ポケットモンスターサンムーンGO! (スーパーケロロ)
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第1話 運命の出会い。アローラ!僕のパートナー!

アローラ地方

少女「はぁはぁ」

男A「そっちに行ったぞ!」

少女「はぁはぁ、あっ!」

男B「もう逃げられないぞ。観念しな。」

ポケモン「ピュー!」

ピカー

3カ月後

ユウキ「ついた!ここがアローラ地方か!」

僕はユウキ、カントー地方から来たんだ。これまで僕はカントーからカロス地方まで様々な冒険をしてきた!えっ?なんでアローラ地方に来たかって?それは3ヶ月前。

3か月前 カントー地方

ユウキ「アローラ地方?」

父さん「そうだ、今度は挑戦してみないか?」

オーキド博士「アローラはジムはないが島巡りがあってなまだまだ見たことのないポケモンがたくさんいるぞ。」

ユウキ「島巡りか、行きます!行かせて下さい!」

そんなわけで僕はアローラ地方にやって来ました。

ユウキ「さぁて、迎えが来るはずなんだけど。」

???「待ってたよ。」

ユウキ「あなたは?」

ククイ「ぼくはククイ、きみがユウキか?」

ユウキ「はい!」

ククイ「ようこそ!アローラ地方へ!それじゃ行こうか。リリィタウンへ。」

ユウキ「リリィタウン、そこに研究所があるんですか?」

ククイ「いや、ぼくの研究所は別の場所。そこにいるしまキングからポケモンをもらうんだ。」

ユウキ「しまキング?」

ククイ「あぁ!しまキングはね、ポケモンを戦わせたら敵なしのポケモントレーナーさ!リリィタウンでは冒険する子供のためにしまキングがポケモンをくれるんだ。」

ユウキ「敵なしのポケモントレーナー、ジムリーダーみたいな人達みたいな者かな。」

ククイ「よーし、行こうぜ!リリィタウン!しまキングからごきげんなポケモンをもらうんだ!」

ユウキ「はい!」

リリィタウン

ククイ「来たぜ!着いたぜ!!リリィタウン!!」

ユウキ「ここがリリィタウン。」

ククイ「メレメレ島の守り神であるポケモン、カプ・コケコを祭っているんだ。」

ユウキ「カプ・コケコ」

ククイ「あれ?おかしいな。みんなここで待ち合わせなのに。もしかしたら町の奥、マハロ山道にいるのかも、守り神、カプ・コケコの遺跡があるからね。ユウキ!しまキングを探してくれないか?ぼくは行き違いにならないようにこの辺りを探すからさ!」

ユウキ「探してって、ぼくしまキング知らないんですよ。」

ククイ「大丈夫、しまキングはね、みるからにしまキング!って感じだからね!」

そして

ユウキ「みるからにしまキングって見た目じゃわからないのに、仕方ない、聞き込みで探すから。ん?」

少女「遺跡になにがあるというのです?」

スタスタ

ユウキ「あの子、誰と話してたんだろ?この奥にしまキングがいるのかな?行ってみよう。」

マハロ山道

ユウキ「ずいぶん険しい山道だ、ここがマハロ山道か。あっ!さっきの。」

少女「バッグからでないで、誰かに見られたら困ります。」

スタスタ

ユウキ「さっきの会話はバッグの中にいるのと話していたのか?」

つり橋

ポケモン「ピュー!ピュ!」

オニスズメ「オニー!」

少女「あっ!」

ユウキ「どうしたの?」

少女「助けて・・・ください・・・ほしぐもちゃんを!」

ユウキ「ほしぐもちゃん?」

ポケモン「ピュ」

少女「オニスズメさんに襲われて・・・でも・・わたし怖くて・・・足がすくんじゃって・・・」

ユウキ「任せて。あっ!今でも壊れそうだ、慎重に行こう」

ポケモン「ピュー」

ユウキ「もう大丈夫だよ。」

オニスズメ「オニー!」

ユウキ「あっち行ってくれ!」

ポケモン「ピュー!」

ピカー!

ユウキ「なんだ!」

バギ

ユウキ「橋が!うああ!」

少女「危ない!」

ビューン

パシッ

ユウキ「このポケモンは」

謎のポケモン「シャー!」

ユウキ「今のは一体」

ポケモン「ピュイ」

少女「よかった・・・です・・・あなた・・・また力を使おうとして・・・あのあと動けなくなったでしょ・・あんな姿みたくないのです、ううん、ごめんなさい・・あのときあなたはわたしを助けてくれた・・なのにあなたを守れなくて・・・」

ポケモン「ピュウ!」

少女「どう・・・したのですか!?」

キラーン

ポケモン「ピュピュウ!!」

少女「光かがやく石・・・なんだかあたたかい感じです。あっ!申し訳ありません!危ないところを助けてくださり心より感謝しております。」

ユウキ「いいって。」

少女「これ、あなたの石ですよね。」

ユウキ「なんだろ、それにしてもみたことないポケモンだなアローラ地方のポケモンか?」

少女「えっ?あなたアローラ地方の人じゃないのですか?」

ユウキ「あぁ、ぼくカントー地方から来たんだ。」

少女「そうだったのですか。この子のこと、誰れにもいわないで・・・ください秘密で・・・秘密でお願いします。バッグに入ってください。」

ポケモン「ピュウ」

少女「この子・・・もしかしたらまた襲われるかもしれません。身勝手で申し訳ありませんが広場までご一緒にしてください。」

ユウキ「いいけど。」

少女「ありがとうございます!」

リリィタウン

ククイ「おお!ユウキ!しまキングはいなかったようだが助手に会ったんだね!」

ユウキ「助手?」

ククイ「ではあらためて紹介しようか!こちらぼくの助手!」

リーリエ「えっ、あっ、はい・・リーリエと申します。」

ユウキ「リーリエって言うのか。」

ククイ「リーリエが出会ったのがさっきアローラに来たばかりのユウキだよ!いろいろ教えてあげてよ!」

リーリエ「ククイ博士のお知り合いなのですね。よろしくお願いします。」

ユウキ「うん、ぼくユウキ、よろしく。」

町の人A「われらのしまキング、ハラさんのお帰りだー!」

町の人B「守り神に選ばれた男!」

町の人C「アローラでも名うてのポケモン使い!」

ハラ「なにかありましたかな?」

ククイ「ちょっと、ハラさん。どこに行ってたんですか?」

ハラ「しまキングですからな。島の問題がおこれば解決にいきますな。で、リーリエ、何かありましたかな?なにやらカプ・コケコの飛ぶ姿を見かけましたが。」

リーリエ「あの・・ハラさん・・・吊り橋の上でオニスズメさんに襲われていたこの子をこちらの方に守ってもらいました。でも吊り橋は崩れ・・・谷底に落ちそうになり・・そこゆを島の守り神さんに助けていただいたのです。」

ククイ「おぉ!そいつはすごいぜ!」

ハラ「ほう!守り神と言われるも気まぐれなカプ・コケコの心を動かしたのですな!ククイよ、素晴らしいことではないか!勇気と優しさを持つ彼女にポケモンを託すからトレーナーになってもらいたいぞ!はじめまして、メレメレのしまキング、ハラと申します。」

ユウキ「カントーから来たユウキです。よろしくお願いします!」

ハラ「ようこそ、アローラへ!ククイからきみのことは聞いてました。お会いできてうれしいですな!」

ユウキ「はい!」

ハラ「よーし、ポケモンたち、顔をみせるのですぞ!」

ポォーン

ユウキ「これがアローラの最初のポケモン。」

ハラ「まずはくさのポケモン、モクロー!」

モクロー「もふぅ!」

ハラ「次はほのおのポケモン、ニャビー!」

ニャビー「にゃぶ。」

ハラ「最後はみずのアシマリ!」

アシマリ「あしゃま?」

ハラ「どのポケモンを選びますかな?」

ユウキ「ぼくは・・・ほのおのニャビーを選びます!」

ハラ「ほのおのニャビーになされますかな?」

ユウキ「はい!」

ハラ「お互い選び選ばれてこそ真のパートナーといえますな。それではニャビーはきみを選ぶのかみましょうぞ!」

ユウキ「はい!」

ニャビー「にゃぶ!」

ユウキ「よろしくな、ニャビー!」

ニャビー「にゃびー!」

ハラ「おお!ニャビーもユウキを認めましたな!」

ククイ「互いを認めあったきみたちは永遠の友達だぜ!!」

ユウキ「はい!」

リーリエ「ニャビーさんですね。」

ほしぐもちゃん「ピュウー!」

リーリエ「もう、はしゃいじゃって、ハラさんや博士ですからなにかあってもあなたを守ってくださいますけど普段はバッグにいてくださいね。いいポケモンさんですよね、大切にしてあげてください。」

ユウキ「うん!」

ククイ「よーし!これでユウキも今日からアローラ地方のポケモントレーナーだぜ!ぼくからも素敵なプレゼントだ!」

ユウキ「これは何ですか?」

ククイ「それはポケモン図鑑だ、ポケモン図鑑は出会ったポケモンを自動的に記録するハイテクな道具なんだ!きみがパートナーにしたニャビーも記録されているよ。チェックするといいぜ!」

ユウキ「今までの図鑑より変わった形の図鑑だな。」

ククイ「それからこっちは用意したきみのトレーナーパス!」

ユウキ「ありがとうございます!これから頑張ろうな、ニャビー!」

ニャビー「ニャー!」

つづく

 



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第2話 ライバル登場、その名はハウ!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ、今回からポケ問題を出すことにしたんだ。それでは問題!このお話で僕が捕まえるポケモンは何でしょう?」
Aツツケラ
Bキャタピー
Cアゴジムシ
Dピチュー
ユウキ「答えは最後に。」



ユウキ「さて、ポケモンセンターに行くか。」

???「!、なーなー、ポケモン勝負しよーよー!」

ユウキ「きみ誰?」

ハラ「はっはッは!急ぐでない。名前も言わずに勝負もあったものではないな。」

ハウ「おれねー、ハウ。しまキングの孫!でねーモクローがパートナー!」

ユウキ「しまキングの孫!」

ハウ「ねー、きみのニャビーもすごくかっこいいなー!!」

ユウキ「そうか、ありがとう。ニャビーも喜んでるよ。」

ハウ「うん!だからねー、ポケモン勝負しよー!きみが来るの待ちきれなくてーあちこち探してたんだー!」

ユウキ「そうだったのか。」

リーリエ「私・・・ポケモンさんが傷つく勝負はちょっと苦手ですが・・・応援してますね。」

ククイ「おお!アローラ地方はじめてのポケモン勝負だね!ポケモンの技をくり出し勝ち負けを決めるんだぜ!!」

ハラ「孫の相手をお願いできますかな。がっぷり四つの勝負を期待しますな!」

ユウキ「はい。ハウ、負けないよ!」

ハウ「よーし!楽しんじゃうもんねー!!」

ハラ「それではポケモン勝負、始め!」

ハウ「いけ!モクロー!」

ユウキ「いくよ!ニャビー!」

ハウ「早速俺からね、モクロー!このは!」

モクロー「モクー!」

ニャビー「ニャー!」

ユウキ「おっ、初めて見る技だ、ニャビー、ひっかく!」

ニャビー「ニャビ!」

モクロー「モー!」

ユウキ「ひのこ!」

ニャビー「ニャー!」

モクロー「モクロ!」

ハウ「やるね、たいあたり!」

モクロー「モー!」

ニャビー「ニャー!」

ユウキ「そっちもやるな!」

ククイ「2人共、楽しそうだな、だがそろそろ決着がつくな。」

ユウキ「ニャビー!ひのこだ!」

ニャビー「ニャビィ!」

モクロー「モクー!」

バタッ

ハラ「勝負あり!」

ハウ「うっわー!」

ユウキ「やったな!ニャビー!」

ニャビー「ニャー!」

ハウ「うわーすげー!えーっとユウキだっけー?きみのニャビーもかっこいいなー!!よーし!明日頑張るー!!」

キラーン

ハラ「ぬお?ユウキ。お持ちの輝く石を見せていただけるかな。」

ユウキ「はい。」

ハラ「・・・なんと!」

ハウ「じーちゃん、それってもしかして」

ハラ「そういえばユウキはカプ・コケコに助けられたと。」

ユウキ「はい、そうです。」

ハラ「なるほど、石まで貰うとはなぁ!きみはアローラに来るべくして来たのかもな、ユウキ!石はちょいと預からせてもらいます。なあに、明日返しますから。きみにはトレーナーの才能がありますからな!ぜひ明日のお祭りに参加してくだされ!」

ユウキ「はい!」

ククイ「それじゃあユウキ、ポケモンセンターまで送るよ、リーリエも一緒だぜ。きみの大事なあの子がはぐれると大変だからね。」

リーリエ「はい・・・気をつけます。」

ほしぐも「ピュイ!」

リーリエ「ほら、いったそばからバッグから出ないで下さい。」

翌日 ポケモンセンター

ユウキ「そろそろ時間かな。」

ジョーイ「ユウキさん、ククイ博士がお呼びです。」

ユウキ「ありがとうございます。」

ククイ「やあユウキ、お祭りの時間だぜ!さぁ行くか、ポケモンの技でならこうそくいどうだ!」

1番道路

ククイ「ユウキはあちこちの地方でポケモンの捕獲を教わってるんだよな。」

ユウキ「はい。」

ククイ「俺も見せてやるよ、いけ!イワンコ!」

イワンコ「ワン!」

ユウキ「そのポケモンは?」

ククイ「いわタイプのイワンコだ。」

ユウキ「イワンコか、なんかいいな。」

ククイ「ゲットしたいか?」

ユウキ「はい、メンバーに入れたいです。」

ククイ「OK、後で教えるよ。」

リリィタウン付近

ユウキ「あっ、あのポケモンはなんですか?」

ククイ「あれは、アゴジムシだ、むしタイプのポケモンだ。」

ユウキ「アゴジムシ、よし!」

ククイ「おっ!早速ゲットするのか?」

ユウキ「はい、いくよ、ニャビー!」

ニャビー「ニャー!」

ユウキ「ニャビー、ひのこだ!」

ニャビー「ニャー!」

アゴジムシ「ゴジー!」

ククイ「効果ば抜群だ!チャンスかもな。」

ユウキ「よし、いけ!モンスターボール!」

ポン

カチッ

ユウキ「やった!アゴジムシ捕まえた!」

ククイ「よかったな、アローラ地方初の捕獲だぜ。」

ユウキ「はい!さぁ、リリィタウンに行きましょう!」

リリィタウン

ユウキ「昨日と違ってにぎやかだな。」

ククイ「お祭りだからな。」

ハラ「来ましたな。」

ユウキ「ハラさん!」

ハラ「アローラ地方には4つの島がありそれぞれの島には守り神のポケモンがいる。」

ユウキ「えっ!カプ・コケコの他にも守り神がいるってことですか!?」

ハラ「守り神ポケモンが我らのそばにいてくれることそれに感謝をあらわすのが今日の祭りなのですな。まあ祭りと言っても田舎の小さなものでみんなめいめいにはしゃいでるだけですがな。」

ハウ「おー!ユウキー!」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「俺もモクローも待ちきれないよー!」

モクロー「モクー!」

ユウキ「待ちきれないって?」

ハウ「あれー、もしかしてきいてないのー?」

ククイ「おっ、間に合ったね。」

ユウキ「リーリエ。」

リーリエ「何があるのでしょうか?」

ククイ「ご機嫌なポケモン勝負!技と技のぶつかり合い!ゼンリョク祭りではカプにポケモン勝負を捧げるんだぜ!」

リーリエ「ではお二人が勝負なされるのですね。ポケモンさんが戦うのは傷ついたりするので苦手ですが私・・・きちんとみます。」

ハラ「ユウキよ、ポケモン勝負の準備は出来ましたかな?」

ユウキ「はい!」

ハラ「では始めるとしよう!」

バトルフィールド

ハラ「島に暮らす命、島巡りを楽しむ者、全ての無事を祈ります!ではこれより島の守り神、カプ・コケコに捧げるポケモン勝負を始めます!かたやハウ、しまキングの孫!こなたユウキ、カプ・コケコに出会った者!」

島の人「おぉ、好奇心旺盛なカプ・コケコらしいねぇ。」

ハラ「ユウキもハウもポケモンの力を発揮させよ!」

ハウ「いくよ、ユウキ!いけ!ピチュー!」

ピチュー「ピチュー!」

ユウキ「ハウの新しいポケモンか、それなら僕も!いえ!アゴジムシ!」

リーリエ「ユウキさんもポケモンさん捕まえてたのですね。」

ユウキ「まずはこっちからだ!アゴジムシ、はさむ!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ハウ「ピチュー!かわすんだ!」

ピチュー「ピチュ!」

ハウ「でんきショック!」

ピチュー「ピチュー!」

アゴジムシ「アゴー!」

ユウキ「速いな、それなら、いとをはくだ!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ピチュー「ピチュ!?」

ククイ「やるな、いとをはくは相手の素早さを下げる技だ。考えたな。」

ユウキ「今だ!どろかけ!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ピチュー「ピチュー!」

ドサッ

ハラ「ピチュー、戦闘不能!」

ユウキ「やった!」

ハウ「やるね、いくよ!モクロー!」

モクロー「モクー!」

ユウキ「アゴジムシ、お疲れ、いけ!ニャビー!」

ニャビー「ニャー!」

ユウキ「ニャビー、ひのこだ!」

ハウ「このは!」

ボォ

ハウ「つつく!」

モクロー「モー!」

ニャビー「ニャビー!」

ユウキ「ニャビー!ひのこにこのはを当てたのはニャビーを油断させるためか。しかもモクローも昨日より強くなってる。」

ハウ「ユウキ、どんどんいくよ!」

ユウキ「楽しそうなところは相変わらずだな、ニャビー、ひっかく!」

ニャビー「ニャー!」

モクロー「モクロー!」

ハウ「このは!」

モクロー「モクー!」

ニャビー「ニャー!

ユウキ「やるな、まだまだこれからだぜ!」

ハウ「どんどんいくよ!」

リーリエ「本当に楽しそうですね。」

ククイ「あぁ、ユウキもいい友達、いや、いいライバルに出会えたな。」

ユウキ「ひのこだ!」

ハウ「このは!」

ボォ

ハウ「つつく!」

ユウキ「同じてには掛からないぞ!ひっかく!」

ドカン

ニャビー「ニャー」

モクロー「モクロー」

ハラ「ニャビー、モクロー、共に戦闘不能!だがユウキにはアゴジムシが残ってる為、勝者ユウキ!」

ハウ「もう終わりー!?」

ユウキ「もうちょっとやりたかったな。」

島の人A「今年も見応えあったねぇ。」

島の人B「カプ・コケコも満足だろう。」

ハウ「ハァー!ユウキ、すげー!いい勝負だったからめっちゃ楽しかったよー!」

ユウキ「うん、僕も楽しかったよ!」

ハラ「よき勝負でした、こるならカプ・コケコも」

カプ・コケコ「カプゥーコッコ!!」

ハラ「おお!カプ・コケコのさえずり。そうであった!ユウキ、これを。」

ユウキ「これは?」

ハラ「それはZリングです。」

ユウキ「Zリング?」

ハラ「Zリングはポケモンの秘めた力、Zパワーを引き出す不思議な腕輪!我々しまキングはカプ・コケコにいただいた輝く石を加工してZリングにするのですな。もっとも島巡りをしてZクリスタルを集めねばZパワーは発揮出来ませぬがな。」

ユウキ「Zクリスタル」

ハラ「それにしてもじかに輝く石を貰うとは、きみはカプ・コケコに気に入られたのか、それとも何か使命があるのですかな。」

ククイ「つまり島巡りにて各地を訪れれば何かわかるのか?」

ユウキ「各地ですか。」

ククイ「4つだ!聞いたかもしれないがアローラ地方にある4つの島を巡り最強のトレーナー、島巡りチャンピオンを目指すのが島巡りなんだせ!!」

ハウ「そのまんまだけどねー、冒険出来るのは楽しみー!」

ククイ「島巡りについては今度説明するよ!」

帰り道

リーリエ「カプ・コケコさん凄いですよね。いつかほしぐもちゃんの事ありがとうと言えたら」

ほしぐも「ぴゅう!」

ユウキ「うん、僕もだよ、あの時助けてもらってお礼言えなかったからな。」

リーリエ「そうですね。あなたも助けてもらい更には輝く石も託された、不思議な人ですものね。」

ユウキ「そうかな。」

ククイ「よーし、帰ろうか!」

リーリエ「こういうときさよならと言うのですね。」

ユウキ「うん、Zリングか、なんだか凄い冒険が出来そうだ!」

つづく




ユウキ「お待たせ、僕がゲットしたのはアゴジムシでした。次回もお楽しみに!」


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第3話 新たな仲間はポケモン図鑑?

リーリエ「アローラ、リーリエです。今回のポケ問題は私が出題させてもらいます。それでは問題です。このお話でユウキさんが持ってる道具でパワーアップするのはどれでしょう?」
Aポケモン図鑑
Bバック
CZリング
Dモンスターボーン
リーリエ「答えは最後に。」



ポケモンセンター モニター電話コーナー

ユウキ「これがアローラ地方のパートナー、ニャビーだよ。」

ニャビー「ニャー!」

父さん「炎タイプのポケモンか。」

母さん「なかなか可愛いポケモンね。」

ユウキ「でしょ。いよいよ僕も島巡りが出来るんだ!」

母さん「しっかりね。」

リーリエ「あの。」

ユウキ「リーリエ!」

リーリエ「ククイ博士に、おぉ、リーリエ!期待のトレーナーを研究所に連れてきてよ!と頼まれたものですから私案内いたしますね。ついてきてくれますか。」

父さん「ユウキの友達か?」

母さん「可愛い子ね。」

リーリエ「えっ?あっ、はじめまして・・私、リーリエと申します。」

母さん「リーリエちゃん、ユウキをよろしくね。」

リーリエ「はい。」

ユウキ「じゃあ行くから切るよ。」

カチッ

リーリエ「優しそうなご両親ですね。では改めて研究所に参りましょう。」

研究所への道

リーリエ「博士の研究所は草むらの奥ににあります、トレーナーではない私はむしよけスプレーが欠かせません。ほしぐもちゃん・・・コスモッグは遠いところからやって来た珍しいポケモンなんです。」

ほしぐも「ぴゅう!」

ユウキ「このポケモンの正式名はコスモッグって言うのか。」

リーリエ「不思議な力を秘めていて私・・・危ないところを助けてもらった事もあります。それゆえ必要としている人もいて・・・ですから、博士やハラさん、信頼できる人にだけコスモッグの事を教えています。この子現在・・・吊り橋での力の事は二人秘密ということで改めてよろしくお願いします。」

ユウキ「わかった。」

浜辺

ユウキ「博士の研究所は海の近くなのか。なかなかいいな。」

リーリエ「そうですね。」

ユウキ「研究所はどの辺なの?」

リーリエ「つきました、ここです。」

ユウキ「えっ?これ?この別荘が研究所?」

リーリエ「そうですね。」

ユウキ「オーキド博士やプラターヌ博士の研究所より小さいな。それになんで屋根がボロボロなんだ?」

リーリエ「あっ、それは」

ドンドンドン

ククイ「いいぞ!イワンコ、もっとだ!もっと思いっきりくるんだ!僕の体はヤワじゃないぜ!」

ユウキ「なんだ!何が起きてるんだ!?」

リーリエ「ふぅ・・・またですね。」

ユウキ「またって?」

リーリエ「ポケモン研究所、趣きがありますよね。3ヶ月前からここでお世話になっているんです。助手としては未熟ですが何かお返ししたいのです。ポケモントレーナーでしたら博士はお役に立てるのに・・・」

イワンコ「ワオオン!!」

ユウキ「一体何が起きてるんだ!」

リーリエ「・・・ククイ博士、研究所の中でも技の研究をなさるのです、また屋根が壊れます・・・」

ユウキ「だから屋根がボロボロだったのか。」

リーリエ「洗って綺麗にした白衣もボロボロになるし・・・私、お裁縫とかうまくなくて結局白衣を買うのです・・・」

ユウキ「大変だな、きみも。」

リーリエ「とにかく入るとしましょう。」

研究所の中

ククイ「よう!ユウキ、リーリエもありがとう!」

リーリエ「いえいえ、助手ですから。なによりお世話になっていますし。」

ククイ「イワンコの技がキレててね、研究もはかどったよ!ところでユウキ、ポケモン図鑑ちょっと借りるぜ。」

ククイ「やあ、居心地はどうだい?って悪くないよね。」

ユウキ リーリエ「「?」」

ククイ「それよりも待たせたね!ようやく荷物が届いたんだよ!」

リーリエ「あ、あの・・・」

ククイ「なんだい、リーリエ?僕は独り言は言わないぜ。図鑑の中にはロトムというポケモンがいるんだ。」

ユウキ「本当ですか!」

リーリエ「ユウキさん、ロトムさんの事ご存じですか?電気のような体はで機械に入り込む事が出来る能力を持つポケモンさんの事を。」

ユウキ「知ってる、シンオウ地方で見たことあるよ。」

ククイ「そう!ロトムの不思議な力を最大限に活かすため開発された専用のボディにロトムが入ることで完成する新時代のポケモン図鑑!ポケモンと人の新しいコミュニケーションの形!ロトム図鑑は世間的にまだ数が少ないレア物だぜ!」

ユウキ「だから変わった形をしていたのか!」

ククイ「さらに!届いたパーツで図鑑をパワーアップすれば!」

ガチャガチャ

ロトム「ケテー!!」

ユウキ「ロトムだ!」

ククイ「ああ!すまないロトム。驚かせてしまったね。」

ロトム「ケテ?」

ククイ「ロトム!きみの好きな図鑑をパワーアップしたよ。ユウキの手助け、よろしく頼むぜ!!」

ロトム「ケテ!!」

ガチャガチャ

ピューン

ユウキ「図鑑が浮いてる!」

ロトム図鑑「やぁ、これからよロトしく!」

ユウキ「しゃべった!」

ククイ「ほら!ユウキ、ロトムが話せるようになっただろ。どうやらロトムの様子を見るにきみはロトムに好かれたね!」

ユウキ「今までもらった図鑑で会話が出来る図鑑ははじめてだ!」

リーリエ「サポートとは?」

ククイ「ああ、ユウキはアローラに来たばかりだからね。ナビとしてロトム図鑑を渡すよ。」

ユウキ「ありがとうございます!ロトム、よろしく!」

ロトム図鑑「こちらこそよロトしく!」

ククイ「おう!ロトムを見れば目的地がわかるしタウンマップも見れるぞ。」

ガチャ

ハウ「アローラー!潮風に誘われ遊びに来たよー!」

ユウキ「ハウ。」

ハウ「これロフト?」

リーリエ「秘密です!!」

ククイ「ポケモンや人が困っていたら助けるよな。ユウキ!ハウ!というわけでロフトはリーリエに貸しているんだよ。じゃあユウキ、ロトム図鑑を頼んだぜ!ロトムもユウキをよろしく!」

ハウ「それがロトム図鑑なんだー!なんだかかわいいなー!」

ユウキ「だろ?」

ククイ「では島巡りについての大事な話をしよう!島巡りとは!アローラ最強のトレーナー!島巡りチャンピオンを目指す少年、少女とポケモンの冒険なんだ!!」

ユウキ「他の地方のジム巡りみたいだって聞いています。」

リーリエ「アローラには4つの島がありそれぞれにしまキングがいるのです。彼らに認められる為7つの試練のこなすそうです。」

ユウキ「7つの試練?」

ククイ「ユウキ!きみとニャビーには島巡りに挑んでほしい!と言っても、きみはその為にこのアローラ地方に来たんだもんな。はじめてのポケモン勝負でも技を使いこなしたようにポケモンのよさを引き出すトレーナーの才能があるからね。」

ユウキ「はい!」

ククイ「うん!ポケモンの技を調べる僕にとってもきみが島巡りでいろんなポケモンに出会うのは願ったり叶ったりなんだ!よし!参加証明となる島巡りの証を渡そう!!」

ユウキ「はい!」

ハウ「俺もじーちゃんからもらったよー!ほらほらー!」

ユウキ「本当だ!お揃いだな!」

ククイ「さてユウキ!ハウ!次行こうぜ、次!!」

ユウキ「はい!でもどこへ?」

ククイ「トレーナーズスクール!ポケモン勝負を通じてポケモントレーナーの基礎を学び知識を身に付けるんだよ!島巡りチャンピオンへの道も一歩からだぜ!ハウはどうする?」

ハウ「おれーポケモンと遊ぶー!じゃなくて鍛えるー!!」

リーリエ「島巡り・・・アローラの人々はこれで世界に触れていくのですね。」

ククイ「リーリエ、ユウキをよろしく!ユウキがロトムになれるまできみが案内してあげてよ!」

リーリエ「はい!」

ユウキ「いよいよ島巡りのはじまりだ!」

つづく

 




リーリエ「お待たせしました。答えはポケモン図鑑です。次回も見て下さいね。」


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第4話 トレーナーズスクールに行こう!

ククイ「アローラ!ククイだ!今回のポケ問題は俺が出すぞ、今回のお話でユウキがはじめてみるアローラの姿をしたポケモンはどれかな?」
Aコラッタ
Bベトベター
Cニャース
Dサンド
ククイ「答えは最後に!」



トレーナーズスクール付近

ユウキ「この先にトレーナーズスクールがあるんだね。」

リーリエ「えぇ。あっ!」

ユウキ「どうしたの?」

リーリエ「なんて事でしょう!?」

ユウキ「ケンタロスだ。」

リーリエ「ケンタロスさんがいて通れないようですね、でも目的はトレーナーズスクールですから。気にせず入るとしましょう。」

ユウキ「あっ、ついたのね。」

トレーナーズスクール 校庭

ユウキ「あっ、ククイ博士!」

ククイ「おぉ!ユウキ!いつの間にか追い越していたぜ!ポケモントレーナーの学び舎、トレーナーズスクールにようこそ!」

先生「あー、ククイ博士!その子ですね。レッスンしゃうの。」

ククイ「頼むぜ、先生。4人だ!ユウキ!きみにはここで4人のトレーナーに勝つんだ!それで得られる経験がきみとポケモンを育てるぜ!」

先生「レッスン相手のトレーナーはスクールの中にもいるわよ!あと教室ではいろんな話を聞けるわ。じゃあはじめちゃってね!」

スタスタ

ククイ「ああみえて彼女の教え子はすごいトレーナーばかり!1人はキャプテンなんだぜ!」

ユウキ「キャプテン?」

リーリエ「さっき研究所で7つの試練があるって言いましたよね。」

ユウキ「うん」

リーリエ「私が言った7つの試練をあたえてくれるのがキャプテンなんです。」

ユウキ「そうなのか。」

ククイ「それじゃユウキ、行ってこい!」

ユウキ「はい!あっ、早速校庭にトレーナー発見!ねぇきみ、バトルしない。」

ジュンヤ「今はダメだね、俺がここに立つ理由!それは最強だからね、俺に相手して欲しければ他のみんなを倒すんだ!」

ユウキ「わかった。」

校舎の裏

ユウキ「あっ!トレーナーだ!」

ヒロミ「来たわね、早速バトルよ!ツツケラ!」

ロトム図鑑「ツツケラ、きつつきポケモンロト!」

ユウキ「よし、いけ!ニャビー!」

ニャビー「ニャビー!」

ヒロミ「ツツケラ、つつくよ!」

ユウキ「させん!ひのこだ!」

ツツケラ「ツツ!」

ドサッ

ユウキ「よし!」

ヒロミ「負けたわ。」

スクールの中

ユウキ「この中にいるかな?」

ユウコ「私の距離!」

ユウキ「えっ?」

ユウコ「私の距離はバトルするの時の距離、バトルして!」

ユウキ「この子か、いいよ。」

ユウコ「いくよ、ウソハチ!」

ロトム図鑑「ウソハチ、盆栽ポケモン!」

ユウキ「もう一丁頼むよ、ニャビー!」

ユウコ「ウソハチ、いわおとし!」

ウソハチ「ウソハチ!」

ユウキ「まずい!ニャビー、よけろ!そしてひのこだ!」

ニャビー「ニャビー!」

ウソハチ「ウー!」

ユウキ「たいあたり!」

ニャビー「ニャー!」

ウソハチ「ウソハ!

ドサッ

ユウキ「よし!」

ユウコ「負けたわ、あなたの戦い方すごいよ!」

ユウキ「ありがとう、あと1人か。」

再び校舎の裏

ユウキ「あっ、きみがトレーナーかな。」

ゴロウ「あぁ、スクールで学んだタクティクス戦いで教えてやる!トランセル!」

ロトム図鑑「トランセル、さなぎポケモン、またニャビーでいくロトか?」

ユウキ「いや、出番だぞ、アゴジムシ!」

ゴロウ「虫タイプ同士の対決か!」

ユウキ「アゴジムシ、はさむ!」

トランセル「トランセル!」

ゴロウ「たいあたりだ!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ユウキ「ならば決める!スパーク!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

トランセル「トラー!」

ドサッ

ゴロウ「負けた!」

ロトム図鑑「やったロト!これで校庭にいたトレーナーと戦えるロト!」

ユウキ「あぁ、行こう!」

再び校庭

ジュンヤ「まさか本当に倒してしまうなんて!まあいいや、最強でありたい理由!それはカッコいいから!!いけ!ベトベター!」

ベトベター「ベトー!」

ユウキ「色違いのベトベター!」

ロトム図鑑「違うロト、あれはアローラのベトベターロト。」

ユウキ「アローラのベトベター?」

ロトム図鑑「アローラ地方のポケモンとカントー地方や他の地方のポケモンは違う姿をしてるロト。そして姿が違う事によってタイプも違うロト、あのベトベターは毒、悪タイプロト。ちなみにユウキが知ってるベトベターはこれロト!」

ユウキ「へぇ~!そうなんだ!」

ジュンヤ「なにごちゃごちゃ言ってる!」

ユウキ「ごめんごめん!、ニャビー!」

ジュンヤ「ベトベター、かみつく!」

ベトベター「ベトー!」

ニャビー「ニャー!」

ユウキ「それならひっかく!」

ベトベター「ベトー!」

ユウキ「ひのこ!」

ニャビー「ニャビー!」

ジュンヤ「毒ガス!」

ベトベター「ベトー!」

ニャビー「ニャー!」

ズブズブ

ユウキ「毒がついたか!これはまずいな。」

ジュンヤ「ベトベター、はたく!」

ベトベター「ベトベー!」

ニャビー「ニャビー!ニャー!」

ユウキ「これは、特性のもうかだ!チャンスだひのこ!」

ニャビー「ニャビー!」

ベトベター「ベトー!」

ジュンヤ「もうかで威力があがってる!」

ユウキ「今ならあの技が使えるぞ!炎のキバ!」

ニャビー「ニャー!」

ベトベター「ベトー!」

ドサッ

ジュンヤ「ベトベター!」

ユウキ「やった!」

ジュンヤ「負けた」

ユウキ「さすがだね、きみ強いよ!」

ジュンヤ「いや、完敗だよ。」

キーンコーンカーンコーン

リーリエ「あら、チャイムですね。」

放送「呼び出しのお知らせです。ユウキさん2階に来てください。ユウキさん、2階に来てください。」

リーリエ「なにか呼び出されるほどのまずい事をなさったのですか?」

ユウキ「いや、そんなことは。」

リーリエ「そう・・・ですよね。」

ユウキ「とにかく行くしかないな。」

つづく




ククイ「お待たせ!答えはベトベターでした!次回も見てな!」


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第5話 ならず者、スカル団登場!

ハウ「アローラ!おれねーハウ!今回のポケ問題は俺が出すよー!このお話で俺がユウキにすすめた美味しいものはな~んだ?」
Aモーモーミルク
B森の羊羮
Cミアレガレット
Dマラサダ
ハウ「答えは最後に!」



トレーナーズスクール 2階

先生「来ましたね。」

ユウキ「はい。」

先生「ユウキさん、私の教え子達をみんな倒すなんてすごーい!だーかーらー、私もあなたと勝負したいの!どう?」

ユウキ「わかりました、いきますよ!」

先生「4人に勝った実力、先生が確かめます!コイル!」

ユウキ「コイルか、ニャビー!早速いきます!炎のキバ!」

ニャビー「ニャビー!」

コイル「ピー!」

ユウキ「絶えた!」

ロトム図鑑「じしゃくポケモンのコイルの特性のがんじょうロト!」

ユウキ「だからか!」

先生「ソニックブーム!」

コイル「ピー!」

ニャビー「ニャー!」

ユウキ「ひのこ!」

ニャビー「ニャー!」

コイル「ピィ!」

ドサッ

ユウキ「よし!」

先生「さすがね、ニャース!」

ニャース「ニャー!

ユウキ「黒いニャース?」

ロトム図鑑「あれはアローラのニャースロト。タイプはあくタイプ!」

ユウキ「ニャースにもアローラの姿があるのか。」

先生「いくわよ、ニャース、かみつく!」

ニャビー「ニャビー!」

ユウキ「ひっかく!」

ニャビー「ニャビー!」

ニャース「ニャー!」

先生「ネコにこばん!」

ニャース「ニャ!」

ニャビー「ニャビー!」

ユウキ「さすが先生だ、さっきの4人より強いぞ!」

先生「ニャース、かみつく!」

ユウキ「来るぞ!」

ニャビー「ニャー!」

ユウキ「もうかの効果だ!炎のキバ!」

ニャビー「ニャビー!」

ガチン

ニャース「ニャー」

バタッ

ロトム図鑑「ニャビーの勝ちロト!」

ユウキ「やった!」

先生「やるわね、むしろあなたが私の先生になって!」

ユウキ「えっ!」

先生「冗談はさておき。」

ユウキ「ですよね。」

ククイ「ユウキ、やったみたいだね。」

ユウキ「ククイ博士。そっちは?」

イリマ「はい!キャプテンのイリマです。」

ユウキ「キャプテン!キミがキャプテンなのか!」

イリマ「そうです、キミの戦いチェックしていましたよ。すっごくごきげんでしたから思わず呼び出してもらったのです。」

ユウキ「あの放送はキミだったのか。」

ククイ「カントー地方からやってきたユウキだよ。なかなか見込みがあってね、いい技の使い方をするんだ。」

イリマ「なるほど!ウェルカムですよ。では僕の試練でも技の冴えをみせてください。ええ、キャプテンというのはしまキングに挑むための試練を与えるものです、僕イリマの試練は茂みの洞窟で行います。キミのチャレンジ、心から待ってますよ!」

校庭

ユウキ「先生、ありがとうございました!」

先生「えぇ、素敵な島巡りにして下さいね。」

リーリエ「それではハウオリシティを案内しますね。私についてきて下さい。」

スクールの外

リーリエ「ユウキさん、こちらです。」

ユウキ「あぁ!」

リーリエ「トレーナーズスクールでポケモンさん力を合わせて戦う姿、よかったです。」

ユウキ「ありがとう。」

リーリエ「ああ!そういえばケンタロスさん!」

ユウキ「あれは。」

ケンタロス「ぶもぉ!」

ハラ「おお!リーリエにユウキ。」

ユウキ「ハラさん、ハウも。」

ハラ「はらはらさせましたがケンタロスは連れて帰りますぞ。そうだ、ユウキ、こやつをなでてくれますかな。」

ユウキ「はい。」

なでなで

ハラ「ははは!ケンタロスめ、喜んでおりますな!わはは!皆の衆、いろんなところに行くのですな!ポケモンや人に出会うことで人生はおもしろくなりますぞ!」

ハウ「しまキング、憧れるよねー!おれーケンタロス好きだけどー乗るのは怖いもんねー、ねーねー、リーリエ達どこ行くのー?」

リーリエ「私はユウキさんをハウオリシティに案内しようと。」

ハウ「それってナイス!さすがリーリエ!ユウキ、アローラに来たばかりだもんねー!俺も行くー!美味しいもん食べたいしさー!」

リーリエ「はい、それでは皆さんご一緒に。」

ハウ「わあ!ワクワクするー!ほらほらこっちー!」

ユウキ「相変わらずテンション高いな。」

リーリエ「ハウさんったら、ユウキさん、私達も行きましょう。ハウオリシティはアローラで一番大きな街なんです。」

ユウキ「うん!」

ハウオリシティ

ユウキ「うわあああ!」

リーリエ「驚きましたか?」

観光客「アローラ!

リーリエ「アローラ。」

ユウキ「?、今のは?」

リーリエ「アローラ地方の挨拶です。」

ユウキ「そうなのか、アローラ!」

ハウ「どうだい、ハウオリシティは。」

ユウキ「いい街だよ!」

ロトム図鑑「おっ!今だ3人揃ってることで。」

パシャ

リーリエ「えっ?」

ハウ「あははー!今のはなんだろねー。」

ロトム図鑑「ポケファイダーって言って写真撮れるロト。」

ユウキ「すごい機能だ!写真撮れる図鑑なんではじめてだ!」

ハウ「ユウキ、次は美味しいもの紹介するねー!」

ユウキ「リーリエは?」

リーリエ「私はショッピングしてきます。」

ユウキ「わかった、また後でね。」

そして

ユウキ「本当いい街だな。」

男子「スカル団の連中、またボートエリアでたむろってたからキャプテンに伝えておいたよ。」

女子「暇を持て余すとロクな事しないもんね。」

男子「スカル団はならず者!むやみと勝負をふっかけたり人のポケモンを奪おうとするよ。」

女子「ポケモンを売りさばこうとして試練の場所に忍び込むけどいつも失敗してるもんね。」

ユウキ「スカル団?」

ハウ「ユウキー!」

ユウキ「ハウ。」

ハウ「ここだよ!美味しいものー!マラサダだよ!」

ユウキ「ハウのおすすめの食べ物はそれか。」

ハウ「さて、ボートエリアに行くか、本気のじーちゃんに勝つぞー!!ってねー!」

ユウキ「ボートエリア?確かさっきスカル団がボートエリアって、行ってみるか。」

ボートエリア

ユウキ「あれは、イリマ。」

イリマ「はい、イリマです。」

???「ヨヨヨー!挨拶なしが俺達スカル団の挨拶!」

ユウキ「えっ?」

スカル団したっぱA「キャプテンのポケモン、俺達にくれないッスカ?」

ユウキ「あれがスカル団」

イリマ「ああトレーナーズスクールの!さっそくハウオリに来たんですね。」

ユウキ「えっ!スルー!」

したっぱA「おいおい!すかした野郎にすかされてるじゃねーか!!」

したっぱB「いっちょやるッスカ!」

イリマ「やれやれです。人のポケモンを盗ったら泥棒ですよ。ユウキくんでしたね。そちらの相手をお願いします。こちら片付けますので。」

ユウキ「わかった。」

したっぱB「スカっとしてやる!ズバット!」

ユウキ「アゴジムシ!」

したっぱB「ズバット、きゅうけつ!」

ユウキ「させないぞ!スパーク!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ズバット「ズバー!」

ドサッ

ロトム図鑑「効果抜群ロト!」

したっぱB「やられた!」

したっぱA「おい相棒!無かった事にしてずらかるぜ!ヘッ!イリマのポケモンいりませーん!」

ダッ

イリマ「もう一度やれやれですね。」

ユウキ「どこにでも居るんだな、悪い奴らが。」

イリマ「さて、ユウキくん、僕の試練に挑めるかチェックさせてもらいます!」

ユウキ「バトルか、よし勝負だ!」

つづく

 




ハウ「お待たせ!答えはマラサダ!次回も見てね!」


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第6話 キャプテンイリマの実力!

イリマ「アローラ!キャプテンのイリマです。今回のポケ問題は僕が出させてもらいます。それでは今回のお話で僕が出すパートナーポケモンは何でしょう?」
Aドーブル
Bツツケラ
Cヤングース
Dコラッタ
イリマ「答えは最後に。」



イリマ「いいですか?使用ポケモンは2体、2匹共戦闘不能になったら負けのルールです。ですがキミはアローラのポケモンを手持ちに入れてそんなにはたっていませんがトレーナーズスクールで全勝しました。期待してますよ。」

ユウキ「あぁ、期待させてみせるよ!」

イリマ「キャプテンイリマが自慢するポケモン達ご覧あれ!ヤングース!」

ユウキ「はじめて見るポケモンだ。」

ロトム図鑑「ヤングース、うろつきポケモンロト!」

ユウキ「アゴジムシ!」

イリマ「それではいきますよ。ヤングース、かみつく!」

ヤングース「ヤングース!」

ユウキ「そっちがかみつくなら、アゴジムシ、はさむ!」

ガチン

ユウキ「どろかけ!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ヤングース「ヤングー!」

イリマ「それくらいじゃ効きませんよ!たいあたり!」

ガン

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ユウキ「アゴジムシ!たいあたりの割にはすごいパワーだ。これがキャプテンの実力か。」

イリマ「どうですか。バトルはまだ始まったばかりですよ。」

ユウキ「まだまだこれからだ!アゴジムシ、スパークだ!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ヤングース「ヤングース!」

ユウキ「今だ!はさむ!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ヤングース「ヤングース!」

ドサッ

ロトム図鑑「ヤングース、戦闘不能ロト!」

ユウキ「よっしゃ!」

イリマ「ほぉ、やりますね。ですが僕のパートナーは簡単には勝てませんよ。ドーブル!」

ドーブル「ドーブル!」

ユウキ「あれがイリマのパートナーポケモンか。」

ロトム図鑑「ドーブル、絵描きポケモン。得意技はスケッチ、相手の技を食らった後スケッチをやるとその技は自分の物に出来るロト!」

イリマ「そうです、ドーブル、あわ!」

ドーブル「ドーブル!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ユウキ「スケッチであわを覚えさせたのか!」

イリマ「まだありますよ、ひのこ!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ドサッ

ユウキ「ひのこも覚えてたのか!」

イリマ「これで残ったポケモンは1体ずつです。五分と五分、面白くなりましたよ。」

ユウキ「そうだな。頼むぞ!ニャビー!」

ニャビー「ニャビー!」

イリマ「ドーブル!あわ!」

ユウキ「かわせ!」

ニャビー「ニャー!」

イリマ「このは!」

ドーブル「ドーブ!」

ニャビー「ニャビー!」

ユウキ「このはまであるのか!」

イリマ「どうです?僕のドーブルは万能のパートナーなんですよ。」

ユウキ「負けるな!ひのこ!」

イリマ「あわ!」

シュー

ユウキ「消された。そうだ!ニャビー、もう1度ひのこ!」

ニャビー「ニャビー!」

イリマ「何度も消しますよ、あわ!」

シュー

ユウキ「しめた!ひっかく!」

ニャビー「ニャー!」

ドーブル「ドーブル!」

イリマ「なに!そうか、今のは煙幕の変わり!」

ユウキ「そのままいけ炎のキバ!」

ニャビー「ニャビー!」

ドーブル「ドーブ!」

ドサッ

ロトム図鑑「ドーブル、戦闘不能ロト!ユウキの勝ちロト!」

ユウキ「やった!ニャビー!」

イリマ「はい!キミの勝利ですね!キミは・・・いえ、キミ達は面白いチームですね!ぜひとも茂みの洞窟での試練、その名もイリマの試練に挑んでください!では、アローラ!」

ユウキ「いよいよ試練の時か!」

リーリエ「ユウキさん。」

ユウキ「リーリエ?」

リーリエ「私よく迷うんです。」

ユウキ「えっ?」

リーリエ「道もわからなくなるし服も買えなくて・・・いよいよ島巡りの試練に、茂みの洞窟に向かうのですね。古い本に書かれていました、なんでも昔の島巡りは守り神さんと戦う強さを身に付ける為の旅でもあったそうです。カプ・コケコさん・・・ポケモン勝負が好きだとリリィタウンでも聞きましたよね。」

ユウキ「うん!」

リーリエ「カプ・コケコさんに会えたらどうしてユウキさんやほしぐもちゃんを助けてもらえたのかわかるでしょうか?」

コスモッグ「ピュイ!」

リーリエ「ユウキさん、試練頑張ってくださいね。私も応援しています。」

ユウキ「あぁ!絶対試練を突破してみせる!」

つづく




イリマ「お待たせしました。答えはドーブルです。次回も見てくださいね!


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第7話 ならず者、スカル団再び!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ!今回のポケ問題は僕が出すよ。それでは問題!今回のお話で僕のバックを引っ張るポケモンはどれでしょうか?」
Aピカチュウ
Bデリバード
Cケーシィ
Dキャタピー
ユウキ「答えは最後に!」



ユウキ「あっ?あれは。ハラさん!」

ハラ「おお!ユウキ、前みたいにケンタロスに触れてくれるかな。」

ユウキ「はい!」

なでなで

ケンタロス「ぶもぉ!」

ハラ「キミのポケモン好きが伝わるのかケンタロスも喜んでおりますな。それにしても、島巡りをしたがるケンタロスにこのハラ、はらはらしますな!」

ケンタロス「ぶもぉー!」

ハラ「おお!このハラと追いかけっこですな!しまキングは負けませぬ!!」

ユウキ「パワプロな人だな、ハラさんは。」

2番道路

ユウキ「この先に茂みの洞窟があるんだ、絶対試練を突破するぞ!」

デリバード「ぐっぬー!」

ユウキ「デリバードだ。」

デリバード「ぐっぬー!」

ユウキ「なんだ!どうしたんだ!」

ロトム図鑑「なんか来てほしいみたいロト。」

ユウキ「木の実畑のようだな。」

木の実畑

ユウキ「ここに何が、あっ!」

したっぱA「つまんねー木の実だけどよ、スカル団が使ってやるんだよ!スカッとさわやかスカル団がよ!」

したっぱB「オレンの実おれんの!とかいってもいいっスカ?」

木の実畑の人「ポケモンなら喜んで食わせるがお前らなんかに渡さんぞ!」

したっぱA「ポケモンより下かよ!?大事にしてくれよ?」

ユウキ「スカル団!」

したっぱA「なに見てんだ?あ?あ?ああ?ってお前ー!!」

したっぱB「やるんスカ?戦うんスカ?ボートエリアで負けた俺らの本気みせてやるとしまスカ!」

木の実畑の人「気持ちは嬉しいがね、スカル団は暇を持て余しただ暴れているチンピラ、こんなのと関わりあいにならずキミは島巡りをしてなさい。」

したっぱA「こんなの?モノ扱いかよ!あ?あ?ああ?」

したっぱB「逃げるんスカ!ボコボコにしておめーのポケモンももらうっての!俺が強いところみせてやるとしまスカ!!スリープ!」

ユウキ「いくぞ、ニャビー!ひのこ!」

ニャビー「ニャビ!」

スリープ「リープ!」

したっぱB「はたく!」

ユウキ「かわして炎のキバ!」

ニャビー「ニャー!」

スリープ「スリー!」

ドサッ

したっぱB「俺のポケモンボコボコ!俺のプライドベコベコ!まじっスカ!強すぎじゃないでスカ!ムカつくのでイリマのジャマをするもしまスカ!」

したっぱA「そうだな!茂みの洞窟ならここから近いしな!おい!相棒がスカスカ言ってるの記憶に残るためだからな!本当に覚えておけよ!」

サッ

ユウキ「行っちゃった。」

木の実の人「ほう!お前さんとニャビー、たいしたもんだな!スカル団のバカどもを追い払ってくれたお礼だ!オレンの実を受け取ってくれ。」

ユウキ「ありがとうございます。」

ロトム図鑑「ユウキ、いよいよ試練ロト!」

ユウキ「よし、行こう!」

茂みの洞窟付近

ユウキ「あれは?ハウ!」

ハウ「おーユウキー!ポケモン元気ー?」

ユウキ「あぁ、元気ー!」

ハウ「俺のポケモン達、ちょっと元気じゃなーい!」

ユウキ「どうかしたのか?

ハウ「ねーねー!ポケモンセンターに入ろう!」

ポケモンセンター

ハウ「茂みの洞窟はねー、カプ・コケコにゆかりがあってねー。島巡りとかで許されてやっと入れる場所なんだー。」

ユウキ「そうなのか。」

ハウ「俺ーあそこのカフェに行ってるよー、ユウキー頑張ってねー!」

ユウキ「あぁ!」

ロトム図鑑「あの洞窟がそうロト!」

ユウキ「みたいだね、あそこにイリマがいるからな。」

イリマ「はい!キャプテンのイリマです。僕の試練はここから歩いて数歩!茂みの洞窟でおこないます!ただ茂みの洞窟暮らすポケモンはかなり手強いですよ、島巡りの試練に挑み己の限界を越えるアローラのしきたりだそうです。茂みの洞窟に入ったら試練を終えるまで出られません!準備はよろしいでしょうか?」

ユウキ「もちろん!」

イリマ「ではお待ちしています!」

ユウキ「よし、いくぞ!」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはデリバードでした!次回はいよいよ試練!また見てね!」


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第8話 はじめての試練!ぬしポケモン登場!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ、前回に続き僕がポケ問題をだすよ、それでは問題!今回のお話で僕が手に入れるZクリスタルはどれでしょう?」
AハガネZ
BクサZ
CノーマルZ
DドラゴンZ
ユウキ「答えは最後に!」



茂みの洞窟

ユウキ「ここが茂みの洞窟!」

イリマ「あらためて茂みの洞窟にようこそ!キャプテンのイリマです。それではイリマの試練について説明いたしますね!」

ユウキ「うん!」

イリマ「キミがするべき事は、巣穴で待ち構えているポケモンを3匹倒し!洞窟奥の台座からZクリスタルを手に入れること!」

ユウキ「Zクリスタル?」

イリマ「キミがつけてるそのZリングにつけるクリスタルです。」

ユウキ「へぇ~、それと試練はそれだけ?」

イリマ「そうです。」

???「くるるるるー!」

ユウキ「なんだ!」

イリマ「あぁ!いい忘れていたことが1つあります。強いポケモンがたむろする洞窟ですがさらに強いぬしポケモンが住み着いています。」

ユウキ「ぬしポケモン?」

イリマ「試練をクリアするための最大の障壁となるでしょうね!ちなみに試練を達成するまで茂みの洞窟ではポケモンを捕獲出来ません、島巡り7つの試練、そのうちの1つ、それでは、イリマの試練はじめ!」

ユウキ「よし!いくぞ!」

ロトム図鑑「あの巣穴ロト!」

ユウキ「何がいるんだろ?」

ヤングース「ヤングース!」

ユウキ「ヤングースだ!こいつを倒せばいいんだな!ニャビー!」

ニャビー「ニャビー!」

ユウキ「ニャビー、炎のキバ!」

ニャビー「ニャー!」

ヤングース「ヤングー!」

ユウキ「ひのこ!」

ニャビー「ニャビー!」

ヤングース「ヤン!」

ドサッ

ユウキ「いいぞニャビー!」

ロトム図鑑「これで後2匹ロト!」

イリマ「やりますね。」

ユウキ「あそこの巣穴かな?」

ヤングース「ヤングース!」

ユウキ「自分から来た、アゴジムシ!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ヤングース「ヤングー!」

ユウキ「かみつくだ!スパークで向かい打て!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ヤングース「ヤングース!」

ユウキ「はさむ!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ヤングース「ヤングース!」

ドサッ

ユウキ「やった!後1匹!」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこロト!」

ユウキ「よし!」

そして

ユウキ「あれ?いないよ。」

ロトム図鑑「そんな、さっき居たのに!」

ザァー

ユウキ「あそこの巣穴!」

別の巣穴

ユウキ「おかしいな、今ここに。」

ザァー

ユウキ「今度は向こうか!」

さらに別の巣穴

ロトム図鑑「どうロト?」

ユウキ「またいない!」

ザァー

ユウキ「さっきの所だ!」

したっぱB「ヨヨヨー!!」

したっぱA「リベンジオブ木の実畑!俺らの事覚えてるか?」

ユウキ「覚えてるよ、スカル団だろ。」

したっぱA「おお!俺達そっくりなのにすごいな!ってどうでもいいよ!こいつの試練をジャマするために忍び込んで来たんだぜ!!」

したっぱB「そうでした!それではさっそくコイツのポケモン奪いまスカ!スリープ!」

ユウキ「アゴジムシ!」

したっぱB「スリープ、はたく!」

ユウキ「はさむで腕をつかめ!」

カプッ

スリープ「スリープ!?」

ユウキ「スパーク!」

スリープ「スリー!」

ドサッ

ユウキ「あっさり倒しちゃった。」

したっぱB「俺こんな弱いのにスカル団でいいのかよ!」

したっぱA「なんだこの結果?!」

したっぱB「まじっスカ!なんなんスカ?強すぎじゃないスカ!?」

したっぱA「こんなに場合じゃねーよ!アイツやべーよ!」

したっぱB「なんてゆーか試練の場所ヤバくないでスカ!?」

したっぱA「ああ!だよな、相棒!普通のポケモンちっとも姿をみせないのアイツが強すぎるせいだろ!」

したっぱB「あのですよ?奥にヤバいのいるからお前も逃げた方が良くないでスカ?」

したっぱA「逃げるんじゃねー!リベンジだ!あいつらの巣穴を見張ってヤングースを捕まえる!」

したっぱB「まじっスカ!よーし!やるっスカ!」

ユウキ「さて、行くか。」

巣穴

ユウキ「この穴のヤングースを倒せば」

???「でーれーん!」

ユウキ「なんだ!ヤングースじゃないぞ!」

ロトム図鑑「あれはデカグースロト!ヤングースの進化系ロト!」

ユウキ「ヤングースが進化するとあのポケモンになるのか。ニャビー!」

デカグース「デカグー!」

ユウキ「くるぞ、ひのこだ!」

ニャビー「ニャビー!」

デカグース「デカグース!」

ユウキ「効いた!」

デカグース「グース!」

ニャビー「ニャー!」

ユウキ「ニャビー!負けるな!炎のキバ!」

ニャビー「ニャビ!」

デカグース「デカグース!」

ドサッ

ユウキ「やった!これで奥に行ける!よくやったぞ、ニャビー!」

ニャビー「ニャビー!」

洞窟の奥

ユウキ「ここが奥か、あっ!台座だ!なに光ってる。」

ロトム図鑑「きっとZクリスタルロト!」

ユウキ「だろうな。取ろう。!」

ロトム図鑑「どうしたロト?」

ユウキ「なんかすごい視線が。」

ドン

デカグース「ぬしゃぁぁぁ!」

ユウキ「デカグース!でもなんかさっきのよりでかいぞ!」

イリマ「驚きましたか?」

ユウキ「イリマ?まさかあれが!」

イリマ「その通り、あれこそがぬしポケモンです。」

ユウキ「あのポケモン倒さなければ試練達成ならないのか、ニャビー、頼むぞ!」

ニャビー「ニャビー!」

ユウキ「ニャビー、気を付けろ。さっきのデカグースより手強いぞ。」

デカグース「デカグース!」

ニャビー「ニャビー!」

ユウキ「いかりのまえばだ!なんて力だ!ニャビー、かみつく!」

ニャビー「ニャビー!」

スッ

デカグース「デカー!」

ニャビー「ニャー!」

ユウキ「ニャビー!ひっかく!」

デカグース「デカグ!ぬしゃぁぁぁ!」

ユウキ「なんだ!」

ヤングース「ヤングース!」

ユウキ「ヤングース?」

ロトム図鑑「仲間を呼んだロト!」

ユウキ「ニャビー!頑張れ!お前は簡単にやられるパートナーじゃないぞ!」

ニャビー「ニャー!」

ピカー

ユウキ「あれは!」

イリマ「まさか!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ロトム図鑑「ニャビーがニャヒートに進化したロト!」

イリマ「奇跡かもしれません!」

ユウキ「いくぞ、ニャヒート、かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ヤングース「ヤングース!」

ドサッ

デカグース「デカグース!」

ロトム図鑑「またいかりのまえばロト!」

ユウキ「炎のキバだ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ガブ

デカグース「デカグース」

ドサッ

ユウキ「やった!ぬしポケモンに勝った!やったぞニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒート!」

イリマ「なんというトレーナーでしょう!僕が鍛えに鍛えあげたぬしポケモンを倒すだなんて!さすがとしか言いようがありません。ポケモンと力を合わせイリマの試練達成!めざましいトレーナーです!ユウキくんおめでとうございますですね!さぁ、台座のZクリスタルを!」

ユウキ「うん!」

カチャ

ユウキ「これがZクリスタル・・・」

イリマ「今手に入れたのがノーマルタイプのZクリスタル!その名もノーマルZ!それをノーマルタイプの技を使えるポケモンに持たせて!」

ザァ

ユウキ「なに?そのポーズ。」

イリマ「それはこのようにエレガントなポーズをすることでノーマルタイプの技強めるZパワーを放てますよ!」

ユウキ「へぇ~、ん?ノーマルタイプの、てことは炎タイプや水タイプのクリスタルもあるってこと!」

イリマ「その通りです、他のタイプのクリスタルによってポーズも違います。では次に進みましょう。そういえばいい忘れていましたが1つありましたね、ぬしポケモン!試練を行う場所には先ほどのデカグースのように一際強いポケモンがいます。それにアローラ地方のポケモンは助け合いなのか戦いのとき仲間を呼ぶのですよ!」

ユウキ「あぁ、さっきデカグースがヤングースを呼んだようなあれか?」

イリマ「そうです、あっ、試練終わりましたから捕獲しても大丈夫ですよ。さて、面白い物をお見せします。行きましょう。」

ユウキ「面白い物?」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはノーマルZでした!次回も見てね!」


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第9話 白熱のZパワー!リーリエを探せ!

