ゼロの使い魔 ジャーナリストが逝くハルゲニア取材旅行 (龍鳴)
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主人公紹介 駆紋絋汰
絋汰「ちゃんと紹介しろよ?」
駆紋絋汰(くもんこうた)
年齢 25才
誕生日8月6日
好きなもの
スクープ
酒
見たことない機械
嫌いなもの
神
狂信者
特技
写真撮影
機械修理
武器の改造
容姿
ぼさぼさの黒髪で目付きはかなり悪い
概要
この物語の主人公である男性。
取材で世界中を旅しているジャーナリストでホテルで休息をとっていたらカンナ・スカーレットによってハルゲニアへと召喚された。
性格は一言で表すなら破天荒。周りを(特にカンナを)巻き込んで取材と表して事件に首を突っ込む。ジャーナリストらしく好奇心が旺盛。だが、正義感に溢れている熱血漢の一面もある。口がかなり悪くそのお陰か周りから(特に上流階級)嫌われたりする。
過去に四つの異世界に放り込まれたことがあり(本人曰く地獄)その為かやたらと精神が強く、どんなことでも絶対に諦めない不屈の精神を持っている。
その経験か神や宗教を嫌っており、本人曰く「神にあった瞬間ぶっ殺す」とのこと。だが、普通の信者は嫌っておらず狂信者は嫌っている。
戦闘について
戦闘は主にプラズマカッター等の工具を魔改造したものを使用する。それかコンボ武器を作成したりある意味武器と呼ばれないものすら武器として使う。銃器の扱いにもたけており銃器も持ち歩いている。
体術はぶっ壊れているの一言で四肢を踏みつけただけで切断したり工具で殴っただけでも四肢を切断出来る。しかもモツ抜きも会得しており普通にモツをぶち抜くことも出来る。ただしこれをやると確実に周りから引かれるため滅多に使わない。
武装
プラズマカッター
ご存知みんな大好きアイザック・クラークの相棒。絋汰はこれを基本武装のひとつとして扱っている。銃弾ではなく高速のプラズマの刃を飛ばすため威力は桁違いである。
ベレッタM92
絋汰の基本武装のひとつで絋汰の愛銃。これは絋汰がジャーナリストに成り立ての時に買った物でプラズマカッターを除けば一番使っている武器である。
文字数稼ぎと言う名の番外編
「ジャーナリスト」
カンナ「そう言えばクモンさんって確かジャーナリスト?でしたっけ?それってどんな人達なのですか?」
絋汰「あ?そりゃあ決まってんだろ?スクープ追い求めてるんたよ」
カンナ「スクープ?」
絋汰「ネタだよ。ネタ。ネタがない以上俺の足でスクープを探すしかねぇんだよ」
絋汰「まぁ、世の中には72時間ぶっ続けで動き回るジャーナリストもいるけどな!」
カンナ「それ人間ですか?」
「工具」
これは絋汰がカンナの使い魔になった直後のはなし
絋汰「ふんふふんふ~ん....」(鼻唄歌いながら何かを弄っている)
カンナ「何をしているのですか?クモンさん?」
絋汰「ああ、工具の点検だよ」
カンナ「工具?ですか?」
絋汰「ああ、工具を持ってないと落ち着かなくてな?だから工具の点検をしてんだ」
カンナ「どんな工具なのですか?」
絋汰「おうよ!見せてやるよ!」
カンナ(流石にノコギリとか金槌でしょう....けどなんでしょう?何か嫌な予感が....)
絋汰「ほらこれだ!」(プラズマカッターを見せて)
カンナ「何ですか?これ?」
絋汰「こいつはプラズマカッターつって俺の愛用している工具でな!こいつひとつで四肢を切断できたり出来るんだぜ!」
カンナ「そんなもの工具とは呼べません!ただの武器です!」
いかがでしょうか?
絋汰「まぁどのみち作者が後付け設定をつけるしな」
まぁ、そうですね。
因みに絋汰の服装はデットライジング4のフランクさんの初期の服装です。
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第一枚 ハルゲニアにやって来たジャーナリスト
???「やっと書きやがったな。作者」
???「そうですよ。本当にこの時を待ちわびましたよ」
ちょ!?貴方達!?まだ出番では無いですよ!?
