、打撃力+1!」

 

 

ディストーション・ドラゴン "モード・ブレイズ":打撃2→3/ソウル2→3

 

 

智夏「〈ディストーション・ドラゴン "モード・ブレイズ"〉でお母さんに攻撃!」

 

美奈「うあっ!」

美奈のライフ8→5

 

智夏「イヴィル・パニッシャーでお母さんに攻撃!」

 

美奈「うっ!」

美奈のライフ5→2

 

智夏「ファイナルフェイズ!キャスト!」

智夏の手札2→1/ゲージ3→0

 

美奈「カウンターファイナル!キャスト!」

美奈の手札1→0/ゲージ3→1

 

 

智夏ちゃんがファイナルフェイズを宣言した瞬間、私はカウンターファイナルを唱えた!すると、私以外の時間が止まり、動かなくなった!

 

 

美奈「血盟の下に集いし、絶望の騎士たち……今、絶望も、希望も、全てが私の前に崩れ去る!ドロップゾーンにある《煉獄騎士団》は6枚!よって……ダメージ6を与える!」

 

美奈「殲滅せよ!必殺!〈ジェノサイド・パニッシャー!!〉!」

 

智夏「……」

智夏のライフ6→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、星野美奈!

 

 

ファイトの終了が宣言された途端、私と颯樹さんの身体が光り始めました!

 

 

颯樹「こ、これって……」

 

智夏「あ〜あ〜……お別れか〜」

 

美奈「そ、そうね……」

 

 

私がそう言うと、智夏ちゃんは私に何かを渡してくれました。

 

 

美奈「これって……」

 

智夏「戦ってくれたお礼!……それじゃぁ、またね〜!」

 

美奈「あっ!ちょっ、ちょっと〜!?」

 

 

お別れもそこそこに、私と颯樹さんは現実へと引き戻されて行きました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[盛谷家:2階 颯樹の部屋]〔翌朝〕

 

美奈「な、何だったんだろ……今の夢……」

 

颯樹「う、うーん……少し寝不足気味だけど、行く?」

 

美奈「そうですね」

 

 

私たちは今日の役目を果たす為に、外へと出掛けました。あっ……勿論、朝ご飯は済ませましたよ?

 

 

美奈「(私のファーストキス……だったんですから、何らかの形で……責任は、取ってくださいね?)」

 

颯樹「どうしたの?」

 

美奈「何でもないです!」

 

 

少し止まっていた私を心配したのか、颯樹さんが声を掛けてくれました。それと共に、私たちは歩き出しました!その際のデッキの中に、〈極天星竜 ヴァインスベルク "フロウライト"〉が入ってるのに気付いたのは、それから数時間後でした。




如何でしたか?作ったら7435文字になってしまった事に、とてもビックリです!今回出て来た[盛谷智夏]というキャラクターは、別小説で出す予定だったのですが、急遽変更して、初登場をこの小説の記念回にしました!これからは別小説で活躍しますので、よろしくお願いします!それではまた本編にて!今回の曲は、

宮野真守[シャイン]


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【誕生日回】太陽の少女の生まれた日

お待たせしました!今回は誕生日回です!
私の名前の通り、穂乃果ちゃん推しなので、穂乃果ちゃんの誕生日は確りと祝わせていただきます!設定と致しましては、リアルと本編の時間を合わせて進めたいと思います!今回は前半は颯樹君視点で、後半は穂乃果ちゃん視点です!それではどうぞご覧ください!


夏の忌々しい日差しが街道行く人々のやる気と元気を奪っていく、そんな日がここ3週間近くも続いていた。僕はというと……。

 

 

颯樹[アツい〜……、外に出たくねぇ〜……。]

 

 

自室にて冷房装置をガンガンにかけながらベッドに転がっていた……、俗にいうニートである。暇に思った僕はカレンダーを確認に動いた。カレンダーを見てみると、8月3日となっていた……。

 

 

颯樹[ん?8月3日……?そう言えば今日は誰かの誕生日だったような……?]

 

 

僕は少し考え始める。その時、そんな僕の思考を遮るかのようにインターホンが鳴る!

 

 

(( ´-ω-)σ ピンポーン♪)

 

 

颯樹[誰だろ?]

 

 

僕は不思議に思って外に出る。この時、僕は2つの事を考えた。こんなクッソ暑い日に外に出させようとするバカを玄関先で懇々と説教をするか……、無視して机に向かうか………。本当なら絶対に後者である。でも応じなければ応じなかったで、しつこく鳴らしてくるかもしれないので、渋々応じる事にした……。

 

 

颯樹[どなたっすか〜?誘うなら他所をお願いします……。]

 

穂乃果[颯樹君?穂乃果に対しての謝罪は無いのかな……?]

 

颯樹[しゃ、謝罪!?僕がいつそんなことをしなければいけなくなった!]

 

穂乃果[そうなんだ……!]

 

颯樹[とりあえず、サラバ!]

 

穂乃果[逃がさないよ!!]

 

 

僕が扉を閉めようとした途端、穂乃果ちゃんが先に中に入っており、オシオキ+お説教を家の中で受けた……!!本当に女の子って怖い……!

 

 

 

~10分後~

 

 

 

何とか穂乃果ちゃんを説得して、緊張状態を解くことは出来た。でもその後が問題だったのだ!

 

 

穂乃果[颯樹君とデートしようと思って来たんだけどなぁ〜。]

 

 

その言葉を聞いた瞬間、とんでもない失態を犯してしまったことに気づき、慌てて着替えに向かった!聞けば今日は夏祭りが有るらしく、浴衣を着てここまで来たと言うのだ!何とも酷な事を僕はさせてしまったのだなぁと着替えている間に後悔した。

 

 

 

~穂乃果 side~

 

 

 

私は颯樹君から事情を聞きました。確かに分かるけど、穂乃果とのデートを優先して欲しかったよォ〜!!そんなことを思っている間に着替えが終わったらしく、彼が部屋から出て来ました!

 

 

颯樹[それじゃぁ行こうか!]

 

穂乃果[うん!]

 

 

私は颯樹君の手を取って、お祭りの会場に向かう事にしました!

 

 

 

~30分後~

 

 

 

颯樹[うわぁ〜、賑わってるねぇ〜。]

 

穂乃果[そうでしょう、そうでしょう!?さ、行くよ!]

 

颯樹[うわぁ、ちょっと穂乃果ちゃん!?]

 

穂乃果[遅れた分、確りと穂乃果に付いてて貰うよ!]

 

 

私は颯樹君にそう言って、お祭りの会場に入っていった!

 

 

 

暫くして……、

 

 

穂乃果[うーん、この綿飴美味しい〜!!]

 

颯樹[それは良かった……。]

 

 

私は颯樹君に綿飴やたこ焼き、チョコバナナetc..を奢って貰った。ゴメンね、これも穂乃果を怒らせた報いだよ?そう思いながら暫く見物していた。

 

 

穂乃果[ねぇねぇ、花火が始まるみたいだよ?行こっ!]

 

颯樹[分かったから、引っ張らないでよ!!]

 

 

私は颯樹君の言葉もお構い無しに花火が行われる場所へ向かった。そこに丁度2人座れるスペースがあったのでそこに座った。

 

 

颯樹[あのさ、穂乃果ちゃん。]

 

穂乃果[なーに?]

 

颯樹[今日、誕生日だよね?]

 

穂乃果[そうだよ?]

 

颯樹[Happy Birthday!穂乃果ちゃん!]

 

穂乃果[ありがとう!あっ、花火始まったよ!]

 

 

 

(ヒューッ……ドォォォン!!)

 

 

 

穂乃果/颯樹[おおーっ。]

 

颯樹[遅くなったけどさ、はい!プレゼント!]

 

穂乃果[ありがとう!開けてもいい?!]

 

颯樹[どうぞ?]

 

 

私は颯樹君に許しを得て、袋を開ける。すると中に入っていたのは青色のリボンだった!

 

 

穂乃果[こ、これは?]

 

颯樹[穂乃果ちゃん、いつも髪型をサイドテールにしてるでしょ?だから、それに使ってもらえればって思ってね。]

 

穂乃果[ありがとう!穂乃果、大切にするね!]

 

颯樹[そう言ってくれると嬉しいよ!]

 

 

颯樹君が喜んでくれた!颯樹君には笑顔が似合うよ……!穂乃果からも言いたい事があったんだった!

 

 

穂乃果[あのね、颯樹君。]

 

颯樹[どうしたの?]

 

穂乃果[穂乃果、あなたの事が好き!大好き!!これからもずっとずっと一緒に居たい!]

 

颯樹[ありがとう、こんな僕でよければ、構わないよ!]

 

穂乃果[嬉しい……!キス……、しよ?]

 

颯樹[ああ。]

 

 

私と颯樹君は1発の花火をバックにキスをした。私たちを祝福するかのように大きな花火が夜空で上がっていた……!その後はお父さんとお母さん、雪穂に無理言って颯樹君の家で一夜を過ごしました。楽しかった〜。これからもよろしくね、颯樹君♡

 

 

 

~穂乃果 side out~




どうでしたでしょうか!短いながらも表現は確りと表したので、ご満足いただけるお話となっているのではないでしょうか!それではまたお会いしましょう!今回の曲は、


高坂穂乃果(CV:新田恵海)「夢なき夢は夢じゃない」


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【誕生日回】甘々な美少女の生まれた日

今回は誕生日回を描きます!お相手は、なんとことりちゃん!自分は穂乃果ちゃん推しであると同時にことりちゃんも大好きです!だったらPrintemps推しになればいいのでは?と思いますが、それに関しましてはノーコメントでお願いします。さて今回はヤギリさんの提案を使わせてもらうことにしました!それではスタートです!


今日は9月12日。世間一般では何も変わらない1日であるが、朝早くに行動しようとしている者がいた……。その者はスーツに身を包み、まだ夜も開けきっていない街中を歩いている……。

 

 

?[うん、ここだね。ふふっ、今日という日が最高の一日となるようにしなきゃ。]

 

 

そう言って男は、家の中に入る。どうやら合鍵を貰っているらしい。それから察するに親の承諾を得ているらしい。何をするのか、得と見物するとしよう。

 

 

 

 

(ここからはことりside)

 

 

 

南ことり生誕祭記念回『甘々な美少女の生まれた日』

 

 

 

 

~夢の中~

 

 

ことり[颯樹くん……]

 

颯樹[ことりちゃん……]

 

ことり[大好きだよ……。]

 

颯樹[僕もだよ……]

 

 

ことりと颯樹くんの顔がどんどん近づく……そのままキス、しちゃおうかな……。あ、あれ……?どんどん視界がボヤけて……。

 

 

 

~南家 ことりの部屋~

 

 

 

颯樹[おはよう、ことりちゃん。いい朝だね!]

 

ことり[あれ……?颯樹くん?どうしてことりの部屋に…?]

 

颯樹[ん〜、どうしてって言われましても……あ、確か昨日の事だったかな……?]

 

 

 

~回想~

 

 

 

颯樹[どうしたの?絵里ちゃん?]

 

絵里[貴方には明日はことりの執事として、ことりに仕えてもらうわ。]

 

颯樹[良いけど……、どうして?]

 

絵里[ことりは私の恋敵だけど、μ'sのメンバーとしては大事な仲間で大切な友達なの……、だからお願い、誕生日の日だけは、ことり姫の執事になってあげて?]

 

颯樹[分かった、やって見るよ。]

 

 

 

~回想 終了~

 

 

 

という経緯があってことりの部屋にいるのだと言うのです!勿論、私には内緒だったらしく、身内ではお母さんしか知らなかったそうです。

 

 

颯樹[ことりちゃん、朝ごはん出来てるよ?]

 

ことり[うん!]

 

 

私は颯樹くんの作ってくれた朝ご飯を頂きました。とても美味しくて、毎日でも食べたいくらいでした!と、ここでことりは颯樹くんの言っていた事を少しだけ実践して見ることにしました!

 

 

ことり[ねぇ、颯樹くん…]

 

颯樹[ん?どうしたの?]

 

ことり[今日だけことりの執事さんなんだよね?]

 

颯樹[そうだよ?]

 

ことり[それじゃぁことり姫が命令します!颯樹くんはいつも通りの格好に戻って、ことりの家の前で待っていて下さい!]

 

颯樹[え?]

 

ことり[これは命令です、従ってください!]

 

颯樹[分かった、じゃあまた後でね。]

 

 

そう言ってことりと颯樹くんは一旦分かれました。さてと、ことりも準備しなくちゃ♡

 

 

 

~10分後~

 

 

 

颯樹[結構時間がかかってるなぁ〜。]

 

ことり[ごめんね、お待たせ!]

 

颯樹[それじゃぁ行こうか!]

 

 

そう言って颯樹くんはことりの事を連れて行こうとします。でもことりのやる事はもう一つあるんです!

 

 

ことり[颯樹くん、もう一つ命令します!颯樹くんは今を以て執事をクビとします!]

 

颯樹[ええ!?何で!?]

 

ことり[だって、執事だったら一緒に出かけてもデートにならないでしょ?だから、執事っていうのを辞めて、恋人の颯樹くんとデートしたいの♪]

 

颯樹[分かったよ、行こうか!]

 

 

そう言って私たちは街中へと歩き出しました!途中のデパートで、颯樹くんは用を済ませるためにその場を離れてしまいました!

 

 

チャラ男[おっ、キミ可愛いね〜。]

 

ことり[何方ですか?]

 

チャラ男[キミ、お兄さん達と遊ばない?]

 

ことり[連れがいるので……]

 

 

颯樹[いやぁ〜、良かった〜済ませれたよ……ん?]

 

 

チャラ男[悪いようにはしないからさぁ〜。]

 

ことり[嫌っ!放してください!]

 

チャラ男[そんな事をいう子にはお仕置きだ!オラァ!]

 

ことり[ううっ!!]

 

チャラ男[これで大丈夫だろ、連れてけ!]

 

ことり[颯樹くん……助けて……]

 

 

ことりは知らない男の人に連れていかれそうになります……助けて、颯樹くん……!と、思ったその時、私の救世主が!

 

 

颯樹[何?お兄さんたち、こんな所でナンパ?]

 

チャラ男[てめぇには関係ないんだよ、スっ込んでなぁ!]

 

颯樹[ふぅーん、アレを見ても?]

 

チャラ男[どういう意味だ、このガキ!]

 

 

颯樹くんの言葉に私はビックリして近くを見ると、私を連れ去ろうとしたナンパ野郎が延びていることが分かりました!

 

 

チャラ男[クソっ、だったらファイトしやがれ!]

 

颯樹[いいですよ、始末します!]

 

チャラ男[俺の女を奪うんじゃねぇ!ルミナイズ!!<デストロイ・オーガー>!!]

 

颯樹[もう許さない!ことりちゃんを傷物にした罪、その身で償ってもらうよ!ルミナイズ!!<ギャラクシー・アポカリプス>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

チャラ男[デンジャーワールド]

 

颯樹[ギャラクシードラゴンワールド]

 

 

ギャラクシードラゴンワールド

[種類] フラッグ

■君は<ギャラクシードラゴンワールド>と<ジェネリック>のカードを使える。

 

 

チャラ男[俺から行くぞ、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<魔槍 闇紡ぎ>!]

 

 

魔槍 闇紡ぎ/攻3000/打撃3

 

 

チャラ男[闇紡ぎで貴様のライフを砕くぜ!]

 

颯樹[うっ!!]LP 10→7

 

チャラ男[ターンエンド]

 

颯樹[僕を怒らせるとどうなるか、その身に刻み込んでやる!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにバディコール、<銀河帝王 アポカドラス>!(LP 7→8)]

 

 

銀河帝王 アポカドラス

[クラン] ギャラクシードラゴンW

[属性] ギンガドラゴン

[サイズ] 2

[攻撃力] 6000

[防御力] 5000

[打撃力] 2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■このカードが登場した時、君の手札かドロップゾーンから<戦装機>1枚を【コールコスト】を払わずにサイズ0でコールできる。

■<ギンガXリンク>(このカードはソウルにある<スターXリンク>の能力を全て得る。)

『ソウルガード』『銀河武装』(君の場の<戦装竜>をこのカードのソウルに入れる。)

 

 

ことり[カッコイイ……、これが新しいアポカドラス!]

 

颯樹[アポカドラスの登場時、手札の<銀河騎竜 プラズマ・エッジ>をレフトにコール!]

 

 

銀河騎竜 プラズマ・エッジ

[クラン] ギャラクシードラゴンW

[属性] 戦装竜

[サイズ] 2

[攻撃力] 5000

[防御力] 5000

[打撃力] 2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このカードが登場した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

■<スターXリンク>(君の場の<戦装竜>全ては次の能力を得る。)"このカードの打撃力を+1する!"

 

 

チャラ男[気が狂ったか?!]

 

颯樹[いいや、これでいい!プラズマ・エッジはサイズ0となる!センターに<銀河騎竜 ストーム・アローズ>をコール!]

 

 

銀河騎竜 ストーム・アローズ

[クラン] ギャラクシードラゴンW

[属性] 戦装竜

[サイズ] 1

[攻撃力] 4000

[防御力] 4000

[打撃力] 1

■<スターXリンク>(君の場の<戦装竜>全ては次の能力を得る。)"このカードが攻撃した時、相手にダメージ1!この効果は1ターンに2回だけ使える。"

 

 

颯樹[アポカドラスの『銀河武装』!!場にある全ての<戦装竜>をこのカードのソウルに!さらにライフ1を払って装備、<銀河刀 ギャラクト>!(LP 8→7)]

 

 

銀河刀 ギャラクト

[クラン] ギャラクシードラゴンW

[属性] 星/武器

[攻撃力] 6000

[打撃力] 1

■【装備コスト】ライフ1を払う。

■君のアタックフェイズ開始時に、君の場に<スターXリンク>か<ギンガXリンク>を持つモンスターがいれば、このカードの打撃力を+1!

■このカードのバトル終了時に、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

『貫通』

 

 

颯樹[行くぞ、アポカドラスでアタック!まずはストーム・アローズの効果でダメージ1!]

 

チャラ男[があっ!]LP 10→9

 

颯樹[アポカドラスのメインアタック!]

 

チャラ男[があっ!]LP 9→6

 

颯樹[ギャラクトで貴様のライフを砕く!]

 

チャラ男[ぐあっ!]LP 6→4

 

颯樹[ギャラクトの効果でゲージ+1!行くぞ、ファイナルフェイズ、ライトに必殺コール!ゲージ2を払ってアポカドラスを必殺モンスターに!]

 

 

アポカドラス"インフィニティ・ブラスター!!"

[クラン] ギャラクシードラゴンW

[属性] ギンガドラゴン

[サイズ] 3

[攻撃力] 8000

[防御力] 10000

[打撃力] 3

■【コールコスト】君の場のカード名に<アポカドラス>を含むモンスター1枚の上に重ね、ゲージ2を払う。

■このカードが攻撃した時、君のドロップゾーンから<戦装竜>1枚をこのカードのソウルに入れる。そのターン、このカードの攻撃を無効化できない。

■<ギンガXリンク>(このカードはソウルにある<スターXリンク>の全ての能力を得る。)

■相手のカードの攻撃対象をこのカードに変更する。

『貫通』『銀河武装』(君の場の<戦装竜>全てをこのカードのソウルに入れる。)

 

 

チャラ男[は、ははっ……冗談……だろ……?]

 

颯樹[必殺モンスターで攻撃!効果でドロップゾーンから<銀河騎竜 ゼロ・エルガー>をアポカドラスのソウルへ!これでアポカドラスの打撃力は5となる!]

 

 

銀河騎竜 ゼロ・エルガー

[クラン] ギャラクシードラゴンW

[属性] 戦装竜

[サイズ] 2

[攻撃力] 4000

[防御力] 3000

[打撃力] 2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このカードが<ギンガドラゴン>のソウルにある時、そのカードの攻撃力を+3000して、打撃力を+1する!

■<スターXリンク>(君の場の<戦装竜>全ては次の能力を得る。)"次の相手のターン中、相手はモンスターをコールできず、魔法を使えない。

 

 

颯樹[行くぞ、必殺!!]

 

チャラ男[ま、待てよ……、俺を助けてくれ……!同じファイターだろう?!]

 

颯樹[………]

 

チャラ男[その攻撃を辞めてくれたら、お前の彼女への手出しを全て辞める!この通りだ!]

 

颯樹[命乞いをしようが……、もう……遅い!!インフィニティ・ブラスター!!]

 

チャラ男[ぐぁぁぁぁぁぁぁ!!]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

颯樹[俺の彼女に手を出した罪は重い……、獄(ち)に堕ちた先で未来永劫後悔するがいい!!]

 

チャラ男[そんな……うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!]

 

 

その後、私を連れ去ろうとした男の人は警察へと連行され、無期懲役判決を降されました。私と颯樹くんは……

 

 

 

~南家 ことりの部屋~

 

 

颯樹[どうしたの?いきなり……]

 

ことり[えへへ〜、颯樹くん颯樹くん……。]ギュー

 

颯樹[本当にどうしたの?]

 

 

不思議に思って颯樹くんがことりに聞いて来ました。颯樹くんの事が好きなんだも〜ん♡あの時、颯樹くんがいなかったら今頃どうなってたんだろ〜?きゃあ〜、助けてくれて嬉しかったなぁ〜♡

 

 

ことり[颯樹くん、ことりね……?]

 

颯樹[何?]

 

 

颯樹くんが次の言葉を発する前に私は颯樹くんを自分のベッドに押し倒しました!もう……言うしか……ない……よね……?

 

 

ことり[ことり、颯樹くんの事が好きなの……。]

 

颯樹[そ、そうなんだ……。]

 

ことり[もしあの時、助けてくれなかったら今頃、私はもう皆の前に姿を見せられなかった……。助けてくれて、嬉しかった!あんなにことりの事を思ってくれて、本当に嬉しかった!彼女だって言ってくれて嬉しかった!ことりはもう颯樹くんがいないと生きていけないの……。]

 

 

ことりは自分の思いの丈を颯樹くんに伝えました!すると颯樹くんが口を開きました!

 

 

颯樹[こんな僕でいいなら、これからもずっとずっとず〜っと一緒に居よう!もう離したりなんてするものか!]

 

ことり[嬉しい……ありがとう!これは私の気持ちだよ……受け取って……?]

 

颯樹[ああ、必ず幸せにするからね!]

 

ことり[うん、約束だよ!]

 

 

こうしてことりと颯樹くんは誕生日の夜を、あんな事やこんな事をして過ごしました。そして、次の日の朝にお母さんにここぞとばかりに弄られてしまい、海未ちゃんからお説教を受けてしまったのはまた別の話です♡




どうでしたでしょうか?もうお砂糖を盛りに盛りすぎました!自分の中でことりちゃんと颯樹くんのデートからのイチャイチャはこんな感じだろうなと思いながら執筆をしましたが、いい感じに出来上がりました!提案をくれたヤギリさん、マリオタさん!本当にありがとうございました!これからも応援していただけるととても嬉しいです!それではまた本編にて!今回の曲は、ことりちゃん生誕祭に因みまして……


南ことり(CV:内田彩)「ぶる~べりぃ♡とれいん」


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【誕生日回】金髪碧眼の彼女との旅行

皆様、大変長らくお待たせ致しました!今回は絵里ちゃん生誕祭記念としてお話を描きます!皆さまは絢瀬絵里と言えば、何を思い浮かべますか?お堅い生徒会長キャラですか?それともμ'sの良きお姉さん的存在ですか?それともポンコツ絵里ちですか?いやいや、全てでトップクラスの体型保持者ですか?僕は絵里ちゃんのそんな一面を全部引っ括めて、絵里ちゃんが大好きです!そんな記念すべき今回は颯樹君と絵里ちゃんの旅行を描きます!零君と楓ちゃんたちに見送られた二人がどうなったのか知りたくはありませんか?では、そのご期待にお答えすると致しましょう!それではどうぞ!視点は絵里ちゃん視点です!前書きでの曲は、

南條愛乃「君が笑む夕暮れ」


私は絢瀬絵里、今は公務員として颯樹と同じバディポリスに勤めているわ。私と颯樹は恋人同士であり、少しずつだけど進展しつつあるわ。でも颯樹には好きな人が私の他にも11人もいることが分かって、『私は颯樹の彼女として本当に認められているのだろうか』と思う時期もあったわ。でも颯樹はそんな私を慰めてくれた……、こんな気持ちは初めてだった。そしてお互いの抜けてしまった時間を埋めるために、一週間の旅行へと出る事にしたわ。これはそんな、付き合い始めて7年目の2人のお話しよ?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

絢瀬絵里生誕祭記念回『金髪碧眼の彼女との旅行』

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹[着いたよ、ここが長崎!]

 

絵里[暑いわね……]

 

 

私と颯樹は旅行で、颯樹の嘗ての故郷である長崎県へと訪れていたわ。今の時期の長崎県は、暑い時期がほとんどなのだと颯樹に聞いたわ。だから私は半袖シャツを多めに持って来たわ。それは颯樹も同じ事みたいで……。

 

 

颯樹[さ、こっからは少し歩こうか!]

 

絵里[ええ!]

 

 

そう言って私たちは歩き出したわ、取り敢えずは近い所まで行ってみましょうか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~10分後~

 

 

絵里[暑いわね……颯樹、建物内に入りましょう?]

 

颯樹[そうだね、近くにパーキングがあったはずだけど……。あ、アソコにあった!行くよ、絵里ちゃん!]

 

絵里[ええ!]

 

 

~パーキング施設内~

 

 

スタッフ[分かりました、ではここの車をお使い下さい。お帰りの際にお返し頂ければ大丈夫ですので。では、これが鍵となります。それでは良い旅を。]

 

 

私たちはスタッフから車の鍵を受け取り、レンタカーへと乗り込んだ。その後に颯樹から提案を受ける。

 

 

颯樹[先ずは琴平スカイパークに行くよ?]

 

絵里[ええ、良いわよ!]

 

 

颯樹は車を走らせ、琴平スカイパークへと向かった。街中を走ってて思ったけど、坂がとても多い所なのね……。後に颯樹から聞いたのだけれど、ここは大村という街で、そこまで多くは無いと言う。そして暫く揺られ、琴平スカイパークへと辿り着いたわ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~琴平スカイパーク~

 

 

絵里[うーん、良い空気ね〜!!]

 

颯樹[でしょう?先ずはこの和な風景を見せたかったんだ。]

 

絵里[いい景色〜……ここってスカイダイビングも出来るのね?]

 

 

私は近くにある小屋を指差した。すると颯樹は驚いたような顔をしていた。

 

 

颯樹[実はね、そこは…風の影響を特に受けやすいから、普段はやってない事があるんだ。]

 

絵里[そうなのね?]

 

颯樹[他にも、ここでは草スキーだったりアスレチックとかも出来るよ?]

 

絵里[じゃあ、しっかり楽しみましょ!]

 

 

その後私と颯樹は、草スキーにアスレチックを楽しんだわ。その後の長い滑り台では颯樹が前に乗り、私が後ろに乗ったわ。後ろから颯樹を抱き締めてしまったのはまた別の話ね……。暫く遊んだ後、私たちは今日の宿を探すことにしたわ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~車内~

 

 

颯樹[ホテルに行こうか!]

 

絵里[ええ!]

 

颯樹[それじゃ出発するよ!]

 

絵里[待って!]

 

 

私は運転を始めようとした颯樹を引き留める。私は颯樹が目を向けた後に口を開く。

 

 

絵里[私は……あなたのことが好き……、それは今でも変わらない……。こんな気持ちは初めてだった!最初に会った時にはまだ良く分からなかったのに…]

 

颯樹[絵里ちゃん……]

 

絵里[あなたの事を知るうちに、新しいあなたが見れた。優しいあなたを見る事が出来た!だから一生のお願い……、私をあなたの妻にして……?そして、互いに手を取り合って進みましょう?]

 

颯樹[絵里ちゃん……僕も同じ気持だよ……、こんな気持ちになったのは初めてだよ、こんなに人を愛するというのを知ったのも!だから一生……絵里、君を幸せにすると誓うよ!絶対に途切れさせてなるものか!いいや、絶対に僕が絵里を護って見せる!]

 

絵里[颯樹……嬉しい……]ウルウル

 

颯樹[だから、ね?絵里……]

 

絵里[颯樹……]

 

 

そのまま私たちは唇を合わせた。颯樹と私が繋がっている証を残そうとしていた……。

 

 

[んっ……ああっ……ちゅっ……]

 

 

偶には颯樹から攻めて、その次に私が攻める……。車内でのキスは少しだけマニアックな気持ちがした。それはホテルに着いた後も続き、息が上がるまで止まることは無かった……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~ホテルにて~

 

 

颯樹[今日はごめんね、一つしか行けないで……]

 

絵里[大丈夫よ?明日からが本番でしょ!気持ちをしっかり持ちましょ!]

 

颯樹[そうだね!]

 

 

私たちはこれからの予定を話し合いながら、夕食を取り、お風呂に入った。そして少し談笑をして、良く寝た。次の日には長崎市内へと渡り、眼鏡橋やグラバー園、原爆資料館へと訪れたわ。これからも楽しい思い出を作りましょうね、颯樹?




今回はここまでです!誕生日回だというのになんと短い……。うまくまとまんなかったよぉ〜!!この屈辱は次回で返します!あ、あと誕生日なので絵里ちゃんに一言……。絵里ちゃん、お誕生日おめでとう!絵里ちゃんの姿を見るだけで本当に自分の勇気になる存在だ!これからも応援してます!今回の曲は、

南條愛乃「ゼロイチキセキ」


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【誕生日回】引っ込み思案な少女の告白

皆さんこんばんは!もう何を語るにも面倒になりそうなので、本編へと参ります!それではスタートです!ちなみに設定は本編最終話(第131話)から10ヶ月後でお送りします!


人は……この感情になると、何時も以上に可愛く着飾る。またある時は、普段からは想像もつかぬ仕草を執り始める。そしてさらにある時は、他の者に対して妬みの心を持ち始める……。またまたある時は、己の恋路に奔走する……。なんて事があるのだ。それは『恋』、『好き』という感情である。

 

 

 

これは、そんな恋心を持ってしまった一人の少女と……一人の少年の、淡く切ないLove Story……。

 

 

 

 

[引っ込み思案な少女の告白]

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔花陽side〕

 

 

私は家の中で、ある事を考えていました。

その考えていた事というのは……、明日に迫ったある記念日の事です。

 

 

花陽「明日……いよいよ、私の誕生日……なんだよね」

 

 

そう、明日は1月17日……私の誕生日。もし、颯樹君に想いを告げるなら明日しかないよね!颯樹君には絵里ちゃんがいるって分かってるけど……ううっ……、で、でも……やっぱりちゃんと気持ちを伝えよう!そう思った私は、ある人に電話をかけました!

 

 

[花陽side out]

 

[颯樹side]

 

 

僕は家でデッキの調整をしていました。その理由はというと、まだバディポリスに入って間もないので……推薦枠で入ったは良いものの、気を抜くと追い抜かされかねないと思ったので、デッキを調整していました。その時……、

 

 

颯樹のスマホ ♪♪♪

 

 

颯樹「ん?誰だろ……はい」

 

花陽(電話)「もしもし?颯樹君?」

 

颯樹「花陽ちゃん?珍しいね、どうしたの?」

 

花陽(電話)「颯樹君、明日の予定って……空いてる?」

 

 

花陽ちゃんが聞いてきたのは、明日の事についてでした!丁度カレンダーを見ると、明日は非番で尚且つ休みの日になっていました!

 

 

颯樹「うん、特に何も無いけど……どうしたの?」

 

花陽(電話)「それじゃぁ……花陽と、お出掛け……しませんか?」

 

颯樹「お出掛け?うん、構わないよ!」

 

花陽(電話)「本当ですか!」

 

颯樹「うん、勿論いいよ!」

 

花陽(電話)「それではまた明日!おやすみなさい♪」

 

 

その言葉を皮切りに、電話は切れました。花陽ちゃんから明日の事について聞かれた僕は、カレンダーをよく見てみました。するとそこに書かれていたのは……。

 

 

颯樹「明日って……花陽ちゃんの誕生日だ。まさか、花陽ちゃん……」

 

 

僕は少し急ぎ気味になりながら、プレゼント制作に取り掛かりました!間に合うといいんだけど……。

 

 

[颯樹side out]

 

 

[翌日]

 

 

[花陽side]

 

 

花陽「うーん、この服がいいかなぁ〜……いや、こっちかなぁ〜……」

 

 

私は部屋の中で、お出掛け用の服を選んでいました!今は黄緑色のワンピースに緑色の長袖シャツにピンクのミニスカートで迷っています。

 

 

花陽「颯樹君は『花陽ちゃんなら、何を着ても可愛い』って言ってくれるから……、少し冒険してこれにしよう!ふふっ、颯樹君の顔が早く見たいなぁ……」

 

 

私は決まった服(緑色の長袖シャツにピンクのミニスカート)を着て、下へと降りました!

今回のデートで、私が颯樹君に抱く想いを全部伝えるんだ!フラれてもいい……想い出さえ残せるなら!今日の花陽は、積極的です♪そう思いながら、外へと飛び出しました!

 

 

[花陽side out]

 

[颯樹side]

 

 

僕は昨日、夜通しプレゼント制作に掛かりっきりだったみたいで……寝過ごしていた。約・束・の・時・間を!

 

 

颯樹「うああああっ!!何で、何でこんな時に寝過ごすのかな、俺ってば!ああ〜っ!!これじゃあ穂乃果ちゃんのことをあんまり言えないよぉ〜!!」

 

 

そう……花陽ちゃんと約束していた時間は、10:00きっかり。その時間に神田明神で落ち合う事になっていたのだが……先述の通り、寝坊だ。僕は支度もままならぬまま、花陽ちゃんの待つ神田明神へと向かった。あっ、ちゃんと服は整えたよ!?そう思いながらも、僕は足速に神田明神へと向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

[神田明神]

 

 

颯樹「………」

 

花陽「颯樹君……言いたい事は、分かりますね?」

 

颯樹「はい……申し訳ありませんでした」

 

 

僕は神田明神の本殿にて、花陽ちゃんからの有難くもキツいお説教を受けていた……。本人曰く30分前には到着していたのだと言う……、それに僕は返す言葉も無かった。何故なら着いた時間は、約束の時間よりも10分遅い……10:10だったのだから……。

 

 

花陽「本来であれば、こんな日に怒りたくはないんです……分かりますか?」

 

颯樹「はい、返す言葉も御座いません」

 

花陽「颯樹君には罰として、今日1日……私の言いなりです!これから私が命令する事を、必ず実行して下さい!ここから先は一切、私の命令に背くことは許しませんので……覚悟して下さいね♪」ニコッ

 

颯樹「お、仰せのままに……」

 

花陽「はい、よろしい♪」

 

 

ちなみにこの後、とんでもない命令が降ってしまうのだが、それを知るには至らなかった。

 

 

[颯樹side out]

 

[花陽side]

 

 

集合時間に遅れた颯樹君を注意した私は、颯樹君に命令を降す事にしました。暫く考え込んだ末、命令の内容が決まりました!

 

 

花陽「颯樹君」

 

颯樹「はい!」

 

花陽「今日1日……私の事を呼び捨てにして、手を繋いで下さい!」

 

颯樹「えっ……そんな事でいいの?」

 

 

私が命令したのは、『呼び捨て&手を繋ぐ』という事です。思えば、恋人になってからと言うものの、まだ1度もやった事が無いなというのを思い出したからです。それに颯樹君はとても驚いていました。それを見た私は、少しからかって見ることにしました。

 

 

花陽「そうですね〜……私としては、他のハードな命令でも良いんですけど〜……」

 

颯樹「本当にやめてください社会的に死にそうです抹殺されそうです本当にすみませんでした」

 

 

少しからかっただけなのに、颯樹君は凄い早口で私に謝ってきました。ふふっ……こんな颯樹君を見たのは、多分私だけでしょうね。

 

 

花陽「なんて……冗談です♪」

 

颯樹「(ホッ……)」

 

花陽「さっ、行きましょう!」

 

颯樹「OK、花陽!」

 

花陽「はい!」

 

 

そう言って、私たちは冬の寒空の中を手を繋いで歩き始めました!途中、もっと颯樹君の温もりを感じたくて……恋人繋ぎにしてしまったのは、また別の話です。

 

 

[花陽side out]

 

[颯樹side]

 

 

僕たちは街中で、フラっと歩き回っていた。途中、花陽ちゃんが勢いよくご飯に飛び付きそうになったけど、僕には背く権利が無く……勢いのままに昼食をごはん屋さんで取ることになった。そして暫くした後……、

 

 

花陽「今日は、ありがとうございました!」

 

颯樹「ううん、僕も花陽のお陰で楽しかったよ」

 

花陽「そうですか!良かった……///」

 

颯樹「どうしたの?」

 

 

突然花陽ちゃんが顔を赤く染めてしまった。今まですっごい恥ずかしい事をしてたのに、こういう時に恥ずかしくなるの?なんて言うと、またからかわれるかもしれないので、無理には言わなかったが。

 

 

花陽「あ、あの……私……」

 

颯樹「ん?」

 

花陽「颯樹君の事が好きです!大好きなの!私と……結婚して下さい!」

 

颯樹「花陽ちゃん……もしかして、これを言うために?」

 

花陽「は、はい……」

 

 

思い当たる所を予想したら、ドンピシャ。花陽ちゃんがここまで一生懸命に頑張ってたのに、何故朝寝坊する様な真似をしてしまったのかと一瞬、あの時を後悔してしまいました。

 

 

颯樹「花陽ちゃんの気持ちは、とても嬉しい……嬉しかったよ」

 

花陽「じゃ、じゃあ……!!」

 

颯樹「悪い、花陽ちゃんとは……結婚できないよ」

 

花陽「それって……絵里ちゃんがいるから?」

 

颯樹「うん……勿論、花陽ちゃんの事も大好きだよ。でも、僕には絵里ちゃんって言う……一生を賭けて護り通さないと行けない人が居るからね」

 

花陽「じゃあ……今日1日だけ、花陽だけを見て下さい……今日1日だけでいいですから。そうでもしないと、私……我慢できないんです」

 

颯樹「分かった、僕の家に行こう……丁度プレゼントも渡したいと思ってたからね」

 

花陽「はい……」

 

 

そう言って僕たちは、家へと続く道を歩き始めた。花陽ちゃん……君の想いには応えられなかったけど、これからは友達として、支えあって行こうね……そんな事を考えていた大寒前の夜でした。

 

 

[颯樹side out]




今回はここまでです!ファイトシーンは、カットさせていただきました!この小説ならではの花陽ちゃんが描かれています!皆様の想う花陽ちゃんが書けていたなら、良かったです!あと0時投稿できず、申し訳ありませんでした!それではまた次回!今回の曲は、


スキマスイッチ[ゴールデンタイムラバー]


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【誕生日回】蒼色少女の生まれた日

今回は海未ちゃん生誕祭記念回を描きます!本当に……大変遅くなりました〜!!15日遅れってどういう事だ!?こんな結果になった自分を呪いたいです。さて肝心の内容はと言いますと……今までがお祭りやデート、旅行とかだったので……今回はシンプルに、そして季節感満載の内容でお送りします!それではスタートです!視点は海未ちゃん視点です!前書きでの曲は、

園田海未(CV:三森すずこ)[勇気のReason]


〈園田家:海未の部屋〉

 

海未「流石の私でもビックリしました……まさか、あんな事になるなんて」

 

 

私は翌日に控えたイベントの準備をしていました。どうしてこうなったかと言えば、時間を一週間前に遡るのですが……。

 

ーーーーー回想ーーーーーーーーーーーーーー

〈園田家:道場〉[一週間前]

 

一週間前のお昼時……私は、何時もの様に稽古に励んでいました。

 

 

海未母「……はい、結構。とても良く出来ていました。」

 

海未「ありがとうございます」

 

海未母「この実力ならば……我が園田流の跡継ぎになれますね。これからも精進を怠らないで下さいね」

 

海未「はい」

 

 

お母様は何時もの様に……私の稽古を見て講評を述べた後、部屋を立ち去って行きました。ですが、その時の私は母の他にも見ている人が居た事に気付かなかったのです。

 

 

颯樹「良かったよ、海未ちゃん」

 

海未「さ、颯樹!?い、何時から居たのですか!?」

 

颯樹「うーん、最初から居たよ?」

 

海未「んなっ!……私とした事が、不覚でした……。それで、今日はどうしたのです?」

 

 

私が颯樹に質問を投げ掛けると、颯樹はこう答えました。これが私の予定を決める一言になるのでした。

 

 

颯樹「海未ちゃんの舞いに見惚れて、忘れかけてたんだけど……思い出した!今度の海未ちゃんの誕生日の日に、皆でお花見をしようよ!」

 

海未「お花見……ですか?」

 

颯樹「うん!今年はすっごく桜が綺麗に咲いてるから、皆で一緒に花見をしよっかな〜って」

 

海未「分かりました。では、時間は?」

 

颯樹「お昼に上野公園で。絵里ちゃんと真姫ちゃんに場所取りはお願いしてるから、僕たちは必要な道具を諸々用意してから、そっちに向かう事になるよ。」

 

海未「分かりました。では、母に許可を貰ってきます。」

 

颯樹「うん、いってらっしゃい」

 

 

私は道場に1人颯樹を残して、母の下へと向かいました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈園田家:リビング〉

 

海未母「お花見……ですか?」

 

海未「はい」

 

海未母「…………」

 

海未「行っても宜しいでしょうか?」

 

 

暫くこの沈黙した空気が場を包みました。……そして、数分後に母が口を開きました。

 

 

海未母「分かりました。行って来なさいな」

 

海未「い、良いのですか!?」

 

海未母「はい。楽しんで来て下さいね」

 

海未「ありがとうございます!」

 

 

何とか許可を貰えました!嬉しくなった私は、道場に待たせている颯樹の下へと向かいました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈園田家:道場〉

 

颯樹「……遅いなぁ〜」

 

 

ダンっ!!!!

 

 

颯樹「Σ(゚д゚lll)」

 

海未「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

颯樹「ど、どうしたの?海未ちゃん……そんなに慌てて……」

 

海未「私も、一緒に行かせてください!」

 

颯樹「と、言う事は!」

 

海未「はい!OKを頂けました!」

 

ーーーーーー回想 終了ーーーーーーーーーーー

 

そのような経緯があり、お花見をする事になったのです。因みにそれは私の誕生日パーティーも兼ねているらしく、皆でプレゼントを持ち寄ろうという事になりました。

 

 

海未「……フッ///」

 

 

嬉しさの余り、自分でも頬が紅くなっているのが分かりました。しかし……この姿はあまり他人に見せて良いものでは無いですね。そんな気持ちを抱きながら、私は準備を進めました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈翌日〉

 

私は早朝の稽古を終えた後、直ぐ様出掛ける準備をしました。(服装につきましてはスクフェスSR『誕生石編 12の貴石』の覚醒前を参照)

 

 

( ´-ω-)σ ピンポーン♪

 

 

外からインターホンが鳴りました。客人を待たせては行けないと思い、私は準備もそこそこに外へと出ました。

 

 

颯樹「海未ちゃん、おはよう!」

 

海未「颯樹、おはようございます」

 

颯樹「準備はいい?」

 

海未「はい!何時でも構いませんよ」

 

颯樹「それじゃぁ行こう!」

 

 

私は颯樹の先導の下、花見場所へと向かいました。途中で道具を諸々用意してから向かいました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈上野公園〉

 

絵里「あっ、来たわね?」

 

真姫「待ちくたびれちゃったわ……」カミノケクルクル

 

 

私と颯樹が到着した時には、穂乃果とことりの2人を除くメンバーは既に到着していました。

 

 

凛「海未ちゃん……颯樹くん、おはようにゃ!」

 

海未「おはようございます、凛」

 

颯樹「おはよう、凛ちゃん」

 

希「これで海未ちゃんも20歳やんな〜」

 

海未「はい、お陰様で」

 

颯樹「ちょっとごめん……電話して来るね?」

 

 

そう言うと颯樹は少しだけ場を外しました。そして……電話をかけた先が。

 

 

穂乃果『はぁーい……』

 

颯樹(海未)「おはようございます、穂乃果。昨晩はよく眠れましたか?」

 

穂乃果『う、海未ちゃん!?……アハハ、お陰様で……ね?』

 

颯樹(海未)「そうですか……それで?今、何時かご存知でしょうか?」

 

穂乃果『ヒイッ!………ああ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ち、遅刻だよ〜!!!!!!!!!!!!』

 

颯樹(海未)「では、ことりを連れて……来てくださいね♪お待ちしております、それでは♪」

 

 

そう言うと颯樹はスタスタと作法良く、私たちの所へと戻って正座をしました。

 

 

海未「颯樹、どうでしたか?」

 

颯樹(海未)「はい♪穂乃果にはキツーーーーーーーーーーーーーーーーく、言っておきましたので♪」

 

絵里「な、何だか……一瞬だけ、颯樹が海未みたいに見えたわよ?(((;°▽°))」

 

颯樹「そうだっけ?」

 

 

きょとんとした顔で颯樹はその場を受け流しました。すると、少ししてから穂乃果とことりが遅れて到着しました。

 

 

穂乃果「ご、ごめんね!遅くなっちゃった!」

 

ことり「はぁ……はぁ……、穂乃果ちゃん、速いよぉ〜……」

 

 

ドンッ!!!!

 

 

穂乃果/ことり「ヒイッ!」

 

 

穂乃果とことりが到着するなり、私と颯樹は怒りに震えていました。それもそのはず……颯樹は手間を掛けて全員に声をかけて、私は楽しく祝ってくれるだろうと思い、張り切って準備をした……と言うのに!

 

 

颯樹(海未)「……貴女たちは、今まで何をしていたのですか?」

 

穂乃果「い、いやあ……その……寝坊しちゃって……アハハ……」

 

ことり「こ、ことりは……穂乃果ちゃんを起こそうとしたけど、気持ちよく寝ているのを邪魔できなくて〜……」

 

海未「仕方ありません。穂乃果?」

 

穂乃果「う、うん……」

 

海未「さあっ、楽しみましょう♪」

 

穂乃果「う、海未ちゃ〜ん!ありがと〜う!!」

 

 

私が穂乃果を許した途端、穂乃果は私に飛びついて来ました!それを面白く見ている他のメンバー……。もう!誰か助けて下さい!……何はともあれ、良い誕生日になりました♪




今回はここまでです!ファイト描写は無しで描きました。如何でしたか?15日遅れで投稿した誕生日回ですが……今回のテーマは『花見』で描きました!それではまた本編にて!今回の曲は、


園田海未(CV:三森すずこ)[私たちは未来の花]


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【誕生日回】水色少女の生まれた日

今回は曜ちゃんの生誕祭記念回を描きます!設定を本編やSide Storyと変えてお届けします!それではスタートです!視点は曜ちゃん視点です!前書きでの曲は、



Aqours[恋になりたいAquarium]


春特有の暖かい気候が続いているこの日……私は、ある人と街を歩いていました!その人物というのは……!

 

 

颯樹「曜ちゃん、大丈夫?」

 

曜「だ、だだだ……大丈夫だよ!///」

 

颯樹「本当〜?」

 

 

そう言いながら私の額に手を当ててくるこの人こそ……私の彼氏である、盛谷颯樹くん。私たちは小さい頃からの幼馴染で、小学校と中学校は同じだったのですが……高校は離れてしまいました。というのも、私は『浦の星女学院』という女子校に……颯樹くんは沼津の方にある『星峰高校』という、共学の高校へと進学をしたからです。そんな私たちですが、晴れて恋人同士となる事が出来たのです!その経緯はと言うと……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[※回想※]〔2年前〕

 

曜「まだかなぁ〜……」

 

 

私は中学の卒業式が終わった後、校舎の屋上である人を待っていました。千歌ちゃんの家で卒業祝いをしようと誘われたけど、それは断ってここに居ました。暫くすると、屋上のドアが開きました!

 

 

颯樹「ごめんね、呼び出して……」

 

曜「ううん、そんな事ないよ!……それで、話って?」

 

颯樹「うん……言うね?」

 

曜「うん……」

 

 

暫く互いの沈黙が続きました……。そして、意を決したかのように、颯樹くんが口を開きました!

 

 

颯樹「ずっと……キミの事が好きでした!付き合って下さい!」

 

曜「え……」

 

颯樹「小さい頃から一緒に居て、とても楽しかった!だけど……今は1人の女の子として、曜ちゃんを見ていたい!」

 

曜「わ、私……颯樹くんに迷惑かけるよ?」

 

颯樹「それでもいい!」

 

曜「たまに着せ替えとかするよ?」

 

颯樹「そんなの……ドンと来い!」

 

曜「突っ走ってしまう時もあるよ?」

 

颯樹「それでも構わない!僕は……曜ちゃんの全てを受け入れる!」

 

 

私が投げ掛けた質問に、嫌な顔をせずに肯定の意を示した颯樹くん。その想いの強さに胸を打たれ……私の目から涙が溢れて来ました。そして、私はこう答えました。

 

 

曜「こんな私で良ければ……あなたの隣に、置いて下さい。」

 

颯樹「じゃ、じゃあ……!」

 

曜「うん!私の方こそ……よろしくお願いします!」

 

[※回想 END※]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔そして……今〕

 

颯樹「あの日から、ここまで色々あったね〜……」

 

曜「うん。まさか……颯樹くんとこんな形で再会できるなんて、思って無かったよ」

 

颯樹「浦の星女学院が廃校の危機に晒されて……」

 

曜「共学テスト生として、颯樹くんが編入して来た」

 

颯樹「まだまだ……未熟な僕たちだけど」

 

曜「?」

 

 

颯樹くんは一旦話すのをやめた後、私の方をじっと見つめました。……え、ええ!?///そんな私の胸中を知らずに、颯樹くんは続けました。

 

 

颯樹「これからも……頑張って行こうね!」

 

曜「////」

 

颯樹「おーい、曜ちゃ〜ん?」

 

曜「よ……」

 

颯樹「よ?」

 

曜「ヨーソロー///」

 

 

私は顔を真っ赤に腫らしながら、颯樹くんの問いに答えました。……すると、颯樹くんのスマホが鳴り響きました!

 

 

颯樹のスマホ♪♪♪

(BGM:BoA[MASAYUME CHASING])

 

 

颯樹「はい」

 

千歌『あ!颯樹く〜ん、どう?曜ちゃんとのデートは、楽しめた〜?』

 

颯樹「ああ、お陰様で」

 

千歌『そうなんだ〜……良かった〜!』

 

梨子『そろそろ……準備が出来たから、来てくれる?勿論、曜ちゃんも連れてね?』

 

颯樹「わかった。じゃあ、後でね?」

 

千歌/梨子『はーい!』

 

 

その言葉を聞き……颯樹くんは電話を切って、私へと向き直りました!

 

 

颯樹「さっ、行くよ!」

 

曜「行くって……何処へ?」

 

颯樹「決まってるよ!千歌ちゃんの所だよ!」

 

 

そう言って颯樹くんは自分の家へと駆け出して行きました!私は遅れないように、颯樹くんの後を追いかけました!……少しして、颯樹くんは自転車を持って来ました!そして、サドルの後ろを軽く叩きました。

 

 

颯樹「乗って!行くよ!」

 

曜「うん!」

 

颯樹「しっかり捕まっててね……?」

 

曜「うん……」

 

 

そう言って私は颯樹くんの腰に手を回しました。それを確認した颯樹くんは、顔を真っ赤にしながらも……千歌ちゃんの家へと向かいました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[十千万:千歌の部屋前]

颯樹「それじゃぁ……開けるよ?」

 

曜「う、うん!」

 

颯樹「行くよ?……せーの!」

 

 

その合図と共に……颯樹くんは引き戸を開けました!すると、そこには千歌ちゃんと梨子ちゃんの姿がありました!2人は顔を見合わせると、直ぐに言葉を発しました!

 

 

千歌/梨子『曜ちゃん、お誕生日おめでとう!』

 

曜「千歌ちゃん……、梨子ちゃん……」

 

千歌「颯樹くん、ここまで時間稼ぎ……ありがとう!」

 

颯樹「いやいや、これくらいお安い御用だよ」

 

 

千歌ちゃんが颯樹くんにお礼を言うと、颯樹くんは『何でも来い』と言わんばかりの顔をしていました。……は、ハメられた!

 

 

曜「そ、そうだったんだ……薄々気付いてたけど」

 

颯樹「そうなんだ……」

 

千歌「さあ!こんな所で立ってないで、早くパーティーをしようよ!」

 

曜「うん!」

 

 

私と颯樹くんは、千歌ちゃんと梨子ちゃんの中に加わり……誕生日パーティーを行ないました!勿論、その中にはファイトも……。

 

 

千歌「ゲージ1を払って〈太陽の竜 バルドラゴン〉をライトにバディコール!」

 

 

梨子「行きます!ゲージ1を払って〈超星竜 ジャックナイフ〉をライトにバディコール!」

 

 

曜「行くよ!ゲージ1を払って〈黒き死竜 アビゲール〉をライトにバディコール!」

 

 

颯樹「現れ出よ!ゲージ3を払って、場の〈氷獄王 コキュートスグリード〉を生贄に……〈終焉魔竜 アジ・ダハーカ〉をセンターにバディコール!」

 

 

楽しくも熾烈を極めるファイトが旅館の中で繰り広げられました!……なんだか、少しハメられた感はあるけど、楽しくも想い出に残る誕生日となりました!




今回はここまでです!如何でしたか?ここで1つお知らせです。4月17日、8月1日、9月19日に投稿される誕生日回は、このように設定を変更してお届けします!それ以外は設定通りに行くので、お間違いの無いようにお願いします!それではまた次回!今回の曲は、

BoA[MASAYUME CHASING]


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【誕生日回】蜜柑色少女の生まれた日

皆さん、こんちか〜!……いきなりですが!

かんかん、みかん!かんかん、みかん!かーんかーん、み・か・ん!


これがなにか……分かりました?千歌ちゃんのメンバーコールです!千歌ちゃんの誕生日なので、張り切り過ぎてしまいました!いよいよ『ラブライブ!サンシャイン!! The School idol Movie Over The Rainbow』の公開まで残り半年を切りました〜!嬉しいですね〜しかも、今度からメンバーの誕生日にスクフェスにログインすると、限定のURがラブカストーンや称号と一緒にGETできるという噂です!絶対に誕生日の日にはスクフェスにログイン、ですね!


話が随分と脱線しましたね……では、気を取り直して!今回は千歌ちゃん生誕祭記念回をお届けします!今回は前回の誕生日回とは違い、描写を少しだけ変えたいと思います。そして……最後にはファイトをお見せしようかと思います!話の進め方は、非台本形式……なかなかに久しぶりの型です。

それでは……千歌ちゃん生誕祭記念特別話『蜜柑色少女の生まれた日』始まります!


OP曲は……Aqours『青空Jumping Heart』!


人々が例年以上に気温の高い日々や台風の連続する襲来に神経を尖らせているこの頃……1人の少年は、自宅にて何かを考えて唸っていた。

 

 

「うーん……どうしようかな〜」

 

 

こうして悩んでいる少年こそ、盛谷颯樹……ある少女の彼氏となっている人物である。端正な顔立ちに万人受けする性格、人望の厚さから慕われる事の多い彼。然し、見た目に反して刺激の強い物が苦手という可愛らしい一面を持っていたりする。

 

 

「やっぱり……贈るなら、好きな物をモチーフにした様な物が良いよね。うーん……ちょっと相談して見よっかな?」

 

 

そう言って颯樹はスマホを取り出すと、ある人物と連絡を取り始めた。……先ず彼が相談したのは。

 

 

「あっ、梨子ちゃん?」

 

『どうしたの?颯樹くん、何かあった?』

 

「……実はさ、相談したい事があるんだ」

 

『なになに?』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[桜内家:梨子の部屋]〔side梨子〕

 

私は先程まで夏季休業中の課題に取り組んでいました。……そこに1本の電話が!相手は……颯樹くん!逸る気持ちを抑えながら、私は応答しました。

 

 

『相談したい事があるんだ……良い?』

 

「うん、大丈夫だよ。何?」

 

『来たる千歌ちゃんの誕生日なんだけどさ、その時に贈ったら良いプレゼントを何にしようか決めかねてて……梨子ちゃんからの意見を聞きたいと思ってさ』

 

「あー……そうだね〜、ほら、千歌ちゃんって、何時も蜜柑が鞄の中に入ってるから……蜜柑をモチーフにした様な物が良いんじゃない?」

 

『蜜柑をモチーフにした物か……難しいね』

 

 

私がそう言うと、彼は少し考えるかの様な言葉を発しました。それに続けて私はこう提案しました。

 

 

「なんなら……一緒に探さない?私も丁度探しに行こうとしてたから」

 

『OK……じゃあ15分後にそっちへ行くよ、準備して待ってて』

 

「分かった!それじゃぁ後でね♪」

 

 

私はそう言って電話を切りました。……颯樹くんが来るんだ……!早速出掛ける準備しなくちゃ♪

 

〔梨子side out〕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[盛谷家:颯樹の部屋]

 

「さて……梨子ちゃんの家までは、そんなに掛からないけど、手早く準備して行こうか」

 

 

そう言うと颯樹はTシャツの上から赤に黒とグレーのチェック柄のフリースを羽織り、夏用の長ズボンを着用してバッグを肩から提げて部屋を出た。そして家を出た颯樹は自転車に跨り、梨子の家を目指して軽快に漕ぎ出した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[桜内家:梨子の部屋]〔再び……side梨子〕

 

「これで……良いよね、ヘンじゃないよね?」

 

 

私は最後の最後に鏡で自分の身なりを確認していました。折角颯樹くんから誘ってくれたんだもん……可愛い私を見せたい!私の服装は薄黄色のTシャツに水色のフリースを合わせ、白のロングスカートという組み合わせです。

 

 

梨子の家 インターホン♪♪♪♪

 

 

「梨子〜お客さんよ〜?」

 

「あっ、はーい!今行くよ〜」

 

 

来客を告げたお母さんの声に返事をして、私はお客さんの待つ1階へと降りました。

 

ーーーーーーー

 

「こんにちは、梨子ちゃん」

 

「颯樹くん、こんにちは……///」

 

 

1階へと降りた私は外へと繋がるドアを開けました!するとそこに居たのは、カッコイイ服装をして来た颯樹くん!ここまで自転車を漕いで来たのか、顔中を汗が伝っているのが分かりました。

 

 

「少し早く来すぎたかな〜……大丈夫だった?」

 

「う、ううん!大丈夫だよ!」

 

「あら〜颯樹くんじゃないの〜」

 

「ご無沙汰してます」

 

「いいのよ、そんなに硬くならなくても。……それよりも、どう?梨子を貰ってみない?」

 

『なっ……!////』

 

 

お母さんが急に言い出した言葉に、急に顔を紅くしてしまった私たち!当の仕掛けた本人であるお母さんは、勿論微笑ましい笑顔で私たちを見つめていました!

 

 

「な、何を言い出すの……お母さん!」

 

「そうですよ!梨子ちゃんは僕には勿体ない娘ですよ!」

 

「そうかしら〜?私からしたら二人とも、アッツアツのカップルに見えるわよ?」

 

「も、もう!お母さんなんて知らない!……行こっ、颯樹くん!///」

 

「う、うん……失礼します」

 

 

私たちは笑顔を絶やさないお母さんの前から遠ざかりました!そして颯樹くんの乗って来ていた自転車に乗り、沼津へと向かいました!

 

〔梨子side out〕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[十千万:千歌の部屋]〔side千歌〕

 

「あーあー……暇だなぁ〜」

 

 

私は暇になり、布団の上に寝転がりました。その理由は、夏休みの宿題をやっていて疲れたというのもあるけど、一番の理由は……。

 

 

「……どうしたんだろ、颯樹くん」

 

 

彼からの断りのLINEでした。颯樹くんと彼氏彼女の関係になったのは、中学校時代の卒業式の時で、教室に1人佇んでいた私に颯樹くんが告白をして来た事が始まりです。そんな彼と遊ぼうかと思ってLINEをしたけど……うぅ、どうしたんだろ?

 

 

「何か理由があるのかな?……よし、見に行ってみよう!」

 

 

そう思い立った私は準備を整えて、少し出掛けることにしました。……絶対に理由を突き止める!待っててね、颯樹くん!

 

〔千歌side out〕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[沼津:ショッピングモール:雑貨店]

 

「うわぁ〜……」

 

 

颯樹と梨子は大型ショッピングモールへと足を伸ばしていた。目的は勿論、千歌の誕生日プレゼントを探す為である。

 

 

「入ろっか?」

 

「うん」

 

 

多少周りのイメージに圧倒されながらも、颯樹たちは中に入って行く。中には色とりどりの雑貨が並べられており、数時間程では見切れないほどだった。

 

 

「それじゃぁ……探そっか!」

 

「わかった!……どれがいいかな〜」

 

 

颯樹の言葉を皮切りに、2人は千歌へのプレゼントを探し始めた。探し始めて数分経った頃……。

 

 

「これかな?」

 

「こっちかな〜?」

 

 

颯樹と梨子は真剣に選んでいた。……だが2人はこの時、近くで2人をほっぺたを膨らませて怒っていた人物が居た事には、全然知る由もなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[十千万:千歌の部屋]〔side千歌〕

 

「あーあー……楽しそうだったな、颯樹くんに梨子ちゃん」

 

 

暫くして沼津の大型ショッピングモールから戻って来た私は、布団へと寝転がっていました。内容は先程広がっていた光景……、私と居ても物足りなかったのかな〜颯樹くん。

 

 

「邪魔したら……あの二人に悪いよね」

 

 

そう思いながらも私は眠りへと身を預けました。……なんで?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[翌日]

 

翌日になり、もう一度私は颯樹くんへとLINEを送りました。……またしても返ってきたのは、断りのLINE。もう胸が痛いよ……なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ?ソウカ……リコチャンヤヨウチャンハサツキクンヲチカカラウバウツモリナンダ……ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ……チカガイマ、タスケテアゲルカラネ♪サツキクン、マッテテ?

 

〔千歌side out〕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[十千万:厨房]〔千歌の誕生日 当日〕

 

「美渡さん、お願いします」

 

「わかった。でも……いいのかい?」

 

「はい。直前まで知られる訳には行かないので……何たって、千歌ちゃんが主役なので」

 

「ありがとうね〜きっと千歌ちゃん、喜ぶわ〜」

 

 

そう言いながら美渡と志満は、颯樹から受け取ったケーキに蓋をして冷蔵庫に入れる。千歌の誕生日パーティーは夕方からなので、また来直すことになるのだ。

 

 

「時間があるな……千歌に会って行けば?」

 

「良いんですか?」

 

「ええ、構わないわよ?後で差し入れ持って行くわね〜?」

 

 

その言葉を背中に受けて、颯樹は千歌の部屋へと足を進めて行った。その先に待っている光景に気付く事もせずに……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[十千万:千歌の部屋]〔side颯樹〕

 

「千歌ちゃ〜ん、入るよ〜?」

 

 

千歌ちゃんの部屋に辿り着いた僕は、入室の許可を取るため、千歌ちゃんに声を掛けている。……だけど、返事が無い……一体どうしたんだろ?気になった僕は、入ってみる事にした。

 

 

「千歌ちゃ〜ん……うわっ!何コレ!」

 

 

入って右にある布団の上を見てみると、『私は死ぬね……颯樹くん、一緒にキテ?海岸で待ってるから』という謎の書き置きが残されていた!

 

 

「千歌ちゃんが……危ない!」

 

 

そう思った僕は、美渡さんと志満さんが呼び止めるのも気に止めず、千歌ちゃんの待つ海岸へと急いだ!絶対にそんな事はさせない!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[海岸]

 

「……」

 

「千歌ちゃん!」

 

 

一心不乱に走り続けた僕は、遂に千歌ちゃんの待つ海岸へと辿り着いた。千歌ちゃんに声を掛けるも、何処か遠くの景色を見ているような千歌ちゃんに、伝わってはいなかった。

 

 

「千歌ちゃ……」

 

「ネエ……サツキクン」

 

 

そう言いながら千歌ちゃんは振り向いた。その目に光は灯っておらず、言葉も片言になっており、相当追い詰められていたことが分かる。千歌ちゃんはそんな中でも、言葉を紡ぐ。

 

 

「フツカカン……ナニヲシテタノ?ワタシニナニモイワナイデ……カノジョデショ?オシエテ?」

 

「その事に関しては、本当にすまないと思ってる。だから、死ぬなんて物騒な事はやめてくれないか!彼氏彼女の関係なら、尚更するべきじゃない!」

 

 

さっきから言葉のキャッチボールが不安定になってきている……千歌ちゃんは、言わずとも分かるだろう。……こういうのはあまりやりたくなかったけど、仕方ない!

 

 

「……だったら、ファイトだ!僕が勝ったら、一緒に帰ろう!みんなも待ってるよ!」

 

「ジャア……ワタシガカッタラ、ワタシトイッショニシンデ?テンゴクデシアワセニナロ?」

 

「……わかった、始めるよ!」

 

 

そう言って僕と千歌ちゃんは砂浜へと移る。……絶対に千歌ちゃんの目を覚まさせる!

 

 

「星が導く運命の光よ!その手に示すは、僕たちの輝かしき希望の未来!ルミナイズ《フューチャー・スター》!!!」

 

「光を呑み込む闇の太陽……ルミナイズ《ブラック・シャイニング》」

 

 

オープンTHEフラッグ!!!

 

 

「スタードラゴンワールド!」

■颯樹の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《星帝竜 アポカドラス》

 

「ドラゴンワールド」

■千歌の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《太陽黒竜 バルドラゴン"ブラック・サン"》

 

「このファイトで……君の目を覚まさせる!」

 

「私から行くよ……ドロー、チャージ&ドロー」

■千歌の手札6→7/ゲージ2→3

 

「ゲージ1とライフ1を払って〈黒陽拳 ブラックバルナックル〉を装備」

■千歌の手札7→6/ゲージ3→2/ライフ10→9

 

 

黒陽拳 ブラックバルナックル

フラッグ:ドラゴンW/ダークネスドラゴンW

種類:アイテム 属性:太陽竜/黒竜/武器

攻5000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払い、ライフ1を払う。

■君のアタックフェイズとファイナルフェイズの開始時、カード名に「バルドラゴン」を含むモンスターの打撃力+1!

■このカードがドロップゾーンに置かれた時、君のライフを+1し、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。

 

FT「黒き太陽は使用者すら飲み込む……」

 

 

「バルナックルで颯樹くんに攻撃」

 

「ぐあっ!」LP 10→8

 

「私はこれでターンエンド」

■千歌の手札6/ゲージ2/ライフ9

 

「俺のターン!最初から本気で行くぞ!ドロー、チャージ&ドロー!」

■颯樹の手札6→7/ゲージ2→3

 

「ゲージ3を払ってライトに〈星帝竜 アポカドラス〉をバディコール!」

■颯樹の手札7→6/ゲージ3→0/ライフ8→9

 

 

星帝竜 アポカドラス

サイズ3/攻7000/防5000/打撃2

【貫通】

 

 

「キャスト〈アポカドラス・リペア〉効果でゲージ+1し、ドロップゾーンから〈竜装機 エッジシューター〉をアポカドラスのソウルに加える!」

■颯樹の手札6→5/ゲージ0→1

 

 

アポカドラス・リペア

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:魔法 属性:星/チャージ

■君の場にカード名に「アポカドラス」を含むモンスターがあるなら使える。

■君のデッキの上から1枚をゲージに置く。その後、君のドロップゾーンにある《竜装機》1枚を選び、カード名に「アポカドラス」を含むモンスター1枚のソウルに入れる。「アポカドラス・リペア」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

アポカドラス/ソウル0→1

 

 

「さらにキャスト〈アポカドラス・チャージ〉効果で自らのデッキの上から2枚を破棄して、俺のゲージ+2!続けてアポカドラスの効果で、ドロップゾーンから〈竜装機 ディヴェルシオン〉をアポカドラスのソウルに!」

■颯樹の手札5→4/ゲージ1→3

 

 

アポカドラス・チャージ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:魔法 属性:星/チャージ

■君の場にカード名に「アポカドラス」を含むモンスターがあるなら使える。

■【使用コスト】君のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置く。

■君のデッキの上から2枚をゲージに置く。「アポカドラス・チャージ」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

アポカドラス/ソウル1→2

 

 

「さらにゲージ1を払って〈スターブレード エンペラー〉を装備!」

■颯樹の手札4→3/ゲージ3→2

 

 

スターブレード エンペラー

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:アイテム 属性:星/武器

攻6000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■このカードが攻撃した時、君の場にあるカード1枚を選ぶ。そのカードをスタンドして、ドロップゾーンにある《竜装機》2枚までを、そのカードのソウルに入れる。

■このカードが場からドロップゾーンに置かれた時、君のライフ+1し、カード1枚を引く。

 

 

「行くぞ!アポカドラスで千歌ちゃんに攻撃!先ず、エッジシューターの効果で相手にダメージ1!」

 

「うっ……」LP 9→8

 

「メインの攻撃だ!」

 

「うぐっ!」LP 8→6

 

「エンペラーで千歌ちゃんに攻撃!効果でアポカドラスをスタンドして《竜装機》をアポカドラスのソウルに加えるけど……今回は加えずにスタンドのみ!」

 

「くっ……」LP 6→4

 

「千歌ちゃん……戻って来るんだ!アポカドラスで再攻撃、千歌ちゃんに攻撃!」

 

「キャスト〈ドラゴンシールド 太陽の盾〉攻撃を無効化してゲージ+1、ライフ+1」

■千歌の手札6→5/ゲージ2→3/ライフ4→5

 

「まだ足りないか……!」

 

「キャスト〈サンシャイン・ラッシュ〉効果でゲージ1を払ってライトに〈太陽黒竜 バルドラゴン"ブラック・サン"〉をバディコール」

■千歌の手札5→4/ゲージ3→2/ライフ5→6

 

 

太陽黒竜 バルドラゴン"ブラック・サン"

フラッグ:ドラゴンW/ダークネスドラゴンW

種類:モンスター 属性:太陽竜/黒竜

サイズ2/攻5000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■君のアタックフェイズ開始時、このカードの攻撃力+5000する。

■相手のアタックフェイズ開始時、このカードの防御力+5000して、【移動】を得る。

『逆天殺』〔手札1枚を捨て、ライフ1を払う〕お互いのファイナルフェイズ中、相手の場のカード全ての能力を無効化して、相手は手札のカードを使えない!!!

【貫通】

 

 

「行くよ……ファイナルフェイズ!」

 

「〈太陽黒竜 バルドラゴン"ブラック・サン"〉……!」

 

「『逆天殺』!!!」

■千歌の手札4→3/ライフ6→5

 

「くそっ……」

 

「〈太陽黒竜 バルドラゴン"ブラック・サン"〉の『逆天殺』は手札1枚とライフ1をコストに発動して、お互いのファイナルフェイズ中、相手の場のカード全ての能力を無効化して、相手の手札のカードを使用不能にする」

 

「……ターンエンド」

■颯樹の手札3/ゲージ2/ライフ9

 

「私のラストターン……ドロー、チャージ&ドロー」

■千歌の手札3→4/ゲージ2→3

 

「ラストターン……要は、ファイナルターン宣言!?そんな事はさせない!」

 

「ライフ2を払ってキャスト〈太陽竜の試練〉効果で《太陽竜》のアイテム1枚を手札に加えてゲージ+2…そしてゲージ2を払って、場のブラックバルナックルをドロップゾーンに置いて解放……」

■千歌の手札4→3→2/ゲージ3→5→3/ライフ5→3

 

 

千歌ちゃんがあるカードの使用を宣言した時、千歌ちゃんの身体周辺から真紅のオーラが漂い始めた!

 

ーーーーーーー

 

「あ、あれ?あれって!」

 

『ドラゴンフォース!』

 

「行ってみよっ、梨子ちゃん!」

 

「え、ええ!」

 

ーーーーーーー

 

「〈ドラゴンフォース"激情の型"〉!ドロップゾーンに置かれたブラックバルナックルの効果で、私のライフ+1して……相手のデッキの上から3枚を破棄!」

■千歌のライフ3→4

 

 

ドラゴンフォース"激情の型"

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:太陽竜/武器

攻6000/打撃2

■『解放条件!!!』〔君のライフが6以下で、君の場にカード名に「バルドラゴン」を含むカードがある〕

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードは破壊されず、手札に戻せず、ファイナルフェイズにも攻撃できる!

■このカードが他の《太陽竜》と連携攻撃した時、このカードをスタンドして、そのモンスターかこのカードに【貫通】を与える。

 

 

「レフトに〈フレアファング・ドラゴン〉をコール。効果でゲージ+1して1枚ドロー……バトル」

■千歌の手札2→1→2/ゲージ3→4

 

「聞いてくれ、千歌ちゃん!」

 

「ナニ?」

 

「ずっとさ……考えてたんだ。僕たちのこれからの事」

 

「?」

 

「こんな状態にさせて、申し訳ない。一連の行動は全て千歌……君の事を考えての事だったんだ」

 

「……ぇ?」

 

 

僕はありったけの想いを千歌ちゃんに伝える。……お願いだ、これで戻ってくれ!

 

 

「誕生日パーティーをサプライズで行なうって言うのに、知られちゃ不味いでしょ?」

 

「………ぅん」

 

「だから……ごめん!黙ってたのは謝る!そう言うのは、一重に君のためなんだよ!」

 

「……颯樹くん……!」

 

 

僕が千歌ちゃんに向かって謝ると、徐々に千歌ちゃんの瞳に光が戻り始めた!僕は更に続ける!

 

 

「改めてもう一度言う!千歌……俺は、君の事が世界中の誰よりも大好きだ!友達としてではなく、異性として!」

 

「私も大好き!颯樹くんが大好き!絶対に離したくない!……さっきはごめんなさい!私、どうかしちゃってたみたい……」

 

「その言葉が聞けただけで良いよ……さっ、ファイトの続きだ!」

 

「OK!私とフレアファングで颯樹くんに連携攻撃!ドラゴンフォースの効果で、ドラゴンフォースをスタンドして【貫通】の効果を与える!」

 

 

ドラゴンフォース【スタンド】!!!

【貫通】

 

 

「くっ!」LP 9→6

 

「ドラゴンフォースとバルドラゴンで連携攻撃!ドラゴンフォースを再びスタンド!」

 

「うあっ!」LP 6→2

 

「ドラゴンフォースで攻撃!これで終わり!」

 

「キャスト〈プロトバリア〉攻撃を無効化してゲージ+1!」

■颯樹の手札3→2/ゲージ2→3

 

「ファイナルフェイズ!ライトに必殺コール!ゲージ3を払って……バルドラゴンを必殺モンスターに!」

■千歌の手札2→1/ゲージ4→1

 

 

バルドラゴン"バルバースト・スマッシャー!!"

サイズ2/攻11000/防6000/打撃4

【ソウルガード】/ソウル1

 

 

「必殺バルドラゴンで颯樹くんに攻撃!これで……終わりだよ!」

 

「……強いね、流石だ」LP 2→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、高海千歌!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[十千万:千歌の部屋]〔暫くした後〕

 

『ハッピーバースデートゥーユー……おめでとう、千歌ちゃん!』

 

「ありがとう、みんな!私、すっごく嬉しいよ!」

 

「はい、これが僕からのプレゼント!付けてみて?」

 

 

僕が上げたのはノンホールタイプの蜜柑のイヤリングだった。穴を開けなくても付けられるので、好んで付けられると思ったからだ。……さらに。

 

 

「ん?何?この箱……うわぁ〜!すっごい綺麗!」

 

「でしょう?曜ちゃんとの共作だよ!その名も……蜜柑ケーキ!名前はそのまんまだけど、味は保証するよ!」

 

「僭越ながら、お手伝いさせて貰いましたであります!どうかな?ちゃんと食べられるように出来てるかな?」

 

 

その言葉を聞きながら、千歌ちゃんはケーキをフォークで取って食べる。……すると、千歌ちゃんの目が輝き出した!

 

 

「美味しい!美味しいよ、これ!」

 

「ふっふーん!」

 

 

とりあえず喜んでもらえてよかった〜……バタバタだったけど、千歌ちゃんに良い誕生日を届けられたかな?




今回はここまでです!如何でしたか?結構な長さになってしまいましたね……総文字数8520文字ですよ、8000文字越えです!歴代小説最高文字数です!とても嬉しいです!この調子でラストも駆け抜けたいと思います!それではまた本編にて!


ED曲は……Aqours『MIRACLE WAVE』!


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【誕生日回】桜色少女の生まれた日

皆さん、こんにちわ〜!久しぶりの更新になります、穂乃果ちゃん推しです!先ずはここまで止めてしまって申し訳ございません!他の小説のネタや展開を考えていたり、リアルでは就職に向けての活動や体育祭などの行事が詰め込まれてたので、本当に更新するのが難しい状況でした!本当に申し訳ございません!


さてさて……今回は梨子ちゃん生誕祭記念回を描きたいと思います!……私が梨子ちゃんに興味を持ち始めたのは『ラブライブ!サンシャイン!!』の本放送を見た時からです!すっごく美人でお淑やかで、ピアノがとても上手で友達想いで……だけど、壁ドンや顎クイが大好きなとても乙女な一面もある梨子ちゃんに、心を惹かれました!

梨子ちゃんは、必ず自分の事を『地味』だと言いますが……そんな事は無いと個人的に思います!よくよく考えて見てください?ピアノが出来て、可愛くて、お淑やかで、極たま〜にちょ〜っと乙女な一面がある……そんな梨子ちゃんが『地味』だと言えますか?それは『否』です!

梨子ちゃんは本当に可愛くて素直な女の子なんですよ!私が梨子ちゃんを好きになったのは、この事が理由なのです!だから……梨子ちゃんは可愛いのです!天使なのです!いやいや、女神なのです!……という訳です!


なんだか急に話が逸れ始めたような気がします。今回から『神バディファイト』のカードを使おうと思います。また……他作品のカードも使えたら使おうと思います。極偶に懐かしーいカードも出てくるかも?それではスタートです!


[盛谷家:颯樹の部屋]

 

颯樹「ん、んん〜!」

 

 

寝ぼけ眼を摩りながらベッドから起きた彼は、盛谷颯樹。端正な顔立ちに万人受けする性格、人望の厚さから慕われる事の多い彼。しかし、見た目に反して刺激の強い物が苦手という可愛らしい一面を持っていたりする。

 

 

颯樹「さて……今日も何時も通り、学校に行こっかな!」

 

 

そう口にしながら、学校へと行く支度を整えていると、家のインターホンが鳴り響いた。

 

 

颯樹「誰だろう……はーい!」

 

 

その音を聞いて颯樹は玄関へと降りる。そしてドアを開けた時、目の前にはワインレッドの髪色をした少女が制服姿で待っていた!

 

 

?「おはよう、颯樹くん」

 

颯樹「あ、梨子ちゃん……おはよ」

 

梨子「上がって……良い?」

 

颯樹「勿論!」

 

 

そう言って颯樹は梨子を自宅に招き入れる。……そもそも颯樹と梨子がこういう関係になったのには、ある理由があった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[※回想※]〔約5か月前〕

 

颯樹と梨子が出会ったのは、本当に偶然だった。それは5か月前に遡り……平日の放課後。

 

 

千歌「おーい!颯樹くーん!」ブンブン

 

颯樹「全く……どうしたの?」

 

曜「ヨーソロー!今日は私たちの友達を紹介しようと思って!颯樹くんを呼んだんだ!」

 

 

颯樹が呼び出されたのは、千歌と曜に出来た新しい友達を紹介する為だった。二人の間にいる少女は困惑した様子を浮かべていた。

 

 

?「え、えっと……この人……は?」

 

千歌「紹介するね!この男の子は私たちの幼馴染で……盛谷颯樹くん!とーってもバディファイトが強いんだよ〜!」

 

曜「私なんて、何度颯樹くんにコテンパンにやられた事か……アハハ!」

 

颯樹「ちょっと?僕はそんなにして無いよ?!」

 

 

曜が少し余計な事を言った為、颯樹は少し曜を短く窘める。少し落ち着いてから、颯樹が自己紹介を始める。

 

 

颯樹「じゃあ……改めて。2人から紹介されたと思うけど、僕は盛谷颯樹。千歌と曜の幼馴染だよ、よろしくね」

 

?「は、はい!……私は、桜内梨子です……よろしくお願いします」

 

颯樹「よろしくね、梨子」

 

梨子「はい、よろしくお願いします…」

 

 

颯樹は梨子の事を名前で呼んでいるが、梨子は少し緊張している様子だった。それを見兼ねた颯樹は、梨子を元気づける。

 

 

颯樹「そんなに固くならなくて良いよ?僕も気軽に呼ぶから、梨子も気軽に呼んでくれていいよ?あと……硬っ苦しいのは無し!ね?」

 

梨子「わ、わかったわ……これからよろしくね、颯樹くん!」

 

 

これが2人の初めて出会った瞬間である。それを見た千歌は喜んでいたものの、曜はどこか表情が落ち込んでいたのだった。

 

[※回想 了※]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

それを皮切りに、2人は付き合う事になった。要は……初めて出会ったあの瞬間に、互いに一目惚れをしていたのである。2人にとっては初めての恋愛……互いにスケジュールなどを合わせて、よくデートなどをしていた。

 

 

梨子「そう言えば……付き合ってから、どれくらいになるんだっけ?」

 

颯樹「そうだな……5ヶ月ちょいかな?」

 

梨子「もうそんなになるんだね……」

 

 

2人はしんみりとした想いで思い出に耽っていた。付き合った当初は、意識してしまう余りにお互いの顔が見られない等あったのだが、今では通学途中の道で手を繋ぐ事は当たり前、今のように家に迎えに行く事もする様になっていた。

 

そして、2人が付き合ってから初めての梨子の誕生日の日、颯樹は心に決めていた…………『今日こそはキスをする!』と。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔約5か月前〕

[浦の星女学院:2-A教室]〔曜side〕

 

私と千歌ちゃんが、梨子ちゃんを颯樹くんに紹介してから2週間が過ぎた頃……私たちは、梨子ちゃんから衝撃的な事を聞きました!

 

 

梨子「私と颯樹くんは……付き合う事になりました♪」

 

千歌「うわぁ〜……すごいすごーい!梨子ちゃん、おめでと〜う!」

 

梨子「ありがとう、千歌ちゃん!」

 

 

千歌ちゃんが梨子ちゃんに対して、祝いの言葉を述べている中、私は少し複雑な気持ちでその場を眺めていました。

 

 

千歌「ん?どうかしたの?曜ちゃん」

 

曜「な、なんでもないよ!なんでも!」

 

 

私は必死に身振り手振りを加える事で、その場を誤魔化しました。……私が颯樹くんを意識し始めたのは、小学校の時からでした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[※回想※]〔8年前〕

 

私は高飛び込みが得意で、放課後は何時もプールにいました。……練習が終わった後に、何時も彼は来てくれました。

 

 

颯樹「お疲れ様、曜」

 

曜「えへへっ、ありがとう!」バサッ

 

颯樹「今日の飛び込みも良かったよ〜……水泳選手を目指せるくらいに!」

 

曜「そ、そう……かな///?」カアアアア!!

 

 

私にタオルをかけながら講評を述べてくれる彼……何時もいつも見せるそんな優しさに、私は少しずつ惹かれていきました。

 

[※回想 了※]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[渡辺家:曜の部屋]

 

曜「颯樹くんが……トラれちゃう」

 

 

梨子ちゃんから衝撃的な事を伝えられた頃から、私は常に颯樹くんを見ていました。……けど、2人の余りの仲の良さに目が眩んで行った私は、心の中に闇が潜む様になりました。……私は颯樹くんの事が好き……大好き……この気持ちは、千歌ちゃんにも言った事の無い気持ちでした。

 

 

曜「梨子ちゃんは……ズルいよ、私だって颯樹くんの事を好きなのに……私だって……」

 

 

最近転校してきたばかりで、颯樹くんのさの字も知らない内に付き合ってる梨子ちゃんに、私の中にイライラとした気持ちが芽生えて来ました。

 

 

曜「!……9月19日……行動を起こすなら、この日しかない!」

 

 

カレンダーを見た私は、その日に向けて準備を始めました。……目標は9月19日……梨子ちゃんの誕生日。

 

〔曜side out〕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その日の放課後……何時も通りに下校していた彼はと言うと。

 

 

颯樹「〜♪」

 

曜「颯樹くん?」

 

颯樹「おっ……曜じゃん。何かあったの?……って、ええ?」

 

 

颯樹の身体は重力に引かれるかのように、地面へと倒れ込んだ。そしてその時の曜の顔は、暗い笑顔を浮かべていた。その手に、火花を発する機械を持って。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[桜内家:梨子の部屋]〔梨子side〕

 

私は家に帰ると、私服に着替えて出かける準備をしていました。……するとメッセージの受信を告げる着信が!

 

 

梨子のスマホ♪♪♪♪

(BGM:倉木麻衣『渡月橋〜君想ふ〜』)

 

 

梨子「……なんだろ?……これって!」

 

曜『颯樹くんは、梨子ちゃんの誕生日は祝えないよ?だって……颯樹くんは私と一緒に、海に飛び込むんダカラ……助けタカッタラ、内浦湾ニキナヨ……30分以内ニネ?』

 

 

身の毛もよだつ程のメッセージに、悪寒を覚えながら、私は曜ちゃんの指定された内浦湾へと向かいました!……待ってて、颯樹くん!今、助けるからね!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私は30分も掛けずに、指定された内浦湾へと到着しました。そこには、瞳から光が完全に消えている曜ちゃんと、傍で眠らされている颯樹くんがいました!

 

 

梨子「颯樹くん!」

 

曜「キタね……梨子ちゃん」

 

梨子「何をしてるの?どういうつもりなの、曜ちゃん!」

 

 

私が曜ちゃんに何をしてるのか聞くと、曜ちゃんは最初は反抗するかのような表情をしていましたが、その後にクスリと笑いながらこう答えました。

 

 

曜「ウルサイ!『何をしてるの?』ッテ?……決まってるジャン、今から私と颯樹くんは1つになるんだよ?一緒に海に溶けて、楽しい場所で2人は結ばれるノ……そして梨子ちゃんニハ、底無しノ絶望感ヲ与える、一石二鳥ダヨネ」

 

梨子「馬鹿な事を言わないで!颯樹くんを解放して!」

 

曜「梨子ちゃんにとって、颯樹くんッテ……ナニ?」

 

 

目を虚ろにしながら疑問を突きつけた曜ちゃん。それを聞いた私は、1拍置いてからこう答えました!

 

 

梨子「大切で、大好きな人だよ……初めて会った時から、ずっと……」

 

曜「梨子ちゃんはイジワルだよ……私だって颯樹くんが好きナノニ、愛シテイルノニ……梨子ちゃんハ私から颯樹クンを奪った、颯樹クンノ全部ヲ知らないクセにさ!!!!」

 

梨子「曜……ちゃん……?」

 

 

私の出した答えに対して激昴した後、曜ちゃんはデッキケースを構えました!そして……私を見据えてこう告げました!

 

 

曜「許サナイ……!私ヲ止めたかったら、ファイトしようよ、梨子ちゃん!」

 

梨子「わかった……ファイトしようよ!今の曜ちゃんは、私の知ってる曜ちゃんじゃない!私が勝って、曜ちゃんを元に戻し、颯樹くんを解放してもらう!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちはしばらく歩いて、広い場所へと出ました!そしてデッキケースを構えました!

 

 

梨子「夢と未来を紡ぎ……奇跡を奏でる、希望の旋律!ルミナイズ《ドリーム・シンフォニー》!!!」

 

曜「死に飢えし竜は……失われし次元の扉をこじ開ける!ルミナイズ《ディメンジョン・ダークネス》!!!」

 

 

オープンTHEフラッグ!!!

 

 

梨子「スタードラゴンワールド!」

梨子の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《逆天星竜 ジャックナイフ》

 

曜「ダークネスドラゴンワールド!」

曜の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《次元黒竜 ロスト・アビゲール》

 

梨子「……これが、アビゲール?」

 

 

私は曜ちゃんのバディゾーンに居たモンスターに、驚愕の色を隠せませんでした!そこに居たのは、外見こそいつものアビゲールではあるものの、身体から纏うオーラは未知の力を感じました!

 

 

梨子「なんなの……これ!」

 

曜「私のバディだよ?……怖気ヅイタ?」

 

梨子「そんな事ない!絶対に負けられない!」

 

曜「梨子ちゃんノ颯樹くんニ掛る想い……私ニ見せてミテヨ」

 

 

曜ちゃんが私に投げかけたその言葉は私の心を昂らせました!絶対に負けない!負けたくない!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【TURN1】

 

梨子「私の先攻!ドロー、チャージ&ドロー!」

梨子の手札6→7/ゲージ2→3

 

梨子「行くよ……ライフ1を払って〈J・スターセイバー〉を装備!」

梨子の手札7→6/ライフ10→9

 

ーーーーーー

 

J・スターセイバー

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:アイテム 属性:星/武器

攻6000/打撃2

■【装備コスト】ライフ1を払う。

■【起動】君のドロップのカード1枚と、君の場のカード名に「ジャックナイフ」を含むモンスター1枚を選び、ゲージ1を払ってよい。払ったら、選んだドロップのカードと君のデッキの上から1枚を、君の場の選んだカードのソウルに入れる。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 

FT『星の力を手に、切り拓いた未来。』

 

ーーーーーー

 

梨子「キャスト〈スタージャック・ブースト〉効果でゲージ+1して1枚ドロー!」

梨子の手札6→5/ゲージ3→4/ドロップ0→1

 

曜「先ずハ梨子ちゃんの十八番(何時ものパターン)ダネ……」

 

梨子「行くよ!……はあっ!」

 

 

私は持っていた〈J・スターセイバー〉を曜ちゃんに向かって、一気に振り下ろしました!

 

 

曜「……!」

曜のライフ10→8

 

梨子「私はこれでターンエンド!」

梨子の手札6/ゲージ4/ライフ9/ドロップ1

 

曜「ターンエンド……シタネ?」

 

梨子「どうしたの?」

 

 

突然何かを呟いた曜ちゃんに、疑問を持った私が声を掛けた瞬間……空が割れ始めました!

 

 

曜「ゲージ2ヲ払って……"ロスト化"……手札ノこのカードヲ私ノフラッグ1枚ノ上ニ重ねる!」

曜の手札6→5/ゲージ2→0

 

梨子「どういう事……?」

 

曜「これが私の真の力……!オーバーTHEフラッグ〈ロストワールド〉!!!」

 

 

〈ロストワールド〉と曜ちゃんが宣言した瞬間、掲げられていた〈ダークネスドラゴンワールド〉のフラッグが燃え始め、代わりに〈ロストワールド〉が姿を見せました!

 

ーーーーーー

 

ロストワールド

種類:フラッグ

■「ロストワールド」は最初のフラッグに選べず、全てのフラッグでデッキに2枚まで入れて使える。

■君は《ロストW》のカードを使える。このカードは、"ロスト化"で選んだフラッグの能力を得る。

■"ロスト化"相手のターン終了時、君のフラッグ1枚を選び、ゲージ2を払ってよい。払ったら、手札のこのカードを選んだカードの上に重ね、君のデッキを全てファイトから取り除き、新たにロストデッキをシャッフルして置く。"ロスト化"はファイト中1回だけ使える。

 

ーーーーーー

 

梨子「ロスト……ワールド…………」

 

ジャック『フラッグをファイト中に……変えた、と言うのか……!』

 

曜「驚くノハマダマダコレカラ……ダヨ?」

 

 

曜ちゃんがそう言うと、デッキケースの中のカードが全て消えてしまい、新たに黒いカードがデッキケースにセットされました!

 

 

曜「虚無次元の扉が開き、全てを消滅させる……そして真なる絶望を……デッキチェンジ《ロスト・デヴォリューション》!!!」

 

梨子「そ、そんな……!……ターンエンド」

 

ー[TURN CHANGE]ーーーーーーーーーーー

【TURN2】

 

曜「私のターン……ドロー、チャージ&ドロー」

曜の手札5→6/ゲージ0→1

 

曜「キャスト〈ブラック・ドレイン〉相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1」

曜の手札6→5/ゲージ1→2

 

梨子「何度も見て来てるけど……実際にやられると、キツい!」

梨子のドロップ1→4

 

曜「ゲージ2を払ってライトにバディコール〈次元黒竜 ロスト・アビゲール〉」

曜の手札5→4/ゲージ2→0/ライフ8→9

 

ーーーーーー

 

次元黒竜 ロスト・アビゲール

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:黒竜/次元竜

サイズ3/攻9000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■このカードが攻撃した時、手札の《黒竜》または《次元竜》1枚を捨ててよい。捨てたら、相手のデッキの上から3枚をドロップに置き、カード2枚を引く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

【2回攻撃】

 

FT『我の力に、脅え苦しむが良い……』

 

ーーーーーー

 

曜「レフトに〈イーラゲート・デルシヲン〉を……センターに〈アゴニアギル・デルヒバラム〉をコール」

曜の手札4→3→2

 

ーーーーーー

 

イーラゲート・デルシヲン

フラッグ:ロストワールド

種類:モンスター 属性:ロストベイダー/次元竜

サイズ無し/攻15000/防7000/打撃2

■このカードが攻撃した時、カード1枚を引く!

【3回攻撃】

 

FT『原初的な感情である「怒り」は、彼にとって人生を彩るスパイスだ。』

 

ーーーーーー

 

アゴニアギル・デルヒバラム

フラッグ:ロストワールド

種類:モンスター 属性:ロストベイダー/次元竜

サイズ無し/攻15000/防7000/打撃3

■このカードが破壊された時、君のライフ+3!

【移動】【貫通】

 

FT『簡単な話さ……頭がなくなれば悩まなくて済むだろう?』

 

ーーーーーー

 

曜「フフフフフ……」

 

梨子「な、なんなの?……このモンスター!」

 

曜「このモンスター達は《ロストワールド》のモンスター!今までの常識を……全て覆す、究極の力!それにより、サイズという概念を持たない!」

 

梨子「そんな!」

 

ジャック『という事は、サイズオーバーによる影響は無いという事か!』

 

 

私の疑問をジャックが代弁してくれた。そんな事も構わずに曜ちゃんは続ける。

 

 

曜「行くよ?ロスト・アビゲールデ梨子ちゃんニ攻撃!ロスト・アビゲールノ効果……手札ノ《黒竜》マタハ《次元竜》1枚ヲ捨てる事デ、相手のデッキノ上から3枚ヲ破棄シテ……私ハカードヲ2枚ドロー」

曜の手札2→1→3

 

 

捨てたカード

〈ドラゴンフォース〉

 

 

梨子「うっ!」

梨子のライフ9→7/ドロップ4→7

 

曜「2回攻撃……」

 

梨子「うっ!」

梨子のライフ7→5

 

ジャック『梨子!大丈夫か!』

 

梨子「だ、大丈夫……!」

 

曜「デルシヲン……梨子ちゃんニ攻撃!攻撃した時、カードヲ1枚ドロー!」

曜の手札3→4

 

梨子「うっ!」

梨子のライフ5→3

 

 

〈イーラゲート・デルシヲン〉の爪撃を受けた私は、その衝撃で吹き飛んでしまいました!……痛い……けど、颯樹くんを助ける為に、この位は耐えなきゃ!

 

 

梨子「キャスト〈フェイズシール・チェイン〉効果で相手がこのターン中、3回目の攻撃を終えたなら、このフェイズを終了させる!」

梨子の手札6→5

 

曜「耐え凌いだね?……ターンエンド」

曜の手札4/ゲージ2/ライフ9

 

ー[TURN CHANGE]ーーーーーーーーーーー

【TURN3】

 

梨子「私の……ターン……!ドロー、チャージ&ドロー!」

梨子の手札5→6/ゲージ4→5

 

梨子「レフトに〈超星竜 ディメンジョン・E〉をコール!」

梨子の手札6→5

 

ーーーーーー

 

超星竜 ディメンジョン・E

サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

【ソウルガード】

 

ーーーーーー

 

梨子「ドロップゾーンにある〈剣星機 J・アーセナル〉をソウルに加えて……ゲージ1を払ってライトに〈逆天星竜 ジャックナイフ〉をバディコール!」

梨子の手札5→4/ゲージ5→4/ライフ5→6

 

ジャック『梨子の為に……私は力を尽くそう!』

 

ーーーーーー

 

逆天星竜 ジャックナイフ

サイズ2/攻6000/防6000/打撃2

【ソウルガード】/ソウル1

 

ーーーー

 

*ソウル内容

・〈剣星機 J・アーセナル〉

①(カード名に「ジャックナイフ」を含むモンスターのソウルにあるなら【移動】と【貫通】を得る)

②(攻撃が無効化された時、【2回攻撃】を得る)

 

ーーーーーー

 

梨子「〈J・スターセイバー〉の効果!ゲージ1を払って……ドロップゾーンの〈竜装機 エルガーカノン〉とデッキの上から1枚をジャックナイフのソウルに加える!」

梨子のゲージ4→3/ドロップ7→6→7

 

ーーーーーー

 

逆天星竜 ジャックナイフ/ソウル1→3

 

*ソウル内容(追加内容)

・〈竜装機 エルガーカノン〉

(攻撃力+2000、打撃力+1!)

・〈竜装機 ディヴェルシオン〉

(ソウルからドロップゾーンに置かれた時、相手の場のモンスター1枚を破壊)

 

ーーーーーー

 

梨子「ディメンジョン・Eの効果でゲージ+1して1枚ドロー!さらに……増えたゲージを使って、進化!」

梨子の手札4→5/ゲージ3→4→3/ドロップ7→8

 

ジャック『私の新たなる力を見せる時だ!』

 

梨子「ゲージ1を払って……〈逆天星竜 ジャックナイフ〉を〈黄金星竜 ジャックナイフ〉に進化!」

梨子の手札5→4

 

ーーーーーー

 

黄金星竜(ゴールデンドラグナー) ジャックナイフ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン

サイズ2/攻6000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚の上に重ね、ゲージ1を払う。

■【対抗】【起動】君のターン中、相手の場のカード2枚までを選び、このカードのソウルを選んだ枚数分捨てる。捨てたら、選んだカードを破壊し、破壊した枚数分、君のデッキの上からゲージに置き、君のライフを回復する。この能力は1ターンに1回だけ使える。

【移動】【2回攻撃】【ソウルガード】

 

FT『彼と共にたどり着いた、新たな進化の可能性。』

 

ーーーーーー

 

梨子「行くよ?……さっきまで私が受けてた痛み、その身で思い知ってもらうわよ?」

 

曜「……!」

 

ジャック『私の能力を使うといい!』

 

梨子「言われなくても!ジャックナイフの効果!アビゲールとデルシヲンを選択して、ソウル2枚をドロップゾーンに!そうしたら、そのカードを破壊!」

梨子のドロップ8→10

 

ーーーーー

 

逆天星竜 ジャックナイフ/ソウル3→1

 

*破棄したカード

①〈剣星機 J・アーセナル〉

②〈竜装機 ディヴェルシオン〉

 

ーーーーー

 

次元黒竜 ロスト・アビゲール【撃破】!!!

 

イーラゲート・デルシヲン【撃破】!!!

 

 

梨子「その後にゲージ+2してライフ+2!さらに……ディヴェルシオンの効果で、デルヒバラムを破壊!」

梨子のゲージ3→5/ライフ6→8

 

 

アゴニアギル・デルヒバラム【撃破】!!!

 

 

曜「デルヒバラムの効果で……破壊された時、私ノライフ+3」

曜のライフ9→12

 

梨子「ジャックナイフで曜ちゃんに攻撃!」

 

曜「うっ!」

曜のライフ12→9

 

梨子「2回攻撃!」

 

曜「くっ!」

曜のライフ9→6

 

梨子「ディメンジョン・Eで攻撃!」

 

曜「うあっ!」

曜のライフ6→5

 

梨子「スターセイバーで曜ちゃんに攻撃!」

 

曜「うあっ!」

曜のライフ5→3

 

梨子「ファイナルフェイズ!ゲージ3とライフ1を払ってキャスト〈レディアント・パニッシャー!〉!相手に無効化できないダメージ4を与える!」

梨子の手札4→3/ゲージ5→2/ライフ8→7

 

曜「うわぁぁぁぁぁー!」

曜のライフ3→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、桜内梨子!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

曜「わ、私……なんて事を!」

 

梨子「全くだよ……」

 

 

あの後、ファイトが終了して少しした後に……曜ちゃんの意識が戻り、颯樹くんと私に対して深々と頭を下げていました。途中に颯樹くんも目を覚まし、何があったのか聞かれたのですが、それは私の心の中に留めておくことにしました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして曜ちゃんが去ってから、数分後……私たちは内浦湾で海を眺めていました。

 

 

梨子「大丈夫?身体の方は何ともない?」

 

颯樹「大丈夫だよ。眠っていただけで、身体の方には何も影響は無いから」

 

梨子「そうなんだ……!」ホッ

 

颯樹「それでさ……梨子」

 

梨子「ん?」

 

颯樹「僕から君に……言わなきゃいけない事がある」

 

 

いきなり優しい表情から、真剣な目付きになったので、私は驚きを隠せませんでした!……そして、颯樹くんは私の目を見据えてこう言いました。

 

 

颯樹「梨子……僕と、結婚してくれないか?」

 

梨子「……え?」

 

颯樹「梨子と出会ってから、何時も頭の片隅には梨子が居た……こんな気持ちになったのは、生まれて初めてなんだ」

 

梨子「私も!……アナタの事を考えるだけで、こんなにドキドキするのは、初めてなの!……こんな私でよければ、よろしくお願いします」

 

 

私はその言葉を颯樹くんに返した。……すると颯樹くんは、(ポケット)から何かを取り出して、私に差し出しました。

 

 

梨子「これは?」

 

颯樹「ああ……キーホルダーだよ。鞄に付ける事ができるから、肌身離さず持っていられるよ。それに……梨子はピアノが得意だから、音符型にしてみたんだ」

 

梨子「嬉しい……!ありがとう!」

 

 

そう言って私は颯樹くんの唇を塞ぎました。……これからも、末永くよろしくお願いします♪

 

〔梨子side out〕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[盛谷家:玄関]〔5年後〕

 

そしてあれから5年後……1人の男性が女性へと声を掛けていた。

 

 

颯樹「それじゃぁ……今日は何時も通り夕方頃に帰るから」

 

梨子「行ってらっしゃい。……あ、ちょっと待って?」

 

颯樹「どうした?」

 

 

そう言って颯樹が梨子の視線の高さに、顔を合わせると、梨子は軽い口付け(キス)を交わした。これがこの夫婦の間では日常茶飯事になっていた。

 

 

梨子「これでOK!今日も行ってらっしゃい!」

 

颯樹「ああ、行ってくる!」

 

 

そう言って颯樹は自宅を後にしたのだった。……そして梨子のお腹の中には、新しい命が着実に育っているのであった。




今回はここ迄です!如何でしたか?今回は曜ちゃんに《ロストワールド》を使わせてみました!今回の話の中に《死》に関するワードがあったので……それに近い戦術を今回は使わせてみました。

今後のお話の中では、時折ではあるものの……《ロストワールド》が登場します。出し方も今回と若干異なるかもしれません。……ですが、その分ファイトはハイレベルになりますので、お楽しみ頂けるかと存じます。


話は変わるのですが……ヤギリさんの新しい小説『バディファイト Roselia』が始動致しました!話の主人公は友希那ちゃんで、その他のRoseliaメンバーも大活躍します!只今連載中ですので、宜しければご覧下さい!

今回で変速的な誕生日回は、一応幕切れとしたいと思います。どうでしたか?今までと違う設定は、少し読みづらかったですかね?でもこんな誕生日回を描こうと想ったのは、『ラブライブ!サンシャイン!!』の小説が増えているのも一因にあります。梨子ちゃん激推しな私にとっては、至福以外の何ものでもありません!


これからの皆さまの益々のご活躍を期待し、二次創作小説サイト『ハーメルン』のご発展を切に願いまして、後書きとさせて頂きます。最後に……梨子ちゃん、お誕生日おめでとうございます!


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【クリスマス記念回】みんなで作るパーティー ~Part1~

ジングルベ〜ル、ジングルベ〜ル、すっず〜が〜なる〜!!HAPPY Merry Christmas!!(一日早いけどね)えっ?今日は何の日かって?クリスマス前夜でしょ?だってこれ投稿される日って、クリスマス当日なんだよ?!え、違う!?んもぉ〜、堅いなぁ〜!!普通のクリスマスってね?海外から来たお祭りで、イエス・キリストの生誕を記念して行なわれたのが始まりなんだよ?だから、クリスマスの日は教会に行って祈りを捧げるのが普通なんだよ!だからそこら中にリア充が犇めくクリスマス・イブなんて……クリスマスから出来たタダの真似事!!リア充は死んで当然なのです!!リア充爆発しろ〜!!

颯樹[ほぉ?]

作者[いや、待って?決してリア充に死んで欲しくて言ったわけじゃないから……ハッ!!]

海未[成程……]

颯樹[俺は作者の事を少からずとも信じていたんだがなぁ……]

作者[((((;゚Д゚)))))))チ───(´-ω-`)───ン]

海未/颯樹[覚悟は……宜しいですね?]

作者[逃げるが勝ち!!……ピギィっ!!]

ダイヤ[ど、どうしたんですの!?]

作者[ダ、ダイヤさん……]


(颯樹と海未がダイヤに事の発端を説明中……)


ダイヤ[………覚悟は……宜しいですね?]

作者[(お、終わった……)]

颯樹/海未/ダイヤ[お覚悟!!]

作者[がああああああああぁぁぁっ!!]

颯樹[皆はリア充を否定したりするなよ?]

ダイヤ[殿方と結ばれるのは、何と良いことではありませんか!]

海未[まあ、簡潔に言ってしまえばクリスマス・イブがあるのもまた一興という事です……あの廃人のように、カップルに向かって『リア充爆発しろ』などと言ってはなりませんよ?]


(因みに作者さんが言っていた事は、3割型合ってるので、気になる人はネットで調べるなり親や知人や友達に聞いてみよう!)


それでは今回の視点は千歌ちゃん視点です!前書きでの曲は、

Aqours『聖なる日の祈り』


私たちは学校が冬休みを迎えた為、各自の家庭で冬休みを満喫していました!現在……この私、高海千歌はと言うと……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~12月23日 千歌の部屋~

 

 

梨子[千歌ちゃん?手が止まってるよ?]

 

千歌[うぅ〜……]カリカリ

 

曜[仕方ないよ……頑張ろ、千歌ちゃん!]

 

千歌[はぁい……]

 

 

今、私が何をしているのか解りましたか?梨子ちゃんと曜ちゃんと一緒に冬休みの課題をやっていました……。もう、どうして『冬季休業中の課題』なんてあるの〜!!夏休みの宿題に関してもそうだよぉ、何で長期休業の時には課題が課せられるの〜!?!?

 

 

梨子[仕方ないでしょ?ウチの高校は単位をちゃんと取らないと進級できないんだから……]

 

千歌[単位って授業を受けて、テストで赤点を取らなければ入るんでしょ!?でも、これはひどいよぉ〜!!]

 

曜[右に同じく……ヨ-(*>∀・)ゞ-ソロ-]

 

梨子[曜ちゃんもふざけないの、手を止めないでやろ?]

 

千歌/曜[うぅ〜……]

 

 

そう言われて私と曜ちゃんは、渋々ながらも課題を進め始めました。どうしてこんな事になったのかと言うと……。それは1週間前に遡る訳で……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~1週間前 浦の星女学院 バディ部部室~

 

 

千歌[?クリスマスパーティー?]

 

颯樹(スピーカー)『そう、真姫ちゃんの別荘でやろうと思ってるんだよ。彼処は広いし、パーティーするにはうってつけの場所だからね!あ、勿論本人には許可を貰ってるよ?』

 

梨子[でも颯樹くん、なんで私たちに?]

 

颯樹(スピーカー)『よくぞ聞いてくれました!実はね、僕はμ's、MUSIC、Aqoursのメンバー全員を集めてやりたいと思ってるんだ。その理由としては同じ大会で対決した仲でもあるし、前の時にはお世話になったしね?』

 

 

実は先日私たちは七天覇王を巡っての争いをしていました。異世界から来た零君や楓ちゃん、秋葉さんも交えて全面戦争状態となっていました。結局はデウスの計画は失敗に終わり、今こうして平和な世界が戻って来ているのです!

 

 

果南[そう、だね!やる日程は決めてるの、颯樹?]

 

颯樹(スピーカー)『やる日は12月24日、クリスマス・イブだよ〜。場所はさっきも言ったけど真姫ちゃんの別荘で行なうから。あとで場所をLINEするね?参加する際には、クリスマスプレゼントを忘れずに持って来てね?それじゃぁ待ってるよ〜!!』プツッ

 

 

その言葉を伝えて、颯樹君との電話は切れました。その時にダイヤさんがこう告げたのです!

 

 

ダイヤ[皆さん、お忘れですか?]

 

千歌/善子/鞠莉[何が?]

 

ダイヤ[冬休みの宿題ですわ!只今からクリスマスパーティー当日迄に冬季休業中の課題を一つ残さず終わらせてもらいますわ!]

 

千歌/曜/善子/鞠莉[えええええええええええ〜!!]

 

 

という事になったわけで……私と曜ちゃんには梨子ちゃん、善子ちゃんにはルビィちゃんと花丸ちゃん、鞠莉ちゃんには果南ちゃんとダイヤさんが付くことになりました。これがここまでに至る経緯です……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~そして現在~

 

 

千歌/曜[………………………]カリカリカリカリカリカリカリカリ!!!!

 

梨子[(ふふっ、二人ともすごい集中力……似たもの同士なのかもね?ああ……私、何にしようかな?クリスマスパーティーって事は、プレゼント交換会があるよね。もし私の選んだプレゼントが颯樹くんに回ったら……きゃあ〜/////////////////////////////////////)]

 

 

私と曜ちゃんが頑張っている最中に、梨子ちゃんの顔から湯気が沸騰しているのが見えました……。シャーペンは動いているし、余程凄い事を想像しているのかなぁ……梨子ちゃん……。そう思いながらも私たちは課題を終わらせていきました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~そして当日~ ~沼津駅前~

 

 

千歌[ふんふんふーん、楽しみ〜!!]

 

曜[私も楽しみ〜!!張り切り過ぎて、サンタ服を作っちゃった!しかも全員分!]

 

千歌[ん?どれどれ〜?おおっ、可愛い〜!!]

 

 

私が曜ちゃんの左手側に掛かっていた紙袋の中身を見ると、確かにサンタ服が9人分入っていました!しかも可愛い!

 

 

梨子[ごめんね、待った?]

 

千歌[ううん、私たちも今来た所だよ?]

 

曜[それじゃぁ行こうか!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ダイヤ[お待ちなさい!何分の遅刻だと思ってますの!?]

 

鞠莉[ごめんダイヤ〜、準備に時間がかかったのよぉ〜……]

 

果南[まあ、鞠莉も楽しみにしてたんだよね]

 

鞠莉[その通りで〜す!!ダイヤの頭でっかちさん!!]

 

ダイヤ[う、煩いですわ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ルビィ[うぅ……緊張する……]

 

花丸[いっぱい食べるずら〜!!]

 

善子[食べ過ぎて太らないでよ?]

 

花丸[善子ちゃんにだけは言われたくないずら]

 

善子[そんな事ないわよ!あと、善子じゃなくてヨハネよ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ダイヤ[それでは皆さん、参りましょうか]

 

果南[こういう時はリーダー?頼むよ]

 

千歌[ええ!?うーんと、今日は楽しんで行きましょう〜!!]

 

Aqours[おお〜っ!!]

 

 

こうして私たちは静岡を出発して、真姫さんの別荘へと向かいました!今行きます、颯樹君!!待ってて下さいね!




取り敢えずPart1はここまでです。クリスマス記念回は幾つかのPartに分けます。なので0時投稿じゃなくても許してね?それではまた次回!今回の曲は、



Aqours『ジングルベルがとまらない』


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【クリスマス記念回】みんなで作るパーティー ~Part2~

電車に揺られて10分ほど……さらにバスへと乗り換えて5分ほど移動した私たちは、とうとう真姫さんの別荘へと辿り着きました!

 

 

千歌[い、行くよ!]

 

花丸[何時でも良いずらよ!]

 

善子[(アンタらはここに何しに来たと思ってるのよ……)]

 

 

私は真姫さんの別荘のインターホンを鳴らしました。すると、中から声が聞こえました!

 

 

真姫[あら?いらっしゃい、Aqoursのみんな]

 

Aqours[こんにちは!]

 

真姫[今夜は宜しくね?さ、上がりなさい?]

 

Aqours[お邪魔します!]

 

 

私たちは挨拶もそこそこに、別荘の中へと入りました!まだ飾り付けが途中なのか、颯樹君や雷花ちゃんがヘルプに廻っていました!

 

 

颯樹[おっ、待ってたよ!]

 

雷花[颯樹君、この飾り付けは此処でいいの?]

 

颯樹[ちょっとゴメンね?……うん、大丈夫だよ]

 

雷花[ありがとう!]

 

 

颯樹君の確認を受けた雷花ちゃんは飾り付けをしに行きました。その間に私たちは、颯樹君の案内で空いてる部屋に荷物を置きに行きました。そして暫くした頃……。

 

 

海未[遅いですね……]

 

ダイヤ[どうかしたのですか?]

 

海未[はい、実は穂乃果と雪穂と花陽と絵里にパーティーで使う物を買って来てもらうように促していたのですが……どうにも遅いのです]

 

颯樹[ねぇ、それってさ……これで代用できたりする?]

 

 

いきなり颯樹君は持って来てたバッグの中から、ある物を取り出しました。それはサンタ帽やいろんな被り物が沢山ありました。

 

 

海未[さ、颯樹……これは、何処で……?]

 

颯樹[ん?Xmasパーティーなら、サンタ帽は必需品でしょ?それにちょっとした余興になればと思って……猫耳に、悪魔の羽とか、いろいろあるけど……]

 

真姫[あら、沢山あるじゃない……]

 

亜里沙[ハラショー……これは何ですか?]

 

 

颯樹君が見せた物を見た海未さんは驚きを隠せず、真姫さんは感嘆の表情で、亜里沙ちゃんに至っては、猫耳等を知らないのか、少し驚いていました。

 

 

海未[………ハ、]

 

颯樹[?ハ?]

 

海未[破廉恥です///////!!]

 

颯樹[ありゃりゃ、やっちゃった……]

 

 

海未さんは破廉恥だと言い出し、それを颯樹君が必死に慰めていました……。大変だね……こういうのに耐性が無いって……。

 

 

善子[はっ……!!悪魔の羽……、是非ともこのヨハネが……!!]

 

海未[こんな物は燃やすべきです!にこ、ライターを持ってますか?]

 

にこ[ど、どうしたのよ……いきなり]

 

海未[取り敢えず答えてください、持ってますか?]

 

にこ[も、持ってないわ]

 

海未[そうですか……だったら、へし折ります!]

 

 

そう言って海未さんは颯樹君が持って来た被り物の中のサンタ帽以外の物を破き、へし折り、ゴミ箱へと捨てました……。なんと凄惨な……。暫くした頃、穂乃果さん達が戻ってきて、Xmasパーティーが始まりました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちはある事をする為に、空き部屋に集まっています。勿論颯樹君たちには内緒で……。

 

 

千歌[どうする?]

 

梨子[決行……する?]

 

ダイヤ[そうですわね……薄々気づいてはいましたが、曜さんのその紙袋の中には、サンタ服が入っていますのよね?]

 

曜[うん、これは単なるドッキリのつもりで用意しただけなんだけどね?]

 

鞠莉[ん〜っ!!良いじゃない!!マリーは賛成!!]

 

8人[シーーーーーーッ!!]

 

鞠莉[oh……Sorry……]

 

 

いきなり鞠莉ちゃんが大きな声を出したので、私たちはそれを全員で阻止しました!何やってるの、鞠莉ちゃん!!聞こえちゃったらドッキリの意味無いじゃん!!颯樹君や他のみんなを驚かす為にやろうとしてるのに!

 

 

ダイヤ[成功か否かは、梨子さん……貴女次第ですのよ?]

 

梨子[ダイヤさん……]

 

曜[私たちが働きかけてあげられるのはここまで]

 

千歌[あとは自分の想いをしっかり颯樹君に伝えて、それで完璧!!]

 

梨子[千歌ちゃん、曜ちゃん……]

 

ルビィ[梨子ちゃん……ガンバ୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧ルビィです!!]

 

花丸[自信を持って当たっていくずら!!]

 

善子[もうここまで来たら告白あるのみよ、上級リトルデーモン……リリー?]

 

梨子[最後のがよく分かんなかったけど……ありがとう!!ルビィちゃん、花丸ちゃん、善子ちゃん……]

 

鞠莉[健闘を祈ってるわ!]

 

果南[梨子、しっかりね!良い報告、期待してるよ!]

 

梨子[鞠莉さん、果南さん……はい!!]

 

千歌[それじゃぁ決行の時だよ!]

 

梨子[ええ!]

 

 

そう言うと梨子ちゃんは、どこかと連絡を取り始めた。頑張ってね……梨子ちゃん!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~颯樹 side~

 

 

僕たちはAqoursのメンバーを待つ間、過去の出来事について振り返っていました。

 

 

絵里[それでね〜]

 

希[そんな事があったん〜]

 

μ's,MUSIC[アハハっ!!]

 

 

と、その時!!僕の携帯が突然鳴り始めました!

 

 

颯樹[何だろ……ん?梨子ちゃん、どうしたんだろう?]

 

 

発信元は梨子ちゃんの携帯からでした。僕はこの場にいた皆に少し断りを入れて、外で会うことにしました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

外に出た僕は、梨子ちゃんの指示で目を瞑って待っていました。ここの浜辺から感じる風はとても気持ちよくて、心がリラックスします。そして暫くした頃、砂の音が聞こえ始めました。誰かが来ているのは分かるのですが、目を瞑っている為に何も見ることが出来ませんでした。すると、僕に近づいた謎の人物は僕の背後で止まり、声を発しました。

 

 

?[良いですよ、目を開けて……後ろを振り返って下さい]

 

 

僕は言われた通りに目を開けて振り向きました。すると目に入ったのは、白いサンタ服を着てブーツを履いている梨子ちゃんでした。でも何処か顔が紅くなっているような気がしました。

 

 

颯樹[どうしたの?こんな所に呼び出して……]

 

梨子[あ、あのね?颯樹くん……]

 

颯樹[ん?]

 

梨子[私は……貴方の事が、世界で一番大好きです!!結婚を前提として、付き合って下さい!]

 

 

梨子ちゃんから出て来た言葉は、結婚の告白でした!僕はその理由を聞こうとしましたが、梨子ちゃんがいきなり僕の唇を奪って来ました!

 

 

[んっ……ああっ……ふちゅっ……♡]

 

 

暫くキスが続いた後、僕と梨子ちゃんの間には卑猥な銀色の絹のような糸が続いていました。

 

 

梨子[ごめんね、いきなりこんな事して……]

 

颯樹[良いんだけど……どうして?]

 

梨子[颯樹くんに私を見てもらいたかったの……曜ちゃんに頼んで服まで作ってもらって……]

 

 

そう言われてもう一度見てみると、よく細かい所まで製作が行き届いていて、表現が成されているのに気付きました。

 

 

梨子[どう……かな?似合ってる?]

 

颯樹[うん、もう完璧だよ……今までも可愛かったけど、これはそれ以上だ……]

 

梨子[んもぅ……褒めるのが上手いんだから♡]

 

颯樹[こんなのを見せられたら、ちゃんと答えないといけないね]

 

梨子[………]コクッ

 

 

僕は暫く悩んだあと、梨子ちゃんに向き直ってこう答えました。

 

 

颯樹[梨子ちゃん……]

 

梨子[はい]

 

颯樹[ごめんね、梨子ちゃんとは付き合えない]

 

梨子[え……、どうして?]

 

 

僕が決断を言うと、梨子ちゃんが理由を聞いてきました。僕はそれにこう答えました。

 

 

颯樹[先ず僕は、絵里ちゃんと付き合ってる……しかも婚約、婚約指輪でさえも済ませてる]

 

梨子[………]

 

颯樹[そんな中で付き合おうだなんて出来ないよ……僕もそこまで器用じゃない]

 

 

僕は今自分が思っている事を、全部梨子ちゃんに伝えました。心做しか、梨子ちゃんの目に涙が溜まってきている様な気がして、止めそうになりましたが、これでは梨子ちゃんに申し訳なさすぎるので、最後まで言うことにしました。

 

 

颯樹[でもね?友達としてなら、僕も大好きだよ……だってここまで友達の事を考えてくれるんだ、僕も見習いたいと思ったよ……だから、ね?家には何時でも遊びに来ていいし、来てくれたら何でもする……そんな訳で、一旦この場は手を引いてくれる?]

 

梨子[ありがとう、颯樹くんの想い……充分に伝わった……なら、私からお願いがあるの]

 

颯樹[何?]

 

梨子[私とファイトして?それでこの件は一旦保留にするから……]

 

颯樹[分かった、今の僕の全力を以て相手をするよ]

 

 

梨子ちゃんからのお願いで、ファイトをする事に!頑張らないとね、梨子ちゃんの思いに見合うだけの僕の全てを見せる!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

梨子[絆の力……今一つになりて、私の未来を掴め!ルミナイズ、《サンシャイン・スター》!!]

 

颯樹[滅びし理想は、新たなる誓と共に蘇る!!ダークルミナイズ、《誓いの翼》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

梨子[スタードラゴンワールド]

 

颯樹[ドラゴン・ツヴァイ]

 

梨子[これからもよろしくの気持ちを込めて、全力でぶつかります!]

 

颯樹[良いよ、梨子ちゃんの全力……僕の全てを以て受け止める!]




今回はここまでです!!それではまた次回!次はいよいよクリスマス記念回のラストとなります!今回の曲は、




水樹奈々「TESTAMENT」


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【クリスマス記念回】みんなで作るパーティー ~Part3~

梨子[私の先攻!!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈超星銃 ボンドパルス〉!!]

 

 

超星銃 ボンドパルス/攻5000/打撃2

 

 

梨子[ボンドパルスで颯樹くんに攻撃!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 20→18

 

梨子[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、〈魔竜の眷属 デストラクタ〉!!登場時効果でライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 18→16)]

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

颯樹[レフトにコール、〈魔竜の眷属 ギリエルガ〉!!登場時効果でゲージ+1!!]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

颯樹[ゲージ1を払ってセンターにコール、〈魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン〉!!登場時効果で、僕のフラッグが〈ドラゴン・ツヴァイ〉なら、デッキの上から1枚をこのカードのソウルに加える!!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹[行くよ、デストラクタで梨子ちゃんに攻撃!!]

 

梨子[うっ!!]LP 10→9

 

颯樹[ギリエルガで梨子ちゃんに攻撃!!]

 

梨子[うっ!!]LP 9→7

 

颯樹[シンブレードで梨子ちゃんに攻撃!!]

 

梨子[キャスト、〈プロトバリア〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!!]

 

颯樹[ターンエンド]

 

梨子[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈超星骸 スターレムナント〉!!]

 

 

超星骸 スターレムナント/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

梨子[スターレムナントの効果で、【コールコスト】で払うゲージを1少なくしてライトにバディコール、〈絆の星竜 ジャックナイフ〉!!(LP 7→8)]

 

 

絆の星竜 ジャックナイフ/サイズ3/攻防6000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

梨子[さらにキャスト、〈超星竜の試練〉!!(LP 8→6)デッキから属性に《星》を含むアイテム1枚を手札に加えてゲージ+2!!行きます、ボンドパルスでシンブレードに攻撃!!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガードで復活]ソウル1→0

 

梨子[ジャックナイフでシンブレードに攻撃!!先ずはジャックナイフの効果でダメージ1!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 16→15

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン 撃破!!

 

 

梨子[モンスターを破壊した事で、ソウルにある〈竜装機 ラビリントス〉の効果でダメージ1を与えます!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 15→14

 

梨子[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って、ギリエルガを生贄に捧げてセンターにバディコール!!終末を謳う魔竜は、雷鳴の加護を受けて……今蘇る!!〈黒雷の終焉魔竜 アジ・ダハーカ〉!!(LP 14→15)]

 

 

黒雷の終焉魔竜 アジ・ダハーカ

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:雷帝軍/ドラゴン/神

サイズ3/攻11000/防10000/打撃2

■このカードは君のフラッグが〈ドラゴン・ツヴァイ〉なら使える。

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚をドロップゾーンに置き、ゲージ3を払う。

■"サンダー・ディマイズ!!" このカードが攻撃した時、または破壊された時、ゲージ1を払う。そうしたら相手の場にあるカード全てを破壊する!!その後、破壊した数だけ相手にダメージを与える!!この効果は1ターンに1回だけ使える。

■『逆天』〔君のターン中、ゲージ1を払い、ライフ4を払う〕君のドロップゾーンにあるワールド名の種類分、君の場にあるカード全ての攻撃力を+1000、打撃力を+1する!!

[2回攻撃][ライフリンク2]

 

 

梨子[これが……颯樹くんの新しいバディ……!!]

 

颯樹[レフトにもう一体コール、〈魔竜の眷属 デストラクタ〉!!登場時効果でライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 15→13)……行くよ、梨子ちゃん!!]

 

梨子[来る……!!]

 

颯樹[……!!〈黒雷の終焉魔竜 アジ・ダハーカ〉……!!]

 

 

颯樹[[逆天]!!]

 

 

颯樹[〈黒雷の終焉魔竜 アジ・ダハーカ〉の[逆天]は、ゲージ1とライフ4をコストに発動し、ドロップゾーンにあるワールド名の種類分、僕の場にあるカード全ての攻撃力を+1000して、打撃力を+1する!!僕のドロップゾーンにあるワールド名の種類は4種類!!よって攻撃力を+4000、打撃力を+4する!!(LP 13→9)]

 

 

デストラクタ 攻2000→6000/打撃1→5

 

アジ・ダハーカ 攻11000→15000/打撃3→7

 

 

梨子[!?]

 

颯樹[行くよ、バトル!!]

 

梨子[ジャックナイフをセンターに移動!!]

 

颯樹[(梨子ちゃんの場には攻撃力と防御力を上昇させるジャックナイフと、ライフをコストに〈スペキュライト・リング〉と同等の効果を発動するボンドパルスがある……だったら!!)アジ・ダハーカでジャックナイフに攻撃!!]

 

 

絆の星竜 ジャックナイフ 撃破!!

 

 

梨子[ソウルガードで復活!!]ソウル1→0

 

颯樹[2回攻撃、ジャックナイフを攻撃!!]

 

 

絆の星竜 ジャックナイフ 撃破!!

 

 

颯樹[レフトのデストラクタで梨子ちゃんに攻撃!!]

 

梨子[キャスト、〈マーズバリア〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化!!]

 

颯樹[ライトのデストラクタで梨子ちゃんに攻撃!!]

 

梨子[うっ!!]LP 8→3

 

颯樹[ターンエンド]

 

梨子[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、〈超星竜 ジャックナイフ〉!!登場時効果でデッキの上から3枚を見て、その中から1枚をこのカードのソウルに加えて、残りをドロップゾーンに置きます!!]

 

 

超星竜 ジャックナイフ/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード

 

 

梨子ちゃんが確認したカード

①〈プラネット・メモリー〉

②〈剣星機 J・イグナイター〉

③〈流星機 ピスカ・ピスカ〉

 

 

梨子[〈剣星機 J・イグナイター〉をジャックナイフのソウルに加えます!!これでジャックナイフの打撃力は4となります!!]

 

 

超星竜 ジャックナイフ 打撃3→4/ソウル0→1

 

 

梨子[さらにゲージ2を払って、ボンドパルスをドロップゾーンに送って解放……、〈ドラゴンフォース"蒼星の型"〉!!ボンドパルスの効果で、私のライフを+1してドロップゾーンにある〈竜装機 エッジシューター〉をジャックナイフのソウルに加えます!!(LP 3→4)]

 

 

ドラゴンフォース"蒼星の型"/攻10000/打撃3

 

 

梨子[行きます、ドラゴンフォースでアジ・ダハーカに攻撃!!ドラゴンフォースの効果で、ジャックナイフの攻撃力を+2000してドラゴンフォースに[4回攻撃]を与えます!!]

 

颯樹[!?ジャックナイフを強化した!?]

 

梨子[行きます、ドラゴンフォースでアジ・ダハーカに攻撃!!]

 

颯樹[手札の〈氷竜王 グラキエス〉の効果発動!!ライフ1を払って、このカードを手札から捨てる事で攻撃を無効化!!(LP 9→8)]

 

梨子[2回攻撃、アジ・ダハーカに攻撃!!]

 

颯樹[手札の〈氷竜王 グラキエス〉の効果で、ライフ1をコストに攻撃を無効化!!(LP 8→7)]

 

梨子[3回攻撃、アジ・ダハーカに攻撃!!]

 

 

黒雷の終焉魔竜 アジ・ダハーカ 撃破!!

 

 

颯樹[アジ・ダハーカの[ライフリンク2]を受ける……(LP 7→5)]

 

梨子[ドラゴンフォースで颯樹くんに攻撃!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 5→2

 

梨子[ジャックナイフで颯樹くんに攻撃!!先ずはエッジシューターの効果でダメージ1を与えます!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 2→1

 

梨子[これで終わりです、ジャックナイフで颯樹くんに攻撃!!]

 

颯樹[うああああ!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、桜内梨子!!

 

 

颯樹[強くなったね……梨子ちゃん]

 

梨子[颯樹くんを護れるように……って想いを込めて、強くしたんですよ?]

 

颯樹[ありがとね、こんな僕を……好きになってくれて]

 

梨子[構いませんよ、もし颯樹くんが他の人を好きだったとしても……私があなたを好きになるって事は変わりなかったと思うから]

 

颯樹[つくづく思うよ……僕って幸せ者だね]

 

梨子[そうね、颯樹くんだから……好きになったんだよ、みんな]

 

 

そう言うと梨子ちゃんはキスをして来た。1度目よりは激しく無かったものの、僕に気持ちを伝えるかの様なキスでした……。そんな事を思いながら、みんなの待つ別荘へと戻りました。

 

 

~颯樹 side out~

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~梨子 side~

 

 

私たちはあの後、Xmasパーティーに再び加わり、最後まで堪能してから各自の家に帰宅しました。実はあの時……、

 

 

颯樹[……、ここは?]

 

梨子[私の家ですよ]

 

颯樹[!?]

 

 

あの時私は、絵里さんに頼んで颯樹くんを一晩だけ借りる事にしました。勿論、絵里さんからは釘を刺されてしまいましたけど……。目が覚めた颯樹くんに私は飛び付きました!

 

 

颯樹[!!梨子ちゃん!?]

 

梨子[今日だけ……今晩だけで良いから、私だけを見てください……]

 

 

私の主導権の下、今までよりも深い行為に及びました……。ごめんね、颯樹くん……今日だけだから、ね?そして次の日の朝には颯樹くんは帰って行きました。これが後に私の思い出に残る一夜となったのです。その時の私の右手には颯樹くんのお手製のピンクのリストバンドが付けられていました。




今回はここまでです!前回より引き続きで颯樹くん視点でお送りしました!今回は全体的に梨子ちゃんにスポットを当ててお届けしましたが、如何でしたか?本編の方はまた明日から再開していきますので、よろしくお願いします!今回の曲は、


Hey! Say! JUMP「White Love」


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異世界からの来訪者 ~1st Season~
素直と変態の邂逅


今回はコラボ回をお届けします!提供元は薮椿さんの投稿小説である『ラブライブ!~μ's&Aqoursの新たなる日常~』です!キャラの御提供ありがとうございます!僕自体そんなに長ったらしく文字数を稼ぐ様なことは出来ないので、あくまでも僕の世界観の元で2人のオリキャラを活かしていきたいと思います!ご不明な点もしくはアドバイス等ありましたら、メッセージにて送っていただけると歓喜の極みでございます。それでは相反する気持ちを持った2人の活躍をどうぞご覧下さい!因みに今回は特別な回なので、いつもとは違う視点よりお送りします!これはまた別の纏まりとします!


この小説を読んでる奴は初めてだな。

 

俺は神崎零(かんざき れい)という。長所はポジティブな所で、短所は海未に常々言われている……所構わず女の子を堕天使色に染め上げて行ってしまう事である。まあ、短所の内容は少し分からなくもないだろう?!可愛い女の子がいたら、思わず触りたくなるのは当然だろう!俺はこの事を海未に毎度毎度の如く言われているが、変える気は無い!さてと俺の紹介はここまでにして……。

 

 

零[ううっ……、ここは何処だ……?]

 

 

さて今の状況を軽く説明しよう、軽くだ。

 

 

まずはこの部屋だが隅々まで掃除が行き届いており、持ち主が清潔な場所を好む事がわかる。次に衣装ケースだが、シンプルな木材を使った物を使っており、他の家にあるものと殆ど遜色は無い。唯一つだけ他とは違う点を挙げるならば、ケースに入れられたカードの束があるという事だ。

 

 

この部屋から察するに、自分の部屋ではなく誰かの家に居るという方が正しい。こんな規模のデカい悪戯をしそうなのは、あの憎き嫌な発明しかしない異星人しかいない……。帰ったら地獄送りにしてやるぞ……、秋葉〜!!

 

 

零[何だかここに留まってるのも暇だし、下に降りるか。]

 

 

そう言って俺は下に降りる。この家の家主に一言御礼を告げる為に部屋から出ようとする。すると……、

 

 

颯樹[朝だよ〜、そろそろ起きた方が良いよ〜。]ガチャ

 

零[お、お前は……誰だ?]

 

颯樹[起こしてあげたのにその態度?あ、もしかして昨日僕がしてあげた事、忘れてないよね?]

 

零[え?]

 

 

そう言われて俺は昨日の事を思い出す。確かあれは夜も深くなって来た頃だったなぁ……。

 

 

~回想~

 

 

零『ここは何処だ?』

 

楓『お兄ちゃん……、ここって……。』

 

零『少なくとも俺たちのいた世界とは違う事は確かだな。』

 

 

俺と楓は秋葉の実験に付き合わされて、全く別の世界(俗にいうパラレルワールドである)に飛ばされてしまったみたいだ。ここが何処か知る為に行動を開始しようとしたが……、

 

 

颯樹『貴方達、一体どうしたんですか?』

 

 

この世界の住人に声をかけてもらい、一晩だけ泊めてもらうこととなった。その時楓がその人物に目の色を変えて睨みつけていたが、楓はその人物の制裁によって大人しくなった。とまぁこれがこの世界に来てから最初に起こったことかな。

 

 

~回想 終了~

 

 

楓[あ!お兄ちゃん、遅いよ!]

 

零[悪い、少し寝心地が良かったのでな。]

 

颯樹[気に入って頂けたなら良かったよ。さあ朝ご飯出来てるから食べちゃって!]

 

楓/零[いただきます!]

 

 

俺たちは確りと盛り付けられた食材に手を付ける。そのうちの1つを口に運ぶと……、

 

 

零[う、美味い……。]

 

颯樹[本当!?それは良かった!まだまだあるからどんどん食べてね!]

 

零[あ、ありがとな……。]

 

 

楓[まさか……、お兄ちゃんの舌を他の人の料理が唸らせるなんて……。すごい敗北感……。]

 

颯樹[そう?まぁゆっくり食べてよ、美味しいから。]

 

 

そう言われて俺と楓は朝食をとる。その後にデザートを食べながら、本題に入る事となった。

 

 

颯樹[それじゃぁまずは、自己紹介からしようか。]

 

零[じゃあまずは俺から、神崎零だ。大学生で教師を目指してる。]

 

楓[神崎楓です、お兄ちゃんの彼女です。]

 

颯樹[僕は盛谷颯樹、バディポリスって言う警察組織に務めてます。]

 

 

俺たちは一通り自己紹介をすると、直ぐ様質問タイムが始まった。

 

 

颯樹[それじゃぁまずは君たちの事を聞かせてくれないか?]

 

楓[はい、それについては私から話します。]

 

颯樹[頼むよ。]

 

楓[私たちはこの世界とは別の世界から来たんです。]

 

颯樹[別の世界……?それってパラレルワールドって事?]

 

楓[はい、その通りです。私たちには姉の神崎秋葉がいます。姉の奇妙な実験に付き合わされて、この世界に無理矢理送り込まれてしまったということです。]

 

颯樹[成程ね……。]

 

零[次はお前の世界の事について聞かせてくれないか?]

 

颯樹[分かりました、お話しますね。この世界はバディファイトが主流の世界です。]

 

楓/零[バディファイト?]

 

 

俺と楓は聞き慣れない単語に首を傾げる。颯樹はそれを汲み取ったのか、その事についての説明をし始める。




今回は短めにしました。どうでしょうか、まずは前座という事で暴走っぷりも抑えて描きました。これが何回続くかはこの後のお話しの進み方次第ですね。それではまた次回!今回の曲は、


アイドリング!!!「friend」


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零&楓、バディファイトデビュー!!

今回は2話目です!前回は零君視点だったので、今回は楓ちゃん視点です!何だか楓ちゃんの口調って難しそう……。2話目の今回はバディファイトのチュートリアル回です!


【前回のラブライブ!】by 零

俺と楓は、秋葉の妙な実験に付き合わされて、他のパラレルワールドへと飛ばされた!そんな俺たちを世話してくれたのは警察に務めて居る颯樹だった!俺たちは元の世界に帰る為に動き出そうとしていた!でもそれにはやらなきゃいけない事があるらしくて……!

 

 

 

私とお兄ちゃんは、先日(と言っても昨日の事である)この世界へと飛ばされてしまいました!ここなら誰にも邪魔されず、お兄ちゃんと愛を深めあえる……。なんて思ってたのに!そこへ通りかかった男性に泊めてもらうこととなりました!ううっ……、あの人強いよ……。

 

 

楓/零[バディファイト?]

 

颯樹[うん、この世界はバディファイトというカードゲームが主流の世界です。その様子だとルールを知らないみたいなので、僕のデッキを貸してティーチングといきましょうか。]

 

零[よろしく頼む。]

 

 

お兄ちゃんからの返事を聞くと、颯樹さんは2階の自分の部屋へデッキを取りに行きました。元の世界に帰るためだもん!やってやるか!しばらくした後……、

 

 

颯樹[お待たせ〜、はい、これが君たちのデッキだよ。]

 

楓/零[ありがとうございます。]

 

颯樹[まずはバディファイトの大まかな説明から。バディファイトっていうのは、自分の仲間であるモンスターとファイター自身が協力して戦うカードゲームの事です。]

 

楓[と言うことは、モンスターだけでなく自分も戦う事が出来るってことですか?]

 

颯樹[うん、その通りだよ。次にデッキ構成だけど、まずはフラッグとバディが1枚ずつ、それ以外のカードが50枚って構成になるよ。]

 

 

私たちは52枚のカードの束の中からフラッグとバディを探し出す。それに続けて教えてくれる。

 

 

颯樹[バディと認められているカードは最大枚数である4枚とさらにバディスペースに置くための1枚があって、5枚となるから気をつけてね。なお、一般的にはモンスターがバディとなるんだけど、例外もあって、アイテムがバディとなる物もあるからね。基本的にはモンスターがバディだよ。]

 

 

そう言われて私たちは探し出す。私の場合は、<煉獄騎士団を束ねし者 ロード・ディミオス>みたい。改めて見てみるとすごいなぁ〜、本当に自分も戦う事が出来るようなデッキだ。それに私の性格とピッタリ……、良い働きをしてくれそう……。

 

 

颯樹[あ、あと<デュアルカード>と<トリプルカード>について説明しておくね。今言った2つは複数のワールドを持っていて、使えるワールドの幅が広いんだよ。これは頭の片隅に覚えておくだけでいいよ。さてと、ルールについては実践で学ぼうか!デッキを出して!!]

 

 

そう言って颯樹さんはステージを広げて、準備を始めた。私もそれに続くように準備を始める。

 

 

颯樹[まずはフラッグとバディだけど、フラッグはフラッグゾーンに、バディカードはバディゾーンに置いてくれる?]

 

楓[こう、ですか?]

 

 

私は指示をされた通りにする。それを見た颯樹さんは次の説明をし始める。

 

 

颯樹[次にデッキをシャッフルする、デッキの順番が無作為になるようにするんだ。それが終わったらデッキをデッキゾーンに置いて、デッキの上から6枚を手札にして、ゲージに2枚置く。そこまで終わったら準備完了だよ。]

 

楓[終わりました。]

 

颯樹[それじゃぁジャンケンをして、勝ったら先攻となるからね。]

 

楓[はい。]

 

颯樹[ジャンケン、]

 

楓/颯樹[ポン!!]

 

 

私と颯樹さんはジャンケンをする。私がグーで颯樹さんはパー、颯樹さんの先攻から始まる。

 

 

颯樹[それじゃぁ掛け声とともに、フラッグとバディを表向きにして始めるよ!]

 

楓[分かりました。]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[その時にワールドを宣言する!ダークネスドラゴンワールド]

 

楓[こちらもダークネスドラゴンワールド]

 

颯樹[まずは僕のターン!先攻の1ターン目はドローが出来ないんだ。でも後攻からはドローをしなきゃいけないよ。先攻の僕はドローが出来ないから、チャージ&ドロー!!これはチャージ&ドローって言って、手札のカード1枚をゲージに置いて、新たにデッキから1枚引くんだよ。これは1ターンに1回しか出来ないから、よく覚えておいてね。]

 

楓[はい。]

 

 

私は颯樹さんの言われた事を覚えようとする。もしお姉ちゃんがバディファイト絡みのミッションを課してきたら、対応が出来るからね。暫く教えて貰ったあと……、

 

 

~途中経過~

 

颯樹:LP 6

楓:LP 9

 

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!(場にあるのはフェイタルとディミオスソード、設置魔法の3枚……、カタを付けるなら今か……。)<煉獄騎士団 アングリーハンド・ドラゴン>をレフトにコール!]

 

 

煉獄騎士団 アングリーハンド・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防2000/打撃2

 

 

楓[行きますよ!ディミオスソードでアジ・ダハーカに攻撃!!]

 

 

終焉の始まり アジ・ダハーカ 撃破!!

 

 

楓[アングリーハンドで颯樹さんにアタック!!]

 

颯樹[ううっ!]LP 6→4

 

楓[ディミオスソードの効果で、アングリーハンドを生贄にして再攻撃可能とします!さらにアングリーハンドの効果で、アヴェスターを選んでゲージ1を払って破壊します!]

 

 

煉獄騎士団 アングリーハンド・ドラゴン 生滅!!

 

 

善悪の書 アヴェスター 破壊!!

 

 

楓[設置魔法の効果で、ゲージ+1!フェイタルの打撃力を+1!ディミオスソードで再攻撃!!]

 

颯樹[ううっ!]LP 4→2

 

楓[フェイタルで颯樹さんにアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 2→3)]

 

楓[ファイナルフェイズ、ゲージ2を払ってキャスト!!必殺!!<ジェノサイド・パニッシャー!!>!!相手にダメージ3を与えます!!]

 

颯樹[うわぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎楓!!

 

 

颯樹[正直ビックリだよ!ここまで習得が早いとは……!]

 

楓[私とお兄ちゃんは頭脳明晰なので!]

 

零[それに容姿端麗だしな、俺たちには非の打ち所がないんだよなぁ〜。]

 

颯樹[変態な所は……?]

 

零[うぐっ!!どうしてそれを!!]

 

颯樹[君たちの行動を少しだけ見てただけだけど、ある程度は分かったよ?零君は破廉恥行為をμ'sのメンバーにしていて、常々困らせているってこと。楓ちゃんは極度のブラコンで、兄妹の一線すら越えようとしているってね。]

 

楓[颯樹さん、もしかして昨日のあのやり取りだけで見抜いたんですか?!]

 

颯樹[そうだよ、あと1つ君たちに伝言。元の世界に居る君たちのお姉さんから伝えなければ行けないことを預かってるよ?]

 

零[何だ、それは?]

 

颯樹[『零君と楓ちゃんには、バディファイトでμ'sとMUSICのメンバーを全員倒してもらいます!』との事です。]

 

 

こうして私とお兄ちゃんはこの世界の穂乃果先輩たちと戦うことになりました!仕方ないから付き合ってあげるか〜。




今回はバディファイトのチュートリアル回でした!次回からがいよいよ本番!相手は誰になるのかお楽しみに!今回の曲は、



加藤和樹「EASY GO」


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VS颯樹!悪神竜VS武装騎竜!!

今回はVS颯樹回です!前回はティーチングをしてくれた颯樹君ですが、今回は冗談抜きの真剣勝負です!今回の視点は颯樹君視点です!それではどうぞご覧下さい!


【前回のラブライブ!】by 楓

私とお兄ちゃんは颯樹さんにバディファイトのルールを教えてもらいました!そして私たちがこの世界でのやらなきゃいけない事が判明!!絶対にやり遂げてみせるよ!

 

 

零君たちに目的を伝えた後、僕の正体を明かす事にしました!そろそろ本格的に潰した方がいいのかな?

 

 

零[楓、とりあえず片っ端から探すぞ!]

 

楓[分かった!]

 

颯樹[慌てなさんな、1人いるよ?ここに!]

 

零/楓[!?どういう事?!]

 

颯樹[僕がμ's,MUSICのメンバーだよ。真剣勝負、しようか!]

 

零[だったら俺が相手になるぜ!]

 

 

僕の相手は零君!!全力で、叩き潰す!!

 

 

颯樹[行くよ!闇結界、発動!!]

 

 

僕はそう言って黒い置き物を転がした。すると周囲を飲み込んで、異世界へとワープされた。零君たちは初めての事らしく、戸惑っているのが見えた。そして暫くした後……、

 

 

 

~闇結界の中~

 

 

 

零[こ、ここは……!]

 

颯樹[ここは闇結界、ファイトステージだよ。真剣勝負の場にはうってつけの場って事。因みにここでの勝負の決着がつかない限り外には出られないよ。]

 

零[だったらやってやるよ!]

 

颯樹[面白い!行くよ!]

 

零[ああ!]

 

颯樹[辛く悲しき過去を背負いし神よ、人よ、竜よ!今集え、我が復讐のために!ダークルミナイズ!!《悲哀の悪神竜》!!]

 

零[俺たちの未来を切り拓く、最強デッキ!ルミナイズ!!《爆竜牙》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[ドラゴンワールド]

 

颯樹[ダークネスドラゴンワールド]

 

零[俺から行かせてもらう!チャージ&ドロー!!<サウザンドレイピア・ドラゴン>をセンターにコール!]

 

 

サウザンドレイピア・ドラゴン/サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

零[颯樹にアタックだ、レイピア!!]

 

颯樹[ううっ!]LP 10→8

 

零[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<善悪の書 アヴェスター>!]

 

 

善悪の書 アヴェスター/攻6000/打撃0

 

 

颯樹[キャスト、<ヴェンディダート・ディザスター>!ゲージ+4!そしてゲージを1枚ドロップ!]

 

零[なに?!増やしたゲージを……!]

 

 

楓[減らした……!?どうして……!?]

 

 

颯樹[レフトにコール、<終焉の始まり アジ・ダハーカ>!]

 

 

終焉の始まり アジ・ダハーカ/サイズ0/攻防1000/打撃1

 

 

颯樹[アジ・ダハーカの効果で、ゲージ2を払ってアジ・ダハーカをソウルに入れてライトにバディコール!<悪神業魔竜 アガ・マナフ>!!(LP 8→9)]

 

 

悪神業魔竜 アガ・マナフ

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]悪神竜

[サイズ]3

[攻撃力]9000

[防御力]5000

[打撃力]0

■【コールコスト】君の場のカード1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■相手の場にモンスターがいないなら、このカードの打撃力+3!

■お互いのアタックフェイズ開始時、相手の場のモンスター1枚を破壊する。

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

颯樹[まずはアタックフェイズ開始時の効果を解決!サウザンドレイピアを破壊!!]

 

 

サウザンドレイピア・ドラゴン 破壊!!

 

 

零[攻撃してないのに!]

 

 

楓[こちらのモンスターを破壊した?!]

 

 

颯樹[アガ・マナフは相手の場にモンスターがいなければ、打撃力が+3される!アガ・マナフで零君にアタック!!]

 

零[うっ!!]LP 10→7

 

颯樹[アガ・マナフの2回攻撃、もう一度零君にアタック!!]

 

零[キャスト、<ドラゴンシールド 青竜の盾>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

颯樹[アヴェスターで零君にアタック!!アヴェスターの効果で、相手の場にモンスターがいなければ打撃力+2!]

 

零[がぁッ!!]LP 7→5

 

颯樹[キャスト、<ザラスシュトラの天球儀>!アガ・マナフをスタンド!!因みにこのカードは、相手の場にモンスターがいなければ、[使用コスト]を払わずに使える!]

 

 

ザラスシュトラの天球儀

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]悪神竜

[種類]魔法

■相手の場にモンスターがいないなら、このカードの【使用コスト】を払わなくてよい。

■【使用コスト】ゲージ2を払う。

■【対抗】君の場の《悪神竜》1枚をスタンドする。

 

 

零[なにぃ?!]

 

颯樹[アガ・マナフで零君にアタック!!]

 

零[ううっ!]LP 5→2

 

颯樹[ファイナルフェイズ、ゲージ2を払ってキャスト!!このカードは相手の場にモンスターがいなくて、相手のライフが4以下で、僕の場に《悪神竜》があるなら使える必殺技!!]

 

 

悪神の赤光 アンチ・ウルス・ラグナ

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]悪神竜

[種類]必殺技

■相手のライフが4以下で、君の場に《悪神竜》があり、相手の場にモンスターがいないなら使える。

■【使用コスト】ゲージ2を払う。

■相手にダメージ4!!このカードのダメージは減らない!

 

 

零[そ、そうだ……、魔法で……!………な、無い……!?]

 

颯樹[必殺!!<悪神の赤光 アンチ・ウルス・ラグナ>!!]

 

零[うがぁっっ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!

 

 

楓[お兄ちゃん!!しっかりして、お兄ちゃん!!]

 

颯樹[ありゃりゃ、やり過ぎちゃったかぁ〜。失敗失敗………。]

 

零[か、かえ……で……。]

 

楓[うん、私はここにいるよ?!]

 

零[仇を……打って……く……れ……。]ガクッ

 

楓[お、お兄ちゃ〜ん!!!!]グスッ

 

颯樹[だ、大丈夫……?]

 

楓[近づかないで!アンタは絶対に私が倒す!!お兄ちゃんの仇、絶対に取ってやるんだから!!]

 

 

そう言って自分達の部屋に戻っていった2人。少しやりすぎたかなぁと心配になった僕であった。その後の夕食では2人は降りて来ず、2人分の食事をテーブルの上にラッピングをして置いておく事にした。明日は楓ちゃんとの戦い、気を引き締めて戦わなきゃ。




今回は零VS颯樹回をお届けしました!どうでしたか?今回のファイトで出て来た《悪神竜》ですが、最近出てきたばかりのニューフェイスです!気になる方は『よっしゃ!100円ダークネスドラゴン』を買われてみてはいかがでしょうか?次回は楓ちゃんVS颯樹君となります!どんな戦いになるのか、お楽しみに!今回の曲は、

Mr.Children「HANABI」


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VS颯樹!覚醒せし煉獄騎士団!!

今回は楓ちゃんVS颯樹君です!颯樹君に愛する兄を傷付けられた楓ちゃんの心情は絶対に穏やかな物では無いでしょう!!(書く前から怯えてるヤツ)それではどうぞご覧下さい!視点は楓ちゃんです!


【前回のラブライブ!】by 零

俺と楓は、μ'sとMUSICのメンバーを探しに出ようとしたが、それを颯樹が引き止めた!闇結界へと引き込まれた俺たちは颯樹と最初の勝負をする事に!!気持ちを強く持って挑んだのは良かったが、2ターン目に颯樹が繰り出した<悪神業魔竜 アガ・マナフ>の力によって、俺はボロボロに叩き潰されてしまった!!楓、アイツの力は生半端な力じゃ超えられないぞ?勝てよ!!

 

 

~翌日~

 

 

お兄ちゃんは昨日の颯樹さんとの戦いで、颯樹さんが繰り出した《悪神竜》の力によって、ズタズタボロボロに叩き潰されてしまいました。その傷は翌日になっても治るものでは無くて……。

 

 

零[ううっ……、ま、負けた……。]

 

 

とこんな様子……。本当は夕食を食べて落ち着かなければいけなかったのですが、私の気持ちの奥底に眠るプライドが邪魔して、下に降りられませんでした。よく考えてみれば泊めてくれた人に対してとんでもない口を聞いてしまったかもしれません。

 

 

楓[下に行ってご飯、取ってくるね?]

 

 

お兄ちゃんにそう告げて、私は下に降りました。お兄ちゃんを看病出来るのは、私だけなんだから。

 

 

~リビング~

 

 

颯樹[おっ、おはよう。どう?零君の調子は。]

 

楓[変わらずです。口を開けば昨日の事を呟くばかり……。]

 

颯樹[そうか……、悪い事をしちゃったかな……。]

 

楓[いいえ、気にすることは無いですよ。真剣勝負の後のお兄ちゃんの顔は……、何処か満足そうな顔でしたから……。]

 

颯樹[楓ちゃん。]

 

楓[何ですか?]

 

 

私が夕食の乗ったトレイを持ち運ぼうとした時、颯樹さんから声をかけられました。

 

 

颯樹[楓ちゃん、君のお兄さんを傷つけた僕を……、憎んでる?]

 

 

その言葉を聞いた瞬間、私の中で憎しみの気持ちが渦巻き始め、ハリケーンとなる様な速さで私の心を塗り潰してしまいました!

 

 

楓[憎んでる……?憎むに決まってるじゃん!!お兄ちゃんをあんなふうにさせられたんだよ!今すぐにでも息の根を止めてやりたいよ!!ファイト?今すぐにでも受けるよ!!そしてその腐った根性、2度と見せられないようにしてやる!!お兄ちゃんの仇、打ってやるよ!!]

 

颯樹[やっぱりブラコン妹、なんだね。闇結界、発動!!]

 

 

そう言って颯樹さんは、昨日と同じ黒い置き物を転がしました。そうすると周囲の人間を取り込み、異世界へとワープされました。

 

 

~闇結界の中~

 

 

颯樹[始めるよ!]

 

楓[はい!]

 

颯樹[辛く悲しき過去を背負いし神よ、人よ、竜よ!今集え、我が復讐のために!ダークルミナイズ!!《悲哀の悪神竜》!!]

 

楓[血盟は今果たされる……集え、絶望の騎士たち!!ダークルミナイズ!!《断罪!煉獄騎士団》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

颯樹[ドラゴン・アイン]

 

楓[<ドラゴン・アイン>!?]

 

颯樹[これは効果フラッグ!これは普通のフラッグとは違って制限を持つフラッグカード!<ドラゴン・アイン>はゲーム開始時の手札が4枚、ゲージが2枚、ライフ12からスタートする!さらにこれは属性に<竜>か<ドラゴン>とあるカードを使うことが出来る!]

 

楓[まさにドラゴンのみが生き残れる世界……って事ですか……。]

 

颯樹[僕の先攻!チャージ&ドロー!!そしてセンターにコール、<不浄魔竜 ドゥルジナス>!]

 

 

不浄魔竜 ドゥルジナス/サイズ3/攻8000/防5000/打撃0

 

 

楓[また不気味なモンスター……!]

 

颯樹[ドゥルジナスは、相手の場にモンスターがいなければ打撃力が4となり、こちらのターンのメインフェイズにゲージ1を払えば、相手の場のサイズ2以下のモンスター1枚を破壊する効果を持つ!]

 

楓[打撃力4の強力モンスター……!]

 

颯樹[キャスト、<天竜開闢>!(LP 12→10) カードを2枚ドロー!!このカードはライフ2を払えば、デッキから2枚ドロー出来る!さらにキャスト、<竜王伝>!このカードはゲージを1枚増やして、ライフを+1して、カードを1枚引くことが出来る!(LP 10→11)]

 

楓[補充能力が凄い……!]

 

颯樹[ドゥルジナスで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[ううっ!]LP 10→6

 

颯樹[ターンエンド]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

楓[レフトにコール、<煉獄騎士団 アイアンゲルド・ドラゴン>!]

 

 

煉獄騎士団 アイアンゲルド・ドラゴン/サイズ1/攻4000/防2000/打撃2

 

 

楓[私がお兄ちゃんにかける愛の強さ、見せてあげる!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ>!!(LP 6→7)]

 

 

三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]武装騎竜/白竜

[サイズ]2

[攻撃力]8000

[防御力]6000

[打撃力]2

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■【対抗】【起動】君の場のカード名に<煉獄騎士団>を含むカード1枚を破壊して、このカードをスタンドするか相手にダメージ1!

■君の<煉獄騎士団>が破壊されたら、相手のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置く。

『貫通』『ソウルガード』

 

 

颯樹[これが……、楓ちゃんのエースモンスター……!]

 

楓[さらにセンターにコール、<煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン>!]

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン/サイズ0/攻防2000/打撃2

 

 

楓[さらに<その身を砕き我を支えよ>を設置!行きますよ!]

 

颯樹[来い!]

 

楓[ディミオスでドゥルジナスにアタック!!]

 

颯樹[手札の<氷竜王 グラキエス>を捨ててライフ1を払って攻撃を無効!!このカードは僕の場にサイズ3のモンスターがいれば、手札にあるこのカードを捨ててライフ1を払えば、攻撃を無効化できる!(LP 11→10)]

 

楓[何の!ディミオスの効果で、ディミオス自身を破壊!ディミオスはソウルガードで復活!(ソウル 1→0) ディミオスを再攻撃可能とします!設置魔法の効果でゲージ+1!フェイタルの打撃力を+1!]

 

颯樹[2回目……!]

 

楓[ディミオス・サーガの2回目!ドゥルジナスに攻撃!]

 

 

不浄魔竜 ドゥルジナス 撃破!!

 

 

楓[貫通ダメージ2!]

 

颯樹[ううっ!]LP 10→8

 

楓[アイアンゲルドで颯樹さんにアタック!!]

 

颯樹[キャスト、<ドラゴンミラー 竜の鏡像>!このカードはゲージ1を払えば、攻撃を無効化できる!まあ後は僕の場に《悪神竜》があれば使える効果なんだけどね。序だから言っておくよ?僕の場に《悪神竜》があれば、攻撃して来たモンスター1枚を破壊出来るんだ。]

 

楓[ディミオスの効果で、アイアンゲルドを破壊!!ディミオスを再攻撃可能とする!設置魔法の効果でゲージ+1!]

 

 

煉獄騎士団 アイアンゲルド・ドラゴン 生滅!!

 

 

楓[ディミオス、3回目の攻撃!!颯樹さんにアタック!!]

 

颯樹[ううっ!]LP 8→6

 

楓[ナックルダスターで颯樹さんにアタック!!]

 

颯樹[ううっ!]LP 6→4

 

楓[ディミオスの効果で、ナックルダスターを破壊!!相手にダメージ1を与えます!さらに設置魔法の効果でゲージ+1!]

 

颯樹[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!このカードは僕がダメージを受ける時に使え、ダメージを0にしてライフを+1する!(LP 4→5)]

 

楓[ならばこれで!煉獄剣、フェイタル!!]

 

颯樹[キャスト、<ドラゴンシールド 緑竜の盾>!このカードは攻撃を無効化してライフを+1する!(LP 5→6)]

 

楓[ううっ……、ターンエンドです]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<善悪の書 アヴェスター>!]

 

 

善悪の書 アヴェスター/攻6000/打撃0

 

 

颯樹[ゲージ3を払って、アヴェスターをソウルに入れてライトにバディコール!暗く深き闇から現れ出たるは、終末を統べる神なり!<終焉世界の魔竜神 アジ・ダハーカ “ガエン“>!!(LP 6→7)]

 

 

終焉世界の魔竜神 アジ・ダハーカ “ガエン“

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]悪神竜

[サイズ]3

[攻撃力]10000

[防御力]10000

[打撃力]0

■【コールコスト】君の場のカード1枚をソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■“ヴァニッシュ・オブ・ヒストリー!!“ このカードがモンスターに攻撃した時、かわりに、相手のモンスター全てに攻撃できる!

■このカードが攻撃したバトル終了時、相手の場にモンスターがいないなら、相手の場のカード1枚を破壊し、相手にダメージ3!

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

颯樹[これが僕の真の力!!このカードは相手のモンスターに攻撃した時、かわりに相手の場にあるモンスター全てに攻撃できる!さらにバトル終了時に相手の場にモンスターがいなければ、相手の場のカード1枚を破壊してダメージ3を与える!!]

 

楓[う、嘘……。]

 

颯樹[アジ・ダハーカ “ガエン“でディミオス・サーガにアタック!!]

 

 

三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ 撃破!!

 

 

颯樹[バトル終了時に相手の場にモンスターがいなければ、フェイタルを破壊してダメージ3!!]

 

楓[うわぁっ!!]LP 7→4

 

 

煉獄剣 フェイタル 破壊!!

 

 

颯樹[ファイナルフェイズ、ゲージ2を払ってキャスト!!]

 

楓[カウンターファイナル、ゲージ2を払ってキャスト!!]

 

 

(チクタクチクタク……)

 

 

楓[私のドロップゾーンには<煉獄騎士団>のカードが7枚ある!よってダメージ7を与えます!!必殺、<ジェノサイド・パニッシャー!!>!!]

 

颯樹[………]LP 7→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎楓!!

 

 

決着がついた途端、闇結界の中から出る事が出来ました。まずは1勝ですね!

 

 

颯樹[強いね……、参ったよ……。]

 

楓[当然です!!]

 

颯樹[じゃあ、これからも大丈夫だね。]

 

楓[え?どういう事?!]

 

颯樹[僕を倒したのはいいけど、あと12人もいるんだよ?気を抜かないでね!]

 

楓[分かりました!]

 

 

本格的に残りの12人を倒すのは明日からにする事としました!お兄ちゃんと協力して絶対に倒してやるんだから!!

 

 

~その後~

 

 

颯樹[負けちゃったよ……。]

 

?[へぇ、あなたが敵わない相手がいるのね……。]

 

颯樹[次、相手してあげてくれない?]

 

?[ええ、良いわよ?どうせ私も暇だったし。]

 

颯樹[頼むよ、相手は神崎零くんと神崎楓ちゃんだから。]

 

?[零に楓ね……。OK、私の全力で相手をするわ。]

 

颯樹[お願い、真姫ちゃん。]

 

真姫[ええ!]ピッ

 

颯樹[零君、楓ちゃんにはこれから厳しい戦いが待っているからね……。フフフフフッ。]




どうでしたか?4000字越えは正直言って初めてです。楓ちゃんの新カードをお披露目しました!次は真姫ちゃんとの対決、果たしてどうなるのか注目です!次回もお楽しみに!今回の曲は、



加山雄三「サライ」


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真姫&颯樹VS零&楓!!怒りのタッグマッチ!

今回は真姫ちゃんとの対決回です!それではどうぞご覧下さい!視点は零君視点です!なお今回は前回のラブライブをお休みします。今回はタッグマッチとなります!


俺は颯樹にボロボロにやられてしまい、重傷を負ってしまった。その間に楓が颯樹を倒したらしく、俺の部屋に戻ってきた時は何処かイキイキとした顔を見せていた。俺が元気になった翌日……。

 

 

颯樹[今日から頑張れ!]

 

零[任せとけ!]

 

楓[無理はしなくていいんだよ、お兄ちゃん?]

 

零[楓に遅れは取りたくないからな!]

 

颯樹[アハハ……、何ともまぁ麗しい絆だ事で。]

 

 

(ピンポーン)

 

 

その時、誰かが玄関のインターホンを鳴らす事態が!!颯樹が応答するみたいなので、玄関へと向かった。

 

 

颯樹[あ、真姫ちゃん!待ってたよ〜。]

 

真姫[来てあげたわよ、感謝しなさい?]

 

颯樹[アハハ、デッキは持って来た?]

 

真姫[ええ、持ってきたわ。それで、目的の2人は何処よ?]

 

颯樹[リビングに居るよ?]

 

 

暫くすると、真姫が俺たちの目の前に現れた!!この世界の真姫もツンデレキャラで通っているみたいだ。だがこの後の言葉を聞いた途端、俺たちの世界とは違う事を実感させられる!

 

 

真姫[へぇ〜、この2人が颯樹を倒した相手……ねぇ。]

 

零[な、なんだよ……いきなり……。]

 

真姫[私の未来の旦那様を可愛がってくれてありがと、ここからは私が相手をするわ。]

 

零/楓[ええ〜?!颯樹(さん)が未来の旦那様〜!?]

 

真姫[どうしたのよ、いきなり。]

 

零[何かにかかってないか?なんか変な物でも食べたか?]

 

楓[真姫先輩と言えば、ツンデレキャラだけどお兄ちゃんの前ではデレが強調されてた強情な乙女だったのに!!]

 

 

俺たちは真姫に感じた違和感を思いつくままに述べ上げた。するとどうだろうか、真姫の顔がみるみる紅くなり、怒りの顔を見せた!!

 

 

真姫[何なのコイツら!人の事を好き放題言っちゃって!!]

 

颯樹[流石に今のは僕も許せないよ……、殺っちゃう?]

 

真姫[ええ、二人がかりで殺りましょうか……。]

 

颯樹[殺っちゃおうか……。]

 

真姫[殺っても文句はないでしょうからね……。]

 

 

怒りを見せた真姫は颯樹と顔を見合わせて、俺たちをどうするか話し合っていた……。近くに俺たちもいる事を知らずに……。

 

 

颯樹[闇結界、発動!!]

 

 

そう言って颯樹は黒い置き物を転がした。すると、俺たちを巻き込んで異世界へと飛ばされた!!そしてファイトステージに4人が現れた!!

 

 

~闇結界の中~

 

 

真姫[始めましょ?]

 

颯樹[うん、殺っちゃおうか……。]

 

真姫[ここではタッグマッチを行うわ。]

 

 

話を聞いていると、真姫から聞き慣れない単語が出たので、質問する事とした。

 

 

零[タッグマッチは具体的にはどうするんだ?]

 

颯樹[互いのライフは20からスタートして、手札とゲージ、ドロップゾーンは個人使用だけど、]

 

真姫[設置魔法の効果やカウンターは共同で使う事が出来るの、これでどう?]

 

楓[分かりました!]

 

真姫[じゃあ始めるわよ!]

 

零[俺たちの!未来を切り拓く最強デッキ!ルミナイズ!!《爆竜牙》!!]

 

楓[血盟は今果たされる……集え、絶望の騎士たち!ダークルミナイズ!!《断罪!煉獄騎士団》!!]

 

真姫[闇に蠢く百鬼たち……壊せ、暴れろ……世界を喰らえ!!ダークルミナイズ!!《外道!百雷》!!]

 

 

 

颯樹[ふふっ、僕の中にある邪なる力が目覚めようとしている……。]

 

真姫[颯樹……、解き放ちなさい!]

 

颯樹[分かったよ、行くよ!]

 

零/楓[…………!]

 

 

 

颯樹[世界を次元を全てを喰らい、究極の闇を生み出す!!ダークルミナイズ!!《究極の邪神鬼》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[ドラゴンワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

真姫[百鬼夜行]

 

颯樹[千鬼招来]

 

 

千鬼招来

[種類]フラッグ

■君は<千鬼招来>と元々のフラッグが<百鬼夜行>のカードを使える。

■君のゲーム開始時の手札は5枚、ゲージ3枚、ライフが10からスタートする!

■君の場のサイズ2以下の属性に<百鬼>とあるモンスターのサイズを1減らす。

 

 

颯樹[これが僕の本当の力だ!これに耐えられるかな?]

 

 

(次回へ続く)




今回は短くしました!次はファイトシーンを描きます!今回の曲は、




BiBi「夏、終わらないで。」


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覚醒せし悪鬼&無限神VS激突超騎竜

零[俺のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<太陽拳 サンシャイン・インパクト>!]

 

 

太陽拳 サンシャイン・インパクト/攻6000/打撃2

 

 

零[サンシャイン・インパクトで颯樹にアタック!!]

 

颯樹[………]LP 20→18

 

零[ターンエンド]

 

真姫[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<雷爪 ナルカミ>!]

 

 

雷爪 ナルカミ/攻3000/打撃2

 

 

真姫[設置、<飢えたるヤミゲドウ>と<百鬼強召陣>!さらにセンターにコール、<ブラッディチェーンソー・ドラゴン>!]

 

 

ブラッディチェーンソー・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃2

 

 

真姫[行くわよ、まずはナルカミの効果でブラッディチェーンソーを破壊!!それによりナルカミの打撃力を+1!設置魔法の効果でゲージ+1!さらにブラッディチェーンソーの効果で1枚ドロー!!]

 

 

雷爪 ナルカミ 打撃力2→3

 

 

ブラッディチェーンソー・ドラゴン 生滅!!

 

 

真姫[ナルカミの攻撃を受けなさい!!]

 

楓[ううっ!!]LP 20→17

 

真姫[ターンエンド、その時にブラッディチェーンソーをセンターに再コールして終わりよ]

 

楓[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

楓[フェイタルでブラッディチェーンソーにアタック!!]

 

 

ブラッディチェーンソー・ドラゴン 撃破!!

 

 

真姫[設置魔法の効果でゲージ+1するわ。]

 

楓[ターンエンド]

 

颯樹[僕から後攻!ドロー、チャージ&ドロー!!<ネオ・ジレンマ>をセンター、<ネオ・ザザメラ>をライト、<ネオ・べルーダ>をレフトにコール!]

 

 

ネオ・ジレンマ

[クラン]ヒーローワールド

[属性]百鬼/千鬼/ダークヒーロー

[サイズ]1

[攻撃力]4000

[防御力]2000

[打撃力]1

■“大爆雷“ 相手が魔法を使った時か、カードを設置した時、相手にダメージ1!この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

ネオ・ザザメラ

[クラン]デンジャーワールド

[属性]百鬼/千鬼/デュエルドラゴン

[サイズ]2

[攻撃力]6000

[防御力]2000

[打撃力]2

■“大爆雷“ 相手の場にサイズ2のモンスターが登場した時、相手にダメージ2!この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

ネオ・べルーダ

[クラン]レジェンドワールド

[属性]百鬼/千鬼/ワイダーサカー

[サイズ]1

[攻撃力]5000

[防御力]2000

[打撃力]1

■“大爆雷“ 相手の場にサイズ1のモンスターが登場した時、相手にダメージ2!この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

零[これが……千鬼……!]

 

楓[さっき見たブラッディチェーンソーよりも凶悪な出で立ちです……!]

 

颯樹[驚くのはまだ早いよ!ゲージ1を払って、<爆雷避雷針>を設置!]

 

 

爆雷避雷針

[クラン]百鬼夜行

[属性]百鬼/回復

[種類]魔法

■『設置』

■【使用コスト】ゲージ1を払う。

■【対抗】相手が“爆雷“の効果でダメージを受けた時、君のライフを+1!

■<爆雷避雷針>は君の場に1枚しか設置できない。

 

 

颯樹[ゲージ2を払って場の3枚の<千鬼>をソウルに入れてセンターにバディコール!暗く深き闇から現れるは、復讐を誓いし邪神鬼なり!<究極無限神 インフィニティヤミゲドウ>!!(LP 18→19)]

 

 

究極無限神 インフィニティヤミゲドウ

[クラン]千鬼招来

[属性]百鬼/千鬼/神

[サイズ]3

[攻撃力]∞

[防御力]6000

[打撃力]3

■【コールコスト】君の場の<千鬼>のモンスター1枚以上をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このモンスターはこのカードのソウルにある全ての“爆雷“とある効果を使う事ができる。

■“大爆雷“ 相手のターン開始時、メインフェイズ開始時と終了時、アタックフェイズ開始時と終了時、ターン終了時に相手にダメージ1!

『2回攻撃』『ソウルガード』『反撃』

 

 

真姫[これが……颯樹の真の力……!]

 

 

零[デ、デケェ……!]

 

楓[これが……颯樹さんの真のバディ……!]

 

 

颯樹[さらにキャスト、<爆心轟雷>!(LP 19→17)]

 

 

爆心轟雷

[クラン]千鬼招来

[属性]千鬼/ドロー

[種類]魔法

■君の場にサイズ3の<千鬼>のモンスターがいるなら使える。

■【使用コスト】ライフ2を払う。

■君の場にある<千鬼>のモンスター1枚を選ぶ。その後、そのモンスターのソウルの数だけ、君はデッキの上からカードを引く。

 

 

颯樹[僕が選ぶのはインフィニティヤミゲドウ!インフィニティヤミゲドウのソウルは3枚、よって3枚ドロー!!行くぞ!]

 

 

零/楓[ゴクッ……。]

 

 

颯樹[インフィニティヤミゲドウで零君にアタック!!]

 

零[キャスト、<ドラゴンシールド 青竜の盾>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

颯樹[ソウルにあるジレンマの大爆雷、発動!!]

 

 

零/楓[ええ?!]

 

 

颯樹[相手が魔法を使った時、相手にダメージ1!]

 

零[ぐぅっ!!]LP 17→16

 

楓[でも何で場にいないモンスターの効果が!]

 

 

真姫[インフィニティヤミゲドウの効果は、ソウルにある全ての“爆雷“とある効果を使う事ができるの。そのため、場にいないジレンマの大爆雷が発動したのよ。]

 

颯樹[2回攻撃、インフィニティヤミゲドウで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[ううっ!!]LP 16→13

 

颯樹[ターンエンド]

 

零[俺のターン!]

 

颯樹[ターン開始時に、インフィニティヤミゲドウの大爆雷、発動!!]

 

零[何?!]

 

颯樹[ダメージ1を受けろ!!]

 

零[ぐわぁっ!!]LP 13→12

 

 

楓[お兄ちゃん?!何で?!]

 

颯樹[インフィニティヤミゲドウの本来の大爆雷は、ターン開始時、メインフェイズの開始時と終了時、アタックフェイズの開始時と終了時、そしてエンドフェイズの5つで発動する!!]

 

楓/零[………!]

 

 

零[ドロー、チャージ&ドロー!!]

 

颯樹[メインフェイズ開始時にダメージ1!]

 

零[ぐわぁっ!!]LP 12→11

 

楓[苦しみは……終わらない……!]

 

零[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<ドラムバンカー・ドラゴン>!(LP 11→12)]

 

 

ドラムバンカー・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹[ソウルにあるザザメラの大爆雷、発動!!サイズ2のモンスターが出た事によりダメージ2を受けろ!!]

 

零[ぐぅっ!!]LP 12→10

 

颯樹[<ネオ・ザザメラ>の大爆雷はサイズ2のモンスターの登場時に発動する!]

 

零[だったら、ゲージ2を払って<ドラム>に重ねて進化コール!負けた悔しさを力に変えて、新たなる希望を創り出す!<激突超騎竜 ドラムクラッシャー・ドラゴン>!]

 

 

激突超騎竜 ドラムクラッシャー・ドラゴン

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]武装騎竜/赤竜

[サイズ]2

[攻撃力]8000

[防御力]6000

[打撃力]3

■【コールコスト】君の場のカード名に<ドラム>を含むモンスター1枚に重ね、ゲージ2を払う。

■君のターン中、このカードは破壊されない。

■君のアタックフェイズ開始時、相手のモンスター1枚を破壊して、君のライフを+2!

『貫通』『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

零[行くぞ!]

 

颯樹[アタックフェイズ開始時にダメージ1!]

 

零[ぐぅっ!!(LP 10→9) だが、ドラムクラッシャーの効果で、インフィニティヤミゲドウを破壊!!そして俺のライフを+2!(LP 9→11)]

 

 

究極無限神 インフィニティヤミゲドウ 破壊!!

 

 

颯樹[ソウルガードで復活!!]ソウル3→2

 

真姫[設置魔法の効果でゲージ+1!]

 

零[ドラムクラッシャーでインフィニティヤミゲドウにアタック!!]

 

真姫[キャスト、<百鬼魔導 闇違え>!攻撃を無効化!]

 

零[2回攻撃、インフィニティヤミゲドウにアタック!!]

 

 

究極無限神 インフィニティヤミゲドウ 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガードで復活!!]ソウル2→1

 

真姫[設置魔法の効果でゲージ+1!]

 

零[貫通3ダメージ!!]

 

颯樹[ううっ!!]LP 17→14

 

零[サンシャイン・インパクトで真姫にアタック!!]

 

真姫[ううっ!!]LP 14→12

 

颯樹[アタックフェイズ終了時にダメージ1!]

 

零[ぐぅっ!!]LP 11→10

 

颯樹[他にすることは?]

 

零[何も無い……、ターンエンド]

 

颯樹[ターン終了時にもダメージ1!]

 

零[ぐぅっ!!]LP 10→9

 

真姫[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってレフトにコール、<降魔忍者 是音>!登場時にライトに<ネオ・グラシャラボラス>をコール!]

 

 

ネオ・グラシャラボラス

[クラン]マジックワールド

[属性]百鬼/千鬼/72柱

[サイズ]0

[攻撃力]3000

[防御力]2000

[打撃力]1

■“大爆雷“ 相手が“大爆雷“でダメージを受けたら、相手にダメージ1!

■このカードがカード名に<ヤミゲドウ>を含むモンスターのソウルにあるなら、そのモンスターは相手のカードの効果で1回だけ破壊されない。

 

 

真姫[ゲージ3を払って、場の<百鬼>2枚をソウルに加えてライトにバディコール!悪鬼は更なる力を持って生まれ変わる!<獄魍魎 ヘルヤミゲドウ>!!(LP 12→13)]

 

 

獄魍魎 ヘルヤミゲドウ

[クラン]百鬼夜行

[属性]百鬼

[サイズ]3

[攻撃力]15000

[防御力]6000

[打撃力]3

■【コールコスト】君の場の<百鬼>のモンスター1枚以上をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■このモンスターはソウルにある全ての“爆雷“とある効果を使う事ができる!

■“大爆雷“ このカードが相手のモンスターを破壊した時、相手にダメージ2!!

■相手のカードの攻撃対象をこのカードに変更する。

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

真姫[さらにセンターにコール、<殲滅者 グラシャラボラス>!]

 

 

殲滅者 グラシャラボラス/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

真姫[行くわよ、まずはヘルヤミゲドウでドラムクラッシャーにアタック!!]

 

零[え?!]

 

 

激突超騎竜 ドラムクラッシャー・ドラゴン 撃破!!

 

 

零[ソウルガードで復活!!]ソウル2→1

 

真姫[モンスターの破壊成功時に、大爆雷、発動!!]

 

楓[え?!]

 

真姫[ダメージ2を与えるわ!]

 

零[ぐぅっ!!]LP 9→7

 

真姫[<ネオ・グラシャラボラス>の大爆雷、発動!!相手が大爆雷を受けたらダメージ1!]

 

零[ぐぅっ!!]LP 7→6

 

真姫[2回攻撃、ドラムクラッシャーにアタック!!]

 

 

激突超騎竜 ドラムクラッシャー・ドラゴン 撃破!!

 

 

零[ソウルガード]ソウル1→0

 

真姫[大爆雷、発動!!]

 

楓[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 6→7)]

 

零[助かった!]

 

楓[えへへっ、お兄ちゃんに褒められた……!]

 

颯樹[安心してる暇はない!!]

 

零/楓[ええ?!]

 

颯樹[<ネオ・ジレンマ>の大爆雷、発動!!相手が魔法を使った時、相手にダメージ1!]

 

楓[ううっ!!]LP 7→6

 

真姫[さらに<ネオ・グラシャラボラス>の大爆雷も発動よ?相手にダメージ1!]

 

零[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!次に受けるダメージを2減らす!]

 

真姫[グラシャラボラスで楓にアタック!!]

 

楓[ううっ!!]LP 6→5

 

真姫[ナルカミの効果で、グラシャラボラスを破壊して打撃力+1!さらに設置魔法の効果でゲージ+1!]

 

 

殲滅者 グラシャラボラス 生滅!!

 

 

雷爪 ナルカミ 打撃力2→3

 

 

真姫[ナルカミで楓にアタック!!]

 

楓[ううっ!!]LP 5→2

 

真姫[ターンエンド]

 

楓[私のターン!]

 

颯樹[大爆雷を受けてもらうよ!まずはターン開始時!]

 

楓[ううっ!!]LP 2→1

 

 

零[(ま、不味いな……。このままだとグラシャラボラスの大爆雷で一巻の終わりだ……。何か対応策は……、あっ!)]

 

 

真姫[<ネオ・グラシャラボラス>の大爆雷を受けなさい!!これで終わりよ!]

 

零[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!次に受けるダメージを2減らす!]

 

楓[ありがとう!お兄ちゃん!!]

 

颯樹[フッフッフッ、これで安心してるなら甘いよ?]

 

楓/零[?………、そうだった!!]

 

颯樹[<ネオ・ジレンマ>の大爆雷、発動!!これで終わりだ〜!!]

 

零/楓[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹&西木野真姫!!

 

 

ファイトが終わり、零と楓は闇結界から出る事が出来た。だが兄妹が負った傷は、余りにも酷過ぎるものであり、立ち直るのに数日を要した。

 

 

真姫[私たちのチームワークの勝利ね。]

 

颯樹[ああ。この2人には悪いけど、この先の戦いはやはりキツそうだ……。]

 

 

そして勝利をした颯樹&真姫ペアは、そんな2人を見下ろすかの様に勝利を喜びあっていた……。




今回はタッグマッチ回をお送りしました!遂に5000字越え……、未知の領域ですね。しばらくは投稿ペースが遅くなると考えられます、なので活動報告である『新章タイトル&内容募集!』へ、コラボ章の次話提案をお願いします。それではまた次回!今回の曲は、


西木野真姫(CV:Pile)&星空凛(CV:飯田里穂)「Beat in Angel」


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零と楓の挫折、新たなる決意

今回はりんぱなが登場します!凛ちゃんのデッキについては~131話まで、花陽ちゃんのデッキについては、『μ's内最強決定戦 ~Part3~』までをご参照ください!それではどうぞ!視点は零君視点です!


零[楓……、楓……!]

 

楓[お、お兄ちゃん……?]

 

 

俺と楓は颯樹と真姫のペアに、未だかつてない大きな力で叩き潰されてしまった……。それ故に数日間の間、眠ってしまっていたらしい。二人揃って起床すると、リビングへと降りた。

 

 

颯樹[おはよう。凄く眠ってたけど、大丈夫だった?]

 

零[ああ、ヤミゲドウの力は身に染みて思い知ったよ……。]

 

颯樹[ハハハ……、やり過ぎちゃった?]

 

零[変態癖を治せたかどうかは分からんが、頭は冷えたよ。]

 

 

俺が颯樹に数日前のファイトの感想を伝えると、苦笑いを浮かべながらも頷いている颯樹だった。その後、朝食をとっている時に颯樹がこんな提案をしてきた。

 

 

颯樹[食べている時に少し良い?]

 

零[ん?どうした?]

 

颯樹[まだ2人は病み上がりだから、安静にしてた方が良いんだけど……、そういう訳にも行かないから、これを渡すよ。]

 

楓[これは?]

 

颯樹[映画のチケットだよ!これで気分転換をして来てよ、少しは落ち着くかも。]

 

 

颯樹が渡してきたのは映画のチケットだった。気分転換に何処か出掛けようと思っていた為、好都合だった。行き先がハッキリした所で、俺と楓は出掛けることにした。

 

 

 

~ショッピングモール内~

 

 

 

俺と楓は映画を見る為に、イオンシネマへと足を運んでいた。ショッピングモールの中に映画館があった為、俺たちは昼食を1階にあるフードコートで取ることにした。

 

 

零[俺は……、これかな。]

 

楓[私はお兄ちゃんと一緒でいいよ!]

 

零[じゃあ注文して来るな!]

 

楓[うん!]

 

 

そう言って俺は、普通の定食を注文しに行く。暫くして取りに行くと、とても美味しそうないい匂いを漂わせていた。食べ始めると、楓が食べさせて欲しいと懇願して来るので、食べさせあいっこをした。昼食後、俺たちは意外な人物を見つける事に!

 

 

零[(おい、アレって凛と花陽じゃないか?)]

 

楓[(どうしたの……、本当だ〜。凛先輩と花陽先輩だ〜。)]

 

零[(なぁ楓…、少し聞いてもいいか?)]

 

楓[(どうしたの?)]

 

零[(ここからは本当にキツい戦いの連続だ……、けど俺に付いてきてくれるか?)]

 

楓[(勿論だよ!)]

 

 

俺は楓のその言葉を聞いた時、安心感が芽生えた。頃合だろうと思い、俺は凛と花陽に声をかける!

 

 

零[凛、花陽!!]

 

凛[どうしたのかにゃ?]

 

花陽[何の御用でしょうか……?]

 

零[俺とファイトして欲しい!!]

 

楓[お兄ちゃん、本気?!2人とも私たちのことを知らないんだよ?!そんな人が受け入れてくれるはずが……!]

 

花陽[私たちでよろしければ構いませんよ?]

 

零[本当か?!]

 

凛[うん!凛たちね〜、颯樹君からの連絡を貰ってたんだにゃ。此処で待ってたら零くんと楓ちゃんが来るんじゃないかって!]

 

花陽[零君と楓ちゃんがこの世界とは別の世界から来た事も颯樹君から聞いてます。私たちもμ's,MUSICのメンバー、貴方達の挑戦を受けますっ!!]

 

 

なんと俺たちとのファイトを受けてもらえることに!!一気に2人、絶対に勝つ!!

 

 

凛[闇結界、発動にゃ!!]

 

 

そう言って凛は黒い置き物を放り投げる。暫くすると異世界に造られたファイトステージへと送り込まれた!

 

 

 

~闇結界の中~

 

 

凛[此処ではタッグマッチをするにゃ!]

 

花陽[それでいいですか?]

 

零/楓[OK!]

 

凛[死を司る漆黒の竜よ……今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ!!<カクセイノ黒竜>!!]

 

花陽[私たちが進む道は、伝説となる!ルミナイズ!!<レジェンド・サーガ>!!]

 

零[俺たちの!未来を切り拓く最強デッキ!!ルミナイズ!!<爆竜牙>!!]

 

楓[血盟は今果たされる……集え、絶望の騎士たち!!ダークルミナイズ!!<断罪!煉獄騎士団>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[ドラゴンワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

花陽[レジェンドワールド]

 

 

凛[始めるにゃ!行くよ、かよちん!]

 

花陽[うん!]

 

 

零[絶対に勝つ!!]

 

楓[うん!絶対に勝とう!元の世界に帰るため!]

 

 

凛[凛のターンから行くにゃ!チャージ&ドロー!!]

 

 

(次回へ続く……。)




今回はりんぱなとの出会いをお届けしました!次回はファイト回です!それではまた次回!!今回の曲は、




サイキックラバー「Break Your Spell」


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神崎兄妹VS魔戒将!!

凛[凛のターン!チャージ&ドロー!!キャスト、<ブラック・ドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!そしてゲージ4を払ってセンターにコール、<魔戒将 混沌のアザトース>!!]

 

 

魔戒将 混沌のアザトース/サイズ3/攻8000/防6000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク5/ソウル4

 

 

凛[混沌のアザトースで零くんにアタックにゃ!!]

 

零[ぐぅっ!!]LP 20→18

 

凛[ターン終了にゃ]

 

楓[私のターン!]

 

凛[混沌のアザトースの効果を使うにゃ!相手は手札を1枚捨てなければ、このターンに増やせるゲージは1枚だけになるにゃ!]

 

 

零[どうする……、楓……!]

 

 

楓[くれてやるわ!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

楓[フェイタルで花陽先輩にアタック!!]

 

花陽[あうっ!!]LP 20→18

 

楓[ターンエンド]

 

花陽[私のターン!チャージ&ドロー!!ライトにバディコール、<魔戒将 堕ちしドーン>!!(LP 18→19)]

 

 

魔戒将 堕ちしドーン/サイズ0/攻2000/防1000/打撃0

 

 

花陽[堕ちしドーンの効果で、<魔戒狂化“ズァイン“>を手札に!そのままキャスト、<魔戒狂化“ズァイン>!!堕ちしドーンをズァイン化!!]

 

 

魔戒将 堕ちしドーン“ズァイン“/サイズ0/攻6000/防3000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ソウル1

 

 

花陽[ズァインの効果で、私のデッキの上から2枚を破棄します!さらに相手のデッキの上から2枚を破棄してダメージ2を与えます!]

 

零[なにぃ?!]

 

楓/零[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 18→16

 

花陽[ズァインで零君にアタック!!ソウルにある堕ちしドーンの効果で、手札を1枚捨てます!それがモンスターであればコールできます!]

 

 

花陽ちゃんが手札から捨てたカード

<ウルフマン ガッツ>

 

 

花陽[<ウルフマン ガッツ>をセンターにコール!ズァインの効果で、サイズと打撃力を+1!]

 

 

ウルフマン ガッツ/サイズ2/攻4000/防1000/打撃3

 

 

花陽[ズァインの3ダメージを受けてもらいます!!]

 

零[ぐぅっ!!]LP 16→13

 

花陽[ターン終了です]

 

零[俺から後攻!]

 

凛[混沌のアザトースの効果を使うにゃ!]

 

零[手札を1枚捨てるぜ!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ1を払って、さらに<ドラム>と名にあるカードがないのでライフ1を払って装備、<竜剣 ドラムソード>!(LP 13→11)]

 

 

竜剣 ドラムソード/攻6000/打撃2

 

 

零[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<ドラムバンカー・ドラゴン>!!(LP 11→12)]

 

 

ドラムバンカー・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[さらにゲージ2を払って、ドラムを<激突超騎竜 ドラムクラッシャー・ドラゴン>に進化コール!!]

 

 

激突超騎竜 ドラムクラッシャー・ドラゴン/サイズ2/攻8000/防6000/打撃3/2回攻撃/貫通/ソウルガード/ソウル2

 

 

零[さらに<ブーメラン・ドラゴン>をセンターにコール!]

 

 

ブーメラン・ドラゴン/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

零[さらに<D・Rシステム>を設置!行くぞ!まずはドラムクラッシャーの効果で、混沌のアザトースを破壊!!]

 

 

魔戒将 混沌のアザトース 破壊!!

 

 

凛[ソウルガードにゃ]ソウル4→3

 

零[俺のライフを+2!(LP 12→14) ドラムクラッシャーで混沌のアザトースにアタック!!]

 

凛[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!!攻撃を無効化!]

 

零[ブーメラン・ドラゴンでウルフマン ガッツにアタック!!]

 

花陽[<ウルフマン ガッツ>は私のライトに《ワイダーサカー》があるなら、破壊されないんです!]

 

零[くっ、ブーメラン・ドラゴンを手札に戻して設置魔法の効果でゲージ+1!ドラムソードの効果で打撃力を+1!ドラムクラッシャーで混沌のアザトースにアタック!!]

 

花陽[キャスト、<アキレウスの盾>!次に受けるダメージを2減らします!]

 

凛[ありがとにゃ、かよちん!]

 

零[それがなんだ!破壊する事には変わりない!!]

 

 

魔戒将 混沌のアザトース 撃破!!

 

 

凛[ソウルガードにゃ]ソウル3→2

 

零[貫通ダメージを喰らえ!]

 

凛[にゃっ!!]LP 19→18

 

零[ドラムソードでアタック!!]

 

凛[キャスト、<偽リノ傷痕>!アザトースの攻撃力と防御力を+4000して、相手のデッキの上から1枚破棄するにゃ!]

 

零[くっ、ターン終了]

 

凛[凛のターンにゃ!!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<ソウルスティール>!!ゲージ+2!さらにキャスト、<魔戒狂化“ズァイン“>!ゲージ3とライフ1を払ってアザトースをズァイン化にゃ!!(LP 18→17)]

 

 

魔戒将 混沌のアザトース“ズァイン“

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]黒竜/魔戒

[サイズ]3

[攻撃力]10000

[防御力]7000

[打撃力]3

■【コールコスト】ゲージ3を払い、ライフ1を払って、君の場のモンスター1枚に重ねる。その後、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードが魔法の効果で場に登場した時、君はこのターン、効果によるダメージを受けない。

■“混沌の新世界“ このカードが場にいる時、相手はライフを増やす効果を使えず、相手のモンスターは移動できず、相手は1枚以上ゲージに置けない。

■このカードが破壊された時、君のデッキの上から4枚を見る。その中からカード1枚を手札に加える。その後加えたカードを公開し、それがモンスターであればこのカードを場に残し、魔法であれば相手のデッキの上から10枚をドロップゾーンに置く。

『2回攻撃』『ライフリンク4』

 

 

凛[行くにゃ!アザトースで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[ぐはぁっ!!]LP 14→11

 

凛[2回攻撃、楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[ぐはぁっ!!]LP 11→8

 

凛[ターン終了にゃ]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!ゲージ1を払ってライトにバディコール!<三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ>!!(LP 8→9)]

 

 

三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ/サイズ2/攻8000/防6000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

楓[行きますよ!ディミオスでアザトースにアタック!!]

 

 

混沌のアザトース“ズァイン“ 撃破!!

 

 

凛[ライフリンクを受けるにゃ(LP 18→14) ズァインの効果で、デッキの上から4枚をオープン!このカードを手札に加えるにゃ!!]

 

 

凛ちゃんが手札に加えたカード

<サン・イン・ザ・ダークネス>

 

 

凛[魔法カードなので、相手のデッキの上から10枚を破棄するにゃ!]

 

楓[ううっ……でも、貫通!!]

 

凛[にゃっ!]LP 14→12

 

楓[ディミオスの効果で、ディミオス自身を破壊!!ソウルガードで生き残って、再攻撃可能とする!(ソウル1→0) さらにフェイタルの打撃力を+1!]

 

花陽[これが煉獄騎士団!]

 

楓[ディミオス、再攻撃!!凛先輩にアタック!!]

 

凛[にゃっ!!]LP 12→10

 

楓[フェイタルで凛先輩にアタック!!]

 

花陽[キャスト、<アキレウスの盾>!ダメージを2減らします!]

 

凛[にゃ!!]LP 10→9

 

楓[ターン終了です]

 

花陽[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行きますよ!ズァインで楓ちゃんにアタック!!ズァインの効果で、手札を1枚捨てます!それがモンスターであればコールできます!]

 

 

花陽ちゃんが手札から捨てたカード

<豪炎の王獣 フレムベウル>

 

 

花陽[モンスターなので、レフトにコール!]

 

 

豪炎の王獣 フレムベウル/サイズ3/攻8000/防7000/打撃2/貫通/ソウルガード

 

 

花陽[ズァインのメインアタック!!]

 

楓[キャスト、<煉獄の炎をその身に宿し>!ディミオスを破壊して、攻撃を無効化して打撃力分のダメージを与えます!]

 

 

三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ 破壊!!

 

 

花陽[ぴゃぁっ!!]LP 9→7

 

楓[ディミオスの効果で、相手のデッキの上から2枚を破棄します!]

 

花陽[ズァインの2回攻撃、楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[ううっ!!]LP 9→5

 

花陽[ウルフマン ガッツで楓ちゃんにアタック!!]

 

零[キャスト、<ドラゴンシールド 青竜の盾>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

花陽[フレムベウルで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 5→6)]

 

花陽[ターン終了です]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くぞ!ドラムクラッシャーの効果で、ドーンズァインを破壊してライフ+2!(LP 6→8)]

 

 

堕ちしドーン“ズァイン“ 撃破!!

 

 

花陽[1ターンに2回までソウルガード以外で場に残れます!]

 

零[ドラムクラッシャーで凛にアタック!!]

 

凛[にゃっ!!]LP 7→4

 

零[2回攻撃、凛にアタック!!]

 

凛[にゃっ!!]LP 4→1

 

零[ドラムソードでトドメだ〜!!]

 

凛[にゃぁぁぁぁ!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零&神崎楓!!

 

 

凛[負けちゃったにゃ〜。]

 

零[凛たちこそ、強かったよ。]

 

楓[これで残り11人だね!]

 

花陽[残りの人たちも強敵です!頑張ってくださいね!]

 

零[ああ!]




今回はりんぱなVS神崎兄妹回をお届けしました!如何でしょうか?次にぶつけて欲しい相手がいましたら活動報告である『新章タイトル&内容募集!』までお願いします!次回もお楽しみに!今回の曲は、


DOES「修羅」


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怒りのにこVS零

今回はにこちゃんが登場します!凛ちゃんと花陽ちゃんが敗れた事を知ったにこちゃんが零君に引導を渡す回です!それではどうぞ!視点はにこちゃん視点です!前書きでの曲は、


矢澤にこ(CV:徳井青空)「にこぷり♡女子道」


にこ[フッ……、はっ!]㌧㌧

 

トレーナー[良いですよ、その調子!]

 

にこ[はい!]

 

 

(30分後)

 

 

トレーナー[はい、今日のレッスンはここまで!]

 

にこ[ありがとうございました!]

 

 

私、矢澤にこはいつ来るか分からない、ステージへの出演の為に日々のレッスンを受けているわ。でも今はレッスンが終わった所、早く家に帰らなきゃね!

 

 

矢澤にこ スマホ着メロ『まほうつかいはじめました!』

 

 

にこ[はーい!みんなのアイドル、矢澤にこで〜す!!]ニコッ

 

凛[にこちゃん、寒いにゃ〜。]

 

にこ[何ですって?!]ムカッ

 

凛[何でもないにゃ!!]ドキッ

 

 

携帯越しで毒を吐かれるなんて、私の魅力に気づいてないのかしら?とまぁそんな事は置いておいて、私は凛に電話をかけてきた理由を聞くことにした。

 

 

にこ[で?まさか私に構ってほしくて電話した理由?!]

 

凛[あ〜、違うにゃ。]ボウヨミ

 

にこ[だったら何なのよ!!]ムカッ

 

凛[凛たち、ファイトに負けちゃったにゃ〜。]

 

にこ[アンタみたいな実力の持ち主がどうして負けたのよ!相手は誰?!]ガミガミ

 

 

凛の言葉に衝撃を受けたにこは、電話越しでも煩く聴こえる程に早口でまくし立ててその詳細を知ろうとした。

 

 

凛[零くんと楓ちゃんに負けちゃったにゃ〜。]

 

にこ[零?楓?あぁ、颯樹が『異世界から来た個性の強い兄妹』って言ってた奴らね〜。そいつらは今何処に?]

 

凛[ショッピングモールを出た所にゃ。移動中、足取り軽そうな気持ちで歩いてたにゃ。]

 

にこ[分かったわ、アンタの敵は私が取ってあげるわよ!]

 

花陽[にこちゃん!]

 

にこ[は、花陽!?アンタも負けたの?!]オドロキ

 

花陽[はい……、凛ちゃんとタッグマッチをして……。]

 

にこ[分かったわ、2人の敵は耳を揃えて私がキッチリと取ってくるから!]

 

凛/花陽[お願いします(にゃ)!!]

 

にこ[ええ!ドーンと任せときなさい!!]

 

 

そう言ってにこは電話を切る。アイツらには1つ痛い目を見てもらわないと行けないわね。

 

 

 

~side 零~

 

 

 

俺と楓は、ショッピングモールからの帰路を歩いていた。これで残りのメンバーは11人となり、浮き足立っている!

 

 

零[いいぞいいぞ、この調子なら勝てる!]ワクワク

 

楓[そうだね!私も今なら負ける気がしないよ!]

 

 

俺たちは凛と花陽に勝った喜びからか、気が抜けきっていた!そのせいだろうか……、目の前の人物に気づくのが遅れたのは……!

 

 

零[うわっ!!]

 

にこ[キャッ!!]ドシーン

 

零[痛いなぁ〜、オイてめぇ!!どこ見て歩いてんだ!]

 

にこ[文句を言いたいのはこっちなんですけど!?]

 

 

突然俺とぶつかったのはなんとにこ!話を聞けば、どうやらアイドルの候補生として養成所で特訓をしているらしい。普段の練習は夜頃に終わるのだが、今日は暑さが厳しいために早く終わった所らしい。

 

 

 

~零 side out~

 

 

 

私はいきなり零とぶつかってしまった!その時ふと怒りがこみ上げてきたわ、謝るどころか食って掛かるんですもの!こんないたいけな美少女を、傷物にした罪は重いわよ!!

 

 

にこ[そう言えばアンタたち、凛と花陽を可愛がってくれたそうじゃない。]

 

零[(゚o゚)ゲッ!!どうしてそれを……、お前が知っている!?]

 

にこ[さっき凛から聞いたのよ!たった1度勝っただけで浮かれるなんて、チョロ過ぎね。]

 

零[はぁっ?]ムカッ

 

にこ[たった1度勝っただけで浮かれるなんて、チョロ過ぎって言ってるの!]

 

零[こんのぉ〜、言わせておけば〜!!]メラメラ

 

にこ[ならファイトしましょう?アンタに身の程って物を教えてあげるわ!]

 

零[いいぜ、今の俺は虫の居所がワりぃんだ。俺を軽く挑発したらどうなるか……、その身に確りと刻み込んでやる!]

 

にこ[闇結界、発動!!]

 

 

そう言ってにこは颯樹から貰った黒い置き物を放り投げる。周囲の人間を巻き込み、ファイトステージへと送り込まれた!

 

 

 

~闇結界の中~

 

 

 

にこ[覚悟は良いかしら?]

 

零[何時でもいいぜ!]

 

にこ[影に潜みて悪を斬る……私たち、正義の心持つ英雄なり!ルミナイズ!!<ブラック・ジャスティス>!!]

 

零[俺たちの!未来を切り拓く最強デッキ!!ルミナイズ!!<爆竜牙>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[ドラゴンワールド]

 

にこ[ヒーローワールド]

 

零[行くぞ!俺のターン!チャージ&ドロー!!ライフ1を払って装備、<鉄拳 ドラゴナックル>!(LP 10→9)]

 

 

鉄拳 ドラゴナックル/攻2000/打撃2

 

 

零[ドラゴナックルでにこにアタック!!]

 

にこ[キャッ!!]LP 10→8

 

零[ドラゴナックルの効果、このアイテムでダメージを与えたのでゲージ+1!]

 

 

楓[お兄ちゃん、頑張って!]

 

 

にこ[やるじゃない!]

 

零[ターンエンド]

 

にこ[にこのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってバディ変身!進化せし勇王は、敵を撃ち砕く光となる!<九角超勇王 ゼノムクロ>!!(LP 8→9)]

 

 

九角超勇王 ゼノムクロ

[クラン]ヒーローワールド

[属性]ダークヒーロー/ヒーロー

[サイズ]3

[攻撃力]6000

[防御力]5000

[打撃力]2

■<角王>

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■変身しているこのカードは、破壊されず、手札とデッキに戻らない。

■このカードが相手のセンターのモンスターに攻撃したバトルの終了時、相手のセンターにモンスターが残っていれば、このカードの打撃力分だけ相手にダメージ!

■相手のセンターにモンスターがいない時、このカードの打撃力を+1!

