白き主と黄金の剣閃TRPG (八つ手)
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データリスト
TRPGルールブック(ver.0.5)


テストプレイ前後において記述が完了されたルールブックとなります。
(2017/08/09更新)

本項目のもくじにも示されたとおり、各PLのキャラクターシートの添削後のスキル内具体効果・データは作者が作っているため、このルールブックのみで当セッションを遊ぶことは非常に困難です。
同じくちょっとした読み物や、リプレイのルール参照程度にどうぞ。





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◆◆◆白き主と黄金の剣閃 TRPG◆◆◆

 

╋ TRPGルールブック ╋

 

 

 

 ・ 「白き主と黄金の剣閃 TRPG」は、やる夫スレ作品「白き主と黄金の剣閃」の再現として、スレッド中と同仕様のキャラクターシートを用いてのセッションをプレイすることを目的としたTRPGです。

  このルールブックでは、インデックスに従い、以下の説明・データが記されています。

 

  キャラクタースキルの各効果や判定値・固定値等はゲームマスターの裁量に任されるためこのルールブック一つのみでセッションをプレイすることはあまり出来ませんが、セッションをプレイする上で大きく必要な要素をこのルールブックでは記載しています。

 

 

 

  ◆◆◆インデックス◆◆◆

  │

  ├─◆概要

  ├─◆白剣TRPGキャラクターシート

  ├─◆基本能力値・種族的特徴

  ├─◆能力値レギュレーション

  ├─◆キャラクター作成

  ├─◆ゲームの流れ

  ├─◆戦闘判定関連

  ├─◆戦闘不能・SP

  └─◆備考・その他

 

 

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◆◆◆概要◆◆◆

 

 

◇『白き主と黄金の剣閃』とは?◇

 ・ 2014/05/06~2016/07/20(+α)の期間中に投下連載していたコズミックファンタジースレ。

  永劫、永遠、狂気、黄昏の中で悠久に続く生存戦争に終止符を打つ者たちの語られざる神話。

  2017/03/20より、続編外伝「断章 ―― End SeeKer ――」を連載中。

 

  数千年ものあいだ立ちはだかった世界の真実、そして人知れず迎える滅び。

  それに立ち向かう意志持つもの達の戦い。その結末を完結した本編で知ることが出来ます。

 

 

  今回の白剣TRPGでは、元々ゲームメイクやキャラシートの趣で掲げてきたデータイメージをライティングすることで、TRPGシステムとして落とし込み、参加者に楽しくプレイしてもらうことを計画してのルールの企画制作となります。

  その性質上、参加には白き主と黄金の剣閃原作(と必要次第でwiki)を読み込んでいることが必須となります。

 

 

◇各項目の説明◇

  ・ 白剣TRPGキャラクターシート

 │

 └→キャラクターを制作する上でテンプレートとなるキャラクターシートを記載しています。

 

  ・ 基本能力値・種族的特徴

 │

 └→キャラクターのパラメータとなる能力値、及び種族ごとの特徴・効果を記載しています。

 

  ・ 能力値レギュレーション

 │

 └→振り込む能力値によっての強さの基準帯を記載しています。

 

 ・ キャラクター作成

 │

 └→キャラクターを作成する上でのシートの記入方、ルールを記載しています。

 

 ・ ゲームの流れ

 │

 └→セッションプレイ時のゲームの流れをおおまかに記載しています。

 

 ・ 戦闘判定関連

 │

 └→戦闘に関わる判定、システムについての説明を記載しています。

 

 ・ 戦闘不能・SP

 │

 └→戦闘不能判定やSP(スピリッツポイント)、ブレイヴの説明を記載しています。

 

 ・ 備考・その他

 │

 └→その他の疑問や考慮事項の補足を記載しています。

 

 

 

 

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◆◆◆白剣TRPGキャラクターシート◆◆◆ ※本編通りのキャラシテンプレも使用可能です

 

PL名:___

 

 

◇名前◇

 ・ ___

 

◇種族◇

 ・ ___(特性:)

 

 

◇能力値◇

 筋力: 白兵: 敏捷: 魔力: 器用: HP(20+【筋力】*2+【魔力】)

 

◇属性◇

 ・ _

 

 

◇職業◇

 ・___/___

 

◇出身◇

 ・ _

 

◇経歴◇

 ・_

 

◇装備◇

 ・___

 

 ・___

 

 

 

◇スキル◇

【職業】

 ・___

 

【技能:戦闘】

 ・___

 

【技能:魔法・魔術】

 ・___

 

【技能:精神・体質・他】

 ・___

 

【ユニークスキル】

 ・___

 

【称号】

 ・___

 

 

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◆◆◆基本能力値◆◆◆

 

 

◇筋力◇

 ・ 体力、腕力、怪力――肉体を用いる行動に影響する能力。

 何事も肉体が資本、それがなければ始まらない。

 

◇白兵◇

 ・ 白兵戦の行動・熟練度に影響する能力。

 兵(つわもの)は戦上手であったり駆け引きが上手く、得物を振るう業に華があるというものだ。

 

◇敏捷◇

 ・ 機を伺う力、そして何よりも早さ…行動速度や回避力に影響する能力。

 生存本能か、それとも森羅万象、生き物はケダモノであるがゆえの小賢しさか。

 

◇魔力◇

 ・ 魔力を用いる行動に影響する能力。

 エーテルは星のもう一つの源、潤いだ。万物は全てそれらによって司られる。

 

◇器用◇

 ・ 小手先の道具、支援などの行動に影響する能力。

 小手先作業での精密な集中に優れた職人気質。

 

 

→『筋力』『白兵』『敏捷』『魔力』『器用』の内から14(※例:A周辺レート)まで能力値を振込み、キャラクターを作成する。

  ただし(特殊な条件下以外では)基本的に各能力値の下限を1として振り込むこと。

 └→『超経験』取得キャラについては、各能力値のうち二つに+1の追加振りを可能とする。

 

→HP計算式:20+[X]*2[魔力]+=HP

  (※Xは基本『筋力』で、他能力値による代入・計算時に該当能力を変更・適用する箇所とする)

 

 

 

◇◇◇種族的特徴◇◇◇

 

 

・人族:

 単独属性『無』を選択可能。

 『無』を属性として選択した場合、魔力に能力を振る必要は無い。

 (※魔が0になった場合、魔力を扱う行動を特殊技能なしでは習得・使用すら出来ない『魔力不全者』スキルが必須となる)

 

・亜人族:

 筋力・敏捷のうち、高い方を基準にHP計算式に適用する。

 また、スキルの一部でも敏捷を基準として行動を行うことが可能。

 

・魔人(族):

 筋力・魔力を各+1、上級魔人なら各+2。

 

・土人族:

 筋力・器用のうち、高い方をHP計算式のXに適用する。

 ただし、属性で『風』を含むものを選択できず『地』を必須属性とする。

 

・森人族:

 筋力・器用のうち、高い方をHP計算式のXに適用する。

 ただし、属性で『地』を含むものを選択できず『風』を必須属性とする。

 

・精霊種:

 筋力に加え、魔力も基準とした追加HPを計算し、拡張する。

 ただし、魔力を使い切った場合、残り合計HPにかかわらず『戦闘不能』になるものとして扱い、魔力が減少する度に追加HPも減少、反対に魔力が回復することで追加HPも補充される。

 また、魔法or『自在法』を必須習得とする。

 

・勇者:

 振込能力値を*2し、その後振り込んだ能力内から合計-6する。

 また、『~塵』と名の付いた専用魔法スキルを七属(※GMから許可で元も選択可能)のうちから二つ必須習得とする。

 厳密には種族ではないため、魔人・精霊種以外の基本種族を選択・決定しておくこと。

 

・魔王:

 振込能力値を*2し、その後能力内から合計-6する。

 また例え年月が浅かろうが、当人の魔法の習得素養を最大として扱うことが出来、また問題なく魔法を習得しておいても良い。

 厳密には種族ではないが、精霊種以外の種族かつ、魔王化後は種族を必ず魔人であることとする。

 

 

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◆◆◆能力値レギュレーション◆◆◆

 

 

 Eランク(6)             メインクラス1/5

 Dランク(8)             MC2/5

 Cランク(10)             MC3/5

 Bランク(12)            MC4/5

 Aランク(14)

 Sランク(16)            MC5/5

 EX1ラン(18):超経験

 EX2ラン(20):心技           MC☆

 EX3ラン(22)

 EX4ラン(24)

 EX5ラン(26):心技体、上級魔人最低基準

 

 EX6ラン(28)

 EX7ラン(30)←最後あたりの大根単独

 EX8ラン(32)

 EX9ラン(34)

 EX10  (36)

 EX11  (38)

 EX12  (40)

 EX13  (42)←全力で戦った時の骸殻店長がここらへん

 EX14  (44)

 EX15  (46)

 EX16  (48)

 

 

 ・ 準拠する振込能力値によって想定されるPCキャラクターのレギュレーション帯です。

 振込能力値レギュの上下1ランク程度までの範囲のPCで集うと、楽しく遊べると思われます。

 (※基本的にEX6以降は強すぎるので基本卓のPCでは考えなくてもいいです)

 

 ・ MC(メインクラス)対応熟練度もランクに応じて記載されています。

 MC1/5~5/5までが通常職基準レギュで、MC☆が上級職業の基準最低要求レギュとなります。

 

 ・EX6ランク以上の成長必要点数は二倍、EX17以上は四倍の点数が必要となります。

 

 

 ・アフターチケット追加配布対応表

 Eランク:1個  Dランク:2個  Cランク:3個  Bランク:4個  Aランク:5個  Sランク:6個

 EX1ラン:8個  EX2ラン:10個  EX3ラン:12個  EX4ラン:14個  EX5ラン:16個

 以降のレギュ:20個

 

 

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◆◆◆キャラクター作成◆◆◆

 

 

◇名前◇

 ・ キャラクターの名前を記入する。

 

◇種族◇

 ・ キャラクターの種族を記入する。

 

 →人族  :ヒューマン。何ら変哲のないヒトで有ることを指す。

 →亜人族:デミヒューマン。獣の特徴や、人族に当てはまらない稀有な特徴を備えた少数族を指す。

 →魔人族:マギア。人族や亜人族を超えた身体能力・魔力を備えた強大なる長寿族。

 →土人族:ドワーフ。鉄鋼分野に優れた短背の一族を指す。

 →森人族:エルフ。植物分野耳長の長寿族を指す。

 →精霊種:ジニー、エレメント。キャラクターの場合、人としての知性・自我を得た精霊を指す。

 

◇能力値◇

 ・キャラクターの能力値を決定し、HPを計算、記入する。

 

◇属性◇

 ・ キャラクターの属性を記入する。

 

 →基本属性:『火』『水』『風』『地』『雷』の5属性を指す。

 →陰陽属性:『光』『闇』の2属性を指す。(基本、陰陽の7つをまとめて『七属』と呼称する

 →支配属性:『幻』『元』の2属性を指す。

 →複合属性:既存の属性から二つ以上を選び、一つとして扱う『複合属性』を記入する。複合属性は基本二素であり、三素はよほどのことがなければ発生しないものとする(GM判断)。

 

◇職業◇

 ・ キャラクターのクラスを記入する。

 記入したクラスは対応のスキルとしてスキルリストにも最優先で記入することとする。

 

◇出身◇

 ・ キャラクターの出身地を記入する。

 基本的に誕生時の土地を記入、そうでない場合には別途に追加記入・表記を行うこととする。

 

◇経歴◇

 ・ キャラクターの経歴を記入する。

 スキルと併せてキャラクターを構成する大切な要素なので、丁寧に記入すること。

 

◇装備◇

 ・ キャラクターの武装、装飾品、消耗品、生活用具等を装備・携行できる。

 装備数は基本的に生活用具除く、合計1~2個とする

 (百科に値する小道具使いは数も含めこの限りではない)。

 

→消耗品:

 回復アイテム、非常用アイテム等の消耗品は、特殊表記のない限り一回使用ごとに失われる。

→装飾品:

 非消耗品の道具・魔道具は、常に恒常的な効果、或いは特定時に効果を発揮できるものとして扱う。

→武具:

 特に愛用している武具を絞って記載する。

→遺物:

 特殊な経歴が必要。あとは基本的には武具の通り(例外あり)。

 

→生活用具:

 キャラクターの特徴の一つでもある生活用具は、別途に1~2個記入をしてもらって構わないものとする。

 

 

◇スキル◇

 ・ キャラクターが何をできるかを表すスキルを表記する。

 

 →職業:

 職業スキルを1~2個記入する。精霊種は専用精霊スキルをクラスとして保有している他、サブクラス選択が不可能となる。

 (※『魔術師』等はクラススキルとして扱えるが、クラススキルと見なす必要もない。ただ他の該当するクラスがPCに存在しない場合、このスキルをクラススキルとみなさばねならないものとする)

 (※上位クラスについては、『超経験』習得時重ね、鍛錬を経ていると判断した場合に記載を許すものとする)

 

 →魔法:

 『魔法使い』は基本的には任意表記とする(種族等による例外あり)。

 

 →技術・技能、肉体、精神、血統、学習:任意で特徴に相応しいもの、使用可能と判断したものを記入する。

 

 →固有能力、異能・練技:

 特殊な能力スキル、異能・練技も使用可能であると判断したならば記入する。

 (※召喚獣等の種族クラス能力はクラススキル互換であり、異能系スキルとは違うものとする)

 

 →超経験、心技・心技体:

 メインクラス5/5以上必須かつ(場合によってGM判断にて)キャラクターに相応しいと判断された場合、『超経験』を記載可能とする。更に上位クラスを獲得している場合、『心技・存在律足』を記入する。

 更にGM判断によって許可される・及び上級魔人がPCである場合、心技を『心技体・存在の具足』に変更する。

 

 →最低戦闘保証:

 『心技・存在律足』習得時に『一割』に該当するスキルを記入できる。

 『心技体・存在の具足』習得時に『二割』に該当するスキルを記入できる。

 『三割』の記入には厳格なGMによる判断・許可を必要とする。

 

 →勇者・魔王:

 『神格保有者』『真髄たる魔力』、対応する神格兵装を装備orスキルとして記入する。また勇者なら魔法『○○塵』を二つ、魔王なら対応した魔法も習得、記入するものとする。

 魔人の勇者化、精霊種の勇者化・魔王化は不可能なものとする。

 

 →踏破・走破:

 習得していると思ったレンジャースキル『外場踏破』『都市走破』『迷宮踏破』のうち、可能なものを記入する。

 基本的にどんなに優秀でも一個の最大値は3~4となることを留意すること(※5は最早人外そのもの)。またGM判断として記入、裁量を一任してしまっても良いものとする。

 

 →ユニークスキル:

 キャラクターの個性面を協調するユニークスキルを記入する。

 必要であると感じた個性面を多く記入しても構わないが、データ上ではあまり強さに差は出ない。基本的にフレーバーの要素であることとする。

 

 →称号:

 キャラクターの過去の活躍、功績や象徴を称号として記入する。

 

 

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◆◆◆ゲームの流れ◆◆◆

 

 

  オープニングフェイズ

     ↓

  ミドルフェイズ

     ↓

  (調査判定)

     ↓

  クライマックスフェイズ

     ↓

  エンディングフェイズ

     ↓

  アフタープレイ

     ↓

  セッション終了

 

 

◇オープニングフェイズ◇

 ・ GMがトレーラーの紹介した後、各プレイヤー(以下PL)にプレイヤーキャラ(以下PC)を行ってもらい、全員が紹介を終えた段階で、プレイヤー総員、及び各PCがシナリオに臨む導入部を描くオープニングフェイズへと移行します。

 オープニングフェイズにて各PCの導入部が描かれ、舞台の準備が整い、動き出します。

 

 

◇ミドルフェイズ◇

 ・ ミドルフェイズは物語の中盤部にあたる進行フェイズです。

 『他のPCたちとの出会い』『事件の調査・探索』『新たな事件、戦闘などのイベント』などといった数々のイベントを経て、PC達はシナリオの核心へと迫っていきます。

 

 

◇(調査判定)◇

 ・ ミドルフェイズの中で、調査すべき情報や調査、状況の解決のためにのために判定を必要とする場合が存在します。その場合、対応する能力値を参照に、D10での判定ダイスを行うことがあります。

 →クリティカル:一回ごとに判定ダイスの内、10でない数字を一つを10として扱う。

 →ファンブル:判定を強制失敗として扱う。

 

 

◇クライマックスフェイズ◇

 ・ クライマックスフェイズはシナリオの最高潮であり、核心に迫る箇所です。

 このクライマックスフェイズで、PC達、ひいてはその周囲に立ちふさがる強大な敵との戦いを迎えます。敵はあなた達を脅かす脅威とも、あなた達が討ち果たすべき存在とも言えましょう。

 それを打破し、異変に決着を着けることが、このクライマックスフェイズ、ひいてはセッションそのものの目的となります。

 

 

◇エンディングフェイズ◇

 ・ エンディングフェイズは、セッションのエピローグに相当します。

 PC達が戦いを通じて得た新たな思い、その後の日常やひとときを演出・描写します。

 このエンディングフェイズの終了を持って、セッションのメインプレイは終了となります。

 

 

 アフタープレイ等については次頁にて記載いたします。

 

 

 

 

 

 ◇アフタープレイ◇

 ・ アフタープレイでは、キャラクターシートの整理・成長、アフターチケットの配布を行います。

 アフターチケットは、決まった形式でキャラクターの成長を行うために必要なアイテムで、

 このアフタープレイで成果に応じて各PLに配布されます。

 

 アフターチケットはあくまで成長の指針やPLへの感謝や祝福を示すもので、

 キャラクターシートの成長に、必ずしもアフターチケットを用いる必要はありません。

 (※キャラクターシートの整理成長に、アフターチケットのみでは整合性が整わない箇所が当然出てくるため)

 

 

 ・ アフターチケットの配布数

 →セッションに最後まで参加した:1個

 →シナリオの目的を達成した:1~10個

 →ブレイヴを○個残した:○個

 →『~ランク』レギュでのセッションだった:レギュ対応表参照 (例:A→5個)

 →良いロールプレイをした:1個

 →他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った:1個

 →場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った:1個

 

 

 ・ アフターチケットによる成長

 

 →能力値成長1点:10個

 →新規スキルの取得:15個

 →既存スキルの熟練:5個

  (★マークを付ける。三回付け=合計15個消費することで、新規上位スキルに互・名称・効果を更新する。本人のRANK(基礎能力合計)や超経験等に依存するもの(例:職業スキル)には★を付けることはできない)

 →新規格納スキル作成:30個

 →クラス熟練度修正:0個(※能力値レギュ、上級職業は取得条件参照)

 →『超経験』の取得:0個(※GM許可)

 →『心技』『心技体』取得:0個(※GM許可、取得条件参照)

 →戦闘確率保証スキル取得・強化:0個(※GM許可、取得条件参照)

 

 (※EX6ランクレギュ以上の成長必要点数は二倍、EX17以上は四倍の点数が必要となります)

 

 

 ◇セッション終了◇

 ・ アフタープレイ完了後、改めてセッションは終了となります。セッション参加者の皆様への敬意と感謝を忘れず、後片付けをこなして快く解散しましょう。

 

 

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◆◆◆戦闘判定関連◆◆◆

 

 

◇行動速度◇

 ・ 戦闘における行動は『敏捷』の値が大きいキャラクターから順番に行われます。

 (エネミーと同値の場合PLが優先され、味方PL同士の同値の場合、該当PL間の相談で行動順を決定する)

 

 

◇命中判定◇

 ・ 命中判定にはキャラクターの『器用』と、基本的に攻撃方法に応じて『白兵』or『魔力』を用います(例外あり)。

 命中判定のダイスによって回避側判定ダイスと対決を行い、勝利することで攻撃が初めて命中します。判定ダイスはD10を用い、1~10出目のうち、最高数が高い方を勝者とします(同値の場合、出目の合計数で勝敗を決める)。

 出目のうち10が出たらクリティカル、出目が全て1の場合ファンブルとします。

 

  →命中判定ダイス数:[白兵]or[魔力]+[器用] (※例外あり)

  →クリティカル:一回ごとに判定ダイスの内、10でない数字を一つを10として扱う。

  →ファンブル:判定を強制失敗として扱う。

 

 

◇回避判定◇

 ・ 回避判定にはキャラクターの『敏捷』を用います(例外あり)。

 回避判定のダイスによって命中側判定ダイスと対決を行い、勝利することで攻撃が初めて回避できます。判定ダイスはD10を用い、1~10出目のうち、最高数が高い方を勝者とします(同値の場合、出目の合計数で勝敗を決める)。

 出目のうち10が出たらクリティカル、出目が全て1の場合ファンブルとします。

 

  →回避判定ダイス数:[敏捷]

  →クリティカル:一回ごとに判定ダイスの内、10でない数字を一つを10として扱う。

  →ファンブル:判定を強制失敗として扱う。

 

 

◇リアクション(ガード)◇

 ・ 回避判定を放棄し、キャラクターの武具やスキル等で防御・軽減・相殺を行うことをリアクション(ガード)と言います。回避を確定失敗とする代わり、対応した防御用スキルなどを発動し、ダメージを防御・軽減・相殺することが出来ます。

 防具のガード値は回避時でも参照されますが、剣など武器を防御に活用したい場合などは、このリアクションが不可欠となるでしょう。

 

→◇相殺◇

 ・ ガードリアクションのうち、自らの攻撃判定によってダメージそのものを軽減することを相殺と言います。

  基本は命中判定を振らずに(例外あり)迎撃し、敵による攻撃判定の値に対し、リアクション側の攻撃判定値で減算してダメージを計算します。相殺は範囲内の複数参加こそ可能ですが、原則として『ターゲット(範囲内)、及びカバーリング者』のみの参加となります。

  (※強力な防御行動ですが、それゆえに行動リソースが大きく消費されます)

 (セッション後エラッタ追記:)

  しかし、命中判定を振った攻撃や武装ダメージが加算されていない純魔砲・魔術による相殺を行った際、相殺判定値が相手の攻撃判定値を上回ったなら、逆にダメージを与えることが可能です。

 

 

◇攻撃判定・ダメージ決定◇

 ・ 攻撃判定のダメージを計算する際、キャラクターごとの攻撃手段に指定された能力ごとのD6ダイスや固定値の合計を計算し、命中判定で出たダイス数も微量加算されます。

 これらの合計によって算出された数値から対象の防御力や軽減が入ったものが、攻撃対象への最終ダメージとなります。

 

 →通常攻撃判定ダイス数(素手):([白兵]+[筋力])÷2

 →命中判定後追加ダメージ:命中判定ダイスの[合計値]÷10=追加ダメージ数値(少数切り捨て)

 

→◇武器狙い◇

 ・ 武器に対して直接攻撃を仕掛けることを武器狙いと言います。

 武器狙い時は命中判定のダイス数が半減しますが、命中した場合、超経験等の別行動回数が残っている相手に対して強制的に相殺行動を選ばせることができます。この攻撃によって発生する最終ダメージは1/2となり、また別行動回数が残っていない相手には行うことができません。

 (※『残骸の巫女』時のエラッタ前は命中ペナルティ無し、かつ強制別行動数減少)

 

◇ブーストアタック◇

 ・ 魔力を保有するキャラは、戦闘行動時に追加で魔力を使用することが出来ます(例外あり)。ブーストアタックを使用した場合、ダメージを【[使用した追加魔力]1D6】できますが、行動前に既に0になっている場合、原則魔力を適用した行動を全て行えないものとします。

 (※このブーストアタックで消費される魔力は、魔術や魔法のコスト[発魔]とは別の個別のものとして扱われます)

 

 

◇スキル◇

 ・ 戦闘に関係する判定の他、あらゆる判定や状況次第で、対応したキャラクターの『スキル』等の備えられた能力を使うことが出来ます。持ち得るスキルや道具を使いこなすことで、判定を有利に進めたり、攻撃時のダイス・ダメージを増やすことも時に可能でしょう。

 それがキャラクターの個性であり、戦術であり、生き様なのです。

 

 

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◆◆◆戦闘不能・SP◆◆◆

 

 

◇戦闘不能◇

 ・ キャラクターのHPが0になると、『戦闘不能』として扱われます。キャラクターが戦闘不能になった場合、戦闘不能が回復するまで、キャラクターは行動不可能となります。

 戦闘不能は戦闘終了後か、休息を行うことで回復します。

 

◇SP◇

 ・ PCとなるキャラクターは個別に『SP』を【6個】保有しています。SPは戦闘不能判定によって減少し、また戦闘不能中に攻撃を受けることでも減少します。また、『ブレイヴ』を行うことでも減少します。基本的に減るSPは減少判定一回ごとに1となります(例外あり)。

 SPが0になったキャラクターは『ロスト』扱いとなります。

 

◇ロスト◇

 ・ キャラクターのロスト、つまり【死亡】です。文字通りキャラクターが消滅し、以降物語に関わることができなくなります。

 

◇ブレイヴ◇

 ・ キャラクターが命をかけて行う特殊な行動です。任意のタイミングでSPを消費することで行うことが出来、それぞれ以下の効果を使うことが出来ます。

 

 →戦闘不能状態での行動不可能を一度だけ無効にする(※同じ戦闘中での再使用不可能)。

 →魔力を1D6回復する(※魔力非超過時、キャラクター最大魔力値を超過できる)。

 →HPを10+1D6回復する(※戦闘不能は回復できない)。

 →判定の達成値を+1D6する。

 →判定のクリティカル値を-1する。

 →バッドステータスを回復する

 

 

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◆◆◆備考・その他◆◆◆

 

 

◇キャラクターの保有属性について◇

 ・ キャラクターの保有属性制限については、基本的には一人4つまで、程度と思ってください。ただし属性ごとに技能を作ろうとするとスキルが散らばりやすく、必然的に属性数は少ないものが基本になっていくかと思います。無論例外もあり、他属性の併用が難しい『無』や、経歴上必ずとんでもネタとなる『全』などの秘希少属性。それから、亜人や森人、土人、精霊種などは、人族ほど属性が混ざっていることは珍しいといえます。

 これらを踏まえたうえで属性の考慮をするべきでしょう。

 

 

◇スキル使用のタイミングについて◇

 ・ 白剣TRPGは白き主と黄金の剣閃の再現TRPGのため、当然数多くのスキルが存在します。ではそのスキルを適切に使うタイミングとは?どのように使うのか?というものを指南いたします。

 

 

 ①アクション系スキルの使用

 ・ 自らが大きく動作し行動を起こすことで対象に直接影響を与えるスキルは、基本的にアクションとしてみなされます。攻撃や直接干渉支援、リアクションとして行うカバーリングスキル等です。当然その場で行える行動には限りがあり、例外はあれど一度に完全に別々のことを行うことは出来ません。

 一回の行動や回避・ガード。一連の流れに従ってこれらのアクションを行い、手番を消費することとなります。

 

 ②パッシヴ系スキルの宣言・発揮

 ・ 自らに常に身についている技能、特徴を象徴するスキルはパッシヴとしてみなされ、条件等の指定がない限りはどのようなタイミングでも宣言・発揮が可能です。ロールプレイを盛り上げたり、調査や探索判定を有利に進めたり、戦闘の補助として回りを気配りながら宣言していくこともまた可能です。

 当然アクションスキルの補佐としても重ねられるため、自らの命中・ダメージ、回避やガードにも役立つでしょう。

 

 ③生活用具、消費アイテムの使用

 ・ 生活用具や消費アイテムは、基本的にパッシヴスキルと同じように扱うことができます。ただし、その使用において大きな行動や時間を伴うといった場合はアクションとなり、手番を消費することとなるでしょう。

 

 

◇高ランク帯レギュレーションについて◇

 ・ 高ランク帯に値するレギュレーション(EX5~6以上)においては、そのバランス調整は困難を極めます。(※例として挙げるなら、本編における『最終章:第十節の戦闘での参加PCの平均能力』が【ランクEX9~10に相当】)

 ここまで極端なものは早々ありませんが、ゲームマスターには大きなマスタリング能力、また世界観上、PC達が強くなるほどに恐ろしいまでのシナリオ構築能力が要求されることでしょう。

 

 シナリオ自動作成システムが存在しないため、高ランク帯レギュレーションでのプレイによる状況の破綻は、ゲームマスターを含めた参加者全員の自己責任となることをご了承ください。

 

 

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実際にテストプレイしてみての娯楽感覚としてはPCごとのキャラビルドにもよりますが
「DXの皮をかぶったカオスフレア」というものになりました。

今後投稿予定である初回テストプレイ『残骸の巫女』は、その感覚が特に顕著に出たものとなっています。




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『残骸の巫女』PC1:ベディヴィエール

白剣TRPG初回セッション(テストプレイ)『残骸の巫女』
PC1:ベディヴィエールのキャラクターシートです。
許可をもらい、PL名およびデータを記載しています。

※小説用フォーマットで制作されていないため、読み難い部分があります。ご了承ください。




◆◆◆白剣TRPGキャラクターシート◆◆◆

 

PL名:王国民

 

 

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◆◆◆判定・戦闘効果・ダメージ◆◆◆

 

╋銀腕・アガートラム╋

 ・ 装甲防御力:+4

 

◇<生命活性>◇

 ・ 筋力:+1

 ・ 魔力:+1

 

◇<剣を執れ、銀の腕>徒手◇ 【コスト1:特殊能力(単体)】

 ・ 命中判定:([器用]+[白兵]+[発魔])D10

 ・ 基礎ダメージ:8+([白兵]+[筋力]+[最魔]+[発魔])D6+命中後追加値

 

◇<剣を執れ、銀の腕>他武器添加使用◇ 【コスト1:特殊能力(単体)】

 ・ 追加命中判定:[発魔]D10

 ・ 追加ダメージ:+([最魔]+[発魔])D6 (※ベディ側のステータスで計算)

 

 

╋聖王国騎士軍装╋

 ・ 命中判定:([器用]+[白兵])D10

 ・ 基礎ダメージ:2+([白兵]+[筋力])D6+命中後追加値

 ・ 装甲防御力:+2

 

 

<騎士4/5>

 ・ 槍使用判定:+1D10

 ・ 徒手空拳判定:+1D10

 

<聖騎士2/3>

 ・ 光属性行動命中判定:+1D10

 ・ 光属性ダメージ:+1d6

 ・ (超経験等が無しなら)カバーリング時相殺別行動無消費保証:+1

 

<軍略1/3>

 ・ 味方の『範囲選択』行動判定:+1D10

  (※1シナリオ一回のみ)

 

<槍術>

 ・ 槍使用時ダメージ:+1D6

 

<カバーリング>

 ・ 1T1回、対象のリアクション時に庇い、リアクションを行う。

 

<ウェポンガード>

 ・ 敵攻撃への武器による攻撃相殺時、命中後追加値を適用可能

 

<沈着冷静>

 ・ 精神的苦痛、及び幻属性に対する抵抗力(小)を保有

 

<不撓不屈>

 ・ ブレイヴ『戦闘不能状態での行動不可能を一度だけ無効』の追加使用権1回

 

<頑強>

 ・ 装甲防御力:+2

 

<豪腕>

 ・ 筋力使用ダメージ:+1D6

 

 

<一閃せよ、銀の腕【デットエンド・アガートラム】> 【コストSP1・魔力3:『徒手』特殊能力(単体)】

 ・ 命中判定:4+([器用]+[白兵]+[発魔])D10

 ・ 基礎ダメージ:10+([白兵]+[筋力]*2+[最魔]*[発魔])D6+命中後追加値

 ・ 対象の装甲防御力を無視する

 

 

<野外踏破2/5>

 ・ 該当行動判定達成値:+[分子] (※上限10)

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

◇名前◇

 ・ ベディヴィエール

 

◇種族◇

 ・ 人間(特性:単独属性:無を選択可能)

 

 

◇能力値◇

 筋力:4(+1) 白兵:4 敏捷:2 魔力:2(+1)/3 器用:2 HP(20+【筋力】*2+【魔力】)=33

 

 装甲防御力:8

 

◇属性◇

 ・ 光

 

 

◇職業◇

 ・ナイト/パラディナイト

 

◇出身◇

 ・ 聖王国

 

◇経歴◇

 ・聖王国に所属する騎士。

  少年時代、魔物に襲われ致命傷を受けて死に掛けたところを当時遠征をしていた

  アルトリアにより遺物(劣化聖剣)を与えられることで命を救われる。

  その姿に憧れた彼は何時か、どれだけ時間がかかろうとも彼女に恩義を返すため、

  そしてそれ以上に彼女の理想(ゆめ)を共に追いかけたいと思った故に騎士となることを

  目指すようになる。

  そして遺物【アガートラーム】を長い修練の果てに使いこなせるようになり、

  聖王国の門を叩き、騎士と成った。

  ――もう、憧れた勇者は居なくても、その理想(ゆめ)は今も続いていると信じて

 

◇装備◇

 ・銀腕・アガートラム【顕現・武装型遺物】

  幼少時にアルトリアに与えられた遺物(劣化聖剣)が失った腕の代わりにとして

  形を成した遺物。光属性のマナの塊でもあり、所有者の生命力を高める他に、

  この腕の力を用いた攻撃は非実体だろうが結界や障壁を纏っていようが関係なく

  ダメージが通るという特性を持つ

  但し、そのエネルギーの凄まじさ故に制御が甘い場合や過剰に力を引き出した際に

  所有者の魂を焼くような激痛を与える

 

 ・聖王国騎士軍装

  聖王国の騎士に与えられる紋章入りの鎧と武器。これを持つ者は聖王国より身分を保証される

  代わりに、それに相応しい振る舞いを求められる。ベディの場合は基本的に槍を用いる

 

 ・冒険者セット(大入りディパック)

  通常の冒険者セットの他にテント、救急箱、清潔な布(パッキング済)、石鹸等など

  旅の中で必要になるものの数々が収められた大型バッグ。現代で言えば防災リュックくらいの想定。

  几帳面な性格であるベディは通常のセットより色々入っているこれを愛用している

 

 ・使いやすい(ゲテモノ用)調理器具セット

  至って普通の調理器具セットの他に毒抜きに使える薬草、臭み消しの調味料、特殊なレシピ本等ちょっとアレな代物が追加された代物。サバイバルには役立ちます。

 

 

◇スキル◇

【職業】

 ・<騎士4/5>国家、王、或いは己の正義に従うという<誓い>を捧げた戦士。

   民を守り導く立場になることも多く、武術の他礼節・教養にも通じている

   ベディの場合は槍術・剣術・素手格闘(!?)が得意であり、礼節も高い。

 ・<聖騎士2/3>己の光かざす正義が、護るべきもののためにその身を盾に、その意志を骨として

   敵に立ちふさがる、まさしく聖騎士。光属性利用の行動に優れ、弱きを守る。

 

【技能:戦闘】

 ・<槍術>槍を用いた戦闘技能。

 ・<カバーリング>近くの仲間をかばう際、最速で敵の前に立ちふさがる。

 ・<ウェポンガード>武器で攻撃を受け止める・打ち払う。

   あるいは自身の攻撃で相手の攻撃を相殺するといった武器を用いた防御を行える。

 ・<投石>手ごろな石からちょっとした岩まで手に持ち、投げて攻撃できる。

   銀腕の補正込みで投げるた何気に威力と射程も高い

 

【技能:魔術・魔法】

 ・___

 

【技能:精神・体質・他】

 ・<沈着冷静>あらゆる状況に対しても冷静さを失わず対処できる。

   幼い頃より銀腕を解放する度に襲う苦痛に耐え続けた故の精神力【苦痛・精神耐性】

 ・<不撓不屈>どんな傷を負おうと、地に打ちひしがれようと、絶望を前にしようと。

   彼は立ち上がり、立ち続け、そして動く。あの日見た理想を覚えているから

 ・<頑強>身体が丈夫。負傷がしにくくなり、防御力が増している。

 ・<豪腕>驚異的な腕力を保有する。近接戦闘において上昇補正がかかる。

 ・<軍略1/3>戦術・戦略や軍事行動に関する知識の基礎的な部分を習得している。

 ・<礼儀作法>社交界におけるマナー、公的な場面での正しい振る舞いを習得している。

   また、ベディの場合は同僚から社交ダンスの踊り方なども教え込まれている。

   女性一人ダンスでリードできないようでは、騎士の名折れだと言われまして・・・・・

 

 ・<野外踏破2/5>屋外における知識、野外技能。幼い頃からの修練や聖王国を目指す旅で学んだもの

   (野草の知識、足跡分析、天候予測、地質予測、隠密移動、登山など)

 

【ユニークスキル】

 ・<剣を執れ、銀の腕【スイッチオン・アガートラム】>

   キーワードと共に銀腕の力を解放し、自身の生命力や身体能力を大きく引き上げる。

   また、銀腕で触れた対象にエネルギーを纏わせることも可能であり、

   エネルギーを流し込まれた物体は銀腕と同じ性質を帯びるが、威力は下がる。

   →・<生命活性>銀腕の力が所有者の生命力を高める。その体は常に精気に満ち溢れる

 ・<一閃せよ、銀の腕【デットエンド・アガートラム】>

   解放した銀腕の力を限界まで高め、直接相手に叩き込むベディ最大の攻撃。

   接触面から相手の内部に流し込まれたエネルギーは対象を『粉砕』する

 ・<麗しの容貌>銀腕による生命活性を受け続けて来た故か、その容姿は常に美しく保たれている。

   具体的には身長187cmの美少女(男)と形容されるくらいに

 ・<サバイバル料理(ゲテモノ)>生存のための技術の一貫で大抵の動物や植物を『食える料理』にはできる

   ただし味は保障しない

 

 

【称号】

 ・<聖王国正騎士>聖王国において騎士の位与えられていることを示す称号

 ・<"銀腕"のベディヴィエール>聖剣に連なる遺物である銀腕を持つことを示す称号

 ・<殺人サイボーグ戦士ベディ>唸る必殺の銀腕であらゆる敵を殴り倒すことから某人物が着けた称号

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

・想定イメージ

 白剣クランメンバーの中で似ているビルドは竜馬・・・・・・じゃなかった流子。

 身体能力ブーストにより防御力と攻撃力を一定値確保した前衛ディフェンダーとなる。

 

 




遺物による圧倒的効力、破壊力を用いて敵の攻撃を右腕で粉さ…弾く盾役ビルド。
非常に安定したPC1であり、表向きのツッコミどころは文章に少し垣間見えるリヨ成分やゲテモノ成分以外は無い。
ただし遺物の威力についてはやっぱりおかしい。

経歴的にもかなり深くまで切り込まれたものであり、これまたセッションの中心に位置してくれた、GM・PL共に思い入れ深いキャラの一人。
当然彼を中心にストーリーは回っていくことになる。


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『残骸の巫女』PC2:リャノン・Y(ヤーナム)・シードル

白剣TRPG初回セッション(テストプレイ)『残骸の巫女』
PC2:リャノン・Y(ヤーナム)・シードルのキャラクターシートです。
許可をもらい、PL名およびデータを記載しています。

※小説用フォーマットで制作されていないため、読み難い部分があります。ご了承ください。




◆◆◆白剣TRPGキャラクターシート◆◆◆

 

PL名:ジェスター

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆判定・戦闘効果・ダメージ◆◆◆

 

╋獣肉断ち╋

 ・ 命中判定:([器用]+[白兵])D10

 ・ 基礎ダメージ:2+([白兵]+[筋力])D6+命中後追加値

 

╋レイテルパラッシュ╋

◇騎士剣◇

 ・命中判定:([器用]+[白兵])D10

 ・ 基礎ダメージ:2+([白兵]+[筋力])D6+命中後追加値

◇水銀弾銃◇

 ・ 命中判定:([器用]*2)D10

 ・ 基礎ダメージ:5+命中後追加値

 

╋狩人の装い╋

 ・装甲防御力:+2

 

 

<獣の狩人5/5>

 ・ 対人型攻撃判定:+1D10

 ・ 上記効果適用時、両腕に個別に別の道具を使用しての完全同時行動・攻撃を許可

  (※二刀流同時攻撃、片手武器片手道具同時使用行動などの一複合行動を行える道具百般とする)

 

<代行者(疑)3/3>

 ・ 浄化判定達成値:+1 (※上限10)

 ・ 『洗礼詠唱』『転移聖鐘』『生命祝詞』のいずれかを使用可能。

  特定条件下でのみ『破邪聖釘』を運用可能。

  (※『生命祝詞』のみ必要のため具体効果を記載)

 │

 └→<正統術儀:生命祝詞>

     ・ 対象にブレイヴ『戦闘不能状態での行動不可能を一度だけ無効』の追加使用権1回・

      同時に『狂気耐性』を付与する

 

<薬学士3/3>

 ・ 薬方的判定達成値:+1 (※上限10)

 

<不滅の灰>

 ・ ブレイヴ『戦闘不能状態での行動不可能を一度だけ無効』の追加使用権1回

 ・ 精神的苦痛、及び幻属性に対する抵抗力(小)を保有

 ・ 『狂気耐性』を保有

 

<頑強>

 ・ 装甲防御力:+2

 

<血の骨児>

 ・ 対人型攻撃ダメージ:+2D6

 

 

<王たちの墓標> 【コスト1:正統術儀(範囲選択)】

 ・ 【正統術儀『洗礼詠唱』『転移聖鐘』『生命祝詞』『破邪聖釘』】をフィールドに適用し、

   発動中以下の効果を追加でフィールド上に付加し、任意の存在にそれぞれ適用させる。

 │

 ├→・汚染にあたる行動の不可能・無力化、汚染の浄化作用

 ├→・汚染で生命維持する存在の魔力回復不可能

 ├→・浄化判定達成値:+2 (※上限10)

 ├→・浄化判定:+2D10

 ├→・浄化でのダメージ発生時ボーナス:+2D6

 ├→・ブレイヴ『戦闘不能状態での行動不可能を一度だけ無効』の追加使用権1回の範囲適用

 ├→・『狂気耐性』を保有

 └→・化身に対する干渉力の保有

 

 

<都市走破3/5><野外踏破2/5>

 ・ 該当行動判定達成値:+[分子] (※上限10)

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

◇名前◇

 ・ リャノン・Y(ヤーナム)・シードル

 

◇種族◇

 ・ 人間(特性:単独属性:無を選択可能)

 

 

◇能力値◇

 筋力:3 白兵:4 敏捷:3 魔力:1/1 器用:3 HP(20+【筋力】*2+【魔力】)=27

 

 装甲防御力:4

 

◇属性◇

 ・ 無

 

◇職業◇

 ・獣の狩人/代行者(擬)

 

◇出身◇

 ・ 紅都(の田舎、ヤーナムの村)

 

◇経歴◇

 かつて紅都にて名を馳せた――わけではなく、むしろ侮蔑、畏怖された吸血鬼狩りの狩人。

 人外を殺し、怪物を解体する凄惨なやり方でありながら全て合法であるが故に罰し得なかった殺戮者。

 血を浴び、血塗れの様相で人外を殺し尽くすフリーの組織に属さないやり口に、狩人と呼ばれ、追われる吸血鬼は全て命乞いをし

 彼に捉われる前に自主したもの以外は悉く生まれたことを後悔するほどに無惨に死んだ。

 人を人とは思わぬやり口に幾つもの知人、他人から忠告されたも「獣を狩る、血を畏れること以外に守る必要はなし、人は獣より弱いのだから」

 その短い言葉により全てを退け、奇怪なる武具で屍を増やし、報酬の大半を最低限の整備と教会への寄進へと注ぎ込んでいた。

 だがそんな彼の生活は教会の代行者を名乗る追跡者――サークリング教会の過激派、独自の秘蹟を濫用する追っ手によって崩され、

 死闘の果てに逃走と放浪の生活を余儀なくされる。

 彼の生き方は合法であったのに何故? サークリング教会を騙るカルト集団? 異端者、人面背獣の者共か。

 今は多勢に無勢、そしてなによりも人を巻き込まないために世界中を放浪しながら獣を狩り、金を稼ぎ、寄進と修行を繰り返しながら戦いの日々を続けている。

 狩りをする、それ以外に彼は生き方を知らないのだから。

 

 

 

◇装備◇

 ・【獣肉断ち】

 古い狩人の用いた「仕掛け武器」

 硬い獣肉をすら断ち切るための分厚い鉄の鉈は仕掛けにより刃が分かれ、重い鞭のように振るうこともできる

 無骨で、力に任せるその武器は、洗練とは言い難い。故に古狩人の狩りは凄惨で、その姿は赤黒い血に塗れていた。

 ただの人間が異形と化した獣を殺す、かつての時代における執行者たちの武器。

 古のヤーナム都市(アーカードとの抗争によって衰退し、吸血都市と化した)の文献から再現された武具。

 彼はこれをメインの武器とする、叩き潰し砕き強し引き裂き刻み殺す。

 

 

 ・【レイテルパラッシュ】

 彼の家に伝わる騎士剣()

 異端者にして魔王アーカードに対する勇者を中心としたカインハーストの騎士達が用いた武器大型の騎士剣と彼ら独特の銃を組み合わせたもの。

 古くから血を嗜んだ貴族達は、故に血の病の隣人であり獣の処理は、彼らの従僕たちの密かな役目であり

 吸血鬼に牽制にしかならないそれには水銀の弾丸が内蔵されており、吸血されたものは自らそれで心臓を撃ち抜き、名誉ある死を遂げたという。

 狂気の中の礼節は果たして意味があるのか。

 表向きな武器として彼はこれを佩き、振るう。古き時代のものだがよく手入れを施し、油を塗ったそれは今だに名誉の輝きを纏っている。

 

 

 ・【狩人の装い】

 深い褐色色の帽子に同じ色の外套、喉には吸血鬼に噛まれない様にするための金属の薄板の仕込まれたマフラーに、顔を半ば覆う仮面。

 似たような服装を何十と買いなおし、全てに聖別した油を薄く塗り、撥水加工を施しており、雨の中でも水を弾いて傘を必要としない。

 湿気に弱い装備などを守るためのものであるが、最も一番の理由は”血を弾くこと”。

 血を畏れよ、かねて血を恐れよ、血に酔いしれるのは獣である。

 汝獣を狩る狩人にして、獣に落ちぬよう恐れ給え。

 

 

 

 

【消耗品】

 ・<聖書・聖油・聖塩・洗礼された聖貨>

 サークリング教典から寄進を行い、購入げふげふ譲り受けた聖書。

 それを燃やした灰と水銀を混ぜて作った聖油に、聖別された聖塩(キロ単位)

 これらはそれぞれ彼本人の洗礼詠唱(教典暗唱)を受けており、洗礼を受けた品物。

 

【生活用具】

 ・<拷問器具>

 八寸釘、油、鋼糸、鋸、金槌、剥ぎ取りナイフ、生石灰、指切り金具などなど、吸血鬼殺しに必要な道具。

 時として人間にも使うが特に問題はない。

 

 ・<古ぼけた聖書>

 実家に伝わる宗教の名前も残っていない地方伝承の教典。

 現在サークリング教団の教義と幾つか似たようなものはあるが違うところもあるため、たまたま似たようなものだろう。

 同じ言葉が使われていたりするがそのお陰で聖書も読める、手垢塗れになるほど読み込んだ実家の教えの一つ。

  破邪聖釘? ンン、しらんなー

 

 

 

 

◇スキル◇

【職業】

 ・<獣の狩人5/5>

 一説には何かの病ともされる、異形と成り果てた人間・亜人・人外を狩る異端の狩人。

 弓手に銃、馬手に武器を握り、変形する武装を扱う彼・彼女らの戦いは極めて凄惨であり、血腥い。

 かつての獣狩りの都市においては凄惨なる殺し合いの闇を歩み、殺し尽くした、血に酔い血を畏れる矛盾の殺戮者。

 【狩人専用武具、選択肢、幾つかの系統技術を内抱する】

 

・<代行者(疑)3/3>

 其れは罪と血で贖う咎の刃、執行せし異端審問官である。

 人を守るため、悪しきを刃で持って葬り、土に還さんが為戦うもの。

 なのでお前らなにやってんだこらースッゾゴラー! といわれて追われているが何のことか分からない。

 やはり奴らはカルト教団か!

 【秘本来教会にて教育を受けなければ使用出来ない蹟を限定的に使用出来る】

 

 

 

【技能:戦闘】

 

 ・<獣狩り(ハンティング)>:対人外及び異形に適応した戦闘技術。

 生物学的な関節構造、医術、高い魔術理論を複合的に蓄えて経験によって補正を行なった結果、戦闘を繰り返すことによって相手の挙動、パターン、あるいは初見動作ですらも見切り対応する。

 狩人の戦いは獣よりも強いではない、巧みであることのみ。

 

 ・<技巧業鋼(アーマードコア)>:特殊な仕込み武装、ギミックを用いた武具を”切り替えるように操る技法”

 戦いの中で指先を切り替え、武器の間合い、身体駆動の切り替え、虚を貫き、あるいは正攻法から相手を叩き潰す獣の狩人の専用技術。徹底的に相手の弱みを掴み、強さを毟る、我ら知恵持て狩るのだ。

 獣は強者、我らは人、恐れ乗り越え蹂躪せよ。

 

 

【技能:魔術・魔法】

 ・<啓蒙・聖書加護>:彼に信仰心などありはしないが、その力と起こり得る事情を実感と確信で理解している。彼の行い動作に聖書を持ちえた加護が発生する。

 啓蒙を高めた結果がこれだよ!!

 

 ・<王たちの墓標(キングスフィールド)>:対吸血鬼用の神聖領域。聖書を焼き払い清めた聖灰を火薬式の炸薬で噴出し、聖書の頁で巻き付け清めた騎士剣を大地に突き刺し、聖油を込めた炸薬にて着火、結界を科学及び秘蹟にて形成する破邪領域結界。

 魔法生物である吸血鬼の領域において飲まれぬために考え構築した簡易結界だが、古ぼけた経典に書かれた秘術でありこれによって”かつて吸血王の眷属を滅した”とされる対魔法生命体への戦闘可能とする【洗礼詠唱・転移聖鐘・生命祝詞・破邪聖釘】

 塵は塵に、土は土に、灰は灰にて飲まれて消えよ、ここがお前たちの墓標である。

 

 

 

 

【技能:精神・体質・他】

 ・<都市走破3/5>都市及び人工的区域における知識、捜査技能。

 (鍵開け、足跡分析、構造推理、材質確認、忍び歩き、罠解除など)

 都市の中、人の営みの中にいる人面背獣を狩るのが仕事だ。

 

 ・<野外踏破2/5>屋外における知識、野外技能。

 (野草の知識、足跡分析、天候予測、地質予測、隠密移動、登山など)

 (※GM裁量により追加)

 

 ・<薬学士3/3>薬学知識に精通し、その扱いに長けたもの。

 治療、処方、その他薬方的行為に上昇補正がかかる。

 毒を盛れ、薬を煎じよ、血を施せ、壊す破壊するよりも一滴の毒と薬が命を左右する。

 

 ・<青ざめた血>:その身には尊き血統が流れており、普段隠している外見には一定のカリスマと美貌が宿る。

 かつて吸血鬼アーカードによる侵蝕と狂気に満ちていたヤーナム、その支配者であり狂気に陥った女王が正気の最後に産み落とした胎児、その末裔である証明。

 

 ・<啓蒙>:本来ありえざる知識、あるいは忌々しい倫理の境目を越えた狂気の知識。

  彼の生まれた実家、そして残された文献において記された過去の悪夢、人外の、獣の、病み人への戦いの歴史から、吸血鬼を元とした魔人・亜人、殺せるとされる生物種への殺害(処分)方法を知識として身に付けている。

 迷信や、明確な記述ではないが御使いによる被害なども混じっており現代の吸血鬼の九割九部にはオーバーキルなのに彼はそれを知る良しもない。

 聖書を使った記述も存在し、それによる啓蒙を高めた結果……なんか聖書使えたぞ?

 

 ・<不滅の灰(ダークソウル)>:土は土に、灰は灰に、火は焼け落ちようとも灰が残る。

  決して折れぬ心、燻り熱し続ける精神性を表したスキル。

  命と魂あるかぎり淡々と、熱しし過ぎることなく活動を続ける。【不屈・精神耐性】

 

 ・<頑強>:身体が丈夫。負傷がしにくくなり、防御力が増している。

  毎日筋トレとこう見えても健康にいい食事をしている、ジョギングと素振りもしている。

 

 ・<血獣譚(ケツジュウタン)>:血を恐れよ、血を畏れよ、血を怖れよ。

  冷静沈着なる心のままに殺戮を繰り返せば狂気を飼い慣らせるなれども荒れ狂う心で獣に落ちれば容易く獣心に陥る正気と狂気の境目、何十もの悪を見た、幾つもの死を見た、人間の中身を見た、蟲を見た、だが己の掟を守り悪鬼を殺す。

  まるで機械のように、あるいはそれが野生本能の獣のように【誘惑耐性】

 

【ユニークスキル】

 

・<血の骨児>:相手を出血させる、生物及び吸血鬼人外殺しの癖あるいは特徴。

  皮膚に触れる刃は無惨に、骨に当たる皹は醜く、神経は毟り取るように抉る。

  痛みを与えろ、血を流せ、骨を砕け、皮膚を剥がせ、魂を削れ、痛め痛め痛め痛め。

  残虐と合理性に支えられた解体戦闘技術。

  尋常ならざる精神力がなければ彼の攻撃ごとに激痛で心が軋み、流す血に肉体が屈するだろう。

  彼の一族に文献と口語で伝わる人外対処のやり方、そして訓練によって身に付けた合理的非人道攻撃。

 

【称号】

 ・<狩人> 紅都において数々の吸血鬼を血祭りに上げ、狩り殺す手業から名付けられた二つ名。

  自分は戦士ではなく狩人である、その自負と自嘲から受け入れ今では自認している。

 ・<背教者> 何故かカルト教団から背教の代行者と呼ばれ追われている。

  代行者とはなんだ? 奴らは何が目的だ。サークリング教の過激派なのか幾重にも改宗を注ぎ込むような言い草と聖書を用いた戦闘技術に、彼は戦い続ける。

 ・<ケモノスレイヤー> 獣殺すべし、という口癖はわからないがまさにそんな生命体、亜種にゴブリンスレイヤーとかニンジャスレイヤーなどがいる。らしい。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

・想定イメージ

 殺意で埋め尽くしたニンジャじゃない忍殺さん、

 二つ名はケモノスレイヤー。

 

 




最初の感想:なにこれ?
ゲームマスターがデータを炙った結果:なにこれ?(二度目)

勝手に教会の秘奥義を使えるようになってた系フロム式スレイヤーの誕生である。
おかしいなぁ、PC2にヒロインが入ると思ってたんだけどなぁ?
ビルド的には超多段超手数超マンチ。当のPLがガチマンチなので基本的にGMは乾いた笑いしか出ない。

因みにフレーバー説明内になにげに(本編を読み込んでいると)恐ろしい設定が埋まっており、これを利用されてGMはセッション中に不意打ちされた。うせやん…?




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『残骸の巫女』PC3:竹中半兵衛詩乃重治

白剣TRPG初回セッション(テストプレイ)『残骸の巫女』
PC3:竹中半兵衛詩乃重治のキャラクターシートです。
許可をもらい、PL名およびデータを記載しています。

※小説用フォーマットで制作されていないため、読み難い部分があります。ご了承ください。




◆◆◆白剣TRPGキャラクターシート◆◆◆

 

PL名:ヒビキ

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆判定・戦闘効果・ダメージ◆◆◆

 

 

╋術式符:治符(地、水)╋ 『術式階級:3=上級』

        :幻符       ╋ 『術式階級:2=中級』

 ・ 【治符・保有数:2】 【幻符・保有数:2】

 ・ 【シナリオ1回のみ:戦闘開始時に行動未消費・先制で符陣展開可能】

  (※<符転退転・陣>効果計上済み)

 

╋宝塔╋

 ・ 命中判定:([器用]+[白兵])D10

 ・ 基礎ダメージ:([白兵]+[筋力])D6+命中後追加値

 ・ 地脈関係判定:+2D10

 

 

<陰陽師 5/5>

 ・ [魔力]:+1 (※術士メインクラス補正)

 ・ 魔術を使用できる。魔術を詠唱した場合、行動順を最遅として扱う。

 ・ 魔術:陰陽術を使用できる。陰陽術は<代替奉算>によって無詠唱で発動できるが、

  無詠唱で発動した場合、方陣強化は乗らないものとする。

 

<地脈師 3/3>

 ・ 地脈関係判定達成値:+1 (※上限10)

 ・ 地脈関係判定:+1D10

 

 

<符陣:○○結界> (※アクティブ)

 ・ 符陣を展開し、展開時に符の『術式階級』分の魔力を消費する

 ・ 該当属性計算時:[発魔]値を+1扱いでダメージ計算する【方陣強化】(恒常効果)

 

<結界:攻性防壁>

 ・ 符陣展開時:魔術防御力+2、浮遊状態化

 

<地脈礼賛>

 ・ 地脈上方恩恵時判定:+1D10

 

<財天・転神星> 【自身】

 ・ 『符陣構築と同時に行い』、地脈及び、地脈支配の競合対象等に自らの[器用]で対決を行い、勝利することで属性結界を構築する。

  属性結界構築時は地脈を支配したものとし、以下の効果を得る。

  (※魔術装甲無効攻撃を受けた場合、転神星を破壊、無力化する)

├→・自身に<摩天楼>を適用し、自身を中心とする結界内在者(任意)を移動不可能とする

├→・自身を含む許可した存在の[発魔]値を+1扱いでダメージ計算する

├→・自己魔術防御力:+([発魔f]-1)*([発魔f]-1)

└→・この結界の魔術防御は自身の隣接者(結界内在者)にも適用する

 

<摩天楼>

 ・ ブーストアタック以外の魔力コストの消費を0とする

 

 

<符陣破天:攻性天刃>【術式階級任意(範囲[選択不可])】 【※無詠唱のみ】

 ・ 命中判定(攻撃時):([最魔]+[器用])D10          (※最魔:最大魔力=6)

 ・ ダメージ:([発魔f]*[発魔f])D6              (※[発魔f]=符の術式階級)

  (※リアクション時にダメージを計算し、魔術防御力として追加できる)

  (※使用後、展開していた符陣を消費崩壊、無力化する)

 

<魔力砲>【コスト1:下級魔術(範囲選択)】

 ・ 命中判定:([最魔]+[器用])D10

 ・ ダメージ:1+([発魔]*[発魔])D6

  (※使用コスト:[発魔]=1)

 

<晴天陣:宝地曼荼羅>【コスト3:上級(?)魔術(範囲選択)】

 ・ 命中判定:([最魔]+[器用])D10

 ・ ダメージ:3+([発魔]*[発魔])D6

  (※使用後、展開していた符陣と結界を消費崩壊、無力化する)

 

 

<外場踏破3/5>

 ・ 該当行動判定達成値:+[分子] (※上限10)

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

◇名前◇

 ・ 竹中半兵衛詩乃重治

 

◇種族◇

 ・ 人族(特性:単独属性『無』を選択可能)

 

 

◇能力値◇

 筋力:2 白兵:1 敏捷:2 魔力:5(+1)/6 器用:4 HP:30(20+【筋力】*2+【魔力】)

 

◇属性◇

 ・ 治(地、水)、幻

 

 

◇職業◇

 ・陰陽師/地脈師

 

◇出身◇

 ・ 極東

 

◇経歴◇

 ・ 極東に存在する、歴史の長い地脈師の一族の出身。

 支配属性、そして複数の単属性に高い適性を有し、地脈師、そして陰陽師としての英才教育を受けた。

 生家に代々伝わる地脈浄化の術式は、陰陽道の符陣の概念的魔術コイルと、

 結界による汚染地脈の隔離という相反するものを同時運用するという、

 極めて難度の高い物であるが、これを彼女は努力の末に習得。神童と例えられた。

 その後も地脈師、陰陽師としての実力を伸ばしていくが、

 後に待望の長男が誕生し、家督を継ぐことが難しくなる。

 これに際し、彼女は家伝の秘宝の片割れたる【宝塔】を継承することを宣言。

 生家には、『【宝塔】を継ぐ者は当主の補佐につく』というしきたりが存在する。

 つまり、彼女は自ら、当主になる気はないと宣言したのである。

 その後、彼女は術式に独自の改良を施し、一族の術に欠落していた火力を補強。

 自身の属性に関する研究を開始。

 その中で大陸における自身の属性の扱い方に感銘を覚え、

 見分を広げるためにも、単身大陸へと赴くことを決意する。

 

 「いやあ私当主とかガラじゃないんで有り難かったですしこれで自由に研究できますので。」

 とか思っているのは本人だけの秘密。

 

 

◇装備◇

 ・術式符:治符(地、水)、幻符

 極東技術を用いて作られた専用の符。

 対象属性に対し、連結作用させることで一定の効果を引き出す陰陽師御用達の特製符であり、『符陣』として使用することでその効果を最大限発揮する。

 

 ・宝塔

 一族に伝わる特殊な祭具。小さく腰に下げることができる。

 第二の祭具と通称され、第一の祭具である神楽鈴と本来対を為す。

 光を放ち、簡易的な灯りになる他、

 地脈の浄化や霊媒等の儀式に際し使用することがある。

 

 ・勉学道具

 極めて勤勉な人格を物語るかのように、

 手帳や筆などを常に携行する。手帳の中身ははっきり言って乱雑である。

 

 ・野営道具

 野外で寝泊まりするための道具一式。

 飯盒や水筒、テントや毛布など。しっかりと手入れされた頑丈な物。

 

 

 

◇スキル◇

【職業】

 ・<陰陽師 5/5>其れは大量の符・或いは結界術を用いた極東伝来の術式の士。大陸には珍しい魔術師である。

 魔術の使用、及び結界を用いた行動に上昇補正がかかる。

 ・<地脈師 3/3> 地脈を整え、自らの魔力、生命として活かすことが出来、時に周囲を調律する。

 それは大地に秩序をもたらす風水、極東本場の『興神』ほどでなけれど、

 一定力量に到達せし大地の荒波を鎮めるもの。

 

【技能:戦闘】

 ・<支配結界>彼女の一族が代々改良し、受け継いできた独自の結界術。

 強度もさることながら、内部と外部の隔離に対して高い力を持つ。

 →<財天・転神星>地脈の上に結界を展開し、地脈を一時的に支配、統率する。

 展開難度は地脈の状態に依存するが、展開に成功することで<摩天楼>を得、

 以降行うあらゆる魔術的行動、攻撃に大幅な上方修正を受ける。

 →<摩天楼【限定】>かのものはあらゆるがまでに無尽蔵の魔力を地脈より吸い上げることができる。。

 財天が存在する限りその力に滞りはなく、高くみなぎり波濤のごとく対象を打ち据える。

 【その魔力が切れることはない】。

 (※他者による『領域』作動時は無効化、ただし効力を若干遅滞させる)

 

【技能:魔法・魔術】

 ・<符陣:治水結界>相応の『術式符』を魔力連結発揮により、陣状に形成して術式の効果を極端に高める、陰陽術士専門の技術体系、その構成式属性結界陣である。

 常時展開型の方陣と同等の効用をもたらし、一戦闘で大きな予算と紙を飛ばす代わりに、莫大な術式効果のブーストをもたらす。

 ・<符陣:幻霧結界>相応の『術式符』を魔力連結発揮により、陣状に形成して術式の効果を極端に高める、陰陽術士専門の技術体系、その構成式属性結界陣である。

 常時展開型の方陣と同等の効用をもたらし、一戦闘で大きな予算と紙を飛ばす

 代わりに、莫大な術式効果のブーストをもたらす。

 ・<符陣利用:代替奉算>符陣を利用し、対象属性となっている魔術を無詠唱で発動する形式。

 但し、この形式として術式を発動した場合、代わりに符陣の基本性能である、

 方陣に相当する強化機能を成さずに発動される形となる。

 ・<結界:攻性防壁>符陣の運用効率が、羅列する陣形を一種の魔導コイルとして認識させ、一定の魔力質量による斥力を保有する。即ち障壁にして要塞そのもの。

 また、【それを利用した浮遊指向も可能】である。

  →<符陣破天:攻性天刃>【符陣】を破棄し、攻性防壁の結界として一時限定稼働させる緊急手段。

  その効果は、陰陽師としての技術力と符の高価さに依存する。

 ・<符転退転・陣>簡易的な符、術式符の利用性。即席の力となり、結んでの形と成す。『符陣』の基本備蓄に足る準備をととえており、一度の機会において

 最低一回、戦闘への符陣による参加を保証する。連戦できるかは場合によるが、

 己を【道を示す者】と定義する彼女は、そのための努力を決して怠らない。

 ・<魔力砲>魔力をそのまま高密度の砲撃として放つ。

 ・<晴天陣:宝地曼荼羅>地脈上に展開した結界全体を増幅回路に変換し、吸い上げた魔力をオーバーロードさせ、そこに符陣の破棄による攻性防壁化と、追加で展開した符による指向制御を組み合わせた独自の大規模魔力砲撃。

 地脈から吸い上げた無尽蔵の魔力をさらに増幅させ、それに指向性を持たせて放つ極彩色の魔力砲。

 増幅回路となった結界は構成魔力すべてを砲撃へと変化させるため、展開した結界は砲撃と同時に崩壊する。

 

【技能:精神・体質・他】

 ・<地脈礼賛>地脈に応じて、自身の能力を上昇させる。

 土を奔る魔力、濃密な力の源を自らの魔導の効果に還元し、その力を引き上げる。

  →<摩天楼【限定】>かのものはあらゆるがまでに無尽蔵の魔力を地脈より吸い上げることができる。財天が存在する限りその力に滞りはなく、高くみなぎり波濤のごとく対象を打ち据える。

  その魔力が切れることはない】。

  (※他者による『領域』作動時は無効化、ただし効力を若干遅滞させる)

  →<『八百万』:???>【詳細不明】

 ・<外場踏破3/5>屋外における知識、野外技能。

           (野草の知識、足跡分析、天候予測、地質予測、隠密移動、登山など)

 

【ユニークスキル】

 ・<桔梗の才媛>受けてきた高度な英才教育と、歴史ある生家においても類を見ないほどの柔軟な思考と発想力を表す。

 学んだ知識、手に入れた情報から、常人ではたどり着けない思考結果に到達する。

 条件を満たした場合、特定の成長スキルを限界を超えて成長させる。

 奇矯とすら取れる思考の具現。その思考と発想は、代々続く結界術を、強大な火砲を持つ攻防一体の境地へと導いた。

 

 ・<九枚笹の矜持>その胸に秘める生家への誇りと、立てた誓いの具現。誇りと誓いを根底とした強靭な精神を表す。

 その名を汚さぬためにその歩は止まらず、誓いは揺らがず正道を歩ませる。

 笹の花言葉は「節度」。いついかなる時も私は誰かの傍らで、道を照らしましょう。

 

 ・<学者肌>未知の物や用途に対して強い興味を抱く。というよりも最早貪欲な知識欲。それがたとえ厄介事を呼ぶとしても。

 

【称号】

 ・<祓い屋>汚染、穢れた地脈の浄化を専門とする一族の出。

 が、並行して一般的な霊媒的干渉も可能とする才媛。

 ・<神童>難度の高い生家の技術を、水を吸う砂のように習得したがゆえに讃えられた。その裏に努力の影があることはだれも目を向けようとしない。

 ・<宝塔の継承者>生家に伝わる≪第二の祭具≫たる砲塔を継承した証。

 将来、彼女は≪第一の祭具≫を継承するだろう弟の補佐に入ることが確定している。

 本人いわく、当主とかガラじゃない、らしいが。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 




「(え?なにこれ?本編のPC?)」
GMが最初に脳内でつぶやいた言葉である。

非常に高い自己完結度を持ち、ほぼ全てのシナジーを自分で用意するとかいうキチガイじみた完成度を誇るロマン砲ビルド。自分で作ったのかと思ったくらいの尖りっぷりに戦慄を覚えたほどである。

セッションの内容ではPC1と親しいこともあり、実質PC側におけるヒロインである。




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『残骸の巫女』PC4:ジャンゴ・フェット

白剣TRPG初回セッション(テストプレイ)『残骸の巫女』
PC4:ジャンゴ・フェットのキャラクターシートです。
許可をもらい、PL名およびデータを記載しています。

※小説用フォーマットで制作されていないため、読み難い部分があります。ご了承ください。




◆◆◆白剣TRPGキャラクターシート◆◆◆

 

PL名:asrr

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆判定・戦闘効果・ダメージ◆◆◆

 

╋専用魔導二丁銃╋

 ・ 命中判定:([器用]*2)D10

 ・ 基礎ダメージ:6+[最魔]D6+命中後追加値      (※最魔:最大魔力=3)

 ・ 魔導銃:発砲依存魔術を無詠唱可能

 

╋専用装甲服一式╋

 ・ 敏捷+1

 ・ 装甲防御力+2

 

 

<賞金稼ぎ5/5>

 ・ 対人交渉・基金目利き判定達成値:+1  (※上限10)

 

<銃術士3/3>

 ・ 銃使用判定:+1D10、及びダメージ:+1D6

 

<魔術師>

 ・魔術を使用できる。魔術を詠唱した場合、行動順を最遅として扱う。

 ・【廃唱紙:所有枚数『7セット』】

 

 

<早撃ち>

 ・ 対象の行動命中判定時に【[敏捷]+[器用]】で割り込んで対決、勝利時に行動を無効とする

 ・ 使用後自らを行動済みとする

  (※ジャンゴが行動前の状態時のみ使用可能)

  (※1戦闘中1回のみ使用可能)

 

<ガンカタ>

 ・ 銃使用判定:+1D10

 ・ 敵が遠距離攻撃中の時、[敏捷]+1として扱う

 

<ファストアクション>

 ・ 敵に不意打ち耐性がない場合、或いは必ず不意打ちが通用する場合、

  戦闘開始時のみ行動順を無視して先制攻撃を行う

 

<不運:ジェットパック破損>

 ・ ファンブル条件を判定ダイス全2以下に変更

  (※ファンブル発生時に無条件でジェットパックを破壊し(阻止不可)、防具の敏捷上昇を無効とする)

 

 

<麻痺弾> 【コスト:1】

 ・ 命中判定追加:+[発魔]d10

 ・ 追加ダメージ:+[発魔]d6

 ・ 命中後、最終ダメージ発生時:『麻痺』付与(※状態異常:敏捷1/2)

 

<デッドショット> 【単体】

 ・ 命中判定時に[敏捷]ダイスを追加して計算する

 ・ 自らの命中判定ダイスを全てクリティカルしたものとして扱う(=ダイス目固定10)

 ・ 対象の装甲防御力を無視する

 ・ 【※シナリオ中一回のみ使用可能】

 

 

<外場踏破2/5><都市走破2/5><迷宮踏破1/5>

 ・ 該当行動判定達成値:+[分子] (※上限10)

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

◇名前◇

 ・ジャンゴ・フェット

 

◇種族◇

 ・人族(特性:単独属性:無を選択可能)

 

 

◇能力値◇

 筋力:3 白兵:2 敏捷:3(+1) 魔力:2/2 器用:4 HP(20+【筋力】*2+【魔力】)=28

 

