世紀末強者伝説 北斗の軍 (岐阜の人)
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第1話接触

私は元も只の一介の学生であったが訳あって21で死んでしまったのだ、まあだからこそ大変に親不孝者だと言われても仕方が無いだろう

 

そう私は親不孝者だった・・そして私は気が付くと知らない天井が見えて、そして見た事も無い部屋で私は寝かされて居た・・そう見た感じ非常に立派な部屋であり其れは外装から見て何処かの道場と言っても変わりが無いのだ

 

さて取り敢えず此の場所が何処に存在をして居て、そして何故私事「三島恭平」と言う岐阜県の関氏の生まれだったがこの様な建物を私は今まで生きた中でそして色々な建物や景色を見てきた中で一番広くてそして木材を使用をしている

 

そして見た感じ今の景色を一通りに見回した後に一人の男の人が自分が居る部屋の障子を空けて来たのだ・・多分だが此の家と言うか道場の家主かも知れないし、まあ家主の可能性の方が高いであろう見た感じ彼の格好は「所謂僧侶が修行用に着る様な格好」をしているのだ

 

そしてそして見た目は完全に武人と言うか如何にも見た目がゴツク眼光も割かし鋭いのだ其れで其の武人である男性は「ジャギよ傷の具合は如何だ癒えたか・・其れとも自分がジャギと言う存在かすらも忘れたのか、其れとも考えたくは無いが魂が入れ替わる事に成り別の誰かと入れ替わってしまったのか」そう言う風に尋ねて来た

 

それにしてもジャギと彼は私を見る成り述べたのだ、そう私が知る中でジャギと言う名前は「1980年代に連載をしていた世紀末救世主伝説北斗の拳」に登場をした所謂「ヤラレ役にして悪役」であるのだ

 

だからこそ私が何故ジャギと言うキャラクターに成ってしまったのかが解らないで居る・・そう確かに私は前世で北斗の拳を題材にしたゲームやアニメを見ていたが別に「此の世界に転生をしたい」と言う風に思った事も無いのだ

 

さて・・もしかしたら私の目の前に見える人物こそがあのケンシロウやラオウやトキそしてジャギ達に北斗神拳を教えて居て最終的にラオウによって殺される北斗神拳の第63代伝承者の「霞リュウケン」である筈だ

 

そして私は未だ沈黙の状態を維持をしているとリュウケンの方から声を掛けて来た「私を見る成り沈黙をすると言う事は私と言う存在が何処の誰か知らないと言う感じだろう、そしてお主と儂の関係もこの様子じゃ解りそうにないな」と何処か残念そうな顔をしながら述べたのだ

 

そして「・・・見た感じその様な感じだからこそ端的に言えば儂とお主の関係は親と子だ・・だが残念な事に血自体は繋がりが残念ながら存在しない、だが儂として見れば其れすら些細な物だ

 

そして何故お主が気絶をしているのかは端的に言えば儂との稽古中にお主が突然倒れ込んでしまったからだ・・そして一つ聞きたいのはお主は本当にジャギなのか」と言う事を尋ねて来たのだ



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分岐点

ジャギが師であるリュウケンに対して「自分は並行世界の人間だ」と言う事を告げる回です


儂の名は霞リュウケン、そして目の前に見えるのは儂が養子と迎えたジャギである・・だが正確的に言えば「ジャギであってジャギでない存在」に成った

 

そう最初儂は「所謂記憶喪失又は2重人格の発症」と言う風に思って居たが・・だが残念な事に其の何方でも無かった所謂「憑依転生」と言うべき物だ

 

そうだからこそ今までの儂の知るジャギと言う存在は消え失せて替わりに並行世界から来た青年である・・そして前世?と言うべき並行世界では大学生をしていた「三島恭平君」に成って居た

 

そして彼曰く「此の世界は90年代頃に核戦争が起きて文明が崩壊をして・・そして国家としての機能を失った世界で元軍人やそして拳法家

 

そして元死刑囚が独自の武装勢力を築き上げて社会的に見たら弱者と言うべき老若男女達は其の強者によって蹂躙をされる・・その様な事を題材にした映画や漫画が有ったそうだ」だからこそ儂は最初戯言か何かと思って居たが

 

だが未だに北斗神拳を教えて居ない筈のジャギが「有情破顔拳や有情猛衝波そして北斗神拳の究極奥義でも有る無想転生」と言う事を知って居るのだ

 

そう儂が未だにジャギに対して自身が「拳法家であると同時に一種の僧侶」としか教えては居ない・・だからこそ「儂自身が北斗神拳の第63代の伝承者」と言う事すら教えて居ない筈なのに目の前のジャギは知って居た

 

だからこそ儂は目の前の恭平君が嘘を述べていると言う事が無い事を理解をしていた・・そう儂は此の北斗神拳を修めていたからこそ人の気を通して「人の本質」を見る事が出来る

 

そして恭平君は儂が其の儂の死亡原因まで教えてくれたのだ、非常に余計な御世話だが・・だが儂の死因は「自身の弟子との死闘の際に儂自身が死合の途中に儂自身の持病の発作を起こした際に其の隙に弟子に殺される」と言う事を教えて貰った

 

だからこそ儂自身は或る意味で「有るべき自分の死」を教えて貰った否教えて貰ってしまったのだ

 

其れで儂は其の恭平君が述べていたが「何故儂が其の弟子と死合をするのか」と言う事が気に成ったからこそ其の事に着いて話して貰ったが・・そうだが彼は少し気まずそうな顔をしていたのだ

 

だからこそ儂自身は「先程述べてくれた様に此の世界が恭平君からして見れば漫画の世界なら・・そう其の漫画の世界で非常に重要な場面なのだろう

 

まあだからこそ其の世界の流れとで言うべきか其れを破綻しかねないと言う事に成るからこそ気まずい雰囲気に成るのか其れとも儂自身が其の弟子を引き受けて居ないと此の世の中がより悲惨な事に成る可能性が有ると言う事かも知れない

 

だからこそ敢えて黙って居ると言う事なのか」そう言う風に考えていると恭平君の方から話し出した

 

其れで端的に言えば「貴方が弟子にする人物は其の弟子の実の兄・・まあこの際にすべて洗いざらい話しますと

 

そう其の弟子の名前はラオウが其のラオウの兄で有り北斗琉拳の使い手で有り北斗宗家の地が流れるカイオウは核戦争後に修羅の国と呼ばれる国を造り・・其れをラオウは破壊すべく

 

そして其の兄を止める為に自身も北斗神拳を学ぶ・・だが其の弟子は強大な存在に成りそして強力な野心を持つ様に成り、そして所謂問答の際に貴方は「ラオウ貴様其の拳で何を望む」と尋ねたらラオウは「無論天を掴む為」と言う風に謂った

 

其れで貴方は・・まあ私自身も其の漫画を詳しく読んだ訳では無いが「其の北斗神拳は本来天帝の為か世を正す為にある」と言う風に述べてラオウは確か「成らば其の天と戦い己の成す事を成就するまで」的な事を述べたんです

 

まあ其の押し問答的な事をしていたのは核戦争が始まる前なのか後なのかは解らないんだけれども・・だが言えれる事は俗世間的に見て終末みたいな世界観が起こるんじゃないのかと言う雰囲気の最中の出来事だったんです

 

そして其れを危惧した貴方は北斗神拳での掟である両手を封じると言う事をした・・結果は先程述べた様に貴方は其の死合の最中で病気の発作が起きて貴方は先程述べた様に弟子に殺されたんだ

 

因に其の後ラオウは先程述べた通りに核戦争で荒廃した日本を平定を術くラオウは拳王と名乗り多くの部下を引き連れ群雄割拠をする世界で拳王軍を造り恐怖による政治により日本を平定をしようとした

 

其れで最終的にラオウは自身の弟弟子に当たるケンシロウに敗れて死亡をして最終的に先程述べたラオウの兄であるカイオウが支配をする修羅の国はケンシロウとカイオウの決闘で一度はケンシロウが破れて其の後にケンシロウはカイオウに勝利する事が出来た」そう恭平君は述べたのだ

 

だからこそ儂は「そうか」と言う事しか出来なかった・・何しろ北斗神拳の存在意義は「其の拳法で社会の影に也周りそして全体を平和に指せる」と言う事なのだ

 

だからこそ其の弟子がラオウが自身の兄を止める為に軍隊を編成をして其れで恐怖政治をするのは元来の北斗神拳の存在意義からかけ離れてしまうのだ

 

だからこそ確かに先程の話を鑑みて儂自身が先程のあのラオウを弟子入りをさせなければ全て上手く往くのだが

 

だが其のケンシロウが先程のラオウを見て拳士とし成長をしたので有ればケンシロウは兄弟子ラオウを見て成長をしたとも取れる

 

だからこそ其の物語の流れ通りにしなければ「最悪の事儂の代での北斗神拳の断絶」も最悪の話起こり得るのだ

 

そう成らない様にする為には一応の事・・そうだからこそ事前に「将来起こるであろう核戦争後の世界」まで儂は見届け

 

そして仮にラオウが道を踏み外しをしない為に儂自身がラオウに提案をして其の拳王軍に創設をする為の準備をしなければ成らない

 

そして早急に日本を平定をして日本を復活をしてからカイオウの支配をする修羅の国への遠征をする様に指示を出すか



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分岐点2

前の話の続である


さて現世での親父でに当たりそして之から師に当たるリュウケンさんと話をして・・そしてある結論に達したのだ「事前に将来を見越しての準軍事組織の建設」をする事に決めたのだ

 

其れで何故この様な結論に達したのかはリュウケンさんが「恭平君・・否之からジャギと呼ぶが其れでジャギよお主は其の来る核戦争が起きた際にどの様な手を取る心算だ

 

そう言えばジャギ御前は将来的に軍隊を編成をすると述べていたな・・そして複数の拳法家にも接触をすると述べていたが

 

そうやはり「銃や戦車等の兵器の類が核戦争の戦禍により崩壊をする事により消失をした後の世界で一番の戦力と成り得るのは殺人拳を使う拳法家と踏んで要るからなのか」と言う風に述べて来たので

 

私自身は「親父・・まあそうなんだが個人的に何故早期の軍隊の編成に拘るのかは端的に言えば核戦争後の日本で行われる群雄割拠をする様な嘗て日本で起きた戦国時代の様に成るのは出来るだけ避けたいからだ

 

だからこそ組織の名前は日本帝国の復興戦線と言う風にして・・そして其の復興戦線内での「治安維持組織・・まあ端的に言えば警察や軍隊そして憲兵後は郷土防衛部隊・・最後に特高」に配属を指せると言うていで行く積もりだ

 

何しろ下手に軍隊名を自分色の染めて居る様な軍隊では余り人は靡かないと思うし・・そして「日本帝国復興戦線」なら「嘗て滅んだ国の再建を果たそう」と思う人間も出て来るだろう

 

其れに考えたくは無いんだが日本の方が戦国時代の様な状況下で中国大陸の方の・・まあ一説では台湾に根を下ろして居ると見える北斗琉拳が群雄割拠をする日本に攻めて来て

 

そして日本は先程の修羅の国の勢力に日本の群雄割拠をしていた勢力は各個撃破されて後に支配下に置かれる日本は壊滅的な被害を受けると言うのは目に見えてしまうのだ

 

だからこそその様な未来だけは如何しても避けなくては成らない未来なのだ・・だからこそ親父よ出来るだけ南斗聖拳や泰山流系統の拳法そして蒙古系の拳法そして崋山系統の拳法家との接触も図りたい

 

まあ早い話は其れ等の拳法家と無暗に敵対をする様な展開にさせるよりかは出来るだけ自分達の陣営に引き込みたいんだ

 

其れで出来れば先程の軍隊の支配下又は統治下に置かれる地域内で出来る事なら拳法を身に付けさせ

 

まあ所謂護身目的での拳法を教え込ませて所謂夜盗や盗賊の類・・そして先程述べた様に自分自身の帝国の建設を望む様な勢力の軍隊での足止め目的の為に教え込ませたいと思って居るんだ」そう言う事を私は師であるリュウケンに対して述べたのだ

 

そしてリュウケンは「そうか其れが御前さん自身が望む核戦争の其の先に描く未来か・・そして人々に例え護身用でも北斗神拳を教え込ませる積りなのか」そう述べて来たので

 

だからこそ私は「まあ或る程度教え込ませても良いのでは?確か聞いた話では北斗神拳を医術として使われている筈だし

 

其れに何も暗殺目的で使う拳法を教え込ませるのではなくて、様は体の動きを鈍くさせたり体の動きを止めたりする様な拳法を教え込ませて

 

まあ早い話が先程の悪用をされても直ぐに伝承者や伝承候補者等の有る程度北斗神拳を積んだ人間が対処する事の出来る程度の術を教え込ませればいいと言う考えです」そう私は師のリュウケンに述べたのだ

 

そして師のリュウケンは「・・そうかまあ解った、だがジャギ御前も分かって要る通りに北斗神拳は天帝を影から守る拳、だからこそ天帝の望みは世の安寧秩序に成る

 

だからこそ其れを脅かしと言うので有ればお主も他者を殺める覚悟を持って其の拳を学び励め、そして御前さんが述べた様な社会が来るので有れば儂は全力で先程述べた組織に殉じようと思う

 

そう儂には・・まあ御前さんも知って居るかも知れないが儂の異母兄弟で第62代北斗神拳の伝承者である霞ケンシロウと言う兄が居た、そして儂は其の兄から「霞羅門其の拳で何を成す」と言われて「無論他者の為」と述べた

 

そして兄は「そうか・・なら其の為に生きろ」と述べた物だ・・だからこそジャギよ儂は確かに暴力による支配は確かに混迷を見わめる社会には如何しても必要で有る事は百も承知だ

 

だが其処の力に他者を思いやる力が無ければ其の大きな力は本来救われる筈だった命も消え失せてしまう上に無暗に争いを生む存在に成果てるのだ

 

だからこそ其処に情愛が必要なのだ・・だからこそ先程述べた組織にも情愛を持って運営をしなくてはならないのだ」そう師であるリュウケンは述べたのだ



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集結 前篇

私が暮らして居る場所は所謂複合型であるがデカい寺の様な所の宿舎的な所で暮らして居るのだ

 

そして師であるリュウケンは6歳である私に対して「ジャギ御前さんが語る核戦争と言うやらは確かケンシロウが16歳か18歳の時に起こると述べていたなあ・・そして今ケンシロウは3歳半だ

 

だからこそ其の核戦争までのタイムリミットとやらは最低でも12年位に成ると言う事は間違い用の無い事実であるのだ・・だからこそ御前さんも将来の日本の為に北斗神拳を教え込ませる」と言う風に成り今現在修行をしているのだ

 

そしてヤハリと言うべきか修行と言う物は辛い物だ・・そう簡単に北斗神拳が普通の少年に使える訳が無いのだ

 

だからこそ日々の修業は疎かに出来ないのだ・・そして私は師であり養父であるリュウケンに対して以下の様な事を尋ねてみた「何故此の世界は犯罪やテロが多いのか・・其れに私の前世の世界での日本より貧しく荒廃的な景色が広がって居るのは何故なのか

 

そしてましてや何故此の世界では此の田舎町にまで外国人が多く住んで居るのかを」と言う事を述べたのだ

 

そして師であるリュウケンは「そうか先ずジャギ自身の前世での戦後と言う物は何かを教えてくれないか」と言う風に述べたので其れで出来るだけ自分から見て自分が知って要る日本史から解摘まぬんで話した

 

「所謂ミズーリ号での調印そしてGHQによる大日本帝国等の既存の日本文化の解体、朝鮮戦争による特需、サンフランシスコ平和条約による日本の主権の回復、日ソの国交の回復、東京で行われたオリンピック、そして大阪で行われた万博、其れまでアメリカの統治下だった沖縄の日本返還、大陸の共産中国との国交正常化、そしてプラザ合意からのバブル経済に也

 

そして1988年に昭和天皇の崩御そして皇太子が天皇の位に即位をして時代は平成に也・・そして1995年に宗教団体が東京の地下鉄でサリンをばら撒くと言う事件を起こして居たりしたが

 

だが日本ではそれ以降デカいテロ事件と言う物は発生をしなかったのだ・・だからこそ今が1980年代でそして山奥なのを差し引いても山の下の街の景色を見ても此処まで周辺の景色が閑散をして居ない筈なのだ

 

そしてだからこそ此の世界の日本は如何して此処までテロが頻繁をしているのか」と言う事を述べたのだ

 

其れでリュウケンは「御前さんには衝撃的な事かも知れないが此の世界では日本と言う国は無条件降伏ではなくて条件付きの講和をしたのだ

 

そう御前さんも知って要る通りに此の世界では御前さんの前世では存在しない殺人拳が沢山存在をしているのだ・・北斗神拳や南斗聖拳そして元斗皇拳等の拳法が、其れで其れ等の拳士達がな戦場に出るのだ出征目的で

 

其れで多くの拳士は奮闘をしたお蔭で多くの敵国の兵隊を殺す事が出来た・・そして多くの敵国の銃器や兵器を帝国政府は鹵獲する事が出来た

 

そして其れを所謂日本の影響下の・・所謂大東亜共栄圏の所属をするオランダ領インドネシや英領ビルマそして英領インドに武器を流し込んだ

 

そして其の結果インドの東側地域そして南部地域そして中部地域の一部を占領をする事が出来た・・だからこそ御前さんが述べていた前世での日本軍より此の世界の日本は支配地域が多かった

 

そして欧州側でもナチスドイツが御前さんも知っての通り北斗劉家拳の使いて劉宗武と言う人物がドイツ人に対して北斗琉拳を教え込ませていた

 

だからこそナチスは其の北斗琉拳を教え込まれた部隊を戦場に投入をした事によりソ連側の政治的大物や高級将校を殺す事に成功をした事によりソ連は弱体化を図る事をしたのだ

 

だが当然の如く拳法家も人間だ・・だからこそ自分達が他の部隊より死ぬ確率が高い事に不服を思ったのかは知らないが軍事クーデターの決行をしたのだ

 

其れに撚り1945年の11月に軍事クーデターが成功をしてドイツは大ドイツ連邦に也そして連合国軍との講和を結ばれる事に成り

 

ドイツの領土は所謂ジャギの前世の世界風で言えばチェコのズテーテン、オーストリア全土、フランスのアルザス・ロレーヌ、デンマークの南側、オーデルナイセ線のポーランドの西側全域、リトアニアのメーメルと成って居る

 

そして大日本帝国側も此れを好機と思い条件付き講和をしたのだ・・其の条件付き講和の内容は満州国の承認その代わりに満州国に駐留をする関東軍の撤退、朝鮮の独立、日本の民主化、大山翼賛会の解散、中華に存在する日本資産の保護の代わりに日本の中国からの撤兵と言う様な内容だったはずだ

 

だからこそジャギの前世の世界ではアメリカの支援や軍備の削減化に寄り繁栄をしたが此の世界ではアメリカの支援を貰う事は出来ずに自力で復興をしなくては成らなかったし

 

そして国防もアメリカの駐留米軍が確かに此の世界でも有るが空くまでも其れは太平洋条約機構と言う御前さんの前世の世界風で述べるならばNATOに存在する組織で少数が駐留をしているのであって

 

そして大部分が自前の軍隊で国防を維持をしなければ成らないと言う状況下に置かれているのだ・・だからこそ此の世界は御前さんの前世の世界より貧しいのだ」そう我が師で有り養父のリュウケンは述べてくれたのだ

 

だからこそ此の世界が貧しいのも有る程度理解出来た

 

だからこそ



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集結

親父であるリュウケンは私に対してこう述べた「今日からラオウとトキを養子として向かいに行く・・そして一つお主に訪ねたいが御前さんはアンナと言う女子を知っているか

 

其れで其の女子が私も修行をさせて欲しいと土下座をして頼んで来たんだが・・其れで儂の否基本的に北斗神拳での寺院では女人禁制なのだ

 

其れで其の理由は儂の兄であった先代の北斗神拳の伝承者の霞拳志郎曰く「北斗神拳の生みの親にして初代伝承者であったシュケンが北斗神拳の誕生をする際に妻同様な存在であった同門のヤーマを殺さなくては成らなかった・・だが最終的にヤーマは投身自殺をしたそうだ

 

そして其の後にシュケンは似た様な事が起きない様に女性が北斗神拳を学ぶ事を封印をさせたのだ」なのに将来の為に守りたい物が有るから教えて下さいと頼んできた

 

だからこそジャギよもし其の女子もお主と同じ様に前世の記憶を持ち他者と成り替わった存在ならば儂から直接教え込ませる訳には行かないから

 

だからこそジャギよ其のアンナを依然述べた様に核戦争後の未来を知る存在である可能性が高い以上は・・少し言い方があれだが此の荒廃をした祖国の日本を復興をさせる戦力に必要からこそ

 

だからこそジャギよ彼女を殺人拳まで教え込ませなくても言いから建前上は彼女が北斗神拳を盗み見てそして使う事が出来るように成ったと言う・・だからこそジャギよ彼女に北斗神拳の初期の段階まではを教えなさい」そう師であるリュウケンは述べたのだ

 

そして取り敢えず私はアンナと言う北斗の拳の外伝であるジャギが主役をしている「極悪の華」と言う作品で原作ではジャギにとっての心の支えの一人であり

 

そして極悪の華でのメインヒロインに相当をする人だ・・だが何故彼女は自ら此の北斗の寺院に来たのだろうか

 

そうもしかすると私と同じ様な憑依者か転生者と言う類の物か逆行者と言う存在かも知れないなあ、だがそんな事は今更如何でも良い事だ何方にしろあの悲惨な事が起きる未来を知る人物が多ければ多い程に「之から起こるであろう動乱の時代で犠牲者が少なくて済む未来」と言う物を減らす事が出来る筈だ

 

そうだからこそ私は彼女に会わなければならない、そうして私は寺院の入り口まで来た・・そして彼女は居た

 

そして彼女は「もしかしてジャギ?・・本当にジャギなのやっと逢えた」と言う風に述べて来たので

 

だからこそ私はこう考えた「彼女は憑依者でも転生者でもなくて所謂前世の魂が現世で同じ肉体を要する存在・・所謂逆行者」である事に気が付いたと言うよりかそう察する他無かったのだ

 

だからこそ彼女には非常に申し訳ないが「そう残念な話だがああ確かに私はジャギであってジャギでない存在そう多分だが貴方が知るジャギで無いかも知れないし

 

そう私は魂が此の肉体の宿主であるジャギに乗り移った存在に過ぎない、だからこそ貴方が知るジャギではないし・・だが私は客観的視点で見て貴方の最後を見た

 

だからこそ私は貴方からして見れば偽物かも知れないが貴方を救いたいと言う思いは本物だ・・だからこそアンナ私は貴女のあの様な未来だけは作らせたくない」そう私は自らの本心からの気持ちを述べたのだ

 

だからこそ本来のジャギよアンタからしてみればヒヨコである私をあんたにとって最愛の人あった彼女を私は守ろうと決めた・・其れが責めてでも貴方が歩むべき未来を奪った私なりの憤罪だ

 

そして彼女事アンナは「確かに今の口調や姿勢が私の前世の知るジャギとは違う・・だけど貴方は私との知るジャギと同じく北斗神拳を学んで

 

そして貴方はジャギであってジャギでない存在と客観的視点で見て私の最後を見た・・そう言った事から貴方は所謂転生者と言う存在なんでしょ

 

だから伝承者争いに負けて・・そして私と言う存在を失って悪と闇に落ちた存在に私の知るジャギと同じ道を歩んで欲しくないの

 

だからこそ私はジャギを闇落ちしない様に・・そして前世の様な最後を絶対に迎えたくない

 

