イナズマイレブン さぁーサッカーやろうぜ! (野球マン3号)
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プロローグ

初めまして!黄熊です。はじめてでわからないことだらけですがよろしくお願いします!

誤字脱字や感想の程よろしくお願い致します


 

 

 

 

俺の名前は黒崎蓮、何処にでもいる普通の学生だ。成績も普通運動も普通、唯一得意なことがあるとすればそれはサッカーだ。

小さい頃からただただひたすらボールを蹴っていた。毎日、汗を流し泥まみれになりながら夜遅くまでボールを追い掛けよくお母さんから怒られたことも数えきれないほどある。

 

何故俺がサッカーを始めたかというとアニメ『イナズマイレブン』が大好きで憧れたからだ。アニメを知ったその日からサッカーに興味が湧きサッカーを知った。

 

そして今もこんな話をしながらもボールを蹴っている

誰もいない河川敷でただひたすらにボールを蹴っている。

アニメに憧れをもった俺は当然必殺技を出来ないか何回も試したことがある。

 

俺がイナズマイレブンの中で最も好きな技はデス・スピアーという王牙学園のバダップ・スリードという選手の必殺技だ。

あれを一目見たときに思わず『かっけぇーー』と叫んでいる自分がいた。

小さい頃はあの技が自分でも打ちたいと思いひたすら練習したがまぁ当然出来るわけもない

 

「さて、今日はこれくらいにして家に帰るか」

 

俺はボールを拾い河川敷を出て家に帰る。だがこのときまさかあんなことが起ころうなんて思ってもいなかった

 

「はぁーあここの信号ほんとながいんだよなー」

 

家の近くには中々信号が変わらないと有名になっている信号があり赤になると数分は青になることがない。

 

「今日の晩飯は何かなー」

 

そんなことを考えながら信号を待っていると突然信号の所にボールが転がってきてそれを追い掛ける一人の少年がいた

 

(あちゃーやっちゃったなあの子、まぁ信号変わるまで待つんだな)

 

流石にそのまま飛び出すとは考えてもいなかったが俺の予想を裏切るかのように少年はボールを追い掛けそのまま道路に飛び出た。赤信号なのに飛び出すとどうなるか『プップーーー!!』とすぐそこまで車は迫っていた。

 

(くっそ間に合うか!?)

 

俺は無我夢中でその子のところまで行きその子の腕を掴みおもいっきり後ろに飛ばした。

 

(これであの子は無事だな....さて俺も早く逃げないと....)

 

すぐにその場から離れようとしたが現実はそう甘くはなかった

 

「えっ?」

 

気がついたら俺の体は宙を舞っていた

 

ドンッ!とおもいっきり地面に叩きつけられた

 

(ハハハ、マジか....あの子...がぶ...じ....なら....そ....れ....で...)

 

段々と俺の意識が遠退きついに目の前は真っ暗になってしまっ。

 

 

続く.....

 




以上!プロローグでした。

初めて書くから全然上手く書けてないけし主人公全く喋ってないですね....

さーて次のお話は、車に轢かれた主人公の蓮、どうなるのか!プロローグで完結してしまうのさ!?

次回、『わし、かみじゃもん』

お楽しみに!


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わし、神じゃもん!

お待たせ致しました!
やっとやっと書き終わりました。
それではご覧下さい!どうぞ!

誤字脱字や感想、アドバイス等よろしくお願いいたします


 

 

「.....ん?ここはいったい.....」

 

俺は目を覚まし辺りを一面見渡した。白い壁、白い床、白い天井、どこを見ても白、白、白....真っ白な世界だった

 

「俺は一体どうなったんだ?」

 

確か俺はサッカーの練習をしてそれから家に帰る途中に道路に飛び出す男の子を助けようとして....まさか俺は.....

 

「そうじゃよ、君は死んだんじゃ」

 

え!?何処からか声が聞こえてきた。そしてその声の主は言った。俺は死んだのだと...

 

「ハハハ、そうか死んだのか俺は....そうだ!あの子は?あの道路に飛び出た男の子!」

 

俺は死んでしまったがあの子は無事なんだろうか?

 

 

「ほっほっほ、お主は変わっておるのぉ。安心さいあの子は無事じゃよ」

 

まただ、また何処かから声が聞こえてきた。そしてあの子は無事だと教えてくれた。その話を聞いて安心した俺はその場に座り込んでしまった。

 

そういえば俺は一体誰と会話をしているんだ?しかも俺は声にも出していないのに俺の疑問に答えてくれる....まさか!?

 

「お主の考えている通りじゃよ。わしはお主の世界の言葉でいうところの神様ってやつじゃよ」

 

そうか、神様か....。それなら納得いったよ。だが何で神様は俺の前に現れたんだ?

 

「実はのぉお主に謝らなければならんことがあるんじゃよ」

 

「謝らなければいけないこと....ですか?」

 

あの神様がただ一人の人間のために謝らなければいけないことなんて一体なんなんだ?

まさか!?俺は天国には行けず地獄に逝くということなのか?

だがそれなら神様には会わないし、謝る必要がない。地獄に行くんだったら悪いのは俺なんだから

 

「いや、お主は何も悪くない。悪いのはわしらなんじゃからな」

 

また人の心を読みやがって!この人の前での隠し事なんかは全て無駄だな

 

「かみじゃもん、仕方なかろうに。まぁそれはどうでもよいとして」

 

「よくねーよ!」

 

「それよりも話を戻すぞ」

 

と神様か言った瞬間神様は急に俺に向かって頭を下げてきた。

神様がただの人間の俺に謝罪をした?しかも頭まで下げてなせだ?

 

「ちょっと待ってくれ!頭を上げてくれ!俺には何の事かわからないし神様が頭を下げないでくれよ」

 

「お主はいいやつじゃのぉ」

 

神様がうんうんと頷きながら感動していた。そんなことよりもσ俺にとっては早く説明をしてほしいんだが....

 

「そうじゃったな。それでは説明するぞ」

 

神様の話を簡単に纏めるとこうだった

①神様の部下に全く仕事をしないやつがいた

②そいつが仕事をするまで給料をなしと注意をした

③それに怒った部下の人は神様の目の前にある人間の命の灯火を消した。その消した人間がたまたま俺だった

④それに気付いた神様は部下を消滅させた

⑤一人の人間がこちらのせいで死んでしまった

⑥慌てて神様はその人間を神界に呼んだ

そして現状に至る

 

「ということなんじゃよ。わしのせいでお主を死なせてしまってすまんかった!」

 

また神様は俺に向かって頭を下げた。

なるほどそういうことだったのか....。この神界の世界にもいるんだな。仕事をしないでお金をもらい遊んで過ごしているやつが、でも話を聞く限りだとこの神様は何一つ悪くないんじゃないか?........そうだ、何も悪くない。そう思った俺は神様にこう言った

 

「頭を上げてください!神様は何も悪くない、悪いのはその部下の人だ。だから神様が謝らないで下さい。もしそれでも謝るというなら俺は貴方を許します。だからもう神様が頭を下げないで下さい」

 

俺の本音を神様に伝えた。確かに俺は死んでしまった

だけど俺は子どもを救い死んだのならなんの後悔もないし悔いもない。短い人生だったが俺は満足している

 

「お主は何ていいやつなんじゃ!こんな人間を死なせてしまったのが申し訳ないのぉ....そうじゃ!お主転生してみんか?」

 

「て、転生?」

 

次回に続く




中途半端になってしまい申し訳ないです。
次回は主人公と出会う所まで書かせてもらいます

最初に書き忘れてしまいましたがこの話はエイリア編から始めさせて頂きます。主人公がどこの中学か何処のチームかはお楽しみ!

突如神様と出会った俺。話を聞くと転生しないかって話立ったんだけど詳しいことは俺もわからねーんだよ
次回『神のみぞ知る』
            お楽しみ!


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神のみぞしる

お待たせ致しました。頑張って1日1話を目指してますが中々上手く行きません。それでもなんとか1日1話目指して頑張ります!
それでは第2話どうぞ!!

誤字脱字や感想、アドバイス等よろしくお願いいたします


 

前回のあらすじ

事故で死んでしまった俺は神様と名乗る老人に出会った。神様曰く部下のミスで死なせてしまったから転生しないか?という夢のようなはなしだった。さあ黒崎蓮の運命はどうなるのか...

 

「て、転生ですか?」

 

「ああそうじゃよ」

 

俺はその言葉を聞いて驚いた。転生っていうのは聞いたことがある、新しい世界に新たなる生命として0からスタートすること

 

「転生する世界ってのはどんな世界なんですか?」

 

「何処でも好きなところに行くがいい。アニメの世界、ゲームの世界など何処でもゆけるぞ」

 

アニメの世界...?ってことは俺の大好きなあの『イナズマイレブン』の世界にも行くことが出来るのか?

もしそうだとしたらこんなにも喜ばしいことはない。俺の全てであるサッカーはまさに原点である。

 

「ああ、もちろん。イナズマイレブンの世界にも行けるぞ」

 

俺はその言葉を聞いて新しく行く世界について決めた

 

「俺をイナズマイレブンの世界に連れてってくれ!」

 

迷わず俺は『イナズマイレブン』の世界に行くことを決めた。あの人達とサッカー出来るなんて俺はもう死んでもいいくらいだ!っても、もう死んでるか

 

「イナズマイレブンの世界じゃな。あい、わかった!だがイナズマをの世界について話しておくことがある」

 

ん?話しておくこと?まさか俺がその世界に行くために原作の世界が壊れてしまうとかか?

 

「いや、お主にはイナズマイレブンのパラレルワールドの世界に行くからそこんとこは安心せい。お主が原作改変しようが構わんからな。話というのはお主がイナズマイレブンの世界に行くに辺りどの時代に転生されるかこちらでもわからんのじゃ」

 

転生の時代?例えば幼少期かもしれないし、FFIのときどきかもしれないということなのか?

 

「ああ、そういう認識で構わんよ」

 

なるほど。FFの時かもしれないしGOの時かもしれないのか

だがそれはそれで楽しみでもあるので俺は大丈夫ですよ!

 

「うむ、承知した。では早速お主にはイナズマイレブンの世界に行ってもらうぞ」

 

「ああわかった。色々とありがとな神様」

 

「なぁにこれくらい当然のことじゃ。新しい世界楽しんでくるんじゃよ?」

 

「ああ!そういえば新しい世界にはどうやっていくんだ?」

 

「こうやってじゃよ!」

 

神様が紐を引っ張ると俺のしたに穴が空き無警戒な俺はそのまま真っ逆さまに落ちていってしまった...ってか

 

「ふざけるなあああぁぁぁぁぁ」

 

「達者でのぉ!(フリフリ)」

 

最後の最後でやらかしやがって!後ハンカチを振るうんじゃねーーよ

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?ここは?」

 

目を覚ますといつも通りの俺の部屋そのものだった。もしかして今までのは夢だったのか?

俺は起き上がり辺りを見渡すと机の上に手紙が置いてあった

 

「なになに~『この手紙を読んでおるということは無事転生することが出来たのじゃな。さて、この世界でお主じゃがが両親は他界しておらん。じゃがお金のことは心配事するな手紙の横に通帳が置いてあるので後で確認するんじゃ

後はお主の通う学校は大海原中学校という沖縄にある中学校じゃ。そこでお主は何をするにも自由じゃ。サッカー部に入るもよし、違う部活をするもよし、自由にするといい

お主の今いる時代はそちらでいうとエイリア学園が現れた時期じゃ。ということで武運をいのぞ  

PSお主の家の地下にサッカー練習場があるから好きに使うがよい            by神より』」

 

俺がいるのは大海原中学校で今はエイリア編か....。ならやることは決まってる!サッカー部に入りイナズマイレブンに仲間入りをすることだ!

それに地下のサッカー練習場が気になるな!

 

「そういえば通帳を見てみないとな。さーていくら入ってるか......な?」

 

0が1.2.3.4.5.6.7.8....めちゃめちゃ0の数がある。これは一緒遊んで暮らせるな!

 

さーて明日から練習頑張るぞ!!

                   続く




読んでくれてありがとうございます。
今回要約転生することが出来ました。次回は主人公の設定を書きますのでお楽しみ!


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主人公設定

どうも、黄熊です
投稿が遅くなってしまい申し訳ありません。リアルが忙しく投稿が遅れるかもしれませんがなるべく多く投稿出来るようにしますのでよろしくお願いします
それでは、本編どうぞ!