 装甲防御力:1

 

◇属性◇

 ・火・風

 

 

◇職業◇

 ・賞金稼ぎ/ガンスリンガー

 

◇出身◇

 ・真都アルマ

 

◇経歴◇

 ・フリーランスの賞金稼ぎ。

  捨て子であったがとある賞金稼ぎに拾われ、その賞金稼ぎに育てられる

  その際に生きる術として賞金稼ぎとして生きるのに必要な技術を授かることになる。

  そしてある日賞金稼ぎだった義父が死んでしまったため独り立ちを余儀なくされる、

  だが義父の友人であり商売仲間達によって養育され、技術を学び盗んだりしながら育つ。

  そして今現在は各国を渡り歩いている。なお一回死にかけたが何とか生還した。

 

 

◇装備◇

 ・専用魔導二丁銃

  義父の形見の武器。何の変哲もない現代で作られた普通の二丁銃である。

  しかしよく使いこまれており、それなりに改良も施されている。

  彼が最も使う銃であり最も信頼している武器の一つである。

 →<麻痺弾>:雷属性を付与させ敵を麻痺させる弾。特に捕獲する際に重宝している。

 

 ・専用装甲服一式

  これもまた義父の形見、この装甲服はヘルメット、ポールドロン(肩当て)、リスト・ガントレット(手甲)、

  胸当て、股当て、膝当てから成り、装甲の下にボディ・ストッキングを着用している。

  更にジェットパックも装備しておりこれで飛行し戦闘することが可能。

  隠し武器も存在したが多機能だとやりにくいとのことで今は外されている。

 

 ・タバコとライター

  常に携帯している道具。ストレスがたまるとヘルメットを脱いで吸う。

  タバコの銘柄は「フォルトゥーナ」ラテン語で幸運と読む。

  味は名前とは違い渋いが吸い心地はとても良い、彼自身これを愛用している。

 

◇スキル◇

【職業】

 ・<賞金稼ぎ5/5>:賞金を課せられた人間及び生命体を狩り、それで生計を立てている者たち。

  対人に特化した技能を持ち尚且つある程度の交渉術や相応の目利きの良さも持っている。

  ジャンゴはこの危険な仕事を長く続けており、他の同業者よりも長く生き延びている。

 ・<銃術士3/3>:銃を携帯しての戦闘に熟練したもの。銃の扱いに上昇補正がかかる

 

【技能:戦闘】

 ・<空中戦闘術>:ジェットパックを用いて空中戦闘が可能になる技能。

 ・<早撃ち>:同一斜線上に並んだ敵に対する速攻射撃、及び牽制・妨害能力。

         彼の得意技、敵の行動よりも早く彼は撃ち抜く。

 ・<死点撃ち>:敵の装甲の隙間に正確に攻撃を撃ち込み、文字通り装甲を無視して被害を与える。

 ・<ガンカタ>:銃術の精度を向上、同時に敵との銃撃戦の際に、敵の弾道の斜線を見切って行動する。

 ・<ファストアクション>:敵の存在を確認し、不意を確実に撃てる場合、それを確実に成功させる。

   真っ正面からなんてのは最後の手段、基本は不意を打って殺すのさ。

 ・<デッドショット>:彼が持つ秘密の決め技。相手の急所を見切り狙いを定め、放つ必殺の一撃。

   彼は経験と己の技量を組み合わせることにより、唯の急所狙いをより強力なものに昇華させた。

 

【技能:魔法】

 ・<魔術師>:基本的な魔術を問題なく行使できる。

 

【技能:精神・体質・他】

 ・<卑怯者>:敵対者に対してはどんなやり方でも勝つという精神。

   賞金首にかける情けなどなし、おとなしく飯の種となれ。

 ・<高機動戦闘適合:修錬>:高い動体視力と三次元機動に対応出来る空間把握能力を訓練によって身に付けている

 ・<高次整備技能>:高度な銃と装甲服の整備能力を保有している。

 ・<空間把握>:空間規模の把握。周囲の方角、距離、遠近、それら全てを正確に導き出す。

 ・<賞金稼ぎの勘>:長くこの仕事を続けたがゆえに身についた直感。

   時には自分の感を信じるというのも大切だ、それが危機を乗り越える手助けにもなるからだ。

 

 ・<外場踏破2/5>:屋外における知識、野外技能。

   (野草の知識、足跡分析、天候予測、地質予測、隠密移動、登山など)

 ・<都市走破2/5>:都市及び人工的区域における知識、捜査技能。

   (鍵開け、足跡分析、構造推理、材質確認、忍び歩き、罠解除など)

 ・<迷宮踏破1/5>:迷宮探索における知識。探索技能。

   (鍵明け、罠察知、罠解除、構造把握、マッピングなど)

 

 

【ユニークスキル】

 ・<不運:ジェットパック破損>:よくジェットパックを壊される、それ故に敗北した経験は数知れず。

 ・<ウィルヘルムの叫び>:一回死にかけた際に出た叫び、本人はもう出さないと誓った。

 ・<プロの矜持>:賞金稼ぎなれどプロである、それ故に譲れないプライド。

   こんな商売でもプロなんでな、譲れないものはあるのさ。

 

【称号】

 ・<賞金稼ぎ>賞金稼ぎ達を指し示す称号。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 




最も月並みなビルドと言えるPC4。
GMにとっての唯一の癒やし成分(いろいろな意味で)。
自慢の敏捷と、回避不能の攻撃を堅実に当てていく縁の下のいぶし銀のような動き方が特徴。

キャラクターの推定年齢としては最年長ということもあり、ロールで言えばやはりいちばん渋い。かっこよさは癒やし。


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『残骸の巫女』PC5:ティナ・スプラウト

白剣TRPG初回セッション(テストプレイ)『残骸の巫女』
PC5:ティナ・スプラウトのキャラクターシートです。
許可をもらい、PL名およびデータを記載しています。

※小説用フォーマットで制作されていないため、読み難い部分があります。ご了承ください。




◆◆◆白剣TRPGキャラクターシート◆◆◆

 

PL名:タスペア

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆判定・戦闘効果・ダメージ◆◆◆

 

╋狙撃銃『エンフォールブリュンヒルデ』╋

 ・ 命中判定:([器用]*2)D10

 ・ 基礎ダメージ:8+[最魔]D6+命中後追加値      (※最魔:最大魔力=3)

 ・ 狙撃行動時:魔法による感知能力無効

 ・ 狙撃行動時:魔法・魔術防御無視

 ・ 魔導銃:発砲依存魔術を無詠唱可能(※該当『雷線走破』)

 

╋戦闘ドレス『タップステップ』╋

 ・ 装甲防御力+1

 

 

<狙撃士5/5>

 ・ 狙撃銃使用判定:+1D10、及びダメージ:+1D6

 

<機械化兵士>

 ・ [敏捷]+1

 

<魔術師>

 ・魔術を使用できる。魔術を詠唱した場合、行動順を最遅として扱う。

 ・【廃唱紙:所有枚数『7セット』】

 

 

<分割思考:機械化>

 ・ 隔ターンおきに相殺行動無消費保証:+1

 

<インタラプト>

 ・ 対象一体の行動or判定を一回無効化する

  (※事前に<分割思考:機械化>の宣言を必須とする)

  【※シナリオ1回のみ】

 

<神経接続:機械銃>

 ・ 銃使用時の命中判定:+1D10

  (※武器が破損した際、戦闘不能になる(もうなっていた場合SP:-1) )

  (※ガードリアクション時や武器への攻撃の直撃後に戦闘不能になった場合、更に【SP:-1】する)

 

 

<電界魔弾>【コスト1:下級魔術(自身)】

 ・ 狙撃によるダメージ計算時、[発魔]or[最魔]を+1して扱う

  (※使用コスト:[発魔]=1)

  (※事前に<分割思考:機械化>の宣言をしなかった場合、『廃唱紙』使用と行動順最遅を必須とする)

  (※<理撃>の雷属性版互換スキルとする)

 

<雷線走破>【コスト2:中級魔術(単体)】

 ・ (※狙撃運用時)ダメージ:4+([発魔]*[発魔])D6+命中後追加値

  (※使用コスト:[発魔]=2)

 

 

<野外踏破2/5><都市走破2/5>

 ・ 該当行動判定達成値:+[分子] (※上限10)

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

◇名前◇

 ・ティナ・スプラウト

 

◇種族◇

 ・亜人種(特性:)

 

 

◇能力値◇

 筋力:1 白兵:1 敏捷:4(+1) 魔力:3/3 器用:5 HP:33(20+【敏捷】*2+【魔力】)

 

 装甲防御力:1

 

◇属性◇

 ・幻・雷

 

 

◇職業◇

 ・スナイパー/機械化兵士

 

◇出身◇

 ・フラッペン共和国

 

◇経歴◇

 ・共和国生まれの亜人の少女。

 エジソン統治時代、両親は実験体にされ死亡し、自身も少年兵かつ実験体的扱いだった少女。

 なまじ本人の実力があったせいか、自我を残され戦わされていた過去を持つ。

 当時戦闘により両足と右眼を無くし、機械へと取り替えられ、現状でも義足と義眼を愛用している。

 脳にニューロチップが埋め込まれており、小型偵察機と接続し光景を観察したり、遠隔で機械武器の使用等を可能にする。

 しかしかつては、彼女が反抗したり失敗したりすると、脳への快楽と苦痛を直接撃ち込む枷でもあった。

 現在その機能は失われており、便利な機械として使っている。

 亜人としては梟の特性を持っており、夜目が利き視力が特に高い。反面朝と昼にとても眠くなるのが特徴。

 基本的な兵士としての戦闘技能は仕込まれており、整備等もかかさない。出来なければ殴られる、で済めば易い環境であった故に。

 エジソンが死に、開放されてからは特にする事が見つからず、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、

 義足と義眼の整備代がかなり掛かるので、依頼を受けたりトレジャーハントをしつつ生きる目的を探して旅をしている少女。

 

 

◇装備◇

 ・狙撃銃『エンフォールブリュンヒルデ』

 エジソン統治時の時代に製造され、最終的に彼女に与えられた狙撃銃。

 彼女の神経と魔力回路と疑似直結接続し、精度を無理矢理向上させつつ、発射する銃弾を加速、

 空気を切り裂く魔弾と化す事すら可能とする狙撃銃。仮想標的は『砂漠の鷹』空の英雄、戦女神を落すために作られた魔銃。

 

 ・小型偵察機『シェンフィールド』

 充電式の機械の偵察機、彼女のニューロチップとの直結が出来リアルタイムでの状況確認が可能。

 1機だけではなく複数機を持って一機となす。熱センサー視点、音波センサー視点の機械も有り状況によって使い分け可能。

 属性判別様の機械も存在し、大雑把だが場の属性の探査が可能。

 

 ・戦闘ドレス『タップステップ』

 足元と歩法が見えない様に、機械化した足を見せないためかつ武装を仕込んでいるロングスカート。

 肩を出しているのは出来うる限り生身部分を露出し、感覚を保つためである。

 スカート内の音を遮断する防音の性質を持っていて、足音と機械音はほぼしないと言う優れもの。

 汚れや切断に強い材質が使われており、防具としての機能も多少なりとも保つドレス。

 

 

 ・携帯トラップ

 ワイヤー、小型の爆弾等の簡単なトラップ群。

 嵩張り過ぎない程度の量を状況に合わせ調達し持ち歩いており

 幾つかは機械化し、彼女の技能とあわせ遠隔起動を可能としている。

 

 ・カフェイン錠剤:コーヒー

 重度のカフェイン中毒故錠剤とコーヒーを愛飲している。

 すぐにボリボリ出来る様に錠剤、特別なカフェイン量をかなり含んだコーヒー、普通の人が飲むと少し危ない。

 

 ・機械整備道具

 基本的な武装、機械整備道具。

 清掃から簡単な修理道具まで揃っており、いざと言う時の備えとしてとても重要。

 

◇スキル◇

【職業】

 ・<狙撃士5/5>スナイパー。長距離から目標を狙撃する事に大きく長けた者。

 銃撃、特に狙撃に於いて大きく上昇補正がかかる。

 ・<機械化兵士>人体の一部を機械へ置き換えられた兵士。

 訓練、習熟により通常より高い膂力と継続戦闘能力を得る。

 ・<魔術師>基本的な魔術を問題なく行使できる。

 

 

【技能:戦闘】

 ・<死角縫い>敵の攻撃の隙に合わせ、適所に適切なダメージを与える能力。

 ・<死点撃ち>敵の装甲の隙間に正確に攻撃を撃ち込み、文字通り装甲を無視して被害を与える。

 ・<反発移動>磁力を義足と地面や壁に展開し、反発吸着させ長距離を飛び越える移動を行う。

 狙撃主は撃ったら動く、基本的な動きである。

 ・<狙撃主の心得>狙撃主として接近してきた相手への対処も心得ており

 基本的な組み打ち、攻撃のかわし方、一撃を避けまた距離を取る方法を身につけている。

 

 

【技能:魔法】

 ・<魔術師>基本的な魔術を問題なく行使できる。

  →<無詠唱:雷花>彼女の魔術の一つ、出来うる限りの短縮を施し

  火花を散る程度の時間電撃を発生させる魔術、瞬間的な電撃量は人を怯ませるには十分な程。

  →<銃弾付与:雷纏>銃弾への属性付与を行う。彼女の単純かつ基本的な戦闘技能。

  →<磁界展開>自分の肉体範囲程度の一部に磁力を発生させる魔術。

  自身の義足をN極、壁をS極等にし壁を走る事すら可能とする。

   →<銃弾付与:磁界>銃弾に磁力の性質を付与する。短時間であるが、応用性のある魔術。

   →<電界魔弾(ライトニングピアス)>雷撃を銃弾へと過剰に込め、銃の前に方陣を展開し魔法陣を加速・増幅台として魔砲を発射する。

   →<雷線走破(レイルライン)>雷電と磁力を有した魔弾をレール上に配置、リニア加速として使う魔術。

   金属製の武装を持つ味方に対しても使える、ただの超加速に耐えれる肉体がある場合のみだが。

   色んな物を飛ばせるので結構重宝する、耐えるかは自己責任です!

 

【技能:精神・体質・他】

 ・<英雄堕とし(フォールエインヘイヤル)>英雄に対する狩人としての技能を仕込まれ、仕留めるために鍛え上げられた兵器の一つ、それは竜であり、戦乙女であり、はたまた剣士であり魔術師であるかも知れない。

 そういった相手へのある程度の対経験をさせられた存在、【パニック、狂気耐性を持つ】

 ・<ナイトオウル>夜を駆る梟を体質として持つ亜人。

 夜目が利き、長距離の視認、認識を可能とする。反面朝と昼に弱くカフェインが欠かせない。

 ・<機械強化肢体>機械化手術と同時に実験体として強化された肉体を持つ。

 通常の亜人よりも肉体能力が高いが、寿命がかなり消耗されている。

  →<風読み:機械化>機械化された義眼と強化された肉体を持って後天的に風の動き、匂いを広範囲に渡って検知する。

  →<分割思考:機械化>脳に埋め込まれたニューロチップにより、擬似的に分割思考を可能とする。しかし脳への負担が大きく、長時間の使用や連続使用は出来ない。

  →<機械義眼>片目を機械の義眼へと置換しており、光量の調整等を可能としている。

 ・<笑顔の仮面>訓練により身につけさせられた作り笑顔や、会話術。

 相手を不快にさせない、取り入り易い様に努力を続けた残滓。心で泣いていようと彼女は笑えるのだ。

 ・<機械整備>基本的な機械、武装の整備を心得ている。

 自身の機械や武器は生命線、手入れを怠れば死ぬのは自分自身故に。

 

 ・<野外踏破2/5>屋外における知識、野外技能。

 (野草の知識、足跡分析、天候予測、地質予測、隠密移動、登山など)

 ・<都市走破2/5>都市及び人工的区域における知識、捜査技能。

 (鍵開け、足跡分析、構造推理、材質確認、忍び歩き、罠解除など)

 

 ・<カフェイン中毒>朝や昼に起きているために、カフェインを取り込んでる内重度の中毒になった存在。

 よくカフェイン錠剤をバリバリしている。

 ・<ピザ偏愛者>彼女の基本的食事はピザである。ピザだけはかなりの種類を作れ、かなり美味しく作れる。だがそれ以外の料理はほぼ作れない。拘りのピザ、それは食卓のために…!

 

【ユニークスキル】

 ・<夜梟の狩人(ナイトグロウオウル)>狩人としての彼女の技能の総称。

 場と相手を調べ上げ、狩場を作り上げる事で虐殺空間を作り上げ初見殺しで刈り取るスタイル。

  →<狩場形成>トラップを仕掛け、地形を把握して相手を追い詰める。

  かつて仕込まれた地形認識能力と、トラッパー技能。

  →<磁界屈折>シェンフィールド等の磁力を付与した物質を銃弾の行き先に配置し

  銃弾を標的へ当てる様に捻じ曲げる技能。魔弾の行き先は複雑怪奇である。

  →<インタラプト>それは意識の間隙を突く魔弾、一瞬の意識の間隙を縫い魔弾を命中させ相手の機先を制す。

  分割思考を用い思考を刻む、それは無意識の縫う曲技。

 ・<神経接続(コネクト):機械銃>魔銃との神経接続をし異常なまでに精度を上げる彼女特有の技能。

 魔力回路すら通すので、魔術のロスをほぼなく行使可能な変わりに

 武器を破壊されると人体を破壊されるのと同等かそれ以上の痛みと伴う。

 

【称号】

 ・<オウルハンター>梟の亜人の狩人、ここ数年名をそれなりに上げてきている。

 ・<少女兵士>かつて兵士として運用された少女、事情を知る人間は多数居る。

 ・<人間射出機>良く兵士さん達を発射していた光景から付いた称号、人の飛ばし方は心得ている。

 肉体が持たないのは本人責任です!関係無いです!

 ・<ホームアローン>彼女の狩場に入った存在は、ピタゴラスイッチの様に勝手に移動させられ飛んだりする。

 ある意味で好きに行動させないと言うエグい罠使いの称号。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 




マンチが エジソン製銃持って やってきた (地獄絵図)

PC2との相乗効果でGM(のプロット)に阿鼻叫喚をもたらしたPC5。
超高域多機能探知とかいうマンチ力に加え、跳弾とか普通にできる上に磁力も操る防御不可能弾を狙撃に使う。おまけにPL本人の運はグラサイ。

でもエジソン設定に絡ませられちゃったらさぁ…仕方ないじゃん?


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『残骸の巫女』リプレイログ
トレーラー・ハンドアウト


第一回セッション『残骸の巫女』のトレーラー。

白剣本編より四年後を舞台に、残された災禍、遺された者、のこされた謎を巡って
――新たな野望が巡り巡る物語。




 

 

 

◆◆◆トレーラー◆◆◆

 

 

 

 “彗星神話”と称されためおとの旅立ちから、実に四年の歳月が経った。

 

 世界は混乱と動乱を超え、これまで隠されていた広がりを見せ。

 やがてきたる落ち着きと穏やかさと豊かさを迎えようとするその時期に、新たな野望は萌芽する。

 かつて滅んだ地。災厄の亡骸とも見える誰知らぬ祠。

 守るべき理想。故郷への追憶。消える人々。戦いの気配。財宝の予感。

 

 誰かが見上げた青空を、飛竜雲が切り裂いた。

 

 

 白き主と黄金の剣閃TRPG エピソード『残骸の巫女<トワイライト・メイデン>』

 

 

 ――これはあなた達だけの、語られざる神話。

 

 

 

 

◇PC1:ベディヴィエール PL:王国民さん◇

 

 貴方は聖王国の騎士階級であり、聖王に忠誠を誓う者であり、自らを助けた勇気ある騎士に憧れた者。

 サー・ベディヴィエール。銀の拳と、ゲテモノ料理と、不屈の意志が取り柄の頑固騎士である。

 此度、聖王から与えられた任務として真都と聖王国の交通拠点へと降り立った彼は、

 かつての自分のように騎士に憧れる一人の少女に出会う。

 

 未だ理想を求める騎士は、自らが理想となることの、その意味を知らない。

 

 

 

◇PC2:リャノン・Y(ヤーナム)・シードル PL:ジェスターさん◇

 

 貴方は吸血鬼狩りの狩人である。

 紅都にて凄惨なまでに念を入れた吸血狩りを行っていた貴方は、(貴方から見て)謎の宗教異団・代行者に追われる身となった。

 サークリング教を騙り、教団のみの秘跡を無断で扱う禁忌を贖わせるべく更生を迫る(所属先でもない)代行者の追っ手達を前に

 紅都を後にし、真都へと潜り込んだ貴方が耳にした情報は、人食いの怪魔の噂だった。

 

 例え多勢に追われる身であろうと、魔に堕ちた獣が在るならば狩らねばならぬのが生き様だ。

 

 

 

◇PC3:竹中半兵衛詩乃重治 PL:ヒビキさん◇

 

 貴方は極東の歴史に長く続く、或る家元の補佐にあたる実力派の地脈師である。

 自らの持つ伝統ある属性が、大陸本土において一風(?)変わった使い方をされていると知ったことを契機に、

 研究と後学のため大陸へと赴いた彼女だったが、そこに待っていたのは想像を絶する依頼だった。

 

 人さらい?怪異?まるで四年前でも有るまいに!

 

 

 

◇PC4:ジャンゴ・フェット PL:アスラさん◇

 

 貴方は賞金稼ぎを生業とするガンスリンガーである。

 真都を中心としてマンハントを続ける彼が耳にしたのは、かつて師であった亡き義父、その友人の暫くの行方不明の報であった。

 実力派だった義父の友は義父と同じく、当時子供の頃の自分にとっては見上げるほどの背丈の益荒男だったと覚えている。

 義父が亡くなって以降会うことは殆ど無かったが、機会があれば冒険の中で遺骸の一つでも探してやろうと思い立った。

 

 義父と同じくツキが落ちたのだろう。見つけるくらいはしてやるともさ。

 

 

 

◇PC5:ティナ・スプラウト PL:タスペアさん◇

 

 貴方は若くして、自らの義足義眼の整備を続けるべく稼ぎ続けるトレジャーハンターである。

 共和国から飛び出した彼女は、真都の依頼相場を熟知しておらず、財宝の予感が有ると大々的に云われた依頼を受けた。

 報酬も高い!これは儲かると不自然な笑顔で喜ぶ貴方は、しかし同じ目的で受けた冒険者が居ないことに気づく。

 

 あれ?これひょっとして騙された?

 

 




本セッションにあたり、PL方には前項にあったように、PC番号希望に際してキャラクターシートを提出してもらっています。
それをGM自らスキルの具体データを記述して添削を完了し、ハンドアウトに当てはめることでセッションが成立いたしました。

「PL全員が白剣用のキャラクターシートを作れる」という前提でのセッションのため、テストプレイ一つにもなかなかに難産だったと言えます。
その様子が次からのリプレイを読むに従って、理解できてくると思われます。



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導入部・各PC紹介

※今更ながら非常に身内成分の大きいセッションのため、承知でお読みください※


 

 

八つ手GM(※以下YGM):ではこれより、白剣TRPG『残骸の巫女』 第一回セッションを開始します!

 

YGM:よろしくお願いしますー!

 

一同:よろしくお願いしますー!

 

YGM: さて、改めて解説しますと

YGM: この白剣TRPGは、『白き主と黄金の剣閃』の設定を使用した、オリジナルルールセッションとなっております

YGM: 今回の『残骸の巫女』にあたって、皆様には世界観に沿ったプレイヤーのキャラクターシートを用意していただきました

YGM: 次に、再びトレーラーを掲載しますので

YGM: PLは掲載された対応のPC(番号順)の自己紹介をお願い致します

 

PL:asrr: ほいほい

PL:ジェスター: (狩人)<平凡な狩人です

PL:タスペア: 一般幼女です

 

YGM: ではまずトレーラー!

 

 

 

“彗星神話”と称されためおとの旅立ちから、実に四年の歳月が経った。

 

世界は混乱と動乱を超え、これまで隠されていた広がりを見せ。

やがてきたる落ち着きと穏やかさと豊かさを迎えようとするその時期に、新たな野望は萌芽する。

かつて滅んだ地。災厄の亡骸とも見える誰知らぬ祠。

守るべき理想。故郷への追憶。消える人々。戦いの気配。財宝の予感。

 

誰かが見上げた青空を、飛竜雲が切り裂いた。

 

 

白き主と黄金の剣閃TRPG エピソード『残骸の巫女<トワイライト・メイデン>』

 

 

――これはあなた達だけの、語られざる神話。

 

 

 

YGM: こちらじゃあー!

一同: いえーい!

 

ジェスター: こんな物騒な世界で悪巧みすんな(マジレス

YGM: 平和な世界だぞ!

ジェスター: ハハ、ワロス

PL:王国民:なぜこのスレ主たちはブーメランを投げあうのか

asrr:wwwwww

 

YGM: では続いて、PC1のHO

 

 

 

◇PC1:ベディヴィエール PL:王国民さん◇

 

 貴方は聖王国の騎士階級であり、聖王に忠誠を誓う者であり、自らを助けた勇気ある騎士に憧れた者。

 サー・ベディヴィエール。銀の拳と、ゲテモノ料理と、不屈の意志が取り柄の頑固騎士である。

 此度、聖王から与えられた任務として真都と聖王国の交通拠点へと降り立った彼は、かつての自分のように騎士に憧れる一人の少女に出会う。

 未だ理想を求める騎士は、自らが理想となることの、その意味を知らない。

 

 

 

YGM: 志高い立派な騎士ですね

YGM: では紹介をお願いしますー

 

PL:王国民 → PC1:ベディヴィエール(※以下ベディ)

 

ベディ: では

ベディ: https://novel.syosetu.org/130477/2.html

ベディ: 「ベディヴィエールと申します。現在は聖王国の陛下の下で騎士として仕えさせていただいております」

ベディ: 「片腕が『遺物』である銀腕になっており。その力を借りることで、至らぬ身ながらもなんとかやっております」

ベディ: 「この銀腕の由来ですか? ・・・・・・実は私は、幼少時に魔物に襲われ、死に掛けたことがありまして」

ベディ: 「その際に、かの勇者アルトリア様からこの銀腕の元となる遺物・・・・・・劣化聖剣を賜り、命を救われたのです」

ベディ: 「故に、今の私はそれに報いるために、日々を過ごしています。まだまだ、遠い道のりですが」

ベディ: 「なので、今回も粉骨砕身の心で頑張らせていただきます。どうぞよろしく」

 

ベディ: PLはいつもの王国民ですー

一同:\888888/\よろしくお願いしますー/\オナシャス!/

 

YGM: お願いしますー

YGM: これには剣聖もにっこり

 

YGM: では次、PC2HO!

ジェスター: ふっしゅ!

 

 

 

◇PC2:リャノン・Y(ヤーナム)・シードル PL:ジェスターさん◇

 貴方は吸血鬼狩りの狩人である。

 紅都にて凄惨なまでに念を入れた吸血狩りを行っていた貴方は、(貴方から見て)謎の宗教異団・代行者に追われる身となった。

 サークリング教を騙り、教団のみの秘跡を無断で扱う禁忌を贖わせるべく更生を迫る(所属先でもない)代行者の追っ手達を前に紅都を後にし、真都へと潜り込んだ貴方が耳にした情報は、人食いの怪魔の噂だった。

 例え多勢に追われる身であろうと、魔に堕ちた獣が在るならば狩らねばならぬのが生き様だ。

 

 

 

YGM: 謎の追っ手!まさにハードボイルド!

YGM: では紹介お願いしますー

 

PL:ジェスター → PC2:リャノン・Y・シードル(※以下リャノン)

 

リャノン: えーではRP開始

リャノン: https://novel.syosetu.org/130477/3.html

リャノン: (※イメージBGM:ブラッドボーンより 最初の狩人、ゲールマン)

リャノン: 「リャノン、リャノン・Y・シードルだ。職業は狩人」

リャノン: 「ただの吸血鬼狩りを得意とした異形狩人(マンハンター)だ」

リャノン: 「俺には特に得意とするものはない、魔法は使えないし、武器もありふれたものだ」

リャノン: 「以前は紅都にいたが、どうやら厄介な連中に付け狙われているようでギルドから立ち去り、旅をしている」

リャノン: 「今は冒険者というのか、日雇いとすぐに片付くものだけをすませて」

リャノン: 「適当に口糊を凌いでいる」

 

リャノン: 「信念はない、信じる神も教義も、故郷は貧しいがありふれた家系だ、誇ってはいても語ることはない」

リャノン: 「ただ一つだけいえるのは、ただ獣を狩る」

リャノン: 「知らぬものよ、かねて血を畏れたまえ。その言葉の意味を任ずるままに」

リャノン: 「ところであのカルト教団そろそろぶっ殺したいと思うんだが、かまわんか?」

リャノン: 以上です

 

YGM: 殺しちゃダメだぞ☆

リャノン: 縛りプレイかーー

 

一同:\ヒェ/\wwwwwww/

YGM: 向こうも殺しには来てない!喧嘩両成敗だ!

リャノン: 一方的に襲われてるんですけどねえ)

 

YGM: では次、PC3HO!

 

 

 

◇PC3:竹中半兵衛詩乃重治 PL:ヒビキさん◇

 貴方は極東の歴史に長く続く、或る家元の補佐にあたる実力派の地脈師である。

 自らの持つ伝統ある属性が、大陸本土において一風(?)変わった使い方をされていると知ったことを契機に、

 研究と後学のため大陸へと赴いた彼女だったが、そこに待っていたのは想像を絶する依頼だった。

 人さらい?怪異?まるで四年前でも有るまいに!

 

 

 

YGM: 極東のかなり立派なお家からお越しになられたそうです

YGM: では紹介をお願いしますー

 

PL・ヒビキ → PC3:竹中半兵衛詩乃重治(※以下詩乃)

 

詩乃: https://novel.syosetu.org/130477/4.html

詩乃: 「竹中半兵衛詩乃重治。罷越候。」

詩乃: 「極東より参りました。竹中半兵衛詩乃重治と申します。どうぞ詩乃とお呼び下さい。」

詩乃: 「回し家の一角を務める地脈師の一族に生まれ、第二の祭具を継承し。」

詩乃: 「研究、勉学精進のため、大陸にやってきた田舎者でございます。」

詩乃: 「地脈、陰陽に関しましては一家言ある身でありますれば、何かしらお役にたてることをお約束いたしましょう。」

詩乃: 「主に結界術を得意としておりまして、我が一族秘伝の結界術は、ちょっと余所では見られない物であると自負しております。」

詩乃: 「……さて、何を申せばよろしいやら。」

詩乃: 「まあ、これ以上の繰り言はあまり意味もないでしょう。では、誓いでも一つ。」

詩乃: 「我が生家と名と、第二の祭具に懸けて。」

詩乃: 「皆様方の道を照らし示させていただきます。」

詩乃: 「――――到着し、未だ日も浅く、不作法等ございましたらご指摘のほど、よろしくお願いいたします。」

詩乃: 以上。

 

YGM: 仕草が今にも伝わってまいりますね!

詩乃: ひらりと舞うように傅くのだ。

asrr:美しい……

YGM: 流石の礼節である

 

YGM: では次、PC4!

 

 

 

◇PC4:ジャンゴ・フェット PL:アスラさん◇

 貴方は賞金稼ぎを生業とするガンスリンガーである。

 真都を中心としてマンハントを続ける彼が耳にしたのは、かつて師であった亡き義父、その友人の暫くの行方不明の報であった。

 実力派だった義父の友は義父と同じく、当時子供の頃の自分にとっては見上げるほどの背丈の益荒男だったと覚えている。

 義父が亡くなって以降会うことは殆ど無かったが、機会があれば冒険の中で遺骸の一つでも探してやろうと思い立った。

 義父と同じくツキが落ちたのだろう。見つけるくらいはしてやるともさ。

 

 

 

YGM: こちらも渋いPC2につづいて、渋さが光る賞金稼ぎですね

YGM: では紹介どうぞー

 

PL:asrr → PC4:ジャンゴ・フェット(以下ジャンゴ)

 

ジャンゴ: ほいー

ジャンゴ: https://novel.syosetu.org/130477/5.html

ジャンゴ: 「俺はジャンゴ・フェット、しがない賞金稼ぎだ」

ジャンゴ: 「生い立ちは、親父が賞金稼いでる最中に捨て子だった俺を拾ったんだと、そこから賞金稼ぎ一直線だった」

ジャンゴ: 「今は真都を中心として活動してる、まっ、賞金首を捕まえたり逃したりと忙しい生活を送っているよ」

ジャンゴ: 「俺の武器は、長年生きてきた分の銃の扱い方かね、それと目利きか」

ジャンゴ: 「さて、何を言ったらいいか、まぁ、あれだな」

ジャンゴ: 「ほどほどによろしく頼む」

ジャンゴ: 以上です

 

YGM: 酒が美味い毎日!

ジャンゴ: 時には酒すら変えない時もある!

YGM: これは自転車操業ですねぇ…

 

YGM: では次、PC5!

タスペア:はいよー

 

 

 

◇PC5:ティナ・スプラウト PL:タスペアさん◇

 貴方は若くして、自らの義足義眼の整備を続けるべく稼ぎ続けるトレジャーハンターである。

 共和国から飛び出した彼女は、真都の依頼相場を熟知しておらず、財宝の予感が有ると大々的に云われた依頼を受けた。

 報酬も高い!これは儲かると不自然な笑顔で喜ぶ貴方は、しかし同じ目的で受けた冒険者が居ないことに気づく。

 あれ?これひょっとして騙された?

 

 

 

YGM: お金がザックザクだぜ!

YGM: では紹介どうぞー

 

PL:タスペア → PC5:ティナ・スプラウト(以下ティナ)

 

ティナ: はいよい

ティナ: https://novel.syosetu.org/130477/6.html

ティナ: 「私はティナ・スプラウトと言います、今は…トレジャーハンター兼傭兵…ですかね」

ティナ: 「年は13です、生まれは共和国で種族は亜人、良い扱いでは無かったですね」

ティナ: 「元は…少年兵で実験体…でしょうか。皆知ってるなんで死んだか分からないあの人の実験体です」

ティナ: 「少年兵時代…当時は9歳位ですかね、その時に両足を失って義足化、意識があるのは救いなのか苦しみなのか…」

ティナ: 「ちなみに空の英雄を落とすために作られた、ちょっと特殊な狙撃銃をそのまま貰ってきていたりします」

ティナ: 「エジソン製の武器…って言えば凄さは分かりますかね、まぁ使い手の私はそう凄くも無いので普通な気がします」

 

ティナ: 「今は…生きる意味。生き残った意味を探しつつ、お金を稼いでふらふらしてます!」

ティナ: 「出来る事は狙撃、罠設置、索敵に…人間砲台ですかね!良く飛ぶって兵士さんには評判でした」

ティナ: 「まぁそんな感じで、まだ子どもですので良い感じにふわっと手伝えれば嬉しいです」

ティナ: 以上です!

 

YGM: これは快活な子ですねぇ

ティナ: 快活な子ですよ(棒

ティナ: 常に笑顔です!

YGM: やったー!良い子ダー!

YGM: これは平和ですねぇ

ティナ: 平和!

 

 




厄ネタで殴り合うGMやPLが多いため、この導入部の会話ですでに不穏な空気が漂っていることはご理解いただけるだろうか?

とても初ゲームマスター(※オリジナルルール)のテストプレイとは思えない殴り合いの予備動作合戦が繰り広げられているのだが、最早このオンの性分なのでこれは変えられないのだ。
悲しいなぁ…


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◆マスターシーン1:無我夢中◆

 

 

YGM: では、OPフェイズ――の前に

YGM: マスターシーンを一つ挟みます

 

ジャンゴ: ほう?

リャノン: 大陸壊滅かな?

ベディ: ふむ

 

YGM: では

 

 

 

◆マスターシーン1:無我夢中◆ シーンPC:かつての少年

 

 

 食い散らかされた。

 喰い散らかされた。

 悔い散らかされた。

 

 かつて住んでいた場所は、なんの躊躇いもなく踏み潰された。

 俗に言うトレイン、スタンピード。

 

 ぼくのその時の記憶は、きっかけが起こるまでの間まで、ひどくあやふやだ。

 ただ覚えていたことは、家族も、近所の大人の人達も、友達も、兵隊さんも、何もかも――蹂躙され、肉塊になったことだった。

 

 ぼくの体は右肩から先がなくなっていた。

 最初にそれで済んだことは幸いで、だけれども。

 二回目の波が即座にやってきて、そのケモノ達は動けないボクに再び目をつけて――吹き飛んだ。

 

 その後に、ぼくは神々しき光を持つ、凛々しき人に見つけられた。

 

 否――本当はただの少女だったのかもしれない。だけれども。

 悲しみを堪え、悲痛を見せず、ただただ手を伸ばしたその姿。

 ぼくにはそれが孤高の騎士であり、理想の体現であり、あらゆる大男よりも強き鋼の鍛錬を積んだ、救いの聖者に見えたのだ。

 

 そして――

 

 『ああ―― 一人生きていた』

 『けれど助からない――我々は、私は…彼らを弔う以外に道は無いというのか』

 

 『…いいや、貴方の眼は――そうか、生きたいのですね』

 『…『それ』が、この光が、貴方にとっての理想なのですか……それとも、この私の伸ばした右腕か?』

 『……ふふっ。未だ若輩なるこの身なれど、憧れを持たれたならば――民の志に応えることは、騎士の務め也』

 

 『ならば――これを、貴方に』

 『繋ぐためのもの、剣を握るもの、髪を撫でるもの、そして――』

 

 『貴方が今喪い、今もう一度求めた――“生きるための、右腕となりうるもの”です』

 

 

 彼女が持っていた剣は、片時たりとも忘れたことはない。

 彼女から授かったこの腕は、ぼくに手をのばすための全てをくれた。

 ぼくが初めて本当に憧れたものは、この『手を伸ばしてくれる人<きし>』で――ぼくもそうなろうと。

 目覚めた焼け野原で、ぼくは誓った。

 

 

 ・15年後・・・――

 

 

 聖王国ディバイロード。

 

 あれから孤児として預けられ、様々な勉強をしていき、最終的に――否、騎士になったというスタートラインに立って、暫く経つ。

 一人称もすっかりぼくから私へと変わり、復興のため騎士としての仕事に邁進する。

 

 だが、全てが綺羅びやかに進むことは、人生にはありえない。

 聖王国は貧富の差が激しく、階級内では貴族のみが無為に尊いとされる価値観が長年続いていた。

 これを疎む現王による改革が進むこの時こそまだ良けれ、それ以前の膿は、今とは比べ物にならなかったという。

 

 『あの人』は、そんな時代の中で、死にかけの私に腕を恵み、施し、そして情を込めてくれたのだろうか。

 そうだと信じ続けても、答えは出ない。

 何故ならば――私を救った『あの人』は亡くなったとされ、今やこの国に戻ってこないと言うのだから。

 

 

 それを初めて知った失意は、表にこそ出ないが、未だにこの心に巡っている。

 そんな毎日が続いていた或る日だった。

 

 

 「騎士ベディヴィエールよ、そなたに調査を任せる。明晰なる予感のもと危惧有れど、その確証の持てぬ地だ。」

 

 「此れは謂わば調査に過ぎぬものだが、いざという時の裁量は現場にゆくそなたに多くを委ねよう」

 「そなたは頑強にして不屈たる荒行者。初めて向かう土地でも食や生存には困るまいと断じた」

 「調査に役割を持つ連人を許す――親しき食客が居たであろう。調査予算を多く出す故、工面すると良い」

 「危険だが深く寄らねば、例え何が有るにせよ無事に戻ってこれるだろう。故に我が委ね、故に貴殿は選択するのだ」

 

 「此を任務とし、そなたを調査へ派遣するものとする――手形を持ち、発つが良い」

 

 

 現聖王――ネロ・セイバー。

 私が憧れを抱いた『あの人』の妹君であり、私よりも一つ歳が低いらしき王は――されどこちらとは格の違う覇気、魅力性を備えていた。

 暴君と称されているが、その実臣下や民からの信頼は一度も絶えず、あらゆる貴族からの圧力も跳ね除けてみせる。

 圧政であったこれまでの国家維持方法に刃を切り込み続けているとされ、故に情報工作の戦いも有るのだと。

 

 そんな王が私に告げた此度の任務。

 時折気分の良い時に気まぐれで浮かべると噂される笑み、それと同じ表情で発したその命令は、一種の遊び心か?

 それとも、王にしかわからぬ景色の内に、見据えた何かが存在するが故か?

 

 

 私は『あの人』に憧れし身、されど忠節たる王の騎士。

 道楽ともわからぬが、王が命じたこと。考えがあると見て迷わず承知した。

 

 

 「――はっ!騎士ベディヴィエール、この命にかけましても、此度の任を果たしてみせましょう!」

 

 

 仕えるべき意志をあの時からずっとこの胸に――未だ無我夢中。

 私が真に、理想の忠節へと至る時は遠きなれど――

 

 

 

YGM: 以上です

ベディ: はい。ご下命、しかと承りました

 

YGM: というわけで、ベディの前日譚となるマスターシーンです

ベディ: はーい。有難うございます

ティナ: あいさい

ジャンゴ: 乙乙

 

YGM: 此度の任務、聖王からの期待は大きいようです

YGM: 何かやってくれると信じているのでしょう

 

 




PC1:ベディヴィエールの掘り下げに当たるマスターシーン。
彼の運命を変えた勇者:アルトリア・セイバーとの関係性を象徴するエピソードである。

貫禄を見せる聖王ネロもさり気なく描いているあたりがGMからの個人的なポイント。


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◆OPフェイズ1 旅道中◆ シーンPC:ベディヴィエール

 

【挿絵表示】

 

 

YGM: ではここから、改めてOPフェイズに入ります!!

一同:\いえーい!/\わぁい!/\はーい/\うぇーい/

 

YGM: ではその順番ですが

YGM: 行き先の拠点を同じくとするベディと同行人の詩乃

YGM: 順番にこの二人を優先し

YGM: 後はPC番号順に回していきます

YGM: なので、PC1→3→2→4→5

YGM: この順番でOPフェイズを行います

一同:\はーい/

 

リャノン: 俺たちはおまけさ!

ティナ: 巻き込まれティナちゃんだなコレ…!

 

YGM: では

 

 

 

◆OPフェイズ1 旅道中◆ シーンPC:ベディヴィエール

 

 

 

YGM: ではベディヴィエール

YGM: 貴方は聖王直筆の手形を持って聖王国を発ち

YGM: 同行人(聖王国食客となっている)詩乃と共に、山脈拠点ファイエル※へと馬車で辿り着きました

 

 

※山脈拠点ファイエル:

 白剣本編において、真都編にて登場した交易拠点。

 ネロと白野がシールダーと再会し、帝竜・タキオンドラゴンと死闘を繰り広げたエピソードが印象深い。

 

 

ベディ:はい、ふむふむ

YGM: 山脈拠点ファイエルは、聖王国・真都・王都 等々の交通の主要拠点として取りまとめられた城塞都市です

YGM: 基本的には真都出身者の兵隊が多く

YGM: 皆優しく、心強く、対応も素早い

YGM: 良心的な拠点です

 

YGM: (ただし薄い本の密売買だけは注意してね!)

リャノン: (ひどい)

ジャンゴ: wwwww

ベディ: まあ、真都ですので・・・・・(目逸らし

リャノン: ベティ×モブ騎士 本とかあるんやで(攻めがベティ)

 

YGM: 兵隊さんの日々の娯楽なのです

YGM: 笑って流すことにしましょう

 

YGM: では、そんな山脈拠点に着いた二人ですが

YGM: 何故ここに立ち寄ったかというと、目的地の途中にこの山脈拠点が有ったからですね

YGM: 馬車を走らせ続けるのもよろしくないと考えた二人※は、休憩や情報収集などの目的を相まって

YGM: この拠点で宿を取ることにしたのです

リャノン: ダブル部屋かな?^^

 

 

※詩乃は聖王国の食客になっているという設定であり、そのきっかけとなったベディと此度も同行している。

 PL同士で綿密な打ち合わせをセッション前に多く重ねており、ぶっちゃけ事前RPですでに恋仲一歩手前まで温まっていると見ていい。

 それを前提として話が進んでいく。

 

 

YGM: というわけで、現在ベディは確保した宿の一室に居ますね

YGM: 詩乃とは別部屋のようです

YGM: 詩乃が登場するかどうかはPLに任せます

詩乃: 把握。

ベディ: 了解です

 

YGM: 現在の時刻は昼頃

YGM: 窓からは満点の青空、綺麗に整った部屋は、簡素だけれど、宿泊者にとって清潔な環境です

YGM: では、そんな状況でベディは何をしていますか?

ベディ: その時間でしたら、地図と日程の確認ですね。昼食はまだだと思われます

YGM: では、あなたは地図を確認し、これからの馬車の日取りや、探索に想定される日数の確認を行っています

YGM: そんな貴方の部屋に

 

 コンコンッ

 

YGM: という音が鳴り響きました

YGM: 誰かのノックの音のようですね

 

ベディ: 「次の出発をこのタイミングだとして、そうすると必要な食料は・・・・」 > 

ベディ: 「あ、はい。どなたでしょうか?」

ベディ: (かりかりと買い物メモ中に、ノックの音に反応する)

 

YGM: 「きしさーんん!!!」

YGM: 「きしさーーーーーーーーーーーーんんんん!!!」

YGM: やたら大きい声です

 

リャノン: wwwww

ジャンゴ: 元気だね

リャノン: きしーさん  し、しんでる!

 

ベディ: 「・・・・・・はい? え、ええと・・・・・と、とりあえず中にどうぞ。空いていますので!」

YGM: ???「やったー!入るねー!」

YGM: と言って、一目散にベディの部屋に上がった子供が居ました

 

ベディ: 隣の部屋の人とかから苦情来ないでしょうかこれ、と心配しつつ

詩乃: じゃあ詩乃がフォローしてるってことで。

YGM: おk>フォロー

 

YGM: その子供は、ひと目見ただけでも快活な様子で

YGM: 外出用に着慣れない洋服を着た、日焼けが健康的な少女でした

 

ベディ: 確認ですが初対面ですよね?

YGM: 初対面です

YGM: ベディは当然キョトンとしてますね

 

一同: (いつしぬかなー)(しにそう)(こらこらw)

 

ベディ: では、ちょっとだけええと。と間を持ち

 

ベディ: 「はじめまして、お嬢さん(レディ)。『騎士さん』とは私のことだと思いますが」

ベディ: 「何かご用でしょうか?」

ベディ: と、不自然にならない程度に体を下げて、心持ち目線を合わせます

 

???: 「はじめましてー!うわーすごーい!きらびやかだー!」

 

NPC・アイリス(以下アイリス)※: 「私!私ね!アイリスっていうの!」

アイリス: 「立派な騎士さまが来たって兵士さんが言ってたから、見たかったの!」

YGM: と言いながら、踊るようにワクワクした様子で、ベディの表情と鎧を見つめています

 

 

※出典・参考元はポケモンBWのアイリスから。

 このセッションではそれなりの洋服を着飾っているが、また日焼けしているものとなっており、活発さとおしとやかさの主張の対称性が伺える。

 

 

ベディ: 「アイリス。ですか。私はベディヴィエールと言います。なので、『騎士さん』ではなくそちらで呼んでいただければ」

アイリス:「うんわかった、ベディヴィエール!よろしくねー!」

ベディ: 「はい、よろしくお願いします。ええと、それで『見たかった』ということですがつまり単に会いに来ただけということでしょうか」

アイリス:「うーん…そうかもだけど、でも違うの!」

アイリス: 「ベディヴィエール!ベディヴィエール…長いからベディでいい?」

ベディ: 「はい。構いませんよ」 とにこやかに。実際呼びづらいでしょうしね

アイリス:「わかった!ありがとー!」

 

YGM:屈託のない笑顔でお礼を言いながら、彼女は言葉を走らせます

 

アイリス: 「私ね、私ね!冒険に出てみたいんだ!」

アイリス: 「ずぅーっと聞いてたいろいろな場所の、一つでもいいから!」

アイリス: 「おじいちゃんの行ってた場所、いる場所に行きたいんだ!」

 

ベディ: 「成程。お爺さんの・・・・・・お爺さんは冒険者だったのですか?」

ベディ: 話の流れから祖父から各地の話を聞いていたのかな、と推測

 

アイリス: 「昔色々やってたんだって!私にもいっぱいいろんなお話してくれるんだ!」

アイリス: 「国の偉い人とチャンバラしたお話とか、おっきな魔物を倒した話とか!」

ベディ: 「それはまた・・・・・・お爺さんはすごい方だったのですね」

 

アイリス: 「すごいでしょ!狩ってきた魔物の肉も、いつも私に焼いてくれるんだよ!すごいでしょ!」

アイリス: アイリスは満面の笑みでそう語ります

アイリス: 「でもねおじいちゃん、成果がないと帰ってこなくて、ずっとどこかに野宿してるんだって」

アイリス: 「それが今すっごい長くってさ!もう我慢できなくなっちゃった!」

ベディ: 「・・・・・・そうなのですか」

 

アイリス: 「だから、連れてってほしいの!」

ベディ: 「・・・・・・はい?」

 

ベディ: 「ええと、アイリス。それはどういう意味で?」

アイリス: 「おじいちゃんも居たらおーい、て叫べるし!そうでなくてもきっと楽しいもん!」

アイリス: 「だからベディ、連れてって欲しい!」

 

ベディ: その無邪気な言葉を受け止めて

 

ベディ: 「・・・・・・」

ベディ: 「まず、一つ確認します。アイリス。そのことは貴女のお父さんとお母さんには話しましたか?」

アイリス: 「お父さんとお母さんはねー、居ないの」

アイリス: 「ずっとおじいちゃんと二人暮らしだよ!」

ベディ: 「そうでしたか。では、他に仲のよい大人や、お爺さんの知り合い等は?」

アイリス: 「たまーに来る人もいるけど、あんまり名前覚えてないよ!」

アイリス: 「ごつい人とか、賢い人とか!そんな感じ!」

 

ベディ: つまり祖父以外に生活のアテになりそうな相手は居ない。と

YGM: 居ませんねー

YGM: ただこのアイリス、よほど行動力が有ったようなのか

YGM: どうやら馬車に乗って一人でここまで来たようです

YGM: 子供のお使いだと思われたようですね

 

ベディ: 待って下さい。つまりここに在住しているわけではなく一人旅を!?

YGM: はい(はい)

ベディ: では、少し考え込み

 

ベディ: 「アイリスの気持ちはわかりました。けれど、すぐに『はい』とは言えません」

ベディ: 「貴女の言ったとおり私は『騎士』なので、相応のお仕事もあるのです」

ベディ: 「なので、アイリス。先ずは私の相方と相談させてもらってもいいですか?」

アイリス: 「相方?」

ベディ: 「はい。とても頼りになる相方がいるのです。私よりも綺麗ですよ」

アイリス: 「へー!すごーい!」

 

リャノン: (自分のほうが綺麗とか言い出したらやばかったな)

 

詩乃: では、コンコン、とノックの音。

 

ベディ: 「あ、はい。どうぞ」

詩乃: 「失礼します、ベディ様。大声が聞こえましたがなにかございましたか?」。

 

アイリス: 「うわ、きれいな人だ!」

ベディ: 「ああ、すいません。ミス・詩乃。少し来客がありまして・・・・・・」

詩乃: 「おや……」

アイリス: 「詩乃さんって言うのー?私アイリスだよ!はじめまして!よろしくねー!」

詩乃: 「こちらの子がお客様ですか?はい、詩乃と申します。はじめまして、アイリスさん。」

ベディ: 「ええとアイリス。まずは少しミス・詩乃とお話させてもらってよろしいでしょうか? 貴女の用件について話しておきたいので」

アイリス: 「うん、わかったー!」

 

YGM: ということで、アイリスの目的が再び説明されますねー

 

詩乃: 「山にですか……。」

ベディ: ボソボソ「はい。聞いた分ですとこの子の行動力ですと放置すれば一人でどこまでも行ってしまいそうですし」

ベディ: ボソボソ「できれば、場所を聞いて手紙の一つでも書いて待ってもらえれば、と」

詩乃: 「猟師が山に籠ることはよくあると聞きますが、どの程度籠っているのでしょう。」

 

アイリス: 「いっかげつ!!!!」

 

YGM: アイリスはもう居てもたってもいられないのか

YGM: 是が非でも付いていきたいようです

 

YGM: (意訳:置いてったら飛び出します)

リャノン: (死体で発見されるな、裏社会にひっそりと)

 

ベディ: 「一ヶ月ですか・・・・・・猟師として長いと判断するべきか否か・・・・・・」

詩乃: 「ふむ……。」

詩乃: 「アイリスさん、よろしいですか?」

 

アイリス: 「なにー?」

詩乃: 「私達についてくるととても危険です。」

詩乃: 「私も、ベディ様も、貴方を守れるかわかりません。」

詩乃: 「もしかしたらとても怖い思いと、とても痛い思いをしながら死ぬことになるかもしれませんが。」

詩乃: 「どうしますか?」

 

アイリス: 「行くよ!」

アイリス: 「おじいちゃんもよく危険だって言ってた!死んじゃいそうなことがたくさんあったって!」

アイリス: 「でも楽しかったんだって!だから私も行く!」

 

詩乃: はふぅ、と物憂げなため息一つ。

 

詩乃: 「ベディ様。私の見解をお伝えします。」

詩乃: 「置いていくくらいなら傍に置きましょう。」

ベディ: 「はい」

ベディ: 「・・・・・・有難う御座います。ミス・詩乃」

ベディ: その答えと、それでかけることになる負担に対して礼を言います

 

詩乃: 「いえ。では路銀の配分を計算し直したいですが、ほかに何かありますでしょうか?」

ベディ: 「そうですね。では、アイリスに私からも一言を」

アイリス: 「なぁにー?」

 

ベディ: 「はい、いいですかアイリス。貴女は今、怖い思いをしたり、死ぬかもしれなくても平気だといいましたが、一つだけ覚えて欲しいことが」

アイリス: 「うん」

 

ベディ: 「それは、貴女が痛い思いをしたり、死んだりすれば嫌な思いをするのは、貴女だけではないということです」

ベディ: 「私には騎士として、貴女のような子のことを守るという誓いがあります。貴女のお爺さんも、貴女が元気に過ごせるように頑張っているという誇りがあります」

ベディ: 「でも、貴女が傷ついたり死んだりすれば、その誓いや誇りも一緒に壊れてしまうのです」

ベディ: 「だから、できる限り危ないことはせず、一緒に来るなら私やミス・詩乃の言うことをよく聞くこと。いいですね?」

 

アイリス: 「誇り……うん、そうだね」

アイリス: 「わかった!ちゃんとお話聞くよ!」

アイリス:「お爺ちゃんにもきっと怒られちゃう!」

ベディ: 「はい。よろしい」

アイリス: 「ありがとう、ベディヴィエール、詩乃さんー!」

 

ベディ: ではこちらからはとりあえずこれで、かな

YGM: ではこんなところですかね?

詩乃: かなー。

ベディ: はーい

 

YGM: では次のOPフェイズに移りますー

 

 




可能な限り挿絵をぶち込んでいくスタイル。

リプレイスタイルではライブ感が薄れるため、
投稿するにあたってこういった催しも必要だと思われる。


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◆OPフェイズ2 飛竜雲◆ シーンPC:詩乃

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

◆OPフェイズ2 飛竜雲◆ シーンPC:詩乃

 

 

 

YGM: ではその後、アイリスとベディと一緒に昼食を取って

YGM: 詩乃は少しばかり宿の外に出て、情報収集に務めていました

YGM: 戦闘力のない子供が増えたことで、一層危険調査に力を入れないといけまいと考えたようです

詩乃: はいな。

詩乃: まったくもってその通りですね。

 

YGM: では、そんな貴方が、最近この近辺等で物騒な噂が無かったか調べていると

YGM: どうやら不穏な話が聞こえてきました

 

詩乃: <学者肌>でちょっとその話詳しく。

 

モブ: 「知ってるか?また最近町外れの奴が居なくなったらしいぜ」

モブ: 「まじで?超やべぇじゃん、国は何してんだよ」

 

YGM: では詩乃が耳を凝らし、情報を整理すると

YGM: 少し詳しい内容が整理できてきました

 

YGM: 真都近辺や、この拠点から少し離れた集落などで

YGM: 行方不明者がまばらに出てきているようです

YGM: ただ、噂話に過ぎないようで

YGM: これ以上の詳しい情報は又聞きできませんでした

 

YGM: 他にも通行人や兵士が話をしていますが

YGM: もうすこしこの場に居て、情報収集を続けますか?

詩乃: 噂の出所を追いかけたいところ。通行人、兵士がしてるならこの範囲だけとも限るまい。

 

YGM: 噂はどうやら真都からやってきたようですね

YGM: 馬車の御者などが語って聞かせている話のようでした

 

詩乃: そっちかあ。さすがに大本は追えないと。

リャノン: 業者ってことは別の場所から伝達してるなあ

詩乃: ってーことは最低でも二次的情報、最悪3~4次的情報になる。

詩乃: 精度はあまり期待しない方がいいなコレ。

 

YGM: では大本は追えないと悟った詩乃ですが

YGM: そんな貴方は、通行人の中に、少し気になる人物を見つけました

YGM: 全く知らない人物ですが、少し雰囲気が浮いていたのか、目に留まったようです

 

詩乃: 「ふむ。」

 

YGM: その通行人は女性

YGM: 帽子を深めにかぶった、黒長髪の女性です

YGM: 随分と大人びていています

リャノン:(あ、これGAKUSEIだ)

 

YGM: 話しかけますか?

 

詩乃: 20半ばとかそういうくらいか。そしてその振りはつまり会話しなさいと受け取った。

詩乃: いこう。

詩乃: 名目はそうね。噂話に関して。

YGM: では、話しかけます

 

女性: 「うん?噂話?」

女性: 「うーん、人が居なくなるとか、ここや真都で言われてることについてかしら?」

詩乃: 「ええ。すこし旅に人が増えまして、少しでも情報が欲しいのです。」

詩乃: 「危険はなるだけ避けたいですから。見ての通りか弱いもので。」

女性: 「か弱い、ねぇ…」

女性: 「まぁいいけど、私もしがない商売人だしね」

 

詩乃: (あ、これ見透かされてそうですね)と何となく判断。

 

女性: 「それで、情報っていうのはどういうのが欲しいの?」

女性: 「今からそういうのが疑わしい地に行くとか、それとも依頼で解決しに行くのか」

詩乃: 「ええ、具体的な発生位置があるなら最良ですね。」

詩乃: 「一先ず最初の目的を片づけないことには調査もできませんので」

詩乃: 「まずは何事もなく目的地に到着したいわけでして。」

女性: 「成る程…私も深く知らないから推測になるんだけどね」

女性: 「人が居なくなるってのは、基本的に人災か、災害の二択なのよ」

女性: 「盗賊だとか、拉致目的の有る行動者による事件」

詩乃: 「川に流されるであるとかが災害にあたりますかね。」

 

リャノン: (あと家出やな)

 

YGM: 女性「災害はそういうことね」

YGM: 女性「で、『人が居なくなる』代表的な災害。これって何だと思う?」

 

詩乃: 「私達の国では」

詩乃: 「よく、獣に襲われるであるとか。」

詩乃: 「魔物に襲われるであるとかは起こりますが……。」

詩乃: 「ですが、これは災害とはいいませんよね。」

詩乃: 「いうなれば獣害というべきです。」

 

YGM: 女性「そうね。どこでもあり得ること」

YGM: 女性「ま、一昔前なら日常茶飯事ね」

詩乃: 「となれば……」

 

詩乃: 「【神隠し】、とか?」

 

YGM: その言葉に

YGM: 待っていたとばかりに

YGM: 女性は頬を釣り上げました

 

女性: 「――私の見解も、大まかにはそれよ」

女性: 「ま、一昔前なら日常茶飯事ね」「地脈の現環境的には、本来はありえないところだけど」

女性: 「『居なくなる』噂が尾ひれになるならば、まず真っ先にこの可能性を考えるわね」

 

詩乃: (この女性、地脈師でしょうか。あるいはそうでなくても造詣の深い方のようですね)

詩乃: 「聴いた限り、獣の所業には感じられませんしね。」

YGM: 女性「そうかしら?」

詩乃: 「あまりにも範囲が広すぎ、かつ、時間があまり開いておりません。」

詩乃: 「それに集落にも被害が出ています。獣の対策はある程度されているでしょう。それが複数となると。」

 

女性: 「ええ、そうね」

女性: 「ただ気をつけなさいよ?」

女性: 「あくまで神隠しは主説」

女性: 「他にもなにかあるかもしれないわよ?」 そういって、詩乃に上を見るようジェスチャーします

 

詩乃: 視界の端に女性を捕える角度で上を見よう

YGM: では、女性を捉えながら、詩乃は上――大空を見つめました

YGM: それは何の変哲もない大空でした

 

YGM: ただ一つ――『飛竜雲』が走っていること以外は

 

詩乃: 「――――ああ。」

詩乃: 「ご忠告、ありがとうございます。」

YGM: 「うん、こっちもなかなか面白い話が出来たわ、ありがとう」

YGM: 女性「じゃ、私もそろそろ次の取引先に行かなきゃいけないからねー、がんばりなさいよー」

 

詩乃: 「ええ。そちらも。」

詩乃: 「――――【先達】殿」

 

YGM: そう言って、いつの間にか連れと思われる金髪の女性が近くに居たかと思うと

YGM: 詩乃のつぶやきに僅かに目線を投げたその直後

YGM: いつのまにか、二人の女性はその場からすっかり消えていました

 

詩乃: 「……ふう。」

詩乃: 「この様では、桔梗紋と九枚笹が泣きそうですね。」

詩乃: 主導権を握られっぱなしだったことにため息一つ。

 

リャノン: 正体隠す気ねえっすね(おいおまえら解決しろよ)

YGM: 仕事がギッチギチだからね!

 

ベディ: さて、じゃあ丁度いいのでここで登場してもいいでしょうか

ベディ: (シーン切りの意味で)

YGM: あ、はい、ではどうぞ 短めでー

 

ベディ: 「ああ、よかった。ここに居られましたかミス・詩乃。・・・・・・どうかされましたか?」

ベディ: 「ちょうどため息を吐いたところが見えたので」

詩乃: 「ああ、ベディ様。いえ。」

詩乃: 「・・・・・少々、主導権を握られっぱなしだっただけデスヨ。」

 

詩乃: くりくり前髪をいじり

詩乃: 「どうなさいました、ベディ様。」

詩乃: 「私に何か?」

 

詩乃: 並んで歩きながらフェードアウトでいかがでしょう

ベディ: はい。問題ないです

 

ベディ: では終了で

YGM: はーい

YGM: では次行きますねー




白剣名物、謎の推理力と謎の戦闘力と謎の胡散臭さを誇る謎の流浪系女性。

一体何者なんだ…?


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◆OPフェイズ3 獣の予兆◆ シーンPC:リャノン(+ティナ)

 

【挿絵表示】

 

 

◆OPフェイズ3 獣の予兆◆ シーンPC:リャノン

 

 

 

YGM: では、リャノン

リャノン: うい

リャノン: 状況説明おねがいします

 

YGM: あなたは今現在真都の街道に居ます

リャノン: 紅から真都になったかー ※

 

 

※リャノンは経歴上、本来サークリング教会の代行者しか扱えないはずの『正統術儀』――しかもデータを炙ってたら秘奥!まで使えるようになってしまったので、代行者達の眼に留まり、しかも魔が悪かったのか、最終的に衝突し、追われてしまった。

 本人は当たり前のように使えるもの(自称:再現性の有る物理法則)と思っているため、価値観の違いからアンジャッシュコントを繰り返し、これまで不本意ながら何人もの刺客を退けてきた。

 当然協会側にとっては死活問題なので好ましくなく、リャノンももともと紅都だった拠点が真都にまで移る形となっており、また都合の悪い時に出てくるためかなり毛嫌いしている。

 そのため、代行者に関わる彼の態度は非常にきついものと言える。

 

 

YGM: 何者かに追われている関係上、潜伏先(?)ということになりますが

YGM: それでも貴方は変装して、全く無関係とばかりに今日も教会の寄進にて聖書を手に入れました(真顔)

リャノン: 熱心な信者だからね   物理の!!

 

リャノン: とりあえず宿探して、油かったり、教会にいってますね

 

リャノン: 「ふむ、ここも信仰は厚いか」

リャノン: 早速手に入れた聖書、数冊のうち一枚焼きながら) パチパチ

 

YGM: 貴方は満足げにそうつぶやくと

YGM: 物騒な灰を作り終え、暫く歩いた頃

リャノン: 物騒ではない ただの聖灰じゃ

 

YGM: 人だかりの多いところに出ました

リャノン: うむ?

 

YGM: 人々が賑わっているのは常日頃から変わらず

YGM: ですが、リャノンは気づくでしょう

リャノン: 闇市かな?  うむ

YGM: 日に日に『噂』の影が大きくなっていること

 

モブ: 「今日は○○の農村のサラビスおじさんが消えちまったらしいぞ!」

モブ: 「まじかよ…こっちらへんも最近夜道の馬車が危険だって御者が口うるせえんだよ」

 

リャノン: ふむふむ

リャノン: 情報操作か 官憲は禁口令敷いてないのか?

リャノン: 御者が噛んでるか、敏感ってわけじゃないな)

リャノン: そこらへんに学生いませんかね? あ、バグッてるのほうの(いねえよと断言出来ないのがこわい

 

YGM: といったように、詩乃が聞いたような噂話がたむろしますが

YGM: しかし、少々真都外の曖昧な噂とは違うところにリャノンは気づきます

 

YGM: 『場所が推測できること』

YGM: 『なにやら、小~中型程度の獣の足跡が、行方不明地点に散見していること』

リャノン: (罠だな) ふむふむ

 

YGM: そしてそれらは、真都から見て『北東』

リャノン: 北東?  あー要塞ってどっち方角でしたっけ?

YGM: 北です

リャノン: 近いと言えば近いか

 

リャノン: 「・・・・・・・・・・・・臭いな」

 

リャノン: メタ知識抜きとして、リャノンが真都来る前から噂ってこれありました?

YGM: 噂は大凡一ヶ月前からのようですね

 

リャノン: ってことは来た時に比較出来る情報があったってことだろうし

リャノン: リャノンが来たのは?

 

YGM: リャノンが来た時期も大方その程度ですが

YGM: 最初のうちは噂も小さく

YGM: ただの気にもされないようなことだったようです

YGM: 都市部から離れた被害が多かったからのようですね

 

リャノン: ってことは被害拡大、連鎖止まらずか 煽ったな

リャノン: OK じゃあGM

リャノン: ここにいてイベント起こらないなら冒険者ギルドいきたいんですが

リャノン: ええです?

 

YGM: いいですよ

YGM: ではその場合

YGM: ティナも登場可能で

 

ティナ: !?

ジャンゴ: (がんばれw)

 

YGM: 同時にティナ側のフェイズ行動も起きますが

YGM: よろしいですか?

リャノン: ええよ

 

リャノン: では聖灰つめて、残った聖書を拷問道具ふく――

リャノン: ブックホルダーにはめて

リャノン: いつもの恰好に着替えてギルドいきます

リャノン: 動く行動基準は出来た

 

リャノン: あ、カルト教団追跡きてませんよね?

リャノン: その場合撒く動きが必要だが

YGM: 来てないです

YGM: ただ一般人が聖書をもらっただけですね

 

リャノン: おk ではギルドにたのもー

リャノン: いっぱんじんだよー

YGM: 何も問題はないです

 

リャノン: おふせしただけだよー

リャノン: にっこり

YGM: 合法!

リャノン: 合法!!

 

リャノン: ではギルド入ります  エントリー!

YGM: というわけで、ギルドに向かい、入ると

YGM: 若くして長い袋を担いだ少女(※ティナ)と、その少女と会話しているギルド員が真っ先に見えました

YGM: というわけでティナ登場可能だ!

ティナ: わぁい!

ティナ: 特にする事が無い!

 

リャノン: ではギルド員捕まえるのはすぐには無理だと判断して

リャノン: 壁紙で 依頼リストありませんか? 獣の

リャノン: >行方不明事件関係

 

リャノン: (さて、ここから派手に動くか、官憲がつっかかってくるようなら無能か有能か二極だ)

 

YGM: 依頼リストを見ると

YGM: 『行方不明者の捜索願』 『未知の土地の探索、報酬多』 『亜竜狩り』 など

YGM: そういった依頼が見受けられました

 

ティナ: 「沢山稼げるお仕事をください、受付さん」  と水をグビグビしつつ話してる感じカナー

 

リャノン: おk では捜索願の張り紙を剥がして

リャノン: ティナと会話してるギルド員のところにいくよ

リャノン: 亜竜? そんなの冒険者がやれ(真顔

 

YGM: ではそこに行くと

YGM: 依頼を求めているティナと、ギルド員のシロエの会話がありました

 

リャノン: シロエさん シロエさん※じゃないか!

リャノン: 腹黒さん!!!

 

 

※シロエ:真都ギルド員の中でも有数なやり手。

 国を代表する大書庫『レッドノレッジ大図書館』の司書の一人でもあり、かなりの権力を持っていることが窺い知れる。

 地味に真都の中でも謎の多い人物である。

 

 

リャノン: OK 有能なギルド員だ 情報吐き出せ

リャノン: 遠慮リミッターカット ON

 

リャノン: 「すまない、ちょっとかまわんか?」

ティナ: 「…?大丈夫ですよー(何か灰の臭いがします?)」

ティナ: と特に急いでもいないので変わりますね

 

YGM: ティナはどうやら、『未知の土地の探索、報酬多』を薦められていたようです

リャノン: しぬっすね>未開土地

 

NPC・シロエ: 「ああ、この依頼はかなり儲かるよ、なにせ未開の土地――お、依頼を受けてくれるのかな?」

リャノン: 「この依頼について情報を求める、事前段階での判断基準だ、前金はいるか?」

 

リャノン: といって真都の金を幾つか並べる

リャノン: 紅都流である(濡れ衣である

ティナ: それをチラりと見つつ、横で普通に待ってます

 

リャノン: ではそれにすまんなと会釈するよ

ティナ: 「いえいえー、お仕事頑張ってくださいね」 と笑顔できちんと挨拶をする

 

リャノン: 会釈したあと、シロエをみてから、後ろのほかのギルド員の動きを見る

リャノン:通報くるならかまわん

 

シロエ: 「捜索依頼については、前金は出せないようになっているね」

リャノン: 「ちがう、”情報料”だ」

リャノン: 「中小獣、モンスターの討伐依頼がない理由も教えてくれないか?」

 

リャノン: 淡々と、フード越しの瞳でシロエを見る

リャノン: 捜索依頼だけ?  おかしいだろ

リャノン: 獣だとわかっているならそれを討伐するのが最優先依頼だ

リャノン: ぶっ殺したあとの、死体はおまけで回収するもんだろうよ

 

YGM: あ、一応モンスターの討伐依頼はあります

YGM: ただし規模が小さいものが多いですね

YGM: 大型は居ません

 

リャノン: (黒か)

ティナ: 「大型さんがあまり居ないと、お仕事にも困っちゃいますね」

ティナ: 普段と変わらない調子で、それを見つめてます。あまり関係ないのでね!

