シンデレラとクトゥルフ神話TRPG (偽善者or善者)
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第0話 始まりは突然に… 〜シナリオ、???〜

処女作です。
シンデレラ達とクトゥルフがやりたい…そんな事とかばかりを考えている今日この頃…

…あ、私は森久保Pです。


〜???〜

「皆さんは【クトゥルフ神話】をご存知だろうか…?…知っている?それなら話が早い。私はクトゥルフ神話が大好きでねオリジナルシナリオも作ってしまう程だ…仕事が片付いてからね?これは…そう、何時ものように事務所で仕事を片付けてシナリオの調整していた時のことだ…この時は…まさかあんな事になるなんて考えてもいなかったよ…」

 

 

 

〜346事務所、マイルーム〜

 

「…このシナリオ…ここのギミック…もうちょい工夫を凝らせないものかな…このままだと力技でブレイクされかねないし…う〜ん…」

「…何やってるのプロデューサー?」

「っ!?り、凛!?レッスンはどうした!?」

「ちょっと前に終わったよ?それより何パソコンの前で唸ってるの?」

「へ?あ、いや、ちょ…ちょっと仕事の事で…」

 

不味い…ちひろさんに内緒でやってたから余計に不味い…と、兎に角!何とかバレないように…!

 

「…プロデューサーさん…シナリオがどうって言ってましたけど…台本か何かですか…?」

「へっ!?も、森久保(ォ!!)?い、何時から…?」

「り、凛さん達がレッスンに行った頃からいましたけど…」

「」

「シナリオ?プロデューサー、何の事なの?」

 

不味い…まさか森久保が今日も机の下に居たとは…てか!何で気付かなかったんだ私ィ!?

…と、とりあえず落ち着いて言い訳を…!

 

「たっだいまー!プロデューサー!レッスン終わったよー!!」

「レッスン終わりました〜…あれ?凛ちゃんに乃々ちゃん…プロデューサーの机に集まって…どうしたんですか?」

「」

 

…何故に今!このタイミングでぇ!?いや、確かに凛とレッスン行ってたけど!…ん?ちょっと待て!凛達とレッスンに行ってたメンバーって他に…!?

 

「あ〜…疲れたぁ…」

「あ、杏ちゃん?きらりちゃんから貰った飴あるからせめて歩こ?」

「…うん、とりあえず何で美波が杏をおぶっている…?」

「あ、プロデューサーさん!いえ、杏ちゃんが全然動かなくて…」

「いやぁ…ありがとうね、美波ちゃん」

「うん、もう何も言わない。」

 

ハハッ、何でバレた日に限ってこのメンバーなんですかねぇ?…うん、だがありがたい!杏と美波に注目が集まっているからきっと凛や乃々もこの話を…

 

「…それでシナリオって何の事なんですか…?」

「プロデューサー、ちゃんとシナリオについて説明して」

 

…うん、まぁ…分かってたよ…詰んでるって…

…いや!まだ諦めるのは早いか!?

 

「ん〜?机の上に本?【CALL of CTHULHU】…あ〜…クトゥルフのルルブか…プロデューサーの?」

「えっ、ちょっ」

「なになに?プロデューサーの私物?」

「クトゥルフ神話TRPG?何ですかこの本?」

「ちょっと怖い表紙ですね…」

「」

 

…オワタ…数十分程前の私…何故よりにもよってテーブルの上にルルブ置きっ放しにしてるのだ…

 

「プロデューサー…ちゃんと全部説明して」

「あっ、はい」

 

 

 

〜数十分後〜

 

「ふ〜ん…つまり、ゲームで遊ぶための物語を仕事もせずに作ってたと…ふ〜ん…」

「い、いや…ちゃんと仕事が終わったからで…」

「…本当だ、ちゃんと終わってるね〜」

「待て、何故杏が私のパソコンのパスワードを知っている!?」

「ま、まぁ、とりあえず…どうして内緒でやってたんです?ちゃんと仕事を終わらせているなら問題ないんじゃ?」

「い、いや…ほら、卯月が言ってたみたいに怖がってしまうんじゃないかなって…(あと、ちひろさんに内緒だから…)」

「…プロデューサーさん」

「ん?どうした森久保(ォ!!)?」

「このクトゥルフ神話TRPGって…何なんですか…?」

 

お?興味があるのか?意外だな…まさか森久保が興味を示すとは…よし、バレたんだ!いっそな事オープンにいってやる!!

