ハイスクールD×D〜LUKを望んだ転生者〜 (厨二病を抜け出せない20代)
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第0章
第1話


皆さん初めまして、厨二病から抜け出せない20歳と書いてざんねんなひとと読みます。
小説なんて書いた事なく完全に自己満足の作品ですが良ければ見て下さい。また、定期的に活動欄にコメ載せるので見て頂ければ幸いと思ってます。
文章が支離滅裂、誤字多発に成りますので指摘を頂けると嬉しいです。こんな作者ですがよろしくお願いします。


〜天界・転生の間〜

「ここは…何処だ?」

「ここは天界にある転生の間…。君みたいに不幸な死に方をした者がやって来るところ…。」

「成る程。ところで貴方は?」

「私はここを今日から任せられた新人の天使です…。名前はまだありません…。」

「俺は何処に転生するんですか?」

「それは行ってからのお楽しみですよ…。これから転生を開始しますが、特典と言うものがありますが何が欲しいですか?」

「運を…俺のLUK率(ラックりつ)を上げてくれ‼︎どれぐらいの運かと言うと宝くじを買えば9割の確率です2等が当たるぐらい‼︎」

「わかりました…。それではそこの魔法陣の上に乗って下さい…。」

「ここですね…ウッ‼︎」

パシュゥッ‼︎

「あ…。運が最大のままだった。」

 

〜駒王病院〜

「オギャァァァ‼︎オギャァァァ‼︎」

「兵藤さんもう一人産まれますよ‼︎」

「フッグアウウゥゥ…‼︎」

「オギャァァァ‼︎オギャァァァ‼︎」

「兵藤さんおめでとうございます、赤ちゃん二人産まれましたね‼︎」

「この子達が私の赤ちゃん…。」

「この子が一誠(いっせい)でこの子が優誠(ゆうせい)ね。私達のやっとできた子供達…。しっかり育てましょうね。」

「ああ、そうだな。しっかりと大切に育てよう。神様がくれた大切な子供達だ。」

 

〜3年後〜

 

おっす、俺は兵藤優誠(ひょうどうゆうせい)転生して駒王町に産まれ落ちたぜ‼︎駒王町…何処かで聞いたような名前なんだよなぁ。俺の好きなラノベで出て来たんだがよく思い出せねぇ。まぁいつか思い出すだろう。それにこれから俺は駒王幼稚園に入園するから純粋な園児にならないと行けないしな。

「ほら、優誠ちゃんも一誠に着いて行って。」

「はぁい。」

うん、これなら行けるな。よしこのまま行こう。頑張れ俺!負けるな俺!俺は恥ずかしくとも何ともないぞ!可笑しいな…。俺の心が多汗流してるよ。

 

〜小学3年生〜

 

俺はあれから何事もなく此処までやって来た。ついさっきまではね。だが今は違う。目の前には黒い羽根をまき散らした人?が複数人倒れてる。後後ろで抱きついてる朱乃ちゃんと朱乃ちゃんと俺の頭を撫でる朱里さん、物凄い男泣きしてるバラキエルさん…凄い引っかかってるけど。2年前から家族ぐるみで物凄い仲良くしてて今頃気づいたけど…これ原作介入してね?原作ブレイクしてね?何で俺気づかなかったんだろ。まぁいっか。取り敢えず朱乃ちゃんを慰めよう。

 

〜数時間後〜

 

「優誠くん、お母さん助けてくれてありがとう!」

「気にしないで。僕どうやって倒したか覚えてないんだ。(めっちゃかわいい。朱乃って小さい頃はこんなに可愛いんだ。)」

「ありがとうね、優誠くん。私からもお礼を言わせて。」

「朱里さんも、気にしないで下さい。」

「いや、君は褒められることをしたんだ。私では確実に助けられなかった。仕事をしていたとは言え家族をこんな目に合わせただけでなく関係無い君まで巻き込んでしまって申し訳ない。」

「バラキエルさん、気にしないで下さい。それに僕も本当に覚えてないんですから。」

「…ふむ、今度兵藤さん達と話をしなければ行けないみたいだな。」

「話をですか?」

「そうだ。君のさっきの力は人が持つのには異常過ぎる。私達のところにそう言うのを専門にしたキチガイ…上司がいるんだ。その人と話す前に兵藤さん達と話をしないと行けないと思ってね。」