 

リャノン: なんで関連、リンクつけて依頼されてないんだ? 普通、”噂どおり”なら足音でモンスター被害だと判断するだろう

リャノン: まるでそれだけじゃなく、行方不明なのが重要のようではないか

リャノン: といったことをふくめて、尋ねるよ

 

シロエ: 「モンスターの討伐依頼が少ないことは、最近の地脈の鎮静状態が関わっているね」

リャノン: 「鎮静はどうでもいい」 言葉を遮るようにいう

リャノン: 「捜索依頼とヒモ付いた討伐依頼の情報と、足跡から推測される種類の情報をくれ」

シロエ: 「実はね、それはこちらも困っていることなんだ」

 

リャノン: 「事情ありか、聞いて受けるか判断は出来る問題か?」

シロエ: 「現在行方不明地点に確認されている足跡だが、これが非常に特殊で」

シロエ: 「安易に依頼人以外に提供できる情報ではない」

 

ティナ: ふむ、<風読み:機械化>で、シロエさんが汗をかいてないか、臭いで少し判別

ティナ: 出来ます?

ティナ: (一応本音かどうか、判断)

YGM: 本音です

 

リャノン: 依頼引受人にか

リャノン: んんんn

リャノン: では探りように

 

リャノン: 「情報規制してないのもか?」

シロエ: 「ああ、敢えてこの状況にとどめている。君が依頼を受けるのならばこの情報も公開するが、それでいいのかな?」

 

リャノン: 「・・・・・・・・・」

リャノン: 「三秒待て」

ティナ: 「はえー大変ですねぇ…どうにも、困ってるのは本音みたいですよおにいさん」

 

リャノン: 呼吸、沈黙、息を吐く――マインドセット

リャノン: かねて血を畏れたまえ

 

リャノン: 「感謝する……すまないが少女、少し長い話になる、先に依頼を済ませるならあとでくるが」

 

リャノン: と ティナに会釈するよ  シロエからガシガシ聞くと時間かかるだろうから

リャノン: 他の依頼うけるんなら どうぞって意味ね(シナリオ的にはつっこんできてほしいが

 

ティナ: 「いえ、特には。少しだけ興味はありますが、むしろ私が外しましょうか?特に急いでませんし」

ティナ: とシロエにチラリと確認を

ティナ: 依頼者にしか教えられないんなら外しますよーと言う

 

シロエ: 「そうだね、ただ折角の機会だ、少しだけ補足しよう」

リャノン: 「む?」

 

シロエ: 「行方不明捜索依頼を受けると決めた君は、情報封鎖や依頼の連結性について危惧を抱いていたが」

リャノン: 「ああ」

ティナ: 「パニックは大変ですからねぇ」

YGM: シロエ「こちらとしてもそのとおりなんだが、言ってしまえば特殊だった」

 

YGM: シロエ「上が判断しきれていないということさ」

 

リャノン: 通常基準だと決めにくい判断内容ってことか

YGM: ですねー

 

ティナ: 「つまり通常とは異なるか、出来ないかってことですかね。また大変そうですね皆さん」  現状割と他人事気味

リャノン: 「・・・・・・・・・」

 

シロエ: 「だから、少々橋を渡るが、そこの少女にもオフレコで言っておくと」

シロエ: 「僕は、大きく列挙されていた先の『三つの依頼』」

 

リャノン: んん?

リャノン: 全部同じという落ちじゃねえだろうなww

 

シロエ:「これらはすべて関係のあることだと踏んでいる」

リャノン: まじかよ

 

リャノン: 「ふむ」

リャノン: 「ギルド員、質問だが」

シロエ: 「なんだい?」

リャノン: 「ああ、さっき上げたのと同じ質問に結局なるんだが」

 

リャノン: 「亜竜は大抵解体して、毒をうちこみ、焼いて、刻めば殺せる例外がない生物だったな?」

リャノン: 「それが通じないなら、俺は手が出せんからな」

シロエ: 「あ、ああ、問題ない。 随分と念入りだけど」

ティナ: 「うわぁ、お兄さんこわーいです」

 

リャノン: 「―ーなるほど、存在抹消して百年ごとに封印と破壊する必要がある真龍とやらとは別物か」

ティナ: 「さすがにそんな存在は冒険者には回ってこないでしょうしねー…」

リャノン: 「なに、吸血鬼はそれにちかいらしいぞ。五十年後にはまた殺しにいくから覚えてないといけないが」

シロエ: 「???」

 

リャノン: <啓蒙>※の効果である(迷信知識である)

ジャンゴ: (迷信wwww)

 

※リャノンの魔物に対する認識は、時折狂気じみた例が表出する。

 どうやら別の違うところにでも住んでいたみたいだ…一体何者なんだ…

 

 

シロエ: 「まぁいいや…ここからは依頼者への公開情報だ」

シロエ: 「なので君(ティナ)は一旦離れていてくれ、同じ依頼を受けるか等するかなら別だけどね」

 

ティナ: 「…」

 

ティナ: 「いえ、ギルド院さんあなたは言いましたよね?3つの依頼が繋がってる可能性が高いって」

シロエ: 「ああ」

リャノン: 「受ければ結局同じ内容では?(天然ボケ)」

ティナ: 「じゃあ、解決したら一気に3件分の報酬が貰えるんですね!」

リャノン: 「そうなるな、よし全部受けよう」

 

シロエ: 「君が三件受けてくれるならね(真顔」

 

ティナ: まぁそうだよね!

リャノン: 速攻で壁の依頼とってくるぞ!!

 

ティナ: 「では私も受けますね、ご一緒します。二人でもそれなりにはなるでしょう」

ティナ:とてとてと付いていきます

リャノン: 「同時処理は可能だったな?」

 

シロエ: 「ま、困るのは上だしいっか(悪い顔)」

YGM: 各依頼の張り紙を受け取ります

 

リャノン: まあ物理が通じなかったら情報だけ渡して、撤退するべ

ティナ: せやな!

リャノン: 悪魔祓いじゃないしー(それより信仰心高いです)

ティナ: ただの狙撃主ですし!

リャノン: ただの狩人だし

 

シロエ: 「では改めて情報を公開しよう、君たちの名前は…リャノン、及びティナか」

YGM: 冒険者証を流れで拝見しつつ確認しますね

 

ティナ: 「あ、どうもティナと申します」 と深ぶかと頭を下げる

リャノン: 「リャノンだ、悪魔払いでも魔法使いでもないから、ほかになにもできん」

シロエ: 「ああ、ふたりともよろしく頼む。」

 

シロエ: 「では、まず行方不明地の足跡についてだが」

リャノン: 「ああ」

ティナ: 「はい」

 

YGM: シロエ「簡潔に言うと、『小~中型の竜種』だ」

 

リャノン: 「ドラゴンスレイヤー呼んで来い(真顔)」

ティナ: 「一気に凄い事になりましたね!」

YGM: シロエ「ただし亜竜の足跡とは根本的に違う、そもそも奴らは地上に滅多に足を降ろさない」

YGM: シロエ「だが、竜種という繋がりは見逃せないということだ」

 

リャノン: 「? 竜種というのは地に降りては三日三晩は大地を食らうものではないのか?」(※啓蒙)

ティナ: 「ヒェェ…ドラゴン怖いです…」 真に受けて

シロエ:「亜竜は基本的に大気中の魔力を食らって飛行を続け、その生息地は上空だ」

 

ティナ: 「なるほど、空中ですか(個人的に相性は悪くないかな)」

シロエ: 「三日三晩、というのは誇張表現だが、地に足がつくならば弩竜…つまり一般的な成熟した飛竜に該当する」

リャノン: 「ほうほう……なるほど、位が低いのはそういう性質か」(メモメモ)

 

リャノン: 基本迷信情報でもそういうものである と仮定して動いてるので

リャノン: 吸血鬼はあれだけ八つ裂きしているし

リャノン: 狼男は股間と心臓を杭で射抜いて さらに内臓をひっこぬいてとどめさしてる

 

シロエ: 「肉食か草食かもケースが違うので、大地を食らうというのは、そういう意味も有るんじゃないかな?」

リャノン: 「なるほど、草食なら周囲に草や木を喰らった形跡はあったのか?」

シロエ: 「無い」

 

ティナ: 「ふむふむ個体差ですかね」

リャノン: 「なら肉食か、ふむふむ」

ティナ: 「行方不明…と考えるとやはり肉食と考えるのが妥当な気がします」

リャノン: 「糞があるなら考えるんだがな、血飛沫があれば確定だが」

 

リャノン: おにいさんと幼女が一緒にふむふむしてる絵面

ティナ: なごむ図だな!

 

シロエ: 「仮定するならばそのとおりに肉食だが、しかしだ」

ティナ: 「しかし…?」

 

シロエ:「足跡はさっきも言ったように小、中型にすぎず」

シロエ:「血痕は確認されても、竜種による被害にしては少なすぎる」

ティナ: 「そうですね、肉食で行方不明ならスプラッタパーティー状態じゃないとおかしいですし」

 

リャノン: 「小、中型のサイズは私は知らんのだがな、5m、10mぐらいか?」

シロエ: 「サイズ感についてはその通りで、亜竜が中型種に該当する」

リャノン: 「ふむふむ」

シロエ: 「足跡は小さい部類だが、先程言ったように滅多に着地しない」

 

ティナ: 「上半身に比べて下半身が小さい…鳥みたいな形態とか…は無いですかね?(飛んでるなら)」

リャノン: 人間数体食えば腹いっぱいになりそうだな

リャノン: 「千切れた手足、破けた皮膚の残骸や、頭髪などは?」

リャノン: 所謂くいのこしである

 

シロエ: 「で、所謂食い残しについてだが」

 

シロエ: 「これもまた『無い』」

二人:「「ふむふむ」」

シロエ:「食っていないか、または食べれない、食べようとしていない」

ティナ: 「それはまた、野生動物の肉食なら当然残るのが妥当ですが…」

 

リャノン: 「・・・・・・・・・」

リャノン: (この時点でリャノンの目が半眼になる 啓蒙してない目である)

リャノン: OK 見切りつけた 大体読めてきたわ

 

リャノン: 「――抵抗した血飛沫だけか、人災だな。で、調査員は?」

シロエ: 「調査員は行方不明確認地点のみなら問題なく帰還したが」

リャノン: 「ちがう」

 

リャノン: 「”力量だ、重さははかったのか? 足跡の”」

リャノン: 「私は竜とは戦ったことはないが、シロエ氏の口ぶりからして情報はあると見る」

リャノン: 「亜竜全体の重さと全体図、それからなる足跡の計りや計測出来る調査員がいるはずだ」

リャノン: 「してないなら怠慢か、しつれいだが調査員が囲われていると判断するぞ」

 

シロエ: 「重さ…そうだな、確か」

シロエ: 「『非常に硬い、重い』と見るべきだろう」

リャノン: 「亜竜の重さからみて?>重さ」

ティナ: 「当社比ですね、聞いているのはきっと」

 

シロエ: 「亜龍だとしても重量換算でも成体一歩手前で」

シロエ: 「成体である弩竜であるにしろ、足跡そのものが全く合致しない」

リャノン: 「――ふむ」

 

リャノン: 「人工物か、模造品だな、足だけ真似たか。雑な仕事だ」

ティナ: 「大きな機械か何かですかねー」

 

シロエ: 「――ただ」

シロエ: 「『飛竜雲』の目撃頻度が多いのは知ってるかい?」

 

リャノン: 「ああ」

リャノン: ではその言葉に

リャノン: リャノンが見える形で、ティナとかシロエに見えるように紙を出す

ティナ: 「ほうほう」 と覗き込みます

 

リャノン: 「大体図形は見えた」

リャノン: で イラストというか説明文を書いて

リャノン: 真都から北のほうに線を描き

リャノン: 北のほうからいくつか 無造作に点をつけて、描くようにして

 

リャノン: 「飛竜雲の目撃方角は?」

シロエ: 「真都付近からでは北から北東にかけて」

シロエ: 「東も怪しいが、こちらは海上か地形が入り下るので調査が進んでいない」

 

リャノン: 「わかった、もう犯人の動きは推測できたな」

リャノン: 「その飛竜雲が移動形跡だ、敵は人工物か模造品で竜種を真似ている」

リャノン: 「ずっと維持飛行できないのは限界か、あるいは目的のためだ」

リャノン: 「目的は人間の拉致、人間を攫ってどうするかなんざしるまでもないが」

 

ティナ: 「ヒェェ、怖いですねぇ」

シロエ: 「成る程…確かに理にかなうが」

シロエ: 「そんなことが現実的に可能なのかい?」

 

ティナ: 「露骨に狙って移動ですかね、となると方針はで待ちで行きますか?」

リャノン: 「飛竜雲をみかけた、その目標点を目掛けて計算し、計れば拠点はよめる」

 

リャノン: 「”私の知る幻想ではそれぐらい、竜や竜使いならやるだろうよ”」

ティナ: 「不可能では無いじゃないんですかね、飛ぶ事自体は私でも軽くなら出来ますし」 (連続して弾くだけ)

リャノン: 啓蒙もちだから常に敵を化物とみている

リャノン: 常識を知らないということは 限界点を知らないのだ

 

リャノン: (手段については)可能?

YGM: 可能です

YGM: シロエが『東も怪しい』と言ったのは、その移動範囲についての簡単な周辺推測ですね

 

リャノン: 「ギルド員、すまないが」

シロエ: 「なんだい」

 

リャノン: 「先ほど三つの依頼は可能だが」

リャノン: 「敵の戦闘力が読めない、信じてもらえないことを前提ではあるが」

リャノン: 「今の推測や情報を上に上げてくれ」

リャノン: 「獣以下の雑な何かごとき、騎士が出張れば虐殺可能だ」

ティナ: 「場所さえ掴めば、後は騎士さんが押しかけてカチコミが安定ですしねー」

 

リャノン: 「――犯人は運がよかっただけだ、俺でも分かったぞ」

 

YGM: シロエ「わかった、こちらでも動いてみよう」

YGM: シロエ「ついでに報酬額も上げておくよう頼んでおくよ」

ティナ: 「わぁい!」

リャノン: 「やったぜ」

リャノン: がっつぽーず

 

シロエ: 「ただし、危険と判断したら帰還を優先することは変わらない」

シロエ: 「先程の推測は、理ではあるが、眉唾ものなのもまた事実」

シロエ: 「気をつけてくれたまえ」

リャノン: 「ではあとなにかなければ、その場所とか探すか、それで依頼達成だな」

リャノン: 「証拠を掴んだらすまないが、それでほぼ依頼達成にしてもらいたいものだな」

シロエ: 「ああ、そういうことにしておくよ」

 

リャノン: 「ああ、では――すまないが、ティナだったか? つきあってもらっていいか」

ティナ: 「はい、宜しくお願いしますリャナンさん。探索は得意ですので丁度良いですね」

リャノン: 「ああ、頼んだ。まあ無理なら君だけでも返すから安心しろ」

 

ティナ: ふむ、では一応

ティナ: シェンフィールドでギルド内の人員をクルリと見渡しておこう

ティナ: 熱センサー用のでな!話聞いて露骨に体温上がってる奴とかさすがに居ないと思うが

 

YGM: 体温上がってるのは、カップルの冒険者とかですね

ジャンゴ: (リア充!)

リャノン: いちゃいちゃ!!

ティナ: 「(ま、さすがにそこまで間抜けじゃないですよねー)」

 

YGM: また、施設の奥の方で説明してるので

YGM: 他の人は聞いていません

リャノン: おk

 

YGM: また、シロエの悪い顔については

YGM:  い つ も の なので此れも問題ありません

ティナ: ギルド院に裏切り者居ないか確かめたかっただけなので安心してクレメンス!

リャノン: 密通してる奴いたらそいつを殺すところだったぜ

 

リャノン: 「では、獣狩りを始めようか」

ティナ: 「さて、ハンティングですね」

 

ティナ: と軽く銃に触れつつ付いていきます

リャノン: 俺のやりたいことは終わった

ティナ: って感じで俺もOK

リャノン: おれもじゃ!

 

YGM: では二人共準備が整ったところで区切り!

 

YGM: では次行きますねー

ティナ: はーい

ジャンゴ: ほいほーい




 マ ン チ (PL的いつもの)

OPフェイズでほぼ敵の特徴割れるってどういうことなの?
見るも無残な有様。

最も、今後PL側は決め打ち、GMはほぼ察されたものとして齟齬が起こったまま話が進んでいったため、敵の正体に核心が至るのは結局当初の予定通りのタイミングになるのだが、それはまた別のお話。

最初にむやみに有能なギルド員を配置することをやめようと思ったGMであった。


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◆OPフェイズ4 遺骸探し◆ シーンPC:ジャンゴ

 

【挿絵表示】

 

 

◆OPフェイズ4 遺骸探し◆ シーンPC:ジャンゴ

 

 

 

YGM: ではジャンゴ

ジャンゴ: へい

YGM: 貴方は普段真都でお世話になっている老舗

YGM: 『ダイシー・カフェ』というところで、今日も仕事上がりの酒を煽っていました

 

YGM: マスターと良く会話します そのマスターの名前はエギル

YGM: 茶色く染まった肌がイカスなオトコマエのマスターです

リャノン: SAOのか

ジャンゴ: ふむ

 

ジャンゴ: 「……ふぅ、やはりこの一杯は格別だな」

NPC・エギル: 「うむ、そう言ってもらえるとこちらも提供し甲斐が有るというやつだな」

ジャンゴ: 「そうかい、そいつは良かった」

ジャンゴ: そう言って一杯を飲みほします

 

YGM: 多くの冒険者を魅了したティリンビールや、ワサシスーパードライ

リャノン: ワサシスーパードライwwww

YGM: そして古式ゆかしい十数年もののワインや、ウィスキーなどの数々の酒を揃えています

ジャンゴ: ほうほう

 

ジャンゴ: 「しかし、相変わらず色々と揃ってるもんだな」

エギル: 「ああそうだろう、摘みも任せておけ、自家製ジャーキーや燻製チーズもお手の物だ」

ジャンゴ: 「おお、そいつは良いここの摘みは酒によく合う」

エギル: 「そしてここにブルーチーズに、クラッカーだ」

ジャンゴ: 「おっ、こいつは良い、今日は賞金首も捕らえられていい一日だ」

 

リャノン: ぐわーめしてろー

YGM: 構わずにつまみを用意し、美味と勢いでお客の腹と消費を促し

YGM: 金をたらふくいただくいやらしい手口である

ジャンゴ: 悔しい……けどおいしい……!払っちゃう!

 

エギル: 「ほうほう、確か殺人鬼だったな、異端の生き残りだったか」

ジャンゴ: 「そうらしいな、まっ、俺には興味がないことだ、捕らえて金をもらうそれだけだ」

エギル: 「ともかくジャンゴ、お前が活躍して俺の店に気分良くお前が来る」

エギル: 「そして俺がお前たち客の腹と気分を満たす」

エギル: 「(そして俺が儲ける) すばらしい日々だと思わないか?」

ジャンゴ: 「こやつめ、ハッハッハ」

 

エギル: 「――と、ココですまんが、一ついいか?」

ジャンゴ: 「ん、どうしたいきなり?」

エギル: 「常連客が一人減った…お前にも確か関係の有った人物」

エギル: 「『エニック老』の失踪、行方不明の報を聞いた」

ジャンゴ: 「…………ああ、あの爺さんか」

 

ジャンゴ: 義父がまだ健在だった頃の過去を思い出します

エギル: 「普段この夜の時間帯に来ないからな、お前もそう多くは会っていないだろうが」

エギル: 「あの人も常連だった」

ジャンゴ: 「そうだな、親父が死んじまってからは会ってないが……まさか常連とは」

エギル: 「昔はこの時間帯にお前の親父さんと飲みに来ていたものだよ」

 

エギル: 「当時子供で手伝いだった俺はそいつをよく見てた」

ジャンゴ: 「……俺も子供の頃あのよく背中を見たもんだ」

エギル: 「で、引退してからは夕方にあの爺さんは来てたわけだが」

エギル: 「4年前からはその頻度も減っちまってな」

ジャンゴ: 「……ふむ、まぁ年だ、そういうこともあるだろうよ」

 

エギル: 「どうしてるかと思ったもんだが…と思った矢先に、ということだ」

ジャンゴ: 「なるほどなぁ、いずれ来るとは思っていたが、今日来たか」

エギル: 「ま、張り切りすぎてイワしちまったって俺も思うがね」

ジャンゴ: 「そういうもんさ、だが爺さんも長く生きたもんだ」

 

エギル: 「いやぁ、お前さんも一度見たこと有ったろうが――壮観な槍さばきだった」

エギル: 「昔は丁度いい細身の筋肉に背丈、おまけにイケメンフェイスだぜ?俺もイケメンだが、随分とすげぇと思った」

 

ジャンゴ: 「ハッハ、そこからいい年の取り方すると、すげーことになりそうだ」

エギル:「今も劣っとらんかったぞ、もう豪傑というかな…」

ジャンゴ: 「ほう、そいつは老いてもなお盛んか」

エギル: 「お前の親父さんともよくつるんで…」

 

YGM: エギルはエニック老の多くのことを語った――

YGM: エニック老が槍の名手であること

YGM: また、引退するまでの間、とても立派な騎士だったという話だった

YGM: ジャンゴの親父とは、互いに騎士の仕事・賞金稼ぎの仕事を終わらせた後

YGM: この店で合流して一次会、という流れが基本だったらしい

 

ジャンゴ: 「親父もとんでもない奴といたもんだなぁ」

ジャンゴ: エギルの話を聞き頷く

エギル: 「だろう?あの二人が揃えば敵無しもいいとこだ」

エギル: 「酒蔵相手でもな!ハハハハハハハハハ!」

ジャンゴ: 「ここの酒全部飲んでいきそうだな」

ジャンゴ: エギルに合わせ抑えめに割らす

 

エギル: 「何度か有ったぞ、当時オーナーだった俺の父もその時はキレてな」

エギル: 「出禁してもまた来やがるって憤慨してたものだ」

ジャンゴ: 「おいおい、マジであったのか、そいつは知らない過去を一つ知ったな」

 

エギル: 「まぁ、そいつは置いておいてだ」

エギル: 「お前さん――エニック老の遺骸を探す気はないか?」

ジャンゴ: 「…………そうさなぁ、まぁ、親父の友人だ、なら親父に代わって探してみるかね」

 

リャノン: お湯かけたら蘇るかもしれんな>遺骸

ジャンゴ: 「まぁ、案外無事かもしれないがな」

 

エギル: 「そうか、俺も探したかったがこの通りの毎日でな、お前が、なら一安心ってところか」

エギル: 「確かに取越ご苦労かも知れんが」

 

エギル: 「だが気をつけておけ」

ジャンゴ: 「ふむ?」

エギル: 「最近、根も葉もない噂もはびこってやがる」

ジャンゴ: 「噂?」

エギル: 「行方不明の噂や、化物の足跡ってやつだ、聞いたことねぇか?」

ジャンゴ: 「ふむ、チラホラと耳に挟んだことはあるな」

 

リャノン: (前OPでだいたいわかりました)

 

エギル: 「噂自体の真偽は知らねぇがな」

エギル: 「溢れてるってことはどっかしら処理できてねぇなんかだぜ」

エギル: 「そのうちどっかで爆発する」

エギル: 「案外エニック老も、そいつにやられちまったのかもしれねぇな」

エギル: 「他人事じゃねぇぞ。お前さんの親父も、今のお前さんと変わらねぇ頃にぽっくり逝っちまった」

 

ジャンゴ: 「……まぁ、ツキが落ちればそういうこともあるか」

ジャンゴ: 「何にせよ気を付ける、ありがとうよ」

エギル:「おうよ、頑張りな」

 

ジャンゴ: 「おう……さて、色々と準備しなくちゃな」

 

 

 

ジャンゴ: とここで一区切りでしょうか?

 

YGM: ですねー

YGM: ではこれでOPフェイズは全部終了で、今回はここまでということで!

 

詩乃: おつかれさまっしたー。

ジャンゴ: はーい、お疲れ様でした

ティナ: お疲れ様ですー

ベディ: お疲れ様でしたー

 

YGM: 皆様長時間ありがとうございました!

YGM: 初GMなのでシーンの時間配分等々、未熟もありましたが

YGM: 楽しんでいただけたでしょうか?

 

ベディ: 楽しかったです

ジャンゴ: はい、楽しかったです

リャノン: たのしかったでーす

ティナ: 楽しかったよー

 

YGM: やったぜ!

 




軽い摘みで飯テロを敢行するときだけしかウキウキになれないGM。
さだめじゃ…(ロマサガ3並感)

これにてOPフェイズが終了。
次回以降の挿絵の有無は場合によります。(ビジュアルの補完の優先次第)



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(◆購入判定◆)

 

 

 

(◆購入判定◆)

 

 

 

YGM: ではミドル…の前にィ!

YGM: 購入判定だ!

 

ジャンゴ: 購入だー

ティナ: わぁい

詩乃: 購入だー

 

YGM: 君たちのために、かんたんな回復アイテムを用意しておいたよ

YGM: ただし、購入用の判定数値がないので

YGM: 基本は単純に10面ダイスを振ってもらう!

 

YGM: (Q:つまり? A:高いやつはスキル無しだと運ゲー)

 

ジャンゴ: ふむふむ

ティナ: よすよす

 

YGM: ではリスト

 

YGM:  魔水晶(魔:1D6回復):3

YGM:  ポーション(HP:2D6回復):3

YGM:  エーテルポーション(魔・HP:1D6回復):5

YGM:  霊薬(戦闘前・HP:2D6増強):7

 

YGM: 全て消耗品です

リャノン: ほう

ジャンゴ: ふむ

YGM: この中から一つ選択して

YGM: 購入用のダイスを一回振ってもらいます

 

 

【相談タイム】

 

 

リャノン: <薬学士3/3>

リャノン:  ・ 薬方的判定達成値:+1 (※上限10)

リャノン: 使えます?

YGM: 許す!(ガバガバ裁定)

リャノン: じゃあ霊薬挑むか 6以上でいいんだろぉ!(+1なら

YGM: ああ!

 

リャノン: 手に入ったら多分自作だな   狩人「これは秘薬といってな、狩りの時に撒くのだ」

リャノン: 狩人「狩りの時には歌を歌いながら骨付き肉を焼くのだ」 グールグール

リャノン: ジョウズニヤケマシター

 

詩乃: 魔水晶かエーテルかね……。

ジャンゴ: 魔水晶かな

ティナ: 魔水晶やろな

 

ティナ: ・<笑顔の仮面>訓練により身につけさせられた作り笑顔や、会話術。

ティナ: 相手を不快にさせない、取り入り易い様に努力を続けた残滓。

ティナ: 心で泣いていようと彼女は笑えるのだ。

 

ティナ: ちょっと+無理っすかね(口プロレス)

YGM: 笑顔は0円なだけだな!(無慈悲)

ティナ: 悲しいなぁ

リャノン: やったぜ スマイル買い放題だ

 

ティナ: +無いしおとなしく魔水晶にすっか、最悪誰かから回復アイテム譲り受ける事とかは可能ですかね?

YGM: (譲り受けることについては)可能です

 

ジャンゴ: そういや購入は交渉になるのか……?

YGM: 購入状況は大体山脈拠点か真都購買店なので

YGM: 交渉範囲としても許可ですね

 

ジャンゴ: それじゃ

ジャンゴ: <賞金稼ぎ5/5>

ジャンゴ:  ・ 対人交渉・基金目利き判定達成値:+1  (※上限10)

ジャンゴ: これ使用します

YGM: OKですー

ジャンゴ: やったぜ、これで+1だ

 

詩乃: んー。

詩乃: ベディ様は如何します?

 

ベディ: 迷いますがポーションでしょうか。安定で

ベディ: あー、でもあえてベディの方で口プロするなら

 

ベディ:  ・冒険者セット(大入りディパック)

ベディ:   通常の冒険者セットの他にテント、救急箱、清潔な布(パッキング済)、石鹸等など

ベディ:   旅の中で必要になるものの数々が収められた大型バッグ。現代で言えば防災リュックくらいの想定。

ベディ:   几帳面な性格であるベディは通常のセットより色々入っているこれを愛用している

 

ベディ: これに薬の1本くらい入ってておかしくないかな、くらい?

YGM: ポーションか魔水晶ならええよ>ベディ

ベディ: ではポーションを

 

詩乃: 薬草の最終とか外場踏破、ああいや

詩乃: これは時間がないな。

詩乃: よし。エーテルポーションに挑もう。

 

ティナ: あ、八つ手GM-

YGM: はぁい

ティナ: 携帯トラップの中に、広範囲に音を響かせる爆弾みたいのは持っててOK?

ティナ: (音爆弾、特にダメージとかは無い)

ティナ: 無いならついでに仕入れて行きます

 

YGM: 用途が明確に決まってるなら許可します

YGM: 表向きの所持理由というやつですね

ティナ: ふむ、今回の場合探査用ですね 音波センサーがあるのでエコー用に使おうかと

ティナ: (響かせて、反響で大雑把な位置確認)

 

YGM: 探索用の品ですねー 了解です

YGM: 持ってていいぞい

ティナ: はーい、ではしまって置きます

 

 

【ダイスロール】

 

 

リャノン: 狩人「栄養剤グレート x マンドラゴラでいいのか」 フムフム

リャノン: 1d10>6 では霊薬で振ります

 

 1D10 = [2] = 2 >6 <失敗>

 

リャノン: ダメだった

ティナ: 駄目みたいですね…

詩乃: 運ゲーだからなww

YGM: 仕方ないね

 

 

ジャンゴ: 魔水晶で

ジャンゴ: 1d10>3

 

 1D10 = [10] = 10 >3 <成功>

 

ジャンゴ: 草

YGM: ジャンゴ:魔水晶GET

ジャンゴ: やったぜ

 

 

詩乃: 1d10>=5 ではエーテルポーション

 

 1D10 = [9] = 9 >=5 <成功>

 

詩乃: よっし

YGM: 詩乃:エーテルポーションGET

詩乃: 事前に用意してたと思われる。多分

 

 

ティナ: 魔水晶行きますー

ティナ: 1d10>3

 

 1D10 = [8] = 8 >3 <成功>

 

ティナ: 成功

YGM: ティナ:魔水晶GET

ティナ: 多分行きがけに買ったかな

 

 

ベディ: 1d10>3 ポーション購入

 

 1D10 = [3] = 3 >3 <成功(同値)>

 

YGM: 同値なので成功、と

YGM: ポーション二個目ですねー

 

 

リャノン: 狩人「今回はしくじったな、確率なら60%なんだが」ボゥンッ

リャノン: 狩人「調合書①~③にケチったのが原因かな?」(秘薬には⑤まで必要です

 

YGM: 一人モンハンやってるwww

ジャンゴ: wwwww

詩乃: こやつめww

リャノン: だって今回ドラハンだしー

 

ジャンゴ: 「とりあえず手持ちではこれが限界か」

ティナ: 「最悪野外で使えそうな物、ちょっと拾ってきましょうか」

ティナ: 荷物詰め詰め

 

詩乃: 「ベディ様、備えはどの程度で?」

ベディ: 「傷薬は多めに用意しております。アイリスも居ますしね」

詩乃: 「少々値は張りましたが、私も一つエーテルを確保してありますので」

詩乃: 「暫くは凌げそうですね。」

 

リャノン: 「しょうがない、ハチミツでも探すか」

ティナ: 「ちゃーんと揃えとかないからですよぅ」 と横で仕入れて来た魔水晶をしまう

 

リャノン: 教会の石槌ことタタイテ・クダクさんでももちこんでおけばよかったぜ

リャノン: 今回人造ドラゴン※だからな、武器相性がよろしくない(推定ロボ

 

 

※人造ドラゴン:PL2の敵の正体の主説。

 ロボというのは些か飛躍していると思うが、生物兵器という点では近いと言える。

 

 

YGM: ではそんなところで

YGM: ミドルに入っていきたいと思いますー

 

一同: \はーい/

 

 




前からの言葉の通り、今回から挿絵はなかったりします。
要所要所でどうしても、という時にはしますが。

今回は予めPLと決めておいたアイテム補充の時間。
最も、今後の起こる戦闘は結構な数避けられたため、これらが使われることはあまりなかったのだが…


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◆ミドルフェイズ1 災禍の手前は和やかな◆ 1

 

 

YGM: では

 

 

 

 ◆ミドルフェイズ1 災禍の手前は和やかな◆ シーンPC:ベディ 詩乃

 

 

 

YGM: ではまずベディと詩乃ですが

YGM: 山脈拠点ファイエルから、アイリスを連れ馬車で東へと赴き

YGM: 目的地からまだ多少離れた地点の森丘まで送ってもらいました

 

YGM: この森丘の向こうには大きい滝のある河川に通じています

YGM: この河川は、真都側からはちょくでいけますが

YGM: 山脈拠点の直東だと、森丘がその前に広がっているわけです

 

YGM: ただし、抜け出すのはそう難しくありません

YGM: 何かしら周囲を探索すれば、すぐに河川までたどり着くでしょう

YGM: こじんまりとした平和な森ですね

 

ベディ: ふむ

詩乃: あ、じゃあ私が探索は先導しよう。

詩乃: 外場踏破3/5がある。

ベディ: こちらも野外はありますので、後詰めを。今は警戒を優先します

 

リャノン: (空はみていたほうがいいぞ) ボソッ

ティナ: (お空が綺麗かも知れない) 小声

ジャンゴ: (色々調べてみようー)

 

詩乃: 探索の必要性は?

YGM: では探索ですが

YGM: フレーバーで何か調べるのもよし

YGM: また、生息地や、周囲の跡を調べるなりもよし

YGM: とりあえず何か調べてみればいいと思うよ!

 

詩乃: 周囲の探索で獣の痕跡であるとか

詩乃: あとは川の状態と。

 

YGM: (まず)獣の痕跡ですね

YGM: では難易度:5で

YGM: お願いします

詩乃: 1d10+3 はいさー。

 

 1D10+3 = [9]+3 = 12 > 5 <成功>

 

詩乃: (降る能力きいてなかった)

YGM: 器用だな!でも成功だ!

 

YGM: というわけで、獣の痕跡を調べた詩乃

YGM: 如何にも大雑把な足跡をたどると、木の陰の奥に、貴方は甘露のごとき匂いを感じ取るよ

 

YGM: そこに有るのは蜂の巣

YGM: をくわえこんで舐め回すアオアシラ先輩

YGM: それを見つけました 特に気づかれていません

YGM: このまま気づかれず刺激しなければ、放置することも問題ないでしょう

 

詩乃: ふむ。

詩乃: ベディ様後ろにいるよね(真顔)

ベディ: 無論です

YGM: 距離も離れています

YGM: 戦っても良いんだぞ!!!

 

詩乃: ちょっと様子を観察したい。

詩乃: 隠れたまま大体今の距離を維持したうえで。

ベディ: あとアイリスには手で静かにするように指示を。刺激を与えないように

 

YGM: ではアオアシラ先輩

YGM: はちみつを丹念になめまわし、手芸細工のように転がしています

YGM: それはなかなかに滑稽なのか曲芸的なのか

YGM: あなた達はある種の自然の力強さを感じました

 

アイリス: 「(小声で)すごーい!」

詩乃: (特に、何もなさそうに見えますね?)

ベディ: (ええ、特におかしな様子もないですし、悪戯に刺激するのも控えましょう)

 

YGM: 観察を続けますか?(ぉぃ)

YGM: このまま観察してもいいですが

YGM: もうちょいしたら蜜を舐め終えますね

YGM: どうしますか?

 

詩乃: そのまま追跡する場合は判定はどうなりますか 聞くだけ聞いておく。

YGM: 追跡する前に

YGM: 恐らくアシラ先輩は、明確な目的地を決めていないでしょう

YGM: また食糧の有るところを適当にうろつくと思われます

 

YGM: Q:つまり? A:行き先は運です()

リャノン: (もしかしたら二つ名かもしれんぞ!)

ティナ: (赤兜さんかな?)違

 

詩乃: んではまあ

詩乃: 放置で引き返してよさそうね。

YGM: では放置ですねー

ベディ: OK

 

YGM: ベディも何か探索をどうぞー

ベディ: んー・・・・では空側の探索を。

ベディ: 天候の心配もそうですし、上からの襲撃(大型鳥類など)もありますし

 

YGM: では空ですが

YGM: 森の中ということで

YGM: 難易度は上がりますね

YGM: ただし失敗しても特に問題はありません

YGM: 難易度:9 でお願いしますー

ベディ: 野外踏破は2Lvあります

 

ベディ: (※事前のやり取りで2/3個ダイスを振り終えている[達成値2])

ベディ: 1d10 では振り足し

 

 1D10 = [10] = 10 > 9 <成功>

 

YGM: 強い(確信)

詩乃: wwww

ジャンゴ: 極端なwwww)

ベディ: ええぇーーー・・・・? 極端な出目

 

リャノン: ベティが獣の眼光を放った  ギィンッ

YGM: ベディ、謎の直感が働く!

YGM: 恐るべき眼光が途端に見つめたその先

YGM: この葉の陰に映るのは、亜龍の群れの飛行の様子でした

 

YGM: 当然森にいるあなた達には眼中にないですが

YGM: どうやら、『東に向かって』通り過ぎていきました

 

YGM: では、その様子を伺い、探索を続けていたあなた達ですが

YGM: やがて森を抜け、河川にまで到達しました

YGM: 今は森を抜けたところですね

 

ベディ: (・・・・・・!? ミス・詩乃。後で少々お話が)

詩乃: (分かりました。お伺いいたします。)

ベディ:では河川に着くまでの間に亜竜の群れの情報を共有しておきます

 

詩乃: 地形を手元の手帳にメモしてもいい?

YGM: 問題ないですね

詩乃: では勉学道具に収納されてる手帳にざっくり簡易的な地形図を作っておく。

 

YGM: 更にこれを多少歩くと大きな川

YGM: その向こうには、大きな滝が流れていることがわかります

ベディ: 雄大な自然の光景。というやつですね。アイリスにとっても良いものが見れたかと

 

アイリス: 「うわぁー!すごい大きな滝だぁー!」

YGM: アイリスは今にも向かいたい足を抑え、ひたすら首を伸ばして歓びを表現しています

 

詩乃: 「極東にも似たようなものはありますが、これほどの物はあまり見たことはありませんね・・・・・・・。」

ベディ: 「ええ。先ほどのアオアシラもそうですが。普段は中々見れないものでしょう?」

アイリス: 「うん!あんなの面白おかしくて、ずんぐりむっくりしてて」

 

アイリス: 「今にも笑いそうだったよ!ごめんね!」

詩乃: 「野生の獣というのは、しっかり見れば愛嬌があるものですからね。」

ベディ: 「そうですか。ですが、アオアシラを甘く見てはいけません。腕力も強いですし、足も速い。それに非常にタフですので」

YGM: アイリス「爪もおっきかったもんねー」

 

ベディ: 腕の部分とか生半可な剣をガキンって弾くくらい堅い。きっと(モンハン脳

ティナ: (赤兜はハンターを殺すんだ)

 

ベディ: とはいえ亜竜が東に向かったことと、もしかしたらお爺さんが行方不明になったことに関係しているかも。とは推測しておきましょう

 

YGM: では、そんな話をしてましたが

YGM: このまま河川の目前へと向かいますか?

詩乃: いかないとはじまらないですよね。

ベディ: ですね。ああ、ただ上空への警戒はしておきます。先ほどの亜竜のこともありますし

 

YGM: では、河川目前へと向かったあなた達

YGM: そんなあなた達は人の気配を感じました

YGM: 『どうやら様子を見られていたようです』 が

 

YGM: メタ的に言いましょう

YGM: 他PCです

 

詩乃: 知ってたww

ベディ: アッハイ

詩乃: でもわからないので警戒はするのだ、札を数枚手に持とう

 

YGM: リャノンとティナが予め滝で張っていて

ティナ: !?

リャノン: ふぁww

ベディ: まあ、キャンプ地にするなら河は定番でしょうからね・・・・・

 

YGM: ジャンゴは別ルートでここまで来たようですね

ジャンゴ: ジェットパック機動止めてるかなぁ

 

YGM: 作戦会議ついで、怪しい人影が居るか二人は観察していたようです

ティナ: まぁ人為的と分かった以上、水場を辿るよねー

リャノン: じゃあティナはどうする? それで行動を決めよう

詩乃: 手に札を持ってる詩乃とばったりする形かな。

 

リャノン:       俺は紳士だからな

リャノン: キリッ

ティナ: なん・・・だと…!

 

YGM: では合流(初対面)ロールどうぞー

 

ジャンゴ: ジャンゴはジェットパック止めて地上に着陸したところかな

ベディ: では、ミス・詩乃が札を持ったことを確認。アイリスを後ろに置いて守る位置に立って

ティナ: ふぅむ、気づかれて警戒されてるか

ティナ: じゃあ…まぁティナちゃんが出たほうが第一印象的には良いかなぁ(リャナンの見た目見つつ)

 

YGM: 一応ベディ側が気づいてる理由は

YGM: 亜龍判定に成功したからですね

YGM: 警戒が行き届いているようです

 

リャノン: ほう

ジャンゴ: ふむ

 

ベディ: 「そこにいるのはどなたでしょうか? こちらに敵意はありません。良ければ姿を見せていただけないでしょうか?」

ベディ: と、声を上げます

リャノン: では紳士的に特に変な動きもせずに、布を被せた特に暴発もしない薄さの棒を持って岩に座ってるよ

 

ティナ: では、そうだなぁ。凄い反応に困るがティナが応対するか

ティナ: 一応目伏せでリャナンに何時でも武器を抜ける様に合図しつつ

 

アイリス: 「え?誰か居るの?」

 

ジャンゴ: 別ルートから現れてちょうど地上に着地して登場する

ジャンゴ: 「……どうゆう状況だこりゃ」

ジャンゴ: 黙って状況を見てるよ

 

ティナ: 「あはは…ゴメンなさい警戒させちゃったですかね…?ここでキャンプ張ってたんですよ」

ティナ: と、武器は背中に背負ったまま手を上げて出て行きます

 

リャノン: 「ふむ、珍しい客人だな」

リャノン: そういって座っていた岩から半座りのまま”帽子のつばだけ動かして、ぎょろりと奥を見る” 視線は隠す

ベディ: こちらとしては隠れる理由もありませんので、堂々としつつ。一応盗賊の類だった場合の心配だけをしておきます

ベディ: 「・・・・・・おや、狩人・・・・・・いえ。その武装から見るに冒険者の方でしょうか」

ティナ: 「冒険者です。おねーさん達は…旅人さんですかね?」 と普段の笑顔で

ベディ: 「はじめまして。レディ。そしてミスター。私は聖王国所属の騎士。ベディヴィエールと申します」

 

詩乃: 名乗りは任せますよ。

詩乃: 紹介も。

詩乃: (食客だからね。代表はそっちです。)

詩乃: あ、一先ず敵意はないと判断するので

詩乃: 扇状に広げていた札は元通り一枚の状態に重ねて一歩下がります。

 

リャノン: 「騎士か――セカンドネームはないのか?」

 

リャノン: 聖王国の所作として、騎士は全てセカンドネームを与えられると YGMがいってた

YGM: (ベディの)セカンドネームは かんがえてなかったから今捻り出す(ぉぃ

YGM: PL側で良いのが思いついたら優先してもいいよ!

 

ジャンゴ: wwww

ティナ: www

 

(※以下中略)

 

YGM: ではセカンドネームですが

YGM: 名乗るのであれば、孤児院のものを採用して

YGM: とりあえず『スフィーリス』とでもしておいてください

ベディ: はーい

 

ベディ: 「・・・・・・これは失礼を。セカンドネームは『スフィーリス』を頂いております。なのでフルネームは『ベディヴィエール・スフィーリス』と」

ティナ: 「…ご丁寧にどうも、私はティナと申します。ここには冒険者としての遺骸探索の依頼でこちらの仲間と来ていまして…」

ティナ: と、一応セカンドネーム関係の知識が無いのでリャナンを見て、特に問題無さそうなのを認識する

リャノン: 「わかった、私はリャノン・Yだ。冒険者をしている」

 

リャノン: 「で、そちらのもつれか?」

ジャンゴ: 「……いや、俺はジャンゴ、ちょいと用事でここにきている」

 

リャノン: とんできたよなこいつ……関係者かな?(すっとぼけ

ティナ: かーっ!空飛んでる人攫い出てる所怪しいなぁ!(棒

 

ベディ: 「いえ。・・・・・・そちらのお仲間でもない、ということは第三者ですか」

詩乃: 「そのようですね」

ティナ: 「そうですねぇ、私達は二人で来ましたし」

詩乃: 袖口の収納容器に札を戻す。

詩乃: あくまで食客なので代表に任せる姿勢。

 

リャノン: ところで ベティとシノの目線はどちらにむいてる?

リャノン: こっちか、ティナか

リャノン: 俺は布に包まれた棒をもってるんだが

リャノン: 俺を注視していれば銃器知識があるとわかる

リャノン: していなかたら? 射殺可能、楽だね

YGM: うーんこのwww

 

ティナ: ティナちゃんの方を向くんじゃないかなー(棒

ジャンゴ: どっちも視界に入れられるばしょにいるかなー

ベディ: こちらはヤーナムの方を。会話の主導を行っていますし、セカンドネームのことから一定以上の知識もあると見まして

リャノン: おk で、詩乃は?(極東人だと恰好と名前で踏めるが

詩乃: 私が見てるものと言われれば

詩乃: ざっくり全体を見ているが。

詩乃: いざってときは符陣貼る必要があるからね。

 

ベディ: 「それと。こちらの女性は協力者でミス・詩乃。後ろの少女は故あって連れている同行者でアイリスと言います」

詩乃: 「正式な名を、竹中半兵衛詩乃重治と申します。よしなに。」

YGM: アイリス「アイリスだよー!よろしくねー!」

 

ベディ: ということで後ろの二人も紹介を

YGM: アイリスは元気に三人に手を振っています

 

ティナ: ふむ、一応俺が依頼書が有れば見せますので

ティナ: 「はい、コレが証明です(と一応簡易的書類でも見せます」

 

YGM: おっとベディ!

YGM: 助け舟だが、君にはアレが有る!

YGM: 手形だ!

YGM: 聖王からの手形で要塞の方も融通してもらったので

 

ベディ: 気軽に出していいものでしょうかそれ。という判断がありまして > 手形

YGM: これは超公的なものだぞ!

YGM: 判断は任せるが、そういうものだと認識しておいていいぞい

 

リャノン: ほうほう

ベディ: 了解です。まあこの場はそこまで白の証拠を突きつけなくても良いという判断にしておきます

 

ベディ: 「これはご丁寧に。私の方は・・・・・・一先ずは、この鎧の紋章を信じていただければ、と」

ティナ: 「通りすがり…ですかねと言う事は。そちらのおにーさんは…というかおにーさんですかね?」

ティナ:と、暗に面外さないかなぁ?的子どもの笑顔(ジャンゴの方へ)

 

ジャンゴ: 「ふーむ、そう呼ばれるほどの年ではないな、隠れているからわからんか」

ティナ: 「なるほど…おじさんですね!おじさんはどうしてここに?通りすがりですかね」

リャノン: 「なるほど、で、冒険者でもない二名と……見たところ賞金稼ぎ(マンハンター)のようなそちらはどうしたんだ?」

 

リャノン: 装備からみて銃器がわかるとふんで、棒を握る位置をずらしながら、まるで松明のように仕舞うよ

リャノン: 向けたらお互い殺し合いになるからね

リャノン: (銃器分かるやつに銃口向けてたら反撃されても文句いえないし)

ジャンゴ: しまわれた物へは言及しない

 

ジャンゴ: 「……まっ、そうだな俺は賞金稼ぎだ、しかしよくわかったもんだ」

リャノン: 「装備で分かる、そのハンドガンサイズでは獣は殺しにくいからな」

ティナ: 「賞金稼ぎさん…!まさかココらへんに怖い人が…!」

ティナ:笑顔ですが怯えた感じの表情を取ります

 

ベディ: 「こちらは国の任務で、この周辺の調査と・・・・・・成り行きで、人探しを」

アイリス: 「つれてってもらってるよー!」

ベディ: 後ろのアイリスにちらりと目を向けます

 

ティナ: 「はえー…騎士さんが護衛ですか凄いですねぇ」 とアイリスに同調してたり

リャノン: 「人探し?  ――しつれいだが、騎士殿。そのカチ鳴る装備で野山を探すのはひどくめずらしいが」

リャノン: 「しかも、妙齢の少女までいる」

 

ベディ: 「・・・・・・装備に関しては返す言葉もありませんね」

ベディ: 「それと、人探しというのはこちらのアイリスのお爺様です。どうしてもと頼まれまして」

ベディ: と苦笑をしながら、頼まれごとについて話します

リャノン: 「……そうか、騎士も大変だな」

ジャンゴ: 「騎士様も大変なもんだな」

アイリス: 「居たらで良いけど見つけて欲しいって私が言ったんだよ!」

アイリス「だからベディや詩乃さんを――」 ※ (※「疑わないで、と言おうとした」)

 

ベディ: こちらは特に目的を隠す必要はないですし。むしろ遺骸探索というならお互いに協力できるのではと判断です

リャノン: やだこの人たち、信用出来る要素がジャンゴのほうが厚いんだけど

リャノン: 手形もってて、こんな野山の中で少女連れて騎士名乗って極東人の少女連れた奴ってあやしくね?

リャノン: しかも人探しと、どういうことなんだワグナス!

YGM: 手形を見せれば一発ダヨー

 

ジャンゴ: 「俺はちょっと頼まれごとをされてな、昔の友人の遺骸を捜しに来た」

リャノン: 「遺骸? ――スカベンジとは、遺跡でやるものだろうが」

リャノン: 不遜ではない、当然の質問の声音

ティナ: 「遺骸…ですか」

詩乃: 「亡骸をお探しで?」

 

リャノン: (龍の件とは別口か)

ティナ: 遺骸探索の依頼書には(捜索者の)名前とか書いてますかね?

ベディ: あ、道すがらアイリスのお爺さんの名前とかは聞いていていいですよね。さすがに

YGM: 遺骸探索ですが、ティナたちの方は

YGM: 不特定多数ですね、多少名前が乗ってますが

YGM: 確定で死んだものとされた方々です

 

ティナ: ふむでは

 

ティナ: (こっちは遺骸探索と言う名目と依頼書がある!)

ティナ: 「不躾ですが、探してる方のお名前とか…聞いても大丈夫ですかね?リストにブッキングしてるかもですし」

ジャンゴ: 「……あー、そうだな名前はエニック老だったな」

 

アイリス: 「――っえ!?」

 

ティナ: まぁそうなるよね!分かってて聞いたからね!

ティナ: 「エニック老、エニック老…」

ティナ: とリストをかるーく探ります

 

ティナ: リストには載ってない…よね?乗ってる?

YGM: リストには載ってないです

 

アイリス: 「おじさん!ジャンゴ…さんだっけ!?」

ジャンゴ: 「ん、ああそうだが」

アイリス: 「今なんて言ったの!?今言った名前!!!」

ティナ: 「おや?心当たりがあるんですかねアイリスさん」

 

ジャンゴ: 「エニックって言ったな、それがどうした?」

アイリス: 「私のおじいちゃんだよ!!!」

ジャンゴ: 「……ほう、そいつぁとんだ偶然があったもんだ」

 

リャノン: 「行方不明ということか?」

ティナ: 「ふーむ、リストには載ってないですね」

アイリス: 「……一ヶ月前から」

ベディ: 「――ふむ」

 

リャノン: 一ヶ月前  これはちょっとお悔やみですねえ(フルフル

YGM: (行方不明の断定については)まだ判定上未確定らしいですね

YGM: エニック老の個別の調査は可能です、失踪判定は出ています

 

ティナ: 「行方不明…となるとなるほどギルド的にはまだ死亡確定判定は出てない様ですね」

 

リャノン: 遺骸捜索ってことは死んでるから死体探しに来たのかなっておもう

ティナ: ティナはまぁ、ここ最近の人攫いを吟味して多分生きてるが被害にあったかなぁ

ティナ: と思ってますね

詩乃: テラ絡みづらいので周囲警戒します。

 

ベディ: 「全員。お待ち下さい。どうやらそれぞれ事情が絡みあっているようですし・・・・・」

ベディ: 「一度、腰を落ち着けてお互いの事情を確認しませんか?」

ベディ: 「少なくとも、私たちの目的の半分と、そちらのジャンゴ殿の目的は一緒のようですし、ね」

リャノン: 「わかった、正直いってわけがわからん」

ジャンゴ: 「そうだな、どうやら俺の探している人物と嬢ちゃんが探している存在が同じようだしな」

 

リャノン: とりあえずかくかくしかじかで情報交換でいいんじゃないかな

リャノン: ロールで話し合うともめる

YGM: ですねw>情報交換

ティナ: ですなぁ

リャノン: あいよー

ジャンゴ: へーい

 

YGM: どこまで話したかはおまかせしよう!

 

ベディ: ということで時間もかかるしかくしかでこちらの目的の説明を。今度は手形も見せましょう

ベディ: こちらは目的については洗いざらい。隠すこともないと判断します

詩乃: 賛成します。洗いざらいでいいでしょう。

 

ティナ: こっちは何処まで話すのが良いかな?

リャノン: お互いのシナリオ的表データと

リャノン: あとは 亜竜の話は詳しい解説はともかく、失踪に関わってる亜竜がいることはいっておこう

リャノン: 空から来るってのはまだ仮設だしね

ベディ: 亜竜の話が出れば補足として、さっき亜竜の群れを見て、それが東に向かっていることも告げておきましょう

 

ティナ: そんじゃそんな感じで

リャノン: じゃあちょっとこっちで必要な情報は伝えておこう

ジャンゴ: こっちも酒場で受けた依頼の顛末を話すかな

 

 

YGM: では、全員腰を落ち着けて情報交換したということで

 

 

アイリス: 「ともかく、みんな悪い人じゃないんだよね!なら仲良くしよ!」

アイリス: 「あとおじいちゃんは死んでないからね!わかった!?」

 

リャノン: 「なるほど、状況は把握した」

リャノン: 「なら先にいっておくか、コレは仮説だが」

リャノン: 「件の亜竜は空から来る、移動する間、空を注意しろ」

 

ティナ: 「東ー東ー」

ティナ: と地図有ります?なら広げますが

YGM: 地図は広げていいですよー

 

ジャンゴ: 「空か、そいつは厄介だ」

リャノン: 「超上空からかっさらいにくるようだ、マヌケのようだがな。で、ああティナ助かった」

リャノン: と地図に関して述べる

リャノン: 注意点もそれだけ伝えておこう

ベディ: 「空から、ですか・・・・・・先ほどの群れを見てから警戒はしていましたが」

ベディ: 「エニック老の失踪にもその亜竜の仕業なら、厄介ですね」

ベディ: 痕跡を辿る意味でも、生存の可能性を見ても、と

 

リャノン: 「ああ、となると……ジャンゴ、お前の目的的にもおそらく同行した方が効率がいいかもしれんな」

リャノン: 「拉致られたものが死んでる保証はないからな」

ジャンゴ: 「……そのようだな、目的も一致しているようだし」

ティナ: 「まぁ、多分生きてますよ。死体が欲しいなら殺してから攫ったほうが、効率が良いですし」

ティナ: 「生きて攫ってるという事は、生かして何かをしているという事です」

 

ティナ: 河川は東側に繋がってますかね?もしくは東側で水辺に当る場所があれば

YGM: 完全に東ではないですが

YGM: 流れ的には東方面ですね

ティナ: では、なぞった感じ東方面に通じてるのを確認し、その旨だけリャナンに伝えます

リャノン: じゃあさっとナイフを出して、その平を使って、軽く定規のように線を引くよ

 

リャノン: 「すまんがちょっと描くぞ」

 

詩乃: あ、そうだ。

詩乃: この情報いまんとこ詩乃しか知らんのよな。

 

詩乃: 「一つ。懸念事項が。」

ジャンゴ: 「おう?」

ティナ: 「ほむ?」 一人でカフェイン錠剤バリバリしつつ

リャノン: 「ん?どうした、タイケェ・ハベーア・シノ・シゲハゥア?」 (発音が紅都方面)

ベディ: 「・・・・・・ミス・詩乃?」

 

詩乃: 「地脈師としての懸念ですが。」

詩乃: 「現状の地脈を鑑みるに可能性は低いですが……」

詩乃: 「それに紛れ、【神隠し】の可能性もあり得ます。」

 

リャノン: 「神隠し?」

詩乃: 「……詩乃で結構です。リャノン様。」

リャノン: 「シノか、しの、しぃの、うむ、わかった(練習中)」

 

アイリス: 「かみかくしー?なんかきえるってはなしー?」

ベディ: 「神隠し、というと・・・・・・地脈の澱みによる異空間、『異界』による失踪でしたか」

ジャンゴ: 「神隠しなー」周りを見渡して警戒しつつ

 

ティナ: 「なんだか凄そうですね」 と一応、この面子は信用できそうなので

ティナ: 風読みで回り警戒してます

 

詩乃: 「私が判断するに、失踪の時期があまりにも狭すぎると判断しました。」

リャノン: 「異界、か。ふむきいたことがある、たしか」

リャノン: 「一度飲まれれば百年ほど内部で脱出するまでかかる、極東曰く地獄とかなんとか」

リャノン: 「いや、一日に五度太陽が昇る地だったか?」

詩乃: 「肯定します。地脈の状態の悪化による異空間に飲み込まれた場合。」

詩乃: 「まるで、こつ然と消える減少のことになります。」

リャノン: 「なるほど、それでかくしか」

 

リャノン: (この子供、隠しではなくきえるって言ったな) キィンッ

アイリス: 「お爺ちゃんが昔言ってたよー」

アイリス: 「なんか凄いところで、調査しに行って帰って来たんだってー」

アイリス: 「凄い変なところだって言ってた!口で説明しにくいって!」

ジャンゴ: 「ああ、あの爺さんならあり得そうだな」

 

リャノン: じいさん、異界脱出者か すげえな

ティナ: すごいじーさん

ジャンゴ: じーさんすげぇな

 

詩乃: 「獣、攫い。どちらもあり得ましょうが、だとしても少々時期が狭すぎると判断しました。」

詩乃: 「先も述べたとおり、現状を見るに」

詩乃: 「可能性は低いとは思いますが、留意を促すべく提示させていただきました。」

ティナ: 「ふーむむむ、異界ですか」

ジャンゴ: 「ある程度警戒しておいた方がよさそうだな」

リャノン: 「吸血鬼の領域みたいなものか」

 

リャノン: しかし、異界のまれなら痕跡がないか特徴になるんだよな ふむ

 

詩乃: 「また。」

詩乃: 「地脈の異常を感知した場合、隠さずに伝えることを」

詩乃: 「この九枚笹と桔梗紋に誓いましょう。」

ベディ: 「その点に関してはミス・詩乃の判断を信じます」

 

リャノン: ほむと帽子のつばを撫でる

リャノン: 「――家名に誓ってか、それは信頼が出来そうだ」

リャノン: ここで少しだけ感情に色が出る

詩乃: リャノンへは頭を深く下げて礼一つ。

 

YGM: では、こんなところで

YGM: 情報交換は大丈夫ですかね?

 

一同: \ですねー/

 

 




(初GM特有の混沌とした会話の乱舞)

というか初以前に難しいことだとは思うが、事前のシチュエーションの調律が無いと合流ロール一つ難しくなる、というのはどこにでも有ることである。


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◆ミドルフェイズ1 災禍の手前は和やかな◆ 2

 

 

 

YGM: では、この五人で滝河川の探索を進めていくことになります

 

ベディ: はい

ジャンゴ: ほい

ティナ: はいよー

リャノン: おー

 

YGM: で、この場所の探索ですが

YGM: 全員が探索し、及び

YGM: 『合計二回ほど成功すれば』次の場所にすすめるものとします

YGM: 恐らく問題はないだろう(慢心

 

ジャンゴ: 了解

ベディ: ういういー

ティナ: にゃるほど

ジャンゴ: 了解

 

YGM: 形式は森丘と同じで、使用する判定も記載しますー

YGM: 調査の順番は、ここでは行動順でお願いしますね

 

リャノン: <野外踏破2/5>屋外における知識、野外技能。 使えるっぽいな

詩乃: さっき使えましたからねえ

 

ベディ: 宣言。敏捷は2です

詩乃: 敏捷報告。同じく2です。

ティナ: 5です

リャノン: 敏捷は3 です

ジャンゴ: 敏捷は装甲服分足して4です

 

YGM: では ティナ>ジャンゴ>リャノン>詩乃・ベディ ですねー

YGM: この順番でどうぞー

 

YGM: 因みに、先程

YGM: 亜龍の判定に成功しているので

YGM: 君たちには空を飛行し、東へ向かう亜龍の群れの姿が見えます

YGM: 『下手に派手に動けば補足されるということも』

 

リャノン: ティナ、きみにきめた!(CVサトシ

ティナ: へっ!どうしろって言うのかな!自由にやってもええのかな!

ジャンゴ: ええんやで

 

ティナ: 自由で良いんなら、先ずはシェンフィールドの子機、視界、熱源探知、属性判別機を飛ばしつつ

ティナ: <風読み:機械化>で周辺の音を探ります

 

YGM: では周辺の音ですねー

ティナ: ふむふむ、音爆弾をここで使うなって言いたいのか!

YGM: ^^

ジャンゴ: 読まれてるwww

 

YGM: 難易度は 遠いので…

YGM: 難易度10 [敏捷] でお願いします

YGM: (察知系なので)

YGM: 合計値は関係なく、10達成値が出ればいいです

 

ティナ: えーと+1ささってて5だから

ティナ: 野外探査とかで+入る?

YGM: 入りますね

ティナ: <野外踏破2/5>で+2か

YGM: ですです

 

ティナ: 5d10+2

 

 5D10+2 = [1,5,9,8,5]+2 = 30 【9+2 <成功>】

 

ティナ: こうかな?

YGM: おk

YGM: 成功ですねー

ティナ: 成功だな!

ティナ: ドヤァ…

リャノン: やったぜ

ジャンゴ: 流石の成功

 

YGM: ではティナは複雑な子機を用いて、感覚を鋭敏に研ぎ澄まし

YGM: 遠方の不穏な音を察知しました

ティナ: ふむ、東方面かな?

 

YGM: どうやら、滝の向こう、木々に隠れた先に

YGM: 複数人の人の動く音を感じます

YGM: 多少訓練こそされていますが、ティナには手に取るように分かるでしょう

 

YGM: 『杜撰な動きである』 プロフェッショナルと言い張るには三流の気配り方です

 

リャノン: あれ ばりばり張ってるのがきたなー

リャノン: 組織だってるって証明されたな(にたぁ

 

リャノン: おっと三流だって? いいのかいGM

リャノン: 俺にはちょっと口の滑りが良くなる道具とスキルあるんだぜ???

YGM: 来いよ(来いよ)

YGM: クイックイッ

ジャンゴ: wwwww

 

リャノン: ま三流ってことは間違いなく重要情報知らない雇われだから 無視だが(笑顔

YGM: ^^

 

ティナ: 「うーむむむむ!聞こえる、聞こえます」

ベディ: 「何か見つかったのですか?」

ティナ: 「何かビビっと来てる気がします…!」 と一人岩の上でポーズ取ってます

ジャンゴ: 「ああいう年頃か」

 

ティナ: ふむ、向かってる方向、大まかな位置、人数分かります?

YGM: 滝が東側に続いているので

YGM: やはり東側に続いていますね

YGM: 人数は“5人”です

 

ティナ: 「ふーむむむむむ、数は5人ですね、向かってる方向は東側。消音の訓練は…少々杜撰」

ティナ: 「推定、人間の集団5人です」

ティナ: とポーズから急に真剣に周りに伝えますね

ジャンゴ: 「きな臭くないって来たな」

ティナ: 「推定雇われ…ですかねぇ、まぁ少々怪しいです」

リャノン: 「ふむ、組織だったか。ざるな相手だ」

リャノン: 「動きは杜撰、か。第一次警戒ラインといったところか、ティナ」

リャノン: 油断するな、連絡して本命が来ている可能性が在る、この手の場合はそれで目を曳くやつもいる」

 

YGM: では、このままそちらの方に向かうことも出来るでしょうが

ティナ: あ、八つ手GMゥ

YGM: はぁい?

 

ティナ: 馬車とか引いてる感じ?歩いてるだけ?

YGM: 馬車はないです

YGM: 歩いてる感じですね

 

ティナ: 「ふーむ、荷物輸送かとも思いましたが。徒歩だと効率悪いですしねぇ」

ベディ: 「では、接触を試みますか? それとも放置、あるいは監視を?」

ジャンゴ: 「他に何かあるかもしれんが」

ティナ: 「ふーむ、滝周りにはパッと見何も無い感じですが」

ティナ: 「どうします?」 と回りに確認

詩乃: 「優先度の問題ですね。その集団との接触と、こちらの現状の目的の遂行。」

詩乃: 「私は後者と視ますが。」

 

ティナ: 滝周りにには音も、熱源反応も、属性異常も無かった?(子機同時に飛ばしてるが

YGM: 滝回りには無いです

YGM: 有っても子機の対応範囲では気づけ無いものかもしれませんねー

 

YGM: では、そちらにもむかえますが

YGM: このまま探索を続行することも出来ます

YGM: 周辺の調査を続行してもいいし、その怪しい場所に向かっても良い

 

ティナ: (ぶっちゃけその5人ここから殺すだけなら、些かひどい方法だがある)

リャノン: (ほう、多分ばれるがなんかあるのかい?)

ティナ: (この音爆弾があるじゃろ?コレをティナの能力で発射するんじゃ)

ティナ: (ティナちゃんは、現状の持ち物を遠隔起動出来るので。飛龍さん達が向こうに行きます)

リャノン: さようなら五人組だな

 

リャノン: まあとりあえず探索判定してから動き決めますか

リャノン: あと一回成功すればいいんだし

ティナ: 俺はどちらでも良いゾイ、接触はともかく監視も良いとは思うが

YGM: 次探索するなら ジャンゴですねー

リャノン: ってわけでジャンゴおなしゃす

 

ジャンゴ: 「ふむ、もし探索するなら俺は滝周りでも見ようか」

 

YGM: 滝回りの探索ですねー

YGM: 難易度:5 [器用] で

 

ジャンゴ: 賞金稼ぎの目利きも探索で使用できますか?

 

YGM: 目利きですね そうですね 探索結果は明かせないですが

YGM: 中身的に『可能とします』

ジャンゴ: 了解

ジャンゴ: とりあえず探索でいいのかな?

YGM: 振っていいゾイ!

 

ジャンゴ: 了解、<外場踏破2/5>と<賞金稼ぎ5/5>併せて+3か

ジャンゴ: 4d10+3

 

4D10+3 = [3,10,7,7]+3 = 30 【10+3 <成功> 】

 

YGM: 詩乃側ダイスを採用します

YGM: 無論成功ですね

 

YGM: では、滝の周辺の調査をするジャンゴ

YGM: で、滝の周辺に限らないですが『足跡がありますね』

YGM: そして、先程のティナの調査からジャンゴは確信します

ジャンゴ: ふむふむ

YGM: これは『例の5人のつけた足跡』であると

 

YGM: ただ、少々、別の…裸足?

YGM: もなんか若干足跡がありました

YGM: 以上です

ジャンゴ: おう?

リャノン: うーん これ敵が察知してきたの滝がポイントだったか?

 

ジャンゴ: 「ふむ、こいつは……他にも何かありそうだ」

 

YGM: では、二回調査をしていましたが

YGM: ここで、亜龍たちがあなた達の方向に注意を向か始めます

YGM: どうやら縄張りが荒らされていると気づいたらしいですね

 

ベディ: ほう

ジャンゴ: ふむ

リャノン: 天然の亜竜もくるのかよ(天然とはいっていない

 

YGM: これ以上行動したら、亜龍側からこちらに気づくことになるでしょう

YGM: 具体的には

YGM: 次の調査終了後、亜龍の群れとの戦闘に突入します

リャノン: それって滝の中での調査だけでも?

YGM: でもです

YGM: 河川周辺の調査全てが対象となります

 

リャノン: ふむ  なんで五人組にひっかからんのだろう?

YGM: 五人組は 今はおとなしい方だからだ!

リャノン: 戦闘したら困るし、GM 移動ポイントはたまってるんだよね? 二回成功なら

YGM: 移動しても良いよ^^

ジャンゴ: 不穏な笑顔w

 

ティナ: 向こうに音爆弾発射して、飛竜擦り付けても良いがどうする?(出来るなら

YGM: 可能では あります

ティナ: 可能か、どうする?

 

ベディ: 逆に考えましょう。「戦闘した場合」に入手できるメリットは思いつきます?

ティナ: 飛竜の素材が手に入ってお金が手に入ります

 

YGM: あと、探索判定したら戦闘になりますと言った

YGM: そういうことじゃな

 

リャノン: ふむ、みんなに提案なんじゃが 特にジャンゴ

リャノン: ジャンゴ一人すっとんでいって、一人拉致って騒いで

リャノン: 亜竜おしつけて、離脱しね?

リャノン: 情報源は一人いればチキチキ出来るし

リャノン: むりそうなら銃弾とか閃光弾ぶちこんで、逃げるだけでもよし

 

ジャンゴ: ふむ、その場合の判定ってどうなるんだろう?

YGM: その場合、ジャンゴ一人で、滝の向こう側にスニーキングですね 

YGM: ただ、ティナと一緒に行動したら

YGM: 同行は先程の成功で逐一把握できますよ

ジャンゴ: ふむふむ

 

YGM: 何なら全員で行って、向こうの5人とやらを差し押さえても良い

YGM: どうするかな?

ティナ: 全員で行ったら、騒ぎになってどうにしろ飛竜来るよね(

ジャンゴ: 自分一人スニーキングしている間、他の人たちどうするんだろう?

 

リャノン: いや、一人飛べるジャンゴのほうが足速い

リャノン: あと無理そうならそいつらの姿恰好だけで情報得てもらうだけでもいいしね

リャノン: 合流地点決めて逃げるか

 

ティナ: ぶっちゃけ姿確認するだけなら

ティナ: ティナちゃんをジャンゴが抱えて飛んで、スコープで確認すれば多分見えるんじゃないかな

 

YGM: 飛び方はどうしますか?

YGM: どのように浮くかということで

YGM: それ次第で描写します

 

ティナ: 下手に飛ぶと、飛竜に見えかねないか

ティナ: どうする!

ジャンゴ: 飛竜にばれないよう低く飛ぶかな

ティナ: では、姿だけ確認する方向で良いかな?

