東方意味探伝 (Toragn)
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第一話

急遽タグを増やしました。


~sibe主人公~

..........ココは何処だろうか....。暖かいがなぜか不安になる。

.....十分いや、正確な時間は分からないが........。こんな時は

素数を考えていよう 2.5.7............。駄目だ何も考えられない。

そんなことを考えていると女性の姿がぼやけているも見えた。

 

「やぁぁっと見つけたよ。」

 

ドユコト?

「簡単に言うとね、君を転生させに来たんだ!!」

 

そうかそうか......は?嫌だよ。蘇えりたくないよ?自分、

やっと死ねたんだよ?生き還るなんて嫌だよ!?

「問答無用だっっ!」

 

ぎぁぁぁ!なんか吸い込まれるぅぅぅ!?

「そうそう、君についてをちょっと変えたから。

 

君の次の名前は白天将綺(はくてんしょうき)

能力は[意味を付ける程度の能力]

あと不老不死だから。そして、転生先は.......だよ~!!」

最後の聞こえなかったんですけどぉぉ!?

 

「頑張っていきろよぉぉぉ!!!」 

ちくしょぉぉめぇぇぇ!!!!

 

~sibe???~

あぁ~ひまだなぁぁ。さいきんまりさもあそびにこないしぃ。

 

「ひまだぁぁぁ!!」

霊夢(幼)がそう叫ぶも誰もこたえない。

よしっ!おそとにでよう!ひまだしちかくの森でもたんさくしよっと。

...........................................................................

 

あたしはいつもどうり森のひろば(開けた場所)

にきた。するとおおきな木のちかくに男の人がたおれてた。

 

「たいへん!!母ちゃんにしらせなきゃっ!!」

あたしはすぐにおうちに帰って母ちゃんにいった。

 

「なにっっ!?偉いぞっ霊夢!!はやくその人の所へ 

案内してくれ!!」

 

あたしえらい? えらいの!?ふっふ~んあたし頑張る!!

「母ちゃん!こっちこっち!」

 

 

「ここらへんか!?」 

「ううん、もっと奥だよ!!」

 

分かったと母ちゃんはいいながら奥へととてもはやくいった。

...........................................................................

あたしが母ちゃんにおいついてひろばにくると

 

「う、ううう」

 

うなりながらもその人は起き上がろうとしていた。

 

「だいじょうぶ?」

 

あたしがそうきくと男の人は大丈夫だよといいながら

たった。まだふらついているけどもたった。

すると母ちゃんがいきなり頭をなでなでしてくれた。 

ナンデなでなで?

 

「偉いぞぉ~霊夢ぅ~」

 

な、なんでかわからないけど気持ちいいからいいやぁ~




どうでしたか?アドバイス、誤字などあればできれば報告お願いします!
あと主人公のイメージ図などあればどうか送ってください。
もしかしたら載せるかもしれません。それでわっっ!!


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第二話

体育祭を終わらせてきました。
くっそあと一点多ければ勝てたのにぃぃぃ!!



~sibe白天~

 

うう、頭が痛いし吐き気がするぅぅ......。

すべてっすべてあの女神が悪いのだぁぁっっ!!

そういえば....

 

「ありがとうございます」

 

「いや、そんなことはない。当たり前のことをしたまでだ。」

 

か..神やぁぁぁっっっ!!!!!!!!!

なんや、なんなんやこの神様........(神にあらず)

生前でこんな優しい人自分、見たことないで!?

あぁ~心が温まるんじゃぁぁ。....ん?

 

「ねぇねぇ、れいむえらい? えらい?」

 

服をぐいぐい引っ張りながら言ってくる少女一人

よく分からんが...

 

「おう、お前は偉いぞ」

 

撫でながら言うと

 

「え、えへへへへ ///////」

 

ぐっっはっっ!!??

 

なんなんやこの天使わ!!やべ、鼻血でそ。

しかしなんでこんなかあいいんだ? ブツブツブツ

 

「んっんー ごほんごほん」

 

思考の渦にはまっていたら無理矢理だしたような

咳が聞こえてきた。

 

「なにか考えている途中で悪いが、

そろそろ名前を教えてくれないか?」

 

「あっ申し遅れました。自分の名前は、白天将綺

好きなもの、ことはアニメ、食事です。

家事全般できますんで頼ってくだせぇ。

あとは....」

 

これ言っていいのかなぁ? 明らかにバカにされるよな...

ええい、ままよ!!

 

「不老不死で、意味? を付ける程度の能力を持っています」

 

「ああ、そうか。じゃあ私も。

私の名前は、博麗昇華 (はくれいしょうか)

博麗神社の巫女だ。よろしく。」  

 

「あたしわねぇ~、れいむだよっ!」

 

あれ、全然驚いてないな....まぁいいか。

 

「改めて二人ともありがとう。それでさ......」

 

「ん? どうした?」

 

「ここどこ?」

 

頬を掻きながら照れくさそうに言う自分をみて

頭おかしい奴を見るようなめで見てくる二人がいた。

あれ、そんなにおかしい事言った?

 

「も....もしかて記憶喪失か!? た、大変だ早く人里の癒処(病院)

につれてかなきゃぁ!!」

 

えっえっ何でそんな所に行かなきゃいけないの!?

とゆうか癒処てなんだよ?

 

「たたたたた、たいへんだぁ~!! にぃにが病気 

かもだ~。うう~なんでぇ?」

 

泣きながら後半を言うれいむ。......ナンデッッナンデ泣くの!?

というかなんでにぃに!?

アァコドモヲナカセター

 

どっかから声が!? そんなことより...。

 

「しょうかさん。別に自分は記憶喪失じゃないですよ?」

 

「「え」」

 

二人の声が重なった。.......はぁ

 

~少年説明中~

 

「あ~ごほん/// ともかく! 無事でよかったよ」

 

「うん! よかったよかった!!」

 

恥ずかしそうに言うしょうかさんと笑顔で言う

れいむ。...あっそういえば

 

「あの~良ければ、二人の名前の漢字教えてもらいません?」

 

「ん? ああ、いいぞ」

 

~美女説明中~

 

なるほどなるほどメモメモ

 

「どうして書いているんだ?」

 

「ああ、癖というか、習慣というか...」

 

「ふ~ん......」

 

興味無くなるのはぇぇ.....

 

「ねぇ! れいむの、れいむのかんじ? みせて!!」

 

はしゃぎながら言う霊夢。かああいなぁー。

 

「いいぞ」

 

「ありがとっ!」

 

そしてメモを見た霊夢は

 

「これがれいむのかんじ? なんかかっこいい!!

え~っと...えだあった! 霊夢、霊夢、霊夢........」

 

自分の名前をつぶやきながら地面に自分の漢字を書き始めていた。

いっやされるぅぅ!!....もしかして自分、ロリコン!?

いっいやそんなはずは.....。また思考の渦にはまっていた。そんなか

 

「とりあえず、うちに来ないか?」

 

そんな声が聞こえてきた...................はぁ!?

 

 

 




書き方を変えてみました。どうでしたか?
変なところとか無かったでしょうか?
それでわ、アドバイス、誤字のご報告お願いします
できればお気に入り登録おねぇげす。
それでわっ!!


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第三話

さぁさぁ、投稿しますよぉ!!
今日は長いです。
矛盾に気付いたので一部変えました。


~side白天~

 

はぁ!? ドユコト? ナンデこの人の家に行かなきゃいけないの?

女性の家に行くなんてハードルたかいな。

 

「あのぉ~、やめといt「いいからくる!!」

 

「くるの~!!」

 

あっ....拒否権はないんですね....。

 

~博麗神社~

 

おお....大きい神社じゃねぇ~しかし、なんかボロいな。

 

「ここは博麗神社、私たちの家でもあるところだ。

......なんか失礼なこと考えてなかったか?」

 

「ソンナワケナイッスヨ」

 

しまった! 片言になってしまった!

 

「そ、そうか。後なその敬語をやめてくれないか?

なんか鳥肌がたつ」

 

え? そんなに気持ち悪かった!? 自分は似合っていると思ってたん

だけどなぁ~。

 

「え~と......なれてきたら敬語やめますね。」

 

「できるだけはやくしてくれ。」

 

ちなみに霊夢は、昇華さんの隣で、ずっと自分の名前

の漢字をノートに書いていた。

 

「後今日から此処に住みなさい。」

 

~side昇華~

 

....なぜかこの少年を見ていると、母性が涌き出てくる。

 

「ちょっと!? なんで自分がこの家に住まなきゃ......」

 

無言の圧力を白天にぶつける。

 

ミコノニラミツケル!!

 

なんか聞こえてきた......。すると霊夢が白天の

近くに行って

 

「はくてんは、あたしの家にくるのいや?」

 

と泣きながら彼の服をつかみながら、いっている。

さすが我が娘! 可愛いなっ!!

 

「ええぇ....ハァ 分かりました。これから宜しくお願いします」

 

計画どうり!!多分だが私は心の中でどや顔をしているのだろう。

 

キoァァァァァァァ!!!!

 

なんかまた聞こえてきた?! というかキ○って誰なの?!私じゃないよね!?

そんな時、一人の少女と男の姿が見えてきた。

 

~side霊夢~

 

むふふぅ~♪ やった! にぃにがここに住むことになったよ♪

......そういえば、なんでにぃにはこんなにおちつくんだろ?そんなことを

考えているとにぃにがなでてくれた。....まぁいいか! あたしがすきにな

ったからだろう。そんなことを考えながらにぃにの腕にだきついていた。

....ん?あっあれは

 

「まりさっっ!!」

 

「れいむいたじぇ!! 」

 

~side白天~

 

なんか金髪の子どもと、その親と思われる、男の人が来た。

 

「どうも博麗さん。......貴方は?」

 

「お久しぶりです。霧雨さん。あと彼は白天将綺。

今日からこの家に住むことになりました」

 

「宜しくお願いします」

 

「ええ、宜しくお願いします」

 

おおう....行儀正しすぐる......。ま、眩しく見える。

そんなことを考えていると

 

「にぃに! しょうかい? するね! 友達のまりさだよっっ!!」

 

「よ、よろしくだじぇ......」

 

霊夢の後ろに隠れて挨拶してくる金髪の子。

金髪の子かああいぃぃ!!