ククイ「アローラ!ククイだ!今回のポケ問題は俺が出すぞ。今回の話で俺が相手をしたポケモンをどれでしょう?」
Aコラッタ
Bヤングース
Cスリープ
Dガーディ
ククイ「答えは最後に!」




茂みの洞窟の外

イリマ「はい、キャプテンのイリマです。」

ユウキ「何度も聞いたよ。」

イリマ「ははは!そう言わずに。島のあちこちにはキャプテンミニゲートがあります。」

ユウキ「あれのこと?」

イリマ「そうです。ミニゲートの先には手強いポケモンがいます。強いトレーナーと一緒なら誰でも通れるのですが島巡りに参加している者は試練をこなす事で通れます!いいですか?キャプテンマジック!」

ゴロガラ

ユウキ「開いた!」

イリマ「ほら!世界が広がりましたよ。メレメレ島にいるキャプテンは僕1人!つまり試練も1つです。試練を終えたことしまキング、ハラさんに報告しておいてくださいね。」

ユウキ「いよいよハラさんとバトルか!」

ククイ「お~い!」

ユウキ「ククイ博士!」

ククイ「おお!ユウキ、イリマの顔を見るに試練達成かな。」

ユウキ「はい!ノーマルタイプのZクリスタル手に入れました、しかもニャビーがニャヒートに進化したんです!」

ククイ「ほぉ!そりゃすげぇな!よし、ご褒美にZパワーを見せてやろう!」

ユウキ「Zパワーを?」

ククイ「しっかり見てるんだぜ、イワンコ!」

イリマ「始まりますよ。」

ククイ「いけー!ウルトラダッシュアタック!」

イワンコ「ワンー!」

ガーディ「ディ!」

ユウキ「すごい!ガーディを一撃で!」

ククイ「どうだい?」

ユウキ「すごいパワーでした!」

ククイ「Zパワーは1回バトルで1度しか使えないから考えて使うんだぜ。」

ユウキ「1回しか出来ないんですか!」

イリマ「博士、さっき浮かない感じしていましたがどうかしましたか?」

ククイ「ああ!ドわすれしていた!あれなんだ!3番道路でリーリエとはぐれてしまってね、ユウキ、彼女を探してくれないか?」

ユウキ「はい!」

イリマ「では念のため洞窟の様子を見に行きますね。」

ククイ「ああ、手分けして探すとしよう!」

3番道路

ユウキ「リーリエはどこに行っちゃったんだろ?」

ロトム図鑑「コスモッグにもしもの事があったら大変ロト!」

ユウキ「あっ、ここにも洞窟が、この中を見てみよう。」

メレメレの花園

ユウキ「洞窟の中は黄色い花畑だ!」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこ!」

ユウキ「えっ?」

リーリエ「ほしぐもちゃん・・・無茶しないで」

ユウキ「リーリエ!」

リーリエ「あっ、ユウキさん!」

ユウキ「探したよ、ククイ博士が心配してた。で、どうしたの?」

リーリエ「ほしぐもちゃんが草むらの奥に入っちゃったんです」

ユウキ「えっ!あっ!あんなところに!」

リーリエ「吊り橋でひどい目にあったのにあの子ったら、野生のポケモンさんがでてきても戦える技ないのに・・・」

ユウキ「攻撃技がないのか、任せて!」

花畑の中

ユウキ「あっ、あのポケモンは?」

ロトム図鑑「あれはアブリーロト。」

ユウキ「アブリーか・・」

そして

ユウキ「リーリエ、連れてきたよ。」

コスモッグ「ぴゅい!」

リーリエ「もう・・・」

コスモッグ「ぴゅ?」

リーリエ「ユウキさん、ありがとうございます。」

コスモッグ「ぴゅい!」

リーリエ「ほしぐもちゃん、バッグに戻ってください、人が少ないからってはしゃぎすぎですよ、もう!では行きましょうか、博士も心配しています。」

洞窟の外

ハウ「ユウキー!あー、リーリエいたー!」

リーリエ「ハウさんはどうして?」

ハウ「試練をこなしたからさー!」

ユウキ「ハウもこなしたのか!やったな!」

ハウ「ユウキー!いきなりだけどー、どれだけ強くなったか確かめさせてー!」

ユウキ「バトルか、いいよ!アゴジムシ!」

ハウ「いけー!ピカチュウ!」

ユウキ「あのピチューが進化したのか。アゴジムシ!」

ハウ「ピカチュウ、でんこうせっか!」

ピカチュウ「ピカー!」

アゴジムシ「アゴジー!

ユウキ「速い!はさむ!」

ハウ「でんきショック!」

ユウキ「あなをほる!」

ゴゴゴ

ハウ「あっ!」

ズバッ

ピカチュウ「ピカ!」

ドサッ

ユウキ「危なかった、あのピカチュウ、素早いから厄介だな。」

ハウ「本当に強いねー!モクロー!」

ユウキ「ニャヒート!」

ハウ「すげー!ニャヒートだ!」

リーリエ「ユウキさん、ニャビーさん進化させたのですね。」

ユウキ「うん!」

ハウ「モクロー、はっぱカッター!」

ユウキ「ニャヒート、かえんほうしゃだ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ハウ「おどろかす!」

モクロー「モクー!

ニャヒート「ニャヒート!」

ハウ「つつく!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「今のおどろかすでひるんで技が出せないか。」

ハウ「つつく!」

ユウキ「今だ、かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャー!」

モクロー「モクロー!」

ドサッ

ユウキ「勝った!」

ハウ「負けちゃったー、でも、ぬしに勝ってユウキも俺ー強くなってるよねー!だけど俺、こんなんでじーちゃんにかてるかな?」

ユウキ「大丈夫だ、キミだって試練こなしたんだから。」

ククイ「おお!さすがユウキ、リーリエを見つけてくれて感謝してるぜ!ハウも試練達成おめでとう!いい技出したんだろ?」

ハウ「えへへー」

ククイ「これはハラさんも嬉しい悲鳴だね!」

リーリエ「どういう事でしょうか?」

ハウ「試練をこなせばー次はしまキングとたたかうんだよー!」

ククイ「そう!しまキングとの戦い、その名も大試練!技の研究をしている僕からすれば興奮のポケモン勝負が続くわけだ!」

ハウ「いやいやー」

ククイ「おーし!目指すぜ、リリィタウン!おいかぜ吹かせて3番道路を下ろうぜ!」

ユウキ「はい!」

つづく




ククイ「お待たせ!答えはガーディでした!次回はいよいよユウキが大試練に挑むぞ!期待してくれよ!」


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第10話 ハラの大試練!Z技で乗り越えろ!

ハラ「アローラ!ハラですぞ!今回のポケ問題はワシが出しますぞ!今回の話でユウキが手に入れるZクリスタルはどれですかな?」
AアクZ
BカクトウZ
CドラゴンZ
DホノウZ
ハラ「答えは最後に!」



リリィタウン

ユウキ「ここに来るのも久しぶりかな。」

リーリエ「そうかもしれません。」

ククイ「試練をこなしたユウキとポケモン達の勝負、どんな技に魂を込めて繰り出すのか楽しみだぜ!」

リーリエ「はい、あの・・・トレーナーではない私にもすごい事だとわかります。」

コスモッグ「ぴゅい!」

ククイ「メレメレのしまキング、ハラさんは強いぜ!かくとうタイプのポケモンを使いこなすトレーナーだよ!」

リーリエ「ユウキさんの手持ちはニャヒートさんとアゴジムシさんでしたね。」

ユウキ「大丈夫、実はさっきの花園で1匹ゲットしたから。」

リーリエ「いつの間に。」

ハラ「来ましたな。」

ユウキ「ハラさん!」

ハラ「茂みの試練達成、おめでとう!お疲れさまですな。で、しまキングであるわしと勝負するかい?」

ユウキ「のぞむところです!」

ハラ「わしも待ちかねていたのだ!」

バトルフィールド

ハラ「お待ちしておりました、島巡りに挑む者達よ、改めて挨拶をしますかな。メレメレ島のしまキング、ハラと申します!使用するポケモンは3体、全てのポケモンを倒したら勝ちとなります。でははじめるとしますか。メレメレ島最後にしてしまキングとのポケモン勝負!その名も大試練!ではユウキ、カプ・コケコに輝く石を託されたキミと共に戦うポケモン達の全力、見せて頂こう!こちらも全力!オニのハラでいきますぞ!大試練!はじめぃ!!マンキー!」

ロトム図鑑「マンキー、ぶたざるポケモンロト!」

ユウキ「いきます、アブリー!」

ククイ「ユウキ、アブリーを捕まえてたのか。」

リーリエ「アブリーさんはフェアリータイプ、かくとうタイプのマンキーに有利ですね。」

ククイ「いや、ユウキはそう思ってもいないみたいだぜ。」

リーリエ「えっ?」

ククイ「ユウキの顔を見てみろ。真剣な顔をしている。いくら有利でも勝てるとは限らないからな。」

ハラ「いきますぞ!マンキー、からてチョップ!」

マンキー「マンキー!」

アブリー「アブー!」

ユウキ「アブリー、よいとる!」

ハラ「ほぉ、マンキー、みだれひっかき!」

ユウキ「しびれごなだ!」

アブリー「アブリー!」

マンキー「マン!」

ハラ「マンキー!」

ユウキ「今だ、ようせいのかぜ!」

アブリー「アブリ!」

マンキー「マンキー!」

ドサッ

審判「マンキー、戦闘不能!」

ユウキ「やった!」

ハラ「ご苦労ですな、マンキー。やりますな。マクノシタ!」

ユウキ「2体目はマクノシタか。アブリー、このままいくぞ!」

ハラ「マクノシタ、つっぱり!」

マクノシタ「マクー!」

アブリー「アブリ!」

ユウキ「ようせいのかぜ!」

ハラ「させませぬ!ねこだまし!」

パチン

アブリー「!」

ハラ「バレットパンチ!」

マクノシタ「マク!」

アブリー「アブリー!」

ユウキ「あのマクノシタ、普段は覚えないバレットパンチが使えるのか!」

ハラ「たいあたり!」

マクノシタ「マクノシタ!」

ドカッ

アブリー「アブリー!」

ドサッ

審判「アブリー、戦闘不能!」

ユウキ「強い!これがしまキングの実力か!」

ハラ「どうしましたユウキ?これで五分と五分ですぞ!」

ユウキ「まだまだこれからです!アゴジムシ!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ユウキ「いくぞ、アゴジムシ!あなをほる!」

ハラ「マクノシタ、来るぞ!」

アゴジムシ「アゴジ!」

マクノシタ「マクノ!」

ハラ「はっけい!」

マクノシタ「マクノシタ!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ハラ「いきますぞ!つっぱり!」

マクノシタ「マク!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ドサッ

審判「アゴジムシ、戦闘不能!」

ユウキ「アゴジムシ!」

ククイ「追い詰められたか。」

リーリエ「ユウキさん」

ユウキ「まだまだ諦めないぞ!ニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ハラ「ほぉ、あのニャビーが進化しましたか。」

ユウキ「ニャヒート、炎のキバ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

マクノシタ「マクー!」

ハラ「負けませぬ!マクノシタ、バレットパンチ!」

ユウキ「そこだ!かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

マクノシタ「マクノー!」

ドサッ

審判「マクノシタ、戦闘不能!」

リーリエ「やりました!」

ククイ「あぁ、これでハラさんも残り1匹か。果たしてどっちが勝つのか。」

ハラ「やりますな。ですがしまキングの名にかけて負ける訳にはいきませぬ!マケンカニ!」

ユウキ「見たことないポケモンだ!」

ハラ「ではいきますぞ!マクノシタ、グロウパンチ!」

マケンカニ「カニー!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ククイ「グロウパンチか流石にヤバイかもな。」

リーリエ「えっ?」

ロトム図鑑「グロウパンチは放つと自分の攻撃力を上げる技ロト。」

ハラ「ユウキ、面白いものを見せますぞ!」

ユウキ「えっ?」

ハラ「これがマケンカニの全力ですぞ!全力無双激烈拳!」

マケンカニ「マケンカニー!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「ニャヒート!すごい・・・あれがかくとうタイプのZ技!ニャヒート、まだ立てるか?」

ニャヒート「ニャー!」

ククイ「特性のもうかだ!」

ユウキ「いくぞ!炎のキバ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

マケンカニ「カニ!」

ユウキ「ひっかく!」

マケンカニ「マケンカニ!」

ユウキ「よし、今だ!ニャヒート、こっちも全力でいくぞ!」

ククイ「おお!」

ユウキ「これが全力の力!ウルトラダッシュアタック!」

ニャヒート「ニャヒート!」

マケンカニ「カニー!」

ドサッ

審判「マケンカニ、戦闘不能!勝者、島巡りチャレンジャーのユウキ!」

ユウキ「やった!勝ったぞー!」

ハラ「おおう!あっぱれ!!けして番狂わせなどではない。なんとよいトレーナー、そしてよいポケモンですな!」

ユウキ「ありがとうございます!」

カプ・コケコ「カプ~!」

ハラ「おお!またしてもカプ・コケコのさえずり。ふむぅ!カプ・コケコは強くなったキミ達と戦うのが楽しみなのか、よし!パートナーのポケモンにトレーナーの力を分け与えるZクリスタルを受け取られよ。」

ユウキ「これがかくとうタイプのクリスタル!」

ハラ「ユウキよ、かくとうタイプのZパワーを使うには腕をこうして腰をこのようにしたポーズをとれ。」

バシバシ

ユウキ「まさしくかくとうタイプのポーズだ!」

ハラ「ユウキ!これにてアローラ地方1つ目の島!メレメレ島での試練をすべて達成ですな!!メレメレの試練達成の証のスタンプ。」

ユウキ「やった!大試練だ!」

昼間の月、夜の太陽、見えなくても存在するものに思いをはせられるかどうかアローラの島を巡りいろんなポケモンや人の見えるのも見えないものを考えいつかカプ・コケコと会うのですな。」

ククイ「やったな、ユウキ!」

リーリエ「おめでとうございます!」

ユウキ「ありがとう!リーリエ。」

ケンタロス「ぶもぉ!!」

ハラ「おお!ケンタロス。そうだ!わしのケンタロスにいつでも乗れるようにしようぞ!こいつにも島巡りを楽しんでほしいですからな。ユウキ!キミにポケモンに乗るためにこのライドギアを。」

ユウキ「ライドギア?」

ハラ「アローラ地方ではポケモンに乗せてもらい力を貸してもらうのですな!」

ユウキ「するとのこのライドウェアはポケモンに乗るためののコスチュームですね。」

イリマ「おめでとうですよ、ユウキくん。」

ユウキ「イリマ!」

イリマ「Zパワー、ごきげんじゃないですか。」

ユウキ「うん、はじめて使ったよ。」

イリマ「また今度ポケモン勝負をしましょう!」

ユウキ「うん、約束だ!」

イリマ「では、キミの島巡りに!未来に幸せがありますように!」

ククイ「よし!ユウキ、ちょっと来てくれないか?良いところに連れてって上げよう。それがすんだらハウオリシティのボートエリアに来るといいぜ!リーリエ、先にボートエリアに行っててくれ、ユウキをあの場所に連れて行ったらすぐに行くから。」

ユウキ「あの場所?」

リーリエ「あの・・・ユウキさんにお願いしてもいいでしょうか?」

ユウキ「えっ?」

リーリエ「この子・・・ほしぐもちゃんを・・・元の住みかに戻してあげたいのです、以前お話したようにこの子のおかげで私は危ないところを助けられました、ですからお礼をしたいのです!でもポケモントレーナーではない私には出来ない事ばかり・・・だからユウキさんに助けてもらえたら・・・!ワガママだというのはよくわかっているのですが・・・」

ユウキ「うん、いいよ!」

リーリエ「ありがとうございます、うれしいです。とても困っていましたから。では私達、次の島にもついていきますね!」

コスモッグ「ピュイ!」

ククイ「ユウキ!こっちだ!」

ユウキ「はい!」

つづく




ハラ「お待たせしました、答えはカクトウZ!次回も見てくだされ!」


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第11話 出航!アーカラ島へ!

リーリエ「アローラ、今回のポケ問題は私、リーリエが出させてもらいます。それでは問題です、今回のお話でユウキさんが捕まえるポケモンさんは?
Aヤミラミ
Bマクノシタ
Cメルシー
Dイワンコ
リーリエ「答えは最後に。


ククイ研究所付近

ユウキ「この洞窟が良いところですか?」

ククイ「あぁ、入り口に岩があるだろ、そこはライドギアをつけたケンタロスじゃないと壊せなくてね。ユウキが次の島に行く前にてっぺんに行ってほしいんだ。んじゃ俺はボートエリアに行ってるぜ。」

ユウキ「よし、ケンタロス!」

ケンタロス「ぶもぉ!」

ユウキ「これがライドギアか!よし、いくぞ!」

バァーン

ユウキ「すごいパワーだな!」

テンカラットヒル

ユウキ「ここがてっぺんか?」

ロトム図鑑「ユウキ、あれー!」

ユウキ「えっ?イワンコだ!」

ロトム図鑑「ククイ博士はここにイワンコがいるって知らせたかったロト!」

ユウキ「よし、つかませよう!アゴジムシ!」

ロトム図鑑「大丈夫ロト?イワンコはいわタイプ、むしタイプのアゴジムシには不利ロト。」

ユウキ「任せろ!アゴジムシ、いとをはく!」

イワンコ「イワン!イワンコ!」

ユウキ「いわおとしだ!あなをほるでかわして攻撃!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

イワンコ「イワンコ!?」

アゴジムシ「アゴジ!」

イワンコ「ワン!」

ユウキ「しめた!モンスターボール!」

ポン

カチッ

ロトム図鑑「イワンコ、捕獲成功ロト!」

ユウキ「やった、ついにイワンコ捕まえた!アゴジムシもよくやったよ!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ピカー

ユウキ「進化だ!」

デンヂムシ「デンヂ!」

ロトム図鑑「デンヂムシロト!バッテリーポケモン!」

ユウキ「デンヂムシが。よし、ボートエリアに行こう!」

ハウオリシティ

ユウキ「あっ、ハウ!」

ハウ「ユウキ!俺さー、かーちゃんにアーカラ行きを伝えたよー!そしたらドン!って背中をたたかるたー!」

ユウキ「お母さんも応援してるんだね。」

ハウ「ユウキ、アーカラ島に行く前に買い物していこう!」

ユウキ「えっ?あぁ、マラサダか、旅は長いからな。」

ボートエリア

ユウキ「ククイ博士!」

ククイ「おぉ、どうだ?」

ユウキ「はいイワンコ捕まえました!」

ククイ「そうか!やったな!イワンコはテンカラットヒルにしか居ないからな。」

ユウキ「それからアゴジムシがデンヂムシになったんです!」

ククイ「そうかそうか!」

ハウ「ところで博士ー大丈夫なの、これー?」

ユウキ「帆がボロボロだな。」

ククイ「こらこら、古いんじゃないぜ。クラシックスタイルだからさ。」

リーリエ「味わい深さがあって私は好きですけど」

コスモッグ「ぴゅう!」

リーリエ「ところでユウキさん、その袋は?」

ユウキ「マラサダだよ、旅は長いからね。」

ククイ「準備はいいみたいだね。よーし!レッツクルージング!」

ハウ「うみー!ねーねー博士!もっとスピードだしてー!」

リーリエ「博士のヨットを無理させると海のもくずになります!」

ハウ「あはは!それにリーリエの帽子が飛んじゃうよねー!ねぇー!アーカラ島ってどんな所なんなのー?って自分で確かめるのが島巡りなんだよねー!わくわくするねー!ユウキ!!」

ユウキ「あぁ!わくわく、ドキドキするよ!リーリエ、マラサダ食べるか?」

リーリエ「ありがとうございます!」

アーカラ島

カンタイシティの港

ハウ「あらよっと!わーい!アーカラ島上陸ー!!」

リーリエ「あらよっと!といいながらヨットから降りたのはもしかしてギャグでしょうか?」

ハウ「えー!ユウキ、こういうときどーするのー?」

ユウキ「そりゃ、笑うよ、はっはは!」

ハウ「博士ー!」

ククイ「バスでふっとばす、とかね。」

リーリエ「・・・」

コスモッグ「ピュイ!」

???「相変わらず白衣をひっかけるスタイルなんだね。ククイ。」

ククイ「?」

???「それ初対面の人驚くでしょって言ったよね?」

リーリエ「ほしぐもちゃん、バッグに戻ってください」

ククイ「リーリエ、大丈夫だよ。」

リーリエ「えっ?」

ライチ「あんた達、はじめまして。私はライチ。」

マオ「はい!毎度どーも。私はマオ!キャプテンしてまっす!!」

ユウキ「キミ、キャプテンなのか!」

ライチ「あんたらの顔を見に来たら出前してたこの子に会ってね。」

マオ「はい!私の試練は素材のよさを光らせます!特にあなたとあなた!ポケモンいい感じ!」

ユウキ「ありがとう。」

ライチ「アーカラ島のキャプテンはマオの他にもいるけどね。で、あんたらこれからどうするの?」

ククイ「ああ!彼らに任せるよ。彼らの島巡りだからね!」

ライチ「そうだね。じゃああんた達、ポケモンと一緒に島巡りを楽しんでよ。私もあんたらとポケモン勝負を待ってる。今から期待してるからね!ほらマオ、行くよ。」

マオ「はい!じゃあ、またね!」

ククイ「心配しているのに素直になれない、相変わらずのライチさん、優しいしまクィーンだな。」

ユウキ「しまクィーン?」

ククイ「しまキングと同じだ、づまりライチさんはこの島のチャンピオンだ!それにアーカラ島には3つの試練があるんだ!さっそく試練に挑むなら4番道路を越えてオハナタウンに行くといいぜ!」

ユウキ「はい!」

ハウ「とりあえずーポケモンセンター探すねー!アーカラ島ではどんなマラサダ売ってるかなー?」

リーリエ「ちょっとだけお店見ていこうと考えています。あとはほしぐもちゃんの為遺跡の事調べようかと。」

スタスタスタスタ

ロトム図鑑「ユウキ、ボク達も行こうロト!」

ユウキ「うん、オハナタウンに行こう!」

カンタイシティ

ユウキ「なかなかいい街だな。」

リーリエ「あっ、ユウキさん。」

ユウキ「リーリエ!」

コスモッグ「ぴゅう!」

ユウキ「遺跡に行くの?」

リーリエ「はい、この子、命の遺跡にも興味を示すかもしれません。アーカラの守り神さんはカプ・テテフさんと言うそうです。」

ユウキ「カプ・テテフ、それがこの島の守り神か。」

リーリエ「そのときはご一緒に、この子、ユウキさんの事お気に入りのようですから。」

ユウキ「そうか?なんか嬉しいね。」

リーリエ「では私達ホテルしおさいにいますね。大事な人と待ち合わせなんです。」

ユウキ「4番道路はその近くだし近くまで送るよ。」

リーリエ「ありがとうございます。スカル団はポケモンさんを奪う悪い人達と聞きました、私達は怖い人に出会わないよう気を付けないと。ですよね、ユウキさん。」

ユウキ「うん!」

ホテルしおさい

ユウキ「これがホテルしおさいか!」

リーリエ「はい、私はこれで。ユウキさんも島巡り頑張ってください!」

ユウキ「おう!よしオハナタウンに行こう!」

オハナタウン

ロトム図鑑「ここがオハナタウンロト!」

ユウキ「名前からにして花がたくさんの町かと思ったが西部劇みたいな町だな!」

ハウ「ユウキー!」

ユウキ「ハウ、もう来てたのか!」

ハウ「ねーねーユウキ、腕試しさせてよー!大試練で認められて俺もZリングてにいれたしさー!それにオハナタウンだと西部劇の決闘みたいでかっこよくてワクワクするしー!」

ユウキ「いいよお互いベストつくそう!」

ハウ「よし、それじゃいくよ!ピカチュウ!」

ユウキ「いけ!イワンコ!」

ハウ「ピカチュウ、エレキボール!」

ピカチュウ「ピカー!」

ユウキ「イワンコ、かわしていわおとしだ!」

イワンコ「イワンコー!」

ピカチュウ「ピカ!」

ハウ「10万ボルト!」

ピカチュウ「ピカチュウ!」

イワンコ「イワー!」

ユウキ「ハウ、確実に強くなってる、イワンコ、はじめてのバトルだ、自分を信じていけ!たいあたり!」

イワンコ「イワン!」

ピカチュウ「ピカ!」

ユウキ「かみつく!」

イワンコ「イワンコ!」

ガブッ

ピカチュウ「ピカチュウ!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ!イワンコ!」

ハウ「すごいね!そのイワンコ!次いくよ!フクスロー!」

フクスロー「フクー!」

ユウキ「あのポケモン!」

ロトム図鑑「あれはフクスロー、モクローの進化系ロト!」

ユウキ「あのモクローが進化したのか!イワンコ、たいあたり!」

ハウ「させないよー!はっぱカッター!」

イワンコ「イワンコ!」

ドサッ

ユウキ「イワンコ!相性が悪いとはいえすごいパワーだ。ニャヒート!」

ハウ「フクスロー、はっぱカッター!」

ユウキ「かえんほうしゃで防げ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ハウ「今だー!ウルトラダッシュアタック!」

フクスロー「フクスロー!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「ニャヒート!それならこっちも!ウルトラダッシュアタック!」

ニャヒート「ニャー!」

フクスロー「フクスー!」

ハウ「あっ!たいあたり!」

ユウキ「ひっかく!」

ザッ!

フクスロー「フクスロー」

ドサッ

ユウキ「勝った!」

ハウ「いやーいい勝負だったー!」

ユウキ「うん、ハウもすごく強くなったね。」

ハウ「そうかな。とにかくポケモン勝負は楽しまないと損だよねー。じゃあ俺、オハナ牧場みてくるねー。」

タッタッタッ

ユウキ「牧場があるんだ。ボクも行こう!」

つづく




リーリエ「お待たせしました。答えはイワンコです。次回もお楽しみに。


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第12話 謎のトレーナーグラジオ!

ハウ「アローラ!俺ーハウ!今回のポケ問題は俺が出すよ!それじゃー問題!今回の話でユウキと戦うトレーナーのポケモンはどれー?」
Aデカグース
Bタイプ:ヌル
Cムーランド
Dケンタロス
ハウ「答えは最後に!」



オハナ牧場

ユウキ「ケンタロスにミルタンクがたくさん!」

ロトム図鑑「さすが牧場ロト!」

牧場の人「おお!島巡りのトレーナーさん。ナイスタイミングだなぁ!」

ユウキ「えっ?」

牧場の人「こっちにおいで、ちょうどキャプテンがいるんだよ!」

ユウキ「はい。」

牧場

ユウキ「あっ!マオ!」

マオ「まいどどーも!オハナ牧場のモーモーミルク!コクがあってホワイトソースとかつくると言葉に出来ない味になるの!」

ユウキ「そういえばライチさんは出前って言ってながキミは料理人なのか。」

マオ「まぁね。そうだ!せっかくの再開だしあなたにいいこと教えてあげる!そのライドギアを貸して。ムーランドを追加!」

ユウキ「ムーランドの?」

マオ「ムーランドはね地面に埋まっていて見えない道具を見つけてくれるの、あなた試練に行くんでしょ。」

ユウキ「そうだよ、まずはキミからじゃないの?」

マオ「私の試練はまた後になるね、やるならこの先のせせらぎの丘があるよ、そこに私の友達、キャプテンのスイレンがいるからね!よろしく。」

サッ

ユウキ「この島のもう1人のキャプテンか。よしせせらぎの丘に行こう!」

そして

ユウキ「ロトム、あのポケモンは?」

ロトム図鑑「あれはじめんタイプのドロバンコロト。」

ユウキ「よし、あれを捕まえよう、イワンコ!」

イワンコ「イワンコ!」

ユウキ「かみつく!」

ドロバンコ「ドロバ!」

ユウキ「たいあたりだ!」

ドロバンコ「ドロバンコ!ドロバー!」

イワンコ「イワンコ!」

ユウキ「なんだ!今のは!」

ロトム図鑑「あれは10万ばりきロト!」

ユウキ「強力だな!イワンコ、いわおとし!」

ドロバンコ「ドロバ!」

ユウキ「今だ!モンスターボール!」

ポン

フラフラ

カチッ

ユウキ「ドロバンコゲット!」

ロトム図鑑「やったロト!ん?ユウキ、あれは。」

ユウキ「ハウだ。何やってんだろ?」

ハウ「あははー、やられちゃったー!」

???「お前、本気でそれか?」

ハウ「そうだよー!本気でー!ポケモン勝負楽しんでるよー!」

???「・・・フッ、楽しむか。持てる力を勝負でだしつくしてから言うんだな。」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「わー!ユウキ、この人怖いよー!」

???「ユウキ?」

ユウキ「そうだが、誰だ?」

グラジオ「フッ、無用心なヤツ。一部のポケモンですら危険よちをするのに。俺はグラジオ、相棒のヌルを鍛える為戦い続けている!ま・・今はスカル団の雇われ用心棒だがな。」

ユウキ「スカル団の用心棒。」

グラジオ「何も言わず俺達の相手しな。」

ユウキ「いいぜ。」

グラジオ「ズバット!」

ユウキ「イワンコ!」

グラジオ「つばさでうつ!

ユウキ「イワンコ、たいあたりだ!」

ガン

ユウキ「かみつく!」

ズバット「ズバット!」

グラジオ「きゅうけつ!」

イワンコ「イワンコ!」

ユウキ「負けるな!いわおとし!」

イワンコ「イワン!」

ズバット「ズバー!」

ドサッ

グラジオ「くっ!」

ユウキ「どうだ!」

グラジオ「いくぞ、タイプ:ヌル!」

ユウキ「なんだあのポケモン!」

ロトム図鑑「データにないロト!」

グラジオ「こいつが俺の相棒、ヌルだ!」

ユウキ「イワンコ、戻れ。ニャヒート、いけ!」

グラジオ「ヌル、たいあたり!」

タイプ:ヌル「ヌルー!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ユウキ「みだれひっかき!」

ニャヒート「ニャー!」

グラジオ「ブレイククロー!」

ユウキ「炎のキバ!」

グラジオ「さっきの奴よりやれるな。」

ユウキ「強いね、そのポケモン!」

グラジオ「つばめがえし!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

ユウキ「しめた!いくぞニャヒート!ウルトラダッシュアタック!」

ニャヒート「ニャー!」

タイプ:ヌル「ヌルー!」

ドサッ

グラジオ「ヌル!」

ユウキ「勝負あったな!」

グラジオ「フッ、なにしてやがる、オレ。強い奴と続けて戦う心構え足りていないのか」

ユウキ「強い奴?」

グラジオ「あぁ、そいつのポケモンは弱くない。ポケモン勝負を楽しむ奴がいてもいいさ、だがそいつは!しまキングに・・・しかも本気のハラに勝てないからそうやって言い訳しているのさ。」

ハウ「じーちゃんしってるのー?っていうか俺強いのー?」

したっぱA「なんだグラジオもたいした事ねーなー!」

ユウキ「スカル団!」

したっぱB「いずれにしても根なし草根性はいってないのよ、代わりにあたいらが根性いれてやっから!」

グラジオ「やめておくんだな」

したっぱA「あん?」

グラジオ「俺に勝てないくせにポケモンを無駄に傷つけるな。いいポケモンだ。」

したっぱB「わざわざ来たのに骨折り損のくたびれもうけ、あなたが止めなきゃせせらぎの丘にいるぬしポケモン奪ってたのに!帰ろ帰ろ、ヤミカラスが鳴くから帰ろ。」

したっぱA「グラジオさんよ、お前よ、ボスに気に入られてるけどよお、雇われ用心棒なの!正式なスカル団じゃないの。わかってるよなあ、なあ、なあ?」

グラジオ「・・・」

タッタッタッ

ユウキ「手強い奴だ。」

ハウ「うん、せせらぎの丘に勝つにはポケモンを鍛えないとね。」

ユウキ「そうだな、それじゃ先にせせらぎの丘に行くよ。」

ハウ「うん!頑張ってねー!」

ユウキ「スカル団の用心棒のグラジオ・・・何者なんだろ?」

ロトム図鑑「ユウキ、グラジオとはまた戦う事になるロト、今は目の前のせせらぎの丘の試練に行くロト!」

ユウキ「そうだね。よし、行こう!せせらぎの丘へ!」

つづく




ハウ「お待たせー!答えはタイプ:ヌルでしたー!次回も見てねー!」


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第13話 水の試練!恐怖の魚ポケモン!

スイレン「アローラ!キャプテンのスイレンです。今回のポケ問題は私が出させていただきます。それでは問題です。今回のお話でユウキさんが戦うぬしポケモンはどれですか?」
Aヨワシ
Bギャラドス
Cマリルリ
Dゴルダック
スイレン「答えは最後に。」



せせらぎの丘

ユウキ「ここがせせらぎの丘か。」

???「ようこそ、せせらぎの丘へ。」

ユウキ「キミがマオが言ってスイレン?」

スイレン「はい、私スイレンでございます。こちらせせらぎの丘のキャプテンを努めています、腕の立ちそうなトレーナーさんよろしければお助け下さい。」

ユウキ「助けってどういう意味だ?」

スイレン「取りあえずこちらへどうぞ。私についてきて下さい。」

そして

スイレン「ほら!あそこをごらん下さい。」

ユウキ「えっ?」

バシャバシャ

スイレン「ダイナミックな水しぶき!もしかするととんでもないポケモンが待ち構えているかも、そこで島巡りさんに水しぶきの原因を調べて貰いたいのです。」

ユウキ「そういう事か!任せて!」

スイレン「はい。もちろん泳いでとは言いません、素敵な贈り物をしますからライドギアを貸して下さい。」

ユウキ「わかった、何のポケモンを登録してくれるの?」

スイレン「ラプラスです。」

ユウキ「確かにのりものポケモンのラプラスならぴったりだな。それじゃ行ってくるよ。」

池のまん中

ユウキ「この水しぶきだな。」

ザァ

ユウキ「あれ?水しぶきが弱くなった?」

ヨワシ「ヨワシ!」

ユウキ「なんだ?」

ロトム「それはヨワシロト。」

スイレン「あらまぁ。水しぶきをあげていたのはヨワシだったのですね。小さなヨワシがあんな水しぶきをあげるんですね。」

バシャバシャッ!

スイレン「あら、なんでしょう?あちらからさらに激しい水しぶきが聞こえます。ポケモンでしょうか、それとも人でしょうか。とにかく確かめに行きましょう。」

ユウキ「わかった!」

そしてその奥

ユウキ「この池だね。」

スイレン「ほら!あちらです、えーっと・・・お名前何でしたっけ?」

ユウキ「ユウキだ。」

スイレン「ユウキさん、素敵なお名前ですね。ほらほら!あそこをごらん下さい。あんなにみごとな水しぶきを上げるなんて・・・いきのいいかいパンやろうか凄いポケモンでしょうか?」

ユウキ「調べてくる。ラプラス!」

再び池のまん中

ユウキ「何がいるんだろ?」

ザァ

ユウキ「あれ?また弱くなった。」

ヨワシ「ヨワシ!」

ユウキ「またヨワシ?」

スイレン「あらまぁ。水しぶきをあげていたのはまたヨワシだったのですね。いきのいいかいパンやろうとの私の予想ははずれです。」

バシャバシャシャ!!

スイレン「あらあら、なんでしょう?あちらからさらにさらに激しい水しぶきが聞こえます。またポケモンかもしれませんがもしかしてもしかするといきのいいかいパンやろうが溺れてる可能性もあります。ユウキさん、様子を見に行きましょう!」

ロトム図鑑「雨が降ってきたロト、僕達も行くロト!ユウキ、どうしたロト?」

ユウキ「スイレン・・・いつの間に奥に?」

陸地に上がり

ユウキ「あっ、スイレン!」

スイレン「せせらぎの丘・・・奥にはあの伝説のポケモン海の化身と伝えられるカイオーガがいるんですよ。」

ユウキ「えっ!あの伝説のポケモンのカイオーガがいるの!?」

スイレン「まあ、冗談ですよ、ユウキさん素直です。」

ユウキ「嘘かい!」

スイレン「もうすぐ海辺ですね、海から聞こえる水しぶき・・・一体何事でしょうか?ユウキさん、この雨はポケモンの力かもしれません。」

ユウキ「それじゃこの雨はあまごいか!」

スイレン「さあこちらです。」

海辺

ユウキ「キャプテンゲート!」

スイレン「ユウキさん、私につられてここまで来ましたね・・・そう!キャプテンゲートを越えたということは試練に挑むということ!私スイレンの試練は海のドンと呼ばれるぬしポケモンを倒すことです!」

ユウキ「そういう事だったのか。」

スイレン「あの水しぶき!あそこにぬしがいるでしょう、もしかしたら先ほどのヨワシやその仲間がリベンジに来るかもしれませんがそれも含めてぬしに打ち勝ちあなたの力見せて下さい!ではスイレンの試練はじめ!」

ユウキ「よし、ラプラス!」

海辺のまん中

ユウキ「何がいるんだろ?」

ゴロゴロ

ユウキ「雷だ!」

ラプラス「ラプ~」

ユウキ「どうした、ラプラス?」

ロトム図鑑「怯えてるロト!」

ザァー

バシャー

ヨワシ「ギョエー!」

ユウキ「なんだこのポケモンは!」

スイレン「驚きましたか?それがぬしポケモンのヨワシです!」

ユウキ「ヨワシ!ヨワシってあんなに小さい奴じゃ?」

ロトム図鑑「あれはたくさんのヨワシが1つとなった姿ロト!」

ユウキ「たくさんのヨワシ?」

ヨワシ「ギョエー!」

ユウキ「とにかくぬしポケモンを倒さないと、デンジムシ!」

デンジムシ「デンジムシ!」

スイレン「みずタイプのヨワシにとってでんきタイプがあるデンジムシには有効かもしれませんが相手はぬしポケモン」

ユウキ「スパーク!」

デンジムシ「デンジー!」

ヨワシ「ヨワー!ヨワシ!」

デンジムシ「デンジムシ!」

ユウキ「みずてっぽうか!いとをはく!」

ヨワシ「ヨワシー!」

キラーン

ユウキ「何をしたんだ!」

ロトム図鑑「アクアリングロト、自分を回復してるロト!」

ユウキ「デンジムシ、もう1度スパーク!」

スイレン「いくら有利でも簡単にはいきません、なんたって相手はぬしポケモンですから。」

ヨワシ「ギョエー!」

ロトム図鑑「やばいロト!ユウキの手持ちはみずタイプに弱いニャヒート、ドロバンコ、イワンコ、ボックスにはアブリー、それでもあれには太刀打ち出来ないロト!」

ユウキ「大丈夫だ!ここはデンジムシにかける、スパークでヨワシも弱ってきてる、幸いにもデンジムシにははさむがある、ここは一か八かかけるしかない。」

スイレン「何をするきでしょうか?」

ユウキ「デンジムシ、全力でいくぞ!ウルトラダッシュアタック!」

デンジムシ「デンジムシー!」

ドン

ヨワシ「ヨワシー!」

バラバラ

ボチャーン

ユウキ「本当にたくさんのヨワシが集まった姿だったんだ」

スイレン「ユウキさん、お見事です!私のもとに来てください!」

浜辺

スイレン「私・・・自分の気持ちに戸惑っております。丹念に鍛え上げたヨワシ達を倒され心から悔しいのですが・・・ユウキさんの試練達成を祝わずにはいられないのです。ユウキさん、素敵です!これを受け取ってください。」

ユウキ「これがみずタイプのZクリスタルだね。」

スイレン「はい、よろしいですか!?みずのゼンリョクポーズはこうしてこうするのでございます!」

ユウキ「なんかみずタイプぽいポーズだな。」

スイレン「ちなみに私、赤いギャラドスを釣ったこともあるんですね。」

ユウキ「えっ!赤いギャラドスを釣ったの!凄いな!」

スイレン「さーて、どうでしょう。

ユウキ「怪しいね、キミ。」

スイレン「次はヴェラ火山のカキ試練ですね。」

ユウキ「カキ?3人目のキャプテンか。ヴェラ火山って?」

スイレン「あれです。」

ユウキ「あそこが。」

スイレン「そこに行くにはオハナ牧場から通った方がいいでしょう。」

ユウキ「わかった、ありがとう!」

つづく




スイレン「お待たせしました、答えはギャラドス・・・嘘です、答えはヨワシでした。次回は最終回・・・これも嘘です。次回もお楽しみ下さい!」


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第14話 4人でバトル!バトルロイヤル!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ、今回のポケ問題はボクが出すよ、問題!今回のお話でボクにバトルロイヤルを教えてくれる人は誰?」
Aロイヤルキッド
Bロイヤルマスク
Cロイヤルボーイ
Dロイヤルマン
ユウキ「答えは最後に!」



ユウキ「この先かな、ロトム?」

ロトム図鑑「うん、ヴェラ火山に行くにはこの先の町に行くロト。」

ユウキ「そこに次の試練があるんだな。」

バンバドロ「ムヒヒウン!!」

ユウキ「なんだ!」

ロトム図鑑「あれはドロバンコの進化系のバンバドロロト!」

???「そこのポケモントレーナー、ちと手を貸してくれぬか?」

ユウキ「えっ?」

したっぱA「ヨヨヨー!けつ向けんなよ!」

したっぱB「ってユー!メレメレのポケモントレーナーじゃないスカ!」

???「こやつらポケモン泥棒だがおぬし、知り合いなのか?」

ユウキ「はい、何度も戦ってます。」

ハプウ「わらわはハプウ、都会はすごいのう。ポケモン泥棒が堂々と街をうろついておるとは。ふむう、そなた、1人に任せるぞ。」

ユウキ「はい。」

したっぱA「泥棒じゃねーよ!ビジネスじゃねーか!」

したっぱB「メレメレでしくじってアーカラに飛ばされて・・負けるもんでスカ!スリープ!」

ユウキ「ドロバンコ!」

ハプウ「ほぉ、ドロバンコを持っておるとは。」

ユウキ「ドロバンコ、どろかけ!」

ドロバンコ「ドロ!」

スリープ「スリー!」

したっぱB「かなしばりでどろかけを封じろ!」

スリープ「スリープ!」

ユウキ「どろかけが使えなくてもこれがある!10万ばりき!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

スリープ「スリープ!」

ドサッ

したっぱB「なに!いっぱい失敗・・・涙すっぱいじゃないでスカ」

フワンテ「フワ~」

バンバドロ「ムヒヒウン!!」

ハプウ「バンバドロ、こやつら踏むのか?ようしやれ、後できちんと洗うでな。」

したっぱB「俺ら逃げるっスカ!?さよなら告げるっスカ!?」

したっぱA「もう一度いっておくぞ!相棒がスカスカ言ってるの記憶に残すためだからな!本当に覚えておけよ!!」

サッ

ハプウ「ほら、帰れるか?」

フワンテ「ふわわん」

フワ~

ハプウ「おお!自分で戻っていく、よかったのう。そなたのおかげじゃ。名前はなんというのだ?」

ユウキ「ユウキです。」

ハプウ「ユウキか、よい名前じゃな!それになんといっても心根のよい戦い方じゃ!わらわも目的の為にあちこち島巡りをしておる。」

ユウキ「ハプウさんもですか。」

ハプウ「うむ、またどこかで会おうぞ!助けてくれたお礼もしたいしな。いいドロバンコだ、きっと最高のバンバドロになるであろう、のぉ、バンバドロ。」

バンバドロ「ヒヒウ!」

ハプウ「そうだユウキ、バトルロイヤルをしてみるといいぞ。」

ユウキ「バトルロイヤル?」

ハプウ「そこの街にロイヤルドームがある。そなたの強さなら大丈夫と相棒のバンバドロも言っておるでな。」

パカッパカッ

ユウキ「ロイヤルドームか。チャレンジしてみるか。」

ロイヤルアベニュー

ユウキ「ここか、火山が近いな!」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこがロイヤルドームロト!」

ユウキ「ん?」

グラジオ「やはりなにかあればロイヤルドームに来てしまうなよな。行くぞヌル、俺達の孤独を埋めよう。」

ユウキ「今のはグラジオ、あいつも参加するのか。」

ロイヤルドーム

ユウキ「強そうなトレーナーがいっぱいだな!」

???「よくぞ来た!」

ユウキ「えっ?」

ロイヤルマスク「我こそはバトルロイヤルの伝道師!その名もロイヤルマスク!!」

ユウキ「誰?」

ロイヤルマスク「ロイヤルマスク!アローラに古くから伝わるポケモン勝負のスタイル、バトルロイヤルを教えるぜ!バトルロイヤルとは!4人の!ポケモントレーナーがそれぞれ3匹ずつポケモンを繰り出すポケモン勝負!誰かが戦えなくたったとき!倒したポケモンの数!そして残りのポケモンが多いトレーナーが勝利者となる!」

ユウキ「なるほど。」

ロイヤルマスク「まずはお試しだ!1匹ずつポケモンを出してやってみよう!」

ハウ「わーロイヤルマスクー、俺も試合したいー!」

ユウキ「ハウ!来てたのか。」

ロイヤルマスク「よーし!じゃあそこのキミ、そしてボクも交えての4人で勝負するぜ!!」

ハウ「げげー!

ロイヤルマスク「さぁなんでも発見、体験、大冒険!ポケモンバトルロイヤル、レディファイト!!」

試合会場

アナウンサー「さぁ観客席は熱い声援と熱気で包まれています!スタジアムでは4人のトレーナーが来ましたね!緑コーナー、ポケモントレーナーのユウキとニャヒート!黄色コーナー、ポケモントレーナーのハウとフクスロー!赤コーナー、プロレスラーのロイヤルマスクとイワンコ!青コーナー、スカル団のグラジオとタイプ:ヌル!」

カーン

アナウンサー「それではバトルスタート!」

ユウキ「まずはボクからいくぞ!ニャヒート、タイプ:ヌルに炎のキバ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

グラジオ「かわせ!」

ロイヤルマスク「イワンコ、ニャヒートにストーンエッジ!」

イワンコ「イワンコ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ユウキ「なに!」

ハウ「ついばむ!」

フクスロー「フクスロー!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

ユウキ「イワンコにかえんほうしゃ!」

グラジオ「フクスローにブレイククロー!」

アナウンサー「これは激しく凄く熱いバトル!」

ロイヤルマスク「タイプ:ヌルにストーンエッジ!」

タイプ:ヌル「ヌルー!」

ドサッ

グラジオ「ヌル!」

カンカンカーン

アナウンサー「試合終了!」

ロイヤルドーム受付

ロイヤルマスク「どうだい?バトルロイヤルは手軽にたのしめるし、何より強い相手に勝てるチャンスもあっていいだろ?」

ユウキ「はい!」

???「燃えるような試合だった。次は俺の試練で燃えてください。」

ユウキ「えっ?誰だ。」

カキ「炎のキャプテンカキです。」

ユウキ「スイレンが言ってたカキはキミの事か。」

カキ「あぁ、7番道路から行けるヴェラ火山公園、その頂上で待ってます。島巡りをやりとげるなら最高の仲間と登ってこい!」

スタスタスタ

ロイヤルマスク「ユウキ!ハウ!キミ達試練はどうだい?ポケモンと力をあわせエンジョイするといいぜ!」

ハウ「ロイヤルマスク、どうして俺達が試練をこなしているのしってるのかなー?ってあー、島巡りの証かー!!あのー俺はー!ポケモン勝負楽しんでるよー!キミはなんでーバトルロイヤルしてるのー?」

グラジオ「俺とヌルだけで生きていく、それを忘れない為だ。」

ハウ「しんどそう、みんな仲良くするほうが絶対たのしいし凄い事が出来るのになー!なんだかよくわからないけどなんだか凄く面白かったー!だからーバトルロイヤルしてるー!ポケモンもうれしそうだしー!」

ロイヤルマスク「そうか、それじゃ行くよ。」

ユウキ「ボクもカキの試練に行くとしよう。それにしてもロイヤルマスクっどこかで?むしろ会った事あるような。」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはロイヤルマスクでした!次回もお楽しみ!」


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第15話 炎の試練!ツッコミだらけの間違い探し!

カキ「アローラ!カキだ!今回のポケ問題は俺が出すぞ、では問題だ!今回の話でユウキと戦うぬしポケモンはどれだ?」
Aガラガラ
Bブーバー
Cエンニュート
Dファイアロー
カキ「答えは最後に!」



ヴェラ火山公園

ユウキ「ここから行けばヴェラ火山だな。」

ロトム図鑑「この試練はどんなぬしポケモンがいるんだロト?」

ユウキ「カキは炎のキャプテンって言ってたからほのおタイプのポケモンだろうな。」

ヤトウモリ「ヤトウ!」

ユウキ「見たことないポケモンがいる。」

ロトム図鑑「あれはヤトウモリロト。」

ユウキ「ヤトウモリって言うんだ。」

そして

ユウキ「はぁ、はぁ、だいぶ登ったぞ!」

ロトム図鑑「キャプテンゲートロト!」

ユウキ「やった!」

頂上

ユウキ「ついたー!」

カキ「来たか。」

ユウキ「キミさっきの。」

カキ「カキです、アローラに古くから伝わる踊りをガラガラと共に学んでおります。カキの試練、これまでの試練とは一風異なる内容ですがもちろん挑みますね?」

ユウキ「もちろんだ!」

カキ「いい心構えだ!カキの試練は観察力を求める!1度目の踊りと2度目の踊り、どこか違うのか答えてもらうぞ!」

ユウキ「要するに間違い探しってことか。」

カキ「その通り、でははじめ!」

ユウキ「あの、ガラガラ?」

ロトム図鑑「ガラガラ、アローラの姿、ほのお、ゴーストタイプのポケモンロト!」

ユウキ「ガラガラにもアローラ姿があるのか。」

カキ「ガラガラ踊れ!」

ガラガラ「ガラガラ!」

カキ「今の踊りの形、よーく覚えておいてくれ。」

ガラガラ「ガラガラ!」

カキ「先ほどの踊りとどこが違うだろうか。」

ユウキ「まん中のガラガラ!」

カキ「なっなんと言うことだ!お見事です!お見事ですからおいでませ、ガラガラ!!」

ガラガラ「ガラーラ!!」

ユウキ「よしイワンコ!」

イワンコ「イワンコ!」

ユウキ「いわおとし!

イワンコ「イワン!」

ガラガラ「ガラガラ!ガラガラー!」

イワンコ「イワンコ!」

ユウキ「ボーンラッシュ!」

ロトム図鑑「じめんタイプの技だからいわタイプのイワンコには効果抜群ロト!」

ユウキ「かみつく!」

イワンコ「イワー!」

ガラガラ「ガラー!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ、ぬしポケモンを倒した!」

カキ「いや、ガラガラはぬしポケモンではない。」

ユウキ「えっ?違うのか。」

カキ「正解に喜んだガラガラは嬉しくて戦いたくなるのです。」

ユウキ「なるほど。」

カキ「では2問目まいります!」

ガラガラ「ガラガラー!」

カキ「今の踊りの形、よーく覚えておいてくれ。」

ガラガラ「ガラガラー!」

カキ「先ほどの踊りとどこが違うだろうか。」

ユウキ「いや、それよりやまおとこが混ざってんだけど!」

カキ「なっなんと言うことだ!」

ユウキ「へっ?」

カキ「お見事です!」

ユウキ「これ正解なの!」

カキ「お見事です!お見事ですからおいでませやまおとこ!」

やまおとこ「アローラ!いくよ!ブーバー!」

ユウキ「イワンコ、もう1度頼む!」

やまおとこ「ブーバー、かえんほうしゃ!」

ブーバー「ブーバー!

