ストーンオーシャン ー24枚目のタロットー (神猫さんまじ天使)
しおりを挟む

メイドインヘヴン その1

ジョジョの奇妙な冒険といえばやっぱりラストバトルが一番
とはいえ自分の中では三部や7部のようなすっきりとした結末を6部でもやって欲しかったなとか思います
おそまつです


「承太郎…フハハ

やはりジョースターが私を導いていたということか

この位置ならば…もはや新月まで待つことはない

天国は完成した」

 

一瞬の閃光ののち俺たちは吹き飛ばされた…やれやれ厄介な事態になりそうだぜ

 

俺は空条承太郎

プッチという神父は人間にも関わらずDIOのやつと深い関わりを持ちやつのいう天国…なにかはわからないが天国というやつを完成させるため娘の徐倫を刑務所に収容させた

だが本当のやつの狙いは俺だった

そして俺は不覚にもやつにスタンドと意識をDISK化され奪われた

だが娘とその仲間達やスピードワゴン財団の協力で取り返しこのめんどうな事態を収束するためにやってきたってわけだ

やつのスタンドはどうやらCーmoonというスタンドに進化したそうだが俺の敵じゃないはずだったが…

どうやらめんどうなことになりそうだぜ

 

「うっ…なにが起きたのよ…何メートルか飛ばされてるみたいだけど」

 

次に目覚めたのは徐倫

そしてアスナイ、エルメス、エンポリオ

どうやら全員能力やここまでの資料を読む限り頼れる仲間のようだが

 

「天国が完成したとかどうとか言ってたけどあんなのはったりだよなぁ

とりあえずこのモールから出たほうがいいんじゃないの?」

俺はこのときたしかに違和感を感じはじめていた

 

どうやらアスナイとかいうやつもなにか感づいてるみたいだ

 

「おっ、おいこの扉どうなってんだよ…これ早いぞ!」

 

自動ドアが異様なスピードで開け閉めを繰り返している!

これもたぶんのやつのスタンドの能力には違いない

だがこの事態とさっきの出来事を照らし合わせるとそして十年前のことから一つの解が浮かび上がってきやがる

 

やつは時を止めた世界で俺が投げた銛を認識していた

それ以外に俺の銛を避けることができたことは説明出来ない

なんせ俺の投擲はパチンコ玉でネズミを殺せるほどの正確な投擲だからな外した理由はそれしかない

だとしたらやつの能力は間違いなく時を加速させることが出来るようになった

 

本当にやれやれだぜ

 

だがな…感謝するぜジジイ

あんたのハーミットパープルが死の間際この事態を予言してくれなければたぶん俺は娘も守れなかったろうな

予言がテレビに映し出したのはこの中のエンポリオを除いた全員がやつに殺られる瞬間

そしてなんといっていいかわからないが世界が壊される瞬間だった

 

プッチ…てめえがもし徐倫に対して許されないことをするのだとしたら

そしてお前にとっての都合のいい世界に作りかえようとするなら

なにをしようがどんな能力だろうが関係ない

 

 

 

てめえは俺が裁く…なにがあろうとな

 

 




ちなみに好きなキャラはジャイロと露伴先生です
コンビならもちほんジャイロとジョニー


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

メイドインヘヴン その2

さすがにプッチの分が悪すぎます


「やつの能力はわかった」

 

え?なにこの人みたいな表情を5人ともしてやがる

やれやれたが説明してやるとするか

 

「やつは時を加速させている

そしてたぶんやつ以外の人間には効果は適用されないみたいだ

事実俺の周りの虫はとんでもないスピードで動いてやがる」

 

「それだけでわかるものなの?

それ以外にもいくらか可能性はある気もするんだけど」

 

「たしかに…あんたがいくらすごいスタンドを持ってるっていってもそれだけじゃ…」

 

やれやれだぜ。昔ならここでやかましいぞこのアマァとでもいってやったがさすがに、な

だがどう説明したものか

 

「待って…みんな父さんを信じて

私にはどんな能力かはわからないけど…

私の直感は父さんが正しいと告げている」

 

徐倫…

 

「徐倫…俺の希望が言うなら間違いない

承太郎さんに従おう」

 

なんだこいつ…このアスナイってやつまさか徐倫にほれてるとかじゃ…

 

「ありがとうアスナイ」

 

なるほど…ここまでアスナイが一方的に徐倫をを見つめてはいるが徐倫は一度もアスナイを見ることもないようだし大丈夫だろう…

 

「ぼくはもちろん承太郎さんに従いますよ」

 

エンポリオ…は彼は唯一一巡した世界に到達していた

彼は我々の切り札になり得るのか…?

 

「よしではまずプッチの姿を確認する

新幹線だって時速300キロで動いているが見えないことはない

それと同じように姿じゃない…動きを捉えるだ

あくまでまず建物の中から位置を確認する」

 

 

 

 

危ないところだった…

突然承太郎が現れたことであのままいけば私は確実にやられていただろう

だがやはりなにかの因果か私は新たな力を得ることが出来た

名付けて

 

メイドインヘヴン

 

この力は私を中心に世界の全てを加速させることが出来るようだ

たしかにさらなる力へと成長を遂げはしたが…

時を止める…力を潜ませる…物を2つにふやし破壊する…

どう考えてもこれでは倒せるはずがない

天国に近づくためにはやはり新月を待たねばならないと言うのか…

ならばここは一度姿を隠すしかあるまい

いくら位置が筒抜けだとしてもこのスピードにはなにものも追いつくことは出来ない

(ん?体が動か…

承太郎!)

 

 

 

 

 

「スタープラチナザ・ワールド」

やれやれギリギリってとこか

やつを見つけたのはまず徐倫

そしてアスナイに俺の体へ力を潜航させると同時にキッスの反発力を利用してやつに急激に近づいたってわけだ

能力が変化してすぐに万全の状態で使えるなら俺たちをすぐさま始末したろうがそれをしなかったのは出来なかったと捉えられる

なら今すぐやるにこしたことはない

驚愕の表情をしてやがるがまあちと甘かったてことだ

このすれ違うタイミングでスタープラチナを叩き込む!

 

「オラッ!」

 

右手がやつの胸を貫く

そのままの勢いでスタープラチナで身を守りながらとなりのモールに突っ込んだ

これで終わりか?

 

そして時は動き出す

 

当然のようにやつの姿はない

時の加速も終わっていない

 

となると俺は今やり損ねたのか

いや確実に貫いてはいた

致命傷のはずだがそのままどこかへ逃げたと言うことか

 

 

 

 

 

 

 

(くそ!さ、寒い…これが死ぬと言うことなのか)

 

私はすぐに致命傷を負ったことに気づいた

だがどうするとことも出来ないだろう

 

(あと一歩だったが

これで終わりならば仕方がない

天国はたしかに人を幸せにする

私は人が幸せになることを切望した

だがこうしてなにもなさずに死ぬとは…

DIO…

君ともう一度語り合えたいものだ)

 

君は人の因果を信じるかい?

ふと頭に彼の声が響く

 

「しっかりしろ

傷は治るようだからな」

 

「肉スプレー」

 

傷がみるみる塞がってゆく

そして目の前には

DIO…そして見知らぬ4人

(これは?)

 

その中でももっとも偉そうな男が口を開く

「君がいなければ私達は消滅するのだ

出来る限りのことをしよう

いま私達は何をすればいい?」

 

2.3.5.7.9.11…

 

「今から言うやつらを殺してくれ」

特徴や能力を説明する

 

「理解した」

 




おそまつです


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。