絶望から始まる物語 (門田リン)
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絶望

はい
初めて書きます
技術は庭に落ちた熟れた柿のようなものです


それは突然起こった

無数の鉄の弾と血の雨

響く悲鳴や怒鳴り声

母「椿、逃げなさい!」

お母さんが慌てたがよく分からない

何から?

どうして?

どこに?

考えていると後ろからお父さんが覆い被さって来た

いつもの匂いに安心感を覚えたがすぐに異変に気がついた

お父さんがどんどん冷たくなっていっている

椿の浅い知識でも理解できた

死んでる

回りを見渡すと他の同族、お母さんの服が赤くなっている

椿「何があったの?」

必死に考えようとしたが頭が真っ白になり何も分からない

???「こいつらが死んだのはお前のせいだよ」

後ろから声が聞こえた

振り替えると白い変な格好をした人たちがいた

その中のに見覚えのある人がいた

椿「司おじいちゃん?」

司「ひっ」

何かに怯えた感じだった

???「喋るな」ドコッ

お腹を蹴られた

息ができない

苦しい 辛い 痛い

???「苦しいか?」

と笑いながら話しかけてきた

???「No.5 お前が殺せ」

No.5「し、しかしこいつは上玉ですよ。 育てて風俗店に売った方がこちらの利益もあるのでは?」

???「黙れ、こいつを殺すのは司祭様の決定だ

司祭様が間違っているとでも?」

No.5「め、滅相もない

では、殺す前に犯しても?」

???「フフっロリコンめ

許可する。みんなで輸姦しようではないか

椿は何がなんだか分からなかっただが服を剥かれた瞬間本能的に理解できた

まだ死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたく・・・

そうして椿は意識を手離した

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

視点No.5

これで少しは時間稼ぎできたか

司祭様は何をかんがえているのだ

椿は力を上手く制御できてないから殺せ

できないならできないなら教えて上げればいいだけではないか

他の奴らが準備している間に逃がす準備でもしようか

てっ気絶し、まぁ無理もないまだ8歳なんだしな

ん?

なんか青白く光っている

次の瞬間強い光と熱が白ずくめに襲いかかることになるとはまだ誰も知らない

二人を除いて

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

視点???

???女「予知通り爆発しました」

???男「そうか、では、向かいいれる準備をしよ

うか」

???女「珍しいですね

あなたが他人の為に動くなんて」

???男「子孫がやらかした事だからな

単なる罪滅ぼしだ」

???女「フフっそうですかでは、綾乃家の当主様には私から伝えときますね」

???男「ああ、よろしく頼む

???女「では、失礼します」

女は指を鳴らすと消えた

???男「ゴメンな

椿、俺の子孫がバカなことをした」

男は影へと消えて行った

 




今まで見るの専門だったのですが見ていたら自分も書きたくなって書いてみました
難しいですね


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運命の出会い

どうも
好きな小説は「転スラ」
アルビノのリンです


椿視点

目が覚めると一面焼け野原

見回して見ると遠くに建物が一つあるだけ

(何があったの?)

(こんな光景TVで見たことあるような)

そんなことを考えていると遠くから誰か歩いて来た

その人は回りをキョロキョロ見ている

(あ、目が合った)

するとその人は走って来た

(逃げなきゃ)

椿は走る

裸足で周りは瓦礫だらけで足が切れ、血が出てきた

(痛いでも逃げなきゃ)

しかし子供しかも8歳児の足ではすぐに追い付かれ後ろから手を廻され抱っこされた

(怖い怖い 殺される 助けて)

でも声が出なかった

その人は優しい声で話しかけてきた

???男「君が蓬莱山椿ちゃんだね?」

(何で名前を知っているの?)

恐怖で身体が震える

そのことを察したのか

???男「安心して。

俺は味方だよ、椿ちゃんを傷つけたりしない」

椿「ほぁがっ」(声が出ない!)

その人は首を傾げ

???男「声が出ないのか?」

僕はコクッと頷いた

???男「まぁ、いいや、俺と一緒に来るかい?」

(え、何でそうなるの)

???男「キミを襲ったのは俺の子孫だ

つまり自分の罪滅ぼしだ」

(着いていったらどんな目に会うんだろう

て言うかこの人誰?)