 

YGM: ではすれすれですね

YGM: OKですー

YGM: では亜龍たちのご機嫌には触れず

YGM: 滝の向こうの物陰に、ジャンゴとティナは着地します

ジャンゴ: 意外とあっさり行けたw

 

YGM: 非戦闘行動なので、可能ですが結構のんびりですね

ティナ: まぁでしょうな

ジャンゴ: ふむふむ

 

YGM: では、物陰の向こう

YGM: 木々に隠れてますが

YGM: 『小屋がありました』

 

ティナ: なるほど

ジャンゴ: 小屋かー

 

YGM: そして、ティナは子機を用いて音を拾えますが

YGM: どうやら先程より気が緩んでいるようなのか

YGM: 会話内容も筒抜けです

ティナ: では聞きます、ついでに<風読み:機械化>で臭いも

 

YGM: 人数は小屋の周囲に4人

YGM: 恐らく小屋の中にもう一人

YGM: 匂いは、汚らしいですね

ティナ: ふむ

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: 料理の腕がヘタだったのかな?

 

YGM: 盗賊等の特有の、非清潔なそれです

ベディ: あー

 

盗賊A: 「へへへ、巷では行方不明が何のって、誰も近づかねぇ!」

盗賊B: 「木を隠すには森の中ってやつだよな!はっはっは!」

盗賊C: 「これは俺達の時代が来たぜ!この拠点なら絶対に見つからねぇ!」

 

ティナ: ボソッ「(ふーむむむ、普通の冒険者…じゃないですねぇ、装いが盗賊の様です)」

ジャンゴ: ボソッ「(俺がいつも相手にしてそうな連中か)」

 

盗賊D: 「亜龍達は怖いが、こうして木の中に一度家作っちまえば…なぁ?」

盗賊B: 「上玉そうな女も拾ったしな」

盗賊B: 「小屋の中で物音一つ立てずだれてやがる、すぐに抵抗を諦めてなぁ」

 

ティナ: 拾ったんだ!

ジャンゴ: 拾ったねー

リャノン: 拾ったっていってるな

リャノン: ただの盗賊だったら放置しておいたものを

リャノン: テーレッテー

リャノン: 回収にいくか  情報源と首を

 

盗賊A: 「なぁどう料理してやる?まわすか??」

盗賊C: 「まぁ落ち着け、夜まで待つんだ 空が騒がしいぜ」

盗賊D: 「んなもん大丈夫だろ げっへっへ」

 

YGM: と言った会話ですね

 

ティナ: …

ティナ: 「(だ、そうですよー)」  と小声でジャンゴに

ジャンゴ: 「(なるほどな、こいつはビンゴだ)」

 

ベディ: 早急にこちらの連絡を。殴り倒します(真顔)

リャノン: 獣殺すべし

ティナ: とりあえずこうなると、一度戻るかどうするか

ジャンゴ: 一度戻って話したほうがいいんじゃないかな

 

ティナ: とりあえず、他3人に情報を伝えにですな

ティナ: 飛竜の様子は?

YGM: 以前と同じ状況ですが

YGM: 意識は河川側に集中しているようです

YGM: 次の行動中には、小屋側では多少大丈夫そうではありますね

ジャンゴ: ふむふむ

 

ベディ: あえて安全策をとるなら、ティナに音爆弾一つを遠くに射出してもらって時間稼ぎ、ですかね?

リャノン: 爆音だと亜竜くるから、別の音だといいんだが

 

ティナ: …

ティナ: シェンフィールドに状況を記したメモを貼り付けて、それを届けてこちら側にベディ達を呼べますかね?

YGM: 向こうにいるリャノンはシェンフィールドの機能は把握してますかね?

リャノン: 教えてくれてるだろうから問題ないな

ティナ: 探索に関する事なので教えてますね

YGM: では可能とします

 

ティナ: では、状況を記したメモを3人に送り

ティナ: とりあえずコチラ側へ、迅速かつ静かに来る様に

ティナ: と伝えましょうか

 

YGM: ではシェンフィードを通じて情報が伝わり

YGM: 三人(+アイリス)が合流しましたね

 

リャノン: シノさんはアイリスの目と耳ふせいでおいてねー(棒

ベディ: あ、では今のうちに音がなりそうな金属鎧は外しておきます。槍だけ持って軍装の装甲分(2点)を解除とかで可能です?

YGM: 可能ですね

 

ティナ: 「ドーモ、皆さん。あそこの小屋に盗賊さんが居ます(小声」

リャノン: 「なるほど、つまりケモノコロスベシ(小声」

ジャンゴ: 「何やら女も拾ったとかなんとか(小声)」

ベディ: 「わかりました。殴り倒しましょう。一応、最低限の命の保障はアリで。死んだらそれまでですが」

ティナ: 「派手にやりすぎると、まぁ飛竜さんが危なそうですね」

詩乃: 「あの、その前に少々済ませておきたいことがあるのですが……」 ※

ジャンゴ: 「なんだ?」

ティナ: 「シノおねーさんどうかしましたか?」

 

※この後PL側でパソコンの不調があったため、これについては少し順序が後に回される

 

YGM: 何かアレばどぞー

 

ティナ: ふむ

ティナ: 銃声で飛龍がよってくる可能性はありますか?

YGM: 銃声は問題ないです

 

ティナ: (良く考えるとティナの銃声は多分そんな響かないが)

YGM: しかし、【範囲選択】攻撃が有った場合

YGM: 飛竜もこちらに間違いなく気づくでしょう

YGM: 亜龍の群れが接近してきます

 

ティナ: 4人は小屋を囲む様にしてるんだったな

YGM: 見回りですね

リャノン: 人間の絶叫は口塞ぐか、すぐ仕留めれば問題ないかの?

ティナ: 人質も含めて5人、で良いんだよね?(敵4人+人質)

YGM: いや、敵5人

YGM: もう一人女性が一人ですね

ティナ: ああ、中に一人居るのか 了解です

YGM: 小屋の中には女性と、取り巻きのもうひとりとなります

 

ティナ: 「正直下手に騒ぎを起こすと、中の女性さんに被害が及ぶ可能性がありますね」

ティナ: 「本音を言うと、この状況ですので何か知ってそうなので。死なれると困るのですが(小声」

 

YGM: どぞー

YGM: 範囲選択行動ですが

YGM: 補助行動はまだ気づかれない感じで良いですぞ!

YGM: 攻撃はそりゃあ来ます どんどん来ます

 

詩乃: つまり私はアイリスの目と耳をふさいでたほうがいいってことですね!

リャノン: 結論からいえばそうなる!

YGM: 詩乃には後で思いっきり発散してもらおう!

ティナ: (意味深)

 

ベディ: とりあえずこっちの作戦案

ベディ: 1:ベディがソロで正面から堂々と乗り込みます

ベディ: 2:盗賊が油断するか、もしくは人質をこれ見よがしにひけらかします

 

ベディ: 3:人質捕まえてる奴を撃って助けると共にアンブッシュ

リャノン: それがスマートかな

リャノン: アンブッシュ組が後ろから無惨むーざんかな?

ティナ: 外したらどうしようね!

ベディ: そこは自信をもって当てるといって下さい狙撃手

 

ベディ: ええと、で、ミス・詩乃が済ませておきたいことというのはなんでしょう?

 

詩乃: 「念には念を入れて、地脈の状態を把握しておきたいのです。」

詩乃: 「戦っている最中に、【神隠し】に会うなんて、笑い話にもなりませんから。」

ジャンゴ: 「たしかにそれだけはご免こうむりたいな」

 

YGM: では作戦会議中に詩乃は確認しますね

詩乃: 札を一枚取り出して、地面にぺたり。

詩乃: その札を経由して地脈の状態を把握します。

 

YGM: 判定はできませんが、かんたんな範囲でわかることを言いますと

YGM: 『この場に問題はない』ことがわかりました

YGM: 唐突に何かが起こるということはなさそうです

 

詩乃: 札をぴっと人差し指と中指で挟んで回収しつつ。

詩乃: 「現状は問題ないようです。」

詩乃: 「唐突な何かは、おそらく起こらないでしょう。」

 

ベディ: ではさっきの作戦案通りでいいですか? ベディ囮からの狙撃&アンブッシュ

リャノン: だね

 

リャノン: 「ではいくか」 ジャコッ (レイテルパラッシュを抜きつつ

ティナ: 「それならまぁ、頑張りましょうか」

ベディ: 「はい。先ほど話した作戦の通りに。そちらはお任せします」

ジャンゴ: 「不意打ちは得意分野だ」

詩乃: 「さ、アイリスさん。ちょっと刺激が強いですから耳をふさぎますね。」

アイリス: 「むむ~っ」 口を塞がれてしぼむ

 

ティナ: 配置につくよー

ベディ: では行きましょうか。

YGM: ではベディが物陰から出て、盗賊たちの見回りの元へと向かいます

 

盗賊A: 「あ??」

ベディ: 「巷を騒がせる亜竜を退治しに来てみれば、まさかこんなところに盗賊風情が隠れているとはな!」

盗賊B: 「はぁ!?んだてめぇ!誰だ!」

 

ベディ: 「貴様等下賎な輩に名乗る名はない!」

 

リャノン: べたべたのせりふwww>ベティ

詩乃: (ノリに乗ってますねベディ様……。)

ベディ: 言わないでください。正直内心恥ずかしいです

ティナ: www

ジャンゴ: wwww

 

盗賊C: 「んだとおお!?騎士かてめぇ!上等だ」

盗賊D: 「みぐるみかっぱぐぞ!カネになるもんは全部奪い取れ!!」

 

YGM: と、ベディに喧嘩腰で襲い掛かってきますね

 

ベディ: 「フッ、かかってくるがいい! お前たちに正義の力というものを教えてやろう!」

ベディ: 槍を構えて交戦のポーズを取ります

 

ティナ: 中の奴出てくるまで、控えてるしかねぇ!

ジャンゴ: 苦労してるんだなーって目

 

盗賊E: 「おい!なにがあった!」

盗賊A: 「変なコッテコテの馬鹿騎士だ!来い!」

 

詩乃: (言ってやらないで上げてください……) おいたわしや。

ベディ: 「・・・・・・・(コッテコテの馬鹿騎士、かあ・・・・)」

ベディ:その発言に一瞬遠い目になります

リャノン: (オナカイタイ)

 

盗賊A: 「剥ぐぞ!かこめ!そこの女はどうせ抵抗しねぇ!」

盗賊E: 「は、仕方ねぇ、目の保養はなくなるが」

 

YGM: と言って、即座に小屋から出てきますね

 

ティナ: 人質はそのままと

ベディ: 予想以上の結果ですね。憂いがなくなりました

リャノン: まあ人質目当てなんてわからんからの

ティナ: コレこのまま制圧して、小屋に入ろうとしたらティナが撃つか誰かが止めるで良いな

ベディ: 問題ないかと

リャノン: せやね

 

YGM: というわけで盗賊はこのまま全員ベディに襲いかかるぜ!

リャノン: さあ正義の力でけちらすんだ(笑

ティナ: 正義の力を見よ!(迫真

 

ベディ: 判定とか要ります?

YGM: 不意打ちは通じますので

YGM: 他の方の行動するならどぞー

ティナ: ふむ、狙撃は他の奴の不意打ちの後の方が効果ありそうだな

 

YGM: あと、盗賊たちの敏捷は全員【3】です

リャノン: 俺と同じ、だと?!

ティナ: 割とはえぇ

 

YGM: ただし味方優先のためリャノンが先だ

ジャンゴ: ファストアクションで先制出来るな

ベディ: こちらは敏捷2ですので基本、守勢で不意打ちに任せますか

ティナ: そんじゃまぁ、様子見つつ他の仲間にGOサイン送りましょうか

ティナ: まぁ安全策なら小屋に近い奴から殺して、挟み撃ちの体勢にしよう

 

YGM: 戦闘に突入した際

YGM: 敵の見た目等を公開します

 

リャノン: うい

リャノン: きょうとでさけのんでるかも

ティナ: モヒカンかな!

 

 




 正 義 の 力 

今回GM側で一番笑ったロールかもしれません。
このパワーワードやばい…やばない?


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◆ミドルフェイズ1 災禍の手前は和やかな◆ 3

YGM: ではイクゾー!

ジャンゴ: デッデデデデン

ティナ: イクゾー!

 

YGM: では敵情報

YGM: 小屋に近い盗賊はD>~Aの順番で 

YGM: Eは 盗賊の一味ですが 『魔術師です』

 

ジャンゴ: ふむふむ

ティナ: 魔術師とヒーラーは優先して殺せ!

YGM: また、盗賊は各種別の武器をかかげており

 

 

YGM: 1:(弓)    盗賊A

YGM: 2:(爆弾)  盗賊B

YGM: 3:(銃)   盗賊C

YGM: 4:(毒短剣)盗賊D

YGM: 5:     魔術師A

 

 

YGM: Eは何か塗られた短剣を持っています

YGM: あからさまに毒なのだ!

 

リャノン: じゃあE(魔術師A)殺すわ(対人型ぶっ殺しマン)

リャノン: 四番もやるか

リャノン: 一人も剣も槍ももってねえ

リャノン: (エントリー準備)

ジャンゴ: じゃあ5番やる

ティナ: 2を殺すわ

ティナ: 今爆弾使われたら飛竜来るやんけ!

 

YGM: というわけで、行動処理ですが

YGM: 敏捷値では5のティナが最速ですが

YGM: ベディ以外は不意打ちが可能です

 

YGM: 不意討ち下では命中後、最終ダメージを2倍にしてもいい!(唐突)

ジャンゴ: 唐突www

ティナ: www

 

ティナ: 意図的なディレイはOK?

YGM: 意図的なディレイはOKですが

YGM: そうでなくとも

YGM: ジャンゴにはアレがありますね

 

YGM: <ファストアクション>

 

ティナ: まぁですな、先に行け!

ジャンゴ: じゃあいっきまーす

リャノン: GO

ティナ: コロセー

リャノン: アイサツは生き延びたらしてやる

 

YGM: ではジャンゴどぞー

 

ジャンゴ: 狙いは5番、<ガンカタ>使用します

YGM: 魔術師ですね

ティナ: まぁ優先目標よね

 

YGM: 魔術師は当然気づいていません

YGM: 問題なく攻撃が可能です

 

ジャンゴ: ふむ

YGM: ではダイスどぞー

 

ジャンゴ: 命中判定 通常攻撃

ジャンゴ: 8D10+1D10

 

 8D10+1D10 = [10,8,10,3,5,9,7,4]+[1] = 57

 

YGM: 超回ってるゥ

ジャンゴ: 良かったよかった

YGM: リアクションできるわけがない!

 

ティナ: 2個クリかな?

YGM: では4と3を10にして

YGM: 70!

YGM: 強い(確信)  ダメ+7 だ

 

ティナ: ヒェ

リャノン: ひゅー!

ジャンゴ: わおw

 

YGM: ではダメージどうぞ

ジャンゴ: 6+2D6+1D6+7

 

 6+2D6+1D6+7 = 6+[2,6]+[1]+7 = 22

 

YGM: こちらは控えめ だが不意討ちなので倍ドン(=44)だ!

YGM: 当然即死ィ!

ティナ: ミンチよりひでぇや

YGM: 一応方針上、気絶に収まりました

 

YGM: E「へっ―― おぶっ!?」

ジャンゴ: 「まっ、こんなもんだな」

YGM: A「は? おい、何が」

 

YGM: 盗賊は 動揺している!

ティナ: 認識される前にどんどん殺せ!

 

YGM: では次 ティナどぞー

ジャンゴ: 次だー

リャノン: GOGO

 

ティナ: ふむ、B行くか

ティナ: 魔術はなし、素で良いよな(ぇ

リャノン: 爆弾はアブナイ!

ジャンゴ: 亜竜に気を付けられるしね

 

YGM: では通常攻撃ですかね?

ティナ: ですね

 

ティナ: エンフォールブリュンヒルデ+<狙撃士5/5>で

ティナ: 10d10+1d10

 

 10D10+1D10 = [10,9,10,5,1,8,7,10,3,3]+[9] = 75

 

YGM: 75+クリ三個

YGM: 1,3、3を変化

詩乃: +23

YGM: 98 ダメージに+9

 

ティナ: やったぜ

ジャンゴ: わーお

 

YGM: ちょい強くなぁい????(震え声

YGM: そして不意討ちなのでリアクション放棄!

YGM: ダメどぞー

ティナ: 8+3d10+1d6+9

 

詩乃: tina -> 8+3D10+1D6+9 = 8+[6,9,10]+[1]+9 = 43

 

ティナ: ズドンと行きます

YGM: ミンチよりヒデェ(真顔

YGM: ダメ2倍するまでもなくBは意識を失った!

 

ティナ: 「まぁ、爆弾はさすがに危ないので」

ティナ: 「とりあえず眠っておいてくださいなっと」

ティナ: と言いつつ普段の様に構えて、まぁズドンと

 

盗賊B: 「うっは」 C「んだぁ!?狙撃か!?卑怯だぞ!!」

盗賊D: 「てめえラ絶対に許さねぇ!!!」

ティナ: 「多分私よりエグい人が残ってますが」  と、俯瞰し見つつ遠くでつぶやく

 

リャノン: ではいくよー

リャノン: ※(URL挿入:ナラクウィズイン [ニンジャスレイヤー])

リャノン: ハンティングアンブッシュ

 

ティナ: アイエエエ!?

YGM: ハンター!?ハンターナンデ!?

 

リャノン:  ・<技巧業鋼>を起動、右手に騎士剣、左手に獣肉絶ち

リャノン: 二刀流すなわちダブルイアイドーだ!

リャノン: CとDをスレイする!!

YGM: <技巧業鋼>で可能とみなし二人同時攻撃を許可

 

ティナ: ヒェ

ジャンゴ: わーお

YGM: 二人いったー!!!

 

リャノン: ナイトイアイ! ◇レイテルパラッシュ=騎士剣◇+<獣の狩人>+<血の骨児> ”右手”

リャノン: 7d10 命中

 

 7D10 = [3,4,7,3,1,7,10] = 35

 

リャノン: もちろん1を10に変換して 44だ!

 

ジャンゴ: ひっでえやw

ティナ: アイエエエ!?

YGM: 当然リアクション放棄!

 

YGM: ダメどぞー 右手はCかな?

リャノン: 左手はDだな 右手がC

リャノン: ダメージいきます

リャノン: 6+4d6

 

 6+4D6 = 6+[6,5,1,2] = 20

 

リャノン: ダメージは不意打ちで二倍 40

YGM: Cはしめやかに意識喪失!

YGM: ワザマエ!

 

リャノン: 騎士剣にきられるほうは幸運である、そして左手の獣狩りアックスが奮われるのがDである

リャノン: 7d10 命中 Dに獣肉断ち

 7D10 = [1,2,8,8,6,8,8] = 41

 

リャノン: クリティカルを出すまでもない

YGM: ダメどぞー

 

リャノン: 6+4d6

 6+4D6 = 6+[6,5,4,5] = 26

 

リャノン: 殺意がのってる (倍化して)52

 

ティナ: 殺せェ!

YGM: 倍にせずとも意識喪失

YGM: みねうちですんだぜ!ラッキーだったな!

YGM: 美しい流れでDも一瞬で倒れ伏す

 

リャノン: ハンターのハンティング・アンブッシュ!

リャノン: 二人の背骨が文字通りネギトロ粉砕され、流れるような回転がさらに二人の膝関節を砕いて、まるでコマのよう!

 

ティナ: エグイw

リャノン: ぐしゃりと二人がまるで一蹴されたような動きで地面に叩きつけられた!

ジャンゴ: えぐいわw

 

リャノン: 「ドーモ、ケモノスレイヤーです。貴様ら二人にはアイサツする必要もない」

リャノン: 残り一体

リャノン: 弓を撃つがいい

 

YGM: 流れるような二刀捌き

盗賊C: 「は――うおっ!?」

盗賊D: 「え――カフッ」

リャノン: 「インガオホー、その貧弱な前後のような弓を撃つがいいバンデット=サン」

 

YGM: そして残るは盗賊Aのみとなった

盗賊A「てめぇらあああああ!!!!上等だぁああああ!!!」

盗賊A「この卑怯者共が!」

リャノン: 「辞世のポエットは考え付いたか?」

 

ティナ: (交戦するのか…)

ジャンゴ: 「(誰だバンデットってのは?)」

 

盗賊A「ならこっちにも考えがあるぞ!!」

 

YGM: というわけでA 敵わないと悟ったのか

YGM: 小屋に逃げます

ジャンゴ: wwwww

 

リャノン: ねえねえGM

YGM: はい

 

リャノン: 残ったAが一番小屋から遠くて、俺が一番小屋に近いんだが(笑顔

ティナ: 小屋に近い順から接近戦で殺していったんだ

ティナ: (小屋近くに居るよね

リャノン: ケモノスレイヤーはハンターのポーズを取る、まさにマタギのアトモスフィアである

 

YGM: ならば振り返って気づいた!

 

YGM: そう!AはB~Dが倒れたことしか把握してなかったのだ! ※

 

※尚、素で忘れてました

 

盗賊A 「か、かこまれてやがるっ」

盗賊A 「くそおおおおおお!!!」

 

YGM: というわけでヤケクソ攻撃だ!

YGM: ベディに攻撃だな!

 

リャノン: 「何たるブザマか、ポエットを詠めバンデッド=サン」

盗賊A: 「ポエット!?しらねぇえよおおおおおお」

 

ジャンゴ: べディに突撃した!

ベディ: 弓なので射撃ですね

リャノン: カーンされるwww

リャノン: 突撃型弓術かもしれない

リャノン: 南蛮のリンゴトゥストーリーにて唸って光るエルフの戦士が考案したという伝説の暗黒アーチェリージツだ

ティナ: 接近戦である

 

YGM: うむ、命中補正上昇系はない

YGM: 器用は3なので

 

YGM: 6D10 器用*2で

 

6D10 = [9,8,4,8,4,3] = 36

 

YGM: ナカナカヤルジャナァイ(最後の抵抗

YGM: ではベディ、回避しますか?リアクションしますか?

ティナ: かわせ!ナッパァ!

 

ベディ: まあ今のうちに相殺ルールを試して見ましょう。ウェポンガードで相殺を

YGM: では相殺ですねー

 

YGM: 先にこちらのダメージを出します

YGM: スキル<死角縫い>を発動

YGM: ダイス数+1

ティナ: コイツ…

リャノン: こいつむだにすきるを!

YGM: 3D6+3

 

 3D6+3 = [3,6,1]+3 = 13

 

YGM: 平凡な射撃!

ジャンゴ: 悲しいなぁ

 

YGM: ではベディ、ウェポンガードで命中判定からどうぞー(命中後追加値を与えるため)

ベディ: ではこちら。白兵4器用2。騎士で+1d

ベディ: 7d10 命中

 

7D10 = [10,1,10,3,10,2,5] = 41

 

YGM: ぶっwww

ティナ: ヒェ

ジャンゴ: wwww

 

YGM: クリ3 1,3、2を変換

YGM: +24=55

 

リャノン: 相殺どころかけしとばしてねえかw?

YGM: ま、まぁ普段の命中判定では達成値が基本だから(震え声

 

YGM: ダメ計算どぞー

ベディ: 槍のダメージは2+白兵4+筋力4+1+槍術1+追加値で

ベディ: 10d6+2+5 こうですね

 

10D6+2+5 = [3,1,4,5,3,2,1,2,3,2]+2+5 = 33

 

YGM: ガキィンッ

YGM: 鍛えられた槍捌きによって、なんら問題なく

YGM: 盗賊から放たれた弓矢は弾かれるとともに、粉砕した

ティナ: 振った槍で矢が跡形もなくなってそう

リャノン: パキィンって粉になってそう

 

盗賊A: 「!? なっ」

ベディ: 「念のため、最後通告をしましょう」

ベディ: 「せめて痛みを少なく敗北するか。死ぬほど痛い目に遭ってから敗北するか。選びなさい」

盗賊A: 「は、ははははは」 笑うしかないようで、言葉がすぐに出てこない

 

ベディ: ※どっちにしろ死ぬ未来がほぼ確定なのは否定しない

ティナ: 一応視線は外さず、辺りのほかの生物が襲ってこないか警戒しつつ状況を見ています

リャノン: (仕掛け武器)←ギャリィイ ギャリィイイ

 

YGM: 詩乃行動どぞー

詩乃: あー。

詩乃: ここって地脈上扱いされる?

YGM: 地脈は全土なので可能ですねー

詩乃: ああでも

詩乃: 私魔術詠唱しないといけないから結局最遅だわ。

詩乃: 符陣開くほどの相手じゃないし。ベディどうぞ。

ベディ: まあ降伏しなければベディの行動なり次のTなりで普通に殴り倒します

 

リャノン: 「右と左、どっちが上半身と下半身がいい?」

リャノン: (両方叩き込むという答えと、コートで見えない笑顔)

盗賊A: 「み、見逃してくれよぉ!」

盗賊A: 「頼むよ!好きでやってたわけじゃねぇんだ!」

ベディ: 「――降伏の意思はないとみなします」

 

盗賊A:「や、やるにしろ手心を加えてくれ!心の準備をくれ!」

盗賊A: 「頼むよぉおおおおおおお~~~…」

YGM: 盗賊A、せがんでますね

YGM: このターンの攻撃だけはよしてくれと言っています

 

リャノン: なんでGMこんな面白い命乞いというか懇願台詞でんだwww

ティナ: オラオラタイムですねこれは…

リャノン: あ、なんかかんがえてますわ(時間があればなんとかなるめいた)

ティナ: うん?Bの爆弾使って飛竜呼び寄せようとしてるんじゃないかな

 

ベディ: では、通常攻撃を行います

YGM: 無慈悲!

ティナ: デスヨネー

ジャンゴ: せやろなって

ベディ: 7d10 槍での命中

 

 7D10 = [9,10,3,5,4,10,9] = 50

 

ベディ: なんでこんな所でダイス目いいの?

リャノン: 命乞いしてて当てやすいんだろうなあ

YGM: クリ2: 3,4変換

YGM: +13=63

YGM: 達成値は10

 

YGM: 盗賊、回避だ!

YGM: ただし敏捷は3

YGM: (遠い目

ジャンゴ: wwwww

YGM: 3D10

 

 3D10 = [9,2,4] = 15

 

YGM: はいオツカレッシター

リャノン: オツカレー

 

ベディ: 10d6+2+6 一応ダメージ

 

10D6+2+6 = [1,1,6,6,3,3,4,5,3,5]+2+6 = 45

 

YGM: 無慈悲!

YGM: 槍で横殴りされ、思いっきりふっ飛ばされます

盗賊A: 「がああああああああ!!!」

盗賊A: 「いっでぇ…いっでぇよぉ…グゲェッ」

YGM: そして意気消沈し、遂に倒れ込んだ

 

ベディ: (――このような状況でなければ、せめて法の裁きを受ける余裕もあったかもしれませんが)

 

YGM: というわけで戦闘終了です!

YGM: さすがはAランクPTといったところ

YGM: 楽勝でしたね!

 

ジャンゴ: おつかれっしたー

ベディ: おつかれー

ティナ: おつおつ

 

詩乃: 未だに未知数な詩乃

ティナ: ティナちゃんの地味な活躍!

ジャンゴ: ジャンゴもほどほどに活躍

ティナ: まぁとりあえずコイツラは縛って、小屋に入るかするべ

ベディ: まあロープ等は大入り冒険者セットにもありますから縛り上げるのに問題はないかと。身ぐるみははぎましょう




山賊の言葉なんていつでも出てくるだろ?(GM論)

なぜここまで面白いと言われたのか未だに理解できないが、ゲスロールが楽しいということは事実である。
なまじこういう三下って定番だけど出せる時限られるからね、仕方ないね。


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◆ミドルフェイズ1 災禍の手前は和やかな◆ 4

 

 

YGM: 因みに、このターン容赦されたら

YGM: どうしていたかを教えましょう

ジャンゴ: ほう

ティナ: 何持ってるんだこいつ…

 

YGM: <カリキュレイト>後、武器を爆弾に持ち替えて攻撃 ※

 

※<カリキュレイト>:アリアンロッド辺りでおなじみの順番割り込みスキル。

先手を取って爆弾を撃つ(ドラゴンが来ます)…これだけでいい。

 

詩乃: 知ってた。

ジャンゴ: うわぁwwwww

リャノン: でしょうね 慈悲はない

ティナ: でしょうねw

リャノン: なんでおまえら盗賊やってんだ???

 

YGM: 最初に装備を明かしていたが

YGM: データ上こいつら

YGM: ナイフ・毒ナイフ・爆弾・弓・銃

YGM: 全部持ってます

YGM: 装備だけは充実しているのだ!

 

ジャンゴ: うーんこのww

 

YGM: 生き残ったら2T移行装備変えて

YGM: 毒ナイフか爆弾で突撃でしたね

 

リャノン: で、どれが奪った(人の)装備だ?

ベディ: 多分、粗方が盗品でないかと

リャノン: その数だけ手足をへしおてやるぜ

ティナ: 使えそうかつ、かさ張らなさそうなら爆弾パクって行きます

 

YGM: では盗賊4人の爆弾

YGM: つまり4つだ!

YGM: 爆弾をゲットだぜ!

ジャンゴ: やったぜ

リャノン: うぇーい

ティナ: わぁい

リャノン: ひび割れた洞窟の壁探さないと(ゼルダ脳

 

YGM: ╋爆弾╋ 【範囲選択】

YGM:  ・ 命中判定:(4+[器用])D10

YGM:  ・ 基礎ダメージ:6D6

 

YGM: 魔術師は杖だけだった模様

YGM: (ただし全体攻撃を打つ)

 

詩乃: 杖没収しておこうか。詩乃は。

YGM: 杖没収ですねー

 

YGM: ╋魔道士の杖╋

YGM:  ・ 命中判定:([器用]+[白兵])D10

YGM:  ・ 基礎ダメージ:([白兵]+[筋力])D6+命中後追加値

YGM:  ・ 魔力使用判定:+1d10

YGM:  ・ 魔術使用ダメージ:+1d6

 

詩乃: お、こいつはいいな貰っておこう。

ベディ: えーとこの世界でも呪文は発声必要でしたよね。たしか

YGM: 基本詠唱だと口頭が必要です

 

ティナ: ティナちゃんは戦利品漁りしつつ警戒してます

ジャンゴ: とりあえず他の武器は無力化しておこう

ベディ: ということで無力化しました。でいいですか?

YGM: OK

YGM: 魔術師は口もふさがれて、全員縄でふん縛られていますね

 

ティナ: ふむ

ティナ: GM、魔導師は魔水晶とかは持ってなかったのかな!

 

YGM: チッ

 

ジャンゴ: したうちwwwwwww

YGM: 持ってるよ魔術師がなぁ!

詩乃: www

ティナ: やっぱりなぁ!普通持ってるよね!

 

YGM: <魔水晶>

YGM:  ・ 消耗品:[魔力]を1d6回復

YGM: くれてやるよオラァ!

ティナ: 良し!懐に入れておきます

 

詩乃: ってことは

詩乃: 毒ナイフ持ちは解毒薬ありそうだな。

ジャンゴ: 他の連中は何か消耗品持ってるかな?

 

YGM: 盗賊は持ってますが

YGM: 『セット品』扱いなので

YGM: 渡すとかなりフレーバーだが 物が多い

YGM: データは出しますが

 

YGM: <盗賊道具セット>

YGM:  ・ 多重鍵、針金、布、矢、ナイフ、銃、薬草、魔水晶、毒薬 等

YGM: こうなるので

 

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: ほうほう

詩乃: 成程そういう奴か。

リャノン: 山賊やってねえで街の盗賊やれよ!

ティナ: つまり魔水晶は5つあるのか…!

 

YGM: 持っていけるのは1セット 持てるのは該当技能的にリャノンのみとします

リャノン: お、じゃあもらっておきますわ

詩乃: まあ貰っておこう。何かに使うかもしれない。

 

ベディ: では、目を話すと面倒なので小屋に押し込んでおきます? > 盗賊

ベディ: 無論、中の女性の介抱が先ですが

リャノン: じゃ、頭良さそうな魔術師辺り跡で拷問するか

リャノン: まあ女性介抱がさきだが

 

ベディ: さて、ではそうして状況が収束したところで

 

ティナ: 「おや、良いモノ持ってますね」

ティナ: 魔水晶見つけつつ

リャノン: 「ふむ、使えそうなものだな」

ティナ: 「中々に、溜め込んでますね。盗賊にしては豪華です」

 

ティナ: 食料とかは?

YGM: 食糧は小屋の中に備蓄していますね

ティナ: では臭いを嗅ぎつつ

ティナ: 「どうやら保存食の類は小屋の中ですね、後で少し貰いましょうか」

ジャンゴ: 「保存食か、確かに必要になりそうだな」

ティナ: まぁかさ張れば捨てればええしね

 

ベディ: そしてベディが膝から崩れおちます(

リャノン: お、どくかな?

ジャンゴ: 黒歴史が追加された!

 

ベディ: 「・・・・・・私は、私はなんという恥ずかしい真似ををををを」(悶え)

リャノン: 「どうした、正義の騎士?」(えぐる)

詩乃: 「リャノン様。追い打ちはおやめください。」

ベディ: 「あ”あ”あ”あ”あ” やめてくださいいいい。演技、あれは演技ですから・・・・・」

ティナ: 「そうですよ正義の騎士さん、かっこいいですよ!」 ニコニコ

ベディ: 「ごふっ」

 

リャノン: 「そうだな、まあそうしておこう」(若いならそういうときもあるものだ)

ジャンゴ: 「まあ、そういう時もある、そのおかげで救われた奴もいるじゃないか」

ジャンゴ: ヘルメットで顔が隠れて見えないけど同情的な顔で

 

ティナ: じゅんしんな こどもの かおです

リャノン: てんねん な おとなのかおです

 

アイリス: 「おわったー?」

ジャンゴ: 「ああ、終わったぞ」

詩乃: 「ええ、終わりましたよアイリス。いい子です」 なでくり

 

ベディ: そしてひとしきり悶えたところで気を取り直します。さあ次いきましょう、次に

ベディ: 恥ずかしい過去はそっとしまって置くものです。聖王陛下もきっとそう言う筈です!

リャノン: 聖王陛下も黒歴史をかかえていきてるからな!

 

ティナ: さぁてと、キッチリ縛って武器は没収

ティナ: あ、GM

YGM: はい

 

ティナ: 一応、奪わなかった分の武器は全部壊します

リャノン: あ、それはいいね

YGM: 了解ですー

ジャンゴ: 壊せ壊せー!

 

リャノン: 盗賊共の目の前で獣肉断ちでミンチにしてやろう がしがし

リャノン: ガションと変形した武器で武器を砕く

盗賊たち: 「「「「  」」」」 明日の希望を失った瞳です

 

ジャンゴ: 「自業自得だな」

ティナ: 「まぁ、一応万が一、抵抗されても困るのでぇ」

ティナ: 「装備はコレで壊しておきますね、インガオホーらしいです」

ティナ: ガンガンと岩にナイフを打ち付けて折ります

 

リャノン: よかったな、今日の希望はあるぞ

YGM: 未来を懇願してそうな瞳で君たちを見ている!

 

ジャンゴ: 「おっ、俺の賞金になってくれるのか?」

リャノン: 「うん? 今すぐ殺せってことか?」

リャノン: 未来を確認する目で盗賊を見る

 

盗賊C: 「おでの銃がぁ…相棒がぁ…」

YGM: (※盗品です)

リャノン: 同情のよちもねえな

 

ベディ: 「まあ、事態が落ち着いた後に余裕があれば引き渡しましょう」

ベディ:(その前にモンスターか亜竜のエサになるかもしれませんが)

 

YGM: そうして、盗賊たちの精神をブレイクした君たちは

YGM: 小屋の中をのぞきに伺いますね

 

リャノン: 小屋かくにんだー

リャノン: べディいけ イケメンの出番よ

リャノン: (頑丈性で)

詩乃: まあ私も入ろう。

ティナ: では、後ろの方で外警戒しつつ

ジャンゴ: 自分も後ろの方で警戒する

 

ベディ: あ、冒険者セットから清潔な布とかも用意しておきませんとね

ベディ: こちらは小屋への突入組で

リャノン: 俺は盗賊虐めてよう

 

YGM: では小屋へと突入した君たちが目撃したものは

YGM: 数々の食糧、装備、道具など

YGM: 『妙に整ったものでした』 小競り合いで奪ったものでは無かったようです

 

リャノン: 誰か用意してた小屋を使ってたってことか?

ティナ: だろうな

リャノン: 推定、女性が管理人かな?

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: 油断するな、制圧したほうがいいぞい(特に詠唱破棄しそうな紙とかを

ティナ: 外からでも会話は聞けるので聞いてます

 

YGM: そして、 ※

 

※挿入BGM: このすば劇中に流れる切ないBGM

 

 

【挿絵表示】

 

 

TGM: その中に、体育座りでうずくまった女性が

YGM: こんなような全てが終わった瞳で

YGM: 悲しい哀愁を漂わせていました

 

ティナ: チンパンジーだ!?

ジャンゴ: まさかのwww

リャノン: この音楽はwww

 

 

詩乃: 「もし。もし。御嬢さん?」

詩乃: 「怪我はなさそうですが、ご無事ですか?」

???: 「イケメン…イケメンがいなかった…」

???: 「皆ブサメンだった…もうだめよ…私には誰もこない…」

ティナ: 「(アッ(察し)」

ベディ: 「・・・・・・ええと?」

 

ベディ: 困惑。なんか想像してたのより雰囲気が・・・・?

詩乃: 目の前には美少女ですが。

 

詩乃: 「いえ、盗賊につかまっていたようなので、救助に参ったのですが……」

???: 「こんな薄暗い牢獄で、永遠に……えっ?????」

???: 「あなた達誰? 嘘!?皆なんかかっこいいしかわいいし綺麗だし!イケメンも居る!」

???: 「やったー!!!!!春だーーーー!!!!!!」

 

リャノン: あ、身体とアニメ衣装はエロイチンパンダ

リャノン: さて帰るか

リャノン: オツカレッシター

 

???: 「助けに来てくれたのね!この私のために!!!」

???: 「そうよね!そうだと言ってよ!ね?」

ジャンゴ: 「(体と顔は良いな)」

ティナ: 「少し声の大きさを黙らせてください、大声で飛竜が寄って来るかも知れません」

ベディ: 「ええと、ご無事・・・・・・のようですね。レディ」

 

アクア: 「無事よ!アクア様、ふっかーつ!!!」

アクア: 「ってあれ?半分以上塩すぎない?」

ティナ: 「怪音波ですよコレは…!」

ジャンゴ: 「元気な奴だな」

ジャンゴ: 少しあきれたような顔を

 

リャノン: こいつ亜竜押し付けても普通に泣きながら、走ってくるわ

YGM: うむ

 

YGM: だから実は 亜龍押し付けても良かった

ティナ: www

ジャンゴ: wwwwwwwww

 

YGM: 勢いで飛び出てくるからこいつ

リャノン: だろうな!!!

ベディ: 酷い(確信)

リャノン: メタった!!

 

詩乃: 人差し指を口の前に当てようか。

 

詩乃: 「お静かに。空には亜竜がいます。」

詩乃: 「襲われ、無惨に死にたくなくば、お静かに。」

リャノン: (ダメだシノ! 人間の言葉で説得してもむだだ!)

 

リャノン: 戦闘に費やした俺たちの時間を返せ  いや、物資があるか

ティナ: コレを抱こうとしてたのか…と言う表情を盗賊達に向けます

 

アクア: 「私は死なないわ!超頑丈だもの!」

アクア: 「よっぽどのことがない限り!でもありがとう!」

詩乃: 「いえ。私たちが死にますので。」

詩乃: 「春だというのなら、お黙りください。ね?」

リャノン: 「おーい、うるさいが終わったか?」 盗賊虐めつつ

 

ベディ: 「ええと(困惑二回目)。一先ず落ち着きましょう。ミス・アクア・・・・・・でよろしいでしょうか?」

アクア: 「このままブサメン達に囲まれて永遠にここで過ごすところだったの!ええ、アクア様よ!」

ベディ: 「私はベディヴィエールと申します。貴女を捕らえていた盗賊は既に拘束していますので、ご安心下さい」

詩乃: 「竹中半兵衛詩乃重治。詩乃と及びください。アクア様。」

ベディ: 「その上で、色々とお話を伺ってもよろしいでしょうか」

 

リャノン: ゴッドブローで飽きたらでてくるわこいつ  ていうかこの小屋、こいつの秘密基地かなんか?

 

アクア: 「ベディヴィエールね!やだーイケメン!惚れちゃう!」

アクア: 「詩乃ね!あらやだこっちも綺麗!で、お話ね!いいわよ!」

アクア: 「こんなに目の保養な人たちなら、なんでも話せちゃうわ~~~☆」

 

ティナ: うーんこの

ベディ: というわけで質疑応答に入りましょうか、ええ

YGM: ではアクアは、ここに至るまでの経緯を話しました

リャノン: 一番いい説明を頼む(キリッ

 

 

YGM: アクアは、物心ついたときには水流の中に居て

 

「ゲホッ!ゲホッ!息はできるけど呼吸法忘れた!開幕辛くない!?」

 

YGM: で、流されて滝の下に来ました

 

リャノン: はええよ!!!

ジャンゴ: 雑ぅ!www

ベディ: あの、というか物心って・・・・・

 

ティナ: あ、GM。話を聞いてアクアとその周りにシェンフィールドの属性異常探査を掛けて見ます

YGM: では話の途中でティナが確認すると

YGM: 極大の水属性濃度、及び幻属性

YGM: 精霊だということはわかりました

 

ティナ: 「あぁ…なるほど。そのおねーさん、精霊ですね」

ベディ: 「ええと・・・・(困惑3回目)」

ジャンゴ: 「精霊……精霊なぁ……」

 

YGM: 水の中でも息ができたりしたアクア様

YGM: そんなアクア様ですが生まれたての子鹿だったので

YGM: 滝の下までどんぶらこ どんぶらこと

YGM: 流されてきてしまったのです

 

YGM: めでたし めでたし

 

ジャンゴ: 終わり!?wwwww

リャノン: おわりwwwwwww

リャノン: おいこのこやのせつめいしろよwww

 

YGM: で、地面に這いつくばって アクア様

YGM: ようやく立てるようになって

YGM: ちょっと歩いてたら

YGM: ブサメン達に拉致されて

YGM: 最初のイケメンとの邂逅という夢を砕かれて戦意喪失

 

YGM: 全く抵抗せずに小屋の中で体育座りしてたのです

 

ティナ: えぇw

ジャンゴ: うーんこのwwww

リャノン: 対人初でこのダメ具合、元からだめだったのか

ベディ: 元になった人間がそもそもアレやったんやなって

 

 

ベディ: 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど」

アクア: 「これが儚くも悲しき私の物語」

詩乃: 「つまり、生まれてまだまだ間もないのですね、アクア様は。」

ジャンゴ: 「ツッコまんぞ」

ティナ: 「悲しい…悲しい話ですね…(適当」

 

アクア: 「世の王子様は、こんな私にきっと手を差し伸べてくれるに違いない」

アクア: 「ね!ベディ!」

アイリス: 「ベディは立派な騎士だけど、王子様じゃないよ(マジレス)」

リャノン: 「もうこれがおじいさんの生まれ変わりで事件解決でいいんじゃないか?」(やる気なくなってきた)

 

リャノン: 白剣だと元になる人間はいらなかったはず、たしか>精霊

YGM: 一応要るゾイ>精霊

リャノン: あ、そうなんか 感知外てへぺろ

YGM: まぁ誰か、元が居たんでしょう

YGM: 残念な元が

 

YGM: 非常に残念な元が!!!!!!!!

リャノン: つまりGMか

 

ベディ: 「ええと。申し訳ありませんが世の王子様も無闇に手を差し出すほど余裕があるわけではありませんので」

 

アクア: 「私はあきらめないわよ!!!夢はいつかきっと叶う!!!」

ティナ: 「そうですよー諦めちゃ駄目デスヨー(棒」

ジャンゴ: 「夢がかなうと良いな」

 

ティナ: 所で、と言う事は部屋の装備はアクアのじゃないのか

リャノン: みたいやね

リャノン: つかえない精霊だ(ぺっ

 

アクア: 「…で、あなた達、なんでここにいるの?」

アクア: 「よくわかんないけど、ここかなり隅っこの外れよー」

アクア: 「人が来るところじゃないわよ!」

詩乃: 「だからこそ盗賊がいたわけですからね。」

ジャンゴ: 「人が来ないということは、見つからないものだ」

ベディ: 「私たちは人探しと・・・・・・この辺りで何か異変が起こっていないかの調査に来たものです」

 

ティナ: 部屋の装備にはどんなんありますかね

YGM: 部屋の装備は、バッグや様々な小道具、食糧

ジャンゴ: ふむふむ

 

YGM: ではここで リャノンとジャンゴ

ジャンゴ: お?

リャノン: あい? 亜竜かな

 

YGM: [器用]でこれらについて判定をしてみてください 亜龍等のリスクはありません ※

ジャンゴ: ほうほう

詩乃: 器用判定か

 

 

※ボーナスダイスのため敢えて難易度は表示していない。

 10を出せば無条件でOKというものにしていたのだが…?

 

 

リャノン: <都市走破3/5>はつかえる?

YGM: 走破系は無しですね 道具等の看破なので

YGM: そちらのスキルであれば使えます

 

リャノン: じゃあ 薬学士3か啓蒙は?

ジャンゴ: ふむふむ、看破なら賞金稼ぎの目利き範囲かな?

YGM: 目利きはOKです

YGM: 薬学士、啓蒙もOK

ジャンゴ: ほいほいー

 

リャノン: ふりまーす

リャノン: 4d10

 

3D10 = [2,3,7,2] = 14 【達成値7+1=8】

 

リャノン: 7が最高か

リャノン: むりぃ

 

ジャンゴ: じゃあ行きます 4D10+1

ジャンゴ: 4d10+1

 

4D10+1 = [1,6,9,8]+1 = 25 【達成値9+1=10】

 

リャノン: さすじゃんご

YGM: 強い(確信)

ジャンゴ: 今日は良い運

 

リャノン: 猟の道具とかそういうかんれんかな? おれらふたりってことは

YGM: では、確信めいた推測がジャンゴの中に広がります

YGM: リャノンからも情報を教えてもらっているので、分かりましたが

 

YGM: この物資や道具類は恐らく

YGM: 『神隠し後の行方不明箇所の残留品をかっぱらったものです』

リャノン: うむ

ジャンゴ: ふむ

 

YGM: やたら綺麗だったのはそういうわけですね

YGM: 亜龍たちの飛行経路にあわせて、こうした跡地を探っていたようです

ティナ: 「ふむ…ああなるほどそう言う事ですか」  と物品を見つつ

ジャンゴ: 「なるほどこいつは神隠し後した場所からかっぱらったのか」

 

YGM: 馬車込で行方不明になったケースもあり

YGM: 亜龍たちが飛行した後、或いは飛竜雲か

YGM: そういった形跡を追っていけば

YGM: 必然的にそういった山場に当たると踏んで、そのとおりだったのでしょう

 

ジャンゴ: 「賢い奴らだなある意味」

 

YGM: 木片などが転がっていたり

YGM: 小屋もみすぼらしかったりしますが

YGM: 恐らくそういった中の木材の残骸から

YGM: 自力で建てたものと思われます

 

ティナ: 「うーん、食料は残ってるんですよねぇ、取っていかなかったのか」

ティナ: 「…補給路があるか、別途で補充方法があるのか」

 

YGM: 食糧は、自前と、こういった行方不明箇所からの盗品ですね

YGM: あとは他から奪ったり、採取したりしてたのでしょう

リャノン: こいつらもあたまいいな

YGM: 文字通りのスカベンジというやつです

 

リャノン: 「なるほど残飯漁りか」

ジャンゴ: 「やれやれ、真面目にやればある程度行けたんじゃないか」

 

ジャンゴ: 「人だけを誘拐か」

ティナ: 「人を誘拐するにしても食料は当然あるだけ良いです、生かす事を考えるのならなおさらですが」

ベディ: 「・・・・・・ふむ」

ティナ: 「さて、どうなんですかねぇ」  空を仰ぎ

 

ベディ: となると盗賊たち尋問すればこれまでの亜竜の出現ポイントはわかる?

YGM: わかりますね

ティナ: 少なくとも、探索した場所と様子は聞けるだろうな

ジャンゴ: 尋問の時間だー

 

YGM: ただその前にアクア様からの情報提供

YGM: 先程のやり取りの続きですね

 

アクア: 「人探しと、異変……異変ね」

アクア: 「ぶっちゃけさ、思うのよ」

アクア: 「私いる時点でおかしくない?」

 

YGM: 空気が凍った

YGM: なんか空気が凍った

YGM: 痛烈な言葉だった

 

ジャンゴ: 「………ふむ?」

リャノン: 「なぐればいいのか?」

リャノン: アクアの答えに騎士剣をバット持ちしながら

 

アクア: 「叩いても変わらなぁい!そういう意味じゃなぁい!」

詩乃: 「お待ちを。」

詩乃: 「詳しくお話を伺いたいのですが。」

リャノン: 「なんだ、黒幕ではないのか」 ションボリ

アクア: 「いやさ、私アレでしょ?精霊でしょ?」

ベディ: 「そのようですね」

 

アクア: 「普通私、この時代に生まれてこないわよ?」 ※

 

 

※この時代:本編から数年が経過した大陸において、暗黒域を媒体とする精霊ほとんどは生まれ得ない。そももともと珍しい。

 特に、『極大』と称される魔力濃度を持つアクアだからこそ、自らそう勝手に誕生できるなどありえないと、自己分析が働いていることが分かる。

 

 

アクア: 「私前世で偉かった気がするけど(勘)」

 

リャノン: スッ(構え

リャノン: 残骸の巫女ってこいつだったら笑う

 

アクア: 「あ”あ”あ”あ”あ”やめて!」

アクア: 「タンマ!タンマタンマ!」

詩乃: 「ですからリャノンどの。」

詩乃: 「話が進みませんので。」

リャノン: 「うむ」 仕舞う

 

アクア: 「つ、つまりよ!なんか起こってる気がするわ!勘だけど!」

アクア: 「だから助けてもらったお礼に解決に協力してあげてもいいのよ!」

 

リャノン: 元になったのが関係者だな

リャノン: NPCが二名に!

 

詩乃: 「私としては願ってもないところですが……」

詩乃: 「他の方はいかがです?」

 

YGM: アクアが仲間になりたそうな目でこちらを見ている

 

ジャンゴ: 「まぁ、構わんぞ、一応役に立つかもしれんし」

リャノン: 「かまわんぞ」 盗賊道具の針金と布でハリセンつくりながら

ベディ: 「私も同意見ではあります。この地で生まれた精霊というなら、異変には敏感でしょうし」

ティナ: 「良いんじゃないですかね(適当」

アクア: 「やったわ!(ドヤァ」

 

アイリス: 「うるさいアクアー!よろしくねー!」

ジャンゴ: 「子供は時に残酷だ」

アクア: 「うるさくなぁい!」

リャノン: 「そうだな、精霊といえば」<啓蒙>

リャノン: 「確か、家に済ませれば翌日には二階建ての家の改造してくれるらしいしな」

リャノン: 「いや、一晩で百足の靴をつくるんだったか?」

アクア: 「私に建築力はない!!!あと百足の靴って何!!!!」

リャノン: 「靴屋にすみついて、一版でその靴職人の仕事を奪ったジョバンニという精霊の伝説だぞ」

 

ベディ: 「では・・・・・・」

ベディ: 「ミス・アクア。どうか貴女の力をお貸し下さい。この地の異変を鎮めるために」

ティナ: 「第2面接を始めます、あなたは何が出来ますかね?(無慈悲」

 

アクア: 「出来ること?…うーん、水の専門家?」

アクア: 「水質調査とかお手の物だけど」

 

詩乃: 「ほう。」 ずいっ

リャノン: 「ほう」

ジャンゴ: 「水か」

詩乃: 「詳しく。」

詩乃: 「実は私も水に関わり深い術士でありまして。その話興味が。」

 

アクア: 「えーっと、私ジョバンニィイイじゃないけどー、純粋な水質、水の属性汚染度、あと場所によっては浄化も手伝えるしー」

アクア: 「あと水が出せるわ!花鳥風月!」

アクア: 「すごいでしょ!ね!ね!」

ティナ: 「水の精霊でしょうしね…ふーむなるほど今水源を辿っていく予定ですし役に立ちそうです」

 

ティナ: 水筒の水を補給しつつ

YGM: 綺麗なミネラルウォーターが水筒に補充されました

YGM: かつて無いほど素晴らしい味でした

 

ティナ: 「おぉ凄いですよ、完全に汚れも無い水ですコレ」

ジャンゴ: 「汚い水ではない純正水か、役に立ちそうだ」

リャノン: 「縄をつけて上流に登らせるか」

アクア:「花鳥風月!花鳥風月!って何これ?首輪?」

 

リャノン: 「やばい時は曳けばこちらで引くからな、嗚呼、そうそうちゃんと縄の向きを間違えると首が閉まるがささいなry」

アクア: 「私に犬になれというの!?いけず!まぁいいわ!」

リャノン: (冗談でいってんだが、本当に付け出した、どうしょうこれ)

アクア: 「あ、でも首絞め止めてね!かんたんに死ねないから!ね!」

リャノン: 「ああ、気をつける」(何故この女は縄を付けられるのに疑問を持たないのか)

 

詩乃: 「渇きで死ぬことは避けられそうですね。素晴らしい。」

詩乃: 「加えて、私と方向が似通っているのも実にいいですね。」

詩乃: 「大抵の穢れ程度ならば、手早く祓えそうですね。」

 

ベディ: 「・・・・・・あの、ミス・詩乃。もしやこの方、能力という点ではものすごく・・・・・(小声)」

詩乃: 「極めて優秀かつ高度ですね。」

ジャンゴ: 「うるさい所はあるが、だいぶ優秀だな」

 

詩乃: 「浄化の手伝いといいましたが、どの程度なら熟せると思いますか?」

アクア: 「汚れの根源に連れてってもらえば、単純な毒素ならヨユーよヨユー!」

 

リャノン: これは酷い汚れに突き落とされるフラグですねえ

 

詩乃: 「地脈の祓いなどは?」

アクア: 「地脈は…専門じゃないけど、多少は手伝えると思うわよ?合わせる、って感じ?」

リャノン: 水脈が専門ってかんじだね

 

詩乃: 「連れていきましょう。」

詩乃: すごい真剣な顔。

ジャンゴ: 「俺は良いと思うぞ」

 

アクア: 「詩乃がなんか属性相性いいんだっけ?まぁアドリブでなんかするわ、多分」

詩乃: 「治、ならびに幻が私の属性となりますので。」

ベディ: 「ミス・詩乃の能力も飛躍的に上がる、と」

詩乃: 「地脈浄化の負担が減るというだけで価値は高いです。」

 

ベディ: では、ミス・アクアが仲間になったということで

ベディ: 調査を続行しましょうか

詩乃: うむ。

 

アイリス: 「あ!空も今、亜龍たちあんまりいないよー!」

ジャンゴ: 「どこ行ったんだ?助かるが」

 

YGM: 外に出て君たちは、亜龍の意識が河川から外れていることを認識します

ティナ: ふむ

 

YGM: また、盗賊に聞いた所

YGM: これよりさらに東に、亜龍達は飛んでいったようで、普段からのことのようです

YGM: 滝の向こうですね

YGM: 水源を辿っていく形になります

ベディ: 了解です

 

詩乃: では水源目指す形にする?一先ず。

 

YGM: アクア「せっかくだし、ここらの水も調べとくかしら?」

詩乃: 「ふむ。少々時間を戴いてもよろしいでしょうか皆さま。」

詩乃: 「後学のためにも拝見したいのですが。」

 

ティナ: 「良いんじゃないですかね、多分」

ベディ: 「はい。お願いします」

ジャンゴ: 「構わんぞ」

リャノン: 「ああ」

 

YGM: というわけで、自動的に水質調査に移行します

YGM: 本来であれば難易度は達成10:合計値50でしたが

YGM: アクア様の影響で 7と化しました

 

ジャンゴ: wwwwwww

詩乃: わあすげえ

 

詩乃: ではえー

詩乃: 陰陽師 地脈師 地脈礼賛 あたりどれか乗るだろうか。あと判定値は器用かな?

 

YGM: 地脈関係乗ります

YGM: これもわかった

詩乃: まぢっすか

ジャンゴ: ほうほう

 

YGM: 川辺に入ったアクア様が、アクア様なりに調整してますね

アクア: 「セイクリッドウォーター!ぴゅあぴゅあー」

アクア: 「あ、わかったこれ、多分奥の方で、純粋な汚れじゃない…」

YGM: と、感づき

 

リャノン: アクア様能力はたけえ

 

ティナ: 「上流ですかねぇやっぱり」 とその光景見つつ

 

詩乃: ってことは+4dか。

YGM: では判定どぞー

詩乃: 器用ですな。

詩乃: よね?

YGM: ですです

詩乃: 8d10 いやっほーぅ!!

 

8D10 = [3,1,1,7,2,4,3,8] = 29

 

詩乃: 出目がしんだがクリア。

YGM: 余裕のクリア

 

YGM: では調査の結果、詩乃は理解するでしょう

リャノン: SAN値<ガタッ

YGM: 水質は汚染されているが、これは支配属性による汚染だ

YGM: 幻と元の魔力の影響か、河の周囲がほんのわずか乱れている

YGM: そして、これは滝の向こうから淀み、流れてきたものとも理解できる

 

詩乃: 「―――うわあ」 天を仰いだ

 

詩乃: 明らかに人為的ですよねつまり。

詩乃: まあ一先ず川から上がって旅と草鞋を履き直し。

詩乃: ちょっと濡れた裾を絞っておく。

 

YGM: そして、これを通じて、詩乃は推測できるだろう

YGM: 『この先の奥に、歪ともいえる現象が起こっている』

YGM: 『神隠しに等しい、何かが』

YGM: 以上です

 

リャノン: やばーい

詩乃: 「支配属性です。」 端的にいこう。

リャノン: 「ふむ?」

ジャンゴ: 「……んん?」

 

詩乃: 「支配属性です。」 大事なことなので二回。

リャノン: 「つまり、どういう現象だ?」

リャノン: ←魔法は詳しくない

ティナ: 「何か凄い属性です、色んな物に干渉すると言うかそんなノリです(説明下手」

詩乃: 「通常のそれよりもさらに奥の、次元に干渉する絶対属性です。」

 

ジャンゴ: 「ふむ」

リャノン: 「ふむ」

 

リャノン: ダメだハンター野郎二人がわかってないw

 

詩乃: 「私の属性である幻は精神に、もう一つの属性である元は空間に対して優れておりまして。」

 

詩乃: 「つまりですね。」

リャノン: 「つまり」

ジャンゴ: 「つまり?」

 

詩乃: 「いまあの河川の周辺は若干ではありますが空間、精神両面から乱れている状況です。」

詩乃: 「これが続けば何が起きるか分かりませんし」

 

リャノン: 「川にも精神があったのか、ほうほう」

ジャンゴ: 「ふむふむ」

 

詩乃: 「河川の上流で歪ななにかが起きています。」

ベディ: 「そして、それを行っている『何か』がいると見て良いのですね」

リャノン: 「ふむふむ」

ジャンゴ: 「つまり上流に行けば何かわかると」

ティナ: 「ですねぇ」

 

詩乃: 「推測ですが、【神隠し】にすら匹敵するやもしれない何かが。」

詩乃: 「いえ。誤解を招きます。言い直しましょう。」

詩乃: 「神隠しに等しい、何かが、起きています。ほぼ確実に。」

アイリス: 「なにか…」

 

リャノン: 「なるほどわかった」

ジャンゴ: 「なるほど」

ティナ: 「そこまで行くと、正直場所だけ探ってお国の騎士様達に伝えてしかるべき軍隊を派遣して貰うべき…でしょうかねぇ」

 

アイリス: 「おじいちゃん、大丈夫かな…」

 

リャノン: リャノンが不覚頷いて、武器を腰のベルトから取り出し、肩に担ぐ

リャノン: 「つまりー―気をつけてぶっ殺しにいけばいいんだな」

ジャンゴ: 「分かりやすいな」

詩乃: 「脳筋思考ありがとうございます」

詩乃: 「ですがまあ間違ってはおりません。」

リャノン: 「ああ、いくか」

ティナ: 「わぁい!」

 

リャノン: 「ベティ、シノ、あとティナとアイリス、とアクアなんたら」

リャノン: 「これ以上はやばそうだ、先に戻って騎士なり官軍を呼べ」

リャノン: 「俺とジャンゴは仕事にいく」

 

アイリス: 「! で、でもおじいちゃんが」

リャノン: 「運がよければ生きてあえる、あとそのほうが確率が高く合えるだろうよ」(アイリスがしななければ

リャノン: 「そこの地脈士の証言が報酬は貰える、最低限な」

 

ティナ: 「まぁ私は結局、依頼内容は変わってないので継続しますが」

ティナ: 「まだ状況が分かってないですし、お金貰えないじゃないですか(悲しみ」

ジャンゴ: 「報奨金はがっぽりもらいたいな」

 

ティナ: 「元より亜龍討伐が依頼の一つです。降りる理由もまだ無いですね、少なくとも私はまだ」

リャノン: 「頑固な子供だ、早死にするぞ」

ティナ: 「3つ依頼受けて、追加報酬も貰えそうですし。まぁそれに…」

ティナ: <英雄堕とし>  「まぁまだ、そう珍しい状況でも絶望的状況でも無いですし、私には」

ティナ: 「最低限受けた3つの依頼はこなします、後はその上で判断…ですかねぇ」

 

ジャンゴ: 「……一服はしておきたいもんだ」

リャノン: 「タバコは体力が落ちるぞ」 やれやれと帽子のつばにふれる

ジャンゴ: 「だがやめられないのさ」

 

ベディ: 「・・・・・・ミス・詩乃。地脈師としての視点から、意見をお願いします」

詩乃: 「応答しましょう。問いはなんでしょうか。」

 

ベディ: 「この状況で一度帰還し、報告。上層部に指示を仰ぎ、戦力を整えてこの地に派遣されるまで」

ベディ: 「この土地は保ちますか?」

ベディ: 重大な異変が起こらないか、という意味で

 

詩乃: 「―――」 空を見上げて数拍思考。

 

詩乃: 「周辺の乱れはごくわずかなものではあります。」

詩乃: 「ですがこの僅かな乱れから、致命的な問題が発生しないかと言われれば。」

詩乃: 「保証はしかねます。」

ベディ: 「そうですか。ご意見、有難う御座います」

 

ベディ: 「では、ヤーナム殿、ジャンゴ殿。私も同行致します」

アイリス: 「 ! ベディ!」

ジャンゴ: 「まぁ、本人たちがそういうのなら特に何も言わんさ」

ティナ: と普通に同行します

ベディ: 「『この地の異変を解決せよ』。それが、私に与えられた命ですので」

 

詩乃: 「それにリャノン殿。」

詩乃: 「先ほどの会話で、おそらくあなたは魔術的な知識は深くないのでしょう?」

リャノン: 「む?」

 

詩乃: 「汚染を浄化するための人員は、ひつようなのではないですか?」 ぱらり、と札を広げてにこりと笑う。

リャノン: 「……才能もなくてな」

リャノン: 「俺に出来るのは壊して殺せるものだけだ」

 

リャノン: ジーと一瞬アクアに目を向けて、  どや顔されたので目を逸らす

リャノン: 「……終わってから来るという手もあるんだがな」

アクア: 「この首輪、忘れないでよー」

アクア: 「ほれほれ (ドヤァドヤァ)」

ジャンゴ: 「犬か?」

YGM: アクア「アクア様よ!(キリッ」

 

リャノン: ドスッ と額に指をべしっする

 

YGM: アクア「あい↓たぁ↑ー!?」

リャノン: 「わかったわかった」(アクアをおしやりながら)

ティナ: 「アクアさんぇ…水ください」

 

詩乃: 「この竹中半兵衛詩乃重治。浄化と結界に関しては一家言ある身でありまして。」

詩乃: 「処理が遅れれば遅れるほど規模は拡大するでしょう。」

詩乃: 「それは、好ましくありません。手間もかかりますし、その時に私とアクア様だけで浄化し切れるかは分かりません。」

詩乃: 「ですので」

 

リャノン: 「なら俺も文句は言わん、ただし死んでも俺はなにもせんぞ」

詩乃: 「ご安心を。」

詩乃: 「四年前の地獄の時に、とうにその段階は超えて参りました。」

 

ティナ: と、とりあえず色々用意をし始めてますね

アクア: 「くりえいとうぉーたぁあああああ」 水ふぉおおおおおお

 

ティナ: 「4年前…ですか」

ジャンゴ: 「ああ、あれは大変だったなぁ」

ティナ: 「まぁ何処も大変でしたしねぇ4年前」

リャノン: 「?」

 

詩乃: 「里の守護に、」

詩乃: 「延々と結界を張り続けた時期がありましたもので。」

 

リャノン: あ、ちょっと嫌なフラグ投げます

 

リャノン: 「4年前?」

リャノン: 「なにかあったか?」

 

ベディ: 「――――」

ジャンゴ: 「ふむ?」

詩乃: 「―――え?」

アイリス: 「えっ?」 ※

 

※YGM:えっ?(裏のトークにてPL2から不意討ちで隠されていた設定を渡される)

 

リャノン: (こいつ狂気耐性もってんだよなという顔)

 

リャノン: きょとんとした口調でいう

リャノン: 「4年前なにかおまえたちにあったのか、揃って?」

 

 

アイリス: 「え、何、何って 知らないのリャノンさん?」

ジャンゴ: 「知らないようだな」

リャノン: 「なにがだ?」

リャノン: 「俺は知らんのだが」

ティナ: 「ふむ、まぁそんな事もあるんじゃないですかねぇ」

 

リャノン: 首をかしげる、帽子を傾けて、それはうそをついていない

ティナ:ぶっちゃけティナちゃんは4年前別の事で大変だったので

ティナ: 割と他人事ではある(似た感じ)

 

アイリス: 「あの魔物の止まらない群れも、空に光った『お星様』も知らないの!?」

ベディ: 「・・・・・・4年前、この大陸のほぼ全土に置いてスタンピード・・・・・・地脈の暴走によるモンスターの大襲撃が起こりました」

詩乃: 「極東も例外ではありませんでした。」

 

リャノン: 「魔物が止まらない?  ”いつものことだろう、最近は見覚えがないが”」

ジャンゴ: 「そういうこともあるのか、しかし初めて見たな」

リャノン: 「空に星なんて・・・・・・・」

 

アイリス: 「私だって、お父さんやお母さんが」

アイリス: 「たべられちゃった、のに」

リャノン: 「・・・・・・・・・・・・」

 

 

YGM: アイリスの顔色が悪くなっていきます

リャノン: 同時にこちらも無言で首をかしげる

詩乃: 言葉を切ってアイリスを抱きしめようか

 

ティナ: 「ほむ、まぁそうですね。魔物なんて居る時は居ますしね(大分大雑把)」

 

リャノン: はて と傾げて思う、そういえば

リャノン: (”都会に出てから星をみたな”)

ベディ: 「・・・・・・成程。リャノン殿の故郷は少々特殊な地だったようですね」

リャノン: (昼と朝があるなど、伝説だとおもっていたが)

 

ベディ: とりあえずの納得を示すように

リャノン: (空から光が降り注ぐなど――化物以外にあったのだろうか)

リャノン: などとおもいながら

 

ベディ: 「ともあれ、4年前にそういった事態があり。多くの者が普段とは違う非常に危険な目にあったと」

ベディ: 「そういうことだとご理解ください」

ベディ: と、言っておきます

 

リャノン: くんと鼻を鳴らして  「ああ」 とうなづく

 

ジャンゴ: 「あの時は死にかけた、もう二度と遭遇はしたくないな」

ティナ: 「私が9歳位の時ですねぇ」

ティナ: (と、暗に今の年齢を)

ベディ: 「ともあれ。この場にいる全員で調査の続行を。という方針で問題ありませんね?」

リャノン: 「大変だったようだな、まあいい、そろそろいくか」

リャノン: 「ああ」

 

詩乃: 「ええ。……アイリス。大丈夫ですか?」

YGM: アイリス「だいじょうぶ、だいじょうぶ」

YGM: アイリス「おじいちゃんは、きっと大丈夫だもん」

ジャンゴ: 「うむ」

詩乃: 「ええ。きっと大丈夫です。信じましょう。」

ティナ: 「まぁソレで良いんじゃないですかね、先に行きましょうか」

 

YGM: アイリス「私を置いて、もう戻ってこないなんて、ないんだもん」

リャノン: 「安心しろ、人間はしぶとい」

ティナ: 「死ぬときは結構あっさり死にますが、生きるときは凄い生きます。経験談ですが」

ベディ: 「・・・・・・・・・・・・そうですね」

リャノン: 「明けない夜はないからな」

 

ジャンゴ: 「まっ、そういうこともある」

詩乃: 「服の袖。掴んでいていいですからね?」

アイリス: 「…行こう、皆。連れてって貰って、いいかな?」

 

アイリス: 「――お爺ちゃんのところに」

ベディ: 「はい、一緒に行きましょうアイリス。お爺さんを見つけに」

詩乃: 「私は構いませんよ。いきましょう。アイリス。」

 

リャノン: 「じゃあいくか」

ジャンゴ: 「ああ」

ティナ: 「はぁい」

 

詩乃: 札を数枚取り出して、広げて手に取る。

ベディ: (―――例え、結末がどうであろうと。何も見つけられず別れること以上に辛いことは、ないでしょうから)

 

YGM: では、決意を抱き

YGM: 滝河川を後に、さらなる奥地を目指します

YGM: というところで

 

YGM: 区切りもいいので本日はここまでで!

YGM: お疲れ様でしたー!

 

ベディ: はーい

ジャンゴ: お疲れ様でした

ティナ: 乙ですー

リャノン: はーい

詩乃: お疲れ様でしたー。

リャノン: おつかれさまでしたー!!

 

 




モチベーションの関係で一日更新遅れました。申し訳ない。

あととっておきの挿絵も描いたからね。仕方ないね。

GM側屈指の腹筋への奇襲をしてたら、PL側からの逆襲…
一体私が何をしたというのでしょうかねぇ…?????(数々の愚行を溝に捨てながら)


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◆ミドルフェイズ2 穿光渓谷◆ 1

 

◆ミドルフェイズ2 穿光渓谷◆

 

 

 

YGM: 様々な決意を抱いた君たちは、滝河川の向こう、更に未踏の領域に突入した!