誤字脱字、感想、アドバイスございましたらお願いします


主人公設定

 

 

名前:黒崎蓮 CV:神谷浩史

 

 

性別:男

 

 

身長:165cm

 

 

体重:63kg

 

 

出身:大海原中学の3年生

 

 

趣味:サーフィン、料理

 

 

特技:家事全般

 

 

性格:見た目はクールだが実は熱血タイプである。綱海とは同級生で綱海に誘われサーフィンを始めた

円堂達より年上だが敬語で話されるのを嫌い普通に話させている。以外と面倒見がよく街の子供たちから結構好かれている

バダップに憧れているが大好きなサッカーを消そうとはしない

言葉をオブラートに包むのが苦手で相手が気にしていることをストレートに言ってしまうことが多々ある

 

 

一人称:俺

 

外見:褐色の肌にセミロングの銀髪、赤い瞳をしている

 

キャラ紹介 

神様に転生させられた主人公。小さいころにサッカーを始めた。イナズマイレブンのバダップに憧れバダップの技を使いたく日々練習に励んでいる。たまに見せるクールな笑みで相手を威圧するが本人には自覚が

まったくない

 

ポジション:FW  

 

 

属性:林

 

 

キック:191

 

 

ドリブル:118

 

 

テクニック:134

 

 

ブロック:108

 

 

スピード:109

 

 

スタミナ:80

 

 

キャッチ:53

 

 

ラッキー:91

 

スキル

 ・ちょうわざ

 

ブロック

 ・バニシングカット

 

シュート

 ・デス・スピアー

 ・デス・ブレイク

 ・デス・インパクト

 

初期技

 ・バニシングカット

 ・デス・スピアー 

 

 

※一応原作知識はありですが大分曖昧になっています

 

 

これから先は軽いネタばれがあります。それでも構わないかたはご覧下さい!

 

 

 

 

 

 

備考、今後の予定

 

主人公の中学を大海原にしたのはあみだくじの結果です。主人公は最初はエイリア学園が現れた時期のため学校に通いつつ家の地下でサッカーの練習をしています

今後の予定として円堂達が来るまで沖縄でひたすらサッカーの特訓をします。主人公はイプシロン改との試合のときにキャラバンに参加し一緒に戦ってもらいます。基本は原作通り進めますが作者の気分次第で1、2点増やしたりするかもしれませんのであらかじめご了承ください。

 

 

ちなみにヒロインを春菜にしたのはただ作者が好きなだけです!!

 

主人公のキャラの技は実際に作者が使っている技を選択しました。だけどこれだと普通すぎてつまらないと思いオリジナルの技を使わせたいと思いない知恵を振り絞り考えました

詳しい詳細は下記をご覧ください

 

 

こういうのは苦手なんですが大体のイメージはこんな感じです。

 

原作のキャラを強くしようか絶賛考え中です。

 

例)円堂にオメガザハンド、豪炎寺にマキシマムファイア、プライムレジェンドなど

 

これらの技を覚えさせたら流石に強すぎるかなと思い今考え中です

 

 




以上!主人公紹介でした

バダップに憧れているのでバダップの使う技+個人的に好きな技+オリジナルの技を覚えさせてみました!

他の技は後々覚えていく予定です。

サッカーの練習を始めた蓮。憧れのバダップに憧れ技の練習を始めたが果たして打つことが出来るのだろうか
次回「死の槍」


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死の槍

お待たせいたしました!
投稿が遅くなり申し訳ないありません
少々風を引いてしまい投稿が遅くなりました

誤字脱字、感想、アドバイス等あればよろしくお願い致します

それではどうぞ!


次の日、俺はひたすらサッカーの練習に取り組んでいた。基本的な事から必殺技まで全てだ

基本的な事とはドリブル、シュート練習、リフティングなどだ。必殺技は勿論バダップの必殺技であるデス・スピアーの練習をしているが何故か全然出来ない

 

「な、なぜだ...なぜ出来ないんだ?」

 

あれから数時間は経っているが一向に技が出来る気配がない。

 

「(俺には何かが足りないと言うのか?あの技を打つには高いジャンプ力が必要なのは明らかだがやはりそれだけではダメなのか?)クソッ!どうすればいいんだ!」

 

やっぱり俺には必殺技を打つのは無理なのか?転生してきたが所詮俺は向こうの世界から此方の世界に来ただけに過ぎない。必殺技を打てるのはこちらの世界のサッカープレイヤーだけなんではないだろうか?

 

「考えても答えが出るわけでもあるまいし仕方ない買い出しに行くか」

 

俺は地下練習場から出て買い出しついでに外の空気を吸いに行った

 

沖縄で一番大きいショッピングモールに着いた俺は早速買い物を始めた

 

「これ下さい」

 

「1,250円になります。」

 

「1,300円お預かり致しましたので50円のお返しになります。ありがとうございました!」

 

今日の夕飯とスポーツドリンクを買った俺は家に買える途中海に立ち寄った。誰かが言っていた気がする。海を眺めていれば自分の悩みがちっぽけに思えてくるってな。だから俺は海を目指して歩き始めた

 

「凄い....これが沖縄の海か」

 

今俺がいる場所は海が見渡せる灯台の上にいる

ここからなら海を見渡せるし何か必殺技のヒントが見えてくるかもしれない

俺が海を眺めていると顔見知りの男がいた

 

「ヒヤッッッッッホーーーー」

 

「ん?この声は?」

 

ピンク色の髪に褐色肌で俺の友達でもある綱海条介がいた。あいつの趣味はサーフィンで暇があればとにかくサーフィンをしている

あいつ曰く『俺に乗れねー波はねぇ!』とのことである

 

「おーーーーい!綱海!」

 

「ん?おお!蓮じゃねーか!...うぉぉ!」

 

バシャン!

 

俺が話し掛けたことにより綱海は海に落ちてしまった

 

 

「すまんな綱海」

 

「なーに気にすんなよ!」

 

俺が綱海の名前を叫んでしまったため綱海が海に落ちたので俺はそのことについて謝った

 

「蓮はこんなとこで何やってたんだよ?」

 

「サッカーの練習が上手くいかず気分転換に海を眺めてたのさ」

 

俺綱海にことの敬意を全て話した。必殺技の練習をしてるが上手く出来ないこと、俺にはサッカーは向いてないんじゃないかってことを話した

 

「なーんだそんなことで悩んでんのかよ蓮!」

 

「なっ.....そんなこととはなんだよ!」

 

「サッカーが向いてないとかどうかよりもよ、蓮はさ何でサッカーをやってんだ?」

 

サッカーをやる理由?俺は初めてサッカーのことを知ったことについて思い出した

イナズマイレブンを見てサッカーを知り、好きになりとある選手に憧れてだ

そして俺がサッカーをやる理由は....ハハハそうか。俺は必殺技のことばかりを考えていた

必殺技が使えなくても俺がサッカーをやる理由それは

 

「ありがとな綱海!」

 

「ん?よくわかんねーが気にすんな!」

 

そういうと綱海はサーフィンボードを持って海の方に走っていった。そしてそのままサーフィをしながらどこかに行ってしまった

 

「ん?あの動きは!?....なるほどな!サンキュー綱海」

 

俺は再度綱海にお礼を言って自宅に急いで戻った

 

~自宅 地下練習場~

 

綱海のサーフィンの動きを見てから必殺技のヒントが思い浮かんだ。俺はただ高くジャンプをすればいいと思っていたがそうではない

必要なのは

・ボールを上空に蹴り飛ばし、一緒に跳ぶ

・空中でボールを両足で挟みこんで捩じる

この2つだった。

この2つを行うのに必要なのは足さばきである

 

「よし!やるか!」

 

俺はさっき綱海に言われたことを思い出した。俺がサッカーをやる理由、それは

 

「サッカーが好きだからさ!さぁーサッカーやろうぜ!」

 

ボールを上空高く蹴り飛ばした。そしてボールを挟み込んでおもいっきり捻った

 

「デス・スピアー!!!」

 

きゅいいいいいいいいいいいいん!と音を鳴らしながらゴールに向かい槍が飛んでいた

 

「よし!成功した!」

 

ついに、あの技が成功することが出来た。後はこの技の威力をひたすらあげるだけだな

この技の威力をあげつつ他の技を試していこう。エイリア学園に勝つために!それに俺がいることによってイレギュラーが起こるかもしれないからそれに向けてもっともっと強くならないと!

 

「待ってろよ!エイリア学園!そして早く来いよ円堂守」

 

それからずっと必殺技の練習を繰り返し行った




ふぅーやっと書き終わりました!
やっぱり書くのは難しいですね。なるべく面白く楽しくなるよう頑張りますのでお願いします

必殺技が成功した蓮。これからに向けひたすら練習に打ち込んでいた
そして新しい技を練習している時にあの人に出会う!

次回『炎のストライカー』


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爆炎との出会い

昨日に引き続き今日も投稿します!

誤字脱字、感想やアドバイス等ございましたらよろしくお願いします


「デス・スピアーV2!!!」

 

きゅいいいいいいいいいいいいんと音を鳴らしながらゴールに突き刺さった。

 

「よし、完璧だな」

 

技が完成してから技の強化をひたすら行った

そのおかげでデス・スピアーもV2まで進化することが出来た。ディフェンス技は練習相手がいないので練習することが出来ないのでデス・スピアー以外の技も覚えようと思っているがデス・ブレイクは3人技なので練習は出来ないから新しいオリジナルの技を作ろう

 

「さて、どんな技にしようかな。他にアニメの中でカッコいいと思うのはノーザンインパクトだからそれを元に技を作るか」

 

ノーザンインパクトは後ろ回し蹴りのシュートでデス・スピアーみたく槍みたいなシュートなんだよな。槍っていうのは被ってしまうから槍にはならないようにしよう

問題は名前だな。名前から技のイメージがしやすいと思うからまず名前を決めよう!

やっぱりデス・スピアーやデス・ブレイクみたいにデスっていう名前はつけたいしそれにノーザンインパクトを足すと『デス・インパクト』

よしこれにしよう!

 

「さっそく、練習するか!」

 

俺はデス・スピアーの容量でボールを高く蹴りあげた。そして捻らず普通にボールを蹴った

 

「デス・インパクト!」

 

蹴った瞬間は闇を纏ったボールがゴールに向かったがすぐに威力も弱まりゴールに弱々しく突き刺さった

 

「やはりそんな上手くは行かないか....デス・スピアーはボールを高く蹴りあげ捻るシュート。それと同じ感覚でやったがあれではダメだったか」

 

俺があれこれ考えていると俺のお腹が『ぎゅるるる』と鳴った

 

「お腹も空いたし飯でも食べに行くか」

 

俺は地下練習場を後に外へ出てご飯を食べに出掛けた。さて何処に食べに行こうかな?

外を歩き回りながらあれこれ考えているとふと思い出した。俺が大海原に入学しつ間もないころに綱海に教えてもらった店があったっけな

 

「確か綱海が言うにはここら辺だと思うんだが....おっ!あったあった」

 

店の名前は『めしや』だった。飯屋ってそのまんまじゃねーかよ!?誰だよこの名前を考えたのは!

まぁいいや、折角綱海に教えてもらったんだし店に入ってみるか

 

「すいませーん!」

 

「いらっしゃーい。何名様ですか?」

 

「一人です」

 

「.....ボッチかよ。こちらのお席にどうぞ!」

 

今この定員ボソッと酷い事言わなかった!?ボッチってなんだよ!ボッチって!ほっといてくれよ.....

 

「すいません。このA定食を下さい!」

 

「はーい。少々お待ち下さいね」

 

俺はご飯を待っている間技のイメージトレーニングをしてると隣の席から声をかけられた

 

「おい!蓮じゃねーかよ!こんなとこで何してんだ?」

 

「ん?おお!土方じゃねーかよ。珍しいなお前がご飯を食べに来てるなんてさ

俺もちょうど腹へったから飯を食べに来たんだよ」

 

こいつの名前は土方雷電。弟達と暮らしており見た目に反して面倒見もよく一応サッカーもやっている

 

「ああ、弟達はあいつに面倒わ見てもらってるからな。たまには俺も息抜きとして飯を食いに来たんだよ」

 

「あいつ?」

 

「ん?ああこっちの話だ気にすんな....そうだ!このあと俺ん家に来てくれないか?弟達も遊びたがってたしな」

 

「ああ、いいぞ」

 

土方の家に行ったらもしかするとあいつに会えるかもしれないしな。俺にとっては伝説のイナズマイレブンの一人炎のストライカー『豪炎寺修也』に!

そのことを考えているとすごいワクワクしてかた。

ご飯を食べ終わった俺たちは土方の家にむかった

 

「久々だな。お前の家に来るのも」

 

「ああ、そうだったな」

 

「お兄ちゃん、お帰り!」

 

「お帰りなさい、お兄ちゃん」

 

土方の家に着くと弟達が土方を出迎えた。少しやんちゃな所もあるけどいい子達なんだよな

 

「あっ!蓮兄ちゃんだ!」

 

「ほんとだ!蓮兄ちゃんだ。遊びに来てくれたの?」

 

「ああ、土方に誘われてな」

 

「そうだ!蓮兄ちゃんに紹介したい人がいるの!」

 

俺に紹介したい人....まさか新しい弟とか?もしくは土方の彼女?いやいやそれはないな

だが紹介したい人って誰だ?まさか....