『2回攻撃』『変身』(ゲージ3を払う。)

 

 

にこ[キャスト、<ハイパーエナジー>!!ゲージ+4!設置、<ダークヒーロー第一基地>!さらにレフトにコール、<断罪者 ホロウ・ストライダム>!]

 

 

断罪者 ホロウ・ストライダム/サイズ1/攻3000/防1000/打撃2

 

 

にこ[<ダークヒーロー第一基地>の効果で1枚ドロー!さらにライトにコール、<“サクリファイス" 鐡 砕月>!登場時に<ダークヒーロー第一基地>の効果で1枚ドロー!]

 

 

“サクリファイス" 鐡 砕月/サイズ1/攻6000/防3000/打撃2

 

 

にこ[砕月の効果で、手札の<ダークヒーロー>1枚を捨てて相手にダメージ1を与えるわ!]

 

零[なに?!]LP 9→8

 

にこ[行くわよ、砕月で零にアタック!!]

 

零[ううっ!!]LP 8→6

 

にこ[砕月はバトル終了時に破壊されるわ。]

 

 

“サクリファイス" 鐡 砕月 生滅!!

 

 

にこ[ストライダムで零にアタック!!]

 

零[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!!ダメージを2減らす!]

 

にこ[ストライダムもバトル終了時に破壊されるわ。]

 

 

断罪者 ホロウ・ストライダム 生滅!!

 

 

にこ[ゼノムクロでアタック!ゼノムクロの効果で、相手のセンターにモンスターがいないから、打撃力を+1するわ!]

 

零[くっ!!]LP 6→3

 

にこ[2回攻撃、これで終わりよ!]

 

零[キャスト、<ドラゴンシールド 緑竜の盾>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 3→4)]

 

にこ[ファイナルフェイズ、ゲージ2を払ってキャスト!喰らいなさい、必殺!<死ヶ峰無限剣>!!]

 

零[キャスト、<ドラゴンシールド 火竜の盾>!]

 

にこ[<ドラゴンシールド 火竜の盾>ですって?!]

 

零[そうだ!このカードは、どんな物に限らず、俺の受けるダメージを0にする!]

 

にこ[へぇ〜、成程ね……。じゃあ、次はどうかしら?]

 

零[?]

 

 

楓[次?]

 

 

にこ[ゲージ2を払ってキャスト、<死ヶ峰無限剣>!]

 

零[もう一度、来るのかよぉ〜!!]

 

にこ[必殺技のターン制限はないのよ!条件を満たしていて、尚且つゲージに余裕があれば何度でも使えるの!]

 

 

楓[そんな!それじゃぁお兄ちゃんのライフが!]

 

 

にこ[これでフィニッシュよ!この私を怒らせた事、地獄の底で後悔しなさい!]

 

零[ぐはぁっ!!]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、矢澤にこ!!

 

 

 

~現実世界~

 

 

 

闇結界でのファイトが終わったにこたちは、外に出る事が出来た。フン、こんな程度?

 

 

にこ[アンタの実力で、このにこにーに適う訳無いでしょ?今日は諦めて、また来なさい。再戦、何時でも待ってるわ。]

 

 

そう言ってにこはその場を離れる。何れ決着を付けましょう、その時まで待ってるわよ……零……。




今回はVSにこちゃんでした〜!!にこちゃんには久々に角王を使わせてみました〜!どうでしょうか?次回をお楽しみに!今回の曲は、現在公開中の映画、『打上花火、下から見るか?横から見るか?』より、




DAOKO×米津玄師「打上花火」


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ことほのうみと神崎兄妹の邂逅

今回はタイトル通りことほのうみ回です!前書きはこれ位にして本編をどうぞ!視点は穂乃果ちゃん視点です!前書きでの曲は、



高坂穂乃果(CV:新田恵海),南ことり(CV:内田彩),園田海未(CV:三森すずこ)「START:DASH!!」


穂乃果[うーん、この位買えば大丈夫かなぁ〜?]

 

海未[そうですね、その位はあった方が良いかもしれません。]

 

ことり[じゃあ早く行こう!颯樹くんに伝えられた通り!]

 

穂乃果[うん!]

 

海未[そうですね!]

 

 

私は高坂穂乃果!今は和菓子処『穂むら』を継ぐために勉強中の大学生!私は今、ことりちゃんや海未ちゃんと一緒にある場所へ向かっているところ!その場所へ行くことになったのはつい1時間ほど前……。

 

 

 

~回想~

 

 

 

それは私がまだ勉強中の事でした……、お母さんがドアを開けて知らせてくるまではそんな展開は思いもしませんでした!

 

 

稀衣[穂乃果、貴方に電話が来てるわよ?]

 

穂乃果[はーい。]

 

 

そう言って私は下に降りました、電話をするならスマホでもいいのに〜。多分電話をかけてきた人は私が勉強中だという事を考えて、家の方に掛けたのだと思いました。

 

 

穂乃果[はい。]

 

颯樹[あ、穂乃果ちゃん!ごめんね、勉強してる所なのに……。]

 

穂乃果[ううん、いいよ!それくらい!んで、どうしたの?]

 

颯樹[実はさ、折り入ってお願いがあるんだけど……。]

 

穂乃果[うんうん。]

 

 

(それからかれこれ20分後)

 

 

颯樹[という事なんだけど、分かった?]

 

穂乃果[うん!任せて!]

 

颯樹[多分家には2人揃ってると思うんだけど、そのうちの1人が応答してくれると想うから。]

 

穂乃果[分かった!]

 

颯樹[あ、あとそれから。]

 

穂乃果[ふぇ?どうしたの?]

 

颯樹[あの子達に会うなら1人はあまり得策じゃないから、なるべく2人以上であってあげて欲しい。]

 

穂乃果[分かった!]

 

颯樹[それじゃぁ仕事へ行ってくるから、あとの事はお願いするよ。]

 

穂乃果[うん!颯樹君も、お仕事ファイトだよ! (و'ω')و]

 

颯樹[ありがとう、それじゃぁね!]プツッ

 

 

そう私に伝えて電話を切りました。その後私はお母さんにこの事を伝え、海未ちゃんとことりちゃんを誘って颯樹君の家に向かいました。

 

 

 

~回想 終了~

 

 

 

これが颯樹君の家に向かう事となった経緯。海未ちゃんは道場を施錠して来てくれたし、ことりちゃんは丁度日本でのファッションショーが3日後に控えていた所で、アシスタントさんに伝えてから来てくれたそうです。

 

 

海未[それにしても、その2人はどのような戦いをしたらそうなるのでしょうか?]

 

穂乃果[多分、数は少ないけどその中には熾烈な戦いもあったと思う。今は2人を倒して残りの戦わないと行けないメンバーが11人だって話を聞いてるよ?]

 

ことり[11人って、もしかして私たちの事?]

 

穂乃果[そうだね。でも今はにこちゃんに負けて、零君って男の子が凄く落ちこんでいるって話だったよ?]

 

海未[それでは尚更早く行かねば!]

 

穂乃果/ことり[うん!]

 

 

そう言って私たちは颯樹君の家に向かいました。

 

 

 

~楓 side~(穂乃果ちゃんたちが来る2時間ほど前)

 

 

 

お兄ちゃんがにこ先輩に負けた翌日、私はいつもの通りに目が覚めて、朝ごはんを颯樹さんと一緒に食べました。その後、颯樹さんは仕事へと出発しました。いつまでも出て来ないので、お兄ちゃんを慰めに行く事にしました。

 

 

楓[お兄ちゃん……、入るよ?]

 

 

部屋から応答が無かったので、私はいつもの癖で中の反応を聞くことをもせずに部屋へと入りました。そしてそこで見たのは、布団にくるまっていたお兄ちゃんでした。

 

 

零[なんで……、俺は負けたんだ……。]

 

楓[お兄ちゃん……。]

 

零[力か……、力が無かったから俺は負けたのか?!]

 

 

今のお兄ちゃんは、見えない誰かと話しているみたいにブツブツと何かを呟いていました。

 

 

楓[お兄ちゃん……、今……助けてあげる……、彼女の力で……。]

 

 

そう言って私は服を脱ぎ出す。お兄ちゃんを助けられるのは私しかいない、そんな思いを込めて……。するとそこにいいムードを邪魔する者が!!

 

 

(ピンポーン)

 

 

楓[誰だろう?]チッ

 

 

私は脱いでいた服を元に戻して応答する。

 

 

 

~楓 side out~

 

 

 

私たちは颯樹君の家に到着して、インターホンを鳴らしました。1回鳴らしてみたものの、反応がありませんでした。2回目を鳴らそうとした時に中から反応が!

 

 

楓[はい。]

 

穂乃果[あなたが楓ちゃん?]

 

楓[そうですけど。(颯樹さん……、余計な事を……。)]

 

 

 

~バディポリス内~

 

 

 

颯樹[(穂乃果ちゃんたち、ちゃんと着いたかな〜。楓ちゃんの愛を考えると、自分の家で親近相関はさせられないからね……流石に……。)]

 

スタッフ[盛谷くん、少し良いかな。]

 

颯樹[はい!(頼むよ、穂乃果ちゃん!)]

 

 

 

~場所を戻して~

 

 

 

海未[零は何処にいるかわかりますか?]

 

楓[私?知りませんよ〜?取り敢えず、帰って頂けますか?]

 

海未[分かりました……と言うよりも、]

 

穂乃果[私たちは零君と楓ちゃんが颯樹君の家にいるって情報を聞いてここにいるんだよ!]

 

ことり[それに……、楓ちゃんの服を見る限り、親近相関をしようとしてたみたいだしね〜♡]

 

楓[ど、どうしてそれを?!]ビクッ

 

 

ことりちゃんが思った事を口にする、そうしたら楓ちゃんの顔がこれまで以上に青ざめてしまった!!だって〜、穂乃果たちは君たちの性格まで聞いちゃってるから〜、お見通しなんだよ〜。

 

 

海未[さぁ?早く零の所へ案内、して頂けますか?]ニコッ

 

楓[は、はい……。どうぞ中へ……。]

 

 

海未ちゃんのドスの効いた声を聞いた楓ちゃんは一気に降参の意を示し、私たちを中に通した。しばらく進むと、楓ちゃんの動きが止まった。

 

 

楓[まだまだ諦めませんよ!あなた達の内、1人でも私に勝てたらお兄ちゃんのお世話を許可します。でも私が全て勝ったら帰って下さいね!]

 

穂乃果[へぇ〜、そんな事をいう子にはお仕置きだ〜。闇結界、発動!!]

 

 

私はそう言って、黒い置き物を放り投げる。すると私たちを巻き込んで、異世界のファイトステージへと送り込まれた!

 

 

 

~闇結界の中~

 

 

 

穂乃果[行くよ!]

 

楓[はい!]

 

穂乃果[帝王の力は、希望の力!今、進撃の時!ルミナイズ!!<竜牙進撃>!!]

 

楓[血盟は今果たされる……集え、絶望の騎士たち!ダークルミナイズ!!<断罪!煉獄騎士団>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

穂乃果[先攻は穂乃果から貰うよ!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<帝王剣 ジーブレイド>!!(LP 10→9)]

 

 

帝王剣 ジーブレイド

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]竜牙/武器

[攻撃力]6000

[打撃力]2

■【装備コスト】ゲージ1を払い、ライフ1を払う。

■君のファイナルフェイズ開始時に、このカードをスタンドする。

■このカードはファイナルフェイズ中にも攻撃できる!

 

 

穂乃果[ジーブレイドで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[うっ!!]LP 10→8

 

穂乃果[ターンエンド、さぁ力を見せて!]




今回はファイトの序盤までお届けしました!次回はファイトシーンを中心にお届けします!それではまた次回!今回の曲は、



高坂穂乃果(CV:新田恵海),南ことり(CV:内田彩),園田海未(CV:三森すずこ)「ススメ→トゥモロウ」


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穂乃果VS楓、帝王竜と堕ちし騎士団

今回は穂乃果ちゃんとの対決回です!推しキャラの戦いは確りと書きますよ〜!!それではどうぞ!視点は前回と同じく穂乃果ちゃん視点です!


楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄騎士団団長の剣 ディミオスソード>!]

 

 

煉獄騎士団団長の剣 ディミオスソード/攻3000/打撃2

 

 

楓[ディミオスソードで穂乃果先輩にアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 9→7

 

楓[ターンエンド]

 

穂乃果[穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<帝国兵士 ギガ・ビッグシールド>!]

 

 

帝国兵士 ギガ・ビッグシールド

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]竜牙

[サイズ]1

[攻撃力]3000

[防御力]8000

[打撃力]1

■【対抗】ゲージ1を払う。払ったらそのターン、このカードは破壊されない!この能力は1ターンに1回だけ使える。

『移動』

 

 

穂乃果[ゲージ1を払ってライトにバディコール!覚醒の帝王竜よ、新たなる力を携え、今降臨せよ!<雷帝竜王 ソルジード>!!(LP 7→8)]

 

 

雷帝竜王 ソルジード

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]帝王竜/竜牙/雷帝軍

[サイズ]2

[攻撃力]8000

[防御力]4000

[打撃力]2

■【コールコスト】ゲージ1を払って、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■君のファイナルフェイズ開始時に、このカードの打撃力を+1して、このカードをスタンドする!

■このカードは、君のターン中に破壊されない!

■このカードはファイナルフェイズ中にも攻撃できる!

■“逆天" 君のファイナルフェイズ中に使える。ライフ2を払って、手札の<竜牙>1枚を捨てる。そうしたら、場にある全てのカードをスタンドする!この能力はファイト中に1回だけ使える。

『移動』『ソウルガード』

 

 

ジード[穂乃果、待たせてすまねぇな!ここからはオレも協力するぜ!]

 

穂乃果[ありがとう!さらにキャスト、<帝王兵士の誓い>!その効果で、ゲージ+1してライフ+1、カードを1枚ドロー!!(LP 8→9)]

 

 

帝王兵士の誓い

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]竜牙

[種類]魔法

■君のデッキの上から1枚をゲージに置いて、カードを1枚引き、ライフを+1する!このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

穂乃果[行くよ!ギガ・ビッグシールドで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!!攻撃を無効化!]

 

穂乃果[ソルジードで楓ちゃんにアタック!!]

 

ジード[喰らいやがれ、サンダースラッシュ!!]

 

楓[ううっ!!]LP 8→6

 

穂乃果[ジーブレイドで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[フフフッ、なにも知らずに呑気な事ですね〜。私が逆転の策を持っているというのに……。キャスト、<さらば、古き郷よ>!!]

 

 

さらば、古き郷よ

[クラン]ダークネスドラゴンワールド

[属性]武装騎竜

[種類]魔法

■【対抗】君のデッキを見る。その中からカード名に<煉獄騎士団>とあるモンスター2枚を選び、空いているエリアに【コールコスト】を払わずにコールする。その後相手はこのターンの間、カードの効果を使うことができない。

 

 

楓[デッキから<煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン>をレフトに、そして<三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ>をライトにバディコール!(LP 6→7)そしてこのターンの間、穂乃果先輩はカードの効果を使うことが出来ません!]

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン/サイズ1/攻防3000/打撃1

 

 

三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ/サイズ2/攻8000/防6000/打撃2/貫通/ソウルガード

 

 

穂乃果[ううっ、何も出来ないや……。ターンエンド]

 

楓[頭が単純な穂乃果先輩のクセに、私に勝とうというのがあまいんですよ!]

 

穂乃果[楓ちゃんの中での穂乃果の扱い、酷くない?!単純にファイトしてきた数は穂乃果の方が上だよ?!]

 

ジード[はぁ〜。(おいおい、何こんな小娘に言い負けてんだよ……。)]

 

楓[それを今教えてあげますよ!ドロー、チャージ&ドロー!!行きますよ!]

 

穂乃果[ギガ・ビッグシールドをセンターに移動!そしてキャスト、<帝王の前にひれ伏せ!>!!ディミオス・サーガをレスト、行動不能にする!]

 

 

帝王の前にひれ伏せ!

[クラン]ドラゴンワールド

[属性]竜牙

[種類]魔法

■君の場に<帝王竜>もしくは<竜牙>があるなら、相手のアタックフェイズ開始時に使える。

■【対抗】相手のモンスターかアイテム1枚を選び、レストする。

 

 

穂乃果[これで手は封じたよ!]

 

楓[くっ………。]

 

穂乃果[あれあれ〜?穂乃果を倒すんじゃ〜なかったの〜?結局は〜、自分が虚勢を張ってただけ〜?何だ〜、そうだったんだ〜。フーン……。]ニヤニヤ

 

楓[う、うるさいですね……。]カァァァ

 

穂乃果[出来ることはあるのかな〜?]

 

楓[な、無いです。ターンエンド!!]

 

穂乃果[あ、そうだ!このターンで決めるけど、どう料理して欲しい〜?ん〜?]

 

楓[お、お好きに……どうぞ……。]

 

穂乃果[じゃあ穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ギガ・ビッグシールドをレフトに移動、行くよ!]

 

楓[……!]

 

穂乃果[ギガ・ビッグシールドで楓ちゃんにアタック!]

 

楓[キャスト、<我らが行くは血濡れの魔道>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

穂乃果[ソルジードで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 7→8)]

 

穂乃果[ジーブレイドで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[キャッ!!]LP 8→6

 

穂乃果[ジーブレイドの2回攻撃、楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 6→7)]

 

穂乃果[ファイナルフェイズ!ジーブレイドとソルジードをスタンド!ソルジードでアタック、ソルジードはファイナルフェイズ中の打撃力が3となる!]

 

ジード[再び喰らえ、サンダースラッシュ!!]

 

楓[うわぁっ!!]LP 7→4

 

穂乃果[ジーブレイドで楓ちゃんにアタック!!]

 

楓[ううっ!!]LP 4→2

 

穂乃果[2回攻撃、これで終わりだよ!]

 

楓[まだまだです!キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!]

 

穂乃果[行くよ、ソルジードの効果!“逆天"、発動!!]

 

楓[逆天!?]

 

穂乃果[逆天とは、ファイト中に1度だけ使える最強の力!ソルジードの逆天は、ライフ2を払って、手札の<竜牙>1枚を捨てる事で、場のカード全てをスタンドして再攻撃可能とする!(LP 9→7)]

 

楓[ええ〜!?]

 

穂乃果[ソルジードでアタック、これで終わりだよ!]

 

楓[そ、そんなぁ〜!?]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高坂穂乃果!!

 

 

穂乃果[さ、零君の所へ案内して?]

 

楓[わ、分かりました……。]

 

 

そうして穂乃果たちは零君と楓ちゃんのお世話をする事に成功しました!次挑んでくる時を楽しみにしてるよ、楓ちゃん!そして、挑戦して来るのを待ってるよ、零君!




どうでしたでしょうか?後書きはこのくらいにして、感想などは後で受け付けます!それではまた次回!今回の曲は、



TOKIO「宙船」


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憎悪の零、憤激の騎竜

今回は海未ちゃんがメインの回です!前書きはこれ位にしてスタートです!今回の視点は海未ちゃんです!前書きでの曲は、



園田海未(CV:三森すずこ)「私たちは未来の花」


私たちは颯樹に頼み事を受け、零と楓が居るであろう颯樹の家へと向かいました。家の中に入って早々楓と穂乃果が激突する事態が起こりましたが、穂乃果が勝利を収めて楓を大人しくさせる事が出来ました。そんな経緯もあり、私たちは楓の案内の下零の居る部屋へと向かいました。

 

 

楓[お兄ちゃん、入るよ〜?]

 

零[おう、入れや。]

 

楓[私の後に入って下さいね、今のお兄ちゃんは少し尋常ではない程の変わり様なので……。]

 

 

私たちは楓から少し注意を受け、中に入りました。すると目に入ったのは、散乱している家具や壊された形跡のある椅子などが目に映りました。

 

 

楓[お兄ちゃん、お客様を連れてきた……]

 

零[お前、愛する兄を放って何をしていた!]

 

楓[ひいっ!]

 

穂乃果[(怖い……!聞いてた話と違うよ?颯樹君!)]

 

 

豹変した零に楓は、驚きを隠せませんでした。かく言う私たちも、颯樹から聞いていた事と余りにも違い過ぎるため、言葉が出ませんでした。

 

 

零[まぁいい、服を脱げ、楓!]

 

ことほのうみ[ええ!?]

 

零[俺を慰めてくれるんだろう?!お前の身体で!]

 

楓[い、いや…、怖い…よ…、こんな感じで…なんて、嫌だよ!]

 

 

必死に抵抗をして自分を護ろうとする楓を他所に、零はさらに楓の服を無理矢理脱がせようとします。もう、我慢なりません!

 

 

海未[いい加減にしなさい!]

 

零[うるせぇな海未!自分の妹をどうしようが、俺の勝手だろ!]

 

海未[自分の妹だからって、無理矢理やっていい物では無いでしょう?!]

 

零[知るかよ!邪魔ァすんじゃねぇよ!]

 

 

私の言葉でも止まらないのか、零はその動作を止める事なく続けようとします。堪忍袋の緒が切れた私はある行動に出ました!

 

 

(バシーーーーン!!)

 

 

 

零[痛いな!何すんだよ!]

 

海未[あなたは最低です!いい加減にしなさいというのが聞こえなかったのですか!]

 

零[俺を打ったな……、どうせお前も俺が弱いと思っているんだろ!この始末はバディファイトで付けてやる!構えろ、海未!]

 

海未[穂乃果、ことり、貴方たちは颯樹に知らせて下さい。]

 

ことり/穂乃果[え?!]

 

海未[私がファイトで時間を稼ぎます、貴方たちはその間にバディポリスに連絡を!]

 

穂乃果[分かった!]ダッ

 

ことり[海未ちゃん、気をつけてね!]ダッ

 

海未[始めましょうか、闇結界、発動!!]

 

 

私はそう叫んだ瞬間、黒い置き物を放り投げました。すると私と零は、異世界のファイトステージへと送り込まれました!

 

 

 

~闇結界の中~

 

 

 

海未[始めましょうか!]

 

零[いいぜ!]

 

海未[破廉恥行為は、私の手で殲滅します!ルミナイズ!!<ジェノサイド・エース>!!]

 

零[弱さを強さに変える!ルミナイズ!!<激怒の竜>!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[ドラゴンワールド]

 

海未[カタストロフワールド]

 

零[俺から行くぜ!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<騎竜剣 イラースソード>!]

 

 

騎竜剣 イラースソード

[クラン]ドラゴンW/ダークネスドラゴンW

[属性]ドラゴン/武器

[攻撃力]6000

[打撃力]2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■君の場のワールドを2つ以上持つモンスターが攻撃した時、相手にダメージ1を与えて君のライフを+1する!

 

 

零[イラースソードで海未にアタック!!]

 

海未[キャスト、<カタストロフ・ドロー>!与えられるダメージを2減らして、そのカードの打撃力分だけデッキの上からドローします!]

 

 

カタストロフ・ドロー

[クラン]カタストロフワールド

[属性]殲滅/ドロー

[種類]魔法

■【対抗】次に君が受けるダメージを2減らす!その後、攻撃してきたカード1枚の打撃力分だけ、君のデッキの上からカードを引く。

 

 

零[くっ……ターンエンド]

 

海未[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、<殲滅騎士 ガーゼン>!登場時にゲージ+1してライフ+1、カードを1枚ドロー!!(LP 10→11)]

 

 

殲滅騎士 ガーゼン/サイズ1/攻防4000/打撃2

 

 

海未[レフトにコール、<殲滅騎士 デュナメス>!]

 

 

殲滅騎士 デュナメス/サイズ1/攻5000/防4000/打撃2

 

 

海未[さらにライトにコール、<殲滅騎士 アルタス>!]

 

 

殲滅騎士 アルタス/サイズ1/攻防2000/打撃1

 

 

海未[ゲージ3を払って、場の《殲滅》3枚をソウルに加えてバディ変身、<殲滅王 ヴァイザー>!(LP 11→12)]

 

 

殲滅王 ヴァイザー/サイズ4/攻防8000/打撃2/貫通/ソウルガード/変身/ソウル3

 

 

海未[参ります、ヴァイザーで零にアタック!!]

 

零[うっ!!]LP 10→8

 

海未[私のターンはこれで終了]

 

零[舐めやがって……、俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<ドラゴニック・チャージ>!ゲージ+2!そしてゲージ2を払ってライトにバディコール!怒りと憎しみの力、そのすべてをあだなす敵にぶつけよ!<激怒超騎竜 ドラムイラース・ドラゴン>!(LP 8→9)]

 

 

激怒超騎竜 ドラムイラース・ドラゴン

[クラン]ドラゴンW/ダークネスドラゴンW

[属性]武装騎竜/赤竜

[サイズ]2

[攻撃力]8000

[防御力]6000

[打撃力]1

■【コールコスト】君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■“暴れ怒る" 君のアタックフェイズ開始時に、君のライフを好きなだけ払う。そうしたらその数値以下のサイズを持つ相手のモンスター1枚を破壊して、払ったライフの数だけこのカードの打撃力に加える。

■相手はライフ2を払わなければ、このカードの攻撃を無効化できない。

『移動』『ソウルガード』

 

 

零[行くぜ!まずはドラムイラースの効果で、ライフを4払う!そしてヴァイザーを破壊、払ったライフの数だけこのカードの打撃力に加える!(LP 9→5)]

 

 

殲滅王 ヴァイザー 破壊!!

 

 

海未[ソウルガード]ソウル3→2

 

零[ドラムイラースでヴァイザーにアタック!!イラースソードの効果で、相手にダメージ1を与えて俺のライフを+1!(LP 5→6)]

 

海未[うっ!!(LP 12→11) やりますね……。(LP 11→6) キャスト、<ヴァイザープロテクション・ドロー>!カードを5枚ドロー!さらに<ヴァイザープロテクション・チャージ>!ゲージ+5!]

 

零[ターンエンド]

 

海未[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにコール、<殲滅王の下僕 殺戮丸>!]

 

 

殲滅王の下僕 殺戮丸

[クラン]カタナW/カタストロフW

[属性]殲滅/忍者

[サイズ]3

[攻撃力]8000

[防御力]7000

[打撃力]2

■君の場に変身している元々のサイズが4のモンスターがいるなら、このカードのサイズを3減らす!

■【コールコスト】君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■“纖影滅" このカードが相手のモンスターを攻撃した時、攻撃対象となっている相手のモンスターを破壊して相手にダメージ2!この能力は1ターンに1回だけ使える。

■このカードがドロップゾーンに置かれた時、君のデッキの上から2枚をゲージに置く。

『移動』『ソウルガード』

 

 

海未[行きますよ!]

 

零[ドラムイラースをセンターに移動!]

 

海未[まずはヴァイザーの効果!ドラムイラースを破壊して、サイズ分のダメージ!]

 

零[があっ!!]LP 6→4

 

海未[殺戮丸でドラムイラースにアタック!!殺戮丸の効果で攻撃対象となっているドラムイラースを破壊して相手にダメージ2!]

 

 

激怒超騎竜 ドラムイラース・ドラゴン 撃破!!

 

 

零[ソウルガード(ソウル2→1) ぐはっ!!]LP 4→2

 

 

激怒超騎竜 ドラムイラース・ドラゴン 撃破!!

 

 

零[ソウルガード]ソウル1→0

 

海未[ヴァイザーでドラムイラースにアタック!!]

 

 

激怒超騎竜 ドラムイラース・ドラゴン 撃破!!

 

 

海未[貫通……貴方の気持ちは御察しします、でもだからといって妹さんを傷つけてはいけない筈です!それを身をもって知りなさい……これで終わりです!]

 

零[うがぁぁぁぁぁぁぁ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、園田海未!!

 

 

零[お、俺は……間違って……いた……のか……?]

 

海未[そうですね、貴方のしていたことは褒められることではありません。それに今の貴方を外に出せば、バディファイトを悪用し、外部の人に影響を及ぼしかねないので……。]

 

 

私がそう告げて去ろうとした時、零のいた部屋のドアが勢いよく開かれました!

 

 

颯樹[はぁはぁ、何とか間に合ったかな……!]

 

海未[そうですね、零は私の手で止めました。後はお任せします。]

 

颯樹[それじゃぁ、神崎零君。君を強姦罪、脅迫罪の現行犯で逮捕する。署まで来てもらおう。]




最後に意外な展開……!果たして零君の命運やいかに!それではまた次回!今回の曲は、




三代目J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I.」


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楓VS雪穂、胎動する兄妹

今回は雪穂ちゃん回です!前書きはこれ位にしてスタートです!今回の視点は颯樹君視点です!


僕はことりちゃんからの通報を受け、零君を強姦罪と脅迫罪の現行犯で逮捕をした。去り際に僕は楓ちゃんへ伝言を残した。

 

 

颯樹[穂乃果ちゃん、暫くの間だけ楓ちゃんの事を頼める?]

 

穂乃果[うん、分かった!]

 

楓[お兄ちゃんはどうなるんですか?!]

 

颯樹[分からない……、だけど安心して?彼はまだ未成年だから重い罪に問われる事は無いよ。]

 

楓[良かった……。]

 

穂乃果[それじゃぁ何か分かったら連絡してね?]

 

颯樹[分かった、仕事の情報は限られる範囲でしか教えられないけど、為るべく伝えられる様にするよ。]

 

 

僕がそう告げた時、後ろのスタッフから催促を受けた。

 

 

スタッフ[颯樹さん、そろそろ……。]

 

颯樹[分かった、零君をバディポリスへ連行しよう。]

 

零[すまないな……、楓……。]

 

楓[お兄ちゃん……私は、お兄ちゃんが出て来るまでずっと待ってるからね!]

 

 

楓ちゃんの最後の言葉を聞き届けた僕は零君をバディポリスへ連行した。その後、楓ちゃんは高坂家に暫くの居候として住まう事となった。

 

 

 

~バディポリス内~

 

 

 

颯樹[ほ、本当ですか?!]

 

署長[ああ、彼は罪に問われる事は無い。]

 

零[そうですか……。]

 

署長[但し!君の身柄は2週間の間、施設に留置させてもらう。]

 

零[それで済むのであれば、構いません!]

 

颯樹[本人も異論はありません、ご決断を!]

 

署長[ウム、分かった!2週間の間、零君の監視をお願いするよ、盛谷くん。]

 

颯樹[ラジャー!]

 

 

僕は署長から2週間の間、零君の監視を言い付けられた!何かするとは思わないけど、少し見てた方がいいよね……。

 

 

 

~高坂家~(side 穂乃果)

 

 

 

私は颯樹君にお願いされて、楓ちゃんを預かっている。店番は確りとこなし、家事全般も文句無しにやり遂げるけど、どこか上の空の様な様子だった。

 

 

楓[お兄ちゃん……。]

 

穂乃果[楓ちゃん、零君の事、怖くないの?]

 

楓[怖いわけ、ないじゃないですか…、兄妹なんですよ?確かに昨日のお兄ちゃんは怖かったけど…、それでも、私の愛するお兄ちゃんなんだもん…。]

 

穂乃果[そっか…]

 

 

穂乃果は楓ちゃんの話をただ聞くことしか出来なかった。それもそうだ、私には雪穂という妹がいるのと同じように楓ちゃんには零君というお兄ちゃんがいる…、もしも今回の事がもし自分達に起こったならば、同じような気持ちを味わっていたのだろう……と思った……。

 

 

 

~穂乃果 side out~

 

 

~少年院~

 

 

 

颯樹[少しは、落ち着いた?]

 

零[はい、この度はご迷惑をおかけしました……。]

 

颯樹[そう……だね。でも謝るべき相手は分かってるね?]

 

零[楓……俺はもう、顔向け出来ない……!]

 

 

そう零君が言うので、僕はこんな提案をしてみた。

 

 

颯樹[零君、僕と一緒にデッキを作ろうか。]

 

零[え?でも……]

 

颯樹[君の苦しみを背負う事は出来ないけど、分かち合うことなら出来ると思うんだ。その為にも、デッキを一緒に作ろうよ。]

 

零[分かった……]

 

 

零君は僕の考えを承諾して、デッキを共に作り始めた。それから暫くした後……。

 

 

零[で、出来た……!]

 

颯樹[うん!これなら大丈夫だよ!<スタードラゴンワールド>のデッキは作れるかなって心配だったけど、出来て良かった!]

 

零[颯樹、チューニングに付き合ってくれ!]

 

颯樹[分かった、じゃあファイトステージに行こうか。]

 

 

そう言って僕は、係員の案内の下、零君を連れてファイトステージへと向かった。どんなデッキなんだろうか……楽しみだなぁ〜。

 

 

 

~高坂家~(side 穂乃果)

 

 

 

暫くの間、楓ちゃんが俯き加減になっていたので、雪穂に楓ちゃんの事情を話してみる事にした。そして暫くした後……、

 

 

楓[お兄ちゃん…私…ダメな妹だね……。]

 

雪穂[ああ〜、もう!イライラするなぁ〜!!楓ちゃんだっけ?別に貴方は悪くないでしょう?!何をそんなに落ち込んでるの?いつまでもいつまでも!]

 

楓[雪穂さんには分からないよ…、お兄ちゃんがあんなになるまで、何も出来なかったんだからしょうがないじゃない!]

 

 

俯き加減になっていた楓ちゃんを雪穂がキツく窘めると、何かが爆発したかのように楓ちゃんが喰いかかってきた!すると雪穂はこんな提案を持ちかける!

 

 

雪穂[そうやって自分を責めて何もしようとしないからイラつくんだよ!デッキを構えて!私が楓ちゃんの性根、叩き直してあげる!!]

 

楓[望むところです!]

 

穂乃果[楓ちゃん、雪穂はMUSICのリーダーをしてるの、強いよ?]

 

楓[それでも構いません!]

 

雪穂[行くよ?闇結界、発動!!]

 

 

雪穂はそう言って黒い置き物を放り上げた!すると周りの人全てを巻き込んで、異世界のファイトステージへと送り込まれました!

 

 

 

~闇結界の中~

 

 

 

雪穂[始めますよ!]

 

楓[お願いします!]

 

雪穂[暗く……深き深淵の彼方から……今現れるは死を望みし竜なり!ルミナイズ!!<デス・ドラゴンズ>!]

 

楓[私は……愛するお兄ちゃんのために……強くなる!ダークルミナイズ!!<獄土の煉獄騎士団>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

雪穂[ダークネスドラゴンワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

雪穂[私からの先攻……その身に教えてあげるよ!今の楓ちゃんがやらなければ行けない事を!]

 

 

(次回へ続く……)




どうでしたでしょうか?今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は……、




ポルノグラフィティ「Montage」


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VS雪穂!楓の悲哀の思い

雪穂[私から行くよ!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<死竜の鎌 デビルズサイズ>!]

 

 

死竜の鎌 デビルズサイズ

[クラン]ダークネスドラゴンW

[属性]死竜/黒竜/武器

[攻撃力]6000

[打撃力]2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■“絶死撃" 君がこのカードで相手のモンスターを破壊した時、または君がダメージを受けた時、相手にダメージ2!さらに君のライフを+1!

 

 

 

雪穂[デビルズサイズでアタック!!]

 

楓[キャスト、<さらば、古き郷よ>!デッキからライトにコール、<三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ>!]

 

 

三代目煉獄騎士団団長 ディミオス・サーガ/サイズ2/攻8000/防6000/打撃2/貫通/ソウルガード

 

 

楓[さらにレフトにコール、<悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス>!自身の効果で、場にサイズ2のモンスターがいればこのモンスターのサイズは1となる!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス

[クラン]ダークネスドラゴンW

[属性]武装騎竜/白竜

[サイズ]2

[攻撃力]7000

[防御力]10000

[打撃力]2

■君の場にサイズ2のモンスターがいるなら、このカードのサイズを1減らす。

■【対抗】“悲しき思い" このカードが効果で破壊された時、相手にダメージ2!

■“哀しみの魂" 君のメインフェイズ開始時、ドロップゾーンにあるこのカードをコールできる。

『移動』

 

 

雪穂[成程ね……。]

 

楓[これで貴方のカードの効果は使えません!]

 

雪穂[ターンエンド]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

楓[設置、<その身を砕き我を支えよ>!行きますよ!ゲージ2を払ってライトにバディコール!進化せし長は、憎しみの炎を纏いし騎士なり!<憎悪の煉獄騎士団団長 ディミオス・ミソース>!!(LP 10→11)]

 

 

憎悪の煉獄騎士団団長 ディミオス・ミソース

[クラン]ダークネスドラゴンW

[属性]武装騎竜/黒竜

[サイズ]2

[攻撃力]9000

[防御力]3000

[打撃力]3

■【コールコスト】君の場のカード名に《ディミオス》を含むモンスター1枚の上に重ね、ゲージ2を払う。

■君のターン中、このカードは相手の効果でレストされず、破壊されない。

■【対抗】【起動】君の場のカード名に《煉獄騎士団》を含むカード1枚を破壊することで、このカードをスタンドして相手にダメージ2!

『貫通』『ソウルガード』

 

 

楓[さらにセンターにコール、<煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン>!]

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン/サイズ0/攻防2000/打撃2

 

 

雪穂[これが《煉獄騎士団》……、いいね……。]

 

楓[行きますよ!ディミオス・ミソースで雪穂さんにアタック!!]

 

雪穂[ぐうっ!!(LP 10→7) でもね!“絶死撃"、発動!!]

 

楓[“絶死撃"!?]

 

雪穂[そう!この効果は私がダメージを受けた時、相手にダメージ2を与えて私のライフを+1する、まさに肉を切らせて骨を立つってね!(LP 7→8)]

 

楓[くっ!!(LP 11→9) ディミオス・ミソースの効果で、自身を破壊!(ソウル1→0) ソウルガードで復活して、ディミオスをスタンド!その後、相手にダメージ2!その時に設置魔法の効果で、ゲージ+1してフェイタルの打撃力を+1!]

 

雪穂[やるね!(LP 8→6) もう一度デビルズサイズの効果!(LP 6→7)]

 

楓[くっ!!(LP 9→7) ディミオス・ミソースで再攻撃!]

 

雪穂[うっ!!(LP 7→4) 三度発動!!(LP 4→5)]

 

楓[くっ!!(LP 7→5) ディミオス・サッドネスで雪穂さんにアタック!!]

 

雪穂[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 5→6)]

 

楓[ディミオス・サッドネスをライトのディミオスの効果で破壊!ディミオスをスタンド!破壊されたディミオスの効果で、相手にダメージ2!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス 生滅!

 

 

雪穂[うっ!!(LP 6→4) 何度やっても同じ事!(LP 4→5)]

 

楓[うっ!!(LP 5→3) さらに終わらない!ディミオス・ミソースの効果でダメージ2!]

 

雪穂[うっ!!(LP 5→3) まだ分からないの?!何度やっても同じ事だって!(LP 3→4)]

 

楓[うっ!!(LP 3→1) ディミオス・ミソースで再攻撃!雪穂さんにアタック!!]

 

雪穂[うっ!!(LP 4→1) これで終わりです!(LP 1→2)]

 

楓[で、でもね!(LP 1→0) 設置魔法の効果で、このカードをドロップゾーンに置いて、デッキの上から1枚をチェック!それが魔法ならライフが2で復活する!]

 

 

デッキトップのカード

<煉獄の制裁>

 

 

楓[私のライフは2となる!(LP 0→2) これで復活!!]

 

雪穂[嘘?!]

 

楓[ナックルダスターでトドメです!]

 

雪穂[ねぇ、楓ちゃん……。]

 

楓[何ですか?]

 

雪穂[これからはきつい事があるかもしれない……、挫けそうになるかもしれない……、でも貴女はお兄さんのために力を尽くせる?]

 

楓[勿論ですよ!その為に私がいるんですから!]

 

雪穂[そうなんだ……、楓ちゃんのその思いは絶対に伝わる……信じてるから!]LP 1→0

 

楓[ありがとうございます……雪穂さん……。]

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎楓!!

 

 

 

~少年院 ファイトステージ~

 

 

颯樹[始めるよ!]

 

零[何時でもいいぜ!]

 

颯樹[奈落の底に潜みし騎士よ……力を取り込み、己の力と課せ!ダークルミナイズ!!<ファントム・ヘル>!!]

 

零[俺は……もう迷わない!導け、我が導く希望の未来へ!ルミナイズ!!<shooting star>!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[ダークネスドラゴンワールド]

 

零[スタードラゴンワールド]

 

颯樹[僕からの先攻で行くよ!チャージ&ドロー!!君の覚醒せし力、見せてもらうよ!]

 

 

(次回へ続く……。)




今回はここまで!それではまた次回!今回の曲は、





嵐「駆け抜けろ!」


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零VS颯樹!奈落竜の降誕

颯樹[僕のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<ヘルロッド>!]

 

 

ヘルロッド

[クラン]ダークネスドラゴンW

[属性]奈落

[攻撃力]0

[打撃力]0

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■【起動】君のライフを好きな数払う。そうしたら払ったライフの数だけ君のデッキの上からゲージに置く。

 

 

颯樹[ヘルロッドの効果で、ライフを5払ってゲージ+5!(LP 10→5) センターに<奈落騎士 ブラックセイバー>、レフトに<奈落騎士 ブラックジャベリン>、ライトに<奈落騎士 ブラックシールド>をコール!]

 

 

奈落騎士 ブラックセイバー

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 奈落/黒騎士

[サイズ] 2

[攻撃力] 6000

[防御力] 3000

[打撃力] 2

■このカードが君のモンスターのソウルにある時、そのモンスターが相手に効果でダメージを与える時、そのダメージは減らない。

■このカードがモンスターのソウルにある時、このカードの能力は無効化されない。

 

 

奈落騎士 ブラックジャベリン

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 奈落/黒騎士

[サイズ] 1

[攻撃力] 3000

[防御力] 1000

[打撃力] 1

■君の場からこのカードがモンスターのソウルに入った時、君のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置くことで、君のライフを+1する。

■このカードがモンスターのソウルにある時、このカードの能力は無効化されない。

 

 

奈落騎士 ブラックシールド

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 奈落/黒騎士

[サイズ] 0

[攻撃力] 0

[防御力] 3000

[打撃力] 0

■このカードがモンスターのソウルにある時、そのモンスターの効果は無効化されず、このカードは相手の効果でドロップゾーンに置かれない。

■このカードがモンスターのソウルにある時、このカードの能力は無効化されない。

 

 

零[いきなり3体!?]

 

颯樹[まだまだここから!キャスト、<アビス・シンフォニア>!デッキの上から2枚ドロー!そしてゲージ3を払って、場のカード3枚をソウルに入れてセンターにバディコール!暗く深き深淵の彼方から……力を取り込み、顕現せよ!<奈落竜 アビスロード・ファントム>!!(LP 5→6)]

 

 

奈落竜 アビスロード・ファントム

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 奈落/黒竜

[サイズ] 3

[攻撃力] 9000

[防御力] 7000

[打撃力] 2

■【コールコスト】君の場のモンスター3枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■お互いのアタックフェイズ開始時、君のドロップゾーンからサイズ2以下のモンスター1枚を選び、コールできる。そのカードは場から離れるまでサイズ0となる。

■各ターンの終了時、君の場のこのカード以外のモンスターを全て破壊する。

■相手の手札が減った時、相手はゲージ1を払ってよい。払わなかったならば、相手にダメージ1!

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

颯樹[ファントムで零君にアタック!!]

 

零[ぐうっ!!]LP 10→8

 

颯樹[お待たせ、ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<スターセイバー アステロイド>!(LP 8→7)]

 

 

スターセイバー アステロイド/攻6000/打撃3

 

 

颯樹[ファントムの効果で、ゲージ1を払ってもらうよ?]

 

零[嫌だね!みすみす失ってたまるものか!]

 

颯樹[なら、ダメージ1を受けよ!]

 

零[ぐうっ!!(LP 7→6)]

 

颯樹[次からは気をつけることだね。]

 

零[俺の力、見せてやる!レフトにコール、<超星竜 ブレーザー>!]

 

 

超星竜 ブレーザー/サイズ1/攻3000/防2000/打撃2/移動

 

 

颯樹[ファントムの効果発動!]

 

零[ゲージは払わない!]

 

颯樹[ダメージ1!]

 

零[ぐうっ!!(LP 6→5)]

 

颯樹[しぶといね……。]

 

零[行くぞ、ゲージ1を払ってライトにバディコール!星に導かれし竜よ、今その姿を見せよ!<激星竜 ドラムスター・ドラゴン>!(LP 5→6)]

 

 

激星竜 ドラムスター・ドラゴン

[クラン] スタードラゴンW

[属性] ネオドラゴン

[サイズ] 2

[攻撃力] 6000

[防御力] 5000

[打撃力] 2

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■君は相手のカードの効果によるダメージを受けない。

■君の手札のカード1枚をこのカードのソウルに入れる。この能力は1ターンに1回だけ使える。

『貫通』『ソウルガード』

 

 

ドラム[待たせたな!俺を使えや!]

 

零[おう、よろしく頼むぜ!]

 

颯樹[ファントムの効果を発動!]

 

零[ゲージは払わない!]

 

颯樹[ダメージ1!]

 

零[その効果で受けるダメージはなしだ!]

 

颯樹[ええ?!]

 

零[俺のドラムスターは、効果によるダメージを受けなくさせることが出来る!]

 

颯樹[くっ!!]

 

零[さらに手札にある<激星機 D・ブラスター>をドラムスターのソウルに!星合体!これでドラムスターは攻撃力9000、打撃力4となる!]

 

 

激星機 D・ブラスター

[クラン] スタードラゴンW

[属性] 竜装機

[サイズ] 2

[攻撃力] 5000

[防御力] 5000

[打撃力] 1

■このカードがカード名に<ドラム>を含むモンスターのソウルにある時、そのカードの攻撃力を+3000して打撃力を+1する!

『星合体』

 

 

零[行くぞ!]

 

颯樹[来い!]

 

零[まずはソウルにある<竜装機 レディアント・アルマ>の効果でゲージ1を払う!バトル、ブレーザーとアステロイドでアビスロード・ファントムに連携攻撃!!]

 

 

奈落竜 アビスロード・ファントム 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル3→2

 

零[ドラムスターでアビスロード・ファントムに攻撃!]

 

 

奈落竜 アビスロード・ファントム 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル2→1

 

零[貫通4ダメージ!]

 

颯樹[があっ!!]LP 6→2

 

零[ドラムスター、2回攻撃!アビスロード・ファントムに攻撃!]

 

 

奈落竜 アビスロード・ファントム 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル1→0

 

零[貫通4ダメージ!これで終わりだ〜!!]

 

颯樹[これで残り10人だね……、これからも頑張れ!]

 

零[ああ!]

 

颯樹[ふっ……]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零!!

 

 

颯樹[強くなったね……、僕から教える事は何も無いよ……。]

 

零[ありがとうございます、俺に稽古を付けてくれて。]

 

颯樹[別にお安い御用だよ、遠慮なく相談してね?あっ、電話だ。少し出るね?]

 

零[おう。]

 

 

颯樹[もしもし?]

 

穂乃果[あ、颯樹君?]

 

颯樹[穂乃果ちゃん!どうしたの?]

 

穂乃果[楓ちゃんが雪穂を倒したから伝えておこうと思って!]

 

颯樹[そっか!こっちも報告があるよ!]

 

穂乃果[なぁに?]

 

颯樹[零君の留置期間は難なく終了、そして僕を倒したよ。]

 

穂乃果[そうなんだ!それじゃぁ穂乃果の家でまた会おう!]

 

颯樹[分かった、それじゃぁまた後でね!]

 

穂乃果[うん!]プッ

 

 

零[どうしたんだ?]

 

颯樹[楓ちゃんが雪穂ちゃんを倒したみたいだよ?それじゃぁ残り9人だね!]

 

零[よっしゃ!]

 

颯樹[それじゃぁ行こうか!]

 

 

(プルルル)

 

 

颯樹[はい。]

 

署長[盛谷くんかい?]

 

颯樹[そうですけど。]

 

署長[君には2週間の休暇を与えよう。]

 

颯樹[え?いいんですか?]

 

署長[ああ、ここしばらくは仕事の入る様子もないからね。ゆっくりしたまえ。]

 

颯樹[ありがとうございます!]

 

署長[話は以上だ。]プッ

 

 

零[何だって?]

 

颯樹[2週間の休暇を貰えることになったよ。]

 

零[本当か?!]

 

颯樹[うん!それじゃぁ行こうか!]

 

零[ああ!]




今回は颯樹君とのファイトをお届けしました!次回もご期待ください!今回の曲は、




嵐「誰も知らない」


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零と楓、内浦へ!

今回は颯樹君が主役の回です!それではスタートです!視点は零君視点です!


俺は少年院を出所して、穂乃果の家へと向かった。そこで新たな気持ちを持った楓と再会を果たした。楓を穂乃果の家から引き取り、颯樹の家に戻った時に颯樹から衝撃的な言葉が!

 

 

零/楓[ええ〜?!旅行?!]

 

颯樹[そう!明日から2週間近く、旅行をするよ!]

 

楓[行き先は?!]

 

颯樹[静岡県の内浦へ!]

 

零[何のために?!]

 

颯樹[2人とも、最近はバディファイトにも慣れて、勝率も上がってきたよね?]

 

楓[はい……]

 

零[でもそれと何の関係が?]

 

 

俺は思った事を颯樹に質問する。すると颯樹は待ってましたと言わんばかりの笑みを浮かべてこう答える。

 

 

颯樹[けど、ここから先の戦いはもっと大変になる。]

 

零/楓[?]

 

颯樹[そ・れ・に!穂乃果ちゃんを通じて、僕が負けたという情報は他のみんなにも伝わっている。だから皆、これまで以上に本気になってくる…、勿論、零君が惨敗を喫してしまったにこちゃんもね。]

 

零[アレで本気じゃなかったのか?!]

 

 

俺は颯樹の言葉に衝撃を受ける!ゼノムクロの変身を用いてワンターンキルをしてきたにこがまだまだ序ノ口だとは到底思えなかったからだ!

 

 

颯樹[だから、一旦場所を移して、あるメンバーとも戦ってもらう!]

 

零/楓[え、え、ええええええええええええ!?]

 

 

なんと颯樹の考えは内浦へと赴き、そこにいるメンバーと練習試合をすることであった!俺たちは急いで出発の準備を整える。そして翌日……、

 

 

 

~翌日~

 

 

 

俺たちは準備を終えて、家を出ようとしていた。すると、誰かが家の前に立っていた!

 

 

絵里[あら?どこかへ出掛けるの?]

 

颯樹[うん、この2人を連れて内浦へ。]

 

絵里[そう、行ってらっしゃい。]

 

颯樹[行ってきます。あと、家の事、任せていいかな?]

 

絵里[わかったわ。気をつけてね、颯樹]チュッ

 

颯樹[ああ、行ってくるよ絵里]チュッ

 

零[アイツ……、俺たちがいるってことを知らないんじゃないか?]

 

楓[そう……かも……。]

 

 

こうして俺たちは東京を離れて、2週間近く内浦へ滞在する事にした。泊まる先は千歌の実家である旅館『十千万』である。

 

 

~旅館『十千万』ロビー前~

 

 

零[ここが……。]

 

颯樹[へぇ〜、ここって犬を飼ってるんだ〜。]

 

しいたけ[わふっ!]

 

颯樹[あはは、擽ったいよ〜。]

 

楓[さあ、中に入りましょう!]

 

 

俺たちは楓に催促されて、中に入る。すると従業員が快く出迎えてくれた。

 

 

?[ようこそ、旅館『十千万』へ!]

 

颯樹[3名で予約した盛谷ですが。]

 

?[はい!こちらへどうぞ!]

 

 

従業員に促されて、俺たちは作業台の近くまで誘導される。

 

 

?[ようこそ、『十千万』へ。私は高海志満です、よろしくお願いします。]

 

颯樹[こちらこそよろしくお願いします。]

 

志満[では手短に御説明を。この旅館では夕食と朝食をお部屋までお届けします。こちらの両サイドの通路からは客室へと向かえます。浴衣などの着物等はレンタルとなっております。大浴場はこのフロアの奥へと進んでもらって左手が男湯、右手が女湯でございます。何か御要望がございましたら、部屋にある固定電話よりお申し付けくださいませ。これで説明は以上となります。それではごゆるりとお楽しみくださいませ。]

 

 

志満さんは説明を終えると、中へと戻っていった。俺達も部屋で寛ぐために、客室へと向かった。




Aqours修行編の最初は少し短めにしました!次からは本腰を入れて書きますよ〜!!それではまた次回!今回の曲は、



Aqours「夢で夜空を照らしたい」


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蜜柑色の少女との出会い

今回は零君のメイン回です!それではスタートです!視点は前回と同じく零君視点です!


俺たちは志満さんの案内を受けた後、部屋へ荷物を置きに向かった。

 

 

颯樹[ここが、僕たちの泊まる部屋か〜。]

 

零[綺麗な所だな。]

 

楓[ねぇ見て見て〜、外から海が見えるよ〜!!]

 

 

気になった俺は窓の外を見ると、楓の言う通り、外には広大な海が広がっていた……。暫くその景色に釘付けとなっていた俺たちは、長旅の疲れを癒す為に颯樹と温泉へと向かう。

 

 

颯樹[僕たちはこっちだね。]

 

楓[では私はこちらへ!]

 

颯樹[じゃあまた後でね。]

 

 

そう言って分かれた俺たち……。まだ颯樹は気づいていないようだな……、なら、やる事は一つだ!

 

 

~男湯 更衣室内~

 

 

颯樹[アレ?どうしたの?]

 

零[ちょっと……トイレへ……。(この隙に女湯を覗いてやる!)]

 

颯樹[フーン……、そう……。]

 

零[そうだ!付いてくるなよ!]

 

颯樹[うん、もし零君の言う事が本当であれば……の話だけどね!]

 

 

そう言って颯樹は俺の真の計画に気づいているかのように振る舞ってきた!俺は右手に持っているビデオカメラを咄嗟に隠した!

 

 

颯樹[?何?今、ガサッって音がしたけど……。]

 

零[ビクッ!!]

 

颯樹[右手を出せぇ!!]

 

 

凄い剣幕で颯樹に言われて、観念した俺はビデオカメラを颯樹に見せた。すると颯樹は、不気味な笑みを浮かべながら何かを探る様にバッグを開けた。暫くして取り出されたのは、なんと竹刀!!

 

 

颯樹[すべての破廉恥行為はこれで行っていたのですね……、ケサナケレバ……イマスグニデモ……、フフフフフフ……。]

 

零[何!?それよりもその竹刀はどうした?!]

 

颯樹[海未から譲り受けたのです、『この竹刀は颯樹を護ってくれます、これがあれば何時でも私と一緒です……、私からの囁かな気持ちです、受け取ってもらえますか?』って言われ、私の誕生日に受け取ったのです。]

 

零[ヒイッ!(何て物を渡してんだよ、海未!ん?それよりも……)]

 

颯樹[ドウシタノデス?レイ?ワタシノカオニナニカツイテイマスカ?]

 

 

突然颯樹の声が海未へと変化して、さらに片言となった為、竦んでしまった俺は気になった事を伝える。

 

 

零[お前、声が……、変わってるよな……!]

 

颯樹[これは私の力、<適声化>です。この能力はファイト中にしか使用出来なかったのですが、更なるパワーアップを遂げて、日常生活でも声を変える事が出来る様になったのですよ。]

 

零[う、嘘……だろ……?]

 

颯樹[カクゴハ……イイデスネ……?]

 

 

その後、男湯では颯樹(海未)による俺への竹刀を用いての制裁が繰り広げられ、ビデオカメラは惨憺たる物となり、俺の凄惨なる悲鳴が旅館中に響き渡った……。

 

 

~女湯~

 

 

楓[はぁ〜、気持ちいい〜。]

 

 

(うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)ドンッ!!

 

(ハカイシマス……、スベテ……!!)ブッ!!

 

 

楓[何だろう?まあ……いいかぁ〜。]

 

 

~男湯~

 

 

あの後俺は颯樹(海未)の制裁を何とか逃れる事が出来た。颯樹には土下座をして詫びをした、そのお陰で1度は許しを貰うことが出来た。何だか気まずい雰囲気のまま、身体を洗って湯舟へと漬けることとした。

 

 

零[痛た……、染みるな……。]

 

颯樹[はぁ〜、最高だよ〜。]

 

零[彼処までやる必要、あるか?!]

 

颯樹[ごめんね、やり過ぎちゃった…。]テヘェ

 

零[まあ、いいよ。それよりもその戦わなければ行けないメンバーって何なんだ?]

 

 

俺は内浦に来る前から気になっていた事を颯樹に質問する、すると颯樹は俺の顔を見ずに目を瞑ったまま答える。

 

 

颯樹[零君と楓ちゃんに戦ってもらうのは、Aqoursって言うチーム。]

 

零[そのチームはどんなチームなんだ?]

 

颯樹[そのチームはね、必殺モンスターをメインにデッキを組んでいるよ。]

 

零[必殺……モンスター?何だ、その凄そうなのは?]

 

 

また新しい単語が出てきたので、首をかしげた俺。でも最近は実力も付いてきたからか身震いを覚えた。それを汲み取った颯樹は俺に必殺モンスターの事について説明を始める。暫くして風呂から上がり、風呂から上がった楓も一緒に必殺モンスターについての講義を受け、料理を食べた。

 

 

~客室内~

 

 

颯樹[じゃあ必殺モンスターの事について知る為に、ティーチングと行こうか!]

 

 

颯樹の提案でプレイシートとデッキを使って、必殺モンスターについてのティーチングを詳細的に受けた。その後俺たちは旅行の疲れからか、眠りについた。

 

 

~翌日~

 

 

俺はふと目が覚めた。スマホで時間を確認すると、午前4時だった。

 

 

零[我ながら4時起きとは……珍しい。]

 

 

俺は二度寝する気になれなかったので、一度外に出て朝の空気を吸う事にした。従業員さんから後に受けた説明では、宿泊する際に外出許可書に電話番号と氏名をサインをする事で、外出が自由に出来るらしい。

 

 

~砂浜前~

 

 

俺は空気を吸う為に外へ出た。早朝の霧がかかった海を見て、呟いた……。

 

 

零[綺麗な海だ……、気持ちいいな……。]

 

?[あなたも、海が好きなんですか?]

 

 

俺の呟きに答える人がいた、その人は楓よりは少し小柄ではありながら、いい具合に育った衣服を押し上げる胸を持っており、オレンジ色の髪でアホ毛が立っており、起床直後なのか髪が下ろされていた。年齢は颯樹と同じくらいの女の子と伺える。

 

 

零[君は……?]

 

?[私は高海千歌、千歌って呼んでください!]

 

零[高海……?]

 

千歌[すみません……海を見て『綺麗だ』って呟いてたので……つい……。]

 

零[いいんだ、本音だからな……。]

 

 

俺はそう返す、千歌は続ける。

 

 

千歌[早朝の海も綺麗だけど、太陽の光が反射した海はもっと綺麗だよ!]

 

零[そうなのか、それは見てみたくなるな……。]

 

千歌[オススメしますよ!さて、戻りましょうか!]

 

零[おう!]

 

 

俺と千歌は旅館へと戻ろうとする。旅館の中から俺たちを見つめる謎の影が……。

 

 

?(…………。)

 

 

 

旅館へと戻ってきた俺たちは中に入ろうとする、すると……、

 

 

楓[……お兄ちゃん……]

 

零[お、楓、おはよう…。]

 

楓[隣の女の子は誰?]

 

零[ん?ああ、この娘は……]

 

千歌[私は高海千歌です。]

 

楓[静岡に来て早速、女の子となんて…お兄ちゃん…の…]

 

零[ん?楓、さん?]

 

楓[お兄ちゃんの……バカーーーーーー!!]ブッ!!

 

零[何でーーーーーー!!]グホッ!!

 

 

我が妹、楓の右ストレートを受けてしまった。その後、颯樹に手厚い治療を受けてしまったのはまた別の話……。あんなに強くやるなよな、楓……。




今回はここまでです!どうでしたでしょうか?そろそろことりちゃんの誕生日が迫ってきております!また誕生日回を執筆しようかと考えておりますが、アイデアを募りたいと想います。ファイト要素を入れてもいいし、ファイト要素を0にして、イチャイチャさせるのもいいなぁ〜と考えております。これは普段からの読者様の他に、他小説の投稿者様にもご協力を要請したいと想います。なお、締切を明日の午後9時としたいと想います。メッセージにてご返信をお願いします。それではよろしくお願いします。今回の曲は、


嵐「Truth」


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楓VS千歌!Aqoursとの緒戦!

今回は千歌ちゃんとのファイト回です!それではスタートです!視点は千歌ちゃん視点です!


私は朝の砂浜で1人の男性と遭遇!その男性も海を見に来てたらしく、私と一緒に海を眺めていました!家へと戻ろうとした時に楓ちゃんっていう女の子と会いました!楓ちゃんが男性の事を『お兄ちゃん』と言っていたので、兄妹という事を知りました!それから暫くして…

 

 

千歌[あの〜?落ち着いて?]

 

楓[落ち着いてます!]ムスッ

 

颯樹[何かあったの?]

 

楓[知りません!]

 

颯樹[なにかしたの?零君?]

 

零[……]

 

 

私が部屋に来た時は、この3人が何やら不穏な空気を漂わせていました……。颯樹君も大変だね〜。

 

 

楓[別に千歌さんに怒ってる訳ではありませんよ?静岡に来て女の子と仲良くなったお兄ちゃんに怒ってます!]

 

零[いや、だから、少し話しただけで仲良くなったとは……。]

 

千歌[え?私は仲良くなったって思ってたのに……、グスッ……。]ウルウル

 

颯樹[零君?ドウイウコトカ、キチントセツメイシテ、クレルヨネ……?デナイト、マタアレヲクラワセヨウカナ……?]ゴゴゴゴ

 

零[り、理不尽だ……]ウルウル

 

 

とんでもない狂気のオーラを放ちながら零君に詰め寄る颯樹君、昨夜の男湯での騒動は颯樹君と零君に寄るものと分かりました。まあ、発端は零君だったらしく……。そんな暗い雰囲気を消す為に私は話を変える!

 

 

千歌[けど、その人って颯樹君のお連れさんだったんだね!]

 

颯樹[うん、実はね千歌ちゃん……]

 

 

私は颯樹君から色々な事を聞きました。零君と楓ちゃんの身柄の事、静岡に来た理由を……。

 

 

千歌[へぇ〜、2人って異世界の人なんだ〜。]

 

零[え、信じてくれるのか?!]

 

楓[随分信頼されてるんですねっ!]ツーン

 

千歌[うん!颯樹君はそんなつまらない嘘をつくような人じゃないですよ!私は颯樹君を信じます!]

 

楓[あっそ]ツーン

 

千歌[あはは、完全に嫌われてるみたいだよ……。]

 

楓[フン!]ツーン

 

 

私が話をすると、楓ちゃんは常にそっぽを向いて私から目を逸らそうとします。それを見兼ねた零君が……、

 

 

零[おい、楓!千歌の厚意を無碍に返すな!]

 

楓[………]

 

千歌[あ、そうだ!楓ちゃん、ファイトしようよ!]

 

楓[ファイト……なんで……]

 

颯樹[楓ちゃん、この世界のルールは覚えてる?]

 

 

颯樹君が楓ちゃんにそう言った時、楓ちゃんは何かを思い出したように声に出す!

 

 

楓[……、揉め事はファイトで解決する……]

 

颯樹[正解!]

 

楓[はぁ……、私このルール嫌になりそうです。]

 

千歌[そんなことを言わずに!さあ行こう!]

 

 

そう言って私は3人を外へ連れ出す!ファイトは楽しいんだよね〜!!

 

 

~『十千万』前 砂浜~

 

 

千歌[始めるよ!]

 

楓[さっさと終らせましょう]

 

千歌[私の夢は、みんなの夢!ルミナイズ!!<シャイン・ドリーム>!]

 

楓[私の前に立ちはだかる者は、容赦しない!ルミナイズ!!<憎悪の煉獄騎士団>!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

千歌[私から行くよ!Aqoursの力、見せてあげる!]

 

 

(次回へ続く……)




今回はここまでです!次はファイト回をお送りします!それではまた次回!今回の曲は、TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』より



ZAQ「カーストルーム」


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覚醒の太陽竜

千歌[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<輝く太陽拳 バルフレア>!]

 

 

輝く太陽拳 バルフレア

[クラン] ドラゴンW

[属性] 太陽竜/武器

[攻撃力] 6000

[打撃力] 2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■君の場にある<太陽竜>が攻撃した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、そのカードの打撃力を+1する。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■このカードが場からドロップゾーンに置かれた時、君のライフを+1して、カードを1枚引く。その後、相手にダメージ1を与える。

 

 

千歌[バルフレアで楓ちゃんにアタック!バルフレアの効果で、ゲージ+1して打撃力を+1!]

 

楓[うっ!!]LP 10→7

 

千歌[これで私のターンは終了]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!設置、<その身を砕き我を支えよ>!ライトにバディコール、<煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン>!(LP 7→8)]

 

 

煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防1000/打撃2

 

 

楓[レフトにコール、<悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス>!このカードは場にサイズ2のモンスターがいればサイズ1として扱う!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス/サイズ2/攻7000/防10000/打撃2/移動

 

 

楓[ゲージ1を払って装備、<煉獄拳 インフェルノ>!]

 

 

煉獄拳 インフェルノ

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] ドラゴン/地獄/武器

[攻撃力] 5000

[打撃力] 1

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■君の場にあるモンスターが効果により破壊された時、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、このカードの打撃力を+1する。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 

 

楓[行きます!ディミオスソードで千歌さんにアタック!]

 

千歌[うわぁっ!]LP 10→8

 

楓[ディミオス・サッドネスで千歌さんにアタック!]

 

千歌[うわぁっ!]LP 8→6

 

楓[ディミオスソードの効果で、サッドネスを破壊!その時にディミオスソードを再攻撃可能とする!サッドネスの効果で千歌さんにダメージ2を与える!設置魔法の効果でゲージ+1、インフェルノの効果で相手のデッキの上から3枚を破棄して打撃力を+1!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス 生滅!

 

 

千歌[ええ?!うっ!!]LP 6→4

 

楓[ディミオスソードで再攻撃、千歌さんにアタック!]

 

千歌[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!次に受けるダメージを2減らす!]

 

楓[インフェルノで千歌さんにアタック!]

 

千歌[キャスト、<ドラゴンシールド 太陽の盾>!攻撃を無効化してゲージ+1、ライフを+1!(LP 4→5)]

 

楓[ターンエンド]

 

千歌[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<輝く太陽の竜 バルドラゴン>!(LP 5→6)]

 

 

輝く太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻防3000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

楓[これが、千歌さんのバディ……!]

 

千歌[レフトにコール、<黒点の竜 ブラックドット>!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/移動

 

 

千歌[ゲージ2を払って、バルフレアをドロップゾーンに置いて解放、<ドラゴンフォース"激情の型">!!]

 

 

ドラゴンフォース"激情の型"

[クラン] ドラゴンW

[属性] 太陽竜/武器

[攻撃力] 6000

[打撃力] 2

■«解放条件!!»君のライフが6以下で、君の場に《バルドラゴン》と名にあるカードがあれば、このカードを装備できる。

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードは破壊されず、手札に戻せず、ファイナルフェイズにも攻撃できる!

■このカードが他の《太陽竜》と連携攻撃した時、このカードをスタンドして、そのモンスターかこのカードに『貫通』を追加する。

 

 

楓[こ、これは……!]

 

颯樹[ドラゴンフォース……!]

 

零[何だ?そのドラゴンフォースってのは?]

 

千歌[ドラゴンフォースはね、選ばれしモンスターとバディにのみ与えられる真なる力!その力はファイター自身の心と強く共鳴し、真なる力を引き出すことのできる唯一の方法!!]

 

楓[う、嘘……。]

 

千歌[まずはバルフレアの効果でゲージ+1、ライフを+1して相手にダメージ1を与える!(LP 6→7)]

 

楓[うわぁっ!]LP 8→7

 

千歌[ブラックドットでディミオスソードにアタック!]

 

 

煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン 撃破!!

 

 

千歌[バルドラゴンで楓ちゃんにアタック!]

 

楓[なら!キャスト、<煉獄の制裁>!]

 

 

煉獄の制裁

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 破壊/白竜

[種類] 魔法

■君のバディモンスターがカード名に〈ディミオス〉を含むなら使える。

■【対抗】次の2つの能力から1つを選んで使う。

・【対抗】君がアイテムを装備していて、君の場にカード名に〈ディミオス〉を含むモンスターがいるなら、相手の場のサイズ2以下のモンスターを1枚選び、そのカードの効果を全て無効化して破壊する。

・【対抗】君の場にモンスターがいないなら、相手の場のサイズ2以下のモンスターを1枚選び、破壊する。

 

 

楓[バルドラゴンを破壊!!]

 

 

輝く太陽の竜 バルドラゴン 破壊!!

 

 

千歌[ソウルガード(ソウル1→0)、でもここで終わる私じゃないんだよなぁ〜。]

 

楓[ん?どういう事です?]

 

千歌[ファイナルフェイズ、まずはバルドラゴンの効果でゲージ+1!そしてライトに必殺コール!ゲージ3を払ってバルドラゴンを必殺モンスターに!]

 

 

バルドラゴン"バルバースト・スマッシャー!!"/サイズ2/攻11000/防6000/打撃4/ソウルガード/ソウル1

 

 

楓[こ、これが……!]

 

零[必殺……モンスター……!]

 

千歌[ドラゴンフォースはファイナルフェイズにも攻撃できる!必殺モンスターとドラゴンフォースで連携攻撃!ドラゴンフォースは《太陽竜》との連携攻撃によりスタンド!]

 

楓[うわぁぁぁ!]LP 7→1

 

千歌[ドラゴンフォースの攻撃、これで終わりだよ!]

 

楓[そ、そんな……いやぁぁぁぁぁ!!]LP 1→0

 

零[楓!最後のチャンスだ!]

 

楓[設置魔法の効果で、私のライフが0になった時にこのカードをドロップゾーンに置いて、デッキの上から1枚をチェック!それが魔法カードならばライフ2で復活する!]ゴクッ

 

 

楓ちゃんが捲ったカード

<憎悪の煉獄騎士団団長 ディミオス・ミソース>

 

 

楓[そ、そんな……!]

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高海千歌!!

 

 

千歌[ありがとね!いいファイトだったよ〜。]

 

楓[こちらこそありがとうございました!]

 

 

零[なあ、颯樹。]

 

颯樹[ん?]

 

零[俺たちをここに連れて来たのは、単純にファイトをさせるためか?]

 

颯樹[違うよ?Aqoursのメンバーとファイトをして、残りの戦いに備える為だよ。]

 

零[そうか……、疑ってすまない。]

 

颯樹[別にいいよ、話してなかった僕の責任だしね。]

 

 

千歌[おーい、颯樹君!久しぶりにファイトしようよ〜!]

 

 

颯樹[分かった〜、今行くよ〜!]

 

零[行ってこい!]

 

颯樹[ああ!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

~それから10分後~

 

 

千歌[ひゃあ〜、強いね〜。]

 

颯樹[千歌ちゃんこそ、強かったよ!]

 

千歌[えへへっ、ありがとう!]




今回は千歌ちゃんとのファイト回でした〜!どうでしたでしょうか?それではまた次回!1つ謝罪です。締切を伸ばして9月10日の午後9時とします。すみません!今回の曲は、前回と同じTVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』より、



ZAQ「Beautiful Soldier」


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桜色の少女と絆の星竜

今回は梨子ちゃん回です!それではスタートです!視点は颯樹君視点です!


零君と楓ちゃんは僕の話で聞く以上に必殺モンスターに衝撃を受けていました……、さらにドラゴンフォースの事を知らなかった為、唖然としていました……。

 

 

零[バディファイトってやっぱり奥が深いな……]

 

楓[うん、凄い衝撃だった……。]

 

颯樹[2人とも?感心するのはまだ早いよ?]

 

零/楓[え?]

 

颯樹[必殺モンスターを使えるのは千歌ちゃんだけじゃない、Aqours全員が使えるんだ。さらにドラゴンフォースを使える娘はあと2人もいるんだ。]

 

 

僕がそう言った瞬間、2人はとても驚き、顔を同時に青ざめて困惑した様子を見せた!

 

 

楓[あんな凄い力を持った人があと2人も居るんですか?!]

 

颯樹[そう、取り敢えず皆で廻ってみようか!千歌ちゃんも一緒に!]

 

千歌[うん!私が街の案内と、メンバーの紹介をするよ!行こっ、楓ちゃん!]

 

楓[うん、千歌ちゃん!]

 

 

千歌ちゃんはどうやら楓ちゃんと仲良くなった様子。さっきまでの関係が嘘であったかのように……。

 

 

颯樹[何だかんだ言って、仲良くなったじゃん!]

 

零[そうだな、さっきまではあんなに喧嘩してたのに…]

 

 

僕と零君は楓ちゃんと千歌ちゃんを見ながら、そう思った。少しすると、千歌ちゃんがある所で止まった。

 

 

千歌[まずは此処!]

 

 

たった今千歌ちゃんが止まった場所は、旅館『十千万』の裏にある一軒家である。そう言えば旅館の部屋に泊まっている時に、ピアノの音と綺麗な歌声が聴こえてきた事を思い出した。どうやらこの家の人物の影響らしい。

 

 

零[ここって……、]

 

楓[随分近いね……。]

 

颯樹[ん?ここに表札があるよ?]

 

零[本当だ、なになに?桜内って書いてある……。]

 

千歌[ここはね、梨子ちゃんのお家だよ!]

 

零/楓[梨子ちゃん?]

 

 

2人が聞き慣れない人物の名前を聞いて、首を傾げているのを他所に、千歌ちゃんは大きな声でその人物を呼び出そうとする。ん?桜内って書かれている家の人物で、千歌ちゃんの知り合いと言えば……、もう誰か予想はつくだろう。

 

 

千歌[すぅ〜、はぁ〜。おーい!梨子ちゃ〜ん!!]

 

 

すると、その声にビックリしたのか慌ててドアを開ける様子が伺える。その人物はピアノが得意で、赤い髪の女の子である。その女の子は凄く慌てた様子で出て来た。

 

 

梨子[ちょっと、千歌ちゃん!大声で呼ばないでって言ってるでしょ!?]

 

 

千歌[だって呼ばないと出て来ないでしょ?]

 

梨子[インターホンがあるでしょ?鳴らしたら出て来るから!]

 

千歌[それよりも梨子ちゃんに紹介したい人がいるんだ〜。]

 

梨子[紹介したい人……?まさか、彼氏!?]

 

千歌[うん!彼氏!]

 

梨子[ホントに?!]

 

千歌[ううん、嘘。]

 

梨子[嘘か〜……ん?]

 

 

千歌ちゃんの他にも人がいる事に気づいた梨子ちゃんは、僕たちに目を向ける。

 

 

颯樹[やっほー、梨子ちゃん!久しぶり〜。]

 

梨子[って、本当に男子がいる!?]

 

 

千歌ちゃんと梨子ちゃんのコントが終わった所でお互いに自己紹介をする。やはり梨子ちゃんも僕の影響なのか、零君と楓ちゃんが異世界の人だと言うことを受け容れている。

 

 

千歌[それで、梨子ちゃんにもどちらかとファイトして欲しいんだよ!]

 

梨子[まあ、ファイトするだけなら良いけど……]

 

零[梨子、俺の相手をしてくれ。]

 

楓[お兄ちゃんが?]

 

 

突然の零君の立候補に驚く楓ちゃん、でもこれにはちゃんとした理由があっての事で……。

 

 

零[ああ、今朝の楓と千歌のファイトを見てたら、俺もやりたくなってな。]

 

颯樹[それじゃぁ梨子ちゃん、頼める?]

 

梨子[分かりました、お相手します。]

 

 

 

~砂浜~

 

 

 

零[導け、我が希望の未来へ!進め、己の願いのために!ルミナイズ!!<shooting star>!!]

 

梨子[絆の力、それは私の力となる!ルミナイズ!!<レディアント・ボンド>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[スタードラゴンワールド]

 

梨子[スタードラゴンワールド]

 

零[俺のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<スターセイバー アステロイド>!(LP 10→9)]

 

 

スターセイバー アステロイド/攻6000/打撃3

 

 

零[アステロイドで梨子にアタック!]

 

梨子[ああっ]LP 10→7

 

零[ターンエンド]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<超星銃 ボンドパルス>!]

 

 

超星銃 ボンドパルス

[クラン] スタードラゴンW

[属性] 星/武器

[攻撃力] 5000

[打撃力] 2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■【対抗】君の場の<ネオドラゴン>1枚を選ぶ。その後、ライフ1を払う。そうしたら、そのモンスターの攻撃力と防御力を+3000する。その後、そのカードは『反撃』を得る。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■このカードが場からドロップゾーンに置かれた時、君のライフを+1して、場にある<ネオドラゴン>を1枚選び、ドロップゾーンから《竜装機》1枚をそのモンスターのソウルに入れる。

 

 

梨子[レフトにコール、<超星骸 スターレムナント>!]

 

 

超星骸 スターレムナント/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

梨子[スターレムナントの効果で払うゲージを1少なくしてゲージ1を払ってライトにバディコール、<絆の星竜 ジャックナイフ>!!(LP 7→8)]

 

 

絆の星竜 ジャックナイフ

[クラン] スタードラゴンW

[属性] ネオドラゴン

[サイズ] 3

[攻撃力] 6000

[防御力] 6000

[打撃力] 2

■【コールコスト】君のドロップゾーンからモンスターを1枚このカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このカードが攻撃した時、相手にダメージ1!

■君がアイテムを装備しているなら、このカードの攻撃力+2000、防御力+2000!さらに君の場のアイテムの攻撃力+2000!

『移動』『ソウルガード』

 

 

梨子[コールコストでソウルに入ったのは<大竜装機 ゼロカノン>、星合体!これで打撃力は4となる!さらにセンターにコール、<竜装機 エッジシューター>!]

 

 

竜装機 エッジシューター/サイズ0/攻3000/防1000/打撃1/星合体

 

 

梨子[エッジシューターをジャックナイフのソウルに、星合体!これでジャックナイフのソウルは2枚、鉄壁の護りとなります!バトル、スターレムナントで零君にアタック!]

 

零[ぐうっ!]LP 9→8

 

梨子[ジャックナイフで零君にアタック!まずはエッジシューターの効果で相手にダメージ1!]

 

零[うっ!!]LP 8→7

 

梨子[さらにジャックナイフ自身の効果で相手にダメージ1!]

 

零[うっ!!]LP 7→6

 

梨子[ジャックナイフのメインアタックを解決します!]

 

零[キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1する!]

 

梨子[フッ、甘いですね。]

 

零[どういう事だ?]

 

梨子[ジャックナイフのソウルにあるゼロカノンの効果で、この攻撃は無効化されず、ダメージも減らせないんです!]

 

零[何?うわぁっ!!]LP 6→2

 

梨子[ボンドパルスで零君にアタック!これで終わりだよ!]

 

零[キャスト、<アースバリア>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 2→3)]

 

梨子[これで私のターンは終わりです]

 

零[強いな……でも俺は負けない!俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<激星竜 ドラムスター・ドラゴン>!!(LP 3→4)]

 

 

激星竜 ドラムスター・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[ドラムスターの効果で、手札にある<激星機 D・ブラスター>をドラムスターのソウルに、星合体!(ソウル1→2)これでドラムスターは攻撃力が9000、打撃力が3となる!さらにキャスト、<ブレイブメモリー>!2枚ドロー!行くぞ!]

 

梨子[ジャックナイフをセンターに移動]

 

零[ドラムスターでジャックナイフにアタック!ソウルにある<激星機 A・キリング>の効果発動!俺のデッキの上から2枚をゲージに置いて、相手にダメージ1を与える!]

 

 

激星機 A・キリング

[クラン] スタードラゴンW

[属性] 竜装機

[サイズ] 1

[攻撃力] 4000

[防御力] 4000

[打撃力] 1

■このカードがソウルにある<ネオドラゴン>が攻撃した時、君のデッキの上から2枚をゲージに置いて、相手にダメージ1!

『星合体』

 

 

梨子[あうっ]LP 8→7

 

零[ドラムスターのメインアタック!]

 

梨子[ボンドパルスの効果でライフ1を払って、ジャックナイフの攻撃力と防御力を+3000してドラムスターへ反撃!!(LP 7→6)]

 

 

激星竜 ドラムスター・ドラゴン 撃破!!

 

 

零[ソウルガード]ソウル2→1

 

梨子[これで終わりですか?]

 

零[いいやまだだ、さっき目覚めたこのカードを使う!]

 

 

颯樹[来るのか……?]

 

 

零[ファイナルフェイズ、ライトに必殺コール!ゲージ3を払って、ドラムスターを必殺モンスターに!]

 

 

ドラムスター・ドラゴン"超未来式ドリルラム・バンカー!!"

[クラン] スタードラゴンW

[属性] ネオドラゴン

[サイズ] 2

[攻撃力] 10000

[防御力] 6000

[打撃力] 1

■【コールコスト】君の場のカード名に<ドラム>を含む<ネオドラゴン>1枚に重ね、君のドロップゾーンの<竜装機>1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■このカードが攻撃した時、このカードのソウルの枚数分だけ打撃力に加える。

 

 

零[これがドラムスターの必殺モンスターだ!!]

 

梨子[凄い……!]

 

 

楓[お兄ちゃん……、カッコイイ……!]

 

颯樹[おお〜、凄いなぁ〜。]

 

 

零[必殺モンスターでジャックナイフに攻撃!必殺モンスターの効果で、ソウルの枚数分だけ打撃力を増やす!ソウルの枚数は2枚、打撃力は3となる!さらにコールコストでソウルに加えた<竜装機 ストレングス>の効果で『貫通』を得ている!さらにソウルにあるD・ブラスターの効果で打撃力は4となっている!]

 

梨子[凄い……!攻撃力の合計が、12000!]

 

零[喰らえ、必殺!超未来式ドリルラム・バンカー!!]

 

 

絆の星竜 ジャックナイフ 撃破!!

 

 

梨子[ソウルガード]ソウル2→1

 

零[貫通4ダメージを受けろ!!]

 

梨子[うわぁっ!!]LP 6→2

 

零[仕留め損なったか……ターンエンド]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってボンドパルスをドロップゾーンに置いて解放、<ドラゴンフォース 流星の型>!!]

 

 

ドラゴンフォース 流星の型

[クラン] スタードラゴンW

[属性] 星/武器

[攻撃力] 8000

[打撃力] 2

■«解放条件!!»君のライフが6以下で、君の場にカード名に<ジャックナイフ>を含むモンスターがいるなら、装備できる。

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードが攻撃した時、ライフ1を払っても良い。そうしたら、君のデッキの上から1枚をゲージに置いて、このカードをスタンドする。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■このカードは破壊されず、手札に戻せず、ファイナルフェイズにも攻撃できる!

 

 

梨子[これが私のドラゴンフォースです!]

 

零[綺麗だ……。]

 

梨子[ボンドパルスの効果でライフ+1して、ドロップゾーンから<竜装機 スロウィング>をジャックナイフのソウルに、星合体!(ソウル1→2) (LP 2→3) 行きます!ジャックナイフをライトに移動して必殺モンスターにアタック!スロウィングの効果でゲージ+1、エッジシューターの効果で相手にダメージ1!]

 

零[ぐうっ!]LP 4→3

 

梨子[ジャックナイフ自身の効果で相手にダメージ1!]

 

零[があっ!]LP 3→2

 

 

必殺モンスター 撃破!!

 

 

零[ソウルガード]ソウル2→1

 

梨子[ドラゴンフォースで零君にアタック!ライフ1を払って、デッキの上から1枚をゲージに置き、このカードを再攻撃可能とする!(LP 3→2)]

 

零[キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

梨子[ドラゴンフォースで再攻撃!]

 

零[キャスト、<アースバリア>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 2→3)]

 

梨子[行きます!ファイナルフェイズ、ライトに必殺コール!ゲージ3を払って、ジャックナイフを必殺モンスターに!]

 

 

ジャックナイフ"ギャラクティカル・パニッシャー!!"/サイズ2/攻10000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル3

 

 

梨子[コールコストで、<竜装機 エルガーカノン>を星合体!さらにゼロカノンの効果で打撃力は5!さらに今加えたエルガーカノンの効果で+1!これで打撃力は6となり、この攻撃は無効化されない!]

 

零[え?!]

 

梨子[必殺!!ギャラクティカル・パニッシャー!!]

 

零[嘘だろおい〜!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、桜内梨子!!

 

 

梨子[ありがとうございました。]

 

零[こちらこそありがとう、いい経験になったよ。]

 

颯樹[ファイトしてくれてありがとう、梨子ちゃん。]

 

梨子[良いですよ、これ位。]

 

 

これでAqoursのメンバーとは2人遭遇!次は誰になるのかな〜?




今回は梨子ちゃんとのファイト回でした〜!!どうでしたでしょうか?5000字越えをまたしてしまった……。凄いな執筆の力って……。それではまた次回!今回の曲は、今日リアルでは体育祭があり、その中で流れた1曲!


TWICE「CHEER UP」


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海色の少女との出会い

今回は果南ちゃんとの出会いです!前書きはこのくらいにしてそれではスタートです!視点は颯樹くん視点です!


あの後零くんと楓ちゃんは自信喪失に陥っていた。それもその筈で、今日だけでも2人とファイトして、その2人のドラゴンフォースと必殺モンスターの二の舞になってしまったのだから。

 

 

千歌[じゃあ今度こそ街に行こうか!梨子ちゃんも一緒に行こうよ、やる事ないでしょ?]

 

梨子[人を暇人みたいに……まあ確かに、私は宿題全部終わってるからヒ・マだけどね。]

 

 

梨子ちゃんが宿題の事を話し始めた途端、千歌ちゃんが何かを思い出したように声を上げた!

 

 

千歌[宿題……ああ〜、忘れてた〜!!今日は梨子ちゃんと勉強会だったんだ〜!!ごめん、梨子ちゃん!また明日、ね?]

 

梨子[明日〜?それは何時の明日かな〜?昨日の明日は今日だけど〜?]

 

千歌[うう〜、意地悪しないでよ〜梨子ちゃ〜ん。]アセアセ

 

梨子[誰が意地悪ですか!]ムキッ

 

 

千歌ちゃんと梨子ちゃんのやり取りを見て、僕たち3人はある人物を思い浮かべていた……。

 

 

零[何だか、2人に親近感が湧く理由がわかった気がするよ……]

 

楓[確かに…、似てるんだよね?あの2人に…。]

 

颯樹[僕も2年前はそうだったなぁ。穂乃果ちゃんが宿題を貯めて、海未ちゃんがそれを窘めて、ことりちゃんがそんな2人を落ち着かせて、僕が3人を纏める……なんて……。]アハハ

 

 

梨子[だいたい、何で勉強会の事を忘れちゃうの?!]

 

千歌[ファイトに熱中してたんだよぉ〜、仕方ないじゃん!]

 

梨子[それは楽しいけど、それとこれとは話が別です!]キッパリ

 

千歌[うぇぇぇ!そんなぁ〜!!]

 

 

零くんと楓ちゃんは、千歌ちゃんと梨子ちゃんのやり取りを見て、穂乃果ちゃんと海未ちゃんを思い浮かべていた……。

 

 

颯樹[あのさ、そろそろ2人を案内してほしいんだけど。]ゴゴゴゴ

 

千歌/梨子[は、はい……。]

 

 

零[凄いな、颯樹って……。]

 

楓[何だか、海未先輩みたい……。]

 

 

僕が2人を窘めている時に零くんと楓ちゃんが失礼極まりない言葉を言ったので、最っ高の笑顔で笑いながら海未ちゃんの声で2人を鎮圧する。

 

 

颯樹[今……ナントイイマシタカ?]

 

楓[な、何も言ってません!!]

 

零[ほ、本当だ!何も言っていない!!]

 

颯樹[そうですか、次私を侮辱する様な言葉が聞こえたら貴方達と言えども……ユルシマセンカラネ♡]

 

零/楓[は、はい……。]

 

 

そんな雑談を小一時間位した後、僕たちは内浦や沼津の街を案内してもらった。そんな中、千歌ちゃんがあるお店があることを思い出す。

 

 

千歌[そうだ!あのお店がまだだった!]

 

零[お店?]

 

梨子[店、と言うよりもレジャースポットよね。]

 

 

僕たち3人は千歌ちゃんと梨子ちゃんに連れられ、離れ小島の淡島にあるレジャースポットへと向かう。

 

 

~ダイビングショップ 松浦~

 

 

千歌[やっほー、果南ちゃん!]

 

果南[あれ?千歌に梨子じゃん。]

 

梨子[どうも]

 

千歌[果南ちゃん、紹介したい人がいるんだよ!]

 

果南[紹介したい人?もしかして彼氏?]

 

千歌[うん!]

 

 

何時ものお決まりのコントを始めたので、僕はそれを制止しにかかる。

 

 

颯樹[千歌ちゃん?]

 

果南[つまんない嘘付かないの。]

 

千歌[すぐバレた?!]

 

 

恒例のコントを終えた所で千歌ちゃんと僕は零くんと楓ちゃんの事についての説明を始める。だけど果南ちゃんは今迄とは少し違って…。

 

 

果南[異世界の人?もう少しマシな嘘付きなよ〜。]

 

 

最近疑われない事に慣れていた僕は少し安心感と嬉しさを感じた。

 

 

千歌[という訳でお願い、2人とファイトしてあげてほしいの!]

 

果南[ファイト?別にいいよ。]

 

千歌[やったー!]

 

零[じゃあどっちから行く?]

 

楓[うーん……。]

 

 

零くんと楓ちゃんが頭を悩ませている……そこで僕は提案する!

 

 

颯樹[2人がかりの方がいいと思う……。]

 

零/楓[え?]

 

颯樹[果南ちゃんは強敵……、2人の今のレベルで一人ずつ果南ちゃんに挑んだら確実に負ける……2人がかりの方がいいと思う。]

 

果南[流石にそれは……]

 

颯樹[どうかな?頼むよ、果南ちゃん。]

 

果南[分かったよ、颯樹がそこまで言うなら……二人で来なよ。]

 

 

こうして果南ちゃんVS零くん&楓ちゃんのファイトが実現!2人とも頑張って!




次回はファイトをお送りします!それではまた次回!今回の曲は、




ポルノグラフィティ「キング&クイーン」


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番長の降臨

颯樹[今回はデスマッチの形式にするからね?]

 

零[デスマッチ?]

 

梨子[要はバトルロワイヤルって事よ。]

 

果南[そう、そちらのどっちかのターンが1つ終わる事に私のターンを行って、先に相手のライフを0にしたら勝ちだよ。なお特別に私のライフは20から始めるよ。]

 

千歌[2人を相手にするからね、それくらいはあってもいいかな〜。]

 

楓[分かりました!]

 

 

今ここに果南VS零&楓のファイトが始まる!

 

 

果南[荒波操る海の番長よ、今目覚めよ!ルミナイズ!!<荒海竜王>!!]

 

零[導け、我が希望の未来へ!進め、己の願いの為に!ルミナイズ!!<shooting star>!!]

 

楓[私の前に立ちはだかる者は容赦しない!ルミナイズ!!<進撃の煉獄騎士団>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

果南[エンシェントワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

零[スタードラゴンワールド]

 

果南[2人から来なよ。]

 

零[俺から行くぞ、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<超光刃 スターロード>!(LP 10→9)]

 

 

超光刃 スターロード

[クラン] スタードラゴンW

[属性] 星/武器

[攻撃力] 6000

[打撃力] 3

■【装備コスト】ゲージ1を払い、ライフ1を払う。

■君がダメージを受けた時、君のデッキの上から1枚をめくる。そのカードがモンスターならば【コールコスト】を払ってコールする。その後君のデッキをシャッフルする。

 

 

零[スターロードで果南にアタック!]

 

果南[うっ!!]LP 20→17

 

零[ターンエンド]

 

果南[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<竜王伝>!ゲージ+1、ライフ+1してカードを1枚ドロー!!(LP 17→18) さらにキャスト、<天竜開闢>!(LP 18→16) カードを2枚ドロー!!キャスト、<竜貴神速>!デッキの上から2枚を破棄してゲージ+1!もう一度キャスト、<竜貴神速>!デッキの上から2枚を破棄してゲージ+1!そしてゲージ2を払ってセンターにバディコール、<武神番長 デュエルイェーガー>!!(LP 16→17)]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー/サイズ3/攻10000/防5000/打撃2/ソウルガード/ソウル2

 

 

零[な、なんだよあれ……。]

 

楓[お、大きい……。]

 

果南[さらにゲージ1を払って、デッキの上から1枚を破棄して装備、<海王の錨 荒波>!!]

 

 

海王の錨 荒波/攻3000/打撃1

 

 

果南[行くよ、デュエルイェーガーで楓にアタック!]

 

楓[うわぁっ!]LP 10→8

 

果南[荒波で零にアタック!]

 

零[ぐぅっ!(LP 9→8) 俺がダメージを受けた時、デッキの上から1枚をオープン!出たカードはモンスターの<激星竜 ドラムスター・ドラゴン>!ゲージ1を払ってライトにバディコール!(LP 8→9)]

 

 

激星竜 ドラムスター・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

果南[ターンエンド]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにバディコール、<煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン>!!(LP 8→9)]

 

 

煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防1000/打撃2

 

 

楓[さらにレフトにコール、<悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス>!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス/サイズ2/攻7000/防10000/打撃2/移動

 

 

楓[さらに設置、<捧げよ、勝利の為に>!]

 

 

捧げよ、勝利の為に

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] チャージ/回復

[種類] 魔法

■『設置』

■君の場にあるカード名に<煉獄騎士団>を含むモンスターが効果で破壊された時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフを+1する。

■君のライフが0になった時、このカードをドロップゾーンに置いて君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。そうしたら相手の手札を見ないで1枚選んで捨てる。そのカードがモンスターならばライフを2にする。

 

 

楓[ゲージ1を払って装備、<煉獄拳 インフェルノ>!]

 

 

煉獄拳 インフェルノ/攻5000/打撃1

 

 

楓[行きます!ディミオスソードでデュエルイェーガーにアタック!]

 

果南[手札の<竜王番長>1枚を捨てて、デュエルイェーガーの防御力を+10000するよ、これでデュエルイェーガーの防御力は15000!]

 

楓[くっ、だったら!サッドネスでデュエルイェーガーにアタック!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル2→1

 

楓[ディミオスソードの効果!サッドネスを破壊してディミオスソードをスタンド!サッドネスの効果で相手にダメージ2を与える!そして設置魔法の効果でゲージとライフ+1!(LP 9→10)インフェルノの効果で相手のデッキの上から3枚を破棄して打撃力を+1!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス 生滅!

 

 

果南[やるね……。]LP 17→15

 

楓[ディミオスソードで再攻撃、デュエルイェーガーにアタック!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル1→0

 

楓[インフェルノでデュエルイェーガーにアタック!]

 

果南[手札の<竜王番長>1枚を捨てて、防御力を15000に!]

 

楓[ターンエンド]

 

果南[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<天竜開闢>!(LP 15→13) カードを2枚ドロー!!キャスト、<竜枯盛衰>!(LP 13→11) ゲージ+4!そしてゲージ3を払って、場にある<デュエルイェーガー>1枚に重ねてセンターにコール、<剛腕無双番長 デュエルイェーガー"リボルテッド">!!その時にドロップゾーンから<竜王番長>8枚をリボルテッドのソウルへ!]

 

 

剛腕無双番長 デュエルイェーガー"リボルテッド"/サイズ3/攻20000/防3000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク即死/ソウル9

 

 

果南[行くよ、リボルテッドで楓にアタック!]

 

楓[うっ!!]LP 9→7

 

果南[2回攻撃、零にアタック!]

 

零[くっ!(LP 9→7) スターロードの効果でデッキの上から1枚をオープン!めくれたのは<超源粒 クァンタムルーラー>、レフトにコール!登場時にゲージ+1、カードを1枚ドロー!!]

 

 

超源粒 クァンタムルーラー/サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

 

 

果南[荒波で楓にアタック!]

 

楓[うっ!!]LP 7→6

 

果南[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!手札の<激星機 A・キリング>をドラムスターのソウルへ!行くぞ、ドラムスターでリボルテッドにアタック!ソウルにあるキリングの効果でゲージ+2!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル9→8

 

零[クァンタムルーラーでリボルテッドにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル8→7

 

零[スターロードでリボルテッドにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル7→6

 

零[ファイナルフェイズ、ライトに必殺コール!ゲージ3を払ってドラムスターを必殺モンスターに!]

 

 

ドラムスター・ドラゴン"超未来式 ドリルラム・バンカー!!"/サイズ2/攻10000/防6000/打撃1/ソウル3

 

 

零[ドロップゾーンから<竜装機 フォーゲル>をソウルに!これでドラムスターは『移動』を得る!行くぞ、ドラムスターでリボルテッドにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル6→5

 

零[くっ、効果ダメージを与えられないのが癪だな……ターンエンド]

 

果南[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<天竜開闢>!(LP 11→9) カードを2枚ドロー!!行くよ、デュエルイェーガーで楓にアタック!]

 

楓[うっ!!]LP 6→4

 

果南[2回攻撃、楓にアタック!]

 

楓[うっ!!]LP 4→2

 

果南[荒波で楓にアタック!]

 

楓[うあっ!]LP 2→1

 

果南[ターンエンド]

 

楓[もう私は……負けない!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ドロップゾーンから<悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス>をレフトにコール!さらにセンターにコール、<煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン>!]

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン/サイズ0/攻防2000/打撃2

 

 

楓[行きます!ディミオスソードでリボルテッドにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル5→4

 

楓[サッドネスでリボルテッドにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル4→3

 

楓[ディミオスソードの効果でサッドネスを破壊!ディミオスソードをスタンド!設置魔法の効果でゲージ+1してライフを+1!(LP 1→2) インフェルノの効果で相手のデッキの上から3枚を破棄して打撃力を+1!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス 生滅!

 

 

楓[ディミオスソードで再攻撃、リボルテッドにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル3→2

 

楓[ディミオスソードの効果でナックルダスターを破壊してディミオスソードをスタンド!設置魔法の効果でゲージ+1してライフ+1!(LP 2→3)]

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン 生滅!

 

 

楓[ディミオスソードの再々攻撃、リボルテッドにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル2→1

 

楓[インフェルノでリボルテッドにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル1→0

 

楓[行きます!ファイナルフェイズ、ライトに必殺コール!ゲージ3を払ってディミオスソードを必殺モンスターに!]

 

 

ディミオス・サーガ"騎士団組曲 レンゴクノコドウ"

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 武装騎竜/黒竜

[サイズ] 2

[攻撃力] 10000

[防御力] 6000

[打撃力] 1

■【コールコスト】君の場のサイズ2以下の<煉獄騎士団>1枚に重ね、ゲージ3を払う。

■このカードの登場時、君の手札かドロップゾーンからサイズ1と0の<煉獄騎士団>1枚ずつを【コールコスト】を払わずにコールする。

■【対抗】【起動】君の場のモンスター1枚を破壊して、このカードの打撃力を+1してスタンドする。

『貫通』『ソウルガード』

 

 

楓[これが私の必殺モンスター!!]

 

 

颯樹[凄い…]

 

千歌[これぞまさに……]

 

梨子[楓ちゃんの思いの結晶……!]

 

 

楓[登場時にレフトに<煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン>、センターに<煉獄騎士団 ニードルクロー・ドラゴン>をコール!]

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン/サイズ1/攻防3000/打撃1

 

 

煉獄騎士団 ニードルクロー・ドラゴン/サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

楓[行きます、必殺モンスターでリボルテッドに攻撃!]

 

果南[ドロップゾーンの<竜王番長>全てをソウルに入れて、ライフリンクを無効化してセンターにコール、<荒波ノ第二武神 デュエルイェーガー"ハイパワー・ウェーブ">!!ソウルにあるカードの枚数は16枚、強固なる壁となる!]

 

 

荒波ノ第二武神 デュエルイェーガー"ハイパワー・ウェーブ"

[クラン] エンシェントW

[属性] 竜王番長

[攻撃力] 25000

[防御力] 5000

[打撃力] 2

■【コールコスト】君の場のサイズ3の<竜王番長>が場を離れる時、そのモンスターの『ライフリンク』を無効化して、手札のこのカードをそのモンスターに重ねて、ドロップゾーンの<竜王番長>全てをソウルに入れてコールする。

■"押し寄せる波" 君が相手の効果でダメージを受けた時、相手にダメージ1!

『2回攻撃』『貫通』『ソウルガード』

 

 

楓[なんの!必殺モンスターの効果で、自身を破壊して(ソウル1→0)このカードをスタンド!その時に打撃力を+1!設置魔法の効果でゲージ+1してライフ+1!(LP 3→4) 必殺モンスターで再攻撃、ハイパワー・ウェーブにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"ハイパワー・ウェーブ" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル16→15

 

楓[貫通2ダメージ!]

 

果南[うっ!!(LP 9→7) デュエルイェーガーの効果、"押し寄せる波"!相手にダメージ1!]

 

楓[うっ!!(LP 4→3) 必殺モンスターの効果でエヴィルグレイブを破壊!必殺モンスターの打撃力を+1してスタンド!設置魔法の効果でゲージ+1してライフ+1!(LP 3→4) エヴィルグレイブの効果で1枚ドロー!!]

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン 生滅!

 

 

楓[必殺モンスターで再攻撃!]

 

 

デュエルイェーガー"ハイパワー・ウェーブ" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル15→14

 

楓[貫通3ダメージ!]

 

果南[うっ!!(LP 7→4) こちらも!]

 

楓[うっ!!(LP 4→3) 必殺モンスターの効果でニードルクローを破壊!打撃力を+1して必殺モンスターをスタンド!設置魔法の効果でゲージ+1してライフ+1!(LP 3→4) ニードルクローの効果で手札に戻る!]

 

 

煉獄騎士団 ニードルクロー・ドラゴン バウンス

 

 

楓[必殺モンスターで再々攻撃、デュエルイェーガーにアタック!]

 

 

デュエルイェーガー"ハイパワー・ウェーブ" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル14→13

 

楓[貫通4ダメージ!これで終わりだ〜!!]

 

果南[強いね……、降参だよ]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零&神崎楓!!

 

 

果南[ほんとに強かったよ……、最高に楽しかった!]

 

零[戦ってくれてありがとう、果南。いい戦いが出来たよ。]

 

 

 

~沼津 駅前広場~

 

 

?[うーん、都会とはまた違っていいねぇ〜!!]

 

?[おい、穂乃果!もうすぐなのか、そいつらに会えるのは……。]

 

穂乃果[うん!颯樹君の話ではここから少し離れた内浦って所にいるんだって!私たちの泊まる宿もそこだよ!ジードもやりたい?]

 

ジード[ふん、俺はそいつらとファイトが出来ればそれでいい。まあいい機会だ、この機会を使って人間界の事について知るのも良いかもな。]

 

?[でも私たちの泊まる宿はどこか分かってるんですか?]

 

穂乃果[花陽ちゃん、それに関しては任せて?颯樹君から宿がある場所の写真を貰ってるから!]

 

花陽[それじゃぁ行きましょうか!]

 

穂乃果[そうだね!]




今回は地の文は無しでした〜。どうでしたか?読みにくかったなら次からは気を付けますね。それではまた次回!今回の曲は、



嵐「power of the paradise」


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PrintempsとAqoursの邂逅 ~Part1~

今回はPrintempsとAqoursのメンバーが再会を果たします!零くんと楓ちゃんにとっては本番!果たしてPrintempsのメンバーに勝てるか!それではスタートです!今回の視点は、最初は穂乃果ちゃん視点で後半は千歌ちゃん視点です!


~穂乃果 side~

 

 

私たちは颯樹君たちに会う為に泊まりがけの内浦旅行へやって来ました!内浦に駅は無いみたいなので、沼津駅で降りて向かおうとしたのですが……。

 

 

花陽[あれ?ことりちゃんは……?]

 

ジード[そう言えばあの小娘なら、先にその十千万とやらに向かってたぞ?何でも『颯樹くんのいる所がことりのいる所』なんて言ってたなぁ〜。]

 

穂乃果[それって何時ぐらい?]

 

ジード[俺が少し外を散歩してた時だったなぁ、確か午前8時過ぎだったぞ?]

 

穂乃果[そうなんだ!じゃあ行こう!]

 

2人[はい(おう)!]

 

 

私たちは十千万を目指して、沼津駅を出発しました!バスの中ではジードが見慣れない景色に高揚感を抱いていました!そして暫くして……

 

 

[次は〜、『十千万』前〜、『十千万』前〜。]

 

 

ジード[そろそろだな、降りるぞ。]

 

 

私たちは目的のバス停留所で降りました!旅館の前に来ると、ことりちゃんが先に待っていました!

 

 

ことり[おーい!穂乃果ちゃ〜ん、花陽ちゃ〜ん、ジードく〜ん!]

 

穂乃果[お待たせ〜!!]

 

 

 

~10分後~

 

 

 

穂乃果たちは颯樹君たちを探す為に、旅館の中にいた千歌ちゃんのお姉さんである美都さんに聞くことにしました!すると……

 

 

美都[千歌なら、颯樹君たちを連れて出掛けてったぞ?]

 

ことり[そうですか、ありがとうございます!]

 

美都[ああ、もう一つ。]

 

Printemps+ジード[?]

 

美都[この近くには淡島って言う島があってな、千歌たちが行くならそこのレジャースポットか、異様にバカ高いホテルのどちらかだと思う。]

 

穂乃果[分かりました!]

 

 

美都さんにお礼を告げて、私たちは颯樹君たちを探しに出る!待っててね、颯樹君!今行くから!

 

 

 

~穂乃果 side out~

 

~千歌 side~

 

 

 

私たちは果南ちゃんと出会い、零くんと楓ちゃんが果南ちゃんとのファイトをしました!結果は零くんと楓ちゃんのペアの勝利で幕を閉じました!

 

 

果南[他のメンバーに会いに行くの?]

 

颯樹[うん、そのつもり。]

 

果南[だったら、鞠莉の実家が経営しているホテルへ行くといいよ。彼処に鞠莉がいるかもしれないし。]

 

颯樹[分かった、ありがとう!]

 

 

颯樹君は果南ちゃんとの話を終えて、私たちのところへ戻って来ました!

 

 

颯樹[次は淡島ホテルへ行くよ、鞠莉さんに会うんだ。]

 

4人[OK!]

 

颯樹[それじゃぁしゅっぱー……]

 

?[ちょっと待った〜!!]

 

5人[ん?!]

 

 

(ここからは颯樹side)

 

 

僕たちはビックリして、その人物に目を向けた!その人物はアッシュグレーの髪をセミロングにしており、スポーツバッグを肩にかけていた!

 

 

?[みんなで何処に行くの?私も加えてもらってもいい?!]

 

颯樹[良いけど……。]

 

?[やったー!あ、私は渡辺曜!宜しくね(*> ᴗ •*)ゞ]

 

 

曜ちゃんが現れたので、少し呆気に取られていた……。気を取り直した僕は零君と楓ちゃんの事を曜ちゃんに説明した。

 

 

曜[そうなんだ!じゃあ鞠莉さんに会ってファイトした後、私ともファイトしようよ!]

 

零[良いのか?!]

 

曜[うん!だって異世界から来た人とは言っても、この世界にいる間はファイトが主だからね!やらないと損でしょ!]

 

楓[ありがとう!]

 

颯樹[それじゃぁ淡島ホテルへ向けて出発!]

 

6人[おーっ!!]




今回は短めにしました……。それではまた次回!今回の曲は、




福山雅治「聖域」


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PrintempsとAqoursの邂逅 ~Part2~

今回は前回の続きです!同じタイトルが続くなら、その話の1話目をPart1として、その後をPart2などで構成して行きます!それではスタートです!


颯樹たち6人は淡島ホテルへ向かっていたが、颯樹は後ろから誰かがつけてきていることに気づく。しかもその気配は何度か感じた事があった。

 

 

颯樹[ごめん、少し外れていい?]

 

零[どうしたんだ?]

 

颯樹[いやね?後ろから誰かがつけて来ている気配がするんだよ。零君たちは先に淡島ホテルに向かってて?僕はちょっと遅れて来るから。]

 

曜[分かった!じゃあまた後でね!]

 

 

そう言って颯樹は5人のもとを離れる。先程加わった曜を含めた5人は淡島ホテルへ、颯樹は追跡者の調査へと向かった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

?(颯樹くん……驚くかなぁ〜、うふふ……。)

 

 

ことりと穂乃果、花陽は淡島ホテルへ向かっていたが、ことりが偶然颯樹の後ろ姿と入れ違いになったのに気づいた。そしてことりは2人にある提案をする。

 

 

ことり(うふふ、気付いてないよね?穂乃果ちゃんと花陽ちゃんは淡島ホテルに先回りして、ことりは後ろから付いて行く。そしてホテルに着いた途端後ろから挟み撃ち…別に深い意味は無いけど、面白そうだからね……ふふふ……。)

 

 

不気味な笑みを浮べながら、計画を練ることり。だがその時、ことりの耳に聞き覚えのある声が聞こえる。

 

 

?[ことりちゃん、何してるん?]

 

ことり[何って決まってるよ希ちゃん、颯樹くんたちを尾行して……あれ?希ちゃん?]

 

希?[うん、ウチなら後ろにおるよ?]

 

 

ことりが後ろを振り返ると、そこには先程までことりたちが尾行していた張本人である颯樹が立っていた!

 

 

ことり[ぴぃっ!さ、颯樹くん……!]

 

颯樹[やぁことりちゃん、僕を尾行して……何だって?]

 

ことり[あれ?え?颯樹くん?まさか、希ちゃんの声真似してたの?!]

 

颯樹[正確には希ちゃんの声そのものなんだけどね……?(希の声) さぁことりちゃん?説明してもらおか?説明してくれへんかったら……分かってるなぁ?]ゴゴゴゴ

 

ことり[あ、ああああ……サラバ!]

 

颯樹[オシオキ……確定やね……待てぇ〜!!]

 

 

その後ことりは全力疾走で逃げたが、その先が海だった事もあり、思うように動けず颯樹(希)のオシオキを受けてしまった。その時に胸をわしわしされたことりの悲鳴にも近い喘ぎ声が木霊した……。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

一方、穂乃果と花陽は先回りして淡島ホテルに着いていた。

 

 

花陽[穂乃果ちゃん、零君と楓ちゃん達が来ましたよ!あれ?颯樹くんは?]

 

穂乃果[どうしたの?]

 

花陽[颯樹くんが居ないんです!]

 

 

颯樹が居ない事に驚いたのか、慌てた様子で穂乃果に報告する花陽。後ろから目的の人物が来ている事も知らずに……。

 

 

颯樹[僕ならここに居るよ?]

 

穂乃果/花陽[!?]

 

 

驚いた2人は、壊れたロボットが首を動かすように振り返る……そこには颯樹と拘束されていることりがいた!

 

 

ことり[ごめん、2人とも……]

 

颯樹[さぁどういう事か、説明してくれるかなぁ?]ニコッ

 

 

颯樹は最っ高の笑顔で2人に詰め寄る、だが内面では何か黒い物を纏っており、穂乃果と花陽は竦んでいた…。

 

 

穂乃果/花陽[…はい…]




今回はここまでです!鞠莉推しの人はごめんなさい、今回は出ませんでした……。でもご安心を!次回は鞠莉さんが登場します!それではまた次回!今回の曲は、



GRANRODEO「Punky Funky Love」


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金色の少女と星の導き

今回は鞠莉さんが登場します!それではスタートです!視点は零君視点です!


淡島ホテルの前で正座させられている穂乃果と花陽、ことりは颯樹に事情を説明し始める。

 

 

颯樹[ホンマに……タダの悪戯……やったんやね?]

 

Printemps[はい……]

 

ジード[俺はデッキの中に居たから分からなかったが、相当拙い事をしてしまった見てぇだなぁ……。]

 

穂乃果[ううっ……。]

 

 

Printempsの3人が颯樹に見つかってから約一時間近く…3人は颯樹のお説教を正座をさせられて、聞いていた。近くで見てた俺たちは罪悪感を感じてしまい……

 

 

零[颯樹、そろそろ許してやれよ……]

 

颯樹[ホンマにええん?]

 

千歌[ずっと正座させられると、可哀想だなって……思えて来て……。]

 

曜[私たちをつけてきたと言う事は少し許せないけど、反省もしてるみたいだしね。]

 

颯樹[分かった、ごめんね。正座までさせて……]

 

 

そう言って颯樹は声を希の声から戻してPrintempsの3人に頭を下げる。いきなり謝られた事に少しビックリしたのか、3人は少し慌てていた。暫くして花陽が口を開く。

 

 

花陽[こちらこそすみませんでした……]

 

楓[それで結局、3人は何をしに来たんですか?]

 

ことり[それは、そこに颯樹君がいるから…!]

 

ジード[ことり、少し大人しくしてろよ?]

 

ことり[ご、ごめんなさい……。]

 

 

感情を昂らせたことりをジードが黙らせた。そのタイミングを見計らって花陽が話し始める。

 

 

花陽[実は1ヶ月後に秋葉ドームで大きな大会があるそうなんです!それを報告に来たんです!]

 

Printemps以外の全員[!?]

 

 

花陽の報告に衝撃を受ける俺たち…無理も無い、バディファイトの大会は俺と楓の異世界から来た者にとっては初めての事であり、元からいるメンバーにとっては久しぶりの大会なのだから!

 

 

千歌[それっていつあるんですか!?]

 

穂乃果[うーんとね、9月23日かな?]

 

千歌[9月23日……梨子ちゃん、曜ちゃん!]

 

曜[うーん、参加したいのはやまやまなんだけど……]

 

梨子[私たちは参加出来ないわよ?]

 

千歌[ええ!?どうして!?]

 

?[だってその日は浦女の学園祭でしょ?]

 

 

俺たちの会話に割って入ったのは、金髪の美少女だった!千歌はその人物を見た途端、直ぐに声を上げた!

 

 

千歌[鞠莉さん!]

 

楓[え!?あの人が鞠莉さん!?]

 

鞠莉[チャオ〜!ホテル前での話も何だから、中に入っちゃって?そこで聞こうじゃない!]

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

淡島ホテル エントランスホール

 

 

穂乃果と花陽が鞠莉に先程俺たちに話していた内容をもう一度伝える。それを聞いた鞠莉は……。

 

 

鞠莉[その日は浦女の学園祭だから、私たちは参加できないの〜。]

 

千歌[そんなぁ〜、忘れてた〜!]ガーン

 

梨子[それより千歌ちゃん、鞠莉さんに零君たちの説明をするんでしょう!?]

 

 

千歌は梨子の言葉で思い出した様に焦り、颯樹と一緒に俺と楓の説明を鞠莉にする。少しして……。

 

 

鞠莉[へぇ〜、異世界の子たちねぇ〜。ふふふっ、果南とダイヤなら信じないわね?]

 

梨子[やっぱりダイヤさんも信じませんよね……。]

 

千歌[それで鞠莉さん!零君と楓ちゃんの相手をしてあげて欲しいんです!]

 

鞠莉[私とファイト?]キョトン

 

 

キョトンとした様子で千歌のお願いを聞く鞠莉。それに颯樹が続ける。

 

 

颯樹[でも一応、果南ちゃんには勝ったよ?]

 

鞠莉[ふーん……でも〜それって〜、2人がかりで、よね?]

 

零/楓[うっ!!]

 

 

痛い所を疲れた俺たち。それを言われちゃ何も言えないな……実質の所は、2人で掛からなきゃ倒せなかったんだよなぁ〜、アレは……。しかしこの後の鞠莉の言葉に衝撃を受ける事に!

 

 

鞠莉[分かったわ!ファイトすればいいのよね?OKよ]

 

曜[はいはーい!私もまだ相手をしていないのであります!]

 

颯樹[それじゃぁ鞠莉ちゃんと曜ちゃん、相手を選んで貰えるかな?]

 

鞠莉[じゃあ私は……、零君!相手をしてあげるわ!]

 

零[よろしく頼む、鞠莉!]

 

曜[なら私は楓ちゃんだね!(*> ᴗ •*)ゞ]

 

楓[よろしくお願いします!]

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~淡島ホテル内 ファイトステージ~

 

 

俺たちは鞠莉の案内の下、地下のファイトステージへと連れられた。煌びやかな装飾が施されたファイトステージは、どこか高級感を漂わせていた……勿論ファイト空間は確保してあり、俺と鞠莉は中央部のステージへと向かう。

 

 

零[先ずは俺からか。]

 

鞠莉[よろしくねっ、零君!]

 

零[ああ、よろしく頼む]

 

 

挨拶を済ませた俺たちは自分のエリアに着く。今こそ勝負の時!

 

 

零[導け、我が希望の未来!進め、己の願いのために!ルミナイズ!!<shooting star>!!]

 

鞠莉[星よ、全てを凍てつかせ、新たなる世界を生み出せ!ルミナイズ!!<ブレイジング・スター>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[スタードラゴンワールド]

 

鞠莉[レジェンドワールド]

 

零[俺から先攻で行かせてもらう!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<超光刃 スターロード>!!(LP 10→9)]

 

 

超光刃 スターロード/攻6000/打撃3

 

 

零[スターロードでアタック!]

 

鞠莉[キャスト、<聖杯>!攻撃を無効化!]

 

零[ターンエンド]

 

鞠莉[行くわよ、私のTURN!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<幻星の巨神 アストライオス>!ゲージ2を払ってライトにバディコール、<星神 アストライオス>!(LP 10→11)]

 

 

幻星の巨神 アストライオス/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

星神 アストライオス/サイズ2/攻防6000/打撃2

 

 

鞠莉[キャスト、<星の導き>!ドロップゾーンにある《星》のカードを1枚デッキに戻して、ゲージ+2してカードを2枚ドロー!!]

 

 

星の導き

[クラン] レジェンドW

[属性] 星/チャージ/ドロー

[種類] 魔法

■君のレフトとライトに《星》がいるなら使える。

■【使用コスト】君のドロップゾーンにある《星》のカード1枚をデッキに戻す。

■君のデッキの上から2枚をゲージに置き、カードを2枚引く。このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

鞠莉[ふふっ、いい手札になったわ〜。]

 

零[何をする気だ?]

 

鞠莉[ゲージ2を払って設置、<大魔法 凍てつく星辰>!この魔法が場にある時に私のレフトとライトに《星》があれば、相手の場のカードとソウルにある全ての効果が無効化されるわ!]

 

零[何ぃ!?]

 

颯樹[これが《星》の真骨頂……、勝てるかな?]




今回はここまでです!それではまた次回!次回はVS鞠莉、後編です!その後にはVS曜をお届けします!今回の曲は、



嵐「ZERO-G」


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鞠莉VS零!星対決

鞠莉[さらにゲージ1とライフ1を払って設置、<黄道の輝き>!(LP 11→10) これで私の場にある《星》のモンスターは全て打撃力が+1されるわ!バトル、打撃力が3となったアストライオスで零君にアタック!]

 

零[キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

鞠莉[防いだのね…でも終わらないわ!打撃力が2となったアストライオスで零君にアタック!]

 

零[ぐあっ!]LP 9→7

 

鞠莉[ターン終了よ]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~途中経過~(後攻1ターン目まで)

 

 

鞠莉:LP 10

 

センター:なし

レフト:<幻星の巨神 アストライオス>

ライト:<星神 アストライオス>

アイテム:なし

 

設置:<大魔法 凍てつく星辰>,<黄道の輝き>

 

ゲージ:0,手札:3,ドロップゾーン:4

 

 

 

零:LP 7

 

センター:なし

レフト:なし

ライト:なし

アイテム:<超光刃 スターロード>

 

設置:なし

 

ゲージ:3,手札:4,ドロップゾーン:2

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<激星竜 ドラムスター・ドラゴン>!(LP 7→8)]

 

 

激星竜 ドラムスター・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防5000/打撃力2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[さらにレフトにコール、<激星竜 ファントム>!]

 

 

激星竜 ファントム

[クラン] スタードラゴンW/ダークネスドラゴンW

[属性] ネオドラゴン/黒竜

[サイズ] 1

[攻撃力] 5000

[防御力] 2000

[打撃力] 2

■このカードが登場した時、相手のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置いて、君のデッキの上から2枚をゲージに置く。

■相手のドロップゾーンの枚数が4枚以上なら、このカードの攻撃力と防御力は+4000される!

『移動』

 

 

颯樹[零君の新しいモンスター!]

 

零[ファントムの効果で相手のデッキの上から2枚を破棄して、俺のゲージを+2!行くぞ、ファントムで鞠莉に攻撃!!]

 

鞠莉[oh…!]LP 10→8

 

零[ドラムスターで鞠莉にアタック!]

 

鞠莉[oh…!(LP 8→6) キャスト、<星降る夜>!ドロップゾーンにあるサイズ1以下の《星》1枚をコールするわ!私がコールするのは……そうね……、<獅子の星守り レアオン>!コール先はセンター!]

 

 

獅子の星守り レアオン/サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

 

 

零[だったら、スターロードでレアオンにアタック!]

 

鞠莉[ノンノン、そんなのは無理無理〜!レアオンの効果で自身をドロップゾーンに送ってゲージ+2!]

 

零[んなっ!]

 

楓[自らを生け贄にして、ゲージを増やした!?]

 

 

獅子の星守り レアオン 生滅!

 

 

零[ターンエンド]

 

鞠莉[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<星の導き>!ゲージ+2して2枚ドロー!!行くわよ、ライトのアストライオスで零君にアタック!]

 

零[くっ!!]LP 8→5

 

鞠莉[レフトのアストライオスで零君にアタック!]

 

零[があっ!!]LP 5→3

 

鞠莉[ファイナルフェイズ、ライトに必殺コールするわ!ゲージ2を払ってライトのアストライオスをコストにアストライオスを必殺モンスターに!]

 

 

アストライオス"風と星の生誕祭!!"/サイズ2/攻防7000/打撃2

 

 

鞠莉[行くわよ、必殺モンスターで攻撃!!このカードも<黄道の輝き>の効果で打撃力が+1されているわ!これで終わりよ!]

 

零[うわぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、小原鞠莉!!

 

 

鞠莉[シャイニー!!楽しかったわ、零君!]

 

零[ははっ……それはどうも……。]

 

曜[次は私たちだね!]

 

楓[よろしくお願いします!]

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~ダイビングショップ 松浦~

 

 

?[そうですか、果南さんが負けたのですか……。]

 

果南[うん、あの子たちは強かったよ。]

 

?[それで?その者達は何処へ?]

 

果南[淡島ホテルへ行ったよ?鞠莉に会うって。]

 

?[そうですか……ありがとうございます。]

 

果南[ねぇダイヤ]

 

ダイヤ[何ですの?]

 

果南[ダイヤはさ、異世界から人が来るって…信じる?]

 

ダイヤ[信じるはずがありませんわ、そんなの。でもどうしてそんな事を?]

 

果南[私を負かした人はね、その異世界から来た人たちなんだよ。]

 

ダイヤ[!?]

 

果南[嘘かもしれないけど、本当の事。数十分前にここに来てたよ。]

 

ダイヤ[分かりましたわ、その者達には私自らが引導を渡す事にしましょうか。]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





Aqours「G線上のシンデレラ」


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逆天の力、見定めし黒竜

~淡島ホテル ファイトステージ~

 

 

曜[さ、始めよう!]

 

楓[よろしくお願いします。]

 

曜[貴女の運命は……私が決める!逃れる事の出来ない、敗北の未来へ!ルミナイズ!!<デッド・フューチャー>!!]

 

楓[私の力は、覚悟の力!進め、導かれし未来へ!ルミナイズ!<ファイアー・ホープ>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

曜[ダークネスドラゴンワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

曜[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<黒死の爪牙 ゲールファング>!!]

 

 

黒死の爪牙 ゲールファング/攻5000/打撃2

 

 

曜[ゲールファングで楓ちゃんにアタック!]

 

楓[うっ!!]LP 10→8

 

曜[ターンエンド]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

楓[これって……ゲージ2を払ってライトにバディコール!煉獄の誓いは己の血盟、我が力はどんな状況からでもひっくり返す希望の力!<煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス>!!(LP 8→9)]

 

 

煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 武装騎竜/白竜/雷帝軍

[サイズ] 2

[攻撃力] 7000

[防御力] 5000

[打撃力] 2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■“迅雷撃“ このカードのバトル終了時、君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。そうしたら君のドロップゾーンにあるカード2枚につき、相手にダメージ1を与える!この効果は1ターンに1回だけ使える。

■【対抗】【起動】君の場の<煉獄騎士団>1枚を破壊してもよい。そうしたらこのカードをスタンドする。

■"逆天" このカードが相手のモンスターの攻撃によって破壊された時、ゲージ2を払ってもよい。そうした場合、このカード以外の場にあるカードすべてを破壊し、破壊したカードの枚数分だけ相手にダメージを与える!この効果はファイト中に1度だけ使える。

『移動』

 

 

颯樹[まさか、雷帝軍のディミオス!?]

 

楓[ドロップゾーンから<悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス>をレフトにコール!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス/サイズ2/攻7000/防10000/打撃2/移動

 

 

曜[うわぁ〜、強いねぇ〜!でも諦めないよ!]

 

楓[設置、<捧げよ、勝利の為に>!行きます、ディミオスで曜さんにアタック!]

 

曜[うわぁっ!]LP 10→8

 

楓[バトル終了時に私のデッキの上から3枚を破棄!その後ドロップゾーンのカード2枚につき、ダメージ1を与えます!与えるダメージは2!よってダメージ2!]

 

曜[うっ!!]LP 8→6

 

楓[サッドネスで曜さんにアタック!]

 

曜[キャスト、<エネミーウォール>!デッキの上から2枚を破棄!その中にモンスターがあれば、攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

楓[私が破棄するのはこの2枚です。]

 

 

楓ちゃんが破棄したカード

①<煉獄騎士団 ニードルクロー・ドラゴン>

②<インフェルノシールド 煉獄の盾>

 

 

曜[攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

楓[ディミオスの効果でサッドネスを破壊してスタンド!設置魔法の効果でゲージ+1してライフ+1!(LP 9→10) フェイタルの打撃力を+1!サッドネスの効果でダメージ2を与えます!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス 生滅!

 

 

曜[うっ!!]LP 6→4

 

楓[ディミオス、再攻撃!曜さんにアタック!]

 

曜[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!]

 

楓[ならフェイタルで!]

 

曜[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 4→5)]

 

楓[ターンエンド]

 

曜[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!じゃあ私も力を見せちゃおうかなぁ〜?ゲージ1を払ってライトにバディコール!混沌の力を手に入れし黒竜は、全てを壊す者へと変貌する!<混沌の黒死竜 カオスアビゲール>!!(LP 5→6)]

 

 

混沌の黒死竜 カオスアビゲール

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 黒竜/カオス

[サイズ] 2

[攻撃力] 6000

[防御力] 3000

[打撃力] 2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このカードが攻撃した時、相手のドロップゾーンが10枚以上なら、このカードの打撃力を+2して君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

■"逆天殺" 君のアタックフェイズ開始時、君の手札が残り1枚になるように捨てる。そうしたら相手のデッキの上から10枚をドロップゾーンに置き、そのターン君の場にあるモンスターは『2回攻撃』を得る。この効果はファイト中に1回だけ使える。(因みに、"逆天殺"に【対抗】やカードの効果を使えない!)

 

 

曜[行くよ!逆・天・殺、発動!!]

 

颯樹[逆天殺!?名前だけは聞いたことがあったけど、まさか本当にあるなんて!]

 

曜[アビゲールの逆天殺は私の手札を残り1枚にする事で相手のデッキの上から10枚を破棄して、このカードに2回攻撃を与える!アビゲールで楓ちゃんにアタック!効果でゲージ+1して打撃力を+2!]

 

楓[え!?うわぁ!]LP 10→6

 

曜[2回攻撃、楓ちゃんにアタック!]

 

楓[うっ!!]LP 6→2

 

曜[これで終わりだよ、ゲールファングでトドメ!]

 

楓[うわぁぁぁ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、渡辺曜!!

 

 

曜[ありがとうございました!]

 

楓[つ、強い……!ドラゴンフォースを使ってなくてもここまでの強さ……!]

 

曜[楽しかったよ!]

 

 

?[全く、話になりませんわ!]

 

 

颯樹[その声は……ダイヤさん!?]

 

ダイヤ[貴女の戦いはそんな物なのですか?軽く失望しました、見るに絶えないファイトでしたわ。]

 

零[あんたは楓がどれほど頑張ったか知らないだろうが!果南と戦った時も全力を尽くしていた!]

 

ダイヤ[だったら何なんですの?あの体たらくは!]

 

ダイヤを除く全員[!?]

 

ダイヤ[今日は休まれて、明日の朝方に浦の星女学院へとおいでください。そこで2人を相手に致しますわ!勿論、貴方達のその軟弱な覚悟を叩き直してあげますわ!最初に私と戦うのは、そこの貴方ですわ、神崎零!]

 

零[!?]

 

ダイヤ[バディファイトの厳しさを身をもって知ってもらいますわ!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





GRANRODEO「Can Do」


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厳しき少女と赤色の少女からの引導

今回はダイヤさんが中心となる回です!それではスタート!視点は楓ちゃん視点です!


私たちは鞠莉さんのご実家が経営されているホテルから戻った後、部屋に入り、温泉に行く事にしました。その後……。

 

 

颯樹[どうして負けたのか、理由はわかるね?]

 

零[俺たちにはまだ足りない物があるという事か?]

 

颯樹[そこまで分かってるなら良いよ、聞く手間が省けたよ。]

 

楓[でもどうしてダイヤさんはあんなにキツい事を言ったんですか?]

 

颯樹[ダイヤさんのご実家が何をやってるか、知ってる?]

 

 

そう聞かれて私たちは首を横に振りました。すると颯樹さんはこんな事を話してくれました。

 

 

颯樹[ダイヤさんはね、海未ちゃんと同じような家系なんだよ。]

 

零[そうなのか……。]

 

颯樹[だから何に対しても厳しいし、振る舞いにも厳粛な態度をとる。一年前までは浦の星女学院の生徒会長を務めてたんだよ。これは全部ルビィちゃんから聞いた話なんだけどね]

 

楓[そうなんだ……]

 

颯樹[さてと湿っぽい話はここまでにして、寝よっか!]

 

零/楓[はい!]

 

 

そうして私たちは就寝する……明日の戦いに向けて英気を養うために……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~翌日~

 

 

~浦の星女学院 ファイトステージ~

 

 

 

颯樹[ありがとね、僕まで入れて貰って。]

 

ダイヤ[構いませんわ、以前お世話になったのでそのお返しですわ。]

 

零[それよりもそこに居るのはお前だけじゃないようだが?]

 

ダイヤ[はい、ルビィも連れて来ました。この娘にとってもいい経験になると思うので……。]

 

ルビィ[よろしくお願いします]

 

颯樹[じゃあ昨日の約束通り!]

 

 

颯樹さんがそう言った途端、お兄ちゃんとダイヤさんが自分のエリアに着きました!どんな戦いをするんだろう?

 

 

ダイヤ[忍の道、極めて結ぶは真の道……ルミナイズ!!<忍の極み>!!]

 

零[導け、我が希望の未来!進め、己の未来の為に!ルミナイズ!!<shooting star>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ダイヤ[カタナワールド]

 

零[スタードラゴンワールド]

 

ダイヤ[貴方の力を拝見致しますわ、先攻は譲ります。]

 

零[俺から行くぜ、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<超光刃 スターロード>!(LP 10→9)]

 

 

超光刃 スターロード/攻6000/打撃3

 

 

零[スターロードでダイヤにアタック!]

 

ダイヤ[くっ!!]LP 10→7

 

零[ターンエンド]

 

ダイヤ[先ずは手堅くダメージ3を与えましたか……成程……では私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!手札を1枚捨てて装備、<天下五剣 数珠丸>!]

 

 

天下五剣 数珠丸/攻3000/打撃3

 

 

ダイヤ[さらにレフトに<白夜"もうど白夜叉">、ライトに<月影"もうど黒夜叉>をコール!]

 

 

白夜"もうど白夜叉"/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

 

月影"もうど黒夜叉"/サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

ダイヤ[ゲージ1を払って白夜と月影を鬼神合体!白き夜に…浮かびし印は月の影……<鬼神 剛刃丸>をライトにバディコールですわ!(LP 7→8)]

 

 

鬼神 剛刃丸/サイズ2/攻防7000/打撃2/移動/2回攻撃/ソウルガード/ソウル2

 

 

ダイヤ[参ります、剛刃丸で零さんにアタック!]

 

剛刃丸[剛刃刀、壱ノ太刀!]

 

零[キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

ダイヤ[2回攻撃、零さんにアタック!]

 

剛刃丸[剛刃刀、弐ノ太刀!]

 

零[ぐはっ!(LP 9→7) スターロードの効果でデッキの上から1枚をオープン!めくれたカードは<激星竜 ドラムスター・ドラゴン>!ゲージ1を払ってセンターにバディコール!]

 

ダイヤ[甘いですわ、キャスト!<忍法 畳返し>!ドラムスターのコールを無効化して破壊しますわ!]

 

零[チッ……、コール出来なかったか……!]

 

ダイヤ[数珠丸でアタック!]

 

零[ぐはっ!]LP 7→4

 

ダイヤ[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<激星竜 ファントム>!登場した時、相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

零[行くぞ、ファントムでダイヤにアタック!]

 

ダイヤ[くっ!!]LP 8→6

 

零[スターロードでダイヤにアタック!]

 

ダイヤ[ぐはっ!]LP 6→3

 

零[ターンエンド]

 

ダイヤ[少し謝らないといけませんわね]

 

零[?]

 

 

ダイヤさんはお兄ちゃんへ何かを伝えようとしていました。それは昨日のことに関しての謝罪だったのです。

 

 

ダイヤ[貴方達の昨日のファイトは見ていて、気持ちいい物ではありませんでした。しかしこうして剣を交えた事で分かりましたわ、貴方の本当の力が何なのかが。]

 

零[俺の本当の力?]

 

ダイヤ[それは即ち、"想い"ですわ。貴方の想いの力がここまでの力を生み出したのではありませんか?]

 

零[そうかもしれないな……俺自身、ここまで大きな事になるなんて予想も出来なかった。だがこの世界で良い経験ができた。その力が俺の本当の力だったんだな……。]

 

ダイヤ[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<明鏡止水>!ゲージ+3!行きます、剛刃丸で零さんにアタック!]

 

剛刃丸[剛刃刀、壱ノ太刀!]

 

零[キャスト、<マーズバリア>!連携攻撃でない攻撃を無効化!]

 

ダイヤ[2回攻撃、零さんにアタック!]

 

剛刃丸[剛刃刀、弐ノ太刀!]

 

零[くっ!!]LP 4→2

 

ダイヤ[ファイナルフェイズ、ライトに必殺コール!ゲージ2を払って剛刃丸を必殺モンスターに!]

 

 

剛刃丸"鬼神奥義 夜叉神の剣舞!!"

[クラン] カタナW

[属性] 忍者

[サイズ] 2

[攻撃力] 8000

[防御力] 8000

[打撃力] 2

■【コールコスト】君の場のカード名に<月影>を含むモンスターと<白夜>を含むモンスター1枚ずつか<剛刃丸>を含むモンスター1枚をソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このカードが攻撃したバトルの終了時、ゲージ2を払う。そうしたらこのカードは『2回攻撃』を得る!

■【対抗】【起動】相手が魔法を使った時、このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置いて、ゲージ2を払ってもよい。そうしたらその魔法を無効化して相手にダメージ2!この効果は1ターンに1回だけ使える。

『移動』『ソウルガード』

 

 

ダイヤ[これで終わりです、必殺!鬼神奥義、夜叉神の剣舞!!]

 

零[ぐはっ!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、黒澤ダイヤ!!

 

 

ダイヤ[ありがとうございました]

 

零[こちらこそありがとう、ダイヤ。]

 

ルビィ[次はルビィたちですね!]

 

楓[よろしくね!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





fripSide「clock work planet」


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逆天VS逆天、ルビィVS楓

ルビィ[次は私たちだね!]

 

楓[よろしくね!]

 

ルビィ[雷が鳴り響く、その中から現れるは雷鳴を纏いし騎士なり!ルミナイズ!!<サンダー・ナイツ>!!]

 

楓[私の力は、覚悟の力!進め、導かれし未来へ!ルミナイズ!!<ファイアー・ホープ>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

ルビィ[ダンジョンワールド]

 

楓[私から先攻、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

楓[フェイタルでルビィちゃんにアタック!]

 

ルビィ[ピギィッ]LP 10→8

 

楓[ターンエンド]

 

ルビィ[ルビィのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払ってW装備!<風鱗槍 エスカーマ>、<雷獣槍 ベスティア>!(LP 8→7)]

 

 

風鱗槍 エスカーマ/攻6000/打撃1

 

 

雷獣槍 ベスティア/攻3000/打撃2

 

 

ルビィ[ライトにゲージ2を払ってバディコール!雷鳴を纏いし騎士はさらなる進化を遂げて蘇る!<逆天の雷鳴騎士 オルトロス>!!(LP 7→8)]

 

 

逆天の雷鳴騎士 オルトロス

[クラン] ダンジョンW

[属性] 冒険者/騎士/雷帝軍

[サイズ] 2

[攻撃力] 6000

[防御力] 4000

[打撃力] 2

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このカードが攻撃した時、君がアイテムを2枚装備しているなら、このカードはターン終了時まで『2回攻撃』を得る。

■"逆天" 君のファイナルフェイズ開始時にライフ2を払ってもよい。そうしたら君の場のアイテム全てをスタンドする!なおこの効果でスタンドしたカードは全てファイナルフェイズ中に攻撃可能となり、『2回攻撃』を得る!この効果はファイト中に1回だけ使える。

『移動』『ソウルガード』

 

 

ルビィ[キャスト、<危険な導火線>!デッキの上から2枚をオープン!さてここで問題、<ミッションカード"パーティー結成!!">はどっち?正解なら手札へ、不正解ならゲージに置かれます!]

 

楓[右?]

 

ルビィ[不正解!なのでゲージに置かれます!行きます、オルトロスで楓ちゃんにアタック!オルトロスは私が2枚アイテムを装備しているなら、『2回攻撃』が出来ます!]

 

楓[ええ〜!?うわぁっ!]LP 10→8

 

ルビィ[オルトロスの2回攻撃、もう一度楓ちゃんにアタック!]

 

楓[キャスト、<エネミーウォール>!相手のデッキの上から2枚を破棄!その中にモンスターがあれば、攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

ルビィ[ルビィが捨てるのはこの2枚です。]

 

 

ルビィちゃんが破棄したカード

①<カシアードの静寂>

②<轟雷の勇者 牙王>

 

 

楓[攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

ルビィ[エスカーマとベスティアで連携攻撃!先ずはベスティアの効果でフェイタルを破壊!さらにエスカーマの効果でダメージ1!]

 

 

煉獄剣 フェイタル 破壊!!

 

 

楓[くっ!!]LP 8→7

 

ルビィ[Wアイテムのメインアタック!]

 

楓[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 7→8)]

 

ルビィ[ターンエンド]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにバディコール、<煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス>!(LP 8→9)]

 

 

煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス/サイズ2/攻7000/防5000/打撃2/移動

 

 

楓[レフトにコール、<煉獄騎士団 アイアンゲルド・ドラゴン>!]

 

 

煉獄騎士団 アイアンゲルド・ドラゴン/サイズ1/攻4000/防2000/打撃2

 

 

楓[キャスト、<アクセル・エンド>!デッキの上から5枚を破棄してゲージ+1!行くよ!]

 

ルビィ[オルトロスを移動はしません!]

 

楓[なら、ディミオスでルビィちゃんにアタック!]

 

ルビィ[キャスト、<シャルサーナの加護>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 8→9)]

 

楓[バトル終了時に、デッキの上から3枚を破棄!その後ドロップゾーンの枚数2枚につきダメージ1を与える!ドロップゾーンの枚数は14枚!なのでダメージ7!]

 

ダイヤ[え!?ダメージ7って!]

 

ルビィ[そんなぁ〜、ピギィ〜!!]LP 9→2

 

楓[ターンエンド]

 

ルビィ[ルビィは…ルビィは……負けません!ルビィのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行きます!]

 

楓[ディミオスをセンターに移動!]

 

ルビィ[オルトロスでディミオスにアタック!]

 

 

煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス 撃破!!

 

 

楓[破壊したね?]

 

ルビィ[ま、不味かったですかね……。]

 

楓["逆天"、発動!!]

 

ダイヤ/ルビィ[そんなぁ〜!!]

 

楓[ディミオスの逆天は、ゲージ2を払う事で発動する!このカード以外の全てのカードを破壊する事で、破壊した枚数分だけダメージを与えます!]

 

 

煉獄騎士団 アイアンゲルド・ドラゴン,逆天の雷鳴騎士 オルトロス,風鱗槍 エスカーマ,雷獣槍 ベスティア 破壊!

 

 

ルビィ[オルトロスはソウルガードで残ります!]ソウル1→0

 

楓[破壊したカードは4枚!4ダメージを与えます!これで終わりです!]

 

ルビィ[え!?ピギィ〜!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎楓!!

 

 

楓[ありがとうございました!]

 

ルビィ[こちらこそありがとうございました!]

 

ダイヤ[私たちから教えられる事はもうありませんわ、お疲れ様でした。ゆっくり休まれてくださいな。あと颯樹さんは残られてください、少しお話をしたいと思いますので。]

 

颯樹[分かった、零君たちは先に戻っててくれる?]

 

零[分かった、じゃあまた後でな。]

 

 

私たちは颯樹さんを残して、旅館へと戻りました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ダイヤ[颯樹さん、お仕事の方はどうなんですの?]

 

颯樹[お陰様で、順調だよ。]

 

ダイヤ[そうですか、では本題へと移らせてもらいますわ。]

 

颯樹[本題?]

 

ダイヤ[はい、私の母校である浦の星女学院では9月23日に学園祭を行なうのですが、存じ上げておられますか?]

 

颯樹[うん、昨日鞠莉さんから聞いたよ。]

 

ダイヤ[話が早いですわね。お願いと言うのは、我が浦の星女学院の生徒たちに、バディファイト講習会を通じてファイトの素晴らしさを伝えて欲しいのです。]

 

颯樹[分かった、署長には僕から話して見るよ。]

 

ダイヤ[そうしていただけると助かりますわ。]




今回はここまでです!零君たちが内浦を離れるまであと3日……。それではまた次回!今回の曲は、




Austin Mahone「Dirty Work」


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束の間の休息

ごめんなさい、今回は前書き無しで!今回の視点は颯樹君視点です!


僕と零君、楓ちゃんの3人は少し街を観光して周り、十千万へと戻って来た。零君と楓ちゃんの2人はダイヤさんとルビィちゃんとのファイトの後からか、直ぐに眠ってしまった。

 

 

颯樹(ふふっ、よく寝てる…。まあ昨日から連戦だったからね…仕方ないよね。しかしこうして見ると本当に兄妹なんだね、寝る時の形が一緒だ。)

 

 

僕は2人を起こさない様に部屋を出た。十千万のロビーで涼んでいると……。

 

 

千歌[あのね、颯樹君……]

 

颯樹[どうしたの?千歌ちゃん]

 

千歌[私ね、考えたんだけど、零君と楓ちゃんとAqoursのメンバーでトーナメントをしたいなって思って。]

 

颯樹[トーナメント?]

 

千歌[うん、零君と楓ちゃんは、まだ花丸ちゃんと善子ちゃんと戦ってないよね?]

 

颯樹[そうだね]

 

千歌[それに私たちは学園祭があって大会には出られないので、せめてAqours主催の大会を開きたいなって。みんなも参加してくれるし、零君と楓ちゃんもバディファイトの大会がどのような物か経験できると思うから、一石二鳥だと思うんだ、どうかなぁ?]

 

颯樹[成程、そこまで考えられてるとは……分かった。2人には僕から話して置くよ。]

 

千歌[ありがとう!]

 

颯樹[あ!そう言えば僕、君たちの文化祭にお邪魔する事になったよ。]

 

千歌[そうなんですか!?]

 

颯樹[うん、もし千歌ちゃんさえ良ければなんだけどね……。]

 

千歌[大丈夫だよ、私から理事長に頼んでみるよ!それで何をするの?]

 

颯樹[バディファイトの講習会を開こうかと思ってるよ?勿論ファイトもするよ?]

 

千歌[分かった!じゃあね!]

 

颯樹[うん!]

 

 

その後僕はお風呂に入って、汗を流して砂浜に出ることにした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~砂浜~

 

 

僕は砂浜へと出た。見下ろすと、桜色の髪留めを付けている娘がいた。

 

 

颯樹[どうしたの?梨子ちゃん?]

 

梨子[颯樹君かぁ〜。ビックリしたよ。]

 

颯樹[誰だと思った理由?]

 

梨子[んー、千歌ちゃん?]

 

 

実に的外れな回答をされたので少しガッカリした。気を悪くした僕を気遣ったのか、梨子ちゃんが慰めてくれた。少しおいて話し始める。

 

 

颯樹[砂浜に出るなんて…どうしたの?]

 

梨子[私ね、少し不安だったんだ。]

 

颯樹[それまたどうして?]

 

梨子[貴方はどんどん強くなって行く…同じスタードラゴンワールド使いとして憧れていたの……貴方に。]

 

颯樹[ふむふむ……]

 

梨子[でもね、ちゃんと力を付けられているかなって少し不安になるの。少しでも貴方に追い付きたくて……]

 

颯樹[そうなんだ]

 

梨子[だから……貴方に私の実力を見て欲しいの、明日のトーナメントで。貴方の隣に居られる様な私でありたい……。]

 

颯樹[ねぇ、梨子ちゃん?僕はね、そんなに尊敬を受けられるような存在じゃないんだよ。]

 

梨子[どうして?]

 

颯樹[だってさ、最初はμ'sのみんなと敵として戦って負け、臥炎カップではそれ以上の敗北を経験したからね。しかも未来に飛ばされた時なんて、自分の甘さから敵に付け込まれた……そんな僕に尊敬を受けられるような資格なんて無いよ……]

 

 

僕は思いつく限りの事を梨子ちゃんに全て話す。すると言い終わらない内に梨子ちゃんが抱き締めてきた。

 

 

梨子[そんなに卑下する事は無いよ、だって颯樹君は強いから……。キョウヤの野望を止める時、必死になって止めようとしてた。これってすっごく大切な事じゃないの?皆が動揺している中で一人だけ立ち止まってなかった、皆から注目されるのは当然のこと……。]

 

颯樹[ありがとう、そう言ってくれると嬉しいよ。]

 

梨子[何だか貴方に話したらスッキリしちゃった、これで頑張れそう。]

 

颯樹[こっちも。今まで以上にやる気が出たよ!]

 

梨子[それじゃぁまた明日ね。]

 

 

僕と梨子ちゃんはそう言って別れる。明日の戦いに備える為に……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~旅館『十千万』~

 

 

僕が砂浜から戻ると、顔を赤くした楓ちゃんと紅葉のような跡の付いた零君が部屋にいた。千歌ちゃんが楓ちゃんを何とか宥めてたけど、2人の様子から察するに何かあったみたい。

 

 

颯樹[いい加減に……しろーーーーー!!]

 

零/楓[!?]

 

千歌[ちょっと颯樹君!?]

 

颯樹[何があったのか理由を聞かせて!]

 

 

そう言って僕は2人に説明を求める。すると千歌ちゃんが口を開き……、

 

 

千歌[ごめんなさい……ウチの旅館、10時を過ぎると男湯と女湯が入れ替わるんです……。]

 

颯樹[成程、そのせいで零君と楓ちゃんが同じ湯で鉢合わせをしてしまい、零君の頬に引っぱたかれた跡があるという事か……。]

 

零[……]

 

楓[……]

 

颯樹[全く、今回は不可抗力だったって事でとやかく追求やお咎めはなしにするけど、今後以降10時以降の入浴を禁止する!分かったね!]

 

零/楓[はい……]

 

颯樹[話は終わり!さっさと寝る!!]

 

3人[はい!!]

 

 

そう言って僕たちは寝床につく。全く……油断も隙もないな……。そして決戦の朝を迎える……。




今回はここまでです!それではまた次回!トーナメントの形式について何か提案がある人はメッセージまでお願いします!昨日が三連続投稿したので、今回も三連続投稿するかなっと思います。今回の曲は、


Guilty Kiss「コワレヤスキ」


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Aqours主催!友情トーナメント

今回はトーナメント回です!それではスタートです!視点は零君視点です!


俺たちがここにいられるのも今日と明日のみになった。最後の思い出を作るべく、颯樹はどうやら早めに出たらしい。

 

 

楓[どうしたんだろう?]

 

零[昨日の夜も何処かに出てたらしいからな…]

 

 

不審がった俺たちは、颯樹を追うために朝食を手早く済ませて、デッキを持って探し始めた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~颯樹 side~

 

~浦の星女学院 ファイトステージ~

 

 

僕は千歌ちゃん達と一緒に設営をしていた。内容はこのファイトステージでトーナメントをする為である。僕はくじを作っている所だ。

 

 

颯樹[んー、こんなもんでどう?]

 

千歌[どれどれ〜?うん、OKだよ!じゃああとは零君達を呼び出すだけだね!]

 

?[こっちも終わったわ〜。]

 

?[こっちもOKずら〜!!]

 

梨子[やっと終わったね!]

 

千歌[うん!2人の驚く顔が目に浮かぶよ〜!!]

 

 

僕は2人に向けてLINEを送る、答えてよ〜?

 

 

~颯樹 side out~

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺たちは内浦と沼津の街を探し回ったが、颯樹は一向に見つかる気配がない。すると俺のLINEに着信が!

 

 

零[ん?]

 

楓[どうしたの、お兄ちゃん?]

 

零[颯樹からだ、読むぞ?]

 

楓[うん。]

 

零[『浦の星女学院のファイトステージにて待つ!入校許可は取ってあるので、直ぐに来たれ!』だと。]

 

楓[行ってみよう!]

 

 

俺たちは浦の星女学院のファイトステージへと向かう事とした。そこに颯樹がいると可能性を踏んで……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~浦の星女学院 ファイトステージ~

 

 

俺たちは颯樹からの情報を頼りに浦の星女学院へと向かった。ファイトステージに入ったは良いものの、中が暗くてよく見えない……。しばらく進むと、少しずつ明かりが付き始めた!

 

 

颯樹[待ってたよ!零君、楓ちゃん!]

 

零[こんな手の込んだ事を仕組んだのは颯樹か?]

 

颯樹[いいや違うよ?僕も誘われた組!本当の首謀者は、ファイトステージ中央に居るよ!]

 

 

そう言われて俺たちはファイトステージ中央に目を向ける。すると中央にスポットライトが当たる!

 

 

千歌[ようこそ!待ってたよ!]

 

零[千歌!?]

 

Aqours[浦の星女学院、ファイトステージへようこそ!]

 

楓[Aqoursの人たち!?]

 

颯樹[これから僕たち3人にAqoursのメンバー9人を加えた12人でトーナメントを行うよ!]

 

ダイヤ[このトーナメントは貴方方の為に用意したのですわ。]

 

 

大会の趣旨をダイヤが伝える。すると梨子が続ける。

 

 

梨子[バディファイトの大会はチーム戦が多いの、だからこのような形にしました!]

 

?[零くん達にはまだマルと善子ちゃんとの戦いが残ってる。]

 

善子[そこで得策だったのが、このトーナメントという訳よ?リトルデーモン?]

 

鞠莉[貴方達にバディファイトの大会の厳しさを教える為!]

 

果南[千歌の誘いを受けて、このメンバーが集まった!]

 

零[颯樹……お前……。]

 

 

俺が感嘆の声を上げていると、颯樹から返答を貰う。

 

 

颯樹[ね?みんな、零君たちのことを気にかけて集まってくれたんだよ?やろうよ!トーナメント!]

 

零[そうだな!]

 

楓[うん!やろうよ!]

 

 

こうして俺たちはトーナメント戦をすることになった!後に決まった組み合わせが…こうである。

 

 

①千歌を筆頭とした、千歌・花丸・鞠莉のチーム

②梨子を筆頭とした、梨子・颯樹・善子のチーム

③果南を筆頭とした、果南・楓・ルビィのチーム

④曜を筆頭とした、曜・零・ダイヤのチーム

 

 

試合表は……、

 

第一試合:千歌チームVS曜チーム

第二試合:梨子チームVS果南チーム

 

 

となった。今ここに、トーナメントが始まる!




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





Guilty Kiss「Guilty Night,Guilty Kiss!」


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トーナメント開始!

今回から数話はトーナメント戦回となります!先ずは初戦、チームオレンジVSチームブルーです!それではスタートです!視点は梨子ちゃん視点です!前書きでの曲は、


高海千歌(CV:伊波杏樹),桜内梨子(CV:逢田梨香子),渡辺曜(CV:斉藤朱夏)「決めたよHand in Hand」


私たちは颯樹くん達との思い出を作るべく、トーナメント戦を計画しました!組み合わせの結果は、善子ちゃんと颯樹くんと同じチームとなる事が出来ました!試合表は第二試合となりました!頑張ります!

 

 

千歌[先ずは私たちのチームからだね!]

 

曜[ヨーソロー(*> ᴗ •*)ゞ、千歌ちゃん!]

 

梨子[この試合の審判は私が務めます、よろしいですね?]

 

千歌/曜[はい!]

 

梨子[ここからの試合は3戦行い、勝ち数の多いチームが先に進めるというルールのもと行います!先ずは先鋒戦、先鋒は前へ!]

 

花丸[マルが行くずら!]

 

千歌[頼むよ、花丸ちゃん!]

 

零[俺が行くぜ!]

 

ダイヤ[零さん、頼みましたわよ!]

 

 

先鋒で戦う人が決まったみたい……ちゃんとジャッジを下さないとね!

 

 

零[よろしくな、花丸!]

 

花丸[こちらこそよろしくお願いしますずら!]

 

梨子[それでは両者ルミナイズをお願いします!!]

 

零[導け、我が希望の未来へ!進め、己の願いの為に!ルミナイズ!!<shooting star>!!]

 

花丸[見せるずら!影が織り成すイリュージョンを!ルミナイズ!!<シルエット・マジシャン>!!]

 

梨子[先鋒戦!チームオレンジ、国木田花丸!チームブルー、神崎零!試合開始!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

花丸[マジックワールド]

 

零[スタードラゴンワールド]

 

梨子[先攻は、チームオレンジ!]

 

花丸[行くずら、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってキャスト、<ナイスワン!>!カードを2枚ドロー!キャスト、<ソロモンの鍵 上巻>!!ゲージ+2!キャスト、<ソロモンの鍵 下巻>!ライフ+1してカードを1枚ドロー!(LP 10→11) ゲージ1とライフ1を払って装備、<影の知識 グノシィブック>!(LP 11→10)]

 

 

影の知識 グノシィブック

[クラン] マジックW

[属性] シャドウシェイド/武器

[攻撃力] 0

[打撃力] 0

■【装備コスト】ゲージ1とライフ1を払う。

■君のターン中、君の場のカードは破壊されない。

■【起動】このカードをレストする。そうしたら君のドロップゾーンから魔法カード1枚を選び、君の場のモンスター1枚のソウルに入れる。そのターン中、そのモンスターの打撃力を+1する!

 

 

花丸[センターにコール、<シルエット・シンバ>!!]

 

 

シルエット・シンバ/サイズ2/攻防3000/打撃力3

 

 

花丸[グノシィブックの効果でドロップゾーンにある<ソロモンの鍵 上巻>を<シルエット・シンバ>のソウルに加えるずら!これで打撃力は4となるずら、シルエット・シンバで零君にアタック!]

 

零[いきなりダメージ4だと!?キャスト、<マーズバリア>!!連携攻撃でない攻撃を無効化!]

 

花丸[ターンエンドずら]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<超光刃 スターロード>!(LP 10→9)]

 

 

超光刃 スターロード/攻6000/打撃3

 

 

零[さらにレフトにコール、<超星竜 デュアライザー>!]

 

 

超星竜 デュアライザー/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2

 

 

零[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<激星竜 ドラムスター・ドラゴン>!!(LP 9→10)]

 

 

激星竜 ドラムスター・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[ドラムスターの効果で手札のカード1枚をドラムスターのソウルに!行くぞ、ドラムスターでシルエット・シンバを攻撃!!]

 

花丸[キャスト、<ソロモンの盾>!!連携攻撃でない攻撃を無効化!!]

 

零[デュアライザーでシルエット・シンバにアタック!]

 

花丸[キャスト、<マリシャス・セレクター>!!シルエット・シンバの攻撃力と防御力を+3000してデュアライザーに反撃、このカードをソウルへ!]

 

 

超星竜 デュアライザー 撃破!!

 

 

零[スターロードでシルエット・シンバにアタック!]

 

 

シルエット・シンバ 撃破!!

 

 

零[クソっ、ターンエンド]

 

花丸[マルのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってキャスト、<ナイスワン!>!カードを2枚ドロー!ゲージ2を払ってセンターにバディコール!雷を纏いし奇術師よ、その力で立ちはだかる者を消し去れ!<雷影の奇術師 シルエット・グローム>!!(LP 10→11)]

 

 

雷影の奇術師 シルエット・グローム

[クラン] マジックW

[属性] シャドウシェイド/雷帝軍

[サイズ] 2

[攻撃力] 7000

[防御力] 4000

[打撃力] 2

■【コールコスト】君のドロップゾーンの魔法カード1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このカードのソウルが2枚以上なら、このカードは『貫通』を得る。

■このカードのソウルが4枚以上なら、このカードは『2回攻撃』を得る。

■"逆天"〔君のアタックフェイズ開始時、ゲージ1を払い、君の手札を1枚捨てる〕このカードの打撃力をこのカードのソウル1枚につき+1して、ソウルが5枚以上なら、相手の手札をランダムに1枚選んで捨てさせる。この効果はファイト中に1回だけ使える。

『ソウルガード』

 

 

花丸[キャスト、<ザ・シェイド>!!ゲージ+1してカードを1枚引き、このカードをグロームのソウルへ!]

 

 

シルエット・グローム ソウル1→2

 

 

花丸[キャスト、<トリック・オア・トリック>!!ドロップゾーンから魔法カード1枚をグロームのソウルへ!さらにこのカードをグロームのソウルへ!]

 

 

シルエット・グローム ソウル2→4

 

 

花丸[キャスト、<ソロモンの鍵 下巻>!ライフ+1してカードを1枚ドロー!!(LP 11→12) さらにライトにコール、<シルエット・エルフィン>!登場時にソウルのあるモンスターがいるのでゲージ+1!]

 

 

シルエット・エルフィン/サイズ0/攻2000/防1000/打撃1

 

 

花丸[グノシィブックの効果でドロップゾーンの魔法カード1枚をグロームのソウルへ!]

 

 

シルエット・グローム ソウル4→5

 

 

花丸[行くずら!]

 

零[来い!]

 

花丸[アタックフェイズ開始時に、シルエット・グローム!!]

 

零[何をする気だ?]

 

颯樹[まさか……!]

 

花丸[ゲージ1を払って手札を1枚捨てて、逆・天、発・動!!]

 

楓[来た……!]

 

花丸[シルエット・グロームの逆天は、ソウル1枚につきこのカードの打撃力を+1して、ソウルが5枚以上なら相手の手札をランダムに1枚選んで捨てさせる!捨てさせる手札は、右から2番目ずら!]

 

零[くっ!]

 

 

零くんが捨てたカード

<アースバリア>

 

 

花丸[シルエット・グロームの効果はそれだけじゃないずら!]

 

零/楓[!?]

 

花丸[このカードはソウルが2枚以上なら、『貫通』を得て、ソウルが4枚以上なら、『2回攻撃』を得るずら!]

 

楓[そんなぁ〜!!]

 

花丸[行くずら!打撃力7の攻撃を受けるずら!]

 

零[くっ!]LP 10→3

 

花丸[2回攻撃、これで終わりずら!]

 

零[キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

花丸[ファイナルフェイズ、ゲージ2を払ってシルエット・グロームに重ねてセンターに必殺コール!]

 

 

シルエット・ジョー"イリュージョン・シャドウドラゴンズ!!"

[クラン] マジックW

[属性] シャドウシェイド

[サイズ] 3

[攻撃力] 8000

[防御力] 5000

[打撃力] 3

■【コールコスト】このカードを君の場の<シャドウシェイド>1枚に重ね、君のドロップゾーンの魔法1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■【対抗】【起動】このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置いてもよい。置いたら、相手の場のモンスター1枚を破壊する。この効果は1ターンに1回だけ使える。

『ソウルガード』

 

 

花丸[これで終わりずら、必殺モンスターでトドメ!]

 

零[ぐわぁっ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、国木田花丸!!

 

 

梨子[先鋒戦はチームオレンジの勝利!]

 

花丸[やったずら〜!!]

 

零[負けたよ、戦えて嬉しかった。]

 

花丸[こちらこそ楽しかったずら!]

 

 

2人は握手を交わす……私もファイトを楽しまなきゃ!




今回はここまでです!それではまた次回!
今日は梨子ちゃんの誕生日ですので、ここでお祝いの言葉を……。


梨子ちゃん、お誕生日おめでとう!
梨子ちゃんと出会えたのはアニメからだね、最初見た時からこの娘しかいないって思ったんだよ。だからこれからも応援して行くからよろしくね!


今回は梨子ちゃん生誕祭記念としてこの曲!

Guilty Kiss「Strawberry Trapper」


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千歌VS曜!幼馴染の戦い、友達だから!

今回は中堅戦です!それではスタートです!視点は千歌ちゃん視点です!前書きでの曲は、




高海千歌(CV:伊波杏樹),桜内梨子(CV:逢田梨香子),渡辺曜(CV:斉藤朱夏)「ダイスキだったらダイジョウブ」


私たちはチームオレンジとしてトーナメントを戦う事となりました!先鋒戦は花丸ちゃんと零君の戦いが行われ、花丸ちゃんが勝利!この調子で頑張ります!

 

 

颯樹[次の審判は僕が務めます!それでは中堅戦、中堅は前へ!]

 

千歌/曜[はい!]

 

颯樹[チームオレンジの中堅は、高海千歌!]

 

千歌[頑張ります!]

 

颯樹[チームブルーの中堅は、渡辺曜!]

 

曜[ヨーソロー(*> ᴗ •*)ゞ]

 

梨子[いきなり千歌ちゃんと曜ちゃんか。]

 

善子[ふふふっ、いい戦いを見せてくれそうね?]

 

曜[千歌ちゃん、本気で行くよ!]

 

千歌[曜ちゃん、こっちも負けないよ!]

 

颯樹[それでは両者ルミナイズをお願いします!!]

 

曜[死を司る漆黒の竜は、今生まれ変わる!ルミナイズ!!<ヨミガエル黒竜>!!]

 

千歌[私の夢は、みんなの夢!ルミナイズ!!<サンシャイン・ドリーム>!!]

 

颯樹[中堅戦、バディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

曜[ダークネスドラゴンワールド]

 

颯樹[先攻はチームブルー!]

 

曜[私から先攻、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<死を告げる鎌 ゲールスラスター>!!]

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 黒竜/武器

[攻撃力] 7000

[打撃力] 2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■君のカードの効果で相手のドロップゾーンが増えた時、カードを1枚引き、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この効果は各ターンに1回だけ使える。

■このカードが場からドロップゾーンに置かれた時、君のライフを+1して、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。

 

 

曜[キャスト、<ブラック・ドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!]

 

千歌[最初っから!?]

 

曜[さらにゲールスラスターの効果で、デッキから1枚ドローしてゲージ+1!ゲールスラスターで千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[うっ!!]LP 10→8

 

曜[ターンエンド]

 

千歌[行くよ!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<輝く太陽拳 バルフレア>!!]

 

 

輝く太陽拳 バルフレア/攻6000/打撃2

 

 

千歌[レフトにコール、<黒点の竜 ブラックドット>!]

 

 

黒点の竜 ブラックドット/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/移動

 

 

千歌[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<輝く太陽の竜 バルドラゴン>!!(LP 8→9)]

 

 

輝く太陽の竜 バルドラゴン/サイズ2/攻防3000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

千歌[キャスト、<バル・サポート>!!ゲージ+2してライフ+2!(LP 9→11) 行くよ!ブラックドットで曜ちゃんにアタック!バルフレアの効果で、ゲージ+1して打撃力を+1!]

 

曜[キャスト、<エネミーウォール>!!相手のデッキの上から2枚を破棄して、その中にモンスターがあれば攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

千歌[私が破棄するのはこの2枚!]

 

 

千歌ちゃんが破棄したカード

①<フレアファング・ドラゴン>

②<太陽拳 バルガード>

 

 

曜[攻撃を無効化してゲージ+1!さらにゲールスラスターの効果で、カードを1枚ドローしてゲージ+1!]

 

千歌[バルドラゴンで曜ちゃんにアタック!]

 

曜[うわぁっ!!]LP 10→8

 

千歌[バルフレアで曜ちゃんにアタック!]

 

曜[くうっ!]LP 8→6

 

千歌[ターンエンド]

 

曜[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払ってキャスト、<オワリノミチ>!!(LP 6→5)]

 

 

オワリノミチ

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 黒竜/破壊

[種類] 魔法

■君のターンのメインフェイズ開始時に使える。

■【使用コスト】ゲージ1とライフ1を払う。

■君と相手のデッキの上から6枚をドロップゾーンに置いて、君のドロップゾーンからサイズ2以下の<黒竜>1枚を【コールコスト】を払ってコールし、相手の場のサイズ2以下のモンスターを効果を無効化して破壊する。このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

曜[私と千歌ちゃんのデッキの上から6枚を破棄!その後ゲージ1を払ってライトにバディコール!黒き死を司る竜は、新たな力と共に蘇る!!<蘇る黒死竜 アビゲール>!!(LP 5→6) その後、千歌ちゃんのブラックドットを破壊する!!]

 

 

蘇る黒死竜 アビゲール

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 黒竜

[サイズ] 1

[攻撃力] 7000

[防御力] 1000

[打撃力] 2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このカードが登場した時、または破壊された時、相手の場のカード1枚を破壊する。その後相手のデッキの上から4枚をドロップゾーンに置く。

■"逆天"〔君のアタックフェイズ開始時にゲージ1を払って、手札を1枚捨てる〕そのターン中、君の場の<黒竜>とある全てのカードは打撃力を+1して『2回攻撃』を得る!(この効果に【対抗】やカードの効果を使えない。)この効果はファイト中に1回だけ使える。

 

 

黒点の竜 ブラックドット 破壊!!

 

 

千歌[そんなぁ!]

 

曜[さらにアビゲールの効果で、バルフレアを破壊してデッキの上から4枚を破棄!]

 

 

輝く太陽拳 バルフレア 破壊!!

 

 

千歌[バルフレアがドロップゾーンに置かれたので、ライフ+1してカードを1枚ドロー!!そして相手にダメージ1!(LP 11→12)]

 

曜[うっ!!(LP 6→5) ゲージ2を払ってゲールスラスターをドロップゾーンに送って解放、<ドラゴンフォース"死滅の型">!!]

 

 

ドラゴンフォース"死滅の型"

[クラン] ダークネスドラゴンW

[属性] 黒竜/武器

[攻撃力] 8000

[打撃力] 3

■«解放条件!!»君のライフが6以下で、カード名に<アビゲール>とあるモンスターが君の場にいるなら使える。

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードを装備した時、相手のデッキの上から6枚をドロップゾーンに置く。その後君のドロップゾーンからサイズ2以下のモンスター1枚を空いているエリアにコールする。

■このカードは破壊されず、手札に戻せず、能力を無効化されない。

 

曜[これが私のドラゴンフォース!!]

 

零[なんと禍々しい力だ……!]

 

曜[ドラゴンフォースの効果で、相手のデッキの上から6枚を破棄!その後私のドロップゾーンから<黒き不夜城 ディムボルギル>をレフトにコール!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

曜[キャスト、<ソウルスティール>!!ゲージ+3!行くよ!]

 

千歌[……!]

 

曜[アタックフェイズ開始時に、<蘇る黒死竜 アビゲール>!!]

 

颯樹[来るか……!]

 

曜["逆天"!!]

 

梨子[遂に来た……!]

 

曜[アビゲールの逆天は、私の場にある<黒竜>のカード全てに打撃力を+1して『2回攻撃』を与える!先ずはディムボルギルで千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[うっ!!]LP 12→9

 

曜[2回攻撃、千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[うっ!!]LP 9→6

 

曜[アビゲールで千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[うっ!!]LP 6→3

 

曜[これで終わり、2回攻撃!!]

 

千歌[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

曜[終わりだよ、千歌ちゃん……楽しかったよ……]

 

千歌[まだだよ!]

 

11人[!?]

 

 

私はまだ諦めたくない!そんな思いが千歌を動かした!その思いに応えたのか1枚のカードが輝きを放った!

 

 

千歌[ゲージ4を払って、変身!!輝きを放ちし太陽神よ、其の力を持って世界を照らす日輪となれ!<太陽神 バルソレイユ・アーチ>!!]

 

 

太陽神 バルソレイユ・アーチ

[クラン] ドラゴンW/スタードラゴンW/ダークネスドラゴンW

[属性] 太陽竜/ネオドラゴン/黒竜/神

[サイズ] X

[攻撃力] 3000000

[防御力] 6000

[打撃力] 0

■このカードはコールできない。

■このカードに変身したターン、相手は攻撃できずモンスターをコールできない。

■このカードが攻撃した時、君のデッキを残り1枚にする。その後このカードの攻撃力と防御力、打撃力を∞とする!さらに相手は【対抗】を使えず、カードの効果を使えない!

『変身』(君のライフが0となる時、君のライフを1にして場にある全てのカードの能力を無効化して破壊し、このカードを装備する。)

 

 

千歌[これが私の真の力!このターン、私は負けない!]LP 0→1

 

曜[ターンエンド]

 

千歌[私のファイナルターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くよ!]

 

曜[いいよ!]

 

千歌[バルソレイユ・アーチで曜ちゃんにアタック!その時に私のデッキを残り1枚にする!そうしたらこのカードの攻撃力と防御力、打撃力は∞となる!バルソレイユ・ゴッド・ソード!!]

 

曜[参ったよ……楽しかったよ……、千歌ちゃん……]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高海千歌!!

 

 

颯樹[勝者、高海千歌!!]

 

千歌[やった〜!!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





ナイトメア「The world」


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善子VS楓!堕天の力、騎士の力!

今回は第二試合、チームGuiltyVSチームPUREの試合をお届けします!今回は楓ちゃん対善子ちゃんです!それではスタートです!視点は颯樹くん視点です!なお、最初に少し別の人物の視点を入れます!前書きでの曲は、


夏代孝明「クロノグラフ」


【前回のラブライブ】by 颯樹

第一試合、中堅戦は千歌ちゃんが土壇場での大逆転勝利を収めて、チームオレンジが2VS0とストレートで決勝戦へと駒を進めた!第二試合は、僕のチームであるチームGuiltyと果南ちゃんのチームであるチームPUREの試合となった!絶対に勝つ!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~穂乃果 side~

 

 

私たちは沼津市を観光して、明日の夕方に颯樹くん達と同じ電車で帰ることになりました!その日まであと1日となった朝……。

 

 

穂乃果[ん〜、良く寝た〜。]

 

ジード[お?穂乃果も起きたか?]

 

穂乃果[うん!バッチリだよ!]

 

ジード[一昨日と昨日で街を廻ったが、良いところだな…此処は。]

 

穂乃果[そうだね……]

 

 

穂乃果とジードが話していると、ことりちゃんと花陽ちゃんが起きたらしく、朝食を食べて外に出る事にしました!

 

 

~旅館『十千万』外~

 

 

花陽[今日はどうしますか?]

 

ことり[今日は〜、浦の星女学院に行ってみない?]

 

ジード[浦の星女学院って何だ?]

 

穂乃果[ジード、彼処にポツンと建っている建物が見えない?]

 

 

穂乃果が高台に見える建物を指差すと、ジードは成程という様に肯いていた!

 

 

ジード[彼処が浦の星女学院って言うのか……。]

 

ことり[彼処にはスクールバディチーム、Aqoursがいるんだよ!]

 

ジード[Aqours……面白そうだな、戦って見てぇ!]

 

穂乃果[それじゃぁ行こう、浦の星女学院へ!]

 

3人[おお〜!!]

 

 

こうして穂乃果たちは浦の星女学院へと向かう事になった!

 

 

~浦の星女学院 校門前~

 

 

ことり[ここが浦の星女学院……]

 

穂乃果[行こっ!]

 

花陽[でも私たち、入校許可証を貰ってませんよ!?]

 

ジード[まさか…]

 

穂乃果[うわぁーん!!忘れてた〜!!]

 

 

まさかの入校許可証を貰ってないという失態をしてしまった事を知った穂乃果!どうしよう〜!!と、そこへ歩いて来る人影が!

 

 

?[あら?貴女達はμ'sのメンバーよね?]

 

穂乃果[え!?]

 

花陽[私たちを知ってるんですか!?]

 

鞠莉[もっちろん!私の実家の経営しているホテルの前でお説教を颯樹から受けていた娘たちよね?]

 

 

眼の前に現れたのは鞠莉さん!再開早々嫌な事を思い出させないでくださいよぉ〜!!と、そんな事よりも!

 

 

穂乃果[鞠莉さん!]

 

鞠莉[はい?]

 

穂乃果[この学院の理事長はいらっしゃいますか?]

 

鞠莉[あら〜、このマリーに何か御用かしら?]

 

 

衝撃発言をした鞠莉さん!ええ〜!?鞠莉さんが浦の星女学院の理事長〜!?少し落ち着いた私たちは目的を果たす事に!

 

 

ことり[この学院の中に入りたいのですが、いいですか?]

 

鞠莉[分かったわ、入校を許可します!]

 

ジード[えらく早いな!]

 

鞠莉[ここは私の承認さえあれば入れますよ!私はこの後直ぐにファイトステージへと戻るけど、どうしますか?]

 

 

そんなの、決まってる!私たちは鞠莉さんにお願いして、ファイトステージへと連れて行ってもらいました!

 

 

~穂乃果 side out~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~浦の星女学院 ファイトステージ~

 

 

ダイヤ[それでは第二試合、チームGuiltyVSチームPUREの試合を始めますわ!先鋒は前へ!]

 

善子[くっくっく、このヨハネの出番の様ね…]

 

颯樹[善子ちゃん…いやいや、ヨハネちゃん!ファイトだよ! (و'ω')و]

 

善子[ふっふっふ……リトルデーモンの応援を受けてヨハネ、今ステージへと降り立つわ!]

 

楓[私が行きます!]

 

果南[頼んだよ!]

 

楓[はい!]

 

ダイヤ[先鋒!チームGuilty、津島善子!VS、チームPURE、神崎楓!それでは両者ルミナイズお願いします!!]

 

善子[ヨハネと共に堕天しましょう…深き地獄の底へ!ルミナイズ!!<インフェルノ・タイラント>!!]

 

楓[私の力は、覚悟の力!進め、導かれし未来へ!ルミナイズ!!<ファイアー・ホープ>!!]

 

ダイヤ[それでは第二試合、先鋒戦の開始ですわ!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

善子[デンジャーワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

ダイヤ[先攻は、チームGuilty!]

 

善子[ヨハネのターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<堕天槍 フォールダウン>!!]

 

 

堕天槍 フォールダウン

[クラン] デンジャーW

[属性] タイラント/地獄/武器

[攻撃力] 2000

[打撃力] 2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■君のターンにライフが回復した時、君はカードを1枚引く。この効果は各ターンに1回だけ使える。

■【対抗】【起動】君のターン中、君のライフを5まで払ってもよい。払ったらそのターン中、払ったライフの数値分、君のデッキの上からドロップゾーンに置き、このカードの打撃力を増やす。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

善子[フォールダウンで楓にアタック!]

 

楓[うっ!!]LP 10→8

 

善子[ターンエンド]

 

楓[私のターン!行きます!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、2回目となります!





μ's「Snow halation」


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タイラントVS煉獄騎士団!血を喰らう獣の降誕

楓[ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

楓[レフトにコール、<煉獄騎士団 ガイラムランス・ドラゴン>!!このカードは私のバディがカード名に<煉獄騎士団>を含むモンスターならサイズ1となる!]

 

 

煉獄騎士団 ガイラムランス・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防2000/打撃2

 

 

楓[ライトにコール、<悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス>!!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス/サイズ2/攻7000/防10000/打撃2/移動

 

 

楓[設置、<その身を砕き我を支えよ>!行きます、ディミオス・サッドネスでファイターにアタック!]

 

善子[キャスト、<闘気四方陣>!攻撃を無効化!!]

 

楓[ガイラムランスの効果でサッドネスを破壊!その後ガイラムランスの打撃力を+1!設置魔法の効果でゲージ+1、インフェルノの効果で相手のデッキの上から3枚を破棄して打撃力を+1!その後相手にダメージ2!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス 生滅!

 

 

善子[うっ!!]LP 10→8

 

楓[ガイラムランスでファイターにアタック!]

 

善子[があっ!]LP 8→5

 

楓[インフェルノでアタック!]

 

善子[があっ!]LP 5→2

 

楓[ターンエンド]

 

善子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<餓狼深気功>!ライフを+2!(LP 2→4) さらに相手とのライフの差が4以上あるので、さらに+6!(LP 4→10) ライフを増やした事によりフォールダウンの効果でカードを1枚ドロー!!レフトにコール、<タイラント・ジン>!]

 

 

タイラント・ジン/サイズ1/攻3000/防2000/打撃2

 

 

善子[ゲージ1とライフ1を払って(LP 10→9)、私のデッキの上から3枚を破棄してライトにバディコール!雷を纏いし地獄の猛犬よ、その力で目に映る物全てを我が力とすべく喰らうがいい!<雷速の獄卒 ボルト・ゲパルト>!!(LP 9→10)]

 

 

雷速の獄卒 ボルト・ゲパルト

[クラン] デンジャーW

[属性] アーマナイト/地獄/雷帝軍

[サイズ] 2

[攻撃力] 7000

[防御力] 6000

[打撃力] 2

■【コールコスト】ゲージ1とライフ1を払い、君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードが攻撃した時または破壊された時、君のデッキの上から3枚までをドロップゾーンに置いてよい。

■"逆天殺"〔君のアタックフェイズ開始時、ゲージ1を払って、手札1枚を捨てる〕そのターン中、君の場のカード全ての攻撃力を君のドロップゾーンのカード1枚につき+1000して、場のカード全ては攻撃する時、相手と相手の場のモンスター全てに同時攻撃する。この効果はファイト中に1回だけ使える。

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

善子[フォールダウンの効果でライフ5を払って、このカードの打撃力を+5!(LP 10→5) さらに私のデッキの上から5枚を破棄!行くわよ!]

 

楓[……!]

 

善子[アタックフェイズ開始時に、<雷速の獄卒 ボルト・ゲパルト>!!]

 

零[来るのか……!]

 

善子["逆天殺"発動!!ボルト・ゲパルトの逆天殺は、場のカード全ての攻撃力をドロップゾーンの枚数分だけ+1000して、相手と相手の場のモンスター全てに攻撃可能となる!]

 

楓[んなっ!]

 

善子[ボルト・ゲパルトで楓にアタック!]

 

 

煉獄騎士団 ガイラムランス・ドラゴン 撃破!!

 

 

楓[うっ!!]LP 10→8

 

善子[2回攻撃、楓にアタック!]

 

楓[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!!]

 

善子[タイラント・ジンで楓にアタック!]

 

楓[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 8→9)]

 

善子[フォールダウンでアタック!打撃力7の攻撃!!]

 

楓[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 9→10)]

 

善子[ファイナルフェイズ、センターに必殺コール!ゲージ2を払ってタイラント・ジンとボルト・ゲパルトを生け贄に必殺コール!]

 

 

ケルベロス"バイオレンス・ゲイザー!!"/サイズ2/攻8000/防6000/打撃3

 

 

善子[フォールダウンの打撃力を必殺モンスターの打撃力に追加!必殺、バイオレンス・ゲイザー!!]

 

楓[嘘〜!!]LP 10→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、津島善子!!

 

 

ダイヤ[勝者、津島善子!!]




今回はここまでです!それではまた次回!
因みに宣伝してくれる人、募集しています!
今回の曲は、



嵐「P・A・R・A・D・O・X」


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颯樹VSルビィ!千鬼VS騎士

今回は颯樹くんVSルビィちゃんをお届けします!それではスタートです!視点は前回と同じ颯樹くん視点です!前書きでの曲は、



嵐「ワイルド・アット・ハート」


ダイヤ[それでは中堅戦を行ないます、中堅は前へ!]

 

 

ルビィ[ルビィが行きます!]

 

楓[頼みますよ!]

 

ルビィ[ルビィ、がんばルビィ!]グッ

 

 

颯樹[僕が行くよ!]

 

梨子[頼みましたよ!]

 

颯樹[じゃあ行ってくる!]

 

 

穂乃果[待って!]

 

 

颯樹[?]

 

穂乃果[颯樹君、少し待って!]

 

梨子[どうしたんですか?]

 

穂乃果[颯樹君、頑張ってね!ファイトだよ! (و'ω')و]

 

颯樹[OK!]

 

 

僕は穂乃果ちゃんの応援を受けてフィールドへと降り立つ!絶対に勝つ!!

 

 

ダイヤ[それでは両者ルミナイズお願いします!!]

 

 

ルビィ[雷が鳴り響く、その中から現れしは雷鳴を纏いし騎士なり!ルミナイズ!!<サンダー・ナイツ>!!]

 

颯樹[世界を次元を全てを喰らい、究極の闇を生み出す!ダークルミナイズ!!<究極の邪神鬼>!!]

 

 

ダイヤ[参ります、中堅戦!チームGuilty、盛谷颯樹!チームPURE、黒澤ルビィ!試合開始ですわ!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ルビィ[ダンジョンワールド]

 

颯樹[千鬼招来]

 

 

ダイヤ[先攻は、チームPURE!]

 

 

ルビィ[ルビィのターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払ってW装備、<炎雷剣 イグニース>、<水風剣 テンペスト>!!(LP 10→9)]

 

 

炎雷剣 イグニース/攻5000/打撃1

 

水風剣 テンペスト/攻4000/打撃1/貫通

 

 

ルビィ[イグニースで颯樹くんにアタック!イグニースの効果で打撃力を+1!]

 

颯樹[くっ!]LP 10→8

 

ルビィ[ターンエンド]

 

颯樹[我のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!設置、<超爆避雷針>!!]

 

 

超爆避雷針

[クラン] 百鬼夜行

[属性] 千鬼/チャージ

[種類] 魔法

■『設置』

■相手が"大爆雷"の効果でダメージを受けた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

■<超爆避雷針>は君の場に1枚だけ設置できる。

 

 

颯樹[センターに<ネオ・グラシャラボラス>、レフトに<ネオ・べルーダ>、ライトに<ネオ・ザザメラ>をコール!]

 

 

ネオ・ザザメラ/サイズ2/攻6000/防2000/打撃2

 

ネオ・べルーダ/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

ネオ・グラシャラボラス/サイズ0/攻3000/防2000/打撃1

 

 

颯樹[ゲージ2を払って場の<千鬼>3体をソウルに加えてセンターにバディコール!邪神舞い降りし地は、混沌の破壊されし世界なり!<究極無限神 インフィニティ・ヤミゲドウ>!!(LP 8→9)]

 

 

究極無限神 インフィニティ・ヤミゲドウ/サイズ3/攻∞/防6000/打撃3/2回攻撃/ソウルガード/反撃/ソウル3

 

 

 

穂乃果[これって……!]

 

ことり[嘘……!]

 

花陽[有り得ないでぇす]

 

 

ダイヤ[何なのですか、これは!]

 

千歌[分からない、けど……!]

 

善子[邪神の降臨……、まさかヨハネも!?]

 

花丸[それはないずら]

 

善子[ツッコミ早!]

 

 

零[おいおい……!]

 

楓[ここで出て来るの…!]

 

 

Printemps&神崎兄妹[ヤミゲドウ!!]

 

 

ルビィ[あわわわわ……]

 

颯樹[さらにキャスト、<爆心轟雷>!!インフィニティ・ヤミゲドウを選択してカードを3枚ドロー!!(LP 9→7)行くぞ!]

 

 

零[来る……!]

 

 

颯樹[ヤミゲドウでファイターを喰らえ!]

 

ルビィ[ピギッ!キャスト、<カシアードの静寂>!!ダメージを3減らす!]

 

颯樹[2回攻撃、ファイターを喰らえ!]

 

ルビィ[キャスト、<シャルサーナの加護>!!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 9→10)]

 

颯樹[ターンエンド]

 

ルビィ[ルビィのターン!]

 

颯樹[ターン開始時にインフィニティ・ヤミゲドウの"大爆雷"、発動!!]

 

13人[!?]

 

颯樹[奴にダメージ1!]

 

ルビィ[ピギィ!]LP 10→9

 

颯樹[<超爆避雷針>の効果でゲージ+1!<ネオ・グラシャラボラス>の効果でダメージ1!]

 

ルビィ[ピギィ!]LP 9→8

 

颯樹[<超爆避雷針>の効果でゲージ+1!]

 

 

穂乃果[始まった……爆雷地獄!!]

 

 

ルビィ[ドロー、チャージ&ドロー!!]

 

颯樹[メインフェイズ開始時にダメージ1!]

 

ルビィ[ピギィ!]LP 8→7

 

颯樹[<超爆避雷針>の効果でゲージ+1!<ネオ・グラシャラボラス>の効果でダメージ1!]

 

ルビィ[ピギィ!]LP 7→6

 

颯樹[<超爆避雷針>の効果でゲージ+1!]

 

ルビィ[ゲージ2を払ってライトにバディコール、<逆天の雷鳴騎士 オルトロス>!!(LP 6→7)]

 

 

逆天の雷鳴騎士 オルトロス/サイズ2/攻6000/防4000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹[<ネオ・ザザメラ>の効果でダメージ2!]

 

ルビィ[ピギィ!]LP 7→5

 

颯樹[<超爆避雷針>の効果でゲージ+1!<ネオ・グラシャラボラス>の効果でダメージ1!]

 

ルビィ[ピギィ!]LP 5→4

 

颯樹[<超爆避雷針>の効果でゲージ+1!]

 

ルビィ[キャスト、<危険な導火線>!ルビィが選ぶのは<轟雷の勇者 牙王>!さぁどっち?]

 

颯樹[小賢しい…左だ。]

 

ルビィ[正解!2枚を手札に!]

 

颯樹[くっ!]

 

ルビィ[メインフェイズを終了してアタックフェイズに入ります!]

 

颯樹[メインフェイズ終了時とアタックフェイズ開始時にダメージ1!]

 

ルビィ[キャスト、<カシアードの静寂>!ダメージを3減らす!]

 

 

曜[やった!これで"大爆雷"の恐怖からは逃れた!]

 

 

ルビィ[オルトロスでヤミゲドウにアタック!]

 

颯樹[<ネオ・グラシャラボラス>の効果で破壊を無効化!!]

 

ルビィ[2回攻撃、ヤミゲドウにアタック!]

 

 

究極無限神 インフィニティ・ヤミゲドウ 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード(ソウル3→2)、反撃!!]

 

 

逆天の雷鳴騎士 オルトロス 撃破!!

 

 

ルビィ[ソウルガード(ソウル1→0)、イグニースでヤミゲドウにアタック!]

 

 

究極無限神 インフィニティ・ヤミゲドウ 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル2→1

 

ルビィ[テンペストでヤミゲドウにアタック!]

 

 

究極無限神 インフィニティ・ヤミゲドウ 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル1→0

 

ルビィ[貫通2ダメージ!]

 

颯樹[うっ!]LP 7→5

 

ルビィ[2回攻撃、ヤミゲドウにアタック!]

 

 

究極無限神 インフィニティ・ヤミゲドウ 完全撃破!

 

 

颯樹[くっ!我のバディが攻略された…!]

 

ルビィ[貫通2ダメージ!]

 

颯樹[くっ!]LP 5→3

 

ルビィ[行きます!]

 

 

果南[頑張れ、ルビィ!]

 

楓[絶対に勝ってください!]

 

 

ルビィ[うん!ファイナルフェイズ開始時に、<逆天の雷鳴騎士 オルトロス>!!]

 

颯樹[くっ!]

 

ルビィ["逆天"!(LP 4→2)オルトロスの逆天は、アイテム全てをスタンドしてそのターン中、『2回攻撃』を与えます!]

 

颯樹[何!?]

 

ルビィ[イグニースとテンペストで颯樹くんに連携攻撃、これで終わりです!]

 

颯樹[フッ、強くなったね…完敗だ…]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、黒澤ルビィ!!

 

 

ダイヤ[勝者、黒澤ルビィ!!]

 

 

ルビィ[やった〜!!]

 

果南[よく頑張ったね!]

 

ルビィ[えへへっ、ありがとう!]

 

 

颯樹[ごめん、負けちゃった]

 

梨子[気にしないで、ここから取り返そう!]

 

善子[そうよ、サキーは良くやったわ!あとはリリーに任せましょう!]

 

梨子[そうだね、私が絶対に勝ってみせる!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





嵐「Happiness」


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花陽の思惑

今回は内容を変更しまして、少しこの後に起こるであろう修羅場を想定して作ってみました。それではスタートです!視点は花陽ちゃん視点です!前書きでの曲は、



内田彩「Yellow Sweet」


皆さんおはようございますっ、小泉花陽です。

私は穂乃果ちゃんとことりちゃんと一緒に浦の星女学院のファイトステージへと来ています。丁度状況は中堅戦が終了して、颯樹くんとルビィちゃんが自分の陣地へと戻っていくみたいです。

 

 

穂乃果[いいファイトだったのに、残念だったね……。]

 

ことり[うん……。]

 

花陽[ねえ、穂乃果ちゃん、ことりちゃん。]

 

2人[ん?]

 

花陽[颯樹くんって、私たちの事を本当に愛してくれてるのかなぁ?]

 

 

私が唐突に質問を投げ掛けたので、2人は戸惑っていました。ですがそれも一瞬で、私の質問に答えを出してくれました。

 

 

ことり[何を言ってるの花陽ちゃん?颯樹くんは他の女の子に目が眩むような男の子じゃないよ?]

 

穂乃果[そうだよ花陽ちゃん!だってあの日私たちをしっかり愛してくれたんだもん、そんな事無い!]

 

花陽[それは分かってるよ?!でも……]

 

 

私が返答に困っていると、2人が私の顔を覗き込むかのように見ていました。その2人の目はハイライトが無くて、『言わないとどうなるか分かるよね?』と目で訴えるかのような視線でした。これに観念した私はある仮説を2人に伝えました。

 

 

花陽[も、もし…もしも…だよ?颯樹くんが他の女の子とデキちゃったりしてたら?!]

 

ことり/穂乃果[!?]

 

花陽[流石にそういう事は無いかなって思うよ!でも見ちゃったの……颯樹くんと梨子ちゃんが仲良さげに話してた所……。]

 

 

私が見た事をそのまま伝えると、2人の目が一瞬で獲物を狩るかのような豹の眼になりました!かく言う私もそうなってますが……。ことりちゃんはその事を知るや否や、颯樹くんの元へと行き、呼び出そうとしていました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~ことり SIDE~

 

 

 

花陽ちゃんからとんでもない事を聞いたことり達は早速颯樹くんに尋問をする事にしました。

 

 

ことり[颯樹くん]

 

颯樹[何、ことりちゃん……ヒィっ!]

 

ことり[少しだけ話したい事があるから……来てくれない?]

 

颯樹[拒否権は?]

 

ことり[ないよ♡]

 

颯樹[分かりました]

 

 

ことり達は颯樹くんを連れてファイトステージを一旦退出して、浦の星女学院の体育館裏へと移動しました。

 

 

 

~ことり SIDE OUT~

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~浦の星女学院 体育館裏~

 

 

花陽[さぁ、話してもらえますか?]

 

颯樹[な、何を……?]

 

ことり[ことり達を本当に愛しているのか!]

 

穂乃果[梨子ちゃんとの関係は……!]

 

 

私たちが颯樹くんに口を割らせようとした……その時!

 

 

梨子[颯樹く〜ん、どこ〜?]

 

 

颯樹[(ヽ(゚Д゚;)ノ!!)]

 

花陽[何処を見てるんですか?]ガチャ

 

颯樹[え?!]

 

ことり[もう逃がさないよ♡]ガチャ

 

穂乃果[穂乃果たちは悲しいなぁ〜、颯樹くんが穂乃果たちに隠し事してたんだもん……。でももうこれで……ニゲラレナイヨネ……?]

 

梨子[あ!いた!颯樹くん、次の試合が始まるよ……?]

 

颯樹[梨子ちゃん……捕まっちゃった……。]

 

 

私の右手と颯樹くんの左手に手錠をして少しした所で、梨子ちゃんがこの状況に居合わせることに!

 

 

梨子[何をしてるんですか、颯樹くんは私のです。勝手に取らないでください。]

 

ことり[それは愚問だよ、梨子ちゃん。颯樹くんとことり達は深い愛で繋がってるの、そっちこそ取らないでくれるかな?]

 

梨子/ことり[ムムム……!!]バチバチバチ!!

 

 

ことりちゃんと梨子ちゃんが颯樹くんの為に争っています!はわわわ、颯樹くんが羨ましいです……。そんな中、颯樹くんが決定的な事を梨子ちゃんに伝えました!

 

 

颯樹[あの〜]

 

梨子/ことり[何!?]

 

颯樹[だから、梨子ちゃんは大丈夫なの?]

 

梨子[へ?]

 

颯樹[今頃ダイヤさんが、とんでもない状態になってるかも……]

 

梨子[あっ…]ピュー!!

 

 

颯樹くんが内容を伝えると、梨子ちゃんは全速力で走ってファイトステージへと戻って行きました!私たちも戻る事にしました、話を聞くのは大会の後にするからね?颯樹くん♡

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後ファイトステージでは……、

 

 

ダイヤ[梨子さん……]ユラユラ

 

梨子[はい……]ガクガク

 

ダイヤ[試合を放り出すとは、ぶっぶーですわ!]ドォォォン!!

 

梨子[ごめんなさいぃ〜!!]

 

 

堪忍袋の緒が切れたダイヤさんに気の済むまでお説教を喰らっていました……私たちの良いところを邪魔した罰ですよ♡




今回は花陽ちゃん視点が殆どの回でした!次回は気を取り直して大将戦を描きます!それではまた次回!またオリカの提案がありましたら『オリカ大募集!』の活動報告へとお願いします!!今回の曲は、


小泉花陽(CV:久保ユリカ)「孤独なHeaven」


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梨子VS果南、鬼神忍者の推参

今回は第二試合の大将戦をお届けします!それではスタートです!視点は零君視点です!前書きでの曲は、




嵐「GUTS!」


颯樹とルビィのファイトから数十分後、颯樹と梨子が戻って来た。遠くにいたので詳しい内容は分からなかったのだが、ダイヤのあの様子からして良からぬ事があったのは間違いないだろう。次の大将戦で第二試合が決着する。

 

 

ダイヤ[コホン、それでは気を取り直しまして…大将戦を行ないます!各チームの大将は前へ!]

 

 

梨子[行ってきます。]

 

颯樹[頑張れ、ファイトだよ! (و'ω')و]

 

梨子[ええ!]

 

 

果南[私の出番だね]

 

ルビィ[果南ちゃん、がんばルビィ!]

 

果南[うん!]

 

 

各チーム内で大将が決まったみたいだ、今ここに大将戦が幕を開ける!

 

 

ダイヤ[それでは両チーム、ルミナイズをお願いします!!]

 

 

果南[海を割れ、無敵竜!切り拓け、私の未来!ルミナイズ!!<フューチャー・ウェーブ>!!]

 

梨子[闇夜に忍は、邪なる鬼と化す!ルミナイズ!!<宵闇の鬼忍>!!]

 

 

ダイヤ[大将戦!チームGuilty、桜内梨子!チームPURE、松浦果南!それでは試合開始ですわ!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

果南[エンシェントワールド]

 

梨子[カタナワールド]

 

 

ダイヤ[先攻はチームPURE!]

 

 

果南[行くよ、梨子!]

 

梨子[お願いします!!]

 

果南[チャージ&ドロー!!キャスト、<竜王伝>!ゲージ+1してライフ+1、カードを1枚ドロー!(LP 10→11) さらにキャスト、<竜貴神速>!デッキの上から2枚を破棄してゲージ+1!さらにキャスト、<竜貴神速>!デッキの上から2枚を破棄してゲージ+1!ゲージ2を払ってセンターにバディコール、<武神番長 デュエルイェーガー>!!(LP 11→12)]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー/サイズ3/攻10000/防5000/打撃2/ソウルガード/ソウル2

 

 

果南[イェーガーで梨子にアタック!]

 

梨子[うっ!]LP 10→8

 

果南[ターンエンド]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ3を払って装備、<妖刀 裏鬼丸>!(LP 8→5)]

 

 

妖刀 裏鬼丸

フラッグ:カタナW 属性:日本刀/闇/武器

攻撃力:6000 打撃力:2

■【装備コスト】ライフ3を払う。

■君の場に<鬼神>のモンスターがコールされた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

■君の場のカード名に<シラヌイ>を含むモンスターが攻撃した時、このカードをスタンドする。

 

 

梨子[レフトにコール、<暗躍忍者 ミヤビ>!]

 

 

暗躍忍者 ミヤビ

フラッグ:カタナW 属性:忍者/闇

サイズ:1 攻撃力:4000 防御力:1000 打撃力:1

■【対抗】場のこのカードをドロップゾーンに置くことで、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君の場のカード名に<シラヌイ>を含むカード1枚をスタンドする。

■"潜影" このカードは相手のセンターにモンスターがいても、相手を攻撃できる!

 

 

梨子[ゲージ1を払ってライトにバディコール!闇夜に潜む鬼よ、今その目に映る物を切り伏せろ!<鬼人忍者 シラヌイ>!!(LP 5→6)]

 

 

鬼人忍者 シラヌイ

フラッグ:カタナW 属性:忍者/闇

サイズ:2 攻撃力:7000 防御力:4000 打撃力:2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このモンスターが攻撃した時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。そのカードが魔法だったなら、このカードをスタンドする。

■【対抗】〈鬼神変化!〉"ゲージ2を払って、君の手札にある<鬼神>のカード1枚をこのカードの上に重ねてコールしてスタンドさせる。"

 

 

ダイヤ[何なのですかこれは……忍者と言うにはあまりにも禍々し過ぎます!]

 

 

零[シラヌイ……]

 

楓[あれが……!]

 

 

果南[いいバディだね、梨子。]

 

梨子[ありがとうございます。裏鬼丸の効果でゲージ+1!行きます、裏鬼丸でデュエルイェーガーを攻撃!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル2→1

 

梨子[シラヌイでデュエルイェーガーに攻撃!シラヌイの効果で相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる!さらに裏鬼丸の効果で裏鬼丸をスタンド!]

 

果南[!?]

 

 

<金竜鉄壁>破棄!!

 

 

梨子[破棄したカードが魔法だったので、シラヌイをスタンドする!そしてメインアタック!]

 

果南[ライフ1を払って<氷竜王 グラキエス>の効果発動!(LP 12→11)このカードを手札から捨てる事で、その攻撃を無効化!!]

 

梨子[ミヤビで果南さんに攻撃!ミヤビは"潜影"の効果で相手のセンターにモンスターがいても、相手を攻撃できる!]

 

果南[うっ!]LP 11→10

 

梨子[裏鬼丸でデュエルイェーガーに攻撃!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

果南[ソウルガード]ソウル1→0

 

梨子[シラヌイでデュエルイェーガーに攻撃!シラヌイの効果で相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる!さらに裏鬼丸の効果で裏鬼丸をスタンド!]

 

 

<荒波ノ第二武神 デュエルイェーガー"ハイパワー・ウェーブ">破棄!!

 

 

果南[私の手札が、切れた!!]

 

梨子[シラヌイのメインアタック!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 完全撃破!!

 

 

梨子[ミヤビの効果でゲージ+1して、シラヌイをスタンドさせる!その後ミヤビはドロップゾーンに置かれる!]

 

 

暗躍忍者 ミヤビ 生滅!!

 

 

梨子[裏鬼丸で果南さんにアタック!]

 

果南[くうっ!]LP 10→8

 

梨子[シラヌイで果南さんに攻撃!裏鬼丸の効果で裏鬼丸をスタンド!そしてシラヌイの効果、〈鬼神変化!〉!ゲージ2を払ってシラヌイに重ねてスタンドしてコール、<鬼神忍者 シラヌイ"天武">!!]

 

 

鬼神忍者 シラヌイ"天武"

フラッグ:カタナW 属性:忍者/鬼神/闇

サイズ:3 攻撃力:9000 防御力:7000 打撃力:3

■このカードは君の場のカード名に<シラヌイ>を含むカードの<鬼神変化!>の効果以外で場にコールできない。

■このカードがアタックフェイズ中にコールされた時、相手は手札を2枚選び、ドロップゾーンに置き、相手のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置く。さらに君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■<鬼神覚醒!>このカードが攻撃した時、このターン中にカード名に<シラヌイ>を含むカード以外をコールしていなければ、君の手札のカード名に<シラヌイ>を含む<鬼神>のモンスターをこのカードに重ねてコールして、スタンドさせる。

『ソウルガード』『縛影』(このカードの攻撃で、相手のモンスターを破壊したら、そのカードを相手のデッキの上に戻す。)

 

 

善子[攻撃中にモンスターが変わった!?]

 

花陽[有り得ないでぇす]

 

 

梨子[裏鬼丸の効果でゲージ+1!さらにシラヌイ"天武"の効果で相手のデッキの上から2枚を破棄!!]

 

果南[くっ!]

 

梨子[シラヌイのメインアタック!]

 

果南[うっ!]LP 8→5

 

梨子[裏鬼丸で果南さんに攻撃!]

 

果南[くうっ!]LP 5→3

 

梨子[シラヌイ"天武"で攻撃、これで終わりです!]

 

果南[強くなったね……梨子……]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、桜内梨子!!

 

 

ダイヤ[勝者、桜内梨子!!これで決勝戦はチームオレンジVSチームGuiltyとなりましたわ!]

 

 

梨子[勝ってきたよ!]

 

颯樹[お疲れ様、梨子ちゃん!]

 

梨子[ありがとう、颯樹くん!]パァァァ!!

 

 

果南[負けちゃった]

 

ルビィ[果南さんはよく頑張りました!]

 

楓[本当ですよ、それは誇ってもいいんじゃないですか?]

