戦姫絶唱シンフォギア-白銀の奏でる歌 (時雨の思い)
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プロローグ-終わる少女と始まる物語

どうも!初めましての方は初めまして!、知ってる人にはこんにちは!

最初に言っておくほとんど俺の趣味です!
それでもいいなら本編どうぞ!

文書を修正しました。


そこはまさに更地だった。草木が一本も生えておらず土と岩しかない場所に一ヶ所だけ銀色に輝いてる所があった、そこには無数の人が集まっていた。その輝いてる者を中心にして。

 

?「…そんな顔をするなよ皆……、アタシは一度は死んだ人間、ただ元どおりになるだけだ」

 

地面に横たわってる銀色に輝くロングの髪をした少女が力なく言う、そして青い髪の少女は大粒の涙を流していた。

 

青い髪「嫌だよ、私を一人にしないでよ・・・もう○○○無しじゃ私達は駄目なんだよ。○○○が居てくれたから今が有るんだよ」

 

?「そうですよ!、私は、○○○さんにあの日、助けて貰ったお礼、何もしてないです、だから生きるのを!諦めないで下さい」

 

ショートカットの少女が涙を流しながらも笑顔を見せて言った。

 

銀髪に可愛らしいシュシュを着けた少女が口を開いた。

 

?「何でだよ、何で!コイツは!アンタは犠牲になるんだよ!一度位アタシにも守らせてくれたっていいじゃねぇかよ!」

 

そして次々に、横たわってる少女に、自分の思いを、口に出して言った。

 

?「どうして!どうしてボクの治療で治ってくれないんですか!!」

 

小さな身体を震わせながら必死に治療する少女。

 

 

?「アタシは…、もう十分だ、皆からこんなに恩返しを貰ってる、こんな暖かくて笑顔が溢れる日常・・を・・・な」

 

ビー!ビー!ビー!

 

?「指令!○○○ちゃんのバイタルが低下しています!」

 

青髪の女性が複雑そうな機械を見ながら言う。

 

?「なんだとぅぉ!もうどうにもならないのか、クソウォ!」

 

赤髪の男が血が滲み出るほどに拳を握った。

 

?「ハァーお前らな・・・」

 

銀色に輝くロングの髪の少女が、呆れながら、最後の力で言葉を出した。

 

?「スゥー…メソメソ泣くんじゃねえ!アタシは知っている…悲しくても、辛くても!!その先に幸せなことがある事を、アタシは知っている!、だから…笑顔をわすれるな!!!」

 

ありったけの大声で言った言葉に皆がハッ!として涙を拭き取る少女達。

 

黒髪ツインテールの少女が。

 

?「私忘れてた、笑顔で送くってあげなくちゃね」

 

黄色のショートカットの少女が。

 

?「そうデスッ!!、皆の笑顔で送ってあげるデスッ!!!」

 

桃色の髪を携えた女性が。

 

?「貴方と歌えた事を私は誇りに思う」

 

と唇を噛み締め。

 

栗色の髪の少女が。

 

?「ありがとうございます、○○○さんのおかげで、今、姉と一緒に居られます、本当にありがとうございますっ…!」

 

茜色にそまる空、水平線から昇る太陽。

その逆行と共に、別れの時はきた。

 

?「だぃ…じょう…ぶさ…アンタ達なら……」

 

光の粒子が空を舞う、その光は銀髪の少女から出ている物で、その少女は安らかに息を引き取っていた。

 

青い髪の少女が、仲間に押さえ付けられつつも嘘だ嘘だ!と言う最中、銀髪の少女の体が成徐々にに消えていき風にふかれ消えていった、青髪の少女が空を切り裂くような声で叫ぶ。

 

?「いかないで!、かなでぇえぇぇえぇ!!!!」

 

 

これは、魔法少女事変後の出来事である。君たちには、この少女達の物語を見てもらおう。そう、運命の日から…あのライブの日から、物語が始まる……。

 

 




シリアスいい感じにかけたかな?そうそう始まったばかりであれなんだけどさ近いうち活動報告の方でちょいとアンケートするからよろしくね!

感想、評価、意見お待ちしてます!

次回銀色の少女



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第一話銀色の少女前編

奏さんいいよね!!

所々修正しました


?「…ここは何処だ?」

 

気が付くと辺りが真っ白な空間に居た。

 

?「…此処は、転生の間」

 

突然声が聞こえ、聴こえてきた方を向くと、そこには神々しい姿の老人がいた。

 

?「転生の間?つまり私は死んだのか?」

 

?「そうだ。と言っても死んだのではない。私が殺したんだよ。この神の私がね」

 

・・・・・・は?、こいつ今なんて言った。私を殺しただと?

