崩壊の世界 (磊落のスッチ)
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壊れ始めた世界

初投稿ですまぁ多く誤字脱字があると思うのでぜひ教えてください!


俺は、この世界が嫌いだ。

俺は、この世界が憎い。

俺は、この世界に腹が立つ。

俺は、この世界に憧れてる。

そして俺は、頭が少しおかしいかもしれない。こんなことを携帯のメモ機能に書いたり、一つでも嫌なことがあれば自分が生きてるからこうなったとか思ってしまう。けどこんな余計なことを考えさせられるこの世界が嫌いだ。

 

ピピピ、ピピピ、ピピピ。

 

一定の音で朝の起床を知らせる。

 

「はぁ」

 

そんなことを言いながら俺はベッドから起き上がる。そして部屋着から制服に着替える。制服は、黒を基準に赤と緑のラインがついてる。

そして二階から一階へ下がる。そしてリビングのドアを開ける。

 

「飯、作るか」

 

そして出来上がった簡単な朝食を食べて家を出る。

家から学校までは、電車で四駅。そこから徒歩五分で着く。特に何もなく学校へ到着した。自分のクラスへ行き、席に座る。特に朝の友達交流もしない。てかする友達もこのクラスにいない。そして朝のホームルームが始まる。いつもの事だが先生の話はつまらない。

 

「気をつけ!礼!」

 

号令と同時に全員が礼をする。

 

そして始まる、地獄の授業。

それを何とか耐えていると、三時限目授業中にも関わらず、放送が鳴った。

 

「学校にいる教師及び生徒に連絡します。ただいま学校でトラブルが起こりました。これより生徒の皆さんはすみやかに下校を開始し、教師は、ただちに職員室に集まってください。」

 

そんな放送が入りクラスの奴らは大喜びし、先生は頭にハテナマークが出るような顔をしている。だが俺はきづいた。校門がこわれた音と教師の叫び声が。だがそれをみんな知らないでワクワクしながら、ホームルームを始める。だがホームルームの途中で、他の生徒も異変に気づいたらしいみんながザワつく。それもそのはず、隣のクラスから逃げるかのように、生徒が急いで教室から出ていくのを見かけたのだ。そして、隣のクラスの生徒だと思われる奴が血まみれでまるで『ゾンビ』と言っても過言ではない姿と動きだったみんなは、それに驚き逃げていく。俺も同じくみんなについて逃げていく。そして俺が見た光景は、ゾンビのようなヤツが人を襲う光景が、どこかしらで見えてまるで地獄絵図のようだった。俺はこのままじゃ死ぬと思い、みんなから離れ武器を調達することにした。俺はすかさず家庭科室、及び調理室へ向かった。

調理室に到着してドアを開けようとするものの、鍵がかかっていたため開かなかったので、職員室へ向かった。到着し、ドアを開けた。けれどそこには、教師が1人としていなかった。そこから調理室の鍵を入手し、調理室の鍵を開けて、調理室へ入った。そこには、包丁が大量にあったので包丁を3本と、砥石を手に入れ、制服のズボンとベルトの間左右に包丁(もちろんケース付き)を2本挟めて、右手に1本装備した。

 

「そろそろ行きますか」

 

俺は、そう言い学校を出ていくことを決めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




誤字脱字があったら報告お願いします!


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壊れた世界

前回のは、オープニングと思ってください。


「行くって言ってもどうしようか。」

 

達也は、困っていた

何せ、ゾンビ達があっちこっちいて抜け出す道がないのだ

 

「てか、さっきので少し疲れたし省エネ舐めんなよ。」

 

そんなこと言ってたらゾンビがこちらに気づきやって来た

 

「おいおいまたかよ」

 

だが幸いなことにゾンビは、1っ体しかいない

 

(ったくどうしろってんだよ)

 

「っと危ねぇな」

 

ゾンビは、いきなりこちらに襲いかかって来た。

ここは、靴箱がある玄関。避けようにも間が狭いから上手くかわせない

(たくめんどくせぇな)

そう思った達也は、1本の包丁を投げる、だが少し焦ったのかその包丁は、頭ではなく右肩に刺さった。

ゾンビは、少しのけぞったがまた、体制を直す。

 

