気がついたらSNGK (まうす)
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絶望的なZARU
イナズマイレブンの世界に転生という二次創作物を見ていた俺はその手の世界観に憧れていた。
皆が皆原作知識を持ち合わせていて、オリジナルキャラでヒロインを持って将来はプロサッカー選手として活躍。教祖の円堂守や治療家の豪炎寺修也といった作品の花形とサッカーができる。このような出来事を2度目の人生として体験できたらどれ程良かったのだろうか……
「なんで俺、SNGK先輩なの!?」
事の発端は神様が間違えて殺しちゃったから転生させてあげるおっていうテンプレ展開だ。
俺は神にイナイレの世界に転生させてほしいと言うのと必殺技の習得をしやすくしてほしいというのと技の進化を早くしてほしいという特典をもらえるように頼み、転生することになったのだ。その後暫くは何事もなかったかのように過ごしたのだが、ある時違和感に気がついたのだ。
「太一!サッカーしようよー」
「三国!俺のシュートを受けてみろ!」
そう、皆が俺を三国や太一と呼ぶのだ。嫌でも気がついてしまった俺はorz状態になってしまうのも無理はない。
「俺、クソザコブロッコリーじゃないですかやだぁ」
クソザコブロッコリーってのは三国太一のネットでの蔑称でバーニングキャッチやフェンス・オブ・ガイアといったセーブ率がクソみたいな技を連打して化身相手にはもはや確定敗北演出みたいな扱いを受けていた。さらに、映画ではゼロ・マグナムを止めた無頼ハンドをアニメ初登場で破られるという不遇っぷり。初登場でセーブできないと言うのが初だったために視聴者には大きな衝撃が走っただろう(適当)
ちなみにだが、クソザコピカチュウじゃなかったのがせめての救いだと思ってしまったのは秘密だが俺には一つの希望があった。
「ゴッドハンド……X!」
三国に転生能力が合わさったことによって本来なら2のラストで習得が判明するゴッドハンドXを雷門に入る前に習得できた事だろう。個人的に世界編でゴッドハンドXは消費TPが45の威力なのに対してGO3では70になっているあたり、パワーのインフレというより弱体化してね?という疑惑がたってしまう。
つまりゴッドハンドXを進化させてタマシイ・ザ・ハンドを身につければアームドシュートも余裕で止められるんじゃね?という安易な思考によって俺は雷門に入るまでに死ぬほど努力した。……え?バーニングキャッチ?雷門に入ってから覚えるんで許してください。
そもそも赤いゴッドハンドが出せる段階でバーニングキャッチなんていう威力換算30の技よりTP消費2増やして威力換算40のゴッドハンドのほうがまだ止められると思うんですよね。はい。というよりムゲン・ザ・ハンドと無頼ハンドが大体同じ威力ってのがそもそも驚きなのだが所謂立向居的なポジションなのだろうか俺は。しかし、雷門に行くにあたって懸念点がある。フィフスセクターの勝敗指示は主人公の天馬がくるまでとりあえず噛ませ技のバーニングキャッチでやり過ごすとしてKRMDとかAMGだ。
同級生としてのよしみで試合には出してあげたいが、AMGはまだしもKRMDに関してはシュポシュポ言ってる雑魚DFだ。ENDU時代のDFは壁山という強力DFを始め後に出てくる木暮や飛鷹や土方、宮野まも……吹雪のような守りに入れる奴らにFWが止めてくれたりと仲間の保険が強い。それに対してGOになってからは基本は俺が吹っ飛ばされるという作画の使い回しばかりだ。そういう意味で俺は単体で強くならねばという事でキーパー技だけでなくシュート技やドリブル技といったリベロにもなれるように特訓した。
まさに自分をENDUと勘違いしたクソザコブロッコリーとか言う動画を上げられそうだが俺はただのクソザコブロッコリーではない。最強のブロッコリーなんだ!(そうじゃない)
「もうクソザコブロッコリーとは言わせない!」
正直、サッカーが泣いてるとかフィフスセクターとか時空最強イレブンや地球の危機とかどうでもいいんでこれだけを信念として頑張ります。
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雷門元キャプテンSNGKの今
黒の騎士団戦はアニメ見直してから書きます(多分)
「俺はフィフスセクターに対抗はできない。神童、キャプテンを任せるぞ」
どうもSNGKです。雷門に入ってからのサッカーは作業ゲーといってもおかしくないぐらいにつまらなかった。試合勝利を管理して何が平等にサッカーなのか全くわからないがあまりにも暇すぎたので皆に必殺技を覚えさせたりと魔改造雷門にキャプテンという地位を使って育て上げた。具体的にいうなら神童が皇帝ペンギン2号が使えたり倉間にグラディウスアーチといった過去作でも中々に使い勝手のよかった技を覚えさせたことによって支配された試合だとしてもボールの支配率は雷門が70パーを占めることが多かったのは悪くないと思うのだ。というより、実際にSNGKになってわかったのはマジでバーニングキャッチが使えないということだ。雷門のメンバーは俺がバーニングキャッチとかいうクソザコ技しかないと思ってるが、絶ゴッドハンドXやタマシイ・ザ・ハンドG4といったロココの使ってた技をマスターしているしXブラストのようなシュート技までばっちりと習得してる、マジで転生特典に感謝である。とか言いつつSNGKは原作でもやり方教わって特訓しただけで真ゴッドハンドXを身につけているあたりセンスはあったんだろう。ただ化身とかいうインフレとピカチュウの所為でキーパーの座を取られてしまっただけなのだ。そして皆も知っているだろうがゴッドハンドXは2の終盤に出てくるキャラの化身シュート程度は止めてしまうのだ。こんなことしたらフィフスセクターから目をつけられそうなので俺は今まで使わなかったというわけだ。