 

「修也お兄ちゃん!こっちこっち」

 

「お、おい。引っ張るなって」

 

家の奥から子供達に引っ張られながら出てきたのは豪炎寺修也だった。ついに本物のイナズマイレブンの選手に会うことが出来た俺はつい名前を呟いてしまった

 

「豪炎寺....修也?」

 

「お前は?」

 

 

 

続く!




初の二日連続投稿です!
明日からまた仕事始まるので投稿遅れるかもしれませんがよろしくお願いします

炎のストライカーに出会いそこからまた新たな歴史が動き出そうとしている

次回『新必殺技!』


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新必殺技!

待っていた人はお待たせ致しました!




「お前は?」

 

アニメの時とは違いオレンジ色のパーカーは来ておらず私服の姿でそこに立っていた

 

「俺は蓮、黒崎蓮だ。あんたは豪炎寺修也だろ?何でこんな所に?」

 

豪炎寺がここにいる理由は俺は知っている。だがここで夕香ちゃんの名前を出してさらには人質にされてるんだなんて絶対に言えない。言ったとしたら俺もエイリア学園のスパイなんて思われたらめんどくさいからな

 

「俺が何処で何をしようが俺の勝手だろ?」

 

この感じをみるとまだ雷門と別れてから間もない頃だな。そんな豪炎寺に対して俺はなんて言ったらいいかなんて正直わからない。

ってか怒ってる豪炎寺めちゃめちゃ怖いんだもん!あのツリ上がった目を見たら何も言えねーよ!でもそんな豪炎寺だからこそ俺はこう言った

 

「ああ、関係ないな。なぁ豪炎寺サッカーやろうぜ!」

 

「何?悪いが俺はサッカーはやめたんだ」

 

「嘘言うなよ!だったらそこにあるボールとスパイクはなんなんだ?」

 

豪炎寺がサッカーを辞めるだなんて絶対に嘘だあいつはサッカーが好きなんだからその気持ちを隠すことなんて出来るはずがない

 

「ふん。おまえを見ているとあいつのことを思い出すよ」

 

「あいつって?」

 

「お前も知っていると思うが俺達のキャプテン円堂守さ」

 

俺と円堂が似た者同士?いやいやそんなことはない。俺はあんなに熱血ではないしサッカーのためならって体を動かすことも出来ない。

 

「俺と円堂が似た者同士?そんな訳ないさ」

 

「ふん、まぁいい。それよりサッカーやるんだろ?来いよ」

 

「ああ!」

 

こんなにも嬉しいことはないだろ!こっちの世界に来てから初めて人とプレイをする。しかもその相手があの豪炎寺修也だなんて!この出来事は俺の一生の思い出として心に刻んでおこう

 

「そういえば蓮はサッカーをやったことあるのか?」

 

「ああ。何処かのチームに所属している訳ではないけどいつも一人で練習をしているよ」

 

「なぜチームに所属しないんだ?ここ沖縄なら大海原中のサッカー部は強豪だと土方も言っていたぞ」

 

そう。俺は大海原中に転入したが何か部活をやっているわけではない。3年からの転入で部活には入りづらいっていうのも一つの理由だがやはり入るときは綱海と同じタイミングで入ろうかなって考えてるしな

 

「いや、俺は時期を待っているのさ」

 

「時期?」 

 

「ああ。俺の他にもう一人サッカー部に入るやつがいるんだがあいつはサーフィンに夢中でな。そいつがサッカーに興味を持ったら俺も入ろうと思う」

 

今の綱海はまだサッカーに興味を持っていない綱海がサッカーに興味を持ち始めるのは円堂達が沖縄に来てからだから。綱海がされてるんだ部に入るそれまで俺はサッカー部に入らずひたすら練習して強くなる。今の俺があいつら相手にどれだけ通用するかわからないからな

 

※蓮のステイタスはどれも高いため本人は知らないが実力的には世界に通じるレベルである

 

「なるほどな。お前にはお前なりの考えがあるなら俺からは何も言わないさ

そういえば蓮はどこのポジションをやろうと思っているんだ?」

 

「俺は豪炎寺と一緒でFWをやろうと思っているんだ。そうだ!豪炎寺俺の必殺技がエイリア学園相手に通じるか見てくれないか?」

 

「必殺技を持っているのか!?見るのは構わないが何故エイリア学園相手なんだ?」

 

「あいつらはいろんな強豪校を潰しているんだろ?だったらいつかやつらは必ずここ沖縄に来ると思うんだ。その時にただただ学校が潰されるのを黙って見ていることなんて出来ない!その時は微力ながら俺はあいつらに力を貸してあいつらをエイリア学園を倒すんだ!」

 

もしなんらかのイレギュラーがあり雷門が負けたら折角の俺達の学校が破壊されてしまう!損なは絶対にさせはしない。俺が大海原をあいつらを守ってみせるんだ!

 

「(こいつ、ここまでの覚悟を持っているんだな。ふっ...やはりお前はあいつにそっくりだよ)それじゃあさっそくお前のシュートを見せてもらっていいか?」

 

「ああ、見ててくれよ。これが俺の必殺技だ!」

 

人前で見せるのは始めてだな。今まで地下練習場でしか試したことがないから正直成功するかだなんて俺にはわからない....でも!あの豪炎寺修也が見てるんだ!みっともない真似は出来ない

 

「行くぞ!ハァッ!」

 

俺はボールを高く蹴りあげた。そして両足でボールを捻り叫んだ!

 

「デス・スピアー!!」

 

きゅいいいいいいいいいんと音を鳴らしながらゴールに突き刺さった!

よし成功したぞ!

 

「すごいな....正直ここまで強力なシュートだとは思ってもなかったよ」

 

「へへっ努力したからな」

 

豪炎寺に褒められた!誰かに自分のシュートを褒められ認められるなんてこんな嬉しいことだったんだな!

 

「それともう一つ必殺技を考えているんだが中々上手くいかなくて」

 

俺は豪炎寺に相談をした。もう一つの必殺技内容、上手くいかないこと、一人で考えるより誰かに相談をして一緒に考えた方が新しい発想が生まれるかもしれないからな!

 

 

 

 

続く!?




キャラの言葉遣いが難しいとです.....
もっと勉強してキャラの言葉遣い頑張ります!

早く春菜とイチャコラさせたい......
豪炎寺と練習することにより新たな必殺技の考案が生まれついに2つめの必殺技が完成する!そしてついにあの人達もここ沖縄にやってくる!?
次回『伝説のイナズマイレブン!』


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伝説のイナズマイレブン

大変長らくお待たせしました!
色々と文章に迷ったり展開に迷ったりとしていましたがなんとか一話完成しました

これからもどうぞ、よろしくお願いします

誤字脱字、感想などなどよろしくお願い致します!


あれから何日か日が経った。豪炎寺と一緒に真必殺技の練習をしている

豪炎寺からアドバイスをもらったところ『別に空中で必殺技を打つ必要はないよな?』とのことだった。それもそうだな。俺は今まで必殺技は空中で打つものだとばかり考えていたが空中で打つ必要はないなってことに気づかされた

 

「ハァッ!デス・インパクト!」

 

闇を纏った俺の必殺シュートはどうしても途中で威力がなくなってしまう

 

「クソッ!どうしてだ?」

 

「焦ることはない。お前のシュートは段々完成に近づいて来ている。慌てずにやるんだ」

 

「ああ、わかってるよ豪炎寺」

 

俺と豪炎寺は今俺の家の地下練習場にて必殺技の練習をしている。俺はまだ『デス・インパクト』は出来てないがブロック技の『バニシングカット』は何とか成功することが出来た。

豪炎寺に練習に付き合ってもらい何回も何回も繰り返した。こんときに俺はイナズマイレブンの選手は凄いんだなと改めて思った。必殺技の練習をこんなになるまでにやって練習しているだなんて思いもしなかった

 

「豪炎寺の方はどうなんだよ?新必殺技は?」

 

豪炎寺は豪炎寺で新しい必殺技の練習をしている。大方『ばくねつストーム』の練習だと思う

豪炎寺が練習しているサッカーボールは少しずつ黒く焦げてきている。

 

「ああ。もう少しで完成するさ」

 

「その必殺技があればエイリア学園に勝てるな」

 

「当然だ。俺はストライカーなんだからな。相手のチームから点を取るのが俺の仕事なんだよ」

 

な、なんてカッコいいんだ。これが豪炎寺修也なんだな。時々忘れてしまうがまだこいつら中学生なんだよな?なんなんだこの人一倍大人びた感じがするのは?本当に中学生か?

 

「オイ蓮、お前今失礼なことを考えなかったか?」

 

「か、かかか、考えないさ」

 

こ、こえぇーなんなんだよ人の心を読んだのか?何て恐ろしいやつなんだ

 

「それより聞いたか?あいつら今ここ沖縄に向かってるみたいだ」

 

「本当か!?」

 

「ああ。間違いない」

 

ついに沖縄にもイナズマイレブンそしてエイリア学園がやってくるのか....長いようで短かったこの練習期間はいよいよ本番に近づいて来ているんだな

 

「どうした蓮?まさかびびってたりしないよな?」

 

俺がエイリア学園相手にビビる?フフフ

 

「そんなわけないね!今から楽しみで楽しみで仕方ないのさ!」

 

俺の必殺技が通用するのか?始めてこの世界に来てからの試合、どんな出来事が待っているか楽しみで仕方ない!

まぁー俺が試合に出るかわからないけどな.....

 

「ふっ。それでこそ蓮だな。絶対に勝とうな」

 

「ああ!勿論だ!」

 

俺と豪炎寺はガシッと手を組み誓いを立てた。絶対に負けないと。勝って世界を守るんだと。

 

それから少しして俺と豪炎寺は別れ刻一刻と時が流れるのを待っていた。

 

 

そしていよいよその日がやってきた。円堂たちは炎のストライカーを探しに沖縄にやってきて土方と出会ったらしい。ん?何でそんなことがわかるのかって?それは俺は見てたからな!

そしてそんな俺が何をやっているかというと綱海と一緒にサーフィンをやっている  

 

「イィィィィィヤッッッッホーーーー」

 

「最高だな!綱海!」

 

「ああ!俺に乗れねぇ波はねぇー」

 

すると陸地の方から俺らに向かってボールが飛んできた。だがそれを綱海はサーフィンをやりながらボールを蹴り返しそのまま綱海の蹴ったボールはゴールに突き刺さった。

それから俺と綱海は砂浜まで行った。そこにはあの憧れのイナズマイレブンの姿があった

 

「お前凄いな!あんなシュート打つなんて!まだ手がピリピリしてるよ」

 

「ん?俺はただボールを蹴り返しただけだぜ?」

 

綱海が蹴り返したボールはリカと塔子の『バタフライドリーム』だ。あんなボールを蹴り返すなんて綱海はやっぱりすごいやつなんだな

あんな強烈なシュートを打てるのになんでDFなんだろ?監督の考えは俺にはわからないや

 

「お前、何処でサッカーをやってるんだ?」

 

「俺はサッカーなんてやってねーぜ。俺はサーフィン一筋だからよ!」

 

「サッカーやっとこないのか!?」

 

そうなんだよな。綱海は一回もサッカーをやったことはないのだ。俺も綱海に聞いたことがあるがサーフィン一筋で他のスポーツや競技はやったことないのだ。

それからは原作通り鬼道に煽られサッカーをすることになった綱海。俺はというとマネージャーたちと話をしている。やっと会えた音無に会えたんだしこんな機会は見逃す訳にはいかない!

 

「彼ほんとに凄いのね。あれでサッカーをやっとこないなんて」

 

「ええ。ただの蹴り返したシュートを立向居くんが止められないだなんてね」

 

「黒崎さんはサッカーはやらないんですか?」

 

音無が俺に聞いてきた。綱海は鬼道に煽られサッカーをやり始めたが特に俺には声を掛けた訳でもない。鬼道は綱海のあの伸びるシュートを見て円堂の『正義の鉄拳』のヒントになるんではないかと考えているのだろう。

 

「俺は綱海の付き添いでサーフィンをやってるからね。今はまだサッカーをやらないよ」

 

「そうなんですね。黒崎さんのサッカーをやっている姿見てみたかったです」

 

クッ.....許してくれ。今はまだサッカーをやらないんだ。俺がサッカーをやる時は大海原と雷門の試合の時なんだ

 

それからは原作と一緒で綱海は必殺技の『ツナミブースト』を編み出した。

それから円堂達は民家で一日を過ごした。綱海は円堂達に差し入れを持っていったみたいだ

 

俺はというと土方の家に向かっていた。今日の出来事を豪炎寺に伝えるためだ

 

「豪炎寺、あいつら沖縄にいて今炎のストライカー...豪炎寺を探しているみたいだ」

 

「そうか。ついに円堂達が来たのか」

 

豪炎寺に今日の出来事を話した。円堂たちに会ったこと、綱海が必殺技を編み出したこと

全部話した。豪炎寺は俺からの話を嬉しそうに聞いていた

 

「あいらは相変わらずだな。何処にいてもサッカーをやる。円堂らしいよ」

 

「俺も見てたけどいいチームだな。地上最強イレブンってのは。後は豪炎寺が戻れば完璧だな」

 

「そうなことないさ。それに完璧なんてものはない。みんな完璧を目指そうと頑張るからこそより良いチームになるんだ。俺一人完璧だとしてもチームで完璧のチームには勝てないさ」

 

流石は豪炎寺だな。そんな考えがあるなんで俺には到底出来ない。そんな話をしている内に時間が過ぎていった

 

数日後、綱海に呼ばれた俺は衝撃の発言を聞いた

 

「おい、蓮!俺サッカー部に入ったんだ!そんでよあいつらと試合することになったんだけど蓮もきてくんねーか?メンバーが足りないみてーでよ」

 

「ええ!?」

 

 

 

 

続く!?

