転生のサンライズ (D51型245号機)
しおりを挟む

着任前編
第1話


初投稿なので不備がありましたら気軽に訂正又はコメント願います。


2016年3月21日 この日最後の勇姿を見せた列車が惜しまれつつ引退した。

列車の名前は寝台特急「トワイライトエクスプレス」

1989年7月21日から最初臨時列車として走りだしたこの列車は沢山の人や思いを運び続けたが車両の老朽化や新幹線の開業により需要が少なくなり2016年3月21日の最終運行を最後に2度とお客さんを乗せて本線を走ることが無くなった。

 

合計31両の内4両だけ博物館に引き取られたが残りの車両はこの世を去った。

 

 

ただし元第2編成の車両たちとDD51-1068とDD51-1139はトワイライトエクスプレスの編成を組んだ状態で異世界そして海の上に停車した状態で転生した。

またそれぞれの列車内に人が乗っていた。

 

それから彼らは4号車に集まり現状を確認しあった。

 

DD51ー1068「とりあえずこの現状を確認しよう。」

 

MB002「その前に番号で呼び合うと長いから名前を決めない?。」

 

MB006「確かにそうしない?だって本務機に居るDD51ー1139(でぃーでぃーごじゅういちのせんひゃくさんじゅうきゅう)とか長いし先に名前決めよ。」

 

DD51ー1068「そうしましょう!、、、では自分は最後の二桁からムハで。」

 

DD51ー1139「そう考えると自分はサクですね。」

 

MB002「では自分は、トワイライトと第2編成からオフで。あと弟がおってそっちはトニで。」

 

MB006「では私は、車番からカニで。」

 

スシ24-2「私は基本詰めている車両からスシで。」

 

DD51ー1139改めサク「では名前が決まったから兄さんからどうぞ。」

 

DD51ー1068改めムハ「では自分は機関 協調機器 台車等は異常無し 又燃料は空っぽだったはずですが満タンです。」

 

サク「自分は兄さんと同じく機関 協調機器 台車等は異常無し 燃料は満タンです。」

 

MB006改めカニ「次に私はボディ 台車異常無し ディーゼル発電機正常作動 燃料もムハさんとサクさんと同じく満タンです。」

 

MB002改めトニ「次に僕はボディ台車 ともに異常無し各車の水タンクは、満タンです。」

 

スシ「次に食堂車の器具等に異常無し 冷蔵庫に食料の備蓄ありタンクも満タンです。」

 

サク「とりあえずまとめると機関車組は異常無し 機関始動可能 協調装置問題なし。」

 

カニ「客車組は、車体 ボディ 異常無し ディーゼル発電機 正常稼働可能 タンク満タン 食堂車 サービス提供可能 寝具はメイキングされている。ということでいいとで。」

 

サク「そういうことでいいと思うけど?」

 

オフ「ひとまず大阪札幌を走っていた時と何か変わったとことかある?」

 

カニ「私は、正面に貫通扉が付きました。」

 

トニ「MB002の方は変わったところはなし。」

 

サク「機関車組はSG装置が小さくなってGPS装置が追加で置かれています。」

 

カニ「たぶん他に変わったところはないと思います。」

 

ムハ「では今後のことを考えようか?」

 

 

 




改めてそれぞれの名前

DD51-1068 →ムハ
DD51-1139 →サク
MB002   →トニ
→オフ
→スシ
MB006   →カニ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第2話

少しずつストックを作ってます


トニ「自分はここから移動して日本本土に移動するのを希望します。」

 

カニ「私もトニと同じく日本に戻りたいと思います。」

 

サク「では運転室にGPSの装置が付いていますよ。」

 

ムハ「では一回運転室に行きますか?」

 

ムハを除く全員「「賛成」」

 

~DD51ー1139運転室に到着してから~

 

サク「機関が動いてないからGPS装置が働いて無い。」

 

ムハ「では動かしてみましょう。 どのみち機関が動かないと移動も出来ませんので自分も機関を動かしに一回自分の運転席に戻ります。」

 

(そう言うとムハはDD51ー1139を出て前位に居るDD51ー1068に向かう。)

 

サク「機関回します。」

 

そう車内外に向かって言うとサクは運転席中央にある装置で第1・第2エンジンを起動させるとエンジンが動く音が運転席に聞こえてくる。

 

サク「ではGPS装置が作動するまで少々待ってください。」

 

ムハ「機関動かします。」

 

ムハはDD51ー1068の運転席に着いたようでサクと同じく外に向かって言うと前からエンジンが動く音が微かだが聴こえてくる。

 

サク「GPSが動作したから現在位置がわかるはず。」

 

GPSの装置が動作したことを確認したと同時にムハが前位機関車から戻ってきて液晶パネルに現在位置が表示されると一同が唖然とする。

 

サク「まさか太平洋のほぼ中央にいるとは。」

 

ムハ「それでは機関が動いたことだし日本に向かって行きますか。念のためカニは発電機を回して列車に電気を送っといて。」

 

カニ「了解。」

 

そう言うとカニはカニ24ー13の機関始動のために機関車から戻り機関を動かす。

 

ムハ「進路はこっちに向かっていきたいと念じればそっちに曲がっていくみたいなので出発しますか?」

 

サクを除く他全員「「了解」」

 

サク「自分は兄さんについていくから。」

 

ムハ「DD51ー1139との総括 単弁異常無し 出発進行。」

 

ピィーーィ

 

サク「ではまた4号車に戻りますか?」

 

サクを除く全員「「賛成」」

 

~機関車から4号車に戻る~

 

カニ「そうそう 私の荷物室になぜかレーダーが設置されていたのですが発電開始からそのレーダーの情報が逐一私に来ていますよ?」

 

オフ「レーダー? ざっと範囲はどれぐらいですか?」

 

カニ「だいたい半径100kmですね。先程から船よりも小さい反応を表示しているので。」

 

サク「ではどれぐらいの数が確認できてますか?」

 

カニ「少しお待ちを、、、だいたい100近く 1番近くで進行方向右前方5キロに6個反応かあります。」

 

サク「では1回それと会ってみましょう。多分こちらの漁船か何かだと思いますので」

 

ムハ「それでよろしいですか?」

 

全員 「「異議無し」」

 

ムハ「それでは会ってみましょう。カニさんその6つの反応はどちらに向かってますか?」

 

カニ「このままこの速度で走っていくとちょうど合流できるわ。」

 

ムハ「分かりました。進路 速度そのまま 合流を目指す。」

 

 

 




翌日投稿きつかったです。

また駄文です。 すみません。


因みにそれぞれの車両の役はその時その時に変わります。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第3話

多分また駄文です。





ムハがカニの指示で合流地点に向かって列車を走らせて約20分した時突然次位のDD51ー1139の運転席の無線に連絡が入る。

 

?1『そこの浮遊物 無線が通じるなら応答せよ。』

 

サク『はい、こちら元函館運転区所属DD51ー1139です。』

 

?1『元函館運転区所属?DD51?何言っているんですか?。』

 

サク『何言ってるって言われても自分の所属をしっかりと返答しただけです。それよりもあなたは誰ですか?』

 

?1『失礼 私は呉鎮守府所属第5艦隊旗艦軽巡の夕張です。そちらの行動目標は何でしょうか?』

 

ムハ『こちらの列車主任のムハです。こちらの行動目標は日本本土の線路に向かっているところです。』

 

?1改め夕張『線路?なぜ線路に?』

 

ムハ『何故かと言うとこちらは列車ですので線路の上を走ってこそなので線路に向かうところです。』

 

夕張『分かりました。』

 

カニ「お話し中失礼します。進行方向左手より67kmで接近中の反応を感知 接触予測約5分 無線応答無し。」

 

夕張『多分それは私たちの敵の深海棲艦です。私も同じ地点にて敵の反応を感知しています。』

 

ムハ『分かりました。それでは退避してこの(電磁シールド?)と言う装置を発動させるからそちらの方々は一旦御乗車してください。』

 

ムハ「オフ 7号車右側ドア手動にて開放して。」

 

オフ「了解 7号車進行方向右ドア開放。早く御乗車してください。発車します。」

 

夕雲以下呉第5艦隊「「了解」」

 

オフ「娘さん方収容完了ドア閉確認進行~。」

 

ムハ「了解 進路そのまま進行~。」

 

ムハの合図と同時に2台のDD51は出力を上げて発車する。

 

カニ「接触1分前。」

 

ムハ「了解 電磁シールド作動。」

 

カニの情報を聞きムハは電磁シールドを作動させる。

 

?5「敵発砲!」

 

ムハ「全力回避!電磁シールド 全開!」

 

カニ「車体損傷無し。」

 

~場所変わって3号車~

 

?2「すごい、 直撃コース立ったのに勝手に砲弾が砕ける。」

 

?3「すごいのじゃぁ~。」

 

艦娘の二人が車内から外を見ながら感心する。

 

スシ「あの~感心しているところすみませんがあなたたちは誰ですか?私はこのスタッフでスシと言います。」

 

?2「あぁ。私は呉鎮守府第5艦隊所属 陽炎型駆逐艦 三番艦の黒潮や よろしゅう。」

 

?3「そうしゃ。わらわは黒潮と同じく呉第5艦隊の初春型1番艦の初春じゃ。」

 

スシ「そうですか。とりあえず何か飲みます?」

 

?2改め黒潮「えっ?飲み物?」

 

スシ「はい この車両はダイナー・プレヤデスと言う簡単に言うと鉄道車両の中に食堂があるんですよ。」

 

?3改め初春「そうなんじゃな。」

 

スシ「因みに展望したいなら前のサロン・デュ・ノールと言う車両に行けばかなり広く見えますよ?行くのでしたら私が飲み物をお持ちしだす。」

 

黒潮「ではオレンジジュースで。」

 

初春「わらわは紅茶を頼むのしゃ。」

 

スシ「分かりました。サロン・デュ・ノールに行かれますか?」

 

黒潮「私はこちらでお待ちします。」

 

初春「わらわもここで待つのしゃ。」

 

スシ「では少々お待ち下さい。」

 

~また場所変わって4号車~

 

?4「こりゃすごいなぁ~。」

 

?5「確かにすごいですね。」

 

トニ「あの~。」

 

?4・?5「「ひゃい!」」

 

トニ「驚かせてしまいすみません。私はこの列車の乗務員のトニと言います。あなた方は?」

 

?4「あぁすみません 気配が無かったので気づきませんでした。私は陽炎型の秋雲です。」

 

?5「私も同じく気づきませんでした。私は陽炎型駆逐艦の浜風と言います。」

 

トニ「もしかしてだけど秋雲さんは最初夕雲型だと思っていた?」

 

?4改め秋雲「えっ?何で知ってるの?」

 

トニ「それと浜風さんは最後戦艦大和と一緒に坊ノ岬沖に沈んだ?」

 

?5改め浜風「なんでそこまで知っているんですか!」

 

トニ「そうですか、ならあなたたちは私達の先祖ですね。」

 

秋雲・浜風「「先祖?」」

 

トニ「だって私が生まれたの1989年だから先祖になるし。」

 

秋雲・浜風「「1989年!?」」

 

トニ「なんかまずった?」

 

秋雲「だって今年1952年だもん!ね?」

 

浜風「そうですよ。今年は1952年だよ?」

 

トニ「えっ?今年って2017年じゃ無いの?私たちは今年解体されて気がついたらここに居たもん?」

 

秋雲・浜風「「2017年!?」」

 

トニ「つまり二人の話を聞く限り私たちは65年前の異世界に来てしまったのか。」

 

オハが秋雲と浜風から聞いた話でガックリした時車内スピーカーからサクの声が聞こえた

 

サク『本務機のサクです。乗員乗客に連絡します 先の深海棲艦からの防攻戦は終了した、これより当列車は呉鎮守府第5艦隊旗艦の夕張さんと共に、呉鎮守府に向かって走っていく事が前位機のムハと話した結果決定した。これより呉鎮守府第5艦隊の皆さんを正式なお客さんとして御乗車することになった。呉鎮守府の方には夕雲さんが連絡をしてもらうことになったのでどうぞ御ゆっくり休んでください。』

 

秋雲「だそうですよトニさん。」

 

トニ「それでは車内の案内を致します。」

 

 

 




第3話にて約2000字になりました。
だいたい1000から1500字ぐらいで書いていくつもりです。

多分まだ続きますのでよろしくお願いいたします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第4話

またまた今回も駄文だと思います。


サクから聞いた第5艦隊の皆さんが4号車に集まったので代表でオフが車内の案内をすることになった。

 

オフ「では1号車から案内します。」

 

オフが第5艦隊の人を連れて1号車に向かった

 

オフ「こちらがこの列車の1号車 スロネフ25ー502です。一番奥が1号車1番スイートで当列車の最後尾1面が客室窓になります。その手前が奥から2番から5番ロイヤルです。スイートは二人用個室 ロイヤルは1人用個室です。」

 

?6「あの~。」

 

オフ「はい何でしょうか? えっと?どなたですか?」

 

?6「あっ 私は工作艦の明石です。疑問ですがこの列車は動力は何ですか?先程からやたら静かなので。」

 

オフ「それはですね、この列車の先頭に青色の真ん中が出っ張っているのが2台居ましたよね?」

 

?6改め明石「確かにいましたがそれと動力が何か関係ありますか?」

 

オフ「その2台がこの列車の動力です。後ろの緑の車両はすべて動力はありません。」

 

明石「そうなんですね。因みに燃料は何ですか?」

 

オフ「自分は知りませんがムハさんかサクさんもしくはカニさんに聞いてください。」

 

明石「そうですか。有難うございます。」

 

オフ「では続きまして2号車です。この2号車スロネ25ー502は先程と同じくロイヤル4室スイート1室は同じですが1・2・4・5番がロイヤルで3番がスイートです。定員は1号車と同じです。またここまでの1号車と2号車はA寝台と言われる車両です。ここまでで質問がありますか?」

 

疑問に思ったのか1人の少女が手を挙げる

 

オフ「いちいち挙手しなくていいのでどうぞ。」

 

黒潮「先程とA寝台と言ってたけど他にあるん?」

 

オフ「はい A寝台以外にB寝台 食堂車 展望車 普通車 グリーン車 座敷車等他にもあります。この列車はA寝台B寝台食堂車展望車があります。他にはありますか?」

 

無いみたいで誰も発言しない

 

オフ「無いみたいなので次に行きます。」

 

~2号車から3号車に移動して~

 

オフ「先程と通りましたがこの車両3号車スシ24ー2は通称ダイナー・プレヤデス 簡単に言うと食堂車です。ここではフランス料理のフルコースや日本海懐石御膳、 朝でしたら和食洋食等が食べれる車両です。因みにこの車両には常時つめてるスシさんがいます。」

 

黒潮「飲み物を出してくれた人はこの車両の担当なんだ。」

 

夕張「黒潮達は何していたの?」

 

黒潮「いやぁ~戦闘を一緒に鑑賞しようと言って飲み物を出してくれたから断れなくて仕方なくな初春。」

 

初春「うむ。わらわもそう言われて断れなくて仕方なくじゃ。」

 

夕張「ふぅ~ん、 まっそうしとくわ。」

 

オフ「(確かスシは飲み物を出すけどその人の意見を慎重するからそんな事しないはず。)とりあえず昼時なので食べてから次行きましょうか?」

 

第5艦隊全員「「賛成」」

 

オフ「ではスシさん、全員にお昼をお願いねぇ。」

 

スシ「了解1番と6番テーブルに座ってね。」

 

スシはそう言うとすぐにキッチンに入り料理を開始する。

 

浜風「オフさん、さっき言っていた1番と6番テーブルはどれですか?」

 

オフ「あぁ 1番はキッチンに1番近い四人掛けのテーブルで6番は通路を挟んだ反対の二人掛けのテーブルの事。」

 

秋雲「有難うございます。」

 

結局1番テーブルは浜風と黒潮が もう片方は初春と秋雲が座り6番は明石と夕張が対面するように座ったところスシが昼ご飯を持って来た

 

スシ「今日の昼ご飯は簡単だけどマグロ丼ね。。」

 

夕張「それではみんな会わせて。」

 

第5艦隊全員「「いただきます!」」

 

 

 

 

 

 




今回はなんとか1500字以内に納めれました。

次回は第5艦隊車内巡りの続きをしていきます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第5話

現在ストックを制作中。

それにともない文が変になったと思います。

後、UA140ありがとうございます。


第5艦隊の全員は3号車でお昼を食べ終わったあとまたオフに連れられて車内巡りの続きを始める。

 

オフ「では次にこの車両 4号車オハ25ー552はサロン・デュ・ノール 簡単に言うと展望車です。座席の作りはこの列車が日本海側を走るとき雄大なパノラマが見えるように作られた車両です。この車両は他の車両にはない自動販売機やシャワー室が取り付けられた車両です。因みにそこでふけているのが第二車掌兼弟のトニです。」

 

気になった子がいたから呼んでみた

 

オフ「浜風ちゃんと秋雲ちゃん少し前に来てもらえるかな?」

 

二人を呼んだとき顔は笑っていたが目が一切笑ってない顔を作って呼んだ

 

浜風・秋雲「「ひゃい!?何でしょうか!?」」

 

オフ「二人はトニがああなった理由知ってる?」

 

浜風「えっとぉ~。」

 

秋雲「会話していたらいきなりああなってしまって。」

 

 

オフ「具体的には?」

 

秋雲「今年が1952年と言ったらああなりました。」

 

オフ「そうですか分かりました。」

 

浜風「オフさんは大丈夫なんですか?」

 

オフ「ここに来たときにある程度覚悟してましたでは次に行きましょうか。後、怒ってないので安心して下さい。」

 

オフがそう言うと5号車に向かう。

 

オフ「この車両 5号車オハネ25ー564は1、2号車と同じように寝台車ですがこの車両は違いB寝台と言う寝台になります。主な部屋は9号車寄りにBツインが7室と1号車寄りにBシングルツインが6室です。Bツインが二人用個室でBシングルツインが一人用個室になります。後4号車寄りに洗面台やトイレが設置してあります。質問はありますか?」

 

明石「先程より室数が多いと思いますが?」

 

オフ「実際にこの車両は椅子を倒してベッドにして二人または一人が止まれる車両だったので向こうのA寝台車はそれぞれの個室にトイレ 洗面台とシャワー室が設置されているのでかなり室内が違います。」

 

その時一人が違和感を感じる始めた。

 

黒潮「あれ?この列車減速してへん?」

 

オフ「そうですね。この減速からして停車しますねこれ。」

 

夕張「理由はわかりますか?」

 

オフ「わかりません。」

 

~オフが呉第5艦隊の皆さんを案内しているとき本務機関車では~

 

?1『そこの浮遊物 無線が通じるなら即座に停止しなさい。』

 

サク「兄さんこう言ってるけどどうする?」

 

ムハ「一様指示に従いましょう。」

 

そう言うとムハはブレーキをかけはじめて停車する。

 

?1『ひとまずそちらの所属を行って下さい。』

 

サク「自分が応対しますね兄さん。」

 

ムハ「頼む。」

 

サク『こちらは元函館運転区所属DD51ー1139です。』

 

?1『函館運転区?DD51?何言ってるですか?」

 

サク『しっかりと所属を返答しただけですが?それよりもあなたは?』(このやり取り二回目では?)

 

?1『失礼 私は呉鎮守府第2遠征艦隊旗艦の軽巡長良です。』

 

サク『では夕張さん達と同じ所属ですね。』

 

?1改め長良『何で夕張さんを知っているんですか?』

 

サク『その返答はこちらに合流した時にお願いします。』

 

長良『分かりました。そちらと合流します。』

 

そう言われると無線が切れた。

 

サク「さてこれからまた忙しくなるね兄さん。」

 

ムハ「そうですね。」

 

 

 

 




考えるのが大変でなかなか進まないです。

一様次回は呉第2遠征艦隊と呉第5艦隊が会う回のつもりです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第6話

この頃の翌日投稿きついです。

多分この次はしばらく空くと思います


~長良とサクが通信してからの呉第2遠征艦隊~

 

長良「とりあえずあれと合流するわよ。」

 

?4「えっ?大丈夫?」

 

長良「あの通信相手は呉第5艦隊の夕張達を知っていたわ。◯◯なのも知ってるはず。」

 

?2「本当に大丈夫か?」

 

?3「それより早く布団に潜りたい。」

 

?4「いつも初雪はそう言う。」

 

?3改め初雪「だって布団の中きもちいもん。」

 

長良「とりあえず後少しで合流だからってあれじゃ戦えないじゃ無いの?」

 

?4「そうですねぇ。」

 

長良「とりあえず深雪 初雪 叢雲はもしもの時のために戦闘できる用意をしといて。」

 

?4改め叢雲「了解しました。」

 

?2改め深雪「了解だぜい。」

 

初雪「了解。」

 

~その頃機関車コンビは~

 

ムハ「とりあえずオフが第5艦隊の皆さんを案内しているうちに第2遠征艦隊の皆さんを9号車に収容しよう。」

 

カニ「了解。9号車右ドアを手動にて開放します。」

 

~その頃オフ達第5艦隊の皆さんは~

 

明石「完全に止まりましたね。」

 

オフ「機関車と連絡を取ります。」

 

オフ『サクさんオフです停車した理由は何ですか?』

 

サク『先程呉第2遠征艦隊から停止しなさいと無線が入りこの後合流することになったのでもうしばらく停車します。第5艦隊の皆さんにはサプライズという事でエンジンが一機停止したためと言って下さい。』

 

オフ『了解です。』

 

オフ「どうやら機関が一機停止したための停車みたいです。」

 

夕張「機関が停止!?すぐに修理に行かなきゃ!」

 

明石「そうね。行きましょう。」

 

明石と夕張は機関車に行こうとするがオフに首元を捕まれもがくだけになってしまった。

 

オフ「秋雲さん 明石さんと夕張さんはいつもこうなんですか?」

 

秋雲「ええ 機械になるといつもこうなります。」

 

オフ「夕張さん明石さん 機関が停止した理由は煙突が詰まっただけなのでサクさんが今修理中とのことなので大丈夫です。」

 

明石「えっそうなんですかなら大丈夫ですね。」

 

夕張「そうね。」

 

オフ「では車内巡りの続きをしますね。」

 

オフ達第5艦隊の皆さんは5号車から6号車を歩きながら9号車方面に向かう。

 

オフ「この6号車オハネ25ー561は先はどの5号車とまったく同じ作りはです。車内設置や部屋の配置もです。次の7号車オハネ25ー512はB寝台なのは一緒ですがBツインが7室のBシングルツイン無しミニロビーがありの車両です。お手洗い等は5、6号車と同じです。」

 

~その頃サクは9号車の右ドアに行って呉第2遠征艦隊を出迎えていた~

 

サク「先程無線を頂いた呉第2遠征艦隊でしょうか?」

 

長良「ええそうよ。それより夕雲達はどこ?」

 

サク「少しお待ち下さい。」

 

~また戻り呉第5艦隊組~

 

オフ「次のこの8号車オハネ25ー562は先の3両とB寝台だと言うのとお手洗い等は、一緒ですがこの車両と次の9号車オハネフ25ー502はBコンパメント言う種類のB寝台です車内は4つの寝台があらかじめ用意されてる部屋が複数用意されてる車両です。この作りは簡易個室とも言われます。」

 

その後9号車のデッキに出た時に第5艦隊と第2遠征艦隊が遭遇する。

 

長良「何で?」

 

浜風「えっ?」

 

長良「 何でここにいるのよあなた達!?あなた達今行方不明扱いになってるわよ?」

 

秋雲「夕張 提督に連絡しましたか?」

 

夕張「、、、忘れてました。」

 

オフ「とりあえず今からでも指令に連絡してください。」

 

夕張「すみません。」

 

そう言うと夕張はデッキから出て鎮守府に連絡をしたみたいだ。

 

オフ「とりあえずこの列車のというよりは寝台客車の心臓部を特別に案内します。」

 

そう言うと鍵を開けてカニ24ー13に入る。

 

オフ「ここがこの列車の心臓の一部 電源車のカニ24ー13です。基本この車両は立ち入り禁止です。この車両には出力300KVA・3相440KVAのディーゼル発電機を2台装備してます。またこの車両には荷物室が客室側に備え付けられてます。この車両についてはそこの個室にいるカニさんに説明してもらいましょう。自分もはっきりとこの車両の事はわかりませんので。」

 

そう言うと全員が客室側にある小さい個室を見ると扉が開きそこからカニが出てくる。

 

カニ「、、、いつから、、、気づいてたの?」

 

オフ「自分が入る直前車端部の扉にうっすらとその個室に入っていくのが見えた。」

 

 

カニ「そう。、、、質問したい人、、、いる?」

 

夕張「先程ディーゼル発電機と行っていたのですが燃料は何ですか?」

 

カニ「、、、わから、、、ない。」

 

オフ「えっと本来の燃料は軽油だったはずだよね?」

 

カニ「発電機は、、、回るけど、、、燃料が何かわから、、、ない、、、始動して、、、からかなり、、、経つけど、、、メーターは、、、満タンを示した、、、まま、、、一切動いてない。、、、こんな燃料、、、聞いたことがない。」

 

オフ「まさかムハさんとサクさんも?」

 

カニ「、、、多分。」

 

オフ「自分は一回機関車に行ってきます。」

 

カニ「、、、他に質問のある人、、、いる?」

 

明石「では実際に発電機を見たいのですが良いですか?」

 

カニ「、、、いいけど、、、うるさくて、、、話なんか、、、できないよ?」

 

その言葉を聞いて夕張が目を輝かしながらいこうとする

 

カニ「、、、発電室は、、、危険だから、、、絶対にヘルメットを、、、被って入ってね。」

 

カニがそう言いながらさっきまで入っていた部屋の反対の部屋を指差す。

 

カニ「、、、一様ヘルメットはいくつかあるから、、、全員で見る?」

 

第5艦隊の全員「「賛成」」

 

 

 

 




また2000字越えてしまった。

今後はたぶん翌日や明後日の投稿は出来なくなると思いますので末永くよろしくお願いします


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第7話

文が程よく進まなくなりました。


その後第5艦隊の全員がヘルメットをかぶり終える

 

カニ「、、、では行きますがその前に 、、、中では話が、、、出来ないので、、、手で合図をしますね。、、、人差し指で前を指したら前に、、、親指を立てて後ろを指したら戻ると、、、言う意味です。、、、後淫らに触らないで下さい。、、、以上が守れるなら行きますが、、、守れないのなら、、、行かせませんのでご了承を。」

 

秋雲「その前にカニさんはヘルメットをつけないのですか?」

 

カニ「、、、私はヘルメットがあると、、、逆に邪魔で整備や調整が、、、出来ないので被りません。」

 

秋雲「あっ 分かりました。」

 

そう言うと発電室の扉の鍵を開けて中に入る

 

扉を開けたと同時にゴォォォォと音が聞こえる

 

それにつられて全員が手で耳を押さえるがカニは特に何もしずに指で合図を出す

 

カニ「・・・(前に行くよ)」

 

その後発電室を見回ったり機器の調整をしてまた荷物室に戻り全員に聞く

 

カニ「、、、どうやった。、、、発電室は。」

 

明石「なんと言うか・・・。」

 

夕張「圧巻だった。」

 

カニ「、、、それは良かった。、、、因みに燃料タンクはこの荷物室の下にあるから。」

 

そうすると機関車の方からオフが戻ってきた。

 

オフ「どうだった?発電室の見学は?」

 

夕張「すごく良かった。因みにこの車両は常時カニさんがいるんですか?」

 

オフとカニさんはお互いを見て答える。

 

カニ「、、、基本この車両は、、、無人です。、、、レーダーを見るために、、、たまに戻るぐらいしか居ない。、、、その他は、、、発電機が、、、ぐずったときの、、、微調整ぐらい。」

 

オフ「それ以外だと僕たちが機関車と連絡をとるために通るぐらい。」

 

夕雲「無人?何で無人でできるの?1

 

カニ「、、、基本自動的に、、、調整してくれるから、、、人がいなくても大丈夫。」

 

オフ「それに自分達が元の世界では車掌二人と機関車に運転士が1人の計3人で運転してましたので大丈夫です。」

 

黒潮「そうなんや。」

 

オフ「後の2両は走行中行くのは危険なので立ち入り禁止です。

 

夕張「了解です。」

 

その時発電室の方からサクが出て来た

 

サク「終わった?」

 

オフ「終わったけどどうした?」

 

サク「夕張さんに少し相談なんだけどいいかな?」

 

夕張「はい何でしょうか?と言うか貴方はどなたですか?」

 

サク「すみません この列車の第2運転士のサクです。呉鎮守府の堤防の一部を我々のために開放してもらいたいのですがよろしいですか?」

 

夕張「理由は何ですか?」

 

サク「逆に質問ですが呉についた後1mの段差を飛び降りるつもりなら良いですよ?そのため車両のステップと堤防の高さを合わせて降りやすくしたいために許可がもらいたいと思いまして。」

 

夕張「分かりました。提督と交渉してみます。」

 

 

その後一行でダイナー・プレヤデスに行く

 

夕張「第2堤防の内側に許可が降りました。」

 

サク「分かりました到着は明日の朝09:30分頃に成るみたいなのでお部屋の準備をしますがどちらの部屋にしますか?」

 

夕張「どこでもいいのですか?」

 

オフ「はいどちらでも。」

 

黒潮「ではうちは浜風と2号車のスイートに。」

 

夕張「私は荷もt 「ダメ!」 何ですか?」

 

浜風「どうせ発電室で機関を見たいとかでしょ?」

 

夕張「ウグッ では仕方ないので1号車のロイヤルで。」

 

明石「はぁ 私は2号車のロイヤルで。」

 

秋雲「私は1号車のスイートで。」

 

初春「わらわは秋雲と同室にするのじゃ。」

 

長良「さっきから何言ってるの皆は?」

 

叢雲「そうだよ。」

 

深雪「1号車にスイーツでもあるのかな?」

 

初雪「私は布団に潜れればどこでも。」

 

夕雲「さっきから言っているスイートとロイヤルは部屋の種類の事でスイートが二人用でロイヤルが一人用の個室って言う意味。」

 

長良「そう言うこと。では私はロイヤルで」

 

叢雲「では私もロイヤルで。」

 

深雪「深雪はスイートで初雪と同じで。」

 

オフ「そうしたいのは山々だけどスイートは2室しかないの。」

 

トニ「どなたかをロイヤルにしてもらえる ?」

 

深雪「あたいは初雪が寝坊しないようにするために同室にするだけだよ。」

 

オフ「ならツインにしてもらったら?」

 

深雪「ツイン?」

 

オフ「さっきのスイートよりランクが低い二人用個室。」

 

トニ「なら5号車のツインにしてもらうか。」

 

深雪「それでいいよ。」

 

オフ「それではそれぞれの部屋に案内しますね。」

 

結局それぞれの部屋を決めるのに時間がかかってしまった。

 

部屋の分担は

 

1号車1番A1 秋雲・初春

1号車2番A2 無し

1号車3番A2 夕張

1号車4番A2 無し

1号車5番A2 長良

2号車1番A2 叢雲

2号車2番A2 無し

2号車3番A1 黒潮・浜風

2号車4番A2 無し

2号車5番A2 明石

5号車13~8番B2 無し

5号車7番B1 深雪・初雪

5号車6番~1番 無し

6~9号車は乗車無し

 

になった。

 

その後それぞれの部屋の設備の説明をして寝ることになった。

 

 

 




今回は1800字を越えました。

やっぱり長いですし話が中々進みません。

最後の部屋の種類ですが
A1→スイート
A2→ロイヤル
B1→Bツイン
B2→Bシングルツイン
B→Bコンパメント
のように表記します。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第8話

今回は鎮守府との合流する予定です。


朝06:30に9号車の車掌室にて起床の車内アナウンスをするオフがマイクを取りアナウンスのスイッチを入れる。

 

オフ『皆様、おはようございます。昨夜はぐっすりとお休みになられたでしょうか?ただいまの時刻は午前6時30分です。本日は午前9時頃に呉鎮守府の第2堤防内側に到着の予定です。またただ今より3号車ダイナー・プレヤデスにて朝食の準備が整ってますのでどうぞ3号車にお越しくださいませ。』

 