ちなみにだが、顧問の音無先生や監督の久遠さんからは時たま変な視線を感じたが知らぬが仏というので気にしなかった。最近の悩みはそこらへんのシュート技は本気を出す(バーニングキャッチを使わない)と片手でキャッチできるという所だろう。SNGKはバーニングキャッチを使うと弱体化補正が物語的にかかるようだ。このままだと無頼ハンドとかフェンス・オブ・ガイアでもかかってしまうなと思うあたりアウト・オブ・眼中な技になってしまいそうだ。だが、物語的に皆には成長してもらいたいので俺は頑張ります。
「三国、ちょっとこい」
長々とこの世界であったことを振り返っていると久遠監督から声がかかる。
「はい、監督。なんでしょうか」
「お前は何で本気を出さない」
まさかこのタイミングで切り出されるとは思ってなかった。隣にいる音無先生は驚いていないがマネージャーたちは驚いてるようだ。
「まだその時じゃないからですよ。
俺が少し挑戦的な笑みを浮かべながら久遠監督に向かっていうと向こうも何を考えているのかわかったらしく笑ってくれる。
「わかった。是非三国のいう革命の風に期待しよう」
そんなやりとりをした数ヶ月後、松風天馬という革命の風、剣城京介というシードが俺たちの目の前に現れるのだった。
(久遠side)
三国太一。奴は円堂達が世界一になってから10年ちょい経った世代の雷門の守護神としてプレイしている男だが一年の頃からずっと強さが変わらないのだ。
まるで最初から手を抜いているのではないかと言わんばかり……
奴のプレイを見ているとFFI決勝戦のGKであるロココ・ウルパを凌駕するセンスを感じるのだがどうなのだろうか。故に奴に聞いて見たら案の定本気は出していないというではないか。確かにこのような管理サッカーでは本気が出せないのかもしれないが本気を出せばバーニングキャッチなどというクソザコ技しか覚えていないという醜態は晒さないだろうにと俺は思うのだが……彼の本気というやつを是非見てみたいと楽しみにしよう。……そうだな、今日の晩飯はブロッコリーサラダを出そう。他意はないぞ。うん。
SNGK先輩の必殺技は絶ゴッドハンドX、タマシイ・ザ・ハンドG4、XブラストV3、ゴッドハンド改、ボルケイノカット、バーニングキャッチです。
この後にフェンス・オブ・ガイアに無頼ハンドを習得します。無頼ハンド以外はキャッチやパンチングの方が強いので使用回数は片手で数えられると思います。
セーブ率は原作円堂を超えないために確率として52パーセントあたりを目指します。そうでないと完封試合まみれになってしまうのでw
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黒の氣志團vsブロッコリー雷門
そしたら遅れました。許してくだsincostan
どうも、SNGKです。
黒の騎士団との試合がこれから始まります。これからZARUを演じて松風天馬を引っ張り出して化身覚醒まで持って行かなくてはいけないのがとても辛いです。デスソードぐらい素手で取れるわ!とか思いながら俺はゴールキーパーの位置に着くとフォーメーションを確認する
雷門
FW 南沢 倉間
MF 神童 浜野 速水 水森
DF 天城 車田 霧野 小坂
GK SNGK
黒の騎士団
FW 剣城 稲葉 貴崎
MF 天野 伊勢屋 三定
DF 森川 牛島 大門 柳
GK 鉄雄田
といったフォーメーションだ。今回も俺はバーニングキャッチ以外は使わないと決めているがどう転ぶかなぁと少し不安である。
そして試合が始まると黒の騎士団が空中でダイレクトパスを繰り返す。
「なっ!?こいつら!」
南沢達が驚くと貴崎がゴール前にてボールを受け取る。
「オラァ!」
ここで三国なら油断したと言ってゴールを許すのだろう。流石にハエの止まりそうなモブのシュートで点をやるわけにはいかないのでパンチングをして跳ね返す。
「へぇ、ちょっとはマシなゴールキーパーだな」
そう言ってシードの剣城はこぼれ球を拾う。と言うかDFさんがカバー入らないのは有名な話だったがここまで露骨にキーパーがサンドバックになるのは辛いものがある。おい、KRMD。シュポシュポ言ってるだけしかできないんだからそのぐらい働いてくれ。
「ふっ、デスソード!」
剣城はそのままデスソードを放ってくる。アニメ一期最強のデスドロップと違ってデスソード程度ならキャッチで抑えられるのだが、そろそろお約束の展開を見せたいと思う。
「点はやるか!バーニングキャッ……ぐああああああ」
いくらバーニングキャッチにマイナス補正がかかるとはいえキーパーとしての能力は原作三国の3倍はある。しかし、バーニングキャッチは俺自身の能力に0.2を掛けた数値が能力となる。単純にキャッチなら100出せる状態だとしてもバーニングキャッチを使うと20しか出せないのだ。実にかませである。