「そうですか。わかりました。それでは僕から今度一緒に話をしたいと伝えときますね。」

「いや、それは今日私の方からするよ。さ、もうすぐ帰る時間だろう。今日のことがあったからもしかしたら狙われるかもしれない。一緒に帰ろう。」

「はい。それじゃ朱乃ちゃん、またね。」

「またね優誠くん。」

 

〜兵藤家玄関〜

 

「と言うことがあったので出来れば私達の方で少しお調べをしたいのですが。」

「…。」

危ない人と思われたか…。

「まさか…」

ゴクリッ。

「まさか…うちの子にそんな凄い才能があっただなんて‼︎」

おおぅ、ものすっごい勢いで顔がキラキラしてるよ。

「ええですが何があるかわかりません。暴走でもされたら恐らく此処は大変な事になるでしょう。なので我々の方で少し調べられれば暫くは抑えられるかと。」

「そうだなぁ。そんな凄い才能があっても手をつけられ無かったらなぁ。」

「そうね。暫くは預けましょうか。」

「バラキエルさん私達も一緒について行けないでしょうか?」

「いえいえ、寧ろ此方の方からお誘いをしようかと思ってたんですよ。」

「それじゃあ、もうすぐ夏休みに成りますからその時に一緒に。」

「そうですね。その時に一緒に行きましょう。念の為一誠くんもお調べ出来ればと。」

「そうだな。一誠にも凄い才能があるかもしれないしな。普段はスケベだけど。」

「そうね。一誠にも凄い才能があるかもしれないわね。何処で教育を間違えたのかスケベだけど。バラキエルさんお願いします。」

「わかりました、私の上司にも…」

「その話は聞かせて貰ったぞバラキエル。」

「アザゼル総督‼︎仕事の方は?」

「シュムハザに任せた。」

「そうですか。」

「兵藤夫妻、この度はウチのバカが御迷惑をお掛けして申し訳なかった。」

「アザゼルさん、気にしないで下さい。私の息子に物凄い才能があった事が分かったんですから。」

「そう言っていただけると助かります。正直俺はこう言うことする柄でも無いんですが、シュムハザに総督のずさんな管理体制が招いたんだから詫びをするべきです‼︎って殴られて出て来たんだ。」

「だからタンコブが10段にもなってるんですね。」

「ま、お子さんに関しては任せてくれ。これでもその道のエキスパートだからな‼︎」

「それではこの辺でお暇します。どうやらシュムハザ様の粛清が足りないようなのでもっと厳しいものをやってもらいます。それではまた。」

「エッ‼︎バラキエル⁉︎ちょっちょっま、まって⁉︎マジで⁉︎本気で⁉︎嫌だァァァァ…」

「私達の息子凄いわね。」

「ああ、本当だな。」

 

〜夏休み、冥界・堕天使領アザゼルラボ〜

 

「よぅし終わった。成る程優誠の方は魔力の器の亜種か。しかしこれは能力が異常だが物凄く身体に馴染んでるな。こんな力普通だったら大変な事になってるぞ。運が良かったのか。そして一誠の方は何も無いいたって普通の人間か。」

 

 

「兵藤さん達、結果が出たぜ。優誠の方は凄い結果だ。力が完全に馴染んでる。恐らくこの間の事で馴染んだんだろう。取り敢えず暫くの間はこれを付けさせてくれ。それと一誠の方だが、いたって普通の人間だった。だから何も心配しなくていいぞ。それと今後だがウチの連中に十分に言い聞かせる。こんな事は決してあってはならないからな。」

「アザゼルさんありがとうございます。」

「私からもお礼を。ありがとうアザゼルさん。」

「いや気にしないでくれ。ウチら堕天使は基本的に神器使いを保護して指導、それから世間に出ても問題ないようにしてるんだ。だから俺らは当然の事をしたまでだ。だが、あんたらの為にも言っておくウチらの為にもこれ以上は関わらない方がいいと思う。これはバラキエル達と兵藤夫妻で話し合ってくれ。裏の世界と関わるのはそれなりのリスクと覚悟がいる。それに子供を巻き込むのは間違いだと思ってる。」