作者(長くなってすみません。後自分なりに放送の内容を変えてます。)

 

~その後、艦娘の全員が食堂車に集まって来た~

 

スシ「お揃いになられたみたいなのでお聴きしますが和食・洋食のどちらがよろしいでしょうか?」

 

明石「私は洋食をお願いします。」

 

秋雲「あたいは和食で。」

 

巻雲「巻雲も和食で。」

 

初春「わらわも和食じゃ。」

 

黒潮「うちは洋食で。」

 

夕張「私は和食で。」

 

叢雲「洋食。」

 

初雪「洋食で。」

 

深雪「和食で。」

 

長良「何であんた達は馴染んでるの!?敵かも知れないのよ!?」

 

オフ「ではどうすれば仲間と思ってくれるのかしら?」

 

長良「では簡単に私の生まれた場所と沈んだ所を言いなさい。」

 

オフ「分かりました。長良さんは1920年9月9日に佐世保工廠で起工、1921年4月25日に進水、1922年4月21日に就役で沈んだのは1944年8月7日に鹿児島から佐世保に回航中にアメリカ軍の潜水艦クローカーに雷撃され右舷後部に命中して艦長以下乗員348名とともに沈んだ。ですよね。長良さん?」

 

長良「、、、合ってるわ。ここまで正確に答えれると仲間と思う以外無いわ。」

 

オフ「ありがとうございます。」

 

秋雲「、、、あのぉ~すみませんがスシさんが生まれたのは何年ですか?トニさんは1989年に生まれたと言っていたのですが?よろしいですか?」

 

長良「、、、1989年!?」

 

スシ「まあそうなるわね。私だけは1988年に生まれたの。」

 

夕張「なぜ?」

 

スシ「この車両だけは違って他の車両は24系25形寝台客車や14系15形寝台客車を使ったけどこのスシ24だけはサシ489-4と言う車両が種車なの。」

 

夕張「、、、サシ489?」

 

スシ「ええ。国鉄489系特急電車の食堂車だったの。」

 

夕張「特急電車とは?」

 

スシ「特急はそのままの特別急行を差します。電車とは電気を原動力としてお客さんや荷物を積む車両のことを差します。」

 

夕雲「ではスシさんはそのでんしゃ?と言うものからなったと言うこと?」

 

スシ「ええ。さっきの質問だけどこのスシ24は1988年に引き通し回路の変更、簡易運転台の撤去等の工事を受けて生まれました。最初はサシ489ー4と言う名前で新造しその後1988年に同車両を改造して生まれたこの車両なの。」

 

それを聞くと長良他の数名が唖然していた。

 

浜風「、、、あれぇ?確か1989年に生まれてこの車両は1988年に改造で生まれた? それでは何で一年違いがあるのですか?」

 

スシ「それは最初この車両はトワイライトエクスプレスと言う列車じゃなく、違う列車「寝台特急日本海」として運用される予定だったの。だけど1度も日本海に組み込まれること無く、登場してすぐ計画された別の列車「寝台特急 新日本海」としての運用に編入されたため一年違いがあるのです。」

 

艦娘の一部「「寝台特急 新日本海?」」

 

スシ「ええ計画当時の名前はこの名前だったの。」

 

明石「その新日本海は今有りますか?」

 

スシ「計画された車両は有りますが名前は変わりました。」

 

夕張「、、、その新日本海はまさか、、、」

 

スシ「多分ご想像の通りだと思います。」

 

秋雲「どういう事?」

 

スシ「その「寝台特急 新日本海」は現名「寝台特急 トワイライトエクスプレス」と言う列車で2017年まで走ってました。」

 

夕張「そうだったんですね。」

 

スシ「さぁ私の話はこれで終わりです。ではごゆっくりお楽しみ下さい。」

 

そう言うと机の上に朝食を並び終えた。

 

オフ「では。」

 

そう言うとキッチンに入って行った。

 

夕張「では気を取り直して。」

 

艦娘全員「「いただきます。」」

 

 

 

 

 




結局、鎮守府まで行けませんでした。

すみません。

因みに長良の起工進水就役とかはWikipediaを参考にしています。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第9話

今回こそ鎮守府に




その後艦娘の全員はスシが運んだ料理をおいしく頂いた時DD51ー1139の無線機に無線が入った。

 

?『こちら呉鎮守府。無線が聞こえているなら直ちに停船し所属と名前を言え。』

 

サク「兄さん停船て確か船で止まる事だよね?」

 

ムハ「ぞうだよ。鉄道だと停車の事。」

 

サク「呉鎮守府と行ったから夕張さんを連れて来る?」

 

ムハ「そうしよう。一様無線で応答しましょう。」

 

サク「了解。」

 

そう言うとサクは機関車を出て客車に向かう。

 

ムハ『こちらは元函館運転区所属DD51ー1068運転士のムハです。』

 

?改め呉鎮守府『何をいってる?函館運転区なんて我が国に無い。』

 

ムハ『なら我々を沈めますか?こちらには呉鎮守府所属の夕雲さん率いる第5艦隊と長良さん率いる第2遠征艦隊がいますが?』

 

~その頃食堂車では艦娘の全員が食事を終えくつろいでいた。~

 

長良「浜風 さっきオフさん達は生まれが1989年と行ったわよね?」

 

浜風「そう言いましたね。」

 

長良「確認だけど今年って1952年だよね?」

 

全員「「そうですね。」」

 

秋雲「それと2017年に解体されたとも言っていたな。」

 

長良「じゃあ65年後から来たと言うの?」

 

夕張「そうしか言いようが無いでしょ?」

 

初春「言い合っているのは良いがこの列車減速してるのじゃ。」

 

浜風「何ででしょう?」

 

そう言うと機関車の方からサクが現れる。

 

サク「すみませんけど夕張さん至急機関車まで来ていただけますか?」

 

夕張「いいですけどどうしました?」

 

サク「先程呉鎮守府から無線が入りまして念のために来ていただきたくて参りました。」

 

夕張「了解しました。」

 

そう言うとサクは夕雲を連れて機関車に戻っていく。

 

長良「さっきの人は誰だったんだろう?」

 

深雪「はいぃ 誰だったんでしょう?」

 

トニ「あの人はサクさんでこの列車の先頭におる機関車の本務機の人です。」

 

黒潮「本務機?」

 

トニ「この列車には機関車が2台繋がってます。それぞれ前が補機で後ろが本務機です。」

 

叢雲「とりあえず呉鎮守府の海域まで戻って来たんだね。」

 

長良「そうね。」

 

~その頃機関車DD51ー1139では~

 

呉鎮守府『では証拠に艦娘の誰かの声を聞かせてください。』

 

ムハ「(やはりそう来ましたね。)」

 

サク「夕張さんを連れてきました。」

 

ムハ「ジャストタイミング。夕張さん早速ですが鎮守府に連絡を。」

 

そう言うとムハは夕雲さんにマイクを渡す。

 

夕張『無線変わりました。呉鎮守府所属第5艦隊旗艦夕張型軽巡1番艦の夕張です。』

 

呉鎮守府『確かに呉鎮守府所属みたいですね。』

 

夕張『この無線のもの達は昨日報告しましたもの達で第2堤防内側に接舷の許可が降りたもの達です。』

 

呉鎮守府『了解。許可する。』

 

夕張『ありがとうございます。』

 

そう言うと夕雲はマイクをサクに渡す

 

夕張「許可が降りたので呉鎮守府第2堤防内側まで進んで下さい。」

 

ムハ「では最後の進行はこのままここでご覧下さい。」

 

夕張「いいんですか?ご迷惑になるかと?」

 

ムハ「いいんですよ。そうじゃなければ誘いませんよ。」

 

そう言うとムハは運転席に着き運転を開始して第2堤防内側のコンクリート面とドアのステップの高さを合わせて停車する。

 

その頃客車では。

 

オフ『御乗車ありがとうございました。間もなく呉鎮守府第2堤防内側に止まります。お忘れものの無きようお手荷物をお持ちください。本日は寝台特急トワイライトエクスプレスをご利用ありがとうごさいました。』

 

最後のアナウンスをして全車両が堤防内に止まったことを確認するとドアが開いた。

 

 

 

 




到着までしか書けませんでした。すみません。

次は鎮守府の提督との接触を書きたいと思います。

次はいつ更新かわかりません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第10話

今度こそ提督と交渉させたい。

それと今後更新は毎月5の倍数の日に更新しようと思います。

次の設定回は変更にて役に立たなくなったので削除しました。


~オフがドアを開けると同じ頃3号車~

 

浜風「とうとう着きましたね。」

 

明石「良かったです。」

 

トニ「ではお忘れものの無きようお持ちください。」

 

叢雲「また乗れるかしら?」

 

トニ「しばらくここにおると思います。」

 

黒潮「そうやね。また来やす。」

 

トニ「それでは御乗車ありがとうごさいました。」

 

そう言うとスシは綺麗なお辞儀をして艦娘達を送り出す。」

 

~それと同時刻機関車では。~

 

夕張「ありがとうごさいました。この機関車ってかなり機器があるんですね。」

 

ムハ「そうですね。すみませんが提督と面会できますか?」

 

夕張「構いませんがなぜ?」

 

ムハ「今後の事を決めないといけないので。」

 

夕張「分かりました。ムハさんとサクさんですね。では参りましょう。」

 

そう言うとムハとサクは夕雲さんに案内してもらいながら呉鎮守府の指令室に向かう。

 

夕張「コンコン 第5艦隊旗艦夕張です。」

 

?「入れ。」

 

夕張「失礼します。」

 

ムハ「お邪魔します。」

 

サク「失礼します。」

 

?「・・夕張 そちらの二人は?」

 

夕張「こちらの二人が無線で報告しました二人です。」

 

?「そうですか。自己紹介しますね。私はここ呉鎮守府の提督をしています小林智子、階級は少佐です。」

 

ムハ「小林少佐ですね。自分は元函館運転区所属のDD51型機関車の1068号機のムハと言います。」

 

サク「続きまして私は同じく元函館運転区所属のDD51型機関車の1139号機のサクと言います。お見知りおきを。」

 

?改め小林「サクさんとムハさんね。わかりました。後、夕張は戻ってよろしい。」

 

夕張「わかりました。では失礼します。」

 

小林「・・・失礼ながら函館運転区と言う単語を初めて聞くのですか?どちらに有りますか?」

 

ムハ「北海道の函館にあります鉄道の車両が集まるところです。」

 

小林「失礼ながら私が知る限りこの国に函館と言う場所はありません。」

 

ムハ「すみませんがこの国の北海道の地図を見せてください。」

 

小林「これです。」

 

ムハ「ありがとうございます。、、、ここです。ここに函館運転区がありました。」

 

小林「ここですか。ここは今工場のはずです。」

 

サク「まぁある程度覚悟してましたから。」

 

小林「ところで堤防の内側に接岸中のあれは何ですか?」

 

サク「あれは我々の列車で名前を寝台特急トワイライトエクスプレスと言います。」

 

小林「寝台特急?」

 

ムハ「列車、、、と言うかこちらでは汽車ですか?その車内に寝具がある列車の事です。」

 

小林「分かりました。ところで今後はどうするつもりですか?」

 

ムハ「ひとまずこの日本の鉄道に入りたいと思いますが多分無理だと思います。」

 

小林「なぜですか?」

 

ムハ「ではお聴きします。こちらの鉄道の主力はまだ蒸気機関車ですよね。」

 

小林「はい。今少しずつ別の機関の列車をと開発を進めているみたいです。」

 

ムハ「それが問題なんですよ。自分とサクの機関はディーゼルエンジンと言う軽油を燃焼させ直接動力を得る機関ですので。」

 

小林「そんな機関は知りません。」

 

ムハ「ですのでこの日本の鉄道に所属するのは難しいと思うので我々はこのまま無人島にでも行きます。」

 

サク「確かに別の日本で分解実験されるぐらいならその方がいいね。」

 

小林「ならここに所属したら?」

 

ムハ・サク「「はい?」」

 

小林「だからこの呉鎮守府に所属したら?と言ったの。」

 

サク「いいんですか?」

 

小林「いいよ、いいよ、後何か工廠組が工廠のそばに線路ひいていたから。」

 

サク「その線路の幅は判りますか?」

 

小林「確か1435ミリとか言っていたような?」

 

提督の言葉にサクとムハは顔を見合せため息を漏らす。

 

サク「それじゃあ私たちは乗れません。」

 

小林「何で?」

 

ムハ「私たちの車輪の幅は1067ミリの線路に合うように作られてるの。」

 

小林「なら明石に頼んで幅を変えるわ。この国の鉄道とも同じなのね。」

 

サク「それなら嬉しいです。」

 

小林「では改めてこの鎮守府に着任でいい?」

 

ムハ「私は異論ありません。」

 

サク「自分もありません。」

 

小林「ではよろしく。今夜の17:00にあなた達の着任式をしますのでよろしくね。」

 

サク「了解です。」

 

ムハ「では線路の件もよろしくお願いします。」

 

小林「わかったは。」

 

サク「では自分はカニ達に伝えて来ます。」

 

小林「では16:50分にここにきて。」

 

ムハ「了解です。」

 

その後提督室に残った小林少佐はこそっと呟く。

 

小林「一先ず線路の幅を変えるのを頼んで引き込み線まで線路を繋いで貰おうかな?」

 

そう言うと小林少佐は机の電話機で工廠に電話をかける。

 

 

 

 

 

 




無事に着任までの話になりました。

次回は呉鎮守府の現有戦力とかについて書きたいと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

着任編
第11話


今回から鎮守府着任編を書きたいと思います。


~その後ムハとサクは列車に戻り今後の事と提督との話の内容を他のメンバーに伝えた。~

 

トニ「それじゃあ私たちはこの鎮守府に所属していいということ?」

 

到着までくよくよしていたトニが元気を取り戻し会話に参加していた。

 

サク「そういうこと。この後17:00から私たちの歓迎会をすると言っていた。」

 

ムハ「それと同時に何か工廠に線路を引いていてその線路幅を合わせてこの列車を置ける用にすると言っていたが16:50に一旦提督室に来てくれと言っていた。」

 

オフ「それってもうそろそろ行った方が良いんじゃない?」

 

オフがそう言うと全員が時計を見て午後4時30分を指していた

 

サク「そうですね。なら行きますか。」

 

全員「「了解。」」

 

その後全員で提督室に向かうとちょうど約束の時刻に提督室に着いた。

 

サク「コンコン、小林少佐、サク以下6名参りました。」

 

カニ「(サクさんは何しているの?)小声」

 

ムハ「(此処に夕張さんと来たときの入室の仕方です。)小声」

 

小林「どうぞ~。」

 

サク「失礼します。」

 

一同「「失礼します。」」

 

小林「合計6人ね。」

 

サク「機関車に1人ずつと客車に4人いますから。」

 

小林「そうですか。では行きましょう。」

 

~ところ変わって歓迎会会場では。~

 

?1「いきなり『今日歓迎会するよ。』なんていきなり言うなよクソ提督。」

 

?2「そうそう言わないの。曙ちゃん。」

 

?3「今日出撃したのって確か第5艦隊と遠征に行った第2遠征艦隊だよね。」

 

?4「その第5艦隊だけど第2遠征艦隊と一緒に帰って来たんだよね。到着予定時刻が4時間以上違うのに。」

 

?3「でも一時第5艦隊は行方不明になったんだよね。」

 

?1改め曙「どうせどっかで道草してたんでしょ。」

 

秋雲「まぁ確かに道草してましたね。夕張さん。」

 

夕張「あれって道草って言うのかな?」

 

?2「いつから聞いてました?」

 

夕張「いやぁ此処に来て早々聞こえたんだよ潮ちゃん。」

 

曙「じゃあ何していたのよ。」

 

秋雲「今日来た子達に乗せてもらってた。」

 

?2改め潮「はい?」

 

その時食堂の扉が開き提督の小林少佐が入って来た。

 

小林「みんな揃っているみたいだから早速紹介するわ。入って。」

 

提督がそう言うと扉から6人入って来る。

 

?3「(今回は6人か)小声」

 

夕張「(今回はとある理由があるのよ。)小声」

 

小林「それではムハから紹介よろしく。」

 

ムハ「はいでは、自分は元JR北海道函館運転区所属のDD51型機関車の1068号機のムハです。」

 

サク「続きまして、私は同じく元JR北海道函館運転区所属のDD51型機関車の1139号機のサクです。」

 

オフ「続きまして、僕も同じく元JR西日本網干総合車両所宮原支部所属MB002編成の兄の方でオフです。」

 

トニ「次に自分も同もじく元JR西日本網干総合車両所宮原支部所属MB002編成の弟の方で名前はトニです。」

 

スシ「次に私も同じく元JR西日本網干総合車両所宮原支部支部MB002編成の食堂車専属スタッフのスシです。」

 

カニ「、、、私は、、、」

 

オフ「カニさん、代わりにやりましょうか?」

 

カニ「、、、お願い。」

 

オフ「わかりました。彼女は私たちと同じく元JR西日本網干総合車両センター宮原支部MB006編成のカニです。彼女は対人恐怖症なので悪く思わないで下さい。」

 

小林「、、、以上ですか?」

 

サク「補足で私とムハ兄さんは機関車カニとオフとスシとトニは客車でトワイライトエクスプレスと言う列車です。」

 

サハ「以上です。」

 

小林「、、、では質問に入ります。質問のある人は挙手して下さい。」

 

そう言うとすぐに何人か手を挙げる。

 

小林「では最初に長門。」

 

長門「戦艦の長門だ。先程ジェーアールとか言っていたがそれは何だ。」

 

オハ「JRとは私たちが所属するところの略名で正確にはJapan railwaysの略でそれぞれJR北海道は北海道旅客鉄道でJR西日本は西日本旅客鉄道と言います。他にJR東日本、東海、四国、九州それから貨物の計7社あり貨物以外は「~旅客鉄道」と言いますがJR貨物だけは「日本貨物鉄道」と言います。」

 

長門「わかった。」

 

小林「では次に、、、

 

 

 

 

 

 

 




歓迎会の質問は次に続きます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第12話

前回の続きです。


小林「では次に天龍。」

 

天龍「軽巡の天龍だ。さっきオハネとかスシとか言っていたが何だそれは?」

 

オフ「それは私たちの車内設備や重さを表してます。 まずオハネフとは、最初のオは重量で32,5t以上37,5t未満の事を差します。次にハネはB寝台車両ということを差します。最後のフはオハネフとスロネフだけに有りますがこれは車掌弁がある車両の事を言います。」

 

トニ「次にオハネ組はオは先程のオフさんと同じ重量を指してハネはこれも同じくB寝台車両を差します。後オハネフにあるフの表記がオハネに無いのは車掌弁が付いて無いからです。」

 

オフ「次にオハとは、オは先程のオフさんと同じ重量を指してハは普通車を差します。」

 

スシ「次にスシとは、スは他の皆さんと同じ重量で37,5t以上42,5t未満の事を差します。次のシは食堂車を差します。」

 

オフ「次にスロネフとは、スは先程のスシさんと同じ重量を指してロネはA寝台車両を差します。フは先程の説明と同じく車掌弁を持ってるからです。」

 

トニ「最後にスロネとは先程のスロネフと同じでフがついてないのも車掌弁が付いてないからです。」

 

カニ「、、、次に、、、私は。」

 

オフ「話しずらかったら代わりに言いましょうか?。」

 

カニ「、、、お願い、、、ありが、、、とう。」

 

オフ「彼女のカニはまずカは他の方同様で重量を指し表記でカは47.5t以上を指し、二は荷物車を指しますが彼女の車両は特殊で発電機を積んでます。」

 

天龍「何t以下と言う制限は無いのか?」

 

オフ「客車表記のカは最大重量を指していまして例えば60tや70tの客車でもカの表記になります。」

 

天龍「、、、ありがとう。それとお前らは艦娘じゃあないのか?」

 

オフ「、、、艦娘って何ですか?」

 

天龍「お前ら知らないのか?」

 

小林「艦娘とは船の魂を持って生まれてきた女の子のこと。」

 

オフ「なら違います。私たちは鉄道の車両ですので。」

 

サク「続き良いかな?」

 

天龍「おっとすまねぇ。」

 

サク「では次に私と兄さんはDD51と言う型で最初のDは動力の種類を指して次のDは動輪の数を表してる。動輪の数はAから数えてDは4つ目なので4輪。」

 

ムハ「次に51にも意味があってD型機関の機関車は10からが最高速度が85km/h以下の機関車で50からが85km/h以上の機関車を指す。51は50から数えて二つ目になる。これから私達はD型機関を積んだ4軸動輪の85km/hの機関車の二種類目と言うことがわかるわ。」

 

天龍「因みにさっき言った機関とは何を積んでいるの?」

 

サク「小林少佐、どこまで言っていいですか?」

 

小林「特に問題無いと思います。」

 

ムハ「では、私と兄さんが積んでいるのは内燃機関と言われる燃料を直接燃やして動力を得る方法よ。」

 

サク「簡単に説明すると間に水とかを沸かさずに動かす機関です。」

 

天龍「、、、どういうふうに動くの?」

 

カニ「、、、私たちの、、、燃料は、、、軽油、、、だったの。」

 

サク「少し省略して、それをエンジンのシリンダー内に霧状に噴射して圧縮爆発させてピストンを動かしシャフトを伝って動輪を回すの。」

 

天龍・?3「そんな機関知らない(わ)。」

 

サク「因みに今天龍さんと一緒に言ったのは誰です?」

 

?3「あっ 私は軽空母の鳳翔です。」

 

ムハ「じゃああなたがお艦と言われる鳳翔さんですか。」

 

?3改め鳳翔「提督!そんな事言っていたんですか!?」

 

小林「すまんが今のは私関係無いから!ムハさん達が知ってるだけだから!」

 

夕張「補足て言うか忘れてると思うけど彼らは鉄道の車両だから。」

 

他の全員「「・・・。」」

 

夕張「私達第5艦隊が一時行方不明になって居たのは彼らに乗って呉に戻っていたら車内がすごすぎて報告を忘れてしまったからです。」

 

曙「夕張 理由は解ったわ。」

 

夏潮「ふと思ったんやがあんたらいつ生まれたの?」

 

オフ「ほとんど全員違います。」

 

ムハ「私は1974年2月製造。」

 

サク「私は1975年5月製造。」

 

オフ「MB002編成はスシ以外1989年に改造種車はバラバラ。」

 

スシ「私は1972年製造1988年改造です。」

 

カニ「、、、私は、、、1975年12月製造。」

 

ムハ「ざっとこんな感じです。」

 

夏潮「・・ありがとう。(確か今年は1952年よね?)」

 

小林「それでは質問タイムは終了。」

 

小林「コップ持って、、、新しい仲間に乾杯ぃ~。」

 

一同「「乾杯。」」

 

小林「それから希望のもの達は私経由で彼らの車両に宿泊許可を出すからその時スシさんの料理とかでも食べて下さい。」

 

スシ「因みに昼と夜に一部の人以外解放します。」

 

?5「一部の人とは?」

 

スシ「例えばあなたです。」

 

?5「えっ?」

 

スシ「私たちの列車に連結されてるスシ24と言う食堂車には食材のストックがあまりありません。なので大食いされてしまうと食材が無くなりますので。」

 

そう言うと言われた艦娘はうなだれた。

 

オフ「後夜はお酒類を出しますが飲みすぎる人も立ち入り禁止にしますので。」

 

そうスシが言うと一部からブーイングがあるがもっともの理由だった。

 

小林「では本日泊まりたい人はこの後21:00まで受付をします。部屋も選べますが抽選とかになります。もちろん空母と戦艦の皆さん以外でやりますが応募が少なければ戦艦や空母も応募出来ますが少人数です。宿泊の用紙は提督室前に置いてあります。二人部屋は誰と寝るか決めてから入れて下さい。以上で歓迎会を終わります。」

 

こう小林少佐が言ってる間考えてる人がいる。

 

明石「(今夜中にあの線路の幅を直さないと)」

 

こう明石が考えている内に駆逐艦の子達が提督室に駆けて向かった。

 

結局、初めての宿泊組が決まったのは0時を回ってしまったので無しになったのであった。

 

 

 

 




文章改良したら2300字を越えました。

次はスシの朝食から開始したいと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第13話

今回はスシ中心になると思います。




翌朝05:00提督が明石に頼んだ線路幅の変更が終わったらしくトワイライトエクスプレスでその線路にゆっくり進入していく。

 

ムハ「どうやら地盤等に問題無い見たいですね。」

 

全車両が進入し終わったのを確認してブレーキをかけて手歯止めを車輪に噛ませ列車を完全に停車させる。

 

トニ「それにありがたい事にホームまで作ってくれるとは思いませんでした。」

 

そうこの線路には列車長分ホームが作られている。

 

スシ「今朝は特別放送なしで朝食営業しますか。」

 

スシはそう言うと2号車の乗降口から入りダイナー・プレヤデスに入る。

 

そして食堂車の準備が終わり06:30になったので車体横に「営業中」の看板を立てて車内に戻るとすぐに1人来る。

 

スシ「いらっしゃいませ。」

 

?1「何か営業中の看板があったので来ました。」

 

スシ「それは昨夜宿泊された方が居なかったから今朝は特別でお客さんは外からと言うことです。」

 

?1「分かりました。」

 

スシ「ところであなたは?」

 

?1「あぁすみません、私は重巡の青葉です。この後取材いいですか?」

 

スシ「私は無理ですので後で兄さんに頼んでおきます。それより朝食は食べるんですか?」

 

?1改め青葉「あっそうですね。何があります。」

 

スシ「基本ここは和食か洋食の朝食になります。」

 

青葉「では洋食で。」

 

スシ「分かりました。少々お待ち下さい。」

 

スシがそう言うとキッチンの方に向かっていった。

 

青葉「(基本二種類のうちのどちらかとか少ないですね)小声。」

 

そう青葉が呟くとスシが洋食セットを持ってきた。

 

スシ「お待たせしました。こちらが本日の朝食の洋食セットになります。」

 

青葉「結構量があるんですね。」

 

スシ「そうですか?とりあえず召し上がって下さい。第5艦隊と第2遠征艦隊の方々も召し上がりましたので。」

 

青葉「そうですか。ではいただきます。」

 

そう言うとスプーンを持ちスクランブルエッグを食べる。

 

青葉「美味しいです。これ。」

 

スシ「ありがとうございます。」

 

?2「誰か先に来てたと思ったら青葉ですか。」

 

青葉「来て早々それは無いじゃん提督。」

 

?2改め小林「いやねムハさん達を起こしに来たら営業中の看板が立っていたからついでに朝食を取りに寄ったの。」

 

スシ「そうですか。因みに小林少佐は和食か洋食のどちらにされます。」

 

小林「では私は和食にしようかな。」

 

スシ「分かりました。少々お待ち下さい。」

 

そう言ってスシはまたキッチンに向かう。

 

小林「因みに青葉はどっちにしたの?」

 

青葉「私は洋食にしました。」

 

小林「では和食の方が楽しみです。」

 

その後スシはすぐに小林少佐の頼んだ朝食の和食セットを持ってきた。

 

スシ「お待たせしましたがどちらでお食べになりますか?」

 

小林「青葉の向かいでお願いします。」

 

スシ「分かりました。」

 

そしてすぐに青葉の向かいに朝食の用意をして

 

スシ「それではごゆっくり。」

 

と言いレジの方に向かう。

 

それを見送った小林少佐は和食の朝食を食べ始めた。

 

小林「美味しい。どうやってこれを?」

 

青葉「これからは鳳翔さんとで食堂が2つになりますね。」

 

小林「そうね。」

 

そう会話しながらトニが出した料理を食べ進める。

 

その後食堂車に来たお客様は来なかった。




今回はいつもの逆でなかなか長くなりませんでした。

今回は伸ばすのが必死で会話が変になってるかもしれません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第14話

今回はスシと新しく登場するキャラを中心に書きたいと思います。




~提督がスシ24の食堂車で朝食をとってるのと同時刻の鎮守府の食堂にて。~

 

?1「そう言えば今日提督いらしてませんね。」

 

?2「そう言えば青葉さんも来てないですね。」

 

鳳翔「何でかしらね。」

 

?1「昨日着任された方々の方にいっているのかしら?」

 

?2「わかりませんね。間宮さん。」

 

?1改め間宮「1度行ってみますのでここ頼んでいいかしら伊良湖ちゃん鳳翔さん。」

 

?2改め伊良湖「はい!行ってらっしゃいです。」

 

鳳翔「行ってらっしゃい。」

 

その後間宮は昨日までトワイライトエクスプレスが止まっていた第2堤防の内側に行ったがそこにその列車は居居なかった。

 

そこに駆逐艦の子達が来て聞いたら工廠に移動したと聞いて工廠に行くと線路の上に乗ったあの列車がいた。

 

間宮「実際に近付くで見ると大きいですね。」

 

カニ「、、、あら。」

 

オフ「こんな時間に来てよろしいんですか?」

 

初めてトワイライトエクスプレスを見た感想を呟いたらホームの隅に座って話していたカニとオフが話かけてくる。

 

間宮「確かあなた達は昨日着任された方ですよね?」

 

オフ「そうだよ。僕がオフで隣におる彼女がカニだよ。よろしく。」

 

カニ「、、、カニです。、、、よろしく。」

 

間宮「私 彼女を驚かせてしまいました!?」

 

オフ「そうじゃ無いよ。彼女はトワイライトのみんなとは気軽に話せるけどそれ以外だとこうなってしまうから。」

 

間宮「そうですか。」

 

オフ「それで此処に如何様で?」

 

間宮「そうだった!提督はこちらに来られてませんか?」

 

オフ「小林少佐なら。」

 

カニ「、、、食堂車で、、、朝食をとってます。」

 

間宮「因みにその食堂車とやらはどこですか?」

 

オフ「この列車で前から8両目 ここからならあっちに2両分向こうの屋根の低い車両です。」

 

そうオフが鳳翔に説明する。

 

鳳翔「ありがとうございます。」

 

そう言うと鳳翔はオフが言った食堂車の方に向かう。

 

~ところ変わって食堂車~

 

小林・青葉「「ごちそうさまでした。」」

 

スシ「お粗末様でした。」

 

青葉「そう言えば何でこんなに美味しいんですか?」

 

スシ「企業秘密です。」

 

青葉「そう言うと尚更知りたくなります。」

 

スシ「そう言われてもこの車両の厨房は小さいので多分見えませんよ?」

 

青葉「具体的には?」

 

そう青葉が言うとスシは少し考えてから言う。

 

スシ「では直接見てみます?」

 

青葉「是非!」

 

そう言うと青葉はスシに付いてキッチンに向かう

 

スシ「ここが入り口と料理の受け渡し口です。奥に見えるのがキッチンです。」

 

青葉「、、、すごい狭いですね。」

 

スシ「これでも定期運用に入っているときここに3人のコックが入ってましたからね。」

 

青葉「ここに3人も!?」

 

スシ「ええ このスペースにコンロ、レンジ、冷蔵庫を初めすべての道具がありますから。」

 

青葉「だいたい何人分冷蔵庫に入るのですか?」

 

スシ「えぇ~っと、確か先程とほぼ同量が1泊2食で約110人分入ります。」

 

青葉「多いですね。この鎮守府には1食で軽く30人前とか食べる艦娘がいますから駆逐艦の娘とかがこちらに来てくれると嬉しいですね。」

 

スシ「一様この食堂車は昼と宿泊する人は朝夕付きです。」

 

青葉「ではこれからよろしくね スシさん。」

 

スシ「こちらこそです青葉さん。」

 

間宮「こちらでしたか。」

 

青葉「おはようございます間宮さん。」

 

スシ「それではこれで。」

 

青葉「はい。それで間宮さんは如何様で?」

 

間宮「食堂の方に来ていなかったので鳳翔さんと伊良湖さんと心配しました。」

 

青葉・小林「「すみません 忘れてました。」」

 

間宮「次回からは気をつけて下さい。」

 

そう言って間宮は食堂車を出て行った。

 

青葉「次回からは気を付けましょう。」

 

小林「そうですね。」

 

そう会話をして食堂車を出て行った。




スランプ気味になって来ました。

次は小林少佐と横須賀鎮守府に行く話を書こうと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

いざ横須賀に
第15話


今回は小林少佐が横須賀に向かう話です


~昼食が終わった頃~

 