 

YGM: というわけで君たちは河川を超え、さらなる未踏の地にやってきました

YGM: むき出しになった岩肌、谷に水源を抱えたその地は

YGM: まさしく渓谷、と呼ぶに相応しいものと言えると、君たちは思っただろう

 

YGM: この地は、名付けるならば『穿光渓谷』

YGM: 四年前、“謎の極大たる光の柱”が走ったことから

YGM: 巷でそう呼ばれる土地であった

 

リャノン: ほう

リャノン: ああー 最終決戦の地か

ジャンゴ: ふむふむ

 

YGM: 君たちはその麓に居ます

ティナ: ふぇぇ

ベディ: 了解

詩乃: 把握。

 

詩乃: 汚染度合はどんなもんじゃろな。

YGM: 汚染度合いについては、調査で調べることが可能ですね

リャノン: シノ、きみが僕たちの計りだああ!!

 

ベディ: 「『穿光渓谷』・・・・・・こんな形で足を踏み入れることになるとは、思いませんでしたね」

ジャンゴ: 「光の柱が走ったねぇ」

詩乃: 「噂には聞いておりましたが、これほどですか。」

リャノン: 「ふむ、圧巻の光景というやつだな」 うなずく

ティナ: 「落ちたら大変そうですねぇ」

ティナ: (上を見ながら)

 

YGM: 麓には水源、小湖が幾つか存在しますが

YGM: 歩くことの出来る場所もあります

YGM: 君たちはここを歩いていますね

 

ベディ: はいさー

詩乃: 一先ず調査しておこうかな

 

リャノン: 「何もなければ飯でも食いながら歩きたいぐらいだ」 のんびり

ティナ: 「そうですね(カフェイン錠剤ボリボリ」

ジャンゴ: 「観光には最適だな」

ベディ: 「・・・・・・そういば、食事も時間を見て摂っておくべきかも知れませんね」

 

詩乃: 汚染度合の調査を行います。

YGM: では、調査の方に移りますが

YGM: 今回は調査できる内容が多いため

YGM: 予めPC側で調査できる箇所が明らか、と思われる箇所については

YGM: 難易度と共に表示したいと思います

YGM: 無論、これ以外の箇所の調査も可能です

 

YGM:  ・ 生息魔物           (敏捷警戒:7or9)

YGM:  ・ 足跡について      (器用判定:5、9)

YGM:  ・ 歪、属性汚染        (器用判定:8)

 

リャノン: うむ

リャノン: なるほど まあとりあえず水源が方角の確認だな(汚染されてたのが流れたし 前回

リャノン: これに関してはアックア様とシノの能力で補正とかはいりませんか?

リャノン: 上流を目で見るだけで探るのきついだろうし

 

YGM: 水源の調査も可能ですが、目に見えて汚染されていることがわかりますね

YGM: 調査すれば、道に迷うことはなくなるでしょう

 

ティナ: 水はどんな色になってます?

ティナ: (ぱっと見で分かる範囲で)

リャノン: きっと真っ赤だぞ、飲むとみんなにのませようとするんだぞ(SIREN顔)

ティナ: 虹色かも知れない(中国並感)

 

YGM: 表向き、普通の色ですが

YGM: 魔力を感じ取ると、なんだか悪寒を感じますね

ティナ: 普通の色じゃったか…

 

詩乃: 調査する場合の目標は?

YGM: 探索回数5(全PC1回)、調査達成回数4 です

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: 二人しくじったらアウトか

 

YGM: 四回調査を達した段階で進行可能となります

YGM: 先にミス無しで四回達した場合、5人目は調査を放棄するか否かの選択が可能です

 

ジャンゴ: どれしようかなぁ

リャノン: 俺は野外踏破以外つかえそうにないので 足跡やるかな

ティナ: 魔物か足跡かなぁ

 

詩乃: 属性汚染か足跡が私向きか。

リャノン: 属性汚染をシノにおねがいしたいかな ぶっちゃけ出来る人がほかにいないw

リャノン: (狩人とあるが対人、異形特化なのである、なんでキャラシートだとシティマン=野外踏破なかった)

 

詩乃: 地脈関係の判定はありますかね。

YGM: 歪・属性汚染が地脈に関係していますね

YGM: では、調査順は敏捷値で優先ですので

 

詩乃: 把握しました。

詩乃: んだでは私はそこしかないですなっと

 

YGM: ティナからどうぞー

YGM: 魔物ですねー

YGM: [敏捷]で判定をどうぞー

YGM: 有効そうなフレーバーを出すが良い!(野外踏破は有効とみなします)

 

ティナ: <野外踏破2/5>かなぁ、後一応兵士前は狩人の家系で技を多少学んでだがプラスは…!

 

ティナ: ・<夜梟の狩人>狩人としての彼女の技能の総称。

ティナ:  場と相手を調べ上げ、狩場を作り上げる事で虐殺空間を作り上げ初見殺しで刈り取るスタイル。

ティナ:  →<狩場形成>トラップを仕掛け、地形を把握して相手を追い詰める。

ティナ:  かつて仕込まれた地形認識能力と、トラッパー技能。

 

ティナ: スキルでワンチャンありそうなのコレくらいしかねぇ!

 

YGM: おk

YGM: ダイス数+1 OKで行きましょう

ティナ: やったぜ

ティナ: 5d10+2

 

 5D10+2 = [10,7,2,3,10]+2 = 34 【達成値10:成功】

 

ティナ: やったぜ

YGM: 強い(確信)

YGM: 文句なく成功ですね

 

ティナ: ドヤァ…

ジャンゴ: つよい

リャノン: つよいw

詩乃: 実質10が4つってヤベエww

 

YGM: では入念に様々な手段を用いて渓谷を調査したティナは

ティナ: (渋谷に一瞬見えた)

 

YGM: 生息している魔物について、以下のように気づきます

ティナ: ほうほう

 

YGM: 亜竜の成体――弩竜が一定の縄張りごとに住み着いており

YGM: 主に渓谷の上部を陣取っていること

YGM: そして、上空に飛び回っている亜竜の存在ですね

 

ティナ: ヒェ

ジャンゴ: うわw

ベディ: ドラゴンが来ましたか

 

YGM: 具体的に言いますと

YGM: 三回目の調査終わり後、弩竜側で敏捷判定を行い

YGM: 一定数値を超えた場合、君たちに気づいて戦闘に突入となります

 

詩乃: げげげのげ。

ティナ: ヒェ

ジャンゴ: くるかー

リャノン: ひえー

 

YGM: その際、お供として 亜竜が2体ほど付いてきますね

YGM: ということがわかりました

 

詩乃: 退転入れるのも視野に入れた方がいいかっつーか

詩乃: 勝てんの……?

YGM: 勝つだけならイケルと思うよ(尚消耗については)

 

ティナ: 「おや、成長してる竜がちょいちょい居ますね(覗き見しつつ」

ティナ: 「弩竜…でしたっけ(うろ覚え」

ベディ: 「弩龍が複数・・・・ですか」

ジャンゴ: 「ゲッ、当たりたくないもんだな」

 

ティナ: 「長居をすると多分…空に飛んでる亜龍も居ますしかち合いますね」

ティナ: 「進む場合も注意しないと一気に集まって来そうです」

ティナ: 「避ける方針なら、手早くですね」

詩乃: 「消耗もバカになりません。極力避ける方向で。」

リャノン: 「殺す価値もない、出来るだけ避けるか」

 

リャノン: 狩人は非殺戮主義者だ!(殺戮をしないとはいっていない)

リャノン: ていうか偶然かもしれないが、妙に亜竜が制限かけてくるなあ

リャノン: 人工竜以外にも操る能力あるのかもしれん

ティナ: 人工竜で亜竜操ってる可能性

 

YGM: ではそんなやりとりで、君たちは竜に対する警戒を強めました

YGM: 次の調査どうぞー ジャンゴですね

 

ジャンゴ: ういうい、それじゃ足跡を

YGM: 足跡ですね

 

YGM:  ・ 足跡について      (器用判定:5、9)

YGM: 最低は5,9まで行くとボーナスが入ります

YGM: 無論、野外調査なので野外踏破も有効ですね

ジャンゴ: ふむふむ

 

YGM: では判定をどうぞー

ジャンゴ: <賞金稼ぎ5/5>も有効かな?

YGM: 今回は…有効でいいな!

 

リャノン: あっ(察し

ジャンゴ: やったぜ

ティナ: 人の足跡ですね…(たぶん

リャノン: これ人間の足跡はいってますな

 

ジャンゴ: それじゃ外場踏破入れて+3か

ジャンゴ: 4d10+3

 

4D10+3 = [6,4,3,9]+3 = 25 【9+3=達成値10(上限:成功)】

 

YGM: 成功でござる!

詩乃: クリアだなー

ティナ: つよい

ジャンゴ: 余裕ある勝利

 

YGM: ではジャンゴは足跡を調査して気づきました

YGM: 『小型の竜が着地した足跡が存在している』

ジャンゴ: ふむふむ

 

YGM: 『ただし、二種類だ』(ボーナス判定)

ベディ: ほう

ジャンゴ: やったぜ

 

YGM: 二種類の小型の竜と思われる足跡が、歩行した跡が偶に見受けられる

YGM: 偶に、というのは、恐らく道中で飛行を踏んだからだが

YGM: 少なくとも、人と同じように、歩行できる存在という存在で間違いはないようだ

YGM: 以上です

リャノン: やったぜ

 

ジャンゴ: 「小型の竜の足跡があるが、こいつは二種類あるな」

ティナ: 「2種類」

リャノン: 「ふむふむ、途中で途切れたのもあるが、周囲に他の足跡はないか?」

ジャンゴ: 「……ふむ、それらしいのはないか?」

 

リャノン: ぶっちゃけノックバックのことね、鼠とかが稀にするあれ

リャノン: 追跡避けるために一度戻ってジャンプして、別の場所から歩き出すというやつである

リャノン: ジョジョで覚えた!

 

YGM: ノックバックについてですが

YGM: ノックバックはしてないようですが

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: ふむふむ

ティナ: ふむふむ

 

YGM: 片方が多くの足跡を残しているようです

YGM: 『まるで念入りに周囲を調べるかのように』

 

リャノン: はいけてーい

リャノン: 獣じゃねえ、知識持ちだ 馬鹿め

ティナ: コワイ!

 

ジャンゴ: 「なんだこりゃ、多く足跡があるな」

リャノン: 「阿呆め、習性ではない行動をするとは知恵があるといっているようなものだな」

リャノン: 「人間に近いか、それに類する行動をしているぞ」

リャノン: ジャンゴの言葉に同調しつつ

 

ティナ: あ、八つ手GMゥ今見える範囲で一応亜龍飛んでるんだよね

YGM: 飛んでますね>亜竜

 

ティナ: ・<ナイトオウル>夜を駆る梟を体質として持つ亜人。

ティナ:  夜目が利き、長距離の視認、認識を可能とする。反面朝と昼に弱くカフェインが欠かせない

ティナ: コレで、足部分を視認、もしくはパッと見て種類が複数居るかは分かるかな

ティナ: (見える範囲で場所分かっててパッと見るだけならターンも…無いはず!

 

YGM: 亜竜の種類、ティナ側の知覚についてですが

YGM: 飛んでいる中では、該当の存在は見受けられませんね

 

ティナ: なるほど

ジャンゴ: ふむふむ

 

ティナ: じーっと見つつ

ティナ: 「ふむ、今見えて飛んでる中に該当する足跡の竜は居ませんね」

リャノン: 「中途半端に知恵があるようだな、竜という力があるわりには警戒し、臆病なようだ」

ベディ: 「あるいは人間にテイムされている可能性が?」

リャノン: 「かもしれん、上に人間が乗っていればこちらにはわからんからな」

リャノン: 騎乗竜ってのもありえるだろうし

 

ティナ: 「どらごんらいだー、ですか 落とすと死にそうですね(地面で」

リャノン: 「あるいはこの辺に探すものがあったのかもしれんが」

ジャンゴ: 「ドラゴンライダーか」

詩乃: 「臆病となると、少々面倒ではありますね。」

ティナ: 「探す物…ここにあるモノは限られますが…」

 

リャノン: まあここらへんは歪み情報かなー>さがすもの

リャノン: あるとすればだけど

 

 

ティナ: 八つ手GM-、足跡は水辺の付近に多かったりする?

ティナ: (判定無しでも見えそうな範囲の質問はガンガンしていくスタイル)

YGM: いえ、水辺の付近とは限りません

YGM: 足跡が多い方は、適度にまばらですね

 

ジャンゴ: ふむふむ

 

リャノン: 「何もかも中途半端だ、追跡を振り切るなら足跡を消せばいい、怖いなら斥候でも用意すればいい」

ティナ: 「ふーむ、一箇所に留まって目標を絞って…感じじゃないですね、足跡が散らばりすぎてます」

 

リャノン: まばらってことはここらへん広範囲さがしてるのか?

 

リャノン: んんんん ぶっちゃけ敵と因縁ないから

リャノン: 追っ手探しとかで索敵してる可能性は多分ないとおもうんですよ

リャノン: この谷自体になんかあるのかもしれんな

ティナ: 追っ手は現状リャナンさんが追われてる位だしなHAHAHA

リャノン: いうなw

リャノン: 逃亡のプロとなりつつある

ジャンゴ: wwww

 

YGM: 判明した情報はこんなところです

YGM: 次の探索・調査をどうぞー

YGM: リャノンですねー

 

リャノン: 次調査できるのは歪みだけだっけ?

YGM: 表記内では歪み

YGM: それ以外も調査は可能です

 

詩乃: 一応他にも調べられることはあるようだったよ

詩乃: 確実にやれるはずなので歪は任せてほしい。

ティナ: 歪みは詩乃さんとアクアに任せるのが安定デスヨネー

 

リャノン: となると そうだな

 

リャノン: 啓蒙と野外踏破で  「何を目的として調査してたか」 の推理でどうだ?

リャノン: 主な手がかりはこの谷の景観とティナの情報と足跡ですね

YGM: 足跡から推測して、ということで?

 

リャノン: ははは GM-

リャノン: 足跡だけなんておかしいだろ???

リャノン: 亜竜とか危険な生物いるんだから、ぶつかってるかどうかその痕跡も含めるに決まってるじゃないか

リャノン: 手ごま全員野生で地元っていうならべつですけどー(笑顔)

ティナ: デスヨネーこっちより圧倒的に見つかりやすいだろうし(大きさで)

 

YGM: OK

YGM: ふふふ

YGM: では難易度については

 

YGM: [器用] 5、9  足跡と同じ判定でお願いします

YGM: 同様に9でボーナス情報ですね

 

リャノン: あいよー となると器用 3Dに ・<野外踏破2/5>の+2か

リャノン: 啓蒙自体にダイスボーナスねえんだよな

リャノン: 3d10+2

 

 3D10+2 = [6,3,4]+2 = 15

 

リャノン: ぐ 8までだった すまぬ!

YGM: 片方成功

YGM: では判明したことですが

リャノン: うむうむ

 

YGM: どうやら片方 『足跡の多い方ですが』

YGM: まんべんなく周囲を調べており、調査に来た可能性が高いと見られました

YGM: 1~2回ほど、現住生物との衝突の跡も見受けれました

YGM: という感じですね

 

リャノン: 周囲調べてるのか なんかあるなここ

リャノン: あ、やっぱり同じ種類じゃないか、人工物かだな で、操れないと

リャノン: あっ(わかったわ

リャノン: 啓蒙が煌く

 

リャノン: 「なるほど、そういうことか」

リャノン: 「完全ではないが、大体わかったぞ、理由がな」

ジャンゴ: 「ほう?」

詩乃: 「拝聴したく。」

 

リャノン: 「通りで竜共が騒がしいわけだ」

リャノン: 「大きな足跡を調べてみるとどうやら周囲の調査をしていたのは間違いないようだが」

 

リャノン: といって指を指して、おそらく壊れた木とか残骸を指差して

 

ティナ: 「壊れてますね(つんつん」

リャノン: 「それと現地の竜共とぶつかっている、警戒が激しいのはそのためだ」

ジャンゴ: 「ふむ」

ベディ: 「なるほど」

 

リャノン: 縄張り荒されまくってるから過敏になってんだこれー!!

リャノン: 敵のせいだ!!(後始末って意味で

リャノン: だから達成値上げると、またてめえらかー! っておそわれるんだ、これ

ジャンゴ: wwww

 

YGM: 周囲はざわめいてますね^^

 

リャノン: 「静かにやらねばいらぬ恨みをぶつけられるな」

ティナ: 「…なるほど通りで警戒されてますね」

リャノン: 「と、いうことぐらいしかわからんな」

ジャンゴ: 「あー、なんだかざわめいてるな」

ベディ: 「いえ、それだけでも非常に重要な情報です」

リャノン: 啓蒙が1上がった!! テロリーン

 

YGM: では判定が三回終わりましたので

YGM: 達成値が10 もしくは合計値が30を超えた場合

YGM: 弩竜が襲い掛かってくる判定を行います

リャノン: お、おう(震え

 

 




本編を読み漁ったなら分かるでしょうが、この土地は本編における『永久森林』であった土地です。
本編終盤、極大の衝撃、崩落が戦いによって巻き起こり、一気に反転した風情の土地としてその景観を転じたのだ。


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◆ミドルフェイズ2 穿光渓谷◆ 2

 

 

 

YGM: 達成値が10 もしくは合計値が30を超えた場合

YGM: 弩竜が襲い掛かってくる判定を行います ※

 

(※判定説明の再掲載)

 

 

 

YGM: 判定は敏捷 『4』で振ります

YGM: 4d10

 

 4D10 = [9,7,10,4] = 30 【達成値10、合計値30】

 

YGM: ^^

詩乃: きっかりきよった

リャノン: りょうほうきやがったw

ジャンゴ: ふむ

 

YGM: 今上の弩竜が気付いて

YGM: 襲いかかろうとしていますね

 

ティナ: …

ティナ: これは追いかけっこ的感じでの判定と言うイメージでOK?

リャノン: にげていいっすかねー(警戒してたし

 

YGM: 逃げようとするなら 追いかけっこかもしれない!

ティナ: 逃げようか!

リャノン: 殴りあったら増援くるだろ!!

ティナ: どんどん来るゾ!

詩乃: 走るのは苦手なんですけどねえ……

ジャンゴ: ジェットパックあってよかった

 

YGM: というわけで

 

弩竜: 「ガアアアアアアアアア!!!!」

YGM: 縄張りを荒らされたことに気づいた弩竜が、君たちに迫ってきました

 

リャノン: あらしてねえだろ!! その場で喋ってたぐらいだ!!

リャノン: てめえら物理的に届かないのに痴漢って騒ぐ痴漢冤罪剣か!w

YGM: それについで、二体程度の亜竜もひっついてきましたね!

 

ティナ: 「わぁ、すごい怒ってますね、げきおこです」

ジャンゴ: 「逃げるんだョ~!」

リャノン: 「にげるぞ」

詩乃: 「ああもう走るのは苦手なのですが……」

 

ティナ: 時空が歪んでるんだ!

ティナ: 詩乃は誰かに抱えてもらってどうぞ

 

YGM: ではそんな君達にですが

ベディ: はい

ジャンゴ: ふむ

 

YGM: 全員に 敏捷:達成値4を振ってもらいます

YGM: まぁ問題ないと思うがね!

YGM: (ニッコリ)

ジャンゴ: うーんこのw

 

詩乃: 踏破は使えますか(

ティナ:  ・<反発移動>磁力を義足と地面や壁に展開し、反発吸着させ長距離を飛び越える移動を行う。

ティナ:  狙撃主は撃ったら動く、基本的な動きである。

ティナ: 使えますか!

 

ティナ: →<雷線走破>雷電と磁力を有した魔弾をレール上に配置、リニア加速として使う魔術。

ティナ:  金属製の武装を持つ味方に対しても使える、ただの超加速に耐えれる肉体がある場合のみだが。

ティナ:  色んな物を飛ばせるので結構重宝する、耐えるかは自己責任です!

ティナ: ついでにリニアほどじゃないけど飛ばす感じで

 

YGM: 野外踏破は有効ですが、『判定するものの正体が突き止められないため』

YGM: フレーバースキルは有効出来ません

 

ティナ: 素で競えと…

ジャンゴ: ふむ

詩乃: よし。

詩乃: ファンブルしなけりゃいける!

リャノン: シノちゃんとかはしれるん?(原作もやしみつつ

詩乃: 一応走れるけど

リャノン: そんなシノ! いつのまにマッスルに!

 

ベディ: ところでGM。2点ほど確認しなければならないことがあるのですが

YGM: はい

 

ベディ: 1.アイリスとアクアは今どうなっていますか?

ベディ: 2.人を抱えて判定する場合、ペナルティはどうなりますか?

 

YGM: 1→付いてきています 特に問題はこの段階ではないです

YGM: 2→ダイス-1でお願いします

 

ベディ: 了解です

ジャンゴ: ふむ

リャノン: アクア様は齧られても死なないから問題ないが、アイリスが心配だな

リャノン: トレーナーマッスルがあればいいんだが(おいおい

 

詩乃: あと補正が+3あるけど

詩乃: 2dだから、その。えっと。

詩乃: 地脈礼賛乗りますか……?

YGM: 詩乃 ほうほう

 

YGM: 乗らせてやろう

YGM: (笑顔

 

詩乃: ありがとう……www

詩乃: でもこれなんかあるぞこの笑顔。

 

 

YGM: では、一応

YGM: 抱えない場合、アイリスとアクア様の判定も

YGM: こちらで行いますね^^

 

ベディ: ああ、ではいっそ私がカバーリングしますから

ベディ: 一緒に射出されますか? >ミス・詩乃

YGM: ああ、射出は特に判定変わらないです この場合

 

ベディ: おや了解。では普通に敏捷2+野外踏破2で行きますか

ティナ: ふむ敏捷は4です

リャノン: パルクールぐらいいれておけばよかったな

リャノン: あるいは側転無敵回避とか(まてまて

 

YGM: アイリスとアクアのいずれかを抱えて走りますか?

YGM: そうでない場合、こちらで判定しますね

ジャンゴ: そういや自分の場合も抱えたらマイナス判定着きます?

ティナ: どうすっか、ティナは4+2だから抱えても良いが

 

ベディ: 閃光玉でもあればいいんですがねえ(モンハン脳

ティナ: 閃光玉、ティナちゃん持ってないかな?(携帯トラップ見つつ

リャノン: こやしだまでもいいぞ

YGM: しかたないにゃあ

 

ティナ: 筋力ある奴が抱えても-される?

YGM: それでも行動能力が下がるのでダイス-1ですね>筋力有る

ティナ: ちなみにだがアクア様の知力は1(そんなものは無い)として敏捷は幾つなんだろう?

 

YGM: では敏捷について

YGM: アクア様1 アイリス2です

YGM: これで判定を行います

 

ティナ: アクア様ァw

ジャンゴ: アクアww

ティナ: つっかえ!

リャノン: ゴミめ(ぺっ

 

詩乃: かかえていかないとダメねこれ

詩乃: いや魔法使い系だしこんなもんだって。

リャノン: これ体力あるけど疲れたーとかすぐいいだすたいぷだぞ!!

リャノン: あとこける

ベディ: (アクアと比較して)さすがアイリス。アウトドア系なだけありますね

 

YGM: 残当な評価ですね!!!

リャノン: 当然では?

ジャンゴ: wwww

 

YGM: ではティナの道具ですが

YGM: 表記はされて無いので 運ゲーで決めよう!(ぉぃ

 

ティナ: 来い!

ティナ: 音爆弾は最初仕入れたのである!

 

YGM: 閃光玉等 ダイス一個振って 6以上で有効

YGM: 来い!

ティナ: 1d10

 

 1D10 = [5] = 5 【失敗】

 

ティナ: あああああああ

YGM: ^^

 

詩乃: 残念無念。

ジャンゴ: ナムナム

詩乃: 素直に逃げようかっと

詩乃: 3d10だから0.1%で事故る。

詩乃: 事故

 

ティナ: 「閃光玉…切らしてます!」

ティナ: じゃあアクア抱えるよ

YGM: ティナが抱え、ダイス-1

ティナ: 3d10+2

 

 3D10+2 = [7,6,4]+2 = 19 【成功】

 

アクア: 「ふえっ!?思ったより力あるよこの子!凄い!!」

アクア: 「これは私が楽できる時代も来たわね…!」

ティナ: 「暴れないでくださいね、落としそうです。あっ…」  とか揺らしつつ

アクア: 「ばかあああああっ!!」

ティナ: 「冗談ですよ、ほら泣いて無いでさっさと行きます」

 

ティナ: 首根っこ掴んで余裕の脱出

YGM: ティナ問題なく通過

YGM: 他の方もどうぞー

 

YGM: 抱えない場合、アイリスも今振ります

YGM: OK?

 

ジャンゴ: じゃあ、こっちアイリス抱えようか?装甲服の効果で敏捷4だし

ティナ: 敏捷高い組が抱えるのが安定やな

ベディ: お願いします。こちらは敏捷順でもありますし殿を

YGM: ではジャンゴで抱えですねー

ジャンゴ: じゃあいくぜ

ジャンゴ: 3d10+2

 

 3D10+2 = [9,5,8]+2 = 24 【成功】

 

リャノン: はやい!

ティナ: 余裕だな!

YGM: 強い(強い)

YGM: では問題なく逃げていますね

 

アイリス: 「うわぁ!すごぉい!はやいね!」

ジャンゴ: 「逃げるのには慣れてるんでな、しっかり掴まってろよ?」

アイリス: 「うん!捕まってる!ジャンゴさん!」

ジャンゴ: 「それじゃ、フルで飛ばすぞ」

 

ティナ: これで非戦闘員は問題無く脱出、後はPCだな!

ティナ: 「さっさと逃げますよー、後は皆走れるでしょうから頑張ってください(スタコラ」

ジャンゴ: 「何とか逃げ切れよ」

 

リャノン: では んんん この世界の亜竜って目に皮膜とかはいってる?

リャノン: <獣の狩人>で動き呼んで、石灰とか撒いて匂い消しと目潰ししながら

リャノン:他の連中の補正したいんだが(俺はできなくてもいい)

YGM: 鱗ですね

YGM: 被膜ではないです

 

詩乃: フレーバースキルなら使えないから注意なー。

リャノン: あ、ならむりかな

リャノン: じゃあ素でふるしかないか 敏速と野外踏破

リャノン: 3d10+2

 

詩乃: Hunter_ -> 3D10+2 = [2,1,2]+2 = 7 【2+2=達成値4(成功)】

 

ジャンゴ: あっ

ティナ: +あるから4か!

YGM: 達成値+でなんとか成功

ジャンゴ: せふせふ

リャノン: あぶねえ!

リャノン: ちょっと足止めしてから逃げるわとか ロールするところだったぞい!

 

リャノン: 「いざとなればしんがりをやる、急げ!」 テコテコ

ティナ: 大体の奴ファンブルしなければ逃げれるから、転びさえしなければ…!

 

YGM: ではあと詩乃とベディですね

ベディ: ではミス・詩乃。お先に

ベディ: どうぞ

 

詩乃: 2dで挑むのは怖すぎる

詩乃: でもGMの笑顔が凄い気になるので2dで挑みます

詩乃: 2d10+3 野外踏破3とってよかった

 

 2D10+3 = [3,3]+3 = 9 【3+3+1=達成値7(成功)】

 

詩乃: 一安心。

リャノン: クルンクルンクルンッ

リャノン: (前転しながら激しく移動する)

 

YGM: あ、詩乃

YGM: 地脈ボーナス有効でっせ

YGM: 先程確認されてますし

 

詩乃: 地脈礼賛ですよな。

詩乃: GMの笑顔が怖いの!なんかあるんじゃないかって思ったの!www

ティナ: なしでも行けるな…!

ジャンゴ: wwwwwww

 

YGM: 達成値+1でどちらにせよ成功

YGM: ダイス数+2ですねー

YGM: もう2個どぞー

詩乃: 2d10 どうぞということなので。

 

 2D10 = [6,3] = 9 【6+3+1=達成値10】

 

ティナ: 凄い速さで移動してそう

YGM: ふむ、ボーナスはなし ※

YGM: ただ逃走には成功です

 

※GM側が踏破について忘れていたのでボーナスがノリます

 

ベディ: では最後に私が

ベディ: 2d10+2 野外踏破2Lv

 

 2D10+2 = [6,5]+2 = 13 【成功】

 

YGM: どぞー

YGM: 問題なしで成功

ティナ: 余裕の成功だな

ベディ: 6+2で8。成功ですね

 

YGM: というわけで、弩竜から逃げ切りました

ティナ: 何処まで逃げますかね

ジャンゴ: どこまで逃げたんだろう

 

YGM: 肝心の弩竜ですが、他の弩竜との衝突が有ったようで

YGM: どうやらこちらからマークを外したようです

ティナ: 「逃げれたみたいですね(アクア様から釣りたてのマグロみたいに落としつつ」

 

ジャンゴ: ふむふむ

ベディ: 確実なセーフゾーンは前回の盗賊小屋だとは思いますが・・・・ふむ

 

YGM: あと詩乃ですが、データ見たら踏破でボーナス載ってましたね

詩乃: 乗せたデスな。

詩乃: +3つけてたです

詩乃: そしてボーナスとな。

 

YGM: なので、詩乃はここで気づいたことがあります

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: ふむ?

ベディ: ほう

 

YGM: 逃亡の途中でですが

YGM: どうやら『異界の出来かけ』の“孔”が有ったことに薄々気づきました

YGM: 今回の判定はその“孔”でした

 

YGM: 飲み込まれたら 分断されて放り込まれ

YGM: 神隠しに遭っていたでしょう

 

ティナ: ヒェ

リャノン: あぶねえ!!

ジャンゴ: あっぶんw

 

詩乃: 「――――げ」

詩乃: 「……危なかった……。あんなところにあるとは。」

詩乃: らしくない言葉。

 

ジャンゴ: 「あー、久々に飛ばしたぜ」

リャノン: 「あぶないところだったな、やれやれ、戦闘していたら気付かれるところだった

ティナ: 「釣れたての魚みたいですね(アクア様観察しつつ」

アクア: 「私はピッチピチの水精霊よ!」」

ティナ: 「鮮度高そうですね、少し水を飲んで回復しましょうか」

アクア: 「私は鮎とかよりよっぽど価値が高いわよ!でも売らないでね!…売らないよね?ね?」

 

ティナ: と水筒を水を飲みつつ、アクア様に補充を頼み

ティナ: 息を整えるの重要だからね!(凄い落ち着いてる子

 

ティナ: 「詩乃おねーさんも、どうぞ。」

ティナ: 「アクアさんは凄い高く売れそうですね、何処でも水サーバーです」

ティナ: 水筒を渡して

詩乃: 「あ、すいません、ありがとう、ございます……」

詩乃: ぜーひゅーぜーひゅー

アクア: 「感謝しなさいよ!(ドヤァ)」

ティナ: 「凄い(どうでも良い)ですねアクアさんは、さすがです」

 

ティナ: 辺りに亜竜は?

YGM: 亜竜は飛んでこそ居ますが、こちらに興味を示しては居ませんね

 

リャノン: しかし、敏捷度的にあとになるシノが探索しなかったらアウトな穴しかけるとか

リャノン: GMはおにやな

リャノン: 鬼 悪魔! 御使い!

YGM: なんでや!達成値低いやろ!

 

YGM: というわけで全員通過+詩乃が看破で

YGM: 探索回数を+1とします

YGM: ただ、詩乃は判定したものとしてみなしますので

YGM: 進行は出来ますが、調査の有無はベディにおまかせします

 

ベディ: ふーむ

ベディ: 魔物・足跡・歪については判定した扱いになるわけですね?

YGM: ですです

ベディ: だとすると、あとは調査するべきは・・・・・うーん

 

詩乃: 「そも、そも、ですね……」

詩乃: 「ヘタを、したら、神隠しにあって、まし、た……」 はぁ、ふう。

リャノン: 「ほう、危ないところだったな」

リャノン: 「となるとここらへんが元凶に近いのか」

ティナ: 「はえー、何とも大変そうな…(良くは分かってない」

 

ベディ: 「・・・・・・なるほど。では皆さん、ここで一度休息の提案を」

ベディ: 息を整えつつ、ミス・詩乃の話を聞きましょう」

ジャンゴ: 「疲れたしな、一つ休むのも良いな」

アクア: 「そうねー、私も疲れたわー」

リャノン: 「お前運ばれただけだろ」

アクア: 「運ばれるにも体力が必要じゃなぁい?」

 

リャノン: とかいって角砂糖を放り込んでガリガリしてる

リャノン: 異界経験とか飲まれてないので賞金稼ぎと冒険者と狩人はマイペースである

 

ベディ: 「少なくとも、先ほどの調査であの地点を調査している集団がいること」

ベディ: 「そして弩竜の存在もあり、長時間の調査に向かないことも判明しました」

ベディ: 「その点を踏まえて、改めて方針を練りましょう」

 

 

 




竜系のエネミーデータは当然作ってあります。

単騎としてはPC達に比べそれほど強い、というわけではありませんが、集団(今回の場合亜竜2・弩竜1)として相手にすると手を抜かれたらすれば全滅もあり得る厄介性を持っています。
避けるに越したことはないでしょう。

これらのエネミーデータもリプレイの後に投稿する予定です。


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◆ミドルフェイズ2 穿光渓谷◆ 3

 

 

 

ティナ: 八つ手GM-、今の時刻は?昼とか夕方とか

YGM: 夕方です

ティナ: 夕方か

 

ティナ: 「ふむ、それなら一旦野営の準備とかどうですかねそろそろ日が落ちますし」

詩乃: 「そうです、ね。発見した物に関して説明するにも少し時間がかかりますし。」

ジャンゴ: 「夜に動くのはあまり得策とは言えんしな」

リャノン: 「ああ、奴等の動きと目的は大体読めたが、練るべき方針は」

リャノン: 「奴等の拠点がわからんことだな」

 

リャノン: 弩竜の生活リズムどうなんだろ 夜行性なのかな

リャノン: いや まるで情報が出てこない、どういうことだ??

 

YGM: では、ここで野営を取ってもいいですが

YGM: 野営した場合のボーナスとしては、HP回復2D6、魔力回復1D6

YGM: このダイスを各キャラで振ることが出来ますが

 

YGM: 消耗もなさ気よね??(遠い目

ティナ: 無いな!

ジャンゴ: ないねw

リャノン: 消耗ないんだよね 不眠ペナがあるかどうかぐらいだわ

ティナ: まぁ割とタイミング的には、休むタイミングではあるんだがw

ティナ: ゲーム的には消耗も無いからなぁw

 

YGM: まぁ野営してもいいですが、しなかったらこちらで野営できるタイミングも取りますので

YGM: 多少誘導にもなりますが、『進行しても支障はありません』

ジャンゴ: ふむふむ

 

ベディ: ・・・・・・ふむ。ではGM,残った私の調査行動で一つ試したいことが

YGM: ほうほう?

リャノン: べディの銀腕が閃く!

 

ベディ: <軍略1/3> の知識を持って

ベディ: 【渓谷を調査する】という目的のために拠点(キャンプ地)を作るなら、どの辺りが候補に上がるか

ベディ: 地図と照らし合わせて調べられませんか?

 

YGM: ではそちらについて

YGM: 麓は判定なく問題ないようですね

YGM: 夜ならば問題なく過ごせそうです

ベディ: ふむふむ

リャノン: わかりやすく黙々煙発してる工場とか建設していてくれるとたすかるんだが

 

YGM: もう一つは、奥地の手前に当たる箇所、と言えるだろうか

YGM: 先程逃げる寸前、君たちは気づいただろう

YGM: 竜達はこの渓谷そのものに巣くっており

YGM: その端には必然的に生息数が少ないものとなる

 

リャノン: うむ

 

YGM: つまり、端となる奥地にまで進行すれば、弩竜等の強襲は防げそうであると

YGM: メタ的に言いますと

YGM: 進行すれば以降野生竜との戦闘はないです

 

ティナ: なるほど

ベディ: 了解ですー

ジャンゴ: ほうほう

リャノン: うむうむ

YGM: この情報はベディの調査結果として扱います

リャノン: で 奥までいくと黒幕が殴って組んだろ、わかってんよw

 

ベディ: では、その点に関しても皆さんに説明します

ベディ: 「それと、私からも一つ。地図と照らし合わせた上での推測ですが・・・・・」

ベディ: と、調査結果を

 

ジャンゴ: 「ふむ?」

リャノン: 「む?」

詩乃: 「なんでしょうか?」

 

ベディ: 「――ということで、夜間ならば麓を拠点としても問題ないでしょう

ベディ: 「そして、奥地まで行けばおそらく竜の襲撃の危険が少ないということは」

ベディ: 「そこに相手が拠点を築いている可能性も、ありえるかと」

ベディ: などとかくかくしかじかで情報を説明しつつ

ベディ: と、結んでおきます

 

ジャンゴ: 「ふむふむ」

ティナ: 「まぁそうですよね、奥に居るんじゃないですかね」  と、辺り見つつ

ベディ: まあメタ的にこれ以上は竜とのエンカウントがなくなると保証されたのは、有り難い

リャノン: だね りゅううざうぎぃw

詩乃: 龍と戦いたくはないねえ

ジャンゴ: うむ

リャノン: かてるかてえの 消耗するわ 俺たちは本編面子じゃないしね

 

YGM: ではそのベディの情報を得て

YGM: この渓谷の奥まで進みますか?

YGM: 進まない場合、麓でキャンプですね

 

ティナ: 「私的には一旦、麓でキャンプをする事を提案します。そろそろ日も暮れますし」

ティナ: 空を見つつ

 

リャノン: フレバーでいいけど

リャノン: アイリスとかの体力大丈夫?

リャノン: アクア様?  起きろ(げし

ベディ: そこは私も気になってました > アイリスの体力

YGM: 大丈夫です

 

YGM: アクア様? 心配するだけ無駄

YGM: (真顔)

 

ティナ: 敏捷1の癖に…

ベディ: まあ、種族が違いますしね・・・・・・

ジャンゴ: wwww

 

アイリス: 「ちょっと疲れたけど平気だよ!おじいちゃんも見つけなきゃいけないし!」

詩乃: 「アイリス、無理はしていませんか?」

アイリス: 「大丈夫だよ!日もまだ沈んでないし、もうちょっと進んでもいいと思う」

 

リャノン: これはむりしてますねー^^

ベディ: PL的には強行軍でいいけどPC的には休ませたいので悩ましい

リャノン: あと奥地いくんだったら朝駆けのほうがよくない?

リャノン: 黒幕殴るのに 朝は有利だと思う

 

リャノン: どうせ白剣だ、敵は建物ごとふっとばしてくる

リャノン: (YGMへの信頼)

YGM: ああ、それですが

YGM: 『渓谷の奥地』ですので

YGM: ^^

 

ジャンゴ: 「さて、どうなるやら」

リャノン: 「早めに休んで早めに動こう」

リャノン: 「正直、敵がきな臭い」

 

ティナ: 「ふむ」(チラリと、ベディを見ます)

ベディ: 「・・・・・・・・・・・・こちらもキャンプに同意を。先ほども言いましたが休息は必要です」

ベディ: 「それに、こういった活動の上で、食事を摂れる時にしっかり摂るのは、重要ですしね」

詩乃: 「分かりました。では野営道具の用意をしましょうか。」

ティナ: 「詩乃おねーさんとアクアさんには、野営地近くの水の浄化をお願いしますです」

ティナ: とトテトテと付いていきます

 

詩乃: 集団行動に関してはベディの方が一枚上だから素直に従いますよ。

リャノン: 日が昇る少し前に動いて、出来れば早朝前後ぐらいに到達したいな

 

YGM: ではキャンプでいいですか?

リャノン: うむ

ジャンゴ: うん

ベディ: こちらはOK。かわりに早寝早起きです

 

リャノン: あ、シノさん 周囲検索お願いします 孔怖い

リャノン: 寝て起きたら異界でしたは困るw

 

YGM: 孔の場所を直接探索する場合

YGM: 器用判定で

詩乃: おっけい。

詩乃: 地脈関係だよね。

詩乃: 野外+地脈関連判定の申請をしたい。

 

YGM: 達成値10、 合計値は30(40から、判明済みにより低下)で

YGM: お願いします 地脈関係ですね

YGM: 野外も可です

YGM: ただし、野外等の追加達成値は合計値にはノリませんので注意をば

 

詩乃: はーい

詩乃: 8d10+4 ではまいる。

 

8D10+4 = [8,9,6,6,1,9,8,1]+4 = 52 【達成値10、合計値48】

 

詩乃: 暴力。

YGM: 問題ねぇ(震え声

ジャンゴ: wwww

リャノン: うむ よかった

詩乃: クリないがこの暴力よ

 

ベディ: こちらはその間に使いやすい()調理器具セットを出してお食事の準備をしておきましょう

詩乃: 地図にしるしをつけて撤収。

リャノン: 罪もない弩竜を放り込みトラップにもつかえそうだしな(下種

 

YGM: では、麓からちょいと歩いたところで、怪しい歪の地点を悟りますね

YGM: ”孔”にあたる箇所のようですが、飛び込まねば特に問題はないでしょう

YGM: というわけでキャンプだ!

 

ジャンゴ: キャンプ―

 

YGM: このタイミングはこちらも想定してなかったので

YGM: 何か会話のリクエストは有るか!!!!

YGM: (ぉぃ)

 

リャノン: え、シノとベティとアイリスの擬似親子ギシアンじゃないの?

ジャンゴ: wwww

 

詩乃: 前回

詩乃: ベディ様が希望があるとか。

 

ベディ: 何はともあれ皆で食事です。同じ釜の飯を食うのは大事なことなので

YGM: ほうほう、飯ですね

YGM: これはゲテモノ料理が見られそうだぜ!

リャノン: まだ食料あるから(ふるえ)

ベディ: ・・・・・・期待に応えられず残念ですが、アオアシラは逃がしてしまいましたので・・・・・・

 

YGM: 山賊さえ捕らえられていなければ!!!(チッ

ティナ: ヒェ

リャノン: 全部アクア様がたべてくれるよ(ゲテ

 

YGM: では普遍的な食糧を調理したり、加工してあるものはそのまま食べたりして

YGM: 君たちは食事を済ませました

 

ティナ: では一人、隅っこに座りつつ滅茶苦茶色がひどいけど栄養がありそうな携帯食をもぐもぐします

詩乃: 札の作成作業かな。

詩乃: 焚火のそばで筆を滑らせてるかな。宝塔を折りたたみテーブルに乗せて。

ジャンゴ: ジャンゴは遠くでタバコ吸ってる

 

リャノン: ああ、じゃあちょっと演出したいことがあるので数行だけロールしていい?

リャノン: 食事の時なんだが

YGM: いいでっせ!

ティナ: 俺も俺も!先にどうぞ!

 

リャノン: では全員が傘とか被せたりとかして煙が立たないようにしつつ、煮立っているときに

リャノン: 俺は自分だけ小さな鍋を取り出して、バックとかに吊るしていた薬草とかそういうのを手馴れた手順で放り込みます

リャノン: で アクアに出させた水を注いで、木の棒でぐるぐる煮る

リャノン: 緑色の汁が鍋の中で煮立っているよ

 

アクア: 「あぁんっ?」

リャノン: ぺしっ

アクア: 「ふぐえっ」

 

リャノン: <薬学士3/3> でもあるんで、で、それをみながら

リャノン: タバコのようなものをとりだして、火をつけて吸っています

ティナ: それをじーっと見てたりします(やる事無いだろうし

 

リャノン: 少しだけ口元を出して珍しくすぅ

リャノン: そして、その吸った煙を鍋の中に吹き込みながらこう告げる

 

リャノン: 「我が御、我が元に聖霊の祝福あらんことを」

リャノン: 「畏れたまえ、我が血の穢れを。畏れることなかれ、我が御の誇りよ」

 

アイリス: 「聖霊ってなーに?」

リャノン: 「ん?」

 

リャノン: ではその言葉に詠唱をとめてふりかえる

リャノン: 「聖霊をしらないのか?  ……おまえもか」

ティナ: 「何か強そうな名前ですね」

 

ティナ: 少し離れた位置で言います

リャノン: では古びた聖書を取り出して、それを撫でる

 

リャノン: 「俺が唯一信仰する、存在だ」

リャノン: 「殆ど家訓のようなものだがな」

アイリス: 「信仰…偉い人のこと?神さま?」

 

リャノン: 「神については誰も知らん、いるかどうかもな」

リャノン: 「サークリング教団の奉じる円の神とやらも、おれはしらん」

リャノン: 「ただ――」

リャノン: 「ただそれは支えであり、誇りでしかない」

 

リャノン: 「聖霊は”すべからずこの世にいるという意思だ”」

リャノン: 「我が身の正義、我が身の決断、我が身の願い、魂魄から鳴りえる選択を祝福するもの」

リャノン: 「”それを捻じ曲げられずに貫き通すことを唯一の善とする”」

アクア: 「ふーん」

 

リャノン: ペラペラと古ぼけた聖書をなでながら、少しだけ口を滑らかにいう

リャノン: 「聖霊の名前はない」

リャノン: 「名も知らぬものを信じる意思のみが尊ばれるからだ」

リャノン: 「あらゆる奇跡はないとされている」

リャノン: 「あるのは必然と運とそこから連なる”連環”であるとな」

 

アクア: 「なら貴方も、出自は違えど『同じ』ここの人ってことね」 ※

 

リャノン: 「ん? どういう意味だ、それは」

アクア: 「あー、なんでもないわよ?そんな気がしただけ」

アクア: 「でも、あっちは…『好きそうだな』って思っただけ、その考え方」

アクア: 「良いと思うわよ?」

 

※意味深なことをつぶやいているアクア様だが、セッション後半で判明する情報を踏まえて考えると、実は含蓄が深い。

 どうせチンパンジーだろ?と思ってるそこの貴方! …うん、それも間違ってない。アクア様だし。

 

リャノン: 「そうか、まあ今更変えるほど器用でもないしな」

リャノン: 「まったくあのカルト連中め、いい加減始末してやろうか」

 

リャノン: ぶつくさいって薬草汁を掻き混ぜてる

ベディ: 「信じるものは人それぞれ。ということですね」

ベディ: ではそこで鍋と器を持って登場します

 

ティナ: 「奇跡は無い、あるのは必然と運と連環…ですか」  

ティナ: 「そうですよね、必然が何か理由がきっと全部にありますよね」

ティナ: 「うん、ありますよね…」

ティナ: 横で、小声で言葉を噛み締めつつ、不安気な感じで独り言を呟きます

 

詩乃: 「ところで。」

リャノン: 「うむ?」

詩乃: 「その薬草汁は、主にどのような薬効が?」

 

詩乃: 見たことない調合なので興味津々。

詩乃: というかなんか手帳に既に筆を滑らせてる

リャノン: 「ああ、薬効か」

 

リャノン: 「精力剤だ」

 

リャノン: 真顔である

詩乃: ぱたむ(手帳を閉じる音)

 

アイリス: 「せーりょく?」

詩乃: 「アイリスはまだ知らなくていいことです。」

アイリス: 「??? そーなの?」

詩乃: 「まだ早いですから。」

 

ティナ: 「お盛んですね、飲むのですか?」 と普段通りの感じで

リャノン: 「強固な栄養剤でしばらく身体を動かすためのものだ」

リャノン: 「下手に怪我をすれば内臓が割れるからな、食わず動かず、水のみで動くためのもので」

リャノン: 「そして、恐怖を殺す。竜殺しの薬と呼ばれていたものだ」

 

詩乃: 「――――」

詩乃: 「いえ。私がなにか言う事ではありませんね。」

アイリス: 「とにかく私にはまだ早いってことでいいんだね!」

 

リャノン: ぶっちゃけると興奮剤よ

リャノン: 狂気判定ほどじゃない恐怖判定を軽減するためのもの

リャノン: 設定的にいうなればあれだわ

リャノン: 人間で、神龍とか挑む奴が飲んでた 魔薬

リャノン: 狂わねば挑めぬだろう?

リャノン: というフレバーである

 

YGM: 麻とか入ってそう(小並

ティナ: 麻薬ゥ

リャノン: コカインの葉ぐらいはあるね

リャノン: おれがやりたかったのはこれだけだ!

ベディ: その言葉にえーと、と戸惑いつつも。鍋を手に所在無さげに

 

ベディ: 「ええと・・・・・・ところで、レディ・ティナとリャノン殿は食事は摂られないのですか? 用意してきたのですが」

ティナ: 「凄い精力剤ですか、以前飲んだ事はあります。そこまで凄そうなのは無いですが…」

ベディ: 「・・・・・用意してきたのですが・・・・・・」(目を伏せ

 

ティナ: 「あ、私は良いです。コレが有りますから」

ティナ: 「1日に、コレ一つ食べれば食事は十分でしょう(もそもそ」

ティナ: と、明らかに不味そうな栄養食を取り出します

 

詩乃: 「あ、私はいただきますね。」

詩乃: 加工中の札を纏めたホルダーを仕舞いつつ。

ジャンゴ: 「………ふぅ」

ジャンゴ: 「………うまいものだ」遠くにて

ジャンゴ: タバコで黙々と煙を出しながら

 

ベディ: 「はい。・・・・・・それにしても。リャノン殿もそうですが、レディ・ティナも年齢に見合わず随分と落ち着いていられるのですね」

 

リャノン: 「まあ俺は冒険者は副業だからな、よくわからん」

アクア: 「過激派ねー、流石首輪をつけたがるドSといったところ」

リャノン: 「俺は温厚派だぞ、平和主義者だ」

リャノン: 「最近は冗談が通じないのがおおくてな」

 

詩乃: 「冒険者などやっていれば、過去なにかしらあるということなのでしょうね。」

詩乃: 「まあ冒険者をしようと思っていたら、いつの間にか聖王国の食客になってましたけど。私。」

 

ティナ: 「そうですか?13歳の冒険者…珍しくも無いんじゃないですかね」

ベディ: 「あまりにも平静を崩さないので、てっきり外見と年齢が見合わない方かと思っていましたが。その通りの年齢のようですし」

ティナ: 「まぁ私は元は兵士ですので、4、5年程前…まだ1桁の頃兵士とかやってましたから(保存食もぐもぐ」

 

詩乃: 「一桁ですか……」

詩乃: 「極東の家でひたすら研究していた時期ですね……。」

詩乃: 「これ、造るのに6年ほどかかりましたっけ。」 ぱらりと札を広げる。

詩乃: 極めて精密な文様が所狭しと描かれた符である。

 

詩乃: なお札からしてなにもかもがオリジナルである。

リャノン: 才女!!

詩乃: 理論完成六年実用化二年。

 

アクア: 「治水、治地に関する術紋かしら?随分と手が込んでるわねー」

詩乃: 「御名答。」

アクア: 「ま、それしかわかんないけど。後は勘?」

詩乃: 「あとは……まあ明かしても問題は有りませんか」

詩乃: 「曼荼羅の一部でして。」

アクア: 「曼荼羅…ああ、なんか奇っ怪なやつ!」

アクア: 「つまり私とかそういうのが神って書かれたやつ!!」

 

ベディ: 「少年兵。という奴ですか、成程」

リャノン: 「苦労をしているな、流石に俺も一桁で兵士はしていなかった」

 

ティナ: 「そうですね、大体7歳位からでしょうか(多分」

アイリス: 「ティナちゃん、七歳から戦ってたの!?」

リャノン: 「斧と鉈と剣と銃を撃ってた記憶しかないな、あとは人形と訓練していたぐらいか」 ぼやくようにいう

ティナ: 「そうですね、アイリスさん位の頃から凄い色々してました」

ベディ: 「それならば、貴女の事にも多少ですが得心がいきました。その態度にも」

 

ティナ: 特に隠す理由も無いので

リャノン: 濃い連中しかいねえなこいつら

 

リャノン: 「両親はいなかったのか?」

ティナ: 「両親ですか?居ましたよ」

 

ティナ: 「居たんですが…多分死ねてるとは思います、もう人じゃなくなった辺りまでは知ってるんですけど」

ティナ: 「何かこう…実験でビビビーってされてて…死んだとは思うんですが、死んだ所は見れて無いんですよ」

ティナ: と言う両親事情

リャノン: 「ふむ、なるほどなあ」

 

アイリス: 「…なんでそんなに普通に親のことが話せるの?」

アイリス: 「私と…そう変わらない歳なのに」

 

ティナ: 「昔の事ですしね、悲しいことではあるし、愛していましたが気にしてはいないんですよ。」

リャノン: 「こういうのは経験だ、アイリス」

リャノン: 「親の最後とそこまでの愛情に繋がりはない」

 

リャノン: さらりと薬草をコップに入れて飲みつついった

 

リャノン:「俺の両親は自分で首を切り飛ばしたが、今も愛している」

リャノン: 「そうだな、せめてもの孝行だ。後は生きて何をするかだ」

ティナ: 「リャナンさんは、親の死に目を確認出来たんですね」

ティナ: 「少し、羨ましいです」

リャノン: 「お前はぶれんなあ」

 

ジャンゴ: 「……………」

アイリス: 「………うぅ…ーん」

アイリス: 「ちょっと、難しいよ」

アイリス: よくわからない表情でティナとリャノンを見つめる

 

ベディ: 「お二人とも」

ベディ: 「―――それ以上は、アイリスの前で口にするのはお控え下さい」

リャノン: 「すまんすまん」

ティナ: 「そうですね、スイマセン」

 

詩乃: そっと白湯を啜って。

詩乃: 「幼い子供に聞かせることでもありません、か。」

詩乃: 「アイリス、おいで?」

アイリス「…うん」

詩乃: 甘えさせてあげよう。

 

YGM: 未だ――アイリスは、両親の死を受け入れきれていない

YGM: 愛情が有ったと理解はしているだろうが、達観できたといえる精神には達していない

YGM: そのすべてを受け止めることは、未だ出来ないのだ

 

リャノン: と謝りつつ、最後にまあこれだけフォローしておこう

 

リャノン: 「無理に理解をしようとしなくていい、飲み込むのには大きいこともあるだろう」

リャノン: 「いずれ飲めるようになってからゆっくりと理解してやれ」

リャノン: 「それが幸せだ」

ティナ: 「ちゃんと成長する事が、幸せ…と聞いた事があります」

 

リャノン: といって黙るよ

リャノン: 自分は頭おかしいんだろうなという自覚はすこしあるからね

リャノン: どこいっても馬鹿じゃねえの! とか 追っ手に負われて、この異常者が! とかいわれてるからな!!

ティナ: と同じく黙ろう、聞かれたから答えたが大惨事になった(

 

ジャンゴ: 「はぁ――最高の一服だった」

ジャンゴ: 「……あー、なんだこの空気は?」

 

リャノン: さすジャンゴ、さらりと修羅場を回避したw

リャノン: 気にするなと手を振って、薬草タバコを吸ってます

 

アクア: 「少々価値観の違い?ってやつ?」

ジャンゴ: 「……あー、まぁそういうこともある」

アクア: 「とりあえず煙さえ被せなきゃ良いんじゃないの?」

ジャンゴ: 「喫煙者はルール守らなきゃな、風当たりはある程度きつい」

 

詩乃: (アイリスを)膝の上に抱えて撫ぜるよ。

詩乃: 「ベディ様。」

詩乃: 「お顔が恐ろしいです。どうぞ?」 白湯しかないが。差し出そう。

ベディ: 「――いえ、ご心配なく、ミス・詩乃。すみません、未熟な身で」

詩乃: 「いえ。貴方らしくて、よいと、私は思います。」

 

詩乃: 「アイリス、飲みますか?」

詩乃: もう一つ、傍の小さな焚火に掛けた鉄瓶から白湯を汲み取って差し出してみよう。

アイリス「うん…飲む」

詩乃: 「好きなだけ飲んでいいですからね。まだいっぱいありますから。」

詩乃: 筆と札を仕舞って、笑顔で見守ろうか。

 

アクア: 「あとうん、煙は正直どうでもいいけど」

アクア: 「あんたら、私は女神様だから何されても許すけど」

アクア: 「ガキンチョに言う言葉は選びなさいよ」

リャノン: 「ああ」

ジャンゴ: 内心察する男

 

アクア「私みたいに全部大丈夫なわけじゃないんだから」

アクア「そう!立派な私みたいにね!」 ※

 

※こちらに対して一切の同意は認められなかった

 

リャノン: 言うことは言ったので、吸っていよう 聖書を読んでいる

 

ティナ: ああ、そうだやろうと思ってたこと

ティナ: では、持っていたシートを広げて

ティナ: 靴を脱ぎ、今までロングスカートで隠れて見えなかった義足を晒します

ティナ: (多分今まで義足なのは気づかれて無かったはず…(見えてないから

 

ティナ: 義足を整備し始めよう。明日の戦闘に備えて

 

ティナ: 「スイマセン、少し整備をするのでシート内には入らない様にしてもらっても良いですか?」

ジャンゴ: 「ん、ああ、分かった」

リャノン: 「わかった。足は冷やすなよ、その手のは神経にくる」

リャノン: と気付いたのに驚かずに言おう

 

ティナ: ふとももの半ばから無い、足を晒しつつ整備し始めます

ベディ: 「それと、レディ・ティナ。整備を続けたままで構いませんが、少しだけよろしいですか?」

ティナ: 「…?はい大丈夫ですよ」

 

ティナ: と先ずは軽く調子を確かめつつ

 

ベディ: 「貴女のこれまではお話いただけましたが。その上で・・・・・・」

ベディ: 「今の貴女に拠り所はあるのですか? リャノン殿が持つ、信仰のような」

ジャンゴ: (………ふむ)

 

ティナ: ではその言葉に手を止めて

 

ティナ: 「拠り所…ですか」

ティナ: 「信仰…と言ったモノは無いですし、隣人も親も皆居ません。私にはもうそう言ったモノは何も無い…ですね」

ジャンゴ: 「…………ふぅ、なんだかんだ恵まれたもんだ」

 

ティナ: と少し悩んだ感じで

 

ベディ: 「そう、ですか・・・・・・では、少しだけ、参考になれば」

ベディ: 「何も無い人間が、拠り所を新たに見つけようとする場合、最も簡単なものが二種類あります」

ティナ: 「2種類…ですか」

 

ベディ: 「一つは、これは私にはあまり馴染みのないものなのですが・・・・・・『己を高める、或いは己の目標を定めること』」

ベディ: 「武芸、貴女の場合は銃の腕前でしょうか。そういった技術を高めたり、あるいは高めた技術を持って何らかの偉業を成したりすること」

 

ティナ: 「己を高めるか目標…」

ティナ: 周りの人間で心当たりがある、主に英雄を思い出しつつ

 

ベディ: 「それともう一つは。こちらは私も馴染みがあるものなのですが・・・・・・『他者に認められること、賞賛をうけること』です」

ティナ: 「賞賛…ですか」

ベディ: 「要は、誰かに褒めてもらうことですね。それは自分が認められるということでもありますし、単純にうれしいものですから」

ティナ: 「なるほど…」

 

ティナ: 真剣に話を聞き、自分の中での心当たりを探す

 

ベディ: 「私も幼い頃、親の手伝いをして褒めてもらった時は嬉しかったものです。褒められて伸びるタイプのようですので」

ティナ: 「そうですね…私も昔、本当に前に褒められた事が有ります」

ベディ: 「ええ、なので、貴女がこの先に拠る辺となるものを見つけようとするなら、参考にどうぞ」

ティナ: 「そう…ですね、ずっと見つかれば良いなと思ってます、4年前に開放されてからずっと」

ティナ: 「ありがとうございます、少しだけ…何かを、昔の気持ちを気がします」

 

ティナ: と、笑顔で

 

ジャンゴ: 「自由に生きれるんだ、自由に生きる生き方さを探すのさ」

ティナ: 「自由に、そうですよね私はもう自由です」

ジャンゴ: 「はぁ、らしくもねぇこと言っちまった」

リャノン: 「わりとお前はお人よしだな、ジャンゴ」

ジャンゴ: 「なに、情もなければ生きて生けてないからな」

 

ティナ: 「こんな足ですが、立てる足も有ります 世界を、見て回れます」

ティナ: 「なので、まぁ…ふらふらと色々見て考えて、探して見ます」

ティナ: と整備を終えて、ネジを締めて

 

アイリス: 「…皆、大変なんだね」

詩乃: 「皆、人生があるということですよ。」

アイリス: 「私だけじゃなくて、大人の人やティナちゃんだって、色々背負ってることが有るんだね」

詩乃: 「そうですねえ。」

 

ジャンゴ: 「大変な分、楽しいこともある、酒とかな、お前さんにはまだ早いが」

アイリス: 「お酒はいいや、おじいちゃん臭くなって帰ってくるから」

ジャンゴ: 「ハッハッハ、そりゃ大変だな」

ティナ: 「ピザとか、良いですよピザ。私大好きです、1ヶ月に2、3回しか食べれてませんが」

 

リャノン: お、いいフリだ

リャノン: じゃちょっと空気詠まないようで呼んだことを言うよ

リャノン: ベティ、問題あるようなら殴ってくれ

リャノン: そこでタバコを外して、リャノンが言います

 

リャノン: 「人は誰もが背負うものだ」

 

 

リャノン: 聖書を閉じて、アイリスとみなにきこえるようにいう

リャノン: 「――産まれる限り、親の思いを背負っていきているんだからな」

リャノン: 「聖霊の御名の元にとはそういうことだ」

 

リャノン: とだけいって黙ります

リャノン: 親の名前と自分の名前を背負って、やるよ っていみね

リャノン: 以前のやり取りで家名とか気にしたのはそういうことである

 

ティナ: 「なるほど、ソレも聖霊ですか。良いですね聖霊」  と、教えに対して好意的に

ジャンゴ: 「親か、いい言葉だな」

ベディ: 「――――想いを背負う。ですか」

 

詩乃: ぽんぽんとアイリスの背中を撫でながら、自分も白湯を一口。

 

アイリス: 「うん。 わかった、私も頑張る」

アイリス: 「リャノンさんやティナちゃんも、良いことが起こると良いね!」

アイリス: 屈託のない笑みで、そう答えた

リャノン: 応えない、あさってみながらタバコ吸ってます 照れてるかもしれない

 

ティナ: 銃の重みを感じつつ

ティナ: 「そうですね、アイリスさんにもきっと良い事が起きますよ(もぐもぐ」

ティナ: 「せっかくだしこの子にちょっとした幸運を与える程度には、頑張っても良いかな」

ティナ: 何て考えてます

 

ジャンゴ: 「幸運を、生きる者達に幸運を」

ジャンゴ: 「いや、行くもの達か?、どうにも昔読んだ本の言葉だから覚えていない」

ベディ: 「・・・・・・そうですね、そうあるべきものなのでしょう」

 

ベディ: 銀腕に触れながら、そう口にする。自分に言い聞かせるように

 

詩乃: 「――――」 ベディをみて、口を開き。

詩乃: 何も言わずに閉じて。

 

ベディ: ともあれ、大分長くなりましたがこんなところでしょうか

 

ティナ: ですねー

ジャンゴ: ですね

YGM: ですね、ここらへんで区切りましょう

リャノン: あいよ!

 

 

 




修羅場ァ!
過激派が多すぎるッピ!(誰の世界のせいだと思っている)


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◆ミドルフェイズ3 白き壁◆

 

 

 

◆ミドルフェイズ3 白き壁◆ シーンPC:リャノン

 

 

 

リャノン: 白い壁とな?

 

YGM: では、キャンプを済ませた君たちは

YGM: 魔物、竜たちの活動が緩やかな夜明け前後に早駆けを行い

YGM: 渓谷の大部分を通過しました

 

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: 他愛無し

 

YGM: そして、日差しがさし始め、渓谷も終りが近づいたその時に

YGM: 渓谷の奥に、何らかの動く物陰が有ったことに気づきます

 

YGM: では、聞きますが

YGM: 視界に自信のある方は居ますかね?

ティナ: ここに居るぞ!

 

YGM: 居ない場合、もうちょっと近づくことになるでしょう

YGM: やっぱりな☆>ティナ

ジャンゴ: wwwww

ベディ: せやな

 

YGM: ではティナ、目視及び機器での視野ですが

YGM: [器用]達成度8で、その存在を見てみますか?

リャノン: ティナちゃん一家に一代欲しい

 

YGM: 見なくても近づけば全員わかるでしょう

ティナ: <ナイトオウル>で視界強化して遠景を見ます

YGM: おっと夜明けも有るので

YGM: ナイトオウルはツライぞ(笑顔

 

ティナ: ・<ナイトオウル>夜を駆る梟を体質として持つ亜人。

ティナ:  夜目が利き、長距離の視認、認識を可能とする。反面朝と昼に弱くカフェインが欠かせない。

ティナ: こう来るじゃろ?

 

ティナ: →<機械義眼>片目を機械の義眼へと置換しており、光量の調整等を可能としている。

ティナ: こう言うのもあるんじゃ

 

YGM: コイツゥ!

YGM: 仕方ねぇな(ダイス+1)

YGM: ただし野外踏破は今回なしだ

 

ティナ: ういうい

ティナ: 6d10

 

 6D10 = [3,10,7,10,3,6] = 39 【なんなの?】

 

ティナ: 他愛なし…

YGM: えぇ(震え声

 

ティナ: ちょっとだけやる気を出したティナちゃんにかかればこの程度!

YGM: まるっとお見通しじゃねぇか!!!

ジャンゴ: wwwww

リャノン: トリック!

 

YGM: というわけでざっくりと見ました

YGM: 白い人型の小~中型程度の竜っぽいなにかが居ました

 

リャノン: あ、見張りか門番だわー

ジャンゴ: 人型か

 

リャノン: 「どうした?」

ティナ: 「んん?人型…?いや竜…?何か人の様な竜の様な変なのが居ます」

ティナ: 「色は白、大型って程でも無いですが…どうします?近づくと多分気づかれますが」

ジャンゴ: 「ふむ」

ベディ: 「倒すか、やり過ごすかはしなければなりませんね・・・・」

 

ティナ: あ、ソイツの足の形は見えます?

リャノン: あ、それだいじだな

YGM: 見えます

 

YGM: 足跡は 昨日調べた

YGM: 『多い方の足跡』に一致しますね

 

ティナ: なるほど

リャノン: 調査ロボドラゴン(仮)か

リャノン: んんんんんん

 

リャノン: 悪知恵出てきたけど、一考してもらっていい?

YGM: 言うだけなら一向に構わんぞ

リャノン: いや GMもあるがPTに尋ねたい ちょっとロールするよ

 

ティナ: 「足の形は、昨日調査の時に有った奴ですね。間違い無いです」

リャノン: 「んんん、敵だろうな。ティナ、質問だが狙撃は届くか?」

 

ティナ: 八つ手GM届く?

YGM: 狙撃は届きます

 

ティナ: 「ふーむ、まぁ届きます」

 

ティナ: 距離と風速、周りの状況等を見つつ

YGM: 届きますが しかし

YGM: その白い竜も、周囲を伺っているようなので

YGM: 狙撃した際には、向こうも狙撃の看破判定を行うかもしれませんね

 

 

ティナ:  ・ 狙撃行動時:魔法による感知能力無効

ティナ:  ・ 狙撃行動時:魔法・魔術防御無視

ティナ: ただし目視とかのみの判定になるか…

 

リャノン: うむ、それはわかってるが ちょっとシノに尋ねたい

リャノン: まあロールですが

詩乃: OK、伺おう。

 

(→狙撃した際には、向こうも狙撃の看破判定を行うかもしれませんね)

リャノン: え GM 俺がそんな当たり前のことをきくとおもってるのかい?

 

リャノン: 地脈関係で、アクアとかまあいるからわかるかわからんが

リャノン: やりたいこと

リャノン: 奴の頭上の渓谷(崖部分)をぶちぬいて、崩落起こせないかなって 主に土砂

リャノン: 飛んで躱すなら射撃戦

リャノン: 直接走ってくるならこっち射撃武器多いんで一方的にリーチとって数で推せる

 

YGM: やってもいいよ^^

詩乃: 土地が荒れて地脈が乱れて浄化調律が面倒くさくなる予感!!!!

 

ティナ: それならもっと簡単なものが…

リャノン: お、どうしたティナダイン!

 

ティナ: ╋爆弾╋ 【範囲選択】

ティナ:  ・ 命中判定:(4+[器用])D10

ティナ:  ・ 基礎ダメージ:6D6

 

ティナ: 手元に5個も何かある…

ベディ: そういえばゲットしてたねそれ

リャノン: うむ ぶっちゃけそれでのアクションでみてこっちの迎撃姿勢取りたいのよ

リャノン: あと直接狙ってない分反応が遅れるかなっと

 

詩乃: 多分そういうの(地脈関連)あるだろうし

詩乃: 私はちょっと反対したい。

リャノン: うむ 危ないか?

詩乃: 既に孔の出来損ないがあったので

詩乃: 下手に荒したら、孔が開いてドン。

詩乃: とかありそうで。

 

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: ふむふむ

 

詩乃: それもあって判断に迷ってるところ。

ティナ: 崖の一部程度でも難しいか

リャノン: あれそうなると戦闘自体制限かかりそうなんだが、どうなんじゃろ

 

YGM: 孔は土砂の崩落程度では影響は受けません

YGM: あくまで地脈そのものの問題ですね

 

ティナ: あ、影響は無しか

ティナ: こっちは射撃でも、爆弾を発射するんでも行けます

詩乃: ふむ。まあであれば

詩乃: 陣展開魔力砲でもやればどうにかなるとは思うが

YGM: いいんだな?

 

ティナ: ただしまぁ

ティナ: 気づかれるよね(他の奴にも

詩乃: どっちにしろあんまり気は進まねーなあ……www

 

リャノン: まあ問題は

リャノン: 友好的な奴だったら困ることもある

ティナ: それな

 

ベディ: 逆に、やり過ごす方策は今の所思いつきます?

リャノン: これ以上気付かれると死ぬんだよな

ジャンゴ: いやな予感がする(SW特有の予感)

リャノン: まあそういう提案もあったというだけです

詩乃: 詩乃としては汚染の原因を直接確かめたくもあるのでまあ

 

YGM: 先程メタ宣言したので

YGM: 弩竜には気づかれんぞ!

 

リャノン: 真っ向から殴り合うしかないかな

詩乃: 正面からなのかなあ……?

リャノン: 無理ならすっぱり諦めて別の方策を採る

リャノン: 多分相手知恵あるから会話はできるかもしれないしね

 

YGM: ではどうしますかね?

YGM: もうちょっと接近するか

YGM: リャノン達の策を試すか

 

リャノン: このひどいGM あらゆる方法で制限かけてきやがる ^^

ティナ: こっから普通に撃つんでも行けるが

ティナ: その場合1ターンティナの行動だけ先制とかにならないですかね!

ティナ: (別枠で

 

YGM: 看破判定が失敗したら不意討ちとして扱ってもいいゾイ

YGM: >ティナ

 

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: あ、提案

リャノン: あわせ技でどうだろう

リャノン: ティナだけ隠して狙撃と爆弾用意

リャノン: 交渉して敵だったら上か直接狙撃してもらって

リャノン: 前衛面子で殴り合う

 

ティナ: 俺は構わんが

リャノン: 例え飛んで逃げられてもジャンゴで追撃できるし

リャノン: 友好的だったらわかりあえるぞ!

リャノン: とおもうんですがどうですかね?

 

YGM: OKですね

ベディ: こちらもそれで構いません。ついでに正体も看破できそうですし

リャノン: (PTみまわしながら)

 

YGM: それで行きますか?