「そうですね。話し合ってみます。それでは今日はこの辺でそろそろこの子達が起きる頃だと思うので。」

「そうだな。そろそろ時間だろう。帰りはバラキエルが送ってくれる。気をつけて。」

 

 

「さて行ったか…。俺もロボット作りの作業に戻ろ…」

ガシッ‼︎

「…そ・う・と・く?報告書がまだたんまりと残ってるので処理しましょうね?」

メキメキメキメキメキ…ゴキャッ‼︎

「ノオオオォォォォ‼︎肩が外れ…まってシュムハザさん俺の足を掴んでどう。ギャアアアァァァッ‼︎足はそっちに曲がらな…」

ゴキャン‼︎

「ギャアアアァァァ……ガクッ。」

「兵藤さんの件はまだ目を瞑りますがロボットはダメですよねぇ。総督?」

ズルズルズル…バタンッ‼︎




今回は転生から産まれるまで書きたかったのですが文字数が足りず此処まで書きました。しかしドウシテコウナッタ?朱乃は小説だとお姉様系ですが、幼少期はきっと可愛かったんでしょう。それと兵藤夫妻の順応の早さ。これからあの家族はどうなるのでしょう。
それではまた次回ノシ


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第2話

今回は御都合主義と、メタ発言が少しあります。今後も御都合主義やメタ発言が出て来ますのでご注意下さい。


〜兵藤家〜

 

「バラキエルさん今日は本当にありがとうございました。」

「いえいえお気になさらず。今日は色々とありましたし、そろそろ夕飯時の時間です。今日はこれで帰りますのでまた後日、兵藤夫妻の都合のいい時にお話致しましょう。」

「そうですね。また後日こちらから連絡をします。」

「では、また。」

 

「お父さん、バラキエルさん帰ったの?」

「一誠に優誠。そうだよ、バラキエルさんは帰ったよ。」

「お父さんは、朱乃ちゃんのお父さんと何の話をしてたの?」

「一誠、朱乃ちゃんのお父さんはお仕事で遠いところに行くからそのご挨拶をしに来たんだよ。」

「そうなの?ユウセーは知ってた?」

「ううん。今初めて聞いたよ。」

嘘だな。恐らくアザゼルからはこれ以上裏の世界と関わるのは危険だと言われて今後の話をしたんだろうな。ここはある程度は話を合わせとくか。

「そうなんだ。せっかく朱乃ちゃんとお友達になれたのに…。」

「しょうがないよ。そういう事もあるよ。イッセーお母さんのお手伝いに行こう?」

「うん。」

「お父さん…僕はお父さんとお母さんの選択に任せるよ。だからお父さんとお母さんはどんな選択をしたって悔やまないでね。」

「ありがとう、優誠。」

「それじゃ僕もお母さんのお手伝いに行ってくるね。」

「ああ、そうだな。そうしてきなさい。」

 

今はまだ、時じゃない。これから先もっと大変な事があるんだから。せっかく神器を手に入れたんだからアレが起きるまではまだこの平和を維持したいな。

 

〜冥界・堕天使領アザゼルラボ〜

 

「総督、どうしたんですか?さっきから計測器を見て。」

「シェムハザか。いやな、さっきなんか違和感を感じてな。それで計測器を見て調べてるんだ。」

「総督がそこまで感じるなんて珍しい。」

「ん〜、どうやら俺の勘違いか?やだねぇ〜年なんか取りたくないよ。」

「全く、早く結婚したらどうですか?アザゼル未婚総督。」

「いいんだよ、おれは。女なんざいくらでも作れる。」

「はいはい、分かりましたよ。仕事成る可く早く片付けてくださいね。」

「分かってるよ。…たく。いちいちうるせぇダチ公だ。」

 

ギィ…バタン。

 

(本当に俺の気のせいならいいんだが。何だ?この妙に収まらない胸騒ぎは…。何かを見落としているような気がする。)

 

ブウウウゥゥゥン…。

 

ーデータファイル・兵藤一誠ー

ー神器・エラーー

データファイル・兵藤一誠を削除します。

…削除完了。

施設内の電源オフを確認。シャットダウンをします。

 

