Dr.STONE ~技術と豪運の合わせ技~ (猫座頭 (旧名ねこです。))
しおりを挟む

1話

ねこです。

Dr.STONEオモロイなあ……

でも人気あんま無いな……

よし、私が書こう。


 

最初に目に飛び込んできたのは光だった。

 

突如として現れた眩ゆい光を前に僕は

 

目を瞑る……などが()()()()()()

 

見た瞬間、身体全身が石の様になり目の前が真っ暗になった。

 

ポケ◯ンとかド◯クエとかのゲームオーバーかと最初は思った。

 

だがいつまで経っても暗闇は晴れない。

 

腹も減らないし催したりもない。

 

只々暗闇に己の意識があった。

 

しかしそれも途絶えそうになったりした。

 

それが怖かった。

 

もし意識を途絶えたら、暗闇に飲み込まれたら。その時は本当にゲームオーバーなのではないか…と。

 

私は暗闇を拒絶した。

 

意識を確立させる為にあらゆる事を試した。

 

その中でもっとも意識を保てたのは

 

 

 

 

 

 

素数を数える

 

 

これだった。

 

他にも1000引く7とかも試したが上限の無いものの方がいちいち区切らずに意識を保てた。

 

本来はどっかの神父の精神安定法だった筈だがとても使えた。

 

ま、素数を探す為に暗算をしている時間の方が多かったけど。

 

そして___

 

 

数千年後…

 

 

「__...むっ」

 

体が…身体が動く!

 

「ぬりぃやぁあ‼︎」

 

外が……空が見える!

 

「あかるい…美しい‼︎」

 

空気が美味い(うまい)

 

「はっはぁはははは暗闇を脱した‼︎」

 

笑いが止まら……ん?

 

「……これは…」

 

 

青年の目の前に広がったのは空の次に大自然であった。

 

そう、()()()

 

覚えがある限りでは自分は日本でかつ都市圏に住んでいた。ここまでの自然は都市開発で無くなっている筈だ。

 

(いつの間にか移動させられた…?)

 

青年はそんな考えをしたがそれはあるものによって掻き消された。

 

「……うそだろ…」

 

石像。それも沢山。さらには生活感溢れるものまで。

 

まるで()()()()()()()()()()の様に青年は見えた。

 

「じゃあ…俺も…」

 

自身が先程までどうなっていたのかを簡単に想像できた。

 

それはあまりにもショックがデカく立ち直るには時間が必要……

 

 

 

 

 

「ま、目覚めたし、いっか」

 

…ではなかった様だ。

 

「だが文明がなくなっちまってこれからどうするか…まず住処、食料、道具。これが必要だな。火は直ぐに起こせるから問題無い。住処は洞穴か…建てるか。うーん、建てたいな、一から家を建てるのロマンだし。食いもんは最悪毒性の無い木の根を食えばいいから動物が欲しいな。そして動物を捕まえるには道具。んー、打製石器直ぐ作れるかな?黒曜石落ちてたら便利なのだが……」

 

青年は今後のプランを考えながら突き進む。

 

この後立ち寄った川で黒曜石を見つけそれで簡素な槍を作り野生化したであろうウサギを仕留めその辺で取れたキノコ(無毒)とともに美味しく頂いた。

 

 

この青年、天海(あまみ)は将来

 

家を建て、野菜などを見つけ、田畑を耕し、炉を作り、金属器を精製し、一人で村と呼ばれる程のモノを一年以内に作り上げる。

 

これは全て彼に秘められた豪運と技術によるモノ。

 

この豪運と技術(チート)はどこまで行くのか……

 

 




ねこです。

書いちゃいました新作。

ジャンプ読んで気に入っちゃったんだもの。

でも一応ヒロアカ小説の方がメインで書いてるから。

これ息抜きだから。

違う分野で書きたかったモノだから。

よろしくおねがいします。


天海くんのスペック

筋力:A
耐久:C
敏捷:B
頭脳:B
幸運:EX
技術:A

こんな感じ。

また詳しいことはもっとキャラが固まってから。


因みに錐揉みしきで十数秒で火を起こせる教授と大学で出会いました。
多分あの人が世界一錐揉み式発火が早い人だと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。