だからもう一度現世でやり直そ」そう彼女・・そうアンナは述べたのだ、そうか彼女は如何やら弟弟子に負けたジャギの最後を陰ながら見ていたのか

 

ならば又一から彼女との関係をやり直してこの荒廃をした世界で一緒に生き抜いて穏やかな人生を歩もう・・其れが本来のジャギが叶えたかったであろう未来の一部なのだから

 

 



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私は私

アンナが何故前世のジャギの最後を知って居るかを乗せる回です


私には忌むべき前世の忌むべき・・そして忘れていたい記憶を持っている、其れを今まで隠して生きてきた

 

其の記憶は前世の記憶、そして私があの核戦争の後に私の兄と敵対をしていた集団に拉致をされた記憶・・そして強姦をされた記憶

 

だけど最後にジャギに合う事が出来なかった事・・そして私と言う存在がこの前世から消えた後の世界でのジャギが此処まで落ちてしまった事も見た

 

そして私は幽霊となってジャギの最後を見た・・そして私は思った「もしやり直せるなら・・そうモット・・そうモットジャギと早く会えれば又違う人生を歩む事が出来たのかな」そう思うんだ

 

そして私は目を覚ますと此の何時もと変わらない日常が始まった・・だけど少しだけ違う未来である事に私は幼いながらも理解した

 

そう私の兄はバイクが好きだった異に変わりが無いが・・そう同時に街の自警団にも所属をしていた、そう前世では只の走り屋の集団だった筈だけど

 

そして其の私も居た其の走り屋のメンバーも先程の自警団に所属をしていた・・そして私も参加をした、私の所属をしている組織は「三翼会」と言う組織名で兄が其の名を決めた

 

其れで三翼会の名前の理由を教えて貰ったが兄は「元々三翼会の名前は大政翼賛会と三頭政治から来たんだが・・まあ単に名前が良かった事で其の二つの言葉を混ぜた造語て言う理由と

 

其れともう一つの理由がな三翼の意味は字の通りで三つの翼を表している・・一つ目の翼は地元の為に其の翼を羽搏かせようと言う意味で

 

そして二つ目は此の俺等やアンナが暮らす故郷の日本を良くしようと言う意味で・・そして最後の意味は俺等の活動が将来的に見て俺等の子供が胸張って俺らの活動を自慢をして

 

そして皆から尊敬を集められる存在にしようと言う理由で俺と否俺らが此の組織名をつけた理由だ

 

だからよアンナ此の組織に対して胸を持って自信をもって周りの人間に伝えればいい・・だから兄貴である俺やお前を大事に思っている周りの連中はな御前が一緒に活動をしてくれる事を誇りに思う

 

そしてアンナ聞きてえ事が有るがジャギと言う小僧の存在を知っているか・・まあ知らないなら知らないで好いんだが、まあ単なる独り言だと思って聞いてくれれば其れで好い

 

俺は時たま胸糞悪いの夢を見る・・内容は近い将来核戦争が起きる事、そしてアンナがジャギと言う小僧に助けれれて

 

そしてお前ら二人が仲好く・・そうだな恋人みたいな関係に成って、だが最終的には核戦争後の社会でアンナは俺らが敵対をするグループに拉致そして監禁を受けて

 

そしてアンナがボロボロに成って大きな寺と言うべき場所の本殿らしき場所に繋がって居るであろう石で出来た階段を上る途中の石階段で意識を失い力尽きて死んでしまうと言う夢だ

 

そしてジャギと言う小僧もアンナ・・お前が死んで後小僧の性格が破たんをして、そして悪と闇に落ちに落ちて

 

そして同門の弟弟子に相当をする存在に戦い最終的に負けてしまう・・そう言う夢を見た、だからこそ俺はその様な未来をさせない為に頑張ろうと思っている

 

だからアンナ御前が其のジャギと言う小僧の大事な存在だと思うのであれば・・仲良くしな」そう兄は私に語ってくれたのだ

 

そして兄は「祖国の為に故郷の為に」頑張って居る・・だから私も兄の様に強くなりたいなあ



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外伝私は私

又もアンナが登場をする回です・・後此の作品は基本的に独自解釈とオリジナル要素のオンパレードです


私事アンナは此の顔立ち故に純粋な日本人では無い、私は所謂混血児・・そうハーフと呼ばれる存在だった

 

アンナと言う名前は私の母親がアメリカ人・・そう今は死んだ母さんがドイツ系アメリカ人と言う事を兄さんから聞いた

 

だからこそ私は所謂純粋な意味での日本人じゃ無いかも知れない・・だけど兄さんはこう私に行った「俺自身も難しい事は言えねえ・・だけどな俺の知人の言葉で名日本人と言う存在は日本列島に暮らし他文化の変革、そして自然を大事にする思い

 

そして全ての存在を等しく受け入れる気持ちを持つ存在が日本人としての最低限の気持ち・・そう俺は教え込まれた

 

だからアンナ御前が例えハーフだったからと言って俺や俺等が居る三翼会もアンナ御前を受容れる」そう兄は述べてくれた

 

そして私は此の三翼会に居る・・そう周りの存在から浮いて居ても良いも私が此の場所に周りが受け入れてくれて貰えるから

 

だからこそ私も此の組織で頑張って生きて、そして多くの人達が理不尽に死ぬ様な未来を防ぐ為に生きて行こうと思った・・そして此の組織を力を使い

 

そう前世では叶える事が出来なかった「平穏な・・そして幸せな人生」が叶うかも知れない、だから私は護身用のナイフそしてボウガンを持って此の生まれ育った街を巡回をしている

 

そして嘗ての思い人は魂事替わって仕舞ったけども、だけど彼の目には私と同じ様な目をしていた・・そう「少しでも師から学んだ拳で人を救う」と言う考えで今も修行を励んで居た

 

だからこそもしあのジャギの性格が違って居たならジャギの性格がリュウケンさんが理解をしてくれて居たなら、前の様に私が死んでもあの様に道を外して又ケンシロウちゃんに負ける未来は起こらない事を祈ろう

 

だって世の中は何が起こるか解らないもん・・だからあのジャギでも何らかの理由でさ「此の世は愛で支配をするよりか暴力で支配をする方が効率的に良いし手っ取り早い」と言う思いが強く成れば又ジャギは破滅の道に辿る

 

だからこそ私はジャギから北斗神拳を学んでいる・・ジャギからの話では本来は女性が北斗神拳を教え込ませる事事態禁忌と言って居た

 

だけど何故ジャギは私に其の北斗神拳を教えてくれるの?と尋ねたら「私の師であり養父のリュウケンは貴方の様に前世の記憶を持つ存在が来る核戦争が起きた際に少しでも多くの人が理不尽による殺害を防ぐ為に北斗神拳を教え込ませると述べた

 

だけども先程述べた様に北斗神拳と言う拳法が出来た背景には其の最初の伝承者であるたしシュケンと言う人が西斗月拳と言う北斗神拳の元と成る拳法の一つが会って

 

其れで其の拳法をヤーマと言う女性拳士と一緒に学んだ・・そしてリュウケンは将来的に北斗神拳を創る際に西斗月拳と殺り合わなくては成らなるのを避ける為に自分以外の西斗月拳の使いて全員を殺して要ったのだ

 

勿論の事此の様な事態を想定をしていたヤーマは飛び降り自殺をしたんだ・・そして其のヤーマには先程のシュケンとヤーマの子供が居た事をシュケンは知る事に成る

 

だからこそ多分だけどもその辺に原因が有ったからこそ「北斗神拳は女性が学ぶ事を許さない」と言う事に成ったと思う

 

そしてだからこそ私がアンナに教えて居る事は建前上私が拳法の自主的な鍛錬をしているのを見てアンナが其れを真似て遣って居ると言う事なんだ

 

だから一応の事師は所謂教える範囲は体の動きを封じる事や体の能力を制限をする能力以外は教える事は罷りならんと言って居た

 

だからこそアンナ君には殺人拳も活人拳の両方を教える事は出来ない」そうジャギは少し苦笑いに也乍ら教えてくれた

 

だからこそ私は此のジャギから学んだ北斗神拳で多くの人を救えれば良いなと思って居る・・ついでに私も三翼会の仲間に北斗神拳を教えているんだ



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心が躍る

其の日から此の北斗の寺院にラオウとトキが来た・・そしてラオウは私を見る成り「そうか貴様が師から伝承者候補として目されているの息子であるジャギか

 

そして其の目つき如何やら大きな意思を持って動いて居るな」そう其の年で人を見透かす事を述べて来たのである

 

だからこそ私は「師から聞いた将来的に私の兄者に成るラオウとトキ・・此れから兄者と呼ばせて貰う、そしてラオウの兄者よ確かに私は大きな意志を持って居る

 

だが其れは傍からして見れば単なる欲望かも知れない・・まあ私が北斗神拳を学ぶのは混沌とする将来に見据えて北斗神拳を学んでいる

 

其れで兄者達は何を目的として此の暗殺を主体とした拳法を学ぶ、そして兄者達は此の拳法を学んだ後に何をしたい」そう私はラオウに対して述べたのだ

 

そしてラオウは鼻で笑いながら「そんな物貴様も知って居ろう・・そう俺が力を付けるのは壮大な野望を持って居る其の為に拳法を学ぶ事が手っ取り早い

 

そして俺が此の世で一番強い存在に成る為に・・そして俺が貴様の言う昏迷をしている世界の其の後の世界で大きい組織を築く為にも学ぶ必要が有るからな

 

そう貴様の親父で有り師であるリュウケンから聞いた此の世界は核戦争が起こる可能性が非常に高いのだろ

 

成らば尚更此の拳法で其の戦争が終わったとの世界で覇を唱えるのも面白い物だ」そうラオウは未だに10代なのに此の将来的に見てこの様な事を此の段階で述べるとはなあ

 

そうやはり此の段階で拳法家の組織を持ち・・そして拳王軍を纏めるだけの所謂将としての器と言う物は此の段階から持って居た様だ

 

だからこそ本当にラオウと言う存在が自身の兄であるカイオウと言う物と敵対をしてしまう未来と言うのは如何しても避けられないのだ・・私の力を使っても

 

そして其の私の質問をし終えるとそそくさと道場の方に向って言ったのだ・・そしてトキの方は「まあ兄さんは昔からあの様な性格だから、だから気分を害さないでほしい・・そしてジャギからして見れば名前だけは師であるリュウケンから名前を伝えられて居るかも知れないけど

 

其れが私です・・ですから之からも一緒に学びましょうね・・其れと私は未だ当分の間は師の命令で下積みの修業をする積りで居ますから、だから未だ本格的な修行をする事が出来ないからこそ

 

ですから時々で良いですから北斗神拳を教えて頂ければ有り難い・・そして一つ質問を聞いても良いかな

 

そう先程言って居た北斗神拳を学ぶのは混沌とする将来の為て言って居たけど・・確かに世の中キナ臭いけど

 

だけど未だ核戦争が起きる可能性は有るかも知れないけどジャギの言い方だと予め起こる可能性が高い又は起きる事が当り前て言う言い方だったけど

 

だから其のジャギは何か起こる事を核戦争を望んで居るの」そうトキは述べて来たのだ・・だからこそ私はトキに対して「之から話す事は墓場まで持っていくと言う事を承知の上で聞いてくれるか」と頼み込む様に話た

 

そして其れを聞いトキは険しい顔で「そうか其の話は本当の話なんだね・・そして此の事を一応の事師であるリュウケンとアンナと言う女の子そしてジャギと私が知って居ると言う事か

 

だから私には伝承者候補に成って欲しいのと重い病を持って居るかも知れないから早めに治療をしてほしいと言う事だね・・そして兄さんが力に固執をしているのはカイオウの兄さんを止める為と言う事で間違いないんだね」そうトキは尋ねて来たので私は頷く他無かったのだ

 

 



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故に悩む

儂は・・そう儂事リュウケンは自身の息子であるジャギから聞いた「人類は来る核戦争に起こり・・そして文明社会は崩壊をして社会は弱肉強食に成り

 

そして今まで軍人として国家や社会に対して忠節をしていた存在が銃器や兵器を使い軍事独裁を行い

 

そして拳法家をして来た人間が逆に其の拳法で社会に対して覇を唱える事をで此の世界を支配をしようと思う連中まで出て来るだろう

 

其れが其の候補と上がる存在がジャギの話では儂が弟子にするラオウ・・そして北斗と体を成す南斗聖拳の南斗鳳凰拳の現伝承者のオウガイ師の弟子に当たるサウザーが2大巨頭として其れに相当をするそうだ

 

だからこそ遅かれ早かれ核戦争後の世界では陰陽両方の殺人拳も等しく此の世に覇を唱える為に動いたり・・そして一部では此の世に平穏を取り戻そうと行動をしたりするそうだ

 

だからこそ混沌とした時代では北斗神拳も南斗聖拳も其々の役目は放棄をしていた・・そして唯一元斗皇拳だけが存在意義を護って居たとジャギは述べた

 

だからこそ儂は儂なりの役目を果たそうと・・確かにジャギも一応の事行動を起こして居る、其の例が儂の寺院に来た前世の記憶を持つ女子アンナの存在

 

後にジャギに聞いたが本来有るべきジャギに取っ手の心の支えに成って居た存在で其のかの女子の最後は集団的な暴行により辛くも脱出をした後にジャギに会う為に北斗寺院の石階段で力尽きて死亡をした・・そう現世でのジャギは述べた」さて儂は此の崩壊をするであろう此の社会に対して何を成すべきか

 

やはり此の広大な寺院を所謂核シェルターにして・・そして多くの人達を避難させるべきか、だがジャギ曰く此の世界を題材にした漫画確か「世紀末救世主伝説北斗の拳」での作品の冒頭では「199Ⅹ年世界は核の炎に包まれた地が割け海は枯れあらゆる生命体は絶滅をした然し人類は死滅しなかった」と言う感じだったか

 

だからこそ多くの植物の類も生物の類も消える将来の世界では「食糧の争い」が如何しても避け様が無い筈だ・・だからこそ儂がすべき事は「大規模に食量を貯蔵をする施設の確保」をしなければ成らないのだ

 

だからこそ儂は街の有力者そして州の有力者・・そう余談に成るが儂等の俗に言う第二次世界大戦後の世界では@「道州制の導入」が成された

 

其れで「北海道州+新潟県の後越地域を合わせた東北州+関東州+中部州+近畿州+中国四国州+九州沖縄州」と成るのだ因みにだが台湾は「台湾民国」として「日本連邦の構成国」として機能をしているのだ

 

そして日本連邦の構成国は「日本本土+朝鮮王国+台湾民国+南洋連邦」と言う風に成って居る・・そして所謂関東州は「中華民国の継承国とも言うべき中華連邦内で関東自治共和国そして福建も福建自治共和国」と言う風に成って居るのだ

 

さて話は逸れたが儂は此の法案を通す事に成功をした・・そう多少少々手荒い真似をしたがな・・其れに撚り核シェルターの建設計画は進む事と成りタイムリミットとも言える10年後位には多分だが完成をする事と成るだろう

 

因みにだがジャギから「確か関東の西側に存在をするカサンドラと言う城塞都市を統治をしている龍帝アモンと言う人物が居るからこそ

 

まあ其の人は天才だろうから其の同盟関係を結べたらなと思うから親父よもし機会が有ればカサンドラの龍帝アモンと有って欲しい

 

因みにだが其のが居る場所は龍帝アモンが居る場所は色々な罠が張り巡らされて居て・・確か毒針が飛んでくるのと床が抜けて下に棘が沢山ある仕掛けや・・そして速く走らなければ門が仕舞って袋小路に成る仕掛けも有る

 

だからこそ行く時は気を付けて行って下さい」そうジャギは述べた・・儂もカサンドラと言う地を噂だが聞いた事は有る、そして龍帝アモンが本当に凄い人物なら是非とも朋友に成って酒を酌み交わしたい物だ



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今日から朋友

儂事霞リュウケンは此のカサンドラの大地に居る・・此のカサンドラの大地はジャギからの情報や人身の噂で「城塞都市のカサンドラ」と言われている

 

そして儂が此の地に着いて先程の情報はやはり嘘では無かったと確信をした、そしてジャギからの情報では龍帝アモンと言う拳法家は対極龍拳と言う名の拳法を使うらしい

 

そして彼は・・まあ正確的に述べると「前世でジャギが見て居たアニメの番組北斗の拳外伝天の覇王と言うラオウを主役にした外伝アニメに登場をする年老いた龍帝アモンの情報」では「天才で有ったが自身の老いや其の城塞都市により籠って居た事により

 

まあ其れに撚り全盛期ほどの力を出す事が出来なかった事によりラオウに敗北をして死んだとジャギは述べていた」・・そうだからこそ今がもし全盛期の状態までは行かないが精神的に老いて居なければ其の対極龍拳の実力はどれ程の物なのだろうか

 

さて儂は此の大きい城塞都市、そして其の大きい城塞都市とは反比例にして厳重な警備体制を敷いて居るのだ・・だから入るには「パスポートそして個人証明書」を所持をしなくては成らないのだ

 

そして最初儂は其の所謂国境の検問所並に厳重な審査を済ませて・・そして其の審査をする人間が「此の自由都市カサンドラに何を目的に来た」と尋ねて来たので

 

そして儂は「何所謂此の地を治める拳法家にして政治家のアモン氏と商談の為に来た・・そして儂の名は霞リュウケン」そう端的に述べて

 

そして其の審査員は「貴方が此の前連絡を寄越してくれたリュウケン様で御座いますね・・名誉市長のアモンがあの建物の最上階で待って居りますので、お手数ですが向かって下さい」と述べたのだ

 

さて多分だがジャギが此の前述べたあの建物が「罠だらけのアモンの住み家」だろう・・さて龍帝からして見れば飛んで火に居る夏の虫だろう

 

だが敢えて其の虫に儂は成ろう・・そうして儂は其の全ての罠を掻い潜り、そして目の前には儂が来る事を事前に知って居て待ち侘びていたであろう龍帝アモンが居た

 

そして龍帝は「流石2000年もの間天帝に仕えし北斗神拳の伝承者だけは有る・・其れで態々此の辺鄙な城塞都市まで来て何を成す北斗神拳の伝承者殿」そう述べて来たのだ

 

だからこそ儂は「儂が来た理由は二つしか存在しない、一つは来るべき混沌とした社会の崩壊をした後の世界の其の後に祖国の復興をする為の組織に参加をして貰うべく頼みに着た事

 

二つは我らは武人、故に武人ならば其の拳を交えたいと言う思いで此の城塞都市まで足を運んだのだ」そう儂自身の思いを述べた

 

そしてアモンは「そうかやはり天帝を使えし北斗神拳の伝承者殿は世間は核戦争に向かう事を受容れるのか

 

実は儂自身も此のカサンドラを築き上た理由の一つに文明社会の崩壊をした世界で此の城塞都市と言う一つの小さい世界で多くの人間を生かし崩壊をした文明の再築の為の拠点にする為と言う面もある

 

そして此の混乱を極める世界と早い話は決別をしたいから此の街を創ったと言う側面もある、だからこそリュウケン殿の其の核戦争で文明が崩壊をした世界で又国家を造ろうと言う思いが有るなら儂も其れに参加をしよう

 

正し儂とて一つの拳法を身に付けている身只では協力出来ない・・だからこそ其の儂の拳とリュウケン殿の拳に負けたならば其の提案を快く受け入れよう

 

然しもし此のアモンが使わす対極龍拳が北斗神拳に勝る存在ならば此のカサンドラの地は今まで通り反鎖国都市として機能させて貰う

 

そう何しろ此のカサンドラは小さな国だ、だからこそ一通りの事は出来る・・さて話をし過ぎた

 

さてリュウケン殿が述べた様に拳法家は言葉より拳を通して己の意思を語る物だ、故に此れから存分に語り合おう」そして儂等は思う存分語り合ったのだ

 

そしてやはりジャギが述べた様な年老いた龍は存在しなく未だに龍は覇気を持って居る、だから儂も苦戦をしたが・・だが勝てたのだ

 

そしてアモン殿は「やはり北斗神拳は神の拳か・・成らば儂は其の拳を交えた友の為に其の組織の為に力をかそう」そう述べたのだ



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出会い

私事アンナは今日も今日で街の警邏をしている・・此の世界では国民学校に通う事は出来るけど其れ以降は家の事情で行く事が出来なかった

 

何しろ此の世界は税金の3割半を国防費に廻して居ると兄は言って居た・・だから国民に学校で勉強を指せる金が有れば大国の日本侵略に対しての備えに廻して居た方がマシと国の偉い人は思って居る

 

だから私は12歳までしか学校に通えなかったし・・其れに今でも国民学校に通う事が出来ない知人も居たから

 

だから私は恵まれていると思って居る・・そして私は此の将来核戦争が起きる世界で今の私が成すべき事を頑張ってしている

 

そして今日は兄と仲間達と一緒にツーリングをしている・・だけど私は未だ免許を持って居ないから「サイドカーの助手席」に居る

 

其れと勿論の事三翼会の全てのメンバーが此のツーリングを楽しんで居る訳では無い、勿論の事今三翼会に入って活動をしている人は総勢で2300人も居る

 

其れで此のツーリングに参加をしている人は2300人の内の320人、そして私達は此のバイクと共に色々な場所を見て回って居た

 

其して勿論の事各地の風景を写真に収めた、だけど今の自分では今どきのテレビで流れるカメラを買う程に余裕がなかっから親戚のお古のを貰い其れで写真を取って居る

 

まあ多少写真の風景は現実のより古めかしく感じるけど、だけど私は此の写真で満足をしている

 

もし出来る事ならあのジャギと一緒に写真を撮る旅に行きたいなあ。そうして今日は今日で楽しいツーリングをして終わる筈だったけど・・だけど世の中はそんなに甘くない

 

其れで私達はとある集団に囲まれて居たのだ・・其の集団は見た感じだと山賊みたいな恰好をしていた

 

其れで彼らの組織の名前は666と名乗って其れで其の組織のリーダーであり周りからジードと言われている人が「余所者共此の地に何しに来た・・此の地域は666の影響下に置かれている場所だ

 

此の地域は所謂警察と地元の大手会社そして街の弁護士共が癒着体制・・そう腐敗のトロイカ体制を組んで居る

 

だからこそ大企業が不祥事をもみ消しと言う行為を警察がする所だ、だからこそ俺等は外部の人間を信用をしない・・外部の人間は基本的に企業のシンパだからな

 

其れで本当に御前等は只の観光客なのか」そう尋ねて来た

 

其れで兄は「俺等は三翼会と言うしがない自警集団に過ぎない、だからこそ此の場所まで来たのは集団でツーリングをした時に気儘に此処まで来たに過ぎない

 

其れに何故態々見た感じ武装勢力の様な格好をしているんだ・・そう本気で銃撃戦をする気なのか」と聞いたの

 

そして先程述べた事を聞いたジードさんは「そう俺等も最初は合法的な手段でプラカードを持ったり汚職を暴露をして裁判で戦うと言う路線をしていた

 

だが連中共は俺達の組織を警察の力を使い組織の解散と参加者の逮捕と言う事をしてきた、

 

其れで実質的な此の組織の創設者であり初代のリーダーの俺の兄貴は此の組織を創設した事は国家に対する反逆の為にしたと言う理由で捕まり・・そして刑場の露に成った

 

だからこそ連中には口での対話をしずに暴力で解決をした・・だからこそ俺等も生き残る為に暴力で対抗をせざる負えないのだ

 

だからこそ俺等は基本的に山中に拠点を造り・・そして市街地にも俺等のシンパの協力者の家で潜伏をしたりしているのだ

 

だからこそもし此のあんた等が地元に帰る時は此の街に虐げられている存在を広めてくれ」そうジードさんは懇願をした

 

そう未だに世の中ではこの様な社会が日本に存在をしていると思うと「やっぱ核戦争が起きても仕方が無い」と思っちゃう

 