ユウキ「イワンコ、たいあたり!」

イワンコ「イワンコ!」

ユウキ「いわおとし!」

ブーバー「ブーバー!」

ドサッ

ユウキ「あっという間に倒しちゃった。」

カキ「正解に喜んだやまおとこは嬉しくて戦いたくなるのです!」

ユウキ「今の間違い探しと関係ないし。」

カキ「では最後の踊りまいります!」

ガラガラ「ガラガラー!」

ユウキ「またやまおとこが入ってるし」

カキ「今の踊りの形、よーく覚えておいてくれ。」

ガラガラ「ガラガラ!」

ユウキ「さらに増えてる!」

カキ「今の踊りとどこが違うのだろうか?」

ユウキ「いや!もう間違い探しと関係ないし!てか変な黒いポケモンが混ざってるぞ!」

カキ「なっなんと言うことだ!お見事です!お見事ですからおいでませぬしポケモン!!」

ユウキ「えっ?これぬしポケモンなの!」

カキ「そうだ、ぬしポケモンのエンニュートだ!」

エンニュート「どくどく~!」

ロトム図鑑「エンニュート、メスのヤトウモリの進化系ロト!」

ユウキ「メスの?」

ロトム図鑑「ヤトウモリはメスしか進化しないロト、タイプはほのお、どくタイプ!」

ユウキ「ならば、ドロバンコ!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ユウキ「ドロバンコ、メガトンキック!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

エンニュート「エンニュー!ニュート!」

ユウキ「ベノムトラップ!」

エンニュート「どくー!」

ロトム図鑑「今度はベノムショックロト!」

ユウキ「頑張れ、ドロバンコ!」

エンニュート「エンニュート!」

ヤトウモリ「ヤトウ!」

ユウキ「ヤトウモリだ!」

カキ「仲間を呼んだか。」

ヤトウモリ「ヤトウモリ!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ユウキ「負けない!ドロバンコ!10万ばりき!」

ドロバンコ「ドロバー!」

ヤトウモリ「ヤトウモリ!」

ドサッ

エンニュート「エンニュー!」

ユウキ「もう一度10万ばりき!」

ドロバンコ「ドロバンコー!」

エンニュート「エンニュート!」

ドサッ

ユウキ「やった!エンニュートを倒したぞ!」

カキ「クッ!お、お見事です!俺らの踊り・・細かな違いを見破り!」

ユウキ「いや、途中から関係なくなったし。」

カキ「火山最強のぬしポケモンを鮮やかに打ち破るとは!ぬしポケモンが持っていたホノオZ!あなたにお渡ししましょう。」

ユウキ「ホノオZ、これでニャヒートにもZ技が!」

カキ「ほのおのZパワーポーズはこうだ!」

バッ

ユウキ「まるで炎がメラメラと燃え上がってる感じだな!」

カキ「ガラガラ達よありがとう!さらにライドギアにリザードンを加えよう。」

ユウキ「リザードンを?」

カキ「これがあればいった街をひとっ飛びだ!ホノオZをキャプテンミニゲートの前にいる試練サポーターに見せるといい。頑張れよ!」

ユウキ「ありがとう、カキ!」

キャプテンミニゲート

試練サポーター「あらホノオZ!カキの試練達成まことにおめでとうございます!」

ユウキ「ありがとうございます!」

試練サポーター「では、どうぞお通りください!キャプテンマオの試練の場所はこの先8番道路から行けるシェードジャングルですよ!」

ユウキ「次はマオか、いくぞ!」

つづく

 

 




カキ「お待たせ!答えはエンニュート!次回も見てくれよ!」


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第16話 草の試練!ジャングルで材料探し!

マオ「アローラ!マオよ。今回のポケ問題は私が出すよ。それでは問題!今回のお話でユウキ君と戦うぬしポケモンはどれでしょう?」
Aラランテス
Bマシュード
Cオーロット
Dアマージョ
マオ「答えは最後だよ!」



8番道路

ユウキ「気持ちいい風と日差しだな!」

ロトム図鑑「そうロト。ユウキ、次の試練を達成すれば。」

ユウキ「ライチさんの大試練に挑めるんだろ。どんなポケモン使うんだろうな。」

ロトム図鑑「あそこロトム!あそこがシェードジャングルロト!」

ユウキ「ホントだ!キャプテンゲートがある。するとここにマオが。」

シェードジャングル

マオ「まいど!」

ユウキ「マオ!」

マオ「マオの試練の場、シェードジャングルへようこそ!やっぱりあなたとポケモン、素材のよさが光ってる!よし!手伝って・・・じゃなくて試練にチャレンジしちゃいましょ!だってカプ・コケコに直接輝く石を貰ったんでしょ!挑戦の資格ありあり!ジャングルの息遺い・・そこから感じ取れる本日のおすすめは・・・決めました!マオの特別料理、その名もマオスペシャル!今回あなたに集めてほしいのは4つ!マゴのみ、ちいさなキノコ、ふっかつそう、きせきのタネです!」

ユウキ「その材料を探せばいいのか。」

マゴ「そうです、試練に挑むあなたの材料袋だよ!」

ユウキ「うん、でもこのジャングルで探すのも苦労しそうだね。」

マオ「大丈夫、あれを使えばいいじゃない。」

ユウキ「あれ?」

マオ「ムーランドだよ、前にも言ったでしょ。ムーランドは見えない物を探してくれるって。」

ユウキ「そうか!ムーランドの力を使えばいいのか!」

マオ「理解したみたいだね、もう一度言うからね。マゴのみ、ちいさなキノコ、ふっかつそう、きせきのタネを探してね。それではマオの試練はじめ!」

ユウキ「ムーランド!」

ムーランド「ムーラン!」

ユウキ「さっそく頼む!」

クンクン

ムーランド「ムーラ。」

ユウキ「あっ、ちいさなキノコだ!取った!」

ロトム図鑑「ユウキ、おおきなキノコが襲ってきたロト!」

ユウキ「えっ?違う、あれはパラセクトだ!」

パラセクト「パラセクト!」

ユウキ「ニャヒート!かえんほうしゃで追い払ってくれ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

パラセクト「パラセク!」

ロトム図鑑「追い払たロト。」

ユウキ「これでちいさなキノコを手に入れた。」

マオ「マオでっす!ちいさなキノコいいよね!一部のマニアの間では人気が高い秘密は食べればわかるからね!残りの材料は後3つ!モリモリ集めてね!」

別のルート

ムーランド「ムーランド!」

ユウキ「この木の下にあるの?」

ロトム図鑑「ユウキ、木の上に何かいるロト?」

カリキリ「カリキリ!」

ユウキ「はじめて見るポケモンだ!」

ロトム図鑑「カリキリロト!」

ユウキ「カリキリか。デンジムシ!」

デンジムシ「デンジムシ!」

ユウキ「はさむ!」

デンジムシ「デンジムシ!」

カリキリ「カリキリー!」

ユウキ「逃げた、まあいいや、試練中は捕獲できないし。」

ロトム図鑑「ユウキ、マゴのみロト!」

ユウキ「ゲット!」

マオ「マオでっす!マゴのみ発見おめでとう!マゴのみは大きいほど曲がって曲がるほど甘くて美味しいの!残りの材料は後2つ!バシッと集めてね!」

ユウキ「おう!いくぞ、ムーランド!」

別のルート

ユウキ「すごい草むらだな。」

ムーランド「ムー!」

ユウキ「そこに何かあるのか?・・・ふっかつそうだ!」

カリキリ「カリキリ!」

ユウキ「またカリキリか。ニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒート!」

カリキリ「カリキー!」

ロトム図鑑「このはロト!」

ユウキ「かえんほうしゃだ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

カリキリ「カリキリ!」

ユウキ「また逃げたよ。」

マオ「マオでっす!」

ユウキ「何度も聞いたよ。」

マオ「そう言わずに。」

ロトム図鑑「イリマを思い出すロト。」

マオ「いいふっかつそうだね!ポケモンも驚くほどの苦さが味に深みをだすの!残りの材料は後1つ!ズバッと集めてね!」

さらに別のルート

ユウキ「最後はきせきのタネか、どこにあるんだろ。」

ムーランド「ムーランド!」

ユウキ「どうした?見つけたのか!

ムーランド「ムー!」

ユウキ「この岩の下にあるの?ムーランドじゃ無理だ、ケンタロス!」

ケンタロス「ぶもぉー!」

ドカン

ユウキ「あっ!きせきのタネだ!」

マオ「マオでっす!いいきせきのタネだね!栄養たっぷり!まさにジャングルの奇跡!おお!材料を全部揃えたんだね!よし!調理をはじめるからジャングルの入り口に来てね!」

ジャングルの入り口

ユウキ「この材料でいいんだね。」

マオ「うん!あとは・・・」

カキ「待たせた。」

スイレン「マオちゃん、お元気ですか。」

ユウキ「カキにスイレン!」

カキ「ふといホネときちょうなホネだ。」

スイレン「いつものようにおいしいみずとゴツゴツメットお持ちしました!」

マオ「スイレン、カキ、ありがとう!これで全部揃ったわ!」

ユウキ「キミ達も頼まれてたのか。」

マオ「さぁユウキ君!ぬしポケモンを呼び出す料理を作りましょう!」

ユウキ「うん!」

マオ「では集めてもらった材料のチェックね!マゴのみ!ちいさなキノコ!ふっかつそう!きせきのタネ!うん!バッチリレシピ通り!マオスペシャルを作れるわ!さぁ料理でぬしポケモンを呼び出すわよ!準備はいい?」

ユウキ「大丈夫だ!」

マオ「いいみたいね、はい!スイレン、ひっくり返したゴツゴツメットにおいしいみずを注いでね!」

スイレン「はい!おまかせください。」

マオ「マゴのみ!ちいさなキノコ!ふっかつそう!そしてきせきのタネをぶっこんで!カキ!ふといホネときちょうなホネ貸してね!」

カキ「うむ。」

マオ「はい!ユウキ君。あなたは2本のホネで叩いて!」

タンタンタン

マオ「砕いて!」

バラバラバラ

マオ「すりつぶして!」

ザラザラザラ

マオ「ドロドロにして!」

ドロドロドロ

ユウキ「なんかすごい匂いしてきたな。ん?なんかすごい視線を感じるな。」

カキ スイレン マオ「「「あっ!」」」

ユウキ「どうした?」

マオ「後ろ!」

ユウキ「えっ?」

くるっ

ユウキ「うわ!」

ラランテス「しゃらら!」

ロトム図鑑「カリキリの進化系のラランテスロト!しかも通常よりデカイロト!」

ユウキ「それじゃこのラランテスがぬしポケモン!」

マオ「さぁ、倒せるかな!」

ユウキ「いくぞ、ニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ラランテス「ラランテス!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「リーフブレードか、ニャヒート、かえんほうしゃだ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ラランテス「ラランテス!しゃららー!」

ポワルン「ポワ~!」

ユウキ「ポワルンだ!」

ポワルン「ポワルン!」

カキ「にほんばれだ!」

にゅーう

スイレン「ポワルンの姿が変わった!」

ラランテス「ラランテス!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「ニャヒート!なんだ今のラランテスの技は!」

マオ「今のはソーラーブレードよ!」

ユウキ「ソーラーブレード!?」

マオ「ソーラービームと同じように日差しで出すチャージが違う技なの!」

ユウキ「そうか、にほんばれで早く出せたのか。まずはあのポワルンを倒さないと、ニャヒート!ポワルンにみだれひっかき!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ポワルン「ポワルン!」

ユウキ「ほのおのキバ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ポワルン「ポワルン!」

ドサッ

ユウキ「よし、あとはラランテスだけだ!かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャー!」

ラランテス「ララン!」

ニャヒート「よし、今だ!」

カキ「おっ!さっそく使うのか。」

ユウキ「いくぞニャヒート!お前の全力を見せてやれ!ダイナミックフルフレイム!」

ニャヒート「ニャヒート!!」

ラランテス「ラランテス~!!」

ドサッ

ユウキ「よっしゃ~!」

スイレン「すごい!ラランテスを倒しました!」

マオ「ちょっとユウキ、強いじゃなくて強すぎるよ!」

素材のよさ引き出しすぎだよ!ぬしポケモンをあっさりおとなしくさせちゃうんだから!!」

カキ「ああ、火山公園でも自慢のエンニュートを打ち破られた。」

スイレン「私が丹念に鍛えたヨワシ達も倒されました。」

マオ「じゃあアーカラの試練3つとも達成なんだね!その中でも大変なマオの試練を見事にこなしたすごいあなたにこれを!」

ユウキ「くさタイプのZクリスタルかぁ。」

マオ「くさのゼンリョクポーズはクゥーサァ!!だからね!」

ユウキ「まるで芽が出て葉が出てきたようなポーズだな。」

マオ「あれ?ラランテス料理を残してる?ほら、カキもスイレンも食べて食べて!」

カキ「それでは。」

スイレン「ペロッ!っと・・・きちょうなホネのフレーバーが口の中広がって・・・」

カキ「ほっぺがとろけるだけでなく舌がしびれしびれて・・・?」

スイレン「!」

カキ「!、うっ!」

スイレン「こっこれは・・・!?」

スイレン カキ「「みっみずーーー!!!」

マオ「ええっ!どうしたのみんなっ!ちょっと待ってよー!なあに!?大試練のためにライチさんの所に行くの!?」

ユウキ「・・・ペロッ、うっ!これはヤバイかも」

つづく




マオ「お待たせ!答えはラランテスでした!次回もお楽しみに!」


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第17話 アローラ地方の不思議な現象!

ククイ「アローラ!ククイだ!今回のポケ問題は俺が出すぞ。では問題!今回の話に出てくる女性は俺の何?」
A妹
B妻
C姉
D母
ククイ「答えは最後だ!」


ユウキ「これで3つの試練をこなしたぞ!」

ククイ「おっ!なんだかあまいかおりが漂っているぜ!マオのスペシャルメニューかな?」

ユウキ「ククイ博士!」

ククイ「マオの試練達成だろ?」

ユウキ「はい、アーカラ島の試練達成しました!」

ククイ「そうか、それならちょっと来てくれ。」

ユウキ「どこに?」

ククイ「空間研究所!スパークで行こうぜ!」

ユウキ「空間研究所?」

ジャングルの外

ククイ「ユウキ、まずはアーカラ島の3つの試練達成おめでとう!次はいよいよしまクイーン、ライチさんの大試練だね!」

ユウキ「はい!ライチさんは何のポケモンを使ってくるんですか?」

ククイ「ライチさんはいわタイプポケモンの使い手!手強いぜ!俺は先に空間研究所に行ってるよ。」

ユウキ「はい、すぐに行きます!」

オハナ牧場

ユウキ「島を1週して牧場に来たみたいだな。」

ハウ「わーユウキーの足音きこえたよー!」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「さっきマオの試練を終えたところスペシャルメニューおいしかったねー!

ユウキ「あれ食べたの!」

ハウ「空間研究所だよねー、このまままっすぐ進むんだって!じゃーねー!」

タッタッタッ

ユウキ「あいつどんな味覚なんだ」

空間研究所入り口

ユウキ「ここが空間研究所ね。」

リーリエ「いけ!ほしぐもちゃん、はねるです!」

ユウキ「ん?あの声は。」

コスモッグ「ぴゅう?」

リーリエ「ユウキさんのまねをしてみました。あなた・・傷ついてばかりだったでしょ。ですからポケモントレーナーへの憧れはなかったのですがユウキさんやハウさん達未来の扉を開けているようでなんだか素敵だなって・・・」

コスモッグ「ぴゅう」

リーリエ「?、あっ!あのユウキさん、お久しぶりです。ここが空間研究所で博士がお待ちです!あの・・試練は?3つもあって大変そうですけど。」

ユウキ「大変だったよ、ぬしポケモンも手強くてさ。」

リーリエ「ですよね、でも3つ全てこなされて!だからなのですね!ニャヒートさんとも心が通じあっている、そんな風に見えます!さぁ行きましょう!」

空間研究所

ククイ「来たか、ユウキ!」

ユウキ「ククイ博士、来ましたよ!」

ククイ「こっちだぜ、やあ、ハニー!」

ユウキ「ハニー?」

???「こんな場合でもお帰りなのかな。」

ユウキ「あの人は?」

ククイ「彼女はバーネット博士!空間研究所の所長、そして、僕の奥さんだぜ!」

ユウキ「ククイ博士の奥さん!」

バーネット「あなたがユウキね。さっきリーリエから聞いたわ。頼れるトレーナーさんだって!」

ユウキ「頼れるトレーナーって・・照れますね。」

バーネット「3カ月前・・・浜辺で倒れているリーリエを見つけたのよね。バッグの中にいたコスモッグもぐったりしていたし。ん?ハウはいないの?」

リーリエ「そういえば。」

ユウキ「あいつ僕より先に行ったはずなのに。」

ククイ「ハウはマイペースだからね、ハラさんみたいな大物、しまキングにだってなれるよ!」

ハウ「そうかなー!?」

ククイ「おわっ!」

ユウキ「ハウ、どこ道草食ってたんだよ。」

バーネット「いらっしゃいハウ、ひさしぶりね。」

ククイ「あのさ、ユウキにアローラの不思議な現象を教えてあげてほしいんだ。」

ユウキ「不思議な現象?」

バーネット「もちろん、アローラの謎・・・それはウルトラホール!アローラではごくごくまれに空に穴が開くとされてます。そしてその先には未知の空間があるらしいの。」

ユウキ「そんな事があるんですか。」

バーネット「なぜ未知の空間があると推測されているのか、それはウルトラホールから怖いポケモンがやって来たとの伝承が残されているから。」

コスモッグ「ぴゅう」

バーネット「根拠としては貧弱だけど無視できないのよね。これまでのポケモン図鑑にも別世界に関する説明はいくつか散見できるし。

ハウ「怖いポケモン?」

バーネット「野生のポケモンは人を襲うこともあるでしょ、ウルトラホールからやって来るポケモンは特に凄かったそうよ、ウルトラビーストと呼ばれ恐れられ守り神と激しく争ったりもしたみたいね。さっきも言った通り伝承があるだけでどこまで本当か不明だけど空間のゆがみを調べてウルトラホールの謎を解ければサイコー!なんだけどね。」

タッタッタッ

ユウキ「リーリエ、ちょっといいか?」

リーリエ「はい?」

ユウキ「3ヶ月前ってキミがククイ博士の研究所に暮らし始めた時だよな。」

リーリエ「はい、その3ヶ月前の事です。ほしぐもちゃん・・コスモッグについて教わろうとバーネット博士をおたずねしようとして・・・でも道に迷い浜辺で倒れてしまったのです。夜中にもかかわらず私の話を真剣に聞いて下さっただけでなく旦那様のククイ博士に連絡なさってほしぐもちゃんの調査とロフトを貸すように手配して下さったのです。」

ユウキ「だからリーリエはククイ博士の研究所に暮らてたのか。キミも大変だったな。」

リーリエ「はい、バーネット博士は本当のお母様のようです。ユウキさんのお母様のように。」

ユウキ「母さんが聞いたら喜ぶな。それにしてもウルトラホールって本当にあるのかな?」

ククイ「調査中だからね。ユウキ!興味深い話だったろ?ウルトラビーストがいたとしたらどんな技を使うか気になるね。」

ユウキ「はい!」

ククイ「さて、アーカラでの3つの試練を終え次はしまクイーン、ライチさんとのポケモン勝負!アーカラ最大にして最後の大試練だね!」

ユウキ「はい!頑張ります!」

バーネット「いってらっしゃい!ライチさんの家はディクダトンネルを抜けた先のコニコシティにあるからね!スカル団は気を付けるのよ!」

リーリエ「あっはい、私はバーネット博士とお話してます。」

ハウ「俺ねーディクダトンネルに行くよ!ポケモンが作った穴でしょー!」

ユウキ「ククイ博士、必ず大試練達成してみせます!」

研究所の外

ユウキ「ん?」

ズズーン

ユウキ「なんだ・・・空に裂け目?」

ハウ「ユウキ!キャプテンの試練こなしたんでしょ?だったらディクダトンネルを抜けてライチさんに会うんだよねー!ポケモン!ポケモン!」

ユウキ「それにしても今の裂け目、もしかしてあれが・・・まさかな。」

つづく

 




ククイ「お待たせ!答えは俺の妻だ!バーネット、綺麗だったろ?次回もお楽しみに!」


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第18話 ディクダトンネルの戦い!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ今回のポケ問題は僕が出すぞ!今回のお話で僕の手持ちポケモンが進化するポケモンはどれでしょう?」
Aニャヒート
Bイワンコ
Cドロバンコ
Dデンジムシ
ユウキ「答えは最後!」



ディクダトンネル入口

ユウキ「この洞窟がディクダトンネルだな、カントー地方のディクダの穴を思い出すよ。」

ロトム図鑑「カントー地方にもあるロトか?」

ユウキ「うん。行こうか。」

ディクダトンネル

ユウキ「意外と広いな。あっ!」

ライチ「ん?ユウキじゃないか。こっちはなかなかだね。トンネルの中じゃポケモンのディクダがてんこ盛り暴れててさ。並のトレーナーじゃ通れないよ、ほらあそこにも。」

ユウキ「えっ?」

ディクダ「ディクダ!」

ユウキ「あれ?あのディクダ、なんか変だぞ?」

ロトム図鑑「あのディクダはアローラの姿ロト、頭に映えてる毛は髭ロト、タイプはじめん、はがねタイプ!」

ユウキ「あの髪の毛が髭!しかもはがねタイプも入ってるのか!」

ライチ「そういえばユウキはカントー地方から来たんだよね。驚くのも無理ないか。で、島巡りはどうなのさ?ちょいとZクリスタルを見せてごらん。」

ユウキ「はい!これです。」

ライチ「おっ!ユウキすごい!マオの試練もこなしたんだね。こっちもそろそろだね。ディクダも落ち着いてきたしユウキの実力ならトンネルだって抜けられるさ。ディクダトンネルを抜けるとコニコシティ、私のお店があるからそこで待ち合わせしようか。」

ユウキ「はい!では・・・そういえばライチさんと話してた人達誰なんだろ?」

そして

ユウキ「ん?」

???A「ふう・・・ライチさんの指揮のおかげでようやく一段落ね。」

???B「おや、アローラ!」

ユウキ「アローラ!あなた達は?」

エーテル財団B「私はエーテル財団!ポケモンの保護をしています。」

ユウキ「エーテル財団?」

エーテル財団A「こんなにディクダが暴れたのはスカル団のしわざらしいの、あっスカル団と言うのはポケモンやトレーナーに迷惑をかけて喜ぶろくでもないとんでもないやつらね。」

エーテル財団B「ディクダが長年かけて掘ったトンネルを使っているんだよ。だからポケモンともめずに通らせてもらわないとね!」

エーテル財団A「まだディクダもいるけれど気を付けて通り抜けてね!」

ユウキ「はい、ありがとうございます。」

出口近く

ユウキ「ここを出ればコニコシティだな。」

ロトム図鑑「ライチさんのお店って何屋さんロト?」

ユウキ「あっ、スカル団だ!」

したっぱA「ああ、まいったぜ。ドンチャン騒ぎしてたらよ、ディクダに囲まれてふくろだたきよ。わかる?ふくろだたき、袋で叩く事じゃないぜ?」

ユウキ「ポケモンの技でしょ。」

したっぱA「そうよ、だからおれらもふくろだたきしたいわけ、そんな気分の俺らの前に現れるお前が悪いわけ。」

ユウキ「とんだ言いがかりだな。」

ハウ「ユウキー!」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「誰かと遊んでるかと思えばー、なんだースカル団かー!」

したっぱA「なんだとはご挨拶ジャン!こいつらまとめてしめちゃおうよ!ヤトウモリ!」

したっぱB「カリキリ!」

ユウキ「いくぞ、イワンコ!」

ハウ「ピカチュウ!」

したっぱA「ヤトウモリ、ベノムショック!」

したっぱB「カリキリ、リーフブレード!」

ユウキ「リーフブレードはヤバイ、イワンコ、かわしていわなだれ!」

イワンコ「イワンコ!」

ヤトウモリ「ヤトウ!」

ハウ「ピカチュウ、でんこうせっか!」

ピカチュウ「ピカ!」

カリキリ「カリ!」

ドサッ

ユウキ「一瞬で片付いちゃった。」

したっぱB「しめるなよ!ふくろだたきするなよ!」

したっぱA「俺ら世界征服とか目指してないのに必死になるなヨ!」

タッ

ハウ「バイバーイ!ユウキと一緒に戦うとポケモン安心してるからーやっぱすごいトレーナーなんだね!」

ユウキ「そうかな?」

ハウ「さーて、ディクダと遊ぼー!」

ユウキ「僕は大試練に挑むよ。また後でね。」

トンネルの外

ユウキ「出られた!」

イワンコ「イワンコ!」

ピカー

ユウキ「イワンコ?」

ルガルガン「ルガー!」

ユウキ「進化した!」

ロトム図鑑「ルガルガンロト!それも真昼の姿!」

ユウキ「真昼の姿?ルガルガンには他の姿があるの?」

ロトム図鑑「そうロト、ルガルガンには昼と夜の姿があるロト!」

ユウキ「へぇ~!これからも頼むぞ、ルガルガン!」

ルガルガン「ルガル!」

コニコシティ

ユウキ「ここがコニコシティ!さぁて、ライチさんのお店を探すか。」

ダイノーズ「ダイノーズ!」

ユウキ「ん?ダイノーズ?」

ダイノーズ「ダイノー!」

ロトム図鑑「来て欲しいって言ってるみたいロト。」

お店

ユウキ「ここ?」

ガチャ

ユウキ「ここがライチさんの店みたいだな。」

ダイノーズ「ダイノーズ。」

ユウキ「手紙?」

手紙[ユウキ、ライチです。この子はダイノーズ、いつも留守番してもらってるの。待ち合わせはメモリアルヒルの奥、命の遺跡に来てね、よろしく!]

ユウキ「命の遺跡、確かリーリエが行きたがっていた場所。ライチさんはそこに。よし、行こうぜ!」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはイワンコでした!これからルガルガンの活躍が楽しみだね。次回もお楽しみに!」


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第19話 スカル団の幹部、プルメリ!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ、今回も僕がポケ問題を出すよ!それでは問題!今回のお話で僕が助けたポケモンはどれでしょう?」
Aピカチュウ
Bヤングース
Cヤドン
Dズバット
ユウキ「答えは最後!」



メモリアルヒル

ユウキ「ここがメモリアルヒル。」

ロトム図鑑「ここを超えれば命の遺跡ロト。」

ユウキ「それにしてもリーリエも一緒だったらな、あの子命の遺跡に行きたがっていたいたし。」

ロトム図鑑「仕方ないロト。とりあえず大試練に挑むロト!」

ユウキ「そうだな。」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこ!」

ユウキ「スカル団だ!あと、エーテル財団の。」

エーテル財「スカル団!人のポケモンは返しなさい!」

ヤドン「・・やん」

したっぱA「ゴタゴタうるせー!ガタガタいわすぜー!」

したっぱB「ソーダヨ!俺らもポケモン売って金儲けにまじだから!ポケモン返して欲しければ勝負勝負、ポケモン勝負!」

ヤドン「・・・やん」

???「ちゃんとしてくださいよ!代表になんて言われるか」

エーテル財「支部長いつも口だけで何もしないじゃないですか。」

???「私こそがエーテル財団最後の砦!何かあれば大変でしょう!おお!そこのトレーナー。」

ユウキ「えっ、僕ですか?」

???「そうです。私の代わりにスカル団を退ける名誉を与えたりしますよ!」

ユウキ「はい・・」

したっぱA「お前、準備いいか?俺は準備いいぜ!ラッタ!」

ラッタ「ラッタ!」

ユウキ「あれがアローラの姿のラッタか。」

ロトム図鑑「あのラッタはノーマル、あくタイプロト。」

ユウキ「なるほど、ニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒート!」

したっぱA「さっそくいくぜ、ラッタ!いかりのまえば!」

ラッタ「ラーッタ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「ニャヒート、かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャー!」

ラッタ「ラッタ!」

ユウキ「ほのおのキバ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ラッタ「ラッター!」

ドサッ

したっぱA「よーよー、お前よー!ちょっとしゃれにならないヨー!ありえない現象、情けない現実」

したっぱB「こんなポケモンいらねーヨ!お前らグッドラック!!」

エーテル財「よかったあ。」

ヤドン「・・・やん」

エーテル財「キミ、ありがとうね!」

???「やあやあやあ、島巡りですか?素晴らしいトレーナーさんですね、私いたく感動しました!素晴らしい物をお見せしますのでまずはアーカラの大試練をこなすのです!そうすればハノハノリゾートから素晴らしい所に案内します。」

エーテル財「助けてくれて本当ありがとう!あなたがいてくれてよかった、じゃあ島巡り頑張ってね!」

ユウキ「はい、ありがとうございます。」

命の遺跡付近

ユウキ「この先に命の遺跡があるのか!」

ロトム図鑑「ライチさんもその辺にいるはずロト。」

???「あんたね・・・グラジオが言ってたの。」

ユウキ「えっ?」

???「何にも感じない普通の子に見えるけどねぇ。」

ユウキ「誰だ?そのペンダント、アンタスカル団か!」

プルメリ「あたいはプルメリ、スカル団を束ねている、言うなれば姉御ってところ。あんたも知っての通り連中バカばっかりでねぇ、でもさぁ、バカだからこそかわいいってことあるじゃなあい?わかる?かわいいあいつらをいじめるあんたがジャマなのよ!」

ユウキ「悪いのはスカル団の方だろ!」

プルメリ「ふん、ゴルバット!」

ユウキ「やるみたいだな、ルガルガン!」

プルメリ「ゴルバット、あやしいひかり!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「混乱したか!」

プルメリ「エアカッター!」

ルガルガン「ルガル!」

ユウキ「頑張れ!いわなだれ!」

ルガルガン「ルガルガ!ルガー!」

ゴルバット「ゴルバット!」

ユウキ「チャンスだ!混乱がとけた!アクセルロック!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ゴルバット「ゴルバッ!」

ドサッ

プルメリ「ほぉ~。ヤトウモリ!」

ユウキ「ルガルガン、このままいくぞ。」

ルガルガン「ルガル!」

プルメリ「ヤトウモリ、りゅうのいかり!」

ヤトウモリ「ヤトウ!」

ユウキ「ドラゴンタイプの技があるのか!」

プルメリ「そのままヘドロばくだん!」

ヤトウモリ「ヤトウモリ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ユウキ「強い、これまでのしたっぱ達よりも強いぞ、グラジオのように強い。でもこのまま終わらないぞ!ルガルガン、ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ヤトウモリ「ヤトー!」

ドサッ

プルメリ「・・・チッ、ハンッ!たいしたもんだよ。ただし次邪魔したら本気でやっちまうから。」

スタスタスタ

ユウキ「プルメリ、本気で戦っていなかったのか?」

ロトム図鑑「とにかく勝った事だし、大試練に行くロト。」

ユウキ「うん!」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはヤドンでした!次回はライチさんの大試練!見てね!」


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第20話 ワイルドなしまクイーン!いわタイプのライチ!

ライチ「アローラ!ライチよ。今回のポケ問題は私が出すわよ。では問題!今回のお話で私が最後に出すいわタイプのポケモンはどれ?」
Aサニーゴ
Bルガルガン夜の姿
Cイシツブテアローラの姿
Dギガイアス
ライチ「答えは最後よ!」



命の遺跡

ユウキ「これが遺跡か!」

バーネット「ユウキ!」

ユウキ「バーネット博士?リーリエも!」

バーネット「リーリエが迷っていたから連れてきちゃった!スカル団をみかけて避けていたのが理由らしいけど。じゃね!私はこれからロイヤルマスクの試合があるの!」

ユウキ「そうですか。わかりました。」

バーネット「それにしてもロイヤルマスクって覆面の下どんな顔かしら?」

スタスタスタ

ユウキ「ここが命の遺跡だね。」

リーリエ「はい、ほしぐもちゃんの為やって来ました!ご覧の通り連れてきてもらったのですが。奥にあるのがアーカラの守り神、カプ・テテフさんの遺跡ですよ。」

コスモッグ「ピュイ!」

リーリエ「もう・・・メレメレ島でも戦の遺跡に行こうとしたり・・・あなたにとって遺跡とは?島の守り神さんとはなんですか?あのとき心底困ってたのです。ユウキさんがいなかったら・・・」

コスモッグ「!ピュイ!!」

ユウキ「あっ、ライチさん!」

ライチ「あら?確かククイの・・・」

リーリエ「私、リーリエです。ククイ博士の助手で・・・こちらはユウキさん。」

ライチ「ごめんごめん!わざわざ会いに行ったのに名前聞かなくて。カプ・テテフに呼ばれ遺跡を綺麗にしていたのさ。ユウキ、アローラの人を、ポケモンを知ってくれてありがとう。さてと、アーカラ島3人のキャプテンの試練をこなし!挑むはしまクイーン、ライチの大試練!アーカラで一番ハードなポケモン勝負、使用するポケモンは3体、ガツンといくよ!」

ユウキ「喜んで相手になります!」

ライチ「いいよ!私らの全力あんたらにぶつけるよ!ライチさんの相棒はごつくてかわいいいわタイプのポケモンばかりさ!ノズパス!」

ノズパス「ノズッパス!」

ロトム図鑑「ノズパス、コンパスポケモン!」

リーリエ「いわタイプのポケモンにユウキさんは何を使うんでしょう?」

ユウキ「ルガルガン!」

リーリエ「ユウキさん、あのイワンコさんも進化させていたのですね。」

ライチ「いくよ、ノズパス、いわおとし!」

ユウキ「かわしてアクセルロック!」

ルガルガン「ルガ!ルガー!」

ノズパス「ノズ!」

ライチ「素早いね、あの素早さが厄介だ。ノズパス、がんせきふうじ!」

ノズパス「ノズパス!」

ルガルガン「ルガル!」

ロトム図鑑「がんせきふうじでルガルガンの素早さが下がったロト!」

ユウキ「そのくらいで負けるか!いわなだれ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ノズパス「ノズパス!」

ユウキ「今だ!アクセルロック!」

ノズパス「ノズパ!」

ドサッ

ロトム図鑑「ノズパス戦闘不能ロト!」

ライチ「やるね。でもまだまだこれからだよ!ガントル!」

ユウキ「ガントルか、ルガルガン、バトル続投だ!」

ルガルガン「ルガ!」

ライチ「いくよ!いわなだれ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ユウキ「まずいぞ、攻めろ!アクセルロック!」

ライチ「あまいよ!どろかけ!」

ガントル「ガントル!」

ルガルガン「ルガ!」

ライチ「ストーンエッジ!」

ガントル「ガントル!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ドサッ

ユウキ「ルガルガン!」

リーリエ「ユウキさん、大丈夫でしょうか」

ユウキ「ニャヒート!」

ライチ「ほぉ~、いわタイプのガントルに対してほのおタイプのニャヒートを出すなんて。」

ユウキ「ほのおタイプだっていわタイプに勝てます!ニャヒート、かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ライチ「いいかえんほうしゃだね。だけどそのくらいじゃ倒せないよ!ガントル、いわなだれ!」

ガントル「ガントル!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「したでなめる!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ペロン

ガントル「ガントル!」

ライチ「ストーンエッジ!」

ガントル「・・・」

ライチ「どうした?」

ロトム図鑑「ガントルがまひしてるロト!」

リーリエ「今のしたでなめるでまひしたのですね!」

ユウキ「いけ!ほのおのキバ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ガントル「ガントル!」

ドサッ

ユウキ「やった!いいぞニャヒート!」

リーリエ「これだライチさんのポケモンさんも残り1匹です!」

ライチ「それじゃいくよ、ルガルガン!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「ルガルガン?あれが?」

ロトム図鑑「ユウキ、あれが夜に進化するルガルガンロト!」

ユウキ「あれが、うかつだったな。僕のルガルガンがやられなかったらルガルガン同士のバトルが出来たのに。」

ライチ「私も最初に出せばよかったって後悔してるかもね。ルガルガン、かみくだく!」

ユウキ「そっちがかみくだくなら、ニャヒート、ほのおのキバ!」

ルガルガン「ルガ!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「なに!」

ライチ「ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ドサッ

ユウキ「あっ!」

ロトム図鑑「ニャヒートがやられたロト!」

リーリエ「ユウキさんのポケモンも1体になりました。」

ユウキ「こいつに託す!ドロバンコ!」

ドロバンコ「ドロバ!」

ライチ「じめんタイプのドロバンコか。」

ユウキ「ドロバンコ、ローキック!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ルガルガン「ルガ!」

ライチ「かくとうタイプの技があるのかでもそう甘くはないよ!カウンター!」

ルガルガン「ルガー!」

ドロバンコ「ドロー!」

ユウキ「10まんばりき!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ルガルガン「ルガル!」

ライチ「やるわね、いくわよ、私達の全力を!」

ユウキ「あれは!」

ライチ「ワールズエンドフォール!」

ルガルガン「ルガー!」

ドロバンコ「ドロー!」

ライチ「終わったね。」

ユウキ「いえ、まだ終わってません!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ライチ「そんな!」

ロトム図鑑「そうか!ドロバンコの特性のじきゅうりょくロト!」

ライチ「じきゅうりょく、ダメージを食らうと防御が上がる特性か!だからいわタイプのZ技を耐えたのか!」

ユウキ「よし、こっちも全力でいくぞ!」

リーリエ「あれはかくとうタイプのZクリスタル!そうでした!ユウキさんのドロバンコさんはローキックがありました!」

ユウキ「全力無双激烈拳!」

ドロバンコ「ドロバー!」

ルガルガン「ルガー!」

ドサッ

ロトム図鑑「ライチさんのルガルガン、戦闘不能ロト!この勝負、ユウキの勝ちロト!」

ユウキ「やった!」

ライチ「素敵ね、全力を出しきってこそさらなる輝きを得るからね。あんたら最高だね。はい!いわタイプのZクリスタル、イワZ授けましょう!」

ユウキ「ありがとうございます!これでアーカラ島の大試練達成だ!」

ライチ「いわタイプのZパワー引き出すのはこの動き。腰のひねりと力強さがポイントだからよく見ていて。はい!」

ユウキ「ワイルドなポーズですね。」

ライチ「いい感じに使ってよ、いわタイプ。かたくてごつくて攻撃するのが得意。私とはあんまり似てないけどかえってひかれるんだよ。」

コスモッグ「ピュイ!」

リーリエ「本当に嬉しそうですね。」

ライチ「でリーリエ、変な事聞くかもしれないけれど、トレーナーでもないあんたがどうして命の遺跡に?」

リーリエ「あっこの子・・・遠くからやって来たのです、元のすみかに戻したいのですが何もわかっていなくて・・・で遺跡が気になるようですから何か手がかりになればと。」

ライチ「珍しいポケモンだね。カプ・テテフは守り神といえど暴れたりもするポケモン、会おうとするなんて彼らより強いポケモンぐらいよ。」

コスモッグ「くう?」

ライチ「・・・まさかね、あんたらの旅がより驚きであふれさらなる優しさに包まれるように。リーリエ、送るわ。トレーナーじゃないのにポケモンの為に頑張る人って好きだから応援しないとね!」

ハウ「わーライチさん!」

ユウキ「ハウ?」

ハウ「リリィタウンのハウです!勝負させてー!」

ユウキ「相変わらずなテンションだな。」

ハウ「ってユウキー、エーテル財団の緑の人が大試練が終わったのならハノハノリゾートに来るようにってー。」

ライチ「エーテル財団?何の用だかわからないけど行ってらっしゃい、ユウキ。」

ユウキ「エーテル財団の緑の人・・・あっ!あの人か!」

リーリエ「エッ・・・エーテル財団ですか・・・?」

ユウキ「リーリエ、キミも行かない?」

リーリエ「あっ、あの私ハウさんの勝負も見ていきます。」

ユウキ「珍しいな、ポケモンが傷つくのが苦手なハズなのに。」

リーリエ「はい、ポケモンさんが傷つくのは苦手ですけれど・・・ユウキさんやハウさんのポケモンさんひたむきですから・・・」

ハウ「じーちゃんみたいに俺強くないけどーフクスロー達のいいところ引き出すー!」

ライチ「ハウはハウでしょ、しまキングハラさんの孫とか関係なしにハウ達の全力出しなよ。」

ユウキ「頑張れよ、ハウ。僕は行ってるよ。」

ハノハノリゾート

ユウキ「大きなホテルだな。」

???「お待ちしておりました。」

ユウキ「あっ、あなたは。」

ザオボー「いやいやいや、これは失礼。挨拶が遅れました。私ザオボーといいます。以前あなたに素晴らしい物をお見せすると言いましたよね?」

ユウキ「はい。」

ザオボー「その素晴らしい物とは・・・エーテルパラダイス!!」

ユウキ「エーテルパラダイス?なんですか?」

ザオボー「エーテルパラダイスとはアローラの海に浮かぶポケモンの楽園!ポケモンを保護するために人工の島!私が約束を守る大人だと証明するためにエーテルパラダイスに来ますよね!?」

ユウキ「はい!」

ザオボー「ええ!お乗りください。エーテルパラダイスは凄いですよ。」

ユウキ「どんな場所だろ。」

ハウ「待ってー!俺もつれてってー!」

ユウキ「ハウ!もう大試練おわったのか!ククイ博士にライチさんも。」

ザオボー「あら?しまクイーンのライチさんまでお見送りとは。」

ライチ「島巡りをするトレーナーはしまクイーンにとってかわいい子供みたいな存在だからね・・・結婚した事ないけどさ。いいかい2人とも?競う相手は自分自身共に歩むのはポケモンだよ。」

ハウ「博士はー?」

ククイ「僕にはやるべき事がたくさんあるからね!僕の代わりに凄いと言われる財団のテクノロジーを見てきてよ。」

ユウキ「それじゃ次はどこで合流しますか?」

ククイ「うーんそうだな!今度は次の島、ウラウラ島のマリエ庭園で会おうぜ!」

ハウ「うん、さよならーアーカラ島ー!」

ザオボー「それではしばしの間船旅をお楽しみ下さい。連絡船ですけどね。」

船場

ユウキ「この船で行くのか。」

ハウ「ユウキ、船が浮いてるのはポケモンが支えてるからって知ってたー?」

ユウキ「えっ?アローラ地方ではそうなの?」

ハウ「いたら面白いよねー。」

ユウキ「嘘かい!」

つづく




ライチ「お待たせ、答えは夜の姿をしたルガルガン!昼と夜のルガルガン同士の戦い見てみたいわね。次回も見てね!」


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第21話 エーテルパラダイスと謎のウルトラビースト!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ。今回のポケ問題は僕が出すよ、それでは問題!今回のお話で僕が戦うのは何のポケモンでしょう?」
A伝説のポケモン
B幻のポケモン
C色違いポケモン
Dウルトラビースト
ユウキ「答えは最後!」



ハウ「やっぱり海の風はいいねー!」

ユウキ「おっ!ハウ、あれを見て!あれがエーテルパラダイスじゃない?」

ハウ「本当だ!」

エーテルパラダイス

ユウキ「ついた!」

ザオボー「さあさお2人様、エーテルパラダイスでございます。エーテルパラダイスはポケモンの保護するため最新の技術をつぎこんでおる訳なのです。地下ではポケモン保護の為に新しいモンスターボールを開発していたりもします!」

ユウキ「新しいモンスターボール!」

ザオボー「もっともエーテルパラダイスではモンスターボールは使えませんがね。ボールの機能を封じる妨害電波を出しておりますよ。」

???「ザオボーさん。」

ザオボー「ちょっとちょっと!私の事は名前ではなく肩書きでお呼びなさい!凄さを伝えてほしいのです。」

???「はい、支部長。」

ザオボー「私はアーカラ島でのポケモン保護について代表にアッピールしてきます。」

ユウキ「代表?」

ザオボー「その子達を案内しつつ代表のもとにお連れしなさい。」

タッタッタッ

???「ふぅ・・・ようこそ、ユウキさん、ハウさん。私はビッケです。」

ユウキ「アローラ!」

ハウ「アローラ!って何で俺達の事知ってるのー?」

ビッケ「ええ、アーカラでの事職員に教わりました。ハウさんもポケモン保護のお手伝いをなされたとかありがとうございます。」

ユウキ「ハウ、凄いな!」

ビッケ「それでは上のエントランスにまいりますね。ポチッとな。」

エントランス

ビッケ「こちらエントランスです。この先にある受付でポケモンを元気にできますよ。」

ユウキ「いろいろいるな。」

ロトム図鑑「本当ロト!」

ビッケ「ユウキさん、ハウさん、島巡りで試練をこなしチャンピオンを目指すと言うことはお2人は11歳なんですね。」

ユウキ「そうです。」

ハウ「11歳になるとー望めば島巡りに挑めるんだー!いつか本気のじーちゃん倒したいけれど強すぎるからなー!」

ビッケ「そう・・・ですよね、皆さんぐらいになれば自分考えで行動しますよねなんといってもトレーナーはポケモンの親ですものね。ユウキさんハウさん上の保護区にまいりますね。ポチッとな

保護区

ユウキ「うおおお!」

ハウ「すげぇー!」

ユウキ「ここが保護区ですか!」

ビッケ「エーテルパラダイスではポケモン保護の為にモンスターボールの使用を禁止しております。」

ユウキ「さっきザオボーさんが言ってましたね。」

ハウ「保護区ー!」

ビッケ「ここではスカル団に襲われたポケモンをかくまったり守るべきポケモン、例えばサニーゴですね。ドヒドイデと言うポケモンに襲われて大変なのです。」

ユウキ「ドヒドイデ?」

ロトム図鑑「これロト、これがドヒドイデロト、サニーゴを襲うロト、ちなみに進化前はヒドイデロト。タイプはみず、どくタイプ。」

ユウキ「アローラ地方のみずとどくタイプのポケモンか。」

ビッケ「私のポケモン図鑑を読みますね。ドヒドイデ、12本の足で海底をはう。ドヒドイデのはった後にはサニーゴのカスが散らばっている。」

ハウ「自然には厳しい一面もあるってじーちゃん言ってたしなー、でもさエーテル財団ですべてのポケモン守れるのー?」

ビッケ「自然のバランスもありますし、人がどこまで関わるのか難しい問題ではありますね。」

ハウ「エーテル財団すごいー!でね思ったんだけどーどうしてアローラ地方に来たのー!?」

ビッケ「さぁ、代表は何をお考えなのかわかりにくい方ですから。代表のルザミーネでしたら保護区にいらっしゃいますからぜひお会いになってください。」

そして

ユウキ「広いね。」

ロトム図鑑「ポケモンもたくさんいるロト!」

ユウキ「保護区の代表のルザミーネさんってどんな人なのかな?あっ!」

???「愛おしいポケモン達も・・・私が守ってあげます、深い深い愛で。?、おや。」

ユウキ「あなたが代表さん?誰かに似てるような」

???「ユウキくんにハウくんね、エーテル財団のエーテルパラダイスへようこそ。私、代表のルザミーネ。お会いできて嬉しいわ。あなた達のように島巡りでポケモンと知り合う人もいれば身勝手な理由でポケモンを傷つけたりお金もうけする残念な人達もいる。ですから私がかわいそうなポケモン達の母となり愛情を注ぎこむのです!アローラから遠く離れた世界にいるポケモンさえも私が愛してあげるの。」

ハウ「ルザミーネさん、若いのにすごいなー!」

ルザミーネ「もう!ハウくんったら、私40歳を越えてるのよ。」

ハウ「へぇ、えっえー!!?」

ルザミーネ「ウフフ!それにしてもあなたのファッションちょっと地味じゃないかしら。今度あなた達にぴったりの服を選んであげる。」

ハウ「えぇー?ルザミーネさんみたいなのリーリエにしか似合わないよー」

ユウキ「リーリエ・・・あっ!」

ルザミーネ「安心なさい!すべて私に任せればいいの。子供は大人の言う通り、それが幸せの近道です。」

ドカーン

ユウキ「なんだ!」

ロトム図鑑「何が起きたロト!」

ビッケ「今の揺れ・・・地下から・・でしょうか」

ギラーン

ユウキ「なんだあれ!」

ハウ「何か出てきた!」

ロトム図鑑「データがない!見たことないポケモンロト!」

ルザミーネ「あなたが・・・別世界の・・・?」

???「じゅるるっぷ!」

ハウ「ルザミーネさん下がろー!なんか普通じゃないよー!」

ルザミーネ「かわいそうに・・・独りぼっちなのね」

ユウキ「ハウ、ルザミーネさんを!僕あのポケモンと戦う!」

ハウ「わかったー!頼むよ!」

ウルトラビースト「じゅるるっぷ!」

ユウキ「ニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「相手は何タイプなのかしらないがやるしかないからな!ニャヒート!かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ウルトラビースト「じゅるるー!」

ユウキ「効いてない!」

ハウ「あのポケモン、ほのおタイプに強いタイプなのかな!」

ウルトラビースト「じゅるるる!」

ユウキ「パワージェムだ!」

ハウ「いわタイプのポケモンなの!」

ロトム図鑑「わからないロト!いわタイプじゃないポケモンでもいわタイプの技を使うかもしれないし」

ユウキ「でもかえんほうしゃが効いてないんだみずタイプには見えないし。」

ウルトラビースト「じゅるるるー!」

ユウキ「もう一度かえんほうしゃだ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ウルトラビースト「じゅるるる!」

キラーン

ロトム図鑑「ミラーコートロト!」

ユウキ「あんな技まで使えるのか!」

ウルトラビースト「・・・じゅるるる!」

スゥ

ユウキ「消えた!」

ルザミーネ「・・・やはりあの子が必要ね、連れ去られたあの子が・・・」

ハウ「ん?ルザミーネさん、なにー?」

ルザミーネ「今のはきっとウルトラビースト・・ウルトラホールと言われる定かではない次元の生き物。」

ユウキ「今のがウルトラビースト!ハンパなく強かったな!」

ルザミーネ「見知らぬ場所に来て苦しんで・・・そうみえたわ。そう!私が助けて深く深く愛してあげないと、お二人共・・感謝いたしますわ!」

ユウキ「無事でよかったですよ。」

ルザミーネ「ビッケ、お二人は島巡りの途中でしたよね。次の島までお送りしなさい。」

ビッケ「あっ、はい!」

ルザミーネ「私は保護している愛しいポケモン達がみんな無事なのかみます。あと地下でなにがあったのかザオボーにも聞かないとね。それと・・・私のエーテル財団でウルトラビーストも保護できるよう準備を進めないといけません。」

ビッケ「ではウラウラ島にお送りいたしますね。」

ユウキ「お願いします。」

船場

ハウ「まさかウルトラホールを見るなんて思わなかったー!今度バーネット博士に教えてあげよーっと!」

ビッケ「アクシデントと言っていいのか言葉に迷うところですがそう言ってもらえてよかったです。お二人との出会いに感謝をいたしましてマラサダを差し上げます。」

ハウ「わー!大きいマラサダいただき!こーゆーのみんなで食べれば美味しくなるのって不思議だねー!」

ビッケ「はい、そうですね。食事は家族みんなで食べるのが一番ですよね。あなた達の島巡りがステキなものでありますように。」

ハウ「うん!ビッケさん、ありがとー!」

ユウキ「ありがとうございます、さよなら!ビッケさん!」

船の中

ハウ「はあー!まだドキドキしてるよー!ウルトラホールとかビーストとか本当なんだー!」

ユウキ「あぁ、凄い物を見たな。」

ハウ「世界広すぎー!きっと次の島もワクワクでドキドキするに違いないよ!こりゃ腹ごしらえしなくちゃね!あー美味しい!」

ユウキ「落ち着いて食べなよ。」

ハウ「ねーねー、マラサダ食べる?」

ユウキありがとう。・・・ウルトラビーストねぇ~。」

ハウ「そういえば、ユウキ。ウルトラビーストが現れる前なんか驚いてたみたいだけど。」

ロトム図鑑「確かに驚いてたロト、確かリーリエって言った後に。」

ユウキ「あぁ、そうだ!ルザミーネさん、なんだかリーリエに似ていたんだよ。」

ハウ「えっ?そうなの。」

ユウキ「・・・まさかね。」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはウルトラビーストでした!」
次回も見てね!」


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第22話 アローラの伝説、太陽の獣!

リーリエ「アローラ!リーリエです。今回のポケ問題は私が出させていただきます。今回のお話で私を驚かせるポケモンはどれですか?」
Aルガルガン
Bバンバドロ
Cライチュウ
Dゴルバット
リーリエ「答えは最後で。」



ウラウラ島 港

ハウ「あらよっと!わーい!上陸ー!!」

ユウキ「島巡りも後半に来たんだな。」

ハウ「ウラウラ島ってーまた雰囲気が違うねー!」

ユウキ「うん、ジョウト地方のエンジェシティに似てるな。」

ハウ「ねーユウキ、ポケモンバトルをしよう!」

ユウキ「バトルを?」

ハウ「ポケモン達に新しい場所の空気を吸わせたいしね。」

ユウキ「そうだな、いいよ。」

ロトム図鑑「使用ポケモンは3体ロト!」

ハウ「早速いくよー!ライチュウ!」

ライチュウ「ライチュウ!」

ユウキ「ライチュウ?」

ロトム図鑑「あのライチュウはアローラの姿ロト。」

ユウキ「ライチュウにもアローラの姿があるのか!あのピカチュウを進化させていたんだ。それならドロバンコ!」

ハウ「早速俺からいくよー!ライチュウ、きあいだま!」

ライチュウ「ラーイ!」

ユウキ「ドロバンコ、メガトンキックで跳ね返せ!」

ドロバンコ「ドロバ!」

ガン

ハウ「やるねー!ライチュウ、くさむすびだ!」

ライチュウ「ライチュウ!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ユウキ「くさタイプの技があったのか!これはヤバイな、この技でやるしかないな、どろかけ!」

ドロバンコ「ドロバン!」

ライチュウ「ライチュ!」

トン

ユウキ「しっぽから離れた!チャンス!10万ばりき!」

ドロバンコ「ドロバー!」

ライチュウ「ライチュウ!」

ドサッ

ハウ「やっぱり強いねー!」

ユウキ「ハウもやるよ、ドロバンコもダメージが大きい!」

ハウ「次はこのポケモンだ!シャワーズ!」

ユウキ「ハウの新たな手持ちポケモンか、ドロバンコ、戻れ!よくやったな。相性は悪いけどハウにも見せてやる。ルガルガン!」

ハウ「あのイワンコが進化したんだね!ライチさんのルガルガンもかっこよかったけどユウキのルガルガンもかっこいいよ!」

ユウキ「ハウのシャワーズもなかなかかわいいよ、ルガルガン、アクセルロック!」

ルガルガン「ルガー!」

ハウ「シャワーズ!みずてっぽうー!」

シャワーズ「シャワー!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ロトム図鑑「ユウキ、あれは不利ロト!でんきタイプのデンジムシがよかったんじゃないロト!」

ユウキ「そうだね、ちょっと早いけどやりたい事があるんだ。ルガルガン!いわなだれ!」

ルガルガン「ルガルガン!」

シャワーズ「シャワーズ!」

ハウ「なみのり!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「やばいな、ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガ!」

シャワーズ「シャー!」

ユウキ「今だ!ルガルガン!全力でいくぞ!ワールズエンドウォール!」

ルガルガン「ルガー!!」

シャワーズ「シャワーズー!」

ドサッ

ユウキ「やった!イワZのパワーが決まった!」

ハウ「やるねー!シャワーズはやられたけどライチさんほどのパワーじゃなかったね。」

ユウキ「あぁ、まだ完全に使いこなせていないみたいだな。」

ロトム図鑑「今はそれどころじゃないロト、ハウは後1匹残ってるロト!」

ハウ「フクスロー!」

ユウキ「最後はニャヒート!」

ハウ「フクスロー!ついばむ!」

フクスロー「フクスロー!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ユウキ「かえんほうしゃだ!」

ニャヒート「ニャー!」

フクスロー「フクー!」

ハウ「やるね、いくぞー!全力だー!ブルームシャインエキストラ!」

フクスロー「フクスロー!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「ニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒー・・・」

ユウキ「まずい!体力も限界だ!」

ハウ「つつく!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

フクスロー「フクスロー!」

ドサッ

ロトム図鑑「ギリギリでニャヒートの勝ちロト!」

ハウ「ぷはあー!!息詰まる勝負で新しい空気吸えなかったよー。ユウキ、本当に強いね。」

ユウキ「ハウも前よりかなり強くなったな。」

ハウ「そうかな?」

ユウキ「うん、そういえばククイ博士はこの島にいるんだよな。」

ハウ「確かマリエ庭園だっけー。なんでマリエ庭園なんだろー?まあ行けばわかるさ!だよねー。」

ユウキ「待ち合わせしやすい場所だからじゃないのか?」

マリエ庭園

ユウキ「のどかな場所だな。」

ハウ「あのねーマリエ庭園にはお茶屋があるんだってー!」

ユウキ「あそこか?って、あそこに要るのって。」

ハウ「ククイ博士ー!」

ククイ「おうっ!なんだい君達、いい顔してるな。凄い事でもあったのかい?」

ユウキ「はい、ありました!」

ハウ「あのね!博士あのねー!ウルトラホールがひらいたよー!でーウルトラビーストが本当にいたんだよー!バーネット博士に教えてあげてー!」

ククイ「凄いね!ウルトラホールにウルトラビーストだって?よーし、それじゃあなおの事島巡りで鍛えておかないとね!いつかウルトラホールの先に行けるようになるかもしれないしね!よし!次の試練はホクラニ岳のてっぺん!」

ユウキ「ホクラニ岳?」

ククイ「あそこだ!」

ユウキ「高いな!」

ククイ「心配ない、バスで行くからね。あの先にバス停においでよ。」

ハウ博士ーお先にどうぞー!マラサダショップによるのが俺なりの島巡りなのー!」

ククイ「なるほど、わかった!じゃあユウキ、バス停で待ってるぜ!!」

スタスタ

ハウ「ユウキ、知ってるー?」

ユウキ「えっ?なにを?」

ハウ「ホクラニ岳には天文台があるんだよー!」

ユウキ「えっ、そうなの。」

ハウ「俺、天文台がなんなのかちっとわかってないけどー、じゃーねー!」

ユウキ「あぁ!お互い頑張ろうな!」

マリエシティ

ユウキ「いよいよウラウラ島の最初の試練だ!」

リーリエ「あっ、ユウキさん!」

ユウキ「リーリエ!来てたんだ。」

リーリエ「はい。ククイ博士には?」

ユウキ「会えたよ。」

リーリエ「そうですか。」

ユウキ「エーテルパラダイス、なかなかよかったよ。君も来ればよかったのに。」

リーリエ「そ、そうですね、それよりよろしいでしょうか?」

ユウキ「遺跡の事?」

リーリエ「はいこの子を遺跡に連れていきたくて。」

ユウキ「任せてよ!」

リーリエ「それが・・・ウラウラの遺跡は砂漠の奥にあって・・・無理にはいえないのです。」

ユウキ「砂漠の奥に遺跡があるのか!」

リーリエ「えぇ、今行こうとしてるのはマリエ図書館なのです。読みたい本がありまして、一緒に探してほしいのです。」

ユウキ「わかった!」

リーリエ「先に行ってます。」

ユウキ「あっ、リーリエ!」

ロトム図鑑「あっ!博士!」

ユウキ「えっ、ククイ博士がいるの?」

???「おおロトム、図鑑の中は居心地いいかい?」

ロトム図鑑「いいロトよ!」

ユウキ「えっ、オーキド博士!いつアローラに?」

ナリヤ「あぁ!それってユキナリのことかな?」

ユウキ「えっ?」

ナリヤ「やあやあはじめまして、私はナリヤ・オーキド。リージョンフォームを調べておるポケモン研究家です。君がユウキ君だね!ククイ君から聞いておるよ。ロトム、島巡りのサポートをよろしくな。」

ロトム図鑑「もちロトよ!」

ナリヤ「ユウキ君!ロトムを頼まさすぞ!カロスの発明少年も生みの親の一人として気にかけておるからな。あっそれと君が知ってるオーキドと私はいとこなんじゃ。じゃあ!」

ユウキ「いとこ!」

マリエ図書館

ユウキ「リーリエ、待たせたな!」

リーリエ「いえいえ、私も今来たばかりですから。」

ユウキ「来たばかり?」

リーリエ「ついふらふらとブティックに入っていまいまして。」

ユウキ「ブティック?服屋さんか。」

リーリエ「はい、最後の一着と言われつい服を買ってしまいました・・・気合を入れないと着られそうにもない服ですが・・・」

ユウキ「気合を入れないと着られない服?どんな服なんだろ?」

リーリエ「とにかく入りましょう。」

バンバドロ「ぶもおぉー!」

リーリエ「ひぃ!」

ロトム図鑑「バンバドロロト!」

ユウキ「あれ?このバンバドロ、どこかで。」

ハプウ「ユウキ、ひさしいのう。」

ユウキ「ハプウさん!あなたもウラウラ島に来てたんですね。」

リーリエ「お知り合いですか?」

ユウキ「うん、アーカラ島で会ったんだ。」

ハプウ「ユウキも島巡り順調そうだな。きっとカプも喜んでるであろう。で、ユウキ。そちらは?」

ユウキ「友達です。」

リーリエ「はい、私はリーリエと申します。」

ハプウ「先程はバンバドロが驚かせてすまなかったな、どうやら島巡りではないようだがなにを?」

リーリエ「あの訳がありまして・・・遺跡を調べたりしています。」

ハプウ「ほう、感心じゃな。ではどこかに行きたいときは案内してやろう。わらわのバンバドロは特別力自慢でな2人乗りでも大丈夫。」

リーリエ「ありがとうございます。」

ハプウ「ところでユウキ、ドロバンコは進化したのか?」

ユウキ「いえ、まだです。」

ハプウ「そうか、きっとかっこいいバンバドロになるであろう。」

ユウキ「はい。」

リーリエ「ではマリエ図書館にまいるとしましょう。」

マリエ図書館

ユウキ「そういえばリーリエ、君が読みたい本って何の本?」

リーリエ「探しているのは古い本なのです。バーネット博士に教わった伝説が書かれた本、何でもアローラの伝説のポケモンは別の世界からやって来たんとのことです。」

図書館2階

ユウキ「どれも古そうだな。」

ロトム図鑑「2階は古本の階みたいロト。」

ユウキ「ところでリーリエ、その本の題名ってわかるの?」

リーリエ「それが・・・貴重な本ですので貸し出しているかわかりませんが」

???「これでしょ?ひらひらのお姉ちゃん。読ませてあげる!」

リーリエ「え?えぇ・・・わかりました」

ユウキ「その本なのか?」

リーリエ「ええと・・・アローラの光、では読ませていただきますね。」

アローラの光

[何もない空、突如として穴が開き一匹の獣、姿をみせる。太陽を食らいし獣と呼ばれアローラの王敬う。太陽を食らいし獣、獣光りを輝き持てるすべての力を放ち島の守り神を従える。太陽を食らいし獣、アローラの王朝を明るく照らし自然の恵みをもたらす。太陽の獣、月の獣、交わり新たな命を呼ぶ。島の守り神、命見守るとする・・・、アローラの王朝、祭壇にて二本の笛を吹き音色捧げ、太陽の獣、ソルガレオに感謝の気持ちを表す]

ユウキ「ソルガレオ?」

リーリエ「アローラに伝わる伝説のポケモンです。」

???「お父さんの本、面白いでしょ!!」

リーリエ「え?えぇ・・?お父さんってこれ、相当古い本ですよね」

アセロラ「うん、お父さん!アセロラ、こう見えて大昔凄かった一族の娘なの。」

ユウキ「君、アセロラって言うのか。」

アセロラ「うん!図書館に置いておかないとポケモン達にぼろぼろにされるし、ね!他にもアローラの伝説を教えてあげるよ!」

リーリエ「はい、すごく嬉しいです。私こちらでお話を聞いています。ユウキさんは試練ですね!本で読みましたがウラウラ島の電気の試練はバスに乗って行くそうですよ。」

ユウキ「次の試練は電気か。ドロバンコやルガルガンが居れば勝てるかもしれないな。じゃあ、またね!」

つづく

 




リーリエ「お待たせしました。答えはバンバドロです。次回もユウキさんの活躍、みてくださいね!」


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第23話 はがね使いの元キャプテン!