 




む、むずかしい!
とにかくキャラ感が難しすぎる!

突如聞かせれた雷門との試合、果たして蓮は試合をするのだろうか?そしてついに彼らが姿を表す
「次回、死の槍、炸裂!」


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VS雷門

お待たせしました!
始めての試合を書きました。上手くかけているかわかりませんが是非読んで下さい!

誤字、脱字、感想やアドバイスがあればよろしくお願いします!


綱海から試合の話を聞いた時は驚いたが内心は凄い喜んでいた。ついに雷門と試合が出来ることに喜びを感じていた。綱海から誘いが来なかったらどうしようかと思ったがまさか誘いが来るなんてな。

でも、メンバーが足りないなんてどううことなんだ?原作ではメンバーは揃っていたし初期の雷門みたいにメンバーがいないわけでもないしな。俺は綱海に聞いてみたすると

 

「ああ、今回は急に試合が決まってよ。FWの一人がちょうど出掛けててよ困ってたところに蓮がいたんだよ」

 

「ただの人数合わせかよ」

 

「まぁな。勿論来るんだろ蓮?」

 

「当たり前だ!やるからには勝つぞ綱海!」

 

「おう!」

 

そしてついに試合の日を向かえた。俺はFWをやることになった。雷門が来てこっちを見て驚いていた。綱海のことは知っていたがまさか俺がここにいるとは思ってなかったみたいだな

 

「まさか、あいつまでここにいるとはな」

 

「でも、あいつはサッカーをやったことないんだろ?」

 

「ああ。だが油断せずに行こう。綱海の知り合いだからな、何をするかわからないからな」

 

「さぁーみんな!サッカーやろうぜ!」

 

俺達は挨拶を交わし、試合を始める。

大海原中のボールから始まる。攻めずに少し芸を交ぜながらパス回しをする。

そして綱海が突っ走り、宙に浮かせてもらったパスをキャッチする。やはりかなりの身体能力を持っているな、綱海は。すると大海原のメンバーは歓声を上げる。これを見て雷門は困惑していた。試合も中盤になるころついに俺達の司令塔が動き出した。浦部がボールを奪おうと攻める。

その時音村か声を上げる。

 

「アップテンポ。8ビート!」

 

音村がそういった時ボールを持っている選手は一瞬だけドリブルのペースを上げ、浦部を簡単に抜いていく。そして塔子が、『ザ・タワー』でブロックしようとするが。

 

「アンダンテ!2ビートダウン!」

 

技が発動する直前にドリブルのタイミングをずらし上手く交わした。そして必殺技の『イーグルバスター』を放った

 

「マジン・ザ・ハンド!」

 

だけど円堂のマジン・ザ・ハンドに簡単に止められてしまう。だが俺達大海原はシュートを止められても歓声を上げシュートが決まったときの用に喜んだ。雷門がどんどん攻めてくるが音村の指示によりことごとくとボールを奪っていく。そしてついに俺にパスが回ってくる

 

俺はドリブルをしながらどんどん雷門陣内に攻め込んでいった。途中壁山が『ザ・ウォール』で止めようとしてきたが俺はボールを高く蹴り上げそれを交わした。そして絶好のシュートチャンスが訪れた

 

「来い!」

 

「行くぞ!これが俺の必殺技だ!

デス・スピアーーーーーーーーーーー!」

 

きゅいいいいいいいいいいいいいんと音を鳴らしながら俺が放ったシュートは円堂に迫る

 

「マジン・ザ・ハンド!....クッ!うわぁーーーー」

 

俺のシュートはマジン・ザ・ハンドを簡単に破りゴールに刺さった!

 

「見たか!これが俺のシュートだ!」

 

シュートが決まり鎮まり返っていたが一番最初に静寂を破ったのは円堂だった

 

「すっっっっげぇぇぇぇぇな!あんなシュート強烈なシュート見たことないぜ!だがもうゴールはさせないせ!次は絶対に止めてみせる」

 

....これが、円堂守か!こいつのこのキーパーとしての思いサッカーへの情熱、これがあるからこそ俺はサッカーを好きになったんだよ!

 

「止められるもんなら止めて見やがれ!」

 

雷門からスタートしボールは鬼道が持ち大海原陣内に斬り込んでくる。鬼道は音村のテンポに気付いたみたいでブロックしに行った選手をテンポをずらして交わしていた。そしてゴール前にいる塔子とリカにセンタリングを上げた

 

「いくでぇ!バタフライドリーム!!!」

 

「ちゃぶだいがえし!!ぐっ...うわぁーーーーー」

 

ちゃぶだいがえしが破られゴールを決められてしまったところで前半が終了した。

 

「(さすがは鬼道だな。こうも簡単に音村のテンポに気付くなんてな。さすがは天才ゲームメイカーだな)」

 

得点は1対1で引き分けである。あのシュートのことに関して綱海に色々と聞かれたが適当にあしらっておいた。そして後半戦が始まった。

鬼道はどうやら音村のテンポに完全に気付き向こうもテンポをずらしこちらのボールを奪いブロックを交わしていく

 

「立向居!」

 

一ノ瀬からのパスをトラップミスをしてしまった立向居のこぼれ玉を塔子がカバーしようとしていたがすでに音村が拾っていた。

そしてのパスが繋がり、またシュート放つがそれを円堂は止める。

しかしそこからはまた大海原のペースとなり攻め込んでいく。

雷門のみんなは急な変化についていけずどんどん動きが悪くなり始めていた。

そしてまた俺の所にボールが回ってきた

 

「行くぞ!円堂!!止められるもなら止めて見やがれ!

ハァッ!デス・スピアーーーーーーーーーー」

 

「来い!蓮!今度こそ止めて見せる!!

真・マジン・ザ・ハンド!!ぐっ...うわぁーーーー!」

 

俺のシュートは円堂の進化した技さえも破りゴールネットを揺らした。

 

まさか技を進化ささせて対応してくるなんてなさすがは円堂守だ。だが俺のシュートを止めることは不可能だ!

 

「クッソ!また止められなかった!何て強力なシュートなんだ!!まだ手がピリピリしてるぜ」

 

ゴールされたのに嬉しそうにしている円堂。ほんとにサッカーを楽しんでるんだな これが円堂の雷門のサッカーなんだな!

 

そして試合も終盤に付かずくにつれ相手のボールをなかなかブロック出来なかった綱海も止められるようになっていき、俺達のチームはさらに動きが良くなってきた。

そして綱海がディフェンスラインから『ツナミブースト』撃つ。円堂はマジンザハンドでようとするが、伸びてくるシュートに間に合わず、パンチングをする。しかし、その時、拳の様なエフェクトが現れ、綱海の技を止める。

 

「さぁーラストチャンスだ!鬼道!」

 

「みんな!あがれぇーーー」

 

雷門は円堂を残し全員で攻めてきた。こちらも止めようとするが交わされいつの間にか鬼道はゴール前にいた

 

「ぴぃぃぃぃい!こうていぺんぎん!」

 

「「2号!!」」

 

「ちゃぶだいがえし!!」

 

必死に止めようとするがパワー敗けをしゴールを許してしまい2対2になった

 

そしてそれを最後に試合が終了する。




ふぅーようやく書けました!
原作とは違う流れですがこれからもどんどん書いていきますのでよろしくお願いします!

雷門との試合が終わり円堂は究極奥義を身に付けおうとサーフィンを始める、そしてついに完成するが何かが足りない?

次回「究極奥義!」


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完成?究極奥義!

本当に本当にお待たせ致しました。
待っていただいた方々(いない)申し分ないです。いろいろとありなかなか投稿できませんでしたがやっと投稿できました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します!



試合終了と共に円堂達は俺の周りに集まってきた。きっとあの必殺技に関して聞いて来るんだろうな

 

「おーい!黒崎!お前凄いシュート打つんだな。あんな手がピリピリするシュートは久々だぜ!」

 

「確かに、遠くから見てても凄いシュートだったよ!」

 

「ああ。だが何故これほどのシュートを打つ選手の情報がないんだ?」

 

上から順に円堂、塔子、鬼道が話かけてきた

 

「ん?ああ、そりゃ俺はサッカー部員じゃないからな」

 

『『『えええええええええええええ!?』』』

 

グラウンドにみんなの叫び声が響く。雷門の面子は勿論、大海原の連中も驚いていた。

俺がサッカー出来るのを知っているのは綱海、豪炎寺、土方くらいだろうな

 

「お、お前本当にサッカーやったことないのか?」

 

「まぁな」

 

「なるほど、そういうことだったのですね。サッカーをやったことないのなら何処にもデータがあるはずがありませんからね」

 

「そ、それであのシュートっすか!?俺あんなの絶対止められないっす」

 

その後も納得していない様子だったが時間が立つにつれその話題もなくなり今では一緒にサッカーをしている。円堂はあれから綱海にサーフィンを教えてもらいに海に行ってしまった。さっきの試合で究極奥義のヒントを掴んだみたいだ。

 

そして、あれから何日か経過し対に正義の鉄拳が完成?したみたいだ。鬼道はこうていぺんぎん2号を放ち円堂はうまくそれを弾きかえし究極奥義が完成したかのように見えたが立向居ただ一人納得のいかない様子だった。俺はというと新必殺技の練習をしていた。一人では上手くいかないため鬼道に声を掛け一緒に練習をしている。そして遂に完成の時が来た

 

「あいつ(円堂)からゴールを奪えたのならその威力は本物だ」

 

「ああ。あいつのゴールは生半可な力では抉じ開けられないからな。見せてやろうぜ鬼道!俺達の新必殺技を!!」

 

「フッ....ああ、いいだろう!行くぞ!円堂!」

 

まずは鬼道がドリブルで上がり右足に闇の力を込めボールを蹴り俺がそこに走り込みさらに闇の力をプラスさせ横蹴りをする。

 

「「デス・インパクト!!!!!!!」」

 

名前の通り闇を纏った槍のようなボールが誰も近づけさせないほどの力を放ちゴールに突き進んでいく。

 

「なっ!?」

 

「あのシュート早すぎる。あれでは円堂さんの正義の鉄拳が間に合わない」

 

「うっひょーーーすっげぇぇな!!」

 

「絶対に止めてやる!!はぁぁぁ『真マジン・ザ・ハンドォォォォォ!!』グッ!何て威力なんだ!!ぐわぁぁぁぁぁ!?」

 

円堂の真マジン・ザ・ハンドを破りゴールに突き刺さった。

 

「やったな。鬼道!」

 

「ああ。『デス・インパクト』の完成だ」

 

遂に新しい必殺技が完成をした。その威力は申し分ない威力だった。みんなと話をしていると

黒いボールが飛んできた。そしてそこには赤く目を光らせたエイリア学園、チームイプシロンがいた。。




早くも必殺技を完成させました。次の新しい必殺技はしばらく先にしたいと思います。

突如現れた。黒いボール、そこから現れたのはあの人物だった
次回『チームイプシロン改!?』



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決戦!イプシロン改!

お待たせ致しました。
今回はイプシロンとの試合になります。
長くなってしまうため前半、後半で投稿します!


