デュエルディスク片手にカルデアへ ( )
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デュエルディスク片手にカルデアへ

誰かシリアスをぶち壊すFGO×遊戯王作品を書いてください。
病気の妹の兄の友人の親戚に必要なんです、なんでもしますから!


 「人が折角復帰しようとルールを覚えてる最中にリンク召喚とは一体……出鼻を挫かれたな」

 

 一人事を呟きながら埃を被った物置の一角を漁る。目的のダンボール箱を発見し、中にあるバインダーを開くと1ページ9枚の一面全てがエラッタ前の混沌帝竜で埋められている。

 

 「征竜の回し方を覚えたのに禁止だったとはな、これはもう解禁したカオスを使うしか無いじゃない(使命感)」

 

 

 難解極まりないコンマイ語と環境デッキの跋扈する魔境に適応出来る気がしないなら、ロマンデッキで我が道を行く。できれば活路エクゾのように結果を残す際物を目指していきたい。幸い帝龍さえ入っていればそれはカオスデッキだ、現在のカードプールならカオス全盛期には無い新たな可能性を模索出来るだろう。

 

 「ダイスポッドはマイフェイバリットカードだけど、現在の高速化した環境だとリバースカードは発動する前に除去されるか決着しそうだよなあ、光属性だから当時はカオスポッドとセットで三積みしてたけど」

 

 ダイスポッドはカオス全盛期の魔境において店舗大会優勝に導いてくれた、相手のデッキ構成やプレイングはおろかゲーム性すら無視して決着をつけるパワーカードだ。その理不尽なまでの破壊力は試合後の親の仇でも見るかのような視線で帰ってくる。初手帝龍からのダイスポットで優勝を決めた瞬間、大会会場のダイスの女神の被害者達が舌打ちをしてくれたのは今でも忘れていない。

 

 「いやあ、ガチ勢が少ない中カードを出し合って構築した友情のガチデッキを運ゲーで台無しにするのは爽快でしたねえ(ゲス顔)」

 

 昨今のメタゲーム環境からは考えられないが、思えばあの頃はブラフとネタで無駄にエクゾパーツをピン刺しするくらいの余裕があった。というかそれ物ともせずに勝利するだけのパワーカードが溢れていた。主に混沌帝龍で八咫ロックして足で蹴り殺すのが常套手段だったが。

 「さてと、汎用カードも発掘したし、良からぬこと(デッキ構築)を始めようじゃないか」

 冗談混じりに呟いた瞬間だった。

 急に意識が遠のき、顔面へ迫り来る床を眺めながらカードの山へと倒れ込んだ。

 

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 覚醒した意識が光を取り戻す前に焦げ臭い臭いが鼻についた。よもや火事か、一酸化炭素中毒で倒れたかと思うと同時に、硬い床で寝た時特有の痛みが自身がアスファルトの上に倒れていたことに気付かせる。

 

 周囲を見渡すと見知らぬ街並、それも街全体が炎上している光景が広がっていた。これが酸欠による幻覚かもしれないと、思いの外冷静に思考する自分に軽く驚きながら膝に手を当て立ち上がろうとすると有り得ざる物が視界に映った。

 

 「アイェエエ!?デュエルディスク!?デュエルディスクナンデェェエエ!!!」

 

 そう、デュエルディスクだ。デュエルディスクが左腕に装着されている。それを認識した瞬間、急速に点と点が繋がりある仮説が脳裏に浮かび上がる。

 

 「燃える街……デュエルディスク……ここはハートランドか!!(デュエリスト特有の超速理解)」

 

 おのれ融合次元と呟きながらも錯乱した頭は空転し続ける。異世界転移?遊戯王世界に?まるで意味が分からんぞ。というかこれどうやって外すんだ、継ぎ目とかスイッチは見当たらないし、なんか左腕と癒着してる気がするぞ。

 

 夢なら覚めてくれと自分で顔を叩くも普通に痛い。SANチェックと精神分析(物理)を一通り行い、落ち着いた所でボディチェックを行う。

 

 「持ち物はカードとデュエルディスクだけか。財布持ってても通貨が違うだろうけどさあ、どうすりゃええねん」

 