 

果南[そうだね]




今回はここまでです!次回はいよいよ決勝戦です!それではまた次回!今回の曲は、




サイキックラバー「→Next Generation」


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千歌VS颯樹!帝王竜VS太陽竜

今回は決勝戦です!因みに今回でトーナメント編は終了します!先鋒戦は梨子ちゃんの勝利、中堅戦は鞠莉さんの勝利で進めます!それではスタートです!視点は梨子ちゃん視点です!前書きでの曲は、


奈々菜パル子(CV:徳井青空),大盛爆(CV:森嶋秀太)「Brave Soul Fight!」


私たちは遂に決勝戦で千歌ちゃんたちのチーム、チームオレンジとの対決となりました!先鋒戦は私のバディであるシラヌイの力で花丸ちゃんを倒しての勝利、中堅戦は鞠莉さんの必殺モンスターの力で善子ちゃんの逆天を撃ち破って鞠莉さんの勝利となり、残るは千歌ちゃんと颯樹くんの戦いを残すのみとなりました!

 

 

颯樹[あの〜、花陽ちゃん?]

 

花陽[何ですか?]

 

颯樹[そろそろ試合なんだけど……外してくれる?これ。]

 

花陽[……分かりました……。]

 

 

そう言って手錠を外してもらった颯樹くん、頑張れ、あと少しだよ!

 

 

穂乃果[でも少し心配だから、私たちの思いを託すね!]

 

颯樹[これって……!]

 

穂乃果[私の帝王竜のデッキだよ、これで頑張ってね!]

 

颯樹[うん!]

 

 

そう言い残して颯樹くんはファイトステージへと向かいました。試合の後、ニゲズニキテネ?サツキクン?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ダイヤ[それでは大将は前へ!]

 

 

ダイヤさんの合図と共に千歌ちゃんと颯樹くんが陣地に入りました。優勝まであと一つ!

 

 

千歌[颯樹君、遂にここまで来たね!]

 

颯樹[ああ、ここまで来たからには全力勝負!]

 

千歌[望むところだよ!]

 

 

ダイヤ[それでは両チーム、ルミナイズお願いします!!]

 

 

颯樹[帝王の力は、希望の力!今、進撃の時!ルミナイズ!!<竜牙進撃>!!]

 

千歌[私の夢は、皆の夢!今、未来へ!ルミナイズ!!<サンシャイン・フューチャー>!!]

 

 

ダイヤ[それでは大将戦!チームGuilty、盛谷颯樹!チームオレンジ、高海千歌!試合開始ですわ!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[ドラゴンワールド]

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

 

ダイヤ[先攻はチームオレンジ!]

 

 

千歌[行くよ!]

 

颯樹[うん!全力でおいで!]

 

千歌[チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<輝く太陽拳 バルフレア>!!]

 

 

輝く太陽拳 バルフレア/攻6000/打撃2

 

 

千歌[バルフレアで颯樹君にアタック!]

 

颯樹[うっ!]LP 10→8

 

千歌[ターンエンド]

 

颯樹(穂乃果)[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<帝王剣 ジーブレイド>!!(LP 8→7)]

 

 

帝王剣 ジーブレイド/攻6000/打撃2

 

 

颯樹(穂乃果)[レフトにコール、<帝国騎兵 サウザンドレイピア>!]

 

 

帝国騎兵 サウザンドレイピア

フラッグ:ドラゴンW 属性:武装騎竜/竜牙/白竜

サイズ:1 攻撃力:5000 防御力:2000 打撃力:2

■君の場に属性に<竜牙>または<帝王竜>のモンスターがいるなら、このカードは『2回攻撃』を得る!

『移動』

 

 

颯樹(穂乃果)[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<雷帝竜王 ソルジード>!!(LP 7→8)]

 

 

雷帝竜王 ソルジード/サイズ2/攻8000/防4000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹(穂乃果)[キャスト、<帝国兵士の誓い>!ゲージ+1してライフ+1、カードを1枚ドロー!!(LP 8→9)さらにキャスト、<帝王の牙>!ゲージ+3!]

 

 

帝王の牙

フラッグ:ドラゴンW 属性:竜牙/チャージ

種類:魔法

■君の場に<帝王竜>があるなら使える。

■【対抗】君のデッキの上から3枚をゲージに置く。このカードは1ターンに1回だけ使える。

 

 

颯樹(穂乃果)[行くよ!]

 

千歌[はい!]

 

颯樹(穂乃果)[サウザンドレイピアで千歌ちゃんにアタック!サウザンドレイピアは私の場に<帝王竜>または<竜牙>を含むモンスターがいれば『2回攻撃』ができる!]

 

千歌[ええ!?だったらキャスト、<ドラゴニック・シュート>!!サウザンドレイピアを破壊!!]

 

 

帝国騎兵 サウザンドレイピア 破壊!!

 

 

颯樹(穂乃果)[ソルジードで千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[うっ!]LP 10→8

 

颯樹(穂乃果)[ジーブレイドで千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[うっ!]LP 8→6

 

颯樹[ファイナルフェイズ、ソルジードとジーブレイドをスタンド!ソルジードで千歌ちゃんにアタック!ソルジードはファイナルフェイズに攻撃する時、打撃力が+1される!]

 

千歌[え!?うっ!]LP 6→3

 

颯樹[ジーブレイドで千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!!ダメージを-2!]

 

颯樹(穂乃果)[まだ終わらないよ、<雷帝竜王 ソルジード>!!]

 

 

零[来る……!]

 

 

颯樹(穂乃果)["逆天"!(LP 9→7) ソルジードとジーブレイドをスタンド!ソルジードで千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[キャスト、<ドラゴンシールド 太陽の盾>!ゲージ+1してライフ+1!(LP 3→4)]

 

颯樹(穂乃果)[ジーブレイドで千歌ちゃんにアタック!]

 

千歌[キャスト、<ドラゴンシールド 緑竜の盾>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 4→5)]

 

颯樹(穂乃果)[続けてゲージ5を払ってキャスト!必殺、<轟斬!!ガルガンチュア・パニッシャー!!>!!]

 

千歌[うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

ダイヤ[勝者、盛谷颯樹!寄って、チームGuiltyの優勝ですわ!]

 

 

梨子[遂に……!]

 

善子[勝ったのね……私たち!!]

 

颯樹[ああ!!]

 

 

果南[おめでとう!!]

 

ルビィ[おめでとうございます!]

 

 

こうして私たちAqoursが主催した友情トーナメントはチームGuiltyの優勝に終わりました!そしてその後……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹[さてと、東京へ戻ろうか!]

 

零[そうだな!]

 

楓[大会まであと2日!]

 

颯樹[穂乃果ちゃんたち3人にも協力してもらうよ!]

 

Printemps[分かりました!]

 

颯樹[帰ろうか!東京へ!]

 

5人[はい!]

 

 

そう言って颯樹くん達は泊まっていた旅館のチェックアウトを済ませて東京へと帰って行きました!




今回はここまでです!次回からはいよいよバディファイトグランドカップ編へと突入します!それではまた次回!今回の曲は、



スキマスイッチ「全力少年」


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グランドカップ、開幕!!

今回からはコラボ章、最終章です!それでは前書きをこの位にしてスタートです!視点は零くん視点です!前書きでの曲は、



絢瀬絵里(CV:南條愛乃)「ありふれた悲しみの果て」


俺たちはAqoursとの修行を終えて、東京へと戻って来た!Aqoursとの修行は大変なものだった……なんと勝てた試合が数える程しか無かったという事!だがしかしお陰でいい経験も出来たと思う。今日はいよいよバディファイトグランドカップの当日!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~アキバドーム~

 

 

零[遂に来たんだな……]

 

楓[うん……まだ緊張してる……]

 

颯樹[無理に背負う事は無いよ!]

 

零/楓[!?]

 

颯樹[今までキチンと特訓して来たんだ、絶対に勝てる!]

 

零[そうだな!]

 

 

俺は颯樹の励ましの言葉に答えを返す。その時、後ろから声が!

 

 

?[あら?貴方達って…]

 

 

零[?絵里か?]

 

絵里[ええ、そうよ?貴方達も参加するの?]

 

零[ああ、其のつもりだ。]

 

?[ウチらのライバルが出現って感じやな。]

 

 

絵里と出会って直ぐにまた別の人物が!このエセ関西弁、もしかして……。

 

 

楓[希先輩!]

 

希[おっ、ウチの事を知ってるん?よろしくなぁ。]

 

零[希もか?]

 

希[そうや、バディファイトグランドカップに出場するんよ。]

 

楓[当たった時は負けませんよ!]

 

絵里[良い心意気ね、楽しみにしてるわ!]

 

 

そう言い残して絵里と希は会場へと入っていった。俺達も向かおうとした時、颯樹に呼び止められる!

 

 

颯樹[零君、楓ちゃん!ごめん、伝え忘れてた事があった!]

 

零[何だ?]

 

颯樹[実はこのバディファイトグランドカップ、全戦通してタッグマッチなんだよ!]

 

楓[え!?]

 

零/楓[ええええええええええええ!?!?]

 

 

人通りの激しい会場前に、耳を劈く様な驚きの声が響いた……楓はスクールアイドルをしているからか、その声が最も大きく、聞いている颯樹でさえも耳を塞ぐ程の声量だった……。

 

 

楓[じゃあ私たちは2人揃って1チームになるという事ですか!?]

 

颯樹[そ、そうだけど……]

 

楓[頑張ろうね、お兄ちゃん!]

 

零[ああ、よろしく頼む。]

 

 

タッグマッチという事を知らされた時は驚きの表情だったのに、俺と組めると分かった途端にイキイキした顔になりやがって……。試合会場で暴れなきゃいいが……。

 

 

颯樹[それじゃぁ僕は内浦の方に仕事で行かなきゃいけないから、後は頑張ってね!]

 

零[ああ!]

 

楓[頑張って下さいね!]

 

颯樹[OK!]

 

 

そう言って颯樹は内浦の方に仕事へと向かった。その概要が何なのかは知らされなかったが……。試合開始まであと1時間弱あるな……キチンと準備しなきゃな!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~颯樹 side~

 

~浦の星女学院 校門前~

 

 

僕は零君たちと別れた後、浦の星女学院の学園祭へと訪れていた。ここで行うことはというと、浦の星女学院の生徒全員の前でバディファイト講習会を開く為である。

 

 

千歌[お待ちしてました!ようこそ、浦の星女学院へ!]

 

颯樹[ああ、今日はよろしく頼むよ!]

 

千歌[はい!ではこちらです、付いてきてください!]

 

 

僕は千歌ちゃんの案内の下、浦の星女学院の敷地内に入る。頑張れ!零君、楓ちゃん!いい報告、期待してるよ!

 

 

~颯樹 side out~




今回はここまでです!それではまた次回!次回からは本格的にバディファイトグランドカップの内容へと入ります!今回の曲は、



蒼井翔太「DDD」


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零&楓、イベントデビュー!!

今回はバディファイトグランドカップのルール説明&予選です!それではスタートです!視点は穂乃果ちゃん視点です!前書きでの曲は、



μ's「No brand girls」


私たちはバディファイトグランドカップへとやって来ました!ここに集まっているのは私だけではありません!μ'sの皆だったり、零君や楓ちゃんだったり、まだまだ知らない人達ばかり!兎に角大きな大会へと穂乃果達は進もうとしているのです!

 

 

穂乃果[いや〜大きいねぇ〜!!]

 

海未[本当です、周りを見ても強豪ばかりですね……。]

 

穂乃果[でも、私たちが出るからには!分かってるよね、海未ちゃん!]

 

海未[はい!出るからには優勝を狙います、絶対に!]

 

 

穂乃果は海未ちゃんと一緒に出る事にしました!本当はことりちゃんと出たかったんだけど、ことりちゃんはにこちゃんと組んで出場するみたいなので、諦めました!優勝目指して、ファイトだよ! (و'ω')و穂乃果、海未!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~アキバドーム 会場内~

 

 

パル子[皆様、お待たせ致しました!バディファイトグランドカップの日がとうとうやって来ました!まずは開会宣言を、バディポリスでは颯樹選手に並びエースの称号を持ちしこの御方に頂戴致しましょう!その御方こそは、龍炎寺タスク様!]

 

タスク[皆さん、今回はこのバディファイトグランドカップへと足をお運び頂きありがとうございます!この大会はバディファイトの更なる繁栄と、ファイター一人一人の益々のご活躍を願いまして執り行います!この大会は普段の大会運営本部と、今回は我々バディポリスが共同主催を行っております!皆様、この大会は1週間行なわれます!ですので、是非是非大会参加者ともファイトを行なってください!ルールを護って、楽しいファイトをお楽しみください!以上を以て僕からの御挨拶と致します!]

 

パル子[ありがとうございました〜!!それではルール説明を致します!中央にあるメインモニターをご覧下さい!]

 

 

実況の人がそう宣言すると、メインモニターが映像を映し出した!

 

 

パル子[まずは予選、舞台は街中!参加チームの皆様にはエントリー時にスターを10個お渡ししております!そのスターをファイトをして集めて下さい!なお、賭けるスターの数はその時接触したチームの誰か1人が決めて下さい!決定後の変更は出来ません!制限時間は日没まで!通過できるのはスターを先に30個集めたチームのみ!それ以外のチームは失格と致します!]

 

 

海未[つまり、スターを使ってサバイバルゲームを行なってくださいという事ですか。]

 

 

パル子[次は本戦、ここからが本当の戦いとなります!30個のスターを集めたチームをシャッフルして、各ブロックに振り分けてトーナメントを行ないます!準決勝まで勝ち上がったチームは最終日に待っているファイナルステージへと進むことが出来ます!]

 

 

?[成程、トーナメントで互いの力を示し合うということか……]

 

 

パル子[そして最終日に待つはFinalSTAGE!FinalSTAGEはパートナーの思いを背負ってのガチファイト!負けたら即脱落、勝つか負けるかは運次第!相手の力を上回り、優勝を目指してもらいます!]

 

 

絵里[まさに真剣勝負、って事ね?]

 

 

パル子[以上がこの大会のルール説明となります!よろしいでしょうか!]

 

 

私たち参加者は今か今かと開始宣言を待っている……遂にその時が!

 

 

パル子[それではまずは予選、行きます!バディ〜、ファイッ!!]

 

全員[オープンTHEフラッグ!!!!]

 

 

その声に合わせて穂乃果達は街中へと駆け出した!まずは予選突破を目指すよ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~街中~

 

 

穂乃果[まずはファイトできる相手を探さないとね!]

 

海未[はい、でも何処にいるのでしょうか……]

 

 

モブA[見つけた!]

 

モブB[私たちとファイトしなさい!]

 

 

穂乃果[いいよ、スターの数は!?]

 

 

モブA[まずは無難に2個よ!]

 

 

海未[分かりました、では参ります!]

 

モブB[良いですよ!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

モブB[カタナワールド]

 

海未[カタストロフワールド]

 

 

(そして5分後)

 

 

ゲームエンド!!WINNER、園田海未!!

 

 

モブB[負けたわ、持っていきなさい。]

 

 

海未[これでまずは1勝!]

 

穂乃果[次も頑張るぞーーーーーーーーーーーー!!]




今回はここまでです!ファイトシーンをカットしてすみません……。次回以降のアイデアがありましたら『新章タイトル&内容募集!』の活動報告へとお願いします!!それではまた次回!次回はヤギリさんの小説である『バディファイトloveliveサンシャイン!』の中に登場するキャラも出て来ますよ!今回の曲は…

Ariana Grande「Break free」


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零&楓VSエース&クイン

今回は零君たちのPartをお届けします!それではスタートです!視点は零君視点です!前書きでの曲は、




Aqours「太陽を追いかけろ!」


俺たちは開始すると共に、手当り次第にファイトを申し込んだ。俺と楓が協力して倒したお陰で、今では15個のスターを集めていた。

 

 

零[この調子で勝って勝って勝ちまくるぞ!]

 

楓[そうだね、お兄ちゃん!]

 

 

?[お前か?手当り次第にファイトを申し込んでいるファイターというのは。]

 

 

零[そうだが?]

 

楓[貴方は誰ですか?]

 

 

エース[自己紹介がまだだったな、俺はエース。]

 

クイン[私はクイン、エースの妹です。]

 

 

零[俺は神崎零、よろしく頼む。]

 

楓[私は神崎楓です、よろしくお願いします!]

 

 

エース[唐突で申し訳ないのだが、俺と手合わせ願えないか?]

 

零[いいぜ、俺が相手になってやる!]

 

エース[賭けるスターの数は?]

 

零[そうだな、2個だ。]

 

 

クイン[では私たちは別の所で、やりましょうか。]

 

楓[分かりました、賭けるスターの数は?]

 

クイン[そうですね、こちらも2個にしますか。]

 

楓[では、よろしくお願いします!]

 

 

俺はエースと、楓はクインと戦う事となった!総個数4個のスターを賭けたファイトが今、始まる!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~零&エース side~

 

 

零[始めるぜ!]

 

エース[ああ!]

 

零[導け、我が希望の未来へ!進め、己の願いのために!ルミナイズ!!<shooting star>!!]

 

エース[俺の中にあるノイズの力よ……今目覚めて、力を示せ!ルミナイズ!!<ブレイク・エース>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[スタードラゴンワールド]

 

エース[エース&ジョーカー]

 

 

エース&ジョーカー

種類:フラッグ

■君は<エース&ジョーカー>のカードを使える。

■君のゲージからドロップゾーンに置かれるカードは全てノイズゲージに置かれる。

 

 

零[ノイズゲージ?]

 

エース[俺たち兄弟姉妹は、体内にあるノイズ細胞を使って力を引き出すんだ。その為に使うのがノイズゲージ、普段の俺たちの細胞を活性化させるんだ!]

 

零[まずは俺から行かせてもらう、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<激星竜 ファントム>!相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

零[さらにゲージ1とライフ1を払って装備、<超光刃 スターロード>!!(LP 10→9)]

 

 

超光刃 スターロード/攻6000/打撃3

 

 

零[スターロードでエースにアタック!]

 

エース[うっ!]LP 10→7

 

零[ターンエンド]

 

エース[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!デッキの上から2枚をノイズゲージに置いて、ゲージ1を払ってバディ回帰!<ブレイク・エース>!!(LP 7→8)]

 

 

ブレイク・エース

フラッグ:エース&ジョーカー 属性:エース

サイズ3/攻12000/防3000/打撃1

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このカードの能力は無効化されない!

■"ブレイクコマンド" このカードの攻撃で相手のモンスターを破壊した時、君のデッキの上から1枚をノイズゲージに置いて、このカードの打撃力を+1!

『4回攻撃』『回帰』(君のデッキの上から2枚をノイズゲージに置いて、ゲージ1を払う。)

 

 

零[これがエースのバディ……!]

 

エース[バトルだ!]

 

零[ファントムをセンターに移動!]

 

エース[ブレイクエースでファントムにアタック!]

 

零[キャスト、<ミラージュ・ヴィジョン>!ファントムを場に残してゲージ+1!]

 

 

ミラージュ・ヴィジョン

フラッグ:スタードラゴンW 属性:星/チャージ

種類:魔法

■君の場の<ネオドラゴン>が破壊される時に使える。

■【対抗】君の場のモンスター1枚を選ぶ。そのモンスターは場に残す。さらに君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

 

 

エース[ブレイクエースの効果でノイズゲージ+1、打撃力+1!2回目、ファントムに攻撃!]

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

エース[ブレイクエースの効果でノイズゲージ+1、打撃力+1!]

 

零[キャスト、<サドゥン・ワームホール>!経った今ドロップゾーンに置かれたファントムをセンターにコール!]

 

エース[何!?]

 

零[ファントムの効果で相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

エース[3回目、ファントムに攻撃!]

 

零[!?]

 

 

激星竜 ファントム 再撃破!

 

 

エース[ブレイクエースの効果でノイズゲージ+1、打撃力+1!4回目、零にアタック!]

 

零[くっ!(LP 9→5) スターロードの効果でデッキのトップをチェック!よし、俺のバディのお出ましだ!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<激星竜 ドラムスター・ドラゴン>!!(LP 5→6)]

 

 

激星竜 ドラムスター・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

エース[くっ、ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!手札から<竜装機 レディアント・アルマ>をドラムスターのソウルに!さらにレディアント・アルマの効果でゲージ1を払う、バトル!ドラムスターでブレイクエースにアタック、ソウルにあるエッジシューターの効果で相手にダメージ1!]

 

エース[うっ!]LP 8→7

 

零[ドラムスターのメインアタック!]

 

エース[くっ!]LP 7→5

 

零[2回攻撃、ブレイクエースにアタック!]

 

エース[キャスト、<ノイズバリア・エース>!!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 5→6)]

 

 

ノイズバリア・エース

フラッグ:エース&ジョーカー

属性:エース/回復

種類:魔法

■君がカード名に<エース>を含むカードに『回帰』しているなら使える。

■【対抗】君が次に受けるダメージは0になる!その後君のライフは+1される!

 

 

零[ならば、スターロードでブレイクエースにアタック!]

 

エース[うっ!]LP 6→3

 

零[ファイナルフェイズ!ライトに必殺コール、ゲージ3を払ってドラムスターを必殺モンスターに!その時に<竜装機 フォーゲル>を必殺モンスターのソウルに!]

 

 

ドラムスター・ドラゴン"超未来式 ドリルラム・バンカー!!"/サイズ2/攻10000/防6000/打撃1/ソウル4

 

 

零[行くぜ、打撃力4の攻撃だ!必殺!超未来式 ドリルラム・バンカー!!]

 

エース[キャスト、<ノイズバリア・エース>!!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 3→4)]

 

零[くっ、ターンエンド]

 

エース[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<ノイズワクチン>!デッキの上から2枚をノイズゲージに置いて1枚ドロー!!]

 

 

ノイズワクチン

フラッグ:エース&ジョーカー

属性:チャージ/ドロー

種類:魔法

■君のデッキの上から2枚をノイズゲージに置いて、カードを1枚引く。

 

 

エース[これが俺の真の力だ!ノイズゲージ4を払って、ブレイクエースをドロップゾーンに送ってファイナライズ!!<ホープレイ・エース>!!]

 

 

ホープレイ・エース

フラッグ:エース&ジョーカー

属性:エース/ファイナライズ体

サイズX/攻15000/防12000/打撃2

■【対抗】"希望の光" 君のアタックフェイズ開始時にライフ1を払う。そうしたらこのカードの攻撃力+5000、防御力+5000、打撃力+2!

■君のライフが4以下の時、このカードは『3回攻撃』を得て、この攻撃は無効化されない!

『2回攻撃』『貫通』『ファイナライズ』(君の<エース>のカード1枚をドロップゾーンに置いて、ノイズゲージ4を払う。)

 

 

零[おいおい……冗談だろう……!]

 

エース[バトル!]

 

零[必殺モンスターをセンターに移動!]

 

エース[まずはライフ1を払う!(LP 4→3) ホープレイエースで必殺モンスターに攻撃!!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!

 

 

エース[ホープレイエースで貫通!]

 

零[がぁッ!!]LP 6→2

 

エース[ホープレイエースはアタックフェイズ開始時にライフ1を払えば、攻撃力と防御力を+5000して打撃力を+2する!さらに俺のライフが4以下ならば、このカードは『3回攻撃』が出来る!さらにこのカードの攻撃は無効化されない!]

 

零[何ぃ!?]

 

エース[2回攻撃、これで終わりだ!]

 

零[がぁッ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、エース!!

 

 

零[参ったよ、強いな……!]

 

エース[お前こそ!]

 

零[持って行けよ、スターだ。]

 

エース[ありがとう。]

 

零[楓の方はどうなってるのか、見に行かねぇか?]

 

エース[お、いいね!行くか!]

 

 

ファイトを終えた俺とエースは、別の場所でファイトしているであろう楓とクインの元へと向かう事にした!




今回はここまでです!それではまた次回!次は楓ちゃんVSクインの勝負を描きます!なお、μ'sメンバーにもオリキャラ達をぶつけさせたいので、何かアイデアがありましたら、『新章タイトル&内容募集!』の活動報告へとお願いします!今回の曲は、


L'Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」


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楓VSクイン、連撃の回帰

今回は楓ちゃんVSクインさんの勝負を描きます!それではスタートです!視点は楓ちゃん視点です!前書きでの曲は、



スキマスイッチ「奏」


〔零とエースがファイトしている同時刻〕

~楓&クイン side~

 

 

私はクインさんとファイトをする事になり、出会った場所から少し離れた場所で行うことにしました!その前に改めて自己紹介をする事に!

 

 

クイン[改めまして、私はクインです。さっきはエースの妹って言ったけど、実際は従妹なのよ。]

 

楓[ではこちらも、私は神崎楓です。お兄ちゃんとは血の繋がった兄妹です。1つ質問していいですか?]

 

クイン[何かしら?]

 

楓[クインさんって好きな人っていないんですか?]

 

クイン[……///]カァァァ

 

楓[あっ、その反応は……!いるんですね〜?]ニヤニヤ

 

クイン[は……はい……。]カァァァ

 

楓[誰なんですか〜?もしかしてお兄ちゃん?]ニヤニヤ

 

クイン[……違います……]

 

楓[え〜?じゃあ誰なんですか〜?]

 

クイン[お……教えません……!]

 

 

私が好きな人が居るかを聞いた途端、クインさんの顔がみるみる紅くなり、全然教えてくれなくなりました!それを見た私は強硬手段を取ることに!

 

 

楓[え〜?いいじゃないですか〜!!]

 

クイン[キャッ!ちょっと!?何やってるんですか!?]

 

楓[教えてくれないと……この大きな胸を……揉んじゃいますよ〜?]

 

クイン[ヒッ!]カァァァ

 

楓[ウフフフフフ……、私は恋愛事情に関しては敏感なんです…他の人は騙せても、私は騙されませんよ?]

 

 

そう言ってクインさんの胸をホールドして、わしわしの体型を取る私。するとクインさんは観念したのか、ある策を取ることに!

 

 

クイン[ファイトしましょう!ファイトして、貴方が私に勝てたら好きな人を教えます!負けたら教えません!これで良いですね!]

 

楓[良いですよ、やります!]

 

クイン[私の力は連撃の回帰、今それを見せる時!ルミナイズ!!<ストライク・クイーン>!!]

 

楓[私の力は、覚悟の力!進め、導かれし未来へ!ルミナイズ!!<ファイアー・ホープ>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

クイン[エース&ジョーカー]

 

楓[私から行きます!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

楓[フェイタルでクインさんに攻撃!!]

 

クイン[あぅっ!]LP 10→8

 

楓[ターンエンド]

 

クイン[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払って、手札のカード1枚をゲージに置いてバディ回帰、これが私のバディ回帰よ…!<ハイドロ・クイーン>!!(LP 8→9)]

 

 

ハイドロ・クイーン

フラッグ:エース&ジョーカー 属性:エース

サイズ3/攻20000/防4000/打撃1

■【コールコスト】ゲージ5を払う。

■このカードの能力は無効化されない!

■このカードは相手の場にモンスターがいればモンスターにしか攻撃できない。

■[クイーン・レイン]このカードが攻撃した時、君の手札が3枚以下なら、ノイズゲージのカード1枚を君の手札に加える。

『8回攻撃』『貫通』『回帰』(ゲージ2を払って、君の手札1枚をゲージに置く。)

 

 

楓[え……、嘘……ですよね……?]

 

クイン[嘘ではないわ、これが私自身!さらにレフトにコール、<エースユニット ミューズ>!!]

 

 

エースユニット ミューズ

フラッグ:エース&ジョーカー

属性:エース/女神

サイズ1/攻6000/防4000/打撃2

■"歌に乗せて" このカードが登場した時、君の場にあるカードの攻撃できる回数分だけ君のデッキの上からドロップゾーンに置く。その後、その中にあるモンスターの数だけカードを引き、君のライフを回復する。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

楓[こ、これって……!]

 

クイン[ミューズの効果でデッキの上から9枚を破棄!その中にあるモンスターの数は3枚!デッキの上から3枚引いて、ライフを+3!(LP 9→12)行くわよ!]

 

楓[……!]

 

クイン[ミューズで楓ちゃんに攻撃!]

 

楓[うっ!]LP 10→8

 

クイン[ハイドロ・クイーンで攻撃!]

 

楓[うっ!]LP 8→7

 

クイン[2回攻撃]

 

楓[うっ!]LP 7→6

 

クイン[3回攻撃]

 

楓[うっ!]LP 6→5

 

クイン[4回攻撃]

 

楓[え!?うっ!]LP 5→4

 

クイン[5回攻撃]

 

楓[嘘!?うっ!]LP 4→3

 

クイン[6回攻撃]

 

楓[え……キャッ!]LP 3→2

 

クイン[7回攻撃]

 

楓[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 2→3)]

 

クイン[8回攻撃]

 

楓[そんな……8回攻撃!?うっ!]LP 3→2

 

クイン[ターンエンド]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<煉獄騎士団 ガイラムランス・ドラゴン>!!このカードは私のバディがカード名に<煉獄騎士団>を含むならサイズ1となる!]

 

 

煉獄騎士団 ガイラムランス・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防2000/打撃2

 

 

楓[行きます、ゲージ1を払ってライトにバディコール!地に堕ちた騎士は、決意の心を持ち、甦る!<決意の煉獄騎士団団長 ディミオス・ブレイブルー>!!(LP 2→3)]

 

 

決意の煉獄騎士団団長 ディミオス・ブレイブルー

フラッグ:ドラゴンW/ダークネスドラゴンW

属性:武装騎竜/白竜

サイズ2/攻10000/防2000/打撃2

■君の場にカード名に<煉獄騎士団>を含むモンスターがあるならコールできる。

■【コールコスト】ゲージ1を払って、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■【対抗】君の場にあるモンスター1枚を破壊する。そうしたらこのカードの打撃力を+1して、このカードをスタンドする。その後、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この効果は1ターンに1回だけ使える。

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

楓[行きます!]

 

クイン[良いですよ!]

 

楓[ブレイブルーでクインさんに攻撃!]

 

クイン[うっ!]LP 12→10

 

楓[2回攻撃、クインさんに攻撃!]

 

クイン[うっ!]LP 10→8

 

楓[ガイラムランスの効果でブレイブルーを破壊する!その後、ガイラムランスの打撃力を+1!その後フェイタルの打撃力を+1!]

 

 

決意の煉獄騎士団団長 ディミオス・ブレイブルー 生滅!!

 

 

ガイラムランス・ドラゴン 打撃2→3

 

 

煉獄剣 フェイタル 打撃2→3

 

 

楓[ブレイブルーはソウルガードで復活(ソウル1→0)、ガイラムランスでクインさんに攻撃!]

 

クイン[うっ!]LP 8→5

 

楓[ブレイブルーの効果でガイラムランスを破壊する!そしてブレイブルーをスタンドして打撃力を+1!さらにゲージ+1!]

 

 

煉獄騎士団 ガイラムランス・ドラゴン 生滅!!

 

 

ディミオス・ブレイブルー 打撃2→3

 

 

楓[ブレイブルーで再攻撃、クインさんにアタック!]

 

クイン[うっ!]LP 5→2

 

楓[フェイタルで終わりです!]

 

クイン[まだよ!キャスト、<ノイズバリア・エース>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 2→3)]

 

楓[ターンエンド]

 

クイン[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<ノイズワクチン>!ノイズゲージ+2、1枚ドロー!そしてノイズゲージ4を払ってファイナライズ、<タイダル・クイーン>!!]

 

 

タイダル・クイーン

フラッグ:エース&ジョーカー

属性:エース/ファイナライズ体

サイズX/攻40000/防御力1000/打撃1

■"渦巻く希望" このカードが攻撃した時、君のデッキを2枚残して他のカードは全てノイズゲージに置く。その後そのターン中、このカードの攻撃は無効化されず、この攻撃によるダメージは減らせない!

『10回攻撃』『ファイナライズ』(君のカード名に<クイーン>とあるカードをドロップゾーンに置いて、ノイズゲージ4を払う。)

 

 

楓[嘘でしょ……10回攻撃……なんて……!]

 

クイン[タイダル・クイーンで攻撃!その時に私のデッキを残り2枚にする!その後、そのターン中は攻撃を無効化されず、ダメージを減らせない!]

 

楓[う……うわぁっ!!]LP 3→2

 

クイン[2回攻撃、楓ちゃんにアタック!]

 

楓[うわぁっ!!]LP 2→1

 

クイン[これで終わりです!]

 

楓[いやぁぁぁぁぁ!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、クイン!!

 

 

楓[強いですね……!]

 

クイン[そう?貴方の力も中々の物よ?]

 

楓[持って行ってください、スターです。]

 

クイン[ありがとう、楽しませてくれたお礼に貴方が欲しがってた情報を教えるわ。]

 

楓[!?]

 

クイン[私の好きな人は……]

 

 

?/?[楓(クイン)!!]

 

 

楓[お兄ちゃん!?]

 

クイン[エース!?]

 

 

エース[ファイトは!?]

 

クイン[終わったわ、私の勝ちよ。]

 

楓[ごめん、負けちゃった。]

 

零[そうか、また集めよう!時間はまだあるしな!]

 

楓[うん!それじゃぁ、エース君にクインさん!失礼します!]

 

 

そう2人に告げて、私たちはスター集めを再開しました!今度は絶対に負けないからね!




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





高橋洋子「魂のルフラン」


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絵里&希VS炎斬&恵美

今回は絵里ちゃんと希ちゃんPartです!それではスタートです!視点は希ちゃん視点です!前書きでの曲は、




絢瀬絵里(CV:南條愛乃),東條希(CV:楠田亜衣奈)「硝子の花園」


ウチらは予選を順調に進めていた……のにはちょっと理由があって……、それが……。

 

 

モブAA[絵里さん、私とファイトしてください!]

 

モブBC[いいえ、私とファイトしてください!]

 

モブCC[そっちはすっこんでなさいよ!]

 

モブBC[何ですって!?私が先よ、あんたが引っ込んでなさい!]

 

 

と、このように開始の直後からこの人だかり……。ウチらが元μ'sのメンバーであるというのが一番の理由らしい。その後、エリチがこの場を鎮めて1チームずつファイトを行って、挑戦したチーム全てに勝利するという圧倒的強さを見せた。そして最後の相手が……。

 

 

?[チッ、なんでこんな奴らとやらなきゃ行けねぇんだよ。]

 

?[仕方ないでしょう!今迄の中で1回もファイトしていないのは私たちなのですよ!?]

 

?[確かにそれはそうだが、わざわざこんな奴らとする必要があるかよ!]

 

?[ほんとに何にも知らないんですね、良いですか!?絢瀬絵里さんと東條希さんは、伝説のスクールバディチームであるμ'sのメンバーだった御方ですよ!]

 

?[うるせぇ、今はそんな事かんけぇねぇだろ!]

 

?[やる気ですか!?]

 

?[いいぜ、やってやろうじゃんか!]

 

 

何やら大訳アリのこの2人……、『喧嘩するほど仲がいい』とは言うけど、この2人は…何と言うか…『犬猿の仲』って感じやな。我慢の限界が来たエリチが2人の元に歩み寄る!

 

 

絵里[貴方達?喧嘩なら他所でやってくれるかしら?さっきからずっと並んでてやっと順番が回って来たのに、ここでの喧嘩はありえないんじゃないかしら?]

 

?[本当にごめんなさい!御迷惑でしたよね、本当にごめんなさい!ほら、貴方も謝る!]

 

?[わ、悪かったよ……。]

 

絵里[分かってくれたならいいわよ?さ、ファイトしましょう?]

 

?[はい!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

絵里[じゃあ貴方達の名前を聞きましょうか。]

 

恵美[私は淵上恵美です!]

 

炎斬[俺は焼野炎斬だ]

 

絵里[炎斬に恵美ね、よろしく。さて、私たちとファイトして貰うんだけど、どの形式がいい?]

 

炎斬[俺は一人ずつやりてぇ!]

 

恵美[私もそれで構いませんよ?]

 

絵里[じゃあまずは希、頼むわ。]

 

 

エリチにそう指名されたウチは、前に出る。

 

 

希[ウチと戦いたい人は誰かな?]

 

炎斬[俺だ!]

 

希[炎斬君やね、よろしゅうなぁ。]

 

炎斬[こちらこそよろしく頼む。]

 

希[賭けるスターの数は幾つにするん?]

 

炎斬[10個全てを賭ける!]

 

絵里/恵美[え!?]

 

 

炎斬君がまさかの10個全てを賭けるというとんでもない奇策に出た!それにチームメイトが反論しない訳もなくて……。

 

 

恵美[どういう事です、炎斬!!いきなり10個のスターを賭けるなんて、正気ですか!?]

 

炎斬[うるせぇ、ファイトするのは俺だ!口出しすんな!]

 

恵美[ぐぅっ、どうなっても知りませんからね!]

 

炎斬[待たせたな、やろうぜ!]

 

希[そうやね、ほな始めよか!]

 

炎斬[炎の如く紅く燃え上がれ、ルミナイズ!!<炎龍の鼓動>!!]

 

希[銀河の彼方から、今飛翔せよ……我が下へ!ルミナイズ!!<ギャラクシー・ドラグナー>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

炎斬[ドラゴンワールド]

 

希[スタードラゴンワールド]

 

炎斬[俺から先攻で行くぞ、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<炎拳 爆転甲>!]

 

 

炎拳 爆転甲

フラッグ:ドラゴンW 属性:炎龍/武器

攻5000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■このカードの攻撃で相手にダメージを与えた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。さらに君の場に<炎龍>のモンスターがいれば、さらにカードを1枚引く。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

炎斬[レフトにコール、<炎狼龍 ウルドラフ>!]

 

 

炎狼龍 ウルドラフ

フラッグ:ドラゴンW 属性:炎龍

サイズ1/攻6000/防3000/打撃2

■君の場にサイズ3の<炎龍>がいるなら、このカードのサイズは0となる。

■君の<炎龍>のソウルにあるこのカードはドロップゾーンではなく、ゲージに置かれる。

『貫通』『移動』

 

 

炎斬[爆転甲で希にアタック!]

 

希[うっ!]LP 10→8

 

炎斬[爆転甲の効果でゲージ+1!さらに俺の場に<炎龍>のモンスターがいるなら1枚ドロー!ターンエンド]

 

希[痛た…、やるなぁ。ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターに<超玄武 マトリクス>、レフトに<超白虎 アキシオン>、ライトに<超青竜 テスラマグナ>をコール!]

 

 

超玄武 マトリクス/サイズ2/攻6000/防7000/打撃2

 

超白虎 アキシオン/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

超青竜 テスラマグナ/サイズ1/攻防5000/打撃1

 

 

希[バトルや]

 

炎斬[ウルドラフをセンターに移動]

 

希[アキシオンでウルドラフに攻撃!]

 

アキシオン[アキシオン、攻撃を開始する…]

 

 

炎狼龍 ウルドラフ 撃破!!

 

 

希[テスラマグナで炎斬君にアタック!]

 

テスラマグナ[主に仇なす者は漏れなく排除する…]

 

炎斬[うっ!]LP 10→9

 

希[マトリクスで炎斬君にアタック!]

 

マトリクス[主に近づけさせはしない…]

 

炎斬[がぁッ!!]LP 9→7

 

希[エンドフェイズに3体の効果で3枚ドロー、ターンエンド]

 

炎斬[俺のターン!……謝るぜ、希……。]

 

希[ん?いきなりどうしたん?]

 

炎斬[俺は誰も信用する事無く戦ってきた、今だってそうだ。ファイトさえ出来ればそれでいいとも思った、だが違うんだな。]

 

希[?]

 

炎斬[俺に今必要なのは、仲間と共に協力して戦う事…なんだよな!]

 

希[そうやね、君のチームメイトである恵美ちゃんは炎斬君の事を思って言ってくれてたんやないかな?ウチはそう思うよ?]

 

炎斬[そうかもしれないな…行くぜ!湿っぽい話はここまでだ!]

 

希[そうやね!全力でおいでな!]

 

炎斬[ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<炎龍の破壊衝動>!!]

 

 

炎龍の破壊衝動

フラッグ:ドラゴンW 属性:チャージ/ドロー

種類:魔法

■君が<炎龍>のアイテムを装備しているなら使える。

■【使用コスト】君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。

■君のデッキの上から2枚をゲージに置いて、カードを2枚引く。<炎龍の破壊衝動>は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

炎斬[デッキの上から3枚を破棄してゲージ+2、2枚ドロー!!そしてゲージ3を払ってライトにバディコール、<炎獄機龍 クリムゾンブルグ>!!(LP 7→8)]

 

 

炎獄機龍 クリムゾンブルグ

フラッグ:ドラゴンW 属性:炎龍/ドラゴン

サイズ3/攻9000/防6000/打撃1

■【コールコスト】君のドロップゾーンのカード2枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■このカードが登場した時、相手のモンスター1枚の能力を無効化して破壊する。

■相手の空いているエリア1つにつき、このカードの攻撃力+2000、防御力+2000、打撃力+1!

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

炎斬[クリムゾンブルグの登場時効果、マトリクスの能力を無効化して破壊する!]

 

 

超玄武 マトリクス 撃破!!

 

 

希[そんな!]

 

炎斬[さらにキャスト、<炎龍の嵐>!(LP 8→6)]

 

 

炎龍の嵐

フラッグ:ドラゴンW 属性:炎龍/破壊

種類:魔法

■【使用コスト】ゲージ1を払い、ライフ2を払う。

■【対抗】サイズ2以下のモンスター全てを破壊する。

 

 

炎斬[相手のテスラマグナとアキシオンを破壊する!]

 

 

超白虎 アキシオン,超青竜 テスラマグナ 撃破!!

 

 

希[何やて!?]

 

炎斬[オラァっ、行くぞ!クリムゾンブルグで希にアタック!今のクリムゾンブルグの打撃力は4となる!さらに攻撃力は15000、防御力は12000となる!]

 

希[受けたら不味い…ならキャスト、<マーズバリア>!!連携攻撃でない攻撃を無効化!]

 

炎斬[2回攻撃、希にアタック!]

 

希[うっ!]LP 8→4

 

炎斬[爆転甲で希にアタック!]

 

希[キャスト、<アースバリア>!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 4→5)]

 

炎斬[行くぜ、ファイナルフェイズ!!キャスト、<炎龍奥義 ブレイジング・ヴァルカン>!!]

 

 

炎龍奥義 ブレイジング・ヴァルカン

フラッグ:ドラゴンW 属性:炎龍

種類:必殺技

■このカードはそのターン中に<炎龍奥義 ブレイジング・ヴァルカン>を使っていなければ使える。

■【使用コスト】相手の場にあるモンスター1枚につき、ゲージ1とライフ1を払う。

■君の場のモンスター1枚をスタンドして、そのモンスターの打撃力を+1し、そのモンスターはファイナルフェイズ中にも攻撃できる。さらに、スタンドしたカードがカード名に<クリムゾンブルグ>を含むならば、次の相手のターン中、相手はメインフェイズに手札からモンスターをコールできない。

 

 

炎斬[クリムゾンブルグをスタンド!その時に打撃力は5となる!さらにスタンドしたカードがカード名に<クリムゾンブルグ>を含むなら、相手のメインフェイズにモンスターの手札からのコールを禁止する!]

 

希[何やて!?]

 

炎斬[クリムゾンブルグで希に攻撃、これで終わりだ〜!!]

 

希[キャスト、<プロトバリア>!!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

炎斬[チッ、ターンエンド]

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってキャスト、<サドゥン・ワームホール>!ドロップゾーンからゲージ2を払ってセンターにバディコール、<六角嵐王 ヴァリアブルコード>!!その時に手札4枚をヴァリアブルコードのソウルに!]

 

 

六角嵐王 ヴァリアブルコード/サイズ2/攻7000/防2000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル4

 

 

希[ヴァリアブルコードのソウルにはエルガーカノンが2枚、エッジシューターが1枚ある!行くで、ヴァリアブルコードで炎斬君にアタック!まずはエッジシューターの効果で相手にダメージ1!]

 

炎斬[うっ!]LP 6→5

 

希[ヴァリアブルコードのメインアタック、これで終わりや!]

 

ヴァリアブルコード[これで終です、ヴァリアブル・タイフーン!!]

 

炎斬[がぁッ!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、東條希!!

 

 

希[面白かったで、おおきにな。]

 

炎斬[持っていけよ、スターだ。]

 

希[ほなな、行こかエリチ。]

 

絵里[ええ、またね。]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





スピッツ「ヘビーメロウ」


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りんぱなVSにこまき、元μ's対決!

今回は花陽ちゃんと凛ちゃんPartです!それではスタートです!視点は花陽ちゃん視点です!前書きでの曲は、




AZALEA「INNOCENT BIRD」


私たちは予選を滞り無く進めていました!ですが、残りのスターを集めている時に何やら異変が……。

 

 

モブF[彼処に居るのって、小泉花陽さんじゃない!?]

 

モブE[本当だ!星空凛さんもいる!]

 

 

花陽[見つかっちゃった……!]

 

凛[逃げるにゃ、かよちん!]ダッ!!

 

花陽[え!?待ってよ、凛ちゃ〜ん!!]

 

 

凛ちゃんが突然走り出したので、私はその後を追いました!その後も追っ手はどんどん増えてきて……。うぅ…ダレカタスケテー!!と思った瞬間、誰かが私の手を取りました!

 

 

?[こっちよ、急ぎなさい!]

 

花陽[は、はい!]

 

凛[かよちん、どうしたにゃ?]

 

花陽[取り敢えずこっちに来て!]

 

凛[分かったにゃ!]

 

 

私は凛ちゃんを誘導して、安全な所へと移動しました!そして少しした後……。

 

 

花陽[はぁ…はぁ…ありがとうございます!]

 

凛[助かったにゃ〜。]

 

?[全くアンタたちも大変ね、私もだけど…]

 

?[その割には、あまり追っかけて来なかったわね…]

 

?[うるさいわね〜、真姫ちゃんの顔が怖いからでしょ〜?]

 

真姫[な、誰の顔が怖いのよ〜!にこちゃんだって近寄れない雰囲気出してるでしょ!]

 

にこ[何ですって!?近寄れるわよ!]

 

花陽[ありがとう!にこちゃん、真姫ちゃん…]

 

凛[にこちゃん、久しぶりにゃ〜!]

 

にこ[久しぶりね、凛、花陽。]

 

 

私たちが助けられたのは、にこちゃんと真姫ちゃんだった!にこちゃん曰く、開始直後からファイトが行なわれるのかと思ったら、意外にも人が集まらなかったのが理由だそうです。

 

 

真姫[それよりもにこちゃん、次に会った人とファイトするんでしょ?]

 

にこ[あ、そうよ!凛、花陽!ファイトしましょ!]

 

花陽[良いですよ!]

 

凛[助けてくれたけど、手加減はしないにゃ〜!]

 

 

そう言って私たちはファイトを行う事にしました!真姫ちゃんとにこちゃんとのファイト、絶対に勝ってみせます!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

にこ[始めましょうか!]

 

凛[OKにゃ!]

 

真姫[賭けるスターの数は3個にするわ。]

 

花陽[分かりました!]

 

にこ[試合形式はタッグマッチよ、始めるわよ!]

 

 

にこちゃんがそう叫んだ瞬間、足元からファイトステージが競り上がってきました!タッグマッチ、絶対に勝ってみせます!

 

 

にこ[刮目して見よ、これが新時代の革新的バディファイト!ルミナイズ、<イノベーション・オブ・ゼータ>!!]

 

真姫[猛る血潮で全てを砕く!ダークルミナイズ、<レイジング・タイラント>!!]

 

凛[死を司る漆黒の竜よ……今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ、<カクセイノ黒竜>!!]

 

花陽[私たちが進む道は、伝説となる!ルミナイズ、<レジェンド・サーガ>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

にこ[ヒーローワールド]

 

真姫[デンジャーワールド]

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

花陽[レジェンドワールド]

 

 

パル子[ここでタッグマッチのルールをご説明致します!]

 

 

4人[!?]

 

 

途中に入って来たのは、実況を務めているパル子さん!タッグマッチのルールを説明する為に現れたのだそうです!

 

 

パル子[タッグマッチのルールは、互いのチームのライフは10から行ない、デッキと手札の様に自分でしか扱えないのは個人使用で、設置カードや自分を対象にしていないカードはプレイヤー同士での共有が可能となります!それでは引き続き予選頑張って下さいね〜!]

 

 

にこ[最初は凛から回していくわ、凛→にこ→花陽→真姫ちゃんって順番にするわ。]

 

凛[行くにゃ、凛のターン!久々の大会、暴れるにゃ〜!!]

 

 

(次回へ続く……)




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、




TVアニメ『アマガミSS』より、
azusa「君のままで」


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覚醒の地王&黒死竜

凛[凛のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<死を告げる鎌 ゲールスラスター>!]

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター/攻7000/打撃2

 

 

凛[キャスト、<ブラック・ドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!さらに相手のドロップゾーンが増えた時、カードを1枚引いてゲージ+1!]

 

真姫[ドロップゾーンを増やして発動する効果!?]

 

にこ[厄介ね…]

 

凛[ゲールスラスターで真姫ちゃんにアタック!]

 

真姫[キャッ!]LP 10→8

 

凛[ターンエンド]

 

にこ[にこのターン!チャージ&ドロー!!そのままファイナルフェイズ!ゲージ2を払って必殺変身、<機甲戦鬼 ゼータ>!!]

 

 

機甲戦鬼 ゼータ/サイズ3/攻10000/防3000/打撃2/必殺変身

 

 

にこ[ゼータで花陽にアタック!]

 

花陽[キャスト、<アキレウスの盾>!ダメージを2減らす!]

 

にこ[ターンエンド]

 

花陽[私のターン!チャージ&ドロー!!ライトにバディコール、<七角地王 ドーン伯爵>!(LP 10→11) さらにゲージ1を払ってドーン伯爵を進化、<七角真地王 ドーン大公>!!]

 

 

七角真地王 ドーン大公

フラッグ:レジェンドW 属性:ワイダーサカー

サイズ1/攻5000/防3000/打撃1

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚をドロップゾーンに置いて、ゲージ1を払う。

■レフトかライトにあるこのカードは破壊されず、デッキに戻せない。

■君の手札1枚をドロップゾーンに置く。そうしたら君はカードを1枚引いて、相手にダメージ1!この能力は1ターンに1回だけ使える。

■【対抗】ライフ1を払う。そうしたら君のドロップゾーンのサイズ1以下のモンスター1枚をコールコストを払わずにコールできる。この能力は1ターンに1回だけ使える。

『貫通』

 

 

花陽[ドーン大公の効果で手札を1枚捨てて、カードを1枚引いて相手にダメージ1!]

 

真姫[うっ!]LP 8→7

 

花陽[手札から捨てた<アイスブレイド・ジョーカー>の効果でゲージ1を払ってセンターにコール!]

 

 

アイスブレイド・ジョーカー/サイズ0/攻6000/防3000/打撃2

 

 

花陽[ジョーカーで真姫ちゃんにアタック!]

 

真姫[キャスト、<闘気四方陣>!攻撃を無効化!!]

 

花陽[ターンエンド]

 

真姫[先程受けた苦しみは…倍にして返すわ!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<タイラント・ケルベロス>!!(LP 7→8)]

 

 

タイラント・ケルベロス/サイズ2/攻防6000/打撃2

 

 

真姫[デッキから手札に加えるのは<牙槍斧 オウガ斬魔>!ゲージ1を払って装備、<牙槍斧 オウガ斬魔>!]

 

 

牙槍斧 オウガ斬魔/攻5000/打撃2

 

 

真姫[キャスト、<闘気暴走>!(LP 8→3) ゲージ+5!さらにキャスト、<餓狼深気功>!ライフ+2!(LP 3→5)さらに相手とのライフの差が4以上あるのでさらにライフ+6!(LP 5→11)行くわよ、ケルベロスで花陽にアタック!]

 

花陽[キャスト、<アキレウスの盾>!受けるダメージを-2!]

 

真姫[オウガ斬魔で凛にアタック!]

 

凛[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 10→11)]

 

真姫[オウガ斬魔の効果でライフを5支払って、打撃力を+5!(LP 11→6) ファイナルフェイズ、センターに必殺コール!ゲージ2を払って、ケルベロスを必殺モンスターに!]

 

 

ケルベロス"バイオレンス・ゲイザー!!"/サイズ2/攻8000/防6000/打撃3

 

 

真姫[必殺モンスターの効果で、オウガ斬魔の打撃力を必殺モンスターの打撃力に加えるわ!これで打撃力は10、凛にアタック!必殺、バイオレンス・ゲイザー!!]

 

凛[にゃぁぁぁ!!]LP 11→1

 

真姫[ターンエンド]

 

凛[凛のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<黒き不夜城 ディムボルギル>!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

凛[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<殲滅の黒死竜 アビゲール>!!(LP 1→2)]

 

 

殲滅の黒死竜 アビゲール

フラッグ:ダークネスドラゴンW

属性:黒竜/殲滅

サイズ1/攻7000/防1000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このカードが登場した時、君の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら相手のデッキの上から6枚をドロップゾーンに置く。

 

 

凛[登場時の効果で手札を1枚捨てて、相手のデッキの上から6枚を破棄!ゲールスラスターの効果でカードを1枚引いてゲージ+1!]

 

真姫[そんなに!?]

 

凛[さらにゲージ2を払って、ゲールスラスターをドロップゾーンに送って解放、<ドラゴンフォース 殲滅の型>!!ゲールスラスターの効果でライフ+1して相手のデッキの上から3枚を破棄!(LP 2→3)]

 

 

ドラゴンフォース 殲滅の型/攻8000/打撃3/2回攻撃

 

 

花陽[凛ちゃん、行けぇ〜!!]

 

凛[装備時効果で真姫ちゃんの必殺モンスターを破壊!さらに相手のデッキの上から10枚を破棄!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!

 

 

真姫[嘘!?]

 

にこ[結構ゴリゴリ削られるわね……!]

 

凛[行くにゃ、ディムボルギルでにこちゃんにアタック!]

 

にこ[キャスト、<お前の技は見切った!>!攻撃を無効化!!]

 

凛[アビゲールで真姫ちゃんにアタック!]

 

真姫[キャスト、<鳳凰壁>!受けるダメージを2減らす!]

 

凛[殲滅の型でにこちゃんにアタック!]

 

にこ[キャッ!]LP 6→3

 

凛[2回攻撃、真姫ちゃんに攻撃!これで終わりだにゃ!]

 

真姫[きゃぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、チームりんぱな!!

 

 

にこ[参ったわ、強くなったじゃない!]

 

凛[ありがとにゃ!]

 

真姫[約束のスターよ、受け取りなさい?]

 

花陽[ありがとう!]

 

 

これで私たちの所持しているスターは30個に達しました!これで予選は通過できます!




今回はここまでです!それではまた次回!次回はいよいよ予選Partラストです!今回の曲は、



TVアニメ『遊☆戯☆王VRAINS』より、
富永TOMMY弘明「With The Wind」


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五角真竜王の推参

お待たせ致しました!今回で予選Partラストです!それではスタートです!視点は穂乃果ちゃん視点です!前書きでの曲は、



MAN WITH A MISSION「Dive」


いよいよ予選も大詰め!穂乃果と海未ちゃんは連戦に次ぐ連戦の末、スターを40個手に入れました!

 

 

穂乃果[やったよ、これでスターが40個貯まったよ!]

 

海未[はい!あとは終了時刻を待つだけですね!]

 

穂乃果[うん!]

 

 

穂乃果たちは予選の終了アナウンスを待つ事にしました!その時、穂乃果たちの前に駆けてくる人影が!

 

 

?[穂乃果ちゃ〜ん、海未ちゃ〜ん!!]

 

穂乃果[ことりちゃ〜ん!!]

 

 

駆け寄って来たのはことりちゃん!ことりちゃんは雷花ちゃんと一緒に行動していました!

 

 

雷花[こんにちは]

 

海未[久しぶりですね、雷花]

 

雷花[はい、お久しぶりです]

 

 

アレ?だとしたら、にこちゃんはどうしたのかな?そう思った私はことりちゃんに聞くことにしました!すると返ってきた答えが衝撃的でした!

 

 

穂乃果[ええ〜!?真姫ちゃんとファイトして負けて、スター5個とにこちゃんを取られた〜!?]

 

ことり[うん……真姫ちゃんの力は強かった……私では全然歯が立たなかったよ……]

 

雷花[その時、私のスマホに連絡が入ったんです。『アキバドームに来て!』ってLINEが。]

 

ことり[このままじゃ失格になってしまうから、雷花ちゃんを呼んでことりと組んでもらったって事!]

 

海未[そ、そうだったのですね…]

 

 

ことりちゃんの疑問点について聴き終わった後、雷花ちゃんはある提案をしました!

 

 

雷花[予選が終わるまでまだ少し時間がありますね…1度ファイトしましょう、タッグで!]

 

穂乃果[いいね〜、賭けるスターは?]

 

ことり[私たちは38個持ってるけど…]

 

海未[私たちは40個ですね…]

 

雷花[じゃあ賭けなしって事にしない?予選が終わるまでの時間稼ぎという事で!]

 

穂乃果[じゃあそうしよっか!]

 

 

穂乃果たちはことりちゃんと雷花ちゃんのチームと戦う事に!絶対に勝つよ!

 

 

ことり[導かれし未来、その手に掴むは栄光の道!ルミナイズ、<二角デビルズ>!!]

 

雷花[雷鳴を纏いし竜は、新たなる電光と共に蘇る!ルミナイズ、<ゴッド・ライジング>!!]

 

海未[私の進む道を阻む者は、誰であろうと容赦しません!ルミナイズ、<殲滅の導き>!!]

 

穂乃果[私の力は、皆の力!今蘇れ、新たなる志と共に!ルミナイズ、<五角の誓い>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ことり[マジックワールド]

 

雷花[エンシェントワールド]

 

海未[カタストロフワールド]

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

雷花[私から行きます!チャージ&ドロー!!キャスト、<竜王伝>!ゲージ+1してライフ+1、カードを1枚ドロー!(LP 10→11) さらにキャスト、<天竜開闢>!(LP 11→9) そしてゲージ3を払ってライトにバディコール!雷を纏いし竜王よ、炎を自身の力と化して敵を討て!<炎帝神龍 アマノカグツチ>!!(LP 9→10)]

 

 

炎帝神龍 アマノカグツチ

フラッグ:エンシェントW

属性:ドラゴンロード/神

サイズ3/攻10000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君のドロップゾーンのカード2枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■君のライフが3以下なら、このカードは効果で破壊されず、君は相手の効果でダメージを受けない。

■"逆天"〔君のターン終了時、君の手札を2枚ドロップゾーンに置いて、ゲージ1とライフ5を払う。〕相手の場のモンスター全てを破壊して、次は君のターンになる。

『2回攻撃』『移動』『ソウルガード』

 

 

雷花[さらに装備、<神剣 アメノオハバリ>!このカードは私の場に<カグツチ>とあるモンスターがいれば、装備コストを払わずに装備できます!]

 

 

神剣 アメノオハバリ

フラッグ:エンシェントW 属性:神/武器

攻10000/打撃2

■このカードは君の場にカード名に<カグツチ>を含むモンスターがいるなら【装備コスト】を払わずに装備できる。

■【装備コスト】ゲージ3とライフ2を払う。

■君の場に<神>のモンスターがいるなら、このカードの打撃力+1!

■このカードが攻撃した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。その後、君のライフが5以下なら君のライフを+2して、君はカードを1枚引く。

『貫通』

 

 

雷花[行きます、アメノオハバリで海未ちゃんにアタック!攻撃した時、ゲージ+1!]

 

海未[うっ!]LP 10→7

 

雷花[ターンエンド]

 

海未[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターに<殲滅騎士 デュナメス>、レフトに<殲滅騎士 エンデヴァー>、ライトに<殲滅騎士 アルタス>をコール!そしてゲージ3を払って場の<殲滅>3枚をソウルに加えてバディ変身、<殲滅王 ヴァイザー>!!(LP 7→8)]

 

 

殲滅王 ヴァイザー/サイズ4/攻防8000/打撃2/貫通/ソウルガード/変身/ソウル3

 

 

海未[行きます、バトル!]

 

雷花[カグツチを移動はしません!]

 

海未[まずはヴァイザーの効果で、ソウルを1枚取り除いてカグツチを破壊!(ソウル3→2)]

 

 

炎帝神龍 アマノカグツチ 撃破!!

 

 

雷花[ソウルガード]ソウル2→1

 

海未[破壊したモンスターのサイズ分だけ相手にダメージを与えます!さらにその数値分だけヴァイザーの打撃力に加えます!まずはダメージ3!]

 

雷花[うっ!]LP 10→7

 

海未[打撃力5の攻撃、ことりにアタック!]

 

ことり[キャスト、<ソロモンの盾>!連携でない攻撃を無効化!]

 

海未[ソウルからドロップゾーンに置いた<殲滅騎士 エンデヴァー>の効果で、デッキから1枚をヴァイザーのソウルに加えます(ソウル2→3)、ターンエンド]

 

ことり[ことりのターン!チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってセンターにバディコール、<二角魔王 アスモダイ>!!(LP 7→8)]

 

 

二角魔王 アスモダイ/サイズ3/攻50000/防10000/打撃3/貫通/反撃/ライフリンク2

 

 

ことり[キャスト、<ソロモンの鍵 上巻>!ゲージ+2!さらにキャスト、<ソロモンの鍵 下巻>!ライフ+1してカードを1枚引く!(LP 8→9) 行きます、アスモダイで穂乃果ちゃんにアタック!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 竜王の盾>!攻撃を無効化して穂乃果にダメージ1!(LP 8→7)]

 

ことり[ターンエンド]

 

穂乃果[行くよ、穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<竜王剣 ドラゴエンペラー>!!(LP 7→6)]

 

 

竜王剣 ドラゴエンペラー/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果[レフトにコール、<五角騎竜 砂杖のアルカイド>!]

 

 

五角騎竜 砂杖のアルカイド/サイズ1/攻防2000/打撃2

 

 

穂乃果[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<五角竜王 ドラム>!!(LP 6→7)]

 

 

五角竜王 ドラム/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[さらにゲージ1を払ってドラムを進化コール!五角竜王の真の力、今こそ見せよ!<五角真竜王 業火のドラム>!!]

 

 

五角真竜王 業火のドラム

フラッグ:ドラゴンW 属性:武装騎竜/赤竜

サイズ2/攻12000/防6000/打撃3

■【コールコスト】君の場のカード名に<ドラム>を含むモンスター1枚の上に重ね、ゲージ1を払う。

■君のアタックフェイズ開始時、このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置く。そうしたら、相手のモンスター全てを能力を無効化して破壊する!その後相手にダメージ2!

■"固い絆" 君のライフが0になった時、君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置く。そうしたら君のライフは1となる!

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

海未[これが…]

 

ことり[ドラムの真なる力……!]

 

穂乃果[アタックフェイズ開始時に、ソウル1枚取り除いて相手の場のモンスター全てを能力を無効化して破壊する!!(ソウル3→2)]

 

 

二角魔王 アスモダイ,炎帝神龍 アマノカグツチ 撃破!!

 

 

ことり[嘘!?]

 

雷花[使おうと思ってた力が……使えない!?]

 

穂乃果[その後相手にダメージ2を与える!]

 

ことり/雷花[うわぁぁぁ!!]LP 9→7

 

穂乃果[業火のドラムでことりちゃんにアタック!]

 

ことり[キャスト、<ソロモンの盾>!攻撃を無効化!]

 

穂乃果[2回攻撃、雷花ちゃんにアタック!]

 

雷花[うっ!]LP 7→4

 

穂乃果[アルカイドで雷花ちゃんにアタック!]

 

雷花[うっ!]LP 4→2

 

穂乃果[ドラゴエンペラーでことりちゃんにアタック、これで終わりだよ!]

 

ことり[いやぁぁぁぁぁ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、チームほのうみ!!

 

 

雷花[降参、参りました!]

 

ことり[強いね、穂乃果ちゃん!]

 

穂乃果[そんなぁ〜。]エヘヘ

 

海未[こんな所で止まっててはダメですよ?更に精進しなければ!]

 

穂乃果[ううっ、相変わらず海未ちゃんは厳しいなぁ〜。]

 

ことり/雷花[あはははっ!!]

 

 

こうして予選での最後の戦いは穂乃果と海未ちゃんの勝利で終わりました!あとは終了アナウンスを待つだけです!




今回はここまでです!それではまた次回!次からは本戦Partに入ります!果たしてどんな戦いが繰り広げられるのか!今回の曲は、


TVアニメ『ガールズ アンド パンツァー』より、
ChouCho「Dream Riser」


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決戦前夜

今回は予定を変更しまして、休息回を描きます!それではスタートです!視点は久しぶりの颯樹君視点です!前書きでの曲は、



SPYAIR「サムライハート(Some Like It Hot!!)」


僕は浦の星女学院でのバディファイト講習会を終えて、帰路に着こうとしていた。今はその帰りの電車の中だ。

 

 

颯樹[ふぇ〜、疲れたぁ〜。]

 

 

どうしてこんなにぐったりしているのかと言えば……時間を2時間ほど遡る……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~浦の星女学院 ファイトステージ~

 

 

颯樹[以上で、バディファイト講習会を終了したいと思います!ご清聴ありがとうございました!]

 

 

(パチパチパチ!!!!)

 

 

ダイヤ[本来であれば、講師の方を御見送りするのですが、特別企画を設けました!]

 

 

(ナンダロウ……?)

 

 

ダイヤ[特別企画とは!颯樹さんとのスペシャルファイトですわ!]

 

颯樹[僕とファイトをしたい方は、遠慮なくどうぞ!]

 

 

僕がそう告げた瞬間、講義を受けていた人たちが雪崩のように僕の所へと詰め寄って来た!その人たちの目的は勿論分かりきっていた事で……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

とこんな感じである。実はあの後にタスク君から連絡が届き、梨子ちゃんと一緒にエキビションに参加して欲しいって言う事で、梨子ちゃんと一緒に東京へと戻っている。

 

 

梨子[でもビックリしましたよ、私にも来るなんて。]

 

颯樹[そうだね、僕もびっくりしたよ。]

 

梨子[あのね…颯樹君?]

 

颯樹[何?]

 

 

梨子ちゃんが突然僕の名前を呼びました。僕はそれに応えることにしました。すると梨子ちゃんの口から発せられたのは、衝撃的な事だったのです!

 

 

梨子[私、貴方の事が好きなの……颯樹君の事が好きです!他の好きな人がいる事は分かってるつもり、でも私は颯樹君と一緒に居たい!私を颯樹君のお嫁さんにしてください!]

 

颯樹[そうだね、僕も梨子ちゃんの事が好きだ。これからよろしくね。]

 

梨子[うん!]

 

 

そして僕と梨子ちゃんは帰りの電車の中で、キスを交わした。まるでお互いの存在を確かめ合うかのように…。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~東京 秋葉原駅~

 

 

梨子[遂に来たね……]

 

颯樹[揺られに揺られて2時間ちょい…帰って来た……!]

 

 

僕たちは東京の秋葉原へと戻って来ました!梨子ちゃんは旅行願いを学院の方に届出たらしく、旅行として東京へと訪れました!

 

 

パル子[それでは予選通過チームを発表いたします!]

 

梨子[予選通過チーム?]

 

颯樹[なるほど、予選が終わったばかりだったんだ。]

 

パル子[この時間までに30個以上のスターを集めたチームはコチラ!]

 

 

予選通過チーム

・チームほのうみ

・チームのぞえり

・チームにこまき

・チームりんぱな

・チームRising

・チーム神崎兄妹

・チームエース

・チームジョーカー

 

 

パル子[この8チームが本戦へと出場します!]

 

 

どうやら丁度予選が終了した所らしく、実況の人が予選通過チームの発表をしていました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~盛谷家~

 

 

僕は梨子ちゃんを連れて、自分の家へと帰って来ました!

 

 

颯樹[泊まるとこがないんだよね?]

 

梨子[うん……]

 

颯樹[じゃあホイ、鍵。]

 

梨子[え?おおっと…。]

 

颯樹[その鍵で中に入っていいよ、僕は少し買い物をして来るから。]

 

梨子[分かった、行ってらっしゃい!]

 

 

家の事を梨子ちゃんに任せて、僕は夕飯の買い物へと向かいました。今日は何にしようかなぁ〜。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~梨子 side~

 

 

颯樹君から鍵を預けられた私は、中に入る事にしました。

 

 

梨子[お邪魔しま〜す]

 

零[お、梨子か。いらっしゃい。]

 

梨子[零君、お久しぶりですね。]

 

零[ああ、と言っても内浦で会ってから、そんなに経ってないがな。]

 

梨子[そうですね]

 

零[それよりも颯樹はどうした?俺は少し空腹でよ……。]

 

梨子[颯樹君なら夕飯の買い物へと向かいました。何なら軽く私が作りましょうか?あまり簡単な物しか出来ないけど……]

 

零[頼むよ…]

 

 

私は零君のために軽食を作る事にしました。早く帰って来てくださいね…颯樹君…。

 

 

~梨子 side out~

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

スーパーでの買い物を終えた僕は家への帰路に着こうとしていました。

 

 

颯樹[今日は何にしようかなぁ〜?この前、絵里ちゃんに教えて貰ったボルシチとペリメニでもいいなぁ〜。それに今日は梨子ちゃんが来てるから、ちょっと豪華に作ってもいいかも……。]

 

真姫[あら?颯樹じゃない、どうしたの?]

 

颯樹[ああ、真姫ちゃん。今は夕飯の買い物を近くのスーパーで終えた所。そういう真姫ちゃんこそ、どうしたの?]

 

真姫[久しぶりに貴方の料理が食べたくなって……いいかしら?]

 

颯樹[良いよ、おいで!振る舞ってあげる!]

 

真姫[ありがとう、颯樹!]

 

 

僕は真姫ちゃんを連れて、家へと向かいました。その時、真姫ちゃんが大きな荷物を持ってきていたのには全然気づきませんでした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~盛谷家~

 

 

颯樹[良いよ、入って!]

 

真姫[ありがとう]

 

颯樹[只今〜!!]

 

真姫[お邪魔します…]

 

 

僕は真姫ちゃんと一緒に家の中に入りました。その時、梨子ちゃんが何故かエプロンを着けていて、零君が椅子に座っていたので、驚愕しました!そしてその様子を鬼の形相で睨んでいる楓ちゃんも居たので、また変な展開になったのだなと思いました。その後は僕が腕によりをかけて作りました。途中、真姫ちゃんが料理の手伝いをしてくれたので、とても助かりました!その後真姫ちゃんが泊まると言い出したので、僕は本当に慌てました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~颯樹の部屋~

 

 

その夜、僕たちは風呂と歯磨きを済ませて、寝る事にしました。そこまでは良かったのですが……。

 

 

真姫[んんっ……離れちゃダメぇ……。]

 

梨子[颯樹君……好きだよ……]

 

 

1つしかないベッドに3人一緒に寝るという事態に!まああの時よりはマシかもね?なんて思いながら就寝しました。ちょっと暑かったけど……。




今回はここまでです!次回は本当にいよいよ本戦Partです!それではまた次回!今回の曲は、




abingdon boys school「INNOCENT SORROW」


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本戦開始

今回から本戦Partです!それではスタートです!視点は真姫ちゃん視点です!前書きでの曲は、




T-Pistonz+KMC「つながリーヨ」


私たちは予選を勝ち抜き、本戦へと駒を進めたわ!今はトーナメントの組み合わせが発表される所よ!

 

 

パル子[それでは本戦の組み合わせを発表します!]

 

 

第1試合:チームりんぱなVSチームジョーカー

 

第2試合:チーム神崎兄妹VSチームのぞえり

 

第3試合:チームRisingVSチームにこまき

 

第4試合:チームほのうみVSチームエース

 

 

パル子[それでは第1試合から!張り切って参りましょう!]

 

 

(フーーーーー!!!!)

 

 

凛[よろしくお願いしますにゃ!]

 

ジョーカー[よろしく頼む]

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

 

ジョーカー[我が力は、破壊の回帰!ルミナイズ、<ブラック・デストロイ>!!]

 

ジャック[目の前にいる奴全てを叩き潰す!ルミナイズ、<リベンジ・ジャック>!!]

 

凛[死を司る漆黒の竜よ……今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ、<カクセイノ黒竜>!]

 

花陽[私たちが進む道は、伝説となる!ルミナイズ、<レジェンド・サーガ>!!]

 

 

パル子[それでは第1試合、バディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

花陽[レジェンドワールド]

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

ジョーカー[エース&ジョーカー]

 

ジャック[エース&ジョーカー]

 

 

パル子[先攻はチームジョーカーのジャック選手!]

 

 

ジャック[俺のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってバディ回帰、<ヘルクロウ・ジャック>!!(LP 10→11)]

 

 

ヘルクロウ・ジャック

フラッグ:エース&ジョーカー 属性:ジョーカー

サイズ2/攻8000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このカードは効果で手札に戻せない。

■"ペインフレイム" このカードの攻撃で相手のモンスターを破壊した時、相手にそのカードの打撃力分だけダメージ!

『貫通』『回帰』(ゲージ2を払う)

 

 

ジャック[俺で右のファイターにアタック!]

 

凛[り、凛!?]

 

ジャック[オラァッ!!]

 

凛[キャスト、<エネミーウォール>!!相手のデッキの上から2枚を破棄して、その中にモンスターがあれば攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

ジャック[チッ、仕方ねぇな…ほらよ。]

 

 

ジャックが破棄したカード

①<ジョーカーユニット ペイン>

②<ノイズワクチン>

 

 

凛[攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

ジャック[ターンエンド]

 

花陽[私のターン!チャージ&ドロー!!ライトにバディコール、<七角地王 ドーン伯爵>!!(LP 10→11) さらにゲージ1を払ってドーン伯爵を進化、<七角真地王 ドーン大公>!!]

 

 

七角真地王 ドーン大公/サイズ1/攻5000/防3000/打撃1/貫通

 

 

花陽[ドーン大公の効果で手札を1枚捨てて、相手にダメージ1!]

 

ジャック[うっ!]LP 11→10

 

花陽[手札から捨てた<アイスブレイド・ジョーカー>の効果でゲージ1を払ってセンターにコール!そのままジョーカーさんにアタック!]

 

 

アイスブレイド・ジョーカー/サイズ0/攻6000/防3000/打撃2

 

 

ジョーカー[くっ!]LP 10→8

 

花陽[私のターンは終了です!]

 

ジョーカー[俺のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ2を払って、デッキから1枚をノイズゲージに置いてバディ回帰、<デストロイ・ジョーカー>!!(LP 8→9)]

 

 

デストロイ・ジョーカー

フラッグ:エース&ジョーカー 属性:ジョーカー

サイズ3/攻7000/防10000/打撃3

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■このカードは能力で場を離れない。

■"サウザンドミサイル" このカードが攻撃した時、相手の場のモンスター全てを破壊して、破壊した数だけ君のデッキの上からノイズゲージに置く。

『反撃』『回帰』(ゲージ2を払い、君のデッキの上から1枚をノイズゲージに置く)

 

 

ジョーカー[俺でアタック!攻撃した時、相手の場のモンスター全てを破壊!!破壊した数だけノイズゲージを増やす!]

 

花陽[ドーン大公はライトに居れば、破壊されません!]

 

ジョーカー[チッ、ならばアイスブレイド・ジョーカーを破壊!!ノイズゲージ+1!]

 

 

アイスブレイド・ジョーカー 撃破!!

 

 

凛[にゃぁぁ!]LP 11→8

 

花陽[ライフ1を払って<アイスブレイド・ジョーカー>をセンターに再コール!(LP 8→7)]

 

ジョーカー[ターンエンド]

 

凛[凛のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<死を告げる鎌 ゲールスラスター>!!]

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター/攻7000/打撃2

 

 

凛[キャスト、<ブラック・ドレイン>!!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!さらにゲールスラスターの効果でカードを1枚引いて、ゲージ+1!]

 

ジョーカー[これが<黒竜>の戦術か……。]

 

ジャック[面白ぇ…]

 

凛[手加減は一切しないにゃ!覚悟するにゃ!]

 

 

(次回へ続く……)




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





AZALEA「GALAXY HidE and Seek」


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りんぱなVSジョーカー、超攻撃の世界!

凛[キャスト、<オワリノミチ>!(LP 7→6)凛とかよちん、ジョーカーさんとジャックさんのデッキの上から6枚を破棄して、ドロップゾーンから<蘇る黒死竜 アビゲール>をライトにコール!その後に<ヘルクロウ・ジャック>を破壊!!さらにレフトにコール、<激星竜 ファントム>!!登場時に相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

 

ヘルクロウ・ジャック 撃破!!

 

 

 

蘇る黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻7000/防1000/打撃2

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

 

凛[まずはアビゲールの効果、<デストロイ・ジョーカー>を破壊!!さらに相手のデッキの上から4枚を破棄!ゲールスラスターの効果で1枚引いて、ゲージ+1!]

 

ジョーカー[俺は能力で場を離れることはない!]

 

凛[だったらゲージ2を払って解放、<ドラゴンフォース 殲滅の型>!!ドロップゾーンに送ったゲールスラスターの効果でライフ+1して相手のデッキの上から3枚を破棄!(LP 6→7)]

 

 

ドラゴンフォース 殲滅の型/攻8000/打撃3/2回攻撃

 

 

凛[ドラゴンフォースの効果で相手のデッキの上から10枚を破棄!さらにキャスト、<ソウルスティール>!ゲージ+3!行くにゃ!]

 

花陽[行けぇ〜、凛ちゃ〜ん!!]

 

凛[アタックフェイズ開始時に<蘇る黒死竜 アビゲール>……!]

 

ジョーカー[何をする気だ?]

 

凛["逆天"!場にある<黒竜>全ての打撃力を+1して、『2回攻撃』を与えるにゃ!]

 

ジョーカー/ジャック[!?]

 

凛[アビゲールでジョーカーさんにアタック!]

 

ジョーカー[くっ!]LP 9→6

 

凛[2回攻撃、ジャックさんにアタック!]

 

ジャック[くっ!]LP 6→3

 

凛[ドラゴンフォースで攻撃、これで終わりだにゃ〜!!]

 

ジョーカー/ジャック[うがぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、チームりんぱな!!

 

 

パル子[決まった〜!!ドラゴンフォースがフィニッシャーとなり、チームりんぱな、FinalSTAGEに進出決定!!]

 

 

凛[やったにゃぁ〜!!]

 

花陽[次も頑張りますっ!]

 

 

パル子[続きまして第2試合、チーム神崎兄妹VSチームのぞえり!!]

 

 

零[遂に俺たちか!]

 

楓[頑張ろうね、お兄ちゃん!]

 

零[ああ!]

 

 

希[えりち、絶対に勝つで!]

 

絵里[ええ、颯樹に相応しいのは私だってこと……見せてあげるわ!]

 

希[(それって大会の主旨も何も関係ないってことなん!?おお〜っ、怖いわぁ〜。)]

 

 

パル子[それでは両チーム、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

 

絵里[私の描く道は、未来へと繋ぐ希望の道!ルミナイズ、<希望の魔竜>!!]

 

希[銀河の彼方から、今飛翔せよ……我が下へ!ルミナイズ、<ギャラクシー・ドラグナー>!!]

 

零[導け、我が希望の未来へ!進め、己の願いのために!ルミナイズ、<shooting star>!!]

 

楓[私の力は、覚悟の力!進め、導かれし未来へ!ルミナイズ、<ファイアー・ホープ>!!]

 

 

パル子[それでは第2試合、バディ〜、ファイッ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

絵里[ドラゴン・ツヴァイ]

 

希[スタードラゴンワールド]

 

零[スタードラゴンワールド]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

 

パル子[チームのぞえりのライフは特例措置で、20からスタートします!先攻はチーム神崎兄妹の零選手!]




今回はここまでです!短めですみません……次回は第2試合を行ないます!それではまた次回!今回の曲は、




BiBi「PSYCHIC FIRE」


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零&楓VS絵里&希、絶望の降誕

零[俺のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<超光刃 スターロード>!(LP 10→9)]

 

 

超光刃 スターロード/攻6000/打撃3

 

 

零[スターロードで絵里にアタック!]

 

絵里[キャッ!]LP 20→17

 

零[ターンエンド]

 

希[ウチのターン!チャージ&ドロー!!センターに<超玄武 マトリクス>、レフトに<超白虎 アキシオン>、ライトに<超青竜 テスラマグナ>をコール!]

 

 

超玄武 マトリクス/サイズ2/攻6000/防7000/打撃2

 

 

超白虎 アキシオン/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

超青竜 テスラマグナ/サイズ1/攻防5000/打撃1

 

 

希[行くで、マトリクスで楓ちゃんにアタック!]

 

楓[うっ!]LP 7→5

 

希[エンドフェイズ時に3体の効果を……]

 

楓[そうはさせません!キャスト、<さらば、古き郷よ>!デッキから<悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス>をレフトに、<煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス>をライトにバディコール!(LP 5→6)そのターン、希先輩のカードの効果を封じます!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス/サイズ2/攻7000/防10000/打撃2/移動

 

 

煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス/サイズ2/攻7000/防5000/打撃2/移動

 

 

希[うっ……ターンエンド]

 

楓[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<煉獄剣 フェイタル>!!]

 

 

煉獄剣 フェイタル/攻4000/打撃2

 

 

楓[キャスト、<アクセル・エンド>!!私のデッキの上から5枚を破棄してゲージ+1!雷撃のディミオスで絵里先輩にアタック!]

 

絵里[うっ!]LP 17→15

 

楓[バトル終了時にディミオスの効果で、私のデッキの上から3枚を破棄!その後ドロップゾーンのカード2枚につきダメージ1を与える!私のドロップゾーンは10枚、よってダメージ5を与える!]

 

絵里[え!?]

 

希/絵里[キャッ!]LP 15→10

 

楓[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<魔竜の眷属 デストラクタ>!登場時にライフ2を払って2枚ドロー!(LP 10→8)]

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ/サイズ0/攻2000/防1000/打撃1

 

 

絵里[レフトにコール、<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場時にゲージ+1!]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

絵里[場のカード2枚を破棄してゲージ3を払ってセンターにバディコール!暗く深き闇より生まれ変わりし者は、終末を謳う竜王なり!<極天終焉竜 アジ・ダハーカ"ディマイズ">!!(LP 8→9)]

 

 

極天終焉竜 アジ・ダハーカ"ディマイズ"

フラッグ:ダークネスドラゴンW

属性:ドラゴン/神

サイズ3/攻防10000/打撃3

■【コールコスト】君の場にあるモンスター2枚をドロップゾーンに置いて、ゲージ3を払う。

■"ディマイズ・ストーム!!" このカードが登場した時、または破壊された時、相手の場のカード全てを破壊する。その後相手のデッキの上から10枚をドロップゾーンに置く。

■【対抗】君のライフが10以下なら、このカードをスタンドする。この効果は1ターンに2回まで使える。

■このカードがドロップゾーンに置かれた時、君のデッキからカードを1枚手札に加える。

『2回攻撃』『ライフリンク2』

 

 

絵里[アジ・ダハーカの効果で、相手の場のカード全てを破壊!!その後相手のデッキの上から10枚を破棄!!]

 

 

超光刃 スターロード,煉獄剣 フェイタル,悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス,煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス 破壊!!

 

 

零/楓[!?]

 

絵里[アジ・ダハーカで零にアタック!]

 

アジ・ダハーカ[忌まわしき者よ…我の前から消え去るが良い……、フンっ!!]

 

零[キャスト、<プロトバリア>!!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

絵里[2回攻撃、楓にアタック!]

 

楓[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!!攻撃を無効化!!]

 

絵里[アジ・ダハーカの効果で、ライフが10以下なら再攻撃が可能!]

 

楓[へっ……?]

 

絵里[3回攻撃、楓にアタック!]

 

楓[うわぁぁぁぁぁっ!!]LP 6→3

 

絵里[再びアジ・ダハーカの効果で、再攻撃が可能!]

 

零[う、嘘……だろ?]

 

絵里[4回攻撃、零にアタック!]

 

アジ・ダハーカ[これで終わりだァ、デストラクト・オールド・エイジ!!]

 

零[がぁッ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、チームのぞえり!!

 

 

パル子[き、決まった〜!!何と何と、アジ・ダハーカの新形態を使い、チームのぞえりがFinalSTAGEへと駒を進めました〜!!]

 

 

希[えりち、強すぎやで……]

 

零[くっ……]

 

楓[ううっ……]

 

絵里[何?こんな程度?颯樹は一体何を見てたのかしら?]

 

零/楓[!?]

 

絵里[貴方達が颯樹に勝てたのは紛れ…それをよく実感しなさい……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

希[えりち、どないしたん?話なら聞くで?]

 

絵里[私、颯樹に構って欲しかったのよ……]

 

希[えっ……]

 

絵里[私って随分自分勝手よね……颯樹の事も知らず、何時も何時も颯樹を求めてた……自分勝手よね、本当に…]

 

 

颯樹[絵里ちゃん]

 

 

絵里[颯樹……]

 

颯樹[絵里ちゃん、今のファイトで絵里ちゃんの思い…伝わったよ…]

 

 

颯樹は絵里を抱き締めた。続けて言葉を発する。

 

 

颯樹[ずっと寂しかったんだよね?絵里ちゃん…]

 

絵里[颯樹…、私ワガママよね…?颯樹の優しさは一番分かってるつもりだったのに…、それでも、自分の愛の気持ちを一番に考えちゃう…自分勝手な女よね…]

 

颯樹[絵里ちゃん…、悪いのは僕の方だよ…、絵里ちゃんが一番に僕の事を思ってくれてるのに、他の女の子達に気持ちを向け過ぎたんだ…、絵里ちゃんに指輪まで送っておいてさ…、自分勝手は僕の方だよ]

 

絵里[颯樹……]ウルウル

 

颯樹[絵里ちゃん……]ウルウル

 

 

颯樹と絵里は泣きながら抱き締めあっていた……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

楓[良かったね…颯樹さん、絵里さん]

 

零[ああ、幸せにな…絵里、颯樹]

 

 

こうして零と楓にとっての初めての大会は幕を閉じた……。




今回はここまでです!それではまた次回!目的を達成出来てないけど、どうしよう……?とりあえずこの後にご提案をよろしくお願いします!今回の曲は、



絢瀬絵里(CV:南條愛乃)「ありふれた悲しみの果て」


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新たなる始まり

今回は零君たちのPartをお送りします!それではスタートです!視点は零君視点を前半、梨子ちゃん視点を後半にお届けします!今回よりまた振り返りを入れます!前書きでの曲は、



Guilty Kiss「Guilty Eyes Fever」


【前回のラブライブ】by 零

俺たちは第2試合で希と絵里のチームと激突した!結果は敗北……、アジ・ダハーカの圧倒的な力の前になす術なく地に伏せられたのだった。その後に絵里と颯樹の1シーンを目撃する事に!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Aqoursとの修行も虚しく本戦で敗北した俺と楓は、残ったチームの試合を観戦していた。

 

 

パル子[第3試合、決着!!勝者、チームRising!]

 

 

~そして20分後~

 

 

パル子[第4試合、決着!!勝者、チームほのうみ!以上で最終日のFinalSTAGEへと進む4チームが出揃いました!それでは組み合わせを発表します!]

 

 

FinalSTAGE 組み合わせ

第1試合:チームRisingVSチームりんぱな

第2試合:チームほのうみVSチームのぞえり

 

 

パル子[以上、この4チームが優勝を目指して争います!それでは暫くの休日をお楽しみくださ〜い!!]

 

 

大会の2日目が終わり、俺と楓は会場を出ようとする。すると……、

 

 

希[零君、楓ちゃん]

 

楓[希さん!]

 

零[何か用か?]

 

 

俺が希に何をしに来たのかを聞くと、希はこう答えた。

 

 

希[2人は今日、ウチの家に来てもらうで]

 

零[え?何故?]

 

希[颯樹君と絵里ちがやっとお互いの気持ちを確かめ合えたんや、今日は2人にしてあげよ、それに颯樹君からも頼まれたしな]

 

零[そうだな…]

 

楓[じゃあ今日はお邪魔しますね]

 

希[うん、よろしくなぁ。あとそこにいるのは分かってるんよ、出て来てええよ、梨子ちゃん?]

 

 

希がまるで見透かすかのように、梨子を呼ぶ。それを聞いた梨子は申し訳なさそうな顔ををして現れる。

 

 

梨子[バレてましたか]

 

希[ウチには全部御見通し…やで?]スチャッ

 

零[ホント……敵わないな、希には。]ハァッ

 

希[梨子ちゃんの事も颯樹君から頼まれたんよ、分かるやろ?]

 

梨子[はい、お世話になります、希さん]

 

希[ほな、お夕飯の買い物してから帰ろか。今日は大料理やで〜!!]

 

 

そう言って俺たちは希の家へと向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちは、夕飯のお買い物を済ませて、希さんの家へと向かいました。

 

 

~希の家~

 

 

3人[お邪魔します]

 

希[遠慮せんと、入ってな。]

 

 

希さんの家は、マンションの一室ではあったものの、1人で住むには広過ぎるくらいでした。

 

 

希[零君は先ず先にお風呂に入っておいで]

 

零[良いのか?じゃあ遠慮なく…]

 

希[楓ちゃんと梨子ちゃんはウチの料理の手伝いをお願いするわ。]

 

楓/梨子[分かりました]

 

 

零君がお風呂に入っている間、私と楓ちゃんと希さんで料理をしていました。料理の合間に話をする事にしました。

 

 

希[そっか、梨子ちゃん告白したんやね、颯樹君に]

 

梨子[はい、でも、今日の試合後の颯樹君と絵里さんを見て、私…、付いてきて…、告白なんてして…、良かった…の…グスッ…かなって…ウゥ…]

 

 

希さんに話している時に、私の目からは涙が出ていました。本当に後悔の気持ちで一杯でした、颯樹君には好きな人がいるってのは分かってたのに、自分の気持ちを無理にでも押し通した事を……。すると楓ちゃんが声をかけてくれました。

 

 

楓[梨子ちゃん…、私は…良かったと思うよ?]

 

希[ウチもや…、自分の気持ちを伝えないまま、颯樹君と絵里ちを見るよりも、ちゃんと気持ちを伝えてから目撃する……それでいいとウチは思うで、それに、最終的に答えを出すんは颯樹君や、どんな結果になろうとも梨子ちゃんも誰も悪いなんて事は無いんよ?]

 

楓[その通り!私なんて、お兄ちゃんに恋しちゃってるんですよ!?純粋な愛は、自分を裏切ったりしませんよ!]

 

梨子[ありがとうございます…、希さん、楓ちゃん]

 

希[颯樹君は絶対に梨子ちゃんを放って置いたりはせえへんよ、湿っぽい話は終わりや!美味しいご飯作って食べて、元気出そ!!]

 

梨子[はい!]

 

 

私たちは料理を再開しました!そうですよね、諦めない事が大切ですよね!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~近くの公園~

 

 

?[痛たたた…、まさか失敗して自分も異次元に来てしまうとは…、さて、どうしたものか…、まあいいや、愛する弟と妹を探すとしますか。]

 

 

 

光に包まれて現れた謎の女性……、果たしてこの女性の目的とは!?




今回はここまでです!短めですみません……、それではまた次回!今回の曲は、




絢瀬絵里(CV:南條愛乃),園田海未(CV:三森すずこ),西木野真姫(CV:Pile)「soldier game」


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突然の報せ

今回は大会最終日を描きます!それではスタートです!視点は希ちゃん視点です!前書きでの曲は、




UVERworld「WE ARE GO」


【前回のラブライブ】by 楓

私たちは希さんの提案で、梨子ちゃんと一緒に希さんの家へとお世話になることに!そして迎える最終日…果たして優勝はどのチームに輝くのか注目です!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

大会最終日 当日

 

 

しばらくウチの家に泊まる事となった零君たち。そんな時、ウチのスマホに1通の着信が入った。

 

 

希[もしもし、真姫ちゃん?珍しいな〜、電話して来るなんて]

 

真姫[まあ、偶にはね…颯樹から頼まれて電話してるから……]

 

希[もしかして真姫ちゃんが聞きたいんは、3人の様子なん?]

 

真姫[ヴェェ…何で分かったのよ?相変わらず察しがいいわね……。]

 

希[それはおおきに、話を戻すけど、3人も家の中にいると大変やな…ちょっと部屋が狭くなってしもた…。]

 

 

ウチが真姫ちゃんに伝えると、真姫ちゃんが要件を切り出す。

 

 

真姫[そうよね…希の家に4人って色々融通が聞かないと思うわ……。そこで、颯樹からある程度広い別荘をってね]

 

希[確かに…昨夜は大変やったな…、ん?颯樹君が態々?]

 

真姫[ええ、颯樹はしばらく絵里と過ごすんですって。零と楓と…、えっと、梨子ちゃんって女の子にも伝えてくれって]

 

希[分かった、そこにはウチも住んでいいんやろ?]

 

真姫[颯樹が是非そうしてくれって]

 

希[分かったわ!]

 

 

真姫ちゃんとの電話を終えたウチは零君と楓ちゃん、梨子ちゃんにこの事をつたえた。

 

 

零[分かった、今日の大会が終わったら準備しよう]

 

楓[頑張ってくださいね、希さん]

 

希[任しとき!そう言えば、梨子ちゃんは大会のエキシビションが終ったらどうするん?]

 

梨子[そうですね、学校の方が一週間の休学となってるので残ります。]

 

希[そっか、じゃあウチと一緒に別荘へと行こか。]

 

梨子[はい!]

 

 

ウチら4人は大会の会場へと向かう事にしました!そしてその後は真姫ちゃん家の別荘へと住む事になりました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~アキバドーム~

 

 

(ガヤガヤ…)

 

 

謎の女性[ん?何?お祭りかな?人が集まる所には待ち人がいる、行ってみよ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~会場内~

 

 

パル子[遂にやって来ました、バディファイトグランドカップ最終日!!本日はめでたく快晴、絶好のファイト日和でございます!それではFinalSTAGEを開始したいと思います!と行きたいのですが、ここでスペシャルゲストをお呼びしたいと思います!どうぞ!!]

 

 

颯樹[皆様、バディファイトグランドカップはお楽しみいただけておりますでしょうか!]

 

 

全員[イエーーーーーイ!!]

 

 

颯樹[一週間に渡って行われたバディファイトグランドカップの最終日!!名残惜しい人もいるのではと思います、そこで私の方からサプライズを行ないたいと思います!]

 

 

颯樹君の言葉に続けて、梨子ちゃんが奥から出て来る。

 

 

梨子[この大会の優勝チームに私たち、チームSTARとのファイトする事の出来る権限を差し上げます!現時点で残っているのは、チームのぞえり、チームRising、チームほのうみ、チームりんぱなの4チーム!この4チームのうち1チームに私たちのチームとのファイトの権利が与えられるのです!]

 

颯樹[さあ、最終日に相応しい熾烈なファイト、熱戦を期待します!]

 

パル子[有難いお言葉、ありがとうございます!それではFinalSTAGE、準決勝第1試合、チームRisingVSチームりんぱな!!代表選手はファイトステージへとお願いします!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





嵐「Breathless」


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轟天の覇王軍、襲来

今回は準決勝第1試合を描きます!それではスタートです!視点は花陽ちゃん視点です!前書きでの曲は、




己龍「情ノ華」


皆さんこんにちは、小泉花陽です!

私と凛ちゃんは最終日へと駒を進め、第1試合でチームRisingと当たる事に!今、決戦の時です!

 

 

凛[凛が行くにゃ!]

 

花陽[頑張ってね!]

 

凛[凛にお任せにゃ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

雷花[私が行きます!]

 

ことり[雷花ちゃん、頑張って!]

 

雷花[はい!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

凛[よろしく頼むにゃ!]

 

雷花[それはこちらの台詞です!]

 

 

パル子[それでは両者、ルミナイズをお願いします!]

 

 

凛[死を司る漆黒の竜よ…今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ、<カクセイノ黒竜>!!]

 

雷花[唸れ、響け!天地揺るがす竜の咆哮!!ルミナイズ、<轟天の覇王軍>!!]

 

 

パル子[それでは準決勝第1試合、バディ〜、ファイっ!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

雷花[竜牙雷帝]

 

 

竜牙雷帝

種類:フラッグ

■君は《雷帝軍》のカードを使える。

■君の最初の手札は7枚、ゲージ1枚、ライフ11となる!

 

 

パル子[おおっと〜!!雷花選手、フラッグを新しくしてきたァ〜!!]

 

 

雷花[<竜牙雷帝>は、属性に<雷帝軍>とあるカード全てを使う事ができ、手札が7枚、ゲージ1枚、ライフ11からスタートする事ができます!]

 

凛[この場に相応しい力だにゃ、全力で来るにゃ!]

 

 

パル子[先攻はチームRising!]

 

 

雷花[行きます、チャージ&ドロー!!センターにコール、<かっとびドリル>!!]

 

 

かっとびドリル/サイズ1/攻防1000/打撃3

 

 

雷花[かっとびドリルで凛ちゃんにアタック!]

 

凛[キャスト、<エネミーウォール>!!相手のデッキの上から2枚を破棄して、その中にモンスターカードがあれば攻撃を無効化してゲージ+1するにゃ!]

 

雷花[仕方ないですね]

 

 

雷花ちゃんが破棄したカード

①<雷槍×天バスター!!>

②<逆天忍者 月影>

 

 

凛[攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

雷花[ターンエンド]

 

凛[凛のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<死を告げる鎌 ゲールスラスター>!]

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター/攻7000/打撃2

 

 

凛[キャスト、<ブラック・ドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!さらにゲールスラスターの効果でカードを1枚引いて、ゲージ+1!]

 

雷花[じわりじわり来ますね…]

 

凛[レフトにコール、<黒き不夜城 ディムボルギル>!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル/サイズ2/攻防3000/打撃2/移動

 

 

凛[ライトにコール、<黒き爆風 デスナパーム>!]

 

 

黒き爆風 デスナパーム/サイズ1/攻防2000/打撃2

 

 

凛[デスナパームでかっとびドリルにアタック!]

 

 

かっとびドリル 撃破!!

 

 

凛[ディムボルギルで雷花ちゃんにアタックにゃ!]

 

雷花[うっ!]LP 11→9

 

凛[ゲールスラスターで雷花ちゃんにアタックにゃ!]

 

雷花[うっ!]LP 9→7

 

凛[ターンエンド]

 

雷花[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにゲージ3を払ってバディコール!逆天の力持つ神は、雷帝軍に力を捧げる!<雷帝炎龍 スパーク・カグツチ>!!(LP 7→8)]

 

 

雷帝炎龍 スパーク・カグツチ

フラッグ:エンシェントW

属性:ドラゴンロード/神/雷帝軍

サイズ2/攻10000/防6000/打撃3

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■君のアタックフェイズ開始時、相手の場のモンスター1枚を破壊する。その後君のドロップゾーンのカードのワールド名が3種類以上なら、相手にダメージ1!

■"逆天"〔君のターン終了時、ゲージとライフを2払い、君の手札を2枚ドロップゾーンに置く〕相手の手札を全てドロップゾーンに置かせ、次は君のターンとなる。("逆天"はファイト中に1回だけ使える。この能力は無効化されず、相手は"逆天"に対して【対抗】できない)

『2回攻撃』

 

 

雷花[レフトにコール、<暴雷 アーマナイト・オーガー>!!]

 

 

暴雷 アーマナイト・オーガー/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/貫通

 

 

雷花[センターにコール、<聖剣竜 セイントホーリーソード・ドラゴン>!!このカードは私の場に元々のサイズが2以上の《雷帝軍》があるなら、サイズ0でコールできます!]

 

 

聖剣竜 セイントホーリーソード・ドラゴン/サイズ2/攻5000/防3000/打撃2

 

 

雷花[さらに装備、<雷帝剣 ドラグレア>!!]

 

 

雷帝剣 ドラグレア/攻2000/打撃2

 

 

雷花[キャスト、<雷帝への献上品>!!私のデッキの上から3枚をゲージに置きます!因みにこのカードは私のフラッグが<竜牙雷帝>であるなら使えます!]

 

凛[パネェにゃ…、減ったゲージが元に戻った…!]

 

 

パル子[何と何と〜!雷花選手、フィールドに3体のモンスターを揃え、自らもアイテムを装備しての攻撃態勢を敷いた〜!!]

 

 

雷花[行きます、バトル!]

 

凛[ディムボルギルをセンターに移動]

 

雷花[カグツチの効果で先ずはディムボルギルを破壊!]

 

 

黒き不夜城 ディムボルギル 撃破!!

 

 

雷花[さらに私のドロップゾーンにあるカードのワールド名が3種類以上なら、相手にダメージ1を与えます!私のドロップゾーンにあるのは、<ヒーローワールド>、<デンジャーワールド>、<カタナワールド>、<ドラゴンワールド>、<エンシェントワールド>、<ダークネスドラゴンワールド>、<スタードラゴンワールド>の7種類!条件達成、ダメージ1を与えます!]

 

凛[にゃ!]LP 10→9

 

雷花[カグツチで凛ちゃんにアタック!ドラグレアの効果でカグツチの打撃力を+1します!]

 

凛[キャスト、<ミッドナイト・シャドウ>!攻撃を無効化!!]

 

雷花[2回攻撃、凛ちゃんにアタック!]

 

凛[デスナパームを生贄にキャスト、<インフェルノシールド 煉獄の盾>!攻撃を無効化してゲージ+1、ライフ+1!(LP 9→10) さらにデスナパームを破壊した事で、ゲージ1を払って相手のデッキの上から5枚を破棄するにゃ!ゲールスラスターの効果でカードを1枚引いて、ゲージ+1!]

 

雷花[オーガーで凛ちゃんにアタック!オーガーの効果で場にあるカードのワールド名が2種類以上なら、このカードの打撃力を+2します!]

 

凛[にゃ!]LP 10→7

 

雷花[セイントホーリーソードで凛ちゃんにアタック!]

 

凛[にゃ!]LP 7→5

 

雷花[セイントホーリーソードの効果で、私が《雷帝軍》のアイテムを装備しているならこのモンスターを手札に戻します!]

 

凛[え……]

 

雷花[ドラグレアで凛ちゃんにアタック!]

 

凛[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 5→6)]

 

雷花[ターン終了時に<雷帝炎龍 スパーク・カグツチ>!]

 

凛[来る……]

 

雷花["逆天"!!]

 

 

パル子["逆天"、来たァーーーーーーー!!]

 

 

雷花[カグツチの逆天はゲージとライフを2払って、手札を2枚捨てる事で効果を発動する!(LP 8→6) 相手の手札を全てドロップゾーンに置かせ、次は私のターンとなります!]

 

凛[にゃあ〜……]

 

雷花[再び私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行きます、先ずはドラグレアの効果でカグツチの打撃力を+1、カグツチで凛ちゃんにアタック!]

 

凛[にゃ!]LP 6→2

 

雷花[これで終わりです!2回攻撃、凛ちゃんにアタック!]

 

凛[にゃあ〜!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神凪雷花!!

 

 

パル子[決まったァ〜!!雷花選手のバディ、カグツチの"逆天"が火を噴き、凛選手を圧倒的な力で下した〜!チームRising、決勝進出!!]




今回はここまでです!それではまた次回!次は第2試合をお届けします!今回の曲は、



TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!~2nd season~』オープニングテーマより
Aqours「未来の僕らは知ってるよ」


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死を告げる終焉竜

今日は第2試合をお届けします!それではスタートです!視点は海未ちゃん視点です!前書きでの曲は、




倉木麻衣「Revive」


私たちは先日の戦いを勝ち抜き、準決勝へと駒を進めました!相手は絵里と希のチームです!絶対に負けません!颯樹たちと戦う為に!

 

 

穂乃果[準決勝は私が行くよ!]

 

海未[分かりました、善戦を期待してますよ?]

 

穂乃果[任せて!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

絵里[私が行くわ]

 

希[頑張ってな、絵里ち!]

 

絵里[ええ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

絵里[こうやって当たるのは久しぶりね!]

 

穂乃果[うん!穂乃果、絶対に負けない!]

 

絵里[良いわ、私も全力で相手をするわ!]

 

 

パル子[それでは両者、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

 

穂乃果[私の力は、皆の力!今蘇れ、新たなる志と共に!ルミナイズ、<五角の誓い>!]

 

絵里[終焉を告げる魔竜は、滅びの力を得て降臨する……ルミナイズ、<滅びの翼>!!]

 

 

パル子[それではFinalSTAGE第2試合、バディ〜、ファイっ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

絵里[ドラゴン・ツヴァイ]

 

 

パル子[先攻はチームほのうみ!!]

 

 

穂乃果[チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<竜王剣 ドラゴエンペラー>!!(LP 10→9)]

 

 

竜王剣 ドラゴエンペラー/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果[ドラゴエンペラーで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[くっ!]LP 20→18

 

穂乃果[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<魔竜の眷属 デストラクタ>!登場時にライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 18→16)]

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

絵里[レフトにコール、<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場時にゲージ+1!]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

絵里[ゲージ1を払ってセンターにコール、<魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン>!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

絵里[行くわよ、デストラクタで穂乃果にアタック!]

 

穂乃果[うっ!]LP 9→8

 

絵里[ギリエルガも続きなさい!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 青竜の盾>!!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

絵里[シンブレードで穂乃果にアタック!]

 

穂乃果[ドラゴエンペラーの効果で、ダメージ2以上受ける時、そのダメージを1減らす!]LP 8→6

 

絵里[ターンエンド]

 

穂乃果[穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<五角騎竜 火剣のドゥーベル>!!]

 

 

五角騎竜 火剣のドゥーベル/サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

穂乃果[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<五角竜王 ドラム>!!(LP 6→7)]

 

 

五角竜王 ドラム/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[さらにゲージ1を払って、ドラムを進化コール!<五角真竜王 業火のドラム>!!]

 

 

五角真竜王 業火のドラム/サイズ2/攻12000/防6000/打撃3/2回攻撃/ソウルガード/ソウル2

 

 

穂乃果[バトル!!先ずはアタックフェイズ開始時に、業火のドラムの効果を発動する!]

 

絵里[何ですって!?]

 

穂乃果[業火のドラムの効果で、ソウルを1枚取り除いて相手の場のモンスター全てを能力を無効化して破壊!!その後相手にダメージ2を与える!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン,魔竜の眷属 デストラクタ,魔竜の眷属 ギリエルガ 撃破!!

 

 

絵里[うっ!]LP 16→14

 

穂乃果[業火のドラムで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[キャッ!]LP 14→11

 

穂乃果[2回攻撃、絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[手札にある<魔竜の眷属 カース・ドラゴンJr.>の効果で、このカードをドロップゾーンに置く事で攻撃を無効化!!]

 

穂乃果[ドゥーベルで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[うっ!]LP 11→9

 

穂乃果[ドラゴエンペラーで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[うっ!]LP 9→7

 

穂乃果[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<魔竜の眷属 デストラクタ>!ライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 7→5)レフトにコール、<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場時にゲージ+1、さらに私のライフが6以下ならさらにゲージ+1!そしてゲージ3を払って、デストラクタとギリエルガを生贄にセンターにバディコール、<極天終焉竜 アジ・ダハーカ"ディマイズ">!!(LP 5→6)]

 

 

極天終焉竜 アジ・ダハーカ"ディマイズ"/サイズ3/攻防10000/打撃3/2回攻撃/ライフリンク2

 

 

絵里[アジ・ダハーカの効果で、相手の場のカード全てを破壊!!その後相手のデッキの上から10枚を破棄するわ!]

 

 

五角騎竜 火剣のドゥーベル,五角真竜王 業火のドラム,竜王剣 ドラゴエンペラー 破壊!!

 

 

穂乃果[業火のドラムはソウルガードで生き残る!(ソウル2→1)]

 

絵里[アジ・ダハーカで穂乃果にアタック!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 火竜の盾>!!ダメージを0に減らす!]

 

絵里[2回攻撃、穂乃果にアタック!]

 

穂乃果[うっ!]LP 7→4

 

絵里[アジ・ダハーカの効果で、私のライフが10以下ならスタンド!3回攻撃、穂乃果にアタック!]

 

穂乃果[うっ!]LP 4→1

 

絵里[アジ・ダハーカの効果で、再びスタンド!4回攻撃、穂乃果にアタック!]

 

穂乃果[うわぁぁぁ!!]LP 1→0

 

絵里[これで終わりよ]

 

穂乃果[まだだよ!]

 

 

全員[!?]

 

 

穂乃果[業火のドラムの効果、"固い絆"!私のデッキの上から3枚を破棄して、ドラムのソウル1枚を取り除く事で私のライフは1となる!]LP 0→1

 

絵里[ターンエンド]

 

穂乃果[穂乃果のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行きます、業火のドラムでアジ・ダハーカに攻撃!]

 

 

極天終焉竜 アジ・ダハーカ"ディマイズ" 撃破!!

 

 

絵里[ライフリンク2を受けるわ(LP 6→4)、破壊時効果発動、アジ・ダハーカは破壊時にも相手の場のカード全てを破壊して、相手のデッキの上から10枚を破棄するわ!]

 

穂乃果[待ってたよ!キャスト、<ドラゴ・ボンド>!業火のドラムを選択して、ライフを+2したら破壊を無効化する!(LP 1→3)]

 

絵里[そんな!?]

 

穂乃果[続けてキャスト、<竜王の威厳>!]

 

 

竜王の威厳

フラッグ:ドラゴンW 属性:武装騎竜/強化

■君のライフが4以下なら使える。

■【対抗】君の場のカード名に<ドラム>を含むモンスター1枚を選ぶ。そのモンスターの打撃力を+1して、スタンドする!

■このカードがドロップゾーンにある時、君のライフを残り1にする。その後君のデッキから<必殺技>を【使用コスト】を払わずに使える。この効果はファイト中に1回だけ使える。

 

 

穂乃果[業火のドラムの打撃力を+1して、再攻撃を可能とする!打撃力4の攻撃、これで終わりだァ〜!!]

 

絵里[フッ……]LP 4→0

 

穂乃果[やった……穂乃果の勝ち……]

 

絵里[甘いわよ!]

 

穂乃果[ふぇ?]

 

絵里[展開、<ドラゴン・ドライ>!(LP 0→5)]

 

穂乃果[フッフッフッ…<竜王の威厳>の効果発動!]

 

絵里[手札の<魔竜の眷属 アイスエイジ・ドラゴン>の効果!相手はカードの効果を次の相手のターンの始めまで使えない!]

 

 

魔竜の眷属 アイスエイジ・ドラゴン

フラッグ:ダークネスドラゴンW 属性:黒竜/神

サイズ2/攻防6000/打撃0

■【対抗】君のフラッグが<ドラゴン・ドライ>なら手札のこのカードをドロップゾーンに置いてもよい。そうしたら相手はカードの効果を次の相手のターンの始めまで使えない。

 

 

穂乃果[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<魔竜の眷属 ギリエルガ>!登場時にゲージ+1、さらに私のライフが6以下ならさらにゲージ+1!そしてゲージ3を払って変身、<黒き太陽の魔竜神 ガエン>!!]

 

 

黒き太陽の魔竜神 ガエン/サイズ10/攻15000/防12000/打撃5/変身

 

 

穂乃果[嘘…ここで!?]

 

絵里[ガエンで攻撃!先ずは攻撃した時、相手の場のモンスター全てを破壊!!"アジーヴ・オブ・ヒストリー!!"]

 

 

五角真竜王 業火のドラム 撃破!!

 

 

絵里[これで終わりよ、ガエンで穂乃果にアタック!]

 

穂乃果[うわぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、絢瀬絵里!!

 

 

パル子[決まったァ〜!!長き戦いの末、勝利したのは絢瀬絵里選手!!チームのぞえり、決勝進出!!決勝はチームRisingVSチームのぞえりとなりました!]




今回はここまでです!次回はいよいよ決勝戦を描きます!今回の曲は、



TVアニメ『SKET DANCE』より
The Sketchbook「道」


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決勝戦、開始!

今回は決勝戦を描きます!それではスタートです!視点は雷花ちゃん視点です!前書きでの曲は、




UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」


皆さまこんにちは、神凪雷花です!

私は今ことりちゃんと一緒にチームRisingとして、バディファイトグランドカップへと参加しています!予選のバトルロイヤルから始まった大会も、残すは決勝戦を残すのみとなりました!絶対に負けません!

 

 

パル子[遂にこの大会も……決勝戦を残すのみとなりました!バディファイトグランドカップ、ファイナル!!]

 

 

実況を務めているパル子さんが、今日一番の元気で宣言をしました!自然と私も戦いたくなって来ました!

 

 

パル子[それでは決勝戦で戦う2チームに登場していただきましょう!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~その頃 観客席では~(零 side)

 

 

零[遂に始まるんだな……決勝戦が…!]

 

楓[うん…!実際に戦う訳でもないのに、緊張してくるよぉ〜…!]

 

 

俺達は観客席で決勝戦が始まるのを待っている、だがそこに気を取られていて、後ろから忍び寄る人影に気づかなかった!

 

 

?[ふふふっ]

 

 

零[うわぁっ!]

 

?[だぁーれだ?]

 

楓[お兄ちゃん!?]

 

 

態とらしい演技で俺の視界を塞いだ謎の人物、俺はこの感じに覚えがあった…。そう、俺と楓をこの世界に飛ばしやがった元凶であった……!

 

 

零[おいこら、こんな所に何しにきやがったんだよ!秋葉!!]

 

秋葉[やぁ〜ん!出会って早々辛辣ぅ〜!!]

 

楓[お姉ちゃん、ここに何しに来たの?]

 

秋葉[やぁねぇ〜、零君と楓ちゃんを探しに来たんだよぉ〜。実験に失敗してその反動で来ちゃった(・ω<) テヘペロ]

 

 

態とらしく可愛らしい演技でその場を誤魔化した秋葉、それに俺と楓は揃ってこう言った。

 

 

零/楓[自業自得]

 

秋葉[何か言った!?]

 

零[気のせいだろ?]

 

 

俺がその場を取り繕うと、楓から声がかかる。

 

 

楓[お兄ちゃん、そろそろ始まるよ!]

 

零[おう!確りと観戦しなきゃな!]

 

秋葉[なになに?何が始まるの?]

 

零[バディファイトの大会の決勝戦だよ、俺たちも途中まではファイトしてたぜ?]

 

秋葉[そうなんだ、一緒にいい?]

 

 

秋葉がそう言って俺たちにお願いをする。丁度いい機会だと思った俺はそれを快く承諾する。大会が終わったら容赦しねぇからな?

 

 

~零 side out~

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちはパル子さんの呼び出しによって中央STAGEに姿を見せました!今こそ決戦の時です!

 

 

パル子[それでは両チームの代表は前へ!]

 

 

雷花[行ってきますね!]

 

ことり[頼んだよ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

希[ウチが行くわ]

 

絵里[お願いね、希]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

雷花[よろしくお願いします]

 

希[こちらこそよろしくなぁ]

 

 

パル子[それでは両者、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

 

希[人を喰らうが鬼の道、今咲かせるは悪の華!ルミナイズ、<悪童 鬼人絵巻>!!]

 

雷花[唸れ、響け!天地揺るがす竜の咆哮!ルミナイズ、<轟天の覇王軍>!!]

 

 

パル子[それでは決勝戦、バディ〜、ファイっ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

希[カタナワールド]

 

雷花[竜牙雷帝]

 

 

パル子[先攻はチームRising!]

 

 

(次回へ続く…)




今回はここまでです!短めですみません……。突然ですがここで1つご連絡を……。来たる10月21日の為に誕生日回のストーリーを御提案頂きたいと思います!ストーリーを提案しても良いですし、内容だけ大まかに提案しても良いですよ♪締切日は10月19日としたいと思います!それではまた次回!今回の曲は、

大塚愛「プラネタリウム」


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雷と炎を纏いし龍と覚醒せし暗殺鬼

雷花[私のターン!チャージ&ドロー!!センターにコール、<かっとびドリル>!]

 

 

かっとびドリル/サイズ1/攻防1000/打撃3

 

 

雷花[かっとびドリルで希ちゃんにアタック!]

 

希[くっ!]LP 10→7

 

雷花[ターンエンド]

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<秘伝暗器 喚刀>!!]

 

 

秘伝暗器 喚刀/攻6000/打撃1

 

 

希[さらにライトにコール、<薄黄の妖 星熊童子>!登場時に手札から1枚を裏向きでソウルへ!]

 

 

薄黄の妖 星熊童子/サイズ2/攻5000/防4000/打撃2/2回攻撃/ソウル1

 

 

希[キャスト、<明鏡止水>!ゲージ+3!行くで、喚刀でかっとびドリルにアタック!]

 

 

かっとびドリル 撃破!!

 

 

希[喚刀の効果で、デッキの上から4枚を見て、その中から1枚を<暗殺鬼>のソウルに入れる!星熊童子のソウルへ!次や、星熊童子で雷花ちゃんにアタック!]

 

雷花[うっ!]LP 11→9

 

希[2回攻撃、雷花ちゃんにアタック!]

 

雷花[うっ!]LP 9→7

 

希[ターンエンド]

 

雷花[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってライトにバディコール、<雷帝炎龍 スパーク・カグツチ>!!(LP 7→8)]

 

 

雷帝炎龍 スパーク・カグツチ/サイズ2/攻10000/防6000/打撃3/2回攻撃

 

 

雷花[レフトにコール、<暴雷 アーマナイト・オーガー>!]

 

 

暴雷 アーマナイト・オーガー/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

 

雷花[センターにコール、<聖剣竜 セイントホーリーソード・ドラゴン>!]

 

 

聖剣竜 セイントホーリーソード・ドラゴン/サイズ2/攻5000/防3000/打撃2

 

 

雷花[さらに装備、<雷帝剣 ドラグレア>!]

 

 

雷帝剣 ドラグレア/攻2000/打撃2

 

 

雷花[さらにキャスト、<雷帝への献上品>!ゲージ+3!行きます、バトル!!]

 

希[星熊童子をセンターに移動]

 

雷花[先ずはカグツチの効果で、星熊童子を破壊!!さらに相手にダメージ1!]

 

 

薄黄の妖 星熊童子 撃破!!

 

 

希[星熊童子が破壊されたので、ソウルにあるカードの効果が火を吹くで!先ずはキャスト、<虎視眈々>!ソウルからドロップゾーンに置かれた時、ライフ+3!(LP 7→10)そして《奇襲》発動!ゲージ2を払ってセンターにバディコール、<"酒天魔神"伊吹童子>!!(LP 10→11)]

 

 

"酒天魔神"伊吹童子/サイズ3/攻10000/防5000/打撃3/奇襲/移動

 

 

ことり[何…アレ……。]

 

雷花[禍々しい力です…]

 

希[伊吹童子の登場時効果、相手の場のモンスター全てを破壊!!]

 

伊吹童子[俺の前に立った時点で、貴様ら全員地獄行き確定だ!]

 

 

聖剣竜 セイントホーリーソード・ドラゴン,暴雷 アーマナイト・オーガー,雷帝炎龍 スパーク・カグツチ 破壊!

 

 

希[その後、破壊したモンスターの数だけ相手にダメージを与える!破壊したモンスターの数は3体、ダメージ3!]

 

雷花[うっ!]LP 8→5

 

伊吹童子[ひゃはははは、どうよ!俺の前に立った事を身を以て後悔させてやるよ!]

 

雷花[うっ……ターンエンド]

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<暗殺教団の刺客 サカテ>!!]

 

 

暗殺教団の刺客 サカテ/サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

希[行くで、サカテで雷花ちゃんにアタック!]

 

雷花[うっ!]LP 5→4

 

希[喚刀で雷花ちゃんにアタック!]

 

雷花[うっ!]LP 4→3

 

希[喚刀の効果で、デッキの上から4枚を見て、その中から1枚を<暗殺鬼>のソウルに入れる!伊吹童子のソウルへ!これで終いや、伊吹童子で雷花ちゃんにアタック!]

 

伊吹童子[これで決めてやる、オラァっ!!]

 

雷花[うわぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、東條希!!

 

 

パル子[決まったァ〜!!希選手が伊吹童子で雷花選手を降して、チームのぞえりの優勝です!コングラチュレーション!!]

 

 

希[楽しかったで、雷花ちゃん]

 

雷花[こちらこそ楽しかったです。]




今回はここまでです!次はいよいよエキシビションマッチへと突入します!それではまた次回!今回の曲は、




DAIGO「BUTTERFLY」


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新世界の王の降臨

今回はエキシビションマッチをお届けします!それではスタートです!視点は穂乃果ちゃん視点です!前書きでの曲は、



サトシWithピカチュウ「アローラ!」


1週間に渡る大会の結果は、絵里ちゃんと希ちゃんのチームであるチームのぞえりの優勝になりました!でも大会はここで終わる素振りは無くて……。

 

 

パル子[ここでチームのぞえりには最後にあるチームと戦って頂きます!]

 

 

希[それってもしかして…]

 

絵里[ええ、あの2人とよね?]

 

 

パル子[それではどうぞ〜!!]

 

 

パル子さんが宣言すると同時に、煙が噴き出して奥の通路から人が現れました!

 

 

梨子[チームのぞえりの皆さん、優勝おめでとうございます!]

 

絵里[ありがとう、梨子]

 

颯樹[ここで2人には僕たちと戦ってもらうよ!]

 

希[知ってたわ、真剣勝負や!]

 

梨子[フッ、なら話が早いですね。私と戦うのは誰ですか?]

 

希[ウチや、よろしくなぁ]

 

梨子[よろしくお願いします]

 

 

こうしてエキシビションマッチ第1戦は希ちゃんと梨子ちゃんの戦いとなりました!

 

 

パル子[それでは両者、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

 

希[人を喰らうが鬼の道、今咲かせるは悪の華!ルミナイズ、<悪童、鬼人絵巻>!!]

 

梨子[新世界が始まる…王の下に集え、導たち!ルミナイズ、<新世界王の進撃>!!]

 

 

パル子[それではエキシビションマッチ第1戦、バディ〜、ファイっ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

希[カタナワールド]

 

梨子[ザ・ニューワールド]

 

 

ザ・ニューワールド

種類:フラッグ

■君は属性に<ニューワールド>を含むカードを使える。

■君の開始時の手札は3枚、ゲージ4枚、ライフ13となる!

■君はモンスターを2枚までバディゾーンに置く事ができ、2回までバディコールができる。

 

 

パル子[おおっと、梨子選手はここでフラッグを変えてきたぁ〜!!そのフラッグの実力やいかに!先攻は希選手!]

 

 

希[ウチのターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<秘伝暗器 喚刀>!]

 

 

秘伝暗器 喚刀/攻6000/打撃1

 

 

希[ライトにコール、<薄黄の妖 星熊童子>!登場時に手札のカード1枚を<暗殺鬼>のソウルに!行くで、喚刀で梨子ちゃんにアタック!]

 

梨子[うっ!]LP 13→12

 

希[喚刀の効果で、デッキの上から4枚を見て、その中から1枚を<暗殺鬼>のソウルに!星熊童子のソウルへ!]

 

 

穂乃果[ソウルが増えた…どうするんだろう?]

 

颯樹[先程の戦いを見ても、希ちゃんは<暗殺鬼>の力を使って勝利へと導いた…今回もそのパターンかな…]

 

希[ターンエンド]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、<NWニューワールド アルカンシェル>!このカードは私の手札が4枚以下なら【コールコスト】を払わずにコールできる!]

 

 

NWニューワールド アルカンシェル

フラッグ:エンシェントW

属性:ニューワールド/ネイキッドドラゴン

サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

■君の手札が4枚以下なら、このカードは【コールコスト】を払わずにコールできる。

■【コールコスト】ライフ1を払って、ゲージ1を払う。

■このカードがコールされた時、カードを1枚引く。

■このカードが破壊された時、君のドロップゾーンからサイズが1か2の属性に<ニューワールド>を含むモンスター1枚を選び、手札に加える。

 

 

梨子[ライフ1払ってキャスト、<旧世界の遺産>!!(LP 12→10)]

 

 

旧世界の遺産

フラッグ:ザ・ニューワールド

属性:ニューワールド/ドロー

種類:魔法

■【使用コスト】ライフ1を払う。

■君はカードを2枚引く。このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

梨子[カードを2枚ドロー!!さらにキャスト、<NW クラウド>!!デッキから3枚ドロー!!]

 

 

NW クラウド

フラッグ:ザ・ニューワールド

属性:ニューワールド/ドロー

種類:魔法

■【使用コスト】君の手札から2枚をドロップゾーンに置く。

■君はカードを3枚引く。

 

 

梨子[ライフ2を払って設置、<新界の王城>!(LP 10→8)]

 

 

新界の王城

フラッグ:ザ・ニューワールド

属性:ニューワールド

種類:魔法

■【使用コスト】ライフ2を払う。

■『設置』

■このカードを『設置』した時、カードを1枚引く。

■君はサイズの合計が5になるまでコールできる。

■『設置』されているこのカードが破壊された時、君のデッキから<新界の王城>を【使用コスト】を払って『設置』できる。

 

 

梨子[このカードが設置された時、カードを1枚ドロー!!さらに私の場にサイズの合計が5になるまでコールできます!]

 

希/絵里[え!?]

 

 

パル子[ななななんとぉ〜!!梨子選手が設置した魔法は嘗てのドラゴンスローンを超える破格の強さを持っていた〜!!サイズの合計が5になるまでコールできるなんて、破格の強さです!]

 

 

梨子[さらにゲージ1を払って<新界黒死竜 NWアビゲール>をライトにバディコール!(LP 8→9)]

 

 

新界黒死竜 NWアビゲール

フラッグ:ダークネスドラゴンW

属性:ニューワールド/黒竜

サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■【起動】相手のサイズ2以下のモンスター1枚を破壊して、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて君のライフ+1!この能力は1ターンに1回だけ使える。

 

 

梨子[さらにレフトにバディコール、<新界太陽竜 NWバルドラゴン>!!(LP 9→10)]

 

 

新界太陽竜 NWバルドラゴン

フラッグ:ドラゴンW

属性:ニューワールド/太陽竜

サイズ2/攻5000/防3000/打撃2

■君の場にサイズ2以下の<NW>のモンスターがいれば、このカードのサイズを1減らす。

■相手のセンターにモンスターがいない時、このカードの打撃力を+1!

『貫通』

 

 

梨子[これが私のWバディモンスター、バルドラゴンとアビゲールです!(力を貸して…千歌ちゃん、曜ちゃん!)]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





小泉花陽(CV:久保ユリカ)「孤独なHeaven」


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新世界の王VS酒天魔神

梨子[アビゲールの効果で、星熊童子を破壊!そして相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて私のライフを+1!(LP 10→11)]

 

 

薄黄の妖 星熊童子 撃破!!

 

 

希[《奇襲》発動!ゲージ2を払ってセンターにバディコール、<"酒天魔神" 伊吹童子>!!(LP 10→11)]

 

 

"酒天魔神" 伊吹童子/サイズ3/攻10000/防6000/打撃3/奇襲/移動

 

 

希[さらに《奇襲》!<青の妖 熊童子>をレフトにコール!登場時にアビゲールの攻撃力と防御力を-3000!そしてこのカードが《奇襲》で登場しているので、アビゲールの打撃力を-1!]

 

 

青の妖 熊童子/サイズ0/攻防1000/打撃1/奇襲

 

 

希[キャスト、<明鏡止水>!ゲージ+3!]

 

梨子[行きます、アルカンシェルで伊吹童子にアタック!]

 

希[踏んだね?]

 

梨子[!?]

 

希[行くで、<"酒天魔神" 伊吹童子>!!]

 

 

颯樹[遅かったか!]

 

 

希[『逆天殺』、発動!!]

 

梨子[そんな!]

 

希[伊吹童子の『逆天殺』はゲージ1を払う事で、このターン中の破壊を無効化するんや!]

 

梨子[そんな!これじゃ幾ら攻撃しても!]

 

希[そう、伊吹童子の破壊は出来ひんという事や!]

 

梨子[アルカンシェルの攻撃を続行!]

 

希[伊吹童子は破壊されない!]

 

梨子[ターンエンド]

 

希[ターン開始時に伊吹童子の効果発動!]

 

伊吹童子[俺の前に立った時点で、貴様ら全員地獄行き確定だ!]

 

梨子[アルカンシェルは効果で破壊されない!]

 

希[ならバルドラゴンとアビゲールを破壊や!]

 

 

新界太陽竜 NWバルドラゴン,新界黒死竜 NWアビゲール 撃破!!

 

 

希[相手にダメージ2!]

 

梨子[うっ!]LP 11→9

 

希[ドロー、チャージ&ドロー!!そのままバトル、伊吹童子をライトに移動!喚刀でアルカンシェルにアタック!]

 

 

NWニューワールド アルカンシェル 撃破!!

 

 

希[喚刀の効果でデッキの上から4枚を見て、その中から1枚を<暗殺鬼>のソウルに加える!伊吹童子のソウルへ!次や、伊吹童子でアタック!]

 

伊吹童子[喰らいやがれ!]

 

梨子[うっ!]LP 9→6

 

希[熊童子で梨子ちゃんにアタック!]

 

梨子[うっ!]LP 6→5

 

希[ターンエンド]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<旧世界の遺産>!(LP 5→4)カードを2枚ドロー!!さらにライフ2を払って『君臨』!!新世界を統べる王よ、王に刃向かう愚者を次元の彼方へと消し去れ!<新世界王 NW・ザ・ハーツ>!!(LP 4→2)]

 

 

新世界王 NW・ザ・ハーツ

フラッグ:ザ・ニューワールド

属性:ニューワールド/神

サイズ5/攻防10000/打撃2

■このカードはコールできない。

■このカードは破壊されず、手札とデッキに戻せず、能力は無効化されず、このカード以外の君の場のモンスターは攻撃できない。

■【対抗】【起動】君の場のモンスター1枚を破壊する。そうしたらこのカードをスタンドする!

『貫通』『君臨』(ライフ2を払う)

 

 

絵里[何なのよ…アレ…]

 

希[『君臨』って……]

 

 

パル子[ななななんとぉ〜!!今まで聞いた事の無い能力、『君臨』によって現れたのは、厳ついモンスター!どんな効果を秘めているのか!]

 

梨子[さらに設置、<完全なる新世界>!]

 

 

完全なる新世界

フラッグ:ザ・ニューワールド

属性:ニューワールド/ドロー

種類:魔法

■『設置』

■君か相手のターン終了時に、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■君のライフが0になった時、君が『君臨』しているなら、このカードのソウル全てをドロップゾーンに置いて君のライフを5にして、君のデッキまたは手札、ドロップゾーンから<新世界王 ジ・エンド・オブ・ザ・ハーツ>に『君臨』する。

■ドロップゾーンに置いたカードの枚数分だけ、君のデッキからカードを引く。

 

 

颯樹[よし、いいよ!]

 

 

梨子[さらにレフトにコール、<NW ミミック>!]

 

 

NW ミミック

フラッグ:ダンジョンW

属性:ニューワールド/Dエネミー

サイズ1/攻防3000/打撃1

■"連鎖トラップ" このカードが相手の攻撃で破壊された時か手札とデッキに戻った時、相手にダメージ1!

■このカードが破壊された時、君のデッキから<NW ミミック>1枚をコールできる。

『移動』

 

 

梨子[行きます!]

 

希[伊吹童子をセンターに移動]

 

梨子[ザ・ハーツで伊吹童子にアタック!]

 

 

"酒天魔神" 伊吹童子 撃破!!

 

 

梨子[ザ・ハーツの貫通!]

 

希[うっ!(LP 11→9) 伊吹童子のソウルにあるカードの効果発動、<虎視眈々>!ライフを+3!(LP 9→12)]

 

梨子[ザ・ハーツの効果でミミックを破壊!!ザ・ハーツをスタンド!]

 

 

NW ミミック 破壊!!

 

 

梨子[ミミックは破壊時効果でデッキから復活!ザ・ハーツで2回目の攻撃、希さんにアタック!]

 

希[うっ!]LP 12→10

 

梨子[ザ・ハーツの効果でミミックを破壊してスタンド!ミミックはデッキから復活!ザ・ハーツで3回目の攻撃、希さんにアタック!]

 

希[うっ!]LP 10→8

 

梨子[ターンエンド、終了時に<完全なる新世界>にソウルを1枚追加!(ソウル0→1)]

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<白の妖 虎熊童子>!]

 

 

白の妖 虎熊童子/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/移動/ソウル1

 

 

希[行くで、全員でザ・ハーツに連携攻撃!!]

 

梨子[きゃああああ!!]LP 2→0

 

希[よし、勝った!]

 

梨子[それはどうでしょうか?]

 

希[ん?どういう事や?]

 

梨子[<完全なる新世界>の効果で、デッキから<新世界王 ジ・エンド・オブ・ザ・ハーツ>に『君臨』!!その後ライフを5にして1枚ドロー!!(LP 0→5)]

 

 

新世界王 ジ・エンド・オブ・ザ・ハーツ

フラッグ:ザ・ニューワールド

属性:ニューワールド/帝王

サイズ∞/攻∞/防15000/打撃0

■このカードはコールできず、全ての能力を受けない。

■君の場のモンスターは全て攻撃できず、君はセンターにモンスターをコールできない。

■君のアタックフェイズ開始時に君の場のモンスター1枚を破壊する。破壊したらこのカードは『3回攻撃』を得て、攻撃するたびにこのカードの打撃力を+1!

■君のターン終了時に、君のライフを+5!

『貫通』『君臨』(君の場の<完全なる新世界>1枚をドロップゾーンに置く)

 

 

パル子[ななななんとぉ〜!!梨子選手のライフが0になったと思いきや、さらにどデカいモンスターの降臨〜!この威圧感は何だ、いったいどうなるんだ!]

 

 

梨子[このカードはサイズ∞、攻撃力∞、防御力が15000の最強モンスター!まさに新世界の王に相応しい力!]

 

希[タ、ターンエンド……]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<新界黒死竜 NWアビゲール>!]

 

 

新界黒死竜 NWアビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

梨子[アビゲールの効果で、熊童子を破壊!!その後相手のデッキの上から3枚を破棄して私のライフを+1!(LP 5→6)]

 

 

青の妖 熊童子 撃破!!

 

 

梨子[行きます!]

 

希[虎熊童子をセンターに移動]

 

梨子[ザ・ハーツの効果でアビゲールを破壊!!そしてこのカードは『3回攻撃』を得ます!]

 

 

新界黒死竜 NWアビゲール 撃破!!

 

 

梨子[ザ・ハーツで虎熊童子にアタック!]

 

 

白の妖 虎熊童子 撃破!!

 

 

梨子[貫通!]

 

希[うっ!]LP 8→7

 

梨子[2回攻撃、希さんにアタック!]

 

希[うっ!]LP 7→5

 

梨子[3回攻撃、希さんにアタック!]

 

希[うっ!]LP 5→2

 

梨子[ターンエンド]

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!……ターンエンド……]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<NWニューワールド アルカンシェル>!]

 

 

NWニューワールド アルカンシェル/サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

 

 

梨子[バトル、ザ・ハーツの効果でアルカンシェルを破壊!!だけどアルカンシェルは効果で破壊されない!でもザ・ハーツは『3回攻撃』できる!希さんにアタック!]

 

希[キャスト、<うつせみの術>!攻撃を無効化!]

 

梨子[2回攻撃、これで終わりです!]

 

希[うわぁぁぁ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、桜内梨子!!

 

 

パル子[決まったァ〜!!第1戦を制したのはチームSTARの桜内梨子選手!『君臨』の力を使いこなし、希選手を降した〜!!]




今回はここまでです!次回は第2戦をお届けします!次はいよいよ<ヴィーナス・アルタイル>の降臨です!それではまた次回!今回の曲は、



サイキックラバー「Brake Your Spell」


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颯樹VS絵里!女神の降臨

今回はエキシビションマッチ第2戦をお届けします!今回はいよいよ<ヴィーナス・アルタイル>のお披露目です!それではスタートです!前書きでの曲は、



米津玄師「ピースサイン」


パル子[それではエキシビションマッチ第2戦、盛谷颯樹選手VS絢瀬絵里選手の対決です!]

 

 

観客[フーーーーーーーーー!!]

 

 

颯樹[よろしく、絵里ちゃん!]

 

絵里[ええ、今までで最っ高のファイトにしましょ!]

 

 

パル子[それでは両者、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

 

絵里[終焉を告げる魔竜は、滅びの力を持って降臨する…ルミナイズ、<滅びの翼>!!]

 

颯樹[今集え、女神たちよ!この地に美しき旋律を奏でよ!ルミナイズ、<女神の響宴>!!]

 

 

パル子[それではエキシビションマッチ第2戦、バディ〜、ファイっ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

絵里[ドラゴン・ツヴァイ]

 

颯樹[ヴィーナス・アルタイル]

 

 

ヴィーナス・アルタイル

種類:フラッグ

■君は属性に<女神>とあるカードを使える。

■君のゲーム開始時の手札は5枚、ゲージ3枚、ライフ20となる!

■君の場にある属性に<女神>とある全てのカードは能力を無効化されない!

 

 

パル子[梨子選手に続いて颯樹選手も新フラッグだ!<ヴィーナス・アルタイル>はどんな力を秘めているのか!先攻は颯樹選手!]

 

 

颯樹[行くよ、チャージ&ドロー!!設置、<START:DASH!!>!!]

 

 

START:DASH!!

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル

属性:女神/歌

種類:魔法

■『設置』

■[起動]君のライフを1払って、君のデッキから<女神>のカード1枚を手札に加えて、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

■君の<女神>のモンスターが攻撃したら、場のカードのソウル1枚をドロップゾーンに置く。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

颯樹[ライフ1払って、デッキから<女神>のカード1枚を手札に加える!そしてゲージ+1!さらにセンターにコール、<支える女神 ホープ>!!(LP 20→19)]

 

 

支える女神 ホープ

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル 属性:女神

サイズ3/攻6000/防9000/打撃2

■君は相手の効果のダメージを受けない。

■このカードが攻撃された時、攻撃してきたカードの『貫通』をそのターン中無効化する。

■[すみれ色の望み]場のこのカードがドロップゾーンに置かれた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カードを1枚引く。

 

 

颯樹[ホープで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[うっ!]LP 20→18

 

颯樹[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<魔竜の眷属 デストラクタ>!登場時にライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 18→16)]

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

絵里[レフトにコール、<魔竜の眷属 ギリエルガ>!!登場時にゲージ+1!]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

絵里[センターにコール、<魔竜の眷属 ジルトニラ>!]

 

 

魔竜の眷属 ジルトニラ/サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

 

 

絵里[行くわよ、ジルトニラとギリエルガでホープに連携攻撃!]

 

 

支える女神 ホープ 撃破!!

 

 

颯樹[ホープの効果、ゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

絵里[ジルトニラの2回攻撃、颯樹にアタック!]

 

颯樹[うっ!]LP 19→17

 

絵里[デストラクタで颯樹にアタック!]

 

颯樹[うっ!]LP 17→16

 

絵里[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、<堅固の女神 オーシャン>!!(LP 16→15)]

 

 

堅固の女神 オーシャン

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル 属性:女神

サイズ2/攻5000/防1000/打撃3

■【コールコスト】ライフ1を払う。

■君の場にサイズ2以上のモンスターがいるなら、このカードのサイズを1減らす。

■このカードが1枚で攻撃しているなら、このカードの攻撃は無効化されない。

■[海色の誓い]君の場の他のこのカードと名前が異なる<女神>のモンスター全ての打撃力を+1!

『貫通』

 

 

颯樹[レフトにコール、<魅了の女神 スウィート>!!]

 

 

魅了の女神 スウィート

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル 属性:女神

サイズ2/攻3000/防7000/打撃1

■このカードはレフトにしかコールできない。

■君の場にサイズ2以上のモンスターがいるなら、このカードのサイズを2減らす。

■[ふわふわボイス]相手の場のモンスター全ての攻撃力を-2000、打撃力を-1!

 

 

颯樹[ゲージ2とライフ1を払って(LP 15→14)、センターにバディコール!(LP 14→15)女神を導く輝かしい光よ、太陽のような笑顔で皆を導け!<導きの女神 シャイン>!!]

 

 

(次回へ続く…)




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、2004年のヒット曲……




ORANGE RANGE「花」


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魔竜VS女神、神秘なる戦い

颯樹[ゲージ2とライフ1を払って(LP 15→14)、センターにバディコール!(LP 14→15)女神を導く輝かしい光よ、太陽のような笑顔で皆を導け!<導きの女神 シャイン>!!]

 

 

導きの女神 シャイン

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル 属性:女神

サイズ2/攻8000/防3000/打撃1

■【コールコスト】ゲージ2とライフ1を払って、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■君のアタックフェイズ開始時、相手の場のモンスター1枚を破壊する。

■[太陽の微笑み]このカードが破壊されてドロップゾーンに置かれた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフを+1して、カードを1枚引く。

『3回攻撃』『貫通』『移動』『ソウルガード』

 

 

パル子[遂に遂に、颯樹選手のバディが降臨!眩しい、眩しすぎる!これが女神たちを導く光なのか!?]

 

 

颯樹[さらにキャスト、<それは僕たちの奇跡>!!]

 

 

それは僕たちの奇跡

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル

属性:女神/歌

種類:魔法

■君のデッキの上から2枚をゲージに置いて、カードを1枚引いて、君のライフを+1!その後、君の場に<女神>のモンスターが2枚以上あるなら、さらにカードを1枚引いて、君のライフを+1!このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

颯樹[<それは僕たちの奇跡>の効果で、ゲージ+2して1枚ドローしてライフ+1!(LP 15→16)さらに僕の場に<女神>のモンスターが2枚以上あるので、さらにカードを1枚引いて、ライフ+1!(LP 16→17)]

 

絵里[ライフがどんどん増えて行ってる!]

 

颯樹[さらにキャスト、<僕らは今のなかで>!!]

 

 

僕らは今のなかで

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル

属性:女神/歌

種類:魔法

■このカードを<女神>のモンスター1枚のソウルに入れる。このカードがソウルにあるモンスターは『ソウルガード』と『移動』を得る。

 

 

颯樹[このカードをスウィートのソウルへ!これでスウィートは『ソウルガード』と『移動』を得る!]

 

 

希[どんどん護りが硬くなって行ってる……!]

 

 

颯樹[行くよ、先ずはシャインの効果でギリエルガを破壊!!オーシャンでジルトニラにアタック!因みにオーシャンの効果で、このカードが1枚で攻撃している時、相手はこの攻撃を無効化できない!]

 

絵里[何ですって!?]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ,魔竜の眷属 ジルトニラ 撃破!!

 

 

颯樹[貫通3ダメージ!]

 

絵里[キャッ!]LP 16→13

 

颯樹[スウィートで絵里ちゃんにアタック!オーシャンの効果でスウィートとシャインの打撃力を+1!]

 

絵里[<魔竜の眷属 カース・ドラゴン"Jr">の効果で、手札からこのカードを破棄して、攻撃を無効化!]

 

颯樹[そこで使っちゃって大丈夫?]

 

絵里[?どういう事?]

 

颯樹[シャインで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[うっ!]LP 13→11

 

颯樹[2回攻撃、絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[うっ!]LP 11→9

 

颯樹[3回攻撃、絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[そんな…いやああああ!!]LP 9→7

 

颯樹[ターンエンド]

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<魔竜の眷属 デストラクタ>!登場時にライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 7→5)そしてゲージ3を払ってデストラクタ2体を生贄に、センターにバディコール、<極天終焉竜 アジ・ダハーカ"ディマイズ">!!(LP 5→6)]

 

 

極天終焉竜 アジ・ダハーカ"ディマイズ"/サイズ3/攻防10000/打撃3/2回攻撃/ライフリンク2

 

 

絵里[アジ・ダハーカの効果で、相手の場のカード全てを破壊!!その後相手のデッキの上から10枚を破棄!]

 

 

導きの女神 シャイン,魅了の女神 スウィート,堅固の女神 オーシャン,START:DASH!! 破壊!!

 

 

颯樹[シャインとスウィートはソウルガードで復活!(ソウル1→0)]

 

絵里[アジ・ダハーカでシャインにアタック!]

 

颯樹[キャスト、<Wonder zone>!!相手の攻撃を無効化して、ゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

 

Wonder zone

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル

属性:女神/歌

種類:魔法

■相手が攻撃している攻撃中に使える。

■[対抗]その攻撃を無効化して、以下の能力から1つを使える。

・君のライフを+2!

・君のデッキの上から1枚をゲージに置いて、カードを1枚引く。

 

 

絵里[2回攻撃、シャインにアタック!]

 

颯樹[再びキャスト、<Wonder zone>!相手の攻撃を無効化して、ゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

絵里[3回攻撃、シャインにアタック!]

 

颯樹[キャスト、<仲間と掴む光>!]

 

 

仲間と掴む光

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル 属性:女神

種類:魔法

■君の場の<女神>のモンスターが攻撃されている時に使える。

■[対抗]その攻撃を無効化する。さらに君のドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に置くことで、このカードを君の場のサイズ2以上のモンスター1枚のソウルに入れる。

 

 

颯樹[攻撃を無効化!ドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に置くことで、シャインのソウルにこのカードを加える!(ソウル0→1)]

 

 

颯樹がデッキの下に置いたカード

①<舞踊の女神 エリー>

②<巻き戻す女神 スカーレット>

③<笑顔の女神 二コニー>

 

 

絵里[4回攻撃、シャインにアタック!]

 

 

導きの女神 シャイン 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード]ソウル1→0

 

絵里[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<それは僕たちの奇跡>!!ゲージ+2してカードを1枚引いて、ライフを+1!(LP 17→18)さらに僕の場に<女神>のモンスターが2枚以上あるので、さらにカードを1枚引いて、ライフを+1!(LP 18→19)さらにライトにコール、<疾駆の女神 キトゥリノ>!!]

 

 

疾駆の女神 キトゥリノ

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル 属性:女神

サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

■[シューティングスター]このカードの攻撃終了時、このカードを手札に戻すか君の場のモンスターのソウルに入れてもよい。手札に加えたなら君のライフを+2して、ソウルに入れたなら、そのターン中、そのカードの打撃力を+2!「シューティングスター」は1ターンに1度だけ使える。

■このカードがモンスターのソウルにあるなら、そのカードの攻撃力を+3000する。

 

 

颯樹[先ずはキトゥリノでアジ・ダハーカにアタック!]

 

絵里[通らない事は分かってるはずよ!?]

 

颯樹[これでいい!キトゥリノはバトル終了時にシャインのソウルに入る、これでシャインの打撃力は+2される!さらにシャインの攻撃力を+3000!(ソウル0→1)]

 

絵里[嘘でしょう!?]

 

颯樹[シャインでアジ・ダハーカにアタック!]

 

 

極天終焉竜 アジ・ダハーカ"ディマイズ" 撃破!!

 

 

颯樹[貫通3ダメージ!さらにアジ・ダハーカのライフリンク2を受けよ!]

 

絵里[うっ!(LP 6→1)アジ・ダハーカの効果で、相手の場のカード全てを破壊!!その後相手のデッキの上から10枚を破棄!]

 

 

導きの女神 シャイン,魅了の女神 スウィート 破壊!!

 

 

颯樹[シャインのソウルガード]ソウル1→0

 

絵里[これで貴方の攻撃は終わったわ…ターンエンドを宣言しなさい?]

 

颯樹[チッチッチッ、甘いなぁ〜。ここで終わる事は無いんだよ、僕だって諦めないからね!ゲージ3を払ってシャインに重ねてセンターにコール、<先導の女神 サンシャイン・リード>!!]

 

 

先導の女神 サンシャイン・リード

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル 属性:女神

サイズ3/攻10000/防5000/打撃2

■【コールコスト】君の場の<導きの女神 シャイン>の攻撃終了時、ゲージ3を払い、君の場の<導きの女神 シャイン>の上に重ねてコールする。

■このカードの登場時、君の場のこのカード以外の<女神>のモンスター全てをこのカードのソウルに入れる。

■"逆天"〔君のアタックフェイズ中、ゲージとライフを2払い、君の手札2枚を捨てる〕君のデッキから必殺モンスターでない<女神>のモンスター2枚を【コールコスト】を払わずにコールする。それらのカードは場を離れるまでサイズ0となり、ターン終了時にこのカードのソウルに入れる。

『2回攻撃』『移動』『ソウルガード』『ライフリンク5』

 

 

颯樹[行くよ、<先導の女神 サンシャイン・リード>!!]

 

 

パル子[この展開は……まさか颯樹選手も使うと言うのかぁ〜!?]

 

 

颯樹[『逆天』!!(LP 19→17)サンシャイン・リードの『逆天』は、デッキから必殺モンスターでない<女神>のモンスター2枚をコールでき、ターン終了時にそのカードをソウルとする事ができる!先ずはデッキから<舞踊の女神 エリー>をレフトに、<堅固の女神 オーシャン>をライトにコール!!]

 

 

舞踊の女神 エリー

フラッグ:ヴィーナス・アルタイル 属性:女神

サイズ3/攻10000/防2000/打撃1

■【コールコスト】ライフ2を払い、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■[華麗な舞]このカードの攻撃で相手のモンスターを破壊した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、相手にダメージ2!

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

絵里[でも、サイズはオーバーしているわ!]

 

颯樹[甘いなぁ〜、この効果でコールされたモンスター全てはサイズ0となるんだよ!]

 

絵里[!?]

 

颯樹[サンシャイン・リードで絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[うっ!(LP 1→0)展開、<ドラゴン・ドライ>!!(LP 0→5)]

 

颯樹[サンシャイン・リードの2回攻撃、絵里ちゃんにアタック!]

 

絵里[うっ!]LP 5→2

 

颯樹[最後は、オーシャン!オーシャンで絵里ちゃんにアタック、これで終わりだ!]

 

絵里[いやああああ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

パル子[決まったァ〜!!エキシビションマッチはチームSTARがチームのぞえりを2VS0のストレートで降したァ〜!!両チームに盛大な拍手を!]

 

 

絵里[負けたわ…]

 

颯樹[良いファイトだった!]

 

絵里[颯樹……ありがとう!]ギュー

 

颯樹[べ、別に……]カァァ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

パル子[それでは閉会式です!チームのぞえりにはトロフィーが颯樹選手より授与されます!]

 

 

颯樹[おめでとう!]

 

絵里[ありがとう!]

 

 

パル子[これにてバディファイトグランドカップの全日程は終了です!それではまた次の大会でお会いしましょう!さよならー!!]




今回はここまでです!因みに現在のPartを最終章とするつもりでしたが、2nd seasonを描きます!今度は近いうちに200話突破記念を書きますのでよろしくお願いします!それではまた次回!今回の曲は、


三代目J Soul Brothers「C.O.S.M.O.S.〜秋桜〜」


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異世界からの来訪者 ~2nd season~
新たなる始まり


今回から『異世界からの来訪者 ~2nd season~』のスタートです!先ずはやっぱりこの人から!それではどうぞ!前書きでの曲は、



嵐「時代」


グランドカップの閉会式を終えた俺と楓、梨子に希と自業自得である秋葉は、真姫に紹介された別荘へ向かう為に、1度颯樹の家へと荷物を取りに向かった。その序に…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~盛谷家 リビング~

 

 

颯樹[えっと…貴方は?]

 

秋葉[あ、私は零くんと楓ちゃんの姉で、神崎秋葉と言います。この度は家の兄妹の面倒を見てくださり、ありがとうございます。]

 

颯樹[え?あ、いや…、こちらこそ、2人のお陰で退屈しなくて済んでいます。はい…]

 

秋葉[……]

 

颯樹[あの、秋葉さんは…]

 

零[颯樹、秋葉には敬語じゃ無くても良いよ…]

 

秋葉[ええ、敬語でなくても構いませんよ?]

 

颯樹[それじゃ秋葉さん、あなたがどうして零くんと楓ちゃんをこの世界に飛ばしたのか、理由を説明してくれる?]

 

秋葉[それを聞きますか…、分かってたけど…]

 

 

颯樹が秋葉に聞きたいことを質問した。それに加えて楓からも問われる。

 

 

楓[お姉ちゃん、どうしてなの?]

 

秋葉[……、実はね、ほんの少しの悪戯のつもりだったの…、突然別の世界に飛んだら、2人ともどんな反応をするか見たかったの…]

 

颯樹[秋葉さん…貴方って人は……!]

 

絵里[颯樹、抑えて…]

 

梨子[そうですよ!颯樹君、落ち着いて下さい!]

 

 

颯樹が怒りを顕にした所を、絵里と梨子が宥める。少し置いて秋葉が話し始める。

 

 

秋葉[勿論、時間が来れば自動的に元の世界に戻せるようにしてたの…、だけどそこに大きな落とし穴があった、設定した時間とこの世界の時間に大きなラグがある事に気付いた。]

 

零[ラグ?]

 

颯樹[要は、双方の世界の時間軸のズレがあったって事だよね?]

 

楓[簡潔な説明、ありがとうございます]

 

颯樹[恐らく秋葉さんは、ある程度の時間が経ったら2人を戻すつもりだったけど、こちらの時間軸が向こうの世界の時間軸と合わない事が分かったんだ。]

 

秋葉[そう、私はこの事を受けて、色々考察を重ね、結論を出した。その結論は『この世界の私が設定した時期にならないと、2人は戻って来ない』という事。]

 

希[時代の流れの差って事やね?]

 

 

希が颯樹と秋葉の言っていたことを纏める。それに続いて秋葉が話し始める。

 

 

秋葉[この時代は、私達が元々いた時代から何年経ってる?]

 

零[俺たちの時代の皆は大人だったな…でも皆、大学生だ、楓は高3だけどな…]

 

楓[うん、でもこの時代の皆はもう大人で、花陽さん達だってこの世界では大学の4年生…]

 

秋葉[そう…、私達の時代から、4~5年後って訳ね?]

 

 

俺はよく状況が呑み込めず、頭を悩ませていた…すると秋葉が衝撃的すぎる発言をする!

 

 

秋葉[つまり、私達の世界がこの世界と同じ時間軸にならないと、私達は帰れない、という事…]

 

楓[私達の世界が同じ時間にならないと…って、]

 

零[それじゃ何か!?俺たちはあと4〜5年、この世界から帰れないって事かよ!ふざけるんじゃない!だったら、俺の夢はどうなる!?楓の未来は!?答えろ、バカ秋葉!!]グッ

 

 

俺は秋葉の答えに怒りを顕にした。実際はそうなのだ、4〜5年も帰れないなど、耐えられるものではないからだ!怒りで我を忘れそうになった俺は秋葉に掴みかかる。すると希たちに止められる。

 

 

希[ちょ、零くん落ち着くんや!]

 

楓[お兄ちゃん、やめて!]

 

颯樹[今は秋葉さんに当たっても仕方ないでしょう!]

 

零[…!ごめん、秋葉…]

 

 

颯樹の一喝で我に返った俺は、秋葉に掴みかかった事を謝った。そうすると秋葉は自分が全て悪いと言わんばかりに、謝罪をしてきた。

 

 

秋葉[ううん…、全ての元凶は私よ、バカな姉でゴメンね… ]

 

 

そう言って秋葉は俺と楓を抱き締める。さらに続ける。

 

 

秋葉[でも、この結果は覆せない…、悪いけどお手上げなんだ…ごめんなさい…]

 

零[もう良いよ…もう過ぎた事だし、颯樹?]

 

颯樹[何?零くん?]

 

零[真姫に伝えてくれ、別荘に泊まる人数が1人増えたって…]

 

颯樹[OK!]

 

 

希[じゃあウチらもそろそろ真姫ちゃんの別荘に行こうか?]

 

零/楓[ああ(はい)!]

 

 

颯樹[ゴメン、2人とも、僕と絵里ちゃんは今から1週間の旅行に行ってくるよ、僕たちの空いた時間を埋めなきゃね…]

 

絵里[ええ…、…梨子ちゃん]

 

梨子[絵里さん、颯樹君も楽しんで来てくださいね!休学期間はあと5日で終わりだけど、久しぶりの東京を満喫します。]

 

颯樹[ホントに…ゴメンね…]

 

 

そして俺たちはそれぞれ、颯樹の家を後にする。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~羽田空港内 出発ゲート近く~

 

 

真姫(電話)[1人増える?私の別荘を何だって思ってるのよ!1人増えるくらいじゃ、まだ余裕あり過ぎよ!10人泊まるくらいじゃないとね!エリーとの旅行、楽しみなさいよね!颯樹!]

 

颯樹[ああ、ありがとう真姫ちゃん。]

 

絵里[報告は終わった?]

 

颯樹[うん、丁度ね。さてと、行き先は長崎!1日目は僕の故郷を案内するよ!]

 

絵里[分かったわ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~移動中~

 

 

秋葉[何だか零くんと楓ちゃん、少し変わったわね?]

 

楓[それは色々ありましたから!]

 

零[この世界で生きるには、バディファイトを覚えないとな!]

 

秋葉[よろしくお願いします!]

 

 

こうして俺たちは真姫の別荘へと向かった。俺たち兄妹3人の新たなる戦いが始まる!




今回はここまでです!それではまた次回!なお、最後の部分に出て来ました颯樹君たちのPartは後の誕生日回の重要なところとなります!今回の曲は、



嵐「Delight」


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We can dream!

今回は秋葉さんが初めてバディファイトをします!因みにサブタイですが、ある曲のフレーズを使っています。気になる人はハイパーリンクを行なって調べて見て下さい!それではどうぞ!視点は楓ちゃん視点です!前書きでの曲は、サブタイとなっているフレーズのある…

Aqours「未来の僕らは知ってるよ」


真姫さんの別荘で生活をしている私とお兄ちゃんは、お姉ちゃんにバディファイトを教える為に、近くのカードショップへと足を運んでいました!

 

 

秋葉[へぇ〜、バディファイトだけでもこんなにカードがあるのね…]

 

零[だろ?俺はデッキを1から作り直した事があるから、それで気づいたんだけど、1つのフラッグだけでも色んなカードがあるんだぜ?]

 

楓[先ずはここでお姉ちゃんに合うフラッグを決めるの!]

 

秋葉[さっきから話に出てきてる、そのフラッグって何なの?]

 

 

予想通りの質問をして来たお姉ちゃん、その質問にお兄ちゃんが答えました。

 

 

零[フラッグっていうのは、自分が使うカードの纏まりみたいな物だな。例えば<スタードラゴンW>のカードを使うには、<スタードラゴンW>のフラッグを使うのさ。他にもいろいろあるんだけど、纏めると自分が選んだフラッグで指定された種類のカードを使えるという事さ。勿論、使うフラッグによって戦略は違っていて、使うフラッグとその戦術でその人の性格とかが分かるんだよ。]

 

秋葉[そうなのね〜。]

 

楓[ま、今のは全部颯樹さんからの受け売りだけどね?]

 

零[うるせぇな…とにかく、秋葉に合うフラッグを選ぼうか]

 

 

ゴメンね、お兄ちゃん♡からかいたくなっちゃった。まあ私も颯樹さんに細かいルールは教えて貰ったんだけどね?気を取り直したお兄ちゃんは、お姉ちゃんに合うフラッグを探す為に店員さんに聞くことにしました。

 

 

零[店員さん、貸し出しのデッキってありますか?]

 

??[はーい、待っててください…、お待たせいたしましたにゃ!]

 

???[凛ちゃん、お客さんの前で"にゃ〜"はダメだよぉ〜]

 

 

お兄ちゃんが声を掛けると、お店の奥から意外な2人が出て来ました!

 

 

零[あれ?花陽と凛!?]

 

凛[にゃにゃ、零くんと楓ちゃんだにゃ〜!]

 

花陽[2人とも、こんにちは]

 

楓[こんにちは!花陽さん、凛さん!]

 

秋葉[あれ?この子たちってμ'sの?]

 

花陽[この人は?]

 

 

私とお兄ちゃんはお姉ちゃんを紹介し、事情を話しました。その後……。

 

 

凛[2人のお姉さんなんだ〜]

 

花陽[楓ちゃんに似て、綺麗な人だね!]

 

楓/秋葉[そんな、照れちゃいます(よ)(わ)]

 

 

私とお姉ちゃんが顔を紅くしていると、お兄ちゃんが本題へと入っていました。

 

 

零[2人は、どうしてカードショップに?]

 

凛[凛達はねバイトしてるんだにゃ!少しでもお金が欲しいから!]

 

花陽[わ、私は…凛ちゃんに誘われて…]

 

零[そっか、俺たちは秋葉にバディファイトを教える為に来たんだ]

 

楓[この世界ではバディファイトがルールの所もあるからね]

 

花陽[そうなんだ、じゃあ私も手伝うね!]

 

 

こうして私たちは、お姉ちゃんに合ったフラッグを決めてバディファイトを教える事にしました!暫くして……

 

 

零[よし、ルールは大体分かったな!]

 

秋葉[ええ!]

 

花陽[凄い…ほとんど1発で覚えちゃった…]

 

凛[優秀だにゃ〜]

 

楓[それじゃ早速ファイトしよ!相手を選んで!]

 

秋葉[そうね〜、それじゃぁあなた!]

 

 

お姉ちゃんが指名したのは、凛さん!

 

 

凛[初めてでも手加減はしないにゃ!]

 

秋葉[よろしくお願いします]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~カードショップ地下 ファイトステージ~

 

 

凛[先ずはコアデッキケースを渡しておくにゃ]

 

秋葉[あ、ありがとう]

 

凛[ファイトの時には、そのコアデッキケースにデッキを入れてルミナイズをするにゃ]

 

秋葉[分かったわ!]

 

 

そう言ってお姉ちゃんと凛さんが準備を済ませました!いよいよお姉ちゃんの初ファイトです!

 

 

凛[死を司る漆黒の竜よ…今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ、<カクセイノ黒竜>!!]

 

秋葉[私の初ファイト、勝利で飾る!ルミナイズ、<暴激のA(エース)>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

秋葉[デンジャーワールド]

 

凛[凛の先攻で行くにゃ、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<死を告げる鎌 ゲールスラスター>!!]

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター/攻7000/打撃2

 

 

凛[キャスト、<ブラック・ドレイン>!!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!ゲールスラスターの効果で、1枚引いてゲージ+1!]

 

秋葉[私のデッキが!]

 

凛[ゲールスラスターで秋葉さんにアタック!]

 

秋葉[うっ!]LP 10→8

 

凛[ターンエンド]

 

秋葉[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<爆斧 リクドウ斬魔>!!]

 

 

爆斧 リクドウ斬魔/攻6000/打撃3

 

 

秋葉[さらに設置、<決戦闘技 MAZI斬魔>!これで私と凛ちゃんは、センターにサイズ2以下のモンスターをコールできない!]

 

凛[嘘!?]

 

秋葉[キャスト、<斬魔次元斬>!相手のゲージ1枚をドロップゾーンに置いて私のゲージを+1!レフトにコール、<アーマナイト・ガーゴイル>!]

 

 

アーマナイト・ガーゴイル/サイズ1/攻防1000/打撃3

 

 

秋葉[ゲージ1を払ってライトにバディコール、<アーマナイト・ケルベロス"A">!!(LP 8→9)]

 

 

アーマナイト・ケルベロス"A"/サイズ2/攻防6000/打撃3

 

 

秋葉[行くよ、ガーゴイルで凛ちゃんにアタック!]

 

凛[うっ!]LP 10→7

 

秋葉[ケルベロスで凛ちゃんにアタック!]

 

凛[うっ!]LP 7→5

 

秋葉[リクドウ斬魔で凛ちゃんにアタック!]

 

凛[キャスト、<ドラゴンシールド 黒竜の盾>!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 5→6)]

 

秋葉[ファイナルフェイズ!ライトに必殺コール、ゲージ2を払って2体のモンスターを生贄に、ケルベロスを必殺モンスターに!]

 

 

ケルベロス"バイオレンス・ゲイザー!!"/サイズ3/攻8000/防6000/打撃3

 

 

秋葉[登場時に私の装備しているアイテムの打撃力分だけ、必殺モンスターの打撃力に加える!]

 

 

必殺モンスター 打撃力3→6

 

 

凛[!?]

 

秋葉[これで終わりよ、バイオレンス・ゲイザー!!]

 

凛[にゃ〜!!]LP 6→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎秋葉!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

凛[いい筋してるにゃ〜]

 

秋葉[ありがとね]

 

零[よし!帰って俺たちとファイトだ!勿論、梨子に希も加えて!]

 

楓[そうしよう、お姉ちゃん!]

 

秋葉[OK!私たちの夢は決まってるよね?]

 

零[まあ近いうちにしなきゃいけないが……、そうだな]

 

3人[俺(私)たちの世界に必ず帰りついて見せる!]




今回はここまでです!因みにサブタイの訳は、『私たちは、夢を見ることができます!』です!今回はそれに相応しい内容としてみました!それではまた次回!今回の曲は、


Aqours「勇気はどこに?君の胸に!」


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Reunion

今回は希ちゃん、梨子ちゃんPartです!因みにサブタイの訳は『再会』です!それではどうぞ!視点は梨子ちゃん視点です!前書きでの曲は、TVアニメ『王様ゲーム ~The Animation~』OPテーマより、



coldrain「FEED THE FIRE」


零くんと楓ちゃんが秋葉さんにバディファイトを教えている同時刻、私と希さんは『穂むら』へと来ていました!

 

 

梨子[希さん、ここは?]

 

希[穂むらっていう和菓子屋さんや、ウチはここでバイトしてるんよ]

 

梨子[あ、そうなんですね…]

 

希[ここのお饅頭は美味しくて人気なんやで?まあ、別の意味でも人気なんやけどな]

 

梨子[?]

 

希[ほな、入ろか!]

 

 

気にかかる言葉を発した希さん、私が聞く前に中へと入っていました。私もそれに続いて中へと入りました。先ず目に入ったのは、ショーケースに入った和菓子の数々で、とても美味しそうな物ばかりでした!するとお店の奥から人が現れました!

 

 

穂乃果[いらっしゃいませ〜!!あ、希ちゃんに梨子ちゃん!]

 

希[お疲れ様、穂乃果ちゃん]

 

穂乃果[あれ?希ちゃんってシフト?]

 

希[せやで、直ぐに準備するな!]

 

穂乃果[うん!]

 

 

そう言って希さんはお店の奥へと入って行きました!希さんが出て来るのを待っている間に穂乃果さんと話をする事にしました。

 

 

梨子[穂乃果さんも和菓子屋さんでバイトしてるんですね、驚きました]

 

穂乃果[ん?ああ、私は本業だよ?]

 

梨子[そうなんですか?]

 

穂乃果[うん、ここは私の実家だしね!]

 

梨子[え!?そうなんですか!?]

 

穂乃果[うん!あ、1度ここで颯樹君もバイトした事があるんだよ?]

 

梨子[そうなんですね〜。]

 

 

暫く穂乃果さんと話をしていると、着替えを終えた希さんが奥から出て来ました!

 

 

希[お待たせ、穂乃果ちゃん]

 

梨子(うわぁ……希さんの割烹着姿、凄く似合ってる……)

 

希[ん?梨子ちゃんも着てみる?]

 

梨子[あ、いえ…私はいいです……]

 

希[そう言わんと…、それぇ〜!!]

 

梨子[きゃああああ!!]

 

穂乃果[梨子ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و]グッ

 

 

希さんに強引に連れられる私、それを見て煽りを立てる穂乃果さん……そこでそれは要りませーん!!私の叫びも虚しく、店の奥へと押し込まれました……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~長崎 琴平スカイパーク~(颯樹 side)

 

 

僕と絵里ちゃんは大村の琴平スカイパークへと訪れていました!その時、僕のスマホに1通のLINEが!

 

 

颯樹のスマホ ライン…

 

 

颯樹[ん?誰だろ?]

 

 

僕がスマホをチェックすると、送信人が希ちゃんと表示されていました!中をチェックすると、穂むらの割烹着を着た恥ずかしさ全開の梨子ちゃんが映っていました!

 

 

颯樹[!?梨子ちゃんだよね……え!?]

 

絵里[ん?颯樹、どうしたの?誰から?]

 

 

僕は今表示しているスマホの画面を絵里ちゃんに見せる……少しして……、

 

 

絵里[あら、これは穂むらの割烹着よね?似合ってるじゃない!]

 

颯樹[うん、そうだね…(希ちゃん…もしかして……)]

 

 

僕は絵里ちゃんの言葉に少し苦笑いをしてしまった……まさか希ちゃん、梨子ちゃんに無理矢理着せたとかじゃないよね?

 

 

(颯樹 side out)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~そして暫くした後~

 

 

稀衣[はい、今日のお勤め終了!希ちゃんも梨子ちゃんもありがとうね〜、はい、お給料!]

 

希/梨子[ありがとうございます!]

 

 

私と希さんが帰り支度をしようとしたら、穂乃果さんが話しかけて来ました。

 

 

穂乃果[ねえ、梨子ちゃん!]

 

梨子[何ですか?]

 

穂乃果[私と1回、ファイトしようよ!]

 

梨子[ファイト、ですか?]

 

 

話というのはファイトのお誘いだったみたいです。続けて穂乃果さんが話します。

 

 

穂乃果[うん!エキシビションマッチを見てたら、久しぶりに戦いたくなってきたんだ〜!!梨子ちゃんがエキシビションマッチで使ってた<ザ・ニューワールド>とね!]

 

希[ニューワールド…、穂乃果ちゃんにとっては因縁のフラッグやからな〜。]

 

穂乃果[どうかな?]

 

梨子[良いですよ、受けます!]

 

穂乃果[決まり!着替えて直ぐにやろ!]

 

 

私は穂乃果さんとファイトをする事に!着替えを終えた私たちは、近くの公園へと足を運びました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~近くの公園~

 

 

穂乃果[ひゃあ〜、風が気持ちいい〜!!]

 

梨子[始めましょうか!]

 

穂乃果[うん、始めよ!梨子ちゃん!]

 

梨子[新世界が始まる…王の下に集え、導たち!ルミナイズ、<新世界王の進撃>!!]

 

穂乃果[私の力は、皆の力!今蘇れ、新たなる志と共に!ルミナイズ、<五角の誓い>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

梨子[ザ・ニューワールド]

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

梨子[私の先攻で行きます、チャージ&ドロー!!]

 

 

(次回に続く…)




今回はここまでです!それではまた次回!次回は穂乃果ちゃんVS梨子ちゃんの戦いをお見せします!今回の曲は、『王様ゲーム ~The Animation~』EDテーマより、



Pile「Lost Paradise」


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五角真竜王VS新世界王、因縁の対決!

梨子[私の先攻!チャージ&ドロー!!ライフ2を払って設置、<新界の王城>!(LP 13→11)設置した時の効果で1枚ドロー!!さらにセンターにコール、<NWニューワールド アルカンシェル>!登場時に1枚ドロー!!]

 

 

NWニューワールド アルカンシェル/サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

 

 

梨子[アルカンシェルで穂乃果さんにアタック!]

 

穂乃果[うっ!]LP 10→8

 

梨子[ターンエンド]

 

穂乃果[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<竜王剣 ドラゴエンペラー>!!(LP 8→7)]

 

 

竜王剣 ドラゴエンペラー/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果[レフトにコール、<五角騎竜 火剣のドゥーベル>!ライトにコール、<五角騎竜 砂杖のアルカイド>!]

 

 

五角騎竜 火剣のドゥーベル/サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

五角騎竜 砂杖のアルカイド/サイズ1/攻防2000/打撃2

 

 

希[ウチはこの戦法に苦しめられて負けた……穂乃果ちゃんはこれをどう乗り切る?]

 

穂乃果[先ずはドラゴエンペラーでアルカンシェルを破壊!!]

 

 

NWニューワールド アルカンシェル 撃破!!

 

 

穂乃果[ドゥーベルで梨子ちゃんにアタック!]

 

梨子[うっ!]LP 11→9

 

穂乃果[アルカイドで梨子ちゃんにアタック!]

 

梨子[うっ!]LP 9→7

 

穂乃果[ターンエンド]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってレフトにバディコール、<新界竜 ヴァラル>!(LP 7→8)さらにゲージ2を払ってライトにバディコール、<新界竜 シルヴァ>!(LP 8→9)]

 

 

新界竜 ヴァラル

フラッグ:ダークネスドラゴンW

属性:ニューワールド/黒竜

サイズ2/攻防7000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■[新界の闇]君のアタックフェイズ開始時、君の場のモンスター全ての攻撃力を+5000!

■このカードの攻撃後、君の手札が3枚以下なら、君の場のモンスター1枚をスタンドする。この能力は1ターンに1回だけ使える。

『貫通』

 

 

新界竜 シルヴァ

フラッグ:ドラゴンW

属性:ニューワールド/白竜

サイズ2/攻防7000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払い、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■君の場のモンスター全ては『移動』を得る。

■[対抗][新界の光]相手のアタックフェイズとファイナルフェイズ開始時、君の場のモンスター全ての防御力を+5000!

■このカードの攻撃後、君の手札が4枚以下なら、君のライフを+2!この能力は1ターンに1回だけ使える。

『貫通』

 

 

穂乃果[出て来たね……シルヴァにヴァラル!]

 

梨子[さらにキャスト、<旧世界の遺産>!(LP 9→8)カードを2枚ドロー!!行きます、バトル!シルヴァの効果で場のモンスター全ての防御力を+5000!ヴァラルの効果で場のモンスター全ての攻撃力を+5000!シルヴァで穂乃果さんにアタック!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!ダメージを2減らす!]

 

梨子[シルヴァの効果でライフ+2!(LP 8→10)ヴァラルで穂乃果さんにアタック!]

 

穂乃果[うっ!(LP 7→5)ドゥーベルの効果でゲージ+1、アルカイドの効果でセンターに移動!]

 

梨子[ヴァラルの効果でシルヴァをスタンド!シルヴァでアルカイドにアタック!]

 

 

五角騎竜 砂杖のアルカイド 撃破!!

 

 

穂乃果[アルカイドの効果でゲージ+1、ライフ+1!(LP 5→6)]

 

梨子[ターンエンド]

 

穂乃果[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<五角竜王 ドラム>!(LP 6→7)]

 

 

五角竜王 ドラム/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

穂乃果[ゲージ1を払ってドラムを進化コール、<五角真竜王 業火のドラム>!!]

 

 

五角真竜王 業火のドラム/サイズ2/攻12000/防6000/打撃3/2回攻撃/ソウルガード/ソウル2

 

 

梨子[出て来ましたね、五角真竜王!]

 

穂乃果[行くよ、バトル!先ずはドラムの効果でソウル1枚を取り除き、相手の場のモンスター全てを破壊!その時に相手の場のモンスター全ての能力を無効化する!(ソウル2→1)]

 

 

新界竜 シルヴァ,新界竜 ヴァラル 撃破!!

 

 

穂乃果[その後相手にダメージ2!]

 

梨子[うっ!]LP 10→8

 

穂乃果[ドゥーベルで梨子ちゃんにアタック!]

 

梨子[うっ!(LP 8→6)キャスト、<NW エナジーウォール>!五角真竜王の打撃力を0にして2枚ドロー!]

 

 

NW エナジーウォール

フラッグ:ザ・ニューワールド

属性:ニューワールド/防御

■相手の攻撃中に、君が攻撃されているなら使える。

■[対抗]相手のモンスター1枚の打撃力を0にする。その後以下の能力から1つを使える。

・君のデッキから2枚引く。

・君のライフを+2!

・君のデッキの上から2枚をゲージに置く。

 

 

穂乃果[分かってたけど、本当に強い!]

 

梨子[どうします?]

 

穂乃果[ドラゴエンペラーで梨子ちゃんにアタック!]

 

梨子[うっ!]LP 6→4

 

穂乃果[ファイナルフェイズ!手札から装備、<五角竜王剣 ドラムエンペラー>!!その時にドゥーベルをドラムエンペラーのソウルに!]

 

 

五角竜王剣 ドラムエンペラー/攻7000/打撃3/貫通/ソウル1

 

 

穂乃果[ドゥーベルの打撃力をドラムエンペラーの打撃力に追加!]

 

 

ドラムエンペラー 打撃力3→5

 

 

梨子[嘘……!]

 

穂乃果[ドラムエンペラーで攻撃、これで終わりだよ!]

 

梨子[きゃああああ!!]LP 4→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高坂穂乃果!!

 

 

穂乃果[いやぁ〜、楽しかった〜!!]

 

梨子[こちらこそ楽しかったです、ありがとうございました!]

 

穂乃果[こっちこそ大丈夫だよ!ねぇ、そろそろ日も暮れるし、穂乃果の家でご飯食べてかない?]

 

希[どうする?梨子ちゃん]

 

梨子[大丈夫ですかね……、零くんと楓ちゃんに秋葉さん……。]

 

希[大丈夫や、久しぶりに兄妹水入らずで過ごさせてあげよ]

 

梨子[分かりました。穂乃果さん、今日はお世話になります!]

 

穂乃果[うん!ゆっくりして行ってよ〜!!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





新田恵海「EMUSIC」


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帰って来た超星竜(スタードラグナー)

今回は秋葉さんが希ちゃんと激突します!それではどうぞ!視点は希ちゃん視点です!前書きでの曲は、




Aqours「Sailing to the Sunshine」


穂乃果ちゃんのお家でのアルバイトを終えたウチと梨子ちゃんは、真姫ちゃんの別荘へと帰宅の足を進めていた。そして別荘へと辿り着き、ドアを開けた。

 

 

希/梨子[ただいま〜!!]

 

 

ウチと梨子ちゃんが中に入ると、食欲を刺激する凄くいい匂いが漂って来た!それと同時に中から零くんが現れる。

 

 

零[おかえり、希、梨子]

 

梨子[今帰りました!]

 

希[お出迎えご苦労さん、零くん]

 

零[飯、出来てるぞ?]

 

希[だからこんないい匂いがするんやね!]

 

梨子[零君、料理って楓ちゃんが作ってるの?]

 

零[いいや、楓は手伝ってる側だよ。作ってるのは…、秋葉さ。]

 

 

そう言われてウチと梨子ちゃんが食卓に着くと、テーブルの上には結構な量のオカズが並んでいた!

 

 

梨子[凄い……]

 

希[ホンマや…これ、全部秋葉ちゃんが作ったんか?]

 

秋葉[そうよ、こう見えても私は料理と研究が得意なの]

 

梨子[そうなんですね!]

 

楓[さぁ、冷めないうちに食べましょう!お姉ちゃんの料理、凄く美味しいですよ!]

 

 

4人[いただきます!]

 

 

ウチらは挨拶を済ませて、出された料理に手を付ける。暫くして、食べ終わった後……。

 

 

希[ほな、片付けはウチがやっておくから、皆は寛いどき]

 

秋葉[そんな、悪いわ]

 

希[ええんよ、夕飯の用意してもらったし、後片付けはウチがやるから]

 

秋葉[でも、私たちは居候の身ですし…]

 

希[そない事、気にせんでもええんや!ゆっくりしてな]

 

秋葉[はい]

 

 

ウチは夕飯の片付けに取り掛かろうとする。けどウチはここである提案をする。

 

 

希[そうだ!お片付けが終わったらウチとバディファイトせえへん?秋葉ちゃんがどんなデッキを組んだんか、見てみたいんや]

 

秋葉[分かったわ]

 

 

そして片付けが終わった後、ウチらは外の浜辺へと出る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零[希と秋葉のファイトか……見物だな]

 

梨子[そうですね]

 

楓[お姉ちゃん、ファイト〜!!]

 

 

秋葉[ええ!]

 

希[ほな、始めよか!]

 

秋葉[よろしく]

 

希[銀河を翔ける竜よ、蘇りし力で未来を掴む!ルミナイズ、<ギャラクシー・ドラグナー>!!]

 

秋葉[滾る血潮で全てを砕く、新たなる力と共に!ルミナイズ、<エース・ブレイジング>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

希[スタードラゴンワールド]

 

秋葉[デンジャーワールド]

 

希[ウチから行くで、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<輝光星銃 ドラグナーパルス>!(LP 10→9)]

 

 

輝光星銃 ドラグナーパルス/攻5000/打撃2

 

 

希[ドラグナーパルスでアタック!]

 

秋葉[ああっ!]LP 10→8

 

希[相手がダメージを受けたので、ゲージ+1!バトル終了時に手札を1枚捨てて、1枚ドロー!ターンエンド]

 

秋葉[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<爆斧 リクドウ斬魔>!]

 

 

爆斧 リクドウ斬魔/攻6000/打撃3

 

 

秋葉[さらに設置、<決戦闘技 MAZI斬魔>!キャスト、<斬魔次元斬>!相手のゲージ1枚を破壊してゲージ+1!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<アーマナイト・ケルベロス"A">!!(LP 8→9)]

 

 

アーマナイト・ケルベロス"A"/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3

 

 

秋葉[さらにレフトにコール、<アーマナイト・ガーゴイル>!]

 

 

アーマナイト・ガーゴイル/サイズ1/攻1000/防2000/打撃3

 

 

秋葉[行くよ、ガーゴイルで希さんにアタック!]

 

希[うっ!]LP 9→6

 

秋葉[ケルベロス、希さんにアタック!]

 

希[キャスト、<プロトバリア>!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

秋葉[リクドウ斬魔で希さんにアタック!]

 

希[うっ!]LP 6→3

 

秋葉[ターンエンド]

 

 

梨子[希さんのライフは残り3……]

 

零[希が勝つには、次のターンで決めるしかない]

 

楓[一方、お姉ちゃんは余裕そう……]

 

梨子[まるで、『次が本当の最後、私の勝利で飾る』とでも言わんばかりの表情……]

 

 

希[ウチのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<超星護 ジャックナイフ>!!(LP 3→4)]

 

 

超星護 ジャックナイフ/サイズ2/攻5000/防6000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

希[さらにゲージ2を払って解放、<ドラゴンフォース"星護の型">!その時にドラグナーパルスをドロップゾーンへ!]

 

 

ドラゴンフォース"星護の型"

フラッグ:スタードラゴンW 属性:星/武器

攻8000/打撃3

■«解放条件!!»君のライフが6以下で、君の場にカード名に<ジャックナイフ>を含むモンスターがいるなら装備できる。

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■[対抗]このカードのバトル終了時、このカードをスタンドする。その後、君のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置く。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

希[キャスト、<コスモ・ヒーリング>!ゲージ+1してライフ+1!(LP 4→5)行くで、ジャックナイフで秋葉ちゃんにアタック!ソウルにあるエルガーカノンの効果で打撃力を+1!]

 

秋葉[うっ!]LP 9→5

 

希[ドラゴンフォースでアタック!]

 

秋葉[キャスト、<闘気四方陣>!攻撃を無効化!]

 

希[デッキの上から2枚を破棄してこのカードをスタンド!ドラゴンフォースで再攻撃、秋葉ちゃんにアタック!]

 

秋葉[キャスト、<闘気四方陣>!攻撃を無効化!]

 

希[行くで、ファイナルフェイズ!ライトに必殺コール、ゲージ3を払ってジャックナイフを必殺モンスターに!その時にドロップゾーンからゼロカノンを必殺モンスターのソウルに!]

 

 

ジャックナイフ"ギャラクティカル・パニッシャー!!"/サイズ2/攻10000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル3

 

 

希[これで必殺モンスターの打撃力は6となる!さらにこの攻撃は無効化されない!]

 

秋葉[そんな……]

 

希[必殺、ギャラクティカル・パニッシャー!!]

 

秋葉[うわぁぁぁぁ!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、東條希!!

 

 

秋葉[ありがとう、楽しかったわ]

 

希[こちらこそや、楽しかったわ]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





新田恵海「笑顔と笑顔で始まるよ!」


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再誕の激星竜

今回は絵里ちゃんと颯樹君が旅行から帰ってきた後のお話を描きます!それではどうぞ!視点は最初は梨子ちゃんで、途中からは希ちゃん視点です!前書きでの曲は、



ORANGE RANGE「花」


私たちは颯樹君たちが帰って来るまで、バディファイトの特訓に明け暮れていました!何時もとは違う組み合わせでファイトをしたり、チーム戦をしたりして自分たちの実力を図りました!そして颯樹君と絵里さんが帰って来た当日……私は帰ってしまったのですが…、真姫さんの別荘ではこんな事があったみたいで……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~真姫ちゃんの別荘~

 

 

颯樹[ただいま!]

 

絵里[帰ったわよ〜!!]

 

希[お、颯樹君に絵里ち!帰って来たんやね]

 

絵里[ええ、久しぶりね?]

 

希[まあ、上がって休んで行き?]

 

颯樹[うん、お邪魔するね]

 

 

そう言って颯樹君と絵里ちは、中に入って旅の疲れを癒していた……。ウチの介入する隙なんてないかも……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

絵里[流石は真姫の別荘ね……広いわ]

 

颯樹[ホントだね……ん?零君たちは?]

 

希[ああ、零君たちはカードショップに行ったで?なんでも、ショップ大会に参加するんやて]

 

颯樹[じゃあ僕たちも見に行こうか!]

 

絵里[分かったわ!]

 

希[ほな、行こか!]

 

 

ウチと颯樹君と絵里ちはカードショップに行く為に準備を始めた。どうなってるんやろか、ショップ大会……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その頃、零君たちはカードショップのショップ大会に参加していた……。

 

 

零[よし、絶対に優勝してやる!]

 

楓[そうはいかないよ、お兄ちゃん!勝つのは私よ!]

 

秋葉[あら?私もいることを忘れないで?]

 

零[秋葉と楓には悪いが、男の意地を見せてやる!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ウチらがカードショップに訪れた頃には、予選が全て終わっていた所やった。

 

 

颯樹[お?やってるねぇ〜!!]

 

[今、予選が全て終わった所ですよ!]

 

絵里[あら、花陽に凛]

 

凛[絵里ちゃん!大会以来だにゃ!]

 

希[ん?2人もこの大会に出るん?]

 

花陽[ううん、私たちは大会のスタッフだから]

 

凛[凛たちはこのお店でバイトしてるんだにゃ!]

 

颯樹[そうなんだ、頑張ってるね]ナデナデ

 

凛[にゃーん……///]

 

[ムスーッ]

 

 

凛ちゃん達がこのカードショップでバイトをしてるという事を聞いた颯樹君は、凛ちゃんの頭を撫で始めた。その気持ち良さに凛ちゃんはすっかり甘えてしまった…。そしてウチと絵里ち、花陽ちゃんはと言えば、そんなほのぼのした雰囲気を出している2人を不満気な顔で見つめていた……。その雰囲気を消す為に絵里ちが話し始める!

 

 

絵里[予選が全て終わった所なら、今から本戦って事ね?]

 

花陽[うん!]

 

凛[3人とも凄く強いよ!]

 

 

店長[これより1回戦第1試合を行ないます!]

 

 

颯樹[初戦は零君か!]

 

希[頑張ってな〜、零君〜!!]

 

 

零[ん?あれは……希に颯樹か?頑張らないとな!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[スタードラゴンワールド]

 

モブ滝[ダンジョンワールド]

 

モブ滝[俺の先攻、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってセンターにバディコール、<時の魔王 タイムフリード>!!(LP 10→11)]

 

 

時の魔王 タイムフリード

フラッグ:ダンジョンW/マジックW

属性:魔術師/魔王

サイズ3/攻6000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払い、君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れる。

■[対抗][フリーズタイム]君のライフを2払う。そうしたら相手はモンスターで攻撃する時、1回につきゲージ1を払わなければ攻撃できない。

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

FT『我らの勝利のために、時を止める!』

 

 

モブ滝[タイムフリードでアタック!]

 

零[うっ!]LP 10→8

 

モブ滝[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!(相手はモンスターの攻撃を封じる……どうしたらいい……?)レフトにコール、<激星竜 ファントム>!登場時に相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

零[ゲージ1を払ってライトにバディコール!覚醒せし激星竜よ、その力で我を塞ぐ敵を撃ち抜け!<流星竜 ドラム・ギャラクシー>!!(LP 8→9)]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー

フラッグ:スタードラゴンW 属性:ネオドラゴン

サイズ2/攻6000/防5000/打撃3

■【コールコスト】ゲージ1を払い、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■[起動]君の手札から1枚を選び、このカードのソウルに入れる。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■[対抗]君の手札を1枚ドロップゾーンに置く。そうしたらこのカードとバトルするモンスターの効果を1つだけそのバトル中、無効化する。この効果は1ターンに1回だけ使える。

『貫通』『ソウルガード』

 

 

零[さらにゲージ1を払って装備、<超星剣 ドラムセイバー>!!]

 

 

超星剣 ドラムセイバー

フラッグ:スタードラゴンW 属性:星/武器

攻6000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。君の場にカード名に<ドラム>を含むモンスターがいなければ、さらにライフ1を払う。

■[対抗]君の場にあるモンスターの攻撃終了時、君の場にあるモンスター1枚を選ぶ。その後君のデッキから1枚を選んだモンスターのソウルに入れる。そのモンスターの打撃力を+1する!この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

FT『超星剣……それは常識を覆す神秘の剣』

 

 

零[ギャラクシーでタイムフリードにアタック!ギャラクシーの効果でタイムフリードの効果を1つだけ無効化!俺が無効化するのは、厄介な[フリーズタイム]!]

 

モブ滝[なに!?]

 

 

時の魔王 タイムフリード 撃破!!

 

 

モブ滝[ソウルガード]ソウル2→1

 

零[貫通4ダメージ!]

 

モブ滝[うっ!]LP 11→7

 

零[ファントムでタイムフリードにアタック!]

 

モブ滝[発動、フリーズタイム!(LP 7→5) 相手はゲージ1を払わなければ攻撃できない!]

 

零[チッ、ドラムセイバーでアタック!]

 

 

時の魔王 タイムフリード 撃破!!

 

 

モブ滝[ソウルガード]ソウル1→0

 

零[ターンエンド]

 

モブ滝[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<魔眼解放>!!ゲージ+2して相手のゲージ1枚をドロップゾーンへ!行くぞ、タイムフリードでアタック!]

 

零[うっ!]LP 9→7

 

モブ滝[2回攻撃、ファイターにアタック!]

 

零[うっ!]LP 7→5

 

モブ滝[ファイナルフェイズ!センターに必殺コール、ゲージ3を払ってタイムフリードを必殺モンスターに!]

 

 

タイムフリード"ワーム・リジェクション!!"

フラッグ:ダンジョンW/マジックW

属性:魔術師/魔王

サイズ3/攻8000/防7000/打撃3

■【コールコスト】ゲージ3を払い、君の場にあるモンスター1枚に重ねる。

■[リジェクト・タイム]相手のモンスターが攻撃した時、ゲージ2を払わなければ攻撃できない。

■このカードが攻撃した時、君のデッキの上から1枚を見る。そのカードが属性に<魔王>を含むモンスターなら、そのサイズ分だけ、相手にダメージ!

 

 

モブ滝[必殺モンスターで攻撃、デッキのトップをオープン!]

 

 

めくれたカード

<導魔 ダインガス>

 

 

モブ滝[ダインガスのサイズは1、ダメージ1!]

 

零[うっ!]LP 5→4

 

モブ滝[必殺モンスターのメインアタック!]

 

零[うっ!]LP 4→1

 

モブ滝[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<コスモヒーリング>!!ゲージ+1してライフ+1!(LP 1→2) 行くぞ、ギャラクシーで必殺モンスターにアタック!]

 

モブ滝[おっと、そうはさせない!発動、リジェクト・タイム!ゲージ2を払わなければ攻撃できない!]

 

零[ゲージ2を払う!攻撃続行!]

 

 

必殺モンスター 撃破!!

 

 

零[貫通4ダメージ!]

 

モブ滝[うっ!]LP 5→1

 

零[ドラムセイバーでトドメ、これで終わりだ!]

 

モブ滝[うっ!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零!!

 

 

店長[勝者、神崎零!!]

 

零[おっしゃぁ!!]




今回はここまでです!それではまた次回で!今回の曲は、




Aqours「スリリング・ワンウェイ」


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惨劇の魔黒竜

今回は楓ちゃんのファイトをお届けします!それではどうぞ!視点は颯樹君視点です!前書きでの曲は、TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!~2nd season~』第3話挿入歌より、


Aqours『MY舞☆TONIGHT』


【前回のラブライブ!】by 颯樹

近くのカードショップで行なわれているショップ大会に参加していた零君たち!最初の試合は零君が出場!<時の魔王 タイムフリード>に苦戦させられるも、新しい力を発揮して2回戦へと駒を進めた!頑張れ、3人とも!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零君が勝った後、その次の試合も着々と決まり、次は楓ちゃんの試合となりました!

 

 

店長[それでは1回戦第5試合、試合開始!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

モブ波[ダークネスドラゴンワールド]

 

楓[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、<雷撃剣 ホロウクロス>!!]

 

 

雷撃剣 ホロウクロス

フラッグ:ダークネスドラゴンW

属性:雷帝軍/武器

攻6000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■君の場にカード名に<ディミオス>または<バッツ>を含むモンスターがいるなら、このカードは『2回攻撃』を得る。

■君の場のモンスターがカードの効果で破壊された時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、このカードの打撃力を+1する!この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

楓[ホロウクロスでアタック!]

 

モブ波[うっ!]LP 10→8

 

楓[ターンエンド]

 

モブ波[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってセンターにバディコール、<惨劇黒竜 ヴォルガ・ザルガンディラ>!!(LP 8→9)]

 

 

惨劇黒竜 ヴォルガ・ザルガンディラ

フラッグ:ダークネスドラゴンW 属性:黒竜

サイズ3/攻8000/防10000/打撃2

■【コールコスト】君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■[起動]君のライフを2払う。そうしたら相手のデッキの上から4枚をドロップゾーンに置く。その後、相手のドロップゾーンにあるモンスターの数だけ、カードを引く。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■このカードの『霊撃』で与えられるダメージは、相手のドロップゾーンにあるモンスターの数だけ増える!

■『霊撃』このカードが相手のモンスターを破壊した時、相手にダメージ2!

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

モブ波[キャスト、<ブラック・ドレイン>!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!さらに私のライフを2削って、相手のデッキの上から4枚を破棄!その後、相手のドロップゾーンにあるモンスターの数だけデッキからドロー!!(LP 9→7)ドロップゾーンにあるモンスターの数は4種類!カードを4枚ドロー!!さらにキャスト、<ヴァンパイア・ファング>!!ゲージ+2!行くわよ、ヴォルガ・ザルガンディラでファイターにアタック!]

 

楓[うっ!]LP 10→8

 

モブ波[2回攻撃、ファイターにアタック!]

 

楓[うっ!]LP 8→6

 

モブ波[ターンエンド]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにバディコール、<煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス>!!(LP 6→7)]

 

 

煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス/サイズ2/攻7000/防5000/打撃2/移動

 

 

楓[さらにドロップゾーンからレフトにコール、<悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス>!!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス/サイズ2/攻7000/防10000/打撃2/移動

 

 

楓[キャスト、<アクセル・エンド>!!私のデッキの上から5枚を破棄してゲージ+1!行くよ、ホロウクロスとサッドネスでザルガンディラに連携攻撃!]

 

 

モブ波[キャスト、<デスグリップ>!サッドネスを破壊!!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス 破壊!

 

 

楓[サッドネスの効果、カードの効果で破壊された時、相手にダメージ2!]

 

モブ波[くっ!]LP 7→5

 

楓[ホロウクロスの効果、場にあるモンスターがカードの効果で破壊された時、私のゲージを1枚増やして、打撃力を+1!さらにホロウクロスは私の場にカード名に<ディミオス>または<バッツ>を含むモンスターがいるなら、『2回攻撃』できる!ホロウクロスをスタンド、ホロウクロスとディミオスでザルガンディラに再攻撃!]

 

 

惨劇黒竜 ヴォルガ・ザルガンディラ 撃破!!

 

 

モブ波[ソウルガード]ソウル2→1

 

楓[ディミオスの効果、『迅雷撃』!!バトル終了後に私のドロップゾーンにあるカード2枚につき相手にダメージ1を与える!今、私のドロップゾーンにあるカードの枚数は16枚!よってダメージ8を与えます!]

 

モブ波[何ですって!?]

 

楓[これで終わりです!]

 

モブ波[うわぁぁぁ!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎楓!!

 

 

店長[1回戦第5試合勝者、神崎楓!!]

 

楓[先ずは1勝!]




今回はここまでです!それではまた次回!次は秋葉さんの戦いをお送りします!今回の曲は、TVアニメ『カードファイト!! ヴァンガードG Z』OPテーマより、



己龍「情ノ華」


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殲滅の暴鬼

今回は秋葉さんのファイトをお届けします!それではどうぞ!視点は凛ちゃん視点です!前書きでの曲は、




安室奈美恵「MINT」


今、このカードショップではショップ大会が行なわれているにゃ!初戦は零君が勝ち抜き、第5試合で楓ちゃんが勝利を収めた!1回戦ラストの第8試合は秋葉ちゃんのファイトが行なわれる事に!頑張って欲しいにゃ!

 

 

店長[1回戦最終試合、開始!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

秋葉[デンジャーワールド]

 

モブ櫂[デンジャーワールド]

 

秋葉[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、<八角槍 嵐突き>!!(LP 10→9)]

 

 

八角槍 嵐突き/攻6000/打撃2

 

 

秋葉[嵐突きでアタック!]

 

モブ櫂[うっ!]LP 10→8

 

秋葉[ターンエンド]

 

モブ櫂[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってセンターにバディコール、<殲滅の暴鬼 ブレイクロス>!!(LP 8→9)]

 

 

殲滅の暴鬼 ブレイクロス

フラッグ:デンジャーW/カタストロフW

属性:殲滅/デュエルドラゴン

サイズ3/攻10000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払い、君のデッキの上から4枚をこのカードのソウルに入れる。

■このモンスターはセンターにしかコールできない。

■このモンスターが破壊された時、相手にダメージ1!

『3回攻撃』『ソウルガード』『ライフリンク3』

 

 

モブ櫂[行くぞ、ブレイクロスでファイターにアタック!]

 

秋葉[うっ!]LP 9→7

 

モブ櫂[2回攻撃、ファイターにアタック!]

 

秋葉[うっ!]LP 7→5

 

モブ櫂[3回攻撃、ファイターにアタック!]

 

秋葉[キャスト、<鳳凰壁>!ダメージを2減らす!]

 

モブ櫂[ターンエンド]

 

秋葉[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、<闘気暴走>!(LP 5→1)ゲージ+4!そしてゲージ4を払ってライトにバディコール、<八角神王 グランガデス>!!(LP 1→2)]

 

 

八角神王 グランガデス/サイズ3/攻10000/防5000/打撃2/移動/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク3/ソウル3

 

 

秋葉[キャスト、<餓狼深気功>!!ライフ+2!(LP 2→4)さらに相手のライフがこちらのライフより4多いのでさらにライフ+6!(LP 4→10)さらにレフトにコール、<八角闘竜 スピアドス>!!ゲージ1を払ってこのカードをグランガデスのソウルに!これでグランガデスは『貫通』を得る!]

 

 

八角闘竜 スピアドス/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

八角神王 グランガデス ソウル3→4

 

 

秋葉[行くよ、グランガデスでブレイクロスにアタック!]

 

 

殲滅の暴鬼 ブレイクロス 撃破!!

 

 

モブ櫂[ソウルガード]ソウル4→3

 

秋葉[貫通!]

 

モブ櫂[うっ!(LP 9→7)ブレイクロスは破壊された時、相手にダメージ1を与える!]

 

秋葉[うっ!]LP 10→9

 

モブ櫂[破壊される度にダメージは蓄積されて行くぞ、どうする?]

 

秋葉[2回攻撃、ブレイクロスにアタック!]

 

 

殲滅の暴鬼 ブレイクロス 撃破!!

 

 

モブ櫂[ソウルガード]ソウル3→2

 

秋葉[貫通!]

 

モブ櫂[うっ!(LP 7→5)ブレイクロスの効果、相手にダメージ1を与える!]

 

秋葉[うっ!(LP 9→8)3回攻撃、ブレイクロスにアタック!]

 

 

殲滅の暴鬼 ブレイクロス 撃破!!

 

 

モブ櫂[ソウルガード]ソウル2→1

 

秋葉[貫通!]

 

モブ櫂[うっ!(LP 5→3)ブレイクロスの効果、相手にダメージ1を与える!]

 

秋葉[うっ!(LP 8→7)嵐突きでブレイクロスにアタック!]

 

 

殲滅の暴鬼 ブレイクロス 撃破!!

 

 

モブ櫂[ソウルガード]ソウル1→0

 

秋葉[嵐突きはモンスターを破壊した時、『2回攻撃』を得る!]

 

モブ櫂[ブレイクロスの効果、相手にダメージ1を与える!]

 

秋葉[うっ!(LP 7→6)2回攻撃、ブレイクロスにアタック!]

 

 

殲滅の暴鬼 ブレイクロス 完全撃破!!

 

 

モブ櫂[ライフリンク3を受ける…]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎秋葉!!

 

 

店長[1回戦第8試合勝者、神崎秋葉!!]

 

 

秋葉[どんなもんよ!]

 

 

秋葉ちゃんが勝ち進んだ所で、次の対戦相手が判明!その勢いのままに3人は勝ち進み、先に姉妹対決が実現する事になったんだにゃ!




今回はここまでです!それではまた次回!次回は零君の準決勝をお届けします!今回の曲は、




DAIGO「KSK」


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流星竜VS八角神王、パワーバトル!

今回は零君VS秋葉さんの戦いをお送りします!それではどうぞ!視点は絵里ちゃん視点です!前書きでの曲は、




宮野真守「SHOUT!」


私たちは近くにあるカードショップに訪れているわ。そこで私たちはショップ大会に出ている零たちを見かける!戦況は、3人とも順当に勝ち進み、先に零と秋葉さんの準決勝が実現する事に!

 

 

零[よろしく、秋葉]

 

秋葉[弟が相手でも、手加減しないよ!]

 

零[そうしてくれると助かる]

 

 

店長[それでは準決勝第1試合、試合開始!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[スタードラゴンワールド]

 

秋葉[デンジャーワールド]

 

零[俺のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<流星竜 ドラム・ギャラクシー>!!(LP 10→11)]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[ギャラクシーでアタック、先ずはエッジシューターの効果で相手にダメージ1を与える!]

 

秋葉[うっ!]LP 10→9

 

零[ギャラクシーのメインアタック!]

 

秋葉[うっ!(LP 9→6)キャスト、<豪胆逆怒>!ゲージ+3!]

 

零[ターンエンド]

 

秋葉[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ4を払ってライトにバディコール、<八角神王 グランガデス>!!(LP 6→7)]

 

 

八角神王 グランガデス/サイズ3/攻10000/防5000/打撃2/移動/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク3/ソウル3

 

 

秋葉[ゲージ1とライフ1を払って装備、<八角槍 嵐突き>!!(LP 7→6)]

 

 

八角槍 嵐突き/攻6000/打撃2

 

 

秋葉[設置、<デンジャラス REIZI>!行くよ、グランガデスで零君にアタック!]

 

零[うっ!]LP 11→9

 

秋葉[2回攻撃、零君にアタック!]

 

零[うっ!]LP 9→7

 

秋葉[嵐突きで零君にアタック!]

 

零[キャスト、<プロトバリア>!!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

秋葉[アタックフェイズ終了時に<デンジャラス REIZI>の効果でグランガデスのソウルにデッキの上から1枚を加えてターンエンド]

 

 

八角神王 グランガデス ソウル3→4

 

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!このターンで決めてやる!レフトにコール、<激星竜 ファントム>!!登場時に相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

零[さらにゲージ1を払って装備、<超星剣 ドラムセイバー>!!]