だから私達は此の街で起きた事を広めて行こうと思う




因みにですがジード、ジャッカル、カーネル大佐の3つの組織に所属をする人間にも所謂憑依者が存在します


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戦後

北斗の拳の世界に着て俺は早20年の月日が流れた・・此の世界は或る意味で俺の前世の歴史で有る事に変わりが無い

 

何しろ此の世界での第二次世界大戦の流れは「ナチス・ドイツが軍事クーデターを起こして・・そして大ドイツ連邦に也

 

そしてソ連はロシア帝国の復活を望む勢力と言う側面も有ったロシア解放軍が混乱をしたソ連領内に侵攻をしてモスクワ、レニングラード、スターリングラードのライン以西を占領をした

 

だからこそ此の世界でのソ連は1945年に其のライン西地域のロシア地域をロシア共和国と名乗り其れ以外のソ連地域はウラル山脈以東地域しか存在しなくて

 

だからこそ今現在世界では大ドイツ連邦と呼ばれる組織が存在をしているし未だに政党としてのナチスは存在をしているのだ・・まあ多少名前を書いて存在をしているんだがな

 

そして未だに此の第二次世界大戦での欧州は未だに先の第二次世界大戦の戦火を拭う事が出来て居ない状態だ

 

そう何しろ欧州は未だにフランスがビシーフランスの儘だし・・まあ残念な事にイタリア半島は未だにイタリア王国とイタリア社会共和国で解れているのだ

 

そしてブリテン島は先の大戦でイースト・ミッドランズそしてウェスト・ミッドランズからウェールズ間までのイングランド地域並びにウェールズ地域を2年間の間占領をしていたが

 

だが連合国の反撃に会う事に成る・・まあ俺自身の前世の世界で言えば其のナチスドイツの英本土への侵攻と言う事すら出来なかったから此の世界では其れが出来たのには大きな強運がナチスドイツに降りたのだろう

 

だからこそ未だに欧州の大地はファシズムの力が堅調に残って居る上に共産主義の実態をプロパガンダで流す事により共産主義と言う存在の失意の低下と言う事も起きたお蔭で今現在ソ連では実質的に民族主義者や所謂チェチェン共和国のイスラム勢力の様な藩祖運動をする武装組織も出来上がって居る

 

だが此の世界での日本は如何かと言えば逆に条件付き講和だったからこそ俺自身の前世の世界での「軍事費や国防費の大半をアメリカ軍が日本に駐留」をしてくれるお蔭で其の軍事費が全て自前で賄うと言う事をしなくて済むのだ

 

だが此の世界は先程述べた様に今現在に其れ等を自前で行わなければ成らないのだ・・だからこそ俺の前世の様に消費税も存在をして居れば消費税の代わりとして昔存在をしていた「物品税」の両方払わなければ成らなかったし

 

其れに別に敗戦をした訳でないからこそ所謂戦後の賠償金を払えと言う事も存在をしないが・・まあ其の分日本以外の周りの国と同じ様に「自分達で自力で復興をしなくては成らない」と言う状況下に置かれているのだ

 

だからこそ俺等の前世での80年代は色々な高性能家電やパソコンやテレビゲーム機を給料の2か月三か月分を我慢をしたら買える様な世界だが

 

だが此の世界は俺の前世の世界以上に貧富の格差や治安の悪さが目立って居るのだ、まあ此れにより最新鋭の家電を買うのに「60万」を出さないと買えないと言うのはザラだ

 

そして政治の方に見ていると確かに日本は戦後に「大政翼賛会の解散命令の受け入れ」を行ったが・・だが其れを解散した後に起きた事は「一種の軍事独裁政権の誕生」に成るのだ

 

だからこそ治安が悪いのだ・・だからこそ俺等666は腐敗と言う物に対して抵抗をする組織を造り・・そしてレジスタンス活動をしているのだ

 

だからこそ何時自分と言う存在が死ぬのかも解らないし・・そして俺が死んでも腐敗政治が終わらないのかも知れない



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侵攻

今日は今日とあの街に侵攻をする日である・・正直な所我々の思想に賛同をする警察や街を守る自警団の存在も俺等666の参加者や賛同者が多いのだ

 

だから此の街の転覆も夢ではないのだ・・其れに外部勢力のウォーリアーズと言う組織も加勢をしたりしてくれた

 

確かウォーリアーズと言う組織は北斗の拳のテレビアニメ版で登場をした組織の名前だったけな

 

確か原作では名前が無くアニメ版で新たに名前が出て・・其れでジャッカルとかフォックスとか居て最終的にはケンシロウに負けて組織が崩壊をするんだ

 

そして元来奴らは死刑囚を集めた特別な収監所に打ち込められて居る筈だ、だが奴らは未だに此の場所に居る・・もしかして奴らは打ち込まれる前はこの様な活動をしていたのだろうか

 

そして其のリーダー格である人物が俺等に話掛けて来たのだ「そうか・・我らはウォーリアーズの組織で名目上のリーダーに成って居る通称ジャッカルだ

 

さて御前さんは周りからジードと呼ばれているな・・まあ我々ウォーリアーズの目的は今の全体主義て軍国主義の此の日本を終わらせて大正時代の様に自由に選挙をする事が出来る時代を望んで居るのだ

 

だからこそ俺達は貴様等に協力をする同志として・・だからこそ此の街を開放をした後に此の街に我々組織を匿う拠点を創れ

 

其れが交換条件だ」そう述べた後に「まあ先ず最初にお互いの親睦を固める為にリーダー同士で話し合おうじゃないか」そう俺はジャッカルと話をする事に成る

 

そしてジャッカルは早々「其れで御前さんは周りからジードと呼ばれているが・・まあ端的に言えば此の街を開放をした後にどの様な未来を描きたいんだ

 

そして一つ訪ねたいが・・御前さんは此の世界に北斗神拳と言う拳法が存在をすると風の言噂で聞いたが今の時期伝承者がリュウケンと呼ばれる人物だが

 

もし第64代伝承者に成る可能性が高い人間は誰に成ると思うんだ・・まあ其の此れから起こるであろう核戦争後の後の世界で御前さんジードが率いる666は何を成す積りだ

 

まあ此処まで統率を取れた組織ならば、まあやはり御前さんの様な先程述べた核戦争後の世界では夜盗や盗賊の集団には成りそうにないな

 

まあ我々も其の来る可能性が非常に高い核戦争が崩壊をした後の此の俺等ウォーリアーズも盗賊集団や傭兵集団に成り下がる事は無いんだがな」と呟いて居た

 

そう述べて来たので所謂目の前のじゃっかつと言う存在は「所謂逆行者や憑依者の存在」では無いのかなと思えて来た

 

だからこそ俺自身は「まあ何方にしろ俺等もアンタ等も未だに弱小の勢力に過ぎない事に変わりが無い、だからこそ此の先程のアンタが述べた様に俺等が盗賊に成る気は更々無いのだ

 

まあ之からも嘗ての日本より腐って今の日本を壊し再生をする同胞として共に頑張ろうか」そう彼に声かけたのだ

 

そしてジャッカルは「まあ御前さんも薄々気が付いて居るだろうが俺と言う存在と御前と言う存在とフォックスは如何やら憑依者か逆行者の類だろう

 

だからよどうせ俺達が活動をしても何方にしろ拳王軍か聖帝軍に服従をしなくちゃならないからよ・・だから此処で核戦争後の世界が起こる前にお互い手を組まないか」そう述べて来たので

 

だからこそ俺は「俺自身は其れで構わん・・まあお互い生き残る為に頑張ろう」と伝えた



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都市の制圧

俺等二つの組織は今現在日本を構成をする州の内の一つの州の割かし大きい街の制圧を取り掛かる為に銃撃戦などをしているのだ

 

そう此の州は其の週の中で一番栄えている場所だ・・だが其の場所が此れから栄えるかどうかなんぞ解らないし

 

其れに所謂此の世界での自衛隊の役割と成る「国防軍直属の陸軍」が治安の回復と言う目的で侵攻をしてくる可能性も充分に高いのだ・・否確実に高いだろう

 

さて此の州一番の大都市で或る意味州都として見て良い場所・・そう俺自身の前世の世界風で言えば日本国の中部地方愛知県の名古屋市で銃撃戦を起こして居る

 

そうあの天下に覇を唱えた織田信長や太閤豊臣秀吉の出身地に成る尾張地域で一番栄えている場所だ・・だからこそ当然の如くレジスタンスである「ジード666そしてウォーリアーズ連合軍」は「警察と州軍と成る第4戦域軍が来るであろう事は間違いが無い

 

そして此の世界では俺等の前世の世界での大日本帝国の陸軍の師団数より戦後もあってか大幅に削減がされて居る

 

そう今現在の師団は基本的に一地方一戦域軍で有るのだ・・だからこそ総勢6800人が攻めて来るだろう

 

そう此の世界では第一戦域軍が東京に存在して第二戦域軍が北海道に存在をして第3戦域軍が大阪に存在をして

 

そして「第4戦域軍が名古屋」に存在をして「第5戦域軍が金沢」に有りそして「第6戦域軍が広島」に存在をして「第7戦域軍が福岡」に存在をして「第8戦域軍が高松」に有り「第9戦域軍が沖縄」」に有るのだ

 

だからこそ下手したら我々のレジスタンス部隊は負ける可能性の方が充分に高いのだ・・だからこそ自分達の敗北

 

そして裁判で死刑判決を喰らい牢屋に入りそして死刑を執行をするルートも充分に有るし・・そう下手したら其の場で直接裁判を行い裁判官でも無いのに勝手に死刑判決を付けてその場で死刑を執行をすると言う事もするだろう

 

因みに我々が今現在持ち合わせて居る戦力は「元666のメンバーが約2500人そしてウォーリアーズが約7800人」位は存在をしている

 

そして敵側が名古屋市の警察官がやはり此の世界が治安が悪いと言う影響もあってか1670人も居る愛知管区の警察の数は全て合わせて14000人も存在をする

 

そして中部州警察で行けば全て合わせると「約34000人」も居るのだ・・そして先程の戦域軍も居るのだ、だからこそ我々は此の絶望的な戦争をし続けなければ成らないのだ

 

我々が何故戦うのかは「俺等の前世の世界より余りにも貧しく治安が悪いから・・そして何より此の世界の日本が俺等の前世の世界の日本より窮屈で自由が少ないのだ

 

だからこそ寧ろこのような世界の方が世界の国々の治安状況から見て未だ此の段階は正常かも知れない・・まあだからこそ前世の日本と言う国が以下に天国見合いな状況なのかが身に染みて理解が出来て居るのだ

 

そして此の世界の日本は失業率もそこそこ高い100人中18人が完全失業をしている様な物だ・・だからこそ今でも日本は外国に飛び出て働くと言う日本人も少なくは無いのだ」まあ俺等は今現在の祖国に対して弓を引いて居る事に変わりが無い

 

まあ其れは紛れも無い事実であるが・・だが此の社会的な腐敗が堂々とまかり通る様な日本をを見過ごす事が罷り通る様な世界は認めたくはないのは事実である

 

そして今年事1993年11月に名古屋の街並は一時的だが我らの影響下に置く事に成功をしたのだ・・だが何方にしろ之から我々が待って居るのは修羅の道そして茨の道で有る事に変わりが無い

 

だからこそ死ぬまで我々は歩みを止める事が出来ないのだ



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銃撃戦

私の知る祖国の戦後の日本は武装勢力又は反政府組織が一つの都市を乗っ取ると言うタウンジャク否シティージャックと言う事が起きた

 

そして其の起きた場所に非常に重要で名古屋と呼ばれる場所・・そう本州では首都圏、関西圏そして次に来る文化圏である中京圏又は名古屋圏を創る存在だ

 

だからこそ前世で岐阜県民で有った私からして見れば名古屋と言う存在は「関東の文化圏と関西の文化圏を繋ぐ存在」で有るし

 

そう別の言い方をすれば「関西圏と関東圏の文化を混ぜ込んだ独自の文化圏を築いてくれたおかけで其々の文化圏の中間地域で有る中部地域が文化としての中部地域として保つと思う」のだ

 

さて其れを起こした人物と言うか組織は「666又はジード」と言う組織らしい・・そして彼らの犯行声明は「此の全体主義と軍事組織の内政への干渉への抗議そして破壊の為に行って居る」と言う内容らしい

 

そう今や名古屋市は先程のジードの連中に乗っ取られているのだ・・そして剰えそう言う連中を取り締まる側である警察や国防陸軍の連中の中にも居る

 

そして先程のジードやあのジャッカルが組織をしている「ウォーリアーズ」等が所属をしているのは「日本連邦解放戦線」と言う組織なのだ

 

だからこそ今や日本列島では内戦状態に成って居るのだ・・そう此の世界は戦後でも名目上は帝国陸軍そして帝国海軍の其々の省庁と組織は解体をしたのだ

 

だが実質的な中身の部分は何も変わりはしなかったのだ・・だからこそ此の世界での多くの若者は憤慨もしたし此の国にと言うか政府に対して絶望をしているのだろう

 

其れで何故私事憑依者ジャギは先程のジードの事を知る事が出来たのかは「アンナから齎された情報」と言う事に尽きてしまうのだ

 

そして之から此の世界での昭和天皇は此の憤りを感じる若者と言う存在に対して何を思うのだろうか・・そうやはり「どの様な理由が有れど武力に便り此の日本に騒乱を求める様な行動をしているからこそ看過する事が出来ない」と思うのだろう

 

そう先程も言ったが此の日本連邦解放戦線に加わった陸軍や海軍の兵隊果ては所謂内務省の公安省の中・・そう所謂昔特高と呼ばれて居た組織に所属をした人間達にも先程の組織に身を投じる人間も居るのだ

 

だからこそ・・やはり「此の核戦争に発展をして荒廃をした世界に成るだけの下敷きが存在をする世界」なんだとつくづく思うのだ

 

やはり第二次世界大戦時に「大日本帝国が名目上負けなかった事」が「私の前世での90年代より文化的にも経済水準的にも遅れる日本」と成ったのだ

 

だからこそ今此の世界での1990年代日本の経済水準は前世の世界での日本風で述べれば「1970年代後半から1980年代前半」位に成るのだ

 

だからこそショルダー型の携帯電話ですら此の世界では一部の公的機関以外では未だに登場をして居ないのだ

 

そして今だに世界は大荒れの模様で・・何しろ此の世界では「中国大陸は群雄割拠をして南米地域ではファシスト対自由民主主義との争いが起き、そしてソ連はアフリカ大陸で共産主義の拡張政策をする世界」で有るのだ

 

そして世界の何処かでは同じ国に所属をした人間同士が向き合い殺す様な世界が今でも何処かで起きて居る

 

やはり北斗の拳での「世界は核戦争が起きた」と言う冒頭での記述は起こるべくして起きたと思えて仕方が無いのだ

 

そしてとうとう私の街にも待望の巨大な核シェルターが完成をした・・だからこそ此の核シェルターの中で一生を過ごす事も出来るのだ



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居住地域

私は師であるリュウケンと同門のキムと共に此の核シェルターの見学をしているのだ・・そう此の核シェルター内で「野菜の栽培や魚の養殖」も可能なのだ

 

だからこそ非常に広いのだ・・そして此の核シェルターの中では教育を行う場所も存在をしているし、何より水の濾過装置も存在をしているから汚染をされた水を出来るだけ飲まずに済むのだ

 

そして医療施設も有る程度備わっているからこそ余程の悪質な重病じゃ無ければ基本的に命は助かるだろう

 

そして図書館も完備をされて居る、だからこそ来る核戦争の世界では「娯楽品の喪失」が起きる事は仕方が無い事だ・・だからこそ漫画や解説書などの全ての本の種類を完備をしたのだ

 

だからこそ色々な漫画が置いて有るが流石にグロテスクな内容とエロい各社が存在が見受けられる作品は別の区画に保管をされて居る

 

そして私達3人が何故此処に来たのかと言えば所謂除幕式へ出席をする師父との同伴の為そして此の除幕式には要するに州のお偉いさんや警察の上層部政治家の大物まで来るのだ

 

だからこそ其れ等の人達に危害を加えられない様にする為にも我々の様な拳法家も参加をしているのだ警護の為にも・・そしてもう一つの目的は「先程の一部の大物政治家や警察の上層部の中にも私と同じ様に前世の記憶を持つ存在存在」が居るのだ

 

だからこそ此の核シェルターの建設がすんなり進んだのも「先程の政治家のお偉いさん達が師のリュウケンの思いを汲み込んだ事・・そして師で有るリュウケンと意気投合をしたから」であるのだ

 

だからこそリュウケン曰く彼らの様に目先だけの利益に囚われず雌伏を余り肥やそうとしずに全体の利潤の為に行動を起こそうとする御仁を殺されては成らないのだ

 

だからこそキムそしてジャギよ彼らの護衛を任せる・・そう決して巷でのウォーリアーズとか言う反政府組織が何故反政府活動をするのかも確かに気持ちは解らなくもないが

 

だが今此の除幕式に参加をする代議士の先生方を護衛せよと言う御達しが来たのだ・・だからこそ私達は先程のお偉いさん・・まあ政治家の先生方の元に赴いたのだ

 

其れで先生方から「ほう君達があのリュウケンさんと此のお弟子さんか・・因みに私の名前は山中徹と言う名前で日本労働者党と言う政治組織の此の州の支部長を務めている

 

まあ此の世界での戦前で私は南方戦線で部隊の指揮を取り最終的な階級は陸軍中尉だった・・そして私は戦後に政治家の道を進み

 

そして今では此の滅び行く世界の為に頑張って居る、まあ因みにだが戦前から此の世界に来て頑張って居る転生者は私以外の数十名居る・・そして私が会った転生者は日本人が私含め8人

 

そしてドイツ人が6人・・そしてイタリア系は13人も居る、だからこそ其れ等の転生者の活躍により枢軸国と言う国々は今でも建前上存在をしている

 

因みにだが私が会った転生者の中にはソ連を弱体化をする為に行動をした転生者も居るのだ

 

だが第二次世界大戦後の世界で先程の転生者達は寿命で尽く死に先程の転生者達は今では10数人に成っている・・そして基本的に戦前から動いて居る転生者は身分的に低い階級の出身者だったからこそ

 

だからこそ戦争の大きな流れまでは変える事が出来なかった・・まあだからこそ第二次世界大戦を防ぐ事が出来なかったのだ

 

さて私が此の世界が北斗の拳と言う事を知ったのは私が居た陸軍の中で上官や同僚に暗殺拳を学んでいる人が居てな

 

其れで其の拳法はどの様な拳法家と尋ねたら南斗聖拳とか泰山流の拳法だとか答えたからこそ・・ああやはり北斗の拳の世界だなあと思ったんだ

 

さて話が長くて悪かったな・・だからこそ悪いが此の老いぼれの護衛を頼んでもらえないかな」そう徹さんが述べたのだ



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そして時代は流れてく 前編

時の流れと言うのは非常に残酷だ、何しろとうとう核戦争と言う事象を人類は選んだのだからだ

 

其れで何故人類は核戦争を選んだのかは端的に言えば・・まあ之は数日目のニュースなんだが「ソ連が東欧並び北欧への軍事侵攻」と言う手段を取りドイツ国家連邦を盟主にする欧州・地中海条約機構がソ連に東欧侵攻の報復として核攻撃をして核戦争へと発展をしたのだ

 

そうこの世界での東欧は・・まあより正確的に言えば「ソ連の最高指導者と言うか何方かと言えば軍人に押し切られる形で軍主導で東欧並びに北欧進行が開始をした」と言う事が理解をする事が出来るのだ

 

そうこの世界でのソ連は「バルト三国、ウクライナ並びにベラルーシ、モルドバ、カレリア」は分捕られている

 

だが当然の如く此の荒廃をしたソ連と言う国を立て直すのは「市場の一部開放と外国の企業の一部の受け入れ」をした事により何とか60年代に成ると持ち直す事が出来るように成った

 

そして時代が流れるとソ連国内では「旧ソ連領であった先程述べた地域の奪還運動が・・まあ失地回復運動」が取り沙汰されるようになった

 

まあ其の結果が核戦争と言う事象を起こす事に成ったのだ、そして今現在の地表は俗に言う黒い雨だの死の雨だのと降っている様な状態に成って居るのだ・・俗に言うフォールアウトと言う現象が起きた

 

因みにだがドイツ国家連邦が先程のソ連の軍事進攻の報復として核を打ち込んだのが・・まあ多分だが此の世界での終末日と成る1998年11月21日を人類は忘れる事は無いだろう

 

因みにだが日本と言う国の世間では反ソ感情や反独感情が非常に強くなって要るのだ・・まあ其れも其の筈此の二か国が核戦争と言う物まで起こして多くの人類と今まで築き上げた物まで崩壊をに追い込んだからだ

 

さてこの世界にきて10数年の月日が流れた・・そして最終的な話をすれば第64代北斗神拳伝承者をわが師であり養父のリュウケンはトキにすると言う事に決めた

 

さて何故ケンシロウではなくトキに選んだのかを私はリュウケンに聞いて見たらリュウケンは「・・・・ジャギよお前さんも知っている通りに儂も最初はケンシロウに64代目を継がせる積りでいた

 

だが正直な所鑑みれば今はトキに64代の座を譲った方がいいと思えて来たのだ・・まあ其の要因を造ったのは紛れもなくジャギお前だ

 

要点だけ述べれば将来的な懸念事項である北斗神拳の剛の使い手と成るラオウの此の日本全域の支配する決意の有る存在

 

そしてその北斗と対を成す南斗の長星である将星の南斗鳳凰拳の伝承者サウザーそして事次第では動く元斗皇拳の伝承者であるファルコ

 

最後に北斗神拳の影として付き合わされている北斗琉拳の伝承者である・・そしてトキやラオウの兄であるカイオウ

 

さて先程述べたように此の世界ではお前さんの様な前世を持つ存在が・・そしてもう一つの懸念事項としてジャギお前と仲良くしているアンナと言う女子の様に前世の肉体と現世の肉体が同一人物の存在

 

まあお前さんの前世の言葉で言えば「逆行」と言うべき状態になっている人間の中に・・まあ考えたくはないが北斗琉拳や南斗聖拳の使い手自身又は其の家族や親族などの近親者其れか弟子とかに其の様な人物がいれば非常に厄介だ

 

其れに此の日本以外の外国地にも暗殺拳を使う人間が先程の憑依や逆行と言う事象に陥っている人もいる

 

だからこそ今の齢16か17のケンシロウが64代伝承者に成っても直ぐにとは行かないが其の闘争の果てで命を落とす可能性が高くなる

 

其れにジャギお前さんトキそしてラオウに自身の前世の事をある程度話したであろう・・だからラオウは儂に対してこう述べてきたのだ

 

そう「俺は伝承者の座と言う物に興味がない俺は前からの得てる通り己が目的の為に鍛えている其れは俺自身が此の拳を学んで来てから変わらぬことだ

 

故に伝承者と言う称号は枷にしか成らないし師父自身は俺が此の拳を極めた先に何を成そうとして居るかジャギから有る程度聞いているだろう

 

だからこそ師父よ師父が懸念する核戦争のその後とやらでは師父の願いとやらを俺なりに実現してやる・・だから伝承者はトキでもケンシロウでもくれてやるわ」と述べたのだ

 

だからこそ未だ力の無いケンシロウがラオウに勝てる可能性は低い・・そしてトキはジャギが話した前世の事を儂に対して打ち明けて

 

そしてラオウとトキが此の北斗寺院に来た頃から段階的だが北斗神拳を学ばせてある・・そして他拳との試合にも行かせてあるし御前さんの言う「原作での病気によりトキは伝承者の座を断念せざる得なかった」と言う事も無くした

 