 遊戯王世界ならデュエルをふっかければ大抵は解決するだろうが、人としてそれは如何なものか。何にせよ融合次元の連中に見つかるとマズイので自衛用のデッキ作成は急務だ。下手をすると黒咲たちレジスタンスにまで襲われかねない。

 

 かき集めたカードを抱えて物陰に隠れる。デッキがない状態で襲われたら即ゲームオーバーだ。長時間丸腰で開けた場所にいるのは得策ではない。デッキレシピは覚えていても、リミットレギュレーションの確認もしなければならないのだ。禁止カードを使ってジャッジキルというオチだけは全力で回避したい。

 

 検証作業を行った結果、全盛期カオスデッキがそのまま使えることが判明した。特に混沌帝龍の効果がエラッタ前のものだったのはデカイ。融合次元の連中は多人数バーン戦術が基本、混沌帝龍出せばほぼ勝ち確だ。ただしシンクロ以降のカードは手持ちが無いから検証できなかったのが不安だ。……まさかとは思うが全部脱法してるとかないよな。ただでさえ9期のぶっ壊れカードプールだと何が起こるか分からないのだ。アニメではオベリスクフォースがヴェーラーを使ってるのは見たことはなかったが、満足しても慢心は死に直結する。極力戦闘は避ける方針で行こう。

 

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 武器を持った骸骨が街を徘徊している。デザインに見覚えはない。ワイト系列のカードかと推測するも、知らないモンスターである以上、どの様な効果を持っているかも分からない。装備カードを装備している可能性も視野に入れる。

 

 「デュエリストの影も見えないのにモンスターが実体化しているだと……街自体がフィールドなのか、それともカードの精霊か?」

 

 アクションフィールドかサイコデュエリストの仕業なんて関係ない。デュエルに参加しなくても余波でダイレクトアタック(物理)を喰らえばLPなぞ関係無く普通に致命傷になりかねない。

 

 「やっべ、気付かれた!」

 

 こちらの存在に気付いた二体のワイト(仮)はガシャリガシャリと音を立てながら、あからさまに敵意を持って接近してくる。

 え、ちょっと待って。乱入ペナルティは?バトルロイヤルモード?まさかVRゲーム編?誰かルールの説明をしてくれ。

 

 (調整中です)

 

 「クッソ何か電波が飛んできた気がしたがそれどころじゃねえ。手札より『死者への手向け』を発動!」

 

 発動を宣言するとカードが光って消失し、対象となったワイト(仮)は光の粒子となって消え去った。対象を取れたのでやはりモンスターで間違いなかったか。

 

 「『早すぎた埋葬』を発動、『混沌の黒魔術士』を蘇生、残ったモンスターに攻撃」

 

 『混沌の黒魔術士』が放った黒色の魔弾が骨の残滓すら残さずモンスターを消滅させた。些か過剰攻撃に思えるが、手札のキラースネークではスペックが頼りなさ過ぎるから仕方ない。

 周囲に他のモンスターがいないか確認し、改めて混沌の黒魔術士を見る。リアルソリットヴィジョン凄いな、何かこう魔力的な超常のオーラを感じる。いやカードの精霊か?聞いてみるか。

 『混沌の黒魔術士』はこちらの指示は聞いてくれたが会話は出来ないようで、漠然とした意思は伝わってくるが意思疎通としては心許ない。念話とか出来ないのかと聞くと、「呪殺とか攻撃魔術が専門でそういう細かいのはちょっと……」と筆談で返された。なにやら殺す系専門らしい。怖いんですが。

 

 その後、デッキからではなくカードさえあれば直接発動が可能だったため、デュエルでは無く精霊世界系の仕様だと判明。エクシーズ次元はどうなってんだ。ARC-Vはシンクロ次元編までしか見てないから分からん。

 

 「安西先生、普通のデュエルがしたいです(白目)」

 

 

 混沌の黒魔術士が「安西先生とは誰ですか?」と書いたメモを差し出してきた。今はそっとしておいて下さい。あと護衛お願します。

 

 

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 「城之内ファイヤー」

 

 『ファイヤーボール』を発動し道中のモンスターを処理する。ここにきて通常魔法バーンカードの評価がうなぎ登りだ。LP500ダメージの紙屑が高性能除去札に早変わり。これは禁止カード待ったなしだな。……ハートランドこの有様なのは誰かが『昼夜の大火事』を使った結果とかじゃないだろうな?

