無毛青年ワンパンリズム (ホルスの翼神竜lv10)
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第1話

私立愛地共生学園ここは元々女子高だった。

 

しかし、共学になるに伴い男子という今まで知らなかった者達が入ってきたのだ。

 

その事で、恐怖を感じた女子生徒のため「天下五剣」という組織が作られた。

 

そして、ここにある1人の男が転校してくる事で物語が動き始める…

 

???「ここだなぁ俺の新天地は、今度こそ平穏にやれることを祈るぜぇ」見るからにかるそうな男この男の名を「納村 不動」という

 

納村 不動「うぉ!? なんだぁここは?」

 

納村「武装女子ばっかじゃねぇか…どうなってんだ?」元々、女子高だったためか女子の方がかなり多い、一見すればハーレムワッショイかも知れないがこの学園はそんな甘いものでは無い…

 

その頃、五剣会議室

 

「揃ってるようだな」顔の半分を鬼の面で覆っている黒髪の少女名を「鬼瓦 輪」(おにがわら りん)

 

「oui(はい)、あなたで最後でしてよ」金髪の高貴な令嬢のような雰囲気の所謂金髪ドリルの女性名を「鶴亀城 メアリ」(きかくじょう めあり)

 

「え~と、珍事?」少し明るい緑の髪に何を考えてるか分からない目をしている某奇跡を起こす巫女に似ているような似てないような女性名を「眠目 さとり」(たまば さとり)

 

「応さな。希な顔がおる」メアリと同じく金髪だがかなり小さい形をしていて少し古風の喋り方をするようj ゲフンゲフン少女名を「花酒 蕨」(はなさか わらび)

 

「槍玉なんてガッカリです。 そんな事のために集まったのですか?」可愛らしいツインテールに透き通るような銀髪そして肌、更に高校にいる子にしては小さな体まるで人形のような印象を受ける少女名を「因幡 月夜」(いなば つくよ)

 

以上の5人が天下五剣のメンバーなのである。

そして、現在校生の中で最も強い5人だ

この5人にのみ帯刀も許可されているのである

 

輪「いいや、我々天下五剣がこの五剣会議にて話し合う議題は主に二つ」五剣会議ではこのように転入生について調べ対策をねるのが決まりらしい

 

輪「外敵つまり転入生の対処」

 

メアリ「基本的にはいつものパターンと同じですわね」

 

メアリ「前の学校で乱闘騒ぎを起こし退学、ただ今回はその規模が大きくてよ」

 

輪「重軽傷合わせて40人以上、獲物については何か分からないが間違いなく何か武術をやっているな」この五剣会議で転入生を警戒するのはなかなかに珍しいことなのだ

 

輪「ただし、本人が一番重症だったらしく最近まで入院している」

 

蕨「素手でそれをやったなら脅威じゃが、どちらにしろ妾達の敵ではない」

 

蕨「であろう?」

 

キョーボー(熊)「グアォォォォ!!」

 

さとり「ねーねー、蕨ちゃん! その子もう一回触らせて!」

 

キョーボー(熊)「クゥゥン」

 

蕨「控えよ。そちは動物の愛で方が自分本位過ぎる」

 

輪「おい! こっちに集中しろ!」

 

さとり「ん~? ちゃんと聞いてるよ~?」

 

さとり「そののうむらだっけ~?」

 

「のむらだ。 アクセントは頭につけてやると良い 喜ぶぞ?」長い黒髪、真っ黒な瞳、黒い制服、全体的に黒いこの女性名を「天羽斬々」(あもう きるきる)

 

天羽が話に加わり新しい転入生についての忠告をされた後五剣たちはもう一つの話題について話し始めた

 

メアリ「そういえば輪さん、話し合うのは二つと言ってましたがもう一つは何ですの?」

 

蕨「そういえば、言っておったのう。 ほれ早く話さんかまさかまた転入生などと言うわけではあるまい?」

 

輪「ああ、そうだったな。 もう一つの議題はあの噂についてだ」

 

月夜「まさか、あんな噂を本気にしてるのですか? ガッカリです。」

 

輪「しかし、もし本当であった場合とても重要な問題となる。 よって、あの噂が本当か嘘か分かるまでは調査を強化して行う!」

 

メアリ「確かに本当ならこの学園を脅かす程のことですが……」

 

蕨「くだらんのう。 そんな事に割く時間などないと言うのに、じゃがまぁ、下の者にでも調査はさせてみるかのう」

 

さとり「ん~、私は遠慮しとくね~。

そんなつまらない事したくないし~」

 

月夜「私も遠慮します。 せっかく会議に出たというのに最初の話しならともかく居もしないものの事を調べるなんて無駄です。 本当にガッカリです。」

 

輪「仕方ない、協力出来るものはできるだけしてくれ。 今の所、一番重要なのは今回の転入生の方だからな!」

 