だからこそ言い方を悪いがトキと言う存在はケンシロウと言う時代の北斗神拳の使い手が成熟をする為の中継ぎ的な存在だ」と師父は述べたのだ

 

そして師父は「もし其の原作通りにラオウが儂を殺そうとして儂が心臓発作でも起こして死ぬような事態になったらケンシロウを頼んだぞ」と言う風に頼んで・・そして師父自身は之からの日本について尋ねるべく他流の拳法家と話し合いに行くそうだ

 

そして俺は今後の此の町と言う此のエリアの周辺の自治について自治長と言うべき存在であるアンナの兄とアンナがいる場所に向かう為にバイクに跨り走ったのだ

 



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そして時が流れてく 後編

私は今話し合いをしている‥そう此の世に憚れる存在所謂「前世の記憶持つ」と言う同族であるアンナ其の人と話し合っている

 

まあ性格的に言えばアンナが友人の女性と話し合って居る時に偶然私が来てしまったと言う所だろう・・だが問題は其の話している女性が少し問題だ

 

そう彼女の名前は「アイリ」と言う名前なのだ、其れで私は彼女と話しているのだ・・さて其の話している内容は「アイリさんの家族構成そして私たちの組織について」を述べた

 

そして判った事は此のアイリ女子は南斗水鳥拳伝承者?其れとも伝承者予定レイの妹のアイリさん其の人だったのだ

 

・・だから運命と言う物はどんな巡り合わせをするのか判らないなあと言う事が此の世界に憑依をして10数年たち私でも否でも理解できた

 

そう本来では確かジャギとアイリの関係はアイリの結婚式が行われた際にジャギが新郎そして家族ともども殺して奪った?と言う関係だったな確か

 

まあ私と言う存在も此の世界にきて早10数年の月日が流れて北斗の拳自身の人物相関だとその人物がどの様な流派の拳法を使うのかと其の拳法の一覧とかが有名っ所以外はうろ覚えで怪しい状態に成って居るのだ

 

さて話は逸れたが其のアイリさんは「貴方がアンナちゃんが言っていたジャギさんね其れでジャギさんはアンナちゃんから聞いたんだけど拳法家として今でもしているなら一度私の兄さんと戦って居る所を見てみたいなあ

 

・・で其の何でジャギさんが拳法家かと判った理由は何時もアンナちゃんが私の家族同然なジャギと言う人が居て其の人に私は拳法を教えて貰ったと言って居たの

 

だからジャギさんは私の兄さんとは形態の違う拳法を使うんだなあと思ったの・・だからアンナちゃんが太鼓判を押す人なら一度兄さんと組み手をする所を見てみたいなあ」・・そうド直球な事を彼女は述べたのだ

 

そうか私は最悪其の滅茶苦茶強いお兄さんと戦わなくては成らないのかあ・・・・はあやはり運命と言うのは何がどうなるか判らないがだけども

 

だけども此処まで悲惨な選択が来るか普通・・だが未だ私とレイと言うべき存在との間には何も因縁が存在しない

 

まあ仮に存在すると言うならば単に拳法を学ぶ存在と言う点しかない・・まあ其れこそレイの方が所謂「ラオウに秘孔確か新血愁?を疲れ寿命が3日に成りそして南斗紅鶴拳ユダ相手に勝ちそして最後死んだと言う様なの状況下から逆行してきた存在」と言われたら私は如何する事も出来ないだろう

 

・・さて此の話で盛り上がれたら堪ったものでは無いからこそ話を変えようと思うのだ「なあアイリさん私が今日アンナに会いに来たのは今後の此の街と言うかエリアについて相談に乗る為だが

 

其れでアイリさんの方はあの核の被害は如何だったか?・・まああの独逸とソ連が起こした終末戦争が無けりゃ今頃私達は色んな楽しくも辛い人生を歩む事が出来たんだろうなあ

 

其れでもしアイリさん自身政治とかそう言うのに興味や関心が有るなら私やアイリが所属をする此の祖国復興戦線の一員に成ってくれないか

 

まあ其れか自分一人で判断決めかねるなら其のアイリさんのお兄さんやご両親にも私が話した事を伝えて其れで判断の是非を決めればいい

 

・・まあ此の組織は今みたいなどう仕様もない世界で少しでも嘗ての様な日本を取り戻せるようにする組織で会ってまあ基本其れ以上それ以下でもない後他に理由が有れば社交場であり相互扶助団体であるかな

 

まあ堅苦しい話に成ったなら其れは悪かった・・さて之から軽くアイリとアイリの兄さんと話が有るけど待っててくれる」とアイリさんに承諾するように話して

 

・・だが「じゃ私も其の組織に今から入るから其の今後の此の地域について話し合いましょ多分だけど兄さんも父さん母さんも認めてくれるから

 

だから今度兄さんが暇な時間が有れば兄さんと一緒にアイリちゃんの家に来るからね」と彼女はそう答えたのだ・・はあせめてレイさん貴方自身逆行者や憑依者の類では有りません様にそう天に私は頼み乞うのだった

 

 

そして其の私とレイさんとの因縁を造った張本人であるアイリは「・・・ねえジャギ其の項垂れた顔付しているけれど、もしかして其の何時か組手をするアイリのお兄さんはジャギ以上に強い人なの?

 

・・まあでも例えジャギが負けても否負けた後でも私はジャギの事を何時もの様に応援しているよ」そう気休めのセリフを彼女は笑いながら述べた

 

・・最悪遺書の準備と心残りの存在しない様に死ぬ其の時まで精一杯生きるか




此の作品はオリジナル要素と独自設定と独自解釈のオンパレードです


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彼の者は目覚め動き出す  前編

ジャギとレイの試合を書いた回です


さて運命の日と言うべき日が来た、そう本当は来て欲しく無かったが・・だがジャギと言う存在に憑依をして早十数年の修行の日々は実の所今日目の前の人間の様な強者と戦い又は試合をする為に鍛えて来たのであるのだ

 

今現在目の前で拳を交えようとしている存在は・・そう彼の者は「南斗水鳥拳のレイ」其の人だ、そう未だにケンシロウと言う存在やトキと言う北斗神拳の使い手との他流試合をした事が無いようだ

 

今の彼が置かれて居る立場は未だに「南斗水鳥拳の使い手としてのレイ」であり「伝承者としてのレイ」では無いそうだ・・そう彼の師である確かロフウ氏が「未だレイが伝承者に成る事は認める事は出来ない」的な事を述べていたようだ

 

そしてレイ曰く「確かに俺は伝承者への道のりが険しいのは理解出来る・・そして師のロフウが力を求めていている理由も判る

 

ジャギ一つ戦う前にアンタに問いたいアンタに取っての義と言うのは何だ」と言う風に聞いてきたのだ

 

そうレイからして見れば「未だに南斗水鳥拳の伝承者に成れないのは其の水鳥拳の本質的な部分である「義」の精神と言う物が理解出来ないからこそ伝承者に成る事が出来ないと思って居るのだろう

 

だからこそ私は辞書とか語源とかでの「義」と言う言葉の意味を例に対して述べたのだ「私は今日まで義だの愛だのと言う御大層な目的の為に生きて来た訳じゃないから何とも言えないが

 

だが抑々義と言う事は確か「神に対して感謝や礼節の為に私は今まで大切に育てて来た羊を生贄として捧げましょうと言う気概や覚悟」と言う所から来た筈だ

 

だからこそ義と呼ぶべき言葉の本質は「他人と言うか世の中の全体の為なら自分が大事にしてきた存在や物を喜んでくれてやる」と言うのがそうじゃないのか?

 

だからこそ其のレイさんアンタの師匠は「儂は今までの人生の時間と言う大切な物を犠牲にして其の此の技を繋ぐ存在を育てて来た・・だからこそレイ御前は其の儂が技と言う技構えと言う構えの一挙手一頭足を受け継いで

 

そして其の全てを学びそして発展させる事ともう一つレイお前自身と言う存在がお前自身の義の為に行動をする事が出来るか

 

そして其れを通す事が御前が儂にスベキ義だ」と言うのが大方の現南斗水鳥拳伝承者のロフウ氏の心中なんでしょうね・・・まあ其れで話が逸れたが私にとっての義と言うのは「自分から見て死なれたら落ち込んでしまう様な大切な存在が此の核戦争後と言う世界で辛い思いをさせない様にする」が私自身の義だ

 

其れでレイさんアンタに取っての羊に成る存在は何だと思うよ?まあ大方貴方レイさんアンタも察しの通り自身の家族と言うべき血や精神で繋がった繋がり其れかアンタ自身の肉体と言う所に成るなあ

 

其れで一つだけ尋ねるがレイさんアンタはもしアンタの師であるロフウ氏が先程の様な事を述べて貴方自身の妹のアイリさんの為に過酷な目に・・まあ其れこそ南斗聖拳の確か108派の為に犠牲に成れと言われたら喜んでレイさんは受け入れるんか?」そうレイに対して述べたら

 

そしてレイの方「そうかやはり義と言うべき存在は道がやはり険しいな・・だが俺自身は先程のジャギ其のアンタが言った最悪家族を犠牲にする覚悟は其のアイリや父さんや母さん自身が其の選択を受け入れてくれたのなら俺は義を通す積りだ

 

 

そしてもし俺自身と言う存在を犠牲にしろと述べたら俺は自身の腕を切り捨てて・・そして拳法家としての道を綺麗サッパリ諦め隠遁生活観たいな事をするだけだ

 

さて今日はアイリからの伝手でアンタと言う存在を知りそしてアンタが今までして来た事を聞いて俺はアンタと出会えて良かったと思う・・さて俺らは拳法家として其の身を置いた者同士

 

そう俺らがスベキ事はアンタも解るな」と述べ其れで俺らの戦いを見守るアイリさんそしてアンナが「其れじゃ何方かが降参又は参ったと言うまでそして傍から見てもう戦え無さそうな状態に陥った段階で試合は終了させるからね」と言う事をアンナが述べた

 

そして北斗神拳と南斗聖拳を学んだ存在は戦いをそう演じた・・そう流石に私と言う存在は人生で深い悲しみと言う物を味わう事が出来ていないから無想転生は出せないが

 

だが私は北斗神拳を学ぶ際に常に此の拳を「此の救いようも無い世界に成る世の中の為に振るおう」と言う強い思いを抱きながら拳を振るっていた

 

だからこそ私自身は此の後に南斗水鳥拳の伝承者に成る筈のレイと言う存在に此の試合に負ける事が仕方が無いとは思いつつ・・だが「せめて此の私自身師の霞リュウケン其の人から教えて貰った北斗神拳で出来る限りの拳によるお互いの精神又は魂に対しての返答をしなければ成らない」と言う理由で必死に成って交えているのだ

 

そう思いを・・だが残念ながら私は其の努力むなしく地に足が着き倒れて如何やら気絶をしたようだ、そして私が起き上がったのは其のレイに対しての魂の会話と言う物をし終えた二日後の出来事であった

 

そしてアンナが「其のジャギ恰好良かったよ・・だから其の北斗神拳を私みたいな存在の為に使ってね約束だよ」そうアンナに言われたので

 

だから「ああ私はそう言う風にしか出来ない様だから其れにそう言う生き方しか出来ないから之からも其の為に振るうよ」そう返したのだ



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  彼の者は目覚め動き出す  前編

目の前に居る存在は今後何をする為に生きてそして此の世に対して何を成すのだろうか・・そう今私の目の前に居る幼い子である「リンちゃん其の人」が居るのだ

 

さて何故俺の目の前にリンが居るのかは・・まあ多分だが原作と言うべき存在で語られた様に彼女は今現在養父や養母と自身の出生の秘密とか自分が本来の地位としてどの様な存在として生きれた筈なのかを知らずに今生きているのだ

 

だからこそ本来彼女は殺されるべき定めを受けて、そして一人の男の情によって生きる事が認められ・・そして其の出生を知らないが故に幸せを手に入れている

 

そして確か原作ではジードの連中が彼女の義理の両親を殺す展開だが・・だが此の世界でのジードと言う集団は「元が反政府系の集団」と言うだけで其の組織に入っている人間の大半は何らかの職を持ち合わせて居たり元軍人と言う人間も居たりしたそうだ

 

そしてジードの人達は今私達が設立をした「日本復興戦線」と言う組織で主に東海4県の治安周りを任されて居て一応な事に俺の義親父である霞リュウケンと面識が有り其の親父はジードの連中に対して簡易的な北斗神拳の技「まあ早い話は体が動かなくなったり能力の制限を受ける技と其の技を打ち消す秘孔の伝授」と言うのを教えたらしいのだ

 

そして他にもジャッカルやフォックス等の所謂アニメ版でウォリアーズと名乗っていた集団も此の世界線では「行き過ぎた統制管理主義的体制をとる大日本帝国政府の打倒を掲げていた集団」と言う扱いで此のドイツとソ連が起こした核戦争後の日本で私達が設立をした先程の組織に加入をして

 

其れで戦後の彼らの役割が「同じ嘗ての祖国である大日本帝国の復活を掲げる組織同士の連帯の為に動く集団」と言う役割をに成って居たんだ

 

だからこそ原作と言う呼ぶべき世界線と比べて大分マシな治安の良い此の世界では余程の事が無い限り彼女は普通の女の子として生きる事が出来るだろう

 

そうだからこそ原作の崩壊と言う事象が発生をした故に彼女はケンシロウと言う存在と出会う事も無くそして後に結婚する相手であるバット少年とかも一生顔を合わせる事なく別の人を愛し其の別の人と巡り合い

 

そして幸せな家庭と言う物を造るんだろうなあ・・そう此の世界は私の様な前世の記憶と言う忌々しい物を持つ存在が沢山存在し今日と言う日を一生懸命に生きている

 

だからこそ原作と言うべき世界線と比べて大分マシな状況に成った・・そう事前に此の核戦争後の世界で治安維持機構を復活させる為の組織を造ったからだ

 

そして私はリンちゃんが幸せな暮らしているのを確認をしたからこそ私はこの場から離れようとしたが・・だが其のリンちゃんの家族が所謂ここ等辺の治めて居るであろう野党の集団又は盗賊の集団がリンちゃんの家族を襲い殺そうとして居たのだ

 

だからこそ私は此の侭斬殺する所をより正確的に言えば「自分より弱者な立場の人間を集団で一方的に痛めつけて殺す様な行為をする様なろくでもない連中」と言うのが許せないからこそ加勢をしたのだ・・だからこそ正義とか義人とか言われたいが為にするんじゃない

 

そして私は其の野盗の連中に対して「おい御前さんらこんな真昼間から何をやって居るんだ食と着る物が欲しけりゃ伝手をやるが御前さん等は如何するよ」と一度訪ねた

 

そうこんな時代だ生きる為に罪を犯すと言うのは仕方が無いとも言えなくもない・・だからこそ罪と言う物を自覚をしても生きる為に罪を犯すような人間は未だ改心の余地と言う物を持って居ると判断してその罪を背負うと言う意識を持たせて生かさなければ成らないと私は思うのだ

 

まあ此処で逆上をして殺す様な手段を取るなら改心の余地なしと判断をして此の世から排除するしか無いな・・そう唯々此の苦しい世の中から解脱させる為にな

 

まあ判って居た事だが其の野盗の連中は私の発言が如何やら気に入らないらしくて私と言う存在を排除をすると言う選択を選んで私に対して斧やボウガンで攻めて来たから交わして

 

そして私は自身の両手そして両足を使い北斗百方斬を使い、そして連中を血と肉の塊に変えたのだ・・そう当然の如くリンちゃんの家族は呆然として居ただろう

 

目の前の人間に襲われそうに成った時に横やりを入れて来た人間が僅か数分で亡き者にしたのだから・・まあ之により私は改めてさろうとしたが

 

だがリンちゃんに「貴方はケンシロウと言うとある拳法家が使っていた拳法と同じ様な事をしていた

 

だから私も其の貴方と同じ様な拳法を使いたいから其の一緒に行ってもいい」と言う事を彼女は述べたのだ・・そう如何やら彼女は所謂逆行者と言うべき存在なのだろう

 

だからこそ世界が違えば悪党と呼ばれる様な存在に対してこんなにも未だ年端も行かないのに流暢な口調で丁寧に述べて来たので「嬢ちゃん私は其のケンシロウと言う人間に対して足元にも及ぶ事が出来ない程弱い人間だ

 

其れに嬢ちゃんにも家族と言う物が居るだろ・・そう例え私見たいに実の親と言う物を知らぬまま親と言う存在と生前顔を合わす事無く血の繋がらない家族を得たんだ

 

だから一度君が家族と呼んでいる人達と相談をして・・其れか家族と一緒に行けるかどうかの相談をしてから私の元に来なさい」そう言う風に私は目の前の彼女に述べたのだ



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救世主が目を覚ます  前編

アンナから「ジャギ其のジャギのお父さんから電話で「すぐに来てくれ」と言う事を述べていたから早く行った方が良いよ」そう言う事をアンナが述べたからこそ

 

だからこそ私は突如として親父である霞リュウケンに呼び出しを喰らった・・そうケンシロウが意識不明の重体と言う奴に成ったのだ

 

・・まあ考えたくないがトキの兄者がもしもの事に会えば紛れもなく私と言う存在が第65代北斗神拳の伝承者に成るだろう

 

だが残念な事に私はケンシロウは愚かと着の兄者にも勝てないのだ・・だからこそ私と言う損寺で北斗神拳と言う一子相伝の拳法は廃伝と成るだろう

 

さて私はバイクに跨り北斗の寺院に向かう事にした・・だからこそ私はケンシロウと言う存在が出来る事なら此の侭生き続けてくれと思いながら

 

そして私と言う存在は血の繋がりが無くても精神で繋がって居る兄弟のケンシロウの元に向かったのだ

 

そしてケンシロウの容態は見た感じ何処も傷を負って居なければ所謂精神的な疲労により功成ったのでは無いのかなあと思えて来て成らなかった

 

そしてケンシロウと言う存在が目を覚ますや否や私と言う存在に対して「ジャギお前らしいな寝込みの俺を襲うとはな」的な事を述べ来たので私は「私はね例え自分より強い人間が病人なら病気が収まるまで戦いはしないタイプだ

 

其れで理由は端的に言えばもし病人の拳法家を殺せば正々堂々戦わずにこそこそ殺した事により自分が病気の際に似たような状況下に置かれては溜らんからな

 

其れに一つ聞くがケンシロウ御前は本当にケンシロウか?・・そう言い方が悪ければケンシロウの肉体を借りた存在憑依者と言われても可笑しくない」・・そう雰囲気的に以前のケンシロウと大分違うのだ

 

・・だからこそ私は続けて「其れであんたは何者か?北斗神拳を恨みが有る故に継承者の一人に成り替わったのか?」そう言う風にケンシロウに対して述べたらケンシロウ?と言う存在は少し考えるそぶりを見せて

 

そして彼は「俺と言う存在を憑依詰り乗り移った存在と判断したか・・だが考え方次第ではそうだ

 

だが其れも貴様も言えた口ではないだろう・・そして一つ問う御前自身は何者だ」と言う風に返して来たので「さあ世間ではジャギと呼ばれる存在其れ以上其れ以下でもない・・まあ貴方も察しの通り少し私は訳あり人と言えばそうなる

 

一つ言い方を変えよう貴方は第64代北斗神拳正統継承者にして北斗宗家の出であるケンシロウさんかね?

 

さて私と言う存在が気に成る前に一度あんたと手合わせをしたい・・理由は簡単だアンタの知るジャギと言う存在とアンタの目の前に居るジャギの肉体を持つ存在何方か厄介か判断させて貰う為にもね」と言う風に目の前のケンシロウさんに述べたのだ

 

そしてケンシロウさんは「そうかなら貴方と言う存在に対して全力で俺は受け止めよう・・正し判断し終えたら貴方が何者かと言う事を聞かせて貰おう」そう明らかに今まで私の知るケンシロウではなくなったのだ

 

そしてケンシロウは構えて居たので私も構えたのだ・・そう目の前のケンシロウと言う存在はジャギと言う存在は南斗聖拳と言う物を南斗蛇狼撃?しか出す事が出来ないと思って居るだろう

 

だが私は違うそう私本来のジャギとは違い最初から北斗神拳の伝承者と言う物に成れないと言う事を理解して居たのだ・・だからこそ私は会えて色々な拳法泰山系や崋山系の系統の拳法を学んだりした

 

だからこそ私と同じような境遇の牙大王とも家族の契りを結んだ・・そしてレイとも仲良くなったから私はレイから南斗水鳥拳の極意までは行かないが有る程度の奥義と言う物を身に着ける事も出来たし

 

そして其の例の伝手で南斗白鷺拳の伝承者のシュウとも拳法を教えて貰ったりした・・だからこそ私は烈脚空舞と言う技を使用する事も出来るのだ

 

因みに私は両者に対して対価交換と言うべき事で私が取得する事が出来た全ての北斗神拳の奥義を二人に教えたりもした・・そう何故教えるのかは先程の対価交換と言うのも有るが所謂南斗鳳凰拳の伝承者であるサウザーが独裁者の道へと進むのであれば止める為に北斗神拳を教え込ませるのだ

 

まあ事前に二人に対しては「南斗鳳凰拳の伝承者は特殊体質の持ち主が其の鳳凰拳の伝承者に成る為の一要素として存在をしている・・だから普通の北斗神拳のやり方では勝てないが其の特殊体質がどの様なものかを理解するれば

 

そう理解すれば南斗鳳凰拳の伝承者のサウザーにダメージを当てる事が出来る」と言う事を二人に対して述べたのだ・・そう因みにだが此の世界での聖帝サウザー其の人は所謂原作の様に独裁的な振る舞いや行動をしていない

 

そう私と言う存在が将来を見越して北斗と南斗の他流試合に私も同行をして貰った際にサウザー其の人に「サウザーさんもしオウガイさんを殺さなければ成らないと言う状況下に陥った際に貴方は如何するの?」と言う事を彼に対して述べ

 

そして彼が動揺をして居る際に続け様に「・・そう考えたくは無いけど南斗鳳凰拳の鳳凰と言う存在はヨーロッパのフェニックスそしてペルシャ今のイランの神話に登場するフマとも関連付けられる存在

 

そうもし仮に其の鳳凰はフェニックスの様な存在なら・・そうフェニックスが何故不死なのかは、そのフェニックスが死ぬ前位に自ら薪から燃え上がる炎に自ら飛び込んで死ぬそして再生すると言う伝承が有る

 

だからもし其の精神に鳳凰拳と言う物に組み込まれているなら・・そう老いた現伝承者が自身の其の一挙手一投足其の技の全てを新たな若き存在に託す事により其の肉体は滅んでも精神や理念が其の若き存在に受け継がれると言う事に成る

 

・・だからこそ其のサウザー貴方が次の継承者に成る時其れか其前後で貴方とオウガイさんは其の最悪命を懸けた戦いをするかも知れない

 

だからもしその様な結末に成れば私でも良いから相談に乗るけど良い?」と言う風に述べて師のオウガイさんを殺した後にサウザー其の人は私の元に来たんだ・・まあ此の話はまた別の時に話すか

 

さて私は目の前のケンシロウに南斗の拳法色々ぶつけてみたが・・だが残念かな最初ケンシロウは「何故ジャギがシュウやレイの技を使うんだ・・否抑々目の前のジャギと言うべき存在は何かの大きい因果とブツカったが故に先程の技を使う流れが出来た

 

其れか俺の様に精神が入れ替わったと言う事か・・なら俺が目の前の俺に向けて全力を出してくれている存在に対して技を返すことで礼に答えなければ成らないな」と心の中で思って居るのだろう

 

そしてケンシロウはとうとう無想転生を繰り出したのだ・・はあ無想転生と言う技を繰り出されたら余程の事が無い限り勝つ事が居や技を当てる事すら出来なくなるのだ

 