 

「あ〜…クトゥルフ神話TRPGってのはな?」

 

 

 

その後、クトゥルフ神話TRPGについてを説明した…杏は何故か知っているようで時折補足してくれた…

…ちなみに、どうやら杏はニ○ニ○動画で見ていたので知識はあったようだ…

 

 

 

〜クトゥルフ神話TRPGについて説明後〜

 

「…以上がクトゥルフ神話TRPGについてだ」

「自分でキャラクターを作って冒険をする…何だが面白そうですね!」

「ねぇ、プロデューサー!折角だしみんなでそのクトゥルフ神話TRPGってヤツをやってみようよ!」

「え」

「面白そうですね…やってみましょう!」

「ちょっ」

「私も気になるな」

「も、森久保も…やってみたい…です…」

「いや、ちょっと」

「みんながやるなら杏もやるよ〜…GMはプロデューサーね」

「いや、君達?何故にやる流れに!?」

「え、やらないんですか…?」

「(ウグッ!?)」

 

確かにみんなにルルブを使ってまで説明をした手前断らない…あ〜…もう…

 

「…わかった、みんな明日ここに集合でな…キャラシは今渡すから各自探索者をつくってくるように…」

 

まさか…事務所でクトゥルフをやる日が来るとはな…どうなることやら…既に心配だぞ…

 




…いかがでしょうか?上手く出来ていると嬉しいです…
更新は遅く、誤字脱字ばかりでぐだぐだのろのろ進みますが…なるべく失踪はしないようにしていきます。

誤字報告、ご指摘、感想、評価、お待ちしております。


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第1話 案外ふとした拍子に決まるもの… 〜シナリオ、???〜

はい、失踪しかけましたごめんなさいorz
ま、まぁ、今後はちょこちょこ書いていきますからお許しを…

…まぁ、久しぶりすぎて書き方を忘れてますがね←


〜346事務所、マイルーム〜

 

すでに夜遅く、事務所には1人の男が残っていた…

 

「さて、これでお仕事は終わり…っと… はぁ、シナリオ…どうしたものかな?全員初心者だし下手に難しいシナリオやらせるのもな…ん〜…」

 

…と、1人の男…プロデューサーは頭を悩ませていた。

 

「手元にあるシナリオから何か選ぶか…いや、しかし…」

「…プロデューサーさん?…どうかしたんですか?」

「…ん?おや、文香?どうした夜遅くに?」

 

ふと、気が付くとそこには文香がいた、全く気が付かなかったが…

 

「忘れ物を取りに…そしたら…事務所の明かりが見えて…」

「来たら私がいた…か、成る程な… 忘れ物は見つかったのか?」

「はい…それよりプロデューサーさん?…何か悩み事でしょうか?…先ほどから何か考えているようですが…?」

「あぁ、実はな?」

 

文香に今日の出来事を一通り話す…ちなみに、文香は以前から私のTRPG好きを知る数少ないメンバーでもある。

 

「…と、言うわけで初心者メンバーにクトゥルフを楽しんで貰えそうなシナリオを探しているのさ。」

「成る程…それでしたら…これはどうでしょうか?…私が初めて…プロデューサーさん達とプレイしたシナリオは?」

「あぁ!それがあったか!…うん、難易度的にもちょうどいいだろうな…しかし、文香のお陰でサクッと決まったな…」

「 プロデューサーさんは…何時でも人が楽しめるように…色々と考えられてますから…その分、色々と難しく考えてしまうのでしょう?」

「…かも、しれないな?…まぁ、とりあえず…ありがとう文香。お陰様でシナリオ決まったよ。」

「『毒入りスープ』…楽しんでもらえると…私は嬉しいですね…」

「文香のTRPGのデビューシナリオだからな…何より、あれなら余程余計な事をしなければロストもないだろうからね…」

 

これでシナリオは確保出来た…あとは参加メンバーのキャラシ次第だな…

 

「…あ」

「?…どうか…しましたか?」

「…いや、そういえばシナリオの適正技能とか伝えたっけ?ってね…?」

「プロデューサーさんのおっちょこちょいは…相変わらずなんですね?」

「ま、まぁ、決まったのが今だし…最初のシナリオだし…まぁ、大丈夫だろう… さて、文香、夜は遅い…送っていこうか?」

「いいんですか?…では、お言葉に甘えさせてもらいますね?プロデューサーさん…?」

「あぁ、安全運転で…帰るとしよう。」

 

事務所から明かりが消える…廊下には足音2つ…ほぼ同じペースで歩いていく…




はい、誰も待ってないでしょうがお待たせしました!やっと第1話ですはい。
シナリオは無事、『毒入りスープ』となりました…が、果たしてどうなることやら…

さて、雑談としますが…
もうね、マジで投稿一年前には焦りましたね…
まぁ、今後は前書きでも書いたようにちょこちょこと書いていきたいとは思ってますので…
ちなみに、シナリオはもう決まってます…が、あれから一向に進んでおらず…キャラシもほとんど出来てません…
なので、また1年後に会うことになるかもしれませんね!…洒落にならん

それでは、誤字報告、ご指摘、感想お待ちしております。

(ヤバイ…久し振り過ぎて書き方はおろかオリPの設定まで忘れかけてるぞ…)


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