〜中学生〜

 

結局あの日から数日後にバラキエルさん達はいなくなった。それに近所に住んでた紫藤さん達も引越しをした。出来ればあの出来事を止めたかったんだが俺には無理だったみたいだ。神器の方は特に問題なく、ちゃんと操れてるが神器の力だけではダメみたいだな。ちゃんと俺自身も力をつけなきゃいけない。

因みに神器だが、小さな物をしまったり取り出したりする事が出来る空間なら作れた。だがそれを作るだけでかなりの疲弊を感じて新しい空間とかを作ったりしてない。魔力操作を覚えたいんだが如何してか悪魔と全く遭遇しないんだよ。とまぁ現状こんな感じだが今俺は凄く困ってる。なぜかと言うと何と無く呼ばれてる気がして来てみたら何と不思議な鍛冶セットが転がってるではありませんか。え?知らないって?ドラクエ11やれ。

 

「俺にどうしろと…。せめて何でも空間の出入り口が大きくなってくれれば入れられるんだが…。」

 

グニャン。

 

え?大きくなった?これは流石に御都合主義過ぎじゃあ…。まぁいいか。入れよ。

 

「はぁ。疲れたし帰ろ」




不思議な鍛冶について少し説明を…
不思議な鍛冶はドラクエ11に出てくるアイテムですがこれはある一定の時期からベースキャンプで装備品を作る、強化するアイテムです。ドラクエ8みたいに何処でも錬金みたいな事は出来ない不親切な鍛冶セットですね。後、ちゃんとレシピを見ないと装備が作れないです。鍛冶セットは後々ちゃんと使えるようになりますのでそれまでは原作に入る前に一回だけ使って後は暫く埃を被ってもらいます。
それではまた。


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第3話

皆さん明けましておめでとうございます。物凄い時間がかかりましたが何とか原作スタートの兆しが見えてきました。今回もかなり御都合主義が入ってますので注意して下さい。それではどうぞ(^_^)ノ


〜駒王学園高等部1年、夏〜

 

平和な日々を満喫している俺は一人旅をしている。何故かって?それは…

 

 

『そうだ、久々にFF8をやろう。イッセーは松田と元浜とビーチに行ってるし母さん達も一週間旅行に行ってるんだよな。』

 

〜数時間後〜

 

『もうこんな時間か。昼飯にしよっ…ここ何処?部屋出た瞬間なんで外にいるの?てか、この学校見覚えがあるんだが。あ、すみませ〜ん、ここって…』

 

 

んで、取り敢えず学園長にあって色んな施設とか見て回ったりしてて、訓練所入ったら迷子になりました。こんな入り組んでたっけ?

あ、迷子になってたら強くなりました。アルケオダイノス倒したり食べたり、アダマンタイマイ倒したり食べたり、エルノーイル倒したり。まぁ色んなモンスター倒したり食べたり魔法ドローしたりしたよ。学園長が召喚獣色々くれたし、月刊武器改造とリボルバーくれたよ。取り敢えずそろそろ出たいんだけどなぁ。

 

「優誠君、そろそろ物は集まったかい?」

「ぬぉわ⁉︎学園長いつのまに⁉︎」

「君が遠い目をしながら思い出に浸ってる間にだよ。それより素材が集まったようだからそろそろ時間かね。」

「時間?なんのだ?」

「さっき天井から紙が降ってきて、書いてあったんだよ。『シド学園長お疲れ様。優誠君は素材が集まったらこちらから強制テレポートさせて貰うからね。』ってね。」

「へぇ〜そうなんです〈ガパッ‼︎〉へ?ギャァァァァァ〜‼︎」

「しかし世の中不思議な事もあるんですねぇ〜。」

 

 

〜自分の部屋〜

 

「ぐぬぅ…。ここは俺の部屋か?手紙が…」

 

『やあ、神様だよ?君の作った空間の中にリボルバーと月刊武器改造と君が集めた素材があるからそれ使って武器を作ってね?後、君のステータスなんだけどそのままにしといたから。後強さだけど今の君は大体現魔王より一回り弱いぐらいだよ。君は相当モンスター食べたね。君の胃袋はブラックホールかと思ったよ。それじゃ後は頑張って』

