この私が転生した異世界で遊び人やってるとは何ごとだ…… (きゅうぞう)
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序章: 私がここにいる経緯について
やぁ、諸君、私の名前は佐藤 慶喜いや、こちらではカイン・アルカディアと名乗るべきかな、
何の因果か異世界に転生し、遊び人をやっている訳だが
私は元来現実主義者で真面目な性格であるため、遊び人と言う職業を全うできないでいる、ただただ呆然としているような毎日だった、そう、毎日だったのである、
なぜ過去形かと言うとそれはだな、これから話していくとしよう、
まず私が何者なのか話そう長々として読むのがめんどくさいかもしれないが、そこは我慢してくれ、次からは読みやすく改善していくつもりだからな、今回は話させてくれ、話を戻そう、私は元々東京のある会社で真面目に働く会社員のはずだったのだ、だが、これまた何の因果か、駅のホームに落ちた女性を救うとし、私は呆気なく死んだのである、だが、驚くのはここからだ、
その後急に目覚めたらそこは人に聞いた話だがグリムニア国というわたしがいた日本とは異なる、そう、言うなればファンタジーの世界だったのである、巷ではこういう所を異世界と言うのだろうか、その異世界に転生した私は遊び人をやっていた、先程も話したな、何故か遊び人しか選択できないとダー〇神〇で言われたのだ、
いや、ダー〇神〇のような職業選択所だとおもってくれ、こんな私でもドラ〇エぐらいはするんだ、
かくして、私は遊び人として今も暮らしている
だが、ある日突然、神と名乗る巨体で怪しげな老人が雲の上に現れたのである、その老人のいう話ではわたしはこの国に迫る闇の力に対抗する為に勇者として転生するはずだったのだが、何かの手違いで遊び人になってしまったのだと言う、「だったらそこそこやれる勇者に変えてくれ」私は神にそう申し出た、だが、神は「いや、1度職業決まっちゃったし、なんか、あれだけど、ごめんね?」と抜かしやがった、こんな者が神をしていてこの世界はよくこんなにも発展してこれたな、だが、神はかわりに遊び人の私でも武器を装備し、たたかえるようにしてくれると言うので、私はその、あれだ、魔王退治的なのに行くことになったのだ、もちろんレベルは遊び人当時のままなのでレベル1だ、これから、なかまを見つけて、魔王を倒す旅に出るらしい、全くはた迷惑な話だ、これはそんな私の異世界ボケを防ぐための手記だ、だれかが、見ることはないと思うがそれが同じく異世界に転生した現代の人間である事を期待する、
まぁ、長く話したが、もし見ている人がいるなら次も見てくれるとありがたいそれでは次回、また会おう。
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1話:旅たち
さぁ、これが、始まりの物語という訳ではないが、私の体験を綴ろう。
「ところで、神とやら、魔王とやらは何処におるのだ?」
「いやー、そこまでは自分知らねぇっすわ、ちょっと5号あたりにきいてくるっすわ」
「ちょちょちょ、ちょいまち、え?何?神様交代制なの?アンタ昨日の人と違うの?」
「うっす、そうなんすよね、交代制なんすよね、自分、神様見習いから上がりたての神13号って言うんすよ、
まだまだひよっこなんで、魔王の居場所とかマジ勘弁的なw」
「おい、テメェ、何ヘラヘラしてんだコラァ、こちとらやる気出して魔王やっつけてやるっつってんだろうがよ!テメェらやる気あんのかよ!」
「ちょっとそんな怒んないでくださいよ~、今使える神呼んでくるんで(おー怖い怖い)」
「初めから使えるヤツよんどけこの約立たずが(ペッ)」
「はいー、神13号と交代致しました神6号でございます」
「あんたは使える神なんだろうな?」
「魔王の居場所でしたね?魔王はここから先にものすごく行ったところの山の城に多分います。」
「ちゃんとしてるけど、なんかざっくばらん過ぎねぇか、おい」
「まぁ、仲間見つけて頑張ってください、では」
「って、もう消えんのかよ!」
「はぁ、使えねぇ、神ばっかだな、ほんと」
???「ヨシ〇コー、ヨシ〇コー」
「ちょちょちょ、ちょいちょいちょい、あんたほ〇〇さん?ねぇ出るとこ間違ってるってー、もう、これ、放送事故だよねー」
ほ〇〇「あれ?私出るとこ間違えた?あらやだー恥ずかしいー」
「いや、そんなこと言ってる場合じゃねぇし、早くヨシ〇コのところ行ってやれよ~、ヨシ〇コメガネしてまってるて絶対」
ほ〇〇「それもうそうである、では、サラバだ」
「たく、他んとこのキャラ出てくるのは想定外だったわ、まじ、とりあえず仲間とやらを探してみるか」
トコトコトコトコ……
???「おい、そこのお前、水と食料を置いていけ、そうすれば命まではとらん」
「ちょちょちょ、だからだーかーらーあんたたちヨシ〇コの人でしょ?ねぇ!なんでくんの!ねぇ!ほんと頼むって!ほら、水と食料あげるから早くどっかいって」
???「ふん、聞き分けのいい野郎だな、有難く頂戴していくぜ」
「ふぅ、なんとか放送事故が起きて著作権的にアウトになるのを阻止したぜ……今日は疲れたからここら辺での野宿でもするか、はぁ、これから大変だろうなぁ………」
こうして、カインの旅は始まったのである、誰がなんと言おうと始まったものは始まったのである、続く
……To be continued
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2話:出会い
2話:出会い?