ククイ「アローラ!ククイだ!今回のポケ問題は僕が出すぞ!今回の話でユウキと対戦するのは僕の何?」
A兄弟
B従兄弟
C親友
D親戚
ククイ「答えは最後!」



10番道路

ユウキ「ククイ博士はバス停って言ってたよな。」

ロトム図鑑「あっ!あんなところに!」

ユウキ「あれはスカル団だ!」

したっぱA「なんだよ?バス停持ってかえるんだよ。」

したっぱB「あー!バス停をよこどりかよ!こいつ、ぶっとばすぞ!」

ユウキ「いや、それ持ってかえっても意味ないだろ!」

したっぱB「問答無用!ゴルバット!」

ユウキ「やるみたいだな、ルガルガン!」

したっぱB「ゴルバット!エアカッター!」

ゴルバット「ゴルバット!」

ユウキ「ルガルガン、いわなだれ!」

ルガルガン「ルガルー!」

ゴルバット「ゴルバッ!」

ユウキ「今だ、アクセルロック!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ゴルバット「ゴルバット!」

ドサッ

したっぱB「負けた・・・すかさず相棒に戦ってもらうスカル団だぜ!」

したっぱA「強い奴にも立ち向かう軽い気持ちで立ち向かう!ラッタ!」

ユウキ「次はドロバンコ!」

したっぱA「ラッタ、ひっさつまえば!」

ユウキ「ドロバンコ!ローキック!」

ラッタ「ラッタ!」

ドサッ

ユウキ「一瞬で決まった!」

したっぱA「どうでもいいがバス停の重さゴローニャと同じぐらいだよ!」

ユウキ「本当にどうでもいい!」

したっぱB「バス停がなければバスの運転手だって仕事サボれるんじゃねーの?なんかしらけたわ!屋敷に帰るわ!ぷんぷん!」

ロトム図鑑「行っちゃったロト。」

ククイ「ユウキ!」

ユウキ「ククイ博士!」

ククイ「走っていくスカル団とすれちがったよ!パワーがあるならリーグのチャレンジャーなってほしいな。」

ユウキ「リーグのチャレンジャー?何の事ですか?」

ククイ「これから教えるよ!ホクラニ岳山頂に行くならバスがオススメだからね!スカイアッパーのような勢いで登って行けるぜ!!」

ユウキ「あっ!バスが来た!」

ククイ「さぁ、乗ろうぜ!」

ホクラニ岳

ユウキ「ついた!高い山だな。」

ククイ「こっちだぜ!」

ユウキ「えっ?」

ククイ「ホクラニ岳はアローラで二番目に高い山、では一番高いのは・・・ごらん、ユウキ。神々しさを感じる山があるだろ。」

ユウキ「はい!」

ククイ「アローラで一番高い、ラナキラマウンテンだぜ!」

ユウキ「ラナキラマウンテン。」

ククイ「太陽の化身とされるアローラの伝説のポケモンに一番近い聖地!」

ユウキ「それってソルガレオの事ですか?」

ククイ「なんだ、知ってたのか?」

ユウキ「さっき図書館でソルガレオの事聞きましたから。」

ククイ「そうか。ラナキラマウンテンのてっぺん!あそこにポケモンリーグを造る!」

ユウキ「ポケモンリーグを!」

ククイ「過去に島巡りをこなしたものはラナキラマウンテンのてっぺんでしまキング達と戦い島巡りチャンピオンとなった!僕はアローラの昔から風習を大事にしつつ世界に通じるチャンピオンを生み出すためあそこにポケモンリーグと!リーグを守る四天王を擁立するんだ!島巡りチャンピオンから世界のチャンピオンに!そしてチャンピオンを通じ!世界のみんなにアローラのポケモンやトレーナーの魅力を知ってもらうんだ!!」

ユウキ「島巡りチャンピオンか!」

ククイ「さぁ、天文台に行こう。」

天文台

ククイ「よお!」

???「相変わらず熱いね。ロイヤルマスクくん!」

ククイ「ユウキ、彼はマーレイン、天文台の所長にしてパソコンのボックスの管理者だがキャプテンではないぜ。」

ユウキ「そうなんですか。」

マーレイン「元キャプテンさ、ロイヤルマスクくん。ユウキくんだね。わざわざ来てくれてありがとう。ただうちのキャプテン、マーマネは忙しくてね。彗星の軌道計算とか、試練に挑むだけの資格があるか確かめる。昔はククイとも冒険し鍛えたトレーナーの腕前、存分に披露させてもらう!エアームド!」

ユウキ「エアームドか、元キャプテンの実力、見させてもらいます!ニャヒート!」

ククイ「相性はユウキの方が有利だが簡単にはいかないかもな。」

ユウキ「ニャヒート!かえんほうしゃ!」

マーレイン「かわしなさい!」

スゥ

ユウキ「速い!」

マーレイン「エアームド!はがねのつばさ!」

エアームド「エアー!」

ニャヒート「ニャヒー!」

マーレイン「どんどんいくよ。エアームド、スピードスター!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「強い!さすが元キャプテンだ・・・そうだ!」

マーレイン「とどめといこうか。はがねのつばさ!」

ユウキ「いまだ!つばさにほのおのキバ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ガブッ

エアームド「エアームド!」

マーレイン「なに!」

ユウキ「チャンスだ!かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

エアームド「エアームド!」

ドサッ

ロトム図鑑「ニャヒートの勝ちロト!」

ククイ「まさかはがねのつばさにほのおのキバがやるとは、まさにカウンターだな!」

マーレイン「やるね。ダグトリオ!」

ユウキ「ダグトリオ?アローラのディグタが進化したポケモンだな。今度はお前だ!ドロバンコ!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

マーレイン「ダグトリオ!メタルクロー!」

ダグトリオ「ダグー!」

ドロバンコ「ドロバ!」

ユウキ「メタルクローが使えるのか!」

マーレイン「トライアタック!」

ダグトリオ「ダグッ!」

ドロバンコ「ドロバン!」

ユウキ「負けるな!10万ばりき!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ダグトリオ「ダグー!」

ユウキ「今だ!ローキック!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ダグトリオ「「ダグトリオ!」

ガクッ

ユウキ「やった!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ピカー

ククイ「おっ!」

マーレイン「これは!」

バンバドロ「バンバ!」

ロトム図鑑「ドロバンコがバンバドロに進化したロト!」

マーレイン「すごいね、メタング!」

ユウキ「バンバドロ、このままいくぞ!」

バンバドロ「ドロ!」

ククイ「バンバドロの力を試したいって事か。」

マーレイン「メタング!サイコキネシス!」

メタング「メタング!」

ドロバンコ「バンバ!」

ユウキ「10万ばりき!」

バンバドロ「バンバドロ!」

メタング「メタ!」

マーレイン「コメットパンチ!」

メタング「メタン!」

バンバドロ「バンバド!」

ドサッ

ロトム図鑑「バンバドロがやられたロト!」

ククイ「ドロバンコの時もらったダメージがあったからな。

ユウキ「良く頑張った。ニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒート!」

マーレイン「それじゃあ、全力でいくよ!」

ユウキ「Zリング!」

マーレイン「超絶螺旋連撃!」

メタング「メタングー!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ククイ「耐えた!」

ユウキ「こっちも全力でいくぞ!ダイナミックフルフレイム!」

ニャヒート「ニャヒー!」

メタング「メター!」

ドサッ

ロトム図鑑「ユウキの勝ちロト!」

マーレイン「ククイの奴・・・いいトレーナーをつれてきたね。負けたよ。なるほど、キャプテンの試練に挑む資格ありだね。」

ククイ「島巡りをしていたときの僕らより強いと思うぜ。後僕はククイであってロイヤルマスクじゃない!じゃあ僕はマリエ庭園に戻るよ。マラサダを食べ終えただろう、ハウを案内しないとね。」

ユウキ「はい!」

ククイ「相変わらず面白い男だ、我が親友は!ユウキくん!我ら天文台にようこそ。こっちへ。」

ユウキ「はい!」

つづく




ククイ「お待たせ!答えは親友!次回も見てくるよ!」


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第24話 展望台でバトル!やって来たぬしポケモン!

マーマネ「アローラ!僕マーマネ、今回のポケ問題は僕が出題するよ!では問題!今回のお話でユウキと戦うぬしポケモンはどれでしょう?」
Aアローラライチュウ
Bオドリドリ
Cトゲデマル
Dクワガノン
マーマネ「答えは最後で!」



天文台

マーレイン「この部屋にキャプテンのマーマネがいるよ。」

ユウキ「この部屋ですね。ありがとうございます。」

ウィーン

???「目標接近!」

ユウキ「えっ?」

???「おそらく試練が目的だと思われ」

ユウキ「キミがキャプテンのマーマネ?」

マーマネ「うん、ようこそ。早速だけど試練始めよ。」

ユウキ「試練場所は?」

マーマネ「今ここで!」

ユウキ「ここでやるの!」

マーマネ「呼び出したぬしポケモンに己の強さを示す。これが試練の基本形・・・そこで僕は考えたよ。いきなりぬしポケモンを呼べばいいのではないかっとそして作ってみたのがぬしポケモンを呼びだすマシンだったりする、なぜマシンを作ったか?そもそも天文台では宇宙の音も調べている。人には聞こえなくてもポケモンには聴こえる音、集めた音を地上に流しポケモンの反応を確かめる。この仕組みを利用したのがぬしポケモンを呼ぶマシン、他にも集めた音でここのセキュリティも作った・・これはマーさんの発明だけど。」

ユウキ「マーさん?マーレインさんの事か。」

マーマネ「ちなみに、マシンは初めて使うから実験にお付き合いください。ぬしポケモンこいこいマーク2、スイッチオン!」

ポチッ

マーマネ「さぁぬしポケモ・・」

ぶううんっ!

ユウキ「なっ、なんだ!」

マーマネ「うひゃあ、停電でござるか!?」

ピロピロ

ガチャーン

マーマネ「あいたたた!ドアが閉まった!?セキュリティを解除してドアを開けるには・・・!音声クイズ!です」

ユウキ「音声クイズ?」

マーマネ「大丈夫・・・ただならぬ気配を感じるよ、来てます。」

ユウキ「何が?」

マーマネ「ぬしポケモンがやって来ます」

ユウキ「ぬしポケモンが来るの!」

マーマネ「ですからこのままマーマネの試練始め!です」

ユウキ「わっ、わかった!」

セキュリティ「ドアヲアケルタメニオンセイクイズニコタエテクダサイ、コレカラナラスオトハナンノオトデショウカ?」

♪ー

ユウキ「あっ、これはポケモンセンターだ!」

セキュリティ「セイカイデス!ドアヲヒラキマス」

ウィーン

ポケモン「あごご!」

マーマネ「わー!ドアが開いたらポケモンがやって来たよ!?よろしくユウキ!」

ユウキ「わかった!」

アゴジムシ「あごご!」

ユウキ「アゴジムシか、ニャヒート!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「ニャヒート!ほのおのキバ!」

アゴジムシ「アゴジ!」

ドサッ

マーマネ「さすがユウキ!って話している間にドアが閉まっちゃいました!?だ、大丈夫・・・ぬしポケモンは来ています。」

ユウキ「えっ?本当に来てるの?」

セキュリティ「ヌシポケモンノソンザイヲエンポウニカクニンシマシタ!」

その頃

ぬしポケモン「!」

ブンブン

セキュリティドアヲアケルタメニオンセイクイズニコタエテクダサイ、コレカラナラスオトハナニニカンケイスルオトデショウカ?」

♪ー

ユウキ「あっ!ロトム図鑑だな!」

セキュリティ「セイカイデス!ドアヲヒラキマス。」

ウィーン

ポケモン「デンッ!!」

マーマネ「わー!ドアが開いたらポケモンがやって来たよ!?またよろしくユウキ!」

ユウキ「あっ、あぁ」

デンジムシ「デンジ!」

ユウキ「今度はデンジムシか、ルガルガン!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「こいつも一撃で倒してやる!アクセルロック!」

ルガルガン「ルガルガ!」

デンジムシ「デン!」

ドサッ

マーマネ「さすがユウキ!ってまた話している間にドアが閉まっちゃいました!?」

ユウキ「またか!」

マーマネ「だ、大丈夫・・ぬしポケモンは来ています。」

セキュリティ「ヌシポケモン、サラニセッキンチュウ!」

その頃

ぬしポケモン「・・・」

セキュリティセキュリティハハンブンカイジョサレマシタ、ドアヲヒラクタメニオンセイクイズニコタエテクダサイ、コレカラナラスオトハナンノナキゴエデショウカ?」

デンッ!

ユウキ「デンジムシだ!」

セキュリティ「セイカイデス!ドアヲヒラキマス!」

マーマネ「も・・もしかしてドアは開くけれど・・・」

ポケモン「デンッ!!」

マーマネ「や、やっぱりー!!またまたよろしくユウキ!!」

ユウキ「任せろ!」

デンジムシ「デン!」

ユウキ「またデンジムシか、バンバドロ、いけ!」

バンバドロ「バンバドロ!」

マーマネ「ユウキのポケモン、みんな強そう!」

ユウキ「メガトンキック!」

バンバドロ「バンバ!」

デンジムシ「デンジムシ!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ!」

マーマネ「さすがユウキ!ってまたドアがー!同じミスを繰り返すほど僕は追い詰められている!?き、来てます!」

ユウキ「来てるって?」

マーマネ「ぬしポケモンがすぐ近くに来てる気配が!」

ユウキ「もうそこまで来てるのか!」

セキュリティ「ヌシポケモンカナリチカクマデセッキンチュウ!」

ユウキ「一体何が来るんだ?」

セキュリティ「サイゴノセキュリティデス、ドアヲアケルタメニオンセイクイズニコタエテクダサイ、コレカラナラスノハナニガアラワレルトキノオンガクデショウカ?」

♪ー

ユウキ「音どころかこの気配、まさか・・・ぬしポケモン来たのか!」

セキュリティ「セイカイデス!ドアヲヒラキマス!」

ウィーン

マーマネ「え・・・この音・・・!この気配・・・!?」

ぬしポケモン「クワー!」

マーマネ「でっでたー!ぬしポケモン!!ユウキ、出番ですー!!」

ユウキ「このポケモンがぬしポケモンなのか!」

ロトム図鑑「クワガノンロト!」

ユウキ「クワガノンって言うのか、あのポケモン。」

ロトム「でんきとむしタイプでデンジムシの進化系!」

ユウキ「デンジムシが進化するとクワガノンになるの!」

ロトム図鑑「とにかくクワガノンを倒さないと!」

ユウキ「よし、ニャヒート!頼むぞ!」

ニャヒート「ニャヒート!

ユウキ「あのポケモンはぬしポケモンだ、気を抜くなよ!」

クワガノン「クワガ!」

マーマネ「10まんボルトだ!」

ユウキ「かわせ!かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

クワガノン「クワガノン!クワー!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「クワガノンのかみくだくだ!」

ロトム図鑑「これは強力ロト!」

ユウキ「ニャヒート!ほのおのキバだ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

クワガノン「クワガノン!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「なに!」

ロトム図鑑「アクロバットロト!」

クワガノン「クワー!」

マーマネ「むしのさざめきだ!」

ユウキ「なんて強さだ!このままじゃヤバイぞ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「ニャヒート、まだやれるのか!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「よし!最後まで諦めるな!」

マーマネ「あのニャヒート、果たしてどうやって戦うのかな?」

クワガノン「クワ!」

ユウキ「来た!ひっかく!」

ニャヒート「ニャヒート!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「よし!この一撃にかけるぞ!ダイナミックフルフレイム!」

ニャヒート「ニャヒート!」

クワガノン「クワー!」

ドサッ

ロトム図鑑「やったロト!クワガノンを倒したロト!」

ぎゅぎゅぎゅうん!

ユウキ「あっ、電気がついた!」

マーレイン「マーくん!」

マーマネ「マーさん!」

マーレイン「ナイスキャプテンだよ!ユウキくんを成長させ実験も成功させた!もっとも・・ぬしポケモンこいこいマーク2は電力を使いすぎのようだ。デンジムシの協力を扇ぐとか改善の余地ありだね。」

マーマネ「ユウキ、ぬしポケモンを倒したきみにデンキZをあげる。」

ユウキ「ありがとう、これで試練達成だね。ニャヒートもよく頑張ったな!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ピカー

ユウキ「えっ!」

ガオガエン「ガオガー!」

マーレイン「凄いね!ガオガエンに進化したよ!」

ロトム図鑑「ガオガエンはほのお、あくタイプロト。」

ユウキ「ガオガエン、これからも頑張ろうぜ!」

ガオガエン「ガー!」

マーマネ「見てて。」

バッ

ユウキ「それがデンキの全力ポーズか。」

マーマネ「停電だと平気だったけど・・・ああ・・人に見られてるとうまく話せなくなっちゃう、ありがと・・・おめでと・・・マーマネの試練達成だよ。」

マーレイン「試練達成おめでとう!マーマネもキャプテンお疲れ。」

マーマネ「僕もドキドキ。」

マーレイン「あぁ、従兄弟だけどマーマネをキャプテンに選んでよかった、本来であればしまキングがキャプテンを任命する、だがウラウラ島は事情がやや特殊でね。」

マーマネ「なんとかかんとかキャプテンしてる、ユウキ凄かった。」

マーレイン「なるほど、ではいいもの進呈しよう!」

ユウキ「Zクリスタル!」

ロトム図鑑「それははがねタイプのクリスタルロト!」

ユウキ「ありがとうございます!」

マーレイン「ポケモンと共に強さを求め島巡りで手に入れたZクリスタル、僕よりきみに相応しいだろう!遠慮せずに使ってほしい。さてユウキくんお使いを頼まれてくれるかな。ククイくんの忘れ物だよ。」

ユウキ「あれ?これって・・・」

マーレイン「ククイくん、マリエ庭園に戻ると言ってたよね。お手数をかけるがよろしく。」

マーマネ「今度は勝負!」

ユウキ「うん、約束だ!またね!」

ホクラニ岳 外

ユウキ「やったね、一気にZクリスタル2つ手に入れたよ!」

ロトム図鑑「島巡りも順調ロト、さぁククイ博士のもとへ行こうロト!」

つづく

 




マーマネ「お待たせ!答えはクワガノン!次回も見てね!」


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第25話 スカル団のボス、グズマ!

ククイ「アローラ!ククイだ!今回のポケ問題は俺が出すぞ!では問題!今回の話で俺がユウキに渡すZクリスタルはどれ?」
AアシレーヌZ
BカビゴンZ
CガオガエンZ
DジュナイパーZ
ククイ「答えは最後!」



マリエ庭園

ユウキ「ククイ博士いるかな?」

ロトム図鑑「あっ、あそこにいるロト!」

ユウキ「ん!あれは。」

したっぱA「おいおいおい、ククイさんよお!」

したっぱB「ポケモンリーグを造るって?なにトチくるってんだ!」

ククイ「4ターンだ!」

したっぱA「はあ?」

ククイ「まとめてかかって来るよといい、僕もポケモン技の研究家。スピードスターややきつくすなどでまとめて倒せるようバトルロイヤルでお相手しよう!」

したっぱA「マジかよ!」

したっぱB「や、やっちまうぞ!」

男の人「博士、頑張れー!」

女の人「調子のりすぎ、スカル団!」

???「バトルロイヤルいいよな!一気に3匹もブッ壊せてよお!」

ユウキ「誰だ?」

男の人「グズマだ・・・」

したっぱA「ボスのおでましだ!」

グズマ「ブッ壊してもブッ壊しても手を緩めなくて嫌われるグズマがここにいるぜ。」

ククイ「・・・」

グズマ「やあ皆の衆!スカル団ボス、グズマとポケモン博士、ククイのカード!よだれもののスペシャルマッチだろ!ククイさんよ、あんたと俺はお互いキャプテンになれなかった者同士。アローラ地方に残る古臭い風習、しまキングやキャプテンなんてくだらない連中に変わる新しいものがほしくなるよなあ。だがよククイさん、ポケモンリーグはいけないぜ。最強のトレーナーはもう決まっているんだからよ。」

ククイ「僕はなれなかったではなく、ならなかったんだ。夢の為にね。ハラさんに勝つためどの技が強いか探り・・・やっとたどりついた答え、その時ベストの技を選べるポケモンとトレーナーのコンビが繰り出す技が最強だと!なら、その時を生み出す場、ポケモンリーグを造らねばとね!グズマくん!きみも口だけでなく自慢の技を見せてくれよ。まあ難しいかもしれないけどね。だってユウキがいるからね。きみもそう思うだろ?」

ユウキ「はい!」

グズマ「島巡りの挑戦者か?ハラの孫じゃあないようだが?」

ククイ「ユウキだ!最近アローラに来てね。発見、体験、大冒険を楽しんでいるところだよ。ユウキが一緒に旅しているポケモン達もさぞや強力な技を使うだろう。だからグズマくん、きみが最強なら戦えばいい!」

グズマ「ちっ、技マニアが、あおってくれる!・・・Zリングか・・・島巡りなんかしてなんになるんだよ?」

ユウキ「それは、絆だ!」

グズマ「はあ?」

ユウキ「僕はこれまで様々な地方でジム巡りをしていろんな人と友達になれた、だから島巡りをすれば新たな絆が生まれ友達になれる!」

グズマ「なれねぇよ、くだらねぇよ、まずはククイさん、あんたを壊す前にあんたが大事にしているものを壊す!破壊と言う言葉が人の形がしているのがこの俺様グズマだぜえ!」

ユウキ「やるみたいだな。」

グズマ「みせてやるよ!グソクムシャ!」

グソクムシャ「ムシャ!」

ユウキ「見たことないポケモンだ!」

ロトム図鑑「グソクムシャロト!むし、みずタイプのポケモンロト!」

ユウキ「みずタイプが入ってるなら、デンジムシ!」

デンジムシ「デンジ!」

グズマ「いくぜ!グソクムシャ!であいがしら!」

グソクムシャ「ムシャー!」

デンジムシ「デンジムー!

ユウキ「すごい攻撃だ!デンジムシ!スパーク!」

デンジムシ「デンジムシ!」

グソクムシャ「グソク!」

グズマ「そのくらいでやられると思ってるのか!シェルブレード!」

ユウキ「あなをほるでかわして攻撃だ!」

デンジムシ「デンジムシ!」

グソクムシャ「ムシャ!」

グズマ「来るぞ!」

デンジムシ「デンジムシ!」

グソクムシャ「グソク!」

ユウキ「よし!とどめのスパー・・」

ビィーン

ユウキ「自らボールに戻った!」

ククイ「特性のききかいひだ。」

ユウキ「ききかいひ?」

ククイ「グソクムシャの体力が半分になると自らボールに戻る特性だ。」

グズマ「アリアドス!」

ユウキ「グズマの2匹目はアリアドスか、デンジムシ、一度戻れ!ガオガエン!」

ガオガエン「ガー!」

ククイ「おっ!あのニャヒートが進化したのか!」

グズマ「アリアドス!くものすで逃げられなくしろ!」

アリアドス「アリアドス!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオー!」

アリアドス「アリー!」

グズマ「ひるむな!奴はあくタイプが入ってんだ!アリアドス!メガホーン!」

アリアドス「アリアドス!」

ガオガエン「ガオ!」

ロトム図鑑「アリアドスはメガホーン覚えられないはずロト!」

グズマ「俺のアリアドスは特別でな。メガホーンを覚えてるんだ!」

ユウキ「また食らったら厄介だ、このを使う!ガオガエン!DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガ!」

アリアドス「アリアドス!」

ドサッ

ユウキ「どうだ!」

グズマ「アリアドスを倒したくらいでいい気になるなよ!グソクムシャ!」

ユウキ「ガオガエン、戻れ、デンジムシ!」

グズマ「であいがしら!」

グソクムシャ「ムシャ!」

デンジムシ「デンジ!」

ロトム図鑑「デンジムシの体力がヤバイロト!」

ユウキ「任せろ!デンジムシ、全力でいくぞ!」

ククイ「あれはデンキZ!」

グズマ「なに!?」

ユウキ「スパーキングギガボルト!」

デンジムシ「デンジムシ!」

グソクムシャ「グソクムシャ!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

グズマ「・・・なるほど・・・グレイトッだよ・・・グズマァ!!なにやってるんだ!!自慢のポケモン達をもっと破壊させてやれよ!!ユウキだったか、壊しがいのある奴として胸に刻んでおくぞ!」

タッタッタッ

したっぱA「ボスによ本気出させるなよ!」

タッタッタッ

男の人「スカル団も大人しくなるよな、なんたって子供に負ければ、いやーユウキ、すごかりしトレーナーですよ!」

ユウキ「グズマか、手強い相手だ。」

ククイ「ユウキ!いい技だったぜ!魂が震えたよ!そうだ!大事な物を渡すのドわすれしていたぜ!きみが選んだニャビーその進化形ガオガエンに持たせるZクリスタル、ガオガエンZだ!」

ユウキ「ガオガエンZ。」

ククイ「Zクリスタルはポケモン専用のもあってな、特定の技があれば使える。ちなみにガオガエンはDDラリアットがあるから使えるぞ!」

ユウキ「本当ですか!」

ククイ「あぁ、ところでユウキ、きみが持っている覆面、マーレインからだろ?僕からロイヤルマスクに返すから預かっておこう。」

ユウキ「えっ、はい。」

ククイ「ユウキ!ところでリーリエはどうしてるんだっけ?」

ユウキ「あっリーリエでしたら・・」

リーリエ「います。」

アセロラ「アセロラも一緒!」

ククイ「ハウはまだまマラサダショップかな。」

リーリエ「博士もユウキさんもスカル団とやりあうなんて・・・怖い人達だと聞きますから私・・・心配になります・・・」

ククイ「そうかい?技をぶつけあえば相手がどんなトレーナーでもすぐにわかりあえるけどね!じゃあ僕はラナキラマウンテンに向かう!ポケモンリーグを完成させて、その時、を生み出さないとね!ユウキも島巡りの試練をこなし鍛えてくれよ!」

ユウキ「はい!」

リーリエ「ユウキさん・・・無理しないでくださいね。」

ユウキ「うん、大丈夫だ。」

アセロラ「ユウキ、マーマネの試練達成すごい!次の試練は11番道路を越えてカプの村に行くんだよ!!」

ユウキ「カプの村、この島の守り神の遺跡に近い村か。」

アセロラ「じゃあリーリエちゃん!買い出しに付き合って!」

ユウキ「また後でな!」

リーリエ「はい!」

ユウキ「次の試練も突破するぞ!」

つづく

 




ククイ「お待たせ!答えはガオガエンZ!一体どんな技になるんだそうな?次回も見てくれよ!


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第26話 グラジオの忠告!

リーリエ「アローラ、リーリエです。今回のポケ問題は私が出させてもらいます。それでは問題です。今回のお話でユウキさんとバトルするポケモンさんはどれでしょう?」
Aブビィ
Bヤヤコマ
Cエレキッド
Dニョロゾ
リーリエ「答えは最後です!」



11番道路 ミニゲート

ユウキ「すみません、サポーターさん。」

試練サポーター「島巡りのトレーナーさん、それではあなたが手に入れたZクリスタルを確かめます。」

ユウキ「はい!これです。」

試練サポーター「おお!黄色く眩しいデンキZ!!それではミニゲートを開けましょう!進んだ先で挑めるのはゴーストタイプの試練です。エンジョイしてくださいませ。」

ユウキ「次はゴーストタイプの試練か。」

ガラガラガラガラ

ロトム図鑑「ミニゲートが開いたロト!」

ユウキ「よし、行こう!」

12番道路

ユウキ「この先はゴッツイ道だな。」

ロトム図鑑「ユウキには進みづらそうロト。」

ハプウ「おーい!ユウキ!」

ユウキ「ハプウさん!」

ハプウ「出会えてよかった、探しておったのじゃ。」

ユウキ「僕を?そうだ!見てください、あのドロバンコがバンバドロに進化したんですよ!」

バンバドロ(ユウキ)「バンバ!」

ハプウ「ほお!思った通りカッコいいバンバドロじゃ。」

ユウキ「ハプウさん、僕を探してって言ってましたがどうしたんですか?」

ハプウ「ああ、この先はゴッツイ道じゃ、ウラウラを巡るならバンバドロに乗れた方がいい。」

ユウキ「ライドギアか、いいんですか?」

ハプウ「遠慮するな、アーカラでのお礼だ。」

ユウキ「ありがとうございます!」

ハプウ「マリエで出会った時に登録出来れば良かったのだがリーリエがきれいで驚いてのう、すっかり忘れておったのだ。けしてそなたが困っているタイミングを見ていたのではないぞ!」

ユウキ「わかります、リーリエってきれいで可愛いですよね。」

ハプウ「ユウキ、もしかしてリーリエの事が好きなのか?」

ユウキ「えっ?いやそういう訳で言ったわけじゃ!」

ハプウ「顔が真っ赤じゃ。次の試練ならまっすぐ進みカプの村を目指すといい。ユウキの島巡り、ハプウも応援しておるぞ!!」

ユウキ「はい!ありがとうございます!頑張ります!バンバドロに乗ろう!」

そして

ユウキ「これは楽だ!バンバドロ、このまま行こう!」

バンバドロ「バン!」

13番道路

ユウキ「ついた!」

ロトム図鑑「あそこにミニゲートがあるロト、その先は砂漠ロト!」

ユウキ「リーリエが言ってた遺跡は砂漠の先って言ってたよな。」

ハウ「ユウキー!」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「マーマネから聞いたよー!ぬしを呼び出すマシンの動作テストにつきあったんでしょー、俺もお手伝いしてさー、なんとか試練こなせたよ!少しは強くなったかなー!?」

ユウキ「ハウも試練こなせたのか!お互いに順調だな。」

グラジオ「軽く見られていいならせいぜい騒がしくしてな・・・」

ハウ「わー!出たー!!」

ユウキ「お化けみたいに言うなよ!グラジオじゃないか。」

グラジオ「スカル団がコスモッグと言うポケモンを探している、お前ら何か知っているか?」

ハウ「えっ!?お、教えないよー!」

グラジオ「フッ!コスモッグ自体は強くないポケモンだ、だがあいつはとんでもないポケモンを呼び寄せかねない、何かあれはアローラに災厄が訪れるぞ。」

ユウキ「どういう意味だ?」

ハウ「災厄って酷い事ー?じゃあどうすればいいのー?」

グラジオ「・・・コスモッグを知っているなら守ってやれ!曲がりなりにもスカル団の用心棒をしているがこれだけはアドバイスしてやる、コスモッグだけは守れ!・・・それにしてもスカル団、コスモッグの存在をどこで知ったというのだ?」

ハウ「どういうことー?それにどこに行くのー!?」

タッタッタッ

ユウキ「おい!」

ハウ「ユウキ、コスモッグを探しているって、リーリエどうなるのー?ってよくわからないけどー、リーリエとコスモッグを守ればいいんだよねー!!」

ユウキ「そうだな!」

ハウ「よーし!次の試練もこなしてもっともっと強くなるー!おれさー、島巡りをこなしてカプ・コケコに認められしまキングになるんだー!勝ち負けを競いつつも楽しいポケモン勝負を広めたいしさ、ユウキ、一緒にチャンピオン目指そーね!!」

ロトム図鑑「一緒に目指そうって言ってもチャンピオンは1人だけロト!」

ユウキ「でもハウらしいよ、あいつならしまキングになれるよ。それにしてもグラジオは何で僕達にアドバイスを?」

カプの村

ユウキ「ここがカプの村。」

ハウ「ふうー、ユウキ、キャプテンのいるエーテルハウスはもうすぐだってー。あー、工事の人ー!博士が言ってたやつだ!ラナキラマウンテンのてっぺんにポケモンリーグが出来るんだよねー!」

ユウキ「うん。」

ハウ「遠い地方にあるポケモンリーグにはー四天王と呼ばれるめっちゃ強いトレーナーが4人いるんだってー!」

ユウキ「うん、僕も色んな地方で四天王とたたかったよ。みんな強くて強くて、大変だったよ。」

ハウ「そうなんだ。四天王としまキングってどっちが強いのかなー?なんかワクワクするよねー!」

ユウキ「四天王としまキングのバトルか、考えた事なかったな。」

エーテルハウス付近

ユウキ「ここがエーテルハウスだね。」

ハウ「うん、入ろうー!」

ガチャ

ユウキ「おじゃまします。」

ハウ「あっ!ヤレユータンだ!」

ユウキ「ヤレユータン?」

ロトム図鑑「あのポケモンロト、ノーマル、エスパータイプ。」

ユウキ「はじめて見るポケモンだな。」

男の子「しらない奴だ!」

女の子「ポケモン勝負ね!」

ハウ「えー?えー!?」

男の子「アセロラ姉ちゃんの留守を守るー!!」

ユウキ「ハウ、付き合ってやろう。」

ハウ「うん!」

男の子「エレキッド!」

ユウキ「エレキッドか、僕はルガルガン!」

ルガルガン「ルガ!」

男の子「エレキボール!」

ユウキ「交わしてアクセルロック!」

ルガルガン「ルガルガ!」

エレキッド「エレキッド!」

男の子「負けるもんか!かわらわり!」

エレキッド「エレキッ!」

ルガルガン「かくとうタイプの技があったのか!いわなだれ!」

ルガルガン「ルガー!」

エレキッド「エレキッドー!」

ドサッ

男の子「負けちゃった!子供にしては頑張ったよ僕。」

ユウキ「確かに強かったよ。」

ハウ「うー勝ったのにかまれてるんだけどー。」

ヤングース「きゅう!」

アセロラ「ただいま!」

ユウキ「アセロラ!」

アセロラ「おー!もう仲良くなってる!あのね、買出しも終わったから!」

ハウ「痛いほど仲いいのかー、あれー?リーリエはー?」

アセロラ「リーリエちゃん、ハプウちゃんと一緒!そのうち来るんだって。それまで試練しちゃえば!」

ユウキ「試練を?もしかしてキャプテンって!」

アセロラ「そう!アセロラ、キャプテンなの!」

ユウキ「きみがキャプテンだったのか。」

アセロラ「お外で待っててね。」

ガチャ

ユウキ「次の試練は確かゴーストタイプだったな。」

リーリエ「何をするのです!やめてください!」

ユウキ「ん?今の声は・・・」

したっぱ「だってよ・・!お前のバッグ動いたじゃん!何か入ってるか気になるじゃん!珍しいポケモンなら奪ってお小遣い稼ぎしたいしよ。珍しくないポケモンでもちょいお小遣い稼ぎしたいしよ。」

リーリエ「・・・」

ユウキ「リーリエ!おい何してるんだ!」

リーリエ「ユウキさん!」

したっぱ「これ女の子を守るトレーナーというパターンだな!そんなかっこいいマネさせるか!スリープ!」

ユウキ「ガオガエン!」

したっぱ「ねんりき!」

スリープ「スリープ!」

シーン

したっぱ「効いてねぇ!」

ユウキ「ガオガエンはあくタイプが入ってるんだ!エスパータイプの技は効かない!ガオガエン、DDラデアット!」

ガオガエン「オガー!」

スリープ「スリープ!」

ドサッ

したっぱ「なんだよこの結果は!?愛しのスリープをみたら、満足しちゃったじゃん!あばよ。」

タッタッタッ

ユウキ「リーリエ、大丈夫だったか?」

リーリエ「はぁ・・・ユウキさん、ありがとうございます!トレーナー気分を味わいかくて歩いていたんです、ハプウさんとお別れして。そうしたらほしぐもちゃんがバッグから出ようつしちゃって・・・」

ユウキ「その時スカル団に見られて襲われたって事か。」

リーリエ「はい、ほら、あなたもユウキさんにおれいを」

コスモッグ「ぴゅう!!」

アセロラ「あっリーリエちゃん!あれ?なんだがくたびれてる?エーテルハウスで休むといいよ。

リーリエ「はい、アセロラさん。お言葉に甘えますね!」

アセロラ「ユウキ!アセロラの試練はカプの村から行くんだよ!ついてきて!」

ユウキ「おう!リーリエ。エーテルハウスにハウが居るから大丈夫だよ。だけどまた危なくなったらいつでも守ってやるからな。」

リーリエ「ユウキさん・・・」

ユウキ「じゃあ試練に行くからね。」

リーリエ「はい!ユウキさん、ファイトです!」

タッタッタッ

リーリエ「いつでも守る、ですか。」

ドクン

リーリエ「えっ?どうしたんでしょ・・・突然心臓が・・・」

つづく




リーリエ「お待たせしました、答えはエレキッドさんです!次回もお楽しみください。」


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第27話 跡地の試練場!ゴーストタイプのいたずら?

アセロラ「アローラ!アセロラだよ。今回のポケ問題は私が出すよ!では問題!今回のお話でユウキが戦うゴーストタイプのぬしポケモンはなんでしょ?」
Aゲンガー
Bミミッキュ
Cオドリドリ(マイマイスタイル)
Dユキメノコ
アセロラ「答えは最後だよ。」



14番道路

アセロラ「14番道路を進めば試練の場所、跡地はすぐだよ。」

ユウキ「跡地?あっ、キャプテンゲートだ。」

アセロラ「はーい!階段を登ればアセロラの試練です!」

試練場所

ユウキ「ここが試練場所?壊れたショッピングモールみたいだな。」

アセロラ「ユウキ!いよいよだよ!ではどんな試練か説明しちゃいます!」

ユウキ「うん!」

アセロラ「跡地にはゴーストタイプのポケモンがたくさんいるんだ。アセロラの試練はね、ここのぬしポケモンをポケファインダーで撮影する事です!ぬしポケモンは隠れるのといたずらが好きなポケモンなの。他のゴーストタイプのポケモンの写真を撮っていれば自分も!って出てくるよ、きっと。だからおかしな事が起きたら辺りを調べてみて。きっとゴーストタイプのポケモンがいるはずだから撮影だよ!」

ユウキ「するとロトム図鑑の出番だな。」

ロトム図鑑「任せるロト!」

アセロラ「その前にポケファインダー借りるね。」

ユウキ「あぁ。」

アセロラ「へへ、ロトムもゴーストタイプのポケモンだもんね!ここをこうしてっと!」

カチッ、ピー

アセロラ「試練の撮影モードを使えるようにしたよ。跡地にいる間は専用モードだからよろしくね!跡地に入ればアセロラの試練始め!だからね。」

ユウキ「よし、行こう!ロトム!」

ロトム図鑑「ロト!」

ガチャ

ユウキ「試練開始!でもさすがに不気味だな。」

ロトム図鑑「何が出てきてもおかしくないロト。」

ユウキ「どんなぬしポケモンなんだろ?」

ウィーン

ユウキ「なんだ!」

ロトム図鑑「ベルトコンベアーが勝手に動き出したロト!」

ユウキ「もしかして!ロトム、ポケファインダーを起動だ!」

ロトム図鑑「わかったロト!」

ユウキ「え~と、いた!ゴースだ!」

カシャッ

ゴース「ゴース!」

ロトム図鑑「襲いかかってきたロト!」

ユウキ「ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「じごくづき!」

ガオガエン「ガー!」

ゴース「ゴース!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ!」

タッタッタッ

ユウキ「ん?」

ロトム図鑑「どうしたんでロト?」

ユウキ「今ピカチュウがあっちに行ったような。」

ガチャガチャ

ユウキ「ショッピングカートがひとりでに動き出した!」

ロトム図鑑「もしかしてあそこにも!」

カシャッ

ゴースト「ゴースト!」

ユウキ「今度はゴーストか、ガオガエン、頼むぞ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ゴースト「ゴースト!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「シャドーパンチか、DDラリアット!」

ガオガエン「ガオー!」

ゴースト「ゴースト!」

ドサッ

ロトム図鑑「やったロト!」

タッタッタッ

ロトム図鑑「あっ!」

ユウキ「どうした?」

ロトム図鑑「ピカチュウがあっちに。」

ユウキ「やっぱりピカチュウがいるのか。でも何でこんなところに?」

ふわふわ

ユウキ「今度はぬいぐるみが浮いてるぞ!最初はゴースで次はゴースト、もしかしたら、ロトム、撮影して。」

ロトム図鑑「了解ロト!」

カシャッ

ゲンガー「ゲンガー!」

ユウキ「やっぱりゲンガーか!ガオガエンまたいけるか?」

ガオガエン「ガオガエン!」

ロトム図鑑「やる気満々ロト!」

ゲンガー「ゲンガー!」

ユウキ「シャドーボールが来るぞ!避けろ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ゲンガー「ゲンガー!」

ユウキ「DDラリアット!」

ガオガエン「ガオ!」

ゲンガー「ゲンガー!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ、ガオガエン!」

タッタッタッ

ユウキ「あっ、ピカチュウがあの扉に、この扉に何かあるのか?」

ガチャ

ユウキ「扉が勝手に開いた!」

ロトム図鑑「どうするロト?」

ユウキ「これは試練なんだ、行くしかないよ。」

奥の部屋

ユウキ「狭い部屋だな。!」

ロトム図鑑「どうしたロト?」

ユウキ「なんだか視線を感じる。」

ロトム図鑑「ロト!」

カチャ

ユウキ「どうした?まだ指示してないぞ。」

ロトム図鑑「ポケファインダーが勝手に起動したロト!」

ユウキ「でも何かいるのかな?」

カシャ

ユウキ「なんだ?ピカチュウじゃないな?」

ロトム図鑑「それはミミッキュロト!」

ユウキ「ミミッキュ?」

ロトム図鑑「ミミッキュ、ゴースト、フェアリータイプ、しかも通常よりデカイロト!」

ユウキ「それじゃこのミミッキュがぬしポケモンだな!」

ロトム図鑑僕達が見たピカチュウはミミッキュだったロト。」

ミミッキュ「ミタァーッ!?」

ユウキ「戦わないと、ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「ガオガエン、あのミミッキュはぬしポケモンだ!木を引き締めていけ!」

ミミッキュ「ミッキュ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ロトム図鑑「じゃれつくロト!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオ!」

ミミッキュ「ミミッキュ!」

ユウキ「効いてない!」

ロトム図鑑「ミミッキュの特性、ばけのかわロト!」

ユウキ「ばけのかわ?」

ロトム図鑑「ピカチュウの顔部分が身代わりになってダメージを受けないロト!」

カクン

ユウキ「あれ?倒れた?」

ロトム図鑑「ばけのかわが剥がれてお腹部分の本体が来たロト!」

ユウキ「お腹部分が本体!ばけのかわが剥がれたって事はダメージ与えられるの!」

ロトム図鑑「もちロトん!」

ユウキ「ガオガエン、DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ミミッキュ「ミミッキュ!」

ユウキ「あんまりダメージ通ってないな。」

ミミッキュ「ミミッ!」

ガオガエン「ガオ!」

ユウキ「シャドークローだ!」

ミミッキュ「ミミッキュ!」

ユウキ「またじゃれつく!」

ガオガエン「ガオ~」

ユウキ「あのぬしポケモン、かなり強いぞ!そうだ!ミミッキュのフェアリータイプが入ってる、ガオガエン、戻れ!バンバドロ!いけ!」

バンバドロ「バンバ!」

ユウキ「ヘビーボンバー!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ミミッキュ「ミミッ!」

ロトム図鑑「はがねタイプの技があったロトね!効果は抜群ロト!」

ミミッキュ「ミッキュ!」

ロトム図鑑「シャドーボールロト!」

バンバドロ「バン!」

ユウキ「バンバドロ、この一撃で決めるぞ!」

ロトム図鑑「それはハガネZ!」

ユウキ「いくぞ!これが全力の力だ!超絶螺旋連撃!」

バンバドロ「バンバー!」

ミミッキュ「ミミッキュ!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

ロトム図鑑「ユウキ、これを見るロト!」

ユウキ「ポケファインダーにミミッキュが写ってる!試練は成功だ!」

試練場所の外

アセロラ「おかえり、ユウキ!早速写真確認ね!」

ユウキ「うん、これがその写真だ。」

アセロラ「どれどれ・・・うん!ミミッキュだ!あの子うまく撮影するの難しいのにすごい!では!」

ユウキ「Zクリスタル!」

アセロラ「それはゴーストタイプのZクリスタル、ゴーストZだよ。ゴーストのZパワーを使うならこんなポーズを決めちゃってね!」

ザッ

ユウキ「確かにゴーストタイプらしいポーズだね。それにしても不思議な体験だったな、奥の部屋に入ったらポケファインダーが勝手に起動してミミッキュを見つけてさ。」

アセロラ「え?ポケファインダーが勝手に起動したって?もうユウキってば、私を驚かせようとして、でもバレバレ!だって跡地の奥に部屋なんてないんだよ。」

ユウキ「へっ?ないの?」

アセロラ「うん。」

ユウキ「なに言ってんだ、そのミミッキュの写真は奥の部屋で撮ったんだぞ。」

アセロラ「へっ!あれ・・・?なんだか冷えてきた・・・?ってそんなわけないか。」

ユウキ「そうだね、試練達成したしエーテルハウスに戻るか。」

つづく




アセロラ「お待たせ!答えはミミッキュ!次回も見てね!」


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第28話 スカル団の挑戦状!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ。今回のポケ問題は僕が出すよ!それでは問題!今回の話で僕が初めて使うZクリスタルはどれでしょう?」
AゴーストZ
BガオガエンZ
CクサZ
DミズZ
ユウキ「答えは最後!」



エーテルハウス前

ユウキ「早くリーリエに報告しなきゃ。」

アセロラ「そうだね。」

???「おや?案外早かったじゃないか。」

ユウキ「あっ!アーカラ島で会った!」

プルメリ「プルメリだ。あんたら、子供相手にモタモタしてるからさ。さてと、あたいの出番だね!」

ユウキ「やるみたいだね!」

プルメリ「あんた、言っただろ?次邪魔したら本気でやっちまうからって!」

ユウキ「よし、勝負だ!」

プルメリ「いくよ、ゴルバット!」

ユウキ「ルガルガン!」

プルメリ「ゴルバット、どくどくのキバ!」

ゴルバット「ゴルバッ!」

ユウキ「ルガルガン、アクセルロックで向かい打て!」

ルガルガン「ルガー!」

ゴルバット「ゴルバット!」

プルメリ「エアカッター!」

ゴルバット「ゴルバット!」

ルガルガン「ルガル!」

ユウキ「たいしたダメージではないが前より強い!」

ロトム図鑑「あれは確かに本気ロト!」

プルメリ「ヘドロばくだん!」

ゴルバット「ゴルバット!」

ルガルガン「ルガ!」

どくん

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「どく状態になった!ならばこれで決めるぞ!ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ゴルバット「ゴルバー!」

ドサッ

プルメリ「くっ!」

ユウキ「いいぞ!ルガルガン!」

プルメリ「エンニュート!」

エンニュート「エンニュ!」

ユウキ「あの時のヤトウモリが進化したのか。」

プルメリ「エンニュート、あのルガルガンにヤトウモリの時のカリを返してやりな!りゅうのいかり!」

エンニュート「エンニュート!」

ルガルガン「ルガル!」

プルメリ「かえんほうしゃ!」

エンニュート「エンニュー!」

ルガルガン「ルガ!」

どくん

ルガルガン「ルガル!」

ユウキ「強い!それにどく状態になってるからダメージがヤバイぞ!」

プルメリ「これがとどめの一撃だ!はじけるほのお!」

エンニュート「エンニュート!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ドサッ

ユウキ「ルガルガン!」

プルメリ「どうだ!」

ロトム図鑑「ユウキ、エンニュートにはバンバドロが有効ロト!」

ユウキ「いや、プルメリは本気で勝負してるんだ、本気でやってるトレーナーにはこいつを使う!」

ガオガエン「ガオガ!」

プルメリ「ガオガエンか、りゅうのいかり!」

ユウキ「かえんほうしゃで止めろ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ロトム図鑑「でもなんでガオガエンロト?」

ユウキ「ちょっと試したい物があるんだ。」

アセロラ「試したい物?」

プルメリ「はじけるほのお!」

エンニュート「エンニュ!」

ガオガエン「ガオ!」

ユウキ「クロスチョップ!」

ガオガエン「ガオガ!」

エンニュート「エン!」

ユウキ「今だ!いくぞガオガエン!おまえの全力を見せてやれ!ハイパーダーククラッシャー!」

ガオガエン「ガオガー!」」

エンニュート「エンニュー!」

ドサッ

プルメリ「なんて威力だ!」

ロトム図鑑「ユウキの勝ちロト!」

プルメリ「はん!自分がヤになっちゃうね!あんたたいしたもんだよ。ま、子供相手に手間取るのもわかる強さか。ただポケモンを返して欲しければあんた1人で来るんだ、ボスがお待ちかねなんだ。ポータウンのあたいらのアジトで!」

ユウキ「待て!どういう意味だ!」

プルメリ「あたいの言った通りだ。」

ハウ「うう・・・負けちゃいけない勝負は楽しくないよー」

アセロラ「ねえみんな、大丈夫!?」

ユウキ「ポケモンを返してほしくばって言ってた、まさかコスモッグが!」

エーテルハウス

女の子「ヤンちゃん・・・」

アセロラ「許せないっ!ていうかスカル団のわりに頭いい事しちゃって!!」

ユウキ「感心するなよ。てか取られたポケモンはヤングースだったのか。

リーリエ「はい。」

ハウ「ポケモンを返してほしくばユウキ1人でポータウンに来いってあいつら言ってたよね。」

アセロラ「スカル団の連中はポータウンを根城にしてるの!15番水道いる着物の人を探せば力になってくれるかも。」

ユウキ「着物の人?」

女の子「ヤンちゃん、ヤングースの事助けて」

ユウキ「任せろ!約束する。ヤングースは助けるからな!」

リーリエ「ユウキさん、無茶しないで下さいね。」

ユウキ「おう!」

つづく




ユウキ「お待たせ!答えはガオガエンZ!次回もお楽しみに!」


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第29話 スカル団の根城、ポータウン!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ!今回のポケ問題は僕が出すよ!それじゃ問題!今回の話でライドギアに追加されるポケモンは何でしょう?」
Aホエルオー
Bミロカロス
Cギャラドス
Dサメハダー
ユウキ「答えは最後だよ!」



14番水道

ユウキ「ここに和服の人がいるって言ってたけどどこだろう?」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこ!」

ユウキ「和服の人だ!あのー!すみません!」

???「やれやれ・・・今日はどういう日かな?こんな寂れた所に人が来るなんて。まあ、久しぶりだけどね。」

ユウキ「ギーマさん!」

ロトム図鑑「知ってるロト?」

ユウキ「あぁ、イッシュ地方で四天王をやってる人だ。」

ロトム図鑑「四天王!」

ユウキ「でもどうしてギーマさんがアローラ地方にいるんですか?」

ギーマ「軽い旅行ってところかな。まあいいさ、勝負をしようか。」

ユウキ「バトルですか?」

ギーマ「いや、私ギーマが投げるコインがどうなるか当てるがいい。」

ユウキ「ギャンブルですか、それじゃ・・・表!」

チャリン

ギーマ「・・・すごいね。予言者のように当てたか。そう、今のキミ達すごく眩しいよ。キミは勝利した!サメハダーのライドナンバーを教えるから乗りこなすがいい。」

ユウキ「サメハダーのライドもあるんだ。ラプラスとどういう違いなんだろ?」

ギーマ「おせっかいながら説明をしようか。サメハダーのライドはあの岩を壊せるのさ。」

ユウキ「なるほど!これは便利だ。」

ギーマ「おせっかいついでだ。16番道路をさらに越えるとポータウンという町がある。スカル団がたむろしているからうかつに近づかない方がいい。」

ユウキ「ありがとうございます。でも僕はポータウンに行かなければならないんです。」

ギーマ「そうか、バトルは勝つか負けるかのギャンブル。気を付けろ。」

ユウキ「はい!早速、サメハダー!」

16番道路

ユウキ「ラプラスとは違って速いな!」

ロトム図鑑「岩も壊せるし、すごくパワーロト!」

ユウキ「よし!このままポータウンに行こう!」

ロトム図鑑「了解ロト!」

ウラウラの花園

ユウキ「赤い花が咲いてるな。メレメレ島の花園みたいだ。」

ロトム図鑑「ほんと!自分の情熱が燃え上がるロト!」

ユウキ「あれ?あの塔みたいな建物はなんだろう?」

ロトム図鑑「不思議な建物ロト。」

ユウキ「でもスカル団の根城じゃないからな、関係ないか。」

17番道路

ロトム図鑑「ユウキ、あの変な建物みたいなの!」

ユウキ「ポータウンだろうな。入口にスカル団の連中がいるからな。」

したっぱA「なんだよ、スカル団に入りてぇのかよ?」

したっぱB「待って、それZリング?」

したっぱA「なんだってー!?まじめに島巡り?」

したっぱB「ははーん、わかったよ。あたいら島巡りを諦めた連中を笑いに来たんだね。」

ユウキ「島巡りを諦めた?」

したっぱA「いきなり現れて笑われてたまるかよ!」

ユウキ「違う!そうじゃないんだ!」

したっぱB「問答無用!」

したっぱA「スリープ!」

したっぱB「ゴースト!」

ユウキ「やるしかないな。ガオガエン!バンバドロ!」

したっぱA「スリープ、サイケこうせん!」

したっぱB「ゴースト、シャドーパンチ!」

バンバドロ「バン!」

ガオガエン「ガオ!」

ユウキ「島巡りの情熱を思い出せ!ガオガエン、DDラリアット!バンバドロ、メガトンキック!」

ガオガエン「ガオガ!」

バンバドロ「バンバ!