「ったく何で1体相手にこんな、苦労させられなきゃ行けねぇんだよ!」

 

そういい達也は、ゾンビに足を引っ掛け転ばせるそのまま倒れる勢いを使い靴箱の角に頭をぶつける

ゾンビは、頭が一気に粉砕して倒れる。

 

「終わったな」

 

「キャー」

 

「なんだ!?」

 

「ひ、人殺し」

 

(はぁ?何を言っているんだこいつ?見た感じ1年か)

 

「何を言っているんだ?ゾンビを人と思ってるのか?」

 

「いや、近寄んないで」

 

「俺は、お前に危害を加えない。」

 

そういい達也は、面倒くさそうに手を上げる

 

「嘘だ!」

 

(え?ひぐらし?)

 

「本当だ。」

 

こいつ頑なに信じねぇな

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛」

 

「何で次から次へと」

 

「いやだ!怖い!」

 

少女は頭を抱えて小さくうずくまり怯えてる

達也は、目の前のゾンビにさすがにやばいと思ったのか、

焦りを見せる

 

「ヤベェな、流石にこの量は、対処しきれねぇどうするか。」

 

(マジでどうする今回は、洒落にならんぞこの狭い中で5体は、流石に荷が重いどこかいい場所は、やべぇまずここから離れねぇと)

 

そう思い達也は、少女の手を掴み「こっち来い」と言って学校の中に戻って行った。達也は、走りながらあたりを見回した。ちょうどさっき行った調理室の中に入り鍵を閉めた。

 

「ハァハァおい大丈夫か?」

 

少女の安全を確認した、

少女は同じく息を切らしながら

 

「ハァハァだ、大丈夫です。ところでどなたですか?」

 

「あ、あぁ俺は、黒羽達也2年だ」

 

俺は、簡潔に挨拶を済ませる。

 

「私は、霧島佳奈美って言います1年です宜しくお願いします先輩」

 

「あぁよろしく」

 

いきなり霧島の顔が曇った。

 

「先輩!さっきは、すいませんでした。」

 

「あ?あぁあの事か、気にすんなあながち間違ってねぇし」

 

「で、でも」

 

「だからいいってだからあのことは、忘れろいいな、」

 

「は、はい」

 

顔が曇ってたのは、この事だったんだな。

まぁいいや、それよりも今後の方針だな。

 

「おい、これからどうする?俺とついて行くか、1人で行くか、」

 

「せ、先輩」

 

「んあ?」

 

いきなり呼ばれて反応がおかしくなった

 

「付いててっていいですか?」

 

「おう、いいが後悔するなよ、俺は、躊躇いなく殺るぞ」

 

「はい、それでもいいです。」

 

「分かったよろしくな。」

 

「はいよろしくお願いします!」

 

俺らは、そう言い握手を交わした。

 

 




二話目終わりです
少し指摘されたとこを気にしましたが自分でもまだまだだと思います
これからも宜しくお願いします。


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壊れた世界②

3話目ですここに来て早くもネタ切れで、一緒に考えてくれた人!ありがとうございました!相変わらず誤字脱字と、駄文が多いのでご了承ください


「さぁ、これからどうしようか」

 

「一応、学校を探索してみたらどうですか?」

 

俺は、彼女と会ってから行動を共にしている。

 

「それもそうだな。 じゃあ、三階から見るか」

 

「そうですね。でも三階は、一年生と三年生の教室……他は音楽室しかありませんよ?」

 

うちの学校は、生徒の人数が多いから、クラスの数が多く、特別教室のほとんどは一階にある。だから、ほぼ教室しかない所に、生存者はいないだろう。ただ、出来ればいることも考えなければいけない。なぜなら、仮にいた場合「あの時、本当はいたかもしれない」って、心に引っ掛かり続けるからだ。だから念のため、三階から教室を調べる必要があった。

 

「いや、念のためだ。生存者がいたのに助けなかったら寝覚めが悪い」

 

「そうですね。分かりました!」

 

そう言って二人は、歩き出した。

 

移動の最中達也が彼女に話しかけた。

 

「なぁ」

 

「はい?」

 

「お前って今までどうやって逃げてきたんだ?」

 

「えっと、あの放送が終わった時、クラスのみんなが一斉に教室に出ていったんです」

 

「お前のクラスもか」

 