かくして、魔王退治に乗り出した私だがなかまを集めなければいけないらしい、ほんと、面倒なことになったものだ、まぁ、良ければ今日も付き合ってくれ
「ふぅ、昨日は野宿したが最悪な1日だったな、そう言えばあの神共は仲間をみつけろとか抜かしてたな、仕方ない、酒場にでも行くか」
「いらっしゃいやせ~」
「発泡酒を1つ頼む」
「発泡酒いっちょ~」
「あと、ここらで腕っぷしがたって、そして、料金もそこまで高くない武闘家とかや用心棒はいるか?」
「いるにはいるんすけど……」
「いるなら呼んでくれないか?」
「いやぁまぁ呼びますけど……」
「その言い方何か引っかかるな、貴様何を隠している吐け、吐かねば殺す」
「わか、わかりましたって!実はその人虚言症があるんですよね、意味がわからないことを口走るんです」
「ほう、何を言っていたんだ?」
「おれはなんでこんな所にいる!?だとか、なんで現場で死んだはずの俺が生きているんだ!?などと口走るんです」
まさか………
「おい、まさか、そいつ「現代」についていってなかったか?」
「お客さん、なんでその事を?」
「そんなことはどうでもいい、そいつのところに連れて行ってくれないか」
「分かりましたけど、気をつけてくださいよ?何されるか分かったもんじゃない」
「大人しく忠告は聞いとくよ」
「おい、あんた」
「なんだ、オレは今頭が混乱してイラついてるんだ、話しなら後にしてくれ」
「もしかして、あんた現代のにんげんか?」
「なっ!どうしてそれを!」
「俺も現代からこの世界に転生したわけだが、あんたもか?」
「あ、あぁ……現場で転落して死んだはずなのに気づいたらってこったあんたもだろ?」
「あぁ、てことは神にあったのか?にわかに信じ難いやつだがな」
「神ってあの髭の生えた爺さんの事か?雲の上に出てきたヤツの」
「そうだ、やはりあんたもみたんだな」
「なんかそれでいて魔王を倒せ言い始めてよー、まぁ、職業が武闘家だから良かったけどよー」
「そうか、私は遊び人しか選択できないと言われたのだが、手違いで遊び人やらされてるんだが」
「それはご愁傷さまだな」
「まぁ、いい、一緒に戦ってくれないか?」
「いいぜ、ここでぼーっとしててもつまらねぇしな、それに俺のはちからってやつを試してみたいからな!」
「ありがたい、心強い仲間だよ」
「よせやい!照れるじゃねぇか」
「よし、それじゃぁ宿屋に言って明日の朝出発しよう」
「おうよ!」
「そういやアンタの名前を聞いてなかったな、おれはカインだ現代では慶喜だった」
「おれはロック、ロック・グロキシニアだ現代では田沼 裕二って名前で鳶をやってた」
「よろしくな!ロック!」
ロックが仲間になった
続く ……To be continued
ハイハイどーもどーもきゅうぞうです。
ネタが出てこない感じもしますが次も頑張りたいとおもいます。
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