???「こまけぇ事は気にするなよ?」
???「それでは本編をどうぞです」
ちょ!?それ私の台詞!
ここはトリステン王国にあるトリステン魔法学院。ここでは一人の少女と一人の男性が中庭でたたずんでいた。
その少女の容姿は銀色の長髪に透き通った蒼の瞳誰から見ても美少女とも呼べ、もう一人は禿頭であるが眼鏡をかけており人の良さそうな男性である。
「すみません。コルベール先生。進級試験家の用事ですっぽかしてしまって....」
「良いんですよ。カンナちゃん」
「ですが....」
「君の家は裕福ではない。けど、君のご両親によろしくと言われたんだ。君が卒業するまで私は君の面倒を見るって君のお父さんと約束したからね」
「本当にコルベール先生と学院長には感謝していますよ」
少女は申し訳なくそう呟いた。
彼女....カンナ・スカーレットは杖を持ち使い魔を召喚するための呪文を呟く。
「我が名はカンナ・スカーレット。五つの力を司るペンタゴン。我が運命に従えし、使い魔を召喚せよ!」
カンナは杖に魔力を込めその杖を降り下ろす。
すると辺りにまばゆい光が発生する。
(一体私の使い魔はどんな使い魔でしょうか?ドラゴン?それともグリフォン?なんだかワクワクしますね....)
初めて自身が召喚する使い魔の事を思い光が収まるのをまつ。
「コルベール先生?確か使い魔って動物とかドラゴンですよね?」
「そうですけど....それが?」
「なんでしょうか?召喚した使い魔のせいで厄介事に巻き込まれてしまうようなそんな嫌な予感がするんですけど.....」
「いや、そんなわけ....そう言えばミス・ヴァリエールが
「ルイズさんが?って!ルイズさん魔法が成功したのですか!」
カンナは嬉しそうにその事を聞く。
「ええ、そうですよ?確か珍しいルーンが刻まれていましたね」
「良かったですね....ルイズさん.....」
カンナは友人であるゼロと呼ばれる少女の事を思い出す。
この学院に来たとき自分に初めて話し掛けてくれた少女。何かと自分の事を気にかけてくれて平民とわかった時も軽蔑せずに友達と呼んでくれた。
すると光が徐々に収まってきており使い魔の影が見えてくる。
「え.....?」
「な!?これは....」
使い魔の姿が徐々に見えてくる。だが、その姿はカンナが言ったドラゴンではなく。カンナが想像したグリフォンでもなかった。
そこにいたのは
「何処だ?ここ?」
男はそう呟いた。
(嘘ですよね?私の使い魔って.....男の人!?)
カンナは困惑する。それも当たり前である。なぜなら予想していたのは猫や犬などの動物やドラゴン等の強力な者達を予想していたのだがその予想が外れ、そこにいたのは一人の男性だった。
(おかしいですよ。何で男の人が....)
カンナは男を観察する。
男の目付きはかなり悪く、濃い緑色の羽織を羽織っておりその中には黒色のシャツを着ており濃い青色のズボンを履いている。だが、カンナが一番気になったのは男の首にかけられている黒色の箱のようなものである。
(なんでしょうか?あれ?何かの箱でしょうか?)
「おいおい冗談だろ?何でホテルから中世ヨーロッパ見たいな場所に飛ばされてんだよ?」
(中世ヨーロッパ?何ですか?それ?)
カンナは男の言葉に疑問を抱く。
「チッ!仕方ねぇ....取材がてらここを探索するか....」
男はそう言いカンナ達の前から姿を消そうとした。
「ちょ、ちょっと待ってください!」
「あ?誰だお前?」
「私はカンナ・スカーレット。一応貴方の
「主ぃ?おいおい嬢ちゃん?大人をからかうなよ?」
「からかってませんよ!」
カンナと男は漫才じみた会話をしていると....