「お前のクラスもかって言うことは、先輩のクラスも?」

 

「あぁ。酷かった」

 

「でも、私もその一人でした。ただ、逃げようとしてた時クラスのみんなから『お前は陸部なんだから後だ!』て言われて押されました。そのままバランスを崩して机の角に頭をぶつけて……少し当たりどころが悪かったのか、少しだけ気を失ってたみたいです」

 

「それは、可哀想だな」

 

達也は、励ましのつもりで言葉をかけた。

 

「それで気絶してたのは、多分五分ぐらいでした。目覚めた私は、追いかけるつもりで一階に降りました。ですが、周りは既に地獄絵図でした。クラスメイトを見つける事は出来たのですが……そこに駆け寄ってみたら、彼等は他のクラスメイトを『食べて』たんです。私は怖くて……一階に降りて、目に付いたトイレに駆け込みました。そして少し落ち着いてトイレから出たら、先輩がゾンビ……いえ私の、『クラスメイト』を殺してました。そこからは、先輩も知っての通りです」

 

達也はどうすべきか悩んでいた。自分の後輩のクラスメイトを――知らないとはいえ――後輩の目の前で殺してしまっていたことに、言い知れないもどかしさを覚えた。

 

「悪かった」

 

「いえ、あれは、仕方なかったんです。気にしないでください」

 

「あぁ……すまんな」

 

「だから、もう謝らないでください」

 

「あぁ、分かったよ」

 

会話をしつつ、歩いていれば、やがて三階の教室についた。

俺らは、一つ一つの教室を見たが、特に何もいなかった。

あったのは、死体だけだ。

それを見た俺は、覚悟を決めた。

この世界から『逃げる』ことを

 

 

 




前回の誤字脱字報告ありがとうございます。一応気にしながら書きましたが誤字脱字があったらご報告願います!


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崩壊の世界④

おはこんばんにちは
4話目です。安定の駄文申し訳ございません。


「次は、二階ですね。」

 

「ん?あぁそうだな?」

 

「でも二階も三階みたいなものですよね?」

 

「そうだな。二階は、二年生の教室と、職員室と図書館ぐらいだな」

 

「二年生って先輩の学年ですか?」

 

「あぁそうだな。B組だ。」

 

「そうなんですか。ていうことは、頭いいんですか?」

 

「まぁまぁだな。」

 

「次は、職員室か。」

 

「ですね。一応鍵は、ほとんど持っていった方がいいかもしれないですね。」

 

「だな」

 

鍵を持って行って職員室を出た。

 

「先輩ってやけに冷静ですよね。まさかこういうのに慣れてるんですか?」

 

「な訳あるか」

 

「ですよね〜」

 

そんな話をしていた時に『ゾンビ』にあった。あまり殺したくない相手だった

 

「拓磨!」

 

俺は、いちばん話してたやつのの名前を呼んだ。だが聞こえない。

平井 拓磨一番俺と仲が良かった。学校での日常では、あいつがいつも居た。小学校時代からずっと一緒だった。だがそんな奴が殺さないといけない存在になった。その瞬間俺は、この世界を憎んだ。いや、正確には、呆れたのだ。元から憎んでいた世界がこれ以上大事なものを奪うことに呆きれていた。

 

「はぁ」

 

「先輩?」

 

佳奈美は、心配そうに俺を見てくる。だが俺は、気にしなかった。今は、目の前にいる友人を眠らせることに集中をしていた。

 

「フゥ、今までありがとな『拓磨』。」

 

そういい俺は、躊躇いなく回し蹴りを拓磨に食らわせた。心の中であいつは、拓磨じゃないと何度も繰り返しながら攻撃を仕掛けた。

最初は、回し蹴り。二回目に包丁を使って頭に刺す。刺しが浅かったのかまだ動いていたそして俺は、今までありがとなうって気持ちを込めてゾンビを殺した。

 

「ハァハァ」

 

妙に疲れる。殺りずら過ぎる。

 

「先輩…」

 

彼女がそんなことを言っているがきっと同情なのだろう別に俺は、そんなのが欲しいわけでは、無い。俺は、覚悟をした。だからその覚悟を秘めている。だからこそ同情は、要らないのだだがそんなこと言ったらますます空気が重いだけだ。だから俺は、なるべく自然体な感じでこう言った。