小林「至急だけど急遽横須賀に行くことが決まってムハさん達のことで行くことになったので駆逐・軽巡はそれぞれ5人ずつ重巡は3人出して戦艦・空母は2人ずつ出して下さい。質問があれば挙手してください。」

 

そう言うと手を挙げる艦娘がいた。

 

小林「はい 赤城。」

 

赤城「なぜ戦艦と空母はなぜ2人ずつなのですか?」

 

小林「それはスシさんに答えてもらいましょう。」

 

そう小林少佐が言うと食堂の隅にスシが立っていた。

 

スシ「その答えは食堂車の冷蔵庫の問題です。」

 

赤城「具体的には?」

 

スシ「容量が無いんですよ。私の冷蔵庫。」

 

赤城「そんなにですか?」

 

スシ「一様現役の時だと1泊2食で122人分はあるのですが線路で行くと2日かかるので備蓄が無いんですよ。」

 

赤城「そうですか。」

 

小林「ではそれぞれで早急に決めること。出発は3時間後工廠に停車しているムハさん達の列車のホームで集合で。では解散!」

 

その後艦娘達は各寮に戻った。

 

~その後集合時刻。~

 

小林「では駆逐艦の娘から紹介していって。」

 

神風「はじめまして神風型駆逐艦の1番艦の神風です。」

 

皐月「僕が皐月だよ。よろしくね。」

 

望月「望月でーす。」

 

暁「暁よ。一人前のレディーとして扱ってよね。」

 

秋雲「あたいはいいよね?」

 

カニ「、、、秋雲さん、、、でしょ?」

 

オフ「別名 エロ絵描き。」

 

秋雲「何ですか!?その2つ名は!?」

 

オフ「陽炎形と夕雲形の子達から聞いた。」

 

秋雲「あっ、、、うん、、、わかった。」

 

小林「何でカニさんは知ってるの?」

 

カニ「、、、だって、、、ここに来るとき、、、乗ってたから。」

 

小林「なら知ってておかしく無いね。次に行って。」

 

天龍「俺も言わなくて良いな。」

 

オフ「確かフフ怖さんでしたね。」

 

天龍「違う!おれは天龍だよ!誰が言ってた!」

 

オフ「確か 時雨ちゃん、山風ちゃん、後竜田さんだったっけ?」

 

サク「自分は、睦月型の子達から聞いたよ。」

 

天龍「皐月ぃ~?」

 

皐月「えっとぉ~?秋雲ちゃん?助けてくれない?」

 

秋雲「無理。」

 

トニ「でも秋雲ちゃんも天龍さんの事をフフ怖と言って楽しんでましたよね?」

 

秋雲「トニさん何で今言うの!?」

 

天龍「お前ら、今度の遠征覚えとけよ?」

 

皐月・秋雲「「お許しおぉぉぉ~」」

 

小林「次行って。」

 

阿武隈「はじめまして。軽巡 阿武隈です。」

 

矢矧「軽巡の矢矧です。よろしく。」

 

多摩「軽巡、多摩です。」

 

鬼怒「軽巡、鬼怒だよ。よろしくね。」

 

鈴谷「重巡、鈴谷だよぉ~。よろしくぅ~。」

 

足柄「同じく重巡の足柄よ。」

 

愛宕「パンパカパーン 私は愛宕よよろしくぅ。」

 

ムハ「あのパイでかか。」

 

愛宕「何か言った?」

 

ムハ「何でもないです。(愛宕さんの胸については触れたらだめだ。)」

 

小林「では次に大型艦よろしく。」

 

金剛「デハ、英国帰りの帰国子女の金剛型1番艦の金剛デース。よろしくお願いシマース。」

 

霧島「同じく金剛型の霧島です。よろしくお願いします。」

 

飛鷹「軽空母の飛鷹です。」

 

蒼龍「蒼龍型航空母艦の蒼龍です。」

 

サク「自己紹介わざわざありがとうございます。それでは出発しますので御乗車して下さい。」

 

そう言うとサクは4号車に案内して提督に聞く。

 

サク「そう言えばこの鎮守府に鉄道の引き込み線はありますか?」

 

小林「一様資材の搬入などに使う引き込み線があります。」

 

サク「ではその線路を使って本線に向かいます。ダイヤはあります?」

 

小林「丁度横須賀に向かうダイヤはありますからそれに乗って行きましょう。」

 

サク「了解です。」

 

サクはそう言うと小林少佐からダイヤをもらい運転席に行きノッチを入れゆっくりと横須賀に向かってトワイライトエクスプレスは走り出した。

 

 

 




出発まででまだ呉鎮守府を出てません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第16話

今回は資材の搬入の引き込み線から横須賀に向かう話にしたいと思います。


サクに案内されて4号車に入るとスロが立っていた。

 

オフ「ではここからは私が案内します。サクさんはこの後機関車に向かわなくてはいけませんので。」

 

サク「ではお願いします。」

 

そう言うとサクは機関車の方に向かって行く。

 

オフ「では最初にそれぞれの部屋を決めましょう。」

 

皐月「部屋ぁ~?」

 

オフ「この列車は基本個室寝台客車で部屋の仕切りがあります。」

 

皐月「そうなんだ。」

 

小林「因みに言い忘れてたけど鎮守府に戻って彼らに泊まりたい人はお金を払わないと泊まれないから。」

 

蒼龍「何でそうするんですか!?」

 

小林「だって彼らからの要求だから。」

 

そう小林少佐が言うと全員が一斉にスロを見る。

 

オフ「あのですね。これは公共の乗り物なので清掃、部品交換などにお金が掛かるんですよ?」

 

スシ「それに料理だって無料じゃあ無いんだよ?」

 

オフが説明した後背後からトニが捕捉する。

 

スシ「一様この列車のお金を集めるのは寝台料金と食堂後一部ですがこの車両の自販機がお金がかかります。」

 

オフの隣に居るスシからお金が掛かる所の説明をした。

 

オフ「では話を戻しますが部屋はスイート二人用が2室、ロイヤル1人用が8室、ツイン2人用が19室、シングルツイン1人用が12室、後コンパートメント4人用が15室あります。」

 

秋雲「やっぱりすごい多いな。」

 

小林「とりあえずそれぞれ泊まりたい部屋を言ってって。私はこの後サクさん達のところに行きますから。」

 

金剛「では、私は霧島とツインでよろしくデース。」

 

飛鷹「私はシングルツインにお願いします。」

 

赤城「私はコンパートメントで。」

 

愛宕「私はロイヤルにしようかしら。」

 

足柄「私もロイヤルにしますわ。」

 

鈴谷「私は一人でツインにしますわ。」

 

赤城「そんな事できるの?」

 

オフ「大丈夫です。部屋は沢山ありますから。」

 

鬼怒「阿武隈ぁ~一緒にスイートにしよ?」

 

阿武隈「賛成です。」

 

天龍「俺はどこでも良いから。」

 

トニ「ではシングルツインで。」

 

矢矧「私もシングルツインで。」

 

多摩「私は、コンパートメントでよろしくにゃ。」

 

秋雲「皐月 一緒に1号車1番にしよぉ?」

 

皐月「秋雲ちゃん 因みにその部屋はなんなの?」

 

秋雲「スイートだよ」

 

皐月「どんな部屋か知らないけど賛成」

 

神風「では私はロイヤルで。」

 

暁「私もロイヤルにするわ。」

 

望月「私はコンパートメントで。」

 

蒼龍「因みに第5や第2遠征のみんなはどこに止まったのですか?」

 

オフ「第2遠征の深雪ちゃんと初雪ちゃん以外ロイヤルやスイートです。因みにそこの秋雲ちゃんはスイートに泊まりました。それも展望のです。」

 

秋雲「オフさん言わないで下さい。」

 

愛宕「因みにそのスイートの展望とはどこに?」

 

オフ「簡単に言うとこの列車の最後尾の1番奥が丸々部屋です。そこが展望スイートと言われる部屋です。部屋番号は1号車1番です。」

 

皐月「秋雲ちゃんが1号車1番のスイートに誘ったのはそう言うこと?」

 

秋雲「ここに戻ってくるとき初春ちゃんと泊まってすごく良かったから今回参加したの。ついでに次の原稿の舞台に出来るかな?と思ったし。」

 

そう言うと秋雲は自分の鞄の中を見せる。

 

中には着替えの服以外に原稿用紙が入っている。

 

トニ「とりあえず希望された部屋に案内しますので。」

 

そう言うと希望した部屋のメモを見る。

 

トニ「それではスイートとロイヤルを選んだ人から案内します。」

 

暁「そう言えばこの列車はまだ走らないの?」

 

オフ「いえ、もう引き込み線のところで出発を待ってるところです。」

 

金剛「誰か動いたの気づいた人居るデスか?」

 

金剛がそう聞くと全員気付かなかったと首を横に振りながら言う。

 

飛鷹「いつ動き出したのですか?」

 

トニ「天龍さんがどこでも良いと言った時に動き出して止まったのが暁ちゃんが部屋を言った時に停まりました。」

 

天龍「全然気付かなかったと。」

 

オフ「寝台特急なので動き出しと停車のショックは抑えないと寝ているお客さんが起きてしまいますのでムハさんとサクさんは運転に必死です。」

 

 




1500字越えました。

次はどう時刻の運転席を書くつもりです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第17話

今回はサク目線で書くつもりです。


艦娘がそれぞれの部屋を決めてる時機関車では。

 

サク「ここが機関車のDD51ー1139の運転席です。」

 

小林「かなりレバーが多いのねのね。」

 

サク「では、機関始動。」

 

そうサクが言うと運転席中央にある装置でエンジンを始動させる。

 

小林「こんなにあっさり動かせるのねディーゼルエンジンとやらは。」

 

サク「私達の世界では蒸気機関車はほぼ全て解体され一部が観光列車や静態保存されてるだけで、電気機関車やディーゼル機関車が客車列車の自流です。」

 

小林「電気機関車とは?」

 

サク「電気機関車とは名前の通り電気で走る機関車の事です。この列車の動力はディーゼルですが食堂車の機具は全て電気で動く様になってますし、室内も全て電気を使ってます。その電気は全てカニさんの車両が作ってます。」

 

小林「すごいですね。因みに電圧は?」

 

サク「どちらのですか?」

 

小林「カニさんと電気機関車両方。」

 

サク「カニさんは100V定格で電気機関車はそれぞれ違い、直流では600Vと1500V、交流だと20000Vと25000V(新幹線の電圧)があります。交流だと50Hzか60Hzの2つで計6個の電気があります。」

 

小林「2万5000V!?」

 

サク「どうかしました?」

 

ムハ「それより引き込み線まで案内してください。どこなのか私達は知りませんので。」

 

小林「あっ,,,すみません。一様この線路から引き込み線まで線路を明石に結んでもらったのでこのまま線路に沿って進んで下さい。」

 

ムハ「了解。」

 

ムハはそう言うとゆっくりとノッチを上げていき客車にショックが無い様に出発する。

 

小林「ゆっくりと出発するのね?」

 

ムハ「これが私達の運転方法です。貨物は若干違いますがね。」

 

サク「私達はお客様第1ですから。」

 

小林「そうなんですね。」

 

サク「では、引き込み線に到着したので出発まで待機しましょう。」

 

~ところが変わりとある山の中~

 

?「あれ?ここどこなの?」

 

ある少女が目を覚ます。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ここでダイヤを設定したので紹介します。

 

駅名 到着 出発(通過)

 

呉鎮守府 10:00発

 

呉 駅 10:20着 10:45発

 

広 駅 10:55着 11:10発

 

竹原駅 12:10着 12:30発

 

三原駅 13:30着 13:45発

 

福山駅 14:25通

 

倉敷駅 15:30着 15:40発

 

姫路駅 17:50着 18:20発

 

大阪駅 20:00着 20:20発

 

京都駅 20:55着 21:00発

 

米原駅 22:20着 22:30発

 

大垣駅 23:05通

 

岐阜駅 23:20通

 

名古屋 23:45着 0:00発

 

大府駅 0:15通

岡崎駅 0:35通

 

豊橋駅 1:00着 1:20発

 

浜松駅 2:10通

 

掛川駅 (2:40着) (6:10発)

 

静岡駅 7:15着 7:30発

 

沼津駅 8:40着 9:00発

 

熱海駅 9:25着 9:40発

 

小田原駅 10:10着 10:30発

 

大船駅 (11:20着) (13:00発)

 

横須賀 13:40着 =

 

だいたいこんな感じのダイヤです。

 

因みに表中の()は運転停車(乗降扱いが無い)の意味です。




ダイヤ作るの疲れた。

次回は米原まで行けたら良いと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第18話

今回は横須賀に向かうトワイライトを書きたいと思います。


10:00丁度トワイライトエクスプレスは呉鎮守府の引き込み線を出て一路横須賀鎮守府に向かい始める。

 

サク「では、皆さんのところに向かいましょう。」

 

小林「そうしましょう。ですがまだ走行中ですよ?」

 

サク「それならもうすぐ大丈夫のはずです。」

 

そう言うこと列車は呉駅に到着した。

 

サク「では停車中にカニに移ります。」

 

小林「カニって確か電源を作る車両よね?」

 

サク「停車時間がないので。」

 

小林「わかりました。」

 

そう言うことサクと小林はDD51ー1068を出てカニの乗務員室に入る。

 

サク「呉駅出発ですね。」

 

そう言うことカチャンと小さい音を立てて再度横須賀に向けて走り出した。

 

サク「では他の人に会いに行きましょう。」

 

小林「そう言うけどどうやって行くの?この扉は『関係者以外立ち入り禁止』と書いてあるけど?」

 

サク「私達が付き添えば一様通行出来ます。この先が発電機のある部屋ですから。」

 

小林「そうなのね。」

 

サク「一様室内はエンジン音がすごいので付いてきて下さい。」

 

そう言うことサクはドアの鍵を開け客車に向かって行く。

 

~その頃敦賀の山の中に居る少女は何が起こったのか考えてる。~

 

?「確か私は1974年5月に三菱重工業三原工場で生まれて、敦賀第二に所属して10年後に富山第二に所属になって、1986年11月に敦賀に移って姉のイオサと一緒に2013年7月まで走ったけど故障が多くてシサさんやシシさんより早く運用離脱してイオイやイオナと一緒に解体されちゃったんだよね。」

 

これまでの経歴を思いだし自分が何だったのかを思い出す。

 

?「とりあえず全周波無線で他の車両に連絡しないと。」

 

そう言うこと運転席の無線機を取り無線をかける。

 

?『この無線が聞こえるなら応答願います。』

 

~その頃横須賀に向かってるDD51ー1068の運転席に無線が入る。

 

?『この無線が聞こえるなら応答願います。』

 

ムハ「確かこの無線アドレスは西の機関車の無線アドレスじゃないの?」

 

そう言いながらムハは無線を取る。

 

ムハ『はい。こちら元函館運転区所属のDD51ー1068です。』

 

?『何でDD51さんだけ応答するんですか?』

 

ムハ『こちらの世界にはこの無線が聞けるのは私達だけです。それよりあなたは?』

 

?『すみません。私は元敦賀運転派出所所属のEF81ー104です。』

 

ムハ『EF81さんですか。私達は今、呉線を走行中です。』

 

EF81ー104『EF81じゃなくイオシと読んで下さい。後、敦賀の方に来ますか?』

 

ムハ『ではイオシと呼びます。それとこれから山陽本線と東海道線と横須賀線を通るので米原で合流して後ろについてもらえますか?』

 

EF81ー104改めイオシ『では米原に向かいます。ですがどうやって動けば良いのですか?』

 

ムハ『電気は多分無くても走れます。線路が無いのならどっちに行きたいか思えばそっちに曲がります。』

 

イオシ『ありがとうございます。因みに客車は何ですか?』

 

ムハ『客車は貴方もしょっちゅう引いたトワイライトエクスプレスです。』

 

イオシ『そうですか。因みに米原到着時刻は?』

 

ムハ『本日深夜の22:20~22:30の間です。』

 

イオシ『ありがとう。それでは向かいます。』

 

ムハ「新しい仲間が増えますね。」

 

そう呟きながらムハは列車を走らせ福山を通過して横須賀に向かう。




前書き通りに成りました。

次回はイオシとムハ達の合流を書きたいと思います。

今考えているのだと999も参加させようか考えてます。

後アンケートを行っているのでどうぞそちらもお願いします。

↓にアンケートのアドレスを貼っときます。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=161101&uid=164622


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第19話

今回はムハとイオシとの合流から説明を書きたいと思います。


~その後ムハは何事もなくダイヤに遅れが無い様に定時で列車を走らせ大阪に20:00に到着する。~

 

トニ「ここがこの世界の大阪駅か。」

 

オフ「あっちの大阪駅も良かったけどこっちはこっちで良い感じの駅だなぁ~。」

 

蒼龍「あなたたち大阪にゆかりがあるの?」

 

オフ「私達は元々トワイライトエクスプレスとして大阪~札幌まで走ってました。ですのでこの大阪に愛着が在るような無いような感じですので。」

 

蒼龍「そうだったのですか。」

 

オフ「そう言うあなたは良いのですか?」

 

蒼龍「何がです?」

 

オフ「ここには駅弁がありますし停車時間も20分あるからです。」

 

蒼龍「何で先に言わなかったのですか?」

 

そう蒼龍が言いながら駅弁を買いに走っていく。

 

オフ「いつもは遅いのにこういう時だけ早いな。」

 

トニ「そうですね。」

 

オフ「とりあえず出発まで待ちますか。」

 

~その後定時ギリギリに蒼龍が戻って来て大阪駅を発車した。~

 

トニ「相変わらず沢山食べますね。」

 

蒼龍「ほふひなひほほなはふひはふ。(そうしないとお腹すきます。)」

 

オハ「わかりました。」

 

そう言うと車内放送が掛かる。

 

ムハ『本日はトワイライトエクスプレスをご利用下さりありがとうございます。運転士のムハです。この後の運転時間の変更を致します。この後、京都駅の停車ですが通過いたしまして米原にての停車時間を延長させていただきます。ご理解とご了承をお願いします。』

 

オフ「だそうです。(絶対米原で何かするな。)」

 

そうオフは内心思いながら機関車に向かう。

 

~その頃イオシは~

 

イオシ「もうすぐ米原だから側線で退避してよ。」

 

そう言い側線に入ろうとすると無線が入る

 

ムハ『こちらムハです。イオシさん応答願います。』

 

イオシ『こちらイオシです。ムハさんどうしましたか?』

 

ムハ『米原到着番線の連絡です。到着は米原4番線に到着です。』

 

イオシ『了解。米原4番線の待避線に入り待ちます。』

 

イオシ「では4番線待避線に入り待ちますか。」

 

そう言いイオシは米原4番待避線に入り停車する。

 

~その頃トワイライトエクスプレスの車内では~

 

小林「京都通過とはすごいことに成りましたね。」

 

サク「とりあえず何か考えがあるから京都通過にしたのですよ。」

 

そうサクが言うとポケットに入れた無線が鳴る。

 

サク『はい、こちらサクです。』

 

ムハ『こちらムハです。米原から名古屋までの運転よろしくしたいのだけど良い?』

 

サク『了解です。』

 

無線のやり取りが終わるとサクは小林少佐に向き直る。

 

サク「小林少佐、この後米原から名古屋まで自分が運転することになったので失礼します。」

 

~その後ムハはトワイライトエクスプレスを運転して米原に到着する。~

 

ムハ「停止位置よし。マスコン切り。ではお願いね。」

 

サク「了解名古屋まで運転します。」

 

そう言うとムハは運転席を飛び出て最後尾まで行く。

 

~所変わり1号車に居る秋雲と皐月~

 

椅子に座って後方展望を見ていた二人はとある異変に即座に気付いた。

 

秋雲「あれぇあの列車こっちに向かってない?」

 

皐月「ほんとだ!このままだと衝突しちゃうよ!」

 

そう言うとホームを見ると先頭に居るはずのムハがホームで緑の手旗を大きく左右に振って近づいて来る正面の車両を誘導していた。

 

秋雲「えっ?ムハさん!?何で?」

 

そう言うとムハが持っている緑の旗を大きく上に挙げて連結器が噛み合う直前に赤旗を下ろすと同時にカチャンと音を立てて連結機が噛み合うが列車は揺れなかった。

 

皐月「どうなってるの?」

 

秋雲「わからない。」

 

~場所が変わりイオシの運転席~

 

イオシ「はじめましてかな?」

 

ムハ「こうしてでは初めましてですね。ブレーキ管は繋いだので後は私達の機関車に任して下さい。」

 

イオシ「お願いします。」

 

ムハ「とりあえず出発時刻なのでイオシさんの機関車で名古屋まで向かいたいのですがいいですか?」

 

イオシ「了解です。」

 

~その頃DD51-1068の運転席では~

 

サク「時刻よし。合図確認。進行。」

 

そう言いサクはゆっくりとノッチを上げて行く。

 

 

 




前書きが少し嘘になってしまいました。

次回は名古屋到着のことを書きたいと思います。

後アンケートを行っているのでそちらもお願い。

↓にアンケートをテキストを貼っときます。

アンケート
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=161101&uid=164622


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第20話

今回は米原出発から名古屋到着まで書きたいと思います。


その後ムハはイオシの運転席に入り計器の確認を終わらせたら出発の時間になったからノッチを上げていく。

 

 

 

サク「、、、あれ?加速がいつもより遅い。客車10両じゃなく客車が14両繋がった感じだな。いつも運転される側だったから違和感を感じたんかな?」

 

そう言いながらサクは違和感を感じたが気にせず名古屋に向かって列車を走らせる。

 

~その頃最後尾に居るイオシでは~

 

ムハ「まず今年は何年ですか?」

 

イオシ「確か今年は2013年の7月ですよね?」

 

ムハ「やっぱりですね。」

 

イオシ「何がですか?」

 

ムハ「今年は1952年なのですよ。それも別世界。」

 

イオシ「そうですか。」

 

ムハ「因みにこの日本は戦争中です。」

 

イオシ「戦争中呑気に走っていて良いのですか?」

 

ムハ「因みにどこ走るか覚えてます?」

 

イオシ「確か呉 山陰 東海道 横須賀ですよね?」

 

ムハ「何か思い付きません?戦争と関係あり」

 

イオシ「確か呉線と横須賀線で共通するのは鎮守府があったはずですね。山陰と東海道は2線を繋ぐ線路ですね。、、、もしかして横須賀鎮守府に向かっていってるんですか?」

 

ムハ「その通りです。私達は一様呉鎮守府の所属にしてもらってます。」

 

イオシ「そうですか。」

 

ムハ「どうかしました?」

 

イオシ「いやここまで来るとき蒸気の釜しか見なかったので。」

 

ムハ「良い機会ですから言いますがこの世界で蒸気の釜以外だと私と弟のサクとあなたの3機だけです。呉鎮守府に所属したのは無理に研究されないだめです。」

 

イオシ「そうでしたか。なら私も呉鎮守府に所属すればいいか。」

 

ムハ「それに私達は呉鎮守府専用列車としても走れますし。」

 

イオシ「確かに。」

 

そう言うと列車が減速を初めていたことに気付く。

 

ムハ「そろそろ名古屋ですね。名古屋で客車の方に移って自己紹介します。」

 

イオシ「了解です。」

 

~その頃機関車のサクは~

 

サク「次 名古屋 停車 3番。」

 

到着するためノッチを切りブレーキ弁を徐々に開けてブレーキをかけて減速していく。

 

サク「名古屋定着 マスコン切り では待ちますか。」

 

そう言うとサクは運転室を施錠して客車に向かう。

 

~一方最後尾のムハとイオシは~

 

ムハ「では停まりましたし客車に行きましょう。」

 

イオシ「はい そうしましょう。」

 

ムハとイオシ 両名も客車に入るために機関車を出て1号車の乗降口に向かう。

 

~変わり1号車1番では~

 

秋雲「名古屋に着いたね。」

 

皐月「そうだね。」

 

そう言ってるとムハとイオシの二人が運転してから出て客車に向かってるのに気付く。

 

皐月「あっ!ムハさんだ!」

 

秋雲「そうだね。もう一人は誰だろう?」

 

皐月「とりあえずムハさんたちに付いて行こ。」

 

秋雲「そうだね。」

 

そう言うと二人は部屋を出てムハさんたちに付いて行った。

 

 

その後ムハとイオシは1号車の乗降口から乗り4号車に行くと後ろから秋雲と皐月が付いて来て4号車でくつろいで居た金剛と霧島と会う。

 

金剛「ムハさんそちらはダレデスか?」

 

霧島「確か私の記憶では彼女は乗って無かったはずです。」

 

秋雲「そうだよ、さっき前に止まった駅で1番後ろに何か変なの繋いでいたしさ?」

 

ムハ「では紹介します。この人は最後尾に連結した車両 「EF81型電気機関車の104号機」のイオシさんです。」

 

 

 




次にイオシの自己紹介から書きたいと思います。

後、途中に出てきた蒸気の釜とは蒸気機関車のことです。

一様鉄道で機関車のことを釜と呼ぶ事が多いので今回はあえて釜と書きました


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第21話

イオシの紹介から書きたいと思います。


ムハ「この人は最後尾に連結した車両「EF81型電気機関車の104号機」のイオシさんです。」

 

イオシ「イオシです。よろしく。」

 

金剛・霧島「「いーえふはちじゅういち型でんききかんしゃ?」」

 

秋雲「ムハさんその「でんききかんしゃ」とは何ですか?」

 

ムハ「電気機関車とは、、、イオシ「ムハさん 自分でします。」、、、だそうですので自分は運転に戻ります。」

 

そうムハは言うと4号車から出て行き機関車に向かった。

 

イオシ「では説明します。電気機関車とは名前の通り電気で走る機関車の事です。私は直流 交流の50Hzと60Hzの3つの電気方式で走れる機関車です。」

 

皐月「今直流と交流の50Hzと60Hzと言ってたけど何が違うの?」

 

イオシ「こっちでは常識では無いのですね。」

 

秋雲「電気自体かなり貴重だからこの列車が電気を大量に使ってるのにあたいはびっくりしたから。」

 

イオシ「そうなのですね。では説明します。直流とは電気の進む向きが一方だけの電気方式です。1番主なのが乾電池ですね。交流は電気の進む向きが交互に変わることを指します。基本電線で供給される電気は交流です。50Hzと60Hzの違いは交流で1秒間に何回電気の進む向きが変わるかです。」

 

霧島「そうなのですね。」

 

秋雲「因みに電圧はいくら?」

 

イオシ「直流だと1,5kVで交流は2kVです。」

 

皐月「V(ボルト)は聞いたことあるけどkVは聞いたことが無いね。」

 

イオシ「1k=1000という換算です。」

 

金剛「かなり高い電圧デスね?」

 

イオシ「これぐらい無いと私達のモータが回りませんから貨物が牽けませんから。」

 

秋雲「具体的にどれぐらいの重さ牽けるの?」

 

イオシ「線区ごとに違うけど平坦線でコンテナ貨車が満載で28両で換算両数で168両です。」

 

霧島「確か換算両数は1両で10tですよね?それとコンテナ貨車とは?」

 

イオシ「換算両数はその通りです。コンテナ貨車とは1両に12ftコンテナを5個または20ftコンテナを3個または40ftコンテナを1個積める貨車の事です。」

 

霧島「そうですか。コンテナ貨車のメリットは?」

 

イオシ「1両に複数の行き先の荷物が積めることと小口契約しやすい点です。」

 

霧島「ありがとうございます。」

 

皐月「さっき言っていた(ふぃーと)とは?」

 

イオシ「1ft=30.48cmで長さの単位です。」

 

秋雲「つまりイオシさんはそのコンテナ貨車を1680t引っ張れるの?」

 

イオシ「線区で違いますが現状私は2550kW。今の先頭の二人は合計で3236kW引っ張れますよ?」

 

金剛「かなり桁ハズレデスね。」

 

イオシ「それぐらい無いとあの時代の貨物は牽けませんから。これでも最新機に比べればかなり劣ってますから。」

 

霧島「そんなにですか?」

 

イオシ「はい、私が引退した頃は私の置き換え用の新型の交直両用の電気機関車が登場し初めていましたから。実際に私は直流で2550kwで交流が2370kwです。最新機が交流直流共に3390kwですから。ちなみにC58は806.8kWです。」

 

秋雲「1000だけ違うのにそんなにですか?」

 

イオシ「牽引力が違います。私は、178,4kNです。後輩のEF510は、199kNと違います。」

 

霧島「聞く限りかなりスペックが低いですね。」

 

金剛「今言ったEF510と言うのがあなたの後輩デスカ?」

 

イオシ「はい。EF510が私達の後輩です。それでも私は仲間が沢山居るのが唯一の救いですね。」

 

霧島「具体的にどれぐらいですか?」

 

イオシ「私達0番台は152両、300番台が4両、400番台が14両、450番台が5両、500番台が6両、600番台が17両で計167両です。」

 

霧島「それだとおかしくないですか?」

 

イオシ「何がですか?」

 

霧島「今イオシさんが言っていった数を会わせると198両のはずです。」

 

イオシ「あぁ。言い忘れました。400番台と600番台は私達0番台の改造で生まれた車両です。」

 

霧島「それなら数が合いますね。」

 

イオシ「では私はこの列車の人たちに挨拶周りをしますね。」

 

そうイオシは言うとムハが消えた方の扉から出て行ったとほぼ同時に車内放送が掛かる。

 

オフ『本日も寝台特急 トワイライトエクスプレスをご利用下さりありがとうございます。まもなく豊橋に到着致します。停車時間は20分です。』

 

その放送を聞くと皐月が時計を見て言う。

 

皐月「長く話しすぎたね。今が00:58(まるまるごーはち)だからもうそろそろ寝ます。」

 

金剛「Oh~もうそんな時間ナノネ?私達も寝るデース。」

 

それぞれが言うとそれぞれの部屋に戻っていく。

 

その頃一人ボソっと呟く人がいた。

 

ムハ「後ED79の人がいれば完全にトワイライトエクスプレスですね。」




前回の続きで紹介からやりました。

EF81やEF510の両数はとある本を参考にしています。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第22話

今回も横須賀鎮守府に向かう話を書きたいと思います。


その後トワイライトエクスプレスは走り続け掛川に深夜02:40に到着した。

 

~明朝の06:10に列車全体に車内放送がかかる。~

 

オフ『皆様おはようございます。現在時刻は6時10分で掛川駅の3番線に停車中です。この後6時30分より3号車ダイナー・プレヤデスにて朝食の準備を致してお待ちしております。本日の終点横須賀鎮守府には13:40分頃に到着の予定です。この後も寝台特急トワイライトエクスプレスの旅をおくつろぎください。』

 

場所が変わり6号車3番に泊まった小林少佐は。

 

小林「もう朝なの?」

 

そう言いながら部屋を出て朝食を食べに食堂車に行くともう軽巡や重巡が全員集まり駆逐艦は望月を除き全員が揃ってた。

 

愛宕「パンパカパーン 提督ぅ~おはようございまーす。」

 

小林「おはようみんな。」

 

艦娘達「おはようございます(です)。」

 

小林「あれ?空母組と戦艦組と望月は?」

 

暁「まぁ望月はいつも通りまだ起きて無いわ。」

 

矢矧「空母組は『少し時間をずらして行く。』と言っていたわ。」

 

天龍「戦艦組はいつの間にかティータイムを始めやがった。」

 

小林「そう。」

 

スシ「皆さんおはようございます。本日の朝食は昨日提督が食べられたのと逆の洋食の朝食セットをお持ちしました。それとオフさんから『これ』を預かってましたけどどうすれば良いですか?」

 

そうスシが言うと台車の上に鎖で顔以外ぐるぐる巻きで拘束され口をテープで塞がれ唸る青葉が居た。

 

小林「何で青葉がここに居るのよ?」

 

スシ「カニさんが深夜電源室で機関発電機の片方が停止したため確認に行くとこの人が勝手に発電機のスイッチを押したために発電機が緊急停止しまして、カニさんから報告を受け乗務員全員でこの人を拘束しました。」

 

小林「それはすみません。でもこの青葉呉の青葉じゃ無いですね。」

 

そう小林少佐が言うとそこに居た艦娘の全員が頷く。

 