「我々はパワーアップし、イプシロン改となった。我々はお前達に勝負を挑む。これはジェネシスの命令ではなく。我々の意思で戦いたい。そのために現れた」

「円堂。ここで勝たなければジェネシスになんて勝てないぞ」

「ああ!わかってる。その勝負受けて立つ!」

 

俺達はイプシロン改と試合をすることになった。

綱海と俺は雷門イレブンに加わり。強力なフォワードとディフェンスも入った。そして俺達は試合前に作戦などを考えていたが、吹雪だけはベンチにいるデザームを見ている。

原作ではデザームにシュートを止められ必要ないと言われ吹雪の人格がごちゃごちゃになってしまった。

 

そして俺達の試合が始まった。

今回俺はベンチスタートだった。

ボールはイプシロン改から始まるが、イプシロン改はスピードが前よりも格段と早くなっており、あっという間にディフェンス陣が抜かれ、一瞬でゴール前へ。

そして必殺技『ガイアブレイク』が放たれる。

しかし、それを円堂が究極奥義の『正義の鉄拳』を使い、ガイアブレイクを完璧に止める。

 

 

「流石だ!円堂!」

 

「これなら、イプシロンだけじゃなくてヒロト、ジェネシスだって止められる!」

 

「まさか、これほど完璧に止められるとは」

 

「フッ....中々面白い技だ」

 

そこからみんなも鼓舞され、ディフェンス技も炸裂し、浦部もシュート『ローズスプラッシュ』を発動する。しかしそれはデザームの『ワームホール』によって止められる。

 

やはり前の雷門には決定打に欠けているみたいだ。だが今の雷門には俺がいる。

 

「お前だ。お前が打ってこい!」

 

デザームは吹雪に向かってボールを蹴りそれを吹雪がトラップをしデザームのいるゴールに向かってドリブルで上がっていく。止めようとするイプシロン改のディフェンダーを次々と交わしデザームと1対1になった。

 

「エターナルブリザード!うぉぉぉぉぉぉらぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「予想通り楽しめそうだな!ドリルスマッシャーーー!!」

 

吹雪のエターナルブリザードをデザームが簡単に弾き返してしまう。 これにはデザームも違和感を感じている。

 

止められたことで吹雪、いやアツヤは焦り、とにかくエターナルブリザードを放つが、やはり簡単に止められ、デザームは吹雪の違和感に気付き最後にはデザームは軽々と片手で止められてしまった。

 

「そ、そんな」

 

「楽しみにしていたのにこの程度とはな。お前はもう必要ない」

 

「(必要ない....士郎として必要ない、アツヤとしても必要ない...じゃあ僕は...俺はなんなんだぁぁぁぁ!!!)」

 

そういうと吹雪は座り込んでしまった。吹雪が座り込んだことにより雷門イレブンが吹雪の周りに集まった。

 

「「吹雪!!」」

 

「「吹雪さん!!」」

 

「おい、吹雪!吹雪!吹雪!!!!」

 

円堂は吹雪に呼び掛けるが吹雪は全く反応をしなかった。吹雪は円堂と鬼道に担がれベンチに下がった

 

「選手交代!黒崎君。吹雪君と交代よ」

 

「はい!」

 

「吹雪、ここで見ていてくれ。俺たちはお前の分まで戦い抜く」

 

俺は吹雪が先程までいたポジションに代わりに入った。

 

「行くぞ!みんな!」

 

「吹雪が抜けたからって弱くなったなんて言わせねーよ!」

 

「任せとけ!吹雪の分までやってやる!」

 

「「うん!」」

 

そして、試合が再開した。イプシロン改からのボールでスタートだ。ディフェンス陣が止めようとするがことごとくと必殺技が破られ突破される。土門が『キラースライド』でボールを弾き、その弾いたボールを俺が拾った。

 

「行くぞ!」 

 

俺はドリブルをしながら敵陣深くに切り込んでいく。途中止めに来たディフェンスを鬼道とのワンツーで交わしデザームと1体1になった。

 

「お前は、私を楽しませてくれるのか?」

 

「楽しませてやるさ!これが俺の必殺技だ!」 

ボールを上空高く蹴り飛ばした。そしてボールを挟み込んでおもいっきり捻った

 

「デス・スピアー!!!」

 

きゅいいいいいいいいいいいいん!と音を鳴らしながらゴールに向かい槍が飛んでいた

 

「フッ...面白い!ドリルスマッシャーーー!ウォォォォォォ....な、なんだと!?」

 

俺の必殺技はデザームのドリルスマッシャーを破りゴールに突き刺さった。

 

「まさか、雷門イレブンにこんなに興味深い奴がいたとはな」

 

デザームは不敵に笑う。

 

そして、雷門イレブンは勢いづきシュートを放つが全てデザームに防がれてしまった。

 

「もはやお前達のシュートに興味はない。審判私とフォワードのゼルと交代だ」

 

円堂たちのシュートを全て受け止めたデザームはゼルと交代しフォワードになった。

 

「あの男にも興味はあるがやはり今興味があるのはお前だ。そして宣言しよう。正義の鉄拳を破るのは、この私だ!」

 

鬼道がボールをキープした瞬間デザームは速攻でボールを奪い一気にディフェンス陣を突破し円堂と1体1になった。

 

「行くぞ!グングニル!」

 

デザームの槍のようなシュートがゴールに向かっていく。

 

「正義の鉄拳!!(じぃちゃんの究極奥義が負けるわけない!)な、なに!?グゥワァァァ!」

 

正義の鉄拳は破られゴールに突き刺さり

1対1の同点になった。

 

「そ、そんな」

 

「いい忘れていたが私の本来のポジションはキーパーではないフォワードだ。」

 

「ま、まさか」

 

「じぃちゃんの究極奥義が....」

 

円堂はただただボールを見つめるだけだった。

 




今回は結構長く書けました。アニメを思い出しながら書いたので長くなってしまいました。

次回、究極奥義を破られてしまった円堂、しかし立向居からのヒントで更なる進化は出来るのか!?そして遂にあの男が帰ってくる
『復活の爆炎!』


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復活の爆炎!

昨日に続き投稿します!

今回はかなり長くなりました....おかげで頭がパンクしそうだし手がプルプルしてます...


グングニルを止められなかった円堂はただ呆然とすることしか出来ず、そこで1対1で前半が終了する。

 

(あれじゃあ完成じゃないのか?なら一体どうすれば…。)

 

円堂は正義の鉄拳が破られたことに動揺を隠せない。まぁー確かに究極奥義って言われてるくらいだから破られたら同様はするよな。俺だってデス・スピアー止められたら同様するしな

 

「なぁーに!正義の鉄拳が効かないなら俺達が頑張りゃいい話だ!だろ!?」

 

綱海がみんなを鼓舞する。それによってチームにまた活力が出た。

 

「そうっすね!俺、頑張るっす!」

 

「だが点を取れなきゃ勝てない」

 

「点なら俺が取る!俺がゼルからゴールを奪って見せる!だがら俺にボールを回してくれ!」

 

「ああ。確かに黒崎のデス・スピアーならゴールを奪えるかもしれない。だからみんな後半はなるべく黒崎にボールを集めよう!」

 

俺の必殺技ならゼルからゴールを奪えるかもしれない。俺の力は神様からもらったものかもしれないがみんなの役にたてるなら存分に使わせてもらう!

俺達が後半戦の作戦を立てている時に立向居ただ一人は円堂の元へと向かった。。

 

「円堂さん。正義の鉄拳はすごい技です。ただ、初めてマジンザハンドを見た時雷みたいな衝撃を感じたんです。でも正義の鉄拳ではそんな衝撃を感じませんでした。まるでライオンはライオンでもまだ子供のような感じです。すみません。感覚的なことしか言えなくて」

「いや、ありがとう立向居。後半、頑張ろうぜ!絶対勝とうな!」

「はい!」

 

しかし、円堂にはそれをまだ理解することは出来なかった。

 

そして後半が始まる前にデザームが話す。

 

「ここまでだ。私はお前達に対する興味が無くなった。よって、今からはお前達を潰しに行く。覚悟しておけ」

 

後半戦が開始され、浦部がドリブルで駆けていくが、いきなり現れたデザームに一瞬でボールをとられる。

 

「速すぎや!?」

 

「(確かに早いな。今の雷門では止められないか!)」

 

そのままデザームは鬼道、一之瀬、立向居の3人のディフェンスを抜いていき、『グングニル』を放つ。

 

それに対し、壁山は『ザ・ウォール』塔子は『ザ・タワー』を発動し、ボールを止めようとするが、ボールの威力を弱めることしか出来なかった。

 

「正義の鉄拳!!」

 

しかし2人がかりで弱めたはずのグングニルは円堂の正義の鉄拳を易々と破られてしまうがゴールに入る直前に綱海が体を張りボールを止め円堂がキャッチした。

 

「サンキューな綱海...大丈夫か?」

 

「これくらいどうってこと...ないぜ。みんなで守って勝とうぜ円堂」

 

「綱海...」

 

「グングニルを止められた。これは潰しがいがありそうだな。」

 

次もう一度綱海があれを喰らったら体が持たないぞ。こうなったら俺もディフェンスをするしかないか...今は兎に角耐えるんだ!

 

しかし、ボールはまたデザームに渡り物凄い勢いでドリブルをしディフェンス陣を近づけさせない

 

「行くぞ!グングニル!」

 

「正義の鉄拳!クッ....グワーーー!」

 

再び正義の鉄拳が破られたが人の壁を作りそれを防いだ。そしてそのボールをデザームが拾おうとしていた。

 

「渡すかよ!」

 

「何だと!?」

 

俺はデザームがボールを取る前にボールを拾いドリブルで上がるが雷門選手達は相当なダメージが有り立つことが出来なかった。

 

「クソッ!」

 

「そういえばまだこのチームには貴様がいたな。さぁ!私を楽しませろ!」

 

「(クソッ!まだ誰も立ち上がっていないからパスも出せない...こうなったらもう一段階ギアを上げるしかない!)」

 

ボールを奪いにきたデザームを交わし相手の陣地に攻め混んでいく。パスが出せないためドリブルで上がるしか方法はないためドリブル1本で攻め上がる。

 

「絶対にお前達にはボールを渡さない!」

 

「やはり、お前は私を楽しませてくれるな!」

 

クッ!しつこいな!俺はボールに回転を掛けデザームを抜き少し遠めからシュートを放つ

 

「くらえ!デス・スピアー!!!!」

 

「グラビテンション!」

 

「アースクゥエイク!」

 

敵チームは少しでも威力を落とそうとシュートブロックをしにきたが俺のデス・スピアーはその程度では止まらない!

 

「俺のデス・スピアーはその程度では止められないぞ!!」

 

「ワームホール!!クソッ!」

 

ゼルはデス・スピアーを止められなかったがいつの間にかデザームが戻ってきておりシュートを防いだ

 

「クッッッッソォォォォ!!」

 

デザームは直ぐにパスをし再び攻め上がる。

 

「まだまだだ!まだ終わってねーぞ!」

 

俺は直ぐにボールを追い掛け、マキュアの前に立った。

 

「ボールは渡さねぇ!ディメンションカット!!」

 

俺はマキュアからすぐさまボールを奪い返したが敵に囲まれボールを奪われた。

 

「そうだ!まだ試合は終わってない!俺がこんなところで諦めてどうするんだ!」

 

「ああ。その通りだな」

 

「俺も負けてられないっす!」

 

「おっっしゃあ!いっちょやってやろうぜ!」

 

雷門の選手達は蓮のプレーを見て 鼓舞され立ち上がっていく。

 

「面白い!ならば、止めて見せろ!グングニル!」

 

 

(ライオンは子供…。究極奥義は未完成……!)

 

円堂はその言葉の意味を理解する。

 

(そういう事だったのか!究極奥義が未完成というのは完成しないと言うわけじゃない!)

 

『正義の鉄拳!!』

 

先ほどより回転の増した正義の鉄拳がついにグングニルを破る。

 

「何!?パワーアップしただと!?」

 

「そうだ!これが常に進化し続ける正義の鉄拳だ!」

 

「円堂…!」

 

「楽しませてくれるな。だがいくら止めようも我々からゴールを奪わない限り勝ち目はない」

 

そしてその弾かれたボールの先に赤いフード付きのパーカーを被った少年が現れる。

彼はフィールドの中に入り、円堂の前に立つ。

 

そこに立っていたのは....

 

「豪炎寺!」

 

雷門のエースストライカー。豪炎寺修也の姿だった。

 

「待たせたな!円堂!」

 

「お前はいつも遅いんだよ!」

 

「豪炎寺…!」

 

「豪炎寺先輩…!豪炎寺先輩が帰ってきたっす!!」

 

「監督!」

 

「選手交代!10番豪炎寺修也が入ります!」

 

「これが豪炎寺さん。この存在感...この迫力!

 

ついに豪炎寺が試合に出る。この威圧感...これが試合での豪炎寺の姿なのか!!豪炎寺が入ってくれたおかげでのこの安心感!そしてチームを鼓舞させてくれる圧倒的存在感!凄すぎる!

 

デザームは豪炎寺に興味を持ち始める。

そしてイプシロン改からのスローイン。デザームがボールを持ち、豪炎寺に向かって走る。

しかし豪炎寺はそれに動じず、更にデザームからボールを奪う。そしてそのままゴールへと向かっていき鬼道との連携によりディフェンス陣を交わしフリーになった。

豪炎寺の必殺技ファイアトルネードが炸裂する。

 

「ワームホール!