 

「行くぞ」

 

佳奈美は、何かを察したのかさっきより明るいトーンで

 

「はい!」

 

図書館は、職員室からでて少し歩いたところに図書館がある

 

「先輩一つ聞きたいことがあるんですが」

 

「なんだ?」

 

「なんで、図書室じゃなくて図書館何ですか?」

 

「あれ?お前、図書館行ったことない?」

 

「無いです。」

 

「まぁ見たらわかるさ」

 

そんなことを言って少ししたあと、ようやっとついた。

 

「ここが図書館だ」

 

「見た目は、普通に図書室って感じがしますが」

 

「見た目は、な」

 

俺がそんなことを言うと佳奈美は、首を傾げた

 

「なぁに、中に入ればわかるさ」

 

「は、はい」

 

ガチャ

 

俺は、ドアを開けたら、彼女は、驚いた。

 

「な、何ですかここは、本当に学校ですか?」

 

「あぁ、だから言っただろ?『図書館』だって」

 

「これは、図書館としか言えないですね。」

 

「だろ?」

 

「おい!誰かいるか?」

 

俺は、大声で言ったが反応は無い。

 

「ここもか。行くか、」

 

「ですね。」

 




4話終了です。ネタが無いので一話ずつに一階分ってことで書かせていただきます。
誤字脱字があれば、報告お願いします。


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崩壊の世界⑤

おはこんばんにちは
5話目です。安定の駄文で申し訳ございません!



達也と佳奈美は、一階へと向かっていた。

この学校は、階と階の間が広く階段の量も多い。おかげで放課後は、陸上部がそこで練習しているため少しだけ、ボロボロになっている。

二人は、無言で下に向かっていた。きっとさっきのことで気まずくなって話しかけられない状況になっている。達也は、あまり自ら話に行くことは少なく、普通に話せるが、相手が話しかける方が多い。今回も同じで佳奈美も話しかけずらいので、必然的に静かになる。その状況が続き、会話一つもせずに一階についた。

 

「つ、つきましたね」

 

「あぁ、そうだな。 っ、佳奈美こっち来い!」

 

「きゃ!」

 

俺は、焦って佳奈美の手を引っ張った。

なぜなら『ゾンビ』がウロウロしているのだ何体も。

見た感じ近くにも7、8体は、いるだろう。

 

「い、いきなりゾンビが多くなりましたね何ででしょうか。」

 

「これは、俺の予想でしかないが、あの放送が終わったあと、みんな教室から出ていっただろ?その時一階にいたゾンビたちが生徒を噛んで感染させたそして、そのまま一階にいる。こんなもんだろうな。」

 

俺は考えたことを、ありのまま彼女に伝えた。

 

彼女は、納得したかのように「なるほど。」と、言っていた。

 

「さぁ、これからだがここに来て少しだけ、試したいことがあるんだ。」

 

「ん?試したいことですか?先輩度胸ありますねー」

 

「度胸があるかは、知らんが、音が鳴るものなんか無いか?」

 

俺は、そう聞くと彼女は探し始めた。

 

「すいません無いです」

 

「ん、分かった。じゃあ投げれる物あるか?」

 

「あ、それなら消しゴムあります。」

 

と言いながらスカートのポケットの中から消しゴムを出した。

なんでこの子持ってんの?俺は、気にしないでお礼を言った。

 

「ん、ありがとう。」

 

「で、何をするんですか?」

 

「お前が、俺と会った時に大声出しただろ?その時、何体かのゾンビがこっちに反応した。もしかしたら、ゾンビは、音に反応して動くかもしれない。だから実験をするんだ。」

 

「なるほど。 ということは、何個か必要ですか?」

 

何でこいつ何かもありますよ的な感じで見てんだよ。

 

「んーまぁあと1個は、欲しいかな。」

 

「分かりした!どうぞ」

 

そう言ってさっきと同じ場所から消しゴムを取り出した。

 

「ん、ありがとう。」

 

「いえいえー」

 

なんで嬉しそうなのかな?

