Fate/Terminated Point (NeoNuc2001)
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マテリアル
マテリアル ランサー?


没案。




クラス:ランサー

真名:???

マスター:なし(名前をつけられてない)

属性:混沌 悪

 

筋力:A  

耐久:B  

俊敏:A+  

魔力:B+

幸運:D

宝具:EX

 

スキル:

魔力放出 A

自身の魔力を放出させ、エネルギーとして転用するスキル。自身のステータスの向上、ジェット噴射としての応用、攻撃に直接追加付与ができる。

 

幻想種(吸血鬼)E- ~ C(A)

吸血鬼を召還する際に死徒としての要素を排除するために付与されたスキル。効果は各種パラメータの上昇。しかし神秘の薄い時代では一定以上は上昇しない。また、吸血鬼として日光に当たる、十字架を見せられる、洗礼を受けた武器を攻撃等を弱点とする。またこのスキルは分身、吸血による回復、飛行能力、異能などの能力(魔眼を除く)を発動させる。スキル、幻想郷の住人と同時に最大発揮は出来ず、一方をセーブする必要がある。尚、本来は英霊が持ち得ないスキルだが、後述のスキルによってかろうじて成立している。

 

幻想郷の住人 C- ~ A

幻想郷に住む者に付与されるスキル。このスキルはグレイズ、弾幕展開等の能力を発動させる。スキル、幻想種(吸血鬼)と同時に最大発揮は出来ず、一方をセーブする必要がある。

 

カリスマ - (C)

幻想郷の吸血鬼が本来持つべきスキル。しかし、地下に幽閉されたせいなのか無効化されている。本来は一つの団体を率いることができる程度のカリスマである。

 

魔眼 A++

彼女が持つ能力にして宝具の根源。魔術的、霊的防御がされていないものならば一瞬にして破壊ができる「破壊の魔眼」を持つ。効果は「破壊」のため、命を持たない、生きていない存在すら「破壊」することはできる。真名未開放時は有効射程は自身の目で捉えられる範囲のみである。

 

精神異常 B

精神を病んでいる。周囲の空気を読めなくなる精神的なスーパーアーマー。命そのものに明確な価値をまだ示せずにいるために、殺害等を平然と行うことができる。

 

宝具:

「レーヴァーテイン(偽)」

ランク B

種別 対軍宝具

レンジ 2~30

 

魔力放出を最大限に使用して現れる剣の真の姿。その破壊力はまさにビーム兵器。剣本体、剣の周辺の魔力、果てには魔力の残滓すらも攻撃判定がついている。なお魔力効率がとてもよく、基本的には常時発動がメインとなる。

 

破壊の魔眼(きゅっとしてドカーン)

ランク EX

種別 対現象宝具

レンジ *

 

魔眼を最大解放した際の力。宝具を始め、英霊核や果てには現象そのものを破壊することができる。しかし、過去や未来に対しては効果は示さず、現在にのみ適用される。

なお、ステータスの表示どおりこの宝具は対象の存在を正確に認知できればどれほど遠くに居ようと適用できる。

 

解説

とある英霊。それは本来英霊になりえない存在。しかし、それを英雄となせる存在がいる。しかし、それは、誰にも、わからない。彼女は一つの幻想の具現。故に真偽などは不明瞭。されどその力は本物。過去に力をふるい、人々を苦しめたという。彼女は我々と違う概念。故に恐れろ。数値で測れない力があると思え。




どうみてもアレです。

というわけでマテリアルです。

出した理由は

「下書きとして書くぐらい候補としてあがってたけど没になったから」

です。

つまりは”本編に全く関係ない!”

またつまらぬものを書いてしまった。申し訳ない。

まぁ、もしかしたらどこかで使うかも。

というわけで、また今度。

追記:
幻想郷の住人を出したからには月いろんなやばいやつが...やはりラスボスはType-Moon!