「すまないが少しいいかな?」
「あ?誰だあんた?」
「ミスタ、貴方の名前を聞かせてほしいのだが....」
「あ?俺の名前?」
男はコルベールに促される。
「はぁ....分かったよ。その代わりここが何処なのか教えてくれ」
「分かった。約束しよう」
男はニヤリと笑い自分の名前をカンナとコールベールに言った。
「俺の名は
これは四つの地獄を味わった一人の男と平民でありながら魔法が使える少女との出会いの物語。そして少女と男の取材旅行の始まりである。
さて、私の新作「ジャーナリストが逝くハルゲニア取材旅行」はどうでしょうか?
絋汰「お前さ?俺達の物語考えてんなら最初から出しとけよ?」
絋汰とカンナはTwitterでは先行で出てきています。
カンナ「作者さん曰く"出したかった"らしいですよ?」
因みにこの小説はオリジナルストーリーではなくちゃんと原作道理に話が進みます。
絋汰「原作とアニメを見てないのにか?」
そこは....ハーメルンの小説やwikiで何とかしますよ.....
カンナ「駄目作者さんですね」
まぁ、所々にオリジナル展開を出しますけどね。
絋汰「あ、それとこの小説はあくまで作者の気まぐれだから投稿ペースは超次元ゲイムオーダーよりも遅いからな?」
カンナ「あくまでメインは超次元ゲイムオーダーなので」
感想よろしくお願いします!
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第2枚 状況説明
絋汰「ちゃんと説明しろよ?カンナ?」
カンナ「分かってますよ」
あ、それと今回から絋汰の一人称です。そして今回は短めです。
名乗ったのはいいが本当に説明してくれるのか?こいつら。
おう、俺は駆紋絋汰世界中を旅しているジャーナリストだ。目が覚めたら何故か中世ヨーロッパのような場所に飛ばされていた。何言ってんのか良くわからねぇと思うけど俺も良くわかんねぇ....
「さてと名乗ったからちゃんと説明してくれよな?」
「分かってますよ。説明しますよ?」
「おうよ」
平民のメイジ説明中....
「なるほどな....」
説明するとこうだ。
この場所はハルゲニアと呼ばれる大陸でそしてここはトリステン魔法学院と呼ばれる場所でメイジと呼ばれる魔法使いを育成する機関らしい。
それで進級試験で使い魔として俺を呼び出したって訳か....
「チッ!クソッタレ....また異世界かよ....」
「ん?どうかしたのですか?」
「いんや、別に」
落ち着け....あの地獄じゃあねぇ事を祈るしかねぇ....
「それで?俺は元の世界に帰れるのか?」
「帰れるわけ無いですよ。使い魔は死ぬまで主と一緒にいなきゃいけないんですよ?」
「ほんとか?それ?」
帰ることが出来ないか....
「いや、待てよ?この世界は異世界....となると....」
俺はあることを考える。それじゃあここには!
「スクープが山ほどあるじゃねぇか!」
「ふぇ!?」
最高じゃねぇか!嬢ちゃんは進級できて俺はスクープを見つけて取材が出来る!最高じゃねぇか!
「おい!嬢ちゃん!今すぐ俺と契約しろ!」
「え!?貴方元の世界に帰りたいんじゃ....」
「バッカ野郎!元の世界よりもスクープだ!」
「何なんですか....この人....」
嬢ちゃんが引いているがそんなもん気にしちゃあジャーナリストはやってらんねぇ!
「分かりましたよ!そう言うなら契約しますよ!」
「うっしゃぁ!こい!」
「我が名はカンナ・スカーレット。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我が使い魔となせ!」
なんかマジで魔法だな!そう思いながら様子を見ているといきなり嬢ちゃんが俺の膝を蹴る。
「うお!?おま!?いきなりなにしやが....」
俺は驚いて嬢ちゃんに文句を言おうとするが....
「んぐ!?」
いきなりキスをしやがった!なんだよこいつ!?キス魔か!?
「おい!嬢ちゃん!いきなりキスをするんじゃねえ!初めてだったんだぞ!?」
「私だって初めてなんですよ!しかも使い魔契約のためにしただけですからノーカンですよ!」
「だからってこれはないだろ!」
嬢ちゃんに文句を言ってると.....