 

「ああ、よろしくねまりさ? ちゃん」

 

「ちゃんづけするなだじぇ!! あとなんで私のなまえをしってるのじぇ?」

 

「ああ、それは霊夢が君の名前を叫んでたからだよ」

 

撫でながらいうと

 

「だ、だじぇ~...♪」

 

と言いながらにやけているまりさ。

 

「むぅ~......れいむもぉ~」

 

「はいはい」

 

「えへへ~♪」

 

撫でてもらおうと来た霊夢を撫でながら

 

「あっそういえば、お二人の名前の漢字を教えて貰えません?」

 

「はぁ?」

 

おかしいこといったかなぁ? 自分

 

「癖というか習慣なので」

 

「それはまた奇妙なものですね」

 

苦笑しながら言うきりさめさんであった。




どうでしたか?
アドバイス、誤字の報告など宜しくお願いします。

そういえばこの時の魔理沙はまだ帽子をかぶってません。
それでわっっ!!


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第四話

今回で時間軸がとびます。

ではっ投稿しま~す。



~side白天~

 

あれから、一年たった。一年間のことをザックリいうと

 

・昇華への敬語が無くなった

 

・霊夢が寺小屋に通い始めた

 

・紫さんの到来

 

酔った紫さんと昇華をなだめるのが大変だった

 

・昇華への弟子入り

 

・魔理沙が自分のことを『お兄さん』呼び

 

....なんでお兄さん呼びかって? 自分が聞きたいぐらいだよ?!

なんでお兄さん呼びなの!? 自分兄貴らしいことした覚えないよ?!

あっそういえば魔理沙が女の子ぽくなった。しゃべり方もおとしやかだし、

仕草も女の子らしい。

 

「おうい、白天~寺小屋に行こうよぉ~」

 

あっそういえば霊夢は寺小屋で少量ながら、漢字を覚えた。

 

そのせいか自分のことを『白天』呼びに....べっ別に

悲しくないんだからねっっ!!!!  

 

「じゃあ行って来る昇華」

 

「母ちゃん、行ってきま~す♪」

 

と自分たちが言うと

 

「二人ともいってらっしゃ~い。怪我しないようにねぇ~」

 

~人里~

 

「....花ようか~いにちか~ずくな~♪♪」

 

「それ、何の歌?」

 

花の妖怪の人可哀想!!!

 

「けーねせんせーが覚えてねって」

 

そうなのか....苦笑する。

 

そんな会話をしていると

 

「あっ霊夢にお兄さん」

 

魔理沙に会った。

 

「あっ魔理沙だ! おはよ~♪」

 

うん二人ともかああいなぁ

 

~寺小屋前~

 

話していたら寺小屋に着いたので

 

「おおい慧音さぁぁん!!」

 

「大声で呼ばんでもでてくるよ....」

 

と言いながら慧音さんが出てきた。

 

~side霊夢~

 

あの後白天は、けーねせんせーと世間話をしてからお家に帰っていった......。

 

しかし、母ちゃんもだしけーねせんせーと話しているときなんかデレデレしているような....

二人に共通するのは....!? 胸なのか!? 胸なのか!?

 

その時ちょうど円についての勉強をしていた。

 

「......じゃあ、この問題について質問あるひと~」

 

「ハイッ!!」

 

「じゃあ、霊夢どうぞ。というか珍しいな

全部の問題を勘で解くお前が」

 

あたしはおもいきって聞いた

 

「せんせーは何で胸が大きいんですか!? 」

 

シ~ン................。教室が一気に静かになった。

 

「ちょっと霊夢?! 何いっているの?!」

 

魔理沙が小声で言ってくる

..........ヤッチャッタ♪

 

ニコッ

 

けーねせんせーがいい笑顔であたしを見ているのであたしもいい笑顔で返す

 

ニコッ

 

.................................................

 

「天・罰っっっっ!!!!」

 

どっっっこぉぉぉん!!

 

イッタァァァイ?!?!?!?!けーねせんせーの頭突きがあたしの頭に直撃する。

 

な~にこーれー。頭がクラクラするよ~。あっもう無理ぽ ドサッ

 

「..夢だいじ..ぶ..!?」

 

せんせーの声が聞こえてきたがあたしは意識を手放した。

いい....頭突きだった....ぜ ガクッ

 

~side?????~

 

「ついに、時は来た....さぁ"生き返る"のだ、我が人形たちよ....」

 

ボコッボコッ..........

 

その時、地面から何かが這い出てきた。"ソレ"はおぞましい

姿をしていた....。

 

ヴォォォォォッッッッ!!!

 

恐ろしい程の声を出しながら"ソレ"はゆっくりと......

ゆっくりと幻想郷へと向かっていた。

 

「さぁ、今こそかの地を制圧するぞ......」

 

 




どうでしたか?じかいから第一章にはいります....。
ネタバレすると登場人物の中から一人だけしんでしまいます。

それではアドバイス、誤字などのご報告お願いします!
お気に入り登録、評価お願いします

それでわっっっ!!


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輪廻転生編 守りたい人たちがいる
輪廻転生編 第一話


第一章開幕ですよ!


~side白天~

 

嗚呼、とうとうこの時がきてしまったか......。霊夢

があんな姿に......

 

「白~て~んー? 貴様みているなぁ?」

 

どこかの吸血鬼のポーズをしながら見てくる霊夢。

マントをつけていて顔にどこで見つけたか知らんが、

石○面をつけて。

 

「WRYYYYYYYYYYY!!!!」

 

あ、寄声あげ始めた。

 

「いい加減にしろっ!」

 

拳骨が霊夢の頭に直撃しそのまま"再起不能"になった。

 

....ん? 自分がなにをしているかって? 興味がない?

まあ、そんなこと言わずに聞いてくれよ。

 

まあ、今自分は能力の練習をしているんだ。体術は

昇華のお墨付きだし、霊力の扱いも上手くなった。

あとは地道に能力の練習をしているんだ。

 

「この石ころに"消滅の意味"を付けて....」

 

近くの石にぶつけると、石がぶつかった瞬間に両

方の石があとかたもなく、"消滅"した。

長い間練習して分かったがこの能力は"エンチャント"

と呼んでもいいだろう。

 

「頑張っているわね~白天♪」

 

わお、紫さんじゃないですか。....あっ、貴女なら

霊夢の厨二病直せるんじゃ?と聞いてみる。

 

「いくら私の能力でも、人に干渉するのは難しいわ」

 

ようはやりたくないってことか....。

 

~side門番~

 

よっすオラ門番! よろしくなっ!

最近この仕事についたが、俺の代からなんか

"妖怪が来るのが少なくなった"んだ。

しかし先生は、青い顔をしながら警備を続けろと

おっしゃっているし......。まっただでマネーが

手に入るならそれでいいんだけどね!!

 

それから時間はたち、そろそろ仕事が終わるって時に

 

ガサガサッ

 

..........今音したよね? 武器を構えながら音がした方を見る

 

ヴヴゥゥゥ.........

 

そこにはみるも無残な女の人が歩いて来ていた。

 

「大丈夫か!?」

 

傷だらけで痛そうだった。速く癒処(いやしどころ)

につれていかなくちゃあ!!!!

 

ウゥゥゥ....オオオオッッッ

 

「えっ?」

 

寄声をあげながら女が肩に噛みついてきた。

 

「イダァイ!! ヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテ!!

アッ....アアアアアアアアアアアアアッッ!?!?!?」

 

は..や..く閃光弾を....

 

バヒュュン....

 

これで...いいはずだ...

 

彼はそのまま死んだはずだった....。

しかし、しばらくしたら彼は起き上がった.....

生気がない目をしながら....。

 

~side?????~

 

ふふ..十人が早速餌食になったか....♪

 

「狂月様」

 

アルファゼロが私を呼ぶ。

 

「私もそろそろ行こうかと....」

 

「よし、行ってこい」

 

「ハッ」

 

ふふふふふふ、楽しみだ....。




あとがきは今日はなし


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輪廻転生編 第二話

今回で主人公の強さがわかります。


~side白天~

 

あの後紫さんが帰っていった。そして、自分は人里へと向かっている。

あっそういえばその時、始めてこの世界の名前を知ったよ。この

世界の名前は"幻想郷"美しく、残酷な世界らしい......。

 

ヴォォオォォ.............。

 

......何あれ? ゾンビ? 某製薬会社のバイオ-ウイルスでも幻想入りしたの?

..........いやそんなはずはない。ならあのアニメの......? しかしなぜ太陽に

やかれないんだ? しかもなんか奴から"魔力"を感じる......。

ええい!! ややこしいな! もう行くぞ!!

 

自分は体に"波紋"を付けて奴を殴る。 ズボッ

 

うおっ!?すぐに貫通したぞ!?

 

ヴォオォォォォ!!

 

奴は雄叫びをあげながらけえさった....。どういうことだ

...................!? そうか奴は体に魔力の殻を被っていたんだ!!

......人里に急ごう....嫌な予感がする。人里の皆無事なのか!?

 

~避難場所 神の洞窟~

 

「みんな無事かっ!?」

 

例の洞窟に急いで行き、大声で叫ぶ。

 

「白天さん!!」

 

阿求が叫んで伝えてくれる。

 

「まだ....まだ、霧雨大商店の親子が人里に....」

 

「よし、よく言った。この歳でしっかりしている。」

 

撫でながら言った。

 

「..../////」

 

じゃあ、行こうか。

 

「死なないでっっ!!」

 

「分かってるさ、自分は死なない。」

 

とりあえず博麗神社に行くか....。

 

~博麗神社~

 

どういうことだよ....なんでもえてんだよ?!?!

......昇華は......霊夢は何処だ...? 自分はフラフラ歩きながら

探す....................。

 

二人のシルエットが見えた!

 

「おうい!! 昇華ぁぁ!! 霊夢ぅぅぅ!!」

 

よかった...二人ともぶ....じ....だっ....。

 

目の前で血まみれになった昇華の体を必死にゆさる霊夢の姿が

見えた。....寄声を時々あげながら......。

 

「..........あっ....はくてん......かあちゃんおこすのてつだって?

なんかね....? とまとじゅーすをからだぢゅうにね? かぶってから

うごかないんだ......」ユッサユッサ....