まぁいいや

 

「じゃあそろそろ試すよ〜」

 

「あ、はい!」

 

そう言って、斜め前にあったロッカーに消しゴムを当たった時に大きな音が出るように投げた。

バァン

当たった衝撃で音が鳴った。そしたら4体のゾンビがロッカーに歩いた。だがまぐれかもしれないから、もう1個を遠くのロッカーにさっき乗りも強く投げた。もちろん音も大きかった。さっきの4体は、手前のロッカーから移動して遠くのロッカーに歩いた。

 

「ビンゴ」

 

 

 

 




5話ありがとうございます安定の駄文申し訳ございません
誤字脱字報告お待ちしております。


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壊れた世界⑥

おはこんばんにちは
磊落のスっちです。なんだかんだ毎日投稿ができてる状態で6話目です。
安定の駄文申し訳ございません!
では、どうぞ


俺は、実験を成功させ、この学校からの脱出も近くなってきたと思っている。だが今は、ここで生存者の確認をしている。だが不安もある。さっきみたいに、ゾンビが多く動き回ってる中で、3人もいれば流石に、きつい部分もあるだろう。しかも学校の中だけでこれが起きたら、外になれば、ますます大変になるだろう。でも今は、探さないといけないな、その時その時で判断すればいい。さて、ゾンビは、多いが探索しないとな。ここは、特別教室しかないから、近いところから行こうかな。

 

「よし、探索始めるか、佳奈美なるべく離れるな。」

 

「は、はい。」

 

佳奈美に、注意した時なんか照れたなかったか?まっいっか。

 

「で、でもどこから行きますか?」

 

「近いところから探索を始める。」

 

「はい!」

 

達也たちは、順番に回った。

第一理科室、第二理科室、理科準備室、家庭科室、家庭科準備室

調理室まで探索した所で彼女に、武器を渡そうと思い、彼女に聞いた。

 

「なぁ、佳奈美、お前、どんな武器がいい。」

 

「私、趣味でダーツやってたんでナイフ系が欲しいです。」

 

俺は、彼女がダーツやっていたことに驚きだったちなみに武器を渡して教室を出て試しにということで一本投げたら、頭に命中して、ゾンビは、倒れた。俺は、意外な顔で彼女を見るとドヤ顔でこっちを見て俺は、思わず苦笑いした。

 

「さぁ次だな。」

 

「はい、次は、保健室か、怪我した時用に必要なものは、持ってくか。」

 

達也は、そういい保健室のドアを開けたそしたら、達也は、驚いた。

そう、『生存者』がいたことに。しかもその生存者は、俺らは、知っている。俺がその名前を言おうとした時に、彼女が先に言った。

 

「江口先生!」

 

彼女が言っていた人こそ、この場所の担当教師、江口美奈先生

保健室の先生で一級医療機関リーダーを務めている。

 

「あら、黒羽くんと佳奈美ちゃんじゃない。」

 

「お久しぶりです。先生。」

 

俺は、一時期あることでお世話になっていた。

 

「?」

 

彼女は、何を言ってるかわからない状態だった。ここで聞かれるとめんどくさいから話を進める。

 

「先生、学校から逃げませんか?」

 

俺は、先生にそう言った。

 

「えぇ、私ものそのつもりよ。」

 

「話が早くて助かります。先生って確か車ですよね。」

 

「えぇそうよ。」

 

「じゃぁ行きましょうか。」

 

「そうね。」

 

そういい俺らは、少しづつ周りを見ながら先生の車が止まっている駐車場に行ったもちろん出る前に必要なものを揃えた。

 

「着いたわよ?」

 

そういい車のドアの鍵を開けた。

俺は、助手席に乗って佳奈美は、後ろに乗った。

さぁようやく、『脱出』の第一歩を踏み出した。

 

 




安定の駄文申し訳ございません!
次回からは、市街地編をやろうと思います。


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壊れた世界⑦

おはこんばんにちは
7話目です。安定の駄文申し訳ございません!