小林少佐が青葉が呉の青葉じゃ無いのに気付いたのは呉の青葉より後ろで結んだポニーテールが長いから呉の青葉じゃ無いと気付いた。

 

スシ「そうですか。それではどうします?この方は我々の心臓部を勝手にいじってあと少しで片方の発電機が今後使用不可能に成るところだったのでカニさんの怒りは静めれませんよ?」

 

小林「そんなにですか?」

 

スシ「1度怒ると私達では治めることができませんので。」

 

小林「それはすみません。ではどこの所属か聞いてしばらくは何処かの部屋に拘束しときましょう。」

 

スシ「わかりました。では後はそちらでお願いします。」

 

スシはそう言うとホールからキッチンに戻った。

 

小林「それではあなたの所属を教えて下さい。勿論黙秘権等ありませんから。」

 

そう言うと小林少佐は電源室に居た青葉の口に貼られたテープを取る。

 




次回に続きます。

因みにこの日本ではそれぞれの鎮守府に同じ青葉が複数人配属する事ができる設定です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第23話

今回は前回の続きの話を書きたいと思います。


それで小林少佐は拘束した青葉の口に貼られたテープを取る。

 

青葉?「、、、私は、、、横須賀鎮守府所属の重巡青葉です。」

 

小林「この列車に忍び込んだ理由は何?」

 

青葉?「今回横須賀鎮守府の提督の命によりこのへんてこな物を秘密裏に調べろと言われ潜入しましたがこうなりました。」

 

小林「そうですか、これは私達呉鎮守府の所有物です。」

 

作者(ここからは横須賀の青葉を青葉2と表記します。)

 

青葉2「そうですか、呉鎮守府の所有列車はこれですか。機関車も変な機関車でしたから。」

 

小林「まぁそうね、私達の工廠で明石と夕張が作った物だから。(言えない、この列車が異世界から来た列車なんて言えない。)」

 

青葉2「そうですか。それといつまでこうしてるんですか?」

 

小林「すみませんがこの列車の乗務員があなたへの怒りが納めれないと言ってましたので。」

 

青葉2「何で怒られないといけないのです?」

 

小林「あなたが捕まった部屋を覚えてる?」

 

青葉2「、、、あぁ、あのデカイ機械が設置されてすごい音がしていた部屋のことですか?」

 

小林「そう、その部屋の管理人いわく後少しでそのデカイ機械が片方今後使用不可能に成るところだったのよ。」

 

青葉2「それなら予備や交換の部品と交換すれば良いじゃない?」

 

小林「、、、それが予備の部品とかはないの、だからオンリーワンの部品がほとんどなの。」

 

青葉2「そうですか。ならこれもですか?」

 

青葉2はそう言うと後ろポケットに入れていた物を出す。

 

小林「何それ?」

 

そう言うと機関車の方からオフが慌てた様子で来る。

 

オフ「すみませんが忍び錠を、、、」

 

そう言いながら見渡すと青葉2が持ってる物に反応する。

 

オフ「何で青葉さんが忍び錠を持っているのですか!!」

 

青葉2を含む全員「「忍び錠?」」

 

オフ「忍び錠とは万が一に時にドアの施錠を開けるときに必要な物で私の場合ドアの開閉に必要な物なので必死に探していたのですよ!?」

 

青葉2「そんなに大切な物なのねこれ。」

 

オフ「何呑気に言ってるのですかさっきの停車駅で鍵が無くてドアが開けれませんかったんですから!!」

 

青葉2「それに何か問題でも?」

 

オフ「蒼龍さんたちがすごくわめいていたので宥めるのに苦労したので。」

 

そう言うとオフは青葉2が持ってる忍び錠を奪い取る。

 

小林「それとしつれいながら今どこにいますか?」

 

オフ「そうですかほとんど車内放送してませんから分かりませんよね。」

 

そう言うとオフは姿勢を正して言うと。

 

オフ「御乗車ありがとうございます。まもなく大船、大船です。停車時間は1時間と40分15秒です。また大船駅では進行方向が変わりますのでご注意下さい。機関車はここまで引いてきたDD51-1068とDD51-1139のムハさんとサハさんが後ろとなり大船からは1号車側に連結されていますEF81-104のイオシさんが担当します。」

 

小林「もう大船ですか。」

 

天龍「すごく過ごしやすくて時間感覚が狂うな。」

 

小林「あら、天龍達居たの?」

 

矢矧「提督、それは酷いわよ。」

 

小林「それはごめんなさい。でももうすぐ横須賀なのね。」

 

トワイライトエクスプレスに乗ったすべての艦娘が思っていた。




後少しで横須賀鎮守府です。

後、私事ですが就職試験がもうすぐあるため少しで間隔が空くと思います。ご了承下さい。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第24話

今回は横須賀到着まで書きたいです(願望)。


オフが4号車で到着案内をしている頃機関車では

 

ムハ「大船 停車 8番線 11時40分15秒 停目13両。」

 

サク「ムハさんこの列車は12両ですよ?」

 

ムハ「13両で合ってます。1号車の向こうに1両米原で増結しましたので。」

 

サク「そうですか。でも大船で機関車を付け変えないといけませんね。」

 

ムハ「付け替えなくても大丈夫です。」

 

サク「えっ?」

 

ムハ「後で説明します。」

 

(この時サクは1番後ろにEF81ー104ことイオシさんが居ることを知らない。)

 

その後ムハは定刻通りに大船に到着する。

 

ムハ「停車確認 エンジン アイドリング切り替え 良し ATS切 良し マスコン切り 良し 前照灯滅 良し 識別灯点 良し ブレーキ圧力 良し 逆転機前位から中位 良し 圧力良し ブレーキハンドル抜き取り 良し 始動キー抜き取り 良し。」

 

ムハは慣れた手付きで機関車をアイドリングに切り替える。

 

サク「ではこの後出発の時に動力を復元しますか。」

 

ムハ「えっ?この後横須賀鎮守府までこのまま行きますよ?」

 

サク「えっ?でもこの列車には私達だけでは?」

 

ムハ「じゃあ聞き忘れですね。この列車の1番後ろにEF81型104号機のイオシさんがおるのでここから折り返しはイオシさんが担当しますのでこの後私達はしばらく付いてくだけです。」

 

サク「そうだったのですね。だから停目も12両じゃあ無く13両を使ったのですね。」

 

ムハ「そうです。この後イオシさんに運転を継続してもらうためにダイヤ等を外したんですよ。」

 

ムハはそう言いながら運転室を出てドアに施錠して機関車を後にする。

 

ムハ「では1番向こうのイオシさんに運転引き継ぎをしに行きますよ。」

 

ムハがサクに促して列車の反対にいるイオシのところに行く。

 

ムハ「8099K大船定着 牽引定数53.5両現車12両です。」

 

イオシ「了解。では復唱します。8099K大船定着牽引定数53.5 現車12両。」

 

ムハ「復唱オーライ。後はお願いします。」

 

イオシ「了解。横須賀鎮守府まで運転します。」

 

ムハ「ではこの後のダイヤです。」

 

イオシ「ありがとうございます。せっかくですから運転席に乗って行かれます?」

 

ムハ「よろしくお願いします。」

 

イオシはムハが答えるとドアを開けて中にムハ達を運転室に案内する。

 

イオシ「では出発準備しますね。」

 

そう言うと運転席を出て行き客車の方に向かう。

 

ムハ「、、、やっぱり私達よりも計器が多いな。」

 

サク「そうですね。自分も計器が多いですかイオシさんがこんなに多いとは思いませんでした。」

 

そう話すとイオシが戻ってきた。

 

イオシ「では発車前検査に入ります。」

 

そう言い運転席の奥にあるスイッチを切にすると運転席に座る。

 

イオシ「検査開始。ノッチ試験 、、、良し 電圧良し ブレーキ試験 単弁 、、 緩開 良し 貫通 、、緩開 良し 非常 、、緩開 良し 検査終了 異常無し。では出発時刻まで待機に入ります。」




毎度有難うございます

蒸気機関車や総括制御の無い電気機関車やディーゼル機関車では
ピーィとがありそれぞれ
ピーィは出発と弁一段上げという意味で
ピーッピッピィはブレーキを駆けろという意味です。

他にありますので知りたい方はご自身で調べて下さい。

多少違うと思うので詳しい人が居れば指摘してもらいたいです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第25話

今回は大船駅から横須賀鎮守府を書きたいと思います。




その後出発時刻になる。

 

イオシ「出力良し 進行良し 進路横須賀線 出発進行。」

 

そうイオシが言うと直流回路で1ノッチ入れてゆっくりとトワイライトエクスプレスは大船駅8番線を滑り出て行った。

 

イオシ「進路良し 制限解除。」

 

そう言い1ノッチずつ上げていく。

 

~その頃4号車では~

 

オフ『本日も寝台特急トワイライトエクスプレス号をご利用下さりありがとうございます。後40分ほどで終点 横須賀鎮守府に到着致します。お荷物お忘れ物無き用ご用意下さい。』

 

小林「もうすぐ横須賀鎮守府に到着なのね。」

 

天龍「確かにあっという間だったな。」

 

青葉2「もう横須賀鎮守府に着くの!?乗り込むまで2日かかったのに!?」

 

矢矧「あなた 航路を使ったわね?」

 

青葉2「そうよ!だから長かったのよ!」

 

金剛「そうなのデース?この列車は時速90Kmで走ってマース。」

 

小林「金剛 何時そんな事聞いたの?」

 

金剛「ヒマだったからカニさんと世間話してたデース。」

 

小林「確かカニさんは対人恐怖症じゃあなかった?」

 

金剛「特定のヒトはならない見たいデース。なので少しずつ話すように根気よくしたデース。その例としてこの列車の乗務員がそうじゃないデスか。」

 

小林「そうだったのね。(金剛ってこんなに積極的だったかしら?)」

 

青葉2「鉄道で常時時速90Kmって速すぎ現状早くて最高速度が85KmのC58やD51なのに。」

 

金剛「この列車の最高速度は95Kmと聞いたデース。」

 

それを聞いてオハが話に参加して来た

 

トニ「すみませんがそれはDD51形のお二人の最高速度です。」

 

小林「そうなのですか?」

 

トニ「はい。この客車の最高速度は110キロで大船から先頭に立つEF81形のイオシさんは設計最高115Kmで最高速度が110Kmです。」

 

小林「鉄道で時速100Kmとは思えません。」

 

トニ「そうですか?私達が居た世界では新幹線と言う鉄道が出来いつも時速300Kmぐらいで走っていますしリニアと言う鉄道では時速600Kmぐらいと聞きました。」

 

青葉2「600!何でそんなに速度が出せるのですか?」

 

トニ「こちらの世界と違い線路は歪みを許さないと言う概念がありますから安定した鉄道輸送が出来るのです。」

 

青葉2「そんな世界有るわけ無い。」

 

小林「現に目の前に居るじゃないですか。」

 

その時車内放送がかかる。

 

オフ『御乗車ありがとうございましたまもなく終点 横須賀鎮守府に到着します。到着横須賀鎮守府引き込み3番線です。本日も寝台特急トワイライトエクスプレス号をご利用下さりありがとうございますまもなく終点横須賀鎮守府に到着します。またのご利用お待ちしております。』

 

天龍「着きましたね。」

 

小林「では元帥のところに行きますね。」

 

青葉2「行くのは良いけどいつまでこのままですか?」

 

青葉2は見つかってからずっと鎖で拘束されたままであった。

 

小林「元帥と交渉します。それまではカニさんの荷物室か中から開けれない部屋に拘束します。」




次回からは横須賀鎮守府での話を書きたいと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

横須賀編
第26話


今回から横須賀編を書きたいと思います。


横須賀鎮守府の引き込み線に入ったトワイライトエクスプレスの左側に近付く1人の老人が居た。

 

?「これはまた変なのが入ってきたな。」

 

その時列車の左側の扉がすべて開き小林少佐ら呉鎮守府の艦娘達が降りてきた。

 

小林「元帥!?なぜここに?」

 

?改め元帥「何、憲兵から変なのが引き込み線に入ったと憲兵から聞いて見に来たのじゃがまさかお主達じゃったとは。」

 

小林「ではここで言います。この列車が報告した列車です。」

 

元帥「そうじゃったか。しかしあの先頭の何か上に上げているのは何じゃ?報告には無かったのじゃが?」

 

小林「その話も含め報告しますのでどうぞお乗り下さい。」

 

元帥「広いところとかあるのか?」

 

小林「ありますのでご安心を。オフさんお願いします。」

 

オフ「わかりました。」

 

そう言うと4号車の乗降口に梯子が架けられそこから元帥と憲兵3名が乗り込んで4号車に入った。

 

元帥「ほほぅ中はこんなんになっているのか。」

 

憲兵1「今時こんな列車は有り得ません。即刻お召し列車に充当させましょう。」

 

小林「すみませんがそれはお控え下さい。」

 

憲兵2「何を言ってる!」

 

小林「この列車の乗務員達が運転してくれなくなります。この列車の乗務員は呉鎮守府所属を希望しています。また今日うちの工廠から連絡がありましてこの列車の交換部品が製造可能になりまして、呉鎮守府の工廠のみこの列車の整備点検修理に必要な技術を提供すること乗務員一同言ってます。」

 

憲兵3「そんな事言っても何もならない。この列車は即刻国有化した方が良い。」

 

イオシ「ではこの列車の運転席を見てみますか?この列車は運転には機関士一人だけなのでミスは許されませんし機器が蒸気機関車の運転方法ではうまく運転できませんし最悪感電死しますよ?」

 

憲兵3「何を言ってる列車で感電死なぞあり得ない!」

 

イオシ「では私の手を持ってください。定格の半分と一瞬なので感電死は無いと思いますが。」

 

イオシが言うと憲兵3はイオシの手を持つ

 

イオシ「では行きますよ?」

 

憲兵3「ウグッ(ガク バタン)」

 

元帥「そこの嬢ちゃん何をしたのじゃ?」

 

イオシ「何、簡単なことです。ただ単に私が使ってる電気を一瞬そこの憲兵に流しただけです。」

 

元帥「嬢ちゃんは電気を使ってるのか?」

 

イオシ「はい。私は電気が無いと走れませんから。」

 

元帥「そうか。」

 

イオシ「今回あの憲兵には半格の直流で750Vをかけただけです。これが定格の1500Vだったら一瞬で死んでます。」

 

憲兵3「さっきので半分かよ。」

 

イオシ「あら、もう起きたのですか。もう少し寝てるものだも思いましたのに。」

 

憲兵3「そんなに柔な鍛え方はしてないつもりだ。」

 

イオシ「そうですか。ムハさんたちは電気は使ってないけど軸が高速で回転するので巻き込まれると1発でミンチになります。」

 

憲兵2「具体的にはどれくらいですか?」

 

そう言うと同時に5号車側の扉が開き1人の女性が来る。

 

ムハ「具体的に1秒間に1100回転です。」

 

イオシ「あら。ムハさん来られたんですか?」

 

ムハ「イオシさん口調変わりましたね。後その言いぶりは来ちゃいけないような口振りですね。」

 

イオシ「いえいえそんな事無いです。」

 

元帥「嬢ちゃんたちは何もんだ?」

 

ムハ「すみません。私は元JR北海道函館運転区所属のDD51形ディーゼル機関車の1068号機のムハと言います。」

 

イオシ「あらすみません。私は元JR西日本敦賀運転派出所所属EF81形電気機関車の104号機のイオシと言います。」

 

憲兵3「電気機関車と言うことは電気を使って動輪を動かすからさっきのようなことが出来たのね。」

 

イオシ「あらよくわかりましたね。小林少佐は電気機関車と聞いても分からなかったみたいなので。」

 

元帥「確かにワシも聞いてもわからないのじゃなぜわかったのじゃ?」

 

憲兵3「さっきの衝撃でこの世界じゃない記憶が思い出しまして。」

 

元帥「すまんが前世の役職を申せ。」

 

憲兵3「わかりました。私の前世の名前は思い出せませんが役職は『旧日本国有鉄道横川機関区常駐碓氷線専属運転士』と『JR東日本横川機関区所属の運転士』です。」

 




次回に続きます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第27話

前回の続きです。


元帥「日本国有鉄道?JR東日本?何じゃ?それは。」

 

憲兵3「日本国有鉄道とはこの世界の帝国鉄道と同じような鉄道です。JR東日本とはイオシさん達が所属していた日本国有鉄道を分割民営化した時登場した鉄道会社の1つです。」

 

ムハ「まさか元機関士の人と会うとは思いませんでした。」

 

イオシ「ならこの無線を聴いたら懐かしいと思いますよ?」

 

憲兵3「えっ?」

 

イオシはそう言うと憲兵3に無線機を渡す。

 

そこからはとある無線が聞こえてきた。

 

?1『こちらJR東日本横川機関区所属のEF63-21です。無線が聞こえるなら応答願います。』

 

憲兵3「なぜEF63ー21が。」

 

元帥「何を泣き始めよって。」

 

憲兵3「いえ、元々の私が担当した機関車が無線の向こうにいるので。」

 

元帥「その相手とは?」

 

イオシ「元JR東日本横川機関区所属のEF63形の21号機さんと15号機さんと元JR東日本高崎総合車両所所属115系1000番台のT1140編成さんです。」

 

元帥「さっき憲兵がいっていた横川機関区の車両がおるのか。」

 

憲兵3『こちら横須賀鎮守府憲兵隊です。お久しぶりです。』

 

?1改めEF63-21『はい?イオシさんから聞いた噺ではこの世界に私の知ってる人間はいないはずです。』

 

憲兵3『ではこう言えばわかりますね。「元日本国有鉄道横川機関区常駐碓氷線専用 EF63形電気機関車の21号機のニーチさん」。』

 

EF63ー21『その名前を言うのは西村運転士!?』

 

憲兵3『いや、名前は思い出してませんが元あなたの運転士です。』

 

EF63ー21改めニーチ『まさか会えるとは思いませんでした。』

 

無線から聞こえるニーチの声は泣いてるかのごとく震え声だった。

 

憲兵3改め西村『少しお待ち下さい。』

 

ニーチ『はい!』

 

西村「すみません元帥。私も呉鎮守府に転属してよろしいでしょうか?」

 

元帥「何故じゃ?」

 

西村「私はやっぱり思い出のEF63ー21のマスコンを握りたい思いが離れないので私も呉鎮守府に転属してそこでロクサンを運転したいです。」

 

元帥「そうか。許可しよう。もちろん憲兵としてじゃないぞ。」

 

西村「?憲兵じゃなくだったら何でですか?」

 

元帥「呉鎮守府に呉鎮守府専属運転士として転属してもらうから。」

 

西村「わかりました。」

 

ニーチ『あのぉ~すみませんがどなたか私達を牽引してくれる方は居ませんか?』

 

イオシ「すみません代わって下さい。」

 

憲兵3「どうぞ。」

 

イオシはそう言うと憲兵3から無線機を受け取り無線に出た。

 

イオシ『では伝えますが架線が無くても走れますよ?実際に私もそうでしたので。』

 

ニーチ『すみませんがお名前を?』

 

イオシ『すみません 私は元JR西日本のEF81形の104号機です。』

 

ニーチ『そうですかだからさっきのようなことが言えたのですね。』

 

イオシ『そうゆうことです。後すみませんが現在地はどちらですか?。』

 

ニーチ『今軽井沢駅ですが?』

 

イオシ「小林少佐、帰りは日本海側回りの観光しながら帰りますか?」

 

小林「良いですね。ついでにニーチ達を連れて帰りましょう。」

 

イオシ「ありがとうございます。」『この後中央東線と篠ノ井線経由で長野に行きますので長野駅に向かってください。現在私達は横須賀に居ますので。』

 

ニーチ『了解です。』

 

無線での会話を終え無線機を回収すると小林少佐が元帥に1つ質問をする。

 

小林「元帥さん、すみませんが横須賀の青葉に合えますか?」

 

元帥「青葉なら行方不明じゃが?何故じゃ?」

 

小林「何か任務でも伝えました?」

 

元帥「いや、青葉に任務なんて与えれん。いつも関係ないことばかりするから基本鎮守府からは遠征でしか出さん。」

 

小林「そうですか。カニさん例のものを。」

 

カニ「、、、了解です。、、、後蹴っていいですか?」

 

小林「、、、多少ならいいでしょう。」

 

そう言うと9号車の方に消えて行った。

 

~10分後~

 

カニ「、、、お待たせしました。」

 

カニは台車に大きめの箱を持って来た。

 

元帥「これは何じゃ?」

 

小林「どうぞお開け下さい。」

 

元帥はそう言われると箱を開け驚く。

 

元帥「なぜ横須賀の青葉がここに居る。」

 

青葉2「ゲッ提督!」

 

元帥「これはどういうことじゃ?」

 

小林「ここに来る最中にこの列車に侵入致しまして動力機1機を使用不可能寸前まで致したのでこちらにて捕獲しておりましたのでこの後はどうぞそちらで。」

 

元帥「わかった。この後の処理はこちらでやる。」

 

青葉2「提督ぅ~お慈悲をぉ~!」

 

元帥「今後のことはこの後考える。すまなんだ。」

 

小林「では報告が終わったので帰ります。」

 

元帥「すまんがこいつも一緒に連れていってくれ。わざわざ後で送るのも面倒なもんで。」

 

小林「了解しました。でしたら明朝08:30に出発します。」

 

そう言いながら全員が時計を見ると21:30になっていた。

 

元帥「すまんがここに泊めてくれんかのぅ~?」

 

オフ「B寝台なら開いてますが?よろしいですか?」

 

元帥「どこでも良いのじゃ。」

 

オフ「そうですか。ではトニお願いします。」

 

トニ「では案内しますので付いてきて下さい。」

 

トニが元帥達を連れてB寝台に向かうと小林少佐らの長い1日が終わった。




次回はキャラ設定を挟みたいとお願います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

呉にトンボ帰り
第28話


明朝6:30に車内に一斉に放送が入る。

 

オフ『皆様おはようございます。ただいまの時刻は6:30です。07:00より3号車ダイナー・プレヤデスにて朝食のサービスを行います。お越しの際スリッパご利用にてお越しになられませんようお願います。』

 

西村「この列車過ごしやすい。」

 

そう呟いて制服に着替えて靴を履き食堂車に向かおうとする。

 

西村「行くことは良いけどダイナー・プレヤデスってどこ?」

 

昨晩ロクイに案内してもらったけどダイナー・プレヤデスの場所を聞いた覚えがないことを思い出す。

 

オフ「おはようございます。」

 

西村「、、、はい?どちらさんですか?」

 

オフ「先程車内放送をした者で名前をオフと言います。」

 

西村「そうでしたか。ではあの放送はあなたが。」

 

オフ「それよりどうかされましたか?」

 

西村「そうでした。ダイナー・プレヤデスとはどこにありますか?」

 

オフ「これから行くのでご案内致します。」

 

西村「ありがとうございます。」

 

そう言うとオフは元帥と他の憲兵を起こしながらダイナー・プレヤデスに行った。

 

スシ「皆さんおはようございます。本日の朝食は和食と洋食から御選びください。」

 

小林「それって昨日と全く同じですか?」

 

スシ「多少違いますがほとんど同じです。ではどちらにするか挙手で確認しますのでどちらかに手を上げて下さい。では最初に和食の朝食にする方。」

 

スシがそう言うと元帥と憲兵隊と蒼龍、金剛、愛宕、矢萩、鬼怒、天龍、多摩、神風、皐月が手を挙げた。

 

スシ「では次に洋食にする方は挙手願います。」

 

そう言うと小林少佐、西村、飛鷹、霧島、鈴谷、足柄、阿武隈、望月、暁、秋雲が手を挙げた。

 

スシ「了解です。少々お待ち下さい。」

 

そう言うとスシは厨房に入って朝食を準備して持ってくる。

 

スシ「では御ゆっくりお楽しみください。」

 

そう言うと準備を終えてキッチンに帰って行き全員が食事を始めるとオフが入ってきた。

 

オフ「お食事中失礼します。本日この列車の予定はここ横須賀鎮守府を08:00に出発しまして長野・金沢・米原を経由しまして呉鎮守府に向かいます。途中長野でニーチさん達を回収して行きます。ニーチさん達はイオシさんが長野から牽引してくれるそうなので長野から2列車に別れて続けて走ります。長野からこのトワイライトエクスプレスから115系のシオさんの列車に御乗車になられても良いので考えて下さい。」

 

小林「すみませんが115系とは?」

 

オフ「それはお食事が終わりましたらサロン・デュ・ノールでご説明致します。」

 

それを言うとオフはダイナー・プレヤデスを4号車の方に出て行く。

 

その後全員が食事をおわらせサロン・デュ・ノールに集まった。

 




次回に続けたいと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第29話

前回の続きを書きたいと思います。


 

食事を終えた全員が展望車に集まった。

 

小林「先程言っていました115系とは何ですか?」

 

オフ「昨日行ってました高崎総合車両所所属のT1140編成の正式な形式です。基本性能は姉妹型の113系と同じですが山岳線区での速度向上を目的に作られた電車です。」

 

蒼龍「電車とは?」

 

オフ「電気を動力源として走行する鉄道車両のうち、旅客および荷物や貨物を載せる設備を持つ車両の事です。原理はそこに居ますイオシに聞いて下さい。」

 

そう言いながら展望車の一部シャワー室を指差す。

 

そう言うとシャワー室の扉が開いてイオシが出て来た。

 

イオシ「何でここに居ることを?」

 

オフ「シャワー室の利用は予約制だからその予約表を見れば1発でわかりますよ。」

 

イオシ「そうでした。それで聞きたいことはありますか?」

 

足柄「まず電気機関車や電車の動く原理を教えて欲しい。」

 

イオシ「わかりました。電気原動機一般的にモーターに電気を流すから動くだけで運転席で電気をどれぐらい流すかを制御して原動機の回転数を変えてるだけです。基本的に貨車客車等を牽く動力だけの車両のことを機関車、お客さんや荷物貨物を乗せる電気原動機を備えた車両を電車と言います。」

 

霧島「その言い方だと他にも?」

 

イオシ「はい、電気機関車以外にありますから。」

 

サク「それがディーゼル機関車です。正確には内燃機関車と言いますがエンジンで得た動力を車輪に伝え走ります。蒸気機関車は外燃機関車と言います。」

 

霧島「ではディーゼルを積んだ車両はディーゼル車と言うのですか?」

 

ムハ「それも一様正解です。機関車はそのままですがお客さんを乗せるのは内燃車、ディーゼルカーと言う言い方がありますから。」

 

小林「そうですか。」

 

ムハ「それとまもなく発車致しますので御乗車に成られないお客さんはお降り願います。」

 

元帥「わかった。では元気にな。」

 

そう元帥は言うと憲兵を連れて降りていった。

 

オフ『扉が閉まりますご注意下さい。』

 

フシューーーカチャ

 

~~いい日旅立ちのBGM~~

 

オフ『本日も寝台特急トワイライトエクスプレスをご利用下さりましてありがとうございます。この列車は横須賀鎮守府発長野・金沢経由呉鎮守府行きです。長野にて他列車接続のため長く停車致しますのでご注意ください。車内のご案内致します。列車は進行方向前から9号車8号車の順に最後尾が1号車です。1・2号車はA寝台車で3号車は食堂車ダイナー・プレヤデス、4号車は展望車サロン・デュ・ノール、5号車から9号車はB寝台車です。シャワーの設備は4号車サロン・デュ・ノールにございます。ご利用は予約制なのでダイナー・プレヤデスにてお申し込みください。号車番号は変わりませんが大船にて進行方向が変わりますのでご注意下さい。次は大船 大船です。』

 

 




次回に続くと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第30話

続きを書きたいと思いますがまた脱線するか進みません。


その後トワイライトエクスプレスとEF81はダイヤが無いため自身の走行速度で東海道・山手線を経由して中央東線に入った。

 

そして最初の運転停車の駅に滑り込んだ。

 

ムハ「この路線を走ることが無かったから新鮮だな。」

 

サク「そうですね。兄さんは一時米子に配属された後に滝川に移ったし僕は直接小樽築港に配属されたからこの線路を走ることが無かったからね。」

 

ムハ「そうね。進路良し、進行。」

 

サク「では私は客車の方に移動するね。」

 

ムハ「了解 気を付けて。」

 

サクはそう言うと前位機関車を出て客車に行った。

 

~その頃3号車のダイナー・プレヤデスでは。~

 

小林「もう少し115系について教えてもらえますか?」

 

オフ「わかりました。115系は横須賀出発前に言っていた113系に似た性能で最高運転設計最高ともに100km/h オール鋼製 制動装置は発電・抑速ブレーキ併用電磁直通ブレーキ ATSーS・ATSーP装備で113系との違いは車体材質が普通鋼と鋼材・モーター出力・最高速度・起動加速度などの違う事です。」

 

小林「えーてぃーえすとは?」

 

オフ「ATSです。正式名はAutomatic Train Stopで略してATSです。」

 

小林「オートマチックトレインストップ?」

 

サク「自動列車停止装置を英語で言うとAutomatic Train Stopと言います。」

 

オフ「サクさんこちらに来られたんですね。」

 

サク「ええ。しばらく私は客車に居ます。」

 

小林「その前にその自動列車停止装置はどのような動作をする装置ですか?」

 

サク「例えば運転士が信号機を見落としてその前の区間に列車が停止していたらどうなります?」

 

小林「そりゃ衝突するに決まってるじゃない。」

 

サク「そうです。このATSは信号を赤で通過すると運転士の意思無く自動で列車を止めてくれる装置です。他にも色々ありますが今回は省かせてもらいます。」

 

小林「運転士が気づかず赤で通過して追突する前に列車を停めることができるのね。」

 

サク「はい。種類はS・P・Ps・PF・PT等があります。」

 

小林「他にもあるのですか?」

 

トニ「良くは知りませんが知り合いから聞いた話では阪急ATSやM式ATS等があります。」

 

小林「知り合い?」

 

トニ「JR西日本の225系やJR東海のキハ85です。」

 

小林「なぜその2形式なのですか?」

 

トニ「まず225系は阪急電鉄の路線に平行したり交差したりして聞いたと思います。キハ85は名鉄のキハ8500系と併結していたので知っていたのだと思います。」

 

小林「そうですか。」

 

この時車内放送がかかる。

 

オフ『御乗車ありがとうございます。まもなく長野長野です。長野駅では編成組み替えのため一時間ほど停車致しますのでご注意下さい。』




すみません一気に話を飛ばして仕舞いました。

すみません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第31話

今回は長野駅から呉到着まで書きたいと思います。


一行は17:00頃に長野駅に到着すると隣のホームに115系とEF63形2台が止まってた。

 

ムハ「はじめましてこの列車主任のムハです。」

 

ニーチ「こちらこそ、この列車の総合運転士のニーチです。」

 

ムハ「ではここから先はあなた方の列車はロクサンの前にイオシが連結して呉まで牽引してくれるそうなのでここで連結作業を致します。」

 

ニーチ「ありがとうございます。ここまで運転してきましたが速度が出せなかったのでありがたいです。」

 

ムハ「では連結作業に入ります。」

 

そう言うとムハは最後尾のEF81-104の元まで行き切り離しに入る。

 

ムハ(ジャンパ管切り離し、ブレーキコック閉、ブレーキホース切り離し、解放てこ挙げ良し、錠挙げ良し 開放作業完了。)

 

そう思うとムハはホームに上がり機関車の逆のイオシに向けて旗の持ち手同士を一直線上で合わせると汽笛が聞こえる。

 

ピーッ

 

その合図を聞くとムハに緑の旗を大きく上下に動かす。

 

そうするとゆっくりと最後尾の機関車が離れると2m位進むと停車した。

 

停車したのを確認するとムハはまたホームを降りてブレーキホースを所定の固定器具に繋ぎ連結器のナックルを閉じ錠を下げたらホームに上がりイオシの居る運転席に行く。

 

ムハ「切り離し完了。いつでも移動出来ます。」

 

イオシ「わかりました。」

 

そう言うとイオシはゆっくりと渡り線を通り中線を通りEF63の前に回って行った。

 

作者(ちなみにEF63達の編成は通常の逆でEF63が長野側115系が前橋側です。)

 

