探偵以外をぶっ込んでみたかったので、 (愛は有るが、未来が無い)
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プロローグ?

初投稿につき注意点

1,初投稿どころか、小説然り夢小説然り書いたことがありません。なので、暖かい目で見て下さい。
「いや、それは無理」という方は、この小説の事を忘れてください。
2,私は広島県民なので、時々キャラのセリフがおかしいなぁと思うところが出てくるかも知れません。
「違うよ!こうだよ!」など、教えて下さると有難いです!
3,私は、コナンの原作本をほとんど持っていません。
アニメを見返したり、記憶を呼び起こしながら書いています。
原作やアニメからズレる事も有ります、暖かい目で見て下さい。
4,オリ主は、特殊な職業ですが、コナン側の人間です。
そこら辺は、絶対なのでよろしくお願いします。
5,有り得ないだろう設定バリバリなので、見逃して頂けると有難いです。
6,シリーズ化するかも?人気があればですが、こんな素人の話でも続きが見てみたい人はコメントよろしくお願いします。



 

 

ホーホー

 

 

 

 

《22時過ぎの某県某所》

 

 

大きな屋敷の中の一室、部屋の灯りをつけずに部屋の主たる人物が、机の上にあるパソコンの画面を見ていた。

 

『ふふっ、そーそーそんな感じやったなぁ~♪』

 

『って事は、もう少ししたらあの子が来てあーなるわけね。ふむふむ』

 

ドタドタドタドタ

 

「姐さん!!!」

 

バタンッ

ガタイの良い男が部屋の扉を勢いよく開け、中にいた人物に呼びかけた。

 

 

『うっさいなぁ、何やのこんな夜中に。』

 

「総会長からの呼び出しです!」

 

『はあ?何考えとるんやろ、こんな時間に。』

 

「お休みのところ、すいやせん。」

 

 

ガバッ と、勢いよく土下座の体勢になる男。

 

 

『ハァ、分かった、すぐ行くけぇ待っといてって言っといて、仲道(なかみち)。』

 

「へいっ!」

 

 

 

ドタドタドタドタ 仲道と呼ばれた男は、来た道を走って戻って行った。

 

 

『ハァ、落ち着きがないなぁ。』

 

『さてと、行きますかねっと』

 

ゆっくりと立ち上がり、襖を締め部屋を後にする。

残されたパソコンの画面には、1枚の新聞記事

 

【怪盗キッド撃退!!お手柄小学生!!】

 

漆黒の星(ブラックスター)をたった一人で死守】

 

 

 

 

 

スタスタスタ

大きな屋敷の一番奥、隠されているかの様に作られたある部屋の前に彼女は立っていた。

 

 

 

『きたよ、どーしたオヤジ。』

 

 

ススーッ 襖を開けた彼女。畳を敷き詰めた六畳の部屋の奥、左の頬縦に切り傷を付けた浴衣姿の強面の男が一人座っていた。

 

 

「おぉ、来たか。まあ座れ、話はそれからだ。」

 

 

襖を閉め、男の前に用意された座布団の上に座った彼女。

 

 

『で?なんの御用でしょうか、こんな時間に。』

 

「まあまあ、怒るな怒るな。それに、ここにはお前とわししかおらんけぇ、いつも通りにせぇ。」

 

『分かった。何のようなん?父さん。』

 

「お前が前から言っとった事が、ようやく実現できそうや。」

 

バッ

 

『ほっほんとに!!』

 

「あっあぁ、ホントだ。色々情報を集めるのに、あって損じゃないとなってな。」

 

『よっし、も、もちろんうちが行くやんな?!』

 

ガバッ と父親に掴みかかる。

 

「あぁ、勿論、それで話はついた。」

 

「だが、少し条件がある。その前に落ち着きぃ。」

 

 

ハッ と彼女は父親から手を離し姿勢を正す。

 

 

『あ、うん。で、なに?』

 

「仲道含め、5人うちから連れていくこと。」

 

『はぁ!?なんで??特に仲道。』

 