「あのSNGK先輩が簡単に破られるなんて!」
チーム内で俺が失点したことによって動揺が走る。側から見たらSNGKが力負けしたように見えるからだ。無論、ストーリー補正というものがあって本来の実力の何倍も出るようなパターンもあるがそれは基本主人公たちが進化してそれに比例して周りが進化する時のみだ。さらに言うならアニメなどで初登場の技は基本セーブ可能だ。世界編での怒りの鉄槌は本来ならカオスブレイクを止められないがアニメだったりゲームで初めて打つときは止めているようなのが所謂補正という奴だ。そんなジンクスを破ったとして有名なのが俺なわけだが気にしてはいけない。
その後も剣城のデスソードをバーニングキャッチと舐めプを重ねて7点ほど失点すると監督が南沢を交代させて松風を入れる。ここから時代が動くんだなぁと思って感動してると剣城がデスソードを放つ。
「三国!」「三国先輩!」
感動してたあまりバーニングキャッチの発動が間に合わない!と焦ったあまり手を前に出したらデスソードを片手で止めてしまった。
「あ」「は?」「えぇ!?」
俺が素っ頓狂な声を上げると同時にありえないという顔で剣城が、周りはバーニングキャッチじゃ止められないのに素手なら止められるのかと驚きである。
「松風!お前にボールを託すぞ!」
俺は何事もなかったかのように松風にボールを渡すと試合は規定路線に戻り、見事神童がマエストロを出して試合が終わった。
「なんとか助かったのか?」
誰かのその発言でなんとかその場は終わったが、そんなことより剣城のシュートがあまりにも弱すぎてリアクションに困ってしまった。このままだとロストエンジェルすらゴッドハンド改で止められそうなレベルだ。後は演出的な面を考えて2つ以外の技も欲しいしなんとなくだけれど最終奥義みたいな技も欲しい。
……久遠監督に頼んで旧イナズマジャパンのメンバーにアポを取ってもらって修行でもしようかなぁ……
(おまけ)
「ブロッコリーサラダ!」
「!?神童、寝てなきゃダメだ!」
「ブロッコリーサラダが食べたい。と言うか食べなくては行けないんだ!」
「と言う夢を見てな。霧野」
「神童……」
orz状態の霧野と変な夢を見たせいで疲れた神童がいたとかいないとか
SNGKの力の原因は過去の記憶とイナズマジャパンの戦いをまとめたビデオとジャッキーと言った面白映画です
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革命の風
テスト期間なので更新遅いですがよろしくです。
どうもSNGKです
これから練習です。え?剣城?昨日無理やり入部してたしサッカーが悲しむ発言もこなしたよ?剣城君からは睨まれましたが何かよくないことをした訳ではない……はずだ。今日は松風君達のテストなんですがそんな中、俺はサクッと特別メニューをこなすことにした。
「んじゃ、俺専用のメニューこなしてくるわ」
「は、はい。今日は何分ぐらいですかね」
「大体30分だと思う。その後になったらシュート練を受けよう」
事の発端はこうだ。
あれ、雷門の練習緩くね?と思った俺はただひたすらに全力で走り続けひたすらに筋トレをして武術を身につけるというトレーニングだ。
やはり物理法則が息していないこの世界でも基礎能力は大切で、身体能力が高ければ高いほど世の理を破壊できることを俺は知っている。ちなみに武術といったが、後に見せる機会があると思うのでその時に解説しようと思う。どうせこの後鬼道が現れてずっと基礎練習しかしないんだしその時に楽ができたらいいな程度で思っていたのでまさかの展開である。と言うか雷門のメンバー、ボールを使わずに基礎練習だけになった途端つまらないとか言うのはどうなのか?いくら超次元サッカーとはいえ基礎をおろそかにして勝てるほどこの世界は甘くないだろう。え?化身やアームド、ミキシマックスにソウルといったスーパーパワーはSNGKを名乗るにあたってそこら辺の事は一切考えなかった。必殺技の練習よりセカンドボールの処理とかそういった地味だけど超絶大事な事をしてください。マジでパンチングでのボール処理ができなくなります。
セカンドチームにいたのは短く、割とすぐにファーストに上がったこともありキャプテンを務めたこともある。しかし、俺はENDUではなくSNGKというコンプレックスからとりま改革できねえから神童キャプテンよろ!みたいな感覚で投げた。後は……ブロッコリーなのに学生生活では比較的女に囲まれることが多いという事だろうか。転生前はこれでも国公立の大学に行くぐらいには勉強をしてたサッカー雑魚だった。
中学生なんてサッカーができて頭良ければとりあえずモテるらしい。残念ながら彼女いない歴=年齢にはその感情はわからないワケダが。
時たま『三国不正だー!』という声が聞こえるがシュートは防いでもテストは不正でない。
いつもの通り誰に説明してるのかわからない回想をしながら体を動かしていると帰宅部だったり文化部の人たちが声をかけてくる。実に人気者になった気分でトップカーストの人間とはこんな感じだったのかとしみじみと感じる。
(今日はブロッコリー食べよう)
(く○寿司行こうぜ!)