 

 「それにしても、良かれと思って禁呪に手を出したら破門されたとか凄く何処かで聞いたことのあるような話だな。いや、黒魔術師だし色々と冒涜的なこともやっててもおかしくはないか」

 

 混沌の黒魔術師と談笑(片方は筆談)しながら街中を探索する。未だに生存者の一人も見つかっていない。いい加減何かしらの情報源が欲しい所だ。

 

 

 開けた場所に出ると、そこはモンスターの密集地だった。早速、混沌の黒魔術師に殲滅してもらおうとした所で、ふとある考えを思いつき止める。バインダーを開きハードスリーブに入れられたカードを取り出す。

 

 「光臨せよ、『青眼の白龍』」

 

 遊戯王を象徴するカードの一角。神々しさを身にまとう白き竜が舞い降りた。未だ燃え続ける地獄めいた市街地の中にありながら、それは神話や伝承の一片のようで、敵中に居ながら思わず放心してしまう。青眼の白龍が指示を促すかのように振り返り、慌ててもう一枚のカードを翳した。

 

 「『滅びの爆裂疾風弾』を発動、全てを葬り去れブルーアイズ!」

 

 

 

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(前略、マシュの宝具が使えるようになったよ。やったね。)

 

 「北東に強大な魔力反応!?Aランク宝具の真名解放レベルだ、間違いない!サーヴァントだ 」

 

 ロマニの驚愕警報が通信越しに響く。

 全員が警戒し視線の北東へ向けた。

 炎に包まれた町並みが光爆に飲み込まれる。数秒遅れ、余波で薙ぎ払われた幾多ものビルが轟音と共に倒壊した。

 

 「今のが騎士王の聖剣!?」

 「イヤ違う、こいつはあいつらじゃねえな……まさか新手か?他は全員脱落してるはずだぞ」

 「これは幻想種、それも最上位の竜種の反応だぞ!?いや、反応が消失した、一体何が起きているんだ!?」

 「もう何なのよぉおおお!!」

 

 これが聖杯戦争か。これがサーヴァントの戦闘なのか。これは聖杯の異常とか関係無しに壊滅するわ。霊地の関係とかがあったんだろうけど、こんなもんを街中でするとかホント魔術師って人でなしだな。

 

 「宝具は使えるようになりましたけど、私が受けないといけないんですよね、あれ」

 

 マシュが震え声を溢す。声だけでなく膝も震えている。無論目は死んでいる。

 

→「大丈夫、信じてる」

 「先輩……」

 

 マシュの目にハイライトが戻る。所長はまだヒステリックに悲鳴をあげている。

 

→「ちゃんと令呪打つから嫌でも身体は動くよ」

 「それ信じてくれてるんですか!?」

 「おっと、お喋りはそこまでだ、どうやら奴さんのお出ましのようだ」

 「イヤァァアア!!」

 現れた二つの人影は、左腕に奇妙な機械を装着したマスターらしき男性と傍に浮かぶ神官めいた印象を覚える黒衣の装身具を纏う青みがかった肌の男性だった。

 

 一同を背に警戒を露わにキャスターが一歩前に出て問う。

 

 「テメェら一体何者だ、サーヴァントって事は聖杯戦争の参加者だよな」

 「初対面で人を社畜<ドレイ>扱いとは……否定はしないが。貴様こそ何者だ、融合次元の手先か?」

 「名乗る気は無いか。ならばこの身もサーヴァント、やることは一つか」

 「そうか、仕方ないな……おい、デュエルしろよ」

 

 男は左腕の装備を掲げるように構えた。

 