 

 

超星剣 ドラムセイバー/攻6000/打撃2

 

 

零[行くぞ、バトル!]

 

秋葉[グランガデスをセンターに移動]

 

零[ギャラクシーでグランガデスにアタック!先ずはエッジシューターの効果でダメージ1!ギャラクシーの効果で手札を1枚捨てて、グランガデスの能力を1つだけこのバトル中無効化する!無効化するのは、[ソウルガード]!!]

 

秋葉[!?]LP 6→5

 

 

八角神王 グランガデス 完全撃破!!

 

 

秋葉[ライフリンク3を受けるよ……]LP 5→2

 

零[貫通!]

 

秋葉[キャスト、<鳳凰壁>!ダメージを2減らす!]LP 2→1

 

零[ドラムセイバーの効果で、デッキから<竜装機 エルガーカノン>をファントムのソウルに加える!これでファントムの打撃力は4となる!さらにドラムセイバーの効果でさらに打撃力を+1!今のファントムの打撃力は5となる!]

 

秋葉[!?]

 

零[打撃力が5となったファントムで秋葉にアタック、これで終わりだ!]

 

秋葉[キャスト、<闘気四方陣>!攻撃を無効化!!]

 

零[ドラムセイバーで秋葉にアタック、今度こそこれで終わりだ!]

 

秋葉[うわぁぁぁぁ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎 零!!

 

 

店長[準決勝第1試合勝者、神崎 零!!]

 

 

零[よっしゃあああああ!!]

 

秋葉[参ったよ、強いね…零君は〜。ま、それでこそ私が見込んだ男だけどね!]

 

零[ああ、楽しかったよ秋葉]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~それから10分後~

 

店長[準決勝第2試合、試合開始!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

秋羅[カオスドラゴンワールド]

 

 

(それから5分後)

 

 

ゲームエンド!!WINNER、紫乃宮 秋羅!!

 

 

秋羅[ダメだな…、その程度で俺と当たったのが運の尽きだ…、お前のファイトには力を感じない、楽しいだけのバディファイトしかできないなら、俺の前に立つな!]

 

楓[うぅ…グスッ…うぅ]

 

零[待てよ、紫乃宮秋羅!楽しいファイトの何が悪い!俺たちにファイトを教えてくれた人が言っていた、バディファイトは楽しい物だと、楽しむ物だと言っていた!]

 

秋羅[なら、そいつも俺には勝てないな…、力無きファイトに意味は無い!]

 

 

颯樹[おい、それはどういう事だ?]

 

 

いきなり颯樹が怒り出した!それもそのはず…あの子たちにバディファイトを教えたのは他でもない、颯樹ですものね……。私も聞いててイラって来たわ……多分ここにいる人全員が同じでしょうね……!

 

 

秋羅[何だ、あんたは]

 

颯樹[お前、さっきから黙って聞いてたら随分舐めた口聞いてくれるじゃん…]

 

秋羅[誰だ?あんたは]

 

颯樹[俺は盛谷颯樹、零君と楓ちゃんにバディファイトを教えたのはこの俺だ!]

 

秋羅[ならハッキリ言わせてもらう、力無きファイトに意味は無い!]

 

絵里[何ですって!?颯樹は誰よりもバディファイトを楽しもうとしている!ついこの間のバディファイトグランドカップでも、楽しいファイトをしたそんな人!そして私の愛する夫よ!夫を侮辱するなら、私が許さない!]

 

零[秋羅!妹の、楓の屈辱は俺が果たす!そして颯樹や絵里に対する侮辱…絶てぇ許さねぇ、俺がお前を倒した暁にゃ、地面に這い蹲らせて謝らせてやる!俺は俺のファイトでお前を倒す!]

 

秋羅[出来るものならやってみろ、俺を倒せる物ならな!!]

 

 

そう言って秋羅は去っていく……、絶対に勝ちなさいよ、零!!あなたにはみんなの思いが詰まってるのよ!




今回はここまでです!それではまた次回!次回はいよいよ決勝戦をお届けします!秋羅くんの実力が遂に明らかに!今回の曲は、



サトシ(CV:松本梨香)「ベストウィッシュ!」


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夢の共演

今回は決勝戦をお届けします!先ずは決勝へのインターバルから!視点は零君視点です!前書きでの曲は、




嵐「Face Down」


俺は秋羅との決勝戦を前に少し休息を取っていた。すると、颯樹から声をかけられる。

 

 

颯樹[零君、少しいいかな?]

 

零[颯樹か、どうした?]

 

颯樹[来て]

 

 

俺は颯樹に連れられるまま、カードショップの外へと出る。そして入口から少し離れた場所に止まる。

 

 

零[何だ、ここは?]

 

颯樹[話をするなら、ここの方がいいって思ったから…]

 

零[そんなに言えないことなのか?]

 

颯樹[それもそうだね、話すよ。]

 

 

しばらく間を置いてから颯樹が話し始める。

 

 

颯樹[先ずは君の対戦相手について……紫乃宮秋羅、彼には大きな力が働いている]

 

零[どういう事だ?]

 

颯樹[掻い摘んで言うと、彼からは邪悪なる力を感じるんだよ]

 

零[……!]

 

颯樹[そして次に……零君、決勝を闘う前に渡しておきたいカードがある。]

 

 

颯樹はある1枚のカードを取り出し、俺の元へと持って来る。

 

 

颯樹[これだよ]

 

零[颯樹!これは……]

 

颯樹[君たちがバディファイトを始めた時から、僕と一緒に見守って来たバディ、その名を<星帝竜 アポカドラス>さ。君たちのファイトを見下した彼に、目に物見せてやれ!あ、勿論楽しいファイトは忘れないでね☆]

 

零[ああ!!俺は、俺なりのファイトで秋羅と戦う!]

 

颯樹[うん!零君、最後にこの言葉を送るよ……]

 

零[?]

 

颯樹(穂乃果)[零君、ファイトだよ! (و'ω')و]

 

零[ああ、絶対に秋羅を倒す!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

電話[私が与えた力はどうかな?]

 

秋羅[ええ、素晴らしいです]

 

電話[君には、もっとその力を使いこなしてもらわなければ……]

 

秋羅[俺は負けませんよ、我々「エクシード」のために…]

 

電話[良き報告を期待してるよ]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~カードショップ 地下ファイトステージ~

 

 

店長[それでは只今より、決勝戦を行ないます!]

 

 

零[秋羅、絶対にお前を倒す!]

 

秋羅[フッ、やれる物ならやってみろ!]

 

 

店長[それでは決勝戦、試合開始!]

 

 

零[流星の力よ……帝王の力と交わりて、新たなる希望を生み出す綺羅星となる!ルミナイズ、<メテオ・ドラグナー>!!]

 

秋羅[混沌を齎す竜よ……我が前に立つ者に災厄あれ!ルミナイズ、<カオス・ドラゴンズ>!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[スタードラゴンワールド]

 

秋羅[カオスドラゴンワールド]

 

 

カオスドラゴンワールド

種類:フラッグ

■君は<カオスドラゴンワールド>と<ジェネリック>のカードを使える。

 

 

零[俺の先攻、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、<流星竜 ドラム・ギャラクシー>!(LP 10→11)そのままアタック!]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

秋羅[フン]LP 10→7

 

零[ターンエンド]

 

秋羅[こんな程度か?ドロー、チャージ&ドロー!!なら、俺のバディを見せてやる!ゲージ2を払ってライトにバディコール、<混沌竜 カオスブラッド・ドラゴン>!(LP 7→8)]

 

 

混沌竜 カオスブラッド・ドラゴン

フラッグ:カオスドラゴンW 属性:混沌竜/漆黒竜

サイズ2/攻6000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払い、君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れる。

■『連鎖』このカード以外の『連鎖』を持つ<漆黒竜>が相手のモンスターを攻撃した時、このカードをスタンドする。

『移動』『ソウルガード』

 

 

秋羅[レフトにコール、<混沌竜騎 カオスレイヤー>!!]

 

 

混沌竜騎 カオスレイヤー

フラッグ:カオスドラゴンW 属性:漆黒竜

サイズ1/攻防4000/打撃1

■『連鎖』このカード以外の『連鎖』を持つ<漆黒竜>がいるなら、君の場のモンスター全ての攻撃力を+2000!この能力は1ターンに1回だけ使える。

『貫通』

 

 

秋羅[さらにセンターにコール、<混沌竜騎 カオスビライツ>!!]

 

 

混沌竜騎 カオスビライツ

フラッグ:カオスドラゴンW 属性:漆黒竜

サイズ0/攻防2000/打撃2

■『連鎖』このカード以外の『連鎖』を持つ<漆黒竜>のモンスターが攻撃する度に、君はカードを1枚引く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 

 

秋羅[行くぞ、バトル!]

 

零[ギャラクシーをセンターに移動!]

 

秋羅[カオスブラッドでドラム・ギャラクシーにアタック!カオスビライツの効果、『連鎖』!カードを1枚引く!]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー 撃破!!

 

 

零[ソウルガード]ソウル1→0

 

秋羅[カオスレイヤーでドラムギャラクシーにアタック、カオスレイヤーの効果、『連鎖』!俺の場にある全ての<漆黒竜>の攻撃力を+2000!さらにカオスブラッドの『連鎖』!このカードをスタンド!]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー 撃破!!

 

 

秋羅[貫通!]

 

零[くっ!]LP 11→10

 

秋羅[カオスブラッドで再攻撃、奴を引き裂け!]

 

零[うっ!]LP 8→6

 

秋羅[カオスビライツで攻撃、奴を引き裂け!その時にカオスブラッドの効果、『連鎖』!このカードをスタンド!]

 

零[うっ!]LP 6→4

 

秋羅[カオスブラッドで再々攻撃、奴を引き裂け!]

 

零[ぐはあっ!]LP 4→2

 

秋羅[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くぞ、俺たちの絆を馬鹿にした罪、その身で償ってもらう!ゲージ3を払ってセンターにコール、<銀河の聖域竜 アポカドラス・サンクチュアリ>!!]

 

 

銀河の聖域竜 アポカドラス・サンクチュアリ

フラッグ:スタードラゴンW 属性:ネオドラゴン

サイズ3/攻9000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。その後、君のドロップゾーンのカード1枚をこのカードのソウルに入れる。

■[起動]手札1枚を捨てる事で、君のデッキの上から4枚を公開し、その中のカード1枚をこのカードのソウルに入れ、1枚を手札に加え、残りをドロップゾーンに置く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

■このカードが攻撃した時、君のドロップゾーンの<竜装機>1枚をこのカードのソウルに入れる事で、君のライフを+2する!この能力は1ターンに1回だけ使える。

『ソウルガード』

 

 

零[さらにキャスト、<スターブラスター>!ドロップゾーンから<竜装機 レディアント・アルマ>をアポカドラスのソウルに加えてゲージ+3!]

 

 

スターブラスター

フラッグ:スタードラゴンW 属性:チャージ

種類:魔法

■君のライフが6以下で、君の場に<ネオドラゴン>がいるなら使える。

■君の場にあるモンスターを1枚選ぶ。そうしたらドロップゾーンから<竜装機>1枚をそのモンスターのソウルに入れる。その後、君のデッキの上から3枚をゲージに置く。

 

 

零[さらにキャスト、<コスモヒーリング>!ゲージ+1してライフ+1!(LP 2→3)レディアント・アルマの効果でゲージ1を払う!行くぞ、バトル!]

 

秋羅[カオスブラッドをセンターに移動]

 

零[アポカドラスでカオスブラッドにアタック!ドロップゾーンから<竜装機 ストレングス>をソウルに!さらにライフを+2!(LP 3→5)]

 

 

混沌竜 カオスブラッド・ドラゴン 撃破!!

 

 

秋羅[ソウルガード]ソウル2→1

 

零[貫通ダメージ2!]

 

秋羅[うっ!]LP 8→6

 

零[ソウルにある<竜装機 ラビリントス>の効果で、モンスターを破壊したら相手にダメージ1!]

 

秋羅[うっ!]LP 6→5

 

零[2回攻撃、カオスブラッドにアタック!]

 

 

混沌竜 カオスブラッド・ドラゴン 撃破!!

 

 

秋羅[ソウルガード]ソウル1→0

 

零[貫通ダメージ2!]

 

秋羅[うっ!]LP 5→3

 

零[ファイナルフェイズ!センターに必殺コール、ゲージ3を払ってアポカドラスを必殺モンスターに!]

 

 

アポカドラス"ギガ・グレンブレイズ!!"

フラッグ:スタードラゴンW 属性:ネオドラゴン

サイズ3/攻9000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君の場の<ネオドラゴン>1枚に重ね、ゲージ3を払う。

■このカードが登場した時、ドロップゾーンから<竜装機>1枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードのソウルが4枚以上なら、このカードは『2回攻撃』を得る。

『ソウルガード』

 

 

零[登場した時の効果!俺がソウルに入れるのは、<竜装機 エッジシューター>!バトル、必殺モンスターでカオスブラッドに攻撃!先ずはエッジシューターの効果でダメージ1!]

 

秋羅[うっ!]LP 3→2

 

 

混沌竜 カオスブラッド・ドラゴン 撃破!!

 

 

零[貫通ダメージ2!これで終わりだ!]

 

秋羅[ほう……]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零!!

 

 

零[さあ、謝ってもらおうか!]

 

秋羅[フッ、俺はまだ負けた訳では無い……。だが、良いファイトだった。神崎零……その名、憶えておこう……]

 

零[あ、待て!]

 

 

店長[優勝者、神崎零!!]

 

 

颯樹[おめでとう、零君!]

 

零[颯樹、まだ終わっちゃいないんだよな?]

 

颯樹[ああ、その通りだ。]

 

零[帰って作戦を練るぞ!]

 

5人[はい!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





UVERworld「WE ARE GO」


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束の間の休息

今回は休息回を描きます!先ずは前回敗れてしまったこの人物から!それではどうぞ!視点は最初は秋羅君視点で、途中から颯樹君視点です!前書きでの曲は、



Aqours「Step! ZERO to ONE」


~とある企業社~

 

 

俺はショップ大会で敗北し、自分のアジトへと戻って来た。そしてあるお方に呼び出しを受けている。

 

 

[話は聞いてるよ、秋羅君……負けたそうじゃないか]

 

 

秋羅[たかがショップ大会じゃないですか……本気を出すまでもありませんよ。]

 

 

[当たり前だ、あんな小さな大会程度で本気になって貰われては困る]

 

 

秋羅[俺は本気の一端も出していない!本気で戦っていない以上、俺は負けていませんよ]

 

 

[でも実際には負けたのよね、有り得ないわよ?]

 

秋羅[どういう意味だ、クロノア]

 

クロノア[本気を出していようといまいと、負けは負け…ある意味、惨めね]

 

秋羅[何だと……?]

 

 

俺はクロノアに皮肉愚痴を叩かれ、我慢の限界に来そうになっていた。だが、それはあるお方によって止められる。

 

 

[止めないか、お前たち]

 

 

クロノア[申し訳ございません]

 

秋羅[すまねぇ]

 

 

[解れば良い…だが、本気を出していないにも関わらず、君を負かす人物がいる事は事実…、面白くなってきたじゃないか]

 

 

クロノア[ふふっ、私も楽しみ……その子と戦える日が来るの……]

 

秋羅[次は叩き潰す……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ショップ大会が終わった後、僕たちは真姫ちゃんの別荘で祝勝会をしていた。勿論、凛ちゃんや花陽ちゃんも一緒にいる。あの後2人は、零君のショップ大会優勝を祝いたいからという理由で別荘へと来ている。

 

 

楓[小さなショップ大会でも、お兄ちゃんがバディファイトで優勝したのは初めてだよね!おめでとう、お兄ちゃん!]

 

零[ありがとな、皆!]

 

秋葉[さすが、私の弟ね!]

 

零[颯樹、アポカドラスを貸してくれてありがとな、本当に助かったよ!]

 

颯樹[いいや、アポカドラスを使いこなせたのは、零君がそれだけ実力をつけたって事さ、どう?今から1戦!]

 

零[おっ、イイね!やろうか!]

 

 

僕は零君を連れて外へと出る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~砂浜~

 

 

颯樹[始めるよ!]

 

零[おう!]

 

颯樹[僕は剣聖。千の伝説、万の戦場、億の魔剣を束ねる最強の剣士だ!ルミナイズ、〈ロード オブ セイバー〉!]

 

零[流星の力、帝王の力と交わりて、新たなる希望を生み出す綺羅星となる!ルミナイズ、〈メテオ・ドラグナー〉!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[レジェンドワールド]

 

零[スタードラゴンワールド]

 

颯樹[僕の先攻、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってバディ装備、〈"降魔王剣" レヴァンティン〉!!(LP 10→11)]

 

 

"降魔王剣" レヴァンティン

フラッグ:レジェンドW 属性:英雄/武器/カオス

攻10000/打撃2

■このカードはバディにできる。

■【装備コスト】君の場にモンスターがいない時、ゲージ2を払う。

■場のこのカードは破壊されず、君はモンスターを場に出せず、アイテムを何枚でも装備できる。

■君の手札のアイテム全ては、追加で「■【装備コスト】ゲージ1を払う。」を得る。

■『逆天殺』〔君のターン中、ゲージ1を払い、手札1枚を捨てる。〕君のデッキの上から5枚をドロップゾーンに置き、その中のアイテム3枚までを【装備コスト】を払わずに装備する!!

 

 

颯樹[レヴァンティンで零君にアタック!]

 

零[くっ!]LP 10→8

 

颯樹[ターンエンド]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





Superfly「Force」


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混沌の魔剣

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~途中経過~

 

颯樹 残りライフ11

センター/レフト/ライト なし

アイテム:〈"降魔王剣" レヴァンティン〉

 

 

零 残りライフ8

センター/レフト/ライト/アイテム なし

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈流星竜 ドラム・ギャラクシー〉!!(LP 8→9)]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[さらにレフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!登場した時、ゲージ+2して相手のデッキの上から2枚を破棄!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

零[さらにゲージ1を払って装備、〈超星剣 ドラムセイバー〉!!]

 

 

超星剣 ドラムセイバー/攻6000/打撃2

 

 

零[行くぞ、ギャラクシーで颯樹にアタック!ソウルにある〈竜装機 エルガーカノン〉の効果で打撃力を+1!]

 

颯樹[うっ!]LP 11→7

 

零[ドラムセイバーの効果で、ファントムを選択!ドロップゾーンから〈大竜装機 ゼロカノン〉をファントムのソウルに加える!ファントムの打撃力を+2!さらにドラムセイバーの効果で打撃力を+1!これで打撃力は5となる!]

 

颯樹[嘘!?]

 

零[ファントムで颯樹にアタック!]

 

颯樹[うっ!]LP 7→2

 

零[ドラムセイバーで颯樹にアタック、これで終わりだ!]

 

颯樹[これで終わりと思うなよ……キャスト、<聖杯>!攻撃を無効化!]

 

零[くっ、ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!いきなりだけど、行くよ!]

 

零[ゴクッ……]

 

 

楓[来る……]

 

希[あれはカオスのカードや……]

 

絵里[もしかして!]

 

 

颯樹[〈"降魔王剣" レヴァンティン〉、『逆天殺』!!]

 

 

5人[やっぱり〜!!]

 

 

颯樹[レヴァンティンの『逆天殺』はゲージ1と手札1枚を捨てる事で、デッキの上から5枚をドロップゾーンに!その中のアイテム3枚までを【装備コスト】を払わずに装備できる!!]

 

 

颯樹がドロップゾーンに置いたカード

①〈王剣 エクスカリバー〉

②〈王魔剣 クラレント〉

③〈アキレウスの盾〉

④〈不滅王剣 デュランダル〉

⑤〈ブレッフェン・ガルド〉

 

 

颯樹[装備!〈王剣 エクスカリバー〉、〈王魔剣 クラレント〉、〈不滅王剣 デュランダル〉!!このカードを【装備コスト】を払わずに装備する!]

 

 

王剣 エクスカリバー/攻10000/打撃3/装備変更/2回攻撃

 

 

王魔剣 クラレント/攻5000/打撃2/装備変更

 

 

不滅王剣 デュランダル/攻7000/打撃2/装備変更

 

 

零[アイテムが4枚!?]

 

 

楓[装備できるアイテムは1枚だけのはず!]

 

 

颯樹[僕がレヴァンティンを装備している時、僕はモンスターをコールできない代わりに、アイテムをいくらでも装備できる!!まさに剣こそ正義のデッキ!さらに余ってるゲージを使って装備!〈名剣 フルンティング〉、〈不滅剣 デュランダル〉、〈王剣 セクエンス〉!!]

 

 

名剣 フルンティング/攻1000/打撃3/装備変更

 

 

不滅剣 デュランダル/攻6000/打撃1/装備変更

 

 

王剣 セクエンス/攻3000/打撃2/装備変更

 

 

颯樹[セクエンスの効果!手札1枚を捨てる事で、ファントムを破壊!!]

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

颯樹[行くよ、先ずはクラレントで零君にアタック!]

 

零[うっ!]LP 9→7

 

颯樹[2本目、セクエンスで零君にアタック!]

 

零[うっ!]LP 7→5

 

颯樹[3本目、〈不滅剣 デュランダル〉で零君にアタック!]

 

零[うっ!]LP 5→4

 

颯樹[4本目、フルンティングで零君にアタック!]

 

零[うっ!]LP 4→1

 

颯樹[どうしたの?あと一撃で終わっちゃうよ!5本目、エクスカリバーで零君にアタック!]

 

零[キャスト、〈アースバリア〉!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 1→2)]

 

颯樹[エクスカリバーの2回攻撃、零君にアタック!]

 

零[キャスト、〈アースバリア〉!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 2→3)]

 

颯樹[6本目、〈不滅王剣 デュランダル〉で零君にアタック!]

 

零[うっ!]LP 3→1

 

颯樹[ラストの7本目!レヴァンティンで零君にアタック、これで終わりだ!]

 

零[キャスト、〈マーズバリア〉!連携攻撃でない攻撃を無効化!]

 

颯樹[くっ、ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!メインフェイズを飛ばしてアタックフェイズ!ドラム・ギャラクシーで颯樹に攻撃、これで終わりだ!]

 

颯樹[があっ!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹[強いね……参った!]

 

零[颯樹も強かった……またやろうや!]

 

颯樹[ああ!!]




今回はここまでです!次回からは新展開!ここで突然ですが、前回でてきたオリキャラの詳細を表示します!参考になれば幸いです!


紫乃宮 秋羅
年齢:23歳
バディ:〈混沌竜 カオスブラッド・ドラゴン〉
使用デッキ:〈カオス・ドラゴンズ〉


クロノア
年齢:?
バディ:〈クロノジェット・ドラゴン〉
使用デッキ:〈タイム・クロニクル〉


こんな感じです!参考になりましたでしょうか!それではまた次回!今回の曲は、


宮野真守「BREAK IT!」


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ハロウィンイベント、開催!!

今回より「VSエクシード」Partへと突入します!それではどうぞ!視点は絵里ちゃん視点です!前書きでの曲は、



RADWIMPS「サイハテアイニ」


10月も下旬を迎え、あと数日で11月を迎えるこの頃、東京各地では、バディファイトによるカードの横領事件が発生していました。颯樹は度々バディポリスからの呼び出しを受けており、切羽詰まった状態でした。

 

 

颯樹たち、バディポリスチームは今は臥炎財閥と協力して、今回の事件を追っていました……。

 

 

颯樹[調査に協力してくれて助かるよ、キョウヤ]

 

キョウヤ[礼には及ばないよ…颯樹君、しかし…最近この事件が多発している状況を見ると……気が立ちそうだ…]

 

颯樹[そうだね……バディファイトの横領事件、好条件を付けて一方的にファイトを行ない、負けた相手からカードを奪い取る。如何にもありがちな事件だけど、今回は何かが違う……]

 

キョウヤ[被害者の話によれば、証言が合う者もいれば、全く違う証言をする者もいる…相手は複数居て、別々の場所で行為に及んでいる。という所か…物騒になった物だ……]

 

颯樹[全くだよ…]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

東京各地の街では、今から1週間のハロウィンイベントが開催されていたわ。なんでも、街にいるイベントスタッフをバディファイトで倒すと景品が貰えたり、キャンペーン中のお店なら何処でも使える商品券等を配布しているらしい。私たちもそのイベントに参加していたわ。

 

 

秋葉[うわぁ〜、すごい!本当に何でもかんでもバディファイトが関係しているのね!]

 

零[ああ……俺たちも今凄い実感してる……]

 

楓[毎年、こうなんですか?]

 

希[うん、そうやよ]

 

絵里[凄い賑やかでね、まるでお祭りみたいでしょ?]

 

楓[はい、凄いです!]

 

 

私たちはイベント会場を歩き回っている。そこにコスプレをした女性が話しかけて来た!

 

 

スタッフ[トリック・オア・トリート!バディファイトしませんか?今なら勝つと、2000円分の商品券をプレゼント!お嬢さん、どうですか?]

 

楓[え!?私ですか!?]

 

スタッフ[はい!ファイトしませんか?]

 

零[ファイトしてみたらどうだ?]

 

秋葉[そうよ、商品券が貰えるのよ?]

 

楓[私は……今はいいです……]

 

 

楓は女性スタッフからのファイトを断った。それを見た零が楓を気にかける。

 

 

零[楓?どうした?]

 

楓[何でもないよ…、今はファイトって気分じゃないから…]

 

零[もしかして、紫乃宮秋羅が言った事を気にしているのか?]

 

楓[うん…]

 

零[気にするな、って言っても無理か…、自分が楽しいって思っていたファイトを否定されたんだ…だがあれは彼奴が勝手に言ってた事だ、楓は楓の信じるファイトをすればいい!]

 

楓[お兄ちゃん……、ありがとう!]

 

秋葉(零君ったら、いいお兄ちゃんになったわね…)

 

楓[私、ファイトする!]

 

 

そして楓は再びコスプレ姿の女性にファイトを挑む。

 

 

[あ、はい!承知しまし………た…]

 

 

零[あ、お前は…]

 

希[おお!]

 

絵里[あらあら……]

 

 

[あわわ…わわ…]

 

 

零/楓[海未(さん)!]

 

海未[零、楓……]

 

希[久しぶりやな〜]

 

絵里[久しぶりね、海未!]

 

 

楓が偶然声を掛けたのは、猫娘のコスプレをした海未だった!




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





米津玄師「アイネクライネ」


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海未VS楓、逆天忍者VS煉獄騎士団!

今回は前回の続きから参ります!それではどうぞ!視点は楓ちゃん視点です!前書きでの曲は、




GRANRODEO「The Other self」


【前回のラブライブ!】by 希

ウチらは、街で行われているハロウィンイベントへと参加したんや!その中で楓ちゃんがある女性スタッフに声をかけて、ファイトを申し込もうとしたら、その人物がとんでもない人物だったんや!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たち3人は、絵里さんたちに連れられて、ハロウィンイベントへと足を運びました!その最中に私がファイトを挑んだ人物が意外な人物だったのです!

 

 

海未[あなたたち!?どうして此処に!?]

 

絵里[私が連れてきたの、こういう所に行くのも偶には良いでしょ?]

 

希[海未ちゃんこそ、どうして此処に?]

 

海未[私はことりに連れられて……、まさかこんな格好をさせられるとは思いませんでした……!]

 

希[え?って言う事は、穂乃果ちゃんも来とるって事やね?]

 

海未[はい、穂乃果とことりははしゃいでいますが……イベント会場を廻ってたら、会えると思いますよ?]

 

楓[それで……ファイトの事なんですけど……、いいですか?]

 

 

私がファイトの催促をすると、海未さんは『お待たせしました』と言う様に私の顔を見ました!

 

 

海未[わかりました、では始めましょうか]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

海未[行きますよ]

 

楓[よろしくお願いします!]

 

海未[天の月、逆さとなりて悪を斬る。ルミナイズ、〈園田忍風伝 天の巻〉!!]

 

楓[雷鳴纏う煉獄の騎士は、天地を揺るがす力を持つ!ルミナイズ、〈轟天、煉獄騎士団〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

海未[カタナワールド]

 

楓[私の先攻、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈雷撃剣 ホロウクロス〉!!]

 

 

雷撃剣 ホロウクロス/攻6000/打撃2

 

 

楓[ホロウクロスで海未さんにアタック!]

 

海未[うっ!]LP 10→8

 

楓[ターンエンド]

 

海未[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、〈迷彩忍者 下駄左衛門〉!!]

 

 

迷彩忍者 下駄左衛門/サイズ1/攻0/防4000/打撃1

 

 

海未[レフトにコール、〈雷天忍者 白夜〉!!]

 

 

雷天忍者 白夜/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

 

海未[ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈逆天忍者 月影〉!!(LP 8→9)]

 

 

逆天忍者 月影

フラッグ:カタナW 属性:忍者

サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■『逆天』〔君のターン中、手札1枚を捨てる。〕君のデッキから、カード名に『月影』を含むモンスター1枚までと、カード名に『白夜』を含むモンスター1枚までを、【コールコスト】を払ってコールし、デッキをシャッフルする!!

『貫通』

 

 

海未[さらにゲージ1とライフ1を払って装備、〈月夜ノ秘刀 煌〉!!(LP 9→8)]

 

 

月夜ノ秘刀 煌/攻5000/打撃1

 

 

海未[このアイテムは、私の場に『月影』が居れば攻撃力を+3000して、センターにモンスターが居ても攻撃を可能とします!さらに私の場に『白夜』が居ればバトル終了時に『2回攻撃』を得ます!]

 

楓[成程……『月影』と『白夜』のカードが居ることで能力を発動できるデッキって事か……]

 

海未[参ります、下駄左衛門で楓にアタック!]

 

楓[うっ!(LP 10→9)でも私が受けるダメージはここまで!キャスト、〈さらば、古き郷よ〉!!デッキからライトに〈煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス〉をバディコール、レフトに〈悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス〉をコール!その後に相手の場のカード全ての能力を無効化!!(LP 9→10)]

 

 

煉獄騎士団団長 雷撃のディミオス/サイズ2/攻7000/防5000/打撃2/移動

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス/サイズ2/攻7000/防10000/打撃2/移動

 

 

海未[くっ、あまり深く攻められなくなりましたね……ターンエンド]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!設置、〈その身を砕き我を支えよ〉!さらにゲージ3を払って〈ディミオス〉に重ねてコール、〈雷帝の煉獄騎士団団長 ディミオス・エンペラー〉!!]

 

 

雷帝の煉獄騎士団団長 ディミオス・エンペラー

フラッグ:ダークネスドラゴンW

属性:武装騎竜/白竜/雷帝軍

サイズ2/攻10000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払い、君の場のカード名に〈ディミオス〉を含むモンスター1枚をソウルに入れる。

■【対抗】[起動]君の場のカード名に〈煉獄騎士団〉を含むモンスター1枚を破壊する。破壊したら、このカードをスタンドしてカードを1枚引く。

■君の場のカード名に〈ディミオス〉を含むモンスターが破壊された時、君のライフを+2!この効果は1ターンに1回だけ使える。

■『逆天』〔君のアタックフェイズ中、ゲージ13を払う。払うゲージは、このターン中に君の場のカードの破壊された枚数+攻撃した回数分だけ少なくなる。〕このカードの打撃力を+1してスタンドし、君のドロップゾーンからカード名に〈煉獄騎士団〉を含むモンスター2枚までを【コールコスト】を払わずにコールする!!

『移動』『ソウルガード』

 

 

楓[さらにセンターにコール、〈煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン〉!!]

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン/サイズ0/攻防2000/打撃2

 

 

楓[行きますよ、エンペラーで月影にアタック!]

 

 

逆天忍者 月影 撃破!!

 

 

楓[エンペラーの効果、自身を破壊!(ソウル1→0)自身をスタンドしてカードを1枚引きます!ホロウクロスの効果でゲージ+1して打撃力を+1!設置魔法の効果でゲージ+1!エンペラーの2回目の攻撃、白夜にアタック!]

 

 

雷天忍者 白夜 撃破!!

 

 

楓[サッドネスで下駄左衛門にアタック!]

 

 

迷彩忍者 下駄左衛門 撃破!!

 

 

楓[エンペラーの効果、サッドネスを破壊してエンペラーをスタンド!そしてカードを1枚ドロー!設置魔法の効果でゲージ+1!サッドネスの効果で相手にダメージ2!]

 

 

悲哀の煉獄騎士団団長 ディミオス・サッドネス 生滅!!

 

 

海未[うっ!]LP 9→7

 

楓[エンペラーで3回目の攻撃、海未さんにアタック!]

 

海未[うっ!]LP 7→5

 

楓[ナックルダスターで海未さんにアタック!]

 

海未[うっ!]LP 5→3

 

楓[エンペラーの効果、ナックルダスターを破壊してエンペラーをスタンド!そしてカードを1枚ドロー!設置魔法の効果でゲージ+1!]

 

 

煉獄騎士団 ナックルダスター・ドラゴン 撃破!!

 

 

楓[エンペラーで4回目の攻撃、海未さんにアタック!]

 

海未[キャスト、〈うつせみの術〉!攻撃を無効化!!]

 

楓[ホロウクロスで海未さんにアタック!]

 

海未[キャスト、〈うつせみの術〉!攻撃を無効化!!]

 

楓[ホロウクロスは私の場にカード名に〈ディミオス〉を含むモンスターが居れば、『2回攻撃』を得るんです!]

 

海未[それじゃぁ……!]

 

楓[ホロウクロスの2回攻撃、海未さんにアタック!これで終わりです!]

 

海未[うわぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎楓!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

海未[はい、これが商品券です。ファイト、楽しかったですよ?]

 

楓[ありがとうございます!]

 

零[それじゃぁ、このイベントを楽しもうか!]

 

4人[うん(ええ)!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

クロノア[ねぇ、彼処で何かやってるみたいよ?]

 

秋羅[仕方ねぇ、行ってみるか!]

 

クロノア[やったー!行くわよ、秋羅!]

 

秋羅[あ、待て!クロノア!]




今回はここまでです!そろそろ「エクシード」のメンバーをバトらせたい……!それではまた次回!今回の曲は、



A-RISE「Shocking Party」


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ハジマリノゼツボウ

今回はいよいよ「エクシード」の2人目が動き出します!それではどうぞ!視点の前半はこのシリーズでは初!キョウヤ視点、後半は希ちゃん視点です!前書きでの曲は、



城田純「バディファイト×バディファイター」


【前回のラブライブ!】by 楓

ハロウィンイベントへと赴いた私たちは、猫娘のコスプレをした海未さんと遭遇!私は秋羅という人にコテンパンにのされていた事もあり、ファイトへの自信を失い掛けていました……でも、お兄ちゃんのケアにより自信を取り戻した私は海未さんと戦い、勝利しました!どんな相手でも絶対に倒します!私たちは負けません!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ボクと颯樹君は、例の事件のパトロールでハロウィンイベントが行なわれている街を廻っていた。

 

 

キョウヤ[この街はいつも通りに賑やかでいいね]

 

颯樹[そうだね…出来れば君とでなく、絵里ちゃんと来たかったよ]

 

キョウヤ[そう言うなよ……僕たちはパトロールで街を廻ってるんだよ?]

 

颯樹[その自覚があるだったら……何?その格好は?]

 

 

颯樹君はボクが来ている格好について指摘をして来た!何かおかしい事でもしたかな?そう思いながら、ボクは颯樹君の質問に答える。

 

 

キョウヤ[何って、ヴァンパイアだよ?知らないのかい?]

 

颯樹[そういう事やない!何でそない格好してパトロールしてるんかって事や!]

 

キョウヤ[うん?ああ、せっかくのハロウィンだからね…1度仮装をして見たかったんだよ…]

 

颯樹[キョウヤ、君……変わったね……]

 

キョウヤ[ボクが変われたのは、君たちのおかげさ…。]

 

颯樹[そうなんだね…]

 

 

その時、颯樹君のスマホにLINEが届いた!

 

 

颯樹[ん?希ちゃんからLINEだ…]

 

 

颯樹君はLINEを開いて確認する……すると、そこには猫娘のコスプレをした園田海未が映っていた!

 

 

颯樹[ブホッ!!]

 

キョウヤ[ど、どうしたんだい颯樹君!鼻血なんて噴き出して!]

 

颯樹[な、何でもないよ……(希ちゃん、今度会ったら…ふふふっ……)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ウチらは海未ちゃんと分かれて、街を廻っていた。

 

 

希[ふうっ……猫娘の海未ちゃん、眼福やったな〜]

 

零[全くだ…]

 

楓[…ふん!]ドスッ

 

零[ゴフッ]

 

 

零君は楓ちゃんのエルボーを脇腹に受けた!

 

 

零[痛っ、何すんだよ!]

 

楓[お兄ちゃん、鼻の下伸ばし過ぎ!]

 

秋葉/絵里[ふふふっ……]

 

希[さ!こんな変態野郎は放っといて、ウチらは街を廻ろうやん!]

 

3人[賛成!!]

 

 

そう言ってウチらは零君を放り出し、街を周り始める。ゴメンな、零君♡堪忍してや……

 

 

そして取り残された零君はというと……

 

 

零[誰か俺に慈悲をぉぉぉぉぉぉ!!]

 

 

心の叫びをこれでもかというくらい発散させていた……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

クロノア[おーい、秋羅〜!!んもぅ!ひと目離すと居ないんだから……まあいいわ、私だけ楽しもうかしら!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零君を放り出して街を廻っているウチらは、如何にも男子には縁がなさそうなお店を周り歩いていた……。その頃、零君は……、(次からは零君side)

 

 

零[俺、暇だな……女子の買い物は長いし、一人で街を廻るか……]

 

 

俺が街を廻っていると、思わぬ事態に遭遇する!

 

 

[うわぁぁぁ!!]

 

 

男の悲鳴が聞こえた!周りの人達はあまり気づいていないようだ……。

 

 

零[何だ?今の声……行ってみるか!]

 

 

声がした方に俺が行くと、男の人が倒れていた!

 

 

零[おいあんた、大丈夫か!]

 

男性[うぅ……、気をつけろ…あの女は…]

 

零[女?]

 

 

俺が前を見ると、男性を見下す女がいた……。その女性は髪を腰の辺りまで伸ばし、胸は楓や絵里にも引けを取らない大きさで、スレンダー体型をしていた……。

 

 

零[あんたは……?]

 

クロノア[私はクロノア、その男をやったのは私よ]

 

 

クロノアと名乗る女性は、俺を見下したままで続ける。

 

 

クロノア[つまらないわね……それに目的のカードも持ってないみたいだし…]

 

零[目的のカード?どういう事だ?]

 

クロノア[ねえ貴方、ここら辺で〈七天覇王〉ってカードを見かけなかったかしら?]

 

零[〈七天覇王〉?何だそれは]

 

クロノア[噂にしか聞かれていないのだけれど、何でもその7枚の〈七天覇王〉を集めると伝説の龍神を呼び出し、あらゆる奇跡を齎すという噂よ?だけど7枚の〈七天覇王〉のカードは全国のどこかに散らばっているの…]

 

零[そうなのか、俺は知らない。他を当たってくれ]

 

クロノア[そう……なら、挨拶序にファイトしましょう?あなたの実力、見てみたいの。]

 

零[分かった、相手をしよう]




今回はここまでです!それではまた次回!次はVSクロノアの模様をお届けします!今回の曲は、




DAIGO「BUTTERFLY」


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マキモドリシジカン

今回はVSクロノアです!それではどうぞ!視点は零君視点です!前書きでの曲は、




GENERATIONS from EXILE TRIBE「Hard knock days」


クロノア[一応、聞いておきましょうか……あなたの名前は?]

 

零[俺は神崎零だ]

 

クロノア[零……?もしかしてショップ大会で、秋羅を倒したのってあなた!?]

 

零[秋羅……、アイツのことを知っているのか!]

 

クロノア[やっぱり…、秋羅君に勝った貴方の実力を見せてもらうわ!]

 

零[かかってこい!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零[流星の力、帝王の力と交わりて、新たなる希望を生み出す綺羅星となる!ルミナイズ、〈メテオ・ドラグナー〉!!]

 

クロノア[貴方の時間は、私が巻き戻す…我らの勝利のために!ルミナイズ、〈タイム・クロニクル〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[スタードラゴンワールド]

 

クロノア[ギアクロニクル]

 

 

ギアクロニクル

種類:フラッグ

■君は〈ギアクロニクル〉と〈ジェネリック〉のカードを使える。

■君はライフ10/手札4枚/ゲージ3から始める。

■1ターンに1枚だけ、ドロップゾーンに置かれるカードは除外される。

 

 

零[俺の先攻!(知らないフラッグだ、用心するか……)チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈流星竜 ドラム・ギャラクシー〉!!(LP 10→11)]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[ドラム・ギャラクシーでクロノアにアタック!]

 

クロノア[ううっ!!]LP 10→7

 

零[ターンエンド]

 

クロノア[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってデッキの上から2枚を除外してバディライド!時を操る竜よ、今ここに降臨せよ!〈クロノジェット・ドラゴン〉!!(LP 7→8)]

 

 

クロノジェット・ドラゴン

フラッグ:ギアクロニクル 属性:ギアドラゴン

サイズ3/攻11000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払い、君の場のモンスター1枚と君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードが相手のモンスターとバトルした時、攻撃力を+5000して、打撃力を+1してスタンドする。

■[起動]君の手札1枚を除外する。そうしたら君は相手のサイズ2以下のモンスター1枚を選び、相手はそのカードをデッキの下に置く。

『貫通』『ソウルガード』『ライド』(ゲージ3を払い、君のデッキの上から2枚を除外する)

 

 

零[何だよ、アレは…]

 

クロノア[これこそ、『ライド』!『ライド』する時にはコストを必ず払わないといけないけど、その後はアイテムの様に扱えるの!]

 

零[嘘……だろ?]

 

クロノア[さらにレフトにコール、〈クロノエトス・ジャッカル〉!!]

 

 

クロノエトス・ジャッカル

フラッグ:ギアクロニクル

属性:ギアビースト/十二支刻獣

サイズ1/攻7000/防2000/打撃1

■君の場に属性に〈十二支刻獣〉を含むモンスターがいるなら、このカードの打撃力を+1する!

 

 

クロノア[さらに手札1枚を除外してライトにコール、〈タイムブレイク・ドラゴン〉!!]

 

 

タイムブレイク・ドラゴン

フラッグ:ギアクロニクル 属性:ギアドラゴン

サイズ1/攻8000/防1000/打撃2

■【コールコスト】君の手札1枚を除外する。

■[時翔]このモンスターが手札からコールされた時、君の場にあるモンスター1枚を選び、そのモンスターのサイズ+1のサイズを持つモンスターを【コールコスト】を払ってコールする。その後君のデッキをシャッフルする。この効果で場を離れたカードは自身のデッキの下に置く。

 

 

クロノア[タイムブレイクの効果、[時翔]!クロノエトスをデッキの下に送って、〈ツインメーザー・ドラゴン〉をライトにコール!]

 

 

ツインメーザー・ドラゴン

フラッグ:ギアクロニクル 属性:ギアドラゴン

サイズ2/攻9000/防1000/打撃2

■このカードが攻撃した時、君の場に〈ギアドラゴン〉がいるなら、このカードの攻撃力を+3000!

『移動』

 

 

クロノア[キャスト、〈時を告げる鐘〉!!]

 

 

時を告げる鐘

フラッグ:ギアクロニクル 属性:チャージ/ドロー

■君の場に〈ギアドラゴン〉がいるなら使える。

■君のデッキの上から2枚をゲージに置く。さらに除外されているカードが3枚以上なら、君はカードを1枚引く。

 

 

クロノア[行くわよ、クロノジェットでギャラクシーにアタック!このカードはモンスターを攻撃した時、攻撃力を+5000して、打撃力を+1してスタンドする!]

 

零[何!?]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー 撃破!!

 

 

零[ソウルガード]ソウル1→0

 

クロノア[クロノジェットの2回目の攻撃、ギャラクシーにアタック!攻撃力を+5000して、打撃力を+1してスタンド!]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー 撃破!!

 

 

クロノア[行くわよ、タイムブレイクで零君にアタック!]

 

零[うっ!]LP 11→9

 

クロノア[ツインメーザーで零君にアタック!ツインメーザーの効果、私の場に〈ギアドラゴン〉がいるなら、このカードの攻撃力を+3000!]

 

零[うっ!]LP 9→7

 

クロノア[クロノジェットで零君にアタック!今までクロノジェットが攻撃した目標を覚えてるかしら?]

 

零[クロノジェットが攻撃したのは、2回ともドラム・ギャラクシー……まさか!]

 

クロノア[今のクロノジェットの攻撃力は21000、打撃力は4となる!]

 

零[嘘だろ……うわぁ!]LP 7→3

 

クロノア[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!(何だ?このカード……使ってみるか!)ゲージ1を払ってライトにコール!新たなる希望よ、今未来を明るく照らせ!〈激星覇王 スター・ノヴァ〉!!]

 

 

激星覇王 スター・ノヴァ

フラッグ:スタードラゴンW

属性:ネオドラゴン/3の覇王

サイズ2/攻6000/防5000/打撃2

■〈七天覇王〉(このカードは全てのフラッグで使える)

■【コールコスト】ゲージ1を払い、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■[起動]君のライフを2払う。そうしたら君のデッキの上から3枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードのソウルにあるモンスターが2枚以上なら、攻撃力を+2000して、5枚以上なら『3回攻撃』を得る!

『移動』『ソウルガード』

 

 

クロノア[まさか……〈七天覇王〉!?こんな所で出会えるなんて!決めた、勝ってそのカードをいただくわ!]

 

零[俺のカードは誰にも盗ませやしない!スター・ノヴァの効果、ライフ2を払ってデッキの上から3枚をソウルイン!(LP 3→1)]

 

 

激星覇王 スター・ノヴァ ソウル1→4

 

 

零[ソウルに入ったのは、〈竜装機 ラビリントス〉〈竜装機 エルガーカノン〉〈竜装機 エッジシューター〉!!さらにセンターに〈竜装機 キャバルリア〉をコールして『星合体』!これでソウルが5枚!さらにソウルには5体のモンスター!よって『3回攻撃』を得る!]

 

 

激星覇王 スター・ノヴァ ソウル4→5

 

 

零[行くぞ、バトル!]

 

クロノア[ツインメーザーをセンターに移動!]

 

零[スター・ノヴァでツインメーザーにアタック!先ずはエッジシューターの効果で、相手にダメージ1!]

 

クロノア[キャッ!]LP 8→7

 

 

ツインメーザー・ドラゴン 撃破!!

 

 

零[貫通ダメージ3!]

 

クロノア[うっ!]LP 7→4

 

零[ラビリントスの効果で、モンスターを破壊したら、相手にダメージ1!]

 

クロノア[うっ!]LP 4→3

 

零[2回攻撃、クロノアにアタック!]

 

クロノア[キャスト、〈バインドタイム〉!!デッキから2枚を除外して、攻撃を無効化!]

 

 

バインドタイム

フラッグ:ギアクロニクル 属性:防御

■相手のターンの攻撃中、君が攻撃されているなら使える。

■【使用コスト】君のデッキの上から2枚を除外する。

■[対抗]連携攻撃でない攻撃を無効化する。

 

 

零[スター・ノヴァの3回攻撃!クロノアにアタック、これで終わりだ!]

 

クロノア[いやぁァァァァァァ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

クロノア[ファイト、楽しかったわ]

 

零[それはどうも]

 

クロノア[1つ忠告をしておいてあげるわ…仲間にも伝えなさい?あなたが〈七天覇王〉のカードを解き放った事で、これから標的はあなたに剥く……首を洗って待っている事ね……]

 

 

そう言ってクロノアは去っていく……そう、ここからが俺たちの真の戦いの再出発なのだ!!




今回はここまでです!新フラッグである〈ギアクロニクル〉を使ってみました!どうでしょうか?ココからどんどん加速していきます!今回の曲は、



Nissy(西島隆弘)「まだ君は知らない MY PRETTEST GIRL」


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カスカナルキボウ

今回はクロノアとの戦いのその後を描きます!それではどうぞ!視点は颯樹君視点です!前書きでの曲は、




Poppin'Party「B.O.F」


【前回のラブライブ!】by 零

絵里や希たちに放り出された俺は、一人での街歩きをする事に!するとそこで目にしたのは1人の女だった!その女が求めていたのは〈七天覇王〉という力だったことが判明した!挨拶序に行なったファイトで、俺の新たなる力である〈激星覇王 スター・ノヴァ〉が猛威を振るい、クロノアの〈ギアクロニクル〉を破って勝利を収めた!そして去り際に残した忠告……俺は新たなる戦いの狼煙を挙げたことを実感した!今ここに新たなる戦いが巻き起ころうとしている!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

僕は零君たちと合流し、事情を聞いた。その後、僕はみんなを真姫ちゃんの別荘へと集め、零君が体験した事を話させるようにした!

 

 

颯樹[七天覇王……か……]

 

零[ああ、今日ファイトしたクロノアって女が言ってたんだ…『七天覇王のカードを知らないか』って]

 

楓[その人って、カードを集めて何をしてたの?]

 

零[他の人にファイトを仕掛けて、カードを漁っていた…何枚かカードを奪って行ってたらしい…]

 

 

僕はここまで聞いて、この一件がある事件と共通している事を思い出す!僕が発するより先に絵里ちゃんがそれに気付く!

 

 

絵里[颯樹…それって、もしかして!]

 

颯樹[うん、同じだ…最近街で頻繁に起こっている、バディファイト横領事件と同じだ!まさかとは思ったけど、こんな事が……!]

 

秋葉[横領事件って、何ですか?]

 

颯樹[ここまで話したんなら、説明しないといけないね]

 

 

僕はバディポリスで最近調査している事件の事をみんなに説明した。すると、みんなは驚きの表情を見せていたが、直ぐに別の感情が混み上がってきた!

 

 

楓[そんな……]

 

秋葉[酷いわね……]

 

希[許せへんな〜]

 

海未[全くです!!]

 

穂乃果[でも、そのクロノアって女の人はどうして七天覇王を集めてるのかな?]

 

颯樹[さあ……、そこまでは僕にもわからないよ……零君、君の持っている七天覇王を見せてくれない?]

 

凛[え!?零くん、七天覇王を持ってるのかにゃ!?]

 

にこ[ぜひ見たいわ、見せなさい!]

 

零[ああ、分かった]

 

 

零君は〈激星覇王 スター・ノヴァ〉のカードをみんなに見せる。その姿は正しく『覇王』と呼ぶに相応しい姿だった!

 

 

颯樹[成程ね…もし零君の言う事が本当なら、クロノアはまた零君の前に現れるはず]

 

零[ああ、彼奴も『俺が狙われる』と言っていた。あと、クロノアは秋羅の事も知っていた…紫乃宮秋羅もこの一件に関わっている可能性がある。]

 

颯樹[分かった。これからはその事も頭に入れて、調査をしなければいけないね。]

 

雷花[あの……少し良いですか?]

 

颯樹[ん?雷花ちゃん、どうしたの?]

 

 

ここで雷花ちゃんが何かを思い出したかの様に話し始める。

 

 

雷花[神凪一族の古い伝承に、〈七天覇王〉の事を謳っている物があります。]

 

絵里[良ければ、教えてくれるかしら?]

 

雷花[はい、伝承によれば「天地に選ばれし7体のモンスターが集いし時、伝説の龍神が降臨し、大いなる奇跡を起こしたもう…」と。]

 

希[なんや、スピリチュアルやな〜]

 

 

うん、僕もそう思ったよ……希ちゃん……。

 

 

颯樹[つまり、零君が持つカードの他にあと6枚のカードが存在するって言う事か…でも、信憑性が薄いかも……]

 

秋葉[ねえ、大いなる奇跡って事はもしかして、私たち、元の世界に帰れるかもしれないって事じゃない?]

 

全員[ああ〜!!]

 

零[そうか、そうだ!もしかしたら帰れるかもしれない!俺たちの元いた世界に!]

 

楓[お兄ちゃん、お姉ちゃん!]

 

零[ああ、俺たちも探そう!少しでも可能性があるのなら!]

 

楓/秋葉[うん(ええ)!]

 

 

僕たちは〈七天覇王〉を集める為に動き出した!さあて、それじゃぁ希ちゃんにはアレを受けてもらわないとね……?ふふふっ……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~そして10分後~

 

 

希[ふふっ、何だかこれから面白くなりそうやね]

 

颯樹[そうだね……あ、そうだ。お風呂、借りてもいいかな?ちょっと汗かいてしまってさ…]

 

希[ええよ?]

 

颯樹[じゃ、行ってくる]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹[ふうっ……気持ちいい〜]

 

 

僕は希ちゃんにお願いしてお風呂を借りている。ここから眺める景色は最高で、長風呂をしたくなる程である……。だけどこの時の僕は気づいていなかった、後にお風呂にやって来る意外な人物に!

 

 

?[背中、流しにきたで〜]

 

颯樹[うわぁっ!希ちゃん!!どうしたの、いきなり!]

 

希[何って、背中流しに来たんよ。身体、まだ洗っ取らんやろ?ウチが流してあげる]

 

颯樹[うん、それはいいけど……タオルは?]

 

希[ん?持っとるよ?]

 

颯樹[じゃ、お願いするよ…]

 

 

僕は一旦湯船から上がり、希ちゃんに背中を流してもらっていた……。正直に言うと布1枚隔ててるだけなのに、理性がどうにかなってしまいそうだった……。背中を流しながら、希ちゃんが言葉を発する。

 

 

希[颯樹君]

 

颯樹[ん?どうしたの?]

 

希[痛い所とかあらへん?これでもウチ、丁寧にやってるんやけど……]

 

颯樹[うん、大丈夫だよ]

 

 

僕はそう答える。実際にも本当に気持ちいいのだから仕方ない……そう思いながら希ちゃんに背中を流してもらっていた……。そして浴槽に浸かり、少し談笑をする。

 

 

希[どうやった?絵里ちとの旅行は?]

 

颯樹[ああ、楽しかったよ。お陰で絵里ちゃんとの繋がりを再確認できたよ]

 

希[そうなん?それはよかった]

 

颯樹[ところでさ、僕と絵里ちゃんが旅行をしている時に写真を送ったのは希ちゃん?]

 

希[え!?]

 

颯樹[その時に送られてきたのは梨子ちゃんの割烹着姿、そして今日送られてきたのは猫娘の格好をした海未ちゃん……とんでもない辱めを受けたんだよ?分かる?]

 

希[な、何のことやろか〜?ウチ、何にも知らへんな〜]

 

 

希ちゃんはシラを切り通すつもりらしい……だったら僕にも考えがあるよ?

 

 

希[さ、颯樹君?手が少しずつ上に上がってる気がするんやけど……]

 

颯樹[あのね希ちゃん、人を散々いじりまわしてシラを切り通すってのは良くないとも思うんだけど…どうかな?]

 

希[う、ウチ……ホンマに知らんのやけど……そ、それに颯樹君には絵里ちがおるやろ?絵里ちは大丈夫なん?]

 

颯樹[ん?絵里ちゃんなら、『今日は少し亜里沙の様子を見に、一旦実家に帰るわ』って言って帰ってったよ?勿論、『希へのお仕置きをするんなら、徹底的にね?』とも言われたし。]

 

希[え、絵里ち……]

 

颯樹[覚悟はええ?]

 

希[え、ちょっと……颯樹君……!]

 

颯樹[わしわしMAX、喰らえ!]

 

希[いやぁぁぁぁぁん♡]

 

 

そう言って希ちゃんは悲鳴をあげる、僕は希ちゃんが白状するまでは絶対に止めないつもりだ。

 

 

颯樹[言う?]

 

希[あっ、何にも……知らんのや……ああん♡]

 

颯樹[言わんと、もっと激しくするよ?]

 

希[止めてぇな〜……ああん♡]

 

颯樹[言ってしまった方が身のためだよ?]

 

希[こ、降参や……ウチや、ウチがやったんよ……]

 

 

希ちゃんはわしわしMAXの気持ちよさに、降参の意を示した。僕はそれで満足だったのだけれど……希ちゃんの変なスイッチを入れてしまったみたいで……。

 

 

希[お返しや、わしわしMAX!]

 

颯樹[うわぁぁぁぁ!!]

 

 

希ちゃんのお返しのわしわしMAXを受けてしまった……。その後希ちゃんから更に誘惑をかけられ、寝室でも同じような行為に発展してしまう……。そしてそれを零君たちに翌朝弄られたのはまた別の話……。




今回はここまでです!最後は何だかエロ展開になりましたね……。実際の所はお仕置き描写を何処かに入れようと思ったのが本音です。それではまた次回!今回の曲は、


Roselia「-HEROIC ADVENT-」


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コントントキボウ

今回は新たなる覇王が目覚めます!それではどうぞ!視点は千歌ちゃん視点です!前書きでの曲は、




妖精帝國「空想メソロギヰ」


~10月31日 内浦 浦の星女学院~

 

 

千歌[あーあ……何か楽しいことないかな〜?]

 

梨子[千歌ちゃん?手が止まってるよ?]

 

千歌[ぶぅ〜……]

 

 

私たちAqoursはいつも通りの生活をしていました。現在私は、梨子ちゃんの監督の下で溜まりに溜まった課題を消化している真っ最中です!まさかこんなに溜めてしまうなんて……!

 

 

梨子[ふうっ……曜ちゃんだって、ちゃんとやってるんだよ?少しは見習わないとね?]

 

千歌[もうっ、梨子ちゃんの鬼!!]

 

梨子[鬼では無いわよ、千歌ちゃんの居残りに付き合ってるだけでも。本当の鬼なら千歌ちゃんなんて見捨てるもの。]

 

千歌[うぅ……]

 

 

そう言いながら私は残った課題を少しずつ終わらせていきました。そして終わらせた後、曜ちゃんとも合流して家へと帰ろうとした時でした!

 

 

[貴女たち?〈ドラゴンフォース〉の持ち主って…]

 

 

曜[そうですけど?]

 

?[出来ればお手合わせ願えないかしら]

 

梨子[あなたは?]

 

?[私はミヤビ、〈七天覇王〉を探す者よ]

 

3人[〈七天覇王〉?]

 

ミヤビ[知らないのならいいわ、でもね貴女たちの使う〈ドラゴンフォース〉の力がどれほどの物か見てみたいの……いいかしら?]

 

千歌[私が受けます!]

 

曜/梨子[千歌ちゃん!?]

 

ミヤビ[いいわ、始めましょう]

 

 

私はミヤビさんとファイトする事に!絶対に勝つよ、曜ちゃんと梨子ちゃんの為に!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミヤビ[始めましょう]

 

千歌[私の夢は、皆の夢!今、輝きを求めて動き出す!ルミナイズ、〈サンシャイン・ドリーム〉!!]

 

ミヤビ[私は混沌を運ぶ終末の竜なり!ルミナイズ、〈衝撃の星輝兵〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

ミヤビ[リンクジョーカー]

 

 

リンクジョーカー

種類:フラッグ

■君は〈リンクジョーカー〉と〈ジェネリック〉のカードを使える。

■君はライフ12/手札5枚/ゲージ3からスタートする。

■君はサイズの合計が4になるまでコールできる。

 

 

千歌[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈輝く太陽拳 バルフレア〉!!バルフレアでミヤビさんにアタック!バルフレアの効果でゲージ+1して打撃力を+1!]

 

 

輝く太陽拳 バルフレア/攻6000/打撃2

 

 

ミヤビ[いやっ!]LP 12→9

 

千歌[ターンエンド]

 

ミヤビ[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って手札1枚を捨ててバディライド、〈星輝兵 カオスブレイカー・クライシス〉!!(LP 9→10)]

 

 

星輝兵 カオスブレイカー・クライシス

フラッグ:リンクジョーカー

属性:サイバードラゴン/リンクジョーカー

サイズ3/攻11000/防3000/打撃3

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■[起動]相手の呪縛カードが解呪された時、このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置いてもよい。そうしたらそのカードを破壊して、君はカードを1枚引く。

■[対抗]君の手札1枚を捨てる。そうしたら相手のモンスター1枚を選んで呪縛する。(呪縛したカードは、場にいない物として扱い、相手のエンドフェイズ時に解呪する)

『貫通』『2回攻撃』『ライド』(ゲージ3を払い、君の手札1枚を捨て、君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れる)

 

 

ミヤビ[これが私のバディ、〈星輝兵 カオスブレイカー・クライシス〉よ!!]

 

曜[な、何……アレ……]

 

梨子[これが……〈リンクジョーカー〉……?]

 

千歌[お、大きい……]

 

ミヤビ[ライトにコール、〈無双の星輝兵 ラドン〉!!]

 

 

無双の星輝兵 ラドン

フラッグ:リンクジョーカー

属性:サイバロイド/リンクジョーカー

サイズ2/攻9000/防2000/打撃2

■このカードが攻撃した時、君の場にカード名に〈星輝兵〉を含むカードがあれば、このカードの攻撃力を+3000!

『移動』

 

 

ミヤビ[行くわよ、ラドンで千歌さんにアタック!攻撃した時、〈星輝兵〉のカードがあるので攻撃力を+3000するわ!]

 

千歌[うっ!]LP 10→8

 

ミヤビ[カオスブレイカーで千歌さんにアタック!]

 

千歌[うっ!]LP 8→5

 

ミヤビ[2回攻撃、千歌さんにアタック!]

 

千歌[キャスト、〈ドラゴンシールド 太陽の盾〉!!攻撃を無効化してゲージ+1、ライフ+1!(LP 5→6)]

 

ミヤビ[ターンエンド]

 

千歌[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール!おいで、『逆天』の力を得し太陽竜よ!〈逆天太陽竜 バルドラゴン"Z"〉!!(LP 6→7)]

 

 

逆天太陽竜 バルドラゴン"Z"

フラッグ:ドラゴンW 属性:太陽竜/雷帝軍

サイズ2/攻3000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払い、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■君が属性に〈太陽竜〉または〈雷帝軍〉を含むアイテムを装備しているなら、このカードは『2回攻撃』を得る。

■君のアタックフェイズ開始時、このカードの攻撃力と防御力を入れ替える。

■『逆天』〔君のファイナルフェイズ中、手札1枚を捨ててライフ2を払う〕このカードをコストに必殺モンスターをコールした時、君は通常の必殺コールに加えて1度だけ必殺コールできる!!この効果はファイト中に1度だけ使える。(相手は『逆天』に対して【対抗】やカードの効果を使えない)

『移動』『ソウルガード』

 

 

千歌[これが私の新しいバディ、その名も!〈逆天太陽竜 バルドラゴン"Z"〉!!]

 

曜[すごい……]

 

梨子[これが千歌ちゃんのバディ!!]

 

千歌[さらにレフトにコール!太陽より生まれし覇王は、力重ねて敵を迎え撃つ!〈太陽の覇王 メガ・フレア〉!!]

 

 

太陽の覇王 メガ・フレア

フラッグ:ドラゴンW 属性:太陽竜/5の覇王

サイズ3/攻9000/防6000/打撃2

■〈七天覇王〉

■君の場にサイズ2以上のモンスターがいるなら、このカードのサイズを0にする。その後君のライフを3払う。

■君の場に属性に〈太陽竜〉を含むモンスターがいるなら、このカードは相手の効果を受けない。

『貫通』

 

 

千歌[このカードをサイズ0のモンスターとしてコールした時、私はライフを3払わなければならない!(LP 7→4)さらにゲージ2を払って解放、〈ドラゴンフォース"激情の型"〉!!]

 

 

ドラゴンフォース"激情の型"/攻6000/打撃2

 

 

ミヤビ[これが……ドラゴンフォース……!]

 

千歌[バルフレアの効果でライフ+1して1枚引く!(LP 4→5)そして相手にダメージ1!キャスト、〈バル・サポート〉!!ゲージ+2してライフ+2!(LP 5→7)さらにキャスト、〈太陽の恵み〉!!ゲージ+3!行きます、バトル!]

 

ミヤビ[うっ!(LP 10→9)ラドンをセンターに移動、カオスブレイカーの効果で手札1枚を捨ててバルドラゴンを呪縛!]

 

 

逆天太陽竜 バルドラゴン"Z" 呪縛!

 

 

千歌[ソウルガード(ソウル1→0)、バルドラゴンは私が属性に〈太陽竜〉または〈雷帝軍〉のアイテムを装備しているなら、『2回攻撃』ができます!]

 

ミヤビ[何ですって!?]

 

千歌[メガ・フレアでラドンをアタック!]

 

ミヤビ[キャスト、〈歪む時空〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化!]

 

 

歪む時空

フラッグ:リンクジョーカー 属性:防御

■相手のターン中、相手が攻撃してきた時に使える。

■【対抗】連携攻撃でない攻撃を無効化する。

 

 

千歌[バルドラゴンとドラゴンフォースで連携攻撃、ドラゴンフォースをスタンド!さらにバルドラゴンに『貫通』を与える!]

 

 

無双の星輝兵 ラドン 撃破!!

 

 

千歌[貫通!]

 

ミヤビ[うっ!]LP 9→7

 

千歌[バルドラゴンとドラゴンフォースで2回目の連携攻撃!ドラゴンフォースをスタンド!]

 

ミヤビ[うっ!]LP 7→3

 

千歌[行きます!ファイナルフェイズ、ライトに必殺コール!ゲージ3を払ってバルドラゴンをコストに必殺コール!]

 

 

バルドラゴン"バルバースト・スマッシャー!!"/サイズ2/攻11000/防6000/打撃4/ソウルガード/ソウル1

 

 

千歌[行きます、必殺モンスターで攻撃!このカードが1枚で攻撃した時、相手はこの攻撃を無効化できません!必殺、バルバースト・スマッシャー!!]

 

ミヤビ[いやあああああ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高海千歌!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミヤビ[貴女の実力、見せてもらったわ…まさか〈七天覇王〉をこんなところで見られるなんてね……!これから貴女には様々な困難が降りかかるわ、ふふふっ……貴女がどう乗り越えるのか楽しみにしてるわ。]

 

 

そう告げてミヤビさんは去って行きました!どんな敵が来ても私は負けない!




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、ハロウィンを記念して、




μ's「Dancing stars on me!」


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タイカイノハオウ

今回は前回に引き続き、新たなる覇王が目覚めます!それではどうぞ!視点は秋羅視点です!前書きでの曲は、




Aqours「届かない星だとしても」


俺はボスの命令で、沖縄の孤島に向かっている。その理由はその孤島に[6の覇王]が存在するかららしい……。

 

 

~沖縄 領域内の孤島~

 

 

秋羅[カオスブラッドが反応してる……この遺跡から七天覇王の力を感じるのか?]

 

カオスブラッド(ああ、これは覇王の波動だ…)

 

秋羅[なら、さっさと回収するか……]

 

 

俺たちは[6の覇王]を回収するべく遺跡へと入ろうとする。すると俺たちを呼び止める人物がいた。

 

 

?[お主は何者だ?]

 

秋羅[名乗るなら、普通自分からじゃないのか?]

 

?[ワシの名は安藤吉高、この遺跡を守る者だ……]

 

秋羅[俺の名は紫乃宮秋羅だ、この遺跡にある七天覇王を貰いに来た]

 

吉高[七天覇王だと?何の目的だ]

 

秋羅[必要だから持って行く、それだけだ]

 

 

俺がそう答えると、吉高は更に聞いてくる。

 

 

吉高[何故必要なのだ?]

 

秋羅[お前に教える義理はない]

 

吉高[目的を言えぬなら、渡す事は出来ぬ]

 

秋羅[面倒だな…、ならバディファイトだ、俺が勝ったら有無を言わさず七天覇王を貰う!]

 

吉高[お主からは邪悪なる力を感じる……ワシが勝ったらお引き取り願おう……]

 

 

俺は吉高とファイトをする事に!絶対に勝って七天覇王を回収する!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

秋羅[混沌を纏いし竜よ、新たなる力とともに目覚めよ!ルミナイズ、〈キル・ザ・カオス〉!!]

 

吉高[海の神は、仇なす物すべてを薙ぎ払う!ルミナイズ、〈豪海覇王〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

秋羅[カオスドラゴンワールド]

 

吉高[エンシェントワールド]

 

秋羅[俺のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにバディコール、〈"混沌魔竜" カオスブラッド〉!!(LP 10→11)]

 

 

"混沌魔竜" カオスブラッド

フラッグ:カオスドラゴンW

属性:混沌竜/漆黒竜/カオス

サイズ2/攻9000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払い、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■『連鎖』このカード以外の『連鎖』を持つ〈漆黒竜〉のモンスターがあるなら、このモンスターをスタンドする。

■『逆天殺』〔君のターン中、ゲージ1を払い、ライフ1を払い、君の手札1枚を捨てる〕このカードが攻撃した時、君の場にある〈漆黒竜〉1枚を破壊する。そうしたら相手のモンスター全てを能力を無効化して破壊する!!この効果はファイト中に1度だけ使える。

『移動』『ソウルガード』

 

 

秋羅[カオスブラッドで吉高にアタック!]

 

吉高[ぬぅっ!]LP 10→8

 

秋羅[ターンエンド]

 

吉高[ワシのターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈竜王伝〉!!ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚ドロー!!(LP 8→9)さらにキャスト、〈竜枯盛衰〉!!(LP 9→7)ゲージ+4!そしてゲージ2以上全てを払ってセンターにバディコール!大海を統べる覇王よ……今その力を見せよ!〈大海ノ覇王 オーシャンズ・アビス〉!!(LP 7→8)]

 

 

大海ノ覇王 オーシャンズ・アビス

フラッグ:エンシェントW 属性:大海神/6の覇王

サイズ3/攻15000/防10000/打撃1

■〈七天覇王〉

■【コールコスト】ゲージ2以上好きなだけ払う。

■このモンスターの【コールコスト】で払ったゲージの枚数分、君のデッキの上からこのカードのソウルに入れる。

■このカードは"『X回攻撃』(このカードのソウルの数)"を得る。

■このカードのソウルがない時、このカードの打撃力を+2!

『貫通』『ソウルガード』

 

 

秋羅[すげぇ……これが[6の覇王]……]

 

吉高[このカードは登場時に、払ったゲージの数だけソウルにできる!払ったゲージは8枚!ソウルが8枚となる!さらにこのカードは『8回攻撃』を得る!]

 

 

大海ノ覇王 オーシャンズ・アビス ソウル0→8

 

 

秋羅[嘘だろ……ソウルの数だけ攻撃かよ……]

 

吉高[バトルじゃ]

 

秋羅[カオスブラッドをセンターに移動]

 

吉高[オーシャンズ・アビスでカオスブラッドに攻撃じゃ!]

 

 

"混沌魔竜" カオスブラッド 撃破!!

 

 

秋羅[ソウルガード]ソウル1→0

 

吉高[貫通!]

 

秋羅[うっ!]LP 11→10

 

吉高[2回攻撃、カオスブラッドに攻撃じゃ!]

 

 

"混沌魔竜" カオスブラッド 撃破!!

 

 

吉高[貫通!]

 

秋羅[うっ!]LP 10→9

 

吉高[3回攻撃、ファイターを攻撃じゃ!]

 

秋羅[うっ!]LP 9→8

 

吉高[4回攻撃、ファイターを攻撃じゃ!]

 

秋羅[うっ!]LP 8→7

 

吉高[5回攻撃、ファイターを攻撃じゃ!]

 

秋羅[うっ!]LP 7→6

 

吉高[6回攻撃、ファイターを攻撃じゃ!]

 

秋羅[うっ!]LP 6→5

 

吉高[7回攻撃、ファイターを攻撃じゃ!]

 

秋羅[うっ!]LP 5→4

 

吉高[ラストの8回攻撃、ファイターを攻撃じゃ!]

 

秋羅[うっ!]LP 4→3

 

吉高[ファイナルフェイズ!キャスト、〈仏血義理チャージ!〉!!ゲージ+4!さらにキャスト、〈大漁鬼岩 海割双竜波〉!!]

 

秋羅[があっ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、安藤吉高!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

吉高[去るが良い…ここはお主のようなものが来るところではないわ]

 

秋羅[チッ、今回の所は諦めてやる…だが覚えておけよ、何時か必ず[6の覇王]を貰い受けに来るからな!]

 

 

俺はカオスブラッドを連れてアジトへと帰る、オーシャンズ・アビス……面白い力だ……絶対に我々「エクシード」の力とする!




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、






嵐「NOW or NEVER」


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アラタナルシカク

今回は颯樹君たちsideです!それではどうぞ!視点は颯樹君視点です!前書きでの曲は、




新田恵海「盟約の彼方」


僕たちは七天覇王の情報が無いか、ネットを使って探していました!それから暫くした後……。

 

 

穂乃果[ああ〜!!見つからないよぉ〜!!]

 

海未[穂乃果、煩いですよ!]

 

穂乃果[だ〜って〜、見つからないんだも〜ん!!]バタバタ

 

海未[はぁっ……颯樹の方はどうです?]

 

颯樹[ダメ〜……何にもヒットしない……]

 

ことり[ごめん……颯樹くん……]

 

颯樹[気にすることは無いよ、僕も見つかってないし、穂乃果ちゃんもあんな感じだしね……]

 

 

僕が穂乃果ちゃんを見ると、穂乃果ちゃんが地団駄を踏み始めて海未ちゃんに怒られていました。どうやら穂乃果ちゃんがまたゴネたらしい……。一方、零君たちの方では……。

 

 

零[クソっ…儚い希望か…]

 

楓[お兄ちゃん……]

 

秋葉[零くん……]

 

颯樹[諦めちゃダメだよ、零君!元の世界に帰るんだよね?]

 

零[フッ、そうだな!]

 

 

僕たちが七天覇王の情報集めに四苦八苦している時、謎の刺客が現れました!

 

 

?[あなた方は七天覇王を探して居られるのですね?]

 

全員[!?]

 

颯樹[皆、下がって!何者だ!]

 

?[私はミナト、七天覇王を知る者です。]

 

零[ミナト?]

 

颯樹[貴女も七天覇王を狙ってるんですか?]

 

ミナト[いいえ……寧ろ私は七天覇王を守り、管理する者…]

 

海未[そんな人がどうして?]

 

 

海未ちゃんがミナトさんに聞きます。するとミナトさんはこう答えました。

 

 

ミナト[予言を見たのです…あなた方と七天覇王の予言を……あなた達はこれから過酷な戦いを強いられることになります。滅びの運命と共に……]

 

楓[滅びの運命?]

 

ミナト[私には分かっています。あなた方3人からは別の次元の波動を感じます。この世界とは違う世界の方々ですね?]

 

零[ああ、その通りだ]

 

ミナト[あなたからは七天覇王の波動を感じます、どうか私とファイトをお願いします。あなたの力を見極めたいのです。]

 

零[颯樹…]

 

颯樹[零君、引き受けてあげて……彼女は何かを知っている]

 

零[分かった…俺は神崎零、ファイトだ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミナト[参ります]

 

零[ああ!!]

 

 

穂乃果[零君、頑張れ〜!!]

 

颯樹[零君、しっかり!]

 

 

零[流星の力……帝王の力と交わりて、新たなる希望を生み出す綺羅星となる!ルミナイズ、〈メテオ・ドラグナー〉!!]

 

ミナト[調和の光は希望の光……今齎すは世界を照らす光!ルミナイズ、〈光明の調和〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[スタードラゴンワールド]

 

ミナト[コスモスワールド]

 

 

コスモスワールド

種類:フラッグ

■君は〈コスモスワールド〉と〈ジェネリック〉のカードを使える。

■君はライフ15/手札4枚/ゲージ3から始める。

 

 

ミナト[先攻は貰います、チャージ&ドロー!!私の力、お見せします!]




今回はここまでです!それではまた次回!次回はミナトVS零君の戦いをお届けします!〈コスモスワールド〉の実力や如何に!?気になる方は次回へ!ここで一つご報告です。200話突破記念回を後に描こうかと思っております。そのご提案を後に投稿する活動報告にてお願いします。なおその時に花陽ちゃん生誕祭記念回も募集をかけますので、其方もよろしくお願いします。今回の曲は、


蒼井翔太「DDD」


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チョウワトホシノリュウ

ミナト[設置、〈調和の天界 コスモス・ヘヴン〉!!(LP 15→12)]

 

 

調和の天界 コスモス・ヘヴン

フラッグ:コスモスW 属性:調和

種類:魔法

■【使用コスト】君のライフを3払う。

■『設置』

■君のライフが減った時、君のデッキの上から減ったライフの数だけ、このカードのソウルに入れる。

■このカードのソウルが20枚以上なら、君の場にあるモンスター全ての打撃力を+2する!

 

 

颯樹[成程ね……]

 

ミナト[さらにゲージ1を払って装備、〈調和の弓 コスモスアロー〉!!]

 

 

調和の弓 コスモスアロー

フラッグ:コスモスW 属性:調和/武器

攻5000/打撃1

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■このアイテムが攻撃した時、君のライフを+1!

■このアイテムは君のセンターにモンスターがいても、攻撃できる。

 

 

ミナト[コスモスアローで零さんにアタック!攻撃した時、ライフ+1!(LP 12→13)]

 

零[くっ…]LP 10→9

 

ミナト[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈流星竜 ドラム・ギャラクシー〉!!(LP 9→10)]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!登場時に相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

零[さらにゲージ1を払って装備、〈超星剣 ドラムセイバー〉!!]

 

 

超星剣 ドラムセイバー/攻6000/打撃2

 

 

零[行くぞ!ギャラクシーでミナトにアタック、ギャラクシーの与えるダメージはソウルにある〈竜装機 エルガーカノン〉の効果で+1される!]

 

ミナト[うっ!(LP 13→9)設置魔法の効果で、減ったライフの数だけデッキの上からソウルに加える!減ったライフは4、4枚をソウルイン!]

 

 

コスモス・ヘヴン ソウル0→4

 

 

零[ドラムセイバーの効果で、ドロップゾーンから〈大竜装機 ゼロカノン〉をファントムのソウルに加える!さらにファントムの打撃力を+1!]

 

ミナト[打撃力……5!?]

 

零[ファントムで攻撃、ミナトにアタック!]

 

ミナト[うっ!(LP 9→4)設置魔法の効果で、減ったライフの数だけデッキの上からソウルに加える!減ったライフは5、5枚をソウルイン!]

 

 

コスモス・ヘヴン ソウル4→9

 

 

零[ドラムセイバーでミナトにアタック!]

 

ミナト[うっ!(LP 4→2)設置魔法の効果で、減ったライフの数だけデッキの上からソウルに加える!減ったライフは2、2枚をソウルイン!]

 

 

コスモス・ヘヴン ソウル9→11

 

 

零[ターンエンド]

 

ミナト[流石、〈七天覇王〉に選ばれるだけありますね…では私も本気で参ります!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈調和の天使 コスモス・イリーナ〉!!]

 

 

調和の天使 コスモス・イリーナ

フラッグ:コスモスW 属性:調和/天使

サイズ1/攻防4000/打撃1

■[光明]君のライフが増えた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カードを1枚引く。

 

 

ミナト[センターにコール、〈調和の天使 コスモス・レイーナ〉!!登場時にライフ+1!(LP 2→3)さらにイリーナの効果、[光明]、発動!ゲージ+1、カードを1枚ドロー!!さらにレイーナの効果で場にある全てのモンスターの攻撃力を+3000!]

 

 

調和の天使 コスモス・レイーナ

フラッグ:コスモスW 属性:調和/天使

サイズ0/攻3000/防5000/打撃2

■このカードが登場した時、君のライフを+1!

■[光明]君のライフが増えた時、君の場にあるモンスター全ての攻撃力を+3000!

 

 

ミナト[行きます…ゲージ2を払ってライトにバディコール!調和の光は、世界を救う光!今こそ輝きを放ち、見る者全てを優しく包み込め!〈調和の王女 コスモス・ミレイス〉!!(LP 3→4)ライフが増えたので、イリーナとレイーナの[光明]発動!先ずはレイーナの効果で攻撃力を+3000!次にイリーナの効果でゲージ+1、カードを1枚ドロー!!さらにミレイスの[光明]!ミレイスはこのターン中、『2回攻撃』を得る!]

 

 

調和の王女 コスモス・ミレイス

フラッグ:コスモスW 属性:調和/天使

サイズ2/攻10000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■このモンスターが攻撃された時、ゲージ1を払う。そうしたらその攻撃を無効化する。

■[光明]君のライフが増えた時、このカードはこのターン中、『2回攻撃』を得る。

■このカードの攻撃で相手にダメージを与えた時、その数値分、君のライフに加える。

『貫通』

 

 

μ's[うわぁ〜……]

 

颯樹[ま、眩しい……]

 

 

ミナト[行きます、バトル!]

 

零[ファントムをセンターに移動!]

 

ミナト[ミレイスでファントムにアタック!]

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

ミナト[貫通ダメージ2!]

 

零[うっ!]LP 10→8

 

ミナト[ミレイスの効果で、このモンスターが相手にダメージを与えた時、私のライフに与えたダメージの数値を加える!(LP 4→6)レイーナとイリーナの[光明]!イリーナの効果でゲージ+1、カードを1枚ドロー!!レイーナの効果で攻撃力を+3000!ミレイスの2回攻撃、零さんにアタック!]

 

零[うっ!]LP 8→6

 

ミナト[ミレイスの効果でライフ+2!(LP 6→8)さらにレイーナとイリーナの効果で攻撃力を+3000してゲージ+1、カードを1枚ドロー!!]

 

 

花陽[どんどんライフが増えて行ってる!]

 

凛[それだけじゃないにゃ、ミナトちゃんのゲージと手札がそれに連られてどんどん増えてるにゃ!]

 

真姫[これが〈コスモスワールド〉と[光明]の力……凄い展開力……!]

 

颯樹[さっきの零君のターンで、半分以上のライフを削られたにも関わらず、それを上回る展開力と効果でライフを半分以上も回復した……凄い力だ……!]

 

 

ミナト[コスモスアローで零さんにアタック!コスモスアローの効果でライフ+1!(LP 8→9)レイーナとイリーナの効果でゲージ+1、カードを1枚ドローして攻撃力を+3000!]

 

零[くっ…]LP 6→5

 

ミナト[レイーナで零さんにアタック!]

 

零[キャスト、〈マーズバリア〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化!]

 

ミナト[イリーナで零さんにアタック!]

 

零[くっ…]LP 5→4

 

ミナト[これで私はターンエンド]

 

零[フッ……強いな、ミナト]

 

ミナト[え?]

 

零[正直驚いた…まさかここまでやってくれるとはな…]

 

ミナト[そ、そんな事ありませんよ…ただ私は目の前のファイトを真剣にやってるだけです。]

 

零[こちらもお礼をする事にしようか…俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈コスモヒーリング〉!!ゲージ+1、ライフ+1!(LP 4→5)行くぞ!ギャラクシーでレイーナにアタック!]

 

 

調和の天使 コスモス・レイーナ 撃破!!

 

 

零[貫通ダメージ4!]

 

ミナト[うっ!(LP 9→5)設置魔法の効果で、減ったライフの数だけデッキの上からソウルに加える!減ったライフは4、4枚をソウルイン!]

 

 

コスモス・ヘヴン ソウル11→15

 

 

零[ドラムセイバーでミナトにアタック!]

 

ミナト[うっ!(LP 5→3)設置魔法の効果で、減ったライフの数だけデッキの上からソウルに加える!減ったライフは2、2枚をソウルイン!]

 

 

コスモス・ヘヴン ソウル15→17

 

 

零[ファイナルフェイズ!ゲージ3とライフ1を払ってキャスト(LP 5→4)、必殺!!〈レディアント・パニッシャー!!〉!!]

 

ミナト[うわぁぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミナト[ファイト、ありがとうございました]

 

零[別に、俺は構わないぞ?]

 

ミナト[高坂穂乃果さん]

 

穂乃果[?]

 

ミナト[盛谷颯樹さん]

 

颯樹[ん?]

 

ミナト[私も〈七天覇王〉捜しに協力させて下さい!]

 

穂乃果/颯樹[うん!よろしくね、ミナトちゃん!]

 

ミナト[はい、よろしくお願いします!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





μ's「僕らのLIVE 君とのLIFE」


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アラタナルハオウ

今回は新たなる覇王が判明します!それではどうぞ!視点はことりちゃん視点です!前書きでの曲は、




BUSHI☆7「V-ROAD」


【前回のラブライブ!】by 颯樹

僕たちは〈七天覇王〉を守り管理する者であるミナトちゃんと出会った!ミナトちゃんは来て早々、実力を見たいと零君を相手にファイトを行なった!結果は零君の勝利だったけど、僕たちはミナトちゃんを仲間に加え、残りの覇王を見つける為に探し始める事にした!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちはミナトちゃんを仲間に加え、残りの覇王を見つける為に動き出そうとしていました!

 

 

穂乃果[ねぇ、ミナトちゃん]

 

ミナト[何ですか?]

 

穂乃果[ミナトちゃんの力で、他の七天覇王が何処にいるか分からないかな?]

 

 

穂乃果ちゃんは残りの覇王の居場所を、ミナトちゃんに見つけてもらおうとしているみたいです!さ、流石にそれは無理なんじゃ……。

 

 

ミナト[現在までで分かっているのは、零君の持っている〈激星覇王 スター・ノヴァ〉、高海千歌さんの持っている〈太陽の覇王 メガ・フレア〉、そして沖縄に居る〈大海ノ覇王 オーシャンズ・アビス〉ですね。]

 

颯樹[現時点で3体の覇王か……]

 

花陽[千歌ちゃんが七天覇王を持ってたんだ……]

 

ミナト[残りの覇王は、選ばれし者との心の共鳴によって覚醒します。現時点でその兆しが見えているのは、真姫さん、貴女です。]

 

真姫[私?]

 

 

ミナトちゃんは、真姫ちゃんが一番可能性があるのだと言います!でもどうして?

 

 

ミナト[貴女の心にあるのは、常に勝つ事……この思いと共鳴をして覚醒するのは、〈暴撃の覇王 ブラッド・クエイク〉です。]

 

 

暴撃の覇王 ブラッド・クエイク

フラッグ:デンジャーW

属性:デュエルドラゴン/7の覇王

サイズ3/攻25000/防2000/打撃5

■【コールコスト】ゲージ4を払い、君のデッキの上から6枚をこのカードのソウルに入れる。

■『暴牙撃』このカードの攻撃で相手のモンスターを破壊した時、バトル終了時にこのカードをスタンドする!

■[対抗]君の手札を1枚捨てる。そうしたら、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。この効果は1ターンに1回だけ使える。

『貫通』『ソウルガード』『ライフリンク即死』

 

 

ミナト[この覇王は、相手に連撃を浴びせる事で、相手の戦意すら喪失させる程のパワーを持ちます。貴女の戦法はライフの残り方に関係なく攻撃を浴びせながら、巨大な壁を用いて自分を守る……そんな戦法ですね?]

 

真姫[ええ、その通りよ……]

 

 

何となくミナトちゃんの言っていた意味が分かりました。そのタイミングを見計らった様に謎の人物が現れました!

 

 

[七天覇王を求めてやって来たんだけど……ここに居る?]

 

 

零[七天覇王を持っているのは俺だ…お前は誰だ!]

 

?[あら?覚えてないの?アナタに倒された者だって言うのに……!]

 

零[!?まさか……お前は……!]

 

クロノア[はーい、遊びに来ちゃった♡他の人たちは初めてね?私の名前はクロノア、〈ギアクロニクル〉を使っているわ]

 

楓[(また私より胸の大きい人が来た……)]

 

クロノア[ファイトしましょ、神崎零!!あの時の屈辱、絶対に晴らしてやるわ!]

 

零[いいぜ、俺が相手……]

 

真姫[ちょっと待ちなさい!]

 

 

零くんがクロノアさんを相手にしようとした時、真姫ちゃんが寸でのところでそれを邪魔しました!

 

 

クロノア[あら、名前は?]

 

真姫[私は西木野真姫、零とファイトしたいなら先に私を倒してからにしなさい!]

 

零[助かる…]

 

真姫[いいわよ、そんな事……ただ私は颯樹に降り掛かる火の粉を払おうとしてるだけなんだから]

 

颯樹[真姫ちゃん……]

 

真姫[いいわね、私が相手!]

 

クロノア[では、始めましょう!]




今回はここまでです!それではまた次回!次回は新たなる覇王の力が明らかに!?今回の曲は、




ポルノグラフィティ「Montage」


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ボウゲキノハオウ

クロノア[始めるわよ]

 

真姫[ええ]

 

クロノア[貴女の時間は私が巻き戻す…我らの勝利のために!ルミナイズ、〈タイム・クロニクル〉!!]

 

真姫[暴撃の力……私の為に力を貸せ、地に眠りし神の力!ルミナイズ、〈八角アウトブレイク〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

真姫[デンジャーワールド]

 

クロノア[ギアクロニクル]

 

真姫[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ2を払って手札1枚を捨ててキャスト、〈神王降臨の儀〉!!デッキからライトにバディコール、〈八角神王 グランガデス〉!!その時にデッキの上から3枚をグランガデスのソウルに加える!(LP 10→11)]

 

 

八角神王 グランガデス/サイズ3/攻10000/防5000/打撃2/移動/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク3/ソウル3

 

 

真姫[さらに設置、〈デンジャラス REIZI〉!!行くわよ、グランガデスでクロノアにアタック!]

 

クロノア[うっ!]LP 10→8

 

真姫[設置魔法の効果で、ゲージ1を払ってグランガデスのソウルを1枚増やしてターンエンド]

 

 

八角神王 グランガデス ソウル3→4

 

 

クロノア[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って、手札2枚を除外してバディライド、〈クロノジェット・ドラゴン〉!!(LP 8→9)]

 

 

クロノジェット・ドラゴン/サイズ3/攻11000/防5000/打撃2/貫通/ソウルガード/ライド

 

 

真姫[それが貴女のバディ?]

 

クロノア[ええ、これが〈クロノジェット・ドラゴン〉よ!!]

 

真姫[良いじゃない]

 

クロノア[ふふっ、ありがと。ライトにコール、〈クロノエトス・ジャッカル〉!!]

 

 

クロノエトス・ジャッカル/サイズ1/攻7000/防2000/打撃1

 

 

クロノア[レフトにコール、〈タイムブレイク・ドラゴン〉!!タイムブレイクの効果、[時翔]!クロノエトスをデッキの下に置き、〈山盛り甲羅のギアタートル〉をライトにコール!]

 

 

タイムブレイク・ドラゴン/サイズ1/攻8000/防1000/打撃2

 

 

山盛り甲羅のギアタートル

フラッグ:ギアクロニクル 属性:ギアビースト

サイズ2/攻8000/防5000/打撃1

■このカードがセンターに移動した時、このカードの防御力を+5000!

『移動』

 

 

クロノア[行くわよ、バトル!]

 

真姫[グランガデスを移動はしないわ]

 

クロノア[意外と潔いのね…嫌いじゃないわ、そういう娘……クロノジェットでファイターにアタック!]

 

真姫[うっ!]LP 11→9

 

クロノア[タイムブレイクでファイターにアタック!]

 

真姫[うっ!]LP 9→7

 

クロノア[ギアタートルでファイターにアタック!]

 

真姫[うっ!]LP 7→6

 

クロノア[ターンエンド]

 

真姫[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈闘気暴走〉!!(LP 6→1)ゲージ+5!さらにキャスト、〈死中活路〉!!2枚ドロー!!キャスト、〈餓狼深気功〉!!ライフ+2!(LP 1→3)さらに相手のライフが私のライフより4以上あるなら、さらにライフ+6!(LP 3→9)さらにゲージ1とライフ1を払って装備、〈八角槍 嵐突き〉!!(LP 9→8)]

 

 

八角槍 嵐突き/攻6000/打撃2

 

 

真姫[行くわよ、バトル!]

 

クロノア[ギアタートルをセンターに移動!ギアタートルの効果で、センターに移動した時、防御力を+5000する!]

 

 

山盛り甲羅のギアタートル 防5000→10000

 

 

真姫[グランガデスでギアタートルにアタック!]

 

 

山盛り甲羅のギアタートル 撃破!!

 

 

真姫[2回攻撃、ファイターにアタック!]

 

クロノア[うっ!]LP 9→7

 

真姫[嵐突きでタイムブレイクにアタック!]

 

 

タイムブレイク・ドラゴン 撃破!!

 

 

真姫[嵐突きはモンスターを破壊した時、再攻撃ができる!嵐突きでファイターにアタック!]

 

クロノア[うっ!]LP 7→5

 

真姫[設置魔法の効果で、ゲージ1を払ってグランガデスのソウルを1枚増やしてターンエンド]

 

 

八角神王 グランガデス ソウル4→5

 

 

クロノア[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!設置、〈タイムフリーズ〉!!]

 

 

タイムフリーズ

フラッグ:ギアクロニクル 属性:時

種類:魔法

■『設置』

■【使用コスト】君の手札1枚を除外する。

■君のアタックフェイズ中、相手は【対抗】を1枚だけしか使えない。

 

 

クロノア[バトル!]

 

真姫[グランガデスの移動はしないわ]

 

クロノア[クロノジェットでグランガデスにアタック!ここで貴女は魔法を使ってもいいけど、私の設置魔法である〈タイムフリーズ〉の効果で1枚だけしか使えないわよ?]

 

真姫[何ですって!?]

 

 

颯樹[それじゃぁ真姫ちゃんは!]

 

花陽[防ぐ手段を減らされたって事ですか!?]

 

海未[厄介ですね……]

 

 

八角神王 グランガデス 撃破!!ソウル5→4

 

 

クロノア[モンスターに攻撃した時、攻撃力を+5000、打撃力を+1してスタンドするわ。2回目、グランガデスにアタック!]

 

 

八角神王 グランガデス 撃破!!ソウル4→3

 

 

クロノア[再び同じ効果を使うわ。3回目、グランガデスにアタック!]

 

 

八角神王 グランガデス 撃破!!ソウル3→2

 

 

クロノア[三度同じ効果を使うわ。4回目、グランガデスにアタック!]

 

 

八角神王 グランガデス 撃破!!ソウル2→1

 

 

クロノア[さらに同じ効果を使うわ。5回目、グランガデスにアタック!]

 

 

八角神王 グランガデス 撃破!!ソウル1→0

 

 

クロノア[さらに同じ効果を使うわ。6回目、グランガデスにアタック!]

 

 

八角神王 グランガデス 完全撃破!!

 

 

真姫[ライフリンク3を受けるわ…]LP 8→5

 

クロノア[さらに同じ効果を使うわ。7回目、ファイターにアタック!今のクロノジェットの攻撃力は41000、打撃力は8になるわ!]

 

 

全員[よ、よ、41000!?]

 

 

にこ[バカでか過ぎよ!]

 

穂乃果[あんなの止められないよぉ!]

 

颯樹[防ぐ手段はあるにはあるけど……]

 

 

真姫[私は負けない!絶対に勝つわ!キャスト、〈裂帛闘壁〉!!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 5→6)]

 

クロノア[うっ、やるわね……ターンエンド]

 

真姫[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くわよ、ゲージ4を払ってライトにコール!暴撃の覇王よ、全ての者を地へと返し、大いなる力で敵を撃て!〈暴撃の覇王 ブラッド・クエイク〉!!]

 

 

暴撃の覇王 ブラッド・クエイク

フラッグ:デンジャーW

属性:デュエルドラゴン/7の覇王

サイズ3/攻25000/防2000/打撃5

■【コールコスト】ゲージ4を払い、君のデッキの上から6枚をこのカードのソウルに入れる。

■『暴牙撃』このカードの攻撃で、相手のモンスターを破壊した時、バトル終了時にこのカードをスタンドする!

■[対抗]君の手札1枚を捨てる。そうしたら君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。この効果は1ターンに1回だけ使える。

『貫通』『ソウルガード』『ライフリンク即死』

 

 

クロノア[これが7の覇王……]

 

真姫[行くわよ、バトル!ブラッド・クエイクでクロノアにアタック、これで終わりよ!]

 

クロノア[いやあああああ!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、西木野真姫!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

クロノア[また新たなる覇王が目覚めたわね……いずれ世界は混沌に包まれる、その時を手を拱いて見ているのね…]

 

真姫[あっ!でも、さっきのは何?]

 

颯樹[『混沌』……?まさか…まさかね……?]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





嵐「Doors ~勇気の軌跡~」


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フクシュウヲノゾムオトコ

今回は秋羅君視点によりお話は進みます!それではどうぞ!今回の曲は、




BURNOUT SYNDROMES「ヒカリアレ」


俺はある夢を見ていた……、俺自身の過去を見ていた。俺は父と母、妹の4人家族で一軒家に住んでいた。両親は共働きだったが、職場が同じ事もあり、互いのスケジュールを調整しながら、4人で仲良く暮らしていた……。

 

 

だが、俺が中学3年生の時、悲劇は起きた……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~過去~

 

 

秋羅の父[そろそろ秋羅が帰って来る頃だろう…]

 

秋羅の母[そうですね…あの二人の為に美味しい夕飯を作ってあげなきゃ!]

 

 

俺と妹は学校での部活動があり、帰る時間は19時を回る事も少なくなかった。そんな中でも両親は俺や妹の帰りを待ってくれていた……。だが…俺と妹が帰ると、その温かい家庭が崩壊していた……。

 

 

秋羅[う、嘘…だろ…?親父、目を覚ましてくれ!]

 

秋羅の妹[お母さん、返事してよ!お母さん!]

 

 

そう、両親の姿は見るに耐えられないモノだった……。2人とも心臓を鋭利な刃物で一突きで即死だったそうだ…その時俺たちは、両親を殺したヤツを見つけた。そうその殺したヤツこそ、俺が今従っているボスだった!

 

 

秋羅[お前が、親父と母さんを殺したのか……]

 

[如何にも]

 

秋羅[てめぇは何もんだ]

 

[私の名は…そうだな、デウスとでも名乗っておこうか]

 

秋羅の妹[お父さんとお母さんを返して!この人殺し!]

 

秋羅[お前は絶対に許さねぇ!例え誰が赦そうが、俺は絶対にお前を赦さねぇ!]

 

 

俺がデウスに向かって思いの丈を伝えると、デウスは俺に告げるように言った。

 

 

デウス[私が憎いか?両親の復讐をしたいか?ならば私に付いてこい、お前に復讐する為の力をやろう!私の元で強くなれ!]

 

 

それから俺は妹と別れ、その男に付いていく事にした。それから俺はデウスに何度もファイトを挑み、敗北を繰り返した……。その時からだろうか、俺の中でバディファイトは『絶対の力』となっていたのは……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~現在~

 

 

秋羅[嫌な夢を見たな……]

 

カオスブラッド[秋羅、今日も七天覇王に挑むのか?]

 

秋羅[ああ、俺には力が必要だ…お前と覇王の力が…]

 

カオスブラッド[そうか…]

 

 

俺はもう一度沖縄の孤島の遺跡に居る安藤吉高にリベンジをする。

 

 

吉高[また来たか…]

 

秋羅[ああ、俺は絶対に手に入れるぞ]

 

吉高[何度来ても同じだ…、3日間よく懲りずに挑んで来る…そろそろ理由を話せ、何故七天覇王を求む!]

 

秋羅[俺には…復讐する相手がいる……その為に七天覇王の力が必要だ!]

 

吉高[そうか……それでは尚更渡せんわ!七天覇王は復讐の為の力に在らず!]

 

秋羅[ならば、またファイトだ!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~しばらくして……~

 

 

ゲームエンド!!WINNER、紫乃宮秋羅!!

 

 

吉高[約束だ、持って行くが良い]

 

秋羅[ああ]

 

吉高[これだけは伝えておく]

 

秋羅[?]

 

吉高[復讐の為に七天覇王の力を使えば、使用者の身を滅ぼす事になるぞ……]




今回はここまでです!ファイトをすっ飛ばしてすみません……それではまた次回!今回の曲は、




coldrain「FEED THE FIRE」


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キカイトカシタマリュウ

お待たせしました!遅れておりました原因は、リアルでは文化祭の季節でして……準備やらなんやでお疲れモードだったのですよ!更に検定もあるという始末……誰か俺に慈悲を……!そんな事よりも!今回は颯樹君と秋羅君が激突します!今回、颯樹君が使うデッキは、今まで忘れられていたであろうデッキです!その内容には一部活動報告やメッセージにて募集していたカードも入っています!そのカードの能力は本編にて明かす事にしましょう!それではどうぞ!前書きでの曲は、

米津玄師『ピースサイン』


6の覇王を手に入れた紫乃宮秋羅は、東京へと戻って来た。

 

 

秋羅[デウスに復讐する前に、七天覇王の力を確かめたいな……]

 

カオスブラッド[ならば、この街にいる七天覇王使いと戦ってみてはどうだ?]

 

秋羅[何!?居るのか?七天覇王が!]

 

カオスブラッド[ああ、案内しよう]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミナト[は!?]

 

颯樹[どうしたの、ミナトちゃん?]

 

ミナト[感じます…、七天覇王がこちらに向かって来ます…!]

 

零[何!?]

 

楓[本当ですか!?]

 

ミナト[はい!同時に邪悪な気配を感じます!]

 

零[颯樹!]

 

颯樹[よし、みんな行こう!]

 

μ's[はい!]

 

神崎兄妹[ああ(ええ)!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

カオスブラッド[ん?向こうからも近づいてくるみたいだぞ?]

 

秋羅[そうか……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして秋羅と颯樹たちは出会う……。

 

 

ミナト[彼から邪悪な気配を感じます……]

 

零[紫乃宮秋羅!!]

 

秋羅[神崎零……まさか七天覇王のカードを持っているとはな?]

 

零[そっちこそ…!]

 

秋羅[6の覇王の力を試すには丁度いい、お前の七天覇王を賭けてファイトしろ!]

 

零[おう、いいぜ…]

 

颯樹[待って!秋羅君の相手は僕がするよ…、彼はこの一連の横領事件に関係している。だったら尚更だ、僕が戦う必要がある!それに秋羅君には侮辱発言をされてしまったしね!]

 

秋羅[あんたは、零にバディファイトを教えた奴か……]

 

颯樹[ああ、その通りだ!このファイトで、お前にバディファイトの楽しさを教えてやる!]

 

秋羅[必要ない!ファイトは力だ!6の覇王の力、見せてやる!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

秋羅[混沌を纏いし竜よ、新たなる力とともに目覚めよ!ルミナイズ、〈キル・ザ・カオス〉!!]

 

颯樹[カオスに導かれし全ての者達よ…人よ、竜よ、神よ、我に従え!ルミナイズ、〈混沌の支配者〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

秋羅[カオスドラゴンワールド]

 

颯樹[the Chaos]

 

 

〔ここで[the Chaos]の能力を知らない人の為にエラッタ!〕

 

 

the Chaos

種類:フラッグ

■君は属性に〈カオス〉を含むカードを使える。

■君の最初の手札は4枚、ゲージ2、ライフ10となる!

■君はサイズの合計が99になるまで場にモンスターを置ける!

■君の場のサイズ30以上のモンスター全ては、相手のカードの効果では破壊されず、能力を無効化されない!

 

 

零[これが……]

 

楓[颯樹さんの特殊フラッグ……]

 

秋葉[大きい……普通のフラッグよりも威圧感がある……]

 

 

秋羅[すげぇ……]

 

颯樹[先攻は譲るよ、かかって来やがれ]

 

秋羅[てめぇ、調子に乗るなよ……チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにバディコール、〈"混沌魔竜" カオスブラッド〉!!(LP 10→11)]

 

 

"混沌魔竜" カオスブラッド/サイズ2/攻9000/防6000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

秋羅[カオスブラッド、奴を引き裂け!]

 

颯樹[……]LP 10→8

 

秋羅[ターンエンド]

 

颯樹[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、〈C・プルート〉!!]

 

 

C・プルート/サイズ3/攻7000/防5000/打撃4

 

 

颯樹[ゲージ2を払ってレフトにコール、〈C・アズラエル〉!!]

 

 

C・アズラエル/サイズ3/攻9000/防6000/打撃2

 

 

颯樹[ライトにコール、〈C・オシリス〉!!登場時の効果、"支配者の傀儡"!!僕のセンターにモンスターがいるなら、ゲージ+1してカードを1枚ドロー!!]

 

 

C・オシリス/サイズ3/攻5000/防3000/打撃1

 

 

ミナト[待ってください、場にコールできるモンスターのサイズの合計は3のはず!]

 

零[そうだ、それにどうしてサイズ3モンスターが3体もいるんだ!]

 

 

颯樹[僕のフラッグ、〈the Chaos〉には場にコールできるモンスターの合計が99になる効果を持つ!]

 

 

5人[99!?]

 

 

秋羅[厄介だな……]

 

颯樹[キャスト、〈電子乱脈〉!ライフを+1して場にあるモンスターの数だけゲージを増やす!場にあるモンスターは3体、ゲージ+3!(LP 8→9)さらにゲージ1を払ってキャスト、〈混沌より来る者〉!カードを2枚ドロー!!行くぞ!]

 

秋羅[カオスブラッドを移動はしない]

 

颯樹[そうか?ならば!プルートよ、奴を廃棄せよ!アズラエルの効果でプルートの打撃力が+1されている!打撃力5のアタックだ!]

 

秋羅[ぐああっ!]LP 11→6

 

颯樹[アズラエル、奴を廃棄せよ!]

 

秋羅[ぐああっ!]LP 6→4

 

 

神崎兄妹[つ、強い……!]

 

 

秋羅[俺は……まだ……あき……らめねぇ……諦めねぇぞ!絶対にデウスを倒す!デウスを倒すその時まで、絶対に負けられないんだよ!]

 

颯樹[ほう?まだそんな無駄口を叩けるか……オシリス、奴を廃棄せよ!]

 

秋羅[ああっ!]LP 4→3

 

颯樹[これで我のターンは終了]

 

秋羅[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ1を払って装備、〈漆黒の剣 ブラッドソード〉!!(LP 3→2)]

 

 

漆黒の剣 ブラッドソード

フラッグ:カオスドラゴンW 属性:漆黒竜/武器

攻3000/打撃2

■【装備コスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ライフ1を払う。

■[対抗]君の場にあるモンスターが破壊される時、このカードのソウル1枚を君の場の〈漆黒竜〉のモンスター1枚のソウルに入れ、このカードを破壊する。そうしたらそのモンスターを場に残す。

 

 

秋羅[行くぞ、カオスブラッドでプルートにアタックだ!その時に……!]

 

颯樹[我には掠りもしない……無駄な足掻きよ]

 

秋羅[〈"混沌魔竜" カオスブラッド〉……!]

 

穂乃果[あ、あの構えは……!]

 

 

秋羅[『逆天殺』!!!!]

 

 

颯樹[ほう?]

 

秋羅[カオスブラッドの『逆天殺』は、ゲージ1とライフ1を払い、手札1枚を破棄する事で発動する!場の〈漆黒竜〉1枚を破壊する事で、相手の場にある全てのモンスターの効果を無効化して破壊する!!]

 

 

13人[ええ!?]

 

 

秋羅[俺が贄に捧げるのは、〈"混沌魔竜" カオスブラッド〉!!ブラッドソードの効果、このカードのソウル1枚をカオスブラッドに加え、ブラッドソードを破壊する!!]

 

 

"混沌魔竜" カオスブラッド ソウル1→2

 

 

漆黒の剣 ブラッドソード 破壊!!

 

 

秋羅[さあ、てめぇのモンスター全てを破壊しやがれ!]

 

 

C・プルート、C・アズラエル、C・オシリス 破壊!!

 

 

颯樹[センターのモンスターが破壊された時、ゲージ2を払ってセンターにコール!再起動せよ、混沌を招く機械仕掛けの支配者よ!〈PCM ギアゴッドⅧ〉!!]

 

 

PCM ギアゴッドⅧ

フラッグ:the Chaos 属性:カオス

サイズ30/攻50000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君のセンターのモンスターが破壊された時、ゲージ2を払う。

■相手のターン中、このカードが登場した時、君のドロップゾーンのサイズ3以下の〈カオス〉のモンスター1枚を、センターに【コールコスト】を払わずにコールしてもよい。

■"C・ドレイン"このカードが場から離れる場合、君の場のサイズ3以下のモンスター1枚を破壊してもよい。破壊したら、このカードを場に残す。

『C・テリトリー』『貫通』

 

 

穂乃果[タダでさえ強かったギアゴッドVIIが進化!?]

 

海未[しかも今度は相手ターンに登場ですか!?]

 

 

颯樹[ギアゴッドⅧの効果、ドロップゾーンから〈C・シラユキヒメ〉をセンターに【コールコスト】を払わずにコール!]

 

 

C・シラユキヒメ

フラッグ:カタナW 属性:ドラゴン/鬼姫/カオス

サイズ3/攻7000/防4000/打撃1

■[対抗][起動]"濁竜抱擁"君の場のモンスターが破壊された時、ゲージ1を払う。そうしたら、破壊されたモンスターを【コールコスト】を払ってコールする。"濁竜抱擁"は1ターンに1度だけ使える。

 

 

颯樹[まだある?ん?]

 

秋羅[ターン……エンド……]

 

颯樹[ならば、僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈C・ダリルベルク〉!ダリルベルクの効果、デッキの上から3枚を破棄!その中からカードを1枚手札に!]

 

 

C・ダリルベルク/サイズ3/攻7000/防3000/打撃2

 

 

颯樹が破棄したカード

①〈支配者の特権〉

②〈世界機能強制停止!〉

③〈C・マーナガルム〉

 

 

颯樹[〈支配者の特権〉を手札に!さらにゲージ2を払って、ダリルベルクをソウルに入れてレフトにコール、〈C・ヤミゲドウ〉!!]

 

 

C・ヤミゲドウ/サイズ3/攻防7000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/反撃/ソウル1

 

 

颯樹[ゲージ1を払ってキャスト、〈混沌より来る者〉!カードを2枚ドロー!!キャスト、〈電子乱脈〉!ライフ+1してゲージ+3!(LP 9→10)そしてゲージ3を払って、ヤミゲドウを生け贄にライトにバディコール!(ソウル1→0)(LP 10→11)世界を終末へ誘う太陽竜よ、混沌の力を纏いて我を勝利へと導け!〈黒き太陽 C・アジ・ダハーカ〉!!]

 

 

黒き太陽 C・アジ・ダハーカ

フラッグ:ダークネスドラゴンW

属性:太陽竜/神/カオス

サイズ4/攻防10000/打撃2

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚をドロップゾーンに置き、ゲージ3を払う。

■"イラージュ・オブ・エスカトロジー!!"このカードが攻撃する時、追加で残りの相手のモンスター全てに同時に攻撃できる!

■このカードの攻撃が無効になった時、このカードをスタンドする!この効果は1ターンに1度だけ使える。

■このカードが場を離れる時、手札2枚をゲージに置いてもよい。そうしたらこのカードを場に残す。

『ライフリンク3』

 

 

零[なんだよこりゃ!ラスボス系モンスターが揃い踏みじゃねぇか!]

 

楓[そのうちの1体はサイズ4、もう1体はサイズ30の超巨大なモンスター……!]

 

秋葉[颯樹さんを怒らせるとこうなるのね……身を以て知ったわ……。あの子は不運ね……颯樹さんを怒らせてしまったのだから]

 

 

秋羅[た、助け……助けてくれ〜!!]

 

颯樹[人を愚弄しておいて、『助けてくれ』?フッ、片腹痛い!天誅を下さん!バトル!!]

 

秋羅[カオスブラッド、センターに移動!!]

 

颯樹[ギアゴッドⅧ、カオスブラッドを廃棄せよ!]

 

ギアゴッドⅧ[イエス、サツキ……ヒョウテキ、カオスブラッド……]

 

 

"混沌魔竜" カオスブラッド 撃破!!

 

 

秋羅[ソウルガード]ソウル2→1

 

颯樹[ギアゴッドⅧの貫通、これで終わりだ!]

 

ギアゴッドⅧ[ワレノダゲキリョクハ2、ダメージ2ヲアタエル]

 

秋羅[うわああああぁぁぁ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

秋羅[つ、次はこうはいかねぇ!]

 

 

そう言って秋羅は去っていく……。零たちの心には、今回起こったファイトの一部始終が強く刻み込まれたのであった……。




今回はここまでです!しばらくぶりの投稿なので、ガバガバな文などありますが、暖かく見ていただければ嬉しいです。それではまた次回!今回の曲は、



米倉千尋『フェアリーテイル ~約束の日~』


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ゴウカノエンリュウ

?[全く、秋羅の野郎……ミスをしおってからに……]

 

颯樹[君もエクシードのメンバー?]

 

?[!?]

 

零[俺たちと戦うか?]

 

?[そうだな、俺はかげろう使いのサオリだ!神崎零、貴様の七天覇王を賭けて俺とファイトしろ!]

 

零[いいぜ……俺は今不完全燃焼状態なんだ、燃え滾らせてくれよ……?]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

サオリ[業火の中より現れし竜よ、その焔で目の前の敵を焼き尽くせ!ルミナイズ、〈破滅の竜炎〉!!]

 

零[俺たちの道は、俺が切り拓く!辿り着くべき未来のために!ルミナイズ、〈パーフェクト・ギャラクシー〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零[スタードラゴンワールド]

 

サオリ[ドラゴンエンパイア]

 

 

ドラゴンエンパイア

種類:フラッグ

■君は〈かげろう〉、〈なるかみ〉、〈ぬばたま〉、〈むらくも〉、〈たちかぜ〉、〈ドラゴンエンパイア〉のカードを使える。

■君の最初の手札は5枚、ゲージ1、ライフ12からスタートする。

 

 

零[俺の先攻、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!登場した時、相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

零[ファントムでサオリにアタックだ!]

 

サオリ[くっ!]LP 12→10

 

零[ターンエンド]

 

サオリ[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!俺のライフを3払って(LP 10→7)バディライド!(LP 7→8)現れよ我が分身、その焔で敵を焼き尽くせ!〈ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"〉!!]

 

 

ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"

フラッグ:ドラゴンW 属性:フレイムドラゴン/かげろう

サイズ3/攻11000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■[起動]"竜炎"君の場にあるモンスターの数が、相手の場にあるモンスターの数より多い時、君の場にあるモンスター1枚を選び、攻撃力と防御力を+3000する!

■[対抗]君の手札を1枚捨て、ライフ1を払う。そうしたら、相手の場にあるモンスター1枚を選び、能力を無効化して破壊する。

『2回攻撃』『ライド』(ライフ3を払う)

 

 

零[もう驚かないぞ……]

 

サオリ[そうか?ならば!レフトにコール、〈ドラゴンモンク ギョクリュウ〉!!]

 

 

ドラゴンモンク ギョクリュウ

フラッグ:ドラゴンW 属性:フレイムドラゴン/かげろう

サイズ1/攻防5000/打撃2

■[起動]相手のモンスターが、君のカードの効果で破壊された時、このカードの打撃力を+1!

 

 

サオリ[紅焔の効果、手札1枚を破棄してライフ1を払えば、相手の場にあるモンスター1枚を破壊する!!ターゲットは……ファントム、貴様だ!(LP 8→7)]

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

零[なに!?]

 

穂乃果[攻撃してもいないのに、零君のモンスターを破壊した!?]

 

サオリ[ギョクリュウの効果、相手のモンスターがカードの効果で破壊された時、打撃力を+1!さらに紅焔の効果、"竜炎"!!ギョクリュウの攻撃力と防御力を+3000する!]

 

零[なに!?]

 

サオリ[ギョクリュウでファイターにアタックだ!]

 

零[ぐっ!]LP 10→7

 

サオリ[紅焔でファイターにアタックだ!]

 

零[ぐああっ!]LP 7→5

 

サオリ[2回攻撃、ファイターにアタックだ!]

 

零[ぐああっ!]LP 5→3

 

サオリ[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈流星竜 ドラム・ギャラクシー〉!!(LP 3→4)]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[手札のカード1枚をドラムのソウルに入れる!(ソウル1→2)ソウルに入れたのは〈大竜装機 ゼロカノン〉!!これでドラムの打撃力は5となる!さらに俺のライフが4以下で、俺の場にカード名に〈ドラム〉を含むモンスターがいる時、ゲージ3を払って解放……〈流星の波動"メテオグロウ"〉!!]

 

 

流星の波動"メテオグロウ"

フラッグ:スタードラゴンW 属性:波動/武器

攻7000/防5000/打撃2

■このカードはファイト中に君が1度も《波動》を解放していなければ使える。

■«解放条件!!»君のライフが4以下で、君の場にカード名に〈ドラム〉を含むモンスターがいる。

■【装備コスト】ゲージ3を払う。

■場のこのカードは破壊されず、手札に戻せず、能力を無効化されない。

■このカードを装備した時、君のデッキからモンスター1枚を【コールコスト】を払わずに君の場のカード名に〈ドラム〉を含むモンスター1枚の上に重ねてコールする。その後、君のデッキをシャッフルする。

 

 

颯樹[これは……]

 

穂乃果[ドラゴンフォース……なの……?]

 

零[いいや違う、ドラゴンフォースとはまた別の力だ!装備時の効果、デッキから〈激星覇王 スター・ノヴァ〉をドラム・ギャラクシーの上に重ねてコールする!]

 

 

激星覇王 スター・ノヴァ/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル3

 

 

零[スター・ノヴァの効果、ライフ3を払って(LP 4→1)デッキの上から3枚をソウルに!(ソウル3→6)行くぞ、スター・ノヴァでサオリにアタックだ!その時にエッジシューターの効果、相手にダメージ1を与える!]

 

サオリ[うっ!]LP 7→6

 

零[スター・ノヴァのメインアタック!]

 

サオリ[ぐああっ!]LP 6→2

 

零[メテオグロウでサオリにアタック、これで終わりだ!]

 

サオリ[うわああああああ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零[サオリとやら、アジトに戻ったら親玉に伝えておけ!]

 

颯樹[僕たちは絶対に七天覇王は渡さない!]

 

真姫[私たちが行くまで、首を洗って待ってなさい!ってね!]

 

サオリ[フッ、俺や秋羅はまだ序の口だ……さらに仲間はいるのだぞ?お前たちの方こそ、首を洗って待っているがよい!!]




今回は零君の新たなる力が判明した回でした〜!!それではまた次回!前書きなしですみません……今回の曲は、TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!~2nd season~』第6話挿入歌より……私の現時点での神曲である……、


Aqours『MIRACLE WAVE』


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アタラシイナカマ

今回は新しいラブライブのキャラが出て来ます!この機会に名前を覚えてみては?それではどうぞ!最初に名前を明かして、そこからはそのキャラの視点で行きます!前書きでの曲は……、


サトシwithピカチュウ「アローラ!」


皆さん初めまして、私は中須かすみです!まだバディファイトを始めて間も無い初心者です!そんな事よりも……大変なんです〜!!

 

 

?[待ちなさ〜い!!]

 

かすみ[え〜ん、誰か助けて下さ〜い!]

 

 

私は追われる理由がわからず、浸すらに追っ手から逃げていました!誰か助けて下さ〜い!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~颯樹 side~

 

 

僕たちは七天覇王を探す為に、3人1組になって情報を集めていました。僕のチームは零君と絵里ちゃんの3人です!現在僕たちは、近くのカードショップへと聞き込みをしていました!

 

 

絵里[そうですか……ありがとうございました]

 

颯樹[絵里ちゃん、どうだった?]

 

絵里[ダメ……『七天覇王』の事は知らないって……。他の人にも念の為に聞いたけど、同じだったわ……。]

 

零[そうか……]

 

颯樹[気に病むことは無いさ、今度はもう少し範囲を広げて捜索してみよう!]

 

零/絵里[ああ(ええ)!!]

 

 

僕たちはカードショップを出て、次へと向かおうとしていました!すると、目の前で誰かが倒れているのが目に入りました!

 

 

颯樹[ねぇ、大丈夫?君!]

 

かすみ[助けて……くだ……さい……]

 

零[おい、しっかりしろ!颯樹、真姫の別荘に一旦戻るぞ!]

 

颯樹[うん!大丈夫?!今助けてあげるからね!]

 

 

僕は倒れていた女の子を助け、零君たちと共に真姫ちゃんの別荘に一旦戻る事にしました!それにしても……この娘、誰だろう?

 

 

~颯樹 side out~

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

倒れていた私は、誰かに助けられたみたいです……。ホッと一安心です……、体力が尽きていた所に助けてくれた謎の人…、あとでお礼を言わないといけませんね!……って、今の私にそんなことを考える余裕なんてあるんでしょうか……?

 

 

かすみ[う、う〜ん……]

 

 

目を開けると、そこには白い天井に高級な家でよく見る物が目に映りました。どこかに運ばれたみたいです…。

 

 

颯樹[ん?あ、気づいた?道端で倒れてたからビックリしたよ〜……]

 

 

な、何でしょう……この感じ……。私の心に呼び掛けられるかのような優しい声……、とても心が暖かくなって、なんだかドキドキします……。

 

 

かすみ[私は……なぜ……]

 

颯樹[何故って……倒れてたから助けたんだよ。あ、自己紹介がまだだったね……僕は盛谷颯樹、よろしく。]

 

かすみ[よろしくお願いします、私は中須かすみです!気軽に『かすみん』って呼んでください!]

 

颯樹[さてと、それじゃぁかすみん?どうして君は倒れていたの?]

 

 

私は颯樹さんに事の概要を説明しました。すると、颯樹さんは私の眼を見て、こう告げました。

 

 

颯樹[分かった、しばらくはここでゆっくりしてて?あと、君のデッキを少し預かってもいいかな?少し調べたい事があるから。]

 

かすみ[分かりました。]

 

 

そう言って私は颯樹さんに自分のデッキを預けました。私のデッキにはどんな秘密があるのでしょうか?それにしても、先程感じたこのドキドキは何でしょうか……?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~颯樹 side~

 

 

僕はかすみんの様子を見てきた後、リビングへと降りました。僕が降りると共に零君が様態について聞いてきました。

 

 

零[大丈夫だったのか?]

 

颯樹[うん、どこも異常はなし。かすみちゃんは元気そのものだよ。]

 

零[良かった……]

 

絵里[でも、いつ名前を聞いたの?]

 

 

ご最もな疑問を絵里ちゃんに聞かれました。僕はその質問に対してこう答えました。

 

 

颯樹[かすみちゃんが目を覚まして、少ししてからだよ。こちらの素性が分からないままだと何かと大変だからね。]

 

絵里[そうね]

 

颯樹[それよりも、見てほしいものがあるんだ……]

 

 

僕はかすみんから預かったコアデッキケースをテーブルの上に置きました。そして中から1枚のカードを取り出しました。

 

 

零/絵里[これって!!]

 

颯樹[まさか、かすみんが〈1の覇王〉の持ち主だったなんて!?]




今回はここまでです!きりの悪い所で終わらせてしまったみたいですね……次は絶対にファイトシーンを入れますからね!あと、今回から出てくる中須かすみちゃんですが、気になる人はどうぞ調べてみて下さい!それではまた次回!今回の曲は、

μ's「僕らは今のなかで」


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マオウトハオウノキョウトウ

今回はかすみんの初ファイト回をお届けします!それではどうぞ!視点は前回と同じくかすみん視点です!前書きでの曲は、



蒼井翔太「DDD」


颯樹さんに危機的状況を助けてもらった私は、そのまま運ばれた部屋でゆっくりする事にしました。というのも、先程まで追われていた身なので、あまり外には出したくないという颯樹さんの気遣いあっての事だそうです。

 

 

かすみ[そう言えば、私のデッキはどうなりましたかね……?]

 

 

私はふと颯樹さんにデッキを預けていた事を思い出しました。少しそのことが気になった私は、1階へと降りることにしました。

 

 

颯樹[おっ、もういいの?]

 

かすみ[はい!お陰様で元気モリモリです!]

 

颯樹[それは良かった、良かったらご飯食べてく?丁度お昼時だし……]

 

零[なあ、颯樹……今、夕方だぞ?]

 

颯樹[え?どれどれ〜?……!ホントだ!]

 

 

もう一人の男性に言われ、颯樹さんが外を見ると、外が茜色に染まっているのがわかりました!しかも他の人影も見えたみたいです!

 

 

絵里[どうする?私たちとしては、ここで身を預かって、何も起きないというのを確認してから帰したいのだけれど……]

 

かすみ[そうします。エマちゃんたちには少し悪いですけど、今夜はここでお世話になる事にします。]

 

零[遠慮しないで寛いでくれ]

 

かすみ[はい!]

 

 

私は今夜は真姫さんの別荘にお世話になる事になりました。後にμ'sのメンバーとも会い、顔合わせをしました。そして暫くした後……。

 

 

?[中須かすみ!いるんでしょう!?出て来なさい!]

 

真姫[ったく…煩いわね……!]

 

颯樹[ホント……]

 

かすみ[もう来たんですか!?]

 

 

どうやら追っ手が来てしまったみたいです!どうしましょう……?

 

 

穂乃果[貴女は何者ですか!?]

 

?[私の名は水咲、4の覇王を持ちし者!互いの七天覇王を賭けてファイトしなさい!]

 

全員[!?!?]

 

水咲[嫌だとは言わせないわ、七天覇王が目の前にいるのよ?こんなチャンス、みすみす逃す手はないはずよ?]

 

花陽[ど、どうしましょう……]

 

かすみ[私が行きます]

 

颯樹[え、でも……]

 

かすみ[私がなんでバディファイトを始めたのか、言っていませんでしたね。]

 

 

私が淡々とした口調で話し始めると、気圧されたかのようにほかの人達が頷きました。それを見た私は続けました。

 

 

かすみ[大切な人を守る為です……、私の力で誰かを守れたらいいなって……]

 

颯樹[そ、そうなんだ……]

 

かすみ[では、行ってきます!]

 

 

私は外へと出ました!私の初ファイト、勝利で飾ります!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

水咲[地に眠りし大いなる力よ、今その力を解き放て!ルミナイズ、〈大地の覇王〉!!]

 

かすみ[迷宮に潜みし者よ……今手を取り合い、その力を示せ!ルミナイズ、〈迷宮の十字路〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

水咲[レジェンドワールド]

 

かすみ[ダンジョンワールド]

 

水咲[私から行くわよ、チャージ&ドロー!!センターにコール、〈死者を呑む者 フレズベルク〉!!登場した時に手札を1枚捨て、1枚ドロー!!]

 

 

死者を呑む者 フレズベルク/サイズ2/攻5000/防6000/打撃1

 

 

水咲[私の手札から捨てたカードは〈戦乙女 全知のアルヴィドル〉!よってゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

颯樹[すごい……1ターン目であるにも関わらず、補充が早い……。]

 

花陽[〈アースガルド〉の弱点をカバーしてます……、凄い……。]

 

水咲[続けて行くわよ!レフトにコール、〈霧の巨人 フリームスルス〉!!]

 

 

霧の巨人 フリームスルス/サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

水咲[フリームスルスでファイターにアタック!]

 

かすみ[うっ!]LP 10→8

 

水咲[ターンエンド]

 

かすみ[痛た……やりますね、私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!私の力、お見せしましょう!見てて下さいね、颯樹さん!私は貴方に憧れてバディファイトを始めた……その結晶をお見せします!]




今回はここまでです!まさかの衝撃的展開!次回、かすみんVS水咲の勝負が決着します!それではまた次回!一応オリキャラのデータは載せときます。今回の曲は、


淵高水咲
性別:女
年齢:21
使用バディ:〈アイスブレイド・ジョーカー〉
使用デッキ:〈大地の覇王〉


嵐「Doors ~勇気の軌跡~」


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ハジマリノハオウ

かすみ[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!キャスト、〈ボーナスクエスト〉!!手札のカード1枚を捨ててゲージ+2してライフ+1、カードを2枚ドロー!!(LP 8→9)]

 

 

かすみんが捨てたカード

〈碧空の皇女 クウ〉

 

 

水咲[何をする気?]

 

かすみ[ゲージ2を払って、ドロップゾーンの魔法1枚をソウルに入れてライトにバディコール、〈三角水王 ミセリア〉!!(LP 9→10)]

 

 

三角水王 ミセリア/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/2回攻撃/ソウルガード/ライフリンク2/ソウル2

 

 

かすみ[レフトにコール、〈水王の側近 シュタインブレイド・ジョーカー〉!!]

 

 

水王の側近 シュタインブレイド・ジョーカー/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

かすみ[キャスト、〈危険な導火線〉!!デッキの上から2枚をチェック!私からの出題テーマは、〈カシアードの静寂〉!!さあどっち!?]

 

水咲[成程ね…、〈ダンジョンW〉ならではって戦法ね……。私が選ぶのはこっち。]

 

 

水咲の選んだカード

〈ピラー・オブ・ファイヤー〉

 

 

かすみ[不正解!なのでゲージ+2!そしてゲージ3を払って、センターに現れて……私の覇王!始まりの覇王よ、今その力で全てを導け!〈妖精覇王 プライム・ディーヴァ〉!!]

 

 

妖精覇王 プライム・ディーヴァ

フラッグ:ダンジョンW 属性:妖精/1の覇王

サイズ0/攻防0/打撃0

■このカードは君のドロップゾーンにモンスターが2枚以上あるならコールできる。

■【コールコスト】君のドロップゾーンにあるモンスター1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■〈七天覇王〉

■このカードが登場した時、ライフ2を払ってもよい。そうしたら、君のデッキからモンスター1枚をドロップゾーンに置く。その後、君のデッキをシャッフルする。

■"始まりの覇王"このカードは君のドロップゾーンにあるモンスターのワールド1種類につき、攻撃力+2000、防御力+2000、打撃力+1される!

『ソウルガード』『反撃』

 

 

かすみがコールしたモンスターは、覇王とは思えないほど小さな身体で、頭の上にティアラを乗せてふよふよと浮かんでいる可愛らしいモンスターだった!

 

 

μ's+颯樹[か、可愛い〜♡]

 

颯樹[何あのモンスター!めちゃめちゃ可愛いんだけど!?]

 

花陽[今まであんな可愛らしいモンスターは、見た事ありません!]

 

ことり[可愛過ぎるよぉ〜♡ことりもメロメロになってしまいそうだよぉ〜♡♡♡]

 

水咲[それが……1の覇王……。見せてみなさい、1の覇王の力を!]

 

かすみ[プライム・ディーヴァの効果で(LP 10→8)、デッキからモンスター1枚をドロップゾーンに置きます!]

 

 

かすみんがドロップゾーンに置いたカード

〈暗黒騎士 ガイト〉

 

 

かすみ[その後デッキをシャッフル!このカードは、私のドロップゾーンにあるモンスターのワールド1種類につき、攻撃力+2000、防御力+2000、打撃力+1する!ドロップゾーンにあるのは、〈ダンジョンW〉、〈スタードラゴンW〉、〈ヒーローW〉、〈ドラゴンW〉、〈ダークネスドラゴンW〉の5種類!よって攻撃力と防御力は10000となり、打撃力5となる!]

 

16人[!?]

 

かすみ[行きます!シュタインブレイドでフレズベルクにアタック!その時にフレズベルクを破壊!!]

 

ジョーカー[王の前に立つ者に災いあれ!]

 

 

死者を呑む者 フレズベルク 撃破!!

 

 

かすみ[ミセリアで水咲さんにアタック!]

 

水咲[うっ!]LP 10→8

 

かすみ[ミセリアの2回攻撃、水咲さんにアタック!]

 

水咲[うっ!]LP 8→6

 

かすみ[プライム・ディーヴァの攻撃、水咲さんにアタック!打撃力5の攻撃を受けてもらいますよ!]

 

水咲[さてそれはどうかしら?キャスト、〈聖杯〉!!攻撃を無効化!!]

 

かすみ[うぬぬ……ターンエンド]

 

 

颯樹[すごい……]

 

穂乃果[あれだけの攻撃を受けながら、最小のダメージに抑えた……]

 

にこ[ファイターとしても一流って事ね……]

 

 

水咲[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!設置、〈大魔法 フィンブルの冬〉!!その時にデッキの上から2枚をこのカードのソウルに!]

 

 

大魔法 フィンブルの冬/ソウル0→2

 

 

水咲[さらにセンターにコール、〈ロキ・ザ・エアガイツ〉!!登場した時、場のカード1枚のソウル全てをドロップゾーンに!フィンブルの冬のソウル全てをドロップゾーンに置くわ!]

 

 

ロキ・ザ・エアガイツ/サイズ0/攻3000/防5000/打撃0

 

 

颯樹[フィンブルの冬のソウル全てを削ったって事は……]

 

凛[来るにゃ……]

 

真姫[まさかこの戦法を、間近で見る事が出来るなんてね……]

 

 

4人[???]

 

 

水咲[フィンブルの冬の効果、ソウルが無くなった時にカードを1枚ドロー!!さらに設置、〈グレイプニル〉!!ドロップゾーンからサイズ3モンスター1枚をこのカードのソウルに!さらにゲージ3とライフ2を払ってキャスト(LP 8→6)、〈大魔法 ラグナロク〉!!私と相手の全てを破壊する!勿論、その際に能力は全て無効化される!]

 

 

場のカード全て、手札 破壊!!

 

 

水咲[グレイプニルの破壊時効果、ドロップゾーンから現れよ!地に眠りし大いなる力よ、今その力を解き放て!〈地異覇王 ネオ・ガイア〉!!]

 

 

地異覇王 ネオ・ガイア

フラッグ:レジェンドW

属性:ワイダーサカー/アースガルド/4の覇王

サイズ3/攻7000/防4000/打撃3

■〈七天覇王〉

■【コールコスト】君の手札1枚を捨てて、ゲージ2を払う。

■このカードは〈グレイプニル〉の効果を受けず、攻撃できる。

■このカードが登場した時、相手のモンスター全ての防御力を0にする。

■このカードが攻撃した時、相手のモンスター1枚の能力を無効化する。

『2回攻撃』『貫通』

 

 

水咲[これが私の覇王……、〈地異覇王 ネオ・ガイア〉よ!!]

 

 

絵里[まさか……4の覇王!?]

 

希[そんな、敵が手に入れてたなんて!]

 

 

水咲[有り得ない……と言った所かしら?実際に有り得るのよ、全国各地に散らばっているってなったら尚更ね。]

 

かすみ[そ、そんな……]

 

水咲[貴女に対抗手段は無いわ、それをよく実感しなさい?手札から捨てられた〈アイスブレイド・ジョーカー〉の効果、ゲージ1を払ってこのカードをコールする!コールするのは2体、よってゲージ2を払う!1体目はライトにバディコール(LP 6→7)、2体目はレフトにコール!]

 

 

アイスブレイド・ジョーカー/サイズ0/攻6000/防3000/打撃2

 

 

ジョーカー[フーリーズ!私の鎌に触れた者は、問答無用でカッチコッチになるぜ?どうだ、寒いだろう?]

 

水咲[そんなのはいいから……、レフトのジョーカーでファイターを攻撃!!]

 

かすみ[うっ!]LP 10→8

 

水咲[ライトのジョーカーでファイターに攻撃!!]

 

ジョーカー[喰らえ……氷河の斬撃、グレイシャー・カッツ!!]

 

かすみ[うっ!]LP 8→6

 

水咲[行くわよ、ネオ・ガイアでファイターにアタック!このカードは〈グレイプニル〉の効果を受けずに攻撃できる!]

 

かすみ[嘘……いやあっ!]LP 6→3

 

 

颯樹[かすみん!]

 

ことり[もう、見てられない!]

 

ミナト[酷い……]

 

 

かすみ[ううっ……私はまだ……やれる!]

 

水咲[今頃立ち上がっても手遅れ……2回攻撃、ファイターを攻撃!!これで終わりよ!]

 

かすみ[いやあああああ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、淵高水咲!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

かすみ[負け……て……しまい…ました……]ドシャッ!!

 

 

μ's+颯樹[かすみ(ちゃん)(ん)!!]

 

 

μ'sと颯樹がかすみを介抱している間にも、水咲はスタスタとこちらへ歩み寄り、〈妖精覇王 プライム・ディーヴァ〉のカードを奪って行く……。

 

 

零/颯樹[待ちやがれ!]

 

水咲[貴方達に止められる筋合いはないわ……、約束通りこのカードは頂いて行くわよ。]

 

零/颯樹[俺たちは、絶対にお前ら「エクシード」をぶっ潰す!!]

 

水咲[そうね……その時を楽しみにしているわ]

 

 

そう言って水咲はμ'sの下を去っていく……。残されたμ'sと颯樹たちには、深い怒りと悲しみが強く植え付けられた……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~とある企業社~

 

 

水咲[デウス様、1の覇王である〈妖精覇王 プライム・ディーヴァ〉を捕獲致しました。]

 

デウス[ウム、良くやった。これからも期待している。]

 

水咲[はっ!失礼します]

 

 

そう言って水咲はデウスの下を去っていく。

 

 

デウス[我らの計画を果たす為にはどうしても奴等が邪魔になるな……そろそろ出番かもしれんぞ?〈空想覇王 ヌル・イルシオンVP〉よ……。]

 

ヌル[イエス、デウス……センメツタイショウ、μ's、モリヤサツキ、カンザキレイ、ミナト……ワレラノミライノタメニ……]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





城田純[バディファイト×バディファイター]


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ケツイスルハオウツカイ

かすみを別荘の中へと戻し、部屋へ寝かせた颯樹たちはリビングに全員集合していた。

 

 

穂乃果[どうしよう……かすみちゃんが負けた事で、七天覇王が奪われちゃったよ!]

 

颯樹[んな当たり前の事を言うな!あの時を思い出しただけでもイライラする!]

 

にこ[でも、あそこまで颯樹が気が立つなんて……よっぽど悔しかったのね……。]

 

絵里[そうね……でも今はこれからの事を考えましょう?じたばたしてたって何も始まらないわ!]

 

真姫[そうよね、まだこっちには3の覇王と7の覇王がいるんですもの!ここからでも充分巻き返せるわ!]

 

ミナト[その通りです!今の時点で分かっていないのは、2の覇王です。先ずはその覇王の捜索に専念しましょう!]

 

 

ミナトが場を仕切り、今後の事を提案する。それに穂乃果が答える。

 

 

穂乃果[うん、分かった!]

 

零[2の覇王の捜索は、俺たちにやらせてもらえないか?]

 

穂乃果[急にどうしたの?]

 

 

突然名乗りを上げたのは、なんと零!!零は2の覇王の捜索を自分が買って出ると言うのだ!それを見た颯樹は……。

 

 

颯樹[気持ちは嬉しいけど、零君が危険な目に逢う事になるんだよ?大丈夫なの?もう1人付けようか?]

 

零[いや、俺たちでやる。ここ最近、颯樹たちにはお世話になりっぱなしだからな……偶には自分たちでも探してみたいんだ。勿論、楓や秋葉も一緒にな。]

 

楓[お兄ちゃんの事は私とお姉ちゃんに任せて下さい!]

 

秋葉[絶対に七天覇王を見つけてみせる。だから颯樹さん、待っててもらえないかしら?]

 

 

神崎兄妹が颯樹に申し立てる。それにミナトも続ける。

 

 

ミナト[七天覇王を探す為には、私の力が必要になるかもしれないので、私も付いて行きます。安心してください、必ず無事に帰って来ますので。]

 

颯樹[うん、分かった。でも、無茶だけはしないでね。]

 

4人[OK!!]

 

颯樹[それじゃそろそろ寝ようか!]

 

 

そう言って颯樹たちは寝床に着く。英気を養うために……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~翌日~

 

 

颯樹[よし、行動を開始しようか!]

 

15人[はい!]

 

かすみ[おはようございます……]

 

颯樹[あ、かすみん!どう?調子は?]

 

かすみ[はい、一晩寝たら良くなりました。これからは私もお手伝いします!何でも言って下さい!颯樹さんの為とあらば、何でもしますので!]

 

 

かすみが意気込みを颯樹に伝える。それに颯樹が応答しようとした途端、チャイムが鳴る!

 

 

真姫[誰かしら……はーい]

 

?[あの……すみません、ここにかすみちゃんって居ますか?]

 

真姫[ええ、居るわよ?]

 

?[良かったです〜……上がってもいいですか?]

 

真姫[ええ、どうぞ?]

 

 

いきなり颯樹たちの前に現れた謎の女の子!その女の子を見た途端、かすみが反応した!

 

 

かすみ[あ、歩夢先輩!?]

 

歩夢[かすみちゃん!何処に行ってたの?!いきなり追い掛けられて逃げちゃうんだから、心配したんだよ?!]

 

かすみ[ううっ……ひぐっ……ごめんなさい……]ウルウル

 

歩夢[大変だったね……でも、もう安心して?私は貴女を迎えに来たんだよ?一緒に帰ろ?]

 

かすみ[分かりました……]

 

 

先輩後輩の慎ましき再会を果たした2人は、抱き合っていた。頃合を見た颯樹がもう1人の少女に声をかける。

 

 

颯樹[あのさ、君は……一体何者?]

 

歩夢[あ、自己紹介してませんでしたね。私はかすみちゃんと同じ虹ヶ咲学園に通う高校2年生で、上原歩夢と言います。かすみちゃんは私の一つ下で、1年生なんです。]

 

 

歩夢がひと通り挨拶を終えると、それに倣って颯樹たちも自己紹介を始めた。そして暫くした後……、

 

 

歩夢[えっとですね……突然で申し訳ありませんが、盛谷颯樹さん!]

 

颯樹[は、はい]

 

歩夢[私たち虹ヶ咲学園のスクールバディチーム同好会をコーチしてください!]

 

颯樹[え……]

 

16人[ええええええええええええええ!?]

 

歩夢[ごめんなさい、冗談です♡]

 

 

それを聞いた颯樹たちは盛大にズッコケてしまった!無理もない……いきなりコーチをお願いされて、その話が冗談だと分かったからだ!歩夢は咳払いをひとつ吐いて、場を取り繕う。

 

 

歩夢[コホン、さっきのは冗談として……私とファイトして下さい!私たち虹ヶ咲学園スクールバディチーム同好会のメンバーの一部は、貴方方μ'sのメンバーに憧れてバディファイターになろうと思った娘もいるんです。その中でも私とかすみちゃんは颯樹さん、貴方に憧れてバディファイターになったんです!私の力、見てもらえませんか?颯樹さんの本当の力で!]

 

颯樹[良いの?手加減はしないよ?]

 

歩夢[はい!全力でお願いします!]

 

颯樹[それじゃぁ表に出よっか、ファイトしよう!]

 

歩夢[分かりました!]

 

 

こうして颯樹と歩夢は外の浜辺へと出る。この時μ'sのメンバーとかすみは知らなかった……颯樹の新たなる力が目覚めようとしている事を……。




今回はここまでです!かすみんに引き続き、歩夢ちゃんを登場させました!私の中での新ラブライブのキャラでは、この二人が推しなんです!私の推しキャラを登場させようと思った次第です。それではまた次回!今回の曲は、

己龍「情ノ華」


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アラタナルドラゴンフォース

歩夢[私を護りし雷帝よ、今こそその力を震え!我らの勝利のために!ルミナイズ、〈咆哮する覇王軍〉!!]

 

颯樹[滅びし理想は、新たなる誓と共に蘇る!ダークルミナイズ、〈誓いの翼〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

歩夢[竜牙雷帝]

 

颯樹[ドラゴン・ツヴァイ]

 

歩夢[私から行きます!チャージ&ドロー!!ライトにコール、〈RD エレキパドル〉!!]

 

 

RD エレキパドル/サイズ1/攻防2000/打撃2/移動

 

 

歩夢[エレキパドルで颯樹さんにアタック!]

 

颯樹[うっ!]LP 20→18

 

歩夢[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、〈魔竜の眷属 デストラクタ〉!!登場した時、ライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 18→16)]

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

颯樹[レフトにコール、〈魔竜の眷属 ギリエルガ〉!!登場した時、ゲージ+1!]

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

颯樹[ゲージ1を払ってセンターにコール、〈魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン〉!!登場した時、僕のフラッグが〈ドラゴン・ツヴァイ〉なら、デッキの上から1枚をこのカードのソウルに!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード/ソウル1

 

 

颯樹[行くよ、バトル!]

 

歩夢[エレキパドルをセンターに移動]

 

颯樹[デストラクタでエレキパドルを攻撃!!]

 

 

RD エレキパドル 撃破!!

 

 

颯樹[センターが空いた!ギリエルガ、歩夢ちゃんに攻撃!!]

 

歩夢[うっ!]LP 11→9

 

颯樹[シンブレードで歩夢ちゃんに攻撃!!]

 

歩夢[キャスト、〈カミナリ印の壺〉!!攻撃を無効化します!]

 

颯樹[ターンエンド]

 

歩夢[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、〈雷竜剣 ドラクロス〉!!(LP 9→8)]

 

 

雷竜剣 ドラクロス/攻6000/打撃2

 

 

歩夢[センターにコール、〈聖剣竜 セイントホーリーソード・ドラゴン〉!!]

 

 

聖剣竜 セイントホーリーソード・ドラゴン/サイズ2/攻5000/防3000/打撃2

 

 

歩夢[ゲージ1を払ってライトにコール、〈超雷星 レイトニング〉!!この時にセイントホーリーソードのサイズは0となる!]

 

 

超雷星 レイトニング/サイズ2/攻5000/防4000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

歩夢[レフトにコール、〈雷星 サンダー・プロキオン〉!!このモンスターの打撃力は、私の場にワールドの合計が2種類のカードがあれば、打撃力3の強力なモンスターとなります!]

 

 

雷星 サンダー・プロキオン/サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

歩夢[行きます!レイトニングでシンブレードに攻撃!!レイトニングの効果、私の場のカードのワールド名の種類分だけデッキの上からゲージに置きます!ワールドの種類は3種類!ゲージ+3!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン 撃破!!

 

 

颯樹[ソウルガード(ソウル1→0)]

 

歩夢[セイントホーリーソードでシンブレードに攻撃!!]

 

 

魔竜の眷属 シンブレード・ドラゴン 撃破!!

 

 

歩夢[セイントホーリーソードは私がアイテムを装備しているなら、バトル終了時に手札に戻ります!プロキオンで颯樹さんにアタック!]

 

颯樹[うっ!]LP 16→13

 

歩夢[ドラクロスで颯樹さんにアタック!]

 

颯樹[うっ!]LP 13→11

 

歩夢[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!僕の今の真打、登場!ゲージ3を払って、ギリエルガを生贄に捧げてセンターにバディコール!終末を告げる大魔竜よ、その禍々しき力と姿で、目に映る全ての障害を破壊し尽くせ!〈終末の大魔竜 アジ・ダハーカ〉!!(LP 11→12)]

 

 

終末の大魔竜 アジ・ダハーカ/サイズ3/攻防10000/打撃2/2回攻撃/ライフリンク3

 

 

歩夢[こ、これが……アジ・ダハーカ……]

 

かすみ[お、大きい……]

 

アジ・ダハーカ[我の前に立つ愚か者よ……我と拳を交えし事をあの世で後悔するが良い!]

 

颯樹[レフトにもう一体コール、〈魔竜の眷属 デストラクタ〉!!登場した時、ライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 12→10)行くよ、バトル!]

 

歩夢[レイトニングをセンターに移動]

 

颯樹[アジ・ダハーカでレイトニングに攻撃!!]

 

アジ・ダハーカ[オラアッ!]

 

 

超雷星 レイトニング 撃破!!

 

 

歩夢[ソウルガード(ソウル1→0)]

 

颯樹[2回攻撃、レイトニングを攻撃!!]

 

アジ・ダハーカ[ウルァッ!]

 

 

超雷星 レイトニング 撃破!!

 

 

歩夢[何とか……耐え切った……!]

 

かすみ[……!歩夢先輩、安心するのはまだ早いです!]

 

歩夢[え?]

 

颯樹[〈終末の大魔竜 アジ・ダハーカ〉は僕のライフが10以下なら、3回目の攻撃ができるのさ!]

 

歩夢[え………]

 

颯樹[3回攻撃、歩夢ちゃんにアタック!]

 

アジ・ダハーカ[喰らえ……デストラクト・オールド・エイジ!!]

 

歩夢[うわぁぁぁ!!]LP 8→6

 

颯樹[デストラクタ2体で歩夢ちゃんにアタック!]

 

歩夢[うっ!]LP 6→4

 

颯樹[ターンエンド]

 

歩夢[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにバディコール!雷帝の名を宿す竜よ、その力で全てを薙ぎ払え!〈雷帝竜 バールバッツ〉!!(LP 4→5)]

 

 

雷帝竜 バールバッツ/サイズ2/攻13000/防6000/打撃2/2回攻撃

 

 

歩夢[行きます!バールバッツでアジ・ダハーカにアタック!]

 

颯樹[手札の〈氷竜王 グラキエス〉の効果で、このカードを捨てて、ライフ1を払って、攻撃を無効化!!(LP 10→9)]

 

歩夢[2回攻撃、アジ・ダハーカにアタック!]

 

颯樹[手札の〈氷竜王 グラキエス〉の効果で、ライフ1を払って攻撃を無効化!!(LP 9→8)]

 

歩夢[タ、ターンエンド……]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトのデストラクタを生贄に捧げて、新たに〈魔竜の眷属 デストラクタ〉をコール!登場した時、ライフ2を払って2枚ドロー!!(LP 8→6)そしてゲージ2を払って解放、〈ドラゴンフォース"終焉の型"〉!!]

 

 

ドラゴンフォース"終焉の型"

フラッグ:無し 属性:ドラゴン/神/武器

攻7000/打撃3

■このカードは君のフラッグが〈ドラゴン・アイン〉か〈ドラゴン・ツヴァイ〉なら使える。さらに君のフラッグが〈ドラゴン・ツヴァイ〉ならデッキに入れて使える。

■«解放条件!!»君のライフが6以下で、君の場にカード名に〈アジ・ダハーカ〉を含むモンスターがいるなら使える。

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードは君のセンターにモンスターがいても攻撃できる。

■"終焉の息吹"このカードが攻撃した時、君の場にカード名に〈アジ・ダハーカ〉を含むモンスターがいるなら、相手の場のカード全てを破壊する!!この効果は1ターンに1回だけ使える。

■このカードは破壊されず、手札に戻せず、能力を無効化されない。

 

FT『"終焉"ーーーーそれは、世界の終末を告げる言葉』

 

 

歩夢[ま、禍々しい雰囲気が……]

 

花陽[こっちまで伝わって来ます!]

 

颯樹[行くよ、アジ・ダハーカで歩夢ちゃんに攻撃!!]

 

歩夢[キャスト、〈ドラゴンシールド 雷竜の盾〉!!攻撃を無効化して1枚ドロー!!]

 

颯樹[2回攻撃、歩夢ちゃんに攻撃!!]

 

歩夢[キャスト、〈ドラゴンシールド 雷帝の大盾〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!!]

 

颯樹[ライフが10以下なら、アジ・ダハーカは再攻撃可能!3回攻撃、歩夢ちゃんに攻撃!!]

 

歩夢[うわぁぁぁ!!]LP 5→3

 

颯樹[ドラゴンフォースで歩夢ちゃんに攻撃!!先ずは終焉の型の効果、"終焉の息吹"!!攻撃した時、相手の場のカード全てを破壊する!!]

 

歩夢[え!?]

 

16人[ええええええええええええええ!?]

 

 

雷帝竜 バールバッツ、雷星 サンダー・プロキオン、雷竜剣 ドラクロス 破壊!!

 

 

颯樹[終焉の型のメインアタック、これで終わりだ!]

 

歩夢[うわぁぁぁぁ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

歩夢[ありがとうございました!]

 

颯樹[いやいや、構わないよ?]

 

歩夢[では、失礼します!]

 

かすみ[私も、この辺で失礼します!]

 

歩夢[あ、そうだ!颯樹さん、LINEのアドレスを交換しませんか?]

 

颯樹[分かった、良いよ]

 

 

颯樹と歩夢はLINEのアドレスを交換する。そうした後……

 

 

歩夢[これで私たちは友達ですね!]

 

颯樹[そうだね……友達になった序に、タメ口でいいよ。変に気を使われると、少し嫌だし。]

 

歩夢[分かった、これからもよろしくね!颯樹くん!]

 

颯樹[うん、これからもよろしく!]

 

歩夢[気が向いたら私の家まで遊びに来て?おもてなしはきちんとするから!それじゃぁまたね〜!!]

 

 

そう言って歩夢はかすみを連れて去っていく……。その後、μ'sのメンバー全員に仲の進展について問い詰められたのはまた別の話……。




今回はここまでです!新しい力は〈ドラゴンフォース"終焉の型"〉でした〜!!次回からはいよいよ残りの覇王を見つける為に動き出します!それではまた次回!今回の曲は、


安室奈美恵「show time」


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ムカウチハハコダテ

今回よりまた覇王編に戻りますよ!それではスタートです!視点は零君視点です!前書きでの曲は、




Saint Snow「SELF CONTROL!!」


俺は、楓と秋葉とミナトと共に函館へと足を運んでいた。

 

 

零[さっむ!]

 

楓[寒い……お兄ちゃん、手繋いで……]

 

零[そうだな、少しはマシになるか……]

 

秋葉[私も繋ぐ!]

 

零[秋葉まで……、ミナトは大丈夫か?]

 

ミナト[私は大丈夫です…]

 

 

実はこういうことになったのには、深い理由があっての事で……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~遡る事2時間前~

 

 

零[函館?]

 

颯樹[うん、零君たちに行ってもらうのは、函館だよ。]

 

楓[でもどうしてそこに?]

 

 

楓が疑問を示すと、海未がそれに答える。

 

 

海未[ついこの間、ことりと一緒に調べていたのですが、どうやら函館にあるとある博物館の中には、不思議なカードが展示されているそうなんです。]

 

零[不思議なカード?それは七天覇王なのか?]

 

ことり[それがことりや海未ちゃんにも解らなくて……だからね、零君たちには函館へと向かって、その不思議なカードを見て来てほしいの!]

 

秋葉[謎のカードか……興味をそそられるわね……]

 

ミナト[私も一緒に同行します!]

 

颯樹[頼むよ、ミナトちゃん!それじゃぁ出発の時間だ!行っておいで!]

 

4人[はい!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

と、このような経緯があり、北海道の函館へと足を運んでいた。11月の北海道は、真冬を思わせる程の寒さで、処々に雪が降り積もっていた。

 

 

零[ん?あれか?]

 

ミナト[間違いありません、彼処です!]

 

楓[入ろう!]

 

 

~とある博物館~

 

 

秋葉[どう?ミナトちゃん、七天覇王の波動を感じられる?]

 

ミナト[今は感じられません……]

 

零[やっぱハズレか……]

 

楓[でも、不思議なカードって何だろう……気になるね?]

 

零[せっかく来たんだし、少し拝んで行くか]

 

 

俺たちは博物館の中を見て回ることにした。その時俺たちは博物館のスタッフに聞いてみた。

 

 

秋葉[すみません……この博物館に不思議なカードがあるって聞いて来たんですけど……]

 

スタッフ[あ、はい!ご覧になりますか?]

 

零[ああ]

 

スタッフ[では、こちらです。]

 

 

俺たちはスタッフの後に付いて行く。すると豪華な部屋にショーウィンドウに展示されている1枚のカードがあった!

 

 

零[こ、これは!]

 

ミナト[す、すごいですね……]

 

 

見つけたカードは残念ながら七天覇王では無かったが、不思議なカードが展示されていた!それを見たスタッフは説明を始めた。そして暫くした後……。

 

 

~外~

 

 

零[外が真っ暗だ]

 

楓[どうする?宿は考えられてあるの?]

 

零[どうだったかな……]

 

 

俺が宿の確認をしようとすると、街の中から2人の女の子が現れる!

 

 

?[あら?こんな所でどうしたんですか?]

 

零[見ての通りさ……]

 

?[お姉様、この人たち……]

 

?[ん?ああ、グランドカップに出ていたファイターね?そうですよね?神崎零さん、神崎楓さん]

 

零[そうだが……お前たちは何者だ?]

 

?[そうでしたね、まあ詳しい事は家の中でお答えしますね。]

 

?[早く来て……じゃないと置いてくから]

 

 

そう言われ、俺たちはその2人について行く。暫くした後……

 

 

~とある家~

 

 

?[私は鹿角聖良、Saint Snowのメンバーです]

 

?[同じく鹿角理亞……]

 

 

俺たちはなんとSaint Snowのメンバーと出会った!俺たちも自己紹介を済ませ、本題に入る。

 

 

聖良[グランドカップの時はお疲れ様でした。とても良いファイトでした。]

 

零[ありがとう、そう言って頂けると嬉しいよ]

 

聖良[あの時のファイトは、身も心も弥立つような緊張感があり、とても見ててワクワクしました。同じスタードラゴンワールド使いとして、注目していました。]

 

理亞[お姉様、そろそろ……]

 

聖良[そうでしたね……皆さん、函館へとようこそおいでくださいました。話は颯樹さんから伺っています。今日はここでゆっくりなさって下さい。]

 

ミナト[ありがとうございます!]

 

 

俺たちは聖良と理亞の家にお世話になる事に!夕飯を食べて暫くした後……、

 

 

聖良[神崎零さん、あなたの実力を知りたい……ファイトしませんか?]

 

零[いいぜ、やろうか]




今回はここまでです!それではまた次回!次回は零君VS聖良ちゃんのファイトをお届けします!4人にとって初めてのデュアルカードとの対決、果たしてどうなるのか!乞うご期待!今回の曲は、


シギ「輝いた」


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ヒトニツクラレシカミ

今回は零君と聖良ちゃんのファイトをお届けします!それではスタートです!視点は前回と同じく零君視点です!前書きでの曲は、




DOES「曇天」


俺は聖良とのファイトを受ける事に!なんでも彼女はバディファイトグランドカップでの俺や楓の戦いを見ていたというのだ!あの時よりも成長した姿を見せてやる!

 

 

聖良[始めましょうか]

 

零[よろしく頼む]

 

楓[お兄ちゃん、頑張って!]

 

ミナト[零さん、頼みますよ!]

 

聖良[星を滅するは、人に創られし神なり!ルミナイズ、〈逆襲の消星竜〉!!]

 

零[俺たちの道は、俺たちが切り拓く!辿り着くべき未来のために!ルミナイズ、〈パーフェクト・ギャラクシー〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

聖良[スタードラゴンワールド]

 

零[スタードラゴンワールド]

 

聖良[先攻は貰います、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈レッグブレード リジェクター〉!!]

 

 

レッグブレード リジェクター/攻5000/打撃2

 

 

聖良[リジェクターで零さんにアタック!]

 

零[うっ!]LP 10→8

 

聖良[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

零[行くぞ、ファントムで聖良にアタック!]

 

聖良[うっ!]LP 10→8

 

零[これで俺はターンエンド]

 

聖良[やられた分だけやり返す……良いですね、私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!さて、真打と参りましょうか……]

 

楓[何をする気なの……?]

 

聖良[ゲージ2を払ってライトにバディコール!神の名を持つ星を滅する竜よ、その禍々しき姿で、我が前に立つ者を粛清せよ!〈星神竜 ゾディアック〉!!(LP 8→9)その時に〈流星機 ネプローサ〉をドロップゾーンからゾディアックのソウルにソウルイン、『星合体』!!(ソウル0→1)]

 

 

星神竜 ゾディアック/サイズ3/攻7000/防5000/打撃2/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[何だ……あれは……]

 

楓[あれが……神…なの……?こ、怖い……。]

 

聖良[ゾディアックは普通のカードとは違う特徴を持つわ!]

 

理亞[そう……ゾディアックを始めとした、一部のカードは、1つのワールドに留まらず、複数のワールドで使う事が出来る……]

 

零[俺も持ってるんだったな……]

 

聖良[その名も……]

 

3人[『デュアルカード』!!]

 

楓[『デュアルカード』!?まさかこんな所で見られるなんて!]

 

秋葉[何なの?その『デュアルカード』って]

 

ミナト[『デュアルカード』って言うのは、1つのワールドだけではなく、もう一つのワールドでも使えるカードの事です。〈星神竜 ゾディアック〉は、『デュアルカード』の最初の発見例です。]

 

聖良[〈竜消機 ハインドランス〉をセンターにコールして『星合体』!!(ソウル1→2)このカードが〈ゾディアック〉のソウルにある間、あなたのファイナルフェイズの手札のカードと[起動]能力を禁止します。]

 

零[!?]

 

聖良[行きますよ、ゾディアックで零さんにアタック!]

 

零[うっ!]LP 8→5

 

楓[なんで?本来お兄ちゃんが受けるダメージは2のはずなのに!]

 

ミナト[ゾディアックの効果は、自分のフラッグが〈スタードラゴンワールド〉なら、場にある〈ネオドラゴン〉全ての打撃力を+1して、自身に『移動』の能力を追加するんです。]

 

秋葉[それじゃぁ!]

 

ミナト[このターンの攻撃を防ぎ切らないと、零さんに勝ち目はありません。たとえ……防ぎ切ったとしても、勝てるかどうか……]

 

秋葉/楓[?]

 

聖良[ゾディアックはソウルにある〈流星機 ネプローサ〉の効果で『2回攻撃』を得ています。なので2回攻撃、零さんにアタック!]

 

零[その攻撃は通さねぇぞ!キャスト、〈アースバリア〉!!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 5→6)]

 

聖良[ならば、リジェクターで零さんにアタック!このカードが攻撃した時、私の場にサイズ3の〈ネオドラゴン〉がいるなら、ゲージ+1できます!]

 

零[何!?うっ!]LP 6→4

 

聖良[これで私のターンは終わりです]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!俺の真打の登場だ!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈流星竜 ドラム・ギャラクシー〉!!(LP 4→5)その時にデッキの上から1枚をこのカードのソウルに加える!(ソウル0→1)]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

聖良[掛かりましたね?]

 

零[どういう意味だ?]

 

聖良[ゲージ1と手札1枚をコストに……跪け、"グラビティレスト"!!ドラム・ギャラクシーをレストします!]

 

零[何ィっ!!]

 

理亞[ゾディアックは、相手のモンスターがコールされた時、ゲージ1を払って手札のカード1枚を捨てれば、相手のモンスター1枚をレストする事の出来る効果……"グラビティレスト"を持っているの。]

 

秋葉[そんな!]

 

零[それならゲージ2を払って解放、〈流星の波動"メテオグロウ"〉!!]

 

 

流星の波動"メテオグロウ"/攻7000/防5000/打撃2

 

 

理亞[防御力を持つアイテム!?]

 

聖良[しかもこの力は、ドラゴンフォースと似ている……!?面白くなりそう]

 

零[メテオグロウの効果、デッキから〈激星覇王 スター・ノヴァ〉をドラム・ギャラクシーに重ねてコール!このカードはもうレストされているから、ゾディアックの効果である"グラビティレスト"は使えないぜ!]

 

聖良[何……ですって……?]

 

 

激星覇王 スター・ノヴァ/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル2

 

 

零[スター・ノヴァの効果、ライフ2を払う事でデッキの上から3枚をこのカードのソウルに加える!(ソウル2→5) (LP 5→3)行くぞ、バトル!]

 

聖良[ゾディアックをセンターに移動!]

 

零[ファントムでゾディアックにアタック!]

 

聖良[キャスト、〈スペキュライト・リング〉!!ゾディアックの攻撃力と防御力を+3000して『反撃』!!ファントムを破壊!!]

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

零[メテオグロウでゾディアックにアタック!]

 

 

星神竜 ゾディアック 撃破!!

 

 

聖良[ソウルガード(ソウル2→1)]

 

零[ゲージ1を払ってキャスト、〈ソウル・ジェネレーター〉!!スター・ノヴァをスタンドして攻撃可能とする!]

 

聖良[凄い……!]

 

零[スター・ノヴァでゾディアックにアタック!今のスター・ノヴァは、ソウルにある〈竜装機 ストレングス〉の効果で、攻撃力が+2000されて『貫通』を得ている!]

 

聖良[だったらキャスト、〈ディヴァイン・ガイダンス〉!!このカードは私の場にカード名に〈ゾディアック〉を含むモンスターがいるなら使えて、その攻撃を無効化してゲージ+1、ライフ+1!(LP 9→10)]

 

零[なっ……!]

 

楓[そ、そんな……]パタン

 

聖良[攻撃できるカードはありますか?]

 

零[な、無い……タ、ターンエンド……]

 

聖良[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈マインドフェイカー〉!!このカードは相手の場のモンスター1枚の能力全てを無効化するか、ドロップゾーンのカード1枚をモンスター1枚のソウルに加えられます。私はドロップゾーンから〈竜消機 コメッタ〉をゾディアックのソウルに、『星合体』!!(ソウル1→2)これでゾディアックは『貫通』を得ます!]

 

零[な、何……!?]

 

聖良[先程のあなたと同じ戦い方で行きます……バトル!]

 

零[スター・ノヴァをセンターに移動]

 

聖良[先程余計に手札を使ったのが仇となりましたね?ゾディアックをライトに移動!ゾディアックでスター・ノヴァを攻撃!!]

 

 

激星覇王 スター・ノヴァ 撃破!!

 

 

零[ソウルガード(ソウル5→4)]

 

聖良[貫通ダメージ!あなたの残りライフは幾つですか?]

 

零[俺の残りライフは3だ]

 

聖良[では、キッチリ3ダメージを与えます!]

 

零[〈竜装機 シルトファイター〉の効果!このカードをドロップゾーンに置く事で、ダメージを0にする!(ソウル4→3)]

 

聖良[!?やりますね……リジェクターでスター・ノヴァに攻撃!!効果でゲージ+1!]

 

 

激星覇王 スター・ノヴァ 撃破!!

 

 

零[ソウルガード(ソウル3→2)]

 

聖良[か、固い……ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!メインフェイズを飛ばして…バトル!]

 

聖良[ゾディアックを移動はしません]

 

零[ならばスター・ノヴァで聖良にアタック!]

 

聖良[うっ!]LP 10→8

 

零[メテオグロウで聖良にアタック!]

 

聖良[うっ!]LP 8→6

 

零[ターンエンド]

 

聖良[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈マインドフェイカー〉!!ドロップゾーンから〈流星機 ネプローサ〉をゾディアックのソウルに加えます!(ソウル2→3)行きますよ、バトル!]

 

零[スター・ノヴァをセンターに移動]

 

聖良[ゾディアックでスター・ノヴァに攻撃!!]

 

零[キャスト、〈マーズバリア〉!!連携でない攻撃を無効化!!]

 

聖良[ソウルにあるネプローサの効果でゾディアックは『2回攻撃』できる!2回攻撃、スター・ノヴァにアタック!]

 

 

激星覇王 スター・ノヴァ 撃破!!

 

 

零[ソウルガード(ソウル2→1)]

 

聖良[貫通3ダメージ、これで終わりです!]

 

零[ぐぅっ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、鹿角聖良!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

聖良[お手合わせしていただき、ありがとうございました]

 

零[大丈夫だ、強いな]

 

聖良[貴方こそ、とても強かったです]

 

 

俺たちは聖良と理亞の家へと戻り、ゆっくり休んでから東京へと翌日の飛行機で帰った。その時にあった事を報告したら、颯樹とファイトする事になり、完膚なきまでに叩きのめされて、現実を思い知らされたのはまた別の話……。




今回はここまでです!一体2の覇王が明かされるのは何時になるのやら……それではまた次回!今回の曲は、




欅坂46「風に吹かれても」


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ハオウヲコロスモノ

今回は意外な敵が現れます!それではスタートです!視点は秋羅視点です!前書きでの曲は、




ASIAN KUNG-FU GENERATION「リライト」


〈the Chaos〉の前に成す術なく惨敗を喫して、アジトへと戻った俺は、デウスに呼び出しを受けていた。

 

 

秋羅[いきなり呼び出して何ですか?デウスさん]

 

デウス[ああ、君に渡したいカードがあってね…、これだよ]

 

 

デウスは1枚のカードを俺に渡す。すると、例えようの無い力が俺の中で暴れだした!

 

 

秋羅[なんだ!?このカードは…、ただ手にしただけなのに……強い波動が俺の中で暴れている…!?]

 

デウス[それは、覇王キラーのカードだよ、このカードがあれば、君はどんな七天覇王にも勝てる無敵のファイターとなれる]

 

秋羅[何…だと…?]

 

 

見た事の無い力を抑えているので、返答が少しキツくなって来た。それを抑え込むかのように俺は必死に堪えていた。

 

 

デウス[そのカードは他の者には触れられなくてね、だが、君ならそのカードに受け入れられると私は思っている……ただ純粋に力を求める君ならね]

 

 

デウスとの閑話をしている間に、どうやら暴れていた力が俺に馴染んだようだ。息も途切れ途切れになりながら答える。

 

 

秋羅[はぁ…はぁ…はぁ…、いいぜ、使いこなしてやるよ…、このカードを…!]

 

デウス[どうやら溢れ出す力の逆流に耐えたようだね…ならば、水咲!]

 

水咲[はい]

 

デウス[秋羅君とファイトしてみなさい、勿論、手加減無しでね]

 

水咲[分かりました。じゃあ秋羅、覇王キラーの力を私に見せてみなさい!]

 

秋羅[いいぜ…、お前の七天覇王をズタズタにしてやる!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

~それから10分後~

 

 

ゲームエンド!!WINNER、紫乃宮秋羅!!

 

 

水咲[つ、強いじゃない……]

 

秋羅[す、すげぇ……これなら勝てる!憎きギアゴッドと七天覇王に!]

 

デウス[ウム、行きたまえ……]

 

秋羅[ああ]

 

 

そう言われ、俺は外へと出る。絶てぇ七天覇王とギアゴッドに復讐してやる!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

デウス[力はどうだ?馴染んで来たか?]

 

ヌル[セイシンジョウタイ……リョウコウ……スタンバイオーケー、カドウカノウジョウタイヘトトツニュウ]

 

デウス[よし、我らも出陣の時だ!]

 

ヌル[イエス、デウス]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺は外へと出る道を進んでいた。早くこの力を試したくて仕方ねぇ!

 

 

カオスブラッド[秋羅]

 

秋羅[……]

 

カオスブラッド[なあ、秋羅…本当に良かったのか…?]

 

秋羅[何がだ?]

 

カオスブラッド[俺は覇王キラーの存在を知らなかった。その力はお前にもどんなデメリットがあるか分からないのだぞ!ましてや七天覇王をズタズタに引き裂く様な力を持ったモンスターなど!]

 

秋羅[うるせぇ!この力があれば、七天覇王を倒して無敵のファイターとなれるんだ!お前は口出しするんじゃねぇ!]

 

カオスブラッド[……分かった……(俺では役不足なのか…?秋羅のバディとして…)]

 

 

俺とカオスブラッドが通路を進んでいる時、柱にもたれ掛かっている奴が見えた。

 

 

サオリ[何処行くつもりだ?]

 

秋羅[俺の勝手だ、口を挟むな]

 

サオリ[アンタ、俺たち「エクシード」の中では最弱なんだぞ?そんな奴が今外に行っても勝てねぇよ]

 

秋羅[お前にそんな事を言われる筋合いはねぇ!実質貴様は神崎零に敗れている!七天覇王の力を解放している神崎零というお人好しに!]

 

サオリ[あーあー、俺はそんじょそこらの雑魚とは違うんだよ。力を振りかざして自慢気にズケズケと闊歩している奴らとはよぉ!バディファイトとはそもそもバディとの絆と力を合わせて戦うもんだろうが、この腑抜けが。]

 

秋羅[何……?]

 

 

俺はサオリに言われた事にマジでキレそうになった。人の事情を知らないで……調子乗ってんじゃねぇよ……。

 

 

サオリ[どうしても外へと行きてぇなら俺とファイトしろ、俺に勝ってからにするんだな。負けたらてめぇは即行クビ、いいな?]

 

秋羅[ああ、いいぜ……調子乗ってんじゃねぇよ、カスが!]




今回はここまでです!「エクシード」の内部で仲間割れ!?果たしてこの展開が後のお話にどう影響するのか!それではまた次回!今回の曲は、



GARNET CROW「世界はまわると言うけれど」


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ゴクエンノゼロスドラゴン

今回はサオリVS秋羅回です!因みにこの前〈ドラゴンエンパイア〉の能力を公開しましたが、変更点がありますので、その能力をエラッタします。


ドラゴンエンパイア
種類:フラッグ
■君は属性に〈かげろう〉、〈なるかみ〉、〈たちかぜ〉、〈ぬばたま〉、〈むらくも〉を含むカードと〈ジェネリック〉のカードを使える。
■君の最初の手札は5枚、ゲージ1、ライフ12となる!


こんな形となります。いやね?活動報告の中に〈ゼロスドラゴン〉が出て来て、その〈ゼロスドラゴン〉を活かすにはどうすればいいかなって事で考えたら、かげろうとかを属性の方に切り替えて使えばいいやんみたいな事になって……。2の覇王を期待してた皆さん、大変申し訳ありません。それではどうぞ!


サオリ[地獄の業火は、目に映る全てを焼き尽くす……今こそ解放の時!ルミナイズ、〈破滅の竜炎〉!!]

 

秋羅[俺を邪魔する奴は容赦しねぇ、新たな力と共に貴様を切り刻む!ルミナイズ、〈キラー・カオス〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

サオリ[ドラゴンエンパイア]

 

秋羅[カオスドラゴンワールド]

 

サオリ[行くぞ、チャージ&ドロー!!ライフ3を払って(LP 12→9)バディライド(LP 9→10)、〈ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"〉!!]

 

 

ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"/サイズ3/攻11000/防5000/打撃2/2回攻撃/ライド

 

 

サオリ[紅焔で秋羅にアタック!]

 

秋羅[……]LP 10→8

 

サオリ[ターンエンド……胸糞悪くなるぜ、そう言うの…]

 

秋羅[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにバディコール、〈"混沌魔竜"カオスブラッド〉!!(LP 8→9)]

 

 

"混沌魔竜"カオスブラッド/サイズ2/攻9000/防6000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

秋羅[レフトにコール、〈混沌竜騎 カオスライド〉!!]

 

 

混沌竜騎 カオスライド

フラッグ:カオスドラゴンW 属性:漆黒竜

サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

■[連鎖]君の場の[連鎖]を持つ〈漆黒竜〉のカードが攻撃された時、その攻撃対象をこのカードに変更する。

『貫通』

 

 

秋羅[さらにセンターにコール、〈混沌竜騎 カオスビライツ〉!!]

 

 

混沌竜騎 カオスビライツ/サイズ0/攻防2000/打撃2

 

 

秋羅[行くぞ、バトル!カオスブラッドでサオリに攻撃!!このカード以外の[連鎖]を持つモンスターがいるのでこのカードをスタンド!さらにカオスビライツの効果でカードを1枚ドロー!!]

 

サオリ[仕方ねぇな……キャスト、〈スカーレット・ブレイズ〉!!攻撃力か防御力が3000以下のモンスター全てを破壊する!さらに場にある能力に[竜炎]を持つモンスター1枚のサイズ分だけゲージを増やす!場にある能力に[竜炎]を持つモンスターのサイズは3、よってゲージ+3!]

 

 

スカーレット・ブレイズ

フラッグ:ドラゴンW 属性:破壊/チャージ

■このカードは君が能力に[竜炎]を持つカードに『ライド』しているなら使える。

■[対抗]相手の攻撃力か防御力3000以下のモンスター全てを破壊する。その後能力に[竜炎]を持つカード1枚を選び、そのカードのサイズ分だけ君のデッキの上からゲージに置く。

 

 

秋羅[でもダメージは受けてもらうぜ!]

 

サオリ[くっ!(LP 10→8)紅焔の効果で、手札1枚を捨ててライフ1を払う!(LP 8→7)カオスブラッドを破壊する!]

 

 

"混沌魔竜"カオスブラッド 破壊!!

 

 

秋羅[ソウルガード(ソウル1→0)、カオスブラッドでもう一度サオリを攻撃!!]

 

サオリ[ぐはっ!]LP 7→5

 

秋羅[ターンエンド]

 

サオリ[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くぞ、ゲージ3を払って……〈ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"〉に重ねて『ゼロスストライド』!!獄炎を司る業火竜よ、破壊の力を以て敵を焼き滅ぼせ!〈獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ〉に究極超越(アルティメットストライド)!!!!!!]

 

 

獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ

フラッグ:ドラゴンW

属性:ゼロスドラゴン/ドラゴンエンパイア

サイズ5/攻25000/防4000/打撃4

■このカードは『ゼロスストライド』の効果でのみ場に出せる。

■〈究極超越:ドラゴンエンパイア〉(君のバディの属性に〈かげろう〉、〈なるかみ〉、〈たちかぜ〉、〈ぬばたま〉、〈むらくも〉があるなら、このカードは全てのフラッグで使える!!)

■このカードが君に『ゼロスストライド』した時、全てのファイターの場にあるモンスター全てを能力全てを無効化して破壊する。さらに相手の手札が4枚以上なら、相手は自身の手札を2枚選んで捨てる。

■このカード1枚での攻撃は無効化されない!

■君のターン終了時、ゲージ3を払ってよい。そうしなければ、このカードを手札に戻す。

『ゼロスストライド』(ゲージ3を払い、君の『ライド』しているバディモンスターに重ねる)

(『ゼロスストライド』をしたファイト中、君は二度と『ライド』や『超越』もする事ができない!)

 

 

サオリ[ドラクマの効果、このカードに『ゼロスストライド』した時、全てのファイターの場にあるモンスター全てを破壊する!さらに相手の手札が4枚以上なら、相手は自身の手札を2枚選んで捨てさせる!]

 

秋羅[何ィっ!?]

 

 

"混沌魔竜"カオスブラッド 破壊!!

 

 

サオリ[ドラクマ、秋羅を叩き潰せ!このカード1枚での攻撃は無効化されない!!打撃力4の攻撃を受けやがれ!]

 

秋羅[があっ!!]LP 9→5

 

サオリ[キャスト、〈獄炎の暴走〉!!このカードは俺が〈ゼロスドラゴン〉に『ゼロスストライド』しているなら使える!打撃力を+1して再攻撃可能とする!因みにこのカードを使ったターンの終了時、俺は敗北する!]

 

 

獄炎の暴走

フラッグ:ドラゴンW

属性:ゼロスドラゴン/ドラゴンエンパイア

■君が〈ゼロスドラゴン〉に『ゼロスストライド』しているなら使える。

■[対抗]君の場にある〈ゼロスドラゴン〉1枚の打撃力を+1してスタンドする!このカードはファイト中に1枚だけ使える。

■このカードを使ったターンの終了時、君は敗北する!

 

FT『ゼロスドラゴンを操りし者よ……その代償を受けよ、大いなる力の為に……』

 

 

サオリ[〈獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ〉をスタンド!打撃力は5となる!]

 

秋羅[う、嘘……だろう……?]

 

サオリ[ドラクマ、奴を叩き潰せ!そして奴を焼き滅ぼせ!]

 

秋羅[うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、サオリ!!

 

 

サオリ[俺の前から消え失せろ、そしてここに二度と戻って来るんじゃねぇ……デウス様がてめぇの何を気に入ったのかは知らねぇが、そんな実力じゃ俺どころか他の奴らにも勝てねぇよ……じゃあな、クソ野郎]

 

秋羅[くそ……クソォォォォォ!!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

デウス[奴の始末、ご苦労]

 

サオリ[ありがとうございます]

 

デウス[奴は何か言っていたか?]

 

サオリ[いえ、何も]

 

デウス[我々「エクシード」には不要な存在だったな…]

 

サオリ[そうですね…あんなに力に溺れていては、使い物にならないという物……。]

 

デウス[では、次なる段階へと進めようか……『世界終末計画』を!!]




今回はここまでです!それではまた次回!三連続投稿したからちょっとキツい……。今回の曲は、




高橋秀幸「Beyond the limits」


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ハオウキラーノチカラ

今回は秋羅君がデウスに貰った《覇王キラー》の実力を明らかにして行きます!それではどうぞ!前書きでの曲は、



米津玄師「LOSER」


サオリに愚弄され、挙句の果てには〈獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ〉の究極超越の圧倒的な力の前に敗北した秋羅は更に怒り狂い、力に溺れる……。秋羅は怒りのままに七天覇王を潰しに行く。

 

秋羅は既に七天覇王の波動を感じる事が出来るようになっていた。探す素振りも無く、七天覇王の集う場に向かっていく……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~真姫の別荘~

 

 

ミナト[!?何ですか!?この感じ…、感じた事の無い怒りと狂気に満ちたこの波動は…、嫌、来ないで…、いやぁぁぁぁぁぁぁ!!]ドサッ

 

 

その時ミナトは近付いて来る七天覇王とは別の力に敏感に反応して倒れてしまう。

 

 

颯樹[ミナトちゃん!?]

 

零[ミナト!?どうした!おい!]

 

楓[何…、どうしたの……これ…?]

 

[神崎零!盛谷颯樹!!出て来い!!俺とファイトだーーーー!!]

 

 

零[この声は…、秋羅!?]

 

颯樹[だが、この前までの落ち着きがない…、僕が出るよ]

 

零[気をつけろよ]

 

 

 

秋羅[出て来たな…、零はどうした?]

 

颯樹[零君なら中に居るよ?]

 

秋羅[出せ…、七天覇王を持つ奴らを全員出せ!]

 

颯樹[悪いけどそれは出来ない相談だね]

 

秋羅[だったら力ずくでも出させるぞ]

 

颯樹[ふぅ、まだ反省が足りてないのかな…]

 

 

力ずくでも出させようとする秋羅に対抗するかの様に颯樹はデッキを構えた。すると颯樹の行動を止める程の威圧感のある声が聞こえる!

 

 

[待ちなさい!躾なら私がするわ!]

 

颯樹[ま、真姫ちゃん!?]

 

真姫[貴方が逸る気持ちも判るわ…、何せ〈the Chaos〉の実力と颯樹の全力を身に染みて味わった筈なのに懲りずに挑んで来るんですものね……]

 

颯樹[だったら!!]

 

真姫[でもね…颯樹?]

 

颯樹[は、はい]

 

 

真姫が言葉を切って颯樹に微笑みかけると、颯樹は何かを思い出したかのように身震いを覚えた……!そして真姫は続ける。

 

 

真姫[私の別荘で暴れられちゃ困るの…判るわよね?]

 

颯樹[は、はい]

 

真姫[ここは私に任せて、貴方は下がってなさい?]

 

颯樹[た、頼むよ!真姫ちゃん!]

 

真姫[ええ!]

 

 

そう言って颯樹は別荘の中に戻り、真姫は秋羅に向き直る。

 

 

真姫[待たせたわね…始めましょうか]

 

秋羅[七天覇王は俺が貰うぜ]

 

真姫[来なさい!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

真姫[滾る血潮で敵を砕く!ダークルミナイズ、〈レイジング・タイラント〉!!]

 

秋羅[潰す、潰す、潰す、覇王を潰す!ルミナイズ、〈キラー・カオス〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

真姫[デンジャーワールド]

 

秋羅[カオスドラゴンワールド]

 

真姫[私の先攻、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈牙槍斧 オウガ斬魔〉!!]

 

 

牙槍斧 オウガ斬魔/攻5000/打撃2

 

 

真姫[オウガ斬魔で秋羅にアタック!]

 

秋羅[……]LP 10→8

 

真姫[気味悪いわね……ターンエンド]

 

秋羅[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!七天覇王は俺が貰うぜ!覚悟しな、西木野真姫!!]




今回はここまでです!それではまた次回!次回、いよいよ《覇王キラー》の実力を明らかにして行きます!また引き延ばしてすみません……。今回の曲は、



菅田将暉「呼吸」


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コントンメツリュウ

秋羅[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、〈殺竜騎 キラー・ディミオス〉!!]

 

 

殺竜騎 キラー・ディミオス

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:漆黒竜/覇王キラー

サイズ2 攻6000 防3000 打撃1

■このカードが能力で破壊された時、このカードのサイズは4となる。

■このカードのバトル終了後、君の場のモンスター1枚を破壊して、相手にダメージ1!

[貫通][2回攻撃]

 

 

秋羅[レフトにコール、〈殺竜騎 キラー・ゼイン〉!!]

 

 

殺竜騎 キラー・ゼイン

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:漆黒竜/覇王キラー

サイズ1 攻5000 防2000 打撃2

■相手のモンスター全ての防御力を-3000!

■このカードが能力で破壊された時、このカードのサイズは3となる。

 

 

秋羅[行くぞ、バトル!]

 

真姫[来なさい!]

 

秋羅[キラー・ゼインで西木野真姫に攻撃!!]

 

真姫[うっ!]LP 10→8

 

秋羅[キラー・ディミオスで西木野真姫に攻撃!!]

 

真姫[うっ!]LP 8→7

 

秋羅[2回攻撃、西木野真姫に攻撃!!]

 

真姫[うっ!]LP 7→6

 

秋羅[バトル終了後、キラー・ディミオスの効果!キラー・ゼインを生贄に捧げて、相手にダメージ1を与える!喰らいやがれ!]

 

 

殺竜騎 キラー・ゼイン 生滅!!

 

 

真姫[うっ!]LP 6→5

 

秋羅[ターンエンド]

 

真姫[貴方、このターンで決めなかったのは結構痛いわよ……?]

 

秋羅[それがどうした……七天覇王は俺が潰すぜ]

 

真姫[貴方のその決意、粉々にぶっ壊してあげるわ!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ3をコストにキャスト、〈闘気暴走〉!!(LP 5→2)ゲージ+3!さらにキャスト、〈餓狼深気功〉!!私のライフを+2!(LP 2→4)さらに相手と私のライフの差が4以上なら、さらに私のライフを+6!(LP 4→10)ゲージ4をコストにライトにコール!現れなさい、7の覇王よ!〈暴擊の覇王 ブラッド・クエイク〉!!]

 

 

暴擊の覇王 ブラッド・クエイク/サイズ3/攻25000/防2000/打撃5/貫通/ソウルガード/ライフリンク即死/ソウル6

 

 

秋羅[これが……七天覇王……、待ち侘びたぞ、この時を!俺の手で七天覇王を潰すこの時を!]

 

真姫[フッ、このターンで決めてあげるわ!〈牙槍斧 オウガ斬魔〉の効果でライフを5払ってオウガ斬魔の打撃力を+5するわ!(LP 10→5)これで打撃力は7となる!]

 

 

牙槍斧 オウガ斬魔 打撃力2→7

 

 

真姫[行くわよ、ブラッド・クエイクで秋羅に攻撃!!]

 

秋羅[待ってたぜ…この時を!キャスト、〈ドラゴンシールド 覇王殺の盾〉!!ブラッド・クエイクの能力を全て無効化して、打撃力を0にする!さらに相手の場に属性に《覇王》を含むカードがあればこのカードを手札に戻せる!]

 

 

ドラゴンシールド 覇王殺の盾

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:魔法 属性:覇王キラー/防御

■相手のモンスターかアイテムの攻撃中に使える。

■[対抗]そのカードの能力全てを無効化して、打撃力を0にする。さらに相手の場の属性に《覇王》を含むカードがあれば、このカードを手札に戻す。このカードは1ターンに1回しか手札に戻せない。

 

 

真姫[な、何ですって!?]

 

秋羅[俺へのダメージは0となり、このカードは手札に戻す。どうする?西木野真姫。攻撃してもいいが、またこのカードで防ぐかもしれないぜ?そうなりゃお前はどうなるかな?]

 

真姫[(確かに……残っているのは〈牙槍斧 オウガ斬魔〉の攻撃のみ。このまま攻撃しても良いけど、さっきの〈ドラゴンシールド 覇王殺の盾〉が手札に戻った事を考えたら、迂闊に攻撃できない……でもライフを減らさなきゃ、勝てる見込みは無い……どうする?真姫ちゃんなら簡単でしょ?落ち着いて考えるのよ!)]

 

秋羅[どうした?来いよ、俺は何時でもいいぜ?]

 

真姫[ターンエンド、この時に〈牙槍斧 オウガ斬魔〉の打撃力は元に戻るわ]

 

秋羅[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キラー・ディミオスを生贄に捧げてゲージ2を払ってセンターにバディコール!覇王を滅する竜よ、今その力で七天覇王をぶっ潰せ!〈混沌滅竜 カオス・ガイン〉!!(LP 8→9)]

 

 

混沌滅竜 カオス・ガイン

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:漆黒竜/覇王キラー

サイズ3 攻10000 防7000 打撃2

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚を破壊して、そのモンスターのサイズ分だけ君のデッキの上からこのカードのソウルに入れて、ゲージ2を払う。

■相手の場に《七天覇王》がいるなら、このモンスターの攻撃力+5000、防御力+5000、打撃力+1!

■このモンスターが《七天覇王》のモンスターに攻撃している時、その攻撃は無効化できない。

[2回攻撃][貫通][反撃][ソウルガード]

 

 

殺竜騎 キラー・ディミオス 生滅!!

 

 

秋羅[キラー・ディミオスの効果!このカードが能力で破壊された時、サイズを4として扱う!よってカオス・ガインのソウルに加えるカードの枚数は4枚となる!]

 

真姫[な、何ですって!?味方を生贄にソウルを増やすなんて!]

 

 

混沌滅竜 カオス・ガイン ソウル0→4

 

 

秋羅[キャスト、〈覇王殺法"ヤミオクリ"〉!!ブラッド・クエイクのソウルを全てドロップゾーンに送る!]

 

 

覇王殺法"ヤミオクリ"

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:魔法 属性:覇王キラー/回復

■相手の属性に《覇王》を含むモンスター1枚のソウルを全てドロップゾーンに置く。さらに君のライフを+1!

 

 

真姫[何ですって!?]

 

 

暴擊の覇王 ブラッド・クエイク ソウル4→0

 

 

秋羅[さらに俺のライフを+1!(LP 9→10)さらにキャスト、〈覇王殺法"バクサツ"〉!!]

 

 

覇王殺法"バクサツ"

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:魔法 属性:覇王キラー/破壊/チャージ

■[対抗]サイズ2以上の属性に《覇王》を含む相手のモンスター1枚を破壊する。さらに君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

 

 

真姫[えっ……ちょっと……]

 

秋羅[標的は、〈暴擊の覇王 ブラッド・クエイク〉!!そのモンスターを破壊する!さらに俺のゲージ+1!]

 

 

暴擊の覇王 ブラッド・クエイク 撃破!!

 

 

真姫[ライフリンク即死を受けるわ…私の負けよ…]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、紫乃宮秋羅!!

 

 

秋羅[約束だ……貰っていくぜ……じゃあな]

 

真姫[ま、待ちなさいよ……!]バタッ

 

颯樹[真姫ちゃん?真姫ちゃん、確りして!]

 

秋羅[(神崎零、盛谷颯樹……お前らに復讐するのはもう少しあとにしてやる、首を洗って待ってるんだな……)]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





BiBi「Silent tonight」


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ヤラナケレバイケナイコト

今回のお話は、真姫ちゃんと秋羅君がファイトした後のお話です!それではどうぞ!視点は颯樹君視点です!前書きでの曲は、



GOING UNDER GROUND『LISTEN TO THE STEREO!!』


【前回のラブライブ!】by ミナト

私たちは残っている2の覇王を探し求めていました!その時に感じた怒りと狂気に満ちた波動!私はそれに驚き、気を失ってしまいました!まさか……あのカードが目覚めた訳ではありませんよね……?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

秋羅君とファイトして敗北した真姫ちゃんは、そのまま意識を失い、目を覚まさなくなってしまいました……。

 

 

颯樹[………]

 

絵里[どう?颯樹、真姫はまだ……]

 

颯樹[うん、まだ目を覚まさないよ……]

 

穂乃果[一体どういう事!?何で真姫ちゃんは目を覚まさないの!?]

 

海未[穂乃果!颯樹が困っているではありませんか!]

 

 

僕に疑問を投げかけた穂乃果ちゃんは、海未ちゃんによって止められる……。動揺しない方が可笑しいよね、仲間が意識を失って目を覚まさないんだもん……。穂乃果ちゃんは海未ちゃんの静止を受けながらも僕に疑問を投げかける。

 

 

穂乃果[何で!?何で!?どうして真姫ちゃんが目を覚まさないの!?]

 

にこ[穂乃果!少し落ち着きなさい!]

 

絵里[穂乃果の気持ちは痛い程わかるわ!でもね、そんなに大きな声を出して真姫が目を覚ますと思うの!?]

 

穂乃果[ううっ……だって、真姫ちゃんが倒れるって全然無かったから……]

 

颯樹[そうだよね……ごめんね、僕にも詳しい事は全然分からないんだ……。あんな危険な場に真姫ちゃんを行かせてしまった僕にも責任があるよ……。]

 

 

僕はそう言って穂乃果ちゃんを諌める。続けて、希ちゃんから聞かれる。

 

 

希[真姫ちゃんが意識を失った原因は分からないん?]

 

零[そうだ、颯樹!真姫が意識を失った原因は分からないのか!?]

 

颯樹[さっきも言ったけど、僕もわからないんだ……。ただひとつだけ言える事があるとすれば……]

 

 

僕が返す言葉に詰まっていると、近くから何か思い当たる節があるような声が聞こえる!

 

 

ミナト[七天覇王を奪われた事が関係している……]

 

零[ミナト!?]

 

楓[ミナトちゃん!気が付いたんだ…、良かった…]

 

ミナト[ご迷惑をおかけしました]

 

ことり[動いても大丈夫?]

 

ミナト[はい!それより颯樹さん、真姫さんを倒した相手がどんなカードを使っていたのかを教えて下さい!]

 

 

僕はミナトちゃんに真姫ちゃんが戦った《覇王キラー》の事について説明をする。勿論、使用者の事も教えた。その後、ミナトちゃんが話し始める。

 

 

ミナト[そうですか、ではその《覇王キラー》が原因だと思われます。私が感じた禍々しい怒りと狂気は明らかに人間のモノでは無かった……多分、秋羅さんは《覇王キラー》の力の影響を受けて、意識を支配されているのでしょう……。]

 

穂乃果[酷い……]

 

楓[そんなに強い力……普通の人には扱えないんじゃあ……]

 

花陽[でもその人はその力を使ってたんですよね?正直言って怖いです……。]

 

μ's+颯樹[………………………………]

 

 

僕とμ's全員がズーンと頭を下げて落ちこんでしまう……。もし実際にそんな人物と出会おうものなら勝てる気が起きないからだった……。でもそんな事態を破るかのように誰かが声を上げる!

 

 

零[落ち込む事ないだろ!気にすんな、《覇王キラー》が何だってんだ!ぶっ潰してやりゃいいだけの話よ!]

 

秋葉[そうよね!私たちなら勝てるわ、絶対に!]

 

颯樹[ふふっ……そうだった……なんで忘れてたんだろ]

 

 

僕は立ち直り、みんなの方を向き直る。

 

 

颯樹[ゴホン!えっととにかく、今後は《覇王キラー》を持つ人物には充分気を付けること!万一にもファイトをする時には、全力を以て相手をする事!いいね?]

 

12人[はい!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~とある企業社~

 

 

?[お呼びですか、デウス様]

 

デウス[来てくれたかい、ノア君]

 

ノア[はい、どのようなご要件ですか?]

 

デウス[君にはこの者たちを倒して来て欲しい]

 

 

そこには颯樹や零、μ's全員、ミナト、楓に秋葉、Aqours、上原歩夢、中須かすみの写真が映っていた!

 

 

ノア[わかりました、では行って参ります]

 

デウス[頼むよ]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





ポルノグラフィティ「Montage」


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セマリシナゾノテキ

今回はAqoursPartをお送りします!それではどうぞ!視点は梨子ちゃん視点です!前書きでの曲は、TVアニメ『血界戦線&BEYOND』OPテーマより、




UNISON SQUARE GARDEN「fake town baby」


【前回のラブライブ!】by 颯樹

覇王キラーを使っていた秋羅君に負けた真姫ちゃんは、意識を失い、目を覚まさなくなってしまった!それに対抗するため、僕たちはこれ迄よりも襲撃者に気を付けることにしました!そしてその事をAqoursにも伝えることにした僕は、直ぐ様電話をかけました!頼むよ?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちは部室へと集まっていました。内容は昨日の颯樹君からの電話の件でした!

 

 

梨子[みんな、電話が来たの?]

 

ダイヤ[はい、千歌さんを除くAqoursメンバー全員にかかってきましたわ]

 

曜[千歌ちゃんはこれからが大変だよ?]

 

千歌[え?]

 

 

曜ちゃんが千歌ちゃんに注意を促したら、千歌ちゃんはあまり覚えていないような答えを返しました。それに果南さんがこう告げました。

 

 

果南[千歌はまだ実感が湧かないだろうけど、颯樹の話では《覇王キラー》を使う者と、『エクシード』のメンバーが千歌の持つ《5の覇王》を狙っているって話だよ。これから千歌は、そのメンバーに狙われるって事。]

 

千歌[私が……狙われる!?]

 

 

果南さんの話を聞いた千歌ちゃんは、顔を青ざめて驚いた表情をしました!今頃なの……、千歌ちゃん……。続けて善子ちゃんが言います。

 

 

善子[私たちも出来る限り千歌の事は守るつもりよ?でも大役は千歌、貴女が握ってるの。]

 

ルビィ[千歌ちゃんなら負けないって、ルビィ……信じてます!]

 

花丸[千歌ちゃんなら勝てるって信じてるずら!]

 

 

千歌[善子ちゃん…ルビィちゃん…花丸ちゃん……]

 

 

果南[私も信じてるよ、千歌なら絶対にやり遂げてくれるって!]

 

鞠莉[千歌っちは、Aqoursメンバー全員の思いを背負って戦うの!私たちのために!そして千歌っちの導く未来の為に!]

 

ダイヤ[私も千歌さんなら絶対に勝てると信じてますわ!自分に与えられた責務は、果たすのが道理ですわ。己の信じるままに戦ってくださいな!]

 

 

千歌[果南ちゃん…鞠莉ちゃん…ダイヤさん…]

 

 

曜/梨子[[千歌ちゃん!]]

 

千歌[?]

 

曜/梨子[[戦うの……や・め・る?]]

 

 

私と曜ちゃんが、お決まりの言葉を千歌ちゃんに投げかけると、千歌ちゃんは少し俯いたあと、何かを決意したかのように顔を上げました!

 

 

千歌[やめない……やめないよ!どんな敵が来たって、私は私のファイトで戦い抜く!楽しいファイトで、「エクシード」のメンバー全員に打ち勝ってみせる!]

 

曜[その意気だよ!]

 

梨子[今回、私たちは千歌ちゃんをサポートする事しか出来ないけど、私たちの思いはずっと千歌ちゃんと共にあるんだよ!]

 

曜[そうそう!自分を信じて、全速前進……ヨーソロー!だよ!千歌ちゃん!](*> ᴗ •*)ゞ

 

千歌[曜ちゃん…梨子ちゃん…ありがとう!私は私のファイトで絶対に「エクシード」のメンバー全員に打ち勝ってみせる!]

 

 

私を含めた8人は千歌ちゃんを守る為に、千歌ちゃんはAqours代表として、「エクシード」と戦うことを決意しました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

?[ここがAqoursメンバーの通う学校……、行こうか]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちが意気を高め合っていると、校舎の中に入って来る人を見つけました!

 

 

?[君たちがAqours……で間違いないかい?]

 

千歌[そうですけど……]

 

曜[貴方は誰なんですか?]

 

?[おっと、自己紹介が遅れてしまったね……僕の名前はノア、「エクシード」のメンバーで《ロイヤルパラディン》使いさ]

 

Aqours[「エクシード」のメンバー!?]

 

 

いきなり私たちの目の前に現れた男性は「エクシード」のメンバーだったのです!ノアと名乗る男性は続けます。

 

 

ノア[単刀直入に失礼するよ?高海千歌ちゃん、っているかな?少し用があるんだ]

 

千歌[千歌なら……]

 

ダイヤ[千歌さんに何の御用ですの?]

 

果南[千歌なら居ないよ!]

 

ノア[嘘は良くないよ?君たちAqoursは9人の筈……その中には高海千歌ちゃんもいる筈だよ?そしてこの場にいるのも9人……さて、誰が高海千歌ちゃんなのかな?]

 

梨子[何…、この人……]

 

曜[優しそうでいて、凄い威圧感……]

 

ノア[さて、千歌ちゃんって子は誰だい?]

 

 

ノアさんが千歌ちゃんを出す様に迫りました!私たちが対応に困っていると、千歌ちゃん自らがその人に応対しました!

 

 

千歌[私が高海千歌です!何の用ですか?]

 

ノア[君が高海千歌ちゃんか……、用件を手短に伝えるよ、5の覇王を渡してもらうよ?逆らうなら、僕とファイトしてもらう!]

 

千歌[5の覇王は誰にも渡しません!ノアさん、私とファイトです!]

 

ノア[良いね……やろうよ!]

 

 

こうして千歌ちゃんはノアさんとファイトをする事に!勝ってよ、千歌ちゃん!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノア[始めるよ]

 

千歌[はい!]

 

 

梨子[千歌ちゃん…]

 

 

千歌[激しく燃える太陽よ、その熱と輝きで私の未来を指し示せ!ルミナイズ、〈サンシャイン・ヒート〉!!]

 

ノア[聖域に降り立つ騎士よ、今現れて力重ねよ!我らの勝利のために!ルミナイズ、〈サンクチュアリ・レギオン〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

ノア[騎士降臨]

 

 

騎士降臨

種類:フラッグ

■君は属性に《ロイヤルパラディン》と《シャドウパラディン》を含むカードと《ジェネリック》のカードを使える。

■君の最初の手札は5枚、ゲージ5、ライフ10からスタートする!

■[対抗]君が攻撃されているなら、手札にあるモンスター1枚を捨ててもよい。そうしたらそのモンスターのサイズ分だけ、次に君に与えられるダメージを減らす!

 

 

ダイヤ[手札が5枚でのスタート……]

 

果南[ゲージも5枚ある……]

 

鞠莉[どんな戦いをするのかしら……]

 

 

ノア[勝って君の七天覇王を頂くよ?]

 

千歌[絶対に七天覇王は渡しません!私はAqoursのみんなの為に戦います!]




今回はここまでです!次回は千歌ちゃんVSノアの戦いを描きます!それではまた次回!今回の曲は、




S×O×U「Funny Sunny Day」


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ヒカリトヤミノキシ

いよいよノアの実力を明らかにして行きますよ!それではどうぞ!視点は前回と同じく梨子ちゃん視点です!前書きでの曲は、



EXILE THE SECOND「Route 66」


千歌[私から行きます、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈輝く太陽拳 バルフレア〉!!]

 

 

輝く太陽拳 バルフレア/攻6000/打撃2

 

 

千歌[バルフレアでノアさんにアタック!効果でゲージ+1、打撃力+1!]

 

ノア[うっ!]LP 10→7

 

千歌[ターンエンド]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

花丸[先ずは安定にダメージ3を与えたずら]

 

ダイヤ[出だしは好調……という事ですわね?]

 

梨子[一方のノアさんはたいしてあまり驚いていない……]

 

曜[何か作戦でもあるのかな……?]

 

果南[先ずは様子見と行こうよ]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノア[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ3を払ってライド!光と闇を束ねる騎士よ、その力で未来を変えろ!〈マジェスティ・ロードブラスター〉!!(LP 7→4)]

 

 

マジェスティ・ロードブラスター

フラッグ:レジェンドW/ダークネスドラゴンW

属性:ヒューマン/ロイヤルパラディン/シャドウパラディン

サイズ3 攻10000 防5000 打撃2

■君のフラッグが《騎士降臨》か《ユナイテッドサンクチュアリ》なら『ライド』できる!