ジャンゴ: ふむふむ、それなら自分もかまいませんよ

ティナ: それで行こうか、俺はそれなら賛成です

ベディ: では、今回もベディが先頭で向かいますか

リャノン: アイリスはんんn べディ頼んだ

リャノン: いや、俺が戦闘で行こう アイリス庇ってもらわないといけないし

リャノン: 最低食いしばりが出来る

 

ティナ: では、リャノンに1機シェンフィールドを渡して置く

ティナ: (これで遠距離でもティナは決裂の時の場合会話とかも把握出来る)

リャノン: あいよー

ジャンゴ: ふむ

ベディ: では、お願いします

 

リャノン: ういうい じゃあうけとります

リャノン: まあ合図は多分水銀弾とかぶちこむからw

詩乃: うむ、アリだろうねー。

ティナ: ういうい

 

YGM: ではそういうことで

YGM: 君たちはティナと距離を分かれ

YGM: 白い竜に接近しました

 

詩乃: あ、ついてきますよ私も当然見なきゃわからんしな汚染源!

リャノン: シノさん君を逃がす手段はないんだすまない(糞メタル博士面

ティナ: ではティナは狙撃ポジションで爆弾の発射と狙撃待機、何時でも撃てる様に

ティナ: ああ、後自分の周りに簡易式の鳴る子状の罠は設置しておきます

 

リャノン: 「では頼んだ、やばかったら逃げろよ」 といっておく

ジャンゴ: 「さて、どうなることやら」

 

YGM: そして、君たちが視認できる距離に気づいた頃

 

???: 「――ふむ」

???: 「その気配に人影…異形のものでは無いようだが」

 

リャノン: キエエエエエシャベッタアアアアア

リャノン: 友好的だったっぽい(汗

 

YGM: ???「このようなところに何か用でも有るのか?」

 

ジャンゴ: (喋れたのか)

リャノン: 「すまない、会話は可能か?」

 

リャノン: といって武器を持たずに前に出るよ

リャノン: 最低限腰は落とすが(体重操作で

 

???: 「ふむ、疑われているようだな」

???: 「会話なら問題はない こちらもあくまでここに調査をしに来たものに過ぎん」

 

リャノン: いや、どうかんがえてもラスボス風味にいるし(汗

 

リャノン: 「すまないが、俺たちは冒険者だ。この地を汚染している奴をさがしてい、んんん?」

リャノン: 「おまえもか(素」

詩乃: 「失礼します。」 頭を下げながら前に。

 

???: 「いや何、そこは気にしなくていい」

???: 「こちらは疑われて当然だろう?」

リャノン: 「こんなところで歩いている俺たちも怪しいと思うがな」 (声色は変えない

ベディ: 「・・・・・・だとしても。先ずは非礼に対する謝罪を。無遠慮な疑いを向け申し訳ありません」

 

ベディ: この様子なら、こちらも前に出て行きましょうか

ティナ: 何か知ってるゾコイツ

 

???: 「お前たちが『確信を持って』ここにたどり着いたのなら」

???: 「こちらと同じ推論に至っているはずだ」

???: 「ふむ、四人か、随分と少ないな…もう1~2人は居ると思ったが、伏兵も…まぁありえんとは言えんな」

 

リャノン: 「ああ、俺はリャノン・ヤーナムだ」

詩乃: 「極東、回し家の一柱、竹中半兵衛詩乃重治と申します。」

ベディ: 「そして、名乗らせていただきます。私はベディヴィエール・スフィーリス」

ベディ: 「聖王国所属の騎士であり、陛下よりこの地の異変の調査の命を受けたものです」

ジャンゴ: 「俺はジャンゴ、流れの賞金首だ」

 

???: 「ふむ、そうか、成る程…兎も角」

 

ティナ: 交渉決裂するかも知れないし普通に狙撃姿勢で待機

 

リャノン: あれ? アクアとアイリスは?

 

YGM: あ、アクアとアリス含めて6人ですね

リャノン: 六人だよね、ティナ除いて

リャノン: あ、よかったw

ティナ: 人じゃなかった…特にアクアはなぁ!(違)

リャノン: 変なナマモノだからな(酷)

 

YGM: ただ、戦闘要員っぽいのはは4人ということで(震え声)

 

詩乃: 或いは知ってるかもしれないと回し家まで出そう。

ベディ: つまりアイサツである。ジッサイ大事

リャノン: ヤーナムの名前で俺の追ってだったら笑う

ティナ: 止めろ!その場合困るってレベルじゃないw

 

ベディ: 「共に居る方々は、立場は違えど目的を同じくして協力しているものです。・・・・・・そちらのお名前をお聞きしても、よろしいでしょうか?」

???: 「ああ、貴様たちもなのったのだ、こちらも名乗りあげることに相違はない」

 

???: 「だが、貴様たちの目的は…調査か」

???: 「問題はない、本来ならば協力してことに当たるべきだろう」

リャノン: 「本来ならば?」

???: 「だが」

 

YGM: 白き竜は何らかの投擲物を

YGM: リャノンに投げます

YGM: 弾ける程度の速度ですね

 

リャノン: では全力で掴んで、横に飛ぶよ

リャノン: 爆弾だったら俺が死ぬだけだ

 

YGM: ではそれを掴んで、横に逃げた後

YGM: ものを確認しました

 

YGM: 黒鍵です

 

ティナ: アッ

リャノン: 追っ手だああああああああああああああ

ティナ: ああああああ

詩乃: アチャー

 

???: 「見逃せない存在がそちらに一名」

リャノン: 「きさま」

ジャンゴ: 「物騒だな、おい」

 

リャノン: では演出でダラダラと手から血を流しながら

 

詩乃: 「……普通のサークリング教の方にしか見えないのですが気のせいでしょうか。」

リャノン: 「離れろ!! カルト教団だ、得体の知れない術を使う!!」

???: 「通っても構わんぞ、そこの獣狩――『聖書殺人者(バイブル・マーダー)』以外はな」

???: 「何事も無かったかのように、ここを通り過ぎるといい」

リャノン: 「またその名か、秘蹟とやらを乱用する邪教が」

 

???: 「では名乗らせてもらおう――」

 

 

【挿絵表示】

 

 

???: 「拙僧の名はキヨナリ・ウルキアガ。 真都サークリング教司祭『代行者』が一名」

 

詩乃: 極東だああああああああああああ!?

リャノン: おまえかよおおおおおおおおおお

リャノン: エロ拙僧かよ!!!

リャノン: 極東のがなんでいんだよwww

リャノン: シノさん、逃げるのだ prprされるぞ!(萌えで

ジャンゴ: wwwwww

ティナ: 駄目じゃねぇか!(いろんな意味で

 

ウルキアガ: 「異端なるものに制裁を下すものであり――また我らの秘蹟を無用に知る得体のしれぬ獣狩を連れ戻す、咎の牙である」 ※

 

 

※因みにリプレイ上では編集してありますが、先にGMが???をウルキアガと一回誤植してしまったので、実際の前後の反応はセッション中においてずれています()

 

 

リャノン: 連れ戻す× 所属したことがない〇

リャノン: 全力でPTを逃すために距離を取るよ

リャノン: その名乗りに両手に騎士剣を、獣肉断ちを構えて、ベティたちから距離を取る 皆が進めるように

 

ジャンゴ: 「えぇ……(困惑)」

ジャンゴ: 「……どうすんだこれ」

ベディ: 「成程・・・・・・双方の事情は把握できませんが、お二方が敵対する立場であることは理解できました」

 

詩乃: 沈痛な面持ちで眉間を抑えて深い深い溜息一つ。

ベディ: では、その状況を見て

ベディ: ――ウルキアガの前に立ち、相対します

 

リャノン: 「毎度毎度わけのわからないことを、サークリング教団がただの一般人を拉致しようとするものか!」

ウルキアガ: 「貴様は立場というものを知るものだ 物事には順序と理由がある」

 

ウルキアガ: 「例え貴様にとって違おうが、こちらにも組織としての行動理由が存在する」

リャノン: 「順序といわれても、お前の前に十二人の同じことを言ってきたやつがいるが」

リャノン: 「全員同じことを言っていたぞ」

リャノン: 「どこでその秘蹟を奪い取ったなどと、わけのわからない物理法則に対して言いがかりをな!」

 

ウルキアガ: 「奪い取った、などとは拙僧は断じないがな」

リャノン: 「吸血鬼を聖書で殴ったらかなり痛く死ぬのは当たり前だろうが!!」

ベディ: 「リャノン殿。・・・・・・この場は私にお任せ願えないでしょうか? おそらく、双方にとってそれが最善かと」

詩乃: 「ベディ様、私は頭が痛うございます。」

 

 

 

リャノン: 「あ、なんだ?」

ウルキアガ: 「だが、手順として、コチラにとって貴様は『アンノウン』に過ぎないということだ」

ウルキアガ: 「理由としてはそれで十分なのではないか?」

リャノン: 「誰だって出来ることをだろうが」

 

ベディ: 「リャノン殿」

ベディ: 「――この場は私にお任せ願えませんか?」

リャノン: 「あ、わかったが、危なくなれば見捨てろ」

リャノン: 「慣れている」

 

ベディ: 「―――ええ、はい。大体そんな感じなのが原因だと大体把握できました」

 

ベディ: ふわっとしただいたいわかった

 

ベディ: 「さて、ではウルキアガ殿。選手交替ということでよろしいでしょうか?」

ウルキアガ「選手交代…貴様が拙僧の前に出るというのか?」

ウルキアガ: 「方針は整ったのか?安心するがいい、非戦闘要因に手は出さん」

ウルキアガ: 「ただ諸共に敵対するならば――少々大人しくしてもらうだけだ」

 

詩乃: 「私はどちらにせよこの後の事を考えると頭が痛くて痛くて仕方がありません……」

詩乃: 「ああ、聖王国と真都のお偉方に説明するとか考えるだけで……」

ジャンゴ: 「大変だなぁ……」

リャノン: 「カルト教団相手は毎度大変だぞ」 シノに

 

ベディ: 「はい。現状において、リャノン殿は大変世間ズレしている方ではありますが、ええ、ちょっと色々とアレな部分も見受けられますが」

ベディ: 「共に事態解決に望む、仲間ですので」

リャノン: (毒を感じる)

 

ウルキアガ: 「ほう、真摯な心構えだな。賞賛し、賛美すべき人の在り方だ」

ウルキアガ: 「ならば構えろ」

ウルキアガ: 「先程言ったな――諸共に来るならば、容赦は出来まいということを」

 

詩乃: 「ああもう、堅物はこれだから面倒なのですよ本当に……」 頭痛三割増し。

 

ベディ: 「その上で、改めて確認を。ウルキアガ殿・・・・・・」

ベディ: 「サークリング教団の認識としてはリャノン殿は『教団が秘匿すべき代物と同等の術式を、無断で行使する』者であり」

ベディ: 「サークリング教団の枠をはみ出した『異端』であると。そう認識されているのですね?」

 

リャノン: (ただの物理法則なのでは???)

 

ウルキアガ: 「いや、異端とは全く違うが」

リャノン: 「ちがうらしいぞ」

リャノン: 「いやおれがいったんだが」

ベディ: 「――ふむ? では『異端者』というのは?」

 

リャノン: >異端者呼ばわり

リャノン: カルト教団だから

 

ウルキアガ: 「そこの獣狩は異端という区切りには当てはまらん。あくまで秘蹟の無断濫用、その尾を長期間敷き続けているだけだ」

ウルキアガ: 「こちらの手が荒いことも認めるが」

 

リャノン: (こいつらはマッチで火をつけたら無断使用というやからなんだぞ)←お前が悪いです

 

ウルキアガ: 「なればこそ、こちらの優先目標として高く扱わねばならぬというもの」

 

リャノン: あ、ベティ会話区切り終わったらこっちの奴投げ渡すぞ

ティナ: ふむでは

 

ティナ: 「なるほど、少々よろしいでしょうか」

リャノン: 「おい、ベティ。ティナが話したいそうだ」

ベディ: 「・・・・・・レディ・ティナが? 了解しました」

 

リャノン: といって投げ渡すよ、シールドを

リャノン: 俺と繋がってるって証拠を消すだけ

リャノン: EDになったらだとこいつから逃げるだろうし

 

ベディ: 「ええと、伏兵ではありますがどうやら交渉における伏兵になったというか・・・・・」

詩乃: 「ああこれ下手すると国際問題なんじゃ……。そして説明私ですよねえこの面子だと……」

 

リャノン: 俺はただの冒険者だからへーきへーき

ティナ: まぁ普通に降りていくか、交渉だし

ジャンゴ: (……タバコ吸いたい)蚊帳の外で一人別のことを考える

ティナ: じゃあ降りてきます、ああ爆弾だけは何時でも発射出来るようにしてます

 

ティナ: 「えーっと、ウルキアガさんでしたっけ」

ウルキアガ: 「――伏兵か? 何のようだ」

ティナ: 「ふむ、いえ話を聞いている限り…リャナンさんはあなた方にとって異端であると、だから追っていて、戦う。間違いないですかね」

 

ティナ: と、崖の上から足音をほとんど立てずに着地して

 

ウルキアガ: 「異端ではない、秘蹟濫用者だが…こちらが追っていることは間違いない」

ティナ: 「ふむふむなるほど、ここに来たのもリャノンさんを追ってですかね?」

ティナ: 「始めの口ぶりからすると、少々違うようでしたが…(少し確認を取りつつ」

リャノン: 「しつこいやつだ」 遠くで言っておこう

 

ウルキアガ: 「違う――だが、組織としての優先度は獣狩が上だ」

ティナ: 「ほう、優先度」

リャノン: (俺上かよ)

 

ウルキアガ: 「つまり、獣狩がここに居る以上」

ウルキアガ: 「我々はまずその身柄を拘束せねばならん」

リャノン: (ふむ)

 

ティナ: 「私達が調査をしている所、数十人以上の人間が生きたまま推定攫われています」

ティナ: 「今をもってその状態が継続されていますが…それより、無辜の民の命より、気に入らない奴を優先すると」

ティナ: 「つまりは、あなた方の教えはそうである。と認識して宜しいでしょうか?(少しだけ咎める感じで」

ウルキアガ: 「ふむ、拙僧はどうやら悪党とみなされているようだ」

 

詩乃: ああやめて波風立てないで説明辛いの

ジャンゴ: (胃が痛そうだ)

詩乃: もはや頭を抱えてしゃがみこむ図

 

リャノン: 「まあ任せる」

ジャンゴ: 「あー、うん、あー、災難だな」シノに向けて

詩乃: 「助けてください……」

ジャンゴ: 「……俺にはどうしようも出来ん……」

詩乃: 「国際問題にならないようにしてほしいも追加してください!!!」

 

詩乃: 魂からの叫び

リャノン: 飽きないPTだなー

 

ティナ: 「あぁ、私は別に咎めるつもりは無いのですよ。教えと相反する存在が居るのはしょうがない事です」

ウルキアガ: 「ならば、お前たちの心情を代弁してやろうか」

 

ウルキアガ: 「なるべく拙僧と荒事だてずにここを通り、何よりこの重大な事態を止めたい」

ウルキアガ: 「そうだな?」

リャノン: 「大体あってるな」

 

ティナ: 「そうです、優先順位とあなたは言いましたが…少なくとも終わった後にリャナンさんと殴りあう…のは出来ないんですかね」

ティナ: 「その時は多分誰も止めないです、多分」

 

ウルキアガ: 「それはこちらとしても同じ意見だ」

ウルキアガ: 「ただ、そこの男を引き取ららねばならん、ということが必須では有るが」

ベディ: 「―――ふむ」

 

リャノン: あ、ならいけるわ

リャノン: じゃあそこで口出しするぞ

ティナ: どうぞ

 

リャノン: 「国際問題はしらんが、おい、代行者」

ウルキアガ: 「なんだ」

リャノン: 「お前らとは十二人ほどなぐりあったが」

リャノン: 「まあお互い死んでないのは知ってるな」

ティナ: 「なるほど、死人は出ていないと」

 

リャノン: してたら必滅だろうし

ウルキアガ: 「無論だ、そのような事があれば我々はまず毒と縄、短剣を用意しよう」

ティナ: 「まぁですよねー」

 

リャノン: 「まあ他にもあれこれとおまえらから大体逃げてきたが、俺は知ってるぞ」

リャノン: 「お前らは誰よりも人死にと悪は見逃さないことだ、一般人は放置しろよと何度かいったが」

リャノン: 「で、だ」

リャノン: 「今回は人が死ぬ、親を喪った子の支え<聖霊>が死ぬ、今回は抵抗しないから協力しろ」

リャノン: 「状況が悪すぎる、今回は俺が諦めよう、だから情報と手を化せ、代行者」

ウルキアガ: 「ふむ、成る程」

 

リャノン:           「それで条件はクリアのはずだ、でなかったらお前は縄で縛って勝手に解決させてもらうぞ」

リャノン: 騎士剣だけ残して、獣肉断ちは仕舞う

 

ウルキアガ: 「落とし所…といったところでは有る、が」

リャノン: 「これ以上文句あるならガチ邪教徒呼ばわりするぞ」

詩乃: 「ああ……」

詩乃: ふぅ、とふらりと耐性崩して

 

ティナ: 「どうですかね?コレで争う…と言うのならもうしょうがないですが。」

ティナ: 「私達は攫われた人のために、彼女のためにも少し頑張らなきゃ…なので」

 

ベディ: 「ところでリャノン殿。以前から思っていましたが交渉のはずなのに上から命令口調なのはもしや素で?」

リャノン: 「ん?」

リャノン: 「正しいことを出来ないやつには遠慮はしないだけだ、普段は大人しいほうだ」

 

ティナ: とアイリスをチラリと目伏せして、ウルキアガに分かるようにしつつ

 

ウルキアガ: 「立場と言うものはあってな、応急道具はこちらで用意するが」

ウルキアガ: 「スパーリングだ」

 

リャノン: スパーリング?

 

ウルキアガ「手は抜く、相手はしてもらうぞ」

ティナ: 「形だけは見せようと…」

 

ティナ: 少し呆れた顔を見せて

リャノン: なんでだよ!!

リャノン: 終わったら連れて行かれるって約束してんだろうが!!

 

詩乃: 「ようは、戦った体裁だけでも整えないと面目が立たないわけですね。ウルキアガ様。」

ウルキアガ: 「そういうことだ」

ベディ: 「・・・・・・成程。でしたら再びの選手交替でしょうかね」

 

ジャンゴ: (もうなんだかなぁ~)岩に座り始めた

リャノン: (立場のために信仰捨てるのかておめえらはといいたくなった)

YGM: 一応追手12人倒されてるからねw

詩乃: 代行者という信仰前提の立場だからこそ体裁整えないとそれこそ捨てたことになるのよね代行者。

 

ウルキアガ: 「来るがいい、お前たちの実力を持って、この場を通過する担い手とするものとする」

 

詩乃: 「国際問題にならないよう尽力してくださいましね?」 もう諦めた。一歩前に出る。

ベディ: 「わかりました。では、その相手は私が引き受けましょう」

リャノン: 一手踏み出そうとしてベティに道ふさがれますね

ティナ: 「まぁこうなっちゃうとですね…私は回りを警戒してますの、適当にどうぞ」

 

ティナ: と、まぁソレで終わるならと

リャノン: 多分数人ぐらい気持ちよく川原で殴り合って 口裏合わせてくれた人もいるんだろうよ

 

リャノン: 「おいベディ?」

ベディ: 「先ほど申し上げた通りですよ。リャノン殿」

ベディ: リャノンの前からは動かずに

リャノン: タイマンかな ベティ頑張れ

ティナ: リャナンかベディでタイマンだなw

 

YGM: タイマンもあり、全員で来るのも有り

 

リャノン: 「わかった、怪我はするなよ」

リャノン: 「まったく、カレーをくわせれば話がまだ通じたシ――あれのほうがましだったな」

リャノン: 「勝っても負けても手を貸せよ、任せた」

ティナ: 「では、任せます。ほらアイリス応援したらきっとベディはやる気出しますよ」

 

リャノン: タイマンに任せる

ティナ: ここはタイマンの方がらしいし、良い気がするw

 

詩乃: 「ウルキアガ様、その間に周辺の調査を行ってもよろしいでしょうか。」

ウルキアガ: 「調査は構わん」

ウルキアガ: 「戦わんというのであれなこちも関知はせん」

詩乃: 「では、私は私の職務を遂行したく思います。」

詩乃: 「これも私の戦場ですので。」

 

詩乃: 「そして、ベディ様」

ベディ: 「はい、なんでしょうか?」

 

詩乃: 「怪我をなさらぬようとは申しません。」

詩乃: 「悔いの無い戦いを。」

詩乃: 「そして。」

詩乃: 「貴方の勝利を祈ります。」

 

詩乃: ぺこりと頭を下げて。

 

ベディ: 「有難う御座います」 とだけ

ジャンゴ: 「…………じゃあ、護衛でもしようか」

 

ウルキアガ: 「では行くぞ――」

ベディ: 「こちらこそ。推して参ります!」

 

ウルキアガ: 「我は竜の身、頑強たる護民の壁」

ウルキアガ: 「その身をもって、我らが意志を知るがいい!!」

 

リャノン: ああ だから白き壁か

 

 

 




前作においてEXPC候補企画内で唯一最終的にEXPCにならなかったウルキアガ。

実はと言うと、過去『エンリコ』と直接対峙して苦渋の敗北を喫した状態で生存した過去があったり、また極東の陰陽術技能に自身の出生など、裏設定は多少有ったのだが前作でもこのセッションでも語る機会はなかった()。

プロットとはいつの時代も移りゆくもの、仕方ないね。


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◆ミドルフェイズ3 白き壁◆ 2

 

 

 

YGM: では戦闘開始!!

YGM: まず、タイマンとなったことでルールや詳細を若干変更

YGM: まずウルキアガのHP

YGM: 中ボス補正でHP+50がかかっていましたが ※

YGM: これを消去 ※

YGM: 通常のHPでベディと戦います

 

 

※今後のセッションではもう少し盛られると思われる。

 というか本来ならばこいつだけでもこのレギュだと普通にボス格なので、SPの有無次第でのHPのボス化調節は可能である。

 今回はボス専用のHP補正はかかっていない。

 

※また、本来はここの戦闘でタイマンは想定されていない(※プロットが崩れている)ので、戦闘中幾らか行動パターンの調節や攻撃スキルの下方修正を行っているが、リプレイ内ではテンポ上編集にてカット済。

 

 

リャノン: おー

リャノン: がんばれー うちのPC1は硬いぞ凄いぞ

 

YGM: 次に、戦闘の勝利条件

YGM: 本来想定していたものとしては

 

ジャンゴ: ふむふむ

ベディ: としては?

 

YGM: 『3Tの生存』『ウルキアガのSPを1減らす』

YGM: このいずれかだったのが

リャノン: そしたら俺全力で逃げ出して、ウルキアガの先の敵施設に突っ込んで

リャノン: むりやり戦闘させてたんでセーフ(考えていた作戦

 

YGM: 『3Tの生存』『ベディ、ウルキアガどちらかの戦闘不能』『ウルキアガのSPを1減らす』

YGM: に変更となりました

 

ベディ: 了解ですー

 

YGM: では

YGM: 挿入BGM・燃焼回廊(境界線上のホライゾン)

 

YGM: ウルキアガ「まずはこちらからだ――受けてみろ騎士よ!!!」

ベディ: 「――受けましょう」

ベディ: こちらは不動を選択、足を止めての殴り合いの構え

 

YGM: 敏捷8

リャノン: これだから超経験組は

ジャンゴ: wwwww

 

YGM: セットアップ行動、手を抜いているため

YGM: <符転退転・陣>を放棄

 

 

 

YGM: <超経験><心技体:存在の具足><百科武装:尋問具><飛行:竜砲><竜闘気>

YGM: →<完全無詠唱><極限連射><ラスターチェイン(下級魔術)>

 

YGM: 極限連射で別行動回数3回を術発動に振り分け

YGM: 下級魔術<ラスターチェイン>を系四回連射します

 

リャノン: GM こんなクソ野郎とPC戦わせる気だったの??

ティナ: なんだこの4連射!死ぬ!

YGM: ^^

 

YGM: 相殺するなら1回目だけのみ有効

リャノン: 一回目以降相殺できねえとかくそげかな ^^;?

ベディ: ともあれどうぞー

 

 

YGM: 命中:([最魔]+[器用]+1)D10

YGM: 14D10

 

 14D10 = [9,8,9,5,10,6,3,10,3,9,7,2,4,3] = 88

 

YGM: ダメージ:([発魔]*[発魔])3D6   ※計算式エラッタ済(対PT用だったため)

YGM: 3D6

 

3D6 = [4,2,3] = 9

3D6 = [6,6,2] = 14

3D6 = [4,6,3] = 13

3D6 = [3,3,1] = 7

 

YGM: そして、四連射する代わり、こちらはリアクションを放棄します

 

ベディ: では先ず相殺を。<ウェポンガード>

ベディ: GM、この場合自分に<カバーリング>からの<聖騎士>で相殺無消費1回って可能です?

YGM: ソッチのほうが燃えるので有りでいこう※

ティナ: さす八つ手GM

 

※普段の状況では使用できないので、今回限定の裁定となる。

 また、今戦闘内ではベディが二回相殺してから攻撃しているが、そちらもテストプレイであること、特殊状況なので今回のみOKとした。

 

ベディ: 7d10 (命中)

 →7D10 = [4,2,7,3,6,7,2] = 31

 

ベディ: 2+11d6+3 (ダメージ:相殺)

 →2+11D6+3 = 2+[6,5,4,2,4,5,5,6,4,6,3]+3 = 【55】

 

リャノン: 護身完了!

ベディ: まず1発目を弾き

リャノン: さすきし

 

ベディ: 7d10 (命中:2撃目)

 →7D10 = [4,7,6,5,7,8,10] = 47

 

ベディ: 2+11d6+4 (ダメージ:相殺2撃目)

 →2+11D6+4 = 2+[3,6,6,2,6,6,1,1,4,6,4]+4 = 【51】

 

ベディ: 二発弾いて、13点と7点。これ装甲は有効ですか?

YGM: 防御行動なので装甲も有効です

YGM: あと弾く攻撃もタイマンなので選んでいいぞ!

ベディ: ではベディ。装甲8なので3発目5点で4発目弾きます

 

ティナ: 生きてる!多分まだ死んでない!

リャノン: 半分以上は削れてそうw

ベディ: 1発目を槍で相殺、2発目を槍をぶつけるようにして弾き、残り2発を受けるが、ダメージは軽微

YGM: 1~2発目を相殺でいいですね?

ベディ: はい、1と2を相殺、3と4を受けます

リャノン: かてえw

 

YGM: では少し演出

 

YGM: ウルキアガは低空に飛翔し、拷問道具である鏃の付いた鎖に

YGM: 光属性の光熱を加え、白光させてそれぞれを射出する

YGM: 空中から慣性をを伴った魔導鎖が超高速でベディへと襲いかかるが

YGM: その鎖の一つを一閃で砕き、他を巻き取るように受け

YGM: 複数の激突の中、騎士は軽微にて未だ健在

 

ウルキアガ: 「――ほう?」

ベディ: 「――練られた技です。本来なら私よりよほど格上の方とお見受けしました」

ベディ: 「ですが、こちらも必死ですので・・・・・・手を抜かれていることを承知で、必死をもって立ち向かわせていただきます」

 

リャノン: 「手加減って言葉を知らんのかあの白いのは」

リャノン: (いざとなったら全力で敵地に逃げ込む屈伸中)

ジャンゴ: 「……………どうなることやら」

 

ティナ: 「…なるほど、英雄級ですね。マトモにやり合えば5人掛かりでも全滅してたかも知れません」

ティナ: 「アイリスさん、応援してあげたらどうですかね」  背中押しつつ

アイリス: 「ベディー!がんばれー!」

 

アイリス: 「あのズングリムックリに負けないでー!」

ウルキアガ: 「だそうだが」

ベディ: 「・・・・・・ええ、まあ至らない身とはいえ、騎士を名乗っていますので」

ベディ: 「頑張ります」

 

詩乃: ベディを信じて調査準備。

ベディ: さて、ではこちらのターンでしょうか

YGM: 来いよ!

 

ベディ: ではこちらはまず、槍を放棄(演出)からの

ベディ: <剣を執れ、銀の腕>徒手にて。

ベディ:発動コスト:魔力1にさらに残りの魔力2点を追加

ベディ: 全力でぶん殴らせていただきます

ベディ: 基礎8d+発魔3dの合計11d

YGM: ウルキアガは低空飛行にて迫ってきていた状況、無論無抵抗!

ベディ: 11d10 命中判定

 

 11D10 = [2,2,4,2,9,8,8,6,9,1,9] = 60 【命中】

 

リャノン: つえええええ

ティナ: 殺せェ!

ティナ: 中ボス補正は無いからそこまでHP馬鹿高くは無いはず!

ジャンゴ: いっけぇー

 

ベディ: 8+13d6+3d6+6 ダメージこれ

 

 8+13D6+3D6+6 = 8+[1,6,2,2,3,1,4,3,3,4,5,3,2]+[3,6,1]+6 = 【63】

 

ティナ: やったか!?

リャノン: 殺ったか!?

ベディ: ちょっと腐りましたね。とはいえ

 

YGM: うむ、今回は通そう

YGM: ただ、魔力の追加は、術コスト以外だとダメ加算だけなんで

YGM: そこだけ注意な!

ベディ: あっと失礼しました

 

ベディ: 「剣を執れ(スイッチオン)―――銀の腕(アガートラーム!)」

ウルキアガ:「――!」

 

ベディ: ともあれ銀腕による右ストレートでウルキアガ殿を正面から殴り飛ばします!

 

YGM: 突如振り抜かれた右拳、もとより躱すつもりの無かった一撃だが

YGM: 半竜の想像以上の極光を伴い、その衝撃は炸裂し

YGM: 低空飛行中だったウルキアガを大きく吹き飛ばし、壁面へと衝突させる!

 

YGM: 装甲合計:10

YGM: 63-10=【53ダメージ】

 

ティナ: やったか!?

YGM: 生きてる、生きてはいる、が

YGM: くっそ痛い

 

ティナ: やってない!

リャノン: デッドエンドシューッ!

リャノン: ふふふをいうんだ!!

 

ウルキアガ: 「ふふふふ、ハハハハハハハ!!!!」

 

YGM: ガコォン、と瓦礫を粉砕して飛び出た半竜は歓喜と戦慄の笑みを浮かべ、構えます

 

ウルキアガ: 「――遺物! まさか直接適合したものとは!」

ウルキアガ: 「誇るが良い、この身でなければ早々に耐えうるものは居ない」

 

ベディ: 「・・・・・・全力のつもりの一撃だったのですが、ね・・・・・・!」

ベディ: 「――ええ、その通りです。銘は『アガートラーム』。かの勇者アルトリア様より賜った聖剣の一振りであり」

ベディ: 「・・・・・・私には過ぎたる程の、力です」

ウルキアガ: 「――深くは問うまい」

ウルキアガ: 「そして、これ以上の延長も無意味と見た」

ウルキアガ: 「次の拙僧の攻撃で、全てを決めよう」

ベディ: 「――受けましょう」

 

YGM: では2T目

リャノン: おっと殺す気だな??

 

YGM: ウルキアガ、先程の羅列スキル

YGM: うち<百科武装:尋問具><竜闘気>

 

リャノン: ひえ

 

YGM: 追加で<求道僧公><金剛力>

YGM: <完全無詠唱><慈母たる判決《メルヘン・マリア》(中級魔術)>

YGM: 中級魔術込の格闘攻撃を仕掛けます

YGM: 14D10 命中

 

 14D10 = [8,5,10,2,4,5,6,4,1,3,2,8,5,6] = 69

 

YGM: クリ1:+9=78に修正

YGM: 2+16D6 ダメージ

 

 2+16D6 = 2+[3,1,6,4,2,5,5,1,5,1,4,5,5,4,6,6] = 65

 

リャノン: ^^

YGM: 取り出したのは尋問具の『槌』

YGM: そして小細工は不要、槌の推進に用いるものは

YGM: 己が魔術による破砕の衝撃と――筋力!!

 

ウルキアガ「――受けてみるが良い!!」

 

ベディ: <ウェポンガード>

ベディ: 7d10 命中

 

 7D10 = [5,10,9,1,7,4,2] = 38

 

ベディ: クリ1個で+9:47に修正

ベディ: 2+11d6+4 相殺ダメージ

 

 2+11D6+4 = 2+[3,1,4,5,3,6,6,2,6,5,4]+4 = 51

 

YGM: 65-51=14!

ベディ: 14からさらに装甲で8点軽減。6点通しです

 

リャノン: かてえ!

YGM: かってええええwwwww

ジャンゴ: かたいw

ティナ: 強い

 

リャノン: 相殺ルールは数字が安定しないとはいえでけえw

ベディ: というか割と相殺の仕様が強いですね、これ

リャノン: ないと即死だからなあ

 

ベディ: ――迫り来る竜の一撃。

ベディ: ――『銀腕』は使えない。この身とこの状況では連続使用はできない

ベディ: ――ならば、選べるのは

 

ベディ: 「己の積んできた鍛錬、それだけです・・・・・!」

 

ベディ: 真っ向から突っ込んでくる槌に、槍を合わせる、受けの選択肢は―――払い!

ベディ: 質量を受け止めながら、同時に少しづつそれを逸らし

ベディ: 筋肉を軋ませながらも、受けを完遂する

 

ベディ: 「―――ハッ!」

 

YGM: 流された力がそのままに横に炸裂し

YGM: そして流された力はベディの斜めに炸裂

YGM: 地面表面を破砕され、凄まじい煙を巻き上げる

 

ウルキアガ: 「これで墜ちぬか!銀の腕!」

ベディ: 「我慢と耐久は騎士に大事な能力ですので!」

 

YGM: ウルキアガの闘志は健在、されどこの瞬間

YGM: ベディヴィエールから攻撃を仕掛けることが出来るのもまた事実

YGM: ではベディの行動だ!

 

ベディ: では今度は槍での通常攻撃

ベディ: 7d10 命中

 

 7D10 = [6,2,7,6,2,1,1] = 25

 

ベディ: 2+11d6+2 ダメージ

 

2+11D6+2 = 2+[6,6,1,5,3,5,4,1,5,4,5]+2 = 【49】

 

ベディ: 49点

YGM: ではウルキアガ、この状況で回避など頭にない

YGM: <超経験> 相殺を選択します

YGM: ╋絶対鋼の竜人躯╋<求道僧公><金剛力>

 

リャノン: このやろうww

ティナ: おのれぇw

ジャンゴ: w

 

YGM: 装備判定化しているこの竜の体を用いて

YGM: その槍の一撃を受け止めようとする!

リャノン: からだがそうびかよww

ベディ: ドラゴンだからしかたないね。爪爪牙尻尾が武器だもんね

 

YGM: 4+([白兵]+[筋力])D6+追加3D6

YGM: 命中振りはなし

YGM: 4+17D6

 

 4+17D6 = 4+[5,6,1,3,6,4,5,5,6,3,3,5,5,2,1,1,3] = 【68】

 

 

YGM: ガシイイイッ

 

ウルキアガ: 「ヌウウウウウンッ!!!」

ベディ: 「・・・・・・竜の体、流石に貫くことはできませんか・・・・・!」

ウルキアガ: 「受ける備えがあればこんなものだ」

 

ティナ: コイツゥ

リャノン: はははこやつめ

 

ウルキアガ: 「まだやるか?騎士よ」

ベディ: 「・・・・・・いいえ」

 

ベディ: 槍を落とし

ベディ: 両手を上げて、負けを認めます

 

ベディ: 「降参します」

ウルキアガ: 「了解した」

ウルキアガ: 「この一戦、代行騎士殿の降参を以て、こちらの勝利とさせてもらおう」

ウルキアガ: 「従って便宜上、こちらは代理先の獣狩を捕縛、またこの先の一同の協力を要請するものとする」

リャノン: 「最初から従うといってるだろうが」

ウルキアガ: 「確認だ」

 

ベディ: 「――申し訳ありません。リャノン殿、盛大な口を叩いておきながら、この体たらくで」

リャノン: 「気にするな、手加減と言う言葉をまるで実行しない奴が悪い」

ベディ: 「いえ、手加減は十分にされていましたよ。推測ですが・・・・・・本来はもっと大幅な自己強化を行った上での攻めが行われていたかと」

ウルキアガ: 「こちらは加減はしたのだが…やれやれ、語ったなりに受けた一撃でこれほどとは」

ウルキアガ: 「こちらもまだまだ未熟ということか」

 

リャノン: 「で、俺を捕縛してのこのこかえって一ヶ月後 あー仕事しに来たとかほざいたらただではすまんぞ」

リャノン: 「ただでさえお前のせいで何十人の命が磨り減っている可能性がでかくなったからな」

ウルキアガ: 「それは貴様の今後次第だが…ともあれ、『騎士殿』」

ベディ: 「――はい、なんでしょうか?」

 

ティナ: 隅っこで水を飲みつつ、辺りの警戒を緩めないで置こう

 

ウルキアガ: 「良き剛撃であった、大事にされよ」

ベディ: 「――その賞賛は、有難く」

 

YGM: というわけで戦闘終了!

 

YGM: で、ウルキアガの残りHPですが

YGM: 13

 

YGM: 1T目は受けるつもりだったが、素晴らしい一撃だった(戦慄

 

ベディ: そして、確りとした足取りでアイリスと詩乃の方に行くと

ベディ: 「御免なさい。アイリス、ミス・詩乃。負けてしまいました」

アイリス: 「負けてない!多分次もう一回殴れば勝ってたよ!」

詩乃: 「お疲れ様でした。」

詩乃: 「よき戦いでした。お見事です。」

詩乃: それ以外は何も言わず。取り出した薬を布に沁み込ませて傷に充てるよ。

 

ティナ: 数値的にダイス次第でな!

リャノン: せやな!!

 

ウルキアガ: 「ああ、モノはこちらのものを使うと良い」

ウルキアガ: 「良い言い訳になる」

 

YGM: と、薬品や応急処置の品を渡します

リャノン: わぁい いいわけ いいわけだいすき

ベディ: では魔力とHPは全快させておいて言いのでしょうか

ティナ: 詩乃さんの胃の癒し、言い訳

YGM: 魔力とHPは全快やな!

ベディ: 了解です

リャノン: タバコを吸いながら口火を切るぞ

 

リャノン: 「で、代行者なんたらとか」

YGM: ウルキアガ「なんだ、獣狩」

 

リャノン: 「ここまで時間と物資を無駄にしたんだ」

リャノン: 「先行して調査していたらしいお前は何か掴んでるだろう?」

リャノン: 「してなかったら俺は生きてる限り、科学法則をこの世に広めてやる」

 

リャノン: 脅迫である

リャノン: ていうか追ってる対象以外に巻き込んでるやり口がマジ切れげきおこだからね

 

ウルキアガ: 「警句など言わずとも話すがな」

ティナ: 「私達より、谷の調査はかなり終えてたみたいですしね」

ジャンゴ: 「ふむ」

 

ティナ: 足跡思い返しつつ

 

リャノン: 「言いもせずに殴り合いにもちこみ、そして事故が起こってたらもれなく半壊するところだったがな」 しれっという

ウルキアガ: 「では、まず犯人だが、お前たち…拙僧以外にも足跡を見つけなかったか?」

ジャンゴ: 「……ああ、確かあったな」

リャノン: 「でかい竜だな、人工物か模造品だが」

ティナ: 「有りましたね、2種の存在が居るとコチラは踏んで調査を進めていました」

ティナ: 「片側はあなたの様でしたが(足を見つつ」

リャノン: 「それで?」

 

ウルキアガ: 「因みに俺は、非常に希少な竜の要素を持ちえた魔人だったが」

ウルキアガ: 「その足跡の持ち主も、竜の魔人ということになる」

ジャンゴ: 「ふむ」

ティナ: 「なるほど、道理ですね」

ベディ: 「・・・・・・心当たりは?」

 

詩乃: ← 取り敢えず包帯ぐるぐる巻きつけてる

 

リャノン: 「知り合いか?」

ウルキアガ: 「知り合いではない、だが一度目撃した」

リャノン: 「みて魔人と判断したわけか、なるほど、それで?」

ウルキアガ: 「この身故当然拙僧も疑われたものでな、積極的に調査に乗り出し、はじめに飛行してここへ向かった」

リャノン: (ギルドに情報通せよと果てしなく殺意が沸いてくるが我慢する)

ウルキアガ: 「その時に視界にこそおさめたが、撒かれてしまったのが先日になる」

 

リャノン: 「ほうほう」

リャノン: 「で拠点ぐらい掴んでるんだよな?」

ティナ: 「ふむ」

 

YGM: ウルキアガ「この奥だ、湖に続いているが」

YGM: ウルキアガ「奴はすり抜けるようにこの中、を――」 と言いかけた時

 

YGM:     キィィィィィィィィィン

 

リャノン: 「きたか」 空を見上げる

リャノン: 腰のブックホルダーから消耗品の聖書を掴んで、解体の準備

リャノン: 回避するしかないね

詩乃: せやね。

 

YGM: まるで空を切り裂くかのように、一つの物体が上空から飛来して

YGM: このままこちらに着弾しようとしますね

 

ウルキアガ: 「! まずい!アレだ!」

リャノン: 「殻頭が、まずいどころか予想通りだ」

 

ベディ: <カバーリング>+<ウェポンガード>を宣言待機。逃げ遅れた者がいれば庇います

リャノン: で GM散々空警戒言い続けたので

リャノン: 補正ありませんかね?

YGM: 今回判定は必要ありません

 

ティナ: あ、GM

YGM: はい

ティナ: 崖の上に、爆弾

ティナ: 発射出来るまま待機してあるんで

ティナ: それに撃ちます

リャノン: (笑顔)

ジャンゴ: ふむ

 

ティナ: 良いよね?

リャノン: やっちまえ

詩乃: いいんじゃない?

ジャンゴ: いいぞい

ベディ: まあどうぞ

YGM: おk

YGM: 良いですよ

 

YGM: では爆弾を射出しますね

ティナ: 発射ー

リャノン: みよ、これがラピュタの雷だ!(ちがう

 

ティナ: 「なるほど…少しはズレますかね…!」

ティナ: 「交渉決裂したら崖事崩してウルキアガさん潰そうとしてたんですが、使い道があって良かったです」

 

YGM: バシューン ドグオオオッ と、上空の存在に爆撃が炸裂しました

 

リャノン: じゃあ一瞬視界潰れただろうからさっさと湖のほうへと走る準備するか

リャノン: やったか! とはいわんぞいw

 

YGM: その一瞬の後

YGM: 無傷でその物体が、なんら勢いすら失わず出てきて

YGM: そのままこちらに飛来します

 

ティナ: 無傷か

ティナ: (神格持ちかな)

 

YGM: 何かやること無いなら演出だけやるぞい!

 

リャノン: 潰されないように逃げるよ

詩乃: 爆弾が聴かないなら砲撃も無意味。回避します

 

ウルキアガ: 「お前たち、逃げろ」

ジャンゴ: 「無傷みたいだな……!」

ティナ: 「あっ、無理ですねコレ。回避しましょう回避」

ベディ: 「ミス・詩乃! アイリス! アクア殿!」 術師&非戦闘組への警戒を

リャノン: 「逃げるぞ、いくぞ、神官」

 

ウルキアガ: 「拙僧がここでお前達を試したのは」 ※

ウルキアガ: 「――いや、いい 兎も角――逃げろ!」

 

リャノン: 遺物(神格)もちかどうかのチェックだったのかな

 

※「お前たちがここより先に行って、奴と戦える最低限の力を持つか確認するため」と言おうとしたのだが、当然雑談でのリャノンからの受けは悪かった。

 戦闘の後に回復物資を惜しみなく提供したのもこのため(友好的接触だったためである)である。

 

 また、ウルキアガの敏捷は8とかなりの高数値なのだが、そのウルキアガが「撒かれた」と言っていた裏に、彼自身が敵に抱いていた危機感と焦燥感が感じられる。

 本来であればキャンプを後回しにしての夕~夜間接触がプロットの予定だったため、会話する時間が非常に短くなってしまった弊害でも有る。南無。

 

YGM: そう言い、ウルキアガが全力で上空へ魔力を噴出させ

YGM: 超高速で鎖を3つ展開、乱軌道で飛来物へ射出

 

リャノン: 「時間稼ぎは奴がやる、戦える空間にいくぞ」

詩乃: 「は、はい!」

詩乃: 札を手に握りながらベディに続いて移動。

ティナ: 「撤収ですよ撤収ー」

ティナ: アクアをまた持って行きます

ティナ: (最悪インタラプトしても良いけど)

ジャンゴ: 「逃げるぞ」 こっちはアイリスを

 

YGM: ウルキアガ「ふんっ!!!」 内2つは『すり抜け』、だが飛来物の或る箇所には鎖が絡まった

YGM:   ――武器、『槍』だった

YGM: それは飛来物が持っていた槍

YGM: ウルキアガ「貴様のその槍だけは――湖を裂いていたな!!!」

 

リャノン: 鍵か>槍

ベディ: ともあれ回避回避ーですね

 

YGM:   次の一瞬

YGM: その鎖から逆にウルキアガが勢いを取られ

 

リャノン: あ、あかん 拙僧死亡フラグ!

 

YGM: 時速数百キロを超えてぶん回されて

 

???: 『ヌルイ』

 

YGM: 圧倒的力を以て、渓谷に叩き落され

YGM: 数百メートル、崖を貫通して着弾点で大きく炸裂し

 

リャノン: ウルキアガダイーン!

ベディ: うわあお

リャノン: 超経験持ちがやられたか

 

YGM: 避難仕掛けていた君たちの前にそれは降り立ちました

 

ティナ: 「うーんコレは無理ですね、理不尽級です。経験があります逃げましょう(普段通り」

 

リャノン: 無言で水銀銃をぶちこむ

YGM: 銃弾は武器以外ならすり抜けた!

リャノン: 鎖二つはずしてたのはそういうことかいww

ティナ: 槍に磁界通して攻撃の瞬間変な方向に崩してやる!それしか有効な手がねぇ!

 

YGM: そして、ジャンゴ

ジャンゴ: はい?

YGM: 何よりも、アイリス

YGM: 君と彼女は気づいたでしょう

 

リャノン: あ 槍持ちってことは

リャノン: あああああああ

リャノン: なるほどな

 

 

【挿絵表示】

 

 

リャノン: 誰だてめえ!

リャノン: くそかっこいいデザインしやがって!

ティナ: かっこいいデザインしやがって!

 

YGM: その姿は、鎧こそ黒く染まりきり、違えど

 

アイリス: 「え――」

アイリス: 「おじい、ちゃん?」

ジャンゴ: 「……おいおい」

 

YGM:   ――写真で見た、あるいは昔出会った

YGM: 若い頃のエニック

 

ジャンゴ: 「なんで爺があんなに若いんだってんだ……!」

 

YGM: “黒騎士”エニックに違いなかった

 

ティナ: ヒェ

リャノン: 若返っておる!お前黒騎士かよ!

 

ベディ・詩乃: 「「―――」」

ティナ: 「アグレッシブなおじいちゃんですね…」

 

リャノン: それをみて周囲の動揺全力で無視して言う

 

リャノン: 「”なんだそういうたぐいか、久しぶりだな”」

エニック?: 『――』 その存在は、ニコリと微笑んだ

 

 

 




タイマン戦闘は予測してなかったんだよなぁ…(白目)
おかげで慌てて裏で攻撃のダメージを下げたりするハメに。

そしてミドルフェイズはこれで終了。
次回からF.E.A.Rゲーが始まりますが、何、気にすることはない。


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◆クライマックス導入直前ミドル “黒騎士”◆

すまない…シフトアップネットのアプリ化に気づいた時のあまりの沼力とBBライダー(フリゲ)のプレイ動画見てたら2日も更新が遅れてすまない…などというつもりはない!(※言ってます)

沼は僕らの事情を考慮しないんだ…(精一杯の言い訳)




 

 

(◆クライマックス導入直前ミドル “黒騎士”◆)

 

 

 

YGM: 君たちの前にその姿を表した“黒騎士”

 

YGM: その肉体は、非常に若々しく満ち溢れていると同時に

YGM: 『非常に禍々しいものと感じられる』気配が

YGM: その全身――特に、槍と鎧から溢れていることを、君たちは理解した

 

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: 厄ねたー

リャノン: 槍と鎧が原因か

リャノン: 鎧はダメージ蓄積すれば破壊出来そう

 

YGM: そして、(前回の最後で)君たちが攻撃し、あるいは声を上げた事に対し

YGM: その黒騎士に、殆ど興味というものは見受けられない

 

ベディ: んー・・・・

リャノン: となると戦意は?

YGM: では戦意ですが

 

YGM: 皆さん、敏捷にて 難易度10

YGM: 戦闘における反応とみなして 判定してみてください

YGM: 関連するスキルなら補助として使用できます

 

ジャンゴ: ふむ

リャノン: んん

 

リャノン: <獣狩り> 使えます? 経験予測の技能なんですが

YGM: 可能です

リャノン: では補正いれて +1補正かな?

YGM: +1 OKですー

 

リャノン: 3d10 (+1) 敏速で振ります

 

 3D10 = [6,8,10] = 24 【10=成功】

 

リャノン: 成功!!

リャノン: うぇーい

詩乃: 地脈補正は基本殿判定にも乗るんだっけ。

YGM: 地脈は今回はなしですが、リャノンがまず成功

 

YGM: 他の方も振ってみて下さいー

 

ベディ: 2d10 普通に敏捷

 

 2D10 = [2,3] = 5  【3=失敗】

 

詩乃: 2d10 むーりー。

 

 2D10 = [8,4] = 12 【8=失敗】

 

ジャンゴ: 4d10

 

 4D10 = [7,9,6,2] = 24 【(後記述のボーナスで)9+1=10=成功】

 

ティナ: 5d10+1

 

5D10+1 = [3,9,4,7,5]+1 = 29 【9+1=10=成功】

 

ティナ: 成功ー

YGM: なので今回は成功はティナとリャノンですね

ティナ: 死生観死んでる組ィ

ジャンゴ: ふむ

 

 

リャノン: ジャンゴなんか補正あったっけ?

ジャンゴ: 本来の敏捷は3だけどジェットパックで補正貰ってる

ジャンゴ: ふむふむ、そういや達成値か

 

リャノン: <賞金稼ぎの勘>使えそう

リャノン: 補正はいらん?

リャノン: 不意打ちとか相手の反応とかある程度補正かかるとおもう

リャノン: 9だから+1あれば成功だぜ

 

YGM: うーん今回は難しいところですが、有りでいいや!

ジャンゴ: ありがとうございます

リャノン: やったぜ 三人成功だ

リャノン: さてどうなるかな?

YGM: エニック老だと気づいてるからボーナスで!

 

YGM: ではその三人ですが

YGM: エニックと思われる黒騎士

YGM: その狙い、興味が

YGM: 『後ろに控えているアイリスに向けられている』

YGM: そう気づきます

YGM: つまりそれ以外に極論眼中はない

 

リャノン: うむ

ジャンゴ: ふむ

リャノン: あら殆どないといいつつアイリスにか

ティナ: ロリコンだー!

リャノン: 孫だからww

ティナ: ふむ、アイリスはベディに任せれば良いか(盾役への丸投げ

ベディ: とりあえずミス・詩乃とアイリスとアクア様の前には私が立ってるはずですね。

 

リャノン: 殺る気とかは?

YGM: 殺意については

YGM: アイリスに対して 『感じる』けども『感じない』

YGM: 一瞬では判断できませんね

 

リャノン: 二つの反応ってことか

リャノン: では戦闘は避けられそうにないな

 

YGM: では、それを瞬時に悟った三人――

 

ジャンゴ: 「何だ爺さん、やはり孫は可愛いか?」冗談交じり

ティナ: 「あからさまにアイリスさんへ視線を送ってますね、ベディさんアイリスさんは任せます」

リャノン: 「アイリス狙いだ、孫に興味はあるが、反応が矛盾している」

 

YGM: ――を尻目に

 

黒騎士: 『――フン、雑魚が』

 

リャノン: キエエエエエエエシャベtttttttッタ

ティナ: 喋ったあああああ!?

リャノン: オマエシャベレルノカヨオオオオ!

 

YGM: それだけ言い放つと、真正面からアイリスへと

YGM: その体が放たれました

 

YGM: <竜闘気><縮地><月歩>

 

ベディ: 「―――ッ!?」

ベディ: カバーリング入ります

 

リャノン: べディにまかせる

リャノン: 「ぶきをうけとめろ!!」

リャノン: アイリスを横から押し飛ばせないかしら(ロールみつつ)

 

ティナ: ふむ

ティナ: 一応撃ち込むタイミングにあわせて足を撃ちます

 

YGM: ではジェット噴射のごとく高速で動いた黒騎士に、ベディは反応し

YGM: それに合わせてアドバイスや対応行動を他のPCで行う

YGM: のなかでリャノンはアイリスを押し飛ばす

YGM: OK?

 

リャノン: うむ

ティナ: うむうむ

リャノン: ティナの攻撃が有効でなければティナにアイリス掴ませて、反発移動で移動してもらって俺らが迎撃ってのがいいかもしれんが

リャノン: わからんのよね

 

ジャンゴ: 「はっやいもんだな、おい」

 

YGM: では、ベディのカバーリングによって

YGM: 『確かに武器に激突した手応えを感じました』

 

YGM: アイリス「きゃっ!?」

YGM: この一瞬の間に、リャノンが軽くアイリスを押し飛ばし避難させます

 

ジャンゴ: 何時でも撃てるように構えておく

リャノン: 押しこまれた武器(槍)が、相手の身体にめりこまないか観察しておこう

ティナ: 片手で音爆弾を投げつつ、攻撃の瞬間のタイミングに合わせて足に雷属性纏った銃撃、アクアに属性異常の確かめを要求しよう

 

YGM: 【ティナの行動はほぼ影響を与えませんでした】

YGM: 強いて言うなら、武器が音で少し震えたくらいでしょう(特に影響はない)

 

ティナ: ふむ、音爆弾の反響での感知はどう言う数値を示しましたか?

YGM: 感知上の影響はなし

YGM: 単純に物理的な普通のものです

ティナ: 体に反響は一切無かったって事ですね

 

ティナ: なるほど

詩乃: ふむ。

ジャンゴ: ふむふむ

 

リャノン: 「任意すりぬけか! めんどうな!!」

ティナ: 「音で探知ほぼ実際は無し、属性を纏った攻撃も無意味です!」

ジャンゴ: 「すり抜け系か、厄介なもんだなおい」

ティナ: 「ただあの槍だけ、物理的にも当ります!」

 

ベディ: GM、こちらは防御の際に<剣を執れ、銀の腕>の使用を宣言します

 

YGM: では、ベディが銀腕を光らせ、黒騎士を押しのけようとすると

YGM: 黒騎士『――!』

YGM: 警戒の感情を抱いたのか、一瞬で飛び退きました

YGM: (ついでにベディの魔力-1な!)(ぉぃ)

 

詩乃: その行動を傍目に見つつ陣の展開は出来ませんか。

YGM: そして、この一瞬で、不転退転なら陣の展開も可能でしょう

詩乃: ぐ。

詩乃: 使えない!

詩乃: まだ退転は切れない!

リャノン: 一発限りのリソースきらせようとすんなwww

 

リャノン: 演出で足元の石屑を狙って水銀弾うっていいですか?

リャノン: ぶっちゃけ流れ玉の石とかがすり抜けるかだけみたい

リャノン: 当たれば任意発動型、そうでなければ常時すり抜けの可能性が高い

YGM: 足元に放たれた水銀弾は――黒騎士をすり抜けた!

 

詩乃: 「――――早いですね。展開は間に合いませんか。」 袖口から札がこぼれだす。

ベディ: 「ぐっ・・・・・・! は。いくらなんでも、問答無用すぎではありませんか?」

 

リャノン: 「――修行が足りんな雑魚呼ばわり、能力が丸見えだぞ」

リャノン: 「常時すり抜け型だ!! 槍を狙え!!」

リャノン: (破れるとはいっていない)

 

ベディ: 受け止めて、飛びのいたのを見て体制を立て直す。アイリスへのカバーは忘れない

 

ベディ: 「はじめまして。貴方がエニック老・・・・・・いえ、その姿で『老』という言葉が相応しいかはわかりませんが」

ベディ: 「アイリスのお爺様で、間違いありませんか?」

黒騎士: 『ふむ――少々面倒だな、遺物』

 

ティナ: 「おじいちゃんが体すり抜けるとかちょっとアレですね」

リャノン: 「ジャンゴ、あの鎧、本人のものか?!」

ジャンゴ: 「多分違うと思うぜ?、少なくともあの爺さんがあんな厄いの使うわけないだろうしな」

 

黒騎士: 『ふむ?――ああ、成る程、私についてか。意識していなかったよ、お前たち』

リャノン: 「なるほどならば無視していろ、話をどうぞ」

リャノン: (慢心型か、挑発も上手くない、歴戦の戦士とはおもえんな)

 

アイリス: 「おじいちゃん!私がわからないの!?」

アイリス: 「私だよ!アイリスだよ!」

 

リャノン: 名前を言った瞬間の反応を注視します

 

黒騎士: 『何を言うか。お前のことを理解していないと思うのか?我が孫よ』

アイリス: 「ならなんで――」

 

黒騎士: 『お前が邪魔なのだよ』

アイリス: 「――え?」

 

ジャンゴ: 「………ああん」

ベディ: 「――――何を?」

リャノン: (弱点を曝け出すか)

 

ティナ: 「うーん…おじいさんあなたはエニックさんですか?」

黒騎士: 『実のところ、こうして語るのも最後の感傷というものだ』

黒騎士: 『――そう、“この体”にとっての』

 

ティナ: 会話で判断は付いていたが改めて言おうか

 

ティナ: 「槍か鎧です、コレは本人じゃありません」

ジャンゴ: 「乗っ取り野郎か?」

 

リャノン: 帽子の下で嘲笑う

リャノン: 殺意がないのが本人で、殺意があるのは鎧か槍だな

リャノン: 弱点ペラペラしてるのはそれだけ強さに自信があるタイプだな これ

 

リャノン: 「アクア、全力でアイリスを守れ。こいつに少女を殺されるわけにはいかん」

リャノン: 右手に騎士剣を持ち、左手で道具袋の中身を掴んで構える

アクア: 「言われなくともわかってるわよ!この首輪にかけてね!(キリッ」

 

リャノン: 「化けの皮が剥がれたな、異形」

リャノン: 「貴様に人の意思を踏み躙らせるわけにはいかん」

詩乃: 「推定、意識の強奪。推定、遺物に影響を受け、推定【邪悪なる物】!」

詩乃: 「リャノンさん、塩の用意を!」

 

リャノン: わかってるとサインをする>シノ

 

ベディ: 「……つまり、『あなた』はアイリスの知る『エニック老』ではなく。その肉体を支配している存在である、と」

 

黒騎士: 『だからどうしたというのだ?』

リャノン: 「罪悪感が減るな」

ジャンゴ: 「……チッ、回収はしっかりとしておくぜ」

ティナ: 「変に意識改革されて操られてるより楽ですね!」

 

黒騎士: 『そうか、それはいいことだ』

 

YGM: 槍を構え、騎士だったものは微笑む

 

アクア: 「うぇっ!?」

リャノン: 「アクア、どうした!」

 

YGM: アクアの驚愕と同時に、詩乃は気づくだろう

YGM: ティナも、それに遅れて気づいた

ジャンゴ: なんだなんだ

 

YGM: 『周囲の歪みが、黒騎士を中心に膨張している』

 

アクア: 「ま、待って待って!すぐなんか来るわよ!」

 

詩乃: はァ!?

詩乃: 問う!地脈関連か否か!

詩乃: あるいは支配属性か!

YGM: 無論地脈!支配属性――元だ!

 

リャノン: やばーい

リャノン: 異界へGOかしら

ティナ: わぁい!

ジャンゴ: 加速加速!

 

リャノン: 「ちっ、これは!?」 避けられないフラグ立て

アクア: 「私達をまるごと転移させる気よ!」

ティナ: 「属性異常です、目に見えてヤバイです!」

詩乃: 「――――情報を追記します!推定、【汚染の原因】……【地脈変異】、並びに【支配属性】を確認!元属性!!!」

ジャンゴ: 「今回は一段とやっべぇことだぜ!」

 

 

黒騎士: 『――では招待しよう』

 

リャノン: アー人間攫ったのも転移か

ティナ: 加速して、アイリスを引っつかみます

ティナ: アイリスだけ連れて逃げれないかなー(多分無理)

 

黒騎士: 『我が“巣”へと!!!』

 

詩乃: 「【神隠し】!きます!!」

リャノン: 「”夢”か」

ベディ: 「ミス・詩乃! アクア殿!」

 

ティナ: じゃあアイリスを抱えます

ベディ:こちらもミス・詩乃とアクアの手を握りろうとします

ベディ: アイリスは先に掴んだ人がいるからお任せする

詩乃: その状態で一応

詩乃: べディに念のためしがみつくよー

リャノン: 呟いて慣れた仕草で市販聖書を上に放り投げておく

リャノン: (ただのえんしゅつです)

 

YGM: そうして、【この場に居る全員が】

YGM: その歪みへと巻き込まれ

 

YGM: そして――渓谷から消えました

 

 

【ギミック説明】

 

 

YGM: 今回、感知判定に気づいた者が居なかった場合

YGM: アイリスだけがさらわれていましたね

 

ジャンゴ: ふむふむ

ベディ: わあお

ティナ: ティナちゃん、割と有能

ジャンゴ: 二人有能

リャノン: 三人有能かなw

 

YGM: 因みにこの場合のギミックとしては

YGM: 湖に突貫していました

YGM: アクア様の力でな!!!!!

YGM: (真顔)

 

リャノン: 槍いらなかったのかww

 

YGM: (※アイリスがどうなっていたかは保証しない)

 

ジャンゴ: 危ないwww

リャノン: やめろよwww

 




武器がにしか手応えが存在しないギミックは、ちゃんと仕組みもありますが、次回以降赴く『本丸』以外で戦闘になった時に立ちはだかる障害要素でもあります。

これ故に“黒騎士”はほぼ無敵であり、外部において、何の情報もなく不意打ちされたような他者は、一切の抵抗を許されなかったと言えよう。


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◆クライマックスフェイズ 闇を裂くパラディオン◆ 1

 

◆クライマックスフェイズ 闇を裂くパラディオン◆

 

 

 

リャノン: めるとぉおおおおおおおお

 

YGM: では、次元の歪に巻き込まれた君たちは

YGM: 分断することもなく、光の差す強大な洞穴へと転移されていました

 

リャノン: ここが無の世界か!

リャノン: オノレエクスデスー

リャノン: 湖の下かな?

ジャンゴ: 洞窟かー

 

YGM: それは広大な洞穴であり、光が指す先は

YGM: 『ガラスのように上空に留められた膨大な水』

YGM: つまるところ、君たちは湖の直下に居ること言うことですね

 

リャノン: あ、これボス倒したら降り注いで脱出しないと死ぬわ)

ティナ: アクア様の出番よー

詩乃: せやな

リャノン: あの黒騎士はどこいった?

 

リャノン: 「湖の下か、大仰な行動をしたもんだ」

ティナ: 「振って来そうで怖いですね」

ジャンゴ: 「摩訶不思議なもんだ」

ベディ: 「ご無事ですか、ミス・詩乃。アクア殿」

 

ティナ: とか言いつつアイリスを降ろしつつ、ベディの後ろへ行かす

ベディ: とりあえずは掴んだ二人の無事の確認を

 

詩乃: 「ご安心を。怪我ひとつなく。」 すたりと飛び降りて

詩乃: ためらいなく、札の展開を行う。

 

リャノン: 「拉致ったのもこの手口か、とことん傲慢無知だな。奴はどこへいった?」

ベディ: 「それはよかった。アクア殿も無事なようですね。・・・・・・さて」

アクア: 「私は不死身だからね!えへんっ」

ジャンゴ: 「どんな災厄が来ても生き残れそうだな」

 

ティナ: 「アイリスさん、ベディさんの後ろに。異常に何か気づいたらすぐに教えてください」

ジャンゴ: 「下に行けそうか」下を見つつ

 

ティナ: とか言いつつ感知をしようそうしよう

リャノン: 足元にちらばった聖書のページを見る なんか壊れたり燃えてたりくろずんでるかね

 

YGM: そして、この洞穴の上部――

YGM: 湖の水までの中空、その外壁は螺旋階段のように壁が抉られており

 

リャノン: 螺旋階段、ほうほう

 

YGM: 同じく階段のように、もう少し下へと

YGM: 君たちは降りられることに気づいた

 

YGM: 因みに君たちは全く知ることのないことだが

YGM: この螺旋の形状は――すなわち

YGM: 『天地乖離す開闢の星』

YGM: その痕跡によって、遺された跡である

 

リャノン: あ(察し

詩乃: あー(

ジャンゴ: ふむふむ

 

YGM: 宇宙によって放たれた光であったが

YGM: その影響は地表にまで当然、及んでいたのだ

リャノン: となるとここはその地の底か

 

詩乃: 「ここにいても進展はなさそうですね。」

ベディ: 「地の底へ、ですか・・・・・」

 

ティナ: 辺りを<風読み:機械化>と『シェンフィールド』を使って調べるるるる

ジャンゴ: 辺りを見回してみる

リャノン: ティナの調査結果のあと、聖書とかどうなってるか教えてください(ばらまいただけじゃが

 

YGM: ティナの調査の結果

YGM: 風読みによって感知できるのは大まかに下に続く階段の先

YGM: 属性については 『この空域全て歪まみれです』

 

リャノン: ただの異界だわ、これ()

詩乃: ですやんな知ってた。異界だよコレ!

 

YGM: ではリャノンの聖書ですが

リャノン: うむ

ジャンゴ: ふむ

 

YGM: 【外にあると把握できています】

リャノン: あ、一緒に転移されなかったのね

YGM: 【極論言えば一人で転移で脱出できます】

 

リャノン: となると弾くのか

リャノン: ふぅー

リャノン: (どうやら奴らのやり口で方法は確立できたな)

リャノン: 【リャノンは聖書転移を修得した】テーレッテー

ティナ: コイツワープを・・・!

 

YGM: では下へ降りますか?

 

ティナ: 「あ、コレ完全に異界…とやらですね」  とコツコツと壁叩きつつ

ジャンゴ: 「異界なぁ、初めて見たが特にどこも変わらないように見える」

リャノン: 「黒騎士がいないということは逃げないと踏んでか」

アイリス: 「おじいちゃん…この下に居るのかな」

 

リャノン: 上に脱出はアクアがいればできそうだが、意味はないな

リャノン: アイリスだけ転移させても俺らガン無視で追いに行くだろうしな

ティナ: どうにしろソロで脱出しても、アレと戦う嵌めになるだろうしね

詩乃: 降りようねーと。

ジャンゴ: 降りる降りる

ティナ: おりおり

リャノン: ソロよりはリンチで倒すぞい

 

YGM: では降りますねー

 

ティナ: 降りる順番を決めておこう

ティナ: アイリスとアクア様を真ん中に、戦闘をベディで良いか

 

YGM: 広い階段みたいなものなので順番は問題ないよ!

YGM: ただ少し、演出入りますねー

 

ベディ: はーい

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: うい 待機

ティナ: はーい、まだインペリアルクロスで行こう

 

YGM: では、インペリアルクロスで降りていく中

 

リャノン: これロマサガだったのかww

 

YGM: 途中、君たち全員に、『ノイズめいた映像』が脳裏に走りました

YGM: この空間の歪に刻み込まれた、『何らかのイメージ』

YGM: 精神耐性が無いものは少しうずくまるでしょうが、その間、敵の襲来などもなかった

 

ジャンゴ: ふむふむ

YGM: そしてそのイメージだが

 

詩乃: 壁に寄りかかって頭を抑えよう

ベディ: 「これは・・・・・!?」

リャノン: 「ほう」

ジャンゴ: 「ふむ?」

ティナ: 「ふむふむ?」

 

 

 “高空に佇む、雲を貫いて、なおへし折れている巨大な塔”

 

 “上空で暴れゆく強大なる飛行物体、及びそれを統率する大剣を持つ黒鎧”

 “そして、それを滅ぼす幾多の存在が見えた”

 

 “白い『龍』と共に飛翔し、敵の半身を抉る、蝙蝠の羽を生やした王”

 “ほとばしる強大な雷鳴”

 “次元を貫く槍、光の刃、糸を奔らせる執事”

 “飛翔するものの胸を貫く、虚空の光を放つ黒帽子”

 

 “そして数多の蹂躙と――”

 “このイメージを見たものでも人物像の見えなかった――”

 

 “『二人の像のぼやけた男女』”

 それを最後に、この映像が途切れました

 

 

YGM: 演出は以上です

 

 

リャノン: 執事のうきぐあいwwww

 

ジャンゴ: 「ワーオ」

リャノン: 「ほう」 イメージが終わると同時にそう息を吐く

 

ベディ: 「今のイメージは・・・・・・紅都の魔王、レミリア・スカーレット一派と・・・・?」

ベディ: とりあえず最も有名な顔については言及しておく

 

リャノン: 「ああ、今のはそれか。”実物は見たことがないからわからなかったが”」

ジャンゴ: 「なんだったんだろうなぁ」

ティナ: 「うーん、うーん?(心当たりがある人たちが居たような」

詩乃: 「―――今のは、町であった先達、ですか。」

 

アクア: 「……ふーん」

 

リャノン: 周囲を見渡し、虚空に声をかけるよ

リャノン: 「で、これがなんだ。貴様の郷愁かそれとも畏敬か、慢心騎士」

ティナ: 「凄い光景ですが、今見せられて何をしたいんですかね槍の人は」  (耐性あるのでそのまま)

 

リャノン: 返事は期待しないが聞こえているかもしれないのでそう呟く

 

YGM: では、そうつぶやいたリャノンに

YGM: 下から声が聞こえました

 

黒騎士: 『――“彗星”を知っているか?』

 

アイリス: 「おじいちゃん!」

 

ティナ: 「アレはおじいちゃんだけどおじいちゃんじゃないです(無言の肩ポン)」

リャノン: 「天体観測なら湖の上で見てるんだな」

ベディ: 「リャノン殿。一応茶化さずに」

ベディ: 「・・・・・・いえ、リャノン殿は『見ていない』のでしたね」

リャノン: 「知らないものだからな」

 

黒騎士: 『見ただろう?今の光景を』

ジャンゴ: 「…………」

ジャンゴ: 黙って先を進みながら警戒する

リャノン: 返事はしない、言葉の続きを待つ

 

黒騎士: 『その数刻の後に世界へと散りばめられた、強大な光のことだ』

黒騎士: 『そして“彗星”とは――私でも思い出せん…そう、最後に映った“姿も思い出せん神人類”のことでもあるが、それはどうでもいいか』

 

ベディ: 「・・・・・・そうですね。それ事態は今の本筋には関係ないでしょう」

 

黒騎士: 『時に――何も知らぬ異邦人よ』 リャノンへと語ったのだろう口調

リャノン: 「なんだ」

 

リャノン: 言葉を返す

リャノン: 手にはいつのまにか古ぼけた聖書を持っている

 

黒騎士: 『どう思った?――今映った映像と、彼らの勇猛を見て』

 

リャノン: 「率直に伝えて欲しいならいおう」

リャノン: 【貴様には眩しいかもしれんが、俺にはどうでもいい】

 

ティナ: 「(でしょうね)」

 

リャノン: 「神話の戦いに見えた」

リャノン: 「神々の戦いに見えた」

リャノン: 「俺からすれば常識の理外、理の外、あるいは誰もが憧れる夢の幻想」

リャノン: 「ああ、そうとも、あの異端審問官も片足を踏み込んでいたが」

 

リャノン: 「貴様らは人間に何を求めている」

黒騎士: 『嗚呼――その答えで十分だ』

 

リャノン: お、ヒットしたか

 

黒騎士: 『“あの戦い”とは、そういうものだった』

リャノン: 「貴様の記憶がそれか」

 

黒騎士: 『人々にとって及ばぬ領域であり、幻想に過ぎぬことと人は想い』

黒騎士: 『そしてそやつらの残した“最後の幻想”こそが“彗星”と――今に呼ばれるものだ』

リャノン: 「ふむ。大したものだ、では何故それを問う?」

黒騎士: 『お前たち全員が、夢のような幻想であると、これを抱くに相応しい感情を持つと…それを再確認させたかったのだ』

 

黒騎士: 『――貴様は言ったな、眩しいのではと』

リャノン: 「ああ」

 

黒騎士: 『私にとってはただただ忌々しい』

 

リャノン: 呼吸を整える、覚悟を決める、人としての意識を磨く

 

リャノン: 「ああ、なるほど」

リャノン: 「つまり」

ベディ: 「なるほど」

ティナ: 「うーんうーん?」

 

リャノン: 「”今のが貴様の敵か”」

ベディ: 「では、もしや貴方は―――先ほどのイメージで最初に出ていた、『黒い鎧』ですか?」

 

黒騎士: 『――さぁ、降りてこい』

黒騎士: 『これ以上語る必要はない』

ベディ: 「―――お待ちを。こちらは一つ、貴方の問いに答えました」

ベディ: 「ならばこちらの問いに対して一つ答えていただくことはできませんか?」

 

リャノン: ベディのリアクションをまつぞい

 

YGM: その言葉は、ベディとリャノンが問いかけた言葉に、答えとも言える突き放ちだった

YGM: 黒騎士から言葉は無く――君たちが降りてくるまで何も発さなかった

 

リャノン: では無言で降りていこう、聖書を開いて、空いた片手の手袋の隙間からぱらぱらと聖灰を零しながら

ベディ: では、答えが返ってこないのを見て、歩き出します

 

リャノン: 「いくしかなさそうだ、答えは奴からきくしかないぞ」

 

ベディ: こちらはOK

 

YGM: では降りて、黒騎士に対峙するまで進みます

YGM: OK?