 

目を虚ろにしながら昇華を揺らす霊夢の姿がそこにあった。

 

「WRYYY....ゴホッ」

 

何回も叫んだのだろう。喉が枯れ、口から血がでてきた。

 

「かあちゃん....ほら....しかって? かあちゃんのおこってた

こえだよ?....なんでっっ!? なんで....おきないの....?」

 

自分はそれを見ていることしかできなかった....いやそうするしか

なかった。それよりも....底知れない程の怒りが沸いてきた。

 

「うっ....あぁぁぁぁぁかぁ..ヒッグ うあぁぁぁぁぁぁぁぁ

かあちゃっ...かあちゃぁぁぁぁぁ....」

 

霊夢が自分の母親の死を理解したのか泣き始めた....。

 

その声が聞こえてきたのか赤くそまった口をしたゾンビたちが集まってきた。

....こいつらが....こいつらが昇華をっっ!!

 

「うぁぁぁぁ....ヒッグ....あっぁぁぁぁぁぁぁかあちゃぁぁぁぁぁぁ

ヒッグぁぁぁぁぁ......」

 

霊夢が泣いている....っっっ!!手を強く握りしめ怒りを押さえ、霊夢を抱え走り出す。

 

「えっ....はくてん..........? いやっ!! はなしてっ、まだかあちゃんがっかあちゃんが!!」

 

多分霊夢は、どんどん見えなくなっていく昇華の姿を見ているのだろう。ごめんな....

ごめんな霊夢......。

 

「イヤァァァァァッッ!!」

 

自分も涙がでる。待っていろよ....絶対に復讐してやる!!

 

 

 




どでしょうか?
ではアドバイス、誤字のご報告などお願いします。
あとお気に入り登録、評価、感想などよろしくお願いします

あとこの章が終わるまでおふざけはまったくありません。

それでは。


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輪廻転生編 第三話

今回は長めです。


~side白天~

 

自分は今とっっっても! 怒っている。人里を崩壊させられたこと、

親友や人里のみんなが悲しみ、怒っていることに..........なによりっっ!!

昇華を殺したことと、霊夢を泣かせたことが許せない!!

 

今自分は"波紋"ができるようになってからつくった"手袋"と"刀"を装備している

これは...... 「ねぇ、白天......」

そんなことを考えていると、さっきより落ち着いた表情で霊夢が話し掛けてきた。

 

「......ねぇ白天? 白天も死んじゃうの?........白天も死んじゃったらあたし....あたしっっっ!!」

 

ふたたび泣きそうになった霊夢を抱きしめて撫でる。

 

「大丈夫。自分は君を残して死なないよ ....絶対にだからさ....霊夢も元にもどって?」

 

「ほんと?」

 

「ほんと」

 

真っ直ぐな目をした霊夢を見つめながら言う。

 

「..........わかった!! あたし泣かないし、弱音もはかないよ!!」

 

..........よかった、元の霊夢に戻ったようだ。

 

「よしっっ!! それでこそ"博麗霊夢"だっ!! ......よしっ! そんな霊夢にこれを授けよう」

 

そう言いながら神社で拾ったお祓い棒に"波紋"を付けた物を手渡す。

 

「これは....?」

 

「これは......昇華の....昇華の力が付いているお祓い棒だよ」

 

あえて"波紋"ではなく"昇華の力"が付いていると説明する。

 

「なんか....暖かいなぁ」

 

っっっっ......。

 

「じゃあ、このお祓い棒でここにいるみんなを守るんだよ。自分は霧雨さんと魔理沙を

助けてくるよ」

 

「うん!!わかったあたし頑張る!!

 

~side霊夢~

 

あたしは泣いているのがばれないようにしながら白天を見送った。

 

「....ズスゥー....ここにいるみんなはっっっ!! あたしが守る!!」

 

鼻をすすりながら言う。すると洞窟内でどよめきがおこる

 

「だから....だからあたしに....あたしに!! 任せてっっ!!」

 

洞窟内が静かになる。しかし数秒後、拍手がなり初めた。

 

-いよっさすが次期博麗の巫女!!

 

-嬢ちゃんだけじゃあ可哀想だ! 俺たちもなにかしようぜっ

 

-よ~しみんなでみんなを守るぞぉぉ!!!

 

オオオオオオオォォッッッッ!!

 

洞窟内でみんなの声が反響する。みんな強いなぁ....。みんなだって大事な

人が死んだのにしれないのに。....よしっ!! あたしも頑張るぞおぉ!!

 

~side白天~

 

自分は今、風のようにはしっている。あの仲の良い親子をすくうために。

 

ヴォォォォォ!!

 

茂みからゾンビが飛び出てくるが

 

「邪魔だっっ!」

 

"波紋"を付けた状態の膝で飛び膝蹴りをくらわせる。そして走り出す。はやく....

はやくいかないと!!

...............................................................................................................

 

~人里の門~

 

ふと足をとめあたりを見渡す。すると手前の茂みから異常に手の長いゾンビが出てきた。

 

「よぉ、白天? さん。貴方を狂月様の命令により殺しに来たアルファワンです。

以後というかm「うるさい!! 泡切"シャボンカッター"」えっちょっまっ....」

 

目の前のアルファワンとか言う奴は手袋から出た"波紋"を付けたシャボンで細切れになり消滅した。

しかしなぜこいつは自分の名前を....多分"きょうげつ"とかいう奴が教えたのだろう。

と考えながら走っていった..........。

.........................................................................................................

 

~霧雨大商店前~

 

なんだ......こいつは....。自分の目の前には五~六メートルもあろうかという巨漢の男がいた。

 

「お前が白天か..........俺の名は、アルファゼロ。狂月様の最大の人形だ。」

 

といいながらおじぎをして来た....こいつは強いな。

 




はっきりいいます....。こんな文で大丈夫か、心配になってきました。
アドバイス、誤字のご報告又はお気に入り登録、評価などなどお願いします!
それでわっ!!



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輪廻転生編 第四話

そういえば最近、ゆっくり○餅さんの動画にはまってしまいました。
誰かきょうかんできる人はいないのかっっっ!?!?

それでは投稿します。


~side霊夢~

 

....はっきり言ってみんな強すぎない!? もちろんあたしも母ちゃんの力のついたお祓い棒

で、奴らをぼっこぼこにしてるけどもさぁ!! みんな奴らの体内が太陽に弱いの知ってから

無双しちゃってるよ?!

 

-ある人はゾンビの体を真っ二つにして、太陽にあてている

 

-ある人はゾンビが被っている魔力の殻をなくし日焼けをさせている

 

-子どもたちや寺小屋に通っている妖怪たちは各々の能力を使いたおしている

 

ある妖怪はゾンビの目を闇で見えなくした後食べている マリョクガアッテオイシイノダ~♪

ある妖精はゾンビを氷付けにしている エイキゥウホゾンヨッッ!! アタイッタラサイジャク!! チルノチャン....

 

まあっ勝っているからいいか!!

 

ヨシッ!! スコアニジュウタッセイダゼ!!

 

スコア制!?!?

 

~side白天~

 

な、なんだこいつは......なんて大きさだ。ゆうに五メートルは越えているぞ!?

それに知能があるのか?

 

「お前が白天か....お前のことは森の切り株に座っている狂月様から聞いているぞ」

 

......前言撤回。奴は大バカだ。

 

「ふんっ妙な技を使うと言っていたが...弱そうだな....」

 

イラッ☆

 

「なら一撃だけ受けてくれないか? 自分の攻撃はよ・わ・い から!」

 

あえて挑発にのりいってみる。さすがに引っ掛からないよな....。

 

「ふんいいだろう。受けてやる。あんまり弱いのは勘弁してくれよ」

 

と笑いながら言ってくる。こいつ....バカか。取り敢えず腰から"刀"を鞘から引き出す。

 

「......ぷっ がはははははははは!! なんだその刀は? "得物の部分が布"じゃあないか!

バカにしてんのか? そんなんじゃ傷一つつかないぜ?」

 

バカにしながら言っているアルファゼロに言う。

 

「....なぁ、いちようお前も他の奴と同じ体質なんだよな?」

 

「....いちようそうだが....っっ!!」

 

奴が言い切った瞬間に懷にもぐりこみ言う

 

「......知っているか? 100%自然物のものは、お前らの言っている妙な技...."波紋"....

いやお前にあわせていうと、太陽の力をとうしやすいんだよ?」

 

「なっ!! しまったーーー」

 

これで....なっ!?

 

「残念だったなぁ!! 俺は他の奴と違い魔力が濃いいんだよっ!!」

 

ならっ!! "波紋" の力をもっと強くし、霊力で筋力を強化する。

 

パリン!!

 

「なっ!!」

 

「今だっ!! 刀技"刀の波紋疾走(ソードオーバードライブ)"!!」

 

そのまま奴の体を真っ二つにする。そしてそのまま上半身を筋力を強化した手で持ち

 

「もうあらわれるなぁぁぁぁ!!」

 

叫びながら、投げ飛ばす。

 

「ぐぉぉぉぉ....................」

 

よしっ終わった。はやく霧雨さんたちを探さなければっ!!

 

~霧雨大商店内~

 

くそっどこにいるんだ!?!?

 

「おおい!! 霧雨さぁぁん!! 魔理沙ぁぁ!!」

 

叫びながら探す。

 

「おおい!! 白天くぅぅん!!」

 

店の奥から声が!!

 

~魔理沙の部屋~

 

そこには血だらけの霧雨さんと眠っている魔理沙がいた。

......しかし、いかにも女の子らしい部屋だな....。

 

「白天君来てくれましたか....。信じていましたよ。来てくれるって」

 

「そうですか....それじゃあ行きましょうか....」

 

と言いながら魔理沙を抱える。

 

「......いえ私は残ります」

 

笑顔で言ってくる。....あぁそうかもう限界なんだ....立っているだけでも辛いんだな....。

多分、魔理沙を庇って致命傷を負ったのだろう。

 

「はい....霧雨さん....いえ、晴信(はるのぶ)さん。責任を持って魔理沙を安全な所につれて行きます」

 

「はいお願いします。......あとこれを....」

 

八角形の不思議な物を渡してくる。

 

「何ですか....? これは?」

 

「....あえて秘密にしておきます」

 

最後の最後まで面白く、優しい人だなぁ....。

 

「それでは、さようなら....。」

 

「ええ....さようなら」

 

別れ言葉を交わして自分は外へと出る。

 

~人里の門~

 

自分は涙を流しながら神の洞窟を目指す。必ず....必ず仇は取ります。

 

 

 

 

 

 

 

 




ちょっと長かったような気がします。

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それでわっっ!!