SNGKの影響でブロッコリーやく○寿司の売り上げが跳ね上がっていることを彼は知らない……
「ん、合格者は松風とピカ……西園か」
「はい、三国先輩。よろしくお願いします!」
「よろしくお願いします!」
松風とピカチュウが挨拶してくる。
それにしてもピカチュウがとまっちゃんとかマジ違和感しかない。いくえさんだろ!と心の中で半ギレしながら2人の育成方針を考える。
「よろしくな。2人とも期待してるぞ」
そう言うと2人は笑顔になる。ここからが革命の時間だ!!
やはりピカチュウにはボルテッカーやエレキボール。アイアンテールや10万ボルトといったサトピカイメージなのだが対戦環境的な意味で使うならめざ氷だろう。
「とりあえず西園はエタブリを覚えるところから始めよう」
西園は山属性だからとりあえず電気タイプみたいな技をよく覚える気がする(ゴッドハンドなどを見て)
「エタブリ……ですか?」
「ああ、吹雪士郎さんの使える必殺技のエターナルブリザードだ」
個人的にボルテッカーとかそういった技を覚えさせたい。え?ぶっとびジャンプ?かっとびディフェンス?知らない子ですねぇ。勝手に特訓して習得してください(投げやり)
「はい!僕、頑張ります!」
とりまめざパ氷から教えます。天馬は放置しても強くなってくれるのである程度強くなってからテコ入れとも考えたけれど主人公補正があるので喝を入れるのはキャプテンに彼がなってからにしようと決意しました。
因みにですが、シュート練を受けていたら剣城が乱入してきました。なんでやねん。こんな展開はなかったやろ!
クソザコピカチュウはけっきょくクソザコピカチュウです。残念ながら……
さて、剣城くんはなぜ乱入したのでしょうか……
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牙を剥くSNGK。壊れたのは原作でした。
急ごしらえで作り上げたので些か無理が生じてるかもですが温かい目で見てくださると嬉しいです
どうもSNGKです(気さくな挨拶)
サンドバックの練習をしていたら剣城がやってきました。一体どうしたのだろうと思っているとこちらに向かってデスソードを打ち込んでくる。
「デス……ソードォ!」
1カメ!2カメ!3カメ!という文字が頭の中によぎるが俺はここでフライング技を使おうと企んでしまう。
「三国先輩!」
松風が危ないと言わんばかりにこちらに言ってくるが俺はただ単純に首をそらしてシュートをゴールインさせる。まさにアニメにてENDUがやってみせた技だ。昔からこんなことがやってみたかったので夢が一つ叶ったまである。
「なっ!」
個人的なイメージとしてクールな剣城がやけにイラついてこちらに入ってくるとこちらの前に立って一言いってくる。
「貴様、なんで俺のデスソードを必殺技もなしで止められた。今のだって軌道を見切っていただろう」
いや、あれは事故なんです。なんてふざけた発言をしたら周りからクソザコブロッコリーの名称をつけられてしまうだろうと考えた俺はせっかくだという事で剣城も魔改造することにした。
「打ってこいよ剣城。お前の全力ってやつを見せてみな」
そう言って俺は剣城の足元にボールを渡す。周りが三国には止められないドとか無理だとか囁かれているがそんなこと知らない。最悪アームドからのバイシクルソードでもデビルバーストでもなんでもこいや!と思っていたら完全にロストエンジェルの構えです。あまりにも挑発しすぎたようです。
「ロストエンジェル!」
剣聖ランスロッドの剣から黒いレーザーみたいなのが飛んで来る。いや、ここで使っちゃうのかよ化身シュート……ここは特訓の成果を見せるタイミングだ!