フッ!この程度か!....なにっ!」

 

ゼルはワームホールを使用し、一瞬シュートを止めるがファイアトルネードは再び燃え上がり、そのままゴールに突き刺り得点は2対1になった。

何て威力なんだ!?この間会ったときよりもパワーアップしている。

 

「審判!ポジションチェンジだ。私がキーパーに戻る!いいな!そしてお前を止める。お前らの全てを叩き壊す!」

 

そして、イプシロンボールからスタートしたがすぐさま一之瀬がフレイムダンスでボールを奪いそして鬼道にパスをし豪炎寺と鬼道はアイコンタクトをし鬼道は豪炎寺にパスをだし再び豪炎寺がフリーになる

 

豪炎寺の後ろに炎の魔神が現れ、爆炎を纏った新シュート。爆熱ストームを撃つ。

 

それに対しデザームは鉄壁の防御を誇っていた『ドリルスマッシャー』を使う。

しかし爆熱ストームの威力は凄まじく。そのままドリルを破壊し、ゴールを決めた。

 

「流石豪炎寺!!」

 

円堂は豪炎寺の新必殺に喜んでいた。

 

3対1になった所で試合終了のホイッスルが鳴った。

 




今までで一番長く書きました。
次話も早めに投稿出来るよう頑張ります!

次回、豪炎寺がチームに戻り遂にイプシロン改に勝利した。だがまだ戦いは終わっていなかった。そして新たなる敵が現れる!
『マスターランクチーム』


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マスターランクチームダイヤモンドダスト登場!

またまた投稿します。
今回は少し短めで日常風景を書きました



試合が終わると同時にみんなが豪炎寺の周りに集まり勝利と豪炎寺の復帰を喜んでいた。

 

「バカな...私が負けただと。ありえない...あってはならぬ。我々はエイリア...イプシロン改なのだ!」

 

「地球では試合が終われば敵も見方もない。お前達のしていることは許せないけど俺はサッカーの面白さをお前たちに知っといたほしいんだ」

 

「ん?」

 

「次は必ず勝つ!」

 

そしてデザームが握手をする瞬間。閃光が走る。そしてそこには白と青のユニフォームを来た白い髪の少年が立っていた。

 

「ガ、ガゼル様」

 

「私はマスターランクチーム。ダイヤモンドダストの率いるガゼル。君が円堂か、新しい練習相手が見つかった。今回の負けでイプシロンは完全に用済みだ」

 

ガゼルが手を振り上げると何かを察したデザームは円堂から距離をとった。そしてイプシロン改にエイリアボールが当たるとイプシロン改は消えてしまった

 

「そんな....」

 

「円堂守...君と戦える日を楽しみにしている」

 

そうか...イプシロン改を倒すと今度はダイヤモンドダストとの試合か。あいつの必殺技は強力だから気を付けないとな。

 

「ダイヤモンドダストのガゼル...あとどれだけのチームがエイリアにはあるんだ」

 

鬼道がそういう周りが落ち込んでいると円堂は豪炎寺に向かってボールを投げた

 

「豪炎寺!」

 

「円堂....」

 

「分かってるって!」

 

「おかえり!豪炎寺」

 

「待たせやがって!」

 

「ほんとっすよ」

 

みんな豪炎をの復帰を喜んでいた

 

「ありがとう!」

 

そういうと豪炎寺は瞳子監督の所に行った

 

「監督」

 

「おかえりなさい。豪炎寺くん」

 

「ありがとうございました」

 

『『『『えーーーー』』』』

 

そりゃあ皆驚くよな。みんなは豪炎寺が必要ないと言われチームを離れたのにありがとうなんて言っていたら驚くわな

 

「さぁーなんのことかしら?」

 

そして刑事は話し始めた。何故豪炎寺が雷門を離れたのかを。エイリア学園が豪炎寺を引き抜こうとするために豪炎寺の妹を人質に使ったこと。そして自分たちに楯突くのなら妹の命は保証出来ないと。それを言われた豪炎寺は奈良でのジェミニストーム戦で本気を出せず、これからもチームの足を引っ張ってしまうと思ったらしい。それに気づいた瞳子監督は豪炎寺を雷門イレブンから外し、沖縄の土方の家に匿って貰うようにしたのだ。

 

「お前が居てくれたから爆熱ストームを完成させることが出来た。ありがとう土方」

 

そう言われると恥ずかしそうにしていた

 

「豪炎寺くん。どうだった?久しぶりの雷門は?」

 

「ああ!最高だ!」

 

そして俺達は大海原のグラウンドを借りて練習を始めた。ボールの取り合いや1対1の対決をしたりした。途中リカが豪炎寺とストライカー対決をしたがあっさりと負けていたのは余談である

 

「豪炎寺くん」

 

「ボールが怖くなったか?怖くて当然だ。俺も怖い...怖さを抱えて蹴る。それだけだ」

 

「怖さを抱えて蹴る....」

 

今の吹雪には豪炎寺の言葉はまだ届かないか

それから豪炎寺は立向居とPK対決をしていた。

 

そして豪炎寺が蹴ったボールを立向居が止めようとするが歯がまるでたたなかった。立向居が投げたボールは鬼道の所に行き鬼道は吹雪にボールを蹴ったが吹雪は恐怖のあまりボールに触れることすら出来ていなかった

 

「僕、このチームのお荷物になっちゃったね」

 

「そんなことはない。雷門にはお前が必要なんだ!」

 

「よぉーし皆もうひと頑張りだ。ボールは常に俺たちの前にある!」

 

『『『おおー!』』』

 

それから日が暮れるまでサッカーをやった

 

「お疲れ様!」

 

「差し入れもあるわよ。土方くん特性沖縄産シークワーサードリンク!」

 

『『『『いっただきまーす』』』

 

『『『『すっっぺぇぇぇぇ』』』

 

「これくらいなんだよ....グッ」

 

「酸っぱいんでしょう」

 

「酸っぱくなんかねぇー」

 

「なーら甘酸っぱい初恋の味ってやつなん?うちらみたいな」

 

そしてこれからカレーを食べた。そのカレーに木暮はタバスコを入れていた。

 

「木暮くん。もうその手にはくいませんからね。そう何度も引っ掛かると思ったら大間違いです。それではいただきます....カーーーー」

 

「うっしっしどっちも当たりだよ」

 

木暮は仕掛けた豪炎寺の方を見てニヤリとし自分のカレーを食べた

 

「カレェーーーーー」

 

「ああ。皿変えといたから」

 

そしてキャラバンで夜を過ごし稲妻町へと戻った。そして瞳子監督が一日くらい休んでもいい と言われ県外の選手の俺達は円堂が俺の家に泊まれよとかで話していた時だった。

空から黒いボールが振ってくる。

 

「雷門イレブンの諸君。我々ダイヤモンドダストはフットボールフロンティアスタジアムで待っている。来なければ黒いボールを無作為にこの東京に打ち込む」

 

「何度って!?」

 

「無作為にだと!?」

 

壁山は意味がわからないため意味を聞いてくるがそれに目金が答えて要約理解していた。そして、俺達は急いでフットボールスタジアムに向かった。

スタジアムで今回の試合の作戦会議を行った

 

「豪炎寺くん、黒崎くん早速だけど貴方たちにフォワードを任せるわ」

 

「「はい!」」

 

俺達の準備が終わると向こうベンチから閃光が走りダイヤモンドダストが現れた

 

「我々はマスターランクチームダイヤモンドダストだ。」

 

「マスターランク?」

 

「円堂。君に闇の凍てつく冷たさを教えてあげるよ」

 

「冷たいとか熱いとかどうでもいい。サッカーで町や学校を壊そうとするやつらなんて絶対に許さない」

 

そした遂にダイヤモンドダスト対雷門中の試合が始まった

 

 

 

 

 




次も前半と後半に分けて試合を書こうと思います

次回、新たなるチームダイヤモンドダストとの試合が始まるそして突如現れたアフロディー!彼は味方なのか!?それとも敵なのか!?
『舞い戻った神!』


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舞い戻った神!!

3日振りに投稿します。なるべく毎日投稿したいのですが中々筆が進まず遅れてしまいましたが、これからもなるべく毎日投稿出来るよう頑張ります!




雷門からのキックオフでゲームがスタートし俺はボールを豪炎寺に渡した。するとダイヤモンドダストの選手は誰一人豪炎寺を止めにいくこともなく逆にゴールまでの道を空けた。そして豪炎寺はその場からゴールポストギリギリにボールを蹴り皆がゴールしたと思っていたが相手のキーパーはボールを見事にキャッチした。

 

「ふん!」

 

キャッチしたボールをそのまま円堂のいるゴールまで投げた。

 

「ゴールからゴールまで投げるなんてなんてやつだ」

 

「よーし...!?」

 

円堂がパスをしようとしたが既に相手チームは攻め込んでいて、もう味方のマークに着いていたのだ。

 

「くっ!土門!」

 

円堂は唯一マークされていなかった土門にパスを出した

 

「一之瀬!」

 

しかし、土門が出したボールを素早くリオーネがカットしガゼルにボールを回した。ガゼルはノーマルシュートを放ち円堂はキャッチ出来たがゴールラインギリギリまで下がってしまった

 

「ビリビリ来るぜ!」

 

「ふん。」

 

鬼道は相手選手からボールをカットしたがすぐにガゼルにボールを奪い返されてしまった。

 

「なんて動きなの」

 

「大丈夫でしょうか...」

 

「みんな、頑張って」

 

一之瀬から鬼道にパスをし攻め上がる雷門。そして鬼道がドリブルで上がり一之瀬にパスをしリカにパスが繋がったときゴッカの必殺技『フローズンスティール』が炸裂しリカが負傷してしまう

 

「それが闇の冷たささ」

 

ボールを奪ったゴッカはガゼルにロングパスをした。土門が止めようとするが簡単に交わされまたもノーマルシュートを放った

 

「ザ・タワー」

 

搭子の必殺技はすぐに破られ壁山が『ザ・ウォール』を発動しなんとかゴールを防いだ。防いだボールは観客席の方まで飛んでいった

 

「(これは辛い状況だな。俺と豪炎寺にはマークがついて思うように動けないし何かもう一手手があれば....)」

 

観客席に行ったはずのボールは何故かグラウンドの方に戻ってきた

 

「(やっときたか!!)」

 

「戻ってきた?」 

 

すると、空から神が降りてきた

 

「あっ!?アフロディー...」

 

誰もがアフロディーの登場に驚いていた。確かに神のアクアを使い帝国を潰し雷門を潰そうとしていたやつが現れればそりゃ驚くよな。アフロディーは影山と繋がっていたのだし

 

「また、会えたね。円堂くん」

 

「誰やのアイツ?」

 

「フットボールフロンティアの決勝で戦ったゼウス中のキャプテンだ」

 

「何しにきたんだ?」

 

「戦うために来たのさ君たちと....君たちと共にやつらを倒す!」

 

「何?」

 

ゼウス中のアフロディーが雷門のユニフォームを着てグラウンドに立った。

 

「ゼウス中の敗北者か?人間に破れた神に何が出来る?」

 

アフロディーの参戦はバーンやグランも予想していなかったためあの二人も驚いていた。

 

円堂はアフロディーがなぜここに来たのかというのを思い出していた

 

「頼むぞ!アフロディー!」

 

ダイヤモンドダストからのスローインで試合が再開しドリブルで上がってくるが土門の『ボルケイノカット』で防ぐ。アフロディーがフリーになっているが土門はパスをする前にボールを奪われてしまった

 

「(まだ、まだアフロディを信用しきれていないんだ。それはそうだろう。フットボールフロンティアの決勝戦、雷門は世宇子にあんな酷いことされたんだからな)」

 

それからは雷門はボールを奪いアフロディーにパスをしようとするがタイミングが合わないか又は、パスをする前にボールを奪われていた

 

「(みんながまだ信じきれていないのならアフロディーとの関わりがない俺が証明するしかないか!アフロディーは味方なのだと!)」

 

俺は一気に味方の方に戻った。ちょうどその時一之瀬がボールを奪った所だった

 

「一之瀬!俺にボールを来れ!」

 

「分かった!頼んだぞ!」

 

俺は一之瀬からボールをもらい駆け抜けるがすぐに囲まれてしまった。

 

「(っち...さすがに相手をするのはめんどいな。だが俺に集まったおかげであいつにパスが出来るぜ!)行け!アフロディー!」

 

俺がパスをしたことに対し雷門中のみんなや監督達、そしてパスを貰ったアフロディーさえも驚いていた

 

「....いくよ!」

 

パスを貰ったアフロディーはドリブルで上がっていく

 

『はじめてアフロディーにボールが渡った!』

 

(うおっ!?そういえばいたな実況者。今まですっかり忘れてたぜ。何気に初登場だな)

 

「お手並み拝見だな」

 

アフロディーの前にディフェンダーが二人立ちふさがる

 

 

「『ヘブンズ・タイム!』」

 

アフロディーは時を止めディフェンダー二人を抜き相手はいつ抜かれたのかすらわからないでいた。そして、二人が振り返った時にはもう既に吹き飛ばされていた。

 