だからこそ「北斗神拳究極奥義の無想転生か・・1つ問わしてくれアンタは本当にケンシロウか其れとも62代伝承者霞拳志郎其れとも初代伝承者のシュケンか

 

だから一体全体アンタは誰なんだ」と言う風に答えたら目の前のケンシロウは無言に成り・・そして突然目の前から消えてそして私の視界が真っ暗に成ったのだ 



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救世主が目を覚ます 中編

ケンシロウ視点での話です


俺はユリアと死別しそして其の後俺の後に伝承者に成る存在・・そして長兄ラオウの忘れ形見のリュウを一人前に育ててそして65代継承者にさせたのだ

 

・・そして私が目を覚ますと目の前にジャギが居ただが目の前のジャギは俺が知るジャギとは少し雰囲気が違う

 

だが人と言う存在は早々本質的な部分変わる事は無い・・そう前世のジャギと言う存在は「自身の養父に認められそして褒められたいが為に努力をしそして北斗神拳の壮絶な掟が有るが故に俺の様な自身の年下に人生の全てを否定されるのが怖くて

 

そして其の様な自分を認めないそして否定をする存在を尽く排除をする存在」と言う印象が有った・・だからこそ目の前のジャギは俺に対してその様な素振りをしなかった

 

だから俺と言う存在ではなくトキ兄さん当たりが第64代北斗神拳伝承者に成った其の世界線と言うべき世界なのかも知れないな

 

だからこそ目の前のジャギに対して「ほう何故病人である絶好の機会なのに俺を襲わないのだ」と言う事を述べてみるとジャギは「はあ・・あのねケンシロウ私はね例え自分より強い人間が病人なら病気が収まるまで戦いはしないタイプだ

 

其れで理由は端的に言えばもし病人の拳法家を殺せば正々堂々戦わずにこそこそ殺した事により自分が病気の際に似たような状況下に置かれてその様な事をして命乞いをしても誰も聞く耳を持たんからな

 

其れに一つ聞くがケンシロウ御前は本当にケンシロウか?・・そう言い方が悪ければケンシロウの肉体を借りた存在憑依者と言われても可笑しくない」と言う風に返して来たのだ

 

そう俺の知るジャギと言う存在は自分が死んでしまう様な状況下に置かれたら何が何でも生き抜こうとして外道な手段を取る事も選んだりする存在だ

 

そしてジャギは今俺の出す雰囲気と多分だが此の肉体とは合わないが故に憑依者と言う単語を出したのだろう・・そしてジャギの言葉使いや雰囲気も改めてだいぶ違う

 

そしてジャギは「其れで一つ問わすけど正直貴方は何者なのかと言う事を教えて頂きたい・・そう貴方は北斗神拳を恨みが有る故に継承者の一人に成り替わった存在なのか?」と言う風な俺の知るジャギらしからぬ口調で述べた

 

だからこそ目の前のジャギと言う存在は言わば別の存在に成り替わったと言う事なのだろう・・だから俺は「貴様が俺を憑依と言う幽霊の如く思うのは構わん実際にそうだからな

 

だが其れは貴様も言える事だろう」・・そう述べるとジャギは少し間を置き「私は如何足搔こうが世間では霞ジャギそう呼ばれている存在

 

だからこそ自分と言う存在が世間で述べられている存在なら私は今までも之からもジャギ其の人と言われる存在であり続けるだろう

 

まあ親父である霞羅門さん又は霞リュウケンさんにも言われた通り私はジャギと言う肉体を借りて今と言う時を一生懸命生きる存在所謂憑依者と言う存在だ

 

そして貴方に尋ねるが貴方は第64代北斗神拳伝承者でそして北斗宗家の出で最後に北斗琉拳の使い手第二の羅将ヒョウの実の弟のケンシロウさんか?

 

まあ貴方は今私が何者かと計りかねているので有れば・・まあ私達は技を収めて居る身スベキ事は貴方が一番解って居る筈だろう」そう本来ジャギと言う存在なら知る由も知る術も無い事を目の前の存在は述べたのだ

 

 

だからこそ相手に敬意を報いるべく俺は「そうかなら貴方と言う存在を知る為に俺も思いを拳へと乗せて交えよう・・だから貴方は全力で思いのたけをぶつけるがいい」そうジャギであるべき存在は構えたのだ

 

だが其の構えは北斗神拳の構えでは無く南斗聖拳の技の構えを出した後にジャギは「南斗水鳥拳の技南斗孔雀掌そして舞撃掌」と言う俺が友と呼んだ南斗水鳥拳伝承者のレイの技をジャギは習得をした

 

そうよく見たらジャギは何時も腰に付けて居るホルスターそして2丁連式の散弾銃を持ち合わせていない・・そうジャギと言う存在は拳や脚だけで戦おうと言う武人らしさも感じられた

 

そして俺は其のジャギの技を受け止めると、そしてジャギは南斗白鷺拳烈脚空舞をしようをした・・だからこそ俺は確信をしたのだ

 

そう此の拳を使用をするレイやシュウはある程度武術を教える際に其の人間に対して精神を見て技や精神を教えるのだ

 

だからこそ目の前のジャギと言うべき存在が二人に認められたと言う事に成るのだ・・さて次にどの様な技を出すか楽しみだ

 

だからこそ俺は



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救世主が目を覚ます 後編

ケンシロウとリュウケンが話し合う回です


俺の目の前で寝ている此の世界のジャギと言うべき存在は一体何者なのだろうか?・・そう只言える事は俺の前世と言うべき世界での「俺と言う存在を疎ましく思うあまりあの手この手で俺を亡き者仕様とした存在」では無い様だ

 

さてその彼を寝かしつけた俺は此の未だ現存をする北斗の寺院を周った・・そして此の世界でも63代北斗神拳伝承者として存在し続けている俺の師父である霞リュウケン其の人が居る

 

そして師父は俺を見るなり「そうかケンシロウ一つ問わすが御前はケンシロウか」と言う風に返して来たので「そうだ今までも之からも俺はケンシロウと言う存在として生きている」と言う風に返したら少し考えるそぶりを見せた後に「なら第64代伝承者であるケンシロウでそして北斗宗家の出のケンシロウで良いか」と言う風に尋ねて来たので

 

故に俺は「其れで今しがた俺自身の現状と言う物を尋ねたくて師父に聞きに来た」と言う風に述べた後に俺は「其れで師父にとって彼そう今ジャギと述べている彼と言う存在は如何言う風に見て来た」と言う風に述べたのだ

 

そう今の俺の立ち位置はあのジャギである彼の物言いでは「ラオウの兄者は伝承者と言う器に収まる人では無い・・そしてケンシロウ御前さんは俺ら兄弟の中で一番強く成り得る存在だが精神的な面で未熟故に消去法でトキが64代伝承者に成った」と言う風な感じだろう

 

そして師父は「ケンシロウすまん御前の察しの通り御前さんは64代伝承者と言う称号は2週間前にトキに譲った・・だがトキ自身はケンシロウ御前を65代の継承者にさせる積りで居ると述べていた

 

そしてケンシロウ御前も察しの通り今此の世界でのジャギと呼んでいる存在は所謂憑依者と言う存在だ・・だから御前の知るジャギと言う存在では無いのは確かだ

 

・・其れで此の世界のジャギである彼の前世の名前は「三島恭平」と名乗っていたが・・だが彼は其の後「まあ今現在から見て一つ前の前世では恭平と言う名で生きてました」と言う風に述べていた

 

だからこそ儂は恭平君と言う存在・・否下手したら彼自身が覚えている全ての前世を合したそう年数から行けば儂異常に生きている恭平さんは儂に対して最初「貴方は成人を迎える前までは霞羅門と名乗りそして異母兄弟に北斗神拳62代目伝承者霞拳志郎そして貴方自身は北斗神拳第63代伝承者の霞リュウケンさんで会って居るよね?」と言う風にジャギに知り得ぬことを彼は述べて居た

 

そして其の後に彼は「リュウケンさん何で私が此の世間と言う物に対して余り知り得ぬ北斗神拳の話を知って居るのかと言う事を貴方は今考えているでしょう

 

・・まあ狂者の戯言だの邯鄲の夢みたいな信じるも信じなくても構わないけれど・・まあ私の前世で北斗神拳だの南斗聖拳だの元斗皇拳だの北斗琉拳だの北斗宗家の拳だの色々な拳法家が199X年に世界が核の炎に焼かれて

 

まあ其れで文明や既存の統治機構が崩壊をして核戦争後に世界では弱肉強食で所謂暴力的な集団の群雄割拠をする時代が開幕をして・・其れで北斗神拳64代伝承者のケンシロウと言う存在が其の禄でも無い世界に蔓延る悪党や己の野望の為に拳法を振るう拳法家相手に北斗神拳を炸裂をして殺しまわると言う漫画が1983年に漫画雑誌に掲載をされて確か5年以上続く人気漫画に成った

 

そして其の後にテレビでアニメ化が決まり、まあ原作では余り語られなかった事を追加したり・・そしてキャラクタの追加とキャラクターの一部削除そして変更をしたのが放映をした

 

まあだからこそ北斗神拳や其の他の殺人拳と言う物を客観的に存在を知り得た」と言う事を恭平さんは儂に対して述べたのだ・・だが其の話を終えた後に彼は「まあ其の三島恭平と言う存在として生きた時には1983年まで生きる事は出来なかったからなあ・・まあ私の前世での死因は放射線が原因で1968年年の12月に死んだんだよな」と言う風に彼は述べていた

 

だからこそ其の放射線での死因と言う事で恭平さんの死因が所謂第三次世界大戦みたいなのが起きて・・そして日本に核ミサイルでも落ちてそして彼は最初の熱線と爆風と言う物に耐え忍ぶ事が出来たけど爆心地から近い所に居たが故に其の高濃度の放射線と言う物で死んだんじゃ無いかと思えたんじゃ

 

しかし先程述べた恭平さんは平然と自身の死因と言う物を述べて居たからこそ・・だからこそ壮絶な人生経験を其の覚えている中での前世で何度か体験したと思う

 

 

そして恭平さんは先程述べた此の世界で起きる事を一通り儂に述べた後に将来を見越して「核戦争崩壊後に迎えた所謂日本復興戦線と言う政治組織の設立と其れに賛同する同志の確保」そして「多くの人が何世代も暮らすことを前提とした核シェルターの建設」と言う核戦争後の世界に向けての対処法や

 

そして「肉体の強化や体の動きの制限そして動きを封じる事・・まあ其れを限定とした限定的北斗神拳の大衆への公表」そして「既存の拳法の統廃合」と言う物を恭平さんは述べて居た

 

そう彼曰く「南斗水鳥拳そして南斗白鷺拳そして下手したらだが南斗紅鶴拳は元は一つの拳法だったのかも知れない、まあ理由は此の南斗六聖拳の内此の三つは色と言う物が付与されている・・そう南斗孤鷲拳には判り易い色の名前が登場しない

 

多分だけど所謂速さや飛び技に特化したのが紅鶴拳と言う風に成り・・そして其の真空を出す手の技や回避能力に特化したのが水鳥拳最後に足技に特化したのが白鷺拳だと私は思う」そう言う風に恭平さんは儂が今まで考えなかった別の視点から物事を考える事を彼は出来たのだ」そう言う風に師は恭平さんの事を述べたのだ

 

そして最後に師は「さて最後にケンシロウ御前も判っている通り恭平さんは・・まあ所謂恭平さんから見てメタフィクションとも言うべき所謂「原作である世紀末救世主伝説北斗の拳と言う作品の原作崩壊」と言うのを彼は何度も行っている

 

そう御前も判る通り御前案は元来64代伝承者として其の無人荒野の世紀末を其の少女のリンと言うべき存在と少年のバット共に色々な仲間と出会いそして別れると言う事を繰り返すと言うのを恭平さんは崩壊させた

 

そして作品時間軸の最初の方の宿敵である南斗孤鷲拳のシンが同じ南斗六聖拳の慈母の星を任せられているユリア嬢と所謂ハネムーンで居た御前さんがシンに奪われると言う流れを壊してしまったそうだ

 

だが御前さんが目覚める前に恭平さんは「なあシンさんそしてユリアさんチョット頼まれてくれないか・・まあ家の所のケンシロウは確かに俺より強く其の内大物に化ける存在だ

 

だが彼奴は早い話で言えば精神と肉体と言う物がバランスと言う物が取れてない、そうケンシロウは精神面で少し否かなり心許ない・・だからシンさんそして其の妻に成るユリアさんよ貴方自身の兄弟分であるケンシロウの成長為に芝居に付き合ってくれないか

 

まあ一応の事ケンシロウに対しては「今の御前さんの状態ではお前さん自身の奥さんに成ってくれる虚弱体質見たいなユリアさんと言う存在そしてお前さん自身を安心して見守る事が出来ないと心配をする御前さんの兄弟分のシンさんが無理矢理お嫁を奪う行為に出るぞ」と言う風に事前に伝えてあるから・・だから二人には悪いが頼み受け入れてくれるか」と言う風に御前さんを心配をして居たりしたりもした

 

だが御前さんと言う存在が其の逆行と言うべき物をした以上は其の恭平さんの心配と言う物も徒労に終わるのかも知れないな」そう師父は彼と言う存在を楽し気に語った

 

だが俺には彼と言う存在がどの様な思い出生きているのかが判らないで居た・・そう只先程述べた原作の崩壊と言う物を望んで居るのなら俺と言う存在の精神的そして肉体的な強化の試練をしなくても良いし

 

そして自身の平穏と言う物を望む物であれば、まあ核シェルターの建設と言う物や自分より強い存在を味方に付けて自身は安全な場所で暮らすと言う事も出来よう・・だが彼は北斗神拳以外に南斗聖拳の技まで使用をしてきたりもした

 

だからこそ先程の平穏に生きると言う目標と大きく矛盾をしてしまうのだ・・だが敢えて矛盾を無くす言い方をすれば「其の原作の崩壊をした後に核シェルター内で平穏に暮らして行こうと思うが・・だが此の核シェルターと言う存在に築いたラオウの兄者や聖帝サウザーそして海を渡ってきた修羅の軍団に攻め込まれて

 

そして私は力及ばす負けて死ぬと言う事も充分にあり得るからこそ北斗神拳を始めとした暗殺拳と言う物を確り学ぼう・・其れに世間では碌でも無い連中が好き勝手暴れ自分より弱い連中を殺すのを見ると無性に腹が立つし

 

其れにそう言う物を見殺しにすれば死ぬまで其の光景を枕元で見る羽目に成るのは嫌だから・・だからこそ碌でも無い連中を此の世から退場をさせて貰う」と言うのが一番矛盾の無い考え方だろう

 

故に恭平さんは何度も憑依をすると言う形で何度も輪廻転生をする内に其の人が死ぬのは仕方が無い事と諦めの精神を沁み着いて他者に対してそして自分自身に対して悲しむと言う行為を余りする事が出来ない体質所謂麻痺状態に成ったのだろう

 

故に彼は「夢見が悪いとか其の光景を思い出してしまう・・そして後悔をしてしまう」と言う感情で其の他者への悲しみを再現しようとして居るのかも知れない

 

だからこそ彼が目覚めたら彼自身の全てを無理矢理でも洗い浚い話して貰いそして俺は受け止めるとしよう




ケンシロウとリュウケンの会話は空くまでも予想をして書いていますので・・まあ最悪並行世界の彼らはその様な口調で述べて居ると思ってくれて良いです


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会談 前編

私はあの所謂逆行者のケンシロウに奮戦空しく負けて気絶をしたのだろう・・これはある意味当然の結果と言う言葉が当て嵌める

 

そして周りには何もない暗い空間が広がる・・そう私と言う存在は昏睡的な状態に成り所謂深層心理の世界に居るのだろうか?其れかむしろ今この場所にある空間と言うのが俗に言う死後の世界の一端なのかも知れないな

 

そう如何やら私は全ての前世と現世で所謂因業でかなりの罪を重ねて来たが故に無間地獄の世界に放り込まされたのかも知れないな

 

だからこそ今自分は此の無明地獄の世界を此の場所に踏みとどまる事を選んだ所で埒が解決する事はない・・故に私は行動を起こしたのだ

 

そしてとりあえず私は北斗神拳の使い手と言う事なので体感的に北の方に歩いてみた・・そして歩き続けて数十分歩くと「ほう貴方も私の使う拳法を学んでいるのか・・そう私の広めた拳法は脈々と繋がって居るのか」そう目の前に居る存在男女二人組が其処に居た

 

・・そう今男性が述べた発言で彼と言う存在が何者かと言う事が察する事が出来た彼は所謂北斗神拳の伝承者にして創始者のシュケン其の人であろう

 

そしてその隣に居る女性は多分だけども彼が愛していた西斗月拳の女性拳士で最後自らの手で自身の最愛の人と結んで出来た子供の命を守る為に自分が死ぬと言う決断を選んだヤーマ其の人なのだろう

 

「恭平さん私達は貴方の此の世界に憑依をしてからズット見て来た・・そう私達は今の私達は肉体の無いし思念体と言うべき存在なの

 

そして恭平さん貴方に問わすけどもは何故貴方は北斗神拳を学ぼうとしたの?・・其れか言い方を変えましょう「何故北斗と言う存在の役割を知りながら自分は関係ないと開き直る行為」を選んで居るの」そうヤーマさんに言われた

 

だから私は「ああ知って居るさ北斗は地球から見た際に所謂天を全ての星々を纏め司る北極星を守護をする北斗七星から来ている

 

そして貴方の西斗月拳は名前から察する通り嘗て中央アジア存在して居た大月支国のお偉いさんと神官を守る為に造られた活人拳でも殺人拳にもなり得るもの拳法と言うのは知って居る

 

さてヤーマさん貴方は私の今までの行動を見て察して居る通り私は何度も憑依と言う他人の肉体を乗っ取る形で輪廻転生と言う物を繰り返した存在に過ぎない・・だからこそ沢山輪廻転生を繰り返すうちにな

 

そうだな端的に言えば有る程度此の世の本質的な物を見えて・・否別の言い方をするとな大儀だとか感情とかで宿命だとかに命を懸ける価値が見い出せる事が出来ないんだよ

 

だから私から見れば何故アンタが愛する存在を殺される事しか自殺する事しか選択肢が無いと決めつけて・・そう投身自殺と言う手段を選んだのかが判らない

 

そうあの時貴方が取るべき手段は其の貴方の隣に居る存在を道擦れにして・・そして川に落ちてそして自分達が拳法家である事を「所謂自分達は拳法家じゃないと言う自己暗示をかけて・・そして貴方たちの子を恩人の忘れ形見と言って他の人間を欺き

 

そしてある程度年月が経った後に自身の本来の身分を明かして隣に居る北斗神拳で創始者の所謂同族殺しの件を「彼の故郷に向かう時に宴会みたいなのをして居て皆で酒を飲んでいる時に西斗月拳でも北斗宗家の拳でもない暗殺拳をしようをする拳士が現れて

 

そしてシュケンさんと貴方が二人で居た際にそして其の宴会の席に戻った時には皆が死体に成って居たそして二人も其の殺した拳士に挑んだが傷を負わされてしまいそして相手は自分達に興味を捨てて何処かに行った」と言う体で自分たち自身の体に傷をつけて

 

そして実際に私達は傷を負わされました風に言触らせばシュケンさんは貴方の死を負い目を感じる事をしなくて済むし・・そして貴方の子供と言う存在が親と言う存在を知らずに苦しい思いをしなくて済んだ筈だそうこの結果論でしか無いけどね

 

そうすれば其の神官達も黙らす事が出来なかったにしろ貴方とシュケンさんに疑いの目を掛ける事は無かっただろう」

 

さて話の本題に戻るけど何故北斗の定めに従わないのかは私自身北斗宗家の出ではないし・・其れに北斗神拳の本質が天帝守護だと言うが其の天帝は世の安寧を望むなら何故九尾みたいな時の権力者共

 

そう中華で言う所の女遊びや贅沢な暮らししか興味の無い凡愚な皇帝そして其の皇帝に成り替わろうとする諸王そして自身の欲望の成就の為に行動をとる宦官や奸臣共を早急に元斗皇拳と言う自身の近衛集団を使い

 

そして其の様な連中の暗殺と言う行為に天帝と其の一族はしなかった・・そして元斗皇拳の使い手に命令をして世の中の安定の為に南斗聖拳そして北斗神拳果ては泰山系統崋山系統の大地の名を司る拳法家に命令にして早急な新たな王朝の建国と新たな天子の擁立と言う行為をしなければ成らない

 

だが貴方も知る通り其の天帝とやらは自身の使命否天命と言う物をしなかった否放棄をしたのだ・・だからこそ何故自身の役目を捨てた存在の為に感謝や尊敬果ては巡視をしなければ成らないのだと私は思ったのだ

 

故に其れなら自分達も自分達の心の赴く儘に生きても罰が当たらないと言う事で私は在るがままに生きて居るんですよ・・其れにどうせ私の様な部外者はその北斗の役目とかと言う物を最初から担う権利すら無いですからね」と言う風に二人に対して述べたのだ



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会談 後編

ある哲学者が述べたそうだ「欲望と言う物を否定する事も肯定する事も出来ない欲望は本能ら来る・・故に欲望と言う存在を図ろうとしても無駄な行為だ」そう言う言葉を残したのだ

 

さて私は目の前の二人の為に自身の思いの丈とやら述べた・・そう先程の発言とやらは目の前のシュケンさんやヤーマさんからして見れば私の発言は到底受け入れられない事を私は述べた

 

何故述べるのかは彼らに嘘と言う物が通じる事が無いからだ・・そう北斗神拳も其の北斗神拳の元と成る西斗月拳も多分だが人の気を見る事が出来る筈だろう、そうだからこそ嘘を述べようが其の嘘がばれたなら意味をなさない

 

だからこそ私は彼らに対して彼らの前世であの同門殺しをした苦渋の決断と言う物をケチを付けたりそして天帝と言う存在を否定をしたのだ・・そう時代が時代なら不敬罪牢屋に打ち込まれて拷問をされて下手したら死ぬ事を私は宣った

 

だからこそ目の前の二人がどの様な返しをするのか楽しみだ、そう私は何度も輪廻転生と言う事象を嫌と言うほど体験をして来た勿論2回3回と言う一桁単位なら私はあまり人の本質と言う物が変わらないと思う

 

だが之が二けたも繰り返す様な状況下なら話は大分変ってくるだろう・・さて御二人さんがどの様な答えを出すか楽しみだ

 

そしてシュケンさんは「其れで一つ問わせてほしいが何故貴方は其の役目を放棄をしと言った天帝と其の一族から其の一族の一人であるリンちゃんの家族を助けてそして北斗神拳を教える様な事をしたんだ」と言う事を言われたので

 

だからこそ私は私なりの持論を述べた「そうか貴方方から見れば北斗神拳の存在意義や本質の天帝の守護の為にリンちゃんを救出をしたとみているだろう

 

だが私があの娘を助けたのは夢枕で「何故あの時貴方は助けなかったの?」と言う風に涙を浮かべて私に対して睨み返す夢を見るのが嫌だし・・まあ後味が悪く成るからだからこそリンちゃんと其の家族を助けただけさ

 

だからこそ天帝ルイの生き別れの双子の妹と言う使命だとか打算な目的の為にあの娘を助けた訳では無い・・そう私自身の目的の為にあの娘を助けたんだ

 

そしてリンちゃん自身「私も北斗神拳を使いたい・・そう皆の為に」そう例え前世で何歳生きたか知らないがだが幼い身でこの様な殊勝な心掛けを持って居る事

 

そして何より自分が居儘のままでは駄目だとか此の世に対して何らかの行動を取ろうとする姿勢が見えたからこそ私はリンちゃんに北斗神拳を教え込ませているのだ

 