「これが俺の本当の必殺技だ!無頼ハンド!」
俺はこれからのインフレに対抗するために既に最強の無頼ハンドを身につけたのだ。え?ゴッドハンドXがあるだろって?はっはっはー知らんな。
周りからは三国防いだ!と騒がれた。まぁ、バーニングキャッチとか言うクソザコ技しか今まで使って来てなかったから仕方ないのかもしれないがこの反応色々とくるものがある。
「剣城、お前のサッカーは分かった。だがな……お前が本当に望んだサッカーを俺にぶつけない限り俺は負けてやるほどあまちゃんではない!」
え?お前最初破られてるじゃんとか言わないで。あれは演出上仕方ないからね。うん。そしてさりげなく優一さんのことをほのめかす。奴がうまく変わってくれるといいのだが……
「お前に何がわかる!」
「わからねえよ。分かりたくもないね」
俺は諭すように剣城に話しかける。原作崩壊なんて知りません。と言うより剣城のような人外サッカーをやるプレイヤーの本気を見てみたいが故に俺は油を注ぐ。
「お前のやってることは本当に相手が望んでいるのか?そのために手を汚してでも勝ち取ってほしいと頼まれたのか?思い上がるのもいい加減にしろよ」
俺がそう煽ると怒りの力が増してデスソードが進化したシュートを俺に向かって放とうとボールを回転させながら踵で上に蹴り、オーバーヘッドキックをかましてくる。
「うおおおおおお!デス……ドロップ!!」
「ここでしっかりと止めなきゃ漢じゃないよな!」
そう言って俺は伝説のキーパー技を出す構えをする。Xを身につける時の副産物だが俺の今のステータスなら今の剣城は止められるはずだ。え?アウト・オブ・眼中?俺はソニックショット以外には使わないよ?
「ゴッドハンド改!」
「くそおおお!」
そう言って俺は赤いゴッドハンドを繰り出す。そのオーラなどに周りは更にざわめく。音無先生に関しては驚きすぎて口が開いている。綺麗な顔が台無であると一つ心の中でボケる。一方でがっちりとシュートを止められた剣城は悔しそうな表情をしながら立ち去っていく。……これではやくこちら側に来てくれるかな?と淡い期待を少し込めていると歓声が上がる。
「三国凄いド!」
「三国、あんな技持ってたんですね」
「三国先輩!あれは伝説のゴッドハンドじゃないですか!」
AMGや霧野、松風などがワイワイと近寄って来て質問責めにされた。個人的にエルドラドチームにてSNGKキーパーの時にフェイが裏切って云々の時でも負けないみたいな展開にしたい。なんなら2人が親子だって言うフラグを早くから知らせたいまである。
「実はひっそり特訓してたんだ。凄いだろー」
とりあえず今だけは調子に乗っておく。側から見たらお前は剣城の何を知っているんだとか周りから目をつけられそうで怖いので適当に振舞ったとさ。ちゃんちゃん。
††††††
「君が三国太一君だね」
「お前は……g……イシド聖帝」
なんと表面上のラスボスが革命前にも関わらず俺に接触して来ました。俺が帰宅するのを狙っての襲撃だろう。
「我々フィフスセクターが君のような才能と実力を持っている人間を見逃していたとは実に惜しいことをした」
暗に人事部仕事しろやと文句を言っているのだろうか。と言うより豪炎寺さんマジ見た目ホスト過ぎて。あの髪型にするのにどれだけのワックスを使っていたのか気になるものだ。
「それで、聖帝は何の用で?」
「三国太一君。フィフスセクターに付かないか?」
まさかラスボスが直々に勧誘してくるとは嬉しいのか嬉しくないのかわからないものがある。
「つまり俺にシードとして雷門に居ろと。剣城がいるにも関わらず」
「ああ。彼のお兄さんが我らの管理サッカーを望んではいないのでな。どうせ直に離れるだろう」
なんだかんだで結構周りを見てるのな、豪炎寺。と言うよりもフィフスセクターの黒幕は千宮路であり、豪炎寺はなんだかんだでみんなのために内部調査を行なっていたりと白だ。
「そうですね。豪炎寺さん直々のお誘いですし乗らせていただきます。豪炎寺さんからシュートやドリブルといったフィールドプレイヤー、ストライカーというものも教わりたいですし」
「……俺はイシドシュウジだ」
「バレバレですよ。前イナズマジャパンの人達がフィフスセクターに反旗を翻しているのに貴方が悪にいるのは明らかにおかしいですから」
「豪炎寺さん。大人しく話すのが良いかと思いますよ」
まさかのくぎゅうまで登場である。というか原作崩壊甚だしいなこれ!