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輪廻転生編 第五話

今回からしばらく霊夢sideです。



~side霊夢~

 

あたしたちは神の洞窟の前で戦い.....いや無双をしていた。ナニコレ?

みんなあいつらに対してめっちゃびびってたのに、弱点が分かった途端に

強気になって、逆に倒し始めたよ..........。

 

ヴォォォッッ!!

 

勢いよくゾンビが襲ってくるがあたしは、母ちゃんから教わった"博麗式格闘術"

を駆使し、相手を押し倒し、お祓い棒を頭に叩きつける。当然ゾンビは消えた。

 

う~ん......なんでこいつらに当てたら倒せるんだろ......?はっ!! そうかわかったぞ!!

母ちゃんの力が強すぎるんだ! きっとそうに違いない!! 

 

ヴォォォ!!

 

横から襲ってくるが、バックステップした後、手をつかみ空中に放り投げる。そこを

お祓い棒で突く。またしても消える。母ちゃんの力は世界一ィィィィィ!!

......はっ!! またトリップしちゃったや。

 

~そんなこんなで夜になった~

 

~神の洞窟内~

 

今みんなは、あらかた外にいたゾンビは片付いたので、寝ている。あたしはごくたまに来ている奴等

を警戒して、ずっと起きている。......少し眠くなってきた....。

 

~一時間後~

 

zzz~zzzzz~..........はっ!! つい眠ってしまった。みんなは!?......よかった無事だ。

..........なんか外にいるな......

 

~神の洞窟外~

 

人影? が見える。

 

「あなた誰?」

 

近づいて聞く.....おっといきなり攻撃してきたなっ!!

 

「どうも、博霊の巫女の博麗霊夢さん?」

 

「どうしてあたしの名前を?」

 

奴の行動一手一手に警戒しながら聞く。....しかし、腕と脚が長いな。

 

「その前に自己紹介を、私の名は、アルファツー。以後お見知りおきを」

 

このひつ......執事みたいな奴相当強いな......。

 

「なにしに来たの?」

 

「無論、あなたを殺しに来たのですよ?」

 

目の前のゾンビからとてつもない殺気を感じ、バックステップをする。

 

ボッッ!!

 

一瞬にして今さっきまで立っていた所が深く削れとられる。な、なんちゅう威力や。

 

「さすが博麗の巫女。天性の勘をお持ちのようで。そしてなによりその目、あなたを

殺した後、専属の部下として甦らせましょうかね?」

 

と微笑みながら言ってくる。......こ、怖い。本気で起こった時の母ちゃんより怖くは

ないが、とても怖い。本能が逃げろと命令する。理性が戦えと言ってくる。

 

ダンッッ!! ....ここで....ここで逃げる訳にはいかない!! あたしは、白天と約束したんだっ!!

みんなを守るって!!

 

「そちらは知っているけど、改めて自己紹介させてもらう!! あたしの名は、博麗霊夢!

母ちゃんと白天と共に暮らしていたときの無邪気さは今は捨てるッッ!! 冷酷、残忍かつ狂気の

あたしがっお前を相手する!!」

 

お祓い棒を構えながら言う。

 

「......! なら私も改めて、私の名は! アルファツー!! あなたを殺せと命令した狂月様のため!!

あなたの相手をさせていただく!! 絶対に殺してやりますからねっ!!」

 

『いざっ!! 尋常に勝負!!』

 

アルファツーとあたしの声が重なり、言い終わった瞬間からあたしたちは走り出した。

 

~白天の質問コーナー~

 

Q..なんで名字呼びなの?

 

A..したの名だと呼びにくいからかなぁ。

 

 

 

 

 




白天の質問コーナーはちょくちょくやっていきます。

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それでわっっ!!


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輪廻転生編 第六話

朝の投稿といきますか。

ちなみに霊夢はまだ弾幕を放つことができません。


~side霊夢~

 

あいつが自分に被ってある魔力を使いながら弾幕を放ってくる。

っっっ!! 濃いいな、避けるのきついぞぉ......。

 

「よっ..ほっ..はっ!」

 

前から迫ってきた弾をお祓い棒で叩き落とし、横からくる弾を後ろに下がり

避け、後ろからきたのは後ろにジャンプし避ける。

 

「くっ......すばしっこいですねっっ!!」

 

腕が延びたッ!!右、左、上、下と襲ってくる腕が迫ってくる

 

はっ速い!! 右と下からの攻撃は避けれたが、上と左からきた腕に掴まれた。

 

「......ぐっ!?」

 

「ふふふ......やっと捕まえましたよ!!」

 

腕を縮ませて、近づけた。

 

「このまま握り潰してやりますよぉぉ!!」

 

「...な..るな.めるな........"博麗の巫女"をなめるなぁぁ!!」

 

野菜の王子みたいに叫びながら"霊撃"をおもいっきり体からだす。

 

「ぐっ!!」

 

今だっっ! あいつがあたしを放して、地面に降りた瞬間に懐に潜りこむ。

 

「"博麗式格闘術 連続攻撃"!! うおぉぉぉっっ!!」

 

霊力を纏った腕、脚などで攻撃しまくる。

 

「ぐっ..がっ....!」

 

最後に....!!

 

顔に頭突きを喰らわせ、最後は、ジャンプアッパーでアルファツーを打ち上げる。

 

「ぐぉぉぉぉぉ....」

 

「これでとどめだぁぁぁ!!」

 

お祓い棒を上に突きだしながら跳躍する。

 

「なめるなぁぁ!!」

 

延びてきたうでを受けながらもなお飛び続ける。

 

「ウオオオオオオオっ!!」

 

がっっ!!

やっと届いた!! そのまま貫いてやるっっっ!!

 

「うぉぉぉぉ!」

 

「ぐぁぁぁぁ!!」

 

ズホッ!! 貫けた!! よしこのまま蹴り落としてやる。

 

「これで止めだぁぁぁ!!」

 

アルファツー目指し、急降下キックを放つ。

 

「うぉぉぉ!?」

 

見事あたり、奴を地面に叩きつけれた。

 

「......ばかな....この私が....この私が、こんなガキに....」

やっぱり....こいつは"心の中であたしをバカ"にしていたんだな....!。

 

「アルファツー、あなたが負けた理由は、たった一つだよ。それは

他の人にとっては難しいことかも知れないけどあたしにとっては簡単だ......」

 

髪を整えながら言う。

 

「あなたはあたしを舐めすぎた、ただその一つだけだよ....!!」

 

「そんな....そんなバカな....」

 

そのまま奴は倒れた。....ふぅ~やっと終わった....。早く戻ろう....。

 

~神の洞窟内~

 

ははっみんな寝てるや......呑気だなぁ。

 

「霊夢、よく頑張った。よくあいつを倒したな」

 

と慧音先生が言ってくる。......ジワッ あっあれ今頃になって涙が......。

あれ....涙流さないって約束したのに...とまらないよぅ....。

 

すると慧音先生が優しく抱きしめてくれる。

 

「..よしよし、怖かっただろう? きつかっただろう? 今だけうんと泣くといい。」

 

ジワッ......もう....もう無理だ....。

 

「ヒッグ....怖かったよぅ.....グスッ....きつかったよぅ」

 

あたしは慧音先生に抱かれながら泣いた。

 

「......よしよし、もっと泣け、この先もっと辛いこともあるだろう。

そういう時は、白天や私に甘えるといい。」

 

~side慧音~

 

私は霊夢をなだめていた。すると、泣き疲れたのか、そのまま寝てしまった。

 

~回想~

 

......私は....私ははっきり言って、怖かった。迫ってくるゾンビたちを恐れてしまった。

だから戦えなかった。戦おうともしなかった。しかし昼に見せた霊夢の強さ、人里

のみんなの勇姿それを見て、霊夢や、人里のみんなが頑張っているのに!! 私はっ!!

臆病だと思った。だから途中から戦いに参加した。

 

しかし夜、霊夢が外にでたなと思ったら、ものすごい殺気を感じたあと、すごい音が聞こえてきた。

 

 

~一時間後...~

 

霊夢がぼろぼろになりながら帰ってきた。....いまにも泣きそうだ......。

そのまま、霊夢を抱きしめ、優しく話した。

 

~回想終了~

 

私は、人の悲しみ等を受け止めきれるのだな....。

 

そう、考えながら私も眠りについた。

 




どうでしたか?

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輪廻転生編 第七話

しばらく主人公視点はないといったな。すんません。
もうでてきます。

今回は人によっては気分が悪くなります。



~side霊夢~

 

あたしはあの後慧音先生に抱きついたまま寝てしまったらしい。そして

朝を迎えた。..........あれ? 先生は? 外にでもいるのかなぁ。

 

~神の洞窟外~

 

あっやっぱりいた。

 

「おおういけ..い..ね..せんせい......?」

 

な、なんじゃありゃゃゃゃ!?!?け、けけけけ慧音先生にうねうねしたのが......。

なんかが口のなかに入ったような、跡がある。

 

「.....うげ....うけけけけけけけけけ....」

 

いきなり慧音先生もどきが奇声をあげ始めた。

 

「うけけ...イいぞ....ココココノカカラダァァァ!! ヨウリョクガッッヨウリョク

ガミナギルゥウゥ...!! 博麗の巫女よよよよよくもやっあああてくくレレレタぁなぁ」

 

まさかこいつ......ウップ!! その考えにたどり着いた瞬間私は吐いた。こ、こいつ

こんなことができるのか!?

 

「うひひひひひひひひひ、ここここここ殺してやややややややるぅぅぅ!!!!!!!!!!」

 

「ヒッ!」

 

こ、怖い......あ、お、お祓い棒は......? 置いてきたんだった......。く、来るな

近寄るな....ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

あなたの体をもう使えなくしたのは謝るから....だから許して。しかし、あたしの願いはとどかず

とうとう奴はあたしの前で、手を振り上げた......。あぁもう死ぬのか......白天.....。母ちゃん今、そばにいくよ。

 

「霊夢ぅぅぅぅぅぅ!!」

 

絶望しきったときに魔理沙を抱えたまま奴を蹴り飛ばしながら白天が現れた。

 

~side白天~

 

なんとか間に合ったか......。あんな大軍で襲ってくるもんだから来るのに時間がかかったよ。しかし、なんで

慧音先生が霊夢を....?

 

「は....白天んんんん!! 怖かったよぅ....」

 

と涙目になりながら抱きついて来た霊夢。

 

「よしよし、よく頑張ったな。......後状況説明してくれない?」

 

撫でながら言う。

 

「..../// うんとね、実は......