だからこそ例えリュウケンさん貴方が北斗神拳を完成させる背景に貴方の母親そして伯母最後に貴方の隣に居る存在のヤーマさんを始めとした複数の女性の命を捧げてできたが故に女性の北斗神拳の伝授の禁止をさせた

 

だが私は敢えて言うが平時の時代なら其れで良いが今の様な乱世の群雄割拠の体を出す時代に其の様な甘い思想は何も価値も意味も無い

 

そう平穏を望む為には其れを害する要因を早期に処理をしなくては成らない・・だから私は限定的の北斗神拳の伝承を学ぶ意思とその意思を支える事が出来るだけの肉体の有る存在には教え込ませた

 

だからこそ同じ様な身の上のアンナや先程のリンちゃんそして水鳥拳の伝承者であるレイさんの妹のアイリさん・・そして崋山系統や泰山系統最後に蒙古系統の拳法家にも簡易式北斗神拳を教え込ませたのだ

 

そう何しろ平和と言う物には早期の治安の回復と其の治安を悪くした所謂私腹を肥やしていた連中そして権力に溺れている連中を此の世からの排除と言う物が大切だと私は確信をしていたから

 

そう治安が守られて確りとした統治機構の残る世界が平和の世界と言う思いの有る存在が複数居るのならそう言う存在を補助をするのも北斗神拳の役割の一端でしょ

 

だからこそ私は一応の事63代北斗神拳伝承者と言う存在に自身の思いを伝えてそして条件付きで教えたのさ・・そうだからこそ悪い言い方をすればエゴイズムでもあるし自己満足其れ以上其れ以下でもない」まあ端的に言えばそう言う事です

 

だからシュケンさん貴方は私の思いの丈を聞いてどういう答えを出すんだ」と言う風に述べた

 

そしてシュケンさんは「そうかジャギお前の思い確りと受け止めた・・そう成らば今度は思いの丈とお前自身の成果を創始者である俺にぶつけてみろ」そう言う風に彼は構えの姿勢を取ったのだ

 

だからこそ「なら私も貴方からして見れば弟弟子に成るだろう・・だからこそ兄に勝る弟かどうか貴方で試させて貰おうか」そして私は北斗神拳奥義北斗羅漢撃を繰り出した

 

そう原作におけるジャギが使用した事によりジャギの専用技まで言われる技だ・・そう羅漢事阿羅漢は元来仏教の羅刹天の別名である

 

そう私の知る限り中華に仏教の教えが来たのは確か孫呉の孫堅の奥さんが仏教を保護して居たと言う事が確か一番古い記述だったはずだ

 

さて私は其の羅漢撃をシュケン其の人に技を当てたが・・だが残念かな殆どの技を彼は受け止めて居るのだ之は彼が思念体故に効かないのか其れとも北斗神拳を極めれば相手の行動を何をするのかを理解できる所謂予知夢と言う物を持ち合わせているが故に躱したり受け止める事が出来たのだろうか

 

そしてシュケン其の人は私に対して北斗有情猛翔破を繰り出して来たのだ・・そして私は其の技を何とか躱して今度は北斗有情断迅拳を繰り出したのだ

 

そう今までシュケン其の人が出した技と言うのは全て有情の名前を出した技ばかり繰り出して入るのだ・・そうシュケンさんは私と言う存在は「複数の人生を歩んだが故に一部の感情の欠落又は麻痺した」と言う風に考えたが故に有情系の技を浴びせて

 

そして愛だの哀だのを復活させる為に此の技を繰り出すのだろう・・だが私からすれば其の他者に向ける愛だの哀と言う物は当の昔に捨てた否捨てざる得なかったと言う言い方の方が正しいのだろう

 

そして最終的にシュケンさんは無想転生を発動をしたのだ・・そう御察しの通り私は創始者の前に敗れ果てたと言う訳だ



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此の世の因果  前編

俺の名前はサウザー名目上南斗聖拳の長星であり将星の星を担う物そう周辺の人間のお陰で俺自身此の星の役割を担う事が出来た

 

そう俺と言う存在を変えてくれた存在は二人居るそう一人は「我が師オウガイ」そして二人目に霞ジャギと言う存在を挙げるだろう

 

そうオウガイ先生は俺と言う存在を育て今の俺と言う存在を作り上げてくれた存在と言う言葉に尽きるだろう・・だからこそ俺自身オウガイ先生と言う存在を尊敬をして居るし

 

そして今現在俺自身の此のの地位に着いても俺以上の存在と思い尊敬を止まないのだ・・そして日々俺自身彼の様な存在に成りたいと努力をして居るのだ

 

そして霞ジャギと言う存在は端的に言えば「八方ふさがりで有った俺と言う存在の精神」を此の世に此の南斗鳳凰拳を導いてくれた存在と言う一言に尽きるだろう

 

そう年齢からすれば霞ジャギ以下ジャギと言う存在の方が俺より年下の筈だが・・だが何故だろうなあ彼が出す雰囲気と言うのはオウガイ先生が出す様な雰囲気を醸し出して居たのだ

 

だからこそ「此の世の本質と言う物を見極めた隠者が少年の体に憑依をした」と言う言葉が一番似合うのだ・・だからこそ俺自身冗談交じりにジャギに対して「一つ御前に問わすが御前は何者だ」と言う風に述べたらジャギは少し考える素振りをしたのだ

 

そう常人なら「俺の名前は何処何処に居る○○」そう俺で言えば「俺の名はサウザー南斗聖拳の使い手にし南斗鳳凰拳の伝承者だ」と言う風に答えるだろう

 

だがジャギは「私が何者かか・・まあそうだな私は霞ジャギとして生きてそして霞リュウケンの子であり弟子であり一端の拳法家と今はそう答えるだろうなあ」と言う風にジャギは返して来たのだ

 

だからこそ自分と言う存在に対して即答で返さずその様に少し間考えて間が有る以上は何か隠し事を持って居ると言う事に尽きるのだ

 

・・まあ最終的に俺はジャギの親父に当たるリュウケン其の人に尋ねてみたら「そうかお主もジャギと言う存在が何者かと言う事に対し薄々感じで居るのだろう・・そうジャギは所謂輪廻転生者と言う存在みたいだ

 

そうジャギは何度も何度も色々な人間そして色々な国に生まれ時には教師として生徒に学問を教えて又別の人生では革命家として協力者や教え子と共に独裁者相手に銃撃戦をした・・そうジャギ本人は語ってくれたのだ

 

だからこそジャギはそれらの複数の前世の記憶と言う物を一つも欠如をする事も無く鮮明に覚えて居るのだ・・だからこそジャギと言う存在は儂と言う存在に対して問答をする際に「ジャギ御前さんから見た愛と言う物は何か答えてみよ」と言う風に述べたら

 

「師であるリュウケンさん敢えて言わすが此の世に愛と言う物は否愛も悲しみも怒りも嫉妬も存在しないよ・・そう世間で言う愛と言う感じが「相手の精神が私自身其れを受け止める状態」と言う風に見えて其れが愛だと言うのなら他人を愛すると言うのは土台無理な話だ

 

そう此の世に生きとし生けるものは大なり小なり他人と違う価値観を持ち他人と違う精神を持ち合わせて居るのだ・・だからこそ他人の精神や思いを半分は受け入れる事が出来る否敢えて許容をする事が出来てもすべて受け入れると言う事は中々難しい事柄だ

 

そして悲しみと言う字も字を見て「自分の心又は精神の非を認める状況」が悲しい状況なら何故自分から見て他人又は物を見て其の状況・・例を挙げれば自分の大切な家族並びに親族が赤の他人の気紛れによって殺された場合に何故其れが自分が悪い事をしたと解釈をして悲しみにくれるのかが理解出来ん

 

そう先程の例で言えば確かに家族を失う事は非常に辛いが・・だが此の非の字が入る悲しいと言う字を使うより哀と言う字を使うのがだとうじゃないのかと私は思うんだよ

 

だからこそ其の精神的に有るのは「大事な物を無くさなければ成らないと言う此の世に対しての怒り」其れか「大事な物が失う事に対する怯え」しか無いのだと私は思うんだよね」そうジャギは儂が思わない回答をだしたのだ・・だが今思えば其れが複数の輪廻転生を繰り返したジャギなりの答えなのかも知れないな」そう彼の師であるリュウケンさんは答えたのだ

 

・・そう今思えば「南斗鳳凰拳の鳳凰が欧州の神話で登場をするフェニックスと言う物に表すならフェニックスの伝説通りなら何時か貴方の師であるオウガイ先生は貴方との死闘みたいなのをする可能性が有り

 

そしてオウガイ先生とやらは貴方と言う新たな幼い鳳凰に成る存在を育てる為に己を身を粉にし其の幼い鳳凰を立派な鳳凰にさせるだろう」とジャギと俺が最初に有った際にジャギは述べたのだ

 

だからこそ其の事を聞いた俺は「俺と先生が殺し合いをしなければ成らない状況と言うのは如何言う状況だ?・・だが確かにジャギの述べた事に対して道理が取って居るのも紛れも無い事実だ

 

だからこそ出来る事ならオウガイ先生と死闘を演じる様な場面に成らない様に俺は天に対して祈るしか出来ないな」その様に思って居たのだ

 

だが伝承の儀で俺は親代わりのオウガイ先生を殺してしまったのだ・・だからこそ今でもオウガイ先生を殺したあの時の光景を夢で見るのだ此の俺が先生の教えを受け継いだ重みを忘れるなよと言う事を死ぬまで自覚させる為に

 

だが其のオウガイ先生を殺した際に先程のジャギの言葉を思い出したのだ・・そうジャギは最後に「もし相談に乗る事が出来るなら相談に乗るがどうだ」と確か述べて居たから

 

だからこそ俺はジャギの元に生き事の成り行きを述べてジャギは「そうか先ず最初に正式な南斗鳳凰拳の伝承者としておめでとう

 

さて以前も述べたが南斗鳳凰拳が何故南斗最強の拳か知って居るか・・まあ之は私の良そうだが「南斗鳳凰拳は其の内起こるであろう北斗神拳の断絶の際に北斗神拳の果たすべき役目を担う存在だから」・・まあその様な理由が有るから南斗聖拳の中で最強の拳と謂われて居ると思うのだ

 

まあ根拠として挙げるなら其の一に「南斗聖拳は北斗神拳で伝承者に成れなかった存在が他の拳法家と一緒に新たに造り上げたから」其の二「南斗鳳凰拳は他の拳法と違い北斗神拳と同じく一子相伝と言う制度を取り入れて居るから」が挙げれるだろう

 

そして其の三「抑々鳳凰と言うのは男女と同じくオスの方が鳳で確かメスの方が凰と言うのだ・・だからこそ陰陽説から行けば陽の男そして陰の女と言う風に別ける事が出来る

 

だからこそ陽の拳である南斗聖拳の長である南斗鳳凰拳と言う陰の成分が入る拳法が頂点なのにも其の内起こる北斗神拳の消滅時に南斗鳳凰拳が其の役目を担えよ」と言う暗示が有るんだよね多分

 

其れにオウガイ先生も自身の役目を果たしそしてサウザー貴方自身が継ぐに値をしたと認めていたから案外喜んで居るんじゃないのか

 

そう自身の弟子が立派にやって居て・・そして人を導く役目を担う将星の星の役目を任せられるから心置きなくあの世に向かう事が出来るから貴方は落ち込むより笑った方が良い」そうジャギは述べた言葉により俺は大分救われたのだ



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此の世の因果 中編

私の名はシュウそう南斗白鷺拳の使い手である故に拳法家として私は日々の精進を欠かして居ないのである其れが南斗白鷺拳と言う拳法の伝承者の地位に着いている物の責務だ

 

そして私自身のもう一つの役目が「聖帝と言う称号を皆から貰い一身に其の役目に邁進をするサウザーの補助役」をして居るのだ・・そう霞ジャギと言う存在の頼みによって其の役目をに成って居る

 

そうこの様な意見や思想の対立其れか民族の対立により世界は核戦争と言う選択儀を選んで文明の崩壊を招いたのだそう招いたからこそ時代は戦国時代の様な世界へと本来戻るべき事なのだが

 

だが私より10歳くらい年下の霞ジャギと言う存在は先程述べた核戦争と言う物を起こる事をある程度察するが故に「核戦争の其の後の世界の創造の為」に「日本統一戦線」だとか言う「核戦争後に起きるであろう地方同士の対立と言う物を出来るだけ・・そう同じ日本人同士の血で血を洗う殺し合いと言う現実」と言う物を出来るだけ避ける為に先程の組織を立ち上げたそうだ

 

そうだからこそジャギと言うべき存在やジャギの様に「其の内世界では核戦争見たいな状況に置かれるからこそ・・だからこそ核シェルターの類の建設」を進めたり「パソコンやラジオ等の電化製品を始めとした文明機器の保管」等も進めて居たのだ

 

だからこそ此の日本の此の場所では文明が崩壊をして僅か一年余りで又ラジオから音楽が流れる様に成ったのだ・・そう私が核戦争を起こる前までは自分の弟子たちに自分自身の拳法を教えるだけしかして居なかったが霞ジャギ其の人は必死に成って動いて居た

 

そして私が霞ジャギと顔を合わせる機会が出来たので「霞ジャギさん否ジャギさん貴方はレイに対して義に着いて教えたそうだ・・なら貴方にとっての仁と言うべき物何なのか教えてくれないか」その様に質問をした

 

そう我が友であるレイは義星の宿命を背負いそしてジャギに自分の果たすべき義とは何かと言う物を教えて貰ったのだ・・だからこそ私自身の仁とは「此の世に同じ存在は二人とも無い其れ位唯一無二の存在故に敬意を表さなければ成らない」と言うのが私自身の仁だ

 

だがジャギは「さて結論からすれば私からすれば此の世に義も仁も愛も無いと思う・・が私個人として仁とは何かといえば其の成り立ちが確か「人と二つから来て其れを表すのは其のもう一人の人間の生い立ちがどの様な歩みを進めそして今に至るのかを抜きに打算をせずに向き合う」と言うのが私の中での仁だ

 

だからこそ其の向かい合う人間が所謂「外の国で生まれ幼少期に孤児院で育ち・・だが其の孤児院の生まれ故に学校で親なしと馬鹿にされそしてその様な理由で人間不信に成って自分以外の人間が自分に不利な状況に追い込んだり又は自分に害を見せようものなら殺しても構わない」と言う様な傍から見ても壮絶な人生を歩んでいて

 

そして相手から居てみれば仲良く成ろうと近付く理由が此奴と言う存在は暗殺拳の使い手らしい聞いた話では・・だからこそ此奴と仲良く成ろうと言う理由で近づく人間でも仁の精神を持つ存在は善人そして悪人関わらず対等に公正に接しなくては成らないのだと私は思う

 

だからこそ仁と言う物は非常に難しい物だ・・そう考えたくはないが貴方と仲良くしている存在と貴方の家族そして親族を傷つけ最悪の話その親族家族を殺した存在でも対等に接し合わさなければ成らないのは非常に苦しい事だ」そうジャギは仁と言う物の成り立ちから見て仁の本質と言うべき事柄を述べたのだ

 

そうだからこそ私は最初ジャギが述べた事でジャギと言う存在を「此の年で物事の本質と言う物を探究をしようと言う隠者の精神を持ち合わせているとは」と言う風に思えて来たのだ

 

さて私は其のジャギの役目でレイ達と共に将星の星の支援をし今周辺の住民と一体と成りと有る物の建設を進めて居る其の建物の名は「聖帝十字陵」そう大きい墓である何故巨大な墓を造るのは端的に言えば「今この崩壊をした日本で核戦争により夢も希望も消え失せたこの時代だからこそエジプトや南米のピラミッドの様に判り易い巨大な人工物を建設をして

 

そう例え此の荒廃をして絶望が満たされる此の世でも人はこの様な建物を造る事が出来るのが判れば人は皆「俺達は否我々人類は又やり直す事が出来るのだ」と思う訳だ・・ならば其の実例を出し多くの人達に見せつけると言う選択をすれば人の精神は変革と言う物を起こす事が出来るだろう

 

そして聖帝十字陵と言う名にした理由は其の造るべき建造物を正十字の形にすれば目立つだろうし・・そして十字にする事により少なくとも先の核戦争により死んだ人間を慰める効果が得られるのでは無いかと思い

 

そして最終的に其の十字陵は先の核戦争を後の世で風化させない為の一環として・・そして先の戦争で死んだ人間を慰め忘れさせない為に集団墓地の役目も担わさせる積りだ

 

そして先程の正十字の陵の上に俗に言う聖人や聖職者等を埋葬をさせる事により核戦争で苦しみによって死んだ存在を慰める為に有る」と言う理由でサウザーが陣頭指揮を執り先程の聖帝十字陵を建設をしてるのだ

 

そう確かに今の時代この様な大きいモニュメントを造る事によってまた日本人が日本人同士で手を取り合いながら大きい事を成せれるのは素晴らしい事であるさて自身の役目を果たす為に現場に戻りますかね



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此の世の因果 後編

我が名はユダ南斗紅鶴拳のユダ妖星と言う星を先代から任された存在である・・さて俺自身美しいと思う物は有り其れは同じ南斗の南斗水鳥拳のレイそして俺自身に美しさと言う物は何かと諭し導いた北斗神拳の使い手の霞ジャギと言う存在である

 

そう俺自身自身の妖星の役割とそう美しさと言う物を余り理解出来ていなかった・・そう俺は自身の学んだ紅鶴拳と言う拳法の技そして俺自身の容姿の全てが全てだと思う様な浅ましい考えしか持てなかった

 

だがジャギと言うべき存在と出会う事に因り其の今までの考えを改めさせられた・・そうジャギは俺に対して「御前さんの妖星の妖は其の成り立ちが若い巫女さんが神を招く為に舞を踊る所から来ている

 

其れで何故其の事を巫女がしなければ成らないのかは抑々神と言う訓読みでかみと読む事から自分より強者や殿上人の様な存在又は自分自身が尊敬の念を抱ける存在を神と呼んだんだ昔の人は

 

だから先程の元来の意味であんたは妖星の役割を果たしていない、そう妖星とは純潔な意思を持って此の世を司る強者を楽しませそして社会全体に益を齎し・・そしてその様な行いをする存在を照らす存在が妖星の役割だと思う

 

だからこそ御前さんが常々妖星は知略と美貌の星だとか述べて居るが前者は其の通りだろう・・そう神を楽しませるには其れなりの技術と其れなりの頭脳が無いと神を楽しませる算段と言う物が思いつかないからな

 

だが後者の美貌のトンで居るのは違うと私は思うね・・そう神にとって人間の容姿は気にするに値するものでは無く空くまでも神が見て居るのは人と言う存在が神に対して向ける信仰心なんだよな

 

だからこそ神と言う存在はアンタの容姿を見て居ないアンタ自身が何度も美しく有り続けようと化粧を仕様が人は見るが神は貴方の容姿を観ないであろうなあ・・其れと抑々ユダさんよアンタが一々気にして居る同じ南斗の義星の星のレイとやらに嫉妬をする時点であんたは美しくない

 

抑々美の語源は「神に感謝と供物の為に捧げた生贄の為の羊を其れも大きな羊を人間はに神に対して捧げる為にだした」と言う所から来ている・・そしてレイの星である義も意味は「神に感謝と供物の為に捧げた生贄の為の羊を其れを鋸とか矛で捌いた」と言う所から来ている其の意味「人として当然の事が出来る立派な存在」と言う意味だ

 

だからこそアンタはレイに対して尊敬や憧れや幸福の視線を浴びせても嫉妬や陰険や殺意の視線を向けるならアンタは美しくなくなる先程述べた様に美しさとは「自身の立ち振る舞いや生き様が立派な存在古の劉邦や劉備とかの様に泥臭く生まれが卑しくても其の人の覇気だの風格を持ち合わせた存在が美しさや尊敬の眼差しを生んだ」之は歴史とやらが証明をしてくれる

 

だからこそ今御前さんがレイに向ける視線を同じ南斗の同胞否場合で言えば兄弟星であるレイを導いたり時には協力し支えあう想いを持つなら貴方の美とか自身の役割を司る妖星の星とやらも輝くのではないかと私は思うね

 

其れで此処からは私自身の一個人的な考えだが私はアンタの南斗紅鶴拳と先程のレイさんの南斗水拳そしてシュウさんの使う南斗白鷺拳は元は同じ祖から分裂をした拳法だと思う故にアンタはアンタ自身が美しくそして智に富む存在なら先程の3つの拳法を習得をして

 

そして嘗て存在をして居て今は滅んで居た幻の拳法を復活をさせて・・そして南斗を纏める将星の星を支える存在に成ってくれよそう古の劉玄徳の諸葛孔明の様に劉邦から「貴方の様な存在は此の国において替えの効かない存在所謂国士無双の号」を拝命をした韓信の様な存在に成って貰いたい

 

そう南斗聖拳の役割が北斗神拳の役割である「英雄を陰から支えると言う使命否天命」なら其の南斗の役割は「英雄を表立って支える又は英雄と言う物が存在しないのであれば我々南斗聖拳自身が英雄と成り此の世を統べる此の世の安定化を図る」と言う事が南斗聖拳の元来の役割だ

 

だからこそ南斗聖拳と言う同胞同士が又は同門同士が殺し合い所謂戦国時代の様な世界を造るのなら此の世の安定化を望む北斗神拳は南斗を打つだろうな・・まあ其れが「南斗乱れる時北斗現れり」と言う意味だ

 

だからユダさんよ何度も言うがアンタが美しくありたいのなら周囲に自身の誇るべき生き様を見せ・・そして其のレイさんとかから「やはりユダ御前と共に此の世を生きれる事を誇りに思う」と思う様な言い方を悪ければ愚直で不器用な人生を歩む方が良いぞ

 

まあ私自身此の南斗の起こす諸問題は部外者故に深く言わないが・・だが折角神から貰った拳の才と頭脳を有るなら之からアンタが成す事を私は傍から見るとするよ」そうジャギは述べた

 

そう故に俺はジャギと言う存在から教えられた自身の真の意味での美しさに気付かされそして自身の妖星のスベキ役割を担う事を決意をした・・そして俺はレイやシュウと言う存在に対して教えを請い

 

だが俺がジャギが話した事を二人に話すと二人とも「そうかやはり之も星々の新たな宿命故だ俺ら自身もジャギから我々の拳は元来同じ祖の拳法から派生をしたと聞き及んでいる

 

そうだから其の先祖の遺志を思いを汲み取る為に其の滅んだ拳法を復活をさせる為に取り組んでいる・・そうジャギ曰く「南斗六星の内水鳥拳そして白鷺拳最後に紅鶴拳は判り易く色がついて居るそして真空を体に纏わせたり飛ばしたりする兼故に元と成る拳が存在をして

 

そして拳に真空や闘気を纏わせて戦うのが水鳥拳そして足並びに脚に闘気を纏わせるのが白鷺拳そして飛び技やスピードの強化に重点を置いたのが紅鶴拳だと思うね」そうジャギは述べて居たんだよな

 

だからこそ此の乱れた世に其れなりの強力な拳を使う存在が複数人いなければ成らないのは火を見るよりも明らか有る以上俺もユダの技を学ばなければ成らないと悟らされたんだよな部外者のジャギによって」そうレイは述べたので俺は快く快諾をした

 

だからこそ今思えば今の南斗の情勢並びに雰囲気を変えたのは此の南斗聖拳の108派の使い手の誰かからでは無くて部外者である霞ジャギによって変革を行われたのだ



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そして世は動き出す  前編

私はどれ位の間此の精神空間に居るのだろうか先程北斗神拳の初代伝承者にして創始者のシュケン其の人とその妻に成る存在ヤーマさんに会ってぼろ負けをして

 