そうしてフィフスセクターの云々を説明してもらった。勿論オフレコだというのを前提に俺はちょくちょくとフィールドプレイヤーとしての実力も上げていくのだった。
あ、シードとしての仕事は雷門が今どんな状況かを伝える仕事でした。状況次第で対戦校を変えるためらしいですが内心では順番を知っているのでデメリット無しでSNGKが進化するという展開になるのでした。
無茶苦茶ですがSNGK先輩をこうでもしないと本気でコールドゲーム続出にしてしまうのでちょくちょく失点命令が飛んできます。
おめでとうバーニングキャッチ!君はクビじゃないよ!
(寝不足なんでテンションがおかしいです。色々と変なとこあったら教えてください)
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教祖ENDU現る
最近上手い展開が思いつかず難産です。夏頃に書いてうpしてなかったやつをお茶濁しで公開したいと思います
どうもSNGK(ry
俺がフィフスの手先となった数日後に栄都学園との練習試合となった。勝敗指示は0-3と雷門の敗北だ。
「すまないが三国。3点失点してくれ」と豪炎寺さんに言われたので世間体的な意味でも点は奪われるしかない。それにしても千宮路一家は確かサッカーがやりたかったのに出来なかった。だから「管理してみんなに平等」と言ってたはずなのだが、これではサッカーというよりただの球蹴りだ。というより奴は豪炎寺さん……いや、イシドシュウジが何をしてきたのかを監視してたら彼の目的がわかるはずなのだが、最終戦までわからないあたり無能の極みなのだろう。と言うかキングバーンよこせ。
「まぁ、試合は1-3で終わったんだけどな」
「三国、何を言ってるんだ?」
「いや、なんでもない」
そう、神童のやつがラストパスでノーマルシュートを放ったのだ。相手は俺よりもザルだったためシュートが決まったのだ。それにしてもGOのキーパー弱すぎませんか?と言うか隣にいるKRMD、お前少しはシュートブロックに参加しろ。AMGは縦版の万里の長城を身につけさせたから利用価値はあるが、お前はシュポシュポ言ってるだけって……
シュポシュポしながらボールに向かわせるぞと何度言ったらわかるのか。
「さて、俺は円堂さんの所に向かうかな」
「三国!」
「KRMD、見るべきものは目の前じゃない、その先だ」
車の運転だって人生だって目の前だけを見ているようじゃダメだ。特に俺の場合円堂さんにキーパーとしての技術を教えてもらいたいというのがある。
円堂さんに豪炎寺さんと言った旧イナズマジャパンの2人から指南を受けられる段階で俺は最強だ。
ゴッドハンドXや爆熱スクリューと言った過去作の必殺技でかつ属性一致を意識して特訓してるのだから強くなれなかったらマズイワケダ。
「三国、お前には何が見えているってんだ」
「……何も見えてないかもしれないな」
SNGKになってからというものの色々な必殺技を習得してオリジナルの強さを手に入れている自信はある。だが、これが本当にクソザコブロッコリーで良いのかと少し疑問に思うこともある。
アニメの製作上ド派手なシュートをキーパーが決められてこちらのエースストライカー達が逆転する。これが世界編の段階からの演出で、それを崩してよかったのかなどと考えてしまうことがあるが俺はもう戻れない。ついてこれるやつだけついてこい!!狼狽えるな!!と心に言い聞かせる。
「……三国、俺も行くぜ」
……KRMDはサッカーでは使えないが、リアル生活では良い親友である。
†††††††
俺とKRMDが訪れた時は剣城がデスソードを放った後だった。俺たちもシュートを打った後に最後に剣城だ!だったと記憶してた俺は驚いてしまう。
「遅いぞ!SNGK!KRMD!」
ん?呼び方に違和感を少し感じたが俺はスルーする。
「お前らもシュートを放つんだ!」
そう言われるとKRMDはシュートを放ち、残りは俺1人になった。
円堂さんは相変わらずゴールの前にいるため俺は円堂さんにシュートを打つということだ。
「……まさかこの光景とは。すげえな」
最強の教祖である円堂守。彼とサッカーができると思うと胸が熱くなってくるものだ。
「いきます!」
そう宣言すると俺は左腕を後ろに捻って半身になり、回転して豪炎寺さんとの特訓で覚えた必殺技を放つ。
「爆熱スクリュー!!!」
その技を見た瞬間剣城がこちらをすげえ顔で見てたのはここだけの秘密だが、皆が三国がこんな技を持っていることを知らないが故に驚きの声をあげまくる。
「ふっ!」
そういうと円堂さんは両手で爆熱スクリューを止めてくる。
レベルの差があまりにも酷かったのだろう、必殺技を素手で止められてしまった。これはなかなか精神にくるものだな……