イオシが機関車を機回ししている最中にムハはホームを移動してEF63の1次側に移動してイオシが機関車を繋げる準備をする。

 

ムハ「では連結準備に入ります。」

 

ニーチ「了解 ブレーキホースはもう垂らしときましたしナックルも開けときました。」

 

ムハ「わかりました。では連結します。」

 

そう言うと3m位向こうに止まったEF81-104の所に行きブレーキホースを固定器具から外し垂らして連結器のナックルを開けるとホームと反対側の線路の間に立ちイオシに合図を送る。

 

ピッピッ

 

それを聞くと今度は緑の旗を大きく左右に振って徐々に小さく振って後少しで連結される場所で大きく緑の旗を挙げ繋がる直前に赤の旗を開くと直後に連結器カチャンと音を立てて噛み合った後ムハはホームから降りてブレーキホースを繋ぐ。

 

ムハ(連結器噛み合い良し、錠下げ良し、ブレーキホース接続良し、ブレーキコック開、ジャンパはKE72HとKE70だから繋げないな。)

 

そこまで終わるとムハはホームに上がりEF81-104の運転席に入る。

 

ムハ「下での作業は終了したけど総括が使えないから。」

 

イオシ「了解。運転席を変わります。」

 

イオシは今ニーチ達の列車を繋いだ方の運転席に居るから反対の運転席に移る必要があった。

 

ムハ「わかりました。すみませんが先行をお願いします。私たちは後ろから付いて行きます。」

 

イオシ「了解。では18:30に先発して出発します。」

 

ムハ「では私たちは18:40に次発します。」

 

イオシ「ではそれぞれに車内放送をかけてもらいましょう。」

 

ムハ「そうしましょう。ではこれから自分の列車に戻ります。」

 

ムハはそう言うとEF81-104の運転席を降りてDD51-1068の運転席に入る。

 

入ったら列車全体に放送をかけるスイッチを入れて放送をかける。

 

ムハ『本日も寝台特急トワイライトエクスプレス号をご利用下さりましてありがとうございます。この列車は長野駅を18:40分に発車致します。またイオシさん達の列車は長野駅を18:30 この列車の発車10分前に出発致します。この後日本海側の雄大なパノラマをお楽しみください。』

 

一方イオシ達は

 

イオシ「方転良し。少しニーチさんに伝えよ。」

 

そう言うとイオシは運転席を降りてニーチの運転席に入りニーチに発車時刻を伝える。

 

ニーチ「わかりました。」

 

時刻を聞いて一斉放送をかける。

 

ニーチ『御乗車ありがとうございます。この列車は長野発金沢方面米原経由呉鎮守府行き臨時列車です。この列車は長野の18:30分ちょうどに発車します。発車までもうしばらくお待ちください。』

 

イオシ「では運転席に戻ります。」

 

ニーチ「すみませんがジャンパを繋いでもらえますか?」

 

イオシ「確か種類が違ってくっつか無いのでは?」

 

ニーチ「繋げれますので総括を使用してください。」

 

イオシ「わかりました。」

 

イオシはそう聞くとEF63-21の運転席を降りて連結部に潜りジャンパを繋ぐ。

 

イオシ「繋がった!?」

 

型が違うのに繋がったのに驚く。

 

イオシ「とりあえずこの重量ある列車を一人で引かなくなったからいいか。」

 

そう呟きながらEF81-104の運転席に入り出発を待った。

 

 




1800行きました。

少しおかしいかも知れませんがご了承を

後、旗の振り方では
横がこっちに来い
縦が向こう行け
と言う意味です。

最後大きく縦に挙げるのは後少しで連結と言う意味です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第32話

この度この「転生のトワイライト」をお読みになられた皆様 あけましておめでとうございます。

今年もこの「転生のトワイライト」を書き続けていきたいと思います。

今回は長野駅から呉到着まで書きたいと思います。


2017年10月05日(木) 15:25

 

18:30:00 長野駅

 

EF81-104

 

イオシ「時刻良し合図信号良し進行ぉ~。」

 

同時刻EF63-21

 

ニーチ「時刻良し、総括信号変換良し、協調・総括良し。」

 

ニーチは機関車に乗りながら信号変換の確認をしていた。

 

ニーチ「とりあえずこのままここに居よ。」

 

発車を確認していた最後尾に居る人が顔を引っ込めて車内放送がかかる。

 

?3『本日は臨時列車 長野発金沢方面米原経由呉鎮守府行きをご利用下さりましてありがとうございます。この列車は前から4号車3号車の順に1番後ろが1号車です。トイレの設備は先頭と最後尾にございます。停車駅は直江津 糸魚川 富山 金沢 福井 敦賀 米原 京都 大阪 神戸 姫路 岡山 福山 呉 終点呉鎮守府の順に停車致します。途中敦賀にて日をまたぎまして明日の17:50分頃に終点に到着の予定です。乗務員のご案内致します。主任運転士イオシ 第1運転助役ニーチ 第2運転助役イーゴ 車掌 私クシ 車内スタッフは シオの3名が担当致します。終点呉鎮守府までご案内致します。次の停車駅は直江津です。』

 

場所変わり2号車モハ114-1040

 

蒼龍「やけに長い放送ね。」

 

?4「そりゃ始発駅の発車放送ですから種別・行き先・停車駅・乗務員紹介をしないといけませんから。」

 

蒼龍「あなたは?」

 

?4「紹介させてもらいましたのシオです。お見知りおきを。」

 

蒼龍「わかりました。」

 

少し時間がたち15:30

 

ムハ「時刻良し、進路良し、信号確認進行ぉ~」

 

最後尾の9号車の車掌室の窓からオフは顔を出して確認をしてホームを離れると顔を引っ込めた。

 

そして放送用のマイクを取りスイッチを入れる。

 

オフ『御乗車ありがとう。この列車は横須賀鎮守府発長野・金沢・米原経由呉鎮守府行き臨時寝台特急トワイライトエクスプレス号です。停車駅が確定しましたので連絡致します。停車駅は直江津 糸魚川 富山 金沢 福井 敦賀 米原 京都 大阪 神戸姫路 岡山 福山 三原 呉 終点呉鎮守府の順に停車致します。また途中敦賀で先行列車の横に停車致しまして日をまたぎまして明日18:00頃に終点呉鎮守府に到着予定です。次は直江津 直江津です。』

 

小林「あっちの子達大丈夫かしら?」

 

オフ「きっと大丈夫ですよ。イオシさんやニーチさんが責任持って呉鎮守府まで行ってくれます。」

 

小林「だと大丈夫だけど。」

 

~場所変わり先行列車の3号車~

 

クシ『御乗車ありがとうございます。まもなく直江津 直江津です。お出口左側5番線です。」

 

そう放送がかかると列車は減速しながらホームに滑り込んだ。

 

そして最後尾でシオは乗降扱いを始める。

 

そしてすぐにトワイライトエクスプレスが隣の6番線に滑り込んだ。

 

その頃機関車同士で無線のやり取りがあった。

 

ムハ『こちら9975E機関士ムハです。9973E機関士応答願います。』

 

イオシ『はい、こちら9973E機関士イオシです。』

 

ムハ『運行予定訂正致しますのでその連絡を。』

 

イオシ『了解 どのような訂正を?』

 

ムハ『この後無軌道走行をして高度200を走行致しますのでこちらが先発して直江津から100m走ったとこで停車します。その後後続で発車して最後尾に連結してください。その後無軌道走行を開始した後最高速度で呉鎮守府に向かいます。』

 

イオシ『了解。復唱 直江津を次発したのち先発のムハさん達の列車の後ろに連結 ムハさんの制御で無軌道走行を始める。』

 

ムハ『復唱オーライ。ではよろしくです。』

 

 




呉までの話が作れませんでした。

すみません。

後本日1月5日は自分ことこの作品の作者アケチ100型アケチ101号の誕生日です。(どうでもいいですね。)

後列車番号は9000番台は臨時で最後のEは電気機関車の略のELから取りました。後番号はほぼ適当で続いて走るため連番にしただけです。

補足で9973の次で9974にすると長野方面行きと言う意味なので奇数の連番です。

また最後にDD51の信号とEF81の信号は本来違うため現実では総括制御はあり得ません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第33話

今回は前回の続き書きたいと思います。


運転士同士の会話が終わり客室乗務員に連絡が入るとそれぞれで車内放送がかかる。

 

~トワイライトエクスプレスでは~

 

オフ『お客様に緊急の連絡致します。先ほど機関士同士が話し合った結果次の停車駅は呉鎮守府になりました。失礼ながら途中駅の停車は中止致しまして無軌道走行に移ることになりました。御迷惑お掛けしますが御理解とご協力をお願いします。この後も寝台特急トワイライトエクスプレスの旅をお楽しみください。』

 

~同時刻の臨時列車では~

 

クシ『お客様にご連絡致します。先ほど運転士から連絡がありまして途中停車駅をすべて通過することが決まりました。また無軌道走行をして早急に呉鎮守府に戻ることになったのでお客様には御迷惑お掛けしますが御理解とご協力をお願いします。』

 

~車内放送を聞いた小林少佐は~

 

小林「サクさん何で早急に呉鎮守府に戻ることに成ったんですか?」

 

サク「呉鎮守府の司令官が丸4日不在は色々と不味いのではありませんか?」

 

小林「確かにそれは不味いですね。」

 

サク「そうですよね。それと面白い光景が見えますのでお楽しみに。」

 

小林「わかりました。」

 

~その後出発時刻になって~

 

ムハ「時刻良し。進行 停車直江津駅大阪方面100m地点微速進行ぉ~。」

 

そう言うとムハは10km/hで微速進行して100m地点で停車する。

 

トワイライトが停車したのを確認するとイオシは車掌に合図を出すように言って合図が来るのを待った。

 

クシ「時刻良し、乗降終了ドア閉、発車(ブー)」

 

イオシ「合図確認 進行ぉ~。」

 

イオシは合図を聞くとこちらも微速進行してトワイライトの後ろに近付き最後尾に立つサクの指示の元連結をする。

 

イオシ「連結完了。『では後はそちらにおまかせします。』」

 

ムハ『了解』

 

~場所変わり先頭のDD51-1068~

 

ムハ「連結良し。重力バラスト発生良し、電磁バリア発生良し、無軌道走行準備良し、上昇。」

 

ピィー ガタン

 

ムハ「上昇確認 高度200まで上昇 良し、進路呉鎮守府交渉特別線、出発進行。」

 

それを確認するとゆっくりとのっちを上げていき呉鎮守府に向かう。

 

~一方トワイライトエクスプレスの4号車~

 

秋雲「浮いたねこの列車。」

 

皐月「そうだね。、、、じゃないよ!?浮いたんだよ!?」

 

愛宕「何か宙に浮いてるのにしっかりと床に足が付いてるのね。」

 

サク「この列車には何故かよく分からない装置がいくつもありますが安全に使ってます。」

 

秋雲「具体的には?」

 

サク「秋雲さんなら知ってると思いますが屋根に4門式コスモガトリング砲、無限電磁バリア、後重力発生装置がありますよ。」

 

霧島「重力発生装置?科学的に作るのが不可能なはずです。」

 

サク「では現状しっかりと床に足がついてるのはなぜです。現在の高度は200ですよ。」




次回に続きます。

後999要素ぶち込んですみません。

実際に鉄道好きになったのが999のおかげですのでどうしても組み込みたいと思いましたので。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第34話

前回の続きです。

後UA3800 お気に入り26件ありがとうございます。


霧島「そういえばなぜしっかりと床に足が着いてるの?」

 

サク「では、少し酔うかも知れませんが少しだけ重力発生装置を切ります。」(カチッ)

 

艦娘一同「「うわっ。浮いた!」」

 

サク「今は重力発生装置を切ってますので浮きます。」

 

鬼怒「それより早く戻して!スカートが捲れちゃう!」

 

サク「では重力発生装置を再起動させます。尻餅にご注意下さい。」(カチ、、、キュイン)

 

艦娘一同「「!!(ドスン)、、痛い(じゃない)!」」

 

サク「前もって注意したじゃ無いですか。」

 

愛宕「そうだけど、、、ねぇ。」

 

暁「もう少しゆっくり少しづつかけることは出来ないの?」

 

サク「すみません。この装置はONとOFFの二択だけの装置でして。」

 

小林「それより現在地は?」

 

サク「大阪駅上空です。」

 

小林「もう大阪?!」

 

サク「何故か無軌道走行をすると速度が速いし真っ直ぐ走れます。」

 

すると車内放送がかかる。

 

オフ『ご案内致します。只今当列車は大阪駅の上空を通過中です。呉鎮守府到着は後30分後を予定しています。到着予定は引き込み1番線を予定しています。この後も当列車の旅をお楽しみください。』

 

~同時刻臨時列車側では~

 

クシ『お客様にご案内致します。当列車は現在大阪駅の上空を通過中です。終点呉鎮守府には後30分程で到着致します。到着予定は引き込み2番線を予定しています。』

 

~トワイライト側では~

 

小林「そういえば何で工廠横の側線じゃなく引き込み線なの?」

 

サク「1つ聞きたいのですがこの列車に動力が付いてるのは何両いますか?」

 

小林「確かムハさんとサクさんとイオシさんとイーゴさんとニーチさんと他に居ました?」

 

サク「正確にはDD51型の1068号機と1139号機 EF63型の15号機と21号機 EF81型の104号機 後モハ115-1076 モハ114-1040含むT1140編成で計機関車5両と電車4両1本です。合計で機関車5台電車4両1本いますので機関車だけでも機関庫が有った方が良いと思いますよ?」

 

小林「そうですね。最寄りの土地に機関庫設立を具申します。」

 

サク「ありがとうございます。後T1140編成さん達は多分カニさん達のホームの向かいに線路を引いて暮れれば良いと思いますよ。」

 

小林「わかりました。では呉に付き次第明石に話しときます。」

 

オフ『御乗車ありがとうございます。まもなく終点呉鎮守府引き込み1番線に到着致します。お出口は左側の扉を開けますので気を付けてお降り願います。本日も寝台特急トワイライトエクスプレスをご利用下さりありがとうございます。またのご利用乗務員一同お待ちしております。』



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

日常編
第35話


今回からは呉鎮守府での日常を書きたいと思います。

今回から鉄道車両の子達を「鉄娘」と書きます。


小林「ではありがとうございます。私はこれから提督室に行き執務しますので。」

 

ムハ「わかりました。」

 

小林少佐は執務室に向かって行こうとするがすぐに振り向いて言う。

 

小林「今夜ムハさん達以外の着任式をしますので17:20に執務室に来て下さい。」

 

イオシ「わかりました。」

 

その返事を聞くと小林少佐は執務室に向かって行った。

 

ムハ「ではクシさん達T1140編成の皆さんはこの後誘導しますのでそれまで待機してください。トワイライトは今から移動しますので乗務員は乗り込んで下さい。電気機関車の全員は機関車だけで編成を組んで引き込み線に停車します。」

 

鉄娘一同「了解」

 

その後トワイライト組は工廠横の停車場に停車し、機関車組は引き込み線の隅の方に停車し、T1140編成組はトワイライトのホームの向かいの線路に移動した。

 

ニーチ「、、、もうそろそろ時間なので行きましょう。」

 

そのが合図のような感じで一斉に懐に入れた鉄道時計を見る。

 

イオシ「そうですね。サクさん案内お願いします。」

 

そうイオシがサクに言うと全員で提督室に行く。

 

作者(提督室のやり取りはカットさせていただきます。ほぼトワイライト組と同じです。)

 

提督室に行った後全員で食堂に入っていく

 

小林「では本日ここに着任になった子達よ。お願いね。」

 

イオシ「では私から、私は元JR西日本敦賀運転派出所所属 EF81形機関車の104号機のイオシです。」

 

ニーチ「次に私は元JR東日本横川運転区所属 碓氷峠専用機関車の EF63形機関車21号機のニーチです。」

 

イーゴ「次に私も同じくJR東日本横川運転区所属 碓氷峠専用機関車の EF63形機関車15号機のイーゴです。」

 

クシ「では 私は元JR東日本高崎総合車両所所属 T1140編成の運転士のクシです。」

 

シオ「次に私も同じく元JR東日本高崎総合車両所所属T1140編成車掌のシオです。」

 

小林「、、、あなた達それ以外の自己紹介は無いのかしら?」

 

ニーチ「ではそれぞれ

EF63-21→ニーチ

EF63-15→イーゴ

T1140編成が

クハ115-1131

モハ115-1076

モハ114-1040

クハ115-1094」

 

小林「いや、トワイライト組とほとんど同じなので。」

 

小林「まあいいや、次行って。」

 

西村「最後に私は元横須賀鎮守府憲兵隊第3大隊第2分隊の西村と言います。この鎮守府には専属運転士として来ました。」

 

小林「ではこれから質問時間にしたいと思います。」

 

すぐに数人が挙手する。

 

小林「では、、、不知火。」

 

不知火「陽炎形二番艦の不知火です。先ほどクハやモハと言ってましたがどういう意味ですか?オハネフ25等は聞きましたがわからなくて。」

 

クシ「まず、クハは制御付随車の普通車を差します。」

 

ナム「もう1つのモハは電動車の普通車を差します。」

 

シオ「補足ですが、他にクモハ サハ クロ等があります。それぞれ制御電動車の普通車 付随車の普通車 制御付随車のグリーン車を差します。」

 

ナム「捕捉ですがグリーン車とは三等級制度では二等車になり、一等車は全廃されました。そのため私達の時代ではグリーン車の二等車と普通車の三等車の二等級制度になってます。」

 

不知火「ありがとうございます。」

 

小林「では次に質問は、、、




多分次回に続きます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第36話

前半は前回の続きです。

後半はお楽しみに。


小林「では次に、 浜風。」

 

浜風「改めまして陽炎型駆逐艦十三番艦の浜風です。先ほどいーえふはちじゅういちやいーえふろくじゅうさんと言ってましたがそれは何ですか?ムハさんはDD51と言ってディーゼル機関車なのは知ってますがEFとは何ですか?」

 

イオシ「まずEFのFはムハさん達と同じ動輪の数です。」

 

ニーチ「次に最初のEは動力機関のことを差します。少し質問ですが最初にEから始まる英語で何か知ってるのは無いですか? 挙手はしなくていいです。」

 

赤城「eatのE。」

 

加賀「それしか思い付きません。」

 

ニーチ「、、、小林少佐 あの人達は大食いですか?」

 

小林「そうしか言いようが無いです。」

 

ニーチ「それは不正解です。答えは電気を指すElectricのEです。」

 

浜風「そうですか。ちなみに数字に意味はありますか?」

 

イーゴ「あります。まず私達EF63組は電気機関方式6軸動輪で直流で最高速度が85km/h以上の14種類目または新性能の4種類目のことを差します。」

 

イオシ「次に私EF81組は電気機関方式6軸動輪で交直流で最高速度が85km/h以上の2種類目のことを差します。」

 

浜風「ありがとうございます。」

 

クシ「私達にも数字の理由があるのですが?」

 

浜風「あっ、すみません。」

 

シオ「まぁ、では、私達はすべて違うような名前ですが私達はすべて115系と言う形式にひとまとめになります。」

 

クシ「この115と言うのに意味がありまして最初の一桁は直流を意味差します。」

 

シオ「次の1は近郊形を差します。最後の5は直流近郊形で何番目に作られた形式なのかを表します。」

 

小林「ではあなた達は直流近郊形で6番目に作られた形式という意味なの?」

 

シオ「違います。」

 

クシ「私達は直流近郊形で3番目に作られた形式です。」

 

シオ「最後の一桁はすべて奇数 つまり1,3,5,7,9の数字しかし表記されません。」

 

クシ「なぜなら3号車の形式を思い出して下さい。」

 

小林「確かモハ114だったわね。」

 

シオ「気付きませんか?」

 

小林「、、、さっきの話と違うじゃない!」

 

シオ「確かにさっきの話とは矛盾します。ですがさっきの話は形式名だけです。モハ114はモハ115とコンビを組んで走ることを前提として作られた車両です。ですので同じ115ではなく1つ前の114を名乗ってます。」

 

小林「そうなのね。では質問はこれにて終了 後は個人的に聞きに言ってね。それと機関車組にお願いなんだけど」

 

機関車組「「はい?」」

 

小林「明日の朝 工廠に言って建造を2回と開発を一回お願いね。」

 

ムハ「では私とニーチが建造でイオシが開発で良いかしら?それと小林少佐 建造や開発の仕方を教えて下さいね。」

 

機関車組「「了解」」

 

小林「わかったわ。青葉と夕張 お願いね。興奮し過ぎないでね。もしそうなったら わかるわよね?」

 

青葉・夕張「「りょ、りょ、了解ぃ」」

 

ムハ「小林少佐は起こらせない方が良いわね。」

 

鉄娘一同「「そうですね。」」

 

小林「では新しい仲間に 乾杯!」

 

艦娘・鉄娘一同「「乾杯!!」」

 

その後どんちゃん騒ぎになって何人か酔いつぶれてきて日がまたぐぐらいにお開きになった。




後半と言っても2/3ぐらいに成ってしまいましたが小林少佐からの建造と開発依頼でした。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第37話

今回は機関車組が建造と開発を行う会にしたいと思います。


翌朝09:00

 

ムハとイオシとニーチが工廠に現れ提督からの依頼を行おうとする。

 

そこには1~6と書かれた機械が並んで置かれていた。

 

青葉「それぞれの機械で建造か開発を指定して付いてるつまみを回して必要な資材を指定して開始のボタンを押してください。それぞれの最低値は建造がオール30 開発の場合はオール10です。今回はすべて最低値で建造か開発をしてください。」

 

そういうとムハは1 ニーチは2イオシは3の着いた機械の前に行きそれぞれがさっきの説明の通りに操作し初めて機械が動き始めた。

 

夕張「開発でしたらすぐにできるので開けて大丈夫だと思います。」

 

青葉「建造の場合は画面に時間が表示されてます。」

 

イオシ「できました。」

 

ムハ「この減ってる数字ですね。」

 

夕張「開発で出来たこれは何ですか?」

 

イオシ「えっとこれは、ATC?」

 

ニーチ「あぁ、ATCですか。」

 

夕張「ニーチさんは知ってるんですか?」

 

ニーチ「はい。ATCは列車自動制御装置と言われてまして駅接近を感知すると自動的に停目までブレーキの強弱をしたりして停目に止めてくれる装置です。」

 

青葉「そんな装置があるのね。」

 

ムハ「もうそろそろ1号の建造が終わりますが?」

 

青葉「早くないですか?」

 

ムハ「最初に00:06:00と表示されました。」

 

夕張「6分は誰でしょう。駆逐艦達でも19分はかかります。とりあえず終わったみたいなので開けて下さい。」

 

ムハ「わかりました。ウィーーン、何であなたが?」

 

青葉「この方は?」

 

ムハ「、、、自分でしてもらいましょう。」

 

?1「はじめまして、私は国鉄のC63形蒸気機関車の1号機で名前をムサイと言います。」

 

青葉「C63!?知ってる限りC58がまだ最新機ですよ!?」

 

?1改めムサイ「まだあの子が最新機?遅いわね。」

 

ムハ「しょうがないじゃない?この世界は戦争中だから。」

 

ムサイ「ところであなたは?」

 

ムハ「私は旧国鉄函館機関区兼JR北海道函館運転区に所属していたDD51形ディーゼル機関車の1068号機でムハと言います。」

 

ムサイ「旧国鉄?JR?今度お話しましょうか。」

 

ムハ「そうですね。」

 

青葉「ひとまずC63の説明をお願いします。」

 

ムハ「ではC63は日本国有鉄道が計画・設計したテンダー式蒸気機関車の一形式です。国鉄最後の制式蒸気機関車として計画されながら、1956年に設計図が完成したのみで、実際には製造が行われなかった。このため未成車両となり、幻の蒸気機関車とも呼ばれている。機関車です。」

 

夕張「ではここにいる彼は?」

 

ムハ「多分イレギュラーだと思います。」

 

ニーチ「後3分で2号の方も終わります。」

 

夕張「今度は誰でしょうね。」




次回に続きます。

後次は5日後には投稿しないと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第38話

前回の続きです。


~3分後~

 

ニーチ「建造が終わったみたいです。」

 

夕張「では開けて(ウィーーン)誰ですか?」

 

ニーチ「お久しぶりです。」

 

?「まさかあなたはEF63-21ですか?」

 

ニーチ「そうですよ。一緒に頑張りましたよね。」

 

?「そうですね。」

 

夕張「この方は?」

 

ニーチ「私達EF63の姉妹機の一人です。」

 

?「自己紹介が遅れました。私はここにいるEF63形の姉妹機であるEF62形51号機でゴイと言います。」

 

夕張「ひとまずこの人はどうゆう知り合いで?」

 

ニーチ「私達EF63形は信越本線の碓氷線という横川軽井沢間を走ってました。しかしそれだと横川駅または軽井沢駅で機関車を交換しなければなりません。そのため信越本線を高崎から糸魚川まで引っ張れてなおEF63と協調できる機関車が必要なのが最初からわかってました。」

 

?改めゴイ「そこで開発されたのが私達EF62形です。私達はなるべくEF63形と同じ機器を搭載し尚且つ軽量化を考慮し新性能機関車では他に無いDT124と言う3軸台車を装備していました。

そして量産されて信越本線の運用に入りましたが信越本線の貨物の廃止まではほぼ全機信越本線で働きその後は一部のEF62は高速化改造等をして東海道線などの貨物や客車を引っ張って来ましたが3軸や低速設計が仇となり引退しました。」

 

夕張「そうでしたか。ちなみにさっきほぼ全機がと言ってましたが引退したのがいたのですか?」

 

ゴイ「それは私とニーチさんとで説明します。」

 

ニーチ「それは1975年10月28日に信越本線高崎拠点32.9km地点で私達EF63形の5号機と9号機それと」

 

ゴイ「私達EF62形の12号機と35号機が脱線転落しまして4台とも大破その場で解体されました。」

 

ニーチ「原因は不明 機関車の走行記録等では本務機のEF63-9が前位補機のEF63-5を押してカーブを曲がりきれずEF63-5号機が脱線。」

 

ゴイ「それにつられてEF63-9 EF62-12 EF62-35と言う順番に脱線したとされてます。」

 

青葉「されたとは?機関士が証言したのでは?」

 

ニーチ「確かに機関士ならびに便乗2名が証言しましたがその3名でも後日現場に来た整備士でも原因がわからないみたいです。」

 

青葉「それでほぼ全てと。ありがとうございますそんな過去を聞かして下さり。」

 

ゴイ「でもいい思いでもありますから。」

 

夕張「では司令に会いましょう。」

 

ゴイ「私の体(車体)は?」

 

ニーチ「ここの引き込み線に一緒にいますから。」

 

夕張「では司令のところに行きましょう。」

 

~その後一行は提督室に~

 

夕張「本日建造によりここに着任になりましたお二人です。」

 

ゴイ「元国鉄長野鉄道管理局篠ノ井機関区所属EF62形電気機関車51号機のゴイです。」

 

ムサイ「旧国鉄が設計したC63形の1号機でムサイと言います。」

 

小林「機関車が多くなりましたね。(とうとうちゃんとした車両基地を作った方が良いわね。)小声。17:00にあなた達の着任式をするから16:50にまたここに来て頂戴。」

 

ゴイ・ムサイ「「了解(です)」」

 

ムハ「すみませんがこのような貨車を80両ほど作ってほしいのですが。」

 

ムハはそう言いながらコキの設計図を渡した。

 

小林「これは?」

 

ムハ「私達の世界で使っている貨車で1両に最大5個のコンテナと言うこと箱を積んで走れますし積まなくていいときは積まないまま走れますので横須賀鎮守府との荷物のやり取りに私達が牽引するために作ってもらいたくて。」

 

小林「わかりました。一様実験的に最初に10両作りますのでその後順次的に増やします。」

 

ムハ「ありがとうございます。後これは私達にしか引けませんので。」

 

小林「なぜ?」

 

ムハ「これに搭載されてるブレーキは貫通ブレーキの他に機関車から制御するブレーキが搭載されてます。」

 

小林「、、、わかりました。あなた方専用に開発します。」




2回になってしまいすみません

どうしても2台出したかったんですが2台目がなかなか決まらなくて前半後半に別れました。

今後もどうぞよろしくお願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第39話

~16:45になり~

 

ゴイ「もうそろそろ行きましょうか。」

 

ムサイ「そうですね。」

 

~16:50~

 

ゴイ「小林少佐 今来ました。」

 

小林「どうぞ。」

 

ムサイ「失礼します。」

 

小林「では行きましょうか。」

 

~17:00食堂にて~

 

加賀「何かこの頃歓迎会が多いわね。」

 

夕張「まぁムハさん達が来てからは多いですね。」

 

そうすると食堂の扉が明き小林少佐が入って来た。

 

小林「全員揃ってるみたいだから紹介するね。本日ここ呉鎮守府に着任になった二人です。どうぞ。」

 

そうすると後ろの扉から二人が来た。

 

小林「ではお願い。」

 

ゴイ「はい。私は元JR東日本高崎総合車両所所属のEF62形電気機関車の51号機で名前をゴイと言います。ここに居るイーゴやニーチ達とは姉妹機です。」

 

ムサイ「次に私は旧国鉄で設計されたC63形蒸気機関車の1号機で名前をムサイと言います。」

 

小林「では質問タイムにするから挙手して。」

 

そう言うと何人か手を挙げた。

 

小林「では最初に陽炎。」

 

陽炎「では最初にニーチさん達はEF63形と記憶してますがあなたは先ほどEF62と言いましたがどうしてですか?」

 

ゴイ「それは小林少佐にも説明しましたが私EF62形は信越本線の碓氷線含む高崎糸魚川の全区間を走るために作られニーチ達EF63形は碓氷線の横川軽井沢間を補助するために作られました。そこで同時期に開発・設計・製造・配属されました。そして同じ機器をほぼ使っているので姉妹機、、、正確には姉妹形式ですね。 として広く知られるようになりましたね。」

 

陽炎「ありがとうございます。」

 

小林「次に日向。」

 

日向「そういえば気になって調べたけどあなた達EF62形とEF63形にはアプト歯車は付いてるの?あの区間はアプト鉄道のはずだから無いと上り降りできないのでは?」

 

ゴイ「私達EF62形EF63形には付いてません。私達は普通の粘着運転をしています。そのため私達EF62形は軽量化と牽引力の問題から96.0t EF63形は登るためにf形機としては最大の108.0t と言う重さになってます。」

 

ニーチ「この国の碓氷線を例えると凸凹の坂道に凸凹の靴を履いて噛み合わせて登る 私達が居た国の碓氷線は氷のはった坂道につるつるの靴を履いて登るですが重くして粘着力を上げて上ってました。しかし67.0‰がせいぜいです。今の68.9‰は上れません。」

 

日向「ありがとうございます。」

 

小林「次に金剛。」

 

金剛「ではムサイさんに聞きマース。先ほど設計されたと言いましたが設計製造の違いデハありませんカ?」

 

ムサイ「いえ、設計であってます。私は製造されませんでした。」

 

金剛「どうしてデース?」

 

ムサイ「私の設計図ができていざ製造しようとしたところ製造が延期になり、また製造しようとした時に無煙化が始まりまして製造されず幻の蒸気機関車と言われるようになりました。」

 

金剛「ありがとうデース。」

 

小林「ではこれにて質問タイムは終了後は個人的に聞きに言ってね。後ムハ達にニュースで最寄りの土地が結構確保出来たからそこに機関区を作ることになったから。以上 では新しい仲間に乾杯!」

 

一同「「乾杯!!」」




少し期間が伸びます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

タウイタウイ編
第40話


これから不定期になります。

多分次回は4月に投稿すると思います。

結構スランプになってきました。


 

小林「ムハさん達って海の上も走れるのよね?」

 

ムハ「そうですがなぜ?」

 

小林「さっきタウイタウイから連絡があってなんか分からないのがこの頃あっちで目撃されててね。視察ついでに捜索をしたいと思って。」

 

ムハ「わかりました。」

 

サク「それはいいのですがコキの試験は?」

 

小林「その件でしたらまだ製造前で時間がかかりそうなのでしばらくは無いです。」

 

サク「わかりました。」

 

ムハ「タウイタウイにはいつ出発しますか?」

 