そして気が付いたら何時もの北斗の寺院に居たのださて気絶して何日の時が流れたのか・・まあ其の事は親父であるリュウケンさんか逆行者であるケンシロウ其の人に話を聞いて回るのが吉であろう

 

そしてその様な事を考えているとケンシロウの方から来て「ようやく目が覚めたか・・さて一つ貴方に問わすが何故貴方は愛を否感情を抑えようとするのだ」と返して来たのだ

 

故に私は「別に抑えたくて抑えて居る訳ではない否言い方が悪かったな無意識にそうなるのだよ・・そう此の質問が貴方が述べたと言う事は大方北斗神拳63代伝承者の霞リュウケンさん其の人から私と言う存在がどの様な存在か聞き及んで居るのだろう

 

そう察しの通り私は此の現世の世界に来るまでの間そうだな累計にして2桁位の前世の世界を歩んで来た・・仮に精神的な年齢と言う物が存在をすると言うなら私は千歳以上生きて居る事に成るだろう

 

そして基本的に私が歩んだ前世と言う物は平穏のへの字が有るかどうかの世界・・まあ言い換えれば故郷と言う物が祖国と言う物が内戦だの対外戦争に巻き込まれて居るか巻き起こしているかの様な世界が多かった

 

そして有る前世では私は立身出世をして高い地位に着きそして多くの権力を握れば苦しい生活を送る事も無く不自由のない人生を送れると本気で思って居た前世の世界線も有った・・まあその様な事を思ったのは其れより前の前世のや其の前の前世が飢餓による餓死や衰弱死をした前世だったからだ

 

だからこそ私は自身の脅威に成る存在や敵対をする存在を粛正などをした・・そして警察や軍隊に所属をする存在を手厚く保護をしたそして其の前世で盤石な人生を送れると思ったが

 

・・そう最終的に其の前世での自分は今まで大事に保護をして来た先程の軍と警察の連中に裏切られる形で軍事クーデターにより自身の政権の転覆と成りそして最後は刑場の露に成ったんだよな

 

そして別の前世では逆に独裁体制を取る自身の祖国を潰す為に俗に言う革命戦士とやらに成り・・まあ今までの全ての人生で学んだ事を余すことなく使い組織の頭脳として独裁政権の打倒と言う物を掲げて色々な事をした

 

まあ其の色々と言うのが時には人から嫌悪感を受ける事もしたし・・そして殺意も抱かれる様な事もしたものだ、まあ其れは全ては先程述べた独裁政権を潰す為の犠牲と言う感じで割り切りながら先程の事に従事て居たんだよ

 

だからこそ其の薄汚れた事をした事に因り先程述べた独裁政権とやらも無事崩壊をしてそして先程述べた独裁政権を潰す為に共に立ち上がった仲間否此の場合同志と共に新たな祖国を造る為に邁進を仕様とした数年後に有る事が起きたんだよ

 

まあどの様な事が有ったのかは先程の独裁政権と言う物が維持が出来たのは端的に述べれば3つあってだな一つ目は「秘密警察並びにそして独裁政権の幹部等を護る所謂国防軍とは違う私設軍隊」そして二つ目が「独裁政権と癒着そして言い方悪ければグルに成って国民を不当に搾取をする大企業又は財閥」最後に「超大国」と言う物が挙げられるんだよ

 

だからこそ先程述べたそいつ等から見て我々革命政権と言う物が樹立をされると非常に迷惑だし存在をすること自体烏滸がましい否地上から見て排除をすべき存在だと思うのだ

 

まあ理由は簡単だ「今まで通り旨い汁を吸う事も出来ないしそれどころか我々自体を食い物にして亡き者にされる」と言う理由で先程の先程の独裁政権の残党共が先程述べた超大国に媚と此の革命政権の危険性とやらを煽りそして超大国の軍隊を先程の私の前世の故郷へ派兵をして

 

先程述べた革命政権と先程の独裁政権の残党軍との間での戦争がまあ世間的に言えば「内戦」と言う物を起こさせて私達の政権と言う物が崩壊をして・・まあ私自身は事前にこの様な事が起こるだろうと言う理由で此のフザケタ独裁政権の打倒の為に協力をしてくれる諸外国に頼み込んだが

 

まあその様な支援をしてくれる国と言う物が無くそして前世での私は先程の復活をした独裁政権の連中から懸賞金を掛けられたから祖国とやらに帰る事も出来ずに異国の地で己の名と己の経歴を改竄言い方変えれば「戸籍ロンダリング」と言う物をして

 

そして故郷への凱旋と祖国の奪還の為に協力者の確保の為に扮装をしたんだよな・・そして運が悪い事に其の協力者の中に先程の独裁政権のスパイみたいな存在が居てなソイツが其の本国に連絡をしたんだよ

 

其れで私達の組織は最終的に其の独裁政権の秘密警察により襲撃を掛けられて組織が壊滅をして・・そして私は重傷を受けてそして犯罪者として帰りたくも無い祖国に送還をされたんだよ

 

まあ最終的に御察しの通り私は最終的に死刑判決と言う物を求刑をされてそして銃殺怪我執行に成りそして刑場の露に成ったんだよな」そう言う風に自分自身の前世の記憶と言う物を目の前の本来64代伝承者に成る筈であった存在に述べ

 

そして「まあ之で大方察しの通り私の人生の大半は誰かを裏切り誰かを蹴落とし又誰かに裏切られ誰かに嵌められる人生を送って居た・・だからこそ誰かの為になくと言う事は其の誰かを失いたく無いから泣くのだが

 

だが私はね人生の大半で多くの人間の死と生と言う物見て来たが故に生が有る物が死ぬ事は当たり前の事象だ故に何故態々他者の為に泣く必要がある

 

そう泣く暇が有るなら其の死者が望んで居たもの又は遺志を受け継ぎ其の達成の為にする事の方が有意義だろうと思ったんだよな・・さて之で何故私が他者に感情を見せないか理解出来ただろう伝承者殿」と返したのだ



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そして世は動き出す 中編

私は世の中を変化を起こしたそう其もかなりだ先ず最初に挙げられる事は「南斗と北斗の相互扶助システムの構築」と言う物をした早い話「南斗聖拳の拳士達に簡易的北斗神拳の伝授」をしたのだ将来起きる核戦争後の世界に向けて

 

まあ其の簡易的北斗神拳と言うのは「体の制限を封じたり体の能力を向上を指せる事に限定をした北斗神拳」と言うのだ故に本来の霞ジャギの彼女に成る筈であったアンナ其の人にも教えたり牙大王にもジードにもウォーリアーズにもカーネル大佐たちにも簡易式北斗神拳を教え込ませた

 

故にユリア女史も北斗神拳を扱いをし戦場に立つ事が出来るのだ・・だが北斗神拳伝承者の霞リュウケン其の人は「ジャギよ確かに此の乱れた世に北斗神拳を使い早期解決をするのは理に適うが故に無暗に広めれば大きな大乱と繋がる・・だからもし広めるなら身体能力の向上を重点的に起きた新たな拳法を広めよ」と言われたんだよな

 

だからこそ私事霞ジャギは「北斗神拳そして南斗聖拳の使い手」であるついでに「新たな拳法の創始者兼初代伝承者」に成る事を決意をしたんだよな・・そう原作のジャギなら「俺は北斗神拳64代伝承者ジャギ様だー」と述べるだろう

 

そう其れ程彼にとっての北斗神拳と言うべき存在は「親への孝行の手段であり己が生きる意味であり・・そして己を他の存在に見せつける為の手段」であっただろうなあ・・だからこそ原作のジャギは自分より年下の拳志郎と言う存在が伝承者に成る事を嫌ったんだよな

 

そうジャギはケンシロウと言う存在が甘いだの年下だのと宣うが実の所は「自分より年下の存在によりそして天武の才により今まで自分のしてきた努力そして存在意義を奪うような事象を許して堪るか」と思って居たのだろう

 

まあ此の話は此処までにするか・・さて私が興した拳法の名は「東斗護拳」と言う物だ其の由来は「北の北斗神拳、南の南斗聖拳、西の西斗月拳、そして中央の元斗皇拳が存在をしているのに東の名を着く拳法が存在しないなら私が新たに造れば良いじゃない」と言う理由で此の拳法は完成をされた

 

まあ此の拳法の名前には其れなりの理由と言う物が存在をして居るのだ其の理由と言うのは「西の西斗月拳が特定の部族を護りそして厳しい修行と天武の才とやらでつかむ事が出来ない拳法だと思う

 

故に其の体を成す東の此の拳は学んだ存在の力量次第で誰でも使用をする事が出来るそう此の拳法を教える対象者と言うのは言わば大衆なのだ・・そう俗に言う被支配者なら弱者と言うべき存在に対する護衛の拳又は護身拳に成るのだ

 

そういつの時代も大衆又は民衆と言うのは英雄だの覇者だのが上に臨む際に犠牲として使われる存在に過ぎない故にその様な存在も反逆又は反乱まで行かないにしろ抵抗や抗議の手段をする為にしてもよかろうと私は思う

 

そう英雄は先程述べた様に天下の安定化言い方変えれば「下天の統一」の為に間接的にそして直接的に民衆に対して虐殺と言う手段を取る物だ其れをしなくても下天の統一の為に沢山の民草の命を刈り取ったりするものだ

 

さて以前も述べたが北斗神拳の役割が英雄を裏から支える暗殺拳で南斗聖拳は英雄を表から支える又はその英雄や覇者たる人物が居なければ自分自身がその役割を担う存在そして先程述べた西斗月拳は古の大月氏国のお偉いさんや神官の類を守る為に出来たであろう拳法故に限定的な暗殺拳だ

 

だからこそ東斗護拳は其の西の拳法の反対にその気に成れば多くの人が使い他の暗殺拳を学べば自然と此の拳法をマスターする事が出来ると言う特徴がある」さて之が東斗護拳は立ち位置上先程の3つの拳そして元斗皇拳の下位互換で有る事は致し方の無い事実かも知れないだろう

 

さてケンシロウ其の人が「貴方が其の新たな東斗護拳と言う護身術を発展させた拳法を広める真意と言うのは何か聞かせてくれないか」と言う風に尋ねたので私は他の4拳法のしなくては成らない役割は何かと考えた際に「弱者自身が自分達の手で自身を守ると言う術が無いと言う結論に私は達したんだよな

 

そう此の権力者のエゴや欲望やメンツや理想の成就の為に多くの人間が犠牲に成ってそして此の核戦争後と言う乱れた世に成り果てたそうこの様な社会で悪党と呼ぶべきロクデナシ連中が我が物顔で人の生死と言う物を好き勝手する物だ

 

そしてその際に私やケンシロウさんアンタの様な存在がすぐに其の現場に現れて其の悪党連中の抹殺と言う事が叶う筈が無い物だ・・だからこそ其の俗に言う救世主と言う物が来ないような状況でも先程述べた東斗護拳と言う拳法を学んだ存在が私やアンタの代わりに成る為そう「その様な役割の代行を行える存在の確保と育成の為」に其の拳法を教える価値が有る故に私は之から地震の肉体が無く成るまで広める積りだ

 

其れで私は貴方と言う存在が此の世界に来る前から広めた故に「63代北斗神拳伝承者の霞リュウケンさん其の人からの北斗神拳伝承者からの破門宣告」を出されても私と言う存在は破門されたら先程の東斗護拳の伝承者として生きて行くつもりだ

 

だからこそ私はアンタと言う存在に嫉妬や恨みを抱く気持ちは持ち合わせていない寧ろ態々あんたに第65代北斗神拳の伝承者の地位に着かせなくては成らないと言う運命を押し付けたからな其れとケンシロウさんよアンタに尋ねるが私は何日間寝てた

 

まあ理由を端的に言えばな・・まあリュウケンさん其の人から聞いて居ると思うが「南斗の慈母の星を司るユリア女史が此の寺院にきて其の後に殉生の星を司る南斗孤鷲拳の使い手シン其の人がユリア女史を奪いに来る

 

そしてシン其の人に私は北斗神拳と泰山系統と崋山系統の拳を教え込ませたから一筋縄ではいかないからこそ死ぬんじゃないぞ」と私は述べたら「そうかシンは貴方によって北斗神拳を学んだかなら尚更シンがどれだけの腕を持つ物か試させて貰うしか無いな」そうケンシロウは述べた



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そして世は動き出す 後編

此の世界におけるジャギは・・否あの人曰く「此の世界は私や御前さんの様に前世の記憶を持つ存在が複数人いてなその様な人間が大きな欲望言い方を変えれば大志の実現をする為に行動を練り実行していた其の因果又は付けが今の世の社会情勢だ

 

そう御前さんが前世で居た世界の社会情勢と言うのは私は知らないし何故核戦争と言う物が起きたかも知らない・・まあ私が出会った前世の記憶を持つ存在所謂転生者そして他人の肉体に憑依をする憑依者と言う存在が居る

 

そしてケンシロウ御前さんの様な前世の肉体そして立ち位置と現世での立ち位置と肉体が粗同じ存在を私は否私達は逆行者と呼んで居るのだ

 

後因みにだが先程も述べたが此の世界は先程述べた存在が好き勝手やっても・・そう殆どの人間は来るべき核戦争の阻止をする為にしても最終的に核戦争と言う事象が発生をしたから世の中の流れは早々変える事が出来ない

 

後因みにだが基本的に此の世界でのジードとかウォーリアーズとかゴッドランドの人達はな私や御前さんの様に前世の記憶を持つ存在で一応の事野盗の類に成って居ないから安心しろ

 

そして今日と言う日は前にも述べたが南斗孤鷲拳の伝承者にして北斗神拳の使い手のシン其の人が来るだろう・・さてシンは開口一番に御前さんを見て「兄弟御前否御前さんは何者だね」的な事を言われるのは明白だろう・・そう雰囲気でばれてしまうからだ

 

だからこそ御前さんは「兄弟俺は今も昔も俺は俺だ強いて言うなら昏睡状態の際に前世の夢を見た其れで今の世の中と同じ様な似た様な状態で前世の俺と境遇の似た存在が出会いと別れを繰り返して成長をするのを肌で感じながらそう其の闘う時の空気そして熱気等も肌で感じる事が出来た

 

だからこそ幾ばくの人の死と生を見届ける内に自然と俺にも身に着く事が出来た・・そして前世の遺志と言うのが現世である俺に託されている以上この様な雰囲気を出す結果に成った」と言う風に言えば否貴方と言う存在はその様に謂い通しをしなければ成らないのだ自分自身と言う存在が墓石の中に埋まるまでの間ずっとな」そう述べて居たのだ

 

そして今日は俺の兄弟で有り友と言うべきシンが来るそう北斗と南斗の関係はあの人曰く「北斗が世に存在数する英雄を陰からひっそりと守る拳なら南斗聖拳の役目は英雄が存在しない世なら自身が英雄に成り世の中の安定を図る拳」と述べた以上俺は南斗の使い手と拳を当てて英雄として足り得る存在かを推し量る義務が有る

 

そして其の最初に白羽の矢が立ったのがそうシンと言う存在なのださてあの人曰く「今の世の中では南斗も北斗も元は同じだ元は世の中混沌しか存在しなくそうだな其の混沌下が世の自然対なのかも知れないな」そう述べて居た

 

だからこそ南斗聖拳の使い手が北斗神拳を教えるのも世を収めるのも世を乱すのも何方とも成るその様な混沌とした世界で混乱を鎮める調停者が現れる其れこそラオウやカイオウと言う存在が其れに当たるのだ

 

そして「様ケンシロウ否兄弟久しい物だ、さて俺が此の場所に来た理由はジャギさんから聞いて居るだろうそして一つ問わすが兄弟よお前は昏睡状態に成った後に如何にも別人見たいに成って居るが本当に兄弟か」と本当に目の前の拳志郎が俺が知るケンシロウなのかを尋ねて来たのだ

 

そうあの人が述べて来たようにシンが尋ねたのでやはり俺と言う存在は否此の世界での俺自身はあの人が言って居た様に甘くお人よしと言う存在なのだろう故にあの人は俺に対して「此の世界での御前さんは否昏睡状態に成る前の御前さんは私以上に拳法の才が有るが故に北斗神拳65代伝承者と言う物が内定して居るんだよなトキの兄者もラオウの兄者も師匠のリュウケンさんも其の事を認めている

 

だが様は拳法の腕は一流でも暗殺者としての器とか精神と言うのは3流以下だったが・・だが天と言うのは世の中の変化と言う物を楽しんで居るみたいでな・・まあメタフィクション的な言い方をすれば「原作キャラが原作キャラに憑依」と言う物を選んだんだよ

 

だからこそ此の所謂前世と現世が同じ肉体を持つ物同士の拳法家が戦う事に成れば神と言う存在はさぞや楽しみで楽しみで仕方が無いのだろうなあ強い物がより強く成りそして嘗て因縁の有る存在も同じ条件で戦えば原作にない戦い方をするだろう

 

まあメタイ話は之くらいにするかだからよ例え前世で戦って居た相手が同じ戦法で挑んでくると言う保証は何処にも無いからなシンが北斗有情破願拳や北斗七星点心を使ってきても可笑しくは無いからな此の世界では故に慢心するなよ」そうあの人は俺に対して警告否助言をしたのだ

 

故に俺はシンに対して「もし俺が兄弟貴様より非力なら大人しくユリアとの関係に身を引こう俺からすればユリアそしてシンは家族の様な存在故に俺はシンとユリアとの結婚を喜んで受け入れよう

 

そも北斗の俺が南斗のユリアの関係は此の世の陰陽を安定化する為にする目的が有った・・だがあの人が居やあの人の様な存在が此の世の陰陽と言う物を破壊を否あるべき姿に戻してくれたお陰でユリアとの関係も元来あるべき物と成るだろう

 

だがもし兄弟俺が其のゆる有を護れない存在だと判断をして居るのなら拳を交えそして己の出せれる実力を俺にぶつけて・・そして我が力量を図って見ればいい」そう述べたのだ



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崩壊した此の世界 前編

此の世界は不安定なりにも存在して居る所詮此の世界は誰かが思い浮かんだ夢の一部なのかも知れない其れは其れで非常に面白いかも知れないな

 

さて世間は俺の様な部外者のお陰で大いに折れた原作と言うのは何十年も前に党に崩壊をして居る・・そして此の世界で核戦争で崩壊をした此の世界で元日本地域では日本の名の下で又新しい日本が着々と建国に向けて邁進をして居るのだ

 

さて俺事ジャギは意味も無く当ても無くバイク旅をして居る理由は簡単だ核戦争の後の世界での日本は具体的にどのように変わった秋に成ったからこそバイク旅に出た

 

まあ別に遠い前世の前世の記憶の中で一昔放映をされて居た世直しの旅をする水戸光圀通称徳川光圀公と御供の佐々木助三郎と渥美格之進が全国行脚し悪徳大名とか悪徳代官を懲らしめる様な事はしない

 

だが余りにも目に当てられない様な事をする連中には当然の如く俺は制裁を付ける積りだ・・まあ世の中そんな事をする連中は少ないだろうな何しろ中部地域や近畿地域はジードやウォーリアーズの面々が治安の維持をしてくれるのだ

 

そして北斗神拳の一部を覚えて居るシンと南斗・元斗そして魔道琉拳を覚えて居る原作通りなら第64代北斗神拳継承者ケンシロウに一矢報いる事が出来だがケンシロウの価値で終わったのだ

 

因みにだが此の世界の所謂東京市そう此の世界では東京23区と言う物は転生者と言う存在に因って存在しずに此の核戦争後の世界に成ってようやく完成をしたのだ

 

因みにだが反対に大阪の方は大正時代に定昇をして一番最初の現世では最終的に平静が過ぎても出来ずじまいだった所謂「大阪都構想」と言う物が第二次世界大戦前に実現する事に成功した

 

 

故に大阪は第二次世界大戦後の所謂冷戦?と言うべき時代には大阪都として存在して大阪都は所謂関西州の副首都そして日本連邦の副首都として存分に機能をして居た

 

だがそのお陰で其の大阪と言うのは核の標的に成り核の雨に晒されてそして最後は大阪は灰に帰る事に成ったのだ

 

だが人間と言うのはそんな簡単に死にはしなかった所謂地下鉄の増築をした事に因り地下鉄が核シェルターの代りに成りそして将来的に日本連邦と言う国家群が核の標的に晒される事を察した日本の上層部は

 

そう日本の主要都市の東京・名古屋・大阪・福岡・札幌に地下鉄を建設をして居たのだ・・そして地上が瓦礫の山と化しても地下鉄の中に避難した人の努力や気力次第で大阪や名古屋の街は再建されるであろう

 

そう今俺は大阪の地に来ている・・そう今俺の目の前に見える光景を端的に言えば「瓦礫の山そして其れを何とかして核戦争後のあの街並みを再建をしようとする多くの人達」が見る事が出来た

 

そう一応の事俺の最初の前世で言えば此の大阪の旧大阪市には沢山の人が居た此の光景を見るのは非常に乙だなと思う

 

そして人が多ければ当然善人も悪人も出てくるし老若男女関係なく人は大きい街に物見の為そして立志の為そして大業の実現の為に色んな思いを持ちながら此のある意味ゼロの場所へと着たのだ

 

だが当然の如く人が多ければ仲間が出来そして徒党を組む其の徒党を組んだ理由が夜盗の為に徒党を組んだ盗賊の成らば俺は見過ごす事は出来ないのだ

 

そう正直な所俺は人を助けるのは自分の性分では無い事位否でも理解出来る・・だが胸糞悪い物を見せられて黙って居られるほど心は荒んではいない

 

だからこそ其の夜盗の連中にはとりあえず体の能力を制限する秘孔を着いて其の場をさったのだ・・そう俺は仁だの義だの御大層な目的には闘わない全てはエゴ否選個の為に生きて居る

 

其れが有る意味俺自身の生き様なのかも知れないな



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崩壊した此の世界 中編

今日は今日とて此の一度核の餌食に喰らった街で雨宿りをして居る此の街に生きる物は昔の生活を取り戻すべく今も生きて居る

 

そして今日は此の雨が俗に言う黒い雨別名死の雨から恵みの雨に変わるのに数週間の月日を要したその間に放射性の被害を受けた存在は之から沢山出てくるだろう

 

そう故に俺は二度と核戦争と言う馬鹿げた事象が起きないように祈るしか今の俺は出来ないしもし出来るなら今まで巡り合った知己に頼むしか無いのだ

 

そう其れが此の核世界の世界に暮らす存在の定めなのだ・・今の俺が居る場所は昔家族団らんで過ごしていたが今は其処に暮らした人が存在しない場所で借りて寝て居るのだ

 

そう何故俺が此の事を知って居るのかは理由は簡単で此の家のある主や家族たちと面識を持った後にそして俺がぶらぶらした後に悲鳴が聞こえ

 

そして夜盗の類に此の家の家族は殺され・・そして俺を襲おうとしたからこそ野盗の連中は俺も簡単に殺されるだろうと踏んだんだろうな

 

だが逆に俺と言う部外者否強すぎる部外者に襲われてそして俺は此の野盗の集団が本能で理解する前に夜盗を返り討ちにした後に粛清をしたからだだろう

 

まあ今は俺は此の場所に居るんだよな・・そして残念な事に全員息はしなかったからこそ俺は彼らを埋めてお経を唱えた宗派は知らないがとりあえず俺は浄土真宗の念仏を唱えたのだ

 

そして俺は此の主の居ない家で間借りをしたのだ・・そして慌ただしくそして現れた人物が来た其れで「ジャギ此の惨状を造ったのは御前か」そう述べたのは白鷺拳の使い手シュウ其の人だ

 

故に俺は「シュウさん目の前の死体そしてあそこに見える墓で大方察したろ故に俺はあの人らの墓を供養と言うかまあ其の為に建てた」そう述べて

 