 

~少じy少女じゃないもん!! ....美女説明中~

 

よし大体分かった....脳内で理解できたので、魔理沙を霊夢に預ける。

 

「白天作成はあるの?」

 

「ある」

 

そう言った瞬間奴が飛び出てくる

 

「よよよよよよくくもじゃまお!!じゃまをぉぉぉ!?!? かかかかみみちっちちちち

ぎっててててやるぅぅぅ!!?」

 

奇声をあげながら自分に掴みかかってくる。

 

「は、白天!?!?」

 

「ぐへ、ぐへへへへへこのまま、かみちぎってやるぅぅ!?!?」

 

今だッ!! 右手は"押す波紋"で背中から喰らわせ、左手は"引く波紋"で......。

 

ズボボボボボボボッッ!!

 

よしっできた! 引っ張りだせたぞ!! 脳だけなんだ......。

 

「キッキィィィィ!」

 

脳だけなのに奇声をあげながら体にくっついてきた。

 

「白天大丈夫!? 今引き剥がすから....「いや....いいんだ」.....え?」

 

ちょうど朝日が奴を照らした。

 

「キッッキィィィィ!?!?!?」

 

奇声をあげながら跡形もなく消えた。

 

「あいつは....生きたかっただけなんだ....あれは生に急ぐ、"生き物"だったんだよ....

 

といいながら霊夢の頭を撫でた。

 




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輪廻転生編 第八話

今回から書き方をちょっとだけ変えてみました。


~side白天~

 

あの後魔理沙を洞窟内に横にしたあと"ある鉄球"を造ってもらった。

 

よしこれで準備を整えた。これでゾンビたちを残滅できる......はず。

 

「......よし、準備完了だ。行ってきます」

 

「おう兄ちゃん、頑張ってきな!! それにしてもそんな適当なものしかつくれなくてごめんな」

 

鍛冶屋のおっちゃんが謝ってくる。しかし、自分は、自分で使いたいものを自分で作ったりする

のがセオリーなので、こちらがお世話になったのだから、逆にお礼を述べた。

 

「へへ、相変わらずの優男だなっ!!」

 

バシンッ!! と自分の背中を豪快に笑いながら叩いてきた。

 

「痛! 力加減してください!!」

 

わははははははははははは!!

 

洞窟内に笑い声が響く。よしそろそろ....

 

「んじゃっ、行ってきますよ。必ず、必ず奴等を倒してきます」

 

「おうっ!! 行ってこいや!」

 

.......................................................................................................................

 

とにかく森の中を走る、草むらから出てきたゾンビは片っ端から"波紋"を流し、倒していく。

 

ヴォォォッッ!!

 

いきなり上から落ちて来たゾンビには

 

「泡切"シャボンカッター"!!」

 

とにかくシャボンで倒す、そろそろシャボン液が切れそうだな......。とりあえず"波刀"を使うか。

しかっし敵の数が多いなぁ、きょうげつとかいうのも自分がそちらに迫ってくるのを感じたのだろうか....。

 

..............................................................................................................................

 

........おかしい、明らかに迷わされている。....いやっ別に自分が迷っている訳じゃないんだよ!?

ちゃんとした理由もあるよ!? だから聞いてってば.....(以下省略)

 

ふぅ..ふぅ..分かった? ようはね、変な魔力がこの先へ行かせるのを邪魔してるんだよ。

 

......ザッ!!

 

「誰だお前ら!!」

 

言った瞬間、草むらから五体のゾンビが出てきた。

 

「俺の名前は情熱のレッドゾンビー!!」

 

「俺の名前はクールなブルーゾンビー!!」

 

「私の名前はみんなのヒロインピンクゾンビー! よろしくねっ!」

 

「僕の名前はレッドでもブルーでもないプラズマゾンビー!!」

 

「俺様の名前は....ブルーベリーゾンビー!!」

 

『五ゾンビーあわせて五ゾンビー!!』 ドドォォン

 

.................なっなんだ奴等、自己紹介しやがった。五ゾンビーてっそのままやん!? というかピンク!! お前明らかに男だろ!?!?!?

髭がめっちゃ生えてるおっさんやん!?あとプラズマ!! お前が一番強そう!! あとブルーもレッドも本当に関係なさそうだな!?!?

というか一番下の奴の台本だろそれ!? あとブルーベリーや、お前は正直だなぁ。

めっちゃブルーベリー色やんけ!?!?何お前ブルーベリーでも食いすぎたの!? 思わず叫んだ。

 

「んだとゴラァァァ!! わしゃあ女じゃぁぁ!! 一度だけピンクをやってみたかったんじゃぁぼけぇぇぇ!!」

 

「あっやっぱりそうだった? ごめんなさいブルーベリー」

 

「いや別にいいよ? プラズマ。それよりよく分かりましたね。俺様がブルーベリーの食いすぎでこうなったの」

 

※上から、ピンク、プラズマ、ブルーベリーです。

 

......ブルーベリィィィ?!?! お前めっちゃ紳士だな!! その一人称似合わないぞ!?あとピンクめっちゃこわっ!!

あんた絶対ぼけてんだろ!?

 

.......まぁとりあえずこいつらが迷ってる原因だな....。

 

「とりあえず、掛かって来い」

 

自分はそうキメ顔で言った。




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輪廻転生編 第九話

そろそろ、輪廻転生編は終わりますよ


~side白天~

 

「それじゃ俺から行くとするぜっ!」

 

レッドゾンビーとやらが襲ってきた。やはりこいつら一人一人は結構

強いのだろうか?

 

「シッ!」

 

は、速い! めっちゃ強そうだ!?

 

「くっ......」

 

なんとか受け止めれているものの、速さに翻弄されてしまい、反撃ができていない。

どうしたらいいんだ....。

 

「シッ!」

 

また同じくらい速く、同じ攻撃だ......。ん? 同じ攻撃? ......!? そうか、分かったぞ

奴の弱点が!

 

「これで終わりだぁぁぁ!!」

 

ガシッ!

 

「なッ何ぃぃ!?」

 

「分かったぞお前の弱点!! お前スピード任せに攻撃してるな?」

 

ビクッ.......

 

「ビンゴ。一瞬震えたってことは当たりだな?」

 

「それがどうしたというんーーーー」

 

「うるさい」

 

奴が、言い切る前に"波紋"を体に流し入れる。

 

「アバババババ....」

 

レッドゾンビーとやらは消滅した。

 

「次は俺だぁぁ!」

 

次に、ブルーゾンビーが襲ってくる。

 

「喰らえい!」

 

....! 奴は尻尾があるのか!? 横から凪ぎ払うように振ってきた尻尾をしゃがんで避ける。

 

「きええええ!!」

 

しゃがんだ瞬間にジャンプし、上から尻尾で攻撃してきた。

 

「なめるなぁぁぁぁぁ!!」

 

そのまま、尻尾を掴み取る。

 

「きええええええ!!」

 

な、なんて重さだ!? くそっ押し潰される

 

「く.....くおおおおおお!!」

 

ズシィン......

 

な、なんとか受け止めれた....このまま!

 

「喰らえっ"波紋疾走(オーバードライブ)"!!」

 

「ぐぁぁぁぁぁ.....」

 

 

「よし....次は誰だ?」

 

「次は私よっ!」

 

オカマか......。はっきり言って、すぐに倒せそうだ....。

 

「ふんっっ!!」 ボコッ!

 

.........................前言撤回、めちゃくちゃ強そうだ。

 

「オ~ラオラオラオラオラオラオラァ!」

 

速いし、パワーもあり尚且つ、隙のない攻撃をラッシュしてくる。

やべぇ....強すぎだろ....

 

「オラオラオラオラ」

 

....攻撃を一瞬緩めた!?

 

「今だっ"オーバードライブ"!!」

 

ばしぃん......んなっ全然効いてない!?

 

「ふふふふ....私の体には高密度の魔力が練ってあるのよ! まぁアルファゼロサマ

より弱いけど」

 

「ならば....「抜かせると思って?」 んなっ!!」 ガキィィン!

 

は、波刀が弾き飛ばされた。....ちくしょうどうすれば....! いちかばちかだ!

体に"ある意味"を付けてピンクに突撃する。

 

「うおおおおおおっ!」

 

「あら、怖くなってやけくそに突撃するの?......なら返り討ちにしてあげる!!」

 

奴が殴り掛かってくるがそれを右に避け、懐に潜りこむ。

 

「やぁぁっ!!」 ばしぃぃん......

 

「あらまぁ、また同じ攻撃? だからそんなの効かないわよ......ぐおおおおお!?

なっなんだこれは!? かっ体が"消滅"していく!?」

 

へへへ、成功したぜっ! もしかしたら自分も消滅するかも知れなかったがどうやら

能力は自分に危害をくわえるだけのものは、かんしょうしないようだ。

 

「ぐっぞぉぉぉ!......わだじがっ! わだじがごんなガキにぃぃ!!」

 

手を伸ばしながら言ってくる。

 

「チェックメイトだ」

 

「ぐっぞぉぉぉぉ......」

 

最後の断末魔をあげながら跡形もなく消滅した。

 

 

「次は誰だ?」

 

「次は俺様です」

 

次はブルーベリーか....。

 

 

 

 

 

 

 




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輪廻転生編 第十話

~side白天~

 

「僕もいくよっ!」

 

『んじゃぁ、僕(俺様)たちが相手をするよ(します)!!」

 

「二人同時か....」

 

ブルーベリーだけならすぐに終わったんだけどな。

 

「"ポイズンブレス"!」

 

やはり毒かっ! 後ろに下がり避ける。

 

「休ませやしないよ!! "プラズマショック"」

 

予想できていたので石を拾い、筋力をあげた腕で投げて相殺を狙う

しかし当たった瞬間に2つに分離し、飛来してくる。

 

「くっ!! かっ体がっ.....」

 

動かない!!....と言おうとしたが、しびれて口が動かない。

 

「へっへーん! すごいだろ。これでもペアで戦えば、結構強いんだよ!!」

 

やはりエース格か....