 

?「何故殺したんだ、ミスか?」

 

今にも殴りたくなる衝動を我慢し聞く。

 

神「いや、ただの暇潰しだよ。神界は暇でね~、だから適当に選んで。殺して、そいつに色んな世界に行ってもらって、そいつの行動を見て楽しむのだよ」

 

?「ふざけんなよ!人の命をなんだと!思っている!」

 

神「人の命なんぞどうしようが私の自由だろ。人間風情が付け上がるなよ。ほれそこにひれ伏すがよい!」

 

・・・・・・何も起きなかった。

 

神「何故だ!何故私の力がきかん!」

 

神は焦り出した。

 

?「フッフッフッハッハッハッハッ!随分驚いてるな屑神さんよ、何故力が効かないかって、そんなもん簡単だよ。お前らの部下達が裏切って創造神にお前の外道ぶりを話したんだからな」

 

力が使えない理由を言うが、嘘だと思っていたが今この状況がその話に現実味を帯びていた。

 

神「お前は…何者なんだ!!」

 

?「私か?私が創造神だよ。訳が分からないと言ったところか、まぁいわゆる幻術だよ。お前が殺しここで話して力を使おうとした時まで全部」

 

神「そんな・・・」

 

屑神はその場にへたりこんだ。

 

創造神「さぁ出ておいで、私の女神達、あの者に裁きを」

 

創造神の後ろに沢山の人影が現れた、その姿は一人一人美しかった。

 

女神達「ハッ!かしこまりました、ご主人様」

 

女神達は屑神にそれぞれの技をぶつけ消し去った。

 

創造神「ご苦労様、それと、久しぶりに転生しようと思うのだが良いところはないかな?」

 

その言葉に一人の女神が前に出て来た。

 

創造神「ヴァルキリーですね」

 

ヴァルキリー「はい、それではノイズと言う横行する世界はいいかでしょうか?」

 

創造神「ふむ、そんな世界も作ったな。そうだなそこにしようか。後で私の所に来るがよい、褒美を授けよう」ニコッ

 

ヴァルキリー「は、はい!////」

 

創造神の笑顔で顔を赤くしなから戻って行った、他の女神達は「なんと麗しい笑顔なんでしょう」「」とか色々言いながら戻っていた。

 

 

創造神サイド

 

 

創造神「さてと転生しますかね、おや?あの魂は…成るほど君の体を創るのはたやすいが、今回はちょっと他の方法でしましょうかね、今から行く世界からきた魂らしいですからね」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

[~魂~]

 

気が付くと真っ白な空間にアタシはいた

 

?「私は…死んだはずだろ…?

 ライブ会場に…

 ノイズが…現れて

 絶唱したハズなのに…

 なん…で」

 

?「やぁ、突然だけど君は生き返りたいと思うかね?」 

 

私は声を掛けてきた人物を探しながら、質問に答えた

 

魂「ンなの決まってんだろ!、生き還るもんなら生き還りてぇよ!」

 

?「そうか、わかったが一つしか方法が無いのだがそれでもいいかい?」

 

魂「たったひとつぅ!?…内容によるが…所でアンタ…

誰だ?」

 

?「おっと、忘れていたよ私は創造神だよ。名前はカナデよろしくお嬢ちゃん」

 

魂「へぇーそいつは偶然だね、私の名前も奏って言うんだ。まぁ気軽に読んでくれ」

 

創造神「ふむそれでは説明に入るけど、生き返る方法は、奏と私が一つになることだよ」

 

奏「一つ?それはどう言う事だ?」

 

創造神「君の世界は残酷だったそうだね、だが君の体は既に消失してるだからその代わり私の体を貸そうって事だよ」

 

奏「成るほどねぇ、わかった!このさい贅沢は言ってられねぇ!頼むぜ!」

 

その言葉を合図に創造神の体に奏の魂が入り融合し、創造神の体に変化が起きた。

 

創造神「ん?、こんなもんかな」

 

奏『お~スゲーなここがあんたの中かなんか落ち着くな』

 

光が収まり創造神が姿を現わした、銀色に輝くロングの髪の少女の姿をしていた。

 

カナデ「女の体になってしまいましたね」

 

奏「これアタシじゃないか、髪の毛の色は違うけど変な感じだなw」

 

カナデ「さてと、そろそろ行きますかね」

 

奏「私はちょいと眠ってるよ、何か用があったら喚んでくれ」

 

カナデ「わかった・・・さて喋り方を戻しますか、えーとあった転生陣召喚と、行きますかね!」スタッ!

 

カナデは目の前に現れた魔法陣にジャンプして入った。

 

 




どうも皆さん長く待たせてすいません!現実が色々忙しくてなかなか書く時間がありませんでした

今回は長くなったので前編後編と言う形で分けさせはもらいました。

感想などあったらぜひ!

それでは次回銀色の少女後編、お楽しみに!


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