「三国!凄いシュートじゃないか!!」
「ありがとうございます!」
とは言ってみたもののやはり豪炎寺さんのような威力は出ない。昔はフィールドプレイヤーもやってたのだが、ストライカーとしての才能は開花しなかった。やはりザルキーパーとしての未来が決まっていたのかと考えてしまうがその考えを放棄する。
「さぁ、みんな。サッカーやろうぜ!」
俺は伝説の言葉であるサッカーやろうぜの言葉を聞きながらこれからのあり方を考えてしまうのだった。
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キャプテンってのはだな
久しぶりに感想を貰ったので書くかあということになりました。
アレスにオリオンはばっちし見てます。
内容が薄かったりしますがギャーギャー騒ぎすぎな気もします。ラ!でもそうだと思ったけれど懐古厨ほど面倒くさいものはないのかもしれませんね。
皆さまお久しブリウォッシュ。SNGKです。
皆がサボりを決める中、俺はまじめに朝練をこなし、その日の学校を過ごしていると神童からサッカーをやめたいと相談されてしまった。
「神童。それがお前の意思なのか」
「三国先輩。チームに迷惑をかけてしまった以上…….俺は…」
とても悔しそうな表情をする神童。無論こうなることはわかっていたのだが俺はどんな声をかけてやれば良いのかと考えてるとどうしても天馬と会えという言葉しか出てこない。それだけ彼が与える影響は強いのだと思うと俺がちっぽけに見えるが俺には俺のできることをすべきだと考え直す。
「なぁ神童。朝練がないおかげで時間があるし俺がなんでキャプテンを譲ったかの話をしようじゃないか」
そう言って俺は回想を始める……
俺は小学生だった頃はリベロをやっていて、あの時は純粋に…自由にサッカーをやっていたんだ。しかし、中学サッカーを始めたらこの管理サッカーという有様、俺は非常に残念だと思った。だから俺は自由を求めたリベロではなく守護神。俺たちのサッカーを守ると言う意味でゴールキーパーになったんだ。こう言ってしまうのもなんだが、チームの中でも俺は飛び抜けて実力者だったから1年の秋には1軍と2軍を行き来しながらも上に信頼を寄せてもらえるキーパーになった。そんな俺が2年に上がった時にそんな俺よりポテンシャルの高い選手である神童が入部してきた。それからと言うものの俺は神童が上達するように久遠監督に掛け合ったんだ。そして俺が3年になる頃には神童がキャプテンになれるように俺は立ち振る舞ってきた。それがある意味神童に対して今回の壁にぶつかって折れかけた状態に追い込んでしまったのかもな。
そう言って俺が笑うと神童は気まずいのか目をそらす。
「神童、お前が見るべきものは俺じゃない。松風だ」
「あいつが……?」
「あいつの目。みてみろよ」
ただひたすらに純粋で真っ直ぐでサッカーが大好きだと。本人が言っていたがまともな環境でサッカーするのは初だと。
「ただひたすらに楽しいサッカー。それは今の環境で失われたものだ。今が闇ならあいつは光。奴の眩しさにあの時お前は惹かれてしまったのさ」
一度松風と向き合ってみろよと言って俺は立ち去る。……頑張れよ。原作主人公!
事の顛末として報告するならば、結果として松風がそよ風ステップを完成させて神童も帰ってきたという雷門の強化にて終わったのだ。それと同時に豪炎寺さんからの連絡に思わず顔をしかめてしまった。
『ホーリーロード1回戦。雷門は天河原中との試合は0-2で雷門の負けを指示した。雷門の維持、ガッツを楽しみにしてる』
とんでもねえことをしてくれやがったなとぼやきたくなったのは俺だけじゃないはずだ。
……やはり前回の命令違反への懲罰という名目もあるのだろう。円堂さんは隠すだろうけれど剣城は神童にリークするだろうし結局はチームにその事実は流れてしまうと考えると今のプラス傾向が減ってしまうと考える。
「やはり作り出すしかないな……俺だけの必殺技を!」
フェンス・オブ・ガイアや無頼ハンド、ゴッドハンドX、タマシイ・ザ・ハンドと言った既存の技ではない俺だけのを……
久しぶりに書いたせいでこんな感じだったかな?と思ってしまう。
というか、まあ書いてた奴見るとすごく誤字多いなって思いました(こなみ
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あんかけ蟹チャーハン
だけど多分3年組は最初絶対思ったと思ったので。
どうもSNGKです
天河原との試合は0-2で負けというのを剣城君にバラされてしまいました。非常に空気感が悪くて現在進行形で辛いです。
「この試合、勝ちに行く!」
教祖さまからの宣言に周りがどよめく。ここは俺が行くしかない!