小林「一様明日の09:00で軽空母の鳳翔さんと万が一で戦艦の長門重巡の高雄が同伴で行くから。後駆逐を数隻。もうひとつ食材はこれを使ってとスシさんに伝えて。」

 

ムハ「わかりましたがこれは?」

 

小林「この鎮守府の食料庫に繋がってる何か。」

 

ムハ「大丈夫ですか?」

 

小林「明石や夕張が作ったから大丈夫。」

 

ムハ「わかりました。では明日の09:00ちょうどに展示一番から出発してタウイタウイに向かいます。」

 

~時間が過ぎ明朝~

 

小林「ではこれからムハさん達の列車に乗ってタウイタウイの不信物の捜索に向かいます。」

 

長門「タウイタウイに向かうのはいいがなぜムハさん達の列車に乗るのですか?私達は艦娘 向かうなら航路では?」

 

小林「何故かわからんけどどうやら目撃されたのがムハさん達の列車に似てるんだよね。」

 

ムハ「私達の列車に似てる?」

 

小林「そう。なので一様あなた達が居た世界の列車だったら説得してほしくて。因みに写真があって、、、これ。」

 

ムハ「わかりました。ならイオシを増結しますね。」

 

小林「何故?」

 

ムハ「もし私達の世界の列車だったら私とサクが引っ張りますがそうするとトワイライトエクスプレスの牽引機が居なくなるので念のためにイオシを増結します。」

 

小林「わかりました。ではイオシさんの車両が増結完了後出発で。」

 

サク「すみませんがもう増結完了しましたのでお乗り下さい。」

 

小林「早っ! まぁいいやでは乗りましょうか。」

 

一同「「了解」」

 

その後全員が4号車に集まって乗った。」

 

小林「では全員が乗ったみたいなのでタウイタウイに向かって発車してください。」

 

ムハ「了解。」

 

ピィーーーッ

 

ムハ「さっき小林さんに写真をもらってこれなんだけど?多分あの列車よね?」

 

サク「、、、確かにあの列車ですね。機関車も一様見えるけど多分動く方法が分からないみたいですね。一様無線を繋げて見ましょう。」

 

ムハ「それは賛成します。」

 

イオシ「すみませんが写真を見せてください。」

 

ムハ「どうぞ。」

 

イオシ「ありがとう。、、、!!何で!?◯◯が!?」

 

ムハ「無線を繋げてみようと思いますがどうですか?」

 

イオシ「賛成です。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムハ「ED79率いる寝台特急北斗星と。」




すみません間が空いてしまいました。

次回からこんな感じで投稿が不定期になりますので御了承をお願いします。

では引き続き「転生のトワイライト」をお楽しみください。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第41話

ムハ「ED79率いる寝台特急北斗星と。」

 

サク「だったら青函運転所の周波数を使って繋げて見ましょう。」

 

イオシ「そうね。(私は分からない無線みたいね。)」

 

ムハ「では早速。」

 

ムハ『こちら元JR北海道函館運転区所属DD51形1068号機 この無線が聞こえるのなら応答願います。』

 

?1『はい こちらJR北海道青函運転所所属ED79形8号機です。』

 

ムハ『ED79形8号機さんですか。今こちらはタウイタウイに向かって走ってます。そちらは?』

 

?1改めED79-8『、、、それがどこに居るのかわからなくて停車してます。最寄りの島でしたらタクロバンと言う島が一番近いです。』

 

ムハ『その島でしたらタウイタウイに近いのでその島の沿岸に停車してください。我々が迎えに行きます。後引っ張ってる列車は何ですか?』

 

ED79-8『了解です。引っ張ってる列車は北斗星の北海道編成ですが?』

 

ムハ『わかりました。では迎えに行きます。』

 

ED79-8『はい では無線終えます。』

 

ムハ「やっぱり北斗星でしたね。」

 

サク「でも今気になったけど北斗星の北海道編成って2008年に廃止されましたよね?」

 

ムハ「そうね。」

 

作者(ED79-8は2005年に廃車解体されたので2008年に北斗星が北海道と東日本の混結編成になったことを知りません。)

 

ムハ「まぁとりあえず合流するために加速しましょう。」

 

サク「そうですね。」

 

ムハ「では 制限解消 ノッチ最大 ブレーキシリンダー最大圧力。」

 

ピィーーーーッ

 

 

作者(現在の鉄道車両は自動空気ブレーキと言い、ブレーキシリンダーのタンク内圧力を上げるほどブレーキが緩くなり圧力が下がるほどブレーキが強く効くようになってます。

昔のブレーキシリンダーに空気を送り込んでブレーキをかけるのは空気ブレーキと言います。)

 

ムハ「現在の速度で行くと多分明日の昼頃に着くからそう小林さん達に伝えて。」

 

サク「そう伝えるのとついでに不明車が何か判明したことも伝えときます。」

 

ムハ「そうしてください。」

 

サク「では客車の方に向かいます。」

 

~その後4号車では~

 

小林「タウイタウイで目撃されてるムハさん達に似ているのは何でしょうね。」

 

長門「そんなことよりこの列車にはジムは無いのか?」

 

トニ「そんなもんこの列車には有りませんよ。」

 

サク「すみませんが小林さん、タウイタウイでの不明車の所在がわかったのでその報告をしに来ました。」

 

小林「わかったの!?」

 

サク「はい、所属は青函運転区と札幌運転所で列車名が寝台特急北斗星と機関車がED79-8で私達の知り合いでした。」

 

小林「そうだったのね。ちなみに彼らの所在は?」

 

サク「タウイタウイの近く タクロバンと言う島の沿岸です。」

 

小林「では所在もわかったもんだから早速いきましょう。」




転生のトワイライトを読んでいただきありがとうございます。

後談ですが自分は今の車両は突放はできないと思います。昔の貨車はブレーキ管の圧力をあげるとブレーキが掛かりますが今の車両はブレーキ管内の圧力をさげるとブレーキが掛かります。これはもしも走行中連結が外れたら昔の貨車はノーブレーキで暴走 今の貨車だったら自動的にブレーキが掛かるからです。

今後も転生のトワイライトを御愛読よろしくお願いいたします。

後追記ですが北斗星の4人(乗務員×2・スシ24・カニ24)の名前を募集します。

期限は2018/5/30といたします。

応募が無かったら作者の方で決めさせていただきます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第42話

小林「まずさっき言ったED79と「寝台特急北斗星」とは何ですか?」

 

サク「ではまずED79から。」

 

サク「ED79とは本州と北海道の間にできた青函トンネル専用に作られた交流電気機関車です。」

 

小林「ではその青函トンネルとは?」

 

サク「青函トンネルとは本州と北海道を鉄路で結ぶトンネルです。」

 

サク「こちらで言う青函連絡船の役割です。」

 

小林「あの距離を掘ったの!?」

 

サク「はい。全長53.815km 海面からの深さ240m 海底からの深さ100m 最大勾配10‰のトンネルを走るために改造されたのがED79です。」

 

小林「そんなに深い所にトンネルを作るの?」

 

サク「はい。ちなみに青函トンネルは世界記録を持っていて1988年~2016年までは世界一長いトンネルとしていました。2016年に欧米の方で工期10年のトンネルが出来たことにより世界2位になりました。」

 

小林「とりあえずED79と青函トンネルは解ったわ。次に北斗星について説明して。」

 

サク「では最初に私の体の色わかりますか?」

 

長門「確か青い車体に金色の線が入ってたな。」

 

サク「正解です。私たちDD51形のこの塗装の事を「北斗星色」又は「北海道色」と言います。」

 

小林「では北斗星と言うのも同じ塗装なの?」

 

サク「だいたい一緒で金帯の位置が私達の線の位置からかなり下に下げられる点が違います。」

 

その時車内放送が入る。

 

オフ『まもなくタクロバン島に到着いたします。お出口は左側のドアを開けます。まだホームが無いので4号車と5号車の出入り口に階段を掛けさせていただきますがお降りの際は足元に十分ご注意下さい。』

 

サク「到着するみたいなので自分は機関車の付け替え作業の準備をします。」

 

小林「頑張って下さい。」

 

~その頃北斗星側では。~

 

ED79-8「どうやらあれみたいですね。」

 

?1「そうですね。この後どうします?」

 

ED79-8「とりあえず向こうには私たちを引っ張ってくれる機関車が要ると言ってたけど?」

 

?2「あの最後尾にパンダが上がってるのがいますよ?」

 

ED79-8「あれは、、、緑の車体に黄色のラインが入ってるからEF81のトワイライト色だね。」

 

?3「てか北斗星をトワイライトの釜が引っ張るのおかしくない?」

 

ED79-8「でも私も一緒に引っ張るから良いやん。」

 

?1「どうやら並べて停める見たいですね。」

 

ムハ『こちらトワイライトエクスプレスです。ED79-8応答願います。』

 

ED79-8『はいこちらED79-8です。要件どうぞ。』

 

ムハ『これからそちらの列車の横に停車します。なので許可を下さい。』

 

ED79-8『了解。許可します。』

 

ED79-8「どうやら○○の読み通りだったみたいです。」

 

?1「ではこちらは右側のドアを解放しますね。」

 

?2「了解」

 

ED79-8「では停車まで待機ですね。」




名前は次回発表します。

後今回(てか前回から?)投稿を毎月10日にしました。

それと次回はアンケートを締め切ってから作成するので10日に投稿出来るかわかりませんのでご了承下さい。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第43話

~その後トワイライト組到着後~

 

ムハ「はじめまして このトワイライトエクスプレスの運転主任でこの後北斗星を牽引しますムハです。」

 

ED79-8「こちらこそ この列車の牽引してましたED79-8改めクハです。」

 

小林「はじめまして呉鎮守府総責任者の小林 智子です。階級は少佐です。」

 

ムハ「では最初に機関車の付け替えを行った後に一時タウイタウイに向かいその後呉まで戻ります。」

 

長門「まずあっちの青いのの説明をして欲しいのだが?」

 

?1「私たちは寝台特急北斗星の乗務員です。」

 

小林「すみませんがその北斗星の説明をお願いします。」

 

?1「どこまで説明を受けました?」

 

高雄「ED79と青函トンネルまでは。」

 

?1「では私達が走り出したのはその青函トンネルが開通した1988年から走り出しました。

 

その当時は運転ダイヤでは1~6号まであり1、2号が北海道編成 5、6号が東日本編成 3、4号が臨時でどちらかが受け持って運転をししてそれぞれ10両編成でした。

 

その後に1990年には上野から北海道に向かう観光客が増え1、2号と3、4号が北海道編成に5、6号が東日本編成に固定され同時に12両化されました。

 

その後1998年にオール2階建寝台車で運転を開始したカシオペアが運転を開始 その時3、4号で運転してたダイヤがカシオペアに変えられ今まであった1、2号はそのまま 5、6号のダイヤは3、4号に変更され3往復運転から2往復運転に変わりました。

 

その後余剰廃車されたのがこの編成におる車両です。

その後の北斗星は知りません。」

 

オフ「ではその後の補足します。

 

その後の2008年に北斗星はそれぞれの保有編成で一本作るのではなく1~6号車が北海道 7~11号車と電源車が東日本の受け持ちになりました。

 

その後2017年に私達が定期運用から外れた2日後の3月14日に北斗星も多くの鉄道ファンに囲まれながら最後のブルートレインとして運転を終了しました。」

 

小林「じゃあそっちの夜行列車はもう無いってこと?」

 

トニ「夜行列車って言って良いのかわからないけど夜走る列車なら

サンライズ出雲

サンライズ瀬戸

TRAINSUITE 四季島

twilightExpress 瑞風

ななつ星in九州

後臨時のカシオペアクルーズ

が走ってます。」

 

小林「なぜ知ってるの?」

 

トニ「ムサイから聞きました。」

 

オフ「あの人は私達の居た世界の知識が2019年のが有るみたいでたまに知識が増えて(この世界の)ますのでムサイから聞きました。」

 

ハク「とりあえずタウイタウイに向かいましょう。」

 

イオシ「了解。ムハは北斗星とクハさんをよろしく。」

 

ムハ「了解。連結完了。計器良し、ハァー」

 

イオシ・ムハ「「出発進行!!」」

 

ピィーーーー(DD51

 

ビィーーーー(EF81




読んで下さりありがとうございます。

?1の名前は次回以降に発表します。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第44話

後愛読ありがとうございます。


~その後2列車は走り~

 

トニ「小林さんもうそろそろタウイタウイに連絡してはどうですか?」

 

小林「そうね。では電話かりれますか?」

 

トニ「では7号車のミニロビーにある電話機をお使いください。」

 

小林「列車にあるの?」

 

トニ「ありますよ。ちなみち無線ですが傍受できないです。ちなみに相手方は工廠の妖精さんに協力していただき各地の鎮守府及び基地 泊地に設置してもらいました。それぞれの番号はこの表から選んで番号を押してください。」

 

小林「わかったわ。とりあえず連絡取れるまで停止してもらえる?」

 

トニ「わかりました。機関車に連絡します。」

 

(その後連絡がつき驚かれたけど泊地内の道路に停車することが決まり再び走り出した。)

 

イオシ「後少しでタウイタウイ泊地に到着ですね。」

 

オフ「では、車内放送で到着のアナウンスしますね。」

 

♪~(いい日旅立ちのBGM)~♪

 

オフ『ご乗車誠にありがとうございます。まもなくタウイタウイ泊地に到着致します。お出口は右側 4号車5号車です。到着後乗降口にステップを架けますのでお降りの方は停車後少々お待ち下さいませ。 この列車は折り返し「寝台特急TwilightExpress」呉鎮守府行きになります。』

 

イオシ『連絡いたします。タウイタウイ泊地を発車いたしますこの列車は呉鎮守府まで先行して発車いたします。また、タウイタウイから戻られる列車は当列車及び後ろを走ってます北斗星の2台で戻ります。それでは到着まで少々お待ち下さい。』

 

イオシ「では次に北斗星側に連絡しないと。」

 

イオシ『こちらイオシ ムハさん応答願います。』

 

ムハ『こちらムハ イオシさんどうぞ。』

 

 

 

イオシ『タウイタウイ停車は泊地内の道路に並んで停車します。そのための許可は小林さんが取りました。また停車する場所は向こうの艦娘が案内するようです。』

 

ムハ『泊地内の道路に並んで停車及び停位置誘導了解 では減速しましょう。』

 

イオシ『了解 』

 

イオシ「誘導の艦娘視認 停車」

 

イオシ『小林さん 誘導の艦娘視認したので後少しで到着です。下車の準備願います。』

 

イオシ「では 停位置まで誘導願います。」

 

?1「わかったけど何コレ?」

 

イオシ「とりあえずそれは後で説明するから。」

 

?1「わかった。ここを右に曲がった先に赤旗を持った子が居るからそこに停めて。」

 

イオシ「了解 微速進行 制限10」

 

イオシ『今の聞こえてた?』

 

ムハ『聞こえてました。こちらはそちらの列車の左に停めます。』

 

イオシ『了解』

 

?1「今のは?」

 

イオシ「そちらから報告された不明物です。私達の仲間でした。」

 

?1「そう。あそこに居る艦娘のところで停めて。」

 

イオシ「了解 最終減速」

 

 

 

 




すみません

北斗星の乗務員の名前を発表しようと言いましたが書いててまだ決まってないので延期します。

一様次回までに決め次の回で発表します。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第45話

今回は北斗星のクルーの名前と新キャラを登場させるつもりです。


その後イオシが停車し続けてムハがその横に停車してそれぞれの列車の中央付近にステップが掛けられた。

 

?1「とりあえずここで待機していて。時期にクソ提督が来るから。」

 

イオシ「それはいいけど君は誰?」

 

?1「タウイタウイ泊地所属綾波型駆逐艦8番艦曙よ。あなたは?」

 

イオシ「元JR西日本敦賀運転派出所 現呉鎮守府鉄道輸送専属班所属 EF81型104号機及びイオシと言います。」

 

?1改め曙「そう、それとこれは?」

 

曙はトワイライトや北斗星を指を指しながら聞く。

 

イオシ「後ろの緑の車輛はトワイライトエクスプレス 隣の青の車輛は北斗星よ。」

 

曙「あっそう、、、クソ提督が来たみたい。」

 

?2「はじめまして、このタウイタウイ泊地の提督の林です。小林中佐 ようこそいらっしゃいました。」

 

小林「此方こそはじめまして、林少佐。」

 

?2改め林「どうぞこちらえ。後ろの方々もどうぞ。」

 

イオシ「そう言えば曙さんが林さんの事を「クソ提督」と言ってましたがどうしてですか?」

 

林「曙は私が着任したときからクソ提督と言ってますよ。」

 

?3「提督、曙ちゃんは誰もいないとき提督の部屋で提督の服にしがみ付きますよ?」

 

曙「潮?!何で知ってるのよ!」

 

?3改め潮「だって提督の部屋の前を通ったとき良く提督の部屋から曙ちゃんの何か熱の籠った様な声で「提督ぅ~」何て声が聞こえるのよ?」

 

小林「それより、北斗星組のメンバー言ってくれない?」

 

?「申し遅れました。 私 寝台特急北斗星3・4号の北海道編成で第一車掌のゴーヤです。」

 

?「同じく寝台特急北斗星3・4号の北海道編成の第二車掌のニシと言います。」

 

?「次に食堂車専属スタッフのイーゴと言います。」

 

?「次に電源車のスタッフのシゴと言います。(あの世の事ではないよ! 小声)」

 

クハ「では改めまして、ED79形交流電気機関車の8号機のクハです。」

 

小林「紹介ありがとう。とりあえず呉鎮守府に戻ってから車両基地とかに案内してもらって。機関車組やトワイライト組の人はよろしく。」

 

クハ「わかりました。」

 

林「それとこいつも連れてってくれないかな?」

 

小林「誰?」

 

?「I am the world's largest steam locomotive Union Pacific Railway

4000 type locomotive Big Boy's No.14

 # 4013 Thank you very much.」

 

小林「誰? 英語で全然。」

 

イーゴ「アメリカにあるユニオンパシフィック鉄道の4000型機関車14号機の#4013号機ですって。」

 

小林「イーゴさん分かるの?」

 

 

イーゴ「一様外国人を相手にすることが多かったので。」

 

イーゴ「それと付け足して世界最大の蒸気機関車とも言ってますよ。」

 

小林「世界最大の蒸気機関車!?ちなみに全長は?」

 

イーゴ「Ms # 4013

Can you tell me the full length and total height of your body?」

 

?5改め#4013「The total length is 40.47 meters

It's about 3 or 4 meters, although overall height is not particularly in the United States.

It weighs 540,000 pounds .」

 

イーゴ「全長は40.47m 高さはだいたいで3か4m位で重さは540,000ポンドあると言ってるわ。」

 

イーゴの翻訳を聞いて小林と林はビックリしすぎて普通に言う。

小林「全長 40.47m 」

 

林「全高はだいたいで3か4m位」

 

ムハ「そういえば540,000ポンドはだいたい何t?」

 

イーゴ「確か1ポンドがだいたい453gだから約548tね。」

 

それを聞き小林と林は白眼を剥いて同時に倒れた。

 

 




今回はここまでです。

北斗星のクルーの名前と新キャラを登場させることができました。

次回はまた未定です。

今後の展開をお楽しみ下さい。

後タウイタウイの潮はクロ潮です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

縁の下の力持ち編
第46話


 

一日後小林さんは起きタウイタウイの執務室に行った。

 

小林「林少佐、1日ありがとうございました。」

 

林「こちらこそ彼女の扱いに戸惑っていたのでちょうどよかったです。後、連絡が入ってから到着までが随分早かったですね。連絡もどうゆうわけか内線でしたし。」

 

小林「それはこちらの鎮守府の工廠から各鎮守府、泊地にトワイライトから電話がかけれるように妖精に頼んだからです。因みにまだ呉以外の提督だとタウイタウイしかそれがあることは知りません。これは彼らの無線を利用してできていることなので傍受はされません。」

 

林「わかりました。それでは帰り道お気をつけ下さい。」

 

小林「ではお元気で。」

 

その後小林さんはトワイライトエクスプレスと北斗星に向かい北斗星の最後尾に#4013号が付き呉に向かうことが決まった。

 

ムハ『それではこちらが先発しますので後に続いて来て下さい。』

 

イオシ『了解』

 

ムハ「では出発進行。」ピィーーー

 

それに続いてイオシの引っ張る北斗星が出発する。

 

イオシ「先発良し 時刻良し 出発進行」 ピィーーー

 

その後2列車は無事に呉の線路に戻ってきた。

 

到着早々北斗星は一旦最寄りにある機関庫の留置線に入線して機関車組はそれぞれの車庫に入る。

 

~その頃執務室~

 

小林「タウイタウイでの仕事は終わったけどこっちの仕事が多い!」

 

夕雲「お疲れ様です。少し相談ですが資材もかなり有りますから久しぶりに建造でもなさったらどうですか?」

 

小林「そうしよっか。じゃあ資材は適当にお願い。」

 

夕雲「わかりました。では行ってまいります。」

 

小林「行ってらっしゃい。その間に私はこの書類を片付けるから。」

 

その後工廠

 

夕雲「夕張さん、資材の了解適当に建造1個お願いします。」

 

夕張「了解。」

 

その後建造機に資材を入れスタートすると2:30:00と表示された。

 

夕張「2時間半ですか。あきつ丸ですかね。でも大型建造じゃあないし、情報が無いですね。高速建造しますか?」

 

夕雲「一回提督に聞きます。」

 

夕雲が提督に確認を取って使ってもいいと言われる

 

夕雲「提督に確認を取りました。使ってもいいとのことです。」

 

夕張「それじゃあ使おっか。」

 

そういうと夕張は高速建造のボタンを押して高速建造が始まり数字がかなりの速度で減っていき0:00:00になった。

 

夕張「誰が来たのでしょうか?」

 

そして建造機の扉が上がり少女が出てきた。

 

?「はじめまして、そしてここどこですか?」

 

夕雲「とりあえず名前教えてくれない?」

 




すみません途中かなり飛ばしました。

少しでも早く建造のところまで持ってきたかったので。

後最後に出てきた少女の名前は次回発表します。

後、


ホウメイ ハカセ(NROB) ストームガンナー KAZU-2431 真庭猟犬 東方魔術師 ルーミア♪ 涙と三日月の悪魔 百々 消耗品 IT.exe MCPlay321 Hempfield 橘みずき G8001 無銘の兵士 越後の暇人 平岸駅 怠惰な真祖 空社長 玄竜 堀井 友成 瑞牆大和 キ-8484 金剛時雨 藍崎 亮 海渡酢 YUKIKAZE2199 T.H senzan DFO ユウキチ 

上記の皆様 お気に入り登録ありがとうございます。

今後ともがんばっていきたいと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第47話

夕雲「とりあえず名前教えてくれない?」

 

?「わかりました。 私はオーストリアのPlasser&Theurer社製の08-275型のSMTTです。」

 

夕張・夕雲「「プラッサー&トイラー? 08-275?エスエムティーティー?何それ?」」

 

?改め275「まずPlasser&Theurerと、、、「何かを建造しましたか?」、、、は、ってムハさんじゃあないですか。」

 

ムハ「まさか275ですか。久しぶりです。」

 

275「久しぶりです。ひとまずこの方達に説明を。」

 

夕雲「その前に二人は知り合いですか?」

 

ムハ「はい。彼女がいなかったら私たちの鉄道は成り立ちません。では説明します。」

 

ムハ「わかりました。まず彼女が作られたPlasser&Theurerという会社はオーストリアに拠点を構え世界中に彼女を初め保守用車を輸出する大手の会社です。」

 

275「次にMTTとはレールの狂いを直すかつ枕木の下にバラストを付き固める保守用車です。MTTの本当の名前はマルチプル・タイ・タンパーでそれぞれの最初のアルファベットを取ってMTTと言われます。」

 

275「次に私の属する08-275とはSMTT又はSWMTTと略され正式にはスイッチ・マルチプル・タイ・タンパーです。SWと言われることもあります。SMTTは鉄道の分岐機と一般区間両方をつき固めできる機械のことです。」

 

夕張「一様なんとなくわかった。では執務室に案内します。」

 

ムハ「一様彼女の本体は見かけによらず重いから。」

 

275「それは余計です。あなたより軽いです!」

 

夕雲「とりあえず提督に挨拶を。」

 

275「わかりました。では案内お願いします。」

 

その後提督に同じように挨拶をしたら同じことを聞かれ説明した。

 

275「とりあえずここに所属になったけど本線をやるにはやっぱり09-16がいた方がいいよね。」

 

小林「今言った09-16とは何?」

 

275「とりあえず09-16とはMTTという分類で一般軌道専用に使用される私の仲間です。」

 

小林「それはわかったけど何でいるの?」

 

275「私たち見たいに最初に08と表記されるマルタイは枕木1本又は2本毎に機械全体を停止させてつき固めますが09と表記されるマルタイは機械は前進しながらサテライトというつき固めするところのみ停止させてつくため作業がかなり早く一晩に長距離(といっても長くて800m)作業ができます。私の場合長くて400mが限界です。」

 

小林「とりあえずわかったわ。今度はあなたに建造をしてもらいますけどいいですか?」

 

275「わかりましたがいつ建造を?」

 

小林「この後教えてもらいながらやってちょうだい。」

 

275「わかりました。」

 




また新しく登場させたのはまさかまさかの保守用車のマルタイでした。

どうゆうことをするかは「新幹線変形ロボ シンカリオン」の1話に出てくる夜に働く黄色い車両等をご覧下さい。

YouTubeなどにも作業の動画が上がってますのでそちらもご覧下さい。

後、275とは「にひゃくななじゅうご」ではなくそのまま「にーななご」と呼びます。

説明でマルチプル・タイ・タンパーの略が
アルファベットで MTT
カタカナで マルタイ

次にスイッチ・マルチプル・タイ・タンパーの略が
アルファベットで SWMTT 又は SMTT
カタカナでは スイッチマルタイ
です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第48話

今回は試験的に書き方を変えて見ました。

今後、この書き方がおかしいと思う事になれば書き方を戻したいと思うので少しの間お付き合いお願いします。

また書き方がおかしいと思ったらこの書き方をした全部を書き直したいと思います。


翌日

 

工廠に二人の影があった。

 

「で後は建造のボタンを押すだけですね。」

 

「はい。では押してください。」

 

275は夕張に建造の仕方を教えてもらいながら材料の数値を設定して建造のボタンを押した。

 

「2時間10分ですか。、、、わかりません。提督に聞きます。」

 

そう言いながら夕張は電話を取り執務室に電話をかけた。

 

「、、、わかりました。では高速建造しますね。では。」

 

提督から高速建造の許可が降りた。

 

「では275さん 提督から高速建造の許可が降りたので高速建造してください。」

 

「わかりました。確かこのボタンを押すんですよね?」

 

「そうです。ではやってください。」

 

そう言いながら275は高速建造のボタンを押すとすぐに00:00:00になって女の子が出てきた。

 

「初めましてでいいのですかね?275さん お久しぶりです!」

 

「久しぶりです。まさか再び会えるとは思いませんでした。私がタイにいく直前以来ですね。あの後475はどうですか?」

 

「しっかりとあなたの意思を受け継いで働いてますがあちらさんの都合で故障が頻発してました。」

 

「そうですか。」

 

「でも今は直って頑張って働いてます。」

 

二人は夕張がいるのを忘れて昔の話に花を咲かしていた。

 

「275さんひとまず紹介お願いします。」

 

「すみません。彼女は私と同じく保守用車です。」

 

「では改めまして、私はオーストリアのPlasser&theurer社製の09-16CSM型です。275さんとは□□駅で良く会ってました。」

 

「そういえば275さんはどこの所属でした?」

 

夕張は今更ながら275に聞く。

 

「そういえば言ってませんでしたね。私の元の所属は◯◯工務区です。」

 

「それでそちらの新しい子は?」

 

「私は△△保線区です。」

 

ここで夕張はふと違和感に気付く。

 

「◯◯と△△? 名前が違うのに何で良く会っていたのですか?」

 

「運転してもらっていたところの関係で私が◯◯工務区に入って作業したり」

 

「私が△△保線区に入って分岐器の作業とかのように反対の線区に入っていくこととかが多くてその接続駅が□□ですので良く会っていたということです。」

 

「また、作業が無い時期はもう1台と良く□□駅に集まってましたから。」

 

「とりあえずわかりましたが09-16CSM型のあなたはなんとお呼びすれば?」

 

「まだ09-16CSMが他に入って無いのなら09(ぜろきゅう)と読んで下さい。」

 

「とりあえずわかりましたが今後はどうします?」

 

「ひとまず275に付き添いながらここの機関区及び引き込み線のつき固め作業を試運転ついでにしばらくはやっていきます。その後はそのときに考えます。」

 

「わかりました。ではひとまず提督に挨拶を。」

 

その後提督に建造の結果と09を紹介したら機関区及び引き込み線のつき固めの許可と275とおる線路を決めると言った。




また保守用車を出してしまいました。

2.3話保守用車編をやりたいと思いますが突如変えるかも知れないのでご了承ください。

あと保線区と公務区の違いは
保線区は線路・架線などの管理をする所
工務区は保線区以外に信号通信区等が入った所です

後駅名や工務区名等はとある理由から正式名は控えさせてもらいました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

特別回

明けましておめでとうございます。

今年も一年どうぞ「転生のトワイライト」をお楽しみください。

またこの話は本編とは今のところ関係ありませんのでご注意下さい。

また今回は不規則の更新なのでいつもより更新の時刻は遅めです。


「明けまして、、、」

 

「「「おめでとうございます。(なのです。)(デース)」」」

 

「ひとまず元帥から4日間の休暇がここの全員に言われたから明日からトワイライトと北斗星で周回旅行に行きましょう。」

 

それを聞いていた艦娘の1人が質問をした。

 

「ひとまず確認ですが近海の哨戒はどうなさいます?」

 

「横須賀から4日間だけ呉鎮守府近海の哨戒艦隊が派遣されるから大丈夫。」

 

「では今回の休暇の本当の目的は?」

 

「この頃ここの戦果が良くて労いもしてくれと言われた。」

 

「わかりました。」

 

それで全員納得し質問が終わった。

 

「それじゃあこの後11:00に鎮守府引き込み線の3,4番線に集合 それぞれの牽引はトワイライトはムサイで北斗星はこちらの子が牽引してくれます。」

 

そこでまた新しい鉄娘が紹介され全員が同じ反応をした。

 

「「「、、、誰(なのです)?」」」

 

「こっそり私だけで建造したら出来た子。とりあえず自己紹介して。」

 

「わかりました。私はC62形51 蒸気機関車です。」

 

彼女ははっきりと行ったが何か含みのある言い方でもあった。

 

自己紹介を聞いて1人だけ驚いて言う。

 

「C62ー51ですって?」

 

「彼女を知ってるの?」

 

「多分ですが私たち鉄娘が来た世界やこの世界とはまた違う世界から来たのだと思います。」

 

そのオフの説明を聞き全員が驚く。

 

「では彼女の最高速度や牽引力 元の運転区間は何処なの?」

 

「言いますが驚かないでくださいね。」

 

「「わかったわ。」」

 

「では 彼女の最高速度は3200skm/h 牽引力は多分ですが290万S馬力 運転区間は特に決まってませんでしたが主に地球と始発駅(ディステニー)と言う惑星どうし間を走る999の補機です。」

 

その説明を聞きトワイライト組はひとまず速度制限を言い艦娘たちは宇宙に行けるSLが来たことを驚いていた。

 

「C62-5、、、「機関車さんとでも呼んで」、、、1、、、わかったわ。 では機関車さんは今から宇宙に行ける?」

 

「客車に重力発生装置や磁力シールドが有れば走れる。」

 

その言葉でカニとオフとトニとスシに一部から目線が行った。

 

「なっ何ですか?」

 

「いやここに着任する前に乗ったときシールドがあったし、横須賀から帰ってきた時も重力発生装置がなんとか言ってたから。」

 

「確かに彼女の言う条件と私たちトワイライト組は当てはまります。」

 

そこで今までの会話を聞いていた提督が出てきた。

 

「では変更して彼女とトワイライト組に乗って太陽系観光をしましょうか?」

 

そう言うとほぼすべての子が納得し太陽系観光をすることになった。

 

「わかりました。では今度はこの子のための客車を作ってくださいね。」

 

「わかったわ。ではこの後出発するから全員仕度して展示1番に集合。では解散。」

 

それを持って艦娘は支度に行き機関車さんとトワイライト組は出発の準備をして待機した。

 

その後全員が集合して宇宙観光をすることになった。




話の始めにも書きましたが

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第49話

個人的に5日前誕生日でまた一つ年を取りました。

若い頃は良かったんですか年々薄れてきますね。

それでは本編をどうぞ!