■君がカード名に《ブラスター》を含むカードに『ライド』しているなら、このカードを重ねてもよい。

■[コールコスト]ゲージ2を払い、君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れる。

■君がこのカードに『ライド』しているなら、カード名に《ブラスター》を含むモンスターのサイズを1減らす。

■このカードのソウルに〈ブラスター・ブレード〉、〈ブラスター・ダーク〉があるなら、攻撃力+2000、防御力+2000、打撃力+1を得て、さらに『2回攻撃』と『貫通』を得る!

■このカードが攻撃した時、君の場にあるモンスター2枚をこのカードのソウルに入れてもよい。そうしたら、このターン、相手は[対抗]を使えない。

『ソウルガード』『ライド』(ライフ3を払う)

 

 

ノア[これが僕の分身!君は倒せるかな?]

 

千歌[うっ……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちの目の前に現れたのは、黒き鎧を纏った、何処か光を見せている騎士でした!恐らくノアさんが『ライド』したモンスターの鎧を着けている……という所でしょうか?

 

 

ダイヤ[黒き鎧……とても落ち着いた雰囲気ですわね]

 

善子[まさに『騎士』ね……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノア[レフトにコール!立ち上がれ、黒き騎士よ!〈ブラスター・ダーク〉!!]

 

 

ブラスター・ダーク

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

属性:黒騎士/シャドウパラディン/光の剣士

サイズ2 攻5000 防5000 打撃2

■君のフラッグが《騎士降臨》か《ユナイテッドサンクチュアリ》なら、このカードに『ライド』できる!

■"アビスストライク"このカードがレフトに登場する時か、君に『ライド』した時、ライフ1を払ってもよい。そうしたら、相手のセンターのモンスターを破壊する。

『ライド』(ゲージ1を払う)

 

 

ノア[〈ブラスター・ダーク〉が出た事で〈マジェスティ・ロードブラスター〉の効果発動!!カード名に《ブラスター》を含むモンスターのサイズを1減らす!これで〈ブラスター・ダーク〉はサイズ1となる!]

 

千歌[!?(〈ブラスター・ダーク〉のサイズを下げた!?これでまた新しいモンスターがコールできる!?)]

 

ノア[僕のバディのお披露目だよ、ライトにバディコール!立ち上がれ、白き騎士よ!〈ブラスター・ブレード〉!!(LP 4→5)この時にも〈マジェスティ・ロードブラスター〉の効果発動!!〈ブラスター・ブレード〉のサイズを1減らす!これで〈ブラスター・ブレード〉のサイズも1となる!]

 

 

ブラスター・ブレード

フラッグ:レジェンドワールド

属性:騎士/ロイヤルパラディン/光の剣士

サイズ2 攻5000 防5000 打撃2

■君のフラッグが《騎士降臨》か《ユナイテッドサンクチュアリ》なら、このカードに『ライド』できる!

■"ピンポイントバースト"このカードがライトに登場する時か、君に『ライド』した時、ゲージ1を払ってよい。そうしたら、次の2つから1つを選んで使う。"ピンポイントバースト"は1ターンに1回だけ使える。

・相手のサイズ2以上のモンスター1枚を破壊する。

・君がこのカードに『ライド』しているなら、相手の場にあるモンスター1枚を破壊する。

『ライド』(ゲージ1を払う)

 

 

ノア[行くよ!]

 

千歌[良いですよ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

善子[これは少し厄介ね]

 

梨子[千歌ちゃん……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノア[ブラスター・ブレードで千歌ちゃんに攻撃!!]

 

千歌[キャスト、〈ドラゴンシールド 太陽の盾〉!!攻撃を無効化してライフ+1!(LP 10→11)さらにゲージ+1!]

 

ノア[ブラスター・ダークで千歌ちゃんに攻撃!!]

 

千歌[うっ!]LP 11→9

 

ノア[ロードブラスターで千歌ちゃんに攻撃!!攻撃した時、〈ブラスター・ダーク〉と〈ブラスター・ブレード〉をロードブラスターのソウルに加える!これでロードブラスターは攻撃力が12000、防御力7000、打撃力3となり、『2回攻撃』、『貫通』を得る!さらに今加えた2枚がこのカードのソウルにある時、相手は[対抗]を使えない!]

 

千歌[え!?]

 

ノア[ロードブラスターのメインアタック!]

 

千歌[うっ!]LP 9→6

 

ノア[2回攻撃、千歌ちゃんに攻撃!!]

 

千歌[うっ!]LP 6→3

 

ノア[僕はこれでターンエンド]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

8人[ふぅ〜……危なかった……!]

 

花丸[心臓に悪いずら……]

 

ルビィ[ルビィ、ドキドキしちゃった……]

 

ダイヤ[このターンは何とか乗り切りましたわね……]

 

梨子[でも次のターンで決めないと…]

 

曜[千歌ちゃんは絶対に負けない、絶対に勝てると信じてるよ!]

 

果南[そうだね!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈逆天太陽竜 バルドラゴン"Z"〉!!(LP 3→4)]

 

 

逆天太陽竜 バルドラゴン"Z"/サイズ2/攻3000/防6000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

千歌[さらにゲージ2を払い、バルフレアをドロップゾーンに送って解放……〈ドラゴンフォース"激情の型"〉!!バルフレアの効果でライフ+1してカードを1枚ドロー!!(LP 4→5)その後相手にダメージ1!]

 

 

ドラゴンフォース"激情の型"/攻6000/打撃2

 

 

ノア[うっ!(LP 5→4)]

 

千歌[キャスト、〈バル・サポート〉!!ゲージ+2、ライフ+2!(LP 5→7)さらにキャスト、〈太陽の恵み〉!!ゲージ+3!行きます、バトル!]

 

ノア[良いよ、来い!]

 

千歌[バルドラゴンとドラゴンフォースでロードブラスターに連携攻撃!!ドラゴンフォースは《太陽竜》と連携攻撃した時、スタンド!]

 

ノア[《騎士降臨》の効果!手札1枚を捨てて次に受けるダメージを減らす!捨てたのは〈マジェスティ・ロードブラスター〉!!受けるダメージを3減らす!(LP 4→3)]

 

千歌[なら、行きます!ファイナルフェイズ!!ゲージ3を払ってバルドラゴンに重ねてライトに必殺コール!その時に!!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

梨子[来る……!]

 

花丸[まさか、千歌ちゃんも!?]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌[逆・天!!]

 

ノア[何だ、その力は!]

 

千歌[バルドラゴン"Z"の『逆天』は手札1枚とライフ2をコストに発動する!(LP 7→5)バルドラゴンをコストに必殺コールした時、私はこのターン1度だけ2度目の必殺コールをする事が出来る!]

 

9人[え!?]

 

曜[つまり2回もの必殺コールができるってこと!?]

 

千歌[そう!先ずは1度目!ライトに必殺コール、〈バルドラゴン"バルバースト・スマッシャー!!"〉!!]

 

 

バルドラゴン"バルバースト・スマッシャー!!"/サイズ2/攻11000/防6000/打撃4/ソウルガード/ソウル2

 

 

千歌[これで終わり!必殺、バルバースト・スマッシャー!!]

 

ノア[うわあああああああ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高海千歌!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノア[痛た……参ったよ]

 

ダイヤ[戻ったらボスにお伝え下さい、私たちは貴方達を絶対に許さないと……千歌さんと千歌さんの持つ七天覇王は絶対に渡さないと!]

 

ノア[分かった、伝えよう……それではまた逢おう]

 

 

そう言ってノアさんは去って行きました。これからは私たちも頑張らなきゃ!




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





WANIMA「ともに」


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立ち上がる煉獄騎士団の使い手

今回からタイトルを普通に戻します。その理由としましては、読者様が片仮名表記では読みづらくなるのではと思った次第です。それではどうぞ!視点は零君視点です!前書きでの曲は、


BREAKERZ『YAIBA』


ノアがAqoursを狙って内浦に向かっている同時刻、サオリは七天覇王を狙って零たちを狙う。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺たちは偶々3人でお使いに出ていた。ところが楓は何処か元気がなさそうだ。見兼ねた俺は楓に声をかける。

 

 

零[どうした、楓?]

 

秋葉[疲れちゃったのかな?]

 

楓[ううん、違うの]

 

零[なんだよ、話してみろって]

 

楓[うん]

 

 

そう言うと楓は話し始める。楓の話によると、最近はバディファイトをしていないどころか、エクシードの力に怯えている自分が悔しかったと言うのだ。それを聞いた俺はこうアドバイスをする。

 

 

零[今回の戦いは危険だ、俺は楓を危険な戦いへと巻き込みたくないんだ……だから、楓は戦う必要は無いんだ]

 

 

[果たしてそれはどうかな?]

 

 

その時、俺の声に反発するかの様な声が聞こえた!音源の方を向くと、意外な人物が立っていた!

 

 

零[あんたは、エクシードのサオリ!]

 

サオリ[娘よ、敵の力を見極められる力に長けているようだが、神崎零の言葉を受け入れられるのか?]

 

楓[何を言って……]

 

サオリ[『危険だから戦わなくても良い』などと、そんな甘えが通用する戦いではないのだ。娘よ…お前はどうしたい?このまま誰かの背中で怯え続けるか?]

 

 

サオリは俺とは真反対の事を楓に言う。それにイラッと来た俺は楓に告げる。

 

 

零[耳を貸すなよ楓、此奴は……]

 

サオリ[黙れ!!俺はこの娘に聞いているのだ!!答えよ、神崎楓……お前はどうしたい?危険だからと力に怯えて、零の言葉に甘えて隠れるか、我々の力に立ち向かうのか、決めるのはお前だ……どうする?]

 

楓[私は……]

 

零[お前……!耳を貸すな!]

 

 

俺が楓に注意をしていると、サオリから怒声が走る!

 

 

サオリ[神崎零!これは妹が決める事だ!たとえ兄と言えど、妹の決断を勝手に決める権利はない!]

 

零[な!?]

 

 

俺が叱責を受けている間に、楓はしばらく悩んでいた……。しばらく悩んでいた後……。

 

 

楓[決めたよ、私が戦う]

 

零[楓?]

 

楓[いつまでも、皆の影に隠れているなんて出来ない!私が戦ってサオリさんを倒す!]

 

秋葉[零君、ここは楓ちゃんを信じよ……お兄ちゃんでしょ?]

 

零[分かった……気をつけろよ、楓!]

 

 

俺がそう励ますと、楓はサオリに向き直った!それを見たサオリはデッキケースを構える、頑張れよ……楓!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

サオリ[全てを無に返す獄炎よ……今覆い尽くし、全てを燃やし焦がせ!!ダークルミナイズ、《ゼロス・ブレイズ》!!]

 

楓[雷鳴纏う煉獄の騎士は、天地を揺るがす力を持つ!今その力で世界を救う導となれ!ルミナイズ、《轟雷、煉獄騎士団》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

サオリ[ドラゴンエンパイア]

 

楓[ダークネスドラゴンワールド]

 

 

零[楓〜、無理はするなよ〜!!]

 

秋葉[楓ちゃん、ファイト〜!!]

 

 

楓[うん!(お兄ちゃんの為に、私は戦う!私たち3人で元の世界に帰るために!新しい仲間と共に!)]




今回はここまでです!それではまた次回!次回はいよいよ2の覇王がお披露目です!今回の曲は、




Printemps「MUSEUMでどうしたい?」


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魔竜覇王の目覚め

サオリ[俺から行くぞ、チャージ&ドロー!!ライフ3を払って(LP 12→9)バディライド(LP 9→10)、〈ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"〉!!]

 

 

ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"/サイズ3/攻11000/防5000/打撃2/2回攻撃/ライド

 

 

サオリ[紅焔で神崎楓に攻撃!!]

 

楓[うっ!]LP 10→8

 

サオリ[これでターンエンド]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈雷撃剣 ホロウクロス〉!!]

 

 

雷撃剣 ホロウクロス/攻6000/打撃2

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零[先ずは楓の十八番!]

 

秋葉[アイテムを装備しての攻撃態勢!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

楓[そのままアタックフェイズへ、ホロウクロスでサオリさんに攻撃!!]

 

サオリ[うっ!]LP 10→8

 

楓[ターンエンド]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

秋葉[どうして?何で楓ちゃんはモンスターをコールしなかったの!?]

 

零[俺にも解らない……だが、サオリからは全てを燃やす様な獄炎の様な轟々しさがあるんだ……。(気をつけろよ、楓……)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

サオリ[モンスターをコールしなかったという事は、手札に不具合でも起こったか?]

 

楓[さて、どうでしょうか?貴方の目で確かめて見ては?]

 

サオリ[生意気な口を……俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って〈ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"〉に重ねて『ゼロスストライド』、〈獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ〉に究極超越!!]

 

3人[究極超越!?!?!?]

 

 

獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ/サイズ5/攻25000/防4000/打撃4/ゼロスストライド

 

 

サオリ[このカードは『ゼロスストライド』の効果でしか場に出せねぇ……だがな……登場時の効果で、全てのファイターの場にあるモンスター全ての能力を無効化して破壊できるんだよ!]

 

楓[くっ!]

 

サオリ[更に相手の手札が4枚以上なら、手札を2枚選んで捨てろ!]

 

楓[ううっ……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

秋葉[楓ちゃんの手札が!?]

 

零[まさに〈獄炎〉だな……だけど、それで楓を止めたつもりか?]

 

秋葉[?]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

サオリ[ドラクマで神崎楓に攻撃!!このカード1枚での攻撃は無効化されないぜ!]

 

楓[無効化出来なくても、ダメージを減らす事は出来るのよね!キャスト、〈ドラゴンシールド 黒竜の盾〉!!ダメージを0にしてライフ+1!(LP 8→9)]

 

サオリ[なんだと!?]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

秋葉[上手い!]

 

零[無効化出来なくても、ダメージを減らす事は出来る……学んだな、楓]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

サオリ[ターン終了時に〈獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ〉は手札に戻るぜ]

 

楓[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってライトにコール!破壊の力持つ覇王よ、今目覚めて……世界を混沌より救済せよ!〈魔竜覇王 ダークライズ・ハーカ〉!!]

 

 

魔竜覇王 ダークライズ・ハーカ

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

属性:黒竜/2の覇王

サイズ2 攻7000 防4000 打撃2

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■[対抗]君の場のモンスター1枚を破壊する。そうしたら、このカードをスタンドする。

■このカード以外の君のモンスターが効果で破壊された時、そのカードをこのカードのソウルに入れる。

[ソウルガード]

 

 

ダークライズ[我は七天覇王の2の各、〈魔竜覇王 ダークライズ・ハーカ〉……神崎楓よ、力を求めし汝に力を貸そう]

 

楓[ありがとう、ダークライズ!ここから加速して行くよ!レフトにコール、〈煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン〉!!]

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン/サイズ1/攻防3000/打撃1

 

 

楓[設置、〈その身を砕き我を支えよ〉!!行きます、ダークライズでサオリさんに攻撃!!]

 

サオリ[くっ!]LP 8→6

 

楓[ダークライズの効果、エヴィルグレイブを破壊してスタンド!エヴィルグレイブの効果でカードを1枚ドロー!!破壊されたエヴィルグレイブはダークライズのソウルに加える!]

 

 

煉獄騎士団 エヴィルグレイブ・ドラゴン 生滅!

 

 

ダークライズ・ハーカ ソウル1→2

 

 

楓[設置魔法の効果でゲージ+1!ホロウクロスの効果でゲージ+1、打撃力+1!再攻撃、サオリさんに攻撃!!]

 

サオリ[キャスト、〈スカーレット・ウォール〉!!]

 

 

スカーレット・ウォール

フラッグ:ドラゴンワールド 属性:防御/かげろう

■君がサイズ3の《かげろう》に[ライド]しているなら使える。

■[使用コスト]ゲージ1を払う。

■[対抗]このターン中、君に与えられる攻撃によるダメージを0に減らす。

 

 

楓[何ですって!?]

 

サオリ[これでお前は幾ら攻撃しても俺にはカスリもしねぇ!諦めな!]

 

楓[まだまだ!ダークライズの効果で、自身を破壊してスタンド!(ソウル2→1)ダークライズの再々攻撃、サオリさんに攻撃!!]

 

サオリ[何度やっても同じだぁ!]

 

楓[ダークライズの効果で、自身を破壊してスタンド!(ソウル1→0)ダークライズの再再々攻撃、サオリさんに攻撃!!]

 

サオリ[まだ分からねぇのか、何度やっても同じだぁ!]

 

楓[ホロウクロスでサオリさんに攻撃!!]

 

サオリ[しつけぇな!]

 

楓[ふっふっふっ……整いましたよ、この時が!ファイナルフェイズ!]

 

サオリ[ファイナルフェイズ……だと!?]

 

楓[このカードの必要ゲージは11……でも、このターン中に破壊したカードの枚数+攻撃した回数分だけ少なくする事が出来るんです!]

 

サオリ[何……!?]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零[楓が攻撃した回数は5回……]

 

秋葉[楓ちゃんが破壊したカードの枚数は3枚だから、合計したら8……]

 

零/秋葉[必要ゲージは……3!?]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

楓[行きます……必殺、〈終焉魔剣 ディストーション・デッド・パニッシャー!!〉!!このカードは無効化されず、減らす事の出来ない……15ダメージを与えます!]

 

 

終焉魔剣 ディストーション・デッド・パニッシャー!!

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

属性:ドラゴン

種類:必殺技

■このカードは、お互いのセンターが空いていて、君の場にサイズ2以上のモンスターがいるなら使える。

■このカードの[使用コスト]で払うゲージは、このターン中に君が破壊したカードの枚数+攻撃した回数分だけ少なくなる。

■[使用コスト]ゲージ11を払う。

■相手にダメージ15!!このカードは無効化されず、ダメージを減らせない!!

 

 

サオリ[う、嘘だろ〜!!]LP 6→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎楓!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

サオリ[や、やるな……]

 

楓[私の七天覇王は誰にも渡しません!勿論、他の人たちの七天覇王もです!]

 

零[言うようになったな……]

 

秋葉[流石、私の妹ね!カッコイイわよ!]

 

サオリ[今日の所はこれくらいで見逃してやる……だが覚えておけ、お前らは何れ俺らと再び戦う事になる。その時こそ、お前らを叩き潰してやる!]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





スキマスイッチ「アイスクリーム シンドローム」


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稼働する無限機構

今回はエクシードPartをお届けします!それではどうぞ!


サオリとノアが七天覇王を狙って、各地に散っているその頃、この男は次なる段階へと計画を移そうとしていた。

 

 

デウス[………]カタカタカタカタ

 

クロノア[(凄く集中しておられる……、実現が楽しみね)]

 

 

デウスが次なる段階へと計画を移そうとしていたその時、表の様子が騒がしい事に気づく。

 

 

デウス[クロノアよ]

 

クロノア[はい、何でしょう]

 

デウス[少し表に行って、騒ぎの原因を調べて来てはくれぬか?]

 

クロノア[はい、わかりました]

 

 

そう言ってクロノアを送り出す。それを確認した後、デウスは再び作業に戻る。それから少しした後、デウスの居る部屋のドアがゆっくりと開かれる。

 

 

デウス[……、何者だ!!]

 

?[突然のご訪問、お許しください]

 

デウス[我は何者だと聞いている]

 

?[私の名はパイオニア]

 

デウス[何故ここに来た!]

 

パイオニア[貴方と貴方のバディである〈空想覇王 ヌル・イルシオンVP〉には私の故郷を破壊した贖罪があるのよ!]

 

デウス[何の事だ?我は知らぬが]

 

パイオニア[そう……それはそれとして、貴方が人造覇王を使って成そうとしている事って何?]

 

 

パイオニアは人造覇王を用いて成そうとしている大義をデウスに問う。するとデウスはこう答える。

 

 

デウス[我はこの世界を破壊し、ゼロの世界を生み出す!その名も『世界破壊計画』(ゼロス・ワールド)!!今の我が手にある《ゼロスドラゴン》や《七天覇王》、そしてこの〈空想覇王 ヌル・イルシオンVP〉の力を使い、世界を破壊するのだ!そして新しい世界を創り、我が新世界の神となる!]

 

パイオニア[成程ね…、でもねヌル・イルシオンにはセーフティが掛かっていて、力の一部しか出せないの]

 

デウス[なんだと……?]

 

パイオニア[元々ヌル・イルシオンは私のご先祖様が生涯をかけて生み出した人造覇王……その力は貴方が思う様に破壊の為の道具では無かったわ……寧ろ、人間を助け、人間と共に共存できる様にとの願いを込めて作られた。だけど、貴方は……それを破壊の力に使おうとしている……、絶対に許さないと思えたわ]

 

デウス[そうか、だが君の思いは我には届かない]

 

 

デウスがパイオニアを突き放そうとすると、パイオニアはある策に出る!

 

 

パイオニア[ならファイトしましょう?]

 

デウス[我とファイトだと?]

 

パイオニア[貴方の実力を見てみたいの、いいかしら?]

 

デウス[分かった、引き受けよう……先に一つ教えて置こう]

 

パイオニア[?]

 

デウス[このファイトはインフィニティ・テクノロジー・カンパニーのデモンストレーションファイトとして中継させてもらう。]

 

パイオニア[分かったわ]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~ファイトステージ~

 

 

パル子[流れに流れてやって来ました〜!!今日の対決は〜?なななんと!インフィニティ・テクノロジー・カンパニーのCEO、デウス自らがファイトを行なうようだ!そして挑戦者は……、ええっと、何方でしょうか?]

 

パイオニア[私の名はパイオニア]

 

パル子[わっかりましたー!デウスCEOVSパイオニア、この戦いは全世界一斉生中継の下、お届けします!それでは両者、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

パイオニア[別世界の覇王よ……渡りの最中で得た力を、今ここに見せよ!ルミナイズ、《ヒストリア・ヒーローズ》!!]

 

デウス[我が生み出すは混沌のゼロが支配する世界……さあ、その世界のパーツとなれ!ルミナイズ、《殺戮抹消兵器》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

パイオニア[覇王典]

 

 

覇王典

種類:フラッグ

■君は〈七天覇王〉を持つカードと《ジェネリック》のカードが使える。

■君の最初の手札は7枚、ゲージ3、ライフ12となる!

■君は場にサイズの合計が7になるまでモンスターを置ける。

■君は〈七天覇王〉を持つカードか、属性の名前に《覇王》を含むカードしか場に出せない。

 

 

デウス[無限機構]

 

 

無限機構

種類:フラッグ

■君は属性に〈機構〉を含むカードを使える。

■君の最初の手札は6枚、ゲージ3、ライフ10となる!

■君のドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に置いてもよい。その後、君のライフ+3!

 

 

パル子[二人とも特殊フラッグだ〜!!一体どんなファイトを見せてくれるのか!先攻はパイオニア選手!]

 

パイオニア[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってキャスト、〈七天覇王降臨の儀〉!!]

 

 

七天覇王降臨の儀

フラッグ:ドラゴンW/デンジャーW 属性:召喚

種類:魔法

■君の場にモンスターが居ないなら使える。

■〈七天覇王〉

■【使用コスト】ゲージ2を払う。

■君のデッキから〈七天覇王〉を持つモンスター1枚を【コールコスト】を払わずにセンターにコールする。その後、君のデッキをシャッフルする。そのカードは君のターン終了時に手札に戻す。

 

 

パイオニア[私は〈魅惑の覇王 プライム・ディーヴァ〉をセンターにコール!]

 

 

魅惑の覇王 プライム・ディーヴァ

フラッグ:ドラゴンワールド

属性:妖精/たこ焼き/梨/バンド/新シリーズ/1の覇王

サイズ3 攻0 防0 打撃3

■【コールコスト】属性が4種類以上になるように君の場のカードをソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■〈七天覇王〉

■君の場の《ドラゴンワールド》以外のワールドの種類分、このカードのサイズを減らす。

■"属性山盛り!!"君の場の属性1つにつき、このカードの攻撃力+1000、防御力+1000!さらに君の場の属性が12種類なら、このカードの打撃力+3!

[ソウルガード][反撃][ライフリンク2]

 

 

パイオニア[場にある属性は6種類!攻撃力+6000、防御力+6000!行きます、プライム・ディーヴァでデウスに攻撃!!]

 

デウス[くっ!]LP 10→7

 

パイオニア[プライム・ディーヴァを手札に戻します。その時に[ライフリンク2]を受けてターンエンド(LP 12→10)]

 

デウス[我のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈ギア・イグニッション〉!!私と貴様のゲージを+4!]

 

 

ギア・イグニッション

フラッグ:ボイジャーワールド

属性:機構/チャージ

種類:魔法

■[対抗]お互いのデッキの上から4枚をゲージに置く。〈ギア・イグニッション〉は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

パル子[ここでデウス選手、パイオニア選手のゲージを増やした!何かの作戦か〜!?]

 

パイオニア[何をする気?]

 

デウス[さらにキャスト、〈ギア・アクセル〉!!このカードは相手のゲージが5枚以上なら、【使用コスト】を払わずに使える!!カードを2枚ドロー!!]

 

 

ギア・アクセル

フラッグ:ボイジャーワールド

属性:機構/ドロー

種類:魔法

■相手のゲージが5枚以上なら、【使用コスト】を払わずに使える。

■【使用コスト】ゲージ1を払い、ライフ2を払う。

■カードを2枚引く。〈ギア・アクセル〉は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

デウス[我の恐ろしさ、身を以て知るが良い!]




今回で新フラッグ2枚を明かしました!次はいよいよ、デウスのバディがお披露目です!それではまた次回!今回の曲は、



dubstar「U're my precious」


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殺戮機構兵器の降誕

デウス[〈機構兵器 アギマα〉をセンターにコール!]

 

 

機構兵器 アギマα

フラッグ:ボイジャーワールド 属性:機構/兵器

サイズ1 攻5000 防2000 打撃1

■このモンスターが能力で登場した時、お互いにデッキの上から2枚をゲージに置く。

■[起動]ライフ1を払う。そうしたら、君の手札のカード名に〈アギマ〉を含むカード1枚をコールできる。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

デウス[アギマαの効果、ライフ1を払って手札の〈機構兵器 アギマβ〉をレフトにコール!(LP 7→6)]

 

 

機構兵器 アギマβ

フラッグ:ボイジャーワールド 属性:機構/兵器

サイズ1 攻3000 防6000 打撃1

■このモンスターが能力で登場した時、お互いにデッキからカードを2枚引く。

■[起動]ライフ1を払う。そうしたら、君の手札のカード名に〈アギマ〉を含むカード1枚をコールできる。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

デウス[アギマβの効果、能力で登場した時にお互いは2枚ドローする。]

 

パイオニア[ホントに何する気?]

 

パル子[はい……、私としても謎が深まるばかりですが…]

 

デウス[アギマβの効果、ライフ1を払って手札の〈機構兵器 アギマγ〉をライトにコール!(LP 6→5)]

 

 

機構兵器 アギマγ

フラッグ:ボイジャーワールド 属性:機構/兵器

サイズ1 攻6000 防1000 打撃1

■このモンスターが能力で登場した時、お互いのライフを+2!

■[起動]ライフ1を払う。そうしたら、君の手札のカード名に〈アギマ〉を含むカード1枚をコールできる。

 

 

デウス[アギマγの効果、能力で登場した時にお互いのライフを+2する。(LP 5→7)]

 

パイオニア[不気味ね(LP 10→12)]

 

デウス[キャスト、〈チャールズの蒸気機構〉!!このカードを設置]

 

 

チャールズの蒸気機構

フラッグ:ボイジャーワールド 属性:機構

種類:魔法

■[設置]

■君のターン中に、君が必殺技を使った時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カードを1枚引く。〈チャールズの蒸気機構〉は君の場に1枚だけ[設置]できる。

 

 

デウス[無駄話はこれくらいにしようか……場にある〈アギマ〉3体を取り込み、センターに現れよ!〈殺戮機構兵器 アギマΩ〉!!]

 

 

殺戮機構兵器 アギマΩ

フラッグ:ボイジャーワールド 属性:機構/兵器

サイズ3 攻10000 防6000 打撃2

■【コールコスト】君の場のカード名に〈α〉、〈β〉、〈γ〉を含む〈アギマ〉1枚ずつをこのカードのソウルに入れる。

■高粒子殺戮砲 "このカードが攻撃した時、相手のモンスター2枚までを破壊して、相手にダメージ2!この効果は1ターンに1回だけ使える。"

[2回攻撃][ソウルガード][ライフリンク2]

 

 

デウス[行け、奴を廃棄せよ!]

 

パイオニア[うっ!]LP 12→10

 

デウス[2回攻撃、奴を廃棄せよ!]

 

パイオニア[うっ!]LP 10→8

 

デウス[ファイナルフェイズ!キャスト、〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉!!このカードを設置!さらに〈チャールズの蒸気機構〉の効果でゲージ+1して1枚引く]

 

 

夢幻軌道"コピー&ペースト"

フラッグ:ボイジャーワールド 属性:機構/無

種類:必殺技

■[設置]

■君のファイナルフェイズ中、ゲージ1を払ってよい。そうしたら、君のデッキから〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉1枚を使う。〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉の効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

デウス[さらに必殺技の効果で、ゲージ1を払ってデッキから設置!設置魔法の効果でゲージ+1、1枚ドロー!!]

 

パイオニア[どんどん必殺技が設置されて行く……]

 

デウス[さらに手札にある〈機構修理人 リペア〉の効果、ファイナルフェイズ中にゲージ1を払えば、このカードを[設置]を持つ必殺技として設置できる!我はゲージ1を払って、〈機構修理人 リペア〉を[設置]を持つ必殺技として設置!]

 

 

機構修理人 リペア

フラッグ:ボイジャーワールド

属性:機構/エンジニア

サイズ0 攻1000 防1000 打撃1

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■"コア・リペアリング"君のドロップゾーンのサイズ3のモンスター1枚を選び、手札を1枚捨ててもよい。そうしたら選んだカードを手札に加える。"コア・リペアリング"は1ターンに1回だけ使える。

■君のファイナルフェイズ中、ゲージ1を払ってよい。そうしたら手札のこのカードを[設置]を持つ必殺技として扱い、君の場に[設置]する!

 

 

デウス[これで私はターンエンド]

 

パイオニア[(このターンで[設置]した必殺技は3枚……何をする気かは知らないけど、倒させてもらうわ!)]



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聞こえし破滅の音

パイオニア[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってキャスト、〈七天覇王降臨の儀〉!!デッキから〈血海の覇王 ナイトウェーブ〉をセンターにバディコール!(LP 8→9)血に濡れし海を司る覇王よ……その力を以て混沌を飲み込み、復讐を果たせ!]

 

 

血海の覇王 ナイトウェーブ

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

属性:死/深淵/裏2の覇王

サイズ3 攻9000 防6000 打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■〈七天覇王〉

■このカードが登場した時、君のデッキの上から3枚をこのカードのソウルに入れる。

■"血の海に溺れよ" このカードが攻撃した時、このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置いてもよい。そうしたら相手のモンスター1枚を破壊する。その後、相手にそのカードのサイズ分のダメージ!この効果は1ターンに1回だけ使える。

[2回攻撃][ソウルガード][ライフリンク2]

 

 

パイオニア[ナイトウェーブの登場時効果!デッキの上から3枚をこのカードのソウルに!(ソウル0→3)行くわよ、バトル!ナイトウェーブでアギマΩに攻撃!先ずはナイトウェーブの効果で、ソウル1枚をドロップゾーンに送ってアギマΩを破壊!!(ソウル3→2)]

 

 

殺戮機構兵器 アギマΩ 撃破!!

 

 

デウス[ソウルガード(ソウル3→2)]

 

パイオニア[その後、相手に破壊したカードのサイズ分のダメージを与えるわ!サイズは3、相手にダメージ3!]

 

デウス[うっ!]LP 5→2

 

 

殺戮機構兵器 アギマΩ 撃破!!

 

 

デウス[ソウルガード(ソウル2→1)私はこのタイミングで〈無限機構〉の効果を発動。私のドロップゾーンにあるカード3枚をデッキの下に戻す事でライフ+3!(LP 2→5)]

 

パイオニア[ナイトウェーブの2回攻撃、アギマΩに攻撃!!]

 

 

殺戮機構兵器 アギマΩ 撃破!!

 

 

デウス[ソウルガード(ソウル1→0)]

 

パイオニア[ターンエンド……この時点でナイトウェーブは手札に戻るけど、ソウルガードで場に残すわ(ソウル2→1)]

 

パル子[パイオニア選手、〈裏2の覇王〉を使って攻撃したものの、このターンで与えられたダメージを回復され、最早万策尽きたみたいだ〜!!]

 

デウス[素晴らしい……!〈裏2の覇王〉とは……。〈七天覇王〉と同等…、いや、それ以上だ!私の計画の為に一役買ってもらおうか!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈ギア・イグニッション〉!!お互いのゲージ+4!さらにキャスト、〈ギア・アクセル〉!!お互いのデッキから2枚ドロー!!さらに〈無限機構〉の効果、デッキの下に3枚を戻す事でライフ+3!(LP 5→8)そしてゲージ3を払ってセンターにバディコール!人に創られし混沌よ……その力を持ってゼロの世界を生み出せ!〈空想覇王 ヌル・イルシオンVP〉!!(LP 8→9)その時にサイズオーバーでアギマΩは破壊され、その時に[ライフリンク2]を受ける……(LP 9→8)]

 

 

空想覇王 ヌル・イルシオンVP

フラッグ:ボイジャーワールド

属性:機構/0の覇王

サイズ3 攻10000 防5000 打撃3

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■〈七天覇王〉

■"空想ヨリイズル者"君の場に[設置]された必殺技は攻撃力10000/打撃力1、[貫通]を得て、[設置]された必殺技1枚のみの攻撃は無効化されない!

■"永久機関"このカードが破壊された時、君の場に他のモンスターが無ければ、【コールコスト】を払わずにコールし、君にダメージ3!このダメージは減らない。

[貫通]

 

 

パル子[何だ何だこのモンスターは!まるで機械と呼ぶのが相応しいのでしょうか……恐ろしい程の図体のデカさだ〜!!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~盛谷家~

 

 

絵里[ふぅ〜……ここはやっぱり落ち着くわね……]

 

颯樹[そうだね〜……さてと、何かやってたかな?……え!?]

 

絵里[どうしたの颯樹?]

 

颯樹[絵里ちゃん、皆に知らせて!]

 

絵里[え!?]

 

颯樹[僕の家に集めて、今すぐ!]

 

絵里[わ、分かったわ!!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

パイオニア[何で……]

 

ヌル[センメツタイショウ、パイオニア……コウドウヲカイシスル]

 

デウス[イルシオン、ナイトウェーブを廃棄せよ!]

 

ヌル[イエス、デウス……ターゲット、〈血海の覇王 ナイトウェーブ〉]

 

 

血海の覇王 ナイトウェーブ 撃破!!

 

 

パイオニア[ソウルガード(ソウル1→0)]

 

デウス[貫通を受けよ!]

 

パイオニア[うっ!]LP 9→6

 

デウス[ファイナルフェイズ!〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉でナイトウェーブに攻撃!!]

 

 

血海の覇王 ナイトウェーブ 撃破!!

 

 

パイオニア[ライフリンク2を受けるわ]LP 6→4

 

デウス[貫通!]

 

パイオニア[うっ!]LP 4→3

 

デウス[〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉の効果で、3枚目の〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉を設置!その時に設置魔法の効果でゲージ+1、1枚ドロー!!2枚目の〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉で攻撃、奴を廃棄せよ!]

 

パイオニア[うっ!]LP 3→2

 

デウス[3枚目の〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉で攻撃、奴を廃棄せよ!]

 

パイオニア[うっ!]LP 2→1

 

デウス[〈機構修理人 リペア〉で攻撃、奴を廃棄せよ!]

 

パイオニア[うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、デウス!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~企業社内~

 

 

パイオニア[わ、分かったわ……貴方達の力が……気をつける事ね……、その計画は何れ中止の危機に陥る事になるわ]

 

デウス[誰が何と言おうと、止めるつもりは無い]

 

パイオニア[私の想いを引き継いでくれる子達が何れここに来るわ、その時まで首を洗って待ってる事ね]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





修二と彰「青春アミーゴ」


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語られる真実

今回はいよいよ颯樹君たちが0の覇王の秘密を知る事になります!それではどうぞ!視点は真姫ちゃん視点です!前書きでの曲は、WINTER SONGに因みまして!



BiBi「冬がくれた予感」


【前回のラブライブ】by 颯樹

僕は先程行われたデウスVSパイオニアの戦いを絵里ちゃんと見ていた!そのファイトは互いの力を十二分に引き出していたが、デウスCEOの勝利で終わった!だけど僕と絵里ちゃんはある疑問を抱いてしまって……!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

デウスVSパイオニアの戦いを見ていた私たちは、颯樹の家へと集まったわ。颯樹から話された事は私たちも知っていたので、状況を理解するにはそんなに時間はかからなかったわ。でも驚いたのはその後…、0の覇王の存在だったのよ!これに驚いたのはミナト……、彼女はそれを聞くなり……。

 

 

ミナト[し、知りません!あんな覇王など……ましてや、裏七天覇王なんて……]

 

零[裏七天覇王……普通の七天覇王よりも、力が強大だった……]

 

希[せやね……問題は裏七天覇王と0の覇王が何故存在しているのかという事や]

 

真姫[ねぇ、その事なんだけど……こういう仮説を立ててみたの]

 

穂乃果[どうしたの?真姫ちゃん]

 

 

私が立てた仮説に疑問を抱いたのは穂乃果。まあ、分からなくもないわね……。話す事にした私は、皆の方を向き、こう続けた。

 

 

真姫[過去にヤミゲドウとの戦いをした事があるでしょ?]

 

ことり[うん]

 

真姫[私たちが持ってた角王とは別の存在……裏角王がいたじゃない?]

 

颯樹[それって確か、ヤミゲドウの体内で生成された角王の闇の部分を具体化した物だったよね]

 

真姫[ええ、それと少し似てるのかもしれないけど……裏七天覇王は、私たちの持ってる七天覇王の裏の存在のような気がするの]

 

 

私がそう言うと、ある人物が口を挟んできたわ。その人物というのは……。

 

 

零[ちょっと待て、という事は俺や楓に真姫が持っている七天覇王とは別の存在がいるという事か?]

 

真姫[まあ掻い摘んで言えば、その通りよ]

 

颯樹[多分、七天覇王が復活したのと同時に裏七天覇王も復活したのかも……。そのうちの一つをパイオニアっていう人が持っていた……っていう事になるのかな?]

 

[うーん………]

 

 

私たちはその後考え込んでしまい、日が暮れてしまったわ。私は颯樹の家へと泊めてもらい、他のみんなは自分の家へと帰って行ったわ……。明日また集まる事を約束して。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~翌日~

 

 

私たちは翌日の朝に颯樹の家へと集まったわ。そして少しした後、来訪者を告げる音が!

 

 

颯樹[はーい]

 

 

颯樹が応答すると、誰かが家の中へと倒れ込んでしまったわ!不審に思った私たちはその人を休ませるようにしたわ。その時、零がその人に駆け寄って声をかけたわ。

 

 

零[!!あんた、デウスと戦っていた…、おい!大丈夫か!?]

 

パイオニア[うっ…、覇王に選ばれし者達よ…、世界を救って…]

 

 

その人は零に何かを伝えると気を失ってしまったわ。私たちは直ぐに颯樹の部屋へと運んだわ。そして暫くした後……、

 

 

パイオニア[助けてくれてありがとうございます]

 

真姫[別にいいわよ、礼なんて]

 

花陽[貴方がデウスと戦っていたっていう……]

 

パイオニア[はい、パイオニアと言います。]

 

颯樹[では、パイオニアさん。早速なんですが、本題へと移らせてください。お答え出来ない物があったらそれは言わなくても大丈夫ですから。]

 

パイオニア[分かりました。]

 

絵里[私たちは生中継されていたファイトを見ました。その中で《0の覇王》が出て来ていたのですが、《0の覇王》とはいったい、何ですか?]

 

 

絵里が疑問をパイオニアさんに聞く。すると少し考えたあとにこう答えが返ってきた。

 

 

パイオニア[《0の覇王》は人に造られし、人造の覇王なんです。それを作ったのは私の祖先です。]

 

秋葉[人造の覇王……]

 

颯樹[続きをお願いします]

 

パイオニア[元々《0の覇王》は人とモンスターの共存共栄を目的に造られました。私の祖先がまだ生きていた頃は、あんなに破壊を考える様なモンスターでは無かったんです。でもデウスが0の覇王を操ってしまったんです!私はそれを幼き日に母から教わりました。『デウスは何れ私が倒さないといけない』って。だから無理を承知でお願いします、貴方方の七天覇王を使って、デウスとその部下である「エクシード」を倒して0の覇王を奪い返して下さい!]

 

 

ヌル・イルシオンVPの事や秘密を話したパイオニアさんは、私たちに頭を下げた。はぁ……仕方ないわね!

 

 

真姫[任せて置きなさい?]

 

パイオニア[え?]

 

真姫[私、「エクシード」の奴らには少しばかり仕返しをしたいと思ってたの。そんなの、言われなくたってやってやるわ!ね、颯樹!]

 

颯樹[フッ、何だ……分かってるじゃん]

 

 

私の言葉を聞くと、颯樹は何かを決意したかのように立ち上がり、パイオニアさんの方を向いてこう告げたわ。

 

 

颯樹[パイオニアさん、貴方の思い、良く分かりました!私たちは貴方の《0の覇王》を取り戻して見せます!お約束します、必ず貴女の手に返してみせると!]

 

パイオニア[ありがとうございます!どうか、よろしくお願いします!]

 

15人[はい!]

 

 

私たちに0の覇王の秘密を教えてくれたパイオニアさんは、私たちの返答を聞くなり帰って行ったわ。待ってなさいよ、紫乃宮秋羅に「エクシード」!絶対にアンタたちを倒して見せるんだから!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~水咲 side~

 

 

私は七天覇王使いがいないか、街中を探していたわ。

 

 

水咲[やっぱりそう簡単には見つからないわね……]

 

 

辺りを見回してみると、向こうから誰かが歩いて来るのが見えたわ。

 

 

?[やっと見つけたぜ、水咲!]

 

水咲[あなたは、秋羅!?]

 

 

私が遭遇したのはなんと秋羅!どうしたのかしら?

 

 

水咲[秋羅、何の用なの?]

 

秋羅[よお、水咲。昨日ぶりだな……]

 

水咲[え、ええ]

 

秋羅[あん時はタダのテストだったがよぉ……今回はマジだぜ、七天覇王を出しな!]

 

水咲[いつかあなたが本気で狙って来る事は分かっていたわ!けど、今度は前みたいに負けない!私があなたを倒す!]

 

秋羅[いいぜ……バディファイトだ!]




今回はここまでです!それではまた次回!次回は2回目となる秋羅VS水咲です!次回もお楽しみに!今回の曲は、



back number「クリスマスソング」


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地異覇王VS覇王キラー

水咲[地に眠りし大いなる覇王よ、今その力を解き放て!ルミナイズ、《アース・ヒーローズ》!!]

 

秋羅[潰す、潰す、覇王を潰す!ルミナイズ、《キラー・カオス》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

水咲[レジェンドワールド]

 

秋羅[カオスドラゴンワールド]

 

水咲[私から先攻で行くわ、チャージ&ドロー!!センターにコール、〈死者を呑む者 フレズベルク〉!!登場した時、手札1枚を捨てて1枚ドロー!!]

 

 

死者を呑む者 フレズベルク/サイズ2/攻5000/防6000/打撃1

 

 

水咲[私が手札から捨てたのは〈戦乙女 全治のアルヴィドル〉!!効果でゲージ+1、1枚ドロー!!続けてレフトにコール、〈霧の巨人 フリームスルス〉!!]

 

 

霧の巨人 フリームスルス/サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

水咲[フリームスルスで秋羅に攻撃!!]

 

秋羅[うっ!]LP 10→8

 

水咲[ターンエンド]

 

秋羅[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈殺竜騎 キラー・ゼイン〉!!]

 

 

殺竜騎 キラー・ゼイン/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2

 

 

秋羅[キラー・ゼインの効果で、お前の場にあるモンスター全ての防御力をー3000!]

 

水咲[何ですって!?]

 

 

フレズベルク 防6000→3000

 

フリームスルス 防1000→0

 

 

秋羅[さらにライトにコール、〈殺竜騎 キラー・ビム〉!!こいつは相手のモンスター全ての攻撃力をー3000!]

 

 

殺竜騎 キラー・ビム

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:漆黒竜/覇王キラー

サイズ1 攻4000 防6000 打撃1

■相手のモンスター全ての攻撃力をー3000!

■このカードが能力で破壊された時、このカードのサイズを3として扱う。

[移動]

 

 

水咲[そんなのアリ!?]

 

 

フレズベルク 攻5000→2000

 

フリームスルス 攻5000→2000

 

 

秋羅[キラー・ゼインでフレズベルクに攻撃!!]

 

 

死者を呑む者 フレズベルク 撃破!!

 

 

秋羅[キラー・ゼムでフリームスルスに攻撃!!]

 

 

霧の巨人 フリームスルス 撃破!!

 

 

秋羅[ターンエンド]

 

水咲[私を見くびらないで!貴方が思う程、私は易くないわよ!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!来たわ……教えてあげる、私の力を!ゲージ2を払って手札1枚をコストに、センターにコール!〈地異覇王 ネオ・ガイア〉!!]

 

 

地異覇王 ネオ・ガイア/サイズ3/攻7000/防4000/打撃3/2回攻撃/貫通

 

 

秋羅[来たか……〈地異覇王 ネオ・ガイア〉!!]

 

水咲[登場した時の効果で、相手のモンスター全ての防御力を0にする!]

 

秋羅[………]

 

 

キラー・ゼイン 防2000→0

 

キラー・ゼム 防6000→0

 

 

水咲[手札から捨てたのは〈アイスブレイド・ジョーカー〉!!効果でゲージ1を払ってライトにバディコール!(LP 10→11)]

 

 

アイスブレイド・ジョーカー/サイズ0/攻6000/防3000/打撃2

 

 

秋羅[でも忘れてねぇか?キラー・ゼムとキラー・ゼインの効果を!]

 

水咲[ええ、忘れてないわ……だからね、教えてあげる!そんな小細工をしても私には勝てないって!]

 

 

ネオ・ガイア 攻7000→4000/防4000→1000

 

アイスブレイド 攻6000→3000/防3000→0

 

 

水咲[行くわよ、バトル!]

 

秋羅[キラー・ゼムをセンターに移動!]

 

水咲[ネオ・ガイアでキラー・ゼムを攻撃!!効果でキラー・ゼインの効果を無効化するわ!]

 

秋羅[何ィっ!?]

 

水咲[この覇王の前では、特異なる力は消え去るの!]

 

 

ネオ・ガイア 防1000→4000

 

アイスブレイド 防0→3000

 

 

水咲[ネオ・ガイアのメインの攻撃!!]

 

 

殺竜騎 キラー・ゼム 撃破!!

 

 

水咲[この時点で減らされた攻撃力は元に戻るわ!]

 

 

ネオ・ガイア 攻4000→7000

 

アイスブレイド 攻3000→6000

 

 

秋羅[減らされたパワーが、元に戻った!?]

 

水咲[言ったでしょ?『この覇王の前では、特異なる力は消え去るの!』って!さらに貫通ダメージ3を受けなさい!]

 

秋羅[があっ!(LP 10→7)キャスト、〈覇王殺法"ギャクサツ"〉!!(LP 7→5)このカードは俺の場の《覇王キラー》が破壊されているなら使えるんだ!ネオ・ガイアよ、消え去れ!]

 

 

覇王殺法"ギャクサツ"

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:魔法 属性:覇王キラー/破壊

■相手のターン中、君の場にある《覇王キラー》が破壊されているなら使える。

■【使用コスト】ライフ2を払う。

■[対抗]相手のモンスター1枚を選び、破壊する。このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

水咲[何ですって!?]

 

 

地異覇王 ネオ・ガイア 破壊!!

 

 

秋羅[この時に減らされた防御力は元に戻るぜ]

 

 

キラー・ゼイン 防0→2000

 

 

水咲[ジョーカー、キラー・ゼインを切り裂きなさい!]

 

ジョーカー[喰らえ……氷河の斬撃、グレイシャー・カッツ!!]

 

 

殺竜騎 キラー・ゼイン 撃破!!

 

 

水咲[仕留め損ねたわね……ターンエンド]

 

秋羅[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!再びセンターにコール、〈殺竜騎 キラー・ゼム〉!そしてキラー・ゼムを贄に捧げ、ライトにバディコール!〈混沌滅竜 カオス・ガイン〉!!(LP 5→6)その時に生贄に捧げたキラー・ゼムのサイズ分だけデッキの上からソウルに加える!キラー・ゼムは能力で破壊された時、サイズ3として扱う!デッキから3枚をソウルに!]

 

 

混沌滅竜 カオス・ガイン/サイズ3/攻10000/防7000/打撃2/2回攻撃/貫通/反撃/ソウルガード/ソウル3

 

 

水咲[出て来たわね……覇王キラー!!]

 

秋羅[俺の進化はこれだけじゃないぜ?俺のライフが6以下で場に〈覇王キラー〉か〈漆黒竜〉がいるなら、ゲージ1とライフ1を払って解放……(LP 6→5)〈カオスフォース"覇王殺の型"〉!!]

 

水咲[そ、そんな……!]

 

 

カオスフォース"覇王殺の型"

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:覇王キラー/漆黒竜/武器

攻5000 打撃2

■«解放条件!!»君のライフが6以下で、君の場に属性に〈覇王キラー〉か〈漆黒竜〉を含むモンスターがいるなら使える。

■【装備コスト】ライフ1を払い、ゲージ1を払う。

■君の場のモンスター全ての打撃力を+1!

■[対抗]ライフ1を払う。そうしたら、君の場にある〈覇王キラー〉のカードを1枚選ぶ。そのカードをスタンドする。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

秋羅[これが俺の真の力だ!行くぞ、カオス・ガインで水咲に攻撃!!その時に打撃力+1!]

 

水咲[うっ!]LP 11→8

 

秋羅[2回攻撃、水咲に攻撃!!]

 

水咲[うっ!]LP 8→5

 

秋羅[カオスフォースの効果、ライフ1を払ってカオス・ガインをスタンドする!(LP 5→4)]

 

水咲[う、嘘でしょ……?]

 

秋羅[3回目、水咲に攻撃!!]

 

水咲[いやああああ!]LP 5→2

 

秋羅[カオスフォースで水咲に攻撃、これで終わりだ!]

 

水咲[そ、そんな……いやあああああ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、紫乃宮秋羅!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

秋羅[お前の七天覇王、頂いて行くぜ……じゃあな]

 

水咲[そ、そんな……!(私ではどうにもならない……頼れるのはあの子達だけなの?だったらこの事をあの子達に……伝えなきゃ……!)]




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





Printemps「NO EXIT ORION」


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加速する運命

今回はAqoursが久しぶりに東京へと訪れます!それではどうぞ!視点は千歌ちゃん視点です!前書きでの曲は、




Aqours「青空Jumping Heart」


【前回のラブライブ】by 真姫

私たちはデウスのファイトを見て驚愕したわ、それは七天覇王がもう一体居たという事に!その後に訪れたパイオニアっていう人が0の覇王の事について語ってくれたわ。その0の覇王は操られているだけなんだと……。それを受けて私たちは0の覇王を取り戻し、デウスや「エクシード」、紫乃宮秋羅を倒す事が決まったわ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちAqoursは連休を利用して、東京へとやって来ていました。取り敢えずこの前あった事を伝えなきゃ!

 

 

千歌[うわぁ〜、久しぶりだね〜。]

 

ダイヤ[ええ、ホントですわ……。]

 

善子[再び魔都へと降り立った……堕天使ヨハネにとって避けては通れない場所!]

 

花丸[善子ちゃん、いきなりの堕天使モードは止めるずら]テイッ

 

善子[は、はい……]トンッ

 

 

再び堕天使モードになった善子ちゃんを花丸ちゃんが手刀で制した。気を取り直したかのように果南ちゃんが続ける。

 

 

果南[私たちはこれからどうするんだっけ?]

 

鞠莉[考えはあるの?千歌っち?]

 

千歌[うーん……取り敢えず颯樹君の家に行こっか!]

 

ダイヤ[わかりましたわ。]

 

曜[それじゃぁ颯樹君の家目指して、全速前進〜、]

 

Aqours[ヨーソロー!!](*> ᴗ •*)ゞ

 

 

曜ちゃんの指揮の下、颯樹君の家へと向かう事にしました!待っててよ、颯樹君!今行くからね!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~とある企業社~

 

 

デウス[計画を最終段階へと進めるか……準備はできているな?]

 

クロノア[はい、私たちは何時でも行けます。]

 

デウス[うむ、では散れ!七天覇王を我が前に連れて来るのだ!]

 

エクシード『はい!!』

 

デウス[(七天覇王をヌル・イルシオンのエネルギーにする事ができれば、我の計画は完成へと向かう!)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちは颯樹君の家へと辿り着き、家に上げてもらいました。そしてエクシードのノアさんに襲撃を受けた事を話しました。

 

 

颯樹[大変だったね、千歌ちゃん……もう安心していいよ、七天覇王使いは僕たちが守ってあげるから!]

 

千歌[はい、ありがとうございます!]

 

 

私が颯樹君に慰めて貰っていると、颯樹君の背後から黒いオーラを纏っている穂乃果さん達が目に映りました!こ、怖い……!

 

 

絵里[ゴホン、それじゃぁ颯樹?]

 

颯樹[ああ!ここからは三チームに別れて行動する!先ずは零君と楓ちゃんに秋葉さんのチーム!零君たちは家の周辺で向かってくる敵の迎撃!]

 

零[おう!任せとけ!]

 

颯樹[Aqoursは千歌ちゃんを筆頭に、僕たちの援護!]

 

千歌[分かりました!]

 

颯樹[そして僕たちは本陣へと攻め込む!いいね!]

 

10人[はい!]

 

颯樹[これがエクシードとの最終決戦、気を引き締めて行くぞ!]

 

全員[はい!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

秋羅[4の覇王……か。まだ足りねぇ、他の七天覇王も手に入れるか]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私たちはデウスの計画を止めるために動き出そうとしていました!すると、向こうから誰かが歩いて来るのが見えました!

 

 

秋羅[よお、神崎零]

 

零[秋羅か……久しぶりだな]

 

秋羅[ああ、早速だが俺とファイトしろ!]

 

零[いいぜ、やってやる!]

 

千歌[零君、どうするの!?]

 

零[秋羅の相手は俺が引き受ける!颯樹たちはデウスとエクシードを頼む!]

 

颯樹[分かった、頼むよ!]

 

 

颯樹君はそう言うと、私たちを連れてデウスの所へと向かいました!一方で零君はと言うと……。

 

 

秋羅[潰す、潰す、潰す、覇王を潰す!ルミナイズ、《キラー・カオス》!!]

 

零[今描く理想の未来、掴め!己が信じる道に立つ可能性を!ルミナイズ、《究極の流星竜》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

秋羅[カオスドラゴンワールド]

 

零[スタードラゴンワールド]

 

秋羅[行くぜ、神崎零!!]

 

零[今度も俺が勝つ!お前の好き勝手にさせねぇ!]




今回はここまでです!次回からは『異世界からの来訪者~Final Season~』へと突入します!果たして零たちは無事に元の世界へと帰れるのか!乞うご期待!今回の曲は、


蒼井翔太「DDD」


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異世界からの来訪者 ~Final season~
混沌滅竜VS究極流星竜


零[俺から行くぞ、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!登場した時に相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

零[ファントムで秋羅に攻撃!!]

 

秋羅[ぐっ!]LP 10→8

 

零[ターンエンド]

 

秋羅[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈殺竜騎 キラー・ゼイン〉!!キラー・ゼインの効果で相手のモンスター全ての防御力をー3000!]

 

 

殺竜騎 キラー・ゼイン/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2

 

 

零[くっ!こちらのモンスターの防御力が!]

 

秋羅[ライトにコール、〈殺竜騎 キラー・ビム〉!!キラー・ゼムの効果で相手のモンスター全ての攻撃力をー3000!]

 

 

殺竜騎 キラー・ビム/サイズ1/攻4000/防6000/打撃1/移動

 

 

零[今度は攻撃力か!]

 

秋羅[行くぜ、バトル!]

 

零[ファントムを移動はしない!]

 

秋羅[ならば、キラー・ゼムで零に攻撃!!]

 

零[うっ!]LP 10→9

 

秋羅[キラー・ゼインで零に攻撃!!]

 

零[うっ!]LP 9→7

 

秋羅[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈流星竜 ドラム・ギャラクシー〉!!(LP 7→8)]

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー/サイズ2/攻6000/防5000/打撃3/貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

零[ドラムの効果で手札1枚をソウルに加える!(ソウル1→2)]

 

秋羅[それでも単体の攻撃は俺には届かないぜ?]

 

零[そうだな……だからこうするんだよ!ゲージ1を払って装備、〈超星剣 ドラムセイバー〉!!]

 

 

超星剣 ドラムセイバー/攻6000/打撃2

 

 

秋羅[つくづく面白いな、お前は!いいぜ、来いよ!]

 

零[行くぞ、バトル!]

 

秋羅[キラー・ビムをセンターに移動!]

 

零[ドラムでキラー・ビムに攻撃!!]

 

秋羅[さっきも言ったが、単体の攻撃は俺には届かないぜ?]

 

零[見縊るな!ドラム・ギャラクシーの効果で手札1枚をコストに、キラー・ゼムの効果を無効化する!これで攻撃力は元通りだ!]

 

秋羅[チッ!]

 

 

殺竜騎 キラー・ゼム 撃破!!

 

 

秋羅[だったらキャスト、〈覇王殺法"ギャクサツ"〉!!(LP 8→6)ファントムを破壊する!]

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

零[くっ!でも貫通ダメージだ!]

 

秋羅[くっ!]LP 6→3

 

零[ドラムセイバーで秋羅に攻撃!!]

 

秋羅[くっ!]LP 3→1

 

零[攻撃終了時にドロップゾーンからカード1枚をドラムのソウルに加えてターンエンド(ソウル2→3)]

 

秋羅[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払って場にあるモンスター1枚を生贄にライトにバディコール、〈混沌滅竜 カオス・ガイン〉!!(LP 1→2)その時に破壊したキラー・ゼインの効果でサイズ3として扱われる!なので3枚をソウルに加える!]

 

 

混沌滅竜 カオス・ガイン/サイズ3/攻10000/防7000/打撃2/2回攻撃/貫通/反撃/ソウルガード/ソウル3

 

 

零[これがお前の真の力!?]

 

秋羅[ああ!さらにゲージ1とライフ1を払って解放、〈カオスフォース"覇王殺の型"〉!!(LP 2→1)]

 

 

カオスフォース"覇王殺の型"/攻5000/打撃2

 

 

秋羅[行くぜ、カオス・ガインで零に攻撃!!この時に俺の場のモンスター全ての打撃力+1!]

 

零[うっ!]LP 8→5

 

秋羅[2回攻撃、零に攻撃!!]

 

零[うっ!]LP 5→2

 

秋羅[カオスフォースで零に攻撃、これで終わりだ!]

 

零[だったら!ソウルにある〈竜装機 シルトファイター〉の効果で、このカードをドロップゾーンに送って、次に与えられるダメージを0にする!(ソウル3→2)]

 

秋羅[ターンエンド]

 

零[俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って解放、〈流星の波動"メテオグロウ"〉!!]

 

 

流星の波動"メテオグロウ"/攻7000/防5000/打撃2

 

 

零[装備した時の効果で、デッキから現れよ!覚醒せし流星竜よ、その力を今見せよ!我の未来の為に!〈究極流星竜 ギャラクシー・ザ・ドラム〉!!]

 

 

究極流星竜 ギャラクシー・ザ・ドラム

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン

サイズ2 攻12000 防6000 打撃3

■【コールコスト】君の場のカード名に《ドラム》を含むモンスター1枚に重ね、ゲージ2を払う。

■[起動]君の手札1枚をこのカードのソウルに入れてもよい。この効果は1ターンに1回だけ使える。

■[対抗]"シューティング・ゲイザー!!" このカードが攻撃した時、ライフ1を払ってよい。そうしたら、相手の場のカード全ての効果を無効化して破壊する!この効果は1ターンに1回だけ使える。

[2回攻撃][貫通][ソウルガード]

 

 

秋羅[まだ進化するのかよ……]

 

零[行くぜ、究極流星竜で秋羅に攻撃!!攻撃した時の効果でライフ1を払う!(LP 2→1)そうしたら相手の場のカード全ての効果を無効化して破壊する!]

 

秋羅[何ィっ!?]

 

 

混沌滅竜 カオス・ガイン 破壊!!

 

カオスフォース"覇王殺の型" 破壊!!

 

 

零[最後に聞きたいことがあるんだが、いいか?]

 

秋羅[何だ?]

 

零[秋羅、お前は何故七天覇王を求めるんだ?]

 

秋羅[俺には力が必要だ、デウスに復讐する力が!]

 

零[復讐だと!?]

 

秋羅[そうだ!俺の両親を殺したデウスをファイトで倒し、そして……俺は…っ……戻りたいんだ!両親と妹と……一番幸せだったあの頃に!俺は戻りたい……]

 

 

秋羅は泣きながら、零に七天覇王を求める理由を話す。すると、零はこう答える。

 

 

零[お前も、デウスの被害者だったんだな……、けど、だからってデウスに従うのは間違ってる!デウスに復讐しても家族は戻らない!今のお前を見たらあの世の両親が泣いてるぜ……]

 

秋羅[分かってんだそんな事!けど…、それでも、俺はデウスを許せない!そうでなきゃ……、俺はどうすればいい!]

 

零[だったら、その復讐の力を別に使えばいい!デウスを許せないのは俺たちも同じだ!苦しかったら俺たちを頼れ!七天覇王でも何でもお前にくれてやる!ただ、お前と俺たちの倒す敵は同じだ、戦おうぜ、一緒に、デウスを倒そうぜ…、復讐の為じゃない、守る為に……今から俺たちは仲間だ!]

 

秋羅[零……、くそっ、俺の負けだ……]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零[さっきも言ったが、俺たちは仲間だ!遠慮しないで、俺たちを頼っていいんだぞ?これは仲間の証だ]

 

秋羅[ああ、今まですまなかった……。これからよろしくな、零]

 

 

秋羅は零が差し伸べた手を取る。だがこの時の零たちは気付いていなかった……秋羅の中に眠った力の覚醒と、デウスの計画が最終段階へと駒を進められている事を……。




今回はここまでです!それではまた次回!今回より秋羅くんが颯樹君たちの陣営に加わりました〜!!これからもお楽しみに!因みに今回より『異世界からの来訪者~Final Season~』のスタートです!今回の曲は、


嵐「Truth」


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機械仕掛けの魔剣

~時を同じくして……~

 

 

颯樹[大丈夫かな、零君]

 

にこ[大丈夫でしょ、彼奴なら……それとも、心配なの?]

 

颯樹[うん、僕は1度あの力を見ている。そして僕の見てる前で仲間の傷つく姿を見た……零君もそうなっていないかって心配になるんだ……]

 

にこ[颯樹の心配は杞憂に終わるわよ]

 

颯樹[え?]

 

にこ[だって、アンタが稽古を付けたんでしょ?アイツらのファイトを見てると自然とアンタのファイトスタイルと同じに見えるのよ……それからしたら丸分かりよ!]

 

 

颯樹とにこが話している時、一部のメンバーからドス黒いオーラが流れ出ていた……。だがこの時のメンバーは知らなかった、エクシードのメンバーが近づいて来ている事に……。

 

 

?[見つけたわ!]

 

千歌[貴女は……ミヤビさん!]

 

ミヤビ[久しぶりね]

 

千歌[まさかこんな所で……]

 

ミヤビ[会えるなんて……!]

 

 

なんとミヤビは千歌たち2年生組と顔なじみだったのだ!感傷に浸る間もなく、敵が動いた!

 

 

ミヤビ[高海千歌、ファイトよ!あの時のようには行かないわ!]

 

颯樹[七天覇王は渡さない、僕が相手だ!]

 

千歌[でも……!]

 

穂乃果[颯樹君!?]

 

海未[正気ですか!?]

 

颯樹[うん、千歌ちゃんは七天覇王を持ってる……だから僕がそれを守る!]

 

千歌[颯樹君……、頼むよ!]

 

颯樹[ああ、そういう事だ!僕が相手をする!]

 

ミヤビ[いいわよ、ファイトしましょ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹[僕は剣聖。千の伝説、万の戦場、億の魔剣を束ねる最強の剣士だ!ルミナイズ、《ロード オブ セイバー》!!]

 

ミヤビ[呪縛の連鎖は止まらない……全てを止めろ、我が力で!ルミナイズ、《道化の星輝兵》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ミヤビ[リンクジョーカー]

 

颯樹[レジェンドワールド]

 

ミヤビ[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってバディライド、〈星輝兵 カオスブレイカー・クライシス〉!!(LP 12→13)]

 

 

星輝兵 カオスブレイカー・クライシス/サイズ3/攻11000/防3000/打撃3/貫通/2回攻撃/ライド

 

 

ミヤビ[カオスブレイカーでファイターに攻撃!!]

 

颯樹[がはっ!]LP 10→8

 

ミヤビ[ターンエンド]

 

颯樹[痛た……でもね、このターンで決めなかった事を公開させてあげるよ。僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払ってバディ装備、〈"降魔王剣"レヴァンティン〉!!(LP 8→9)]

 

 

"降魔王剣" レヴァンティン/攻10000/打撃2

 

 

颯樹[早速だけど、行くよ〜!!]

 

穂乃果[く、来る!]

 

希[『逆天殺』が!]

 

颯樹[〈"降魔王剣" レヴァンティン〉……!]

 

 

颯樹[[逆天殺]!!]

 

 

ミヤビ[『逆天殺』?]

 

レヴァンティン[『ゲージ1と手札1枚を捨てて、デッキの上5枚から《英雄》属性のアイテム3枚をノーコストで装備』]

 

颯樹[〈偽王剣 エッケザックス・レプリカ〉、〈王剣 エクスカリバー〉、〈不滅王剣 デュランダル〉!]

 

 

王剣 エクスカリバー/攻10000/打撃3/2回攻撃/装備変更

 

 

不滅王剣 デュランダル/攻7000/打撃2/装備変更

 

 

偽王剣 エッケザックス・レプリカ

フラッグ:レジェンドワールド

種類:アイテム 属性:英雄/武器

攻5000/打撃1

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■このカードのバトル終了時、君が4枚以上アイテムを装備しているなら、そのターン中、このカードは『2回攻撃』を得る。

[装備変更]

 

 

FT『巨人の剣「エッケザックス」の名を騙りし、機械仕掛けの大剣』

 

 

颯樹[キャスト、〈英雄譚〉!!僕の場に属性に《英雄》を含むカードが2枚以上なのでゲージ+4!さらに残りの手札のアイテムも全て装備……〈偽王剣 ナーゲルリング・レプリカ〉、〈偽王剣 アルマース・レプリカ〉、〈偽王剣 カラドボルグ・レプリカ〉、〈偽王剣 ダインスレイヴ・レプリカ〉!!(LP 9→8)]

 

 

偽王剣 ナーゲルリング・レプリカ

フラッグ:レジェンドワールド

種類:アイテム 属性:英雄/武器

攻1000/打撃2

■このカードが攻撃した時、君の場に他の《英雄》2枚以上があるなら、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

[装備変更]

 

 

FT『小さき名工の剣「ナーゲルリング」を騙りし、機械仕掛けの弾頭剣』

 

 

偽王剣 アルマース・レプリカ

フラッグ:レジェンドワールド

種類:アイテム 属性:英雄/武器

攻5000/打撃1

■[対抗][起動]相手のターンの攻撃中、ライフ1を払い、場のこのカードをドロップゾーンに置いてよい。そうしたら、その攻撃を無効化する。

 

 

FT『氷の魔剣「アルマース」の名を騙りし、機械仕掛けの美麗剣』

 

 

偽王剣 カラドボルグ・レプリカ

フラッグ:レジェンドワールド

種類:アイテム 属性:英雄/武器

攻2000/打撃2

■攻撃以外で君が受けるダメージを1減らす。

 

 

FT『伸縮自在の魔剣「カラドボルグ」の名を騙りし、機械仕掛けの螺旋剣』

 

 

偽王剣 ダインスレイヴ・レプリカ

フラッグ:レジェンドワールド

種類:アイテム 属性:英雄/武器

攻6000/打撃1

■【装備コスト】ライフ1を払う。

■"偽王吸血"このカードの攻撃で、相手のモンスターを破壊した時か相手にダメージを与えた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフを+2する。さらに、君の場に《英雄》3枚以上があるなら、カードを1枚引く。「偽王吸血」は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

FT『血濡れの魔剣「ダインスレイヴ」を騙りし、機械仕掛けの吸血剣』

 

 

穂乃果[あ、アイテムを8本も装備……!?]

 

海未[これが……『逆天殺』!?]

 

希[8刀流、相手にとってはキツくなるで……!]

 

颯樹[行くぞ、ナーゲルリングとカラドボルグでカオスブレイカーに連携攻撃!!ナーゲルリングの効果でゲージ+1!]

 

ミヤビ[うっ!]LP 13→9

 

颯樹[アルマースでカオスブレイカーに攻撃!!]

 

ミヤビ[うっ!]LP 9→8

 

颯樹[エッケザックスでカオスブレイカーに攻撃!!]

 

ミヤビ[うっ!]LP 8→7

 

颯樹[エッケザックスの2回攻撃、カオスブレイカーに攻撃!!]

 

ミヤビ[うっ!]LP 7→6

 

颯樹[エクスカリバーでカオスブレイカーに攻撃!!]

 

ミヤビ[キャスト、〈歪む時空〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化する!]

 

颯樹[エクスカリバーの2回攻撃、カオスブレイカーに攻撃!!]

 

ミヤビ[うっ!]LP 6→3

 

颯樹[ダインスレイヴでカオスブレイカーに攻撃!!]

 

ミヤビ[うっ!]LP 3→2

 

颯樹[ダインスレイヴの効果、「偽王吸血」!相手にダメージを与えた時、ゲージ+1してライフ+2する!さらに僕の場に《英雄》2枚以上があるので、カードを1枚ドロー!!(LP 8→10)]

 

穂乃果[す、凄い……!]

 

ミヤビ[う、嘘でしょ……!?]

 

颯樹[デュランダルでカオスブレイカーに攻撃、これで終わりだ!]

 

ミヤビ[キャスト、〈歪む時空〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化する!]

 

颯樹[なら!レヴァンティンでカオスブレイカーに攻撃、これで終わりだ!]

 

レヴァンティン[『スタンバイ&アタック』]

 

颯樹[喰らえ!]

 

ミヤビ[うあああああ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミヤビ[これで終わったと思わない事ね、私よりも強い人は沢山いるのよ?]

 

颯樹[例えどんな敵が立ちはだかろうと、僕たちは絶対に君たちとデウスを倒してみせる!]

 

ミヤビ[出来る物ならやって見る事ね……不可能な事に変わりないんだから。]

 

希[ふぅーん、貴女がウチらの事をどう言おうとかまへんけど、ウチらは絶対にやり遂げて見せる!]

 

 

そう言って希が取り出したのはタロットカード。そのカードには「the sun」と記されていた。

 

 

ミヤビ[へ、へぇ〜……アンタ達の運命がどうなるのかたっぷりと見学してやるわよ!泣きっ面になっても知らないから!]

 

 

そう言い残し、アジトへと戻って行った。ミヤビの後を追うように颯樹たちはアジトへと向かった。




今回はここまでです!それではまた次回!
ちなみに今日は何の日か知ってますか?それはバディファイトバッツの最新ブースターパック、『レインボーストライカー』の発売日です!買われてない方は是非ご購入下さい!今回の曲は、

城田純「バディファイト×バディファイター」


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雷帝と少女の連撃

今回は歩夢ちゃんPartです!それではどうぞ!因みに、今回から[竜牙雷帝]と[レジェンドW]が新しくなります!視点は歩夢ちゃん視点です!前書きでの曲は、



Saint Aqours Snow[Awaken the power]


私とかすみちゃんは、この連休を使ってカードショップへと来ていました。その理由としては先日かすみちゃんの七天覇王が奪われてしまったのがきっかけなんです。それを危機と見た私は、デッキを強化する事にしました!

 

 

歩夢[えっと〜……[雷帝軍]のカードは〜っと……]

 

かすみ[すみません、私が不甲斐ないばかりに……]

 

歩夢[大丈夫だよ、それに敵の手の内を知らなかったというのもあった訳だし。相手の情報が分かってるだけでも、一歩前進だよ!あっ、これにしよ!すみませ〜ん!]

 

 

私はかすみちゃんを慰めながら、自分の買い物を済ませました。それを見たかすみちゃんは、自分のデッキに合いそうなカードを購入していました。そして二人とも購入が終った後、ファイトスペースでデッキ構築をしていました。

 

 

かすみ[そう言えば歩夢先輩って……]

 

歩夢[なあに?]

 

かすみ[どうして[竜牙雷帝]のデッキを組もうと思ったんですか?他の戦略もいっぱいあるのに……]

 

歩夢[それはね……怒涛の連続攻撃って言うのに惹かれたからなんだよ、私が[竜牙雷帝]を使っているのは。それに私の誕生日にお母さんがプレゼントしてくれたパックの中から〈雷帝竜 バールバッツ〉が出て来たからって言うのもあるかな〜]

 

かすみ[なるほど……]

 

 

私がかすみちゃんの質問に答えている間に、かすみちゃんはデッキを完成させたらしいです!それを見た私は急いでデッキを完成させました!近くに誰かが忍び寄っている事も知らずに……。

 

 

?[中須かすみ、上原歩夢!]

 

かすみ[貴女は……!]

 

水咲[久しぶりね、少し話せないかしら?]

 

 

私たちは女性の後について外に出ました。一体なんでしょう?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

水咲[貴女は初めてね……私は淵高水咲、今までは4の覇王を持ってたんだけど……今は持ってないの。だから今は覇王使いでも何でもないわ]

 

歩夢[よろしくお願いします]

 

水咲[貴女たちに伝えたい事があったの]

 

歩夢/かすみ[?]

 

水咲[私は何れデウスによって抹消される……だから貴女たちにはデウスの計画を止めて欲しいの!]

 

かすみ[今更何を言うかと思えば……!]

 

 

水咲さんの言葉にかすみちゃんが喰ってかかりました!それもそのはず、かすみちゃんはこの人にやられたのですから!でも私はそれを制します。

 

 

かすみ[歩夢先輩……!]

 

歩夢[待って、この人の言っている事が本当に正しいかもしれないよ?]

 

かすみ[あ、有り得ません!]

 

水咲[信用無くても仕方ないわ、私がかすみを倒したからね……でも今は緊急事態、選り好みしてる暇はないの!]

 

歩夢[では、貴女の思いをファイトで見せて下さい。私が見極めます。]

 

水咲[分かったわ、始めましょ]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

水咲[伝説を残しし英雄よ、その力で未来を変えろ!ルミナイズ、《フューチャーズ・レジェンド》!!]

 

歩夢[唸れ、響け、天地揺るがす2つの咆哮!ルミナイズ、《轟天の覇王軍》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

水咲[レジェンドワールド]

 

歩夢[竜牙雷帝]

 

かすみ[頑張ってくださ〜い、歩夢先輩〜!!]

 

歩夢[OK!私の先攻から行きます、チャージ&ドロー!!ライフ1を払って装備、〈魔王剣 ドラグロイヤー〉!!(LP 11→10)]

 

 

魔王剣 ドラグロイヤー/攻3000/打撃2

 

 

歩夢[ドラグロイヤーで水咲さんに攻撃!!]

 

水咲[うっ!]LP 10→8

 

歩夢[ターンエンド]

 

水咲[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈大魔術師 マーリン〉!!能力発動、「夢魔の血」!!手札の《英雄》属性のカード1枚を捨てて、2枚ドロー!!]

 

 

大魔術師 マーリン/サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

 

 

水咲[手札から捨てられた〈戦乙女 全知のアルヴィドル〉の効果でゲージ+1して1枚ドロー!!ライトにコール、〈円卓の騎士 ガレス〉!!]

 

 

円卓の騎士 ガレス/サイズ1/攻3000/防1000/打撃2/移動

 

 

水咲[さらにキャスト、〈英雄譚〉!!私の場の属性に《英雄》を含むカードが2枚以上なのでゲージ+4!そして行くわよ…バディ装備、〈不滅剣 デュランダル〉!!(LP 8→9)]

 

 

不滅剣 デュランダル/攻6000/打撃1/装備変更

 

 

水咲[行くわよ、ガレスでファイターに攻撃!!]

 

歩夢[うっ!]LP 10→8

 

水咲[マーリンでファイターに攻撃!!]

 

歩夢[うっ!]LP 8→6

 

水咲[デュランダルでファイターに攻撃!!]

 

歩夢[うっ!]LP 6→5

 

水咲[手札にある〈不滅王剣 デュランダル〉の効果、「王の手」!!手札のこのカードを【装備コスト】を払って装備するわ!因みに〈不滅剣 デュランダル〉は[装備変更]で手札に戻すわ(LP 9→8)]

 

 

不滅王剣 デュランダル/攻7000/打撃2/装備変更

 

 

歩夢[攻撃中に!?]

 

かすみ[アイテムを装備した!?]

 

水咲[これが私の実力!デュランダルでファイターに攻撃!!]

 

歩夢[ううっ!]LP 5→3

 

水咲[ターンエンド]

 

歩夢[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!〈聖剣竜 セイントホーリーソード・ドラゴン〉をセンターにコール!]

 

 

聖剣竜 セイントホーリーソード・ドラゴン/サイズ2/攻5000/防3000/打撃2

 

 

歩夢[ゲージ1を払ってレフトにコール、〈セイントホーリーソード・ドラゴン〉!!その時に聖剣竜のサイズは2減らされる!]

 

 

セイントホーリーソード・ドラゴン/サイズ2/攻6000/防5000/打撃2/移動

 

 

歩夢[行きます!ゲージ2を払ってライトにバディコール、〈雷帝竜 バールバッツ〉!!(LP 3→4)この時にセイントホーリーソードのサイズは1となる!]

 

 

雷帝竜 バールバッツ/サイズ2/攻13000/防6000/打撃2/2回攻撃

 

 

歩夢[キャスト、〈雷帝への献上品〉!!ゲージ+3!行きます、バトル!]

 

水咲[ガレスをセンターに移動、さらに手札から〈聖護 プリドゥエン〉を装備!装備していた〈不滅王剣 デュランダル〉は手札に戻すわ]

 

歩夢[聖剣竜でガレスに攻撃!!]

 

 

円卓の騎士 ガレス 撃破!!

 

 

歩夢[聖剣竜はバトル終了時、私が《雷帝軍》のアイテムを装備しているなら手札に戻します!次です!セイントホーリーソードでマーリンに攻撃、このカードは私が属性に《雷帝軍》を含むアイテムを装備しているなら、[2回攻撃]をする事ができます!]

 

 

大魔術師 マーリン 撃破!!

 

 

歩夢[2回攻撃、水咲さんに攻撃!!]

 

水咲[うっ!]LP 8→6

 

歩夢[バールバッツで水咲さんに攻撃!!バールバッツは私のライフが4以下なら、打撃力が3となります!]

 

水咲[〈聖護 プリドゥエン〉の効果!ゲージ2を払ってダメージを2減らすわ!(LP 6→5)]

 

歩夢[2回攻撃、水咲さんに攻撃!!]

 

水咲[キャスト、〈聖杯〉!!攻撃を無効化するわ!]

 

歩夢[ドラグロイヤーで水咲さんに攻撃!!ドラグロイヤーは私のライフが4以下なら、[2回攻撃]できます!]

 

水咲[キャスト、〈聖杯〉!!攻撃を無効化するわ!]

 

歩夢[2回攻撃、水咲さんに攻撃!!]

 

水咲[〈聖護 プリドゥエン〉の効果!ゲージ2を払ってダメージを2減らすわ!]

 

歩夢[行きます………!]

 

水咲[何をする気……?]

 

歩夢[〈雷帝竜 バールバッツ〉……!]

 

 

歩夢[[逆天]!!]

 

 

かすみ[やっちゃって下さ〜い!!]

 

歩夢[バールバッツの[逆天]はゲージ1と手札1枚をコストに発動!場のカード全てを再攻撃可能とする!]

 

水咲[何ですって!?]

 

歩夢[セイントホーリーソードで水咲さんに攻撃!!]

 

水咲[〈聖護 プリドゥエン〉の効果でゲージ2を払ってダメージを2減らすわ!]

 

歩夢[バールバッツで水咲さんに攻撃!!]

 

水咲[うっ!]LP 5→2

 

歩夢[ドラグロイヤーで水咲さんに攻撃!!]

 

水咲[キャスト、〈グレムリンの嘲笑〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化するわ!]

 

歩夢[ファイナルフェイズ!このカードは私の場にカード名に《バッツ》を含むモンスターがいるなら使えて、攻撃した回数分だけ使用ゲージが減ります!攻撃した回数は10回!よってゲージ2を払ってキャスト、〈轟天雷槍 ×天アルティメットバスター!!〉!!無効化されず、減らす事のできない20ダメージを与えます!]

 

水咲[うわあああああああ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、上原歩夢!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

水咲[参ったわ……強いわね、貴女]

 

歩夢[私なんてまだまだです!でも、貴女も強かったですよ?良いファイトでした。]

 

水咲[ありがとね、歩夢]

 

歩夢[水咲さんの思い、充分に伝わりました!私たちもちょうど向かおうと思ってたんです!伝えて下さり、ありがとうございました!行くよ、かすみちゃん!]

 

かすみ[あ、はい!待ってください、歩夢先輩〜!!]

 

 

私はかすみちゃんを連れて、[エクシード]のアジトへと向かいました!もしかしたらあの人にまた会えるかも!?

 

 

水咲[(頼むわよ、歩夢……貴女たちだけが頼りなのよ?絶対に世界を救って!!)]




今回はここまでです!それではまた次回!今回は〈雷帝竜 バールバッツ〉の[逆天]をお見せしました!アニメでも見ましたけど、やっぱり強いですね!でも〈Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99〉の[逆天殺]には適わないという……。頑張って欲しいものです!今回の曲は、

欅坂46[不協和音]


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VSエクシード!勝ち抜き開始!

颯樹たちは途中から追いかけて来た、零たちや歩夢たちと合流し、エクシードのアジトへと到着した。

 

 

にこ[ここがアジトね……]

 

颯樹[行こうか]

 

 

そう言って颯樹が門に手を掛けようとすると、後ろから誰かに呼び止められる!

 

 

クロノア[待ちなさい!]

 

ノア[その中に入りたかったら、僕たちを倒す事だ]

 

 

真姫[どうするのよ……]

 

穂乃果[分かった、ファイトを受けるよ!]

 

 

クロノア[ふふっ、勝負は勝ち抜き戦……いいわね?]

 

颯樹[分かった]

 

ノア[では、1stバトルを始めようか]

 

颯樹[僕が行くよ]

 

花陽[頑張ってください!]

 

颯樹[ああ!]

 

クロノア[では私が相手をするわ、よろしくね]

 

 

颯樹とクロノアが向かい合う……そして颯樹が懐から黒い置き物を取り出す!

 

 

颯樹[発動……[闇結界]!!]

 

 

そう宣言した瞬間、周りにいる者達を取り込み、異空間のファイトステージへと送り込まれた!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~闇結界内~

 

 

クロノア[よろしく、颯樹さん]

 

颯樹[こちらこそよろしく]

 

クロノア[貴方の時間は私が巻き戻す……我らの勝利のために!ルミナイズ、《タイム・クロニクル》!!]

 

颯樹[銀河の彼方より飛翔せよ!幾多の星を統べる竜たちよ……今その力を示さん!ルミナイズ、《スター・ギャラクシー》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

クロノア[ギアクロニクル]

 

颯樹[スタードラゴンワールド]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

穂乃果[颯樹君の真の力だ〜!!]

 

凛[これで勝ったも同然だにゃ〜!!]

 

梨子[(頑張ってくださいね、颯樹くん……私、信じてますから!)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

クロノア[私の先攻、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って手札2枚を除外してバディライド、〈クロノジェット・ドラゴン〉!!(LP 10→11)]

 

 

クロノジェット・ドラゴン/サイズ3/攻11000/防5000/打撃2/貫通/ソウルガード/ライド

 

 

クロノア[クロノジェットでファイターに攻撃!!]

 

颯樹[うっ!]LP 10→8

 

クロノア[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈スターブレード エンペラー〉!!]

 

 

スターブレード エンペラー/攻6000/打撃2

 

 

颯樹[ゲージ1を払ってライトにコール、〈超星竜 ジャックナイフ〉!!

 

 

超星竜 ジャックナイフ/サイズ2/攻防5000/打撃3/ソウルガード

 

 

颯樹[ジャックナイフの効果、デッキの上3枚を見て、その中の《竜装機》1枚をジャックナイフのソウルに加えて、残りをドロップゾーンに置く!]

 

 

デッキの上3枚のカード

①〈流星機 ピスカ・ピスカ〉

②〈剣星機 J・イグナイター〉

③〈アポカドラス・チャージ〉

 

 

颯樹[ふっ……〈剣星機 J・イグナイター〉をジャックナイフのソウルに……[星合体]!!これでジャックナイフは打撃力4となる!]

 

 

超星竜 ジャックナイフ 打撃3→4,ソウル0→1

 

 

颯樹[さらにレフトにコール、〈超星骸 スターレムナント〉!!]

 

 

超星骸 スターレムナント/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

颯樹[行くぞ、ジャックナイフでクロノジェットに攻撃!!]

 

クロノア[いきなり4ダメージを受ける訳には行かないわ!キャスト、〈バインドタイム〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化!!]

 

颯樹[スターレムナントとエンペラーでクロノジェットに連携攻撃!!]

 

クロノア[うっ!]LP 11→8

 

颯樹[エンペラーの効果、ドロップゾーンから〈竜装機 エッジシューター〉をジャックナイフのソウルに加える!その時にジャックナイフをスタンド!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌[すごい!アイテムの効果でジャックナイフが立ち上がった!]

 

歩夢[恐らく〈スターブレード エンペラー〉の効果ですね……凄いです……]

 

梨子[颯樹くんってあんな戦いをするんだ……凄い攻撃的になってる、私もあんなファイトがやりたい!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹[ジャックナイフでクロノジェットに再攻撃!!先ずはエッジシューターの効果でダメージ1!]

 

クロノア[うっ!]LP 8→7

 

颯樹[行くぞ!メインアタック、ジャックナイフで攻撃!!]

 

クロノア[うっ!]LP 7→3

 

颯樹[ターンエンド]

 

クロノア[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!手札から〈スチームブレス・ドラゴン〉を捨てて、超越!!その時、スチームブレスのサイズは3となる!]

 

 

スチームブレス・ドラゴン

フラッグ:ギアクロニクル

種類:モンスター 属性:ギアドラゴン

サイズ1/攻3000/防1000/打撃2

■このカードが手札またはデッキにある時、サイズ3のモンスターとして扱う。

■このカードが手札からコールされた時、ライフ1を払って手札1枚を公開してもよい。そうした場合、デッキからカード名に《クロノジェット》を含むカード1枚を手札に加える。その後、公開したカードをゲージに置く。

 

 

颯樹[何……だと……]

 

クロノア[我が未来に希望を与え、仇名す者に裁きを下さん……ストライドジェネレーション、〈時空竜 ラグナクロック・ドラゴン〉!!これぞ私の未来、貴方に訪れる終末よ!]




今回はここまでです!それではまた次回!次回はいよいよGモンスター(ジェネレーションモンスター)が大暴れします!乞うご期待!今回の曲は、



Roselia「熱色スターマイン」


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終末の時空竜

クロノア[我が未来に希望を与え、仇名す者に裁きを下さん!ストライドジェネレーション、〈時空竜 ラグナクロック・ドラゴン〉!!これが私の未来、貴方に訪れる終末よ!]

 

 

時空竜 ラグナクロック・ドラゴン

フラッグ:ギアクロニクル

種類:モンスター 属性:ギアドラゴン

サイズ4/攻防15000/打撃3

■[超越]ーー君のメインフェイズ開始時、君が[ライド]しているなら、手札からサイズの合計が3以上になるようにモンスターを捨ててもよい。そうしたら、このカードをデッキから君にストライドする!君のターン終了時にこのカードは除外され、ソウルにあるカード1枚をコストを払わずに君に[ライド]する。[超越]は1ターンに1回しか使えない。

■このカードは、相手のカードの効果を受けない。

■このカードが効果を発動した時、相手は[対抗]を使えない。

■このカードが攻撃した時、相手は手札からモンスター1枚を【コールコスト】を払わずにコールしてもよい。コールしたなら、そのモンスターに攻撃対象を変更する。コールしなかったなら、このカードの打撃力を+2して、さらに相手はこの効果に対して[対抗]を使えない。

[貫通]

 

 

クロノア[行くわよ、ラグナクロックでファイターに攻撃!!ラグナクロックの効果発動、相手はモンスターをコール可能となる!]

 

颯樹[何!?]

 

クロノア[さあ、どうするの?]

 

颯樹[僕は〈超源粒 クァンタムルーラー〉をセンターにコール!登場時の効果、ソウルが1枚以上ある《ネオドラゴン》が場にあるのでゲージ+1、カードを1枚ドロー!!]

 

 

超源粒 クァンタムルーラー/サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

 

 

クロノア[じゃあ、ラグナクロックでクァンタムルーラーに攻撃!!]

 

 

超源粒 クァンタムルーラー 撃破!!

 

 

クロノア[貫通3ダメージ!]

 

颯樹[ぐぅっ!!]LP 8→5

 

クロノア[ターンエンド!この時にラグナクロックは除外され、クロノジェットに[ライド]するわ]

 

颯樹(梨子)[僕の……いや、私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ2を払ってキャスト、〈超星竜の試練〉!!(LP 5→3)]

 

 

超星竜の試練

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:魔法 属性:ネオドラゴン/ゲット

■君の場にカード名に《ジャックナイフ》を含むモンスターがいるなら使える。

■【使用コスト】ライフ2を払う。

■次の2つから1つを選んで使う。〈超星竜の試練〉は1ターンに1枚だけ使える。

・カードを2枚引く。

・君のライフが6以下なら、君のデッキからカード名に《ジャックナイフ》を含む必殺モンスター以外のモンスター1枚か《星》のアイテム1枚を手札に加えて、デッキをシャッフルし、君のデッキの上から2枚をゲージに置く。

 

 

颯樹(梨子)[私のライフが6以下なので、《星》のアイテム1枚を手札に加えて、ゲージ+2!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌[颯樹君の声が梨子ちゃんに変わった!?]

 

梨子[(今です、あの力を使うなら!颯樹くんなら使いこなせます!)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹(梨子)[私の場に《ジャックナイフ》がいる時、私のライフが6以下なら、ゲージ2を払って解放……〈ドラゴンフォース"流星の型"〉!!]

 

 

ドラゴンフォース"流星の型"/攻8000/打撃2

 

 

クロノア[これが……ドラゴンフォース……]

 

颯樹(梨子)[行きます、ジャックナイフでクロノジェットに攻撃!!先ずはエッジシューターの効果でダメージ1!]

 

クロノア[うっ!]LP 3→2

 

颯樹(梨子)[行きます、ジャックナイフのメインアタック!これで終わりです!]

 

クロノア[キャスト、〈バインドタイム〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化!!]

 

颯樹(梨子)[ドラゴンフォースで攻撃、これで終わりです!はあっ!]

 

クロノア[いやああああ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

[やった〜!!]

 

 

穂乃果[先ずは一人!]

 

真姫[まっ、これくらいなら余裕よね]

 

梨子[でも予想通りでした!颯樹くんには《ジャックナイフ》のデッキも合います!私の憧れた人……、まさにその姿です!]

 

千歌[颯樹君……凄い……、まさに《竜》そのもの……]

 

絵里[喜んでいる暇はないわよ、次がある!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノア[次は僕だ……始めようか、颯樹君]

 

颯樹[ああ、いいぜ!]

 

ノア[聖域に降り立つ騎士よ、今現れて力重ねよ!我らの勝利のために!ルミナイズ、《サンクチュアリ・レギオン》!!]

 

颯樹[今集え、女神たちよ!この地に美しき旋律を奏でよ!ルミナイズ、《女神の響宴》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ノア[騎士降臨]

 

颯樹[ヴィーナス・アルタイル]




今回はここまでです!次は第2戦をお届けします!今回の曲は、




宮脇詩音「欠けた月」


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騎士VS女神!双闘と逆天の激突!

颯樹[僕から行くよ、チャージ&ドロー!!設置、〈START:DASH!!〉さらにライフ1を払って、属性に《女神》を含むカード1枚を手札に加える!そしてゲージ+1!(LP 20→19)さらにセンターにコール、〈支える女神 ホープ〉!!]

 

 

支える女神 ホープ/サイズ3/攻6000/防9000/打撃2

 

 

颯樹[ホープでノアに攻撃!!]

 

ノア[うっ!]LP 10→18

 

颯樹[ターンエンド]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌[あれは?]

 

絵里[私がエキシビジョンで戦った、〈ヴィーナス・アルタイル〉のデッキよ。ライフは20からスタートして、属性に《女神》を含むカードを使え、場にある《女神》のカード全ては能力を無効化されないという効果を持つフラッグなの]

 

Aqours[!?]

 

ダイヤ[それでは〈ドラゴン・ツヴァイ〉と似ているフラッグという事ですか!?]

 

果南[へぇ〜……ちょっと興味あるね、その戦略]

 

梨子[その戦略は私も見た事があります。それは、女神たちがフィールドを舞っているかの様でした……]

 

零[俺もだ、何時か手合わせしてみたいと思えたんだ]

 

楓[あ、相手のターンが始まりますよ!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノア[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈ブラスター・ダーク〉!!登場時の効果で、ライフ1を払ってホープを破壊!!(LP 8→7)]

 

 

ブラスター・ダーク/サイズ2/攻防5000/打撃2/ライド

 

 

支える女神 ホープ 破壊!!

 

 

颯樹[ホープの効果で、ドロップゾーンに置かれた時にゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

ノア[さらにゲージ1を払って……立ち上がれ、僕の分身!!バディライド、〈ブラスター・ブレード〉!!(LP 7→8)]

 

 

ブラスター・ブレード/サイズ2/攻防5000/打撃2/ライド

 

 

ノア[さらに〈ブラスター・ダーク〉と〈ブラスター・ブレード〉をソウルに加えてゲージ2を払ってライド!聖域の探索者よ……今その力を以て立ちはだかる壁を乗り越えろ!〈探索者 シングセイバー・ドラゴン〉!!]

 

 

探索者 シングセイバー・ドラゴン

フラッグ:レジェンドW/ダンジョンW

種類:モンスター

属性:英雄/ドラゴン/ロイヤルパラディン

サイズ3/攻7000/防5000/打撃2

■君のフラッグが〈騎士降臨〉か〈ユナイテッドサンクチュアリ〉なら[ライド]できる!

■【コールコスト】君のドロップゾーンの《騎士》か《黒騎士》2枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■[双闘][起動]このカードが君に[ライド]しているなら、このカードを双闘状態にして君のドロップゾーンのカード4枚をデッキの下に戻してよい。そうしたら、デッキから名前に〈ブラスター・ブレード〉を含む[ライド]能力を持つモンスター1枚を選び、ライドコストを払って君に[ライド]し、デッキをシャッフルする。このカードは場にある限り1回しか双闘状態にならず、双闘状態なら、このカードとこの効果で[ライド]したカード2枚で[ライド]できる!

■このカードが君に[ライド]しているカードと連携攻撃した時、このカードが双闘状態なら、ゲージ2を払い、このカードのソウル2枚をドロップゾーンに置いてよい。そうしたら、この攻撃は無効化されず、連携攻撃したカード全てに[2回攻撃]を与える。

[ソウルガード][ライド](君の場のカード2枚をソウルに入れ、ゲージ2を払う)

 

 

ノア[キャスト、〈降り立つ騎士〉!!]

 

 

降り立つ騎士

フラッグ:レジェンドW/ダークネスドラゴンW

種類:魔法

属性:ロイヤルパラディン/シャドウパラディン

■君が[ライド]しているなら使える。

■【使用コスト】ゲージ1を払う。

■君のデッキの上から2枚をゲージに置き、カードを2枚引く。〈降り立つ騎士〉は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

ノア[ゲージ+2して2枚ドロー!!行くぞ、シーク・THE・メイト!!]

 

颯樹[?]

 

ノア[デッキの下にカード4枚を戻して、デッキからカード名に〈ブラスター・ブレード〉を含むモンスター1枚をライドコストを払って[ライド]する!ゲージ1を払ってライド、〈ブラスター・ブレード〉!!聖なる剣を一つに合わせ、並び立て……[双闘](レギオン)!!]

 

颯樹[嘘だろう!?2体のモンスターが並んだ!?]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

25人[!?]

 

歩夢[何なんですか、あの力は!]

 

千歌[私と戦った時より強くなってる……!]

 

ルビィ[ルビィのアイテムと似てます……]

 

凛[騎士と竜が並び立ったにゃ……]

 

真姫[こんなの、滅多にないわよ……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノア[行くぞ、レギオンアタック!!先ずはシングセイバーの効果でソウル2枚をドロップゾーンに送ってゲージ2を払う事で、このカードの攻撃は無効化されない!さらに連携攻撃したカード全てに[2回攻撃]を与える!]

 

 

シングセイバー ソウル2→0

 

 

颯樹[がはっ!]LP 19→15

 

ノア[2回攻撃、レギオンアタック!]

 

颯樹[ぐっ!]LP 15→11

 

ノア[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ1を払ってライトにコール、〈堅固の女神 オーシャン〉!!(LP 11→10)]

 

 

堅固の女神 オーシャン/サイズ2/攻5000/防1000/打撃3/貫通

 

 

颯樹[レフトにコール、〈魅了の女神 スウィート〉!!この時にスウィートのサイズは0となる!オーシャンの効果で打撃力を+1!]

 

 

魅了の女神 スウィート/サイズ2→0/攻3000/防7000/打撃1→2

 

 

颯樹[〈魅了の女神 スウィート〉の効果、[ふわふわボイス]!!相手のモンスター全ての防御力をー2000して打撃力をー1!効果は全てに及ぶ為、双闘状態のモンスターにも有効!!]

 

 

ブラスター・ブレード&シングセイバー/攻12000/防10000→6000/打撃4→3

 

 

颯樹[ゲージ2とライフ1を払って(LP 10→9)センターにバディコール、〈導きの女神 シャイン〉!!(LP 9→10)ちなみにこの時にオーシャンのサイズは1減らされ、シャインの打撃力は+1される!]

 

 

導きの女神 シャイン/サイズ2/攻8000/防3000/打撃1→2/3回攻撃/貫通/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

堅固の女神 オーシャン/サイズ2→1

 

 

颯樹[行くよ、オーシャンでレギオンに攻撃!!このカード1枚での攻撃は無効化されない!]

 

 

オーシャン『参ります……はあっ!』

 

 

ノア[〈騎士降臨〉の効果!手札からモンスター1枚を捨てて、そのサイズ分だけダメージを減らす!捨てるのはこのカード!]

 

 

ノアが捨てたカード

〈マジェスティ・ロードブラスター〉

 

 

ノア[捨てたモンスターのサイズは3、よってダメージを3減らす!]

 

颯樹[うっ!だったら……、シャインとスウィートでレギオンに連携攻撃!!]

 

 

シャイン『行こう、私と一緒に!』

 

スウィート『うん!』

 

『これが私たちの攻撃だ(です)〜っ!!』

 

 

ノア[うっ!]LP 8→4

 

颯樹[2回攻撃、レギオンに攻撃!!]

 

 

シャイン『みんなの思いを乗せて……はあっ!』

 

 

ノア[うっ!]LP 4→2

 

颯樹[ファイナルバトル!シャインの3回攻撃、レギオンに攻撃!!]

 

 

颯樹/シャイン『[これで終わりだ〜!!!!!!!!!!]』

 

 

ノア[うわああああああ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

颯樹/シャイン『[やった〜!!]』パンッ!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

クロノア[先へと進むがいいわ……だけど貴方達にはもう止める事なんてできない……]

 

ノア[デウス様の計画は最終段階へと突入している……せいぜい絶望に溺れないようにね……]

 

颯樹[ふっ……何を当たり前の事を……]

 

零[俺たちは、お前たちの野望を……]

 

26人[絶対に終わらせて見せる!]




今回はここまでです!それではまた次回!次回あたりが一番の山場になるかもです。因みに活動報告にて次章の内容を少しだけ公開しています。それも合わせて読んで頂けると今後が楽しくなるかも?あともう一つ。クリスマス記念回を描きたいと思います。何かストーリー提案がある人はメッセージの方までよろしくお願いします。因みに締切日は12月23日の午後11時59分59秒迄です!誰でも良いので、お気軽にどうぞ!今回の曲は、2017年ベストヒットアニメでもある『けものフレンズ』主題歌より……

どうぶつビスケッツ×PPP「ようこそジャパリパークへ」


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襲来するズーのゼロスドラゴン

今回は新しいゼロスドラゴンが登場します!それではスタートです!視点は千歌ちゃん視点です!前書きでの曲は、



高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」


私たちは入口で待ち構えていたクロノアさんとノアさんをファイトで破って、中に入りました!すると目に入ったのは……!

 

 

零[何だ……あれ……]

 

 

そこは下から吹き抜ける風によって自らの身体を支えなければ落ちてしまう特殊なフィールドでした!

 

 

?[待っていたわ]

 

歩夢[貴女は……!]

 

かすみ/歩夢[水咲さん!]

 

水咲[私はゼロスドラゴンに魅入られし者……私とファイトしなさい]

 

梨子[私が相手をします!]コツン!

 

 

梨子ちゃんが名乗りを上げて前に出た時、見えない床があることに気づきました!それを見た私たちはこの場を梨子ちゃんに任せて先へと進む事にしました!でも、ルートが5つあるみたいで、どっちが正しいんだろう……?

 

 

颯樹[じゃあここからは5手に別れよう!僕と鞠莉ちゃんに絵里ちゃん、ミナトちゃんに秋葉さんは北へ!]

 

鞠莉[OK!]

 

零[じゃあ俺を筆頭に……穂乃果、楓、曜、秋羅は北西へ進むぞ!]

 

穂乃果[分かった!]

 

ダイヤ[では私を筆頭に……ルビィ、善子さん、花陽さん、歩夢さんは北東へ!]

 

善子[OKよ!]

 

果南[じゃあ私のチームは……ことりさん、海未さん、花丸、希さんで……西へ!]

 

希[OKや!]

 

真姫[じゃあ残ったメンバーで東ね?]

 

にこ[ええ!必ずまた再会しましょ!]

 

楓[はい!]

 

颯樹[それじゃぁ梨子ちゃん、片付いたら北の方においで!]

 

梨子[はい!颯樹くんも気をつけて!]

 

颯樹[行くぞ、行動開始だ!]

 

25人[はい!]

 

 

そう言って私たちは別々のルートへと別れました!頼むよ……梨子ちゃん!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

水咲[ファイトの準備は出来てるかしら?]

 

梨子[絶対に貴女を倒します!]

 

水咲[勢いだけはいいわね、始めましょう]

 

梨子[絆の力……今一つになりて、世界を救え!ルミナイズ、《サンシャイン・スター》!!]

 

水咲[密林の奥に眠りし禁忌の竜よ……今その力を破壊の為に示すがいい!Zルミナイズ、《ゼロス・ズー》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

梨子[スタードラゴンワールド]

 

水咲[ズー]

 

 

ズー

種類:フラッグ

■君は属性に《ネオネクタール》、《メガコロニー》、《グレートネイチャー》、《ズー》を含むカードと《ジェネリック》のカードを使える。

■君の最初の手札は8枚、ゲージ2、ライフ15となる!

■[対抗]君の手札1枚を捨ててもよい。そうしたら、君のデッキからモンスター1枚を【コールコスト】を払わずにコールする。この効果は1ターンに1回だけ使える。

 

 

水咲[貴女には身を以て味わってもらうわよ……《ゼロスドラゴン》の力を!]

 

梨子[そんな事はさせません、貴女は私が倒します!私の全力を以てお相手します!]




今回はここまでです!短めですみません……次回はいよいよ2体目の《ゼロスドラゴン》が出て来ます!それではまた次回!今回の曲は、この前最終回を迎えたTVドラマ『刑事ゆがみ』より……、


WANIMA「ヒューマン」


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昆虫たちの暗躍(パラライズ)

水咲[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ3と手札2枚を捨ててバディライド、〈百害女王 ダークフェイス・グレドーラ〉!!(LP 15→16)]

 

 

百害女王 ダークフェイス・グレドーラ

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター

属性:インセクト/メガコロニー

サイズ3/攻11000/防4000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ4を払う。

■[暗躍]このカードがコールされた時または君に[ライド]した時、ゲージ1を払い、手札1枚を捨ててもよい。そうしたら相手のモンスターエリア1つを選ぶ。相手はこのファイト中、そのエリアにモンスターをコールできない。

■相手のターン開始時、相手のゲージ1枚をドロップゾーンに置き、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

[2回攻撃][ライド](ゲージ3を払い、手札2枚を捨てる)

 

 

水咲[ダークフェイス・グレドーラの効果、[暗躍]!ゲージ1と手札1枚をコストに、貴女のセンターエリアを指定するわ]

 

梨子[何をする気?]

 

水咲[これで貴女はこのファイト中、そのエリアにモンスターをコールできない!]

 

梨子[何ですって!?]

 

水咲[グレドーラでファイターに攻撃!!]

 

梨子[うわっ!]LP 10→8

 

水咲[これで私のターンは終了]

 

梨子[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!(センターにモンスターがコールできなくても、[移動]の効果で護りを固める事はできる……なら、その手段で対抗するまで!)ゲージ1とライフ1を払って装備、〈二挺星銃 ジャック&ファング〉!!(LP 8→7)]

 

 

二挺星銃 ジャック&ファング/攻4000/打撃1/2回攻撃

 

 

梨子[レフトにコール、〈超星骸 スターレムナント〉!]

 

 

超星骸 スターレムナント/サイズ0/攻防3000/打撃1

 

 

梨子[スターレムナントの効果!このカードが場に存在する時、コールされる《ネオドラゴン》の【コールコスト】で払うゲージは1少なくなる!よって……ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈絆の星竜 ジャックナイフ〉!!(LP 7→8)]

 

 

絆の星竜 ジャックナイフ/サイズ3/攻防6000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

梨子[ライフ2を払ってキャスト、〈超星竜の試練〉!!(LP 8→6)デッキから属性に《星》を含むカード1枚を手札に加えてゲージ+2!行きます!]

 

水咲[先ずはキャスト、〈女王の招集〉!!]

 

 

女王の招集

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:魔法 属性:チャージ

■君が属性に《メガコロニー》を含むカードに[ライド]しているなら使える。

■[対抗]君の場にあるカードのサイズの合計分だけ、君のデッキの上からゲージに置く。〈女王の招集〉は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

水咲[魔法の効果でゲージ+3!そして《ズー》の効果で、手札1枚を捨ててデッキからセンターにコール、〈威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス〉!!]

 

 

威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター

属性:インセクト/メガコロニー

サイズ3/攻11000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■このカードがコールされた時または君に[ライド]した時、ゲージ1を払ってよい。そうしたら相手のモンスターエリア1つを選ぶ。相手はそのエリアにいるモンスター1枚をレストする。この効果でレストした相手のモンスターは、次の相手のターン開始時にスタンドしない。

■[暗躍]このカードが相手に攻撃した時、このカードと同じエリアにモンスターがいなければ、このカードの攻撃力を+1000して、相手はそのバトル中、[対抗]を使えない。

[ライド](ゲージ2を払う)

 

 

梨子[そ、そんな……!]

 

水咲[アルキデスの効果で、ゲージ1を払うわ。そうしたらライトエリアにいるモンスターをレスト!因みにそのカードは次の相手のターン開始時にスタンドできないわ!]

 

梨子[ジャックが止められた!?]

 

 

絆の星竜 ジャックナイフ レスト!!

 

 

梨子[なら、ジャック&ファングでアルキデスに攻撃!!このアイテムはジャックナイフの効果で攻撃力が+2000されています!]

 

 

威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス 撃破!!

 

 

梨子[次です、スターレムナントとジャック&ファングでグレドーラに連携攻撃!!]

 

水咲[うっ!]LP 16→14

 

梨子[ターンエンド]

 

水咲[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ふふふっ……]

 

梨子[どうしたんですか?]

 

水咲[この力を手にした今、私は絶対に負けない……何故なら、《ゼロスドラゴン》の力こそ至高!神にも等しい存在……崇められるべき存在なのよ!キャスト、〈女王の招集〉!!ゲージ+3!そしてゲージ3を払って〈百害女王 ダークフェイス・グレドーラ〉に重ねて……究極超越!!!!!!!!!!!!]

 

梨子[!?]

 

水咲[密林の奥に眠りし禁忌の竜よ……今、世界を終焉へと導け!今、顕現せよ!〈死苑のゼロスドラゴン ゾーア〉にゼロスストライド!!]

 

 

死苑のゼロスドラゴン ゾーア

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ゼロスドラゴン/ズー

サイズ5/攻25000/防3000/打撃3

■このカードは[ゼロスストライド]の効果でのみ場に出せる。

■〈究極超越:ズー〉(君のバディの属性に《ネオネクタール》、《メガコロニー》、《グレートネイチャー》があるなら、このカードは全てのフラッグで使える!!)

■このカード1枚での攻撃は無効化されない!

■このカードが君に[ゼロスストライド]した時、ゲージ2を払う。その後君はカードを1枚引き、君の手札からモンスターを1枚選んでコールし、そのターン中、そのモンスターに次の効果を与える。

・このモンスターは相手のカードの効果で選ばれず、常に攻撃力と防御力が99999になる。

・このモンスターが相手にダメージを与えた時、相手はゲームに敗北する。

■君のターン終了時、ゲージ3を払ってよい。そうしなかったら、このカードのソウルにある[ライド]を持つモンスターをコストを払わずに[ライド]して、このカードを手札に戻す。

[ゼロスストライド](ゲージ3を払い、君のバディモンスター1枚に重ねる)

([ゼロスストライド]をしたターンの次のターンから、ファイト中、君は2度と[ライド]や[ゼロスストライド]をする事ができない!!)

 

 

梨子[これが……《ゼロスドラゴン》……]

 

 

梨子がゾーアを見上げた途端、ゾーアは劈くほどの咆哮をあげて梨子を威圧した!

 

 

水咲[ゾーアの効果、ゲージ2を払ってカードを1枚引くわ。そして手札から〈威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス〉をライトにコール!そしてコールされた時、アルキデスに能力を2つ追加するわ!]

 

 

追加された能力

・このモンスターは相手のカードの効果で選ばれず、常に攻撃力と防御力が99999になる。

・このモンスターが相手にダメージを与えた時、相手はゲームに敗北する。

 

 

水咲がそう宣言した瞬間、ダークフェイス・アルキデスの周囲から暗い緑色のオーラが漂い始めた!

 

 

威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス/サイズ3/攻11000→99999/防5000→99999/打撃2

 

 

梨子[!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?]

 

水咲[地に眠りなさい……星竜に選ばれし者よ、《ゼロスドラゴン》に牙を剥いたことをあの世で後悔しなさい……バトル!!]

 

梨子[ジャックナイフを移動はしません!]

 

水咲[ダークフェイス・アルキデスで桜内梨子に攻撃!!]

 

梨子[確かこのモンスターには……!]

 

水咲[そう……このモンスターの攻撃が相手にヒットした時、相手はゲームに敗北する!]

 

梨子[そんな事はさせない!キャスト、〈プロトバリア〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!]

 

水咲[ならば私自ら手を降すわ……ゾーアで桜内梨子に攻撃!!]

 

梨子[うああああっ!!]LP 6→3

 

水咲[ターンエンド、その時にこのカードを手札に戻して〈百害女王 ダークフェイス・グレドーラ〉にライドするわ]

 

梨子[私のターン……]

 

水咲[ダークフェイス・グレドーラの効果でゲージ1枚をドロップゾーンに置いて、私のゲージ+1!]

 

梨子[ドロー、チャージ&……(お願い……颯樹くん……みんな……力を貸して……!!)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~数分前~

 

 

颯樹『後で梨子ちゃんは北の方においで!待ってるから!』

 

梨子『はい!颯樹くんも気をつけて!』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

梨子[(颯樹くんと再会するって決めたの……!!だから、絶対に《ゼロスドラゴン》には負けない!)ドロー!!!!!!!!!!!!!]

 

 

この土壇場で梨子が引いたのは、決定力に欠けるものだったが……手札にあるカードの1枚が深蒼のオーラを漂わせ始めた!

 

 

梨子[(颯樹くん……ワタシ、ゼッタイニアノオンナヲタオシテソッチニイクカラネ!!)ゲージ2を払って、ジャック&ファングをドロップゾーンに置いて解放……〈ドラゴンフォース"蒼星の型"〉!!]

 

 

ドラゴンフォース"蒼星の型"

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:アイテム 属性:星/武器

攻10000/打撃3

■«解放条件!!»君のライフが4以下で、君の場にカード名に《ジャックナイフ》を含むモンスターがいるなら使える。

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードが攻撃した時、君のバディモンスターがこのターン中に1度も攻撃していなければ、君の場のモンスター1枚の攻撃力を+2000して、バトル終了時、このカードに[4回攻撃]を与える。

■このカードは場を離れず、手札に戻せず、能力を無効化されない!!

 

 

梨子[行くわよ……バトル!!]

 

水咲[来なさい]

 

梨子[ドラゴンフォースでダークフェイス・グレドーラに攻撃!!ドラゴンフォースの効果発動、このターン中に1度も私のバディモンスターが攻撃していなければ、スターレムナントの攻撃力を+2000して、ドラゴンフォースに[4回攻撃]を得ます!]

 

水咲[何ですって!?]

 

梨子[1回目!!]

 

水咲[うっ!]LP 14→11

 

梨子[2回攻撃!!]

 

水咲[うっ!]LP 11→8

 

梨子[3回攻撃!!]

 

水咲[うっ!]LP 8→5

 

梨子[4回攻撃!!]

 

水咲[うっ!]LP 5→2

 

梨子[スターレムナントでダークフェイス・アルキデスに攻撃!!]

 

 

威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス 撃破!!

 

 

梨子[行きます!ファイナルフェイズ……ゲージ3とライフ1を払ってキャスト、必殺!!〈レディアント・パニッシャー!〉!!(LP 3→2)]

 

水咲[うあああああっ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、桜内梨子!!

 

 

決着がついた途端、水咲に取り憑いていたゼロスドラゴンが消失してしまった!それに合わせて気絶してしまった!

 

 

梨子[水咲さん!]

 

 

梨子が駆け寄って呼吸状態を確認すると、気絶しているだけだと分かった。

 

 

梨子[颯樹くん……私、今、そっちに行きますから……待ってて下さいね]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹[音が静まった……]

 

鞠莉[もしかして、梨子がエクシードのメンバーを倒したのかしら?]

 

ミナト[多分そうですね]

 

颯樹[それじゃぁ僕たちも頑張ろうか!]

 

4人[はい!]




今回はここまでです!〈死苑のゼロスドラゴン ゾーア〉をバディファイトVer.で表してみましたが、どうでしょうか?ヴァンガードVer.に近くなってればいいのですが……。因みに水咲が使った〈百害女王 ダークフェイス・グレドーラ〉と〈威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス〉はTVアニメ『カードファイト!! ヴァンガードG Z』にて登場済みであると同時に、新エクストラブースター『The AWAKENING ZOO』の収録カードです!良ければGETして見ては?それではまた次回!今回の曲は、大ヒット映画『DESTINY ~鎌倉ものがたり~』より……、

宇多田ヒカル「あなた」


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襲撃、AIファイター!! ~Part1~

今回は少し趣向を変えて描きたいと思います!流石にアニメで出て来たミニギアゴッドみたいには行きませんが、それでも強い奴を投入したいと思います!それではスタートです!視点は颯樹君視点です!前書きでの曲は、

TOKIO「クモ」


僕たちは水咲さんのいたエリアの通路を北に向かっていた!その途中で梨子ちゃんが此方に合流したので、6人で最奥部へと向かっていました!そして暫く進んだあと、大きな広間に出ました!

 

 

颯樹[ここは……どこだ!?]

 

鞠莉[oh…さっぱりわからないわ!]

 

絵里[……ん?ねぇ、あれって!]

 

 

僕たちは絵里ちゃんが指を指した方を見ると、ファイトステージがあることに気づきました!それと同時にモニターに誰かが映されました!

 

 

デウス『君たちか……待っていたよ』

 

颯樹[こんな手の掛かったことをして……デウス、お前に会ったら署へと来てもらう!貴方には色々と今回の事件で聞きたい事があるからな!]

 

デウス『それは構わん……だが、今君たちがいるのはファイトステージ……ファイトをしないと出られないよ?』

 

秋葉[どういう意味!?]

 

 

いきなりの物言いに秋葉さんが食って掛かりましたが、少しした後に何やら物音が!

 

 

AI1[起動完了……命令を遂行する、我とファイトせよ]

 

デウス『君たちのファイトデータを取らせてもらう為に、各ブロックにファイターを設置させてもらった。』

 

ミナト[何ですって!?]

 

デウス『君たちの良きファイトを期待する』

 

 

そう言った途端、デウスが消えました!それと同時にAIファイターの声が!

 

 

AI1[我と戦うのは誰だ?]

 

絵里[私が行くわ!]

 

颯樹[絵里ちゃん!?大丈夫なの!?]

 

絵里[ええ!問題ないわ!それに颯樹は勝ち抜きの際の2連勝、梨子は先程の水咲とのファイトで疲れが溜まってる筈……だから、ここは私が戦うわ!]

 

鞠莉[OK!颯樹君たちの事は任せるデース!]

 

 

僕たち6人の代表として絵里ちゃんがファイトをする事に!頑張って、絵里ちゃん!!

 

 

AI1[消滅対象……絢瀬絵里、行動を開始する]

 

絵里[出来るもんならやって見なさい!]

 

AI1[我は与えられし命令を遂行するまで……ルミナイズ]

 

絵里[新たなる炎を纏い、現れよ!私の希望!ルミナイズ、《プロミネンス・ホープ》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

AI1[the Chaos]

 

絵里[エンシェントワールド]

 

鞠莉[頼むわよ〜!!]

 

絵里[ええ!私のターン!チャージ&ドロー!!キャスト、〈竜王伝〉!!ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚引くわ!(LP 10→11)さらにキャスト、〈天竜開闢〉!!(LP 11→9)カードを2枚ドロー!!さらにゲージ1を払って設置、〈竜羅万象〉!!さらにキャスト、〈同床竜夢〉!!ライフ+3!(LP 9→12)ライトにコール、〈我道竜王 オニストリート〉!!能力に[ライフリンク]を持つモンスターがコールされた時、設置魔法の効果でライフ+1!!(LP 12→13)]

 

 

我道竜王 オニストリート/サイズ3/攻防7000/打撃3/ライフリンク2

 

 

絵里[レフトにコール、〈ドラゴンキッド リッキー〉!!このモンスターも能力に[ライフリンク]を持つので設置魔法の効果でライフ+1!!(LP 13→14)]

 

 

ドラゴンキッド リッキー/サイズ0/攻防3000/打撃1/ライフリンク1

 

 

絵里[オニストリートでAIに攻撃!!]

 

AI1[……ダメージを確認]LP 10→7

 

絵里[ターンエンド……何だか不気味ね]

 

AI1[我のターン。ドロー、チャージ&ドロー。センターにコール、〈C・尺鉄〉。尺鉄の登場時効果で手札のカード1枚を破棄する事でゲージ+1して1枚ドロー。]

 

 

C・尺鉄/サイズ3/攻6000/防4000/打撃2

 

 

AI1[手札から捨てられた〈C・フレイヤ〉の効果でゲージ1を払ってライトにコール。]

 

 

C・フレイヤ/サイズ3/攻7000/防6000/打撃2/2回攻撃

 

 

AI1[〈C・フレイヤ〉の登場時効果で、〈ドラゴンキッド・リッキー〉を破壊する。そうしたら相手にダメージ1を与え、我のライフ+1。(LP 7→8)]

 

 

ドラゴンキッド・リッキー 破壊!!

 

 

絵里[リッキーのライフリンクと合わせてダメージ2を受けるわ……(LP 14→12)]

 

AI1[さらにレフトにコール、〈C・オシリス〉。登場時効果で、我のセンターに《カオス》のモンスターがいるのでゲージ+1して1枚ドロー。]

 

 

C・オシリス/サイズ3/攻5000/防3000/打撃1

 

 

AI1[攻撃へと移る、フレイヤでオニストリートを攻撃]

 

 

我道竜王 オニストリート 撃破!!

 

 

絵里[ライフリンク2を受けるわ……(LP 12→10)]

 

AI1[フレイヤの2回攻撃、絢瀬絵里に攻撃]

 

絵里[うああああっ!!]LP 10→8

 

AI1[オシリス、絢瀬絵里に攻撃]

 

絵里[うああああっ!!]LP 8→7

 

AI1[尺鉄、絢瀬絵里に攻撃]

 

絵里[うああああっ!!]LP 7→5

 

AI1[これで我のターンは終了]




今回はここまでです!試しにAIファイターを入れてみましたが、どうでしょうか?一応AIファイターの使うデッキは、今まで「エクシード」のメンバーが戦ったファイターの記憶を基にしたカードが揃っています。若しかしたら次回でアイツが出て来るかも?それではまた次回!今回の曲は、

高海千歌(CV:伊波杏樹)「One More Sunshine Story」


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襲撃、AIファイター!! ~Part2~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~途中経過~

 

 

絵里 残りLP 5/ゲージ3/手札4

 

センター/レフト/ライト 無し

場 〈竜羅万象〉

 

 

AI1 残りLP 8/ゲージ4/手札4

 

センター 〈C・尺鉄〉

レフト 〈C・オシリス〉

ライト 〈C・フレイヤ〉

場 無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

絵里[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈同床竜夢〉!!ライフ+3!(LP 5→8)さらにキャスト、〈天竜開闢〉!!(LP 8→6)カードを2枚ドロー!!そして行くわよ!ゲージ2を払ってデッキの上から1枚をソウルに入れてライトにバディコール!(LP 6→7)雷纏う炎王よ……雷撃の力と共に立ちはだかる敵を粉砕せよ!〈雷撃炎王 バーンノヴァ〉!!]

 

 

雷撃炎王 バーンノヴァ

フラッグ:エンシェントワールド

種類:モンスター 属性:怒羅魂頭/火/雷帝軍

サイズ3/攻8000/防6000/打撃3

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■君の場にカード名に《リッキー》を含むモンスターがいるなら、このカードの打撃力+1!

■相手のカードが攻撃した時、攻撃対象をこのカードに変更する。

■[逆天]〔君のメインフェイズ中、ゲージ1を払い、手札1枚を捨てる〕君の場のカード全てに[2回攻撃]を与え、君の場のモンスター全ては、このターン中破壊されない。

[貫通][ソウルガード][ライフリンク5]

 

 

絵里[このモンスターも能力に[ライフリンク]を持つので、設置魔法の効果でライフ+1!(LP 7→8)さらにレフトにコール、〈バリバリぶっちぎリッキー〉!!このモンスターも能力に[ライフリンク]を持つので、設置魔法の効果でライフ+1!(LP 8→9)]

 

 

バリバリぶっちぎリッキー/サイズ0/攻3000/防2000/打撃1/ライフリンク1

 

 

絵里[さらにゲージ1を払って装備、〈アニキの心意気〉!!]

 

 

アニキの心意気/攻5000/打撃2

 

 

絵里[……!〈雷撃炎王 バーンノヴァ〉!!]

 

 

鞠莉[この力は……!]

 

秋葉[まさか……]

 

ミナト[ええ……あれが!!]

 

 

絵里[[逆天]!!]

 

 

AI1[特異なる力を検知、排除する]

 

絵里[バーンノヴァの[逆天]はゲージ1と手札1枚をコストに発動し、場のカード全てに[2回攻撃]を与え、私の場にあるモンスター全ては、このターン中破壊されない!]

 

 

鞠莉[oh…!これが絢瀬絵里さんの真の力!]

 

 

絵里[バーンノヴァは私の場にカード名に《リッキー》を含むモンスターがいるなら打撃力+1!さらにぶっちぎリッキーの効果で打撃力+1!行くわよ、バーンノヴァで尺鉄に攻撃!!]

 

 

C・尺鉄 撃破!!

 

 

絵里[貫通!!]

 

AI1[ダメージを確認(LP 8→3)センターのモンスターが破壊された時、ゲージ2を払ってセンターにコール、〈PCM ギアゴッドVIII〉。]

 

 

PCM ギアゴッドVIII/サイズ30/攻50000/防6000/打撃2/C・テリトリー/貫通

 

 

AI1[ギアゴッドVIIIの効果。相手のターンにコールされた時、ドロップゾーンから〈C・プルート〉をセンターにコール。]

 

 

C・プルート/サイズ3/攻7000/防5000/打撃4

 

 

 

絵里[2回攻撃、ギアゴッドVIIIに攻撃!!]

 

AI1[キャスト、〈カオスウォール 治癒の障壁〉。攻撃を無効化して、我の場にサイズ3モンスターが3体以上いるならライフ+1(LP 3→4)]

 

絵里[リッキーと私でギアゴッドVIIIに攻撃!!アイテムの効果でゲージ+1!]

 

AI1[ギアゴッドVIII、レフトのオシリスを生贄とせよ]

 

ギアゴッドVIII[イエス、[C・ドレイン]]

 

 

C・オシリス (レフト) 撃破!!

 

 

絵里[リッキーと私でギアゴッドVIIIに2回攻撃!!アイテムの効果でゲージ+1!]

 

AI1[キャスト、〈カオスウォール 混沌の障壁〉。攻撃を無効化してゲージ+1。]

 

絵里[ターンエンド……]

 

AI1[我のターン。ドロー、チャージ&ドロー。〈C・シラユキヒメ〉をレフトにコール]

 

 

C・シラユキヒメ/サイズ3/攻7000/防4000/打撃1

 

 

AI1[攻撃を開始する、〈C・フレイヤ〉で〈雷撃炎王 バーンノヴァ〉に攻撃]

 

 

雷撃炎王 バーンノヴァ 撃破!!

 

 

絵里[バーンノヴァの[ライフリンク5]を受けるわ……(LP 9→4)]

 

AI1[フレイヤの2回攻撃、絢瀬絵里に攻撃]

 

絵里[うああああっ!!]LP 4→2

 

AI1[ギアゴッドVIII、絢瀬絵里に攻撃]

 

絵里[うああああっ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、AIファイター!!

 

 

AI1[負けた者には消えてもらう……[デリートプログラム]、リリース]

 

 

AIファイターがそう告げた瞬間、絵里の身体がプログラムの消滅を思わせるかの様に消え始めた!

 

 

絵里『ちょっと……何よこれ!』

 

AI1[質問の回答……このブロックより先のファイトで敗北せし者は消滅する]

 

絵里『そ、そんな……』

 

 

絶望を感じた絵里が膝を突いた途端、身体が完全に消滅された!

 

 

AI1[対象の消滅を確認……このブロックの生体反応、残り5人]

 

梨子[ひ、酷い……!!]

 

鞠莉[私も負けたらああなるの……?]

 

ミナト[嫌です!私は負けたくない!]

 

秋葉[私だって同じよ!目的を果たすまで消えたくない!]

 

颯樹[て、てめぇ〜!!!!!!!!]

 

AI1[次の相手は誰だ?]

 

秋葉[私よ!絵里ちゃんの仇、絶対に撃つ!]




今回はここまでです!今回は今まで取り入れた事の無い要素を入れました。今回の敵が成し遂げようとしている計画が『世界破壊計画(ゼロス・ワールド)』なので、それに因みまして、ファイトに負けた者の消滅を取り入れてみました。少しは面白味が増すかなぁ〜と思った次第です。それではまた次回!今回の曲は、

絢瀬絵里(CV:南條愛乃)「ありふれた悲しみの果て」


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襲撃、AIファイター!! ~Part3~

AI1[対象を確認、ファイトを開始する]

 

秋葉[止まらぬ暴擊は、相手の心をも砕く!ダークルミナイズ、《タイラント・デヴォリューション》!!]

 

AI1[我は与えられし命令を遂行するまで……ルミナイズ]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

秋葉[デンジャーワールド]

 

AI1[the Chaos]

 

秋葉[私のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ2を払って装備、〈崩滅槍 天抉り〉!!]

 

 

崩滅槍 天抉り

フラッグ:デンジャーワールド

種類:アイテム 属性:タイラント/武器

攻7000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■場のこのカードは相手のカードの効果で破壊されず、手札に戻せない。

■君のライフが回復した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、そのターン中、このカードは『2回攻撃』を得る。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

秋葉[天抉りでAIに攻撃!!]

 

AI1[ダメージを確認]LP 10→8

 

秋葉[ターンエンド]

 

AI1[私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。現れよ……ゲージ2を払ってセンターにバディコール、〈Cの支配者 ギアゴッドVII〉。(LP 8→9)]

 

 

Cの支配者 ギアゴッドVII/サイズ30/攻50000/防6000/打撃3/C・テリトリー

 

 

AI1[レフトにコール、〈C・オシリス〉。登場時効果で、私のセンターに《カオス》モンスターがいる時、ゲージ+1して1枚ドロー。]

 

 

C・オシリス/サイズ3/攻5000/防3000/打撃1

 

 

AI1[攻撃へと移る、アタックフェイズ開始時にギアゴッドVIIの効果で、センターに〈C・ヴァルヴァロス〉をコール。登場時効果で、デッキの上から5枚を見て、好きな順序で戻し、カードを1枚引き、手札のモンスター1枚を【コールコスト】を払ってコールする。]

 

 

C・ヴァルヴァロス

フラッグ:エンシェントワールド

種類:モンスター 属性:ドラゴンロード/カオス

サイズ3/攻12000/防8000/打撃3

■【コールコスト】ゲージ5を払う。

■"ビジブルインビジブル"このカードが登場した時、君のデッキの上から5枚までを見て、好きな順番でデッキの上に置き、カードを1枚引く。その後、君の手札のモンスター1枚を【コールコスト】を払ってコールしてよい。「ビジブルインビジブル」は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

AI1[手札からゲージ2を払って〈C・ゾルアーガ〉をライトにコール。]

 

 

C・ゾルアーガ

フラッグ:ダンジョンワールド

種類:モンスター 属性:Dエネミー/魔王/カオス

サイズ3/攻6000/防5000/打撃1

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■君のセンターのモンスターが攻撃した時、このカードがレフトかライトにいるなら、そのターン中、そのカードは『2回攻撃』を得る。

 

 

AI1[殲滅へと移る……オシリス、ファイターを攻撃]

 

秋葉[うああああっ!!]LP 10→9

 

AI1[ゾルアーガ、ファイターを攻撃]

 

秋葉[うああああっ!!]LP 9→8

 

AI1[ヴァルヴァロス、ファイターを攻撃]

 

秋葉[うああああっ!!]LP 8→5

 

AI1[ゾルアーガの効果で、ヴァルヴァロスは[2回攻撃]を得る。2回攻撃、ファイターを攻撃]

 

秋葉[キャスト、〈裂帛闘壁〉!!攻撃を無効化してライフ+1!!(LP 5→6)天抉りの効果でゲージ+1!!]

 

AI1[ギアゴッドVII、ファイターを攻撃]

 

秋葉[うああああっ!!]LP 6→3

 

AI1[ゾルアーガの効果で、ギアゴッドVIIは[2回攻撃]を得る。2回攻撃、ファイターを攻撃]

 

秋葉[キャスト、〈裂帛闘壁〉!!攻撃を無効化してライフ+1!!(LP 3→4)]

 

AI1[ターンエンド]

 

秋葉[私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈餓狼深気功〉!!ライフ+2!!(LP 4→6)天抉りの効果でゲージ+1!!そしてこのカードは[2回攻撃]を得る!!]

 

AI1[予想外の事態発生……沈静化にかかる]

 

秋葉[ライトに〈アーマナイト・ケルベロス〉をコール!!]

 

 

アーマナイト・ケルベロス/サイズ2/攻防5000/打撃2/ソウルガード

 

 

秋葉[場のケルベロスをソウルに入れてゲージ2を払ってライトにバディコール、〈暴雷悪鬼 タイラント・デーモン〉!!(LP 6→7)]

 

 

暴雷悪鬼 タイラント・デーモン

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター 属性:タイラント/雷帝軍

サイズ3/攻9000/防5000/打撃3

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このカードの攻撃で、相手のモンスターを破壊した時か相手にダメージを与えた時、このカードの打撃力分、君のライフを回復する。

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

秋葉[レフトにコール、〈雷獣 サンダー・ケルベロス〉!!このカードは場にサイズ3モンスターがいるなら、サイズ0となる!]

 

 

雷獣 サンダー・ケルベロス

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター 属性:アーマナイト/雷帝軍

サイズ2/攻5000/防3000/打撃2

■君の場にサイズ3のモンスターがいるなら、このカードのサイズを2減らす。

■[逆天]〔君のアタックフェイズ中、ゲージ1を払い、手札1枚を捨てる〕このカードに『3回攻撃』を与え、君の場にあるモンスター全ての能力は無効化されない。

 

 

秋葉[バトル!!タイラント・デーモンでギアゴッドVIIに攻撃!!]

 

AI1[キャスト、〈カオスウォール 混沌の障壁〉。攻撃を無効化してゲージ+1。]

 

秋葉[2回攻撃、ギアゴッドVIIに攻撃!!]

 

AI1[キャスト、〈カオスウォール 混沌の障壁〉。攻撃を無効化してゲージ+1。]

 

秋葉[……!〈雷獣 サンダー・ケルベロス〉!!]

 

 

秋葉[[逆天]!!]

 

 

AI1[特異なる力を検知、排除する]

 

秋葉[ケルベロスの[逆天]はゲージ1と手札1枚をコストに発動し、自身に[3回攻撃]を与え、私の場にあるモンスター全ての能力は無効化されない!!ケルベロス、ギアゴッドVIIに攻撃!!]

 

AI1[ギアゴッドVII、オシリスを身代わりとせよ]

 

 

C・オシリス 撃破!!

 

 

秋葉[2回攻撃、ギアゴッドVIIに攻撃!!]

 

 

Cの支配者 ギアゴッドVII 撃破!!

 

 

秋葉[3回攻撃、天抉りと共にヴァルヴァロスに連携攻撃!!]

 

 

C・ヴァルヴァロス 撃破!!

 

 

秋葉[天抉りでファイターに攻撃!!]

 

AI1[ダメージを確認]LP 9→7

 

秋葉[ターンエンド]

 

AI1[私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。ゲージ3を払ってセンターに現れよ。万来の喝采を持って迎えよ、混沌を支配する神の姿を……〈Cの超越者 ギアゴッド ver.Ø99〉。]

 

 

Cの超越者 ギアゴッド Ver.Ø99

フラッグ:the Chaos

種類:モンスター 属性:カオス

サイズ90/攻70000/防7000/打撃3

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■"C・ドレイン"このカードが場から離れる場合、君のサイズ3以下のモンスター1枚を破壊してよい。破壊したら、このカードを場に残す。

■[逆天殺]〔相手のターン中、手札1枚を捨てる〕君のドロップゾーンの《カオス》のモンスター3枚までを、【コールコスト】を払わずコールする!さらに、このターン中、6回以上相手のカードが攻撃しているなら、このターンを終了する!!

『C・テリトリー』『貫通』

 

 

AI1[攻撃へと移る……ゾルアーガ、奴を廃棄せよ]

 

秋葉[うああああっ!!]LP 7→6

 

AI1[ギアゴッド Ver.Ø99、ファイターに攻撃]

 

秋葉[うああああっ!!]LP 6→3

 

AI1[ゾルアーガの効果で、ギアゴッド Ver.Ø99は[2回攻撃]を得る。2回攻撃、奴を廃棄せよ]

 

秋葉[うああああっ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、AIファイター!!

 

 

秋葉『ま、負けちゃった……』

 

 

そう呟くと同時に秋葉の身体が完全に消滅された!

 

 

AI1[次は誰だ?]




今回はここまでです!駆け足で描いたので、少し駄文になってますがご了承ください。それではまた次回!今回の曲は、



AAA「LIFE」


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襲撃、AIファイター!! ~Part4~

颯樹[もう……我慢ならない!僕が行く!]

 

鞠莉[颯樹さん!?落ち着いて下さ〜い!!]

 

梨子[そうです!私たちが落ち着かないと!!それこそ敵の思うツボです!]

 

颯樹[くっ……だったらどうすれば……!!]

 

ミナト[考えなら……ありますよ?]

 

3人[!?]

 

ミナト[あのAIファイターを倒せば良いんです、簡単ですよ]

 

颯樹[でも…誰が行く?]

 

ミナト[それは颯樹さん……貴方です]

 

颯樹[え?]

 

 

ミナトの提案に颯樹が驚く……、その結論に至った理由をミナトは語り始める。

 

 

ミナト[色々考えてみましたが、絵里さんと秋葉さんは敗北によって消滅しました……でしたら、負けなければイイんですよ、ね?]

 

梨子[でも、それが颯樹くんと何の関係が?]

 

鞠莉[oh…!!マリー、解っちゃったわ!]

 

梨子[どういう事です、鞠莉さん!?]

 

 

いきなり趣旨を理解した鞠莉に、梨子が解答を求めるように鞠莉に尋ねる。すると鞠莉は誇らしげに語る。

 

 

鞠莉[梨子っちは、まだ気づかないのかしら?]

 

梨子[え?]

 

鞠莉[これまでの颯樹さんの戦績を思い出してみて?]

 

 

悪戯を含んだ鞠莉の問いかけに、首を傾げる梨子……。すると思い出したかの様に梨子は声を上げる!

 

 

梨子[……!!颯樹くんは殆ど負け無し!!だからなんですね!?]

 

ミナト[その通りです……頼めますか?]

 

颯樹[フッ、ここまで信頼を寄せてくれてるとは……嬉しいよ!行って来る、任せて!]

 

梨子[頼みますよ!]

 

颯樹[ああ!……さて、やろうか……AIファイターさん!!]

 

AI1[対象を確認……ファイトを開始する]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

AI1[我は与えられし命令を遂行するまで……ルミナイズ]

 

颯樹[カオスに導かれし全ての者たちよ……混沌を支配する超越者に、今従え!ルミナイズ、《混沌の超越者》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹[the Chaos]

 

AI1[the Chaos]

 

颯樹[僕のターン!!チャージ&ドロー!!ゲージ3を払ってセンターにバディコール!!万来の喝采を持って迎えよ、混沌を支配する機神の姿を!!〈Cの超越者 ギアゴッド Ver.Ø99〉!!(LP 10→11)]

 

 

Cの超越者 ギアゴッド Ver.Ø99/サイズ90/攻70000/防7000/打撃3/C・テリトリー/貫通

 

 

颯樹[レフトにコール、〈C・オシリス〉!!登場時効果で、僕の場に《カオス》のモンスターがいるなら、ゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

 

C・オシリス/サイズ3/攻5000/防3000/打撃1

 

 

颯樹[さらにライトにコール、〈C・尺鉄〉!!登場時効果で手札の《カオス》カード1枚を捨てて、ゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

 

C・尺鉄/サイズ3/攻6000/防4000/打撃2

 

 

颯樹[キャスト、〈電子乱脈〉!!ライフを+1して、場にあるモンスターの数だけゲージを追加する!!場にあるモンスターは3体……ゲージ+3!!(LP 11→12)]

 

 

梨子[先ずは颯樹くんの得意パターン!!]

 

鞠莉[相手よりも優位に立ち、逆転可能状態を整える……]

 

ミナト[これが……μ'sを支え続けて来た、絶対なる光……なんですね!!]

 

 

颯樹[ギアゴッド Ver.Ø99、AIファイターへと攻撃!!]

 

ギアゴッド Ver.Ø99[イエス、サツキ]

 

AI1[ダメージを確認]LP 10→7

 

颯樹[ターンエンド]

 

AI1[私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。ゲージ2を払ってセンターにバディコール、〈Cの支配者 ギアゴッドVII〉。(LP 7→8)]

 

 

Cの支配者 ギアゴッドVII/サイズ30/攻50000/防6000/打撃3/C・テリトリー

 

 

AI1[レフトにコール、〈C・オシリス〉。登場時効果で、私の場に《カオス》モンスターがいるなら、ゲージ+1して1枚ドロー。ゲージ2を払ってライトにコール、〈C・ゾルアーガ〉。]

 

 

C・ゾルアーガ/サイズ3/攻6000/防5000/打撃1

 

 

AI1[攻撃へと移る……アタックフェイズ開始時に、ギアゴッドVIIの効果でセンターにコール、〈C・ヴァルヴァロス〉。登場時効果で、デッキの上から5枚を見て、好きな順序で戻し、カードを1枚引く。]

 

 

C・ヴァルヴァロス/サイズ3/攻12000/防8000/打撃3

 

 

AI1[オシリス、尺鉄を廃棄せよ]

 

 

C・尺鉄 撃破!!

 

 

颯樹[オシリスをコストにキャスト、〈マシニング・サクリファイス〉!!ドロップゾーンから〈C・ストレジア〉をレフトにコール!!]

 

 

C・オシリス (颯樹side) 生滅!!

 

 

C・ストレジア

フラッグ:ヒーローワールド

種類:モンスター

属性:艦載機/ブレイブマシン/カオス

サイズ3/攻8000/防5000/打撃2

■このカードが破壊された時、次の2つから1つを選んで使う。

・君の手札の《艦載機》か《カオス》のモンスター1枚までを、【コールコスト】を払わずコールする。

・君の場のカード1枚のソウルにある《艦載機》か《カオス》のモンスター1枚までを、【コールコスト】を払ってコールする。

[貫通]

 

 

AI1[ゾルアーガ、ストレジアに攻撃]

 

 

C・ストレジア 撃破!!

 

 

颯樹[ストレジアの効果で、手札から〈C・ヴァルヴァロス〉をセンターにコール!!登場時効果で、デッキの上から5枚を見て、好きな順序で戻し、カードを1枚ドロー!!そしてライトに〈C・尺鉄〉をコール!!尺鉄の効果で、手札のカード1枚を捨てて、ゲージ+1して1枚ドロー!!手札から捨てられた〈C・フレイヤ〉の効果で、ゲージ1を払ってレフトにコール!!登場時効果で、ギアゴッドVIIを破壊して、相手にダメージ1を与えて僕のライフを+1!!(LP 12→13)]

 

 

C・フレイヤ/サイズ3/攻7000/防6000/打撃2/2回攻撃

 

 

AI1[ダメージを確認(LP 8→7)ギアゴッドVIIの効果、オシリスを生贄に場に残す]

 

 

C・オシリス 破壊!!

 

 

AI1[ヴァルヴァロス、ギアゴッド Ver.Ø99に攻撃]

 

颯樹[ギアゴッド Ver.Ø99、フレイヤを生贄にせよ]

 

 

C・フレイヤ 破壊!!

 

 

AI1[ゾルアーガの効果で、ヴァルヴァロスは[2回攻撃]を得る。2回攻撃、ギアゴッド Ver.Ø99を攻撃]

 

颯樹[ギアゴッド Ver.Ø99、ヴァルヴァロスを生贄にせよ]

 

 

C・ヴァルヴァロス (颯樹side) 破壊!!

 

 

AI1[ギアゴッドVII、ギアゴッド Ver.Ø99に攻撃]

 

颯樹[ギアゴッド Ver.Ø99、尺鉄を生贄にせよ]

 

 

C・尺鉄 破壊!!

 

 

AI1[ゾルアーガの効果で、ギアゴッドVIIは[2回攻撃]を得る。2回攻撃、ギアゴッド Ver.Ø99に攻撃]

 

颯樹[……!!〈Cの超越者 ギアゴッド Ver.Ø99〉…!!]

 

 

梨子[来る……!!]

 

 

颯樹[[逆天殺]!!]

 

AI1[特異なる力を検知、排除する]

 

颯樹[ギアゴッドの[逆天殺]は手札1枚をコストに発動し、ドロップゾーンにある《カオス》モンスター3体をノーコストでコールする!!]

 

ギアゴッド Ver.Ø99[スペシャルコウモク、[逆天殺]……レフト二〈C・尺鉄〉、センター二〈C・ヴァルヴァロス〉、ライト二〈C・ゾルアーガ〉ヲコール]

 

颯樹[ギアゴッドの[逆天殺]の更なる効果、相手のカードが、このターン中、6回以上攻撃しているなら、このターンを終了させる!!]

 

 

梨子[す、凄い……!!]

 

鞠莉[これがギアゴッド Ver.Ø99の[逆天殺]…!!]

 

 

AI1[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!行くよ、ギアゴッド Ver.Ø99、ギアゴッドVIIに攻撃せよ]

 

ギアゴッド Ver.Ø99[イエス、サツキ]

 

AI1[ギアゴッドVII、ヴァルヴァロスを生贄にせよ]

 

 

C・ヴァルヴァロス (AIside) 破壊!!

 

 

颯樹[貫通!!]

 

AI[ダメージを確認]LP 7→4

 

颯樹[ゾルアーガの効果で、ギアゴッド Ver.Ø99は[2回攻撃]を得る。2回攻撃、ギアゴッドVIIに攻撃せよ]

 

AI1[ギアゴッドVII、ゾルアーガを生贄にせよ]

 

 

C・ゾルアーガ (AIside) 破壊!!

 

 

颯樹[貫通!!]

 

AI1[ダメージを確認]LP 4→1

 

颯樹[キャスト、〈支配者の特権〉!!効果で、ギアゴッド Ver.Ø99を再攻撃可能とする!!]

 

 

3人[颯樹くん(さん)、行っけーーーー!!!!]

 

 

颯樹[ギアゴッド Ver.Ø99、ギアゴッドVIIに攻撃せよ]

 

 

Cの支配者 ギアゴッドVII 撃破!!

 

 

颯樹[貫通!!]

 

AI1[……ダメージを確認……!!!!!!!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

颯樹の勝利が告げられると同時にAIファイターは消滅し、最奥部へと続く扉が開いた!

 

 

颯樹[さっ、先に急ごう!!]

 

3人[はい!!]




今回はここまでです!次からはどのチームを見たいか教えてくれると嬉しいです!それではまた次回!今回の曲は、



Roselia「BLACK SHOUT」


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進撃する百鬼

今回は穂乃果ちゃんPartをお届けします!それではスタートです!視点は穂乃果ちゃん視点です!前書きでの曲は、



fripSide「Luminize」


梨子ちゃんが水咲さんと対峙しているその頃、私たちは北西へと続く道を進んでいました!

 

 

穂乃果[やっぱり……大丈夫かな、梨子ちゃん]

 

零[何だ、心配か?]

 

穂乃果[うん……何だか良くない事になりそうで、心配なんだよ……]

 

楓[穂乃果さんじゃあるまいし、大丈夫ですよ!]

 

穂乃果[そ、それってどういう意味!?!?/////]

 

 

楓ちゃんにからかわれた私は、顔を真っ赤にして言い返していました。すると曜ちゃんが……、

 

 

曜[あははっ、私はいいと思いますよ?穂乃果さんらしいですね!]

 

穂乃果[曜ちゃん……]

 

秋羅[まあ……心配になる気持ちもわかるが、今は仲間と合流するのが先だ……だろ?リーダー?]

 

零[ああ、そうだな!先を急ぐぞ!]

 

4人[はい(おお)!!]

 

 

私たちは長い通路をひたすら走り抜けました!暫くして、広い大きな広場へと辿り着きました!そこで待ち構えていたのは!

 

 

AI2[これより先に進みたければ、我とファイトせよ]

 

零[どうする?]

 

曜[ここは私が行くよ!]

 

穂乃果[分かった、曜ちゃん……ファイトだよ! (و'ω')و]

 

曜[わっかりましたー!!勝利に向かって、全速前進~ヨーソロー(*> ᴗ •*)ゞ!!]

 

 

私たちからは曜ちゃんがAIファイターとファイトをするみたいです!曜ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و

 

 

AI2[我は与えられし命令を遂行するまで……ルミナイズ]

 

曜[死を司る漆黒の竜は……今、生まれ変わる!!新たなる願いと共に!!ルミナイズ、《サンシャイン・ダークネス》!! ]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

曜[ダークネスドラゴンワールド]

 

AI2[百鬼夜行]

 

曜[私のターン!!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈死を告げる鎌 ゲールスラスター〉!!]

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター/攻7000/打撃2

 

 

曜[キャスト、〈ブラック・ドレイン〉!!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!!]

 

AI2[予想外の事態発生……]

 

曜[さらにゲールスラスターの効果で、カードを1枚ドローしてゲージ+1!!行くよ、ゲールスラスターでファイターに攻撃!!]

 

AI2[ダメージを確認]LP 10→8

 

曜[ターンエンド]

 

AI2[我のターン。ドロー、チャージ&ドロー。ゲージ1を払って装備、〈雷爪 ナルカミ〉。]

 

 

雷爪 ナルカミ/攻3000/打撃2

 

 

AI2[レフトに〈ストレンジャー・ジレンマ〉、ライトに〈緑紫竜 ペルーダ〉をコール]

 

 

ストレンジャー・ジレンマ/サイズ1/攻3000/防2000/打撃1

 

緑紫竜 ペルーダ/サイズ1/攻4000/防2000/打撃1

 

 

AI2[攻撃へと移る……ペルーダ、ファイターへと攻撃]

 

曜[うっ!!]LP 10→9

 

AI2[ジレンマ、ファイターへと攻撃]

 

曜[うっ!!]LP 9→8

 

AI2[ナルカミでファイターへと攻撃]

 

曜[キャスト、〈刃ノ黒衣〉!!攻撃を無効化して、相手のデッキの上から1枚を破棄!!さらにゲールスラスターの効果で、カードを1枚ドローしてゲージ+1!!]

 

AI2[〈ストレンジャー・ジレンマ〉の"爆雷"発動]

 

5人[!?!?]

 

AI2[〈ストレンジャー・ジレンマ〉の"爆雷"は、相手が魔法を使った時に発動し、相手にダメージ1を与える]

 

曜[そんな……うわぁぁぁっ!!]LP 8→7

 

AI2[ターンエンド]

 

曜[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!(相手には、魔法の使用によって発動する"爆雷"を持つジレンマがいる……一番気をつけたいけど、もう一方が分からないんだ……だから、このカードで見極める!!)ゲージ1とライフ1を払ってキャスト、〈オワリノミチ〉!!(LP 7→6)]

 

AI2[相手の魔法の使用によって、〈ストレンジャー・ジレンマ〉の"爆雷"発動……相手にダメージ1を与える]

 

曜[うっ!!]LP 6→5

 

 

穂乃果[曜ちゃん!!気を付けて!!]

 

零[ペルーダの"爆雷"はサイズ1のモンスターがコールされた時に発動する!!]

 

 

曜[私は勝つ為ならどんな犠牲も厭わない!!〈オワリノミチ〉の効果で、私と相手のデッキの上から6枚を破棄して、私のドロップゾーンから〈蘇る黒死竜 アビゲール〉をゲージ1を払ってライトにバディコール!!(LP 5→6)さらにゲールスラスターの効果で、カードを1枚ドローしてゲージ+1!!]

 

 

蘇る黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻7000/防1000/打撃2

 

 

AI2[サイズ1のモンスターがコールされた時、〈緑紫竜 ペルーダ〉の"爆雷"発動……相手にダメージ1を与える]

 

曜[うっ!!(LP 6→5)〈オワリノミチ〉の更なる効果、相手のサイズ2以下のモンスター1体を能力を無効化して破壊する!!破壊するのは、〈緑紫竜 ペルーダ〉!!]

 

 

緑紫竜 ペルーダ 撃破!!

 

 

曜[さらにアビゲールの登場時効果で、〈ストレンジャー・ジレンマ〉を破壊!!そして相手のデッキの上から4枚を破棄!!]

 

 

ストレンジャー・ジレンマ 撃破!!

 

 

曜[ライフ2を払ってキャスト、〈黒死竜の試練〉!!(LP 5→3)]

 

 

黒死竜の試練

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:魔法 属性:黒竜/ゲット

■君の場にカード名に《アビゲール》を含むモンスターがいるなら使える。

■【使用コスト】ライフ2を払う。

■次の2つから1つを選んで使う。〈黒死竜の試練〉は1ターンに1枚だけ使える。

・カードを2枚引く。

・君のライフが6以下なら、君のデッキから必殺モンスター以外のカード名に《アビゲール》を含むモンスター1枚か《黒竜》のアイテム1枚を手札に加えて、君のデッキをシャッフルし、君のデッキの上から2枚をゲージに置く。

 

 

曜[デッキから《黒竜》のアイテム1枚を手札に加えて、ゲージ+2!!]

 

 

この時に曜ちゃんが手札に加えたのは、〈ドラゴンフォース"死滅の型"〉でしたが、そのカードがいきなり紫黒のオーラを放ち始めました!

 

 

曜[えっ……これって……!!ゲージ2を払って、ゲールスラスターをドロップゾーンに送って解放……〈ドラゴンフォース"黒炎の型"〉!!さらにゲールスラスターの効果で、このアイテムがドロップゾーンに置かれた時、私のライフ+1して、相手のデッキの上から3枚を破棄!!(LP 3→4)]

 

 

ドラゴンフォース"黒炎の型"

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:黒竜/火/武器

攻10000/打撃3

■«解放条件!!»君のライフが4以下で、君の場にカード名に《アビゲール》を含むモンスターがいて、相手のドロップゾーンが6枚以上あるなら使える。

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードを装備した時、相手の場のカード全てを破壊する。その後、相手のデッキの上から7枚をドロップゾーンに置く。その中にモンスターが4枚以上あるなら、このカードは『2回攻撃』を得る。

■このカードは場を離れず、手札に戻せず、能力を無効化されない。

 

 

曜ちゃんが解放したドラゴンフォースは、何処か暗い闇を思わせるだけではなく、轟々と燃え盛る焔を纏うかの様でした!

 

 

穂乃果[何……これ……!!]

 

零[これが曜の力……!!]

 

 

曜[このドラゴンフォースを装備した時、相手のデッキから7枚を破棄!!さらにその時にモンスターが4枚以上あるなら、[2回攻撃]を得る!!]

 

AI2[デッキの上から7枚を破棄]

 

 

AIファイターが破棄したカード

①〈百鬼魔導 悪鬼正気〉

②〈外道奥義 召雷暴神立!〉

③〈汚されし淵神の祠〉

④〈リビング・マッドゲイザー〉

⑤〈災禍の大邪神 ヒャクガンヤミゲドウ "天の半身"〉

⑥〈災禍の大邪神 ヒャクガンヤミゲドウ "地の半身"〉

⑦〈ゲドウシールド 悪鬼の盾〉

 

 

AI2[さらに質問の回答……ドロップゾーンに置かれたモンスターの枚数、3枚]

 

 

穂乃果[惜しい!!あと1枚だったのに!!]

 

零[いや、曜はまだまだ諦めてない!!]

 

 

曜[アタックフェイズ開始時に……!!〈蘇る黒死竜 アビゲール〉……!!]

 

 

秋羅[彼奴も使うのか!?]

 

零[ああ、そうだ……あれこそ……!!]

 

 

曜[[逆天]!!]

 

AI2[特異なる力を検知、排除する]

 

曜[アビゲールの[逆天]は、ゲージ1と手札1枚をコストに発動し、場の《黒竜》全ての打撃力を+1して、[2回攻撃]を与える!!]

 

 

楓[じゃあ……この攻撃が全て通ったら……!!]

 

零/穂乃果[曜(ちゃん)の勝ちだ(よ)!!]

 

 

曜[アビゲールでファイターに攻撃!!]

 

AI2[ダメージを確認]LP 8→5

 

曜[2回攻撃、ファイターに攻撃!!]

 

AI2[ダメージを確認]LP 5→3

 

曜[ドラゴンフォースでファイターに攻撃!!]

 

AI2[ゲージ1を払ってセンターにコール、〈アーマナイト・ナーガ〉。登場時効果で、相手のアイテム1枚を選び、次の我のターン終了時まで攻撃力と防御力をー2000して打撃力をー2する]

 

 

アーマナイト・ナーガ/サイズ0/攻防2000/打撃1

 

 

ドラゴンフォース"黒炎の型" 打撃4→2

 

 

曜[ゲージ1を払ってキャスト、〈ゲイル・デストラクション〉!!効果で〈アーマナイト・ナーガ〉を破壊して、相手のデッキの上から2枚を破棄!!]

 

 

アーマナイト・ナーガ 破壊!!

 

 

曜[ドラゴンフォースの攻撃!!]

 

AI2[キャスト、〈効かぬわぁッ!!〉。次に受けるダメージを2減らす]

 

曜[ドラゴンフォースの2回攻撃!!]

 

AI2[キャスト、〈効かぬわぁッ!!〉。次に受けるダメージを2減らす]

 

曜[ファイナルフェイズ!!センターに必殺コール、ゲージ3を払って……アビゲールを必殺モンスターに!!]

 

 

アビゲール"アンリミテッド・デスドレイン!!"/サイズ3/攻8000/防7000/打撃2

 

 

曜[先ずは〈蘇る黒死竜 アビゲール〉の破壊時効果を解決!!相手のデッキの上から6枚を破棄!!そして必殺モンスターの登場時効果で、相手のデッキの上から10枚を破棄!!]

 

AI2[合計でデッキの上から16枚を破棄……デッキアウト、我の負けだ]

 

 

ゲームエンド!!WINNER、渡辺曜!!

 

 

曜ちゃんの勝利と共に、AIファイターは消滅し、最奥部へと続く道が開かれました!

 

 

曜[ふぅっ……]

 

穂乃果[凄かったよ、曜ちゃん!!]

 

曜[ありがとうございます!!]

 

零[よし、先を急ぐぞ!]

 

4人[OK!!]

 

 

そうして私たちは最奥部へと続く道を進み始めました!みんな、待ってるからね!




今回はここまでです!なんと穂乃果ちゃん達のグループは一人も脱落者を出す事なくクリア〜!!凄いですね〜!!それではまた次回!今回の曲は、



Aqours「MIRACLE WAVE」


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復活の殲滅王

今回はダイヤさんPartをお届けします!それではスタートです!視点はダイヤさん視点です!前書きでの曲は、




宮野真守「BREAK IT!」


私たち5人は、颯樹さん達と分かれて、梨子さんの居たフロアから北東へと続く道を進んでいました!メンバーは、私とルビィと善子さんに花陽さんと歩夢さんですわ!このメンバーなら難無く進めますわ!

 

 

ルビィ[お姉ちゃん……]

 

ダイヤ[ん?どうしたんですの、ルビィ?]

 

ルビィ[梨子ちゃんや他の皆……大丈夫かな……]

 

善子[貴女……そんな事考えてたの?]

 

花陽[実を言うと私も……]

 

 

ルビィと花陽さんが同じ気持ちを持っていたらしく、善子さんが呆れた顔で2人を見ていました。そんな中、歩夢さんが2人に助け舟を出しました。

 

 

歩夢[私もです……あんなに沢山いたのに、今ではたったの5人だけ……でも、それは今関係無いのでは?]

 

ルビィ/花陽[え?]

 

歩夢[私たちは今、この時から、仲間なんです。所属するチームは違えど……今この時限りのチーム、それが私たちです。私たちは全員が揃って最奥部へと辿り着かないといけないと思います]

 

善子[そ、そ、そうよ……!!ヨハネもそう言おうと思ってたのよ!!]

 

ルビィ[ありがとう!!歩夢ちゃん、善子ちゃん!!]

 

花陽[お陰で気持ちがスッキリしました!!]

 

善子[ま、まあ……リトルデーモンが困ってたら、助けるのは上級堕天使としては当然の義務よ]

 

歩夢[良いよ、これくらい当然だから!]

 

ダイヤ[落ち着いたみたいですわね、では行きますわよ?]

 

 

そう言って私たちは通路をひたすら進みました。すると、大きな広間に出ましたわ。ん?何か物音がしたみたいですが……気のせいでしょうか?

 

 

AI3[これより先に進みたければ、我とファイトせよ]

 

 

物音の正体はAIが動き出す音でした!成程、この門番を倒して先に進むのですね…でしたら!

 

 

ダイヤ[このファイト、私が引き受けますわ!]

 

ルビィ[うん、お姉ちゃん……がんばルビィ!!]

 

ダイヤ[はい、行ってきますわ!]

 

 

妹のルビィの声援を受けて、私はAIファイターへと向き直りました。私たちの目標の為に……貴方には踏み台になってもらいますわ!黒澤家の者たるもの、勝利を求むべし!ですわ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

AI3[消滅対象……黒澤ダイヤ……ファイトを開始する]

 

ダイヤ[やれる物ならやって見なさい!]

 

AI3[我は与えられし命令を遂行するまで……ルミナイズ]

 

ダイヤ[雷鳴の中から、神速の速さを持って現れよ……我が忍びたちよ!ルミナイズ、《スピード・サンダー》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

AI3[カタストロフワールド]

 

ダイヤ[カタナワールド]

 

AI3[我のターン。チャージ&ドロー。センターに〈殲滅騎士 デュナメス〉、レフトに〈殲滅騎士 エンデヴァー〉、ライトに〈殲滅騎士 アルタス〉をコール。そしてゲージ3を払って、場の《殲滅》3枚をソウルに加えてバディ変身、〈殲滅王 ヴァイザー〉。(LP 10→7)]

 

 

殲滅王 ヴァイザー/サイズ4/攻防8000/打撃2/貫通/ソウルガード/変身/ソウル3

 

 

AI3[攻撃へと移る……ヴァイザーで黒澤ダイヤに攻撃]

 

ダイヤ[うっ!!]LP 10→8

 

AI3[ターンエンド]

 

ダイヤ[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、〈月夜ノ秘刀 煌〉!!(LP 8→7)]

 

 

月夜ノ秘刀 煌/攻5000/打撃1

 

 

ダイヤ[レフトにコール、〈雷天忍者 白夜〉!!]

 

 

雷天忍者 白夜/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

 

ダイヤ[ゲージ1を払ってライトにコール、〈電速忍者 イナズマ〉!!]

 

 

電速忍者 イナズマ/サイズ2/攻4000/防3000/打撃2/2回攻撃

 

 

ダイヤ[私の装備している煌は、場にカード名に《白夜》を含むモンスターがいるなら、バトル終了時に[2回攻撃]を得ますわ!行きますわよ?白夜とイナズマでヴァイザーに連携攻撃!!]

 

AI3[キャスト、〈ヴァイザー・ドレイン〉。イナズマの打撃力を我のライフに追加(LP 11→13)]

 

ダイヤ[でも、ダメージは受けてもらいますわ!]

 

AI3[ダメージを確認(LP 13→10)キャスト、〈ヴァイザープロテクション・ドロー〉。受けたダメージ分だけカードをドロー……受けたダメージは3、3枚ドロー。]

 

ダイヤ[イナズマの2回攻撃、煌と共に連携攻撃!!]

 

AI3[キャスト、〈ヴァイザーシールド 殲滅の盾〉。攻撃を無効化してライフ+1、相手にダメージ1を与える(LP 10→11)そしてイナズマの防御力をヴァイザーの防御力に追加]

 

ダイヤ[うっ!!(LP 7→6)ターンエンド……]

 

AI3[我のターン。ドロー、チャージ&ドロー。攻撃へと移る……ヴァイザーで黒澤ダイヤに攻撃、先ずはヴァイザーの効果でソウル1枚を取り除き、〈電速忍者 イナズマ〉を破壊する。そのサイズ分だけ打撃力を上げて、相手にダメージを与える。]

 

 

殲滅王 ヴァイザー ソウル3→2

 

 

AI3[〈電速忍者 イナズマ〉のサイズは2、ヴァイザーの打撃力を+2して相手にダメージ2を与える]

 

 

殲滅王 ヴァイザー 打撃2→4

 

 

電速忍者 イナズマ 破壊!!

 

 

ダイヤ[うっ!!(LP 6→4)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

歩夢[ダイヤさんのライフは残り4……]

 

花陽[〈殲滅王 ヴァイザー〉の打撃力は4……]

 

善子[この攻撃を止めなければ……確実に負けるわね]

 

ルビィ[お、お姉ちゃん……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

AI3[ヴァイザーで黒澤ダイヤに攻撃]

 

ダイヤ[ここで終わる私ではありませんわ!キャスト、〈うつせみの術〉!!攻撃を無効化しますわ!]

 

AI3[ソウルからドロップゾーンに送った〈殲滅騎士 アルタス〉の効果でライフ+2(LP 11→13)してターンエンド]

 

ダイヤ[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈明鏡止水〉!!ゲージ+3!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈逆天忍者 月影〉!!(LP 4→5)]

 

 

逆天忍者 月影/サイズ1/攻5000/防1000/打撃2/貫通

 

 

ダイヤ[行きますわよ?先ずは煌と白夜でヴァイザーに連携攻撃!!]

 

AI3[ダメージを確認]LP 13→11

 

ダイヤ[白夜は私の場にカード名に《月影》を含むモンスターがいるなら、[2回攻撃]できますわ!2回攻撃、煌と共に連携攻撃!!]

 

AI3[ダメージを確認]LP 11→9

 

ダイヤ[……!!〈逆天忍者 月影〉……!!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ルビィ[来る……!!]

 

善子[これが……]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ダイヤ[[逆天]!!]

 

AI3[特異なる力を検知、排除する]

 

ダイヤ[〈逆天忍者 月影〉の[逆天]は手札を1枚捨てる事によって発動し、デッキから〈白夜"もうど白夜叉"〉をレフトに、〈月影"もうど黒夜叉"〉をセンターにコール!!]

 

 

雷天忍者 白夜 生滅!!

 

 

白夜"もうど白夜叉"

フラッグ:カタナワールド

種類:モンスター 属性:忍者

サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

■このカードが攻撃したバトルの終了時、君の場か、君の場のモンスターのソウルに、カード名に《月影》を含むカードがあるなら、そのターン中、このカードは『2回攻撃』を得る。

■このカードがソウルにある場のカードは、相手のセンターにモンスターがいても、相手を攻撃できる!

 

 

月影"もうど黒夜叉"

フラッグ:カタナワールド

種類:モンスター 属性:忍者

サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

■【対抗】【起動】君の場の《忍者》1枚を選び、ゲージ1を払ってよい。そうしたら、そのターン中、次にそのモンスターが破壊される場合、そのカードを場に残せる。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 

 

ダイヤ[行きます、〈逆天忍者 月影〉と白夜でヴァイザーに連携攻撃!!]

 

AI3[キャスト、〈ヴァイザー・ドレイン〉。〈逆天忍者 月影〉の打撃力を我のライフに追加(LP 9→11)]

 

ダイヤ[でも、ダメージは受けてもらいますわ!]

 

AI3[ダメージを確認]LP 11→8

 

ダイヤ[白夜は場かモンスターのソウルに、カード名に《月影》を含むカードがあれば[2回攻撃]できますわ!2回攻撃、〈月影"もうど黒夜叉"〉と共に、ヴァイザーに連携攻撃!!]

 

AI3[ダメージを確認]LP 8→5

 

ダイヤ[ファイナルフェイズ!!ライトに必殺コール、ゲージ2を払って……場の《月影》2枚と《白夜》をソウルに加えて……必殺鬼神合体!!]

 

 

剛刃丸"鬼神奥義 疾風閃光斬"

フラッグ:カタナワールド

種類:モンスター 属性:忍者

サイズ3/攻9000/防4000/打撃2

■【コールコスト】君の場のカード名に《月影》と《白夜》を含むカードか、カード名に《剛刃丸》を含むカードか、その両方をソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このモンスターのソウル1枚をドロップゾーンに置いてよい。そうしたら、このカードの打撃力を+3!

■このカードのソウルがない時、このカードの防御力を+5000!

[貫通][ソウルガード]

 

 

AI3[予想外の事態発生……]

 

ダイヤ[剛刃丸の効果で、ソウル1枚をコストにして剛刃丸の打撃力を+3!!これで終わりですわ!]

 

AI3[ダメージを確認……!!]LP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、黒澤ダイヤ!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私がAIファイターを破った瞬間、奥へと続く扉が開き、AIファイターは消滅しました!

 

 

ダイヤ[さあ、行きますわよ?]

 

4人[はい!]




今回はここまでです!それではまた次回!次は誰が見たいか教えてくれると嬉しいです!今日か明日にでもクリスマス記念回の執筆に入りますので、完成をお楽しみに!今回の曲は、


Aqours「MY舞☆TONIGHT」


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獄炎VS紅焔!!千歌VSサオリ

今回からまた本編に戻りますよ!今回は真姫ちゃんグループの様子をお届けします!それではどうぞ!視点は真姫ちゃん視点です!前書きの曲は、



Kis-My-Ft2「赤い果実」


颯樹たちと別れた私たち5人は東のルートを進んでいるわ。メンバーは私とにこちゃん、千歌にかすみに凛よ。道中、凛が口を開き始めた!

 

 

凛[ねーねー、凛たちってこの後どうすればいいのかにゃ?]

 

かすみ[そんなことも分からないんですか〜?私たちは全員が無事に最奥部まで辿り着かないといけないんですよ?だから希さんにからかわれるんですよ、猫ちゃん♡あはっ、言い過ぎちゃいましたね]

 

にこ[アンタ……いい性格してるわね]

 

かすみ[ええーっ、そんな事ないですぅ〜(・ω<) テヘペロ]

 

凛[最近、凛の扱いが酷すぎる気がするにゃ!]

 

かすみ[知りませんよぉ〜?]

 

凛[うにゃぁ〜、そんな事を言うかすみちゃんにはこうしてやるにゃ!!]

 

かすみ[ふっふーん、痛くも痒くもないですね]

 

 

言いたい放題かすみに言われた凛は、激怒してかすみに飛び付いてねこぱんちを繰り出すも、かすみに効く素振りは全く無かったわ……全く、余裕なんだから。

 

 

真姫[そろそろそこまでにしなさい?あなた達が消滅する未来だって有り得るのよ!?]

 

凛/かすみ[し、消滅!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?]

 

千歌[そうだよ!!喧嘩はそこまでだよ、凛さんにかすみちゃん!!]

 

凛/かすみ[はーい……]

 

 

私と千歌が喧嘩をしている2人を止めたわ。それにしても、流石Aqoursのリーダーを勤めてるだけあるわね……統率力がこれでもかと醸し出されてるわ。まるで颯樹を模倣してるかの様ね……全く、穂乃果も見習うべきね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

穂乃果[ハックション!!]

 

零[どうした?穂乃果、風邪か?]

 

穂乃果[ううん、何でもない!(何だったんだろ、さっきの……)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後私たちは奥へと進んで行ったわ……その先に見えた広間に佇んでいる人影が見えたわ!

 

 

?[お?俺の相手はお前らか]

 

真姫[貴方はサオリね?]

 

サオリ[ああそうだ、俺とファイトしろ!この先に進みたかったらな……]

 

千歌[私が行きます!]

 

真姫[頼むわよ]

 

にこ[負けたら承知しないわよ?]

 

千歌[分かってます!]

 

 

私たちからは千歌がサオリに挑む事に!!絶対に負けないでよ!!

 

 

サオリ[始めるぞ]

 

千歌[よろしくお願いします!!]

 

サオリ[全てを無に帰す獄炎よ……今覆い尽くし、全てを燃やし焦がせ!!ダークZルミナイズ、《ゼロス・ブレイズ》!!]

 

千歌[胸に輝く太陽の光……今、私の未来を導く閃光となれ!!ルミナイズ、〈シャイニング・フューチャー〉!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

サオリ[ドラゴンエンパイア]

 

千歌[ドラゴンワールド]

 

 

サオリと千歌のファイトが始まった途端、ステージの端っこにいた私たちの目の前の床が抜けて、炎が噴き出したわ!これじゃ千歌のファイトが見えないじゃないの!!そんな心配は杞憂に終わり、私たちのいる辺りの炎が収まり、千歌のファイトが見れる様になったわ。頑張りなさいよ、千歌!!

 

 

サオリ[俺から行くぞ!!チャージ&ドロー!!ライフ3を払って(LP 12→9)バディライド(LP 9→10)、〈ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"〉!!]

 

 

ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"/サイズ3/攻11000/防5000/打撃2/2回攻撃/ライド

 

 

サオリ[紅焔で高海千歌に攻撃!!]

 

千歌[うっ!!]LP 10→8

 

サオリ[ターンエンド!!]

 

千歌[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、〈太陽拳 バルガード〉!!(LP 8→7)]

 

 

太陽拳 バルガード/攻6000/打撃2

 

 

千歌[ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈逆天太陽竜 バルドラゴン"Z"〉!!(LP 7→8)]

 

 

逆天太陽竜 バルドラゴン"Z"/サイズ2/攻3000/防6000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

千歌[レフトにコール、〈フレアファング・ドラゴン〉!!登場時効果、"フレアギフト"!!私の場に他の《太陽竜》があるならゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

千歌[行くよ!!ライフ2を払ってキャスト、〈太陽竜の試練〉!!(LP 8→6)]

 

 

太陽竜の試練

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:魔法 属性:太陽竜/ゲット

■君の場にカード名に《バルドラゴン》を含むモンスターがいるなら使える。

■【使用コスト】ライフ2を払う。

■次の2つから1つを選んで使う。〈太陽竜の試練〉は1ターンに1枚だけ使える。

・カードを2枚引く。

・君のライフが6以下なら、君のデッキからカード名に《バルドラゴン》を含む必殺モンスター以外のモンスター1枚か《太陽竜》のアイテム1枚を手札に加えて、デッキをシャッフルし、君のデッキの上から2枚をゲージに置く。

 

 

千歌[私は〈ドラゴンフォース"激情の型"〉を手札に加えてゲージ+2!!さらにキャスト、〈バル・サポート〉!!ゲージ+2、ライフ+2!!(LP 6→8)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

真姫[自らのライフを犠牲にして、ドラゴンフォースを手札に加えた……]

 

かすみ[その犠牲を補うかの様に〈バル・サポート〉……タイミングはバッチリです]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌[行きます、フレアファングとバルドラゴンで紅焔に連携攻撃!!]

 

サオリ[キャスト、〈スカーレット・ブレイズ〉!!フレアファングとバルドラゴンを破壊する!!そして紅焔のサイズ分だけゲージを増やす!!]

 

 

フレアファング・ドラゴン,逆天太陽竜 バルドラゴン"Z" 撃破!!

 

 

千歌[バルドラゴンはソウルガードで復活!!]ソウル1→0

 

サオリ[チッ、破壊できたのはフレアファングだけか……!!]

 

千歌[バルドラゴンの攻撃続行、紅焔に攻撃!!]

 

サオリ[うっ!!]LP 10→8

 

千歌[バルドラゴンは私が属性に《太陽竜》か《雷帝軍》のアイテムを装備しているなら[2回攻撃]を得ます!!]

 

サオリ[何だと!?]

 

千歌[バルドラゴンで紅焔に攻撃!!]

 

サオリ[うっ!!]LP 8→6

 

千歌[バルガードで紅焔に攻撃!!]

 

サオリ[うっ!!]LP 6→4

 

千歌[ターンエンド]

 

サオリ[俺のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って、〈ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"〉に重ねて[ゼロスストライド]、〈獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ〉に究極超越!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!]

 

5人[あ、あ、究極超越!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?]

 

 

獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ/サイズ5/攻25000/防4000/打撃4/ゼロスストライド

 

 

サオリ[ドラクマの効果、登場時に全てのファイターの場にあるモンスター全ての能力を無効化して破壊する!!]

 

千歌[そんな事させない!!バルガードの効果、ゲージ1を払ってこのアイテムを破壊する事で、バルドラゴンを破壊から守る!!]

 

 

太陽拳 バルガード ドロップ!!

 

 

サオリ[ドラクマ、奴を叩き潰せ!!]

 

千歌[うあああああっ!!]LP 8→4

 

サオリ[ターン終了時にドラクマを手札に戻して、〈ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"〉に[ライド]してターンエンド]

 

千歌[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!(この状況は相手を倒すのに絶好の機会!!でもここで攻撃を少しでも緩めようモノなら次の相手のターンで、一巻の終わり……どうする?)]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌は少し考え始めた……確かに、私から見てもこの状況は千歌にとって最も絶好の機会……だけど相手が何か持っている可能性すらある、因みにその中の1枚はさっき手札に戻した〈獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ〉……ん?確か楓の話では……。

 

 

楓『[ゼロスストライド]はとても強力ですが、その次のターンからファイト中の[ライド]や[ゼロスストライド]を禁じてしまうんです』

 

 

確かそう言ってた筈……これに千歌は気づくかしら?と思ったその途端、千歌のある1枚のカードが大きな反応を示した!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌[(これって……!!)ゲージ2を払って解放……〈ドラゴンフォース"轟炎の型"〉!!]

 

 

ドラゴンフォース"轟炎の型"

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:太陽竜/武器

攻11000/打撃2

■«解放条件!!»君のライフが4以下で、君の場にカード名に《バルドラゴン》か《バルソレイユ》を含むモンスターがいるなら使える。

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■このカードは攻撃によるダメージを減らされない!!

■このカードを装備した時、君のライフの数だけこのカードの打撃力に加え、デッキからサイズ3の属性に《太陽竜》を含むモンスター1枚を【コールコスト】を払わずにコールする。そのモンスターは場から離れるまでサイズ0として扱われる。その後、君のデッキをシャッフルする。

■このカードは場を離れず、手札に戻せず、能力を無効化されない。

 

 

千歌[ドラゴンフォースの解放時効果!!私の残りライフの数だけ打撃力に加える!私の残りライフは4、打撃力を+4!!さらにデッキから属性に《太陽竜》を含むサイズ3のモンスター1枚をコールできます!デッキから現れよ!!メガ・フレアは仮の姿……真なる5の覇王よ、今ここに生誕せよ!〈激炎覇王 ホープ・ヴォルケーノ〉!!]

 

 

激炎覇王 ホープ・ヴォルケーノ

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:太陽竜/炎龍/5の覇王

サイズ3/攻10000/防3000/打撃2

■【コールコスト】ライフ4を払う。

■〈七天覇王〉

■"業火の一撃!!"このカードが登場した時、相手の場にあるカード全てを破壊し、破壊したカードの枚数分、相手にダメージ!!

[移動][ライフリンク4]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

真姫[これが……真なる5の覇王……!!]

 

にこ[あ、暑い……]

 

かすみ[右に同じくですぅ……]

 

にこ[かすみ、日焼け止め持ってないかしら?]

 

かすみ[え?……はい、どうぞ]

 

にこ[ありがとね]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌[ホープ・ヴォルケーノの効果発動!!登場した時、相手の〈ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"〉を破壊する!!]

 

 

ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔" 撃破!!

 

 

サオリ[嘘だろう!?]

 

千歌[その後、破壊したカードの枚数分、相手にダメージを与えます!!破壊したカードは1枚、ダメージ1です!!]

 

サオリ[うっ!!]LP 4→3

 

千歌[バルドラゴンでサオリさんに攻撃!!]

 

サオリ[があっ!!]LP 3→1

 

千歌[ドラゴンフォースでサオリさんに攻撃、これで終わりです!!]

 

サオリ[うあああああっ!!]LP 1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高海千歌!!

 

 

千歌の勝利が宣言されると同時に、サオリは消滅して先に進む為の通路が通れるようになったわ!

 

 

真姫[良くやったわ!]

 

にこ[よく頑張ったわね!]

 

かすみ[じゃあ行きますよ!]

 

4人[はい(ええ)!!]




今回はここまでです!それではまた次回!!今回の曲は、





Aqours「 ”MY LIST”to you」


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逆天の力を得し魔王

今回でルート別でのストーリーは最後となります!お楽しみ頂いた皆様、どうでしたか?飽きる事の無いファイトがありましたら、コチラとしても嬉しいです!それではどうぞ!視点は海未ちゃん視点です!前書きの曲は、


ナオト・インティライミ「Sunday」


私たちは颯樹たちと別れた後、最奥部へと続く西の通路を進んでいました。メンバーは果南さんと花丸さん、ことりに私に希の5人です。今は果南さんの指揮の下、行動しています。

 

 

ことり[大丈夫かな、颯樹くん達……]

 

海未[はい、心配になるのもわかりますが……そんな事を考えてる暇はありませんよ?]

 

ことり[そんな事!?海未ちゃんにとって、颯樹くんってその程度って事!?]

 

海未[違います!寧ろ信頼しているからこそです!信頼しているからこそ、きちんと最奥部まで辿り着かないといけないんですよ?だから、立ち上がって下さい!]

 

ことり[海未ちゃん……]

 

 

心配事をボヤき始めたことりを私は何とか宥めます。そこに果南さんがアシストに入ってくれました。

 

 

果南[そうですよ、颯樹さんだっているんです。私たちが信頼しなくてどうするんです?]

 

希[そうや、困ったらウチらを頼ってな]

 

花丸[皆で千歌ちゃんや他の皆と再開するずら!!]

 

ことり[果南ちゃん、希ちゃん、花丸ちゃん……うん!]

 

 

漸く立ち上がったみたいですね……良かったです。私たちは奥へと進みました!しばらく進むと、大きな広間に出ました!その中から物音が聞こえました!

 

 

AI4[この先に進みたければ、我とファイトせよ]

 

ことり[ことりが行きます!]

 

海未[ことり!?大丈夫なのですか!?]

 

ことり[うん、大丈夫!!皆で絶対に辿り着くって決めたんだもん、私も負けてられない!]

 

花丸[ことりさん、頼むずら!!]

 

ことり[うん!……始めましょうか♡]

 

AI4[消滅対象を確認……ファイトを開始する]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

AI4[我は与えられし命令を遂行するまで……ルミナイズ]

 

ことり[雷鳴の中で……踊りし悪魔よ、世界を救う導となれ!!ルミナイズ、《デビルズ・サンダー》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ことり[マジックワールド]

 

AI4[the Chaos]

 

ことり[私のターンです!チャージ&ドロー!!キャスト、〈ソロモンの鍵 上巻〉!!ゲージ+2します!さらにキャスト、〈ソロモンの鍵 下巻〉!!ライフ+1してカードを1枚ドローします!(LP 10→11)そしてゲージ2を払ってセンターにコール、〈裏・二角魔王 デスアスモダイ〉!!]

 

 

裏・二角魔王 デスアスモダイ/サイズ3/攻50000/防10000/打撃3/ライフリンク2

 

 

AI4[規格外の存在を検知、排除する]

 

ことり[むぅー……堅いですねぇ〜、ならば!!ゲージ1を払って装備、〈ガンロッド ベヒシュタイン〉!!]

 

 

ガンロッド ベヒシュタイン/攻3000/打撃1

 

 

ことり[ベヒシュタインの効果を発動します!!このカードをレストする事で相手にダメージ1を与えます♪]

 

AI4[ダメージを確認]LP 10→9

 

ことり[デスアスモダイでAIさんに攻撃です♪]

 

AI4[ダメージを確認]LP 9→6

 

ことり[ターンエンド、です♪]

 

AI4[我のターン。ドロー、チャージ&ドロー。センターにコール、〈C・マーナガルム〉。]

 

 

C・マーナガルム/サイズ3/攻7000/防4000/打撃3/貫通

 

 

AI4[レフトにコール、〈C・ガルジリオン〉。]

 

 

C・ガルジリオン

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター

属性:デュエルドラゴン/カオス

サイズ3/攻6000/防5000/打撃2

■このカードがレフトかライトに登場した時、君のセンターにモンスターがいるなら、相手の場のモンスター1枚を破壊する。

 

FT『骨格すら創り替えられる……カオスに適合しなかった者の末路。』

 

 

AI4[ガルジリオンの効果発動、登場した時に相手の場のモンスター1枚を破壊する]

 

 

裏・二角魔王 デスアスモダイ 破壊!!

 

 

ことり[デスアスモダイのライフリンクを受けます(LP 11→9)、デスアスモダイの効果で、デッキの上から3枚をドロップゾーンに置き、その中のモンスター3枚までを【コールコスト】を払わずにコールできます!]

 

 

ことりがドロップゾーンに置いたカード

①〈チェレックス!!〉

②〈ナイスサンダー!〉

③〈裏・二角魔王 デスアスモダイ〉

 

 

ことり[〈裏・二角魔王 デスアスモダイ〉をセンターにコールします!]

 

AI4[ゲージ2を払ってライトにコール、〈C・ハイロウ〉。]

 

 

C・ハイロウ/サイズ3/攻防8000/打撃2/2回攻撃

 

 

AI4[攻撃へと移る、〈C・マーナガルム〉と〈C・ハイロウ〉で〈裏・二角魔王 デスアスモダイ〉に連携攻撃]

 

 

裏・二角魔王 デスアスモダイ 撃破!!

 

 

ことり[デスアスモダイのライフリンクを受けます……(LP 9→7)]

 

AI4[貫通ダメージを受けよ]

 

ことり[いやあっ!!]LP 7→4

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

海未[ことり!!]

 

希[ことりちゃん!!]

 

果南/花丸[ことりさん!!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ことり[平気だよ……デスアスモダイの効果で、デッキの上から3枚をドロップゾーンに置き、その中からモンスター3枚までを【コールコスト】を払わずにコールします!]

 

 

ことりがドロップゾーンに置いたカード

①〈逆天魔王 アスモダイ〉

②〈少年変化!アスモダイ〉

③〈オレ分身の術!アスモダイ〉

 

 

ことり[(来た……!)レフトに〈少年変化!アスモダイ〉をコール、ライトに〈オレ分身の術!アスモダイ〉をコール、そしてセンターにバディコール!!(LP 4→5)逆天の力を得し魔王よ、世界を救う導となれ!!〈逆天魔王 アスモダイ〉!!]

 

 

少年変化!アスモダイ/サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

オレ分身の術!アスモダイ/サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

 

 

逆天魔王 アスモダイ

フラッグ:マジックワールド

種類:モンスター 属性:72柱/雷帝軍

サイズ2/攻6000/防2000/打撃2

■君の場に《72柱》か《雷帝軍》のモンスターが登場した時、相手の場のカード1枚を選び、君の手札を1枚捨ててよい。捨てたら、選んだカードを破壊する。

■『逆天』〔アタックフェイズ中、ゲージ1を払う〕そのターン中、君の場のモンスター1枚の攻撃力+50000、防御力+10000、打撃力+3し、[貫通]と[反撃]を与える。

 

 

ことり[少年アスモダイの効果で、手札を1枚捨てる事でマーナガルムを手札に戻します!]

 

 

C・マーナガルム バウンス

 

 

AI4[〈C・ハイロウ〉の2回攻撃、〈逆天魔王 アスモダイ〉に攻撃]

 

ことり[……!〈逆天魔王 アスモダイ〉……!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

海未[来ます……!!]

 

花丸[ことりさんも使うんですね、あの力を!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ことり[[逆天]!!]

 

AI4[特異なる力を検知、排除する]

 

ことり[〈逆天魔王 アスモダイ〉の[逆天]はゲージ1をコストに発動し、場のモンスター1体の攻撃力を+50000、防御力を+10000、打撃力を+3し、[貫通]と[反撃]を追加します!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

海未[と、言う事は……!!]

 

果南[選択次第によっては……状況を一変させる一手になる!!]

 

花丸[すごいずら……!!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ことり[私はこの能力を……〈逆天魔王 アスモダイ〉に与えます!!]

 

 

逆天魔王 アスモダイ 攻6000→56000/防2000→12000/打撃2→5/貫通/反撃

 

 

AI4[想定値を超越……測定不能、測定不能、測定不能!!理解不能!!]

 

ことり[[反撃]を得たアスモダイでハイロウに反撃!!]

 

 

C・ハイロウ 撃破!!

 

 

AI4[〈C・ガルジリオン〉で〈少年変化!アスモダイ〉に攻撃]

 

 

少年アスモダイ 撃破!!

 

 

AI4[ターンエンド]

 

ことり[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにもう一度〈少年変化!アスモダイ〉をコール!!ベヒシュタインの効果でダメージ1!!]

 

AI4[ダメージを確認]LP 6→5

 

ことり[少年アスモダイでAIさんに攻撃!!]

 

AI4[ダメージを確認]LP 5→4

 

ことり[分身アスモダイでAIさんに攻撃!!]

 

AI4[ダメージを確認]LP 4→2

 

ことり[逆天アスモダイでAIさんに攻撃、これで終わりです♪]

 

AI4[ダメージを確認……!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、南ことり!!

 

 

ことりが勝利したと同時にAIファイターは消滅し、先へと続く扉が開きました!

 

 

海未[さて、行きますよ!]

 

4人[はい!!]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~インフィニティ・テクノロジー・カンパニー 最奥部~

 

 

海未[おや?揃ってたんですね]

 

颯樹[うん……と言いたかったんだけど、僕たちのグループは……]

 

真姫[あら?絵里と秋葉さんが居ないわね]

 

梨子[消滅してしまったんです……AIとのファイトに負けて……]

 

全員[………]

 

 

デウス[素晴らしい!!]

 

 

全員[!?]

 

 

デウス[ここまでのファイトには目を見張る物があった!いやいや、ファイトをさせて正解だった!]

 

颯樹/零/秋羅[どういうつもりだてめぇ……]

 

デウス[そう睨まないでくれ、私にはなんの事やら]

 

颯樹[さっさと絵里と秋葉さんを返しやがれ!!]

 

デウス[おっと……ならばファイトにてその決意を示してもらおうじゃないか、ヌル]

 

ヌル・イルシオン[イエス]

 

 

そうデウスがバディに告げると同時に、奥から誰かが現れました!

 

 

?[君が僕の相手だね?]

 

颯樹[!?ま、まさか……!!]

 

?[やあ]




今回はここまでです!次回、急展開!!今回の曲は、





Little Glee Monster「だから、ひとりじゃない」


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人VS機械!!竜王番長VS怒羅魂頭

今回はVS機械仕掛けの分身をお届けします!それではスタートです!!視点は果南ちゃん視点です!!前書きの曲は、




amazarashi「空に歌えば」


?[やあ]

 

颯樹[き、君は……!!]

 

穂乃果[ふぇっ?ええ!?颯樹君が2人いる!?]

 

 

何と奥から現れたのは、颯樹さんの分身でした!機械仕掛けの分身でも、元の人物を真似ているので、喋り方までそっくりでした!

 

 

サツキ[少し待ちくたびれたよ]

 

零[どういう意味だ?]

 

サツキ[僕たちはね、デウス様のバディであるヌル・イルシオンに創られ、少しテストプレイをさせられたんだ。少しキツかったけどね]

 

千歌[僕……たち?]

 

梨子[じゃ、じゃあ……颯樹くんの他にも、機械仕掛けの分身が居るって事なの!?]

 

 

尤もな疑問を梨子ちゃんが颯樹さんの分身に聞きました。すると颯樹さんの分身はニタリと笑いながらこう答えました。

 

 

サツキ[ああ、そうさ……奥の9つに分かれた通路の先にある、【審判の間】に一人ずつ配置されている。さあ、選ばれし者よ……戦え、我らと戦って栄光を手にせよ!]

 

颯樹[良いじゃん、やってやろうじゃん!]

 

サツキ[先ずは僕の相手だけど、盛谷颯樹君……君だ]

 

颯樹[ああ、よろしく頼む]

 

サツキ[他のメンバーは……高坂穂乃果、東條希、星空凛、高海千歌、桜内梨子、渡辺曜、松浦果南、津島善子……この合計9人だよ]

 

 

颯樹さんの分身に指名されたのは、穂乃果さんや私を含めた9人でした!

 

 

サツキ[では行こうか、選ばれし者よ……]

 

海未[颯樹、穂乃果、希、凛!!]

 

真姫[頑張りなさいよ!]

 

にこ[アンタ達ならきっとやれるわ!]

 

颯樹[任せて、絶対に勝ってくる!]

 

 

颯樹さんがそう返すと同時に、奥へと続く扉が開きました!私たちは颯樹さんの分身に導かれる様に中へと入りました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

〔【審判の間】Ver.古の戦場〕

 

 

果南[こ、ここは……]

 

?[ここは【審判の間】……エンシェントワールドの世界と同じ様に、古き戦場をモチーフに構成されているわ]

 

果南[!?]

 

?[私の相手は貴女?果南さん]

 

果南[え、絵里……さん……]

 

 

私の前に立っていたのは、何と絵里さんでした!でもどうして!?そう思った私の気持ちを汲んだのか、絵里さんの分身は説明を始めました。

 

 

エリ[私の本体は、颯樹たちのグループにいたわ。でもね、その先に待ち構えていたAIファイターに負けたの]

 

果南[!?絵里さんが……負けた!?!?!?!?!?]

 

エリ[その時身体はプログラムが消滅するかの様に消えた……でも、その後に私の本体の中にあったデータをコピーされたの……]

 

果南[それをやったのは、まさか……!!]

 

 

私が何かに気づくと、絵里さんの分身はそれに続ける様に言葉を発し始めました!

 

 

エリ[ええ……今貴女の目の前にいるのは、ヌル・イルシオンが生み出した人工知能よ]

 

果南[そ、そんな……!!]

 

エリ[悪いけど、お喋りはここまで……その先の事は、ファイトの中で語りましょ……]

 

 

そう言うと絵里さんの分身はデッキを構えました!絶対に勝ってみせます!その時何かを思い出したかの様に話し始めました!

 

 

エリ[ひとつ言い忘れていたわ、この【審判の間】でのファイトは……運命を変える為のファイト、貴女たち挑戦者にとっても、私たちにとっても負ける事は許されないの……貴女にはその一角が担われているのよ?それを噛み締めながらファイトに臨む事ね]

 

果南[分かりました、全力で貴女とぶつかります!私たちの未来を守る為に!]

 

 

そう私が言った途端、私とエリさんの背後にある扉が硬く施錠されました!絶対に負けません!!例えあの元μ'sの人が相手でも!!

 

 

エリ[私の下に集いし機械兵よ……その力で虚なる力を滅せよ!ダークルミナイズ、《殲滅の機械兵》!!]

 

果南[海を割る無敵竜よ……私たちの願いを乗せて、今その力を奮え!ルミナイズ、《フューチャーズ・ウェーブ》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

果南[エンシェントワールド]

 

エリ[the Chaos]

 

果南[このファイトに勝って、私たちの未来を護ります!!]

 

エリ[へぇ〜……いいわね。なら……その想いの力、その全てを私に見せてみなさい!]




今回はここまでです!次回は絵里ちゃんの分身VS果南ちゃんのファイトをお届けします!それではまた次回!!今回の曲は、



東京パフォーマンスドール「BRAND NEW STORY」


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機械と化した爆炎の王者

果南[私から先攻で行きます、チャージ&ドロー!!キャスト、〈竜王伝〉!!ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚ドロー!!(LP 10→11)さらにキャスト、〈天竜開闢〉!!(LP 11→9)カードを2枚ドロー!!さらにキャスト、〈同床竜夢〉!!ライフ+3!!(LP 9→12)]

 

エリ[(先ずはエンシェントワールドの基本戦法ね)]

 

果南[キャスト、〈竜貴神速〉!!デッキの上から2枚を破棄してゲージ+1!!再びキャスト、〈竜貴神速〉!!デッキの上から2枚を破棄してゲージ+1!!そしてゲージ2を払ってセンターにバディコール、〈武神番長 デュエルイェーガー〉!!(LP 12→13)その時にドロップゾーンのカード2枚をこのカードのソウルに加える!!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー

フラッグ:エンシェントワールド

種類:モンスター 属性:竜王番長

サイズ3/攻10000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払い、君のドロップゾーンのカード2枚までをこのカードのソウルに入れる。

■【対抗】【起動】このカードのバトル中、君の手札の《竜王番長》1枚を捨ててよい。捨てたら、このバトル中、このカードの防御力+10000!

[ソウルガード]

 

FT『海の番長の、お出ましじゃあッ!』

 

 

エリ[改めて見るとホントに大きいわね〜……]

 

果南[行きます、デュエルイェーガーで絵里さんに攻撃!!]

 

エリ[うっ!!]LP 10→8

 

果南[ターンエンド]

 

エリ[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、〈C・尺鉄〉!!登場した時、手札1枚を捨ててゲージ+1、1枚ドロー!!]

 

 

C・尺鉄/サイズ3/攻6000/防4000/打撃2

 

 

エリ[手札から捨てられた〈C・フレイヤ〉の効果で、ゲージ1払ってライトにコール!!]

 

 

C・フレイヤ/サイズ3/攻7000/防6000/打撃2/2回攻撃

 

 

エリ[フレイヤの登場時効果で、デュエルイェーガーを破壊する!!]

 

果南[!?]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

果南[ソウルガードで復活!!]ソウル2→1

 

エリ[その後に相手にダメージ1を与えて、私のライフ+1!!(LP 8→9)]

 

果南[うっ!!]LP 13→12

 

エリ[レフトにコール、〈C・マーナガルム〉!!]

 

 

C・マーナガルム/サイズ3/攻7000/防4000/打撃3/貫通

 

 

エリ[ゲージ1を払ってキャスト、〈混沌より来る者〉!!カードを2枚ドロー!!]

 

果南[来る!!]

 

エリ[フレイヤでデュエルイェーガーに攻撃!!]

 

果南[キャスト、〈千竜力〉!!デュエルイェーガーの攻撃力と防御力を+3000して、フレイヤに反撃!!]

 

 

C・フレイヤ 撃破!!

 

 

エリ[マーナガルム、デュエルイェーガーに攻撃!!]

 

果南[デュエルイェーガーの効果で、手札の《竜王番長》1枚を捨てて防御力+10000!!合計防御力、15000!!]

 

エリ[そ、そんな……!!だったら、尺鉄でデュエルイェーガーに攻撃!!]

 

 

武神番長 デュエルイェーガー 撃破!!

 

 

果南[ソウルガードで復活!!]ソウル1→0

 

エリ[ターンエンド]

 

果南[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈天竜開闢〉!!(LP 12→10)カードを2枚ドロー!!そしてゲージ3を払って、ソウルの無くなったデュエルイェーガーに重ねてコール!!海を割れ、無敵竜よ!!その巨大なる錨で、新たなる航路を作り出せ!!〈剛腕無双番長 デュエルイェーガー"リボルテッド"〉!!その時、ドロップゾーンにある《竜王番長》8枚をソウルに加える!!]

 

 

剛腕無双番長 デュエルイェーガー"リボルテッド"

フラッグ:エンシェントワールド

種類:モンスター 属性:竜王番長

サイズ3/攻20000/防3000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払い、このカードを君の場のソウルのないカード名に《デュエルイェーガー》を含むモンスター1枚の上に重ね、君のドロップゾーンの《竜王番長》8枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードがセンターにいるなら、相手のカードの効果で君はダメージを受けない。

[2回攻撃][ソウルガード][ライフリンク即死]

 

 

果南[この能力で加わったカードの中には〈海王の錨 荒波〉がある、よってリボルテッドは[貫通]を得ます!!]

 

エリ[何ですって!?]

 

果南[リボルテッドで尺鉄に攻撃!!]

 

エリ[キャスト、〈カオスウォール 混沌の障壁〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!!]

 

果南[2回攻撃、尺鉄に攻撃!!]

 

 

C・尺鉄 撃破!!

 

 

果南[貫通ダメージ!!]

 

エリ[うっ!!]LP 9→7

 

果南[ターンエンド]

 

エリ[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにもう一体コール、〈C・マーナガルム〉!!ライトにコール、〈C・ガルジリオン〉!!]

 

 

C・ガルジリオン/サイズ3/攻6000/防5000/打撃2

 

 

エリ[ガルジリオンの登場時効果で、リボルテッドを破壊!!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガードで復活!!]ソウル9→8

 

エリ[行くわよ、マーナガルムでリボルテッドに攻撃!!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガードで復活!!]ソウル8→7

 

エリ[貫通ダメージ!!]

 

果南[デュエルイェーガー"リボルテッド"がセンターにいる限り、私は効果によるダメージを一切受けない!!]

 

エリ[だったら、ソウルを剥ぎ取るまで!もう一体のマーナガルムでリボルテッドに攻撃!!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガードで復活!!]ソウル7→6

 

エリ[ガルジリオンでリボルテッドに攻撃!!]

 

 

デュエルイェーガー"リボルテッド" 撃破!!

 

 

果南[ソウルガードで復活!!]ソウル6→5

 

エリ[ターンエンド]

 

果南[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!メインフェイズとアタックフェイズを飛ばして……]

 

エリ[?何をする気?]

 

果南[ファイナルフェイズ!!センターに必殺コール、ゲージ3を払って、[ライフリンク]を無効化してデュエルイェーガーを必殺モンスターに!!]

 

 

デュエルイェーガー"破斬!!轟裂岩塊剛衝撃"

フラッグ:エンシェントワールド

種類:必殺モンスター 属性:竜王番長

サイズ3/攻15000/防4000/打撃1

■【コールコスト】君の場のサイズ3の《竜王番長》1枚の[ライフリンク]を無効化して、そのカードに重ね、ゲージ3を払う。

■このカードが登場した時、ソウルにある属性に《竜王番長》含むカードの数だけ打撃力を+1する!!

■このカードがセンターにいる時、君は効果によるダメージを受けず、攻撃によるダメージは減らせない!

[貫通][ソウルガード][ライフリンク即死]

 

 

エリ[デュエルイェーガーの必殺モンスター……!!]

 

果南[必殺モンスターの登場時効果で、ソウルにある属性に《竜王番長》を含むカードの枚数分だけ、このカードの打撃力に加える!!ソウルは6枚、打撃力+6!!]

 

エリ[何ですって!?]

 

 

必殺デュエルイェーガー 打撃1→7

 

 

果南[行きます、必殺モンスターでマーナガルムに攻撃!!]

 

エリ[キャスト、〈カオスディフェンサー〉!!攻撃を無効化するわ!!]

 

果南[……!!まだそんなカードが!?]

 

エリ[幾ら強い攻撃でも、止めてしまえば意味ないの!!]

 

果南[……なんてね♪キャスト、〈海番魂〉!!必殺モンスターをスタンド!!]

 

エリ[嘘でしょう!?]

 

果南[これで終わりです!!必殺モンスターでマーナガルムを攻撃!!]

 

 

C・マーナガルム (センター) 撃破!!

 

 

果南[貫通ダメージ7!!]

 

エリ[いやあああああっ!!]LP 7→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、松浦果南!!

 

 

果南の勝利が告げられると同時に、果南の背後の扉が開いた!そして絵里の分身が消え始めた!