そして、アフロディーはガゼルと対峙した。

 

「堕落したものだ。君を神の座から引きずり下ろした雷門の味方をするとは」

 

「引きずり下ろした?違う。彼らは円堂くんの強さが僕を悪夢から目覚めさせてくれた。新たな力をくれたんだ」

 

「君は神のアクアがなければ...何も出来ない!」

 

ガゼルがボールを奪おうとアフロディーに迫る

 

「そんなもの必要ない」

 

アフロディーは横から走ってきていた豪炎寺にパスをしガゼルを抜きそしてボールは豪炎寺からアフロディーに渡った

 

「見せよう...生まれ変わった僕の力を!」

 

アフロディーの背中から翼が生え、ボールに力を溜めた。アフロディーの姿は正に神だった

 

「『ゴットノウズ!』」

 

「これは!?」

 

「前よりパワーアップしている!」

 

ベルガが技を発動させる暇もなくゴールに突き刺さり雷門の先制となった。そしてゴールを決めたアフロディーとアシストをした豪炎寺はハイタッチをした。これを見た雷門イレブンはアフロディーのことを信用しパスが繋がるようになった

 

「ゴットノウズを神のアクアなしで決めたっす」

 

「あんな強烈なシュート見たことないぞ」

 

「この攻撃力を雷門のために....」

 

「最大の敵は最大の仲間になる」

 

「昔は昔。今は今って訳だ!」

 

「いいぞ!みんな!このユニフォームを着れば気持ちは一つ!みんなで同じゴールを目指すんだ!」

 

『『『『『おお!』』』』

 

「やるじゃないか。これは雷門と円堂守と戦っていた力だというのか...叩き潰してやるよ!」

 

相手チームが油断をしている内に得点出来たのはいい。このままいければいいのだが

 

試合が再開しボールを奪った鬼道が攻め上がる。

 

「見せてやろう。絶対零度の闇を!」

 

「『フローズンスティール!』」

 

「くっ!?しまった!」

 

『なんと!鬼道がボールを奪われた!』

 

そこから相手チームはパスが繋がり逆の展開になってきた。壁山が『ザ・ウォール』で止めようとするがドロルの『ウォーターベール』は破れてしまう。そしてボールはガゼルに渡った

 

「フッ...凍てつくがいい!」

 

「来い!」

 

「『ノーザン・インパクト!』」

 

「うおぉぉぉぉ!『正義の鉄拳!』」

 

円堂は正義の鉄拳で止めようとするが必殺技の威力を抑えきれずゴールを許してしまった。

 

「円堂さん!」

 

『ゴーーール!決められてしまった!正義の鉄拳が打ち砕かれてしまった!!』

 

「この程度とは...ガッカリだね。」

 

そして、ホイッスルがなり前半が終了した

 

 

 




ダイヤモンドダスト前半戦が終了しました。次回は後半戦をお送りします。

次回、正義の鉄拳が破られ新たなる強さを欲し始めた円堂。そして監督から以外な指令が出る
『新たなる挑戦』


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新たなる挑戦!

大変ながらくお待たせ致しました。大分期間が空いてしまいましたが決して、決して逃走したわけではございませんのでご安心を!

黒崎「誰も、お前の作品なんか見ないから誰も気にしてねーよ」

作者「おおーい!黒崎くん!例えほんとの事でも言ってはいけないことがあるでしょう!
そ、それに俺の作品を待っててくれる人なんて....人なんて....」

黒崎「ありゃ?ちっと言い過ぎたかな?まぁーいいや。それでは本編どうぞ!ほら作者も」

「ブツブツブツ....え?ああ、はい。どうぞ!」


そして前半は1対1で終了する。

 

「クッソ!物凄いシュートだったぜ」

 

「円堂さん....」

 

「心配すんな。究極奥義に完成なしだ。次は止める、そして勝つんだ!」

 

円堂はガゼルのシュートの強さに落ち込むどころか、更に士気を上げている。

 

後半戦が始まり、早速綱海はロングシュート技『ツナミブースト』を撃つが相手のキーパー技『アイスブロック』に止められてしまう。

そしてダイヤモンドダストの猛攻がまた開始される。立向居がドリブルで上がるが『フローズンスティール』によりボールを奪われてしまいダイヤモンドダストが速攻で攻め上がっていく

 

塔子が『ザ・タワー』で止めようとするが『ウォーターベール』によって突破されボールはガゼルへと渡った。

 

『おおっと!これは、前半戦で正義の鉄拳を破った時と同じ状況....とゆうことは!』

 

「そんなことはさせない!」

 

『おおっと!FWの黒崎がいつの間にかゴール前まで戻ってきていた!』

 

「貴様!いつの間に!」

 

「油断大敵だぜ?『ディメンションカット』」

 

『ゴール前まで戻ってきていた黒崎がガゼルからボールを奪いドリブルで上がっていくぞ!』

 

「よし!みんな!このまま黒崎に続け!全員で攻めるんだ!」

 

『ここで雷門、ゴール前に壁山と財前を残しての全員サッカーだ!』

 

「(ふっ...大胆に出たな。流石は天才ゲームメーカーさんだな)鬼道!」

 

俺は鬼道にボールを渡した。そこから更に豪炎寺、一之瀬、鬼道、アフロディとボールが繋がっていく

相手のディフェンダーが止めにかかるがすぐさまパスを出しそれを交わした

 

「行け!黒崎くん!」

 

「おう!」

 

ボールは俺に渡り絶好のシュートチャンスになった。

 

「絶対に決めて見せる!はぁぁぁぁ!『デス・スピアーーーー!』」

 

相手のキーパーは『アイスブロック』で止めようとするが一切回転が緩むことなく必殺技を破りゴールに突き刺さった。

 

『ゴォォォール!黒崎が決めた!雷門中勝ち越しだぁぁぁ!』

 

「ナイスパスだぜ、アフロディ!」

 

「まぁー当然だね」

 

そういって俺とアフロディはハイタッチをした。

 

「これが、雷門の新しいFWの力か...面白い!」

 

そして、ダイヤモンドダストボールから試合が始まった

 

「行け!我々に勝利以外許されない!」

 

タイムアップの時間が迫ってきたのかガゼルたちは焦りだした。しかし、こちらも負ける訳にはいかないためどうにかしてパスを繋いでいるが、ガゼルの指示により俺、アフロディ、豪炎寺へのパスはことごとくカットされ中々シュートチャンスに持ち越せない。

 

「もう一点、先にゴールすれば必ず勝てる!」

 

「ならば...」

 

鬼道がボールをカットし、ボールを一之瀬へと繋いだ

 

「行くぞ、土門、円堂!」

 

「おいおい、ゴールはどうすんだよ!」

 

一之瀬がドリブルで上がるが『フローズンスティール』によりボールを奪われてしまった

 

『危ない!円堂はゴールを開けている!』

 

「こっちだ!」

 

ガゼルへパスを出したが津海がそれをカットした

 

「サンキュー!津海!」

 

「ヘッ、礼なんていらねーよ!」

 

「連携技は円堂くんがゴールエリアから離れすぎる。あまりにも危険だよ」

 

「分かっている。だが時間がないんだ。時には危険を背負わないと行けない時もある」

 

「円堂くんが攻撃に加われるからこそ、大きな落とし穴だね」

 

再び鬼道がドリブルで上がっていき『イナズマブレイク』の体勢をとるが再びボールをカットされてしまった。

 

「円堂くん、戻れ!早く!」

 

アフロディがなんとか時間を稼ごうとするがボールはガゼルの元へと渡った

 

「思い知れ!凍てつく闇の恐怖を!『ノーザン・インパクト』」

 

「『正義のてっけ....』」

 

「駄目だ!ペナルティーエリア劾だぞ!ハンドになる!」

 

正義の鉄拳が使えずに円堂は頭で抑える

 

「だぁーーーー!」

 

すると、円堂の頭から正義の鉄拳みたいのが飛び出しガゼルのシュートを弾いた

 

「なに?」

 

「バカな!?」

 

「え?」

 

『ピィーーーー!ここで試合終了のホイッスル!雷門中勝利です!』

 

「勝ったのか?」

 

「ははは...よっしゃーーーー!」

 

ダイヤモンドダストに勝てたことに円堂が喜び他のメンバーも喜んでいた

 

「そこまでだよ」

 

「ヒロト!」

 

「見せて貰ったよ円堂くん。短い間によくここまで強くなったね」

 

「エイリア学園を倒すためなら俺達はどこまでだって強くなって見せる!」

 

「いいねぇー俺も見てみたいなぁ!地上最強のチームを!」

 

「本当に思っているのか?」

 

その言葉に対しヒロトは驚いたがすぐに微笑んだ

 

「じゃあ、またね」

 

そして、黒いボールが現れ、閃光が放たれるとそこにはダイヤモンドダスト、ヒロト、バーンの姿はなくなったいた

 

「次か....俺たちももっと強く」

 

そして、試合終了後キャラバンの前で正式にアフロディが力を貸してくれることになった

 

「よぉぉし!エイリア学園を完全にやっつこるまで頑張るぜ!」

 

『『『『おぉ!』』』

 

「円堂くん」

 

「はい!」

 

「貴方にはゴールキーパーを辞めてもらうわ」

 

「えっ?」

 

まさかの瞳子監督の言葉にみんなが驚いていた。鬼道と俺を除いては....




作者「いやー我ながらたくさん書きましたな。それに気付いたらダイヤモンドダストにも勝っちゃってるしどうすっかなー」

黒崎「あんた、まさかノープランなのかよ」

作者「そ、そそそんなことないし!ちゃ、ちゃんと考えてるよ、うん。」

黒崎「ふぅーんまぁーいいや。じゃあちゃんと考えてるなら投稿の日にち空けないで投稿しなね」

作者「え?」

黒崎「だって、考えてあるんでしょ?」

作者「も、もちろん!」

黒崎「じゃあ頑張ってね!んじゃあ、また次回お会いしましょう!バイバーイ!」

作者「ハハハハハ....ハァ、なんでこうなったのかな....」

次回、監督から告げられた驚愕の言葉、しかしそれには俺たちにとっても大事な事実だった
『リベロ円堂!』


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リベロ円堂!

作者「書けた....書けたぞぉーーー!!」

黒崎「おい、うるさいぞ作者」

作者「黒崎君!約束通り書いたぞ!どうだ!凄いだろ!」

黒崎「ん?なんの話だ」

作者「君が書けっていったんじゃないか!」

黒崎「そんなこと忘れたね」

作者「なん.....だと....(燃え尽きた)」

黒崎「まぁー冗談だけどね。
   んじゃまあどうぞ!」


「監督、いま何て?」

 

「キーパーを辞めろと言ったのよ」

 

「そ、そんな急にそんなこと言われても...」

 

「「俺は監督の意見に賛成だ」」

 

鬼道と俺はその意見に賛成した。周りが驚いた表情をしていたが鬼道が理由を説明してくれた。

 

「俺達は地上最強のサッカーチームにならなければならない。お前が必殺シュートのために前に出ると相手に得点のチャンスを与えてしまうのならそれは大きな弱点。弱点は克服しなければならない」

 

「俺も鬼道と同じ意見だ。それに今日の試合でよく分かっただろ?今のままだとただただ相手に得点を与えるだけなんだと」

 

「そしてその弱点を克服したことにより俺達は始めて地上最強のサッカーチームを名乗ることが出来る」

 

「それで、円堂にどうしろって」

 

「変わってもらうんだよ、円堂に」

 

「円堂、お前はリベロになるんだよ」

 

「リベロ?」

 

「鬼道くんも、黒崎くんも同じことを考えてたのね」

 

「「はい」」

 

「エイリア学園に勝つために俺達はもっと大胆に変わらないといけないんじゃないかってその鍵になるのが円堂なんじゃないかと」

 

「円堂、今日の試合の最後にガゼルのシュートをヘディングで止めたのを覚えているか?」

 

「あの技をマスターすればお前は攻守に優れたリベロになれる」

 

「で、キャプテンがリベロをやって誰がゴールを守るのさ」

 

「立向居がいる!」

 

「そんなに簡単に決めちゃっていいの?」

 

「そうですよ。失礼ながら、立向居君はまだキーパーとしての経験が浅いと思うのですが」

 

立向居がキーパーをすることに塔子と目金が不安に思う。

 

「俺、上手く言えないけど立向居からは可能性を感じるんだ。何か物凄いやつになる。こいつに任せておけば大丈夫だって」

 

「俺が、雷門のゴールを守るんですか?」

 

「立向居なら平気だろ。なんたってあの円堂が認めたんだからな!」

 

「これは雷門イレブンにとって革命です!円堂くんのリベロ。アフロディ君のフォワード。立向居くんのキーパー。そして黒崎くんや豪炎寺くん、アフロディくんの決定力!超攻撃型雷門イレブンの誕生です!」

 

目金は眼鏡を光らせて語る。

 

そして俺達は新しい練習場所で明日から練習をすると言われ、今日は解散になったが俺はある人物に声を掛けた。

 

 

次の日、立向居には究極奥義『ムゲン・ザ・ハンド』を覚えるため、円堂はリベロ技を覚えるために練習を始める。のだが、円堂はキーパーとしての癖で手が出てしまうため、手が出せないように全身をタイヤで巻かれ、再び練習を再開した

 

立向居はというと、綱海たちと一緒に『ムゲン・ザ・ハンド』の練習をしている。円堂曰く『ムゲン・ザ・ハンド』とはシュタタタターン、ドバババババーンらしい。ポイントは目と耳。シュートの作り出す音を聞き分けるために全身を目と耳にしてシュートを見切るらしい。

ほんとに円堂のじいさんは凄いな。何を言ってるか全然わからん

 

俺はと言うと新しい必殺技の練習をしている。シュートとブロック技はあるがやっぱりドリブルの技を覚えといた方がいいからな。俺はジグザグにコーンを起きそれをトップスピードでドリブルする練習をしている。あのドリブル技をマスターするために

 

 

そして、俺達は数日間練習を続け、遂に円堂がリベロ技を習得した。メガネ曰く『メガトンヘッド』と命名した。 円堂はそれからも磨きをかけるために練習を重ねるが、立向居の『ムゲン・ザ・ハンド』の方はまだ完成していない。いくら究極奥義とはいえ、そんなに時間が掛かることなのか?俺なんてもう新しいドリブル技を完成させたし←円堂の『正義の鉄拳』はここまで時間は掛からなかったが....レベルの違いか?