スリープ「スリー!」

ゴースト「ゴースト!」

ドサッ

したっぱA「レベル違いすぎて自分で笑っちまうな・・・」

したっぱB「島巡りで鍛えすぎだよあんた!強いの嫌い!あんたなんか入れてあげない!」

ウィーン

ガチャ

ユウキ「鍵をかけた!」

???「あんちゃん。」

ユウキ「えっ?」

???「なんだか入りたそうだけどいいのかい?中に進むなら覚悟が必要だぜ?スカル団として生きるにしろ、スカル団と戦うにしろ、あるのかい?覚悟ってやつ。」

ユウキ「あります!」

???「まあいろいろあるわな。おじさんも訳ありでね。扉を開けてもらえるしよ。まあ、骨は拾ってやるよ。」

ガチャ

ウィーン

???「開いたぞ。」

ユウキ「ありがとうございます。」

ポータウン

ユウキ「ここがポータウン、もともとは町だったんだろうな。」

ロトム図鑑「奥に大きな建物があるロト、あそこにヤングースが。」

したっぱA「あん?なんかスカしたの来たぜ?どうするどうするどうするよ?」

したっぱB「ほっときなよ!バリヤード、違った!バリケードどかしてまで相手にするもかったるいじゃん?」

したっぱA「ダ・ヨ・ネー」

したっぱB「帰れ帰れ!抜け道見つけないかぎりどうせここに来れないじゃん?」

ロトム図鑑「ユウキ、どうするロト?」

ユウキ「そうだな・・・あっ!」

ロトム図鑑「ロト?どうしたロト?」

ユウキ「抜け道だ。」

ロトム図鑑「やったロト!」

ユウキ「抜けた!」

したっぱA「マジかよ!どうやって来たんだよ!スカしてんな!ここまで来なけりゃよかったと悔やませてやるよ!イトマル!」

ユウキ「ガオガエン!」

したっぱA「イトマル、いとをはく!」

ユウキ「ガオガエン、かえんほうしゃで糸ごと燃やせ!」

ガオガエン「ガオガ!」

イトマル「イトー!」

ドサッ

したっぱA「バリケードに甘えていた・・・今マジ悔やんでいるよ・・・」

したっぱB「俺達バリケードなくても強いんだよ!かたきうちだよ!ベトベター!」

ユウキ「ルガルガン!」

したっぱB「かみくだく!」

ベトベター「ベト!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「アクセルロック!」

ルガルガン「ルガー!」

ベトベター「ベト!」

ユウキ「ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ベトベター「ベトベター!」

ドサッ

したっぱB「負けた負けた!俺の有り金くれてやる!」

ユウキ「いや、いらないよ。」

したっぱB「俺達バリケードなければ弱いんだからよ、手加減しろよ!」

ユウキ「さっきなくても強いって言ってたくせに。」

ロトム図鑑「とにかく奥の建物に行くロト。」

ユウキ「そうだね。」

つづく




ユウキ「お待たせ!答えはサメハダー!次回も見てね!」


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第30話 スカル団、今月の合言葉!

スカル団のしたっぱ「よお!スカル団のしたっぱだ!今回のポケ問題はスカル団の俺が出すぞ!早速問題だ!今回の話で合言葉の最後に言う言葉はなんだ?」
A違う
Bいいえ
Cダメ
DNO
スカル団のしたっぱ「答えは最後だ!」



ユウキ「この建物に連れ去られたヤングースがいるのかな。」

ロトム図鑑「もしかしたらアイツも!」

ユウキ「アイツって?」

ロトム図鑑「スカル団のボスロト、この建物がアジトなら間違いなくいるロト!」

ユウキ「クズマか、確かにそうだな。だが僕はあいつに1度は勝ったんだ。だから大丈夫!入ろう!」

いかがわしき屋敷

ユウキ「随分汚れた屋敷だな。」

ロトム図鑑「汚いロト。」

ユウキ「とにかくヤングースを探そう。」

ロトム図鑑「あそこに階段があるロト、2階に行くロトよ。」

ユウキ「あっ、シャンデリアで右側が通れない。」

ロトム図鑑「シャンデリアといい、大きな屋敷といい、前はお金持ちが暮らしてたのかもしれないロト。」

ユウキ「だろうな。」

2階

ユウキ「ヤングースはどの部屋にいるんだろ?」

見張りしたっぱ「教えてやろう!」

ユウキ「スカル団!」

見張りしたっぱ「拐ったヤングースはあの部屋にいるぜ!」

ユウキ「いやに親切なスカル団だな。でも荷物が邪魔で通れないんだけど。」

見張りしたっぱ「この入り口から通れば行けるよ。」

ユウキ「ありがとう。」

見張りしたっぱ「でもダメ!」

ユウキ「やっぱり?バトルで勝ったら通してくれるの?」

見張りしたっぱ「いや、いいスカお客人、グズマ様にお会いするなら3つの合言葉をどうぞ!」

ユウキ「合言葉?」

見張りしたっぱ「わからないスカ?ならばいいこと教えてやる。この屋敷をすべて調べるんだな。」

ユウキ「調べればいいの?」

ロトム図鑑「このスカル団、親切ロト。」

ユウキ「よし、調べてみよう!」

部屋

ユウキ「でも何があるんだろ?」

ロトム図鑑「ユウキ、何かの紙切れがあるロト。」

ユウキ「どれどれ?スカル団今月の合言葉、グソクムシャ。これが合言葉か。」

ロトム図鑑「確かに合言葉は3つって言ってたロト!」

ユウキ「下も行って探し行こう!」

1階 部屋

ユウキ「あっ、紙切れだ!ふくろだたき。これが合言葉か。」

ロトム図鑑「あと1枚ロト!」

キッチン

ユウキ「あった!最後はエネココアか。これで全部だな。」

ロトム図鑑「下に何か書いてあるロト。」

ユウキ「メモ、スカル団たるものなんでもNO!と答えるのがスカしてる。なんの事だ?」

ロトム図鑑「とにかく合言葉はそろったロト。」

2階

見張りしたっぱ「そろったみたいだな、それではお客人、3つの合言葉をどうぞ!では今月の合言葉、グズマ様の大好物1つ目!」

ユウキ「ふくろだたき!」

見張りしたっぱ「今月の合言葉、グズマ様の大好物2つ目!」

ユウキ「グソクムシャ!」

見張りしたっぱ「今月の合言葉、グズマ様の大好物3つ目!」

ユウキ「エネココア!」

見張りしたっぱ「合言葉は・・・ふくろだたき、グソクムシャ、エネココア!本当にこれでいいのかい?」

ユウキ「はい!」

見張りしたっぱ「確かに合言葉はあってるがスカしてない奴はお帰りだぜ!」

ユウキ「話が違うぞ!」

見張りしたっぱ「通りたかったらスカしてみな!」

ロトム図鑑「あっ!ユウキ、もしかしたら。」

ユウキ「えっ?」

そして

見張りしたっぱ「合言葉・・・ふくろだたき、グソクムシャ、エネココア!本当にこれでいいのかい?」

ユウキ「NO!」

見張りしたっぱ「ひゃっはー!グズマ様の大好物を知り最後NO!を選ぶ!最高にスカしてやがるぜ!!グズマ様にお会いするならこの先屋根をお通りくだせぇ!」

ユウキ「あのメモの意味はその為だったんだね。」

ロトム図鑑「これで通れるロト。」

グズマの部屋

ガチャ

グズマ「来たな。」

ユウキ「グズマ!」

グズマ「ブッ壊してもブッ壊しても手を緩めなくて嫌われるグズマ様がここにいるぜ!」

ロトム図鑑「マリエ庭園でも言ってたロト」

グズマ「よくわからねぇが新しいよな。わざわざ、ブッとばされる為に俺様の前に来るなんてよ!」

ユウキ「ブッとばされる?」

ロトム図鑑「それよりヤングースはどこロト?」

グズマ「スカしてるよなぁ、ヤングースならそこだぜ!」

ヤングース「きゅうう・・・」

グズマ「で、そんなことの為にわざわざ乗り込んで来たのかよ。大事なのはてめえのポケモンだけでいいじゃねーか!」

ユウキ「そんなことないぞ!」

グズマ「おまえもブッ壊れてるよな!機械が壊れたらどうする?とりあえずブッ叩くよな!少なくとも俺様はそうする!まあ大抵はよ、跡形もなく壊れちまうけどな。」

ユウキ「そりゃそうだろうね。」

グズマ「おまえも直してやらあ!」

ユウキ「だったら逆に僕があんたをなおしてやるよ!あんたに勝ってヤングースを取り戻す!」

グズマ「のぞむところだぜ!」

つづく




スカル団のしたっぱ「またせたな、答えはNO!スカっとしてるよな。次回も見ろよ!」


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第31話 グズマ再び!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ。今回のポケ問題はぼくが出すよ!早速問題!今回の話でぼくが手に入れるZクリスタルはどれでしょう?」
AアクZ
BムシZ
CフェアリーZ
DドクZ
ユウキ「答えは最後に!」



グズマ「それじゃあいくぜ!」

ユウキ「こい!」

グズマ「グソクムシャ!」

ユウキ「あの時のパターンか。デンジムシ!」

グズマ「この前のようにはいかねぇぜ!グソクムシャ、であいがしら!」

グソクムシャ「ムシャ!」

ユウキ「スパークで攻めろ!」

デンジムシ「デンジ!」

ビリビリ

グソクムシャ「ムシャー!」

グズマ「シェルブレードだ!」

グソクムシャ「グソク!」

デンジムシ「デン!」

ユウキ「それなら、アクロバット!」

デンジムシ「デンジムシ!」

グソクムシャ「ムシャー!」

ポォーン

ユウキ「ききかいひで戻ったか。」

グズマ「アリアドス!」

ユウキ「デンジムシ、もど・・・」

グズマ「させねぇ!アリアドス!くものす!」

ユウキ「あっ!」

グズマ「言ったはずだ、この前のようにはいかねぇってな!」

ユウキ「だったらアリアドスを倒すだけだ!アクロバット!」

デンジムシ「デンジ!」

グズマ「させるか!ヘドロばくだん!

アリアドス「アリアド!」

デンジムシ「デンジ!デン~」

ロトム図鑑「どく状態になったロト!」

グズマ「メガホーン!」

アリアドス「アリアドス!」

デンジムシ「デンジムシ!」

ドサッ

ユウキ「やられたか!」

グズマ「さぁどうする?」

ユウキ「ルガルガン!」

ルガルガン「ルガルガ!」

グズマ「ここでルガルガンだと!」

ユウキ「ルガルガン、いわなだれ!」

ルガルガン「ルガー!」

アリアドス「アリア!」

ユウキ「アクセルロック!」

ユウキ「ルガ!」

アリアドス「アリアドス!」

ドサッ

グズマ「チッ!グソクムシャ!」

グソクムシャ「ムシャ!」

ロトム図鑑「グソクムシャもデンジムシから受けたダメージがでかいロト!」

グズマ「グソクムシャ、シェルブレード!」

グソクムシャ「ムシャー!」

ルガルガン「ルガ!」

ロトム図鑑「効果抜群ロト!ヤバイロト!」

ユウキ「大丈夫だ!こいつで決めるぞ!」

グズマ「あれは!イワZ!」

ユウキ「これが全力のワールズエンドウォール!」

ルガルガン「ルガー!」

グソクムシャ「ムシャー!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

ロトム図鑑「このパワー、ライチさんと同じパワーロト!ユウキ、イワZを使いこなしたロト!」

グズマ「・・・なるほど、なるほど・・・グーレイトッだよな!・・・グズマァ!!なにやってんだああ!!おい!奪ったポケモンこいつに返せや!」

したっぱ「へい!」

ヤングース「きゅうぅ・・・」

グズマ「・・・!!」

したっぱ「ひっ!」

グズマ「おまえはブッ壊す!あいつらの力を使ってもな。」

タッタッタッ

グズマ「その宝箱調べな。」

ユウキ「えっ?これか。」

ガチャガチャ

ユウキ「あっ!Zクリスタル!」

グズマ「ムシZだ、くれてやるよ。」

ユウキ「グズマ・・・」

ロトム図鑑「ユウキ、屋敷から出よう。」

ユウキ「そうだね。」

屋敷の外

ユウキ「あっ、さっきのお巡りさん!」

???「こいつなんだろ。」

ヤングース「きゅう!」

???「よほど怖かったんだな、おじさんなんかにしっぽふってよ。・・・参ったなぁ・・・島巡りかよ。スカル団をのしたゃう奴を相手になんかしないっての。それにしてもよ・・・スカル団の連中なんだか少なくねぇかい?」

ユウキ「そういえば。」

???「まぁボスが負けりゃあ逃げだす奴もいるよな。」

アセロラ「クチナシおじさん!」

ユウキ「アセロラ!」

クチナシ「またにぎやかなのが来ちゃったな。」

ユウキ「クチナシさんって言うのか。」

ヤングース「きゅう!」

アセロラ「おーごめんね。怖かったでしょ?ユウキ、ありがとう!ほんとすごいんだ!尊敬だよ!!おじさん!腕利きのお巡りさんだよね?ちゃんとスカル団をみておいてよ!なんのためここにいるんだよ。」

クチナシ「安いんだよ、家賃が。スカル団の近くにいるなんて酔狂者だからよ。」

アセロラ「スカル団に傷つけられたポケモンならエーテル財団に預ければいいのに。自分で世話してるからでしょ。ヤングース!エーテルハウスに帰ろ!」

ヤングース「きゅう!」

アセロラ「おじさん、また来るね!」

クチナシ「静かに暮らしたいんだがな。」

アセロラ「後でエーテルハウスに来てよ!じゃあアローラ!!」

クチナシ「ボールの中のポケモン、街の中のスカル団・・・どっちが幸せなんだか。」

ロトム図鑑「とにかくユウキ、ヤングース取り戻したしエーテルハウスに帰ロト!」

ユウキ「そうだな。」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはムシZでした!次回から物語が急展開!お楽しみに!」


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第32話 怒りのグラジオ!

ハウ「アローラ!俺ねーハウ!今回のポケ問題は俺が出すよー!早速問題!今回のお話でグラジオが出す新しいポケモンはどれ?」
Aニューラ
Bアローラベトベトン
Cダクトダス
Dドンカラス
ハウ「答えは最後ー!」



エーテルハウス前

ユウキ「ついた、長い時間だったな!」

アセロラ「本当にお疲れ様。中に入ろう。」

エーテルハウスの中

アセロラ「ただいま!ヤングースも帰って来たよ!」

ヤングース「きゅうきゅう!」

アセロラ「エー!?どういう感じなのこれ?」

ハウ「ユウキ・・・ごめん!!俺ちっとも楽しくないよ・・・」

アセロラ「だからどういうことなの?」

ユウキ「らしくないぞ。リーリエはどうしたの?」

男の子「リーリエちゃん」

女の子「いなくなっちゃったー」

数時間前

リーリエ「なんて人達・・・」

プルメリ「今日は消えないんだねえ、聞いていた話と違うじゃないか。」

リーリエ「あの時は・・・この子も絶対絶命のピンチでした・・・ですから能力を使って・・・私を・・・私には何もできませんが能力だけは使わせない・・・そう決めたのです。ですから・・・私が頑張るのです・・!」

したっぱ「今もピンチだろ?お花畑なお嬢様だな。」

プルメリ「いいさ、これ以上あんたから奪えるモンなんてないし、それに・・・あんたをポケモン泥棒と言っていいのかわからないところもあるからね。」

リーリエ「あなた達についていきます。ですから他の皆さんには手を出さないでください・・!」

数時間後

ユウキ「リーリエがスカル団に連れていかれたって!」

ハウ「アセロラがいなくなった後プルメリっての戻って来てー」

アセロラ「えー!?」

ハウ「俺、トレーナーなのにー!トレーナーじゃないリーリエに守ってもらったんだ・・・」

ガチャ

グラジオ「コスモッグと一緒にいたのがまさかリーリエだったとは!」

ユウキ「グラジオ!」

ハウ「わー!!リーリエ知ってるのー?」

グラジオ「おまえらが頼りないからコスモッグも!リーリエも!・・・俺の怒りぶちまける!ゴルバット!」

ユウキ「やるしかないみたいだ、ルガルガン!」

グラジオ「ゴルバット、はがねのつばさ!」

ゴルバット「ゴルバッ!」

ルガルガン「ルガ!」

ハウ「効果抜群だよ!」

ユウキ「大丈夫だ、ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガー!」

ゴルバット「ゴルバット!」

ユウキ「アクセルロック!」

ルガルガン「ルガル!」

ゴルバット「ゴルバッ!」

ドサッ

グラジオ「くそ、ニューラ!」

ニューラ「ニューラ!」

ユウキ「ニューラ、グラジオの新しいポケモンか。バンバドロ!」

アセロラ「ユウキの2番手はバンバドロか。でもこおりタイプが入ってるニューラと相性が悪いと思うけど。」

グラジオ「ニューラ!メタルクロー!」

ニューラ「ニューラ!」

ユウキ「ローキック!」

バンバドロ「バンバ!」

ニューラ「ニュー!」

グラジオ「なに!くっ、れいとうビーム!」

ニューラ「ニューラ!」

バンバドロ「バン!」

ユウキ「さすがグラジオだな、10まんばりき!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ニューラ「ニューラ!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ!バンバドロ!グラジオの次のポケモンはあのポケモンだな。ガオガエン、頼むぞ!」

グラジオ「タイプ・ヌル!」

ロトム図鑑「タイプ・ヌル、ニャヒートの時から戦ってるロト。」

グラジオ「タイプ・ヌル!ダブルアタック!」

タイプ・ヌル「ヌル!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「クロスチョップ!」

ガオガエン「ガオガ!」

タイプ・ヌル「ヌルー!」

グラジオ「耐えろ!エアスラッシュ!」

タイプ・ヌル「ヌルー!」

ガオガエン「ガオ!」

ユウキ「DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガー!」

タイプ・ヌル「ヌル!」

グラジオ「くっ、怒りをぶつけろ!ダブルアタック!」

ユウキ「当たる前に攻撃だ!かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガ!」

タイプ・ヌル「ヌル!」

ユウキ「いくぞガオガエン!おまえの全力を!ハイパーダーククラッシャー!」

ガオガエン「ガオガー!!」

タイプ・ヌル「ヌルー!!」

ドサッ

ハウ「攻撃食らいながらもユウキの勝ちだ!」

グラジオ「フッ・・あんた憎い奴だ」

ユウキ「そんな冷静さを失ったバトルじゃぼくには勝てないぞ!」

グラジオ「そうだな、意味のない勝負に付き合わせて悪かったな・・・だが!前にも言ったはずだ、コスモッグはアローラに災厄を招きかねない・・・取り戻さねばならない!この島の乗船所に来い!ついてくるか?」

ユウキ「もちろんだ、リーリエを助けに行くよ!」

グラジオ「あぁ、行くぞ。」

ウラウラ島 乗船所

グラジオ「・・・」

ユウキ「グラジオ、待たせたな。」

グラジオ「フッ、ハウも待つよな?」

ユウキ「あぁ、あいつも責任を感じているからな。」

グラジオ「そうだな、あいつは面白いよな。しまキングという偉大な祖父と向き合っている、俺にはできない事だ。」

タッタッタッ

ユウキ「あっ!」

グラジオ「クチナシさん?」

クチナシ「スカル団もポータウンで好き勝手してるだけならどうでもいいんだけどなあ。」

ユウキ「グラジオ、クチナシさんと知り合いなのか?」

グラジオ「知り合いも何もクチナシさんは・・・」

クチナシ「そこはおじさんが言うよ、あんちゃん、おじさんしまキングなのよ。だから相手しなよ。」

ユウキ「えっ?クチナシさんしまキングだったんですか!?」

ロトム図鑑「驚きロト!」

ユウキ「すると大試練!」

クチナシ「島巡りチャンピオンになるための経験ってのやるからよ。」

ユウキ「・・・グラジオ、少し時間をくれないか?大試練受けたいんだ!」

グラジオ「いいだろう、クチナシさんを倒さないとリーリエは救えないからな。」

ユウキ「ありがとう!クチナシさん、お願いします!」

クチナシ「ま、軽くね。」

つづく

 




ハウ「お待たせ!答えはニューラだよー!次回も見てね!」


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第33話 ウラウラ島の大試練!

クチナシ「よぉ、クチナシだ。めんどくせぇけど今回のポケ問題は俺が出すとしよう。早速問題だ。今回の話で俺が最後に出すポケモンはどれだ?」
Aアローラペルシアン
Bマニューラ
Cアローララッタ
Dサメハダー
クチナシ「答えは最後だ。」



クチナシ「いいかい?仕様ポケモンは3体、仕様ポケモンがやられたら負けとなる。」

ユウキ「わかりました!」

グラジオ「ユウキ、クチナシさんはあくタイプの使い手だ。」

ユウキ「クチナシさんはあくタイプのしまキングか。」

クチナシ「それじゃあいくか。ヤミラミ!」

ユウキ「最初はヤミラミか、ガオガエン!」

クチナシ「こっちからいくね、シャドーボール!」

ヤミラミ「ヤミー!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「いきなりすごいパワーだな、かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガー!」

ヤミラミ「ヤミ!」

クチナシ「それならこれはどうだい?パワージェム!」

ヤミラミ「ヤミラ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ロトム図鑑「効果抜群ロト!」

ユウキ「まずいな、これまでのしまキングで強い相手だ、ゴーストタイプが入ってるヤミラミにクロスチョップはつうようしない。」

クチナシ「ガオガエンはここまでだな。パワージェム!」

ヤミラミ「ヤミラ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ・・・」

ユウキ「ガオガエン、まだやれるか!」

ガオガエン「ガオー!」

ユウキ「よし、あの技を使おう!」

クチナシ「あの技?Z技を使うのか?」

ロトム図鑑「Z技は切り札ロト、覚えたての技ロト?」

ユウキ「いくぞ!ブラストバーン」

ガオガエン「ガオガー!!!

ヤミラミ「ヤミー!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

グラジオ「ブラストバーンがあったのか!しかもガオガエンの特性、もうかで威力が上がってる!」

クチナシ「やるね。ワルビル!」

ユウキ「クチナシさんの2匹目はワルビルか。ガオガエン、戻れ!バンバドロ!」

クチナシ「ワルビル、かみくだく!」

ワルビル「ワルビ!」

バンバドロ「バンバ!」

ユウキ「ローキック!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ワルビル「ワルビル!」

クチナシ「まいったね、かくとうタイプの技があったのね。」

ユウキ「もう一発ローキック!」

クチナシ「あなをほる!」

ユウキ「なに!素早さを下げたのに!」

ワルビル「ワルビー!」

バンバドロ「バンバド!」

クチナシ「あくのはどう!」

ワルビル「ワルビル!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ドサッ

ユウキ「あっ!」

クチナシ「これでやられたポケモンは1匹ずつだな。」

ユウキ「ガオガエン!」

ロトム図鑑「ガオガエンを出したロト!」

グラジオ「だがガオガエンのダメージは大きい、大丈夫なのか?」

ロトム図鑑「ユウキを信じるロト!」

ユウキ「クロスチョップ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ワルビル「ワルビ!」

クチナシ「かみくだく!」

ユウキ「DDラリアット!」

ワルビル「ワルビ!」

ガオガエン「ガオガ!

ザッ

ワルビル「ワルビ~」

ドサッ

ガオガエン「ガオガー!」

ユウキ「やった!」

グラジオ「まさか!」

クチナシ「すごいねぇ、でもしまキングとして負けを認める訳にはいかんのよ、ペルシアン!」

ユウキ「ペルシアン?」

ロトム図鑑「あのペルシアンはアローラの姿、アローラ姿のニャースの進化系ロト!」

ユウキ「なるほど、いくぞガオガエン!クロスチョップ!」

クチナシ「ねこだまし!」

ぱちん

ガオガエン「ガオガ!」

クチナシ「シャドークロー!」

ペルシアン「ペルシア!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ペルシアン「ペルシ!」

クチナシ「仕方ないね、ちと早いけど見せてやるか、こいつを!」

ユウキ「あれは!」

クチナシ「いくぞ!こいつがあくタイプの全力だ!ブラックホールイクリプス!」

ペルシアン「ペルシアーン!」

ガオガエン「ガオガ!

ドサッ

ユウキ「すごい!あれがあくタイプの全力技!」

クチナシ「どうだい?まだやるかい?」

ユウキ「もちろんです!大試練を達成できなければリーリエを救えませんから!デンジムシ!」

クチナシ「あんちゃんの最後のポケモンはデンジムシか。シャドークロー!」

ペルシアン「ペルシ!」

デンジムシ「デンジ!」

ボォ

ペルシアン「ペルシ!」

クチナシ「ん!なんだ?」

ロトム図鑑「あのペルシアン、やけど状態になってるロト!」

グラジオ「!、さっきのガオガエンのかえんほうしゃでやけど状態になったのか!」

ユウキ「ガオガエンのおかげでチャンスだ!デンジムシ、こっちも全力でいくぞ!」

ロトム図鑑「あれはムシZ!」

ユウキ「これがむしタイプの全力だ!絶対捕食回転斬!」

デンジムシ「デンジムシー!」

ペルシアン「ペルシアン!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

ロトム図鑑「ユウキが勝ったロト!」

グラジオ「本当にクチナシさんに勝ったのか!」

クチナシ「・・・まいったなぁ、あいつらの屋敷に乗り込む度胸と強さの持ち主とわかっていたがこれほどとはね、持っていきな。」

ユウキ「これがアクZ!」

クチナシ「あくタイプのZパワーはこうしてこうすればいいからよ。」

ザッ

ユウキ「ガオガエンZのポーズと同じだったな。」

クチナシ「おめでとよって奴だな。ウラウラ島での島巡り達成だよ。」

ユウキ「ありがとうございます!クチナシさん。」

クチナシ「なんかあるんだろ?まぁ、ほどほどにしときなよ。それと・・・グラジオのあんちゃん、強くなりたいのならスカル団を頼ってどうするよ?」

タッタッタッ

ハウ「ユウキー!」

ユウキ「ハウ、来たか!」

グラジオ「楽しいとか言ってられないんだぜ。」

ハウ「俺が強ければー、リーリエは・・・だからみんなを笑顔にするため腹くくったのー!」

ユウキ「覚悟を決めたんだね。」

ハウ「リーリエはどこに連れていかれたの?ポータウンは違うんでしょ、その頃ユウキがいたんだし。」

ユウキ「確かにそうだな。」

グラジオ「フッ・・・あまい割には案外鋭いじゃないか。エーテルパラダイスだ!」

ユウキ ハウ「「エーテルパラダイスー!?」」

つづく

 




クチナシ「待たせたな、答えはアローラペルシアンだ。次回も見ろよ。」


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第34話 エーテルパラダイスの闇!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ今回のポケ問題は僕が出すよ!それじゃ問題!今回の話で僕が対戦するトレーナーは誰でしょう?」
Aグラジオ
Bザオボー
Cグズマ
Dハウ
ユウキ「答えは最後だよ!」



グラジオ「もう少しでエーテルパラダイスだ。」

ユウキ「でもスカル団はなんでエーテルパラダイスにいるんだ?」

ハウ「もしかして、スカル団はエーテルパラダイスを乗っとるつもりなんじゃ!」

ロトム図鑑「それは大変ロト!」

グラジオ「いや、少なくともそれはないだろう。」

ユウキ「えっ?」

ロトム図鑑「2人共、エーテルパラダイスが見えたロト!」

グラジオ「そこから入るぞ。」

ユウキ「えっ、正面から入らないのか?」

エーテルパラダイス

グラジオ「エーテルパラダイス・・・船着場までは無事に来れたか、だが不穏な雰囲気だ、おまえら気を付けろよ。」

ハウ「うぅ・・・なんでエーテルパラダイスなのー?」

グラジオ「さあな。」

ハウ「うう・・・!で、どうするのー?」

ユウキ「探すのか?」

グラジオ「とりあえずエレベーターに向かうか。」

ハウ「とりあえずって言ったよー!この人ノープランだよー!」

ユウキ「落ち着けよ、今はとりあえずしかないや。でもスカル団がいるかもいれないからな。気を付けよう。」

エーテル職員「誰だ!」

ユウキ「職員さん!僕です、ユウキです!」

グラジオ「ユウキ!」

エーテル職員「黙れ!ベトベター!」

ユウキ「どうなってんだ?」

グラジオ「タイプ・ヌル!エアスラッシュ!」

タイプ・ヌル「ヌル!」

ベトベター「ベト!」

ドサッ

エーテル職員「おのれ~!」

タッ

ハウ「あの人どうして俺達を襲ったんだろう?」

ロトム図鑑「それに前来たときより悪い雰囲気ロト・・」

グラジオ「エレベーターに向かうぞ。」

エレベーター

ピッピッピッ

グラジオ「まっ、そうだろうな。」

ハウ「なにしてるのー」

グラジオ「地下に降りられるのは関係者のみのようだな。わかっていたが・・・かなりクルもんだな。仕方ない、上がるぞ。」

エントランス

ユウキ「誰もいないな?」

ハウ「うん、スカル団もいないみたいだね?」

ザオボー「エーテル財団の支部長といえば世界にただ一人、このザオボーだけでございます。おやおや、招いていないのにまたいらしたのですか?」

グラジオ「言わなくても用件はわかっているよな?ザオボーともあろうお人なら。」

ザオボー「ヒヒヒ・・・!グラジオ様、世間にもまれたようですね、ですが、教えられません!あなたともあろうお方なら理由はわかっていますよね。」

グラジオ「ユウキ、ポケモン勝負の前では大人も子供も無関係だ。」

ユウキ「あぁ。」

ザオボー「はあん、そうですかそうですか。エーテルパラダイス最後の砦と呼ばれるこの支部長、ザオボーにお子さまの相手をしろと?よろしいでしょう!スリーパー!」

ユウキ「ガオカエン!」

ザオボー「スリーパー!きあいだま!」

スリーパー「スリーパー!」

ガオカエン「ガオカ!」

ハウ「ダメージが大きいよ!」

グラジオ「大丈夫だ!すぐに終わる!」

ユウキ「僕は急ぐんだ!ガオカエン、相手はエスパータイプだ!一撃で決めるぞ!クチナシさんからもらったZクリスタルを試すぞ!ブラックホールイクリプス!」

ガオカエン「ガオカー!!」

スリーパー「スリー!」

ドサッ

ザオボー「ぎゃひー!!な、ななななんと言う事でしょう?この私がお子さま相手に・・・」

ハウ「ユウキすげー!ザオボーさんも強いのにー!」

ユウキ「相手はエスパータイプのポケモンだったからな。」

グラジオ「ザオボーともあろうお人なら用件わかっていますよね。」

ザオボー「クッ・・皮肉が言えるほど世間にもまれましたか、コスモッグとやらがいるとしたら地下かも知れませんがね。」

ハウ「地下!?そーいやーこの前ビッケさん言ってたっけー、揺れたのは地下でしょうかって。ねーねー、なにしてるのー?」

ザオボー「さぁ、私はですね、世界を切り開く実験とだけ聞かされておるのです、はい。」

グラジオ「急いでもらえるとありがたいのだがな、ザオボー。」

ザオボー「はいはい・・これは支部長である私の優しさのなせる技ですよ。」

ピッピッピッ

グラジオ「二人とも、行くぞ。」

ユウキ「うん!」

ザオボー「フッ」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはザオボーさんでした!次回も見てね!」


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第35話 コスモッグの秘密!

ハウ「アローラ!俺ハウー!今回のポケ問題は俺が出すよー!今回のお話でユウキは何を使ってコスモッグを調べたでしょうー!」
A本
Bパソコン
Cロトム図鑑
D資料
ハウ「答えは最後だよー!」



エーテルパラダイス 地下

ユウキ「ここがエーテルパラダイスの地下か?」

グラジオ「・・・変わらないな、と言ってもあれからまだ2年か。」

ユウキ「2年?」

ハウ「秘密基地みたいー!」

グラジオ「あんまりはしゃぐなよ、ハウ。とは言え、緊張でガチガチよりはましだがな。」

ハウ「これからどうするのー?」

ロトム図鑑「この地下に何があるロト?」

グラジオ「この先にラボが2つある。俺が手前のシークレットラボAを調べる。お前達は奥にあるシークレットラボBを任せた。」

ハウ「なんで手前なのー?そもそもなんで詳しいのー?」

グラジオ「・・・気を引き締めろよ。ザオボーの事だ、俺達の存在はもう知れ渡っているだろう。」

ハウ「あー無視されたー、あれだよねー、グラジオのほうが緊張してるよねー。リーリエ困ってるよねー、引き締めていこーねー!」

ユウキ「おう!リーリエを助けだそう!」

ラボエリア

ユウキ「ここがシークレットラボ、すごい所だ。」

エーテル職員A「侵入者発見!シークレットラボを守ります!」

ユウキ「なんだか怪しい奴らだ。」

エーテル職員A「ベトベトン!」

ユウキ「ベトベトン?」

ロトム図鑑「あれがアローラの姿のベトベトンロト。」

ユウキ「バンバドロ!」

エーテル職員A「はたきおとす!」

ベトベトン「ベトー!」

バンバドロ「バンバ!」

ユウキ「バンバドロ、10まんばりき!」

バンバドロ「バンバド!」

ベトベトン「ベト!」

ユウキ「メガトンキック!」

バンバドロ「バンバ!」

ベトベトン「ベトベ!」

ドサッ

エーテル職員A「ふうむ・・・どうやら私の負けのようですな。シークレットラボにいるのは開発者だけだぞ!!」

エーテル職員B「次は私だ!エーテルパラダイスの開発力をみせてやろう!レアコイル!」

ユウキ「バンバドロ、このままいけ!」

バンバドロ「バンバ!」

エーテル職員B「レアコイル、ソニックブーム!」

レアコイル「レアコイル!」

ユウキ「どろかけ!」

バンバドロ「バンバドロ!」

レアコイル「レアコイ!」

ユウキ「じしん!」

バンバドロ「バンバドロ!」

レアコイル「レアコイル!」

ドサッ

ロトム図鑑「バンバドロ、絶好調ロト!」

エーテル職員B「ポケモン勝負に関する開発はしてなかった!新しいモンスターボールを開発しているのです。アローラにいないポケモンを捕まえる為の物だそうだ!」

ユウキ「アローラにいないポケモン?それってウルトラビーストか?」

エーテル職員C「探し物はコスモッグだろ、あいつを使ってどんな実験をしていたか知りたければ俺に勝て!ポリゴン2!」

ユウキ「バンバドロ、戻れ。ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

エーテル職員C「ポリゴン2、シグナルビーム!」

ポリゴン2「ポリー!」

ガオガエン「ガオガ!」

ロトム図鑑「いきなりむしタイプの技ロト!効果抜群ロト!」

ユウキ「任せろ、クロスチョップ!」

ガオガエン「ガオー!」

ポリゴン2「ポリゴ!」

ユウキ「いくぞ!ガオガエン!お前の全力を見せてくれ!ハイパーダーククラッシャー!」

ガオガエン「ガオガー!!」

ポリゴン2「ポリー!」

ドサッ

エーテル職員C「本当に勝つんだもんなー、素直ってすごいよなー、コスモッグはカギですよ、ウルトラホールを開けるための。戦うのは苦手です。ひとまず消えるとしましょう。」

タッ

ロトム図鑑「ひとまずシークレットラボBに行くロト。」

ユウキ「そうだね。」

シークレットラボB

ユウキ「ここだな。」

ハウ「早く入ろう!」

ウィーン

エーテル職員D「あっ!お前らなんだ!」

エーテル職員E「子供とはいえぶっ飛ばすわよ!」

ユウキ「ハウ、来るぞ!」

エーテル職員D「ゴーリキー!」

エーテル職員E「バニリッチ!」

ハウ「ライチュウ!」

ユウキ「いけ!ルガルガン!」

ハウ「いきなり決めるよ!サイコシネシス!」

ライチュウ「ライチュ!」

ゴーリキー「ゴーリキ!」

ユウキ「ルガルガン!ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガル!」

バニリッチ「バニ!」

ドサッドサッ

ハウ「やった!」

ユウキ「一気に決まった!」

エーテル職員D「ありきたりなセリフですが光あれば影もありますよ。」

エーテル職員E「きれい事では実現できない世界もあるのよ、わかる?」

エーテル職員D「ポケモンは調べるのが専門で戦わせるのはイマイチですよ。」

エーテル職員E「隣のラボAの連中は鍛えていますけどね。なにせ研究対象があの暴れ者ですから。」

ハウ「ねーねー、リーリエとコスモッグどこー?」

エーテル職員D「私達はズルい大人だから負けても教えない。」

エーテル職員E「少なくともここにはいない。みたらわかると思いますが。」

スタスタ

ロトム図鑑「いい人だと思ったらそうでもなかったロト。」

ハウ「ねーねーユウキ、手分けして調べようよー!何かわかるかもー!」

ユウキ「そうだね。」

ロトム図鑑「ユウキ、ハウ、ここにウルトラホールの事が書かれてるロト!」

ユウキ「本当か!どれどれ。」

エーテルレポート[ウルトラホール、モーン博士が発見したウルトラホールの先には別空間が広がりその質量の推測からポケモンらしき存在・・・仮にウルトラビーストとするがいると推測される]

ハウ「モーン博士って誰だろう?」

ロトム図鑑「でもコスモッグの事はは書いてなかったロト。」

ユウキ「ん?これは!」

ハウ「どうしたのー?」

ユウキ「最近のエーテルレポートだ!コスモッグを調べてる!もしかしてこのパソコンに手掛かりがあるかもしれない!」

カタカタ

ハウ「ユウキ、パソコンできるのー!」

ユウキ「一応ね。出来ることはやってみる。」

カタカタカタカタ

ユウキ「あった!これだ!」

ロトム図鑑「ユウキ!すごいロト!」

ハウ「それで何て書いてあるの?」

ユウキ「え~と。」

エーテルレポート[コスモッグは別空間・・・ウルトラスペースからやって来たウルトラビーストの一種と推測。ストレスを与える事で逃亡の為なのかウルトラホールを開ける能力を発揮する。現在ストレスを与えウルトラホールを維持する装置を開発中]

ハウ「コスモッグってもしかするとウルトラビーストなのー?」

ユウキ「かもしれないな。」

ハウ「グラジオに知らせるねー!」

ユウキ「ハウ!」

ラボエリア

グラジオ「何かあったか?」

ハウ「ユウキがパソコン使ってコスモッグの事少しわかったよー!えーっとねー、ウルトラビーストかもしれないてー、ストレスを与えると逃亡の為かウルトラホールを開けるだってー。」

グラジオ「ストレスを与える・・・だから案じて連れ出したのか・・・」

ハウ「でも手掛かりなしだねー」

ユウキ「わかった事はコスモッグの秘密だけでリーリエも居なかったしな。」

グラジオ「あぁ、そんなことはザオボーにもわかっていたはず・・・やられたかもな。」

タッタッタッ

ハウ「グラジオって言葉少ないのかっこいいと思ってるよねー。追いかけようかー、みんなで来たんだしさー。」

ユウキ「おう!」

つづく

 

 




ハウ「お待たせー!答えはパソコン!ユウキ、パソコン使えるなんてすごいねー!次回もお楽しみに!」


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第36話 エーテル財団とスカル団!

グラジオ「アローラ、グラジオだ。今回は俺がポケ問題を出すとしよう。問題だ、今回の話でユウキが初めて見るポケモンはどれだ?」
Aヤミラミ
Bハギギシリ
Cメレシー
Dヌイコグマ
グラジオ「答えは最後に出す!」



エントランス

ユウキ「さっきよりなんか静かだな?」

ハウ「ユウキ。」

ユウキ「ハウ、グラジオ。何か手掛かりはあったのか?」

グラジオ「フッ、やせても枯れても支部長か。」

ハウ「どうすんのー?」

グラジオ「邪魔する奴は倒す・・それ以外の答えがあるのか?」

ハウ「そういえばいいのにー、フッとか言ってないでさー。」

エーテル職員A「お子さま達、ザオボー様のご命令だ。」

エーテル職員B「エーテルパラダイスの闇を知ったお前達には消えてもらうぜ!」

ハウ「わー!ユウキ、一緒に戦ってー!」

ユウキ「よし!やろう!」

エーテル職員A「ペリッパー!」

エーテル職員B「バンバドロ!」

ユウキ「デンジムシ!」

ハウ「ライチュウ!」

ユウキ「ハウ、いくぞ!」

ハウ「うん!ライチュウ、バンバドロにくさむすび!」

ライチュウ「ライチュウ!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ユウキ「デンジムシ、ペリッパーにスパーク!」

デンジムシ「デンジ!」

ペリッパー「ペリー!」

ドサッ

エーテル職員A「ペリッパー!」

ユウキ「よし!」

エーテル職員B「だが俺はやられてないぜ!」

ハウ「なんで!」

ユウキ「特性のじきゅうりょくか。」

エーテル職員B「バンバドロ、10万ばりき!」

バンバドロ「バンバ!」

ライチュウ「ライチュ!」

ドサッ

ハウ「ライチュウ!」

ユウキ「後は任せろ!デンジムシ!全力でやるぞ!絶対捕食回転斬!」

デンジムシ「デンジー!!」

バンバドロ「バンバ!」

ドサッ

ユウキ「よし!」

ハウ「やったねー!ユウキ!」

エーテル職員A「眩しい奴らだ・・・キラキラしてやがる・・・」

エーテル職員B「島巡りでチャンピオンを目指すアローラの子供・・・恐るべし!」

エーテル職員C「なんだよ・・・アローラのお子さまってこんなに強いのか?」

グラジオ「島巡りのたまものだとよ、さぁどいてくれないか?」

タッタッタッ

ハウ「ふぅ!ありがとー、ユウキ。負けられない戦いって揺るがない強さがいるんだねー!」

グラジオ「行くぞ!仲良く・・ではないがお前らがいてよかった。ロイヤルドームでのハウの言葉あれは真実なのかもな。」

ビッケ「ぼっちゃま。」

ユウキ「えっ、ビッケさん?」

ハウ「ぼっちゃまー?」

ビッケ「お久しぶりでございます。ユウキさんにハウさんもお元気そうで。」

ユウキ「グラジオ、ビッケさんと知り合いだったのか?ぼっちゃまって?」

グラジオ「リーリエの事、何か知っているか?」

ビッケ「おそらく・・・代表の所かと」

グラジオ「なら会いに行く。それだけの話だ。」

ハウ「代表ってルザミーネさんだよねー、いい人だから話を聞いてくれるよー。」

ロトム図鑑「うん、そうロト!」

グラジオ「興味のない相手なら優しく振る舞えるだろうさ。」

ビッケ「ただ鍵がかかっていますから。」

ハウ「またー?」

グラジオ「関係ないね。」

タッ

ユウキ「おい2人共!」

ビッケ「ユウキさん、グラジオ様の事よろしくお願いします。」

ユウキ「はい、それにしてもグラジオって一体?」

ユウキ「グラジオ、ハウ!」

ザオボー「おやおや、下でおねんねしていればいいものを。ユウキ「ザオボーさん。」

ザオボー「あなた達がはい上がったとしたら次に取る行動、代表に会おうとするのはわかっていたのです。ですから!ここで待ち伏せをしていれば先ほどのミスを取り戻せます。そもそも地下に行かせたのは職員を集める為の時間稼ぎだったのですよ。」

ハウ「ザオボーさん、鍵持ってるのー?」

ザオボー「えぇ!勿論ですとも。」

ハウ「だったらー、隠れていたら先に進まれる事もないのにー。」

ユウキ「確かに!」

ザオボー「!?」

ロトム図鑑「あいつ、以外にアホロト。」

ザオボー「ええい!お前達!お子さまをとっちめるのです!!」

グラジオ「時間がない俺を助けろユウキ。」

ユウキ「グラジオとタッグバトルか、任せろ!」

エーテル職員A「エレブー!」

エーテル職員B「ブーバー!」

グラジオ「ゴルバット!」

ユウキ「バンバドロ!グラジオ、ゴルバットを出して丁度良かったよ!」

グラジオ「?」

エーテル職員A「エレブー、かみなりパンチ!」

エーテル職員B「ブーバー、かえんほうしゃ!」

エレブー「エレブー!」

ゴルバット「ゴルバ!」

ブーバー「ブーバー!」

バンバドロ「バンバ!」

グラジオ「ゴルバット、エアカッター!」

ゴルバット「ゴルバット!」

エレブー「エレブ!」

ブーバー「ブーバ!」

ユウキ「チャンスだ!バンバドロ、じしん!」

バンバドロ「バンバ!」

エレブー「エレブー!」

ブーバー「ブーバー!」

ドサッ

ユウキ「よし!」

グラジオ「じしんを覚えていたのか。」

エーテル職員A「ちっ、また地道なポケモン保護活動にもどるのか」

エーテル職員B「お前に負けた事で暗い感情が生まれたぜ!」

ザオボー「あ、あああ、あり得ないでしょう?お子さまに追い詰められるなんて!?」

グラジオ「助け合うか、悪くないな。ユウキ、ハウ!ザオボーの相手は任せる。」

ユウキ「おう!」

ザオボー「ええい!人呼んでエーテルパラダイス最後の砦!支部長ザオボー!今度こそ本気をみせましょう!ええ、マルチバトルですよ!マルチ!」

ハウ「よーし、ユウキ!リーリエとコスモッグを助ける為ーポケモン達の良いところ引き出そうね!!」

ロトム図鑑「ユウキとハウのコンビネーションは無敵ロト!」

ユウキ「僕とハウのコンビネーションは無敵か、その通り!」

ザオボー「己!ヤドラン!」

エーテル職員C「レディアン!」

ユウキ「ガオガエン!」

ハウ「いくよー!ジュナイパー!」

ユウキ「あのポケモン!」

ロトム図鑑「あれはジュナイパーロト!モクローの最終進化系!タイプはくさ、ゴーストタイプ!」

ユウキ「あのフクスローが進化したのか!」

ハウ「早速、ジュナイパー、ヤドランにかげうち!」

ユウキ「ガオガエン、レディアンにかえんほうしゃだ!」

ガオガエン「ガオガ!」

レディアン「レディアン!」

ドサッ

エーテル職員C「ひぃ!」

ジュナイパー「ジュナイ!」

ヤドラン「ヤドラン」

ドサッ

ザオボー「なんと!」

ユウキ「やったな!ハウ。」

ザオボー「まだです!ハギギシリ!」

ユウキ「また見たことないポケモンだ!」

ロトム図鑑「ハギギシリ、みず、エスパータイプ!」

ザオボー「ハギギシリ、サイコファング!」

ハギギシリ「ハギギ!」

ガブッ

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「大丈夫!ジュナイパー、ハードプラント!」

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ハギギシリ「ハギギ!」

ドサッ

ザオボー「うそでしょう!」

ハウ「やったー!」

ザオボー「くそー!スリーパー!」

ユウキ「あとは僕が決めるよ!ブラストバーン!」

ガオガエン「ガオガー!」

スリーパー「スリー!」

ドサッ

ザオボー「ぎゃひーん!!」

エーテル職員C「真似してぎゃひーん!」

ロトム図鑑「やっぱりこの2人は最高ロト!」

ハウ「俺ーリーリエ助けたいからもう行ってもいいよねー!」

ザオボー「くっ」

ハウ「ザオボーさん、鍵、ありがとうー!」

ザオボー「だからお子さまは好きになれないんです。」

ユウキ「ロトム、僕達も行こう!」

ロトム図鑑「ロト!」

中庭

ハウ「わー、スカル団の皆さんいっぱいいるよー!」

ユウキ「あぁ!」

ハウ「本当にスカル団にお仕事頼んでたんだー!凄いショックー!だけど考えるのは後だよねー!ユウキ!スカル団をやっつけるよー!!」

ユウキ「おう!早くグラジオを追いかけないと!」

ハウ「こっちは任せて!」

ユウキ「うん、頼む!」

したっぱA「お~と、ボスの手をわずらわせないよう俺がボコボコにしてやるぜ!!ゴルバット!」

ユウキ「ルガルガン!」

したっぱA「どくどくのキバ!」

ユウキ「アクセルロック!」

ルガルガン「ルガ!」

ゴルバット「ゴルバ!」

ドサッ

したっぱA「負けたのは俺じゃねー!ポケモンだろ?な、そうだろ?!」

ユウキ「急ぐから!」

したっぱB「させん!スカル団を援助してくれるスポンサー様の為にやるぜ!ラッタ!」

ユウキ「バンバドロ!」

したっぱB「かみくだく!」

ユウキ「ローキック!」

バンバドロ「バンバ!」

ラッタ「ラッタ!」

ドサッ

したっぱB「もらったマネーが俺達の強さだし」

ユウキ「よし!ん?もう1人いたの?」

したっぱC「ヨーヨーヨー!ずいぶん強いじゃねーか!どうぞお通りください。勝てない勝負はしないんで!」

ユウキ「あっ、そう。」

ドカッ

ガアーン

ユウキ「えっ、タイプ・ヌル!」

グラジオ「クッ・・・強くなってない、孤独と戦ってきた日々・・まるで無駄だったと言うのか」

ユウキ「グラジオ!グズマ」

グズマ「ブッ壊してもブッ壊しても手を緩めなくて嫌われるグズマ様がここにいるぜ!そこのお坊っちゃんは俺様が壊してやったよ。」

ユウキ「グラジオがグズマに負けたと言うのか!」

ロトム図鑑「スカル団のボスだから勝ってもおかしくないロト!」

グズマ「家を飛びだし、強くなりたいってスカル団に来たりしてよ。それなりに気に入ってたがよ、生みの親に逆らうなんて親不孝にも程がある。」

グラジオ「・・・」

グズマ「次はお前よ!お前が煙たいのは振り払ってもまとわりつくからだ、火元から消さねぇとな!」

ユウキ「何度でも勝ってやる!」

つづく

 




グラジオ「待たせたな、答えはハギギシリだ。次回も見てくれるか?」


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第37話 グズマの逆襲!

グズマ「だっはは!ブッ壊してもブッ壊しても手を緩めなくて嫌われるグズマ様だぜ!今回のポケ問題は俺様が出すぜ!問題だ!今回の話で俺が追加するポケモンは何匹だ?」
A1匹
B2匹
C3匹
D4匹
グズマ「答えは最後だぜ!」



グズマ「んじゃあいくぜ!グソクムシャ!」

ユウキ「デンジムシ!」

グラジオ「頼むぞ、ユウキ」

グズマ「グソクムシャ、であいがしら!」

グソクムシャ「ムシャ!」

デンジムシ「デンジ!」

ユウキ「相変わらずすごいパワーだ、スパーク!」

デンジムシ「デンジ!」

グソクムシャ「グソク!」

グズマ「シェルブレード!」

ユウキ「かわせ!」

グズマ「遅いぜ!」

グソクムシャ「ムシャ!」

デンジムシ「デンジ!」

ユウキ「アクロバット!」

デンジムシ「デンジム!」

グソクムシャ「ムシャ!」

ユウキ「今だ!スパーク!」

デンジムシ「デンジ!」

グソクムシャ「ムシャ!」

ポォーン

ロトム図鑑「ききかいひロト!」

ユウキ「アリアドスを出すぞ。」

グズマ「カイロス!」

ユウキ「カイロス!グズマの新しい手持ちポケモンか!デンジムシ、戻れ!バンバドロ!」

グズマ「カイロス、リベンジ!」

カイロス「カイロ!」

ユウキ「バンバドロ、ローキック!」

バンバドロ「バンバ!」

グズマ「かわらわり!」

カイロス「カイロス!」

バンバドロ「バン!」

ユウキ「10まんばりき!」

バンバドロ「バンバ!」

カイロス「カイロ!」

グズマ「なんだかカイロスの動きが鈍いな?」

ロトム図鑑「そうか!さっきのローキックロト!ローキックでカイロスの素早さが下がったんだロト!」

ユウキ「メガトンキック!」

バンバドロ「バンバド!」

カイロス「カイロス!」

ドサッ

グズマ「チッ、アメモース!」

ユウキ「アメモースまで加えていたのか!バンバドロ、戻れ、ルガルガン!」

グラジオ「むし、ひこうタイプの入ったアメモースに対していわタイプのルガルガンか、相性はいいぞ。」

グズマ「果たしてそうかな。ハイドロポンプ!」

アメモース「アメモース!」

ルガルガン「ルガー!」

ユウキ「ハイドロポンプ!そんな技があったのか!」

ロトム図鑑「アメタマにハイドロポンプを覚えさせた状態で進化させていたんだロト!」

ユウキ「また食らったらやられる、アクセルロック!」

ルガルガン「ルガ!」

アメモース「アメモー!」

グズマ「エアスラッシュ!」

アメモース「アメモース!」

ルガルガン「ルガ!」

グズマ「とどめのハイドロポンプ!」

ユウキ「アクセルロックでかわせ!」

ルガルガン「ルガル!」

グズマ「なに!」

ユウキ「今だ!ストーンエッジ!

ルガルガン「ルガルガ!」

アメモース「アメモース!」

ドサッ

グズマ「くそ、アリアドス!」

ユウキ「ルガルガン、戻・・」

グズマ「させるか!くものす!」

アリアドス「アリアド!」

ルガルガン「ルガ!?」

ユウキ「あっ!戻せない!」

グズマ「ヘドロばくだん!」

アリアドス「アリア!」

ルガルガン「ルガ!」

ドサッ

ユウキ「やられたか、ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

グズマ「来やがったな、貴様の切り札!」

ユウキ「決めろ!ブラストバーン!」

グズマ「なに!」

ガオガエン「ガオガエーン!」

アリアドス「アリアー!」

ドサッ

グズマ「ブラストバーン、あんな技を覚えさせていたのか、ほのおタイプ最強の技を。グソクムシャ!」

ユウキ「ガオガエン、このままいくぞ!」

グラジオ「デンジムシに代えなくていいのか?」

ロトム図鑑「ユウキのガオガエンはヤル気満々ロト!」

グズマ「シェルブレード!」

ユウキ「クロスチョップで防げ!」

ガオガエン「ガオガ!」

グソクムシャ「ムシャ!」

ユウキ「もう1回クロスチョップ!」

ガオガエン「ガオ!」

グソクムシャ「グソクム!」

ユウキ「よし、いくぞ!ガオガエン、全力の力を見せろ!ハイパーダーククラッシャー!」

ガオガエン「ガオガー!!」

グソクムシャ「ムシャー!」

ドサッ

グズマ「なに!」

ユウキ「やった!」

グラジオ「ユウキが勝ったのか!」

グズマ「なんなんだよお前?どうしてブッ壊せない!?・・・グズマァ!!なにやってんだああ!!ロトム図鑑「あいつ、負けるとそれ言うロト。」

グズマ「しょうがねぇ・・・通りな!」

ユウキ「ありがとう!待ってろ、リーリエ!」

つづく

 




グズマ「待たせたな!答えは2匹だ!次回も見ろよ!」


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第38話 ルザミーネの計画!