 

 

エリ『貴女との戦い、とても楽しかったわ』

 

果南[!?か、身体が……!!]

 

エリ『本体の私に宜しくね?じゃあ邪魔者は消えなくちゃ……』

 

 

絵里の分身がそう告げた時、本物の絵里がその場に倒れ込んだ!!

 

 

果南[絵里さん!!]

 

絵里[う……ううん……、ここは?]

 

果南[ここは【審判の間】です……貴女は今まで機械に意識を取られてたんですよ?]

 

絵里[そ、そう……みんなは?]

 

果南[私の他にも8人が絵里さんと似た様な存在と戦ってます]

 

絵里[私を皆の所に連れてってくれるかしら……]

 

果南[分かりました]

 

 

そう言って果南は絵里を背負って、みんなの居る場所へと戻っていく……。

 

 

〔現時点 残り8人〕




今回は果南ちゃんPartをお届けしました〜!!因みに最後に載せたのは、まだ決着のついていないメンバーの数です!次は誰を見たいかを教えてくれると嬉しいです!出来れば順序立ててくれるととても嬉しいです!それではまた次回!!今回の曲は、

Aqours「スリリング・ワンウェイ」


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黒死竜VS機械と化した氷王

今回は凛ちゃんPartです!それではスタートです!視点は凛ちゃん視点です!前書きでの曲は……、




SEKAI NO OWARI「RPG」


 

〔【審判の間】Ver.王の間〕

 

 

凛[こ、ここは何処にゃ?]

 

?[にゃにゃ?姿が同じ奴がいるにゃ〜!!]

 

 

その声を聞いた途端、凛はビックリしてそのファイターが立っている方を向いたにゃ。するとそこに立っていたのはなんと……!!

 

 

凛[り、凛!?]

 

リン[まあ仕方ないにゃ、リン達はヌル・イルシオンによって創られし存在なんだから……こういう事も予想できてたにゃ]

 

凛[ここはいったい何処なの?もう一人の凛!]

 

リン[リン達がいるのは、【審判の間】にゃ]

 

凛[【審判の間】?]

 

 

聞き慣れない単語に凛が悩んでいると、もう一人の凛が説明し始めたにゃ!

 

 

リン[この【審判の間】では、互いの未来を賭けて戦うんだにゃ。勝った方には希望を、負けた方には絶望を……って言う感じだにゃ]

 

凛[そうなんだ……]

 

リン[ここに立っている以上、皆の期待を背負って戦う……それが必要とされる場所なんだにゃ!]

 

凛[分かった、皆の未来を護るために……戦うにゃ!]

 

 

凛はもう一人の凛とファイトをする事に!絶対に負けないにゃ!

 

 

凛[闇に堕ちた竜よ……今集いて、我が未来を切り拓け!!ルミナイズ、《デッドレス・ホープ》!!]

 

リン[混沌の中で目覚めし機械兵よ……今見せるは、障害の殲滅なり!ダークルミナイズ、《氷結の機械兵》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

リン[the Chaos]

 

凛[凛の先攻で行くにゃ、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈死を告げる鎌 ゲールスラスター〉!!]

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター/攻7000/打撃2

 

 

凛[キャスト、〈ブラック・ドレイン〉!!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!!さらにゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

リン[向こうの凛はデッキ破壊戦略……!!キツくなりそうだにゃ……]

 

凛[ゲールスラスターでリンに攻撃にゃ!!]

 

リン[にゃっ!!]LP 10→8

 

凛[ターンエンドにゃ!!]

 

リン[リンのターンにゃ!!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、〈C・尺鉄〉!!登場時効果で、手札1枚捨ててゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

 

C・尺鉄/サイズ3/攻6000/防4000/打撃2

 

 

リン[レフトにコール、〈C・ジャバウォック〉!!]

 

 

C・ジャバウォック/サイズ3/攻防6000/打撃2

 

 

リン[ライトにコール、〈C・マーナガルム〉!!]

 

 

C・マーナガルム/サイズ3/攻7000/防4000/打撃3/貫通

 

 

リン[ゲージ1を払ってキャスト、〈混沌より来る者〉!!カードを2枚引くにゃ!そしてゲージ3を払って場のモンスター3体をソウルに入れてセンターにコール、〈C・ガンマレディアス〉!!]

 

 

C・ガンマレディアス

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/カオス

サイズ3/攻8000/防6000/打撃3

■【コールコスト】君の場のモンスター3枚までをこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■君のターン終了時、君のドロップゾーンのモンスター1枚を、このカードのソウルに入れてよい。

[ソウルガード]

 

 

リン[行くにゃ、ガンマレディアスで凛に攻撃にゃ!!]

 

凛[にゃ!!]LP 10→7

 

リン[ターンエンド……その時にドロップゾーンからモンスター1枚を、このカードのソウルに入れるにゃ]

 

 

C・ガンマレディアス ソウル3→4

 

 

凛[行くにゃ!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈覚醒の黒死竜 アビゲール〉!!(LP 7→8)]

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

凛[アビゲールの登場時効果で、ガンマレディアスを破壊する!!さらに相手のデッキの上から2枚を破棄するにゃ!!ゲールスラスターの効果でゲージ+1して1枚ドロー!!]

 

 

C・ガンマレディアス 撃破!!

 

 

リン[ソウルガードで復活にゃ!!]ソウル4→3

 

凛[ライフ2を払ってキャスト、〈黒死竜の試練〉!!(LP 8→6)デッキから属性に《黒竜》を含むアイテム1枚を手札に加えてゲージ+2!!行くにゃ、ゲージ2を払って……ゲールスラスターをドロップゾーンに置いて解放、〈ドラゴンフォース"殲滅の型"〉!!ゲールスラスターの効果で、ライフ+1して、相手のデッキの上から3枚を破棄するにゃ!!(LP 6→7)]

 

 

ドラゴンフォース"殲滅の型"/攻8000/打撃3/2回攻撃

 

 

凛[ドラゴンフォースの装備時効果で、ガンマレディアスの[ソウルガード]を無効化して破壊するにゃ!さらに相手のデッキの上から10枚を破棄!!]

 

リン[にゃにゃ!?]

 

 

C・ガンマレディアス 撃破!!

 

 

リン[それなら、ドロップゾーンにある〈氷獄の機神 C・ミセリア〉の効果発動!!このカードがソウルからドロップゾーンに置かれた時、【コールコスト】を払わずにコールできる!!]

 

凛[!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?]

 

リン[行くにゃ、センターにバディコール!!輪廻創成を司る氷王は、混沌の中で……殲滅を志す!!〈氷獄の機神 C・ミセリア〉!!(LP 8→9)]

 

 

氷獄の機神 C・ミセリア

フラッグ:the Chaos

種類:モンスター

属性:Dエネミー/魔王/氷/カオス

サイズ30/攻40000/防6000/打撃2

■このカードがソウルからドロップゾーンに置かれた時、このカードは【コールコスト】を払わずにコールできる。

■【コールコスト】君のドロップゾーンの魔法2枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■[逆天殺]〔相手のメインフェイズ中、手札2枚を捨てる〕このカード以外のお互いの場のカード、ドロップゾーン、手札、ゲージを全てデッキに戻し、シャッフルする。その後お互いはカードを6枚引き、デッキの上から2枚をゲージに置く。

[ソウルガード][ライフリンク2][C・テリトリー]

 

 

リン[……!!〈氷獄の機神 C・ミセリア〉……!!]

 

 

リン[[逆天殺]!!]

 

 

リン[C・ミセリアの[逆天殺]は、手札2枚を捨てる事でお互いのこのカード以外の場のカード、ドロップゾーン、手札、ゲージを全てデッキに戻し、シャッフルして、その後にお互いはカードを6枚引き、デッキの上から2枚をゲージに置く!]

 

凛[にゃにゃ!?リセットされたにゃ!]

 

リン[これがC・ミセリアの[逆天殺]!!どうにゃ?]

 

凛[でもドラゴンフォースは場を離れない!!場に留まってるにゃ!]

 

リン[うっ……]

 

凛[でも、このラインアップ……中々いい手札にゃ!レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!登場時効果で相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!!]

 

 

激星竜 ファントム/サイズ1/攻5000/防2000/打撃2/移動

 

 

凛[もう1度凛と戦ってほしいにゃ!ゲージ1を払ってライトにコール、〈覚醒の黒死竜 アビゲール〉!!登場時効果で、C・ミセリアを破壊!!さらに相手のデッキの上から2枚を破棄するにゃ!!]

 

 

氷獄の機神 C・ミセリア 撃破!!

 

 

リン[[ライフリンク2]を受けるにゃ……]LP 9→7

 

凛[ファントムでリンに攻撃!!]

 

リン[にゃっ!!]LP 7→5

 

凛[アビゲールでリンに攻撃!!]

 

リン[にゃっ!!]LP 5→3

 

凛[ドラゴンフォースでリンに攻撃!!]

 

リン[キャスト、〈利己的な浄化〉!!ドロップゾーンの《カオス》3枚をデッキの下に置いてライフ+3!!(LP 3→6)]

 

凛[でもダメージは受けるにゃ!]

 

リン[にゃっ!!]LP 6→3

 

凛[ドラゴンフォースの2回攻撃、これで終わりにゃ!!]

 

リン[キャスト、〈利己的な浄化〉!!ドロップゾーンの《カオス》3枚をデッキの下に置いてライフ+3!!(LP 3→6)]

 

凛[懲りないにゃ……ダメージは受けるにゃ!]

 

リン[にゃっ!!]LP 6→3

 

凛[ファイナルフェイズ!!センターに必殺コール、ゲージ3を払って……2体の《黒竜》を生贄に、アビゲールを必殺モンスターに!!]

 

 

アビゲール"バニシング・デスホール!!"/サイズ3/攻防8000/打撃3

 

 

凛[必殺アビゲールでリンに攻撃!!喰らうにゃ…、]

 

アビゲール/凛『[バニシング・デスホール!!!!!!]』

 

リン[にゃあああああ!!]LP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、星空凛!!

 

 

凛の勝利が告げられると同時に、凛の背後の扉が開いたにゃ!!そして先程まで相手をしていた凛の分身は消え始めた!

 

 

リン『戦ってくれてありがとにゃ……決して……わす……れ……ない』

 

 

そう告げると同時に、渦を巻くかのように消失しました!早くみんなの所へ戻らなきゃ!そう思った凛は、この【審判の間】を後にしたにゃ!!




今回はここまでです!多分このペースだと、年内の投稿はあと……1か2回くらいかな?まあでも、できるだけ皆様のご期待に添えられるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします!それではまた次回!!今回の曲は、

絢香「三日月」


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地獄に降り立つ堕天使

今回は善子ちゃんPartをお届けします!


善子[善子いうな、ヨハネだってば!]


コホン、では今回はヨハネちゃんPartです!最初は新しい人物を出そうと考えてます!それではスタートです!視点は、最初は新キャラで途中からはヨハネちゃん視点です!前書きでの曲は、


オースティン・マホーン「Dirty work」


?[ふっ、良し!さて……行きますか!]

 

 

私は星野美奈!虹ヶ咲学園に通う高校2年生です!今はバディポリスユースに所属しています!と、私の自己紹介はこのくらいにして……今私はコマンダーに呼ばれて、バディポリスに顔を出す所です!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~バディポリス 司令室~

 

 

美奈[コマンダー、星野です!]

 

コマンダー[ウム、入り給え]

 

 

私はコマンダーの許可を得て、司令室へと入りました。でも私を呼び出したのはどうしてだろう?

 

 

コマンダー[君にはとある場所の調査をお願いしたい]

 

美奈[とある場所……ですか?]

 

 

私はコマンダーから、ある写真を受け取りました。そしてその写真を見て、何となくですが理解できました。

 

 

美奈[ここって……]

 

コマンダー[そうだ……つい先刻、颯樹君からの連絡でこの企業に何らかの大きな秘密があることが分かった。]

 

美奈[大きな秘密……]

 

コマンダー[それを君に確かめて来てほしい。もっと言うなら、颯樹君のアシストを頼みたい。]

 

美奈[分かりました!星野美奈、全力でやらせていただきます!!]

 

コマンダー[良き報告を期待してるよ]

 

美奈[はい!!失礼します!]

 

 

そう言って私は司令室をあとにしました!やっと……あの人と……!!

 

 

美奈[行くよ、ヴァイン!!]

 

ヴァイン『分かりました、美奈』

 

 

私はヴァインと共に目的の場所へと向かいました!待ってて下さいね、颯樹さん……!!今向かいます!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

〔【審判の間】Ver.地獄〕

 

 

善子[ここは……]

 

?[ここは【審判の間】……]

 

善子[!?]

 

 

私は目の前にいた人物に目を向けたわ、するとそこに立っていたのは、秋葉さんそっくりの分身だった!

 

 

アキバ[どう?ここのフィールドは……]

 

善子[!?フィールド!?]

 

 

そう言われて私は周囲を見渡す。すると広がっていたのは、如何にも暑そうな灼熱地帯で、まさに地獄を思わせる様な地帯だったわ……!!この堕天使ヨハネにピッタリのフィールドね!!

 

 

アキバ[気に入って頂けたかしら?]

 

善子[ええ!!我が奥底に眠る力が……目覚める時なのね!]

 

アキバ[では、始めましょうか!]

 

 

私はアキバさんとファイトをする事に!絶対に負けないわ、全てのリトルデーモンの為に!

 

 

ヨハネ[悪いわね、善子……今回は私が戦うわ]

 

善子[思う存分暴れなさい!]

 

ヨハネ[遥かなる時を超え、堕天使たちの宴が始まる!ルミナイズ、《暴挙の堕天使》!!]

 

アキバ[マグマ煮え滾る地獄にて……全ての者を燃やし尽くせ、我らの願いのために!ダークルミナイズ、《ヴォルケーノ・ヘル》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ヨハネ[デンジャーワールド]

 

アキバ[灼熱地獄]

 

ヨハネ[私のターン!!チャージ&ドロー!!ライフ1を払い(LP 10→9)、〈堕天使の涙〉を設置!]

 

 

堕天使の涙

フラッグ:デンジャーワールド

種類:魔法 属性:堕天使/タイラント

■[設置]

■[使用コスト]ライフ1を払う。

■君の場に属性に《堕天使》を含むモンスターがコールされた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

■君の場の属性に《堕天使》を含むモンスターが破壊された時、君のライフを+1!この能力は1ターンに1回だけ使える。

 

 

ヨハネ[ゲージ1を払ってライトにコール、〈堕天使 アリゼル〉!!レフトに〈堕天使 イサゼル〉をコール!!]

 

 

堕天使 アリゼル

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター 属性:堕天使/タイラント

サイズ2/攻防4000/打撃2

■[コールコスト]ゲージ1を払う。

■このカードが登場した時、君のライフを+1!

■このカードが破壊された時、カードを1枚引く。

[2回攻撃]

 

 

堕天使 イサゼル

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター 属性:堕天使/タイラント

サイズ1/攻4000/防6000/打撃2

■このカードが他の属性に《堕天使》を含むカードと連携攻撃した時、このカードをスタンドする。

■このカードが破壊された時、君のライフを+2!

[移動]

 

 

ヨハネ[〈堕天使の涙〉の効果でゲージ+1!アリゼルの効果でライフ+1(LP 9→10)!バトル、アリゼルでアキバさんに攻撃!!]

 

アキバ[キャスト、〈シャドウ・クルセイダー〉!!デッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、受けるダメージを3減らす!!]

 

ヨハネ[ターンエンド…]

 

アキバ[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!〈裁きの門 -ジャッジメント-〉を[設置]!]

 

ヨハネ[(確かあのカードは、『地獄』デッキの基盤ね?ここからどんどん加速して行くわ……)]

 

アキバ[ジャッジメントの効果で、私のデッキの上から2枚を破棄して、属性に《地獄》を含むカードがあるならゲージ+1!]

 

ヨハネ[(あのデッキは全てが属性に『地獄』を含むカードで構成されている……確実に効果でゲージが増えていく……元々のゲージの多さもこの能力で倍以上の脅威になり得る、厄介ね)]

 

アキバ[キャスト、〈ダミアンズ・ディシジョン〉!!効果でデッキの上から2枚を破棄して、属性に《地獄》を含むカードがあるなら、ゲージ+1して1枚ドロー!そしてゲージ1を払ってライトにコール、〈音速の獄卒 ヘル・ゲパルト〉!!]

 

 

音速の獄卒 ヘル・ゲパルト/サイズ2/攻防6000/打撃2/移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

アキバ[レフトにコール、〈飽食の獄卒 ガルグイユ〉!!効果で私のドロップゾーンが5枚以上なら打撃力を+1!]

 

 

飽食の獄卒 ガルグイユ/サイズ1/攻4000/防1000/打撃2→3

 

 

アキバ[さらに〈地獄槌 ヘルズフェンダー〉を装備!!]

 

 

地獄槌 ヘルズフェンダー/攻2000/打撃2

 

 

アキバ[行くわよ、バトル!]

 

ヨハネ[〈堕天使 イサゼル〉よ……センターに移動して、私を護りなさい]

 

アキバ[ヘル・ゲパルトでイサゼルを攻撃!!]

 

 

堕天使 イサゼル 撃破!!

 

 

ヨハネ[ありがとう、イサゼル……貴方の生命をライフに…(LP 10→12)、そして〈堕天使の涙〉が私を癒す…(LP 12→13)]

 

アキバ[ガルグイユで善子ちゃんに攻撃!!]

 

ヨハネ[私は善子では無い、堕天使ヨハネである……って、キャッ!!]LP 13→10

 

アキバ[ヘルズフェンダーでヨハネちゃんに攻撃!!]

 

ヨハネ[キャスト、〈堕天使の宝珠〉!!]

 

 

堕天使の宝珠

フラッグ:デンジャーワールド

種類:魔法 属性:堕天使/回復

■相手の攻撃中に使える。

■[使用コスト]君の場の《堕天使》のモンスター1枚を破壊する。

■[対抗]その攻撃を無効化し、破壊したモンスターの打撃力の数値分、君のライフに加える。

 

 

ヨハネ[ごめんね……アリゼルを破壊して攻撃を無効化する。そしてアリゼルの打撃力を私のライフに…(LP 10→12)さらにアリゼルの効果でカードを1枚ドロー。]

 

アキバ[ターンエンド]

 

ヨハネ[さて、ここからよ!ヨハネのターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!堕天せよ我が世界!リトルデーモン達よ、刮目して見よ!ゲージ3を払ってライトにバディコール、〈堕天使 ヨハネ〉!!(LP 12→13)]

 

 

堕天使 ヨハネ

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター 属性:堕天使/タイラント

サイズ3/攻10000/防7000/打撃3

■[コールコスト]ゲージ3を払う。

■このモンスターが登場した時、君のデッキの上から4枚をこのカードのソウルに入れ、君のライフを+4!

■[堕天の境地][対抗]ライフ2を払う。そうしたら、相手のモンスター1枚を破壊して、このモンスターは[2回攻撃]を得る。この能力は1ターンに1回だけ使える。

[貫通][移動][ソウルガード]

 

 

ヨハネ[ヨハネの登場時効果で、デッキの上から4枚をソウルに加えて(ソウル0→4)、ライフ+4(LP 13→17)、さらに〈堕天使の涙〉でゲージ+1!さらにゲージ1を払って装備、〈堕天斧 ヨハネス・天魔〉!!]

 

 

堕天斧 ヨハネス・天魔

フラッグ:デンジャーワールド

種類:アイテム 属性:堕天使/タイラント

攻5000/打撃1

■[装備コスト]ゲージ1を払う。

■[起動]君の場の《堕天使》1枚を破壊する。破壊したら、このカードの攻撃力+2000して、打撃力を+2する。

■[対抗]装備しているこのアイテムを破壊する。破壊したら、君のライフを+2!

 

 

ヨハネ[ヨハネス・天魔の効果でヨハネを破壊!!(ソウル4→3)《堕天使》モンスターを破壊したので、攻撃力+2000して、打撃力+2!さらにヨハネが破壊された時、〈堕天使の涙〉が私を癒す……(LP 17→18)行くわよ、バトル!]

 

アキバ[ヘル・ゲパルトをセンターに移動!!]

 

ヨハネ[先ずヨハネの効果でライフ2を払って、ガルグイユを破壊する!!(LP 18→16)そうしたら、ヨハネは[2回攻撃]を獲得するわ!!]

 

 

飽食の獄卒 ガルグイユ 撃破!!

 

 

ヨハネ[ヨハネでヘル・ゲパルトに攻撃!!]

 

アキバ[キャスト、〈シャドウ・クルセイダー〉!!デッキの上から3枚を破棄して、次に受けるダメージを3減らす!!]

 

 

音速の獄卒 ヘル・ゲパルト 撃破!!

 

 

アキバ[ソウルガードで復活(ソウル1→0)、ヘル・ゲパルトの破壊時効果でデッキの上から2枚を破棄]

 

ヨハネ[貫通3ダメージ!!]

 

アキバ[〈シャドウ・クルセイダー〉の効果で、私が次に受けるダメージを3軽減!!]

 

ヨハネ[ヨハネの2回攻撃、ヘル・ゲパルトに攻撃!!]

 

 

音速の獄卒 ヘル・ゲパルト 撃破!!

 

 

アキバ[ヘル・ゲパルトの破壊時効果で、デッキの上から2枚を破棄]

 

ヨハネ[貫通3ダメージ!!]

 

アキバ[うっ!!]LP 8→5

 

ヨハネ[ヨハネス・天魔でファイターに攻撃!!]

 

アキバ[キャスト、〈シャドウ・クルセイダー〉!!デッキの上から3枚を破棄して、次に受けるダメージを3軽減!!]

 

ヨハネ[タ、ターンエンド……]

 

アキバ[私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!〈裁きの門 -ジャッジメント-〉の効果でデッキの上から2枚を破棄してゲージ+1!〈裁きの門 -ジャッジメント-〉の第2の効果!ゲージ3を払って、ドロップゾーンから属性に《地獄》を含むカード、〈獄炎業火の地獄竜 ガガルガリオス〉を手札に加える。さらに、属性に《地獄》を含むカードがドロップゾーンに15枚以上あるので、1枚ドロー!!]

 

ヨハネ[(これで相手のドロップゾーンは29枚……少しやりづらくなるわね)]

 

アキバ[レフトにコール、〈吸血鬼 シュラ〉!!]

 

 

吸血鬼 シュラ

フラッグ:デンジャーW/ダンジョンW

種類:モンスター 属性:冒険者/地獄

サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

■"血塊刃"このカードが登場した時、お互いのデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。「血塊刃」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

アキバ[登場時効果で、お互いのデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!そしてゲージ3を払って、〈吸血鬼 シュラ〉をソウルに加えてライトにバディコール、〈獄炎業火の地獄竜 ガガルガリオス〉!!(LP 5→6)]

 

 

獄炎業火の地獄竜 ガガルガリオス

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:黒竜/地獄

サイズ3/攻11000/防6000/打撃2

■[コールコスト]君の場のモンスター1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■このカードが攻撃した時、お互いのデッキの上から2枚をドロップゾーンに置き、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。その後、君か相手のドロップゾーンが25枚以上なら、相手にダメージ2!!

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

ヨハネ[何よあの竜……カッコイイじゃない!!(でも、相手は追いつめられてる……あの竜の効果は……多分強制の効果。残りのデッキが11枚となっている今、ヘタに能力を使えば、デッキアウトも確実……どうするの?)]

 

アキバ[行くわよ、バトル!]

 

ヨハネ[私をセンターに移動して、善子の身体を護るわ]

 

アキバ[ガガルガリオスで〈堕天使 ヨハネ〉に攻撃!!効果で、お互いのデッキの上から2枚を破棄してゲージ+1!そして私か相手のドロップゾーンが25枚以上なら、相手にダメージ2を与える!]

 

ヨハネ[何ですって!?うっ!!(LP 16→14)]

 

 

堕天使 ヨハネ 撃破!!

 

 

ヨハネ[ソウルガードで復活(ソウル3→2)、そして〈堕天使の涙〉が私を癒す……(LP 14→15)]

 

アキバ[2回攻撃、〈堕天使 ヨハネ〉に攻撃!!効果で、お互いのデッキの上から2枚を破棄してゲージ+1!そして私か相手のドロップゾーンが25枚以上なら、相手にダメージ2を与える!]

 

ヨハネ[うっ!!]LP 15→13

 

 

堕天使 ヨハネ 撃破!!

 

 

ヨハネ[ソウルガードで復活(ソウル2→1)]

 

アキバ[ターンエンド]

 

ヨハネ[ヨハネのターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ヨハネをライトに移動してバトル!先ずはライフ2を払って(LP 13→11)、ガガルガリオスを破壊する!!そしてヨハネは[2回攻撃]を獲得するわ!!]

 

 

獄炎業火の地獄竜 ガガルガリオス 撃破!!

 

 

アキバ[ソウルガードで復活(ソウル1→0)]

 

ヨハネ[ヨハネでファイターに攻撃!!]

 

アキバ[うっ!!]LP 5→2

 

ヨハネ[ヨハネでファイターに2回攻撃!!これで終わりよ!]

 

アキバ[うあああああっ!!]LP 2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、津島善子(ヨハネ)!!

 

 

私の勝利が宣言されると同時に、私の背後の扉が開いた!そして秋葉さんそっくりの分身は消滅し、本物の秋葉さんがその場に倒れた!

 

 

秋葉[……ここは?]

 

善子[ここは【審判の間】……今まで私が戦っていたのは、貴方の分身よ]

 

秋葉[分身……?そうか、私はファイトに負けて……]

 

善子[感傷に浸るのは後にしましょ?今は皆の所へ戻らなきゃね]

 

 

そう言って私は、秋葉さんを背負って【審判の間】を後にしたわ。頼むわよ、リトルデーモン達!負ける事なんて、このヨハネが許さないんだから!




今回はここまでです!先ずは……ここまで投稿できました事に御礼を申し上げます。このシリーズ(コラボ章)自体、こんなに長く続くとは予想をしておりませんでした。でも、それに反し、毎回飽きる事なく執筆をさせていただきました。先ずはここまで私を応援してくれたハーメルンユーザーの皆様に感謝を述べたいと存じます。本当にありがとうございます。本年度の執筆はこのお話を以て一区切りとさせて頂きます。次の執筆は、出来れば元旦にでも行ないたいと思う次第でございます。これからもハーメルンユーザー、執筆者の皆様のご支援を賜りまして、この作者は頑張って行きたいと思っております。最後になりますが、2017年という1年を最高の幕引きで終わり、また新たな気持ちで2018年、頑張って行きたいと思っております。皆様どうか、良いお年をお迎え下さい。by:穂乃果ちゃん推し


2017年ラストの曲は……、
TVアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第1クールOPテーマより、YUI「Again」


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機械と化した嵐王

皆様、明けましておめでとうございます!2018年も私共の作品を……よろしくお願いします!さてさて、閑話雑談はここまでにして……今回は希ちゃんPartです!希ちゃんの敵が使うバディの考案に少しだけ時間がかかりましたが、いい再現度になってると思いますよ!それではどうぞ!視点は希ちゃん視点です!前書きでの曲は、

三浦大知[EXCITE]


〔【審判の間】Ver.スペースコロニー〕

 

 

希「こ、ここは……」

 

?「おっ、気づいたん?」

 

希「誰や!」

 

 

ウチはビックリして、正面を向いたわ。するとそこに立っていたのは……!

 

 

ノゾミ「『誰や!』とは失礼なやっちゃな……、ウチはウチ自身や」

 

希「もう一人の……ウチ?」

 

ノゾミ「ここは何処か、分かる?」

 

 

もう一人のウチがウチに質問して来る。それに続く様に言葉を発する。

 

 

ノゾミ「ここは【審判の間】や、互いの未来を賭けてファイトする場なんよ」

 

希「ほな、ファイトを始めよか!」

 

ノゾミ「ええ気合いや、始めよか!」

 

 

ウチはもう一人のウチとファイトをする事に!絶対に負けへんで!

 

 

希「煌めきを纏いし星の竜よ……今こそ集いて、新たなる輝きと共に未来を救え!ルミナイズ、《アグレッシブ・ドラグナー》!!」

 

ノゾミ「殲滅願う星竜は……機械を纏いて、絶望を齎す!ダークルミナイズ、《カタストロフ・ドラグナー》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

希「スタードラゴンワールド」LP 10

 

ノゾミ「スタードラゴンワールド」LP 10

 

希「ウチのターン!!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、〈輝光星銃 ドラグナーパルス〉!!」

希の残りLP 10→9/ゲージ2→3→2/手札6→5

 

 

輝光星銃 ドラグナーパルス/攻5000/打撃2

 

 

希「ドラグナーパルスでファイターに攻撃や!!」

 

ノゾミ「うっ!!」ノゾミの残りLP 10→8

 

希「相手がダメージを受けたので、ドラグナーパルスの効果でゲージ+1!さらにバトル終了時の効果で、手札1枚を捨てて1ドローしてターンエンドや」

希の残りLP 9/ゲージ2→3/手札5→4→5

 

ノゾミ「ウチのターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!」

ノゾミの残りLP 8/ゲージ2→3/手札6→7

 

希「(相手は何をして来るんか……見極めどころやな、このターンで相手の動きを図る!!)」

 

ノゾミ「ライフ2を払って、手札のカード全てを捨ててキャスト、〈ヴァリアブル・ドロー〉!!」

ノゾミの残りLP 8→6/手札7→6→0

 

 

ヴァリアブル・ドロー

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:魔法 属性:ドロー

■[使用コスト]ライフ2を払い、君の手札のカード全てをドロップゾーンに置く。

■君が捨てた手札のカードの枚数分だけ、君のデッキからカードを引く。〈ヴァリアブル・ドロー〉は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

ノゾミ「ウチが捨てた手札のカードは6枚、よってカードを6枚ドロー!!さらに手札を5枚捨ててキャスト、〈ヴァリアブル・チャージ〉!!ゲージ+5!」

ノゾミの残りLP 6/ゲージ3→8/手札0→6→1

 

 

ヴァリアブル・チャージ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:魔法 属性:チャージ

■[使用コスト]君の手札を好きな枚数捨てる。

■君が手札を捨てた枚数分だけ、君のデッキの上からゲージに置く。〈ヴァリアブル・チャージ〉は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

ノゾミ「ほな、行くで……ゲージ6を払ってセンターにバディコール!!」

ノゾミの残りLP 6→7/ゲージ8→2/手札1→0

 

希「!?!?!?」

 

ノゾミ「銀河を護りし四聖の王は……その姿を黒く染め、敵兵全てを殲滅へと誘う!!〈殲滅星竜 C・カタストロフ〉!!その時にドロップゾーンのカード17枚をカタストロフのソウルに加える!」

 

 

殲滅星竜 C・カタストロフ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/カオス

サイズ3/攻12000/防3000/打撃3

■〈角王(裏)〉

■[コールコスト]ゲージ6を払う。

■このカードが登場した時、君のドロップゾーンにあるカード全てを裏向きでこのカードのソウルに入れる。

■このカードのソウルを3枚まで選び、選んだカードを表向きにする。

■[殲滅の嵐]このカードが攻撃した時、このカードのソウルが6枚以上なら、このカードは[貫通]を得て、14枚以上なら、打撃力を+3して、20枚以上なら、このカードが1枚で攻撃しているバトル中、相手は[対抗]を使えない。

■このカードの[ソウルガード]でドロップゾーンに置かれるカードは4枚になる。

[ソウルガード]

 

 

ノゾミ「ウチはカタストロフのソウル3枚を表向きにする。」

 

 

ノゾミが表向きにしたカード

①〈竜装機 エッジシューター〉

②〈竜装機 エルガーカノン〉

③〈竜装機 シルトファイター〉

 

 

ノゾミ「バトルや、カタストロフでファイターに攻撃!!先ずはエッジシューターの効果でダメージ1!」

 

希「うっ!!」希の残りLP 9→8

 

ノゾミ「カタストロフのメインアタック!次にカタストロフの攻撃時効果、[殲滅の嵐]!ソウルが6枚以上なら、カタストロフは[貫通]を得て、14枚以上なら、打撃力を+3!さらにエルガーカノンの効果で、打撃力+1!」

 

希「なんやて!?」

 

ノゾミ「打撃力7の攻撃や!!」

 

希「うあああああっ!!」希の残りLP 8→1

 

ノゾミ「これでウチのターンは終了や」

ノゾミの残りLP 7/ゲージ2/手札0

 

希「ウチのターン……ドロー、チャージ&ドロー……ライトにコール、〈竜装機 レディアント・フューエル〉!!」

希の残りLP 1/ゲージ3→4/手札5→6→5

 

 

竜装機 レディアント・フューエル

サイズ1/攻撃力2000/防御力2000/打撃力2

星合体

 

 

希「そしてレディアント・フューエルをソウルに加えて、ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

希の残りLP 1→2/ゲージ4→3/手札5→4

 

ノゾミ「!?」

 

希「これがウチの進化した新たなる希望(ジャックナイフ)!!〈英雄竜 ジャックナイフ〉!!」

 

 

英雄竜 ジャックナイフ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン

サイズ2/攻5000/防6000/打撃3

■[コールコスト]君の場のモンスター1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■このカードが登場した時、君のデッキの上から1枚を見る。その後、そのカードをこのカードのソウルに入れるか、手札に加える。

[ソウルガード]

 

 

希「ジャックナイフの登場時効果で、デッキの上から1枚を確認!」

 

 

公開したカード

〈ドラゴンフォース"正義の型"〉

 

 

希「〈ドラゴンフォース"正義の型"〉を手札に加える!さらにレディアント・フューエルの効果、"光核反応"発動!!」

 

 

竜装機 レディアント・フューエル

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:竜装機

サイズ1/攻2000/防2000/打撃2

■"光核反応"このカードが場かドロップゾーンから、カード名に「ジャックナイフ」を含むカードのソウルに入った時、ライフ1を払ってよい。払ったら、君のデッキから、カード名に「アステール」を含むモンスター1枚までを手札に加え、デッキをシャッフルする。「光核反応」は1ターンに1回だけ発動する。

[星合体]

 

 

希「ライフ1を払って、デッキからカード名に「アステール」を含むモンスター1枚までを選んで、手札に加える!ウチが加えるのは、〈超光星竜 ジャックナイフ"ソル・アステール"〉!!」

希の残りLP 2→1/ゲージ3/手札4→5

 

ノゾミ「(もう一人のウチは、このターンで決めるつもりや……どない戦法で攻めるんや?)」

 

希「さらにゲージ1を払って、場のカード1枚をソウルに加えてライトにコール、〈超光星竜 ジャックナイフ"ソル・アステール"〉!!」

希の残りLP 1/ゲージ3→2/手札5→4

 

 

超光星竜 ジャックナイフ"ソル・アステール"

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン

サイズ2/攻6000/防6000/打撃3

■[コールコスト]このカードを君の場のカード名に「ジャックナイフ」を含むモンスター1枚までの上に重ね、ゲージ1を払う。

■このカードがレフトかライトにいるなら、君が攻撃で受けるダメージを2減らす!

■相手のカードの効果で、このカードのソウルはドロップゾーンに置かれず、君の場のカードとソウル全ての能力は無効化されない。

[ソウルガード]

 

 

希「さらにウチの場にソウルが2枚以上ある、カード名に「ジャックナイフ」を含むモンスターがいるので、ゲージ2を払って、ドラグナーパルスをドロップゾーンに送って解放……」

希の残りLP 1/ゲージ2→0/手札4→3

 

 

輝光星銃 ドラグナーパルス ドロップ!!

 

 

希「〈ドラゴンフォース"正義の型"〉!!」

 

 

ドラゴンフォース"正義の型"/攻6000/打撃2

 

 

希「さらにキャスト、〈スターブラスター〉!!ドロップゾーンから〈剣星機 J・イグナイター〉をアステールのソウルに加える!さらにゲージ+3!これでアステールの打撃力は4となる!」

希の残りLP 1/ゲージ0→3/手札3→2

 

ノゾミ「(う、嘘……!?)」

 

希「バトルや、ドラゴンフォースでカタストロフに攻撃!!アタックフェイズ中、相手の場のカード全ての能力は無効化される!」

 

ノゾミ「そ、そんな……!!」

 

 

殲滅星竜 C・カタストロフ 撃破!!

 

 

希「アステールでファイターに攻撃!!」

 

ノゾミ「うっ!!」ノゾミの残りLP 7→3

 

希「行くで……ファイナルフェイズ!!ライトに必殺コール、ゲージ3を払って……ジャックナイフを必殺モンスターに!!!!」

希の残りLP 1/ゲージ3→0/手札2→1

 

 

ジャックナイフ"ギャラクティカル・パニッシャー!!"

サイズ2/攻10000/防5000/打撃3→4

貫通/ソウルガード/ソウル4

 

 

希「必殺ジャックナイフの効果で、〈剣星機 J・ギャラくシオン〉をドロップゾーンからソウルに加える!これで必殺ジャックナイフの打撃力が5となり、このカードの攻撃は無効化されない!」

 

 

必殺ジャックナイフ 打撃力4→5/ソウル4→5

 

 

ノゾミ「!?!?!?」

 

希「行くで……必殺、ギャラクティカル・パニッシャー!!」

 

ノゾミ「うっ!!」ノゾミの残りLP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、東條希!!

 

 

ウチの勝利が宣言されると同時に、もう一人のウチが渦を巻くかのように消滅した!それを確認したウチは、みんなの所へと戻った……。




今回はここまでです!皆様、明けましておめでとうございます!今年度もよろしくお願いします!まず新年1発目は、希ちゃんのファイトをお届けしました!次は梨子ちゃんの戦いをお届けします!それではまた次回!今回の曲は、

スキマスイッチ[ゴールデンタイムラバー]


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黒き星竜の降誕

今回は梨子ちゃんPartです!それではどうぞ!視点は梨子ちゃん視点です!前書きでの曲は、




中ノ森文子[Hello,Mr. Wonder land]


〔【審判の間】Ver.渓谷〕

 

 

梨子「こ、ここは……」

 

 

【審判の間】に入った私は、景色を見た時に唖然としました。岩と岩の割れ目の中に立っていたのですから!そして重要な私の相手はというと……。

 

 

?「気に入って頂けましたか?」

 

梨子「!?」

 

?「その様子は驚いているみたいですね、無理もないです……何たって私自身なんですからね」

 

 

そこに立っていたのは、もう一人の私でした!ここの相手を倒さなきゃ、皆の未来が危ない!絶対に貴女を倒します!

 

 

リコ「やる気?……良いでしょう、始めましょう」

 

梨子「絆の力……今一つになりて、私の未来を掴め!ルミナイズ、《サンシャイン・スター》!!」

 

リコ「星を護りし竜は……世界を破壊へと導く元凶へと変化する!ダークルミナイズ、《ブラック・ドラグナー》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

梨子「スタードラゴンワールド」LP 10

 

リコ「スタードラゴンワールド」LP 10

 

梨子「私の先攻!!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈超星銃 ボンドパルス〉!!」

梨子のゲージ2→3→2/手札6→5

 

 

超星銃 ボンドパルス/攻5000/打撃2

 

 

梨子「バトル、ボンドパルスでファイターに攻撃!!」

 

リコ「うっ!!」リコの残りLP 10→8

 

梨子「ターンエンド」

梨子の残りLP 10/ゲージ2/手札5

 

リコ「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!登場時効果で、相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!」

リコのゲージ2→3→5/手札6→7→6

 

 

激星竜 ファントム

サイズ1/攻5000/防2000/打撃2

移動

 

 

梨子「私のデッキが!」

梨子のドロップ1→3

 

リコ「ゲージ1とライフ1を払って装備、〈輝光星銃 ドラグナーパルス〉!!」

リコの残りLP 8→7/ゲージ5→4/手札6→5

 

 

輝光星銃 ドラグナーパルス/攻5000/打撃2

 

 

リコ「行くわよ、私のバディ……見せてあげる!ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

リコの残りLP 7→8/ゲージ4→3/手札5→4

 

梨子「!?」

 

リコ「星を護りし未来の竜は……世界を破壊へと導く元凶へと変化する!〈黒星竜 C・ジャックナイフ〉!!」

 

 

黒星竜 C・ジャックナイフ

フラッグ:スタードラゴンW/ダークネスドラゴンW

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/黒竜

サイズ2/攻7000/防5000/打撃3

■[コールコスト]君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■このカードは君の場にこのカード以外の《ネオドラゴン》があるなら、このカードは[貫通]を得て、このカード以外の《黒竜》があるなら、攻撃した時か破壊された時、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。さらにこのカード以外の《カオス》があるなら、このカードは[2回攻撃]を得る。

[ソウルガード]

 

 

梨子「黒い……ジャックナイフ!?」

 

リコ「バトル、C・ジャックナイフでファイターに攻撃!!攻撃した時、相手のデッキの上から3枚を破棄する!!」

 

梨子「うっ!!」

梨子の残りLP 10→7/ドロップ3→6

 

リコ「ファントムでファイターに攻撃!!」

 

梨子「キャスト、〈プロトバリア〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!」

梨子のゲージ2→3/手札5→4/ドロップ6→7

 

リコ「ドラグナーパルスでファイターに攻撃!!」

 

梨子「うっ!!」梨子の残りLP 7→5

 

リコ「相手がダメージを受けたので、ゲージ+1!バトル終了時の効果で、手札の〈黒星機 J・ドラギュロス〉を捨てて、1枚ドロー!!」

リコのゲージ3→4/手札4→3→4

 

梨子「(黒星機……?何だろ……)」

 

 

黒星機 J・ドラギュロス

フラッグ:スタードラゴンW/ダークネスドラゴンW

種類:モンスター 属性:竜装機/黒竜

サイズ1/攻4000/防2000/打撃2

■このカードが手札からドロップゾーンに置かれた時、このカードをカード名に「ジャックナイフ」を含むカード1枚のソウルに入れてよい。

■このカードがソウルにあるカードの打撃力を+1!さらにそのカードが攻撃した時か破壊された時、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。

[星合体]

 

 

FT『黒星機……それは、世界に絶望した星竜の下に集いし……死の竜装機』

 

 

リコ「手札から捨てられた〈黒星機 J・ドラギュロス〉の効果で、C・ジャックナイフのソウルにソウルイン!!」

 

 

C・ジャックナイフ/ソウル1→2

 

 

梨子「ソウルが増えた!?」

 

リコ「これが《黒星機》の力よ……これで私はターンエンド」

リコの残りLP 8/ゲージ4/手札4

 

梨子「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈超星骸 スターレムナント〉!!」

梨子のゲージ3→4/手札4→5→4

 

 

超星骸 スターレムナント

サイズ0/攻3000/防3000/打撃1

 

 

梨子「スターレムナントの効果で、次にコールする《ネオドラゴン》の【コールコスト】で払うゲージを1減らす!」

 

リコ「(来るのね……!!)」

 

梨子「ドロップゾーンにある〈剣星機 J・ギャラクシオン〉をソウルインして、ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈絆の星竜 ジャックナイフ〉!!」

梨子の残りLP 5→6/ゲージ4→3/手札4→3

 

 

絆の星竜 ジャックナイフ

サイズ3/攻6000/防6000/打撃2→3

移動/ソウルガード/ソウル1

 

 

梨子「ライフ2を払ってキャスト、〈超星竜の試練〉!!デッキから属性に《星》を含むアイテム1枚を手札に加えて、ゲージ+2!私が加えたのは、〈ドラゴンフォース"蒼星の型"〉!!」

梨子の残りLP 6→4/ゲージ3→5/手札3→2→3/ドロップ7→8

 

リコ「(来る……)」

 

梨子「ゲージ2を払って、ボンドパルスをドロップゾーンに送って解放……」

梨子のゲージ5→3/手札3→2/ドロップ8→11

 

 

超星銃 ボンドパルス ドロップ!!

 

 

梨子「〈ドラゴンフォース"蒼星の型"〉!!ボンドパルスの効果で、ライフを+1してドロップゾーンから〈竜装機 ストレングス〉をジャックナイフのソウルに……ソウルイン!!」

梨子の残りLP 4→5/ドロップ11→10

 

 

ドラゴンフォース"蒼星の型"/攻10000/打撃3

 

 

梨子「これでジャックナイフは攻撃力が+2000されて、[貫通]を得るわ!」

 

 

ジャックナイフ/攻6000→8000/貫通

 

 

梨子「行くわよ、バトル!」

 

リコ「C・ジャックナイフをセンターに移動!!」

 

梨子「ドラゴンフォースでC・ジャックナイフに攻撃!!ドラゴンフォースの効果で、ジャックナイフの攻撃力を+2000して、ドラゴンフォースは[4回攻撃]を得る!」

 

 

ジャックナイフ/攻8000→10000

 

ドラゴンフォース/4回攻撃

 

 

梨子「メインアタック、C・ジャックナイフに攻撃!!」

 

 

黒星竜 C・ジャックナイフ 撃破!!

 

 

リコ「ソウルガードで復活(ソウル2→1)!!C・ジャックナイフの効果で、相手のデッキの上から3枚を破棄!!さらにソウルにあるドラギュロスの効果で、さらに相手のデッキの上から3枚を破棄!!」

 

梨子「うっ!!でもまだ諦めない!2回攻撃、C・ジャックナイフに攻撃!!」

梨子のドロップ10→16

 

 

黒星竜 C・ジャックナイフ 撃破!!

 

 

リコ「ソウルガードで復活(ソウル1→0)!!C・ジャックナイフの効果で、相手のデッキの上から3枚を破棄!!」

 

梨子「うっ!!まだまだ!!3回攻撃、C・ジャックナイフに攻撃!!」

梨子のドロップ16→19

 

 

黒星竜 C・ジャックナイフ 撃破!!

 

 

リコ「C・ジャックナイフの効果で、相手のデッキの上から3枚を破棄!!」

 

梨子「うっ!!なんの!4回攻撃、ファイターに攻撃!!」

梨子のドロップ19→22

 

リコ「うっ!!」リコの残りLP 8→5

 

梨子「スターレムナントでファイターに攻撃!!」

 

リコ「うっ!!」リコの残りLP 5→4

 

梨子「ジャックナイフでファイターに攻撃!!先ずはジャックナイフの効果でダメージ1!!」

 

リコ「うああああっ!!」リコの残りLP 4→3

 

梨子「ジャックナイフのメインアタック、これで終わり!」

 

リコ「いやあああああっ!!」リコの残りLP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、桜内梨子!!

 

 

私の勝利が宣言されると同時に、私の背後の扉が開き、私の相手を務めていたファイターが消滅しました!これであと5人……みんな、頑張れ!




今回はここまでです!それではまた次回!今回使った《黒星機》ですが、梨子ちゃんの分身が使うならこんな感じだろうなと思い、作成しました。使うのであれば、どうぞ使ってください!あとで報告していただけると、尚嬉しいです。今回の曲は、

シド[嘘]


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深淵に堕ちし黒竜

今回は曜ちゃんPartです!それではどうぞ!視点は曜ちゃん視点です!前書きでの曲は、




宮野真守[SHOUT!]


〔【審判の間】Ver.深淵〕

 

 

曜「ここは?」

 

 

【審判の間】へと辿り着いた私は、周りを見渡しました!すると周囲に広がっていたのは、暗く深い谷底…、正に『深淵』を思わせる様なフィールドでした!

 

 

?「やっぱりダークネスドラゴンワールド同士の戦いは……こういう殺伐とした場所でないとね!」

 

 

私は気になって目の前にいるファイターへと目を向けました!するとそこに居たのは……!!

 

 

曜「わ、私……?」

 

ヨウ「そうだよ!私はアナタ自身!」

 

曜「でも何で!」

 

ヨウ「何でって……デウス様の崇高なる計画の為だよぉ〜……?気付かない?」

 

曜「崇高なる計画……?まさか!」

 

ヨウ「そう、でももうちょっと早く気付いて欲しかったなぁ〜……同じ私なんだし」

 

曜「私は貴女を倒して、その計画を止める!」

 

ヨウ「良いよ、本当に貴女が私を倒せるなら!」

 

 

こうして私はもう一人の私とファイトをする事に!勝利に向かって全速前進〜ヨーソロー(*> ᴗ •*)ゞ!!

 

 

曜「死を司る漆黒の竜は……今、生まれ変わる!新たなる願いと共に!ルミナイズ、《サンシャイン・ダークネス》!!」

 

ヨウ「暗く……深き闇より、現れ出たる黒竜は……愚者共に絶望を運ぶ!ダークルミナイズ、《ゼツボウノ黒竜》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

曜「ダークネスドラゴンワールド」LP 10

 

ヨウ「ダークネスドラゴンワールド」LP 10

 

曜「私の先攻!!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈死を告げる鎌 ゲールスラスター〉!!」

曜のゲージ2→3→2/手札6→5/ドロップ0→1

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター/攻7000/打撃2

 

 

曜「キャスト、〈ブラック・ドレイン〉!!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!」

曜のゲージ2→3/手札5→4/ドロップ1→2

 

ヨウ「うっ!!」ヨウのドロップ0→3

 

曜「さらにゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

曜のゲージ3→4/手札4→5

 

ヨウ「(デッキ破壊戦略……改めて相対すると、キツいね……)」

 

曜「ゲールスラスターでファイターに攻撃!!」

 

ヨウ「うっ!!」ヨウの残りLP 10→8

 

曜「これで私はターンエンド」

曜の残りLP 10/ゲージ4/手札5/ドロップ2

 

ヨウ「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!」

ヨウの残りLP 8/ゲージ3/手札7/ドロップ3

 

曜「(相手が本当に私自身なら、同じデッキ破壊戦略を使う……気を付けないとね!!)」

 

ヨウ「ゲージ1を払って装備、〈黒死の爪牙 ゲールファング〉!!」

ヨウのゲージ3→2/手札7→6/ドロップ3→4

 

 

黒死の爪牙 ゲールファング/攻5000/打撃2

 

 

ヨウ「センターに〈黒き爆風 デスナパーム〉をコール!!」

ヨウの手札6→5

 

 

黒き爆風 デスナパーム

サイズ1/攻2000/防2000/打撃1

 

 

ヨウ「デスナパームの破壊をコストにキャスト、〈ブラック・リチュアル〉!!効果でゲージ+1、ライフ+1して2枚ドロー!!」

ヨウの残りLP 8→9/ゲージ2→3/手札5→4→6/ドロップ4→6

 

 

黒き爆風 デスナパーム 破壊!!

 

 

ヨウ「さらにデスナパームの効果で、ゲージ1を払う事で相手のデッキの上から5枚を破棄する……"爆砕弾"を発動!!」

ヨウのドロップ6→7

 

曜「う、嘘……!?」曜のドロップ2→7

 

ヨウ「レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!登場時効果で相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!」

ヨウのゲージ3→5/手札6→5

 

 

激星竜 ファントム

サイズ1/攻5000/防2000/打撃2

移動

 

 

曜「(やっぱり相手にすると……キツい!!)」

曜のドロップ7→9

 

ヨウ「ゲージ1を払ってセンターにコール、〈黒星竜 C・ジャックナイフ〉!!」

ヨウのゲージ5→4/手札5→4/ドロップ7→8

 

 

黒星竜 C・ジャックナイフ

サイズ2/攻7000/防5000/打撃3

ソウルガード/ソウル1

 

 

ヨウ「バトル、C・ジャックナイフでファイターに攻撃!!効果で相手のデッキの上から3枚を破棄!!」

 

曜「キャスト、〈刃ノ黒衣〉!!攻撃を無効化して、相手のデッキの上から1枚を破棄!!さらにゲールスラスターの効果でゲージ+1して1枚ドロー!!」

曜のゲージ4→5/手札5→4→5/ドロップ9→10

 

ヨウ「ファントムでファイターに攻撃!!」

ヨウのドロップ8→9

 

曜「うっ!!」曜の残りLP 10→8

 

ヨウ「ターンエンド」

ヨウの残りLP 9/ゲージ4/手札4/ドロップ9

 

曜「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈覚醒の黒死竜 アビゲール〉!!」

曜の残りLP 8→9/ゲージ5→6→5/手札5→6→5/ドロップ10→11

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール

サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

アビゲール『曜、我と共に戦うぞ!』

 

曜「うん!まずはアビゲールの効果で、C・ジャックナイフを破壊!!さらに相手のデッキの上から2枚を破棄!!」

 

アビゲール『喰らえ、贖いの風!!』

 

 

C・ジャックナイフ 撃破!!

 

 

ヨウ「ソウルガード(ソウル1→0)、C・ジャックナイフの効果で相手のデッキの上から3枚を破棄!!」

ヨウのドロップ9→12

 

曜「うっ!!まだまだ!!ゲールスラスターの効果でゲージ+1して1枚ドロー!!」

曜のゲージ5→6/手札5→6/ドロップ11→14

 

ヨウ「まだやる?」

 

曜「みんなが頑張ってる……なのに、私だけ諦めるなんて出来ない!皆の頑張りや期待に……私は応えたい!ゲージ1を払ってキャスト、〈ゲイル・デストラクション〉!!C・ジャックナイフを破壊して、相手のデッキの上から2枚を破棄!!」

曜のゲージ6→5/手札6→5/ドロップ14→16

 

ヨウ「う、嘘!?」ヨウのドロップ12→15

 

 

C・ジャックナイフ 撃破!!

 

 

ヨウ「C・ジャックナイフの効果で、相手のデッキの上から3枚を破棄!!」

 

曜「レフトにコール、〈黒き大峡谷 ディスコルジ〉!!」

曜の手札5→4

 

 

黒き大峡谷 ディスコルジ

サイズ2/攻1000/防6000/打撃2

移動

 

 

曜「バトル!」

 

ヨウ「ファントムをセンターに移動!!ファントムは相手のドロップゾーンが4枚以上なら、攻撃力と防御力を+4000!」

 

 

激星竜 ファントム

サイズ1/攻5000→9000/防2000→6000

 

 

曜「アビゲールでファントムに攻撃!!」

 

アビゲール『切り裂け……ゲイル・スライサー!!』

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

曜「ディスコルジでファイターに攻撃!!攻撃した時、相手のデッキの上から2枚を破棄!!」

 

ヨウ「うっ!!」

ヨウの残りLP 9→7/ドロップ16→18

 

曜「ゲールスラスターでファイターに攻撃!!」

 

ヨウ「うっ!!」ヨウの残りLP 7→5

 

曜「ファイナルフェイズ!センターに必殺コール、ゲージ3を払って……アビゲールを必殺モンスターに!!」

曜のゲージ5→2/手札4→3/ドロップ16→21

 

 

アビゲール"バニシング・デスホール!!"

サイズ3/攻8000/防8000/打撃2

 

 

曜「必殺アビゲールでファイターに攻撃!!このカードは、相手のドロップゾーンが6枚以上なら打撃力を+3して、12枚以上ならこのカード1枚での攻撃は無効化されない!」

 

ヨウ「(フッ……)」

 

曜「必殺……バニシング・デスホール!!」

 

ヨウ「キャスト、〈ドラゴンシールド 黒竜の盾〉!!次に受けるダメージを0にして、ライフ+1!」

ヨウの残りLP 5→6/手札4→3/ドロップ18→19

 

曜「そんな……!!ターンエンド……」

曜の残りLP 9/ゲージ2/手札3/ドロップ21

 

ヨウ「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

ヨウの残りLP 6→7/ゲージ4→5→4/手札3→4→3/ドロップ19→20

 

曜「!?!?」

 

ヨウ「暗く深い谷底に堕ちし黒竜は……、絶望を運ぶ道化となりて蘇る!〈絶望の黒死竜 アビゲール〉!!」

 

 

絶望の黒死竜 アビゲール

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:黒竜/死

サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

■[コールコスト]ゲージ1を払う。

■このカードが登場した時か破壊された時、相手の場にあるモンスター1枚を選び、破壊する。その後、相手のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置く。

 

 

曜「う、嘘……これが、アビゲール?」

 

絶望アビゲール『我は立ち塞がる者に、絶望を運ぶ者なり……』

 

曜「何だか……怖い」

 

ヨウ「絶望アビゲールの効果、登場時効果で相手の場にあるモンスター1枚を破壊して相手のデッキの上から2枚を破棄する!!必殺アビゲールを破壊!!」

 

曜「うわあああっ!!……なんてね♪キャスト、〈デビル・スティグマ〉!!必殺アビゲールを破壊して、ゲージ+2してライフ+1!」

曜の残りLP 9→10/ゲージ2→4/手札3→2/ドロップ21→23

 

 

必殺アビゲール 撃破!!

 

 

曜「これなら、デッキ破壊は出来ないよね♪」

 

ヨウ「なら、バトル!絶望アビゲールでファイターに攻撃!!」

 

曜「ゲージ1を払ってキャスト、〈ゲイル・デストラクション〉!!絶望アビゲールを破壊して、相手のデッキの上から2枚を破棄!!さらにゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

曜のゲージ4→3→4/手札2→1→2/ドロップ23→25

 

 

絶望の黒死竜 アビゲール 撃破!!

 

 

ヨウ「なら、ゲールファングでファイターに攻撃!!」

ヨウのドロップ20→22

 

曜「うっ!!」曜の残りLP 10→8

 

ヨウ「ターンエンド」

ヨウの残りLP 7/ゲージ4/手札3/ドロップ22

 

曜「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払ってキャスト、〈オワリノミチ〉!!」

曜の残りLP 8→7/ゲージ4→5→4/手札2→3→2/ドロップ25→27

 

ヨウ「!?」

 

曜「私と相手のデッキの上から6枚を破棄して、ドロップゾーンから〈逆襲の黒死竜 アビゲール〉をゲージ1を払ってレフトにコール!!さらにゲールスラスターの効果でゲージ+1して、1枚ドロー!!」

曜のゲージ4→3→4/手札2→3/ドロップ27→33

 

 

逆襲の黒死竜 アビゲール

サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

ヨウ「そんな……!!」ヨウのドロップ22→28

 

曜「ライフ2を払ってキャスト、〈黒死竜の試練〉!!」

曜の残りLP 7→5/手札3→2/ドロップ33→34

 

ヨウ「(その魔法は……!!)」

 

曜「私は属性に《黒竜》を含むアイテム1枚を手札に加えて、ゲージ+2!加えたのは、〈ドラゴンフォース〉!!」

曜のゲージ4→6/手札2→3

 

ヨウ「(く、来る……!!)」

 

曜「ゲージ1を払ってライトにコール、〈旋風の黒死竜 アビゲール〉!!」

曜のゲージ6→5/手札3→2/ドロップ34→35

 

 

旋風の黒死竜 アビゲール

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:黒竜/風

サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

■[コールコスト]ゲージ1を払う。

■[対抗][起動]"旋風擊"このターン中、相手のデッキのカードが2枚以上ドロップゾーンに置かれているなら、手札のこのカードを[コールコスト]を払ってコールする。「旋風擊」は1ターンに1回だけ使える。

■"ブラック・リターン"このカードが君のカードの効果かコストで破壊されてドロップゾーンに置かれた時、ドロップゾーンのこのカードを手札に加える。「ブラック・リターン」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

曜「行くよ、ゲージ2を払って……ゲールスラスターをドロップゾーンに送って解放……!!」

曜のゲージ5→3/ドロップ35→37

 

ヨウ「(まさか……!!)」

 

曜「〈ドラゴンフォース〉……解放!!ゲールスラスターの効果で、ライフ+1して相手のデッキの上から3枚を破棄!!」

曜の残りLP 5→6

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター ドロップ!!

 

 

ドラゴンフォース(ダークネスドラゴンW)

攻撃力8000/打撃力3/貫通

 

 

ヨウ「き、来たぁー!!」ヨウのドロップ28→31

 

曜「逆襲アビゲールでファイターに攻撃!!」

 

ヨウ「うっ!!」ヨウの残りLP 7→5

 

曜「旋風アビゲールでファイターに攻撃!!」

 

ヨウ「うっ!!」ヨウの残りLP 5→3

 

曜「ドラゴンフォースでファイターに攻撃、これで終わり!(*> ᴗ •*)ゞ」

 

ヨウ「うああああっ!!」ヨウの残りLP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、渡辺曜!!

 

 

私の勝利が宣言されると同時に、私の背後の扉が開いた!それと同時に相手を務めていたファイターが、消滅しました!これであと3人……頑張れ!




今回はここまでです!何だか、デッキアウトの決着も有り得たんですけど、ここはドラゴンフォースを役立たせようかと思った次第で、このような区切りとしました。それではまた次回!いよいよ残り3人!果たして全員勝てるのか、注目です!今回の曲は、

Aqours[君のこころは輝いてるかい?]


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黒き太陽となりし太陽竜

今回は千歌ちゃんPartです!それではスタートです!視点は千歌ちゃん視点です!前書きでの曲は、




神様、僕は気づいてしまった[CQCQ]


〔【審判の間】Ver.浦の星女学院ファイトステージ〕

 

 

千歌「こ、ここって……!!」

 

 

私は颯樹君たちと分かれて、【審判の間】へと入りました!すると目に飛び込んで来たのは、浦の星女学院のファイトステージでした!

 

 

?「ふふっ、良いでしょ?ここ」

 

千歌「誰ですか!?」

 

?「ヤダなぁ……連れない事を言わないでよ〜、わ・た・し」

 

千歌「!?」

 

 

私は目の前にいるファイターへと目を向けました!するとそこに居たのは、私と瓜二つの姿をしたファイターでした!

 

 

千歌「う、嘘……!!何で私が二人居るの!?」

 

チカ「私はね、ヌル・イルシオンに創られた存在……ま、所謂『複製物(コピー)』って奴だよ」

 

千歌「そんな事が……ある…なんて!!」

 

チカ「どうする?ここから出るには、ファイトするしか道はないよ!」

 

千歌「分かった、貴女とファイト……するよ!!絶対に負けない、私の……皆の未来の為に!」

 

 

こうしてもう一人の私とファイトをする事に!勝利に向かって、全力で楽しむ!これは忘れちゃいけないよね!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔~美奈 side~〕

 

私は問題となっている企業へと辿り着きました!

 

 

美奈「ヴァインは少し待っててね……」

 

ヴァイン『分かりました』

 

 

そう言うと、ヴァインは私のコアデッキケースへと入りました!取り敢えず、要件を済まさないとね!そう思いながら私は企業の中へと入りました!

 

 

秘書「ようこそ、インフィニティ・テクノロジー・カンパニー本社ビルへ……何か御用でしょうか?」

 

美奈「私は、バディポリスユースの星野美奈と言います。上層部からの通達を受けて来ました。」

 

秘書「はい?」

 

美奈「この企業、インフィニティ・テクノロジー・カンパニーには、大きな秘密がある事を我がバディポリスの隊員が見付けたので、捜査令状が発行されました。」

 

秘書「な、何の事でしょうか……」

 

美奈「率直に申し上げます、デウスCEOをお願いします。」

 

秘書「デ、デウスCEOですか!?」

 

 

私が目的の人物の名前を挙げた途端、秘書と思わしき人物は、驚いた表情を見せました!見逃す事をしなかった私は、さらに追い打ちを掛けました。

 

 

美奈「お呼びする事が出来ないのであれば、こちらも強硬手段を取らせてもらうこととなりますが、大丈夫でしょうか?」

 

秘書「わ、分かりました……し、少々お待ちくださいね……」

 

 

そう言って秘書と思わしき人物は、会社の奥へと踵を返すかの様に去って行きました。暫くして……。

 

 

秘書「デウスCEOが貴女をお通しする様に言われました。なので、社長室へとご案内致します。」

 

美奈「はい」

 

 

そう言って私は秘書に付いていくことにしました。これで少しでも分かればいいんだけど……。

 

〔~美奈 side out~〕

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌「胸に輝く太陽の光……今、私の未来を導く閃光となれ!ルミナイズ、《シャイニング・フューチャー》!!」

 

チカ「闇に堕ちし太陽は……幾年生ける者を死へと導く!ダークルミナイズ、《ブラック・シャイニング》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

千歌「ドラゴンワールド」LP 10

 

チカ「ドラゴンワールド」LP 10

 

千歌「私の先攻!!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈輝く太陽拳 バルフレア〉!!」

千歌のゲージ3→2/手札6→5

 

 

輝く太陽拳 バルフレア/攻6000/打撃2

 

 

千歌「バルフレアでファイターに攻撃!!バルフレアの効果で、場にある《太陽竜》が攻撃した時、私のデッキの上から1枚をゲージに置いて、バルフレアの打撃力を+1する!」

千歌のゲージ2→3

 

 

輝く太陽拳 バルフレア/打撃力2→3

 

 

チカ「うっ!!」チカの残りLP 10→7

 

千歌「ターンエンド」

千歌の残りLP 10/ゲージ3/手札5

 

チカ「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈太陽拳 バルナックル〉!!」

チカのゲージ3→2/手札7→6

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

チカ「レフトにコール、〈フレアファング・ドラゴン〉!!登場時効果で、私の場に《太陽竜》があるなら、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

チカのゲージ2→3/手札6→5→6

 

 

フレアファング・ドラゴン/サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

チカ「ライトにコール、〈黒点の竜 ブラックドット〉!!」

チカの手札6→5

 

 

黒点の竜 ブラックドット/サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/移動

 

 

チカ「バトル、フレアファングでファイターに攻撃!!」

 

千歌「うっ!!」千歌の残りLP 10→9

 

チカ「ブラックドットでファイターに攻撃!!」

 

千歌「うっ!!」千歌の残りLP 9→8

 

チカ「バルナックルでファイターを攻撃!!」

 

千歌「キャスト、〈ドラゴンシールド 青竜の盾〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!」

千歌のゲージ3→4/手札5→4

 

チカ「ターンエンド」

チカの残りLP 7/ゲージ3/手札5

 

千歌「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、〈神速のバルドラゴン〉!!」

千歌のゲージ4→5/手札4→5→4

 

 

神速のバルドラゴン/サイズ2/攻6000/防3000/打撃2/移動

 

 

千歌「ライフ1を払ってキャスト、〈ヘブンズ・サンシャイン〉!!」

千歌の残りLP 8→7/手札4→3

 

 

ヘブンズ・サンシャイン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:魔法 属性:太陽竜/天国

■【使用コスト】ライフ1を払う。

■相手の場のモンスター1枚を破壊する。破壊したら、君のデッキからそのモンスターと同じサイズの<ドラゴンW>か《天国》のモンスター1枚までを【コールコスト】を払ってコールし、君のデッキをシャッフルする。「ヘブンズ・サンシャイン」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

千歌「効果で、フレアファングを破壊!!」

 

 

フレアファング・ドラゴン (チカside) 撃破!!

 

 

千歌「そしてデッキから、〈フレアファング・ドラゴン〉をレフトにコール!登場時効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

千歌のゲージ5→6/手札3→4

 

チカ「(ムムム……やるなぁ)」

 

千歌「行くよ、バトル!」

 

チカ「ブラックドットをセンターに移動!!」

 

千歌「フレアファングでブラックドットに攻撃!!バルフレアの効果で、ゲージ+1して……バルフレアの打撃力を+1!」

千歌のゲージ6→7

 

 

黒点の竜 ブラックドット 撃破!!

 

 

千歌「センターが空いた!バルドラゴンでファイターに攻撃!!バルドラゴンの効果で、相手のセンターにモンスターがいない時、ライフ+1!」

千歌の残りLP 7→8

 

チカ「うっ!!」チカの残りLP 7→5

 

千歌「バルフレアでファイターを攻撃!!」

 

チカ「キャスト、〈サンシャイン・ラッシュ〉!!」

チカの手札5→4

 

 

サンシャイン・ラッシュ

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:魔法 属性:太陽竜

■君のライフが5以下なら使える。

■【対抗】必殺モンスター以外の君の手札のサイズ2以下の《太陽竜》のモンスター1枚を、【コールコスト】を払って、コールする。「サンシャイン・ラッシュ」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

チカ「〈サンシャイン・ラッシュ〉の効果で、ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

チカの残りLP 5→6/ゲージ3→2/手札4→3

 

千歌「!?」

 

チカ「世界の闇を取り込み……悪に目覚めた太陽竜よ、その力を以て、幾年生ける者を死へと導け!〈太陽黒竜 バルドラゴン"ブラック・サン"〉!!」

 

 

太陽黒竜 バルドラゴン"ブラック・サン"

フラッグ:ドラゴンW/ダークネスドラゴンW

種類:モンスター 属性:太陽竜/黒竜

サイズ2/攻5000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■君のアタックフェイズ開始時、このカードの攻撃力+5000する。

■相手のアタックフェイズ開始時、このカードの防御力+5000して、[移動]を得る。

■[逆天殺]〔手札1枚を捨てて、ライフ1を払う〕お互いのファイナルフェイズ中、相手の場のカード全ての能力を無効化して、相手は手札のカードを使えない。

[貫通]

 

 

私の目の前に現れたモンスターは、バルドラゴンをそのまま黒くしたかの様な姿をしていました!

 

 

バルドラゴン『どうするバル?』

 

千歌「どうするって……攻撃するしかないじゃん!気を取り直して……バルフレアでファイターを攻撃!!」

 

チカ「キャスト、〈ドラゴンシールド 太陽の盾〉!!攻撃を無効化して、ゲージ+1してライフ+1!」

チカの残りLP 6→7/ゲージ2→3/手札3→2

 

千歌「だったら……ファイナルフェイズ!!」

 

チカ「罹ったね……?」

 

千歌「?」

 

チカ「……〈太陽黒竜 バルドラゴン"ブラック・サン"〉……!!」

 

 

チカ「[逆天殺]!!」

チカの残りLP 7→6/手札2→1

 

 

バルドラゴン/千歌「『[逆天殺](バル)!?』」

 

チカ「〈太陽黒竜 バルドラゴン"ブラック・サン"〉の[逆天殺]は、手札1枚とライフ1をコストに発動し、お互いのファイナルフェイズ中、相手の場のカード全ての能力を無効化して、相手は手札のカードを使えない!」

 

千歌「そ、そんな……!!」

 

チカ「どうする?」

 

千歌「タ、ターンエンド……」

千歌の残りLP 8/ゲージ7/手札4

 

チカ「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈黒点の竜 ブラックドット〉!!」

チカのゲージ3→4/手札1→2→1

 

千歌「護り切ってみせる!!」

 

チカ「行くよ、バトル!」

 

千歌「バルドラゴンをセンターに移動!!」

 

チカ「ブラックバルドラゴンでバルドラゴンに攻撃!!」

 

 

神速のバルドラゴン 撃破!!

 

 

チカ「貫通3ダメージ!!」

 

千歌「うっ!!」千歌の残りLP 8→5

 

チカ「ブラックドットでファイターに攻撃!!」

 

千歌「うっ!!」千歌の残りLP 5→4

 

チカ「バルナックルでファイターを攻撃!!」

 

千歌「うっ!!」 千歌の残りLP 4→2

 

チカ「これで終わりだよ……ファイナルフェイズ!!センターに必殺コール、ゲージ3を払って……バルドラゴンを必殺モンスターに!」

チカのゲージ4→1/手札1→0

 

 

バルドラゴン"バルバースト・スマッシャー!!"

サイズ2/攻11000/防6000/打撃4

ソウルガード/ソウル1

 

 

チカ「これで終わりだよ……必殺!!」

 

必殺バルドラゴン『バルバースト・スマッシャー!!』

 

千歌「デッキの上から3枚をドロップゾーンに置いてキャスト、〈ドラゴンシールド 火竜の盾〉!!次に受けるダメージを0にする!」

千歌の手札4→3

 

チカ「ターンエンド……」

チカの残りLP 6/ゲージ1/手札0

 

千歌「私のターン!!貴女がさっきのターンでやってくれた事……そっくりそのまま返してあげる!ドロー、チャージ&ドロー!!ライトにコール、〈神速のバルドラゴン〉!!そして……ゲージ2を払って、バルフレアをドロップゾーンに送って解放……〈ドラゴンフォース"轟炎の型"〉!!」

千歌のゲージ7→8→6/手札3→4→3

 

 

ドラゴンフォース"轟炎の型"/攻11000/打撃2

 

 

千歌「バルフレアがドロップゾーンに置かれた時、私のライフを+1して1枚ドロー!!そして相手にダメージ1を与える!」

千歌の残りLP 2→3/手札3→4

 

チカ「うっ!!」チカの残りLP 6→5

 

千歌「ドラゴンフォースの装備時効果で、自分の残りライフの数だけ、ドラゴンフォースの打撃力に加える!さらにデッキから、〈激炎覇王 ホープ・ヴォルケーノ〉をレフトにサイズ0としてコール!!その時にフレアファングをドロップ!!」

 

 

激炎覇王 ホープ・ヴォルケーノ

サイズ3/攻10000/防3000/打撃2

移動/ライフリンク4

 

 

千歌「ホープ・ヴォルケーノの効果で、相手の場のカード全てを破壊!!そして破壊したカード枚数分のダメージを与える!」

 

 

必殺バルドラゴン,太陽拳 バルナックル 破壊!!

 

 

チカ「必殺バルドラゴンはソウルガードで復活!!(ソウル1→0)」

 

千歌「破壊したカードは2枚、ダメージ2を与える!」

 

チカ「うっ!!」チカの残りLP 5→3

 

千歌「ホープ・ヴォルケーノで必殺バルドラゴンに攻撃!!」

 

 

必殺バルドラゴン 撃破!!

 

 

千歌「ドラゴンフォースでファイターを攻撃、これで終わりだー!!」

 

チカ「うああああっ!!」チカの残りLP 3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高海千歌!!

 

 

私の勝利が宣言されると同時に、私の背後の扉が開きました!それと同時に目の前にいるファイターが消滅しました!これであと2人……頑張れ!




今回はここまでです!それではまた次回!次回は穂乃果ちゃんPartをお届けします!今回の曲は、




GRANRODEO[メモリーズ]


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破壊を生む邪王VS希望の竜王

今回は穂乃果ちゃんPartです!それではスタートです!視点は穂乃果ちゃん視点です!因みに今回はすっごくお久しぶりな、あのモンスターが降臨します!前書きでの曲は、




栗林みな実[STRAIGHT JET]


〔【審判の間】Ver.ドラゴンワールドの武装騎神の神殿〕

 

 

穂乃果「えっ、ここって……!!」

 

ドラム『ああ、間違いねぇ……ここは……!!』

 

穂乃果/ドラム「『武装騎神の神殿!!』」

 

?「大正解ー!!やっぱり穂乃果自身はよく分かってるね!そして……ようこそ、運命を決める間へ!」

 

 

私は視線を目の前にいるファイターへと向けました!するとそこに居たのは、なんと……穂乃果自身でした!

 

 

ホノカ「ん〜……少し退屈だったよ〜。もう一人の穂乃果と戦う迄さ〜……」

 

ドラム『そんな口叩いてられるのも、今のうちだぁ!!オイラと穂乃果がてめぇをぶっ飛ばす!!』

 

ホノカ「ふふっ、その言葉をそっくりそのまま……お返ししようかな?私の実力を見て、腰を抜かさないでね?貴女には少し期待……してるんだ・か・ら・ね♪」

 

穂乃果「始めようよ、ファイトしたくてウズウズしてるんだ!」

 

ホノカ「本当だよ〜!!始めよっ!私たちのファイトを!!」

 

 

こうして私はもう一人の穂乃果とファイトをする事に!絶対に勝ってみせる、ファイトだよ! (و'ω')و私!

 

 

穂乃果「私の力は、皆の力!今蘇れ、新たなる志と共に!ルミナイズ、《五角の誓い》!!」

 

ホノカ「破壊に目覚めし竜王は、全てを砕き……消し去る!我が未来のために!ダークルミナイズ、《破壊の五角邪王》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果「ドラゴンワールド」

穂乃果の残りLP 10/ゲージ2/手札6

 

ホノカ「ドラゴンワールド」

ホノカの残りLP 10/ゲージ2/手札6

 

穂乃果「私の先攻!!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、〈竜王剣 ドラゴエンペラー〉!!」

穂乃果の残りLP 10→9/ゲージ3→2/手札6→5

 

 

竜王剣 ドラゴエンペラー/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果「行くよ、ドラゴエンペラーでホノカに攻撃!!」

 

ホノカ「うっ!!」ホノカの残りLP 10→8

 

穂乃果「ターンエンド」

穂乃果の残りLP 9/ゲージ2/手札5

 

ホノカ「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈五角騎竜 光旋のアリオット〉!!ライトにコール、〈五角騎竜 風弓のメグレス〉!!」

ホノカの手札7→6→5

 

 

五角騎竜 光旋のアリオット

サイズ1/攻4000/防2000/打撃1

 

 

五角騎竜 風弓のメグレス

サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

 

 

ホノカ「さらにゲージ1とライフ1を払って装備、〈紅蓮拳 ドラゴプラス〉!!」

ホノカの残りLP 8→7/ゲージ3→2/手札5→4

 

 

紅蓮拳 ドラゴプラス/攻4000/打撃2

 

 

ホノカ「ドラゴプラスは、場にあるモンスターの数だけ打撃力が上がるよ!」

 

穂乃果「場にあるモンスターの数は……2体!」

 

ホノカ「打撃力が4となるよ!」

 

 

ドラゴプラス/打撃力2→4

 

 

ホノカ「行くよ、光旋のアリオットで穂乃果に攻撃!!アリオットの効果で、カード名に「五角」を含むカードが攻撃した時、私のライフ+1!さらにこのモンスター以外のカード名に「五角」を含むモンスターがいるなら、打撃力を+1!」

ホノカの残りLP 7→8

 

穂乃果「うっ!!」穂乃果の残りLP 9→7

 

ホノカ「風弓のメグレスで穂乃果に攻撃!!」

 

穂乃果「うっ!!ダメージを受けた時にキャスト、〈ドラゴアクセプト 五角の誓い〉!!穂乃果のドロップゾーンからカード名に「五角」を含むモンスター1枚をレフトかライトにコールできる!!ゲージ1を払ってライトにバディコール、お願い……一緒に戦おう!!〈五角竜王 ドラム〉!!」

穂乃果の残りLP 7→5→6/ゲージ2→1/手札5→4

 

 

五角竜王 ドラム

サイズ2/攻6000/防5000/打撃3

ソウルガード/ソウル1

 

 

ドラム『待たせたな、一緒に戦おうぜ!』

 

穂乃果「うん!!」

 

ホノカ「ドラゴプラスで穂乃果を攻撃!!」

 

穂乃果「キャスト、〈ドラゴンシールド 青竜の盾〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!」

穂乃果のゲージ1→2/手札4→3

 

ホノカ「ターンエンド」

ホノカの残りLP 8/ゲージ2/手札4

 

穂乃果「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!行くよ、ドラム……準備はいい!?」

穂乃果のゲージ2→3/手札3→4

 

ドラム『おう、何時でもいいぜ!』

 

穂乃果「ゲージ1を払って……ドラムを進化コール!!燃え盛る……熱き焔の中より現れ出たるは、竜王を越えた竜王なり!〈五角真竜王 業火のドラム〉!!」

穂乃果のゲージ3→2/手札4→3

 

ドラム『覚醒したオイラの力、その身で受けやがれ!』

 

 

五角真竜王 業火のドラム

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:武装騎竜/赤竜

サイズ2/攻12000/防6000/打撃3

■【コールコスト】君の場のカード名に「ドラム」を含むモンスター1枚の上に重ね、ゲージ1を払う。

■君のアタックフェイズ開始時、このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置く。そうしたら、相手のモンスター全ての能力を無効化して破壊する!その後、相手にダメージ2!

■『固い絆』君のライフが0になった時、君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置く。そうしたら、君のライフは1となる!

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

ホノカ「(これが……五角真竜王!!)」

 

穂乃果「レフトにコール、〈五角騎竜 砂杖のアルカイド〉!!」

穂乃果の手札3→2

 

 

五角騎竜 砂杖のアルカイド

サイズ1/攻2000/防2000/打撃2

 

 

穂乃果「キャスト、〈ドラゴブライト 五角の矜恃〉!!ゲージ+1してライフ+2!行くよ、みんな!」

穂乃果の残りLP 6→8/ゲージ2→3/手札2→1

 

アルカイド『はい、勿論です!』

 

ドラム『アイツに……一つ、派手にぶちかまそうぜ!』

 

穂乃果「うん!!行くよ、バトル!!先ずは業火のドラムの効果を解決!」

 

ドラム『オイラの成長した力は、1体だけを斬るんじゃねぇ……全てを薙ぎ払う、最強の力だ!!轟斬、ドラムセイバー!!』

 

 

五角真竜王 業火のドラム/ソウル2→1

 

 

五角騎竜 風弓のメグレス,五角騎竜 光旋のアリオット 撃破!!

 

 

穂乃果「その後、相手にダメージ2!」

 

ホノカ「あはっ♪やるねぇ……じゃあこっちも本気出しちゃおっかなぁ〜……?」

ホノカの残りLP 8→6

 

穂乃果「く、来る……」

 

ホノカ「私がダメージを受けた時にキャスト、〈ドラゴアクセプト 五角の誓い〉!!ドロップゾーンからゲージ2を払ってライトにバディコール!!」

ホノカの残りLP 6→7/ゲージ2→0/手札4→3

 

ドラム『どんなモンスターが来るんだ?』

 

ホノカ「希望を紡ぐ竜王は……邪なる力に取り込まれ、全てを破壊する道化となる!〈五角邪竜王 ネグロドラム〉!!」

 

 

五角邪竜王 ネグロドラム

フラッグ:ドラゴンW/ダークネスドラゴンW

種類:モンスター 属性:武装騎竜/黒竜

サイズ2/攻7000/防6000/打撃2

■『角王』

■【コールコスト】君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■君がダメージを受けた時、君のライフが6以下なら、相手のモンスター1枚を破壊する。破壊したら、そのカードのサイズ分だけ相手にダメージ!

[貫通][ソウルガード]

 

 

ホノカ「これが私のバディ……〈五角邪竜王 ネグロドラム〉だよ!!どう?カッコいいでしょ?」

 

穂乃果「これで私はターンエンド」

穂乃果の残りLP 8/ゲージ3/手札1

 

アルカイド『どうして?攻撃をやめたのです!?』

 

ドラム『そうだぜ、アイツをぶっ潰すにはこのターンだっていうのに!』

 

穂乃果「まだ……その時じゃないんだよ、もう少し待っててね」

 

ホノカ「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!うーん……ここでは攻められないか〜。んじゃあアタックフェイズ!」

ホノカのゲージ0→1/手札3→4

 

穂乃果「ここっ!キャスト、〈ドラゴトラップ〉!!〈五角邪竜王 ネグロドラム〉をこのターンの間だけ、攻撃不能とする!」

穂乃果の残りLP 8→6/ゲージ3→2/手札1→0

 

ホノカ「な、何だって!?」

 

ドラム『成程!さっすが穂乃果だぜ!』

 

アルカイド『貴女は、このようなタイミングを狙っていたのですね?』

 

穂乃果「うん!!ネグロドラムって名前を聞いた時に、モンスターを破壊したら、そのカードのサイズ分だけ相手にダメージを与える効果があるって……私は睨んでいたよ!しかもドラムを取り込んだとなれば、その発動条件は『君のライフが6以下なら』という条件がつく!ヘタに攻撃して、相手を刺激させるよりも、次の私のターンに繋がる切っ掛けが欲しかったんだよ!」

 

ホノカ「うう〜っ、そこまで詠まれてたなんて……ターンエンド」

ホノカの残りLP 7/ゲージ1/手札4

 

穂乃果「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!メインフェイズを飛ばしてバトル!先ずは業火のドラムの効果で、相手のモンスター全ての能力を無効化して破壊する!!」

穂乃果のゲージ2→3/手札0→1

 

 

五角真竜王 業火のドラム/ソウル1→0

 

 

五角邪竜王 ネグロドラム 撃破!!

 

 

穂乃果「その後、相手にダメージ2!」

 

ホノカ「うあっ!!」ホノカの残りLP 7→5

 

穂乃果「ファイナルフェイズ!!ゲージ3を払ってキャスト!!この必殺技は、私の場にバディモンスターかカード名に「ドラム」を含むモンスターがいるなら、ゲージ3を払って使える!装備している私のドラゴエンペラーと業火のドラムの打撃力を合わせたダメージを与える!」

 

ホノカ「そ、そんな……!!」

 

穂乃果「必殺!!〈竜王直伝 ギガハウリング・クラッシャー!!〉!!」

 

ホノカ「うわあああっ!!」ホノカの残りLP 5→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高坂穂乃果!!

 

 

私の勝利が宣言されると同時に、私の背後の扉が開きました!それと同時に目の前にいるファイターが消滅しました!これであと1人……頼むよ、颯樹君!




今回はここまでです!それではまた次回!次回はいよいよ【審判の間】でのラストファイトです!今回の曲は、




妖精帝國[空想メソロギヰ]


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終焉魔竜VS怨恨魔竜!死を告げる慟哭の共鳴

今回は颯樹君Partです!どんなFIGHTになるか、お楽しみに!今回で【審判の間】でのファイトはラストファイトです!それではスタートです!視点は颯樹君視点です!前書きでの曲は、


城田純[バディファイト×バディファイター]


〔【審判の間】Ver.真理の空間〕

[※場所に関しては『鋼の錬金術師FA』を参照※]

 

 

颯樹「ここは……!!」

 

サツキ「そう、ここは真理の空間……。人間からは神とも呼ばれ……あるいは大地とも呼ばれ……真理とも呼ばれ……始まりとも言われる……、そんな場所さ」

 

颯樹「なに!?」

 

サツキ「君を除く8人の仲間は、どうやら刻人(クロード)に勝ったみたいだね」

 

キョウヤ『キミの言う刻人(クロード)とはどういう意味かな?』

 

 

モンスターとして僕のデッキに入っているキョウヤが、もう一人の僕に問い掛ける。するともう一人の僕は、少し間を開けてから、答えに応じる。

 

 

サツキ「刻人って言うのは、簡単に言えば『刻む人』と言う。つまり、その時を刻む人の事なんだ。」

 

颯樹「刻む人……時を刻む……ね」

 

サツキ「元々この世界には、特異点と呼ばれる不思議な存在は居なかった……。だが、臥炎キョウヤが〈ドラゴン・アイン〉を生み出したその時から、この世界に『特異点』と呼ばれる存在が現れた。その『特異点』と呼ばれた存在は、三つ首を携えて……終末を謳う魔竜として畏れられていた。」

 

キョウヤ『それってまさか!颯樹!』

 

颯樹「ああ、〈終焉魔竜 アジ・ダハーカ〉の事だ!」

 

サツキ「最初は「エクシード」のメンバーを使って、アジ・ダハーカを消滅させようとしていた。でも、そこに臥炎キョウヤとはまた違った思想を持つ、アジ・ダハーカの半身と呼ばれる存在が現れた。それが……」

 

颯樹「僕……って事か」

 

 

もう一人の僕が話した事は、どうやらアジ・ダハーカのバディとして認められているファイターが、デウスの計画のトリガーとなるべき存在だったという事でした。

 

 

サツキ「実はWBCの前から、選定は終わっていたんだ。そしてその結果、君と臥炎キョウヤが『特異点』となるべき存在ということが判明したのさ」

 

キョウヤ『デウスの計画は、ファイトに勝てば止められるんだよね?』

 

サツキ「そうだね、ファイトに勝てば……の話だけど。勿論、負けるという保証はないよ。なんたってあの人は〈ボイジャーワールド〉の創始者なんだから」

 

颯樹「お喋りはここまでとしようよ、あとはファイトをしながら聞き出す!」

 

サツキ「そうだね、始めようか」

 

 

そう言って僕は、もう一人の僕とファイトをする事に!絶対に勝ってみせる、みんなの為に!

 

 

颯樹「バベルの呪いを解く為に、僕はなろう……最後の破壊者に!ダークルミナイズ、《終焉の翼》!!」

 

サツキ「破壊され、怨みを持つ者達……今集え、我が理想の下に!ダークルミナイズ、《ダークネス・インフェルノ》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹「ドラゴン・アイン」

颯樹のライフ12/ゲージ2/手札4

 

サツキ「ドラゴン・アイン」

サツキのライフ12/ゲージ2/手札4

 

颯樹「僕の先攻!!チャージ&ドロー!!キャスト、〈竜王伝〉!!ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚ドロー!!」

颯樹のライフ12→13/ゲージ3→4/手札4→3→4

 

サツキ「(先ずは基本戦術……)」

 

颯樹「ライフ2を払ってキャスト、〈天竜開闢〉!!カードを2枚ドロー!!そして〈ドラゴンスローン 竜の玉座〉を[設置]!!」

颯樹のライフ13→11/手札4→3→5→4

 

 

ドラゴンスローン 竜の玉座

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:魔法 属性:ドラゴン

■君のフラッグが「ドラゴン・アイン」なら使える。

■『設置』(このカードは場に置いて使う)

■君の場にサイズの合計が4になるまでモンスターを置ける。

■君の場のアイテムとこのカードは、場から手札に戻せず、破壊されない。

■このカードの能力は無効化されない。

 

FT『この世界のルールも、秩序も、常識も、僕が決める。この臥炎キョウヤが!』

 

 

颯樹「レフトにコール、〈切断竜 シザーギロス〉!!」

颯樹の手札4→3

 

 

切断竜 シザーギロス/サイズ2/攻6000/防7000/打撃2/移動

 

 

颯樹「シザーギロスでファイターを攻撃!!」

 

サツキ「うっ!!」サツキのライフ12→10

 

颯樹「ターンエンド」

颯樹のライフ11/ゲージ4/手札3

 

サツキ「僕のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈竜王伝〉!!ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚ドロー!!」

サツキのライフ10→11/ゲージ3→4/手札5→4→5

 

キョウヤ『向こうも同じ戦法……やりづらいね』

 

サツキ「ライフ2を払ってキャスト、〈天竜開闢〉!!カードを2枚ドロー!!そして〈ドラゴンスローン 竜の玉座〉を[設置]!!」

サツキのライフ11→9/手札5→4→6→5

 

颯樹「ここまでは同じ戦法……来るのか!」

 

サツキ「レフトに〈エクストリームソード・ドラゴン〉、ゲージ1を払ってライトに〈ジャックナイフ・ドラゴン〉をコール!!」

サツキのゲージ4→3/手札5→3

 

 

エクストリームソード・ドラゴン

サイズ2/攻5000/防4000/打撃3

 

 

ジャックナイフ・ドラゴン

サイズ2/攻5000/防6000/打撃3

 

 

颯樹「サイズ2モンスターが2体……センターを空けるとなると、まさか!」

 

サツキ「ゲージ3を払って、場のモンスター2体をソウルに加え……センターにバディコール!!」

サツキのライフ9→10/ゲージ3→0/手札3→2

 

キョウヤ/颯樹『「(来る!!)」』

 

サツキ「絶望は姿を変え、怨恨となりて……降臨する!〈怨恨魔竜 アジ・ダハーカ"ザ・リンカー"〉!!」

 

 

怨恨魔竜 アジ・ダハーカ"ザ・リンカー"

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:黒竜/悪神竜/神

サイズ4/攻10000/防10000/打撃1

■【コールコスト】君の場のモンスター2枚以上をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■"リンカー・オブ・ヒストリー!!"君のアタックフェイズ開始時、相手のモンスター1枚までを選んで破壊する。破壊したら、破壊したモンスターの打撃力を、このカードの打撃力に加える。

■『逆天殺』〔相手のアタックフェイズ開始時、ゲージ1払い、ライフ1を払う〕相手のモンスター全ての攻撃力を半分にして、君のライフ+2!

[2回攻撃][ソウルガード][ライフリンク3]

 

FT『絶望は姿を変え、怨恨が生まれる……』

 

 

颯樹「こ、これって……!!」

 

キョウヤ『アジ・ダハーカ……なのか?』

 

サツキ「行くぞ、バトル!!アジ・ダハーカの効果、"リンカー・オブ・ヒストリー!!"!シザーギロスを破壊し、そのカードの打撃力分だけ、このカードの打撃力に加える!」

 

颯樹「何ィっ!?」

 

 

切断竜 シザーギロス 撃破!!

 

 

サツキ「アジ・ダハーカでファイターに攻撃!!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ11→8

 

サツキ「2回攻撃、ファイターに攻撃!!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ8→5

 

サツキ「ターンエンド」

サツキのライフ10/ゲージ0/手札2

 

颯樹「僕のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈竜王伝〉!!ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚ドロー!!さらにキャスト、〈天竜開闢〉!!2枚ドロー!!」

颯樹のライフ5→6→4/ゲージ5→6/手札4→3→4→3→5

 

キョウヤ『颯樹、頼むよ!』

 

颯樹「ふふっ、来たよ……!!レフトにコール、〈竜騎士 カリオストロ〉!!登場した時の効果、僕のフラッグが「ドラゴン・アイン」ならカードを1枚ドロー!!」

颯樹の手札5→4→5

 

 

竜騎士 カリオストロ

サイズ1/攻1000/防1000/打撃1

 

 

颯樹「そして……カリオストロをドロップゾーンに置いて、ゲージ3を払ってセンターにバディコール!!」

颯樹のライフ4→5/ゲージ6→3/手札5→4

 

 

竜騎士 カリオストロ 消滅!!

 

 

颯樹「終末を謳う邪竜の王よ……愚かなる者を粛清するために、今顕現せよ!〈滅亡を望む者 アジ・ダハーカ〉!!」

 

 

滅亡を望む者 アジ・ダハーカ

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ドラゴン/神

サイズ4/攻10000/防10000/打撃2

■このカードは「終焉魔竜 アジ・ダハーカ」としても扱う。

■【コールコスト】君の場のカード1枚をドロップゾーンに置き、ゲージ3を払う。

■このカードが破壊された時、君の手札かデッキから「終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ」1枚を装備する。デッキを見たら、君のデッキをシャッフルする。

[貫通][2回攻撃]

 

FT『創造の前に破壊あり。故に、終焉魔竜は永遠なり。』

 

 

颯樹「ゲージ3を払ってライトにコール!!」

颯樹のゲージ3→0/手札4→3

 

サツキ「!?」

 

颯樹「辛く悲しき過去を背負いし者は……今、償いの道へと進む!〈覚悟の魔竜神 ガエン〉!!」

 

 

覚悟の魔竜神 ガエン

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ドラゴン/神

サイズ3/攻10000/防10000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■君の場にカード名に「アジ・ダハーカ」を含むカードがいるなら、このカードのサイズを3減らす。

■このカードの能力は無効化されない。

■【対抗】【起動】このカードのバトル終了時、カード名に「アジ・ダハーカ」を含むカードを破壊してよい。そうしたら、このカードをスタンドする。この効果は1ターンに1回だけ発動する。

■君がカード名に「終焉」を含むアイテムを装備している時、このカード1枚での攻撃は無効化されない。

 

FT『且つてボクは、赦されざる事をしてしまった……だけど、今は罪を償いたい!』

 

 

ガエン『颯樹くん、共に戦おう!』

 

颯樹「ああ!行くよ、〈滅亡を望む者 アジ・ダハーカ〉でアジ・ダハーカ"ザ・リンカー"に攻撃!!」

 

 

怨恨魔竜 アジ・ダハーカ"ザ・リンカー" 撃破!!

 

 

サツキ「ソウルガード」ソウル2→1

 

颯樹「貫通ダメージ2!!」

 

サツキ「うっ!!」サツキのライフ10→8

 

颯樹「2回攻撃、アジ・ダハーカ"ザ・リンカー"に攻撃!!」

 

 

怨恨魔竜 アジ・ダハーカ"ザ・リンカー" 撃破!!

 

 

サツキ「ソウルガード」ソウル1→0

 

颯樹「貫通ダメージ2!!」

 

サツキ「うっ!!」サツキのライフ8→6

 

颯樹「ガエンでアジ・ダハーカ"ザ・リンカー"を攻撃!!」

 

ガエン『偽りのアジ・ダハーカ……キミには、此処で消えてもらうよ!"ジェノサイド・オブ・ヒストリー!!"』

 

 

怨恨魔竜 アジ・ダハーカ"ザ・リンカー" 撃破!!

 

 

サツキ「アジ・ダハーカ"ザ・リンカー"の[ライフリンク3]を受ける……」サツキのライフ6→3

 

颯樹「ガエンの効果、〈滅亡を望む者 アジ・ダハーカ〉を破壊する!!その後、このカードをスタンドする!」

 

ガエン『アジ・ダハーカの力を糧に、ボクは再び立ち上がる!』

 

颯樹「さらに〈滅亡を望む者 アジ・ダハーカ〉の効果で、デッキから〈邪王竜剣 アクワルタ・グワルナフ〉を装備!!」

 

 

邪王竜剣 アクワルタ・グワルナフ

攻15000/打撃2

2回攻撃

 

 

颯樹「ガエンでファイターに攻撃!!僕がカード名に「終焉」を含むアイテムを装備している時、ガエン1枚での攻撃は無効化されない!」

 

サツキ「だったらキャスト、〈ドラゴンシールド 白竜の盾〉!!次に受けるダメージを2減らす!」

サツキの手札2→1

 

ガエン『再び受けよ、"ジェノサイド・オブ・ヒストリー!!"』

 

サツキ「ダメージを2軽減!!」

 

颯樹「ならば、アクワルタ・グワルナフでファイターを攻撃!!」

 

サツキ「があっ!!」サツキのライフ3→1

 

颯樹「2回攻撃、これで終わりだ!」

 

サツキ「うあああっ!!」サツキのライフ1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

僕の勝利が宣言されると同時に、僕の背後の扉が開いた!そして目の前にいるファイターが消滅を始めた!

 

 

サツキ『最後にこれだけは言っておくよ』

 

颯樹/キョウヤ「『?』」

 

サツキ『デウス様のバディ、ヌル・イルシオンは覚醒を遂げた……精々足掻くといいさ、翼を折られ……絶望を知るその時まで……』

 

 

そう言い残して、もう一人の僕は消滅した!これで後はデウスだけ!絶対に負けない!僕たちの未来のために!




今回はここまでです!それではまた次回!なお、次回の内容がまだ決まってないので、ご提案頂けると嬉しいです。それではまた次回!今回の曲は、



Roselia[熱色スターマイン]


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美奈の実力

今回は美奈ちゃんの実力を明らかにします!それではスタートです!視点は、最初は颯樹君視点で途中から美奈ちゃん視点です!前書きでの曲は、



Aqours[Step! ZERO to ONE]


僕たち9人は、機械仕掛けの分身を倒してみんなの所へと戻っていた!

 

 

颯樹「ホントにお疲れ様……」

 

千歌「本当に疲れたぁ〜……」

 

?「ふふっ、余程熱い試合だったのね?」

 

?「本当に。まあ、良いファイトが出来たのは良いことだけどね?」

 

 

途中から二人の女性の声が聞こえたので、僕はその人がいる方を向きました!するとそこに立っていたのは!

 

 

絵里「はぁ〜い、颯樹!!無事だったのね、良かったわ……。」

 

秋葉「心配……かけちゃったわね」

 

善子「秋葉さんは私が元に戻したのよ?」

 

果南「絵里さんは私が元に戻しました。」

 

颯樹「ありがとね!ヨハネちゃん、果南ちゃん!」

 

 

僕が二人にお礼を言うと、少し恥ずかしかったのか、二人は顔を赤く染めていました……。その後、みんな合流して他のメンバーの待つ広間へと戻りました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

[美奈 side]〔時を遡る事数十分前〕

 

 

私はデウスCEOを呼び出して、職務質問をしていました。しばらく話を進めた時、デウスCEOからこのような言葉が!

 

 

デウス「では星野美奈さん、君がファイトに勝つ事が出来たなら、幾らでも質問にお答えしましょう。ですが、負けた場合は、今日はお引き取り下さい。」

 

美奈「私はファイトをしに来た訳じゃ……!」

 

秘書「では、ファイトステージへとご案内致します。」

 

美奈「ちょっ……ちょっと!!ぇぇぇぇぇ!?」

 

 

私の叫びも虚しく、秘書の人に連れられるままに、私はファイトステージへと案内されました。ちょっと……私にはまだやる事があるのにぃ〜……!!

 

 

〔インフィニティ・テクノロジー・カンパニー:ファイトステージ〕

 

 

美奈「本当に……私が勝てば、質問に答えてくれるんですね?」

 

デウス「ええ、約束しましょう」

 

 

私はファイトステージへと立ちました!だが、その相手はなんとデウスCEOの秘書を務めていた人物でした!

 

 

美奈「!?デウスCEOがファイトするのではないのですか!?」

 

デウス「私がファイトする等と言った覚えはありませんよ?」

 

?「安心して下さい、私は社長の次に強いですよ?……そう言えば、まだ名前を名乗っていませんでしたね。私はイタガワと言います。よろしくお願いします、星野美奈さん。」

 

 

私は秘書のイタガワさんとファイトをする事に!絶対に負けない!絶対に勝って、真の目的を聞き出す!

 

 

美奈「煌めく星たちよ……今集いて、さらに強く光輝け!ルミナイズ、《シューティング・メテオール》!!」

 

イタガワ「機械仕掛けの身体持つ衛兵よ……破壊の為に力を尽くせ!ダークルミナイズ、《テクノロジー・ベイダー》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

美奈「スタードラゴンワールド」

美奈のライフ10/ゲージ2/手札6

 

イタガワ「ボイジャーワールド」

イタガワのライフ10/ゲージ2/手札6

 

美奈「私の先攻!!チャージ&ドロー!!センターにコール、〈超熱誕 マグマオーシャン〉!!登場した時の効果で、デッキの上から2枚を破棄してライフ+1!」

美奈のライフ10→11/ゲージ3/手札6→5

 

 

超熱誕 マグマオーシャン

サイズ2/攻4000/防4000/打撃3

 

 

美奈「マグマオーシャンでイタガワさんに攻撃!!」

 

イタガワ「うっ!!」イタガワのライフ10→7

 

美奈「ターンエンド」

美奈のライフ11/ゲージ3/手札5/ドロップ2

 

イタガワ「私のターンです。ドロー、チャージ&ドロー。ライトに〈機構兵器 アギマγ〉をコール。」

イタガワのゲージ3/手札7→6

 

 

機構兵器 アギマγ

サイズ1/攻6000/防1000/打撃1

 

 

イタガワ「アギマγの効果、ライフ1を払って〈機構兵器 アギマβ〉をレフトにコール。このカードが能力でコールされた時、お互いはデッキからカードを2枚ドローします。」

イタガワのライフ7→6/手札6→5→7

 

美奈「(ん?いったい何する気?)」

美奈の手札5→7

 

 

機構兵器 アギマβ

サイズ1/攻3000/防6000/打撃1

 

 

イタガワ「アギマβの効果、ライフ1を払って〈機構兵器 アギマα〉をセンターにコール。このカードが能力でコールされた時、お互いはデッキの上から2枚をゲージに置きます。」

イタガワのライフ6→5/ゲージ3→5/手札7→6

 

 

機構兵器 アギマα

サイズ1/攻5000/防2000/打撃1

 

 

美奈「(やる気あるの?この人……)」

美奈のゲージ3→5

 

イタガワ「参ります、アギマαでマグマオーシャンに攻撃!!」

 

 

超熱誕 マグマオーシャン 撃破!!

 

 

美奈「マグマオーシャンは破壊された時にも、デッキの上から2枚を破棄してライフ+1!」

美奈のライフ11→12/ドロップ2→5

 

イタガワ「アギマβで美奈さんに攻撃します」

 

美奈「うっ!!」美奈のライフ12→11

 

イタガワ「アギマγも美奈さんに攻撃しなさい」

 

美奈「うっ!!」美奈のライフ11→10

 

イタガワ「これで私はターンエンド」

イタガワのライフ5/ゲージ5/手札6

 

美奈「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!あなた、本当にやる気はありますか?」

美奈のゲージ5→6/手札7→8

 

イタガワ「どういう意味ですか?」

 

美奈「惚けないでください。貴方がもしデウスCEOの次に強いなら、こんなに遅いファイトなんて……しませんよね?」

 

イタガワ「………」

 

美奈「無言ですか……では、身を以て知ってもらいましょうか。」

 

イタガワ「何をです?」

 

美奈「貴方に愚弄された私の怒りを!そしてこの企業に隠された秘密を、全て洗いざらい吐いてもらいます!」

 

イタガワ「分かりました、私も全力を以て止めさせていただきます。」

 

美奈「ゲージ1とライフ1を払って装備、〈輝光星銃 ドラグナーパルス〉!!」

美奈のライフ10→9/ゲージ6→5/手札8→7

 

 

輝光星銃 ドラグナーパルス/攻5000/打撃2

 

 

美奈「行くよ、ヴァイン……!!ドロップゾーンの〈竜装機 エルガーカノン〉をソウルに入れて、ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

美奈のライフ9→10/ゲージ5→4/手札7→6

 

イタガワ「美奈さんのバディですか……よろしい、見せて下さい!貴女の本当の力を!」

 

美奈「星の彼方より舞い降りし竜は、あらゆる者を救う導となる!〈天星竜 ヴァインスベルク〉!!」

 

ヴァイン『私の役目……それは、バディと共に皆を救う事!それを侵し阻む者、何者であろうとも絶対に生きては帰さない!』

 

 

天星竜 ヴァインスベルク

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン

サイズ2/攻6000/防3000/打撃2

■【コールコスト】君のドロップゾーンのカード1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■このカードが登場した時、君の手札を1枚捨ててよい。そうしたら、君の場のカード1枚を選び、そのカードの打撃力を+1!

■このカードはカードの効果で破壊されない。

[移動][ソウルガード]

 

 

イタガワ「これが、美奈さんのバディ……美しい!!」

 

美奈「あら、ありがとう。でも見惚れてるだけじゃあ……ファイトにはなりませんよ?先ずはヴァインのソウルにある〈竜装機 エルガーカノン〉の効果で、攻撃力を+2000して、打撃力を+1!」

 

 

ヴァインスベルク/攻6000→8000/打撃2→3

 

 

美奈「さらにヴァインの登場時効果で、手札を1枚破棄して、ドラグナーパルスの打撃力を+1!」

美奈の手札6→5

 

 

ドラグナーパルス/打撃2→3

 

 

美奈「レフトにコール、〈超源粒 クァンタムルーラー〉!!登場時効果で、私の場にソウルが1枚以上ある《ネオドラゴン》がいるなら、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

美奈のゲージ4→5/手札5→4→5

 

 

超源粒 クァンタムルーラー

サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

 

 

美奈「行きます、クァンタムルーラーでアギマαに攻撃!!」

 

 

機構兵器 アギマα 撃破!!

 

 

美奈「ヴァインでイタガワさんに攻撃!!」

 

ヴァイン『私の攻撃、その身で受けなさい!"シャイン・ホーリーレイ!!"』

 

イタガワ「うっ!!」イタガワのライフ5→2

 

美奈「ドラグナーパルスでイタガワさんを攻撃、これで終わりです!」

 

イタガワ「キャスト、〈ヒーリング・テクノロジー〉!!」

 

 

ヒーリング・テクノロジー

フラッグ:ボイジャーワールド

種類:魔法 属性:機構/回復

■君のライフが4以下で、君がダメージを受ける時に使える。

■【対抗】その攻撃を無効化する。その後、君の場のモンスターのサイズを合計した数値分、君のライフを回復する。〈ヒーリング・テクノロジー〉は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

イタガワ「その攻撃を無効化して、私の場にいるモンスターのサイズを合計した数値分、私のライフを回復します。サイズの合計は2、ライフを+2します。」

イタガワのライフ2→4/手札6→5

 

美奈「ううっ……ターンエンド」

美奈のライフ10/ゲージ5/手札5

 

イタガワ「では私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。私も真打をお見せするとしましょう……」

イタガワのゲージ5→6/手札5→6

 

美奈「(何をする気なの……?)」

 

イタガワ「私の場にある〈アギマ〉2体をソウルに加えて、ゲージ3を払ってセンターにバディコール!!」

イタガワのライフ4→5/ゲージ6→3/手札6→5

 

美奈「(来る……!!)」

 

イタガワ「その殺戮兵器は、竜の姿で殺戮を繰り返す!〈殺戮兵器竜 アギマドラゴン〉!!」

 

 

殺戮兵器竜 アギマドラゴン

フラッグ:ボイジャーワールド

種類:モンスター 属性:機構/ドラゴン

サイズ3/攻12000/防9000/打撃2

■【コールコスト】君の場のカード名に「アギマ」を含むモンスター2枚以上を全てこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■"爆殺粒子砲"君のアタックフェイズ開始時、相手のモンスターを全て破壊する。破壊したら、このカードは[X回攻撃](この能力でドロップゾーンに置かれたカードの数)を得る。さらに、この効果で破壊された相手のモンスターが場に残った時、このカードは[貫通]を得る。

■このカードの能力は無効化されない。

[移動][ソウルガード]

 

 

イタガワ「参ります、バトル!」

 

美奈「ヴァインを移動はしません」

 

イタガワ「アギマドラゴンの効果、相手のモンスター全てを破壊します!」

 

美奈「ヴァインはカードの効果では破壊されない!」

 

イタガワ「ならば、クァンタムルーラーを破壊します。」

 

 

超源粒 クァンタムルーラー 撃破!!

 

 

イタガワ「これにより、アギマドラゴンは1回攻撃できます。アギマドラゴン、美奈さんに攻撃しなさい。」

 

美奈「うっ!!」美奈のライフ10→8

 

イタガワ「これで私はターンエンド」

イタガワのライフ5/ゲージ3/手札5

 

美奈「私のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、〈竜装機 ストレングス〉!!ストレングスをヴァインのソウルに……星合体!!」

美奈のゲージ5→6/手札5→6→5

 

ヴァイン『これで私は攻撃力が+2000されて、能力に[貫通]を獲得します!』

 

 

ヴァインスベルク/攻8000→10000/貫通/ソウル2

 

 

美奈「行きます、ヴァインでアギマドラゴンに攻撃!!」

 

 

殺戮兵器竜 アギマドラゴン 撃破!!

 

 

イタガワ「ソウルガード」ソウル2→1

 

美奈「貫通ダメージ3!」

 

イタガワ「うっ!!」イタガワのライフ5→2

 

美奈「これで終わりでは無いですよ……ゲージ1を払ってキャスト、〈ソウル・ジェネレーター〉!!ヴァインをスタンド!」

美奈のゲージ6→5/手札5→4

 

イタガワ「何ですって!?」

 

美奈「ヴァインでアギマドラゴンに攻撃!!」

 

 

殺戮兵器竜 アギマドラゴン 撃破!!

 

 

イタガワ「ソウルガード」ソウル1→0

 

美奈「貫通ダメージ3!これで終わりです!」

 

イタガワ「うっ!!」イタガワのライフ2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、星野美奈!!

 

 

デウス「くっ……イタガワが負けたか……」

 

美奈「約束です、貴方の計画を全てお話願えますか?」

 

デウス「分かった、私の計画の全てを教えよう」




今回はここまでです!それではまた次回!今回の曲は、





B'z「ギリギリchop」


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世界終末計画の全貌

デウス「計画の全てをお話しましょう」

 

美奈「………」

 

デウス「ここでは何ですから、場所を変えましょう」

 

 

美奈はデウスの指示を受け、場所を移動する。

 

 

〔企業内:社長室〕

 

 

デウス「では、お話しましょう」

 

美奈「お願いします」ピッ

 

デウス「そもそもの発端は、元の臥炎キョウヤと同じような理由でした。」

 

美奈「!?」

 

 

デウスの計画の発端が、臥炎キョウヤと同じような理由だったのに驚愕した美奈。それを気にせず、デウスは続ける。

 

 

デウス「世界を救うだけでは、人々の過ちは消えない……ならば、この手で壊す……そう決めたのです」

 

美奈「その為に、このような計画を?」

 

デウス「ええ、まあそれだけでは無いのですがね?」

 

美奈「?」

 

デウス「実はこの世界に、異質なる存在が入り込んでしまった事で、新たなる種族が誕生してしまったのです」

 

美奈「それは、何ですか?」

 

デウス「それは《ゼロスドラゴン》……、世界を終末へと導く道化の様な存在でした」

 

美奈「!?ゼロスドラゴン!?」

 

 

この世界に入り込んでしまった異物が、巷を騒がせる《ゼロスドラゴン》だった事に驚愕する美奈。無理も無い、《ゼロスドラゴン》が出現した際にその場に遭遇していたのだから!さらに話しを続ける。

 

 

デウス「私はその《ゼロスドラゴン》を用いり、世界を終末へと導く事にしたのです……『エクシード』を使って」

 

美奈「………」

 

デウス「その為に『エクシード』のメンバーに《ゼロスドラゴン》のカードを与え、実力を持たぬ下民共からカードを奪っていたのです」

 

美奈「げ、下民共……って……!!」

 

 

美奈は空いた口が塞がらなかった……。デウスが話した内容に衝撃を受けていたからだ!そんな美奈の心情にも気付かぬまま、デウスは話を続ける。

 

 

デウス「我の計画の素晴らしさに気付かぬ愚か者共には、消えてもらわねばならない……と言うことだ」

 

美奈「ふざけないで下さい!」

 

デウス「?」

 

美奈「貴方にどんな理由が在ろうとも、私たち人間を否定していい訳がないんです!貴方の過去に何があったかは聞きません……ですが、ハッキリと言わせてもらいます」

 

デウス「ほぅ……では、聞かせてもらおうか……君の意思を」

 

 

美奈は一旦、息を落ち着ける……そして、一息吐き出してから告げる!

 

 

美奈「貴方が言うように、実力を持たぬファイターは何も価値がないかもしれません……ですが、相手を侮辱・軽蔑・差別するかの様な言葉……そして、同じバディファイターとして看過できない物があります。それは、『実力を持たぬ下民共から、カードを奪う』という愚行!貴方はバディファイターとしてある以前に、一人の人間としての品格を損ねている!アンタみたいな下衆に、人がどうとかを口出せる権限なんて鼻っから無いのよ!」

 

デウス「そうですね、そんな権限は鼻っからありません。ですから破壊するのです、こんな歪な世界!そして新世界の神となるのです!」

 

 

デウスがそう叫んだ途端、社長室の天井が開き、少し離れた迷宮の天井も開いた!

 

 

零「こ、これはどういう事だよ!?」

 

楓「お、お兄ちゃん!」

 

颯樹「成程ね……お?美奈ちゃん!?」

 

美奈「さ、颯樹さん!?」

 

デウス「では、始めようか……全世界の運命を賭けた命懸けのファイトを!」

 

 

今ここに、世界の命運を決める戦いが始まる!




今回はここまでです!短めにして申し訳ございません……。何分計画の全てを明かす為のネタ集めに時間が結構かかったので……。次回はいよいよVSデウスです!それではまた次回!今回の曲は、


ウルトラタワー[希望の唄]


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近づく終焉の刻

今回は最終決戦っぽくタイトルを付けました。まあ、この章もあと何話かで終わりになります。なんて閑話休題は置いておいて……、それではスタートです!視点は零君視点です!前書きでの曲は、


Roselia「BLACK SHOUT」


迷宮の最奥部にいた俺たちは、突然天井が開くのを目撃した!そして今いるエリアの床が競り上がり、200m先にある本社と向かい合う形で、姿を見せる事となった!

 

 

デウス「ふふっ……ここまで良く頑張りました、と言っておきましょうか」

 

零「てめぇ、どうするつもりだ……」

 

デウス「君は、神崎零くん……だったね」

 

零「ああ」

 

デウス「先程の質問に答えさせてもらうと……こうするのさ!」

 

 

そう言ってデウスは、黒いキューブの様な物を放り投げた!すると空中に、巨大な異世界へと繋がるゲートが開いた!

 

 

秋葉「何をする気なの?」

 

秋羅「見ろ!中から何か出て来る!」

 

 

秋羅にそう言われた俺たちは、突然開いたゲートを見る。すると中から現れたのは、嘗て俺たちで倒したゼロスドラゴンや新しいゼロスドラゴン、そしてその配下たちが現れた!

 

 

デウス「やりなさい!この世界の全てを破壊せよ!世界よ……沈黙せよ!」

 

 

その命令を受けたモンスター達は、一斉に各地に飛び散った!一つは、北のエリアに……二つのチームは、本州に……もう二つのチームは、九州・沖縄へ……最後の一つは、四国に向かった!

 

 

零「颯樹……ここは俺と秋羅に任せてくれねぇか?」

 

颯樹「良いけど……どうして?」

 

秋羅「俺と零は、彼奴をぶっ飛ばす……だから、お前は《ゼロスドラゴン》を仲間と共にぶっ飛ばせ!」

 

颯樹「分かった……なら、約束して?」

 

零/秋羅「?」

 

颯樹「帰って来たら、僕と最後のファイトをして欲しい。その為に、必ず笑顔で帰って来るって!」

 

零「さ、颯樹……」

 

 

颯樹は俺に願いをしてきた……。そんなの、決まってるじゃねぇか!

 

 

零/秋羅「ああ!」

 

楓「お兄ちゃん……私の〈七天覇王〉を託すよ!そして、無事に帰って来て?私たちの世界に、胸を張って帰ろ?」

 

零「楓……」

 

楓「お兄ちゃんの彼女として、何も出来ないというのは……本当に残念だけど、私が出来るのは、ここまで。あとはお兄ちゃん次第……頑張って!」

 

零「ああ、分かった!」

 

颯樹「それじゃぁみんな、散らばってしまったイリーガルモンスターの撃退に……行くよ!」

 

23人「はい!」

 

 

颯樹たちはバディスキルを使って、各地に散らばってしまったイリーガルモンスターの撃退へと向かった!そして俺たちはというと……。

 

 

零「やろうぜ、デウス!」

 

秋羅「俺はもう、力に振り回されたりしねぇ……全力を以ててめぇを叩き潰す!」

 

デウス「良かろう、来るが良い」

 

零「今描く理想の未来、掴め!己が信じる道に立つ可能性を!ルミナイズ、《アイディアル・ギャラクシー》!!」

 

秋羅「過ちを……誤りを……全て正す!覚醒した力によって!ルミナイズ、《覚悟の混沌竜》!!」

 

デウス「我が理想の為に……障害となる者全てを、この世より消し去れ!ダークルミナイズ、《バサルティス・テクノロジー》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

零「スタードラゴンワールド」

 

秋羅「カオスドラゴンワールド」

 

デウス「無限機構」




今回はここまでです!また短めですみません……それではまた次回!今回の曲は、




GENERATIONS from EXILE TRIBE[ALRIGHT!ALRIGHT!]


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最終決戦!VSデウス!~Part1~

零「俺の先攻!チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!コールされた時、相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!」

零の手札6→5/ゲージ3→5

 

 

激星竜 ファントム

サイズ1/攻5000/防2000/打撃2

移動

 

 

零「ファントムでデウスに攻撃!」

 

デウス「くっ……」デウスのライフ10→8

 

零「ターンエンド」

零のライフ10/ゲージ5/手札5

 

秋羅「俺のターン!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈漆黒剣 ブラックソード〉!!」

秋羅のゲージ3→2/手札6→5

 

 

漆黒剣 ブラックソード

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:漆黒竜/武器

攻6000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■このカードが攻撃した時、ライフ1を払ってよい。そうしたら、カードを1枚引いて、相手の手札1枚を選んでドロップゾーンに置く。

 

FT『漆黒剣……それは、闇に堕ちし者の復活の印』

 

 

秋羅「行くぜ、ブラックソードでデウスに攻撃!攻撃した時、ライフ1をコストにカードを1枚引いて、相手の手札1枚を選んでドロップゾーンに置くぜ!」

秋羅のライフ10→9/手札5→6

 

デウス「くっ……」

デウスのライフ8→6/手札6→5/ドロップ2→3

 

秋羅「ターンエンド!!」

秋羅のライフ9/ゲージ2/手札6

 

デウス「我から後攻で行かせてもらう。ドロー、チャージ&ドロー。ゲージ1を払ってライトにコール、〈サラマンダー・蒸気・エンジン〉。」

デウスのゲージ4→3/手札6→5/ドロップ3→4

 

 

サラマンダー・蒸気・エンジン

フラッグ:ドラゴンW/ボイジャーW

種類:モンスター 属性:ドラゴン/機構

サイズ1/攻4000/防3000/打撃1

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■相手のゲージにカードが置かれた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この効果は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

デウス「キャスト、〈ギア・アクセル〉。このカードは相手のゲージが5枚以上の時、【使用コスト】を払わずに使える。カードを2枚ドロー。」

デウスの手札5→4→6/ドロップ4→5

 

零「(手札を増やした……)」

 

秋羅「(油断ならねぇな)」

 

デウス「キャスト、〈ギア・イグニッション〉。お互いはデッキの上から4枚をゲージに置く。」

デウスのゲージ3→7/手札6→5/ドロップ5→6

 

零「(どうする気だ?)」零のゲージ5→9

 

秋羅「(?)」秋羅のゲージ2→6

 

デウス「我の場にあるサラマンダーの効果発動、デッキの上から1枚をゲージに置く。」

デウスのゲージ7→8

 

零「(不気味だな……)」

 

秋羅「(ああ……俺は此奴と1度戦っただけなんだがよ〜、その時の奴の動きが、予想を悉く裏切る様なファイトをするんだ)」

 

零「(そうなのか?なら、油断は出来ないな)」

 

デウス「ドロップゾーンにある〈ヴァーミリオン・洛陽・エンジン〉の効果発動、ゲージ1を払ってセンターにコール。そして我にダメージ1」

デウスのライフ6→5/ゲージ8→7/ドロップ5→6

 

 

ヴァーミリオン・洛陽・エンジン

フラッグ:ダークネスドラゴンW/ボイジャーW

種類:モンスター 属性:深淵/機構

サイズ1/攻3000/防2000/打撃1

■"精霊再起動"相手がカードの効果で、ゲージにカードを置いた時、ゲージ1を払ってよい。そうしたら、ドロップゾーンにあるこのカードを、センターにコールして、君にダメージ1!

 

 

デウス「行くぞ、ヴァーミリオンで秋羅に攻撃」

 

秋羅「うっ!!」秋羅のライフ9→8

 

デウス「サラマンダーで秋羅に攻撃」

 

秋羅「うっ!!」秋羅のライフ8→7

 

デウス「我はフラッグ〈無限機構〉の効果発動、デッキの下にドロップゾーンのカード3枚を置く事でライフ+3する効果を2回発動……ライフ+6してターンエンド」

デウスのライフ5→11/ゲージ7/手札5/ドロップ6→0

 

零「振り出しに戻しやがったか……でも、そうじゃなきゃな!俺のターン!行くぜ、デウス!」




今回はここまでです!それではまた次回!次回は零君のターンから再開します!そろそろ……ゼロスドラゴンが全て出て来たので、バディファイト版で大暴れさせたいなぁ〜とか考えてます。のちに〈破壊の竜神 ギーゼ〉も登場するでしょうしね!今回の曲は、

NICO Touches the Walls[ホログラム]


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最終決戦!デウス! ~Part2~

ーー〈途中経過〉ーーーーーーーーーーーーー

 

零のライフ10/ゲージ5/手札5

 

センター/ライト なし

レフト〈激星竜 ファントム〉

アイテム/場 なし

 

 

秋羅のライフ7/ゲージ2/手札6

 

センター/レフト/ライト なし

アイテム〈漆黒剣 ブラックソード〉

場 なし

 

 

デウスのライフ11/ゲージ7/手札5

 

センター〈ヴァーミリオン・洛陽・エンジン〉

ライト〈サラマンダー・蒸気・エンジン〉

レフト/アイテム/場 なし

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

零「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

零のライフ10→11/ゲージ6→5/手札6→5

 

秋羅「やっちまえ!」

 

零「流星を纏う竜よ……今降臨し、我が道を照らす導となれ!〈流星竜 ドラム・ギャラクシー〉!!」

 

流星ドラム『待ってたぜ、零!共にアイツをぶっ飛ばそうぜ!』

 

零「よろしくな、ドラム!」

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン

サイズ2/攻6000/防5000/打撃3

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■【起動】君の手札から1枚を選び、このカードのソウルに入れてよい。この効果は1ターンに1回だけ発動する。

■【対抗】君の手札1枚をドロップゾーンに置く。そうしたら、このカードとバトルするモンスターの効果を1つ選んで、そのバトル中無効化する。この効果は1ターンに1回だけ発動する。

『貫通』『ソウルガード』

 

 

零「さらにゲージ1を払って装備、〈流星剣 ギャラクシーソード〉!!」

零のゲージ5→4/手札5→4

 

 

流星剣 ギャラクシーソード

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:アイテム 属性:星/武器

攻5000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■【対抗】このカードが攻撃した時、ライフ1を払ってよい。そうしたら、君の場のカード名に「ドラム」を含むカード1枚を選んでスタンドする。

■このカードが場から離れた時、君のライフ+1して、カードを1枚引いて、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

 

 

零「俺は手札にある〈天装機 ゼーナ〉をドラムのソウルに……『星合体』!!」

 

流星ドラム『おおっ……!!力が漲ってくるぜ!』

 

 

天装機 ゼーナ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:竜装機/天国

サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

■このカードがソウルにある《ネオドラゴン》が攻撃した時、君のライフを+1する。

■【対抗】【起動】君の場の《ネオドラゴン》か《天国》1枚を選び、場かソウルにあるこのカードを君のデッキの下に置いてよい。置いたら、そのターン中、次に選んだカードが破壊される場合、そのカードを場に残す。

『星合体』

 

 

零「行くぜ、ドラムでヴァーミリオンに攻撃!攻撃した時、ソウルにある〈天装機 ゼーナ〉の効果で、ライフ+1するぜ」零のライフ11→12

 

流星ドラム『喰らいやがれ!』

 

デウス「キャスト、〈テクネバリアー・錆の鎧〉。選んだカードの打撃力をこのターン中-3する。ドラム・ギャラクシーの打撃力を3減らす」

デウスの手札5→4/ドロップ0→1

 

 

テクネバリアー・錆の鎧

フラッグ:ボイジャーワールド

種類:魔法 属性:機構/防御

■【対抗】相手の攻撃中、攻撃しているカードを1枚選ぶ。そのターン中、選んだカードの打撃力-3!

 

 

零「何ィっ!?」

 

 

ヴァーミリオン・洛陽・エンジン 撃破!!

 

 

デウス「我にダメージを与えて見たまえ」

 

零「ああ……与えてやるよ!ファントムでデウスに攻撃!」

 

デウス「キャスト、〈テクネバリアー・歯車の盾〉。その攻撃を無効化する」

デウスの手札4→3/ドロップ2→3

 

 

テクネバリアー・歯車の盾

フラッグ:ボイジャーワールド

種類:魔法 属性:機構/防御

■君の場に《ボイジャーワールド》のカードがあるなら使える。

■【対抗】相手の攻撃中、その攻撃を無効化する。

 

 

デウス「〈無限機構〉の効果発動、ドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に置いてライフ+3」

デウスのライフ11→14/ドロップ3→0

 

零「ギャラクシーソードでデウスに攻撃!効果でライフ1を払って、ドラムをスタンド!」

零のライフ12→11

 

デウス「……」デウスのライフ14→12

 

零「ドラムでデウスに攻撃!攻撃した時、ソウルにある〈天装機 ゼーナ〉の効果でライフ+1するぜ!」

零のライフ11→12

 

デウス「我にダメージは与えられんよ、無駄な足掻きだ……」

 

零「そう言ってられるのも、今のうちだぜ……首を洗って待ってな!ターンエンドだ!」

零のライフ12/ゲージ4/手札4

 

秋羅「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、〈幻殺竜 カオス・イルナス〉!!」

秋羅のゲージ6→7/手札7→6

 

 

幻殺竜 カオス・イルナス

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:漆黒竜/覇王キラー

サイズ3/攻6000/防2000/打撃2

■このカードが能力で破壊された時、このカードのサイズを+2する。

■このカードが登場した時、君のライフを2払う。そうしたら、君のデッキから《覇王キラー》のカード1枚を手札に加える。その後、君のデッキをシャッフルする。

 

 

秋羅「カオス・イルナスの効果で、ライフ2を払って、デッキから《覇王キラー》のカード1枚を手札に加えるぜ!」

秋羅のライフ7→5/手札6→7

 

デウス「(そうだ……もっと、もっと私に力を見せてくれ秋羅!)」

 

秋羅「待たせたな、俺のバディの降臨だ!ゲージ2を払って、カオス・イルナスを生贄に捧げ……ライトにバディコール!!」

秋羅のライフ5→6/ゲージ7→5/手札7→6

 

 

幻殺竜 カオス・イルナス 生滅!!

 

 

零「お、お前……まさか!」

 

秋羅「ああ……零、お前と戦った後で…俺のカードは進化したんだ!感謝するぜ、あんな熱いファイト……何処探しても早々出来るもんじゃねぇぜ!」

 

デウス「(我が与えたカードとはまた別の力……この力が秋羅を変えたのか!そして、その力を引き出した神崎零という男……何たる力の持ち主よ!)」

 

秋羅「破壊を司りし混沌竜は、呪縛を越えて……希望の竜へと変化する!〈幻殺覇王 カオスファントム・ガイン〉!!その時にカオス・イルナスの効果で、サイズを+2するので、5枚をこのカードのソウルに加えるぜ!」

 

 

幻殺覇王 カオスファントム・ガイン

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:漆黒竜/覇王キラー

サイズ2/攻8000/防7000/打撃2

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚を破壊し、そのカードのサイズの数だけ、デッキの上からこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このカードのソウルがドロップゾーンに置かれた時、相手にダメージ1を与え、君のライフを+1する。

■【対抗】"我が身を盾に"相手の攻撃中、君のライフを1払う。そうしたら、その攻撃対象をこのカードに変更し、相手の場のカード1枚を破壊する。

『貫通』『ソウルガード』

 

 

秋羅「レフトにコール、〈殺竜騎 キラー・ゼム〉!登場した時、相手の場のモンスター全ての攻撃力を-3000するぜ!!」秋羅の手札6→5

 

 

殺竜騎 キラー・ゼム

サイズ1/攻4000/防6000/打撃1

移動

 

 

秋羅「進化したのは、俺のバディだけじゃねぇ……ゲージ2を払って、ブラックソードをドロップゾーンに置いて解放……〈カオスフォース"幻殺の型"〉!!」

秋羅のゲージ5→3/手札5→4

 

 

カオスフォース"幻殺の型"

フラッグ:カオスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:漆黒竜/武器

攻8000/打撃2

■『解放条件!!』〔君のライフが6以下で、君の場にサイズ2以上の《漆黒竜》がいる〕

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードが攻撃した時、ゲージ1を払って、君の場の《漆黒竜》1枚を選ぶ。そうしたら、このカードとそのカードをスタンドする。この効果は1ターンに1回だけ発動する。

■このカードは場を離れず、手札に戻せず、能力を無効化されない。

 

 

秋羅「行くぜ、キラー・ゼムでデウスに攻撃!」

 

デウス「くっ!!」デウスのライフ12→11

 

秋羅「カオスファントムでデウスに攻撃!」

 

デウス「くっ!!」デウスのライフ11→9

 

秋羅「カオスフォースでデウスに攻撃!攻撃した時、カオスフォースとカオスファントムをスタンド!」

秋羅のゲージ3→2

 

デウス「……!!」デウスのライフ9→7

 

零「すげぇ……行けるぜ、こりゃあ!」

 

秋羅「おうよ!カオスファントムでデウスに再び攻撃、喰らいやがれ!」

 

デウス「うっ!!」デウスのライフ7→5

 

秋羅「カオスフォースでデウスに攻撃!」

 

デウス「うっ!!」デウスのライフ5→3

 

秋羅「これで俺はターンエンド!!」

秋羅のライフ6/ゲージ2/手札4

 

デウス「くっ……ふははははははははは!!素晴らしい、素晴らしいよ……君たちは!」

 

零/秋羅「!?」

 

デウス「先程までは、力を半分程しか出していなかったが……君たちは素晴らしいファイトを見せてくれる!ならば、私も全力を以て相手をする事としよう!行くぞ、我のターン!!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ2を払って、場にある〈サラマンダー・蒸気・エンジン〉とデッキの上から1枚をソウルに加えて、センターにバディコール!!」

デウスのライフ3→4/ゲージ8→6/手札4→3/ドロップ0→2

 

零「来るのか……!!」

 

秋羅「……!?今までのヤツから感じる力とは、比べ物にならない程の強大な力だ!」

 

デウス「無限の果て……終末を創造する覇王は、全てを無に帰す!〈終焉覇王 ディマイズ・イルシオン〉!!これぞヌル・イルシオンの強化形態!世界よ、沈黙せよ!そして崇めよ、讃えよ……終末を創造する覇王を!」

 

零/秋羅「くっ……!!」




今回はここまでです!遂にヌル・イルシオンの強化形態のモンスターが判明!次回、いよいよその実力を紐解きます!それではまた次回!今回の曲は……、



Sonar Pocket「GIRIGIRI」


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最終決戦!デウス! ~Part3~

デウス「無限の果て……終末を創造する覇王は、全てを無に帰す!〈終焉覇王 ディマイズ・イルシオン〉!!これぞヌル・イルシオンの強化形態!世界よ、沈黙せよ!そして崇めよ、讃えよ……終末を創造する覇王を!」

 

 

終焉覇王 ディマイズ・イルシオン

フラッグ:ボイジャーワールド

種類:モンスター 属性:機構/0の覇王

サイズ3/攻30000/防3000/打撃3

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚以上、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■君の場に【設置】されている必殺技は、攻10000/打撃1、『貫通』を得る。

■『逆天殺』〔君のターン中、ゲージ4を払う〕相手の場にあるモンスター全てをデッキの下に置いて、君のライフ+6!さらに、君のデッキの上から4枚をこのカードのソウルに加える。

『2回攻撃』『ソウルガード』

 

 

零「う、嘘……だろ!?」

 

秋羅「で、デケェ……」

 

デウス「行くぞ、〈終焉覇王 ディマイズ・イルシオン〉!!」

 

零「く、来るのか……!!」

 

秋羅「ヤツも使えんのかよ……」

 

 

デウス「『逆天殺』!!」

 

 

零「一体どんな力を秘めてるんだ?」

 

デウス「〈終焉覇王 ディマイズ・イルシオン〉の『逆天殺』はゲージ4をコストに発動し、相手の場のモンスター全てをデッキの下に置いて、我のライフ+6!さらに我のデッキの上から4枚を、このカードのソウルに加える!」

デウスのライフ4→10/ゲージ6→2/ドロップ2→6

 

 

ディマイズ・イルシオン ソウル2→6

 

 

零/秋羅「何ィっ!?」

 

 

殺竜騎 キラー・ゼム,幻殺覇王 カオスファントム・ガイン,激星竜 ファントム,流星竜 ドラム・ギャラクシー リターン!!

 

 

零「ドラムは『ソウルガード』で復活!」

 

 

ドラム・ギャラクシー ソウル2→1

 

 

秋羅「カオスファントムも『ソウルガード』で復活するぜ!さらにカオスファントムの効果で、相手にダメージ1を与えて、ライフ+1!」

秋羅のライフ6→7

 

 

カオスファントム・ガイン ソウル5→4

 

 

デウス「うっ!!〈無限機構〉の効果で、ドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に置いて、ライフ+3……この効果を2回発動する。ライフ+6」

デウスのライフ10→9→15/ドロップ6→0

 

零「そ、そんな……!!」

 

秋羅「俺が全力で減らしたライフが、元に戻った……!?それだけじゃねぇ、元よりも+3されてやがる!」

 

デウス「行くぞ、ディマイズ・イルシオンで神崎零を攻撃!」

 

零「うっ!!」零のライフ12→8

 

デウス「2回攻撃、神崎零を攻撃!」

 

零「があっ!!」零のライフ8→5

 

デウス「ファイナルフェイズ、〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉を我の場に設置!さらに〈夢幻軌道"コピー&ペースト"〉の効果で、ゲージ1を払って設置!さらに〈機構修理人 リペア〉の効果で、ゲージ1を払って設置!」

デウスのゲージ2→0/手札3→1

 

零「何ィっ!?」

 

デウス「1枚目のコピー&ペーストで、神崎零に攻撃!」

 

零「ぐっ!」零のライフ5→4

 

デウス「2枚目のコピー&ペーストで、神崎零を攻撃!」

 

零「があっ!!」零のライフ4→3

 

デウス「リペアで神崎零を攻撃!」

 

零「くっ!!」零のライフ3→2

 

デウス「ターンエンド」

デウスのライフ15/ゲージ0/手札1

 

零「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ3を払って、ギャラクシーソードをドロップゾーンに置いて解放……〈流星の波動"メテオグロウ"〉!!ギャラクシーソードの効果で、ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚ドロー!!」

零のライフ2→3/ゲージ5→2→3/手札5→4→5

 

 

流星の波動"メテオグロウ"

攻7000/防5000/打撃2

 

 

零「行くぞ、装備時の効果で現れよ!全てを極める流星竜よ……今その力で、全てを希望へと導け!〈究極流星竜 ギャラクシー・ザ・ドラム〉!!」

 

究極流星ドラム『オイラは、零と共に……未来を変えてみせる!』

 

 

究極流星竜 ギャラクシー・ザ・ドラム

サイズ2/攻12000/防6000/打撃3

2回攻撃/貫通/ソウルガード/ソウル2

 

 

零「俺は手札の〈大竜装機 トリプルバスター〉をドラムのソウルに……星合体!!これで、ドラムは攻撃力15000、打撃力4となる!」零の手札5→4

 

秋羅「やりぃっ!これで心置きなく、相手を木っ端微塵に出来るぜ!」

 

零「行くぞ、ドラムでディマイズ・イルシオンに攻撃!攻撃した時、ライフ1を払う事で……相手の場にあるカード全てを破壊する!その時に能力を全て無効化する!さらにソウルにある〈天装機 ゼーナ〉の効果でライフ+1する!」

零のライフ3→2→3

 

デウス「!?」

 

究極流星ドラム『喰らいやがれ……シューティング・ゲイザー!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

 

終焉覇王 ディマイズ・イルシオン,夢幻軌道"コピー&ペースト"×2,機構修理人 リペア 撃破!!

 

 

デウス「わ、我の場が!くっ……〈無限機構〉の効果で、ドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に置いてライフ+3する効果を……3回発動!ライフ+9!これで手は出せまい!」

デウスのライフ15→24/ドロップ10→1

 

零「チッ!!2回攻撃、ドラムでデウスを攻撃!ゼーナの効果でライフ+1!」零のライフ3→4

 

デウス「うっ!!」デウスのライフ24→20

 

零「キャスト、〈ソウル・ジェネレーター〉!!ドラムをスタンド!再攻撃、デウスに攻撃!ソウルにあるゼーナの効果でライフ+1!」

零のライフ4→5/ゲージ3→2/手札4→3

 

デウス「うっ!!」デウスのライフ20→16

 

零「再びキャスト、〈ソウル・ジェネレーター〉!!ドラムをスタンド!再々攻撃、デウスに攻撃!ソウルにあるゼーナの効果でライフ+1!」

零のライフ5→6/ゲージ2→1/手札3→2

 

デウス「うっ!!」デウスのライフ16→12

 

零「三度キャスト、〈ソウル・ジェネレーター〉!!ドラムをスタンド!再再々攻撃、デウスに攻撃!」

零のライフ6→7/ゲージ1→0/手札2→1

 

デウス「があっ!!」デウスのライフ12→8

 

零「メテオグロウでデウスを攻撃!」

 

デウス「があっ!!」デウスのライフ8→6

 

零「ターンエンド」

零のライフ7/ゲージ0/手札1

 

秋羅「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くぜ、カオスファントムでデウスに攻撃!」

秋羅のゲージ2→3/手札4→5

 

デウス「うっ!!」デウスのライフ6→4

 

秋羅「カオスフォースでデウスに攻撃!効果でゲージ1を払って、カオスファントムとカオスフォースをスタンド!」

秋羅のゲージ3→2

 

デウス「キャスト、〈テクネバリアー・歯車の盾〉!!その攻撃を無効化する!」

デウスの手札1→0/ドロップ1→2

 

秋羅「カオスファントムの再攻撃、デウスを攻撃!」

 

デウス「うっ!!」デウスのライフ4→2

 

秋羅「カオスフォースでデウスを攻撃、これで終わりだ!」

 

デウス「ふっ、見事なり……出頭しよう、我が罪を認めて」デウスのライフ2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、神崎零&紫乃宮秋羅!!




今回はここまでです!それではまた次回!いよいよ、この章もあと数話で終わりですよ〜!今回の曲は、




いきものがかり[熱情のスペクトラム]


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不穏なる動き

今回は颯樹君Partです!それではスタートです!前書きでの曲は、




T.M.Revolution/水樹奈々[Preserved Roses]


零と秋羅がデウスと対峙している頃、モンスターを追っていた颯樹たちは日本中を駆ける。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

[長崎空港]

 

 

颯樹「ん?《ゼロスドラゴン》?」

 

かすみ「どうしたんですか?」

 

 

颯樹はかすみの方を向く。そして答える。

 

 

颯樹「いやね?アソコ……」

 

かすみ「ん?」

 

 

颯樹とかすみは空を見上げる……、すると目に入ったのは、蒼き鱗の竜が空を飛んでいる所だった。

 

 

真姫「本当に何処へ向かってるのかしら?」

 

ルビィ「さ、さあ……」

 

颯樹「ねえ、かすみちゃん」

 

かすみ「はい?」

 

 

颯樹はかすみに聞く、その内容とは……。

 

 

かすみ「私たちが居るのはここで……、さらに先程の蒼き鱗の竜が向かっているのは、東の方向ですね」

 

颯樹「……、この方向ってまさか!」

 

 

何かに気付いた颯樹は、そのまま考え始めた。しばらく考えた後、驚愕の表情を見せる!

 

 

真姫「何か分かったの、颯樹!」

 

颯樹「ああ……これは僕の推測なんだけど、恐らくゼロスドラゴン達は、この場所へと向かっているんだと思う……」

 

ルビィ「こ、これって……」

 

3人「〈東京スカイツリー〉!!」

 

颯樹「ゼロスドラゴンの向かう場所が分かった!皆に電話して、行くよ!」

 

3人「OK(はい)!」

 

 

颯樹達は、気付いた事を電話で他のメンバーへと伝える。そして《ゼロスドラゴン》の向かう〈東京スカイツリー〉へと向かって行った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

[東京スカイツリー]

 

 

颯樹たちが向かっている同刻、東京スカイツリーの頂上にはある男が立っていた。そう……デウスの秘書であるイタガワが立っていた。イタガワは全ての《ゼロスドラゴン》の所有権を自分に書き換え、自分の思うがままに操っていた。

 

 

イタガワ「ゼロスドラゴンたちよ……さあ、私の下へ集まるのだ。共にデウスが創ろうとした世界を破壊し、私の望む世界を創ろうぞ……もはや、このイタガワという名前を名乗る必要も無い、私の本当の名は……」

 

 

ゼロス!

 

 

ゼロス「この忌々しい世界を破壊し、新たなる世界を創造し……我こそが真なる世界の王となるのだ!」

 

?『そこまでだ!』

 

ゼロス「来たか」

 

 

ゼロスが顔を向けると……そこには、事態収束へと向かって行ったμ's,Aqours,虹ヶ咲メンバーの2人,異世界組の2人……そして、颯樹と美奈の24人だった!

 

 

ゼロス「待っていたぞ、運命に選ばれし者達よ」

 

颯樹「態々待っていてくれてたとはね……探す手間が省けたよ!」

 

真姫「貴方が何を考えてるのかは分からないけど、そのイカれた考えはこの私が粉々にぶっ壊してあげるわ!」

 

ゼロス「良かろう、ファイトしてやろう……真なる世界の生け贄となる幸運なニンゲンは誰だ?」

 

颯樹「僕だ……!!」

 

 

ゼロスとのファイトに名乗りを上げたのは、颯樹!どうやら……颯樹はゼロスの計画を阻止するつもりらしい!

 

 

絵里「頼むわよ、颯樹!」

 

颯樹「ああ!」

 

ゼロス「始めようか」

 

颯樹「君の野望は……ここで潰える運命だ!」




今回はここまでです!それではまた次回!実は最後の台詞なのですが、ガイト君の決め台詞を捩った物です。次回はいよいよラストバトル!颯樹VSゼロスをお届けします!今回の曲は、


水樹奈々[TESTAMENT]


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銀河竜VSゼロスドラゴン

颯樹「始めるぞ!」

 

ゼロス「良かろう」

 

颯樹「銀河より降り立つ竜よ……真なる力を我が前に示せ!ルミナイズ、《祈りの銀河》!」

 

ゼロス「我が未来……愚者の願いを踏み潰し、その果てに現実となる!ダークZルミナイズ、《アルティメット・ゼロス》!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹「ギャラクシードラゴンワールド」

颯樹のライフ10/ゲージ2/手札6

 

ゼロス「我が力……思い知るが良い、我を照らす道となれ!ゼロスワールド!」

ゼロスのライフ15/ゲージ3/手札4

 

 

ゼロスワールド

種類:フラッグ

■君は属性に《ゼロスドラゴン》を含むカードを使える。

■君の最初の手札は4枚、ゲージ3、ライフ15となる!

■君は『究極超越』コストを無視して『究極超越』できる!

 

 

突如現れたフラッグは、ゼロスドラゴンに付いているマークに見た事の無いモンスターが写っていた!

 

 

かすみ「な、何ですか……あれは!」

 

海未「分かりません、ですが……」

 

穂乃果「何だか……不気味だよぉ〜」

 

颯樹「何だ、そのフラッグは!」

 

ゼロス「これは〈ゼロスワールド〉!ゼロスドラゴンを従えし者のみが扱える、唯一無二のフラッグ!我のライフは15、ゲージ3、手札4枚からスタートする!」

 

颯樹「成程……《ゼロスドラゴン》を従えし者のみが扱えるフラッグって事か!」

 

ゼロス「我の先攻!チャージ&ドロー!!ゲージ4を払って、バディ究極超越!!」

ゼロスのライフ15→16/ゲージ4→0/手札4→3

 

颯樹「い……」

 

23人「いきなり!?」

 

ゼロス「全てを越えし我は……世界を破壊し、新たなる世界の王に君臨する!我が未来を喰らうて、顕現せよ!〈究極超越竜 ゼロスワールド・ドラゴニス〉!!」

 

 

そのモンスターが現れた途端、〈ゼロスワールド〉のフラッグの中心に描かれていた暗幕が晴れて、ゼロスワールド・ドラゴニスの顔が追加された!

 

 

究極超越竜 ゼロスワールド・ドラゴニス

フラッグ:ゼロスワールド

種類:モンスター 属性:ゼロスドラゴン/超越竜

サイズX/攻∞/防0/打撃0

■このカードはコールできない。

■君がこのカードに『究極超越』した時、君の手札とドロップゾーンにある〈ゼロスドラゴン〉のモンスターカード全てをこのカードのソウルに入れる。

■このカードの防御力はソウルにある〈ゼロスドラゴン〉1枚につき+2000されて、打撃力を+1する。

■【起動】このカードのソウルにある〈ゼロスドラゴン〉のカード1枚を能力を無効化して、防御力を0にして【コールコスト】を払わずにコールする。そのターン中、そのカードはサイズ3として扱う。この効果は1ターンに1回だけ発動する。

■君がゲームに敗北した時、君という存在はこの世界から消滅する。

[ソウルガード] [ライフリンク即死] [究極超越](ゲージ4を払う)

 

 

ゼロス「我はドロップゾーンから4枚、手札から2枚をこのカードのソウルに!」

ゼロスの手札3→1

 

 

ソウルに入ったカード

〈絶海のゼロスドラゴン メギド〉

〈獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ〉

〈死苑のゼロスドラゴン ゾーア〉

〈星葬のゼロスドラゴン スターク〉

〈終焉のゼロスドラゴン ダスト〉

〈極天のゼロスドラゴン ウルティマ〉

 

 

ゼロス「これで我の防御力は12000となり、打撃力は6となる!」

 

颯樹「は、はいぃぃぃ!?」

 

 

ゼロスワールド・ドラゴニス

防0→12000/打撃0→6

 

 

ゼロス「我で盛谷颯樹に攻撃!」

 

颯樹「キャスト、〈ギャラクシールド 銀河の盾〉!!攻撃を無効化する!!」

颯樹のライフ10→9/手札6→5

 

 

ギャラクシールド 銀河の盾

フラッグ:ギャラクシードラゴンワールド

種類:魔法 属性:星/防御

■君が攻撃されているなら使える。

■【使用コスト】ライフ1を払う。

■【対抗】その攻撃を無効化する。さらに君の場に《ギンガドラゴン》または《戦装竜》がいるなら、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフを+1!

 

FT『僕の描く未来は……笑顔溢れる、輝かしき世界だ!その為ならどんな犠牲も厭わない!』

 

 

ゼロス「これで我はターンエンド」

ゼロスのライフ16/ゲージ0/手札1

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!今から見せるのは……みんなの想いが詰まった、全身全霊のファイトだ!何物にも汚させはしない!」

颯樹のゲージ2→3/手札5→6




今回はここまでです!ちょっと切りが悪かったですかねぇ〜……。次回は颯樹君のターンから再開します!後に未公開の《ゼロスドラゴン》達も順次能力を公開していくので、どうぞお楽しみに!それではまた次回!今回の曲は、

己龍「情ノ華」


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覚醒の銀河竜

颯樹「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!覚醒した真の力……今から見せてあげるよ!ライフ1を払って装備、〈銀河聖剣 ユニバース〉!!」

颯樹のライフ9→8/手札6→5

 

 

銀河聖剣 ユニバース

フラッグ:ギャラクシードラゴンワールド

種類:アイテム 属性:星/武器

攻7000/打撃2

■【装備コスト】ライフ1を払う。

■君の場に《ギンガドラゴン》または《戦装竜》がいるなら、このカードの打撃力を+1!

■このカードが場からドロップゾーンに置かれた時、君のライフを+2して、カードを1枚引く。

 

 

颯樹「覚醒したのは、僕の力だけじゃない!ゲージ1を払ってライトにコール、〈銀河帝竜 ジャックナイフ〉!!登場時にデッキの上から1枚をソウルに!」

颯樹のゲージ3→2/手札5→4

 

ジャックナイフ『理想の未来を護る為に、私は銀河の力を得た!我がバディ…梨子の為に颯樹に力を貸そう!』

 

 

銀河帝竜 ジャックナイフ

フラッグ:ギャラクシードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ギンガドラゴン

サイズ2/攻5000/防6000/打撃3

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■このカードがコールされた時、君のドロップゾーンにある《戦装竜》1枚を【コールコスト】を払わずにコールする。そのカードはそのターン中、サイズ0として扱う。

■〈ギャラクシーXリンク〉(このカードはソウルにある〈スターXリンク〉の全ての効果を得る)

[移動][ソウルガード][銀河武装](君の場の《戦装竜》をソウルに入れる)

 

 

颯樹「ドロップゾーンから〈銀河騎竜 プラズマ・エッジ〉をセンターにコール!その時、このカードはサイズ0として扱う!」

 

 

銀河騎竜 プラズマ・エッジ

サイズ2→0/攻防5000/打撃2

〈スターXリンク〉

 

 

颯樹「ゲージ1を払ってレフトにコール、〈銀河騎竜 ジェットフォックス〉!!このカードは場に《ギンガドラゴン》がいるなら、サイズ1となる!」

颯樹のゲージ2→1/手札4→3

 

 

銀河騎竜 ジェットフォックス

フラッグ:ギャラクシードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:戦装竜

サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■君の場に《ギンガドラゴン》がいるなら、このカードのサイズを1減らす。

■〈スターXリンク〉"このカードの攻撃で相手にダメージを与えた時、打撃力をー1してよい。そうしたら、このカードをスタンドする"

 

 

颯樹「ジャックナイフの効果……[銀河武装]!!プラズマ・エッジとジェットフォックスをジャックナイフのソウルに!ソウル……イン!!」

 

ジャックナイフ『これで私の打撃力は4となり、私の攻撃でダメージを与えた時、打撃力をー1して再攻撃可能となる!』

 

颯樹「行くぞ、ジャックナイフとユニバースでゼロスに連携攻撃!!」

 

ゼロス「ぐああっ!!」ゼロスのライフ16→9

 

颯樹「これで俺はターンエンド!!」

颯樹のライフ8/ゲージ1/手札3

 

ゼロス「我のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!我の能力発動、ソウルから現れよ!」

ゼロスのゲージ0→1/手札1→2

 

24人「!?」

 

ゼロス「絶海の底に沈みし、禁断の竜よ……今その力で、世界を呑み込め!〈絶海のゼロスドラゴン メギド〉をライトにコール!そのターン中、このカードはサイズ3として扱う!」




次回、ゼロスドラゴン一の核が降臨!


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絶海のゼロスドラゴン

ゼロス「絶海の底に沈みし、禁断の竜よ……今その力で、世界を呑み込め!〈絶海のゼロスドラゴン メギド〉をライトにコール!そのターン中、このカードはサイズ3として扱う!」

 

メギド『グォォォォォォ!!』

 

 

絶海のゼロスドラゴン メギド

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター

属性:ゼロスドラゴン/メガラニカ

サイズ5/攻25000/防4000/打撃4

■このカードは『ゼロスストライド』の効果でのみ場に出せる。

■〈究極超越:メガラニカ〉

■このカードが君に『ゼロスストライド』した時、手札またはドロップゾーンから、サイズの合計が5以下になる様に好きな枚数コールする。そのカードは、攻撃終了時に破壊される。

■このカード1枚での攻撃は無効化されない!

■君のターン終了時、ゲージ3を払ってよい。そうしなければ、このカードを手札に戻す。

[ゼロスストライド]

 

 

颯樹「で、デカい……」

 

真姫「なんて大きさよ……」

 

かすみ「!?もしかして、あの時のドラゴン!?」

 

ゼロス「ソウルのカードが1枚減ったので、防御力と打撃力を減らす」

 

 

ゼロスワールド・ドラゴニス

攻12000→10000/打撃6→5/ソウル6→5

 

 

ゼロス「行くぞ、バトル!」

 

颯樹「ジャックナイフをセンターに移動!」

 

ジャックナイフ『颯樹は私が護る!』

 

ゼロス「メギドよ……目障りな邪魔者を消し去るのだ!ジャックナイフに攻撃!」

 

メギド『グォォォォォォ!!』

 

 

メギドは雄叫びを上げると、長く鋭い尻尾をジャックナイフに向かって、鞭のように振り下ろした!

 

 

ジャックナイフ『ぐぅぅぅっ!!』

 

颯樹「大丈夫か、ジャック!」

 

ジャックナイフ『こ、この攻撃は……お、重い……!!これは、今まで経験した事の無い強さだ!』

 

ゼロス「何をやっている……メギド、奴を叩き潰せ!破壊しろ!」

 

メギド『グォォォォォォ!!』

 

 

再び咆哮を挙げたかと思うと、今度は左右に水竜巻を発生させた!

 

 

ジャックナイフ『ううっ……うああああ!』

 

 

銀河帝竜 ジャックナイフ 撃破!!

 

 

颯樹「ソウルガードで復活!!」ソウル2→1

 

ジャックナイフ『私は……まだまだ倒れない!希望の未来を掴むまで!』

 

ゼロス「ならば、我でジャックナイフを攻撃!」

 

 

銀河帝竜 ジャックナイフ 撃破!!

 

 

颯樹「ソウルガードで復活!!」ソウル1→0

 

ゼロス「ターンエンド、その時にメギドはサイズの超過により、ドロップゾーンへと送られる」

ゼロスのライフ9/ゲージ1/手札2

 

颯樹「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くぞ、ゲージ2を払って……ジャックナイフをソウルに加えてライトにバディコール!」

颯樹のライフ8→9/ゲージ1→2→0/手札3→4→3

 

穂乃果「颯樹君、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

颯樹「おうよ!進化を遂げた銀河の帝王は……全てを救済する道標となる!〈銀河雷帝 アポカドラス・ユニバース〉!!」

 

 

銀河雷帝 アポカドラス・ユニバース

フラッグ:ギャラクシードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ギンガドラゴン/雷帝軍

サイズ2/攻10000/防6000/打撃3

■【コールコスト】君の場のカード1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このカードが登場した時、ドロップゾーンにある《戦装竜》を2枚まで選び、【コールコスト】を払わずにコールする。そのターン中、そのカードはサイズ0として扱う。

■このカードのソウル1枚につき、このカードの攻撃力を+2000する。

■〈ギャラクシーXリンク〉

■『大逆天星』〔相手のターン中、ゲージ3を払う〕相手のカードが攻撃した時、このカードに攻撃対象を変更する。このカードは効果または攻撃での破壊をされない!その後、攻撃したカード1枚の打撃力の数だけダメージを与える!

[ソウルガード][銀河武装]

 

 

颯樹「俺はドロップゾーンから〈銀河騎竜 プラズマ・エッジ〉と〈銀河騎竜 ジェットフォックス〉をセンター、レフトにコール!プラズマ・エッジの効果でゲージ+1する!そして……[銀河武装]!!2体をアポカドラスのソウルに加える!」

颯樹のゲージ0→1

 

 

アポカドラス・ユニバース

攻10000→16000/防6000/打撃3→4

"このカードの打撃力+1!"

"打撃力をー1してスタンド!"

 

 

颯樹「さらにキャスト、〈ギャラクティカル・チャージ〉!!ゲージ+2してカードを1枚ドロー!!」

颯樹のゲージ1→3/手札3→2→3

 

 

ギャラクティカル・チャージ

フラッグ:ギャラクシードラゴンワールド

種類:魔法 属性:星/チャージ/ドロー

■君の場に〈ギャラクシードラゴンワールド〉のカードがあるなら使える。

■【対抗】君のデッキの上から2枚をゲージに置き、カードを1枚引く。このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

颯樹「行くぞ……アポカドラスでゼロスに攻撃!打撃力4の攻撃を喰らえ!」

 

ゼロス「キャスト、〈超越竜の加護〉!攻撃を無効化してライフ+1!」ゼロスのライフ9→10

 

 

超越竜の加護

フラッグ:ゼロスワールド

種類:魔法 属性:ゼロスドラゴン/防御

■君が[究極超越]していて、相手の攻撃中に使える。

■【対抗】その攻撃を無効化して、君のライフ+1!

 

 

颯樹「チッ……ターンエンド」

颯樹のライフ9/ゲージ3/手札3




今回はここまでです!今回は2ターンお届けしましたが、如何でしょうか?颯樹君のバディが進化して登場しました〜!まだ見ぬ力……『大逆天星』の力とは!そして対決の行方は、乞うご期待!それではまた次回!今回の曲は、

シド[嘘]


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星葬のゼロスドラゴン

ー〈途中経過〉ーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹のライフ9/ゲージ3/手札3

 

 

センター/レフト:無し

ライト〈銀河雷帝 アポカドラス・ユニバース〉

アイテム〈銀河聖剣 ユニバース〉

設置:無し

 

 

ゼロスのライフ10/ゲージ1/手札1

 

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈究極超越竜 ゼロスワールド・ドラゴニス〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ゼロス「我がターン!ドロー、チャージ&ドロー!!我の能力発動、ソウルから現れよ!スターゲートのゼロスドラゴン!!」

ゼロスのゲージ1→2/手札1→2

 

 

ゼロスワールド・ドラゴニス

攻10000→8000/打撃5→4/ソウル5→4

 

 

颯樹「まだ出て来んのかよ!」

 

ゼロス「その白き機械より放たれし光は……愚かなる者を粛清し、消滅へと導く!〈星葬のゼロスドラゴン スターク〉!!」

 

 

星葬のゼロスドラゴン スターク

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター

属性:ゼロスドラゴン/スターゲート

サイズ5/攻25000/防5000/打撃4

■このカードは『ゼロスストライド』の効果でのみ場に出せる。

■〈究極超越:スターゲート〉

■【起動】ゲージ2を払ってよい。そうしたら、『■このカードは攻撃してもレストせず、攻撃終了時に打撃力を-1してスタンドする。この効果は1ターンに2回まで使える。』を得る。

■このカード1枚での攻撃は無効化されない!

■君のターン終了時、ゲージ3を払ってよい。そうしなければ、このカードを手札に戻す。

[ゼロスストライド]

 

 

ゼロス「さらにキャスト、〈超越竜の恵み〉!!このカードは我が[究極超越]しているなら使える!ゲージ+2してカードを2枚引く!」

ゼロスのゲージ2→4/手札2→1→3

 

 

超越竜の恵み

フラッグ:ゼロスワールド

種類:魔法

属性:ゼロスドラゴン/チャージ/ドロー

■君が[究極超越]しているなら使える。

■君のデッキの上から2枚をゲージに置く。さらに君の場にサイズ3のモンスターがいるなら、カードを2枚引く。このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

ゼロス「我はスタークの効果を使用!ゲージ2を払って効果発動!」

ゼロスのゲージ4→2

 

颯樹「(何をする気だ……?)」

 

ゼロス「バトル!スタークで盛谷颯樹に攻撃!」

 

颯樹「ゲージ1を払ってキャスト、〈ギャラクシー・レイ〉!!俺のライフを+3して、スタークの打撃力を0にする!」

颯樹のライフ9→12/ゲージ3→2/手札3→2

 

 

ギャラクシー・レイ

フラッグ:ギャラクシードラゴンワールド

種類:魔法 属性:星/防御

■君が攻撃されている攻撃中に使える。

■【使用コスト】ゲージ1を払う。

■【対抗】君のライフを+3!さらに相手の攻撃しているカードの打撃力を0にする。このカードは1ターンに1枚だけ使える。

 

 

ゼロス「くっ……スタークが止められたか!ならば、我で盛谷颯樹に攻撃!」

 

颯樹「があっ!」颯樹のライフ12→8

 

ゼロス「ターンエンド……この時点でスタークのサイズは元に戻り、サイズ超過により破壊される」

ゼロスのライフ10/ゲージ4/手札3

 

颯樹「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈銀河騎竜 ストームキャノン〉!!」

颯樹のゲージ2→3/手札2→3→2

 

 

銀河騎竜 ストームキャノン

フラッグ:ギャラクシードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:戦装竜

サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

■このカードが登場した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カードを1枚引く。

■〈スターXリンク〉(君の場の《戦装竜》全ては次の能力を得る)"このカードの打撃力を+1!”

 

 

颯樹「ストームキャノンの登場時効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

颯樹のゲージ3→4/手札2→3

 

かすみ「凄い……手札を極力減らさない様に、気を付けて戦術を練ってる!」

 

穂乃果「そう……颯樹君は、何処から攻められても、それを瞬時に見極めて倒す……それが彼の戦略で十八番なの」

 

絵里「そしてそれは普段もそう……普段から隙は見せず、常に冷静沈着で人には快く接する事が彼の得意分野……私たちはそこに惹かれたの」

 

颯樹「行くぞ、アポカドラスでゼロスに攻撃!」

 

ゼロス「ぐぅぅっ!!」ゼロスのライフ10→6

 

颯樹「アポカドラスの打撃力を-1してスタンド!2回目、ゼロスに攻撃!」

 

 

アポカドラス・ユニバース/打撃4→3

 

 

ゼロス「キャスト、〈超越竜の加護〉!!攻撃を無効化してライフ+1!」

ゼロスのライフ6→7/手札3→2

 

颯樹「ストームキャノンとユニバースでゼロスに連携攻撃!!」

 

ゼロス「ぐぅぅっ!!」ゼロスのライフ7→3

 

颯樹「これで俺はターンエンド!!」

颯樹のライフ8/ゲージ4/手札3

 

ゼロス「くっくっく……」

 

24人「!?」

 

颯樹「(遂にこいつ……イカれたか?)」

 

ゼロス「盛谷颯樹、今貴様は『我がイカれた』なんて思っているのでは無いか?」

 

颯樹「何故その事を!?」

 

ゼロス「……笑止!」

 

24人「!?」

 

ゼロス「我は貴様ら愚民共に負ける存在ではないのだ!いいや、我とファイト出来ることさえ……喜ぶべき物なのだ!」

 

颯樹「んだとテメェ……」

 

ゼロス「これから見せるは、我の真なるファイト!刮目して見るが良い、そして沈黙して絶望せよ!」




今回はここまでです!それではまた次回!次は〈終焉のゼロスドラゴン ダスト〉か〈極天のゼロスドラゴン ウルティマ〉のどちらかを出そうかと思ってます。良ければ、感想かメッセージにて教えて貰えると励みになります。今回の曲は、

Roselia[-HEROIC ADVENT-]


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終焉のゼロスドラゴン

ゼロス「我がターン!ドロー、チャージ&ドロー!!我の能力発動、ソウルから現れよ!ダークゾーンのゼロスドラゴン!!」

ゼロスのゲージ2→3/手札2→3

 

 

ゼロスワールド・ドラゴニス

防8000→6000/打撃4→3/ソウル4→3

 

 

颯樹「き、キリが無いな!」

 

穂乃果「(これで……3体目)」

 

ゼロス「世界を……全てを終末へと導く道化よ、其の力を以て、目に映る全てを無に帰せ!〈終焉のゼロスドラゴン ダスト〉!!」

 

 

終焉のゼロスドラゴン ダスト

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター

属性:ゼロスドラゴン/ダークゾーン

サイズ5/攻25000/防3000/打撃4

■このカードは『ゼロスストライド』の効果でのみ場に出せる。

■〈究極超越:ダークゾーン〉

■このカードが登場した時、ゲージ2を払ってよい。そうしたら、そのターン中、相手の場にあるモンスター全ての能力を無効化して、そのカードのサイズと攻撃力と防御力と打撃力を1にする。その後、相手にダメージ1!

■このカード1枚での攻撃は無効化されない!

■君のターン終了時、ゲージ3を払ってよい。そうしなければ、このカードを手札に戻す。

[ゼロスストライド]

 

 

ゼロス「ダストの効果……ゲージ2を払って発動!愚かなる者共よ……終焉の力を以て、我にひれ伏すが良い!」

ゼロスのゲージ3→1

 

ダスト『ガアアアアアアッ!!』

 

 

ダストは一声挙げたかと思うと、暗黒の霧を発生させて颯樹の場にあるモンスター全てを蝕み始めた!

 

 

アポカドラス・ユニバース

サイズ2→1/攻16000→1/防6000→1/打撃4→1

 

 

颯樹「う、嘘……だろ?」颯樹のライフ8→7

 

ゼロス「バトル、ダストよ……盛谷颯樹に攻撃せよ!愚鈍なる勇者に裁きを!」

 

颯樹「うああああ!」颯樹のライフ7→3

 

ゼロス「我でアポカドラスを攻撃!」

 

 

銀河雷帝 アポカドラス・ユニバース 撃破!!

 

 

颯樹「アポカドラス〜!!」

 

ゼロス「我はこれでターンエンド。その時にダストはサイズ超過により、ドロップゾーンへと送られる……さあどうする、貴様の場にはモンスターはいない……ましてやコールしたら我の配下である〈ゼロスドラゴン〉達が貴様に牙を向く……次のターン、確りと見せてもらおうか、最後の足掻きを!」

ゼロスのライフ3/ゲージ1/手札3

 

颯樹「俺のターン!ドロー、チャージ&……!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《回想》

 

 

秋羅『俺と零は、彼奴をぶっ飛ばす……だから、お前は《ゼロスドラゴン》を仲間と共にぶっ飛ばせ!』

 

零『お互い……ベストを尽くそうぜ!何があろうと、諦めるんじゃねぇぞ!』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹「ハハっ……恰好、つかないな……こんなんじゃ、皆の前に笑って帰れない!」

 

 

颯樹の目からは涙が零れていた……それも大粒の涙だ。誰も気づく間も無いまま……颯樹は自らを振り返る。

 

 

颯樹「(お願いだ……力を貸してくれ!)」

 

 

颯樹がそう願うと同時に、両肩に誰かの手が触れた!ゆっくりと後ろを向くと、歩夢とかすみだった!

 

 

歩夢「颯樹さん……私、貴方に諦めて欲しくないんです!私の未来を変えてくれたのは、颯樹さんです!今度も、私の未来を救って下さい!」

 

颯樹「歩夢ちゃん……」

 

かすみ「私、貴方の事が大好きです……それは歩夢さんも同じです。私と歩夢さんの好きな颯樹さんは、こんな所で諦めてる様な人じゃないんです!だから、諦めないで下さい!私たちの所に、笑って帰って来てください!」

 

颯樹「かすみちゃん……」

 

2人「《竜牙雷帝》の旗の下……仲間の力を合わせて、絆の力で敵を倒す!同じ雷帝軍の仲間として、未来を救って下さい!」

 

颯樹「ああ!行くよ……ドロー!!」

颯樹のゲージ3→4/手札3→4

 

 

渾身の気合と願いを込めて、颯樹がドローしたカードは……〈銀河雷帝 アポカドラス・ユニバース〉だった!

 

 

颯樹「ストームキャノンをソウルに加えて、ゲージ2を払ってライトにコール!もう一度降り立て、〈銀河雷帝 アポカドラス・ユニバース〉!!」

颯樹のゲージ4→2/手札4→3

 

 

銀河雷帝 アポカドラス・ユニバース

サイズ2/攻10000→12000/防6000/打撃3

ソウルガード/銀河武装/ソウル1

〈ギャラクシーXリンク〉

『大逆天星』

 

 

颯樹「アポカドラスの登場時効果で、〈銀河騎竜 プラズマ・エッジ〉と〈銀河騎竜 ゼロ・エルガー〉をセンター、レフトにコール!プラズマ・エッジの効果で、登場した時にゲージ+1!そして……[銀河武装]!!プラズマ・エッジとゼロ・エルガーをソウルに加える!」

颯樹のゲージ2→3

 

 

銀河雷帝 アポカドラス・ユニバース

攻12000→19000/防6000/打撃3→6

"このカードの打撃力を+1!"×2

"次の相手のターン中、相手はモンスターをコールできず、魔法を使えない。"

 

 

颯樹「行くぞ、アポカドラスでゼロスに攻撃!」

 

ゼロス「キャスト、〈超越竜の加護〉!攻撃を無効化してライフ+1!」

ゼロスのライフ3→4/手札3→2

 

颯樹「ユニバースでゼロスに攻撃!」

 

ゼロス「があっ!」ゼロスのライフ4→1

 

颯樹「ターンエンド」

颯樹のライフ3/ゲージ3/手札3

 

ゼロス「我のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!我の能力発動、ソウルから現れよ!ユナイテッドサンクチュアリのゼロスドラゴン!!」

ゼロスのゲージ1→2/手札2→3

 

颯樹「おっと!そうはさせんよ?」

 

ゼロス「どういう意味だ?」

 

颯樹(希)「アポカドラスのソウルに〈銀河騎竜 ゼロ・エルガー〉があるなら、そのターン中、相手はモンスターをコールできず、魔法を使えないんや!」

 

ゼロス「何だと……!?」

 

海未「よし、上手いです!」

 

ゼロス「くっ……ならば我で盛谷颯樹に攻撃!!」

 

颯樹「……!!〈銀河雷帝 アポカドラス・ユニバース〉!!」

 

 

颯樹は慣れた手つきで、空中に文字を描く。その文字が完成した時、神々しい光を放ち始めた!

 

 

颯樹「『大逆天星』!!」

颯樹のゲージ3→0

 

ゼロス「……!?」

 

颯樹「アポカドラス・ユニバースの『大逆天星』はゲージ3を払う事で発動する!攻撃対象を、アポカドラス・ユニバースに変更する!そしてアポカドラスは攻撃または効果によって破壊されない!そして攻撃したカード1枚の打撃力の数だけダメージを与える!」

 

ゼロス「くっ……だったらアポカドラス・ユニバースに攻撃!」

 

颯樹「アポカドラスは破壊されない!そしてゼロスワールド・ドラゴニスの打撃力の数だけダメージを与える!打撃力は3……それに伴い、ダメージ3!これで終わりだァ〜!!」

 

ゼロス「わ、我が……コノニンゲンゴトキニマケルナド、アリエンノダ〜!!ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

ゼロスのライフ1→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

颯樹の勝利が宣言されると同時に、ゼロスは消滅し……操られていたゼロスドラゴン達も消滅した。そして丁度デウスを倒した零たちと合流し、歓喜の涙を流すのであった……。




今回はここまでです!それではまた次回!そろそろこの章もクライマックスへと突入です!今回の曲は、




Hey! Say! JUMP[マエヲムケ]


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終わり……そして

今回はゼロスとの戦いのその後を描きます!それではどうぞ!前書きでの曲は、




高坂穂乃果(CV:新田恵海)[夢なき夢は夢じゃない]


デウスとゼロスは戦意喪失している所を颯樹の連絡によりバディポリスへと連行、秋羅は今回の事件に関しての重要参考人としてバディポリスへと出頭する事となった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔バディポリス内〕

 

 

長官「颯樹君、美奈さん…本当に良くやってくれた」

 

2人「ありがとうございます!」

 

長官「今回連行されて来た2人の男……そして重要参考人として出頭されて来た1人の少年からも話が取れて、事件は晴れて解決だよ」

 

颯樹「本当にありがとうございました!」

 

美奈「颯樹さんは本当に頑張ってくれてたんです!私の活躍なんて霞んじゃうくらい……」

 

颯樹「ううん、ゼロスを倒せたのは美奈ちゃんの協力もあってこそ……だから美奈ちゃんも良くやった」

 

 

颯樹と美奈は長官へと報告を済ませて、司令室を後にした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

事件の決着から2日後、久しぶりに動き過ぎた零たち異世界組は、筋肉痛を起こして寝込んでおり、まともに活動する事が出来なかった。さらに2日後……。

 

 

颯樹「さて、どうする?そろそろ帰る?」

 

零「いや、待ってくれ颯樹!」

 

颯樹「ん?どうしたの?」

 

零「あと1日だけ、明日まで……時間をくれ」

 

楓「お兄ちゃん?」

 

零「ごめん……けど、最後にこの世界の東京をもう一度見たいんだ」

 

颯樹「分かった、じっくり楽しんでね」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

秋葉「先ずは何処に行く?零くん」

 

零「なあ……前から思ってたんだけど、この世界の俺たちの家に行ってみないか?」

 

楓「この世界の?」

 

秋葉「私たちの家?」

 

 

零たちは、元の世界では自分たちの家のはずの家に着いた。

 

 

零「……!あるんだなぁ……」

 

楓「私も驚いてるよ……」

 

秋葉「どうやら、他の人が住んでるみたいね?」

 

 

その家の表札には「中川」と書かれていた。

 

 

秋葉「それもそうよね……家の場所は同じでも、別の世界だもの。他の人が住んでいても不思議じゃないわよね」

 

楓「うん………」

 

零「行こう……」

 

 

それから零たちはこの世界での出来事を思い出しながら街を歩く……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

それから数時間後、零たちは真姫の別荘へと帰って来た。ドアを開けるとそこには、颯樹や絵里の他に今日まで零たちに関わって来た皆がいた!

 

 

21人『お帰り!』

 

颯樹「お帰り、3人とも!」

 

零「え、何だよ…これ」

 

絵里「何って事ないわよ?今日は皆でゼロス事件の解決と、貴方達との最後のパーティーよ」

 

希「今日はパーっとやろうやん!」

 

楓「あ、ありがとうございます!」

 

秋葉「とても嬉しいわ!」

 

零「ありがとう、皆!」

 

 

3人は皆の下へと向かい、パーティーを楽しんだ。時にはゲームをしたり、皆でバディファイトをしたりして盛り上がった。

 

 

秋葉「………」

 

零「どうしたんだ?」

 

秋葉「零くん、楓ちゃん……」

 

零「秋葉?」

 

楓「お姉ちゃん、どうしたの?」

 

秋葉「二人とも……今回の事は、本当にごめんなさい!私……2人に悪い事しちゃったなって……」

 

零「何を今更……そんな事気にしてないよ」

 

秋葉「!良くないわ、私のせいで……」

 

零「……確かに、最初はさ『ふざけるな』って思った。タダの悪戯でこの世界に飛ばされたなんて、考えたくなかった……正直、秋葉を恨んだよ……地獄送りにしてやりたいとも思ったよ」

 

秋葉「………」

 

 

零は話し出す。それに連れて秋葉の顔がどんどん俯いていく……だが、次の言葉に秋葉は驚く。

 

 

零「でもさ、今は違う……寧ろ、秋葉に感謝すらしてるよ」

 

秋葉「え?」

 

零「秋葉の悪戯でこの世界に飛ばされなかったら、颯樹たちには会えなかったし……バディファイトだって知らなかった。それに、俺たちの知らないμ'sにも会えたしな!」

 

楓「うん!」

 

秋葉「零くん、楓ちゃん……」ウルウル

 

零「正直、今になって言う事じゃないけど……帰りたくないって思うよ。けど……俺たちには、俺たちの未来がある……だから、我儘は言わない。だからさ、最後にお願いを1つ……聞いてくれないか?颯樹」

 

颯樹「あはは……バレてた?どうしたの?」

 

零「昨日、ミナトから聞いたんだ……伝説の神竜は全ての〈七天覇王〉を入れたデッキでファイトして、そのファイトエネルギーを発生させないといけないらしい。だから明日……最後のファイトをして欲しいんだ」

 

颯樹「そうだったんだね……了解!でも、最後って言うからには、僕も今まで以上の力を持って相手をするからね!生半可な軽い気持ちじゃ、僕には勝てないのを心得ておいてね!」

 

零「ああ!明日はよろしく頼む!」

 

颯樹「さっ、パーティーを続けよ!」

 

 

この後パーティーは深夜近くまで続き……全員真姫の別荘で泊まった。そして決戦の日が訪れる……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔闇結界内〕

 

 

颯樹「懐かしいね、此処」

 

零「ああ、颯樹と初めてファイトした場所だよな」

 

颯樹「あの時の僕は《悪神竜》を使っていて……」

 

零「俺はドラゴンワールドVer.のドラムのデッキを使っていた」

 

颯樹「でも、それから結構な時間が経った!」

 

零「俺たちは次第にどんどん強くなった!」

 

楓「私たちも色々な事を経験した!」

 

秋葉「ゼロス事件も乗り越えて、今ここに生きてる!」

 

颯樹「さあ!今この瞬間から、卒業試験を執り行う!代表……神崎零!」

 

零「おお!」

 

颯樹「このファイトで、僕を越えていけ!」

 

零「分かった!」

 

颯樹「見せるは混沌……掴むは理想!機械仕掛けの神に集いし軍団よ、今ここに降り立て!ダークルミナイズ、《混沌の機神軍》!!」

 

零「今描く理想の未来、掴め!己が信じる道に立つ可能性を!ルミナイズ、《アルティメット・ギャラクシー》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹「the Chaos」

颯樹のライフ10/ゲージ2/手札4

 

零「スタードラゴンワールド」

零のライフ10/ゲージ2/手札6

 

颯樹「全力で行くよ、零くん!」

 

零「おお!全力でこっちも相手をするぜ!」




今回はここまでです!次回は遂にラストバトル!颯樹VS零、どうなるのか要注目!それではまた次回!今回の曲は、



Aqours[WATER BLUE NEW WORLD]


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生誕する機神軍

零「俺の先攻、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!登場した時、相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!」

零のゲージ3→5/手札6→5

 

 

激星竜 ファントム

サイズ1/攻5000/防2000/打撃2

移動

 

 

零「ファントムで颯樹に攻撃!」

 

颯樹「くっ!」颯樹のライフ10→8

 

零「これで俺はターンエンド」

零のライフ10/ゲージ5/手札5

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ1を払って装備、〈機神剣 C・ドラグロイヤー〉!!」

颯樹のライフ8→7/ゲージ2→3/手札5→4

 

 

機神剣 C・ドラグロイヤー

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:機神軍/武器/カオス

攻3000/打撃1

■【装備コスト】ライフ1を払う。

■このカードは君のセンターにモンスターがいても攻撃できる。

■君の場に《機神軍》のモンスターが登場した時、カード1枚を引く。この効果は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

零「な、何だ……あの剣」

 

颯樹「これは〈機神剣 C・ドラグロイヤー〉、〈魔王剣 ドラグロイヤー〉に似せて造られたアイテムさ」

 

楓「こ、怖い……」

 

秋葉「確かに言われてみれば、似てる様な気がしないでもないような……」

 

楓「お姉ちゃん!?そこは感心して見てる場合じゃないよ!?」

 

颯樹「センターにコール、〈補給機 C・ペンタ〉!!登場した時にゲージ+1、ライフ+1、カード1枚をドロー!!さらにドラグロイヤーの効果で1枚ドロー!!」

颯樹のライフ7→8/ゲージ3→4/手札4→3→4

 

 

補給機 C・ペンタ

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:機神軍/ドラゴン/カオス

サイズ3/攻5000/防3000/打撃2

■"補給機の任務"このカードが登場した時、君の場にこのカード以外の《機神軍》があるなら、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフを+1し、カード1枚を引く。「補給機の任務」は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

颯樹「行くぞ、ゲージ2を払ってライトにバディコール!!」

颯樹のライフ8→9/ゲージ4→2/手札4→3

 

零「来る……!」

 

颯樹「機神によって生み出されし魔王よ……今その力で、全てを薙ぎ払え!〈機神竜 C・バッツ〉!!」

 

 

機神竜 C・バッツ

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:機神軍/ドラゴン/カオス

サイズ3/攻10000/防7000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■君のターン中、場のこのカードは破壊されない!

■【対抗】【起動】"機神軍招集"ライフ1を払ってよい。払ったら、君の手札かデッキから《機神軍》のモンスター1枚までを、このカードがいるエリア以外に、【コールコスト】を払ってコールする。デッキを見たら、デッキをシャッフルする。「機神軍招集」は1ターンに1回だけ使える。

[2回攻撃]

 

 

颯樹「レフトにコール、〈汎用機 C・テトラ〉!!」

颯樹の手札3→2

 

 

汎用機 C・テトラ

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:機神軍/ドラゴン/カオス

サイズ3/攻5000/防5000/打撃2

■相手のカードが攻撃した時、その対象をこのカードに変更する。

■君の場にこのカード以外の《機神軍》があるなら、このカードの攻撃力+4000、防御力+4000!

 

 

颯樹「陣営は整った……バトル!」

 

零「ファントムをセンターに移動!」

 

颯樹「ペンタでファントムに攻撃!」

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

零「ゲージ1を払ってキャスト、〈サドゥン・ワームホール〉!!ドロップゾーンから〈激星竜 ファントム〉をセンターにコール!!登場した時、相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!」

零のゲージ5→4→6/手札5→4

 

颯樹「C・バッツの効果……"機神軍招集"!ライフ1を払う事でデッキから〈特攻機 C・デルタ〉をセンターにコール!!先にセンターにいたペンタはドロップゾーンへと送られる!!」

颯樹のライフ9→8

 

 

補給機 C・ペンタ 消滅!!

 

 

特攻機 C・デルタ

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:機神軍/ドラゴン/カオス

サイズ3/攻9000/防3000/打撃2

■このカードが攻撃した時、君の場にこのカード以外の《機神軍》があるなら、君のデッキの上から2枚をゲージに置く。

 

 

颯樹「C・デルタでファントムに攻撃!攻撃した時、デルタの効果でゲージ+2!」

颯樹のゲージ2→4

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

颯樹「C・テトラで零くんに攻撃!」

 

零「うあっ!」零のライフ10→8

 

颯樹「C・バッツで零くんに攻撃!」

 

零「うあっ!」零のライフ8→6

 

颯樹「2回攻撃、零くんに攻撃!」

 

零「キャスト、〈アースバリア〉!その攻撃を無効化して、俺のライフを+1!」

零のライフ6→7/手札4→3

 

颯樹「ドラグロイヤーで零くんを攻撃!」

 

零「うあっ!」零のライフ7→6

 

颯樹「僕はこれでターンエンド」

颯樹のライフ8/ゲージ4/手札2




今回はここまでです!《機神軍》を出してみましたが、如何でしょうか?元々はゼロス戦にて使う予定でしたが、〈ギャラクシードラゴンワールド〉を使って事件を解決した方がカッコイイかなと思い、このような感じになりました。次回は零くんのターンからRe:スタートです!それではまた次回!今回の曲は、

Aqours[夢で夜空を照らしたい]


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機神軍の進撃

零「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈激星竜 ファントム〉!!登場した時、相手のデッキの上から2枚を破棄してゲージ+2!」

零のゲージ6→7→9/手札3→4→3

 

 

激星竜 ファントム

サイズ1/攻5000/防2000/打撃2

移動

 

 

零「行くぞ、俺の最強バディ!ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

零のライフ6→7/ゲージ9→8/手札3→2

 

颯樹「(零くんのバディを見るのは、2度目になるね……気を付けないと!!)」

 

零「流星の力を得し唯一のドラムは、その力で皆を導く光となる!〈流星竜 ドラム・ギャラクシー〉!!」

 

流星ドラム『お前とは離れててもずっとバディだ!今は……目の前のファイトに勝とうぜ!』

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー

サイズ2/攻6000/防5000/打撃3

貫通/ソウルガード/ソウル1

ソウル:〈竜装機 キャバルリア〉

 

 

零「ありがとうドラム……今は全力でファイトを楽しもうぜ!さらにゲージ1を払って装備、〈流星剣 ギャラクシーソード〉!!」

零のゲージ8→7/手札2→1

 

 

流星剣 ギャラクシーソード/攻5000/打撃2

 

 

零「行くぞ!ドラムでC・デルタに攻撃!」

 

颯樹「〈汎用機 C・テトラ〉の効果で、相手のカードの攻撃は全てこのカードに変更される!さらに僕の場に《機神軍》があるので、C・テトラの攻撃力を+4000、防御力を+4000する!」

 

 

汎用機 C・テトラ

サイズ3/攻5000→9000/防5000→9000/打撃2

 

 

零「何っ!?なら……ドラムの効果で手札1枚をドロップゾーンに送る事で、テトラの能力を1つ無効化する!無効化するのは、『〈機神軍〉がいる時に発動する効果』だ!」

零の手札1→0

 

颯樹「そう来たか!」

 

 

汎用機 C・テトラ 撃破!!

 

 

颯樹「こんなもんじゃ終わらないよ!〈機神竜 C・バッツ〉の効果でライフ1を払って、デッキから〈汎用機 C・テトラ〉をレフトにコール!ドラグロイヤーの効果で1枚ドロー!!」

颯樹のライフ8→7/手札2→3

 

零「クソっ!だったら、ファントムとギャラクシーソードでC・テトラに連携攻撃!ギャラクシーソードの効果でライフ1を払って、ドラムを再攻撃可能にする!」

零のライフ7→6

 

 

汎用機 C・テトラ 撃破!!

 

 

零「ドラムでC・デルタに攻撃!」

 

 

特攻機 C・デルタ 撃破!!

 

 

零「貫通ダメージ3!」

 

颯樹「うあっ!」颯樹のライフ7→4

 

零「ターンエンド」

零のライフ6/ゲージ7/手札0

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ1を払ってキャスト、〈カオティック・ペイン〉!!僕のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+3!」

颯樹のライフ7→6/ゲージ5→8/手札4→3

 

零「自分のデッキを犠牲に、ゲージを増やした!?」

 

流星ドラム『何だ……この力は!』

 

零「どうしたドラム!?」

 

流星ドラム『颯樹からとんでもない力を感じるぜ!それこそ……今まで見たことが無いような物だ!』

 

颯樹「ゲージ3を払ってセンターにコール!!」

颯樹のゲージ8→5/手札3→2

 

流星ドラム/零『「来る!!」』

 

颯樹「万来の喝采を持って迎えよ、混沌を超越する機神の姿を!〈Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99〉!!」

 

ギアゴッド『神崎零よ……我の心に響くファイトをしよう!!』

 

 

Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99

サイズ90/攻70000/防7000/打撃3

C・テリトリー/貫通

[逆天殺]

 

 

颯樹「C・バッツの効果でライフ1を払って、デッキからレフトにコール、〈汎用機 C・テトラ〉!!さらにドラグロイヤーの効果で1枚ドロー!!」

颯樹のライフ6→5/手札2→3

 

零「またか……!!辛いな」

 

颯樹「行くぞ、バトル!」

 

零「ファントムをセンターに移動!」

 

颯樹「ギアゴッドVer.Ø99でファントムに攻撃!行け、ギアゴッド!」

 

ギアゴッド『イエス、ターゲット……〈激星竜 ファントム〉!!』

 

 

激星竜 ファントム 撃破!!

 

 

颯樹「C・バッツでドラムを攻撃!」

 

零「何!?」

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー 撃破!!

 

 

零「ソウルガード!!」ソウル1→0

 

颯樹「2回攻撃、ドラムに攻撃!」

 

 

流星竜 ドラム・ギャラクシー 撃破!!

 

 

颯樹「C・デルタで零くんに攻撃!攻撃した時、デルタの効果でゲージ+2!」

颯樹のゲージ5→7

 

零「うあっ!」零のライフ6→4

 

颯樹「C・テトラで零くんに攻撃!」

 

零「うあっ!」零のライフ4→2

 

颯樹「ドラグロイヤーで零くんに攻撃!」

 

零「うあっ!」零のライフ2→1

 

颯樹「ターンエンド!!さあ……次のターン、どうする?零くん!」

颯樹のライフ5/ゲージ7/手札3

 

零「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くぞ、デッキとドロップゾーンの〈七天覇王〉全てを除外して、ゲージ3を払って【覇王化】!!」

零のゲージ8→5/手札1→0

 

 

零が除外したカード

〈妖精覇王 プライム・ディーヴァ〉

〈魔竜覇王 ダークライズ・ハーカ〉

〈激星覇王 スター・ノヴァ〉

〈地異覇王 ネオ・ガイア〉

〈激炎覇王 ホープ・ヴォルケーノ〉

〈大海ノ覇王 オーシャン・アビス〉

〈暴擊の覇王 ブラッド・クエイク〉

 

 

颯樹「つ、遂に……!!」

 

零「全てを超越せし竜王は……七つの光を受けて、今ここに降り立つ!〈七天制覇竜 アラガミ〉!!」

 

アラガミ『我の力は、天災にも匹敵する強大な力……〈七天覇王〉を全てを揃えし者よ、我にその思いの丈を見せてみよ!』

 

 

七天制覇竜 アラガミ

フラッグ:無し

種類:モンスター 属性:ドラゴン/神

サイズ3/攻70000/防10000/打撃1

■〈七天制覇竜〉"このカードは〈七天覇王〉のカードが全て入っているデッキでしか使えない。"

■このカードは能力を無効化されず、相手の能力を受けない。

■このカードが攻撃した時、除外されている〈七天覇王〉1枚につき1回、このカードをスタンドできる。

■【対抗】【起動】ライフ1を払う。払ったら、除外されている〈七天覇王〉のモンスター1枚を【コールコスト】を払わずにコールする。

[貫通][覇王化](君の場とデッキと手札とドロップゾーンから〈七天覇王〉を全て除外して、ゲージ3を払う。デッキを見たら、デッキをシャッフルする)

 

 

颯樹「いいね!来いよ!」

 

零「先ずはギャラクシーソードの効果で、ゲージ+1してライフ+1、カードを1枚ドロー!!行くぞ、アラガミでテトラを攻撃!」

零のライフ1→2/ゲージ5→6/手札0→1

 

 

汎用機 C・テトラ 撃破!!

 

 

颯樹「C・バッツの効果でライフ1を払って、デッキから〈汎用機 C・テトラ〉をレフトにコール!!さらにドラグロイヤーの効果で1枚ドロー!!」

颯樹のライフ5→4/手札3→4

 

零「アラガミの効果で、除外されている〈七天覇王〉1枚につき1回スタンドできる!除外されている〈七天覇王〉は7体、よってあと6回スタンドが可能!2回目、テトラに攻撃!」

 

颯樹「キャスト、〈カオスウォール 治癒の障壁〉!!攻撃を無効化してライフ+1!」

颯樹のライフ4→5/手札4→3

 

零「3回目、C・テトラに攻撃!」

 

 

汎用機 C・テトラ 撃破!!

 

 

零「4回目、C・デルタに攻撃!」

 

 

特攻機 C・デルタ 撃破!!

 

 

零「5回目、C・バッツに攻撃!」

 

 

機神竜 C・バッツ 撃破!!

 

 

零「6回目、ギアゴッドVer.Ø99に攻撃!」

 

颯樹「……!!〈Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99〉!!」

 

颯樹「[逆天殺]!!」

颯樹の手札3→2

 

零「来たか、[逆天殺]!!」

 

颯樹「ギアゴッドVer.Ø99の[逆天殺]は手札1枚をコストに発動する!甦れ、僕の仲間たち!」

 

ギアゴッド『スペシャル項目、[逆天殺]……レフトに〈汎用機 C・テトラ〉、センターに〈特攻機 C・デルタ〉、ライトに〈機神竜 C・バッツ〉をコール』

 

颯樹「さらに相手がこのターン中、6回以上の攻撃をしているので……このターンを終了する!」

 

零「くっ……ターンエンド」

零のライフ2/ゲージ6/手札1

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くよ、ギアゴッドVer.Ø99で零くんに攻撃!これで終わりだよ!」

颯樹のゲージ7→8/手札2→3

 

零「うあああああっ!!」零のライフ2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

零「あ〜っ、負けたぁ〜!!」

 

颯樹「良くやったね、零くん♪」

 

アラガミ『お主の願い……しかと見届けた』

 

颯樹/零「!?」

 

アラガミ『お主の願い、叶えよう……元の世界へと返そう』

 

 

そう言うと、零たちは光の中へと入って行った!

 

 

零「颯樹!!」

 

颯樹「何?」

 

零「この世界の穂乃果たちに伝えてくれ、『また会える日を楽しみにしてる』ってな!」

 

颯樹「ああ!バッチリ伝えるよ!」

 

3人「颯樹(さん)、今まで本当にありがとうございました!お元気で!」

 

颯樹「元の世界でも、バディファイトを続けてね〜!!」

 

 

その言葉を皮切りに、零たち異世界組は元の世界へと帰って行った。と同時に、〈七天覇王〉たちも安らかなる眠りに付いた。そして世界には平和が戻り、普通の日常が戻ってきた……。この日までに起こった事を記憶の片隅に留めながら。




今回はここまでです!それではまた次回!次回からは新章へと突入します!今回の曲は、




Aqours「WONDERFUL STORIES」


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第2回世界大会編:Prolog
新たなる報せ


今回から新章、『第2回世界大会編』へと突入します!前のコラボ章と引けを取らないようなクオリティを求めて行きたいなと思います!それではスタートです!前書きでの曲は、『始まり』という意味合いを込めて……。μ'sファーストシングルより、


μ's[僕らのLIVE 君とのLIFE]


エクシードの計画[世界終末計画(ゼロスワールド)]を〈七天覇王〉達の力で阻止し、異世界から来た零たちを元の世界に戻して3ヶ月後……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔街中〕

 

 

颯樹「うーん、今日は[炒飯]でもいいかな〜……それとも[お鍋]にしようかな〜?絵里ちゃんもいるから、丹精込めて作らなきゃね!」

 

 

夕飯の買い物を終えた颯樹は、自宅への帰路を歩いていた。先程の内容は、何でもないただの夕飯メニューを考えていたのだが、少し気になる点があった為、説明をさせてもらおう。実はゼロス事件を解決してから1ヶ月半頃、颯樹と絵里の2人は挙式を挙げたのだった。今や、颯樹と絵里は誰が見てもお似合いな夫婦となっていた。その都合上、絵里は颯樹の戸籍に入って、一生を共にする事になったのだ。

 

 

〔盛谷家〕[PM7:00]

 

 

颯樹「ただ今〜!!」

 

絵里「おかえりなさい、颯樹」

 

颯樹「絵里もおかえり」

 

絵里「ええ、ただ今♪」

 

 

帰宅直後にイチャつき始めた2人……。暫くの抱擁を交わすと、夕飯の支度に取り掛かった。

 

 

颯樹「今日は炒飯とサラダにするからね!」

 

絵里「分かったわ!」

 

 

そう伝えて颯樹は、料理へと取り掛かる。このような状況を手持ち無沙汰で待つ絵里ではなく……。

 

 

絵里「(お皿とスプーンにお箸がいるわね、用意しなくちゃ!!……でも、やっぱり後ろ姿もカッコイイわね〜颯樹って。今は私だけのモノ、誰にもワタサナイワヨ♡)」

 

 

そう思いながら準備へと取り掛かった。暫くして夕飯を食べて、休憩をしている頃……。

 

 

颯樹のスマホ♪♪♪

 

 

颯樹「ん?どうしたんだろ?」

 

絵里「どうしたの?」

 

颯樹「こ、これって……!!」

 

絵里「ん?……う、嘘でしょ!?」

 

 

颯樹と絵里はメールの内容を見て驚愕した!

 

 

送信者:ラブライブ運営委員会

タイトル:世界大会のお知らせ

本文:皆様、楽しくバディファイトをして居られますでしょうか。さてこの度、第2回WBC(ワールドバディチャンピオンカップ)が執り行われる事になりました。前回のラブライブの優勝チームと準優勝チームのメンバー様にはこの本文を誰よりも早くお届けしています。是非今大会でも熱いファイトを見せて下さい。健闘をお祈りしています。参加につきましては、本サイトの特設ページより閲覧の上、登録をなさって下さい。ルールは明日配達されます手紙に記入されております。

 

 

絵里「これはまた大きな事になったわね〜」

 

颯樹「明日、皆をここに集めて説明するよ!」

 

絵里「ええ!分かったわ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔盛谷家〕[翌日 AM10:00]

 

 

11人『ええ〜!?』

 

凛「本当なの、颯樹くん!」

 

颯樹「ああ、間違いない!世界大会開幕のお知らせだ!」

 

真姫「凄いじゃない!」

 

海未「出るからには優勝あるのみですね!」

 

 

殆どのメンバーが驚いて平然を保てていない中、このメンバーだけは何かを見ていた……そう、希だ。

 

 

希「みんな……今回は殆どのメンバーを敵に回す事になるで」

 

穂乃果「どういう事?希ちゃん」

 

にこ「そうよ……教えなさい!」

 

希「それは、これや!」

 

 

ルール事項

①2人1組のタッグでの参加

②優勝タッグはもう1戦のファイト

③予選開始は2週間後

 

 

それを聞いた途端、周りが驚くほど静まり返った……。そう、大会に出た時は殆どがμ'sやMUSICとしてだった為、誰もが驚愕した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔浦の星女学院 バディ部部室〕[同時刻]

 

 

鞠莉「WBCはバディファイトの世界大会、それはそれは熾烈な戦いが繰り広げられるわ!」

 

ダイヤ「どうしますの?千歌さん」

 

千歌「出ようよ、世界大会!!こんな機会、滅多に無いよ!Aqoursとしての最後の大会だよ!?優勝で……」

 

善子「ちょっと待って、何か書いてあるわ!」

 

千歌「ふぇ?どうしたの、善子ちゃん?」

 

善子「善子じゃなくてヨ・ハ・ネ!!何か重要な事を見逃してるのよ!」

 

花丸「見てみるずら!」

 

梨子「今大会は全戦タッグマッチとなるので、2人でのチーム編成をお願いします」

 

曜「なお、ファイナルバトルにてタッグを組んだお二方で真の優勝を争って頂きます……だって!」

 

千歌「そ、そんな〜!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔敵side〕

 

 

?「ふん、[世界終末計画]は失敗に終わったか……」

 

?「ですが……私たちは絶対に失敗しない……」

 

?「では始めようか![殲滅計画](カタストロフ・プラン)を!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔カードショップ内ファイトステージ〕

 

 

その頃、とあるカードショップでは2人の少女がファイトをしていた。

 

 

紗夜「うあああああっ!!」紗夜のライフ0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、湊友希那!!

 

 

友希那「これで私の勝ち越しね」

 

レイン『ええ、やはり友希那に適う者は居ませんね』

 

紗夜「素晴らしいです、友希那さん!私たちで、チーム優勝を目指しましょう!」

 

友希那「分かったわ……但し、呉々も私の足を引っ張らないでね」

 

紗夜「は、はい!」

 

友希那「(ねぇレイン)」

 

レイン『(何ですか、友希那?)』

 

友希那「(今回の戦い……私は必ず優勝するわ、その為にどんな敵が来ようと倒す。その為に、協力してくれる?レイン)」

 

レイン『(ええ、友希那のバディとして……力をお貸ししますよ)』

 

友希那「(ありがとう)……さて、予選開始まで待ち切れないわね」




今回はここまでです!後半に出て来たキャラクターは、TVアニメ[BanG Dream!]のキャラクターです!Roseliaのファイトシーンも描きますので、よろしくお願いします!それではまた次回!なお、チーム構成をまだ決めてないので、何か提案がある人はよろしくお願いします!今回の曲は、Roseliaのデビュー作より……

Roselia「BLACK SHOUT」


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パートナーは誰だ!?

今回はパートナー搜索回となります!それではスタートです!視点は颯樹くん視点です!前書きでの曲は、




μ's[友情ノーチェンジ]


〔前回のラブライブ!!〕[颯樹Ver.]

ゼロス事件を解決して、普段の生活を送っていた僕たち!絵里ちゃんとの新婚生活も満喫していた中、僕たちの所に舞い降りたのは、第2回世界大会開幕の報せだった!前回とは違うルールに困惑しながらも、僕たちは出場を決意した!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔盛谷家〕[AM10:30]

 

 

僕たちはパートナーを決める為に、色々な組み合わせを考えてファイトを行なっていた!勿論、大会ルールであるタッグマッチで行なっていたのだが……。

 

 

颯樹「なかなか決まらないね〜」

 

絵里「みんな、デッキタイプが違うから……迷うのもわかるわ」

 

真姫「しかも、追加事項で『同じワールド同士でのタッグは組めない』っていうじゃない……メンドクサイし\イミワカンナイ!/」

 

 

とこんな調子である……確かに、ここにいるメンバーの戦法はバラバラで、誰が誰と組んでも可笑しくないとは思うんだけどね〜……。と、ここで誰かが提案を出した!

 

 

ことり「私は颯樹くんと組んでみたいな♡私の〈マジックワールド〉なら、颯樹くんをサポートしながら活かせると思うし♪」

 

 

提案を出したのはことりちゃん!うんうん、それもいいかもね♪あれ〜……背後の方からとんでもない冷たくて暗いオーラが出てるなぁ〜?((((;゚Д゚)))))))振り返って見ると、案の定と言うべきか『怒ってますよ』という雰囲気を醸し出しているメンバーがいた!そのメンバーはことりちゃんに申し立てる!

 

 

絵里「ちょっと待ちなさい……ことり?私は颯樹の奥さんよ?颯樹と組むのは私、結婚した時点でこれは決定した事なの!」

 

 

勿論、それを聞いたことりちゃんが黙っているかと言えば、黙っていない訳で……。

 

 

ことり「そんな事ないもん!結婚したからって全部が絵里ちゃんだけのモノじゃないもん!」

 

絵里「いいえ、颯樹は私のモノよ!」

 

ことり「絵里ちゃんは、颯樹くんと殆ど一緒にいるでしょ!?この時ばっかりは譲ろうかと思わないの!?」

 

絵里「いいえ、無いわね!颯樹はカッコよくて頼れる存在だから、他のオンナが寄り付いてしまう……それは身を挺してでも阻止しないといけないの!」

 

ことり「その気持ちにはことりも同情するけど、やっぱりパートナーは颯樹くんがいい!」

 

絵里「諦めが悪いわね……!いい!?颯樹は私と組むの!これは決定事項なの!」

 

 

突如言い争いを始めてしまった絵里ちゃんとことりちゃん!パートナーの事で悩むのは結構だけど、こんな修羅場にならないで〜!!……って、二人とも聞いてないし。

 

 

颯樹(はあ〜……僕はこうやってモノ扱いされて行くのか、辛いし疲れるよ)

 

穂乃果(あはは……大変だねぇ、颯樹君)

 

海未(貴方に同情しますよ……颯樹、この空気は些か気まずいですね)

 

颯樹(全くだよ)

 

 

何時まで経っても口論……もとい女の争いは終わらず、そろそろ誰かが仲裁に入るべきか否か考え始めていた。するとここで、元凶の一端が提案を発する!