 

『このまま終わらせてやるっ!!』

 

「....まだっ! 終わる訳にはいかない!」

 

「なんで動ける.... ぐっ!」

 

そのまま二人を掴み、地面に叩き着けた後"波紋を流し入れる。

......が、ブルーベリーの方は逃れ、離れる。

 

「ヴォォォォォ......」

 

プラズマはゾンビらしい声をあげた後消滅した。

 

「......そんな....プラズマが....ヒッヒィィィ!! ぼっ僕に勝てる訳がないよ!!」

 

情けない声をだしながら逃げるブルーベリー。....一人称はそっちが本物なのな....。

 

「まぁ、逃がさないけど。鉄球"クラッカーボライ"」

 

筋力をあげた腕で、2つの鉄球を糸で結んだものを投げる。そのままブルーベリー

を貫き木に絡まったあと返って......来ない。....やっぱり自分で作ったほうがいいな。

 

....プラズマがまだ抜けないや....休憩しよ。

 

...........................................................................

 

よしっ完全に抜けたっ!! 出発するか。 ~♪ ....ハーブの音色? とりあえず

聞こえる方向に行ってみよう......。

 

...........................................................................

 

ここか? 草をわけのけ入ってみると、切り株に座り、安らかな顔ハーブを弾く

人がいた。 森......切り株....こいつか。

 

「お前が元凶か?」

 

「..........今は演奏中です。後にしなさい」

 

「アッハイ」

 

...........................................................................

 

演奏が終わり、きょうげつがこちらを向く。

 

「初めてまして、白天将綺君。私こそ今回の元凶の狂月です。狂うに月と書いて狂月といいます。

以後、お見知りおきを」

 

笑顔で言ってくるこの女こそ今回の元凶であり、昇華を間接的に殺した張本人、狂月であった。




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輪廻転生編 第十一話

用事があったので投稿できませんでした。


~side白天~

 

「....自分は出来れば女性を殺したくはない....」

 

「あら? それでは、私もですか?」

 

「いいやっ!! お前は違う。お前は越えてはいけない一線を越えてしまった。だから、

女としてはお前は見ない。仇としてお前を見るっっ!!」

 

数秒の間沈黙が続く。白天は、拳を、狂月はハーブを構えて、相手の様子を伺っている。

 

葉が地面に落ちた瞬間狂月がハーブを奏で、その演奏にのせながら弾幕を放つ。

それを白天が拳で弾き飛ばす。今の彼は霊力により筋力を上げていたためたいして弾くのには

苦労していなかった。

 

「これじゃあらちがあかないなぁ。....ならっ!!」

 

近くにあった石粒を拾い、狂月に向かって投擲する。

 

「っっ!」

 

腕にかすりはしたが、たいしてダメージにはなってはいなかった。

 

....................................................................................................

 

「はぁ..はぁ..」

 

「...............」

 

二人の体力はもう少ししかなかった。

 

「....次で終わらせてやる....」

 

「....望むところです」

 

『うぉぉぉぉぉぉ!!』

 

「今だッ光"閃光弾"!!」

 

「なっ!?」

 

どうだっ! 石に"フラッシュ"の意味を付けた技は!

 

そのまま、狂月をアッパーで上空に突き上げる。

 

「げぼっ!!」

 

そのうちに腕に"吹っ飛ばし"と"ダメージ倍加"を付ける白天

 

「これで終わりだぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「うっっぎゃゃぁぁぁぁぁ!?!?」

 

女性らしからぬ声をあげながら狂月は何処かへ吹っ飛んでいった......。

 

~side狂月~

 

......ぐっ! まさか....まさかこの仮拠点の目の前まで吹っ飛ばしてくれるとは......。

くくっ....彼も読みが甘いですね。

 

「....はやく....はやく私の部屋に行かねば....」

 

彼女は這いずりながら仮拠点の中に入って行った..........。

 

....................................................................................................

 

くくっ....ついたぞ....ここに....ここに"仮面があったはず....おっと血はあったぞ....

 

~10分後~

 

「......ない...ないないないない!?!? なぜっ....なぜ"石仮面"がないっ!? 」

 

彼女は仮面がなく、半狂乱になりながら、叫んでいる。しかし、この小説を最初から見ている人、

もしくは、この章を最初から見ている人はお気づきだろう。......そう、"石仮面"は霊夢が持って

いるのだ。"何処かで拾ってきて"

 

「なぜない? たしかここに入れていたはずなんですけど....」

 

彼女は大分落ち着いてきたのか思考し始めた。そんな彼女に膨大な力を持った者が近づいて来た。

 

「誰だっ!?」

 

「あなたですね?"輪廻転生の理"を侵しているのは....後先ほどの質問に答えるとすると......

まぁこの楽園の閻魔様とでも言っておきましょうか」

 

 

 




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輪廻転生編 最終話

お ま た せ ☆


~side狂月~

 

な....なんだこの女たちは....実力が違い過ぎる....。

 

事実、狂月の目の前にいるのは幻想郷の管理者といわれる女性(けしてBBAではないはず)

とチビ閻魔がいるのだから。女性の名前は八雲紫と四季映姫一回登場したきりの妖怪と初登場の

閻魔であるである。

 

「ヒ...な、なんですか貴女は....私を殺しに来たのですか!?」

 

「あら、察しは良いのね。そうです。貴女を殺しにきた八雲紫という妖怪です。早速ですが、

貴女を殺しますのでどうぞよろしく」

 

「なんで貴女直々に来たのですか!? この世界の管理者が!?」

 

「....理由としては、この閻魔様に頼まれたのと....」

 

「....他にも?」

 

その言葉を発した瞬間八雲紫の方からものすごい殺気が溢れ出す。

 

「ヒッヒィィィィ」

 

あまりの恐ろしさに後ずさる狂月もはや、あの平然としていた顔など何処にもなく、

ただただ恐怖だけが浮かぶ顔となっていた。

 

こ、怖い。今すぐこの場所から逃げ出したい....。

 

「もうひとつの理由は....貴女が昇華を間接的だとしても殺したことよ?」

 

「....はぁ、なんで私も来なきゃいけないんですか? 私は貴女に頼んだはずですよ? しかも、

私は徒歩で貴女はスキマ....黒です黒。とっとと地獄に落ちなさい」

 

「あら、閻魔様? それは横暴でなくて?」

 

「な、なんで「うるさいわねぇ......そろそろ消えなさい。次元の彼方へ消えなさい」

 

紫がそういった瞬間スキマが狂月を食べるように開き、狂月を飲み込んだ。

 

~side八雲紫~

 

「....ふぅ....終わったわね。さっさと帰ろっと」

 

「あら、もうお疲れですか? BBAは辛いですねぇ....もうちょっと運動したらどうですか?」

 

「....貴女なにもしてないじゃない。第一、生物を次元の彼方に飛ばすのは、結構疲れるのよ?

....あっそうか、そんなそとも分からない程老化してしまったのね....可哀想に...オヨヨヨ、

おいたわしや」

 

「はぁ? 貴女は本当にBBAなのですか? 私はまだ3000年しか生きてませんよ?」

 

「十分 BBAじゃない....」

 

~この後しょうもないばあさんたちの言い争いが続きはカット~

 

「はぁ、やっと帰れた....らぁぁん....ちぇぇん....」

 

いないのかしら....

 

あら紙になにか書いてあるわ....ファッ○ュッッッ!! なにが『ご飯食べてきます』

だっ!! 私も外食に行きたかったぁぁ!......寝よう....。

 

その日、寂しく寝る女性が一人いたという....

 




久しぶりに書きましたので変なところはなかったですか?


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日常編 日常のなかのいじられ役
日常編 第一話


受験勉強の合間を縫っての投稿となります。

遅れてすいません。m(__)m


~side白天~

 

あれから五年の年が過ぎた....いや君たちにとっては....いやすんません

ブラウザバックだけはご勘弁を....いやでも五年は過ぎてるよ? いろい

ろなことがあったよ....なにがあったかダイジェストでお送りすると....

 

  死んでしまった人たちの葬式

まりりん 「強くなります!」 と叫びながら八掛炉を持って悪霊の元に!

霊夢程度の能力を手に入れる!

  うふふなまりりん&悪霊"魅魔"が神社襲撃!

  神社崩壊により怒り狂った霊夢に敵全員再起不能

  まりりん公正し、悪霊を封じ込める!

    今ここ!

 

いやぁ魔理沙と魅魔が神社を破壊したときは本当に怖かった....霊夢が。

だってさ! 狂ったかのように密度の高い弾幕を何度も何度も撃ってくるんだぜ?

腕が両方とも折れちまったよHAHAHAHA☆ ......コンコン おっと誰か来たようだちょっと

逝ってくる。

 

マッテジブンノウデソンナニマガラナイッテ!!

 

ボキッバキッ!!

 

アイエーーーーーーー!!

 

~10分後~

 

まぁそのとうり最近霊夢がツンデレで困っとるとです....。お兄ちゃん悲しい!!

もうちょっと優しいツンデレがよかった!

 

「兄さん、ご飯よ....」

 

「わかったよ」

 

「というか誰と喋ってたの?」

 

「全国の....兄仲間さ...」

 

「ぜん..こく? 何それ....次意味の分からないこといったら○○わよ?」

 

「まぁまぁ、そう言うなってそんなに兄さんを怒るもんじゃないぜ?」

 

「あら魔理沙いつからそこにいたの?」

 

「今さっきからずっといたぜ!?」

 

「あっ本当だまりりんいつの間に....」

 

「そのまりりんてのやめろよ! 鳥肌が立つぜ....というかみんなひどい....」

 

あらら....床に"の"の字をかきはじめちゃった....。金髪の子可哀想!!

 

~少女たちご飯中~

 

いやぁおいしかった...魔理沙が泣きながらご飯食うものなんでちょっとしんみりしちゃった

けどなんとか元気に出来た....。

 

「次あんなこと言ったら怒るぜ!」 プンスコ

 

頬をリスみたいにして怒る魔理沙。かああいいなぁ!! この顔がみたいからまた何回かおちょくろっと。

 

「はいはい、分かったは次からしませんー(棒) 」

 

「約束だぜ!」

 

純粋って怖い。霊夢が全然誠意こもってなかったのに真に受けている....。

 

こうして魔理沙はこの作品でもっともいじられるキャラとなったのだ。ただご安心を、ただ精神力削るだけなので対していたくはないはずである! もっとも魔理沙はガラスのハートの持ち主なので、他の人より傷付き安いのである!




どうでしょうか? 久しぶりだったので変な感じじゃないでしょうか?

誤字、脱字などありましたらご報告お願いします。 

それでわっ!!