 「何でしょうか。テンポに誤魔化されていますが、会話が成立しているようで致命的に会話が成立していません」

→「なるほど、これがバーサーカーの狂化スキル」

 「いや、違うんじゃないかな。それより融合次元とかよく分からないワードが気になるんだが」

 

 話してる間にキャスターが杖で殴りかかる。こいつホントにキャスターしてないな。

 

 「これでも喰らいな!」

 「あっリアクティブアーマーで」

 「グワー」

 「完全にギャグのノリでキャスターがやられた!」

 「この人でなし!」

 

 黒焦げになったキャスターは吹き飛んで瓦礫に突っ込んだ。致命傷に見えなくもないがギャグ補正のおかげでそんな事はなかったぜ。

 

 「さて、そこの情報源、話を聞かせて貰おうか」

 

 

---少女説明中---

 

 

 「ここはエクシーズ次元じゃないだと!?というかデュエルモンスターズを知らない!?何処だよここ!!」

 「機械如きで第二魔法を再現!?そんな事出来てたまるものですか!!」

 「先程の大規模破壊も召喚した龍の仕業とは……サーヴァントをノーコストで大量召喚、システムfateの存在意義が完全に吹き飛びましたね」

 「そちらの世界では個人がそれだけの戦力を使役して戦うのが当たり前なのか……どんな魔境だ、神代でも早々ないぞ」

 「そりゃあ人理崩壊の危機と聞かされて『世界が滅ぶなんて良くあること』のひとことで済ませるわけだ。この天才の頭脳を以ってしても完全に想像の埒外だったよ」

→「でも力を貸してくれるなら心強い」

 「任せておけ。いえ、行く当てがないので是非同行させて下さいお願します。まあ騎士王とやらが聖剣の二本や三本持っていたところで誤差の範囲内だし……槍さえ持ってなければ」

 「ロンゴミニアドのことですか?聖剣の鞘を喪った騎士王がカムランの戦いで手にしていた物としか。エクスカリバーに比べるとマイナーな印象しかありません」

 「ヨンゴミアントはあのDRですら手が出ない完全耐性虚無空間。あれが出たら終わりだ、もはや回答が存在しない」

 「アッハイ」

 

 

 「あーあ、やっぱランサーのクラスで呼ばれないとダメだな」

 

 情報共有の話し合いをしていると先程の爆殺で煤けたキャスターが復帰してきた。

 『多分こっちが回復だろ、色的に……猛毒薬じゃないよな?(ボソッ)』などと不安な言葉と共に赤や青色のボコボコと泡立つポーションをぶちまけられていたが無事だったようだ。

 

 「ともあれこれから大聖杯の所へ乗り込むわけだ。作戦を説明する。セイバーの聖剣を嬢ちゃんが受け止めて、他の連中で袋叩きにする。取り巻きがいるかもしれんがやる事は変わらん、以上だ」

 

 「全員宝具は持ったな?行くぞ!!」

 「「おぉっ!!」」

 

 

なんやかんやでセイバー&アーチャー戦

 

 

 「アーサー王は女性だったのか!?」

 「え?よく見たら本当に女性です。てっきり男性だと思ってました」

 「おい小娘、今何処を見て判断した」

 「……いえ胸なんて見てませんよ」

 「貴様ァ!ギャラハッドごと切り裂いてくれる!!」

 「落ち着くんだセイバー!」

 

 激昂して聖剣を振りかぶるセイバーをアーチャーが羽交い絞めにして止めながら宥める。

 

 「騎士王に『死者への手向け』を発動……何故何も起こらない」

 「平然と不意打ちをしかけるんだな!?君はぁ!少しは空気を読んだらどうなんだい!」

 「戦場で隙を見せる方が悪いだろ」

 

 呆れるロマニにキャスターがケルト的な意見を返す。多分戦場じゃなくても殺される方が悪いとか言いそうである。ケルトだし。

 

 「何をしたかは知らんが、私はBランクの対魔力スキルを持っている。貴様如きの魔術では私には傷一つつける事は出来ない」

 「馬鹿な、アルトリウスが魔法耐性持ちなんて聞いてないぞ!?」

 「まあ良い、ここで私に討ち果たされる程度ならば、どの道グランドオーダーの前にはこの先生きのこれないだろう。受けるがいい、我が聖剣を」

 