 

「無理矢理テレポートさせやがって。てかアレがテレポートなのか?落っこちただけのような気がするんだが…。まぁいいやさっさとライオンハート作ろ。」

 

〜高校一年春休み〜

 

さて何やかんやあったがもう暫くしたら原作スタートするのか。なんか原作始まる前に原作介入しちゃったけど大丈夫かな。取り敢えず朱乃ちゃんとリアス先輩仲よさそうにしてるし。てか、朱乃さんとリアス先輩なんか同じオーラと言うか気配と言うかそんな感じのもの纏ってるような気がするんだが。まぁいっかなるようになれってやつだな。




皆さんお待たせして申し訳ないです。原作スタートさせる前に武器を持たせたかったのですが何を持たせようか悩んだ結果FF8から武器を出させて貰いました。ドラクエでもよかったんですがどちらかと言えばFF派だったので武器はFFの中で一番好きなライオンハートにさせて貰いました。話がかなり雑になってますがそこはご容赦して下さい。それではまた次回。


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第1章旧校舎のディアボロス
第1話


携帯変えてからグラブルやってなくて久々にやったら楽しかった。ただモバゲーのパス忘れて一から作り直したからグラブルのデータ消えたけど。では、どうぞ。


赤い…俺の手がすごく赤い…

 

「イッセー⁉︎しっかりしろ‼︎イッセー‼︎まだ死ぬ時じゃない‼︎」

 

優誠の声が聞こえる…喋りたいのに声が出ない…体が軽くなっていく感覚がする…俺は死ぬんだなぁ…死ぬならせめておっぱいの中で死にたかったなぁ…あの人のおっぱいの中で…リアス…先輩…

 

「貴方の命拾って上げる」

 

 

〜一週間前〜

 

「好きです‼︎付き合って下さい‼︎」

 

ナゼオレニイウ‼︎

なんでイッセーじゃなくて俺に言うんだよ‼︎作戦の邪魔になりそうなやつを排除するんだろ⁉︎俺は邪魔し…いや、邪魔するわ。あんな胸くそイベントなんて思いっきり邪魔するわ。ソーカソーカダカラオレニキタノネー。

 

「あの…優誠くん?」

「ハッ⁉︎ごめんね。君みたいな綺麗な人に告白されたのってか今まで告白されたの初めてだから放心状態になっちゃった。勿論オッケーだよ。これからよろしくね。」

「はい、よろしくお願いします‼︎それでいきなりなんですけどデートとかしたいなぁ〜って思ってて…。」

「デートか。今度の日曜日空いてるからその日にデートしようか。」

「はい‼︎お願いします‼︎」

 

取り敢えずこれでいいかな。面白そうだし、後でぶっ殺せばいっか。適当な理由でもつけてさっさと帰ろ。

 

「ごめんね、今日はこれから用事あるから帰るね。」

「はい、これ私の電話番号とメルアドです。」

「ありがとう。こっちも電話番号とメルアド渡しとくね。」

「はい、それではまた。」

「うん、またね。」

 

さて家帰ったらイッセーが襲って来そうだ。めんど臭い。

 

〜デート当日〜

 

ついにこの日が来たか。メンドイ。

 

「優誠くん、おはよう‼︎待たせちゃった?」

「おはよう、夕麻ちゃん。いや、俺も30分前に来たばかりだから気にしないで。」

「待たせてごめんね?」

「ちょうどついさっき時間限定のイベント終わったばかり。だから体感で5分ぐらいだから気にしないで。」

「そうなんだ、気を使ってくれてありがとう。」

「さて取り敢えず映画見に…?」

「可愛い女の子いるじゃん。」

「ね〜ね〜俺らと一緒に楽しい事しない?」

「お金なら沢山出すよぉ〜」

「ウゼェ消えろチンピラA〜C。さもなくば貴様らを終わり無き死の輪廻に放り込むぞ。」

「何言ってるのこいつ?厨二病とかないわぁwww」

「俺らこの子と話してるんだけど。てかお前が消えろよ。」

「てか、こいつ金持ってそうだから剥かね?」

「お〜お前良いこと言うなぁ。」

 