鎮守府の食堂はご飯時になるといつも賑わいを見せる。

 

その食堂の隅で食事しながら話し合ってる二人がいた。

 

「そう言えば09さんはどうやって作業するのですか?」

 

「何でですか?」

 

クハが09にふと思ったことを聞く。

 

「いやだって、聞いた話ではフロント・車上・地上は最低限必要だから最低3人は必要だけど見たかぎりあなた一人だから。」

 

「作業は私一人でやるわよ?」

 

「大丈夫ですか?」

 

「だってフロントは前もって入力すれば良いし、回送は一人で出来るし地上はカメラを多様すれば必要ないし、一番大切な車上をやればできますよ。」

 

「そうだったんですか。では275さんもですかね?」

 

「多分そうだと思います。ではこの後「庫5番線」のつき固めしますので、では。」

 

そういうと09は食堂を出ていった。

 

それと入れ替わるように275が食堂に入ってきた。

 

「おはようございます。クハさん。」

 

「おはよう。275は今日何かある?」

 

「試運転で「P142イ」のつき固めをするつもりですが?」

 

「あなたは一人で作業できるの?」

 

「車上がいれば後はどうとなくなります。」

 

「そう(09と同じ事をいってるわ。)。」

 

「自分は朝食を食べたらもう作業に入るつもりです。」

 

「わかったわ。さっき09と話したけどあの子も今日は試運転で「庫5番線」のつき固めをすると言っていたわ。」

 

「では09さんが「庫5番線」に向かってから「P142イ」の作業になるわね。こっちではCTCが無いから自分で判断しないといけないからめんどくさいわ。」

 

「そうですね。(あっちでは臨時列車とかしょっちゅう有るけどこっちはすべて手書きのダイヤだから臨時も入れにくいのかしら?)」

 

「では食べ終わったので行ってきます。」

 

「行ってらっしゃい。」

 

「後、早くしないとのびますよ?」

 

クハは何を言われたのか良くわからないが机を見て思い出した。

 

「そうだった!うどん定食頼んでた!」

 

その反応が面白かったのか275や回りに居た艦娘達は一斉にクハを見た。

 

「後、ごちそうさまです。」

 

そう言い残して275は笑いながら食堂から出ていった。

 

「何がごちそうさまなのかしら?」

 

「そういえば私って普通の「うどん定食」だったかしら?」

 

そう思いながら今日のメニュー表を見るが「うどん定食」とはどこにもなかった。

 

「あっ!275が言ってたのはこう言うことね。やってくれたわね。」

 

クハがメニューを見てると「肉盛うどん定食」があった。

 

「今度はこんなことにならないようにしないとね。(でも悪い気はしないわね。)」

 

そう思いながらクハは汁を吸いきり延びきったうどんを食べ初めた。

 

「しゃべりすぎて延びきったからか、腰が無いから美味しくないわね。」

 

その一言で厨房の方からすすり泣く声が聞こえてきたがクハは気づかず食べ進め食堂を去った。

 

その後来た艦娘は、注文の応答が無く泣き疲れ床に倒れた鳳翔さんを医務室に連れていき朝食が食べれなかった艦娘が続出した。

 




一様今回は日常会でクハが275にイタズラさせる話でした。

用語で
P142イと庫5番線とは
p →ポイントの頭文字 普通分岐機の事を指す
142 →分岐器の管理番号
イ →連動ポイントのいくつ目か(イロハ順)

庫 →機関庫の事
5番線 →機関庫等の何番線か
です。

例えば
「P43とP51を転徹して本線から引込7番に入れ。」見たいな物です。

今度機関庫や留置線などの配置を上げようと思います。

画像の挙げ方を知ってる方が居られましたらアドバイスしてもらいたいです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第50話

「ひとまず09さんには横須賀に向かってもらえるかしら?」

 

「横須賀はわかりますが何でですか?」

 

呉の提督室て小林さんと09がとあることについて話していた。

 

「横須賀で彼方の性能を知りたいみたいなのよ それも明日。」

 

「無理です。」

 

小林さんの言う言葉にすぐ反応して拒否した。

 

「なぜ?」

 

「こちらはどうか知りませんが私は最高45までしか出しません。」

 

「それならすべて通過すればギリ間に合うんじゃ無いの?」

 

「では聞きます。山陽本線・東海道線を走るとしたら最高45の車両が走ったらどうなります?」

 

「列車に遅延が発生するわね。」

 

「では次に遅延を発生させないために所々の駅で停車して列車を先行させます。そうなるとどうですか?」

 

「列車の遅延は解消されるけどあなたがかなり遅れるわね。」

 

「そうです。列びに私たち保守用車にはもうひとつ規定があります。」

 

「規定?」

 

「分岐器通過速度の規定です。」

 

「分岐器の通過速度はそれぞれの分岐器の制限速度じゃあ無いの?」

 

「普通の列車はそうですが保守用車は違います。私たち保守用車の分岐器通過速度はすべて一緒の10km/h以下と規定されてます。もちろん基準側でも分岐側でも適用されます。そうなると以上の点からどうですか?」

 

「まず最高45でギリギリ。次に列車を行かすために停車。そして分岐器の通過制限で10以下。……いくらなんでも2日はかかるわね。」

 

「ならあれやりますか?」

 

09と小林さんが話してるところにイオシが出てきた。

 

「確かにあれならギリ間に合いますが。ではすぐ取りかかります。後はイオシさんに聞いて下さい。」

 

そう言うと09は提督室を出ていった。

 

「イオシさんあれとは何ですか?」

 

「あれとは甲種輸送のことです。」

 

「それで間に合うの?」

 

「ほとんど賭けに近いです。」

 

「賭けか。とりあえずわかったわ。ついでにもらった設計図の車両も横須賀で完成したから取りに行ってらっしゃい。」

 

「わかったけど帰り時間かかっていい?」

 

「ええ。ちなみにもらった小さい機械も取り付けたけど何なのあれ?」

 

「それは内緒です。」

 

「それではもうすぐ準備も終わっただろうし行ってくるわね。」

 

「ええ、行ってらっしゃい。」

 

その後09はイオシが来たとほとんど同時に準備を終えていた。

 

その後イオシが機関車を回し09を繋ぎ横須賀に向かって走り出した。

 

その後言われた時間ギリギリに二人は横須賀に到着して09は横須賀の引き込み線で実際につき固めをやり大本営から来た老害どもをひと突きで黙らせた。

 

一方のイオシは横須賀です完成した貨車を受け取りに工廠まで向かい製作されたコキを20両引き取り引き込み線で細工が無いかや強度が大丈夫か検査し異常が無いのを確認して09が引き込み線に戻るまで待機した。

 

09が引き込み線で戻ってきてから機関車の次に繋ぎ横須賀を後にしてくれに戻った。

 

因みに09が横須賀で作業してる間に乗り込もうとしたバカはことごとく09の恐ろしさを知ってトラウマになってしまった。




いきなり横須賀に行くと言う話でした。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第51話

?『北斗星の乗務員及びムサイさんは執務室に来てください。』

 

「とりあえず行きましょうか。」

 

その放送を聞いてた北斗星のゴーヤが言い他が賛同して執務室に向かった。

 

「ごめんね、明々後日から横須賀と呉を経由して佐世保を結ぶ臨時列車を週1で良いから走ってくれない?」

 

「それは良いですがなぜ私たちが?」

 

「まずトワイライトとY1140は車体がこの時代では目立つ為、機関車はまだSLがほとんどだから電気機関車のゴイさん イオシさん クハさん やディーゼル機関車のムハさんとサクさんでは目立つ為です。」

 

「そうなると私も目立つと思うのだけど?」

 

「電気機関車やディーゼル機関車程は目立たないと思うけど?」

 

「取り敢えずそれで納得します。」

 

「よかったわ。」

 

「ではひとまずその運用のスジを見せて下さい。」

 

「確かこのダイヤよ。」

 

(そう言いムサイに列車ダイヤを渡す。」

 

「確かに普通なら行けますね。」

 

「そりゃうちのスジ屋が作ったからね。」

 

「ですがこれでは無理です。」

 

「どうして?」

 

「多分こことここで大幅に遅れます。」

 

「えっと、箱根山の所とセノハチね、、、てゆうか何で高速列車を補機が必要なセノハチに回すのよ?」

 

「取り敢えず聞きたいのですがこの運用はほぼ秘密の運用ですか?」

 

「一様運輸省には報告が行ってるはずだからそこまで秘密ではない。」

 

「では主な乗客はどなたですか?」

 

「主に海軍 次に空軍の配属移動の時に軍のトップがあなたたちの乗車整理券を出して乗る。」

 

「清掃とかで車両基地に入らないと行けないときは?」

 

「清掃とかで車両基地に入らないと行けないときは最寄りの鎮守府の引き込み線を常時1本は開けとくように命令が出てる。」

 

「わかりました。引き受けます。運転は横須賀発を月曜日で 佐世保出発を水曜日でお願い。」

 

「わかったわ。因みにあなたが休みたいときは車両不調として運休にしてあげるから。」

 

「それって佐世保か横須賀の引き込み線で留置ですか?」

 

「一様呉からそれぞれに向かったり呉に戻ってくる回送のダイヤも有るからもしもの時は呉に戻ってきなさい。」

 

「了解しました。因みにあのコキはまだ基地に留置ですか?」

 

「いや、あなたたちの後に説明しようと思っていた所よ。」

 

「わかりました。ではひとまず回送のダイヤで横須賀に向かいます。」

 

「後、これ持っていきなさい。」

 

「これは?」

 

「上が食料はどうするか無視したから妖精さん協力で大本営の食料庫に繋げたポケット。」

 

「問題になりません?」

 

「大丈夫。横須賀の元帥に了承は得たから大丈夫よ。」

 

「わかりました。では出発致します。」

 

「行ってらっしゃい。」

 

(その後ムサイたちは運用に着き見かけない列車が来たと話題になった。)

 




読んで頂きありがとうございます。

次回は本文の中で少し触れた所を作る予定です。

また、お気に入り登録してくださりました

ePHA93Rp6様 クラスター・シャドウ様 走り屋になりたい田舎者様 CV-38(精霊化)様 azulene様 ライドウ様 アラガミを喰らう艦息睦月改二様 exkw様 志滅魔様 タケヨシさん様 英国の珍兵器様 双紅蓮様 京急京成ファン様

今回確認しましてお気に入り登録者数は44人になりました。

前回ご紹介させていただいた皆様を含めましてお気に入り登録ありがとうございます。

お気に入り登録してくださいました皆様の名前をこうして上げれる機会は私の仕事の都合上不定期になりますがご紹介していきたいと思います。

今後とも「転生のトワイライト」を御愛読していただきたく頑張っていきます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第52話

前回の続きです。




ムサイ達が実務室から出ていった頃ムハ達機関車組はそれぞれの機関庫でそれぞれの機関車を点検していた。

 

『ムサイさん以外の機関車組は執務室に集合して下さい。』

 

「さっきはムサイと北斗星組が呼ばれたけど今度は何かしら?」

 

「取り敢えず行きましょうか。」

 

そうクハとイオシが話してそれぞれ使っていた工具をしまって全員で行くことにした。

 

~10分後 執務室にて~

 

「この前イオシさんが横須賀から持ってきてもらった貨車を本格的に使用することになったから一回全員に集まって貰ったのよ。他の機関車だと牽引出来ないからお願い。」

 

「そりゃ確かにあのブレーキではね。」

 

「最低でも貫通ブレーキを装備しないとブレーキが動作出来ませんからね。」

 

「そういえばイオシさんの前にあの貨車を他の機関車で引こうとしても出来なかった理由は何なの?」

 

「まずブレーキで基本的にこちらのブレーキは止めたり減速したいときにブレーキ管の圧力を上げる「直通ブレーキ」ですよね?」

 

「そうよ?」

 

「私たちが装備してるのはブレーキをかけるときにブレーキ管圧力を下げてブレーキをかける「貫通ブレーキ」と言うブレーキです。」

 

「どうゆう仕組み?」

 

「まずブレーキを解除するためにブレーキ管の圧力を上げます。その時三動弁と言う装置が圧力によって押されブレーキシリンダー内のエアーを排出口へのルートを作りブレーキが解除されるとともに、塞がっていた口が開きブレーキシリンダーのルートとは別のルートで補助タンクにブレーキ管の圧力を貯蔵します。」

 

「そして補助タンクの圧力とブレーキ管の圧力が同じになると開いていた口が閉じ弁が中立、つまりブレーキ管から補助タンクのルートとブレーキシリンダーから排出口のルートがすべり弁が戻り各ルートが塞がれます。この状態でブレーキがかけれる準備が整います。」

 

「その後ブレーキ管の圧力を下げると補助タンクに貯めた圧力で弁が押され補助タンクからブレーキシリンダーへのエアーのルートが作られブレーキがかけれます。」

 

「後はその繰り返しで制御できます。」

 

小林少佐の質問にイオシ クハ ムハ サクの順に説明する。

 

「何となく仕組みは理解したわ。取り敢えずその「貫通ブレーキ」?を装備しないと牽引は出来ないのね。」

 

「それよりコキの今後はどうなってます?」

 

「取り敢えず言われた貨車は今後増備される予定とコンテナ貨車は空で横須賀に到着後資材を満載したコンテナを乗せてここに戻ってきてまた空で横須賀に行って戻ってからは交互にコンテナをやり取りする予定よ。」

 

「わかりました。では何両で横須賀に向かえば良いですか?」

 

「取り敢えず10両で向かってちょうだい。」

 

「えっ?20両じゃなくて?」

 

「そんなに引けるの?」

 

「それぞれ牽引力はEF81が2370kWでDD51は2993kW ED79が1900kW EF62とEF63が2550kWです。」

 

「そのうちED79形は青函トンネル専用 EF63形は碓氷峠の勾配専用機なので除外です。」

 

「それならそれぞれがあの貨車を引っ張って貰える?」

 

「取り敢えず何往復?」

 

「1日2往復で各10両を予定していたけど?」

 

「それなら1日1往復で20両にして。」

 

「わかったけど取り敢えず一番後ろに引き込み線におるヨ14756を繋げて行って。」

 

「わかりました。後積込積み卸しは?」

 

「工廠の艦娘等がやるみたい。」

 

「わかりました。ではムハさんサクさんの重連で横須賀に向かいます。横須賀にこの件だけ連絡してください。「各コンテナの積載重量は必ず守ってください。もし守らないのであれば私たちはいつまでも横須賀を出発しません。」とお願いします。」

 

「そう連絡するわ。」

 

「ヨ14756は向こうで切り離して来て良いですか?私たちには不要なので。」

 

「じゃあ尾灯はどうするの?」

 

「これで行けますのでご心配なく。」

 

そう言い円盤に赤色の反射材が張られ、裏に引っ掛けれる物を4枚と赤色のカンテラを出してきた。

 

「私たちはこれを最後の車両に引っ掛けてますので問題なく。」

 

「わかったわ。では貨物をお願いね。」

 

「「はい!」」

 

その後ムハさんとサクさんはコキを引っ張って横須賀に向かった。

 

その時途中の駅では訳のわからない板みたいな車両を引っ張ったまた変わった機関車が通ったと噂になった。

 

またこのムハさん達が横須賀に向かった翌日にサムイが北斗星を引っ張って横須賀に向かった。




因みに貨物は横須賀を10:00に出発して23:30に着き翌日の17:00に出発して明朝6:00に横須賀に到着で
北斗星は横須賀を9:00に発車して呉を21:30に発車して佐世保に8:30に着き翌日の11:00に出発して呉を22:00に発車して横須賀に10:30に到着です。

また、カンテラとは通常は合図灯に分類され夜間等で手旗信号(緑と赤の旗で機関士等に合図する方法)が区別出来ない為スイッチの切り替えで合図を送るカンテラ等がある。

今作のカンテラとは北海道や東北方面の貨物列車等は、冬季 円盤状の後部識別票が着雪で目視出来なくなるため例え着雪したとしても、灯りなので多少なりもと後方の列車に列車がここに居ることを確認できるようにしたカンテラです。

カンテラは昔は灯油等で光源を受けてましたが現在は電球又はLEDのライトで繰り返し充電しながら使用できる物を採用してます。

今回の登場は

DD51-1068号機 ムハ
DD51-1139号機 サク
EF81-104号機 イオシ
EF62-51号機 ゴイ
EF63-15号機 イーゴ
EF63-21号機 ニーチ
ED79-8号機 クハ
それと小林少佐
です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第53話

今回は09-16CSM(大型保線用機械)以来 新しいキャラを登場させます。


機関車組と北斗星組が実際に運用に入ってから新しく建造の許可がおり夕張が工廠で建造をしようとしていた。

 

「取り敢えず1台だけ稼働でオール30で建造しましょっか。」

 

そう言いながら「1」と書かれた機械を操作して建造を始める。

 

「セット出来たから建造開始。」

 

そう言って建造開始のボタンを押すとセットしたのは1台だけのはずなのに4台全てが建造を開始し建造完了までの時間は4台とも01:29:58と表示された。

 

「取り敢えず1台だけ高速建造しても大丈夫よね?」

 

そう呟き1台だけ高速建造のボタンを押すとまた4台ともに高速建造が始まった。

 

「どうなってるのよ!?何で1台だけ操作すると4台ともに反映されるのよ!?」

 

そう叫びつつも建造が進み建造が終了した。

 

「取り敢えず怒られるの覚悟で連れてくか。」

 

夕張は覚悟を決め1台ずつ建造が終わった子を迎えていった。

 

建造で最初に迎えたのが

 

「初めまして 碓氷峠の女王の愛称を持つED42形電気機関車の試作機に分類される内の1台 ED42形の4号機よ 今後はアプトと読んでね。」

 

「また鉄娘ね。次は誰かしら。」

 

夕張は呟き次の機械を開ける。

 

「お久しぶりです。私は碓氷峠の女王 ED42形の8号機よ 今後はラックと読んで。」

 

「また碓氷峠の女王ですか。(何が女王よこんなに小さいのに)小声」

 

「あらぁ~なんかすごく気にふれることを言ったのはこの人かしら?」(ハイライトオフで笑顔)

 

(しまった!この人も竜田さんタイプだった!)

 

「なっ 何でもないです。」

 

(取り敢えずここは全員迎えてから提督のとこに行くのが賢明だな。)

 

「残念ながら私は地獄耳と仲間から言われるから言い逃れは出来ないわよ?」

 

(何でよりにもよって耳がいい人に聞かれるなんて! 私の運命もここで終りかしら。)

 

夕張とラックが口論していたところに割って入って言った人がいた。

 

「久しぶり8号機、また会えたな。また一緒に頑張ろうや。」

 

「まさか4号機姉さん?まさかまた会えるとは思わなかったわ。」

 

「取り敢えず次行こう。」

 

アプトが入ったため夕張の存在を忘れ二人で団欒をしていた。

 

「次はこれを開けますか。」

 

そうして3台目を上げた。

 

「初めまして 私はED42-17号機よ これからもよろしくな。」

 

「あなたもED42形ですか。」

 

「私以外にED42形が?」

 

「久しぶり17号機 また一緒に頑張りましょう。」

 

「17号機 久しぶり。」

 

「まさか4号機姉さんと8号機姉さん?」

 

「「そうよ。」」

 

「まさかまた会えるなんて思わなかったわ。」

 

「それはこちらもですよ。」

 

そう答えると17号機は4号機と8号機に泣きながら抱きついた。

 

「取り敢えず後もう一人建造したので後で話し合ってもらえませんか?」

 

「「すみません。気を付けます。」」

 

「では4台目を開けますか。」

 

「初めまして。ボクはED42形28姉弟の末っ子の28号機です。これからよろしく。」

 

「ここでボクっ子来た!?」

 

「久しぶり28号機 また頑張りましょう。」

 

「4号機姉さん 8号機姉さん 17号機姉さん 久しぶり。また頑張ろう。」

 

「すみませんが建造するとき同時に4台動いたのはどうしてかわかりますか?」

 

「多分私たちの運用の関係でだと思うわ。」

 

「運用の関係?」

 

「私たちのED42形は基本4台一組で動くからそれでだと思うわ。」

 

「わかりました。ひとまずここの責任者に会ってもらうからよろしくね。」

 

「「わかりました。」」




今回の登場はED42形でした。

EF63形に続き信越本線碓氷線の専属電気機関車です。

今後3920形や3950形をネタとして出したいと思います。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第54話

今回は新たに建造された鉄娘の回です。


呉鎮守府の執務室に7人の女性(女の子)がいた

 

「で、1台建造を入力したら4台全てが同じ動作をしたら って言うことでいいわね。」

 

「はい、それで建造されたのが彼女たちです。」

 

小林少佐の質問に青葉が答える。

 

「まぁ建造されたものは仕方がない。すみませんが自己紹介してもらえます?」

 

「わかりました。私がED42形4号機です。」

 

「次に私がED42形8号機です。」

 

「次に私がED42形17号機です。」

 

「最後にボクがED42形の末っ子 28号機です。」

 

簡単に自己紹介をして小林少佐がある本を渡す。

 

「あなたたちの知り合いがこの中に名前があるか確認してもらえるかしら?」

 

「「わかりました。」」

 

小林少佐が渡した本は呉に所属する鉄娘の詳細等が書かれた本だった。

 

「EF63形だと15号機さんと22号機さんがいますね。」

 

「EF62形の21号機さんがいますね。」

 

「後、DD51形1139号機さんがいますね。あのときのお礼をしないといけませんね。」

 

「あなた DD51形1139号機さんと面識あったの?」

 

「私のあの回送を引っ張ってくれたのがDD51形1139号機さんだったの。」

 

「そうなのね。」

 

「取り敢えず先ほど言われた方々は知り合いと言うことですね。」

 

「そうなります。」

 

「では呼びますね。」

 

その後放送がかかり執務室に向かうようにと連絡があった。

 

その後執務室にサクとイーゴとニーナとゴイが集合した。

 

「小林さん 私たちを呼んだのはそこにいる人たち関連ですか?」

 

「そうよ 取り敢えず自己紹介して」

 

「では私がED42形4号機です。」

 

「次に私がED42形8号機です。」

 

「次に私がED42形17号機です。」

 

「次に私がED42形28号機です。」

 

「まさか先輩方とは。」

 

「そういえば彼女たちはどこで走ってたの?」

 

「信越本線の碓氷線です。」

 

「貴方たちと同じ所?」

 

「同じようで違います。私たちEF63形は碓氷線をはしったのは1963年7月から1997年9月です。」

 

「私たちED42形が碓氷線を走ったのは1934年から1963年9月です。」

 

「聞く限りではED42形の次にEF63形が走ったと言うことなのね。」

 

「それと私たちと違い彼女らは、走行方法は粘着運転とラック運転での走行と、電気方式が架空電車線式と第三軌条方式、また電圧が私たちとは違い600Vと現在ここに所属する電気機関車とは違ったりと、私たちとは多少違う点があるので気を付けてください。」

 

「ひとまず電力等はまだ架線を張っている最中だから大丈夫だけど……。」

 

「変電所の問題ですよね。」

 

それを言うと小林少佐は頷き答える。

 

「1500Vとか普段使わない電圧だからよくわからないのよ。」

 

「ひとまず張るだけ張って電圧はあいつが来るのを待つしかありません。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「彼女たち「○○」が来るのを。」




今回はここまでです。

最後の○○は次回にて発表します。

多分ですが鉄道ファンの方には1発で分かると思いますが感想にてのネタバレはご遠慮願います。

また次回は「設定と解説3」として設定を投稿します。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第55話

第54話の続きです。


「彼女たち『試験車』が来るのを。」

 

そうニーチ達が言うとその試験車がわからないからか小林少佐が聞く

 

「まずその試験車とは何ですか?」

 

「試験車とは簡単に 軌道(線路) 電気(架線や電圧) 信号 荷重 建築限界 を測定したりする車両の事を言います。」

 

「今回私たちが言っている測定車とは先ほど述べた中の「電気」を集中して検測する車両を言います。」

 

「私たちが今必要と言ってるのがマヤ10形「電気検測車」などです。」

 

「この車両は片側にパンタグラフが付いてましてこれで架線に流れる電圧等を測ります。」

 

「またこの車両と同時に走らせるとしたら機関区に居ますマヤ34形と走らせると電気と軌道が同時に測れます。」

 

「わかったわ。その『マヤ10』が作成できるようだったら作ってちょうだい。」

 

「後私たちで一回と不知火さんに一回の計二回 戦艦レシピて、建造してよろしいでしょうか?」

 

「許可しますよ。今資材は十分にありますから。」

 

「ありがとうございます。」

 

小林さんに許可を貰ったため途中で不知火と合流して工廠に向かった。

 

「本当に私でよろしいんですか?」

 

「大丈夫。許可は貰ったから。」

 

「わかりました。」

 

「それじゃあ一回だけ。」

 

そして不知火は重巡レシピでニーチは軽巡レシピで建造を始めた。

 

「それでは各々の仕事に向かいましょうか。」

 

「わかりました。」

 

操作が終わるとそれぞれが4時間40分と3時間15分であった。

 

また高速建造材の使用許可は無かったのでそれぞれの仕事に向かった。

 

 

 

~その頃機関区(車両基地)では~

 

「確認ですがここは総合車両基地に分類される基地ですね?」

 

「そうです。現在は客車や電車が少ないので機関区に分類されてます。」

 

「次にSL用の機関区がありそこが機関区入り口角でELやDLの機関区はSLの機関区がある側の奥側ですね。」

 

「はい。それぞれSLの扇形機関庫が12番線までと普通の機関区が10番線までがありそれぞれ専用の検修庫が2線づつあります。」

 

「次に電車や客車 貨車が20両入る留置線が17線あると。」

 

「はい。現在はSLが鎮守府所属含め4台とELがあなた方含め9台とDLが2台 客車が北斗星、トワイライトの2本 電車が115系4両編成1本と 貨車が1本です。」

 

「実質 私達は4両で1組とEF63形は2両1組なのであまり切り離しは無いと思います。」

 

「わかりました。とりあえず現在あそこで作業をしてる2台は空いてる客車の留置線にて留置されます。」

 

「わかった。私達はそんなに速度が出せないし、構造が特殊だからあまり用途が無いと思うから、機関庫の隅に留まっていよう。」

 

「多分ですがあると思いますよ。」

 

「予想ですが鎮守府内での入れ換えがメインになると思いますが。」

 

「そうですか。でも実際に入れ替えでも良いので走れるとは思いませんでしたがね。」

 

「そうですね。」

 

 




御愛読ありがとうございます。

今回は呉鎮守府に作られた車両基地の主な概要を組み込ませていただきました。

実際に現在所属してます車両(登場するキャラを振り返りがてら)を紹介します。

蒸気機関車
C63-1 「ムサイ」
B20-14(帝国鉄道所属の貸出機)鎮守府内入れ替え用
D50-27(B20-14と同じ)貨物輸送用←ほぼ用途不要
UP #4014 (BIG BOY)(UP=ユニオン・パシフィック)
?(鎮守府にいる一部の艦娘のみ存在するのを知ってる)(外編で登場したC62-51です。)

電気機関車
ED42-4 「アプト」
ED42-8 「ラック」
ED42-17 「ヨコ」
ED42-28 「カル」
ED79-8 「クハ」
EF62-51 「ゴイ」
EF63-15 「イーゴ」
EF63-21 「ニーチ」
EF81-104 「イオシ」

ディーゼル機関車
DD51-1068 「ムハ」
DD51-1139 「サク」

客車
北斗星「ゴーヤ」「ニシ」「イゴ」「シゴ」
トワイライト「オフ」「トニ」「スシ」「カニ」

電車
T1140「クシ」「シオ」

保守用車
09-16CSM「09(ぜろきゅー)」
08-275「275(にーななご)」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

異世界からの訪問者
第56話


投稿遅くなりすみません

今回はこの話の前置きを1つ改めて言います。

まず扇型機関庫の5番線は開かずの扉です。

また中におる機関車は特別回で出たC62-51です。

鎮守府のほとんどの人はC62-51の存在を知りません。



では以上の事を承知の上で本編へどうぞ


 

 

 

 

 

とある空間にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「Emergency contact!! Emergency contact!! here Galaxy Express !」

 

?「Enters a dimensional fault and seeks derailment relief.」

 

 

 

 

 

 

 

~呉鎮守府執務棟出入口付近~

 

ボォーーーッ

 

「今の何の汽笛?」

 

「機関庫から聴こえたけど?」

 

「じゃあD50-27?」

 

「それにしては汽笛が低くかったなのです。」

 

「B20-14は汽笛事態 簡易的な汽笛だからもっと音が高いし。」

 

「C63-1にしては高かったし。」

 

そう駆逐艦の暁、響、雷、電が話し合う。

 

「とりあえず蒸気機関車だから扇型機関庫に向かおう。」

 

「「「賛成!」」」

 

響の言ったことに賛同し第六駆逐隊は機関庫に向かった。

 

 

 

~扇型機関区付近~

 

ボォーーーッ

 

「今開かずの機関庫から聴こえなかった?」

 

「そうですね。」

 

そうムサイとカルが言ったとたん開かずの機関庫と言われる扇形機関庫の5番線の扉が開き始めた。

 

「あれはC62!?」

 

「何!?」

 

そう驚いてるが一つ気づけば転車台は全然違う場所を向いているがそのC62は気にせず前進してくる。

 

「おい急いで転車台を回せ!このままだと脱線するぞ!」

 

「ダメです。急いでも間に合いません!」

 

回りの整備士妖精があわてている

 

「あの機関車全然停まろうとしないぞ!」

 

回りがあわてて停めようと赤旗を振ってるが停まろうとしない。

 

「自分は幻覚でも見てるか?」

 

「幻覚では無いと思います。」

 

ムサイの問にカルが答えた。

 

「じゃあ何なんだ?この『C62-51』と言う機関車は?それと何の前ぶれなく浮き始めてないか?」

 

「そうですね。」

 

そう言ってるといつの間にか転車台を無視して加速し初め通過して行った。

 

「あの機関車に人乗ってませんでしたよ?」

 

「じゃああの機関車はどうやって動いてるのだ?」

 

そのうちその機関車は見えなくなった。

 

「とりあえず小林さんに報告しましょう。」

 

「そうしましょう。」

 

 

 

その後執務室にて

 

「わかったわ。取り敢えずその機関車と連絡取れる人おる?」

 

「「「「取れません。」」」」

 

「わかったわ。妖精さんは何か知ってる?」

 

小林さんは鉄娘に対して連絡取れるか聞き一様妖精さんに聞く。

 

<アノキカンシャハキュウエンニムカイマシタ。>

 

「救援?また何か列車でも来たの?」

 

<ハイ。 ギンガテツドウデス。>

 

「何なのその列車?」

 

「ムサイさんわかります?」

 

「わかりません。初めて聞きました。」

 

小林さんが聞きクハがわからないからムサイに聞くがムサイも知らないと答える。

 

その時遠くからまたあの音が聞こえてる。

 

ボォーッボォッボォッ

 

「とりあえず戻ってきたら即座に手歯止めかけて動かないようにして。」

 

「了解です。」

 

 




2ヶ月ぶりの投稿です。

多分次話は1月に投稿すると思います。

1/4に一部内容を変更しました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第57話

前回の1,2時間後を設定してます。


執務室で対策が決まりそれぞれの仕事場に戻ろうとした時、

 

 

 

 

 

ボォーッボォボォッ

 

 

 

 

 

遠くから機関庫を飛び出していった機関車の汽笛が聞こえるがその汽笛だけでは無かった。

 

 

 

 

 

ポォーッポォッポォッ

 

 

 

 

 

続けて出ていった機関車とは違った少し甲高い汽笛が続けて同じ汽笛の音を出し少しずつ近づいて来てた。

 