そしてシュウは「そうか私が此の家に来たのは此の家の主は私の親戚そして察しの通り此の地域にも核の被害が受けて私は今来たんだ・・が結果がこの様な事に成ればどうしようもない出来る事なら私が死に目を見る事が出来たら」そう思い雰囲気に成った

 

そして俺は場の空気を換えるべく「其れでシュウさんアンタはこれからどうするよ?俺は之から中国地域に生きそして九州に行くつもりだ其れでシュウさんアンタは親族亡き後におめおめ関東地域に戻るんか」そう述べた

 

まあ言い方が有れなのは発破をかける為にこの様な言い方をするのと一応の事関東そして太平洋側の東北の治安は今の所南斗聖拳を盟主とする地域を任せて居るそして中部地域や日本海側の治安は北斗神拳そしてジードやウォーリアーズそしてゴットランドの連中泰山系統そして崋山系統の連中も参加をして居るのだ

 

だからこそ関西地域と言うのは南斗聖拳そして北斗神拳の両方が参加をして居るが其れでも人が余り育たない故に其れが原因で未だに治安が先程中部地域や関東地域と比べて治安が悪い故に此の地案を如何にかしないといけないと言うのが目下の課題である

 

そして言い方悪いけれどもシュウさんにはこの関西地域に治安を任す管区長見たいに成って貰いたいなあと思って居るんだよね

 

そしてシュウさんには「俺自身この関西地域そして特に大阪に来て色んな犯罪集団に絡まれたんだよなまあ其の犯罪集団は5人で動く小規模な連中から300人単位で動く連中も居たんだよまあ全て壊滅したがな

 

だがこの関西地域での急激に組織だった犯罪集団又はそう言う政治集団見たいなのが暗躍をして居る可能性も否定出来なくも無いんだよね

 

其れで何故治安を悪くするように指示するのかは治安が悪く成って居るお陰で早い話無法地帯になる事に因って自分達が利益を挙げれる構図を維持したいと望む勢力が居るんじゃないかなと思うんだよ

 

其れで今回の襲撃事件も見た感じ犯罪集団否盗賊の類の中でも取り分け素人ではない動きをしたから・・そうだな金で雇われた傭兵か其の犯罪組織の特殊部門かも知れないな

 

まあ考える事は元特殊部隊の連中か其れに近い職種について居た輩が傭兵家業の為に此の依頼主とかが我々の様に治安の回復をする事を宜しくない邪魔だと言う見せしめの為に殺した可能性もある

 

其れか日本と言う存在が又統一国家に成る事を面白く思わない所謂大陸系の連中が興したかもしれないし同じ日本の再興でも思想の違い所謂日本社会主義国の建国を望んで居る勢力も居るんじゃないんかね

 

まあ此処で何もしないと言う事は相手の思う壺かも知れないなら其れに今の時代重火器と言う門があんまり存在しない時代だからこそ散弾銃を打つ前に此の世から排除する事が出来る

 

其れか逆に言えば俺やシュウさんアンタみたいな力が強い存在を味方に付けたいと本気で思って居て早い話時代劇の悪徳代官と其れを護る用心棒の先生みたいなのを望んで居る筈だ

 

なら其れに一度乗っかり気を見て情報を集めて他の組織の繋がりを調べそして全ての力組織叩くそして如何言う思想の為に動いて居た組織が存在したのかどれ位の人間が構成員として存在したのかを大衆の名の下に晒す」と言う風に述べた

 

そしてシュウさんは「そうか貴方は其処まで踏んで居るかなら其の策を乗るのも一興だな・・其れに念の為にシバをサウザーの元に預けて南斗六聖拳の使い手にも事を伝えようと思う」そうシュウさんは俺の提案に乗った



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崩壊した此の世界 後編

此の世界に生きると言う事は時には人を護る時に人を傷をつけそして最後に人を愛し人をけなし人を育み人を殺す其れが有る意味では世の心理なのかも知れないのだ

 

此の世界は人は本能のままに生きる事を是にして生きる存在が居る此の多くの人間がいれば悪さもする存在が沢山出て来ても可笑しくはない

 

其れが日本人だけではなく俗に言うユーラシア大陸から来る存在も少なからずいや日本人以上に犯罪組織を結成をして居ると言う現状が有るのだ

 

そう俺は今日と今日とて悪党を葬った見た感じ大陸から流れてきた存在が居るので・・そう此の頃の段階には所謂修羅の国と言う物が完成されつつあるんだなと想像する事が出来たのだ

 

因みにだが此の世界で中華大陸・・そう所謂北アジアそして東アジア並びに東南アジアには俺の最初の前世の世界とは少し状況が違っている点が少なからず存在して居るのだ

 

先ず最初に中華地方は所謂三国志の世界で言う所の華北と呼ばれて居た地域を支配して居たのが中華人民共和国連邦と言う国家だった因みにだが内蒙古自治邦政府はモンゴルに併合されて居らずにシッカリと名前を変えてモンゴル王国と言う形で最初は存在して居て

 

そして其の後かのモンゴル王国はオーストリア・ハンガリー帝国の様にする形で満州・モンゴル2重帝国と言う形で満州と言う存在はしっかりとした形で満州人の国が存在して居たのである

 

そう満州は満州帝国だが帝政と述べてはいるが確りと議会制民主主義は維持をして居るが隣国のソ連と日本連邦との緩衝国と言う側面が有るので政治的そして軍事的影響圏は大日本帝国に否日本連邦側に成るだろうが

 

 

そして朝鮮半島は又李氏朝鮮が復活するのだが国号は空くまでも朝鮮王国で其れで議会制民主主義で今はと言うかあの核戦争前の世界では金義山と言う人間が党首に就任をして居た朝鮮国家党と言う国家主義そして民族主義政党が第一党に挙げられる国なのだ

 

そして一応の事朝鮮王国は独立国家だったが軍事面では日本連邦そして朝鮮半島の朝鮮王国そして満州・モンゴル2重帝国の極東アジア国家同盟と言う物に参加をする事に成ったんだよな

 

だが1998年に始まった所謂核戦争と言う物が開始をする数年間の間先程述べた所謂北中国事中華民主主義人民共和国連邦は先程述べた極東アジア国家同盟と不可侵条約を結ぶと言う事をして

 

そして中華人民共和国連邦は全ての兵力を使い所謂軟禁や満州そして四川省などを支配下に置いて居た所謂中華民国政府との間に師亀裂な戦争をしたのだ其の時に限定的に核兵器の使用をした事に因り中華統一戦争の際には実質的にこれから起きる核戦争の前哨戦に成ったと言う事に成るのだ

 

そして此の世界での香港地域は第二次世界大戦が休戦に成ると言う展開が有る以上確かに日本は香港からの撤兵をする代わりに「香港民国の建国の受理」を連合国側に提示をしたのだ

 

そして連合国側は其の条件を受理した事に因り大よそ百年ぶり又は九十年ぶりにイギリス帝国の支配からの脱出と言う事に成功をしたんだよな・・まあ同じ様な事がマカオでも起こったんだよなマカオ民国と言う名前で

 

其の後中華民国はそれ等の地域に対して平和裏に併合をする積り俗に言う一国二度制度により彼の地を一方的に粗強引に併呑をした其れと同じ様に台湾も台湾大公国と言う俗に言う「日本の皇族が支配をする国家」と言う事に成ったのだが

 

まあ当然その様な事を良しとしない中華民国はあの手この手で台湾の中華民国化をするべく時にはテロ事件などを起こしたりしたのだ

 

そして其れをする前に先に中華民国は一応の事独立を保っていた此の世界での東アジア内でのスイスに相当をしたチベットを併呑をしようと軍事的に進行をしてそして地球規模の核戦争が始まった1998年11月から見て3年前の1995年4月12日に軍事侵攻をした

 

そして1996年1月21日に全土併合をしたのだ因みにだが東トルキスタンは俗に言う新疆ウイグル自治区は「トルキスタン・ソビエト社会主義共和国」としてソビエトの構成国の一部に成ったのだが先程の中国チベット戦争でトルキスタン・ソビエト社会主義共和国のチベット派兵に成るだろう

 

其れ位此の世界は狂って居たのだ・・故に東アジア情勢で之ゆえに他の欧州とかでも似た様な事が起きて居たから核戦争と言う終末は起きるして起きたんだ



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飴と鞭  前編

此の世界の大阪は治安が悪い何しろ南斗そして北斗が影響圏として置かれて居るのは千島や樺太を含む北海道、東北、父島や母島などの離島を除く関東、東海、北陸と言う具合に成って居る

 

故に四国や関西そして中国並びに九州は未だに群雄割拠を挺して居るのだ故に私は速やかなる「日本列島の統一」の為に雨そして鞭成る物を使用をする事を考えた

 

そう今多くの人が望んで居る物は何かと考えた際に「安心して寝る事の出来るほどの治安の確保」そして「此の世に存在して居る以上快感を得られるもの所謂娯楽施設や趣向品の建設」

 

まあ最後に「安心して飢える事の無い状況を造り手に入るだけの少量生産と所謂集団農場の形成や最後に養殖の類の推進」と成るのだろう

 

因みにだが東日本地域では順調に娯楽施設や先程述べた様に「食料施設や集団農場の建設」が進められて居るのだ

 

何故かは・・まあ私自身現世でジャギと名乗る私が師のリュウケンや仲の良いサウザー其の人に対して「将来的に核戦争が起これば食料飢饉が起こるだろう故に起きた際に速やかにトラクターや農業機械を核シェルターで保存をして食料を造る環境を進めなくては成らない

 

まあ其れと同時に人と言う存在が治安のいい環境そして娯楽への欲求へと繋がるのだ故に人は良くを持つから仕方が無いと言えば仕方が無いのだ

 

だからと言って強姦だの犯罪行為に走らされては色々と治安や道徳的な意味で許されない行為と成るのだ」

 

だが欲を捨てさせる事は人は出来ないだろう・・そう人は大なり小なり欲望を持つ「私は欲望何て存在しないんだ」と宣う存在が居れば其れは「老荘思想だったかの無為自然。。まあ本能のままに生きる事が是」と考えて実行に移している存在位だろう

 

・・・其れで私が先程の聖帝サウザーに私はとある計画を渡した「将来的に大きいドームで総合格闘技を開く事の出来る施設を建設を進めるべきだ・・そして見た目はローマ帝国時代のコロッセオの様に如何にも戦う物が集う場所だと判る施設にした方が良い

 

其れに之をする理由はこの巨大な建設をする事に因り未だに文明と言う物を造るだけの気概と国力が日本には存在をすると言う宣伝効果

 

そしてもう一つ理由を挙げるならばこの巨大な建物を建設をする事に因り核戦争後の日本の復興の象徴を体現を指せると言う点がある

 

だからこそ毎日格闘家が格闘家同士切磋琢磨をする為の場所であると同時に其の戦士たちの戦いそして口上を通じて意識改革を指せる事をしなくては成らないのだ」と言う風に述べたんだよな私は

 

そして聖帝サウザーは「概ね理解したが何故最後の意識改革に繋がるのだ」と言う事を聞いて来たので私は「人は大なり小なり英雄的思考そして勇者的思考を持つ力のある存在が放つ言葉には大きい力を持つ

 

まあ古来から言霊の概念が有る曰く覇気を持つ英雄が述べた言葉は兵の心や思考を洗脳又は心酔をさせ・・そして士気を大幅に上げる事に成るのだ

 

だからこそ拳法家同士が前口上で「諸君此の我々の試合を見て居る諸君今の時代を如何思う・・そう一部の狂信的な思想家や愚か者の存在に因り今まで築き上げて来た物を破産して出来た世界だ

 

だからこそ絶望成る世界だ・・だが諸君此の侭此の世界を隷属して受け入れて生きるか否人がなぜ今まで此の社会が造り上げた事が出来たか理解出来るか

 

そう創造と抵抗だ・・そう今有る社会を満足しない存在が今有る社会を変えたいと望む存在が社会と形亡き者に漠然としたものに抵抗を反逆をした

 

そうそして今の社会が出来上がっていった諸君此処に居る諸君は今有る社会に満足するか否私は夢がある又人類が月そして将来的に火星まで人が住める社会を私は望んで居る

 

諸君今有る絶望的社会に諸君は甘んじて受け入れるか其れとも月や火星を目指す社会を望むか賢明な諸君なら理解出来るだろう」と言う感じで今有る社会の抵抗を呼びかけるんだ

 

そして人は感化否感嘆をするだろう」そうサウザーに述べたんだ

 



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飴と鞭  中編

ジャギ以外の主人公回です


俺の名前は木山聡・・まあ前世と言うべきか前世で俺は北斗の拳を呼んで居たが事故死をして気が付いたら北斗の拳の世界でのジードに成って居た

 

そして俺は此の世界にきて早30年以上の月日が流れた所謂原作キャラも会うことに出来た一番最初に接触をしてきた存在がウォーリアーズのまとめ役のジャッカル事前世では中山三郎さんと出会ったんだよね

 

だからこそ中山さんとの同盟関係そして堤体関係を築く事に成功をしたのだ・・そして中山さんとの前世での話をしたりもしたんだよな

 

そう此の世界は俺自身の前世とかなり違う部分が存在して居たからなあ・・そう俺は図書館で歴史の本を読み漁りまくって居たんだよ

 

其れで細かな違いは如何やら紀元前の段階でより正確的に言えば「アレクサンダー大王のインドへの軍事侵攻の実現をした後にインド制圧中による戦死」と言う物が俺の知る中で一番の歴史の剥離である事に間違いない様だ

 

だからこそ此処が俺の前世で言う所のIF歴史の始まりである其の外に変更点があるならば3世紀の所謂三国時代と言われた時代は如何やら此処も俺自身の前世で言えば架空戦記みたいな状況なのだ

 

そう「韓遂そして馬騰の涼州軍閥が長安を占拠に成功をして李確そして郭汜等の董卓の残党又は継承者を亡ぼし

 

そして劉備陣営は徐州牧に成った後に公孫瓚と同盟関係を結び西暦194年に死去をした袁紹の継承者に成った袁譚其の人がカリスマ性を持って居たらしく

 

まあ早い話曹操と同盟関係を築き其の後に公孫瓚の撃破をして・・だが人中の鬼神呂布 字は奉先其の人は最初から劉備陣営に加盟をしたり

 

まあ他に確か太史慈も劉備陣営に居たんだよな確か太史慈と劉備には俺の前世での世界では何かしらの接点が有った筈なんだよな確か

 

後臧覇や陳宮そして陥陣営の異名を持つ高順等の呂布の配下で活躍をした存在も劉備陣営に居た

 

そして劉備陣営は袁術の攻撃を何とか退ける事に成功をするだけではなく返り討ちにして・・まあ正直な所劉備陣営の誰かが俺の様に前世の記憶を持って居る存在が居たんではないかなと言う位の活躍をして居た」其れが世界の歴史の変化が否でも理解出来たのだ

 

だけども其れでも如何やら世界の修正力と言う物が働いている様で先程のアレクサンダー大王もインドへの軍事侵攻をしても似た様な規模の変化はそこそこ有ったが末路や顛末の部分だけを見ると俺の前世と変わらなかった

 

其れに先程の三国志の話に成るが其の後袁紹の後継者の袁譚は公孫瓚との戦いに敗れたが曹操と先程述べた漢中も司隷を支配をして居た涼州諸侯の連合軍

 

そう早い話曹操並びに漢中や雍州っそいて司隷を手に入れた涼州連合対公孫瓚並びに劉備連合軍の戦争に成り公孫瓚並びに劉備連合軍は敗北をして

 

其の後に袁術が支配をしていた領域の地域すべてを併呑をした孫策が曹操と同盟を結び徐州を制圧をした事に因り劉備陣営は劉表を頼る事に成ったのだ

 

そして公孫瓚が支配して居た地域は最終的に曹操が全て支配をして居たが先程の涼州連合軍を将来の敵に成るである事は明白と踏んだ曹操は208年に涼州諸侯が支配をして居る司隷へと軍事侵攻をしたんだ

 

まあその際に馬超並びに韓遂等の活躍や曹操の勢力拡大を危険視をして居て今まで静観をして居た巴蜀の劉璋が援軍を出した事に因り戦いは硬直状態に成ったのだ

 

だが曹操には頭脳優秀な所謂ブレーンが居た事に因り最終的に曹操陣営は211年に司隷地域や雍州の獲得をする事に成功をした

 

其の後に涼州陣営は曹操に服属をした後に赤壁での劉備孫権軍との大敗などに因り曹操への反攻目的の為に反乱を馬超はおこしたそうだ

 

まあ三国志の段階で少し違う流れが出来たり此の今住んでいる日本列島でも7世紀の後半の壬申の乱を起点とする東の関西以東対九州中国史国地位の西の王朝時代と言う時代が存在して居たりする

 

だからこそ此の世界は驚かれされっぱなしだったんだよな 

 

 



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飴と鞭 後半

我等は所謂武装集団と言うか今現在「日本連邦のとある地域の統治を任されて居る集団」そう原作で言えば我々は「ゴットランド」と呼ばれた集団だ

 

原作では見た感じ在日米軍が主体となりゴットランドを造る様な事をして居たのだが此の世界でも日本には否日本連邦には「日本の中の米軍」は存在をして居た

 

そう此の世界での世界情勢は我らの前世の世界の社会情勢とは大きくかけ離れて居るのだ具体的な違いは以下の通りだ

 

 そう此の世界では知って要る通りに此の世界では我等の前世では存在しない殺人拳が沢山存在をしているのだ

 

そう暗殺拳の類で北斗神拳や南斗聖拳そして元斗皇拳等の拳法が存在をして其れで其れ等の拳士達がな戦場に出るのだ出征目的で

 

其れ拳法家の活躍や我らと同じ前世の記憶を持つ存在の活躍で現地での戦争で奮闘をしたお蔭で多くの敵国の兵隊を殺す事が出来た・・そして多くの敵国の銃器や兵器を帝国政府は鹵獲する事が出来た

 

そして其れを所謂日本の影響下の・・所謂大東亜共栄圏の所属をするオランダ領インドネシや英領ビルマそして英領インドに武器を流し込んだ

 

そして其の結果インドの東側地域そして南部地域そして中部地域の一部を占領をする事が出来た・・だからこそ我々が述べていた前世での日本軍より此の世界の日本は支配地域が多かった

 

そして欧州側でもナチスドイツが御前さんも知っての通り北斗劉家拳の使いて劉宗武と言う人物がドイツ人に対して北斗琉拳を教え込ませていた

 

だからこそナチスは其の北斗琉拳を教え込まれた部隊を戦場に投入をした事によりソ連側の政治的大物や高級将校を殺す事に成功をした事によりソ連は弱体化を図る事をしたのだ

 

だが当然の如く拳法家も人間だ・・だからこそ自分達が他の部隊より死ぬ確率が高い事に不服を思ったのかは知らないが軍事クーデターの決行をしたのだ

 

其れに撚り1945年の11月に軍事クーデターが成功をしてドイツは大ドイツ連邦に也そして連合国軍との講和を結ばれる事に成り

 

ドイツの領土は我々の前世の世界風で言えばチェコ共和国のズテーテン否ボヘミア領域、オーストリア全土、フランスのアルザス・ロレーヌ、デンマークの南側、オーデルナイセ線のポーランドの西側全域、リトアニアのメーメルと成って居る

 

そして大日本帝国側も此れを好機と思い条件付き講和をしたのだ・・其の条件付き講和の内容は満州国の承認その代わりに満州国に駐留をする関東軍の撤退、朝鮮の独立、日本の民主化、大山翼賛会の解散、中華に存在する日本資産の保護の代わりに日本の中国からの撤兵と言う様な内容だったはずだ

 

だからこそジャギの前世の世界ではアメリカの支援や軍備の削減化に寄り繁栄をしたが此の世界ではアメリカの支援を貰う事は出来ずに自力で復興をしなくては成らなかったし

 

そして国防もアメリカの駐留米軍が確かに此の世界でも有るが空くまでも其れは太平洋条約機構と言う御前さんの前世の世界風で述べるならばNATOに存在する組織で少数が駐留をしているのであって

 

そして大部分が自前の軍隊で国防を維持をしなければ成らないと言う状況下に置かれているのだ故に軍事費の負担をする事に成ったのだ」

 

さて今我等は「東北地域での現地武装勢力との攻略」と言う物をしたのだ・・そう東北地位でも独自の武装勢力や日本連邦国軍の残党が独自の勢力を築いたりして居るのだ

 

さて之からは非常に面倒に成るだろう・・さて今から自身の同志たちに対して演説を行いに行くかな



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此の世界が暮らして居る  前編

久し振りの投稿です


「故に生きる大志なさんが為に」此の世界での霞ジャギとして生きて私は其れなりの月日が流れたその間に日本地域は一定の安定を取り戻して居る

 

此の世界線でのケンシロウやアンナは私が先程述べた言葉の様に「大きい思いを持つ」と言う事は私には出来ないのだ

 

ケンシロウから「貴方は皆の為に俺らが暮らす世界線とは違う所謂其の原作とやら世界線を変えると言う大志を胸に動いて居た筈だが」そう聞いて来たので俺は自嘲をしながら

 

「ケンシロウ私はね別に私は皆の為と言う御大層な物の為に生きて居やしないさ私は只将来的に核戦争で苦しい生活を送りたくないと言う目的の為に今まで生きて来たのだ

 

だからこそ私は自分の欲望と唯凄惨に死んでいる人間を余り見たくないと言う一種のエゴの為に動いて居たんだ

 

正義の味方とか所謂侠の為に生きる存在じゃない」そう述べたんだよな・・まあ正直な所之が本心だからな私自身累計で50数回程輪廻転生を繰り返して来た

 

私は英雄では無いからな私の前世の世界で若者が好きであった「ライトノベルとか漫画の世界への異世界転移」を私は最初喜んだものだ

 

そう何回も繰り返すうちに人の業否世の本質を理解して居る今自分自身がして居る事が時が過ぎれば無意味になる事も充分に理解して居るのだ

 

 

さて私は今からなすべき事を成すが為に有る場所に向かって居る所謂他流試合をする為に国武館と言う今現在此の世界の日本を統治をする「日本連邦統一戦線」と言う一昔前のメキシコの制度式革命政党のような組織である

 

そう此の先程の統治機構は「本州 四国 九州 北海道」までを支配をして居るが未だに樺太や沖縄は手中に収めて居ない

 

未だに日本連邦統一戦線は此の4つの島を完全なる統治をする為に大変だが他が上手く行かないのは未だに一部の南斗の戦士や他の流派の拳法が「確かにアンタらの組織に同盟や提携はするが・・が参加や従属はしない我々には我々の意思で動きたいからな

 

有史以来何時の世も多数決で物事を決める以上少数の意見を叶える為には暴力を使うか他所からの力を借りなくては成らないのだ

 

そして最終的に行きついた先が数年前に起きた核戦争と言うのが人類が選んだある意味最低最悪の選択肢なんだよな故に弱者は自分達の楽園を造るしかない」と言う理由で自身の国を造るが故に日本連邦統一戦線の協力者に成った

 

意外な事かも知れないが南斗六聖拳の使い手のシュウ並びにシンにレイは日本連邦統一戦線に参加をして居ない理由は簡単だレイ曰く「少なからず核戦争前の日本は全て東京が全て決めている状態だったゆえに地方の意見は余り汲み取れない世界で有ったのは間違いない事だ

 

だからこそ俺達は地方で行動を起こす積もりだ俺自身は沖縄そしてシュウは台湾そしてシンは樺太の統治に向かう事にする積りだ」その様な事を他の六聖拳の使い手や他の南斗の使い手やそして私の元にきて相談に乗って居たんだよなあ

 

さて次の試合相手は私自身からみれば格が上の相手であるケンシロウと闘わなければ成らないのだ



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