リーリエ「アローラ!リーリエです。今回のポケ問題は私が出させていただきます。それでは問題です。今回のウルトラビーストと戦うポケモンさんはなんですか?」
Aぬしデカグース
Bカプ・コケコ
Cピカチュウ
Dアローララッタ
リーリエ「答えは最後です。」


ルザミーネの家

ユウキ「この部屋にリーリエがいるんだな。待ってろよ!」

ガチャ

ユウキ「リーリエ!」

ルザミーネ「あら、ユウキくん。お久しぶりね・・・」

リーリエ「・・・!ウソ・・・です、ユウキさん・・・が助けに来てくださるなんて・・・あ、ありがとうございます・・・!」

ユウキ「リーリエ、無事でよかったよ。」

ルザミーネ「ふうん、知り合いなの。」

ユウキ「ルザミーネさんも一緒でしたか。」

ルザミーネ「ユウキのような素敵なトレーナーとあなたが仲良くしてるの私がっかりです。」

リーリエ「かあさまの許しがなくても!私はコスモッグを助けます!!」

ユウキ「かあさま?」

ルザミーネ「あなた・・よくわからない事を言うのね。だって私には娘も息子もいないのよ。私の愛を受け入れずにいなくなる子供達なんて!それにリーリエ、あなたに何ができて?親を説得出来ない!トレーナーとしての強さもない!やった事といえば人の実験材料を黙って持ち出した事ぐらい。」

リーリエ「・・・」

ルザミーネ「美しさが足りていないのよ・・・まあいいとしましょう!せっかくですからビーストちゃんを招くところご覧なさい。」

リーリエ「ワガママではありません、お願いなのです・・!かあさま!ビーストの為コスモッグを犠牲にしないで!ウルトラホームを開ければ・・・!コスモッグ・・死んじゃう・・・!」

ルザミーネ「そうよね死んじゃうかも。だってコスモッグの能力を無理矢理使っちゃうもの!」

ポチッ

ルザミーネ「あなたが私の子供なら少しは考えてあげたかも・・・なんてね!」

ピッ

リーリエ「・・・ユウキさん、来てくださってありがとうございます。」

ユウキ「いいって、それよりリーリエ、キミ、ルザミーネさんをかあさまって言ってたけど。まさかキミは」

リーリエ「はい。あの人は私の母です。」

ロトム図鑑「リーリエとルザミーネさんが親子!」

ユウキ「だからルザミーネさん、リーリエに似ていたのか!」

リーリエ「なのに私・・・ワガママしか言えなくて・・・ほしぐもちゃんを・・・!ほしぐもちゃんを助けてください!」

ユウキ「コスモッグを?もしかしてコスモッグはルザミーネさんが!」

リーリエ「えぇ!」

ユウキ「わかった!とりあえずルザミーネさんを追おう。」

ピッ

コレクションルーム

ユウキ「ここが?」

リーリエ「えぇ・・・なんですか・・・?」

ユウキ「リーリエ、あそこ!」

ルザミーネ「はやくこちらにいらっしゃい。」

ユウキ「あれは!ピカチュウにヤドンが凍ってる!」

ルザミーネ「どう?自慢のコレクションルーム。私の愛する子供達・・・ポケモンを永遠に飾るの。」

ユウキ「ポケモンを飾る?」

ルザミーネ「ビーストちゃんって、こちらの世界に来て戸惑い暴れちゃうでしょう?だけどケースに閉じ込めるのはかわいそうなのよね。だからアローラで気ままに暴れてほいしなって思うの。」

ピッ

ハウ「わー、ユウキー!」

ユウキ「ハウ!グラジオも!」

ハウ「あー、リーリエ!!わー、よかったー!!」

ルザミーネ「あら、ハウくんまでいらしてたの?ふぅ、グズマもだらしない子。」

グラジオ「俺からも頼む、ウルトラホールは開けるな!ビーストを暴れさすとかない!」

ルザミーネ「コスモッグを連れ出す娘にタイプ・ヌルを奪った息子、あれだけ愛情を注いだのに私は裏切られたのよ?今さら何を聞くと言うの!」

ハウ「へぇ、娘に息子・・・えー!!リーリエ達家族なのー!?」

ユウキ「グラジオもルザミーネさんの子供!それじゃグラジオとリーリエは!」

グラジオ「あぁ、リーリエは俺の妹だ。」

ユウキ「そうだったのか!」

ルザミーネ「元家族ね、ハウくん、ユウキくん、その人達は出ていったのだから・・・と言うかそんなくだらない事どうでもいいの!財団に残されたコスモッグのガスだけでウルトラホールが開いたでしょう?」

コスモッグ「ぴゅう!」

ルザミーネ「ケージの中のコスモッグをまるごと使えばウルトラホールもたくさん・・・どれだけのビーストちゃんが来るのかしら?」

リーリエ「お願い・・・やめて・・・ほしぐもちゃん・・・力を使うと動けなくなるの・・パラダイスから逃げた後もしばらく・・かたまっていて、力を使いすぎたら本当に死んじゃいます!」

ルザミーネ「ほら、ウルトラホールを開けるからおいでなさい、ビーストちゃん!」

ピカー

ギラーン

ウツロイド「じゅるるるる!」

ユウキ「あっ!あの時のウルトラビースト!」

ルザミーネ「まあ!アローラのあちこちにも!」

コスモッグ「ぴゅ」

ルザミーネ「もう、コスモッグったら、ケージの中でもうるさいわね、私が好きなのはあなたの能力だけですのに。でもその能力、私の役に立ったようね!今頃アローラにたくさんのビーストちゃんが来てるはず!ほら!アーカラ島やポニ島にも、メレメレ島にもいるみたいね!!ウフフ!」

その頃メレメレ島マハロ山道近くでは

ハウ「しまキングはやるキング♪胸騒ぎを覚えれば。」

マッシブーン「マッシッブーン!」

ハウ「珍しい客ですな、しまキングとして!」

カプ・コケコ「カプー!」

ハウ「守り神としてか、ただ戦いたいだけか、他の島同じだろうか、頼みますぞ、仲間達!しまキングとしてこのハラ、お支えしますぞ!」

エーテルパラダイス

ウツロイド「じゅるるるる!」

ルザミーネ「うふふ、ビーストちゃん。」

ピッ

ユウキ「グズマ!」

グズマ「代表、実験は成功なんだな!やばいウルトラビーストを捕らえてこいつらブッ壊していいんだよな!」

ルザミーネ「そうね、グズマ・・・まずはそこにいる子供達静かにさせて。今度こそ黙らせてよ。」

グラジオ「俺はビーストを止める!俺の相棒ヌルはビーストキラーとして生まれた!ハウはグズマ!ユウキ!代表を止めろ!!でないとアローラはビーストばかりになる!」

リーリエ「ユウキさん!ほしぐもちゃんを!」

ユウキ「任せろ!」

ルザミーネ「やだ・・・無粋な人ばかり。ビーストちゃんが驚くでしょ。ユウキくん、まずはあなたを静かにさせないとね。」

ユウキ「あなたの計画を止めてみせる!」

つづく

 




リーリエ「お待たせしました、答えはカプ・コケコさんです!次回も見てくださいね!」


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第39話 ウルトラホールに消えたルザミーネ!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ!今回のポケ問題は僕が出すよ!今回の話でルザミーネさんが最後に使うポケモンはどれ?」
Aミロカロス
Bキテルグマ
Cドレディア
Dムウマージ
ユウキ「答えは最後だよ!」



ユウキ「ルザミーネ、あなたの計画を止めて見せます!」

ルザミーネ「ふん、お行きなさい、ピクシー!」

ユウキ「ピクシーか、バンバドロ!」

ルザミーネ「ピクシー、マジカルシャイン!」

ピクシー「ピクー!」

バンバドロ「バンバド!」

ユウキ「相手はフェアリータイプだ、ヘビーボンバー!」

バンバドロ「バンバ!」

ピクシー「ピクシ!」

ルザミーネ「ムーンフォース!」

ピクシー「ピクシ!」

バンバドロ「バン!」

ユウキ「10まんばりき!」

バンバドロ「バンバ!」

ピクシー「ピク!」

ユウキ「チャンスだ、ヘビーボンバー!」

バンバドロ「バンバ!」

ピクシー「ピクシー!」

ドサッ

ルザミーネ「クッ!ムウマージ!」

ロトム図鑑「ルザミーネさんの2体目はゴーストタイプのムウマージロト!」

ユウキ「ガオガエン!」

リーリエ「ユウキさんの次のポケモンはパートナーのガオガエンさんですか!」

ルザミーネ「あくタイプが入ってるからってあまいわよ、マジカルシャイン!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「フェアリータイプの技があったのか!DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガー!」

ムウマージ「ムウ!」

ユウキ「ブラストバーン!」

ガオガエン「ガオー!」

ムウマージ「ムウマージ!」

ドサッ

ルザミーネ「なにやってるのか、ミロカロス!」

ユウキ「次はみずタイプのミロカロスか、デンジムシ!」

ルザミーネ「ミロカロス、アクアテール!」

ミロカロス「ミロ!」

デンジムシ「デンジ!」

ユウキ「スパーク!」

デンジムシ「デンジ!」

ミロカロス「ミロカ!」

ルザミーネ「れいとうビーム!」

ミロカロス「ミロー!」

デンジムシ「デン!」

ユウキ「まずい、こうなったら、10まんボルト!」

デンジムシ「デンジムシ!」

ミロカロス「ミロカ!」

ルザミーネ「ハイドロポンプ!」

ミロカロス「ミロ!」

デンジムシ「デンジ!」

ドサッ

ユウキ「デンジムシ!」

ロトム図鑑「デンジムシがやられたロト!」

リーリエ「でもミロカロスさんもダメージが大きいです!」

ユウキ「ルガルガン!」

ルザミーネ「いわタイプのルガルガンを出すのね、おしまいよ、アクアテール!」

ミロカロス「・・・」

ルザミーネ「何してるの!早く攻撃しなさい!」

リーリエ「もしかして今の10まんボルトでまひてるのでは!」

ロトム図鑑「ユウキ、チャンスロト!」

ユウキ「ルガルガン、アクセルロック!」

ルガルガン「ルガー!」

ミロカロス「ミロカ!」

ドサッ

ルザミーネ「ええい、ドレディア!」

ユウキ「ルガルガン、このままいくぞ!かみくだく!」

ルガルガン「ルガ!」

ガブッ

ドレディア「ドレディ!」

ルザミーネ「エナジーボール!」

ドレディア「ドレディア!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガー!」

ドレディア「ドレデ!」

ルザミーネ「決めなさい!リーフストーム!」

ドレディア「ドレディア!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ドサッ

ユウキ「すごいパワーだな、ガオガエン!」

ガオガエン「ガオ!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ドレディア「ドレディ!」

ドサッ

ルザミーネ「やるわね、でも私の切り札は最強ですわよ!」

ユウキ「切り札?」

ルザミーネ「キテルグマ!」

キテルグマ「くー!」

ユウキ「あれが切り札?見たことないポケモンだ。」

ロトム図鑑「あれはキテルグマ、ノーマル、かくとうタイプのポケモンロト!」

ユウキ「ここはバンバドロ!」

ルザミーネ「いくわよ、キテルグマ、ドラゴンクロー!」

キテルグマ「くー!」

バンバドロ「バンバ!」

ユウキ「ドラゴンタイプの技が使えるのか!」

ルザミーネ「アームハンマー!」

キテルグマ「きー!」

バンバドロ「バンバ!」

ドサッ

ユウキ「くそ、見た目がかわいい割には狂暴で強い!ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

リーリエ「ロトムさん、ユウキさんのポケモンさんは何匹いるのですか?」

ロトム図鑑「まだ4匹しかいないロト!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガエ!」

キテルグマ「くー!」

ユウキ「ダメージがでかいぞ?」

ロトム図鑑「ユウキ、そのキテルグマのとくせいはもふもふロト!」

ユウキ「もふもふ?」

リーリエ「相手から受けた接触する技のダメージを半減できますがほのおタイプの技のダメージは2倍になります!」

ユウキ「そうか!よし、それじゃ!いくぞガオガエン!お前の全力を見せろ!ダイナミックフルフレイム!」

ガオガエン「ガオガー!!」

キテルグマ「きー!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

ルザミーネ「・・・なんてひどいの!ふぅ、私はビーストちゃんがほしいだけなの!あなた達はどうでもいいのです!」

ウツロイド「じゅるるるる!」

ルザミーネ「ああっ!ウルトラホールが消えちゃう・・グズマ、いらっしゃい。開発していたウルトラボールであの子を捕まえますよ。」

グズマ「お、おう」

リーリエ「かあさま!」

ギラン

ニューン

ユウキ「ルザミーネさんとグズマがウルトラホールの中に!」

リーリエ「どうして・・・!ほしぐもちゃん・・元気・・ですか・・?・・・ほしぐもちゃん?」

グラジオ「どうした?」

リーリエ「姿が変わって・・動かないのです。」

ユウキ「どうしたんだ?」

グラジオ「とりあえず出よう、ここは好きになれない。」

ユウキ「そうだな。」

ルザミーネの部屋

ビッケ「皆様、ご無事で。」

ユウキ「ビッケさん。」

グラジオ「そう・・だな・・ただやることが山積みだけどな。ウルトラホールに消えた代表とグズマ、動かなくなったコスモッグ、あんな人でも親だ。ビーストの世界に放っておいていいわけない!アローラで崇拝されていたという伝説のポケモンでもいれば未知の世界にも行けるだろうが。」

ハウ「いるよー!だってビーストもいるんだし、だから会えるよ、伝説ポケモンだって!」

ユウキ「そうだね!」

リーリエ「ユウキさんもハウさんもありがとう・・・ございます。」

ユウキ「いいって。」

ビッケ「あのう・・・リーリエ様も皆様もお休みになられたら、職員の住居スペースにベッドを用意しましたので・・」

グラジオ「ああ、頼む。」

ハウ「俺もくたくたー」

ユウキ「いろいろあったからな。」

リーリエ「私はここで・・小さい頃一緒に寝ていたかあさまのベッドですが・・それも今夜で最後です・・!」

ユウキ「リーリエ・・・」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはキテルグマでした!次回もお楽しみに!」


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第40話 全力の姿!リーリエの決意!

リーリエ「アローラ!リーリエです。今回のポケ問題は私が出させてもらいます。それでは問題です。今回のお話でユウキさんがにいさまから貰うボールはどれでしょうか?」
Aハイパーボール
Bプレミアムボール
Cマスターボール
Dスピードボール
リーリエ「答えは最後に!」



ユウキ「リーリエ、いる?」

ロトム図鑑「いそうにないロト。」

ユウキ「部屋から出たのか。」

ビッケ「ユウキさん。」

ユウキ「ビッケさん?」

ビッケ「リーリエ様がお屋敷の外でお待ちです。」

ユウキ「そうですか、ありがとうございます。」

屋敷の外

ユウキ「ふぅ~、朝の海の風は気持ちいな。ん?」

リーリエ「おはようございます、ユウキさん。」

ユウキ「リーリエ?リーリエか!」

リーリエ「マリエで買ったままの服・・・似合いますか?」

ユウキ「うん!すごく似合う!」

リーリエ「ユウキさんたら・・ありがとうございます!」

ユウキ「気合いいれないと着れない服ってその服だったのか。」

リーリエ「はい。ほしぐもちゃんの事も、かあさまの事も、私にはやらねばならない事ばかりです。私・・・ユウキさんのようにどんな試練にも立ち向かえるようになりたいのです!ですから私、気合いれてみました!はい、全力の姿です!」

ザッ

ユウキ「ノーマルZのポーズだね。」

グラジオ「ここにいたか。」

ユウキ「グラジオ。」

グラジオ「コレクションルームでみつけた。月の笛だ。アローラに古くから伝わる物と聞いた。月下で吹くものらしい。太陽の笛、月の笛、2本揃え音色を捧げ伝説のポケモンを呼び出す、そんな話があるらしいな。」

ユウキ「伝説のポケモンを呼び出す」

グラジオ「伝説のポケモンすら自分のコレクションに加えるつもりだったのかもな。お前にはこっちだ。」

ユウキ「それは、マスターボール!」

グラジオ「あぁ、あとこっちもお前に託す、こいつに外の世界を見せてやってくれ。」

ユウキ「えっ?このモンスターボールに何かいるの?」

ポォーン

タイプ・ヌル「ヌル!」

ユウキ「タイプ・ヌル!いいのか?グラジオの相棒だろ。」

グラジオ「あぁ、大丈夫だ。俺もヌルを持ってるからな。」

ユウキ「そうか。よし、グラジオがくれた友情のポケモンとして大事に育てるよ。」

グラジオ「友情のポケモン・・・か。リーリエのサポートを頼むんだ、それぐらいくれてやるさ。」

リーリエ「ユウキさんとにいさまの友情、素敵です。にいさまは何をなさるのですか?」

グラジオ「後始末・・・エーテルパラダイスのな、相棒のヌルと遠くへ、そう願っていたが結局ここにとどまるのか。」

ハウ「ユウキー!」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「わーリーリエ!?リーリエなのー!?」

リーリエ「はい!私も全力出すのです!」

ハウ「凄いなー!!」

グラジオ「どうした?」

ハウ「俺ねー鍛えるのー!もっともっとだよー!ユウキやーポケモンにー助けてもらってばかりでしょー、やっぱり自分でポケモンを助けられないとねー!しまキングになれないしみんなを笑顔にできないよねー!それにアセロラの試練とか全然ほったらかしだしー。」

グラジオ「家族の話に巻き込んで悪かったな。」

ハウ「そーだよー、でも凄かったー!スペクタクルってやつ、ー!?鍛えればあんな不思議な事また体験出来るかもだしー!」

グラジオ「スケールがでかくてな・・俺らの母親は・・」

リーリエ「ハウさん、来てくれて嬉しかったです。」

グラジオ「次の島、ポニ島に案内する。」

ユウキ「うん、頼むよ。」

リーリエ「ではユウキさん、全力で行きましょう!!」

タッ

ユウキ「リーリエ!気合い入れすぎだな。」

ロトム図鑑「でも、リーリエが前向きになってよかったロト。」

ハウ「行ってらっしゃいだねー!」

ユウキ「そうだな。」

ハウ「今度会うときはまでに自分とポケモン鍛えてーユウキを驚かせるからね!」

ユウキ「あぁ、楽しみにしてる。試練乗り越えろよ!じゃあな。」

ハウ「ユウキー!頑張ってね!」

船着場

ユウキ「待たせたな!」

グラジオ「行くのか?」

ユウキ「もちろん!」

グラジオ「あぁ、わかった。」

リーリエ「それではユウキさん。張り切ってまいりましょう!」

ユウキ「おう!」

ポニ島

ユウキ「ここが」

グラジオ「ポニ島・・暮らす人もほぼいない自然豊かな島だ。」

ユウキ「船がいっぱいだ!それで僕達はどうすればいいの?」

グラジオ「しまキングを訪ねろ、しまキングでありながら伝説ポケモンにまつわる祭壇の番人も兼ねるという何か聞けるといいがな。」

リーリエ「にいさま、ありがとうございます!ただ・・にいさまがヌルさんとエーテルパラダイスを出た後かあさま大変だったのですよ!ビッケさんがいてくれなかったら・・」

グラジオ「悪かったな、大事なときに側にいなくて。俺もヌルを守るので必死だったんだ。じゃ任せるぞ。」

タッ

リーリエ「ユウキさん、私、困っていません。やることわかってますから!それに・・」

ユウキ「それに?」

リーリエ「おかしな話ですけれどドキドキしています。」

ユウキ「わかるよ、僕も島巡りするときドキドキした。」

リーリエ「フフフ、さぁ行きましょう!」

ユウキ「うん、先ずは聞き込みだよな。」

???「よう来たな!」

ユウキ「えっ?」

リーリエ「ひゃあ!ど、どなたでしょうか。」

団長「わし?海の民をまとめる団長や!」

リーリエ「海の民・・さん?」

団長「そや!周りの船、船、船!なんやと思う。海の民は長年かけて世界の海を渡りゆき不思議と言う不思議を求め!珍しい物を見つけてはアローラで交換しとるんや。他の島にある港はりっぱになったんでなんとなくポニに来るんやな。」

ユウキ「そうなんですか。」

団長「で、キミら何しに来たん?わしらみたいにきのみ集めか?」

ユウキ「いいえ、そう言う訳ではないんです。」

リーリエ「はい!私達しまキングさんを訪ねるのです!!」

団長「しまキング?ハプウちゃんところかいな。まぁポニにある家は一軒だけやしそこやろな!あぁハプウちゃんの家、ごっついバンバドロがおるから一発でわかると思うで!」

リーリエ「へぇ、ポニにはハプウさんがいらっしゃるのですね!」

ユウキ「ハプウさんはポニ島の出身だったのか!」

リーリエ「団長さん、ありがとうございます!ユウキさん、ハプウさんバンバドロさんに会えるといいですね!」

ユウキ「うん!よし、早速行こう!」

つづく




リーリエ「お待たせしました!答えはマスターボールです。ユウキさんは何を捕まえる時に使うのでしょうか?次回も見てくださいね。」


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第41話 誕生!ポニ島のしまクイーン!

リーリエ「アローラ!リーリエです!今回のポケ問題は私が出します!それでは問題です!今回のお話でポニ島のしまクイーンになる方は誰でしょうか?」
Aビッケ
Bハプウ
Cメルプリ
Dバーネット博士
リーリエ「答えは最後です!」



ポニ島

ユウキ「今まで来た島とは違って植物が多いな。」

リーリエ「ユウキさん、頑張ってついていきますね。大丈夫です!ゴールドスプレー持ってます。」

ロトム図鑑「あぁ、それなら安全ロトね。」

リーリエ「はい、それにユウキさんが一緒にいてくださるから。」

ユウキ「そうか。でもリーリエ、今度こそは絶対守るからね。」

リーリエ「ユウキさん・・」

ドクン

リーリエ「あっ、また」

ユウキ「どうした?顔が赤いよ。」

リーリエ「いいえ、何でもありません。それにしてもポニ島・・趣が全然違いますね。」

ユウキ「そうだね、自然豊かなでのどかな所だ。さぁ、ハプウさんの家を探そう!」

リーリエ「はい!」

ポニ古道

ユウキ「あっ、あれは。」

バンバドロ「バンバ。」

ロトム図鑑「このたくましそうな体に顔つき、間違いないロト。これはハプウのバンバドロロト!」

リーリエ「バンバドロさん、お久しぶりですね!お元気そうでなによりです。」

バンバドロ「バンバ。」

リーリエ「はぁ、トレーナーさんって凄いです。厳しい道だけでなくポケモンが傷つく姿もともに乗り越えて」

カチャ

ハプウ「おや、ひさしいなユウキ。」

ユウキ「ハプウさん!」

ハプウ「それに、リーリエか?」

リーリエ「はい、ハプウさん!お会いできて嬉しいです。」

ハプウ「見違えたのう・・なんだか全力がさを感じる!」

リーリエ「はい!やるべき事がありまして、私の全力の姿です!」

ハプウ「おお!頑張るリーリエ。いわばがんばリーリエじゃのう!」

ユウキ「がんばリーリエか、ピッタリだな!あっそうだ!ハプウさん、探していたんです。」

ハプウ「なんじゃ?」

リーリエ「あのう、ハプウさんしまキングさんをご存知ですか?」

ハプウ「しまキング・・?うーん、ポニにはおらぬのだ。」

リーリエ「え・・・!?」

ユウキ「しまクイーンもいないんですか?」

ハプウ「しまクイーンもおらぬ。」

リーリエ「そんなことって・・・どうしましょう、ユウキさん」

ロトム図鑑「グラジオはその事知らなかったみたいロト。」

ハプウ「ふむう、今なら大丈夫かの。空の穴から出てきたけったいじゃがかわいいポケモンの相手もしたしな。よし、遺跡に行こうぞ!リーリエ達もついてくるのだ。」

バンバドロ「ムヒィィィン!」

パカラパカラ

リーリエ「ユウキさん、行くしかないですよね!ってトレーナーですものね。行くに決まってますよね!!」

ユウキ「おう!」

???「おまち。」

リーリエ「?」

ユウキ「誰だ?」

リーリエ「ひゃあ!ど、どなたでしょうか」

お婆さん「ほっほっほ!ハプウのばばぁよ。」

ユウキ「ハプウさんのお婆さん。」

お婆さん「お二人はあの子の友達かい?」

ユウキ「はい、そうです。」

お婆さん「ほっほっほ、あの子も友ができましたか。島を巡り出会いが生まれる。喜ばしいねぇ。」

カイリキー「リキー!」

ユウキ「カイリキーだ。」

お婆さん「お二人、遺跡に行くなら良いことを教えましょう。ほら、ライトギアを貸してごらん。」

ユウキ「はい。」

ロトム図鑑「カイリキーが追加されたロト!」

お婆さん「道を切り開くには巨石押すのですよ。お二人に未来あれ。そうそう、ハプウが向かったのは彼岸の遺跡。道をまっすぐ行くとポニの荒磯といってね、地面の色が濃くなります。そこをさらに進むとありますよ。」

リーリエ「いろいろ教えてくださってありがとうございます!彼岸の遺跡・・ポニの守り神であるカプ・レヒレさんが要るところですね。」

ユウキ「カプ・レヒレ、この島の守り神か。」

リーリエ「では参るとしましょう!」

ユウキ「うん!」

彼岸の遺跡

ユウキ「ここがその遺跡か。」

リーリエ「彼岸の遺跡、どこかしら重々しい感じがいたします。ほしぐもちゃん、遺跡の中に入れば元気になるかも・・・!彼岸の遺跡の守り神、カプ・レヒレさんは不思議な水でけがれを清めていたそうです。」

ユウキ「期待できるね!」

リーリエ「はい!ユウキさんのおっしゃる通りですよね。私、頑張ってこの子を元気にします!」

バンバドロ「ムヒィィィ!」

リーリエ「ですから・・・待っててくださいね、ほしぐもちゃん!今度は私があなたを助けるんですから!ではユウキさん、参るとしましょう!」

ユウキ「よし、行こう!」

ロトム図鑑「彼岸の遺跡の中へレッツゴーロト!」

遺跡の中

リーリエ「ユウキさん、大きな巨石です!」

ユウキ「うん、ハプウさんはこの奥に。」

リーリエ「道を切り拓くには巨石を押すのですよね!ハプウさんのお婆さんがおっしゃってた事です。・・うう!・・うう!私には無理みたいです、言葉に出来ないほど重くて・・・カイリキーさんの怪力を借りないとですね。」

ユウキ「早速もらったライドのカイリキーが役に立つ!カイリキー!」

カイリキー「カイリキー!」

ユウキ「この巨石を押して!」

カイリキー「リキー!」

ゴゴゴゴ

ユウキ「行ける!リーリエ、いけるぞ!」

遺跡の奥

ユウキ「これが遺跡の奥か。」

リーリエ「アローラの遺跡・・本で読んだのですが守り神ポケモンさんはいつも好きな場所にいてまず会えないのです。ただ遺跡で呼びかければ姿を見せる事もあるそうです。」

ユウキ「会える確率は低いって事か。」

リーリエ「・・もっとも気まぐれなのであてにならないとも書かれていました。だからでしょうか・・・遺跡に入ってもほしぐもちゃん変わりませんね・・・」

ユウキ「それだけじゃダメって事かな?」

リーリエ「あ、ハプウさん」

ユウキ「えっ?」

キラーン

ハプウ「確かに授かりました、ありがとうございます。しまクイーンとしてポケモンの為、人の為、頑張ります!おお、見ておったか!しまキングやしまクイーンは守り神が鎮守する島で暮らす者から選ばれるのだ。リーリエから聞いたがユウキは遠い所からアローラに来たばかりであろう?なのに輝く石を授かるのは特別な事なのじゃ!・・・わらわのじい様も選ばれていたのだが数年前ほっくりいってな、しまキングはいないままだった。で受け継ごうとしたが選ばれず島巡りのように各地を周り鍛え直してな。」

ユウキ「それでハプウさんはアーカラ島やウラウラ島に居たんですか。」

ハプウ「うむ、リーリエ、そなたが探していたしまクイーンはここにおるぞ。」

リーリエ「は、はい!しまクイーンさん。伝説のポケモンさんについて教えていただければ!」

ハプウ「日輪の祭壇に祭られるソルガレオの事か。」

リーリエ「母がビーストさんの世界に・・・別の世界に消えて・・・ひどい人とはいえ親ですので会いに行き言いたい事言うのです。その為に伝説ポケモンさんの力を借りたいのです・・見知らぬ世界を行き来する伝説ポケモンさんの力を!」

ハプウ「ビーストの世界なぁ。ポニ島にも来おったのがビーストと言うのだろうなぁ。カプ・レヒレと共に相手したがくたびれたな、うむ!知っている事を教えようぞ。」

リーリエ「ハプウさん!」

ハプウ「と言うてもな、祭壇でおこなう儀式とは伝説ポケモンの為2本の笛で音色を奏で力を与えるだけだぞ。」

ユウキ「笛?リーリエ、あれを!」

リーリエ「はい、月の笛です、母持っていたようで。」

ハプウ「おお!ウラウラの湖にある笛じゃな。」

ユウキ「ウラウラの湖?」

ロトム図鑑「もしかしてポータウンに行くとき見た不思議な建物!」

ユウキ「あれか!それでもう1本は?」

ハプウ「もう1本はナッシー・アイランドにある。」

ユウキ「ナッシー・アイランド?」

ハプウ「うむ、何故だかそこに置いておくよう伝わっておるのだ。」

リーリエ、ナッシー・アイランド・・なにかで読んだ記憶があります、ポニから離れた所にある無人島だとか。」

ハプウ「よし!善は急げじゃ!団長に会うぞ!海の民の村に行くのだ!リーリエはバンバドロでな。」

リーリエ「はい!」

ユウキ「行きましょう!」

海の民の村

リーリエ「ハプウさんもバンバドロさんもありがとうございます!」

ハプウ「友達の為じゃ!」

リーリエ「ハプウさんがお友達・・憧れのトレーナーでもあるハプウさんが・・はい!私、何があっても諦めません!」

ユウキ「頑張ろうな、リーリエ!」

リーリエ「はい!」

ハプウ「ナッシー・アイランドに行くなら海の民の団長に話せ、無事を祈っておるぞ!」

バンバドロ「ムヒイウン!」

ハプウ「ユウキ、リーリエを守るのじゃぞ。」

ユウキ「はい!絶対守ります!」

リーリエ「ユウキさん、ありがとうございます。」

ドクン

リーリエ「(あっ、また、もしかして)」

ハプウ「どうした、リーリエ?」

リーリエ「いいえ、なんでもありません。ユウキさん、行きましょう!」

ユウキ「うん、それではハプウさん!」

ハプウ「しっかりの!」

そして団長「会えたんか?」

リーリエ「はい、ハプウさんがしまクイーンになられて・・!」

団長「おお!よかったなぁ、ハプウのじいさんも喜んでるやろ。」

リーリエ「そうですね!ハプウさん、亡くなったおじいさん為に、私もかあさまの為ほしぐもちゃんの為頑張らないと。そっそれでですね。行きたい所があるのです。」

ユウキ「はあ、ナッシー・アイランドに行きたいんです!」

団長「ナッシー・アイランド?あぁ、笛のある所か!まあなお二人はしまクイーンに会えてもポニのキャプテンはおらんし島巡りの試練も出来んわな。」

ユウキ「キャプテンもいないんですか!」

団長「まぁな、よっしゃ!コイキング丸でのんびり行こうやないか!」

ユウキ「お願いします!」

つづく

 




リーリエ「お待たせしました、答えはハプウさんです!次回も見てください!


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第42話 ナッシー・アイランドで笛探し!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ今回のポケ問題は僕が出すよ!それじゃ問題!今回の話で僕が捕まえるアローラの姿をしたポケモンはなんでしょう?」
Aナッシー
Bライチュウ
Cベトベトン
Dゴローニャ
ユウキ「答えは最後だよ!」



ナッシー・アイランド

団長「はぁ・・ようやく到着、ナッシー・アイランドやで!」

ユウキ「ここがナッシー・アイランドですか。」

団長「なんでも昔はここが試練の場所やったらしいな、ほな頑張りよし!」

リーリエ「笛を求めて・・・ですね!ポケモンさんがいればどこにでも行くトレーナーさんの気持ち少しわかってきたようです!」

草原

リーリエ「大きい島ですね!」

ユウキ「うん。」

リーリエ「ポケモンさんと共に未来への扉を開けるのが私のトレーナーのイメージです。ユウキさんもハウさんもハプウさんもそうですもんね!」

ユウキ「そうだな。それにしてもナッシー・アイランドの割にはナッシーがいないな。」

???「ナッシー!」

リーリエ「!、ひゃあ!ユウキさん!」

ユウキ「どうした!」

ナッシー「ナッシー!」

ユウキ「なんだ!」

ロトム図鑑「ナッシーロト!」

ユウキ「ナッシー?あれが。」

ロトム図鑑「ナッシー、アローラの姿。アローラの太陽であの姿になったロト、タイプはくさ、ドラゴンタイプ!」

ユウキ「ナッシーにもアローラの姿があるのか。しかもドラゴンタイプが入って。」

ロトム図鑑「ちなみにユウキが知ってるナッシーはこれ。」

リーリエ「カントーのナッシーって首が短いんですね。」

ナッシー「ナッシー!」

ユウキ「相手してやる!タイプ:ヌル!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

ユウキ「ダブルアタック!」

タイプ:ヌル「ヌルー!」

ナッシー「ナッシ!ナッシー!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

リーリエ「今のはドラゴンハンマーです!」

ユウキ「ドラゴンハンマーか。タイプ:ヌル、エアスラッシュ!」

タイプ:ヌル「ヌール!」

ナッシー「ナッシー!」

ユウキ「今だ!モンスターボール!」

ポン

ゆらゆらゆら

カチッ

ユウキ「ナッシーゲット!」

リーリエ「ふぅ、今の木、ナッシーさんだったんですね。アローラの天候がいいからって育ちすぎで驚きました!」

ユウキ「うん。」

ポチャポチャ

リーリエ「えっ、雨ですね・・・」

ユウキ「あそこに洞窟がある!あの中で雨宿りしよう!」

洞窟

リーリエ「アローラの雨・・・スカート、少し濡れました・・・」

ユウキ「まぁすぐにやむだろう。」

リーリエ「・・私、雨を見ると思い出す事があるのです。」

ユウキ「えっ?思い出すって。」

リーリエ「小さかった頃・・映画の真似をして雨の中歌い踊っていたら驚いたかあさまが傘もささずに飛び出して来て・・そしたらかあさま、笑顔で・・一緒に歌ってくれたのです。」

ユウキ「そうなのか!」

リーリエ「もちろん二人風邪を引き一緒に寝ることになったのに私嬉しくて何度も何度もかあさまを起こしちゃって・・・」

ユウキ「それがリーリエにとってお母さんとの思い出なんだね。」

リーリエ「なのに・・・かあさま、ウルトラビーストの事だけ考えるようになって・・・ヌルさんやほしぐもちゃんを・・・私、何も出来ないから本当困ってしまって・・・そういえば、私が困っているといつもユウキさんがいます。最初の出会いも・・ほしぐもちゃんが襲われていたのに私見ているだけでした・・・エーテルパラダイスでも・・私・・ユウキさんや皆さんを待っているだけでしたし。あ、私が困ればユウキさんといつでも会えたりして・・」

ユウキ「リーリエ。」

リーリエ「・・・えっと・・ユウキさん、島巡りを終えたら・・どうなさるんですか?」

ユウキ「どうするって、カントー地方に帰るけど。」

リーリエ「そうですか、そうですよね。ユウキさん、アローラに引っ越してきた訳ではありませんし。」

ユウキ「でもまた新しい場所に旅立ちが出来るかもしれない!」

リーリエ「新しい場所?」

ユウキ「うん、きっとまだ見たことないポケモンが景色が待ってるのかもしれないんだ!」

リーリエ「ユウキさんの新しい目標ですね。私はトレーナーになってユウキさんにいろいろ教わりたいな・・・」

ユウキ「島巡りが終わったらトレーナーのコツ、教えてあげるよ。」

リーリエ「本当ですか!」

ユウキ「うん!」

リーリエ「あっ」

ユウキ「いつの間にか雨がやんでたんだ。大きな虹だ!」

リーリエ「何かいいことありそう・・っというかありますよね!」

ユウキ「おう!行こう!島の奥に!」

島の奥

リーリエ「ユウキさん!」

ユウキ「これが太陽の笛か!」

パシッ

ユウキ「太陽の笛ゲット!」

リーリエ「太陽と月、二本の笛が揃いましたね!伝説のポケモンさんが現れるかわかりませんが少なくとも音色を捧げられます!ユウキさん、ありがとうございます!」

ユウキ「リーリエ!」

リーリエ「では団長さんと一緒に戻りましょう!」

ユウキ「うん!」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはナッシーでした!次回もお楽しみに!」


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第43話 プルメリとの約束!

プルメリ「アローラ、プルメリだ、今回のポケ問題はあたいが出すぞ。問題だ、今回の話でユウキにやったZクリスタルはどれだい?」
AヒコウZ
BドクZ
CエスパーZ
DフェアリーZ
プルメリ「答えは最後だ。」



ポニ島

団長「やったなあ!島巡りの人!!祭壇で笛を吹くんやろ?祭壇があるんはポニの大峡谷の奥の奥、ほんま自然の試練やで、がんばり!まずはハプウちゃんの家を目指すとええで!」

ユウキ「はい!ありがとうございます!」

ポニの古道

ユウキ「この先がポニの大峡谷なんだね。」

リーリエ「えぇ、あっ!」

ユウキ「どうした?スカル団!」

リーリエ「スカル団の皆様、何のご用でしょうか?」

したっぱA「いやがったぜ。おめーらよ、エーテルで聞いたけどよ、グズマさん助ける方法知ってるんだって!?」

したっぱB「て言うか聞き出すから骨まで痛め付けてね!」

ユウキ「やるならこい!」

したっぱB「カリキリ!」

ユウキ「タイプ:ヌル!」

したっぱC「グラジオが使ってたポケモンだ!」

ユウキ「決めろ!エアスラッシュ!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

カリキリ「カリー!」

ドサッ

したっぱB「いたーい!ハートまでいたーい!勝負が終わっても言うから!いたーい!」

プルメリ「・・・」

したっぱA「オイラ達のポケモンまとめてぶつけてやる!グズマさんの為なら本気200パーセントだぜ!ヤトウモリ!」

したっぱC「ゴースト!」

したっぱD「ゴルバット!」

したっぱE「ヒドイデ!」

したっぱF「ラッタ!」

リーリエ「一気に5体出すなんて卑怯です!」

ユウキ「大丈夫、任せろ!」

リーリエ「ユウキさん」

ユウキ「ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

したっぱA「一気にやっちまえ!」

ユウキ「そっちの本気が200パーセントなら、こっちはそれ以上だ!ガオガエン、お前の本気を見せてやろう!ハイパーダーククラッシャー!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ドカーン

リーリエ「すごいです!Z技で5体も!」

したっぱA「オイラ達の200パーセントってお前の何パーセントだよ!?」

ユウキ「どうだ、通してくれるか?」

したっぱA「負けたがよ、諦めないぜ!だってスカル団だもん!」

プルメリ「よしな、負け犬がみっともない。」

ユウキ「プルメリ!」

プルメリ「とっとと行きな。」

したっぱ達「「へい!」」

プルメリ「ん、リーリエ、あんた・・・」

リーリエ「・・・」

プルメリ「覚悟決めたのかい。つーかさ、あんたには悪いことしたよね。代表に頼まれた仕事とはいえあんなことを・・・今さら謝っても許される事じゃないけど。」

ユウキ「プルメリ」

プルメリ「グズマはさ・・・代表が好きなのさ、あいつの強さを認めてくれる唯一の大人だからさ。」

リーリエ「あの人は・・・かあさまはわがままです、自分が好きな物だけを自分勝手に愛でて・・・でも助けます、言いたい事言う為に!そうしたらグズマさんも一緒に助けられますよね!」

プルメリ「あんた・・芯の部分は代表に似ているかもね。種類は違うけれど気持ちの強さを感じるよ。グズマの事・・・頼めた義理じゃないけれどどこがに消えたままではつぐなわせることもできやしない。ユウキ、あんた全然ふつーの子じゃなかったね。スカル団だけでなく、エーテルの闇にも立ち向かってさ、大したポケモントレーナーだよ!ほら、お姫様を守ってあげな、お詫びにどくタイプのZクリスタルをあげるからさ。」

ユウキ「これがドクZ!いいのか?」

プルメリ「お詫びの品だからね。そういやユウキ、カプ・コケコから直々に石をもらったんだって?大事にしなよ、そのZリング。ポケモンがいてはじめてポケモントレーナーなんだ。それを忘れたらカプの罰を・・・あんたなら安心だけどさ、帰るよ。」

ユウキ「プルメリ、約束する。グズマは絶対連れて帰るよ!」

プルメリ「・・・一応期待しておくよ。」

リーリエ「・・スカル団にもいろいろあるのですね。ユウキさん、いつもありがとうございます。」

ユウキ「今まで戦った悪の組織の中ではじめてかも、スカル団とわかりあえたの。」

ロトム図鑑「スカル団と友達になれたって感じロトね。実は僕、スカル団のポーズ好きなんだロト。」

ユウキ「そうなのか!」

リーリエ「ユウキさん!祭壇ですかね!ポニの大峡谷はあちらです!」

ユウキ「よし、行こう!」

つづく

 




プルメリ「待たせたな、答えはドクZ、次回もユウキの活躍に期待する事だな!」


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第44話 大地をゆるがすしまクイーン!

ハプウ「アローラ!ハプウじゃ!今回のポケ問題はわらわが出すとしよう。早速問題じゃ!今回の話でユウキがは初めて使う、Zクリスタルはどれじゃ?」
AクサZ
BミズZ
CドクZ
DゴーストZ
ハプウ「答えは最後じゃ!」



ポニの大峡谷

ユウキ「すごい谷だな。」

ロトム図鑑「ユウキ、デンジムシのボールが揺れてるロト!」

ユウキ「えっ?」

ポォーン

デンジムシ「デンジ!」

ピカー

ユウキ「なんだ!」

ロトム図鑑「これは、進化ロト!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「クワガノンに進化した!」

ロトム図鑑「どうやらデンジムシはこの谷で進化するポケモンだったみたいロトね。」

ユウキ「とにかくやった!」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこ!」

ハプウ「首尾よくいったか。」

リーリエ「はい!・・ユウキさんに助けてもらってばかりですが」

ハプウ「よいよい、人もポケモンも助け合いだとじいさまも言っておった。」

バンバドロ「ムヒイウン!」

ハプウ「リーリエを笑顔にするユウキの腕前見せてほしいところじゃな。そう!しまクイーンハプウの大試練じゃ!若いが他のしまキング、しまクイーンにひけはとらん!むしろバンバドロ達との絆はアローラで一番の自負がある!わしとポケモン達の全力受けてみるかの?」

ユウキ「もちろん、返り討ちです!」

ハプウ「しまクイーンハプウ、カプよりいただいた輝く石をZリングにさせていただいた!ユウキも同じ!Zリングを持つということはカプと共にあるということ!ではしまクイーンハプウ、初めての大試練!全力を尽くし心ゆくまで戦うぞ!仕様ポケモンは4体じゃ!ダクトリオ!」

ユウキ「ハプウさんはダグトリオか、バンバドロ!」

ハプウ「ユウキはバンバドロ、相変わらず最高なバンバドロじゃのう!ダグトリオ、メタルクロー!」

ダグトリオ「ダグ!」

バンバドロ「バンバ!」

ユウキ「バンバドロ!10万ばりき!」

バンバドロ「バンバ~!」

ダグトリオ「ダグー!」

ユウキ「ローキック!」

バンバドロ「バンバ!」

ダグトリオ「ダグト!」

ガクッ

ロトム図鑑「ダグトリオ、戦闘不能ロト!」

ハプウ「やりおるな。」

ユウキ「どうです、ハプウさん。」

ハプウ「うむ、またまだじゃぞ、トリトドン!」

トリトドン「トリト!」

リーリエ「ハプウさんの2匹目はトリトドンさん、みずタイプが入ってるからユウキさんのバンバドロさんには不利かもしれません。」

ユウキ「バンバドロ、ローキック!」

バンバドロ「かわすのじゃ!」

トリトドン「トリトド!」

ユウキ「なに!」

ハプウ「だくりゅう!」

トリトドン「トリトドン!」

バンバドロ「バン!」

ドサッ

ロトム図鑑「バンバドロ、戦闘不能ロト!」

ユウキ「やりますね、ハプウさん。」

リーリエ「これでお互い1匹ずつ戦闘不能」

ユウキ「クワガノン!」

クワガノン「クワガ!」

リーリエ「あのデンジムシさんが進化したんですね!」

ロトム図鑑「さっき進化したロト!」

リーリエ「でもトリトドンさんはじめんタイプなのに何故でんきタイプのクワガノンさんを?」

ロトム図鑑「クワガノンの特性はふゆう、じめんの攻撃は受けないロト。でも今のクワガノンならでんき以外の技も出せるロト!

ユウキ「クワガノン、かみくだく!」

クワガノン「クワガ!」

トリトドン「トリト!」

ハプウ「トリトドン!のしかかり!」

トリトドン「トリトドン!」

ユウキ「よけてラスターカノン!」

クワガノン「クワガノ!」

トリトドン「トリトドン!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

ロトム図鑑「トリトドン、戦闘不能ロト!」

ハプウ「またまだこれからじゃ、フライゴン!」

ユウキ「今度はドラゴンタイプのフライゴンを出してきたか!クワガノン、ラスターカノン!」

クワガノン「クワガ!」

フライゴン「フライ!」

ハプウ「あんまり効かんぞ!フライゴン、ドラゴンクロー!」

フライゴン「フライゴ!」

クワガノン「クワガ!」

ハプウ「まだまだいくぞ!かえんほうしゃ!」

フライゴン「フライゴン!」

クワガノン「クワガー!」

ドサッ

ロトム図鑑「クワガノン、戦闘不能ロト!」

ユウキ「ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

ハプウ「ほほお~、自慢のガオガエンを、それでフライゴンに勝てると思ってるのか?」

ユウキ「やりますよ!ガオガエン、DDラリアット!」

ガオガエン「ガオ!」

フライゴン「フラ!」

ハプウ「パワーは凄いのぉ。フライゴン、ドラゴンテール!」

ユウキ「クロスチョップで受け止めろ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ガシッ

ハプウ「なに!」

ユウキ「よし!しっぽをつかんで振り回せ!」

ガオガエン「ガオガー!」

フライゴン「フライ!」

ユウキ「今だ!放した後にブラストバーン!」

ポイッ

ガオガエン「ガオガエ~!」

フライゴン「フライゴ~!」

ドサッ

ロトム図鑑「フライゴン、戦闘不能ロト!」

ユウキ「いいぞガオガエン!」

リーリエ「凄いです!これでハプウさんのポケモンさんもあと1体となりました!ユウキさん、頑張って下さい!」

ユウキ「おう!そしてハプウさんの残りのポケモンは」

ハプウ「出番じゃ、バンバドロ!」

バンバドロ「バンバ!」

ユウキ「やっぱり来ましたね、バンバドロが!」

ハプウ「わらわのパートナーじゃからの!」

ユウキ「いきますよ、ガオガエン!かえんほうしゃ!」

ハプウ「どろかけで回避!」

バンバドロ「バンバド!」

ザァー

ユウキ「かえんほうしゃが!」

ハプウ「10万ばりき!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ドサッ

ロトム図鑑「ガオガエン、戦闘不能ロト!」

リーリエ「そんな・・・ユウキさんのガオガエンさんが!」

ユウキ「やりますね、ハプウさん。」

リーリエ「どうしましょう、ユウキのポケモンさんは・・・あっ、あのポケモンさんがいました!」

ハプウ「あのポケモン?」

ユウキ「いくぞ、ナッシー!」

ナッシー「ナッシー!」

ハプウ「なんと!さっきのナッシー・アイランドで捕まえたか!」

ユウキ「ナッシー、ウッドハンマー!」

ナッシー「ナッシ!」

バンバドロ「バンバ!」

ロトム図鑑「効果抜群ロト!」

ハプウ「ならばわしも全力じゃ!バンバドロの全力!ライジングランドオーバー!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ナッシー「ナッシー!」

ハプウ「決まったの。」

ユウキ「いえ、まだ終わってません!」

ナッシー「ナッシー!」

ハプウ「なに!」

ユウキ「今こそこれを使うときだ!いくぞナッシー!これで全力!ブルームシャインエクストラ!」

ナッシー「ナッシー!」

バンバドロ「バンバドロー!」

ドサッ

ロトム図鑑「バンバドロ、戦闘不能!勝者、ユウキロト!」

ユウキ「やった!」

ハプウ「ほぇ~!たまげた!リーリエが知り合ったのはとんでもないトレーナーじゃ!」

リーリエ「はい。」

ハプウ「全力を出しても勝てないすごさじゃ、ユウキ、ソナタにじめんタイプのZクリスタル、ジメンZを授けるぞ!」

ユウキ「ありがとうございます!これで大試練達成ですね!」

ハプウ「うむ、ポーズするでよく見ておれ!」

ザッ

ハプウ「ふぅ~、祭壇につながる通り抜けたに向かうのだ。だがこの大峡谷には修行するトレーナーがおるから厳しい道のりになるであろう。リーリエ、ソナタが危険なったらわしを束ねろ、バンバドロと一緒に向かう。」

リーリエ「はいハプウさん、私にはやる事がありますので!」

ハプウ「うむ!」

ユウキ「よし、行こうリーリエ!祭壇へ!」

リーリエ「はい!」

つづく

 




ハプウ「待たせたの!答えはクサZ!次回も見てくれ!」


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第45話 リーリエの試練!

リーリエ「アローラ!リーリエです。今回のポケ問題は私が出します。それでは問題です。今回のお話で私なりにやった試練はどれですか?」
Aポケモン捕獲
B吊り橋を渡る
C岩を壊す
D川を渡る
リーリエ「答えは最後です!」



大峡谷

ユウキ「この洞窟から祭壇に行く為の入り口だな。」

リーリエ「はい、大峡谷・・・いかにもって感じですよね。不思議なオブジェクト・・・何かの目印でしょうか。」

ユウキ「何だろうな。」

リーリエ「・・・私・・・心の準備が出来たらユウキさんを追いかけます!そうすればかあさまの事もほしぐもちゃんも助けられる強さを得られると思うんです!」

ユウキ「わかった、でも無理するなよ。先に行ってるぜ。」

リーリエ「はい!」

洞窟

ユウキ「中は広いな。」

ロトム図鑑「ユウキ、トレーナーがいっぱいいるロト!」

ユウキ「ハプウさんが言ってた修行しているトレーナーだろ。」

吊り橋近く

ユウキ「ふぅ~!」

ロトム図鑑「ユウキ、お疲れ様ロト!」

ユウキ「大試練のほどじゃないけど、あんなにバトルが続いたんじゃポケモン達がもたないな。」

リーリエ「ユウキさん!」

ユウキ「リーリエ!大丈夫だったか?」

リーリエ「はい!ポニの大峡谷・・・大変な道のりです。ユウキさんはすごいですね!あの、私・・・頑張って橋を渡れるようになりました!高い所も平気です!今度はマハロ山道の吊り橋も渡れるはずです!見ててください、私の試練!」

ユウキ「うん、見守ってるよ!」

リーリエ「はい!」

ヤミカラス「カァー!」

ロトム図鑑「ユウキ!ヤミカラスロト!」

リーリエ「うぅ」

ユウキ「囲まれた!今助けるぞ!」

リーリエ「待ってください!えい!」

ユウキ「やった!」

リーリエ「あっ、ユウキさーん!渡れました!試練達成でーす!」

ユウキ「おう!やったなリーリエ!」

リーリエ「私なりの試練達成です、ユウキさん、凄かったですか?」

ユウキ「うん!僕としては大試練達成だよ!」

リーリエ「えへ!これも・・ユウキさんのおかげなんですよ!」

ユウキ「そうかな。ははは」

ロトム図鑑「照れてるロト。」

ユウキ「僕はこのまま行くけど、リーリエは?」

リーリエ「私は少し休みます、足がガクガクで」

ユウキ「そうか。」

ロトム図鑑「まぁ無理もないロト。試練達成で緊張が溶けちゃったみたいロト。」

ユウキ「わかった、気を付けてな。」

リーリエ「はい!」

そして

ロトム図鑑「リーリエかっこよかったロト!」

ユウキ「うん!まさにがんばリーリエだな!」

ロトム図鑑「ユウキも負けてはいられないロト!」

ユウキ「そうだな。ん?」

???「・・・」

ユウキ「なに?」

マツリカ「おー!ナイスモチーフ!絵に描くとしたらポニの旅人ですねー!あー、私マツリカ。キャプテンやってます!」

ユウキ「キャプテン?ポニ島にキャプテンはいないって?」

マツリカ「と言っても絵を描くためフラフラしてて私の試練はないんだけど・・・ポニの大峡谷ってとってもワンダーですよね!大峡谷を通り抜けるとイリマ君の試練がああ言うスタイルだった理由がよーくわかると思うのですよね!そうでしたそうでした!お近づきの印に!」

ユウキ「Zクリスタル!」

マツリカ「フェアリーZ!おー全力全力!」

ユウキ「キミはフェアリータイプのキャプテンだったのか。」

マツリカ「私もキャプテンだし試練考えないとね。絵を描くとか花を集める、そんな試練がいいかな?じゃーねー!アローラ!アローラ!!」

ロトム図鑑「変わった子ロト。」

ユウキ「そうだね。」

さらに奥へ

ユウキ「だいぶ奥まで来たな!あれ?見たことないポケモンだ!」

ロトム図鑑「あれはジャラコロト!」

ユウキ「ジャラコ?」

ジャラコ「ジャラ!」

ロトム図鑑「ジャラコ、うろこポケモン!ドラゴン・かくとうタイプ!」

ユウキ「ドラゴンとかくとう?珍しい組み合わせだな。よし、あいつをゲットだ!クワガノン!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「クワガノン!10まんボルト!」

クワガノン「クワガノン!」

ジャラコ「ジャラコ!ジャラ!」

ロトム図鑑「ドラゴンテールロト!」

ユウキ「避けろ!そしてラスターカノン!」

クワガノン「クワガ!クワー!」

ジャラコ「ジャラコ!」

ユウキ「今だ!モンスターボール!

ポン

ユラユラ

カチッ

ユウキ「やった!ジャラコゲット!」

ロトム図鑑「でもユウキの手持ちはいっぱいロト。どうするロト?」

ユウキ「そうだな。ナッシーを預けるか。」

ロトム図鑑「わかったロト、それとトレーナーが3人居るロト。」

ユウキ「早速ジャラコの腕試しだな。」

そして

ユウキ「さすがに手強かったな!ジャラコもよくやったな。」

ジャラコ「ジャラコ!」

ピカー

ユウキ「えっ?」

ジャランゴ「ジャランゴ!」

ユウキ「進化した!」

ロトム図鑑「ジャランゴロト!」

ユウキ「凄いな!捕まえたばかりなのにもう進化するなんて。」

ロトム図鑑「ユウキ、この洞窟キャプテンゲートがあるロト

!」

ユウキ「ここが試練場か!」

リーリエ「ユウキさん!」

ユウキ「あっ、リーリエ!来たか。」

リーリエ「はぁ・・・はぁぁ・・・すみません、私走るの苦手で・・・ふぅ!あら?そのジャランゴさんは?」

ユウキ「さっきジャラコを捕まえてね、進化したんだ。」

リーリエ「そうですか。ユウキさん、そろそろ祭壇ですね!」

ユウキ「あぁ!」

リーリエ「ポケモンさんが元気ですとトレーナーさんも行ける世界がどこまでも広がりますね!」

ユウキ「そうだね。それじゃあ行くぞ!」

つづく

 




リーリエ「お待たせしました!答えは吊り橋を渡る、でした。また見てくださいね!」


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第46話 最後の試練!最強のぬしポケモン!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ!今回のポケ問題は僕が出すよ!それでは問題!今回のお話で僕と戦うぬしポケモンはどれでしょう?」
Aキテルグマ
Bアローラベトベトン
Cジャラランガ
Dアローラダグトリオ
ユウキ「答えは最後だよ!」



試練場

ユウキ「この洞窟一直線か?」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこの石盤に何か書いてあるロト。」

ユウキ「石盤?」

石盤[この先試練の土地なり、試練に挑まぬ者立入る事許さず。土地を守るぬしに打ち勝つ勇気を持たぬ者入る事あたわず、ポケモンを信じ共に歩む者、力を授けん!]