 

〜5分後〜

「「「ズイマゼンデジダ。」」」

「んだよこいつら。大して持ってねぇじゃねぇか。使えねぇなぁ。今日はこんぐらいで勘弁してやるから、テメェの巣穴に帰れ。」

「「「ハイ‼︎」」」

「さて夕麻ちゃん、気を取り直して行こうか。」

「う、うん。(こいつマジで人間か?所々人間離れした動きしやがったぞ?増援呼んどくか。)」

 

 

〜夕方〜

 

「優誠くん…今日は楽しかったね…」

「そうだね。堕天使レイナーレ。」

「⁉︎貴様、いつ知ったんだ⁉︎」

「初めて会ったとき放心状態と言ったな。アレは嘘だ‼︎貴様の記憶を見させてもらったのだよ。このセイクリッドギア『魔力の器』でな。」

「クッ‼︎此処まで使いこなしているとは想定外だ‼︎」

 

ガサガサッ

 

「ゆ、優誠?その人なんだよ?なんで翼が?」

「イッセー?何故此処にいる‼︎走って逃げろ‼︎」

「背後がガラ空きよ‼︎」

ビュン‼︎

「ハァ‼︎」

ブゥン‼︎

「落とし損ねた‼︎イッセーかわ…」

 

ザクッ‼︎

 

「イッセー?しっかりしろイッセー‼︎」

「ふふふ。今日はその絶望した顔で勘弁してあげるわ。増援を呼んだのだけれどいらなかったわね。カラワーナ、ミッテルト行くわよ。」

「レイナーレ様、あたしらの出番は?」

「また今度ねミッテルト。」

「了解っす。」

 

「イッセー‼︎死ぬな‼︎まだ死ぬ時じゃない‼︎」

 

カッ‼︎

 

「私を呼んだのは貴方かしら?って大変な事になってるわね。あら?それに…。まぁいいわ。どいてえっと…」

「兵藤優誠です。こっちはイッセー。」

「優誠君ね。そこをどいてくれるかしら?」

「は、ハイ‼︎」

「ありがとう。」

 

そう言って、イッセーの前に立つと周囲を独特の雰囲気が囲った。

 

「我、リアス・グレモリーの名において命ずる。汝、兵藤一誠よ。今我が下僕となるために、その体へと魂を刻み悪魔へと成れ。汝、我が『兵士』として、新たな生に歓喜せよ‼︎」

「これでイッセーは無事なんですか?」

「ええ、これで無事よ。ところで緊急事態でとっさにやってしまったけれど、良かったかしら?」

「ああ、それに関してならお気になさらず。こいつなら大丈夫ですよ。それにリアス先輩、いや、グレモリー殿貴方は自分の家族を大切にする悪魔でしょう?俺は貴方を信頼してるので大丈夫です。まぁでも俺は貴方はそこまで好みの女性ではないので貴方の下僕にはなりませんよ?」

「あら?貴方いつから私が悪魔だって気付いたのかしら?」

「グレモリーという名をどっかで聞いた事があって、俺の中で少しの間、人外生物のブームがあって悪魔とか少し齧ってたんですよ。それを思い出して今ので確信しました。」

「あら、そうだったの。」

「貴方の下僕にはなりませんがそれでは筋が通らないでしょう。なので貴方達の部活に入りますよ。」

「話が早くて助かるわ。それで本音は?」

「鍛錬を怠ってこんな事態になった自分へのケジメをつけたいってのが3割で残りが楽しそうだからです。」

「正直なのね。それじゃあこれからは部長と呼びなさい。それじゃあこの子を運んで今日はお開きね。」

 

パチンッ‼︎

 

 

〜兵藤家、イッセーの部屋〜

 

「おお〜。」

「取り敢えず家の人は眠ってもらったわ。暫くしたら使いの者を派遣するからよろしくね。」

「はい。それでは部長、お休みなさい。」

「ええ、お休みなさい。」

 

 

「すまんな、イッセー。強くなったからって油断しすぎた。これからはちゃんと鍛錬する。」

 

 

〜翌朝〜

 