輪「では、解散!……(確かに、あの噂は根も葉もない話かもしれないがやはり、調べなければなるまい。………4年留年した男サイタマ)」

 




サイタマ出てきませんでした…すみません
もっと、面白い感じに書きたかった…

続けていけたら良いのですが


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第2話

なかなか進まないですね…


 

納村「はぁ………」

 

納村は男子の姿が全く見えず女子からは警戒の目を向けられ続け精神的に少し疲れ始めていた

 

???「ちょっとあんた」

 

納村「んぁ?……うぉ!? 女装男子…?」

 

???「女装じゃないわよ、化粧よ」

 

突然声がかかったのでそちらの方へ視線を向けたのだがそこには濃い化粧で大きな顔を覆い見た目的にもかなり大きな某デラックスを思わせるような男が居た。

突然の出現に納村も思わず後ろへ下がった。

 

???「そんな事よりあんた新顔ね? なぁに、その顔は?」

 

納村「いやなに、この学園には大仏様まであるのかと思ってな」

 

???「あるわよ!講堂の中にね! こんなのじゃなくてちゃんとしたのが!」

 

納村は相手から質問されたがその大きな顔を見て思わず

大仏みたいな顔のでかさだ…

と思い大仏デラックスさんを少し挑発してみた。その事に大仏デラックスさんは声を荒らげながら本物の大仏の場所を言った…自覚はあったらしい…

 

納村「ありゃりゃ…それでブッダ君?」

 

???「増子寺よっ!」

 

納村「えっと…ここじゃ豚くんみたいなのが多いのかい?」

 

増子寺「豚って悪化してんじゃねぇか!!増子寺! 増子寺 楠男(ますこでら くすお)よ!!」

 

もう少しからかえるかもと思い増子寺をからかうが流石に大仏デラックsではなく増子寺も激怒し

「誰が豚かぁ!!」

と言いながら納村を締め上げた。これには納村も

「分かった! 分かったよ! マスコ!」

と言ってからかうのをやめた。初対面の人に失礼すぎる男である。

 

そしてそこから納村はここの男子は皆こんな感じであり大人しく皆のようにしていれば最低限の自由は保証されると教えられた。

だが納村は

「俺は自由と平穏を愛する男だぜ?」

と言ってその話を流した。

 

とあるアパート

 

プルルルルルル プルルルルルル

 

???「ん? 誰だこの番号? もしもし」

 

突然かかってきた見知らぬ番号に多少の不信感を抱きつつ電話に出ると

 

???「もしもし、サイタマですか?」

 

サイタマ「あぁ。 そうだけど誰?」

 

???「まさか、忘れたというのですか?」

 

サイタマ「あー、忘れた。スマン、それで何?」

 

???「イラッ 愛地共生学園の学園長 藤林 祥乃(ふじばやし ゆきの)です」

 

ここまで言われてもサイタマは全く覚えがなかった。そして、その態度のでかさに祥乃はかなりの苛立ちを感じていた。

 

サイタマ「へぇーそうなんだ。 で何?」

 

祥乃「ピキッ まだ分からないのですか?」

 

サイタマ「いや分かるわけないだろ。 人の心とか読めないし、てか早く要件行ってくんね?」

 

祥乃「ピキッピキッ あなたという人は……ま、まぁいいでしょう。 それで電話した理由ですが、あなたなぜ勝手に学校を抜け出したのですか? あなたはまだ卒業していません。」

 

態度が更にでかくなりかなりイライラが溜まり始めた祥乃だったが怒りをぐっと堪え話を続ける。

 

サイタマ「は? いや、俺そもそも高校生とかの年齢じゃねーし。 てか俺確か高校退学にされたような…?」

 

祥乃「貴方の退学は取り止めになりました。 それを伝えるのにかなり時間がかかりましたが。」

 

サイタマ「いやいや、ちょって待てよ!

今更言われたって無理だろ!? てゆーかならなんで退学なんて言ったんだよ」

 

祥乃「あなたの言い分など知りません。 退学になるような事をするほうが悪いのです。」

 

サイタマ「確かにそうだけど……俺退学になるような事してねーし、まず何で今なんだよ、遅すぎだろーが」

 

ここまでかなり態度がデカかったサイタマも多少強引だが正論を述べられると多少は委縮してしまう。

 

祥乃「5回も乱闘事件を起こしその上校舎に傷を相当数付け、授業態度もあまり良くなく、成績も最低クラスこれのどこに退学させない理由がありますか?