ユウキ「やはりここが試練場なんだね。」

ロトム図鑑「ユウキ、キャプテンは居ないけど試練に挑むロト?」

ユウキ「あぁ、試練開始だ!」

ロトム図鑑「ロト!なんだかポニの大峡谷ってイリマの試練に似てるロト。」

ユウキ「そういえばマツリカが言ってたな、イリマの試練がああ言うスタイルって、確かに似てるかもな。」

ジャラコ「ジャラ!」

ユウキ「ジャラコだ!」

ロトム図鑑「これが試練のポケモンロト。」

ユウキ「タイプ:ヌル!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

ユウキ「エアスラッシュ!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

ジャラコ「ジャラコ!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ!タイプ:ヌル!」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこに台座があるロト!」

ジャランゴ「ジャランゴ!」

ユウキ「今度はジャランゴか!クワガノン!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「クワガノン!10まんボルト!」

クワガノン「クワー!」

ジャランゴ「ジャラ!」

ドサッ

ユウキ「よし!」

ロトム図鑑「さすがユウキのポケモン!一撃で倒したロト!」

ユウキ「あぁ!」

ロトム図鑑「さぁ、台座に行くロト!」

ユウキ「もしかしてこの試練のクリスタルは」

台座

ユウキ「あった!Zクリスタルだ!」

ロトム図鑑「ユウキ・・・なんだか悪い気配がするロト。」

ユウキ「えっ、もしかして」

???「ジャラジャラジャランガ!」

ユウキ「なんだ!」

ロトム図鑑「ジャラランガロト!」

ユウキ「ジャラランガ!?」

ロトム図鑑「ジャラランガ、うろこポケモン!ドラゴン・かくとうタイプ!ジャランゴの進化系ロト!」

ユウキ「ジャランゴが進化するとジャラランガになるのか!」

ロトム図鑑「しかも通常よりデカイロト!」

ユウキ「やっぱりこいつがぬしポケモンか!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「クワガノン!」

クワガノン「クワガ!」

ジャラランガ「ジャララ!」

クワガノン「クワ!」

ユウキ「なんだ今のは!」

ロトム図鑑「ジャラランガだけが使えるシンクロノイズロト!」

ユウキ「シンクロノイズか、クワガノン!むしのさざめき!」

クワガノン「クワ~!」

ジャラランガ「ジャラ!ジャラランガ!」

クワガノン「クワガ!」

ガクッ

ユウキ「クワガノン!今のはアームハンマーか!バンバドロ!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ユウキ「10まんばりき!」

バンバドロ「バンバ!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「飛んだ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

バンバドロ「バン!」

ロトム図鑑「ラスターカノンロト!」

ジャラランガ「ジャララン!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ガクッ

ロトム図鑑「バンバドロまでやられたロト!」

ユウキ「強い!」これまでのぬしポケモンとは桁違いだ!ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「またシンクロノイズだ!」

ガオガエン「ガオ!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ユウキ「よけろ!アームハンマーが来るぞ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ロトム図鑑「またシンクロノイズを食らったロト!」

ユウキ「くそ、ガオガエン!DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガ~!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「えっ?効いてる?しかも少し弱ってるぞ?」

ロトム図鑑「そうか!シンクロノイズロト!」

ユウキ「えっ?」

ロトム図鑑「シンクロノイズは自分の防御力を下げる技ロト!あのジャラランガはかなり使ってるから防御が低くなってるロト!」

ユウキ「そうか!それならチャンスだ!ガオガエン!ホノオZで決めるぞ!お前の全力を見せてくれ!ダイナミックフルフレイム!」

ガオガエン「ガオガー!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

ロトム図鑑「ぬしポケモンのジャラランガを倒したロト!」

ユウキ「今までのぬしポケモンの中で1番手強いポケモンだったな。」

ロトム図鑑「さぁユウキ、Zクリスタルを!」

ユウキ「うん!ドラゴンZゲット!」

ロトム図鑑「えっ?確かにそれはドラゴンZロト、でもどうしてドラゴンZだってわかったロト?」

ユウキ「ジャラランガはドラゴン・かくとうタイプだろかくとうタイプのクリスタルはあるからもしかしてってな。」

ロトム図鑑「なるほど。」

ユウキ「よし、行こう!」

日輪の祭壇

ロトム図鑑「あそこが日輪の祭壇!」

ユウキ「階段が長いな!」

リーリエ「ユウキさーん!」

ユウキ「リーリエ、ハプウさんも一緒でしたか!」

ハプウ「大峡谷の試練が島巡りでおこなう試練の元祖と言われておる、それにしても・・・よくぞこなしたものだのう!さすがはユウキである!」

ユウキ「はい!て言うか今のが7つ目の試練とは初めて知りましたけどね。」

リーリエ「ユウキさん、アローラの島巡り7つ目の試練達成、おめでとうございます!」

ユウキ「ありがとう!」

リーリエ「自身の限界を超えて、凄いトレーナーさんですね。」

ユウキ「そうかな。」

ハプウ「なんだかお主ら見てるとうまくいく気がする・・・いや、うまくいくだろうな!」

リーリエ「太陽・・月の2本の笛を吹けば・・・参りましょう、ユウキさん!」

ユウキ「うん!行こう!」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはジャラランガでした!ついに祭壇に来たぞ!次回も見てね!」


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第47話 伝説のポケモン登場!蘇れコスモッグ!

リーリエ「アローラ!リーリエです。今回のポケ問題は私が出させてもらいます!それでは問題です。今回のお話に出てくる伝説のポケモンさんはどれですか?」
Aルナアーラ
Bソルガレオ
Cジガルデ
Dミュウツー
リーリエ「答えは最後です!」



日輪の祭壇

ユウキ「ついた!」

リーリエ「長い階段でしたね。」

ロトム図鑑「2人共、見るロト!」

ユウキ「ここが日輪の祭壇なんだ。」

リーリエ「太陽の力、いっぱい感じます・・・ほしぐもちゃん・・あなたを元の世界に戻す前にかあさまの目を覚まさせます!私の言葉を・・・想いを伝えるのです、トレーナーでなくてもできる事です。月の笛・・・手に馴染みます、1人でに吹けそう・・・」

ユウキ「リーリエ」

リーリエ「ユウキさんはあちら側ですよ。」

ユウキ「うん!」

リーリエ「それではユウキさん!」

ユウキ「いくよ!」

リーリエ「あっ、待ってください!」

ユウキ「どうした!」

リーリエ「太陽が上るまで待ちましょう。」

ユウキ「えっ?」

ロトム図鑑「いつの間にか日が沈んでるロト。」

リーリエ「日輪の祭壇ですし、太陽が上ってる時がふさわしいと思います。」

ユウキ「そうだな。今日はここで野宿するしかないな。」

次の日

ユウキ「日が上った!」

リーリエ「それではユウキさん!あらためて!」

ユウキ「よし!」

♪~

キラー

ユウキ「なんだ?」

ビカー

ガァー

ユウキ「門みたいなのが開いた!」

ガサガサ

リーリエ「あっ!」

キラー

ソルガレオ「ソルガ~!」

リーリエ「!」

ソルガレオ「ソルガレ~!」

ユウキ「やったのか!」

リーリエ「ほしぐもちゃん・・・よかったです・・・無事で・・・いきなり飛び出すから・・私、驚いちゃって・・・!それにしても、笛の音で力を与えるとは・・・伝説ポケモンに進化させる、凄い儀式だったなんて!」

ソルガレオ「ラリオ~!」

ユウキ「これが伝説のポケモン、ソルガレオ!」

リーリエ「伝説のポケモンに進化する話なんてそんなの本でも読んだことなにのに」

ユウキ「ぼくも、今までいろんな伝説のポケモンを見てきたけど伝説のポケモンに進化するポケモンなんて初めてだ!」

ロトム図鑑「これは歴史的瞬間ロト!」

リーリエ「ソルガレオさん・・・ううん・・ほしぐもちゃん、私、かあさまに会いたい!

ソルガレオ「ラリオーナ!」

ユウキ「連れてってくれるみたいだ!」

リーリエ「はい!」

ユウキ「よし、ソルガレオに乗ろう!」

ソルガレオ「ラリオ!」

ユウキ「リーリエ、僕につかまってろよ。」

ギュッ

リーリエ「わかりました。」

ロトム図鑑「いよいよウルトラスペースに出発ロト!2人共、もう引き下がれないロトよ!」

ユウキ「うん、大丈夫だ!リーリエ、危なくなったら守るからな!」

リーリエ「ユウキさん・・・はい!」

ソルガレオ「ラリオ!」

ニュウウウン

リーリエ「ウルトラホースが開きました!」

ユウキ「頼むぞ、いけ!ソルガレオ!」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

つづく

 




リーリエ「お待たせしました!答えはソルガレオさんです!次回はいよいよウルトラスペースへ!次回も見てくださいね!」


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第48話 ついに来たぞ!ウルトラスペース!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ!今回のポケ問題は僕が出すよ。それでは問題!今回の話でウルトラスペースに来たとき起きた異変はなんでしょう?」
A体が軽くなった
B荷物が消えた
Cモンスターボールが使えない
Dロトム図鑑が動かなくなった
ユウキ「答えは最後に!」



ウルトラスペース

ユウキ「ついた!」

リーリエ「ここが・・・ウルトラスペース」

ユウキ「どうしたの?」

リーリエ「思っていたよりきれいな場所で・・・驚いています、でも・・・空気がどんよりとなんだか苦しい・・・」

ユウキ「確かに。」

リーリエ「ウルトラビーストってやはりポケモンさんなのでしょうか、だとしたら、ウルトラビーストさんと呼ぶべき?」

ユウキ「ロトム?どうしたロトム!」

リーリエ「どうかなさいました?」

ユウキ「ロトム図鑑が!」

ザーザー

ユウキ「喋らないし、動かない!さっきまで元気に動いてたのに!」

リーリエ「もしかしてウルトラスペースの影響かもしれません、ここから出ればロトムさんも動くはずです!行きましょう!」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

リーリエ「どうした・・の?そこから動くとダメと言う事でしょうか?」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

リーリエ「ありがとうね、ほしぐもちゃん。ビーストさんの世界に連れてきてくれて!次は私の番ですね!」

ソルガレオ「ラリオーナッ!」

ユウキ「行こう、ルザミーネさんとグズマはこの先にいるハズだよ!」

リーリエ「はい!」

そして

ユウキ「この先は一本道だな。」

リーリエ「この道を進んでいけばかあさまの所に行けますね。あっ!」

ユウキ「グズマ!」

グズマ「何にも恐れない、むしろ恐れさせてなんぼのスカル団のボス、いわゆるグズマ様だがよ。言わせてもらうぜ。お前ら、バカだな。一体全体どんな手段を使ったのかさっぱり想像つかねぇがこんな所に来やがって・・・どんよりとした・・よくわからんビーストだけの世界・・・あいつを捕まえようとしたんだよ。けどとりつかれてよ・・するとよお!体も!心も!勝手に目覚めてしまってよ!自分が自分じゃなくなるようで怖くなっちまうんだよお!!」

リーリエ「・・・」

グズマ「何にも恐れないスカル団のボスの俺だがよ、あの人は・・・ヤバい!ヤバすぎるぞ!!」

ユウキ「あの人?ルザミーネさんか。」

グズマ「あぁ、ウルトラビーストにすっかり夢中・・・もう誰の言葉も想いも届かねぇ!!」

ユウキ「それほど重症か!」

リーリエ「それでもです!それでも行きます!」

ユウキ「うん、それに僕はプルメリと約束した、絶対グズマを連れて帰るって。」

グズマ「お前、いつからプルメリそんな関係になったんだ?」

ユウキ「と言っても、僕が勝手に言っただけだけどね。リーリエ、先に行こう!」

リーリエ「はい!」

その奥

ユウキ「あれ?この先道がない。それに広いけど広場みたいな所か?」

リーリエ「それにしても誰も居ません?」

ウツロイド「じゅるるるる!」

ユウキ「ウルトラビースト!」

ルザミーネ「あぁ・・・!ウルトラビーストの世界・・・」

ユウキ「ルザミーネさん!」

ルザミーネ「私とウツロイドの愛だけが存在する、なんて甘く美しい・・・真実のパラダイス・・・!!だと言うのに!・・・なんてしつこいのかしら!心底ウンザリしますわね、誰の許しを得て私とビーストだけの美しい世界に来たのです!!」

リーリエ「何を言っているのです!グズマさんはどうなるのです?」

ルザミーネ「もういいのです。だって・・・飽きちゃったんですもの!こんなにも素晴らしい世界にようやく来れたというのに!元の世界に戻ろうと私を困らせるのですよ!愚かにもほどがあります!」

リーリエ「・・・そうやってここでもエーテルパラダイスでも自分の事ばかりっ!」

ルザミーネ「何を今さら・・だってそうでしょう!私は!私の好きなものだけがあふれる世界で生きるの!たとえ、自分の子供でも!どれだけ私を幕っていても!珍しいとされるポケモンだとしても!私が愛を注げる美しいものでなければジャマでしかないのです!そう!私の世界には私の望むものだけであふれていればそれでいいのです!」

リーリエ「ウンザリです!子供は・・親のモノではありません!ポケモンもトレーナーが好きにしていいモノではありません!私も生きています!コスモッグも生きています!モノではないのです!興味を失えばどうなってもいいだなんて、ひどいです!ひどすぎます!」

ルザミーネ「あら、ひどいのかしら?例えばトレーナーも同じ。使えないポケモンは好き勝手にパーティから外すでしょう?不毛な話はよしましょう、とにかくリーリエ、コスモッグを持ち出したのは絶対に許しません!あなた・・・幼い頃は私の言うことを何でも聞いて可愛かったのに、親に逆らうだなんてみにくく変わってしまったのはユウキに出会ったからね・・・ユウキ・・!憎いトレーナー、私とウツロイドの世界にもやってきて・・・許しませんよ!!ウツロイドの能力で!あなたを打ちのめしてみせますわ!!」

ユウキ「リーリエ、後は任せろ。」

リーリエ「ユウキさん!」

ユウキ「ポケモントレーナーはポケモンバトルでわからせなきゃな。」

ルザミーネ「エーテルパラダイスの時とは思わないことね。」

ユウキ「あのボールは?」

リーリエ「ウルトラボール!」

ユウキ「なんだそれ?」

リーリエ「ウルトラビーストを捕獲するためのボールです!」

ルザミーネ「出てきなさい!」

ウツロイド「じゅるるるる!」

ユウキ「ウルトラビーストのウツロイドが相手なのか!」

ルザミーネ「残念ですが違うわ!さぁ来るのです!」

ぐにゅー

リーリエ「かあさま!」

ユウキ「ウルトラビーストと合体した!」

ルザミーネ「ウルトラビーストの力を思い知るのです!」

つづく

 




ユウキ「お待たせポケ問題の答えはロトム図鑑が動かなくなった、でした!次回も見てね!


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第49話 リーリエとルザミーネ!親子の絆!

リーリエ「アローラ!リーリエです。今回のポケ問題は私が出します。今回のお話でユウキさんは最後に何のポケモンさんを使って勝ったでしょう?」
Aガオガエン
Bシルヴァディ
Cクワガノン
Dジャランゴ
リーリエ「答えは最後に!」



ユウキ「ウルトラビーストと合体した!」

ルザミーネ「怖じ気づいたかしら?」

リーリエ「ユウキさん!」

ユウキ「大丈夫だ!ルザミーネさんのポケモンも代わってないはずだ!」

ルザミーネ「ピクシー!」

ピクシー「ピク!」

ユウキ「!、ピクシーの様子が変だ。」

リーリエ「オーラをまとってます!」

ユウキ「あのオーラ、ぬしポケモンと同じだ!」

ルザミーネ「このオーラで私のポケモンの能力は上がってますのよ!」

ユウキ「でも弱点は変わらない、バンバドロ!」

バンバドロ「バンバ!」

ユウキ「いくぞ!バンバドロ!ヘビーボンバー!」

バンバドロ「バンバド!」

ピクシー「ピクシ!」

ユウキ「オーラの影響であんまり弱ってないな。」

ルザミーネ「ピクシー、ムーンフォース!」

ピクシー「ピクー!」

バンバドロ「バンバ!」

ユウキ「威力まで上がってる!こうなったら、バンバドロ!どろかけ!」

バンバドロ「バンバド!」

ピクシー「ピク!」

ルザミーネ「あっ!ピクシー!マジカルシャイン!」

ピクシー「ピクシー!」

リーリエ「どろかけでピクシーさんの命中率が下がったみたいです!」

ユウキ「いけ!10万ばりき!」

バンバドロ「バンバ!」

ピクシー「ピク!」

ルザミーネ「つきのひかり!」

キラーン

ピクシー「ピクー!」

ユウキ「回復した!」

ルザミーネ「ムーンフォース!」

ピクシー「ピクシー!」

バンバドロ「バンバド!」

ドサッ

ユウキ「バンバドロ!」

ルザミーネ「どうかしら?」

リーリエ「ユウキさん」

ユウキ「大丈夫、まだまだこれからだ!クワガノン!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「ラスターカノン!」

クワガノン「クワー!」

ピクシー「ピクシ!」

ユウキ「10万ボルト!」

クワガノン「クワガノン!」

ピクシー「ピクシー!」

ドサッ

ルザミーネ「くっ!」

リーリエ「やりました!これでお互いに1匹ずつです!」

ルザミーネ「ムウマージ!」

ムウマージ「ムウ~!」

ユウキ「そのままいけ!クワガノン!」

ルザミーネ「マジカルフレイム!」

ムウマージ「ムウマ~ジ!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「マジカルフレイムがあったのか!かみくだく!」

クワガノン「クワガ!」

ムウマージ「ムウマー!」

ユウキ「10万ボルトだ!」

クワガノン「クワガー!」

ムウマージ「ムウマージ!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

ルザミーネ「ミロカロス!」

ミロカロス「ミロカ!」

ルザミーネ「れいとうビーム!」

ミロカロス「ミロカロス!」

クワガノン「クワー!」

ユウキ「10万ボルト!」

ルザミーネ「かわしなさい!」

ユウキ「かわした!」

ルザミーネ「アクアテール!」

ミロカロス「ミロカロス!」

クワガノン「クワ!」

ドサッ

ユウキ「クワガノン!」

リーリエ「ユウキさん」

ユウキ「タイプ:ヌル!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

ルザミーネ「タイプ:ヌル!?どうしてあなたがタイプ:ヌルを!」

ユウキ「グラジオがくれました!」

ルザミーネ「グラジオが!」

ユウキ「いくよ!タイプ:ヌル、ダブルアタック!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

ミロカロス「ミロ!」

ルザミーネ「ミロカロス、ハイドロポンプ!」

ユウキ「飛べ!エアスラッシュ!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

ミロカロス「ミロカロス!」

ドサッ

ユウキ「よし!」

ルザミーネ「ドレディア!」

ユウキ「戻れタイプ:ヌル!ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

ルザミーネ「ドレディア!リーフストーム!」

ドレディア「ドレディ!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ユウキ「オーラで威力は上がってるな、かえんほうしゃだ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ドレディア「ドレディ!」

ルザミーネ「フラフラダンス!」

ユウキ「なに!」

ガオガエン「ガオガ~」

リーリエ「ガオガエンさんが混乱状態に!」

ユウキ「ガオガエン!しっかりしろ!」

ルザミーネ「チャンスね、にほんばれ!」

ドレディア「ドレディア!」

ユウキ「まさか!」

ルザミーネ「ソーラービーム!」

ドレディア「ドレディ!」

ガオガエン「ガオガエン!」

リーリエ「にほんばれでソーラービームを出すのを早めたのですね」

ユウキ「だがチャンスだ!」

リーリエ「え?」

ユウキ「今の攻撃で混乱は解けた、そして特性のもうかでパワーが上がった!いくぞ!ブラストバーン!」

ガオガエン「ガオガー!」

ドレディア「ドレディア!」

ドサッ

ユウキ「よし!」

ルザミーネ「くっ!キテルグマ!」

ユウキ「タイプ:ヌル!」

リーリエ「またヌルさんを?ユウキさん、ヌルさんはノーマルタイプです。かくとうタイプが入ってるキテルグマさんには不利では」

ユウキ「大丈夫!最後はこいつで勝ちたいんだ!」

ルザミーネ「キテルグマ、ローキック!」

ユウキ「させるか!エアスラッシュだ!」

タイプ:ヌル「ヌル!」

キテルグマ「く~!」

ユウキ「よし!」

ルザミーネ「どうかしら?アームハンマー!」

キテルグマ「きー!」

ドカッ

タイプ:ヌル「ヌル!」

ルザミーネ「ダメージ大きいわね。ドラゴンクロー!」

キテルグマ「きー!」

タイプ:ヌル「ヌルー!」

リーリエ「ユウキさん!ヌルさん戻してください!このままじゃヌルさんが!」

ユウキ「いや最後はグラジオと一緒に勝ちたいんだ!こいつは僕とグラジオの友情のポケモンなんだから!」

タイプ:ヌル「ヌルー!」

パリーン

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「仮面が割れた!」

リーリエ「ヌルさんがシルヴァディさんになりました!」

ユウキ「シルヴァディ?」

リーリエ「はい!ヌルさんの本来の姿です!」

ルザミーネ「まさかここで!」

ユウキ「よし!シルヴァディ!エアスラッシュ!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

キテルグマ「くー!」

リーリエ「ユウキさん!今ならマルチアタックが使えるハズです!」

ユウキ「マルチアタック?」

リーリエ「はい!」

ユウキ「よし、マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

キテルグマ「く~!」

ユウキ「後は全力でいくぞ!ウルトラダッシュアタック!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

キテルグマ「き~!」

ドサッ

ユウキ「やった!」

ルザミーネ「そんな・・・アアアウ!!」

ユウキ「まずい!あのままだとルザミーネさんが危ない!」

リーリエ「た、助けて・・・ソルガレオさん!」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

ルザミーネ「うあああ!」

ユウキ「ルザミーネさんとウツロイドが離れた!」

リーリエ「かあさま!・・・かあさま!」

ルザミーネ「リーリエ・・・」

リーリエ「・・・」

ルザミーネ「ふふふ・・・あなた・・少しはきれいになったのね」

ゴゴゴゴ

グズマ「なんだ?どうしたってんだよ!?いいところだってのによお!!」

ウツロイド「じゅるぷぷぷ!」

リーリエ「ウツロイドさんがたくさん・・・!?」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

ユウキ「ソルガレオ!僕達もとの世界に!」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

つづく

 




リーリエ「お待たせしました!答えはシルヴァディさんです!タイプ:ヌルさんがあそこで進化するなんてすごいですね。次回も見てくださいね!」


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第50話 太陽の化身!ソルガレオ!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ!今回のポケ問題は僕が出すよ!それでは問題!今回のお話で僕が行くことになる所はどこでしょう?」
Aラナキラマウンテン
Bナッシー・アイランド
Cオハナ牧場
Dククイ博士の研究所
ユウキ「答えは最後だよ!」



日輪の祭壇

ユウキ「あっ!日輪の祭壇だ!」

リーリエ「戻れたのですね!」

ハプウ「心配で登ってきたら伝説のポケモンはおるわ・・・変な穴は開いておるわ・・・とにかく無事でよかった!」

リーリエ「ハプウさん!」

ユウキ「何とか戻りました。」

リーリエ「かあさまは?」

ユウキ「気を失ってるみたいだな。」

ハプウ「そこのでかいの、ご婦人をお連れしろ。弱っておられるが無事じゃ、はやく手当てせねばのう。」

グズマ「え・・?あっああ」

ハプウ「ユウキ・・トレーナーではないリーリエをよく導いたのう!リーリエも頑張ったなあ。下で待っておるから落ち着いたら来るのだ。」

リーリエ「は、はい。ハプウさん。」

ロトム図鑑「う~ん、一体どうしたロト?」

ユウキ「ロトム、目覚めたんだね!」

ロトム図鑑「確かウルトラホールに入った後意識が失ったような?」

ユウキ「後でゆっくり話すよ。」

リーリエ「ソルガレオさん・・あなたを元の世界に戻すはずだったのに・・・私が助けてもらってばかり、本当に・・・本当にありがとうね!」

ソルガレオ「ラリオ!」

リーリエ「どう・・・したの?」

ソルガレオ「ラリオー!」

リーリエ!、あなたの考え・・・当ててみましょうか?あなた・・・私やユウキさんとまだまだ旅がしたいんでしょう?」

ソルガレオ「ラリオ!」

リーリエ「当たりでしょ!だって・・・だって私あなたとずっとそばにいた・・・言ってみれば家族だもの。あなたの想いわかります。私も同じ、アローラのいろんな島を巡り多くの出会いがありました。ククイ博士とバーネット博士、しまキングのハラさんと孫のハウさん、オニスズメさんに襲われたときにさっそうと現れ助けてくれたユウキさん・・・他にも他にもたくさん・・・あなたの暮らしていた世界がどんな世界かわかりませんがアローラの世界も知りたいよね!!ハラさんがおっしゃっていたでしょ、ポケモンや人に出会う事で人生が面白くなるって!」

ソルガレオ「ラリオ!」

リーリエ「でもね私はダメだから・・・トレーナーでもない私にはあなたが望む冒険やポケモン勝負は出来ないもの・・・ユウキさん。」

ユウキ「えっ?」

リーリエ「この子と向き合いボールに入れてあげてくれますか。この子の想い・・・あなたと一緒に旅をしたい想いを叶えてほしいのです!」

ユウキ「・・わかった!早速。」

リーリエ「それはマスターボール!使うのですね。」

ユウキ「あぁ!」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

リーリエ「ユウキさん、ソルガレオさんはバトルしたいと思っています。」

ユウキ「そうか、よし!いくぞソルガレオ!ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「ロトム、ソルガレオのタイプは?」

ロトム図鑑「ソルガレオははがねとエスパータイプロト!」

ユウキ「そうか、でも相手は伝説のポケモンだ!ガオガエン!かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ソルガレオ「ラリオ!ラリオー!」

ガオガエン「ガオガー!」

ユウキ「ラスターカノンだ!」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

ガブ

ガオガエン「ガオガエ!」

リーリエ「今度はかみくだくです!」

ソルガレオ「ラリオーナー!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ユウキ「なんだ今のは!」

ロトム図鑑「あれはソルガレオだけが使う必殺技技、メテオドライブロト!」

ユウキ「メテオドライブ?なんてすごい技なんだ!さすが伝説のポケモンだ!ここは接近攻撃だ!DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガ!」

ソルガレオ「ラリオ!」

ユウキ「いくぞソルガレオに全力を見せてやれ!ハイパーダーククラッシャー!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ソルガレオ「ラリオー!」

ユウキ「よし、マスターボール!」

ポン

ゆらゆら

カチッ

ユウキ「ソルガレオ、捕まえたぞ!」

リーリエ「やりましたね!ユウキさん!」

ユウキ「リーリエ、ソルガレオを」

リーリエ「いいえ、ソルガレオさん・・・ううん、ほしぐもちゃん。これからはユウキさんがあなたのおやですよ。知ってる?トレーナーは捕まえたポケモンのおやと呼ばれるの。何も出来なかった癖にあなたを連れ出してよかった・・・これからはユウキさんと広い世界をみるのよ・・・!強いポケモンさんに全力で挑む勝負、いろんなトレーナーさんとの胸踊る交流・・・ユウキさんならいろんな世界をあなたに教えてくれますから!ユウキさんならあの子をさせてくれます、よろしくお願いしますね!」

ユウキ「あぁ!リーリエはどうするの?」

リーリエ「私はかあさまのそばに・・・そばにいますから・・・あの様子・・心配ですし。」

ユウキ「わかった!」

リーリエ「ほしぐもちゃん・・!バッグからすぐに出たがったようにボールから出ようとしないでね。それから・・あなた、強くなったんですから無邪気に甘えて相手をケガさせないでよ。あと・・勝手に別世界に行くのもダメですよ、ユウキさん困りますから。」

ロトム図鑑「よっぽど心配ロトね。」

ユウキ「そうだな。」

リーリエ「じゃあ・・私・・もう行きますね、アローラ!」

ユウキ「アローラ!」

ロトム図鑑「行っちゃったロト。」

ユウキ「うん、でもすぐに会えるよ。」

ロトム図鑑「ところでユウキはこれからどうするロト?」

ユウキ「そうだな。試練も大試練も達成したから島巡りも終わっちゃったし、メレメレ島に行ってククイ博士の所にでも・・」

クチナシ「祭壇まで来るのは相変わらずくたびれるけどよ」

ユウキ「えっ?」

クチナシ「すげーもん見ちゃったよなあ!わざわざ来て良かったよ、博士の頼みも聞いてみるもんだ。」

ユウキ「クチナシさん!」

クチナシ「島巡りですべての試練、大試練をこなした者が挑む最後の試練・・・それが大大試練なのよ。まあしまキング、しまクイーンの4人に勝ち抜く儀式だったが今年からちょいと変わってよ、なんたってアローラにもポケモンリーグが出来たからねえ。」

ユウキ「本当ですか!」

クチナシ「つうわけであんちゃん、ウラウラ島はラナキラマウンテンのふもとに行ってくれるとありがたいねぇ。ほら覚えてるだろ、カプの村!工事の人いたよな。」

ユウキ「はい。」

クチナシ「あいつも準備してあんちゃんを待っているんだよ、なんなら連れていってやるけどよ、ついてくるかい?」

ユウキ「はい!」

クチナシ「旅は道連れってね。」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはラナキラマウンテン!いよいよポケモンリーグだ!次回も見てね!」


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第51話 グラジオの全力!

グラジオ「アローラ、グラジオだ。今回のポケ問題は俺が出そう。問題だ、今回の話で俺が追加するポケモンはどれだ?」
Aキテルグマ
Bカイリキー
Cルカリオ
Dハリテヤマ
グラジオ「答えは最後だ。」



ラナキラマウンテン

クチナシ「ほら、ついたぞ、あそこのエレベーターに乗れば上に行けるからな。じゃあね。」

ユウキ「ありがとうございます!クチナシさん。」

ロトム図鑑「いよいよポケモンリーグに向かうロト!」

ユウキ「ん、なんだか寒いな。雪?」

ロトム図鑑「ラナキラマウンテンはアローラ地方の中でもとても寒い所ロト。」

ユウキ「へぇ~、暖かいアローラにも寒い所があるんだな。ところでエレベーターってあれか?」

ロトム図鑑「あっ、下りてきたロト。」

ユウキ「あれは」

グラジオ「待ってたぞ。」

ユウキ「グラジオ!」

グラジオ「お前に礼を言う為待ってた、リーリエの事、母の事・・・心から感謝している。」

ユウキ「いいって、リーリエの方が頑張ったよ。」

グラジオ「そうか、だが俺がお前に出来るのはポケモン勝負だけだからな。あのおっさんがくれたZリングの分まで!俺達の全力見せてやる!」

ユウキ「グラジオもZリングを貰ったのか!」

グラジオ「あぁ!」

ユウキ「それじゃバトルしよう!お互いの全力を出してな!」

グラジオ「あぁ!クロバット!」

ユウキ「それじゃ見せてやる!シルヴァディ!」

グラジオ「あのタイプ:ヌルが進化したのか!」

ユウキ「うん!それじゃこっちからいくぜ!シルヴァディ、ダブルアタック!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

グラジオ「クロバット!エアカッター!」

クロバット「クロバット!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ユウキ「それたら、かえんほうしゃ!」

シルヴァディ!シルヴァ!」

クロバット「クロバッ!」

グラジオ「どくどくのキバ!」

クロバット「クロバット!」

ユウキ「させるか!ラスターカノン!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

クロバット「クロバット!」

ユウキ「今だ!マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

クロバット「クロバッ!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ!」

グラジオ「やるな、まさかあのタイプ:ヌルをここまで成長させるなんてな。マニューラ!」

マニューラ「マニューラ!」

ユウキ「それなら僕は、ルガルガン!」

ルガルガン「ルガル!」

グラジオ「いくぞ!マニューラ!れいとうビーム!」

マニューラ「マニュー!」

ルガルガン「アクセルロックでかわして攻撃!」

ルガルガン「ルガー!」

マニューラ「マニューラ!」

ユウキ「よし、もう一度アクセルロック!」

グラジオ「だましうち!」

マニューラ「マニューラ!」

ルガルガン「ルガ!?」

グラジオ「メタルクロー!」

マニューラ「マニューラー!」

ルガルガン「ルガー!」

ドサッ

ユウキ「あっ!」

グラジオ「いいそ!」

ユウキ「やるな、グラジオ、前より楽しそうにやってるな。」

グラジオ「楽しそうにか・・そうかもな。」

ユウキ「ジャランゴ!」

ジャランゴ「ジャラ!」

グラジオ「ポニ島で捕獲してたんだな。」

ユウキ「あぁ!ジャランゴ、ドラゴンクロー!」

ジャランゴ「ジャラン!」

マニューラ「マニューラ!」

グラジオ「やるな、だがジャランゴはドラゴンタイプ!れいとうビーム!」

マニューラ「マニューラ!」

ジャランゴ「ジャランゴ!」

ユウキ「負けるな!インファイト!」

ジャランゴ「ジャランゴー!」

マニューラ「マニューラ!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ!ジャランゴ!」

グラジオ「さすがだな、シルヴァディ!」

ユウキ「グラジオもシルヴァディに!でも僕のシルヴァディと何か変だな?」

グラジオ「その秘密は後で教えてやる。」

ユウキ「ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「シルヴァディはノーマルタイプだ!クロスチョップ!」

ガオガエン「ガオガエ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「大ダメージじゃない!」

グラジオ「マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「ガオガエンに大ダメージ!」

ロトム図鑑「ユウキ!あのシルヴァディはみずタイプロト!」

ユウキ「みずタイプ!シルヴァディはノーマルタイプなのに!みずタイプとなるとかえんほうしゃもブラストバーンも通じないな。こうなれば、DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガエン!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ユウキ「よし、もう一度DDラリアット!」

グラジオ「マルチアタック!」

ドカーン

ドサッ

ロトム図鑑「シルヴァディとガオガエン、共に戦闘不能ロト!」

グラジオ「相変わらずやるな、ユウキ。フッ、これがハウが言ってる楽しむなんだな。」

ユウキ「ジャランゴ!」

グラジオ「俺の最後のポケモンはこいつだ!ルカリオ!」

ユウキ「グラジオの最後のポケモンはルカリオか!」

ロトム図鑑「ルカリオ、はどうポケモン!かくとう、はがねタイプ!」

ユウキ「いくぞ!ジャランゴ、ドラゴンクロー!」

グラジオ「はどうだん!」

ルカリオ「ルカリオ!」

ジャランゴ「ジャランゴ!」

ユウキ「あっ!」

グラジオ「ボーンラッシュ!」

ルカリオ「リオー!」

ユウキ「よけろ!」

ジャランゴ「ジャラ!」

ガアーン

ユウキ「インファイト!」

ジャランゴ「ジャランゴ!」

ルカリオ「ルカ!」

グラジオ「ラスターカノン!」

ルカリオ「ルカリオ!」

ジャランゴ「ジャランゴ!」

グラジオ「いくぞ!俺達の全力を!超絶螺旋連撃!」

ルカリオ「ルカリオ!」

ジャランゴ「ジャラ!」

ユウキ「ジャランゴ!」

ジャランゴ「ジャランゴ!」

ユウキ「よし!インファイト!」

ジャランゴ「ジャラン!」

ルカリオ「ルカリ!」

ユウキ「僕達もいくぞ!僕達の全力だ!アルティメットドラゴンバーン!」

ジャランゴ「ジャランゴ!」

ルカリオ「ルカリオ!」

ドサッ

ロトム図鑑「ユウキの勝ちロト!」

ユウキ「これがドラゴンZのZ技か!」

グラジオ「フッ・・何もないな。・・いいポケモンだ。お前がどんなトレーナーか、どんな旅をしてきたのかわかる。」

ユウキ「グラジオ。」

グラジオ「母を看病しているリーリエから伝言だ。」

ユウキ「リーリエから?」

グラジオ「あぁ、ユウキさんは世界で一番のポケモントレーナーですだとよ。ほら、持っていきな。」

ユウキ「これは?たくさんあるけど。」

グラジオ「ポケモンのタイプのメモリだ。シルヴァディに使うんだ。そうすればノーマルタイプが別のタイプになる。」

ユウキ「それでグラジオのシルヴァディはみずタイプになっていたのか。」

グラジオ「あぁ、ハウも鍛えているらしいな。フッ・・・お前らが強くなるなら俺も負けていられない・・・、俺達は仲良しではない。でも悪くない関係だ、じゃあな、勝ち続けろ!」

ユウキ「グラジオ!」

グラジオ「?」

ユウキ「仲良しではないって言ったけど僕はキミと友達だ。キミからもらったシルヴァディがその証だ!」

グラジオ「・・・ユウキ、チャンピオンになれ、お前がチャンピオンになればカントーに帰ってもまたアローラにこられる。そしてチャンピオンになったお前に挑む!」

ユウキ「うん、絶対にチャンピオンになってみせる!」

グラジオ「フッ、期待してる。」

ユウキ「じゃあな!」

ロトム図鑑「グラジオ、すごく嬉しそうロト!」

ユウキ「うん、はじめて会ったときよりな。さぁ行こう!絶対にチャンピオンになってみせる!」

つづく

 




グラジオ「待たせたな、答えはルカリオだ。次回も見てくれ。」


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第52話 最後のライバルバトル!

ハウ「アローラ!俺ハウー!今回のポケ問題は俺がやるよー!今回のお話で俺が使うZクリスタルはどれー?」
AエスパーZ
BアロライZ
CノーマルZ
DジュナイパーZ
ハウ「答えは最後だよ!」



ラナキラマウンテン

ユウキ「ジャランゴ!インファイト!」

ジャランゴ「ジャラー!」

ニューラ「ニューラ!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ、ジャランゴ。」

ピカー

ユウキ「ジャランゴが光ってる!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ユウキ「ジャラランガに進化した!」

ロトム図鑑「ユウキ!やったロトね!」

ユウキ「うん!それにしてもだいぶ登ったな。」

ロトム図鑑「そうロトね。あっ、ロコンにサンドロト!」

ユウキ「白いロコンとサンド?あれもアローラの姿なの?」

ロトム図鑑「そうロト。あの二匹はこおりタイプロト。」

ユウキ「まっ、寒い所だしこおりタイプがいるのも当たり前だろう。」

洞窟

ユウキ「もっと寒くなってきた!」

ロトム図鑑「周りは氷の壁ロト!」

ユウキ「早く頂上につきたい!ん?あの台座は。」

パシッ

ユウキ「Zクリスタルだ!」

ロトム図鑑「それはコオリZロトね。」

ユウキ「今思えば色んなクリスタルが集まったよな。」

ロトム図鑑「確かに、ユウキ、チャンピオンになったらまだ手に入れてないZクリスタル探してみないロト?」

ユウキ「いいね!どうせなら全部集めたいよ!」

そして

ユウキ「あっ!ポケモンセンターだ!助かった!」

ロトム図鑑「あそこで暖まって行こうロト。」

ポケモンセンター

ユウキ「いや~寒かったな。」

ジョーイ「あなた、ポケモンリーグに参加するの?」

ユウキ「はい。」

ジョーイ「あそこを見て。」

ユウキ「あれは?」

ジョーイ「あれがポケモンリーグよ。」

ユウキ「あそこがポケモンリーグ。なんだかワクワクしてきた!もう少し暖まったら行こう!」

ロトム図鑑「張り切ってるロトね!」

ユウキ「よし、行こう!」

ハウ「ユウキ!待って待ってー!」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「エーテルパラダイスで別れてからー残りの試練こなしてイリマさんと鍛えてー!ユウキを追いかけて来た。」

ユウキ「ハウも全ての試練終えたのか!でもどうして僕がここにいるってわかったの?」

ハウ「ポケモンリーグに挑もうとしたらーグラジオからユウキがここに向かったと聞いてめちゃくちゃ急いで来たよー!」

ユウキ「そうだったのか。」

ハウ「俺の人生で最高のスピードだったねー!じゃなくて!ユウキ!ポケモンリーグ最初の挑戦者はどっちか決めようよー!!」

ユウキ「それって!」

ハウ「本気の真剣勝負だよー!俺とーポケモン達のー全力をぶつけて勝つからね!」

ユウキ「あぁ!」

ハウ「ポケモンは4匹、いくよ!ライチュウ!

ユウキ「シルヴァディ!」

ハウ「そのポケモンは?」

ユウキ「あのタイプ:ヌルだよ。」

ハウ「へぇ~!進化したんだ!」

ユウキ「それじゃこっちからいくよ!ラスターカノン!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ハウ「10まんボルトで回避!」

ライチュウ「ライチュウ!」

ユウキ「すごいパワーだな!」

ハウ「まだまだこれからさ!サイコキネシス!」

ライチュウ「ライチュ!」

シルヴァディ「シル!」

ユウキ「エアスラッシュ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ライチュウ「ライチュウ!」

ユウキ「かえんほうしゃだ!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ライチュウ「ライチュウ!」

ハウ「やるね、ライチュウ!ピカチュウの頃覚えた技、ボルテッカー!」

ユウキ「ボルテッカーがあったのか!マルチアタック!」

ライチュウ「ライチュウ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ドカーン

ドサッ

ロトム図鑑「ライチュウ、シルヴァディ、どちらも戦闘不能ロト!」

ユウキ「やるね!」

ハウ「うん、ネッコアラ!」

ユウキ「ハウの新しいポケモン!始めてみるよ。」

ロトム図鑑「ネッコアラ!ゆめうつつポケモン、ノーマルタイプ。」

ユウキ「ジャラランガ!」

ハウ「ユウキも新しいポケモン捕まえたんだ!強そー!」

ユウキ「いくぞ!ジャラランガ、ドラゴンクロー!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ハウ「ネッコアラ、こうそくスピン!」

ネッコアラ「ネッコ」

ドス

ユウキ「ネッコアラってポケモン、寝てるのか?そのわりに強い!」

ハウ「ウッドハンマー!」

ネッコアラ「ネッコアラ」

ジャラランガ「ジャララン!」

ユウキ「本当に強い!ジャラランガ!インファイト!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ネッコアラ「ネッコ~」

ユウキ「あの顔でやられてるのかたえたのかわからない?」

ハウ「まだまだいけるよー!ネッコアラ!たたきつける!」

ネッコアラ「ネッコ!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「それなら!ジャラランガ!シンクロノイズ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ネッコアラ「ネッコアラ」

バタッ

ユウキ「やった!」

ハウ「すごいや!シャワーズ!」

ユウキ「次はクワガノン!」

ハウ「あのデンジムシが進化したんだ!」

ユウキ「クワガノン、10まんボルト!」

ハウ「それならシャワーズ、れいとうビーム!」

ドォーン

ユウキ「かみくだく!」

ハウ「とける!」

スカッ

ユウキ「なに!」

ハウ「ハイドロポンプ!」

シャワーズ「シャワーズ!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「こんな方法でくるなんてな!むしのさざめき!」

クワガノン「クワガノ!」

シャワーズ「シャワーズ!」

ハウ「もう一度ハイドロポンプ!」

ユウキ「クワガノン!10まんボルト!」

ドカーン

クワガノン「クワガノン!」

シャワーズ「シャワーズ!」

ロトム図鑑「クワガノン、シャワーズ戦闘不能ロト!

ハウ「それじゃいくよ!ジュナイパー!」

ユウキ「やはりきたか!ガオガエン!」

ハウ「いくぞ!ソーラービーム!」

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ユウキ「それならかえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ジュナイパー「ジュナイパ!」

ハウ「リーフブレード!」

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ユウキ「DDラリアットだ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ガアン

ジュナイパー「ジュナイパ!」

ガオガエン「ガオ!」

ハウ「かげぬい!」

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ガオガエン「ガオガ!」

ハウ「ユウキ、今こそ見せてあげるよ!俺の新しい全力の力を!」

ユウキ「あのZクリスタルは!」

ハウ「かげぬいが使えるジュナイパー専用のジュナイパーZ!いくよ!シャドーアローズストライク!」

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ガオガエン「ガオガ~!」

ユウキ「ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ」

ハウ「やっぱりユウキのガオガエンだね、ゴーストタイプのZ技だからあくタイプにはとわいえ絶えるんだから。」

ユウキ「それならこっちも全力でいくぞ!ハイパーダーククラッシャー!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ハウ「ジュナイパー!」

ジュナイパー「ジュナイパ」

ユウキ「絶えた!」

ロトム図鑑「ハウも相当鍛えてるロト!」

ユウキ「さすがハウだな、これで決めるぞ!DDラリアット!」

ハウ「リーフブレード!」

ガオガエン「ガオガ!」

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ドォーン

ガオガエン「ガオガ」

ドサッ

ジュナイパー「ジュナイパ」

ドサッ

ロトム図鑑「ガオガエン、ジュナイパー、戦闘不能!ユウキにはジャラランガが残ってる為勝者、ユウキロト!」

ユウキ「勝った!」

ハウ「負けた、本当の全力の前には勝ちも負けもないのかもー!でも、ポケモン達に勝利を味わわせられなくてくやしいー!でも本気のくやしさがー俺をもっと強くするからねー!」

ユウキ「そうだな。それにしてもこの勝ちかた、前にもあったな。」

ハウ「そうだね。確かリリィタウンでバトルした時だよね。」

ユウキ「思い出すな、始めてハウとバトルした頃を。」

ハウ「俺もー!あの時は俺はモクローでユウキはニャビーだったね。」

ユウキ「それがいつの間にか進化してここまでやって来た。」

ハウ「うん!ユウキ、絶対にーチャンピオンになってよー!チャンピオンのユウキに勝つためもっと鍛えるからー!」

ユウキ「あぁ!絶対チャンピオンになってみせる!」

ハウ「アローラに来たのがユウキで俺本当によかったよー!」

ユウキ「僕も始めてバトルした相手はハウでよかった!また全力出してバトルしよう!」

ハウ「うん!じゃあねー!」

ユウキ「おう!」

ロトム図鑑「ユウキ、グラジオもハウも更に強くなってくるロト!」

ユウキ「うん、3人の為にもチャンピオンになってみせる!」

ロトム図鑑「3人?グラジオにハウに・・あっ、リーリエロトね。」

ユウキ「うん!」

頂上

ユウキ「ついた!あれがポケモンリーグ。」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこに居るのは!」

ククイ「ユウキ、よくここまで来たぜ!」

ユウキ「ククイ博士!来てたんですか。てか・・・寒くないですか?」

ククイ「平気さ僕の心はブラストバーンよりも燃えている!それより島巡りでの試練、大試練をすべて達成!本当におめでとう!!」

ユウキ「ありがとうございます!」

ククイ「キミが広場でパートナーを選んだときを思いだしたぜ。最後に残るのは!ポケモンリーグ挑戦!お楽しみはこれからだ!ラナキラはもともと島巡りの仕上げをおこなう場所!更に伝説のポケモンに敬意をこめて空に一番近いここにポケモンリーグを造ったんだ!」

ユウキ「そうだったんですか。」

ククイ「いやぁ思い出すぜ!セキエイ高原のポケモンリーグ本部に頼み込んだ事を!カントーのジムリーダー達にぼこぼこにされながらも最愛のパートナー達が出す技に魂込めたような・・・!最後はマントのドラゴン使いに・・・おっと、僕の話はいいんだ。とにかく中に入ろう!」

ユウキ「はい!」

ポケモンリーグ

ユウキ「ここがアローラ地方のポケモンリーグか。」

ククイ「4人だ!世界各地にあるポケモンリーグには四天王と呼ばれる素晴らしいトレーナーが4人もいる。そこでアローラのポケモンリーグにも4人のトレーナーを揃えたよ!まっ、いろんな地方で四天王と戦ったキミなら知ってるルールだがな。大丈夫かな?」

ユウキ「大丈夫です!」

ククイ「トレーナーの不安はガオガエンに伝わるがキミ達なら大丈夫だよ!厳しい技のやりとりからうまれる凄いポケモン勝負、期待しているぜ!ユウキ!ガオガエン!」

ユウキ「はい!よし!いくぞ!」

つづく

 




ハウ「お待たせ!答えはジュナイパーZ!次回もお楽しみに!」


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第53話 アローラの四天王登場!

ハラ「アローラ!ハラですぞ。今回のポケ問題はわしが出しますぞ!それでは問題!今回の話でユウキがシルヴァディに使うメモリは何タイプどれですかな?」
Aでんき
Bほのお
Cみず
Dくさ
ハラ答えは最後に!」



ポケモンリーグ

ユウキ「最初はこの部屋だな。」

ロトム図鑑「最初の四天王は誰ロト?」

1人目の四天王の間

ユウキ「ここがバトルフィールドか。」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこに居るのは。」

ハラ「ハラハラさせますぞ!」

ユウキ「ハラさん!」

ハラ「しまキングにして四天王のハラですな。」

ユウキ「ハラさんが四天王になっていたなんて。」

ハラ「驚きましたかな、では・・・本気の本気、オニのハラでいきますかな!」

ユウキ「はい!」

ロトム図鑑「まさかまたハラさんと戦う事になるなんて思わなかったロト。」

ユウキ「そうだな。きっと大試練のときよりも強くなってるはずだ。でも勝つよ!」

審判「使用ポケモンは5匹!それでは始め!」

ハラ「ハリテヤマ!」

ハリテヤマ「ハリテ!」

ユウキ「あのときのマクノシタが進化したのか!それじゃクワガノン!」

クワガノン「クワガ!」

ハラ「ほぉ!あのアゴジムシが進化したのですな。」

ユウキ「はい!」

ハラ「結構結構!ハリテヤマ!つっぱり!」

ハリテヤマ「ハリテ!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「クワガノン、ラスターカノン!」

クワガノン「クワガノン!」

ハラ「かくとうタイプのハリテヤマにはがねタイプの技あまり効きませんぞ!ハリテヤマ!はらだいこ!」

ハリテヤマ「ハリテ!」

ユウキ「はらだいこ!」

ロトム図鑑「はらだいこは自分の体力を削るけど攻撃力を上げるロト!」

ハラ「ハリテヤマ!はっけい!」

ハリテヤマ「ハリテ!」

クワガノン「クワガ!」

ロトム図鑑「はらだいこで攻撃力が上がってクワガノンのダメージが大きいロト!」

ユウキ「大丈夫だ、クワガノン!10万ボルト!」

クワガノン「クワガノ!」

ハリテヤマ「ハリテー!」

ハラ「ギリギリですな、ほのおのパンチ!」

ハリテヤマ「ハリテ!」

クワガノン「クワガノン!」

ドサッ

審判「クワガノン、戦闘不能!」

ユウキ「ほのおのパンチを覚えてたのか!」

ハラ「どうですかな?」

ユウキ「まだまだこれからです!ジャラランガ!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ハラ「ほぉ~、ジャラランガを捕獲していたとわ。」

ユウキ「はらだいこした上にクワガノンからのダメージもデカイ、ドラゴンクロー!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ハリテヤマ「ハリテヤマ!」

ドサッ

ハラ「なんと!」

ユウキ「よし!いいぞ!」

ハラ「これでお互い一体やられましたな。オコリザル!」

オコリザル「オコリザル!」

ユウキ「あのときのマンキーも進化したんだ!ジャラランガ、そのままいけ!」

ハラ「オコリザル、クロスチョップ!」

ユウキ「ドラゴンクロー!」

ズガーン

ユウキ「きあいだま!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

オコリザル「オコリ!」

ハラ「さすがユウキ、ハラハラさせなすな、ですが!ビルドアップ!」

ユウキ「ビルドアップ!」

ロトム図鑑「攻撃と防御を上げる技ロト!」

ハラ「インファイト!」

オコリザル「オコリザル!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ハラ「まだいきますぞ!げきりん!」

オコリザル「オコリ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ユウキ「げきりんまであるのか!それなら、ジャラランガ!シンクロノイズ!」

ジャラランガ「ジャララ!」

オコリザル「オコリ~!」

ユウキ「いまだ!ドラゴンクロー!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

オコリザル「オコリザル!」

ドサッ

審判「オコリザル、戦闘不能!」

ユウキ「やった!いいぞジャラランガ!」

ハラ「喜んでばはいられませんぞ、ジャラランガのダメージは大きい!ニョロボン!」

ユウキ「ハラさんの3番手はニョロボンか、ジャラランガ、いけるとこまでいけ!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ユウキ「きあいだま!」

ハラ「ハイドロポンプで回避!」

ニョロボン「ニョロ!」

ドカーン

ハラ「れいとうパンチ!」

ニョロボン「ニョロボン!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ドサッ

審判「ジャラランガ、戦闘不能!」

ユウキ「れいとうパンチがあるのか!」

ロトム図鑑「まずいロト!ニョロボンの相性に強いクワガノンはやられたしどうするロト?」

ユウキ「大丈夫だ、こいつを使う!シルヴァディ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ハラ「ほぉ~、珍しいポケモンですな、ですがそのポケモンはノーマルタイプ、こっちが有利ですぞ!じごくぐるま!」

ニョロボン「ニョロボン!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ロトム図鑑「ダメージが大きいロト!危ないロト!」

ユウキ「任せろ!シルヴァディ!これを使え!」

カチャ

シルヴァディ「シルヴァディ!

ロトム図鑑「シルヴァディがでんきタイプになったロト!」

ハラ「なんと!」

ユウキ「グラジオがくれたメモリだ!シルヴァディ、マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ニョロボン「ニョロー!」

ドサッ

ハラ「ニョロボン!」

審判「ニョロボン、戦闘不能!」

ユウキ「やった!」

ハラ「キテルグマ!」

ユウキ「ハラの次のポケモンはキテルグマか!ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ハラ「キテルグマ、ローキック!」

キテルグマ「きー!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「大ダメージのうえに素早さが下がったか、かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオー!」

キテルグマ「きー!」

ユウキ「ダメージが大きい、やはり特性はもふもふか!」

ハラ「キテルグマの特性をご存知とは。キテルグマ!ドラゴンクロー!」

キテルグマ「きぃー!」

ガオガエン「ガオガ!」

ハラ「アームハンマー!」

キテルグマ「きぃ!」

ガオガエン「ガオガエ!」

ユウキ「強い!ルザミーネさんのより強いかもな、ガオガエンも限界だ、これを使おう!ブラストバーン!」

ガオガエン「ガオガエン!」

キテルグマ「きぃー!」

ドサッ

審判「キテルグマ、戦闘不能!」

ユウキ「やったぞ!これでハラさんのポケモンはあと1匹だ!」

ハラ「まさかまたここまで追い込まれるとわな、ですがまだ終わらせませんぞ!ケケンカニ!」

ユウキ「なんだ?」

ロトム図鑑「ケケンカニ、こおり・かくとうタイプ!マケンカニの進化系!」

ユウキ「あのマケンカニも進化したのか!」

ロトム図鑑「どうするロト?ブラストバーンの反動でガオガエンは動けないロト!」

ハラ「いきますぞ!クラブハンマー!」

ガオガエン「ガオガ!」

ドサッ

審判「ガオガエン、戦闘不能!」

ユウキ「くっ、シルヴァディ!」

ハラ「ダメージの残ってる状態ですな。いきますぞ!インファイト!」

ケケンカニ「ケケン!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ハラ「いきますぞ!」

ユウキ「くる!」

ハラ「全力無双激烈拳!」

ケケンカニ「ケケンカニ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「シルヴァディ!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ハラ「絶えた!」

ユウキ「シルヴァディ!でんきタイプのメモリを外せ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「いくぞ!かえんほうしゃ!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ケケンカニ「ケケン!」

ユウキ「決着をつけるぞ!ダイナミックフルフレイム!」

シルヴァディ「シルヴァー!」

ケケンカニ「ケケンカニ!」

ドサッ

審判「ケケンカニ、戦闘不能!よって勝者、チャレンジャー、ユウキ!」

ユウキ「やった!勝った!」

ハラ「アローラを巡った事で備わった強さを感じますな。新しいもの、古いものがバランスよく混じってこそ次なるものが生まれる。若者の君とじじいのわしが戦いそう感じましたな!」

ユウキ「はい!ハラさん、ありがとうございました!」

つづく

 

 




ハラ「お待たせしました。答えはでんきタイプのメモリ!次回もユウキの戦いにご期待!」


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第54話 昼と夜、ルガルガンバトル!

ライチ「アローラ!ライチよ、今回のポケ問題は私が出すわよ!今回のお話で私が使うアローラの姿のポケモンはどれ?」
Aライチュウ
Bベトベトン
Cゴローニャ
Dペルシアン
ライチ「答えは最後よ!