???男「ん?ああ、俺の名前は綾乃悠だ」

(この人心を読めるのかな?)

悠「ははぁっ。心なんて読めるわけないだろ)

(読んでるじゃん)

悠「長年生きてるとほんの少し何考えているか分か るんだよ」

悠「で?一緒に来るか」

声が出ないので頷いた

悠「おぉ、良かったこれで誘拐しないですむな

ありがとう」

(誘拐するつもりだったの!?)

悠はそう言って僕をおぶってくれた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

どのくらい時間がたっただろう

途中で寝ちゃったから分からないけど

もう夜になっていた

悠「着いたぞ、ここが椿ちゃんの新しいお家だ」

そこは元の家の四倍位大きかった

(大きいな)

悠「早速当主に挨拶しに行こう」

(え、声出ないのに)

悠「あ、字は書けるか?」

コクッ

悠「はい、筆談用スケッチブックこれに字を書いて話してね」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

とても大きな部屋だ

そこに男の人がいた

(この人が当主様かな)

当主「初めまして椿ちゃん

私は水脈と言います」

とっても優しい声だった

僕も慌ててスケッチブックに字を書いた

椿「初めまして蓬莱山椿です」

水脈「なぁ、じいちゃん

この子、本当に8歳?」

悠「さすが、書道家の娘さんだな」

水脈「8歳にしては字が綺麗だな」

こんなに誉められたのは初めてだった

自分でも顔が真っ赤になっているのが分かった

悠「さて、今日はもう遅いから家族の紹介は明日だな」

水脈「そうですね、では改めて

ようこそ綾乃家へ

キミは今日から私の子供だ」

水脈さんは優しく抱いてくれた

僕は、その後大泣きして寝てしまった

 




ルビの振り方が分からない


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新たな家族

どうも
好きなうどんは天ぷらうどん
リンです
感想は罵りコメントカモン!


寒い

ここはどこだろう

周りを見渡すと遠くにお母さんとお父さんがいた

椿「お母さん!お父さん!」

僕は走って両親の元に走って行くが近づく所かどんどん遠ざかって行くそれに負けじと僕はもっと速く走った

気が付くと両親の目の前に立っていた。

椿「はぁはぁ、お、おか」

息が切れて上手く喋れなかった

僕の存在に気づいたのか両親は顔を上げた

椿「ヒィッ」

そこにあったのはよく知る両親の顔ではなく皮膚は焼けただれ眼球はなくかわりに暗く深い闇があった

母・父?「どうして一緒に来てくれないの?」

今にも消えそうな声だった

椿「あ、ああぁぁぁぁ

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

水脈視点

水脈「さて、朝のごはん完成

皆を起こすか」

う〜ん

(ん?うめき声?)