 

かなり失礼な事を言う娘にため息を吐きつつ

 

 

「例え、わしが全てを治めとる今の状態でも、隠れて悪さするバカや自分が上に座ったる言ってわしのたま狙う奴、お前を自分とこのやつと結婚させようとするんも居る。一人娘のお前が一人で居るんなら、捕るのも殺るんも簡単や。」

 

『・・・。』

 

「まだまだわしも生きとるが、何時どうなるか分からん。お前を失うわけにはいかん。」

 

『ハァ、分かった。但し、口硬い奴用意しといて。』

 

「ああ、分かった」

 

『あと、』

 

「?」

 

彼ら(・・・)も連れてくから。』

 

「!分かった。」

 

スッ と姿勢を正す父

 

神名(かんな)愛美(まなみ)

 

『!!はい!』

 

「お前を関東の情報収集及び、関東方面の監視者とし、我が、神名組関東支部組長に任命する。」

 

「幹部以外知るものは居ない。他のものには、大学から推薦を受けて向こうの大学に移るすることになったと連絡しておく。」

 

『まあ、嘘じゃないしね。それなら納得するでしょ。』

 

「ああ、気をつけろ。向こうで、怪しいヤツらがよう悪さしとるらしい。」

 

『分かった。でも大丈夫よ、彼らも居るしうちもそうそうヤラレはせんけぇ。』

 

スッ と立ち上がり、襖へ向かう愛美

 

『なら、もう寝るわ。明日から忙しくなりそうだし。』

 

「ああ、大学にはわしから連絡をしておく。準備は念入りにな。」

 

『うん、おやすみなさい。』

 

「おやすみ。」

 

 

ススーッ 襖を開け部屋を出て自室に戻る

 

 

戻る道すがら、ふと立ち止まり窓の外に見える少し欠けた月をその瞳に写す

 

『・・・東都の米花町か、ふふっ、会えるかな?』

 

『あのsilverbulletに、、、』

 

彼女の憧れと切望と戸惑いを混ぜたような表情を知っているのは、空に浮かぶ月以外知るものはいない

 

 

 




キャラが出ていない。Σ(|||▽||| )

こんなんでよかったのでしょうか???

感想をお願いします!!

意見を参考にカギ括弧の前にあった名前を消しました。
変更日:2017年5月9日

主人公の名前の読み変えました。
変更日:2017年5月13日


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1話

他作品のキャラクターのみとコラボします!
あるキャラクターがコナン世界にいるという設定なので、元の作品の設定とは異なります。ご了承ください。


《東京国際空港》

 

 

ガラガラガラガラ

 

 

『うーん、ビジネスだからエコノミーほどじゃないけど、やっぱ座りっぱなしはないわー。』

 

ターミナル内から外へ向かいながら、伸びをする愛美。

 

「そうっすね、姐さん。」

 

二人分のキャリーバッグを引きながら、返事をする男。

 

『姐さんはやめぇ、静雄。』

 

そう、知っている人もいるだろう、某デュラハンが主人公だろう小説に出てくる、あの平和島静雄なのだ。

 

(何故愛美と行動しているのかは、後ほど書く予定。)

 

「すんません。」

 

『まあ、いいわ。そんで、迎えは来とんよな?』

 

ウイーン ターミナル外へ出る扉が開く

 

「うっす、確かベニーさんが、、、」

 

キィッ バタンッ 車から金髪の白人男性が降りてくる。

 

「お迎えにあがりました、愛美さん。静雄。」

 

『あぁ、ご苦労さん。』

 

「ッス。」

 

 

トランクに荷物を乗せ、空港を出る

 

 

『で、家はどうゆう感じ?』

 

「結構広いですよ、車3台バイク2台入る駐車場完備&デカイ一軒家なんで。」

 

 

・・・ 静かになる車内。

 

 

『ハァ、加減を知らんのかあのバカ親父。』

 

「アハハ、しかたないですよ。大事な娘さんなんですからね。」

 

「俺らも一緒に住むから、心配なんすかね。」

 