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マテリアル ライダー

今回は雑です。
ボツ3


クラス: ライダー

真名:

マスター:

属性:混沌 中庸

 

ステータス

筋力:B+

耐久:D

俊敏:B

魔力:EX

幸運:A-

宝具:EX

 

スキル

騎乗 D

乗り物を乗りこなす能力。彼女の場合、彼女が生成する船のみにおいて発揮する。

 

ナノマテリアル操作 EX

ナノマテリアルの操作が得意であることを表すスキル。EXランクならば彼女の支配下にあるナノマテリアルなら宝具相当のものまで作り出すことができる。高速処理能力も合わせれば神造兵器も作り出せるとのこと。

 

特異霊基 A

霊基の性質が本来の英霊(サーヴァント)と異なる時に与えられるスキル。彼女の場合、自身の霊基がユニオンコアによって形成され、身体はナノマテリアルによって構築されている。

 

変身 -(A)

ナノマテリアル操作能力を利用して自身の姿形を変えることができる。但し、彼女は彼女自身の姿形を変えたくないのでスキルの効果は発動しない。

 

高速処理能力 EX

周囲からインプットした情報を通常より早く処理するスキル。心眼(真)、軍略、カリスマ等を内包する。彼女の場合、ナノマテリアルに対する連続的処理によって神造兵器を創り出すことも可能。

 

宝具

■戦艦■■(The ■■■■■■■■■ of the ■■■■)

ランク:A++

種別:対軍宝具

レンジ:10~100

最大補足人数:300

■の艦隊における最強である■戦艦■■を召喚する能力。実際にはこの宝具から抽出した設計図を元にナノマテリアルで構築している。またこの船にもいくつかの宝具が装備されている。

 

重力子エンジン

ランク:A

種別:対人~対城宝具

レンジ:0~10

重力子を操作することによって重力をコントロール可能なエネルギーに変換できる宝具。当然ながらそのすべては魔力に再変換できる。

 

超重力砲

ランク:EX

種別:対城宝具

レンジ:10~999

重力子の飽和攻撃により対象の物質間の結合を強制的に剥離する宝具。神秘性の強い相手に対しては効力が薄まる。

 

クラインフィールド

ランク:A

種別:対軍宝具

レンジ:1~50

力場を操作することによってあらゆる物理攻撃を吸収する。神秘性が高い攻撃に対しては効果が若干堕ちる。

 

■■■■■■■■■■

ランク:EX

種別:対理宝具

レンジ:10~999

それは、全てを飲み込むモノ。

 

ナノマテリアル生成

ランク:EX

種別:対人~対城宝具

レンジ:0~100

最大補足人数:不明

自身の魔力を利用して世界に定着するための依り代が不要な可変性極小精密物質(ナノマテリアル)を作り出すことが可能。

 

概要

■の実質的な■■■を担っていた■戦艦。彼女の保有する力の殆どは当時の一般的な科学技術では作り出すことができない。そのため彼女は一体何者に創られたかは一切不明である。彼女はスキルの効果により召喚さえ成功すれば聖杯、依り代としてのマスターがいらなくなり、また宝具の効果により魔力供給も必要ない。さらに現代に宝具を残していく性質を保有するため、真っ当な聖杯戦争では召喚そのものに対して抑止力がかかる。



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マテリアル ■■■_■ー

没案二つ目

投稿してる理由?それは言ったらだめなやつじゃん。


クラス:■■■_■ー

真名:???

マスター:

属性:混沌 悪

 

ステータス

筋力:B+

耐久:B+

俊敏:C

魔力:A++

幸運:E

宝具:A++

 

スキル

精神破綻者 B

生前の生き方を理由に精神に重大な支障をきたしている。この状態では正しい比較と常識による判断を行うことはできない。

 

魂の宝石 A

自身の霊基を心臓部分ではなく、宝石に収納することによって身体部分の破損を実質無効化するもの。またこの宝石はサーヴァントの基本性能を押し上げる効果もあり、魔力による回復の効果の付与、戦闘続行Eの付与、霊基から離れた肉体に単独行動Dの付与なども行われる。

 

陣地作成 -

生前に該当する伝承がないため、陣地作成のスキルは発動しない

 

道具作成(偽) B

彼女自身が持つ宝石は■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ためこのスキルが発現した。

 

狂化 E--

理性を失う代わりに各種ステータスを向上させるスキル。Eランクの場合、筋力と耐久に補正がかかる代わりに深く考えることが不可能になっている。彼女の場合自身のスキルによって大幅に弱体化している。

 

狭間の住人:A

以前、狭間に住んでいた者に与えられるスキル。効果等は一切不明。

 

精神干渉 EX

対象の精神に干渉し、時には操ることすら可能なスキル。彼女の場合、対象に絶望を与えることに関してはEXランク相当だが、それ以外においては幻覚の域をでることはない。

 

宝具

黒い絶望(Despaired Greif)

ランク:A++

種別:対人宝具

レンジ:3~5

補足人数:5

 