 

 

「とりあえず何とか基地線に入れて。」

 

 

 

提督がそういった直後、

 

 

 

『あーっあー 聞こえてますか?』

 

 

 

いきなり提督室に置いてある無線からそう聞こえた。

 

 

 

「あなたは誰?」

 

 

 

『私は銀河鉄道株式会社所属 C62型51号機です。』

 

 

 

「C62-51は確か機関庫から飛び出て行った機関車だよ⁉️」

 

 

 

機関車の番号を聞いたらムサイが驚きながら言う。

 

 

 

「わかったわ。『ひとまず空いてる線路に入線して。』

 

 

 

『了解。』

 

 

 

その応答が終わると宙に浮かぶ列車と大きく聞こえる汽笛でもう到着するのがわかった。

 

 

 

ボォーーーッ

 

 

 

宙に浮かぶ列車は高度はそのままで空いてる留置線上に止まった。

 

 

 

「あそこからどうやって入線するのよ?」

 

 

 

たまたま提督室にいた霞が呟く。

 

 

 

「そうね。」

 

 

 

小林少佐がそれに答えると同時に列車が下降し始めた。

 

 

 

「まさかあれって999(スリーナイン)?」

 

 

 

「確かにC62型機関車が牽く茶色の旧型客車が11両。」

 

 

 

「確かに合いますね。」

 

 

 

鉄娘が納得しているのとあい違って小林少佐達は混乱している。

 

 

 

「何呑気に話してるの!? 列車が落ち始めたのよ!?」

 

 

 

「大丈夫です。あの列車はああやって降りることが出来ます。」

 

 

 

「なら大丈夫ね。後、何かあの列車について合点いったみたいだけど何なのあの列車は?」

 

 

 

さっき納得しているような話をしていたのを思いだし問いかける。

 

 

 

「自分達もはっきりとは分かりませんが、あれは宇宙を走ることが出来る列車です。」

 

 

 

「「「宇宙を走ることが出来る列車!?」」」

 

 

 

「説明します。」

 

 

 

「あの列車の名前は、「銀河超特急999」 銀河系地球とアンドロメダ星雲の惑星プロメシューム又はアルティメット星系エターナル等はかなりの行き先不定列車。」

 

 

 

「外形はこの時代でもよく見るSL列車ですが中はかなりのハイテクメカニズムを積む列車です。因みに機関士はいません。」

 

 

 

「機関士無しでどうやって走るのよ?」

 

 

 

「機関車に人工知能が乗ってまして自己判断で走ります。」

 

 

 

「多分あの編成だとカノンさんが乗ってるかもしれませんね。」

 

 

 

「確かに「オハ61系」客車が使われてるから。」

 

 

 

「なんとなくわかったわ。とりあえず彼処にいる人たちを連れてきて頂戴。」

 

 

 

そう言いながら線路に着地した列車の近くに何人か立っていたので案内するように言った。

 

 

 

 




次回999のメンバーと合います。

因みに999の外見は劇場版の姿の為、炭水車の横に999の大きなロゴや、デフレクターの横に「GE999」のマークは入っていません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第58話

投稿遅くなってすみません。

仕事が忙しく遅れました。

それでは本編へどうぞ


その後、基地線に入線した999の乗客達と執務室に集合した。

 

「御足労お掛けしました。私はこの日本帝国海軍、呉海軍鎮守府、最高責任者の小林 智子 中佐です。」

 

「こちらこそはじめまして、私は銀河鉄道株式会社 銀河超特急 999専属車掌です。」

 

「私はメーテル。」

 

「僕は星野 鉄郎。メーテルと一緒に999で旅をしてます。」

 

「私は帝国海軍所属のC63型蒸気機関車1号機のムサイです。」

 

各自が自己紹介をする。

 

「すみません。ちょっと聞きたいのですが、太陽系が超新星化しましたか?」

 

「なぜそれを!?」

 

「すみませんがテクノロジアまでは行かれましたか?」

 

「はい。今終点に向かって走って向かってる最中に、次元嵐に合い、気づけばこの星に居ました。すみませんが空間座標を教えて貰えませんか?」

 

「すみません。私は115系電車のクハです。因みに空間座標はなにかわかりませんが、星の名前は伝えられます。」

 

「ではなんと言う星でしょうか?」

 

「銀河系星雲 太陽系 第三惑星 地球です。」

 

「地球だって!?」

 

「そんな訳有りません! 地球は太陽の超新星化に巻き込まれて消滅したはずです!?」

 

「後、車掌さんに聞きたいのですがよろしいですか?」

 

「何でしょうか?」

 

「現在の行き先はまさかですが始発駅(ディステニー)ですか?」

 

「それは現在秘匿情報のはず!なぜ知ってるのですか!?」

 

「あなた方とは違う世界であなた方は物語のキャラクターとして登場してます。」

 

「そうなのですね。まさかその物語がまるっきり同じ内容だとは思いませんでした。」

 

「車掌さん、そのディステニーって何なの?」

 

ここまで話に付いて行けなかった鉄郎が聞く。

 

「銀河鉄道株式会社の本社がある惑星 またそこから何千路線と広がる為銀河鉄道の始発駅と言われてる所よ。」

 

鉄郎の疑問にメーテルが答える。

 

「ひとまずあなた、誰か教えて貰えないかじら?」

 

「無線でも答えたと思いますが一様、C62 型51号機です。」

 

「じゃあ何で機関庫に居たの?」

 

「ムサイさんが建造される前に建造に失敗しませんでした?」

 

「確かに失敗したわ。建造だからほとんどあり得ないけれど。」

 

「私はその時建造されました。なぜ建造機から出てこなかったかは精霊さんに匿って貰うためこっそり機関庫にに入庫しました。」

 

その質問で機関庫に居た理由を説明した。

 

「わかりました。」

 

「因みにあの機関車に居る人も呼んで下さい。」

 

「ですが。規則で離れられませんし。」

 

「ではえぇーっとあなた 何て呼べばいい?」

 

ふと思いC62-51の方を指差しながら聞く。

 

「ホキとでも読んで下さい。」

 

「わかったわ。とりあえずしばらく戻ることは出来ないと思うからひとまずここで生活してください。」

 

「わかりました。一先ずカノンさんとクレアさんにも伝えましょう。」

 

そういい999組は999に戻っていった。




次の投稿は未定です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第59話

更新が遅くなりすみませんでした。

一様生きてます。

遅くなった理由は夜勤や転勤で忙しく更新ができませんでした。


 

 

その後999は元の空間軌道に戻る手段が不明の為しばらく呉鎮守府の車両基地に停車することになった。

 

 

 

~数日後の執務室~

 

そこでは小林少佐とホキとニーチが話していた。

 

「ひとまず999は元の空間では捜索が始まってる筈なのでその救援列車を待つしか方法はありません。」

 

「分かったわ。それまでに車両基地に留置でお願い。」

 

そう言うと小林少佐は車両基地に連絡して999の留置手配をした。

 

「手配していただきありがとうございます。」

 

「大丈夫だから。ちなみにあなたはどうするの?」

 

「こちらの世界に来た列車の救援として残ります。」

 

「それじゃあ誰が999を引っ張るの?C62-50はいるけどこっちの世界では空間軌道に乗って走れないでしょ?」

 

「あちらの世界からの救援列車として来るだろうSDFの列車は空間軌道が無くても走れるのでその方に引き継ぎます。」

 

「そのSDFとは何?」

 

「Space Defence Force 空間鉄道警備隊の略称みたいなものです。」

 

「そうなのね。」

 

ホキの話があらかた決まったときニーチが話始めた。

 

「小林さん、すみませんが建造をしたこと覚えてますか?」

 

「、、、、、、アッ!」

 

「わかりました。では建造が終わっているまずなので迎えにいきますよ。」

 

そういいニーチは提督を連れて執務室から出ていき工廠に向かった。

 

 

 

~その頃の工廠(証の研究室)~

 

「出来た。これで行ける筈。」

 

明石が手に持ってるのは1辺が1.5m位の箱を持っていた。

 

その後明石は工廠近くの車両整備工場に向かった。

 

しばらくしたら、整備工場が一瞬光り怪しげな機械が工場のすみに置かれていた。

 

 

 

~その後の工廠~

 

「確かに終わってるわね。それじゃあ起こしましょうか。」

 

そうすると小林少佐は1と書かれた建造機を開ける。

 

「おはようございます。自己紹介してもらえる?」 

 

「その前に貴女の名前とここは何処か教えてもらえますか?」

 

「私は日本帝国海軍 呉鎮守府最高指揮官 小林少佐です。後、ここは呉鎮守府の工廠よ。」

 

「提督ですか。次に私は日本国海上自衛隊 第4護衛隊群第4護衛隊所属 DD-106 むらさめ形汎用護衛艦6番艦 さみだれです。」

 

「、、、五月雨なの?」

 

小林少佐は震えながら聞く。

 

「多分あなたが考えてる 白露型駆逐艦6番艦の五月雨ではありません。私はむらさめ型護衛艦6番艦のさみだれです。」

 

「ではあなたは海自のさみだれですね。」

 

小林少佐が放心したので代わりにここまで無口だったニーチがそう聞く。

 

「そうです。ところで貴方は?」

 

「元JR東日本 高崎支社 横川機関区所属EF63-21です。」

 

「元JRですか。」

 

「はい。1997年9月末に引退 1998年に廃車になりました。そこまで長く無いですが楽しかったです。」

 

そこで重い空気になり会話はなくなった。

 

「ひとまず次に行きましょうか。」

 

その空気を破り小林少佐が次に行くように声をかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んで頂きありがとうございます。

次話は未定なのでしばらくお待ち下さい。

まだ、建造の話は第55話に書いております。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第60話

お久しぶりです

今後もこのような事が多々あると思われますので気長にお待ち下さい


~さみだれの着任後~

 

「もう1台の方は誰が来たのかしら?」

 

小林中佐が2代目の建造機を開ける

 

「私はここ 呉鎮守府の責任者の小林です。あなたの名前を教えけくれませんか?」

 

「こちらの責任者の方ですね。わたしは元日本国有鉄道、広島鉄道監理局、糸崎機関区所属C59型162号機です。」

 

「蒸気機関車ですか 建造で出るのは5台目?ですね」

 

「あのぉ~建造で出るとはどういうことですか?」

 

162号機が気になり質問する

 

「ここは開発資材1つと、自分で投入量を決めた資源を消費して船の魂から艦娘を作るところです。なので建造で鉄道の鉄娘が建造出来てもSLの鉄娘が出来ることは今回が5回目?です。」

 

「もうひとつ 先ほどから5回目?と疑問系なのは何故です?」

 

「ここに着任した一人の鉄娘がね。」

 

「確かに疑問系になりますね。」

 

小林中佐が行ったことにニーチが同意する

 

「すみませんその前に貴方の名前教えて下さい。」

 

「すみません、わたしは元日本国有鉄道、高崎鉄道監理局、横川機関区所属 後の東日本旅客鉄道株式会社 高崎鉄道監理局 高崎機関区 横川派出所属 EF63型電気機関車 21号機です。みんなニーチと読んでますC59-162号機さん。」

 

「ニーチですね わたしは私の機関士からはイトザキと呼ばれ、その事を仲間に言ったらイトと呼ばれるようになったのでそちらで呼んで下さい。」

 

ニーチにいつも呼ばれていた名前を教えてそれで呼んでとお願いする。

 

「イトザキでイトです。ねわかりました。」

 

「先ほどの5台目の話しですが名前を聞けば解ると思います。」

 

「そうですか、因みにその名前は?」

 

「機関車の番号だけ言います。C62形蒸気機関車 51号機です。」

 

「C62形の51号機?確かC62型は49号機までしか改造されなかったはずでは?」

 

「はい、C62は49号機までしか改造されてません。」

 

「ではなぜ51号機という機関車が要るの?私の働いていた機関区にもC62が所属していたから話は聞いたことがあるのよ?」

 

イトが疑問に思い質問する。

 

「はい、その機関車の製造年を聞けばわかります、製造年は21××年です。」

 

「はるか未来の機関車じゃない!なぜ未来で蒸気機関車を作ってるのよ!私たちが廃車になった原因は無煙化じゃない!」

 

「説明しますとその機関車は蒸気が動力ではなく電気みたいな物が動力なの。外見がC62形と同じ形だから続番で付番したのよ。因みにC62-50も現在この鎮守府にて臨時停車しているわ。」

 

「そういうことなのね。納得いかないけど理解はしたわ。」

 

「ひとまず貴方の本体は機関区に移して貰ったから後で確認しといてくれる?」

 

「わかりました。」

 

その後イトは本体を確認しに機関庫までの道を聞き建造室から出て行った。

 

 




今回はここまでです。

次話はまだ未定です。

気長にお待ち下さい。

またこの度登場しました「C59形162号機(イトザキ))は前に頂きましたリクエストから登場させて頂きました。

今後もリクエスト等がありましたらメッセージボックス等にて受け付けています。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第61話

今回、艦これの話は出てきません。

艦これの話を御望みでしたら次話をお楽しみにお待ち下さい。


~イトザキが呉に着任したと同時刻のとある空間では~

 

 

 

「999(スリーナイン)の識別シグナル途絶えました。」

 

列車の在線を確認している指令員が大声で指令室全体に聞こえるよう大声を出す。

 

「即座に999の捜索にシリウス小隊を向かわせろ。」

 

指令員からの報告で即座に総司令が判断上命令を出す。

 

「了解。速やかにシリウス小隊を向かわせます。」

 

 

~出場命令が出されたシリウス小隊では~

 

「システムチェック」

 

「システムチェックスタンバイ」

 

「素粒子ワープ走行発生機関 異常なし。」

 

「軌道通信レーダー 異常なし。」

 

「上昇フロート 固定確認。」

 

「エネルギー正常 ボイラー圧正常 シリンダーへの閉鎖弁オープン」

 

「メイン回路接続。」

 

「システムオールグリーン。」

 

『ビックワン 発進を許可します。」

 

「ビックワン 発進!」

 

ヴォーーーーッ

 

 

 

~指令室では~

 

「ビックワン 999を頼む。」

 

 

~ビックワンでは~

 

 

「今回の任務は識別シグナルが途絶えた999の捜索 シグナルが途絶えた場所はここ 大テクノロジーを出発後1宇宙キロ走行したTKN13空域だ。そこまでワープして向かい当該空域に到着後スペースイーグルにて周辺の捜索を行う。」

 

「「「了解」」」

 

「それでは総員配置に着け。」

 

その後ワープにて当該空域に出ようとした際サイレンが鳴る。

 

「どうした!」

 

「なんかの力にて何処かに引っ張られてます。」

 

「振り切れないのか!?」

 

「ワープにて出力が低下中なので振り切れません。」

 

「隊長!」

 

「どうした!」

 

「引力の先に次元断層があります!」

 

「次元断層だと!」

 

ビックワンはワープを抜けると同時に次元断層に吸い込まれてしまった。

 

 

~ビックワンが次元断層に吸い込まれと同時刻の指令室~

 

「、、、ビックワン 、派遣空域到着後、、、識別シグナル、、、消えました。」

 

「何!」

 

「、、、当該空域を通過する本線及びローカル線の運転取り止め。当該空域付近を通過中の列車の運転士に何が発生したのか確認しろ!」

 

『こちら大テクノロジー付近TKN11空域通過中の貨物655号運転士です。TKN13空域に次元断層視認!当該空域付近の運転の取り止めを要請します!またただいま次元断層に列車が一本吸い込まれました!』

 

「次元断層だと!」

 

「恐らくですが、、、999も、、、その断層に吸い込まれた、、、と思われます。」

 

「次元断層では捜索も無理だ。」

 

「直ちに新たな999の製造をテクノロジーの鉄道管理分室に依頼。」

 

「また、シリウス小隊の生存は望みは薄いため次元断層終息後発見出来なければ特進とする。」

 

「「「、、、了解、、、しました。」」」

 

総司令は防止を目深くかぶり他の隊員に目元が見えないようにうっすらと涙を流した。

 

 




今回は銀河鉄道物語側の話を書きました。

呉鎮守府の話は次回になります


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第62話

鎮守府編です


イトザキが着任後

 

鉄娘の集会では

 

「そういえば無線ってどれ使ってる?」

 

イオシが全員に向けて確認する

 

「私は札幌運転所の無線を使ってます」

 

「私も」

 

DD51形の2人が答える

 

「私は入れ替え無線しか持ってないです」

 

「一応田端の無線も持ってますが使ってないです」

 

トワイライト組と北斗星組が答える

 

「私は横軽と信越の無線ならあります」

 

EF63のニーチが答えイーゴがうなずく

 

「わたしは一様どの路線の無線も通話可能です。」

 

「私もです」

 

「私も通話できます」

 

115系組が答えゴイとイオシも同じだと答える

 

「私は無線機は持ってないです」

 

「そうね 有れば良かったけどね」

 

ED42組持ってないと答える

 

「私達も持ってないです」

 

イトザキ達SL組が答える

 

「私達保守用車は保安装置さえ持ってません」

 

保守用車組が答える

 

「それじゃあまず保守用車組は保安装置を乗せる事ですね」

 

「無線は352.584に統一しましょう」

 

「「「了解」」」

 

「それじゃあ入れ替えは鎮守府内はCタイプでやってその他は手旗で」

 

「そうですね それがわかりやすいですね。」

 

「それとも私達が所属してる呉市機関区(鎮守府内)だけ入信やCTCを作りませんか?」

 

「CTCはきついけど入信は設置しましょう。」

 

その後明石の協力の元入信を構内全線に設置し機関区の一角に在線確認及び入信の制御を行う部屋が作られた。

 

 

「ところで#4013は?」

 

「「「そういえば何処だ?」」」

 

 

 

その頃存在を忘れられていた#4013は

 

『ありがとう またお願いします。』

 

『大丈夫だよ これしか出来ないから。』

 

タウイタウイ泊地の工廠近くに敷かれたところに停車していた。

 

『それじゃあ私は行くわ。』

 

『わかったは またお願いね』

 

#4013は運転室に乗り込みインディアナに挨拶をして出発する。

 

ボゥーーーッ!

 

アメリカ型の低い汽笛を鳴らし37両の貨車を引っ張って呉に向かって発車した。

 

((作者です #4013の牽引する貨車は日本型ではなくアメリカ型の貨車でタンク車10両 有蓋貨車26両 カプース車1両です。また遠方泊地と呉鎮守府にある線路の内1本は1435と1069の三線軌条になっている設定です。))

 

(呉に戻って今度は、、、)

 

ボゥーーーッ!

 

(あれ?何で#4000型の汽笛?まだアメリカで作られてないはずなのに?)

 

そう思いながら汽笛が聞こえた右側を見ると遠いけど#4000型の機関車が見えた。

 

(何故!? このままだと進路がぶつかりそうだから停車するか)

 

#4013は危険と判断し列車を止めた。

 

すると遠くに見えた#4000型機関車が進路を変え隣に停車した。

 

「すみません ここって何処ですか?」

 

「what?」

 

「えっと、、、ここはどこですか?」

 

「Can you speak English.」

 

「い、いんぐりっしゅ?」

 

 

 




今回はここまでです。

また次回をお楽しみにお待ち下さい。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第63話

前回の続きです


「えっと、、、。」

 

「チョっと待っテて」

 

#4013は近くのカバンをあさって翻訳機を取り出す

 

『何でしょうか?』

 

「えっと、ここは何処でしょうか?」

 

『ここはフィリピン海のルソン島近くよ?』

 

「フィリピン? 惑星の名前は?」

 

『地球よ?』

 

「地球。すみませんが貴方は?」

 

『私?私は日本海軍呉鎮守府 鉄道輸送部所属 ユニオンパシフィック#4000形蒸気機関車の#4013よ そちらは?』

 

「申し遅れました 私は空間鉄道警備隊 シリウス小隊所属 隊長のシュワン・ヘルト・バルジです。」

 

『空間鉄道警備隊、、、銀河鉄道?、、、999のお仲間かしら?』

 

「999をご存知で?」

 

『ええ 今呉鎮守府にて救援を待ってますので』

 

「そうでしたか。私達はその999の捜査及び救援に来たのですよ。」

 

『そうでしたが。999は救援が来るまでそこに停車すると言ってました。』

 

「申し訳ありませんが、その呉鎮守府に案内していただけませんか?」

 

『分かったわ。今から呉鎮守府に戻る所だから付いてきて。』

 

「ありがとうございます。」

 

その後2台は呉に向かって走り出した。

 

道中のビックワンの中では

「次元断層に吸い込まれた時は焦ったが無事で良かったぜ。」

 

「そうですね。あとは999を連結して元の次元に戻れれば良いのですか。」

 

「そうね。」

 

「後思ったのですがあの機関車 ビックワンに似てませんか?」

 

「ビックワンは昔の地球にあったユニオンパシフィック鉄道に所属したビックボーイと呼ばれる機関車を元に製造されたらしいからその系統の機関車でしょうね。」

 

「さっきあの人は『ユニオンパシフィック♯4000形蒸気機関車の4013』と言ってましたけど?」

 

「その形式はまさにビックボーイと呼ばれた形式だ。」

 

「それじゃああの機関車はビックワンの先祖か。」

 

〜4013の車内では〜

 

『今999の救援と言ってる空間鉄道警備隊のシリウス小隊を案内中よ。』

 

「わかったわ。999の乗務員いわく車体の横に列車番号が書かれてるはずと言ってるわ。」

 

『車体の横? ナンバープレートには『G8001』炭水車には『001』と書かれてるわ?』

 

「多分『001』が列車番号よ とりあえず到着したら車両基地の基6番線に留置してもらって。」

 

『了解』

 

 

その後呉鎮守府到着直前

 

「隊長!999の識別シグナル受信しました!」

 

「了解。どうやらあちらさんは帰還の方法が判明するまで停めてもらえるそうだな。」

 

「わかりました。方法が判明後は999を連結して帰還しましょう。」

 

「後、」

 

「ルイ 何があるのか?」

 

「えっと、999の識別シグナルは2つ受信してます。」

 

「2つ!何かの間違いでは!?」

 

「何度確認しても2つです。」

 

「それは到着後確認しよう。」

 

「「了解」」




次回に続きます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第64話

〜#4013&ビックワン呉鎮守府到着後〜

 

「案内ありがとうございました。」

 

『いえ、どうぞこちらです。』

 

「どちらに?」

 

『ここの責任者と999の乗務員方がいらっしゃる部屋にです』

 

「そうですか。すみませんがお願いいたします。」

 

 

〜その後執務室〜

 

「では走行中に次元断層が出現し回避出来ずにこの空間に来たのですね。」

 

「その通りです。」

 

バルジ隊長が999の車掌から経緯を聞いていた。

 

「しかしどうすればいいのだ?999は発見でき乗員乗客ともに無事だが元の次元に戻る手段が無い。」

 

バルジ隊長が悩んでいる時に執務室に艦娘が1人入ってきた

 

「提督ぅ〜しばらく出張行って良いですか?」

 

「とりあえず何処に?明石を出張に出す話は無かったはずなのだけど?」

 

執務室に入ってきたのは工廠担当の工作艦の明石であった

 

「ちょっと作った装置のテストがてら観光に」

 

「ひとまずその装置の説明して、それから判断します。」

 

小林少佐は明石の開発物を危険視している

 

「異世界に渡れる装置を発明したので装置の試運転と向こうの観光を」

 

「また何を作っているのかしら」

 

小林少佐は呆れながら聞いていた。

 

しかしそこにバルジ隊長が口を挟む

 

「ちょっと失礼」

 

「何でしょうか?」

 

「今異世界に渡れる装置と言っていたがその向こうの世界はどのような世界だった?」

 

「なんですか?あなたに何の関係が?」

 

「そういえばこの子は知らなかったわね」

 

小林少佐が明石に説明してないことを思い出し納得していた。

 

「明石 こちらは999と同じ異世界から来た空間鉄道警備隊のシリウス小隊所属シュワン・ヘルト・バルジ隊長 今帰る方法を考えてた所あなたが異世界へ行ける装置を発明したと言う話をしたからその話をしたくて来たの。」

 

「そうだったのですね。わかりました。」

 

小林さんの説明で明石は納得した

 

「因みに向こうを内視鏡を使い見たところ何か変な形をした列車が宇宙を走ってました。」

 

「因みにどのような形をしていたか覚えているか?」

 

「こんな感じの形をした物です。」

 

明石が書いたイラストスピカ小隊のフレイムスアローのイラストだった

 

「有紀 これフレイムスアローだよな?」

 

「はいそのように見えます。」

 

「バルジ隊長 これが何か分かるのですか?」

 

小林少佐がバルジ隊長に疑問を聞く

 

「これは私達空間鉄道警備隊の仲間が乗るフレイムスアローと言われる列車のイラストです。もしかしたらその装置を使えば元の次元に帰れるかも知れません。」

 

「因みに明石さん?そのイラストの列車はどのような状態でしたかお分かりになります?」

 

「えっと、、宇宙で屋根にアンテナらしきものを上げて停まってました。」

 

明石はイラストで見た列車がどのような状態か説明した

 

「もしかしたら我々を探しているのだと思います。」




次回に続きます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第65話

前回の続きです


〜執務室〜

 

「捜索とはどうゆうことでしょうか?」

 

明石が訳が分からず何故か聞く。

 

「実は我々999を捜索の為行方不明になった地点にワープしたのですがワープアウト直後に次元断層に吸い込まれてしまいこの世界に来ました。

そのため帰還する方法がわからないのです。」

 

「そうだったのですね。」

 

「なので今明石さんが仰った装置で帰れるかもしれないのです。」

 

バルジ隊長がこれまでの経緯を説明しその装置の重要性を話す

 

「因みに明石 その装置はどのぐらいの大きさを通すことが出来るの?」

 

提督が明石に通過出来る大きさを聞く

 

「バルジ隊長が乗られてきた乗り物を存じてないのではっきりとわかりませんがこちらのC62が通過出来る大きさはありますよ。」

 

「だと多分ビックワンも通過出来ます。」

 

明石の説明を聞き提督がおおよそビックワンも通過出来ることを説明する

 

「しかしビックワンには横縦共に大きな戦闘車を繋いでますが?」

 

「通過出来なければ一時こちらの車庫の片隅に留置し後日そちらの貨車にパーツをバラして乗せて行かれてはどうですか?」

 

「申し訳有りませんがそうして頂くとありがたいです。」

 

帰還する方法は決まったがシリウス小隊にはもう一つ疑問があった。

 

「あとすみませんがもう一つ伺ってもよろしいですか?」

 

「何でしょうか?」

 

「こちらに到着する時から999の認識シグナルを2つ察知してますがどうしてでしょうか?」

 

「あぁ~ それはこちらで建造されたからです。」

 

「建造?」

 

「すみませんが付いてきて下さい。」

 

訳がわからないが提督に全員が付いて移動して行った。

 

〜工廠〜

 

「先程の建造とはこちらの機械に材料を入れて艦娘

と言われる船の魂を有した少女を召喚?することです。」

 

「なぜその話に成るのですか?」

 

「普段は私か艦娘の誰かで建造すれば艦娘か建造されますがそちらのスシなどの鉄娘と読んでる娘に建造して貰うと

何故か鉄娘が建造されます。」

 

「前に一度建造に失敗したと思ったのですが姿を隠すためとある機関車がこっそり機関区に移動していました。」

 

「ではその機関車が999の機関車と?」

 

「はい。彼女は自分を『銀河鉄道管理局所属 C62形51号機』と言ってました。」

 

「C62-51?、、、ルイ銀河鉄道の所属にそんな機関車はいたか?」

 

「所属のデータベースを見ましたがC62-51は登録されてませんでした。」

 

「小林さん、すみませんがその娘を呼んで貰えませんか?」

 

「わかりました。」

 

提督は館内放送で機関車さんを工廠へ呼んだ。

 

〜5分後〜

 

「小林さんお呼びですか?」

 

「来てくれてありがとう。話があるのは彼の方ね。」

 

「あぁ~そうですか。私にご用ですか?」

 

「私は銀河鉄道管理局 空間鉄道警備隊 シリウス小隊隊長シュワン・ヘルト・バルジです。」

 

「ご丁寧にどうも C62形蒸気機関車51号機です。皆さんには『ホキ』と呼ばれてます。」

 

「先程小林さんにお伺いしたのですが貴方は『銀河鉄道管理局所属』と仰ったそうですね。」

 

「はい。」

 

「我々の方から銀河鉄道管理局に所属する車両のデータを確認したのですが貴方のデータがありませんでした。」

 

「はい。」

 

「データには無いのになぜ『所属』と仰ったのですか?」

 

「理由は簡単です。私はもう銀河鉄道管理局には所属してないからです。」

 

「それはなぜですか?」

 

「20年ぐらい前に今の999を牽引するC62-50が大規模改修されませんでしたか?」

 

「ルイどうだ?」

 

「はい、改修記録に載ってます。」

 

「私はその改修以前は999の予備機関車として所属してました。」

 

「そしてC62-50がその改修を行ってる約1年間は私が999を牽引し大銀河本線を走行しました。」

 

「翌年にC62-50の改修が終わると私はその荷を解かれ『惑星テクノロジア』の機関区に留置されてましたが2年後とある場所に回送されました。」

 

「もしかしてそのとある場所とは!」

 

ここまで黙っていた有紀が口を挟む。

 

「多分想像がついたと思います。私が回送された先は『惑星ディスティニー 旧型車両用整備工場』です。」

 




今回はここまでです


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第66話

続きです


〜工廠〜

 

「多分想像がついたと思います。私が回送された先は『惑星ディスティニー 旧型車両用整備工場』です。」

 

ホキがそう答えると有紀が話しかける

 

「ではあなたはあそこで?」

 

「はい。到着して半年留置されましたがそこで解体されました。同時期に留置されてた客車がプレス機で押しつぶされてましたが私は作業員の手にて解体されました。」

 

「もしかして『ホイットマン』をご存知ですか?」

 

「知ってますよ。ホイットマンは今もお元気ですか?」

 

「ホイットマンは825号で227号(ペガサスエクスプレス)の救援に行きそこで殉職しました。」

 

「825号ですか 懐かしい機関車ですね。」

 

「825号もご存知で?」

 

「たまに貨物を引っ張ってるとこをすれ違ったり整備工場で一緒にいましたから。」

 

ホキが懐かしがりながら答えてく。

 

「もう825号と会うことも出来ないですし。」

 

「まだ会えますよ?」

 

「え?私が解体された後1年後に解体予定とホイットマンがいってましたが?」

 

ホキが疑問をいだきながら聞いた

 

「先程話しました227号救援の功績を称えディスティニーに展示保存され愛称も付けられました。」

 

「そうですか。彼女はよくやってくれましたね。」

 

「彼女?」

 

「先程から話してる825号のことです。」

 

「彼女はなんと?」

 

「惑星ロザモンドの崩壊やその最中ホイットマンの最愛の人が亡くなったこと、ロザモンドに留置されていた私の仲間が亡くなったこと、最後の特殊磁力鉱石載積貨車を無くした事などをです。私は旅客 彼女は貨物だったのでそれぞれの話が互いに新鮮でしたよ。」

 

「出来るならまたお会いしたいですね。」

 

「ではこれから会いに行きましょう。」

 

「えつ?」

 

「そちらの明石さんの発明品で我々が元いた世界に戻れる事になりました。なので今話した825号に会いに行けますよ。」

 

「そうだったのですね。では早く行く準備をしましょうか。それとあなた達が乗ってるビックワンももう少し休ませてあげてね デイビッドって言う人の運転が荒いとか色々で泣いてるよ?」

 

「ビックワンとも話せるのですか?」

 

「あぁ~あなた達には聞こえなかったわね 私達は車両同士で話し合ったりして長時間停車中はそれぞれの思い出話とか聞き合ってるのよ。」

 

「そうですか。」

 

「彼女は前行った異世界のフリルって子には1時話せたと言ったりそこで仲間と死のうと考えたとか言ってるわね。」

 

「内容もフリルが話してたのと同じ内容ね。」

 

「とりあえずディスティニーに向かいましょ。」

 

「そうですね。」

 

そこで話し合いが終わり帰還する準備を開始した。




ここまでです

次回をお楽しみに

1/15 ミスを修正致しました


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。