 

 

絵里「このままだと埒が明かないわ……なら、ファイトしましょ!勝った方が颯樹とタッグを組むの……どうかしら?貴女にとって悪い話じゃないわ」

 

ことり「良いよ!絵里ちゃんばっかりにいい思いはさせないもん!」

 

11人(なんか、デジャブ……)

 

 

すっごく険悪なムードになった2人を僕たちは広い場所へと誘導した!全く、二人とも手が掛かるなぁ〜!!

 

 

〔公園〕

 

 

絵里「始めましょうか!」

 

ことり「うん!」

 

 

リアルバディファイトビジョン STANDBY!!

 

 

絵里「新たなる炎を纏い、現れよ!私の希望!ルミナイズ、《プロミネンス・ホープ》!!」

 

ことり「雷鳴の中で……踊りし悪魔よ、私の希望を掴むための導となれ!ルミナイズ、《デビルズ・サンダー》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

絵里「エンシェントワールド!!」

絵里のライフ10/ゲージ2/手札6

 

ことり「マジックワールドです!!」

ことりのライフ10/ゲージ2/手札6

 

絵里「私の先攻!!チャージ&ドロー!!キャスト、〈竜王伝〉!!ゲージ+1、ライフ+1、カードを1枚ドロー!!さらにキャスト、〈天竜開闢〉!!カードを2枚ドロー!!」

絵里のライフ10→11→9/ゲージ3→4/手札6→5→6→5→7

 

ことり(絵里ちゃんが何をして来ようと、ことりは絶対に負けないもん!!)

 

絵里「さらにキャスト、〈同床竜夢〉!!ライフ+3!さらにゲージ1を払って設置、〈竜羅万象〉!!続けてライトにコール、〈我道竜王 オニストリート〉!!このモンスターは能力に[ライフリンク]を含むので、設置魔法の効果でライフ+1するわ!」

絵里のライフ9→12→13/ゲージ4→3/手札7→6→5→4

 

 

我道竜王 オニストリート

サイズ3/攻防7000/打撃3

ライフリンク2

 

 

絵里「オニストリートでことりに攻撃!」

 

ことり「キャッ!!」ことりのライフ10→7

 

絵里「私はこれでターンエンド」

絵里のライフ13/ゲージ3/手札4

 

ことり「ことりのターンです!ドロー、チャージ&ドロー!!(絵里ちゃんには悪いけど、今回は絶対に負けない!!颯樹くんとタッグを組むのは私だと教えてあげます♪)」

ことりのゲージ2→3/手札6→7




今回はここまでです!それではまた次回!途中の場面は、何かを彷彿とさせる様なシーンでしたね。分かった方は感想若しくはメッセージまでお願いします!そろそろ他のメンバーのパートナーも決めて行きたいこの頃ですね……。今回の曲は、

Aqours[君のこころは輝いてるかい?]


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逆天魔王VS雷撃炎王

ーー〈途中経過〉ーーーーーーーーーーーーー

 

絵里のライフ13/ゲージ3/手札4

 

 

センター/レフト:無し

ライト〈我道竜王 オニストリート〉

アイテム:無し

場〈竜羅万象〉

 

 

ことりのライフ7/ゲージ3/手札7

 

センター/レフト/ライト/アイテム/場:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ことり「先ずはキャスト、〈ソロモンの鍵 上巻〉!!ゲージ+2して〜…さらにキャスト、〈ソロモンの鍵 下巻〉!!ライフ+1してカードを1枚ドローします!!そして…ゲージ2を払ってセンターにコール、〈裏・二角魔王 デスアスモダイ〉!!」

ことりのライフ7→8/ゲージ3→5→3/手札7→6→5→6→5

 

 

裏・二角魔王 デスアスモダイ

サイズ3/攻50000/防10000/打撃3

ライフリンク2

 

 

颯樹(先ずは布石を仕掛けるか……)

 

ことり「さらにゲージ1を払って装備、〈ガンロッド ベヒシュタイン〉!!」

ことりのゲージ3→2/手札5→4

 

 

ガンロッド ベヒシュタイン

攻3000/打撃1

 

 

ことり「さらにレフトにコール、〈少年変化!アスモダイ〉!!」

ことりの手札4→3

 

 

少年変化!アスモダイ

サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

ことり「少年アスモダイの効果で、手札1枚を破棄することにより……オニストリートを手札に戻します♪」

ことりの手札3→2

 

 

我道竜王 オニストリート バウンス!!

 

 

絵里「オニストリートが場から離れたので、私は[ライフリンク2]を受けるわ」

絵里のライフ13→11

 

ことり「さらに〈ガンロッド ベヒシュタイン〉の起動効果!このカードを【レスト】する事により、相手にダメージ1を与えます♪」

 

 

ガンロッド ベヒシュタイン レスト!!

 

 

絵里「うっ……」絵里のライフ11→10

 

ことり「バトルです!少年アスモダイで絵里ちゃんに攻撃!」

 

絵里「うっ!!」絵里のライフ10→9

 

ことり「デスアスモダイで絵里ちゃんに攻撃!」

 

絵里「うっ!!」絵里のライフ9→6

 

ことり「これでことりのターンは終了です♪」

ことりのライフ8/ゲージ2/手札2

 

絵里「それで勝ったなんて思わないでね?私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈ドラゴンキッド リッキー〉!!能力に[ライフリンク]を含むので、設置魔法の効果でライフ+1!」

絵里のライフ6→7/ゲージ3→4/手札5→4

 

 

ドラゴンキッド リッキー

サイズ0/攻3000/防3000/打撃1

ライフリンク1

 

 

絵里「行くわよ……ゲージ2を払ってライトにバディコール!!」

絵里のライフ7→8/ゲージ4→2/手札4→3

 

ことり(そ、そんな……!!)

 

颯樹(く、来るよ……絵里ちゃんの進化したバディが!!)

 

絵里「雷纏う炎王よ……雷撃の力と共に、立ちはだかる敵を粉砕せよ!〈雷撃炎王 バーンノヴァ〉!!このモンスターも能力に[ライフリンク]を含むので、設置魔法の効果でライフ+1!」

絵里のライフ8→9

 

 

雷撃炎王 バーンノヴァ

サイズ3/攻8000/防6000/打撃3

貫通/ソウルガード/ソウル1

ライフリンク5

 

 

絵里「ゲージ1を払って装備、〈アニキの心意気〉!!」

絵里のゲージ2→1/手札3→2

 

 

アニキの心意気

攻5000/打撃2

 

 

絵里「ことり……この力を見せるのは、初めてね?」

 

ことり「うん…ことりもこの力を見せるのは、絵里ちゃんで初めて……」

 

絵里「では、行くわよ……!!」

 

ことり「うん!」

 

絵里「……!!〈雷撃炎王 バーンノヴァ〉!!」

 

 

絵里は慣れた手つきで、一文字ずつ文字を描く。それは順に、『逆』→『天』へと繋がっていく。文字が揃った時、神々しい光となってファイターとバディを包み込んだ!

 

 

絵里「[逆天]!!」

絵里のゲージ1→0/手札2→1

 

ことり「これが……絵里ちゃんの[逆天]!!」

 

絵里「〈雷撃炎王 バーンノヴァ〉の[逆天]は、ゲージ1と手札1枚をコストに発動する!その効果は、場にあるカード全てに[2回攻撃]を与え、さらにこのターン中は如何なる効果であろうと破壊されない!」

 

ことり「ええ!?」

 

絵里「バトル、バーンノヴァとリッキーでデスアスモダイに連携攻撃!!」

 

ことり「キャスト、〈マジカル・グッバイ〉!!〈ドラゴンキッド リッキー〉を手札に戻します!」

ことりの手札2→1

 

 

ドラゴンキッド リッキー バウンス!!

 

 

絵里「リッキーの[ライフリンク1]を受けるわ……バーンノヴァは[2回攻撃]によりスタンド!バーンノヴァと私でデスアスモダイに連携攻撃!!アイテムの効果でゲージ+1!」

絵里のライフ9→8/ゲージ0→1/手札1→2

 

ことり「ゲージ1を払ってキャスト、〈チェレックス!〉!!私が次に受けるダメージを0にしてライフ+1!」

ことりのゲージ2→1/手札1→0

 

 

裏・二角魔王 デスアスモダイ 撃破!!

 

 

絵里「貫通ダメージを喰らいなさい!」

 

ことり「そのダメージは受けません!さらにライフ+1します!でも……[ライフリンク2]は受けます。さらにデスアスモダイの破壊時効果で、デッキの上から3枚を見て、その中からモンスター3枚までを【コールコスト】を払わずにコールします!」

ことりのライフ8→9→7

 

 

ことりがドロップゾーンに置いたカード

〈ソロモンの壁〉

〈逆天魔王 アスモダイ〉

〈ディアボリカル・ハーコー!〉

 

 

ことり「1枚だけでしたけど……ジャストタイミングです!センターにバディコール!!」

ことりのライフ7→8

 

絵里(引き運が凄いわね……!!)

 

ことり「逆天の力を得し魔王よ……私の希望を掴むための導となれ!〈逆天魔王 アスモダイ〉!!」

 

 

逆天魔王 アスモダイ

サイズ2/攻6000/防2000/打撃2

 

 

絵里「何かと思えば、たった防御力2000っぽっちじゃない![2回攻撃]を得ている〈アニキの心意気〉で〈逆天魔王 アスモダイ〉に攻撃!アイテムの効果でゲージ+1するわ!」

絵里のゲージ1→2

 

ことり「……!!〈逆天魔王 アスモダイ〉!!」

 

 

ことりも先程の絵里と同じ様に、慣れた手つきで一文字ずつ文字を描く。それは順に、『逆』→『天』へと繋がっていく。文字が揃った時、神々しい光となってファイターとバディを包み込んだ!

 

 

ことり「[逆天]!!」

ことりのゲージ1→0

 

絵里(ことりも[逆天]を使うの!?……一体どんな力なのかしら……)

 

ことり「〈逆天魔王 アスモダイ〉の[逆天]は、ゲージ1をコストに発動する!その効果は、アスモダイの攻撃力を+50000、防御力を+10000、打撃力を+3して、[貫通]と[反撃]を与えます!」

 

絵里「嘘でしょ!?という事は……私の攻撃は通らないという事!?」

 

ことり「その通りです!」

 

絵里「タ、ターンエンド……」

絵里のライフ8/ゲージ2/手札2

 

ことり「私のターンです!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってキャスト、〈ナイスワン!〉!!カードを2枚ドローします!さらにキャスト、〈ソロモンの鍵 下巻〉!!ライフ+1してカードを1枚ドロー!!」

ことりのライフ8→9/ゲージ1→0/手札1→0→2→1→2

 

絵里「す、凄い……」

 

ことり「レフトにもう一体コール、〈少年変化!アスモダイ〉!!登場時に手札1枚を捨てて〈雷撃炎王 バーンノヴァ〉を手札に戻します!」

ことりの手札2→1→0

 

 

雷撃炎王 バーンノヴァ バウンス!!

 

 

絵里「ソウルガードで復活!!」ソウル1→0

 

ことり「〈ガンロッド ベヒシュタイン〉の起動効果で、このカードを【レスト】する事により、相手にダメージ1を与えます!」

 

 

ガンロッド ベヒシュタイン レスト!!

 

 

絵里「うっ!!」絵里のライフ8→7

 

ことり「レフトとライトの少年アスモダイでバーンノヴァに連携攻撃!!」

 

絵里「(【対抗】カードは……嘘でしょ!?)」

 

 

雷撃炎王 バーンノヴァ 撃破!!

 

 

絵里「〈雷撃炎王 バーンノヴァ〉が場から離れたので、[ライフリンク5]を受けるわ……」

絵里のライフ7→2

 

ことり「逆天アスモダイで絵里ちゃんに攻撃、これで終わりです!」

 

絵里「うっ……!!」絵里のライフ2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、南ことり!!

 

 

ことり「それじゃあ、タッグを組んでくれる?颯樹くん?」

 

颯樹「約束だからね……これからよろしく、ことりちゃん」

 

 

この場では颯樹とことりのタッグが誕生していた……。一方、こっちの方では……。

 

 

絵里「ぐすっ……私が、負けるなんて……」

 

希「大丈夫や、ウチが付いとるよ」

 

絵里「希……ありがとう」




今回はここまでです!やっぱり〈チェレックス!〉と〈少年変化!アスモダイ〉、〈逆天魔王 アスモダイ〉はとても強いですね……。出来る事なら敵に回したくない存在ですね。それではまた次回!今回の曲は、


南ことり(CV:内田彩)[スピカテリブル]


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Aqoursの不安

今回はAqoursの様子をお届けします!それではスタートです!視点は千歌ちゃん視点です!前書きでの曲は、TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』第1期OPより、



Aqours[青空Jumping Heart]


第2回世界大会に出場を決意した私たちAqoursは、ある問題に直面する事になりました!その問題というのが、世界大会の参加は『タッグでの参加』が条件なので、どうしても" 1人余る "という物でした!そして、余ってしまったのは……何と、不覚にも……。

 

 

千歌「うわぁ〜ん!何で私だけ余るの〜〜!」

 

ダイヤ「こればっかりは、どうにも出来ませんわね……」

 

曜「でも、本当にどうしよう?これじゃ千歌ちゃんだけ参加できないよ?」

 

Aqours「うーん……」

 

 

何とかAqours全員が世界大会へと出場する為に考える私たち……。何かパッと閃いた私は、あることを提案する事に!その案というのは……。

 

 

千歌「そうだ!炎斬君は!?タッグなら誰でもいいんでしょ!?」

 

ダイヤ「それは、そうですが……」

 

 

私の提案に言葉を詰まらせるダイヤさん。これは行ける?と思った矢先に、私の提案を根本から引っ繰り返すような発言が!

 

 

鞠莉「残念だけど、それは出来ないわ」

 

千歌「なんで!?」

 

鞠莉「この大会、同じワールド同士では参加できないみたい……千歌っちも炎斬も同じ〈ドラゴンワールド〉でしょ?」

 

千歌「そんな〜〜!」

 

 

部室内に私の虚しい叫びが響き渡る……。はぁ〜……誰か私と組んでくれないかなぁ〜?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

梨子「本当にいいの?」

 

千歌「うん、後から帰るよ……」

 

曜「千歌ちゃん、またね〜!」

 

梨子「またね」

 

千歌「バイバーイ……」

 

 

曜ちゃんと梨子ちゃんと別れた私は、1人部室に戻って考えていた。その内容は、先程の話だった。

 

 

千歌「どうしようかな〜……」

 

?「ちーかちゃん!」

 

千歌「!?」

 

 

何処からか私を呼ぶ声が聞こえたので、私は声のした方を向きました!どうやら声は屋上から聞こえてきたみたいです!私は直様声のした方へと向かいました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔浦の星女学院 屋上〕[PM6:00]

 

 

?「待ってたよ、千歌ちゃん!」

 

千歌「ああ……真未ちゃん!私を呼んだのは、ひょっとして真未ちゃん!?」

 

真未「そうだよ!」

 

 

私を屋上へと呼んだのは、同じクラスにいる高峰真未ちゃん!明るい青色で肩より少し下までのロングヘアーをしていて、髪飾りで後ろ髪を止めており、空色の瞳をしている女の子!私は少し気になった事があったので、真未ちゃんに聞いてみる事にしました!

 

 

千歌「真未ちゃん?」

 

真未「なーに?」

 

千歌「真未ちゃんもWBCに出るの?」

 

真未「うん、そのつもりだったんだけど……その子ったら、『急に他の娘と組む事になった〜』って言って、ドタキャンされたんだ〜……千歌ちゃんは?」

 

千歌「私はAqoursのみんなと出たかったんだけど、私一人だけ余っちゃって……」

 

真未「そうなんだ〜……あ、ねえ!良かったら、私と組まない!?」

 

千歌「いいの!?」

 

真未「うん!困った時はお互い様、でしょ?じゃあ……この瞬間から私たちはパートナー!よろしくね!」

 

千歌「うん!」

 

 

真未ちゃんがなんと私をパートナーに迎え入れてくれました!これで私も出られる……!!相見える時は負けないよ、みんな!




今回はここまでです!短めですみません……。次回を特訓にしようか予選へと入ろうか迷ってます。どちらが良いか教えて貰えると嬉しいです。また出来るなら、ストーリー提案をしていただけると、今後の執筆が捗ります。それではまた次回!今回の曲は、

CYaRon![元気全開DAY!DAY!DAY!]


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狂い舞う星竜の使い手 ~Part1~

今回はμ'sの特訓を描きます!それではスタートです!視点はことりちゃん視点です!前書きでの曲は、




Roselia[Opera of the wasteland]


〔カードショップ ファイトスペース〕

 

颯樹「今日はここで特訓しようか!」

 

ことり「うん!分かった!」

 

 

今日はカードショップへと特訓に来ていました!その理由はというと……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔※回想※〕[盛谷家にて]

 

 

ことり「特訓?」

 

颯樹「うん、特訓しようか。」

 

ことり「何で?私たちが強いって事はみんな知ってるよね?」

 

颯樹「それがそうもいかないんだよ、ことりちゃん……実はね、新しいカードが発売されると、それにあわせてデッキを調整して来る人が必ずいる……。もしその人に無調整のデッキで行ったら、勝てなくなるでしょ?」

 

ことり「う、うん……」

 

 

颯樹くんの提案は的を得ていました。それもその筈で、皆も知らない間にデッキを強化していたからです!勿論、ことりも調整は怠らない様にしてましたが、この前の颯樹くんのゼロスとのファイトを見ていると、『ことりなんてまだまだなんだ』と思い知らされました。

 

 

颯樹「それを受けて、今回は特訓しよう!敵の情報を得るのも戦術の内だからね!知って置いて損は無いはずだよ?」

 

ことり「分かった!行こっ、颯樹くん!」

 

 

と、このような経緯があってカードショップへと足を運んだのです!

 

 

〔※回想 終了※〕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔そして現在〕

 

 

モブXL「俺とファイトしてください!」

 

モブG「私が先よ!颯樹さん、私とファイトをお願いします!」

 

颯樹「はいはい、じゃあ順番に並んで!相手をするからさ!」

 

ギャラリー『やった〜!!』

 

 

颯樹くんは群がっているファイター達から、ファイトの申し込みを受けていました!バディファイトのチャンピオンであり、バディポリスの現エースと言うだけあり、颯樹くんは誰からもファイトを申し込まれるようになったのです!各言う私にも、ファイトを申し込む人がいるみたいで……。

 

 

モブBD「ことりさん、僕とファイトしてください!」

 

モブGA「何言ってんの、私が先よ!」

 

ことり「じ、順番にお願いします!」

 

 

何とか一苦労しましたが、怒涛の嵐を収めることに成功しました!そして暫くした頃……。

 

 

[2時間後]

 

 

ことり「ふぇ〜ん……疲れたよぉ〜」

 

颯樹「こんなんじゃまだまだだよ〜?」

 

 

そういう颯樹くんだって、汗をかいているのが見えますよ?よっぽど多くファイトしたんですね?ことりは知ってますからね♪と思ったその時!

 

 

?「次は私とファイトしてくれないかしら?」

 

颯樹「はい、分かりました!」

 

 

その女の子と颯樹くんはファイトステージへと向かいました!颯樹くんの勇姿、この目に焼き付けなくちゃ♡

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔カードショップ ファイトステージ〕

 

颯樹「ファイトする前に聞こうか……君、名前は?」

 

?「私は湊友希那よ、よろしく」

 

颯樹「それじゃあ友希那ちゃん、始めようか」

 

友希那「ええ、いいわよ」

 

颯樹「病魔操る魔術師よ……今その力で、敵を蝕め!ルミナイズ、《Wizard of Sickness》!!」

 

友希那「未来守る星の竜よ……今願いの為に、勝利へと狂い咲け!ルミナイズ、《イビル・ドラグナー》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹「マジックワールド」

颯樹のライフ10/ゲージ2/手札6

 

友希那「スタードラゴンワールド」

友希那のライフ10/ゲージ2/手札6

 

ことり(颯樹くんはデッキを変えてる……一体どんな力なんだろう?)

 

友希那「私の先攻で行かせてもらうわ、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈月夜のマイク "ムーン・シュア"〉!!」

友希那のゲージ3→2/手札6→5

 

 

月夜のマイク "ムーン・シュア"

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:アイテム 属性:狂舞

攻3000/打撃1

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■ " 魅惑の歌声 " 相手のアタックフェイズ開始時、ライフ1を払う。そうしたら、相手の場のサイズ2以下のモンスター1枚をレストする。

■[狂演](君の場の《狂舞》のカードが3枚以上) 相手のモンスターとアイテム全ての防御力ー2000する。

 

 

友希那「行くわよ、ムーン・シュアでファイターに攻撃!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ10→9

 

友希那「これで私はターンエンド」

友希那のライフ10/ゲージ2/手札5

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!先ずは仕込もうかな……ライフ1を払って装備、〈死の学術書 アナト・ミカイ〉!!」

颯樹のライフ9→8/ゲージ2→3/手札7→6

 

 

死の学術書 アナト・ミカイ

フラッグ:マジックワールド

種類:アイテム 属性:病/死/カオス

攻3000/打撃2

■【装備コスト】ライフ1を払う。

■【起動】君のドロップゾーンの《病》の魔法1枚を選び、このカードをレストしてよい。レストしたら、選んだカードをこのカードのソウルに入れ、君のライフを+1!

■君のターン開始時、このカードのソウルが3枚以上なら、カード1枚を引く。

[ソウルガード]

 

 

ことり「ちょっと、怖い……」

 

モブXL(お、おい……あれって《病》のカードじゃねぇか!?)

 

モブGA(颯樹さんは、相手も楽しませる様なファイトをする……その傍らで常に進化を続けてるって聞いた事がある!)

 

モブXL(マジかよwwという事は、今その瞬間を見られている俺たちってツイてる!?)

 

颯樹「さあ、僕のファイトはここからが本番だよ!」




今回はここまでです!次回はこのファイトが決着します!果たしてどうなるのか、注目です!今回の曲は、




GENERATIONS from EXILE TRIBE[BIG CITY RODEO]


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狂い舞う星竜の使い手 ~Part2~

今回はVS友希那のPart2です!今回は友希那ちゃんのバディがお披露目されます!それに颯樹くんの使っている《病》の真骨頂も披露しますよ!それではスタートです!前書きでの曲は、


宮野真守[SHOUT!]


〈途中経過〉[後攻:颯樹の第1ターンまで]

 

友希那のライフ10/ゲージ2/手札5

 

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈月夜のマイク " ムーン・シュア "〉

設置:無し

 

 

颯樹のライフ8/ゲージ3/手札6

 

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈死の学術書 アナト・ミカイ〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹「それじゃあ準備やね……キャスト、〈マイコトキシン〉!!このカードは、僕の場に《病》があるなら使える魔法だよ!」

颯樹の手札6→5

 

 

マイコトキシン

フラッグ:マジックワールド

種類:魔法 属性:病

■君の場に《病》があるなら使える。

■【対抗】君のデッキの上から2枚をゲージに置き、君のライフを+2する。

■このカードが《病》のソウルにあるなら、相手のカードの効果で、このカードはドロップゾーンに置かれず、そのカードとこのカードの能力は無効化されない。

 

 

颯樹「魔法の効果で、ゲージ+2してライフを+2!さらにアナト・ミカイの能力で、このカードを【レスト】して、〈マイコトキシン〉をソウルに加えてライフ+1!これで僕のライフは元通りだよ!」

颯樹のライフ8→10→11/ゲージ3→5

 

 

アナト・ミカイ/ソウル0→1

 

 

死の学術書 アナト・ミカイ【レスト】!!

 

 

颯樹「さらにキャスト、〈大魔法 ラテント・インフェクション〉!!これも僕の場に《病》があるなら使える魔法だよ!」

颯樹の手札5→4

 

 

大魔法 ラテント・インフェクション

フラッグ:マジックワールド

種類:魔法 属性:病/死/カオス

■君の場に《病》があるなら使える。

■次の2つから1つを選んで使う。「大魔法 ラテント・インフェクション」は1ターンに1回だけ使える。

・お互いのライフを+5!

・【対抗】このターン中、君の場のカードのソウル全ては相手のカードの効果でドロップゾーンに置かれない。

 

 

颯樹「僕が選択するのは、一つ目の効果!『お互いのライフを+5!』するよ!!」

颯樹のライフ11→16

 

友希那「あら?意外と優しいのね、貴方って」

友希那のライフ10→15

 

颯樹「お褒めに預かり光栄です……ゲージ2を払ってセンターにコール、〈死病神官 ザイルエボラ〉!!その時にデッキの上から1枚をこのカードのソウルに加える!」

颯樹のゲージ5→3/手札4→3

 

 

死病神官 ザイルエボラ

フラッグ:マジックワールド

種類:モンスター 属性:病/死

サイズ3/攻4000/防8000/打撃2

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■君が魔法を使った時、相手の場の防御力を持つカード1枚を選び、そのターン中、防御力-3000!その後、選んだカードの防御力が0なら、そのカードを破壊する。

■君のターン開始時、君のドロップゾーンの《病》の魔法1枚までを、君の場のカード1枚のソウルに入れる。

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

友希那(サイズ3なのに、攻撃力4000のモンスター?分からないわね……)

 

颯樹「さらにキャスト、〈大魔法 インキュベーション・ピリオド〉!!」

颯樹の手札3→2

 

 

大魔法 インキュベーション・ピリオド

フラッグ:マジックワールド

種類:魔法 属性:病/死/カオス

■君の場のカード1枚を選ぶ。君のデッキの上から2枚を見て、その中の《病》の魔法2枚までを選んだカードのソウルに入れ、残りのカードをドロップゾーンに置く。「大魔法 インキュベーション・ピリオド」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

颯樹「デッキの上から2枚をオープン!その中の《病》の魔法2枚までを、アナト・ミカイのソウルに加える!そして残りはドロップゾーンへと送る!」

 

 

デッキの上2枚のカード

〈大魔法 GSラーニング〉

〈レゼルボアの大魔法陣〉

 

 

大魔法 GSラーニング

フラッグ:マジックワールド

種類:魔法 属性:病/チャージ

■君の場に《病》があるなら使える。

■君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カード1枚を引く。さらに、君の場のアイテムのソウルに《病》の魔法2枚以上があるなら、君のライフを+2!「大魔法 GSラーニング」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

レゼルボアの大魔法陣

フラッグ:マジックワールド

種類:魔法 属性:病

■『設置』(このカードは場に置いて使う)

■君が魔法を使った時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、そのターン中、相手の場のカード1枚の攻撃力-2000、防御力-2000、打撃力-1!この効果は1ターンに1回だけ発動する。

■「レゼルボアの大魔法陣」は君の場に1枚だけ『設置』できる。

 

 

颯樹「ビンゴ!2枚両方をアナト・ミカイのソウルに加える!(これであと5枚だね、ふふふっ……)」

 

 

アナト・ミカイ/ソウル1→3

 

 

颯樹「行くよ、ザイルエボラで友希那ちゃんに攻撃!」

 

友希那「!!」友希那のライフ15→13

 

颯樹「2回攻撃、友希那ちゃんに攻撃!」

 

友希那「!!」友希那のライフ13→11

 

颯樹「これで僕のターンは終了!」

颯樹のライフ16/ゲージ3/手札2

 

友希那「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈狂星竜 ロードナイト・ドラゴン〉!!」

友希那のゲージ2→3/手札6→5

 

 

狂星竜 ロードナイト・ドラゴン

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/狂舞

サイズ1/攻3000/防6000/打撃1

■〈狂演〉(君の場に《狂舞》のカードが2枚以上)君の場にいる《狂舞》のモンスター全てに[貫通]を与え、さらに君の場にいる《狂舞》のモンスター全ての能力は無効化されない!

[移動]

 

 

友希那「私の力、身を以て知るがいいわ……ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

友希那のライフ11→12/ゲージ3→2/手札5→4

 

颯樹(来るのか……友希那ちゃんのバディが!!)

 

友希那「月夜に現れしは……美しき月光の竜!今この地に降りたて、我が勝利のために!〈狂星竜 ムーンナイト・レイン〉!!その時に手札1枚をレインのソウルに加えるわ!」

友希那の手札4→3

 

レイン『友希那の願いを叶える為に、私はどんな敵にでも立ち向かう!』

 

 

狂星竜 ムーンナイト・レイン

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/狂舞

サイズ2/攻6000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■このカードが登場した時、君の手札1枚を選び、このカードのソウルに入れる。

■〈狂演〉(君の場の《狂舞》のカードが2枚以上)このモンスターのソウルが2枚以上なら、このモンスターの攻撃力+2000して、打撃力+1!

[ソウルガード]

 

 

友希那「これが私のバディ!貴方はこの力に耐えられるかしら?」




今回はここまでです!それではまた次回!すんません……今回のファイトは次回決着します。今回の曲は、


Roselia[-HEROIC ADVENT-]


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狂い舞う星竜の使い手 ~Part3~

今回はVS友希那のPart3です!今回は颯樹くんのデッキである《病》の戦略のバディが登場します!一体どうなるのか注目です!それではスタートです!前書きでの曲は、


Aqours[HAPPY PARTY TRAIN]


〈途中経過〉[先攻:友希那の第2ターンまで]

 

友希那のライフ12/ゲージ2/手札3

 

 

センター:無し

レフト〈狂星竜 ロードナイト・ドラゴン〉

ライト〈狂星竜 ムーンナイト・レイン〉

アイテム〈月夜のマイク " ムーン・シュア "〉

設置:無し

 

 

颯樹のライフ16/ゲージ3/手札2

 

 

センター〈死病神官 ザイルエボラ〉

レフト/ライト:無し

アイテム〈死の学術書 アナト・ミカイ〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

友希那「ここからは、私のステージ……誰にも邪魔させないわ!集いし者達よ、今こそ力を解き放て!……〈狂演〉!!先ずはムーン・シュアの効果で、相手のモンスターの防御力を-2000!」

 

 

死病神官 ザイルエボラ/防8000→6000

 

 

友希那「さらにロードナイトの効果で、私の場にある《狂舞》のモンスター全ては、能力に[貫通]を与え、能力を無効化されない!」

 

颯樹「お、おいおい……ちょっと待って?それってもしかしなくてもヤバい?」

 

友希那「〈狂星機 ヴァイズ〉の効果発動よ!私の場にカード名に〈狂星竜〉を含むモンスターがいるので、このカードはコールする代わりに、レインのソウルに加えるわ!」

友希那の手札3→2

 

 

ムーンナイト・レイン/ソウル1→2

 

 

狂星機 ヴァイズ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:竜装機/狂舞

サイズ1/攻2000/防3000/打撃1

■君の場にカード名に〈狂星竜〉を含むカードがあれば、手札のこのカードをコールする代わりに、そのモンスターのソウルに入れる。

■このカードがソウルにあるモンスターは[貫通]を得て、さらにこのカードがカード名に〈レイン〉を含むカードのソウルにあるなら、そのカードの打撃力を+1する。

[星合体]

 

 

友希那「これでレインの打撃力は3となるわ!さらに、ムーンナイト・レインの〈狂演〉も発動するわ!レインの攻撃力+2000して、打撃力を+1!」

 

 

ムーンナイト・レイン

攻6000→8000/打撃3→4

 

 

友希那「行くわよ……レインでザイルエボラに攻撃!」

 

 

死病神官 ザイルエボラ 撃破!!

 

 

颯樹「ソウルガードで復活!!」ソウル1→0

 

友希那「貫通4ダメージ!!」

 

颯樹「嘘っ!?」颯樹のライフ16→12

 

友希那「ロードナイトとムーン・シュアでザイルエボラに攻撃!」

 

 

死病神官 ザイルエボラ 撃破!!

 

 

友希那「貫通1ダメージ!!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ12→11

 

友希那「ターンエンド」

友希那のライフ12/ゲージ2/手札2

 

颯樹「僕のターン!先ずはアナト・ミカイの効果発動!このカードは、ソウルに《病》の魔法3枚以上があるなら、ターン開始時にカードを1枚引く!そしてドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、〈死病術師 バリセラ〉!!」

颯樹のゲージ3→4/手札2→3→4→3

 

 

死病術師 バリセラ

フラッグ:マジックワールド

種類:モンスター 属性:病/死

サイズ0/攻2000/防1000/打撃1

■"ベノムバブル"このカードが登場した時、君のデッキの上から3枚を見て、その中の《病》の、魔法かアイテム1枚までを手札に加え、残りをドロップゾーンに置く。「ベノムバブル」は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

颯樹「僕はデッキの上から3枚を公開!その中の《病》の魔法かアイテム1枚までを、手札に加える!」

 

 

デッキの上3枚のカード

①〈大魔法 ディアグノーシス〉

②〈死の学術書 アナト・ミカイ〉

③〈コンテージョン・ゲル〉

 

 

颯樹「僕は〈コンテージョン・ゲル〉を手札に加え、残りをドロップゾーンへと送る!」

颯樹の手札3→4

 

バリセラ『ヒヒっ……イイ趣味してるねぇ〜』

 

颯樹「どうも。ライトにコール、〈死病術師 ルベラス〉!!」

颯樹の手札4→3

 

 

死病術師 ルベラス

フラッグ:マジックワールド

種類:モンスター 属性:病/死

サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

■"イラプティブ・フィーバー"このカードが登場した時、君のドロップゾーンの《病》の魔法1枚までを、君の場のカード1枚のソウルに入れる。「イラプティブ・フィーバー」は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

颯樹「ルベラスの効果で、ドロップゾーンの〈ナルコレプシー〉をアナト・ミカイのソウルに加える!さらにアナト・ミカイの効果で、このカードを【レスト】する事により、ドロップゾーンから〈発症 -アウトブレイク-〉をアナト・ミカイのソウルに加え、ライフ+1!」

颯樹のライフ11→12

 

 

アナト・ミカイ/ソウル3→5

 

 

颯樹「さあ……僕のバディの降臨だ!ドロップゾーンにある《病》2枚までをソウルに加え、ゲージ2を払ってセンターにバディコール!!」

颯樹のライフ12→13/ゲージ4→2/手札3→2

 

友希那(一体、どんなバディなのかしら?)

 

颯樹「彼は死を運ぶ者……万人に等しく滅びをもたらす、闇の遣い!その力は、敵を蝕む!〈"死灰魔導" エルシニアス〉!!」

 

エルシニアス『漸く我の出番か……お主、我が研究の為に力を貸せ…』

 

 

"死灰魔導" エルシニアス

フラッグ:マジックワールド

種類:モンスター 属性:病/死/カオス

サイズ3/攻7000/防5000/打撃2

■【コールコスト】君のドロップゾーンの《病》2枚までをこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■君はこのカードのソウルにある、《病》の魔法を【使用コスト】を払って使える。

■『逆天殺』〔君のメインフェイズ中、ライフ2を払う〕君のデッキの上から6枚をゲージに置く!!

[2回攻撃][ソウルガード]

 

FT『苦しめ、人の子よ。苦悶に歪む貴様らの顔が、我の乾いた心を潤すのだ。』

 

 

ことり(な、なに!?あのモンスター……凄く怖いよぉ〜!!早く終わって戻って来て、颯樹くん!)

 

友希那(た、唯ならぬ寒気を感じるわね……)

 

レイン(ええ……これ程のモンスターは、今まで見た事がありません!)

 

颯樹「行くよ!バトル!」

 

友希那「ロードナイトをセンターに移動!」

 

颯樹「エルシニアスでロードナイトに攻撃!」

 

友希那「キャスト、〈スペキュライト・リング〉!!ロードナイトの攻撃力+3000、防御力+3000!そして[反撃]を与える!」

友希那の手札2→1

 

 

狂星竜 ロードナイト・ドラゴン

攻3000→6000/防6000→9000

 

 

颯樹「エルシニアスのソウルからキャスト、〈ザ・ホット・ゾーン〉!!」

エルシニアスのソウル2→1

 

 

ザ・ホット・ゾーン

フラッグ:マジックワールド

種類:魔法 属性:病

■君の場のアイテムのソウルにある《病》の魔法が3枚以上なら、このカードの【使用コスト】を払わなくてよい。

■【使用コスト】ゲージ1を払う。

■【対抗】そのターン中、相手の場のモンスターとアイテム全ての攻撃力-3000、防御力-3000!

 

 

友希那「な、何ですって!?」

 

 

狂星竜 ロードナイト・ドラゴン

攻6000→3000/防9000→6000

 

 

狂星竜 ムーンナイト・レイン

攻6000→3000/防5000→2000

 

 

颯樹「これで、ロードナイトの攻撃力と防御力は元通りだよ!さあ……攻撃だ、エルシニアス!」

 

エルシニアス『了解だ……喰らえ!』

 

 

狂星竜 ロードナイト・ドラゴン 撃破!!

 

 

颯樹「2回攻撃、友希那ちゃんに攻撃!」

 

エルシニアス『我が攻撃を受けるがよい……ニンゲン!!』

 

友希那「うっ!!」友希那のライフ12→10

 

颯樹「次は〜……ルベラス、レインに攻撃!」

 

レイン『うあああああっ!!』

 

 

狂星竜 ムーンナイト・レイン 撃破!!

 

 

友希那「ソウルガードで復活!!」ソウル2→1

 

颯樹「バリセラ、レインに攻撃!」

 

バリセラ『やっちゃうよ〜……そらっ!!』

 

 

狂星竜 ムーンナイト・レイン 撃破!!

 

 

友希那「ソウルガードで復活!!」ソウル1→0

 

颯樹「僕はこれでターンエンド」

颯樹のライフ12/ゲージ2/手札2




今回はここまでです!次は【300話突破記念回】にてお会いしましょう!長期に渡りましたVS友希那ですが、次回で本当に決着します。それでは次の投稿をお楽しみに!今回の曲は、


Pile[ドリームトリガー]


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狂い舞う星竜の使い手 ~Part4~

何だかVS友希那のバトルの決着が意外と早めに出来たので、【300話突破記念回】よりも先に投稿します。記念回を楽しみに待たれていた方には、大変申し訳が立ちません。実はまだ、ストーリーの内容(基盤は出来てるが、肝心のストーリーが出来てない)が不完全な物で……なので、此方を先に仕上げたいと思います!あ、本日2月10日は何の日かご存知ですか?……それは、Aqoursメンバーである果南ちゃんの誕生日で〜す!俊介さんの方では御祝いをされていましたので、微力ですが私からも……。果南ちゃん、お誕生日おめでとうございます!Aqoursメンバーの誕生日回は書く事ができませんでしたが、この場で御祝いをさせてください!本当におめでとう!そんな興奮冷めやらぬ空気を保ちながら、本編へと入りましょうか!それではスタートです!前書きでの曲は、

Aqours[未熟DREAMER]


〈途中経過〉[後攻:颯樹の第2ターンまで]

 

 

友希那のライフ10/ゲージ2/手札1

 

 

センター/レフト:無し

ライト〈狂星竜 ムーンナイト・レイン〉

アイテム〈月夜のマイク " ムーン・シュア "〉

設置:無し

 

 

颯樹のライフ13/ゲージ2/手札2

 

 

センター〈"死灰魔導" エルシニアス〉

レフト〈死病術師 バリセラ〉

ライト〈死病術師 ルベラス〉

アイテム〈死の学術書 アナト・ミカイ〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

友希那「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!……くっ、イライラするわね…全く。」

友希那のゲージ2→3/手札1→2

 

颯樹「どういう事?」

 

友希那「惚けないで!貴方、私を楽しませようとしてるんでしょ?だけどね……、そんなので私の気は紛れないわよ……私には[勝利]しか目指してないもの!」

 

颯樹([勝利]……だと!?そうか!この娘って、もしかして……!!)

 

 

何か思い当たる節があった様な表情を浮かべる颯樹。暫くの沈黙のあと、颯樹が口を開いた。

 

 

颯樹「君の事……何処かで見た事があると思ったら、つい最近のバディファイトの大会で優勝を飾っていたね?」

 

友希那「……見ていたの?」

 

颯樹「ああ、そこで僕は奇妙な噂を耳にした。情報を提供してくれたファイターによると、『勝利の為ならどんな物でも投げ売り、自らの願いの為に狂う星竜の使い手がこの辺りにいる』ってね」

 

友希那「……ええ、そうよ」

 

颯樹「僕は始め……噂の人物が、君とは到底思えなかった。だって君みたいな大人びた可愛い女の子に、それが出来るとは到底思えなかったから……」

 

友希那「なっ!かわっ……!!///」

 

颯樹「だけど……そのファイトスタイルを見て、僕のほんの少しの迷いが真実となった!君とは1度手合わせをしてみたかったんだよ、湊友希那ちゃん」

 

友希那「そ、そうだったのね……。それで、私をどうするつもり?」

 

颯樹「別にどうはしないよ。これからも勝利の為に、直向きに精進して欲しいって思ったよ」

 

友希那「ありがとう……この話はお終い、そろそろ決着をつけましょ!」

 

颯樹「そう、だね!!来なよ、友希那ちゃん!」

 

友希那「行くわよ、バトル!」

 

颯樹「今度は手札からキャスト、〈ザ・ホット・ゾーン〉!!相手の場のモンスターとアイテム全ての攻撃力-3000、防御力-3000!」

颯樹の手札2→1

 

友希那「それだけじゃ、私は止まらないわよ!レインとムーン・シュアでエルシニアスに連携攻撃!!」

 

颯樹「ゲージ1を払ってキャスト、〈コンテージョン・ゲル〉!!」

颯樹のゲージ2→1/手札1→0

 

 

コンテージョン・ゲル

フラッグ:マジックワールド

種類:魔法 属性:病/防御

■相手の攻撃中に使える。

■【使用コスト】ゲージ1を払う。

■【対抗】その攻撃を無効化する。さらに、君の場のアイテムのソウルに《病》の魔法があるなら、そのターン中、相手の場のカード1枚の打撃力-1!

 

 

颯樹「その攻撃を無効化して、レインの打撃力を-1する!」

 

友希那「甘いわね……ライフ2を払ってキャスト、〈BLACK SHOUT〉!!」

友希那のライフ10→8/手札2→1

 

 

BLACK SHOUT

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:魔法 属性:狂舞/強化

■君の場の《狂舞》のモンスターが相手のセンターに攻撃していて、相手が魔法を使った時に使える。

■【使用コスト】ライフ2を払う。

■【対抗】相手が使ったその魔法を無効化して、攻撃している《狂舞》のモンスター全てに[貫通]を与える!

 

FT『貴方たちに命を懸ける覚悟はある?』

 

 

友希那「さっきの貴方が使った魔法、〈コンテージョン・ゲル〉を無効化して、場のモンスター全てに[貫通]を与える!」

 

颯樹「嘘っ!?」

 

 

"死灰魔導" エルシニアス 撃破!!

 

 

颯樹「ソウルガードで復活!!」ソウル1→0

 

友希那「貫通2ダメージ!!」

 

颯樹「うっ…!!」颯樹のライフ13→11

 

友希那「面白いじゃない、ターンエンド」

友希那のライフ8/ゲージ3/手札1

 

颯樹「そう言ってもらえて何よりだよ……でもね、自然と終わりは来る物……この瞬間を楽しもうよ!僕のターン!先ずはアナト・ミカイの効果で1枚ドロー!!そしてドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈大魔法 インキュベーション・ピリオド〉!!デッキの上から2枚を見て、その中の《病》の魔法2枚までを、アナト・ミカイのソウルに加える!」

颯樹のゲージ2→3/手札0→1→2→1

 

 

デッキの上2枚のカード

①〈レゼルボアの大魔法陣〉

②〈大魔法 ラテント・インフェクション〉

 

 

颯樹「2枚とも《病》の魔法なので、アナト・ミカイのソウルに加える!さらにアナト・ミカイの効果でドロップゾーンから〈大魔法 インキュベーション・ピリオド〉をソウルに加え、ライフ+1!」

颯樹のライフ11→12

 

 

アナト・ミカイ/ソウル5→8

 

 

颯樹「それじゃぁ行こうか!〈"死灰魔導" エルシニアス〉!!」

 

 

颯樹は慣れた手付きで天に文字を描く。それは順に『逆』→『天』→『殺』と繋がっていく。そしてその文字が完成した時、青白いオーラが放たれる!

 

 

颯樹「[逆天殺]!!」

颯樹のライフ12→10

 

友希那([逆天殺]……一体、どんな効果なのかしら?)

 

颯樹「エルシニアスの[逆天殺]はライフ2をコストに発動し、ゲージ+6する!」

颯樹のゲージ3→9

 

友希那(ゲージを増やすだけ?……いや、あの手札がちょっとだけ気になるわね……)

 

颯樹「友希那ちゃん、よく見破ったね」

 

友希那「え、どういう事?」

 

颯樹「ゲージ6を払ってキャスト、〈究極大魔法 ワールド・パンデミック!〉!!」

颯樹のゲージ9→3/手札1→0

 

 

究極大魔法 ワールド・パンデミック!

フラッグ:マジックワールド

種類:魔法 属性:病/死/カオス

■君の場のアイテムのソウルに《病》の魔法が8枚以上あるなら使える。

■【使用コスト】ゲージ6を払う。

■相手のフラッグを裏にする!(フラッグが裏になると、フラッグに書かれているカードは使えず、場のカードは全てドロップゾーンに置かれるぞ!)

 

 

友希那(さっきまで、ソウルに《病》の魔法を貯めていたのは、この為の布石だったのね!)

 

颯樹「このカードは僕のアイテムのソウルに《病》の魔法が8枚以上ある事と、ゲージ6を支払うという多大なコストがかかるけど、その魔法はまさに《究極大魔法》と称するに相応しい力を持つ!その効果は……相手のフラッグを裏にする!」

 

友希那「ええっ!?」

 

エルシニアス『これぞ我が編み出した、世界を閉じる終焉の魔術!』

 

颯樹/エルシニアス「『今こそ閉じよ、クローズTHEフラッグ!!』」

 

 

〈スタードラゴンワールド〉CLOSE!!

 

 

友希那「そんな!」

 

 

月夜のマイク " ムーン・シュア ",狂星竜 ムーンナイト・レイン ドロップ!!

 

 

友希那「これが……〈究極大魔法 ワールド・パンデミック!〉の力……!!」

 

颯樹「エルシニアス、バリセラ、ルベラスで友希那ちゃんに連携攻撃!!」

 

友希那「うっ!!」友希那のライフ8→4

 

颯樹「エルシニアスの2回攻撃、友希那ちゃんに攻撃!」

 

友希那「うっ!!」友希那のライフ4→2

 

颯樹「ターンエンド」

颯樹のライフ10/ゲージ3/手札0

 

友希那「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!……ターンエンドよ」

友希那のライフ2/ゲージ3→4/手札1→2

 

颯樹「僕のターン!先ずはアナト・ミカイの効果で1枚ドロー!!そしてドロー、チャージ&ドロー!!行くよ、エルシニアスで友希那ちゃんに攻撃!」

 

友希那「うっ!!」友希那のライフ2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

颯樹「お疲れ様、とても良いファイトだったよ!この調子でこれからも頑張ってね!」

 

友希那「ありがとう……ねぇ、私、貴方に伝えないといけない事があるの」

 

颯樹「ん?どうしたの?」

 

 

友希那の下に颯樹が近寄ると、友希那は颯樹の耳元にこっそりと耳打ちをした。

 

 

友希那「次は負けない……そして、貴方を絶対に私に振り向かせて見せるわ。その時まで覚悟してなさい?私の力に魅せられるその時まで……」

 

 

そう言い残し、友希那は去っていった。ファイトステージから出ると案の定と言うべきか、黒いオーラを漂わせている人物がいた。

 

 

ことり「颯樹く〜ん?あれは一体どういう事〜?説明……シテクレルヨネ?」

 

颯樹「((((;゚;Д;゚;))))ヒィッ」

 

ことり「ことりは怒ってます!何故あの女の子と仲良くしていたのか、そして最後のあの言葉……何を言われたんですか?」

 

颯樹「ん〜……教えられません」

 

ことり「家に帰ってから、颯樹くんにはお説教です!覚悟して下さいね?あ、あとこの事は絵里ちゃんにも伝えるからね?」

 

颯樹「わ、分かった分かった!ちゃんと話すから、絵里ちゃんには黙っててくれない?ね?」

 

ことり「それは颯樹くん次第ですよ?さ、行きましょうか♪」

 

 

謎の黒い笑顔を絶やさないことりに連れられ、颯樹はカードショップを後にする。この後颯樹はことりにこってり搾られてしまうのだが、それはまた別の話……。そして友希那の方では……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

友希那(ああ〜……負けちゃったわね〜!!)

 

レイン(ええ、とても良いファイトでしたね)

 

友希那(盛谷颯樹……あの人にはもう1度会ってみたいわね……)

 

レイン(そうですね、私も雪辱を果たしたいですしね!)

 

友希那(そうと決まったら、世界大会にむけて……特訓再開よ!)




今回はここまでです!それではまた次回でお会いしましょう!今回の曲は、




Roselia[熱色スターマイン]


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#9.「出会っちゃった!」

今回はPoppin'Partyの香澄ちゃんが登場します!(若しかしたらもう一人出るかも?)その影響がサブタイトルにも……。BanG Dream!のアニメは見る事が出来ましたが、不覚にもゲームは出来ませんでした……。出来たなら、香澄ちゃんを狙ってガチャりたかった!なんて……作者のウザったい戯れ言は置いといて……。それではスタートです!視点は颯樹くん視点です!前書きでの曲は、

Poppin'Party[STAR BEAT!~ホシノコドウ~]


〔前回のラブライブ!!〕[颯樹Ver.]

近くのカードショップで、特訓をしていた僕とことりちゃん!僕たちは、特訓の最中に湊友希那ちゃんと遭遇した!友希那ちゃんの戦法は、《狂舞》のモンスターと〈狂演〉の力を組み合わせた攻撃方法だった!それを僕はエルシニアス軸の《病》デッキで迎え撃ち、何とか勝利を収めた!ファイトが終わると直ぐに、ことりちゃんから襟を掴まれて……って、一体どうして〜!?訳もわからずに、僕たちはカードショップを後にしたのだった!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹「痛た……まだ足が痺れてるよ〜」

 

 

帰った途端に行なわれたのは、ことりちゃんによる尋問!其の内容は粗粗『友希那ちゃんとの関係』……僕が何度も弁解を求めても、『捏造してる?』と思わしき言動でビシッと返された。そんな状況から少しした後……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔※回想※〕[今から5分前]

 

 

颯樹「………」

 

ことり「……分かりました、もうこれ以上は言いません!ですが、今後は気を付けてくださいね!」

 

颯樹「は、はい!」

 

 

お説教が済んだあと、程を無くして……。

 

 

くぅー……。

 

 

颯樹「?」

 

ことり「///」

 

颯樹「ことりちゃん?」

 

ことり「えへへ……お腹、空いちゃいました♪」

 

颯樹「分かった、何か買って来るよ」

 

ことり「はーい♪」

 

 

僕はことりちゃんにそう伝えて、買い物へと出た。これが現在に至るまでの経緯だ…。

 

〔※回想 終了※〕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[そして現在]

 

 

僕は絶賛空きっ腹中のお腹を満たす為に、買い物へと出た。最近はあまりパンを食べていない為、お出掛けの意味合いを込めて、遠くのパン屋さんへと赴く事にした。

 

 

颯樹「ここ……だね」

 

 

地図に示されている場所に着き、改めてお店を見てみると、『やまぶきベーカリー』と表されていた。取り敢えず買い物を済ませる為に、お店の中へと入った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔やまぶきベーカリー 店内〕

 

 

店員「いらっしゃいませ〜!!」

 

颯樹「このお店でオススメのパンって在りますか?」

 

店員「はい!オススメは、チョココロネです!買って行かれますか?」

 

颯樹「買います……4つお願いします」

 

店員「はい!少し待って下さいね……あら?貴方って、確か……盛谷颯樹くん、よね?」

 

颯樹「はい……そうですけど」

 

店員「やっぱり!家の娘が貴方のファンなのよ!」

 

颯樹「ほ、本当ですか!?」

 

 

どうやらここ周辺にも、僕やμ'sたちの噂が広まっているみたいだ……。そう思っている間に、奥から誰かが出て来た。

 

 

?「お母さ〜ん、誰か来た……ええ!?」

 

颯樹「初めまして」

 

?「ああ〜……あ!私、山吹沙綾って言います!お会いできて光栄です!」

 

店員「それなら私もしなきゃね……私は山吹千紘と言います。沙綾の母です。」

 

颯樹「僕の名前は知ってると思いますけど、改めて……。僕の名前は盛谷颯樹です、どうぞ宜しく」

 

 

沙綾ちゃんと千紘さんに出会った!話を聞けば、沙綾ちゃんもバディファイトをしていて、今回の大会に友達と共に参加をするらしい。そしてバディファイトを始めた理由が、僕に憧れを抱いたかららしい。

 

 

千紘「お待たせ、会計が480円よ」

 

颯樹「分かりました、では500円でお願いします」

 

千紘「20円のお釣りね、ありがとうございます。」

 

沙綾「颯樹さん!」

 

颯樹「ん?どうしたの?」

 

沙綾「今、私の友達がここに来てるんです……会ってくれませんか?」

 

颯樹「分かった、お邪魔するね」

 

沙綾「さっ、こっちです!」

 

千紘「あとでお茶を持って行くわね〜」

 

 

そんな千紘さんの声を受け、僕は山吹家にお邪魔をして、沙綾ちゃんの友達と会う事になった。一方、こっちの方では……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔盛谷家〕[時を同じくして……]

 

 

ことり「颯樹くん、お腹すいたよぉ……」

 

 

寂しい家の中では少女が一人寂しく、家主の帰りを待っていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔山吹家:沙綾の部屋〕

 

 

沙綾「ここです!さっ、中にどうぞ!」

 

颯樹「失礼します」

 

 

僕は沙綾ちゃんの部屋に上がらせてもらった。そして周りを見ると、部屋の主が戻って来たのを察したのか、一人の少女が声をかけてきた。

 

 

?「待ってたよ〜沙綾ちゃん!」

 

沙綾「ごめんごめん……今、お客さんに入って貰ってたから」

 

?「お客さん?わわっ、盛谷颯樹さん!」

 

颯樹「はい、初めまして!」

 

 

僕の姿を見て驚いた女の子は、少しの間で呼吸を整えて、僕の方へと目を向ける。その女の子は猫耳のような髪型をしていて、明るくて元気な性格だ。少し置いてから、自己紹介をする。

 

 

?「私は戸山香澄です!花咲川女子学園高校の1年生で、使用フラッグは〈スタードラゴンワールド〉です!よろしくお願いします!」

 

颯樹「それじゃぁ改めて……僕は盛谷颯樹です。使用フラッグは……まあ、色々あるんだけど〜…一番使うのは香澄ちゃんと同じく〈スタードラゴンワールド〉です。どうぞ宜しく。因みに出身校は、音ノ木坂学院高校だよ。今はバディポリスのエースを務めてます」

 

香澄「颯樹さんって、バディポリスのエースなんですね!」

 

颯樹「うん……バディポリスには高校を卒業してから入隊して、その後暫く経験を積んで今の地位にいるよ」

 

沙綾「颯樹さん、私から少しお願いがあるんですけど、いいですか?」

 

颯樹「何?」

 

沙綾「正確には、私たちなんですけどね」

 

颯樹「?」

 

香澄「私たちとファイトしてください!」




今回はここまでです!次回はVSPoppin'Partyです!それではまた次回!今回の曲は、




Poppin'Party[前へススメ!]


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#10.「バトルしちゃった!」

今回はVS香澄回です!それではスタートです!視点は香澄ちゃん視点です!前書きでの曲は、




Poppin'Party[ティアドロップス]


〈前回のラブライブ!!〉[香澄Ver.]

沙綾の家に上げて貰い、デッキのアドバイスを貰おうと思った私!けど、沙綾が連れて来たのは……今、世間を騒がせている注目ファイターの盛谷颯樹さんだった!それを見た私は、『腕試し』の意味合いを込めて、颯樹さんにファイトを申し込んだ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔公園〕

 

 

香澄「唐突ですみませんが……颯樹さん、私たちに稽古を付けて下さい!」

 

颯樹「え?それはいいけど、どうして?」

 

沙綾「私たちはチーム『Poppin'Party』として、世界大会に出場する……その前に、私たちのデッキのアドバイスを頂きたいと思いまして。」

 

颯樹「いやいや……デッキのアドバイスなら、君たち2人でも出来るよ!?でもどうして僕に?」

 

香澄「もう一つは……ただ単純に、颯樹さんとファイトしたかったからです!」

 

 

私が颯樹さんに稽古を付けてもらう目的を明かすと、颯樹さんは笑った表情になり、私たちに向き直った。

 

 

颯樹「良いよ、先ずは誰が来るの?」

 

香澄「ここは言いだしっぺの私から!改めまして、戸山香澄です!お手合わせお願いします!」

 

颯樹「良いよ……僕も君たちに胸を借りるつもりで挑むよ!楽しいファイトにしようね!」

 

香澄「はい!よろしくお願いします!」

 

 

そう言って私と颯樹さんは、少しの間隔をあけてから、ファイト出来るスペースを作った。今、ここに私と颯樹さんによるファイトが始まる!

 

 

颯樹「星が導く運命の光よ!今輝きを放ち、我が未来を指し示せ!ルミナイズ、《スター・アポカリプス》!!」

 

香澄「星よ……未来よ……希望よ!キラキラドキドキを探して、今走り出す!ルミナイズ、《プラネット・スター》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

颯樹「スタードラゴンワールド」

颯樹のライフ10/ゲージ2/手札6

 

香澄「スタードラゴンワールド」

香澄のライフ10/ゲージ2/手札6

 

颯樹「行くよ、香澄ちゃん!」

 

香澄「はい!よろしくお願いします!」

 

颯樹「僕の先攻、チャージ&ドロー!!キャスト、〈スタージャック・ブースト〉!!ゲージ+1して1枚ドロー!!」

颯樹のゲージ3→4/手札6→5→6

 

沙綾(これが〈スタードラゴンワールド〉の立ち回り方…香澄は同じフラッグのファイターに教えを乞うという事ね……それ、いい考えね)

 

颯樹「コストで〈流星機 ピスカ・ピスカ〉を捨てる事でキャスト、〈ドラグアームズ・ファクトリー〉!!カードを2枚ドロー!!そしてゲージ3を払ってセンターにバディコール!!」

颯樹のライフ10→11/ゲージ4→1/手札6→4→6→5

 

香澄(せ、先攻1ターン目で!?)

 

沙綾(成程……)

 

颯樹「銀河の聖域より降りたて、僕の親愛なるバディ!!〈銀河の聖域竜 アポカドラス・サンクチュアリ〉!!登場時に〈流星機 ピスカ・ピスカ〉をソウルに加える!」

 

 

アポカドラス/ソウル0→1

 

 

銀河の聖域竜 アポカドラス・サンクチュアリ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン

サイズ3/攻9000/防7000/打撃2

■【コールコスト】君のドロップゾーンからカード1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■【起動】手札1枚を捨てる。そうしたら、君のデッキの上から4枚を公開し、その中のカード1枚をこのカードのソウルに入れ、1枚を手札に加え、残りをドロップゾーンに置く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

■このカードが攻撃した時、君のドロップゾーンの《竜装機》1枚をこのカードのソウルに入れてよい。そうしたら、君のライフを+2!この能力は1ターンに1回だけ使える。

[ソウルガード]

 

 

香澄「これが颯樹さんのバディ……」

 

沙綾「綺麗……」

 

颯樹「ソウルに入った〈流星機 ピスカ・ピスカ〉の効果でゲージ+1!行くよ、アポカドラスで香澄ちゃんに攻撃!!アポカドラスの効果で、ドロップゾーンから〈大竜装機 トリプルバスター〉をアポカドラスのソウルに加える!更にライフ+2!更に〈大竜装機 トリプルバスター〉の効果で、アポカドラスの攻撃力+3000、打撃+1、そして[貫通]を与える!」

颯樹のライフ11→13/ゲージ1→2

 

 

アポカドラス・サンクチュアリ

攻9000→12000/打撃2→3/ソウル1→2

 

 

香澄「え!?」

 

颯樹「アポカドラスで香澄ちゃんに攻撃!」

 

香澄「キャスト、〈マーズバリア〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化します!」

香澄の手札6→5

 

颯樹「これで僕はターンエンド」

颯樹のライフ13/ゲージ2/手札5

 

香澄「私のターンです!ドロー、チャージ&ドロー!!私もキャスト、〈スタージャック・ブースト〉!!ゲージ+1して1枚ドロー!!更にゲージ1とライフ1を払って装備、〈スターセイバー アステロイド〉!!」

香澄のライフ10→9/ゲージ3→4→3/手札6→5→6→5

 

 

スターセイバー アステロイド/攻5000/打撃3

 

 

香澄「レフトにコール、〈超星竜 ブレーザー〉!!」

香澄の手札5→4

 

 

超星竜 ブレーザー

サイズ1/攻3000/防2000/打撃2

移動

 

 

香澄「行きます!ゲージ2を払って、手札の〈フォトンセイバー メテオール〉をソウルに入れてライトにバディコール!!」

香澄のライフ9→10/ゲージ3→1/手札5→4→3

 

颯樹(来るか……!!)

 

香澄「輝く星の竜は……更なる輝きを求めて、今降り立つ!〈輝星竜 バンドリーム・ドラゴン〉!!」

 

バンドリーム『さあ、香澄!今日もキラキラドキドキしたファイトをするぞ!』

 

 

輝星竜 バンドリーム・ドラゴン

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/光

サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

■【コールコスト】君の手札から《光》を1枚このカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■このカードのソウルに《光》があるなら、このカードの攻撃力+2000!

■【起動】"BanG Dream!"君の場にカードが3枚以上あるなら、ゲージ1を払ってよい。払ったら、そのターン中、君の場にいるモンスター全ての攻撃は無効化されない!

[貫通][ソウルガード]

 

 

香澄「行きます!先ずはブレーザーとアステロイドでアポカドラスに連携攻撃!!」

 

颯樹「キャスト、〈エナジー・オブ・ユニバース〉!!このバトル中、アポカドラスの攻撃力+5000、防御力+5000!」

颯樹の手札5→4

 

香澄「だったら……、バンドリームでアポカドラスに攻撃!!」

 

 

アポカドラス・サンクチュアリ 撃破!!

 

 

颯樹「ソウルガードで復活!!」ソウル2→1

 

香澄「貫通2ダメージ!!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ13→11

 

香澄「か、固い……ターンエンド」

香澄のライフ10/ゲージ1/手札3

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈スターブレード エンペラー〉!!」

颯樹のゲージ3→2/手札5→4

 

 

スターブレード エンペラー

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:アイテム 属性:星/武器

攻6000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■このカードが攻撃した時、君の場にあるカード1枚を選ぶ。そのカードをスタンドして、ドロップゾーンにある《竜装機》2枚までをそのカードのソウルに入れる。

■このカードが場からドロップゾーンに置かれた時、君のライフを+1してカード1枚を引く。

 

 

颯樹「さらにキャスト、〈アポカドラス・チャージ〉!!デッキの上から2枚を破棄して、ゲージ+2!さらにアポカドラスの効果で、手札1枚を破棄してデッキの上から4枚を公開!」

颯樹のゲージ2→4/手札4→3→2

 

 

公開カード

・〈マーズバリア〉

・〈竜装機 ストレングス〉

・〈フェイト・インフォメーション〉

・〈超星竜 ジャックナイフ〉

 

 

颯樹「〈竜装機 ストレングス〉をアポカドラスのソウルに追加して〈マーズバリア〉を手札に加え、残りをドロップゾーンに置く!さらに〈竜装機 ストレングス〉の効果で、アポカドラスの攻撃力+2000して[貫通]を与える!さらに手札から捨てられた〈流星機 グラヴィダージ〉の効果で、ゲージ1を払う!そうしたら、このカードをアポカドラスのソウルに加える!グラヴィダージの効果で、アポカドラスの攻撃力+3000!」

颯樹のゲージ4→3/手札2→3

 

 

アポカドラス・サンクチュアリ

攻12000→17000/ソウル1→3

貫通

 

 

香澄「!?」

 

颯樹「行くよ、バトル!」

 

香澄「ブレーザーをセンターに移動!」

 

颯樹「アポカドラスでブレーザーに攻撃!効果でドロップゾーンから〈流星機 ピスカ・ピスカ〉をアポカドラスのソウルに加えてライフ+2!さらにピスカ・ピスカの効果でゲージ+1!」

颯樹のライフ11→13/ゲージ3→4

 

 

超星竜 ブレーザー 撃破!!

 

 

颯樹「貫通3ダメージ!!」

 

香澄「うっ!!」香澄のライフ10→7

 

颯樹「エンペラーで香澄ちゃんに攻撃!能力でアポカドラスをスタンド!その後に《竜装機》をドロップゾーンからアポカドラスのソウルに加えるけど……《竜装機》は無いので、攻撃続行!」

 

香澄「うっ!!」香澄のライフ7→5

 

颯樹「アポカドラスで香澄ちゃんに再攻撃!」

 

香澄「うっ!!」香澄のライフ5→2

 

颯樹「これで僕はターンエンド」

颯樹のライフ13/ゲージ4/手札3

 

香澄「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってキャスト、〈ブレイブメモリー〉!!カードを2枚ドロー!!そしてレフトにコール、〈輝星竜 ルミナスブレイド・ドラゴン〉!!」

香澄のゲージ1→2→1/手札4→3→5→4

 

 

輝星竜 ルミナスブレイド・ドラゴン

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/光

サイズ1/攻4000/防3000/打撃2

■このカードが攻撃した時、君の場にカード名に《輝星竜》を含むモンスターがいるなら、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カード2枚を引く。

[移動]

 

 

颯樹「新しい《輝星竜》!?」

 

香澄「行きます!バンドリームでアポカドラスに攻撃!」

 

 

アポカドラス・サンクチュアリ 撃破!!

 

 

颯樹「ソウルガード!!」ソウル4→3

 

香澄「貫通2ダメージ!!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ13→11

 

香澄「ルミナスブレイドとアステロイドでアポカドラスに連携攻撃!!ルミナスブレイドの効果で、私の場にカード名に《輝星竜》を含むモンスターがいるので、ゲージ+1して2枚ドロー!!」

香澄のゲージ1→2/手札4→6

 

颯樹(も、元通りになった……!?)

 

 

アポカドラス・サンクチュアリ 撃破!!

 

 

颯樹「ソウルガード!!」ソウル3→2

 

香澄「ターンエンド!!」

香澄のライフ2/ゲージ2/手札6

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!(ソウルは今のままでも心配いらない……なら、このターンで決める!)行くよ、バトル!」

颯樹のゲージ4→5/手札4→5

 

香澄「ルミナスブレイドをセンターに移動!」

 

颯樹「行くぞ!アポカドラスでルミナスブレイドに攻撃!攻撃した時、〈竜装機 エルガーカノン〉をソウルに加える!さらに僕のライフ+2!」

颯樹のライフ11→13

 

 

アポカドラス・サンクチュアリ

攻17000→19000/打撃3→4/ソウル2→3

 

 

香澄「キャスト、〈マーズバリア〉!!連携攻撃でない攻撃を無効化します!」

香澄の手札6→5

 

颯樹「エンペラーでルミナスブレイドに攻撃!効果でアポカドラスをスタンド!その後に《竜装機》をドロップゾーンからアポカドラスのソウルに加えるけど……無いので、攻撃続行!」

 

 

輝星竜 ルミナスブレイド・ドラゴン 撃破!!

 

 

颯樹「アポカドラスで香澄ちゃんに再攻撃!今度は確実に仕留める!これで……終わりだ!」

 

香澄「キャスト、〈プロトバリア〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!」

香澄のゲージ2→3/手札5→4

 

颯樹「ターンエンド」

颯樹のライフ13/ゲージ5/手札5

 

香澄「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ1を払ってキャスト、〈スターオルタナティヴ〉!!ドロップゾーンから〈竜装機 トランスポーター〉をバンドリームのソウルに加える!さらにレフトにコール、〈竜装機 トランスポーター〉!!そのままバンドリームのソウルに加えます!さらにもう1体コール!!そのままバンドリームのソウルに加えます!」

香澄のライフ2→1/ゲージ3→4/手札5→4→3→2

 

 

竜装機 トランスポーター

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:竜装機

サイズ1/攻2000/防3000/打撃2

■このカードがソウルにある《ネオドラゴン》が攻撃した時、相手の場のカード1枚のソウル1枚をドロップゾーンに置く。

[星合体](場のこのカードを、君の場の《ネオドラゴン》のソウルに入れる)

 

 

香澄「レフトにコール、〈輝星竜 ルミナスブレイド・ドラゴン〉!!その時にバンドリームの効果でゲージ1を払って……行きます、バトル!」

香澄のゲージ4→3/手札2→1

 

颯樹「来い!」

 

香澄「バンドリームでアポカドラスを攻撃!先ずはバンドリームのソウルにある〈竜装機 トランスポーター〉の効果で、アポカドラスのソウル3枚をドロップゾーンに置きます!」

 

 

アポカドラス・サンクチュアリ/ソウル3→0

 

 

颯樹「え!?」

 

香澄「バンドリームでアポカドラスに攻撃!」

 

 

アポカドラス・サンクチュアリ 撃破!!

 

 

颯樹「嘘……何で!手札には〈マーズバリア〉があったはず!!」

 

香澄「颯樹さん、私がバトルの前に払ったゲージの存在をご存じですか?」

 

颯樹「バトルの前に払ったゲージ?」

 

香澄「バンドリームの効果は、ゲージ1を払う事で、私の場にあるモンスター全ての攻撃は無効化されないんです!」

 

颯樹「そんな!」

 

香澄「貫通ダメージ!!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ13→11

 

香澄「ルミナスブレイドとアステロイドで颯樹さんに連携攻撃!!ルミナスブレイドの効果でゲージ+1して2枚ドロー!!」

香澄のゲージ3→4/手札1→3

 

颯樹「うあっ!!」颯樹のライフ11→6

 

香澄「ターンエンド」

香澄のライフ2/ゲージ4/手札3

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くよ、バトル!」

颯樹のゲージ5→6/手札5→6

 

香澄「移動はしません!貴方の全力、全身で受け止めます!」

 

颯樹「エンペラーで香澄ちゃんに攻撃!これで終わりだ!」

 

香澄「うあっ!!」香澄のライフ2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

香澄「参りました!」

 

颯樹「いやいや、香澄ちゃんもよく頑張ったよ!これからも頑張ってね!」

 

香澄「はい!ありがとうございます!」

 

颯樹「デッキのアドバイスだけど……そのままでも充分、高みに登れるよ!自信を持って!」

 

香澄「はい!ありがとうございます!」

 

沙綾「颯樹さん、次は私とファイトしてください」

 

颯樹「分かった!」




今回はここまでです!香澄ちゃんのファイトだけで、6000字に迫る勢いですね……。これは梨子ちゃんとのファイト以来かも?それではまた次回!次回はVS沙綾です!今回の曲は、


Poppin'Party[B.O.F]


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颯樹VS沙綾!五角VS百鬼

沙綾「次は私とファイトしてください!」

 

颯樹「OK!」

 

沙綾「私が示す力は、仲間を守る絆の力!ルミナイズ、《五角の絆》!!」

 

颯樹「歪なる力を持つ獣共よ!その力で敵を喰らうて、力に変えろ!ダークルミナイズ、《激震の百鬼》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

沙綾「ドラゴンワールド」

沙綾のライフ10/ゲージ2/手札6

 

颯樹「百鬼夜行」

颯樹のライフ10/ゲージ2/手札6

 

香澄(颯樹さんのフラッグが違う……一体どんな力が秘められてるんだろ?)

 

颯樹「僕の先攻で行くよ!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈雷爪 ナルカミ〉!!」

颯樹のゲージ3→2/手札6→5

 

 

雷爪 ナルカミ/攻3000/打撃2

 

 

颯樹「続けてセンターにコール、〈ブラッディチェーンソー・ドラゴン〉!!」

颯樹の手札5→4

 

 

ブラッディチェーンソー・ドラゴン

サイズ1/攻3000/防1000/打撃2

 

 

颯樹「行くよ、バトル!先ずはナルカミの効果で、ブラッディチェーンソーを生贄に捧げて……ナルカミの打撃力を+1!」

 

 

ブラッディチェーンソー・ドラゴン 破壊!!

 

 

沙綾「……!!自分のモンスターを!?」

 

香澄「破壊した……、どういう事!?」

 

颯樹「破壊されたブラッディチェーンソーの効果で1枚ドロー、そしてナルカミの打撃力は3となる!ナルカミで沙綾ちゃんに攻撃!」

颯樹の手札4→5

 

沙綾「キャスト、〈ドラゴンシールド 青竜の盾〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!」

沙綾のゲージ2→3/手札6→5

 

颯樹「これで僕はターンエンド」

颯樹のライフ10/ゲージ2/手札5

 

沙綾「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、〈紅蓮拳 ドラゴプラス〉!!」

沙綾のライフ10→9/ゲージ4→3/手札6→5

 

 

紅蓮拳 ドラゴプラス/攻4000/打撃2

 

 

沙綾「ゲージ2を払ってレフトにコール、〈五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド〉!!」

沙綾のゲージ3→1/手札5→4

 

 

五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:武装騎竜/青竜

サイズ3/攻6000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■君がダメージを受けた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフを+1する。さらに、君のターン中なら、カード1枚を引き、君の手札のカード名に「五角」を含むモンスター1枚までを【コールコスト】を払ってコールする。そのカードは場から離れるまで、サイズが0になる。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

[2回攻撃][ソウルガード]

 

 

沙綾「キャスト、〈ドラゴウィズダム 五角の知恵〉!!この魔法は【使用コスト】でダメージ1を受ける必要があるけど、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

沙綾のライフ9→8/ゲージ1→2/手札4→3→4

 

颯樹(ダメージを受けた……来る!)

 

沙綾「アルカイドの効果で、ゲージ+1してライフ+1!さらに私のターン中にダメージを受けたので、カードを1枚ドローします!そして手札からカード名に《五角》を含むモンスター1枚までを、【コールコスト】を払ってコールします!」

沙綾のライフ8→9/ゲージ2→3/手札4→5

 

颯樹(い、いよいよか!)

 

沙綾「ゲージ3を払って、ドロップゾーンからカード名に《五角》を含むモンスター2枚までをソウルに加えて、ライトにバディコール!!」

沙綾のライフ9→10/ゲージ3→0/手札5→4

 

 

ソウルに加えたカード

・〈五角装竜 運び屋のトラメ〉

・〈五角超騎竜 氷結槍のメラク〉

 

 

沙綾「私の仲間は、身を挺して全力で守る!その為に、力を貸して!〈五角装竜 三刀流のレオン〉!!」

 

 

五角装竜 三刀流のレオン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:武装騎竜/金竜

サイズ3/攻6000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君のドロップゾーンからカード名に「五角」を含むモンスター2枚までをこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■このカードはセンターにコールできない。

■【対抗】君が攻撃された時、ダメージ1を受けてよい。払ったら、攻撃の対象をこのカードに変更する。

■君がダメージを受けた時、そのターン中、このカードの攻撃力+3000、防御力+3000し、[3回攻撃]を得る!この効果は1ターンに1回だけ発動する。

[ソウルガード]

 

 

颯樹「これが、沙綾ちゃんのバディ……!!」

 

沙綾「レオンはアルカイドの効果で、場から離れるまでサイズが0になります!さらにセンターにコール、〈先代五角騎竜 砂杖のベネトナシュ〉!!このカードは、私の場にサイズ3の〈ドラゴンW〉のモンスターがいるなら、このカードのサイズを1減らします!」

沙綾の手札4→3

 

 

先代五角騎竜 砂杖のベネトナシュ

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:武装騎竜/青竜

サイズ1/攻3000/防2000/打撃1

■君の場にサイズ3の〈ドラゴンW〉のモンスターがいるなら、場のこのカードのサイズを1減らす。

■このカードが登場した時、君のデッキの上から1枚を、君の場のモンスター1枚のソウルに入れてよい。入れたら、君にダメージ1。

 

 

沙綾「一応……ドラゴプラスの効果で、打撃力は上げておきますね。場にあるモンスターは3体、よって打撃力を+3!」

 

 

紅蓮拳ドラゴプラス/打撃2→5

 

 

沙綾「ベネトナシュの効果で、デッキの上から1枚をレオンのソウルに加えます!そうしたら、私にダメージ1!!」

沙綾のライフ10→9

 

 

三刀流のレオン/ソウル2→3

 

 

沙綾「行きます!先ずはレオンで颯樹さんに攻撃!レオンは私がダメージを受けた時、攻撃力+3000、防御力+3000して、[3回攻撃]を得ます!」

 

颯樹「ええ!?だったらキャスト、〈百鬼魔導 百花繚乱〉!!デッキの上から1枚を破棄して、そのカードがモンスターなら、攻撃を無効化してライフ+2!」

颯樹の手札5→4

 

 

デッキの1枚目

・〈大魍魎 ヤミゲドウ〉

 

 

颯樹「攻撃を無効化してライフ+2!」

颯樹のライフ10→12

 

沙綾「2回攻撃、颯樹さんに攻撃!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ12→10

 

沙綾「3回攻撃、颯樹さんに攻撃!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ10→8

 

沙綾「アルカイドで颯樹さんに攻撃!」

 

颯樹「うっ!!」颯樹のライフ8→6

 

沙綾「2回攻撃、颯樹さんに攻撃!」

 

颯樹「うあっ!!」颯樹のライフ6→4

 

沙綾「ベネトナシュで颯樹さんに攻撃!」

 

颯樹「うあっ!!」颯樹のライフ4→3

 

沙綾「これで私はターンエンドです」

沙綾のライフ9/ゲージ0/手札3




今回はここまでです!沙綾ちゃんと颯樹くんが互いに第1ターンを終えました〜!このライフの減り用からすれば、次で決着となります。次回はいよいよ百鬼の親玉の登場です!それではまた次回!


最近聞いた噂なんですが、アルティメットブースターパック「コンプリートカオス」で、サイズが10000のカオスが登場するとか……。もう、色々と次元を超えてますよ……最近のバディファイトは。


あ、ヤギリさんの小説である「バディファイトLoveLive!!」の新章はもう読まれましたか?実はあのストーリー、私が提案したものです!μ's編から読んでいる人や、Aqours編から読み始めたという人も読みやすい内容となっていますので、覗いて見てはいかがですか?それではまた次回にて!今回の曲は、

FLOW×GRANRODEO[Howling]


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ヤミゲドウの降臨

〈途中経過〉ーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹のライフ3/ゲージ2/手札4

 

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈雷爪 ナルカミ〉

設置:無し

 

 

沙綾のライフ9/ゲージ0/手札3

 

 

センター〈先代五角騎竜 砂杖のベネトナシュ〉

レフト〈五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド〉

ライト〈五角装竜 三刀流のレオン〉

アイテム〈紅蓮拳 ドラゴプラス〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってレフトにコール、〈降魔忍者 是音〉!!登場した時、ドロップゾーンから〈緑紫竜 ペルーダ〉をライトにコール!!」

颯樹のゲージ3→2/手札5→4

 

 

降魔忍者 是音

サイズ2/攻3000/防3000/打撃2

移動

 

 

緑紫竜 ペルーダ

サイズ1/攻4000/防2000/打撃1

 

 

颯樹「行くぞ、場の《百鬼》2体を喰らいて……ゲージ2を払ってセンターにバディコール!!」

颯樹のライフ3→4/ゲージ2→0/手札4→3

 

沙綾「な、なに!?フヨフヨした幼体みたいなのが、モンスターを食べた!?」

 

香澄「それだけじゃない!気のせいか……どんどん大きくなって来てるような……」

 

颯樹「太陽を隠すは、黒き雲……今ここに、歪なる姿を携えて顕現せよ!〈大魍魎 ヤミゲドウ〉!!」

 

ヤミゲドウ『グオオオオオオオオッ!!』

 

 

大魍魎 ヤミゲドウ

サイズ3/攻7000/防7000/打撃2

2回攻撃/ソウルガード/ソウル2

 

 

颯樹「ふふふっ……行くよ!キャスト、〈邪神魔導 外道瘴気〉!!」

颯樹の手札3→2

 

 

邪神魔導 外道瘴気

フラッグ:百鬼夜行

種類:魔法 属性:百鬼

■【使用コスト】君のドロップゾーンの《百鬼》のモンスター3枚を君のデッキの下に好きな順番で置く。

■次の2つから1つを選ぶ。

・君の場にカード名に「ヤミゲドウ」を含むモンスターがいるなら、そのターン中、相手の場のモンスター全ての能力を無効化する。

■【対抗】そのターン中、君の場の《百鬼》全ては相手のカードの効果で破壊されない。

 

 

デッキの下に戻したカード

①〈闇荒御魂 オオヤミゲドウ〉

②〈殲滅者 グラシャラボラス〉

③〈悪神悪鬼 ゴクヤミゲドウ〉

 

 

颯樹「僕は沙綾ちゃんの場にあるモンスター全ての能力を無効化する!」

 

沙綾「ええ!?」

 

颯樹「バトル!先ずはヤミゲドウでアルカイドを攻撃!」

 

 

五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド 撃破!!

 

 

颯樹「2回攻撃、レオンに攻撃!!」

 

 

五角装竜 三刀流のレオン 撃破!!

 

 

沙綾「そ、そんな!」

 

香澄「沙綾のバディが倒された!?」

 

颯樹「僕はこれでターンエンド」

颯樹のライフ4/ゲージ0/手札2

 

沙綾「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!……ターンエンドです」

沙綾のライフ9/ゲージ0→1/手札3→4

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈百鬼魔導 ダークターゲット〉!!選択するのは、〈先代五角騎竜 砂杖のベネトナシュ〉!このモンスターが破壊された時、カードを1枚ドローしてライフ+1する!」

颯樹のゲージ0→1/手札3→2

 

沙綾「ええ!?」

 

颯樹「さらにライトにコール、〈宝玉の魔獣 ヴィーヴル〉!!」

颯樹の手札2→1

 

 

宝玉の魔獣 ヴィーヴル

サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

颯樹「キャスト、〈百鬼閻魔帳〉!!先ずは手札を全部捨てないといけないんだけど〜……それはスキップで、カードを3枚ドロー!!」

颯樹の手札1→0→3

 

沙綾(手札を交換して来た!?)

 

颯樹「レフトにコール、〈殲滅者 グラシャラボラス〉!!」

颯樹の手札3→2

 

 

殲滅者 グラシャラボラス

サイズ0/攻2000/防2000/打撃1

 

 

颯樹「行くよ!先ずはグラシャラボラスでベネトナシュに攻撃!」

 

 

先代五角騎竜 砂杖のベネトナシュ 撃破!!

 

 

颯樹「〈百鬼魔導 ダークターゲット〉の効果で、1枚ドローしてライフ+1!次はヴィーヴル、沙綾ちゃんに攻撃!」

颯樹のライフ4→5/手札2→3

 

沙綾「うあっ!!」沙綾のライフ9→8

 

颯樹「ヤミゲドウ、沙綾ちゃんに攻撃!」

 

沙綾「うあっ!!」沙綾のライフ8→6

 

颯樹「2回攻撃、沙綾ちゃんに攻撃!」

 

沙綾「そんなっ!」沙綾のライフ6→4

 

颯樹「これで僕はターンエンド」

颯樹のライフ5/ゲージ1/手札2

 

沙綾「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!……ターンエンド」

沙綾のライフ4/ゲージ1→2/手札4→5

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!行くよ、グラシャラボラスで沙綾ちゃんに攻撃!」

颯樹のゲージ1→2/手札2→3

 

沙綾「キャスト、〈ドラゴンシールド 青竜の盾〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!」

沙綾のゲージ2→3/手札5→4

 

颯樹「ヴィーヴルで沙綾ちゃんに攻撃!」

 

沙綾「うあっ!!」沙綾のライフ4→3

 

颯樹「ヤミゲドウ、沙綾ちゃんに攻撃!」

 

沙綾「キャスト、〈ドラゴンシールド 緑竜の盾〉!!攻撃を無効化してライフ+1!」

沙綾のライフ3→4/手札4→3

 

颯樹「攻撃が無効化されたので、〈大魍魎 ヤミゲドウ〉の[爆雷]発動!」

 

沙綾「!?」

 

颯樹「攻撃が無効化されたので、相手にダメージ1を与える!」

 

沙綾「うあっ!!」沙綾のライフ4→3

 

颯樹「〈殲滅者 グラシャラボラス〉の[爆雷]発動!僕の場にあるモンスターの[爆雷]が発動した時、相手にダメージ1!」

 

沙綾「うあっ!!」沙綾のライフ3→2

 

颯樹「ヤミゲドウの2回攻撃、これで終わりだ!……楽しかったよ、沙綾ちゃん」

 

沙綾「うっ!!」沙綾のライフ2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

沙綾「参りました!ありがとうございます、稽古を付けて下さって……」

 

颯樹「いやいや、礼には及ばないよ。デッキのアドバイスだけど……文句ナシだ!出場したら、必ずやいい所まで行ける!自信を持って!」

 

沙綾「はい!ありがとうございました!」

 

颯樹「うん!……ん?はい」

 

 

沙綾との会話を終えた颯樹は、電話へと応答する。その相手というのが……。

 

 

ことり『颯樹く〜ん、何処にいるの?ことり、待ちきれなくて探しに出ちゃった〜』

 

颯樹「ええ!?直ぐに戻るから待ってて!」

 

ことり『と、言うよりも……モウチカクマデキテルンダケドネ?』

 

 

思わず身震いをした颯樹……。振り返って見ると、そこには黒い目をしていることりがじっと木陰から覗いていた!

 

 

颯樹「〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

それにビックリした颯樹は、香澄と沙綾に別れを告げて、その場から全力で離れた!この後ことりにアレコレ尋問を受けてしまうのはまた別の話……。




今回はここまでです!それではまた次回にて!次はどのユニットを出そうかな〜?活動報告かメッセージまで、提案がある人はお願いします!今回の曲は、



嵐[P・A・R・A・D・O・X]


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パスパレとの遭遇

今回はPastel*Palettesのメンバーとμ'sメンバーが遭遇します!それではスタートです!前書きでの曲は、




Pastel*Palettes[はなまる◎アンダンテ]


〈前回のラブライブ!!〉[沙綾Ver.]

私と香澄は、ひょんなことからお店のお客さんとして表れた颯樹さんに稽古を付けてもらう事になりました!結果は二人揃っての敗北でしたが、颯樹さんからは高評価を貰えた為、大会へ向けての弾みへとする事が出来ました!私たちは、絶対に負けない!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹とことりが特訓をしている同時刻、他のメンバーも特訓を開始していた。

 

 

[特訓その1]

 

新旧生徒会長コンビ 双方の妹コンビ

穂乃果&絵里VS雪穂&亜里沙

 

[特訓その2]

 

意外なアガリ症コンビ 赤紫コンビ

花陽&海未VS真姫&希

 

[特訓その3]

 

まな板コンビ………

凛&にこVS………

 

 

にこ「だあれがまな板コンビよ!」

 

凛「不本意だにゃあ!」

 

にこ「てか、何で私達だけ相手がいないのよ!」

 

凛「有り得ないにゃ!穂乃果ちゃんや絵里ちゃん、ことりちゃんや颯樹くん達はちゃんと特訓できてるっていうのに〜!」

 

 

そう……現時点で全く進んでいないのは、凛とにこの2人なのだ。2人は暇を持て余すかの様に、街中を歩いている。

 

 

にこ「全く……私たちなら、対戦相手のひとりやふたり……待ってても寄ってくるものじゃないの!?」

 

凛「にこちゃん、それは流石に無いと思うにゃ」

 

にこ「ぬァんでよ!」

 

凛「待ってても寄ってくるって、そんな都合のいい事ある訳無いにゃ!」

 

にこ「そ、それは……そうだけど……」

 

 

凛の尤もな言い分に言葉を詰まらせてしまうにこ。すると、誰かからいきなり声をかけられる!

 

 

?「あのぉ〜……すみません」

 

凛「何か用かにゃ?」

 

?「えっと……私たちとファイトをしてくれませんか?」

 

にこ「いきなり現れて、ファイト?……ふん、先ずは身分を明かすのが先じゃないかしら?」

 

?「あ、はい!私は丸山彩って言います!」

 

?「ジブンは大和麻弥です……」

 

にこ「彩に麻弥ね……矢澤にこよ、よろしく」

 

凛「星空凛にゃ!彩ちゃん、麻弥ちゃん……よろしくにゃ!」

 

 

4人は互いに自己紹介を終える。すると、何かを気づいたかの様に彩が言葉を発する!

 

 

彩「あ!もしかして、貴方達は……み、μ'sのメンバーですか!?」

 

にこ「え、ええ……そうよ」

 

彩「私、貴方に憧れてバディファイトを始めたんです!今はバディファイトをやりながら、アイドルバンドをやってるんです!」

 

凛「ちょっと聞くけど、そのバンドって何なのかにゃ?」

 

 

彩の話を聞いていた凛が疑問点を挙げる。すると、待ってましたと言わんばかりの表情を浮かべて、彩は答え始める。

 

 

彩「私と麻弥ちゃん、それにあとメンバーが3人いるんですけど……私たちは[Pastel*Palettes]っていうバンドを結成しているんです!」

 

にこ「[Pastel*Palettes]……?その名前、何処かで……あ!思い出したわ!」

 

凛「どうしたにゃ?」

 

にこ「[Pastel*Palettes]って、事務所がプロデュースをしているバンドで、アイドルをコンセプトにした曲で巷を騒がせているガールズバンドの事よ!レッスンをしてる際に小耳に挟んだくらいだったけど……まさかアンタ達が!」

 

彩「はい!私たちが、その[Pastel*Palettes]です!因みに私はリーダー兼ボーカルです!」

 

麻弥「ジブンは、ドラムの担当です……」

 

にこ「曲はひと通り聴かせてもらったわ!凄いわね!同じアイドルでも、全く違うみたいに!」

 

彩「憧れのにこさんにそう言って頂けるなんて、感激です!」

 

凛「それよりファイトはどうするにゃ?」

 

彩「あ、はい!じゃあちょっと付いて来てください!他のメンバーにも合わせたいので!」

 

 

そう言うと彩は麻弥を連れて何処かへと走り出した。それを追うかのように、にこや凛は後に続いた。




今回はここまでです!次回は[Pastel*Palettes]のメンバー全員と出会います!次はいよいよ、VSPastel*Palettesです!それではまた次回にて!今回の曲は、カバー曲で……。


Pastel*Palettes[そばかす]


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にこVS日菜!Pastel*Palettesとの邂逅

〈前回のラブライブ!!〉[にこVer.]

特訓する相手を探していたにこ達!暫く街を歩いていると、[Pastel*Palettes]の彩と麻弥に遭遇!いきなり走り出した彩に連れられ、にこ達はとある場所へと向かう事になったわ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

彩「着いたよ!ここに他のメンバーが揃ってるよ!」

 

にこ「こ、ここって……」

 

凛「学校…にゃ?」

 

 

にこと凛が見上げると、そこには学校が建っていた。広さは音ノ木坂学院よりは無いものの、設備も良くてとても良い学校だ。彩は振り返ると、この学校の説明を始める。

 

 

彩「ここは[花咲川女子学園高校]!私の通ってる学校だよ!因みに麻弥は〜……」

 

麻弥「ジブンは[羽丘女子学園高校]に通っています」

 

にこ「そうなのね〜……」

 

凛「早く他のメンバーにも会いたいにゃ!」

 

彩「はい!では、どうぞ中へ!」

 

 

彩の先導の下、にこと凛は学校の中へと入って行く。途中に見かける生徒からは、尊敬の目で見られていた……。暫くすると、ある一室へと案内された。そこには彩と麻弥を除くメンバーが揃っていた!

 

 

彩「紹介します!では左から!」

 

?「私はベース担当の白鷺千聖、よろしく……高校2年生」

 

?「あたしはギター担当の氷川日菜!よろしくお願いします!学年は高校2年生です!」

 

?「私はキーボード担当の若宮イヴです!高校1年生です。よろしくお願いします!」

 

彩「この3人に私と麻弥を加えて、[Pastel*Palettes]として活動しています!」

 

Pastel*Palettes『よろしくお願いします!』

 

にこ「ど、どうもご丁寧に……」

 

 

Pastel*Palettesのメンバーの自己紹介が終わった後、にこと凛は自己紹介をする。その後は暫くの雑談が行われた。そして少しした後……、

 

 

彩「それでは本題に移ります!」

 

日菜「にこさんと凛さんには、私と彩ちゃんの稽古を付けて欲しいんです!」

 

凛「どういう事にゃ?」

 

日菜「私にはお姉ちゃんがいて、そのお姉ちゃんは友希那さんと一緒に出場するみたいなんです!だから、お姉ちゃんと同じ舞台で戦いたいんです!なので……私の実力が通用するかどうか、見て欲しいんです!」

 

にこ「分かったわ!私たちも大会に出場するの……いい機会だから、直々に実力を見ようじゃない!」

 

日菜「ありがとうございます!では先ずは私からお相手します!」

 

にこ「いいわ……だったら、私が相手よ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〈花咲川女子学園高校 中庭〉

 

 

にこ「いい所じゃない〜……」

 

日菜「にこさん、始めましょうか!」

 

にこ「ええ!全力でかかって来なさい!」




今回はここまでです!短くてすみません……それではまた次回にて!次回はにこちゃんVS日菜ちゃんです!果たしてどちらが勝つのか!注目です!今回の曲は、現在平昌五輪開催期間中という事で……日本テレビ系列平昌五輪テーマソングより、



嵐[白が舞う]


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魔法少女の乱舞

今回はにこちゃんVS日菜ちゃんの戦いをお届けします!それではスタートです!前書きでの曲は、




Hey! Say! JUMP[マエヲムケ]


日菜「私の力は……狂い乱れる、狂暴なる力!その力で、全てを薙ぎ払う!ルミナイズ、《狂乱の黒竜》!!」

 

にこ「未来を担う英雄は……魔法を携え、姿を見せる!ルミナイズ、《マジック・ヒーローズ》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

日菜「ダークネスドラゴンワールド」

日菜のライフ10/ゲージ2/手札6

 

にこ「ヒーローワールド」

にこのライフ10/ゲージ2/手札6

 

凛(日菜ちゃんは凛と同じ、〈ダークネスドラゴンワールド〉使い……どんな力を秘めてるのか、じっくりと見る必要があるにゃ)

 

にこ「にこの先攻で行かせてもらうわ!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってセンターにコール、〈宝石魔女 ルビー〉!!」

にこのゲージ3→2/手札6→5

 

 

宝石魔女 ルビー

フラッグ:ヒーローワールド

種類:モンスター 属性:魔法少女/ヒロイン

サイズ2/攻5000/防3000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■【対抗】【起動】ゲージ1を払う。払ったら、このターン中、君が《魔法少女》の魔法を使った時、相手にダメージ1を与える!

■君のターン終了時、このカードを手札に戻してもよい。

 

FT『今更魔法少女らしくって言われても……困るんだよね』

 

 

凛「にこちゃん!?何時の間に、そんな新しいデッキを組んだにゃ!?」

 

にこ「ふん!良いでしょ?実はあの騒動の時、役に立てる時が何時来てもいいように準備をしてたのよ!まさか……こんな形でお披露目になるとは思わなかったけど!」

 

凛「にこちゃん……!!」

 

にこ「ゲージ1を払って、ルビーの効果を【起動】!さらにキャスト、〈ハイパーエナジー〉!!ゲージ+4!さらに〈煌めきのステージ〉を【設置】!!」

にこのゲージ2→1→5/手札5→4→3

 

 

煌めきのステージ

フラッグ:ヒーローワールド

種類:魔法 属性:魔法少女/チャージ

■【設置】

■君の場に《魔法少女》がコールされた時、または君が《魔法少女》に[変身]した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

 

FT『少女たちには……宝石の様に、さらに煌めく舞台がある。』

 

 

日菜(今のは魔法?……だとしたら!)

 

にこ「ルビーの効果で、にこが《魔法少女》の魔法を使った時、相手にダメージ1を与える!」

 

日菜「うあっ!!」日菜のライフ10→9

 

にこ「ルビーで日菜に攻撃!」

 

ルビー『一発必中!クリムゾン・バレット!』

 

日菜「うあっ!!」日菜のライフ9→7

 

にこ「これでにこはターンエンドよ」

にこのライフ10/ゲージ5/手札3

 

日菜「痛た……やりますね、私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈狂乱剣 ブラッドカリバー〉!!」

日菜のゲージ3→2/手札7→6

 

 

狂乱剣 ブラッドカリバー

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:黒竜/武器

攻5000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■【起動】ライフ3を払う。そうしたら、君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。その後、カード名に〈狂乱竜〉を含むモンスター1枚までを【コールコスト】を払わずにコールする。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

 

FT『勝利の為に、生命を捧げる覚悟はあるか?』

 

 

日菜「これが私のアイテムです!ここからは私のステージをお見せします!にこさんも全力で来てください!」




今回はここまでです!次回は双方のバディをお見せします!(にこちゃんの方は新バディ)それではまた次回にて!因みに今回のにこちゃんが使った《魔法少女》ですが、たくさんハーメルンの小説を読んでいる人なら、分かるかも?(若しくはバディファイトを重点的に読んでいる人)今回の曲は、

GENERATIONS from EXILE TRIBE[ALRIGHT!ALRIGHT!]


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血に飢えた狂い乱れる竜

ーー〈途中経過〉ーーーーーーーーーーーーー

 

にこのライフ10/ゲージ5/手札3

 

 

センター〈宝石魔女 ルビー〉

レフト/ライト/アイテム:無し

設置〈煌めきのステージ〉

 

 

日菜のライフ7/ゲージ2/手札6

 

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈狂乱剣 ブラッドカリバー〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

日菜「レフトにコール、〈黒き揺籃 クレイブルス〉!!」

日菜の手札6→5

 

 

黒き揺籃 クレイブルス

サイズ1/攻6000/防1000/打撃1

 

 

日菜「ライフ1を払ってキャスト、〈カオティック・ペイン〉!!私のデッキの上から3枚を破棄して、ゲージ+3します!」

日菜のライフ7→6/ゲージ2→5/手札5→4

 

にこ(自らのライフを!?)

 

日菜「さらに、ゲージ2とライフ1を払って〈ペイン・フィールド〉を【設置】!!」

日菜のライフ6→5/ゲージ5→3/手札4→3

 

 

ペイン・フィールド

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:魔法 属性:死

■【使用コスト】ゲージ2を払い、君にダメージ1。

■【設置】(このカードは場に置いて使う)

■君の場のカードの攻撃が相手に無効化された時、相手にダメージ1!!

■「ペイン・フィールド」は君の場に1枚だけ【設置】でき、相手は、バディギフト以外でライフを回復できない!

 

 

日菜「ブラッドカリバーの効果!ライフ3をコストに発動し、デッキの上から3枚を破棄して……その中にあるカード名に〈狂乱竜〉を含むモンスター1枚までを、【コールコスト】を払わずにコールします!」

日菜のライフ5→2

 

にこ/凛(!?!?!?!?!?!?)

 

 

デッキの上3枚のカード

・〈スロウ・ペインフォー〉

・〈イヴィル・デスサイズ〉

・〈狂乱竜 イビルハザード〉

 

 

日菜(来た!私のバディ!!)

 

にこ(来る!)

 

日菜「行きます、ライトにバディコール!!」

日菜のライフ2→3

 

凛(日菜ちゃんのバディ……どんな力を秘めてるのか、楽しみだにゃ)

 

日菜「血に飢えた竜よ……我が傷を糧とし、狂い暴れろ!〈狂乱竜 イビルハザード〉!!」

 

 

狂乱竜 イビルハザード

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:黒竜/死/深淵

サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■このカードが手札またはドロップゾーンからコールされた時、君のライフが5以下なら、このターン中、このカードの打撃力を+1し、[3回攻撃]を得る。

■相手のカードが攻撃した時、君のライフが6以下なら、攻撃の対象をこのカードに変更する。

[反撃]

 

FT『傷つく事を恐れぬ勇者よ……我が力を貴様に捧げよう』

 

 

日菜「行きます!クレイブルスでルビーに攻撃!」

 

 

宝石魔女 ルビー 撃破!!

 

 

日菜「クレイブルスの効果で、相手のデッキの上から2枚を破棄します!」

 

にこ「そんな!?」にこのドロップ3→5

 

日菜「行きますよ……イビルハザードでにこさんに攻撃!イビルハザードは登場したターン、私のライフが5以下なら、打撃力を+1し、[3回攻撃]を得ます!」

 

にこ(う、嘘……!?)

 

日菜「1回目!」

 

にこ「うあっ!!」にこのライフ10→7

 

日菜「2回目!」

 

にこ「うあっ!!」にこのライフ7→4

 

日菜「3回目!」

 

にこ「キャスト、〈マジカル・スフィア〉!!そのダメージを0にして、デッキの上から1枚をゲージに置くわ!」

にこのゲージ5→6/手札3→2

 

 

マジカル・スフィア

フラッグ:ヒーローW/マジックW

種類:魔法 属性:魔法少女/防御

■相手ターンの攻撃中、君の場に《魔法少女》があるなら使える。

■【対抗】その攻撃のダメージを0にし、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

 

 

日菜「ブラッドカリバーで攻撃!」

 

にこ「うあっ!!」にこのライフ4→2

 

日菜「これで私はターンエンド」

日菜のライフ3/ゲージ3/手札3




今回はここまでです!次回はいよいよにこちゃんの新バディのお披露目です!それではまた次回にて!今回の曲は、TBS系列火曜10時放送中のTVドラマ『君が心に棲みついた』より……、


E-grils[Pain,pain]


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神器の宝石魔女

〈途中経過〉[後攻:日菜の1ターン目まで]

 

日菜のライフ3/ゲージ3/手札3

 

 

センター:無し

レフト〈黒き揺籃 クレイブルス〉

ライト〈狂乱竜 イビルハザード〉

アイテム〈狂乱剣 ブラッドカリバー〉

設置〈ペイン・フィールド〉

 

 

にこのライフ2/ゲージ6/手札2

 

 

センター/レフト/ライト/アイテム:無し

設置〈煌めきのステージ〉

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

にこ「行くわよ!ドロー、チャージ&ドロー!!……よし!ゲージ2を払って、バディ変身!!」

にこのライフ2→3/ゲージ7→5/手札3→2

 

日菜(にこさんのバディ……気を付けなきゃ!)

 

にこ「行くわよ……私の新たなるバディ!〈神器の宝石魔女 クロヒスイ〉!!」

 

 

クロヒスイににこが変身した瞬間、にこの脳内にあるイメージが流れ込んで来た!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

[空想空間内]

 

 

?(にこちゃん……起きて、起きてってば)

 

にこ「誰よ……煩いわね〜」

 

?(気が付いた?)

 

にこ「あんたは誰?」

 

?(私は〈神器の宝石魔女 クロヒスイ〉、あなたのバディよ。やっと会えた……)

 

にこ「クロヒスイ?」

 

クロヒスイ(私は貴女に会う為に、この世界に来たの……未来の貴女から頼まれたの)

 

にこ「未来のにこから?」

 

クロヒスイ(今から私たちはバディ……よろしく、にこちゃん)

 

にこ「良くわかんないけど……良いわ!よろしく、クロヒスイ!これから貴女の名前は、ヒスイよ!」

 

ヒスイ(よろしくね、にこちゃん!)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

神器の宝石魔女 クロヒスイ

フラッグ:ヒーローワールド

種類:モンスター 属性:魔法少女/ヒロイン

サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■【起動】君が《魔法少女》の魔法を使った時、ゲージ1を払ってよい。そうしたら、君のデッキの上から3枚を見て、その中にある《魔法少女》のモンスター1枚を【コールコスト】を払わずにコールする。その後、1枚をゲージに置き、1枚を手札に加える。その後、君のデッキをシャッフルする。この能力は1ターンに1回だけ使える。

[変身](ゲージ2を払う)

 

FT『私の未来、貴女に託すよ!受け取って!』

 

 

にこ(ヒスイ)「〈煌めきのステージ〉の効果でゲージ+1!!次にゲージ1を払ってキャスト、〈その輝きを重ねて〉!!この魔法は、私の場に《魔法少女》が2枚以上あるなら使える!カードを2枚ドロー!!」

にこのゲージ5→6→5/手札2→1→3

 

 

その輝きを重ねて

フラッグ:ヒーローW/マジックW

種類:魔法 属性:魔法少女/ドロー

■君の場に《魔法少女》が2枚以上あるなら使える。

■【使用コスト】ゲージ1を払う。

■カード2枚を引く。「その輝きを重ねて」は1ターンに1枚だけ使える。

 

 

にこ「さらにヒスイの【起動】効果で、ゲージ1を払うわ!そうしたら、デッキの上から3枚をチェック!その中にある《魔法少女》のモンスター1枚までを、【コールコスト】を払わずにコールする!」

にこのゲージ5→4

 

 

デッキ上3枚のカード

・〈宝石魔女 サファイア〉

・〈今度は私が助ける番!〉

・〈大魔法 ブリリアント・ブリンガー!〉

 

 

にこ「〈宝石魔女 サファイア〉をレフトにコール!そして〈今度は私が助ける番!〉をゲージに置き、〈大魔法 ブリリアント・ブリンガー!〉を手札に加えるわ!」

にこのゲージ4→5/手札3→4

 

 

宝石魔女 サファイア

フラッグ:ヒーローW/マジックW

種類:モンスター 属性:魔法少女/ヒロイン

サイズ1/攻3000/防2000/打撃1

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■"カーム・サポート"君が《魔法少女》の魔法を使った時、デッキからカードを1枚引いてよい。"カーム・サポート"は1ターンに1回だけ発動する。

■君のターン終了時、このカードを手札に戻してよい。

 

 

にこ(ヒスイ)「行くわよ!先ずは、サファイアで日菜(ちゃん)に攻撃よ(します)!」

 

日菜「イビルハザードは私のライフが6以下なら、攻撃の対象をこのカードに変更させます!」

 

にこ(ヒスイ)「ええ!?」

 

日菜「これで通りませんね!」

 

にこ(ヒスイ)「だったら……私でイビルハザードを攻撃!」

 

日菜「キャスト、〈ミッドナイト・シャドウ〉!!攻撃を無効化します!」

日菜の手札3→2

 

にこ「行くわよ……ファイナルフェイズ!ゲージ4を払ってキャスト、〈大魔法 ブリリアント・ブリンガー!〉!!相手にダメージ4を与えるわ!」

にこのゲージ5→1/手札4→3

 

 

大魔法 ブリリアント・ブリンガー!

フラッグ:ヒーローワールド

種類:必殺技 属性:魔法少女/火力

■お互いのセンターにモンスターがなく、君が《魔法少女》のアイテムを装備しているか、君が《魔法少女》に[変身]しているなら使える。

■【使用コスト】ゲージ4を払う。

■相手にダメージ4!

 

 

にこ「この必殺技は、お互いのセンターにモンスターが存在せず、私が《魔法少女》のアイテムを装備しているか、《魔法少女》に[変身]しているなら使える!そして相手にダメージ4を与えるわ!必殺……〈大魔法 ブリリアント・ブリンガー!〉!!」

 

日菜「うあああああっ!!」日菜のライフ3→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、矢澤にこ!

 

 

日菜「ありがとうございました!」

 

にこ「まあ……デッキは悪くないわね、これからも頑張りなさいよ!」

 

日菜「はい!ありがとうございます!」

 

彩「次は私ですね、よろしくお願いします」




今回はここまでです!次回はVS彩です!次は凛ちゃんを戦わせようかなと思います!それではまた次回にて!今回の曲は、



嵐[Find The Answer]


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黒竜VS魔術師

皆様こんにちわ!長らくお待たせ致しました!


歩夢,かすみ『遅過ぎです!』

作者「ごめんごめん……今度、君たちが主役のストーリーを描いてあげるから、ね?それで許して?」

歩夢「そ、そこまで言うなら……///」

かすみ「かすみんと颯樹さんを上手く描いて下さいね?そうしないと……分かってますよね?」

作者「ぜ、善処します……」


こんな閑話休題は置いておくとして……今回はVS彩ちゃんを描きます!先程提案を頂き、それを活かしたいと思い、本日投稿となります。あ、新しい活動報告は見て頂けましたか?現在の章のキーキャラがとうとう出来上がりました!オリカ提案は何時でも待ってますよ!それではスタートです!前書きでの曲は、

BUSHI☆7[V-Road]


彩「次は私ですね、よろしくお願いします!」

 

凛「ここは凛が相手をするにゃ!」

 

にこ「頑張りなさいよ!」

 

凛「闇に堕ちた竜よ……今集いて、我が未来を切り拓け!ルミナイズ、《デッドレス・ホープ》!」

 

彩「煌めく無限の輝き、ありふれる魔法の世界!奇跡を起こす者たちよ、今集え!ルミナイズ、《ウィザードリィ・セレナーデ》!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

凛「ダークネスドラゴンワールド」

凛のライフ10/ゲージ2/手札6

バディ〈覚醒の黒死竜 アビゲール〉

 

彩「マジックワールド」

彩のライフ10/ゲージ2/手札6

バディ〈奇跡の魔女 シンデレラ・ミラクル〉

 

凛「凛の先攻で行くにゃ!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈死を告げる鎌 ゲールスラスター〉!!」

凛のゲージ3→2/手札6→5

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター

攻7000/打撃2

 

 

にこ(来たわね…凛のデッキのエンジン!)

 

ヒスイ(あのアイテム、そんなに強いの?)

 

にこ(ええ……ゲールスラスターはカード効果で相手のドロップゾーンが増えた時、1ターンに1回だけゲージ+1してカードを1枚引けるの。先攻で使うと、とんでもない威力を発揮するの……)

 

ヒスイ(?)

 

凛「キャスト、〈ブラック・ドレイン〉!!相手のデッキの上から3枚を破棄して、ゲージ+1!」

凛のゲージ2→3/手札5→4

 

彩「デッキが!」彩のドロップ0→3

 

 

ドロップの《魔術師》の種類:0→2

 

 

凛「これだけでは終わらないにゃ!カード効果で相手のドロップゾーンが増えた時、ゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドローするにゃ!」

凛のゲージ3→4/手札4→5

 

日菜(日菜の使ってるデッキとはまた別の戦略……良いね〜、るんって来そう!)

 

凛「ゲールスラスターで彩ちゃんにアタックにゃ!」

 

彩「うっ!」彩のライフ10→8

 

凛「これで凛のターンは終了にゃ」

凛のライフ10/ゲージ4/手札5

 

彩「痛た……やりますね。私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払ってキャスト、〈ナイスワン!(最高だぜ!)〉!!カードを2枚ドロー!!キャスト、〈ソロモンの鍵 上巻〉!!ゲージ+2!さらにキャスト、〈ソロモンの鍵 下巻〉!!ライフ+1して1枚ドロー!!」

彩のライフ8→9/ゲージ3→2→4/手札7→6→8→7→6→7/ドロップ3→7/ドロップの《魔術師》の種類:2→3

 

凛(《魔術師》はドロップを活用してくる……気を付けないと!)

 

彩「ゲージ3を払ってセンターにコール、〈幻想の魔女 ルヴィア・ザ・ミラージュ〉!!」

彩のゲージ4→1/手札7→6/ドロップ7→10/ドロップの《魔術師》の種類:3→5

 

 

幻想の魔女 ルヴィア・ザ・ミラージュ

フラッグ:マジックワールド

種類:モンスター 属性:魔術師

サイズ3/攻6000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■【対抗】【起動】手札の《魔術師》1枚を捨ててよい。捨てたら、そのターン中、相手の場のカード1枚を攻撃力-2000、防御力-2000、打撃力-1する。

■君のターン中、君が魔法を使った時、カード1枚を引く。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

[2回攻撃]

 

 

彩「行きますよ、バトル!ルヴィアで凛さんに攻撃します!」

 

凛「にゃっ!」凛のライフ10→8

 

彩「2回攻撃、凛さんに攻撃します!」

 

凛「キャスト、〈エネミーウォール〉!相手のデッキの上から2枚を破棄して、その中にモンスターがあるなら、攻撃を無効化してゲージ+1!さらにゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

凛のゲージ4→5/手札5→4→5

 

 

彩がドロップしたカード(彩のドロップ10→12/ドロップの《魔術師》の種類:5→7)

①〈世界の中心 メアリー・スー〉

②〈ヴォイド・システム〉

 

 

凛「攻撃を無効化してゲージ+1!」

凛のゲージ5→6

 

彩「これで私はターンエンド」

彩のライフ9/ゲージ1/手札6/ドロップ12




今回はここまでです!次回はいよいよ彩ちゃんのバディがお披露目です!注目の見所は、[ドラゴンフォースVS奇跡の魔女]です!果たしてどうなるのか、要注目です!それではまた次回にて!今回の曲は、


サイキックラバー×Suara[Card of the Future]


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ドラゴンフォースVS奇跡の魔女

〈途中経過〉[後攻:彩の第1ターン終了まで]

 

彩のライフ9/ゲージ1/手札6/ドロップ12

ドロップの《魔術師》の種類:7

 

 

センター〈幻想の魔女 ルヴィア・ザ・ミラージュ〉

レフト/ライト/アイテム/設置:無し

 

 

凛のライフ8/ゲージ6/手札5

 

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈死を告げる鎌 ゲールスラスター〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

凛「凛のターンにゃ!ドロー、チャージ&ドロー!!センターにコール、〈黒き爆風 デスナパーム〉!!」

凛のゲージ6→7/手札6→5

 

 

黒き爆風 デスナパーム

サイズ1/攻2000/防2000/打撃1

 

 

凛「キャスト、〈ブラック・ドレイン〉!!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!さらにゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

凛のゲージ7→8→9/手札5→4→5

 

彩「また!?」彩のドロップ12→15

ドロップの《魔術師》の種類:7→8

 

凛「デスナパームをコストにキャスト、〈ブラック・リチュアル〉!!効果でゲージ+1、ライフ+1して2枚ドロー!!」

凛のライフ8→9/ゲージ9→10/手札5→4→6

 

彩(仲間を生贄に!?)

 

凛「デスナパームの効果!破壊された時、ゲージ1を払う事で……相手のデッキの上から5枚を破棄するにゃ!」

凛のゲージ10→9

 

彩「嘘!?!?!?!?!?!?!?」彩のドロップ15→20

ドロップの《魔術師》の種類:8→12

 

凛「行くにゃ!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈覚醒の黒死竜 アビゲール〉!!」

凛のライフ9→10/ゲージ9→8/手札6→5

 

アビゲール『凛、我と共に戦うぞ!』

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール

サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

凛「アビゲールがコールされた時、〈幻想の魔女 ルヴィア・ザ・ミラージュ〉を破壊する事で、相手のデッキの上から2枚を破棄するにゃ!」

 

覚醒アビゲール『喰らえ、贖いの風!』

 

彩「そ、そんな!?」彩のドロップ20→23

ドロップの《魔術師》の種類:12→13

 

 

幻想の魔女 ルヴィア・ザ・ミラージュ 撃破!!

 

 

凛「レフトにコール、〈黒き大峡谷 ディスコルジ〉!!」

凛の手札5→4

 

 

黒き大峡谷 ディスコルジ

サイズ2/攻1000/防6000/打撃2

移動

 

 

凛「行くにゃ、アビゲールで彩ちゃんを攻撃!」

 

アビゲール『切り裂け……ゲイル・スライサー!!』

 

彩「うぅぅ!」彩のライフ9→7

 

凛「ディスコルジで彩ちゃんに攻撃!ディスコルジは攻撃時、相手のデッキの上から2枚を破棄するにゃ!」

 

彩「またですか!?……うぅぅ!」

彩のライフ7→5/ドロップ23→25

ドロップの《魔術師》の種類:13→15

 

凛「ゲールスラスターで彩ちゃんに攻撃!」

 

彩「うぅぅ!」彩のライフ5→3

 

凛「これで凛のターン終了にゃ」

凛のライフ10/ゲージ8/手札4

 

彩「(私のデッキの枚数は残り18枚……このターンで、決める!)私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈ソロモンの鍵 上巻〉!!ゲージ+2!行きますよ、ゲージ2と手札1枚をコストに……ライトにバディコール!」

彩のライフ3→4/ゲージ1→2→4→2/手札7→6→4/ドロップ25→29

ドロップの《魔術師》の種類:15→17

 

凛(来るにゃ!)

 

彩「私の親愛なるバディよ……今、その力を以て奇跡を呼び起こせ!〈奇跡の魔女 シンデレラ・ミラクル〉!!」

 

 

奇跡の魔女 シンデレラ・ミラクル

フラッグ:マジックワールド

種類:モンスター 属性:魔術師

サイズ2/攻5000/防7000/打撃2

■【コールコスト】君の手札1枚を捨て、ゲージ2を払う。

■【起動】"彩られる奇跡"君の手札から《魔術師》1枚を捨ててよい。そうしたら、そのターン中、君の場のカード全ての能力は無効化されない。

■【対抗】相手の攻撃中、ゲージ2を払い、ライフ1を払う。払ったら、そのターン中、相手の場のモンスター全ての能力を無効化する!

 

FT『奇跡は貴女が辿って来た軌跡で起こる』

 

 

彩「(今こそ……このカードを使う時!)ゲージ2を払ってキャスト、〈大魔法 マイ・グランファーザークロック〉!!ドロップゾーンのカードを全てデッキに戻してシャッフル、その後……私は追加ターンを得ます!」

彩のゲージ2→0/手札4→3/ドロップ29→32→1

ドロップの《魔術師》の種類:17→1

 

凛「そ、そんな!?」

 

彩「さらにキャスト、〈ソロモンの鍵 上巻〉!!ゲージ+2!ゲージ2を払ってレフトにコール、〈人造天使 ヴィルジーニ・カスタ〉!!このカードは私の場にサイズ2の《魔術師》がいるなら、サイズ0となります!」

彩のゲージ0→2→0/手札3→2→1/ドロップ1→2→4

ドロップの《魔術師》の種類:1→3

 

 

人造天使 ヴィルジーニ・カスタ

サイズ3→0/攻8000/防6000/打撃1

2回攻撃

 

 

彩「さらにセンターにコール、〈ガラスの魔術師 ウィル・グラスアート〉!!」

彩の手札1→0

 

 

ガラスの魔術師 ウィル・グラスアート

サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

 

 

彩「行きますよ、バトル!」

 

凛「ディスコルジをセンターに移動!」

 

彩「ヴィルジーニでディスコルジを攻撃!」

 

 

黒き大峡谷 ディスコルジ 撃破!!

 

 

彩「2回攻撃、凛さんに攻撃!」

 

凛「キャスト、〈ゲイル・デストラクション〉!!ヴィルジーニ・カスタを破壊して、相手のデッキの上から2枚を破棄するにゃ!さらにゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

凛のゲージ8→7→8/手札4→3→4

 

にこ(流石、凛!ヴィルジーニ・カスタは場にサイズ2の《魔術師》が場にあるなら、サイズ0として扱われる……そこを突いたのね!)

 

彩「そ、そこまで読まれてたなんて……」

彩のドロップ3→6

ドロップの《魔術師》の種類:3→5

 

 

人造天使 ヴィルジーニ・カスタ 撃破!!

 

 

彩「ウィル・グラスアート、凛さんに攻撃!」

 

凛「うっ!」凛のライフ10→8

 

彩「シンデレラ・ミラクルで凛さんに攻撃!」

 

凛「うっ!」凛のライフ8→6

 

彩「ターンエンド」

彩のライフ4/ゲージ0/手札0/ドロップ6

 

凛(でも……彩ちゃんがさっき使った、〈大魔法 マイ・グランファーザークロック〉の効果があるにゃ!)

 

彩「私のエクストラターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈ソロモンの鍵 下巻〉!!ライフ+1して1枚ドロー!!行きますよ、バトル!」

彩のライフ4→5/ゲージ0→1/手札0→1→0→1/ドロップ6→7

 

凛「来るにゃ!」

 

彩「シンデレラ・ミラクルで凛さんに攻撃!」

 

凛「にゃ!」凛のライフ6→4

 

彩「ウィル・グラスアートで凛さんに攻撃!」

 

凛「そう易々と事は運ばせないにゃ!キャスト、〈ゲイル・デストラクション〉!!ウィル・グラスアートを破壊して、相手のデッキの上から2枚を破棄するにゃ!さらにゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

凛のゲージ7→6→7/手札3→2→3

 

 

ガラスの魔術師 ウィル・グラスアート 撃破!!

 

 

彩「そんな!?……ターンエンド」

彩のライフ5/ゲージ1/手札1/ドロップ7→10

ドロップの《魔術師》の種類:5→8

 

凛「凛のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!(これって……!)ゲージ2を払って、ゲールスラスターをドロップゾーンに置いて解放!!」

凛のゲージ8→6/手札4→3

 

彩(こ、この強い波動は!?)

 

にこ(凛、アンタ……さらに強くなってるじゃない!良いわ、その力を解き放ちなさい!)

 

凛「行くにゃ!〈ドラゴンフォース"紫黒の型"〉!!ゲールスラスターの効果で、ライフ+1して相手のデッキの上から3枚を破棄するにゃ!」

凛のライフ4→5

 

彩(そ、そんな!?)

彩のドロップ10→13

ドロップの《魔術師》の種類:8→10

 

 

ドラゴンフォース"紫黒の型"

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:黒竜/武器

攻9000/打撃3

■«解放条件!!»〔君のライフが6以下で、君の場にカード名に《アビゲール》を含むモンスターがいる〕

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードが攻撃した時、相手のデッキの上から5枚をドロップゾーンに置く。その中にモンスターがいるなら、このカードはバトル終了時、[2回攻撃]を得る。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

■このカードは破壊されず、手札に戻せず、能力を無効化されない!

 

FT『相手が凛の力を上回るなら、こっちはそれ以上の力で上回ってやるにゃ!』

 

 

凛「行くにゃ、バトル!先ずはアビゲールで彩ちゃんに攻撃!」

 

アビゲール『切り裂け……ゲイル・スライサー!!』

 

彩「うあっ!!」彩のライフ5→3

 

凛「ドラゴンフォースで彩ちゃんに攻撃!攻撃した時、相手のデッキの上から5枚を破棄して、その中にモンスターがいるなら、このカードは[2回攻撃]を得る!」

 

彩「う、嘘!?」

 

 

彩がドロップしたカード(彩のドロップ13→18)

ドロップの《魔術師》の種類:10→12

①〈ヴォイド・システム〉

②〈ソロモンの鍵 上巻〉

③〈ナイスワン!(最高だぜ!)〉

④〈次世代大魔法 ザ・クリエイション〉

⑤〈ソロモンの盾〉

 

 

凛「モンスターは落ちなかったけど、攻撃は続いてるにゃ!彩ちゃんに攻撃!」

 

彩「キャスト、〈チェレックス!〉!!次に受けるダメージを0にしてライフ+1!」

彩のライフ3→4/ゲージ1→0/手札1→0/ドロップ18→20

 

凛「ファイナルフェイズ!!」

 

彩「ふ、ファイナルフェイズ!?凛さんにもう出来ることは何も無い筈……まさか!」

 

凛「そうにゃ、彩ちゃんは1つ大きな勘違いをしてるにゃ」

 

彩「……勘違い?」

 

凛「凛はね……何時も何時もドラゴンフォースとアビゲールを使って勝負をしているけど、その時に必殺モンスターを使わなかった事があまり無いんだにゃ!」

 

彩「〜〜〜〜〜〜〜!!」

 

凛「センターに必殺コール、ゲージ3を払い……アビゲールを必殺モンスターに!」

凛のゲージ6→3/手札3→2

 

 

覚醒の黒死竜 アビゲール 撃破!!

 

 

アビゲール"バニシング・デスホール!"

サイズ3/攻8000/防8000/打撃3

 

 

凛「必殺アビゲールは……攻撃した時、相手のドロップゾーンが6枚以上なら、打撃力を+3して、12枚以上なら、このカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない!さあ数えるにゃ……貴女のドロップゾーンに落ちたカードの数を!」

 

彩「……に、20枚」

 

凛「条件達成!!」

 

 

アビゲール"バニシング・デスホール!"

サイズ3/攻8000/防8000/打撃3→6

"このカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない!"

 

 

凛「行くにゃ、必殺!!」

 

アビゲール『バニシング・デスホール!』

 

彩「うああああっ!!」彩のライフ4→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、星空凛!

 

 

彩「ありがとうございました!」

 

凛「いいにゃ、お礼なんて……凛が好きでやってるだけだから、気にしなくていいにゃ」

 

彩「そう言って頂けて嬉しいです!」

 

凛「にゃ……そろそろ日が暮れるにゃ」

 

にこ「じゃあ、今日はここまでね。行きましょうか、凛」

 

凛「うん!それじゃぁみんなまたね〜!!」

 

Pastel*Palettes『特訓、ありがとうございました!』




今回はここまでです!次回はいよいよ予選へと入ろうかなと思います!内容提案がある人は活動報告までどうぞ!それではまた次回にて!今回の曲は、



Anly[Beautiful]


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第2回世界大会編:予選編
予選開始!100勝獲得を目指して!


今回から予選へと進みます!特訓で他のメンバーを見たかった人はごめんなさい。それでは今回は予選へと入ります!それではスタートです!視点は穂乃果ちゃん視点です!前書きでの曲は、


TWICE[CANDY POP]


私たちは2週間もの期間の中、自分たちに出来る最大限の準備を行なった!パートナーの絵里ちゃんと一緒に、お互いの苦手な戦略を克服しあった!そしていよいよ…予選開始の日が訪れた!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈予選会場〉

 

 

穂乃果「うわぁ〜……大きいねぇ〜」

 

絵里「そうね。でも、私たちの目的は……分かってるわよね?」

 

穂乃果「うん!」

 

絵里「良いわ、これから頑張りましょ!」

 

 

そうして話していると、続々と他の選手が会場入りをして来ました!その中には、勿論……。

 

 

?「やっほー、穂乃果ちゃん!」

 

穂乃果「あ、颯樹くん!」

 

 

颯樹君とことりちゃんの姿がありました!私たちは1箇所に集まり、雑談に花を咲かせていました!

 

 

絵里「あら、ことり。ちゃんと特訓は出来たかしら?……いや、颯樹がいるなら問題無いわね」

 

ことり「愚問だよ、絵里ちゃん……ことりだって、強くなったよ?そっちこそ特訓できたの?」

 

絵里「勿論よ?何処かで当たったら、容赦しないわよ!」

 

ことり「勿論です!手加減無しの真剣勝負です!」

 

 

絵里ちゃんとことりちゃんは、少し雑談をした後に目をバチバチさせていました!……何だか、少し怖いよ?そう思っている間に、全チームの入場を終えて、主催者と思わしき人物が私たちの前に立ちました!

 

 

?「皆様、この大会へのたくさんの参加……誠にありがとうございます。私はこの大会の主催をしています、結城炎真(ゆうきえんま)と言います。以後お見知りおきを……。私はこの大会では、実況を務めさせていただきます。そして解説には、スペシャルゲストをお呼びしております!それは……この方!」

 

 

主催者がステージの端を指さすと、それに合わせるかのように……誰かが出現しました!

 

 

?『みんな〜!!元気にバディファイト、やってる〜!?』

 

全員『いぇーい!!』

 

?「今日も元気に楽しいファイトを!解説の、音海桜(おとみさくら)で〜す!宜しくね!」

 

 

現れたのは、黒いブレザーの制服(女子Ver.)を身に纏った女の子!その娘が登場するだけで、会場の熱気がどんどん高まりました!

 

 

炎真「話題沸騰中のアイドル、音海桜さんを解説にお迎えし、ここに……第2回WBC(ワールドバディチャンピオンシップ)を執り行いたいと思います!」

 

全員『おお〜!!』

 

炎真「それでは先ずは予選を行ないたいと思います!予選は、タッグで力を合わせて本戦への切符を掴んで欲しいと思います!その名も!」

 

桜「[勝ち抜けろ!100勝バトル!]!!」

 

 

解説の桜さんから言われた言葉に、疑問符を浮かべた私たち。それを汲み取ったのか、炎真さんから説明が始まる。

 

 

炎真「予選のフィールドは、VR空間の地形全て!入場時にお渡ししてある装置をコアデッキケースへとご装着下さい。その装置は、ファイター達を無作為に色々な場所へと転送を初めに行ない、各所でファイターの接近を告げると、自動的にその相手をロックオンする仕組みとなっております。」

 

穂乃果「これ?」

 

炎真「それではルールですが、5日間の間に兎に角色々なファイターとファイトをして下さい!戦えない相手は、チームメイトのみです!2人で合計して、100勝したチームが本戦への切符を掴むのです!ただし、その切符もそう多くはありません……切符の数は32組の64枚!この中に入ったチームが、本戦会場であるアメリカのロサンゼルスへと行く事が出来るのです!」

 

全員『おお〜!!』

 

桜「因みに、私から1つアドバイスです!ファイトをしている途中に、私の声が聞こえた場合は、その時点で行なわれているファイトがその日最後のファイトとなります!皆さん、心してファイトをして下さい!」

 

炎真「それでは、予選開始10秒前!」

 

 

説明が終わると同時に、スタートへのカウントダウンが始まりました!慌てて私はコアデッキケースへと装置を付けました!カウントダウンが終わった途端、私たちは別々の場所へと転送されました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈VR空間:火山〉

 

 

穂乃果「ん、んん〜……」

 

 

私は火山ステージへと転送されました!私の他にも火山ステージへと転送された人が、どんどん集結して来ました!

 

 

デバイス……ロックオン

 

 

私のコアデッキケースが相手をロックオンしました!その相手は……なんと!

 

 

颯樹「……マジで?」

 

 

なんと颯樹君が私の相手に!どうしようもない気持ちのまま、予選最初のファイトへと突入する事になりました!




今回はここまでです!次回は穂乃果ちゃんVS颯樹くんの戦いをお届けします!因みにこれは、元ネタがあります。これで閃いた人は、中々のアニメ通ですね。それではまた次回にて!今回の曲は、


中ノ森文子[Hello,Mr.Wonderland]


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颯樹VS穂乃果!新たなる混沌(カオス)!!

颯樹「……まさか、こんな所で当たろうとはね?……穂乃果ちゃん?」

 

穂乃果「うん、正直ビックリだよ!」

 

颯樹「でも……これから行なう事は、一切の妥協は許さない!」

 

穂乃果「勿論!」

 

 

アナウンス『ではデッキをルミナイズして、ファイトを開始して下さい』

 

 

颯樹「混沌を越えし闇を見せる!人よ、竜よ、神よ……全ての理を越えし機神の下に、今集え!ダークルミナイズ、《完全なる不滅の混沌の王(カオス・エバーラスト)》!!」

 

穂乃果「燃える太陽の力……今こそ輝きを放ち、障害となる物全てを焼き尽くせ!ルミナイズ、《プロミネンス・シャイニング》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果「ドラゴンワールド」

穂乃果のライフ10/ゲージ2/手札6

 

颯樹「the Chaos」

颯樹のライフ10/ゲージ2/手札4

 

穂乃果「私の先攻!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈太陽拳 バルナックル〉!!」

穂乃果のゲージ3→2/手札6→5

 

 

太陽拳 バルナックル/攻4000/打撃2

 

 

穂乃果「バルナックルで颯樹君に攻撃!」

 

颯樹「うっ!」颯樹のライフ10→8

 

穂乃果「ターンエンド」

穂乃果のライフ10/ゲージ2/手札5

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ライフ1を払ってキャスト、〈カオティック・ペイン〉!!デッキの上から3枚を破棄してゲージ+3!」

颯樹のライフ8→7/ゲージ3→6/手札5→4/ドロップ0→4

 

 

颯樹がドロップしたカード

①〈侵食コード450 ディス・C・プリズム〉

②〈混沌より来る者〉

③〈百機将 C・ギシンギュウキ〉

 

 

颯樹「ゲージ3を払ってセンターにバディコール、〈Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99〉!!」

颯樹のライフ7→8/ゲージ6→3/手札4→3/ドロップ4→7

 

 

Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99

サイズ90/攻70000/防7000/打撃3

C・テリトリー/貫通

 

 

颯樹「早速だけど……行くよ!〈Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99〉!!」

 

穂乃果「い、いきなり!?」

 

颯樹「『逆天殺』!!」

颯樹の手札4→3/ドロップ7→8

 

颯樹「〈Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99〉の『逆天殺』は手札1枚をコストに発動する!頼むよ、ギアゴッド!」

 

ギアゴッド「イエス、スペシャルコード『逆天殺』……レフトニ〈C・オシリス〉、ライト二〈C・ビリオンナックル〉、センターニ〈侵食コード315 マシニング・C・ドラゴン〉ヲコール」

颯樹のドロップ8→5

 

 

C・オシリス

サイズ3/攻5000/防3000/打撃1

 

 

C・ビリオンナックル

フラッグ:エンシェントワールド

種類:モンスター 属性:怒羅魂頭/カオス

サイズ3/攻7000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■相手のカードが攻撃した時、その対象をこのカードに変更する。

■【対抗】【起動】ライフ1を払ってよい。払ったら、そのターン中、このカードが次に破壊される場合、その破壊を無効化する。この能力は1ターンに1回だけ使える。

[2回攻撃][ソウルガード][反撃][ライフリンク3]

 

 

侵食コード315 マシニング・C・ドラゴン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ドラゴン/カオス

サイズ3/攻7000/防3000/打撃2

■「侵食コード315 マシニング・C・ドラゴン」は1ターンに1枚だけコールできる。

■このカードが登場した時、君のデッキの上から5枚を見て、その中のカード名に「侵食コード」か「ザ・カオス・アップグレード」を含むカード合計2枚までを手札に加え、残りをドロップゾーンに置く。

 

 

颯樹「マシニング・C・ドラゴンの効果!デッキの上から5枚を確認!その中に「侵食コード」もしくは「ザ・カオス・アップグレード」を含むカード合計2枚までを手札に加え、残りをドロップゾーンへと置く!」

 

 

確認したカード

①〈全機晶竜 ジン・ド・ベータ〉

②〈機神の恩恵〉

③〈ザ・カオス・アップグレード〉

④〈侵食コード564 フォールン・C・ヒーロー〉

⑤〈C・アズラエル〉

 

 

颯樹「僕は〈ザ・カオス・アップグレード〉と〈侵食コード564 フォールン・C・ヒーロー〉を手札に加え、残りをドロップゾーンへと置く!」

颯樹の手札3→5/ドロップ5→8

 

穂乃果(ほえー……『逆天殺』を持つギアゴッドに、「侵食コード」を持つ新たなるモンスター、そして《怒羅魂頭》のカオスモンスター……強くない!?)

 

颯樹「さらにオシリスの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!行くよ、バトル!」

颯樹のゲージ3→4/手札5→6

 

穂乃果「いいよ!来て!」

 

颯樹「オシリス、穂乃果ちゃんに攻撃!」

 

穂乃果「うっ!」穂乃果のライフ10→9

 

颯樹「マシニング・C・ドラゴンで穂乃果ちゃんに攻撃!」

 

穂乃果「うっ!」穂乃果のライフ9→7

 

颯樹「ビリオンナックルで穂乃果ちゃんに攻撃!」

 

穂乃果「うっ!」穂乃果のライフ7→5

 

颯樹「2回攻撃、穂乃果ちゃんに攻撃!」

 

穂乃果「キャスト、〈ドラゴンシールド 青竜の盾〉!!攻撃を無効化してゲージ+1!」

穂乃果のゲージ2→3/手札5→4

 

颯樹「ギアゴッド、穂乃果ちゃんに攻撃!」

 

ギアゴッド「イエス……ターゲット、高坂穂乃果……アタック!!」

 

穂乃果「キャスト、〈ドラゴンシールド 緑竜の盾〉!!攻撃を無効化してライフ+1!」

穂乃果のライフ5→6/手札4→3

 

颯樹「これで僕はターンエンド」

颯樹のライフ8/ゲージ4/手札6/ドロップ8




今回はここまでです!今回のお話で出てきたモンスターですが、一部は「コンプリートカオス」にて収録されている新カードです!この様子からお察しできると思いますが、遂に……アイツの登場です!それではまた次回にて!今回の曲は、

宮野真守[BREAK IT!]


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混沌VS紅炎!究極に至る機神の降臨

〈途中経過〉[後攻:颯樹の第1ターンまで]

 

颯樹のライフ8/ゲージ4/手札6/ドロップ8

 

 

センター〈Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99〉〈侵食コード315 マシニング・C・ドラゴン〉

レフト〈C・オシリス〉

ライト〈C・ビリオンナックル〉

アイテム/設置:無し

 

 

穂乃果のライフ6/ゲージ3/手札3

 

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈太陽拳 バルナックル〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

穂乃果「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトに〈黒点の竜 ブラックドット〉!!」

穂乃果のゲージ3→4/手札4→3

 

 

黒点の竜 ブラックドット

サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

移動

 

 

穂乃果「行くよ!ゲージ1を払って……ライトにバディコール!!」

穂乃果のライフ6→7/ゲージ4→3/手札3→2

 

颯樹「いいよ!」

 

穂乃果「紅き炎を纏いし竜は……燃え盛る拳で、全てを焼き尽くす!〈紅炎闘士 バルドラゴン〉!!」

 

紅炎バル『今回はこの姿で登場バル!相手を木っ端微塵に焼き尽くすバル!』

 

 

紅炎闘士 バルドラゴン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:太陽竜

サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■君が属性に《太陽竜》を含むアイテムを装備しているなら、このカードは登場した時、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。

■"シャイン・ナックル!!"【対抗】このカードが攻撃した時、ライフ1を払ってよい。払ったら、相手の場のモンスター1枚を選ぶ。相手はそのモンスターを破壊する。

[貫通][ソウルガード]

 

FT『バルはまだまだ強くなるバル!』

 

 

穂乃果「バルの効果で、私が《太陽竜》のアイテムを装備しているので、デッキの上から1枚をバルのソウルに……ソウルイン!」

 

 

紅炎闘士 バルドラゴン/ソウル0→1

 

 

穂乃果「ライフ2を払ってキャスト、〈太陽竜の試練〉!!私のライフが6以下なので、属性に《太陽竜》を含むアイテムを手札に加え、ゲージ+2!」

穂乃果のライフ7→5/ゲージ3→5/手札2→1→2

 

颯樹(ライフ6以下で、場にはバルドラゴン……この時点で連想されるのは!)

 

穂乃果「ゲージ2を払って、バルナックルをドロップゾーンへと送って解放……」

穂乃果のゲージ5→3/手札2→1

 

 

太陽拳 バルナックル ドロップ!!

 

 

颯樹(来る!!)

 

穂乃果「〈ドラゴンフォース"紅炎の型"〉!!どう?これが私の新たなるドラゴンフォースだよ!」

 

 

ドラゴンフォース"紅炎の型"

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:太陽竜/武器

攻7000/打撃2

■«解放条件!!»〔君のライフが6以下で、君の場にカード名に《バルドラゴン》を含むモンスターがいる〕

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■このカードが他の《太陽竜》と連携攻撃した時、このカードをスタンドする。その後、相手にダメージ1を与える。

■このカードは破壊されず、手札に戻せず、能力を無効化されない。

 

 

颯樹「す、すごい……」

 

穂乃果「行くよ!ドラゴンフォースとブラックドットでビリオンナックルに連携攻撃!」

 

颯樹「ビリオンナックルの効果!ライフ1を払う事で、次に破壊される場合、場に残す!」

颯樹のライフ8→7

 

穂乃果「ドラゴンフォースは他の《太陽竜》と連携攻撃した時にスタンド!そして相手にダメージ1!」

 

颯樹「うっ!」颯樹のライフ7→6

 

穂乃果「ドラゴンフォースとバルドラゴンでビリオンナックルに攻撃!攻撃した時、穂乃果のライフを1払って……マシニング・C・ドラゴンを破壊!!」

穂乃果のライフ5→4

 

 

侵食コード315 マシニング・C・ドラゴン 撃破!!

 

 

穂乃果「メインの攻撃!」

 

 

C・ビリオンナックル 撃破!!

 

 

颯樹「ビリオンナックルの[ライフリンク3]を受けるよ……」

颯樹のライフ6→3/ドロップ8→10

 

穂乃果「効果でドラゴンフォースをスタンド!そして相手にダメージ1!」

 

颯樹「うっ!」颯樹のライフ3→2

 

穂乃果「ドラゴンフォースでギアゴッドVer.Ø99に攻撃!」

 

颯樹「ギアゴッド、〈C・オシリス〉を生贄に!」

 

ギアゴッド『イエス、"C・ドレイン"』

颯樹のドロップ10→11

 

 

C・オシリス 撃破!!

 

 

穂乃果「これで私はターンエンド」

穂乃果のライフ4/ゲージ3/手札1

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!……ふふっ、ここまでよく頑張ったね」

颯樹のゲージ4→5/手札6→7

 

穂乃果「い、いやぁ〜……それ程でも〜///」

 

颯樹「だけどさ、どうやったって埋められない物もあるんだよ?」

 

穂乃果「颯樹君、それってどういう事?」

 

颯樹「こういう事さ……キャスト、〈ザ・カオス・アップグレード〉!!」

颯樹の手札7→6

 

 

ザ・カオス・アップグレード

フラッグ:無し

種類:魔法 属性:カオス

■ファイト開始時に選んだ君のフラッグが「the Chaos」なら使える。

■君のドロップゾーンが10枚以上なら、君のフラッグの下にある裏向きのカード1枚までを、君のフラッグの上に表向きで重ね、君のデッキからカード名に「ギアゴッド」を含むカード1枚までを手札に加え、デッキをシャッフルする。「ザ・カオス・アップグレード」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

颯樹「フラッグ〈the Chaos〉は進化を遂げる……現れよ、〈∞the Chaos∞〉!!」

 

 

∞the Chaos∞

種類:フラッグ 属性:カオス

攻10000/防10000/打撃3

■「∞the Chaos∞」はファイトの準備で、「the Chaos」の下に裏向きで1枚だけ置ける。

■君は《カオス》のカードを使え、サイズの合計が∞までモンスターを置ける。

■君の場のサイズ30以上のモンスター全ては、効果で破壊されず、能力は無効化されない。

■このカードは君の場のカードとして扱い、破壊されず、フラッグエリアから離れず、能力が無効化されず、君のセンターにモンスターがいても攻撃できる!

 

 

穂乃果「え、ええ!?玉座みたいになってる!?」

 

颯樹「さらにデッキからカード名に〈ギアゴッド〉を含むカード1枚までを手札に加える!」

颯樹の手札6→7

 

穂乃果「……ど、どうして?」

 

颯樹「そろそろフィナーレと行こうか……楽しかったよ、穂乃果ちゃん。……準備は良い?ギアゴッド」

 

ギアゴッド『イエス、サツキ……ワレノアップグレードヲカイシセヨ』

 

颯樹「〈Cの超越者 ギアゴッドVer.Ø99〉をドロップゾーンに送って、センターにコール!!」

颯樹の手札7→6

 

穂乃果(何が出て来るの!?)

 

颯樹「混沌を越えし闇を見せる!究極に至る機神よ、今ここに顕現せよ!〈究極に至るC(アルティメット・カオス) ギアゴッドVer.1ØØØØ(コンプリート)〉!!」

 

 

究極に至るC ギアゴッドVer.1ØØØØ

フラッグ:無し

種類:モンスター 属性:カオス

サイズ10000/攻100000/防10000/打撃4

■【コールコスト】君の場のカード名に「ギアゴッド」を含むモンスター1枚をドロップゾーンに置く。

■"C・ドレイン"このカードが場から離れる場合、君の場のサイズ3以下のモンスター1枚を破壊したら、場に残せる。

■『逆天殺ReBOOT(リブート)』〔君のメインフェイズ中、手札1枚を捨てる〕君のドロップゾーンのモンスター3枚までを、【コールコスト】を払わずコールする。さらに、君のライフが3以下なら、君のライフを10にする!!!(『逆天殺ReBOOT』は無効化されず、相手は【対抗】できず、ファイト中に1回だけ使える。)

[C・テリトリー]

 

 

穂乃果「さ、サイズ10000!?さらに攻撃力が100000!?……破格だよ!しかも打撃力が4!?打つ手ないじゃん!」

 

颯樹「ギアゴッドVer.1ØØØØで、穂乃果ちゃんに攻撃……これで終わりだ!」

 

穂乃果「うっ!」穂乃果のライフ4→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、盛谷颯樹!!

 

 

穂乃果「ありがとう!楽しかったよ、颯樹君!」

 

颯樹「うん、僕も楽しかった。……後さ、ごめんね?アイツを出してしまって」

 

穂乃果「ううん、いいよ!それだったとしても、楽しかったのには変わりないから!」

 

颯樹「それじゃぁ暫くお別れだね」

 

穂乃果「うん!颯樹君も頑張ってね!」

 

 

そう言葉を交わしながら、2人は各フィールドへと散らばって行く。まだまだ予選は始まったばかりだ!




今回はここまでです!それではまた次回にて!今回のお話で出てきたカードは一部はオリカですけど、もう一方は「コンプリートカオス」にて収録されているカードです!今回の曲は、


倉木麻衣[Revive]


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海未VSダイヤ!カタナワールド対決!

今回は海未ちゃんにスポットを当ててお送りします!何だか、海未ちゃんとダイヤさんがファイトするのは初めてですね。何処の小説でも描かれていないファイトをいち早くお届けします!それではスタートです!視点は海未ちゃん視点です!前書きでの曲は、

どうぶつビスケッツ×PPP[ようこそジャパリパークへ]


〈前回のラブライブ!!〉[Ver.颯樹]

ファイター全員の転送の完了を以て、第2回WBCが始まった!すると早速、ファイトをする事に!その相手はなんと、穂乃果ちゃん!困惑しながらも、僕の新たなるモンスター……〈究極に至るC ギアゴッドVer.1ØØØØ〉と新たなるフラッグ、〈∞the Chaos∞〉の力を駆使して勝利を収めた!この調子で勝ち続けるよ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈VR空間:草原〉

 

第2回WBCの予選が開始されて2時間が経過した頃……私は取り敢えず、花陽と合流する為に行動していました。因みにこの間に、既に5勝を収めています。

 

 

海未「1人だと少し心配ですね……何とか花陽と合流して、近況報告をしましょう」

 

 

そう思って行動していた私の目の前に、意外な人物が現れたのです!

 

 

?「あら、貴女は……」

 

海未「はい?あ、ダイヤさんですね。」

 

ダイヤ「海未さん……」

 

 

私の前に現れたのは、なんとAqoursの黒澤ダイヤさんでした!すると、その時!

 

 

装置『ファイターニンショウ』

 

 

話をする間も無く、装置に組み込まれている強制ファイトシステムが作動しました!

 

 

海未「ちょっ、待ちなさい!せめて、ダイヤさんとお話してからでも……!」

 

ダイヤ「仕方ありませんわ……ファイトの後にお話することにしましょう、海未さん」

 

海未「……分かりました、よろしくお願いします」

 

 

こうして私とダイヤさんはファイトをする事になりました!絶対に負けません!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ダイヤ「黒き影と白き夜……交わりて今1つとなる!ルミナイズ、《夜叉神の鬼神》!!」

 

海未「煌めく剣よ……黒と白の印を合わせ、更なる飛躍を魅せよ!ルミナイズ、《月夜の鬼神》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ダイヤ「カタナワールド」

ダイヤのライフ10/ゲージ2/手札6

 

海未「カタナワールド」

海未のライフ10/ゲージ2/手札6

 

ダイヤ(まさか……海未さんとこのような舞台で戦えるなんて!感激ですわ!)

 

海未(ダイヤさんは兎に角隙のないファイトをする……よく見極めないといけませんね)

 

ダイヤ「私の先攻で行かせて頂きますわ!チャージ&ドロー!!センターにコール、〈月影 "もうど黒夜叉"〉!!」

ダイヤのゲージ2→3/手札6→5

 

 

月影 "もうど黒夜叉"

サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

ダイヤ「参ります……月影で海未さんに攻撃!!」

 

海未「うっ!」海未のライフ10→8

 

ダイヤ「これで私はターンエンドですわ」

ダイヤのライフ10/ゲージ3/手札5




今回はここまでです!短めにしてすみません……次回は海未ちゃんVSダイヤさんのファイトの後編を描きます!それではまた次回にて!今回の曲は、



平井堅[ノンフィクション]


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逆天VS綺麗化!剛刃丸VS剛刃丸

海未「では……参ります!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトに〈迷彩忍者 下駄左衛門〉、センターに〈雷天忍者 白夜〉、そしてライトに私のバディ……〈逆天忍者 月影〉をバディコール!!」

海未のライフ8→9/ゲージ3→2/手札7→4

 

 

迷彩忍者 下駄左衛門

サイズ1/攻0/防4000/打撃1

 

 

雷天忍者 白夜

サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

 

逆天忍者 月影

サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

海未「さらにゲージ1とライフ1を払って装備、〈月夜ノ秘刀 煌〉!!」

海未のライフ9→8/ゲージ2→1/手札4→3

 

 

月夜ノ秘刀 煌/攻5000/打撃1

 

 

ダイヤ(最初から全力……防いで見せます!)

 

海未「煌は私の場に《月影》がいるなら、攻撃力を+3000してセンターにモンスターがいても攻撃可能となります!さらに私の場に《白夜》がいるなら、バトル終了時に『2回攻撃』を得ます!」

 

ダイヤ「成程!」

 

海未「キャスト、〈明鏡止水〉!!ゲージ+3!さらにゲージ2を払って……月影と白夜をソウルに入れてライトに現れよ、鬼神合体!」

海未のゲージ1→4→2/手札3→2→1

 

ダイヤ(ここで!?)

 

海未「雷鳴纏う忍者は……轟雷の如き一閃を見せる!〈鬼神 剛刃丸 "轟雷の夜叉"〉!!」

 

 

鬼神 剛刃丸 "轟雷の夜叉"

フラッグ:カタナワールド

種類:モンスター 属性:忍者/雷帝軍

サイズ2/攻8000/防4000/打撃2

■【コールコスト】君の場のカード名に《月影》と《白夜》を含むカードまたはカード名に《剛刃丸》を含むカードをソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■"雷鳴の一閃!!"このカードが攻撃した時、君の場の他に《忍者》か《雷帝軍》がいるなら、相手にダメージ1!

■[逆天]〔君のアタックフェイズ中、ゲージ1を払い、手札1枚を捨てる〕君の場のモンスター1枚の打撃力の数値分だけ、相手にダメージを与える!

[2回攻撃][貫通][移動][ソウルガード]

 

 

海未「……行きますよ!」

 

ダイヤ「いいですよ!」

 

海未「剛刃丸 "轟雷の夜叉"で月影に攻撃!攻撃した時、私の場に《忍者》がいるので、相手にダメージ1!」

 

ダイヤ「うっ!」ダイヤのライフ10→9

 

海未「メインの攻撃です!」

 

 

月影 "もうど黒夜叉" 撃破!!

 

 

ダイヤ「月影が破壊されたのでキャスト、〈鬼道 月白斬り〉!!下駄左衛門を破壊します!」

ダイヤの手札5→4

 

 

迷彩忍者 下駄左衛門 撃破!!

 

 

海未「……!!ですが、貫通ダメージ2!」

 

ダイヤ「うっ!」ダイヤのライフ9→7

 

海未「2回攻撃、ダイヤさんに攻撃!」

 

ダイヤ「うっ!」ダイヤのライフ7→5

 

海未「煌でダイヤさんに攻撃!」

 

ダイヤ「うっ!」ダイヤのライフ5→4

 

海未「……!!〈鬼神 剛刃丸 "轟雷の夜叉"〉!!」

 

ダイヤ(来ますか!)

 

 

海未は慣れた手付きで天に文字を描く……それが完成した時、神々しい光を放ち始めた!

 

 

海未「[逆天]!!」

海未のゲージ2→1/手札1→0

 

ダイヤ(これが海未さんの本気!)

 

海未「〈鬼神 剛刃丸 "轟雷の夜叉"〉の[逆天]はゲージ1と手札1枚をコストに発動します!その効果は、私の場にいるモンスター1枚の打撃力の数値分だけ、相手にダメージを与えます!剛刃丸の打撃力は2……それにより、相手にダメージ2を与えます!」

 

 

海未がそう宣言した瞬間……剛刃丸の剣から雷が発せられ、ダイヤへと向けて放たれた!

 

 

ダイヤ「うあああっ!!」ダイヤのライフ4→2

 

海未「これで私はターンエンド」

海未のライフ8/ゲージ1/手札0

 

ダイヤ「つ、強い……でしたら!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトに再コール、〈月影 "もうど黒夜叉"〉、ライトに〈白夜 "もうど白夜叉"〉をコール!!そしてゲージ1を払って……月影と白夜をソウルに入れ、鬼神合体!〈鬼神 剛刃丸 "疾風の夜叉"〉!!」

ダイヤのゲージ4→3/手札5→2

 

 

鬼神 剛刃丸 "疾風の夜叉"

フラッグ:カタナワールド

種類:モンスター 属性:忍者

サイズ2/攻7000/防5000/打撃1

■【コールコスト】君の場のカード名に《月影》と《白夜》を含むカードまたはカード名に《剛刃丸》を含むカードをソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■"疾風連刃"このモンスターが攻撃した時、相手にダメージ1!

[2回攻撃][貫通][移動][ソウルガード]

 

 

ダイヤ「さらに私のライフが6以下で、場に〈剛刃丸〉がいるので解放……〈綺麗化 "透明石の意志"〉!!」

ダイヤの手札2→1

 

 

綺麗化 "透明石の意志"

フラッグ:カタナワールド

種類:アイテム 属性:忍者/武器

攻3000/打撃1

■このカードは黒澤家の人間にしか解放できない。

■«解放条件!!»〔君のライフが6以下で、場に〈カタナワールド〉のモンスターがいる〕

■このカードはドロップゾーンに置けない。

■[対抗]このカードをレストしてよい。レストしたら、このカードの攻撃力と打撃力を君のモンスター1枚に加える!

 

 

ダイヤ「行きます!バトルですわ!」

 

海未「剛刃丸 "轟雷の夜叉"をセンターに移動!」

 

ダイヤ「剛刃丸 "疾風の夜叉"で剛刃丸 "轟雷の夜叉"に攻撃!攻撃した時、相手にダメージ1!」

 

海未「うっ!」海未のライフ8→7

 

ダイヤ「その時に〈綺麗化 "透明石の意志"〉をレストして、私の剛刃丸に攻撃力+3000して、打撃力+1しますわ!」

 

 

鬼神 剛刃丸 "轟雷の夜叉" 撃破!!

 

 

海未「ソウルガード」ソウル2→1

 

ダイヤ「貫通ダメージ2!」

 

海未「うっ!」海未のライフ7→5

 

ダイヤ「2回攻撃、剛刃丸 "轟雷の夜叉"に攻撃!攻撃した時、相手にダメージ1!」

 

海未「うっ!」海未のライフ5→4

 

 

鬼神 剛刃丸 "轟雷の夜叉" 撃破!!

 

 

海未「ソウルガード」ソウル1→0

 

ダイヤ「貫通ダメージ2!」

 

海未「うっ!」海未のライフ4→2

 

ダイヤ「これで私はターンエンドですわ……」

ダイヤのライフ2/ゲージ3/手札1

 

海未「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトに再コール、〈逆天忍者 月影〉!!行きますよ……バトル!」

海未のゲージ1→2/手札1→0

 

ダイヤ「剛刃丸 "疾風の夜叉"をセンターに移動しますわ!」

 

海未「月影で剛刃丸 "疾風の夜叉"に攻撃!」

 

ダイヤ「そうはさせませんわ!キャスト、〈鬼道 呪い氷鏡 〉!!攻撃を無効化して、月影を破壊します!」

ダイヤのゲージ3→2/手札1→0

 

 

逆天忍者 月影 撃破!!

 

 

海未「その時を待っていました!」

 

ダイヤ(そ、そんな!?私の手は、全て海未さんに読まれていたという事ですの!?)

 

海未「剛刃丸 "轟雷の夜叉"で剛刃丸 "疾風の夜叉"に攻撃!」

 

 

鬼神 剛刃丸 "疾風の夜叉" 撃破!!

 

 

ダイヤ「ソウルガード」ソウル2→1

 

海未「貫通ダメージ2!これでフィニッシュです!」

 

ダイヤ「うっ!」ダイヤのライフ2→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、園田海未!

 

 

海未「ありがとうございました」

 

ダイヤ「こちらこそ、いい試合が出来て……とても光栄ですわ」

 

海未「同じカタナワールド同士……ダイヤさんには、絶対に負けません!……勝ってる私が言う台詞ではありませんね、この言葉は。」

 

ダイヤ「いいえ、私もそう思っていますわ……海未さん、貴女には絶対に負けません!……次こそ、貴女に勝って見せますわ!」

 

海未「それではまた何処かで」

 

ダイヤ「はい、お気を付けて」

 

 

そう言って海未とダイヤは別れる。1日目終了まで、残り5時間……。




今回はここまでです!途中に出てきた〈鬼神 剛刃丸 "轟雷の夜叉"〉ですが、[逆天]の能力を考えるのに少し苦労しましたよ〜……。ただ、とても強くなっているので、ファイトにいい刺激が加わったのではと自負しています!それではまた次回にて!今回の曲は、

Sexy Zone「ぎゅっと」


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太陽竜VSネオドラゴン!千歌VS友希那!

今回は千歌ちゃんと友希那ちゃんの戦いを描きます!それではスタートです!前書きでの曲は、




JAM Project[Vangard]


WBC予選の1日目終了まで残り4時間に迫っている頃……千歌は順調に勝ち星を挙げていった。

 

〈エリア:森〉

 

 

千歌「よし!これで7勝だ!」

 

 

千歌は現在7勝を収めていた。そして同じ頃、このファイターはと言うと……。

 

 

友希那「次で勝てば6勝ね。……ん?」

 

千歌「あ………」

 

友希那「貴女は、確かAqoursの……」

 

千歌「私を知ってるんですか?」

 

友希那「当然よ、Aqoursのリーダー……高海千歌さん。バディチームの間では有名よ。μ'sに並ぶ力を持つチームだってね」

 

千歌「そんな、大袈裟ですよ〜〜////」

 

 

装置『ファイターニンショウ』

 

 

千歌「あ……、そっか」

 

友希那「私は湊友希那。名前で呼んで構わないわ。さあ、ファイトしましょう」

 

千歌「あ、うん!友希那ちゃん!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

この大会では、偶にリアルタイムでファイトの様子が中継される事がある。

 

〈エリア:海岸〉

 

 

颯樹「おっ、千歌ちゃんのファイトか……相手は〜、……ん!?友希那ちゃん!?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〈エリア:都市〉

 

 

香澄「あ、友希那先輩のファイトだ〜!」

 

曜「ファイトの相手は千歌ちゃんだ……」

 

 

システム『ファイトを開始してください』

 

 

香澄「あはは……催促されちゃった」

 

曜「それじゃぁこっちも始めようよ!」

 

香澄「うん!その前に……自己紹介、だよね!私は戸山香澄、よろしくお願いします!」

 

曜「それじゃぁこっちも……私は、」

 

香澄「渡辺曜、ですよね?」

 

曜「!?」

 

香澄「バディチームの間では有名なんですよ?それに、私……〈ドラゴンフォース〉っていう力に、少し興味があるんです」

 

曜「そうなんだ〜!あ、あとタメ口でいいよ!歳は離れてるけど、同じバディファイターなんだし!」

 

香澄「じゃあ……分かった!よろしくね、曜ちゃん!」

 

曜「ふふっ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

友希那「始めましょうか」

 

千歌「うん!」

 

友希那「未来守る星の竜よ……今願いの為に、勝利へと狂い咲け!ルミナイズ、《イビル・ドラグナー》!!」

 

千歌「胸に秘めしは太陽の輝き……今、描く未来へと突き進む!ルミナイズ、《シャイニング・フォース》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

友希那「スタードラゴンワールド」

友希那のライフ10/ゲージ2/手札6

 

千歌「ドラゴンワールド」

千歌のライフ10/ゲージ2/手札6

 

友希那「先攻は千歌さん、貴女に譲るわ」

 

千歌「では……遠慮なく!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈輝く太陽拳 バルフレア〉!!」

千歌のゲージ3→2/手札6→5

 

 

輝く太陽拳 バルフレア/攻6000/打撃2

 

 

千歌「バトル!バルフレアで友希那ちゃんに攻撃!攻撃した時、ゲージ+1して打撃力を+1!」

千歌のゲージ2→3

 

 

輝く太陽拳 バルフレア/打撃2→3

 

 

友希那「うっ!」友希那のライフ10→7

 

千歌「私はこれでターンエンド」

千歌のライフ10/ゲージ3/手札5

 

友希那「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈月夜のマイク "ムーン・シュア"〉!!」

友希那のゲージ3→2/手札7→6

 

 

月夜のマイク "ムーン・シュア"/攻3000/打撃1

 

 

友希那「レフトにコール、〈狂星竜 ロードナイト・ドラゴン〉!!」

友希那の手札6→5

 

 

狂星竜 ロードナイト・ドラゴン

サイズ1/攻3000/防6000/打撃1

移動

 

 

友希那「行くわよ……ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

友希那のライフ7→8/ゲージ2→1/手札5→4

 

千歌(友希那ちゃんのバディ……どんな力を秘めてるのかな?)

 

友希那「月夜に現れしは……美しき月光の竜!今この地に降り立て、我が勝利の為に!〈狂星竜 ムーンナイト・レイン〉!!その時に手札1枚をレインのソウルに加えるわ!」

友希那の手札4→3

 

レイン『さあ、友希那……共に勝利へ向かって、参りましょう!』

 

 

狂星竜 ムーンナイト・レイン

サイズ2/攻6000/防5000/打撃2

ソウルガード/ソウル1

 

 

友希那「行くわよ……バトル!」




今回はここまでです!次回は千歌ちゃんVS友希那ちゃんの後編を描きます!それを書き終わったら、香澄ちゃんVS曜ちゃんのファイトを描きます。もし、内容のアイデアがありましたら、受け付けますので、活動報告までどうぞ。それではまた次回にて!今回の曲は、

Sexy Zone[君にHITOMEBORE]


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狂舞VS蒼炎!千歌の新たなる希望

今回は千歌ちゃんVS友希那ちゃんの後編を描きます!そう言えばなんですけど、この前のお話で出した〈ドラゴンフォース"紅炎の型"〉は覚えてますか?今回はそれとはまた別のドラゴンフォースを出そうかなと考えてます。それではスタートです!前書きでの曲は、

T-Pistonz+KMC[マジで感謝!]


〈途中経過〉[後攻:友希那の第1ターン]

 

千歌のライフ10/ゲージ3/手札5

 

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈輝く太陽拳 バルフレア〉

設置:無し

 

 

友希那のライフ8/ゲージ1/手札3

 

 

センター:無し

レフト〈狂星竜 ロードナイト・ドラゴン〉

ライト〈狂星竜 ムーンナイト・レイン〉

アイテム〈月夜のマイク "ムーン・シュア"〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

友希那「バトルする前に、手札の〈狂星機 ヴァイズ〉の効果発動よ。手札のこのカードをコールする代わりに、カード名に〈狂星竜〉を含むモンスター1枚のソウルに加えるわ!……私は、ムーンナイト・レインのソウルに〈狂星機 ヴァイズ〉をソウルイン……【星合体】!」

友希那の手札3→2

 

 

ムーンナイト・レイン/ソウル1→2

 

 

友希那「これでレインの打撃力は3となる!さらにムーンナイト・レインの〈狂演〉が発動するわ!レインの攻撃力+2000して、打撃力を+1!」

 

 

ムーンナイト・レイン

攻6000→8000/打撃3→4

 

 

千歌「打撃力が上がった!?」

 

友希那「さらにロードナイトの〈狂演〉も発動よ!私の場にある《狂舞》のモンスター全ては【貫通】を得て、能力を無効化されない!」

 

千歌「そんな!?」

 

友希那「行くわよ……ムーンナイト・レインで千歌さんに攻撃!」

 

千歌「うっ!」千歌のライフ10→6

 

友希那「ロードナイトで千歌さんに攻撃!」

 

千歌「うっ!」千歌のライフ6→5

 

友希那「ムーン・シュアで千歌さんに攻撃!」

 

千歌「うっ!」千歌のライフ5→4

 

友希那「(防御カードが無いのかしら?……なら、次のターンで決めるわ!)ターンエンド」

友希那のライフ8/ゲージ1/手札2

 

千歌「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!……あれ?こんなカード、私のデッキにあったっけ?(一か八か使ってみよう!)ゲージ1を払ってライトにバディコール!!」

千歌のライフ4→5/ゲージ4→3/手札6→5

 

友希那「来なさい!」

 

千歌「蒼き炎を纏いし竜は……新たなる輝きを携えて、今現れる!〈蒼炎太陽竜 バルドラゴン〉!!」

 

 

蒼炎太陽竜 バルドラゴン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:太陽竜

サイズ2/攻4000/防1000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■君が《太陽竜》のアイテムを装備しているなら、このカードの攻撃力+3000して、打撃力+1!

■このカードが攻撃した時、ライフ1を払ってよい。払ったら、相手の場のモンスター1枚のソウル全てをドロップゾーンに置いて、そのカードを破壊する。

 

FT『これが蒼き炎……不思議な感覚がするバル』

 

 

千歌「ライフ2を払ってキャスト、〈太陽竜の試練〉!!私のライフが6以下なので、デッキから属性に《太陽竜》を含むアイテム1枚を手札に加えてゲージ+2!」

千歌のライフ5→3/ゲージ3→5/手札5→4→5

 

友希那(ライフが6以下で、場にはバルドラゴン……少し不味いわね)

 

千歌「行くよ!ゲージ2を払って、バルフレアをドロップゾーンに送って解放……」

千歌のゲージ5→3/手札5→4

 

 

輝く太陽拳 バルフレア ドロップ!!

 

 

千歌「〈ドラゴンフォース"蒼炎の型"〉!!バルフレアの効果で、ライフ+1して1枚ドロー!!そして友希那ちゃんにダメージ1!」

千歌のライフ3→4/手札4→5

 

 

ドラゴンフォース"蒼炎の型"

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:太陽竜/武器

攻6000/打撃2

■«解放条件!!»〔君のライフが6以下で、場にカード名に〈バルドラゴン〉を含むモンスターがいる〕

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■君のターン開始時、相手にダメージ1!

■このカードが攻撃した時、ライフ2を払ってよい。払ったら、相手の場のカード1枚のソウル全てをドロップゾーンに置いて、相手にダメージ2!この能力は1ターンに1回だけ発動する。

■このカードは破壊されず、手札に戻せず、能力を無効化されない。

[2回攻撃]

 

 

友希那「うっ!」友希那のライフ8→7

 

千歌「行くよ、バトル!」

 

友希那「ロードナイトをセンターに移動!さらにムーン・シュアの〈狂演〉発動よ!ライフ1を払う事で、バルドラゴンを【レスト】するわ!」

友希那のライフ7→6

 

 

蒼炎太陽竜 バルドラゴン 【レスト】!!

 

 

千歌「だったら……ドラゴンフォースでロードナイトに攻撃!先ずはドラゴンフォースの効果で、ライフ2を払ってムーンナイト・レインのソウル全てをドロップゾーンに!」

千歌のライフ4→2

 

友希那「嘘!?」

 

 

ムーンナイト・レイン/ソウル2→0

 

 

千歌「そして……その後にムーンナイト・レインを破壊して、相手にダメージ2!」

 

 

狂星竜 ムーンナイト・レイン 撃破!!

 

 

友希那「うっ!でもこんな所で終わる私じゃないわよ!キャスト、〈マーズバリア〉!!その攻撃を攻撃を無効化するわ!」

友希那のライフ6→4/手札2→1

 

千歌「だったら……ドラゴンフォースで2回攻撃、ロードナイト・ドラゴンに攻撃!」

 

 

狂星竜 ロードナイト・ドラゴン 撃破!!

 

 

千歌「行くよ、ファイナルフェイズ!!」

 

友希那(ここでファイナルフェイズ……必殺モンスターね!)

 

千歌「ライトに必殺コール、ゲージ3を払って……バルドラゴンを必殺モンスターに!」

千歌のゲージ3→0/手札5→4

 

 

バルドラゴン "バルバースト・スマッシャー!!"

サイズ2/攻11000/防6000/打撃4

ソウルガード/ソウル1

 

 

千歌「行くよ……必殺!」

 

必殺バルドラゴン『行くバル……!バルバースト・スマッシャー!!』

 

友希那「きゃあああ!!」友希那のライフ4→0

 

 

ゲームエンド!!WINNER、高海千歌!!

 

 

千歌「やった!これで8勝目!」

 

友希那「参ったわ……強いわね、貴女」

 

千歌「こっちこそ楽しかったよ、友希那ちゃん!」

 

友希那「また何処かで会ったら、ファイトしてくれるかしら」

 

千歌「うん!その時も勝つよ!」

 

友希那「いいえ、その時は私が勝つわ」

 

 

千歌と友希那は再会を約束し、フィールドへと散らばって行った。




今回はここまでです!次回は香澄ちゃんVS曜ちゃんの戦いを描きます!最初に時間軸を千歌ちゃんと友希那ちゃんのファイト開始前に戻してから進めます!それではまた次回にて!今回の曲は、


DISH//[僕たちがやりました]


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香澄VS曜!黒死竜VS輝星竜!

今回は香澄ちゃんVS曜ちゃんの戦いを描きます!それではスタートです!視点は香澄ちゃん視点です!前書きでの曲は、



AI[Story]


〈エリア:都市〉

 

WBC予選の1日目終了まで、残り4時間に迫っている頃……私は6勝を収めていました!そんな中、私の相手になったのは!

 

 

香澄「!」

 

曜「おっ…」

 

 

装置『ファイター認証』

 

 

香澄「私の相手は、貴女ですね?」

 

曜「そうみたいだね、よろしくね!」

 

 

私の相手は、なんとAqoursのメンバーである渡辺曜さんでした!バディチームの間では有名なので、噂は耳にしていました!と、その時!ファイトの中継が突然映し出されました!

 

 

香澄「あ、友希那先輩のファイトだ〜!」

 

曜「ファイトの相手は千歌ちゃんだ……」

 

 

システム『ファイトを開始してください』

 

 

香澄「あはは……催促されちゃった」

 

曜「それじゃぁこっちも始めようよ!」

 

香澄「うん!その前に……自己紹介、だよね!私は戸山香澄、よろしくお願いします!」

 

曜「それじゃぁこっちも……私は、」

 

香澄「渡辺曜、ですよね?」

 

曜「!?」

 

香澄「バディチームの間では有名なんですよ?それに、私……〈ドラゴンフォース〉っていう力に、少し興味があるんです」

 

曜「そうなんだ〜!あ、あとタメ口でいいよ!歳は離れてるけど、同じバディファイターなんだし!」

 

香澄「じゃあ……分かった!よろしくね、曜ちゃん!」

 

曜「ふふっ!ヨ-(*>∀・)ゞ-ソロ-」

 

 

少し雑談をした後、私たちはデッキを構えました!いよいよバトルの時です!手加減無しで行くよ、曜ちゃん!

 

 

香澄「星よ……未来よ……希望よ!キラキラドキドキを探して、今走り出す!ルミナイズ、《プラネット・スター》!!」

 

曜「死を司る漆黒の竜は……今、生まれ変わる!新たなる願いと共に!ルミナイズ、《サンシャイン・ダークネス》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

香澄「スタードラゴンワールド」

香澄のライフ10/ゲージ2/手札6

 

曜「ダークネスドラゴンワールド」

曜のライフ10/ゲージ2/手札6

 

香澄「私の先攻から行くよ!チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈輝星剣 クロスビート〉!!」

香澄のゲージ3→2/手札6→5/ドロップ0→1

 

 

輝星剣 クロスビート

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:アイテム 属性:星/光/武器

攻6000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■〈天星撃〉〔君の場にカード名に《輝星竜》を含むカードまたは属性に《星》を含むカードが1枚以上〕このカードの攻撃力+3000して、打撃力+1!

 

 

香澄「クロスビートで曜ちゃんに攻撃!ちなみにクロスビートの〈天星撃〉で、攻撃力が+3000して打撃力を+1されてるよ!」

 

 

輝星剣 クロスビート

攻6000→9000/打撃2→3

 

 

曜「うっ!」曜のライフ10→7

 

香澄「私はこれでターンエンド」

香澄のライフ10/ゲージ2/手札5/ドロップ1

 

曜「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!ゲージ1を払って装備、〈死を告げる鎌 ゲールスラスター〉!!」

曜のゲージ3→2/手札7→6

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター/攻7000/打撃2

 

 

曜「キャスト、〈ブラック・ドレイン〉!!相手のデッキの上から3枚を破棄してゲージ+1!さらにゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

曜のゲージ2→3→4/手札6→5→6

 

香澄「うぬぬ……」香澄のドロップ1→4

 

曜「さらにレフトにコール、〈黒き爆風 デスナパーム〉!!」

曜の手札6→5

 

 

黒き爆風 デスナパーム

サイズ1/攻2000/防2000/打撃1

 

 

曜「ライトにコール、〈黒き大峡谷 ディスコルジ〉!!」

曜の手札5→4

 

 

黒き大峡谷 ディスコルジ

サイズ2/攻1000/防6000/打撃2

移動

 

 

曜「行くよ!デスナパームで香澄ちゃんに攻撃!」

 

香澄「ゲージ1を払ってキャスト、〈バーレカル・バレット〉!!この効果で、デスナパームを破壊する!」

香澄のゲージ2→1/手札5→4/ドロップ1→3

 

 

黒き爆風 デスナパーム 撃破!!

 

 

曜「くっ……デスナパームの効果で、ゲージ1を払って相手のデッキの上から5枚を破棄する!」

曜のゲージ4→3

 

香澄「ご、5枚も!?」香澄のドロップ3→8

 

曜「ディスコルジで香澄ちゃんに攻撃!攻撃した時、相手のデッキの上から2枚を破棄する!」

 

香澄「そ、そんなぁ……」

香澄のライフ10→8/ドロップ8→10

 

曜「ゲールスラスターで香澄ちゃんに攻撃!」

 

香澄「うっ!」香澄のライフ8→6

 

曜「これで私はターンエンド」

曜のライフ7/ゲージ3/手札4

 

香澄「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!キャスト、〈スタージャック・ブースト〉!効果でゲージ+1して1枚ドロー!!」

香澄のゲージ1→2→3/手札4→5→4→5/ドロップ10→11

 

曜(先ずは手札とゲージを補給して来た……)

 

香澄「レフトにコール、〈輝星竜 ルミナスブレイド・ドラゴン〉!!」

香澄の手札5→4

 

 

輝星竜 ルミナスブレイド・ドラゴン

サイズ1/攻4000/防3000/打撃2

移動

 

 

香澄「手札の〈輝星機 シューター〉をソウルに加えて、ゲージ2を払ってライトにバディコール!!」

香澄のライフ6→7/ゲージ3→1/手札4→3/ドロップ11→13

 

曜(来る!)

 

香澄「輝く星の竜は……更なる輝きを求めて、今降り立つ!〈輝星竜 バンドリーム・ドラゴン〉!!」

 

 

輝星竜 バンドリーム・ドラゴン

サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

貫通/ソウルガード/ソウル1

 

 

輝星機 シューター

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:竜装機/光

サイズ2/攻5000/防4000/打撃2

■このカードがカード名に《輝星竜》を含むモンスターのソウルにある時、そのカードの攻撃力+3000して、打撃力+1!

■このカードが属性に《ネオドラゴン》を含むモンスターのソウルに入った時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カード1枚を引く。

【星合体】

 

 

香澄「シューターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!そしてバンドリームの攻撃力+3000して、打撃力+1!」

香澄のゲージ1→2/手札3→4

 

 

輝星竜 バンドリーム・ドラゴン

攻6000→9000/打撃2→3

 

 

香澄「(ドロップゾーンを貯めてしまうのは危険だけど……やるしかないよね!)ゲージ2とライフ1を払ってバンドリームを進化コール!!」

香澄のライフ7→6/ゲージ2→0/手札4→3/ドロップ13→15

 

曜(し、進化コール!?)

 

香澄「星の鼓動を響かせし未来の竜よ……今降り立て、私の勝利へ向かって!〈超輝星竜 バンドリーム・ドラゴン "スタービート"〉!!」

 

 

超輝星竜 バンドリーム・ドラゴン "スタービート"

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/光/星

サイズ2/攻8000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君の場にいる《ネオドラゴン》1枚までの上に重ね、ゲージ2とライフ1を払う。

■このカードのソウルが2枚以上あるなら、このカードは【貫通】を得る!

■【起動】"ホシノコドウ!"君の場のカードが3種類以上あるなら、ゲージ1とライフ1を払ってよい。払ったら、そのターン中、君の場のカード全ての打撃力+1し、さらにそのターン中、君の場のモンスター全ての攻撃は無効化されない!

【2回攻撃】【ソウルガード】

 

 

香澄「バンドリーム "スタービート"はソウルが2枚以上あるなら、【貫通】を得るよ!」

 

曜「ええ!?」

 

 

バンドリーム "スタービート"/ソウル2

【貫通】

 

 

香澄「行くよ、バトル!」

 

曜「ディスコルジをセンターに移動!」

 

香澄「バンドリームでディスコルジを攻撃!(バンドリームは【貫通】を得ている……なんで曜ちゃんはディスコルジをセンターに移動させたの?)」

 

曜「ゲージ1を払ってキャスト、〈尊キ犠牲〉!!効果でディスコルジを破壊して、私のライフ+2して1枚ドロー!!」

曜のライフ7→9/ゲージ3→2/手札4→3→4

 

 

黒き大峡谷 ディスコルジ 撃破!!

 

 

香澄「それがなんの!2回攻撃、曜ちゃんに攻撃するよ!」

 

曜「キャスト、〈刃ノ黒衣〉!攻撃を無効化して、相手のデッキの上から1枚を破棄する!さらにゲールスラスターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!!」

曜のゲージ2→3/手札4→3→4

 

香澄「それでは私は止まらないよ!ルミナスブレイドで曜ちゃんに攻撃!攻撃した時、私の場に《輝星竜》がいるなら、ゲージ+1して2枚ドロー!!」

香澄のゲージ0→1/手札3→5/ドロップ15→16

 

曜「うっ!」曜のライフ9→7

 

香澄「クロスビートで曜ちゃんに攻撃!」

 

曜「うっ!」曜のライフ7→4

 

香澄「ターンエンド」

香澄のライフ6/ゲージ1/手札5/ドロップ16

 

曜「痛た……やるね!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!行くよ!ゲージ1を払ってライトにバディコール、〈旋風の黒死竜 アビゲール〉!!」

曜のライフ4→5/ゲージ4→3/手札5→4

 

 

旋風の黒死竜 アビゲール

サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

アビゲール『共に戦うぞ、曜!』

 

曜「うん!……先ずは下準備だよね!キャスト、〈ソウルスティール〉!!ゲージ+3!そして……ゲージ2を払って、ゲールスラスターをドロップゾーンに送って解放……!!」

曜のゲージ3→6→4/手札4→3→2

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター ドロップ!!

 

 

曜「〈ドラゴンフォース〉……解放!!」

 

 

ドラゴンフォース(ダークネスドラゴンワールド)

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:黒竜/武器

攻8000/打撃3

■『解放条件!』〔君のライフが6以下で、君の場にカード名に「アビゲール」を含むモンスターがいる〕

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■場のこのカードは破壊されず、手札に戻せず、能力は無効化されない。

■このカードが攻撃した時か、このカードの攻撃が無効化された時、相手のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置き、君のライフを+1!!!

【貫通】

 

 

曜「行くよ、バトル!」

 

香澄「ルミナスブレイドをセンターに移動!」

 

曜「ドラゴンフォースでルミナスブレイドを攻撃!攻撃した時、相手のデッキの上から3枚を破棄して、ライフ+1!」

曜のライフ5→6

 

香澄「嘘!?」香澄のドロップ16→20

 

 

輝星竜 ルミナスブレイド・ドラゴン 撃破!!

 

 

曜「貫通ダメージ3!」

 

香澄「うっ!」香澄のライフ6→3

 

曜「アビゲールで香澄ちゃんに攻撃!」

 

香澄「キャスト、〈アースバリア〉!攻撃を無効化してライフ+1!」

香澄のライフ3→4/手札5→4/ドロップ20→21

 

曜「ファイナルフェイズ!!ゲージ4を払い……アビゲールをコストにキャスト、〈スロウ・ペインフォー〉!!相手にダメージ4を与える!アビゲールをコストに破壊したので、〈旋風の黒死竜 アビゲール〉をドロップゾーンから手札に戻す!」

曜のゲージ4→0/手札2→1→2

 

香澄「うっ!」香澄のライフ4→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、渡辺曜!

 

 

曜「ありがとね、楽しかったよ!」

 

香澄「こちらこそ!これからも頑張ってね!」

 

 

私たちはそう告げてから、別々のフィールドへと散らばって行きました!1日目終了まで、残り3時間……。




今回はここまでです!どうでしたか?今回のお話で出て来た〈超輝星竜 バンドリーム・ドラゴン "スタービート"〉はこの前の強化カードです!今回のファイトがとても面白かったのなら、とても嬉しいです!因みに余談なんですけど……この話は、お昼近くに作成を始めましたけど、諸事情が重なって現在に至りました。様々な遅延をお許しください。それではまた次回にて!今回の曲は、

B'z[Don't Wanna Lie]


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ナツキVS沙綾

今回は俊介さんの小説よりお借りしたキャラクターが戦います!同じ苗字ですが……混乱することの無いように描きます!それではスタートです!視点は○○○です!(○○○が誰なのかは、サブタイを見てお察し下さい)前書きでの曲は、

Saint Aqours Snow[Awayken the power]


予選1日目終了まで残り2時間を切った頃……。

〈エリア:砂漠〉

 

ナツキ「うひゃあ〜……綺麗〜。これがヒカルなら、星を眺めるんだろうな〜」

 

 

私は砂漠エリアを彷徨っていた……。現在私は10勝しており、チーム『STAR☆ANGELS』は順調な滑り出しを見せていた。

 

 

ナツキ「ん?あれって……」

 

 

その時、私の下へと歩いて来る1つの影が!デバイスはそのファイターを確認した途端、そのファイターに照準を定めた!

 

 

沙綾「私の次の相手は、貴女ですか……」

 

ナツキ「私は山吹ナツキです」

 

沙綾「私は山吹沙綾……宜しくね、ナツキ」

 

ナツキ「うん、こちらこそ!……なんだか、同じ苗字って……偶然だね」

 

沙綾「そうだね〜、私もビックリしたよ」

 

 

デバイス『ファイトを開始して下さい』

 

 

ナツキ「アハハ……催促されちゃったね」

 

沙綾「それじゃぁ、始めよう!」

 

ナツキ「天界の力で今こそ響かせるよ、優しき調和の鼓動!ルミナイズ、《天界の鼓動》!!」

 

沙綾「私が示す力は、仲間を守る絆の力!ルミナイズ、《五角の絆》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ナツキ「楽園天国!」

ナツキのライフ12/ゲージ1/手札6

バディ:《天界の守護神竜 パラディオン》

 

沙綾「ドラゴンワールド!」

沙綾のライフ10/ゲージ2/手札6

バディ:《五角装竜 三刀流のレオン》

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一方、その頃……。

〈エリア:森〉

 

 

ヒカル「うーん……大丈夫かな、ナツキ」

 

ディセント『大丈夫ですよ、ナツキなら……』

 

ヒカル「ありがと、ディセント」

 

ディセント『これくらい、お安い御用です。……来ましたよ、私たちの相手が!』

 

ヒカル「……!」

 

 

相手の襲来にヒカルは思わず身構える。そして……そこに現れたのは!

 

 

千歌「何だか……戻って来ちゃったよ〜!」

 

ヒカル「あ、あなたは!!」

 

千歌「う、う嘘!?」

 

ディセント『これも運命なのでしょうか……』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〈エリア:砂漠〉

 

 

沙綾「私の先攻!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備、〈紅蓮拳 ドラゴプラス〉!!」

沙綾のライフ10→9/ゲージ3→2/手札6→5

 

 

紅蓮拳 ドラゴプラス/攻4000/打撃2

 

 

沙綾「ドラゴプラスでナツキに攻撃!」

 

ナツキ「ライフ1を払ってキャスト、〈グレシオスの護法壁〉!!攻撃を無効化して、私のドロップゾーンが5枚以下なら、ゲージ+1!」

ナツキのライフ12→11/ゲージ1→2

手札6→5/ドロップ0→1

 

沙綾「ううっ……ターンエンド」

沙綾のライフ9/ゲージ2/手札5

 

ナツキ「行くよ、私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!」

ナツキのゲージ2→3/手札5→6




今回はここまでです!短めですみません……。次回はナツキVS沙綾の戦いを最後まで描きます!次はヒカルちゃんと千歌ちゃんの戦いを描きます!それではまた次回をお楽しみに!使用許可の降りたオリキャラのプロフィールは次回の後書きに載せます。今回の曲は、


倉木麻衣[PUZZLE]


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天国VS五角!ナツキの実力

ナツキ「先ずは……〈許しの門 -フォーギブン-〉を設置するよ!」

ナツキの手札6→5

 

沙綾(あれは確か……《天国》デッキの中核!)

 

ナツキ「キャスト、〈ヘブンズ・ギフト〉!効果でデッキから《天国》のアイテムである〈天界の光剣 ヘブンズビート〉を手札に加えるよ!」

ナツキの手札5→4→5/ドロップ1→2

 

ナツキ「さてと……!軽く肩慣らしをしようかな!ゲージ1を払って装備!星の輝きを纏いし天界の光剣は、世界に調和の鼓動を響かせる!〈天界の光剣 ヘブンズビート〉!」

ナツキのゲージ3→2/手札5→4/ドロップ2→3

 

 

天界の光剣 ヘブンズビート

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:アイテム 属性:星/天国/武器

攻5000/打撃1

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■このカードが攻撃した時、君のドロップゾーンが0枚なら、君の場のカード1枚を選び、そのターン中、攻撃力+3000、打撃力+1。

■【起動】君のドロップゾーンのカード1枚を君のデッキの下に置いてよい。置いたら、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 

 

沙綾(つ、強そう……)

 

ナツキ「ゲージ1を払ってライトにコール、〈霊水の御使い ヲチミズ〉!!」

ナツキのゲージ2→1/手札4→3/ドロップ3→4

 

 

霊水の御使い ヲチミズ

サイズ2/攻6000/防2000/打撃2

2回攻撃

 

 

ナツキ「フォーギブンの能力を使うよ!ドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に置いて、私のライフ+1!」

ナツキのライフ11→12/ドロップ4→1

 

沙綾(始まった……!)

 

ナツキ「私のライフが回復したので、ヲチミズの効果でゲージ+1!さらに、私の場にフォーギブンがあるか、ドロップゾーンが3枚以下なら、カードを1枚ドロー!!」

ナツキのゲージ1→2/手札3→4

 

沙綾(手札とゲージを増やして、準備を整えてる!)

 

ナツキ「さらにヘブンズビートの能力を使うよ!ドロップゾーンのカード1枚をデッキの下に置いて、ゲージ+1!」

ナツキのゲージ2→3/ドロップ1→0

 

ナツキ「レフトに〈正義の御使い エンゼルフリル〉をコール!」

ナツキの手札4→3

 

エンゼルフリル『我が名は天翔ける白騎士、エンゼルフリル!…なんちゃって♪』

 

 

正義の御使い エンゼルフリル

サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

移動

 

 

沙綾(か、可愛い……///)

 

ナツキ「行くよ!ヲチミズで沙綾に攻撃!」

 

沙綾「うっ!」沙綾のライフ9→7

 

ナツキ「2回攻撃、沙綾に攻撃!」

 

沙綾「キャスト、〈ドラゴニック・シュート〉!効果でエンゼルフリルを破壊!」

沙綾のライフ5→4

 

ナツキ「ごめんね……エンゼルフリル」

 

エンゼルフリル『落ち込まないで?私はナツキの勝利を信じてるよ!』

 

 

正義の御使い エンゼルフリル 撃破!!

 

 

ナツキ「攻撃を続行!」

 

沙綾「うっ!」沙綾のライフ7→5

 

ナツキ「ヘブンズビートで沙綾に攻撃!」

 

沙綾「うっ!」沙綾のライフ5→3

 

ナツキ「私はこれでターンエンド!」

ナツキのライフ12/ゲージ3/手札3

 

沙綾「……やるね!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!」

沙綾のゲージ2→3/手札4→5

 

沙綾「ゲージ2を払ってレフトにコール、〈五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド〉!!」

沙綾のゲージ3→1/手札5→4

 

 

五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド

サイズ3/攻6000/防6000/打撃2

2回攻撃/ソウルガード/ソウル1

 

 

沙綾「キャスト、〈ドラゴウィズダム 五角の知恵〉!ゲージ+1して1枚ドロー!!」

沙綾のライフ3→2/ゲージ1→2/手札4→3→4

 

ナツキ(ダメージを受けた……という事は!)

 

沙綾「私がダメージを受けた事で、アルカイドの能力が発動!ライフ+1、ゲージ+1、1枚ドロー!!さらにカード名に《五角》を含むモンスター1枚を【コールコスト】を払ってコールする!」

沙綾のライフ2→3/ゲージ2→3/手札4→5

 

ナツキ(何が来るんだろう……)

 

沙綾「ゲージ3を払ってライトにバディコール、〈五角装竜 三刀流のレオン〉!!」

沙綾のライフ3→4/ゲージ3→0/手札5→4

 

 

五角装竜 三刀流のレオン

サイズ3/攻6000/防6000/打撃2

ソウルガード/ソウル2

 

ソウルに入ったカード

・〈五角竜王 天武〉

・〈五角騎竜 火剣のドゥーベル〉

 

 

沙綾「さらにキャスト、〈ドラゴプライド 五角の矜恃〉!このカードは私の場に《五角》のモンスターが2枚以上あるなら使えて、ゲージ+1してライフ+2!」

沙綾のライフ4→6/ゲージ0→1/手札4→3

 

ナツキ(体制を整えて来た!?)

 

沙綾「行くよ!目標はナツキのライフを全て削り切る!アルカイドでナツキに攻撃!」

 

ナツキ「うっ!」ナツキのライフ12→10

 

沙綾「2回攻撃、ナツキに攻撃!」

 

ナツキ「うっ!」ナツキのライフ10→8

 

沙綾「レオンでナツキに攻撃!」

 

ナツキ「うっ!」ナツキのライフ8→6

 

沙綾「ドラゴプラスでナツキに攻撃!ドラゴプラスは私の場にあるモンスターの数だけ打撃力が増える!」

 

 

紅蓮拳 ドラゴプラス/打撃2→4

 

 

ナツキ「キャスト、〈導きの光〉!この魔法は手札1枚をコストに発動して、ゲージ+1する事でダメージを0にするよ!」

ナツキのゲージ3→4/手札3→1/ドロップ0→2

 

沙綾「す、凄い……ターンエンド」

沙綾のライフ6/ゲージ1/手札3




今回はここまでです!次回はいよいよナツキちゃんVS沙綾ちゃんの戦いに決着が着きます!〈天界の守護神竜 パラディオン〉の出番も用意してますので、よろしくお願いします!2人のプロフィールを出そうかと思いましたが、今回はナツキちゃんだけにします。ヒカルちゃんにつきましては、ヒカルちゃんの戦いの時に出したいと思います。そんな訳で、ナツキちゃんのプロフィールを公開します!


山吹ナツキ
性別:女性/年齢:16歳
音ノ木坂学院高校の2年生。
梨子が音ノ木坂学院にいた時の親友。
容姿:身長は162cmで髪型は茶髪を少し高い位置で留めたポニーテール。ポニーテールの時の長さは肩くらいで、髪を解いた時は肩より少し下の長さ。
服装:私服は常に落ち着いた色の服装。スカートは必ず膝下。
性格:穏やかで面倒見の良い、しっかり者の優等生。
ファッションや可愛いアクセサリーを集める事が好き。
かなりの友達思いで、周りに気を遣いすぎて自分の事が見えなくなってしまう事もしばしば。
家は珈琲屋を経営しており、お店が忙しい時に手が空いていれば手伝っている。


こんな感じです。俊介さん、オリキャラの使用を承諾して頂き、ありがとうございます!それではまた次回!今回の曲は、

夏代孝明[クロノグラフ]


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天界の守護神竜の降臨

〈途中経過〉ーーーーーーーーーーーーーーー

 

沙綾のライフ6/ゲージ1/手札3

 

センター:無し

レフト:〈五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド〉

ライト:〈五角装竜 三刀流のレオン〉

アイテム:〈紅蓮拳 ドラゴプラス〉

設置:無し

 

 

ナツキのライフ6/ゲージ4/手札1/ドロップ2

 

センター/レフト:無し

ライト:〈霊水の御使い ヲチミズ〉

アイテム:〈天界の光剣 ヘブンズビート〉

設置:〈許しの門 -フォーギブン-〉

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ナツキ「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

ナツキのゲージ4→5/手札1→2

 

ナツキ「ゲージ1とライフ1を払ってキャスト、〈天竜神明〉!効果で私のドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に置いて、2枚ドロー!!」

ナツキのライフ6→5/ゲージ5→4

手札2→1→3/ドロップ2→3→0→1

 

沙綾(ううっ……このコンボ、結構厄介だね)

 

ナツキ「さらにヘブンズビートの起動能力!ドロップゾーンのカード1枚をデッキの下に置いてゲージ+1!」

ナツキのゲージ4→5/ドロップ1→0

 

沙綾(またドロップゾーンが0枚になった!?)

 

ナツキ「ライフ1を払ってキャスト、〈ヘブンズ・サンシャイン〉!効果でアルカイドを破壊!」

ナツキのライフ5→4/手札3→2

 

 

五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド 撃破!!

 

 

沙綾「(こ、効果で破壊した!?……待って!確か、この魔法は!)……ソウルガード!」

 

 

五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド ソウル1→0

 

 

ナツキ「さらにデッキから破壊したモンスターと同じサイズの《天国》のモンスターをコールする!」

 

沙綾(破壊された〈五角超騎竜 砂塵杖のアルカイド〉はサイズ3のモンスター……此処で出て来るのは、サイズ3の大型モンスター!)

 

ナツキ「場のヲチミズをソウルに入れて、ゲージ3を払ってライトに〈天界の守護神竜 パラディオン〉をバディコール!」

ナツキのライフ4→5/ゲージ5→2

ドロップ0→3→4

 

パラディオン『ナツキ、共に高みへと参りましょう!』

 

 

天界の守護神竜 パラディオン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:白竜/天国

サイズ3/攻7000/防7000/打撃2

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。

■君は《地獄》のモンスターをコールできない。

■君のドロップゾーンが2枚以下なら、このカードは[貫通]を得て、君の場のカード全ては相手のカードの効果で破壊されず、能力を無効化されない。この能力は無効化されない。

■【起動】"ヘブンズ・コール"君の場のモンスターが1枚以下なら、君の手札1枚をデッキの下に置く。置いたら、君のデッキからサイズ2以下の《天国》のモンスター1枚を【コールコスト】を払ってコールし、デッキをシャッフルする。「ヘブンズ・コール」は1ターンに1回だけ使える。

[2回攻撃] [ソウルガード] [ライフリンク3]

 

 

ナツキ「パラディオンの能力を使うよ!私の手札1枚をデッキの下に置く事で、サイズ2以下の《天国》のモンスターをデッキからコールできる!」

ナツキの手札2→1

 

沙綾(また、デッキからコールするの!?)

 

ナツキ「ドロップゾーンのカード1枚をソウルに入れて、ライフ2を払ってレフトに〈守護天竜 アヴァロン〉をコール!」

ナツキのライフ5→3/ドロップ4→3

 

 

守護天竜 アヴァロン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:武装騎竜/天国

サイズ2/攻7000/防5000/打撃2

■【コールコスト】君のドロップゾーンのカード1枚をこのカードのソウルに入れ、ライフ2を払う。

■"守護竜の天罰"【対抗】相手が攻撃した時、君のドロップゾーンのカード3枚までをデッキの下に置いてよい。そうしたら、相手の場のモンスター全てのサイズを3に変更する。この能力は1ターンに1回だけ使える。

■君が《天国》の魔法を使った時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフ+2!この能力は1ターンに1回だけ発動する。

[2回攻撃] [ソウルガード]

 

 

沙綾(ん?サイズ2のモンスター……?どうして、今出したんだろう?)

 

ナツキ「あれ?言ってなかった?パラディオンの能力でコールされたモンスターのサイズは、場から離れるまでサイズ0として扱われる!」

 

沙綾(〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!)

 

ナツキ「フォーギブンの能力を使うよ!ドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に置いて、ライフ+1!」

ナツキのライフ3→4/ドロップ3→0

 

沙綾(これでドロップゾーンがまた0枚になった!……本格的に攻めてくる!)

 

ナツキ「パラディオンは私のドロップゾーンが2枚以下なら、[貫通]を得るよ!バトル!アヴァロンで沙綾に攻撃!」

 

沙綾「レオンの効果で、ダメージ1を受ける事で攻撃対象をレオンに変更する!」

沙綾のライフ6→5

 

ナツキ「……だったら、アヴァロンでレオンに攻撃するよ!」

 

沙綾「先ずはアルカイドの効果で、ダメージを受けた時にゲージ+1、ライフ+1、1枚ドロー!!」

沙綾のライフ5→6/ゲージ1→2/手札3→4

 

沙綾「次に……レオンの効果で、ダメージを受けた時に攻撃力+3000、防御力+3000して[3回攻撃]を得る!」

 

 

五角装竜 三刀流のレオン

攻6000→9000/防6000→9000

ソウルガード/3回攻撃

 

 

沙綾「因みに、この効果はターン終了時まで続くよ!これを突破できるかな?」

 

ナツキ「唯ひたすら攻めるだけ!アヴァロンとヘブンズビートで三刀流のレオンに連携攻撃!ヘブンズビートの効果で、パラディオンの攻撃力+3000して打撃力+1するよ!」

 

 

天界の守護神竜 パラディオン

攻7000→10000/打撃2→3

 

 

五角装竜 三刀流のレオン 撃破!!

 

 

沙綾「ソウルガード!」ソウル2→1

 

ナツキ「パラディオンでレオンに攻撃!」

 

パラディオン『任せて下さい、ナツキ!』

 

 

五角装竜 三刀流のレオン 撃破!!

 

 

沙綾「ソウルガード!」ソウル1→0

 

ナツキ「パラディオン、2回攻撃!」

 

パラディオン『再び!参ります!』

 

 

五角装竜 三刀流のレオン 撃破!!

 

 

沙綾「た、耐え切ったよ!これでナツキのターンは終了……次で決める!」

 

ナツキ「あれ?何か忘れてない?」

 

沙綾「忘れてるって……あ!」

 

ナツキ「ファイナルフェイズ!ゲージ2を払って、パラディオンに重ねてライトに〈パラディオン "シャイニング・ホーリーレイ!!"〉を必殺コール!」

ナツキのゲージ2→0/手札1→0/ドロップ0→2

 

 

パラディオン "シャイニング・ホーリーレイ!!"

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:白竜/天国

サイズ3/攻10000/防8000/打撃2

■【コールコスト】君の場のモンスター1枚に重ね、ゲージ2を払う。

■君は《地獄》のモンスターをコールできない。

■このカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない!

■このカードが攻撃した時、君の場の《天国》のカード1枚につき、このカードの打撃力+1!

[2回攻撃] [ソウルガード] [ライフリンク3]

 

 

ナツキ「先ずはパラディオンの[ライフリンク3]を受けるよ……」

ナツキのライフ4→1

 

ナツキ「行くよ!必殺パラディオンで沙綾に攻撃!必殺パラディオンが攻撃した時、私の場にある《天国》1枚につき、打撃力が増えるよ!」

 

沙綾(今、ナツキの場にある《天国》のカードは4枚……打撃力+4!?)

 

 

必殺パラディオン/打撃2→6

 

 

ナツキ「さらに!このカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない!行くよ……必殺!」

 

必殺パラディオン『シャイニング・ホーリーレイ!』

 

沙綾「うっ!」沙綾のライフ6→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、山吹ナツキ!

 

 

沙綾「ありがと、戦ってくれて!」

 

ナツキ「うん!私も楽しかった!」

 

 

桜『皆さ〜ん、1日目終了まで残り1時間となりました〜!!そこで、次に行なわれるファイトを最後にしたいと思います!最後の最後まで諦めないでファイトして下さいね〜!!』




今回はここまでです!次回は千歌ちゃんとヒカルちゃんの戦いを描きます!それではまた次回!今回の曲は、




Aqours[君の瞳を巡る冒険]


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千歌VSヒカル

今回は千歌ちゃんVSヒカルちゃんの戦いをお届けします!時間軸はナツキちゃんと沙綾ちゃんがファイトする前まで遡ります!それではスタートです!視点は千歌ちゃん視点です!前書きでの曲は、


飛蘭[Errand]


WBCの予選1日目終了まで残り2時間に迫った頃……私は、色々なエリアを彷徨っていた!と、取り敢えず……真未ちゃんと合流しなきゃ……!

 

〈エリア:森〉

 

千歌「ま、また……ここに来ちゃったよ〜」

 

バル『どうしたバル?休むバルか?』

 

千歌「う、うん……ん?」

 

バル『今度は何バルか?』

 

千歌「……誰か、来る!」

 

 

私たちは慌てて身を木陰に隠した!その人物は真っ直ぐこちらに向かって来ていた!

 

 

ヒカル「うーん、大丈夫かな、ナツキ」

 

ディセント『大丈夫だ、ナツキなら……心配か?』

 

ヒカル「うん、ナツキには無理をさせてしまったかな……って反省してる。それに、このWBCに集っている参加者たちは、全員腕に覚えのあるファイター達ばかりだからね」

 

ディセント『その心配はいらない。先日、ナツキのバディと少し話をしたんだが……こう言っていたんだ、[ナツキは本当に楽しくファイトをしている]と……。』

 

ヒカル「ふふっ、それが聞けただけでも良かったよ!ありがと、ディセント」

 

ディセント『これくらいは構わない……来たぞ、私たちの相手が!』

 

 

相手がピタッとその場で動きを止めて、臨戦態勢を取った!ま、まさか……バレた!?そう気づいた私は、観念して相手の目の前に姿を見せた!