自分の部屋から聞こえてきた

入って見ると椿がうなされていた

譫言のように「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と言っていた

自分は気が付くと椿の肩を揺すっていた

水脈「椿!椿!…」

何回呼んだか分からないが無事起きてくれた

水脈「よ、良かったー」

自分は椿ちゃんを強く抱き締めた

椿「み、水脈さん?」

水脈「そうだよ

さ、皆で朝御飯を食べよ

ついでに皆を紹介するから」

椿「はい」

(昨日のことがよっぽどストレスになっているようだ)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

椿視点

居間に行くと男の人が2人、女の人が4人いた

水脈「では、紹介しよう

まず、この茶髪でエプロンを付けているのが

妻の神子だ」

神子「初めまして椿ちゃん

神子(みこ)です、種族は風神と鴉天狗だよ

よろしくね」

明るいくてTHEお母さんって言う人だ

水脈「次に茶髪で平らなのが長女の柚木だ」

裕璃「おはよう椿ちゃん

柚木(ゆうき)です、種族は天照大神と文車妖妃

職業は医者です

あと父さん、あとで私の部屋に来て」

笑顔が太陽のように素敵な人だ、殺気を感じたのは気のせいだろう

水脈「つ、次に黒髪なのが長男の月葉だ」

月葉「月葉(つくは)だ、よろしく

種族は月命読と首無し

職業は討伐者」

目の下に隈ができて不健康そうなイメージだ

水脈「次に銀髪なのが次女の結愛だ」

結愛「結愛(ゆい)だよ〜

種族はカグツチと妖狐だよ

椿ちゃんと同じ三年生だよ」

天真爛漫な子だ、こういう子を体育会系って言うんだっけ

水脈「次にそこに立っているのがメイドの咲良さん

だ」

咲良「お初にお目にかかります椿お嬢様

咲良(さくら)と申します

種族は件の純血にございます」

鬼みたいに角が二本生えていた

椿「鬼?」

咲良「いえ、件は牛のようなものです」

丁寧に教えてくれた

水脈「次にもう知っているだろうが悠だ」

悠「悠(ゆう)だ、お前の先祖だ

種族は蛇狐の純血だ」

水脈「で、最後に綾乃家当主の水脈(みお)だ

名のある名家だが規則はあんまりないから

身構えなくて良いぞ

改めてよろしく椿」

皆優しそうだった

椿「よろしく」

掠れるような声だったが少し話すことができた

……シーンとした

ふと見てみると結愛さん以外皆ギョッとしていた。

悠「椿、スケッチブックで会話してくれ」

椿「??」

なぜか分からないが従うことにした

椿「はい

蓬莱山椿です

種族は多分鬼かな?

よろしくお願いいたします」

結愛「多分?

分からないの?」

椿「はい、すいません」

結愛「あやまらないで、一緒になんなのか調べよ?

じいちゃんも手伝ってね♪」

悠「ああ、もともとそのつもりだったしな」

水脈「結愛、いつの間にそんなに成長して(泣き)」

泣いてるし、他の人もニコニコしてるし

肝心の結愛さんは耳まで赤くしてうつ向いていた

結愛「父さんのバカ」ボソッ

(か、可愛い

なにこの生物、自分と同じ生物なの?)

この子を守りたいと椿は心に刻んだ

水脈「さて、自己紹介も終わったし御飯食べよ♪」

一同「「いただきます」」

とても美味しい料理だった

(神様ありがとうございます

この素晴らしい世界に祝福あれ)




次回は登場人物のまとめです
見なくてもいいですよ


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ロリコン?

どうも
今年は子供の死亡事故が多い気がする
リンです
よろしくお願いいたします


御飯は美味しかった

皆、優しそうだったでも、お父さんとお母さん怒っているのかな

自分だけ幸せになっていいのかな

悠「お、どうした?

難しい顔して」

椿「あいえ、何でもありません」

この家の人にも迷惑をかけて本当にここにいてもいいのかな

悠「ふーん

あ、今日から能力の練習するから

歯と顔洗ったら地下に来いよ」

椿「練習、ですか

誰のですか?」

悠「え、お前の。

また、蓬莱山の奴が来ても大丈夫のように強く

する」

椿「あ、はい

では、準備してきます」

そして洗面所へ歩いて行った

悠「さて、こちらも準備するか」

そして、地下室に行った

〜〜十分後〜〜

椿「あれ、地下って何処だろう?」

ウロウロアセアセ

咲良「どうしました?」

満面の笑みのメイドが現れた

椿「地下の行き方が分からなくて」テレ

咲良(か、かわいい

抱き締めたい。いいえ、我慢よ咲良

身分の差が在るのですもの、主人の子供に手

を出したらいけないわ

でも、その背徳感がなんとも)