ユウキ「次はこの部屋だな。」

ロトム図鑑「次はどんな四天王が来るロト?」

ユウキ「楽しみだな、ポケモン達の回復もしたし。行こう!」

岩の間

ユウキ「あれは!」

ライチ「ようこそ!岩の間へ!!」

ユウキ「ライチさん!ライチさんも四天王に!」

ライチ「そうよ、前置きはなし!ライチさんと戦うよね。」

ユウキ「もちろんです。」

ライチ「使用ポケモンは5匹、いくよ!ジーランス!」

ジーランス「ジーラ。」

ユウキ「ライチさんの最初のポケモンはジーランスか!ジャラランガ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ライチ「先行貰うわよ!ジーランス!いわなだれ!」

ジーランス「ジーラン!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「ジャラランガ、ドラゴンクロー!」

ジャラランガ「ジャラー!」

ジーランス「ジーラ!」

ライチ「それなら、だくりゅう!」

ジーランス「ジーランス!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ユウキ「だくりゅうだって?」

ロトム図鑑「ジーランスは普通だくりゅう覚えないロト!」

ユウキ「あのジーランス、特別みたいだな。ジャラランガ!ラスターカノン!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ジーランス「ジーラ!」

ライチ「ハイドロポンプ!」

ジーランス「ジーランス!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「負けるな!シンクロノイズ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ジーランス「ジーラ!」

ドサッ

審判「ジーランス、戦闘不能!」

ライチ「やるね。メレシー!」

メレシー「メレ。」

ユウキ「ライチさんの次のポケモンはメレシーか、相手は相手はいわとフェアリーだ、ラスターカノンで一撃だ!ジャラランガ!ラスターカノン!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ライチ「ひかりのかべ!」

ユウキ「なに!」

ロトム図鑑「ひかりのかべでラスターカノンを弱めたロト

!」

ライチ「ムーンフォース!」

メレシー「メレシー!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ドサッ

審判「ジャラランガ、戦闘不能!」

ユウキ「やられたな、ならこいつを使おう!シルヴァディ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ライチ「珍しいポケモンだね。」

ユウキ「シルヴァディ、これを使え!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ロトム図鑑「あれははがねタイプのメモリ!今のシルヴァディははがねタイプロト!」

ライチ「なに!」

ユウキ「シルヴァディ!マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

メレシー「メレシー!」

ドサッ

審判「メレシー、戦闘不能!」

ライチ「さすがね、ゴローニャ!」

ゴローニャ「ゴローニャ!」

ユウキ「ゴローニャ?あれもアローラの姿なのか?」

ロトム図鑑「そうロト!ゴローニャ、アローラの姿!いわ、でんきタイプ。」

ユウキ「いわとでんきなんて珍しい組み合わせだな。」

ライチ「早速いくよ!ゴローニャ、10まんボルト!」

ゴローニャ「ゴローニャ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ゴローニャ「ゴローニャ!」

ユウキ「よし!はがねタイプになったままだから効果抜群だ!」

ゴローニャ「ゴローニャ!」

ユウキ「たえた!」

ロトム図鑑「そうか!あのゴローニャの特性はがんじょうロト!」

ユウキ「そうか!でもあと一発やれば!」

ライチ「そうはいかないよ!かえんほうしゃ!」

ゴローニャ「ゴローニャ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「かえんほうしゃが使えるのか!」

ライチ「ストーンエッジ!」

ゴローニャ「ゴローニャ!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ドサッ

審判「シルヴァディ、戦闘不能!」

ユウキ「シルヴァディがやられたか、クワガノン!」

クワガノン「クワガノン!」

ライチ「ユウキの3番手はクワガノンね、でも今のゴローニャにはヤバイかもね。ストーンエッジ!」

ユウキ「避けろ!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「ラスターカノン!」

クワガノン「クワガノン!」

ゴローニャ「ゴローニャ!」

ドサッ

審判「ゴローニャ、戦闘不能!」

ユウキ「よし!これでライチさんのポケモンは残り2匹!」

ライチ「ダイノーズ!」

ダイノーズ「ダイノーズ!」

ユウキ「ダイノーズだ!あの時の大試練で戦ったノズパスが進化したのか。」

ライチ「パワージェム!」

ダイノーズ「ダイノー!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「10まんボルトだ!」

クワガノン「クワガノン!」

ライチ「ダイノーズ「あんまり効かないよ!うちおとす!」

ユウキ「なに!」

ダイノーズ「ダイノーズ!」

クワガノン「クワ!」

ライチ「これでクワガノンの特性、ふゆうは無効になったよ、だいちのちから!」

ダイノーズ「ダイノーズ!」

クワガノン「クワガノン!」

バタッ

審判「クワガノン、戦闘不能!」

ユウキ「ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ライチ「トライアタック!」

ダイノーズ「ダイノーズ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「トライアタックが使えるのか、クロスチョップ!」

ダイノーズ「ダイノーズ!」

ライチ「ギリギリ耐えたね、パワージェム!」

ダイノーズ「ダイノー!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「もう一度クロスチョップ!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ダイノーズ「ダイノーズ!」

ドサッ

審判「ダイノーズ、戦闘不能!」

ユウキ「やった!」

ライチ「ルガルガン!」

ルガルガン(ライチ)「ルガルガン!」

ユウキ「ガオガエン、DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガ!」

ルガルガン(ライチ)「ルガ!」

ライチ「カウンター!」

ルガルガン(ライチ)「ルガル!」

ガオガエン「ガオガ!」

ライチ「ストーンエッジ!」

ルガルガン(ライチ)「ルガルガン!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ドサッ

審判「ガオガエン、戦闘不能!」

ライチ「これで残り1匹ずつね。」

ユウキ「そうですね、ルガルガン!」

ルガルガン(ユウキ)「ルガルガ!」

ライチ「ルガルガン!遂に実現したみたいね、昼と夜のルガルガンバトルが!」

ユウキ「はい!きっとライチさんの最後はルガルガンだと思って僕もルガルガンを最後にしました!」

ライチ「お互い同じ考えだったみたいね。ルガルガン、きしかいせい!」

ルガルガン(ライチ)「ルガ!」

ユウキ「かわせ!そしてアクセルロック!」

ルガルガン(ユウキ)「ルガルガ!」

ルガルガン(ライチ)「ルガ!」

ライチ「カウンター!」

ルガルガン(ライチ)「ルガルガン!」

ルガルガン(ユウキ)「ルガー!」

ユウキ「カウンターがあったのか!」

ライチ「ストーンエッジ!」

ルガルガン(ライチ)「ルガルガン!」

ルガルガン(ユウキ)「ルガ!」

ライチ「それじゃいくよ!私達の全力!ワールズエンドフォール!

ルガルガン(ライチ)「ルガルガン!」

ユウキ「ヤバイ!こうなれば、アクセルロック!」

ライチ「アクセルロックやったところで手遅れだよ!」

ドカーン

ライチ「終わったね。」

ユウキ「いえ、まだ終わってないですよ。」

ライチ「えっ?」

ルガルガン(ユウキ)「ルガー!」

ロトム図鑑「Z技を耐えたロト!」

ライチ「はっ!そうかさっきのアクセルロックは攻撃の為でなくZ技の急症を外す為に逃げた訳ね。」

ユウキ「こっちもいくぞ!ワールズエンド

フォール!」

ルガルガン(ユウキ)「ルガルガン!」

ルガルガン(ライチ)「ルガー!」

ドサッ

審判「ライチさんのルガルガン、戦闘不能!勝者、ユウキ!」

ユウキ「やった!」

ライチ「本当に素敵ね、あなたのポケモンも、アーカラで出会ったころの面影見当たらないね。」

ユウキ「そうですか?」

ライチ「島巡りで心に残る経験を刻んだのかい?」

ユウキ「はい!」

ライチ「そう、さあ、次に進むといいよ。」

ユウキ「ありがとうございます!」

つづく

 




ライチ「お待たせ、答えはゴローニャよ!次回も見てね!」


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第55話 四天王はキャプテン!

アセロラ「アローラ!アセロラだよ。今回のポケ問題はアセロラの番だよ。それじゃ問題だすよ!今回のお話でユウキがはじめて見るアセロラのポケモンは何匹でしょう?」
A5匹
B4匹
C3匹
D2匹
アセロラ「答えは最後だよ!」



ユウキ「次はこの門だな。」

ロトム図鑑「次の四天王はクチナシさんかハプウさんロトね。」

ユウキ「そうだな!誰が来ても僕は負けない!」

霊の間

ユウキ「これが次の間か。」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこにいるの」

アセロラ「はーい!古代のプリンセス!アセロラちゃんです!」

ユウキ「アセロラ!キミが四天王なの?」

アセロラ「うん、クチナシおじさんね、カプに選ばれたならともかく人に選ばれたさての四天王はゴメンなんだってー!」

ユウキ「クチナシさんらしいな。」

アセロラ「だからアセロラね、おじさんの分も戦っちゃうよー!!」

ユウキ「よし、負けないぞ!」

ロトム図鑑「ユウキ、アセロラはゴーストタイプのキャプテンだからゴーストタイプを使うロト。」

ユウキ「確かにな。」

アセロラ「それじゃいくよ!ヤミラミ!」

ヤミラミ「ヤミー!」

ユウキ「アセロラの最初のポケモンはヤミラミか。ルガルガン!」

ルガルガン「ルガ!」

アセロラ「ヤミラミ、ねこだまし!」

ヤミラミ「ヤミ!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「しまった!ひるんで技が出せない!」

アセロラ「ローキック!」

ヤミラミ「ヤミラミ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ユウキ「かくとうタイプの技もあるのか!」

ロトム図鑑「効果抜群の上に素早さがダウン、このままじゃ!」

ユウキ「大丈夫だ!素早さは下がってもあれがある、ルガルガン!アクセルロック!」

ルガルガン「ルガ!」

ヤミラミ「ヤミ!」

ユウキ「よし、ストーンエッジだ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ヤミラミ「ヤミ!」

アセロラ「あくのはどう!」

ヤミラミ「ヤミラミ!」

ルガルガン「ルガ!」

アセロラ「今だよ!ローキック!」

ヤミラミ「ヤミ!」

ルガルガン「ルガ!」

ドサッ

審判「ルガルガン、戦闘不能!」

ユウキ「やるな、クワガノン!」

アセロラ「ユウキの次のポケモンはクワガノンか。」

ユウキ「クワガノン、10まんボルト!」

クワガノン「クワガ!」

ヤミラミ「ヤミ!」

アセロラ「ヤミラミ、シャドークロー!」

ヤミラミ「ヤミ!」

アセロラ「しまった!今の10まんボルトでまひしてる!」

ユウキ「今だ!ラスターカノン!」

クワガノン「クワガ!」

ヤミラミ「ヤミラミ!」

ドサッ

審判「ヤミラミ、戦闘不能!」

アセロラ「やっぱり強いね。でもアセロラも負けない!ユキメノコ!」

ユキメノコ「ユキ!」

ユウキ「ユキメノコを使うのか。でもこおりタイプにはこれがいい!ラスターカノン!」

クワガノン「クワガ!」

アセロラ「れいとうビーム!」

ユキメノコ「ユキメ!」

ドカン

アセロラ「そこ!シャドーボール!」

ユキメノコ「ユキー!」

クワガノン「クワガ!」

ユキメノコ「かみくだく!」

クワガノン「クワ!」

ユキメノコ「ユキ!」

アセロラ「あやしいひかり!」

ユウキ「なに!」

ユキメノコ「ユキ!」

クワガノン「クワ~」

ロトム図鑑「クワガノンが混乱したロト!」

ユウキ「クワガノン、ラスターカノン!」

クワガノン「クワ~」

ボカッ

ユウキ「ダメだ!混乱してわからず自分を攻撃した」

アセロラ「今だよ!れいとうビーム!」

ユキメノコ「ユキメノコ!」

クワガノン「クワガノン!」

ドサッ

審判「クワガノン、戦闘不能!」

ユウキ「くっ、ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

アセロラ「ここでガオガエン!ヤバイかも。」

ユウキ「ガオガエン!かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユキメノコ「ユキー!」

ユウキ「とどめだ、DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガ!」

アセロラ「みちづれ!」

ユウキ「なに!」

ユキメノコ「ユキメ!」

ドサッ

ガオガエン「ガオガエン!」

ドサッ

ユウキ「ガオガエン!」

審判「ユキメノコ、ガオガエン、戦闘不能!」

ユウキ「まさかみちづれを覚えていたなんて!」

アセロラ「危なかった。これでユウキの切り札のガオガエンはやられた、これでアセロラの勝利は見えてきたよ!」

ユウキ「まだ終わらせないぞ!ジャラランガ!」

ジャラランガ「ジャララ!」

アセロラ「ダダリン!

ダダリン「ダダリン!」

ユウキ「はじめて見るポケモンだ。」

ロトム図鑑「ダダリン、くさ・ゴーストタイプ。」

アセロラ「いくよ!アンカーショット!」

ダダリン「ダダリ!

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「ドラゴンクロー!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ダダリン「ダダリン!」

アセロラ「きんぞくおん!」

ダダリン「ダダ!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ロトム図鑑「ヤバイロト!きんぞくおんでジャラランガの防御力がさがったロト!」

ユウキ「それでも負けるか!シンクロノイズ!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ダダリン「ダダリン!」

アセロラ「シャドーボール!」

ダダリン「ダダ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ユウキ「ドラゴンクロー!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ダダリン「ダダリン!」

ドサッ

審判「ダダリン、戦闘不能!」

アセロラ「フワライド!」

フワライド「フワ!」

ユウキ「フワライドか、ジャラランガ、ドラゴンクロー!」

アセロラ「ゴーストダイブ!」

スッ

ユウキ「なに!」

フワライド「フワライド!」

ジャラランガ「ジャララ!」

アセロラ「アクロバット!」

フワライド「フワラ!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「やるな、ラスターカノン!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

フワライド「フワライ!」

アセロラ「ジャイロボール!」

ユウキ「ドラゴンクローで跳ね返せ!」

ジャラランガ「ジャラ!」

フワライド「フワ!?」

ユウキ「シンクロノイズ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

フワライド「フワ

ライド!」

ドサッ

審判「フワライド、戦闘不能!」

ユウキ「よし!これでアセロラの手持ちはあと一体だけだ!」

アセロラ「シロデスナ!

シロデスナ「スナ!」

ユウキ「またはじめて見るポケモンだ。」

ロトム図鑑「シロデスナ。ゴースト・じめんタイプ」

ユウキ「あのポケモンが最後のポケモンか、ジャラランガ!ラスターカノン!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

アセロラ「シロデスナ!てっぺき!」

シロデスナ「スナ!」

ユウキ「防御力を高めたか。ドラゴンクロー!」

アセロラ「させないよ!シャドーボール!」

シロデスナ「シロデ!」

ジャラランガ「ジャラ!」

アセロラ「いくよ!だいちのちから!」

シロデスナ「スナ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ドサッ

審判「ジャラランガ、戦闘不能!」

ユウキ「やられたか、これでお互い一匹ずつだな。」

アセロラ「そうだね。でも勝つのはアセロラだよ!」

ユウキ「最後はお前だ!シルヴァディ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「相手はじめんタイプがあるんだ、水のメモリをセット!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ユウキ「いくぞ!マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

シロデスナ「シロデスナ!スナー!」

ユウキ「なんだ!」

アセロラ「残念だったね。これでシロデスナの防御は上がったよ。」

ロトム図鑑「そうか!あのシロデスナの特性はみずがためロト!」

ユウキ「みずがため?」

ロトム図鑑「みずタイプの技を食らうと防御力が上がる特性ロト!」

ユウキ「そんな特性があったのか!」

アセロラ「みずタイプにしたのが間違いだったね。シロデスナ、ギガドレイン!」

シロデスナ「シロデスナ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「しまった!」

アセロラ「まだいくよ!シャドーボール!」

シロデスナ「シロ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「これ以上ダメージ受けてたまるか!最近使えるようになった技みせてやる!シルヴァディ!バークアウト!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

シロデスナ「スナ!」

アセロラ「あっ!それなら、アセロラの全力を見せるよ!」

ユウキ「ゴーストタイプのZクリスタル!」

アセロラ「無限暗夜への誘い!」

シロデスナ「シロデスナ!」

ロトム図鑑「もうダメロト!」

ユウキ「そうだ、シルヴァディ!メモリを外せ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ドカーン

アセロラ「!?」

ユウキ「間に合った!」

アセロラ「そうか、メモリを外せばシルヴァディはゴーストの技が通じないノーマルタイプになるんだ!」

ユウキ「これで決めてやる!いくぞ!ブラックホールイクリプス!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

シロデスナ「スナー!」

ガクッ

審判「シロデスナ、戦闘不能!勝者、ユウキ!」

ユウキ「やった!勝った!」

アセロラ「アセロラちゃん・・・お口あんぐり!ふぁー!私が勝って新しいチャンピオンになるって目論見こっぱみじん!おめでとう!」

ユウキ「ありがとう。」

アセロラ「そうだ、ユウキはこれ持ってないんでしょ?これあげる。」

ユウキ「Zクリスタル!」

アセロラ「それはエスパーZだよ。この島の遺跡の砂漠にあるの。」

ユウキ「ありがとう!」

アセロラ「あと1人!あと1人野球でこういうのやるよね?」

ユウキ「うん。」

ロトム図鑑「さぁ!あと1人!勝ちにいくロト!」

つづく

 

 




アセロラ「お待たせ!答えは2匹!次回も見てね!」


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第56話 最後の四天王!プロゴルファー!

カリヒ「アローラ!カリヒと申します。今回のポケ問題は私が出させていただきます。それでは問題です。今回のお話で私が使うポケモンは何タイプでしょう?」
Aドラゴン
Bフェアリー
Cどく
Dひこう
カリヒ「答えは最後で。」



ユウキ「いよいよ最後の四天王か。」

ロトム図鑑「最後はハプウさんロト?」

ユウキ「でも今考えてみればハプウさんはしまクイーンになったばかりだからどうだろう?」

四天王の間

ユウキ「最後の間に来たぞ!」

???「さて・・勝利の風が吹くのはあなたと私、どちら?

ユウキ「あなたは?」

カリヒ「はじめまして、私、カリヒといいます。数年前・・・私も島巡りのチャンピオンになりポケモンとゴルフを極めるべく世界を巡っておりました。そんなとき生まれ故郷にもポケモンリーグが造られると聞きアローラの為舞い戻ったのです。」

ユウキ「そうなんですか。」

カリヒ「私の自慢のパートナーはひこうタイプのポケモン達、とくとご覧あれ!!」

ユウキ「カリヒさんはひこうタイプの使い手か。」

カリヒ「それではいきます!エアームド!」

ユウキ「エアームドか、それならガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

カリヒ「エアームド、はがねのつばさ!」

エアームド「エアームド!」

ユウキ「来るぞ!DDラリアットでむかいうて!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ドカン

ユウキ「かえんほうしゃ!」

カリヒ「かわしてエアスラッシュ!」

エアームド「エアー!」

ガオガエン「ガオガ!」

カリヒ「はがねのつばさ!」

エアームド「エアー!」

ガオガエン「ガオガエン!」

カリヒ「一気にいきます!ゴッドバード!」

エアームド「エアームド!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ロトム図鑑「いきなりガオガエンがピンチロト!」

ユウキ「それならブラストバーン!」

ガオガエン「ガオガエン!」

エアームド「エア!?エアームド!」

バタッ

審判「エアームド、戦闘不能!」

ユウキ「やった!」

カリヒ「まさかあの技私のエアームドを一撃に!でもまだ勝負はこれからよ、クロバット!」

クロバット「クロバッ!」

ユウキ「クロバットか。」

ロトム図鑑「ガオガエンはブラストバーンの反動で動けないロト!」

カリヒ「クロバット、エアスラッシュ!」

クロバット「クロバット!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオ!」

クロバット「クロ!」

カリヒ「強力なかえんほうしゃですね。でもそれ以上体力はそのガオガエンにはありません!シザークロス!」

クロバット「クロバット!」

ガオガエン「ガオガ!」

ドサッ

審判「ガオガエン、戦闘不能!」

ユウキ「次はお前だ!ルガルガン!」

ルガルガン「ルガルガン!」

カリヒ「クロバット、どくどくのキバ!」

ユウキ「あれに当たったらどく状態になる!アクセルロックでかわせ!」

ルガルガン「ルガ!」

クロバット「クロバ!?」

ユウキ「そのままアクセルロックで攻撃だ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

クロバット「クロバッ!」

ユウキ「ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガルガン!」

クロバット「クロバット!」

ドサッ

審判「クロバット、戦闘不能!」

ユウキ「いいぞ!」

カリヒ「バルジーナ!」

バルジーナ「バルジー!」

ユウキ「バルジーナを使うのか!」

カリヒ「あくのはどう!」

ユウキ「かわせ!」

ルガルガン「ルガ!」

カリヒ「かかったわ、ボーンラッシュ!」

バルジーナ「バル!」

ルガルガン「ルガル!」

ユウキ「なに!かわせポイントを読んでいたのか!いわなだれ!」

ルガルガン「ルガルガン!」

バルジーナ「バルジーナ!」

カリヒ「オウムがえし!」

バルジーナ「バルジーナ!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「オウムがえしでいわなだれを!」

カリヒ「ブレイブバード!」

バルジーナ「バルジー!」

ルガルガン「ルガ!」

ドサッ

審判「ルガルガン、戦闘不能!」

ユウキ「ひこうに強いルガルガンがやられたか、次はクワガノン!」

クワガノン「クワガ!」

カリヒ「いきますよ!ブレイブバード!」

バルジーナ「バルジーナ!」

ユウキ「当たる前に10まんボルト!」

クワガノン「クワガノン!」

バルジーナ「バルジー!」

ユウキ「ラスターカノン!」

クワガノン「クワガ!」

バルジーナ「バルジ!」

ドサッ

審判「バルジーナ、戦闘不能!」

ユウキ「よし!これでカリヒさんの手持ちポケモンは残り2体!」

カリヒ「オドリドリ!」

オドリドリ「オドリ!」

ユウキ「赤いオドリドリ?」

ロトム図鑑「ユウキ、あのオドリドリはメラメラスタイルロト!」

ユウキ「メラメラスタイル?」

ロトム図鑑「オドリドリは4種類のスタイルがあってタイプも違うロト。ちなみにあのオドリドリはひこうとほのおタイプロト。」

カリヒ「いくわよ!オドリドリ、ぼうふう!」

オドリドリ「オドリドリ!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「クワガノン!かみくだく!」

クワガノン「クワガ!」

カリヒ「こうそくいどう!」

オドリドリ「オド!」

シュッ

クワガノン「クワガ!?」

ロトム図鑑「速い!こうそくいどうで素早さを上げたロト!」

ユウキ「クワガノン、タイミングを図れ!」

クワガノン「・・・クワガ!」

ユウキ「そこだ!10まんボルト!」

クワガノン「クワガノン!」

オドリドリ「オドリドリ!」

カリヒ「それなら、めざめるダンス!」

オドリドリ「オドリ!」

クワガノン「クワ!」

ドサッ

審判「クワガノン、戦闘不能!」

ユウキ「なんて技だ!」

ロトム図鑑「めざめるダンスはオドリドリのスタイルによってタイプが変わるロト!」

ユウキ「それじゃ今はほのおタイプ技か!」

ロトム図鑑「ユウキ、どうするロト?」

ユウキ「シルヴァディ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「いわタイプになれ!」

カチャ

ユウキ「マルチアタック!」

カリヒ「させません!フェザーダンス!」

オドリドリ「オドリ!」

ユウキ「なに!くっ、フェザーダンスで攻撃を弱めたか。」

カリヒ「こうそくいどう!」

オドリドリ「オド!」

カリヒ「そこでぼうふう!」

オドリドリ「オドリドリ!」

シルヴァディ「シル!」

ユウキ「いくらいわタイプでもこれは危ない、よし、バークアウト!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

オドリドリ「オドリ!」

ユウキ「エアスラッシュ!」

カリヒ「フェザーダンス!」

オドリドリ「オドリド!」

ユウキ「今だ!マルチアタック!」

カリヒ「なに!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

オドリドリ「オドリー!」

ドサッ

審判「オドリドリ、戦闘不能!」

カリヒ「エアスラッシュはおとりか!」

ユウキ「これでカリヒのポケモンは一匹だけだ!」

カリヒ「ドデカバシ!」

ドデカバシ「ドデカバ!」

ユウキ「でっかいくちばし!シルヴァディ、マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

カリヒ「かわして!」

ドデカバシ「ドデカバシ!」

カリヒ「ドリルくちばし!」

ドデカバシ「ドデカ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「バークアウト!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ドデカバシ「ドデカバシ!」

ユウキ「そこだ!マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ドデカバシ「ドデカバシ!」

ユウキ「決まった!」

カリヒ「はねやすめ!」

ドデカバシ「ドデカバシ!」

ユウキ「回復した!はねやすめがあったのか!それならもう一度マルチアタック!」

カリヒ「ハイパーボイス!」

ドデカバシ「ドデカ!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

カリヒ「今よ!くちばしキャノン!」

ドデカバシ「ドデカバシ!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ドサッ

審判「シルヴァディ、戦闘不能!」

ユウキ「くちばしキャノン、なんて威力だ!(今こいつを使うわけにはいかない)、ジャラランガ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

カリヒ「ジャラランガね。」

ユウキ「いくぞ!ドラゴンクロー!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ドデカバシ「ドデカ!」

カリヒ「くちばしキャノン!」

ドデカバシ「ドデカバシ!」

ジャラランガ「ジャラ!」

ボオッ

ジャラランガ「ジャラ!」

ユウキ「やけど状態になってる!なんで?」

ロトム図鑑「くちばしキャノンロト!くちばしキャノンを食らったらたまにやけど状態になるロト!」

ユウキ「あの技にそんな効果が!でもこのままじゃヤバイ!」

カリヒ「やけどでやられる前にこれどやってあげるわ!いくわよ!ファイナルダイブクラッシュ!」

ドデカバシ「ドデカバシ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ユウキ「あれがひこうタイプのZ技!」

ジャラランガ「ジャララン!」

ユウキ「よかった、絶えてた!」

カリヒ「タフね、くちばしキャノン!」

ドデカバシ「ドデカバシ!」

ユウキ「それなら!きあいだま!」

ドカン

カリヒ「あっ!」

ユウキ「りゅうせいぐん!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ドデカバシ「ドデカ!」

ユウキ「よし、これで決めるぞ!アルティメットドラゴンバーン!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ドデカバシ「ドデカバシ!」

バタッ

審判「ドデカバシ、戦闘不能!勝者、ユウキ!」

ユウキ「やった!これで四天王全員倒した!」

カリヒ「四天王として悔しいですがあなた達の強さ、本物ですね。あなた・・・アローラに新しい風を吹かせてます!うさんくさかったけどククイ博士の誘いに乗ってよかったです!」

ユウキ「ククイ博士に誘われてたんだ。」

カリヒ「あなたにこれを。」

ユウキ「Zクリスタルだ!これってひこうタイプのですか?」

カリヒ「えぇ。そして四天王の先に・・・何があるのでしょうね。どうかご自身の目でご覧になってください。」

ユウキ「はい!」

つづく

 




カリヒ「お待たせしました!答えはひこうタイプ!次回もお楽しみに。」


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第57話 衝撃!最後の相手!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ!今回のポケ問題は僕がだすよ!問題!今回のお話で僕と戦うトレーナーは誰?」
Aグラジオ
Bリーリエ
Cククイ博士
Dハウ
ユウキ「答えは最後!」



ユウキ「これで四天王全員倒したぞ!」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこ!」

ユウキ「最初に来たときの真ん中部分が光ってる!あそこに乗ればいいのかな?」

ロトム図鑑「そういえば、ユウキ、四天王とバトルするときバンバドロを一度も出してないロト。」

ユウキ「あぁ、バンバドロは今ボックスに預けてある。」

ロトム図鑑「えっ?じゃあ6匹目は何にしたロト?」

ユウキ「それは秘密にだが四天王戦の後に誰かいるときの切り札だからな。さぁ行こう!」

チャンピオンの間

ユウキ「階段だ、これに上がればいいのかな?」

トコトコ

ユウキ「バトルフィールドだ!」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこに椅子が!」

ユウキ「チャンピオンの椅子みたいだな。」

ククイ「そうだぜ。」

ユウキ「ククイ博士!」

ククイ「ユウキ、これからキミがポケモンリーグチャンピオンだぜ!」

ユウキ「本当ですか!」

ククイ「と言いたいところだが実はもう1人戦わなくてはならない!」

ユウキ「えっ?一体誰何ですか。」

ククイ「今キミの目の前にいる。」

ユウキ「目の前に?まさか!」

ククイ「そのトレーナーはもちろん、この僕だぜ!」

ユウキ「ククイ博士が最後の相手!」

ククイ「おう、島巡りのトリを飾り新しいリーグの門出を祝うのにふさわしいポケモン勝負をしよう!!」

ユウキ「わかりました。僕はあなたに勝ちます!」

ククイ「ふふふ、使用ポケモンは6体だ!いくぜ、ルガルガン!」

ロトム図鑑「ククイ博士のルガルガンは昼の姿ロト!」

ユウキ「それならシルヴァディ!」

ククイ「ほぉ~、珍しいポケモンだな。」

ユウキ「はい、シルヴァディ!バークアウト!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ルガルガン(ククイ)「ルガル!」

ククイ「アクセルロック!」

ルガルガン(ククイ)「ルガルガン!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「ラスターカノンだ!」

シルヴァディ「シルヴァー!」

ククイ「アクセルロックでかわせ!」

ルガルガン(ククイ)「ルガ!」

ククイ「そのまま攻撃だ!」

ルガルガン(ククイ)「ルガルガ!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ユウキ「負けるな!マルチアタック!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ルガルガン(ククイ)「ルガル!」

ユウキ「今だ!ラスターカノン!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ルガルガン(ククイ)「ルガルガン!」

ドサッ

審判「ルガルガン、戦闘不能!」

ククイ「やるな、さすがここまで来たトレーナーだ。ウォーグル!」

ウォーグル「ウォーグル!」

ユウキ「ククイ博士の次のポケモンはウォーグルか。シルヴァディ、このままいくぞ!」

シルヴァディ「シルヴァディ!」

ユウキ「ウォーグルにはいわタイプだ、いわのメモリを使え!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ククイ「そうきたか。」

ユウキ「一気にいきますよ!マルチアタック!」

ククイ「ウォーグル、かわせ!」

ウォーグル「ウォーグ!」

ククイ「そのままはがねのつばさ!」

ウォーグル「ウォーグル!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ユウキ「はがねのつばさを覚えてるのか!それならでんきタイプに!」

ククイ「手遅れだぜ!ブレイブバード!」

ウォーグル「ウォーグル!」

シルヴァディ「シルヴァ!」

ドサッ

審判「シルヴァディ、戦闘不能!」

ユウキ「くっ!やりますね、ククイ博士!」

ククイ「まだやるかい?」

ユウキ「はいまだまだこれからです!」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはククイ博士でした。次回もお楽しみに!」


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第58話 もう1匹の友情のポケモン!

ククイ「アローラ!ククイだ!今回のポケ問題は僕が出すぞ!今回は話で俺が出す最後と砦となるポケモンはどれ?」
Aガオガエン
Bジュナイパー
Cアシレーヌ
Dキテルグマ
ククイ「答えは最後だ!」



ユウキ「いけ!ルガルガン!」

ルガルガン「ルガ!」

ククイ「ユウキもルガルガンできたか。ウォーグル、いわなだれ!」

ウォーグル「ウォーグル!」

ユウキ「よけろ!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「慌てるな!チャンスを待て!」

ククイ「ブレイククロー!」

ウォーグル「ウォーグ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ユウキ「アクセルロック!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ククイ「かわしてブレイブバード!」

ユウキ「しめた!」

ククイ「えっ!」

ユウキ「ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ウォーグル「ウォーグル!」

ドサッ

審判「ウォーグル、戦闘不能!」

ユウキ「これでククイ博士の手持ちも残り4匹だ!」

ロトム図鑑「このままならいけるロト!

ククイ「それはどうかな?キュウコン!」

キュウコン「キュウ~!」

ユウキ「なんて美しいキュウコン!」

ロトム図鑑「キュウコン、アローラの姿。こおり・フェアリータイプ。」

ユウキ「アローラの姿のキュウコンはフェアリーも入ってるのか。」

ククイ「驚くのはまだ早いぜ、僕のキュウコンは特別でね。」

ユウキ「特別なキュウコン?」

ククイ「キュウコン、れいとうビーム!」

キュウコン「キュウ!」

ユウキ「ストーンエッジで回避だ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ククイ「そのタクティクスはお見通しだせ!」

ユウキ「えっ?」

ククイ「キュウコン!ムーンフォース!」

キュウコン「キュウコン!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「ルガルガン!」

ロトム図鑑「そんな!アローラのキュウコンはムーンフォースは使えないはずロト!」

ククイ「俺のキュウコンはムーンフォースが使えるのさ。」

ユウキ「特別なキュウコンってムーンフォースを覚えてるキュウコンだったのか。アクセルロックだ!」

ククイ「まもる!」

ガアン

ククイ「とどめだぜ、れいとうビーム!」

キュウコン「キュウコン!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ドサッ

審判「ルガルガン、戦闘不能!」

ユウキ「やられた、こおりとフェアリータイプなら、クワガノン!」

クワガノン「クワガ!」

ユウキ「決めるぞ!ラスターカノン!」

ククイ「まもる!」

ガアン

ユウキ「あっ!」

ククイ「あくのはどう!」

キュウコン「キュウ!」

クワガノン「クワガ!」

ククイ「れいとうビーム!」

キュウコン「キュウコン!」

クワガノン「クワガノン!」

カチーン

バタッ

審判「クワガノン、戦闘不能!」

ユウキ「くそ、ジャラランガ!」

ジャラランガ「ジャララ!」

ククイ「ジャラランガか、ユウキ、ポニ島で捕まえたな。でも相性は僕の方が有利だぜ。」

ユウキ「わかってます。ラスターカノン!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

キュウコン「キュウ!」

ククイ「しまった!油断したぜ。でもすぐに終わる。ムーンフォース!」

キュウコン「キュウコン!」

ユウキ「よけろ!」

ククイ「逃げられないよ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!ジャラ~」

ククイ「ダメおしさせてもらうぜ。れいとうビーム!」

キュウコン「キュウ!」

ジャラランガ「ジャラランガ!」

ドサッ

審判「ジャラランガ、戦闘不能!」

ユウキ「くっ」

ロトム図鑑「ユウキの手持ちがあと2匹ロト!」

ククイ「さぁどうする?」

ユウキ「こいつを出すが来たな。」

ククイ「マスターボール?」

ロトム図鑑「それは!」

ユウキ「いけ!ソルガレオ!」

ソルガレオ「ラリオー!」

ククイ「それは伝説のポケモン!ソルガレオ!」

ユウキ「はい、あのときのコスモッグが進化しました!」

ククイ「でもどうしてユウキがソルガレオを?」

ユウキ「リーリエが僕に託してくれました。コスモッグでは体験出来なかったバトルをここでやらせたかったんです。こいつはリーリエとの友情のポケモンです!」

ククイ「リーリエとの友情のポケモンか。なかなかいいな!」

ロトム図鑑「シルヴァディにソルガレオ、グラジオとリーリエの友情が詰まった気持ちでチャンピオンを目指しているロトね!」

ユウキ「いくぞ!ソルガレオ!メテオドライブ!」

ソルガレオ「ラリオー!」

キュウコン「キュウコン!」

ドサッ

審判「キュウコン、戦闘不能!」

ククイ「メテオドライブ・・・こいつはすげぇ技だ!カビゴン!」

カビゴン「カビゴン!」

ユウキ「ククイ博士はカビゴンを使ってくるのか。」

ククイ「知ってるぜ、ソルガレオははがねタイプが入ってるのは。カビゴン!10まんばりき!」

カビゴン「カビー!」

ソルガレオ「ソルガ!」

ユウキ「10まんばりき覚えてるのか!これはダメージがデカイ!かみくだく!」

ソルガレオ「ラリオー!」

カビゴン「カビ!」

ククイ「お返しだ!かみくだく!」

カビゴン「カビゴン!」

ソルガレオ「ラリオ!」

ククイ「ギガインパクト!」

カビゴン「カビゴン!」

ソルガレオ「ソルガー!」

ロトム図鑑「絶えたロト!」

ユウキ「よし、サイコキネシス!」

ソルガレオ「ソル!」

カビゴン「カビゴ!」

ユウキ「メテオドライブ!」

ソルガレオ「ラリオー!」

カビゴン「カビゴン!」

ドサッ

審判「カビゴン、戦闘不能!」

ユウキ「やった!」

ロトム図鑑「これでお互い残り2体ずつロト!」

ククイ「やるな、伝説のポケモンをあそこまで使いこなすなんてな。ジバコイル!」

ユウキ「ジバコイルか、それならこれだ!フレアドライブ!」

ソルガレオ「ラリオー!」

ククイ「いきなり大技か!」

ジバコイル「ジバ!」

ユウキ「耐えた!」

ロトム図鑑「特性のがんじょうロト!」

ククイ「ロックオン!」

ユウキ「ロックオン?攻撃が絶対当てられる技か!」

ククイ「10まんボルト!」

ジバコイル「ジバコイル!」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

ククイ「トライアタック!」

ジバコイル「ジバコイル!」

ソルガレオ「ソルガ!」

ユウキ「そこだメテオドライブ!」

ジバコイル「ジバ!」

ドサッ

審判「ジバコイル、戦闘不能!」

ユウキ「やった!これでククイ博士の手持ちはあと1匹だけだ!」

ククイ「喜ぶのはまだ早いぜ!アシレーヌ!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ユウキ「なんだあのポケモン?」

ロトム図鑑「あれはアシレーヌロト。ユウキ、アシマリ覚えてるロト?」

ユウキ「あぁ、もしかして、アシレーヌってアシマリの最終進化系か!」

ロトム図鑑「そうロト。タイプはみず・フェアリータイプ!」

ユウキ「フェアリータイプが入ってるならメテオドライブで倒せる!ソルガレオ!メテオドライブ!」

ククイ「あまいぜ!アクアジェットでかわせ!」

アシレーヌ「アシレー!」

ユウキ「かわした!」

ククイ「うたかたのアリア!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ソルガレオ「ソルガ!」

ユウキ「今の技は!」

ククイ「アシレーヌしか覚えない技だ!さぁこいつの全力を見せてやるぜ!」

つづく

 




ククイ「お待たせ!答えはアシレーヌだ!次回ついにバトル決着!見てくれよ!」


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第59話 誕生!アローラチャンピオン!

ククイ「アローラ!ククイだ今回のポケ問題は俺が出すぞ!今回の話で俺がお祭りやる場所はどこかな?」
A日輪の祭壇
Bリリィタウン
Cオナハタウン
Dエーテルパラダイス
ククイ「答えは最後だ!」



ククイ「いくぜ!アシレーヌの全力を!」

ユウキ「アシレーヌの全力」

ククイ「わだつみのシンフォニア!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ソルガレオ「ラリオー!」

フラッ

ユウキ「大丈夫かソルガレオ!」

ソルガレオ「ラリオー」

ククイ「ほぉ~、Z技を耐えたか。でも限界だぜ。」

ユウキ「メテオドライブ!」

ソルガレオ「ラリオー!」

アシレーヌ「アシレ!」

ククイ「フェアリータイプが入ってるから効果抜群だな、でもこれでおしまいだ!ハイドロカノン!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ソルガレオ「ラリオーナ!」

バタッ

審判「ソルガレオ、戦闘不能!」

ユウキ「ソルガレオ!」

ククイ「これでお互い1匹ずつだな、ユウキの最後のポケモンはガオガエンだろ?」

ユウキ「はい、頼むぞ!ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「後はお前だけだ、悔いの残らないバトルにしようぜ!」

ククイ「覚悟を決めたか。」

ユウキ「ガオガエン、DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガ!」

アシレーヌ「アシレ!」

ククイ「うたかたのアリア!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ユウキ「よけろ!」

ガオガエン「ガオガエ!」

ククイ「ムーンフォース!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ロトム図鑑「アシレーヌはみず・フェアリー、ガオガエンはほのお・あく、完全に不利ロト!」

ユウキ「いや、まだだ!ククイはZ技を使った、チャンスは必ずある!」

ククイ「さすがに諦めてないな。まっ、ここまで来たチャレンジャーだ。まだやれるだろ。でもこれで終わりだ!ハイドロカノン!」

ユウキ「そうだ!DDラリアット!」

ガオガエン「ガオ!」

ザァー

ククイ「なに!」

ユウキ「クロスチョップ!」

アシレーヌ「アシレ!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ククイ「かえんほうしゃを使ってもアシレーヌには低いダメージだぜ!」

ユウキ「それでもやります!」

ククイ「面白いぜ!うたかたのアリア!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ガオガエン「ガオガー!」

ユウキ「ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ・・」

ククイ「耐えたか、さすがユウキのパートナーだ。そろそろ終わりにするぜ!うたかたのアリア!」

ロトム図鑑「もうダメロト!」

ユウキ「チャンスは一度だけだ!ブラストバーン!」

ガオガエン「ガオガエン!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ククイ「出す前に攻撃!」

ユウキ「今だ!これで決めるぞ!リーリエ、グラジオ、そしてハウの気持ちをこめた渾身のZ技を出すぞ!ハイパーダーククラッシャー!」

ガオガエン「ガオガエン!」

アシレーヌ「アシレーヌ!」

ドサッ

審判「アシレーヌ、戦闘不能!よって勝者、ユウキ選手!」

ユウキ「やった・・・やったー!勝った!アローラのチャンピオンだぁー!」

ククイ「やられたな、全力を尽くしても勝てず・・・だが清々しい気持ちだぜ!!」

ユウキ「ククイ博士。」

ククイ「素晴らしい!以前僕は言った、そのときベストの技を選べるポケモンとトレーナーのコンビが繰りだす技が最強だと。まさにそのとおりだった!誰もが認めるチャンピオンの誕生だ!ホクラニ岳のてっぺんで言っただろ。アローラ地方のポケモンのトレーナーもみんな最高だからね!世界に知ってほしい!それが僕の夢なんだ!今!まさに!夢が叶った!!ユウキ!ガオガエン!きみ達のおかげだぜ!」

ユウキ「はい!」

ククイ「夢の場所できみ達と戦えて本当によかったぜ!!」

ユウキ「僕もです!」

ククイ「では、アローラのポケモンリーグ初代チャンピオン!ユウキと親愛なるパートナー達を永遠に記録しよう!!」

ユウキ「お願いします!」

ハラ「みごと殿堂入りですな!」

ユウキ「ハラさん!ライチさんにカリヒさん!アセロラも!」

ハラ「太陽と月のように照らし照らされる関係、きみの島巡りにおいてそのような出会いがあり成長なられたようですな!!」

アセロラ「ユウキは心からポケモン大好きなんだね!」

ライチ「ああ!だからこそパートナーの力をあわせ大勝利を得たのよ!」

カリヒ「みんながあなたを目指しつつあなたのライバルになるのですね!」

ハラ「アローラではじめてのポケモンリーグチャンピオン!太陽と月にもみてもらうもうとことん祝いましょうぞ!」

ククイ「さあユウキ、とんぼがえりでメレメレ島に戻ろうぜ!2日後にリリィタウンでお祭りだよ!もちろんリーリエにも知らせるぜ!」

ユウキ「はい!」

つづく

 




ククイ「お待たせ!答えはリリィタウンだ!次回も見てくれよ!」


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第60話 チャンピオンの宴!守り神再び!

リーリエ「アローラ!リーリエです。今回のポケ問題は私が出させていただきます。それでは問題です、今回のお話でユウキさんと戦う守り神さんはどれでしょう?」
Aカプ・コケコ
Bカプ・テテフ
Cカプ・ブルル
Dカプ・レヒレ
リーリエ「答えは最後です。」



リリィタウン

ユウキ「久しぶりだな、リリィタウン。」

ハウ「ユウキー!」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「チャンピオンおめでとう!」

ユウキ「ありがとう!約束通りチャンピオンになったよ!」

イリマ「おめでとうです。」

ユウキ「イリマ、カキ!スイレンにマオも来てたんだ。」

カキ「あぁ、きみがチャンピオンになった事アローラに伝わったぜ。」

スイレン「初代チャンピオン、おめでとうございます。」

マオ「他のキャプテンもユウキくんのもとに来るよ。」

ユウキ「えっ?」

マーマネ「ユウキ!」

ユウキ「マーマネ、マーレインさん!」

マーレイン「ユウキくん、本当におめでとう。」

ユウキ「ありがとうございます。」

バーネット「さすが、リーリエを守ったりした頼もしいトレーナーだね。」

ユウキ「バーネット博士も来てくれたんですか。」

バーネット「もちろんだよ。」

ククイ「僕のハニーだからね。」

父さん「お前本当にやったな!」

ユウキ「父さんに母さん!」

母さん「久しぶりね。」

ユウキ「どうしてアローラ地方に?」

父さん「ククイ博士から聞いたよ。ユウキがアローラ地方の初代チャンピオンになって。」

母さん「だから大慌てでここに来たのよ。ユウキのお祝いに参加するためにね。」

ユウキ「さすがククイ、やることが早いですね。」

ロトム図鑑「ユウキのお父さん、お母さん、はじめましてロト!」

父さん「それがロトム図鑑か。」

母さん「最新の図鑑ね。」

マオ「ユウキくん!来たのよ!」

ユウキ「えっ?」

マオ「お~い!」

スイレン「待ってましたよ!」

リーリエ「ユウキさ~ん!」

ユウキ「リーリエ!」

ハプウ「わらはも祝うぞ!」

父さん「ホント、ここでもたくさんの友達ができたな。」

母さん「そうね。」

ククイ「やっぱりユウキの言った事は正しかったんだな。旅しているうちに絆が生まれる。本当に絆が生まれた。」

ハラ「では!アローラはじめてのポケモンリーグチャンピオン!その誕生を祝ってみなでとことんまで楽しみますぞ!」

グラジオ「・・・フッ」

父さん「キミは行かなくてもいいのか?」

グラジオ「!」

父さん「キミも行けばユウキは喜ぶと思うぞ。」

グラジオ「すみませんがガラではないんです。」

父さん「そうか。だがキミは嬉しそうだな。」

グラジオ「フッ」

ハラ「いきますぞ!ハッ!」

母さん「あれがアローラ地方の力、Zパワーのポーズなのね。」

ユウキ「うん、タイプによってポーズが違うんだ。」

クチナシ「本当にやるね、あんちゃん。」

ユウキ「クチナシさん。」

クチナシ「おめでとうって奴だよ。」

ユウキ「ありがとうございます!」

パァーン

ユウキ「花火だ!」

リーリエ「ユウキさん、チャンピオン、おめでとうございます!」

ユウキ「ありがとう。」

リーリエ「それにしてもすごいです・・・!こんなにたくさんの皆さんがユウキさんをお祝いするため集まってくださったんですね。大人も子供もポケモンさんも皆さんとても楽しそう・・・!」

ユウキ「そうだね。」

リーリエ「私・・・いろいろありましたがアローラに来て良かったです!ユウキさんと出会えて、ううん・・・一緒に旅も出来て本当によかったです!」

ユウキ「その気持ちわかるよ。僕もアローラよかったし、キミと旅もして楽しかった。」

リーリエ「・・あの、ユウキさん、お祭りはまだまだ続くようですしこっそり抜け出して戦の遺跡に行きませんか?」

ユウキ「戦の遺跡?カプ・コケコの居る遺跡か。」

リーリエ「はい、ハラさんに教えていただきました。吊り橋が修復されたと。」

ユウキ「うん、行こう。」

リーリエ「カプ・コケコさん待ってると思うのです、島巡りを終えたユウキさんの訪れを。」

マハロ山道

リーリエ「なんだか・・懐かしい感じです。」

ユウキ「そうだな、僕とキミがはじめて会ったのはここだもんな。」

リーリエ「そうですね。あのときは余裕なんて少しもありませんでしたけど今にして思えばソルガレオさんが・・ほしぐもちゃんがユウキさんと私を引き合わせてくれたのですね!」

ユウキ「そうかもしれない。」

リーリエ「・・・ユウキさん」

ユウキ「どうしたの?」

リーリエ「私・・・ここ言うのもおかしいと思いますが、私・・ユウキさんの事が好きです!」

ユウキ「リーリエ!」

リーリエ「いつも私を守ってくれてるうちにユウキさんに惚れたいたんです。」

ユウキ「・・・僕もキミの事が好きだ!」

リーリエ「ユウキさん」

ユウキ「僕も一緒にいるうちに好きになっていた。」

ロトム図鑑「それは暑い展開ロト!」

リーリエ「行きましょう。」

ユウキ「うん!」

戦の遺跡

ユウキ「ここが」

リーリエ「戦の遺跡・・・あの日・・・カプ・コケコさんはどうして助けてくれたのでしょうか、アローラ地方の伝説ポケモンとされるソルガレオさんとなにかあったとか」

遺跡の中

ユウキ「遺跡の中はポニ島の遺跡と同じなんだな。」

リーリエ「ハプウさんがしまクイーンになられたときを思い出します。少しドキドキしてきました。守り神、カプ・コケコさん・・・」

そして奥

リーリエ「カプ・コケコさん、あなたのおかげでコスモッグはソルガレオになれました。代わってお礼を申します、本当にありがとうございます!次はユウキさんですね。アローラのチャンピオンであるあなたにしかできないお礼がみたいです!」

ユウキ「うん!」

スッ

カプ・コケコ「カップゥゥ!」

ユウキ「カプ・コケコ!僕もお礼を言いたい!あのとき吊り橋から落ちたとき助けてくれてありがとう!」

カプ・コケコ「カプー!」

リーリエ「ユウキさん、カプ・コケコさん、あなたと戦いたいみたいです。」

ユウキ「うん!そしてカプ・コケコをゲットする!いくぞ!カプ・コケコ!」

つづく

 




リーリエ「お待たせしました。答えはカプ・コケコさんです!次回はついに最終回、見てくださいね!」


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第61話 新たな旅へ!さらばアローラ地方!

ユウキ「アローラ!ユウキだよ!今回でこの物語も終わりだからポケ問題もこれが最後になるよ。それでは問題!今回のお話でリーリエが決めた事は何でしょう?」
Aエーテルパラダイスを継ぐ
Bポケモン博士を目指す
Cカントー地方へ旅立ち
Dしまクイーンになる
ユウキ「答えは最後だよ。」




カプ・コケコ「カプー!」

ユウキ「いくよ!ガオガエン!」

ガオガエン「ガオガ!」

リーリエ「ユウキさんのパートナーからですね!」

ユウキ「うん!ガオガエン、かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガ!」

カプ・コケコ「カプ!」

ユウキ「かわした!」

カプ・コケコ「カプー!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「なんだ!」

ロトム図鑑「あれはアローラの守り神だけ使えるフェアリータイプの技、しぜんのいかりロト!」

ユウキ「しぜんのいかり?さすが守り神だな。ガオガエン!DDラリアット!」

ガオガエン「ガオガー!」

カプ・コケコ「カプー!」

ユウキ「あんまり効いてないな。」

リーリエ「ユウキさん、カプ・コケコさんはフェアリータイプが入っています!だからあくタイプの技わ効きません!」

ユウキ「そうか、それなら。かえんほうしゃ!」

ガオガエン「ガオガ!」

カプ・コケコ「カプ!」

ユウキ「素早いな!闇雲にやってもこっちが不利だ!」

ロトム図鑑「すごい!これがカプ・コケコの実力ロト!」

カプ・コケコ「カプー!」

ガオガエン「ガオガエ!」

ユウキ「ほうでんか!」

リーリエ「ユウキさん」

ユウキ「大丈夫!ガオガエンはこうやって乗り越えてきたんだ!」

ガオガエン「ガオガ!」

ユウキ「ガオガエン!落ち着くんだカプ・コケコの動きを見るな!そして感じるんだ!」

ガオガエン「・・・」

カプ・コケコ「カプー!」

ユウキ「そこだ!ブラストバーン!」

ガオガエン「ガオガエン!」

カプ・コケコ「カプ!」

ユウキ「よし!いくぞ!カプ・コケコにお前の全力を見せるんだ!」

ガオガエン「ガオガエン!」

ユウキ「いくぞ!カプ・コケコ!これがすべての試練を乗り越えたガオガエンの全力!ダイナミックフルフレイム!」

ガオガエン「ガオガー!」

カプ・コケコ「カプー!」

バタッ

リーリエ「やりました!ユウキの勝ちです!」

ロトム図鑑「ユウキ!すごいロト!」

ユウキ「あぁ!」

カプ・コケコ「カプ!」

ユウキ「カプ・コケコ!」

パシッ

ユウキ「Zクリスタル!」

リーリエ「それは!本で見たことあります!それはカプZです!守り神さん達が使えるZクリスタル!」

ユウキ「カプ・コケコと他の守り神が使えるZクリスタル!くれるの?」

カプ・コケコ「カプ!」

リーリエ「もしかしたらユウキさん、カプ・コケコさんはユウキさんと居たいみたいです。カプ・コケコさんはそう思っているのですか?」

カプ・コケコ「カプーコッケコ!」

ロトム図鑑「どうやらそうみたいロト。」

ユウキ「うん、いくよ!」

トン

ユラユラユラ

カチッ

ユウキ「カプ・コケコ、よろしくね。」

リーリエ「カプ・コケコさんは・・・これからユウキさんと共にさらなる高みを目指すのですね!・・・よかった、心残りだったのです。ユウキさん、広場に戻りましょう!お祭りを抜け出したこと皆さんにバレちゃいます。」

ユウキ「そうだな。行こう!」

広場

リーリエ「皆さんお祭りに夢中で抜け出したこと気づかれていませんね。」

ユウキ「あぁ、よかったな。」

リーリエ「あっ、バトルロイヤルがこれからはじまるみたいです!」

ロイヤルマスク「それじゃあいくぜ!」

バーネット「頑張ってね!ロイヤルマスク!」

ロイヤルマスク「おう!ありがとう!」

バーネット「彼・・もしかして、まさかね。」

リーリエ「素敵なお祭りですね。皆さんとてもいい笑顔で。いつまでも何があってもあなたはあなたのままでいてくださいね。だってユウキさんの笑顔は皆さんを明るく照らすから。かあさまも来ることができたらきっと笑ってくれたのに・・・」

ユウキ「そういえばルサミーネさんはどうなったの?」

ユウキ「かあさま・・・少しは良くなったんですよ、お祭りにも来ようとして・・・だから私かあさまのしたこと優しくたしなめなりしてるんです。」

ユウキ「そうか。」

リーリエ「この中で私がやるべきこと私にできる事わかりました。」

ユウキ「やるべき事?」

リーリエ「ユウキさん、私・・・」

パァーン

ロトム図鑑「大きな花火ロト!」

ユウキ「あぁ!」

リーリエ「・・・」

ククイ「ほら!みんなが喜んでいるぜ!なんといってもアローラで一番のトレーナー誕生だからね!」

ハウ「おれーもっともっとーイリマさん達と修行して本気のじーちゃんに勝ってー!チャンピオンのユウキにいどむねー!!」

ユウキ「うん!楽しみにしてるよ!チャンピオンの座は簡単には渡さないよ!」

ククイ「ユウキ!いや、チャンピオン!きみのパートナーもみんなに見せてほしい!島巡りの冒険で共にたくさんの発見と体験をしたパートナーを!」

母さん「うん!ユウキ、輝いてる!」

父さん「お前のパートナー、見せてくれ!」

ユウキ「わかった、ガオガエン!」

そして

僕がアローラのチャンピオンになって1週間、父さんと母さんもアローラを満喫し島巡りを終えた僕もついに、カントー地方に帰るときがきた

ユウキ「いよいよ帰るときか。アローラに来てどれくらいたったんだろ?」

ロトム図鑑「わからないロト?でも僕にとって長い時間だったロト。」

父さん「荷物はまとめたか?」

母さん「うん、忘れ物は無しよ。」

ユウキ「少し名残惜しな。」

ロトム図鑑「でもユウキはアローラ地方のチャンピオンロト!チャンピオンを狙うトレーナーがいる限りいつまでもアローラに来られるロト!」

ユウキ「そうだな。」

リーリエ「ユウキさん!」

ユウキ「リーリエ!来てくれたんだ!」

ククイ「間に合ったな。」

ユウキ「ククイ博士!ハウも!」

ハウ「見送りに来たよ!」

ユウキ「ありがとう!」

リーリエ「いよいよ出発ですね。」

ユウキ「うん、また会おうな。」

ククイ「おいおい何言ってんだ?」

ユウキ「えっ?」

父さん「あっ、言ってなかったけか?」

母さん「リーリエちゃん、私達と一緒にカントーに行くのよ。」

ユウキ「えっ!リーリエも僕達と一緒に!」

父さん「聞いたよ、リーリエちゃんのお母さん、ウルトラビーストってポケモンの毒で寝込んでるって。」

リーリエ「ユウキさんのお母さまから聞きました、マサキさんなら助けられるかもしれないって。」

ユウキ「そうか。」

リーリエ「それから私、ポケモントレーナーになります!ユウキさんから教わって、島巡りやジム巡りができて素敵なポケモンさんに出会えるトレーナーなりたいと思います!もし・・・ユウキさんがまた別の地方に行くときは私も連れてってもらえますか?」

ユウキ「うん!そのときはよろしく!」

リーリエ「はい!」

ハウ「ユウキ、俺もカントーに遊びに行くよー!必ず行くからねー!」

ユウキ「うん!楽しみにしてるからな!」

母さん「さぁ、行くよ!」

ユウキ「うん!」

リーリエ「はい!」

ユウキ「それじゃあ。

ユウキ リーリエ「「アローラ!」」

こうして僕の島巡りの旅は終わった。でも僕のポケモントレーナーとしての旅はまだまだ終わらないきっとまた新しい舞台とポケモンが僕を待っている。そのときはリーリエと一緒に

おわり




ユウキ「お待たせ!ポケ問題の答えはカントー地方へ旅立ちでした!今まで応援してくれてありがとう!また会おうね!」


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