 騎士王の聖剣に膨大な魔力が収束していく。暴風の如き魔力の奔流は所長の心をへし折るには十二分に過ぎた。

 

 「私はここで死ぬのね」

 

 ここに来て所長は達観していた。

 

 「来るぜ、気張れよ嬢ちゃん」

→「頼んだよ、マシュ」

 「はい!……宝具仮想展開『ロード・カルd「ミラフォ」ちょっとぉお!?」

 

 決死の覚悟で宝具を展開したマシュを尻目に、随分とぞんざいな対応で障壁を発生させた。

 哀れ、騎士王の聖剣ビームはバリアに反射され、打った本人へと向かう。

 

 「させんッ!『熾天覆う七つの円環』』

 

 アーチャーが身を呈して騎士王の前へ飛び出し、7枚の花弁を咲かせる。一枚、また一枚と割れていく花弁へ雄叫びを上げながらアーチャーは魔力を篭める。そしてついに反射された対城宝具の一撃を防ぎきった。

 

 「あれはアイアスの盾か!あのアーチャーはホントに一体何者なんだ!?」

 「ミラフォはホントに仕事しないな、もはや様式美。知ってた知ってた」

 「喋ってないで畳み掛けるぞ、焼き尽くせ木々の巨人『灼き尽くす炎の檻』! 」

 「甘いぞキャスター『風王鉄槌』」

 

 燃え盛る巨人をセイバーは風を纏った剣で打ち払う。対魔力の相性の悪さもあり、まともなダメージは殆どない。

 

 「先輩危ないっ!」

 

 キャスターの宝具に紛れてアーチャーの狙撃が立花を襲う。それに気付いたマシュが割り込みシールドで防ぐ。

 

 「躊躇いなくマスターを狙うとかあのアーチャーはリアリストかよ」

 「平然と不意打ちをしてきた貴様が言うか」

 

 「クソっ決定打に欠けるか、仕留めきれなかった」

 「これで盤面は最初に戻ったな。よもや我が聖剣を跳ね返されるとは想定外だ。しかしそれも何度も使えるものではあるまい。メイガス、まずは貴様から始末してしまえば最早脅威はない」

 「何勘違いしてやがる。俺はメイガスじゃない、デュエリストだ!!」

 「そこですか!?」

 「高々魔法耐性くらいでいい気になりやがって、この程度の盤面なんてキャンディーを食べながらだって返してみせる!」

 

 高らかに宣言した彼の手には、檻に閉じ込められた者に立ちはだかる溶岩の巨人が描かれたカードが握られていた。

 

 

 第一話『リリースは最強の除去』完

 

 続かない。

 

 

 




お願い、死なないで所長!あんたが今ここで倒れたら、人類の未来はどうなっちゃうの? あなたにはまだレフがいる。レフさえ来てくれればどうにかなるんだから!
次回『所長死す』デュエルスタンバイ

書いてる途中で力尽きました。
何故所長を殺たし。そうだ『死者蘇生』を使おう。という発想から書き始めてどうしてこうなった。
所長はポンコツかわいいツッコミ枠にするはずでしたが全然書けてないですね。

以下お蔵入りのネタ

第一特異点

「騎士王、騎士王なのか!?自力で脱出を!?」
「違います別人です」

「ルーラーだって!?もしや相手の能力を封印とかできたりします?」
「いえ、それが不完全な召喚のようでルーラーとしての能力はないのです」
「ああORUないもんな……危うく笑顔にされてしまうところだった」
「笑顔……そうですねフランスの人々の笑顔のために戦いましょう。力を貸してください」


「ルーラーの片割れで竜の魔女?……DR……うっ頭が」

錯乱して同族感染ウイルス(ドラゴン族指定)を発動し、すまないさんとタラスクが巻き添え。あとアスカロンが確殺攻撃化。

黒ジャンヌが新たなサーヴァントを召喚しようとしたところに昇天の角笛(ゲオルギウスをリリース)からの『火炙りの刑』
これはジルも発狂する(白目)


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