「円堂監督。将来のためのサッカーは本当のサッカーではないという事ですか?」
「そうだ。サッカーってのは本来そういうものだ」
ここだけの話、豪炎寺さんからは追加メールが来ていた。
『円堂を徹底的に追い詰めてみろ』と。非常に困った頼みすぎて悩んでいる。
「円堂さん。今更現れて革命を起こしますと言われて簡単に皆が頷くとおもいますか?俺たち3年生は進路の安泰を望んで好きでもない共産主義のサッカーで我慢してきたのに」
俺は真顔でENDU教祖にぶつける。
実際松風天馬が主人公な以上彼が来てから物語が動くのはわかっているのだが、正直今更感があるのだ。
「それは……」
多くのイナイレ作品において円堂守にアンチヘイトをぶつけた作品は無いと思うんだ。
「貴方のサッカーやろうぜは悪魔の呪文です。俺たちは本当に悪魔の誘いに乗っても良いのか考えさせてもらいます」
そう言って上級生組を引き連れて俺は立ち去る。
マジレスすると円堂監督は憧れだしむしろ憧れじゃなかったらゴッドハンドなんて覚えない。
「SNGK、よかったのか?あんなに言い放っちまって」
「そうだド。俺たちも思っていたけれどあそこまで……」
AMGとKRMDは心配そうに言ってくるが俺はそのまま帰宅して豪炎寺さんに指定された所に向かったのだった。
「随分な言葉を発したんだな」
豪炎寺さんから最初に言われたのはこれだった。
「豪炎寺さんのせいですからね。必殺技の開発、手伝って貰いますよ」
俺が作り出す必殺技の型はできている。
まず右腕を上に上げて炎を掴む。その後身体を捻って炎を掴んだ右腕を後ろに下げて頭の上に構える。そこでパワーが100パーセントになったと感じたらタイミングを合わせてボールに向かって手を突き出す。
ごちゃごちゃ述べてみたが、要するにアレスの天秤版マジン・ザ・ハンドだ。こいつを俺はエンテイ・ザ・ハンドと名付けた。
「はぁあああ!エンテイ・ザ・ハンドォ!」
威力としては無頼ハンドと同じぐらいだろうか。満足度が高いわけではないが、GO1期では最強クラスなのは間違いない。
「随分とゴリ押しなキーパー技だな」
「バーニングキャッチの進化系ですよ。化身とはまた違った形ですけれど後ろに炎帝が出てきますし対化身用ってのもありますね」
簡単な話、タマシイ・ザ・ハンドを2まで使わないでインフレ環境に待ったをかけたいだけだ。
このエンテイ・ザ・ハンドを極めたらさらに進化させたいしまだまだ俺は頑張れるはずだ。
「では、試合当日。楽しみにしているよ」
夕暮れまで練習し、暗くなってきたので豪炎寺さんと別れ、今日は得意の炒飯にするかと考えながら帰宅していると河川敷に松風が座っていた。
「松風か?」
「あ、三国先輩」
「あの……三国先輩はどうするんですか?」
あれだけ厳しいことを監督に向かって言い放ったせいか松風は気まずそうに聞いてくる。
「そうだな……うちに来い。飯を食いながら少し話そう」
松風から料理ができることに驚かれたのだが、さっさと行くぞと促して連れていくのだった。
「まず始めにいうと、俺は最初から勝つ気しかない」
その言葉に驚愕としか言わざるを得ない顔になる松風。なぜあのようなことを言ったのかわからないような顔をする。
「何故円堂さんにあんなことを…って顔をしてるな」
「はい……。あの言葉を聞いて俺が自由なことをするのは悪いことなのかって考えました」
「簡単さ。円堂守っていう存在は最強のキャプテンなんだ。圧倒的に闇を焼き払うぐらいの光。これは暗い感情を持つやつにとっては円堂守が絶対悪になってしまう。俺が言ったのはKRMD達の中に溜まっていた部分をぶつけたのさ」
誰だってあんな共産主義なサッカーを終わらせてほしいと誰よりも願っていた。だからこそ指示のないサッカーを望んでいたし今でも望んでいる。しかし、それを壊そうとするのは誰だって怖いし平穏が失われてしまうかもしれない。平穏が失われたときにその責任は誰に?事の発端者?それとも縛り付けた大人? 全ては監督に向かうのだ。
10年ちょいだが長く生きる彼が本当に責任を持って導けるのかを問いてこいというのが豪炎寺さんの本音なのだ。
回りくどいし、俺も正直めんどくさい言い回しをしたなって思うけれど後悔はしてない。
「なるほど……うわぁ!」
そんなこんなで出来上がったのは餡掛けカニチャーハン。俺の中で得意料理の1つだ。
「熱いうちに食べな」
「んっ!美味しいです!凄い!」
「美味しく作るコツは炒飯の味付けを控えめにする事、そして餡の水気を抑えてしっかりとろみをつける事だ」
2人で飯を食っていたら母親が帰宅して色々な話をしたが割愛させてもらう。強いていうならば、松風にシュート技を獲得するといいかもなってアドバイスをしたのだった。
……キック力は低いけれどエクスカリバーあたり覚えてもらうのもありだな
原作と違って凝った料理にしました。
エンテイ・ザ・ハンドで止められないのはマボロシショットとサンシャインフォースぐらいです。サンシャインフォースが止められてしまうと信助の出番が減るので……
ゴッドハンドXは2期から(続けば)です。3期は出番ないのでなんとも言えません。
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