 

 

千歌「えへへー……バレた?」

 

ヒカル「あ、あなたは!!」

 

千歌「う、う嘘!?」

 

ディセント『これも運命なのだろうか……』

 

 

私の相手はなんと、梨子ちゃんの親友である……天音ヒカルちゃんとそのバディ、〈異次元竜 ディセント〉だった!向こうも私が出て来るとは思わず、驚いていた!

 

 

ヒカル「あなたは確か、梨子のチームメイトの……」

 

千歌「うん!Aqoursのリーダー、高海千歌です!あなたは梨子ちゃんが東京に居た時の親友の……天音ヒカルちゃん!そうでしょ?」

 

ヒカル「うん!……それじゃぁ、早速だけど始めようか!」

 

千歌「分かった!全力で行くよ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌「胸に秘めしは太陽の輝き……今、描く未来へと突き進む!ルミナイズ《シャイニング・フォース》!!」

 

ヒカル「異次元の力…その全ての力を以て、更なる高みへと登る!ルミナイズ《異次元の流星》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

千歌「ドラゴンワールド!」

千歌の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《蒼炎太陽竜 バルドラゴン》

 

ヒカル「スタードラゴンワールド!」

ヒカルの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《異次元竜 ディセント》

 

千歌「私の先攻で行くよ!チャージ&ドロー!」

千歌の手札6/ゲージ2→3

 

千歌「ゲージ1を払って装備、〈輝く太陽拳 バルフレア〉!!」

千歌の手札6→5/ゲージ3→2

 

 

輝く太陽拳 バルフレア

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:太陽竜/武器

攻6000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■このカードが攻撃した時、君の場に《太陽竜》があるなら、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、このカードの打撃力+1!

■このカードが場からドロップゾーンに置かれた時、君のライフ+1して、カード1枚を引く。その後、相手にダメージ1を与える。

 

 

千歌「行くよ……バルフレアでヒカルちゃんに攻撃!バルフレアの効果で、私の場に《太陽竜》があるなら、ゲージ+1して打撃力+1!」

千歌のゲージ2→3

 

 

バルフレア/打撃2→3

 

 

ヒカル「くぅぅぅ!」ヒカルのライフ10→7

 

千歌「私はこれでターンエンド!」

千歌の手札5/ゲージ3/ライフ10

 

ヒカル「高海千歌さん……貴女の力、見せてもらうよ!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

ヒカルの手札6→7/ゲージ2→3




今回はここまでです!切りの悪いところで終わらせてしまい、申し訳ございません!次回はいよいよ双方のバディが激突します!千歌ちゃんとヒカルちゃんのファイトは俊介さんの方では描かれた事が無いと思うので、しっかりと描きますよ!それでは今回はヒカルちゃんのプロフィールをご紹介します!


天音ヒカル
性別:女性/年齢:16歳
音ノ木坂学院高校の2年生。
梨子が音ノ木坂学院高校に居た時の親友。
容姿:身長は154cm。オレンジ色のショートカットの髪。少し伸びた前髪を宝物の星のヘアピンで留めている。
服装:明るい色(主に黄色やオレンジ色)をベースにしている。スカートは結構好んで履く。
性格:明るくて活発。かなり純粋。
身体能力がかなり高くてどんな運動も得意。星を見るのが大好き。
自分は女の子らしくないと思っている様だが、可愛いものが大好きなど女の子らしい所がある。
実はヒカルの字を見ただけで、その時のヒカルの調子を判断できる先輩が同じ学校にいるらしい。


こんな感じです。ヒカルちゃんのバディである〈異次元竜 ディセント〉は《ネオドラゴン》ではあるのですが…特質した力を持つが故に、周囲から孤立してしまった悲しい《ネオドラゴン》です。それでは次回をお楽しみに!今回の曲は、

μ's[きっと青春が聞こえる]


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蒼き炎の太陽竜VS異次元竜

〈途中経過〉ーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌の手札5/ゲージ3/ライフ10

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈輝く太陽拳 バルフレア〉

設置:無し

 

 

ヒカルの手札6/ゲージ2/ライフ7

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム:無し

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ヒカル「高海千歌さん……貴女の力、見せてもらうよ!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

ヒカルの手札6→7/ゲージ2→3

 

ヒカル「先ずは〈次元機 D・ストリーム〉を捨ててキャスト〈ドラグアームズ・ファクトリー〉!効果でデッキからカードを2枚ドロー!」

ヒカルの手札7→6→5→7

 

 

次元機(ディメンジョンアームズ) D・ストリーム

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:竜装機

サイズ3/攻6000/防2000/打撃2

■【対抗】このカードがカード名に「ディセント」を含むカードのソウルにあるなら、ゲージ1を払う。払ったら、そのターン中、そのモンスターが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない。

【星合体】

 

 

ヒカル「さらにキャスト〈スタージャック・ブースト〉効果でゲージ+1して1枚ドロー!」

ヒカルの手札7→6→7/ゲージ3→4

 

 

千歌(ディセントは毎回最初のターンから出て来る……今回も同じのはず!)

 

 

ヒカル「ゲージ3を払い、ドロップゾーンから〈次元機 D・ストリーム〉をソウルに加えてセンターにバディコール!」

ヒカルの手札7→6/ゲージ4→1/ライフ7→8

 

 

千歌(準備はいい?バル!)

 

バル(何時でもいいバル!)

 

 

ヒカル「異次元の竜の力を……見せてあげるよ!〈異次元竜 ディセント〉!」

 

ディセント『ヒカルの前に立つ者は、誰であろうと……倒す!』

 

 

異次元竜 ディセント

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン

サイズ3/攻9000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。その後、君のドロップゾーンのカード1枚をこのカードのソウルに入れる。

■場のこのカードの能力は相手のカードの効果で無効化されない。

■君の場のレフトとライトの《竜装機》は破壊されず、能力を無効化されず、サイズ0として扱う。

■君は手札から《竜装機》をコールする時、そのカードの【コールコスト】を「ライフ1を払う」でも払う事ができる。

■君の場の《竜装機》の攻撃終了時、攻撃したカードをこのカードのソウルに入れてよい。

【ソウルガード】【ライフリンク4】

 

 

千歌(ううっ……先に使っていた〈ドラグアームズ・ファクトリー〉で《竜装機》をドロップゾーンに置いていたんだ……)

 

ヒカル「先にソウルに入れた《竜装機》の説明をしておくね?」

 

千歌「大丈夫!分かってるから!」

 

ヒカル「わかった。それじゃぁレフトにコール〈竜装機 ヴィーガー〉!」

ヒカルの手札6→5

 

 

竜装機 ヴィーガー

サイズ1→0/攻3000/防2000/打撃2

【星合体】

 

 

ヒカル「星合体!ヴィーガーをディセントのソウルに加える!」

 

 

ディセント/ソウル1→2

 

 

ヒカル「コストに〈竜装機 ヴィーガー〉をドロップゾーンに置いてキャスト〈スタービリーバー〉!効果でライフ+1して2枚ドロー!」

ヒカルの手札5→4→6/ライフ8→9

 

 

ディセント/ソウル2→1(ヴィーガー)

 

 

ヒカル「さらにヴィーガーがドロップゾーンに置かれた時、ヴィーガーの能力……"ダブルアームビット"でゲージ+2!」

ヒカルのゲージ1→3

 

千歌「一瞬で不足したゲージを補給した!?」

 

ヒカル「ライフ1を払ってレフトにコール〈大竜装機 フォトンランサー〉!」

ヒカルの手札6→5

 

 

必要コスト:ゲージ2→ライフ1

ヒカルのライフ9→8

 

大竜装機(ビゲスト・ドラグアームズ) フォトンランサー

サイズ3→0/攻防7000/打撃2

【星合体】

 

 

千歌(〈大竜装機 フォトンランサー〉のコールには、本来ゲージ2が必要だけど……それをライフ1で払ったんだ……)

 

ヒカル「星合体!フォトンランサーをディセントのソウルに加える!」

 

 

ディセント/防5000→7000/移動/ソウル1→2

 

 

ヒカル「レフトにコール〈竜装機 レディアント・アルマ〉!」

ヒカルの手札5→4

 

 

竜装機 レディアント・アルマ

サイズ1→0/攻2000/防1000/打撃2

【星合体】

 

 

ヒカル「ライトにコール〈次元機 D・チャージャー〉!」

ヒカルの手札4→3

 

 

次元機 D・チャージャー

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:竜装機

サイズ3/攻3000/防5000/打撃2

■"D・チャージ"このカードが場からカード名に「ディセント」を含むカードのソウルに入った時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、カード1枚を引く。「D・チャージ」は1ターンに1回だけ発動する。

【星合体】

 

 

ヒカル「星合体!チャージャーをディセントのソウルに加える!」

 

 

ディセント/ソウル2→3

 

 

千歌(D・チャージャーがディセントのソウルに入ったって事は!)

 

ヒカル「D・チャージャーの効果……"D・チャージ"でゲージ+1して1枚ドロー!」

ヒカルの手札3→4/ゲージ3→4

 

ヒカル「ライトに〈大竜装機 トリプルバスター〉をコール!」

ヒカルの手札4→3

 

 

大竜装機 トリプルバスター

サイズ3→0/攻5000/防4000/打撃3

【星合体】

 

 

ヒカル「行くよ!」

 

千歌「うん!」

 

ヒカル「レディアント・アルマで千歌に攻撃!」

 

千歌「うっ!」千歌のライフ10→8

 

ヒカル「攻撃を終えたレディアント・アルマはディセントのソウルに加える!」

 

 

ディセント/ソウル3→4

 

 

ヒカル「トリプルバスターで千歌に攻撃!」

 

千歌「うっ!」千歌のライフ8→5

 

ヒカル「攻撃を終えたトリプルバスターはディセントのソウルに加える!」

 

 

異次元竜 ディセント

攻9000→12000/打撃2→3/ソウル4→5

 

 

ヒカル「行くよ……ディセントで千歌に攻撃!……バトルの前にゲージ1を払うよ。それにより、このカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない!」

ヒカルのゲージ4→3

 

千歌「キャスト〈ドラゴンシールド 白竜の盾〉!私が次に受けるダメージを2減らす!」

千歌の手札5→4

 

 

受けるダメージ:3→1

千歌のライフ5→4

 

 

ヒカル「!?……考えたね、ターンエンド」

ヒカルの手札3/ゲージ3/ライフ8

 

千歌「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

千歌の手札4→5/ゲージ3→4

 

千歌「行くよ!ゲージ1を払ってライトにバディコール!」

千歌の手札5→4/ゲージ4→3/ライフ4→5

 

 

ヒカル(千歌のバディ……備えるよ!)

 

ディセント(分かった)

 

 

千歌「蒼き炎を纏いし太陽竜は……新たなる輝きを携え、今現れる!〈蒼炎太陽竜 バルドラゴン〉!」

 

バル『バルは千歌の為に、全力を尽くすバル!』

 

 

蒼炎太陽竜 バルドラゴン

サイズ2/攻4000→7000/防1000/打撃2→3

 

 

千歌「ライフ2を払ってキャスト〈太陽竜の試練〉!私が使う能力は、デッキから《太陽竜》のアイテム1枚を手札に加えてゲージ+2!」

千歌の手札4→3→4/ゲージ3→5/ライフ5→3

 

 

ヒカル(千歌のライフが6以下で、場にはバルドラゴン……)

 

ディセント(来るか!)

 

 

千歌「ゲージ2を払って、バルフレアをドロップゾーンに送って解放……〈ドラゴンフォース"蒼炎の型"〉!」

千歌の手札4→3/ゲージ5→3

 

 

ドラゴンフォース"蒼炎の型"/攻6000/打撃2

【2回攻撃】

 

 

千歌「レフトに〈メラブレード・ドラゴン〉をコール!」

千歌の手札3→2

 

 

メラブレード・ドラゴン

サイズ1/攻3000/防1000/打撃2

 

 

千歌「行くよ!」

 

ヒカル「何時でも良いよ!」

 

千歌「先ずはバルドラゴンでディセントに攻撃!バルドラゴンの効果で、ライフ1を払う事で相手のカード1枚のソウル全てをドロップゾーンに送る!」

千歌のライフ3→2

 

ヒカル「ええ!?」

 

 

異次元竜 ディセント

攻12000→9000/防7000→5000/打撃3→2

ソウル5→0

 

 

千歌「メインの攻撃!」

 

ヒカル「キャスト〈スペキュライト・リング〉!ディセントの攻撃力と防御力を+3000して[反撃]を与えるよ!」

ヒカルの手札3→2

 

 

異次元竜 ディセント

攻9000→12000/防5000→8000

【反撃】

 

 

千歌「……!」

 

ヒカル「バルドラゴンに[反撃]!」

 

ディセント『消え去れ!』

 

 

蒼炎太陽竜 バルドラゴン 撃破!!

 

 

千歌「ドラゴンフォースでディセントに攻撃!」

 

ヒカル(防御カードは……無い!?)

 

 

異次元竜 ディセント 撃破!!

 

 

千歌「ヒカルちゃんのセンターが空いた!これにより、メラブレードの打撃力が+1されるよ!さらにドラゴンフォースは[2回攻撃]によりスタンド!」

 

 

メラブレード・ドラゴン/打撃2→3

 

 

千歌「メラブレードでヒカルちゃんに攻撃!」

 

ヒカル「うっ!」ヒカルのライフ8→5

 

千歌「ドラゴンフォースでヒカルちゃんに攻撃!」

 

ヒカル「うっ!」ヒカルのライフ5→3

 

千歌「ファイナルフェイズ!ゲージ3を払って、〈バルドラゴン "バルバースト・スマッシャー!!"〉をメラブレードに重ねてレフトに必殺コール!」

千歌の手札2→1/ゲージ3→0

 

 

バルドラゴン "バルバースト・スマッシャー!!"

サイズ2/攻11000/防6000/打撃4

【ソウルガード】:ソウル1

 

 

千歌「行くよ!必殺……バルバースト・スマッシャー!!!!!!!!」

 

ヒカル「うああああ〜!!」ヒカルのライフ3→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、高海千歌!

 

 

ヒカル「強かった……ありがとう、ファイトしてくれて!」

 

千歌「ううん、こっちこそ楽しかった!またやろう!」

 

 

WBCの予選1日目が終わるまで……残り時間、あと1時間。




今回はここまでです!いかがでしたか?千歌ちゃんがまたまた勝っちゃいましたね……。どうやらディセントに有効なのは、〈蒼炎太陽竜〉の方みたいですね……。次回見たい組み合わせがある人は、活動報告までよろしくお願いします!それではまた次回!今回の曲は、

KANA-BOON[バトンロード]


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梨子VS真姫!再び降り立つ神王

今回はWBCの予選1日目のラストバトルをお届けします!その後は何話か日常回を描いてから……2日目に入ろうかと思います。(その間にはバディポリスが活躍する話も入れる予定なのでお楽しみに)平成29年度は今日で最後ですね!明日から平成30年度の始まりですよ!少し疑問に思うのは、何故年度の区切りを翌年の3月末にするかなんですよね〜って、そんなのいいか。それでは気を取り直してスタートです!視点は梨子ちゃん視点です!前書きでの曲は、

BREAKERZ[YAIBA]


WBCの予選1日目が終了するまで……あと1時間を切った頃、私は都市エリアを歩き回っていました。

 

〈エリア:都市〉

 

梨子「ええっと……ファイターは何処だろう?」

 

ジャックナイフ『不安か?』

 

梨子「うん、今までは[Aqours]っていうチームで出場してたから……いきなりバラバラでって言うのは、ちょっと不安かな」

 

ジャックナイフ『気持ちは分かる。だが、相手はその気持ちなど考えてはくれないぞ。自分に自信を持て、梨子ならできる』

 

梨子「ありがとう、ジャックナイフ」

 

ジャックナイフ『別にどうと言うことは無い。私は過去にも同じ様な事を経験した事があるのでな、それをたまに思い出すんだ』

 

梨子「そうなのね〜。………!来た!」

 

 

私たちは足を止めて前方を見ました!すると、私たちの前に居た人物が声を発しました!その人物はなんと!

 

 

真姫「あら?梨子じゃない」

 

梨子「真姫さん!貴女が私の相手なんですね?」

 

真姫「ええ。どうやら、装置も貴女を相手として認識したみたいだし」

 

梨子「それじゃぁ……行きます!」

 

真姫「ええ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

梨子「雷の加護を受けし……未来の竜よ、その力で全てを切り開け!ルミナイズ《シャイニング・ドラグナー》!!」

 

真姫「大地震わせし神なる王よ!その力で、全てを薙ぎ払え!ルミナイズ《八角クラッシャー》!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

梨子「スタードラゴンワールド!」

梨子の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《逆天星竜 ジャックナイフ》

 

真姫「デンジャーワールド!」

真姫の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《八角神王 グランガデス》

 

梨子「私の先攻!チャージ&ドロー!」

梨子の手札6/ゲージ2→3

 

梨子「ゲージ1とライフ1を払って装備〈J・スターリング〉!」

梨子の手札6→5/ゲージ3→2/ライフ10→9

 

 

J・スターリング/攻5000/打撃2

 

 

真姫「〈スタードラゴンワールド〉の新アイテムね……しかも《雷帝軍》の紋章が入ってる。」

 

梨子「レフトに〈超星竜 ディメンジョン・E〉をコール!」

梨子の手札5→4

 

 

超星竜 ディメンジョン・E

サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

【ソウルガード】

 

 

梨子「行きます、〈J・スターリング〉で真姫さんに攻撃!ここで〈J・スターリング〉の効果を発動!手札1枚をディメンジョン・Eのソウルに加えてゲージ+1して1枚ドロー!さらにディメンジョン・Eの能力で、私の場にある《ネオドラゴン》にソウルが入った時、1枚ドロー!」

梨子の手札4→3→4→5/ゲージ2→3

 

 

超星竜 ディメンジョン・E

ソウル0→1(竜装機 シルトファイター)

 

 

真姫「くっ!」真姫のライフ10→8

 

梨子「これで私はターンエンド!」

梨子の手札5/ゲージ3/ライフ9

 

真姫「やってくれたわね……私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

真姫の手札6→7/ゲージ2→3

 

真姫「先ずはライフ5をコストにキャスト〈闘気暴走〉!ゲージ+5するわ!」

真姫の手札7→6/ゲージ3→8/ライフ8→3

 

梨子(一気にライフを5も!?)

 

ジャックナイフ(先ずは〈デンジャーワールド〉の基本戦法か)

 

真姫「キャスト〈餓狼深気功〉!私のライフ+2!そして相手とのライフの差が4以上あるなら、さらにライフ+6!」

真姫の手札6→5/ライフ3→5

 

梨子(私のライフは9……真姫さんとのライフの差は4ある)

 

真姫「条件達成!さらにライフ+6!」

真姫のライフ5→11

 

梨子(この状況だけでも、ゲージは+5……ライフは〈闘気暴走〉のコストで5を払ったものの、それを凌駕するかのように〈餓狼深気功〉でライフ+8した……これで戦術の幅が広がった……!)

 

真姫「ゲージ2を払って手札1枚を捨ててキャスト〈神王降臨の儀〉!デッキからライトにバディコール!」

真姫の手札5→4→3/ゲージ8→6/ライフ11→12

 

梨子(で、デッキから!?……この戦法は、ナツキちゃんと戦って慣れてるはずなのに!改めて受けると……キツい!)

 

真姫「私たちの力を今、見せつけるわよ!〈八角神王 グランガデス〉!登場した時にデッキの上から3枚をグランガデスのソウルに加えるわ!」

 

 

八角神王 グランガデス

サイズ3/攻10000/防5000/打撃2

移動/2回攻撃/ライフリンク3

【ソウルガード】/ソウル3

 

 

梨子(これが……真姫さんのバディ!)

 

真姫「さらに〈デンジャラスREIZI〉を【設置】するわ!行くわよ、バトル!」

真姫の手札3→2

 

梨子(く、来る!)

 

真姫「グランガデスで梨子に攻撃!」

 

梨子「うあっ!」梨子のライフ9→7

 

真姫「グランガデスの2回攻撃!」

 

梨子「うっ!」梨子のライフ7→5

 

真姫「バトル終了時に〈デンジャラスREIZI〉の効果でゲージ1を払うわ。そうしたら、グランガデスにソウルを1枚追加するわ」

真姫のゲージ6→5

 

 

八角神王 グランガデス

ソウル3→4(八角闘竜 スピアドス)

 

 

真姫「ソウルに〈八角闘竜 スピアドス〉があるなら、グランガデスは【貫通】を得るわ。これで私はターンエンドよ」

真姫の手札2/ゲージ5/ライフ12

 

 

八角神王 グランガデス/貫通

 

 

梨子(つ、強い……!でも……私は負けない!)




今回はここまでです!いかがでしたか?次回は梨子ちゃんのターンから再開します!〈八角神王 グランガデス〉はお久しぶりの登場でしたね。グランガデスを今回出した理由は……次回明らかにします!さらに梨子ちゃんの新バディも次回明らかにします!それではまた次回もお楽しみに!今回の曲は、

μ's[Super LOVE=Super LIVE!]


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逆天を携えし星竜VS角王フォース

〈途中経過〉

 

真姫の手札2/ゲージ5/ライフ12

 

センター/レフト:無し

ライト〈八角神王 グランガデス〉

アイテム:無し

設置〈デンジャラスREIZI〉

 

 

梨子の手札5/ゲージ3/ライフ5

 

センター:無し

レフト〈超星竜 ディメンジョン・E〉

ライト:無し

アイテム〈J・スターリング〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

梨子「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

梨子の手札5→6/ゲージ3→4

 

梨子「……来た!」

 

ジャックナイフ『梨子……私は1度、颯樹のデッキに入って〈ギャラクシードラゴンワールド〉の一員として戦った。そのお陰で、新たなる力を得る事が出来た!今……その力をお見せしよう!』

 

梨子「ジャックナイフ……うん!わかった!ドロップゾーンにある〈剣星機 J・アーセナル〉をソウルに加えてライトにバディコール!」

梨子の手札6→5/ライフ5→6

 

真姫(ノ、ノーコストコール!?……まさか、ディメンジョン・Eには【コールコスト】で払うゲージを1減らす能力があると言うの!?)

 

 

剣星機(ジャックアームズ) J・アーセナル

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:竜装機

サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

■このカードがカード名に「ジャックナイフ」を含むモンスターのソウルにあるなら、そのカードは『移動』と『貫通』を得る。

■"星竜の兵器庫"このカードがソウルにあるカード名に「ジャックナイフ」を含むモンスターの攻撃が無効化された時、そのターン中、そのモンスターは『2回攻撃』を得る。「星竜の兵器庫」は1ターンに1回だけ発動する。

【星合体】

 

 

梨子「猛き雷帝の加護を受けし、私の親愛なるバディよ!新たなる輝きを携え、今……降り立て!〈逆天星竜 ジャックナイフ〉!!」

 

ジャックナイフ『私は……バディである梨子の為に、全力で戦う!』

 

 

逆天星竜(シャイニングドラグナー) ジャックナイフ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/雷帝軍

サイズ2/攻6000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君のドロップゾーンのカード1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■このカードが相手にダメージを与えた時、相手の場のモンスター1枚を破壊する。

『逆天』〔相手のターン中、相手が効果以外でカードを使った場合、このカードのソウル1枚をドロップゾーンに置く〕相手が使ったそのカードを無効化する!!

【ソウルガード】

 

 

真姫「これが、『逆天』の力を得し《ジャックナイフ》……!面白いじゃない!」

 

 

真姫(場には攻撃した時に《ネオドラゴン》のソウルを増やし、ゲージ+1して1枚ドローする〈J・スターリング〉……未だに能力が明かされていない、〈逆天星竜 ジャックナイフ〉……そして、《ネオドラゴン》のソウルが増えた時に1ターンに1回だけ発動する能力を持つ〈超星竜 ディメンジョン・E〉……布陣は完璧、と言った所かしら?)

 

梨子「行きます、バトル!」

 

真姫「グランガデスの[移動]はしないわ」

 

梨子「では……ディメンジョン・Eで真姫さんに攻撃!」

 

真姫「うっ!」真姫のライフ12→11

 

梨子「次は〈J・スターリング〉で真姫さんに攻撃!ここで〈J・スターリング〉の能力を発動!手札の〈剣星機 J・イグナイター〉をジャックナイフのソウルに入れて、ゲージ+1して1枚ドロー!」

梨子の手札5→4→5/ゲージ4→5

 

梨子「さらにディメンジョン・Eの"Eの共鳴"が発動!カードを1枚ドロー!」

梨子の手札5→6

 

真姫「キャッ!」真姫のライフ11→9

 

梨子「頼んだよ、ジャックナイフ!」

 

ジャックナイフ『分かった!……フェイスマスクオン!シャイニング・ターミネイト!』

 

真姫「うっ!」真姫のライフ9→6

 

梨子「ジャックナイフがダメージを与えた時、グランガデスを破壊する!」

 

 

八角神王 グランガデス 撃破!!

 

 

真姫「ソウルガード!」

 

 

グランガデス/ソウル4→3(八角槍 嵐突き)

 

 

梨子「私はこれでターンエンド!」

梨子の手札6/ゲージ5/ライフ6

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

逆天星竜 ジャックナイフ

移動/貫通/打撃2→3/ソウル2

*ソウル内容

・〈剣星機 J・アーセナル〉

・〈剣星機 J・イグナイター〉

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

真姫「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

真姫の手札2→3/ゲージ5→6

 

真姫「先ずは……ライフ1をコストにキャスト〈超力充填〉!ゲージ+3!」

真姫の手札3→2/ゲージ6→9/ライフ6→5

 

梨子(ここまではライフをコストにゲージを増やして、ライフを回復する《タイラント》の動きだったけど……もしかして、何かを狙ってる?)

 

真姫「私のライフが6以下で、場にグランガデスがいれば……ゲージ2を払って解放!」

真姫の手札2→1/ゲージ9→7

 

梨子「罹りましたね!〈逆天星竜(シャイニングドラグナー) ジャックナイフ〉!!」

 

真姫「な、なんですって!?」

 

梨子「『逆天』!」

 

 

ジャックナイフ/ソウル2→1

捨てたソウル:〈剣星機 J・イグナイター〉

 

 

梨子「〈逆天星竜 ジャックナイフ〉の『逆天』はソウル1枚をドロップゾーンに置く事で発動!その効果は、カードの効果以外で使われたカードを無効化するんです!これで貴女が使おうとしていたアイテムは使えませんよ!」

 

真姫「へぇ〜……それが、貴女の本気?」

 

梨子「な、何ですか?」

 

真姫「貴女……まさか、さっき私が最初に使った〈超力充填〉の意味を解らないとは……言わないわよね?」

 

梨子「え?……ん?……ま、まさか!」

 

真姫「私のライフが5以下なら、ゲージ1を払ってキャスト〈死中活路〉!カードを2枚ドロー!」

真姫の手札1→0→2/ゲージ7→6

 

梨子「そ、そんな……」

 

真姫「貴女は1つ大きな勘違いをしていたわね」

 

梨子「……え?」

 

真姫「貴女は確かに強い。ジャックナイフとの息もピッタリ……正真正銘の最高のバディよ?でもね、そればかりに気を取られて……敵の真意すら見えなくなってしまうなんて、本末転倒だと思わない?」

 

梨子「………」

 

真姫「私のライフが6以下で、場にグランガデスがいれば……ゲージ2を払って解放!」

真姫の手札2→1/ゲージ6→4

 

梨子「な、なんで!?……さっき、そのカードはドロップゾーンに置かれたはず!」

 

真姫「さっき〈死中活路〉を使った時に、2枚ドローした中にあったのよ。これも見えてない証拠ね」

 

梨子「うぅ……」

 

真姫「〈角王フォース"八角の暴爪"〉!」

 

梨子「か、角王フォース!?」

 

真姫「貴女たちAqoursの2年生や、穂乃果や凛に希に颯樹が使うドラゴンフォースとはまた違うけど、これは角王と絆の結ばれし私たちの新たなる力よ!」

 

 

角王フォース"八角の暴爪"

フラッグ:デンジャーワールド

種類:アイテム 属性:デュエルドラゴン/武器

攻5000/打撃2

■『解放条件!!』〔君のライフが6以下で、君の場にカード名に「八角」または「グランガデス」を含むカードがある〕

■【装備コスト】ゲージ2を払う。

■君のアタックフェイズ開始時、相手の場のレフトかライトのモンスター1枚を相手のセンターに移動させる。その後、君の場の《デュエルドラゴン》全ての攻撃力+5000して、打撃力+1する。

■このカードは破壊されず、能力は無効化されない。

【2回攻撃】【貫通】

 

 

真姫「行くわよ……先ずは角王フォースの効果で、〈逆天星竜 ジャックナイフ〉をセンターに移動させるわ。その後、私の場にある《デュエルドラゴン》全ての攻撃力+5000して打撃力+1するわ!」

 

梨子「な、何もしてないのに……勝手に!」

 

 

移動内容:ライト→センター

〈逆天星竜 ジャックナイフ〉/ソウル1

 

 

角王フォース"八角の暴爪"

攻5000→10000/打撃2→3

 

八角神王 グランガデス

攻10000→15000/打撃2→3

 

 

真姫「改めて……行くわよ、バトル!グランガデスでジャックナイフに攻撃!」

 

 

逆天星竜 ジャックナイフ 撃破!!

 

 

梨子「ソウルガード!」ソウル1→0

 

真姫「貫通ダメージ3!」

 

梨子「キャッ!」梨子のライフ6→3

 

真姫「グランガデスの2回攻撃、ジャックナイフに攻撃!」

 

梨子「キャスト〈マーズバリア〉!連携攻撃でない攻撃を無効化!」

梨子の手札6→5

 

ジャックナイフ『助かった!』

 

梨子「どういたしまして!」

 

真姫「なら……角王フォースでジャックナイフに攻撃するわ!」

 

 

逆天星竜 ジャックナイフ 撃破!!

 

 

梨子「ジャックナイフ!」

 

真姫「貫通ダメージ3!これで……終わりよ!」

 

梨子「まだまだ!ディメンジョン・Eのソウルにある〈竜装機 シルトファイター〉の効果で、このカードをドロップゾーンに置いて……次に受けるダメージを0にする!」

 

 

ディメンジョン・E/ソウル1→0

 

 

真姫「2回攻撃……これで、終わりよ!」

 

梨子「ま、参りました……」

梨子のライフ3→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、西木野真姫!

 

 

炎真『1日目は終了!ここまでの結果を発表します!今回、最も多く勝ち星をあげたのは……盛谷颯樹選手!その数はなんと30勝!過去大会類を見ない新記録です!その記録に続くのは……高坂穂乃果選手、湊友希那選手!共に15勝!2日目では、この3人を超えるファイターは現れるのか、乞うご期待です!』

 

 

その言葉を皮切りに、参加者全員はVR空間から退出した。その後……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈会場前〉

 

千歌「ん、んん〜!!……1日目、楽しかった〜」

 

曜「そうだね〜……まさに、心熱くなるファイトが多かったね〜!」

 

梨子「ちょっと……私、この場を外していい?」

 

ダイヤ「どうしましたの?」

 

梨子「ちょっと颯樹くんの所へ。デッキの事について少し意見を貰おうかなって……」

 

ダイヤ「分かりましたわ、遅くなる際は連絡を下さいな」

 

梨子「ありがとうございます」




今回はここまでです!いかがでしたか?角王フォースは実際に出してみましたけど、使い方はきちんと考えないといけませんね。それではまた次回!今回の曲は、



龍炎寺タスク(CV:斉藤壮馬)[Buddy Lights]


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轟炎の襲来

今回はバディポリスPartをお送りします!それではスタートです!


ちなみに……今回は超お久しぶりなあの人も出ますよ!ここから敵sideも本格的に出して行きたいと思います。


〈敵アジト:大会議室〉

 

世間はWBCの予選1日目の試合に夢中になっている中……この者たちは、密かに動き出していた。

 

 

?「さて……動き出そうか」

 

?「先ずは敵側を刺激して見ては如何でしょうか?」

 

?「何か策でも有るのか、ミツキ」

 

 

主格と思われし男に尋ねられたミツキという少女は、低姿勢の性格で淡々と答える。

 

 

ミツキ「世間はWBCとやらに夢中……その隙を縫い、敵側へと揺さぶりを与えるのです」

 

?「成程……では、行って来い!」

 

ミツキ「はい!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈敵アジト:屋上〉

 

ミツキ「……始めましょう、世界の破壊を」

 

 

その言葉を告げたミツキは……1枚のカードを取り出した。そのカードが光り輝いた途端、天空に異世界と繋がるゲートが開いた!

 

 

ミツキ「私の可愛いマリオネット……世界を燃やし尽くしなさい!」

 

モンスター達『グオオオオオオオオ!!』

 

 

モンスター達はそう叫ぶと、四方八方へと散らばって行った!そして屋上には……不敵な笑みを浮かべるミツキだけが残された。

 

 

ミツキ「……ふふっ、では参りましょうか?炎帝……ヴァーミリアン」

 

ヴァーミリアン『リョウカイ』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈バディポリス:休憩スペース〉

 

美奈「ふぅ……キツいわね」

 

?「大丈夫か?星野」

 

美奈「あ、火山先輩!お疲れ様です!」

 

 

休憩スペースで羽根を伸ばしている美奈に声を掛けたのは、バディポリスユースの先輩にあたる火山鋼騎だった!鋼騎は美奈の隣に腰を下ろすと、話を始める。

 

 

鋼騎「聞いたよ。先刻の一件……颯樹先輩と共に、事件を解決に向かったそうじゃないか。」

 

美奈「あ……知っていたんですか?」

 

鋼騎「本当に凄いよ。僕も颯樹先輩と共に、事件を解決してみたいよ」

 

 

鋼騎が胸中の真意を美奈に伝えていると、アナウンスが緊急事態を報せた!

 

 

アナウンス『緊急事態!東京都都内に大量のイリーガルモンスターが出現!繰り返します!東京都都内に大量のイリーガルモンスターが出現!近隣の職員は早期解決に当たって下さい!』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈バディポリス:司令室〉

 

ヤマト「以上が今回の任務だ。頼むぞ……タスクくん!」

 

タスク「はい!行くよ、ジャック!」

 

ジャックナイフ『ああ!』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

タスク「居た!」

 

モンスター『グオオオオオオオオ!!』

 

タスク「バディポリスだ!この事態を収集する為に派遣された!」

 

?「……来たわね、バディポリス」

 

タスク「誰だ!」

 

 

突然現れた謎の女の声が聞こえ、タスクはその方角に目を向ける。すると、一人の女性が立っていた。

 

 

?「私の名はミツキ……イリーガルモンスターを呼び寄せたのは、私。」

 

タスク「そうか……丁度いい!早くこのイリーガルモンスター達を元の世界へ返すんだ!」

 

ミツキ「ふふっ……良いわよ?ただし、私に勝てたらの話だけどね?」

 

タスク「ファイトだ!」

 

ミツキ「ええ」

 

タスク「輝け!煌めく星を纏いし未来の竜よ、世界を照らす光となれ!ルミナイズ《アグレッシブ・ドラグナー》!」

 

ミツキ「炎を纏う古なる神は……世界を獄炎へと誘う道化となる!ダークルミナイズ《轟炎の炎帝》!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

タスク「スタードラゴンワールド!」

タスクの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《瞬輝星竜(アグレッシブドラグナー) ジャックナイフ》

 

ミツキ「エンシェントワールド」

ミツキの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《黒炎皇帝(ダークフレイムカイザー) ヴァーミリアン》




今回はここまでです!いかがでしたか?次回はVSミツキの様子をお届けします!アニメ版のタスクくんのバディである〈逆天星竜 ジャックナイフ〉は梨子ちゃんが使っているので、タスクくんにはオリジナルのジャックナイフを使って頂こうと思います。次回はそのバディにもご注目です!それではまた次回!今回の曲は、

アイドリング!!![センス・オブ・ワンダー]


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一抹の不安

タスク「僕の先攻で行かせてもらう!チャージ&ドロー!」

タスクの手札6/ゲージ2→3

 

タスク「ゲージ1とライフ1を払って装備〈J・スターリング〉!」

タスクの手札6→5/ゲージ3→2/ライフ10→9

 

 

J・スターリング/攻5000/打撃2

 

 

ミツキ「………」

 

タスク「何も反応していない……何だ、このファイターは?」

 

ジャックナイフ『不気味だな……』

 

タスク「だけど……僕たちは、今全力でファイトをするだけだ!」

 

ジャックナイフ『ああ!』

 

タスク「レフトに〈超星竜 ディメンジョン・E〉をコール!」

タスクの手札5→4

 

 

超星竜 ディメンジョン・E

サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

【ソウルガード】

 

 

タスク「行くぞ!〈J・スターリング〉でファイターに攻撃!〈J・スターリング〉の効果!手札1枚をディメンジョン・Eのソウルに加えて、ゲージ+1して1枚ドロー!さらにディメンジョン・Eの効果で、僕の場にある《ネオドラゴン》のソウルにカードが加わった時、1枚ドロー!」

タスクの手札4→3→4→5/ゲージ2→3

 

 

超星竜 ディメンジョン・E

ソウル0→1(竜装機 フォーゲル)

【移動】/【ソウルガード】

 

 

ミツキ「……」

ミツキのライフ10→8

 

タスク「ターンエンド」

タスクの手札5/ゲージ3/ライフ9

 

ミツキ「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

ミツキの手札6→7/ゲージ2→3

 

ミツキ「ふふっ……私の可愛いマリオネットで、アナタの未来をぶっ壊してア・ゲ・ル♪まずはキャスト〈竜王伝〉!ゲージ+1、ライフ+1、1枚ドロー!」

ミツキの手札7→6→7/ゲージ3→4/ライフ8→9

 

タスク(……何だ?この感覚は……)

 

ジャックナイフ(嫌な予感がする……!)

 

ミツキ「行くわよ……手札2枚をソウルに加え、ゲージ2を払って、ライトにバディコール!」

ミツキの手札7→6→4/ゲージ4→2/ライフ9→10

 

 

その時……ミツキの背後に黒き炎が上がり始めた!それを皮切りに、周囲を破壊していたイリーガル・モンスター達のエネルギーが1点に集中し……モンスターを形作って行った!

 

 

ソウルに入れたカード

・〈武神炎王 デュエルガイザー〉

・〈天竜開闢〉

 

 

ミツキ「私の未来は……燃え盛る炎が導き出す!そして、邪魔する者の未来を焼き尽くす!〈黒炎皇帝 ヴァーミリアン〉!」

 

 

黒炎皇帝 ヴァーミリアン

フラッグ:エンシェントワールド

種類:モンスター 属性:ドラゴンロード/轟炎

サイズ3/攻7000/防7000/打撃2

■【コールコスト】君の手札2枚までをこのカードのソウルに入れ、ゲージ2を払う。

■君の場のモンスターのサイズの合計分だけこのカードの攻撃力+1000、防御力+1000する。

■『轟炎刃』〔ライフ2を払う〕このカードのソウルにサイズ3の《轟炎》のモンスターがあれば、そのカードを【コールコスト】を払わずにコールできる。その後、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。この能力は1ターンに1回だけ使える。

【移動】【貫通】【ソウルガード】

 

 

ミツキ「……行くわよ、バトル!」

 

タスク「ディメンジョン・Eをセンターに移動!」

 

ミツキ「ヴァーミリアンでディメンジョン・Eを攻撃!」

 

ヴァーミリアン『イエス』

 

タスク「それを受ける訳には行かない!キャスト〈マーズバリア〉!連携でない攻撃を無効化!」

タスクの手札5→4

 

ミツキ「仕留め損ねたわね……ターンエンド」

ミツキの手札4/ゲージ2/ライフ10

 

タスク「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

タスクの手札4→5/ゲージ3→4

 

タスク「ライフ1を払ってキャスト〈スターオルタナティヴ〉!僕が使う効果は、ドロップゾーンの〈竜装機 ディヴェルシオン〉をディメンジョン・Eのソウルに加える!」

タスクの手札5→4/ライフ9→8

 

 

超星竜 ディメンジョン・E

ソウル1→2(竜装機 ディヴェルシオン)

 

 

ミツキ(モンスターのソウルを増やした……多分、アレで終わりでは無いわね)

 

タスク「《ネオドラゴン》にソウルが追加されたので、ディメンジョン・Eの効果!1枚ドロー!さらにディメンジョン・Eのソウル1枚をドロップゾーンに置いてキャスト〈スタービリーバー〉!ライフ+1して2枚ドロー!」

タスクの手札4→5→4→6/ライフ8→9

 

 

超星竜 ディメンジョン・E

ソウル2→1(竜装機 ディヴェルシオン)

 

 

タスク「さらにドロップゾーンに置かれた〈竜装機 ディヴェルシオン〉の効果で、ヴァーミリアンを破壊する!」

 

 

黒炎皇帝 ヴァーミリアン 破壊!!!

 

 

ミツキ「ソウルガード!」

 

 

黒炎皇帝 ヴァーミリアン

ソウル2→1(天竜開闢)

 

 

凄まじいカードの連続使用で、相手を翻弄するタスク。だが……実はまだ、これはメインフェイズの真っ最中だったりする。

 

 

タスク「ゲージ1を払ってキャスト〈フェイト・インフォメーション〉!その効果でデッキの上から3枚を公開する!」

タスクの手札6→5/ゲージ4→3

 

 

公開カード

・〈剣星機 J・アーセナル〉

・〈剣星機 J・ギャラクシオン〉

・〈瞬輝星竜 ジャックナイフ〉

 

 

タスク「来た!」

 

ジャックナイフ『さあ……タスク、私の新たなる力を使ってくれ!』

 

タスク「ああ!〈瞬輝星竜 ジャックナイフ〉を手札に加えて、残りのカードはドロップゾーンに!」

タスクの手札5→6

 

ミツキ(来るわね……)

 

タスク「ドロップゾーンにある〈剣星機 J・アーセナル〉をソウルに加えて、ライトにバディコール!その時に払うゲージの数値は、ディメンジョン・Eの効果で−1されている!」

タスクの手札6→5/ライフ9→10

 

タスク「新たなる輝きを得し星竜よ……その光で、未来を照らせ!〈瞬輝星竜 ジャックナイフ〉!」

 

 

瞬輝星竜 ジャックナイフ

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/星

サイズ2/攻7000/防6000/打撃2

■【コールコスト】君のドロップゾーンのカード1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。

■このカードのソウル1枚につき、このカードの攻撃力+1000、防御力+1000!

■このカードが攻撃した時、君の手札が4枚以上なら、相手の場のモンスター1枚を破壊し、相手にダメージ2!この効果は1ターンに1回だけ発動する。

【ソウルガード】

 

 

瞬輝星竜 ジャックナイフ

ソウル0→1(剣星機 J・アーセナル)

【移動】/【貫通】/【ソウルガード】

 

 

ジャックナイフ『これが生まれ変わった、私の姿だ!貴様に……この攻撃を止められると思うな!』

 

タスク「行くぞ、バトル!」

 

ミツキ「ヴァーミリアンをセンターに移動!ヴァーミリアンの攻撃力と防御力は私の場にあるモンスターのサイズの合計分だけ+1000される!」

 

 

黒炎皇帝 ヴァーミリアン

攻7000→10000/防7000→10000

 

 

タスク「ジャックナイフとディメンジョン・Eでヴァーミリアンに連携攻撃!先ずはジャックナイフの効果!僕の手札が4枚以上なら、相手の場のモンスター1枚を破壊し、相手にダメージ2!」

 

 

黒炎皇帝 ヴァーミリアン 破壊!!!

 

 

ミツキ「ソウルガード!」

 

 

黒炎皇帝 ヴァーミリアン

ソウル1→0(武神炎王 デュエルガイザー)

 

 

タスク「その後、相手にダメージ2!」

 

ミツキ「うっ!」

ミツキのライフ10→8

 

タスク「次に……メインの攻撃!」

 

ミツキ「やらせない……手札にある〈氷竜王 グラキエス〉の効果!ライフ1を払ってこのカードを破棄する事で、攻撃を無効化!」

ミツキの手札4→3/ライフ8→7

 

タスク「ジャックナイフのソウルにある〈剣星機 J・アーセナル〉の効果!このカードがソウルにある《ネオドラゴン》の攻撃が無効化された時、[2回攻撃]を与える!」

 

ミツキ「ええ!?」

 

タスク「ジャックナイフと僕で……ヴァーミリアンに連携攻撃!〈J・スターリング〉の効果で〈剣星機 J・イグナイター〉をジャックナイフのソウルに加えて、ゲージ+1して1枚ドロー!」

タスクの手札5→4→5/ゲージ3→4

 

 

瞬輝星竜 ジャックナイフ

攻7000→9000/防6000→8000/打撃2→3

ソウル1→2(剣星機 J・イグナイター)

 

 

ミツキ(と、止められない……!)

 

 

黒炎皇帝 ヴァーミリアン 撃破!!!

 

 

タスク「【貫通】ダメージ3!」

 

ミツキ「うっ!」

ミツキのライフ7→4

 

タスク「ファイナルフェイズ!ゲージ3とライフ1をコストにキャスト〈レディアント・パニッシャー!〉!相手に無効化できず、減らす事のできないダメージ4を与える!」

タスクの手札5→4/ゲージ4→1/ライフ10→9

 

ミツキ「うわああああ!」

ミツキのライフ4→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、龍炎寺タスク!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

タスク「さあ……早くイリーガル・モンスター達を元の世界へと返すんだ!」

 

ミツキ「わかったわ」

 

 

ミツキがカードを翳した途端、暴れていたモンスター達が元の世界へと返された!その隙にミツキは逃げ出した!

 

 

タスク「あ!待て!」

 

ジャックナイフ『逃がしたか……』

 

タスク「ああ……(何だか嫌な予感がする……このまま僕の思い過ごしで終わってくれれば良いが……)」




今回はここまでです!それではまた次回!次回の内容に提案がある人は活動報告まで!今回の曲は、




Aqours「Step! ZERO to ONE」


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悩める桜色の少女

今回は梨子ちゃんにスポットを当ててお送りします!それではスタートです!視点は梨子ちゃん視点です!前書きでの曲は、



FUNKIST[ft.]


[前回までのラブライブ]〔ver.梨子〕

第2回WBCの予選が遂に開始されました!私はあまり思う様に勝率を稼げませんでしたが、他のメンバーが着々と勝利を挙げていました!最終戦で真姫さんと激突し、格の違いを見せ付けられた私は……ダイヤさんに断りを入れて、ある人の所へと向かおうとしていました!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[盛谷家]〔PM6:00〕

 

梨子(いきなり押しかけて……迷惑、じゃないかな〜?……ううん、ここまで来たら、行くだけだよね!)

 

 

決意を決めた私は、颯樹くんの家のドアに手を掛けようとしました。すると……、

 

 

颯樹「あれ?梨子ちゃん?……どうしたの?」

 

絵里「あら、梨子じゃない……どうしたの?」

 

梨子「颯樹くんに絵里さん!……あ、あの!今回は用事があって来ました!」

 

 

私がここに来た内容を颯樹くんと絵里さんに話すと、颯樹くんはとても気持ちの良い笑顔でこう答えました!

 

 

颯樹「なに?どうしたの?」

 

絵里「こんな所で立ち話もなんだし……上がって行って?」

 

梨子「お、お邪魔します!」

 

 

絵里さんのご厚意に甘えて、私は颯樹くんの家へと入りました。聞けば……颯樹くんは夕飯の買い物を先程まで行なっていたらしく、それを聞いた私は……ご飯をご馳走になる事にしました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[盛谷家:リビング]

 

絵里「梨子ちゃんって、苦手な物ってあるかしら?」

 

梨子「あ、えと……ピーマンが苦手です……」

 

絵里「分かったわ!このエリチカに、ドンと任せておきなさい!できたら呼ぶから、ゆっくりしててね?」

 

梨子「ありがとうございます」

 

 

私は絵里さんの頼もしい言葉に、少し緊張してしまいました。そして絵里さんが料理をし始めると、颯樹くんへと私は向き直りました。

 

 

颯樹「さてと……絵里ちゃんの料理ができるまで、梨子ちゃんのお悩みを聞こうかな!」

 

梨子「ありがとう!……実はね?」

 

 

そう言って私は、颯樹くんに今の悩みを相談し始めました。暫くすると……颯樹くんからの答えが返って来ました。

 

 

颯樹「なるほど……今のデッキを見る限りでは、可もなく不可もなく良いバランスだよ?でもね……いざという時に良いカードが来ていないと、中盤以降はキツくなるね。」

 

梨子「うんうん……」

 

颯樹「そこでなんだけど……〈スターオルタナティヴ〉を採用してみるのは、如何だろうか?ライフ1をコストに払わないといけないけど、ゲージ+2するかドロップゾーンからカード1枚を《ネオドラゴン》1枚のソウルに入れる事が出来るんだ。」

 

梨子「なるほど……そういうのを入れた方がいいの?」

 

颯樹「んにゃ?そうでも無いんだ。……実際には、これでも代用は効くんだけどね?」

 

 

そう言って颯樹くんが取り出したのは……〈竜装機 ディヴェルシオン〉でした!私のデッキにも入っていたので、直ぐに見つけることが出来ました!

 

 

颯樹「このカードを使ってみるというのも、一つの手だよ?」

 

梨子「ありがとう!……お陰で、良いデッキが組めそう!」

 

颯樹「ふふっ……それなら良かった。あ、その〈スターオルタナティヴ〉だけど……梨子ちゃんにあげるよ。」

 

梨子「ええ!?……い、いいの?」

 

颯樹「僕が使うよりも、梨子ちゃんが持ってた方が色々と代用が効くよ。」

 

 

私が颯樹くんとそんな話をしていると、絵里さんがこちらを向きました!

 

 

絵里「出来たわ!さあ……ドンと食べなさい!このエリチカが腕によりを掛けて作ったわよ?味は保証するわ!」

 

颯樹「おおっ!今夜はカレーピラフか〜……美味しそう!」

 

梨子「絵里さん、ありがとうございます!」

 

絵里「ふふっ、さあ……頂きましょうか!」

 

 

絵里さんの言葉を皮切りに、私たちは夕食を食べ始めました。先にも絵里さんが言った通り、カレーピラフの味は絶品で……颯樹くんの料理と良い勝負をしていました!そして暫くした後……。

 

 

颯樹「ふぅ〜……ご馳走様でした」

 

梨子「とても美味しかったです!」

 

絵里「そう言ってくれて、嬉しいわ。……悩みは、解決した?」

 

 

絵里さんは私の悩みの事を聞いて来ました。それを聞かれた私は、絵里さんの目を見て答えました。

 

 

梨子「はい!やっぱり、颯樹くんに相談して良かったです!」

 

颯樹「いやいや……そう言っていただけると嬉しいね。」

 

絵里「この後はどうするの?」

 

 

そう聞かれた私は、少し考えた後……こう答えました。

 

 

梨子「泊まって行く事にします。その為の荷物もあるので。」

 

絵里「分かったわ。……でも、連絡はしておくのよ?」

 

梨子「ありがとうございます!今晩はお世話になります!」

 

颯樹「大丈夫だよ〜、ゆっくりしてってね〜」

 

 

颯樹くんにそう言われた私は、絵里さんに御礼を言って……ダイヤさんに連絡をしました。すると少ししてからダイヤさんから連絡が届き、承諾を貰う事が出来ました!……それから20分後。

 

 

颯樹「お風呂沸いたよ〜!」

 

梨子「それじゃぁ、お風呂をお借りしますね?」

 

絵里「ええ」

 

 

そう言うと私は浴場へと続く廊下を進んで行きました。途中で颯樹くんと遭遇して、手を掴みました!

 

 

颯樹「な、ななっ!?///」

 

梨子「逃がしませんよ……?私と、一緒に入って?」

 

颯樹「き、聞くけどさ……拒否権は?」

 

梨子「あれ?そんなモノ……アッタノ?」

 

 

私が一つ目の色を変えると、観念したかの様に颯樹くんはすごすごと私に連れられていました。んー……良い気分!私は気分も高らかに、颯樹くんと一緒にお風呂へと入りました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[盛谷家:浴場]〔ここからは颯樹side〕

 

梨子ちゃんの勢いに負けて、お風呂を共にする事となった僕は……椅子に座って体を洗っていた。

 

 

梨子「〜♪」

 

颯樹(何と気持ち良さそうに〜……。アレが演技だと思いたいよ)

 

 

そう思いながら、頭と身体を洗ってシャワーで泡を流した僕は梨子ちゃんに恐る恐る声をかける。

 

 

颯樹「り、梨子ちゃん?……次、いいよ?」

 

梨子「ありがとう!……じゃあ、流してくれる?」

 

颯樹「は、はい!?」

 

梨子「うふふ……照れちゃって♪カワイイ♡」

 

 

な、何と言う事だろうか!梨子ちゃんは僕を突然からかって来た!……まさか、実際に経験する日が来ようとは。梨子ちゃんは小悪魔的な笑みを崩さずに、スポンジを僕へと向けた!

 

 

梨子「オ・ネ・ガ・イ♪」

 

颯樹「は、はい……」

 

 

勿論……この様な言葉を掛けられたら、どうなってしまうのか……それは想像に難くないだろう。

 

 

颯樹「……ど、どう?///」

 

梨子「ち、ちょ……丁度いい///」

 

 

結果から行けば、篭絡してしまった。あんな小悪魔的な笑みで頼まれては……断れないという物だ。というのも……昔、テレビで『小悪魔系女子』というのが流行ってから、世の男性の心をつかむ為の行為として浸透して行ったのを覚えている。今、僕はそんな状況に立たされている。

 

 

颯樹「ま、前は……自分でやってよ///」

 

梨子「むぅー……なら、こうだ!」

 

 

何を思い立ったのか、梨子ちゃんは僕の手を掴んだ!その力は女の子の出す力とは到底思えない力だった!その状態のまま……梨子ちゃんは自分の胸へと動かして行った!

 

 

梨子「ど、どう……?気持ちイイ?///」

 

颯樹「は、はい///」

 

 

お互いに沈黙が広がった……。それは体を洗い終わって浴槽に浸かってからも続き、暫くお互いの顔が見られないほどだった。

 

 

颯樹「ね、ねえ……///」

 

梨子「な、なに……?///」

 

颯樹「さ、さっきのって……態と?///」

 

 

僕がそう聞くと、梨子ちゃんは『してやったり』と言わんばかりの顔を浮かべました。

 

 

梨子「うん。ねえ……私からは一つ、お願いを聞いて欲しいの……///」

 

颯樹「ど、どうしたの?///」

 

梨子「か、壁ドン……と、あ、顎クイを……して欲しいの///」

 

颯樹「な、なななっ!?」

 

梨子「お願い……///」ウルウル

 

 

突然の無茶なお願いを涙目でして来た梨子ちゃん!女の子がこういうお願いの仕方をしたら、大抵の男子は断れない理由で……。

 

 

ドンッ!

 

 

梨子「///」クイッ

 

颯樹「梨子……可愛いよ///」

 

梨子「もう……バカ///」チュッ

 

 

顎クイを梨子ちゃんにした時……突然、梨子ちゃんからキスをされた!最初はフレンチだったのが、どんどん段階を追う事に深くなっていった。……って、こんなの梨子ちゃんだっけ!?そう思う頃には、お互いの身体が火照ってきて……逆上せそうになり、風呂から上がった。その後、絵里ちゃんにさっきの物音について梨子ちゃんと一緒に尋問されたのは、また別の話。




今回はここまでです!ちょっと今回は久しぶりのエロ描写を入れてみましたけど……どうでしたかね?(梨子ちゃん推しの方……申し訳ありません)次回からは2日目に突入します!それではまた次回!今回の曲は、


桜内梨子(CV:逢田梨香子)[Pianoforte Monologue]


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魔竜の進撃

今回から2日目に突入します!それではスタートです!視点は颯樹くん視点です!前書きでの曲は、




FUNKIST[Snow Fairy]


梨子ちゃんの突然なる宿泊によって、濃い一夜を過ごした僕は……気持ちを新たに、2日目を迎えた!

 

 

颯樹「……今日からは、気を引き締めて行くよ!」

 

アジ・ダハーカ『漸く我の出番か……待ち侘びたぞ、颯樹よ』

 

颯樹「ごめんごめん……でもさ、大会で君の姿を見せるのは初めてだからね。この機会に名を残そうよ!」

 

アジ・ダハーカ『元よりそのつもりだ……とは言え、我が宿敵もこの大会の中に居るのだろう?』

 

颯樹「それは……探して見ないと分かんないけど」

 

 

そのような雑談を終えた僕は、大会へと足を進めた!今ここに……2日目が始まる!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[VR空間:森林エリア]

 

颯樹「今回もバッチリ、勝って行きますか!」

 

ことり「昨日はごめんね……ことり、10勝するのがやっとだったよ〜」

 

颯樹「大丈夫だよ。……それじゃぁ、今日も頑張るよ!」

 

ことり「うん!」

 

 

そう言って僕はことりちゃんと別れて、エリア内を歩き始めた。暫くすると……相手が現れた!

 

 

聖良「あ……」

 

颯樹「君は、Saint Snowの……」

 

 

装置『ファイター認証』

 

 

聖良「……取り敢えず、ファイトをしましょうか」

 

颯樹「うん、話はそれからだ!」

 

聖良「全ての星を蹂躙する星の如く……私は舞う!ルミナイズ《シューティングスター・ゾディアック》!」

 

颯樹「潰えし理想は、新たなる翼を以て……蘇る!ダークルミナイズ《エンドレス・ディマイズ》!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

聖良「スタードラゴンワールド」

聖良の手札6/ゲージ2/ライフ10

 

颯樹「ドラゴン・ツヴァイ」

颯樹の手札4/ゲージ2/ライフ20

 

聖良「私の先攻で行きます!チャージ&ドロー!」

聖良の手札6/ゲージ2→3

 

聖良「先ずはキャスト〈スタージャック・ブースト〉!ゲージ+1して1枚ドロー!」

聖良の手札6→5→6/ゲージ3→4

 

颯樹(先ずは〈スタードラゴンワールド〉の基本戦法か……良い立ち上がりだね〜)

 

聖良「ゲージ3を払って……ライトにバディコール!全ての星々を蹂躙せよ!〈超星神竜 ゾディアック "ノヴァ"〉!」

聖良の手札6→5/ゲージ4→1/ライフ10→11

 

 

超星神竜 ゾディアック "ノヴァ"

フラッグ:レジェンドW/スタードラゴンW

種類:モンスター 属性:ネオドラゴン/星

サイズ3/攻8000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。その後、君のドロップゾーンのカード3枚までをこのカードのソウルに入れる。

■【起動】相手の場のモンスター1枚を選ぶ。そのカードが【レスト】されているなら、そのカードを破壊する。さらに、君のフラッグが《レジェンドワールド》なら、君のライフ+2!《スタードラゴンワールド》なら、相手にダメージ1!この能力は1ターンに1回だけ使える。

■"グラビティレスト"相手のモンスターがコールされた時、君の手札を1枚捨てて、ライフ1を払う。払ったら、相手の場のモンスターかアイテムを【レスト】する。

【移動】【ソウルガード】

 

 

ゾディアック "ノヴァ" ソウル3

*ソウル内容

■〈竜装機 エッジシューター〉

(攻撃した時、相手にダメージ1!!)

■〈竜消機 ジャミング〉

(「ゾディアック」を含むモンスター1枚の打撃力を+1!!)

■〈スタージャック・ブースト〉

 

 

聖良「行きます……ゾディアックで颯樹さんに攻撃!先ずはエッジシューターの効果で、相手にダメージ1!」

 

颯樹「うっ!」

颯樹のライフ20→19

 

聖良「続いてメインの攻撃!ゾディアックはジャミングの効果で、打撃力が+1されています!」

 

颯樹「それは受けるよ」

颯樹のライフ19→16

 

聖良「ターンエンド」

聖良の手札5/ゲージ1/ライフ11

 

颯樹「僕のターン!ドロー……チャージ&ドロー!」

颯樹の手札4→5/ゲージ2→3

 

颯樹「先ずはライトにコール〈魔竜の眷属 デストラクタ〉!登場時効果……"ファイナライザ"!ライフ2を払う事で、2枚ドロー!」

颯樹の手札5→4→6/ライフ16→14

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ

サイズ0/攻2000/防1000/打撃1

 

 

颯樹「レフトにコール〈魔竜の眷属 ギリエルガ〉!登場時効果でゲージ+1!」

颯樹の手札6→5/ゲージ3→4

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ

サイズ1/攻4000/防1000/打撃2

 

 

颯樹「ライフ1を払ってセンターにコール〈魔竜の眷属 ジルニトラ〉!このモンスターは僕のフラッグが《ドラゴン・ツヴァイ》なら、【2回攻撃】を得る!」

颯樹の手札5→4/ライフ14→13

 

 

魔竜の眷属 ジルニトラ

サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

【2回攻撃】

 

 

聖良「ジルトニラがコールされた時、ゾディアックの効果!手札の〈竜消機 コメッタ〉を捨ててライフ1を払う事で……跪け、"グラビティレスト"!ジルニトラを【レスト】状態にする!」

聖良の手札5→4/ライフ11→10

 

 

魔竜の眷属 ジルニトラ 【レスト】!!!

 

 

颯樹「くっ……だったら、デストラクタとギリエルガでゾディアックに連携攻撃!」

 

聖良「キャスト〈ディヴァイン・ガイダンス〉!その攻撃を無効化して……ゲージ+1してライフ+1!」

聖良の手札4→3/ゲージ1→2/ライフ10→11

 

颯樹「……ターンエンド」

颯樹の手札4/ゲージ4/ライフ13




今回はここまでです!次回はいよいよVS聖良は決着します!次のお話ではお懐かしのあのカードが……来ちゃいますよ〜?乞うご期待!それではまた次回!今回の曲は、


Saint Snow[SELF CONTROL!!]


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終焉の到来

今回は久しぶりのあのモンスターが登場しますよ!VSゾディアックは今回で決着します!それではスタートです!前書きでの曲は、



南波志帆[ごめんね、私。]


〈途中経過〉[後攻:颯樹の第1ターンまで]

 

聖良の手札3/ゲージ2/ライフ11

 

センター〈超星神竜 ゾディアック "ノヴァ"〉

レフト/ライト/アイテム/設置:無し

 

 

颯樹の手札4/ゲージ4/ライフ13

 

センター〈魔竜の眷属 ジルニトラ〉

レフト〈魔竜の眷属 ギリエルガ〉

ライト〈魔竜の眷属 デストラクタ〉

アイテム/設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

超星神竜 ゾディアック "ノヴァ" ソウル3

*ソウル内容

■〈竜装機 エッジシューター〉

(攻撃した時、相手にダメージ1!!)

■〈竜消機 ジャミング〉

(「ゾディアック」を含むモンスター1枚の打撃力を+1!!)

■〈スタージャック・ブースト〉

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

聖良「私のターンです。ドロー、チャージ&ドロー。」

聖良の手札3→4/ゲージ2→3

 

聖良「勝つ為にはライフをも惜しまない!ライフ1を払ってキャスト〈スターオルタナティヴ〉!ドロップゾーンから〈竜消機 コメッタ〉をゾディアックのソウルに加えます!」

聖良の手札4→3/ライフ11→10

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ゾディアック "ノヴァ" ソウル4

*ソウル内容

■〈竜装機 エッジシューター〉

(攻撃した時、相手にダメージ1!!)

■〈竜消機 コメッタ〉

(サイズ3の《ネオドラゴン》のソウルにあるなら、そのモンスターは【貫通】を得る。)

■〈竜消機 ジャミング〉

(「ゾディアック」を含むモンスター1枚の打撃力を+1!!)

■〈スタージャック・ブースト〉

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

聖良「さらにゲージ1を払って装備〈レッグブレード リジェクター〉!」

聖良の手札3→2/ゲージ3→2

 

 

レッグブレード リジェクター/攻5000/打撃2

 

 

聖良「ゾディアックのソウル1枚をコストにキャスト〈スタービリーバー〉!ライフ+1して2枚ドロー!」

聖良の手札2→1→3/ライフ10→11

 

 

ゾディアック "ノヴァ" ソウル4→3

捨てたカード〈スタージャック・ブースト〉

 

 

聖良「先ずはゾディアックをライトに移動!ゾディアックでジルニトラに攻撃!」

 

 

魔竜の眷属 ジルニトラ 撃破!!!

 

 

聖良「【貫通】ダメージ3!!!」

 

颯樹「うっ!」

颯樹のライフ13→10

 

聖良「リジェクターで颯樹さんに攻撃!攻撃した時、私の場にサイズ3の《ネオドラゴン》がいるなら、ゲージ+1!」

聖良のゲージ2→3

 

颯樹「うっ!」

颯樹のライフ10→8

 

聖良「ターンエンド」

聖良の手札3/ゲージ3/ライフ11

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

颯樹の手札4→5/ゲージ4→5

 

颯樹「ギリエルガを生贄に捧げて、レフトにコール!〈魔竜の眷属 フェル二ゲス〉!」

颯樹の手札5→4

 

 

魔竜の眷属 ギリエルガ【生滅】!!!

 

 

魔竜の眷属 フェル二ゲス

サイズ2/攻5000/防4000/打撃2

 

 

颯樹「行くよ……聖良さん!ゲージ3を払って、デストラクタとフェル二ゲスを生贄に捧げて……センターにバディコール!」

颯樹の手札4→3/ゲージ5→2/ライフ8→9

 

 

魔竜の眷属 デストラクタ【生滅】!!!

 

魔竜の眷属 フェル二ゲス【生滅】!!!

 

 

颯樹「深き闇より現れ出たるは、終末を謳う黒き太陽!その力は……幾年生ける者をを破滅へと導く!〈黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"〉!」

 

 

黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"

サイズ3/攻10000/防10000/打撃3

 

 

聖良「お、大きい……」

 

颯樹「場の〈魔竜の眷属 フェル二ゲス〉がドロップゾーンに置かれた時、能力を発動!ゲージ1とライフ1を払う事で……アジ・ダハーカに【貫通】を与える!」

颯樹のゲージ2→1/ライフ9→8

 

聖良(アジ・ダハーカは攻撃力と防御力が共に10000、打撃力が3……そして、さっきドロップゾーンに置かれたフェル二ゲスの効果で【貫通】が加わっている……ちょっと不味いかも)

 

颯樹「行くよ……バトル!」

 

聖良「ゾディアックをセンターに移動!」

 

颯樹「アジ・ダハーカでゾディアックに攻撃!アジ・ダハーカがモンスターに攻撃した時、能力を発動……"エンドレス・ディザスター"!アジ・ダハーカを【スタンド】する!」

颯樹のライフ8→7

 

 

超星神竜 ゾディアック "ノヴァ" 撃破!!!

 

 

聖良「ソウルガード!」

 

 

ゾディアック "ノヴァ" ソウル3→2

捨てたカード〈竜消機 コメッタ〉

 

 

颯樹「【貫通】ダメージ3!!!」

 

聖良「うあっ!」

聖良のライフ11→8

 

颯樹「アジ・ダハーカでゾディアックに再攻撃!アジ・ダハーカの効果、"エンドレス・ディザスター"……」

颯樹のライフ7→6

 

 

超星神竜 ゾディアック "ノヴァ" 撃破!!!

 

 

聖良「ソウルガード!」

 

 

ゾディアック "ノヴァ" ソウル2→1

捨てたカード〈竜消機 ジャミング〉

 

 

颯樹「【貫通】ダメージ3!!!」

 

聖良「うっ!」

聖良のライフ8→5

 

颯樹「アジ・ダハーカでゾディアックに3回目の攻撃!アジ・ダハーカの効果、"エンドレス・ディザスター"……」

颯樹のライフ6→5

 

 

超星神竜 ゾディアック "ノヴァ" 撃破!!!

 

 

聖良「ソウルガード!」

 

 

ゾディアック "ノヴァ" ソウル1→0

捨てたカード〈竜装機 エッジシューター〉

 

 

颯樹「【貫通】ダメージ3!!!」

 

聖良「うっ!」

聖良のライフ5→2

 

颯樹「アジ・ダハーカでゾディアックに4回目の攻撃!アジ・ダハーカの効果、"エンドレス・ディザスター"……」

颯樹のライフ5→4

 

聖良「キャスト〈ディヴァイン・ガイダンス〉!攻撃を無効化して……ゲージ+1してライフ+1!」

聖良の手札3→2/ゲージ3→4/ライフ2→3

 

颯樹「アジ・ダハーカでゾディアックに5回目の攻撃!アジ・ダハーカの効果、"エンドレス・ディザスター"……」

颯樹のライフ4→3

 

聖良「キャスト〈ディヴァイン・ガイダンス〉!攻撃を無効化して……ゲージ+1してライフ+1!」

聖良の手札2→1/ゲージ4→5/ライフ3→4

 

颯樹「アジ・ダハーカでゾディアックに6回目の攻撃!アジ・ダハーカの効果、"エンドレス・ディザスター"……」

颯樹のライフ3→2

 

 

超星神竜 ゾディアック "ノヴァ" 撃破!!!

 

 

颯樹「【貫通】ダメージ3!!!」

 

聖良「うっ!」

聖良のライフ4→1

 

颯樹「アジ・ダハーカで聖良さんに攻撃!……楽しかった、またやろうよ。取り敢えず、これで終わりだ」

 

アジ・ダハーカ『我の一撃……喰らうがいい!』

 

聖良「ああっ!」

聖良のライフ1→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、盛谷颯樹!

 

 

聖良「ま、参りました……」

 

颯樹「強かったよ、聖良さん」

 

聖良「これから頑張って下さいね」

 

颯樹「ああ、勿論!」

 

 

そう言葉を交わして、互いに握手をして別れた。WBCの予選2日目は、まだ始まったばかりだ……。




今回はここまでです!久しぶりのモンスターとは……〈黒天太陽竜 アジ・ダハーカ "ダ・エーワ"〉でした〜!《ドラゴン・ツヴァイ》で使うのは、久しぶりだったのですが……難無く書く事が出来ました。まずはひと安心です。それではまた次回!今回の曲は、


蒼井翔太[DDD]


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曜VS真姫!ドラゴンフォースVS角王フォース

今回は曜ちゃんと真姫ちゃんのファイトをお届けします!因みになんですけど、この2人には共通点があるんですよ?解りますか?……答えは後書きで!(知ってる人は確認の意味合いも込めて……ね?)それではスタートです!視点は真姫ちゃん視点です!前書きでの曲は、


Pile[ドリームトリガー]


2日目が始まって1時間が経過した頃……私は現在6勝、合計で19勝していたわ。そんな私はと言うと……。

 

[エリア:都市]

 

真姫「あーあ……どの相手も楽しませてはくれるけど、少しつまらないわね〜」

 

 

そう思って都市エリアの中を歩いていると、誰かが近づいて来たわ!それを確認すると同時に、装置がその人物をロックオンしたわ!

 

 

?「あれ?……あなたって!」

 

真姫「う、嘘……」

 

曜「真姫さん!?」

 

真姫「曜じゃない!奇遇ね、こんな所で会えるなんて!」

 

曜「真姫さんこそ!どうですか、調子は?」

 

 

私は曜から現状について聞かれたわ。それに私はこう返したわ。

 

 

真姫「ふふん!この真姫ちゃんに、『不調』という言葉は似合わないわ!その感じだと、曜も同じようね」

 

曜「ヨーソロー!」

 

真姫「それじゃぁ……始めましょうか!」

 

曜「はい!」

 

 

そう言って私と曜はファイトをする為のスペースを空けたわ!……今ここに、ファイトが始まるわ!

 

 

真姫「大地震わせし神なる王よ!その力で、全てを薙ぎ払え!ルミナイズ《八角クラッシャー》!」

 

曜「死を司る漆黒の竜は……今生まれ変わる!新たなる願いと共に!ルミナイズ《ブラッディ・サンシャイン》、ヨーソロー!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

真姫「デンジャーワールド」

真姫の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《八角神王 グランガデス》

 

曜「ダークネスドラゴンワールド」

曜の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《旋風の黒死竜 アビゲール》

 

 

お互いがワールドを宣言した時、装置が光り出したわ!……どうやら、2日目からは装置が先攻後攻を決めるみたいね?

 

 

曜「おっ……私の先攻だね!行きますよ、真姫さん!」

 

真姫「良いわよ……来なさい!」

 

曜「私の先攻!チャージ&ドロー!」

曜の手札6/ゲージ2→3

 

曜「ゲージ1を払って装備〈死を告げる鎌 ゲールスラスター〉!」

曜の手札6→5/ゲージ3→2

 

 

死を告げる鎌 ゲールスラスター/攻7000/打撃2

 

 

曜「キャスト〈ブラック・ドレイン〉!相手のデッキの上から3枚を破棄して、私のゲージを+1するよ!」

曜の手札5→4/ゲージ2→3

 

真姫(先ずは予想通り、デッキを削って来たわね……)

真姫のドロップ0→3/デッキ42→39

 

曜「さらに!ゲールスラスターの効果で……相手のドロップゾーンが増えたので、ゲージ+1して1枚ドロー!」

曜の手札4→5/ゲージ3→4

 

真姫(少し厄介になりそうね……)

 

曜「行きます!ゲールスラスターで真姫さんに攻撃します!」

 

真姫「ライフで受けるわ!」

真姫のライフ10→8

 

曜「ターンエンド!」

曜の手札5/ゲージ4/ライフ10

 

真姫「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

真姫の手札6→7/ゲージ2→3/デッキ39→37

 

真姫「ライフ1を払ってキャスト〈超力充填〉!ゲージを+3するわ!」

真姫の手札7→6/ゲージ3→6/ライフ8→7

デッキ37→34/ドロップ3→4

 

曜(先ずは〈デンジャーワールド〉の基本戦法……善子ちゃんが似た様なデッキを使うから、それには慣れてるよ!)

 

真姫「行くわよ……ゲージ4を払って、ライトにバディコール!」

真姫の手札6→5/ゲージ6→2/ライフ7→8

ドロップ4→8

 

曜(い、いきなり!?)

 

真姫「私たちの力を見せつけるわよ!〈八角神王 グランガデス〉!登場した時に……デッキの上から3枚をこのカードのソウルに入れるわ!」

真姫のデッキ34→31

 

 

八角神王 グランガデス

サイズ3/攻10000/防5000/打撃2

【移動】/【2回攻撃】/【ライフリンク3】

【ソウルガード】/ソウル3

 

 

真姫「さらに〈デンジャラスREIZI〉を【設置】!……行くわよ!」

真姫の手札5→4

 

曜「……!」

 

真姫「グランガデスで曜に攻撃!」

 

曜「うっ!」

曜のライフ10→8

 

真姫「2回攻撃、曜に攻撃!」

 

曜「キャスト〈黒衣ノ刃〉!攻撃を無効化して、相手のデッキの上から1枚を破棄!」

曜の手札5→4

 

真姫「仕方ないわね……受けるわ」

真姫のドロップ8→9/デッキ31→30

 

曜「さらに!相手のドロップゾーンが増えたので、ゲールスラスターの効果!ゲージ+1して1枚ドロー!」

曜の手札4→5/ゲージ4→5

 

真姫「バトル終了時に〈デンジャラスREIZI〉の効果で、ゲージ1を払って……グランガデスのソウルを増やしてターンエンド」

真姫の手札4/ゲージ2→1/ライフ8

ドロップ9→10/デッキ30→29

 

 

グランガデス/ソウル3→4

 

 

曜「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

曜の手札5→6/ゲージ5→6

 

曜「レフトに〈黒き爆風 デスナパーム〉をコール!」

曜の手札6→5

 

 

黒き爆風 デスナパーム

サイズ1/攻2000/防2000/打撃1

 

 

曜「デスナパームをコストにキャスト〈ブラック・リチュアル〉!効果でゲージ+1、ライフ+1、2枚ドロー!」

曜の手札5→4→6/ゲージ6→7/ライフ8→9

 

 

黒き爆風 デスナパーム【生滅】!!!

 

 

真姫(何故、仲間を犠牲にしたの?……まさか!)

 

曜「デスナパームの効果、"爆砕弾"!このカードが破壊された時、ゲージ1を払う事で……相手のデッキの上から5枚を破棄!」

曜のゲージ7→6

 

真姫「そ、そんな……!」

真姫のドロップ10→15/デッキ29→24

 

曜「レフトに〈黒き大峡谷 ディスコルジ〉をコール!」

曜の手札6→5

 

 

黒き大峡谷 ディスコルジ

サイズ2/攻1000/防6000/打撃2

【移動】

 

 

曜「行くよ!ゲージ1を払って、ライトにバディコール!」

曜の手札5→4/ゲージ6→5/ライフ9→10

 

真姫(来るわね……曜のバディ!)

 

曜「今日もよろしくね!〈旋風の黒死竜 アビゲール〉!」

 

アビゲール『こちらこそ、よろしく頼む!』

 

 

旋風の黒死竜 アビゲール

サイズ1/攻6000/防1000/打撃2

 

 

曜「行くよ……バトル!」

 

真姫「グランガデスの移動はしないわ」

 

曜「その選択を……いずれ後悔しますよ!ディスコルジで真姫さんに攻撃!ディスコルジの攻撃時効果!相手のデッキの上から2枚を破棄!」

 

真姫「うっ!」

真姫のライフ8→6

ドロップ15→17/デッキ24→22

 

曜「アビゲールで真姫さんに攻撃!」

 

アビゲール『切り裂け……ゲイル・スライサー!』

 

真姫「ゲージ1を払ってキャスト〈紅蓮斬撃〉!サイズ1のアビゲールを破壊するわ!」

真姫の手札4→3/ゲージ1→0/ドロップ17→19

 

 

旋風の黒死竜 アビゲール【撃破】!!!

 

 

曜「だったら……ゲールスラスターで攻撃!」

 

真姫「うっ!」

真姫のライフ6→4

 

曜「ターンエンド……」

曜の手札4/ゲージ5/ライフ10

 

真姫「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

真姫の手札3→4/ゲージ0→1/デッキ22→20

 

真姫「ライフ1を払ってキャスト〈超力充填〉!ゲージ+3するわ!」

真姫の手札4→3/ゲージ1→4/ライフ4→3

ドロップ19→20/デッキ20→17

 

曜(ここでゲージを増やした!?……何か、来る!)

 

真姫「私のライフが6以下で、場にグランガデスがいるなら……ゲージ2を払って解放!」

真姫の手札3→2/ゲージ4→2/ドロップ20→22

 

真姫「〈角王フォース"八角の暴爪"〉!!!」

 

 

角王フォース"八角の暴爪"

攻5000/打撃2

【2回攻撃】/【貫通】

 

 

曜(これが梨子ちゃんの言っていた《角王フォース》……改めて見ると、凄い威圧感!)

 

真姫「行くわよ……バトル!先ずはあなたのレフトにある〈黒き大峡谷 ディスコルジ〉をセンターに移動させるわ。そして私の場の《デュエルドラゴン》全ての攻撃力+5000、打撃力+1するわ!」

 

 

八角神王 グランガデス

攻10000→15000/打撃2→3

 

角王フォース"八角の暴爪"

攻5000→10000/打撃2→3

 

 

曜「!?」

 

真姫「バトルよ……角王フォースでディスコルジを攻撃!」

 

 

黒き大峡谷 ディスコルジ【撃破】!!!

 

 

真姫「【貫通】ダメージ3!!!」

 

曜「うっ!」

曜のライフ10→7

 

真姫「【2回攻撃】、曜に攻撃!」

 

曜「うっ!」

曜のライフ7→4

 

真姫「グランガデス、曜に攻撃!」

 

曜「うっ!」

曜のライフ4→1

 

真姫「グランガデスの【2回攻撃】、曜に攻撃!……トドメを刺してあげるわ!」

 

曜「うあああああっ!!!」

曜のライフ1→0

 

真姫「終わったわね……これで。」

 

曜「……まだ、です!」

 

真姫「何ですって?」

 

曜「私のライフが0になった時、ドロップゾーンにカード名に《アビゲール》を含むカードがあるなら、ゲージ2を払って、手札1枚を捨てて解放……!その時にゲールスラスターはドロップゾーンに!そして、私のライフは1となる!」

曜の手札4→3→2/ゲージ5→3/ライフ0→1

 

真姫「う、嘘……!」

 

曜「〈ドラゴンフォース "逆襲の型"〉!!!」

 

 

ドラゴンフォース "逆襲の型"

攻8000/打撃3

【貫通】

 

 

真姫「これが〈ドラゴンフォース〉……実際に受けるのは、初めてね」

 

曜「先ずはゲールスラスターの効果で、私のライフを+1して……相手のデッキの上から3枚を破棄します!」

曜のライフ1→2

 

真姫「そ、そんな!」

真姫のドロップ22→25/デッキ17→14

 

曜「さらに〈ドラゴンフォース "逆襲の型"〉の解放時効果で、グランガデスを破壊!その後相手のデッキの上から5枚を破棄!」

 

 

八角神王 グランガデス【撃破】!!!

 

 

真姫「ソウルガード!!!」

真姫のドロップ25→31/デッキ14→9

 

曜「どうします?……まだ、来ますか?」

 

真姫「バトル終了時に〈デンジャラスREIZI〉の効果で、ゲージ1を払って……デッキの上から1枚をグランガデスのソウルに加えて、ターンエンド」

真姫の手札2/ゲージ2→1/ライフ3

ドロップ31→32/デッキ9→8

 

曜「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

曜の手札2→3/ゲージ3→4

 

曜「メインフェイズを飛ばして……アタックフェイズ!」

 

真姫「グランガデスをセンターに移動させるわ!」

 

真姫(センターに移動させたは良いものの、私には守る術が無い……!)

 

曜「ドラゴンフォースでグランガデスに攻撃!」

 

 

八角神王 グランガデス【撃破】!!!

 

 

真姫「ソウルガード!!!」

真姫のドロップ32→33

 

 

グランガデス/ソウル4→3

 

 

曜「【貫通】ダメージ3!!!……これで、終わりです!」

 

真姫「うっ!」

真姫のライフ3→0

 

 

ゲームエンド!!!WINNER、渡辺曜!

 

 

真姫「負けたわ〜!」

 

曜「ありがとうございます!戦ってくれて!」

 

真姫「こちらこそよ。楽しかったわよ?」

 

 

そう言って私たちは、別々のエリアに散って行ったわ。……ここから先、巻き返さないとね!




今回はここまでです!それではまた次回!因みに前書きでの問題の答えは……誕生日です!今回の曲は、




V6[BREAK OUT]


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ルビィVS蘭!天鳳竜VS騎士!

今回はAftergrowの美竹蘭が登場します!正直、イマイチ蘭ちゃんの一人称と喋り方が合っているのか……心配ですが、気にせず進めたいと思います!今回はルビィちゃんのファイトをお届けします!それではスタートです!視点はルビィちゃん視点です!前書きでの曲は、

CYaRon![元気全開DAY!DAY!DAY!]


こ、こんにちは……く、黒澤ルビィです……。って……誰に自己紹介してるんでしょうか……?そ、そんな事よりも!ルビィは現在10勝しています。さらに勝利数を稼がないと……。ううっ……、がんばルビィ!

 

[エリア:砂漠]

 

ルビィ「ううっ、寒いよぉ……お姉ちゃん……」

 

 

砂漠エリアを彷徨っていたルビィは、余りの寒さにお姉ちゃんを呼ぼうとしました……。実はなんですけど、ルビィとお姉ちゃんは同じチームなんです。そんな事を思っている間に、相手が現れました!

 

 

?「あなたは……」

 

 

デバイス……ロックオン

 

 

ルビィ「ピギャッ!……誰、ですか?」

 

?「驚かせてごめん……私は美竹蘭、高校1年生よ」

 

ルビィ「ル、ルビィと同じ……。」

 

蘭「大丈夫なの?」

 

ルビィ「は、はい……」

 

蘭「同じって事は……貴女も高校1年生?」

 

ルビィ「そ、そうです……」

 

 

ルビィが目の前の人に怯えながら言うと、その女性はルビィの心配を取り払うかのように話しかけました。

 

 

蘭「だったら……敬語じゃなくていいよ、同じ学年で同じバディファイター……敬語を使う理由は無いはず」

 

ルビィ「う、うん!」

 

蘭「始めましょう」

 

ルビィ「仲間たちと手を取り合い、真の力を生み出す!ルミナイズ《絆の繋がり》!!!」

 

蘭「私の力は、何度でも蘇る不死なる闘志!ルミナイズ《リボーン・フェニックス》!!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ルビィ「ダンジョンワールド」

ルビィの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《騎士道の探求者 エル・キホーテ》

 

蘭「ドラゴンワールド」

蘭の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《天鳳竜 フェニクシリューガ》

 

ルビィ「ルビィの先攻で行くよ!チャージ&ドロー!」

ルビィの手札6/ゲージ2→3

 

ルビィ「コストで〈洗礼の騎士 カミル〉を捨ててキャスト〈ボーナスクエスト〉!効果でゲージ+2、ライフ+1、2枚ドローです!」

ルビィの手札6→5→4→6/ゲージ3→5/ライフ10→11

 

蘭(なるほど、先ずは自分の護りを固めたって訳か……)

 

ルビィ「ゲージ1を払って装備〈栄光の盾 オーダーガード〉!さらにライフ1を払って装備〈栄光の剣 オーダーエッジ〉!」

ルビィの手札6→5→4/ゲージ5→4/ライフ11→10

 

 

栄光の剣 オーダーエッジ/攻3000/打撃2

 

栄光の盾 オーダーガード/攻0/防5000/打撃1

 

 

蘭(アイテムを2本も装備……これが噂に聞く《二刀流》ね)

 

 

ルビィ「先ずはオーダーエッジの効果!ルビィがオーダーガードを装備しているなら、攻撃力+7000!さらにこのアイテム単体での攻撃は無効化されない!」

 

 

オーダーエッジ/攻3000→10000

 

 

ルビィ「次にオーダーガードの効果!ルビィがオーダーエッジを装備しているなら、ルビィのカードの効果以外で受けるダメージを1減らす!さらにルビィのアイテム全ては破壊されない!」

 

蘭(何ですって?)

 

ルビィ「行くよ!オーダーエッジで攻撃!」

 

蘭「うっ……」

蘭のライフ10→8

 

ルビィ「ターンエンド」

ルビィの手札4/ゲージ4/ライフ10

 

蘭「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

蘭の手札6→7/ゲージ2→3

 

蘭「キャスト〈ドラゴニック・チャージ〉!効果でゲージ+2するわ。」

蘭の手札7→6/ゲージ3→5

 

ルビィ(ゲージを増やした……何が来るんだろう?)

 

蘭「行くわよ……ゲージ3を払って、ライトにバディコール!」

蘭の手札6→5/ゲージ5→2/ライフ8→9

 

蘭「天より舞い降りし鳳竜よ……不死なる闘志で、我を守りて勝利を掴め!〈天鳳竜 フェニクシリューガ〉!!!」

 

 

天鳳竜 フェニクシリューガ

フラッグ:ドラゴンW/ダンジョンW

種類:モンスター 属性:武装騎竜/Dエネミー

サイズ3/攻7000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■このカードがセンターにいるなら、相手はこのカードにしか攻撃できない。

■ " 不死竜蘇 " このカードが破壊されてドロップゾーンに置かれた時、ライフ1を払って、ドロップゾーンのカード1枚をデッキの下に置いてよい。そうしたら、このカードと同じカード名のカード1枚をデッキから【コールコスト】を払わずにコールする。

【貫通】【移動】

 

 

蘭「さらに〈ブーメラン・ドラゴン〉をレフトに、センターに〈ミサイルバンカー・ドラゴン〉をコール!」

蘭の手札5→4→3

 

 

ブーメラン・ドラゴン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:武装騎竜/緑竜

サイズ0/攻2000/防2000/打撃1

■このカードのバトル終了時、このカードを君の手札に戻す!

 

 

ミサイルバンカー・ドラゴン

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:武装騎竜/金竜

サイズ0/攻4000/防1000/打撃1

■"ミサイル発射!"このカードのバトル終了時、このカードを君のデッキの下に置き、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

 

 

蘭「さらに〈D(ドラゴン)R(リターン)・システム〉を【設置】!!!」

蘭の手札3→2

 

 

D(ドラゴン)R(リターン)・システム

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:魔法 属性:ドラゴン

■【設置】(このカードは場に置いて使う)

■君の場のモンスターが手札かデッキに戻った時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

■君のライフが0になるなら、このカードをドロップゾーンに置き、君のデッキの上から1枚をドロップゾーンに置く。そのカードが魔法なら、君のライフは2になる!

■「D(ドラゴン)R(リターン)・システム」は君の場に1枚だけ【設置】できる。

 

 

蘭「行くわよ……バトル!」




今回はここまでです!如何でしたか?今回はお懐かしのカードを登場させてみました!新旧カード対決は、どのような展開になるのか……乞うご期待です!皆さんは5周年記念ガチャは引きましたか?僕は……UR2枚、SSR3枚、SR7枚、R88枚でした〜!……うん、予想通りでした。まあ、曜ちゃんのSSRが当たったので、言う事なしです!それではまた次回!今回の曲は、

黒澤ルビィ(CV:降幡愛)[RED GEM WINK]


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不死なるフェニクシリューガ

〈途中経過〉[後攻:蘭の1ターン目まで]

 

ルビィの手札4/ゲージ4/ライフ10

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈栄光の剣 オーダーエッジ〉〈栄光の盾 オーダーガード〉

設置:無し

 

 

蘭の手札2/ゲージ2/ライフ9

 

センター〈ミサイルバンカー・ドラゴン〉

レフト〈ブーメラン・ドラゴン〉

ライト〈天鳳竜 フェニクシリューガ〉

アイテム:無し

設置〈D・R・システム〉

 

[現在……アタックフェイズ中]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

蘭「先ずは……〈ブーメラン・ドラゴン〉でルビィに攻撃!」

 

ルビィ「ううっ……」

ルビィのライフ10→9

 

蘭「バトル終了時に〈ブーメラン・ドラゴン〉は手札に戻すわ。さらに〈D・R・システム〉の効果でゲージ+1するわ」

蘭の手札2→3/ゲージ2→3

 

蘭「次……行くわよ!ミサイルバンカーでルビィに攻撃よ!」

 

ルビィ「ピギャッ!」

ルビィのライフ9→8

 

蘭「ミサイルバンカーは攻撃終了時に、デッキの下に戻して……ゲージ+1するわ」

蘭のゲージ3→4

 

ルビィ(次はいよいよ……蘭ちゃんのバディの攻撃!しっかり耐えなきゃ……)

 

蘭「行くわよ……フェニクシリューガ!ルビィに攻撃よ!」

 

ルビィ「ピギャッ!」

ルビィのライフ8→6

 

蘭「これで私はターンエンド」

蘭の手札3/ゲージ4/ライフ9

 

ルビィ「ルビィのターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

ルビィの手札4→5/ゲージ4→5

 

ルビィ「ライトに〈勝算の騎士 ヴィクト〉をコール!登場時効果でこのターン中、オーダーエッジの打撃力+1して、ルビィのアイテムの枚数分ドローできます。ルビィのアイテムは2枚……よって、2枚ドロー!」

ルビィの手札5→4→6

 

 

勝算の騎士 ヴィクト

サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

 

オーダーエッジ/打撃2→3

 

 

蘭「打撃力を上げて来たね……でも、私にはフェニクシリューガがいる。さて、どうする?」

 

ルビィ「行くよ!ライトのヴィクトの上に重ねてゲージ1を払ってライトに〈騎士道の探求者 エル・キホーテ〉をバディコール!」

ルビィの手札6→5/ゲージ5→4/ライフ6→7

 

エル・キホーテ『ここからは我と共に戦おうぞ!我らの栄光の為に!』

 

 

騎士道の探求者 エル・キホーテ

サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

【移動】【ソウルガード】/ソウル1

 

 

ルビィ「エル・キホーテの効果で、ルビィの場にある《騎士》と《雷帝軍》全ては【貫通】を得ます!」

 

 

オーダーエッジ/【貫通】

オーダーガード/【貫通】

エル・キホーテ/【貫通】

 

 

蘭「場にある全てが【貫通】持ち!?……これはいよいよ不味い?」

 

ルビィ「レフトに〈轟雷の勇者 牙王〉をコール!」

ルビィの手札5→4

 

牙王『やっと俺の出番か!ルビィ、ここからの指示はよろしく頼むぜ!』

 

ルビィ「うん!」

 

 

轟雷の勇者 牙王

サイズ1/攻3000/防1000/打撃2

 

 

蘭「牙王は属性に《雷帝軍》を含んでいる……という事は!」

 

ルビィ「そう!牙王は【貫通】を得るよ!」

 

牙王『おお〜っ!力が漲ってくるぜ!』

 

 

牙王/【貫通】

 

 

蘭(全員が【貫通】持ちなの!?)

 

牙王『さらに俺の登場時効果でこのターン中、《冒険者》のモンスター1枚の打撃力+1!』

 

ルビィ「エル・キホーテの打撃力を+1!」

 

エル・キホーテ『轟雷の勇者の力……確かに受け取った!』

 

 

エル・キホーテ/打撃2→3

 

 

ルビィ「行くよ……バトル!」

 

蘭「フェニクシリューガをセンターに移動!」

 

ルビィ「先ずは、オーダーエッジでフェニクシリューガに攻撃!」

 

 

天鳳竜 フェニクシリューガ【撃破】!!!

 

 

蘭「フェニクシリューガの効果!ライフ1を払って、このカードをデッキの下に置く事で……デッキから同名カードを【コールコスト】を払わずにコールする!」

蘭のライフ9→8

 

ルビィ「ええっ!?」

 

蘭「デッキから……センターに〈天鳳竜 フェニクシリューガ〉をコール!」

 

フェニクシリューガ『我はまだ倒れぬ!』

 

 

天鳳竜 フェニクシリューガ

サイズ3/攻7000/防5000/打撃2

【貫通】【移動】

 

 

ルビィ「【貫通】ダメージ3!!!」

 

蘭「ううっ!」

蘭のライフ8→5

 

ルビィ「エル・キホーテと牙王くんでフェニクシリューガに連携攻撃!この時に……牙王くんの効果を発動するよ!」

 

牙王『おう!俺が他の《冒険者》と連携攻撃した時、ゲージ1を払う事で……俺と他の《冒険者》1枚をスタンドできる!俺とエル・キホーテをスタンド!』

ルビィのゲージ4→3

 

蘭「キャスト〈ラス・オブ・ドラゴン〉!フェニクシリューガの攻撃力と防御力を+6000!」

蘭の手札3→2

 

 

天鳳竜 フェニクシリューガ

攻7000→13000/防5000→11000

 

 

蘭「まだまだ……こんな所で、諦めない!」

 

ルビィ「なら……エル・キホーテと牙王くんでフェニクシリューガに再連携攻撃!」

 

 

天鳳竜 フェニクシリューガ【撃破】!!!

 

 

蘭「フェニクシリューガの効果!ライフ1を払って、センターに再コール!」

蘭のライフ5→4

 

フェニクシリューガ『我は不滅なり!』

 

ルビィ「【貫通】ダメージ5!!!……これで終わりです!」

 

蘭「〈D・R・システム〉の効果!私のライフが0になるなら、このカードをドロップゾーンに置いて、デッキの上から1枚を破棄!それが魔法なら、ライフ2で復活する!」

 

 

デッキトップのカード

〈天鳳竜 フェニクシリューガ〉

 

 

蘭「モンスター……、私の負けね」

蘭のライフ4→0

 

 

ゲームエンド!!!WINNER、黒澤ルビィ!

 

 

蘭「ありがとう、とても楽しかった」

 

ルビィ「こちらこそ、ありがとうございます!」

 

蘭「これからも頑張ってね」

 

ルビィ「うん!」




今回はここまでです!如何でしたか?それではまた次回!今回の曲は、




妖精帝國[空想メソロギヰ]


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千聖VS善子!堕天使の再臨

今回はPastel*Palettesの千聖ちゃんが登場します!千聖ちゃんと対決するのは、自称『堕天使ヨハネ』のあの娘です!それではスタートです!視点は善子ちゃん視点です!前書きでの曲は、


Pastel*Palettes[Wonderland Girl]


[エリア:海岸]

 

善子「うーん……風が気持ちいいわね〜」

 

 

なんて事を言って辺りをふらついている人物こそ、この私……堕天使ヨハネよ。現在私はと言うと、13勝を収めていたわ。そんな事を考えている間に、誰かが近付いてきていたわ。

 

 

?「あら?貴女って……」

 

善子「なっ!まさか、この私に気付くとは!……まさか、貴女は魔界の使者!?」

 

?「何言ってるの、貴女?私は魔界の使者でも無ければ、貴女みたいな厨二病でも無い……普通の人間の女の子よ?まあ、小さい頃から女優として活躍しているけど……」

 

善子「と、とりあえず……自己紹介よ!私は堕天使ヨハ……」

 

?「そういうのいらないから」

 

善子「何でよ!津島善子、1年生よ!所属チームはAqoursよ」

 

?「私は白鷺千聖、2年生ね。所属チームはPastel*Palettes」

 

 

その言葉を聞いた瞬間、私は今まで先輩にタメ口を聞いていた事を物凄い速さで後悔した!……でも、千聖さんは私の方を見てこう答えたわ。

 

 

千聖「無理に敬語にしなくてもいいわよ?普段の通りに話してくれたら嬉しいわ。それに……硬っ苦しいのとか、苦手だし」

 

善子「それじゃぁ、お言葉に甘えて……。行くわよ、千聖!」

 

千聖「ええ!」

 

ヨハネ「悪いわね、善子……今回は私が戦うわ」

 

善子「思う存分暴れなさい!」

 

ヨハネ「遥かなる時を越え、堕天使たちの宴が始まる!ルミナイズ《暴挙の堕天使》!!!」

 

千聖「目に映る全てを破壊する……その姿は全てを壊す破壊竜なり!ルミナイズ《タイラント・デストロイ》!!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

ヨハネ「デンジャーワールド」

ヨハネの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《堕天使 ヨハネ》

 

千聖「デンジャーワールド」

千聖の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《破壊王竜 タイラント・バハムート》

 

ヨハネ「私の先攻で行くわよ!チャージ&ドロー!」

ヨハネの手札6/ゲージ2→3

 

ヨハネ「先ずは布石を打つわ……ライフ1を払って〈堕天使の涙〉を【設置】するわ!」

ヨハネの手札6→5/ライフ10→9

 

 

堕天使の涙

フラッグ:デンジャーワールド

種類:魔法 属性:堕天使/タイラント

■【設置】

■【使用コスト】ライフ1を払う。

■君の場に属性に《堕天使》を含むモンスターがコールされた時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

■君の場の属性に《堕天使》を含むモンスターが破壊された時、君のライフを+1!この能力は1ターンに1回だけ発動する。

 

 

ヨハネ「レフトに〈堕天使 イサゼル〉をコール!」

ヨハネの手札5→4

 

 

堕天使 イサゼル

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター 属性:堕天使/タイラント

サイズ1/攻4000/防6000/打撃2

■このカードが他の属性に《堕天使》を含むモンスターと連携攻撃した時、このカードをスタンドする。

■このカードが破壊された時、君のライフを+2!

【移動】

 

 

ヨハネ「先ずは〈堕天使の涙〉の効果で、ゲージ+1!行くわよ……イサゼルで千聖に攻撃!」

ヨハネのゲージ3→4

 

千聖「……」

千聖のライフ10→8

 

ヨハネ「これで私はターンエンド」

ヨハネの手札4/ゲージ4/ライフ9

 

千聖「やってくれたわね……!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!……私の力、存分に見せてあげるから覚悟しなさい!」




今回はここまでです!……短めですみません……。折角、善子ちゃんと千聖ちゃんの出番が来たというのに……情けないですね。このファイトの続きは次回にて明かします!それではまた次回!今回の曲は、


CHICO with HoneyWorks[アイのシナリオ]


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破壊王竜の降臨

〈途中経過〉[先攻:ヨハネの第1ターンまで]

 

ヨハネの手札4/ゲージ4/ライフ9

 

センター:無し

レフト〈堕天使 イサゼル〉

ライト:無し

アイテム:無し

設置〈堕天使の涙〉

 

 

千聖の手札6/ゲージ2/ライフ8

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム/設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千聖「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

千聖の手札6→7/ゲージ2→3

 

千聖「先ずは……ゲージ1を払ってセンターにコール〈タイラント・ケルベロス〉!!」

千聖の手札7→6/ゲージ3→2

 

 

タイラント・ケルベロス

サイズ2/攻6000/防6000/打撃2

 

 

ヨハネ(確かアレは、善子が好んで使っているモンスターね……能力は、デッキから属性に《タイラント》を含むアイテム1枚までを手札に加える……だったわね)

 

千聖「私は〈牙槍斧 オウガ斬魔〉を手札に加える!そしてそのまま……ゲージ1を払って装備〈牙槍斧 オウガ斬魔〉!」

千聖の手札6→7→6/ゲージ3→2

 

 

牙槍斧 オウガ斬魔/攻5000/打撃2

 

 

千聖「次にキャスト〈闘気暴走〉!ライフ5をコストに……ゲージ+5!」

千聖の手札6→5/ゲージ2→7/ライフ8→3

 

ヨハネ(なるほど……)

 

ケルベロス『オレの屍を越えていけ、千聖!』

 

千聖「わかったわ!センターの〈タイラント・ケルベロス〉を生贄に捧げて、ゲージ3を払ってライトにバディコール!」

千聖の手札5→4/ゲージ7→4/ライフ3→4

 

 

タイラント・ケルベロス【生滅】!!!

 

 

千聖「荒れ狂う地より降り立つ竜は……全てを壊す破壊竜なり!〈破壊王竜 タイラント・バハムート〉!!!」

 

 

破壊王竜 タイラント・バハムート

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター 属性:タイラント

サイズ3/攻12000/防10000/打撃3

■君のライフが6以下ならコールできる。

■【コールコスト】君の場にいる《タイラント》のモンスター1枚をドロップゾーンに置き、ゲージ3を払う。

■このカードが登場した時、ライフ2を払ってよい。払ったら、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れる。さらに、君のライフが3以下なら、君のデッキの上からもう1枚をこのカードのソウルに入れる。

■このカードのソウルが2枚以上あるなら、このカードは【2回攻撃】を得る!さらに、君のライフが6以上あるなら、このカードは【貫通】を得る!

【移動】【ソウルガード】

 

 

ヨハネ(これが……全てを壊す破壊竜!?)

 

千聖「登場した時、タイラント・バハムートの効果!ライフ2をコストに……デッキの上から1枚をソウルに!さらに、私のライフが3以下なら、私のデッキの上からもう1枚をソウルに!」

千聖のライフ4→2

 

 

タイラント・バハムート/ソウル0→2

 

 

千聖「バハムートの更なる効果!バハムートは、ソウルが2枚以上あるなら、【2回攻撃】を得るわ!」

 

 

タイラント・バハムート/ソウル2

【移動】/【ソウルガード】/【2回攻撃】

 

 

ヨハネ「う、嘘でしょ!?」

 

千聖「さらにキャスト〈餓狼深気功〉!私のライフ+2!さらに、相手とのライフの差が4以上あるなら、私のライフ+6!」

千聖の手札4→3/ライフ2→4

 

ヨハネ「私のライフは9……」

 

千聖「条件達成!私のライフ+6!」

千聖のライフ4→10

 

ヨハネ(も、元に戻ったーーーーーー!!!)

 

千聖「さらに、バハムートの効果!私のライフが6以上あるなら、バハムートは【貫通】を得るわ!」

 

 

タイラント・バハムート/ソウル2

[移動]/[ソウルガード]/[2回攻撃]/[貫通]

 

 

千聖「行くわよ……バトル!」

 

ヨハネ「イサゼルの移動はしないわ……」

 

ヨハネ([貫通]持ちのバハムートで攻撃されたら、幾らイサゼルの回復能力や〈堕天使の涙〉の回復能力を使ったとしても……とてもじゃないけど、防ぎようが無いわよ!)

 

千聖「バハムートで善子に攻撃!」

 

バハムート『グオオオオオオオオ!!!』

 

ヨハネ「善子じゃなくてヨハネよ!……って、うああああっ!!!」

ヨハネのライフ9→6

 

千聖「バハムート……【2回攻撃】!!!」

 

バハムート『グオオオオオオオオ!!!』

 

ヨハネ「キャスト〈鳳凰壁〉!次に受けるダメージを2減らす!」

ヨハネの手札4→3

受けるダメージ3→1/ライフ6→5

 

千聖「オウガ斬魔で善子に攻撃!」

 

ヨハネ「うっ!」

ヨハネのライフ5→3

 

千聖「ターンエンド」

千聖の手札3/ゲージ4/ライフ10

 

ヨハネ「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

ヨハネの手札3→4/ゲージ4→5

 

ヨハネ「キャスト〈餓狼深気功〉!私のライフ+2!さらに、相手とのライフの差が4以上あるなら、私のライフ+6!」

ヨハネの手札4→3/ライフ3→5

 

千聖「私のライフは10……」

 

ヨハネ「条件達成!私のライフ+6!」

ヨハネのライフ5→11

 

千聖(私と同じようにライフを増やして来た……何か、する気ね?)

 

ヨハネ「イサゼルを破壊して、ゲージ2を払ってライトに〈哀しみの堕天使 ヨハネ〉をコール!」

ヨハネの手札3→2/ゲージ5→3

 

 

哀しみの堕天使 ヨハネ

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター 属性:堕天使/タイラント

サイズ3/攻10000/防7000/打撃3

■【コールコスト】君の場の《堕天使》のモンスター1枚を破壊して、ゲージ2を払う。

■【起動】君のライフを0から3まで、好きなだけ払ってよい。払ったら、その数値分のサイズを持つ相手のモンスター1枚を破壊する。

■このカードが破壊された時、君のライフ+3!

【貫通】【移動】

 

 

堕天使 イサゼル【破壊】!!!

 

 

ヨハネ「先ずは……〈堕天使の涙〉の効果で、ゲージ+1!さらに、イサゼルと〈堕天使の涙〉が私を癒す……ライフを+4するわ」

ヨハネのゲージ3→4/ライフ11→15

 

千聖(ライフが増えた……!?)

 

ヨハネ「〈哀しみの堕天使 ヨハネ〉の効果!私のライフを3払う事で、サイズ3モンスター……タイラント・バハムートを破壊するわ!」

ヨハネのライフ15→12

 

 

破壊王竜 タイラント・バハムート【撃破】!!!

 

 

千聖「ソウルガード!……これにより、【2回攻撃】の能力は無くなるわ」

 

 

タイラント・バハムート/ソウル2→1

【移動】/【ソウルガード】/【貫通】

 

 

ヨハネ「ここからが本番よ……?ゲージ3を払って、〈哀しみの堕天使 ヨハネ〉を生贄に捧げて、ライトにバディコール!」

ヨハネの手札2→1/ゲージ4→1/ライフ12→13

 

 

哀しみの堕天使 ヨハネ【破壊】!!!

 

 

ヨハネ「堕天せよ我が世界!リトルデーモン達よ、刮目して見よ!〈堕天使 ヨハネ〉!」

 

 

堕天使 ヨハネ

フラッグ:デンジャーワールド

種類:モンスター 属性:堕天使/タイラント

サイズ3/攻10000/防7000/打撃3

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■このカードが登場した時、君のデッキの上から4枚をこのカードのソウルに入れ、君のライフ+4!

■"堕天の境地"【対抗】ライフ2を払う。払ったら、相手の場のモンスター1枚を破壊する。その後、このカードは【2回攻撃】を得る。この能力は1ターンに1回だけ使える。

【貫通】【移動】【ソウルガード】

 

 

千聖「これが、貴女のバディ……!」

 

ヨハネ「ヨハネの登場時効果で、デッキの上から4枚をソウルに加えて……私のライフ+4!」

ヨハネのライフ13→17

 

 

堕天使 ヨハネ/ソウル0→4

 

 

ヨハネ「さらに〈堕天使の涙〉の効果!ライフ+2!続いて……〈哀しみの堕天使 ヨハネ〉の効果でライフ+3!」

ヨハネのライフ17→19→22

 

ヨハネ「〈堕天使 ヨハネ〉の効果を解決!ライフ2を払って、タイラント・バハムートを破壊!」

ヨハネのライフ22→20

 

 

破壊王竜 タイラント・バハムート【撃破】!!!

 

 

千聖「ソウルガード!」

 

 

タイラント・バハムート/ソウル1→0

 

 

ヨハネ「これでヨハネは【2回攻撃】を得るわ!さらにゲージ1を払って装備〈牙槍斧 オウガ斬魔〉!」

ヨハネの手札1→0/ゲージ1→0

 

ヨハネ「オウガ斬魔の効果!私のライフを5払う事で、打撃力+5!」

ヨハネのライフ20→15

 

 

オウガ斬魔/打撃2→7

 

 

ヨハネ「行くわよ……バトル!」

 

千聖「バハムートをセンターに移動!」

 

ヨハネ「ヨハネでタイラント・バハムートに攻撃よ!」

 

千聖「キャスト〈闘魂合身〉!バハムートの防御力を、オウガ斬魔の攻撃力の数値分だけ加えるわ!さらに、【反撃】を与えるわ!」

千聖の手札3→2

 

 

タイラント・バハムート/防7000→12000

【反撃】

 

 

ヨハネ「ええっ!?」

 

千聖「ヨハネに【反撃】!!!」

 

 

堕天使 ヨハネ【撃破】!!!

 

 

ヨハネ「ソウルガード!」

 

 

堕天使 ヨハネ/ソウル4→3

 

 

ヨハネ「ヨハネは【2回攻撃】によりスタンド……次よ!ヨハネでバハムートに再攻撃!」

 

 

破壊王竜 タイラント・バハムート【撃破】!!!

 

 

千聖「バハムート!!!」

 

ヨハネ「【貫通】ダメージ3!!!」

 

千聖「ううっ!」

千聖のライフ10→7

 

ヨハネ「オウガ斬魔で千聖に攻撃!……これで、終わりよ!」

 

千聖「うああああっ!!!」

千聖のライフ7→0

 

 

ゲームエンド!!!WINNER、津島善子(ヨハネ)!!!

 

 

千聖「参ったわ……楽しかったわ」

 

善子「こちらこそよ、千聖」

 

 

互いの強さを認めた2人が握手を交わしていると、モニターにお知らせが映し出された!

 

 

炎真『おおーっと!ここで重大なお知らせだ〜!』

 

善子「何かしら?」

 

炎真『経った今、本戦出場チームが6チーム決定致しました〜!』

 

千聖/善子「な、何ですって〜!?」




今回はここまでです!次回は一気に時間を五日目まで進めてお届けします!本戦出場チームの1チームは、もう予想がつきますよね?それではまた次回!今回の曲は、



TOKIO[リリック]


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衝撃!バトルロイヤルファイト!

今回は今まで登場していなかった、『バトルロイヤルファイト』をお届けします!嘗てのお話では……一対一のシングルファイト、二対二のタッグマッチ、一対二のデスマッチをお届けして来ましたが、今回は全く新しいファイトをお披露目します!それではスタートです!視点は香澄ちゃん視点です!前書きでの曲は、

MAGIC PARTY[エガオノマホウ]


〈前回のラブライブ!〉[ver.香澄]

私たちは、WBC予選2日目を順当に勝ち進んでいました!私は20勝を収めて……3日目へと進める為の準備を進めていたのですが!ここで何と、重大なお知らせが入ったとの報せが!……一体、何でしょうか?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

炎真『経った今、本戦出場チームが6チーム決定致しました〜!』

 

香澄「ええっ!?」

 

 

私はそのお知らせにビックリしました!それもその筈で、6時間という制限時間の中で100勝を収めると言うのは……相当難しいと思ったからです!ですが、それを無視するかのように……続けられました!

 

 

炎真『本戦出場チームとなった6チームは……このチームだ!』

 

 

①颯樹&ことりペア

②友希那&紗夜ペア

③穂乃果&絵里ペア

④彩&日菜ペア

⑤あこ&燐子ペア

⑥真姫&希ペア

 

 

炎真『以上、この6チームが本戦出場チームとなります!これで残りの出場権は26チーム……この調子で頑張って下さい!』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後も、私たちは必死に戦い続けて……勝利スコアを稼いで行き、本戦出場へと王手を掛けていました!

 

 

炎真『熾烈な戦いが繰り広げられた、WBC予選もとうとう……最終日の五日目!この日で全てが決まります!』

 

 

その言葉を皮切りに、私たちは最終日のファイトを始めました!そして……残り2時間に差し掛かった頃……。

 

[香澄side out]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈海岸エリア〉

 

にこ「大分周りが焦り始めたわね……。私もスコアを伸ばさなきゃ!ん?あの娘はAqoursの……それに……」

 

 

果南「うーん、なかなか綺麗な海だなぁ〜……VRじゃなかったら、きっと私 泳いでるよ」

 

 

琴奈「あら、あなたはAqoursの……」

 

果南「!! 琴奈さん?まさかここで会うなんて……」

 

琴奈「そうね……でも、ここに居るのは私たちだけでは無いみたいよ?」

 

 

そう言って琴奈は果南の後ろを指差す。果南がその方向を向くと……驚きの人物が立っていた!

 

 

果南「あ、にこさん!」

 

にこ「態々バラすんじゃないわよ……久しぶりね、果南ちゃん。あと……アンタ、初めましてよね?」

 

琴奈「彩條 琴奈と申します。矢澤にこさん」

 

にこ「ええ、よろしく」

 

 

そして、さらに後ろから……

 

 

?「海だ〜!すご〜い、キラキラしてる!」

 

果南「あの娘は、曜と戦ってた……」

 

 

その女の子は、曜という名前に反応して……3人に気づいた!

 

 

香澄「あ、初めまして!私、戸山香澄と言います!」

 

 

4人は顔を合わせているが、ファイトシステムがなかなか発動しない……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈実況・解説席〉

 

炎真「おおっと!実力のある4人が顔合わせしましたが、ファイトシステムが作動しないぞ!まさかの4竦み……システムも混乱する事態だーーーーーー!この場合、どうしましょう?」

 

桜「うーん、そうですね……じゃあ、4人でバトルロイヤルファイトなんて如何でしょうか?4人全員でファイトをして……勝ち残った1人は3勝分のスコアを獲得できる、というのは?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

琴奈「バトルロイヤルファイト……?」

 

にこ「良いわ……面白そうじゃない!」

 

果南「勝てば一気に3勝分……やるしかないね」

 

香澄「皆さん、よろしくお願いします!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈会場:観客席〉

 

颯樹「[バトルロイヤルファイト]か……」

 

友希那「面白い展開になって来たわね」

 

 

この4竦みのファイトは……特殊イベントとして、全てのモニターに映し出される。勿論、観客席にも映し出される。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

果南「大海の覇者よ……荒波と轟雷を越え、海を割れ!ルミナイズ《帯雷の海王》!!!」

 

琴奈「絶望が現実を包み込み、希望が虚構を創り出す……世界の全てに黄金の革命を!ルミナイズ《虚構と革命の王者》!!!」

 

香澄「星よ……希望よ……未来よ!キラキラドキドキを探して、今輝く!ルミナイズ《シャイニング・スター》!!!」

 

にこ「英雄の意思と共に、無限の彼方に!ルミナイズ《九角の勇姿》!!!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

果南「エンシェントワールド!」

果南の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《逆天番長 デュエルイェーガー》

 

琴奈「ヒーローワールド」

琴奈の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《複製模倣兵器 ジェムクローン》

 

香澄「スタードラゴンワールド!」

香澄の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《輝星竜 バンドリーム・ドラゴン》

 

にこ「ヒーローワールド!」

にこの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《九角勇王 ムクロ》

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[フィールド]

 

にこ→果南

↑ ↓

琴奈←香澄

 

[順番](コアガジェットの抽選により決定)

①果南→②香澄→③琴奈→④にこ

[ルール]

①4番目のファイターから後攻扱い

②攻撃の対象はお互いの対面しているファイターのみ(効果の対象はフィールドにいる者全てに適用)

③対面しているファイターのライフが0となり、敗北した場合……自らの横と前のファイターへの攻撃が次ターンから可能(そのターンを終えるまでは、対面しているファイター以外への攻撃は一切できない)

④最後に残ったファイターは3勝分のスコアを獲得できる

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

果南「じゃあ……私から行くよ!チャージ&ドロー!」




今回はここまでです!次回はいよいよバトルロイヤルファイトの開始です!オリジナルキャラクターのご提供、ありがとうございました!彩條琴奈さんは、確りと使って行きたいと思っています!それではまた次回!今回の曲は、

BACK-ON[STRIKE BACK]


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響く雷鳴

果南「じゃあ……私から行くよ!チャージ&ドロー!」

果南の手札6/ゲージ2→3

 

果南「先ずはキャスト〈海王の呼び笛〉!デッキの上から10枚を破棄して、破棄した中から属性に《竜王番長》を含むカード1枚までを手札に加える!」

果南の手札6→5/ドロップ0→10

ドロップの《竜王番長》の種類:0→6

 

 

海王の呼び笛

フラッグ:エンシェントワールド

種類:魔法 属性:竜王番長/ゲット

■君のデッキの上から10枚をドロップゾーンに置く。その後、その中から属性に《竜王番長》を含むカード1枚までを手札に加える。このカードは1ターンに1回だけ使える。

 

 

香澄「自分のデッキから10枚を破棄した!?」

 

にこ「面白そうじゃない……」

 

果南「私が加えるのは……バディである〈逆天番長 デュエルイェーガー〉!このカードを手札に加える!」

果南の手札5→6/ドロップ10→9

ドロップの《竜王番長》の種類:6→5

 

琴奈「早速バディを手札に加えましたか……やりますね、果南さん」

 

果南「行くよ!ゲージ2を払って……センターにバディコール!」

果南の手札6→5/ゲージ3→1/ライフ10→11/ドロップ9→11

ドロップの《竜王番長》の種類:5→7

 

果南「大海を割りし覇者よ……天より誓いし力で、全てを叩き割れ!〈逆天番長 デュエルイェーガー〉!」

 

 

逆天番長 デュエルイェーガー

フラッグ:エンシェントワールド

種類:モンスター 属性:竜王番長/雷帝軍

サイズ3/攻10000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■このカードのソウルのモンスターの枚数分、このカードの打撃力+1!!

■『逆天』〔君のメインフェイズ中、手札1枚を捨てる〕君のデッキの上から5枚をこのカードのソウルに入れる!!

【貫通】【ソウルガード】

 

 

果南「続けて……行くよ!」

 

果南以外「!?!?」

 

果南「〈逆天番長 デュエルイェーガー〉……!!!」

 

 

果南「『逆天』!!!」

果南の手札5→4/ドロップ11→12

ドロップの《竜王番長》の種類:7→8

 

 

琴奈「これが噂に聞く……『逆天』!!!」

 

果南「〈逆天番長 デュエルイェーガー〉の『逆天』は手札1枚を捨てる事で発動!その効果は、私のデッキの上から5枚をデュエルイェーガーのソウルに加える!」

 

 

デュエルイェーガー/ソウル0→5

 

〔ソウルのカード〕

・〈一念竜起〉

・〈氷竜王 グラキエス〉

・〈武神番長 デュエルイェーガー〉

・〈海王の錨 荒波〉

・〈竜貴神速〉

 

 

果南「さらに……デュエルイェーガーの打撃力は、ソウルにあるモンスター1枚につき+1される!ソウルにあるモンスターは2枚……よって、打撃力+2!」

 

 

デュエルイェーガー/打撃2→4

 

 

果南「行くよ、バトル!デュエルイェーガーで琴奈さんに攻撃!」

 

琴奈「ううっ!」

琴奈のライフ10→6

 

果南「ターンエンド!」

果南の手札4/ゲージ1/ライフ11/ドロップ12

ドロップの《竜王番長》の種類:8

 

香澄「ひぇえ〜……すごいな〜。でも、私はここで屈しないよ!私のターン!チャージ&ドロー!」

香澄の手札6/ゲージ2→3

 

香澄「ゲージ1を払って装備〈輝星剣 クロスビート〉!」

香澄の手札6→5/ゲージ3→2

 

 

輝星剣 クロスビート/攻6000/打撃2

 

 

香澄「行きます!クロスビートでにこさんに攻撃!攻撃時効果……〈天星撃〉!クロスビートの攻撃力+3000して、打撃力+1!」

 

 

輝星剣 クロスビート/攻6000→9000/打撃2→3

 

 

にこ「うあっ!!!」

にこのライフ10→7

 

香澄「ターンエンド!」

香澄の手札5/ゲージ2/ライフ10

 

琴奈「私のターンです!チャージ&ドロー!」

琴奈の手札6/ゲージ2→3

 

琴奈「キャスト〈ハイパーエナジー〉!私のゲージ+4!」

琴奈の手札6→5/ゲージ3→7

 

にこ(先ずは《ヒーローワールド》の基本戦法ね……)

 

琴奈「アタックフェイズは何もせず……ファイナルフェイズ!」

 

香澄「い、いきなり!?」

 

琴奈「ゲージ2を払って……〈機甲戦鬼 ゼータ〉に【必殺変身】!!!」

琴奈の手札5→4/ゲージ7→5

 

 

機甲戦鬼 ゼータ

フラッグ:ヒーローワールド

種類:必殺モンスター 属性:ダークヒーロー

サイズ3/攻10000/防3000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■君がこのカードに『変身』しているなら、場のこのカードは破壊されず、手札に戻せない。さらに、君は必殺モンスター以外のモンスターをコールできず、1ターンに何回でも必殺モンスターをコールできる!

■君の場に必殺モンスターが登場した時、そのターン中、このカードの打撃力+1!!

【必殺変身】〔ゲージ2を払う〕

 

 

琴奈「行きます……ゼータでデュエルイェーガーに攻撃!」

 

 

逆天番長 デュエルイェーガー【撃破】!!!

 

 

果南「ソウルガード!」

果南のドロップ12→13

ドロップの《竜王番長》の種類:8→9

 

 

デュエルイェーガー/ソウル5→4

ドロップしたカード〈一念竜起〉

 

 

琴奈「私はこれでターンエンド」

琴奈の手札4/ゲージ5/ライフ6

 

にこ「やっと私の出番ね……!にこのターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

にこの手札6→7/ゲージ2→3

 

にこ「行くわよ……ゲージ1を払ってバディ変身!〈九角勇王 ムクロ〉!」

にこの手札7→6/ゲージ3→2/ライフ7→8

 

 

九角勇王 ムクロ

フラッグ:ヒーローワールド

種類:モンスター 属性:ダークヒーロー

サイズ2/攻5000/防5000/打撃2

■『角王』

■このカードのバトル終了時、君の場にモンスターがいないなら、ゲージ1を払ってよい。払ったら、このカードをスタンドし、そのターン中、このカードの打撃力+1!この能力は1ターンに1回だけ発動する。

【変身】〔ゲージ1を払う〕

 

 

にこ「にこの本気……思い知らせてあげるわ!」




今回はここまでです!如何でしたか?次回はにこちゃんのターンから再開します!今回の曲は、




Daisy×Daisy[Evidence]


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英雄と番長と星竜

〈途中経過〉

 

果南の手札4/ゲージ1/ライフ11/ドロップ13

ドロップの《竜王番長》の種類:9

 

センター〈逆天番長 デュエルイェーガー〉

レフト/ライト/アイテム:無し

設置:無し

 

ーーーーー

 

香澄の手札5/ゲージ2/ライフ10

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈輝星剣 クロスビート〉

設置:無し

 

ーーーー

 

琴奈の手札4/ゲージ5/ライフ6

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈機甲戦鬼 ゼータ〉

設置:無し

 

ーーーー

 

にこの手札6/ゲージ2/ライフ8

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈九角勇王 ムクロ〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

にこ「先ずは〈ダークヒーロー第一基地〉を【設置】するわ。続けてレフトに〈ザ・スカー〉をコール!」

にこの手札6→5→4

 

 

ザ・スカー

サイズ2/攻4000/防4000/打撃3

 

 

にこ「〈ダークヒーロー第一基地〉の効果で1枚ドローするわ。さらにライトに〈"サクリファイズ" 鐡 砕月〉をコール!」

にこの手札4→5→4

 

 

"サクリファイズ" 鐡 砕月

サイズ1/攻6000/防3000/打撃2

 

 

にこ「ここで砕月の【起動】効果を使うわ!手札の《ダークヒーロー》1枚を捨てる事で、相手にダメージ1を与えるわ!」

にこの手札4→3

 

3人(一体……誰に来る?)

 

にこ「効果ダメージを受けるのは……琴奈!」

 

琴奈「ええ!?……うっ!」

琴奈のライフ6→5

 

にこ「行くわよ!スカーで香澄に攻撃!」

 

香澄「キャスト〈プロトバリア〉!攻撃を無効化してゲージ+1!」

香澄の手札5→4/ゲージ2→3

 

にこ「スカーはバトル終了時に破壊!……次は、砕月で香澄に攻撃!」

 

 

ザ・スカー【破壊】!!!

 

 

香澄「ゲージ1を払ってキャスト〈バーレカル・バレット〉!防御力が3000以下のモンスター……砕月を破壊します!」

香澄の手札4→3/ゲージ3→2

 

 

"サクリファイズ" 鐡 砕月【破壊】!!!

 

 

にこ「だったら!ムクロで香澄に攻撃よ!」

 

香澄「うっ!」

香澄のライフ10→8

 

にこ「ムクロの効果で、ゲージ1を払うわ。そうしたら……ムクロは打撃力を+1して【スタンド】する事が出来るわ!」

にこのゲージ2→1

 

 

九角勇王 ムクロ【スタンド】!!!

 

 

香澄「う、嘘!?」

 

にこ「ムクロで香澄に再攻撃!今のムクロは……打撃力3よ!」

 

香澄「うっ!」

香澄のライフ8→5

 

にこ「ターンエンドよ」

にこの手札3/ゲージ1/ライフ8

 

果南「じゃあ、私のターンだね。ドロー、チャージ&ドロー!」

果南の手札4→5/ゲージ1→2

 

果南「ライフ1を払ってキャスト〈危竜同舟〉!ゲージ+1して、ドロップゾーンから〈舎弟見習い ゴー・ゴー・剛〉をデュエルイェーガーのソウルに加えるよ」

果南の手札5→4/ゲージ2→3/ライフ11→10/ドロップ13→12→13

ドロップの《竜王番長》の種類:9→8→9

 

 

デュエルイェーガー/ソウル4→5

 

 

香澄(デュエルイェーガーのソウルが増えた……)

 

にこ(しかも入ったのはモンスター……)

 

琴奈(打撃力が+1される……!)

 

 

デュエルイェーガー/打撃4→5

 

 

果南「キャスト〈同床竜夢〉!私のライフを+3するよ」

果南の手札4→3/ライフ10→13/ドロップ13→14

 

にこ「そ、そんな……!」

 

果南「行くよ、バトル!デュエルイェーガーでゼータに攻撃!」

 

琴奈「これ以上好きにはさせない!キャスト〈人造苻:ZERO DAMAGE〉!私が次に受けるダメージを0にします!」

琴奈の手札4→3

 

果南「うぅ……ターンエンド」

果南の手札3/ゲージ3/ライフ13/ドロップ14

ドロップの《竜王番長》の種類:9

 

香澄「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

香澄の手札3→4/ゲージ2→3

 

香澄「キャスト〈スタージャック・ブースト〉!効果でゲージ+1して1枚ドロー!さらにレフトに〈輝星竜 ルミナスブレイド・ドラゴン〉をコール!」

香澄の手札4→3→4→3/ゲージ3→4

 

 

輝星竜 ルミナスブレイド・ドラゴン

サイズ1/攻4000/防3000/打撃2

【移動】

 

 

香澄「手札の〈輝星機 シューター〉をソウルに加えて、ゲージ2を払ってライトにバディコール!」

香澄の手札3→2→1/ゲージ4→2/ライフ5→6

 

香澄「今日も宜しくね!〈輝星竜 バンドリーム・ドラゴン〉!」

 

 

輝星竜 バンドリーム・ドラゴン

サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

【貫通】/【ソウルガード】/ソウル1

 

 

香澄「シューターの効果で、ゲージ+1して1枚ドロー!さらにバンドリームの攻撃力+3000して、打撃力を+1するよ!」

香澄の手札1→2/ゲージ2→3

 

 

輝星竜 バンドリーム・ドラゴン

攻6000→9000/打撃2→3

 

 

香澄「ライフ1を払ってキャスト〈スターオルタナティヴ〉!ドロップゾーンから〈竜装機 エルガーカノン〉をバンドリームのソウルに加えるよ!エルガーカノンの効果で、攻撃力+2000して打撃力+1!」

香澄の手札2→1/ライフ6→5

 

 

輝星竜 バンドリーム・ドラゴン

攻9000→11000/打撃3→4/ソウル1→2

 

 

香澄「さらにゲージ1を払ってキャスト〈ブレイブメモリー〉!2枚ドロー!」

香澄の手札1→0→2/ゲージ3→2

 

にこ「す、すごい……」

 

琴奈「少し物足りなくはあるけど、回復して来ましたね……」

 

香澄「ゲージ2とライフ1を払って……バンドリームを進化コール!」

香澄の手札2→1/ゲージ2→0/ライフ5→4

 

果南「だ、出したターンに!?」

 

香澄「星の鼓動を響かせし未来の竜よ……今降り立て、私の勝利へ向かって!〈超輝星竜 バンドリーム・ドラゴン "スタービート"〉!」

 

 

超輝星竜 バンドリーム・ドラゴン "スタービート"

サイズ2/攻8000/防6000/打撃2

【2回攻撃】/【ソウルガード】

 

 

琴奈「先程のデュエルイェーガー程では無いものの……強い威圧感を感じますね」

 

香澄「ソウルにある《竜装機》で、バンドリームはパワーアップ!さらに、バンドリームはソウルが2枚以上なら【貫通】を得る!」

 

 

バンドリーム "スタービート"

攻8000→13000/打撃2→4/ソウル3

【貫通】/【2回攻撃】/【ソウルガード】

 

 

3人(う、嘘〜………)

 

香澄「さらにキャスト〈コスモヒーリング〉!ゲージ+1してライフ+1!さらにさらに!バンドリームの効果……"ホシノコドウ!"を発動!」

香澄の手札1→0/ゲージ0→1→0/ライフ4→5→4

 

にこ「ま、まだあるの!?」

 

香澄「このターン中、私の場のカード全ての打撃力+1して……私の場のモンスター全ての攻撃は無効化されない!」

 

にこ「じょ、冗談でしょ……」

 

 

ルミナスブレイド/打撃2→3

バンドリーム "スタービート"/打撃4→5

クロスビート/打撃3→4

 

 

果南「ご、合計打撃力……12」

 

琴奈「あ、あんなのを真面に受けよう物なら……」

 

にこ「一溜りも無いわね……しかも、私と琴奈のライフは危険域……覚悟を決めるしか無いわね」

 

香澄「行くよ〜バトル!バンドリームでにこさんに攻撃!」

 

にこ「うあっ!」

にこのライフ8→3

 

香澄「【2回攻撃】、にこさんに攻撃!……先ずは1人、撃破です!」

 

にこ「うあっ!」

にこのライフ3→0

 

 

矢澤にこ【LOSE】!!! 現在……残り3人

 

 

香澄「これで私はターンエンド!」

香澄の手札0/ゲージ0/ライフ4




今回はここまでです!如何でしたか?描いてから思いましたけど……香澄ちゃんの〈超輝星竜 バンドリーム・ドラゴン "スタービート"〉がめちゃめちゃハッスルしてましたね〜……。こんなに繋がるなんて、正直思いもしませんでした。次回は琴奈ちゃんのターンから再開します!それではまた次回です!今回の感想を良ければ是非!今回の曲は……Roseliaの1stアルバム『Anfang』発売を記念しまして……


Roselia[Legendary]


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模倣兵器と海の番長

琴奈「にこさんが脱落ですか……その代わりに、私が勝って見せます!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

琴奈の手札3→4/ゲージ5→6

 

琴奈「メインとアタックフェイズは何もせず……ファイナルフェイズ!」

 

果南(そ、そうだった……!)

 

琴奈「ゲージ1を払ってキャスト〈人造苻:TWO DRAW〉!カードを2枚ドロー!続けて……レフトに〈闇鬼 ダークレイン〉を必殺コール!」

琴奈の手札4→3→5→4/ゲージ6→5

 

 

闇鬼 ダークレイン

フラッグ:ヒーローワールド

種類:必殺モンスター 属性:ダークヒーロー/闇

サイズ1/攻3000/防2000/打撃1

■このカードが登場した時、君の場にカード名に「ゼータ」を含むカードがあるなら、ゲージ1を払ってよい。払ったら、そのターン中、相手の場のモンスター1枚の能力を全て無効化する。

■このカードのバトル終了時、このカードを破壊する!

 

FT『我が広げし闇に、抗えし者無し……』

 

 

琴奈「必殺モンスターがコールされた事により、ゼータの打撃力+1!続けて、ダークレインの効果!ゲージ1を払って……デュエルイェーガーの能力を全て無効化する!」

琴奈のゲージ5→4

 

 

機甲戦鬼 ゼータ/打撃2→3

 

 

果南「そ、そんな……!」

 

琴奈「続けてライトに〈炎鬼 エリュトロン〉を必殺コール!それにより……ゼータの打撃力+1!」

琴奈の手札4→3

 

 

炎鬼 エリュトロン

サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

 

 

機甲戦鬼 ゼータ/打撃3→4

 

 

果南「確か……エリュトロンの効果って!」

 

琴奈「『このカードが登場した時、相手のセンターのモンスター1枚を破壊する。』ですよ?……と言う訳で、デュエルイェーガーを破壊!」

 

 

逆天番長 デュエルイェーガー【撃破】!!!

 

 

果南「と、突破された……!?」

果南のドロップ14→20

ドロップの《竜王番長》の種類:9→14

 

香澄「い、いとも簡単に……」

 

琴奈「行きます……ダークレイン、果南さんを攻撃です!」

 

果南「うあっ!」

果南のライフ13→12

 

琴奈「攻撃終了後に、ダークレインは場を離れます……続いて下さい……エリュトロン!」

 

 

闇鬼 ダークレイン【撃破】!!!

 

 

果南「うあっ!」

果南のライフ12→11

 

琴奈「次はゼータです!」

 

果南「うあっ!」

果南のライフ11→7

 

琴奈「行きます……続けて、センターに〈複製模倣兵器 ジェムクローン〉を必殺バディコールです!特に意味はありませんが、ゼータの打撃力+1。」

琴奈の手札3→2/ライフ5→6

 

 

複製模倣兵器 ジェムクローン

サイズ0/攻0/防1000/打撃0

 

 

機甲戦鬼 ゼータ/打撃4→5

 

 

琴奈「ジェムクローンの効果で……ゲージ1を払って、ジェムクローンを手札の〈アビゲール "バニシング・デスホール!!"〉に変化させます!さらに、ゼータの打撃力+1します。」

琴奈の手札2→1/ゲージ4→3

 

 

アビゲール "バニシング・デスホール!!"

サイズ3/攻8000/防8000/打撃3

 

 

炎鬼 エリュトロン【撃破】!!!

 

 

琴奈「必殺アビゲールで果南さんに攻撃!必殺アビゲールは、相手のドロップゾーンが6枚以上なら打撃力+3して……12枚以上なら、このカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されません!」

 

 

必殺アビゲール/打撃3→6

 

 

果南「ちょ、ちょっと……」

 

琴奈「必殺アビゲールで攻撃です!」

 

果南「うあっ!」

果南のライフ7→1

 

琴奈「さらに……ゲージ3を払って、ソウルにカード名に「ジェムクローン」を含むカードのある必殺アビゲールをドロップゾーンに置いて……ライトに必殺コール!」

琴奈の手札1→0/ゲージ3→0

 

 

必殺アビゲール【撃破】!!!

 

 

琴奈「《無》より造られし究極の兵器よ!《形》無き者に《存在》を与え……《光》無き世界に、《無》を与えよ!〈ジェムクローン "オリジン・ブレイカー!"〉!!!」

 

 

ジェムクローン "オリジン・ブレイカー!"

フラッグ:ヒーローワールド

種類:必殺モンスター 属性:無

サイズ3/攻10000/防5000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払い、ソウルにカード名に「ジェムクローン」を含むカードがある君の場の必殺モンスター1枚をドロップゾーンに置く。

■このカードが登場した時、君の手札の必殺モンスター1枚までと君のドロップゾーンの必殺モンスター2枚までをこのカードのソウルに入れる。

■このカードは、このカードのソウルにある、カード名に「ジェムクローン」を含まない必殺モンスターに書かれている能力全てを得る。

【移動】【ソウルガード】

 

 

果南「き、来た……!」

 

香澄「こ、これが……オリジン・ブレイカー……」

 

琴奈「手札からはソウルに入れられないので、ドロップゾーンから〈バルドラゴン "バルバースト・スマッシャー!"〉と〈アビゲール "バニシング・デスホール!"〉をオリジン・ブレイカーのソウルに加えます!……そして、ジェムクローンはソウルにある必殺モンスターの能力を全て得ます!」

 

香澄「の、能力を全て!?」

 

 

[得た能力]

■このカードの攻撃は無効化されない。

■相手のドロップゾーンが6枚以上なら、このカードの打撃力+3して、12枚以上なら、このカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない。

 

 

琴奈「これにより、ジェムクローンの打撃力は+3されて……5となり、さらにこのカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない!」

 

果南「じょ、冗談……だよね?」

 

琴奈「これを見ても……冗談だと言えますか?必殺!オリジン・ブレイカー!!!」

 

果南「うあっ!」

果南のライフ1→0

 

 

松浦果南【LOSE】!!! 残り……2人

 

 

琴奈「これで私はターンエンド」

琴奈の手札0/ゲージ0/ライフ6

 

香澄「私の……ラストターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

香澄の手札0→1/ゲージ0→1

 

香澄「ゲージ1を払ってキャスト〈ブレイブメモリー〉!効果で2枚ドロー!さらにキャスト〈コスモヒーリング〉!ゲージ+1してライフ+1!」

香澄の手札1→0→2→1/ゲージ1→0→1/ライフ4→5

 

ーーーー

 

炎真『おおーっと!ここで香澄選手は回復して来た〜!これは琴奈選手、相当痛い!』

 

桜『香澄ちゃんは、手札に相当恵まれてますね〜。もし、このラッキーな状況が続くとしたなら……次に引くのは……』

 

ーーーー

 

香澄「ライフ1を払ってキャスト〈スターオルタナティヴ〉!ドロップゾーンから〈竜装機 エッジシューター〉をバンドリームのソウルに……星合体!」

香澄の手札1→0/ライフ5→4

 

 

バンドリーム "スタービート"/ソウル3→4

 

 

香澄「さらに……ゲージ1とライフ1を払って、バンドリームの効果を発動!行くよ……バトル!」

香澄のゲージ1→0/ライフ4→3

 

琴奈「ジェムクローンをセンターに【移動】!」

 

香澄「バンドリームでジェムクローンに攻撃!バンドリームのソウルにあるエッジシューターの効果で、《ネオドラゴン》が攻撃した時、相手にダメージ1を与えるよ!」

 

琴奈「うあっ!」

琴奈のライフ6→5

 

 

ジェムクローン【撃破】!!!

 

 

琴奈「ソウルガード!」

 

 

ジェムクローン/ソウル2→1

捨てたカード(バルドラゴン "バルバースト・スマッシャー!")

 

 

香澄「【貫通】ダメージ5!これで……終わりです!」

 

琴奈「強いですね……降参です」

琴奈のライフ5→0

 

 

ゲームエンド!WINNER……戸山香澄!

 

 

炎真『き、決まった〜!2時間にも及ぶ戦いの末……勝利の栄光を勝ち取ったのは、チーム[Poppin'Party]の戸山香澄選手だ〜!これで香澄選手は3勝分のスコアを獲得し、本戦出場が決定しました〜!』

 

香澄「や、やった〜!」




今回はここまでです!如何でしたか?次回の内容に提案がある人は、内容のご提案をよろしくお願いします。それではまた次回です!今回の曲は、



Poppin'Party[ときめきエクスペリエンス!]


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蠢く敵の陰謀

予選が終了し、本戦出場チームが発表された。発表された中には『当然の結果』と零す者もいれば……『危なかった』と一息をつく者もいた。

 

 

颯樹「何とか……μ'sのメンバーは全員勝ち抜けたみたいだね」

 

ことり「そうだね!」

 

 

自信満々にことりがそう言うが……実質、颯樹の腕にくっ付いており、最速勝利チームとは到底思えないような恰好をしていたのだ。

 

 

海未「颯樹から離れなさい、ことり!歩きづらくなるではありませんか!」

 

ことり「ふふっ……イ・ヤ♪」

 

真姫「ことり……あなたね!」

 

 

颯樹の腕にくっ付いていることりを、海未と真姫が引き剥がそうとしたら……絵里が声を発する!

 

 

絵里「ちょっと、ことり!颯樹から離れなさい!歩き辛そうでしょ!?」

 

ことり「絵里ちゃんも同じ状況なのに、よく言えたね!颯樹くんの腕から離れてよ!」

 

絵里「何でよ!颯樹は私の旦那なのよ!?」

 

 

そう言って喧嘩を始める2人。『いつか収まらないか』とヒヤヒヤする颯樹と他の7人は周りからの痛い視線に精神をやられそうになっていた。

 

 

颯樹「いや……本当に2人とも、歩き辛いから……周りの目も気にしてくれ……」

 

海未「そうですよ!二人とも離れなさい!」

 

絵里/ことり「むぅー……わかった(わ)」

 

 

そう言って2人は颯樹から離れる。それを確認してから、海未が話し始める。

 

 

海未「先程の実況の人から言われたのですが、本戦開始がどうやら30分後みたいです。」

 

真姫「その人が言うには、ここからの戦いで負けたチームのチケットを回収し……優勝チームを本格的にアメリカで行なわれる世界大会の会場へと誘うみたい。」

 

絵里「それじゃぁ……30分後に全員集合、という事でいいわね?」

 

颯樹「わかった!じゃあそれまで……デッキ調整だ!」

 

9人「はい!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一方、Aqoursも9人に真未を加えたメンバーで集まっていた。

 

 

千歌「Aqoursは全員揃ってるね!」

 

真未「ごめんね、みんな……私、トータルで47勝しか出来なかったよ……」

 

梨子「充分だと思うけど……」

 

ダイヤ「本戦まで30分ありますね……皆さん、30分後にまた会いましょう」

 

9人「はい!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

?「予選は皆、無事に突破した様だな」

 

?「当たり前だ。だが……我らより先に100勝を収めたのはどいつらだ?」

 

?「盛谷颯樹、南ことりペアね」

 

?「盛谷颯樹か……」

 

?「皆、わかっているとは思うが……本戦からが我らの計画のスタートなのだ。」

 

?「大丈夫ですよ。予選ではたくさんのファイター達からファイトエネルギーを抽出しましたから。そのお陰で完成した……我らのみが持つ《殲嵐竜》を披露致しましょう。」

 

 

陰でこんなやり取りが起こっていた事は露知らず、本戦は滞り無く始まろうとしていた!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[大会会場]〔30分後〕

 

炎真『それでは……本戦を開始致します!第1試合は……チーム[Pastel*Palettes]VSチーム[BLACK ANGEL]!初戦から好カードが揃った〜!』

 

ーーーー

 

日菜「あなた達がアタシ達の最初の相手か〜!」

 

彩「宜しくね!」

 

颯樹「こちらも……手は抜かないよ!」

 

ことり「全力で行くよ!」

 

ーーーー

 

炎真『それでは両チーム、ルミナイズをお願いします!』

 

ーーーー

 

颯樹「新たなる未来を創世しよう……太陽が守りしこの世界で!ダークルミナイズ《創世の翼》!!!」

 

ことり「魔法を駆使して遊びし悪魔よ!今こそ、未来のために力を尽くせ!ルミナイズ《デビルズ・マジック》!!!」

 

日菜「アタシの力は……狂い乱れる、狂暴なる力!その力で、全てを薙ぎ払う!ルミナイズ《狂乱の黒竜》!!!」

 

彩「煌めく無限の輝き、ありふれる魔法の世界!奇跡を起こす者たちよ、今集え!ルミナイズ《ウィザードリィ・セレナーデ》!!!」

 

 

炎真『それでは1回戦第1試合……バディ〜、ファイっ!!!』

 

 

オープンTHEフラッグ!!!

 

 

彩「マジックワールド!」

彩の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《奇跡の魔女 シンデレラ・ミラクル》

 

ことり「マジックワールドです!」

ことりの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《二角魔王 アスモダイ》

 

日菜「ダークネスドラゴンワールド!」

日菜の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《狂乱竜 イビルハザード》

 

颯樹「ドラゴン・アイン!」

颯樹の手札4/ゲージ2/ライフ12

バディ《罪過の標 アジ・ダハーカ・"SYS(シス)"》

 

ーーーー

 

炎真「先攻は……チーム[Pastel*Palettes]の氷川日菜選手!そして……4番目は、チーム[BLACK ANGEL]の盛谷颯樹選手!」

 

ーーー

 

日菜「あちゃー……アタシの先攻か〜。んまっ、いいか!アタシのターン!」




今回はここまでです!如何でしたか?次回はチーム[Pastel*Palettes]とチーム[BLACK ANGEL]の戦いを描きます!次回は《アジ・ダハーカ》の進化形態が見られますよ!今回の曲は、


Afterglow[True color]


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罪過の標

おっ知らせで〜す!
今回より……新ルールを採用致します!『限界突破ルール』に付きましてはまだまだ考え中なのですが……改正されましたルールについては、ここで扱いたいと思います!それではスタートです!前書きでの曲は、

Poppin'Party[最高(さあ行こう)!]


日菜「あたしから行くよ!ドロー、チャージ&ドロー!」

日菜の手札6→7/ゲージ2→3

 

日菜「ゲージ1を払って〈狂乱剣 ブラッドカリバー〉を装備!」

日菜の手札7→6/ゲージ3→2

 

 

狂乱剣 ブラッドカリバー/攻5000/打撃2

 

 

日菜「行くよ!ブラッドカリバーで颯樹さんに攻撃!」

 

颯樹「(´;ω;`)ウッ…」

颯樹のライフ12→10

 

日菜「あたしはこれでターンエンド!」

日菜の手札6/ゲージ2/ライフ10

 

ことり「ことりのターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

ことりの手札6→7/ゲージ2→3

 

ことり「ゲージ2を払って〈裏・二角魔王 デスアスモダイ〉をセンターにコール!」

ことりの手札7→6/ゲージ3→1

 

 

裏・二角魔王 デスアスモダイ

サイズ3/攻50000/防10000/打撃3

【貫通】/【ライフリンク2】

 

 

ことり「行きます!デスアスモダイで彩ちゃんに攻撃!」

 

彩「うっ!」

彩のライフ10→7

 

ことり「ターンエンドです!」

ことりの手札6/ゲージ1/ライフ10

 

彩「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

彩の手札6→7/ゲージ2→3

 

彩「先ずは……ゲージ1を払って〈ナイスワン!(最高だぜ!)〉をキャスト!カードを2枚ドロー!続けて〈ソロモンの鍵 上巻〉をキャスト!ゲージ+2!さらに〈ソロモンの鍵 下巻〉をキャスト!ライフ+1して1枚ドロー!」

彩の手札7→6→8→7→6→7/ゲージ3→2→4/ライフ7→8/ドロップ0→2→3→4

ドロップの《魔術師》の種類:0→1

 

颯樹「なるほどね……」

 

彩「センターに〈ガラスの魔術師 ウィル・グラスアート〉をコール!」

彩の手札7→6

 

 

ガラスの魔術師 ウィル・グラスアート

サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

 

 

彩「ウィル・グラスアートで颯樹さんに攻撃!」

 

颯樹「くっ……」

颯樹のライフ10→8

 

彩「ウィル・グラスアートが相手にダメージを与えたので、ゲージ1を払って1枚ドロー!……これで私はターンエンド!」

彩の手札6→7/ゲージ4→3/ライフ7/ドロップ8→9

ドロップの《魔術師》の種類:1→2

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

颯樹の手札4→5/ゲージ2→3

 

颯樹「先ずはキャスト〈竜王伝〉!ゲージ+1、ライフ+1して1枚ドロー!ライフ2を払ってキャスト〈天竜開闢〉!カードを2枚ドロー!キャスト〈ヴェンディダート・ディザスター〉!ゲージ+4!」

颯樹の手札5→4→5→4→6→5/ゲージ3→4→8/ライフ8→9→7

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

香澄(うへぇ〜……目が回りそうだよ〜……)

 

友希那(見てて頭がクラクラするわね……)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹「さらに〈ドラゴンスローン 竜の玉座〉を【設置】するよ……続けてゲージ1を払って〈覚醒の黒死竜 アビゲール〉をコール!登場した時、ウィル・グラスアートを破壊!さらに……相手のデッキの上から2枚を破棄!」

颯樹の手札5→4→3/ゲージ8→7

 

 

ウィル・グラスアート【撃破】!!!

 

 

彩「分かっては居たけど……やっぱり、強い!」

彩のドロップ9→10→12

ドロップの《魔術師》の種類:2→4

 

颯樹「行くよ……ゲージ3を払って、アビゲールを生贄に捧げて、センターにバディコール!」

颯樹の手札3→2/ゲージ7→4/ライフ7→8

 

 

颯樹がモンスターのコールを宣言したその時……アビゲールの体が紫炎の焔に包まれて、破壊された!その後……センターエリアに大きな魔法陣が浮かび上がった!

 

 

颯樹「咎を背負いし魔竜よ……償いの印をその身に受け、降りかかる災いを打ち払え!〈罪過の標 アジ・ダハーカ・"SYS"〉!」

 

 

その中から現れたモンスターは、黒き体に深緑色のラインを入れた三つ首を持つ禍々しき竜だった!

 

 

アジ・ダハーカ『我を呼びし事を光栄に思おうぞ、我が半身よ……我と共に新たなる希望を創ろうぞ』

 

 

罪過の標 アジ・ダハーカ・"SYS"

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:ドラゴン/神

サイズ4/攻10000/防10000/打撃2

■【コールコスト】君の場のカード1枚をドロップゾーンに置き、ゲージ3を払う。

■このカードが破壊された時、ライフ1を払ってよい。払ったら、君の手札とデッキからカード名に「アクワルタ・グワルナフ」を含むアイテム合計2枚までを装備する。デッキを見たら、デッキをシャッフルする。この能力は「終焉魔竜 アジ・ダハーカ」の能力としても扱う。

【3回攻撃】

 

FT『黒き太陽と呼ばれた神は、虚空の彼方に何を想うのだろうか。』

 

 

彩/日菜「お、大きい……」

 

炎真『ああ〜っと、ここで!颯樹選手はバディである〈罪過の標 アジ・ダハーカ・"SYS"〉をいきなりバディコールだ〜!図体がデカい!迫力もえげつない!まさに《神》を思わせるモンスターだ〜!』

 

颯樹「……行くよ?アジ・ダハーカで彩ちゃんに攻撃!」

 

アジ・ダハーカ『我が攻撃……その身に受けるが良い!』

 

彩「うあっ!」

彩のライフ7→5

 

颯樹「アジ・ダハーカ……【2回攻撃】!日菜ちゃんに攻撃!」

 

アジ・ダハーカ『次は貴様だ……我が攻撃、その身に受けるが良い!』

 

日菜「うわあっ!」

日菜のライフ10→8

 

颯樹「【3回攻撃】……日菜ちゃんに攻撃!」

 

アジ・ダハーカ『再び防ぐ事ができるか……?我が攻撃、受けるが良い!』

 

日菜「うわぁ!」

日菜のライフ8→6

 

颯樹「僕はこれでターンエンド」

颯樹の手札2/ゲージ4/ライフ8




今回はここまでです!如何でしたか?今回は第1試合の第1ターンをお届けしました!次回は決着まで持って行きたいと思います。次の組み合わせに御提案がある人は、活動報告までお願いします!それではまた次回です!今回の曲は、

スカイピース[雨が降るから虹が出る]


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狂い暴れし竜

〈途中経過〉

 

日菜の手札6/ゲージ2/ライフ6

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈狂乱剣 ブラッドカリバー〉

設置:無し

 

ーーーー

 

彩の手札7/ゲージ3/ライフ5/ドロップ12

ドロップの《魔術師》の種類:4

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム/設置:無し

 

ーーーー

 

ことりの手札6/ゲージ1/ライフ10

 

センター〈裏・二角魔王 デスアスモダイ〉

レフト/ライト:無し

アイテム/設置:無し

 

ーーーー

 

颯樹の手札2/ゲージ4/ライフ8

 

センター〈罪過の標 アジ・ダハーカ・"SYS"〉

レフト/ライト:無し

アイテム:無し

設置〈ドラゴンスローン 竜の玉座〉

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

日菜「あたしのターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

日菜の手札6→7/ゲージ2→3

 

日菜「〈黒き暴虐 ファナグル〉をレフトにコール!」

日菜の手札7→6

 

 

黒き暴虐 ファナグル

サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

【移動】

 

 

日菜「ライフ1を払ってキャスト〈カオティック・ペイン〉!あたしのデッキの上から3枚を破棄してゲージ+3!」

日菜の手札6→5/ゲージ3→6/ライフ6→5

 

颯樹(……)

 

日菜「さらに……ゲージ2を払って、ダメージ1を受けて〈ペイン・フィールド〉を【設置】!」

日菜の手札5→4/ゲージ6→4/ライフ5→4

 

ことり(何で……日菜ちゃんはライフを大幅に減らすんだろ〜?)

 

日菜「さらにブラッドカリバーの能力!ライフ3を払って、デッキの上から3枚を破棄……その中からカード名に《狂乱竜》を含むモンスター1枚までを【コールコスト】を払わずにコールするよ!」

日菜のライフ4→1

 

 

デッキの上3枚のカード

①〈デスグリップ〉

②〈ダークエナジー〉

③〈狂乱竜 イビルハザード〉

 

 

日菜「来た!ライトにバディコール!」

日菜のライフ1→2

 

颯樹(どんなバディなんだ?)

 

日菜「血に飢えた竜よ……我が傷を糧とし、狂い暴れろ!〈狂乱竜 イビルハザード〉!」

 

 

狂乱竜 イビルハザード

サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

【反撃】

 

 

日菜「イビルハザードは、あたしのライフが5以下なら……打撃力+1して【3回攻撃】を得るよ!」

 

 

狂乱竜 イビルハザード

サイズ2/攻7000/防4000/打撃2→3

【反撃】/【3回攻撃】

 

 

日菜「行くよ〜バトル!」

 

颯樹(……どっちから来る?後々の事を考えると、【3回攻撃】を持つアジ・ダハーカのいる、僕の方に来るけど……この場合は……)

 

日菜「イビルハザードとブラッドカリバーで……デスアスモダイに攻撃!」

 

ことり「残念でした♪ドロップゾーンの〈ハーコー・オブ・マインド〉をデッキの下に戻してキャスト〈フェイカウッ!〉!攻撃を無効化して1枚ドローです♪」

ことりの手札6→5→6

 

日菜「〈ペイン・フィールド〉の効果で、私の場にあるカードの攻撃が無効化されたので、相手にダメージ1を与えるよ!」

 

ことり「キャッ!」

ことりのライフ10→9

 

日菜「タ、ターンエンド……」

日菜の手札4/ゲージ4/ライフ2

 

ことり「ことりのターンです!ドロー、チャージ&ドロー!」

ことりの手札6→7/ゲージ1→2

 

ことり「〈少年変化!アスモダイ〉をレフトとライトにコール!」

ことりの手札7→6→5

 

 

少年変化!アスモダイ

サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

ことり「先ずはレフトの少年アスモダイの効果から解決します!手札1枚を捨てて、イビルハザードを手札に戻します!」

ことりの手札5→4

 

 

狂乱竜 イビルハザード【バウンス】!!!

 

 

日菜「ええ!?」

日菜の手札4→5

 

ことり「続けてライトの少年アスモダイの効果を解決します!手札1枚を捨てて、ファナグルを手札に戻します!」

ことりの手札4→3

 

 

黒き暴虐 ファナグル【バウンス】!!!

 

 

日菜「う、嘘……」

日菜の手札5→6

 

颯樹(このターンで決める気だね?ことりちゃん……頑張れ!)

 

ことり「バトルです!レフトの少年アスモダイで、日菜ちゃんに攻撃!」

 

日菜「ゲージ1を払ってキャスト〈デスシールド 死神の盾〉!攻撃を無効化して、攻撃してきたモンスターを破壊!」

日菜の手札6→5/ゲージ4→3

 

 

少年アスモダイ(Left)【破壊】!!!

 

 

ことり「ライトの少年アスモダイで、日菜ちゃんに攻撃!」

 

日菜「そんな……」

 

彩「まだだよ!ゲージ1を払ってキャスト〈チェレックス!〉!ダメージを0にして、ライフ+1!」

彩の手札7→6/ゲージ3→2/ライフ5→6ドロップ12→14

ドロップの《魔術師》の種類:4→5

 

日菜「ありがとう、彩ちゃん!」

 

彩「どういたしまして〜!」

 

ことり「だったら……デスアスモダイで日菜ちゃんに攻撃!」

 

日菜「キャスト〈ドラゴンシールド 黒竜の盾〉!ダメージを0にして、ライフ+1!」

日菜の手札5→4/ライフ2→3

 

ことり「ターンエンドです♪」

ことりの手札3/ゲージ2/ライフ10




今回はここまでです!如何でしたか?それではまた次回!今回の曲は、




Roselia[Neo‐Aspect]


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終焉を告げし魔剣

彩「よくもやってくれたね!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

彩の手札6→7/ゲージ2→3

 

彩「キャスト〈ソロモンの鍵 上巻〉!ゲージ+2!そして……ゲージ2を払って、手札1枚を破棄して……ライトにバディコール!」

彩の手札7→6→5→4/ゲージ3→5→3/ライフ6→7/ドロップ14→15→18

ドロップの《魔術師》の種類:5→8

 

颯樹(彩ちゃんのバディか……どんなバディなんだ?)

 

彩「私の親愛なるバディよ……今、その力を以て奇跡を呼び起こせ!〈奇跡の魔女 シンデレラ・ミラクル〉!」

 

 

奇跡の魔女 シンデレラ・ミラクル

サイズ2/攻5000/防7000/打撃2

 

 

彩「再びキャスト〈ソロモンの鍵 上巻〉!ゲージ+2!増えたゲージを払ってキャスト〈大魔法 マイ・グランファーザークロック〉!」

彩の手札4→3→2/ゲージ3→5→3/ドロップ18→20

ドロップの《魔術師》の種類:8→9

 

 

彩がその魔法を使った時、ファイトステージの天井に大きな時計が現れた!その時計は大きな音を奏でながら、ゆっくりと分針を進めていく!

 

 

ことり(そ、そんな……!)

 

颯樹(う、迂闊だった……!相手が《魔術師》を使ってるなら、この魔法も持っている事に気づくべきだった……!)

 

彩「ドロップゾーンのカードを全て山札に戻してシャッフル!続けてゲージ2を払って〈人造天使 ヴィルジーニ・カスタ〉をレフトにコール!私の場にサイズ2の《魔術師》がいるなら、このモンスターはサイズ0として扱います!」

彩の手札2→1/ゲージ3→1/ドロップ20→0→1→2

ドロップの《魔術師》の種類:9→0→1

 

 

人造天使 ヴィルジーニ・カスタ

サイズ3→0/攻8000/防6000/打撃1

【2回攻撃】

 

 

彩「忘れない内に……ゲージ1を払ってキャスト〈ナイスワン!(最高だぜ!)〉!カードを2枚ドロー!さらにセンターに〈リヒト"SD"&ドゥンケルハイト"SD"〉をコール!」

彩の手札1→0→2→1/ゲージ1→0/ドロップ2→4

ドロップの《魔術師》の種類:1→2

 

 

リヒト"SD"&ドゥンケルハイト"SD"

フラッグ:マジックワールド

種類:モンスター 属性:魔術師

サイズ0/攻2000/防2000/打撃1

■君が魔法を使った時、君のライフを+1する。さらに、相手のターン中なら、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

 

FT『うわわッ、剣が重い〜!』『相変わらずだな、貴様は……』

 

 

彩「行きます!シンデレラ・ミラクルとヴィルジーニ・カスタでアジ・ダハーカに連携攻撃!」

 

アジ・ダハーカ『我の新たなる力……受け取るが良い、颯樹!』

 

 

罪過の標 アジ・ダハーカ・"SYS"【撃破】!!!

 

 

颯樹「アジ・ダハーカの破壊時効果!ライフ1を払って、手札とデッキからカード名に《アクワルタ・グワルナフ》を含むアイテム合計2枚までを装備する!」

颯樹のライフ8→7

 

ことり(颯樹くん……!)

 

彩(何だろう、この感じ……胸が締め付けられるような、この感覚は……)

 

日菜(やばいモノが……来そう!)

 

颯樹「僕はデッキから〈終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ〉と〈創世神剣 アクワルタ・グワルナフ〉を装備する!」

 

 

終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:ドラゴン/武器

攻12000/打撃6

■このカードは「終焉魔竜 アジ・ダハーカ」の能力以外で装備できない。

■このカードに攻撃されているモンスターの『ソウルガード』を、そのターン中、無効化する。

■【対抗】【起動】相手のカードが1枚で君を攻撃しているなら、その攻撃を無効化する。

 

FT『僕は未来を信じる。だから、今を滅ぼす。』

 

 

創世神剣 アクワルタ・グワルナフ

フラッグ:ダークネスドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:ドラゴン/武器

攻10000/打撃3

■このカードは、「罪過の標 アジ・ダハーカ・"SYS"」の能力以外で装備できない。

■君がこのカードを装備しているなら、君はこのカードと「終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ」1枚をアイテムエリアに置ける。

■【対抗】【起動】君が連携攻撃されている攻撃中、手札1枚を捨て、ライフ1を払う。そうしたら、その攻撃を無効化する。

 

FT『この剣は罪の証。同時に、償いの形でもある。』

 

 

ギャラリー『おお〜っ……』

 

炎真『な、なんという事でしょうか!今、私たちの目の前で起こっているのは、夢なのでしょうか!今、まさに《アクワルタ・グワルナフ》が二刀流と化しています!すごい、凄すぎる〜!これは……バディファイトの歴史を揺るがす大きな事態です!』

 

彩「だったら……次は、ヴィルジーニ・カスタとリヒト&ドゥンケルハイトでデスアスモダイに連携攻撃!」

 

 

裏・二角魔王 デスアスモダイ【撃破】!!!

 

 

ことり「【ライフリンク2】を受けます……そして、デッキの上から3枚を破棄して、その中にあるモンスター3枚までを【コールコスト】を払わずにコールします!」

ことりのライフ9→7

 

 

デッキの上3枚のカード

①〈ガトリング・ハーコー!〉

②〈二角魔王 アスモダイ〉

③〈ソロモンの盾〉

 

 

ことり「ジャストタイミングです!センターにバディコール!」

ことりのライフ7→8

 

ことり「今日もよろしくお願いします!〈二角魔王 アスモダイ〉!」

 

アスモダイ『おう!この俺様に任せておけ!』

 

 

二角魔王 アスモダイ

サイズ3/攻50000/防10000/打撃3

【貫通】/【反撃】/【ライフリンク2】

 

 

彩「私はこれでターンエンド!」

彩の手札1/ゲージ0/ライフ7/ドロップ4

ドロップの《魔術師》の種類:2

 

 

彩がターンエンドを宣言した瞬間、大きな時計の長針と短針が両方とも真上の時を差し、鐘が鳴り出した!

 

 

彩「マイ・グランファーザークロックの効果で、私は追加ターンを得ます!私の追加ターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

彩の手札1→2/ゲージ0→1

 

彩「キャスト〈ソロモンの鍵 下巻〉!ライフ+1して1枚ドロー!……行きます、バトルです!」

彩の手札2→1→2/ライフ7→8/ドロップ4→5

 

颯樹(どっちに来る……?)

 

ことり(状況から行けば、颯樹くんに攻撃するのが得策だけど……)

 

彩「シンデレラ・ミラクルで颯樹さんに攻撃!」

 

颯樹「〈終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ〉の効果!僕が相手のカード1枚での攻撃をされているなら、その攻撃を無効化する!」

 

彩「だったら……ヴィルジーニ・カスタとリヒト&ドゥンケルハイトで颯樹さんに連携攻撃!」

 

颯樹「〈創世神剣 アクワルタ・グワルナフ〉の効果!手札1枚を捨てて、ライフ1を払う!そうしたら……連携攻撃を無効化する!」

颯樹の手札2→1/ライフ7→6

 

彩「……タ、ターンエンド……」

彩の手札2/ゲージ1/ライフ8/ドロップ4→5

ドロップの《魔術師》の種類:2




今回はここまでです!如何でしたか?次回こそは絶・対・に必ず決着まで持って行きたいと思います。それではまた次回!今回の曲は、



蒼井翔太[DDD]


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終焉と創世の一撃

〈途中経過〉

 

日菜の手札4/ゲージ3/ライフ3

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈狂乱剣 ブラッドカリバー〉

設置〈ペイン・フィールド〉

 

ーーーー

 

彩の手札2/ゲージ1/ライフ8/ドロップ5

ドロップの《魔術師》の種類:2

 

センター〈リヒト"SD"&ドゥンケルハイト"SD"〉

レフト〈人造天使 ヴィルジーニ・カスタ〉

ライト〈奇跡の魔女 シンデレラ・ミラクル〉

アイテム/設置:無し

 

ーーーー

 

ことりの手札3/ゲージ2/ライフ9

 

センター〈二角魔王 アスモダイ〉

レフト&ライト〈少年変化!アスモダイ〉

アイテム〈ガンロッド ベヒシュタイン〉

設置:無し

 

ーーーー

 

颯樹の手札1/ゲージ4/ライフ7

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ〉&〈創世神剣 アクワルタ・グワルナフ〉

設置〈ドラゴンスローン 竜の玉座〉

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

颯樹の手札1→2/ゲージ4→5

 

颯樹「ゲージ1とライフ1を払ってキャスト〈天竜神明〉!ドロップゾーンのカード3枚をデッキの下に戻して、カードを2枚ドロー!」

颯樹の手札2→1→3/ゲージ5→4/ライフ7→6

 

颯樹「ゲージ1を払って〈逆天の雷竜 バールバッツ〉をライトにコール!」

颯樹の手札3→2/ゲージ4→3

 

バッツ『おう!やっとこのオレ様の出番か〜!全部纏めて……ぶっ飛ばしてやるぜ〜!』

 

 

逆天の雷竜 バールバッツ

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:雷帝軍/ドラゴン

サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ1を払う。

■君のターン中、場のこのカードは破壊されない。

『逆天』〔君のアタックフェイズ中、ゲージ1を払う〕君の場の《雷帝軍》1枚とこのカードを【スタンド】する。(『逆天』はファイト中に1回だけ使える。この能力は無効化されず、『逆天』に対して、相手は【対抗】を使えない)

【2回攻撃】

 

FT『新生した雷帝軍の力、見せてやろう!』

 

 

颯樹「さらに……!」

 

3人(ゾクッ……!)

 

颯樹「〈逆天の雷竜 バールバッツ〉を〈轟天覇王竜 バールバッツ・ドラグロイヤー〉に進・化!」

颯樹の手札2→1

 

 

逆天の雷竜 バールバッツ【ドロップ】!!!

 

 

轟天覇王竜 バールバッツ・ドラグロイヤー

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:モンスター 属性:雷帝軍/ドラゴン

サイズ3/攻∞/防7000/打撃2

■【コールコスト】君の場のカード名に「バッツ」を含むモンスター1枚をドロップゾーンに置く。

■君のターン中、場のこのカードは破壊されず、相手のカードの効果で、【レスト】せず、能力は無効化されない。

『大逆天』〔君のアタックフェイズ開始時、ゲージ3を払い、手札1枚を捨てる〕そのターン中、このカードは【6回攻撃】を得る!!!(『大逆天』はファイト中に1回だけ使える。この能力は無効化されず、『大逆天』に対して、相手は【対抗】できない)

【2回攻撃】

 

FT『魔王も雷帝も凌ぐ最強の覇王ーー轟天覇王竜、ここに降臨!』

 

 

颯樹「ライフ2を払ってキャスト〈天竜開闢〉!カードを2枚ドロー!」

颯樹の手札1→0→2/ライフ6→4

 

ことり(さ、颯樹くん……どうするんだろう?)

 

日菜(あ、あんなのを真面に受けたら……)

 

彩(私たち、確実に……)

 

日菜/彩(終わる!)

 

颯樹「行くよ……〈轟天覇王竜 バールバッツ・ドラグロイヤー〉!!!」

 

 

颯樹はそう言うと、天に向かって文字を描く。その文字が完成した時、神々しい光が颯樹とバッツを包んだ!

 

 

颯樹「『大逆天』!!!」

颯樹の手札2→1/ゲージ3→0

 

日菜/彩(ヒイイイイィィィィ!!)

 

颯樹「〈轟天覇王竜 バールバッツ・ドラグロイヤー〉の『大逆天』はゲージ3と手札1枚をコストに発動する!その効果は、バールバッツに【6回攻撃】を与えるよ!」

 

ことり(なっ!?)

 

日菜/ことり(【6回攻撃】!?!?!?!?!?)

 

颯樹「バッツ!先ずは彩ちゃんのセンター……〈リヒト"SD"&ドゥンケルハイト"SD"〉に攻撃!」

 

バッツ『おう!オラァ!』

 

 

リヒト"SD"&ドゥンケルハイト"SD"【撃破】!!!

 

 

颯樹「2回攻撃!彩ちゃんに攻撃!」

 

彩「うっ!」

彩のライフ8→6

 

颯樹「3回攻撃!」

 

彩「うっ!」

彩のライフ6→4

 

颯樹「4回攻撃!」

 

彩「うっ!」

彩のライフ4→2

 

颯樹「5回攻撃!」

 

彩「ゲージ1を払ってキャスト〈チェレックス!〉!ダメージを0にして、私のライフ+1!」

彩の手札2→1/ゲージ1→0/ライフ2→3/ドロップ5→6

ドロップの《魔術師》の種類:2→3

 

颯樹「6回攻撃!」

 

バッツ『喰らいやがれ〜!フンっ!』

 

彩「ううっ!」

彩のライフ3→1

 

颯樹「次……〈創世神剣 アクワルタ・グワルナフ〉で日菜ちゃんに攻撃!」

 

日菜「えっ……嘘……うわあっ!」

日菜のライフ3→0

 

 

氷川日菜【LOSE】!!!

 

 

彩「日菜ちゃん!?!?」

 

颯樹「よそ見しない!」

 

彩「!?」

 

颯樹「〈終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ〉で彩ちゃんに攻撃!……楽しかったよ、機会があればまたやろうよ」

 

彩「うわあっ!」

彩のライフ1→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、チーム[BLACK ANGEL]!

 

 

炎真『き、決まった〜!1回戦第1試合は、チーム[BLACK ANGEL]が危なげなく、2回戦へ駒を進めた〜!』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

???「やはり、強いな……」

 

???「次は私目の戦い……必ずや、勝利を収めてご覧に入れましょう」

 

???「期待しているぞ……トウガ、アサミ」

 

トウガ/アサミ『はっ!』




今回はここまでです!如何でしたか?描いてて思いましたけど……バッツとアジ・ダハーカを組ませると、とんでもない構図になる事を今更ながら思いました。


ここで皆さんに聞きたいのですが、皆さんは今日から放送開始された『フューチャーカード 神バディファイト』は見ましたか?OPのPoppin'Partyも良かったし、大人になったタスク様のイケメンボイス!アレには本当に心が震えました!まだこの興奮を味わっていない方は、是非是非チェック・ディス・ワン!ですよ?


この小説でも新シリーズのカードをじゃんじゃん使って行きますので、よろしくお願いします!それではまた次回!今回の曲は、

Poppin'Party[最高(さあ行こう)!]


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琴奈&レムVS殲嵐竜

炎真『続きまして第2試合!チーム[エスカトロジー]VSチーム[ファング]!』

 

琴奈「よろしくお願いします」

 

レム「いいファイトにしよう」

 

 

そう言って2人は握手を求めるが、チーム[ファング]のトウガとアサミは、それを払い除ける。

 

 

トウガ「貴様らと馴れ馴れしく戯れる義理はない」

 

アサミ「分かったかしら?分かったら、負けない為に準備を怠らない事ね」

 

 

そう言ってトウガとアサミは自分の陣地へと向かって行く。そして払われた手を見て、琴奈たちは自分たちが戦う相手と自分たちの中にある思いの差に驚くのだった。

 

 

琴奈(レム……この戦い、必ず勝つわよ)

 

レム(ああ。琴奈の厚意を無碍にした、その忌まわしき罪……私たちで払ってやろう)

 

炎真『それでは両者、ルミナイズを行なって下さい!』

 

琴奈「絶望が現実を包み込み、希望が虚構を創り出す……世界の全てに黄金の革命を!ルミナイズ《虚構と革命の王者》!!!」

 

レム「破壊と再生、善と悪……全てはこの一振で決まる。ルミナイズ《絶対の滅剣》」

 

トウガ「踏み砕け、蹴散らせ……我が勝利のために!ダークルミナイズ《カタストロフ・ブラッディ》!!!」

 

アサミ「猛き風よ……爆風となりて、愚かなる者達を殲滅せよ!ダークルミナイズ《カタストロフ・ウィンドネス》!!!」

 

 

オープンTHEフラッグ!!!

 

 

琴奈「ヒーローワールド」

琴奈の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《複製模倣兵器 ジェムクローン》

 

レム「レジェンドワールド」

レムの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《英剣王 ギルガメッシュ》

 

トウガ「デンジャーワールド!!!」

トウガの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《殲嵐竜 狂暴のゾールヴァーグ》

 

アサミ「カタナワールド」

アサミの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《殲嵐竜 風斬のエスティリド》

 

ーーーーー

 

炎真『先攻は浅伽レム選手!』

 

ーーーーー

 

レム「私の先攻か……ドロー、チャージ&ドロー!」

レムの手札6→7/ゲージ2→3

 

レム「出番だ……ゲージ3を払ってライトにバディコール!」

レムの手札7→6/ゲージ3→0/ライフ10→11

 

レム「全ての剣士の頂点に立つ者よ……その斬撃で、全てを切り伏せろ!〈英剣王 ギルガメッシュ〉!」

 

 

英剣王 ギルガメッシュ

フラッグ:レジェンドワールド

種類:モンスター 属性:英雄

サイズ3/攻7000/防7000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■【起動】"剣王の誓い" ライフ2を払う。払ったら、君のデッキの上から2枚をゲージに置き、カードを2枚引く。

■このカードが場を離れた時、君の手札かデッキから〈英雄王の絶剣 ギルガメッシュ〉1枚を装備できる。デッキを見たら、その後、デッキをシャッフルする。

【2回攻撃】【移動】

 

 

炎真『おおっと、レム選手はいきなりのバディコールだ〜!一体、どんな力を秘めているのか!』

 

レム「ギルガメッシュの効果……"剣王の誓い"!ライフ2を払う事で、ゲージ+2して2枚ドロー!」

レムの手札6→8/ゲージ0→2/ライフ11→9

 

琴奈(これはレムの何時ものパターン……その調子だと、上手く回ってるみたいね)

 

レム「バトルだ、ギルガメッシュ……トウガに攻撃せよ!」

 

トウガ「フンっ、ライフの一つや二つ……くれてやるぜ」

トウガのライフ10→8

 

レム「私はこれでターンエンド」

レムの手札8/ゲージ2/ライフ9

 

アサミ「温いわね……私のターン。貴女たちは、この戦いで知る事になるでしょうね」

 

琴奈「!?」

 

レム「どういうつもりだ!?」

 

アサミ「貴女たちが如何に愚かで、無力であるか……そして、怒らせる相手を間違えたと言う事を……」




今回はここまでです!如何でしたか?次回はファイトの本筋へと入って行きます!それではまた次回!今回の曲は、



coldrain[FEED THE FIRE]


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地の殲嵐竜

お待たせしました〜!いよいよ『殲嵐竜』のお披露目です!現在……1つの敵サイドが動いていますが、それがこの後に出てくるメンバーとどう関連してくるのか、予想を立てながらご覧下さい!それではスタートですよ!
前書きでの曲は……2018年上半期ライブ動員数NO.1の称号を手にしたこのアーティストの1曲をお届けします!

Aqours[WATER BLUE NEW WORLD]


〈前回までのラブライブ〉〔ver.颯樹〕

遂に行われたWBC日本代表決定戦の本戦!先ず行なわれたAブロック1回戦第1試合で、僕とことりちゃんは、彩ちゃんと日菜ちゃんのチーム……Pastel*Palettesと激突!結果は僕とことりちゃんのチームの勝利!……正直、本気でやり過ぎた?なんて感じがあるけど、過ぎた事だし……いっか!次に行われているのは、第2試合!……何だか嫌な予感がしているのは、僕だけかな?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アサミ「私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。」

アサミの手札6→7/ゲージ2→3

 

アサミ「〈加速忍者 疾風〉をレフトにコール」

アサミの手札7→6

 

 

加速忍者 疾風

サイズ1/攻2000/防1000/打撃2

【移動】

 

 

アサミ「バトルよ……疾風で彩條琴奈に攻撃」

 

琴奈「うっ……」

琴奈のライフ10→8

 

アサミ「ファイナルフェイズ……ゲージ1を払って〈超・絶命陣〉を【設置】するわ」

アサミの手札6→5/ゲージ3→2

 

ーーーーーー

 

友希那(〈超・絶命陣〉?)

 

颯樹(妙に懐かしいの来たね……)

 

ーーーーーー

 

アサミ「私はデッキからこのカードを〈超・絶命陣〉のソウルに入れるわ。そして場にある《忍者》全ての攻撃力と防御力を+1000するわ」

 

 

絶命陣/ソウル0→1

 

加速忍者 疾風

攻2000→3000/防1000→2000

 

 

アサミ「私はこれでターン終了」

アサミの手札5/ゲージ2/ライフ10

 

琴奈「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

琴奈の手札6→7/ゲージ2→3

 

琴奈「キャスト〈ハイパーエナジー〉!ゲージ+4!アタックフェイズは何もせず……ファイナルフェイズ!」

琴奈の手札7→6/ゲージ3→7

 

レム「よし!琴奈のいつものパターン!」

 

琴奈「ゲージ2を払って……〈機甲戦鬼 ゼータ〉に【必殺変身】!」

琴奈の手札6→5/ゲージ7→5

 

 

機甲戦鬼 ゼータ

サイズ3/攻10000/防3000/打撃2

【必殺変身】

 

 

琴奈「行くわよ!ゼータでトウガに攻撃!」

 

トウガ「……」

トウガのライフ8→6

 

琴奈「ターン終了よ」

琴奈の手札5/ゲージ5/ライフ8

 

トウガ「やっと俺の出番かよ……俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

トウガの手札6→7/ゲージ2→3

 

トウガ「ライフ1を払ってキャスト〈超力充填〉!ゲージ+3!そして増えたゲージを使って、バディコール!」

トウガの手札7→6→5/ゲージ3→6→3/ライフ6→5→6

 

 

トウガがバディコールをした瞬間、会場全体に尋常ではない程の地震が鳴り響いた!そして手にしていたカードの中から、禍々しい風格を持った竜が現れた!

 

 

レム「な、何だあれは……!」

 

琴奈「わ、分からないわ……でも、このモンスターは……嫌な予感がする!」

 

トウガ「その眼によく刻んでおけよ……?全ての大地を支配せし竜よ!その咆哮と携えし力は、幾年生ける者を終末へと導く!〈殲嵐竜 狂暴のゾールヴァーグ〉!」

 

 

殲嵐竜 狂暴のゾールヴァーグ

フラッグ:未所属

種類:モンスター 属性:殲嵐竜/デュエルドラゴン

サイズ4/攻10000/防6000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ3を払う。

■『殲嵐竜』〔このカードは全てのフラッグで使え、このカードは君の場のフラッグに重ねてコールできる。そして、このカードは重ねているフラッグと同じワールドのカードになる〕

■『殲嵐撃』〔このカードが攻撃した時、手札2枚を捨てる〕相手の場のカード全てを破壊する。その後、破壊したカードの数だけ相手にダメージ!この効果は1ターンに1回だけ使える。

【2回攻撃】

 

 

トウガ「行くぞ……バトルだ!ゾールヴァーグで彩條琴奈に攻撃だ!攻撃した時……『殲嵐撃』を発動だ!」

トウガの手札5→3

 

レム/琴奈「『殲嵐撃』!?」

 

トウガ「ゾールヴァーグの効果は……手札2枚を捨てる事で、相手の場のカード全てを破壊する!」

 

琴奈「ゼータは効果破壊を受けないわ!」

 

トウガ「ちっ……なら、ギルガメッシュだけでも!」

 

 

英剣王 ギルガメッシュ【撃破】!!!

 

 

レム「行くぞ……デッキからこのカードを装備する!現れ出よ〈英雄王の絶剣 ギルガメッシュ〉!」

 

 

英雄王の絶剣 ギルガメッシュ

フラッグ:レジェンドワールド

種類:アイテム 属性:英雄

攻10000/打撃2

■このカードは〈英剣王 ギルガメッシュ〉の能力以外で装備できない。

■君はこのカード以外のアイテムを装備できず、手札からモンスターをコールできない。

■【起動】"英雄王斬滅剣技" 君の手札の《英雄》5枚までを捨ててよい。捨てたら、このカードは【X回攻撃】(手札から捨てたカードの枚数)を得る。

 

 

トウガ「2回攻撃、浅伽レムに攻撃だ!」

 

レム「キャスト〈血濡れの聖杯〉!攻撃を無効化して、ドロップゾーンから「血濡れの聖杯」以外の《英雄》1枚を手札に加える!私が加えるのは〈英剣王 ギルガメッシュ〉!このカードを手札に!」

レムの手札8→7→8

 

トウガ「ちっ……ターンエンド」

トウガの手札3/ゲージ3/ライフ6




今回はここまでです!如何ですか?久しぶりにこの小説を書きましたが、パターンを考えて執筆するのは、意外と難しいですね。もうすぐで2018年も半分が終わりますね。後半もしっかりがんばルビィ!それではまた次回!今回の曲は、

Roselia[LOUDER]


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風の殲嵐竜

《途中経過》

 

レムの手札8/ゲージ2/ライフ9

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈英雄王の絶剣 ギルガメッシュ〉

設置:無し

 

ーーーーーー

 

琴奈の手札5/ゲージ5/ライフ8

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈機甲戦鬼 ゼータ〉

設置:無し

 

ーーーーーー

 

アサミの手札5/ゲージ2/ライフ10

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム/設置:無し

 

ーーーーーー

 

トウガの手札3/ゲージ3/ライフ6

 

センター/レフト/ライト:無し

アイテム〈殲嵐竜 狂暴のゾールヴァーグ〉

設置:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

レム「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

レムの手札8→9/ゲージ2→3

 

レム「ライフ1を払ってキャスト〈剣聖神話〉!手札の〈王剣 カルンウェナン〉を捨てて2枚ドロー!さらにギルガメッシュの効果!手札のカード5枚を捨てて、ギルガメッシュは【5回攻撃】を得る!さらに手札から捨てた〈戦乙女 全知のアルヴィドル〉の効果でゲージ+1して1枚ドロー!」

レムの手札9→8→7→9→4→5/ゲージ3→4/ライフ9→8

 

 

ギルガメッシュ/【5回攻撃】

 

 

レム「行くぞ!ギルガメッシュでアサミに攻撃!」

 

アサミ「……」

アサミのライフ10→8

 

レム「続けて行くぞ!アサミに【2回攻撃】!」

 

アサミ「……」

アサミのライフ8→6

 

レム「私はまだ止まらない!アサミに【3回攻撃】!」

 

アサミ「……」

アサミのライフ6→4

 

レム「……守る気が無いのか?……なら、【4回攻撃】を受けろ!」

 

アサミ「……」

アサミのライフ4→2

 

レム「これで貴様は終わりだ……【5回攻撃】!」

 

アサミ「キャスト〈うつせみの術〉効果で攻撃を無効化するわ」

アサミの手札5→4

 

レム「ターンエンド」

レムの手札4/ゲージ3/ライフ8

 

 

レムの精一杯の攻撃を受けても尚、涼しい表情を崩さないアサミ。これまで必要以上に喋らなかったアサミが、遂に口を開く!

 

 

アサミ「貴方たちは、たかがライフを危険域に追い込んだぐらいで喜んでいて……滑稽ね」

 

レム「どう意味だ!」

 

琴奈「実際にも貴女のライフは残り2……そんな虚勢は、私とレムには全然効かないわよ」

 

アサミ「……滑稽ね、それが滑稽だと言うのにまだ気づかないのかしら」

 

琴奈「……な、何ですって!?」

 

 

アサミは言葉巧みにレムと琴奈を煽る。……まるで、自分の勝利を確信しているかのように。アサミは更に続ける。

 

 

アサミ「……なら、私の手で葬ってあげるわ。私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。」

アサミの手札4→5/ゲージ2→3

 

アサミ「キャスト〈明鏡止水〉効果でゲージ+3。そして……ゲージ2と手札1枚を捨てて、バディコール」

アサミの手札5→4→3/ゲージ3→6→4/ライフ2→3

 

 

アサミがバディコールを宣言した瞬間、フィールド内に突如突風が吹き始めた!それは観客席にまで巻き起こった!

 

ーーーーーーー

 

友希那「か、風が……強い!」

 

紗夜「座っている私たちは、前を抑えればいいですが……立っている人たちは溜まったものじゃないでしょうね」

 

颯樹「れ、冷静に解説してる場合!?」

 

ーーーーーーー

 

アサミ「猛き風を切り荒ぶ、荒々しき竜よ……その力で全てを切り裂き、舞い踊らせろ!〈殲嵐竜 風斬のエスティリド〉!」

 

 

殲嵐竜 風斬のエスティリド

フラッグ:未所属

種類:モンスター 属性:殲嵐竜/風

サイズ3/攻8000/防5000/打撃2

■【コールコスト】君の手札1枚を捨て、ゲージ2を払う。

■『殲嵐竜』

■『殲嵐撃』〔このカードのバトル終了時、ゲージ1を払い、手札1枚を捨てる〕そのターン中、このカードの打撃力+1して、このカードをスタンドする。

 

FT『殲嵐の風となりて、生ける猛者を切り荒ぶ』

 

 

アサミ「如何?これが、私の《殲嵐竜》……〈殲嵐竜 風斬のエスティリド〉!」

 

琴奈「ちょっとちょっと……これは、いよいよシャレにならなくなるわよ……」

 

アサミ「バトル……エスティリドで浅伽レムに攻撃」

 

レム「なに!?……うっ!」

レムのライフ9→7

 

アサミ「このカードのバトル終了時、『殲嵐撃』を発動するわ!」

アサミの手札3→2/ゲージ4→3

 

 

風斬のエスティリド【スタンド】!!!

 

風斬のエスティリド/打撃2→3

 

 

レム「……た、立ち上がった!?」

 

琴奈「しかも、気のせいか強くなってるわね……」

 

アサミ「風斬のエスティリドの『殲嵐撃』は、ゲージ1と手札1枚をコストに発動して……打撃力+1してスタンドできるの!」

 

レム/琴奈「!?」

 

アサミ「【2回攻撃】、浅伽レムに攻撃」

 

レム「うっ!」

レムのライフ7→4

 

アサミ「ゲージ1と手札1枚をコストに『殲嵐撃』発動!打撃力+1してスタンドするわ!」

アサミの手札2→1/ゲージ3→2

 

 

風斬のエスティリド/打撃3→4

 

 

レム「!?」

 

アサミ「【3回攻撃】……浅伽レムに攻撃」

 

レム「キャスト〈聖杯〉!その攻撃を無効化する!」

レムの手札4→3

 

アサミ「ゲージ1と手札1枚をコストに『殲嵐撃』発動!打撃力+1してスタンドするわ!」

アサミの手札1→0/ゲージ2→1

 

 

風斬のエスティリド/打撃4→5

 

 

レム「まだ立ち上がるのか!?」

 

アサミ「【4回攻撃】……浅伽レムに攻撃」

 

レム「す、すまない……琴奈……!」

レムのライフ4→0

 

 

浅伽レム【LOSE】!!!

 

 

アサミ「私はこれでターンエンド」

アサミの手札0/ゲージ1/ライフ3




今回はここまでです!如何ですか?提案元とは能力を若干変更してお届けしました〜!さあ……2人の《殲嵐竜》がお披露目になりましたので、Aブロック1回戦第2試合も決着させますよ〜!それではまた次回!今回お届けする曲は、この小説のテーマソングです!『なかなかピッタリなのが無いな〜』と思いましたが……やっと見つかりました〜!その曲とは……!

GENERATIONS from EXILE TRIBE[F.L.Y BOYS F.L.Y GIRLS]


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殲滅の化身(ジェノサイドフォース)

皆さま〜お待たせしました〜!今回はAブロック1回戦第2試合のLASTPartをお届けします!……先に言っておきます、このお話の中で急展開が起こります!それに気を付けてご覧下さい!


皆さまは7月25日(水)に放送の『FNSうたの夏まつり』にAqoursとRoseliaが出演するのはご存知ですか?……Aqoursは今週末土曜日放送の『音楽の日』にも登場するのですが……Roseliaは、なんとテレビ出演初です!しかも披露するのは『劇場版 新世紀エヴァンゲリオン 新生』の主題歌である『魂のルフラン』です!YouTubeを見てる時に、工藤晴香さんが言っていましたが……何でも『魂のルフラン』はどうやらRoseliaの1stLiveで披露されたらしいですね……。その歌声を地上波で聴けるのは、とても嬉しいです!


そんな気持ちを込めてお届けします!前書きでの曲は、先程も申し上げた様に……Roseliaの地上波初登場を記念しまして、カバー曲からお届けします!
Roselia『魂のルフラン』


琴奈「レム……貴女の想いは、絶対に無駄にさせないわ!私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

琴奈の手札5→6/ゲージ5→6

 

 

琴奈が引いたカードが空を切る……そして、そこに書かれていたのは……!

 

 

琴奈(何かしら?……これ)

 

トウガ/アサミ『!?』

 

琴奈「……ふふっ。ライフ2を払ってキャスト〈殲滅符:DISCODE OVER〉!!!」

琴奈の手札6→5/ライフ8→6

 

 

殲滅符:DISCODE OVER

フラッグ:ヒーローワールド

種類:魔法 属性:ダークヒーロー/殲滅

■君の場にカード名に「ゼータ」を含むカードがあるなら使える。

■【使用コスト】ライフ2を払う。

■次の2つから1つ選んで使う。「殲滅符:DISCODE OVER」は1ターンに1枚だけ使える。

・君のデッキかドロップゾーンから《ダークヒーロー》の必殺モンスター2枚までを選び、君の手札に加える。その後、君のデッキをシャッフルする。

・君のデッキから属性に《ダークヒーロー》を含むアイテム1枚を選び、君の手札に加える。その後、君のデッキの上から2枚をゲージに置く。その後、君のデッキをシャッフルする。

 

 

琴奈「私はデッキから《ダークヒーロー》を属性に含むアイテムを手札に加え……そしてゲージ+2するわ」

琴奈の手札5→6/ゲージ6→8

 

ーーーーーーー

〔観客席〕

 

千歌「……!」ブルッ!

 

曜「?どうかした?」

 

千歌「よ、曜ちゃん……何でもないよ」

 

 

そう言いながら気を紛らわせる千歌。だが、思惑は別の所にあった。

 

 

千歌(さっき琴奈さんから感じた、強烈な寒気……一体これは何だろう?〈ドラゴンフォース〉とはまた違う、異質な力……)

 

ーーーーーーーー

 

琴奈「私のライフが6以下で……私の場に《ゼータ》を含むカードがあるなら、ゲージ2とライフ3を払って〈ジェノサイドフォース:DISCODE〉……解放!!!」

琴奈の手札6→5/ゲージ8→6/ライフ6→3

 

 

ジェノサイドフォース:DISCODE

フラッグ:ヒーローワールド

種類:アイテム 属性:ダークヒーロー/殲滅/武器

攻7000/打撃2

■『解放条件!!!』〔君のライフが6以下で、君の場にカード名に「ゼータ」を含むカードがある〕

■【使用コスト】ゲージ2を払い、ライフ3を払う。

■このカードは君が『変身』していても装備できる。

■【対抗】君の場の必殺モンスター1枚を選ぶ。選んだら、君のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置く。置いたら、そのターン中、そのカードの防御力+6000して『X回攻撃』(Xは君のライフの数値)を得る。

■このカードは破壊されず、手札に戻せず、能力は無効化されない。

 

FT『仲間を傷つけられし者よ……我の齎す破壊に身を捧げよ』

 

 

琴奈「……行くわよ、ファイナルフェイズ」

 

トウガ「来いよ」

 

アサミ「来なさい」

 

琴奈「ライトに〈複製模倣兵器 ジェムクローン〉を必殺バディコール。バディギフトでライフ+1……さらにゼータの打撃力+1」

琴奈の手札5→4/ライフ3→4

 

 

複製模倣兵器 ジェムクローン

サイズ0/攻0/防1000/打撃0

 

機甲戦鬼 ゼータ/打撃2→3

 

 

颯樹「いきなり必殺バディコール……本気だね、彩條琴奈さん」

 

友希那「ええ。……あの感じ、全てを捨てたって感じね」

 

琴奈「ジェムクローンの効果……ゲージ1を払って、ジェムクローンを〈アビゲール "バニシング・デスホール!!"〉に変化させるわ。そして、ゼータの打撃力+1するわ」

琴奈の手札4→3/ゲージ6→5

 

 

アビゲール "バニシング・デスホール!!"

サイズ3/攻8000/防8000/打撃3

 

機甲戦鬼 ゼータ/打撃3→4

 

 

琴奈「必殺アビゲールでトウガに攻撃するわ。必殺アビゲールは、相手のドロップゾーンが6枚以上なら、このモンスターの打撃力+3して、12枚以上なら、このカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない!」

 

 

必殺アビゲール/打撃3→6

 

 

トウガ「おお……!」

 

琴奈「必殺……バニシング・デスホール!!!」

 

トウガ「ぐあっ!」

トウガのライフ6→0

 

 

トウガ【LOSE】!!!

 

 

琴奈「次はアナタよ……アサミ」

 

アサミ「……!」ビクッ!

 

琴奈「ジェノサイドフォースとゼータで連携攻撃……これで終わりよ!」

 

アサミ「す、素晴らしいわ……!……うああああっ!」

アサミのライフ3→0

 

 

ゲームエンド!WINNER、チーム[エスカトロジー]!!!

 

 

炎真「き、決まった〜!長時間に渡る死闘の末、勝利を手にしたのは、チーム[エスカトロジー]だ〜!2回戦進出決定だ〜!」

 

 

その後大会は順調に進められ、第3試合はにこ&凛のチーム[PASSION]と香澄と沙綾のチーム[Poppin'Party]が激突して、[Poppin'Party]が勝利を収めた。……そして1日目最後の第4試合の相手は……。

 

 

炎真「続きまして第4試合、美竹蘭と青葉モカのチーム[Afterglow]VS山吹ナツキと天音ヒカルのチーム[STAR☆ANGELS]!」

 

蘭「よろしく」

 

モカ「よろしくお願いしまーす」

 

ナツキ「こちらこそよろしくね」

 

ヒカル「楽しいファイトにしよ!」




今回はここまでです!如何ですか?それではまた次回です!今回の曲は……、




Roselia『R』


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蘭&モカVSナツキ&ヒカル

今回はAブロック1回戦第4試合の様子をお届けします!使用バディは、蘭ちゃんが《天鳳竜》でモカちゃんが《炎翼魔王》……ナツキちゃんが《天界の守護神竜》、ヒカルちゃんが《異次元竜》……傍から見ればとても凄惨な光景ですね……それでは始まりますよ!


蘭「私の力は、何度でも蘇る不死なる闘志!ルミナイズ《リボーン・フェニックス》!!!」

 

モカ「大切な友達を守るため……モカちゃんは頑張りますよールミナイズ《炎翼の友情》」

 

ヒカル「異次元の流星の煌めき!その光は私たちの想いが重なってさらに煌めく!そして……私たちは勝利を掴む!ルミナイズ《煌めきの流星群》!!!」

 

ナツキ「天界の力で今こそ響かせるよ、優しき調和の鼓動!ルミナイズ《天界の鼓動》!!!」

 

 

オープンtheフラッグ!!!

 

 

蘭「ドラゴンワールド」

蘭の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《天鳳竜 フェニクシリューガ》

 

モカ「ダンジョンワールド」

モカの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《炎翼魔王 フェイザー》

 

ナツキ「楽園天国!」

ナツキの手札6/ゲージ1/ライフ12

バディ《天界の守護神竜 パラディオン》

 

ヒカル「スタードラゴンワールド!」

ヒカルの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《異次元竜 ディセント》

 

 

各々が使用ワールドの宣言をした瞬間、4人のコアデッキケースのコアが光り始めた!……そしてそれはある1点を除いて止められた、その除かれた1点は……!

 

 

ナツキ「私からだね!……私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

ナツキの手札6→7/ゲージ1→2

 

ナツキ「先ずは〈許しの門 -フォーギブン-〉を【設置】するよ!」

ナツキの手札7→6

 

蘭(あれは《天国》デッキの主軸……気を付けないと)

 

ナツキ「ゲージ1を払って装備〈天界の光剣 ヘブンズビート〉!」

ナツキの手札6→5/ゲージ2→1/ドロップ0→1

 

 

天界の光剣 ヘブンズビート/攻5000/打撃1

 

 

ナツキ「行くよ!先ずはヘブンズビートの効果で、ドロップゾーンにあるカード1枚をデッキの下に置いて、ゲージ+1!」

ナツキのゲージ1→2/ドロップ1→0

 

ナツキ「ヘブンズビートで青葉モカさんに攻撃!ヘブンズビートの更なる効果!私のドロップゾーンにカードが無い場合、場のカード1枚を選択し、攻撃力+3000して打撃力+1します!」

 

 

天界の光剣 ヘブンズビート

攻5000→8000/打撃1→2

 

 

モカ「うあっ!」

モカのライフ10→8

 

ナツキ「私のターンはこれで終了です」

ナツキの手札5/ゲージ2/ライフ10

 

蘭「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

蘭の手札6→7/ゲージ2→3

 

蘭「ゲージ1を払って装備〈天竜剣 フラットフィアレス〉!」

蘭の手札7→6/ゲージ3→2

 

 

天竜剣 フラットフィアレス

フラッグ:ドラゴンワールド

種類:アイテム 属性:ドラゴン/武器

攻5000/打撃2

■【装備コスト】ゲージ1を払う。

■君の手札以外からモンスターをコールした時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、相手にダメージ2!この効果は1ターンに1回だけ発動する。

 

FT『天に舞い上がりし竜は……古くから伝わる武器でさえも、自らに適する物とした』

 

 

蘭「行くよ、フラットフィアレスで天音ヒカルさんに攻撃!」

 

ヒカル「うぅ…」

ヒカルのライフ10→8

 

蘭「ターンエンド」

蘭の手札6/ゲージ2/ライフ10

 

ヒカル「すっごーい!じゃあ……私も!ドロー、チャージ&ドロー!」

ヒカルの手札6→7/ゲージ2→3

 

ヒカル「キャスト〈スタージャック・ブースト〉!効果でゲージ+1して1枚ドロー!さらに手札の〈次元機 D・クロスカノン〉を捨てる事でキャスト〈ドラグアームズ・ファクトリー〉!カード2枚をドロー!」

ヒカルの手札7→6→7→6→5→7/ゲージ3→4

 

ナツキ(何時ものヒカルのパターン!)

 

ヒカル「行くよ!ゲージ3を払って……ドロップゾーンにある〈次元機 D・クロスカノン〉をソウルに入れ、センターに〈異次元竜 ディセント〉をバディコール!」

ヒカルの手札7→6/ゲージ4→1/ライフ8→9

 

ディセント『ヒカルは私が守る!』

 

 

異次元竜 ディセント

サイズ3/攻9000→12000/防5000/打撃2→3

【ソウルガード】/【ライフリンク4】/ソウル1

ソウル《次元機 D・クロスカノン》

 

次元機 D・クロスカノン

フラッグ:スタードラゴンワールド

種類:モンスター 属性:竜装機

サイズ3/攻7000/防1000/打撃2

■【コールコスト】ゲージ2を払う。

■このカードがカード名に「ディセント」を含むモンスターのソウルにあるなら、そのモンスターの打撃力+1して、そのモンスターはそのターン中、破壊されない。さらに、君の場のカード全ての攻撃力+3000。

【貫通】【星合体】

 

FT『次元機はディセントの異端な力に耐えられるように作られた竜装機。特にクロスカノンはディセントの能力と戦闘スタイルに適応する様に作られた』

 

 

ヒカル「行くよ!ディセントで美竹蘭さんに攻撃!打撃力3の攻撃だよ!」

 

ディセント『受けるがいい!』

 

蘭「デッキの上から3枚を破棄してキャスト〈ドラゴンシールド 火竜の盾〉!私が次に受けるダメージを0にする!」

蘭の手札6→5

 

ヒカル「あちゃー……ターンエンド」

ヒカルの手札6/ゲージ1/ライフ9

 

モカ「それじゃ〜モカちゃんのターンです。ドロー、チャージ&ドロー」

モカの手札6→7/ゲージ2→3




今回はここまでです!如何ですか?次回はモカちゃんのターンからお届けします!……さて、前回登場した《ジェノサイドフォース:DISCODE》は覚えてますか?今回はそのエラッタをしたいと思います。


ジェノサイドフォース:DISCODE
フラッグ:ヒーローワールド
種類:アイテム 属性:ダークヒーロー/殲滅/武器
攻7000/打撃2
■『解放条件!!!』〔君のライフが6以下で、君の場にカード名に「ゼータ」を含むカードがある〕
■【装備コスト】ゲージ2を払い、ライフ3を払う。
■君がこのカードを装備しているなら、君はこのカードとカード名に「ゼータ」を含むカード1枚をアイテムエリアに置ける。
■【対抗】君の場の必殺モンスター1枚を選ぶ。選んだら、君のデッキの上から2枚をドロップゾーンに置く。置いたら、そのターン中、そのカードの防御力+6000して、【X回攻撃】(Xは君のライフの数値)を得る。
■このカードは破壊されず、手札に戻せず、能力を無効化されず、君がカード名に「ゼータ」を含むカードに『変身』しているなら、このカードはファイナルフェイズにも攻撃できる。

FT『仲間を傷つけられし者よ……我の齎す破壊に身を捧げよ』


こんな感じですね!……先の感想で、すっかりそれを忘れていました。これからはこの能力で行きますので、よろしくお願いします!それではまた次回です!今回の曲は……、

Afterglow『Hey-day 狂騒曲』


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