俺らは、学校から脱出した。

車を走らせていると、エンジン音でゾンビが俺らを追いかけてくる奴もいる。そして目的地は、俺の家だ。

俺ら三人が次に行く場所を考え、一度落ち着きたいと言った。そして、誰かの家がいい。という結論になって一番近い俺の家になった。

 

「そこ右に曲がってください。」

 

「はーい」

 

そう言って右に曲がった。ここは、住宅多く、道も少し、ごちゃごちゃになっている。

 

「そこ、三件先の家です。」

 

「はーい」

 

俺は、一人暮らしだからなかなか小さい。っていうわけでも無く二階建てで、一階は、リビングと、部屋が三つ二階には、でかい部屋が二つある。トイレは、上と下があるが上は、あまり使わないので下が多い。

 

「さ、ここです。」

 

「うわぁぁ先輩の家大きいですね。」

 

そういい佳奈美は、驚く。

 

「達也くんは、一人暮らしだっけ?」

 

「そうですよ。」

 

「え?先輩って一人暮らしだったんですか?」

 

佳奈美は、ほぇーっと言っていた。

 

「外も危険なので入りましょう。」

 

「「お邪魔しまーす」」

 

「リビングでくつろいでいてください」

 

「分かったー」

 

「あ、先生は、ちょっと来てください」

 

「?」

 

佳奈美は、謎な顔をしていた。

 

「分かったー」

 

そういい立ち上がって達也について行った。

そして達也たちは、二階に上がり部屋に入った。

 

「ここに入るのも何年ぶりかなー」

 

そういい入った部屋は、『銃』が多くある部屋だった。

 

「美奈、俺は、ここからでるつもりだ。」

 

「いきなり仕事モードとはねぇ」

 

「うるせ」

 

達也は、仕事をしている。その仕事は『軍』の、元帥をしている。

今までの落ち着きぶり、対応力、戦闘力、そしてこの部屋がそれを本当だと言っているのだろう。

 

「美奈、俺ら付き合ってるだろう?」

 

「い、いきなり何よ」

 

俺らは、付き合っている。元から高校生なんて嘘だ。今は、23歳だが顔が幼い顔なので美奈が一緒にいたいと、言ってきた。だから高二として生活いている。

 

「いいから」

 

「付き合ってるわよ。」

 

「ったく、そんなつんつんすんなよ。」

 

そんなことを俺は、言って彼女にキスをした。そんな長いキスでは、無く軽いキスだ。それだけで美奈はとろけた。

 

「たーつーやー」

 

ガシ

 

いきなり彼女は、俺にだきついてきた。

 

「はいはい」

 

「もー冷たい」

 

「悪いな。ただ今回は、佳奈美このことを言うかだ。」

 

佳奈美は、もちろんこのことを知らないだから言うべきか迷っていた。

 

「うーん。言った方が良いんじゃないかな。」

 

「そうかじゃあ言いにいくか。」

 

そう言って俺らは、下に行った。

 




終わりです。
今回は、達也と先生の関係と達也の強さがしれたと思います。


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壊れた世界⑧

おはこんばんにちは
8話目です。どんどんネタがなくなってきます。
それでは、どうぞ


俺らは、一階に降りて、佳奈美のところに向かった。

 

「あ、先輩どうしたんですか?いきなり先生と一緒に二階に上がっちゃうんですもん。」

 

「あぁ、すまん。ところで大事な話を聞いてくれ。美奈、頼む。」

 

「え?今先生のこと呼び捨てに」

 

「いいから黙って聞いてろ。」

 

俺は、そういい佳奈美を黙らせる。佳奈美は、腑に落ちない顔をしているが今は、気にしてない。

 

「分かっわよ。私が軍の関係者って言うのは、知ってるわね?」

 

「え?あれって作り話じゃないんですか?」

 

「そんな訳ないじゃない。」

 

「だって日本には、軍がないはず。なのに」

 

佳奈美は、頭の整理がつかずに混乱している。

 

「えぇ、日本の軍は、無いわね。」

 

「はい、ですから。」

 

「ただこの国の軍じゃないって言ったら?」

 

ここで佳奈美は、察した

 

「あ、」

 

「そう、沖縄にある軍「アメリカ軍」って言ったら?」

 

「でも、なんでここにいるんですか?しかもアメリカ軍に日本人は、有り得るんですか?」

 

「ほとんど無いわよ。ただあたしと達也みたいな事がなければ。」

 

「先輩と?ってことは、先輩も?!」

 

「えぇそうよ。しかも軍のお偉いさん。」

 

「そんなの嘘ですよ。だって先輩高二じゃないですか!」

 

達也は、ここで口を開いた。

 