 

俺が色々と考えている間に円堂にまた新しい必殺技を覚えさせたいと鬼道が言い出し俺達は帝国学園へと向かった。

 

「これがフットボールフロンティア40年間無敗だった帝国学園か」

 

俺は初めて見る校舎に驚く。中学でこの出かさの学校てありえないだろ。金掛けてんなー帝国は

 

「おい、黒崎。お前今変なこと考えていないか?」

 

「い、いやそんなことないぞ」

 

「ふっ。まぁいい。それよりも中に入るぞ。ちゃんと着いてこないと迷子になるからな」

 

「えぇぇ~」

 

歩くこと数分。俺達はようやく帝国学園へのグランドへとたどり着いた。そして鬼道に何で帝国学園へに来たのかと訪ねると帝国学園に来たのはシュート技『デスゾーン』を習得するために来たのだという。

 

それに対し土門は円堂の祖父の裏ノートに書いてある必殺技の方がいいんじゃないかと言うが、鬼道はデスゾーンにこだわる。円堂は何かを察したのか鬼道の意見に賛成し『デスゾーン』の練習を始めた。

 

立向居はというと、綱海と一緒に『ムゲン・ザ・ハンド』の練習をしていた。他のメンバーもそれぞれ練習を開始した。俺は『デス・スピア』に更に磨きをかけるためひたすら『デス・スピア』を打ちまくった。

 

練習をしていると帝国学園の選手達が集まり『デスゾーン』完成のため練習試合をするみたいだが俺はめんどくさいためパスした。鬼道に色々と訳を聞かれたがレベルアップのためということで納得してくれた。

 

そして、あれからひたすら練習をしていると遂に『デスゾーン』が完成した。更にそれを越えた必殺技『デスゾーン2』を完成させた。

 

「いける!これならエイリア学園にも通用するぞ!」

 

「鬼道!デスゾーン2は雷門だからこそ、お前が雷門の一員になっからこそ出来た必殺技なんだ!鬼道…お前の個性が発揮される、1番輝く場所は雷門なんだ。いいチームを見つけたな」

 

「佐久間…」

 

佐久間たちと話していると上からエイリアボールが降ってきた。赤い閃光を放つとそこにいたのはマスターランクチーム、ダイヤモンドダストとプロミネンスのメンバーだった。

 

「おめでたいやつらだな」

 

「負けると分かりながらのこのこ現れるとは」

 

「円堂守!宇宙最強のチームの挑戦を受けたことを後悔させてやる」

 

「負けるもんか!俺にはこの地上最強の仲間達がいるんだ!」

 

「勝負だ!」




作者「そういえばまだ春菜ちゃんと関わりがないな」

黒崎「メインヒロインなのに関わらせてないなんてダメな作者だな。略して駄作者め」

作者「そ、そんな...たまたまだし」

黒崎「んじゃあ明日は音無と関わらす話を投稿すると」

作者「....え?」

黒崎「それじゃあまた明日!バイバーイ!」


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番外編1 音無春菜編

作者「.......」

黒崎「......ねぇ」

作者「いや!何も言わないで!」

黒崎「今日の投稿は何?」

作者「いやぁ~春菜ちゃんと黒崎くんを無理矢理絡ませようと思ったらこうなっただけでありましてですね」

黒崎「それにしても酷い内容だな」

作者「グハッ!」

黒崎「ここの作者の心はガラスだな。まぁいいや。相当詰まらない話になっていると思うから見たくない人は飛ばすことをおすすめするよ。まぁどうしても見たいって言うなら止めないけどね。それじゃあ本編へどうぞ」


「ねぇ、音無さん。ちょっと夕食の具材がないから買ってきてくれないかしら?」

 

「はい、わかりました!私、行ってきますね!」

 

「あっ、でも買うもの沢山あるから一人だと大変かも....」

 

「じゃあ黒崎さんにお願いしてみます!地元で詳しいと思いますし!」

 

「そうね。そうしようかしら。あら?綱海くんは?」

 

「綱海さんならキャプテン達とサーフィンに行かれましたよ」

 

「まぁ、いいわ。買い物の帰りに円堂くん達に声を掛けてきてもらってもいいかしら?」

 

「はい!お安いご用です!それじゃあ私行ってきますね!」

 

「はい、音無さん。これ買い物のメモね」

 

「ありがとうございます!」

 

私は、お財布と鞄を持ち黒崎さんの所まで行き買い物の手伝いを頼んだら二つ返事してくれた。

 

「ここら辺で1番大きいスーパーって何処にあるんですか?」

 

「ああ。ここらで1番大きいのは大海原中の近くに市場があるんだ。そこが一番大きいかな」

 

「へぇ~そんな凄い所があるんですね!何だか少し楽しみです!」

 

「音無さんはよく料理をするの?」

 

「いえ、家ではあまりしないのですがキャラバンに乗せて頂いた時から少しずつ作り始めました!」

 

「へぇ~そうだったんだ!それにしてもいつも美味しいご飯を食べさせてもらってるよ!」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

そんなことを言われてたのは初めて言われたので嬉しかった。多分今、私の顔は赤くなっているかもしれないです。

 

「うわぁ!凄い人ですね!いつもこんなに人が凄いんですか?」

 

「ああ。この時間だといつもこんな感じだなさぁて、市場に着いたけど何を買うんだ?」

 

「えっとですね。あっ!そういえば木野先輩からメモを預かって来ました。」

 

「えっと....にんじん、たまねぎ、じゃがいも、豚肉ですね。」

 

「今日の夕飯はカレーだね」

 

「はい!そうみたいですね!まずは、野菜を買いに行きましょう!」

 

「ああ、行こうか」

 

黒崎さんがそう言うと急に私の手を繋ぎ始めた

 

「え?く、黒崎さん?」

 

「ん?ああ、ごめんごめん。迷子になると行けないからついね。嫌だったよね。」

 

「い、いえ!嫌なんかじゃありません!」

 

「そうか?じゃあ行こうか!」

 

男性の人とこうやって手を繋いで歩くなんて子どもの時にお兄ちゃんと手を繋いた時以来ですごくドキドキしています。

 

私達は手を繋いだまま買い物をした。最初はドキドキしていましたが段々と手を繋ぐことにも慣れたため買い出し以外にも洋服を見たりした。買い物が終わりキャプテン達に声を掛けキャラバンに着くと木野先輩と夏未先輩が出迎えてくれた

 

「あら?あなたたち手を繋いでお買い物とは随分仲がいいのね?」

 

「あら、ほんとだ」

 

夏未先輩に改めて言われ私は急に恥ずかしくなったため黒崎さんの手を離した。

 

「ああ。結構人混みが凄かったからな迷子にならないよう手を繋いだんだ」

 

「へぇーそうなの。まぁいいわ。黒崎くん、お手伝いありがとう」

 

「ああ。んじゃあ俺は練習してくるわ」

 

「ちゃんと夕飯までには帰ってきてね」

 

「分かった!」

 

そう言うと黒崎さんはボールを持って走りだしてしまいいつの間にか見えなくなるほど遠くに行っていた。

 

「それで、音無さん。彼との買い物はどうだった?」

 

「それ、私も気になる!」

 

「い、いえ別に何もないですって!」

 

「ふーん、まぁ後で詳しく聞くとしましょう。さぁ、今日はカレーを作るわよ」

 

「はい!わかりました!」

 

黒崎さんに、また美味しいって言われるように頑張って作りましょう!あれ?何で私黒崎さんのためにって....まぁ、いいですね!

 

夕食後女子会が行われ私は質問責めにあったのはまた別の話




黒崎「もう何も言わないさ。ってかまだ作者はダウンしているためこの場には現れないが俺が次回投稿予定の話をしよう。次回はなんとなく分かるとは思うが次は俺の話になる
俺が音無に恋をした話をするぞ。ではまた次回会おう。バイb「バイバーイ」....おい、作者」

作者「いやぁ最後くらいは挨拶しようかと....」

黒崎「問答無用!『デス・スピアーーーー!』」

作者「ぎゃああああああああ!」


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番外編2 黒崎蓮編

大変大変ながらくお待たせしました。行事とかが忙しく中々投稿出来ませんでしたが少しだけ時間作れたのでその間に書くことが出来ました!

誤字脱字、感想やアドバイスなど是非是非お願いします!


俺は今一人でサッカーの練習をしていた。円堂達も誘おうと思ったが円堂達は綱海と一緒にサーフィンをやりに朝早くに行ってしまったので俺一人で練習をしている。

 

「はぁ....はぁ。本気ではなかったとはいえ俺のデス・スピアーが止められるなんて」

 

あのときのシュートの力は精々5割程度の力でしか撃ってない。だが、それでも止められたのは悔しい。シュートブロック×2にキーパー技までは突破した...だがその後にデザームによりシュートは止められたのである。

 

「正直、ファーストランクチームだからと舐めていたのかもしれない。ファーストランクチームに止められるということはマスターランクチームやジェネシス相手だと簡単に止められてしまうかもしれないな」

 

他に鬼道とのデス・ロードがあるがやはりこれだけじゃまだ心許ないし、新しい必殺技を覚えるしかないか....

デス・ブレイクは3人技だし今のメンバーの中では俺と鬼道くらいしか当てはまらない。せめて、不動がいてくれたら使えるんだがエイリア編ではそれは期待できないな。

 

ならばバダップの次に好きなキャラザナーク様の必殺技であるディザスターブレイクの練習でもするか!俺が丁度練習をしようとすると...

 

「黒崎さーん!」

 

向こうの方から春菜ちゃんが買い物バッグを持って走ってきた。

 

「どうしたの?音無さん?」

 

「はい、実は....」

 

春菜ちゃん曰く夕飯の食材を買いたいけど沢山あるから一緒に行こうと言うお誘いだった。俺はすぐに二つ返事をした。

 

その後は市場に行き春菜ちゃんと一緒に夕飯の食材を買ったり他にも洋服を見たり、アクセサリーを見たりとデートっぽいことをした。

 

こんな所鬼道か浦部に見られたら大変なことになるな。でも、まぁ買い物に付き合ってるだけだし大丈夫か。ピッコーン フラグが立ちました

 

ん?今変な声が聞こえたが、気のせいか。

 

「ただいま戻りました!」

 

「あら、あなたたち手を繋いでお買い物だなんて仲がいいのね」

 

「あら、ほんとだ」

 

俺は改めてそう言われると恥ずかしくなりすぐに手を放した。

 

「んじゃあ俺は練習に戻るわ」

 

そう言うとそこから逃げるようにグランドの方まで行った。グランドに着くと鬼道がおり俺に話し掛けてきた

 

「おい、黒崎一つ聞きたいことがあるんだが」

 

「ん?なんだよ、鬼道」

 

「春菜とデートをしたっていうのは本当か?」

 

「ブッ!何でそのことを!あれはデートじゃなく買い物に付き合っていただげだよ」

 

「ほう、一緒に出掛けたのは本当らしいな」

 

ジリジリと鬼道が俺に近づいてきたので俺は走って逃げた  

 

「クソッ!」

 

「待て!黒崎!」

 

俺の逃走劇は夕飯の時間になるまで続いたとさ

 

「後で詳しく聞かせてもらうからな」

 

トホホ....

 




今回は少し短めですがご了承下さい!

次回はカオスとの戦いを書きますのでおたのしみに


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