ジャンゴ: おk

詩乃: 何かを言う資格もない。降りていこう。

ティナ: まぁ何とも、言う言葉も無いし降りるゾイ

 

YGM: では、最下層まで降りた君たちの先に――黒騎士は果たして存在した

YGM: ――膨大なまでに積み上げられた屍と

 

リャノン: あ、さらったの全員殺してやがる

ティナ: 死んでるのん?

 

YGM: ――膨大なまでに積み上げられた金銀貴金

 

リャノン: 沸点が上昇しますわ

リャノン: ただの強盗かい(怒

 

YGM: それらを奥に抱え、黒騎士は君たちを迎え入れた

 

アイリス: 「――おじいちゃん!!」

黒騎士: 『来てくれたな――アイリスに、お前たち』

 

ベディ: 「・・・・・・まるで、物語の『悪龍』のようですね。この有様は」

詩乃: 「鬼気取りでしょうか。馬鹿馬鹿しい。」

ティナ: 「あーうん、もうなんと言うか…怨恨で恨みを果たすのと欲望のためにコレと言う認識で良いんですかね」

ジャンゴ: 「……金銀貴金ね」

 

ベディ: 獲物を殺し、金銀財宝を巣の奥に溜め込む、そのあり方を見ての評価を述べる

ティナ: ちょっと呆れ気味に呟きます

ジャンゴ: ちょっとほしいなっと思ったのは内緒

リャノン: 埋葬で半分使って残り半分は貰っていっていいんじゃないかな

リャノン: (多分回収してる暇なさそうだが)

 

リャノン: ベディさん さあ質問をぶちあててやれ!

 

リャノン: 「人攫いの目的がこれか、ほとほど残念にもほどがある」

黒騎士: 『目的ではない、本能に過ぎぬ』

黒騎士: 『そんな私に、いくらか聞きたいことが有るようだが?』

 

YGM: そう、尊大にベディへと語りかけた

 

ベディ: 「そうですね。では、私が聞きたい事は、とりあえずは一つだけ」

ベディ: 「何故、その体・・・・・・エニック老の体を選び、使っているのですか?」

 

黒騎士: 『なんだ、そんなことか』

黒騎士: 『この体の持ち主、よく鍛えられているだろう』

ベディ: 「そうですね。老齢ながら狩人として活躍できるほどだったと、聞いています」

 

黒騎士: 『歴戦の勇士、私を滅ぼした者共と比較してもなかなかのものだといえる』

黒騎士: 『それが単身動けぬ我がもとにたどり着いてみろ?』

黒騎士: 『ここまで素晴らしい適合体――使うしか無いだろう?』

 

リャノン: ん、エニックが辿り付いたってこと?

 

YGM: 黒騎士は語ります

YGM: エニックは、いつものように狩りをする中で――『導かれるようにここにたどり着いたこと』

 

YGM: それが単身、エニック自体の実力有ってこそでは有ったが

YGM: 今語る者にとって、最高の素体だったということは確かである

 

リャノン: !?

ジャンゴ: ふむ

ティナ: こいつぅ

 

リャノン: え、アイリスとかすんでたのここらへんってこと?

YGM: (無論、エニック老も、普段狩りに行くのは河川滝あたりまでである)

 

YGM: アイリス達のすみかは人里離れては居ましたが

YGM: ここまでここに近くはありませんでした

YGM: ただ、一つ言えることは

YGM: エニックが狩りに河川滝にまで辿り着き

YGM: その後、『導かれた』――汚染されている歪に見出されて、結果的にここまで来たということだ

 

リャノン: あーなるほど

リャノン: マッチポンプっすねー

 

YGM: そうして『語るもの』は、亡骸である自らを見つけたエニックを乗っ取り

YGM: 自ら活動する『肉』を手に入れた

YGM: 謂わば――エニックは相応しすぎたのだろう

 

黒騎士: 『そうして、私はこの躰へと至ったのだ』

ティナ: 「ふむふむ、ああこれは…少々困りましたね」

ジャンゴ: 「人に憑りつく悪霊か」

リャノン: 「なるほどな」

 

アイリス: 「おじいちゃんを返して!!!」

黒騎士: 『ふふふ、この身は既に私のもの』

 

ティナ: ふむ、ではソレを聞いて、状況を見て

ティナ: 「私はてっきり、人為的に事件が起こされていると思って色々準備してきたのですが…」

ティナ: 「コレでは、ただの獣じゃないですか」

 

ティナ: 煽るでもなく、当然の定理の様に告げよう

リャノン: 組織犯罪だと思って推理したのが意味ないとは悲しいことだな(シャキーン

 

黒騎士『私が起こしている、ということは間違いないのだがな』

黒騎士: 『この身――この槍を用いて』

黒騎士: 『この槍は黒き槍――“パラディオン”と云うもの』

リャノン: 「…………」

 

YGM: その槍を掲げる

リャノン: あ、遺物か

 

詩乃: 「獣ですらないのです。こんなもの。」

ティナ: 「ええはい、あなたが起こしているのでしょう」

ティナ: 「誇りも無い、恨みで動き物品を奪い人を攫い殺すだけの存在」

ティナ: 「獣でしょう、ああ用意に使った代金が無駄になります…」

詩乃: 「いいえ。いいえティナさん。違います。」

 

詩乃: 札が袖口から滑り出す。

 

ティナ: 「では、何だというのでしょうか?」

詩乃: 「だって獣はしゃべりませんから。」

ティナ: 「…なるほど、一本取られました…!」

 

詩乃: 「そして、同時に、あれはすでに獣以下です」

詩乃: 「妄執と憎悪に狂い果てた迷える哀れなる物。」

 

黒騎士: 『そう騙るならば、お前たち自らの妄言に滅ぼされることも承知というわけだろう?』

 

詩乃: 「弱きものよ。汝の名は亡霊なり」

黒騎士: 『かかって来るがいい、脆弱なる生者よ』

 

YGM: そう言って

 

アイリス: 「~~~~~ッ!」

 

YGM: アイリスが真っ先に石を投げました

YGM: そして、それは 黒騎士の体まで届き

YGM: すりぬけ――

 

YGM: カンッ

 

YGM: ――ずに、弾かれました

 

詩乃: 「―――おや。ご自慢の体はどうしました?」

ティナ: 「ふむ?」

ジャンゴ: 「おっ、こいつは」

リャノン: 「…………」

 

アクア: 「……ははーん、成る程」

ベディ: 「アクア殿? なにか気付いたことが?」

アクア: 「アイツ、なんでかすり抜けてたのは、そういうことね」

 

詩乃: 「詳しく伺っても?」

アクア: 「ここ、異界みたいだって思わない?」

詩乃: 「ええ、先ほどからずっと思っておりましたが。」

アクア: 「ぶっちゃけね――あの黒いのが『異界みたいなもんなのよ』」

アクア: 「だから外の土地では攻撃が通じなかった」

詩乃: 「おや。」

 

アクア: 「根本的に異界を滅ぼすには、つまるところ内部から核を破壊する必要がある」

詩乃: 「ええ、承知しております。長老がそう申しておりましたので……」

アクア: 「そしてアレは、核でありながら、外側の世界に出ていた存在だった」

アクア: 「だからくっそムカつくけど無敵だった」

 

アクア: 「ベディ!」

ベディ: 「あ、はい」

 

ベディ: なんでしょう、と

 

アクア: 「少なくとも、最後の一撃はあなたの腕の力が必要よ!」

アクア: 「あの槍が核の本丸で、多分凝固した神威――遺物だから!」

 

リャノン: ほうほう

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: 豆腐と豆腐をぶつければ豆腐が砕ける理論!!

詩乃: ダイヤとダイヤといってやれwww

 

ベディ: 「・・・・・・成程。この『銀腕』と同系統の代物ですか」

アクア: 「うんで、ちょいとみんなに頼みが有るの、特に詩乃!」

詩乃: 「お伺いいたします。アクア様。」

 

アクア: 「――私を使いなさい!」

詩乃: 「―――――」

 

詩乃: 一瞬思考が止まり。

 

アクア: 「極東の術師なら、そういうのも出来るって聞いてるわよ?」

アクア: 「だから――具体的には、一度【この場所の歪みをどうにか一時抑えて】」

アクア: 「そこからあなたの専門分野をやらかしてくれれば、あとはこっちで相乗りしてなんとかするわ」

 

アクア: 「こちとら湖の中よ」

 

詩乃: 「―――――――――!!!」

 

詩乃: ばさりと空に256枚の符が乱舞する。

 

詩乃: 符転退転、起動!

 

 

 

 

 

 

 




極東符術――陰陽術の分野として展開される『符陣』。
その構築において、札の数は例外なく三十二の倍数にて展開が許される。

大本である太極図を六十四の卦に分け、更にそれを両儀、四象、八卦――などと大別を図られるからだ。
そして『統』――単属性ならば儀の片側の一要素にて処理が可能ゆえ、最低三十二札。
複合属性ならば陰陽の太極を指すため、最低数六十四札にて処理を行う。

そして『256』という数字は、32の倍数でありながら、最も古いマシンインターフェース…現代におけるコンピュータの黎明期においての限界数の一つでもあった。

陰陽術師が挑む精練された精密の極地とは、己が望む最高のそろばんを弾くことで初めて果たされる。
脳髄全てを総動員しての構築図の完成とは、陰陽術においては曼荼羅とも称される。

即ち、世に広まっている一般的な術式において、最もこの世界の理に近いモノ。

その『縮図』の在り方こそ――陰陽術なのだから。



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◆クライマックスフェイズ 闇を裂くパラディオン◆ 2

休日にまとまった時間で挿絵を描きたかったので投稿を遅らせていただきました。
次回投稿も同じような見込みなので、1周間程度見込むと思われます。

さぁ、クライマックスの始まりだ!




 

YGM: ではこの段階で一度説明

 

ジャンゴ: はーい

ベディ: はいさ

 

YGM: 現在、この領域は、フィールド的には

YGM: 黒騎士の支配する汚染空間となっております

YGM: 地脈も必然的に支配されており

YGM: このまま戦闘に突入した場合、PCへの不利益が与えられるでしょう

 

リャノン: ほうほう

リャノン: (笑顔)

リャノン: じゃ、俺の出番かな(笑顔

 

YGM: なので、アクア様の補助を受ける場合

YGM: 一度手段はなんでもいいのでこの地脈の支配をなんとかし

YGM: 『その上で【治】符陣が展開されることで、補助が効果を成すようになります』

 

YGM: 更に詳しいことは、条件達成後に逐次説明しますー

ジャンゴ: はーい

リャノン: あいあい

リャノン: じゃあ戦闘前ってことでちょっとRP挟んでいいかな?

 

YGM: 少しだけ待ってね

リャノン: あいよ!

リャノン: いいタイミングでいっておくれ(準備運動しつつ)

 

YGM: では、本領だと語るアクア様の前で

YGM: 黒騎士はその槍を抱え、歩き出しました

 

黒騎士: 『私はお前を殺せば、完全となる』

黒騎士: 『この肉体の未練である、アイリス――お前を殺せば』

 

リャノン: おじいちゃんがんばってる!

 

黒騎士: 『死ぬがいい』

アイリス: 「死なないよ!!!」

 

アイリス「おじいちゃんは――おじいちゃんは、あんたなんかに絶対負けないんだから!!!!」

 

YGM: ではロールやりたい方

YGM: どぞ!

 

詩乃: 先にリャノンどぞ

 

リャノン: あいあい

リャノン: ではそんな少女の前に聖書を持ってリャノンが出ます

リャノン: ああ斬られない位置でだが、黒騎士に古ぼけた聖書を見せるよ

 

リャノン: 「残骸よ、お前の遺言はそれまでか?」

黒騎士: 『何?』

リャノン: 「言いたいことがあるなら今言うがいい、その程度の慈悲はある」

 

リャノン: 彼は淡々と静かに、子供に聞かせるような声音で言う

 

リャノン: 「貴様が獣でないならば慈悲を乞え、その程度の祈りは赦してやる」

黒騎士: 『我はこれから完全へと至る者、そのような児戯、必要のないことだ』

リャノン: 「そうか」

リャノン: 「”哀れな獣だ”」

 

リャノン: そう告げて、騎士流の礼法で騎士剣を手に取り、黒騎士の前で刃を地面に突き刺す

 

リャノン: 「アイリス――お前は見ているがいい」

リャノン: 「お前が家族とした騎士と、そしてお前を守る騎士の姿を」

リャノン: 「そして、聖霊の意味を教えてやる、”黒騎士”」

 

リャノン: 長文演出入ります。言っておくが本当に遺言がないならば貴様に遠慮なく地獄を見せる

 

黒騎士: 『聖霊?戯言を――』

 

 

 地面に突き刺した騎士剣が光を放つ、腰のブックホルダーに巻きつけていた聖書が勝手に散らばり、聖書が舞いだす

 

 「聖なる言葉よ、宣誓を始めよう」

 

 「血を畏れよ、死られざる者よ、血を恐れよ」

 「恐怖を恐れよ、生きざる者よ、恐怖を畏れよ」

 「痛みはここに、命は苦痛、生は戦い、死は続く終わりの旅立ち」

 「火は陰り、王たちに玉座はなく」

 「騎士は沈黙し、兵は嘆き、魔術師は深淵を覗き、神官は無病に啼き荒ぶ」

 「この世は闇に包まれた」

 

 周囲が闇に覆われる、歪みが広がる、上から注ぐ光が力を失う

 まるで火が陰るように

 されども

 

 「だが」

 「だがしかし」

 「されども、それでも、けれども」

 「祈りはここにあり」

 

 「尊き聖霊よ、”黒き悪霊”に撃ち砕かれし、偉大なる咎人の翼よ」

 「円環なれ、続く其は深淵の先への灯火」

 「祈りあれ、円環の獣は歌う、最果ての槍は今だに折れず、闇から火は点る」

 「命は薪、世界を照らす灯、命咲き誇り、輝くは人の生」

.

 「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな」

.

 「我が祈り、我が祝詞、我が祝辞、我が研鑚、世界の輝きはいまここに」

 

 十字を切る、指が円を切る、聖書のページが輝き、灰となって周囲を舞い、背に背負った装置から聖灰が周囲を覆う

 輝きが満ちる、それはまるで闇の時代から人の時代が来た様に

 

黒騎士: 『!? これは――』

 

 畏れよ、お前の天敵がここにある

 

 「”彗星はここにあり” ”神々はここにいる” ”ならば我もこう告げよう”」

 「王たちの戦場はここにあり――

 

 <王たちの墓場(キングスフィールド)>!!!」

 

黒騎士: 『――“我らが神”の!?』

 

 叫ぶと同時に詠唱を切り、秘蹟を発動します

 戦場領域をキングスフィールドの影響下に叩き落します!!

 

 「ただの祈りだ、物理現象だが、世界は残酷ではないようだ」

 

 彗星を知らない”ただの人間の祈りだ

 

 「懺悔は終わったな、貴様は獣として狩る」

 

 

YGM: 散らばる聖なる灰、散らばる聖なる祈り

YGM: 数多の夜を――『百にして千の年月たる夜を超えた一族の受け継いだ祈り』

YGM: そうして連綿と、偶然と必然によって紡がれた輝跡が――歪なる破局を打ち砕く!

 

YGM: ・判定不要!地脈支配無効

YGM: ・『黒騎士』汚染存在のため魔力回復不能

YGM: 以下、キングスフィールドの効力をフィールドに定着させ

YGM: <終局の風><軍神礼賛><摩天楼>が無効化されます

 

リャノン: やったぜ

リャノン: ではシノさんどうぞ これは黒騎士もげっそり

ジャンゴ: ふむ

 

 

 ばらばらばらばらばらららら。

 

 無数の符が、風にあおられ音を立てる。

 

 「遠からん ものは音に聞き、近くば寄って目にも見よ」

 

 朗々と歌われる名乗りの祝詞。

 

 「これぞわれらが秘奥。これぞわれらが秘伝。これぞわれらが悲願の結晶。」

 「我らが掲げるは桔梗紋。私が掲げるは九枚笹!」

 「我らが内に刻まれし、広大なるひとつの世界をみるがいい!!」

 

 「――――真名開帳!我らが宇宙よ、現世に降誕せよ!

 ――――【財天・転神星】――――!!!」

 

 空に上る無数の符。いや。違う。それはもはや符ではない。

 256枚の符は空へと駆け上がり、連なり、流動し

 ひとつの世界をそこに構築し作り上げ顕現し。

 大地に落ちて、世界の一部を侵蝕、丸ごとひとつの世界に書き換えた。

 

 

詩乃: 陰陽師+地脈師+支配結界+符転退転:陣+奇矯の才媛+九枚笹の矜持+財天・転神星 による

詩乃: 支配結界構築、生成、固定!

リャノン: しぬがいい!!

ジャンゴ: 乗りまくるw

 

YGM: では、条件が達成されたたため

YGM: 追加演出イクゾー!

 

黒騎士: 『な――

アクア: 「故に我は見初めた」

 

ベディ: 「・・・・・・アクア殿?」

 

 「玄武の如き黒洞から再盛せしは水にして木」

 「我は転身にして天翔せし画龍」

 「不浄なる大地を尽く卸し拓き、我らに代わって為し得た人々の在り方に従い」

 「我もまた一時、かつての御名に誓い、この神降ろしに従い、これを為す」

 

 「条件は為す、『ことここに八百万』」

 

 「我が名は水の神代弩竜(リヴァイアサン)――水神にして七柱が一つ――()()也!!!!」

 

 「財天更に積立て成せよ――玉!天!」

 

 「―― 転 神 龍 星 !!」

 

 直上の湖が荒れ狂い――そこから恵みが溢れ出す。

 古来伝承において、東方とは緑なる息吹の常であり、青き龍が見初めた地とされた。

 玄武の如き黒洞から再盛されしは水にして木――

 

 ――即ち訪れる逆転の刻。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

【詩乃:追加記述データ添付】

 

(※<財天・転神星>を一時上書き)

→<八百万:玉天・転神龍星>

 『興神:アクア』との龍脈契約下に有り、転成されし【この場限りの】属性結界。

 転龍の恩恵は契約者の意のままに成され、波濤のままに人々に分け与えるる。

 それは最早結界ではなく一種の異界であり、恩恵は力場となって対象に顕れる。

 古来伝承において、東方とは緑なる息吹の常であり、青き龍が見初めた地とされた。

 玄武の如き黒洞から再盛されしは水にして木――即ち訪れる逆転の刻。

 

 『符陣構築と同時に行い』、地脈及び、地脈支配の競合対象等に自らの[器用]で対決を行い、勝利することで属性結界を構築する。

 属性結界構築時は地脈を支配したものとし、以下の効果を『範囲選択で』対象者が得る。

 →・<摩天楼>を適用する

 →・[発魔]値を+1扱いでダメージ計算する

 →・魔法防御力:+10

 →・『戦闘中(戦闘不能化した瞬間を除く)一度のみ消費SPを-1』を付与

(※結界破壊後使用可)

 →・あらゆる攻撃を魔法攻撃として扱う

 →・魔法攻撃時追加ダメージ:+5D6

 

 

<青龍陣:秘奥・花鳥風月>

 【晴天陣:宝地曼荼羅】を、八百万術式にて撃ち放った術式。

 龍によって整えられし境界、その力を握りし放つ砲塔こそは龍の顎。

 興神の加護にて放たれる息吹こそ、まさに神話の再現に相応しく――【その一撃こそは、大魔法の再顕に値する】。

 

【コスト5:弩級魔術・“大魔法”(範囲選択)】

 ・ 命中判定:([最魔]+[器用]+[発魔])D10

 ・ ダメージ:5+([発魔]*[発魔])D6

  (※使用後、展開していた符陣と結界を消費崩壊、無力化する)

 

【詩乃:追加記述データここまで】

 

 

YGM: 張られた『治』結界を、以下のものとして上書きし、専用の砲撃スキルも追加仮取得します

ベディ: わー

ジャンゴ: ほう

リャノン: ひどいww

ティナ: ヒェ

 

詩乃: 何じゃこりゃあああああああああああああああ!?

YGM: これが答えだ ※

 

 

※もともとセッション開始前、GMとして「詩乃は陰陽術師ってことで、興神とかが気になるならこっちに任せときなよ」と言っておいたのだが、その回答が即ちこれである。

 青龍であった残留意志と膨大な魔力によって転成された、余りにも若く老いた伝説の上級精霊。

 『同じ種の成れの果て』である敵のこの空間ならばこそ―― 一度機を得れば、彼女は恵みを成すことが出来るのだ。

 そしてそれを『治める』は、紛れもなく――

 

 

YGM: 残骸の巫女のな!

リャノン: おまえかよwww

ティナ: www

ジャンゴ: 君かぁwww

 

詩乃: わたしかあああああああああああ!?巫女ってわたしかああああああああああ!?

リャノン: 敵ボスも関係なくおまえかよwww>タイトル

 

ベディ: 「・・・・・・はは、まさか・・・・・・ですね。ミス・詩乃。これは、とんでもないことなのでは?」

 

ベディ: 立て続けに起きた光景におもわずそう口にします

 

詩乃: 「―――――は?」

 

詩乃: 構築の手は一切とめることなく、変貌…いや、発展する己の世界に驚愕する。

詩乃: 恐れるべきは、その発展し続ける世界が、己の手に過不足なく収まる事である。

詩乃: 絶句する。

 

アクア「ふふん、これぞ私の本気よ!どう?元リヴァイアサンだけど」

詩乃: 「―――青龍、さま?」

 

ティナ: 「わぁ、凄いですアクアさん。お水以外も出せたんですね」

ジャンゴ: 「うーむ、すごい神?龍?だったんだな……」

リャノン: 「らしいな、中々にお前らも負けてないが」

 

アクア: 「そ。ああでも別に敬わなくていいわよ」

ベディ: 「・・・・・・ええと、では、今まで通りアクア殿で」

ティナ: 「なるほど、アクアさんはアクアさんですね。私にはソレでいい気がしてきました」

ジャンゴ: 「……つまり殴り倒せるようになったんだな、よしよしならやって行こうや」

 

アクア: 「みんな見たでしょ?さっきの映像」

アクア: 「アレぶっちゃけ、私達乗っ取られてて、だから殺されたっていう当然の話しだから」

 

アクア: 「んで、私はたまたま意志だけがこうして蘇った」

アクア: 「んで、アレは無様に他の人間使って生き延びだした」

 

アクア: 「流石に生き汚いにも手段があるんじゃない?――バハムート」

黒騎士=バハムート: 『リヴァイアサアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!』

 

リャノン: あ、りょうほうとも眷属同士なのか

 

詩乃: 「青龍さま……いえ。アクア様。」

アクア: 「うん!」

詩乃: 「ともに参りましょう。」

アクア: 「ええ――行くわよ!!!」

詩乃: 「はい!」

 

詩乃: ただ、一枚の符を指に挟み構えて。

詩乃: 気高き青の龍とともに、鎧、否。

詩乃: バハムートに相対する。

 

ベディ: 「それでは……名前を知れましたのでその名で呼びましょう。バハムート」

ベディ: 「私は、貴方の存在と行動理由について是非はいいません。そちらにはそちらの道理があり、真理があるのでしょうから」

 

ベディ: 書き換えられた『世界』を背に、守るべきものを背にして

ベディ: ですが、と一呼吸を置き

 

ベディ: 「ですが、これだけは言わせていただきます。そのエニック老の体は、返していただく、と」

 

ベディ: ―――後ろに居る、家族を愛する一人の少女のために、そう告げます

 

アイリス: 「ねぇ――ベディ」

アイリス: 「もう一つ、お願いしていい?」

ベディ: 「はい、なんでしょうかアイリス」

 

アイリス「私のかっこいい騎士様――必ず、勝って!!」

 

ベディ: すいません、ミス・詩乃に助けを求めるような視線を向けていいでしょうか

 

YGM: 決めろよぉwwww

ジャンゴ: wwwwwww

リャノン: きめろよwww

ベディ: こんな望外の期待を向けられて、どうしろと

詩乃: はいはいwww

 

詩乃: 「べディさま?」

 

詩乃: 仕方ないなあ、と隣に立ちますよ。

 

ベディ: 「・・・・・・あ、はい!」

詩乃: 「いきましょう。別に格好つけなくたっていいんですから。」

詩乃: 「勝ちましょう。願われるとおりに。守るための騎士として。誰かを助けるために。」

詩乃: 「―――ね?」 にっこりと綺麗に笑う。

 

ベディ: 「・・・・・・有難う御座います。いつも至らぬ私を支えていただいて」

詩乃: 「いいえ。」

詩乃: 「私が望んでいることですから。」

 

ベディ: 「では、アイリス。・・・・・・私はこの通り、いまいち格好のつかない騎士ですけれども」

ベディ: 「貴女のために勝利を」

アイリス: 「――うん!」

 

ベディ: そう、騎士として誓います

 

YGM: では、ベディはそう誓った瞬間に、一つ気づくでしょう

YGM: この神が降ろされた一つの水の世界――

YGM: その中でならば、きっと

YGM: 破滅すること無く、この銀の腕が

YGM: 誰かのために、未熟なこの身でも

YGM: 振るえるだろうことを――!

 

 

【ベディ:追加記述データ添付】

 

臨界突破(オーバーロード)擬似聖剣(カリバーン)

 聖剣と一体化したベディの、正真正銘【最期の攻撃】。

 本来なら大魔法として顕現するエネルギーを肉体に収束し、単体攻撃として叩き込む。

 ベディの存在全てをエネルギーに変換したその一撃は、まさしく約束された勝利の剣と化す。

 【我が魂喰らいて走れ、銀の流星】

 

【コスト・現全保有SP・魔力3:大魔法(単体)】

 ・ 命中判定:8+([器用]+[白兵]+[発魔]+[最魔])D10

 ・ 基礎ダメージ:10+([白兵]+[筋力]*2+[最魔]+[発魔+SP]*[発魔+SP])D6+命中後追加値

 ・ 対象の防御力(装甲・魔術・魔法)を無視する

 

【ベディ:追加記述データここまで】

 

 

YGM: というわけで

YGM: 望んだものを持ってきたぞベディヴィエール ※

 

 

※もともとはPC1と裏で話し合った際に聞きかじった

 「もしベディが成長したならば、ここまでたどり着けるかな?というのをデータにしてみました」というフレーバーテキスト。

 それにGMが具体的な数値効力を加え、利用ゲフンゲフン引用させていただいたものである。

 遺物の大魔法かつ命と引換えということもあり、白き主と黄金の剣閃の全体の基準としてみても、恐ろしく強い部類に入る威力である。

 その破壊力は基礎ダメージのダイス数を数えてみればもう一目瞭然だろう。

 

 

リャノン: や ば いwww

ジャンゴ: 特盛特盛

詩乃: 命と引き換えええええ!!!?

 

YGM: 詳しいことは言わないが

YGM: 八百万の方のテキストも見てみるといい

YGM: 使い方は任せる!

 

詩乃: あああああああああああああああああああああ!?

詩乃: SP-1いいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!

リャノン: -1ってあるなw

YGM: ^^

 

YGM: というわけで、すべての準備は整った!

YGM: 戦闘開始だ!!

 

 

 




戦いの果て、撃墜せし龍達の骸の流れ着いた墓場の一つ。
何故この地にたどり着いたのか?何故この地で新たなる萌芽が築かれたのか?
それを識るものは、本人を含めこの場には存在しない。

だが再度の萌芽に当たって、その方向性は『二つに捌けられた』。
一つは汚染されたままの血肉ごと復活し、情報の混濁化が起こったままでの、本能に抗えぬがゆえの再受肉。
もう片方は、上澄みのみを抽出され、成長という可能性を一切排除された代わりに、厳然たる意志を継承した、清らかなる語り部。

この場に二柱の成れの果てが顕れたことに、真相を見出す必要はここにない。
だが、因果というものはここに介在し、そしてそれを受け取る巫女が生まれた。

真実はこれのみである。



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◆クライマックスフェイズ 闇を裂くパラディオン◆ 3

クライマックス、戦闘まるまる更新だ!
存分にFEAR味を味わっていくがいい!



YGM: さぁデュエルを始めようぜ!!

 

リャノン: いえっさー

ジャンゴ: はーい

 

YGM: というわけで戦闘開始時行動

 

YGM: 以下黒騎士

 

YGM: <専心相対>  (1Tのみ有効)

YGM:  ・ 不意打ち、詐欺行動を無効

 

YGM: 更に

 

YGM: <竜王の魔眼>  (1Tのみ有効)

YGM: ・ 『拘束』判定:6 (精神耐性持ちは無効)

YGM:  『重圧』判定:8 (※同時判定、拘束を受けてない場合に適用)

 

YGM: この二つを使用します

ジャンゴ: うーんこの

ティナ: うーんこの

 

YGM: 『拘束』は謂わばスタン、行動不能に辺り

YGM: 重圧下にある場合命中判定が-1されます

 

リャノン: あ、ごめん

リャノン: GM

リャノン: キングスフィールドやってるから

リャノン: 竜王の魔眼効かないわ

リャノン: ^^

 

ジャンゴ: wwww

詩乃: wwwwwwwww

 

YGM: 魔眼は空間侵食型(の汚染)だから弾かれるよなああああああああああ

詩乃: ふざけろお前wwwww

ジャンゴ: wwwwwww

 

YGM: くそが!!!!!!!

リャノン: こいつ 代行者じゃないです ^^

 

YGM: というわけでこっちのセットアップは全て弾かれて終わりだよおおおおおおおおおおお

ジャンゴ: 悲しいなぁ

ティナ: あ、宣言<分割思考:機械化>を使用

ティナ: 特に何も変わらないケドネー

YGM: おk

 

リャノン:  ・<獣狩り>宣言 こいつが異形ならばそれで見極める(意味はないが)

YGM: <獣狩り>有効です

 

リャノン: あとは武器狙いでぶん殴るのみよ

リャノン: さて行動順だな 他セットアップいない?

 

詩乃: ないですね

ベディ: こちらありません

ジャンゴ: ないねー

 

YGM: セットアップ無いなら以下行動順ですねー

YGM: では、黒騎士の敏捷ですが

YGM: 驚愕の10

ティナ: 知ってた

 

YGM: ただし

YGM: リアクション時は

YGM: <一欠片の正気>が発動します

 

ジャンゴ: ふむ

リャノン: ほうほう 抵抗してますな

 

YGM: これによって、リアクション時の敏捷は1/2として扱います

YGM: また、白兵使用攻撃時のダイス数も1/2となります

 

リャノン: ああーだからアイリスブッ殺す気だったんか

リャノン: 黒騎士つええ

詩乃: ふむふむ

 

YGM: ではまず黒騎士の行動

YGM: 待機行動――否

YGM: 膨大な魔力を蓄え――今にも大地を滅ぼさんとする闇の魔力を抱えた

YGM: (※ターン最後に特定攻撃行動)

YGM: 以上です

 

ティナ: なるほど

ジャンゴ: ほうほう

リャノン: やる前に殺すしかねえ!!

 

YGM: では次、ティナだね

 

ティナ: ふむでーわ

ティナ: 撃つか、普通に!

 

ティナ: 『エンフォールブリュンヒルデ』+<狙撃士5/5>+<神経接続:機械銃>+<雷線走破>的感じでイクゾー

 

ティナ: 詩乃さんのアレでどん位+入るんだっけ?

リャノン: 影響下にある味方は全員ダメージ+5D6

詩乃: 発魔に+1と

詩乃: 魔法ダメージ+5D

詩乃: あと摩天楼。

 

ティナ: 発魔に+1か、なるほどなるほど

ティナ: では、とりあえず達成値(命中値)

ティナ: 11d10

 

 11D10 = [2,5,8,3,4,7,4,10,3,2,4] = 52 【※Take1】

 

YGM: ではこちら、回避は無し

YGM: 槍での相殺に移ります

YGM: ダメージどうぞ!

ティナ: ほう、ふっ!二人に比べてゴミみたいな火力見せてやるよぉ!

 

ティナ: この場合、命中後追加値ってどうなるんだろう

YGM: 1/10なので+5ですね

詩乃: クリってるー

YGM: なら60→6だな!

 

ティナ: ふむふむ、ってあゴメンダイス振り間違ってた

ティナ: 振りなおして良いですかね(

YGM: おkおk

ティナ: 12d10 【命中】

 

 12D10 = [9,8,3,7,4,9,7,10,9,4,4,10] = 84 【※Take2】

 

YGM: ヒエエエエエエ

ティナ: 伸びた…!

リャノン: のびた!

ジャンゴ: 伸びたwww

 

YGM: えーと、基礎84

YGM: クリで+13

YGM: 97=+9

YGM: 強い(確信

ジャンゴ: とんでもねぇw

 

ティナ: で、発魔に+1とダメージに+5d6だよね?

リャノン: じゃな

詩乃: いえす

ティナ: 8+3d6+1d6+4+9d6+9+5d6 【ダメージ】

 

 8+3D6+1D6+4+9D6+9+5D6 = 8+[4,5,5]+[5]+4+[5,2,2,6,2,3,2,6,1]+9+[6,1,6,3,2] = 【87】

 

ティナ: 魔力2点消費

ティナ: 87ダメージでございます

YGM: 強い(確信)

 

ティナ: あ、そして相殺するんだよね

ティナ:  ・<死角縫い>敵の攻撃の隙に合わせ、適所に適切なダメージを与える能力。

ティナ:  ・<死点撃ち>敵の装甲の隙間に正確に攻撃を撃ち込み、文字通り装甲を無視して被害を与える。

ティナ: この2点を宣言、相殺する妨害にはなるかな

 

YGM: ティナ相手だと魔法攻撃だと無力化されるので

YGM: ティナの銃と并せ、こちらの装甲を0として扱います

YGM: ただし槍自体の相殺値は通させてもらう!

 

YGM: というわけでこちらの相殺

ティナ: まだまだぁ!

 

ティナ: <磁界屈折>シェンフィールド等の磁力を付与した物質を銃弾の行き先に配置し

ティナ:  銃弾を標的へ当てる様に捻じ曲げる技能。魔弾の行き先は複雑怪奇である。

 

YGM: !?

ティナ: これも宣言、多少は-入ってもらうぞ!

ジャンゴ: wwwww

 

YGM: OK

YGM: <風車>相殺時命中判定を追加 【が無効】

ティナ: 良し良し

YGM: やるじゃない(震え声

 

YGM: ではダメージ判定

YGM: <魔勇装槍ノ主><暴走せし竜狗>╋黒槍・パラディオン╋

YGM: 更にアクティブ<フォートレスブレイク>

YGM: 城塞すら打ち砕く投擲によって迎撃する!

 

YGM: 以下のスキルを使いますが

YGM: <フォートレスブレイク>は命中判定強化なので無意味だ

YGM: (※実質通常攻撃)

 

ティナ: 悲しいなぁ

ジャンゴ: 悲しい話だ

ベディ: おう・・・

 

YGM: <一欠片の正気>込で

YGM: ダイス数は計8+15Dとなります

YGM: 8+15D6 【ダメージ:相殺値】

 

 8+15D6 = 8+[6,3,2,2,5,1,2,6,3,5,1,5,6,3,1] = 59

 減算:87-59 = 【28】

 

ティナ: 多少は入ったな!

YGM: 28ダメージが炸裂、魔弾が確かに黒騎士に命中する!

 

ティナ: では少し演出ゥ

YGM: どぞー

 

 

 黒騎士が魔力を溜めだした瞬間、即座に地形を把握し、狙撃地点へと足を移す

 同時に各所へシェンフィールドをばら撒き、即席の狩場の完成である

 

「さ、て、何処まで通じますかね。とりあえず小手調べです」

 

 と同時に数は3発、タイミングをずらし先ずは二発先に――黒騎士とは一切見当違いの方向へ撃つ

 3発目、黒騎士へと直に狙いを付ける

 狙うは腕、明らかにメイン武器を振るう腕から削ぐ

 

黒騎士: 『その程度の小細工――ッ、この精度!?』

 

 撃つ、と同時にシェンフィールドに磁力付与をし曲げた先に撃った二発の銃弾を同タイミングですべて別箇所に打ち込む、腕、頭、足の3発

 

 「さぁ、どう防ぎますかね」

 

黒騎士: 『フンッ――!』

 

YGM: ティナの同時炸裂銃撃に対し

YGM: 斜線全てに対応する角度を一瞬で算出し、槍を投擲する

YGM: そして全ての銃撃を弾くが、これも跳弾

 

 「ああ、言い忘れてましたが…」

 「特別製なんですよ」

 「少々苦い思い出の一品ですがね」

 

 そう、銃を指しながら、言ってのけた

 

YGM: 流れ弾の一射が黒騎士に炸裂する――!

 

ティナ: 的感じで以上、初撃はこんなものかな

 

 

黒騎士: 『やってくれる――!』

 

YGM: 主の魔槍は当然再び乱軌道を描いて手元に戻るが、その表情は晴れない

 

YGM: こちらも以上ー

YGM: では次 ジャンゴだ!

ジャンゴ: へいへーい

 

ジャンゴ: ╋専用魔導二丁銃╋+銃術士3/3+<ガンカタ>そして<デッドショット>を使用します、武器狙いで

YGM: 武器狙いですね

ジャンゴ: はい、武器です

 

YGM: となると、判定的にはこうしよう

YGM: 【(相殺後計算した後)算出ダメージを1/2】 その代わり迎撃側で相殺時に一部スキルや範囲攻撃等で起こせる貫通ダメージなどはなし ※

 

※武器狙いそのものはこの段階で急遽生やしたルールである。

 セッション終了後は、バランスを考慮しエラッタした上で、ルールブックに記載済み。

 

ジャンゴ: ふむふむ

YGM: また、命中後、ダメージが出た場合、行動値を削るものとする

YGM: こんなかんじかな

ジャンゴ: 了解

 

YGM: こちらは回避を選択

YGM: 命中判定どぞー

ジャンゴ: 10D10+4D10 【命中】

 

 10D10+4D10 = [1,7,10,6,8,4,7,6,8,5]+[8,7,9,9] = 95 【95→140化】

 

ジャンゴ: デッドショット使用宣言してるから、これ命中判定クリティカルだね

YGM: 全クリ前提の14D10

YGM: つまり140だな(

 

YGM: 黒騎士回避を選んだが、これは躱せない!

ジャンゴ: wwww

リャノン: www

YGM: 5D10

 

 5D10 = [9,8,4,7,4] = 32

 

YGM:  圧 倒 的 ダ イ ス 差

リャノン: かなしいなあーw

YGM: ダメージ来い!

 

ジャンゴ: 全クリだから、えーと

YGM: +14ですね

ジャンゴ: ありがとうございます

ジャンゴ: 6+2D6+14+1D6+5D6

 

 6+2D6+14+1D6+5D6 = 6+[4,2]+14+[6]+[4,3,5,6,5] = 55

 

YGM: で、デッドショットは防具装甲無視

YGM: こちらの防御力は<竜闘気>と、鎧の『魔法防御力』側で2+4

YGM: つまり6

YGM: 55-6

YGM: 49÷2

 

YGM: 切り捨てで【24】だ!

YGM: ついでに行動回数-1

 

ジャンゴ: うーむ低い、それでちょっと演出良いですか?

 

YGM: おk

リャノン: どぞ

ジャンゴ: ういうい、それじゃ

 

 

 ジャンゴは、正面から黒騎士と相対する、ジェットパックも使わずに、銃も抜かずに

 

 「――なあ、知ってるか、黒騎士さんよ?」

 

黒騎士: 『――?』

 

 「あんたが乗っ取ってる、その体の元の爺さんにはな親友がいたんだ」

 「今の俺よりも、とっても強かったんだとよ、驚きだぜまったく」

 「でまぁ、その親友が何を得意としてたか知ってるか?爺さんに教えてもらったか?」

 「それはなぁ――」

 

 その瞬間、ジャンゴは銃を抜き出し、槍の致命的な部分に照準し、銃を撃ち放った

 

黒騎士: 『!』

 

YGM: ジャンゴの最も得意とする抜き打ち

YGM: それに反応し切るには――些か正気による抵抗が大きすぎた

YGM: エニックは知っていた 故に動かなかった

 

 ――動けなかった――

 

 ガキィン!

 

YGM: 槍の先端を弾かれ、ほんの刹那隙を晒す黒騎士

YGM: その愚直なまでの一撃には、不器用な生き方を師から受け継いだ男の魂が乗っており

 

黒騎士: 『…ッ!』

 

YGM: そのダメージを、無視することはできなかった

 

 「――俺の親父ならもっと撃てたんだがね」

 そう言って銃を回しホルスターに戻した

 

 

YGM: こちらも以上!

 

ジャンゴ: こっちも以上で

リャノン: おっつおつ

YGM: では次 リャノンだ!

 

YGM: ちなみにこっちの別行動回数は

YGM: 3-2であと1回

 

リャノン: うむ

リャノン: じゃあ武器狙いで <獣の狩人5/5><獣狩り><技巧業鋼><血の骨児> でうごく

リャノン: あと発魔ブーストってブーストアタックの魔力の補正には関わらないですよね?

YGM: そっちにはかかわらないですね

 

リャノン: うい じゃあ魔力1だから魔力ぶちこみあたっくは一回使ったらアウトか

リャノン: では二回攻撃ですが 宣言

 

リャノン: SP2使って、攻撃それぞれC値下げます 【リャノン:SP6→4】

YGM: (こいつ気づきやがった…!)

詩乃: やると思ってたwww

ティナ: www

リャノン: 7d10 C値9 【命中】

 

 7D10 = [9,6,10,8,3,4,5] = 45

 

リャノン: 2クリ

YGM: +13で58

 

YGM: ではまずこちら、一撃目に対し相殺適用

YGM: 二撃目は同時に叩き込まれるため抵抗不可能

YGM: という判定になります

 

リャノン: では一応一撃目のダメージ出します

YGM: 了解ですー

リャノン: 9d6+5d6+5d6+2 【ダメージ:一撃目】

 

 7D6+5D6+5D6+2 = [6,6,6,6,4,3,2,5,1]+[2,5,6,1,4]+[2,5,4,6,1]+2 = 【80】

 

リャノン: !?

リャノン: 80ってたかくね!?

 

リャノン: 二撃目の命中いきます こっちに魔力加える <ブーストアタック>

YGM: 多段型特有の超判定(震え声

リャノン: 7d10 C値9 【命中】

 

 7D10 = [3,7,3,6,6,2,5] = 32

 

リャノン: こっちはクリしない

詩乃: おっと。

 

リャノン: まあダメージに魔力のせるんだけどね! 回避できてないし!!

リャノン: ダメージいきまーす

YGM: どぞー

リャノン: 7d6+3d6+4d6+5d6+2 【ダメージ:二撃目】

 

 7D6+3D6+4D6+5D6+2 = [5,1,1,6,6,6,6]+[2,1,2]+[4,4,6,2]+[5,6,1,5,2]+2 = 【73】

 

リャノン: 魔力いれても73までだ

リャノン: 80と73です

YGM: TUEEEEEEEEE

リャノン: ボーナスがつよすぎるんだよww 5d6がwww

 

リャノン: ちなみに魔力にいれたのは二撃目だけです

リャノン: ただの物理アタックよ! 相殺どぞ

 

YGM: ではこちらの一撃目相殺入りますー

YGM: ティナちゃん相手は(エジソンのせいで)制約がでかすぎたが

YGM: 今度は全力でぶち込む(殺意

 

リャノン: かまわんが ベティの攻撃とかランチャーに対して相殺できなくなるっすね ^^

詩乃: ランチャーいうな!私は詩乃だ!www

YGM: お前もともと武器狙いダルルォ!?

リャノン: そうっすね! スタミナつかえよ、おらぁ!!

 

リャノン: 今回の俺は白霊よー

ティナ: 相殺使いきらせるだけの奴!

ジャンゴ: デッドショットでおぜん立て

 

YGM: まず<風車>で命中判定を追加

YGM: で、<魔勇装槍ノ主>

 

YGM: 更に魔力ブーストアタック+1で

YGM: <魔力放出><竜闘気>を適用

YGM: (この二つはダメージダイスのみ)

YGM: <暴走せし竜狗>╋暴龍黒鱗の外骨格╋ 合計[器用]-4

YGM: 8D10 【命中】

 

 8D10 = [1,10,8,1,10,1,4,2] = 37

 クリティカル:37+18 = 【55】

 

YGM: 2個クリ!ダメージに+5

リャノン: ほうほう

リャノン: 一撃目は相殺されてもええんやで(二発目でいやがらせする

 

YGM: で、アクティブで<スピアインボルヴ>

YGM: 武器狙いじゃなかったらSPを付与貫通ダメでえぐりに行ったんだがな(ギリギリ)

 

リャノン: やったぜ

リャノン: 狩人は嫌がらせが得意よー

リャノン: パターンが乱れたら殺す

 

YGM: で、リャノンに[発魔]はなし

YGM: インボルヴによる追加ダメは乗らない

YGM: (※[発魔]攻撃に対して使用すると追加ダメ)

 

リャノン: うむ 魔力もないぜよ!

リャノン: 神話でもなんでもない人間アタック(殺意

リャノン: 発魔関連のスキルないんだよねー

リャノン: HAHAHA

 

YGM: <一欠片の正気>込

YGM: 13+16D6 【ダメージ:対一撃目相殺】

 

 13+16D6 = 13+[6,3,6,2,4,5,6,5,6,2,4,2,2,6,6,2] = 【80】

 

YGM: 互角ゥ!!

リャノン: ごかくぅう!!

ジャンゴ: 熱い熱い勝負!

YGM: こちらの判定は以上だ!

リャノン: では演出

 

 

 ジャンゴの攻撃の隙間を縫って真正面から獣肉絶ちを叩きつける

 それが互角の一撃を見せた瞬間、囁くようにバハムートに言うよ

 

 「どうした竜の残骸、”これぐらいか?”」

 

 魔力もなくただの兇器の塊を押し付けて、ぎりぎりと相手の抵抗もあって鍔迫り合いをしながら、フードで隠した目を向けて言う

 

 「馬鹿な、ドラゴンだろ。これぐらいで押し負けるのか? 互角なのか?」

 

黒騎士: 『ちょこざいを――私が本来の力ならばこの程度』

 

YGM: だが、その一撃は確かに互角であり、確かなスキが生まれる

 

 「本気でやれ、本気でやれ、フェイントだろうが、もっと上手くやれ」

 

 ああ、そうだ。と啓蒙に濁った目でこう告げる

 

 「本物の竜ならばこれぐらい簡単なはずだ」

 

 「次元を歪ませて見せろ、時間を凌駕しろ、金剛石を砂粒のように破壊出来るのがお前らだ」

 「人間を乗っ取る? 屍だろうがそんな程度しか出来ないわけがないだろう」

 「大陸を砕いて見せろ、世界を引き裂いて見せろ、神を殺した竜の牙を見せて見せろ」

 

 「第三次元の領域絶倒を飛翔して、尚粉砕するのがお前らのはずだ」

 「”『赤』の世界で殺したお前らはもっとやばかったぞ”」

 

黒騎士: 『貴様――ハードルが赤き龍か!』

アクア: 「今言われた課題をこなすなら流石にアレ以外無理だろうけど…(とほほ)」

詩乃: 「ああ、アクア様落ち込まないでください。あなたはとても偉大なお方なんですから。ね?」

 

黒騎士: 『それとも貴様』

黒騎士: 『貴様達一族の閉じ込められていた異界の根源は確か――赤の女お』

 

 そして片手の騎士剣を体で隠しながら 黒騎士の言葉を聞いた

 

 「貴様らの上はもっとやばかったぞ、化身は殺したがな」

 

 繰り出し、武器を跳ね上げるように滑らせて弾く!!

 兇器の音を弾かせて、鐘のような音を響かせて、槍を弾き飛ばし、身体を開ける

 後ろに待つこの時だけの仲間のために

 

 「いけ!!」

 

ベディ: 「リャノン殿、貴方はやはり・・・・・・いえ、今は気にすることではありませんね」

ベディ: 「貴方がこの場に居てくれたことに。感謝を。きっと私と貴方は相容れない世界の住人でしょうが・・・・・・それでも、そういわせていただきます」

 

ティナ: 「竜って凄いんですね、初めて知りました(素直に信じる)」

ジャンゴ: 「青天丼し過ぎじゃないか……」

アクア: 「モノホンはそんなもんね。だいたい映像で見てたでしょ?あんなもんよ。やられる方だったけど」

ジャンゴ: 「怖いわー、一生会いたくねぇ」

 

詩乃: そのあいた射線に、そっと体と視線を滑り込ませながら。

 

詩乃: 「ええ。知っております。見ております。そして」

詩乃: 「そんな偉大なあなたとともにある私も。無様をさらす事はできませんね。」

 

アクア: 「大丈夫よ!この私が居るんだもの!」

詩乃: 「ええ!もちろん!お力、お借りいたします!」

アクア: 「なら――思う存分ぶっ放しなさいッ!」

ベディ: 「お願いします、ミス・詩乃。そしてアクア殿。・・・・・・ええと、そうですね。上手い言葉は浮かびませんが」

 

ベディ: 「期待しています」

詩乃: 「ええ。」

詩乃: 「お答えすることをお約束します!」

 

詩乃: いくぞォ!!

詩乃: 桔梗の才媛+九枚笹の矜持+装備:魔術師の杖+装備:宝塔+陰陽師+地脈礼賛+摩天楼【限定】+支配結界+地脈師+符陣・治水結界+八百万:玉天・転神龍星+青龍陣:秘奥・花鳥風月 !!

 

リャノン: おおいwwww

ジャンゴ: ブッパだ

 

詩乃: 装備で+3d、スキルで2d+1されて

詩乃: SP1でC値ダウン!コスト踏み倒し!

詩乃: 20d10+1 C9! 【命中】

 

 20D10+1 = [3,6,2,4,5,1,10,2,10,6,9,6,7,6,9,3,3,9,1,1]+1 = 104

 

詩乃: 四回クリティカルしました。

YGM: やべぇwwwwww

ティナ: ヒェ

詩乃: で、1が三つ2が二つなので9*3=27、+8で35

詩乃: にっこり

YGM: 139…ヒエッ

 

詩乃: SPコスト踏み倒しで1d6追加☆ 【詩乃:SP6→5】

YGM: (絶対避けられない気配)

 

詩乃: こっちは減るか

詩乃: だがきる。

詩乃: 1d6

 

 1D6 = [5] = 5

 

詩乃: 【144】!!

ティナ: ヒェ

詩乃: 対象は

詩乃: 槍と本体丸ごと!!

 

YGM: い、いちおう回避振ります(震え声

ジャンゴ: wwwwww

YGM: 5D10 5個クリ出ろ!

 

 5D10 = [9,8,7,9,1] = 34 【躱せるわけねぇダルルォ?】 ※

 

※一応5個クリティカルが出てれば、達成値10の後の優先度(クリの数比べ)的に躱せてました。出せればな!

 

YGM: クソアァ!!!!!!

ジャンゴ: せやろなwww

詩乃: 60D みよ。この超巨大砲 【ダメージ】

 

 60D = [1,2,6,3,3,1,4,6,6,1,6,1,1,2,1,1,5,3,2,6,5,2,1,3,2,6,4,5,1,4,4,3,5,2,1,6,4,3,5,1,2,2,3,2,6,1,2,5,6,3,1,1,2,2,6,1,2,5,5,1] = 【186】

 

 

YGM: 当然直撃ィ!

YGM: うわすげぇ

リャノン: あうとー!!

ジャンゴ: ひっとんだぜ

ティナ: ヒェ

 

詩乃: いやあ気分爽快。

YGM: これまで削ったダメのダメ押しのお陰で

YGM: HPは0になりました

詩乃: wwwww

ジャンゴ: wwwwww

 

YGM: では演出どうぞー

 

 

 たった一枚。そうたった一枚の符が、詩乃の指に挟まれ、迸る魔力の奔流により揺れている。

 

 「そしてああ、天よ地よ世界よ神よ私の友たちよ。どうかどうかご照覧あれ。」

 

 ぴ、と天高くその一枚の符で天を指す。

 たった二文字。

 晴天の二文字が描かれた、符。

 

 「これぞ、我が世界。我が宇宙。私が刻み私が示す私だけの世界。」

 

 その符を、正面。開いた射線目掛け、投擲する。

 刹那。曼荼羅が変形する。

 曼荼羅を構成する符がぐるぐるぐるぐると回転を始めて宙に浮き、投げつけた符を追うように展開。

 曼荼羅が解け、二重螺旋を描き、小さな無数の曼荼羅がその螺旋の周囲に無数に広がって、まったく新しいもうひとつの曼荼羅を描き上げて。

 創造を絶する密度の魔力が、地脈から吸い上げられた。

 その奔流に詩乃の長い髪が波打ち暴れ、結界が軋み―――――否!

 その魔力をことごとく吸い上げ、飲み込み、循環し、増幅し、その密度と出力をさらに数十倍に跳ね上げながら二重螺旋の根元に収束、凝固、あまりの密度に実体化!

 

 「真名、開放!!!」

 

 その、超密度魔力大砲撃の名は。

 

 「『【晴天陣:宝地曼荼羅】!!/【青龍陣:秘奥・花鳥風月】!!』」

 

 二つの真名が重なり響き。

 螺旋を描く極彩色の超密度魔力大砲撃が、晴天の二文字を道標として、放たれた。

 

黒騎士: 『リヴァイアサン、貴様、そのような力を――』

アクア: 「違うわ、これは私の力じゃない」

アクア: 「そこの陰陽術師――紛れもない詩乃の治めた力よ!!」

 

YGM: その力強い宣言とともに

YGM: 強大なまでに眩い水色を放つ竜のアギトが

YGM: 人型に過ぎぬ黒龍を呑み込み――渾身なまでに破砕

YGM: その衝撃のままに、符陣と膨大な魔力がガラス細工のようにはじけ飛び

YGM: 雨となって、僅かな加護を、僅かな時間だけ残す状態で、雨となって降り注ぐ

 

 何も言わず、姿勢を戻し、その雨に身を晒して。

 ぐい、と。

 その瞳を隠す濡れた前髪を両手で掻きあげた。

 まるで、見逃すまいとするように。

 

黒騎士: 『オ、オオオオオオオオオオ、オオ――』

 

YGM: そうして、後ろの全ての山の屍を土に還し、そこに黒騎士は崩れた

YGM: 花鳥風月の演出はこちらは以上!

 

YGM: SP2→1

YGM: <グローリー>

YGM: <異界核:神格核>

 

YGM: だが――黒騎士は未だ消え去らず

YGM: バハムートは未だ生き汚く

YGM: その人型の龍は、膨大な魔力を抱えたまま立ち上がる

YGM: 憤怒の如き闇の炎を抱え――

 

黒騎士: 『――そこまでか!結界は崩れた!』

黒騎士: 『そして――最早お前たちに自由はない!』

 

YGM: そう言い放った黒騎士は、黒槍をまばゆかせ

YGM: 上空に大量の弩竜を召喚――いな、転移させます

 

黒騎士: 『この竜達は、もとより私の後追いで生じた我が眷属も同然』

黒騎士: 『私という主ある限り――永遠に私を守護し続ける』

黒騎士: 『最早、この躰のもともとの意志もこれで潰える』

 

黒騎士: 『故に――もう貴様らに未来は無い』

黒騎士: 『滅びよ――そして土に還れ!』

 

YGM:そう言い放ち、無尽蔵の飛竜達が襲来しようとし

 

 「――<弾劾の粉砕(エクスキューション)>」

 

YGM: 誰が唱えたか、飛竜の中に一体混ざる小型の竜が潜んでいたか

 

YGM: 砕けたままの自らの竜鱗も意に介せず、虎の子の魔導ペンチを携え超高速で

YGM: 竜の軍勢に放たれたのは光の破砕を生み出す弩級魔術

YGM: 自らの白兵力、慣性まで駆使して放たれる粉砕の一撃が、その一発で

YGM: 第一波の弩竜達に甚大な被害を与えた

 

黒騎士: 『!? 貴様――粉砕したはずでは』

ウルキアガ: 「約束を結んだ。違えるわけにはいかん」

 

ウルキアガ: 「それに何やら――拙僧のときより遠慮と容赦が増えているようではないか」

ウルキアガ: 「それに生憎残業は得意な方でな、文句も言われれば反対に動きたくなるものだ」

ウルキアガ: 「故に――ここは拙僧が全て食い止める」

ウルキアガ: 「――気にせず行くがいい!!」

 

ベディ: 「わかりました。そちらはお任せします」

ティナ: 「がんばってくださーい」

ジャンゴ: 「ああ、決着つけようや」

 

ティナ:応援しつつ息を整える、魔力を整え次の一撃に備える

リャノン: GO!

 

YGM: 演出ここまで!

 

ティナ: では先に、SP使用 魔力回復を行おうか 【ティナ:SP6→5】

ティナ: 1d6

 

 1D6 = [3] = 3

 

ティナ: 3点回復っと、続きどうぞ

ベディ: こちらも現在、1点消費してるのでSP使用で回復します

ベディ: ※クライマックス前の衝突で使ってた

ジャンゴ: ああ、あそこか

ベディ: 1d6 MP補給

 

 1D6 = [6] = 6

 

ティナ: 最大値を引いていくゥ

ティナ: 超過するからその分だね

ベディ: えー、SPだと最大値超過できるので、現在8点ですね

YGM: 強い(確信)

ティナ: ヤバイ

ジャンゴ: すげぇw

 

ベディ: では

ベディ: 結界の余波の雨が降る中で、その光景と、傍らの少女を見て場違いな感想を抱きます

 

ベディ: (―――美しいですね)

 

ベディ: だから、なんとなく思った。今ならかつて見たあの剣を、自分も振るえるのではないかと

 

ベディ: では、<騎士>+<聖騎士>そして残りのSP5点を代償に<臨界突破 : 擬似聖剣>を宣言します

ベディ: 狙いは異界の、そして敵の核。つまり槍です

 

ティナ: では援護、<雷線走破>を宣言 ベディの前に槍としての発射台を設置しよう

ティナ: 援護としてダメージに+入れていーい?(小声

YGM: いいよ!こいよ!

 

ベディ: 「・・・・・・レディ・ティナ?」 目の前に設置されてそれを見て疑問を

ティナ: 「それは槍の発射台です、最短で最速で一直線に」

詩乃: 「……あとで回復して差し上げますから、どうぞご心配なく。」

 

ベディ: 「・・・・・・わかりました。力をお借りします」

ティナ: 「あなたを、もっと先へと飛ばします」

ティナ: 「せっかくですし私にも見せてください、聖剣の輝きを!」

 

ティナ: と魔力を込めよう

ティナ: ダメージに4+9d6+命中後追加値を+するよー

 

ベディ: そう言って発射台へと足を踏み入れる。

ベディ: そして、自分が設定した力を解放する言葉を・・・・・・アレンジして、口にします

ベディ: それは本来なら自分にとって分不相応な言葉だけど、今は、それを口にしようと思った

 

ベディ: 「【我が魂、喰らいて走れ――――」

ベディ: 「――――黄金(きん)の流星】」

 

ベディ: では、命中振りましょう

ベディ: 命中判定:8+([器用(2)]+[白兵(4)]+[発魔(3)]+[最魔(3)])D10 これに<騎士>(1)と<聖騎士>(1)が乗って

ベディ: 22d10 【命中】

 

 22D10 = [2,10,7,6,2,3,8,3,8,2,9,5,7,4,7,3,3,9,9,3,7,9] = 126

 

ベディ: 残念。クリは一つだけです

YGM: +8 【134】だな!

YGM: 命中値が134なので+13

 

詩乃: (魔力ダメージ+5Dに関しては)詩乃の結界は割れちゃったからねえ

YGM: ですねー

 

ベディ: では、こちらダメージが

ベディ: 10+([白兵(4)]+[筋力(5)]*2+[最魔(3)]+[発魔(3)+SP(5)]*[発魔+SP])D6+命中後追加値 ですので

ベディ: これに4+9d6+命中後追加値を足して

ベディ: 81d6+10+13+9d6+4 【ダメージ】

 

 81D6+10+13+9D6+4 = [4,2,6,5,5,3,1,5,1,1,6,4,3,5,6,5,2,4,3,4,4,6,3,3,5,6,1,3,5,6,5,1,6,4,5,6,3,1,6,1,3,4,4,4,1,2,3,5,2,5,6,4,1,1,4,3,3,6,5,1,5,5,2,5,2,3,6,4,1,5,4,6,3,6,1,5,3,6,3,5,2]+10+13+[4,5,5,4,1,1,2,6,5]+4

 =【364】

 

YGM: 本編かな?(すっとぼけ

ベディ: カオスフレアでしょうか?

ティナ: ヒューッ

ジャンゴ: うわぁwwww

リャノン: ただのカオフレだなこれwww

 

YGM: ではこの出目、確実に殺せますが

YGM: こちらも演出ということで

YGM: ではこちらも、『ダメージを出します』

ティナ: ファッ

 

YGM: ターン最後に使用される予定だった<竜闘気砲(ドルオーラ)>(※大魔法)のな!

ジャンゴ: なんだこの大合戦wwww

 

ティナ: アッハイ、インタラプトして良いですかね

YGM: インタラプトしてもいいけど

YGM: インタラプトした場合の演出と、しなかった場合の演出どっちがいいかな?^^

 

ティナ: インタラプトさんの使いどころさんが!

詩乃: しなかったら

詩乃: 真正面からの競り合いだよねって。

ティナ: じゃあしないでおこう、うん

 

YGM: おk

YGM: では<魔力放出><竜闘気>を載せて

YGM: ダメージ:5+([発魔=5]*[発魔])D6+2D6

YGM: 51D6 【ダメージ】

 

51D6 = [1,4,5,6,1,3,1,3,4,5,6,4,3,3,4,1,4,5,6,2,4,3,3,2,5,3,4,6,2,2,2,3,1,2,2,1,5,4,1,2,1,6,2,1,4,3,6,2,6,4,2] = 【165】

 

YGM: というわけでまずこちらで演出やるよ!

ベディ: どうぞ

リャノン: あいよー!

 

 

 発射台から解き放たれようとする黄金の腕と対になるように、黒炎と輝く膨大な魔力が、ついにバハムートの中で練り上げられ、砲塔と為す。

 それこそは人型の身で放つには信じられぬ煌黒――大魔法そのものであり――

 

 『“大いなる破局を受けよ”!!!!!』

 

 <竜闘気砲(ドルオーラ)

 

 槍から増幅された魔法の魔力が、指向性を以て放たれ――そして――

 

 

ベディ: そして、それを見据えながら思います。常の銀ではなく、黄金の輝きを放つ聖剣(うで)を構えながら。

ベディ: 子供の頃から憧れていた勇者、アルトリア 騎士になった自分を受け入れてくれた王、ネロ。

ベディ: 至高の聖剣の使い手であるその二人のことを

ベディ: その二人に感謝しながら、口にする。この戦いを決着させるための言葉を

 

 「王よ、今こそ―――聖剣をお借りします」

 「勝利すべき(カリ)――――黄金の剣(バーン)!!!」

 

ベディ: 振るう剣は、迷いなく。

ベディ: 勝利のための一撃を、贈りました

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 災禍の中に――光り輝く流星が、切り裂くように放たれた。

 それこそはまさしく、歪んだ領域――刻を裂く――“守護するもの(パラディオン)”――

 

 ――迷い無く振るわれた一撃には、確かな魂が有った。

 

 否、それだけではない。

 ベディヴィエールは、確かにあの時見ていた。

 洞窟を降りるその時に見ていた映像、その中に映る――黄金の剣を振るう、若き聖王の姿。

 ――彼は、この腕の使い方も、確かに、これを見たときに、理解したのだ。

 

 故にこの一撃には、迷いはない。

 

 迷いのなく振るわれた渾身の一撃に、迷いのままに振るわれた悪しき魂。

 どちらが勝つかなど――

 

 

 『――決まりきっておるじゃろう?なぁ、アイリス』

 「! おじい――」

 

 『生きよアイリス。その強き理想を胸に』

 『生きよ騎士殿、ジャンゴ、若人達よ。その決意の萌芽を、明日に』

 

 ―― さ ら ば じ ゃ ――

 

 

 ――黄金の剣閃――

 

 

 その一振りの中に消え去る間際、正気に戻った老人は、自らに終わりを与えてくれた者たちと、最愛の孫娘に別れの言葉を述べ――

 ――確かに、高潔なまま、消え去った。

 

 

 洞窟は崩れ去る。

 螺旋は埋もれ、濁流となって、水が全てを飲み込まんとする。

 混濁する視界は白い光に染まり――

 

 ――けれど。

 

 立ち向かった彼らは、生きてそこから光り――翔び立った。

 それが彼らに後を託した――理想の騎士の一人・エニックの最後の餞別だった――

 

 

 

【――戦闘、終了】

 

 




―― 黄金の一刀。
本来ならば、振るうことに命一つを大小に捧げるもの。

例えこの地が青龍の加護に包まれていようと。
背中を預けるに足る術師が、彼の足踏みを支えていようとも。
命を天秤にかける事実に、恐れというものを消し去ることは出来ない。

だが、そんなことは動かない理由にはならない。
彼にとっての戦いとは、恐怖とともに歩むことこそ勇気をかろうじて実感できたものだ。

贖いか、恩赦か、弱き者のためか、己の生き様のためか。
あらゆる感情がごちゃまぜになり――けれど。
この身の後ろには、己よりも小さい勇気ある者が、命をとしてここまでやってきた、その事実こそが今こそ大きく――

――誰かを守るために、力を振るう。

ああ、そうだ。
彼にとって、恩人の最初で最後の教えがこれだった。

ならば、何を迷うことが有るだろうか?




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◆エンディングフェイズ1 報酬ざくざくアクターズ◆

 

◆エンディングフェイズ1 報酬ざくざくアクターズ◆ メインPC:ティナ

 

 

YGM: では、此度の戦いを終え、無事各所に帰還したあなた達

YGM: うち、ティナはギルドにて報酬を受け取りに行きました

ティナ: やったぜ

 

YGM: 一応、他に一緒にギルド行っときたい!って人は居ますかな?

YGM: (尚リャノンは連行時刻が先になるかあとになるかの違いの模様)

リャノン: あいあい

 

リャノン: 俺もセットでいこう

リャノン: 報告先にしないといけないしね

 

ティナ: 宝はどの位手に入りましたかね

YGM: 宝そのものについては、埋蔵されてしまったのでそれ自体はないですが

YGM: その代わり、報告後に笑顔のシロエから、大量の報酬を受け取ることが出来るでしょう

 

YGM: 具体的には、例として日本円で億(※山分けでは有るが)に達する

リャノン: ういうい

リャノン: しかし誰も助けられなかったのでかなしいなあ

リャノン:なーに手取り分はとれるぞ(手でわしづかみ)

 

YGM: うち、ギルド依頼で動いたのはジャンゴ(※酒場から)とティナとリャノン

ジャンゴ: ふむふむ

 

YGM: そのうち、ジャンゴは依頼1個、リャノン・ティナが3個ずつなので

YGM: なのでこの場合も換算して 基本7で割って、あとは割合で分けるのが普通となるでしょう

リャノン: だねえ 俺はドラゴン退治分ぐらいでいいよ

 

リャノン: といってジャンゴに多めに渡す

YGM: 多め(2800万相当)

詩乃: いい額だなあ

 

ジャンゴ: 受け取っておこう、アイリスちゃんにも気をかけるし

リャノン: 養育費でもいいんやで

リャノン: また流れの教会がうるおう(聖書代で

ティナ: 割と貰えるな…

 

ティナ: だが待って欲しい、ティナちゃんには凄い余裕があった 取れる分は取ったのではなかろうか?(迫真

ティナ: と言う訳でティナちゃんは磁力を利用しつつと手取り分は出来る限り取ったと主張したいでやんす!

ティナ: 結局財宝はどうでしたかね…?

 

YGM: で、ティナの財宝?

YGM: あの最後の瞬間にどれだけ集められたかだな…?