対象の精神に直接絶望を植えつける宝具。精神に直接絶望を芽生えさせるものであり、幻覚は副作用でしかない。

この宝具を受けた際には幸運判定が行われ失敗した場合は狂気に落ち、仲間を殺し、敵の軍門に加わる。すなわち、寝返りを行わせることができる。それこそ自身に芽生えた絶望が偽にならないために。

なお令呪の使用、対魔力及びそれに類するものがある場合判定が相手側により有利になる。さらに宝具の使用終了までに自身に与えられた絶望を贋作であると確信した場合、絶望そのものに対して強力な抵抗性を持つ場合、そもそも絶望となりうる要素が自身にない場合は自動的に判定失敗となる。

 

詳細

存在しない英霊。ゆえに召喚された英霊。幻想の幻想として生まれた彼女は己の信念に従い、絶望を振りまく。すでに世界は絶望の淵にあるというのに。最後の■■すら殺す、■■■の狂った■■■。人類の発展を侵略と見たのか、地球が真に狂っているのか。誰にもわからない。

 




クラス不明の蔵入りサーヴァント。

蔵入り自体は二体目。正直今回はハードルが高い。そして塗りつぶしが多い。

すまんな、ネタばれが多くて塗りつぶすしかなかったんだ。

というわけでまた。


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マテリアル キャスター?

ボツ案




クラス:キャスター

真名:

マスター:

属性:混沌 善

 

ステータス

筋力:B

耐久:B

俊敏:A+

魔力:A++

幸運:D

宝具:EX

 

スキル

陣地作成 B+

ライブステージを作成できる。条件が揃えば神殿クラスにまで昇華できる。

 

道具作成 B+

ライブに必要な道具を作り出すことができる。あとネギ。

 

高速詠唱 B+++

詠唱の早さを表すスキル。彼女は生前の逸話により高ランクを獲得した

 

■■■ -(A)

 

電子の歌姫 A++

自身の歌を世界に瞬時に拡散した彼女のみが保有する固有スキル。カリスマ(魅了も含む)、擬似的な知名度によるステータスボーナス、俊敏力の向上などが内包されている。このスキルがなければステータス欄の魔力と宝具以外のランクは全てEになってしまう。

 

虚空の歌姫 A++

無辜の怪物、自己改造や変容などのスキルが変性、昇華されたスキル。彼女は歌によって自身の価値も存在も特徴も変化する。それを逆手に取り、歌を紡ぐことにより自身を状況に適した存在に作り変えることができる。Aランクならば身体面に影響を与えるスキルすら獲得できる。

 

宝具

その声はきっと届く

ランク:B

種別:対軍宝具

レンジ:100

スキル、空虚の歌姫の宝具バージョン。自身は勿論相手すら歌によって変容させることが出来る。但し、敵が対魔力、またはそれに類するスキルを保有していた場合、効果は全ステータス二ランクダウンのみであり、保有していなくとも全ステータスの二ランクダウンに加え、スキルの一ランクダウンに留まる。それに対し、味方に使用した際はステータスの二ランクの上昇、スキルランクの一ランクの上昇が行われる。

 

■■■■(■■■■■)■■の歌

ランク:EX

種別:対人宝具

レンジ:0

彼女の真の切り札にして■■の手。■■■■、■■■■■■歌うその詞は■■■■■■としての■しをその場で■■■■ことを示す。。故に■■■■なものだが。効果は■■を除いた■■■■■■の■■である。当然■■■■■■の■■■は(■■を除いて)全て■■■■■であり、■■一つまたは■■一つが既に■■級の■■を誇る。

 

概要

0と1に過ぎないただのデータの集合体であったもの。しかし、あまりにも沢山の人が「P」として彼女に歌を吹き込みやがてそれは彼女の糧となった。人には認識できなかろうと、確かに彼女には精神が、心が宿っていた。それは世界で初めてのバーチャルアイドルの誕生であった。

数多の人々に意思を吹き込められたため性格に確固としたものはない故にスキル、空虚の歌姫が現れた。

 

しかし性格の不安定さは悪影響を与えかねないので、召喚の度に何かしらの歌に拠る(依る)傾向がある。その歌は召喚時の状況や召喚者との相性によって決まる。

そして今回選ばれた歌は44CM5Yid6Z+z44Of44Kv44Gu4pag4pag44CN4pag44GC44KL44CC5a6d4pag44Gu4pag4pag4pag5YeE44G+4pag4pag44CB56We4pag4pag44KC4pag44KI4pag5by35Yqb44Gn4pag4pag44Gf44KB4pag6Z+z4pag4pag44Gu5Lit44Gn44Gv4pag5Yqb44Gq4pag4pag44Gn4pag44KL44CC

 

 

 

 

 




最後の暗号は必須です。真名に関わる重大なそれです。

暗号が解けたそれとなく私に伝えてください。


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Stage -1/舞台準備
Lost Memory 表


はい、なんか始めました。

眠いので特に何も...