「俺は、23歳だ。」

 

「嘘だ!」

 

二度目のひぐらしいただきました〜

 

「じゃあ少し付いてきてくれ二階に行く。」

 

「二階に何が?」

 

「まぁまぁいいからいいから」

 

「ちょ、待って」

 

そういい美奈が佳奈美の背中を押す。そうしてさっき彼女と話していた、部屋に入る。そして、佳奈美は、驚く。

 

「これ、銃?」

 

「あぁそうだ、だが見て欲しいのは、これじゃない、こっちの方だ。」

 

俺は、そういい彼女にとある手帳を渡した。それを見た彼女がまたも驚く。

 

「本当、だったんですね、」

 

「ついでに美奈とは、付き合っている。まぁ関係ねぇか今は、」

 

「信じてもらえたか?」

 

「はい。でも何で他国の軍に?」

 

「実は、俺らは、沖縄にいたんだ、いや、『捨て』られていたんだ。」

 

「だから一人暮らし何ですね。」

 

「あぁ、そこで軍の大尉に拾ってもらったんだ。それからは、気が向いたら話すよ。」

 

「私は、達也の少し前に拾われていて理由が同じで意気投合して今に至るんだー。」

 

「まぁこの話は、終わりだこれ以上空気を重くしたくない。」

 

「分かりました。でもこの銃は、持ってていいんですか?」

 

「法律とか今頃だな、こんな、壊れた世界に法律がまだ成り立っていたら驚きだがな。」

 

「ですね。」

 

「これからは、少しの間ここにいる。今日は、もう遅いから寝ろお前らは、隣の部屋で寝ろ。俺は、周り見てるから。」

 

「はい。ありがとうございます。」




はい、終わりました。
そろそろネタがつきそうです。


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崩壊の世界⑨

おはこんばんにちは
ネタがそろそろなくなってきました。


彼女たちはが隣の部屋に行った。

 

「まさか、あそこで思い出しちまったな。」

 

俺が、手元が狂った時に、俺は、思い出してしまった。俺は、昔、これと、同じことが起こっていて、かその時に俺は、その起こった場所にいた。アメリカのとある小さな村だった。その時、俺は、パニックになっていた。確かに実戦経験があったとはいえ、頭を撃たないと死なない。しかも量が多い、そんなのパニクるに決まっている。ただその時、最初に殺した奴が俺の、親代わりだった人だった。俺は、その時に思い出してしまった。何せ、場所や人は、違くても持っていた武器は、同じだった。きっと体が強制的に思い出したんだろう。

 

「はぁ、武器でも整理するか。」

 

そういい、動いた瞬間に、パソコンが光った。コンセントは、入ってても、パソコンの電源はついてない。こんなこと出来るのは、一つしか知らない。俺は、椅子に座りマイク付きのヘッドホンを頭につけて着信を了承した。

 

「やぁ元帥久しぶり。」

 

まぁもちろん。軍の関係者ぐらいだろうな。

 

「やぁ少尉久しいな。」

 

「やっぱ、軍位で呼び合うのは、辞めようか達也。」

 

「そうだな、ジーニー」

 

彼の名前は、ジーニー・クライシス。軍位は、少尉で一番親しい関係でもある。

 

「ところでそっちは、ゾンビでいっぱいなんだろう?」

 

「あぁ、地獄絵図だよ。」

 

「ところで、達也、悲しい知らせだ、この騒動は、日本全土で起こっている。」

 

「おいおい、冗談だろ。」

 

「ところで、達也、今回どんな経緯で起こったのかだが。」

 

「アリエル製薬の、裏組織ラギルアルだろ?」

 

俺は、ジーニーの言葉をさえぎってそう言った。

 

「ご名答。さすが経験者、だが今回は、違うらしい。本当は、実体実験で外にウイルスを出すつもりは、無かったそうだ。だが、ゾンビ化した。実験体が暴れ回って、ウイルスの入ってる入れ物を何らかの経緯で飛ばしてしまった。しかもそのウイルスは、強力でほぼ全て発射されたらしい。」

 

「そいつは、ヤベぇな。」

 

「そこで達也は、沖縄に来て欲しい。」

 

「は?マジで言ってんのかよ?千葉からだぞ?」

 