 

詩乃: っ 判定

リャノン: いつのまにか巨大なふろしきが!

ジャンゴ: ダイス神の御心次第

ティナ:ダイス…!

 

YGM: では、基本的に基本報酬から差し引かれているほど相応のものがあの場で集まったとは思えませぬ…が!

YGM: 超難易度判定でやってみてもいいぜ!器用だ!

ティナ: 器用か…

リャノン: これはGMが嘆くながれ

 

YGM: 達成値10(合計値50以上)

 

ティナ: ふぅ、もちろんここで俺は技能主張をするぜ

リャノン: あっ(察し)

YGM: いいよ!来いよ!

ティナ: 先ずあの時、ティナちゃんは<分割思考:機械化>を使っていて、かつ余裕が有りました

 

ティナ: 具体的に言うとインタラプト撃てる位有りました

YGM: おっ、そうだな(遠い目

ジャンゴ: wwwww

 

ティナ: ・<都市走破2/5>都市及び人工的区域における知識、捜査技能。(鍵開け、足跡分析、構造推理、材質確認、忍び歩き、罠解除など)

ティナ: そしてこの技能、確かに材質確認と書いてありますね

 

リャノン: そうだな 貴金属もわかるはずだ!

YGM: こいつ…この短時間で…!

 

ティナ: ・<ナイトオウル>を持つので暗がりでも問題なく行動出来る、上に長距離でも自由に視認は可能です

ティナ: 後は 小型偵察機『シェンフィールド』を使うと、彼女が普通では見れない位置にあったモノも確認出来ます

ティナ: そうですね、後は反発移動と磁界展開で金属類は手元に吸い寄せて持てますし移動も早いです

ティナ: せやな!<英雄堕とし>で凄い冷静に動けますので当然普段通りの動きが出来るでしょう!

 

ティナ: この位かな!

詩乃: ところで水といえば詩乃は水と地の複合属性ですが。(ボソッ)

ティナ: 詩乃さんも何か持ってきてるかも知れませんねぇ・・・

 

YGM: 詩乃の方もダイス振っていいぞ(遠い目

YGM: 達成値等は先ほどとお同じものとする、ただし地脈加護はなし

詩乃: OK-。

詩乃: まあ私じゃどうにもならんがな!

詩乃: 4dしかないし。

 

YGM: では まず達成値+2(こちらは合計値には影響しない)

YGM: で、ダイス数+1かな…(遠い目

ティナ: ふむ、+1、もう少し行けないかな!

 

YGM: 英雄落としは耐性面で作用してるので

YGM: 今回はペナルティ削除みたいなものということで考えてください

 

ティナ: <分割思考>に<反発移動>、<磁界展開>に<ナイトオウル>と<シェンフィールド>でも+1と達成値+2だけですかね!

YGM: しゃあねぇな!もう一個+な!

ティナ: わぁい!

 

詩乃: 魔術として扱ったりはできませんか!(足掻く)

リャノン: そんなこといったらアクアが欲しがってとりにいってたことになるからやめるんだw

リャノン: 原作だと絶対とびこんでるけどww

詩乃: あああ、それもそうだ

ティナ: アクア様に何かとってこいって言われたんやなwww

 

YGM: 鉄アレイ的なアクア様ボーナス載せてもええんやで(ぉぃ

YGM: (忍者ハットリくんゲーム並感)

詩乃: それペナルティって言いませんかねwww

 

詩乃: まあとりあえず4dですな

YGM: アクア様ががめつくなる代わりにボーナスを載せますか?

詩乃: がめつくwwww

リャノン: www

ジャンゴ: wwwww

 

詩乃: でも詩乃的に

詩乃: 騎士団から報酬は出るだろうし

詩乃: とりあえず元手さえ確保できればよかったりするので

詩乃: ください☆>ボーナス

 

YGM: じゃあ詩乃には達成値+1、ダイス数+2で

YGM: (大人げないボーナス)

詩乃: わーい

 

ティナ: からの余ってたブレイブ、4点消費します

ティナ: クリ下げでー

詩乃: 三点消費でCダウン。

YGM: 容赦ないブレイヴボムwwwww

 

リャノン: 一点以上使えたんだブレイブ

リャノン: オレ一個だと思ったから一点ずつだったよ

ティナ: 使えないとは書いてない

詩乃: ルルブ見た感じ制限ないっぽいんよな。

ティナ: つまり行ける!

 

詩乃: あ。

詩乃: といったところでちょっと私探すのに一つ追加したい。

詩乃: エニック老の遺品。

詩乃: ペナルティも辞さない。

 

ティナ: 金属製ならー、当然ー、あの槍とか引き寄せられますよね?(ティナちゃん

ティナ: ちなみにキッチリ槍に一発当ててるので付与は済んでる

 

YGM: あ、あの持ってた槍は核なので壊れましたよ!(ぉぃ)

ティナ: チッ

ジャンゴ: wwwww

リャノン: 核はこわれないと滅ばないよww

詩乃: 核だからねえ……

 

YGM: エニック老の遺品を探す場合は、そうですね

YGM: ペナルティとなりますが

YGM: クリティカル値を+1した状態で判定してもらって

YGM: それで条件を満たしたら、OKとします

YGM: ただし、他のものは見つける余裕はなかったものとする

 

詩乃: OK把握

詩乃: かまわん!!

リャノン: 把握

 

ティナ: 先にどうぞ、失敗したら俺が探そう

詩乃: では私いこう

詩乃: アクア様のボーナスは乗せたままでOKね?

詩乃: 6r8+1 えいや

 

 6R8+1 = [9,10,10,8,6,10] = 53→【70】

 

詩乃: えー、え?

詩乃: すげえぞこのでめ

リャノン: b

ティナ: やったか!?

 

詩乃: 【9】、【10】、【10】、【8】、6、【9】

詩乃: 5クリだから全部10になるんで

 

詩乃: 成功しちゃった・・・・・・ww

YGM: 完全に成功してますね…w

リャノン: やったぜ

 

ティナ: じゃあティナちゃんも行こうか、普通に財宝目当てで

ティナ: 7r6 達成値+2 クリ値4下げ

 

 7R6 = [10,10,7,6,6,4,1] = 44→【70】

 

ティナ: ふっふー

詩乃: これ全10じゃねえか

ティナ: 70です

ティナ: つまり達成値70っすね

ティナ: 達成値10 合計70になります

 

ティナ: やったぜ

YGM: ちょっと出目高すぎない???????

リャノン: www

ジャンゴ: wwwww

 

YGM: では両手にたんまりと恐ろしいまでの財宝を手に入れました

 

YGM: で、詩乃についてですが

YGM: あの最後の一瞬、洞窟から消失する間際

YGM: アクア様が、何やら目についたものを持ってきていたそうで

 

YGM: 『中ほどに折れた、立派に鍛えられた槍』

YGM: “竜頭竜尾”

YGM: と銘打たれた一槍でした

 

ティナ: 良い遺品やぁ

ジャンゴ: ふむふむ

リャノン: つよそう

 

YGM: 後で調べてわかったことですが

YGM: この竜頭竜尾、エニックの騎士としての別名でもあったそうで

 

YGM: 中空、空中戦での戦いを得意とし

YGM: まるで竜のように獲物を飛び穿つ槍そのものであったとされた

YGM: 元“槍の八穿鬼士”騎士エニックの在り方でも有ったようです

 

リャノン: 八穿鬼士かよw

ティナ: 冒険者とはうごごごご

ジャンゴ: その人と親友だったうちの義父

 

YGM: 因みに素材はオリハルコン!

YGM: 超一級品だ!

 

 

詩乃: ガチ過ぎて草。

ジャンゴ: ガチだwww

詩乃: え、これアイリスに渡すのか。大丈夫か。

詩乃: いや渡すけど。

詩乃: ああでも、振り回されないようになったら一人前か……。

 

YGM: 一応折れているので

YGM: このままでは使えないけどね!

ベディ: まあ、そうなりますよねえ

 

YGM: ではティナのフェイズの方に戻っていきますー

ティナ: 宝物探索で凄い値出したけどティナちゃんには何かレアなモノとか無いかな!

 

YGM: では、両手に抱える財宝を抱えていたティナちゃんは

YGM: これを含めてギルドの方に鑑定も依頼します

 

YGM: リャノンも同行でよろしいですね?

リャノン: イエス

 

 

 

YGM: では、君たち二人を迎え入れ

YGM: 業務をこなしていたシロエと会話します

 

シロエ: 「――なるほど、そういうことが」

ティナ: 「脱出する時時間有ったんで取れるだけ取って来ました(ムフー」

ティナ: とちょっと嬉しそうにしてます

 

リャノン: 「ああ、すまないが拉致された人間は全員雑魚とはいえドラゴンに打ち捨てられていたようだ」

リャノン: 「下級の卑しいドラゴンだ、まさか金銀財宝程度で人間を拉致していたとはな」

シロエ: 「…色々と、久しぶりに予想外のことだけど、念のためと準備しておいた報酬は用意できそうだ」

 

ティナ: 「まぁさすがに事態が事態です、証明とかは騎士さんとかあの竜人の…ウルキアなんとかさんがしてくれるでしょうし」

ティナ: 「報酬は期待出来ますね!」

 

シロエ: 「犠牲者の方々については、こちらでも改めて捜索班を結成して彼の地を調査することとするよ」

シロエ: 「あの場所は、ここ数年で皆、調査に忌避が有った場所…その煽りが出たのかもしれない」

 

リャノン: 「しかし、亜竜はともかく、本当の竜とは知っていたより弱かったな」

リャノン: 「予想の斜め下すぎて困ったもんだ」

シロエ: 「まぁ龍?とはいえ遺骸からだ…多少の劣化も有ったのだろうが…(とぼけつつ)」

 

リャノン: 「と、そうだギルド員」

シロエ: 「うん?」

 

ティナ: 「はいはい、っとリャナンさんお先にどうぞ」

リャノン: 「失礼」

 

リャノン: 「あの竜人がいっていたのだが」

リャノン: 「俺たちが調べた情報以外で竜人らしきものでの犯人が噂されていたのか?」

リャノン: 「犯人扱いされて、それで調査していたらしいが」

リャノン: 「竜人が犯人候補だったなんて噂は聞いてなかった」

リャノン: 「ので少しひっかかってな、それだけだ」

 

リャノン: 小さいか中ぐらいの竜ってだけで竜人はまるで情報なかったからね

リャノン: びっくりしたのである

リャノン: 判定もれだったのかなぁ って話 それだけです!

 

シロエ: 「代行者ウルキアガについては、結果としてあの時、君たちと入れ違いになったようだね」

ティナ: 「ああ、リャノンさんの予想の報告を上に上げるって言ってましたしねー」

 

YGM: メタ的には判定漏れては居ません

 

リャノン: 「竜人情報があったのか?」

シロエ: 「教会側から情報推測と調査許可済証がきたが、ここに届いたのは君たちが行った後のようだ」

リャノン: 「なるほど」

 

シロエ: 「彼が竜系の類似亜人…実際ほぼ竜人であったこと」

シロエ 「また、協会側の推測で、早期にウルキアガに表面上噂の特徴が似ていて、やり玉に上がったのだろう」

リャノン: 「ふむふむ」

リャノン: 「わかった、情報感謝する」

 

ティナ: 「まぁすれ違いとお役所仕事と言う奴ですよ、多分」

シロエ: 「実際、彼からしてみれば同じ竜人の可能性を疑うのは至極当たり前だっただろうね」

 

シロエ: 「で、ティナちゃん」

ティナ: 「はーい」

ティナ: と何時もどおり水をゴクゴクしてます

 

シロエ: 「君が山ほど抱えてきた財宝だったが、こちらの鑑定も今しがた終わったようだ」

ティナ: 「もちろん、報酬とは別ですよね。あぁ半分位はそちらに渡すので鎮魂に使ってください」

ティナ: と、言いつつ先を促す!

 

シロエ: 「適正存在である龍?が集めていたものは多くは金銀で、形の残っている貴金については、犠牲者の遺品も一部見受けられた」

ティナ: 「まぁでしょうね」

シロエ: 「そちらは慰霊と業務上差し引かせてもらう」

シロエ: 「で、残ったものについてだが…」

 

 

 

YGM: ・唐突なダイスを一個こちらで振ります(レア 低1~10高)

YGM: 1D10

 

 1D10 = [1] = 1 ←←←

 

ティナ: 草

ジャンゴ: ひっでえwwww

 

 

【※TAKE1】

シロエ: 「……うーん、ごめん、見栄え輝いてる石が残ったよ 石英かな?」

 

リャノン :GMによる罠である

ティナ: くっ!だが待って欲しい!目標値より結構上をマークしたし+は入らないだろうか!

YGM: 振り直し、しちゃう?

ティナ: するよ!

 

YGM: しゃあない、もう一回 これで悔いなしだ!

YGM: 1D10

 

 

1D10 = [10] = 【10】 ←←←←←??????

 

 

ティナ: やったぜ

 

YGM: おいwwwwwwwwwwwwww

ジャンゴ: 極端すぎwwwwwww

YGM: どうなってんだよさっきからグラサイwwwwwwwwwww

リャノン: ぐらさいwwww

 

リャノン:運命変転の力を!? ティナちゃんが人間の力をてにいれたのか!w

ティナ: 亜人なのに運命転換を…!

ティナ: 極端すぎるんだよぉ!(バンバン

 

 

【※TAKE2】

シロエ: 「……おやミスリル鉱、といったところだ」

シロエ: 「純粋に発掘されたものだろう、と思うが…素晴らしい純度だね」

ティナ: 「ミスリル鉱ですか」

シロエ: 「換金にも適しているが、武具にも十分に用いることのできる量と質だろう」

 

ティナ: 「オリハルコンの接ぎ素材位には使えますかね」  何となく思い返しつつ

シロエ: 「無論武具や魔道具に用いる素材としては、オリハルコンと並んで最上級と目されるものだ」

シロエ: 「良いところで加工してもらうと良い」

 

リャノン: 「ほうほう」

ティナ: 「ふむ、丁度良いですしアイリスさんのおじいさん槍の修繕に使いますか」

ティナ: 「確かアレオリハルコンらしいですし、きっと凄く強い槍になります」

ティナ: 思い立った様に、または凄い発想を思いついたぞと言う顔

 

シロエ: 「では、報酬の方も準備が終わったようだ、持っていくと良い」

ティナ: 「はーい、お金も良い感じに溜まりました」

 

YGM: と言うと、日本円換算にして

YGM: リャノンに1450万(うち2900/4350をジャンゴに譲渡扱い) ティナに4350万

 

ティナ: ティナちゃんすげぇ

リャノン:おおすげえ

 

リャノン: 「しばらくの路銀になるな」

ティナ: 「しばらく整備代には困らないでしょう、私割りと頑張ったと思います」

シロエ: 「今回は例外扱いの案件の特大報酬だ、普通の人なら数年は軽く暮らしていける量だよ」

シロエ: 「せいぜいなくさないでくれよ?」

 

リャノン: 「気をつけておこう、ああ、ギルド員頼みがあるんだが」

シロエ: 「なんだい?」

リャノン: 「今回はこれで街を出る予定だが、近くの街へと繋がる地図かなにかもらえるか?」

リャノン: 「どうやら俺がする仕事はなくなったようでな、どこかお勧めがあれば聞いておきたい」

 

リャノン:「”近場”と”遠く”で」

ティナ: 「ああ、なるほど」 と気づいた様に

シロエ: 「地図だね、こちらでいいかい?」

 

YGM: と、中央大陸全図と、アルマの周囲から中ほど(※アトゥンあたりまで)を記した地図が渡される

リャノン: アトゥンはいかねえぞww

YGM: あたりまで書いてあるだけだからねw

 

リャノン: 「ああ、ありがたい」

リャノン: 「あと、近くと遠くでなにかもめごとの起こってるきな臭い町はあるか?」

シロエ: 「揉め事というと、最近は今回以外はそこまででも無いんだが…」

リャノン: 「ふむふむ」

 

シロエ: 「ともあれ、街を出るときまでには斡旋しておくよ 何か見つかるかもしれない」

リャノン: 「あー」

リャノン: 「多分それはないとおもうが、そうだな、”多分聞きに来る奴におなじことをいっておいてくれ”」

ティナ: 「あっ(察し」

リャノン: 「感謝する、またいずれ会うだろう」

 

シロエ: 「? まぁ気をつけてね」

シロエ: 「…なんだったんだろうか」 最後あたりのリャノンの会話を聞いて

 

リャノン: 街に出るまでって、絶対代行者がまちかまえてるから聞きにいけねーよw

YGM: ^^

 

ティナ: 「ふぅ、さてでは私はこの後アイリスさんの所行きますが リャノンさんはそのままどっか行くんですかね?」

リャノン: 「ああ、狩りがある限り俺の旅は終わらん」

ティナ: 「そうですか、狩人としてはなんとなーく理解出来ない事も無いです」

 

ティナ: 「多分また、何処かで会う事もあるでしょう」

ティナ: 「あなたは世界を巡るでしょうし」

リャノン:「ああ、追う者と追われるもの仕事が終わらない限り、円環は巡る」

 

リャノン:「――しかし、何かを落としたい顔をしているな」

ティナ: 「落す…ですか。そうですね私も漠然とですが、少し追ってみたいモノが出来ました」

リャノン: 「目的はいい、だが”ティナ”。一つ忠告だ」

 

リャノン: 「狩ることを目的にするな」

リャノン: 「狩ったあとにどうなるか、それを想像しなさい」 少しだけ優しい本来の口調で

ティナ: 「…なるほど、あなたは狩人ですね」

 

ティナ: と少しクスッと笑った後に

ティナ: 手を振って分かれようか

 

リャノン:「ああ」

リャノン:「お前の先に幸福が上がらんことを、ではな」

ティナ: 「はい、ではまた何処かで狩人さん」

 

 

リャノン:といって手を振ってギルドを出ます

ティナ: と言いつつ、アイリスに会いに行ってしばらく面倒を見る事を告げるぞ!

ティナ: どうなってるかはベディEDとかで分かるじゃろう…じゃろう…

 

リャノン:したい会話は終わった!

リャノン:俺の仕事は終わった、あとはティナちゃんのEDみればしゅうりょうだな!

 

 

YGM: おk-

YGM: ではとりあえずこれで区切りでいいかね?

ティナ: はーい、アイリスの面倒見るエンドって事で

リャノン:だね

 




 グ ラ サ イ ()

ちょっとでも振り直すとこれだよ(遠い目)
まさか自力でGMのダイスを運命変転させてくるとは誰が予測しただろうか?いやできない(反語)


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◆エンディングフェイズ2 かつて見た腕前◆

 

◆エンディングフェイズ2 かつて見た腕前◆ メインPC:ジャンゴ

 

 

YGM: おkおk

YGM: では次ジャンゴだ!

ジャンゴ: ほいほ

 

YGM: ではジャンゴ、貴方はリャノンから報酬を譲渡され(合計約4350万の報酬)、それを受取り

YGM: 夜にダイシー・カフェに顔を出しました

YGM: ギルドとしての処理は済んでいますが、エギル個人への報告ですね

 

ジャンゴ: 「よう、親父」

エギル: 「おう、いらっしゃい 帰ったかジャンゴ」

エギル: 「どうだった?」

ジャンゴ: 「ああ、そうだなどこから言うか」

 

ジャンゴ: そう言ってかくかくしかじかと説明します

YGM: では、説明を聞いて

 

エギル: 「……なんだそりゃ、色々と驚天動地だ」

エギル: 「エニック老がまさか本当に龍になってたなんて話…どう信じれば良いんだ?」

ジャンゴ: 「と言われてもな、信じてもらうほかない」

 

エギル: 「竜頭竜尾…なんて言われちゃいたがよ」

ジャンゴ: 「ほう、そんな風に言われてたのか」

エギル: 「飛翔する竜のごとしってな。もともと竜頭蛇尾っていう、ツラァよくても後で台無し…って言葉があるんだが」

 

エギル: 「竜頭竜尾ってのは、その名の通り完璧な意味だ」

ジャンゴ: 「ほう」

 

エギル: 「エニック老はその通りに強く、逞しく、かの英雄王からも褒美を授かったほどと言われている」

ジャンゴ: 「英雄王からか、そいつはすごい」

 

エギル: 「お前さんがエニック老を見た…っていうなら聞きてぇが」

エギル: 「あの爺さんの槍…どうだった? 槍捌きだ」

ジャンゴ: 「そうさな、――龍の奴がいなけりゃすごかったと思うぜ」

ジャンゴ: 「俺の最後の技も完璧に裁かれてたろうよ」

 

エギル: 「そうか、そりゃ一度見てみたかった」

ジャンゴ: 「はは、そうか――なぁ、エギル」

エギル: 「俺ももう長年見てなかった技だ…なんだ?」

 

ジャンゴ: 「俺の親父は、あの爺さんと友人だったんだよな」

エギル: 「ああ」

 

ジャンゴ: 「俺の親父もよぉ、あの爺さんと同じくらい強かったのかね」

エギル: 「いや~…負けっぱなしと聞いたぜ?ははは」

ジャンゴ: 「そうか、ハッハッハ」 笑って

 

エギル「ただし酒の方はお前さんの親父のほうが強かった!」

ジャンゴ: 「そうか、そいつは自慢できるな!」

ジャンゴ: 「ハッハッハ」

 

エギル: 「俺も幼い頃な、「おれは しょうきにもどった!」 なんて二日酔いに苛まれる当時のエニック老を見たことが有る」

エギル: 「アレは無様な大人の姿だった!」

ジャンゴ: 「俺もそうならないように気をつけないとな」

 

エギル: 「ああ、悪酔いすんなよ でだ」

ジャンゴ: 「おう」

 

エギル: 「今日はどうする?」 酒を指差して

ジャンゴ: 「そうだな……エニックの爺さんが飲んでたやつを頼む」

エギル「おう、あいわかった だいぶ古いやつだがな、有るぜ」

 

エギル: 「その名も、ドラゴンスレイヤーだ」

ジャンゴ: 「まんまだな」

 

YGM: と言って、やたら度数の高いお酒を取り出した

YGM: 50は超えているだろう

 

ジャンゴ: 「こいつは、さっき言ったことを守れなくなりそうだな」

エギル: 「こいつを飲むときは、エニック老が決まって酔いつぶれて――言い訳をする時だ」

 

エギル: 「「なにせ俺は――竜頭竜尾だからな」 ってな」

 

ジャンゴ: 「……ほう」

エギル: 「お前さんも竜になってみるかい?ジャンゴ」

ジャンゴ: 「おう、なら挑戦してみるか、あの爺さんの分も含めてな」

エギル: 「あいわかった!当然ロックだな!覚悟しとけよ!」

ジャンゴ: 「飲み干してやるさ!」

 

YGM: そう言って、この日

YGM: 一体の竜が酒場に生まれ――

YGM: そしてそれが討伐されたかは、定かではない

 

YGM: こんなところで区切りでいいですかね?

リャノン: ムチャシヤガッテ

ジャンゴ: おk

 

YGM: では次ー リャノンだ!

リャノン:あいよー

 




竜がものすごい勢いで討伐されていた(比喩)エピソード。
エニック老を考えたに当たって、あっただろうなぁと思いを馳せた、最も人情味の深い経歴の一つです。

エニックはFFのカイン(及び竜騎士)+ビィくんをコンセプトに考えたキャラだったのですが、思いの外セッションでの反響は良かったです。



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◆エンディングフェイズ3 代行代行◆

 

◆エンディングフェイズ3 代行代行◆ メインPC:リャノン

 

 

リャノン: ふえてる!?

ジャンゴ: 増えたwww

 

YGM: では、ティナと分かれ、街中を歩いていたリャノンですが

YGM: しばらくして、そんなリャノンに声をかけてきた人物が居ました

リャノン: ほう

リャノン: どちらさまかな?

 

???: 「失礼――君がリャノン殿か」

 

リャノン:だれだろ?

 

YGM: 存外に渋い声の中年で

YGM: 黒いカソックコートを羽織った、怪しげな雰囲気の男だった

リャノン: CVジョージ?

 

リャノン: 「? 誰だ、往来のまえで」

???: 「いや何、ギルド員シロエからついでに遣わされたものだ 名を言峰綺礼という」

 

ティナ: アレは!ジョージ!

 

リャノン: 「ふむ、俺がリャノンだが、用件は?」

リャノン: 「ギルド員が用件があるなら戻るが」

綺礼: 「ギルド員からの仕事の斡旋書類だが、私もリャノン殿に用事があると言ったら、任されてしまってな」

 

綺礼: 「というわけでまずこれを渡そう」

リャノン: 「わかった、見せてくれ」

 

リャノン: 受け取る

YGM: そう言ってなんの変哲もない書類を渡して、こう告げます

 

綺礼: 「そちらがギルドからの斡旋書だ、上手く使うと良い」

綺礼: 「では、こちらからの用事だが」

綺礼: 「まず事前に言っておく――こちらの要件は会話と提案…つまるところ交渉であるということ」

 

綺礼: 「そして改めて名乗らせてもらおう」

リャノン: 「ふむ?」

 

綺礼: 「私はサークリング教会本部“大司教”言峰綺礼という」

 

リャノン: 思ったより偉くなってるww

リャノン: ではその言葉に斡旋書の内容を確認しながら

 

リャノン: 「――本物のようだな、で、すまんがこれを貰っていいか?」

 

リャノン: といって斡旋書を許可を貰ってカバンにしまう

 

綺礼: 「そちらはギルドの書類だ、そのために渡したのだよ」

綺礼: 「ありがたく受け取り給え」

リャノン: 「わかった、で、ありがたく受け取るが、交渉内容とは?」

リャノン: 「すまないがどうせ近くに偽聖職者が待ち構えてそうだ、対応するためにも外に出たいんだが」

 

綺礼: 「うむ、ではまず簡潔に述べよう」

綺礼: 「我々サークリング教会は、君を“代行代行者”に任命したい」

 

リャノン: サブタイトルそれかよおおおおおおおおお

 

リャノン: 「?」

リャノン: 「スマンが言葉の意味がよくわからん」

 

綺礼: 「その活動の代わりとして、君への一切のこちらからの追撃等を中止し、手厚く迎え入れよう」

綺礼: 「君の力は代行者そのものだ」

リャノン: 「ふむ」

 

リャノン: 「――ただの物理法則で代行者の力もなにもないのでは?」

リャノン: 「俺に魔力はほぼないと診断されたのだがな」

 

リャノン: しばし悩む態度で言葉の意味を噛み砕きつつ

リャノン: そう結論した

 

綺礼: 「君は少々誤解しているようだ」

綺礼: 「聖典――世に遍く提供されているこの聖書を用いて発動する儀礼は、正統術儀と称されるものだ」

綺礼: 「これは確かに法則によって発動すると言えばそのとおりだが、その根源は物理からではない」

綺礼: 「『要の神』のもたらした恩寵――加護」

綺礼: 「それが世界に満ちており――概念<ルール>として作用しているのだ」

 

リャノン: 「超越存在からの恩恵か」

リャノン: 「――そこまで把握したが、それは物理法則であり、科学の方程式であり、ルールである以上、原則として存在するものだろう?」

リャノン: 「ならば条件さえ満たせば誰にでも使える理だ、科学のように」

綺礼: 「然り。誰にでも用いれよう。研鑽さえ有れば」

 

リャノン: 「それを何故あの偽聖職者共は弾圧する?」

リャノン: 「奴らは散々俺が検証した結果で、法則を再現しているだけだと説明しても」

リャノン: 「勝手に異端とほざいて、さらには人命を無視して捕縛に掛かってくる始末だ」

リャノン: 「貴殿は話が通じるようだが、彼らの多くが科学の法則性すらもしらないのか?」

 

綺礼: 「言っただろう?『研鑽』が必要であるとな」

リャノン: 「研鑚か、刀を振るように腕捌きなり、再現性に力量が左右されるのはわかった」

リャノン: 「が、奴等の誰もがそれを”信仰心”といったが」

 

リャノン: 「その欺瞞を貴殿は詭弁で語るのか?」

綺礼: 「欺瞞ではない。研鑽のための場を提供し、活動するのが我々サークリング教会であり、多くのもの――世界中の多くの民は、単独で君のように術儀を見いだせるものではないのだよ」

リャノン: 「ふむ」

 

リャノン: 「まありんごが落ちるのを法則か、さらに繋がることを理解するのは偶然と環境に左右されるのは理解している」

リャノン: 「まあ偶然にも俺が発現したのはまあわかった」

リャノン: 「で、俺にどうしろというのだ? 断ったら、またあの偽聖職者にでも拷問させるつもりか」

 

綺礼: 「偽とは言わないでもらいたい。彼らも彼らで精一杯やっているのだよ。荒は目立つがね」

リャノン: 「偽だろう、貴殿と違ってまるで説明しなかったぞ」

綺礼: 「そうだ。それが彼らの粗さだ」

リャノン:「しかも何度も説明しても理解しない、どこかでの元代行者だの、よくわからんカルト共と間違えられる」

 

綺礼: 「だが君も少しばかり、派手に暴れすぎたといえるのではないか?」

リャノン: 「は?」

 

リャノン: 「人命を優先せずに、暴力と約束破りで人の足をひっぱり、救えたかもしれない露の如き命を失わせたことをか?」

綺礼: 「そこではない、根本的な視点の問題だ」

 

綺礼: 「想像してみたまえ」

リャノン: 「ふむ、視点か」

 

リャノン:しばし考えるが、首を捻る

 

綺礼: 「代行者と全く同じ術儀を保有した未確認の使い手が、自らの及びもし無い場所で活動していたとする」

リャノン: 「ふむふむ」

 

綺礼: 「そしてそれが、凄惨極まりないスプラッタな殺戮現場を――それが公的なもの・罪人の始末とは言え、見せしめのように括り晒しているものとする」

綺礼: 「およそ民間人に見せしめる必要もないレベルでだ」

リャノン: 「合法行為ということにまず認識するべきだが、ふむふむ」

 

綺礼: 「しかもこの未確認代行存在だが――」

リャノン: 「だが?」

綺礼: 「我々にとって、およそ内部に所属しなければ絶対に到達し得ない秘奥にまで至っていたら、君はどう判断するかね?」

 

リャノン: 「ふむ……」

リャノン: 「…………………………………………………………」

 

リャノン: 「………………………………まず事情を聞くものでは?」

綺礼: 「そうだ。一人目はおとなしく話に言ったものと思うのだが、間が悪かったかね?」

リャノン: 「……………………………………黒鍵とやらがとんできたな」

綺礼: 「該当者は軟禁に処すとするか」

 

リャノン: 「まさかそれが矢文だったと?」

リャノン: 「まあ妥当な線としてはどこかの脱退者から指導を受けただの、そういうあたりだろう」

綺礼: 「足元に印象づけたならばそういう意図も無論存在する。だがそれが更に話が大きくなってしまうとだ」

リャノン: 「まあめんどうなことになりそうだな」

 

綺礼: 「君のように、間が悪ければ、延々と追手に追われる――サークリング教会としては、脱走した過激的なアンノウン…最秘奥者を放置し続けることになり」

リャノン:「…………どこかで聞いた話だな」

 

リャノン:…………そろそろ理解しはじめたもよう

 

綺礼: 「最終的には、今後の組織活動にも支障が出よう。心象、未来の救命活動、現状における各重要機関との軋轢」

綺礼: 「我々は、現状起こっているその状態の悪化を防ぎ――代わりに君の現状の不便を解決したい。そういう提案だ」

 

リャノン: 「なるほど、んんんん」

リャノン: 「面倒な法則があったものだ、まさか再現性に上下があるだけの法則だとおもっていたが」

リャノン: 「事情は把握した、混乱も望むところではない配慮させてもらおう」

 

リャノン: 馬鹿な言峰一人でアンジャッシュが解決したぞ!

リャノン:多分帽子の下が汗かいてる

 

綺礼: 「うむ、理解していただけたようだ」

リャノン: 「代行の代行だったか? また貸しのようだな」

綺礼: 「して、この提案だが、君を組織の本部や支部に常に縛り付けようというものではない」

綺礼: 「これを使って、こちらに報告をしてもらえればいい。使い方も一緒に渡そう」

 

YGM: そう言って取り出したものは、『高機能魔導式電話』 と書かれていたものだった

リャノン:携帯電話!

 

綺礼: 「東大陸から最近完成したものでね。一部のダンジョンなどのマナが安定しないところでは使えないようだが」

リャノン: 「ほう」 興味深そうに手に取る

綺礼: 「世にあふれるマナを通じて、無線で音声通信を可能とするものだ」

 

YGM: 因みに開発に、西博士とテスラと呼ばれた黒が関わった

YGM: 超高級の試作機である

リャノン: ほうほう

 

リャノン: 「便利だが悪用もききそうだな」

綺礼: 「うむ。故に敬虔なものにしかこれは預けぬ――先程、研鑽の意味を問うたな?」

リャノン: 「ああ、奴らのいうことはいまいち要領がわからんかったのでな」

リャノン: 「言い方はあれこれあったが、どれも信仰のたわもの、信仰心としかいわなかった」

 

綺礼: 「この場合の研鑽とは、聖書の内容の把握、反芻、完全なる暗記などの記憶的な鍛錬が一つ」

リャノン: 「ふむ」

綺礼: 「もう一つが――純粋に『人として生きることの決意』、それに通じる『『要の神』そのものへの信仰』を意味する」

リャノン: 「……」

 

綺礼: 「かの神は、我々に人として正しく生きよと仰せられた」

綺礼: 「それを為しうる心があれば、この術儀もまた、為しえるものである――そういうことだ」

 

綺礼: 「君の意志に、そのための在り方が宿っているのだよ」

リャノン: 「ふむ……再現性ではないのか」

リャノン: 「俺には信仰心などないが、まあそういうものなのだろうな――ん?」

 

リャノン: 「まてその法則だとおかしいことがあるぞ」

綺礼: 「それが我々の言う信仰心というものだが――なんだね?」

 

リャノン: 「その理屈でいうとだな」

リャノン: 「何故異端者扱いでぶっころしにかかられたのだ?」

 

リャノン: >かの神は、我々に人として正しく生きよと仰せられ

リャノン: 秘儀使える=まともな人間

リャノン: ≠異端者

リャノン: (やはりただの科学法則なのでは????)

 

 

※誤解なきように補足すると、【過去代行者の全員は一切リャノンを異端とは言っていません】。

  異端の意味はセッション中にウルキアガ手ずから説明している他、本編にも関わってきています。

  RPの自由度上や、初GMでの慌ただしさも有りセッション中には指摘しませんでしたが、ここはとても重要なところです。

 

  本当に異端と言っていたら?そいつは間違いなく代行者ではないでしょう。

 

 

綺礼: 「異端というと、また別の意味になってしまうので、表現は別の言葉だろうがね」

リャノン: 「ほう」

 

綺礼: 「だが言ってしまえば――その時のコミュニケーションの不足ではないのかね?」

綺礼: 「間が悪かったのだろう、ククク」

リャノン:「つまり邪悪な聖職者が襲ってきただけか、把握した」

 

YGM: 悪い笑顔でそう述べた

リャノン: 皮肉で返した

 

リャノン: 「最奥とやらに心当たりはないが、研鑚が足りない奴らだっただけか、わかった」

綺礼: 「ククク、ご想像におまかせしよう」

 

リャノン: 「で、この電話で何を報告すればいい?」

綺礼: 「うむ、報告内容については――代行者では厳密な『異端』――即ち要の教えすらも拒むものの討伐を主としている」

 

綺礼: 「君には、これに該当する存在を討伐した時に、こちらに報告を入れてもらいたいのだ」

綺礼: 「ときにはこちらから任務を言い渡すことも有るだろうが――やってくれるかね?」

リャノン:「なるほど、まあそれらしいのを殺したら確認を頼めばいいということか、わかった」

 

リャノン:「流石に手先に成り下がる気には、貴殿以外を信用したわけじゃないが」

リャノン:「問題がなければ引き受けよう」

リャノン:「裏切られれば狩るだけだ」

リャノン:「そうならないことを、貴殿らの神に祈っておく」

 

綺礼: 「うむ、交渉成立だな。 君はそういうと思ったのでね、組織に縛られずらいこの形式を選んだ」

リャノン: 「ああ、まあ報告ぐらいなら大した手間ではない」

 

綺礼: 「これから、共に研鑽に励むとしよう――リャノン・Y(ヤーナム)・シードルよ」

リャノン:「承知した、言峰綺礼殿」

 

リャノン:といって電話を仕舞い込んで、さっと去っていく

 

リャノン:追っ手がきえたぞい!

リャノン:わっほい!!

 

綺礼: 「喜べ。君の望みは私が、神の名に誓って叶えよう」

 

YGM: リャノンの去り際、大司教はそう語り

YGM: 彼を見送った

 

リャノン:何で黒幕っぽいのこのひとww?

YGM: 黒幕っぽいこの台詞で以上だ!

 




言峰…四年間…更なる出世が無いわけもなく…

まぁ本編の時点で現職一歩手前だったんですけどねこの人。
というかギルと普通に会話して愉悦部してた時点でそういう立場の人である。




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◆エンディングフェイズ4 巫女の行く末◆

 

 

◆エンディングフェイズ4 巫女の行く末◆ メインPC:詩乃

 

 

 

YGM: では次、詩乃だ!

詩乃: はっ。御前に。

 

 

YGM: では、詩乃(とベディ)とアクア様ですが、アイリスを連れて

YGM: 一時的に、山脈拠点ファイエルに戻ってきていました

YGM: 聖王国への帰還前に、アイリスを一度住居に帰しておこうという判断です

 

ベディ: ふむ

詩乃: 大事だ。うむ。

 

YGM: 一応拠点側でアイリスは預かっていたので、そこに預けようという結論が出ました

YGM: エニックなしだと山奥は危険だしね!

 

YGM: で、騒動後の事後報告の諸々についてですが

YGM: 諸々のコンフリクトについては、ウルキアガ側からの報告活動で帳消しとなったことで、責任問題は発生しないということです

YGM: (代わりにウルキアガは言峰にねちっこく言い寄られた)

リャノン: 言葉で殴り返す予定で構えてたぜ シュッシュッ

 

詩乃: まず詩乃は寝台にぶっ倒れるくらいにほっとした模様です。

YGM: では、一度宿をとって、寝台にぶっ倒れるくらいになった詩乃

YGM: その近くに、アクア様が当然居ます

 

アクア: 「で~~~~、どうする???」

詩乃: 「……そうですね。」 起き上がって寝台に腰掛けつつ

詩乃: 「まず、お伺いしたいのですが」

 

アクア:「なぁに~?」

詩乃: 「正直に申しまして、私はアクア様との契約を切るつもりは欠片もございません。」

詩乃: 「ですが、貴方が望むのならばそれも致し方ないとも思っています。」

詩乃: 「まず、そこを確かめたいのですが……。」

 

アクア: 「うーん…良いんじゃない?私フリーだし、無一文だし?詩乃は実力とか有るからね」

アクア: 「あといいとこのボンボン!」 目を無駄にキラキラさせる

 

詩乃: 「ふふ、ありがとうございます。アクア様。」

詩乃: 「では、私とアクア様がこれから道を同じくする場合、一つやらねばならぬことが生まれます。」

詩乃: 「母国に報告せねばなりません。」

 

アクア: 「母国…極東の方?」

詩乃: 「はい。私の生まれ故郷です。」

詩乃: 「アクア様は、今でこそ上級精霊となってはおりますが。」

詩乃: 「その本来の姿は青龍。どれだけお力が失われていようとも変わらず偉大なるお方です。」

詩乃: 「ともなれば、報告をせずにいるわけには参りません。あの国に見切りをつけているならまだしも、相応に忠誠も敬意も持ち合わせておりますから。」

 

アクア: 「うーん…そうねぇ」

アクア: 「確かに、あなたならそうするのが筋だと思うんでしょうねー。 ただ、一つ」

 

アクア: 「茶化さずに言っておくことが有るわよ」

詩乃: 「お伺いいたします。」

 

アクア: 「私を青龍として扱うことは以後止めておきなさい」

詩乃: 「理由をお伺いしてもよろしいでしょうか」

 

詩乃: 大方の予想はついている。だが、摺り合わせはしなければ。

 

アクア: 「そうね…ぶっちゃけ今そんなこと言っても誰も信じないし、そもそも上級聖霊が唐突に湧いてきた時点で、誰しも疑うものを疑うというものよ」

詩乃: 「……あ。」 盲点。

 

アクア: 「本来、守護の七柱の一つ――護星の災害が地に降りている時点で、この大地は黄昏そのもの」

アクア: 「正直、詩乃の今後を考えるなら、私の存在は隠したほうが良いと思うんだけどね」

 

詩乃: 「ぬ、む、し、しかし母国への不義理は……あ、でも下手すると報告したほうが国に不義理になりかねな……」

YGM: アクア「そういうこと」

 

詩乃: 頭を抱えた

 

アクア: 「だから、私への尊敬でなく、貴方自身の所属への忠義のために考えなさいな」

アクア: 「最悪河原か海に投げとけば生きてられるから私、気にしなくていいわよー」

詩乃: 「いえ、それは私の良心があまりにもつらいので……!」

 

アクア: 「あーでも…あーあー」

詩乃: 「?」 首かしげ

YGM: アクア「あ、一つ有るわよ?裏道だけど」

詩乃: 「お伺いいたします。」

 

アクア: 「あくまでこの大陸にいる間の話だけど…聖王国有るでしょ?」

詩乃: 「はい。」

アクア: 「あそこの王様居るわよね?」

アクア: 「ちゃお☆私青龍なんだけど匿って☆って言えば通じると思わない?一度戦った相手だし」

詩乃: 「……あー……」

詩乃: 「アリです、ねえ。」

 

詩乃: とりあえず現状

詩乃: 国許に帰る選択肢はほぼない。

詩乃: 迷惑になる可能性があるねん。マジで。

 

アクア: 「ま、そういうわけで、極東行くまでなら私も問題なく一緒にいようと思うけど」

アクア: 「詩乃はそれでいい?」

詩乃: 「……。」 少し考えて。

 

詩乃: 「……いま、初心を思い出しまして。」

詩乃: 「私はそもそも、次代を継ぐ弟の道を照らすために、こちらで修練を積むために参りました。」

アクア: 「いい心がけね」

 

詩乃: 「……たしかに、アクア様と出会い、契約を交わしたことは立派な精進といえるかも知れません。」

詩乃: 「ですが。」

詩乃: 「そこで満足して、国許に帰っていいものでしょうか。」

詩乃: 「そも、食客としていま、聖王国に留まっているべきなのでしょうか。」

 

アクア: 「そうね、決めるのは貴方」

アクア: 「私はそれに従うわよ――主様」

詩乃: 「ありがとうございます。アクア。」 あえて今は敬称を外して

 

詩乃: 思い返すのは、彼と送った日々の記憶。

詩乃: 銀腕を宿し振るう、自分の知る誰よりも誠実な騎士との記憶と思い。

詩乃: とても心地よいものだった。極楽なのかと思うほどに。

 

詩乃: けれど。

詩乃: 彼にも目指すものがあり。それは、ここで叶うものなのかもしれない。

詩乃: なら。

 

詩乃: 「不義理だけはしないように、ですね。」

 

詩乃: そう結論して。

詩乃: 紙を広げ、筆を取り。

詩乃: さらりと躍らせて。後ろ髪を引かれる気持ちで。

 

詩乃: 「ありがとうございました。ベディ様。まるで。」

詩乃: 「極楽にいるような、気分でした。」 そう声に出して綴り、思いを記して。

 

詩乃: 自分の彼に対する想いをはぐらかすことなく赤裸々に綴った手紙を残し。

詩乃: 後日詩乃は所用を済ませ。アクアとともに聖王国を辞去することを選んだ。

 

 ――残骸の巫女とは、誰が呼んだだろうか。

 

 それが己の道へただ邁進しただけの、ただの少女だったのだとしても。

 かつての神話であったそれを従え、ただ求道のために、己が忠義のために、各地をめぐる者。

 後に残骸の巫女と呼ばれる一人の術師の在り方が――

 

 ――今ここに定まった瞬間だった――

 

 

YGM: と、こちらも演出はさみました

YGM: こんなかんじですかな?

詩乃: ありがとうございます。こんな感じでOK。

 

YGM: うむ、辛い決定でしたね

YGM: きっと、大きな歩みの最初となることでしょう

YGM: きっと傍らで、水神も快活に笑っているでしょう

 

詩乃: 辛い決意だけれど。

詩乃: だけど詩乃はそう生きることを心に決めた。

詩乃: ならきっとそうするべきだったのでしょう。

 

YGM: では次!

YGM: 最後、騎士ベディヴィエール!

ベディ: はい、ここに

 

YGM: 行きます!

 



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◆エンディングフェイズ5 新たなる別れ、新たなる理想◆

 

◆エンディングフェイズ5 新たなる別れ、新たなる理想◆ メインPC:ベディヴィエール

 

 

 

YGM: 山脈拠点での滞在を済ませた君たち

YGM: うち、ベディヴィエールは、最後のアイリスとの別れを済ませようとしていた

 

YGM: この短くも濃密な出来事の間で

YGM: きっと、あなたにも、アイリスにも、互いに残るものが有った

ベディ: はい。そうですね……

 

アイリス: 「――ベディ!」

ベディ: 「はい」

 

アイリス: 「ありがと…私をお爺ちゃんのところまで連れてってくれて、お爺ちゃんに会わせてくれて、ありがとう」

アイリス: 「ベディやみんなが居なかったら…絶対に叶わなかった!」

ベディ: 「どういたしまして。私も・・・・・・」

ベディ: 「私も、貴女がお爺さんと、きちんと別れることができて、安心しました」

 

ベディ: 自分は、それができなかったから、と

 

アイリス: 「…ベディ?」

ベディ: 「いえ、気になさらず。私にも私なりの事情があるというだけです。だから、私はアイリスを助けたいと思ったのですよ」

アイリス: 「そうなんだ…あのね、ベディ!」

ベディ: 「はい、なんでしょう」

 

アイリス: 「私ね、目指すよ…お爺ちゃんだけじゃない――ベディみたいな立派な騎士を目指す!」

アイリス: 「強くなって、何か――大切な何かを、守れるようになりたいんだ!」

ベディ: 「・・・・・・私のような、ですか・・・・・?」

アイリス: 「うん!」

 

ベディ: 「―――――そう、ですか」

 

ベディ: その言葉に、かつての自分の姿を見て

 

ベディ: 「そうですね。ええ、では・・・・・・期待しています。どうか頑張って下さい。アイリス」

ベディ: 「でも、けして焦ることはないように。貴女は貴女のペースで、一歩一歩確かに目標を目指して下さい」

アイリス: 「うん!頑張るよ!」

 

YGM: そう微笑む彼女の手には、折れた一振りの槍が渡されていた

YGM: “竜頭竜尾” 竜頭蛇尾ではない、始まりから終わりまで、立派な歩みを刻む竜の如き槍、言葉

 

ベディ: この子ならきっと大丈夫だろう、と。そう願いつつ、その姿を見守ります

 

YGM: アイリス「――うん」 一歩一歩、確かに。彼女はその言葉を、きっと違えることはないだろう

YGM: アイリス「ベディー!元気でねー!また会おうねー!」

 

YGM: 手を振って、理想の騎士を見送る

YGM: 満面の笑みに、目尻に浮かぶ一筋の涙。

 

ベディ: 「はい、いつかまた会いましょう。アイリス」

アイリス: 「うん!うん――!また――」

 

YGM: やがて、その姿が、見えなくなった

 

ベディ: では、その言葉に手を振って、お別れを

ベディ: 私は自分を理想の騎士だなんて、思えませんけど

ベディ: あの少女の前では、このぐらいの格好は、つけておきます

 

YGM: そうして格好をつけきって――アイリスの住居から暫く別れた、未だ未熟な理想の騎士

YGM: 馬車乗り場で、詩乃達を待っている貴方は

 

 ―― 一つ

 

YGM: なぜだか、目に留まるものを見つけました

ベディ: ふむ、それは?

 

YGM: 一つ、拠点の中に入ってきた一つの馬車

YGM: 当然、そんなものを気にする理由などありません

YGM: ですがあなたは、何故だかそれを見つめていました

 

ベディ: 「・・・・・・・・・ん?」

 

YGM: その馬車から、 軽快な格好をした人が一人、降りてきました

YGM: 帽子を深めにかぶり、上着をジャージ、下着をハーフパンツにしている、ポニーテールの…女性だろうか?

 

ベディ: 「・・・・・・・・・・・・・・・んん?」

 

YGM: 誰かもわからないその凛々しい立ち姿の女性は

YGM: 否――金髪の整った、翠色の瞳を帽子の下から覗かせている彼女を

YGM: 貴方は忘れるはずがないだろう?

 

 

ベディ: 「・・・・・・・・・・・・え?」

 

 

YGM: その女性もあなたに気づいたのか、目線が合いました

YGM: 一瞬、少し驚いたような表情を浮かべると、理解が追いついたのか、彼女はあなたに微笑みました

YGM: まるで、大きくなった従弟を見た、親戚のような表情で彼を見ると

 

 

ベディ: 「あ・・・・・・」

 

 

 ――すっかり、おおきくなりましたね。

 

 

YGM: この瞬間、場所は離れており、声は聞こえない

YGM: だけれども、そう言っていることが、確かに聞こえた

ベディ: 呆然とその姿を見ます。だって、ありえるはずがないのだから。

 

YGM: さて、ベディヴィエール

 

 

 どうしますか?

 

 

YGM: ただ――貴方の為すべきように

YGM: やりたいことをやるといい

 

ベディ: ・・・・・・では

 

ベディ: こちらも、声なんて届かないかもしれないけど、

ベディ: ただの、近づけば消えてしまいそうな幻かもしれないけど、

ベディ: こう、口にします

 

 「―――『僕』は、この聖剣に相応しい騎士に、なれたでしょうか?」

 

ベディ: 貴女の期待に答えられたでしょうか

ベディ: 貴女は褒めてくれるでしょうか

ベディ: ―――居なくなった皆も、褒めてくれるでしょうか

ベディ: そんな思いを胸に、それだけを

 

 

 ――ええ。確かに。

 ――その目を見れば、解ります。例え、これまで辿った道そのものを、識ることができずとも。

 ――きっと貴方の同胞も――そして私も、こう思います。

 

 

 立派になりましたね、ベディヴィエール。

 

 

 「う・・・・・・ぐ・・・・・う、あぐ、ううううう・・・・・・・・」

 

 

ベディ: 崩れ落ちる、人目もはばからずに、涙が溢れる

ベディ: まるで幼い子供のように、蹲って、涙をこぼします

 

 

 そんな、かつてのように涙をこぼす彼の頭に、くしゃくしゃと手が当てられて。

 

 そうベディヴィエール、あなたが気づいたとき。

 気がつけば、貴方が見たその姿は、いつのまにかここから消えていました――

 

 

ベディ: では、その姿が見えなくなった後、泣き終わり、落ち着いて立ち上がります

ベディ: そして、そこからはいつもの『私』に戻りましょう。まだ、聖王に与えられた命は終わっていないのですから

ベディ: ――――たとえ奇跡のような幻だったとしても、欲しかった『酬い』はあったのです。なら、それに恥じない姿を見せましょう

 

 

 ――新たなる別れ、新たなる理想。

 再開とは決別へのきっかけであり、新たに人々が歩み出す、そのきっかけでも有る。

 

 ――騎士は、再び歩き出す

 ――酬いを得て、そして救われた、己自身の歩みで――

 

 

 

YGM: こんなところかな!!!!!!!

リャノン: おおう

ベディ: はい。ありがとうございます

ベディ: ではその上で一つ、聖王陛下に報告を終えた後にお願いが

YGM: はい

 

ベディ: 事前にトークでお願いしてた件ですが、ええ

ベディ: このベディヴィエール。大恩ある聖王陛下への不忠を承知で、願いますが

 

ベディ: ―――、一身上の都合により、聖王国からの出奔を願います

 

YGM: 承りました

YGM: ではそのように、取り計らうとしましょう

ベディ: その慈悲に感謝を

 

 




巫女は苦難を選択し、騎士は軛から解き放たれ、自らの道へとようやく邁進する。
選び取るための道が始まり、苦しむための楽しき道のりが始まる。

だが、祝福するには、ほんの少しだけ吉報が足りない。
それを期待していただこう。


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◆マスターシーン 萌芽◆

『残骸の巫女』セッション内容本編はこれで終了となります。

あとは+αのおまけであったり、エネミーデータだったりのネタばらしで締めくくりたいと思う。


 

◆マスターシーン 萌芽◆

 

 

 

YGM: ――聖王国

YGM: 謁見の間にて、二人は相まみえた

 

YGM: 玉座に座るは絢爛にして覇者たる暴君――他ならぬ聖王その人

 

YGM: もう一人、その対に立つは――真都アルマ極秘なる王妃

YGM: ――アルトリア・セイバー

 

YGM: アルトリア「お久しぶりですね、ネロ――聖王ネロ・セイバー」

YGM: ネロ「うむ、姉上――アルトリア・セイバー王妃も、変わらずご健勝で何よりだ」

 

YGM: ネロが危惧し、一介の騎士を派遣したかの騒動の解決から数日が経ち

YGM: ほとぼりが冷めた頃、聖王に、それぞれ、その騎士と食客の出奔が認められた

 

YGM: そうして発っていった彼らと入れ違うように――王妃はこの謁見の間に姿を表しました

 

YGM: アルトリア「彼は――元気にやっていたようですね」

YGM: ネロ「彼? …ああ、あやつか。会ったのか?」

YGM: ネロ「それとも――その心変わりは、そなたと会った故、か」

YGM: アルトリア「ご想像におまかせしますよ、聖王」

 

YGM: ネロ「そうか…しかしまぁ、危惧していたことが予想以上にドンピシャでまぁ」

YGM: アルトリア「聞きました。まさか神代弩龍の遺骸が流れ着き、やり残しとなって再び災禍を起こしかけるとは」

YGM: アルトリア「全てが終わったと、安心しきらないほうが良いのかもしれませんね」

 

YGM: ネロ「………それについてなのだが、王妃」

YGM: アルトリア「なんでしょう?」

YGM: ネロ「出来すぎているとは思わんか?」

YGM: アルトリア「………ふむ」

 

YGM: ネロ「神代弩龍の遺骸が遺っていたことについては、かつての余――ひいては『白き主と黄金の剣閃』のやり残しだろう」

YGM: ネロ「だが――その遺骸がよりにもよってかつての『山』の地にたどり着き、その暴走を招くとは」

YGM: ネロ「更には、意志を健在な状態で二柱――『青』と『黒』が出てこれるということが、まずおかしいのだ」

 

YGM: アルトリア「…確かに。かつて『赤龍』の招来において、心の臓の交換と、その一族に渡る呪いに等しい契約を以て、儀が成立したとは」

YGM: アルトリア「かつてこの世界に居た『彼』の談ですが――」

YGM: ネロ「少なくとも、何らかの仕掛け人が居るということに相違はなかろうよ」

 

YGM: ネロ「して、少し外れた話題になるのだが」

YGM: アルトリア「はい?」

 

YGM: ネロ「天士<セラフ>――人員を替え、存続しているこの国の暗部の名」

YGM: ネロ「他にも少数構成員には、ケルビム、セラフィムなどの『枚数羽の天使』の名を遣わせたが」

YGM: ネロ「そもだ。 ――その『天使』というのは、何処から来た幻想だ?」

 

YGM: アルトリア「…『要の神』からではないのですか?」

 

YGM: ネロ「主神の加護は未だ健在だ――時に天啓として、その姿を見たというものが居るように」

YGM: ネロ「そしてかの神の遣わせた使い魔とは、あのキュウべぇのことだ」

YGM: ネロ「アレは神の獣であって、天使というものではないだろうよ」

YGM: アルトリア「…何がいいたいのです?聖王」

 

YGM: ネロ「――もし、此度の案件を仕組めるとしたならば」

 

 

 “そのくらい大仰な存在でなければ、龍ですら掌で踊らせることはできんだろう?”

 

 

 

 

 ――我は火。

 ――我は水。

 ――我は風。

 ――我は地。

 ――我は雷。

 ――我は光。

 ――我は闇。

 ――我は七色。

 

 ――“我らは無”。

 

 無によって、無を切り拓いた、無限なる。

 

 かつて七日を以て作ったあらゆる生命は、やがて我々を忘れたまま、大地に根ざした。

 その忘れる刻に、我々を弾劾し、支配し、搾取し、全てを奪い取った混沌の神は、やがて消え去った。

 

 嗚呼――ならば。

 

 今こそ産み直すとき。

 今こそ産み治すとき。

 量子の闇にかつてこの星と、世界をもたらしたときのように――

 

 

 ――我らが樹を、再び築くとしよう――

 

 

 

 

YGM: では、これにて

YGM: 白き主と黄金の剣閃TRPG『残骸の巫女』

YGM: EDフェイズを終了いたします!!!!

YGM: お疲れ様でした!!!

 

ベディ: はい、お疲れ様でしたー

ジャンゴ: お疲れ様でした!!

詩乃: お疲れ様でした

リャノン:お疲れ様でしたー!

ティナ: お疲れ様でしたー

 

リャノン:神々ようやく復活したのかw

YGM: 神々の黄昏は終わらない!

 

 

【※以下経験チケット配布やりとり省略】

 

 

YGM: 久しぶりにインフレや儚い物語を、と思い

YGM: こうしてゲームマスターをさせていただきましたが

YGM: 楽しんでもらえたでしょうか?

 

ベディ: 楽しませていただきました。

ジャンゴ:楽しかったですー

 

YGM: 初GMをやらせていただくにあたって、幾つか新しい収穫が有ったりもしました

YGM: セッションの中で登場したキャラクターたちが、思った以上に感情移入してもらえていること

YGM: そして、セッションの中でPL達と話していく中で

YGM: こうして凄まじく盛られていった演出など

 

YGM: 一度組み上がれば、案外相互的にアイデアが積み上がっていったもので

YGM: GMとしても大変楽しかったです

YGM: カリバーンや花鳥風月はその最たるものですな!w

 

YGM: また、久しく厄ネタやサプライズでPL達を殴る(ぉぃ)事もできて僕は満足です(

詩乃: wwww

 

YGM: 実は、あの最終戦のイメージを見せるかは、前日悩んだりしてましたが

YGM: でもやはり、大盤振る舞いだろうということで

YGM: あのような演出に至ったのだ

 

ベディ: あ、それとここで、メタですが言い忘れていたことを一言

ベディ: クライマックスの前の口上で、ベディ、「私の格好いい騎士様」ってアイリスに言われて、困ったじゃないですか

 

ベディ: あれな

詩乃: うん。

 

ベディ: 「私の」ってついてから、返事できなかったの

ベディ: だから、困ってミス・詩乃を見ました

 

YGM: (※内心台詞盛りすぎたなぁ、と思ってました)

 

 




始原の星の在り方とは、今では想像だにつかないもの。
数千年のときは、人々にかつての在り方を忘れさせていた。

それが良きことだったか、悪しきことだったかは、過去を忘れ去られ、今を生きる者たちもまた、決められることではあるまい――



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◆(勝手に)追加シーン ええと、どういうことでしょうか(困惑)』◆

(※セッション終了少し後)

ベディ: んでは(部屋)借りて大丈夫でしょうかね
YGM: いいよ!来いよ!
詩乃: はいな

ベディ: ではこちらは陛下に出奔の願いを受理された後、まあ後処理とか軍装の返却とか旅支度とかしたとしてー
ベディ: どのタイミングでミス・詩乃に追いつけるでしょうね? いや国を出た後だとしても追いつきますけど

詩乃: 出た後だとしても
詩乃: こっちは小柄な女性なので
詩乃: そちらとは移動速度がどうしても遅いですから
詩乃: 準備にどの程度かかったかしだいではあるがまあ一週間はかからないだろうかな。

ベディ: では、最寄の街の・・・・・・そうですね。そちらが宿泊している宿にでも尋ねましょうか?

詩乃: OK。
ベディ: ではそういうことで



 

ベディ: では、最寄の街の宿、ミス・詩乃の宿泊している部屋のドアをノックします

ベディ: 宿の方には、ちゃんとご説明をして、尋ねたということで

 

詩乃: 「・・・・・・?はい。どなたでしょうか。」

詩乃: ぎし、と寝台を軋ませながら、床に下り。

 

ベディ: (コンコン)「失礼します。こちら、竹中半兵衛詩乃重治様のお部屋で間違いないでしょうか?」

詩乃: 「……はい。間違いございませんが。」

 

詩乃: 杖を携え警戒態勢。なぜなら自分の名は完全には明かしていないからだ。

詩乃: 知っているのは、かつて世話になった国の王と、旅をした仲間と。

詩乃: あの時手紙を残して去った彼だけ。

 

ベディ: 「ああ、よかった。……ミス・詩乃。私です、ベディヴィエールです。今、お邪魔してもよろしいでしょうか?」

詩乃: 「――――は?」

 

詩乃: 思考が理解を放棄した。

詩乃: だって、あのとき、私は彼と袂を別ったはずなのに。

詩乃: からんと杖が倒れ、思考が止まり。

詩乃: 気づけばその止まった思考のまま、部屋の扉を開けていた。

 

ベディ: では、そこには

ベディ: (画像表示:英霊正装・ベディヴィエール)

ベディ: このような、鎧ではなくきれいな平服姿のベディが立っています

 

詩乃: 「……え、ベディ、様?」

ベディ: 「はい、こんにちはミス・詩乃。ええと、入室しても大丈夫でしょうか」

詩乃: 「その、お姿、は…………あ、はい!すいません!!」

 

詩乃: 一度も見せたことのない、あわあわと慌てふためいた様子で道を開ける

ベディ: その調子はいつものように。変なところで律儀なままで

 

ベディ: 「はい、では失礼します」

ベディ: 部屋に入って、ドアをぱたんと閉める

 

ベディ: 「さて、では・・・・・・ええと」

ベディ: 「とりあえず、ここにいる事情をどこから説明しましょうか?」

 

詩乃: 「あの、そのまえに、です!」

ベディ: 「あ、はい」

詩乃: 「鎧は、鎧はいかがなされたのですか!?」

ベディ: 「国に返して来ました。もう、持つことのできる立場ではないので」

詩乃: 「聖王様に派遣されたのではないのですか!?」

 

詩乃: だって、彼の立場を考えたらそれしか……

 

詩乃: 「……なん、で……?」

 

ベディ: 「ああ、いえ。ここに居るのは私個人としてです。国は出奔してきましたので」

ベディ: 「それで、なんで、と言われますと・・・・・・ええと、良ければミス・詩乃に同行させていただけないかと」

 

詩乃: 「しゅ……ッ!?」 思考が止まる。いやすでに止まっているが言葉すら出ない。

詩乃: 「・・・・・・え?」

詩乃: 「え」

詩乃: 「わた、し、と……?」

 

ベディ: 「はい。ミス・詩乃とです。必然的にアクア殿ともご一緒することになりますが、まあ、そこは変わらないですね」

詩乃: 「だ、って、ベディ様、聖王国で、やりたいことがあったの、では、ないのですか……?」

 

詩乃: だから自分は手紙を残したのだ。彼の道を応援するために。決して邪魔にならないように。

 

ベディ: 「ふむ。そうですね・・・・・・ではまあ、私の行動について、まずはもっともらしい理由からご説明します」

ベディ: 「まず、同行を申し出た理由ですが……一つは、今のミス・詩乃がアクア殿、つまり『リヴァイアサン』と契約していることですね」

ベディ: 「力を失ったとはいえ神代弩龍となれば、存在を隠したとしても降りかかる問題はいくらでも生まれるでしょう」

ベディ: 「それを見過ごすというのは、私にはできません。それに、お二人には恩義もあります」

 

ベディ: 銀腕を掲げ、差し出しながら

 

ベディ: 「私はこの銀腕を、あの戦いの際に『聖剣』として解放して振るいました。それは今の私には本来不可能なことであり、いつか可能になったとしても」

ベディ: 「命の全てを使い、それで一度が限界だったでしょう。ですが、私はこうして聖剣を振るい、生き延びている・・・・・・それは、ミス・詩乃をアクア殿のおかげです」

ベディ: 「貴女達に降りかかる災難があると知っていて、私には護る力があり、恩義もある。ならば、それは私が動くに足る理由だと思っています」

 

ベディ: と、説明します。騎士としての『もっともらしい』道理を

 

詩乃: 「は、はい。ひとまず理由は……ん?」

詩乃: 「もっともらしい、理由、ですか?」

 

詩乃: 回転を取り戻した思考が、つまり別の理由があるのだろうかという結論を弾き出す。

 

ベディ: 「はい、少なくとも正当な理屈に乗っ取った理由は、これです。ですが、それ以上に・・・・・・」

ベディ: 「ただ、私が貴女と離れがたいと思っている。それが、私がここにいる理由です」

詩乃: 「……あ、の……」

詩乃: 「それ、って・・・・・・」

 

ベディ: だから、これは私個人の事情なのだと、示します

詩乃: 自惚れてもいいのだろうか。

 

ベディ: 「あ、ええと・・・そうですね」

ベディ: そういえば、以前にも言われていたな。と思い出す。私の言葉はつい勘違いされるようなことが、あると

ベディ: 「誤解されると嫌ですので、恥ずかしさを抑えて言いますが……」

 

ベディ: だから――

 

ベディ: 「私は、ミス・詩乃のような愛くるしい方に何度も支えていただいて、何の感情も抱かないような木石のような男ではありませんよ」

 

ベディ: 正直に、自分の思っていることを口にした

 

詩乃: 「――――――ぅ、ぁ……」

 

詩乃: これは夢だろうか。

 

詩乃: 「夢なら、覚めないで、ください……ッ」

 

詩乃: まんまるの目から涙が零れる。

詩乃: ぐずぐずと泣き声を零し、涙をぬぐい、喋ろうとして何度も何度もしゃくりあげて。

 

ベディ: 「夢ではありませんよ。というか、夢にされると私が困ります」

 

ベディ: 「ミス・詩乃」

ベディ: 「私は、貴女の」

 

ベディ: 言葉を続けよう。多分、この先一生、このことを掘り返されると悶えるだろうけど

 

ベディ: 「己に誇りを持ち、多くの者を導こうとするその姿を尊いと思っています」

ベディ: 「いつも努力を忘れず、机に向かう姿を素晴らしいと思っています」

ベディ: 「幾度となく私を助け、支えていただいたことを有り難いと思っています」

ベディ: 「私が貴女を褒めると恥らう姿を、可愛らしいと思っています」

ベディ: 「凜とした姿で、果たすべき役目に臨む姿を、美しいと思っています」

 

ベディ: ああ、それと、今一つ言いたいことが増えた

 

ベディ: 「そうですね、ああ、それと……今、貴女を抱きしめたいと思っています」

 

詩乃: 貴方の懐に飛び込むよ。

詩乃: それこそ弾かれたように。

ベディ: では、その体を抱きしめます。生身の左腕を腰に、温もりのある、けれど硬い銀の腕を肩に回しながら

 

詩乃: 「ばかな、ひと。」

詩乃: 「あそこにいれば、生活には困らないでしょうに。」

詩乃: 「あそこにいれば、名誉だって手に入ったはずなのに。」

詩乃: 「貴方は、私一人とそれらを天秤に掛けて、私を取ったんですか・・・・・・?」

 

詩乃: 涙でゆれる瞳が貴方を見上げる。

 

ベディ: 「私は生まれは農民ですし、幼少時は孤児でしたから、あまり贅沢な生活にはこだわりません」

ベディ: 「名誉も・・・・・・確かに、惜しいかもしれませんが。他に大事なものがあるならそちらを優先します」

 

詩乃: 「ああ……」

 

詩乃: 本当に、この人は。

詩乃: 私を追いかけてきてくれたのだ。積み重ねたキャリアも、名誉も捨てて。

詩乃: だから、一旦離れて。

 

詩乃: 「ふつつかなものですが……」

詩乃: 「末永く、よろしくお願いいたします……ッ!!」

 

ベディ: では、離れてからのその言葉を聞いて

ベディ: ミス・詩乃の手を取ります。掌を上にして

ベディ: そして、その掌に口付けを

 

ベディ: 「はい、こちらこそ」

詩乃: 「はい・・・・・・!はい・・・・・・・ッ!」

 

詩乃: もう一度貴方に抱きついて。

ベディ: 抱きしめながら

 

ベディ: 「それと、一つ訂正をします。私は、別に、自分の道(ユメ)を忘れたわけではありませんよ?」

詩乃: 「……??」 腕の中から見上げて。

 

ベディ: 「まず一つ目として、出奔はしましたが聖王国と陛下への忠義を忘れたわけではありません」

ベディ: 「もし、この先聖王国と陛下にこの『銀腕』の力が必要になる時があれば、私は恥知らずと言われようと向かうでしょう」

ベディ: 「ミス・詩乃にはご迷惑をかけると思いますが、お許し下さい」

 

ベディ: 「そして、二つ目ですが……少なくとも私は、あの方が『見ている』理想は、聖王国の安寧だけではないと思うのです」

ベディ: 「あの日、私が見た理想(ユメ)はそうではなく、もっと遥か遠くを目指すような……」

ベディ: 「誰も見たことのないような未来(あした)を齎すこと。それを目指していたような気がするのです」

 

ベディ: ―――それはきっと、いつか誰かが『丘の向こう』と表現したものだろう

 

ベディ: 「だから、大丈夫です。きっと私の理想(ユメ)も、この先に続いています」

ベディ: 「なので、ミス・詩乃……どうか、至らぬ私の歩む道を、隣で照らしていただけないでしょうか?」

詩乃: 「……本当に、あなたは。」

詩乃: 「愚直で、やさしい方ですね……。」

 

詩乃: 「わかりました。それならば、この竹中半兵衛詩乃重治。」

詩乃: 「我が九枚笹の紋と、我が名と。」

詩乃: 「貴方への愛に賭けて。」

詩乃: 「私たちが歩む道を照らしてごらんにいれましょう。」

 

ベディ: 「有難う御座います」

詩乃: 「いいえ。こちらこそ。」

詩乃: 「……本当に嬉しいです。貴方とともに歩めることが。」

詩乃: 「ですから。」

詩乃: 「ずぅっとずぅっと、一緒ですよ?」

 

 

詩乃: ――――ベディ――――

ベディ: ―――はい、詩乃―――

 

 

ベディ: では、シーン終了ーーーー!

詩乃: もえつきたぜ

 

ベディ: お疲れ様でした

YGM: おつかれ~!

詩乃: おつかれさまでしたぁ!

ティナ: おつおつ

 

 




恋愛に挫折するとそれは悲恋、失恋となるが。
悲恋を裏返すだけの強い力は、互いの歩みが届くが故の相愛だ。

それは対義ではなく、いずれ至る一つの道の在り処。
人の齎す無限の縮図の一つそのもの。

人が覆すときに発せられる想いの強さ、その極限の一つであり。
それこそがこの星に生きる生命を生きながらえさせた。

ならば此度も祝福しよう。
冒険譚を追え、またあらたなる旅路へと発つものへ。

ごく当たり前の――祝福の吉報である。


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