椿「あのー、大丈夫ですか

鼻血出ていますが」

咲良「大丈夫ですよ

地下室でしたね

ご案内しますね

でも、誰に呼ばれているのですか?」

椿「ありがとうございます

悠さんに能力の練習をすると言われまして」

咲良(あいつ、後で一回しめる)怒

椿「あ、あの、何か気にさわりましたか?」

ビクビク

すると、咲良が椿の肩にポンッと手を置いた

咲良「か」

椿「か?」

咲良「かわいすぎだろがぁ、こんちくしょうめ」

咲良の暴れる攻撃

効果は抜群だ

椿「咲良さんが壊れたぁぁぁぁぁ

いやぁぁぁぁ」

咲良が抱きついて匂いをかいできた

咲良「ああ、ロリの匂いだー

一緒にねな…」ゴン

バタッと咲良が倒れた

咲良の後ろにスパナを持った月葉がいた

月葉「ったく、なにやってんだよ

大丈夫?怪我ない?汚されていない?」

椿「は、はい

咲良さん大丈夫ですか?」

咲良「なんとか、とても痛い」泣

頭に大きなたんこぶが出来ていた、いたそー

月葉「自業自得」

咲良「すいません、でもこちらだって欲求不満何で

す、あなたが相手してくれますか?」

月葉「断る」

咲良「そんな〜

叩かれ損じゃないですか」

月葉「因果応報」

仲いいなー、この人たち

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜咲良に着いていくとそこは大きな図書館だった

本は十万は軽く有りそうだった

悠「ずいぶんと遅かったな

迷子になったか?」ニヤニヤ

咲良「あなたが場所を教えないからでしょ」

悠「あ、わすれ…わざとだ

そうすれば椿は誰かに案内してもらって仲良く

なるだろ」

椿「そうだったのですか」

咲良「今考えたでしょ」ジトー

悠「アハハハ、そんなことより練習だ

椿の種族ってなんだっけ」

椿「あ、多分鬼です」

角生えてるし

悠「そうじゃなくて、正式な名前」

椿「…分かりません」グスッ

咲良「かわ…椿ちゃん、一緒に調べよ?ね?

悠「何でいつも泣かれるんだろう?」

咲良「言い方が恐いから」

悠「そうか、気を付ける

調べるから服脱いで」ニヨニヨ

咲良「…ロリコン」ボソッ

椿「そうなんですか、ロリコン何ですか?」

悠「ち、違うから

まぁいいや、じゃぁ

話を聞くからそこに座って」

悠が図書館の中央にあったテーブルと椅子を指差した

咲良は満足気な表情している

椿は指示された通り椅子に座った

悠「さて、椿が他人と違うな〜と思うのはどこだ?

椿「性別が自由に変えられるところと角が生えている ことと尻尾が薄紫色の蛇だということです

あ、あと怪我をしたところが青く燃えてすぐに治ることです」

悠「ふーん、性別変えてみて」

椿「はい」

妖気の煙が椿を包んだ

悠「うん、天邪鬼だ」

椿「天邪鬼ですか

それって筋肉質なのに力は女並みっていう

奴ですか」

悠「それも天邪鬼だけど、天邪鬼は南部、中部、

北部に別れていて、椿が言ったのは中部の奴

で、椿は北部の天邪鬼だ。妖術特化型で

性別を変えて男女をたぶらかし、心を読み

一番怖がっているものの幻覚を見せる心の妖怪

で、その尻尾は多分蛇狐だろう。

色が違うから亜種かな

炎は分からないな」

椿「天邪鬼に蛇狐の亜種ですか」

蛇狐…聞いたことない妖怪だな〜

悠「さ、次は能力の使い方だ

準備はいいか!」

椿「はい!」

悠「では、まずは、からだの外に妖力を出す練習

こんな風にやってみて」

悠の全体から妖力が漏れだした

椿「はい

ウーン…」

ちょっとしか出なかった

咲良「もっとちからをヌいて

リラックスしながら」

咲良がアドバイスをくれたのでやってみた

ドバッ

いっぱい出た

だんだん気持ち良くなってきた

悠「ストップストップ」アセアセ

あわてて止めた

椿「あれ、なんか身体が重い」

悠「そりゃー、あんだけ出したら死んでもおかしく

ないからな」

軽く、衝撃発言だった

出しすぎたら死ぬ何て初めて知った

椿「そうなんですか

失血死ならぬ失気死」ププッ

悠「上手くないから、笑えないから

まぁ、今はほとんど動けないと思うから

休んで、回復したらまた、やるよ」

 