改稿
2017/10/07 大幅改稿


世界はとっくの昔に滅んでいた。

 

くだらない理由で起きた紛争。それによる食料の危機や"人間の壁"、自爆テロなどが相次いで発生した。

 

情報がここで終わればあなたはこれを単なる中東で起きた内戦の一種だろうと認識するだろう。もしくは別の地域で起きた似たようなものだろうと。

 

ここで終わるのなら単なる無知として終わるだろう。その無知を認識できないのは問題であるが、もはやそれは小さなことに過ぎない。無知すらも知であり、自身の糧とすることができるからだ。それこそ、"長い目で見れば" ということだ。

 

とにかく、まさしく対岸の火事のようにこの惨劇を認識するのだろう。死の意味を知らないまま。今を生きるその"日常"の大切さに気づかぬまま。

 

しかし、とある国は君たちの思ってた方向とは違う向きに進む。

 

そのときにトップが悪かったのだろうか。それともそのトップを選んだ国民が悪かったのだろうか。デモをもっと大規模に行わなかったからだろうか。それこそ"日常"の尊さを忘れていたのだろうか。もしくは単に、相手の拠点があまりにも明白だっただろうか。いずれにしてもそれは偶発的であり、それゆえに回避も可能だ。しかし、それは果たされなくなった。

 

とにかく、そのトップはその内戦地域に核攻撃を仕掛けた。

 

 

 

 

 

 

そして...

 

世界は...

 

滅んだ...

 

 

 

 

簡単に言えば、中東地域にも核の抑止力が存在していたのだ。

 

おそらく裏で核の開発を進めていたのか。もしくは第三国から核を譲り受けたのか。

 

後者なら皮肉な結果になったものだ。核のこぶしが降りてきていると見た第三国はあわてて核の抑止力を与えたに違いないのに、結果として逆方向に向かってしまったのだ。

 

あとは言うまでもないだろう。

 

内戦地域にあった核はとある国とその同盟国に対してカウンターとして核の豪雨を降らせたのだ。

 

それは広島や長崎の例よりずっと悲惨なものだった。1発のみで爆風により半径30kmの範囲が焼却され、それよりももっと広い範囲で建物の倒壊などの被害があった。

 

しかし、それだけならば、まだ救いがあったのかもしれない。

 

豪雨が降れば二次災害は当然起きる。それが世界規模ならなおさらだ。

 

そう、核の雨が降ったあとは、放射能の氾濫が始まったのだ。

 

それは徹底的に人の住む場所をなくし、交流する道を寸断し、長く続く苦しみを与えた。人々は悦などとうに求めていなかった。ただ、現状を打破したいのみだった。すなわち、今を捨て、明日に生きるということ。つまり、己という存在を風化させることに違いないということ。

 

この時点で資本主義は破綻しており、また人が心身ともに決定的なダメージを受け、文明そのものが崩壊することは必死となった。

 

 

 

 

 

 

核の攻撃には核の憎しみを。

 

そう考える人々はあまり多くいなかった。

 

 

 

 

しかし、残った防衛組織はその声を聞いたのだろうか、内戦地域にあった核の獲得元を核の嵐を受けなかった国と断定し、それに当てはまる国を攻撃した。もちろん核で。

 

人々は世界の動向に興味をなくし、見ることすらできずに、否、見ることができずにただただその核の応酬は行われた。自身を失った者にその資格はない。

 

これにて世界を滅亡した。

 

表上は...