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日常編 第二話

side などを無くして書いてみました。


魔理沙をおちょくってから自分たちは人里へ来ていた。

 

「いやぁ~ まさか茶葉がなくなるとは....数日前に買ったばっかりなのに」

 

口ではああいっているが、使っている犯人はおおよそ分かっている。どうせ、あのスキマBBA か、あのいじられ泥棒魔法使いだろう。

 

「まさか茶葉がこんなにはやくなくなるとは思わなかったわ....。でも、私も兄さんも大量に飲んでいないし....」

 

「ま、まぁそんなことは、か、考えずさ、茶葉をとっとと買いにいこうぜ?」

 

明らかにどもってる。こいつが犯人に違いない。

 

「しかし、人里があの異変から、よくこんなにはやく立て直すとは....やはり慧音さんの統率力があってこそなのかな?」

 

慧音さんはとても人望ある人だと思う。じゃないとあの異変の時、人里の皆の統率をとっていたからだ。統率者は判断力・知恵・発想力・人望が必要だと自分は思っている。第一に人望がない人や、頼りになる人じゃないと人という生物は付き従おうとしない。

 

しかし、慧音さんはなぜ、ハクタクの姿にならなかったのだろうか。あの日は確かに満月だったはずなのに....。

 

そんな思考にふけっていると、霊夢が自分の服の袖を引っ張ってきた。

 

「....兄さんは、私の前からいなくなったりしないよね? だって不死身だものね。私、もう兄さんしか家族がいないの....」

 

「そううつになるのはダメだよ霊夢、大丈夫、自分は霊夢の前から消えないよ?」 ナデナデ

 

そう言いながら霊夢の頭を撫でる。この子は強い子ではある。だが、そのぶん一人で抱え込みやすいのだ。昇華が死んだのだって霊夢自身のせいと思っている。

 

「お、おう....いきなりのシリアスモードだぜ....。私はこういうの苦手なんだよなぁ.....」

 

「兄さん、兄さん、兄さん....ハナレナイデネ?」

 

「分かってる。離れたりしないよ。」

.....................................................................................................................................

 

「茶葉がまさかあんなに安くなっているとは、思わなかったわ」

 

「たしかに、まさか、セール中だったとは....」

 

「せ、せーる? 安売りのことか。確かに安かったなぁ~。おかげであの脇巫女のところに盗....飲みにいかなくてすむぜ!」

 

あ、確定したわ。こいつが犯人だ。よくもいけしゃあしゃあと....誰だよ紫さんが怪しいなんていった奴!! ぬっ殺してやる!

 

「こんな平和もいいものだなぁ」

 

「あら魔理沙ったら柄にもないことを言うのね」

 

「な、なんだよそれ、私が戦闘好きのバカだとでも思ってるのか!?」

 

「..........えっ....違ったの?」

 

「この二人もうやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

いじくり過ぎたかな...。

 

そんなことを考えていると、突如空が真っ赤に染まる。

 

「な、なんだこれ....!」

 

「微量の魔法がある....」

 

「おお....心なしか、魔力が上がった気がするぜ....」

 

突如として、人里の空が真っ赤.....いや、紅色に染まったのだった。

 

 




どうでしょうか?

違和感があったらご報告おねげーです。


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紅霧異変 賢者の胃がグングニルでさされる痛み
紅霧異変 第一話


人里にて、突如空が紅くなったのを見て白天と霊夢と魔理沙は空が紅く染まった理由を考えていた。

 

「な、なぜ空がこんな紅くなったんだ?」

 

「....よくわからないけど魔力が含まれているのは分かったわ。けど、空をおおうような大きな霧をだせるのは大魔法使いぐらいよねぇ....」

 

「なんか、魔力が底上げされている気がするぜ....なんとなく魔法の森にいるような....! はやく人里の皆を避難させないと!」

 

「それなら慧音さんがもう済ましているみたいだね」

 

「なんかイライラするわね....せっかく兄さんと邪魔虫と一緒に出掛けてたのに。あの悪霊が襲ったとき以来のイライラだわ」

 

「邪魔虫とはなんだ、邪魔虫とは」

 

魔理沙はさすがに怒ったのか八卦炉を無表情の顔で霊夢へと向けた。それに対して霊夢は、何処からだしたのかお払い棒をもっていた。

 

「いつもいつも私が兄さんを遊びに誘おうとしたら邪魔しやがって....サスガニオコルゾ?」

 

「そんな野蛮な人に兄さんは任せられないわ。野犬は森で遊んでなさいな」

 

一触即発である。今すぐにでも殺しあいが始まりそうな雰囲気だった。白天はもはや、我関せずという感じに明後日の方向を向いていた。その時スキマが二人の間に開き拳骨をかました。

 

「そんなことをしてないで、とっとと異変解決してきなさい主人公ども+α !」

 

「いって~....だって霊夢が....」

 

「すべて魔理沙が悪いのよ....というか、主人公ってなによ。あと兄さんのことぷらすあるふぁとかいったわね? どういう意味かわからないけれど兄さんをまぶしているのなら、殺るわよ紫ドレス」

 

「む、紫ドレス!? ....ハァイガイタイ....と、とりあえずはやく行かないと、罰として白天を存在の境界を操って存在をなくすわよ?」

 

「えっ自分消えちゃうの!? 行かなきゃ逝ってしまう!!」

 

そう捨て台詞をはいたあと白天は、明後日の方向へと飛び立った。

 

「あ....まってよ兄さぁぁん....」

 

「私だけ置いてきぼりにする気か!? ま、待って!」

 

一連の出来事を後ろから見ていた慧音はそっと泣いていた紫に近づき

 

「御愁傷様。これも賢者の勤めかも知れんが、頑張ってくれ。....なに、必ずいいことはある....はず」

 

「....もういやだぁ....おうちかえっていぐすりのんでねるもん....」

 

霊夢に紫ドレスと言われてショックだったのか、涙声+なにか幼い口調になりながら、スキマを開いて、その場から逃げるようにいなくなった。

 

「....今度一緒に酒でも飲んで、愚痴を聞いてやろうかな..」

 

慧音は、そう考えながら、自分の家へと戻った。




ちょつと短かったような....。


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宵闇の妖怪 第二話

オリジナル設定があるかも


速く犯人を見つけねばと急いで飛び出した主人公だったが、ふと空中で止まり考える。

 

そういえばどこにいけばいいんだ?

こういう時霊夢がいればいいけど置いてきぼりにしてしまったし....

 

「呼んだ? 兄さん」

 

「うおう....いつの間に?」

 

「はっきり言うけどさ、兄さんてそんなに速くないからすぐに追いつけるぜ」

 

分かっていたことだったが、ここまで言われると認めることしかできなかった。

 

「あ、そういえば霊夢、犯人何処にいるかわかる?」

 

「多分このまま真っ直ぐにつっきるといると思うわ」

 

「それ本当?」

 

「もちのろんよ。博麗の巫女の勘は百発百中なんだから」

 

 

どや顔で言う霊夢に多少のイラつきを覚える魔理沙。

 

博麗の巫女の勘の良さは幻想郷一ィィィィィィィィィィィィィィィ!!!

 

「うっ」

 

「どうしたの?」

 

「最近よく頭の中で絶叫とか、歓喜の声が響くんだ....」

 

「スキマBBA のせいに違いないのぜ」

 

そんなことをいった魔理沙の頭に鉄パイプが落ちてきた。

 

「バタンキュゥゥゥ........」

 

「不味いですよ!? (色んな意味で)」

 

そのまま近くの林に突っ込んで行った。幸い、木の枝に引っ掛かり地面には落ちてないようだった。

 

「兄さん、私が行こうか?」

 

「いや、自分が拾ってくるから霊夢は先行ってて」

 

「......分かった」

 

渋々といった感じで飛んでいった。

 

白天が魔理沙を拾うためにふよふよと近づいていくと、林の中から何かが飛び出し、魔理沙をつれさった。

 

「ちょ、ちょ待てよ!」

 

ま、不味いですよ!(色んな{略})

 

林の中を颯爽と走っているのは幼児体型のなにかだった。多分妖怪なのだろうが、奴の周りにだけ光を全く通さない黒いもやがあり、なんなのかが、断定することができない。

 

「くっそ、どんどん暗くなっていくな。目の前を見るのがせいぜいだ....」

 

四苦八苦している時暗闇の中から

 

ググゥ~..........

 

と盛大な腹の音がし、声が聞こえてきた。

 

「もう、ダメなのだ~....」

 

「ちょ、いきなり明るくなった!? 目が痛い痛い!」

 

それほど明るくなかったのだが、暗闇の中をずっと走っていて、いきなり明るくなったので目が痛かったのだがすぐ痛みは収まり、目の前を見る。

 

「....黒いワンピースを着た女の子? 」

 

無用心にも近づく。魔理沙はその女の子の近くでぐったりしていた。

 

「....クンクン....!」

 

「えっちょっとま「いただきまぁす」」ガブ♡

 

「アイエエエエエエエ!?」

 

しばらくお待ちください。現在R15を越える内容と作者が判断したシーンでございます。しばらくお待ちください。

 

 

 

 

「う...ううう、け、汚された」

 

「おいしかったのだ~♪」

 

顔面血だらけの少女と服が赤く染まった青年がそこにいた。

 

「き、君名前は?」

 

喰われた恐怖があるのか、内心びびりながら名前を聞こうとする。

 

「私? 私はルーミア。あんたは?」

 

「自分は白天 将綺。好きなように呼んでくれ」

 

「うん、なら将綺と呼ぶことにする。そういえば、何で将綺はあんなに旨かったの?」

 

「ああ、あれは自分の師匠? から教わったんだけど妖怪は人間とか妖怪に宿っている霊力とか妖力とかを直接食べて摂取することで腹を満たすらしいんだ。だからルーミアの食べている部分に霊力を多く送っただけ」

 

「だからすぐにお腹いっぱいになったのか~」

 

両手を上げくるくる回っている愛らしい姿からは、およそ今さっきまで自分を食べていたものとは思えないほどだった。

 

「....あ、そういえばルーミア、この紅い霧どこから出てるか知ってる?」

 

「う~んと....確か霧の湖のところらへんだったような....」

 

「了解ありがとー」

 

そのまま魔理沙を抱き上げ、空へと浮上する。

 

「また来てね~ ここらへんにまた居ると思うから」

 