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妖力と妖術

オーラから始まる孤纏い

力を出出して倒れてから2時間後

悠「さーて、再開すっか

また、力を出してみて」

そう言われて力を出す

ブワッ

椿「なんか、身体が軽い?」

翼が生えたように軽かった

悠「お、上手くいったな

そりゃ、妖怪の力は人間の力よりおおきいから

身体も軽く感じるだろう」

成る程、だから人間は妖怪や竜に対抗するためにいろんな術を編み出したのか

悠「次に、力をからだ全体に行き渡らせる」

椿「はい

……難しい、上手くできない」

咲良「いきなりできるものはいませんよ

地道に努力してい…」

椿「あ、出来ました」

悠・咲良「「はやっ」」

椿「でも妖力の消費がとても多いですね」

悠「最初はそういうもんだ

まさかすぐにできるとは

ちなみにその状態を孤纏い〈こまとい〉

という」

咲良「本当

裕璃何て1ヶ月かかったから」

椿「そんなにすごいのですか」

二人ともうなずいた

……実感わかない

悠「せてと、次は孤纏いのまま五分間走る

外に行くぞ」

椿「はい」

五分後……

結論から言うまともに立てない位身体が重い

咲良「あ、やっぱりそうなったか

普通は孤纏いを座った状態で維持するところ

から始めるからそうなって当然」

悠「ウーン

やっぱり出来ないか

でも走りながら五分間維持していたから

妖力のコントロールはすごい才能があると思う

椿「そうなんですか?」

字を書くのもしんどい

もうおやすみ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

三日後

椿はなんとか孤纏いを十分維持出来るようになった

 

悠「次の段階に行くぞ

孤纏いをやっているだけで防御効果はあるが

攻撃には向いていない

そこで攻撃出来るようにするのが畏れ

妖術とも言う」

椿「妖術ですか

みたことないですね」

悠「そうなのか

見せた方が早いかな」

そう言うと悠の手の上に黒い炎が現れた

悠「これが畏れ

畏れは種族によって違うから結構大変だぞ」

咲良「そうですね

ちなみに私は時空間に干渉するタイプの畏れ

です」

悠「まぁ、やってみてくれ

やり方は試行錯誤していると頭の中に出てくる

あとは本人のやる気次第」

やる気……

自分は結愛さんを、家族を守りたいだからもっと力を、知識を付けなくては成らない

椿「はい

では、やってみます」

悠(目から迷いがなくなったな

目標でも見つけたのかな)

椿(まずは妖力を手に集める

……変化無し

次に孤纏いの状態でさらに妖力を強くする

……変化無し)

ここで椿は妖力不足のため意識を手放した

気が付くと椿は布団の上にいた

隣には結愛がいた

結愛「おはよう?こんばんは?

まぁいっか

もうすぐで夜ご飯だよ」

椿(夜ご飯?

あれ、僕が倒れたのが朝の十時頃で今は……

え、もう夜の7時?!

どんだけ寝ていたんだよ)

結愛「…畏れの練習上手くいっていないみたいだね

椿「はい、やり方が分からないので試行錯誤だとは

いわれました」

結愛「はい?」

椿「え、何ですか?」

結愛「畏れはイメージがないと発動しないって

教えてもらえなかった?

種族によって違うのはイメージの内容と

力をどこに集めるかの違いたげ」

椿「え!

技の名前と畏れの見学しかしてない」

結愛「あの人らしい

多分わざと教えなかったんじゃないかな

私にここにいろっていったのも悠じいちゃん

だし」

椿「そうなんですか

仲良くなるためですかね」

結愛「それもあると思うけど多分面白いことが

起きないかみているんじゃない?」

椿「ともあれ、教えてくれてありがとう

えっと……結愛お嬢様?」

結愛「そんなに固くなくたっていいよ」

椿「……結愛お嬢」

結愛「うちは、極道じゃぁないよ?!」

椿「……結愛様」

結愛「結愛でいいよ

こっちも椿って呼ぶから」

椿「はい、分かりました」

そう言うと結愛が腕を開いて「おいで」といった

椿は吸い込まれるように腕の中に収まった

強めのバグ懐かしい

結愛「これからも頑張ってね」

椿「はい、お母さ……結愛」

ガラッ

裕璃「二人ともご飯だ…

…ご、ごゆっくり(焦り)」

バタンッ

椿・結愛「??