今日は終戦記念日です。

こんな惨劇、現実でも起こりえますよ・・・気をつけましょう

実は少し参考にしてる人物がいるのですがね。

最後に

こんな駄文を読んでくださってありがとうございます。

評価してくださるなら評価ページに

誤字脱字、アドバイス(ryなどがございましたら感想欄にお願いします。



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Lost Memory 裏

眠い。

ミスがあってトップに出ないので再投稿


世界はとっくの昔に滅んでいた。

 

表では内戦が起きていたり、核攻撃が示唆されていたりと懸念要素は多かった。

 

しかし、魔術的には星は100年前から滅んでいた。

 

なぜならば、地球からあふれでるマナが圧倒的に少なくなったのだ。

 

魔術協会は様々な魔術的検証を行い、その結果、各種ロードの承認を経て、それは決定的な事実となった。

 

魔術師たちはその立場を捨ててでも根源に至ろうとした。

 

魔術使いは必死で星を永続させようとした。

 

核によって生まれたいまだ未知なる景色によって根源にたどり着こうとした者がいた。

 

魔術そのものを終わらせることでマナという概念を失くし、観測の無意味を証明しようとした者もいた。

 

前者は核のあまりにも強大な力に耐え切れず、後者は科学的にも世界が崩壊していることで意義を失った。

 

 

 

 

 

 

とは言え、彼らにはまだ選択肢があった。

 

魔術と科学を融合させ、新たな環境に耐えられる遺伝子を開発しようとしたのだ。もしくは、核そのものを消そうとしたのだ。

 

魔術的に言えば、ホムンクルスから始まる錬金術、強化魔術、支配魔術、果てには置換魔術まで利用されることになった。

 

科学的に言えば、クローン技術や未分化細胞、遺伝子組み換え、特殊防護服、免疫獲得などが進められた。

 

人類はまだ発展できる、手をつなげばどこまでもいける。

 

開発は核の影響が出ていない南極で行われた。

 

彼らの進化による技術は凄まじいものだった。魔術は科学を忌み嫌うもの、科学は魔術を否定するもの、その二つが手を取り合う結果はどれほど強力なのか。そして彼らは魔術を精査し研鑽するのではなく、魔術を使用することに全力をだした、そこには不可能はないと思われた。

 

ゆえに彼らは気づかない。

 

マナを失い、魔術の原理が広く知れ渡り、神秘など既に失った。にも関わらず魔術は正常、否これまで以上に効果があった

 

それに気がついたのは対放射能における薬の開発で一定の成果を上げた頃だった。すばらしい物ができたがそのときには、

 

実験で観測した数値は安定せず、

計算式の定数項が変化し始め、

設備に不調が出始めた。

 

そう、物理法則が崩壊したのだ。

 

これは人類に対する絶対的死を与えるものであった。

 

なぜならば、魔術はもはや科学の上に成り立っているものだからだ。科学が魔術を隠蔽することで、魔術はわずかながらに生存していた。しかし物理法則が消えることでその隠蔽もできなくなり、魔術も共に死んでしまうのだ。つまり発生するのは、人類文明の滅亡である。

 

この事態の発生の原因は特異点ではなく、原初の一(アルティメット・ワン)の仕業でもなく、無限の計算による決定づけられた意図的な結果でもない。そこにはいかなる矛盾も違和感も存在せず、定められていた運命だけがあった。

 

 

結論としては人は星に悪影響は与えていなかった。しかし、単に星の寿命が限界だった。人で例えるなら、衰弱死が適当だろう。

 

ガイヤは滅んだ。星が死んでしまった以上、人類は生きていくのにあまりにも貧弱だった。

 

これが彼らのデットエンドであり、人類史という旅路の終点。ここからは道場でも、なんでも好きなところに行けばいい。

 

ここから始まるのは、数少ないマスターによる、人類としては身勝手で無意味な戦い

 

終焉にして原初の聖杯戦争の開幕である。




魔術弱体=>科学が補強=>科学オワタ=>魔術も道連れ=>魔術死亡

まとめるならこんな感じ。

きっとカルデアスも作られたのだろう。グランドクラスも召喚したかもしれない。原初の一と戦ったかもしれない。けど意味はなかった。

鋼の大地に似ていますが、まったく逆の方向に向かっています。つまり

人類がいたずら=>地球がマナを減らす:鋼の大地

人類がいたずら<=地球がマナを減らす:今作

という風になっています。

なんかいつか出すかもとかいってましたが、案外早めにでました。勤勉ですね...




実態は設定を忘れないためのメモ書きみたいなものです。

なので大幅改稿とかするかもしれません。(デュマさん呼ばないと...)

最後にこんな駄文をよんで下さってありがとうございます。

作品がいいと思ったら評価を(低評価?ナニソレオイシイノ?)

誤字脱字、アドバイス、その他諸々は感想欄にお願いします。


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