「だろうねぇ、まあ他にも女が少なからず居るからまだマシなんだろな。」

 

『まっ、ことをしようとするバカはいないだろうしね。みんなが入るんなら良いかな。』

 

「恩を仇で返す人間はうちに、アンタの周りにいる訳がないからね。安心していいんでない?」

 

『ふふっ、そうね。ん?』

 

キキッ

 

歩道を歩く小学生たちの中に(・・)を見つける

 

『あら?』

 

「どしたんすか?」

 

一瞬目が合う

 

ガチャッブーン

 

『なんでもないわ、ただ。』

 

「ただ?」

 

『ふふっ、ナイショ♪』

 

「なんすか、それ。」

 

「(やっと会えた、本物に♪)」

 

 

 

《東京都米花町米花区・帝丹小学校通学路》

 

 

 

下校する4人の小学生が話をしながら歩いている

 

「ねえ、今日何する?」

 

「そうですね、今日も依頼がありませんでしたから。」

 

「ならよぉ、博士ん家に行かねーか!」

 

「「さんせーい!!」」

 

「コナン君も行くよね!」

 

「あ?おっおぉ。(ったく、なんでオレが)」

 

 

江戸川コナン、本名工藤新一。

通称【黒の組織】に変な薬を飲まされて、体が縮んでしまった何とも不甲斐ない主人公である(ほっとけbyコナン)

正体を隠すため、小学生として毛利探偵事務所で居候をしている。

今のところ、組織に関する情報はコードネームが酒の名前で、ジンとウォッカという奴がいるということと、平気で人を殺す奴らだという事しか分かっていない。

 

「(くそっ、早くなんとか奴らのしっぽを掴まねぇと。)」

 

ふと、何処からか視線を感じる

 

「(なんだ、何処から?)」

 

道路に止まる1台の車が目に入る

 

「(ん?あれは、プリムス・ロードランナー?)」

 

車道の信号が青に変わり、車は行ってしまった。

 

「(さっき、車に乗っている人と目が合ったような、なんだったんだ?いったい。)」

 

「コナンく~ん!早くー!!」

 

「置いて行きますよ!」

 

「早く行こうぜ!」

 

「あっ待てよおまえら!」

 

「早く早く~!」

 

 

走って行く子供たち、それを追いかける彼とこれから絡み合う道がどうなるかそれは誰にも分からない。




コナンのキャラクターと会話してないしΣ(|||▽||| )

もう1人も他作品のキャラクターです。わかる方はいらっしゃるでしょうか?

次回は何話かの事件にかかわる予定ですが、原作崩壊するかも?頑張るのでよろしくお願いします。
コメントor評価下さい!お願いします(´;ω;`)


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2話 前編

書いていたら長くなったので、分けることにしました。
中途半端ですが、頑張って続きを書きますのでゆっくりとお待ちください。お願いします(´;ω;`)


side平和島静雄

 

 

 

その日、彼は米花町を散策していた。

 

 

 

スタスタスタスタ

 

 

 

「あ~。何もないとこだな、ここら辺。」

 

「(ほんとに、ここらに居んだろうな?麻薬(クスリ)売人)」

 

 