「ああ、分かったよ」

 

そのまま霧の湖目指していくのであった。

 




お気に入り登録や、感想などよろしくです。


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あたいはさいきょー 第三話

あたいはさいきょーである。(ドヤァ)


ルーミアに喰われてから数分。ルーミアが言っていた霧の湖につく。名のとうりに、あたりは霧に覆われていた。

 

「肌寒いな....おーい魔理沙。起きてるの分かってるから降りてくんない?」

 

肌寒さを感じながら魔理沙に問いかける。

やはりというべきか魔理沙は起きており、白天に言われて目を開けて地面に降りる。

 

「....ちぇっ、分かったか。もうちょっと乗ってたかったな」

 

「君はアホかい? 自分で歩けるようになったのになぜ歩こうとしない」

 

「....兄さんのバカ」

 

「..........はぁ....それにしてもちょっと寒いな。確か今夏だよな?」

 

魔理沙が言ったことは無視し、今の状況についてのことを話す。

 

「確かに。なんか肌寒いな....湖の近くにいるせいではないだろうし、霧のせいなのか?」

 

辺りを見渡しながら寒くなった原因を探すも、霧が濃いのでほとんど見えない。

 

「とりあえず、このまま真っ直ぐ進もうか」

 

浮上して進もうとしたとき微弱ながらも妖力を感じたのでそちらに行ってみたのだが、そこには地面に埋まっている妖精がいた。それになにかをぶつぶつ呟いていて少々不気味だった。

 

「あたいはさいきょー....あたいはさいきょー....あたいはさいきょー....あたいはさいきょー....あたいはさいきょー」

 

.......うん、この霊力の質といい、技の強大からして犯人は....

 

 

我が家の霊夢にちげーねーな。

 

 

あいつ以外いねーよこんなことするの....。

 

「霊夢ってば相当怒ってるのね」

 

「おい、素になってるぞ、素に」

 

「おっといけねぇ....。とりあえず埋まってる妖精よ、御愁傷様だぜ」

 

危うく魔理沙の黒歴史が見えてしまうところだったぜー。うふふな魔理沙はヤヴァイよ。

 

「....進むか」

 

「おう」

 

そのまま霧の湖を突っ切るのだった。

 

 

 

そのまま進んでいると目に悪く、いかにも怪物がすんでいそうな館か城と言うべき場所に着いた。目の前には大破した門があり、その近くにボロボロの服をきた中国人ぽい人がいた。

 

 

門番なのだろうけど寝ている門番がそこにはいた。

 

 

「あー....霊夢のせいだよな、きっと」

 

「そいつ以外誰がいると?」

 

「グゥ~....むねなしめいどちょー....ナイフだぁぁぁぁ....グゥ~」

 

はいアウト。あんたを今から消すわ。

 

「魔理沙....」

 

「なんだぜ?」

 

「殺れ」

 

「....えっ?」

 

「殺れ!!」

 

「了解しましたぁぁ!! マスタァアァースパァァクー!」

 

特大のマスタースパークを寝ている奴に放つ。

 

「ちょっと待って! 起きてる、起きてるからぁぁぁ!」

 

「「....知らんな」」

 

「そんなー!!」

 

女の人の声が周りに響いた。



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館のお嬢様 第四話

門番? にとどめをさした後に門をくぐり館に侵入する。

 

「この花壇綺麗だなぁ....」

 

「きっと心優しい人が育ててるに違いない」

 

まぁ、今は見る時間はないがいつか見に行ってみようかな。

そう考えながら扉を開けて中に入る。中では既に戦闘があったのか、ナイフや、窪みがあちらこちらにある。

 

「ヒュー、こいつは派手にやったもんだぜ」

 

「魔理沙、そんなことしてないで行くよ、幸い霊夢の霊力が濃いから何処に行ったか分かってるからさ」

 

ナイフを手にとって壁に投げている魔理沙に言う。

 

「ナイッショッ!....よし、行こうぜ」

 

魔理沙の投げたナイフがとどめとなったのかひび割れがあった壁が大きな音をたてて崩れる。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

しばらく探索しているとやけに大きい扉をみつけることができた。

 

「....怪しいな、ここにいるでしょ。絶対。てか霊夢の霊力も感じ取れるし」

 

「だよな、絶対ここだよな」

 

ギギィ....と音が鳴りながら、ひとりでに扉が開く。

 

「うおっ!! と、扉が勝手に!?」

 

「(今がチャーンス!) アアコワインダゼー」 ダキッ

 

魔理沙は合理的? 白天の腕に抱き付いた。そのまま扉は開ききり、中の人物が見える。

 

「.....ネェ、マリサそノ腕ハナァニ?」

 

「抱き付いてるダケダゼ」

 

やばい、空気が淀み始めた。誰かこの空気をどうにかして欲しいな。

 

.....!! なんだこの威圧感は、体に電撃が走ったような、そんな感じだ。

 

『あら、まだいたのね。よほど暇人が多いのかしら、幻想郷には』

 

美しい声が聞こえてきた。その声は奥の方から聞こえてきており、そちらの方を見ると王座にたたずむ何者かがいた。その横にはメイド服を着た女の人が立っていた。

 

「....」

 

「....」

 

「....」

 

「....」

 

しばらく様子を見ていると王座に座っていた者が立ち上がった。

 

すぅ~はぁ~.... 此方にも聞こえるほど多きな深呼吸をし、また喋ろうとs

 

 

「うっうー!! ううっううっうっうっ(笑) ☆」

 

 

「日本語でおk?」

 

 

「ですよねぇ~」

 

えっなにあの女の子、全て『う』にしか聞こえないんだが、何? そういうキャラ設定なの!? まさか『あら、まだいたのうんたらかんたら』は全て横にいた女の人が言ってたの!?

 

「あっわかっちゃいました? 」

 

「うっうー....」

 

「なんて言ってるのぜ?」

 

「あーはいはい....はいわかりましたよ。う~んとゴホン 『は、恥ずかしいわ』 だ、そうですぅ~ 。照れてるお嬢様可愛いぃぃ~」

 

 

随分とキャラを壊したな、作者さんよ。

 

 

「? 兄さん何処を見てるの」

 

何処か遠くを見ながら悲しい顔をする兄を見て不思議に思う霊夢だった。

 

 

 

 




咲夜さんのキャラを崩壊させてみたのですが、なんか可笑しいような....


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紅霧異変 第五話

お久しぶりです


なんだか気が抜けたなぁ~...

だってさ、いきなりカリスマ感じる声聞いて緊張してたのに当の館の主は『う』としか話せないんだよ?

しかも通訳係は明らかにこの場面を楽しんでるしさぁ...。

 

「きゃ~、お嬢様可愛い~!!」

 

「う~~~(怒)」

 

「全然恐くないわね」

 

「そうだな、どちらかというとこの館の子どもみてーな存在のような気がするぜ」

 

魔理沙はレミリアのことをとても気に入ったのか瞬時に背後に回り込み帽子を取って頭を撫でていた。

 

「ですよねー! お嬢様はうちの館の子どもなんですぅ~!」

 

「う~~(恥)」

 

「おっとー恥ずかしがってきたなー。このこの可愛い奴め!」

 

「ふーん....! じゃあ魔理沙にその子あげるわ! だから兄さんは私のね!」

 

「なに言うてはるんですかい? うちのお嬢を渡すと思うとるんかい?」

 

「それとこれとは話が別だろ!」

 

カオスなんじゃー。自分は物ではないぞ霊夢よ。

そのエセ関西弁どうにかせーや。

なんか平和やなー......ハッ!!

 

「あの紅い霧どうにかしてくれないか? レミリアさん」

 

「うっうっー? ....! うー(合点承知!)」

 

「おおー、お嬢様がどうにかしてくれるそうですよー?」

 

「ふーん、言葉は理解出来んがそういうことなんだな」

 

「まぁいいわ。出来るなら早くしてちょうだい。私は疲れたの」

 

「うーー!!」

 

膨大な妖力がレミリアの手元に集まって球体になった瞬間レミリアはそれを空にうちあげた。

すると、紅い霧は球体が当たったところからどんどん消えていった。

 

「あれは打ち消し魔法かぁ!初めて見たな」

 

「うっうっうっうっうっう~~~☆」

 

「得意げになっているお嬢様は愛らしゅうございます~」

 

「う!」

 

中良さそうだなー....。

なにが原因だったんだろうか....?

 

「実はですねー。この霧はお嬢様の魔法失敗により怒ったことなのですよ」

 

「ほほ~う....つまり退治しても良いってことね」

 

「お止めくださーい!」

 

「止めるんだぜ霊夢!」

 

「あんたはどっちの味方なのよ!」

 

「レミリアたん.....いや、れみーの味方だぜ!」

 

「やめぃ! とりあえず、ことの始まりを聞こうかな」

 

「実は....」

 

・・・・回想開始ぃぃぃ! ※回想内のかいわは『』で表します

 

 

 

実は...さっきの打ち消し魔法があったじゃないですか。あれの失敗だったんですよー。

 

『うっうっー?』

 

『どうしました? お嬢様....?』

 

『うっうー、ううううっっっっっ........うっ!」

 

「打ち消し魔法の練習をするから付き合ってくれということですか?』

 

ジェスチャーをしながらしゃべるお嬢様は大変愛らしゅうございましたわー。

 

『畏まりました。では外に参りましょう。今は夜なので大きい音はたてないようにしましょうか』

 

・・・・#

 

 

『では、どうぞおやりになってください。ここら一帯の人避けは済ましたので失敗してもどうぞ』

 

『うー!?』

 

『いや、一発でうまくいくと思ってんの? おめーはよ?』

 

『うっ..........う~~....』

 

この言葉がいけなかったんです。お嬢様のために厳しく言ったらモチベーションが下がったらしくて....。

 

『う~~~~~......うっ!?』

 

『ありゃ?』

 

できたのは紅い球体でした。とりあえずそれを空にうちあげたらこんなことになったんですよ!

本当にお嬢様ってばドジっ娘なんだからっ☆

 

・・・・回想終わりぃぃぃ!

 

 

「....」

 

「....」

 

「....」

 

「ドジっ娘なんだからーもう」

 

「う~///」

 

「いや、ほぼほぼあんたのせーでしょうが!」

 

「へぶん!?」

 

霊夢はおもいっきり咲夜を殴りとばした。後悔もなさそうだし、反省もしなさそうだった。

 

 



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