逆にこんな生徒を残らせる方が他の生徒に対しての脅威になります。 そして、知らせが遅くなった件ですが、あなたに退学の知らせをしてから約3時間後にそれは取りやめになりました。 なのにあなたはもう学園にはおらずその上連絡手段もない状態だったのです。あなたの位置をつかむことが出来たこと自体が奇跡でしょう。」

 

サイタマ「スマン! 話長すぎてよく分からんかった。 もっと短く簡潔にして」

 

ここまでの長いことを祥乃が口にするのは割と珍しいことでありそこまでしたのに話を理解していないサイタマに祥乃はいい加減怒りが爆発しそうだった。

 

祥乃「ピキッピキッピキッ はぁ………つまり、すべて貴方が悪いので早急に学園に来なさいという事です。」

 

サイタマ「いや、無理だろ」

 

何言ってんだこいつと言わんばかりにそう返すサイタマだった。

 

 

 

 

 




アニメしか見てないので分かりませんがマスコと納村のやり取りは結構好きです!
あとサイタマとフブキ達の会話も好きです!

かなりひどい文ですが続けて行けたらいいと思います_(:3 」∠)_


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第3話

お気に入りが……ありがとうございますっ!!!


7月13日編集しました。


結局あの後祥乃に早く来いと口酸っぱく言われ一方的に電話を切られたサイタマは仕方なく準備を始めていた。

 

サイタマ「あ、そういえば…………」

 

準備をしてから気づいたのだが、あの高校の制服は家の中にも置くには邪魔だしもう着ることは無いだろうと言うことで

捨ててしまったのだった。

 

サイタマ「やべーな。 どうするかな、また口うるさく言われそうだな…まぁ、でも、あっちの方から突然来たからな。」

 

仕方ないよな、うん。と自分に言い聞かせるように言いながら支度を続けるのだった。

 

そうして、支度が終わったサイタマは駅に向かって歩いていると路地裏から3mはありそうなブーメランパンツの大男が出てきた。

 

大男「こんな所にまだただの人間が居るとはな! 余程のアホか実力者かぁ?」

 

サイタマを馬鹿にしながら無駄に大きな声で喋りかけてきた大男にサイタマは

声でけーな、コイツ

と思っていたが祥乃からかなり急かされたのを思い出し少し急いでそいつの横を通ろうとした。

 

大男「おいおい、無視はねぇだろう? それとも、俺様のこのボディに恐れをなして逃げようとしたのかぁ?」

 

ポージングを決めながらドヤ顔でそう言いつつサイタマの前に立ちふさがる大男。それでもサイタマは特に何も言わずそのまま行こうとした時だった。

 

大男「一度ならず二度までも俺を無視するとは、お前は相当なアホのようだなぁ!

良いだろう! そこまで言うのなら貴様に俺の真の姿を見せてやろう!! すぅぅぅぅ…はぁぁぁ…」

 

そんな迷惑な事を言いながら大男は深呼吸のようなものを繰り返していると筋肉が段々大きくなっていき、呼吸か終わると先程よりも大きな体になっていた。

 

大男「グハハハハ!! どうだぁ! これが俺の真の姿!! この姿を見せるのはお前が初めてだ! だから、貴様には俺の名を教えてやろう!!」

 

大男「俺の名はマッスル肉男《にくお》!!」

 

肉男はドヤ顔でそう言いながらポージングを決めた。

男の体が急に肥大化したので見ていたサイタマだったがさっきからポージングばかり決めている肉男にだんだん苛立っていた。

 

サイタマ「もう分かったからさ、来るなら早くかかってこいよ。 時間ねぇんだよ、こっちは」

 

肉男「………そうか、なら今からお望みどおりてめぇもプロテイン漬けしてやるぜぇぇ!!」

 

そう言いながら、その無駄に太い腕でサイタマに渾身の一撃を叩きつけるがはサイタマは無表情のままだった。

(なんだとっ!? ならばっ!…)

ともう片方の腕を振りあげようとするが突然自分の腹に鈍い痛みが走り何が起きたのか分からないまま意識がなくなった。

サイタマはただ、軽く殴っただけなのだが肉男には見えていないので理解できるはずがなかった。

 

サイタマ「何だったんだ、コイツ。って、ヤベぇ!! 早く駅に向かわないと! また、うるさい事言われちまう!」

 

肉男に時間を割いてしまったサイタマは時間が無いことに気づきそのまま急いで駅の方に走っていった。

 

学園サイド

 

納村は増子寺と会話を終えたあと職員室へとより先生から軽く話を聞いたあと何か少し引き止められた気がしたが、気にせずそのまま自身のクラスの2年13組へと足を運びそこからは楽しい学校生活が始まる……と思っていたが何故かクラスの武装女子達から武器を向けられて黒板の前に立たされていた。

 

輪「貴様は天下五剣が1人、この鬼瓦 輪が矯正してやる!」

 

納村「どうなってんだこれ……」

 

特に何かをしたわけでもないのに武器をむけられひたすら困惑する納村だった 。

 

 

 




戦闘描写難しいです…
解りにくかったらすみませんm(_ _)m

悩んだ挙句怪人は出さないことにしました。
ご指摘下さった方ありがとうございました!



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