「あぁそうだ。こっちもこっちで今やばくてね、軍を動かせなくてね。何せ上の方から圧力を思いっきり掛けられていてね。」

 

「まぁ予想だが、俺が元帥になったことをよしとしない奴らが掛けてきんだろうな。」

 

「多分ね。そして、不幸中の幸いなのか、沖縄だけが掛けられてない。だから俺は、沖縄に行って、達也を待つことにするよ。」

 

「そういうことか。もう二人付いてくると思うがいいか?」

 

「良いけど誰?」

 

「一人は、俺の学校の生徒、もう一人俺の嫁だ。」

 

「あぁ、美奈さんのことか。良いけど。生徒の人には、このことを?」

 

「あぁ、言った。」

 

「ならば良し。」

 

「じゃあこれからは、携帯で。」

 

「了解だ、じゃあね」

 

「あぁ、じゃあな」

 

そういいパソコンを閉じた。




はい、終わりました。安定の駄文申し訳ございません。
評価、感想、誤字脱字報告お待ちしております


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壊れた世界⑩

おはこんばんにちは
10話目です。そろそろ毎日投稿出来なくなります。



これからの方針も決まった。だが、そこまでの道のりが長すぎる。

車は、あるが、ガソリンの量は確実に足りない。しかも襲われた時の武器だ。一応サプレッサーを付けたハンドガンは、持っていこう。後は、サバイバルナイフだな。俺の装備はこれでいいかな。残りは、あの二人だが。美奈も、自宅に武器はあるから取りに行くか。佳奈美は、ダーツが得意らしいから、投げナイフか、一応10本は、あるから途中に代わりになりそうなものを取ろう。

 

「さて、と」

 

ガチャ

 

この部屋の扉が開いた。出てきたのは、美奈だった。

 

「どうした美奈。っていきなりだな。」

 

俺が美奈の事を言うと、いきなり抱きついてきた。

 

「達也。怖かった。あの時学校で1人かと思った。きっと達也が助けに来るって思ってた。だけど不安だった。本当にくるのかなって、ここで独りで死ぬのかなって思った。」

 

「悪いな。心配かけて。」

 

そういい抱き返した。

 

「達也。あと少しこのままでいて。」

 

「ん。満足するまでいいぜ。」

 

そういい二時間後美奈はそのまま寝た。今現在は、午前五時。さて、どうしたものか。一応美奈は、部屋に戻した。さて、

 

「シャワーでも浴びるか。」

 

シャワーを浴びて普段着に着替える。女性陣には、悪いが先にさっぱりさせてもらった。この家を出るのは、昼ぐらいでいいかな。そして装備の確認と荷物を用意して一階のソファで仮眠を始めた。一応脳は、目覚めてるので異変には、気づくようにしてる。体感的に一時間後に二階から誰が降りたのに気づいた。

 

「あ、先輩。こんなところで寝てたんですか?」

 

「ん?あぁそんな所だ。」

 

そう言って俺は、ソファから起き上がる。

 

「先輩、これからって」

 

「あぁそのことならもう決まった。出るのは、昼くらいで、美奈家に行く。」

 

「なんで先生の家に?」

 

「あぁ、アイツの家にも武器がある。それを取りに行く。」

 

「そうですか。」

 

「そうだ、お前も今のうち風呂に入っとけ。服は、俺のジャージでいいか。」

 

「分かりました。では、お風呂いた抱きます。

 

「ん、じゃあその間に美奈を、起こしに行くか。」

 

そういい、佳奈美よりも先に美奈を、起こしに行く。

 

ガチャ

 

「おい、美奈起きろ。」

 

「んーあと五分。」

 

「はぁ、No.1869!直ちに起床せよ。」

 

俺は、大声でNo.を言う。このナンバーは、軍のいた頃。いつも起床の時に起こされる言葉で美奈は、この声に弱い。

 

「は、はい!No.1869只今起床しました!って、達也ーそれ、辞めてって。」

 

「お前、それじゃねぇと起きねぇだろ。まぁいい。これから今後のこと話すから下降りてこいよ。」

 

「はーい。」

 

それから五分後

 

「うし、全員揃ったな。じゃあこれから、今後のことを話す。」

 




終わりでーす。これから学校でテストがあるので。投稿少し遅れマース。


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