「アガッ!糞!なんだ!?」
急に右手の甲に激痛が走る。
「これって確かルーンが刻まれているのですよね?」
「んだよ?これ.....」
俺の右手の甲にはまるで焼き印が押されたかのような痣が出来ている。
「すまないがそのルーンを見せてくれないかい?」
禿頭が俺に話しかけてくる。嬢ちゃんの隣に立っていたな....こいつ。
「いたのですか?コルベール先生?」
「ちょ!?カンナちゃん!?流石にそれは傷つくよ!?」
「てっきり自分の研究室に帰ったと思いましたよ」
「と、ともかく彼のルーンをスケッチしたいから彼に頼んでくれないかい?」
嬢ちゃん意外と毒を吐くんだな....
「この右手の甲に刻まれた痣だろ?それくらいなら見せてやるよ」
俺は右手の甲に刻まれた痣を禿頭に見せる。
「これは....珍しいルーンだ....」
禿頭が何かを呟くがそんなもんは関係ねぇ.....今はスクープだ!
「終わったか?終わったんならスクープ探しにいかねぇと駄目なんだけど?」
「スクープ探しは後にしてください!はぁ、何でこんなに自由な人が使い魔なったのでしょうか....」
嬢ちゃんが頭を抱えているがこっちは勝手に召喚された身だぞ?
俺は禿頭が痣のスケッチを済むのを待つのであった.....。
しかしその時は俺達は知らなかったんだ。最高のスクープが俺の元にやって来ることを....嬢ちゃんが俺にとって大切な奴になることを.....その時の俺は知らなかったんだ。
と言っても恋愛的な大切じゃねぇからな?大切な助手見たいなもんだからな?
第2枚どうでしたか?
絋汰「これからTwitter上の俺達の関係になっていくのか見物だな?」
カンナ「そうですね」
絋汰「感想よろしくな!」
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第三枚 工具それは最強の武器
絋汰「工具って武器だろ?」
カンナ「違います!」
この話は絋汰の紹介に書かれている番外編と繋がっています。
「そんなもの工具と呼びません!ただの武器です!」
よぉ、絋汰だ。なんかしんねぇけどいきなり工具見せたら武器呼ばわりされたんだよな....
あの後禿頭が(後で聞いたが名前はコルベールと言うらしい)俺の右手の甲に刻まれた痣(ルーンと言うらしいが俺にとっては痣だ)のスケッチが終わった後嬢ちゃんと一緒に嬢ちゃんの部屋に向かった。理由はどうやら嬢ちゃんは何故か魔法を使える平民らしくて今まで親の手伝いをしていたらしくてコルベールが疲れていると思うから今日の授業は休めと言ったからである。まぁ、暇なもんだから工具の点検をしていたらカンナの嬢ちゃんが気になったのか嬢ちゃんが俺に工具の説明をしろって言ったから説明したら冒頭の台詞を言いやがったんだよな。
「おい?嬢ちゃん?流石にこれは工具だぜ?」
「どこの工具が人間の四肢を切ることが出来る工具何ですか!」
「仕方ねぇだろ?そうでもしなかったら生き残れなかったんだからな....」
「え?どういう事ですか?」
「お前には関係ない話だ....」
畜生.....異世界に来ちまったからあの地獄を思い出しちまった....
「で?まさか他にもクモンさんが工具と言い張る武器があるんですか?」
俺は嬢ちゃんの言葉を聞き顔をそらす。
何でかって?そりゃああるからに決まってんだろ?
「じー」
嬢ちゃんが俺をジト目で見てくる。止めろそんな目で見るなよ....
「じー」
お前は某シンフォギアに出てくるツインテ装者か!俺は心の中でそうツッコミを入れ嬢ちゃんの方を向く。
「じー」
「だーッ!もう分かった!分かった!持ってるよ!工具と言い張る武器!で?何でそんなこと聞くんだよ?」
「だって気になるじゃないですか?私の見たこと無い物なんですよ?誰だって未知の物には気になりますよ?」
「はぁ.....分かったよ......そのかわり誰にも言うなよ?」
まぁ、俺も未知の物は気になるしな?主にスクープだけど.....