「優誠、急に朝からトレーニングしてどうしたんだよ。」

「なんか鍛えたくなってきた。」

「そうか。なぁところでさ、昨日さ俺、優誠の彼女に殺された気がするんだけど。」

「はぁ?何寝ぼけてんだよ。俺に彼女なんているわけねぇだろ。」

「いやいや、そんな事ないだろ。だってここ一週間黒い髪の女の子と一緒に帰ってたじゃん。」

「全く…何寝ぼけてんだ?ちゃんと顔洗ってきたのかよ。」

「おはよう、イッセー君。今日の風は少し強いねぇ。」

「よう、イッセー昨日貸したエロDVDはちゃんと見たか?」

「オッス。なぁそんな事より優誠に彼女いたよな?」

「なぁにぃぃ⁉︎優誠、それは本当か⁉︎」

「優誠貴様、裏切ったなぁ‼︎」

「ふざけんな。俺はテメェらと良くつるんでるせいで彼女なんざ出来ねぇだろうがよ。イッセーが寝ぼけてんだよ。テメェらと違ってエロくなくてテメェらより多少女子より評判がいいのを恨んだイッセーが自分に都合のいい夢見たんだろ。」

「そ、そうか。そうだよな。」

「あの優誠に彼女なんて出来るわけないもんな。女子からのラブレターもらって体育館裏に呼び出されて罵声浴びせて帰ってきた優誠なんかに彼女なんて出来ないもんな。」

(何故か罵声を浴びせてたら女子がだんだん顔赤くして恍惚とした顔をしてたけどな。)

「こいつら置いてくか。」

 




優誠の現在はゲームで言う初心者プレイヤーが最強キャラを操ってるって言う状態です。誤字またはここの言葉の使い方違うよなどありましたら報告よろしくお願いします。それではまた次回。


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第2話

どうも皆さんお久しぶりです。皆さんモンストはやっていますか?自分はこの間久々にモンストをインストールし直しました。目的はSAOコラボです。シノンが欲しかったんです。その結果シノン以外が当たりましたがorzではどうぞ。


〜放課後〜

 

「優誠〜帰ろうぜ〜。」

「ぁあ?んあ〜、すまんがイッセー達で先帰っててくれ。俺はちょいとやる事あるから。」

「そうか、分かった。じゃあ、また後でな。」

「おう、また後でな。」

 

さて、オカ研に行くかっと、イケメン王子様があそこにいるなぁ。旧校舎の場所しかないから連れてってもらうか。

 

「よぉ、木場。」

「やあ、優誠くん。僕に何か用かな?」

「ああ、お前にオカ研の部室に連れてってほしくてな。」

「そうなんだ。いいよ、一緒に行こうか。」

「おう、頼むな。」

 

〜旧校舎、オカ研部室〜

 

コンコン

 

「部長、お疲れ様です。今日はお客さんが来ましたよ。」

「あら、祐斗。お疲れ様。お客さんって?」

「ちわーっす。リアス部長、先日ぶりっす。兵藤優誠っす。」

「あら優誠じゃない。貴方、以外とノリが軽いのね。」

「ネタに走る男なのでこの程度ノリが軽いうちに入らないっすよ。」

「そう、まあいいわ。所で今日はどうしたのかしら?」

「何言ってんすか。一応、俺も部員なんすから部活しに来たに決まってるじゃないですか。ついでに他の部員とかと挨拶もしておきたいしね。」

「あらそう。こっちからタイミング見て呼ぼうと思ったけれど、手間が省けていいわね。所でイッセーは?」

「あいつは取り敢えず先に帰らせておきましたよ。どうせあいつも暫くしたら気になって付いてくるでしょうしね。他の部員も見かけないし寛がせてもらいますよ。」

「ええ、そうして頂戴。朱乃、彼にもお茶を。」

「はい、部長。もう用意してありますわ。お茶菓子も買ってきてありますし。はい、優誠君。ゆっくりしていってね?」

「どうも、ありがとうございます姫島先輩。」

「あらあらうふふふ。昔みたいに朱乃ちゃんって呼んでもいいのよ?」

「あらそう。んじゃそう呼ばせて貰うよ、朱乃ちゃん。」

「はい、よく出来ました。それじゃゆっくりしていってね。」

 