 

~~~~~数日前~~~~~

 

《新しい住居前》

 

 

 

『あ~、ほんとに、ここなんか?』

 

「はい、そうですよ愛美さん。ここからならあの家も観察しやすいでしょう?」

 

『いや、確かに楽だけど・・・。』

 

 

そう、ここはアノ(・・)工藤家と阿笠家の向かい側斜め前の隣、ギリギリ漫画&アニメでは描かれない所にあったのだ。

 

『(すげー、ギリギリだけど観察するにはもってこいじゃん!)まあ、まずは掃除と片付けしなくちゃね。』

 

「あぁ」「うっす」

 

 

ガチャッ

ベニーが扉を開け玄関に入ると一人の男が既にダンボールを運ぶ作業を始めていた。

 

「あっ!おかえりなさい、ベニーさん。」

 

「あぁ、ただいま。お連れしたぞ、我らの主を。」

 

 

身体を少しずらし、後ろにいた愛美が見えるようにした。

 

 

「ああ!!おっお久しぶりです、愛美さん!」

 

 

黒髪黒目のまさに普通の日本人【岡島緑郎(通称ロック)】がダンボールを持ち上げながら立っていた。

 

 

『久しぶり、元気そうで何よりだなロック。』

 

 

呼ばれた本人はすぐさま持っていたダンボールを置き、愛美の前に進み出た。

 

 

「はい、あの時はどうなるかと思いましたけど、何と頑張ってますよ。」

 

『うんうん、また色々頼むこともあるがよろしく頼むよ。』

 

「はい!」

 

 

「ハァ、そろそろ中に入ってもいいか?玄関先で話をするのはいただけないんだが。」

 

 

そう、ここはまだ玄関だ。

 

 

『「あっ、」』

 

 

「すっすいません!!どっどうぞ。」

 

 

ササッ

すぐさま横にずれて中へ促す。

 

 

『ありがとう、それで?片付けとかはどうなっとる?』

 

「はい、台所以外の部屋の掃除は終わっています。今、荷物を各部屋に運び込んでいるところです。」

 

「ッス、有難うございます。」

 

「いやいや、いいんだよ。昨日からやってたからさ。」

 

「なら、荷物運び手伝います。俺、力あるんで。」

 

「ありがとう、まだ来てないけどテレビとか冷蔵庫とか重たい物があるから助かるよ!」

 

 

廊下に置かれている山鳴りに積まれたダンボールお持ち上げながら静雄とロックが部屋へ向かい歩き出した。

 

 

『私も手伝うよ、皆でやる方が早く終わるしね。よっと。』

 

「なら、ボクはリビングの掃除でもしておくよ。まだ必要な物もとどいてないからね。」

 

『ありがとう、そうしてくれると助かるよ。』

 

 

愛美も荷物を持ち上げ歩く。その後ろにベニーがついて歩き出した。

 

 

 

 

それから、6時間後。

 

 

 

 

 

『ふう、なんとか片付いたわね。』

 

「はい、取り敢えず住めるようになりましたね。」

 

「ディナーはどうします?」

 

「さっき、ピザ予約しときました。愛美さんが、食べたいと仰っていたので。」

 

『ありがとう!あっちじゃなかなか食べられないからね。』

 

「まあ、ヤクザの家に届ける胆もってるやついるんすかね?」

 

『いないから、今ここで食べるんじゃない。』

 

「取り敢えず、届いたので食べませんか?」

 

『「!!いつの間に、、、」』

 

 

テーブルの上に並べられた様々な種類のピザ。

素早く椅子に座り『「「「いただきます。」」」』

 

 

 

 

 

ピザの残りが半分近くになった時ベニーが口を開いた。

 

 

 

「愛美さん、少々気になる情報があります。」

 

 

ピザに伸ばした手をピタリと止め、ベニーに顔ごと目を向ける。

 

 

『どうしたん?』

 

「実は、この近辺で若い奴らがクスリを売りさばいてるらしい。」

 

『!!他に情報は?』

 

「はい、主に身体がガッチリしていて顔に大きな傷のある男と細身に金髪赤メッシュのチャラチャラしている男が米花町を中心に陰でバラ撒いてるらしい。」

 

「ええっ!」

 

「マジっすか!それ!」

 

『最悪ね、そいつ等。そいつらの家とかたまり場とか分かってるの?』

 

「いや、ころころ移動していてまだ掴めていないんだ。」

 

『そぅ、ならこの辺りにも来るかもしれないのね。見回りとかして気をつけないとダメね。ここには、あの子たちがいるからね。』

 

 

後半部分は小声で聞き取れなかったが、今いる皆で交代しながら辺りを散策することになった。

 

 




静雄視点?な話になっていますが、いかがだったでしょうか?

おかしいと思われるところがございましたら、遠慮なくコメントしてください。出来る限り訂正していきます!


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