!違うからそんなもんじゃないから」

余談として後から皆からからかわれた

今日で結構仲よくなった気



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孤纏いと妖術

ーラから始まる孤纏い

力を出出して倒れてから2時間後

悠「さーて、再開すっか

また、力を出してみて」

そう言われて力を出す

ブワッ

椿「なんか、身体が軽い?」

翼が生えたように軽かった

悠「お、上手くいったな

そりゃ、妖怪の力は人間の力よりおおきいから

身体も軽く感じるだろう」

成る程、だから人間は妖怪や竜に対抗するためにいろんな術を編み出したのか

悠「次に、力をからだ全体に行き渡らせる」

椿「はい

……難しい、上手くできない」

咲良「いきなりできるものはいませんよ

地道に努力してい…」

椿「あ、出来ました」

悠・咲良「「はやっ」」

椿「でも妖力の消費がとても多いですね」

悠「最初はそういうもんだ

まさかすぐにできるとは

ちなみにその状態を孤纏い〈こまとい〉

という」

咲良「本当に速いね

裕璃何て1ヶ月かかったから」

椿「そんなにすごいのですか?」

二人ともうなずいた

……実感わかない

悠「せてと、次は孤纏いのまま五分間走る

外に行くぞ」

椿「はい」

五分後……

結論から言うまともに立てない位身体が重い

咲良「あ、やっぱりそうなったか

普通は孤纏いを座った状態で維持するところ

から始めるからそうなって当然」

悠「ウーン

やっぱり出来ないか

でも走りながら五分間維持していたから

妖力のコントロールはすごい才能があると思う

椿「そうなんですか?」

字を書くのもしんどい

もうおやすみ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

三日後

椿はなんとか孤纏いを十分維持出来るようになった

 

悠「次の段階に行くぞ

孤纏いをやっているだけで防御効果はあるが

攻撃には向いていない

そこで攻撃出来るようにするのが畏れまたは

妖術とも言う」

椿「妖術ですか

みたことないですね」

悠「そうなのか

見せた方が早いかな」

そう言うと悠の手の上に黒い炎が現れた

悠「これが畏れ

畏れは種族によって違うから結構大変だぞ」

咲良「そうですね

ちなみに私は時空間に干渉するタイプの畏れ

です」

悠「まぁ、やってみてくれ

やり方は試行錯誤していると頭の中に出てくる

あとは本人のやる気次第」

やる気……

自分は結愛さんを、家族を守りたいだからもっと力を、知識を付けなくては成らない

椿「はい

では、やってみます」

悠(目から迷いがなくなったな

目標でも見つけたのかな)

椿(まずは妖力を手に集める

……変化無し

次に孤纏いの状態でさらに妖力を強くする

……変化無し)

ここで椿は妖力不足のため意識を手放した

気が付くと椿は布団の上にいた

隣には結愛がいた

結愛「おはよう?こんばんは?

まぁいっか

もうすぐで夜ご飯だよ」

椿(夜ご飯?

あれ、僕が倒れたのが朝の十時頃で今は……

え、もう夜の7時?!

どんだけ寝ていたんだよ)

結愛「…畏れの練習上手くいっていないみたいだね

椿「はい、やり方が分からないので試行錯誤だとは

いわれました」

結愛「はい?」

椿「え、何ですか?」

結愛「畏れはイメージがないと発動しないって

教えてもらえなかった?

種族によって違うのはイメージの内容と

力をどこに集めるかの違いだけだよ?」

椿「え!

技の名前と妖術使う所を見学しかしてない」

結愛「あの人らしい

多分わざと教えなかったんじゃないかな

私にここにいろっていったのも悠じいちゃん

だし」

椿「そうなんですか

仲良くなるためですかね」

結愛「それもあると思うけど多分面白いことが

起きないかみているんじゃない?」

椿「ともあれ、教えてくれてありがとう

えっと……結愛お嬢様?」

結愛「そんなに固くなくたっていいよ」

椿「……結愛お嬢」

結愛「うちは、極道じゃぁないよ?!」

椿「……結愛様」

結愛「結愛でいいよ

こっちも椿って呼ぶから」

椿「はい、分かりました」

そう言うと結愛が腕を開いて「おいで」といった

椿は吸い込まれるように腕の中に収まった

強めのハグ懐かしい

結愛「これからも頑張ってね」

椿「はい、お母さ……結愛」

ガラッ

裕璃「二人ともご飯だ…

…ご、ごゆっくり(焦り)」

バタンッ

バタバタドターン

イッタイウデガー

椿・結愛「??

!違うからそんなもんじゃないから」

余談として後から皆からからかわれた

今日で結構仲よくなった気がする

 



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