しっかしまぁ。アニメとかだとなんか違うと思ったけどなんだろう。割といや、結構ストライクゾーンだな。そういや、部長殿は俺と朱乃ちゃんの関係は知ってるんだろうか。

 

「ああ、安心して貴方と朱乃の関係も知ってるから昔みたいに接してもいいわよ。」

 

流石悪魔。そこら辺の話も知ってるのか。そういやあの後バラキエルさんはどうしてるんだろう。

 

「お父様は、今でも元気よ。よくお母様とオハナシをしているわ。今度堕天使領の所に遊びに来ない?」

 

そうなんだ。まぁ、あの夫婦も仲良くしてるみたいでいいか。あの時助けられたのは偶然だったけどなぁ。あの時のは何だったんだろう。

 

コンコン、ガチャ。

 

「お疲れ様です、リアス部長。」

「お疲れ様、子猫。今日話をしていた新しい部員の、兵藤優誠君が来てくれたの。」

「そうですか。優誠先輩、初めまして。塔城子猫です。よろしくおねがいします。」

「ども、兵藤優誠です。よろしくおねがいします、先輩。」

「先輩…。いえ、普通に子猫と呼んでください。学校では後輩なので。」

「あらそう。んじゃまぁ、子猫ちゃんって呼ばせて貰うよ。」

「さてと、これが今の部員たちね。後はイッセーを連れてくるだけね。まあそれは後でいいわ。貴方の人気を発現させるからちょっと待っててね。」

「了解っす部長。」

 

〜10分後〜

 

ふ〜ん。成る程、ここがこうなってああなって成る程成る程。サッパリ分からん事がよく分かった。あ、光った。部長殿が魔力込めたのか。

 

「さて、それじゃあ始めるわね。優誠はその魔方陣の真ん中に、立って頂戴。そしたら貴方の中で一番強い姿を想像して。」

「ここか。んで一番強い姿か…。誰にしよう…。ダンテ?いや、ジェクトさん?いや、簡単な感じでいいか。」

 

取り敢えず右手のひらを上に向けてパーより指を曲げて器をキャッチ出来るようにしておくか。

 

「部長、出来ましたよ。」

「…そう。なんか強そうに見えないけど、まあいいわ。そしたらひたすらにその強いイメージを抱いたまま、力を解放する感じでやってみなさい。」

 

力を…解放…力を…解放…神器…解放…神…器…解…放…ッハ⁉︎

 

「神器‼︎解・放‼︎‼︎」

 

ッカァ‼︎

 

そう言って力を解放する感じを何となくやってみたら何と、器なんて出て来やしないじゃないか‼︎と思って落ち込んでorzの感じになったら何と今まで付けたことが無いものが首からぶら下がっていた。そう、ペンダントだ。

色は黒と赤と白が絡み合うように渦巻いてるペンダントだ。それを見て一瞬で分かった。魔力の器じゃねぇ‼︎てか、器なんかじゃねぇ‼︎なんかもっと聖杯とかのアレをイメージしてたのに、なんだよペンダントって‼︎

 

「…部長一応ですが神器出てきました。」

「ええ、確認したわよ。そのペンダントね。その神器は初めて見るからよく分からないけど、専門の人に今度見てもらいましょう。」

「あ、はい。」

「今日はこれで終わりだけど、どうする?」

「ん〜、木場と運動場を借りても大丈夫ですか?」

「ええ、構わないわ。今日は祐斗に仕事も入ってないし。」

「了解っす。よし木場、俺にちょっとつきあってくれ。」

「っえ?その、付き合うとかそういうのはもっとお互いを知ってからの方がいいと思うんだけど。」

「殴るぞ。じゃなくて俺に剣術を教えてくれってことだ。」

「成る程ね。いいよ、イこうか。」

「…ヨロシクオネガイシマス…。」




う〜ん。難しいですね。どうしても会話が多くなってしまう。もっと優誠の頭の中書きたいのに、他のキャラを優先してしまう。誤字、脱字、ここ直した方が良いよなど、こういう風にしたら見やすくなるなどのご意見、感想は随時お待ちしてます。ではまた次回。


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