「そんじゃあこれだ」
俺はかつて使っていた工具の一つ『ラインガン』を取り出す。
「何ですか?これ?」
「こいつはラインガンつって主に大型資材の切断に使われる工具だ」
「大型資材ですか.....石材とか切れるのですか?」
「ああ!切れるぜ?まるで豆腐のようにな!」
「それで?他には何があるんですか?」
嬢ちゃん信じてないな?ほんとだぜ?ネクロモーフの腕なんかスッパリ切れるぜ?しかもわらわらネクロモーフが現れたときは役に立ちまくってたからな?
あ、いい忘れてたな?察しがいい読者は分かっていたと思うけど俺が行った異世界のひとつに『Dead Space』の世界に行ったことがあるんだ。しかも1~3まで......あの時から俺の精神ぶっ壊れてきてたんだよな......アイザックの奴.....元気にしているかな......
俺はかつての友を思いだし他の工具を出した。
「次はこれだな?」
そう言い俺は工具の一つ『ジャベリンガン』を取り出す。
「こいつはジャベリンガンつって簡単に言えば馬鹿でかい釘打ち機だな」
「釘打ち機?何ですか?それ?」
「釘打ち機っつうのはまぁ、空気の力で釘を打つ工具だな」
「やっとマトモな工具らしい工具が出てきましたね」
ホッとしている嬢ちゃん.....残念ながらこいつはただの釘打ち機じゃないんだよなぁ.......
「釘打ち機の場合は釘を打つのだが.....」
「のだが?」
「こいつは釘じゃなくて杭を打ち込むんだよ」
「へ?」
「だから!こいつは杭を....「それさっきも聞きました!」うお!?」
こいついきなり人の台詞に口を挟んできやがった!
「何で釘じゃなくて杭なんですか!?馬鹿なんですか!?そんなもの人に撃ったらとてもじゃないですが確実に死にますよね!?」
「いや.....こいつはそもそも改造した工具だし.....まぁ人に撃ったことは......」
やっべぇ......あるわ.....人に撃ったこと......
俺は昔を思い出す。あの時はアイザックの元で暮らしていたらいきなり軍人が来るわユニトロジストが俺とアイザックの命を狙ってくるわでほんとにやばかったな.....その過程でプラズマカッターユニトロジストに撃ったわ.....
「図星ですか.....」
嬢ちゃんが頭を抱えながらそう言った。
「いいですか?工具は人間には絶対に撃たないでください.....」
「は?いやいやこいつは結構自衛にやくにた....」
「絶対に.....撃たないでください.....!」
「あ、はい.....」
やっべぇ.....嬢ちゃんの迫力に思わず返事をしちまったよ.....
というか嬢ちゃん怖!?
「はぁ....何でこんなに非常識な人が私の使い魔に......」
嬢ちゃんが頭を抱えてそう呟く。仕方ねぇだろ?俺のせいじゃないし。
「で?まだ馬鹿げている工具はあるのですか?」
「ああ....今度は....」
その後俺は嬢ちゃんに自分の持っている工具を見せた。まぁ、説明を聞いたら嬢ちゃんが更に頭を抱えて始めたのだが.....まぁ、大丈夫だろ?
ジャーナリスト説明中.....
「もう夜か.....」
「そうですね。まさかこんなにも話が弾むとは....」
「で?明日はどうするんだ?予定があるなら俺も付き合うが.....」
「そうですね。確か明日は虚無の曜日でしたから....町に行って新しい本でも買いに行きましょうか?」
「虚無の曜日?なんだそりゃ?」
「虚無の曜日って言うのは休みですかね?」
ほーん....俺の世界で言う日曜日みたいなもんか.....
「ともかく明日は一緒に本を買いに行きますよ!」
「俺はスクープがあればそれでいいんだけどな....」
まぁ、そう簡単にスクープは見つからないか....
そうたかをくくっていた俺だがその翌日俺はスクープを目撃することになるのにはその時は気付いていなかったんだ.....
以上が第三枚です。どうでしたか?
絋汰「まぁ、妥当だろ?」
カンナ「やっぱりおかしいですよ....」
あ、因みに時系列はギーシュ戦が終わってデルフリンガー手に入れる直前ですね。
絋汰「感想はいつでも引き受けるぜ!」
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